ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、主演のマシュー・マコノヒーをはじめ、ミシェル・ドッカリー、ヘンリー・ゴールディングが顔を合わせる3ショットインタビュー映像が到着した。リッチー監督の衣装のこだわりや、自身の役作りについて語っている本映像。主人公・ミッキーの妻を演じたミシェルは、今作の衣装について「お気に入りを選べないほどロザリンドの衣装はすべて気に入った」と語っており、ミッキー役のマシューもオーダーメイドのスーツを気に入ったそうで「いいスーツだった。何着か盗んだよ!」と実際に何着か家に持ち帰ったことを告白。また、チャイニーズ・マフィアのドライ・アイを演じたヘンリーは「ガイの着こなしには隙がない」と明かし、「靴下を替えるために、更衣室まで何度か往復したよ」と、監督の衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードを披露した。ほかにも、役柄が自身の生い立ちと似ているというミシェルは「かなり早い時期に役になりきれた」と役作りは難しくなかったと話したり、想定外のことが起こるリッチー監督の撮影について「ガイは台本通り進めるつもりはないんだ。でもすぐに台詞に縛られなくてもいいんだとわかった、内容を理解しリズムと韻が踏めればいいんだ」とマシューがふり返ったりする一幕も。鑑賞前の予備知識としても必見の映像となっている。なお本作は、各都府県の休業要請の緩和により、東京・京都・兵庫の一部劇場にて上映が本日よりスタートする予定だ。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月12日ジバンシィ(Givenchy)の2021年春夏コレクションから、新作ユニセックススニーカー「GIV 1」が登場。マシュー・M・ウィリアムズによる初のスニーカージバンシィの新作「GIV 1」は、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズがデザインした初のスニーカー。流線形のダイナミックなフォルムに、ジバンシィを象徴する4Gエンブレムやブランドロゴを散りばめている。テクニカル素材、メッシュ、TPU素材、カーフレザーなど、パーツごとに異なるマテリアルを使用しているのも特徴だ。ブラック・オフホワイト・クロコ型押しの3型カラーは、ブラック、オフホワイト、クロコ型押しの3型。ブラック、オフホワイトには、クリアなグリーンゴールドソールを、クロコ型押しには、グロッシーブラックソールをコンビネーションしている。アウトソールには、108個のラバーパーツを付け、4Gエンブレムもさり気なく刻印した。【詳細】ジバンシィ 新作スニーカー「GIV 1」※2021年3月下旬現在発売中。販売店舗:ジバンシィストア、公式オンラインストア・レザー&メッシュ GIV 1 スニーカー 126,500円(税込)・クロコダイルエフェクト レザー GIV 1 スニーカー 132,000円(税込)【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2021年03月27日2019年から母校のテキサス大学で教授を務めているマシュー・マコノヒーが、政界進出を考えていることを明かした。故郷テキサス州の州知事候補選への立候補を、「真剣に考えている」という。テキサス州ヒューストンのクライムストッパーズが運営するポッドキャスト「Balanced Voice」に出演したマシューは、テキサス州知事選について尋ねられると、「検討を再開しているんだ。ぼくの指導者の役割とは何だろうかって。何かを指導して、共有するものがあるとは強く思っている」と語った。「人生の次のチャプターで、ぼくが足を踏み入れようとしているカテゴリーは何なのだろう」と自問した。次のテキサス州知事選は2022年の予定で、現職のグレッグ・アボット州知事が再選を目指していると伝えられている。昨年11月にも、マシューは「The Hugh Hewitt Show」でテキサス州知事選ついて「わからない。ぼく次第ではないんだ。ぼくよりも、人々次第だ」と語っていた。ツイッターでの反応は、「政治に関する経験がないセレブの政界進出にはうんざり。下積みから始めて!」「頼むから俳優業に専念してくれ」など否定的な声が多いが、「アボットを倒せるんじゃないか」「マシューが州知事になったらテキサスに引っ越す」などの良い反応も見られる。カリフォルニア州知事を務めた第2のアーノルド・シュワルツェネッガーになるか?(Hiromi Kaku)
2021年03月12日マシュー・マコノヒー主演、ハーモニー・コリン監督最新作『ビーチ・バム まじめに不真面目』の予告編が完成し、新たな場面写真とともに解禁。また、批評家の浅田彰氏から「パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風」とのコメントが到着した。予告編では、物語の舞台である、アメリカ最南端の楽園フロリダ州キーウエスト島で開催されている地元のフェスで、本人役で登場している伝説的カントリー・ミュージシャン、ジミー・バフェットらに続いて登壇した詩人ムーンドッグ(マコノヒー)が、得意のポエムを朗読し、雄叫びで客席を沸かせる場面からはじまる。スヌープ・ドッグがほぼ本人役で演じる悪友ランジェリーたちと、ハウスボート上でパーティー三昧の日々を送るも、とある事件をきっかけに警察につかまり、「馬鹿騒ぎはおしまい」と裁判所で更生を強要される――。しかし、ムーンドッグは何が起こっても、「Fun is a fucking Fun」と言い放ち、現状を楽しむことを恐れない。予告では、ジョナ・ヒル演じるムーンドッグの出版担当から「お前は酒と女で才能をムダにしたんだ」とからかわれるも、ジャーナリストからのインタビューに対しては、「(社会の人々は)無理をしてつまづく奴が多い。(生きるのは)ただでさえ大変なのに。人生ってのは山あり谷ありだ。俺はとことん楽しみ尽くしてやる」と自らの生き方を高らかに宣言する、印象的なシーンが切り取られている。また、映像にはムーンドッグが刑務所で出会った牧師の息子(ザック・エフロン)や、イルカ船の船長(マーティン・ローレンス)など、個性豊かな面々も登場。彼らを頼りながら自由を奪回する旅に出るのだが、果たして、ムーンドッグが辿り着く先は...?そして、異例のベストセラー&ロングセラー哲学書となったデビュー作「構造と力」(83)と次作「逃走論―スキゾ・キッズの冒険」(86)によって、ハーモニー・コリンと同じく“アンファン・テリブル(恐るべき子供)”としてセンセーショナルに世に登場した批評家・浅田彰氏よりコメントが到着。マコノヒー演じる放蕩詩人・ムーンドッグの一見、不道徳・不謹慎で周囲から嘲笑されるその生きざまを、絶妙なバランスが取れた快楽主義者や真の自由人として賛美しており、予告にも掲載されている。浅田彰氏コメント全文自己規制(自粛)と相互監視を逃れ、しかも「自由という名の野蛮」を振りかざして「死に至る悦楽」へと暴走することがない。軽やかに快楽の波に乗りながら、他者とともにあくまでも明るく生き続ける。これはそんな真の自由人の姿を描く美しい映画――パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風だ。『ビーチ・バム まじめに不真面目』は4月30日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい・立川高島屋 S.C.館・天神の3館で公開した後、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビーチ・バムまじめに不真面目 2021年4月30日よりキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国にて公開©2019 BEACH BUM FILM HOLDINGS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年03月06日ガイ・リッチー監督がマシュー・マコノヒーやコリン・ファレル、ヒュー・グラントなど錚々たるキャストとともに、“原点回帰”した最新作『ジェントルメン』(原題『THE GENTLEMEN』)が5月7日(金)より全国公開決定。併せて第1弾ポスタービジュアルと場面写真が到着した。女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円といわれる大麻ビジネス全てを売却して引退するというウワサに街は激震。ウワサを聞いて目の色変えたのが、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士(ジェントルメン)の顔したワルたちが、500億円の利権をめぐり、ウラのウラの、そのまたウラをかく、ダーティでスリリングな駆け引きが始まった!デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在かつスタイリッシュに演出。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた極上の痛快クライム・サスペンスとして、いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。主人公ミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『The Batman』(原題)『ダンボ』のコリン・ファレル、そして『パディントン2』のヒュー・グラントが結集。今回解禁となった第1弾ポスターは、彼ら超豪華キャストのクレジットの下に、スコッチ・ウイスキー、“オン・ザ・ピストル・ロック”のグラスを配置。クセ者たちの群像劇を期待させるビジュアルとなっている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年02月09日『ハリー・ポッター』シリーズでネビル・ロングボトムを演じたマシュー・ルイスが、同シリーズを観返すことは「苦痛」と「ニューヨーク・タイムズ」紙に語った。『ハリポタ』で演じたネビルは、その後成長を遂げるも、初期はドジで不器用、ポッチャリな魔法使いというイメージが強かったキャラクター。『ハリポタ』卒業後、マシューはそのイメージを覆す筋骨隆々の俳優となり、『世界一キライなあなたに』や『アニー・イン・ザ・ターミナル』などの映画やテレビドラマに絶えず出演し、キャリアを築いている。そんなマシューが『ハリポタ』を観返すのに苦痛を感じるのは、「ネビルの中に自分が見えるから」だという。「『ハリー・ポッター』を観ていると、『それはネビルじゃない。おまえじゃないか』と思ってしまうんです」とのこと。「自分とは全然違う役柄…たとえば、ロンドンの警察官だとか、大富豪とかを演じる方が、ずっと気が楽ですね」と語っている。つまり、ネビルとマシューのキャラクターはかなり似ていると認めていることがうかがえる。とは言え、『ハリポタ』に出演できたことは「多くの可能性を広げてくれた」として、感謝しているという。現在マシューはイギリスのドラマ「All Creatures Great and Small」(原題)に出演中。(Hiromi Kaku)
