林遣都が12月6日に33歳の誕生日を迎え、牧凌太役を演じる「おっさんずラブ-リターンズ‐」の撮影現場で誕生日セレモニーを開催。“はるたん”こと春田創一役の田中圭と、家政夫・武蔵役の吉田鋼太郎がサプライズでお祝いした。本作では、アラフォーになった春田創一(田中圭)&牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”が描かれる。しかも、彼らの新居に早期退職して再就職を果たした家政夫のムサシさん…こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入し、“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発!?春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか、新しい愛のカタチを模索していく。先日クランクインし、順調に撮影が進んでいる本作。仲良く和やかに撮影が進む中、田中さんが特製バースデーケーキを、吉田さんがプレゼントを持って登場!林さんは「33歳になりました。『おっさんずラブ-リターンズ-』で2024年、最高のスタートがきれる予感がしています!」とコメント。「(スタッフの)みなさんと一緒に観ている方々を元気にできるよう、楽しい作品を作りたいと思います!がんばります!」と33歳の抱負を語った。ちなみにプレゼントは、林さんがずっと食べたいと言っていたカニが贈られたという。「おっさんずラブ-リターンズ-」は2024年1月5日より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送(全9話※一部地域で放送時間が異なります)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日前作から5年ぶりの続編となる「おっさんずラブ-リターンズ-」にて、春田創一役の田中圭と牧凌太役の林遣都がクランクイン。2人からコメントが到着した。本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田創一(田中圭)&牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”が描かれる。しかも彼らの新居に早期退職して再就職を果たした家政夫のムサシさん…こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入し、“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発!?春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか。新しい愛のカタチを模索していく爆笑胸きゅんホームドラマ。この日、撮影が行われたのは成田空港。春田が、シンガポール勤務を経て帰国する牧を迎えに行く…というシーンからスタートした。晴れて“新婚”となった2人は、遠距離恋愛を乗り越えてどんな再会を果たすのか、気になるところ。田中さんと林さんが現場に現れると、スタッフたちから拍手と「おかえり!」の声が。ニヤニヤとはにかみ笑顔で迎えたクランクイン!おっさんずチームの和気あいあいとした空気で撮影中も、合間ではずっとおしゃべりに花が咲く2人。しかし、本番となると一転。2人はお互いの撮影シーンを真剣な表情で見守る。そうかと思えば、写真撮影タイムには「ただいま~!」と言いながらカメラにピースを向けるなど、まさにメリハリのつけ方まで息ピッタリ。その後、夕陽の中でハグをするシーンの撮影では、お馴染みのアドリブも炸裂。聖地とも言える2018年の連続ドラマにも登場した思い出のロケ地での撮影に、当時の思い出を回顧し、自分たちでシーン再現し始める田中さんと林さん。でも記憶はぐだぐだでスタッフたちも爆笑!?リハーサルが終わった瞬間「うわー!ひさびさに遣都と芝居したって感じだ!」と笑顔を輝かせた田中さん。一体どんなシーンに仕上がったのか。期待が膨らむ。情報解禁時のインタビューでは、「プレッシャーがすごい」と語っていた2人だが、「久しぶりに“牧がいる”感覚を味わって、懐かしいなとテンションが上がりました。これから続々とほかのキャストの皆さんも集まって、作品を作っていけるんだとワクワクしている、そんな初日でした」と田中さん。「まだ始まったばっかりですが、自分的には春田と牧がいる“こんな感じだったな”という感覚が戻ってきただけで十分!自分の中に、春田が蓄積されていたというか、ちゃんと眠っていたんだなと感じました」とコメント。「久しぶりのメンバーやゲストの方、新しく迎えた(井浦)新さん、(三浦)翔平くんも暴れてくれたら嬉しいです。気心知れた仲でもしっかりとメリハリをつけて挑みたい」と語り、「この『おっさんずラブ』チームで、本当にもう…世の中にラブ&ピースを届けたい!」と意気込みを口にした。また、林さんも「やっぱり楽しいチーム」「早くいろんなシーンを撮りたいな」と期待を込める。前作のドラマと映画を見返したそうで、「もう5年経っているので、覚えてないことも多かったので、見て全部思い出しました。登場人物たちがどういう出会いをして、どういう出来事があって、どんな風に進んでいって今に至ったのかを確認しておきたいという思いもありましたし、“ちゃんとそのときの熱量や空気感を初日から出せるように!”と思って」と明かした。そして「“『おっさんずラブ』のみんなは、この世界で生き続けていたんだな”と思ってもらえるように、僕たちも心を込めてやりたい」とコメントした。■田中&吉田&林が、こたつで爆笑トークを繰り広げるSP動画を公開中!TVer、ABEMA、テレ朝動画、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、すべて無料ページで、田中さん、吉田さん、林さんがぬくぬくしながら爆笑トークを繰り広げる「こたつトーク』第1弾を公開中。再集結に向けた思いや、前作での忘れられないエピソード、初対面での印象を暴露するほか、「一緒に暮らすなら誰がいい?」「得意な家事は?」など、3人の本音や意外な素顔が明らかになる貴重なトークが満載。また、12月5日(火)にはキャスト全員の“雪ビジュアル”撮影メイキング&インタビューも公開。田中さん、吉田さん、林さんをはじめ、内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉らお馴染みのレギュラーメンバー、そして新キャストの井浦新、三浦翔平が“雪ビジュアル”を撮影した際のメイキング映像&インタビューが公開される。現在、TVerでは「おっさんずラブ」の過去作、年の瀬恋愛ドラマ「おっさんずラブ」(2016年)、「おっさんずラブ-in the sky-」(2019年)を配信中。12月4日(月)からは「おっさんずラブ」(2018年)を配信。また、TELASAでは過去作をコンプリート配信中。そして、TVer、TELASA、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、2018年の「おっさんずラブ」を凝縮した「2分でわかる『おっさんずラブ』」も公開中だ。さらに、12月23日(土)より「おっさんずラブ」の世界感を堪能できる、「おっさんずラブ展Returns直前復習編」を全国6都市で同時開催。12月26日(火)には、おっさんずファミリーが集結する「『おっさんずラブ-リターンズ-』キャスト大集合“ただいま”舞台挨拶イベント&前作イッキ見みんなで応援上映だお!」の開催も決定している。「おっさんずラブ‐リターンズ‐」は2024年1月5日より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送(全9話※一部地域で放送時間が異なります)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日レギュラーキャスト陣全員の続投が話題となっている新ドラマ「おっさんずラブ‐リターンズ‐」に、井浦新と三浦翔平が出演することが分かった。本作は、アラフォーになった“はるたん”こと春田創一(田中圭)&牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”を描いた物語。しかも、彼らの新居に早期退職して再就職した家政夫のムサシさん、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入し嫁姑バトルに。加えて、好きだけじゃ、どうにもならないこともあるという問題の数々…。結婚はゴールではなく、スタート。彼らが周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは何なのか、新しい《愛のカタチ》を模索していく。新キャストとして、新風を吹かせることになる井浦さんと三浦さんが演じるのは、春田&牧の新居のお隣さん。井浦さん演じる「天空不動産」東京第二営業所に中途採用でやってきて、春田のはじめての部下となる和泉幸は、春田も頭を抱えるほどの衝撃のボンヤリっぶり。エクセルも扱えない、ポスティングの手際も悪い、ランチの買い出しを頼んだら意味不明なラインアップを買ってくる、挙げ句パンを焦がして火災報知機を鳴らしちゃう…。また、春田の顔を見つめて突如涙をこぼす情緒不安定かと思えば、ある日突然血だらけで倒れるなど、ポンコツ部下かと思えばどうやらそうでもないらしく、とにかく秘密が多く謎めいた男。一方、三浦さんが演じるのは、和泉と同居しているという、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主・六道菊之助。天空不動産や、栗林蝶子(大塚寧々)が経営する弓道場の近くでも販売しているため、様々なキャラクターたちと関わっていくことになる。「あのときキスしておけば」、大河ドラマ「光る君へ」など、共演が続く2人が、謎多きバディとして本作をかき回すようだ。出演発表と合わせて、キャッチコピーに注目のキャラクタービジュアルも公開された。「井浦さんはキーパーソンで、ほかのキャストとの化学反応が楽しみ」と語る吉田さん。これに井浦さんは「始まる前からプレッシャーをかけるなんて、鋼太郎先輩はもう潰しにかかってきてるんだなぁと思いました(笑)。鋼太郎さんは共演経験があるとはいえ、死んでいる僕を鋼太郎さんが見ているという1シーンだけなんですよね(4月期火曜ドラマ「unknown」)。だからどんな温度で交われるのか一番イメージが湧かないので、不安しかないのですが、そういうときの方が楽しめたりするので、ワクワクする気持ちも大きいです。鋼太郎さんとのお芝居に、一番ドキドキしているような気がしています」とコメント。三浦さんは「僕が演じる菊之助は謎が多い役なんです。回を追うごとに正体が明らかになっていくんですが、“硬派”なイメージでやっていけたらと思っています。菊之助は序盤、おむすびを売りながらいろんな人と会っていくんですが、そんな中でも役が出来上がりそうだなと思っているのは、鋼太郎さんとのシーンです。鋼太郎さんは、どんな手で来るのかな…(笑)。そして、新さんとの関係もきっと変わっていくと思うので、新たなお芝居ができたらいいなと思っています。菊之助に関しては、まだまだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)」と意気込みを語っている。なお本日より「TVer」、「TELASA」、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、2018年の「おっさんずラブ」を凝縮した『2分でわかる「おっさんずラブ」』が公開。TVerオリジナルコンテンツも続々配信予定だ。「おっさんずラブ‐リターンズ‐」は2024年1月5日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(全9話※一部地域で放送時間が異なる)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが再集結する新ドラマ「おっさんずラブ‐リターンズ‐」より、ビジュアル撮影の裏側が公式SNSに公開された。本作は、「おっさんずラブ」(’18)から5年、アラフォーになった“はるたん”こと春田&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。先日、新撮キャラクタービジュアルが公開され、内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉とレギュラーキャスト陣全員の続投も決定。今回SNSでは、はるたん役の田中さん、黒澤武蔵役の吉田さん、牧役の林さんが、笑顔を見せたり、ピースしたりと、それぞれのビジュアル撮影の裏側を覗くことができる。SNSには、「はるたん可愛い」、「わくわくが止まりません」、「また会えてうれしいです」、「笑顔のWピースなんて滅多に見れないしハート作っちゃうとこともう……可愛すぎるよ」などと、放送を待つ視聴者からのコメントが多く寄せられている。「おっさんずラブ‐リターンズ‐」は2024年1月5日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日田中圭&吉田鋼太郎&林遣都が再集結する、初代「おっさんずラブ」の続編「おっさんずラブ‐リターンズ‐」が2024年1月5日(金)より放送開始。内田理央、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉とレギュラーキャスト陣全員の続投も決定し、キャスト全員の新撮キャラクタービジュアルも初解禁された。■アラフォーはるたん&牧の新婚生活、牧VS家政夫のムサシさんの嫁姑バトルへ「おっさんずラブ」(2018年)から5年――。