お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが18日に自身のアメブロを更新。皆から“ハラスメント”と言われた自身の行動を明かした。この日、伊達は「岩手県北上市にて、事務所ライブ『笑いイチ!』でした。北上さくらホール大ホール、2回公演」と報告し「両公演共に満員御礼。来て頂いた皆様ありがとうございました!」と感謝のコメント。「北上さくらホール、凄く良い会場でした!」と述べ「4回目かなぁ、さくらホールで漫才やったの」と振り返った。続けて「ケータリングで、北上市や一関市の文化でもあるお餅が出た」といい「くるみ餅、きなこ餅、あんこ餅、ゴマ餅。全部めちゃ美味!」と絶賛。「普段からお餅を食べる地域、僕はお餅大好き芸人ですから」と述べ「カミナリのたくみ、カカロニの栗谷、しんいちに僕がお皿に取り分けて美味しいお餅を食べてもらった」と自身の行動を明かした。一方で「喜んで食べてたのですが、みんなから餅ハラスメント」と言われたといい「ショックでしたー」とコメント。「冗談じゃないわ!そんなハラスメントある?」とツッコミを入れつつ「何も食べさせてくれない先輩よりは良くないですか?(笑)」とお茶目につづった。最後に「今日は、日帰りでーす!北上最高でしたー!」とコメント。「北上駅のホームで、かに鍋スープ(ご飯入り)を飲んでいました」とお笑いコンビ・カカロニの栗谷の姿を公開し「どうやら、これは富澤からのようです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月19日フェミニンケア商品を扱う株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ )は、化粧品開発展出展を控え、社員に対してハラスメント対策の研修を実施しました。研修実施の背景ハナミスイは2003年より、女性のインティメイトエリアに使用する商品の研究開発をし、今年で21年目を迎えます。昨今は規模も大きく東京ビッグサイトでの展示会にも出展をしております。2020年は日本でのフェムテック元年と呼ばれ、女性の健康課題への注目が集まっております。それに伴い、ジェンダーや性的指向などセクシュアリティにまつわるアンコンシャスバイアスがハラスメントとなりうるケースも見受けられるようになりました。そこで、ハナミスイはお客様への接客、社内でのコミュニケーションに問題がないか今一度社員を集め、研修を実施することになりました。研修の内容研修をするにあたり、事前に社内でアンケートも実施し、フェミニンケア商材を扱う会社の社員ならではの悩みなどを調査いたしました。ハナミスイの主力商品に、腟洗浄器の「インクリア」が挙げられますが、「腟」、もしくは女性生殖器に関する言葉は弊社就業前に聞くことも、発言もほとんどない人ばかりでした。業務上、今まではほぼ話題にしてこなかったインティメイトエリアについての会話が必須になり、感覚が麻痺してきている状況の懸念がありました。研修は、性に関する総合アドバイザーとして、カウンセリング、講演、企業研修を行っているラブライフアドバイザーのOliviAさんに講師をお願いし、1月11日にハナミスイの会議室で実施いたしました。性の話を扱う時の注意点として、アティチュード研修というものがあります。海外では性教育者や、性の悩みを抱える人の支援にかかわる専門家のための研修プログラム、SAR(Sexual Attitude Reassessment)があり、日本版SARを作る動きもあります。「性に関する自己の価値・態度」と向き合うため、OliviAさんが指導している性のカウンセリングを行う時の基本姿勢をもとに以下の3つのテーマについて掘り下げました。1:羞恥心を取り除く言葉遣い性についての話題は、言葉を選ぶことが大切で、俗語での表現は相手の羞恥心を刺激し、不快感を与える場合が多いこと、また、距離が近くなりやすい話題のため、距離感に注意することも学びました。2:科学的根拠のある情報を扱う身体の構造などは医学的知識に基づき発言するのはもちろんのこと、性の悩みの実態や解決策について論文などの文献からの引用や、社会的統計、例えばアンケート結果などの使用をすることが重要なことを再確認しました。3:無自覚の偏見に気づくアンコンシャスバイアス、気が付かないうちに偏見を持っていること、マイクロアグレッション、意図せずに相手を攻撃、侮辱してしまうことを学びました。コミュニケーションを取るうえでは、自分の意図よりも相手がどう捉えるかが大切になります。これがハラスメントになりうるか、そうでないかを決める重要なポイントだと気づかされました。質疑応答を含め、約2時間の研修は満足度が高いものとなりました。研修に参加した社員からの感想人事担当(男性):人事なので、営業の方がお客様に対して話すのとは違いますが、採用に応募してきた方に会社の説明をする場面でワードのチョイスは気をつけていました。研修を受け、慢心せず、常に情報をアップデートして接していかないといけないなと思いました。営業担当(女性):相手にオープンになってもらうため、良かれと思い自分の経験を話していましたが、それが、かえってよくない場合があると学びました。アンコンシャスバイアスも、偏見がないように普段から取り組んでいたはずなのに、できていなかったことを痛感し、今後の接客を改善したいと思いました。弊社の商品は男性が作ったフェミニンケアの商品で、男性の営業もいるため、会社全体で取り組み、今後の接客をよりよいものにしていくことが大切だと思いました。デザイン担当(男性):デザイナーなので接客はあまりしませんが、知人の女性や恋人に対して知らずに相手からしたら失礼なワードを発してしまったことがありました。この研修を通し、専門用語などを学び、表現の引き出しを増やしていきたいと感じました。営業担当(男性):センシティブな商材だけに、男性営業として日ごろから言葉選びやプライバシーに踏み込まないよう、強く意識するようにしていました。ですが、改めて伝え方によってはコンプレックスを刺激する可能性があること、アンコンシャス・バイアスによって、意識せずとも不快感を与えてしまう可能性があることに気付かされました。今後はより一層、注意を払っていきたいと思います。営業担当(女性):電話のコールの対応では、カウンセリングのような話になりがちです。相手に寄り添いすぎてしまうところがあったので、今後は注意し距離感を大事に話すように気を付けたいと思いました。開発担当(男性):説明の際には、客観的な視点で物事を語れば問題が発生しにくいかなと思います。専門用語、俗語も使わず、連想させるような言葉を選んで話し、不快感を与えないように気をつけています。研修を受け、色々と気づかされる点があったので、参考にして今後の業務に活かしてまいります。開発担当(女性):普段の業務で直接接客をすることがないので、新鮮な話を聞くことができ、貴重な機会をいただきました。アンコンシャスバイアスがすごく気になっていたので、自分でもどんなものがあるかを調べて勉強していきたいです。管理担当(女性):以前展示会で、商品に興味を持ってくれた女性が、詳しく話を聞きたいとの事だったので男性の営業につなげようとしたところ、拒絶されたことがありました。業務上、性に関する話を異性にする羞恥心 の感覚がマヒしていたんだなと研修を受けて再認識しました。相手の立場や気持ちに寄り添って今後は対応しないといけないと思いました。この研修を通し、社員は多くの学びや気付きを得ることができました。ハナミスイは、1/17(水)~1/19(金)に、化粧品開発展の出展を控えています。この研修で学んだことを活かし、展示会に臨み今後の業務に活かしてまいります。OliviAさんプロフィールラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月16日是枝裕和監督、西川美和監督、内山拓也監督らが所属する「action4cinema」(日本版CNC設立を求める会)が、「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」を制作、WEBサイトにて配布がスタートした。内容は昨年、同会が発表した「現場責任者が講じるべきハラスメント防止措置ガイドライン草案」を、メンバーの西川美和監督を中心に制作現場で働く全ての関係者向けに再編集、台本に刷り込みが可能な形式に整え、本日より同会WEBサイトにて配布を開始した。縦書きのデザインはグラフィックデザイナーの大島依提亜氏、イラストは朝野ペコ氏が担当。また、台本印刷大手の三交社の協力により、問い合わせにより台本への刷り込みが可能となっている。すでに当会所属の映画監督・是枝裕和、内山拓也の新作撮影現場では、台本への刷り込み、撮影前にスタッフ間での読み合わせなども実施されている。今後は、映像関連の各団体とも連携し、多くの作品に刷り込んでいただけるよう普及に努めていくという。西川美和監督西川美和監督「安全な現場づくりが広がっていくきっかけに」西川監督は「韓国では、映画監督組合(DGK)が『性暴力防止のための行動綱領』を台本に印刷していると聞き、日本の現場でも、全てのスタッフの手元に届くハラスメント予防のハンドブックを作れないかと思いました」と作成の意図を語る。「映像の制作現場は、様々な職種・年齢・立場の人が入り混じり、密な人間関係のもとに緊張感の続く仕事場です。時代の移り変わりとともに『かつてのやり方』では持続しないと多くの人が自覚しながらも、ハラスメントについて学ぶ機会や相談窓口は十分に整っていません」と語り、「オーディションや性的な表現の撮影など、映像制作現場に特有な例も挙げながら、誰でも、いつでもハラスメント予防の基礎を見直せるもの」を目指したといい、全12ページにまとめられた。「台本のどこにでも挟める縦書きデザインを大島依提亜さんが、やさしいイラストを朝野ペコさんが添えてくださいました。また、起きてしまったハラスメントの再発防止について、臨床心理士・公認心理師の中村洸太さんがコラムを寄せてくださっています」と語り、「このハンドブックを現場で活用してもらい、折にふれて読み直してもらうことで、安全な現場づくりが広がっていくきっかけになればと思っています」という。「現在全7話のドラマを撮影中」という是枝監督は「このハンドブックを7話全ての台本の末尾に印刷しています」とコメント。「もちろんそれだけで何かが改善されたり解決したりはしません。しかし、日々働く現場で、台本を開くと必ずこのハンドブックの文言やイラストが目に入ります。それが、毎日積み重なるだけで、スタッフそれぞれの意識は確実に変わるはず」と言い、「映画製作の環境改善への取り組みとしては小さな一歩かも知れませんが、この一歩が、業界全体に広がれば確実に風向きは変わるはずだと信じています」と語った。また、内山監督は「先に撮影した『若き見知らぬ者たち』の現場で台本に印刷する形で使用し、クランクイン前の全体ミーティングでもスタッフ全員で確認し合いました。導入にあたり、プロデューサーや、関係各所と連携を取りながら進めましたが、その対話をする時間そのものがまず大切で、意義深いものだったと感じています」と語る。「手引きとなるようなハンドブックがあることを喜ぶスタッフ・キャストがいたり、他現場からも使用したいという声をいただきましたが、これは現物として手元にあったからこそ生まれた声だと思うので、制作したことを前向きに捉えています。実装効果があったかどうかは、監督の一視点だけでは到底語れませんが、現場として一度冷静になって立ち戻れる場所があること、身を引き締め、意思統一が出来たこと、それらが士気を高めることには繋がったと思っています」と手応えは確かにあったと語っている。