2021年01月22日『スプリング・ブレイカーズ』から7年、異才ハーモニー・コリン監督が手がけ、アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーが破天荒な放蕩詩人を演じる『ザ・ビーチ・バム/The Beach Bum』が4月より日本公開されることが決定した。19歳で脚本を執筆したラリー・クラーク監督作『KIDS/キッズ』(95)、そして初監督作『ガンモ』(97)にてセンセーショナルなデビューを飾り、「アンファン・テリブル(恐るべき子ども)」「ゴダール以来の映画の革命児」と称され、カルト的な人気を誇るハーモニー・コリン。その後も映画は数年に1本と寡作ながら、小説や詩、絵画、写真などアート全般にわたって創作を発表しながら、近年はファッションブランド「グッチ(GUCCI)」の CMシリーズの監督や、リアーナやグッチ・メイン、ビリー・アイリッシュなどのMVや写真のディレクターも務めてきた。前作『スプリング・ブレイカーズ』撮影後、フロリダ州マイアミに移住したコリンが「とにかく笑える、めでたいヒーローを中心とした、気持ちよく揺れるヨットのような」作品の構想を思い立ち、同作以来7年ぶりの長編を手がけた。マシュー・マノコヒーが演じる主人公のムーンドッグは、かつて1冊だけ出版した詩集が成功し、天才と絶賛されていた詩人。しかし、その後は長らく大富豪の妻に頼り、酒とマリファナと女、太陽 と海、船をこよなく愛し、ハウスボートでのパーティなどお祭り騒ぎの放蕩生活を送っていた。フロリダの太陽と海のもと、自由気ままに日々楽しんでいたが、ある事件がきっかけで新しい詩集を出版しなければ、無一文のホームレスになるという窮地に陥る......。伝説的ラッパーのスヌープ・ドッグがムーンドッグと毎日のようにつるんで遊ぶ親友役を、アイラ・フィッシャーが謎の大富豪の妻を演じる。ムーンドッグが道中に出会うエキセントリックな仲間たちには、『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンをはじめ、本作で11 年ぶりの映画出演となった『バッドボーイズ』のマーティン・ローレンス、そしてマイアミ在住の歌手ジミー・バフェットが本人役で出演。さらにはハーモニー・コリンも特別出演した『mid90s ミッドナインティーズ』で監督デビューを果たしたジョナ・ヒルは、本作ではムーンドッグと腐れ縁の出版エージェントとして出演する。ドレスやワンピースなど独特で過激なファッションを終始身にまとうマコノヒーをはじめ、豪華キャストの個性的な衣装を担当するのは、『スプリング・ ブレイカーズ』も担当し、HBOドラマ「ユーフォリア」でエミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた気鋭のデザイナー、ハイディ・ビヴェンス。その鮮烈な衣装により本作は米メディア「GQ」より「2019年で最も重要なファッション映画」と絶賛もされた。そのほかにも、ギャスパー・ノエとのタッグで知られる撮影監督ブノワ・デビエや『WAVES/ウェイブス』『ネオン・デーモン』の美術監督エリオット・エスターら『スプリング・ブレイカーズ』組、編集には『バードマン』のダグラス・クライス、音楽監督には『グレイテスト・ショーマン』のジョン・デブニーらハリウッドの一流スタッフが集結している。『ザ・ビーチ・バム』(原題)は4月、キノシネマみなとみらい・立川・天神にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年01月11日英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが手掛けたバレエ「赤い靴」がスクリーンへ。映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、2021年2月11日(木・祝)より、Bunkamura ル・シネマを皮切りに全国公開される。マシュー・ボーンとは?マシュー・ボーンは、英国バレエ界を代表する振付家・演出家。ローレンス・オリヴィエ賞をはじめ、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人として知られる。これまで、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」といった3大クラシックバレエ作品や「シンデレラ」など、数々の名作を独自の解釈で生まれ変わらせてきた。2016年には、これまでの功績を称え、ナイトの称号を叙勲された。“マシュー・ボーン史上、最高傑作”のバレエが映画化そんなマシュー・ボーンが舞台として手掛けた「赤い靴」は、彼が10代の頃より愛し続けたクラシック映画の名作『赤い靴』と、アンデルセン童話をもとに構成したもの。世界一のダンサーになることを夢見るヴィクトリアをヒロインに、愛と芸術をめぐるドラマティックな作品は、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠を獲得。“マシュー・ボーン史上、最高傑作”と評された。アダム・クーパーが、20年ぶりにマシュー・ボーン作品へまた本作では、『シンデレラ』以来20年ぶりに、アダム・クーパーがマシュー・ボーン作品にカムバック。かつて英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルで活躍した経験を持つアダムは、バレエ団の伝説的プロデューサーとして、ヴィクトリアの才能を見出す、レルモントフ役に抜擢。彼女と深く関わることになる男性のひとりとなる。作品を盛り上げる、巨匠バーナード・ハーマンの音楽なおヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー・ニジンスキーと、バレエ・リュスの創始者ディアギレフとの噂も。映画の演出を盛り上げる音楽には、『市民ケーン』『タクシードライバー』で知られる、映画音楽の巨匠バーナード・ハーマンが務める。ストーリー踊るために生まれてきたヴィクトリア・ペイジは、レルモントフ・バレエ団を率いる伝説的プロデューサー、レルモントフに才能を見出され、バレエ団のスターとして活躍するようになる。時を同じくして入団した若き作曲家、ジュリアン。若き 2 人の情熱と才能が買われ、アンデルセンの童話をもとにした新作『赤い靴』に、それぞれプリマドンナと作曲家、指揮者として抜擢される。舞台は大成功、やがて恋に落ちるヴィクトリアとジュリアンだったが、恋愛に溺れるものは、真の偉大な芸術家にはなれないと信じるレルモントフと衝突し、運命の歯車が狂い始めていく。詳細映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』公開日:2021年2月11日(木・祝)Bunkamura ル・シネマほか、全国順次ロードショー演出・振付:マシュー・ボーン舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン照明:ポール・コンスタンブル音響:ポール・グルーサス音楽:バーナード・ハーマンキャスト:アダム・クーパー、アシュリー・ショー、ドミニク・ノース、ミケラ・メアッツァ、リアム・ムーア、グレン・グラハムPhoto by Johan Persson
2020年12月31日英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、Bunkamuraル・シネマを皮切りに順次公開されることが決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真も到着した。これまでも、古典作品を斬新な解釈で蘇らせてきたマシュー・ボーン。彼が振付・演出を手掛けたバレエ「赤い靴」は、今年6月に日本公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け惜しまれつつ中止に。しかし今回、映画として日本のスクリーンに初上陸することが決定。クラシック映画の名作『赤い靴』(’48)、そしてアンデルセンの童話を基に発表された本舞台は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された。到着した予告編では、『市民ケーン』『タクシードライバー』などの音楽を手掛けた巨匠バーナード・ハーマンの音楽に乗せてスタート。今回の撮影は、1月にサドラーズ・ウェルズ劇場で行われ、「シンデレラ」以来20年振りにマシュー・ボーン作品に戻ってきたアダム・クーパーがレルモントフ役を演じているスペシャルな舞台。また、ヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー、ニジンスキーとバレエ・リュスの創始者ディアギレフといわれている。またポスタービジュアルは、世界一のダンサーになることを夢見る少女ヴィクトリアが、赤いトゥシューズを片手にステージ上で舞う姿が写し出されている。ストーリー踊るために生まれてきたヴィクトリア・ペイジは、レルモントフ・バレエ団を率いる伝説的プロデューサー、レルモントフに才能を見出され、バレエ団のスターとして活躍するようになる。時を同じくして入団した若き作曲家、ジュリアン。若き2人の情熱と才能が買われ、アンデルセンの童話を基にした新作「赤い靴」に、それぞれプリマドンナと作曲家、指揮者として抜擢される。舞台は大成功、やがて恋に落ちるヴィクトリアとジュリアンだったが、恋愛に溺れるものは、真の偉大な芸術家にはなれないと信じるレルモントフと衝突し、運命の歯車が狂い始めていく――。『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』は2021年2月11日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴 2021年2月11日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開©Illuminations and New Adventures Limited MMXX