待望の続編となる本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。幸せな日々の反面、会社で責任のある立場となった2人は、多忙で生活もままならず、小さなことでケンカばかり。そんな彼らのもとにやってきたのは、早期退職して再就職を果たした家政夫のムサシさん!最初はビジネスライクな対応を貫いていた黒澤武蔵だったが、いつの間にか牧への抑えきれない姑みが大噴出。“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発し…!?“家族になるとは、どういうことでしょうか――?”今作でははるたんを巡る嫁姑バトルに加え、“好きだけじゃ、どうにもならないこともある”という誰もがきっとぶち当たる問題の数々。結婚はゴールではなく、スタートだった…。春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚、新しい愛のカタチを模索していく本作に、おなじみのレギュラーキャスト陣6名が奇跡の再集結を果たす。■ちず、武川、マロ&蝶子、そしてマイマイ&鉄平! 5年経って6人はどう進化した?荒井ちず(内田理央)は、衝撃のスピード婚からの出産、からのスピード離婚を経て、バリバリ働きながら3歳の息子を育てるシングルマザーに。仕事と育児の両立に、悩みが尽きることはなく…!?内田さんは、「若干『おっさんずラブ』が夢の出来事だったような気持ちになっていて、本当にあんなことがあったのかなって思ったりもする」と語りながらも、「みんなで再集合できるのが本当にうれしい」とコメントする。武川政宗(眞島秀和)は、相変わらず恋活に精を出しているもののうまくいかず、すっかり恋愛迷子。SNSに病んだ投稿を繰り返す日々を送っている。結婚する気はないものの、今後の人生に漠然とした不安を抱き始めたいま、牧を「最高の元カレ」と再認識するようになり…!?「前作で思い出に残っていることが、たくさんあり過ぎて(笑)」と眞島さん。「“人気作品の続編”ということに安心せず、まずはいつも通り自分の役割をきちんとやろうと思います」と真摯に語る。一方、栗林歌麻呂(金子大地)は年の差を乗り越え栗林蝶子(大塚寧々)と結婚。現在は母と二世帯同居中で、折り合いの悪い2人の板挟みという“嫁姑問題”に悩まされている。一方の蝶子は、そんな義母との問題から逃げるようにベトナムアイドルにどハマり中で…!?前作では「武蔵が春田に告白するシーンはすごく切なくて、よく覚えています」と語る大塚さん。今回の蝶子は「弓道をやっていたり、お姑さんとのバトルもあるんです。ささいなことなんですが、日常で感じるその時々の感情を表現していけたら」と意気込みを語る。また、「いまだに“マロ”って呼ばれることもあります」と明かした金子さんは、「蝶子さんとも順調に進んでいるので、自分でも台本を読んでホッコリしました」と語った。そして、結婚して2人の子どもに恵まれた荒井舞香(伊藤修子)&荒井鉄平(児嶋一哉)も登場!さらに、鉄平の「居酒屋わんだほう」では、変なメニュー&まったく売れないソングも健在で、本作でもみんなが集うにぎやかな場所になること必至。伊藤さんは、「今回は鉄平と舞香の結婚生活も描かれると思うんですが、特に“落ち着いて変わっちゃった”という感じにはせずに、これまでどおりの舞香をお見せできたらいいなと思っています」と語る。「前作の頃よりさらに活躍されているメンバーなのに、よく揃ったなぁ…」という児嶋さん。「面白いのは前作と変わらず間違いありません。鉄平は、大事なエッセンスを加える役だと思うので、見逃さないよう、ちゃんと集中して、鉄平&舞香に注目してください!」とアピールした。時が経てば環境も人間関係も少しずつ変わっていくもの。春田&牧、武蔵と同様に、結婚、家族、子育て、嫁姑問題、介護問題など、彼らもそれぞれの環境で、さまざまな問題に直面している。さらに、最新作にはこのメンバーに加わる“新キャスト”も登場。新たなラブバトル勃発となるのか…!?一体どんなキャラクターが参加するのか、続報が待たれる。■レギュラー9人の新ビジュアルも初解禁TVerでは過去作の放送が決定!そして今回、春田創一(田中圭)、牧凌太(林遣都)、荒井ちず(内田理央)、栗林歌麻呂(金子大地)、荒井舞香(伊藤修子)、荒井鉄平(児嶋一哉)、武川政宗(眞島秀和)、栗林蝶子(大塚寧々)、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の新撮キャラクタービジュアルも初解禁。雪が舞い降りる中、それぞれせつなさや笑顔を浮かべ佇む9人それぞれの表情、そして毎度おなじみ、伏線いっぱいのキャッチコピーにも注目。そして、メンバーたちが撮影に挑んだ際のメイキング動画は、公式SNSで随時公開されていくという。さらにTVerでは、「おっさんずラブ」の過去作を配信することが決定。11月20日(月)から年の瀬恋愛ドラマ「おっさんずラブ」(2016年)、「おっさんずラブ-in the sky-」(2019年)を配信。12月4日(月)から「おっさんずラブ」(2018年)を配信。また、TELASA(テラサ)では過去作をコンプリート配信中となっている。「おっさんずラブ-リターンズ-」は2024年1月5日より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(※一部地域で放送時間が異なります)(シネマカフェ編集部)
2023年11月18日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が再集結した「おっさんずラブ-リターンズ-」が、2024年1月、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠にて放送されることになった。2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された「おっさんずラブ」。放送がスタートするやいなや、口コミやSNSでジワジワと人気が広がり、最終話を前にしてTwitter世界トレンド1位を獲得。その後、配信、グッズ、書籍、イベント、海外リメイクなど様々な二次的エンターテインメントで社会を席巻し、視聴率ではない新たな指標を築き上げた。さらに、その年の新語・流行語大賞トップ10にノミネート、東京ドラマアウォード連続ドラマグランプリをはじめとする作品賞や、エランドール賞やブレイク俳優ランキングを始めとするキャストスタッフの個人賞を含め、怒涛の受賞歴を築きあげるヒット作に。2019年には『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』として映画化され、興行収入26.5億円を記録。さらに、同年には航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」が放送された。そんな空前の大ブームを巻き起こした「おっさんずラブ」が5年の時を経て、待望の復活。2018年に放送されたドラマの続編となる。『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~結婚したいのに全然モテない「天空不動産」営業所の社員・春田創一(田中圭)は、尊敬する上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)から突然「はるたんが…好きです!」と愛の告白を受け動揺。時を同じくして、営業所に異動してきた家事・料理も完璧すぎるエリート後輩・牧凌太(林遣都)とひょんなことから同居することになるが、なんと牧からも突如告白される。田中圭やがて春田、黒澤、牧の3人を取り巻く周囲の人々を巻き込んで、ラブ・バトルロワイヤルが加速。まっすぐな恋にときめき、戸惑い、ときに涙しながら、やがて春田は紆余曲折あって、黒澤のプロポーズを受けることにするが、結婚式当日、教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気づく。「行け!」と黒澤に背中を押された春田は、号泣しながら牧のもとに走り出し、「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶ…という感動的な愛の結末を迎えた。初めて人を愛する気持ちを知った春田、はるたんの想いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧――。5年経ったいま、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのかが描かれる。吉田鋼太郎待望の続編には、田中さん、吉田さん、林さんが夢の再集結!コミカルとシリアスを絶妙なバランス感覚で魅せる演技巧者の“不動の3人”の続投が決定。ポンコツでダメダメだけれど、誰より優しく、困っている人を放っておけない“みんなのはるたん”のアラフォーになったその後を、田中さんが体現。変顔満載の独特の戸惑いモノローグ芝居や、“可愛すぎる”“存在が罪”と言わしめた罪深いまでの愛嬌、そして自由すぎるおっさんたちに板挟みにされて“俺のために喧嘩するのはやめてください!”と絶叫する受けの芝居にも注目。また、厳しくも情に厚い理想の上司ながら、手作り似顔絵弁当をつくり、「だお」という名言で一世を風靡し、インスタグラム“武蔵の部屋”もバズったラブリーな黒澤武蔵を演じるのは、吉田さん。そして、バリバリのエリートなうえに家事も完璧、かと思えばドSな一面をのぞかせたり、春田を思うがゆえに身を引くなど自己犠牲をいとわない姿に、視聴者が涙し熱狂した牧に、林さん。林遣都さらに、最強スタッフ陣も再集結。プロデューサー・貴島彩理、脚本・徳尾浩司、音楽・河野伸、監督・瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saitoと、制作陣も“おっさんずチーム”が勢揃いする。「おっさんずラブ-リターンズ-」は2024年1月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートが、2023年6月4日(日)に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のシネマ・コンサートシネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏する新感覚エンターテイメント。今回はディズニー映画『メリー・ポピンズ』の映画全編上映に合わせて、アカデミー賞とグラミー賞受賞作曲家リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマンの兄弟による音楽をフルオーケストラで贈る。映画『メリー・ポピンズ』は、アカデミー賞最多13部門がノミネートされ、そのうち2部門をシャーマン兄弟が映画のオリジナル楽曲で作曲賞、「チム・チム・チェリー」で歌曲賞を受賞。ロンドンを舞台に、魔法使いメリー・ポピンズがジョージ・バンクス夫妻の家を訪れみんなを幸せにしていくストーリーで、今なお愛されている名作だ。演奏されるのは、「チム・チム・チェリー」をはじめとする映画オリジナル楽曲の数々。栗田博文の指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏で、メリー・ポピンズの魔法にかけられたような体験をぜひ味わってみては。【詳細】メリー・ポピンズ シネマ・コンサート(MARY POPPINS IN CONCERT LIVE TO FILM)日時:2023年6月4日(日)[開場]15:00 [開演]16:00会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)チケット:・S席 大人9,800円、小・中人 4,800円・A席 7,800円※全席指定※3才未満の子どもの入場不可。※小人・中人料金は、4歳以上~17歳以下(公演日の時点で、満4歳以上~17歳以下が対象)。入場時に年齢の分かる証明書の提示を求める場合あり。チケット先行販売(抽選):2月21日(火)12:00~3月5日(日)23:59チケット一般販売:3月11日(土)10:00~<公演内容>映画『メリー・ポピンズ』(1965年日本公開作品)英語上映・日本語字幕付き音楽:リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン監督:ロバート・スティーブンソン製作:ウォルト・ディズニー出演:ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デイヴィッド・トムリンスン、グリニス・ジョーンズ、カレン・ドートリス、マシュー・ガーヴァー上演時間:2時間40分(休憩20分込み)<出演>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※シンガーの出演なし。劇中の歌唱部分は、映画音声のまま流れる。Presentation licensed by Disney Concerts.© Disney
