メルシャンは、ファンケルと共同開発した機能性表示食品「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」を2月27日より全国で発売することを発表しました。梅酒が大好きな筆者は、ついつい飲みすぎてしまいがち。あま〜い梅酒を飲んだ後はカロリーを摂取しすぎたと後悔することもあるので、機能性表示食品の梅酒テイストに興味津々。その特徴や味わいなどを発表会で聞いてきたので紹介します。■カロリーもアルコールも気にせずに梅酒テイストを楽しむキリングループとファンケルの共同開発によるカロリミットは、“「おいしく幸せに食べたい気持ち」をサポートする”をコンセプトに、これまでに食事サポートサプリメントやノンアルコールチューハイ、清涼飲料水などを発売してきました。今回発売される「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」は、第4段となるコラボレーションです。メルシャン マーケティング部 国産グループ 齊藤恵氏によると、近年の健康志向の高まりから、トクホ・機能性市場は伸長し、ノンアールコール市場も拡大し続けているのだそう。今までは物理的に飲めない時のお酒の代替とされていましたが、昨今では休肝日を設けるためなどのあえてノンアルコールを選ぶというニーズも増えてきているといいます。また、ノンアルコールRTDの中でもレモンの次に梅フレーバーが人気なものの、その甘さやカロリーの高さにマイナスのイメージを感じている人も多いとのこと。このような背景から、健康課題とノンアルコールニーズに対応すべく、今回発売となる「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」が開発されました。同商品は、カロリーもアルコールも気にせずにお酒気分を楽しめる、梅酒テイストのノンアルコール炭酸ドリンクです。糖と脂肪の吸収抑制に働く難消化性デキストリンを配合し、梅酒のような飲みごたえ、香りや味わいを実現するのには相当な苦労があったのだそうです。メルシャン 技術部 商品開発グループ 山崎哲弘氏によると、糖類・カロリーゼロを実現するための甘味料には独特の後引きの悪さがあり、難消化性デキストリンには、食物繊維由来の後味のもたつきが出てしまうといいます。課題を解決するために、従来使用する“青梅”ではなく、桃のようなフルーティな香味が特徴の“完熟梅”を使用することで、コク味がアップするとともに甘味料・難消化性デキストリン特有の後味のもたつきが解消できたのだそうです。■味わいや相性の良い料理は?早ければ1年ほどの開発期間で発売される新商品もある中、約2年半もの開発期間を要したという「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」。実際に飲んでみると、フルーティな梅の甘みやコク、まろやかさを感じつつも、炭酸が入っていることで後味はさっぱりとしています。アルコールとカロリーを抜いて、カロリミットの機能性が加わっているはずなのに、梅酒ならではの味わいをそのまま感じられました。相性の良い料理を聞いてみると、食事と楽しむために開発されていることもあり、どんな料理にも合わせやすいのだそう。特に梅酒の甘みや酸味を食事との相性が良く、唐揚げや生姜焼きなどの塩気があるものは梅酒の甘さとマッチし、さらに炭酸が肉の油味をすっきりと洗い流してくれるのだとか。また、梅酒の酸味との親和性があるピクルスや、梅酒の酸味がより甘さを引き立たせることからスイーツとのペアリングもおすすめだといいます。発表会で苺のモンブランとガトーショコラを試食してみたところ、苺と梅酒それぞれの甘酸っぱさがマッチしており、ビターなガトーショコラとは、そのほろ苦さを梅酒の甘みがマイルドにするため、いつもと違うおいしさを楽しむことができました。■ノンアルコールドリンクと一緒に楽しいひと時をより身近になっているノンアルコールドリンク。レパートリーも増えてきていますが、より健康を意識した味にこだわりのあるものを選んでいきたいですよね。歓送迎会やお花見など飲みのシーンも増えてくるこれからの時期に、一度試してみてはいかがでしょうか?(吉川夏澄)
