結婚目前、本当にこの人と結婚していいのだろうかと悩む女性は少なくありません。マリッジブルーに陥りやすい女性の特徴と対処法をご紹介していきます。マリッジブルーに陥りやすい女性の特徴結婚というステージに立つ際には、どんな女性であっても一度は本当に結婚してもいいのかと悩むものです。特に、相手に対して不安なことがある場合はマリッジブルーは色濃く感じるでしょう。女性にとって結婚というのは、苗字も変わり、ライフステージが一気に変化するものです。それ相応の覚悟が必要となりますので、そのように不安に感じるのは当然と言えば当然なのです。しかし、その度合いは人それぞれで、マリッジブルーから本当に結婚を辞めてしまうという女性も少なくありません。なぜそのような現状になってしまうのでしょうか。マリッジブルーに陥りやすい女性は、真面目なタイプが多いと言われています。人生を真面目に考えるからこそ、失敗したくないと感じてしまうのです。相手の男性を好きなことは確かであるものの、将来性に不安があったり、過去にあった出来事がフラッシュバックするなどして、一気に結婚することが嫌になってしまいます。楽しいことよりも不安が勝ってしまうこと、さらには苦しいことやネガティブなことばかりが頭を埋め尽くしてしまうのです。真面目で心配性なタイプほど、マリッジブルーから抜け出すのに時間がかかってしまいます。結婚の先輩方の話に影響される人結婚をした先輩方からの話を聞いて不安になってしまい、マリッジブルーになったという女性も少なくありません。結婚は幸せなことばかりではなく、辛いことも多いなんて聞いてしまえば、誰でも不安になってしまうでしょう。特に感受性が強い女性の場合は、自分の思い描いていた結婚とは程遠いエピソードを聞くとネガティブな思考になってしまい、迷いが生じてしまいます。相手の男性に対して、本当にこの人でいいのかとまで考えるようになるのです。男性に対して疑心暗鬼になってしまう人結婚は自分たちの意思だけで決められるものではなく、両方の両親や親戚などを巻き込むようなものです。結婚式をするとなれば、お互いの両親の意向を聞かなければいけませんし、自分たちだけの意見で動くことが簡単ではありません。幸せになる為の結婚がいつしか義務のように感じ始め、結婚式の準備や引っ越し作業など面倒なことばかりが目の前に現れるのです。しかも、相手の男性は面倒がって何も協力してくれないなんてことがあれば、一気につまらないものになるでしょう。男性に対して本当に結婚する気があるのかと不安になると、疑心暗鬼になってしまい、信用できなくなります。このような感情が出てくるとマリッジブルーが悪化するのです。冷静になって考える時間が大切マリッジブルーになったら、まずは一度世間体や周囲の声などを無視し、自分の気持ちと向き合ってみてください。本当に結婚をしたいと思っているのか、それとも迷いがあるのかなど素直になってみるのです。一度、周囲の声をシャットアウトし、自分の心の声に耳を傾けましょう。冷静になることで、どんなことに迷いがあるのか、何が不安なのかが見えてきます。それらを解消する為にはどうするべきか考えることができるようになったら、マリッジブルーを乗り越える一歩目になります。気持ちが塞いでいる時は敢えて誰にも相談しないことが大切になってきます。
2019年08月22日結婚が決まって幸せなはずなのに、なんだか情緒不安定…みたいな話を聞いたことはありませんか?俗に言う「マリッジブルー」ってやつなのでしょうが、この間までノロケ話ばかりだった友達から婚約者の愚痴を延々聞かされたら、こっちまでイライラしたり、「結婚ってそんなに大変なの?」と不安になったりしますよね。■マリッジブルーになる主な原因は?全国に結婚式場を展開するアニヴェルセルの調査(20~30代の未婚・既婚男女824名)によると、マリッジブルーになった原因のTOP3はこんな結果だったそうです。--------------------1位:金銭面への不安2位:本当にこのパートナーでいいか悩んだ3位:パートナーの家族との関係--------------------「彼でいいのか?」や「相手の家族との関係」はイメージが湧きやすいけれど、1位は意外にも「金銭面への不安」!恋人から夫婦に変わる過程で、急にリアルな「生活」が気になり始めるのでしょうか。まあ、これから数十年一緒に暮らして、子どもも生まれて…とか考えたら、現実的にならざるをえないのかもしれません。4位以降は「新生活への不安」「パートナーへの不信感」「仕事と結婚生活との両立」といった回答が続きます。“不安”はともかく、ここに来て“不信感”を持つって悲しいですよね。女性からわりとよく聞くのが「2人のことなのに、彼が結婚式を丸投げしてきた」的な愚痴。そのストレスのせいで胃炎になった、という人もいました。それが不信感につながる場合もあるし、彼が「最後だから!」とばかりに遊びまくり、彼女が浮気を疑ってギスギスする、なんてこともあるでしょう。■新郎もマリッジブルーになる!?でも、マリッジブルーになっても、乗り越えて結婚した人はたくさんいるわけで。みなさん、どんなマリッジブルーを経験したのか…?30~40代の既婚者にリサーチしてみました。◎パートナーにがっかり「彼が頼りなくて嫌になった。結婚してもうまくいかない気がした」(40代女性)「一緒に暮らし始めて、思ったよりだらしなく、掃除も苦手なことがわかった」(30代男性)◎パートナーの親が嫌「結婚が決まるまで相手の親と会ったことがなかったが、会ってみると子離れできていず、あれこれ口を出してきた。挙句、私や親のことを悪く言ってきて。そんな親がいて結婚生活が続くか不安になった」(30代女性)「挨拶に行ったら相手の親が感じ悪くて、家族になるのが嫌だなと思った」(40代男性)◎結婚式の準備「式の準備が大変で、途中で何もかも投げ出したくなった。慣れない環境で生活し始めたのが原因かも」(30代女性)「結婚式の打合せを進める中で、相手と価値観が大きく違うことに気づき、先行き不安に」(40代男性)新婦だけでなく新郎も、結構ため込んでいるものなんですね。女性の「マリッジブルー」エピソードはちょいちょい耳にしますが、男性の話を聞く機会はなかったので新鮮でした。■友達からの“もらいブルー”にご用心ちなみに、いろいろな体験談があった中で興味深かったのが、こちらです。「親友から話を聞いて、もらいブルーになった」(30代女性)“もらい笑い”や“もらい泣き”ならいいけれど、“もらいブルー”は勘弁してほしいところ!でも仲のいい友達同士、結婚の時期も同じくらいで、しょっちゅう恋バナや情報交換をしていると、こういうことは往々にして起こるのかもしれません。もともと、彼氏の愚痴は友達に言っても解決しないと思いますが(本人は多少すっきりするにしても)…お互いに結婚を控えている場合は、絶対にやめたほうがいいでしょう。逆にノロケ合ったら、双方“もらい幸せ”になってよさそうですが!
2019年06月26日先日、お笑いコンビ『オードリー』の春日俊彰さん(40)が10年以上付き合っていた彼女クミちゃんにテレビ番組内で公開プロポーズ。もちろん結果は大成功で感動の嵐を呼んだ……のですが、その数日後になんと別の女性と浮気をしていた姿を週刊誌にスクープされてしまいました。これを受け、春日さんは涙ながらに謝罪。相方の若林正恭さん(40)も「マジで申し訳ない。クミさん、そしてモニタリングを見てくださったみなさん、スタッフさんにもそうだよ」と怒り混じりのイジりをラジオで公開しました。春日さんのこれからがどうなるかはわかりません。ただ過去に筆者が取材した中には結婚直前だからこそと遊びに興じていた男性や、今回のように並行していた浮気相手との関係を継続していた人もいました。男女でくっきり別れるものではありませんが、婚前浮気の男性心理とはどのようなものなのでしょうか。■男のマリッジブルーは浮気に走ることも多い婚前浮気と一言で言っても、2パターンあります。1つは春日さんのように婚前関係なく特定の相手と浮気し続けていたタイプ。そしてもう1つが結婚前だから……という理由で“最後の遊び”を繰り広げるタイプです。前者については後で理由を述べていきますが、婚前だからこそはじけたいという心理はある種のマリッジブルー行動といえます。婚約中は本来、不安があっても基本的には幸せの中にいるものです。でも不安のほうが幸せよりも勝ってしまうと、男性に限らず人は浮気に走ったりします。パートナーの婚前浮気が心配な方はまず結婚に対する不安を軽減したり、相手とのパートナーシップが婚約期間により深まるような努力をしたりすることが、防止するための秘訣かもしれません。■嫁は嫁!浮気は浮気!という割り切り婚前浮気と言い切ってしまっていいかわかりませんが、男性の中には結婚当初から「嫁は嫁、浮気は浮気」と割り切る関係性を受け入れている人が少なからずいます。過去に取材した女性を例にあげましょう。彼女は長期にわたって浮気関係にあった男性から「俺、もうすぐ結婚するけど、変わらず遊ぶからよろしくね」と言われたそうです。女性は「自分は浮気相手である」という自覚があったので傷ついたりはしなかったものの、「流石に奥さんになる人が不憫でならない……」と思ったそうです。そもそも浮気を長期的に続けてそのまま結婚する人は男女のどちらもいますが、比較的男性の方が多いように思います。それは女性の本能的な部分で“結婚=子作りやパートナーシップの準備が必要=相手を絞った方がいい”という発想になるからかもしれません。春日さんの場合はどんな気持ちで浮気をしていたのか……。なんとなく宇宙人的な天才肌のイメージなので、意外と何も考えてなかったりするのかもしれません。今回の浮気でのイメージダウンは多少あるとは思いますが、もともといい人やいい男キャラで売り出しているわけではありませんでした。また結婚前なので、ご覧の通りあまり話題になっている感じがしません。ただ、これが不倫だったら批判の大きさは違ったのではとも思います。つまり世間の“不貞”に対する批判は結局のところ不誠実さが問題なのではなく、違法行動であるかどうかが論点になっているだけ。そんなニンゲンの思考停止している姿が、このスクープからは感じるのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年05月11日付き合っている相手との結婚を考えていたけれど、目前にして「やっぱり結婚できない!」「もっと他にいい人がいるのでは…」と心配になることってありますよね。まだ籍を入れたわけでも式を挙げてもいない婚約の状態であれば婚約破棄をすることによって相手との関係を断ち切ることは可能です。しかし、婚約破棄は揉めることも多く、うまく相手と関係を断ち切るのは容易ではありません。今回は婚約破棄をする際のコツについてご紹介します。1. 婚約解消したいなら早めに切り出すこと婚約破棄をしたいと考える女性の多くは、結婚を目前にしてマリッジブルーになってしまっていることもあるので、もう一度よく考えてみることが大事です。しかし、それでも婚約破棄したいという場合にはなるべく相手に迷惑や負担をかけないように関係を絶つことが必要となります。結婚相手が浮気をしていた、暴力をふってきた、仕事を辞めてしまったなどの相手に非がある場合は、それを理由に婚約破棄することは比較的簡単です。ところが、相手に問題はないけれど、なんとなく結婚相手として見れなくなった…結婚するのが嫌になったという場合は、揉めることが多いのでとにかく早めに婚約破棄を切り出す必要があります。 (1) 式場の予約をする前実は、婚約を破棄したいと考える人の多くは、結婚式場を選んでいる時期、結婚式の準備をしている時期に相手との将来が不安になりマリッジブルーになってしまうのです。この時期は決め事が多く、相手と衝突することもしばしば。本当にこの人と一生やっていけるのだろうか…と心配になってしまうのです。一時的なマリッジブルーになるのはよくあることですが、それでも婚約を解消したいなら、式場の予約をする前をおすすめします。結婚式場を予約してしまうと、キャンセル料が発生して負担がかかります。式の当日が近づけば近づくほど、支払いの額は大きくなるので、既に式場予約をしている場合は、早めにキャンセルしましょう。 (2) 勤め先への報告をする前婚約を解消するなら、自分と結婚相手がお互いに会社に結婚の報告を行う前がよいでしょう。もし、婚約解消を考えているなら、結婚相手の男性にも職場への結婚報告は待ってもらうようにしましょう。会社で、結婚することが発表されてしまうと、その後、婚約が解消されたときの説明が非常に面倒です。周囲の人から噂されたり、恥ずかしい思いをするでしょう。報告するならまずは上司のみにとどめ、他の同僚には言わないようにしてもらう方法もあります。2. 結婚相手との関係を上手に断ち切る方法婚約の破棄は、相手に非がある場合はそれを理由に婚約解消できるので比較的、簡単です。しかし、相手の男性にこれといった問題がないにもかかわらず婚約破棄する場合はできるだけ相手に迷惑や負担をかけないように注意しましょう。結婚相手との関係を上手に断ち切るためにはしっかりとした話し合いがもっとも重要で、金銭の支払いが発生することもあります。婚約を解消するのは、どうしても相手の男性に精神的負担をかけることになるので、新郎側のご両親にも納得のいく対応をすることが必要となってきます。 (1) 両家でよく話し合いを行う婚約を解消するためにはもはや、結婚相手と自分の二人だけの話し合いではおさまりません。婚約を破棄したいのであれば、自分の両親と共に新郎側のご家族と新郎に謝罪をしなくてはなりません。すでに、結納を済ませていて、男性側から結納金をもらっていた場合は、すべて返金するようにしましょう。正当な理由がない婚約の解消は中々、相手側に納得してもらえないでしょう。とにかく、自分の両親にも頭を下げてもらって、お願いをする他ありません。 (2) 慰謝料を請求された場合は素直に応じる婚約の解消では慰謝料を請求されることもあります。まだ籍をいれたわけでもありませんが、相手に迷惑や心労をかけることは間違いありません。相手の男性に何かしらの問題がある場合には、支払いをする必要はありませんが、特に正当な理由がない場合には慰謝料の支払いを求められたら、素直に応じて金銭を支払ったほうが相手も納得して婚約解消に応じてくれるでしょう。ちなみに相手の性格が嫌になったから婚約破棄したい、相手の男性と価値観が合わないなどの漠然とした言い訳は正当な理由とはならないので注意してください。婚約の解消は、自分も相手の男性もお互いに心身共にダメージを受けます。できることなら婚約を破棄することは避けたいので、まだ本気で結婚の意志が固まっていないのであれば婚約もすべきではありません。また、婚約してからマリッジブルーに陥ってしまい、結婚生活に不安を感じてしまっているだけという場合もあります。婚約を解消したいと思っても、周りの友達や両親に相談をすることで考え方は変わるかもしれません。それでも、婚約解消したい場合は、以上のことを是非参考にしてみてくださいね。
2018年10月01日どうもあかりです。基本的に「彼氏に強く愛される彼女」の1つの基本的な方向性として、次のようなものがあります。・「好き」の気持ちがたくさん届く・「重さ」はなければないほど良いこの2つを同時に兼ね備えた彼女がタイトルにもある「甘ふわマシュマロ愛され彼女」。それぞれの要素が大切な理由、それから、その具体的な実践方法について見ていきたいと思います。■■「好き」がたくさん届く良さ「負け戦はしない」男子の恋愛スタイルを指してこう呼ぶのをみなさんも聞いたことがあるはずです。例えば彼らは、「告白しても絶対にうまくいかない告白はしない」。これがこの言葉が表す典型的な場面です。が、「負け戦をしない」というのは、付き合う前だけの話じゃありません。付き合った後も、このスタイルを彼らは貫きます。「彼女が届ける『好きの量』よりも、自分の届ける『好きの量』を多くしたくない」という形で、これは表れる。要するに、「自分だけが好き」という状態が嫌なんです。「OKされないのに告白したくない」というのが、付き合い始めると「彼女が50しか好きって言ってくれないのに俺だけ60も好きって言いたくない」という感じにシフトする。**この男子のスタイルを踏まえると、「とにかく『好き』を伝えまくっていけ」というのが基本線になります。だけどそれだと少しざっくりしすぎているので、今回は、1.簡単で、2.彼に響きやすい「好き」の伝え方を伝授します。■■言葉と、それ以外と一つはLINEで伝える「好き」です。なんだかんだ文字で伝えるパワーはとても大きい。手書きのお手紙ほどじゃありませんが、やっぱり「ずっと形に残る好き」ってすごく強く響くんですよね。いつでもスマホを見返して、「好き」を眺めてニヤニヤできるのがこれの素敵なところです。それに、直接対面で「好き」というのよりもずっと簡単で、その意味でもおすすめで、一石二鳥です。++もう一つは「笑顔」。男子は、彼女のセクシー仕草、気の利く行動、ウィットに富んだ笑い、的確な相槌・・・・・・といったどんなものよりも、デートの最中は「笑顔」が嬉しい。これはきっと世の中の男子全てがそうです。全男子の統計をとったわけではもちろんありませんが、自信があります。男子は、ベッドの中だけでなく、ベッドの外でも「(彼から)感じる彼女」が大好き。「笑顔」というのはベッドの外で「感じる」ことの代表例。自分ですでに笑えているという自覚がある人でも、もっといけます。今の3割り増しで。■■「軽ふわ」の秘訣男子は付き合うと同時に、軽い「マリッジブルー」的な精神状態に陥ります。「他の女子とはもうデートできない」「浮気もできない」「彼女と結婚に向けて一応前進しなければ」「彼女を大切にしなければ」・・・・・・などなど、まだ結婚をしたわけでも結婚が決まったわけでもありませんが、それなりに誠実な男子であればあるほど、「ただお付き合いをしただけ」でも、これくらいの"心理的な負担"を感じるんです。そこで、「軽ふわ」が効果的になってきます。これはただ単純に「重くならないようにする」という意味じゃありません。彼が「飲み会行ってくるわ」と言ったときに「ええ、ダメ」と言ったり、彼に「女子と連絡しないで」と言ったり、「結婚しようね」といきなり言ったりなどの「重さ」を見せないことは序の口、大前提、当然です。それだけじゃ、ライト・マリッジブルーは消えない。意識して、「軽ふわ」を出します。「飲み会? いいじゃん、行っておいで。楽しんでねー」「異性からモテる人の彼女でいるって鼻が高い」「とにかく今は楽しく付き合うことが一番大事だよね」と、「重さ」を見せないどころか、「軽さ」を積極的に、意識的に見せる。そうすることで、「この子と付き合っていると、『彼女がいるときに感じる負担や犠牲』が全くない。すごく楽で、心地いい」と感じることができるようになって、長い関係を自然と意識してくれるようになります。皮肉なことに、男子にとって「覚悟のある恋」よりも、「気楽な恋」の方が、「ずっとこうしていたい」と感じるものなんです。だから意識して、軽く、気楽に。大丈夫です。そうやっても彼はそう簡単には浮気しません。むしろ浮気をするような彼氏でも、「軽い彼女」よりも「重い彼女」の方がずっと浮気に走りやすいので、相手がどんな人でも、「軽ふわ」でいるデメリットはありません。■■おわりに「好き」がたっぷりでとっても甘い。だけどもったりしてなくて、ふわっと軽い。そんなマシュマロのような彼女。この記事をきっかけに、そんな人が少しでも増えたらいいなと思います。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月23日マリッジブルーという言葉があるくらい、結婚に対して不安を抱く女性は多いものです。ほとんどが環境の変化による、一時的な気持ちのゆらぎなのですが、中にはそうでないケースも。結婚を考えている彼に、こんなところがあったら要注意!な要素とは・・・・・・?■◆彼のここがチョット・・・・・・とくに要注意な要素は?結婚に対する不安。「なんとなくモヤモヤ・・・・・・」程度ならば深刻に考える必要はありませんが、もっと具体的に不安を覚えるポイントがあるなら要注意。「マリッジブルーなのかな」なんて放っておいて、そのまま結婚すると、後悔するかもしれません。あなたの彼、こんな癖はありませんか?■○怒鳴る機嫌が悪かったり、何か気に入らないことがあったりするとすぐに大きな声を出す人には、注意が必要です。怒鳴るのは感情を理性でコントロールできない、怒鳴り声で相手を萎縮させ、自分に従わせようという気持ちの表れ。ひどい場合は、彼の顔色をうかがいながら生活するハメになるかも。また、エスカレートするとDV(家庭内暴力)のリスクもあります。家庭内という閉鎖的空間で行われる暴力は人の目が届きにくく、相談もしにくいのでとても怖いです。どんなにそれ以外のシーンで優しくても、彼に対して「怖い」と感じることがあるなら、少し距離を置いて冷静になってみることをおすすめします。■○金使いが荒い金使いが荒い、浪費癖のある男性も要注意。結婚して生活を営んでいくにはどうしたってお金が必要です。家賃や食費、日用品費など、生活に最低限必要なお金は必ずあります。にもかかわらず、それを上回る金額を遊びや趣味に使っていては、生活が破綻してしまいます。というのは当たり前で、誰にだってわかる話です。が、浪費癖のある人はそれをわかっていても、手元にお金があればつい使ってしまうのです。こうした男性との結婚を考えるのであれば、「お金の管理はすべて妻がやる」「夫には毎月決まった金額を渡し、その中で趣味を楽しんでもらう」といったルールが必要になるでしょう。■○真面目な話から逃げる長い結婚生活においては、さまざまな問題や乗り越えなければいけない事柄に何度もぶつかります。各々が自由に違う生活をしていたカップルの頃とは違い、夫婦なら、その都度2人で力を合わせ、クリアしていかなければなりません。そのためには、ときに真剣な話し合いも必要になるでしょう。しかし「真面目な話には加わりたくない」「面倒くさい」と考える夫ならどうでしょうか。家庭内で何かしらの問題が起こったとき、すべて妻が対処しなければならなくなります。「2人の問題なのに、そんなのは不公平だ!」と思いますよね。そしてその不満は、消えることなくどんどん積もっていき、いつしか夫婦の間に深い溝を作ってしまいます。もし彼にこういった兆候が見られるのなら、つき合っている段階からよく話し合い、2人で考える癖をつけてもらうようにしましょう。■◆モヤモヤは結婚前に解消を!できないなら結婚自体を再検討もアリまわりがどんどん結婚し、なんとなく置いてけぼり感を抱くようになると「わたしも早く結婚しなきゃ!」という焦りが出始めます。すると、恋人との結婚に対して不安があっても、「結婚すればなんとかなるかも・・・・・・」と、勢いで入籍してしまうことも。しかし、大抵の問題は結婚してもどうにもなりません。むしろ放置した時間が長ければ長いほどその傾向は強まり、モヤモヤは不満に、そして後悔へと変わっていきます。