2023年02月24日10月1日(土)より期間限定でファンクショナルトレーニング無料体験キャンペーン "King of FUNC!! リターンズ"を全国のエニタイムフィットネスにて開催いたします。■キャンペーン概要"King of FUNC!! リターンズ"は、エニタイムフィットネスの会員さま、会員さまではない方、すべての方にご参加いただけるファンクショナルトレーニングのプログラム無料体験キャンペーンです。普段から運動する人もしない人も、機能性をUPして「動けるカラダ」を目指し、「最近、運動不足で」「もっとトレーニングの効果がほしい」というようなプログラムの選択と負荷の調整で、初心者からアスリートまですべての方に、楽しんでいただけます。おひとりでも、お友達と一緒でも、どなたでもご参加いただくことができ、エニタイム会員ではない方でも約15分のプログラム体験後に、マシントレーニングなど、ご自由にエニタイムをご利用いただけます。※体験できるプログラムは店舗によって異なります。■エニタイムの限定オリジナルLINEスタンプをプレゼント!"King of FUNC!! リターンズ"のキャンペーンに合わせて、ランニングマン、ランニングウーマンがスタンプになりました!"King of FUNC!! リターンズ"を体験した方には、エニタイムの限定オリジナルLINEスタンプをプレゼントします。LINEの公式アカウント"エニタイムフィットネスジャパン"と友達になることでご利用頂けます。※"King of FUNC!! リターンズ"の体験自体は、LINEの友だち登録をしていなくても参加できます。※LINEでのスタンプのダウンロード数には限りがございます。先着人数の上限に達し次第、LINEスタンプのダウンロードは終了となります。詳細はこちら! : ■Update YOURSELF 〜さぁ、自分をアップデートしよう〜エニタイムフィットネスは、2022年1月より「Update YOURSELF 〜さぁ、自分をアップデートしよう〜」というメッセージを発信しています。エニタイムフィットネスに関わるすべての人々が、自らアップデートし変化することで、明るく次のステージに進もうという決意を込めたものです。今後も安全、安心、清潔、快適なフィットネスジム運営を行うとともに、会員の皆様のライフスタイルに合ったフィットネス機会・環境を提供して参ります。詳細はこちら! : ■エニタイムフィットネスとはエニタイムフィットネスは、米国発祥で世界5,000店舗を展開するフィットネスジム・フランチャイズです。日本では2010年に東京都調布市に1号店をオープン。24時間365日オープン、会員は国内外すべての店舗をご利用いただけることから、さまざまな生活スタイルにフィットするジムとして、2022年3月には全国1,000店舗を達成。会員数も7月に70万人を突破しました。FC本部 :株式会社Fast Fitness Japan代表者 :代表取締役社長 土屋 敦之東京本社 :東京都新宿区西新宿6-12-1 パークウエスト 6FURL : お問い合わせはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月30日9月21日、「猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演七川劇団リターンズ『新説 堀部安兵衛』」の製作発表取材会が都内で開催され、市川猿之助、市川青虎、下村青、市川段之、市川郁治郎が出席した。©️GEKKO本公演は、歌舞伎俳優の市川猿之助が主宰する演劇プロジェクトで、東京・大阪・愛知で今年2月に第1回公演「朗読劇『天切り松 闇がたり〜闇の花道〜』」を上演。4月には東京・六本木で第2回公演『森の石松』を上演し、2023年3月に第3回公演の上演決定も発表された。しかし、予定していなかった本公演「七川劇団リターンズ『新説 堀部安兵衛』」が急遽決定し、間を取って“第2.5回公演”となった。スーパーバイザーを務める猿之助は、「今日、この記者会見を開いてもらったのは、一にも二にも“切符を売るため”です。残念ながら、コロナ禍になって劇場に足を運ぶことが少なくなりました。第7波が収まるんじゃないかという状況ではありますが、7回もコロナ禍を経験しているにもかかわらず、『コロナだから』と自分の出不精をコロナのせいにして世の中に出ないという方向に行っているような気がします。それは、自分もそうだからです(笑)。お店もファミレスが夜10時に終わってしまったり、世の中がどんどんそちらの方に傾いているように思うのです」と現状を憂いつつ、「演劇界も今、昔は飛ぶように売れていたチケットが売れなくなりました。しかし、今回の博品館劇場での公演は『コロナだから』という言い訳は一切通用しない公演となっております。時間と心に余裕がある方は、自分の判断でどんどん観にきていただきたい」と呼びかけた。また、「朗読劇が第1回でしたが、“第1回”と言ったからには10回ぐらい続けないといけないなと思っています。“継続は力なり”なので、使命感に駆られて今回も開催するわけです」と、今回の第2.5回、来年3月に予定されている第3回にとどまらず、継続していくことを約束。“スーパーバイザー”の役割について聞かれると、「“猿之助と愉快な仲間たち”なのですが、僕も“愉快な仲間たち”の一員なので、なるべく私に頼らないでやってほしい。お正月に飾る鏡餅だとすると、私は真ん中についている飾りのミカンみたいなもの。ないと困るが、あってもそう役には立たない。そんなスーパーバイザーなので“お飾り”だと思ってください(笑)」と答えた。“私に頼らないでやってほしい”という思いもあって、今回の演出と脚本は市川青虎が担当している。「今年3月に第2回公演の『森の石松』を上演しました。ご好評いただきまして、来年3月に第3回公演の開催を発表させていただきましたが、その直後に全栄様から『博品館劇場で“猿之助と愉快な仲間たち”として何かやりませんか?』というお話をいただきました。私は来年3月に演出家デビューする予定でしたが、予定が早まって、ここで演出家デビューすることになりました」と青虎が予定が繰り上がったことを説明。「このお話をいただいたのが今年の6月。準備期間を考えるとなかなか難しいと思いましたので、“猿之助と愉快な仲間たち”に頂いた話でもありますし、僕の一存では決められないので『猿之助のもとに持ち帰ります』と答えました。猿之助さんが『前向きに検討します』と答えられたので、全栄さん、猿之助さん、私、そして愉快な仲間たちみんなで話し合いをしました。短い期間だけど、お客さまに『これならまた観に行きたい』と思い、真っさらな新作を一から書き上げて上演することにしました」と、今回の経緯を話した。今回の原作を手掛けたのは前回の『森の石松』と同じく、横内謙介氏。青虎が横内氏に相談し、書いたけれど一度も上演していない『堀部安兵衛』を選択。そのまま演じるのではなく、好評だった『森の石松』にならって、“七川劇団”という形での脚本に仕上げることとなった。「いろんな世界で活躍されている方々がいる中で、皆さんの持ち味を活かして、開けたらいろんな物が入っている“宝箱”みたいな作品になればいいなと思っています」という思いを語った青虎。段之は「七川劇団の古株の女形で、いろんなことを発言して、しっちゃかめっちゃかになるんじゃないかと思います」と自身の役を紹介。下村は「第1回は出られなくて、第2回は日替わりゲストとして1日だけ出させていただきました。今回、やっとフルで出られます」と喜びを伝え、「1幕はミュージカルスターみたいな感じで登場し、第2幕では深川芸者をやらせていただきます」と役どころを伝えた。郁治郎が演じる役は“博品館劇場の支配人・小松”。「第2回では小松はシアター停車場の若い職員でした。彼のせいで事件が起きて、ずっとトラウマがある状態というところから今回の本編が始まるので、キーマンになります」と重要な役どころであることを明かした。猿之助は「今日の記者会見の主役もこちらの4人です。私は出なくてもいいと思っていたぐらいですし、これ(一人だけカジュアルな服装)も、いい意味での“やる気のなさ”の表れです。僕はあくまでも“脇”ですから」と4人を立てた。最後に、演劇プロジェクト“猿之助と愉快な仲間たち”の今後の理想的な活動は?と聞かれ、「今は人の声援、クラウドファンディングなどで支えていただいてますが、演劇自体で採算が取れるようになって、しかも次の興行の製作費も出せるようになりたい。もっと理想を言えば、京都の春秋座ぐらいの700〜800ぐらいのキャパの劇場で、昼夜公演をやる。昼は今のような新劇と混じったような芝居で、夜はきちんとカツラを着けて勉強会のような形で歌舞伎の古典を行う。昼夜で歌舞伎と両立した公演を2〜3週間開催し、ゆくゆくは地方の会館へ持っていって巡業するのが夢です。ぜひやりたい」と意欲を示した。そしてフォトセッションの後、退席する間際に、「前回、最初は全然切符が売れなくて、公演が始まってから急に売れ出して『切符がない!』って状態になったんです。今回も前回と出足が似ています。なので、今買っておかないと切符がなくなる可能性があるので、ぜひ今のうちに!」というメッセージを残した。「猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演七川劇団リターンズ『新説 堀部安兵衛』」は、10月20日(木)から23日(日)まで東京・銀座 博品館劇場で上演。<公演概要>公演名:猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演七川劇団リターンズ『新説 堀部安兵衛』公演日:2022年10月20日(木) ~23日(日)会場:銀座 博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-118階)<出演>穴井豪石橋正次石橋正高市川郁治郎市川右田六市川喜介市川澤五郎市川笑猿市川翔三市川翔乃亮市川青虎市川段一郎市川段之市川三四助下川真矢下村青大知立和名真大(五十音順)他、豪華日替わりゲストあり(予定)!どうぞお楽しみに!原作:横内謙介脚色 / 演出:市川青虎スーパーバイザー:市川猿之助音楽:SADA(破天航路)主催:ニッポン放送企画:猿之助と愉快な仲間たち制作:全栄企画株式会社/株式会社 WISTERIENCE制作協力:博品館劇場/三響会企画/株式会社ちあふる協力:松竹株式会社【チケット】発売中・Zen-A[ゼンエイ] TEL:03-3538-2300(平日11:00~19:00)・チケットぴあ (パソコン・スマホ)セブン-イレブン店舗 [P コード:514-323]・ローソンチケット ローソン店内Loppi[L コード:32425]・イープラス (パソコン・スマホ) ファミリーマート店内Fami ポート・CN プレイガイド (パソコン・スマホ)TEL:0570-08-9999・博品館 1F TICKET PARKTEL:03-3571-1003(11:00~20:00)全席指定 8,000円(税込) ★公演パンフレット付※未就学児入場不可特別チケット①有料アフタートーク付きチケットチケット代:9,500円(税込)※10月21日(金)15:00公演のみ[Zen-A(ゼンエイ) のみ取扱い] 特別チケット②NFT付きチケットチケット代:9,000円(税込)[ローソンチケットのみ取扱い]ローソンチケットHP お問い合わせZen-A(ゼンエイ) TEL:03-3538-2300(平日11:00~19:00)公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月22日3月24日にミュージカル『メリー・ポピンズ』のプレビュー公演が渋谷・東急シアターオーブにて開幕した。3月27日の公演で、日本上演100回を達成した本作。誰もが耳にしたことのある名曲の数々、 そこにはまるで飛び出す絵本の中に入り込んだかのような世界が舞台上に広がり、ミュージカルを観劇する、 というより体感するような感覚を味わうことができる。Wキャストでメリー・ポピンズ役を務めるのは、濱田めぐみと笹本玲奈。ほかに、同じくWキャストでバート役を大貫勇輔、小野田龍之介が演じ、山路和弘、知念里奈、ブラザートムらが出演する。日本上演100回達成を達成したことに濱田は「オーディションから2018年3月の初日、 そして4年後の今年の再演まで長い年月を重ねてきたことを考えると感慨深いです。」、笹本は「上演100回を迎えますが1,000回、 1万回と続いていくように、 責任を持ってしっかり努めたいと思います。」とそれぞれの思いを語った。東京公演は東急シアターオーブにて、プレビュー公演を3月30日(水)まで、 本公演を3月31日(木)~5月8日(日)まで、その後大阪・梅田芸術劇場メインホールにて5月20日(金)~6月6日(月)まで上演。東京・大阪ともにチケットが発売中となっている。<初演から100回公演記念への思い / 本初日開幕に向けたキャストコメント・全文>■濱田めぐみ:メリー・ポピンズ役『メリー・ポピンズ』は3/27の公演で、 日本上演100回を迎えることになりました。 オーディションから2018年3月の初日、 そして4年後の今年の再演まで長い年月を重ねてきたことを考えると感慨深いです。 この間『メリー・ポピンズ』のことが常にどこか頭の中にありました。 これからも長く続いてほしい作品ですし、 お客様にも応援していただけたら嬉しいです。 コロナの影響もいろいろありましたが、 ようやく本初日を迎えることができます。 再演とはなりますが、 新しい風も吹き素晴らしい作品を皆様にお届けできることになりました。 劇場でお待ちしております。■ 笹本玲奈:メリー・ポピンズ役本日(3/27)上演100回を迎えますが1,000回、 1万回と続いていくように、 責任を持ってしっかり努めたいと思います。 この作品に出演するのは夢だったので稽古の前半は寝る時もずっと『メリー・ポピンズ』のことを考えて続けて夢にも稽古のことが出てくるくらいでした。 どこかで素晴らしい作品にしなければとプレッシャーが大きかったと思います。 舞台稽古が長く、 しっかりきっちり準備できたので、 今は初日を前に早く皆様に作品を見てもらいたい、 わくわくした気持ちでいっぱいです。 お客様とお会いするのがすごく楽しみですし、 ご観劇いただいた方はきっと温かく楽しい気持ちになって劇場を後にすることができると思います。 皆様に幸せな気持ちになって頂けるよう、 私も楽しみながらメリーを生きたいと思います。