2024年02月27日ワインで有名な〔メルシャン〕から、2019年3月5日(火)にシードルが新登場しました!和洋中、どんな料理にでも合うので、普段の食事に取り入れやすいんです。今回は実際にLIMIAスタッフが飲んでみたレポートと、こちらのシードルに合う料理のレシピをお届けします♪《おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル》について「シードル」はアルコールが控えめで、ジュースのように飲みやすいことから、女性人気が高いスパークリングワインです。メルシャン株式会社の〔おいしい酸化防止剤無添加ワイン〕ブランドから、りんご果汁を100%使用したシードルが発売されました。価格もお手頃で、容量も500mlと飲み切りやすく、手が伸ばしやすい内容となっています。●商品名:おいしい酸化防止剤無添加ワインシードル●アルコール度数:5%●容量:500ml●容器:瓶●カテゴリー分類:果汁酒(発泡性)①●発売日:2019年3月5日(火)●発売地域:全国●価格:オープン価格LIMIAスタッフが実際に試飲してみました!メルシャン独自の「フレッシュ製法」と「酸化防止剤無添加」に重点を置き、りんごそのものの香りや味わいの豊かさを感じられるワインになっているとのこと。そこで、LIMIAスタッフが実際に飲んでみました!まずは「色」。りんごをそのまま絞ったかのような混濁した優しい黄色で、淡く発泡酒の泡が浮き上がっていました。次に「香り」。注がれた後の香りは、ほんのりフルーティーな匂いがしました。最後に「味」。口に含んだときの第一印象は「非常にさっぱりとしたワイン」でした。ところが、テイスティングを行うと、一気にりんごの甘みと酸味が口に広がりました!思わず「あっ」と声を上げてしまったほどのフルーティーさ。ジュースほど甘味の強さはなく、とても爽やかなワインなので、和洋中、どんな食事でもおいしくいただけそうです。とくにどんな料理とペアリングを楽しめばいいのか、料理研究家&オリーブオイルソムリエである、尾田衣子(おだきぬこ)さん伝授のおすすめのレシピをひとつご紹介します!酢飯とワインの酸味が合う♡「サーモンとえびのちらし寿司」スパークリングワインでも、和のマッチングなら「寿司」の相性は抜群!酢飯のまろやかな酸味とシードルのさわやかな酸味のマッチングをぜひ楽しんでみてください♪・ごはん……1合分・桜えび……5g・紅しょうが……15g・すし酢……大さじ1・卵……1個・砂糖……小さじ1・サーモン刺身用(角切り)……80g・ゆでえび……6尾・大葉(6等分にカット)……2枚・きゅうり(角切り)……1/2個1.ごはんにすし酢、桜えび、紅しょうがを加え、混ぜ合わせます。2.フライパンでサラダ油を熱し、砂糖を加えたとき卵を流しいれ、厚焼き玉子を作って角切りにします。3.1を器に盛り、2とサーモン、えび、大葉、きゅうりを散らして完成です!普段の食卓にシードルを取り入れてみよう!今回は〔メルシャン〕の《おいしい酸化防止剤無添加ワインシードル》をご紹介しました。りんごそのもののおいしさを感じられるだけでなく、和洋中いずれの料理にもよく合う爽やかさを持ち合わせているので、普段の食事にも取り入れやすいシードルです♪気になった方は、ぜひ下の商品リンクからも詳細をチェックしてみてくださいね!
