タレントのモト冬樹が6日に自身のアメブロを更新。妻でミセスモデルの武東由美と自身に出ている原因不明の症状について厄介だと思っていることを明かした。5日のブログで、武東は「体の湿疹が治らずモトちゃんやお友達に相談してセカンドオピニオンを受けることにしました」と報告し「なんたってお風呂からあがると真っ赤になっていて痒いし今もでているところもあるし」と症状について説明。「皮膚科のセカンドオピニオンを受けました」と明かし「体の中からきているものではなく痒さから掻いて負の連鎖が広がっている」とつづっていた。この日、モトは「原因がわからないって、、」というタイトルでブログを更新し「昨日セカンドオピニオンに行ってきた妻」と武東がセカンドオピニオンを受けた結果を報告。「妻と俺が同じ時期に湿疹と痒みの症状が出たということは原因は同じなんじゃないかなとは思うんだけど」と推測した。一方で「調べたら疥癬ではないということ」といい「茶毒蛾とか、、他に共通の原因が考えられないんだよな」とコメント。「たまたま同じ時期に湿疹が出たってこともないわけじゃないし」と悩ましい様子でつづった。最後に「こういうアレルギーみたいのってどこの医者に行っても原因がわからないもんなんだね」と述べ「やっかいだよなぁ」とコメントした。
2024年01月07日タレントのモト冬樹が5日に自身のアメブロを更新。原因がはっきりしていない妻でミセスモデルの武東由美の酷い症状についてつづった。同日のブログで、武東は「体の湿疹が治らずモトちゃんやお友達に相談してセカンドオピニオンを受けることにしました」と報告し「なんたってお風呂からあがると真っ赤になっていて痒いし今もでているところもあるし」と症状について説明。「皮膚科のセカンドオピニオンを受けました」と明かし「体の中からきているものではなく痒さから掻いて負の連鎖が広がっている」とつづっていた。この日、モトは「湿疹がひどいので妻は別の皮膚科に行ってきたみたいだ」と武東が皮膚科を受診したことを報告。武東の症状について「原因がはっきりしていない」と述べ「症状が改善されない場合はセカンドオピニオンも必要かもね」とコメントした。続けて「俺も若干よくなっているとはいえ完治には程遠い感じ」と自身の症状について説明。「原因が一緒でも妻はアレルギー体質なんで俺とはちょっと症状は違う」と明かしつつ「もし妻の症状が改善してきたら俺もその皮膚科に行こうかな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月06日タレントのモト冬樹が3日に自身のアメブロを更新。妻でミセスモデルの武東由美が張り切って作った料理を公開した。この日、モトは「今日は我が家でワン友達の新年会」と自宅で新年会を開催したことを報告。「妻が張り切って用意したお料理です」と武東が準備した料理の写真を複数枚公開し「お疲れ様」と労いの言葉を送った。続けて「俺の物真似をしているゼンゴーと同じく物真似の河口こうへい君も加わり」とお笑いタレントのゼンゴーと河口こうへいも自宅を訪れたことを説明。最後に「みんな楽しそう」と新年会での集合ショットを公開し「今年もよろしくお願いいします」(原文ママ)と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「豪華なおもてなしですね」「美味しそう」「楽しそうですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月04日ミセスモデルの武東由美が31日に自身のアメブロを更新。夫でタレントのモト冬樹に知り合った頃の若かりし写真を公開した。この日、武東は「そうだ!手帳のレフィル買うの忘れてる!」と切り出し「高島屋であわてて買ったエルメスのレフィルです」と購入したファッションブランド『HERMES(エルメス)』の品を公開。「25年以上ずっと使っている」といい「レフィルをかえるとまた新しい年になったなと思います」とつづった。続けて更新したブログでは「今夜11時30分からインスタライブをします」と予告し「年越しご一緒にしませんかぁ?」とコメント。「あ~!若っ!これ知り合った頃?」と若かりし頃のモトとの2ショットを公開し「眉毛細いし」とお茶目に述べ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「良い歳の重ね方してると思いました」「素敵なご夫婦」「細さにちょっとビックリです」などのコメントが寄せられている。
2023年12月31日タレントのモト冬樹が28日に自身のアメブロを更新。何週間も症状が続いて病院を受診し医師から言われたことを明かした。この日、モトは「昨日はもう何週間も体に痒さがあるので皮膚科に行ってきました」と病院を受診したことを報告。「ヒゼンダニが皮膚に寄生する疥癬『かいせん』も疑った」と述べつつ「皮膚を切って調べても何も発見されませんでした」と診察結果を明かした。続けて、医師から「茶毒蛾のせいじゃないか」と言われたそうで「茶毒蛾?」と不思議そうにコメント。「茶毒蛾の毒針毛が実際に触れなくても」「風邪に飛ばされて接触するだけでアレルギー症状がでるらしい」(原文ママ)と明かし「ツバキとか山茶花にいるという茶毒蛾」と説明した。また「考えてみたらツバキの木はテラスの横にある」といい「その可能性はあるかも、、」とコメント。「とりあえずアレルギーの飲み薬と痒みを止めるクリームをいただいた」と報告し「いずれ治るとは思うけど、、怖いね、茶毒蛾」とつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月29日高畑充希主演、岡田惠和が脚本を手掛ける「にじいろカルテ」が3月18日の放送でフィナーレを迎えた。突然倒れ搬送される真空に寄り添い励ます朔と太陽…その姿に感動の声が上がるとともに、高畑さん、井浦新、北村匠海の演技に賞賛が送られている。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を患い、東京の大病院から山奥の小さな村“虹ノ村”にやってきた内科医の主人公・紅野真空は、自由奔放で天真爛漫な性格だが妻・沙織を亡くした過去を持つ外科医・浅黄朔、ぱっつん前髪スタイル、優等生キャラの看護師・蒼山太陽、村の人々とともに過ごす日々を送る…という物語が展開してきた本作。真空に高畑さん、朔に井浦さん、蒼山太陽に北村さん。また安達祐実、眞島秀和、水野美紀、西田尚美、光石研、池田良、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃といったキャストも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は虹ノ村に無口、不愛想な男性・藤田(柄本時生)がやってくる。翌日、診療所にもがき苦しむ藤田がやってくる。「足が痛い」とうめくものの骨に異常はなく真空は「痛風」だと診断する。さらに脚立から落ちた西川、何やら様子がおかしい佐和子(水野久美)、骨折したらしいまじょたく(池田さん)まで現われ緊急手術が行われることに…。一方“のど自慢大会”の準備に盛り上がる虹ノ村の面々。真空は嵐(水野さん)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と突如言われて唖然とする。なんと真空、朔、太陽の3人も虹ノ村診療所チームとして申し込み済み。驚きながらも嬉しい真空だが、ある日の食事中、床に倒れこんでしまう…というストーリー。搬送中の真空の両脇に寄り添う朔と太陽。朔は「少し長い入院になると思う。村の診療所で働くのは無理だと言われるだろうな」と明言したうえで「でも帰ってこい。絶対帰ってこい。あそこはお前の家だ」と力強く真空を励ます。太陽も「医者でも患者でもどっちでいい。真空さんが必要なんだよ。一緒に生きるんでしょ俺たち」と涙を流しながら真空に対し自分の気持ち伝えると、2人は同時に真空の頬にキスする…。「全俺が泣いた!」「最強の三人だな」「人の暖かい部分がぎゅっとつまってる」「最高に暖かいドラマすぎて、涙で顔がぐしゃぐしゃ」など、SNSには3人の“友情”に対する感動の声が溢れる。その後、のど自慢大会の模様がテレビ放送。歌う真空の姿に「高畑充希の歌が沁みすぎる」「透き通る歌声。切なくて綺麗」などの声が寄せられる。その後、真空は車いすに乗って虹ノ村に“帰宅”。村人たちにも囲まれ再び3人の日々が始まる…というラストだった。放送後には「高畑充希の素晴らしい演技力に惹きつけられ、北村匠海と井浦新の新たな魅力にたくさん気付けたドラマでした」「このドラマみなさんの演技力がすごすぎ」など、高畑さん、井浦さん、北村さんの演技に賞賛の声が寄せられているほか、「みんないろいろあるけど今日も生きてるぜ!っていう雰囲気好き」「真空先生、朔先生、太陽先生のやりとりは、いつもほっこりしていて、癒しでした」など改めて本作の世界観に共感する視聴者からの声がタイムラインに投稿され続けている。(笠緒)