■大貫勇輔:バート役本日上演100回を迎えられて、 めでたい!!純粋に嬉しいです。 もうそんな回数やっていたのか!とびっくりしました。 これからこの先も1,000回を目指して、 1公演1公演を大切に積み上げて、 公演に臨んでいきたいと思います。 本初日を迎えるにあたって、 プレビュー公演と本公演と分けられてはいますが、 僕たちとしてはどの公演も変わりなく全力で挑んでいこうと思っているので、 ここからも大切にバートを演じていきたいと思います。■小野田龍之介:バート役100回の公演の中で、 2つの役の視点からこの作品を務めることができたことを、 すごく光栄に思っており、 自分の中で大きな財産になっていることを、 日々感じています。 節目の時にこの大好きな作品に関わることができて、 嬉しいです。 まもなく本初日を迎えますが、 プレビューをやっているとか、 もう初日だとか気にしていられないくらい『メリー・ポピンズ』の世界にカンパニー全体が集中して作品に取り組んでいて、 変に気を張ることもなく日々稽古できています。 良き公演を皆様にお届けできるよう、 健康第一でカンパニー一同努めてまいりますので、 応援よろしくお願いいたします。■公演概要ミュージカル『メリー・ポピンズ』・東京公演2022年3月26日(土)~5月8日(日)(プレビュー公演:2022年3月20日(日)~25日(金))東急シアターオーブ・大阪公演2022年5月20日(金)~6月6日(月)梅田芸術劇場メインホール■ キャストメリー・ポピンズ:濱田めぐみ、笹本玲奈バート:大貫勇輔、小野田龍之介ジョージ・バンクス:駒田一、山路和弘ウィニフレッド・バンクス:木村花代、知念里奈バードウーマン / ミス・アンドリュー:島田歌穂、鈴木ほのかブーム提督 / 頭取:コング桑田、ブラザートムミセス・ブリル:浦嶋りんこ、久保田磨希ロバートソン・アイ:内藤大希、石川新太ジェーン・バンクス(五十音順):大廣アンナ、西光里咲、弘山真菜、深町ようこマイケル・バンクス(五十音順):井伊巧、高橋輝、田中誠人、中込佑協(以下、五十音順)石川剛、エリアンナ、小島亜莉沙、丹宗立峰、長澤風海、般若愛実、樋口祥久 / (以下五十音順)青山郁代、五十嵐耕司、石井亜早実、大井新生、岡本華奈、風間無限、工藤彩、熊澤沙穂、今野晶乃、斎藤准一郎、高瀬育海、高田実那、照井裕隆、東間一貴、長澤仙明、花岡麻里名、藤岡義樹、藤咲みどり、MAOTO、武藤寛
2022年03月28日ミュージカル『メリー・ポピンズ』が、2022年3月24日(木)から5月8日(日)まで東京・東急シアターオーブにて、5月20日(金)から6月6日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて開催される。なお、3月24日(木)から3月30日(水)には東急シアターオーブにてプレビュー公演が行われる。ディズニーとキャメロン・マッキントッシュが贈る『メリー・ポピンズ』『メリー・ポピンズ』は、パメラ・トラバースの小説をもとに、1964年にウォルト・ディズニー自らがプロデュースし、ジュリー・アンドリュース主演で製作された映画。当時、ミュージカル、アニメーション、実写が一体となった画期的な映画として話題を呼び、アカデミー賞では5部門を受賞を受賞した。舞台版の誕生は2004年。同じくパメラ・トラバースの小説をもとに、『ライオンキング』『美女と野獣』などの名作ミュージカルを生み出したディズニーと、『オペラ座の怪人』『CATS』『レ・ミゼラブル』といった数々のヒットミュージカルを生み出し続けている名プロデューサー、キャメロン・マッキントッシュ率いる最強クリエイティブチームがタッグを組み、ミュージカル化が実現した。同作は、ロンドン・オリヴィエ賞9部門でノミネート、アメリカ・トニー賞では7部門でノミネートされ、今でも世界中で上演されている。日本では4年ぶりの再演日本での公演は、完売公演が続いた初演の2018年から実に4年ぶりだ。マジカルな演出と舞台セット、「チム・チム・チェリー」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「フィード ザ バーズ」といった心躍る名曲、そして大迫力のダンスシーンが蘇る。ストーリー1910年のロンドン、チェリー・ツリー・レーンに住むバンクス家。一向にナニー(子守)が居つかないこの家に、メリー・ポピンズが舞い降りてくる。魔法で部屋を片付けたり、カバンから何でも取り出したり不思議な力をもつメリーと、煙突掃除屋のバートと過ごす素敵な毎日に子供たちは大喜び。一方銀行では、父ジョージがある融資をきっかけに苦境に立たされてしまう。しかしこの出来事をきっかけにバンクス家は家族の幸せを見つけ、それを見届けたメリーは、また空に帰って行くのだった。主演のWキャスト続投、新キャストも魔法使いのメリー・ポピンズ役は、初演から続投となる濱田めぐみと笹本玲奈。その他、メリー・ポピンズの親友であるバート役に大貫勇輔と小野田龍之介、気難しい銀行家のジョージ・バンクス役に駒田一と山路和弘、ジョージの妻であり婦人参政権運動に夢中のウィニフレッド・バンクス役に木村花代と知念里奈がWキャストで起用されている。その他、バードウーマン/ミス・アンドリュー、ミセス・ブリル、ブーム提督/頭取、ロバートソン・アイもすべてWキャストで贈る。開催概要・キャスト■プレビュー公演期間:2022年3月24日(木)~ 30日(水)会場:東急シアターオーブ住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1※当初、2022年3月20日(日)~ 25日(金)の期間にプレビュー公演を予定していたが一部変更となった。中止公演のチケット購入者に対しては払い戻しを行う。詳細は各プレイガイドを要確認。■東京会場期間:2022年3月31日(木)~5月8日(日)会場:東急シアターオーブ※当初、3月26日(土)~本公演開始を予定していたが変更になった。中止公演のチケット購入者に対しては払い戻しを行う。詳細は各プレイガイドを要確認。■大阪会場期間:2022年5月20日(金)~6月6日(月)会場:梅田芸術劇場 メインホール住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1<キャスト>メリー・ポピンズ:濱田めぐみ/笹本玲奈(Wキャスト)バート:大貫勇輔/小野田龍之介(Wキャスト)ジョージ・バンクス:駒田一/山路和弘(Wキャスト)ウィニフレッド・バンクス:木村花代/知念里奈 (Wキャスト)バードウーマン/ミス・アンドリュー:島田歌穂/鈴木ほのか(Wキャスト)ブーム提督/頭取:コング桑田/ブラザートム(Wキャスト)ミセス・ブリル:浦嶋りんこ/久保田磨希(Wキャスト)ロバートソン・アイ:内藤大希/石川新太(Wキャスト)ジェーン・バンクス:大廣アンナ/西光里咲/弘山真菜/深町ようこ(クワトロキャスト)マイケル・バンクス:井伊 巧/髙橋 輝/田中誠人/中込佑協(クワトロキャスト)石川剛、エリアンナ、小島亜莉沙、丹宗立峰、長澤風海、般若愛実、樋口祥久、青山郁代、五十嵐耕司、石井亜早実、大井新生、岡本華奈、風間無限、工藤彩、熊澤沙穂、今野晶乃、斎藤准一郎、高瀬育海、髙田実那、照井裕隆、東間一貴、長澤仙明、花岡麻里名、藤岡義樹、藤咲みどり、MAOTO、武藤寛(五十音順)チケット情報【東京公演】一般発売:1月12日(水)10:00~新規公演のチケット販売開始日:2022年2月19日(土)10:00~価格:本公演:S席 14,000円、A席 10,000円、B席 4,500円プレビュー公演:S席 12,500円、A席 9,000円、B席 4,000円※全席指定※4歳以上入場可(チケットが必要)【大阪公演】一般発売:3月5日(土)10:00~プレミアム会員《先着先行》2月19日(土)10:00~3月4日(金)18:00ホリプロステージ無料会員《先着先行》2月19日(土)12:00~3月4日(金)18:00価格:S席 14,000円、A席 10,000円、B席 4,500円※全席指定※4歳以上入場可(チケットが必要)
2022年01月31日ミュージカル「メリー・ポピンズ」の歌唱披露イベントが1月26日に都内で開催。Wキャストでメリー・ポピンズを演じる濱田めぐみ、笹本玲奈、同じくバート役の大貫勇輔、小野田龍之介をはじめ、山路和弘、知念里奈、ブラザートムなどプリンシパルキャストが一堂に会した。真っ赤なドレスの濱田、青いドレスの笹本、大貫、小野田の4名による「チム・チム・チェリ―」で幕を開け、続いて、濱田と笹本は「何もかもパーフェクト」を熱唱。さらにバードウーマンをWキャストで演じる島田歌穂、鈴木ほのかが「鳥に餌を」をデュエットで披露し、最後はアンサンブルキャストも含めた全員で「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を歌い上げた。2018年の日本初演に続いてメリー・ポピンズを演じる濱田は「(前作に続いて共演の)大貫くんとは前のコンビを大事にしながら深く掘り下げてやれたらと思いますし、(初参加の)龍ちゃんはこれからどんなバートになるか楽しみです。(同じく初参加の)玲奈ちゃんは、まっさらなキレイな状態でお稽古が始まったので、私から渡せるものは何でも渡したいと思っている半面、どんどん成長して先輩のメリーから後輩のメリーが巣立っていくのを目の当たりにしている感じです」と語る。笹本は、1曲ごとの細かい振付や決まりごとに「頭が混乱しちゃう感じで(苦笑)、足もパンパンで身体もドッシリ重い状態なんですけど、不思議と(稽古が)終わった後にすごく気分が良いんです。すごく明るいミュージカルで、どの曲も笑顔で終われるナンバーだからかなって思います。体は疲れているけど、心は元気に稽古場を後にしてます」と充実した表情を見せる。そんな2人のメリーについて、大貫は「濱田メリーは近くにいるのに遠くの存在、遠くにいるのに近くにいてくれるような存在です。笹本さんは、きょうだい、友だちのような感覚があるんだけど、手が届かない高嶺の花のような感覚を稽古場で感じています」と独特の表現で評する。小野田は「Wキャストの面白さは、稽古を重ねるごとに俳優の素養がにじみ出てくるところにあるのかなと思います。ステージでどんなメリーに出会えるかワクワクしています!」と笑顔を見せた。見どころや楽しみにしているシーンについて尋ねると、濱田はメリーが空を飛ぶシーンを挙げ、笹本も「私も早く空を飛びたい!」とワクワクした表情を見せる。大貫は「メリーの魔法を借りて、壁を登ってさかさまでタップを踏むときのあの景色をまた見られるのが嬉しい」、小野田は「ジョリー・ホリデイのナンバーで、灰色の公園の景色から一気にカラフルな世界に入るところが一番好き!」と明かすなど、それぞれに強い思い入れを語ってくれた。4年前の初演時には想像もできなかった、社会情勢の中での再演となるが、笹本は「エンタテインメントはこういう時だからこそ、多くのみなさんに元気を届け、笑顔になっていただくものだなとメリー・ポピンズを通して毎日感じています」と語り、濱田は「現実ではキツイこと、苦しいこと、思い通りにならないことが続いていますが、メリーは舞台でこう言います。『どんなことだって起きるわ、その気になれば』――。このメッセージを持って帰っていただき、周りの方々に温かい愛を届けていただければと思います」と力強く呼びかけた。■日時・会場・東京公演2022年3月26日(土)~5月8日(日)(プレビュー公演:2022年3月20日(日)~25日(金))東急シアターオーブ・大阪公演2022年5月20日(金)~6月6日(月)梅田芸術劇場メインホール■ キャストメリー・ポピンズ:濱田めぐみ、笹本玲奈バート:大貫勇輔、小野田龍之介ジョージ・バンクス:駒田一、山路和弘ウィニフレッド・バンクス:木村花代、知念里奈バードウーマン / ミス・アンドリュー:島田歌穂、鈴木ほのかブーム提督 / 頭取:コング桑田、ブラザートムミセス・ブリル:浦嶋りんこ、久保田磨希ロバートソン・アイ:内藤大希、石川新太ジェーン・バンクス(五十音順):大廣アンナ、西光里咲、弘山真菜、深町ようこマイケル・バンクス(五十音順):井伊巧、高橋輝、田中誠人、中込佑協(以下、五十音順)石川剛、エリアンナ、小島亜莉沙、丹宗立峰、長澤風海、般若愛実、樋口祥久 / (以下五十音順)青山郁代、五十嵐耕司、石井亜早実、大井新生、岡本華奈、風間無限、工藤彩、熊澤沙穂、今野晶乃、斎藤准一郎、高瀬育海、高田実那、照井裕隆、東間一貴、長澤仙明、花岡麻里名、藤岡義樹、藤咲みどり、MAOTO、武藤寛