そんな不幸な結婚生活になる前に、2人で協力してモヤモヤを解消しましょう。もし解消するのが難しいのなら、結婚生活も波乱万丈かも。彼との今後について、もう一度よく考えてみることも必要かもしれません。(七尾なお/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年06月13日こんにちは。新宿に注文住宅を建てて暮らしている鳥と申します。帰宅ラッシュの終わっていない中央線に揺られながら、「四ツ谷に注文住宅を建てる夢が忘れられない……。まさにマリッジブルーという感じ……。大好きな人以外と結婚するのが怖い……」と泣いて告白した鳥です。■ 好きではない土地と結婚する恐怖土地契約って結婚にそっくりですよ。今後の長い長い暮らしのなかで、自分が日々なにを感じて生きてゆくのか、相手からの影響は計り知れません。人それぞれ感じ方は違うと思いますが、鳥の場合は相手の将来性や条件などは二の次で、とにかくその時好きな人とじゃないと絶望してしまいます。大好きじゃない人と結婚するなんて……、ううう、もう怖くて怖くてしょうがない。普段からしばしば「もし自分がどこかの小国のお姫様で、お国のために別国の王子と政略結婚させられたとしたら……」と妄想しては、「ううう、どうしよう、絶対イヤだ……!」と無駄に苦しんで遊んだりしているぐらいです。この時はとにかく四ツ谷が大好きで、「四ツ谷≒幸せな未来が待っている」と思い込んでいました。整形地・破格・車庫も作れる・駅近・スーパーも便利という西新宿の土地の方が条件的には良いことはわかっているのに、鳥夫婦の予算では傷物の土地しか望めない四ツ谷に惹かれる心を忘れられなかった。でも自らの足でY社に行き、自らの手でたくさんの書類にハンコを押してしまった……。そんな状況に追い詰められていました。そんなときに鳥夫から「どうしたの?嬉しくないの?」と問われ、人目も憚らず泣き出してしまったのです。■ 鳥夫の反応マイホームは、夫から妻への愛のプレゼントです。こんなに大きな決断をしたのに、肝心の妻が喜んでくれないことに、いつも温厚な鳥夫もさすがに感情を露わにし、「なんでもっと早く言わないの!今更どうするんだよ!」と怒りをぶつけてきました。鳥はボロボロ泣きながら、「自分でもどうしたらいいかわからなかった。あそこがすごくいい土地だとよくわかっている。私だって新宿は大好きだし、あそこに地縁があるとも感じているし。あとは私の四ツ谷への執着だけ。私の気持ちだけが流れに逆らっているだけじゃない。それがわかっているから、早く気持ちを変えようと思っていたけど、そう簡単に気持ちが変えられなくて…。でも白紙解約の期限まで3か月あるから、その間にまた気持ちも変わっていくかと思って……」と説明するしかありませんでした。優しい鳥夫はすぐに鳥の告白を受容してくれましたが、それでも感情を押し殺しながらの抑揚のない声で「まあ、いざとなったら白紙解除できるから……。どうしても四ツ谷が良かったらやめればいいし……。でも、そう簡単に白紙解除ってできるものなのか不安だけど……」と言いました。■ 建築条件付きのからくりを知る契約が済むと、家造りについてほとんど勉強ができていないままに、すぐに建築条件付きでの家造りが始まりました。すでに住宅ローン仮申請のための間取図作成において、住宅性能の話はなかった建材の説明はなく、住設機器などの説明しかなかった標準仕様が決められていて、それ以外はオプション料金一式見積書しかもらえない間取りの相談しかされなかったという違和感を強く感じていました。そして建築条件付きの家造りについて調べて行くうちに、「建築条件付きとは、土地代を安く見せて客寄せし、上物の建築費で土地の利益分も取り戻す手法」だということを知ったのです!建築条件付きの物件に対して「土地だけ売ってもらいたい」と頼むと、1~2割の利益を上乗せされることが多いとのこと……。多めに見積もって2割だとすると、鳥夫婦が契約した土地は、3,500万円 × 1.2 = 4,200万円となります。まだこの付近の土地相場(ネットからの公開物件)に比べれば安いですが、鳥夫婦が契約に踏み切った理由である「破格感」「掘り出し物感」はない……。しかも、これから「実は見積金額よりよっぽど品質の低い家造り」が始まると思うと、もう、もう、暗い未来しか描けなくなってしまいました……。(鳥)
2018年06月12日こんにちは。新宿に注文住宅を建てて暮らしている鳥と申します。破格の土地価格(※ただし建築条件付き)の契約を迫られ、「100万値引いてくれるなら契約するけどォ」とSさんのシナリオに黒いインクを落とした鳥です。※過去の記事を読む■ やり手Sさんの活躍ネットから得られる公開物件相場よりも、もともと坪40万ほど安かったので、鳥も内心「無理かなー」と思っていました。でも少しはこっちのためだけに動いてもらわないと!鳥ばかり妥協させられている犠牲感がぬぐえないし!さて、そんな鳥の挑戦状に対し、やり手の営業Sさんはどうしたかというと…縦横無尽に飛び回り、獅子奮迅の働きを見せて、非公開物件&安価だった物件にもかかわらず、なんと80万円値引きを獲得して来やがった。その方法とは、隣の分譲区画もY社が仲介中。しかも別の営業くん(若造)が担当今回の物件はベテランSさんの伝手で持ってきた話だから、その営業くんに「値引きはさせるなよ」とプレッシャーをかける売手R社に「隣の区画は決して値引きさせないので、なんとか鳥夫婦の区画は値引きしてくれないか」と頼み込むR社の社長と懇意の上司にも同行してもらい、何度も頼み込むというものでした……。どこまで本当の話か分かりませんが、80万円値引きを獲得してくれたのは事実です。ハラハラしていた鳥夫、さらに大喜び!■ 土地契約に運命を感じる人は多いここまで来ると、なんか変な感覚が生まれました。鳥の意思で決めるものではない感じ。川面に浮かぶ一葉のように、抵抗してもくるくると乱れるだけで、結局、地縁のある土地へとつながれてしまう感覚。思わず、空に向かって問いかけました。「ねえ、運命って決まってるの?」あとは鳥の気持ち次第。困ったことにすぐには「四ツ谷がいい」という気持ちに変化がありそうにない。でもこんなに強く「流れ」を感じているのに拒絶する勇気もない。「建築条件付きだから、いざとなったら白紙解約できるし……。とりあえず、とりあえず今は、契約しよう……」運命に抗う勇気も持てない鳥には、最終意思決定を先延ばしにすることが精一杯でした。■ とうとう土地契約!土地契約の日。退社後に鳥夫と待ち合わせ、Y社へと向かいました。Y社には、すでにR社の社長がお待ちになっていました。営業Sさんと宅建主任さんが横につき、淡々と契約締結のプロセスが進められていきます。現金で持参した分厚い手付金もお渡ししました。鳥夫が、たくさんの書類に氏名を書き込んでは、印鑑を押し続けます。契・約・締・結。事務作業が終わり手持無沙汰の雰囲気が流れると、どちらかともなく会話が始まり、話は家の設計に。鳥夫が「妻は注文住宅のような家が希望なので、そこだけが気がかりなんですが……」と伝えてくれました。するとR社社長は「うちは注文住宅も手掛けていますから!やれないことはないと思っていただいて大丈夫です!なんでしたら注文住宅専門の部署の設計士もいますので、もちろん料金はかかるのですけど、そちらに設計させることもできますから!」とニコニコ笑いながら言ってくれました。家造りの勉強をしていくにつれて、徐々に建築条件付きへの不安も強くなっていた鳥。社長の言葉を聞いて心底ほっとし、思わず「あ、そうなんですか……。良かったあ」と漏らしました。しかし後に、この社長の言葉は何の意味もなかったと思うことになるのですが…。■ まさにマリッジブルー!?Y社を後にし、電車で帰る道すがら。鳥夫は、大きな決断をした夜に興奮しています。山と川に囲まれる自然豊かな地方に生まれ育ち、毎晩のように「オールナイトニッポン」を聴きながら恋い焦がれた東京。その憧れの東京に、狭小地ながらも一国の主となれたのです。こうして多額のローンを背負う覚悟を決めるまでに、鳥夫もたくさん怖れの感情を越えてきました。その一方で、いまいち浮かない顔の鳥……。実は、鳥は「四ツ谷がいい」という本心を鳥夫に話せないままこの日を迎えていたのです。間取図作成・ローン審査・契約締結などなど、それなりに前向きな姿勢がないと進められなかったので、鳥自身も自分の気持ちに蓋をして走り続けてきたのです。いつも喜怒哀楽のはっきりしている鳥が、いまいち歓喜していない様子を見て、鳥夫が尋ねました。「どうしたの?嬉しくないの?」その一言を聞いて、堰を切ったようにぽたぽたと大粒の涙が流れ落ちました。「四ツ谷に注文住宅を建てる夢が忘れられない……。まさにマリッジブルーという感じ……。大好きな人以外と結婚するのが怖い……。将来が見えない……」まだ帰宅ラッシュの終わっていない中央線のなかで、鳥は泣きながら告白しました。(鳥)■この連載の一覧を見る■
2018年06月05日女子は、生理によって気持ちが不安定になることがありますよね。男子に生理はありませんが、男子にも、気持ちの波というものはあるようです。そしてそれは、女性の生理のように外見的に見てとれる目安がないぶん、かえって厄介なものなのかもしれません。この男子の気持ちの波にうまく対応するためには、どういったことが必要になってくるのでしょうか。■■気持ちの波は、外にあるものまず、例えば新しい彼女と付き合ったばかりの頃の男子の心境、心の動きをのぞいてみましょう。「付き合った直後は、舞い上がって嬉しい気持ちもある反面、軽く「マリッジブルー」的なものに襲われることがある。とくに男子は」(広告/23才)彼女ができた頃の男子というのは、「好きな子と付き合えたんだ、嬉しい!」と思う一方で、「これでもう他の女子と付き合えないんだな・・・・・・。もうちょっと自由に遊ぼうと思ってたのに、付き合っちゃった」とか完全に意味不明な(だけど男子らしいといえば男子らしい)ことを考えていたりするものです。とくに男子は、(この点が多くの女子と大きく違うと思うのですが)、複数の異性にモテたい願望が強いことがよくあり、それが「マリッジブルー」ならぬ「交際ブルー」のような精神状態の原因になるようです。でも、「もっと遊びたかった」みたいなブルーな気持ちも、その彼女と仲を深めて愛情を育んでいく中で「遊ぶのより、こっちのがずっと幸せだよな」という(至極当たり前な)気持ちが強くなってくることで押し戻されていく。これが、交際初期の男子に起こりがちな気持ちの波です。**この波は、付き合いたての頃に限ったものではありません。交際が順調に進んでいても、しばらくして、偶然にその男子のそばに、タイプの女子が現れたりすると、また同じ気持ちがぶり返してきて「俺は彼女いるから、この子と付き合うこともできないんだな」とブルーになったり、ひょっとしたら、別に「浮気をしよう」と強く覚悟をしているわけではないけれども、なんとなく仲良くなろうと画策してみたり、そういうことをしている中で、ついつい彼女に対する気持ちが、ほんのちょっとだけ薄れてしまう。でも、また彼女とデートをしてみると、彼女のかわいさを再認識して、「やっぱ俺しあわせじゃん」と思って元気になる。男子はずっと、こんな感じです。ずっと揺れ動いているようで、でも、細かい波を繰り返しながらも、「結局彼女が好き」というところではずっと安定しているんです。