2021年03月18日高畑充希が難病を抱えた医師を演じる「にじいろカルテ」の8話が3月11日オンエア。真空と朔が恋仲だと誤解した太陽、そんな太陽を演じた北村匠海の演技を「とても丁寧」など高く評価する声とともに、3人の関係性に惹かれる視聴者からの反応も集まっている。東京の大病院の救命救急の現場で働いていたが難病である多発性筋炎・皮膚筋炎を発症、病院で働けなくなってしまった紅野真空が、山奥の小さな村である虹ノ村の診療所で働くことになり、自由奔放で天真爛漫な外科医の浅黄朔と、優秀だが優等生すぎるぱっつん前髪看護師の蒼山太陽とともに、個性的な村人たちに囲まれ毎日を暮らしていく…という本作。真空に高畑さん、朔に井浦新、太陽に北村さん。3人を囲む虹ノ村の人々として村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島秀和。まだら認知症で定期的に記憶がリセットされる妻の雪乃に安達祐実。雪乃の親友で村役場で働く緑川嵐に水野美紀。雪乃、嵐の親友、霧ケ谷氷月に西田尚美。氷月の夫、霧ケ谷桂に光石研。“まじょたく君”こと雨尾結城に池田良。緑川日出夫に泉谷しげる、白倉博にモト冬樹、筑紫次郎に半海一晃といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真空と朔が深い関係になったと誤解した太陽。同じタイミングで村人たちの自分に対する態度が冷たくなったと感じ始め、疎外感を募らせていくのだが、実は真空、朔、村人たちは太陽の誕生日をサプライズで祝おうと計画。太陽はそれを誤解していたのだった。太陽は、高校時代に男女を超えた友人だと思っていた2人が恋仲になり、自分の誕生日にサプライズをしてくれると期待していたら、2人は泊まりでディズニーに行っていたという悲しい過去を持っていた。同じことが繰り返されるのを恐れ“この3人でずっといたい。2人が恋愛関係でも我慢する”と涙を流し懇願する太陽に、真空は3人の関係が「そんなレベルの低い関係だと思ってなかった」と激怒、“太陽も朔も愛してる”と号泣。「病気が悪化して動けなくなったって、絶対離してやんないんだから」と言って太陽を抱きしめる。そこに朔が加わり、サプライズのため隠れていた村人たちも加わり、感動的な大団円になるかと思われたのだが、そもそも霧ケ谷が太陽の誕生日を間違えていたというラストだった。視聴者からは「太陽くんの人生モヤモヤ告白切ないね」「太陽くんの気持ち分かりすぎて苦しかった」など太陽に共感するコメントとともに「太陽くんの振り幅の大きさ、存在表情..全てに魅了される」「今回も蒼山太陽役の北村匠海が好演でした」「太陽くんの人物像の描き方が繊細で、それを北村匠海氏がとても丁寧に演じている」など北村さんの演技を讃える声も多数。「まじで家族みたいな関係の男男女の3人組好きなんよ」「この3人のコンビは本当良い!素敵だな!もう家族以上なんじゃないかな」など、真空、朔、太陽の関係性に“家族”を感じたという声も寄せられている。(笠緒)
2021年03月12日高畑充希主演、岡田惠和の脚本で贈る「にじいろカルテ」の7話が3月4日オンエア。安達祐実演じる雪乃が再び記憶を失いはじめる…雪乃を演じた安達さんの演技と、雪乃と眞島秀和演じる夫・晴信の愛にも感動のコメントが送られている。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を患い、東京の大病院から山奥の小さな村“虹ノ村”にやってきた内科医の主人公・紅野真空は、自由奔放で天真爛漫な性格だが妻・沙織を亡くした過去を持つ外科医・浅黄朔、ぱっつん前髪スタイル、優等生キャラの看護師・蒼山太陽、村の人々とともに過ごす日々を送る…という本作。真空を演じる高畑さんを始め、朔に井浦新。太陽に北村匠海。虹ノ村村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島さん。晴信の妻で認知症を患い、定期的に記憶を失う雪乃に安達さん。雪乃の親友で村役場で働く緑川嵐に水野美紀。雪乃、嵐の幼なじみの霧ケ谷氷月に西田尚美。氷月の夫、霧ケ谷桂に光石研。通称“まじょたく君”雨尾結城に池田良。花に囲まれた家で一人暮らしをする桃井佐和子に水野久美。村で“じじーず”と呼ばれる3人組の1人、緑川日出夫に泉谷しげる。村の由緒ある洞穴を守る一族の末裔でもあるじじーずの1人、白倉博にモト冬樹。自由すぎる日出夫と博の仲を取りもつじじーずの1人、筑紫次郎に半海一晃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年前から“まだら認知症”のため、2週間から1か月に1度のペースで記憶を失ってきた雪乃。今回は再び記憶を失い始めた雪乃のために、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼を行うことする…というストーリー。伝統にのっとり山に“幽閉”された晴信のもとに食事を届け、「君に愛されてとっても幸せだよ愛してくれて、ありがと」と伝える雪乃。それに「こちらこそ何度も素敵な出会いをさせてもらって、最高に俺は幸せです。ありがと」と応える晴信。村は総出で婚礼の準備を進め、おかげでお年寄りたちも生き生きとし始めるが、式の当日、婚礼衣装に身を包んだ雪乃は目に涙を浮かべ、真空たちにすがるような目で「なんですか、これ…」とつぶやく。再び記憶を失ってしまった雪乃は晴信に見守られながら再び人生を始める…というラストだった。3話でも多くの視聴者からのコメントが殺到した安達さんの演技だが、今回も「目にいっぱい涙貯めてく時、あ…記憶なくしちゃったんだ、てすごく伝わった」「不安に押しつぶされそうな演技が素晴らしい」「2回記憶無くすエピソード強すぎて完全に雪乃さんが主役」などの声が殺到するとともに、「雪乃さんの「愛してくれてありがとう」に感動した」「雪乃さん&晴信さんの表情に引き込まれた」「晴信さんの雪乃さんへの大きな愛と優しさが伝わってきた」など、雪乃と晴信の愛の絆にも数多くの感動のコメントが送られていた。(笠緒)
2021年03月05日高畑充希、井浦新、北村匠海が出演し、岡田惠和がスーパードクターじゃない3人の笑って泣ける物語を描く「にじいろカルテ」が現在放送中。この度、3月4日(木)今夜放送の第7話から、なぜか粉まみれになっているオフショット写真がひと足先に到着した。第7話は、認知症を抱える雪乃(安達祐実)に再び症状が出始め、またいつ“0”の状態に戻るか分からないと不安を抱えた雪乃を、真空(高畑さん)が気分転換に往診に誘う。そして佐和子(水野久美)の家で、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼の写真を発見。自分の結婚式の記憶がなく表情を曇らせる雪乃を見た真空は、結婚式を挙げることを提案するのだ。婚礼式の復活に大張り切りの村人たち。村を上げて準備に取り掛かるが、その内容はなにやら怪しげ。村の男たちは、晴信(眞島秀和)を捕らえて山奥のお堂に幽閉したり、イノシシ狩りを敢行したり、太陽や朔、じじーず(泉谷しげる・モト冬樹・半海一晃)たちが上半身裸で全身粉まみれになりながら、謎の雄たけびもあげながら暴れ狂う!?そんな真っ白になった男たちを写したオフショットが先行公開。撮影後は、粉まみれになった村人たちを、スタッフがひとりひとり台車で運搬し、お風呂にお連れしたそう。スタジオでは「ロンドンハーツ」と勘違いされたとか。また婚礼式には、ほかにも様々なしきたりがあり、真空は馬(!?)のコスプレを披露するという。「にじいろカルテ」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月04日高畑充希が難病を抱えた医師を演じる「にじいろカルテ」の6話が2月25日放送。自らの病をどうやって母に伝えるか苦悩する真空、その姿に共感する声と、そんな真空を励ます太陽の言葉にも多くの反応が寄せられている。難病である多発性筋炎・皮膚筋炎を発症、東京の大病院の救命救急の現場で働けなくなり、偶然知った山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなる紅野真空を高畑さんが演じ、虹ノ村の診療所で真空が共に暮らす、自由奔放で天真爛漫なキャラだが妻を亡くした過去を持つ外科医の浅黄朔に井浦新。同じく診療所で共に暮らす、優秀だが優等生すぎる一面を持つぱっつん前髪スタイルの看護師・蒼山太陽に北村匠海。彼らが向き合っていくのが、村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信(眞島秀和)や、認知症が進みつつあるその妻の雪乃(安達祐実)、雪乃の親友で村役場で働く緑川嵐(水野美紀)、嵐の義理の父親で日向の祖父の緑川日出夫(泉谷しげる)、同じく雪乃の親友の霧ケ谷氷月(西田尚美)、真空が虹ノ村に来るきっかけを作った氷月の夫・桂(光石研)、村に配達物を運んでくる“まじょたく君”こと雨尾結城(池田良)、日出夫の同級生の白倉博(モト冬樹)、日出夫と博の仲を取りもつ潤滑油のような存在の筑紫次郎(半海一晃)といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。まだ母に病気のことを伝えられずにいる真空は、虹ノ村での暮らしを写真に撮り、手紙とともに母に送ろうと考える。そんななか診療所に泥だらけの日向(中野翠咲)が現れスマホの動画を見せてきた。そこには嵐と日出夫の体調が悪化していく様が映されていた。さらに真空も多発性筋炎の症状が出て倒れてしまう。そんな真空を励まそうと村人たちが診療所の前で歌を歌う…というのが今回のおはなし。歌で少し元気が出た真空は眠っていた屋根裏から降りてきて朔と太陽に、父が亡くなってから母が自分を育ててくれたことと、それゆえ母が自分に対する後ろめたさがあり、病気になった際「お母さんのせいだね、ごめんね」と謝るため、今回の難病のことを知ったら「自分の幸せを捨ててなんとかしなきゃと思うんじゃないか」と不安になっていることを告白する真空。「私も母1人子1人なので真空先生の気持ちすごくわかります」「うちの母もよく同じこと言うから重なってしまう」など、真空の気持ちに共感の声が相次ぐ。さらに回想シーンでは真空の父が亡くなりそれがきっかけで医師を目指したことも描写され「お医者さんになるって言った幼い娘に無理だと言わずに応援して支えつづけた真空ちゃんのお母さん、素敵」といった声も。そんな真空に太陽がかけた「頑張りすぎなくていい。(お母さんに対し)責任を感じすぎないほうがいい」という言葉にも「患者が抱える罪悪感を一瞬で跳ね除けてくれる優しさと力強さがあるよなぁ」「この言葉がすごい沁みる。人のために頑張りすぎちゃったり無理したりしてしまうのは、自分に優しくない。」といった反応が数多く寄せられている。(笠緒)