2020年12月28日ジバンシィ(GIVENCHY)の2021年春夏ウィメンズコレクションが発表された。マシュー・M・ウィリアムズのファーストコレクションクリエイティブ・ディレクターがマシュー・M・ウィリアムズに変わって初のコレクションとなる、今季のジバンシィ。自身が1017 アリクス 9SMなどで培ってきたテクニカル素材の技術や構築的なシルエットを巧みに織りこむことで、伝統的ともいえるエレガンスを基調としつつもシャープな緊張感を湛えたスタイルを披露した。エレガンスと遊び心軽やかなシアー素材を使用した優美なドレスや、ドレープを巻きつけたトップスなど、気品あふれるスタイルを提示する一方で、前後に切れ目を絶え間なく連ねたドレスやパンツのように、洗練された雰囲気にも遊び心を効かせている。ウエストのベルトには、約束や感情を象徴する“南京錠”を装飾として用いており、これはバッグの留め金のみならず、ドレスといったウェアの数々にもふんだんに散りばめた。構築的なシルエット一方で、テクニカルタフタを使用したテーラードジャケットは直線的なラインを基調に組み立てられ、極めて構築的だ。エレガントに身体に寄り添いつつも、ノーカラーでミニマルな表情に仕上げ、丈感をやや長く取り、スリムなパンツを合わせることで、シャープで張りつめたラインを際立てている。シャープなフォルム同様に直線的なフォルムは、レザーで平面的に構成したバッグ状のトップスに顕著だ。立体である身体に合わせれば平面は引き伸ばされ、角の部分がホーンを彷彿とさせるシルエットを生み出している。それは、コレクションでもたびたび登場しているバッグのシャープなシルエットとも相呼応していよう。また、シアー素材は優美にたゆたいつつも、その下には身体のシルエットを直接的に透けて見せるようにコーディーネートされ、むしろ身体をまなざすストイックな視線さえ仄めかされている。斬新なコーティングの“肌理”プリントやレジン加工を施したデニムウェアのように、新しい技術を活かした斬新なコーティングも目を惹く。こうした技法は、手作業で緻密な刺繍を施すことと同様に手間がかかるものであり、伝統的表現だけに留まらず、技術が生みだす独特の表情に目を向けるというマシュー・ M・ウィリアムズの新鮮な感覚を反映しているといえよう。
2020年10月09日映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定。併せて、新たな場面写真が公開され、マシュー・ヴォーン監督からのコメントが到着した。本作は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続く第3弾。表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話がついに明かされる。今回新たに公開された場面写真では、キングスマンの代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだコンラッド(ハリス・ディキンソン)とオックスフォード公(レイフ・ファインズ)の姿だけではなく、漆黒の衣装に身を包んだ、怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿も。その奇怪な容貌は、『キングスマン』シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、キングスマンとラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。マシュー・ヴォーン監督は、代表作となったシリーズの最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』9月25日(金)公開
2020年06月17日ナイキ(NIKE)から、アリクス(ALYX)を手掛けるマシュー・M・ウィリアムズとのコラボレーションコレクション第3弾が登場。2019年12月5日(木)よりナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで発売される。第2弾に続く3回目のコラボレーションでは、負荷の高いトレーニングに耐える耐久性と、街着としても機能するデザイン性を兼ね備えたアイテムを展開。これまでのコレクション同様に、データを元にしたパターンやニットなど、先端デザインツールを使い製作された。また、今回のコレクションで登場するアイテムは、好みに合わせて自由にフィット感の調整が可能。着る人のアレンジ次第で、全く違う見え方になるようデザインされているのもポイントだ。コレクションに登場するスニーカーは、ソール部分に入ったビーズが抜群のクッション性を発揮するシューズ「ジョイライド」をベースに製作。カラーは、オールブラックに加え、赤をアクセントに効かせたシルバーの2色を用意する。シューズと共に、ウェアも展開。メンズには、シェルパ フリース ジャケットや撥水ジャケット、ウィメンズにはスポーツ ブラやメカニカル ストレッチ パンツなど、黒と赤を基調にしたテクニカルなアイテムがラインナップする。膝下丈のオーバーサイズに仕立てたダウン パーカーは、外と内の左右両側にポケットを配置。手ぶらで街やトレーニングに向かえる高い収納力が魅力だ。【詳細】ナイキ×マシュー・M・ウィリアムズ発売日:2019年12月5日(木)販売店舗:ナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、その他一部の販売店、NIKE.COM/NIKELAB、SNKRS【問い合わせ先】ナイキ カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年11月24日11月4日に50歳の誕生日を迎えたマシュー・マコノヒーが、インスタグラムのアカウントを開設した。初投稿は動画で、インスタ開設にあたっての心境を語っている。自分自身や自分の意見を世界の人とシェアするという試みに、「ちょっと緊張する」というマシュー。話している中で自分だけが語るのではなく、みんなとの対話が大切だという結論に至った。自分がどんな人間なのか、どんな考えを持っているかというのを説明したり、見てくれる人を笑わせ、考えさせたりといったポジティブな影響力のあるインスタページを目指しているようだ。フォロワー数はすでに50万人に達しているが、マシューがフォローしているのは執筆時で39人。そのうちエンタメ業界人は、妻のカミラ・アルヴェス、ジャスティン・ビーバー、ドウェイン・ジョンソン、リース・ウィザースプーン、ザック・エフロン、マイケル・ダグラス、サルマ・ハエック、ニック・ジョナスら。リースは「わーー!!インスタグラムがさらに楽しくなるね」とコメントしており、ファンたちがみんな「本当に」と同意している。インスタ初心者のマシューは、早速ストーリーズにも挑戦し、しばらく歌った後に「インスタをやっているかって?もしそうだったらぼくはもっとかっこよくなれるだろう。実はね?もう前よりもずっとかっこよくなったんだよ。だって、インスタをやってるから」と照れくさそうに語っている。(Hiromi Kaku)
2019年11月05日『キック・アス』や『キングスマン』を監督したマシュー・ヴォーンが、エルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』でプロデューサーを務めている。エルトン・ジョン本人から脚本を託されたヴォーンは「この脚本は絶対に映画にしないとダメだ! 自分が手がけなければならない!」と強く思ったという。マシュー・ヴォーンと言えば数々のヒット作でメガホンをとる“監督”のイメージが強いが、実はプロデューサーのキャリアの方が長い。彼はガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』でプロデューサーを務め、自身が監督していない『X-MEN:フューチャー&パスト』でも製作陣に名を連ねている。そんな彼がエルトン・ジョンに会ったのは自身が監督した『キングスマン:ゴールデン・サークル』の頃。あの映画でエルトンはあらゆる紳士たちをなぎ倒すほどの怪演を見せたが、そこで彼はヴォーンに長年に渡って温め続けている脚本を手渡した。それはエルトンと彼の夫でプロデューサーのデヴィッド・ファーニッシュが10年以上かけて脚本家と練ってきたものだ。「読んでみたらとても素晴らしい内容でした。もともと僕はエルトンの音楽が大好きだったので、この脚本は絶対に映画にしないとダメだ! 自分が手がけなければならない! という気持ちになりました」そこで彼はプロジェクトへの参加を決めたが少しだけ残念なこともあったようだ。「自分で監督したい気持ちもあったのですが、他の作品も手がけていてスケジュール的に自分で監督するのは難しかった。ですから、この作品を通じて残念だったのは……自分で監督したかった! その一方でよかったことは、この作品を自分でプロデュースできたことです」自分で演出もできるヴォーンが、本当は自分でメガホンをとりたかったプロジェクトを誰に託すのか? 彼はすぐさまデクスター・フレッチャー監督に声をかけた。本作で主演を務めたタロン・エガートンとタッグを組んで『イーグル・ジャンプ』を監督した才人だ。「デクスターはキャストと仕事をするのが本当に上手で、彼らの居心地をよくして最高のパフォーマンスを引き出す特別な能力を持っているんですよ。それに彼は人とコラボレーションするのが好きな人。彼は毎日、撮影現場にポジティブな気持ちと情熱をもたらしてくれる人です」ちなみに撮影に際し、映画のモデルになっているエルトン・ジョン本人は作品に対して干渉したり、自分を美化して描くように要求することは一切なかったという。