**こういった要領で、気持ちの波はいつも、自分と彼女の関係そのものではなく、それ以外の外的な原因(もっといえば他の女子)の存在と、それを若さと「モテたい」という本能のせいで諦めるに諦めきれない男子共通の性格によって打ったり返したりするものなんですね。■■信じて待ってればよしこうした男子の気持ちの波に直面したとき、彼女としてどう振る舞えばいいか、それはとても難しいものです。さっきは(気持ちの波が来たときには)「彼女に対する気持ちが、ほんのちょっとだけ薄れてしまう」と書きましたが、彼女の側からすれば、きっとその些細な変化もとても大きなものに感じられて、ひょっとすれば「このまま嫌われてフラれてしまうんじゃないか」とすら感じられてしまうようなもの。だけれども、気持ちの波が来たときには、ひたすら彼を信じることしかないのだと思います。ひとつは、いくらもがこうと、気持ちの波の原因は上述のように、あなたではどうにもならない「外」の部分にあるものだから。いくら好きでも、自分の力ではどうにもできない部分を無理にコントロールをしようとすると、束縛や異常な「かまってちゃん」といった歪んだ状態になってしまいかねません。そしてもうひとつは(こちらが肝心です)、「自分の力ではどうにもならない」と言ったけど、「信じて何もしない」というのが、唯一の「すべきこと」でもあるのです。男子も自分に気持ちの波があることは知っていて、それが根本的には直せないものであることももちろん知っています。だから、それが来ても、「そりゃ気持ちの波はあるよね。まあ、また気が向いたらいっぱい愛情表現してよ。こんなので別れるなんて思わないし、気長に信じて待ってるからさ」という態度でいてくれる女性に出会えると「この人となら、ずっとうまくやっていけそうだ」と感じてくれるからです。大きな気持ちの波が来たとき、無理に泳いでコントロールしようとするんじゃなく、「どうせいつかおさまる」と信じて(そして必ず、おさまります)あえて流されるふりをしながら漂っているような態度が秘訣かもしれません。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年02月05日マリッジブルーと聞くと女性が結婚前になるイメージが強いのではないでしょうか。最近では結婚前に同棲をするカップルも多く、同棲ブルーという言葉も聞かれます。しかしこれらは女性だけに限ったものではなく、実は男性も密かにブルーに陥っているものなのです。彼女との温度差が激しい女性の方が男性よりも、結婚願望が強いケースが多いもの。結婚生活を夢見る乙女状態であったり、何歳までには絶対結婚するという明確な人生設計を立てている人も多いです。しかし男性は、女性に比べると年齢的な焦りは少なく、一刻も早く一緒になりたいという思いは少ない傾向があります。それなのに、同棲中に毎日彼女から結婚のプレッシャーをかけられたなら。「もう少し独身生活を楽しみたい」とブルーになるのもわかりますね。大黒柱になる自信がない昔の男性は「男は女性を守るもの」「何としてでも家族を養う」という、男気が強くありました。しかし最近は草食系男子も増えている時代です。結婚という言葉がちらつくと「自分の給料でやっていけるのだろうか」「まだ子供は無理だ」など、次々と不安に襲われるのです。彼女の浪費癖がひどいと、余計に自信喪失するでしょう。彼女が変わってしまった付き合い始めの頃は愛らしかった彼女。しかし、いつまでも当時のようにラブラブではいられません。長い付き合いや同棲生活を続けるうちに、次第に彼女というよりも家族に近い存在になってくるのです。また彼女の態度の変化や、今まで知らなかった素の姿を垣間見てしまった時に幻滅することも。「以前はもっと優しかったのに」「こんなはずじゃなかった」「この人と将来やっていけるだろうか」と悩んでしまうのです。最悪、他の女性の優しさや美しさに、気持ちが傾いてしまうケースもあります。同棲ブルーやマリッジブルーになるのは、女性だけではないということをよく肝に銘じておきましょう。彼に対して横柄な態度をとっていることはないでしょうか。当初のドキドキしていた時の気持ちを思い出し、彼への愛情や思いやりを大切にして接していきましょう。
2017年10月03日結婚という言葉に幸せなイメージを抱く方は多いはず。しかし一方で、実際に結婚が決まると、急に不安でいっぱいになる人もいますよね。マリッジブルーと呼ばれるこの現象は、女性にも男性にも起こりうるもの。婚約したら必ず通る道とも言えるでしょう。なぜ、結婚が決まった人たちは不安な気持ちに襲われてしまうのでしょうか。■マリッジブルーってみんな経験するの?愛する人との結婚…うれしいはずなのに気分が落ち込むのはどうして?◎時間がなくてストレスフルに「仕事の忙しさに加え、慌ただしく結婚準備をしていてイライラMAXに。こんな自分が結婚していいのかと不安になってしまった」(30代女性)多忙ゆえ、マリッジブルーになる女性は多いよう。仕事も結婚式準備もなあなあに済ませるわけにはいきませんが、適度な息抜きも必要です。◎環境が変わるのが不安「結婚と同時に地元を離れることになった私。彼との結婚生活をスタートさせる=知らない土地で暮らす不安から、結婚自体にネガティブな印象を抱くことが多くなりました」(20代女性)結婚する際に、生まれ育ったふるさとを離れる人は少なくないもの。慣れた場所から見知らぬ土地へ移るという不安が、マリッジブルーにつながるケースもあるようです。◎男性もマリッジブルーに陥る一般的に、結婚すると男性は一家の主となります。今まで背負ったことのない責任に重圧を感じ、結婚に対して漠然とした不安を抱いてしまうケースも。最近彼の表情が暗いなど、マリッジブルーの兆候が見られる場合は、そっと寄り添ってあげましょう。彼が抱く不安な気持ちを否定せず、「うんうん」と耳を傾けることが大切。ひとりの時間を作ってあげるのも、男性にとってはリフレッシュになりますよ。◎気分が落ち込んだときの対処法一時的なものとわかっていても、なかなか気持ちを切り替えることが難しいマリッジブルー。気分が落ち込んでしまって結婚式の準備に気持ちが入らないというときは、我慢せずにリフレッシュタイムを設けましょう。ひとりでお出かけしたり、家族や友人と楽しい時間を過ごしたりするのはもちろん、パートナーに今の気持ちを正直に打ち明けるのもおすすめ。心に暗い雲がかかったら、ためこむ前に吐き出してしまうようにしましょう。■結婚式の準備が不安式場決定から式当日まで、結婚式の準備は多岐に渡ります。その期間中にパートナーとケンカをしてしまうことは、式を経験したカップルたちに言わせれば「あるある」の出来事です。彼が協力的でなかったりスケジュールがタイトだったりすると、結婚式準備が重荷となってしまうことも。女性に比べ男性は、具体的に結婚式のイメージを描けていないことが多いものです。自分のイメージを具体的に説明することで、彼の式への意気込みが変わってくるかもしれません。あとは、彼に対して過度な期待をしたないこと。どのカップルも、一度は準備期間にもめることがあります。「そんなもんだ」と割り切ることも、気持ちを軽くする良い方法と言えるでしょう。■本当に2人で生活していけるのか恋人期間と異なり、結婚とは2人で生活をしていくこと。「生活」という言葉の重みが、マリッジブルーの要因となることもあるようです。・2人の収入で本当にやっていけるのか・当日までに結婚式の準備が終わるのか・この人をパートナーに選んで間違いじゃないか「結婚」の現実的な面を見ることで、様々な不安が湧いてくるのは当然のこと。その不安を抱けるのは、人生を歩んでいくうえでの危機管理能力に長けているとも考えられます。自分がどのように生活していきたいのかを、パートナーとじっくり話し合うことが、マリッジブルーを抜け出す手立てとなるはず。■お互いの家柄にまつわる不安要素結婚は、「相手の家」と「自分の家」がひとつになるということ。それまでは気にしていなかったことも、結婚が決まった時点でいろいろと浮き彫りになってくる、なんてケースもあります。自分の親や彼の親が、相手の家柄を気にする場合は要注意。自分たちはお互いのことを一生のパートナーだと思っているのに、家柄などの問題で外野が結婚を認めない場合もあるのです。家柄問題は、結婚が決まった時点でいきなり降りかかってくるもの。とはいえパートナーだけでなく、ご家族に自分の人柄を知ってもらうことで、この問題を回避できるパターンもあるでしょう。なお、結婚後にわかるのが、年末年始の過ごし方などの習慣。自分の家との違いに戸惑って、マリッジブルーの要因となってしまうこともあります。自分の実家が普通だという考えは捨て、こんな方法もあるんだと楽しめるよう、思考を切り替えましょう。■終わりに「結婚が決まったのに気持ちが落ち込むなんて、私はおかしいんじゃないか」と思うことが、マリッジブルーを悪化させてしまうことに…。マリッジブルーを経験できるのも、彼に、あなたが「たった一人のパートナー」だと認めてもらえたからです。落ち込むときは一旦その気持ちを素直に受け入れ、リフレッシュタイムをうまく設けながら気分をプラスに転換していきましょう。幸せな結婚生活が訪れますように。ライタープロフィールSYKSNアラサー、1児の母。人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。
2017年07月03日一般的に、”マリッジブルー”とは結婚を直前にした女性が様々な不安から落ち込んでしまうことを言いますよね。そんなマリッジブルー、実は女性だけではなく男性がなることがあるんです!女性とは少し違う、男性のマリッジブルーとはどんなものなのでしょうか?男性版マリッジブルーとは女性の場合、マリッジブルーになるのはプロポーズされてから結婚するまでの間ですよね。いざ結婚!となったときに「本当にこの人でいいのか…?」と不安になってしまうことで起こります。一方男性はと言うと、マリッジブルーになるのはプロポーズを決めてからプロポーズするまでの間なんです。プロポーズを決めたものの本当に養っていけるのか?結婚することで自由が無くなってしまわないか?など、相手に対してというより“結婚”そのものに不安を感じてしまうのです。男性版マリッジブルーの特徴男性版マリッジブルーの1番の特徴は他者からはマリッジブルーに陥っていることが分かりづらいところです。そもそも男性は悩み事を1人で抱えがちです。友人などにも話せず1人で悶々としていることも多くあります。この場合、彼女に相談なんてもちろん出来ません。結果、現実逃避してしまいプロポーズがズルズル先延ばしになってしまう…なんてこともよくあるのです。そろそろ結婚…という時期に、将来の話を避ける、会う時間が減る、お酒やタバコの量が増える、などの行動が気になったら現実逃避している証拠。マリッジブルーに陥っているかもしれません。男性版マリッジブルーへの対策では、もし彼が男性版マリッジブルーかもしれない…と気がついたときどうすればいいのでしょうか?まず、絶対にやってはいけないのは「結婚したくないの?」「何を悩んでるの?」とストレートに聞くことです。彼の不安や悩みを解決させたい気持ちはわかりますが、結論を迫られることで追い詰められマリッジブルーはますます悪化してしまいます。大切なのは彼を信じて見守ることです。そして、彼に明るく接することや楽しく過ごすこと、安らぐ空間作りを心掛けましょう。あなたと過ごす安らぎの時間が彼の不安を取り除き、マリッジブルーを克服する勇気を与えるのです。普段から彼をサポートしてあげることがマリッジブルーを防ぐポイントですよー!!