2019年04月05日スパークリングワインをご紹介します。スパークリングワインが食卓を飾る季節の到来!いよいよ年末。2018年が終わります。「平成最後の」と思ったりすると感慨深くなる、特別な年末ですね。みなさん、クリスマスパーティーや忘年会、新年会の計画はバッチリですか?このシーズンに食卓に華を添えるものといえば、シュワシュワと泡立つスパークリングワイン。いまどきはスーパーでも手軽に買えますが、その分、どれにしようか迷ってしまいますよね。そもそも「シャンパンとはどう違うの?」と思ったり……。シャンパンとスパークリングワインの違い「スパークリングワイン」は発泡性ワインの総称。そういう意味ではシャンパンも“スパークリング”にあたりますが、フランスの特定の地方で、瓶内2次発酵したもののみを「シャンパーニュ」と呼びます。それがスペインの限定産地のものになると「カバ」と呼ばれ、イタリアでは「フランチャコルタ」と呼ばれ……。つまり、ブドウの産地と製法によってスパークリングワインでも呼び名が違っていくのです。ちなみに、古い時代にはスパークリングワインは「クープ型」といわれる浅いグラスで飲まれていたのだとか。映画『華麗なるギャツビー』でレオナルド・ディカプリオが乾杯する名シーンがありますよね!あれです。でもクープ型では泡が立ち上りにくく、香りも逃げやすい。ということから好まれるグラスも変わっていきます。現在、主流なのは「フルート型」と呼ばれる細く長いグラス。泡が立ち上っていくさまが美しくて、気分も高まりますよね!晴れの日にはぴったり。クリスマスにはやっぱりフルート型のグラスで乾杯といきたいところです。ご家庭で楽しめるおすすめスパークリングワイン5選♪いわゆるシャンパーニュは値が張るので、ママ友や家族で催すカジュアルなパーティーでは手を出しにくいですよね。でも最近は、お手頃価格で満足度の高いスパークリングワインも豊富に揃っているんです!そこで、ちょっとした晴れの日“プチハレ”にぴったりのスパークリングワインをご紹介します♪まずはこちら、シックなボトルの《フロンテラプレミアムスパークリング》です。ロゼもあります♪チリでNo.1といわれるワイナリー〔コンチャ・イ・トロ〕のもので、店頭価格で1,000円ちょっとというリーズナブルさ。これ、食中酒にぴったりなんです!和洋中の料理とマッチして、がっつりお肉でもいけちゃう感じです。乾杯酒としての華やかさがありながら、これほど幅があるスパークリングワインって、パーティーでほんと重宝しますよね。《フロンテラプレミアムスパークリング》ですが、意外な食べ合わせも知りました。チョコレートとの相性が抜群!デザートタイムにもいけるワインなんですね。それも《Meltykiss(メルティーキッス)》の薄いタイプ、《くちどけマリアージュ》がおすすめ!スパークリングワインの酸味とチョコの甘みがマッチするって、意外ですね。冬の寒い日、お部屋でぽかぽかと暖まりながら、マリアージュを楽しんでみてください♡印象的なオレンジのラベルの《サンライズスパークリング》は、酒販店やスーパーのワインコーナーで見かけたことがある方も多いかもしれませんね。こちらもチリのワイナリー、〔コンチャ・イ・トロ〕社のもの。柑橘系の豊かなフルーツ香とイーストやミネラルのニュアンスが特徴です。フレッシュで、とてもバランスがとれた爽やかな口当たりなので、飲む人を選びません。今、クールキーパー付きの限定ボトルが発売中なので、見つけた人はラッキー!大勢が集まるホムパで大活躍してくれますよ。辛口がお好きな方におすすめしたいのは《コドーニュバルセロナ1872》です。カラフルなボトルデザインは、スペイン王室御用達の名門ワイナリー〔コドーニュ〕社のワイナリー敷地内に所在する歴史的建造物を描いたもの。スペインの陽気が伝わってくるようですね!グラスに注いだときのクリーミーな泡にご注目を。オレンジやパイナップルのような黄色い果実を思わせる豊かな香り、カバの伝統品種由来の豊かな果実味とシャルドネ由来のシャープな酸味とのバランスに優れています。ワイン好きの大人の集いに、あれこれとおつまみを揃えてスペインのバル気分で飲んでみてください♪ラベルとネーミングにピンときた方はワイン通。チリのワインブランド《カッシェロ・デル・ディアブロ》は、〔コンチャ・イ・トロ〕社が造るワインのおいしさから盗み飲みされることが絶えなかったため、創立者のドン・メルチョー氏が「この蔵には悪魔が棲んでいる」と噂を流してワインを守ったという伝説があるのです。《デビルズ・ブリュット》は淡い黄金色をした、辛口のスパークリングワイン。魚介類の前菜、和食でもお寿司なんかにも合うんですよ。冬の休暇中、パートナーとロマンチックな夜を過ごすお供にしてみたいです。