2021年02月26日高畑充希が主演を務め、岡田惠和が脚本を手がける「にじいろカルテ」5話が2月18日放送。井浦新演じる朔の“告白”と北村匠海演じる太陽が村内放送で流した“自作曲”に多くの反響が巻き起こっている。難病を抱え東京の大病院から山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公が、ヘンテコな外科医&看護師と一つ屋根の下でシェアハウスすることになる3人の笑って泣けるチーム医療ドラマとなる本作。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を発症し、救命救急の現場から山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなった紅野真空に高畑さん。虹ノ村の診療所で真空が一緒に暮らすことになる、ツナギにサングラス、自由奔放で天真爛漫なキャラだが、過去に妻を亡くしている外科医・浅黄朔に井浦さん。同じく真空が一緒に暮らすぱっつん前髪、優等生&いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽に北村さん。また物語の舞台となる虹ノ村の村人役で眞島秀和、安達祐実、水野美紀、西田尚美、光石研、池田良、水野久美、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は虹ノ村に人気バラエティ番組の取材がやってくるが、テレビクルーのカメラマンが足から血を流していることに太陽が気づき治療する。一方、朔に辛い過去があることを察しつつ、本人が言うまでなにも聞かないと決めた真空と太陽だが、「仲間だから気を遣わせるのは嫌」と朔は妻の死をめぐる過去について告白を始める…というのが今回のストーリー。爆破事件の現場で犯人の手当てをしている間に、妻・沙織(佐々木希)が亡くなる…辛い過去をわかりやすい物語にされるのが嫌だったと話し、自分はもちろん沙織に哀れみの視線を向けられることから離れたくて村に来たと明かす朔に「話さなかった理由は聞いた人に簡単な物語にされたくなかったから…すごく共感する」「朔先生が本当に良い存在。嬉しそうに楽しそうに奥さんの話をしてるの、素敵」といった反応が。そんな朔の話に涙した太陽は村人たちとの飲み会で悪酔いし、自らを「優秀な普通。個性がない」と言い出し、周囲に人々と違い「俺だけ何もないじゃん!」と叫ぶ…そんな太陽に雪乃(安達さん)、嵐(水野さん)、氷月(西田さん)が村の放送局「にじいろ放送局」のDJを依頼、そして迎えた放送当日、太陽は自作のデスメタルを村内に流す…。このラストに「デスボイスから始まった時はビックリしたけど基本歌が上手いから何でも歌いこなせるのが凄い」「毎回可愛いパジャマ姿でマイナスイオン出しまくりだったのに、いきなりデスメタル歌わせるとは…最高です」などSNSは大盛り上がり。アーティストとしても人気の北村さんだけに「次のシングルはデスメタルですかね…」といった声も投稿されている。(笠緒)
2021年02月18日難病を抱え山奥の村の診療所にやってきた医師を高畑充希が演じ、井浦新、北村匠海らが共演する「にじいろカルテ」の4話が2月11日オンエア。朔の“過去”にこれまでの井浦さん出演作を連想する視聴者が続出している。救命救急の現場で働いていたが難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を発症。山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなる紅野真空役を高畑さんが主演する本作。真空が虹ノ村の診療所で一緒に過ごすツナギにサングラス、自由奔放で天真爛漫な性格の外科医・浅黄朔に井浦さん。同じくぱっつん前髪、優等生すぎていじられキャラ的な存在の看護師・蒼山太陽に北村さん。3人が暮らす虹ノ村の村人たちとして、村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島秀和、晴信の妻で認知症を患い、定期的に記憶を失う雪乃に安達祐実、雪乃の親友で村役場で働く緑川嵐に水野美紀、同じく雪乃の親友の霧ケ谷氷月に西田尚美。真空を虹ノ村に連れてきた村役場の職員で氷月の夫・桂に光石研。村に配達物を運んでくる通称“まじょたく君”雨尾結城に池田良。花に囲まれた家で一人暮らしをする桃井佐和子に水野久美。また“じじーず”と呼ばれる3人組を泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃らが演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。太陽も参加した青年団の活動で、ブヨに刺される人が続出。太陽も刺されたのだが「自分は大丈夫」と言った手前、周りに話すことができずデリケートゾーンにかゆみを抱えたまま平静を装っていた。そんななか隣の村のキャンプ場で土砂崩れが発生、多くのけが人が出ている中で治療の優先順位を決めるトリアージをしてほしいとの要請が入る。急いで現場に向かうことになった真空、太陽、朔。その様子を見た霧ケ谷は朔に「大丈夫…?」と声をかける。笑顔で応える朔だが心配そうな霧ケ谷の様子に、真空は何か知っているようだと悟る。緊張感ただようなか土砂崩れの現場に入った3人。混乱のなかある患者の「大丈夫です」という言葉に、思わず朔は「それはあなたが決めることじゃない!」と激昂する…というのが今回のストーリー。実は彼の妻・沙織(佐々木希)は爆破事故に巻き込まれ亡くなっており、現場でトリアージしていた朔は沙織の「大丈夫」という言葉を信じて、彼女を失っていた…。朔の過去に「にじいろカルテの朔先生とアンナチュラルの中堂先生が重なってつらい」「アンナチュラルも、ニッポンノワールも、にじいろカルテも、井浦新が恋人と幸せになる世界無いわけ?」などの声が。「アンナチュラル」で演じた中堂は恋人・夕希子を失い、「ニッポンノワール」でも元婚約者を失い…と出演作が、いずれも愛する人を失った過去を持つ役どころだっただけに、過去の出演作の役柄を連想してしまう視聴者が続出。その後虹ノ村に帰る途中の車内で、患者に激昂したことについてその理由をあえて触れない真空と太陽に「いい奴だな。聞かないんだな、何があったんですかって」と感謝の言葉を伝える朔。すると真空は「言いたかったら、こっちが聞かなくても言う性格だろうし」と答え、自分の心の中のことは「大丈夫かどうか、本人にしか決められない」と続ける。その言葉に無言でうなづく太陽…。朔を思いやる真空と太陽の様子に「朔先生、すてきな仲間に出会えて、本当によかった!」といった反応や、「最後3人が仲良さそうにしてるのだけで「うわーーんいいドラマだーーー」って泣けた」「高畑充希と北村匠海と井浦新が演じてる3人の役の絡みも最高」と真空、朔、太陽の関係性にも多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年02月12日高畑充希を主演に迎え、岡田惠和が脚本を担当する「にじいろカルテ」の3話が2月4日オンエア。認知症で定期的に記憶を失う雪乃に寄り添う嵐と氷月、そこに真空も混じってそれぞれ人生が語られていく…そのやり取りに「聞いてるだけで泣ける」などの反応が続出中だ。東京の大病院で働いていたが難病である多発性筋炎・皮膚筋炎の告知を受け、山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公・紅野真空を高畑さんが演じ、真空が自由奔放で天真爛漫な性格の外科医・浅黄朔と、ぱっつん前髪スタイル、超絶優秀な仕事ぶりゆえ優等生すぎる一面も持つ、いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽とシェアハウスをしながら、村の人々と触れ合っていく笑って泣けるチーム医療ドラマ。3人が暮らす虹ノ村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主をしている橙田晴信に眞島秀和。「にじいろ商店」の看板娘でもある晴信の妻・雪乃に安達祐実。村役場でバリバリ働くキャリアウーマンの緑川嵐に水野美紀。真空を虹ノ村に連れてきた張本人でもある村役場の職員、霧ケ谷桂に光石研。霧ケ谷の妻、氷月に西田尚美。村の外からいつも配達物を運んでくる、通称“まじょたく君”雨尾結城に池田良。花に囲まれた家で一人暮らしをする桃井佐和子に水野久美。村で“じじーず”と呼ばれる嵐の義理の父親で日向の祖父の日出夫に泉谷しげる。同じく“じじーず”のお酒が大好きな日出夫の同級生、白倉博にモト冬樹。“じじーず”として自由すぎる日出夫と博の仲を取りもつ筑紫次郎に半海一晃といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突然、虹ノ村診療所に雪乃が駆け込んでくる。「私は誰なんでしょうか?」と言う雪乃を前に呆然と立ち尽くす真空。朔によれば3年前から“まだら認知症”を抱えているという。すると雪乃の友人である嵐と氷月がやってきて、雪乃に対し名前を教え病気のことを説明。雪乃を「大変だけどあなたは不幸じゃない」と励まし、アルバムを見せたり、生まれた家を訪ねたりしながら彼女が歩んできた人生を教えていく…というのが今回のストーリー。雪乃に彼女の人生を伝えたのち、嵐も子どもも生まれ、自分も夫も幸せだと思っていたある日、その夫が「一緒にいたくない」と置手紙を残したまま失踪した過去を涙ながらに告白。氷月も不妊治療を頑張ったが子どもができず、自分が憧れていたものと違った人生を歩んだことを悔んでいると明かす。2人に促され真空も、自分が患者になったことで“症状を言いたくない、家族につらいと言えない”患者の気持ちがわかったと語る。2週間から1か月に1度のペースで“人生をやり直す”雪乃…その姿を演じた安達さんの演技に「すごい…。表情が凄い」「難しい役柄なはずだけど演技が自然」といった声が上がるとともに、西田さんのセリフに「私の心を代弁してくれたような気がする。それぞれにどうにもならない事があっても、互いに支え合う姿が良い」といった感想をはじめ、「高畑充希さん、西田尚美さん、水野美紀さん、そして安達祐実さんの会話シーンが本当に凄かった」「この4人の会話をずっと聞いてるだけで泣ける」などの反応も。4人の女優の会話劇に圧倒された視聴者からの声が続々とSNSに寄せられている。(笠緒)