2022年01月28日ミュージカル『メリー・ポピンズ』東京公演が2022年3月20日(日)よりプレビュー公演、3月26日(土)より本公演として、東急シアターオーブで開催される。2018年3月~5月に日本人キャストによる初演が行われ、96回公演の大盛況を収めた本ミュージカル。原作はパメラ・トラバースの小説を基に、ウォルト・ディズニー・カンパニーによって1964年に製作され、アカデミー賞5部門を受賞した不朽の名作、映画『メリー・ポピンズ』。ウォルト・ディズニー自らプロデュースし、ジュリー・アンドリュース主演で制作、ミュージカルとアニメーション、実写が一体となった画期的な作品として今も人気がある映画だ。この作品を基に『ライオン・キング』や『アラジン』など数々のディズニーミュージカルを生み出したトーマス・シューマーカーと『オペラ座の怪人』や『CATS』、『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』といった日本でも大人気のミュージカルを生み出したプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュの手で2004年にミュージカル化。本作はロンドン・オリヴィエ賞9部門ノミネート、トニー賞7部門ノミネートされ日本でも愛された大作ミュージカルの日本再演となる。たくさんの魔法が仕掛けられた舞台セットに、つい口ずさみたくなる「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」などの名曲、そして圧巻のダンスシーン。新たなキャストを迎えて、4年ぶりの再演となる『メリー・ポピンズ』に期待だ。なお、本作は東京公演後の5月20日(金)~6月6日(月)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演も予定。またチケットの最速抽選先行は、各主催ホームページでご確認を。■公演情報ミュージカル『メリー・ポピンズ』<東京公演>プレビュー公演:2022年3月20日(日)~3月25日本公演:2022年3月26日(土)~5月8日(日)会場:東急シアターオーブ 渋谷ヒカリエ11階S席14,000円 / A席10,000円 / B席4,500円(全席指定・税込)プレビュー公演:S席12,500円 / A席9,000円 / B席4,000円(全席指定・税込)東京公演キャストローテーション:<大阪公演>2022年5月20日(金)~6月6日(月)会場:梅田芸術劇場メインホール料金:S席14,000円 / A席10,000円 / B席4,500円(全席指定・税込)※4歳以上入場可(チケットが必要になります)※膝上でのご観劇はできません。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡禁止。※やむを得えない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。「スペシャルナイト★アフタートーク」3月29日(火)18:00小野田龍之介 / 駒田一 / 鈴木ほのか / 久保田磨希3月31日(木)18:00大貫勇輔 / 山路和弘 / 島田歌穂 / 浦嶋りんこ4月5日(火)18:00濱田めぐみ / 木村花代 / ブラザートム / 石川新太4月7日(木)18:00笹本玲奈 / 知念里奈 / コング桑田 / 内藤大希※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。※登壇者は急遽変更になる場合もございます。
2021年10月26日クォン・サンウ主演新作映画『鬼手』公開記念として、「Hulu」では8月1日(土)より『探偵なふたり:リターンズ』を見放題で独占配信することが決定した。『探偵なふたり:リターンズ』は、クォン・サンウとソン・ドンイルが、推理オタクとベテラン刑事という異色コンビを演じた『探偵なふたり』の続編。2人のアドリブ満載のユーモラスな掛け合いと本格サスペンスの融合で、韓国では動員300万人を超える大ヒットを記録。日本では、昨年3月に公開された。そんなクォン・サンウが主演する最新作『鬼手』は、クォン・サンウが激しいアクションに挑みながら天才棋士を演じたバイオレンス・ノワール。姉を死に追いやった最強棋士への復讐を果たすため、人生の全てをかけた大決戦に身を投じる…。「Hulu」では、今回配信が決定した『探偵なふたり:リターンズ』のほかにも、『鬼手』の後日譚となる『神の一手』を8月3日(月)より配信。『マルチュク青春通り』、『MASTER/マスター』、『名もなき野良犬の輪舞』、『ゴールデンスランバー』など、『鬼手』キャスト出演作も配信中だ。『探偵なふたり:リターンズ』は8月1日(土)よりHuluにて見放題独占配信。『鬼手』は8月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MASTER/マスター 2017年11月10日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2020年07月26日『モアナと伝説の海』『メリー・ポピンズ リターンズ』「ハミルトン」など、ミュージカル界のみならずエンターテインメント業界にその名を轟かすリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』(原題:In the Heights)が、2020年夏に日本公開決定。US版予告編と場面写真が解禁となった。本作は、ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにもその名を刻み、作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するリン=マニュエル・ミランダによる同名ミュージカルが原作。その実力と人気を世界に認めさせたのは、「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と異例の人気で社会現象を巻き起こしているブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」だ。トニー賞最優秀作品賞をはじめ11部門を受賞、そのあまりのクオリティと楽曲の鮮烈さに世界中から観客が押し寄せている。そんな彼のデビュー作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門受賞(13部門ノミネート)など、国内外で高い評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化が長らく望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。映画化権争奪の末、ついに待望の映画化となった。ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』でラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。原案のみならず、製作、作詞・作曲でも全力を注ぎ、主要キャストにアジア系俳優のみを起用し全米3週連続No.1、さらには世界中で大ヒットとなった『クレイジー・リッチ!』(’18)のジョン・M・チュウ監督とタッグ。ミュージカル史上最高にダイナミックで情熱的な歌とダンスが、世界に新しい旋風を巻き起こす。キャストには、『アリー/スター誕生』でアリー(レディー・ガガ)の親友役を演じたアンソニー・ラモス、『キングコング:髑髏島の巨神』やNetflix『6アンダーグラウンド』のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレースが集結し、新たな傑作ミュージカル映画を贈りだす。今回解禁された予告編映像は、変わりゆくN.Y.の一角にある“ワシントンハイツ”に住むウスナビ(アンソニー・ラモス)をはじめ夢追う人たちが集う街を舞台に、ラテンのリズムと躍動感あるヒップホップの詞、建物の外壁で垂直に踊るアッと驚くダンスシーンや、人々が一斉にプールや路上でダンスする躍動感あふれるダンスシーンが満載。歌の盛り上がりともに「今こそ、音楽で、夢に、踏み出そう!」というメッセージにも心が沸き立つ映像となっている。『イン・ザ・ハイツ』は2020年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月13日ディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、エミリー・ブラントの優しい歌声が響く「幸せのありか」のレコーディング風景を収めたボーナス映像が解禁となった。この度解禁となった映像では、メリー・ポピンズが子どもたちに歌う「幸せのありか」について、メリー・ポピンズ役をつとめ上げたエミリー・ブラントが解説。さらにレコーディングでは、オーケストラに囲まれて美声を披露するブラントの姿も見ることができる。この「幸せのありか」はメリー・ポピンズが、母を亡くし、寂しさを感じる子どもたちに向けて歌う楽曲だ。「輝く星からほほ笑みかける。見守っているの。あなたたちの成長を。いつまでも」と、目に見えないだけで、お母さんは子どもたちの心の中で生きていることを優しく教える、メリー・ポピンズの深い愛情が伝わってくる感動的なシーン。エミリーも好きなシーンだと話し、「彼女が唯一優しさを見せるシーン」だという。母を亡くしたことで、いつの間にか“大人のように”振る舞う子どもたちに、物語を通して“子どもらしさ”を取り戻す魔法をかけるメリー・ポピンズの深い愛情にもぜひ注目を。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月15日製作55周年を迎えたディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編となる極上のミュージカル『メリー・ポピンズ リターンズ』が、いよいよリリース。この度、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、あの大女優に、ディズニーレジェンドも!?爆笑しまくりのハッピーすぎるNGシーン集が解禁となった。幸せを運ぶ魔法使いメリー・ポピンズがディズニー史上最高のハッピーを届ける、美しい魔法と心躍る歌&ダンスによる極上のミュージカル映画となった本作。今回解禁となった映像も、キャストたちの素顔全開のハッピーすぎるNGシーン集。まず先陣を切るのは、言い間違えをした直後、たまらずに口を「ブーッ」と膨らませておどけるエミリー・ブラント!また、爆笑する大女優メリル・ストリープに、今度はエミリーが「メリル!」と大声でツッコミ。子どもたちやリン=マニュエル・ミランダもいちいち、キュートなおどけ顔を見せる。さらに、劇中では“完璧な魔法使い”のメリー・ポピンズを演じるエミリーだが、撮影中には「ごめんね」「みんな許して」とNGを連発する姿も!締めは、御年93歳のディズニーレジェンド、ディック・ヴァン・ダイクだ。「また間違えた。最初からか?」というと、エミリーや子どもたちから笑い声が響き渡る。本作でメリー・ポピンズは、魔法を通して周囲をハッピーな気持ちにさせてくれるが、このNGシーン集を見ると、大人も子どもも笑いに溢れ、まさに“ハッピーな”撮影現場の様子が垣間見える。キャストたちの素直な反応に、思わず笑顔になってしまうNGシーン集の続きはMovieNEXで楽しんでみて。ほかにもMovieNEXには、製作の舞台裏や本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録(セルデジタル配信にも一部収録)。さらに、日本語吹き替え版ボイスキャストは、ミュージカル「メリー・ポピンズ」でも主演を務めた平原綾香や声優初挑戦の谷原章介など、豪華キャストが担当しており、字幕・吹き替えの両方で堪能できる。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは6月5日(水)より発売、デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月29日名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作のMovieNEXリリースに先駆け、ボーナス・コンテンツに収録されるミュージカルシーンのCG加工前後が楽しめる比較映像がシネマカフェに到着した。今回到着した映像では、アニメーションと実写が融合する、ミュージカルシーンの裏側をちょい見せ!前作でも“実写とアニメーションの融合”は、ウォルト・ディズニーが最もこだわったといわれており、監督のロブ・マーシャルはその遺志をしっかりと受け継ぎ、伝統的なスタイルの手描きアニメーションを利用して製作。ディズニーやピクサー・スタジオからトップクラスのアニメーターを含め、70名ものスタッフが総力をかけて最新鋭のVFXと、伝統的なアニメーションをブレンドした美しい映像が完成した。本作の見どころのひとつ、ロイヤルドルトン・ミュージックホールのミュージカルシーンでも、そんなアニメーション×実写の融合が楽しめ、映像では一面グリーンの場所で歌い踊る様子から、アニメーションと組み合わされ動物たちと共演する様子と、交互に見ることができる。また、人気ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞で11部門を受賞する快挙を成し遂げ、昨年ハリウッド殿堂入りを果たしたミュージカル界の大スターで、本作ではメリー・ポピンズの友人ジャック役を務めたリン=マニュエル・ミランダは「あんな状況で歌えたら興奮して当然だよね。いろんな動物と踊れるんだから」とコメント。キャストたちが芝居しやすいように、アニメーションで描かれるペンギンや動物たちも、緑のボディスーツを着た俳優やダンサーたちが実際に踊っていることが分かる映像となっている。なおMovieNEXには、製作の舞台裏やNGシーン集、本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録されている(デジタル配信/購入にも一部収録)。『メリー・ポピンズ リターンズ』MovieNEXは6月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月18日ディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた極上のミュージカル『メリー・ポピンズ リターンズ』。4月23日はこれらの原作となった児童小説「メアリー・ポピンズ」の作者P.L.トラヴァースの命日。今回はP.L.トラヴァースへ敬意を表して、前作『メリー・ポピンズ』と『メリー・ポピンズ リターンズ』をふり返りつつ、再び舞い戻ったメリー・ポピンズ役に大抜擢されたエミリー・ブラントが前作について語るインタビューをご紹介!前作『メリー・ポピンズ』でバンクス家の子どもの教育係として、傘で空からフワフワと舞い降りてきた“メリー・ポピンズ”。