「彼はこの映画を作るにあたって、自分の良い時も悪い時も誤魔化さずにすべて描いてほしいと、何かを改変することは絶対にしないでくれと言ってくれました。ですから、この映画におけるエルトンの最大の貢献は“この生を生きてくれた”ことですね。彼が生き抜いてくれたから、この物語が僕たちのもとにやってきたわけですし、素晴らしい音楽もつくってくれました。そして何よりもこの物語を僕たちに綴らせてくれた……これも大きな貢献ですね」映画で語られるエルトンの人生は決して順風満帆なものではない。幼少期に両親から愛されずに育った彼はいつも本当に自分を直視できずに、現実から遠く離れた華やかな場所や時間を求めて疾走する。結果的に彼はロック・スターになるが、彼の中の孤独や哀しみが消えることはない。ヴォーンは「王様であっても、ただ道を歩いている人であっても不安を感じたり、人とのつながりを感じたり、泣いたり笑ったりするのは同じ」という。「エルトンと私たちもそうです。彼は自分のことを否定されたり、依存症になってしまう人生を歩んできましたが、私たちも人生の中で自分を受け入れられなかったり、愛を求めているけどその愛を手に入れられなかったり、不幸せな気持ちなってしまった経験をしていると思います。エルトンは驚異的な音楽の才能に恵まれた結果、独特のライフスタイルを築きましたけど、根底では彼も僕たちも普通の人間です。だから多くの人がこの映画に共感してくれたのだと思います」ヴォーンが手がける作品は『キングスマン』にせよ、『キック・アス』にせよ、どれもトリッキーでド派手で情報が雪崩れのようにやってくるが、観ているといつしか共感したり、感動したりしてしまう作品ばかりだ。今回、彼はプロデュースにまわったが、彼の信念や物語に対する価値観は『ロケットマン』にもしっかりと息づいている。『ロケットマン』公開中
2019年08月30日マシュー・ヴォーン監督作『キングスマン』シリーズで脚光を浴び、瞬く間にスターダムを駆け上ったイギリス人俳優タロン・エジャトン。鍛え上げられた筋肉質のボディと、その色気とは相反したキュートでノーブルな笑顔のミスマッチがたまらない魅力を醸し出している。そんなタロンが主演する2作品が相次ぎ公開。1作目はすでに公開中のエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル『ロケットマン』。そして、この秋にはタイトルロールを担った『フッド:ザ・ビギニング』(10月18日公開)が待機中!どちらもタロンの魅力がこぼれ出る、エンターテインメント大作だ。全曲吹き替えなしで抜群の歌唱センスを披露『ロケットマン』全世界で3億枚以上のレコード売上を記録し、5度のグラミー賞を受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョン。本作は彼がピアノの神童レジナルド・ドワイトだった60年代以前から、 “エルトン・ジョン”として名声を獲得していく90年代までを追ったミュージカル・オデッセイだ。両親に愛されず育った子ども時代と若くしての成功、そして恋人の裏切りやアルコール&薬物依存症との闘いなど。華々しいキャリアの裏に隠された孤高のアーティストの光と影を、美しい旋律とともに圧倒的なスケールをもってエンターテインメント色豊かに描いている。タロンとエルトンの不思議なつながりティーンエイジャーの頃から合唱やミュージカルに参加し、アンソニー・ホプキンスやアラン・リックマンほか実力派俳優を多数輩出した、イギリスが誇る王立演劇学校で演劇を学んだタロン。並みいる強敵を前に歌唱コンテストで優勝を果たすなど、この頃から歌唱力でも高く評価されていたという。実はこの演劇学校への入学オーディションで、彼はエルトンの「Your Song」を歌い狭き門を突破している。またミュージカルアニメ『SING/シング』(2016年)でゴリラのジョニー役のボイス・キャストを務めたことは周知の通りだが、この作品内で歌って喝采を受けたのもエルトンの往年の名曲「I’m Still Standing」だった。タロンが“歌える役者”であることを知る本作のプロデューサー、マシュー・ヴォーンは、歌唱力のほかにもタロンの体格が若い頃のエルトンと似通っていることを指摘。それと同時に、タロンの中にエルトンと同様の「人間的な強さの裏に隠れた、脆さや弱さ」を見出したのだと抜擢の理由を語っている。タロンはその期待に応え、唯一無二の天才アーティストを圧倒的な歌唱力と表現力で演じ切った。今回エルトンのヒットナンバーがずらりと登場するが吹き替えは一切なし。タロンが全て自ら歌い上げているのだ。魂が震えるほど繊細で美しい、タロンによる「Your Song」一方本作では、50年間に渡り仕事を共にしてきた作詞家、バーニー・トーピンとのパートナーシップも“エルトン・ジョン”を構成する重要なファクターの1つとして描かれる。一度はたもとを分かちながらも、エルトンの心の支えであり続けたバーニー。2人の幸福なマリアージュを実感できるのが、「Your Song」が形作られていく魂が震えるほど繊細で美しいシーンだ。タロン演じるエルトンの繊細な感性が1音また1音と音符を手繰り寄せながら、メロディをつむいでいく奇跡。偉大なるクリエイションに対する、リスペクトが詰まった名シーンと言えるだろう。この往年のコンビは本作のために新曲「(I’M GONNA)LOVE ME AGAIN」を書き下ろしている。“あるがままの自分を愛する”という映画のテーマが投影されたこの曲を、タロンとエルトンがともに歌い上げるエンドロールもお楽しみに!卓越した身体能力から繰り出される超絶アクション『フッド:ザ・ビギニング』一方、彼の一番の魅力としてアクションを挙げる人も多いだろう。レオナルド・ディカプリオが製作を務める『フッド:ザ・ビギニング』は、<ロビン・フッド伝説>を基に紡がれたハイパーシューティグ・アクション。 “ロビン・フッド”に扮したタロンの超絶アクション&正統派イケメンぶりに魅了されること請け合いだ!タロンが演じる「2つの顔を持つ男」イングランドの若き領主ロビン・ロクスリーは、十字軍の兵士に徴兵され異国に赴く。その4年後ようやく帰国したロビンは、「戦死」と誤報されたことで領地や財産を失い、その上恋人や領民が追放されていたことを知る。その陰に政府の腐敗を感じ取ったロビンは、最強戦士ジョンとともに悪を懲らしめる盗賊となるのだ。表の顔:世渡り上手で傲慢な領主ロビンは戦士ジョンから、州政府内部に深く潜るスパイになるよう勧められる。そこで昼間は傲慢な世渡り上手の領主ロクスリーとして、裏の顔で得た盗品を資金源に、州長官に取り入り中枢へと迫っていく。徴兵される前は裕福な領主だったロクスリー。気高い心を持つマリアンの愛を勝ち取る姿や気品を感じさせる立ち振る舞いは必見。この表の顔ではセクシーなタロンを堪能できる。裏の顔:正義をつらぬく盗賊その一方で夜は顔を頭巾=フッドで隠し、州政府の資金を奪うロビン。その金を貧しい人々に分け与えることで平民たちの信頼を得ていくが、事態を重く見た枢機卿がローマから来訪するという千載一遇のチャンスに危険を顧みず飛び込んでいく。民衆を率いる真のリーダーとしての真価を問われるロビン。迷いながらも、肉体的・精神的に成長していく情熱的な姿にはドキドキさせられっぱなしだ。この裏の顔ではタロンの精悍でワイルドな魅力を存分に味わおう。スタイリッシュなハイパー・アクション出世作『キングスマン』シリーズで華麗なる“パルクール”を披露していたタロン。身体能力の高さは疑いようもないが、本作ではさらに高難度の技に挑戦している。今回、ジョンの導きにより弓矢の名手となるロビンを演じたタロンは、弓の早撃ちを収得するためアーチェリーの達人の元で徹底的な指導を受けたという。その特訓の甲斐あって、どんな体勢からも矢を放つという高度な技術を体得し、自らのシューティングアクションを全て担当。早撃ちはもちろん、“ふり向きざまの弓引き”や“空中回転からの連射”など、アクロバティックな離れ技を披露している。中世に伝わる伝説を基に、既成概念にとらわれず自由な発想で描かれた本作。ド迫力で繰り広げられるカーアクションばりの馬車の疾走シーンや、ガトリング砲かと錯覚するような弓引きデバイスなど見どころは満載だ。その一方で愛する者への想いに揺れ、リーダーに起つことを逡巡するなど、ロビンの迷う姿は共感を誘う。この作品では「葛藤しながらも情熱をもって覚醒し、予想もしなかったポテンシャルを発揮する」という現代にも通じる人間の可能性も描かれている。スタイリッシュな<現代のスーパーレジェンド>に生まれ変わった『フッド:ザ・ビギニング』。タロンの新たなる魅力を堪能できるのはもうすぐ!確かな演技力で様々な役柄を演じ分けるタロン・エジャトン。抜群の歌唱力で魅せ、卓越した身体能力で他を圧倒するタロン主演2作にご注目あれ。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年08月29日マシュー・マコノヒーが、俳優のキャリアを活かし、故郷のテキサス大学で正式に教鞭をとることになったという。「E!News」などが報じた。マシューは、2015年から同大学のラジオ・テレビ・映画学科で「Script to Screen」(脚本から映像へ)のコースの講師を務めてきた。今回、正式雇用されたことで同じコースの授業を続けながら、ほかの授業で教えたり、同大学の全てのイベントに参加したりということが可能になる。これまでの講師としてのマシューの評判はすこぶる良く、「学生も教職員も心から喜んでいました。彼はこの数年、ラジオ・テレビ・映画学科で教えるということに大変真摯に取り組み、高いレベルと成果を提供してきました」とべた褒めされている。同大学の卒業生でもあるマシューはHPで自分が受け持つ授業について、「自分が映画学校で受けたかったと思えるものにする」と語っている。「映画を作る、紙の上の言葉をフィルムに落とし込むというのは、どちらも科学であり芸術でもある。時代にも世代にも関係はないね」。同大学によると、マシューは俳優業も並行して行っているため、「今後『Script To Screen』に出席して実際に教える回数は、彼のスケジュール次第です」とのこと。現在、マシューは前作からバスター・ムーンの声を担当している『SING/シング』続編の撮影を行っているとみられる。(Hiromi Kaku)