2021年02月04日東京の大病院から山奥の村の診療所にやってきた医師を高畑充希が演じる「にじいろカルテ」の2話が1月28日放送。今回は北村匠海演じる蒼山が提案した「くせにポイント表」に反応する声と、藤井風の主題歌「旅路」に注目する視聴者の声がSNSを賑わせている。東京の大病院の救命救急の現場で働いていたが、難病である多発性筋炎・皮膚筋炎の告知を受け、仕事を続けたいと困っていたところ、偶然知った山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなる紅野真空を高畑さんが演じる本作。虹ノ村に着いた真空が診療所で出会うのが、井浦新演じるツナギにサングラスという医者らしからぬ風体に、自由奔放で天真爛漫な性格という外科医の浅黄朔。そしてもう1人が、北村さん演じるぱっつん前髪スタイル、超絶優秀な仕事ぶりゆえ優等生すぎる一面も持つ、いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽。3人は診療所でともに暮らすことになる…。また村の人々として眞島秀和、安達祐実、光石研、水野美紀、西田尚美、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のラストで真空は自分が病気であることを告白するが、朔は「医者で患者、最強じゃん?」と答え、温かい村人たちも真空を受け入れた。改めて虹ノ村診療所での日々をスタートさせた真空だが、お年寄りたちに熱心に向き合いすぎ、連日診療所は大行列で真空自身の体調も密かに悪化していく。そんななか診療所を訪れた次郎(半海)を診た真空。最初は風邪と診断するが、次郎の病状がその後急速に悪化。無痛性の心筋梗塞になってしまう…というのが今回のストーリー。朝食の準備中、真空のじゃがいもの切り方に唖然とする朔。思わず「それでもお前…」と言いかけると、真空は「それでも女かよとか、女のくせにとか言われたら、キレちゃうかもしれないので…」と、近くにあった木の枝を持ち朔と蒼山を追いかけまわす…。結局蒼山の提案で“~のくせに”と発言するごとにポイントがたまり、10ポイントたまったらペナルティが課せられることになり、壁に「くせにポイント表」が貼りだされるという展開に。SNSでは「「女のくせに、男のくせにって言われるのが嫌いなんです」ってはっきり言う高畑充希が良かった」「くせにって結構言っている気がするので私も気をつけます!」などの声が上がるとともに、「アンナチュラルで「クソッ」の数を数えられてた井浦新が「くせに」の数を数えられてた」「アンナチュラルでは「クソが」を数えられにじいろカルテでは「くせに」を数えられる新さんwww」など、朔を演じる井浦さんの出演作「アンナチュラル」を連想した視聴者からの投稿も。くせにポイント表はこちら!今後どんなふうにポイントが貯まるのかご注目ください#にじいろカルテ#テレビ朝日#くせにポイント pic.twitter.com/twaSK1RXOf— 【公式】にじいろカルテ第3話は2/4(木)よる9時 (@nijiirokarte) January 28, 2021また「旅路ほんといい曲」「エンディングの風くんのやさしい声もぴったり」「最後に待ちに待った旅路がかかるとドラマの話と相まって泣きそう」など、藤井風が手がける主題歌の「旅路」に注目する声も数多く上がっている。(笠緒)
2021年01月29日高畑充希主演、岡田惠和が脚本を手掛ける木曜ドラマ「にじいろカルテ」が1月21日から放送開始。高畑さんをはじめ北村匠海、井浦新、眞島秀和らに「かわいい」の声が上がるとともに、彼らの織りなす“優しい風景”にも数多くの反応が集まっている。本作は東京の大病院から山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公が、ヘンテコな外科医&看護師と一つ屋根の下でシェアハウスすることになる、全然スーパードクターじゃない3人の笑って泣けるチーム医療ドラマ。東京の大病院の救命救急の現場で夢と誇りを持ちながら働いていたが、病の告知を受け、お金もなく仕事も続けたいと困るなか、偶然知った山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で病を隠して働くことになる紅野真空に高畑充希。虹ノ村にやってきた看護師でいじられキャラ的存在。ぱっつん前髪スタイルで、仕事ぶりは超絶優秀だが、それゆえに優等生すぎる一面も持つ蒼山太陽に北村さん。3人の中では最も古株となる虹ノ村にやってきた外科医。ツナギにサングラスという医者らしからぬ風体で自由奔放で天真爛漫な性格の浅黄朔に井浦さん。この3人を中心に村唯一の食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島秀和。晴信の妻・雪乃に安達祐実。村役場でバリバリ働く嘘のない奔放な性格の緑川嵐に水野美紀。真空を虹ノ村に連れてきた村役場の職員・霧ケ谷桂に光石研。霧ケ谷の妻・氷月に西田尚美。ネット注文に応じて村の外からいつも配達物を運んでくる通称“まじょたく君”の雨尾結城に池田良。嵐の義理の父親で日向の祖父の日出夫に泉谷しげる、お酒大好きな日出夫の同級生・白倉博にモト冬樹、日出夫と博の仲を取りもつ筑紫次郎に半海一晃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は多発性筋炎と診断された真空が霧ケ谷と出会うところから始まり、それがきっかけで真空は虹ノ村の診療所で働くことになる。太陽や朔と出会い村の人々から歓迎を受けるなか、白倉が酔って山道で転落。その治療に当たる最中、今度は村でおばあさんとふたり暮らしの少年が熱中症になって…というストーリーが展開。視聴者からは真空をはじめ、太陽、朔、そしてエプロン姿で「にじいろ商店」を切り盛りする晴信らの姿に「高畑充希、めちゃめちゃかわいい」「キレキャラぱっつん看護師の北村匠海くんかわいい」「井浦さん眞島さんの存在感、安心感」などの反応が多数。また虹ノ村の美しい風景と、ハンディカメラで撮影したような微妙に揺れのある映像に「クレパスで書いたような景色」「撮り方がすごく良い」「映像の色合いが暖色系でかわいい」など絶賛の声が続々。「姉ちゃんの恋人と同じ脚本の方なのか~なるへそ~だから温かい」「いいなあと思ったら、脚本家が岡田惠和さんだ。楽しみなドラマ」など、岡田さんの紡ぐストーリーにも多くの視聴者が好感の声を寄せている。(笠緒)
2021年01月22日2020年6月15日に、タレントのモト冬樹さんがブログを更新。世間を騒がせている、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんの不倫報道がもたらした、ある状況を憂えました。モト冬樹「トイレを見に行くやつもバカ」渡部さんの不倫問題を報じた記事には、不倫に使われた現場が、とある施設の多目的トイレであったことが書かれていました。モトさんは、報道の影響を受けてか、施設に野次馬が殺到していることについて言及。「トイレ周辺の警備が厳しくなっているのを、妻が見たらしい」と明かし、次のような意見を述べました。多目的トイレをそんな使い方をした渡部君がいちばんバカだと思うけどそのトイレを見に行くやつもバカだねモト冬樹 オフィシャルブログーより引用モトさんは、現場と思しきトイレを撮影して、SNSなどに上げている一部の人に対し「トイレを見に行くやつもバカ」ときっぱり。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・本当にその通り。・想像するだけで嫌すぎる。店も迷惑でしょう。・そんなことになっているなんて…ショックです。いうまでもなく、多目的トイレとは、身体に障がいのある人などが利用するトイレです。本来とは異なる目的で使用されては、本当に必要な人が利用できず、困ってしまうでしょう。さらに、新型コロナウイルス感染症の流行により、人の密集を避けなくてはならない状況下で、このような事態が起きているのは残念でなりませんね。周囲への迷惑を想像するとともに、自身の行動が常識的なものかどうか、改めて考えてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月15日宅間孝行の主宰するタクフェス「春のコメディ祭!」シリーズが来春に上演される。第3弾となる『仏の顔も笑うまで』のビジュアル撮影日、東京都内のスタジオへ一堂に会したキャストの宅間、モト冬樹、樋口日奈(乃木坂46)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)の4人は衣装で取材に応じた。【チケット情報はこちら】タクフェスの前身・東京セレソンデラックスが上演したシチュエーションコメディ『Happy』を改題して再演する本作。今回も作・演出を手がける宅間は、モトを相棒とする銀行強盗バディに扮する。とある落語家の生前葬が行われる寺に逃げ込んできたこの2人を軸に、寺に関わる人々のさまざまな思いが交錯する、暗転なし・ノンストップの“ジェットコースターコメディ”だ。「全力投球せずにはいられない、パワーと覚悟のいる作品だった」と初演時を振り返る宅間は、冗談交じりに「あまりに大変だから遺作になると思う(笑)」と言って共演者を和ませた。バディを組むモトは、2018年10月~12月上演のタクフェス『あいあい傘』で同じ舞台に立った仲。「気心が知れている」ことから、次々と繰り出される強盗コンビの応酬も「セリフ通りきっちり進めるより、演じながらつくっていく」と稽古の構想を口にする。対するモトも、『あいあい傘』当時の宅間を「芝居への愛情があって、何を言っても受け止めてくれた」と紹介し、信頼している様子を見せた。今回のタッグについても「スリルがあって楽しみ」とコメント。タクフェスらしいコメディとは何か、と尋ねられると「“本気度”が高いこと」と即答し、「一生懸命やらないと説得力がなくなっちゃうから」と意気込んでみせる。宅間扮する銀行強盗にひと目惚れされる寺のひとり娘を演じる樋口は、本格的なコメディに初挑戦。勉強のために吉本新喜劇を観に行ったエピソードを披露し、「客席に笑いを届けようとする(新喜劇キャストの)皆さんの“本気度”が伝わってきたので、私も爪跡を残せるように一生懸命がんばります!」と笑顔を見せた。「ふたりがかりで袈裟を着せてもらった」と合掌する肥後は、寺の住職役。オファーの感想を「リアクション芸人である自分をなぜキャスティングしたのか」と漏らすも、手にした台本の面白さに魅了され、出演を決めたと話す。「宅間さんの計算されたシナリオ・演出もさることながら、彼のマンパワーに少しでも近づけたら」と一座を率いる宅間に花を持たせる形で、取材を結んだ。公演は、4月22日(水)~29日(水・祝)に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール、5月9日(土)・10日(日)に愛知・御園座、5月14日(木)に岩手・北上市文化交流センター さくらホール 大ホール、5月16日(土)に福島・けんしん郡山文化センター 中ホール、5月20日(水)~24日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールと巡演する。チケットぴあでは1月18日(土)から1月23日(木)11時まで、東京公演の抽選先行を受付中。取材・文:岡山朋代