「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」制作・発行:action4cinema/日本版CNC設立を求める会ハンドブックの内容(見本ページ)や印刷の刷り込み方法、料金などは本会サイトにアップされている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日9月17日、スポーツの現場におけるハラスメント根絶を目指す「NO!スポハラ」活動の保護者向けワークショップが開催されました。その模様をレポートします。ワークショップに参加されたみなさんサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめるために、保護者ができること7月に開催された「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナー(オンライン)を受講した方を対象にした実践編のワークショップで、「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんが司会を務め、スポーツメンタルコーチの柘植晴永さん、大学教授でスポーツ心理学の専門家である渋倉崇行さん、コーチとしてオリンピック帯同の実績を持つ松井陽子さんが講師を務めました。この日は「子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめる社会を作るために、保護者ができることって何だろう」をテーマに、集まった保護者達がグループになってワークに取り組みました。7月開催「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナーの動画はこちら■スポハラは指導者と選手間だけのものではない、保護者から指導者へのスポハラもスポハラ(スポーツ・ハラスメント)ときくと、どうしてもチームの指導者から選手への暴言などをイメージされがちですが、スポーツの現場における関係者の誰によっても、誰に対しても起こりうるという説明からワークショップはスタートしました。参加者のお子さんがやっている競技は様々でしたが、ハラスメント根絶への意識が高い方ばかりなので、すぐに打ち解けて活発に意見交換をしていました。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■スポハラが起きやすい環境、動機、ハラスメントを正当化する気持ち柘植晴永さんによる付箋を使ったワークでは、自分から見たチームの状況やほかの選手たちとの距離感・方向性などを付箋と画用紙で立体にすることで「子どもの置かれている状況を俯瞰で見る」時間となりました。柘植さんによると、画用紙を回転させると見えるものが変わり、何が課題かがわかってくるのだそうです。渋倉崇行さんのワークでは、なぜスポハラが起きるのかをテーマに、ハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちについて書き出しタイプ別に分類し、予防法を話し合いました。・練習環境に人目がない・チーム運営者や保護者から勝利を求められる・結果を出すことで進学や就職に有利になるので正当化されるなど、ハラスメントが起こる理由について、活発な議論がかわされていました。ワークではハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちを書き出し、分類した■スポハラを予防するために保護者ができること松井陽子さんのワークでは、スポハラを予防するために「保護者ができること」「保護者だけではできないこと」をグループで議論しあい、出た内容を発表しました。グループワークの結果、このようなアイデアが発表されました。・親子のコミュニケーションを深める・子どもをもっと理解する・悩みがあったら言いやすい関係性を作る・子どもの話をよく聞く・自分の子だけでなくチームの他の子ともコミュニケーションをとり、つらい事がないか探る(練習の時や自宅に遊びに来た時などに声をかける)・指導者との対話を増やす、関係性を構築する・ほかの保護者とのコミュニケーションをもっととる・子どものスポーツに求めるものが何か、ほかの保護者とも話し合う(スポーツは楽しいもの、今日の結果だけでなくもっと先を見ようと共有したい)・NO!スポハラ活動を紹介するこのワークショップに参加するほどハラスメント根絶への意識が高い保護者の皆さんも、これまで「保護者として自分に何ができるのか」を考えたことはあまりなかったようで、このワークに苦戦する方もいました。それでもグループのメンバーと話しあう中で、自分なりの「保護者の心得」を3つ決めて書き出し、すべてのワークが終了しました。■仲間作りが「NO!スポハラ」のカギワークショップでは、スポーツ・ハラスメントはこのような関係でも起こり得ることが伝えられました。例・指導者から選手・指導者同士・先輩から後輩・保護者から指導者指導者の暴言だけではありません、選手同士、保護者から指導者への心ない声などもハラスメントになるのです。それによって、楽しいはずのスポーツが苦しいものでしかなくなってしまいます。「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんは、閉会のあいさつの中で、「賛同者を作ることの大切さ」を伝えました。プレーする選手も、指導者・チーム関係者も、保護者もそれぞれをリスペクトしあい、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会にするのが「NO!スポハラ」活動の目的ですが、一人で行うのは難しいこともあります。仲間作りが「NO!スポハラ」のカギ、という土屋さんの言葉に、参加者の皆さんは大きく頷いていました。他の競技の保護者とのワークを通じて、自分だけでは気づけなかった視点やアイデアを得たり、学びを深める会となったようでした。「NO!スポハラ」活動とは日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、日本パラスポーツ協会、日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、大学スポーツ協会の6団体が2023年にスタート。2013年に発出した「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年たち、改めてスポーツにおけるハラスメントをなくし、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会をつくることを目指し、情報発信やイベントを実施。スポハラ(スポーツ・ハラスメント)に、みんなが『NO!』と言う社会を目指して活動している。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月03日皆さんは、義家族の方との関係は良好ですか?今回は「モラル皆無な発言をする義父」を紹介します。イラスト:鷲岡胡世子マンションを購入し義父と同居妻が妊娠したことを機に新築マンションを購入した主人公。そして、そのマンションで義父と同居することになりました。ローンや管理費等の費用は主人公が全額払っています。すると、それを知った義父が…。義父の言葉出典:CoordiSnap義父は「ってことは俺の家じゃないってことだ。だったら綺麗に保つ必要はないよな」と笑いながら言ったのです。モラル皆無な発言をする義父に、主人公は唖然としてしまうのでした…。モラル皆無な発言をする義父主人公に対してモラル皆無な発言をする義父にモヤっとしました。主人公の気持ちも考えてほしいものです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月17日歌舞伎俳優である市川猿之助(47)の所属事務所は5月23日、一部で報じられた猿之助のハラスメント報道を否定した。しかし、ネットではその対応を疑問視する声が相次いでいる。5月18日発売の「女性セブン」で、猿之助の弟子や俳優へのパワハラとセクハラ疑惑を報じた。その同日、東京・目黒区の自宅で猿之助と両親が倒れているのをマネージャーが発見し、119番通報したものの両親は死亡。猿之助も一時は入院していた。のちに退院した猿之助は、事件について「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」と警視庁に説明したと伝えられている。そんななか23日、猿之助の所属事務所は公式サイトで声明を発表。そこには《先日来、一連の事象に関する様々な報道がされておりますが、今なお当局等による対応が続いており、弊社としても要請に応じた協力をしつつ、松竹様と連携をとり、慎重に各方面からの情報把握に努めているところでございます》との説明が。いっぽう猿之助のハラスメント報道についてはこう綴っていた。《今まで猿之助に関わった複数のマネージャーに聞き取りをしましたところ、弊社管轄の現場において、そのような事実は現在出てきておりません》今回の事件の原因については未だ明らかにされていないなか、マネージャーへの聞き取り調査をもとにハラスメント報道を否定して猿之助の事務所。ある芸能関係者はこの対応に疑問を呈す。「騒動が起きたときは最初に出すコメントがよく見られますし、重要視されます。スピード感を重視してアナウンスすることも大切ですが、あとから最初のコメントとは違う内容の報道が出てきてしまうと、辻褄が合わなくなるため印象が悪くなります。今回の猿之助さんの事務所のコメントは多方面からの聞き取りではなく、話を聞いたのはあくまでマネージャーのみ。それだけで『ハラスメントはなかった』とすることは、真相を解明するという点においてもリスクマネージメントの面でも危ういように感じます」猿之助のハラスメントを事務所は否定しているがーー。ネットでは訝しむ声がこう上がっている。《身内が身内に事実確認しても意味が無いと思います。特に1番身近にいるタレント本人の味方であるマネージャーが本人にマイナスになる事を発言するとは思えません》《今の段階で拙速に管轄内ではなかったとか言う必要あるかね? またボロボロ出てきたらバッシングが強まるし、全然猿之助を守ってない》《きちんと外部からの調査を入れたのかも分からないし、管轄の中で、パワハラ・セクハラがなかったと結論付けるのは、まだ早いのではないだろうか》《コメントを出すなら、第三者委員会を立ち上げて徹底的に調べた後にしてほしい》事務所は世論を納得させることができるだろうか。