2016年11月22日どんな夫婦にも訪れるマリッジブルーや倦怠期。無視し合ったりケンカしたり、色々な経験を経て、夫婦の絆は強くなるものです。そんな時にこそ、猫の愛情表現は参考になるかもしれません。今回は、ラブラブな猫の動画を5本、紹介します!出会いからラブラブになるまで誰だって初めての時は、接し方がわからないもの。人間と同じですね。最初は逃げてばかりだった新入りの子猫が、少しずつ先輩猫に慣れていく様子に思わず笑みがこぼれます。ケンカするほど仲が良い肩なんて抱いちゃって、お互い舐め合っちゃったりして、妬けるわーなんて目を細めていたら、0:18からまさかの展開。雨降って地固まるなんですかね。イチャイチャイチャイチャ……「ハッ!?」油断してイチャイチャしているカップル猫。振り返った時の表情が絶妙です。あと、振り返るタイミングに時間差があるのもジワジワきます。「なぁに、見てんだぁこら?怒」重なり合う2匹。人に見られようがお構いなし。目線を外さずジッとこちらを見つめる姿が、やけにカッコ良い!他所でやってくれよ……ラブラブなカップル同士は幸せいっぱいですが、至近距離でその様子を見せられる方はたまったもんじゃありません。0:24の見下げるような目線に注目です。猫が舐め合ったり、身体を寄せ合ったり、もう一匹の猫の上に乗ったりするのは、信頼や愛情の表れだそうです。人間も同じように、目に見えて分かる愛情表現を示してみるのも良いかもしれませんね。ライター:オレンジいわさき
2016年07月05日「マリッジブルー」ってどんなイメージがありますか?幸せ絶頂な結婚前になんでマリッジブルーになるの?と私は思っていました…が、実際に私も結婚前にマリッジブルーになりました。マリッジブルーになった時の対処法をご紹介します。今、マリッジブルーの方にも、これから結婚をされる方もぜひ参考にしてくださいね。本当にこの人でいいの?急に今の彼と比べて、元彼が良かったと思ったりします。その後は、今の彼の嫌な所が頭の中でリストアップされ、本当にこの人でいいの?と自問自答を繰り返します。そんな時は彼と向き合うしかありません。彼と付き合う前からの思い出を振り返ったり、思い出の写真を見たり、ラブラブなメールやLINEを見返すのもいいでしょう。たまには、夜通しのお喋りを楽しむのもおすすめです。自由がなくなってしまう・・・結婚すると料理に洗濯、掃除…パーフェクトな奥さんを求められているように感じてしまいます。それと同時に友人と遊んだり、旅行に行ったり、買い物したり・・・そんな自由な時間やお金がなくなる事を不安に感じます。そんな時に思い出してください。結婚した次の日から最高の奥さんになれるわけではありません。結婚した次の日からもあなたのままです。気負いすぎずに、あなたらしい奥さんになれば大丈夫なので安心してくださいね。両親への気持ち私は両親に結婚報告する時に罪悪感を感じました。「大人になってしまって、ごめんね」という気持ちでいっぱいになり、実家に戻ってこのまま子供のままでいたいとすら感じました。嫁にいく、苗字が変わる、お父さんが寂しそう・・・などの気持ちが強くなります。大人になる事で両親の寂しい気持ちと嬉しい気持ちは比例しています。苗字が変わっても、あなたのお父さんとお母さんでいる事には変わりはなく、これからもずっと優しく見守っていてくれるので安心してくださいね。マリッジブルーというとネガティブなイメージがありますよね。しかし、彼の好きな所を再認識できたり、今までの楽しかった時間を振り返り両親の大切さを改めて考える事のできる大切な時間なんです。その時には辛い気持ちになるかもしれませんが、マリッジブルーから抜けた時にはとても晴れやかな気持ちになります。結婚前にネガティブな気持ちになっても焦らずに、あなたが不安としっかり向き合えることが大切なのです。
2016年06月02日「百里を行く者は九十を半ばとす」という古いことわざがあります。長い道のりは、「あと少しでゴール」というところに来たときに一番失敗してしまいがちなので、最後こそ気を引き締めましょう、ということですね。恋愛も同じで、結婚というゴールを目前に控えながらお別れしてしまうカップルは少なくありません。交際4、5年で別れてしまうカップルを見ていると、とても残念な気持ちになります。では、「もうちょっとで結婚」というところで2人の関係を終わらせてしまうのは、どんな障壁なのでしょうか?こういった体験をお持ちの女性の方々に伺ってみました。■1.同棲「私たちの場合は、完全に同棲の失敗でした。4年間遠距離をして、5年目からいよいよ結婚に向けて同棲を始めたのですが、ここで思った以上にまったくうまくいかず、まさかの3ヶ月で呆気なく終わってしまいました」(広告/24歳)やはり多かったのが、同棲という答え。同棲には本当に相性があるので、愛の強さや付き合いの長さがあまり役に立たない場面でもありますからね。逆に言えば、結婚をする前に一度同棲をしておくことは、結婚で失敗しないためにも不可欠ですね。■2.マリッジブルー「私、婚約破棄してしまったことがあるんですけど、プロポーズされてOKしたあと、『なんかこのまま私の恋愛は終わるのかー』って思うとすごくさみしてくて、なんか『まだ自由を失いたくない!』って気持ちになってしまったんです・・・・・・」(フリーランス/28歳)結婚はたしかに大好きな人と一生一緒にいられる誓いですが、同時に「人妻」になることで失う自由も多いです。婚約後、心の準備が実はできていなかったことに気づく女性も多いようです■3.浮気「結婚したらもうできないしってことで、私もカレも浮気しちゃって、終わった(笑)」(営業/25歳)これも2のマリッジブルーの延長線上にあるものだと思います。「せめて最後にもうひと遊びしたい!」と思ってしまうのでしょうね。海外では、夫になる男性が最後にハメを外すため、風俗旅行に出かけるなんて風習があったりするみたいですよ(笑)。■4.プロポーズしてくれない「カレがなかなかプロポーズしてくれなくて、そのままなあなあな関係が続いて、自然消滅じゃないけど、そんな感じのお別れになった」(ウェブ系/27歳)プロポーズにもタイミングがあります。ある程度の期間が過ぎたら、「今がプロポーズのタイミングだよ!」と彼女が思っているタイミングでカレがしてあげないと、もうプロポーズする時機を逃してしまってそれっきり、なんていう最悪なことになる場合も。それくらいの勇気がある男性でないと、ゴール目前で転んでしまうかもしれないということですね。■おわりに長く付き合って、それから結婚の約束までしていた相手と別れてしまうと、次の相手を見つけるのに苦労してしまうというジンクスもありますので、「よーし、結婚できそう」というところまで来ても、最後にもう一度気合を入れなおすべきでしょう。もちろん、結婚間近になって「違うかも」と感じたら、逆に結婚を見送るという選択肢も、リスクはありますがアリなはず。結婚してからの後悔では遅すぎますから。(吉沢みう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月07日結婚を控えた女性が結婚生活に対して不安や憂鬱を感じる「マリッジブルー」。マリッジブルーと聞くと、女性だけに現れる症状だと思われがちですが、じつは男性にも起こる症状のようです。ただ、女性のマリッジブルーと男性のマリッジブルーとでは、少し内容が異なります。今回は、男性がマリッジブルーになる理由やそれを乗り越える秘訣などについてお話していきましょう。■彼もマリッジブルーかも?マリッジブルーになっているかどうかは、次のようなポイントで見極めることができます。以前よりもイライラすることが多くなったネガティブな発言が見られるようになった仕事を辞めたいと言うようになった実家に帰る頻度が多くなったマリッジブルーは上記以外にも、いろいろな症状が出るようなので、彼が以前と異なる言動を見せるようになったのなら、マリッジブルーを疑った方がいいかもしれません。 ■男性がマリッジブルーに陥りやすい理由とは?女性がマリッジブルーになるのは、実家から離れて暮らさないといけない、義両親と同居しなければいけない、といった、主に将来の生活面での不安が原因となります。男性の場合は女性とは少し異なり、収入面での不安や自分の自由な時間がなくなってしまうことなどを懸念しているようですよ。いままで好きなことをして遊んでいたけれど、それができなくなってしまう、家族を養うだけの収入を得ないといけない、といった不安に押しつぶされそうになるのでしょうね。■結婚への一歩を踏み出すために!明るく楽しい結婚生活を手に入れるためには、なるべく早く結婚を決意することが大切です。まずは同棲してから結婚しようと思うカップルもいますが、同棲の期間が長くなればなるほど、結婚からどんどん遠ざかっていきます。同棲期間が長くなればなるほど、男性は自分の責任が問われないいまの状況に満足してしまうのです。いかがでしたか? 彼がマリッジブルーに陥らないように、しっかりと2人で話し合う場を設けるといいかもしれませんね。早い段階で、彼の不安要素を取りのぞいてあげることが、幸せな結婚をする秘訣ですよ。
2015年10月25日友人カップルと立ち寄ったバーでのことです。店内のTVで「10代でデキ婚するカップルたち」というドキュメンタリーを放送していました。一杯やりながらそれを見ていた女友だちが「他人事じゃないわね。そう言えば、デキ婚決まったのにマリッジブルーで結局破談っていう人、知り合いにいる」と語り、びっくりしたものです。このように「本当にこの人でいいの?」「二人で幸せになれる?」と考えてしまうのはここイタリアでも同じ。とはいえ、持ち前の行動力で問題を乗りこえていく強さは見習うところが多いです。ここでは、幸せをつかんだカップルが実践した「結婚前のもやもやの吹き飛ばし方」をご紹介します。 ■期間を決めて距離を置いてみる大工の彼に自分からプロポーズした知人女性がいます。婚約し、その後の段取りを決める時期になっても彼は「うーん」と首をひねるばかり。披露宴の下見のため、あちこちレストランをはしごしてもイマイチな反応の彼をみて「人生の大事なシーンを、ちゃんと決められない人と結婚して本当に大丈夫なのか?」と不安になり、1か月間だけ距離を置くことにしたそうです。「結婚したいのは自分だけで、彼はそうじゃないのかもしれない。愛情はあるの? とか、いろいろ考えたわよ」と語る彼女。ひと月たって、彼が彼女の家を訪れ「話し合いたい」と持ちかけてきたとき「人の気も知らないで、アンタはいったいどうしたいのよ!」と彼女はブチ切れたそう。しかし彼が「自分も主役になれる演出をしたい。君から聞いていたプランは花嫁ばっかりが主役で、内心おもしくなかった。でも、言い出せなくて」と本音を語ったとき、彼女は「二人の式なのに、自分ばかりが暴走していた」と反省しました。あらためて、式のプランを考え直した二人は「披露宴で新郎の余興タイムをとる」ことに決めたそうです。病院や老人ホームでマジックを披露するボランティアをやっていた彼は、当日見事なイリュージョンを披露し、会場は大盛りあがりでした。「マリッジブルーになったとき、頭を冷やす時間を取れてよかった。お互い本音を出せなかったら、破談になってたかも」と彼女は苦笑いしていました。 ■ワクワクすることをプラスするレストランの2代目オーナーと、数か月後に挙式をひかえていた知人女性がいます。彼の仕事柄、披露宴のセッティングはお手のもの。どちらが何を手配するか、二人の分担をきっちり細分化しリストアップ。いつまでに何をしなくてはいけないかが一目瞭然で、あとは当日までの段取りを少しずつ済ませていくだけでした。しかし「そういう手配は手慣れている彼だから心配はしてなかったけど、違和感があったのよね」と語る彼女。式当日に向けていろいろなことをこなしていくうちに、逆に彼女のテンションは下がっていきました。「なんだか、仕事みたいで。自分たちの新しい人生を祝う日なんだ…っていう実感に欠けてて、ロマンチックさのかけらもない」と感じ、彼にとっては自分の結婚も仕事のうちなの? と思うありさま。式のためにダイエットするストレスも重なり、彼女は彼の前で大泣きしてしまいました。言葉につまりながら謝る彼は「ビジネスライクに見えてしまっていたら申し訳ない。舞い上がったあげく予算以上のプランを考えたり、分不相応な結婚式にしてしまわないよう、あえてクールにしていた」と話したそう。少しづつやっている手配が片づくたびに何かプチイベントをやってみようか…という話に落ち着き、ようやく彼女の気も晴れました。彼らが手始めにやったのはプチ旅行で、彼女の体重が2キロ落ちたときでした。「スマホや地図を持たないで駅に行き、最初に来た電車の終点で降りて観光」というサバイバルチックな旅が意外に楽しめたとか。「その後もプチイベントをぼちぼちやったおかげで、マリッジブルーがどこかに消えていったわ。ダイエットも当日に間に合ったしね」と語る彼女でした。 式もその後の生活も、片方が引っぱるだけではまわらないのが結婚の現実です。もやもやした不安があっても一人で抱えこまず、相手にきちんと伝えて解決するのが、マリッジブルーを乗りこえる秘けつと言えるでしょう。どんなときも、二人でやっていこう…という気持ちを忘れないよう、気をつけてくださいね。