2020年01月17日10連休となった今年のゴールデンウィーク。『名探偵コナン 紺青の拳』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『名探偵ピカチュウ』といった大作映画がランキング上位を賑わせる中、連日満席・立ち見続き、しかも観客の大多数が10代後半~30代の女性、もしくはカップルで埋め尽くされる事態となったのが、主演・岸井ゆきの、監督・今泉力哉による『愛がなんだ』。メイン上映館のテアトル新宿では、ロングランヒットとなった『この世界の片隅に』以来の高稼働が続いており、アップリンク吉祥寺を運営するアップリンク代表・浅井隆氏は投稿ウェブサービス「note」に“気が狂ったようにヒットしている”と紹介。4月19日の公開から3週間ほどたつが、上映館は広がる一方で、リピーターも現れ始めている。『愛がなんだ』がそこまで世の女子たちを夢中にさせるのは、なぜだろうか?主演に岸井さん、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど多彩な俳優を迎え、直木賞作家・角田光代の原作小説を新世代の恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉監督が映画化した本作。昨年の第31回東京国際映画祭・コンペティション部門に、日本映画として『半世界』とともに出品されたことも話題となった。28歳のOL・テルコ(岸井さん)は一目ぼれしたマモル(成田さん)に超絶なまでの片思いをしており、ひとたび電話がくればニヤニヤを隠しながら彼のもとに駆けつけ、朝まで飲みに付き合い、そのまま体を重ねる。自分のすべてをマモルに捧げるあまり、親友・葉子(深川さん)からは冷たい目で見られ、仕事も失う。その葉子は年下男子のナカハラ(若葉さん)を振り回す日々。さらにマモルは、個性的な年上の女性・すみれ(江口さん)に実らぬ思いを募らせている。どの恋も、思いのベクトルは一方通行で、岸井さん&成田さんが笑顔を見せるポスターやメイン写真の“幸せいっぱいのカップル”のイメージを裏切るストーリー。そもそも、このビジュアルにかかるキャッチコピー自体が「全部が好き。でもなんでだろう、私は彼の恋人ではない。」という心がザワつくもの。『愛がなんだ』といいながら、「結局、愛ってなんなんだろうね?」と誰かと語り合いたくなる恋愛劇に魅了される人が増殖中なのだ。◆GW中もSNSで話題沸騰!異例の「語る会」が開催Twitter上には、公開早々からこの映画に取り憑かれたかのように感想をアップする人が続出。「テルちゃんの気持ち 凄く分かる」「身に覚えのあるシーンばかりでグサグサ」といった、テルコをはじめ登場人物たちに自らの経験を重ね合わせる女性たちの声や、劇中のテルコさながら「金麦買って飲みながら歩いて帰ってる。家に着きたくない」「とてつもなく彼に会いたくなりました」と余韻にひたる声、「愛がなんだみて 余計になんだってなった」「愛が正しいか間違っているか、すごく考えさせられる映画」といった声など、実にさまざまな感想が連なっている。そして今泉監督もこうした感想ツイートをこまめにリツイートし、ファンたちに本作に込めた思いを投げかけ、拡散を続けている。2010年『たまの映画』で長編デビューした今泉監督は、モト冬樹主演『こっぴどい猫』(’12)、『カメラを止めるな!』を生み出した映画専門学校「ENBUゼミナール」によるワークショップ「シネマプロジェクト」の第2弾『サッドティー』(第26回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門出品)、「乃木坂46」脱退後の深川さんの初主演映画『パンとバスと二度目のハツコイ』(第30回東京国際映画祭・特別招待作品)などを手がけ、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が今秋公開と精力的に活動しており、恋愛群像劇の名手として知られる。また、すでに本作を観た著名人たちも、それぞれの思いを綴らずにはいられない様子だ。こうした「観た後に語りたい!」という声の高まりを受け、監督や岸井さん、成田さん、主題歌を手がける「Homecomings」らを迎えたさまざまなトークイベントが実施される中、ついに5月10日には「あえて映画館で映画上映なしで愛を考える90分:『愛がなんだ』をひたすら語る夜」がテアトル新宿にて開催。映画館なのに映画を上映しない、前代未聞のトークだけのイベントが行われた。◆全員キャラが立ちすぎ!成田凌が史上最高の成田凌Twitterと連携できる映画レビューサイト「coco」にも公開直後からコメントが相次いでおり、coco映画レビュアー満足度も94%と、『エンドゲーム』超えの高い数値となっている(5月12日現在)。共感もある一方、「決してこうなりたいと思わない登場人物だらけだが、なぜこの群像劇がここまで魅力的か不思議、そして最高!」「最初はマモルのだらしなさ、テルコの恋愛依存に辟易しながら観ていたが、不思議と最後は嫌な感じがしなかった」といった声が挙がる本作。イタくて、時々コワい(?)言動を見せる登場人物ばかりながら、憎々しいほどの“悪い人”は誰ひとりいない。そんなキャラクターたちを見事に体現した俳優陣とキャスティングの妙も注目の的だ。恋愛至上主義というより、“マモちゃん至上主義”の主人公・テルコ役を演じた岸井さんは、大河ドラマ「真田丸」や朝ドラ「まんぷく」などで映画ファン以外にも知名度を上げてきた実力派。とりわけ今回は、「まんぷく」で姉妹役を演じたばかりの深川さんとの共演で興味を引かれた人も多いだろう(撮影は本作のほうが先)。「岸井ゆきのさん、可愛かった」「平成のアデル(『アデルの恋の物語』)とも言える怖さを岸井ゆきのの可愛さが浄化」「こんな形の愛もあるのかと切なくなった。尽くしまくるテルちゃんかわいかった」「見た事あるもん…あんな顔、こんな顔、と思えるくらいに岸井ゆきのと成田凌が上手い」など、マモルへの執着が危ういほどのテルコがどこか愛しく、切なく見えるのは、岸井さんが醸し出す親しみやすさや日常性があればこそ。また、都合よくテルコに接しながら、卑怯なほどの色気で観客をも魅了する成田さんは、「サイテー男の無自覚の酷さを観客の皆さんと共有したい」と事前に語っていたが、その期待を裏切らない彼史上最高のハマリっぷり。放っておけないだらしなさやダメさ加減、罪深い優しさと自惚れ、すべてに説得力を持たせており、「成田凌が好青年の役なのかなと思ってちょっと不安だったが、実際にはいつものクズな役だったので安心した」とも言われるほど。公開前から、2人でお風呂に入って髪を洗いっこする“キューピーごっこ”、料理を作っているテルコの肩に背後からあごを乗せる“肩トン”も話題を呼んでいたが、成田さんのアドリブだったという指にケチャップをつけてテルコに食べさせる“追いケチャップ”も、まさに追い打ちをかけ「最高」「優勝」などといわれている。もちろん、「元乃木坂46の深川麻衣さんがめっちゃ素晴らしすぎた アイドルの時と印象が変わっていて驚いた」「江口のり子さんのスパイスが効いてる」「ゆきのちゃんも光ってたが都合のいい男のナカハラっち役若葉さんがとても良かった」「若葉竜也さん、光ってました」と、それぞれの演技を推すコメントも多く、本作を機に彼らもいっそう人気を集めるはずだ。◆「共感してしまう自分が怖い」…ひと言では説明できない“愛”ってなんだ?これまでも“正解のない恋愛の形”をテーマにしてきた今泉監督。はっきりとした答えのない命題を、まるで隣人かのような距離感で描いてきたが、今回は角田氏の傑作“片思い”小説をベースにしていることもあり、「ここまで、深みがある作品は久々!」「取り巻く人たちも同じような問題を抱えていてその多層構造が面白かった」と、より噛みしめ甲斐のある1本となっている。本作を、“今泉ワールド”の1つの集大成と位置づけるファンもいる。「片思いと言っても切ない系の話ではなく一歩間違えればストーカー。ラストまでぶれない彼女の振る舞いが愛そのものなのだろうか」「こういう恋愛は不毛だ! のひとことで片付けてはいけない」「ただの片想いでは済まされないお話。全てが生々しくてちょっとこわかった。少し共感してしまう自分も怖い…」「恋愛っちゅーもんは惚れた方が負けなんすよ笑笑」「愛と執着は紙一重な気がする」と、それぞれの恋愛観をめぐらせて答えを探そうとする声からも、それは伺える。また、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『南瓜とマヨネーズ』『きみの鳥はうたえる』など、わかりやすくはない、いわゆる“胸キュン”映画とは一線を画す近年の秀作たちの名前を挙げて「好き」を伝える人も。「周りの人のことは見えているのに自分のことには全く気付けない姿にバカだねぇと思いつつ、あれ、それって自分じゃね?という…」「テルちゃんやその周りに抱く思いが、ふと冷静になるとそのまま自分に跳ね返ってきて余韻として残る」と、テルコたちによって投げられた“ブーメラン”に戸惑い気味になる人も少なくない。