2023年05月24日道徳や倫理に反した嫌がらせで相手を追い詰める行為「モラルハラスメント」=「モラハラ」。もしも、愛があって結婚した夫が「モラハラ夫」だったとしたら……?今回は、LINEドラマの人気シリーズ『罵るモラハラ夫を逆襲した話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!家事分担を決めたはずが……主人公のキョウは、夫のリュウと家事分担を決めました。ゴミ出しはリュウの担当だったのですが、ある日、リュウから「何でゴミ出ししていないんだよ!」とLINEが届いて……?上から目線で……ここでクイズです!引越してきたばかりの慣れない土地でフルタイムパートとして働いているキョウに、この後、リュウは“まさかの言葉”を放ちます。それは一体、どのような言葉だったでしょうか?ヒントは、正社員で働くことを強いる「モラハラ夫」らしい言葉で……。どんな言葉を言い放った?正解は、「たかがパートだろ?」働いていなければ「寄生虫」だと罵られ、フルタイムパートでも「たかがパート」だと馬鹿にされてしまうキョウ。さらに、リュウはキョウの至らない言動について「母親に言いつけれやる」と言い出すのでした。こんなときどうする?フルタイムで働くことを強いるにもかかわらず、家事を手伝おうともしない夫へのストレスは計り知れませんよね……。今回キョウは、正社員で働くことを望むリュウに家事の協力をお願いしましたが、却下されてしまいました。こんな「モラハラ夫」に、皆さんはどう対処しますか?出典:Lineドラマ(MOREDOOR編集部)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月11日子どもがサッカーを始めたら自分もハマってしまった。今では子どもと同じぐらい上達し、練習前の自主練では子どもの友達が「○○君のお母さん、1対1やろう」と声をかけてくれる。自分の上達にも活かしたくて練習を見学しているが、見に来た夫に「顔が本気すぎて声をかけられなかった」と言われた。私ってコーチ目線で見て子どもを監視する迷惑な親? とのご相談です。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとに、アドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<夫から本気過ぎると指摘され......息子のサッカーにはまり過ぎなの?問題<サッカーママからのご相談>初めまして、いつも楽しみにしています。学びや、気づきをありがとうございます。今回相談させていただきたいのは、偏った考えをもつ夫についてです。年中からサッカーをしている小4(10歳)の息子がいます。年長の頃にTVでワールドカップを観て「サッカー選手になりたい!」と将来の夢を話すようになりました。その言葉を聞いた夫が、自分もその夢に乗っかる感じで行動を始めました。「プロサッカー選手を目指すなら楽しいサッカーはするな!」と言い始め、幼稚園サッカーにもかかわらず、目立っていなかったりガツガツしていなかったら愚痴と嫌味が始まりました。自分の思い通りにいかないと、怒りが込み上げてどうしようもない状態になるようです。オンオフもほとんどなく、低学年の頃は試合後に 結果が悪いと車で数時間説教されながら帰宅するのが定番になっていました。そのたびに夫婦喧嘩も始まってしまいます。夫は、24時間スケジュールを管理して、個人レッスンを付けてプロにさせたいんだと強く思っています。そして、やる気が見えないプレーをしたときは「やる気がないならサッカー辞めれば!」 と嫌味と愚痴が長々と始まります。「プロサッカー選手になる人間は、いつもがむしゃらで、なんでも夢中になる人間なんだ!気持ちが落ち込んで動けない人間はプロにはなれないから辞めちまえ!」 という理屈らしいです。子どもはただじっと申し訳なさそうに話を聞いています。息子は何も悪くないです。サッカーを始めたきかっけは、人とのかかわりが苦手だったのもあり、仲間と一緒に楽しみを味わってもらいたいと いう思いから始めたものでした。こんな状況ですが、息子自身はサッカーは大好きです。レギュラーにも選ばれ活躍しています。ただ、練習や試合中仲間とコミュニケーションが取れず、そこはコーチや監督に指導されています。人とかかわることが苦手なことは変わっていません。サッカーを一生懸命頑張る息子を応援していますが、夫の感覚にはついていけません。私はモラハラに感じており、とても深刻な問題だと感じています。こんな夫をどうにか改善できますでしょうか。息子のためにも何とかしたいと思っています。アドバイスのほどよろしくお願いいたします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。最悪に事態になる前にご相談いただけて本当に良かったと、胸をなで下ろしているところです。お母さんがお父さんのミステイクに気づいているのと、そうでないのとでは、息子さんが受けるストレス量が変わってきます。今現在、息子さんがサッカーが大好きで頑張れているのは、お母さんの理解と励ましのおかげかと思います。ぜひ、お父さんから浴びるストレスの盾になってあげてください。■お父さんの言動は、見方によっては虐待。しつけや教育ではないさて、お父さんの息子さんに対する言動は、見方によっては児童虐待になります。児童虐待の定義は、保護者がその監護する児童(18歳未満)に行うもので、殴る、蹴るなどの身体的虐待や、性的虐待だけでなく、心理的虐待やネグレクトが含まれます。いただいたメールを読んでいくと、「やる気がないならサッカー辞めれば!」をはじめ、「○○ができないのならサッカーをやめろ」というパターンが散見されます。これらは「言葉による脅し」です。他の言動を鑑みても、常に緊張を強いられる状態がうかがえます。つまり、お父さんの言動はおしなべて心理的虐待にあたると思われます。これらを、お父さん自身はもしかしたら「しつけ」や「教育」ととらえているかもしれません。しかし、執拗な否定、感情に任せた理不尽な怒号など、すべて息子さんに対する行き過ぎた懲戒です。この「懲戒」について、お父さんにまずは理解を求めてみましょう。サカイク公式LINEアカウントでイベントや最新情報などをお届け!■民法でも保護者は子どもの心身の健全な発達に配慮しなければならないと決められている民法820条では、親権者は「子の利益のために」子の監護・教育を行う権利を有し、義務を負うと定められています。2011年改正以降の現行規定では、懲戒権についても「子の利益のための監護・教育に必要な範囲内で」行うべき旨が明記されました。ところが、この「子の利益のための監護・教育に必要な範囲」は、それぞれの主観による部分が大きく、ハラスメントを正当化する材料になるとの懸念は強く言われていました。このため、政府は懲戒権の削除を含む民法改正の要綱案をベースとして、今秋以降の臨時国会での成立を目指すとしています。それに加え、同案には親権の行使に関して以下の文言が記されています。「親権を行う者は、第820条の規定による監護及び教育をするに当たっては、子の人格を尊重するとともに、子の年齢及び発達の程度に配慮しなければならず、かつ、体罰その他の子の心身の健全な発達に有害な影響を及ぼす言動をしてはならない」最後の「子の心身の健全な発達に有害な影響を及ぼす言動をしてはならない」をぜひ訴えていただければと思います。■状況は深刻ひとりで抱えず周囲に頼ったり、専門家の力も借りることを考えてただし、お父さんへのこのような訴えを、お母さんひとりでしてはいけません。まずは周囲に助けを求めてください。家族の中の問題で片付けない、ひとりで抱えてはいけません。例えば、お母さんの兄弟姉妹、実のご両親らに助けを求めてください。ほかには、クラブ内で信頼できるコーチと一緒に、お父さんに話すことができればと思います。そして、もうひとつのSOSは、子どもに関する相談窓口です。市区町村には子育て支援センターがあります。こちらに対面で相談できれば、地域の機関ですし話しやすいかもしれません。ほかにも、「児童相談所虐待対応ダイヤル」にかけると、近くの児童相談所につながります。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談した人、その内容に関する秘密は守られます。(児童相談所虐待対応ダイヤル=189)私が相談員として参加している「スポーツ暴力・パワハラ相談窓口相談」もあります。こちらは、「日本スポーツマンシップコーチング普及コミュニティ」が運営しており、ケースによって相談者の希望があれば弁護士さんからの助言も得られます。「児童相談所とか相談窓口なんて大げさだ」と思わないでください。お母さんが「深刻」と書かれたように、私も状況はとても深刻だと感じます。なぜならば、お父さんにお母さんからの意見に対し、今のところ聞く耳を持っていません。妻への強いモラルハラスメントもうかがえます。そして、息子さんが5年生、6年生と前思春期の期間に入れば、自我が芽生えてきます。つまり、お父さんからの暴言によって、今よりも傷つきやすい年齢になります。この主たる3つの理由を考えると、早急の環境改善が必要だと考えます。■父親によって破壊されつつある子どもの自己肯定感をどう取り戻せるか......(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)もうひとつ。私が気になるのは、息子さんが「練習や試合中に仲間とコミュニケーションが取れず、そこはコーチや監督に指導してもらっている」と書かれていることです。息子さんにとっては、お父さんから叱責され、コミュニケーションについてもコーチから言われるといった非常にストレスフルな状況のようです。これについては、コーチらに事情を話し、息子さんへのストレスを慎重に考えて指導してもらうよう伝えたほうが良いかと思います。何よりも、お父さんによって破壊されつつある彼の自己肯定感をどうすれば高められるか。それは試合で活躍するとか、勝つといった成果だけでは果たせません。お母さんやコーチや、祖父母ら周囲の大人や仲間たちが「今の君が大事な存在なんだよ」と伝えていくことが大切です。そのために何ができるか。そこをたどれば、答えは見つかると思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年09月21日映画監督有志の会は、日本映画製作者連盟(映連)に対して13日に「労働環境保全・ハラスメント防止に関する提言書」を提出したことを22日、発表した。是枝裕和氏、諏訪敦彦氏、岨手由貴子氏、西川美和氏、深田晃司氏、舩橋淳氏らが名を連ねる映画監督有志の会。映画業界の労働環境改善を含む包括的な改革のため、映連と1年以上にわたって協議を進める中、今年に入ってハラスメントや暴力に関する問題が取り沙汰されたことにより、3月18日に「私たちは映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します。」という声明文を発表した。そして今月13日、「映像業界が自らの問題として真摯に向き合い、具体的な対策を実施してゆくため」の提言書を提出。「ハラスメントや暴力は個人の資質の問題ではなく、職務上の優越的な関係の悪用を許す環境を放置してきた映画業界全体の責任」とし、映連に「ハラスメントや暴力に関する声明の発表」「ハラスメントの実態の調査と検証」「ハラスメント防止のための具体的な施策の実施」「第三者機関による相談窓口の設置」の4点を求めた。さらに、「残念ながら今の映画業界は、若者が働いてみたいと夢見る世界でもなければ、私たちが胸を張り就職を勧めることができる場所でもありません」と深刻な事態として受け止め、「この現実を、私たち映画関係者は直視しなければなりません。この業界でキャリアを築いてきた私たちには、安全な環境で映画を制作し、安心して映画ファンに届けられる映画界を未来に継承してゆく責任があります。改善に向けどう具体化していくか、私たちも当事者として反省しつつ、映画製作者連盟とともに継続して業界の改革に力を尽くします」と結んでいる。