エレガントだが、しつけに厳しく、ちょっと“上から目線”な魔法使いの彼女は、不思議な力でバンクス家や人々を幸せへと導いていく――。ウォルト・ディズニーが最もこだわった“実写とアニメーションの融合”公開当時、ウォルト・ディズニーが最もこだわったといわれている革新的な“実写とアニメーションの融合”のシーンは、アニメーション界に衝撃を与えた。エミリーも当時をふり返りまがら、「観客はあのオリジナリティ、そして、あの映画が可能にしてみせたことや、実際に触れることができそうに思えるほどのものを創り上げたあのマジックに、完全に驚愕したはず。アニメーションのシーンに人々がどう反応したのか、ペンギンとのダンスナンバーや競馬のシーンを見た当時の人々はきっと驚嘆したに違いないわ。あの映画はものすごく野心的な映画だったんだもの」と語る。エミリー・ブラント「魔法と安心感のコンビネーションを思い出す」そして時は経ち、バンクス家の長男であり、いまでは自らの家族を持つ親となったマイケル・バンクス(ベン・ウィショー)のもとにメリー・ポピンズが再び舞い戻る。20年前と同様に、バンクス家の子どもたちの世話をしにきたと言う彼女は、一風変わった方法で子どもたちの“しつけ”を開始。バスタブの底を抜けて海底探検をしたり、絵画の世界に飛び込んだり、華麗なるミュージカル・ショーを繰り広げる。再び戻ってきたメリー・ポピンズに大抜擢されたエミリーは前作について、「一作目の映画を観たのは、私が確か6歳か7歳だったと思うけど、あの映画の魔法に、そして彼女に、それから彼女が平凡なことをマジカルなものに変えてあの子たちの生活に楽しさを吹き込んだことに、すっかり夢中にさせられたわ」と言う。「きっとどの子供もあれを観たことがあると思うけど、彼女はある種の厳しさで安心感をあたえてくれるだけでなく、そこへやってきてすべてを元の正しい状態に戻してくれるのよ。私は、『メリー・ポピンズ』と聞くと、自分のノスタルジアに焼き付いているあの魔法と安心感のコンビネーションを思い出すわ」。前作でお馴染みのあの人たちも帰ってくる!さらに本作には、前作『メリー・ポピンズ』でお馴染みのあの人たちがサプライズ登場している。1人目は、バンクス家の隣に住む元軍人のブーム海軍大将。前作では、引退後も海軍の規則正しい生活を続けており、毎日朝と夕方の決まった時間になると時報代わりに大砲をぶっ放し、バンクス家は振動と騒音でいつも迷惑をこうむっていたが、本作でもその破天荒ぶりは健在。もう1人は、前作でメリー・ポピンズの親友バート役を演じたディック・ヴァン・ダイク!銀行の頭取ミスター・ウィルキンズの叔父ドース・ジュニア役で登場し、劇中では撮影当時92歳とは思えない華麗なタップダンスを披露している。MovieNEXと同時発売の『メリー・ポピンズ:2ムービー・コレクション』(数量限定)では、前作『メリー・ポピンズ』も楽しむことができるので、ぜひ見比べて、この世界観を堪能してほしい。なお、ウォルト・ディズニーがどのように名作『メリー・ポピンズ』を生み出したのか、その製作秘話を描いた『ウォルト・ディズニーの約束』のブルーレイ(2,381円+税)も同6月5日(水)に発売決定。合わせて楽しんでみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ 2013年8月24日よりMOVIE ON やまがたにて上映メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月23日製作55周年を迎えたディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた続編『メリー・ポピンズ リターンズ』が、早くも6月5日(水)よりMovieNEXにて発売、デジタル配信開始。この発売を記念して、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、エミリー・ブラントが演じたメリー・ポピンズのキャラクターについて分析するボーナス映像をシネマカフェが独占入手した。前作『メリー・ポピンズ』でバンクス家の子どもの教育係として突然、傘で空からフワフワと舞い降りてきた“メリー・ポピンズ”。エレガントだが、しつけに厳しく、ちょっと“上から目線”な魔法使いの彼女は、不思議な力でバンクス家や人々を幸せへと導いていく。そして時が経ち、バンクス家の長男であり、いまでは自らの家族を持つ親となったマイケル・バンクス(ベン・ウィショー)の家にメリー・ポピンズが再び舞い戻るのが本作。20年前と同様に、バンクス家の子どもたちの世話をしにきたと言う彼女は、一風変わった方法で子どもたちの“しつけ”を開始。バスタブの底を抜けて海底探検をしたり、絵画の世界に飛び込んだりしながら、華麗なるミュージカル・ショーを繰り広げる。そんな彼女に子どもたちは少しずつ心を開き始めるが、彼女の本当の魔法は、まだまだ始まったばかりだった…。今回解禁された映像では、エミリーや監督のロブ・マーシャルが、メリー・ポピンズのキャラクターについて分析!55年経ったいま、再び戻ってきたメリー・ポピンズを演じたエミリーは、「自分のポピンズを探そうと原作に戻った」とふり返る。「私のポピンズは不可解で面白く、自信家。それにとても失礼なの」と冗談を交えながらも、楽しく演じることができたと話す。また、マーシャル監督は「容赦ない教育係だ。でも心の中では、遊び心と愛と探求心に満ちている」と、厳しくも子どもたちへの慈愛に溢れ、温かいハートを持つメリー・ポピンズについて解説した。この2人は、“おとぎ話のその後”を描いた大ヒットブロードウェイ・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』以来のタッグとなるが、マーシャル監督はインタビューで、「私には彼女のやろうとしていることがよく分かるし、彼女のユーモアもよく理解できる。私たちはとても気が合うんだ」と言い、エミリーに絶大な信頼を寄せている。さらに、メリー・ポピンズを“エミリー・ブラント バージョン”に作り上げたことも明かし、「ポピンズ役はエミリーしかいない」と大絶賛を贈っている。“人生を楽しむこと”や“人生には不可能なことなどないこと”など、ちょっとした人生を楽しむヒントをたくさん教えてくれるメリー・ポピンズ。ちょっと悩んだり、落ち込んだり…そんなときは本作を見て、メリー・ポピンズの魔法にかかってみては?なお、MovieNEXには製作の舞台裏やNGシーン集、本編には収まりきらなかった未公開シーンなどを収録した貴重なボーナス・コンテンツが多数収録(デジタル配信・購入にも一部収録)。さらに、日本語吹き替え版ボイスキャストは、ミュージカル「メリー・ポピンズ」でも主演を務めた平原綾香や声優初挑戦の谷原章介など、豪華キャストが担当しているので、字幕・吹き替えの両方で堪能してほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月07日アカデミー賞授賞式において、ベット・ミドラーが歌曲賞にノミネートされている『メリー・ポピンズ リターンズ』の「The Place Where Lost Things Go」(邦題:幸せのありか)を歌うことが明らかになった。今月初め、映画芸術科学アカデミーはこの曲を「サプライズ・スペシャル・ゲストが歌う」とツイート。大方の予想は主演のエミリー・ブラント、または1964年のオリジナル版『メリー・ポピンズ』で主演を務めたジュリー・アンドリュースであり、2人のデュエットを熱望する声も上がっていた。しかし、17日(現地時間)にベット本人が「私が歌うの。とっても楽しみだわ」とツイートし、これをアカデミーがリツイート。ベットは「The Place Where Lost Things Go」の作詞・作曲家マーク・シャイマンの長年の友人であり、マークはベットの様々なアルバムを手掛けてきた音楽プロデューサーでもある。マークはFacebookで、子どもだった60年代、オリジナル版『メリー・ポピンズ』に夢中になり、作詞や作曲をこの作品のサウンドトラックから学んだと明かしている。そして、ティーン時代を過ごした70年代はベット・ミドラーの虜に。その後、運命に導かれてベットと40年を越える友情を築いてきたと綴っている。自分とスコット・ウィットマンが一緒に書いた『メリー・ポピンズ』の続編の曲を、ベットとともにアカデミー賞で披露できることに「大興奮」だという。授賞式当日、マークはピアノを演奏し、ベットが歌うようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月18日クォン・サンウ演じるシャーロック・ホームズオタクとソン・ドンイル演じるベテラン刑事のコンビが難事件に挑む人気シリーズ第2弾『探偵なふたり:リターンズ』。この度、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウより、日本のファンに向けたバレンタインメッセージ動画と、本作の“探偵”チームの本編キャラクター映像が到着した。シャーロック・ホームズを夢見る推理オタクだったカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)がタッグを組み、正反対な性格ながらも未解決事件を見事解決した前作。今回、その第2弾の日本公開を前に、クォン・サンウがさわやかな笑顔で「こんにちは!」と挨拶、「ハッピーバレンタイン!素敵な1日をお過ごしください」というメッセージ動画を寄せた。続くキャラクター映像では、念願の探偵事務所をオープンさせたデマンがサングラスにトレンチコート姿で意気揚々と事件に臨むが、殺人現場ではヘタレぶりも見せるなど、ユーモアあふれるデマンを好演するクォン・サンウの姿が。そのデマンとタッグを組む、刑事ノ・テスは貫禄あふれる行動と家庭でのダメパパぶり、さらに元サイバー捜査隊の優秀なスキルを見せながらも、オタクな風貌とビビりな様子が憎めないイ・グァンス演じるヨチも登場。三人三様の濃いキャラクターを持つこの“探偵”たちが難事件を解決を導くのか、期待大。韓国映画やドラマ界を支える芸達者でクセ者な俳優3人のケミにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月14日1964年に公開された『メリー・ポピンズ』の“その後”を描く『メリー・ポピンズ リターンズ』。本作には、私たちの人生をちょっぴり幸せにするメリー・ポピンズの魔法の言葉がたくさん。中でも、特にハッピーな気持ちになれる3つのメッセージに注目した。ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだという『メリー・ポピンズ』。本作ではそれから20年後、母親を亡くし、悲しみに暮れるバンクス家の元に、ちょっと上から目線でエレガントな魔法使い、メリー・ポピンズがやってくる。空から舞い降りてきた彼女は、美しい魔法で人生を楽しむことを子どもたちに(大人たちにも)教えていくが、メリーのメッセージは私たちの人生も少しハッピーにしてくれるヒントがたくさん詰まっている。まず1つ目は、「ありえないと思うことでも不可能なことはない」というメッセージ。劇中でバンクス家の子どもたちは、母親の形見で大切にしていた陶器のボウルを割ってしまう。陶器のボウルを元通りに戻すことは、普通は不可能なことだろう。メリー・ポピンズは魔法でボウルを元通りにするのかと思いきや、あえてそうはせず、魔法を使って子どもたちをボウルに描かれた絵柄の中の世界に連れて行く。犬や馬がしゃべったり、ミュージックホールで歌って踊ったり、カラフルでキュートな世界に子どもたちは笑顔に溢れるが、メリーが魔法で伝える“どんなことでも不可能なことはない”というメッセージは私たちの心にも響くはずだろう。2つ目のメッセージは「見方を変えれば見えることがある」。メリーと子どもたちはボウルを直してもらうため、メリル・ストリープ演じるメリーのまたいとこで修理屋トプシーの元を訪れる。しかし、トプシーのお店は“第2水曜日”になると、なぜか店の天井と地面がひっくり返ってしまう。全てが逆さまになってしまう第2水曜日を嫌うトプシーだが、メリーは“見方を変えることで見えることがある”ことを愉快な歌とダンスで伝える。するとトプシーは、メリーのおかげで第2水曜日が好きになり、全てが逆さまにひっくり返ることすらも楽しめるようになるのだ。そして3つ目のメッセージは「お先真っ暗な時こそ突き進めば人生の明かりが導いてくれる」こと。バンクス家の長男で3人のシングルファザーのマイケル(ベン・ウィショー)は、家を抵当に入れてお金を借りてしまい、5日後の大聖堂の鐘が鳴り終わるまでに返済できないと、家を失ってしまうという窮地に立たされていた。そこで、バンクス家はみんなで父・バンクス氏が遺してくれた“株券”を探すことに。しかしどこを探しても株券は見つからず、マイケルや子どもたちはまだ時間があるにも関わらず諦めようとしていた。そんな姿を見ていたメリーは、どんな状況でも最後まで諦めずに希望を持って進むことを、魔法を使って教えてくれる。メリーの言葉や魔法は、マイケルや子どもたちに勇気と希望を与えるだけでなく、私たちにもほんの少し勇気を分けてくれる。メリーの魔法には私たちもハッピーになれる人生のヒントが詰まっているのだ。そんなメリーの魔法を通じて描いたメッセージは、ロブ・マーシャル監督が暗い時代のいまだからこそ伝えたいことだったという。「この映画のために3年の歳月を費やしたんだ。現代は暗くていろんな大変なことが起きている。だから少しでも希望がある世の中に住むために、ファンタジーでありながらも、現実の中に存在する真実や見失ってはいけないメッセージを伝えたいと思ったんだ」とマーシャル監督は明かす。監督自身、4、5歳のときに初めて『メリー・ポピンズ』を見ており、幼心に“幸せな気持ち”や“奇跡を見た”という感覚が心に残った、とふり返る。