傍目から見れば、誰ひとりして幸せな恋愛をしているようには見えない彼ら。しかし、「そんなの、愛って言うな!」と断言できるほど、愛とは何なのかをしたり顔で語れる人などいるのだろうか?こうした宿題を与えてくれるからこそ、金麦買って歩いて帰りたくなってしまうのだ。『愛がなんだ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年05月13日直木賞作家・皆川博子の小説『二人阿国』(新潮社刊)を原作に、華やかな和風ミュージカルに仕立てた舞台『ふたり阿国』の初日が、3月29日に明治座で幕を開けた。歌舞伎の元となる「かぶき踊り」を創った“出雲の阿国”(北翔海莉)と、彼女にあこがれ、その芸を乗り越えようと必死にもがく少女“お丹”(峯岸みなみ)の人生を、対比させながら綴る物語。ポップス、ロック、ゴスペル、ワルツなど多彩な楽曲はもちろん、明治座らしい大掛かりなセットや殺陣に加え、皆川原作ならではの人間の業や哀切さもしっかりと描かれた快作に仕上がっている。【チケット情報はこちら】黒地に金色の雲型がたなびいている舞台美術を背景に、中央には大きな太鼓橋のセット。物語は慶長5年の京都・四条河原で、その太鼓橋の頂上に立つ阿国(北翔)を、地面からお丹(峯岸)が見上げている場面から始まる。次いで民衆が舞台を埋め尽くすと、「浮世で傷ついた心と体を、この阿国が慰めてさしあげましょう!」と再び阿国が登場。華やかな笑顔と豊かな歌声で、一気に客席を惹きつける。北翔は、興行を実現するため勧進元には“色”も使うが、さっぱりときっぷのいい阿国を表現。大津城で戦いに巻き込まれた際には、一座の女衆やお丹を守りながら避難させるなど、孤高のカリスマというより、人間らしさを感じさせる阿国像を演じている。その印象は後半、男装して踊る「かぶき踊り」を始め、放たれる光がさらに強くなってからも同様だ。お丹と、その一座のこふめ(雅原慶)を引き取るも、芸道のために残忍ともいえる行動を起こす阿国。だが自分が起こした結末に動揺する姿から、阿国自身もまたひとりの女性として、芸道と人生の模索中なのだと分かる。終盤では亡き夫を想い、弱った表情を見せる阿国が切ない。宝塚を退団して3年、元トップスターとして華やかな役柄が多かった北翔にとっても、女性の陰影を演じ切った本作は新境地となったに違いない。対するお丹役の峯岸は、かたくななほどに芸道にこだわり、阿国を「阿国ねぇ」と慕う初々しい前半から、ある出来事をきっかけに、自分の身が汚れてものし上がろうとする後半への変化を鮮やかに演じる。売れっ子の芸人になってからは、ポップス風のメロディに乗せて、さすがのアイドル性を見せつけるシーンもあり。だがその後、再会した阿国に“天に声を届けようとしていた、あの頃のお前はいなくなった”と言われたお丹は……。阿国とお丹がそろったラストシーンは、宝塚時代から芸道へのひたむきさと圧倒的な歌唱力で知られる北翔と、近年、舞台活動に誠実に向かい合い、結果を出している峯岸自身の姿とも重なって印象的だ。そのほか、お丹の父である笠屋犬太夫役・モト冬樹の味わい深さ、河原の興行を仕切る三郎左・コング桑田の清濁併せのむ潔さ、流浪の芸人・とっぱを演じる坂元健児の安定感ある歌声が舞台を引き締める。東京・明治座にて、4月15日(月)まで。チケット発売中。取材・文:佐藤さくら
2019年04月01日安土桃山時代に歌舞伎の元となる「かぶき踊り」を創った“出雲の阿国”の人生と、彼女にあこがれと憎しみを抱きつつ、「二代目おくに」を名乗ることになる少女“お丹”の成長を描いた小説『二人阿国』(皆川博子作、新潮社刊)。厚みのある物語性はそのままに、歌、ダンス、舞踊、殺陣で華やかにミュージカル化したのが本作だ。明治座初出演にして初座長を務める阿国役・北翔海莉と、お丹と同じ一座のおあか役・桜一花、芸人であり遊女でもあるお菊役の鳳翔大という宝塚OGの3人に、本作への意気込みを聞いた。元宝塚歌劇団星組トップスターで、在団中より「明治座にあこがれて、しょっちゅう通っていた」という北翔。「出演が決まった時は、プレッシャーを感じつつも“あの舞台に立てるんだ”と本当に嬉しかったですね」と語る。宝塚では同じ組にいたこともある鳳翔は、これが退団後初のミュージカル。「あの明治座で、さらに北翔さんが座長と聞いて“出たいです!”と即答でした」と笑顔だ。北翔とは宝塚歌劇団のベルリン公演(2000年)以来の仲という桜も、「女優になった北翔さんと、また舞台でご一緒できるのが嬉しい」と、演技巧者の桜ならではの言葉が聞かれた。圧倒的なカリスマ性で、当時の日本を席巻してゆく阿国。芸道へのひたむきな姿勢は、北翔自身とも重なるが。「私などはまだまだ……。それでも舞台人として、究極のエンターテイナーの阿国のような考え方でありたいとは、いつも思っています」と北翔は語る。「常に勉強を欠かさない姿で、私も頑張らなきゃと思わせてくださる方」(桜)、「たくさんのことを優しく教えてくれる先輩」(鳳翔)と慕われている点も、阿国役にぴったりと言えそうだ。おあか役の桜は「峯岸みなみさんが演じるお丹の母親的な存在。芸人として生きるための手段をしっかり選んできた女性なので、夫役のモト冬樹さんと味わい深く演じられたら」と楽しみにしている様子。また、お菊役の鳳翔は「元男役なので最初は遊女役に戸惑いましたが、最近、日本舞踊のお稽古を始めたこともあって(名取名:花柳寿鳳華)、仕草などで活かせるかもと。お菊は武芸に秀でているキャラクターとも聞いて、だいぶ安心できました」とコメント。北翔、鳳翔ともに殺陣があるそうで、ダイナミックなステージが期待できそうだ。ミュージカル化については、「原作の深い言葉を残しつつ、ミュージカルにすることで、老若男女に分かりやすい舞台になっていると思います」と北翔。「本作の阿国は舞台人の側面に絞られているので、彼女が何を見て何を考え、どんな風に新しい舞台に取り組んでいったのかをしっかりと演じたい」と意気込む。一方で、「(阿国の)遊女的な面は、鳳翔さんに任せて……」とはにかむ北翔に、「ポスターの北翔さんは(色気が)充分出てますけど!?」と鳳翔が返し、笑いに包まれるひと幕も。チームワーク抜群のなごやかな雰囲気に、本番への期待が高まる取材となった。公演は3月29日(金)から4月15(月)まで、東京・明治座にて。チケットは現在発売中。取材・文:佐藤さくら
2019年03月12日皆川博子作『二人阿国』を原作とした明治座『ミュージカル ふたり阿国』が3月29日(金)に開幕する。その製作発表が行われ、主演の北翔海莉、峯岸みなみ、玉城裕規、坂元健児、コング桑田、モト冬樹、細貝圭、雅原慶、伊藤裕一、市瀬秀和、中村誠治郎、演出の田尾下哲、脚本の中屋敷法仁が登壇した。【チケット情報はこちら】会見は、会場に集まった30人のオーディエンスからの質問コーナーからスタート。戦乱が絶えない時代に同じ芸の道を志しながら別々の生き方を歩む阿国(北翔)とお丹(峯岸)の生き様を描く本作だが、北翔は自身の役について「阿国は何に対してもブレない。そこは憧れでもあるので、この作品をやることで自分自身がしっかり学べたら」と語り、“究極のエンターテイナー”と言われる役どころについては「台詞が非常に少なくて、そのぶん一言一言に重みがある。天からのメッセンジャーとして時代と一座を動かしていかなければいけない、責任のある台詞が詰まっていることに大変さを感じました」と明かした。お丹という役について峯岸は「自分の気持ちに正直に真っ直ぐに進んでいく姿がカッコいい」と印象を語り、「一幕ではまだまだ幼いお丹ですが、二幕では月日が経ち芸も変わってくるので、その成長を体現するのは難しそうだなと思っています」と意気込んだ演出の見どころを問われた田尾下は「大きな階段が回って姿を変えていきます。巨大な橋が割れる大仕掛けもあります。人間の体の美しさと力強さを観ていただければ」と解説。原作の『二人阿国』というタイトルを今回『ふたり阿国』とひらがなにした理由を尋ねられた中屋敷は「田尾下さんもおっしゃったように、原作から感じられる“人間の力強さ”を表現したかった。そこにあるしなやかさ、あでやかさ、軽やかさのようなものを、ひらがな3文字の流れるような曲線に込めました」と話した。さらにこの日は、玉城・細貝・中村・市瀬による立ち回りや、北翔・峯岸・坂元・コング・モト冬樹・雅原による美しい歌唱披露も。迫力たっぷりの立ち回りは今回だけのものだといい、観客にとって特別な時間となった。最後に北翔は「出演者43名一丸となり、“平成最後”というよりも“次の時代に向けて”エネルギーを爆発させていけたらと思っております。私たちの仕事は生きる喜びを与えることです。生き生きとエネルギッシュに舞台を務めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!」と呼びかけ、開幕への期待が高まる会見となった。公演は3月29日(金)から4月15日(月)まで東京・明治座にて上演。取材・文:中川實穗
2019年03月01日タレントのモト冬樹(67)が17日、オフィシャルブログを更新し、前日に63歳で亡くなった歌手・西城秀樹さんとの思い出を明かした。モト冬樹西城さんの訃報を速報で知ったというモトは、「死因は急性心不全ということだ」「驚いたというよりショックだ」と心境を吐露。「脳梗塞を発症し右半身麻痺の後遺症が残る中で家族のためにあんなに頑張っていたのに」「ご遺族の方々のお気持ちを考えるといたたまれない」と西城さんの闘病とそれを支えた家族を思いやる。また、「俺と妻は結婚前 秀樹君のディナーショーに何度も行っていた」と縁があったことに触れ、「お客様と踊るコーナーで秀樹君が妻と踊った時にはとてもてれくさかった思い出がある」「我々の結婚パーティーでもお祝いスピーチをしてくれた」と懐かしむ。そして、「彼の力強いアクションをつけながら全身で熱唱する姿はいまも目にやきついている」と在りし日の姿を呼び起こし、「残念の一言だ でも一番悔しいのは彼自信かもしれないな」「西城秀樹君たくさんの素晴らしい歌をありがとう」「本当にお疲れさまでした 心からご冥福をお祈りいたします」と記している。