2022年04月23日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第4話です。アザミさんに労務管理について説明してもらっている最中、年間50日も休めていない人を見つけたので聞いてみると、この業界で週休2日はありえないと言われてしまい…!?もしかしてブラック企業…?出典:lamireその後も…出典:lamireそれだけでなく…出典:lamire顔で選ばれた…?出典:lamireこの会社はパワハラ、セクハラ、重労働、低賃金のブラック企業でした。会社説明のときに聞いた話と全然違い、大失敗…!?次回の配信もお楽しみに!本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月11日大人気マンガシリーズ、今回はのりママ@スカッとする話!(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介! 「突撃襲撃してくる迷惑義母に息子がひとこと」第10話です。事あるごとに息子に指摘されてタジタジの義母…その後は…!?【#10】<突撃襲撃してくる迷惑義母に息子がひとこと>出典:instagram何も言い返せず…。出典:instagram息子に嫌われたくない義母は…出典:instagramすごい5歳児!出典:instagram此の親にして此の子あり?出典:instagram聡明な息子さんのおかげで義母からのハラスメントはなくなったみたいです!義母を撃退した5歳児にあっぱれですね…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月07日『ジャスティス・リーグ』『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーが、先週末にハワイのカラオケバーで事件を起こし、治安びん乱とハラスメントの容疑で逮捕されたことがわかった。地元警察によると、27日の午後11時半ごろ(現地時間)、エズラはバーでカラオケを楽しむ人々のそばで卑猥な言葉を大声で叫び始めた。歌っていた23歳の女性からマイクを奪い(治安びん乱)、ダーツをしていた32歳の男性に突進(ハラスメント)したりと、暴れた模様。バーのオーナーは何度もエズラに「落ち着いてください!」と呼びかけたが、応じなかった。そのため、警察が呼ばれて逮捕に至ったという。エズラはすでに500ドルの保釈金を納めて釈放されている。この保釈金を支払ったのは、エズラがハワイ滞在中、家に泊めてくれていた夫婦だった。夫婦のうち妻がファーマーズマーケットでエズラと出会って意気投合。家に泊めることになったのだという。数日間は3人で楽しく過ごしていたが、バーでの事件後、夫婦は地方裁判所にエズラに対する一時的接近禁止命令を申請。提出された書類によると、エズラは「突然夫婦の寝室に入ってきて、『おまえとおまえのふしだらな妻を埋めてやる!』と脅した」といい、さらにエズラが夫婦の財布、パスポート、免許証などを盗んだ疑いもあるという。エズラはクリーデンス・エアボーンを演じる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、自身がタイトルロールのフラッシュを演じる『The Flash』(原題)の公開を控えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月30日大人気マンガシリーズ、今回はまるき八郎(@maruki_8low)さんの投稿をご紹介!「二回り上の妻子持ちに求婚された話」第4話です。猿山さんに好きだと勘違いをされてしまった猫田さん。仕事中にいきなり泣き出してしまった猿山さんをどうする…?泣いてる…?出典:instagramすみません…出典:instagram答えると出典:instagram傷つけないように出典:instagram好きじゃないと断ると泣き出してしまいました。そのことを自分のせいだと思ってしまった猫田さんは拒絶することができませんでした。これからどうしていくのでしょうか…次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@maruki_8low)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月26日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、メンタルトレーニング専門ドクターが、近年日本社会に蔓延する自己肯定感ハラスメントから抜け出し、自分の心身を守る方法をまとめた新刊『自己肯定感ハラスメント』(著者:辻 秀一)を2022年2月10日に発売いたしました。『自己肯定感ハラスメント』(辻 秀一・著)フォレスト出版URL: 近年、よく耳にする「自己肯定感」というキーワード。自己肯定感を上がると、気持ちが前向きになり、あらゆる挑戦や失敗を恐れなくなる。そして、他者にも寛容になれる――。そのようなメリットが得られるといわれ、メンタルヘルス界では自己肯定感を上げることがいいとされています。ただ、その一方で、「自己肯定感」というキーワードが日本社会に浸透し始めてから、自己肯定感至上主義が蔓延し、やみくもに「自己肯定感を高めなきゃ」と思い込み、それが叶わず、苦しんでいる人が急増しているという事実をご存じでしょうか?自己肯定感中毒に陥り、まわりの人とのコミュニケーションやSNSなどで、マウンティングし合う状況になったり、一方的に誹謗中傷したり、されたり、何かと正義を振りかざしたり、かざされたりして、苦しんでいるという現状があります。このようなメンタル面における社会的な課題の大きな原因の1つに、この「自己肯定感至上主義」社会にあると、著者は訴えます。もはや、自己肯定感ハラスメントです。著者は、そんな自己肯定感至上主義社会の状況が日本人のメンタルを壊しかねないと、メンタルトレーニングドクターとして警鐘を鳴らしています。必要なのは、自己肯定感ではなく、自己存在感。この2つは、似て非なるものであり、自分の心身を健康的に保つために重要なキーワードです。自己肯定感至上主義社会からどう抜け出し、自己存在感をどう身につけていけばいいのか?その方法を、スポーツドクターによる脳科学や心理学の視点から解説した1冊です。【主要目次】◆第1章:「自己肯定感」が私たちを苦しめている◆第2章:なぜ「自己肯定感」にすがるのか?◆第3章:「自己存在感」が人を輝かせる◆第4章:どうやって「自己存在感」を持つのか?◆第5章:生育歴が大きく影響する◆終章 :「あとがき」に代えて、本書のまとめ【著者プロフィール】辻 秀一(つじ・しゅういち)スポーツドクター。産業医。株式会社エミネクロス代表取締役。1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業。慶應義塾大学スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。1999年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織の活動やパフォーマンスを最適・最大化する心の状態「Flow」を生み出すため、独自理論「辻メソッド」で非認知スキルのメンタルトレーニングを展開。子どものごきげんマインドを育む「ごきげん授業」を日本のトップアスリートと展開する「Dialogue Sports研究所」の代表理事を務める。著書に『スラムダンク勝利学』『ゾーンに入る技術』『禅脳思考』『自分を「ごきげん」にする方法』他多数。■書籍概要書名 : 自己肯定感ハラスメント著者 : 辻 秀一ページ数: 224ページ価格 : 990円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4-86680-814-7発売日 : 2022年2月10日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル5F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月10日メンタルヘルス対策サービスを提供するKIRIHARE株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役:佐藤 元輝)は、ハラスメント相談窓口の設置義務化に向け、より低価格でカウンセリングやハラスメント相談を利用できる「EAPプラン」を2021年11月15日より提供開始しました。「ハラスメント外部相談窓口」URL: 「EAPの説明(トップページ)」URL : 全体図■ハラスメント相談窓口の設置義務化に向けて2020年6月のパワハラ防止法施行に伴い、2022年4月1日からすべての企業に対してハラスメント相談窓口の設置が義務化されます。社内設置に課題の多いハラスメント相談窓口は、外部委託によって匿名性を担保でき、より専門性の高い処置が可能です。■新プラン「EAPプラン」今回新たに追加した「EAPプラン」は、他の提供サービスを最小限に抑えたシンプルなプランで、従来プランよりさらに低価格で窓口を設置できます。プラン契約後、1回あたり3,000円~4,200円(税別)でカウンセリングまたはハラスメントの相談が可能です。■KIRIHAREのカウンセリング窓口KIRIHAREのカウンセリングには、プレカウンセリングと臨床心理士によるカウンセリングの2つがあります。1. プレカウンセリング社内にある保健室のような感覚でいつでも気軽に利用でき、LINEのチャットやZoomで悩み相談が可能です。2. 臨床心理士によるカウンセリングプレカウンセリングでは解決できない場合や、重症度・緊急性が高いと判断した場合に行います。メールやZoom、対面による相談が可能です。LINEやZoomを使ったプレカウンセリングは1回あたり3,000円~4,200円(税別)、臨床心理士によるカウンセリングは1回あたり10,000円~15,000円(税別)で利用できます。■KIRIHAREの「ハラスメント外部相談窓口」1. 第三者の立場での相談受付KIRIHAREのハラスメント外部相談窓口は、会社や他の従業員と切り離された第三者の立場です。従業員は社内の窓口より相談しやすく、会社はより現状を正確に把握し、根本的な問題解決に近づく仕組みになっています。2. LINEによる窓口で相談者の匿名性を担保LINEアプリを利用した相談窓口を提供します。LINEアプリでは、名前を自由に変更でき、匿名性の担保が可能です。3. 有資格者による専門的な対応社会福祉士・精神保健福祉士・産業カウンセラーが相談内容に応じて適切に対応します。KIRIHAREの「ハラスメント外部相談窓口」は、1回あたり3,000円~4,200円(税別)で利用可能です。■「ハラスメント外部相談窓口」ご利用の流れ1. KIRIHARE LINE公式アカウントを『友だち追加』2. LINEメニューの「ハラスメント相談」より、チャットやBotなど相談方法を選択3. KIRIHARE選任スタッフが必要に応じて、相談に対応4. 相談者の同意が得られた場合、人事責任者に内容を共有5. 相談内容に応じて、KIRIHAREプラットフォーム内のカウンセリングを提案KIRIHAREでは、窓口設置でお悩みの企業様に気軽にサービスを体験していただけるよう、1ヶ月無料で利用できるサービスも提供しています。「職場のハラスメント相談窓口の整備が整っていない」「社内に窓口はあるものの、うまく機能していない」などのお悩みがある企業様は、ぜひKIRIHAREまでご相談ください。■会社概要KIRIHARE株式会社所在地: 〒131-0032 東京都墨田区東向島2-9-3-201代表 : 佐藤 元輝設立 : 2015年12月17日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日「俺の言うことをきけ」「お前は本当に役立たずだな」など、強い言葉の暴力をモラハラ(モラルハラスメント)と言います。こうした暴力的な発言をする男性は、パートナーとしては選びたくないもの。では、早期に見抜くにはどこをチェックすればよいのでしょう。今回は代表的な10項目をご紹介します。モラハラ彼氏&夫をいち早く見抜くためにチェックすべき10項目【おおしまりえの恋愛道場】vol. 144モラハラとは「モラルハラスメント」の略で、言葉や態度によって相手を追い詰めたり、いやがらせをしたりする行為です。パートナーとして絶対に選びたくない相手ですが、残念ながら男性の中には(女性の中にも)一定数モラハラを働く方がいます。モラハラ男性だったことに結婚してから気づくと、関係を改善させたり離婚したりするのに、かなりのエネルギーを使います。そのため、多くの人は結婚前に気づければいいなと考えるかと思います。今日はそんなモラハラ男性に早い段階から気づくために、チェックしてほしい10項目を解説とあわせてご紹介します。モラハラは、誰しもがなる可能性を秘めているモラハラをする人を想像すると、生まれながらに暴力性を持った人を想像しがちです。しかし実は、モラハラはコミュニケーションの“誤ったクセ”が問題なだけであるケースも多いといいます。