シャトー・メルシャン日本のあわ新鶴シャルドネ近頃は日本ワインのクオリティの高さも注目を集めています。こちらは福島県会津美里町新鶴地区産のシャルドネを使ったスパークリングワインです。口に含むと、まず焼いたパンのようなイースト香にびっくり!でもそれが、レモンのような柑橘系のさわやかな香りとしっかり調和がとれていて、バランスのよい旨味と酸味が口中に広がります。こちらも魚料理、和食とのマリアージュが最高!今年の年末年始は、趣向を凝らして日本ワインだけで宴を開いても楽しそうです。平成最後の年越しを泡でシュワシュワ盛り上がりましょいろいろなことがあった一年。「年忘れ」ということで水に流して、おいしいスパークリングワインとごちそうで、友達や家族と素敵な時間を過ごしましょう。いまどきは1,000円台〜数千円で買えるスパークリングワインが豊富なので、お好きな味を見つけてみてくださいね。
2018年12月13日ボージョレ・ヌーヴォー解禁、クリスマス、年末とパーティや催事が続く季節ですね♡メルシャンのコミュニケーションサイト「ワインすき!」内特設ページ「ワインがあれば気分★上々♪」で、10月16日から手軽で写真映えする「ボジョめし&泡めし」料理レシピが公開されますよ!ワインを楽しむための情報や企画を満載!特設ページ「ワインがあれば気分★上々♪」内には「カウントダウンカレンダー」を公開。「ボジョめし&泡めし」の22個のレシピやプレゼント企画、ボージョレ・ヌーヴォーのブドウ生育状況など、ワインを楽しむための情報や企画を10月16日(月)から12月25日(月)までの期間に、毎週3個以上公開するとのこと。また店頭でも「ボジョめし&泡めし」の紹介、年末のパーティシーン、ぜいたくな食事と自分へのご褒美ワインなど、ワインが登場するさまざまなシーンをPOPなどで訴求していくとのことです。ワイン好きの人は、要チェックですね!「ボジョめし&泡めし」って?「ボジョめし&泡めし」は、「ワインがあれば気分★上々♪」を共通テーマに「身近な食材で簡単アレンジ、味もGood!」「ワインと相性抜群で気分もテンションもアガる!」「思わずツッコミたくなる派手な盛り付け!」の3つのポイントで開発したレシピなんです。ボージョレ・ヌーヴォーやスパークリングワインに合いますよ♡「ボジョめし&泡めし」特設サイト
2017年10月10日安心・安全で美味しくかつリーズナブルな高品質ワインを製造するメルシャン藤沢工場。ですが、メルシャン藤沢工場はそれだけでなく、焼酎やブランデーなどの製造も担っている縁の下の力持ちなのです。今回は、そんな満足度の高い商品を造りだす秘密をご紹介いたします!メルシャン藤沢工場へご招待メルシャン藤沢工場とは、〔メルシャン〕のワイン事業において重要な工程を担っている工場。今回は、満足度の高いメルシャン商品を作る工場の見学にいってきました!まずは、メルシャン藤沢工場が行っている3つの役割をご紹介いたします。甲類焼酎・甲乙混和焼酎・ブランデー・リキュール類・発酵調味料などの製造(ブレンド)と包装1つ目は「甲類焼酎・甲乙混和焼酎・ブランデー・リキュール類・発酵調味料などの製造(ブレンド)と包装」。〔メルシャン〕は〔キリングループ〕の製品製造とともに、〔MCフードスペシャリティーズ〕が販売する製品の製造も担っています。輸入ワインの国内ボトリング続いてこちらは「輸入ワインの国内ボトリング」。瓶詰めしない状態で輸入したワインをボトリングする工程です。この輸入ワインの国内ボトリングを実現させることで、いつでもどこでも安心・安全なワインを消費者に提供することが可能になりました。メルシャン藤沢工場では、品質維持と環境配慮からの新たなビジネスモデルの取り組みを担っているのです。国内製造デイリーワインの製造・包装最後にご紹介するのは、「国内製造デイリーワインの製造・包装」。藤沢工場では、安心・安全・高品質でリーズナブルなワインを製造しています。ブドウ濃縮果汁、バルクワインの2つの原料を用いたワイン醸造を行っており、満足感のある適正価格のワインを提供することが可能になっています。さらに、藤沢工場で製造されるワインはTPOやその時々のトレンドに基づいて商品設計を行っているとのこと。お客様の価値・意識を考慮した商品設計こそが、国内製造デイリーワインの最大の魅力とも言えますね。メルシャン藤沢商品の人気の秘密って?メルシャン藤沢工場のワイン技術研究所では、果実の美味しさや健康機能などの素材のポテンシャルを生かした技術開発から商品開発までを一貫して行っています。ブドウ品種の特徴的な香りや味わいの成分の同定、生成メカニズムの解明、そしてワイン中の含有量をコントロールする技術開発などの努力により、お客様のニーズに応える商品を提供しているのです。