2018年05月17日モト冬樹(66)の“スズメの保護”が波紋を呼んでいる。 昨年6月のブログで、カラスに襲われていた一羽のスズメを保護したと報告したモト。役所に相談したところ「飼ってはいけない」と言われたことを綴っているが、野生に返すことはなかった。さらに“チュンちゃん”と名付けて以降、“チュンちゃん”との日々を投稿。しかし今月、東京都環境局から“違法飼育”にあたるとしてモトが指導を受けていたと報じられた。モトは、現在も飼育し続けているという。 生態系維持の観点から、野鳥の飼育は鳥獣保護管理法で“違法”とされている。もともとは狩猟行為を防ぐために成立した同法だが、基本的には“保護”も禁止。もし弱った野鳥を見つけた場合は、環境局に連絡することが一番の解決策。動物病院を紹介してくれることもあるそうだ。 『とくダネ!』(フジテレビ系)でも3月14日、今回の騒動を取り上げた。モトは同番組の取材に対し、コメントを寄せた。 「みなさんいろんなこと言ってくださるんですけど、全部やってダメだったわけであって。一番大事なのは、変な話、我々のことよりもスズメのことが心配なわけで、これ以上、法律どうのこうのじゃなくて、私と都の問題で解決しようと思っております」 モトのコメントを受け、司会の小倉智昭(70)は「法律的にはよくない」としたものの「命を救ってあげて懐いたスズメでしょ?大目に見るとかさ、大岡裁きみたいなの、ないの?」と同情を寄せた。しかし同日の「スッキリ」(日本テレビ系)では大沢あかね(32)が法律で決まっているため「ぐっと耐えて、放して欲しい」と語っていた。 Twitterでも討論が繰り広げられている。“肯定派”は「スズメの命が第一」と考えているようだ。 《今後はちゃんと保護したら届けて下さいね、で良いのでは》《違法違法…って。目をつぶる部分もあるんじゃね?》 “否定派”からは「法律の意味を理解してほしい」との声が。 《密猟が横行するんだよ。善意だからいいじゃん、愛護だからいいじゃんじゃないんだよ》《「カラスに食べられそうで可哀想だから保護する」とか意味わからんカラスだって生きる為に食っとるんやろ》 いっぽうで、中立派もいる。 《弱き者を救いたいという気持ちはわからなくはないけど違法とわかっていたならこっそりすべきだったよね》 どこかに解決策があるはずだが――。
2018年03月14日2月19日、お笑い芸人の志村けんが自身のブログで68歳の誕生日パ−ティーを行ったと報告。豪華芸能人が集まるなか、タレントのマツコ・デラックス(45)の普段とは違う“カジュアルな私服姿写真”が公開され反響をよんでいる。 この日、志村は「68歳誕生日」と題したブログを更新。「明日68歳誕生日です 17日にパーティやってもらいました」というコメントとともに、3枚の写真を投稿。なかにはお笑いコンビのタカアンドトシやタレントの島崎和歌子(44)や中山秀征ら(50)に混ざって、ニット帽にカジュアルなジャンパー姿のマツコ・デラックス(45)の姿も写っていた。 このパーティに出席したタレントのモト冬樹(66)も「志村さん集合写真に写る奇妙なもの」と題したブログを更新。「志村けんさんの誕生日会若手芸人からベテラン芸人いろいろな業界の方達が集まっての集合写真よく見ると奇妙なものが写っている」と志村を中心に集合写真が投稿されている。 「左下のザブングルの松尾君の肩になにか肉布団のようなものがなだれかかっているこれなんだと思いますか?」とお笑いコンビ・ザブングル松尾洋介(41)の後ろで、写らないよう身をかがめ隠れている大きい人物の姿が写っている。モトは続いて「実はこれ素顔のマツコ・デラックスです ジャンジャン」とマツコの正体を明かした。 これに対し「マツコ・デラックスさんもしかしています??」「えっ マツコ・デラックスさん素顔なんですか〜」「肉布団?マツコさんなんですか?素顔 どんなんでしょう」「志村けんさんのブログに素顔のマツコ・デラックスさんが出てましたよ。そんなに違和感はなかったです」「志村さんのお誕生会素敵ですね皆さん本当に楽しんでますね(笑)〜♪私はマツコさんも大ファンです!」などの反応を見せている。
2018年02月19日「Kis-My-Ft2」玉森裕太、「NEWS」小山慶一郎、古川雄輝出演で絹田村子の漫画をドラマ化する「重要参考人探偵」。この度、12月1日(金)放送の第7話に「仮面ライダーエグゼイド」で鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役を演じていた瀬戸利樹が出演することが決定。「仮面ライダーエグゼイド」卒業後、初のドラマ出演となる。本作は、なぜかいつも死体の“第一発見者”になってしまう主人公・弥木圭(玉森裕太)、彼を救い出そうと名(迷)推理を披露するモデル仲間・周防斎(小山慶一郎)、聞き込み上手なもう一人の仲間・シモン藤馬(古川雄輝)のイケメンモデル3人組が、毎回スッキリ痛快に殺人事件を解決していく物語。来週放送の第7話では、3人が温泉旅館のホームページの撮影のため石長島やってきたところ、事件が発生し…というストーリー。今回瀬戸さんが演じるのは、カメラマンアシスタントの清見悠。若きカメラマンとして新人賞なども獲得し、将来を嘱望されている優秀な若手カメラマンだ。圭たちと共に撮影にやってきた清見は、先輩カメラマンの高江克海(斉藤陽一郎)が何者かに毒殺されてしまう事件に遭遇する。瀬戸さんは、2017年10月から2018年8月までテレビ朝日系列で放送していた「仮面ライダーエグゼイド」に出演し、演劇集団Z-Lion第9回公演「夢のLife two トゥライフ」では舞台初主演を務めるなど、いま人気急上昇中の若手俳優。瀬戸さんは「白衣を着ていない自分の姿をみてとても不思議な気持ちになりましたが、また同じテレビ朝日さんの作品に出演させていただくことになって本当に光栄です」と今回の出演を喜び、自身の役については「プロのカメラマンを夢見て、コンクールでも新人賞をとるほどの秀才なアシスタント。夢のために師匠から技術を真剣に学ぶ眼差しにぜひ注目してください!」とアピール。また、人見知りな性格だと言う瀬戸さんだが、「玉森さんはじめキャスト、スタッフの皆さんが声をかけて下さり、とても楽しく撮影させて頂きました」と話し、「第7話はいったい誰が犯人なのか、最後までわからないハラハラな展開になっていますので、楽しみにしてください。そしてイケメン3人衆のサービスショットもありますので、そちらも是非ご覧くださいね!」とコメントしている。■第7話あらすじ温泉旅館のホームページ撮影のため、石長島にやってきた弥木圭(玉森裕太)、周防斎(小山慶一郎)、シモン藤馬(古川雄輝)の3人。到着するや、圭は以前にこの島に来たことがあるような思いに囚われる。旅館に着いた圭たちを迎えた女将の田崎典子(伊藤かずえ)と番頭の佐久間和夫(モト冬樹)。そこでカメラマンの高江克海(斉藤陽一郎)、アシスタントの清見悠(瀬戸利樹)、そしてスタイリストの鍋島ナオミ(岩佐真悠子)を紹介される。圭は典子に「俺と会ったことありませんか?」と質問。しかし圭の名前を聞いた典子と佐久間は一瞬顔色を変えるものの、「ちょっと存じ上げないですね」とはぐらかすのだった。撮影を進めていく中、女将の典子から「ここの源泉には霊力が秘められており、心美しき者の万病を消し去るが心悪しき者には死が訪れる」と聞く。せっかくだからみんなで飲んでみようということになり、圭が用意した湯呑みに源泉を注いで飲むと、突然カメラマンの高江が吐血!圭の目の前で息絶え、またしても死体の第一発見者となってしまう。湯呑みを用意したのが圭だったことから、佐久間らは圭が高江の湯呑みに毒を仕込んだのではないかと疑いの目を向ける。警察と救急が来るのにしばらく時間がかかるため、危険人物の圭は隔離されることとなってしまい…?その頃、20年前に「弥木圭という男の子が男性の遺体の第一発見者になった」という事件について登一学(豊原功補)とともに密かに捜査を開始していた早乙女果林(新木優子)は、圭たちと同じ石長島に上陸していた。殺人事件の発生を聞いた果林は温泉旅館へ。そこで果林は圭に「昔、あなたはこの島にいた」と、圭が忘れ去っていた過去について話し始める…。「重要参考人探偵」第7話は12月1日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月25日モト冬樹主演のヒーローコメディシリーズ第2弾「昆虫戦士コンチュウジャー2~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~」が8月12日(土)に東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて開幕した。【チケット情報はこちら】本作は、地球の平和を守る正義のヒーロー・昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト冬樹)が紛れている……というシュールな設定の新感覚コメディ。第2弾には、シリーズ第1弾に出演のキャラクターたちに加え、コンチュウジャーの新たなライバルとして、伊勢大貴演じる雷モンをリーダーとするネオコンチュウジャーが登場。その他にも、売れないご当地アイドル星亜斗夢(TAKA〈CUBERS〉)や謎の鳥型生物バード貴族(蔵田尚樹)などの個性的な新キャラクターも加わり、シュールな世界観に磨きをかけている。主演のモトは、本作を「色々な要素が入っていて、インド映画のよう」と例えた。「前回公演とは全くテイストも異なるものになった」(モト)と言うと、万里チョウジ役を演じる海老澤健次は「第1弾を見ていなくても、皆が楽しめる作品になっている」とアピール。第1弾の初演時には昆虫戦士のひとり・多安島ハルオを演じ、今回全く異なる役を任された伊勢は、「ネオコンチュウジャーたちがどのようにコンチュウジャーと爬虫類帝国と立ち向かうのか、楽しみにしてほしい」と、1年ぶりの本シリーズ出演について語った。ストーリー、キャラクターはもちろん、平牧仁が作曲を手がけているという楽曲もパワーアップ。その楽曲をメインとしたシーンも設けられているうえ、ヒーローものには欠かせないあるモノが登場する場面も……真相は、劇場で確かめて欲しい。初見の観客向けに、冒頭では前作のおさらいも。回替わりで、ゲストの出演や、アフタートークショー、携帯・スマホで舞台上の撮影ができるというスペシャルカーテンコールが企画されているため、気になる方はぜひチェックして。「何も考えずに素直に楽しめる作品」(海老澤)というMMJプロデュース公演「昆虫戦士コンチュウジャー2~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~」は、8月20日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。