例えば、「女性は力づくでも言うことをきかせるべきだ」という価値観で育った男性は、当たり前のように彼女を自分に従わせようとモラハラ行為を働きます。女性からするとたまったものではありませんが、男性としては自分の中の正解(ここでは「女性は力づくでも言うことをきかせるべきだ」という考え)を叶えようとしているだけ。むしろ自分は、一向に態度が改善しない彼女の被害者であるとすら思っています。この仕組みを理解すると、実は誰しもが「誤った思い込み」を持つことで、モラハラ行動に走ってしまう可能性があるとも言えるのです。モラハラ男性によく当てはまる項目モラハラが起きる仕組みを知ったところで、できればこうした男性とは関わりたくないと思いますよね。1番の解決策は、なるべく早くに、相手がモラハラを働くような男性であるかを見抜くことが大切です。ここからはモラハラ男性に(女性にも)よく当てはまる、10の項目を解説とともに紹介します。周りにこういった態度をする人や価値観を持った人がいないか、よく観察してみましょう。高学歴で高収入、しっかりした肩書を持つ学歴が高かったり、しっかりした社会的地位を持っていたりする人というのは、人から常に「上の人」といった扱いを受けることが多いです。その結果、一部の人の中には「自分は偉い」「自分は絶対だ」といった思い込みを持ち、プライベートでも高圧的な態度に出てしまう人が多いといいます。「男はこう」「仕事とはこう」といった固定概念が強くあるモラハラする人の心の底にあるのは、自分の中の思い込みや固定概念の実現です。つまり、「こうあるべき」が強くある人ほど、近しい人に高圧的な態度を取る可能性を秘めています。しかし、本当に大切なのは極端な「べき論」を強く持つことではなく、相手の考えも受け入れる柔軟性なのです。男性が5歳以上の年上年齢差が男女で開くほど、関係性には上下のパワーバランスが生まれやすくなります。以前聞いた話だと、男性が10歳以上年上のカップルの場合、結婚したら夫が「おれの言うことを聞いていればいいんだ」といった態度に変わったといいます。もちろん全ての年齢差カップルがそうとは言いません。ただ、年齢差からくる上下関係は、モラハラを生み出しやすい構図の1つであることは、覚えておきましょう。物事をいつも白黒ハッキリつけたがる「べき論」が強いことと合わせて、白黒なんでもハッキリつけたがるタイプの人も要注意です。白黒ハッキリつけたがるタイプの人は、曖昧な態度や、自分にとって納得できない言葉に対して、許せないといった強い嫌悪の感情を抱き、モラハラ行為をおこなったりします。会話に正誤や結論をすぐに求めがち白黒とやや似ていますが、日常会話の中で「それって間違ってるよ」と正誤の指摘をしたり「何が言いたいの?」「結論はなに?」と、相手に高圧的に答えを求めたりする人は、根底に「正しい指摘をすることがいいこと」といった思い込みを持っているかもしれません。その気持ちが強いと、正しく会話を運ばない(結論を言わない、正しいことを言わない)彼女には、モラハラ発言を繰り出す可能性があります。でも男性の中には、こうした結論ファーストの聞き下手さんは多いとも言えます。大事なのはその度合いです。男性が妙に自分を攻め立ててこないか、観察してみましょう。何か注意してくるとき、相手の人格にまで指摘がおよぶ自分が何か間違ったことをしたとき、相手から正しいことを指摘されるのは仕方がないことです。しかし「誤り」をただ指摘すればいいだけなのに、一緒に「人格の否定」をおこなってくる人がいます。例えば、彼女が待ち合わせに遅刻してきたとき、「遅刻したら予定が狂うからやめてよ(誤りの指摘)。ちゃんって、本当にどうしようもないね。社会人として大丈夫?(人格の否定)」なんて指摘をする男性はいないでしょうか。これは明らかに言い過ぎだし、これをただのお叱りだと思っているなら、その男性は危険かもしれません。怒ると黙って無視する、話し合いができない怒ると黙ってこちらを無視してきて、話し合いが成立しない。仲直りにはこちらが彼の機嫌を取らないと解決できない。こんなカップルはいないでしょうか。実はこの「黙る」「無視する」という行動も、彼女側への無言の圧力を目的としているならモラハラと考えられます。ただ、男性の中には怒りを抱くと、言葉にできずに一旦落ち着くまで黙ってしまう人もいます。この場合、彼は彼女に機嫌を取ってほしいわけではないので、モラハラには該当しません。自分のパートナーが怒ると黙るタイプの場合、目的はどっちであるか、注意深く見ておくことをオススメします。ケンカ中の理論がおかしいケンカになると、感情的になって普段なら言わないようなことを口走ることはよくあります。しかし、その言葉が毎回、“おかしな理論”になっていたら危険です。例えば、以下のような表現が当てはまります。―「君のために言ってるんだよ!」(被害者に自分を転換)―「一般的に考えておかしい」「俺の周りにはそんな人いない」(極端で一方的な決めつけ)―「そんな話、しても意味ないでしょ」(会話の放棄による脅し)―「俺が悪かったんだろ?ごめんって言えばいいんだろ」(逆ギレ)いかがでしょうか。こうしたおかしな理論で会話を成立させるような男性は、長い付き合いの中で、よりモラハラ発言が増える可能性があります。主導権を極端に自分がほしがるモラハラ発言をする男性は、基本的に自分は正しく相手は間違っているという世界観の中にいます。そのため、自分の正しさを体現するため、主導権をいつも自分が握りたがっている場合があります。例えば、「デートの予定や内容はいつも彼が決める」「彼の一言で予定が変わる」「彼のペースを乱すと怒られる」などは、とても危険な傾向といえます。一方的なルールを通そうとする恋愛は双方のコミュニケーションによって成り立っています。しかし、モラハラ気質な男性というのは、自分の一方的なルールで恋愛が成立しないと、相手に苦言を呈したり、機嫌を悪くしたりします。無言の圧力ともいえる態度が随所から感じられる場合、それはモラハラの入口かもしれません。モラハラ男性によくある傾向を10個紹介しました。大半の項目に当てはまる場合、すでに彼はモラハラ男性といえるかもしれません。また当てはまる項目が少ない場合も、今後彼との関係が親密になると、モラハラの刃が見えてくる可能性があります。注意して観察してみましょう。モラハラは早い段階で気づき、別れも含めた検討を、あなたがダメージを受ける前にするのが正解です。ぜひいい男性と幸せな恋愛をするためにも、彼を見極める視点を持ってみませんか。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©fizkes/Gettyimages©Ghislain & Marie David de Lossy/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年11月04日今回は、ブロックの対象になりかねない失礼なLINEに密着。モラルを疑われて相手との距離が生まれてしまうメッセージとは、一体どのような内容なのでしょうか。無遠慮なLINE3つを事前に把握して、人間関係のトラブルを回避していきましょう。(1)時間帯を考えないLINEは手軽にやり取りができるため、ついポンポンと送ってしまいがちですよね。しかし、時間帯を考えずに送ると、相手を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。なかでもうんざりさせる確率が高いのは、就業中・早朝・深夜帯の3つ。「イラッとする」「読まない」という意見が多く、ブロックの対象になる場合も……。楽しくやり取りをするためにも、相手の生活リズムにしっかり寄り添ってくださいね。(2)デリカシーのない会話デリカシーのないLINEが届いて、不満を溜めこんでいる方は非常に多いです。「結婚しないの?」「最近太った?」など、無神経な言葉はモラルを疑われる原因に。異性にこういった内容のLINEを送ってしまうと、なおさら失礼な印象を与えてしまうかもしれませんよ。(3)プライベートな内容に触れてくる相手の領域にズカズカと踏み込む内容も、好意的に捉えてもらえないかもしれません。まだ関係が深まっていない段階で恋愛や家族などのプライベートネタを出してしまうと、警戒心や不信感を抱かれる原因に。趣味や好きな食べ物といった当たり障りのない内容からはじめて、相手との距離を徐々に縮めていきましょう。(4)完全な受け身会話を成立させる気がないまるっきり受身な姿勢も、失礼なLINEに該当する可能性大!会話はキャッチボールができて初めて成立するので、自分からも話題を提供する必要があります。相手から投げかけられた言葉にただ答えるだけだと、会話はすぐにフェードアウトしてしまうでしょう。「〇〇さんはどうですか?」と返すだけでも、会話がつながるきっかけになるかもしれませんよ。失礼なLINEのなかには、つい送ってしまいがちなものもあります。たった1通のLINEでモラルを疑われたら、悲しいですよね。相手との間に大きな壁を作ってしまうことのないよう、これらの内容には注意しましょう。(恋愛jp編集部)
2021年10月22日2021年も「にゃんこLOVE」。ananの大人気企画「猫さま大賞」をお届けします。今回はステイホーム中、飼い主へハラスメントをしているにゃんこを現行犯逮捕!「ネコハラ賞」を受賞した猫たちを紹介します。ネコハラ賞【トム】テレワーク中の飼い主さんの仕事ぶりを、わかりやすい位置から監視中。気になって仕事になりません。【ぽん】ミシンの向こうからぬ~んと現れ、「こんにちは」。あぶないですから、ちょっとどいてくださいね。【ピピ】勉強のやる気が完全に失せるかわいさ。「赤いシートなんて使わなくても、あたしが隠してあげるけど」【おはぎ】七並べで遊んでいるところに強引に乱入、そしてふて寝。「だってさ、ヒマなんだもん…」審査員のひとこと床に擬態してまで参加しますという、その前のめりな気持ちがいじらしい。とりあえずカード置かせていただきますね。(Cat’s ISSUEディレクター・太田メグさん)【もも】えーっと、あの…。そんな色っぽいポーズをとられましても、今、仕事中なんで…。【飛羽】飼い主さんにかまってほしくて、新聞をグシャグシャビリビリに。全く反省してないよね(顔よ…)。※『anan』2021年6月23日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2021年06月22日子どもを通じて交流が始まるママ友との付き合い、その中ではモラルがないママ友との出会いも時にあるようです。中には、モラルがないどころか、無意識に犯罪行為している深刻なケースもあるといいます。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「モラルのない非常識なママ友」についてご紹介します。■子どもの入場料のごまかし!? 犯罪行為に手を染めるママも多く寄せられたのが、料金のごまかしなど、お金を出し渋るがゆえの非常識な行動についてのエピソードです。「ママ友がドリンクバーで自分の分だけ注文して、子どもにもこっそり飲ませたり、テーマパークでは当たり前のように、年齢をごまかしていましたね」「子どもに年齢詐称させる親をみかけます。モラルの問題以前に、詐欺行為で犯罪だと理解してもらいたい」「量り売りの潮干狩りで、こっそりバッグに入れて持ち帰るなど、常識では考えられないような行動をとる方もいました」「自営業のママ友。年収をごまかしている、子どもの給食費も払わなくていい、修学旅行も実質上無料になると自慢げに話していました」「子どもにチャイルドシートが必要なのに、片手で抱っこしながら運転していた。『危ない』と指摘したら、高いし必要ないしと開き直った」「友達親子とお出かけして、うちだけおやつにポップコーンを買いました。するとママ友の子どもがむさぼりつくように食べ出して、うちの子が遊んでいる間に8割ほどを食べてしまいました。