2019年08月29日バレエ界の奇才マシュー・ボーンが演出・振付を務めた映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』の公開日が10月25日(金)に決定。予告編も到着した。「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「シンデレラ」など、数々の名作を独自の解釈で生まれ変わらせてきたマシュー・ボーン。今回の「白鳥の湖」は、“男性のスワン”というコンセプトで世界中の人々を魅了し、7月の日本公演チケットは完売が続出。そんな大傑作が、ついにこの秋、映画館のスクリーンに舞い戻る!公開日決定と同時に到着した予告編では、これまで見たことのない「白鳥の湖」が覗ける。誰もが一度は聴いたことのあるあの名曲に乗せて、ダンサーたちが華麗に舞う姿は、思わず息を呑んでしまうほど。実際に公演を観たことがある人もない人もぜひスクリーンでその美しさを確かめてほしい。『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』は10月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年08月23日バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振付を務めた「Mattew Bourne’s Swan Lake」(原題)が、『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』として10月に日本でも公開決定。ポスタービジュアルが到着した。主人公は、母の愛を知らずに育った王子。彼は母である女王に、ガールフレンドとの仲を反対され、拒絶される。ある日、ガールフレンドを追いかけ、ナイト・クラブへ入った王子はほかの客と揉め、つまみ出されたところをパパラッチに撮られてしまう。そして、いつしか夜の公園にたどり着き、途方に暮れる王子は生きることに疲れ、命を絶とうとする。そのとき、彼の前に一羽の凛々しい白鳥が現れる。その美しく力強い姿に王子の心は癒され、彼は生きる気力を取り戻すのだった。一方宮殿では、各国の王女たちを招いた舞踏会が行われていた。そこに遅れてやってきた1人の男を見て、王子は激しく動揺。その男は、公園で出会った白鳥と瓜二つだったのだ。男は次々に人々を誘惑していき、ついには女王の心までも虜にしてしまう。その光景に耐えられず起こした王子の行動が、さらなる悲劇を招くことに――。ローレンス・オリヴィエ賞を5回受賞し、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人、マシュー・ボーン(演出・振付)。そして、トニー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞したレズ・ブラザーストン(舞台・衣装デザイン)らが手掛ける本作。喝采を浴びた、あのロンドン公演がついにスクリーンに舞い降りる!公開決定と同時に到着したポスタービジュアルでは、満月を背に凛々しく舞う、どこか妖しげな、これまでのイメージとはガラリと変わる1枚となっている。なお、マシュー・ボーンの「白鳥の湖~スワン・レイク~」来日公演が、7月11日(木)から21日(日)までBunkamura オーチャードホールにて上演される。『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』は10月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2019年07月11日『インターステラー』で共演したアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーが再共演したNetflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』が、3月8日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、本作の緊迫感溢れるキービジュアルと予告編が到着した。『レ・ミゼラブル』『プラダを着た悪魔』『オーシャンズ8』のアンと、『ダラス・バイヤーズクラブ』『ダークタワー』のマシュー、2人のオスカー俳優が共演する本作は、アカデミー賞ノミネート歴を持つ『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』のスティーブン・ナイトが監督・脚本を務めた、静寂の中で徐々に緊迫感を高めていく大人のサスペンス映画。また、共演には名女優ダイアン・レインやジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラークなど豪華なキャスティングだ。本編配信に先駆けて到着した予告編では、マシュー演じる主人公ベイカーの元に、アン演じる美しい元妻カレンが突然現れ、「夫をサメの餌にして欲しい」と衝撃の一言が飛び出すシーンが映し出される。冒頭でもあるように、島では隠し事ができないようだが、この依頼はベイカーから平常心を奪っていき、映像が進むにつれ、島の人々はまるでベイカーが知らない秘密を知っているかのような描写も…。謎が謎を呼ぶスリリングな展開を予感させる映像となっている。特に注目は、アンのセクシーで妖艶な姿。現夫の暴力的な支配から逃れようとする妻の顔と、何か大きな秘密を隠していそうな危険な雰囲気、この両方が見え隠れしている。そんなカレンを演じたアンは、「彼女は結婚生活で、自分自身の人生が奈落の底に落ちていく様子を目の当たりにしてきたの」「大きな幸せを望んでいるわけじゃないわ。ただ昔のように心が落ち着く安定した生活を取り戻したいだけなのよ」とキャラクターについて語り、「私がカレンというキャラクターに惹かれたのは、表面的にはとても優しく大人しそうなのに、実は内面に闘志を秘めている女性だからなの」と感じた魅力を明かしている。Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』は3月8日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月26日モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)は、新たにリチャード・クイン(Richard Quinn)とマシュー・ウィリアムズ 1017 アリックス 9SM(Matthew Williams of 1017 ALYX 9SM)らを迎えた2019-20年秋冬コレクションを発表した。モンクレール ジーニアスとは、モンクレールが世界から有名クリエイターを迎え、各クリエイターが1つのコレクションを発表してゆくプロジェクト。これまで、海外からヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリ、シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)のシモーン・ロシャ、パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィ、クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)のクレイグ・グリーンらが参加していた。新たに加わるクリエイターは2人。リチャード・クインは、第1回「英国デザイン・クイーンエリザベスIIアワード」の初代受賞者。ロンドンを拠点とする気鋭の若手デザイナーだ。そしてもうひとりは、アリクス改め「1017 アリックス 9SM」のデザイナーを務めるマシュー・ウィリアムズ。彼は現在、自身のブランドのみならず、キム・ジョーンズが手掛ける新生ディオール(DIOR)のバックルデザインも手掛けている。また、彼らに加えて、「モンクレール 1952」を、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)とセルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)が新たに手掛ける。なお、前シーズン参加していたノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓は同プロジェクトから離れた。ミラノ・ファッション・ウィークで初披露モンクレール ジーニアスの2019-20年秋冬コレクションは、ミラノ・ファッション・ウィーク1日目の2019年2月20日(水)に、プレゼンテーション形式で発表。ミラノ中央駅沿いの高架下にある倉庫のような空間の中で、9つのコレクションがそれぞれのブースを設ける形で新作を披露した。藤原ヒロシによる「ピカチュウ」柄ダウン3シーズン目となる「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」では、 “メトロポリタンクロスオーバー”をテーマに、ヴィンテージやミリタリー、テクニカルなど様々な要素を融合したピースを展開。注目すべきは、ポケットモンスターのキャラクター・ピカチュウを総柄で表現したフード付きダウンジャケット。当初より人気を集めている、バックスタイルに大胆なレタリングを配したダウンジャケットなども豊富に揃える。ピッチョーリの"ダウン"ドレスはボリューミーに進化2018年秋冬コレクションでロングドレス風のダウンが登場し話題を集めた「 1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ」は、美しくプリーツが連なるボリューミーなドレスを発表。テーマは“クチュールとカルチャーの結合”だ。バックスタイルのリボンやトレーンまで表現されており、ダウンとは思えぬほどドレッシーなフォルムが目を惹いた。シモーン・ロシャは“自然におけるユニフォーム”を追及「4 モンクレール シモーン・ロシャ」は、“自然におけるユニフォーム”というテーマを探求。得意とするロマンチックなシェイプからイメージを膨らませ、テントやブランケットをインスピレーション源としたボリューミーなシルエットをケープとして提案したり、イギリスの伝統的な刺繍をアウトドアなアイテムに採用したりした。新クリエーターによるコレクションマシュー・ウィリアムはインダストリアルなムードで「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」は、“モダンな機能性と快適さ”をキーワードに、1017 アリックス 9SMのシグネチャーやテクニックを、モンクレールの機能性や着心地の良さを掛け合わせた、都会的でインダストリアルなピースを展開。アイコニックなバックル付きベルトや寝袋など、存在感溢れる小物類も用意される。リチャード・クインはとびきりプレイフルに「0 モンクレール リチャード・クイン」は“プリントの可能性”をテーマに掲げ、フラワー、レオパード、ゼブラ、レインボーといったプリントアイテムを披露。レオパード×ハイビスカス、ゼブラ×レインボーなど異なる柄をミックスさせるアプローチや、1950年代や60年代風のシルエットも特徴だ。マーガレットの花に見立てたモンクレールのロゴパッチも配し、プレイフルなムードに仕上げている。ビジュアルにウィル・スミスを起用なおモンクレール ジーニアスは2019-20年秋冬コレクションの新キャンペーンビジュアル“GENIUS IS BORN CRAZY”に、映画『アラジン』への出演でも注目を集めているウィル・スミス(Will Smith)を起用。ウィル・スミスにとって、ファッションキャンペーンに出演するのは今回が初めてとなる。