2017年08月14日モト冬樹主演のヒーローコメディシリーズ第2弾「昆虫戦士コンチュウジャー2~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~」が8月12日(土)に開幕する。本作は、地球の平和を守る昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト)が紛れている、というシュールなコメディ。劇団犬と串の主宰・モラルが脚本と演出を手掛け、2016年に初演、今年5月に再演し、今作は待望の第2弾となる。今作から出演する蔵田尚樹、TAKA、丹澤誠二に話を聞いた。【チケット情報はこちら】蔵田は『ちっちゃな英雄(ヒーロー)』(ジェラルド役)、『私のホストちゃん REBORN』(一真役)に続き3作目の舞台。早速「僕はまだあまり経験はないんですけど、今持ってる以上のものを出して“飛んで”いきたいです!」と、自身の役柄・鳥型生物の“バード貴族”にかけたコメントがスパーク。インパクト大のルックスも「髪型は飛んでるような躍動感を出してもらって…。衣裳も派手なので燃えてきました。この感じでカッコつけるのか、それともふざけるのか。どちらにしても楽しそうです」5人組ボーイズユニット・CUBERSの一員としても活躍中のTAKAは、認知されていないご当地アイドル・星 亜斗夢役。「僕も舞台は2作目で経験値はないですけど、普段の音楽活動と交わる部分がある役なので、そこは生かせたらいいなって」。パンチの効いたアイドル風衣裳には「この格好で認知されないことがあるのか(笑)」と笑いつつ「この役は、ファンの方もだけど、友達や家族も意外なんじゃないかと思います。だからこそ新たな自分が開拓されそうで楽しみ。振り切ってやっていきます!」丹澤は舞台「カレーライフ」、ミュージカル「スタミュ」(戌峰誠士郎役)に続き3作目。サックスプレイヤーという一面も持ち、大人な雰囲気があるが「僕が演じる五重乃トウゴ(蛍戦士)は、目立ちたがり屋だけどみんなに相手にされない役。実は僕も友達の前で歌ったり踊ったり勝手に始めちゃうタイプで(笑)。そういう隠し持っている面が生かせそうです」と意外な共通点も。作品には「新キャストが入ってよかったなとお客様に思ってもらえるように精一杯力を注ぎたいです」と熱い一面も見せた。「貪欲に笑いを“取り”に行きたいですね。鳥だけに」と熱く語る蔵田に、TAKAも丹澤も大笑いしつつ「思い切ってやるだけかなと思います!」(TAKA)、「楽しいだけじゃダメだけど、自分たちが楽しんでやってることは絶対舞台に出ると思う」(丹澤)とそれぞれ気合いは十分。「お客様を全力で楽しませるので、“とり”あえず来てほしいです!」(蔵田)という本作は、8月12日(土)から20日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。取材・文:中川實穗
2017年07月24日8月に上演される『昆虫戦士コンチュウジャー2 ~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~』のキャストである海老澤健次、斉藤秀翼、百瀬朔、須藤茉麻、伊勢大貴の5人が、東京・東京スカイツリータウンにて開催中の「大昆虫展」に来場。カブトムシやクワガタと触れ合いながら、公演の見どころを語った。【チケット情報はこちら】本作は、地球の平和を守る昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト冬樹)が紛れている――という新感覚のヒーローコメディ。2016年6月に第1弾、2017年5月に再演を果たし、今回はその続編が繰り広げられる。脚本・演出はこれまでと同様に、劇団犬と串を主宰するモラルが手がける。熱血漢の「カブトムシ」戦士こと、万里チョウジ役の海老澤は「キャストには特撮ヒーローの出身者が多く、“戦隊あるある”がふんだんに盛り込まれています。みんなでアイディアを出し合いながら、笑って泣いて感動できる作品に仕上げたいですね。記者の皆さん、そこは太字でお願いします!」と猛アピールする。ナルシストの「アゲハチョウ」戦士こと、エッフェル・トーマス役の斉藤は「今回からコンチュウジャーの新たな敵、“ネオコンチュウジャー”が登場します」と新キャラクターを紹介。「コンチュウジャーの成長と、悪のヒーローたちがどのように自分たちの道を見出していくかにご注目ください」と続けた。ここでMCから「役柄とご本人のキャラがぴったり、という方は?」という質問が。互いに指をさしあい、過半数の3票を獲得した須藤は「ちょっと待って!」と焦りを隠せない。コンチュウジャーの紅一点、須藤演じる「テントウムシ」戦士こと、桜田‘ファミリア’明日香は、可愛いキャラを演じることに疲れ切っているズボラな役どころ。わざとらしく小首をかしげた彼女に飛んだ、4人からの「わかるだろ!」というツッコミに、会場は大きな笑いに包まれた。ビッグマウスだが小心者の「ハチ」戦士こと、多安島ハルオ役の百瀬は「稽古場の雰囲気から楽しい作品になる予感」と笑顔を見せつつ、「映像効果にはない、手作り感あふれる舞台ならではのヒーローモノに仕上がると思います」と特撮ヒーロー経験者の立場から期待を覗かせる。初演で多安島ハルオ役だった伊勢は今回、ネオコンチュウジャーの雷モン役。「IQが70000もある天才ですが、それゆえ時代と迎合できなかったキャラクター」と役柄を述べたあと、「彼がコンチュウジャーとどう絡んでいくかを楽しんでいただけたら」と見どころを語り、イベントを結んだ。公演は8月12日(土)から20日(日)まで、東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。取材・文:岡山朋代
2017年07月20日「昆虫戦士コンチュウジャー2~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~」が8月に上演される。本作は、地球の平和を守る昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト冬樹)が紛れている…という新感覚のヒーローコメディ。2016年に第1弾、今年5月に再演を果たし、今作は待望の第2弾。作・演出を手掛けるモラル(劇団「犬と串」)、今作から出演する百瀬朔、初演ぶり2度目の出演となる伊勢大貴に話を聞いた。舞台「昆虫戦士コンチュウジャー2」チケット情報「笑ってほしいのと同じくらいびっくりさせたい。びっくりして笑うのが最高だと思うんです」とモラル。その言葉通り第1弾で描かれた戦いは“綱引き”で決着をつけた。「まさか綱引きで終わるとは…みたいなのは稽古場からあったし、お客さんの反応も楽しみだなって思ってました。今作でもまた別のアッと言わせるようなことがしたいです」。今をときめく若手俳優が多く出演する本作。そのシュールさと客層にギャップも生まれそうだが「観に来てくださる方のツボを突きつつ、裏拍でこちらの方向性のツボも押し続けることで、だんだん『そっちも面白い…』みたいになったらいいなと考えてましたね」という狙い通り、観客を爆笑させてきた。伊勢は「初演のとき、すごく面白かったんです。みんなで一緒に考えたり共有することが多くて、劇団『犬と串』に混ぜてもらったような感覚があって。今回も楽しみですね!」と楽しそうに振り返り、今回の出演を喜ぶ。モラルは「この作品はギャグをやるんですけど、百発百中を狙いにいくのとはまた違って、ウケなくても気にせず同じ熱量でやり続けていくうちに不思議なドライブ感みたいなものが劇場を覆って、最後のほうは何をやっても面白い、みたいな(笑)。そういうところを目指してみんなでやっていて。そこで伊勢くんは、笑いもかっさらうけどスベっても愛嬌のまま突っ走っていける。そこがすごく好きで、また一緒にやりたかったんです」。そんなコメディ作品に今作から出演する百瀬。「もうドキドキです。でも今日お話しして、楽しめたらいいなって。恐れず向かっていこうと思いました。このカンパニーに加われることが楽しみになりましたね」と笑顔。モラルも「プロ意識を持った人ばかりだからこそ、しっかりと遊んでいければ絶対にいいものになる」とキャストに信頼を置く。「コメディって僕らが振り切って楽しむのが一番観て楽しいと、僕自身も思うので。そういうところをひとつずつやっていきたいです!」(百瀬)、「自分の役割をしっかりと果たして、モラルさんの頭の中ものぞきつつ楽しみたいです!」(伊勢)とふたりも意気込む本作は、8月12日(土)から20日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて。取材・文:中川實穗
2017年06月13日タレントのモト冬樹(66)が19日、オフィシャルブログを更新し、ドラマで共演した女優に苦言を呈した。記事によると、モトは出演したドラマの現場で、共演の女優が「監督に文句を言っていた」のを目撃。「言っていることは正しい」「俺も同じことを思っていた」と理解を示す一方、「でも伝え方がまずい」「あまりに直接的だ」と指摘する。居合わせたモトにとっては、「監督のプライドもあるだろうし周りから見ていても不愉快な感じだ」「同じ内容を伝えるのでも言い方で随分違ってくる」と悪い印象だったようで、「要は最終的にその内容が伝わればいいわけだ」と結論付けた。「いろんなことを配慮し笑いを交えて言えば何の問題もないのにその女の子は周りから見てただの生意気にしかうつらない」「内容があってるのにだ」と切実な思いをつづるモト。その女優に向けても、「伝え方って本当に大事だと思う」とメッセージを送っている。
2017年05月19日