親も止めず、びっくりしました」中には犯罪行為と言えるような、驚きのエピソードも寄せられていました。レストランやテーマパークでの料金のごまかしは、刑法上の詐欺罪にあたります。絶対に許しがたい行為ですが、実際にこのようなモラルのない人たちが周囲にいたママたちもいるようです。■厚かましい!遠慮がなさすぎエピソードまた、ママ友の厚かましい態度にうんざりしたというコメントも寄せられていました。「幼稚園時代、園に駐車場がなくて、有料駐車場を利用する必要があった。すると、ママ友からうちの車に下の子どもを一緒に乗せてほしいとしつこく言われ、『チャイルドシートがないから』と断ると、『真面目なんだね』と言われた。卒園式が終わった後はもう二度と幼稚園に行かなくていいんだと思ったときは本当に嬉しかったです」「お隣さんの子どもとその友達が十数人、自宅前の私有地でワイワイして、音や声がすごくて、産後すぐの私には苦痛だった。また、勝手に入ってこられるのが嫌だったため、入ってこないでほしいことを隣の子どもに伝えた。数日後、『うるさくしてすみません。ちなみに、うちの敷地には入ってもらって構いませんから〜』と言われて、不快だった」「ママ友が家に遊びに来ると、冷蔵庫に磁石で貼ってある手紙類や、予定を書き込んでいるカレンダーをいつも見られ、『今度〇〇病院に行く予約を取ってるの? どこか悪いの?』とか、『△△さんと来週ランチ行くんだ、へぇ~』などと言われます。行動をチェックされているみたいでとても嫌でした」「2人目を妊娠中のある日、ご近所のAさんからメールで、『2人目妊娠中? 仕事行ってないよね』などと聞かれ、私を監視しているかのような内容に恐怖を感じました。それから、安定期に入ったことを聞きつけたAさんは、マスクもせずに思春期の子どもを連れてやってきて、出た瞬間におなかを触ってきて、『今しか触れないから触り!』と、子どもにもおなかを触らせました。こんな目にあうなんて…と、気持ちがやられそうでした」ママ友からの遠慮のない数々の行動には驚きを隠せません。人との心地よい距離感は、それぞれに異なるとは言え、相手の気持ちを考えずに、ズカズカとプライベートに踏み込んでいく行動は、つくづくよくないと実感します。■非常識なママ友どうすればいい!?それでは、このような非常識なママ友の行動に直面したとき、どのように対処すればいいのでしょうか。寄せられたコメントから、対処法を考えてみたいと思います。「引っ越しをして縁を切りました」「『こういう人だ!』と割り切って、次回からは信用し過ぎない事にし、自分からは絶対誘わないようにした。また突然誘われたら、当たり障りのない返事をして距離を置く」「一緒に出かけないことが最善だと思い、徐々に行かなくしていきました。最初は幼稚園生活のことを考えるとまずいかなと、視野が狭くなっていたのですが、私がルールを守ることについて嫌みを言ってきたので、こういう人は生活には必要ないと冷静になりました」「やはり距離を置くことが1番です。面白おかしくモラルのないママ友の話をしている人がいたので、不愉快になり『本人の前でちゃんと言うべき』と注意した事がありました。一緒にいると同類に思われます。子どもは子ども、親は親と割り切った方がいいと思います」ママ友のモラルのなさによって、トラブルになってしまうことも多々あるでしょう。チケット購入時の年齢詐称や、飲食店での料金の踏み倒しは、れっきとした犯罪行為です。もし非常識なママ友がいたら、同じような行動は取りたくないと、距離をとったり付き合いをやめたりしている人が多いようです。ママ友付き合いについては、こんなコメントも寄せられていました。「『子どもの友達』であって、決して親同士が友達ではないので、深入りせずに過ごした方が無難だなぁと思います」「いろいろなママ友がいます。特に、子どもが幼い時のママ友付き合いは大切だと思います。でも、一人になっても自然と人は集まるし、価値観が合う人と付き合うべきです。心に負担がかかるようなママ友とは距離をとった方がいいと思います」コメントにもあるように、ママ友はあくまで「子どもの友達のママ」という存在ですよね。中には、そこから本当の友達に変わっていくケースもありますが、多くの場合は短期間だけの交流にとどまります。そうした現実をしっかりと頭の片隅においた上で、自分自身と自分の子どものことを第一に考えて、非常識なママ友に振り回されないようにしたいですね。
2021年06月21日SNSで話題!彼氏と価値観が合わない話を紹介!「@jujube.mari」さんの「まじでやめて!!元カレのモラルが低すぎて…?!【あー…価値観違うなぁ。と思った話】<最終話>」を紹介します。価値観は人それぞれ。でも元カレとは価値観が合わなさ過ぎてイラッとした話です…前回、まりさんは元カレが自分のPCバッテリーを踏み台にしているのを見て、苛立ちを覚えましたね。しかし、元カレのありえない言動はまだ続きます…。目を離している隙に…大切なパソコンなのに…ふざけるな…!元カレのモラルが低すぎでしたね…まりさんの元カレはモラル、人への配慮、デリカシー…などさまざまな点が欠如しているようですね…。人それぞれ価値観は異なりますが、ここまで欠如していると一緒にいるのは大変かも…?まぁ、フラフラ遊び癖がある元カレだからしょうがないですね…!今回は「まじでやめて!!元カレのモラルが低すぎて…?!【あー…価値観違うなぁ。と思った話】<最終話>」をご紹介致しました!(恋愛jp編集部)(イラスト/@jujube.mari)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2021年06月06日「フキハラ」とは?「不機嫌ハラスメント」の造語パワハラ、セクハラ、モラハラなど相手に不快な思いをさせたり嫌がらせしたりする行為と同じく、「フキハラ」も数あるハラスメントのひとつです。「不機嫌ハラスメント」を略した造語で、不機嫌な態度で特定の相手を委縮させ、そのような態度をとられた相手は過剰に気を遣う状態をフキハラと呼びます。フキハラで体調を崩すこともフキハラをする人は自分のイライラやつまらないという感情を隠そうとせず、むしろ自分の不機嫌さをアピールする行動に出ます。周りの人は場の空気を少しでも良くしようと気を遣い、フキハラをする人を不機嫌にさせないよう神経をすり減らすため、体調を崩すことも珍しくありません。特定の人に不機嫌な態度をとる行為は以前から見受けられましたが、「ハラスメントを止めよう」という社会的な流れの中で、フキハラという言葉が取り上げられて多くの人の共感を呼びました。夫婦や家族、職場での対人関係を見直すきっかけとして使われ始めています。フキハラとモラハラの違いとは?「フキハラ」のハラスメント行為について公的な定義はまだありませんが、一般的には突然むっとした表情や強い口調になる、急に黙り込むなどがハラスメント行為としてあげられています。一方の「モラハラ」はフランスの精神科医が提唱したもので、言葉や態度などで相手の人格や尊厳を繰り返し傷つける精神的暴力と定義されています。たとえば生活費を渡さない、やることすべてを否定する、社会から孤立させるなどがモラハラ行為にあたります。「モラハラ」は「フキハラ」よりも攻撃性が強く心身におよぼす影響は大きいといえますが、「フキハラ」も「モラハラ」の一種。ハラスメントという自覚がないまま、する側もされる側も当事者となっている場合が多くあります。フキハラの具体例!旦那にモヤモヤ、妻にタジタジ夫婦間のフキハラは夫から妻へ、妻から夫へとどちらのケースも起こりえます。とはいえ、子育て中の家庭内においては、収入面や身体的なパワー面で夫のほうが上の立場になることが少なくありません。夫婦のパワーバランスが崩れ夫に気を遣うことが多くなると、ハラスメントにつながってしまうかもしれません。理由がわからずスイッチが入ったように不機嫌になる夫に対し、「どうしたら不機嫌にならないかな」「なんで怒ってばかりなんだろう」と感じることが長く続くようなら、フキハラの当事者になっている可能性があります。さまざまな事例から、関係改善の糸口を探してみましょう。外と内との機嫌の差が激しい外では人当たりが良く社交的にふるまうのに、家の中では人を寄せつけないオーラを発するようなケースです。不機嫌なスイッチが入ると、大きな音をたてて荷物を置いたり声のトーンが下がったりするので、周りの人は怖いと感じることもあるかもしれません。家の中では不機嫌な態度なのにリモートワークでは職場の人と笑いを交えながら明るく話す姿を見て、パートナーがフキハラを認識することもあります。イヤな顔をする・突然黙り込む聞こえないふりをしたり聞こえているのにあえて返事をしなかったりという行為は、一般的にフキハラといわれています。話しかけたときに眉間にしわを寄せて大きなため息をつくことがあれば、それは立派なフキハラといえるでしょう。フキハラをする人は自分のペースが乱されるのを嫌うため、なにかを頼まれたり質問されたりすると不機嫌になる傾向があるようです。寝起きにむっつりしている「朝起きてきたら不機嫌だった」という態度はフキハラといえます。頭が冴えず身体がだるいと感じても、それはパートナーのせいではありません。もしかしたら「疲れがとれなかった」「夢見が悪かった」という理由があるのかもしれませんが、なにも説明がなくパートナーにあたってしまうのであれば、それはハラスメントにつながります。ネガティブな発言や文句を繰り返す食べたいものを聞いたら「なんでも良い」と答えたのに、テーブルに並べた食事を見て「食べたいのはこれじゃない」と言ったり、遊びに行った先で「つまらない、帰りたい」を連発したり。その場の状況を楽しまず、ひたすら文句を口にするパートナーはフキハラの加害者とされることもあるでしょう。いきなり不機嫌スイッチが入る自分のやりたいことが優先されなかったときに発作的に不機嫌になることが続くと、フキハラにつながる可能性があります。「考えていたのと違った」「いつもとやり方が違う」など、そのきっかけはささいなことの場合がほとんどです。しかし、フキハラされる側からすれば不機嫌になるタイミングがわかりづらく、「とりあえず相手の言うとおりにしよう」と従属的な関係に陥りやすいので注意したいですね。相手のせいにする頼みごとをするとむっとした態度で「俺がやらなくちゃいけないの」「今やらなくちゃダメなの」と、相手に非があるような発言をすることはありませんか。はっきりと責めるわけではないけれど肯定するわけでもないという行為が続くと、パワーバランスが崩れフキハラになることがあります。気持ちの切り替えができずにイライラが続く嫌なことがあったり、疲れがたまったりして不機嫌になることは誰にでもあることです。しかしその不機嫌が長く続いてしまうと、相手はフキハラと感じるかもしれません。どれくらいの期間が続いたからフキハラになるという基準はありませんが、相手の気持ちをおもんぱかることなく一方的に気持ちを押しつける状態は避けたいですね。フキハラを防ぐ「声掛け」や「対策」とは?家庭内の挨拶を元気にする人と人とのコミュニケーションは挨拶から始まります。気分がすぐれないときでも、挨拶は気持ち良くするよう心がけましょう。「おはよう」「ありがとう」「ただいま」といった一言は、相手に心を開いているよというメッセージになります。互いに気持ちが明るくなり、機嫌の悪さが払われるかもしれません。少しのあいだ距離を置く相手が不機嫌だとつられて不機嫌になってしまうことがありませんか。その不機嫌が相手にも伝わると、不機嫌の連鎖が始まってしまいます。自分がイライラしたなと感じたら、相手とはいったん距離を置くことも大切です。言葉で伝えることを促す不機嫌になりやすい人は、気持ちを言葉で伝えることが苦手なのかもしれません。それでも不安や困ったことがあるときは、態度ではなく言葉で伝えるように促してみましょう。疲れたときは眉間にしわを寄せてだんまりを決め込むのではなく、「今日はこういうことがあったから疲れた」と理由を言葉にしてもらうことで力になれることもあるはずです。