2019年02月04日ナイキラボ(NIKELAB)とマシュー・M・ウィリアムズとのコラボレーション第2弾となるコレクションが登場。ウェアなどが、2019年2月7日(木)より、NIKELAB MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで販売される。マシュー・M・ウィリアムズは、ファッションブランド・アリクス(ALYX)の創設者であり、キム・ジョーンズによるディオール(Dior) 2019年夏メンズコレクションにて“CD”ロゴを配したベルトを手掛けたことでも注目を集めるデザイナー。2回目となるナイキとのコラボレーションでは、"体温分布図"から着想したカモフラージュ柄を制作。このオリジナルパターンを取り入れた、高い保温性を持つポーラーテックフリースや、2 IN 1 パンツ、ベスト、取り外しのできるフード、アンダーウェアなどを展開する。これらのピースはタイヤをひっくり返したり、サンドバッグを引いて坂を登ったり、障害物のコースを駆け抜けたりするような体全体を使うアウトドアトレーニングを想定して作成。たとえばトップスは、肩の上の部分をレイヤーでカバーすることにより、雨天時のランニングでも濡れるのを避けるような工夫が施されている。全てのウェアは多目的に使えるよう考えられており、アウトドアトレーニングだけでなく、ジムのレッスンなど様々なフィットネスにも対応可能だ。【詳細】NIKELAB × マシュー・M・ウィリアムズ 第2弾発売日:2019年2月7日(木)販売店舗:NIKELAB MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、その他一部の販売店、NIKE.COM/NIKELAB ※予定アイテム例:・NRG テイルウィンド キャップ バラクラバ 2.0 9,720円(税込)・NRG Fe ウィメンズ ジャケット フーディー 59,400円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年01月24日ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久らアジアスターが集結する中国映画『サイバー・ミッション』(原題:『REBORN』、1月25日公開)より、本格アクションの撮影裏を捉えた「アクション編」とメインキャスト4人がお互いの印象を語る「豪華キャスト編」のメイキング映像2種が22日、公開された。リー・ハイロン監督が手掛けた同作は、凄腕ハッカーを雇ってサイバー犯罪を企てる悪の組織から世界を救うために、ハッカーに憧れるヲタク少年が立ち上がる、最強オタク系ホワイトハッカー VS 最凶ブラックハッカーの物語。天才同士の頭脳プレーとハリウッド仕込みのアクションが大きな見どころとなっている。主役のオタク系ホワイトハッカー、リー・ハオミン役には、元SUPER JUNIORのハンギョン、ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役には、『モンガに散る』『GF*BF』の台湾スター、リディアン・ヴォーン、チャオ・フェイのパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役には、雑誌『Ray』のモデルとして活躍していたリー・ユエン。そして、サイバーテロリストのボス、モリタケシ役として、初の海外進出作となる山下智久が悪役に初挑戦し、流暢な英語と中国語を披露している。このたび公開された「アクション編」のメイキング映像では、アクション監督を務めたニコラス・パウエルがハリウッド流の演技指導をする様子が収められ、キャスト陣の真剣な表情が確認できる。また、主演のハンギョンがビル8Fの高さから飛び降りるシーンや、山下が街中を走る車の間を駆け抜けるシーン、向かい側のホームに止まる電車に飛び乗るシーンなどスリリングな撮影風景も収められている。「豪華キャスト編」では、メインキャスト4人がお互いの印象や撮影での裏話について語る様子が収められた。さらに、本作で迫力満点なアクションに挑んだハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久のメインキャスト4人と、 『バイオハザードV:リトリビューション』『ボーン・アイデンティティー』などのアクション監督として世界的に知られるニコラス・パウエルの監督も到着。本作のアクションシーンについて語っている。■ハンギョン(リー・ハオミン役)マレーシアでの撮影の時にビルから飛び降りるシーンの撮影をしたのですが、あのシーンは実はすごく怖かったんです。勝手にあのシーンはスタントマンがいるものだと思っていたけど、役者本人が演技をした方がいいものが撮れるだろうって。結果として、ほとんどスタントマンを使わずに撮影をすることができました。リハーサルで全身傷だらけになりましたが、本番は何事もなく撮影することができました。■リディアン・ヴォーン(チャオ・フェイ役)擦り傷ができるようなシーンが多く過酷な撮影でしたが、多くのハリウッド作品を手がけたアクション監督に演技指導をしてもらい、本当に色々なことを学ぶことができました。こんなにも多くの人が集まって一つの作品を作り上げるという、とても興味深い経験でした。■リー・ユエン(スー・イー役)私にとって一番印象に残っているのは、アクションシーンで鼻を怪我したこと。撮影で怪我をしたのは今回が初めてで、大きな怪我でしたが、それだけ一生懸命取り組みました。■山下智久(モリタケシ役)マレーシアで雨の時期でもあったので、すごい湿度が高くて何もしなくても汗が吹き出てくるくらいの暑さの中で町中を走り抜けたりとか、車の上を駆け抜けたりとか、とにかくすごい運動量だったので、体力的にすごく大変でした。ここまで本格的なアクションは初めてで、命がけだなと思いながらやってました。■ニコラス・パウエル(アクション監督)私は、これまで携わってきた作品(例えば、『ブレイブハート』『グラディエーター』『ラスト・サムライ』『ボーン・アイデンティティー』など)でも、(スタントマンではなく)役者にできるだけ多くのアクションをやってもらうようにしてきました。その方が、リアリティがあって、観客が感情移入しやすいと思うからです。今回も私たちはとても幸運だったのが、ハンギョンは、元からとても身体能力が高く、これまでのダンサーや振り付け師、その他の様々な経験が功を奏してか、覚えるのが非常に早かったです。リディアンは、かなりの時間をかけて努力していました。リー・ユエンもそうですね。特に戦闘シーンがありましたから。今作では世界中からスタッフを呼び寄せてチームを組みました。ヨーロッパ人もいれば、カナダ人、中国人もいました。様々な国籍のスタッフが寄り集まって、シーンを作り上げていきました。大変な現場でしたが、うまくやったと思います。中でも、時間とお金をしっかりかけた、カーチェイスのシーンや、アクションシーンでは、観客の皆さんにも満足してもらえる仕上がりになったと思います。(C)2018 SIRENS PRODUCTIONS LIMITED BONA ENTERTAINMENT COMPANY LIMITED MORGAN & CHAN FILMS LIMITED
2019年01月22日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を獲得し、演技派俳優としてのポジションを確立しているマシュー・マコノヒーが、過去に『タイタニック』のジャック役のオーディションを受けていたことを明らかにした。「The Hollywood Reporter」誌のポッドキャスト「Awards Chatter」で語っている。「オーディションに行ったんだ。あの役が欲しかった。(ローズ役の)ケイト・ウィンスレットとのオーディションで、すごくうまくいったよ。自信満々で帰ったくらい。でも役はもらえなかった。オファーが来なかったんだ」とふり返っている。その後、レオナルド・ディカプリオがジャック役を手にし、大ブレイクしたのは言うまでもない。このオーディションの件は、昨年ケイトもスティーヴン・コルベアのトーク番組で語っていた。「公の場で言ったことはなかったんだけど、マシューとオーディションを受けたのよ。素晴らしい経験だったわ。でも、“ジャックとローズ、レオとケイト”みたいな関係は生まれなかったの」と。『タイタニック』以降、レオとケイトは親友関係を築き、たまにツーショットを披露してはファンを喜ばせている。(Hiromi Kaku)