2015年09月22日大好きな彼との、ずっと夢見ていた結婚。けれども、いざ結婚が決まったとたん不安でいっぱいになることも珍しくありません。一般にそれを、マリッジブルーと呼びます。どうして結婚したかったはずなのに悩み、幸せなはずなのにマリッジブルーが起こるのでしょうか。○○マリッジブルーの原因は、環境の変化です。結婚は、その人の人生を大きく変えます。名字が変わり、好きな彼との共同生活が始まり、住む所が変わります。結婚相手の両親や兄妹も自分の家族になります。それらが不安やストレスとなり、マリッジブルーになるんです。そして不安が不安を呼びます。本当に、この相手と結婚していいのだろうか。もっと自分にふさわしい、自分を幸せにしてくれる相手がいるんじゃないだろうか。結婚したら自由が無くなって自分らしくいられないんじゃないだろうか。いろんなことを考えてしまいます。そして、この結婚は失敗するかもしれないと感じ、結婚を取りやめようという風に考えてしまうこともしばしばです。マリッジブルーは、男性も女性もなる可能性があります。○しっかりした人ほど陥りやすい、人生の節目だからこその不安ある意味においては、大学進学や就職・転職にともなう不安と一緒かもしれませんね。本当にこの大学でよかったのだろうか、もっと自分にあう就職先があったんじゃないだろうかと。「今夜、なに食べる? 」という選択であれば、たとえ今夜失敗しても、明日の夜に挽回することができます。ですが、進学・就職・結婚というのは、人生のターニングポイント。だからこそ、もし失敗したらという不安で悩んでしまうわけです。特に、完璧主義の人や、責任感の強い人ほど悩んでしまう傾向にあるかもしれません。つまり、そういう人ほどマリッジブルーに陥りやすいんです。○解決方法は不安を共有することマリッジブルーの解決は、悩みの種をなくすこと。つまり、結婚相手とよく話し合うことが大切なんです。もちろん、マリッジブルーの問題が相手にあるといっているわけではありません。ですが、マリッジブルーは、決してひとりの問題ではないんです。相手だって表に出さないだけで、同じように悩んでいるかもしれません。自分が抱えている不安を、結婚相手と共有し、その悩みの解決を一緒に考える。それが大事なんです。そして、たしかに日本の場合、離婚や結婚を繰り返すことに対して社会的に良いイメージはないかもしれません。ですが、結婚してみて初めて分かることが多いのも事実。失敗したらどうしようと思うのではなく、結婚相手が自分の理想の相手じゃなかったら離婚すればいいだけの話だしと、気軽に考えることも必要ではないでしょうか。人生は一度きりです。ですが、その人生のなかで行なう選択に、一度きりということは決してないんです。※写真と本文は関係ありません○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理にも詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は『化粧にみる日本文化』『黒髪と美女の日本史』『邪推するよそおい』など。
2015年03月19日【相談者:20代女性】まだ正式な婚約はしていないのですが、彼と結婚の約束をしました。彼のことが大好きで、今すごく幸せです。それなのに、「本当にこの選択でよかったのかな」なんてつい考えてしまい、そんな自分が嫌になります。こんな気持ちのままで話を先に進めるのも悪い気がするし、頭がぐるぐるします。マリッジブルーにはまだ早いと思うのですが、こんな気持ちを解消する方法はないでしょうか。●A. 迷いを遠ざけるのではなく、上手に向き合いましょう。迷宮脱出ガイドの咲坂好宥です。お気持ち的には複雑なようですが、何はともあれ、おめでとうございます!ただ、ご自分の選択肢が正しかったのかどうかの迷いというのは、答えが見つからない上に、彼への申し訳なさもブレンドされた底なし沼のようで、とても苦しいことと思います。まずは、この霧のようなモヤモヤ感を少し整理してみた方がよさそうですね。●迷いのない人生なんて「本当にこの選択でよかったのかな」とお感じになるご自分のことを、優柔不断だと思って歯がゆいですか?ダメだなーと嫌気がさしていますか?彼に申し訳なくて自己嫌悪しちゃいますか?色々おありかもしれません。でもね、たぶん、そんなのフツーです(苦笑)。煩悩たっぷり、迷い三昧のぼくらが、迷うことなく常にベストな選択肢を選べるなんて、ちょっと現実的じゃないですよね。間違いのない選択肢に執着しすぎると、完璧主義の罠に陥ってしまいます。精神科医で作家の岡田尊司さんは、著書『あなたの中の異常心理』の中で次のように書かれています。『完璧を求めることが難しい状況においても、完璧でありたいという思いを捨てることができないと、不完全で期待外れの状況にいることが、完璧主義でない人以上に強いストレスを生んでしまうのだ。どうにもならないという信念が、今度はその人を苦しめるのである。ことに、仕事や対人関係、恋愛や子育てといった、本人の努力だけではどうにもならない要素を含む問題になると、壁にぶつかりやすい。完璧でありたいという願望は周囲を思い通りに支配し、コントロールしようとする傾向にもつながるが、意のままにならぬ状況に遭遇することも多く、強いフラストレーションを抱えることになる』正しい選択肢に囚われると、強いストレスに襲われて、心や体がダメージを受けることになりかねません。ぼくらは完璧であり続けることなんてできませんよね。そして、自分の選んだ道が不安になったり、「なんであっちを選ばなかったんだろう」と後悔したり、実際うまく行かなかったり……。そんな風にイケてないのがぼくらですよ(苦笑)。解脱でもしちゃっていれば迷わないのかもしれませんが(笑)、フツーの人であるぼくらの人生なんて、道なのかどうかもわからないところをおっかなびっくり進むような毎日なのではないでしょうか。だからこれからも、「本当にこの選択でよかったのかな」と迷い続けていいじゃないですか。●あなたのフォーカスを変える4ステップただ、闇雲に迷い続けるのもつらいですから、あなたの不安を整理してみませんか。今からたった4つのステップで、不安とそれに対する見方を整理してみましょう。●STEP1あなたが結婚に求めるものは何ですか?たとえば、愛情、経済的安定、健康……など、思いつくものを挙げてみてください。●STEP2それらについて、どんな不安があるのか、具体的に書き出してください。たとえば、家庭内別居になるとか、家計が赤字になるとか、そういうことですね。●STEP3「そうなったらどうしよう……」から、「そうならないために“私”には何ができるだろう?」というように、意識の焦点をずらしてみましょう。他人は変えられませんが、あなたはご自分の行動をコントロールできますからね。今すぐにはできないことでも妄想(笑)でもOKです。●STEP4STEP3で考えたことができたとして、今の彼と一緒で幸せになれそうですか?●正解は1つじゃないじっくり取り組まれてみて、不安の形が変わったでしょうか。最後にひとつだけ確認しておきましょうね。それは、「正解は1つじゃない」ってことです。「“私”には何ができるだろう?」という視点を持ち続けていれば、きっと答えは見つかりますよ。どうぞお幸せに!【参考文献】・『あなたの中の異常心理』岡田尊司・著(ライタープロフィール)咲坂好宥(脱・恋愛迷宮専門家)/深層心理分析やコーチングなどを使った、人生の迷宮脱出ガイド。かつては「自分には愛される価値なんかない」という思い込みから人生がうまく行かず、借金苦、依存症、離婚など、どん底を経験。しかし、父の死や前世療法などの体験を通して、自分の価値を思い出す。その後、同じように人生の迷宮に入り込んでいる方々が、ココロを軽やかにして前に進むためのガイドを務める。出来事の解釈を変え、やる気と底知れぬ可能性を思い出していただくセッションを得意とする。
2014年11月26日本当にこの人と結婚しても大丈夫? マリッジブルーを解消するヒント多くの女性にとって喜びのはずの結婚。ですが、婚約してから急に不安になったり、婚約破棄したくなる人もいます。それは単なるマリッジブルーなのか、本当に結婚自体を考え直したほうがいいのか…?見極め方をライフアップコーチのあべけいこ先生に聞きました!●何が引っかかっているのか、不安を書き出す――マリッジブルーを解消するために、1番大事なことはなんですか?「結婚に対する不安はいろいろあると思います。相手の経済力や親族との関係、価値観や生活環境の違い、けんかが多い、一生好きでいられるか…。理由がハッキリしない場合もあるでしょう。また、自分では原因がわかっているつもりでも、実は違う部分で拒否感を抱いていることもあります。まず大事なのは、『自分の本当の気持ち』を知ることです。そこをつかめば、おのずと解決法や選択の道が見えてきます」――自分の本当の気持ちを知るにはどうしたらいいのでしょう。「有効な方法の1つは、紙に書き出すこと。ノートに『この結婚について自分が思うこと』『彼への不満と感謝の気持ち』『不安に思うこと』『このまま結婚するとどうなるか』など、結婚に関することを徹底的に書き出します。書くことで、心の奥に眠っていた、自分でも気づかなかった本当の気持ちが浮かび上がってきます。また、ただ頭で考えているだけではわからなかった感情や思考が整理されます。それによって解決策や自分のとるべき行動が見えてくるのです」●「なぜ?」を繰り返すことで見えてくる本当の気持ち――本心を知るポイントについて、もう少し詳しく教えてください。「『なぜ?』を繰り返してみるといいでしょう。1つの疑問に回答を出したら、次の疑問にいくのではなく、出した答えに対して、さらに質問を繰り返していきます。そうするうちに、深層心理にたどりつくことができます。たとえば、『なぜ結婚が不安なの?』→『やりたいことができなくなる』→『なぜやりたいことができなくなるの?』→『家事をしなくちゃいけないし、好き勝手するわけにはいかないから』→『なぜ好き勝手しちゃいけないの?』→『良い妻は夫を優先するものだから』→『なぜ良い妻でいないといけないの?なぜ夫を優先しないといけないの?』→『良い妻でいないと嫌われるし、夫婦関係が破たんする』…というように。この場合、自分で『妻とはこうあるべき』という枠をつくって、それが自分を窮屈にしたり、不安にさせていたりすることがわかります」●不安の原因を解決できるものと、難しいものにわける――不安の“もと”がわかったら、次はどうすればいいですか?「努力や話し合いで解決できるものと、どうしても解決できなそうに思えるものとに大別します。たとえば、さっきの例だったら、彼と話し合って家事の分担や自分のやりたいことをクリアにすることで解決できそうです。彼の経済力が不安なら、あなたも働くことで解決できるかもしれない。自分の仕事のキャリアについても同様です。逆に、親との同居や子どもを持つか持たないかなど、努力や話し合いでどうにかできない問題については、もう一度よく考えてみる必要があります。また、彼の外側…年収や肩書きなどとは別に、彼自身の性質に不安や問題がある場合も同様です。たとえば、浮気ぐせがある、嘘をつく、価値観が合わない、極度のマザコンやシスコンなど。人の“状況”は変わっても“本質”は変わりません。もし、『好きだから』と目をつぶっている部分があるとしたら、そこは現実的に考えてみるべきです」――たしかに、“状況”と“本質”は混同しがちかもしれませんね。「最後に、未来はどうなるか誰にもわかりません。不安をできるだけ排除して万全な結婚をしたいと思うかもしれませんが、それは無理な話。よっぽど嫌でたまらない…という場合を除いて、『ダメだったら別れればいい』くらいの開き直りを持って、勢いでしてしまうのがいいと思いますよ。最初からすべてうまくいく夫婦なんていませんし、山あり谷ありを共に歩んでいくなかで、簡単には解けない強い絆が結ばれるのですから」あべけいこプロフィールライフアップコーチ/恋愛カウンセラー、有限会社スタープレス代表、ネイルサロンオーナー。女性誌や書籍、Webなどに幅広いジャンルで執筆を行うかたわら、運気を上げる方法を独自に研究し、カウンセリングや運気アップセミナー等を開催。著書に『悪運の払い方―あなたの「ついてない…」を必ず変える!!』(マーブルトロン)、『自分を好きになる48のメソッド』(鉄人社)がある。【公式サイト:】<取材/文:島田彩子取材協力:ライフアップコーチ あべけいこ>
2014年11月25日結婚を約束していても、それが何らかの事情で取りやめになってしまうことも少なくない。今回は、マイナビニュース会員のうち、「婚約破棄になった経験がある」という50人に、その理由を聞いてみた。回答の中からいくつかを紹介したい。Q.婚約破棄になったのはどうしてですか? どう思いましたか?■相手と合わなくなってきた・「価値観が合わなかったから。結婚する前で良かったです」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「だんだんと気が合わなくなったから」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「相手の転職癖がどうしても我慢できなくなった」(32歳女性/山形県/医療・福祉/専門職)■マリッジブルー・「彼女の方がマリッジブルーになって考え直させてほしいと言われ、仕方ないと思った」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「プロポーズをした後から、関係がギクシャクするようになった。一応返事はOKだったので、結婚準備を進めようって段階で、雲行きが怪しくなって、お互い合意の上で別れてしまった」(31歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)■けんかした・「けんか別れ」(27歳女性/群馬県/情報・IT/事務系専門職)・「直前にけんかした勢いでどちらも頑固だったので」(33歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「けんかしてそのまま別れた。人生を棒に振るところだったから今となっては正解だったと思っている」(31歳女性/千葉県/不動産/事務系専門職)■お金の問題・「相手の借金」(39歳男性/埼玉県/人材派遣・人材紹介/営業職)・「お金に関するトラブル」(31歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)■浮気・「浮気をされたから」(28歳女性/神奈川県/金融・証券/販売職・サービス系)・「相手の浮気がバレたので」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「相手の両親に会ってあいさつをしてしばらくしてから,もっと好きな人ができたから別れてほしいと言われた。