理由や状態をお互いに伝え合って、一緒に気持ちの負担を軽くする方法を考えたいですね。自分の気持ちを伝える「言っても伝わらない」「怒られるかもしれない」と言いたい言葉を飲み込み感情をため込んでしまうと、相手に対する恐れや委縮、嫌悪感につながります。相手に言葉を促すのと同じように、自分の気持ちも伝えてみましょう。フキハラをしている人は、自分が相手を怖がらせているとは気付かないものです。自分の行動を振り返るきっかけを作ることもフキハラを止める第一歩になりますよ。思いやりを持って接する夫婦であるという安心感から、パートナーに対して言葉や態度が雑になっていないか振り返ってみましょう。自分はお願いしているつもりでも、相手が命令や非難と受け取ってしまうと不機嫌スイッチが入ってしまう可能性があります。友だちや職場の人と接するときのように、思いやりを忘れずにいたいですね。夫婦で話し合う不機嫌の陰には、不安や焦り、不満が隠れている場合があります。このようなときは「どうして機嫌が悪いのか」「なにか私が悪いことでもしたのか」などと問い詰めるのは逆効果です。相手の気持ちに寄り添い「なにか困っていたり悩んでいたりすることはないか」聞いてみましょう。相手が自分の言葉に耳を傾けてくれるという安心感が、攻撃的な態度を和らげるきっかけになるかもしれません。夫婦のハラスメント窓口に相談する各自治体には、配偶者やパートナーからの暴力、夫婦など日常生活で直面するさまざまな問題の相談窓口が設けられていることがほとんどです。ささいなことで相談すべきか迷う方も多いですが、ハラスメントは我慢をしているとさらにエスカレートする傾向があるとされています。精神的に参ってしまう前に、一度しかるべき専門機関に相談してみることを検討してみましょう。フキハラは職場でもある?家庭内だけではなく、職場でもフキハラは起こります。上司から部下だけではなく、同僚や部下からのフキハラも問題になっています。仕事上の問題に限らず、プライベートの問題を職場に持ち込むフキハラもあります。職場の空気を悪くしたり職場にいづらくしたりするのは社員のメンタルヘルスに影響するため、何らかの対策が必要です。現在では、厚生労働省委託事業の「ハラスメント悩み相談室」という無料の相談窓口もあります。会社内のハラスメントに困っているという方は、勇気をもって相談することも大切ですよ。ふたりの関係を信じて言葉で伝え合おう理由があって怒ったり不機嫌になったりするのは、気持ちを伝えるために必要なことかもしれません。ただし、「言葉にしないことを態度で察する」のには限界があります。伝えたいことは言葉にすることが大切ですよ。フキハラの被害者は「相手が怒っているのは自分のせいかもしれない」と考えてしまいがちです。相手の気持ちを理解できないのは受け手側のせいではないので、フキハラをされているなと感じたら我慢をせずに声を上げてくださいね。また、自分もフキハラの加害者にならないよう、イライラしたときは環境や誰かのせいにせず、ふたりの関係を信じて言葉で伝えるよう心がけたいですね。※この記事は2021年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2021年01月06日2020年12月15日放送の、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、夫婦間のハラスメントである『フキハラ』について特集。ネット上では、夫や妻が不機嫌になり、パートナーが不快な思いをすることを『不機嫌ハラスメント』、略して『フキハラ』と呼ぶそうです。同番組では、『フキハラ』の例として、このようなことを上げました。・起床後「眠れなかった、疲れがとれない」と怒り、不機嫌な気持ちを隠さない。・相手にゴミ出しをお願いしていたのに出し忘れていた。それを指摘すると不機嫌になり「忘れていたんだから仕方ないじゃん!」と開き直る。・運転中、渋滞に巻き込まれ、不機嫌になり「もう二度と来たくない」などと怒鳴る。『フキハラ』の例に対し、同番組の出演者からは「あるある」「分かる」などの声が上がりました。『フキハラ』について、近藤春菜は…?『フキハラ』について、同番組にコメンテーターとして出演していた、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんはこのようにコメントしています。私も、父親と母親になんかいわれた時に、心を許しているから不機嫌を出しちゃうんですよ。ちょっとイラっとして怒っちゃったりとか、いい返したり。でも、その後反省するんです。自分の発言で雰囲気が悪くなるじゃないですか。結局、楽しいことは、向こうからやってくることじゃないし。自分たちが「楽しいことをしよう」ってやんないと生まれないから。不機嫌を態度に出すと、相手も悲しくなるし…負の連鎖でしかない。だから、なんか起こった時に、自分で楽しいひと言をいえるかどうかだな…と思って。スッキリーより引用さらに、近藤さんは「お互いに、不機嫌になった時こそ、明るくコミュニケーションを取り合うべきでは」と語りました。ロバート・キャンベル「人間は不機嫌になる生き物」また、コメンテーターとして出演していた、日本文学研究者のロバート・キャンベルさんは、「人間は不機嫌になるものだから、不機嫌は『ハラスメント』ではない」と持論を展開しています。『ハラスメント』のインフレを起こしてほしくないです。『パワハラ』とか『セクハラ』とか、たくさんの『ハラスメント』があるから。人は不機嫌になる生き物なので、これを『ハラスメント』にしてしまうと、本当の『ハラスメント』が…すみません、面倒くさい話になっちゃって。スッキリーより引用また、ロバートさんは、多くの人が猫の姿を見て癒されることを例に挙げ、さらに持論を展開しました。我々は、猫の姿を見てほっこりしますけど、猫ほど不機嫌な生き物はいません。でも、猫は自分とは違う生き物だとはっきりしてるから、不機嫌を含めて尊重できるんです。だから夫婦も、不機嫌になるものだと思って…不機嫌になるスイッチを見極めたり、かわしたり。スッキリーより引用ロバートさんは「そもそも前提として、人間は不機嫌になる生き物だと思って、パートナーとも接するべきではないか」とまとめました。夫婦間の『フキハラ』について、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・近藤さんのコメント、その通りだと思いました。楽しい時間は自分たちで作らないと。・信頼しているから、甘えて不機嫌な態度をとってしまいます。今回の放送を見て反省しました。・ロバートさんの言葉、ド正論でした。お互いに不機嫌になる生き物だと思って尊重し合えたらいいなと思います。・『○○ハラスメント』という言葉を安易に作ってほしくない気持ち、賛成です。『パワハラ』や『セクハラ』などの重大な問題が軽く見られるようになりそう…。近藤さんやロバートさんがいうように、不機嫌になった時、お互いにどう対処するのかが大事なのでしょう。楽しい会話や、心地よい時間を2人で作り続ける努力も必要なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月15日スポーツの現場での暴言、暴力、ハラスメントは世界中で大きな問題とされています。7月20日、調査機関ヒューマン・ライツ・ウオッチが、来年開催される予定のオリンピック、パラリンピックに向け「日本のスポーツにおける子どもの虐待」というレポートを発表しました。これは子どものころにスポーツをしていた50人以上へのインタビュー、400人以上へのオンラインアンケート、スポーツ団体へのデータ提供などで調査を行ったもので、日本の子どもたちがいまだにスポーツの場で暴力・暴言などの被害を受けていることがわかりました。また、この問題に対する対処と予防の遅れの原因となっている制度上の不十分な点も明らかに。サカイクではこの調査結果を受け、サッカー界での現状・対策方法などについて、日本サッカー協会(以下JFA)リスペクト・フェアプレー委員会、委員長の山岸佐知子さんにお話しを聞きました。2008年度にリスペクト宣言をし、暴力根絶に向けてとりくんできたJFAの現状とは。(取材・文:前田陽子)親は「我慢が足りない」などと言ってはいけません■サッカー界は他競技に先駆けて2013年に相談窓口を設置ヒューマン・ライツ・ウオッチのリサーチを受けて、山岸さんは「正直そうだと思います」と話します。ただ、日本も少しずつ改善されているとも。JFAでは、暴力行為の早期発見と是正および再発防止をするために2013年に暴力等根絶相談窓口を設置しています。2018年に寄せられた相談総数は120件、2019年は243件と増えています。増えた要因はさまざまなスポーツでの暴力暴言が報道されたことも一因。世間が関心をよせ、暴力や暴言に敏感になったことで相談数も増えているようです。「件数が増えることは決して悪いことではありません。悩みを抱えている人が、内にこもることなく相談というアクションを起こすことができているのは、いいことだと思います。」相談内容は暴力、暴言、そのほかのハラスメントと大きく分けていて、2019年は暴力が43件、暴言が127件と暴言の相談が増えています。「手を上げることはいけない、よろしくないという認識が大分浸透してきていますが、それまでは暴力をしていた指導が暴言にシフトしている可能性もあるのではないかと考えています。受ける側からすると暴力も暴言も同じこと。特に年齢が低いお子さんにはダメージが大きいです。暴言は暴力と同等、もしくはそれ以上の凶器になってしまうと考えています」■選手の安全や安全を確保する『ウェルフェアオフィサー』JFAでは2013年からウェルフェアオフィサーの設置に取り組んでいます。ウェルフェアオフィサーの主な役割は、サッカーを楽しむために選手の安心や安全を確保すること、リスペクトやフェアプレーを推進することにあります。全試合とはいきませんが、一部の主要な試合でマッチ・ウェルフェアオフィサーを置き、試合でのチームのマナー、声かけの仕方などをアドバイスしています。ウェルフェアオフィサーは規律委員ではないので、罰則を下すことで排除するのではなく、気づきを与え自ら改善するように促すことが役目です。「仲間同士で気づいて、お互いに指摘しあってほしいです。仲間内で改善されていくことが一番いいと思っています。暴力や暴言を続けていくと、監督さんやコーチもいずれはその立場を失うことになるかもしれない。そういうことを互いに話せる環境になっていくと暴力、暴言指導なども自然となくなっていくのではないかと思います」さらに、JFAではクラブで問題が起きた時にクラブ内で解決できるようにする仕組みづくりの一環として、クラブ・ウェルフェアオフィサーの設置を推進しています。■親は子どもの話をよく聞いて、解決ができなければ相談窓口へ子どもが暴力・暴言を受けていると思っても、監督やコーチに直接話をするのは難しいところ。子どもに「あなたがいけないんじゃない?」、「我慢がたりないのよ」などの声かけは絶対にNGです。そんな風に言われたら、子どもの言葉は続かなくなってしまいます。まずは子どもの話をきちんと聞くこと。そして、問題だと感じたらJFAの暴力等根絶相談窓口へ連絡することです。相談は匿名でも受け付けて、必要であれば調査をします。相談は昨年までは電話、FAXの手段でしたが、今年からはJFAのホームページ内にある暴力等根絶相談窓口通報受付フォームから通報が出来るようになりました。「これまでにライセンスの一次的な停止などの処置をしたケースもありました。ですが、起こしてしまったことをしっかりと反省をして、心を入れ替えて再度サッカーに携わるという道もないといけないと思っています。大切なのは過ちを理解して、繰り返さないこと。そのための教育的なプログラムは必要になってくると思います」と山岸さん。