2018年11月07日ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久と、アジアスター集結の中国映画『REBORN』が邦題を『サイバー・ミッション』に改め、2019年1月25日より公開されることが28日、明らかになった。同作はリー・ハイロン監督による中国映画。オタク系プログラマーのハオミン(ハンギョン)は、かつてハッキング対決で負かしたコードネーム"ゼブラ"(リディアン・ヴォーン)が裏世界で危険な仕事に手を染めていることを香港警察から聞かされ、ゼブラもパートナーの美少女スー・イー(リー・ユエン)を使い接触を図ってくる。覆面捜査官として潜入することになったハオミンは、バックにモリタケシ(山下)という裏世界の大物が絡んでいることを突き止める。モリの真の目的が明らかになるにつれ、ハオミンは世界を救うため奔走することになる。元SUPER JUNIORのハンギョン、『モンガに散る』『GF*BF』の台湾スター、リディアン・ヴォーン、雑誌「Ray」のモデルとして活躍していたリー・ユエンと、アジアスターが揃い踏み。さらに初の海外進出となった山下は、サイバーテロリストのボス役を演じ、流暢な英語と中国語を披露した。さらに『バイオハザードV:リトリビューション』『ボーン・アイデンティティー』のアクション監督ニコラス・パウエルがハリウッド仕込みのアクション演出をしているのも見所の一つとなっている。今回公開された予告編は60秒というカウントダウンと共に進み、アクション満載のスリリングな内容に。サイバー犯罪が現実社会で起こり得る身近な脅威となったことを表している。ポスターには、サイバー感を感じさせるデザインと、豪華アジアスターたちのクールな表情が並んだ。○ハンギョン コメント8Fの高さから飛び降りたりと怪我の絶えないスリリングな撮影で、何度か危ない動きもありましたが、一人一人がテストしてお互いにアドバイスをしながらやりました。夜ホテルに帰ると打撲の痣だらけになってました。また、天才ハッカーという役どころなので、専門用語を覚えるのには苦労しました。ハッカー独特の習慣もあるので、撮影前に彼らを理解するために多くのハッカーにも会って話をしました。演技に役立っていると嬉しいです。是非みてください。○リディアン・ヴォーン コメントビルから飛び降りたり、擦り傷ができたり、痣ができたり過酷な撮影でした。そんな撮影を経て我々4人も特別な関係になったと思います。やっと皆さんに映画をお届けできることにとてもワクワクしています。ぜひ映画をご覧になってください。○リー・ユエン コメントなぜかよくわからず彼らと国際犯罪に関わってしまいました。撮影中鼻をぶつけて曲がってしまい、そのあとのシーンで怪我をする予定だったのですが、怪我のメイクをしないですみました(笑)。○山下智久 コメント初めての悪役という新しい挑戦をしているので、是非いままでの僕とのギャップを楽しんでいただきたいと思っています。作品の中身としては、アクション大作になっていると思います。少し先の話にはなると思うんですが、ある意味リアリティがあるというか、皆さんの身近にあるデバイスを使ったり、いつ起こってもおかしくない話なんじゃないかとイマジネーションを掻き立てられるような作品です。良い意味でも悪い意味でもそういうことを想像しながら見てもらえると非日常を体験してもらえるかなと思います。
2018年10月28日元「SUPER JUNIOR」ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、そして山下智久が出演した中国映画『REBORN』(原題)が、この度『サイバー・ミッション』の邦題で来年1月25日(金)に日本公開することが決定。スタイリッシュな本ポスタービジュアルと予告編映像も併せて到着した。■ストーリーオタク系プログラマーのハオミン(ハンギョン)は、かつてハッキング対決で負かしたコードネーム“ゼブラ”(リディアン・ヴォーン)が裏世界で危険な仕事に手を染めていることを香港警察から聞かされる。同時にゼブラは、次なる大仕事にハオミンを巻き込もうとパートナーの美少女スー・イー(リー・ユエン)を使い接触を図ってくる。ハオミンはゼブラの次なる狙いを探るため、覆面捜査官として潜入することに。程なくして、彼のバックにはモリタケシ(山下智久)という裏世界の大物が絡んでいることが分かる。モリの真の目的が明らかになるにつれ、ハオミンは予想だにしなかった危険な世界へと足を踏み入れていく――。■メインキャストはアジアスターが集結本作は、凄腕ハッカーを雇い、サイバー犯罪を企てる悪の組織から世界を救うために、ハッカーに憧れるヲタク少年が立ち上がる、極限のタイムリミットサイバーアクション。主役のオタク系ホワイトハッカー・ハオミン役には、元「SUPER JUNIOR」のハンギョン。ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役には、『モンガに散る』『GF*BF』に出演した台湾スター、リディアン・ヴォーン。チャオ・フェイのパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役には、雑誌「Ray」でモデル活動もしていたリー・ユエン。そして、サイバーテロリストのボス役として、これが初の海外進出作品となる山下智久が出演!初の悪役に挑戦し、劇中では流暢な英語と中国語を披露している。■山下智久、拳銃片手にニヤリ…予告編公開!また今回、“60秒以内にハッキングしろ”という命令のあと、60秒のカウントダウンと共に進んでいく予告編も到着。山下さん演じるモリが「奴は用済みだ。始末しろ」と指示するシーンや、ガンアクション、カーアクションなどが繰り広げられ、スピーディーかつスリリングな映像になっている。監督はリー・ハイロン。『バイオハザードV:リトリビューション』『ボーン・アイデンティティー』のニコラス・パウエルがアクション監督として参加しているのも注目どころだ。■キャストコメント到着ハンギョン8Fの高さから飛び降りたりと怪我の絶えないスリリングな撮影で、何度か危ない動きもありましたが、一人一人がテストしてお互いにアドバイスをしながらやりました。夜ホテルに帰ると打撲の痣だらけになってました。また、天才ハッカーという役どころなので、専門用語を覚えるのには苦労しました。ハッカー独特の習慣もあるので、撮影前に彼らを理解するために多くのハッカーにも会って話をしました。演技に役立っていると嬉しいです。是非みてください。リディアン・ヴォーンビルから飛び降りたり、擦り傷ができたり、痣ができたり過酷な撮影でした。そんな撮影を経て我々4人も特別な関係になったと思います。やっと皆さんに映画をお届けできることにとてもワクワクしています。ぜひ映画をご覧になってください。リー・ユエンなぜかよくわからず彼らと国際犯罪に関わってしまいました。撮影中鼻をぶつけて曲がってしまい、そのあとのシーンで怪我をする予定だったのですが、怪我のメイクをしないですみました(笑)山下智久初めての悪役という新しい挑戦をしているので、是非いままでの僕とのギャップを楽しんでいただきたいと思っています。作品の中身としては、アクション大作になっていると思います。少し先の話にはなると思うんですが、ある意味リアリティがあるというか、皆さんの身近にあるデバイスを使ったり、いつ起こってもおかしくない話なんじゃないかとイマジネーションを掻き立てられるような作品です。良い意味でも悪い意味でもそういうことを想像しながら見てもらえると非日常を体験してもらえるかなと思います。『サイバー・ミッション』は2019年1月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年10月28日様々な振付家がバレエ化している『シンデレラ』。だが、男性による白鳥・黒鳥によるあのメガヒット作『白鳥の湖』を生んだ振付家マシュー・ボーンによる『シンデレラ』はひと味違う。物語の舞台は第二次世界大戦下のロンドン。ナチス・ドイツがイギリスに対して行った大規模な空襲、「ロンドン大空襲」の中、シンデレラと英国空軍のパイロットの恋が進行するのだ。【チケット情報はこちら】「『シンデレラ』は、1995年に初演した私の『白鳥の湖』の後に振り付けた最初の作品。1997年に初演され、2010年に改訂して今に至るのですが、パーソナルな家族の繋がりを描いている点や、戦時中という設定を、私自身、とても気に入っています」と、マシュー・ボーンは語る。「この作品は、戦時中に家族をロンドンに集めていた私の祖父母に捧げたものです。大空襲を生き延びた私の両親は、あの頃の話をするのが好きでした。当時の興奮、恐怖、そして、友情……。みんな亡くなってしまいましたが、この作品には、私の家族だけでなく、戦時中に犠牲となった全ての人々、そして戦時中に愛を見つけ、あるいは失なった人々の精神が息づいていると思います」ボーンと美術・衣裳のレズ・ブラザーストンはこの作品に、自身の持つ映画愛を込めたという。バレエでしばしばグロテスクに描かれるシンデレラの継母も、このプロダクションでは映画女優並みに華麗でファッショナブルだ。「レズは細かく時代考証を行い、1940年代の日常着と映画スターの衣裳を織り交ぜました。そもそも人の醜さとは、外面ではなく内面から表れるもの。我々が描く継母や義理の姉妹や兄弟は皆、利己的で思いやりがないですが、彼らには変わる力があるのだし、きっとそうなることでしょう!」ボーンもブラザーストンもロンドン出身だけあって、舞台は真に迫る美しさ。シンデレラは、怪我をして彼女の家に避難してきたパイロットと恋に落ち、エンジェルの導きによって舞踏会で再会するのだが、その舞踏会が開かれるのは実在のナイトクラブ、カフェ・ド・パリ。この他、ロンドンの街路やテムズ川など、ロンドンの様々な名所が描かれる。ラストでは、パディントン駅を舞台に、シンデレラ・ストーリーが一回性のものではなく繰り返されるものであることを示す演出も。「私は、この物語が戦時下で繰り広げられたたくさんのエピソードや関係性の一つに過ぎないことを表すために、舞台を鉄道駅に設定しました。エンジェルはここで、夢に近づくために少しだけ助けが必要な孤独な魂の持ち主を、再び探し始めるのです」世界的な振付家が特別な思いを注いだ『シンデレラ』をお見逃しなく。公演は10月3日(水)から14日(日)まで、 東京・東急シアターオーブにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子MATTHEW BOURNE’S CINDERELLA. Andrew Monaghan ’Harry’, Ashley Shaw ’Cinderella’ and The Company. Photo by Johan Persson