その後しばらく話し合いをしていたが,引っ越して行方がわからなくなってしまった」(56歳男性/高知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「自分に好きな人ができた」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)■親に反対された・「相手の両親に猛反対されたから」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「親の反対と彼の気まぐれ。やめといてよかった」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「相手の親と今後付き合っていくのは無理だと思ったから。そのあと知り合った、今の旦那と結婚できて幸せです」(33歳女性/大阪府/医療・福祉/専門職)・「両親同士の気が合わなかった」(26歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)・「相手の親の性格が悪いから」(42歳男性/京都府/電機/技術職)■その他・「事前に虚偽が発覚して差し戻しになった」(36歳男性/神奈川県/ソフトウェア/技術職)・「私がだらしなかったから」(20歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「お互い若すぎた」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「相手方に不幸が重なり、状況が悪くなったから」(22歳女性/埼玉県/学校・教育関連/専門職)・「いろいろありまして」(25歳男性/岐阜県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「どうしてでしょう」(44歳男性/熊本県/機械・精密機器/技術職)・「流れで」(27歳男性/茨城県/建設・土木/事務系専門職)・「理由はわからない」(28歳女性/北海道/学校・教育関連/専門職)・「自分が悪い」(26歳男性/福岡県/医療・福祉/専門職)婚約破棄になった理由として、「相手と合わなくなってきた」「マリッジブルーになった」「けんかした」「お金に関するトラブル」「浮気がバレた」「親に反対された」などの経験談が挙がった。そのほか「理由はわからない」「いろいろありまして」「流れで」「どうしてでしょう」といった、理由がはっきりしないような人もいた。調査時期: 2014年10月2日~3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 50名(男性24名、女性26名/婚約破棄になった経験のある人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年10月06日よく婚約をすると「マリッジブルー」になると言われていますが、それってホントに存在するの? って多分独身の人は思っているはず。「そんな贅沢な悩み…」そう思う人もいるかもしれません。でも憧れていた結婚に近づいた時、大好きな人と結ばれるのが嬉しくて…。にも関わらず、なぜブルー!? 以下、マリッジブルー経験者の方のアンケート結果です。多かった意見を載せてみました。■1.お金の現実「“結婚”という憧れが現実になると、金銭的な問題が浮上して心が折れそうになる」「結婚式、新婚旅行、新生活のための費用等、付き合っていた時には感じなかった金銭面での悩みが具体的に湧き出て受け入れられない」■2. 結婚するから故の衝突「式のことなど色々具体的なことを決めないといけないが、意見が分かれ、解決ができない」「結婚式のことになると男性は細かい所は“何でもいい”と女性に任せてしまう」「自由に決めることができるのは良いけど“無頓着”は悲しい…」という女性陣の意見が多数ありました。■3. 新生活への不安相手の生活に合わせることが多い新婦側は、そのプレッシャーと覚悟をするのに時間がかかります。実際「そんなのトーゼン」と思っていても、生きてきた年数の価値観はなかなか変えられるものではありません。朝風呂、夜風呂でさえも喧嘩のもとになりかねません。「お風呂の温度の違い」なんていう意見もありました。パン派、ご飯派など、特に食生活においては、ずっと共にするのでとても大切との声も。■4.ホントにこの人でいいのかなこれからずっと、一生添い遂げていくのか、と思うと必然的に表れる感情だと思います。今まで「恋人だから」と許せたことも、いざ夫婦になるとなると許せなくなったり、譲れなくなったりすることもあるのです。つまり、「好きだから」夫婦になるのに、実際の所「好きだから」許せることは、結婚したら全て通用するわけじゃない、というところでしょうか。なんとも複雑な心理ですよね。しかも、このマリッジブルー、女性だけが感じているわけでもないようです。男性は大多数が「自分の収入で家庭を守っていけるのか不安」という意見を持っていました。この意見が何といっても圧倒的1位。やっぱり一家の大黒柱になるということは、大きなプレッシャーなのかもしれませんね。でも女性からすると、そういう不安があるってことは、「責任感がある」ってことだと捉えられます。女性が感じる不安や不満に対しても同じことが言えますね。妻となり、母となる覚悟や意識があるからこそ抱く不安なのだと思います。そう思うと、マリッジブルーも悪くないかも? なんて、これからジューンブライドを控えている、そこのあなた、プラス思考に考えましょう。何より、「夫婦」になる二人しか感じることができない特別な感情ですから。それさえも、いつか笑い話にできる日が訪れることでしょう。「マリッジブルー」は、「夫婦」への一歩を踏み出したときに、一番最初にぶつかる壁なのかもしれませんね。
2014年04月04日彼としかセックスしないと決めていたとしても、そこは人間。勢いとかノリとか、なんだかわからないけど、一夜の関係をもってしまったなんていうことがあるかもしれません。そんなとき、彼に言うべき?あるいは隠すべき?そして、心の中ではどうやって整理したらいいの?あなたはどう思いますか。■1.彼には絶対にナイショにしておく「彼には,心の中で手を合わせつつも内緒にすべき。私自身はそうしました」そう言うのは、恭子さん(24歳/仮名・流通関係勤務)。2年ほどつきあっている恋人がいるものの、会社の飲み会で意気投合した既婚の先輩とホテルへ行ってしまったそう。でも、お互いに翌日からはなにもなかったように接しています。「あれはあくまでもノリだったので。先輩もそう認識していると思います。楽しい夜だったけど、私にとってもそれ以上でもそれ以下でもない。だから彼には言いません。そんなこと聞かされて、いい気持ちになる人はいないから」他の女性たちにも話を聞いてみましたが、内緒派が圧倒的多数でした。■2.彼に言わないのは心苦しい彼とつきあっていく上で、嘘をつき続けなければならないのは心苦しいと、悩み続ける人もいます。彼の反応が怖いので言えずにいるけれど、このまま言わずにいていいのだろうかと葛藤の日々だという女性もいます。「彼と結婚する予定なんですが、マリッジブルーなのかなあ、なんとなく不安になって、元カレに会ったらそういうことになっちゃって。元カレにもつきあっている人がいるし、お互いにヨリを戻す気はない。だけど今の彼には申しわけがなくて。このまま結婚しちゃっていいんだろうかと、ますますマリッジブルーが深まってしまいました」(23歳/アルバイト)これは悩むところでしょう。まずは、本当に結婚する気があるかどうかを突きつめてみないといけないかもしれませんね。■3.言って後悔彼に正直に言って後悔している女性もいます。「彼と私の間で,嘘はよくないといつも思っていました。だから酔って他の人と寝てしまったとき、悩みに悩んだ末、彼に正直に言ってしまったんです。そうしたら彼は、深く傷ついたみたいで・・・・・・。『そんなことを聞かされたオレはどうすればいいんだ』って。時間がほしいと言われ、1ヶ月後に『知ってしまった以上、一緒にいるとき、いつも他の男としたんだということを気にしてしまう。オレの心が狭いのかもしれないけど、やっぱり今までと同じようにつきあっていけない』って。振られました。言わなきゃよかった。私、結局、自分が苦しいのがつらいから打ち明けてしまったんだと思う。自分だけで心の整理をつける問題だったような気がします」(25歳/書店勤務)■4.ではどうやって心の整理をつける?一夜の関係をもってしまった相手のことが好きになり、今の彼との関係を見直すなら別ですが、一夜限りで気持ちもたいして残っていないなら、「それはそれ」として割り切るしかありません。「いけないことをしてしまった」と後悔する気持ちはわかりますが、してしまったことはどうしようもないし、今後、しないようにすればいいのではないでしょうか。人間には、そういうこともある、ととりあえずは深く考えないようし、時間がたってから、あのときはどうしてああいうことになったのかと省みるのもいいかもしれません。友だちにうっかりしゃべると彼の耳に入る可能性がありますから、秘密は自分で墓場までもっていく覚悟がいります。■おわりにどうしても話さないと気がすまないという人もいるかもしれないけど、聞かされてうれしい話ではない、と相手の身になってみることも大事ですよね。それでも打ち明けようと思うなら、別れを覚悟してから。個人的には、「人間は完璧ではないから、そういうこともなくはない」と考えます。その代わり、誰にも言わないのが鉄則。(亀山早苗/ハウコレ)
2014年02月22日アジアNo.1野獣アイドル「2PM」のメンバーであり、「世界で最もハンサムな顔100人」で並み居るハリウッド俳優たちを抑えて13位となったテギョンが、映画初出演にして主演を務める『結婚前夜 ~マリッジブルー~』。そのテギョンが、「宮-Love in Palace-」で大ブレイクし、『私は王である!』「メディカルトップチーム」などで人気再燃中のチュ・ジフンと豪華共演を果たしていることでも話題の本作から、待望の日本版予告編が到着した。天才シェフのウォンチョル(テギョン)とネイリストのソミ(イ・ヨニ)は結婚式を1週間後に控えた、交際7年目のカップル。だが、「本当にこの人でよいのかな…?」とマリッジブルーに陥ってしまったソミは、訪れた済州島で不思議な魅力を持つ青年・キョンス(チュ・ジフン)と出会ってしまう――。解禁された予告編には、ウォンチョル&ソミの倦怠期カップルとともに、過去にワケありカップル、“美女と野獣”の国際結婚カップル、おめでた電撃結婚カップル…という4組のカップルが登場。それぞれが「運命の相手は本当にこの人でいいの?」と自問し、葛藤する姿が、可愛らしく、可笑しく、スタイリッシュに登場する。中でも注目なのは、長い交際期間で気心知れた彼と、旅先で出会った刺激的で魅力的な青年という、イケメンの間で揺れ動くヒロインを演じたイ・ヨニ。テギョンからは軽々と抱っこされ、ジフンからは熱いまなざしと共に不意打ちキスをされるという、女子としてはなんとも羨ましい姿を見せつけている。本作の監督は、2009年に日本公開されたチュ・ジフン主演『キッチン~3人のレシピ~』で繊細に揺れ動く女心をハイセンスな映像で描いたホン・ジヨン。4年ぶりの新作となる結婚前夜を描くロマンティック・ラブコメディで、人気俳優たちのコミカルで、時に切ない演技を引き出している。『結婚前夜 ~マリッジブルー~』は5月10日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年02月21日「2PM」のテギョンが映画初出演にして主演を務め、『私は王である!』のチュ・ジフンらと豪華共演する韓国映画『結婚前夜(原題)』の邦題が、『結婚前夜~マリッジブルー~』に正式決定、5月10日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、絶大な人気を誇る “野獣系” K-POPアイドル「2PM」のメンバーであり、フジテレビドラマ「僕とスターの99日」や自国のドラマ「ドリームハイ」、「Who Are You?」などで役者としても活躍著しいテギョンと、「宮~Love in palace」で大ブレイクを果たし、『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』や『私は王である!』(’12)など主演映画や、「メディカルトップチーム」などドラマへの出演が相次いぐ、チュ・ジフンの豪華共演作。天才シェフのウォンチョル(テギョン)&ネイリストのソミ(イ・ヨニ)、女医のジュヨン(キム・ヒョジン)&野球コーチのテギュ(キム・ガンウ)、花屋を営むゴノ(マ・ドンソク)&ウクライナ出身のヴィカ(クジャル)、泌尿器科の課長・デボク(イ・ヒジュン)&ウェディングプランナーのイラ(コ・ジュニ)の4組のカップルと、ネイリスト・ソミが済州島で出会ってしまった不思議な魅力を持つ青年・キョンス(チュ・ジフン)。結婚式を1週間後に控えたカップルたちの、「本当にこの人でよいのかな…?」というマリッジブルーの7日間を描く。実は、このテギョン、先日発表された米映画サイト「TC Candler」の「The Most Handsome Face of 2013(世界で最も美しい顔ベスト100)」で、何と13位を獲得。11位のブラッドリー・クーパー、12位のチャニング・テイタムに続き、15位のヒュー・ジャックマン、16位のレオナルド・ディカプリオという世界的スターを抑えてのランクインとなった。