「僕は子供の時に『メリー・ポピンズ』を見て、幸せに満ちた気持ちを今でも覚えているんだ。メリー・ポピンズは、魔法を使って日常がどれだけ幸せに満ちているものなのか教えてくれる。そこが僕はとても大好きで、この作品を見た人にもメリーの言葉から人生をハッピーにするヒントを感じてもらえたら嬉しい」と作品に込めた思いを語っている。その言葉通り、観る者がハッピーな気持ちになれる本作は、いまの時代にこそ必要なものかもしれない。『メリー・ポピンズ リターンズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月08日第91回アカデミー賞で作曲賞、衣裳デザイン賞、歌曲賞、美術賞の4部門にノミネートされているディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の完全日本語吹き替え版でメリー・ポピンズを演じる平原綾香、マイケル・バンクス役を務める谷原章介が取材に応じた。平原綾香「納得できるメリー・ポピンズを探し求めることが重要」デビュー15周年を迎えた昨年、平原さんは日本初上陸を果たしたミュージカル版『メリー・ポピンズ』にてメリー・ポピンズ役を好演したばかり。その分、役柄への思い入れも深いと言い「今回、完全日本語吹替版のお話をいただき、思いも寄らぬ幸せを感じると同時に、これまでにない難しさもありました」とふり返る。「メリー・ポピンズは誰よりも人間らしい存在ですし、(1964年製作の)オリジナル版に主演されたジュリー・アンドリュースさんの印象も強いはず。ミュージカル版もありますし、ご覧になる皆さんのなかに、それぞれのメリー・ポピンズ像があると思うので、わたしが声で演じることで『これはメリー・ポピンズじゃない』って思われるのは避けたかったですね。ですから、自分でも納得できるメリー・ポピンズを探し求めることが重要ですし、難しい作業でした」(平原さん)その上で大切にしたのが、失意のバンクス家に“大切な何か”を思い出させるための「優しさと厳しさの共存」だった。「主演のエミリー(・ブラント)さんの声質に合わせて、日本語で発声すると少し口調がキツ過ぎてしまって。『あぁ、単純なものまねではダメなんだな』って…。いろいろなパターンを試して、家族に審査してもらったことも。最終的には自分なりのメリー・ポピンズにたどり着けたと思います」と役作りを語ってくれた。谷原章介「子どもの寝顔はかわいいですし、見ていると幸せ」一方、洋画の吹き替え声優に初挑戦した谷原さんが演じるマイケル・バンクスは、愛する妻を亡くし、残された3人の子どもたちの良き父であろうと悪戦苦闘するという役どころ。約20年ぶりにメリー・ポピンズと再会し、生きる希望とピュアな心を取り戻す“変化”をセンシティブに表現している。「天真らんまんだった少年時代とは打って変わって、常に悩みを抱えているキャラクターなので、大変でしたね。大人になったマイケルは、妻に先立たれ、住む家は差し押さえのピンチ…。せっかく、メリー・ポピンズが再びバンクス家に舞い降りてくれたのに、楽しい時間をほとんど過ごせていませんから」(谷原さん)実生活では6人のお子さんの父親として、日々子育てに奮闘中。「もしも、本当にメリー・ポピンズがいてくれたら、やんちゃな子どもたちをしつけてほしいですね(笑)。ときには僕がしかりつけることもありますけど、子どもの寝顔はかわいいですし、見ていると幸せだなと思います」と目を細める谷原さんの愛情は、声を通して、確かにマイケルの父親像に注がれている。今回はミュージカルにも挑戦し「歌いながら、心情を表現する難しさがあった」そうだが、歌唱のプロフェッショナルである平原さんは「わたしは谷原さんが歌う楽曲で号泣してしまいました」と太鼓判を押す。『メリー・ポピンズ リターンズ』から受け取ったものは…先日発表された第91回アカデミー賞のノミネーションでは、メリー・ポピンズが歌う“The Place Where Lost Things Go”が歌曲賞の候補にあがった。日本語タイトルは「幸せのありか」。平原さんも「今回、映画のために書き下ろされた9曲のうち、いちばん好きです」とべた褒めの同曲は、亡き母に思いをはせるバンクス家の子どもたちに向けて「目に見えないからと言って、大切なものがなくなるわけじゃない」というメッセージを伝えている。「お母さんはここにいないだけで、ずっと見守っているのよって…。そんな歌詞はもちろん、メロディも本当にすばらしいですね。前作には忘れられない名曲がたくさんありますが、今回生まれたこの曲も、きっと何十年もと色あせない名曲になるんだろうなと思うと、その第一歩を見届けることができて、うれしいです」(平原さん)谷原さんは『メリー・ポピンズ リターンズ』を通して、「日常を幸せにするきっかけは、いまを大事にすること」というメッセージを受け取ったのだとか。「朝、仕事に遅刻しそうなマイケルに、メリー・ポピンズがこう言うんですよ。『まだ遅刻したわけじゃないでしょ』って。いまの僕らの生活って、ついつい目先のスケジュールにばかり気持ちが向いてしまって、肝心な“いま”を疎かにしがちですからね。メリー・ポピンズが魔法で子どもたちを楽しませるのも、逆にきちんと片づけをさせたり、お風呂に入れたりするのも、何が本当に大切なのか、教えてくれているんですね」(谷原さん)(text: Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月06日『メリー・ポピンズ リターンズ』から、予告編にも登場しているメリー・ポピンズが泡だらけのバスタブに入り込むシーンのメイキング映像が到着。その“魔法”の楽しい裏側が明かされた。いま日本中がメリー・ポピンズの魔法に夢中になっている中、この度到着したのは、予告編にも映されていたメリー・ポピンズが子どもたちと泡だらけのバスタブから海底探検へと飛び出していくシーン。なんと、そのバスタブの底にはなんと長いすべり台が!とてもマジカルなシーンだが、一切CGを使っておらず、さらにエミリーと子どもたち本人がスタントなしで挑んでいる驚きのメイキング映像は必見だ。メリー・ポピンズが泡いっぱいのバスタブに後ろから入り込むシーンは、一体どのように撮影されたのかは気になるところ。このバスタブの底には、魔法のような長いすべり台が設置された大掛かりなセットが組まれており、3人の子どもたちとエミリーは実際に泡の中のすべり台にすべり落ちるようにして撮影していた。メイキング映像では、エミリー自身も後ろ向きにバスタブの中へ飛び込んでいる様子が。エミリーはこの時の撮影をふり返り「まるで魔法みたい、お風呂は泡だらけで下はすべり台なの」とにっこり。始めは恐る恐る挑戦するエミリーの姿も映されているが、すべり終わると「最高!」と満面の笑みで拍手を送る姿も。一見危なそうなシーンであるにも関わらずその余裕っぷりは、さすがハリウッドを代表する女優。本編で描かれているシーンは、お風呂に入ることを嫌がる子どもたちにメリーが魔法を使い、それをワクワクする大冒険に変えてしまう様子が描かれている。メリーが子どもたちに初めて見せる“魔法”でもあるため、本編の中でも特に印象的で重要なシーンとなっている。■“本物”だから「しっかりと感じることができる」さらに本作の監督を務めたロブ・マーシャル監督も、“リアルな撮影方法”にこだわりがあったよう。本作はメリー・ポピンズの“幸せの魔法”が沢山使われているのにも関わらず、全編を通してCGやスタントマンなどをできる限り使わず撮影された。マーシャル監督は「今回の映画では手で触れられるようなリアルで現実味のある様相にすることを求めたので、なるべくCGを使わずに撮影したんだ」と語っており、エミリーも「CGやコンピューターで描かれた物でもなく、スタントマンでもない本物であるから、映画を観ていてもそれをしっかりと感じることができるわ」と明かしている。『メリー・ポピンズ リターンズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月06日革新的で創造力豊かなファンタジー映像が世界を魅了した『メリー・ポピンズ』(1964年)。アカデミー賞13部門にノミネートされ5部門を制した不朽の名作が現代に舞い戻る『メリー・ポピンズ リターンズ』はただいま好評公開中だ。前作の大ファンだというロブ・マーシャル監督による本作では、前作の世界観はそのままに、バンクス家の子どもたちと“ちょっと上から目線”のメリー・ポピンズのマジカルな活躍がさらにパワーアップしている。もちろん『~リターンズ』からでも彼らの陽気な歌&踊りと予測不能の不思議な世界にワクワクさせられること請け合いだが、今回は知っていたらもっと楽しめる『メリー・ポピンズ』の世界を紹介しよう。原作はPLトラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」『メリー・ポピンズ』は空から舞い降りてきたナニー(乳母&家庭教師)のメリー・ポピンズが、ピンチの家族を救うマジカルムービー。原作はパメラ・L・トラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」シリーズだ。1934年に「風にのってきたメアリー・ポピンズ」で初めて魔法使いのナニーが登場して以降、50年以上の歳月をかけ彼女の冒険の数々を記した7冊の続編が出版されている。『~リターンズ』ではそれら続編書籍から印象的なエピソードを抽出して紹介。シリーズを通じてのテーマとなる「大人になるといつの間にか失ってしまう“子ども心”の大切さ」が描かれ、観る者の心をじんわりと温かくしてくれる。『~リターンズ』の舞台は、前作から20年後の世界メリー・ポピンズが駆けつけるのは、いまも昔も同じロンドンの桜通り17番地に自宅を構えるバンクス一家だ。1910年だった前作では、厳格で融通のきかない父ジョージと、女性参政権運動に夢中になっている母ウィニフレッド、そして姉ジェーンと弟マイケルといういたずら盛りの子どもたちがその家で暮らしていた。『~リターンズ』ではその20年後の1930年の世界を舞台に、大人になったマイケル(ベン・ウィショー)&ジェーン(エミリー・モーティマー)と、マイケルの子ども3人のバンクス一家が主人公になっている。また彼ら以外にも家政婦のエレン(ジュリー・ウォルターズ)、そしてご近所さんで“時間に厳しい元海軍の提督”など、前作でバンクス一家の生活をにぎやかに盛り上げた個性豊かな面々も再び登場。月日が流れたことを感じさせながらも、『~リターンズ』でも相変わらずのマイペースぶりを発揮している。メリー・ポピンズは空から舞い降りる!バンクス一家がピンチに陥ると、彼女は風に乗って雲の上からやってくる。前作ではジェーンとマイケルのいたずらが原因で、4か月間に6人ものナニーが辞めてしまい困っている一家のため、空から舞い降りてきた。『~リターンズ』では母を亡くした3人の子どもたちのため、そして妻を亡くし、家を失う危機に陥ったマイケルと彼らを心配するジェーンのためメリー・ポピンズが再びバンクス家のナニーに。前作では小さな傘で風に乗ってきたメリー・ポピンズは、今回バンクス家の一番小さな弟・ジョージが空高くあげた凧にぶらさがりやってくる。もう片方の手には前作そのままに「何でも入っているドクター・バッグ」と「オウムの柄がついた傘」を持ち、昔と変わらない美しい姿で登場。彼女が時間を超越した存在であることを映している。また前作でもマイケルとジェーンが持っていた凧。家族の絆を取り戻したバンクス一家は家族で “凧あげ”をするのだが、その一家団欒の象徴である凧が『~リターンズ』でも再びキーアイテムとして登場しているのにもニヤリとさせられる。このほかにも、ユニークな“階段のぼり”や鏡の中に映るもう1人のメリー・ポピンズ、そして実写とアニメーションが融合されたファンタジー映像など。ロブ・マーシャル監督の『メリー・ポピンズ』愛を感じさせる演出も随所にちりばめられているので、ぜひチェックしてみて欲しい。女優エミリー・ブラントが挑んだ新たなメリー・ポピンズ像前作でメリー・ポピンズを演じたのは『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役でも知られるジュリー・アンドリュースだ。この往年の名女優の後を継いで『~リターンズ』でメリー・ポピンズに扮したのは、昨年大ヒットとなったジョン・クラシンスキー監督作『クワイエット・プレイス』で主演を務めたエミリー・ブラント。『プラダを着た悪魔』(2006年)での編集長のアシスタント役で注目され、近年ではトム・クルーズと共演した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)でタフな女兵士役にも挑戦。シリアスからアクションまでジャンルを問わず演じ分ける実力派女優だが、今回メリー・ポピンズを演じるにあたり「恐怖感もあった」と初来日してのぞんだシネマカフェのインタビューでも語ってくれている。役作りのため原作のシリーズ8冊を読み返したというブラント。そこで感じたエキセントリックでちょっと無礼でユーモアあふれる印象を基に、自分なりのメリー・ポピンズ像を作り上げていったという。「彼女は一見、気難し屋で上から目線だったり、鏡に映る自分の姿を気にしたりする部分を持ってるけど、一方で人間性と共感力の高いキャラクターなの。彼女が人間性を垣間見せる瞬間もきちんと見せたいとロブ・マーシャル監督には伝えたわ。冒険にみんなを連れ出す瞬間に、彼女自身も喜びを感じている表情を見せたりね」もう一人の主役!? ポピンズと親友による陽気な歌と踊りまた忘れてはならないのが、もう1人の主役とも言えるメリー・ポピンズの親友の存在。バンクス家の子どもたちとポピンズのマジカルな冒険の旅に同行したり、彼らが困った時には手を貸してくれたりと何かと頼れる男友達だ。ちなみに前作の友人は、大道芸人で煙突掃除夫のバート(ディック・ヴァン・ダイク)。