2018年09月28日ナイキラボ(NIKELAB)とマシュー・M・ウィリアムズがコレクションを発表。7月12日に発売される。マシュー・M・ウィリアムズは、現在イタリアに拠点を置く、アメリカ人デザイナーであり、ファッションブランド・アリクス(ALYX)の設立者でもある。独自の美的感覚と実用性のバランスをとることで知られている。ウィリアムズはデータを基とする目的重視のデザインに人間らしさを加えた、トレーニングシャツ、パンツ、アクセサリーなどからなるメンズ・ウィメンズ向けコレクションをナイキとともに制作した。今回のコレクションは、去年発表した未来を見据えてデザインされた「A.A.E. 1.0 コレクション」のTシャツの要素を活用している。コンピュータデザイン技術を用いて、体温上昇により汗をかく部分や、動きを示すアトラスマップデータを構造的なパターンへ転換し、Tシャツの新たな製造方法の参考とした。ナイキのアパレルデザイン担当で副社長でもあるカート・パーカーは、「データの可視化ができれば、これまでとは異なる問題解決方法を考えられるようになる」と説明。例えば、高度な体温調節や生態力学にこだわることで、従来のガーメントのパターン創りを見直すことにつながる。そしてウィリアムズは、「コンピュータによるデザインやデータから新たなデザインの未来が生まれることは間違いない。今までとは異なる物の見方やこれまでできなかったことも可能になり、これを元に新しい視点からデザインができるようになる」と言う。データは新しい機会をもたらす一方で、それだけではデザインはできない、ということを2人とも確信している。そこに、ウィリアムズの言う“有機的な感覚” を加える余地がある。ウィリアムズは今回のコレクションで、ウィメンズのミッドレイヤータンクの布端を切りっぱなしにするなど、精密なコンピュータデザインにあえて不完全さを取り入れる手法などから、その考えがうかがえる。ウィリアムズが厳選してデザインしたアクセサリーが、このコレクションの汎用性を高めている。パーカーは次のように話している。「最先端のナイキのデザインを、世界に向けて現実的に応用してくれることが、ウィリアムズと一緒に働くことの楽しみです。トレーニングコレクションは、ジムだけで使われるもので はないため、異なる場面に対応する機能性を備えている必要があります。たとえば、ポケットや、取り外したり様々なことに応用できたりする要素も必要です。 マシューは、タオルも必要であるとコレクションに含めました。」また、ウィリアムズのナイキ ソックスのデザインは遊び心たっぷりに仕上げられ、定番アイテムを新たなものに仕上げる彼のデザインを最もよく象徴するものになっている。「ダブルソックスは、それ自体が幅広く使われ親しみやすくて大好きです が、少し手を加えることで、慣れ親しんだ中にも新しい感覚が生まれます。」と、ウィリアムズは話す。NIKELABとマシュー・M・ウィリアムズのカプセルコレクションは、7月12日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。
2018年06月20日2018年2月24日(土)に東京・Bunkamura オーチャードホールで開催されるマシュー・モリソンの日本初ソロコンサートに、ゲストとしてシンガーソングライター・俳優の中川晃教の出演が決定した。【チケット情報はこちら】出演に際し、中川は「ミュージカルの本場で活躍するマシュー・モリソンさんをコンサートで、それも生で観られることは、私たちにとって本当に素晴らしいチャンスだと思います。日本でも感動の大旋風を巻き起こしたばかりの「ファインディング・ネバーランド」や「ヘアスプレー」などのオリジナルキャストの歌の表現を、コンサートの醍醐味でもある音楽で、全身で感じられる夢の時間です。僕は今回、ゲストとしてお話をいただきましたが、とても光栄なことだと思っています」とコメントを寄せている。『glee/グリー』のほか、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとしても知られるマシュー・モリソン。今回の来日公演は16時、19時の2回に分けて行われ、それぞれセットリストが異なるのが特徴。16時の公演は「ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン」と題し、ジャズで有名な『It Don’t Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』などの楽曲を披露。19時からの公演は、「ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン」と題し、ザ・ビートルズの名曲『LET IT BE』と『HEY JUDE』をマッシュアップした楽曲など、ヒット曲満載のセットリストを披露する。同公演では一般席に加え、VIP席を販売。VIP席にはマシューによる挨拶、写真撮影、直筆サイン入りフォトグラフなどの特典が付く。チケットの一般発売は12月9日(土)午前10時より。 なお、一般発売に先がけて、現在チケットぴあではプレイガイド最速で、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は11月30日(木)午前11時まで。■「マシュー・モリソン in コンサート」日程:2018年2月24日(土)【1】ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン開場15:30 / 開演16:00【2】ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン開場19:00 / 開演19:30※開場は開演時間の30分前会場:オーチャードホール(東京都)演奏:ブラッド・エリス(Music director、Piano) / 下野ヒトシ(Bass) / 宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato料金:VIP席 18,000円 / 一般席10,800円(全席指定・税込)
2017年11月24日アメリカのテレビドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役などで知られる、ブロードウェイスターのマシュー・モリソンが、2018年2月24日(土)に東京・Bunkamura オーチャードホールで日本初ソロコンサートを開催する。【チケット情報はこちら】『glee/グリー』のほか、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとしても知られるマシュー・モリソン。公演では出演したミュージカルより『SINGIN’ IN THE RAIN(雨に唄えば)』やメドレー、『glee/グリー』より『Sway』などを披露。さらに16時、19時それぞれの公演でセットリストが変化。16時の公演は「ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン」と題し、ジャズで有名な『It Don’t Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』などの楽曲を披露。19時からの公演は、「ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン」と題し、ザ・ビートルズの名曲『LET IT BE』と『HEY JUDE』をマッシュアップした楽曲など、ヒット曲満載のセットリストを披露する。同公演では一般席に加え、VIP席を販売。VIP席にはマシューによる挨拶、写真撮影、直筆サイン入りフォトグラフなどの特典が付く。チケットの一般発売は12月9日(土)午前10時より。■「マシュー・モリソン in コンサート」日程:2018年2月24日(土)【1】ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン開場15:30 / 開演16:00【2】ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン開場19:00 / 開演19:30※開場は開演時間の30分前会場:オーチャードホール(東京都)演奏:ブラッド・エリス(Music director、Piano) / 下野ヒトシ(Bass) / 宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato料金:VIP席 18,000円 / 一般席10,800円(全席指定・税込)
2017年11月20日マシュー・マコノヒーが主演を務める最新作『ゴールド/金塊の行方』。『ダラス・バイヤーズクラブ』で驚異の激ヤセ姿を披露し、オスカーを獲得したマコノヒーが、ハゲ頭にメタボ腹の実在の人物を演じる本作から、金鉱を掘り当てたことにブリーフ姿で大はしゃぎする本編映像が解禁となった。1990年代、通称「Bre-X事件」と呼ばれ、アメリカ経済に大混乱をもたらした一大詐欺事件を基に、マコノヒーが“逆”肉体改造を経て主演&製作、『シリアナ』『トラフィック』のスティーヴン・ギャガン監督とのタッグで映画化した本作。このたび届いた映像では、インドネシアの奥地でついに金鉱を掘り当てた男たちが、喜びのあまり抱き合い、飛び跳ね、大はしゃぎ!マコノヒーはハゲ頭にメタボ腹、履き古したブリーフからはお尻の形も透けてあらわになっている。ケニー(マコノヒー)は、なけなしの財産すべてを地質学者マイク(エドガー・ラミレス)に懸け、共にインドネシアのジャングルへやってきたが、マラリアに感染してしまい、死の淵をさまよっていた。資金ももう底をつきかけ、心身ともに疲弊しきったところに、マイクがもったいぶりながら「当てた」と告げる。まさに、夢を追い続けた2人が勝利を手にした瞬間だ。ブリーフ姿でだるだるとしたメタボ腹やお尻を揺らしながら喜び、抱き合うケニーとマイク。このニュースは全米メディアで連日報じられ、彼を一躍スターへと押し上げた。だが、成功を掴んだ途端に人々は群がり、さまざま陰謀が見え隠れ、やがては巧妙に仕組まれた大事件へと巻き込まれていく…。170億ドルもの金塊が一瞬で消えてしまうという衝撃の詐欺事件を基に描いた、男たちのクライム・サスペンス。その中でも、人生が一気に変わった瞬間に喜びを全身で表現するマコノヒー演じるケニーの、(見るからに)泥臭く、人間らしい一面をとらえた映像となっている。『ゴールド/金塊の行方』は6月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴールド/金塊の行方 2017年6月1日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
2017年05月25日