このように、メルシャン藤沢工場では、リーズナブルな価格ながらも満足度が高いワインを作る独自の製造技術や、一年中安定した味わいのワインを造り続けることが出来る独自のシステム、お客さんのニーズに合わせた商品設計を持ち合わせています。これこそが、メルシャン藤沢商品がお客様に人気な秘密なのです。そして、その人気の結果として、メルシャン藤沢工場が95%を占める神奈川県が、都道府県別ワイン生産量全国No.1になっています。ワインのテイスティング体験も!工場見学の後は、隣接するキリンワイン技術研究所による、ワインセミナーを受講しました。魚介料理とワインを同時に口にした時に時々感じる不快な“生臭さ”を解消する《ビストロシリーズ》の「フードマッチング製法体験」や、果実の美味しさ・健やかさを最大限に引き出す“ポリフェノールを操る技術”、熱抽出技術によって作られた《ボン・ルージュシリーズ》を体験しました。美白や美肌効果、老化を防ぐ効果、太りにくくする効果が期待できるポリフェノール。ですが、一般的にポリフェノールが多いワインは苦くて飲みにくいワインと言われています。そこで、メルシャン藤沢工場では、ポリフェノールを操る技術を開発して、ポリフェノール二倍でも飲みやすいワインを造りだしました。ポリフェノールを操る技術とは、苦味・渋味が強いタニタンと渋味・苦味が穏やかなアントシアニンのバランスをコントロールして様々な味わいを作り上げる技術のこと。それを使用することによって、コクがあり、まろやかで濃くリッチな味わいが特徴の健康的な《ボン・ルージュシリーズ》が完成しました。今回、メルシャン藤沢工場見学に足を運んで、満足度の高い商品作りを目の当たりにしてみました。今までのワインの概念が変化すること間違いなしですよ!※今回の工場見学は特別に開催されたものなので、通常は非公開です。
2017年09月27日メルシャンは7月上旬より、フランス、イタリアの2015年新酒の受注を開始し「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を含むフランス産新酒を11月19日から、イタリア産新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」を10月30日から発売する。○ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも販売同社では今年も、アルベール・ビショー社の「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を中心にロゼのヌーヴォーやノンフィルター(無濾過)のヌーヴォーなどのラインアップを用意。また新アイテムとして、ボージョレ・ヴィラージュ地区の中でも最良のブドウ栽培地区とされる地区に位置する、11世紀から続く歴史あるシャトーのブドウを使用した「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」を発売する。価格は全オープン。店頭参考価格は750mlサイズで1,600円~3,400円(税別)。アルベール・ビショー社は、毎年ロンドンで開催されている「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、白ワイン、赤ワインそれぞれの部門で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことがある、ブルゴーニュの名門ワイナリー。
2015年07月06日山梨県甲州市勝沼町のワイナリー、シャトー・メルシャンで、日本のブドウ100%で造る「シャトー・メルシャン」シリーズ各種を味わえる「シャトー・メルシャンハーベスト・フェスティバル2014」が行われる。開催日時は10月11日~13日、10時~16時まで(台風など雨天の場合は中止)。○数量限定のワインも登場同イベントはブドウ収穫の恵みに感謝するとともに、来場者に日本のワインを気軽に楽しんでもらうことを目的に実施される。期間中は「シャトー・メルシャン」シリーズ各種をグラス1杯から試すことができるほか、ワインに合わせたさまざまな料理も提供。今回は六本木にオープンしたコンセプトショップ「シャトー・メルシャントーキョー・ゲスト・バル」が出張出店し、フェスティバルのために手がけた特別メニューを用意している。また、ワインメーカーやブランドアンバサダーによる「ワインセミナー」(有料)では、ワインの製造工程や日本ワインの歴史などを試飲とともに説明。ワインに関する知識を深めることができるという。そのほか、12時30分~13時まで「ワイン娘」が登場し、素足で樽のブドウを踏む伝統的な風習、「ぶどう踏み」を実施。来場者も実際に体験することが可能とのこと。なお、「穂坂のあわ2013(100円)」、「勝沼のあわ2013(100円)」、「長野メルロー2012(200円)」、「穂坂マスカット・ベーリーA2011(200円)」のほか、数量限定ワイン「エサンス・ド・甲州2013(600円)」、「城の平カベルネ・ソーヴィニヨン2009(900円)」などのワインが出品される。