ちなみに、韓国勢では「SUPER JUNIOR」のシウォン(7位)に続いて2位となっている。そんなテギョンが、マリッジ・ブルーをどう乗り越えるのか。結婚している人、結婚を控えている人や結婚に憧れを抱く人も、多くの人が共感する‘あの感じ’をどう演じてくれるのか楽しみだ。『結婚前夜~マリッジブルー~』は5月10日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年01月17日夏になると必ず聴きたくなる歌、ありませんか?毎日がパーティみたいだったあの頃によく聴いた歌。記憶の風景には、いまでもキラキラした彼の笑顔が浮かんできます…。そんな憧れのあの人も、今や良き父親。正直、Facebookのタイムラインに流れてくる幸せそうな写真を見かけるたびに何とも言えない気分になります…。こんなことを言うと「そうそう、時の流れって残酷なのよ!」なんて声が、お姉さま方から聞こえてきそう。そんな第二の思春期を謳歌する“R30=オトナ女子”の恋愛事情を探ってみました。【R30=オトナ女子の恋愛事情第3回】~同じ相手と婚約・破棄を繰り返す重度のマリッジブルー~U美(36歳・広告)「先日、延べ12年間お付き合いした彼との婚約を破棄しました。彼とは20代半ばで一度婚約し、披露宴の招待状まで送った過去があります。そこから紆余曲折、今度こそはと覚悟を決めていたのですが…実は、ずいぶん前から彼とはSEXレスで、今となってはもはや横で寝ることすら生理的に受け付けません。子どもは欲しくないから、という理由で拒んできましたが、それに反論すらしてこない彼に自分はどう映っているのか、正直気持ちが悪くて…少なからず情はあるので今でも胸は痛みますが…スッキリ別れて正解ですよね?」●同じ相手と付き合ったり別れたりを繰り返すのってアリですか?ナシですか?別れの理由はカップルの数だけ存在するとは思いますが、同じ2人がくっついたり別れたりする理由ってそんなに多くないような気がします。U美が、この相手との結婚に踏み切れない本当の理由は何なのでしょうか?●「マリッジブルー」に惑わされて幸せな結婚を逃すタイプ4選・「やってあげている」感が強い相手や周りに対して、常に上から目線で物事を見ていませんか?こんなに欠点が多くてどうしようもない、うだつのあがらない人(私よりランクの低い人に)に、私が救いを提供してあげている、悩みを聞いてあげている、世話をしてあげている、そばにいてあげている…心の中ではそんなふうに思っていませんか?・相手に対してあまり興味がない結婚はしたいけれど、絶対に彼としたい、とは思っていないのではないでしょうか?適齢期になり、そろそろ結婚をと考えたとき、身近にいたのが彼だったから婚約しただけで、本当は誰でもよかったのでは。ヨリを戻した理由についても、何となく後味が悪いとか、相手の幸せを思ってとか、いろいろ言っているかもしれませんが、結局、相手のことなんて実はそんなに考えていなかったりするものです。・悩んでいる自分が好き本来であれば煩わされることのない面倒な状況や人間関係に、自ら立ち入っては不平不満をまき散らしていませんか?嫌ならさっさと離れればいいのです。解決できない難問や大きな敵に挑んでいるつもりかもしれないけれど、それをやっていたって全然偉くもないし、誰かが褒めてくれるものでもありません。・これ以上相手が変わることはないと思っている長い時間かけて純粋培養された感情は、なかなかリセットすることは難しいですよね。相手が変わらないからと思って、いろんなことを諦めてきたつもりでいたのに、第三者から見たら、実はあなた自身の変わらない意固地な態度だけが目立っていたかも…?U美の場合、生理的に受け付けないけれど情だけはあるという“私は悪くない”感が気になりますね。これだけのわがままを聞いてくれる相手もそうそういないと思うのですが…彼だけじゃなく身内までも振り回していると気付くのは、まだまだこれからでしょうか?●「ひとこと処方箋」それだけ生理的に受け付けないのだったら、早いところさっぱり別れてしまうのが本来の「情」ってもんでしょう。自分の力だけではすべてがコントロールできないこともわかってきた “オトナ女子”のマリッジブルー事情、気になりますね!(文=静野美穂)
2013年07月22日結婚を控えた女性が(稀に男性も)、「本当にこの人と結婚してしまっていいのだろうか…」と思い悩んでしまうというマリッジブルー。経験したことがございませんので、なんだか贅沢な悩みに思えて、ちょっとうらやましかったり。でも、幸せ絶頂のはずなのになぜ?と純粋に疑問を感じてしまいます。想像するに。年齢的にもそろそろ英断を下さねばならない時期。彼とは出会ったころのトキメキが続いているわけじゃないけど、それなりの期間付き合ってきて、色々なトラブルも経験しながらここまでやってきた。周りからも「いつ結婚するのよ?」なんてからかわれたり。当然といえば当然の流れの中で、自分の気持ちだけがどこか引っかかってるわけです。「本当に、この人が運命の人なの?」って。でも、運命の人かどうかを見分けることなんて、本当にできるのでしょうか。わからないことは先輩に聞け。ということで、「運命の人」の見極め方を、30代の既婚男女を対象にしたアンケートを元に考察してみました。【運命の人と出会うタイミング】“配偶者と出会ったのはいつですか?”という設問から考察します。「幼稚園からの幼馴染だった」「高校の同級生」という、少女マンガの設定みたいな出会いもあれば、「出会って3ヶ月で結婚を決めた」という猛者も。運命の出会いは時を選ばずしてやって来るようですが、もっとも多かったのが結婚する2~3年前につきあい始めるパターン。幸せの卵は、自分自身が心身ともに結婚への準備ができた頃(結婚適齢期?)に降ってくることが多いようです。【ビビビ婚は本当にあるのか】“配偶者と出会ったとき、運命を感じましたか?”の問いに、イエスと答えたのは全体の3割程度。ほほぅ、思ってたより少ないんですね!このぶんだと、ビビビを待っている間にタイミングを逃してしまいそう…ひらめきには、あまりこだわらないほうがいいのかもしれません。「夫とは会社の同期。まだつきあう以前でしたが、同期会のとき、突然この人と結婚するかも…と脈絡もなく思ったんです。」これこれ!よく聞くビビビエピソードですよね!逆に、出会ったときは何も感じなかったが、付き合ううちに一緒にいることが当たり前に思えたり、同じ価値観を持つことに運命を感じた、という人も多数いました。ただ、「年齢が年齢だし、“もう、この人でいいかぁ”、みたいな感じで決めちゃった!」という人もいるにはいます(笑)。【相手のすべてを受け止められるかが運命の分岐点】“運命の相手を見極めるコツはありますか?”という問いには、「勢いとタイミング!」という声が多数の中、シビアな意見も寄せられました。「義両親との相性は、本人との相性と同じくらい大事。彼の両親と性格が合わないと感じたとき、彼が何のフォローもしてくれないようであれば、その人は運命の人ではない」「両家の経済状況や金銭感覚があまりにも違いすぎるのはNG。結婚する前に、一生通じて妥協できるかどうか良く考えて」なるほど、確かに愛し合って結婚を決めたのに、義実家とのトラブルや金銭問題が原因で婚約破棄…という話はよく聞くものです。やはり結婚は、本人どうしの気持ちだけではできないもの。運命の人の条件とは、お互いの家族、育ってきた環境など、すべてを受け止められるかどうかも含まれているんですね。とまあ、最後は若干夢のない話になってしまいましたが。彼(あるいは自分の見る目)を信じて共に歩んで行く、そう決めたときこそが、運命の人決定の瞬間かもしれませんね。さて、あなたの恋人は、本当に運命の人となるのでしょうか?そのときのための心の準備は、もうできていますか?(文=石村佐和子)「3ヶ月後の未来」(スマートフォン向け占いサイト:何人目の恋人が運命の人?へ)
2012年10月05日秋は実は結婚式が一番多い季節。マリッジブルーにおちいっている女性もいるのでは?でもこのマリッジブルーって女性特有のものなのでしょうか?結婚はうれしい出来事のはずなのに、なぜか落ち込んだりストレスを感じたり、不安定な気分になる……。そんな症状について、平田雅子先生(私のクリニック目白)に伺ってみました。(以下、平田雅子先生)マリッジブルーは、「ストレス」の一種なの。ストレスとは刺激や状況などにより、精神や肉体に負担がかかること。人間関係が悪いなど精神的な苦痛によりストレスを感じる人がいる場合が多いけれど、結婚など一見プラスに思われるうれしいできごとの場合にも、ストレスとなることがあるのよ。なぜうれしいのにストレスを感じるのかというと、何か新しいことを始めようとすれば考えなければいけないことが多くなったり、生活リズムを変えなければいけなくなるなど、環境の変化がストレスをもたらすのよ。マリッジブルーとは、結婚間近となった人が精神的に憂うつな状態になること。これは女性だけではなく男性にも起こることだけど、女性と男性ではマリッジブルーが起こる時期や原因に、多少の違いがあるみたい。女性は結婚が決まってからの場合が多く、マリッジブルーを感じる理由は、「生活が変化することへの不安」、「これで良いのかという迷い」、「独身生活が終わってしまうことへの悲しみ」などによるものよ。一方、男性は結婚を決意するまでの場合が多く、マリッジブルーを感じる理由は、「家族ができるという重圧」、「養っていけるのかという不安」、「自由がなくなることへの悲しみ」などによるものなの。でも、人間がストレスを感じる要因はさまざま。また、個人差が大きいので、マリッジブルーを感じる人もいれば感じない人もいるのよ。気分転換するなどストレスと上手に付き合う方法を知っていると、ストレスをうまく対処することができるわ。日ごろから自分なりのストレス発散方法を見つけておくと良いわね。(ビューティ&ダイエット編集部)【関連リンク】人には言えない女子の悩み相談【ビューティ&ダイエット】女性に腰痛が多い理由とは?マリー先生の相談室【コラム】マリッジブルーってどんな感じ?経験者に聞いてみた!
2011年10月19日結婚した友人たちに聞いてみたところ、多くの人が結婚前にマリッジブルーを体験していたよう。こればっかりは未婚の男女には分からない心境ですよね。私もまったく想像がつきません。しかし、いつか結婚するとき(できればいいなぁ)のために、マリッジブルーっていったいどんな心境だったのかちょっと勉強しておきたいものです。経験者に聞いてみました。■「卵焼きにしょう油かソースかなど『小さい価値観の違い』で不安になったことも」(26歳/女性/医療事務)「結婚が決まった後、本当に『この人と一生一緒にいるのか』と考えたら恐怖に似た感情を感じたことがありました。トイレットペーパーがダブルかシングルか、卵焼きにはしょう油かソースか、など小さい価値観の違いを感じる度に『今後の人生大丈夫かな……』と、いちいち不安に。結婚してしばらくたった今では、そんなのどうでもいいことに思えますが(笑)」冷静になって考えれば、結婚したってしょう油派はしょう油、ソース派はソースのままでいいですよね。そんなことに対しても不安になってしまうのが「マリッジブルー」なんでしょうか。■「本当に、この人は私を幸せにしてくれるのか!?という疑問に駆られる日々」(28歳/女性/食品系)「結婚するまでの私は、地元の仲間に囲まれて実家暮らし。あまりにも居心地のよい環境にいたため、『本当に彼は私を幸せにしてくれるのか!?』という疑問に駆られ、毎日のように彼に詰め寄っていました。『ねぇ、本当に幸せにしてくれるんでしょうね!?』って(笑)。こんな私に向き合って、『大丈夫。任せて』と毎日同じ返答をくれたダンナに感謝!」彼女は今、「幸せ」だそうです。すてきだなぁ。「幸せにしてくれるのかな?」なんて受け身で考えていた彼女ですが、ギブ&テイクでダンナさまにもたくさんの幸せをプレゼントしているからこそ、今の生活があるのでしょうね。■「お金の計算をしたら気が重くなった」(29歳/男性/自動車関係)「いわゆる『授かり婚』で結婚したので、結婚後すぐに嫁が産休に入ることに。妊娠が発覚してから『分かってると思うけど、おこづかい制だからね』と嫁に言われ、少しブルーになりました。『ああ、自分の趣味にお金を使えることももう当分ないんだ。オレの時代は終わったな』と。でも、今は子どもも生まれて、独身時代とは違う楽しみができました」男性は、経済面の不安がマリッジブルーを引き起こす要因になることが多いのかもしれないですね。ですが、それも一家の大黒柱としての責任感ゆえ。覚悟を決めるのに、必要な段階なのかもしれないですね。■「同居から結婚。結婚直前は頻繁に実家に戻り、母親に喝を入れてもらっていた」(30歳/女性/化粧品関係)「『もう私はこの人以外の男性と恋愛することはできないんだ』と、当たり前のことを考えてマリッジブルーになっていました。結婚前から同居をしていたのですが、籍を入れる直前は彼と一緒にいたくなくいちいち言い訳を作って実家に戻り、母親に喝を入れてもらってから、彼との家に戻る……そんな繰り返しでしたね。そんなことはもちろん彼は知りませんが。結婚して2年、仲良くやっています」考え出したら、いくらでも不安要素は出てくるもの。そんなときに本気で意見をくれるのは、主婦の大先輩、母親ぐらいしかいないのかもしれません。そう言えば婚約したものの結婚しなかった経験のある当サイトの編集長は「何かになる前にはみんな悩むもの。大人になる前に悩むのは思春期っていうし、結婚前ならマリッジブルー」と申しておりました。そういう過程を経て、人は成長していくもの。環境を変える前には、思う存分悩むのもよいかもしれませんね。(桜まゆみ+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】マリッジブルーの真実【Q&A】マリッジブルー?お金の心配ばかりしています【コラム】職場では既婚者のほうがモテる!?その実態に迫った
2010年10月18日