楽器演奏や絵画が得意で、彼が書いたストリートアートがポピンズたちの冒険の入り口になっていた。またバートと煙突掃除夫の仲間たちがシャープなダンスと共に披露した楽曲「チム・チム・チェリー」は、第37回アカデミー賞(主題歌賞)を受賞する名曲となり、いまでも人々に愛されている。そして『~リターンズ』の友人の名は、街灯点灯夫のジャック(リン=マニュエル・ミランダ)。凧あげに手こずるジョージに手を貸し、迷子になったメリー・ポピンズと子どもたちを助け、またある時は壊れた壺を入口にして一緒に冒険の旅に出る。ファンタジー世界で披露したメリー・ポピンズとジャックの華麗なる歌とダンスは、前作をはるかにしのぐスケールで『~リターンズ』の見どころの1つ。またその一方で破産寸前のバンクス家を救うために、仲間を総動員して協力してくれる頼もしい存在でもあるのだ。前作から続投。ディック・ヴァン・ダイク実は前作に出演し、『~リターンズ』でもカメオ出演を果たした俳優がいる。それは前述のメリー・ポピンズの親友・バート役とバンクス家の父親が務めた銀行の頭取ミスター・ドース・シニアの二役を務めたディック・ヴァン・ダイク。『~リターンズ』では前作で演じたミスター・ドース・シニアの息子ミスター・ドース・ジュニアに扮している。短いシークエンスながらかなりインパクトのある人物なのでお見逃しなく。ヒロイン像にほれ込んだウォルト・ディズニーが熱望し、映画化された『メリー・ポピンズ』。いまでも観る者の心を打つのは、陽気な歌とダンスがふんだんに盛り込まれ、物語の根底に普遍的な家族の幸せのあり方が描かれているからだろう。その前作を丸ごと踏襲し、さらに新たな魅力を追加した『メリー・ポピンズ リターンズ』。半世紀以上の時を経ても、変わらずに“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”を教えてくれるメリー・ポピンズに会いに行こう。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:メリー・ポピンズ 2013年8月24日よりMOVIE ON やまがたにて上映メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月02日アカデミー賞4 部門にノミネートされている話題作『メリー・ポピンズ リターンズ』前夜祭イベントが1月31日(木)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、浅田真央によるオリジナル・パフォーマンス「魔法のエキシビション」がお披露目された。浅田真央が圧巻のパフォーマンス!浅田さんは現役時代、2012~2013年シーズンのエキシビション・ナンバーで『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用するほど、本シリーズの大ファン。「振付師の方が“これで滑ったらどう?”と提案してくれたんです。そのとき、悩みもあってうまくいかない時期で…。『メリー・ポピンズ』は曲自体がすごく明るくて元気をもらえるので、滑っていて楽しかったです」と、調子も上がったと当時をふり返った浅田さん。さらには、本作を「3回観た(笑)」というほど、映画を観て感動した浅田さんが自身でイメージを膨らませ、楽曲を厳選し、全体構成や振り付けも自ら考えたのが「魔法のエキシビション」。「こんな大きなスクリーンで…!」と感激の面持ちで観客と3分ほどのエキシビジョンを観た浅田さんは、圧巻のパフォーマンスを映像の中で披露し、終了後には万雷の拍手を受けて、うれしそうに瞳を輝かせていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』はディズニーが55年のときを経て現代に蘇らせる、新たなメリー・ポピンズの物語。大恐慌を迎え、暗く厳しい時代のロンドンで生活を送るマイケル・バンクスは、妻を亡くし3人の子どもたちと哀しみに暮れていた。そんなとき、20年前と同様に空から魔法使いのメリー・ポピンズが舞い降りてくる。浅田真央、「もしも魔法が使えたら?」メリー・ポピンズのように、「もしも魔法が使えたら?」と尋ねられた浅田さん。パッと表情を明るくすると、「本当に食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋があと、ふたつくらい(ほしい)。食べても太らない魔法を自分にかけたいです(笑)」と、何ともユニークな回答。「色気ゼロ…」という突っ込みを司会者から受けた浅田さんだったが、「(色気のある回答は)思いもしませんでしたね…遠いですね。いつになるんでしょうか(笑)」と、ニコニコ微笑んでいた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月31日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『メリー・ポピンズ リターンズ』です。年の時を経て名作の続編爆誕!親世代の女性まで泣かせるわよ。メリー・ポピンズといえば、ミュージカルの大傑作。近年では、浅田真央さんのエキシビション演目だったり日本人キャスト版ミュージカルだったりで話題になったけど、もともとは1964年に大ブレイクしたディズニー映画で、児童小説が原作なのよ。実写とアニメーションを合成したり、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」とか「チム・チム・チェリー」とか楽曲群がむちゃくちゃ印象的でかわいかったりで、当時としては斬新すぎた名作中の名作。その続編が21世紀にまさかの爆誕!といっても、前作のストーリーを知らないって人も多いわよね。簡単に言うと、超厳格な銀行家のお父さんに愛されたいバンクス姉弟が、ナニー(乳母)にいたずらしすぎて居つかなかったところ、空から魔法使いのメリー・ポピンズがナニーとしてやってきて一家の問題を解決ってお話。続編で主演を務めたエミリー・ブラントは「この作品の出演が決まった瞬間、すぐに恐怖を覚えたわ」とプレッシャーを感じたそう。「前作の(ジュリー・アンドリュースの)安っぽいものまねはダメだし、そもそもメリー・ポピンズはアイコンじゃない!正直、嬉しい半面、プレッシャーでどうかなりそうだったわ。だから、あえて前作は観ないで、原作を読んで準備したの。そもそもこの物語、メリー・ポピンズはどんなものだったかってことを分析したわ。そこで分かったのは、メリー・ポピンズってアドレナリン中毒みたいな性格だってこと。だから冒険好きだし、子どもも大好き。私が演じるうえではめちゃおいしいキャラだって気づいて、ちょっと気分が楽になったわ(笑)」続編は前作から20年後が舞台。大人になったバンクス姉弟には新たな危機が迫っていて、しかも弟マイケルの妻は死去。彼の3人の子どもたちは姉弟に似てめちゃやんちゃ。そこでメリー・ポピンズの登場というわけ。「子どもたちには母親を失った喪失感がある。それは2人の娘の母である私も考えていたことなの。その喪失感の克服を子どもたちに教える重要なシーンの撮影は今でも忘れられない大事な思い出になっているわ」『メリー・ポピンズ リターンズ』ディズニー・レジェンドの長老俳優も多数出演!監督/ロブ・マーシャル出演/エミリー・ブラント、ベン・ウィショー、リン=マニュエル・ミランダほか2月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。©2019 Disney Enterprises Inc.エミリー・ブラント1983年、ロンドン生まれ。『プラダを着た悪魔』(‘06)でゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞で助演女優賞の候補入りをした。2010年に監督・俳優のジョン・クラシンスキーと結婚。※『anan』2019年2月6日号より。インタビュー、文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2019年01月30日第91回アカデミー賞の主要4部門にノミネートされ、ますます注目を集める『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の日本語吹き替え版でメリー・ポピンズを演じた平原綾香について、世界各国の吹き替え版の監修を行い、収録現場にも立ちあったリック・デンプシーが語るコメントがシネマカフェに到着した。30年以上に渡り、ディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック。『メリー・ポピンズ』は、50年以上に渡り大切にされてきた作品とあって、完全日本語吹き替え版を製作するにあたり、英語版でメリー・ポピンズを演じるエミリー・ブラントと同じレベルで演技ができる女優を見つけることが必須だったという。今回、オーディションで同役を勝ち取った平原さん。そんな彼女のアフレコ現場に立ち会うため、異例の来日を果たしたリックは「メリーは厳しさがある反面、愛情深く温かい優しい心を持っている個性的なキャラクターなんだ。だから意地悪な印象にならないようハッキリとした物言いでありつつ、温かい心を感じさせる“バランス”を上手く表現しなければメリー・ポピンズにならないんだ」とメリー役に必要なポイントを明かしつつ、「平原さんはそのニュアンスを上手く表現しながら、エミリーが演じたメリー・ポピンズのレベルに達していて、本当に素晴らしい女優だと思ったよ」と平原さんの演技を絶賛。さらにリックは平原さんの演技を見て、エミリーの演技に近づけるのではなく、平原さんなりのメリー・ポピンズを作り上げることができると考えたそう。先日行われたジャパンプレミアでは、平原さんはリックとのやりとりをふり返り、エミリーの歌い方や言い方を変えるなど、吹き替え版なりのメリー・ポピンズ像を作り上げていったことを明かしている。結果、リックは「平原さんはメリー・ポピンズが日本で愛されるためのオリジナリティーを持たせてくれた」「ミュージカル版でも『メリー・ポピンズ』を演じている平原さんだからこそ、彼女なりの素晴らしいメリー・ポピンズを演じてくれて、本当に素晴らしいものが出来上がったよ」と満足げに語っている。ロブ・マーシャル監督が“最高の歌声”と語り、海外で高く評価されているエミリー演じるメリー・ポピンズはもちろん、平原さん演じるもうひとりのメリー・ポピンズにも注目だ。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月30日第91回アカデミー賞にて歌曲賞、作曲賞など4部門にノミネートされた『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の完全日本語吹替版でメリー・ポピンズ役を務める平原綾香が、アカデミー賞ノミネート曲「幸せのありか」、さらにワクワクのミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」を歌う本編シーンの映像がシネマカフェに到着した。日本語吹替制作には、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングを指揮するリック・デンプシーが来日、収録現場に立ち合うという力の入れっぷり。平原さんらキャスト陣は、劇中のアカデミー賞ノミネート楽曲「幸せのありか」を含む9曲すべてのミュージカルナンバーも吹き替えており、まさに完全日本語吹替版というに名にふさわしいクオリティーに仕上がった。特にエミリー・ブラント演じるメリー・ポピンズ役を務めた平原さんはミュージカル版でも同役を演じており、メリー・ポピンズとしての演技力と歌声の実力は日本でも知られるところだ。そんな平原さんが劇中で披露するバラード曲「幸せのありか」と、軽快で華麗な歌とダンスで贈るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」の映像2つが解禁。「幸せのありか」はメリー・ポピンズがバンクス家の子どもたちのために歌う曲。母親を亡くし、寂しさを感じる子どもたちにメリー・ポピンズは「永遠に消え去るもの、この世に何一つないわ。この場所にいないだけなの」と優しく歌う。目には見えないだけで、大好きな母は子どもたちの心の中で生きている、ということを歌で伝える、愛情が伺える感動的なシーンとなっている。そして、もう1つ解禁された楽曲は、トニー賞受賞者リン=マニュエル・ミランダ演じる街頭点灯夫ジャックとともに歌って踊るミュージカルナンバー「本は表紙じゃわからない」。ジャックと一緒に激しいダンスを踊りながら「表紙の美しさに騙されちゃだめ、中身が何より大切」とカラフルな衣装で歌うのだ。表紙を見て本を読んだら、想像していた中身と全く違うということを歌っているが、実は“人は見かけによらない”という教訓ともなっている。さらに実写とアニメーションが融合した映像美も見どころ。前作にも登場したキュートな4匹のペンギンたちも再び登場し、ファンにはたまらないワクワクするシーンとなっている。また、ジャックの日本語版声優を務めたのは俳優の岸祐二。「レ・ミゼラブル」や「ロミオとジュリエット」など数多くのミュージカル経験を持つ岸さんの歌声にも要注目。先日、主演のエミリー・ブラントが初来日して行われたジャパンプレミアで、日本版エンドソング「幸せのありか」を披露した平原さん。エミリーは平原さんの歌声に感動し、「本当に素晴らしい。もし平原さんが先に歌っている楽曲を聞いていたら、とても怖くて歌えなかったと思います。歌声を含めて平原さんがメリー・ポピンズ演じてくれて大変光栄です」と大絶賛を贈っていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月28日