2014年10月10日メルシャンは、ブドウを収穫する時間帯によりブドウ中の香り成分の前駆体の濃度が変動することを世界で初めて解明した。ワインの品質は「ブドウありき」と言われるように、原料となるブドウの品質の影響が大きい。また、いくつかのブドウ成分は、栽培環境や生育過程でその含有量に違いがあることが知られており、多くのワイナリーでは収穫のタイミングに細心の注意を払っているという。近年では、ブドウ栽培にとって比較的温暖な地域では、収穫したブドウが熱くなり品質が低下することを防ぐため、ブドウを冷たい状態で収穫する「夜収穫(ナイトハーベスト)」を行うワイナリーが増加しているとのこと。同社は、この影響を科学的に明らかにすべく、ワインの香りの中でも”柑橘系アロマ”として知られている「3MH(3メルカプトヘキサノール)」の前駆体の含有量を一例として、植物生理の観点から日周性の影響を検討した。山梨県甲州市勝沼町のブドウ畑にて、「シャルドネ」、「ソーヴィニヨン・ブラン」、「リースリング」の果粒を1日の中で数時間おきにサンプリングし、前駆体3MHの含有量を比較。また、早朝収穫と日中収穫のブドウを用いて実際に醸造試験を行った。研究の結果、ブドウ中の前駆体3MHの含有量は、深夜から早朝にかけて増加し、日中減少する傾向が認められた。また、前駆体3MHの構成成分であるグルタチオンの量は、前駆体3MHの生成量に対応して増減していた。実際に、これらのブドウを使ってワインを醸造した場合においても、早朝に収穫したブドウから造ったワインの方が、日中に収穫したブドウから造ったワインと比較してより多くの3MHを含んでいることがわかった。これらの結果により、前駆体3MHを一例として「夜収穫(ナイトハーベスト)」という収穫方法の科学的有意性について世界で初めて明らかにした。またこれまでの研究から、ブドウ中の前駆体3MHの含有量は環境ストレスモデルにより変動することもわかっており、これらの知見は、産地ごとの特徴(いわゆるテロワール)の存在理由を科学的根拠を持って解明できる可能性を有しているという。この研究成果「ブドウ収穫タイミングの違いが前駆体3MH(3mercaptohexan-1-ol precursors)濃度へ与える影響」は、17日にレンブラントホテル大分(大分県大分市)で開催される「ASEV 日本ブドウ・ワイン学会 2012年大会」にて発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日メルシャン株式会社は、30~40代の5~20歳の子供を持つ女性500名を対象に「母の日に関するママの意識調査」を実施した。調査によると、53%の母親が子どもからだけでなく、夫からもプレゼントや感謝の言葉が欲しいと回答していることがわかった。調査は、2011年12月20日から12月22日に、現在5歳~20歳の子供を持つ30代・40代女性500人(30代250名、40代250名)にインターネットアンケートという形で実施。「昨年の母の日に子どもに何かしてもらったことはありますか?」という質問に「ある」と答えた母親は76%。一方で、「昨年の母の日に夫にしてもらったことはありますか?」と聞いたところ、「ある」と答えた人は38%という結果に。「母の日には、夫からもプレゼントや感謝の言葉が欲しいと思いますか?」という質問には、約半数以上が53「思う」と回答しており、母親たちの2人に1人は、「母の日」に夫からも感謝の言葉やプレゼントを期待していることがわかった。理想の母の日についての質問では、52%が「一家だんらん」と回答。「家族みんな一緒に、自宅で楽しみたい」、「子供や夫に家事をしてもらい、家でのんびり」のような声が多くあげられ、「ちょっと贅沢に」をあげる人は31%にとどまった。家族一緒で過ごすことが大きなポイントとなっているようだ。また、「母の日に夫や家族と一緒に飲みたいお酒は何ですか?」という質問には、1位は「ワイン」(26%)以下、2位「ビール」(23%)、3位「チューハイ・サワー」(20%)となり、30代~40代の母親世代はワインの人気が高いことが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日