■サッカーをプレーしているところに笑顔があふれるようにJFAでは、自分たちの環境を自分たちで守るウェルフェアオフィサーのような役割の人を増やしていく予定です。サッカーに暴力も暴言も必要ありません。プレーしている選手たちが笑顔でサッカーを楽しめることが重要で、そういう環境を守るのは、サッカーに携わる私たち大人です。また、指導者には暴力暴言を使って指導をしていてもいいことはないということを、しっかりと認知してもらくことが大事です。「ただし、古い体質は長い歴史の上にあるもので改善までには長い時間がかかるのではないかと思っています。コツコツと努力を続け、グラスルーツのチームまで浸透させていくことが我々の役割だと思います」■子どもたちは大人の背中を見ています山岸さんは、以前はレフェリーとして多くの試合を担当していました。そんな山岸さんから貴重なお話をうかがいましたので、ご紹介します。「サッカーはコンタクトスポーツです。当然、フェアにチャレンジしていてもコンタクトすれば倒れる場面もあります。その際にすぐに立ち上がってプレーを続けることを促すチームと、倒れたことをアピールするチームでは、特に下の年代ですが、冷静なチームの方が強いです。コーチがレフェリーに対して倒れたことをアピールすることで、選手も煽られてしまい、プレーに集中することを忘れてしまうのです。それが当たり前だと、自分たちがミスをしたりうまくいかないと人のせいにしてしまうようになります。練習の中でレフェリーにアピールするようにという指導はしていないと思いますが、子どもたちは大人の背中を見ている。せっかくいいプレーをする力も持っているのに残念です。倒れてもすぐに起き上がってプレーする習慣があるチームは、仮にその時に優勝する力がなくても、そういう習慣が身に付いている選手は年齢が上がるに連れてたくましくなり、優勝争いができるようになります。自分のやるべきことがちゃんとわかるようになるので。子どもたちは大人の様子を見て、真似ます。大人はそれを自覚して接してほしいですね。」大人になると中々自分を変えることは難しいものです。ですが、選手たちが安心、安全な環境の中でサッカーを楽しむために、JFAへの啓蒙を続けていきます。後編では指導者養成の面でどのような活動をしているのかをお送りします。日本サッカー協会暴力等根絶相談窓口対象となる行為の詳細、通報フォームはこちら>>
2020年09月08日6月16日、有限会社アップリンクの取締役・浅井隆氏およびアップリンクを相手取り、5名の元従業員が実名でパワーハラスメントの損害賠償を求めて東京地裁に提訴した件で、先ほど、アップリンク側が浅井氏の署名で謝罪と今後の対応を公式HPにアップした。16日にも短文で「元従業員からの訴訟について」とコメントを発表していたが、今回は改めて謝罪と詳細な対応が記された。まずは、「今回提訴した元従業員5名の方、そして、そのほかの元従業員、現在勤務している従業員の皆さんに対して、私のこれまでの言動に過ちがあったことを認め、傷つけたことを深く謝罪致します。また、これまでアップリンクを支えて下さったお客様、関係者の皆様にもお詫び申し上げます」と謝罪。「コロナ禍で映画館の営業ができなかった時も、配信やチケットを購入してくださったり、寄付してくださったり、温かいお言葉をかけていただきました。そうしたお気持ちを裏切るような行動を深く反省し、今後決して繰り返さないよう、努めて参ります」と反省の言葉が続く。同社は、1987年に浅井氏がアップリンク渋谷を立ち上げてからというもの、ここ2年で吉祥寺、京都と映画館を相次いでオープンさせるなど、現在は100人以上の従業員が在籍するまでに急成長している。浅井氏は、「この2年間の急成長下、100人を超える従業員を擁する会社として、規模に応じた組織づくりを行なうことができていませんでした」と語り、「スタッフ1人1人に過大な負荷がかかる状況が常態化していました。アップリンク吉祥寺、京都のオープン時は、誰もが未経験の大きなプロジェクトであったにも関わらず、十分な研修もできずスタッフの負担は大きなものでした。研修を十分にせず、責任の重い仕事を任せ、スタッフに過度のプレッシャーを与えること自体がハラスメントにあたるという認識が自分に欠けていました」とコメント。さらに「これまでにスタッフから何度も『これはハラスメントである』という指摘を受け、是正するよう言われてきました」といい、「そのたびに理解したつもりになっていましたが、理解できていませんでした。映画の配給宣伝、映画館の運営にあたり、毎日が本番で常にベストを尽くすという自分の考えがあり、それをスタッフにもして欲しいと思い、強いていました。そのため、その自分が考えるベストから遠いと感じた場合は、注意をしてきました。その注意が叱責となることも度々ありました」とハラスメントに言及。「一番の自分自身の問題は、スタッフに対して人としての尊厳を傷つけていることに自覚がなかったことです。よい仕事をするには注意して直していくことが必要なのだ、その注意は、理不尽ではないと思っていました。力によって仕事をやらせようとする行為、それこそがパワー・ハラスメントであるという認識が欠けていました。自分自身のマネージメント能力の低さに他なりません。自分の経営者としての力不足、叱責によってスタッフを傷つけたこと、無理な采配で過度な負担をかけてきたことを、深く反省致します」と続いた。今後の対応について今後の対応としては、アップリンクの負債等を背負う浅井氏自身が退くのではなく、「自分自身と会社を変革し、ハラスメントのない会社、そして今まで以上に映画という文化、映画産業において、有意義かつ独自性の高い活動をしていく会社にする所存です。 その上で、今後の自分自身、会社をどう変えていくかについて、次のように考えています」と、以下の対応を表明した。1)外部委員会の設置社外の専門機関に、現在の社内の課題に関して調査を依頼します。徹底的に調査し現状を把握し、問題がある部分を改善し、コンプライアンスの徹底を致します。2)通報制度・窓口の設置今後のハラスメント防止対策として外部への通報制度の整備を行います。3)社内体制の改革・スタッフとの定期的な協議社内の組織体制整備、とくにマネージメントの体制を整えます。また、スタッフとの定期的な協議を行います。4)取締役会の設置現在、有限会社アップリンクの取締役は自分1名ですが、今後は、社内外含め複数の取締役で運営を行うべく準備中です。5)セミナー、カウンセリングへの参加叱責、暴言などは、感情のコントロールがきかないことも要因だと思います。アンガーマネジメントなどのカウンセリングを受け、自身の問題解決に臨みます。また、私自身はもちろん、上司となる立場のスタッフにも研修を受けてもらい、徹底的なハラスメント撲滅に取り組みます。さらに「最後に」として、「アップリンクは社会の均質化に抗うことを標榜してきました。スタッフは皆、そこに共感してくれた人たちです。今回、提訴にあたって、原告の皆さんが実名で顔を出して会見をしたことはとても覚悟のいることだったと思います。それを深く受け止め、心に刻みます。同時に、現職のスタッフ、これまで働いてくれたスタッフの訴えに耳を貸さなかったこと、わかったつもりになって、きちんと対応しなかったことを、深く反省しています。そして、アップリンクを応援してくださった皆様に残念な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。会社の運営体制、職場環境を根本的に変えていくこと、そして、もう一度、皆様に応援していただけるアップリンクに生まれ変わることを、ここにお約束致します」という言葉で結ばれている。アップリンク元従業員によるパワハラ被害の訴えとは…同社元従業員の5名は、16日、被害者の会「UPLINK Workers’ Voices Against Harassment」を立ち上げ、浅井氏からこれまで受けてきたパワーハラスメントを裁判で訴えるという声明文を発表。元従業員5人のうち4人は実名を公表し、記者会見も行っている。これには映画監督の深田晃司が「賛同します」と被害者の会を支持する立場を明らかにし、「ことはアップリンク、ミニシアターの問題だけではなく、映画業界全般の信頼と労働意識、自浄能力が今問われている」とのコメントを発表、深田監督が発起人のひとりであり、アップリンクも参加している「ミニシアター・エイド基金」も「(先の)謝罪文にある通り、『深く反省』し、『誠意をもって対応』していただきたいと考えます」との立場を表明していた。(text:cinemacafe.net)
2020年06月19日モラルハラスメント、通称モラハラの定義とは「モラル(道徳)による精神的な暴力、嫌がらせのこと」とウィキペディアには書かれています。当たり前に言葉が浸透しているモラハラですが、コロナ禍によって「これか!」と感じた人も多いことでしょう。「コロナ離婚」という言葉も出るくらいのこの状況。強制的な生活の変化は、私たちの心や人間関係には、大きな見直し課題が見えてきたことになります。そんな中、タレントの熊田曜子さん(38)の発言が、話題となっています。5月22日放送の「ノンストップ!(フジテレビ系)」内で「自粛生活…家庭内ガッカリさん」というテーマで討論した際のことです。夫がご飯を食べないという日常を吐露した熊田さん。その内容が、モラハラではとネットでも言われているのです。■食事拒否、未解決問題暴露、どっちがモラハラなのか?番組内で熊田さんは、煮込み料理など手間のかかる料理を振る舞った際、旦那さんに「俺は刺身とかサラダとか、切っただけのものが好き」と言われ、手を付けてもらえなかったそうです。過去にも、旦那さんがご飯を食べないという不満をインスタグラムにアップし、話題となっていた熊田さん。夫がご飯に手を付けない日は日常茶飯事の事だそうで、これはモラハラと言えるのか……番組でも討論されていました。しかし筆者は、なんだかモヤッとしてしまうのです。なぜならこの話は、一見すると妻側の主張は夫のモラハラ気味な態度として自然と受け止めることができます。しかし視点を逆にしてみると、妻は夫との話し合いが終わる前の、未解決な状態で不特定多数に不満を拡散していることになり、これも見方によってはモラハラに近いような気がしてしまうのです。SNSでこういった疑問をつぶやいた際、知人からは「『切ったものだけが好き』というニーズを無視するのもモラハラの1つだと思う」という意見もありました。モラハラの境界線は本人たちの中にしかないものですが、夫婦やパートナーシップは「違い」を受け止め、お互いがOKを出せる場所まで歩み寄ることで良くなっていきます。そう考えると、モラハラ心配……というより、熊田さんとこは夫婦の対話、大丈夫か?と、思えなくもありません。■「不満を暴露」という共感キャラは本当に必要なのか?コロナによって、タレントのスタンスや価値にも大きな変化がありました。きゃりーぱみゅぱみゅさん(27)を始め、多くの芸能人が、今までタブーとされてきた政治に関する発言をするようになりました。また有名人への誹謗中傷に対する見直しや取り組み方も、悲しい出来事をキッカケに変わろうとし始めています。全てコロナとひとくくりにするのは雑かもしれませんが、この1カ月あまりで世界の価値観が変わり、エンタメ業界の価値観も大きく変わったように思います。そんな変化を通り、芸能界は今後「よくある共感を促すだけのタレント」へのニーズが減っていく気がしてます。※あくまでも熊田さんを指しているわけではなく、その場の話題や空気に適切に順応する“だけ”の芸能人全般に対して思うことです。もちろんSNSというツールでは身近感も大切なのですが、そんな中にも、キラリと人を引きつける一貫性があってこその特別な存在。それが今後求められる数少ない“タレント”なのではないかと思うのです。緊急事態宣言が明け、新たなスタートを切り始めた今日この頃。熊田さん夫婦は、無事コロナ禍ご飯問題を切り抜けられたのでしょうか。そして私達ひとりひとりも、この大きな変化を乗り越え、ただ「大変だったね」と元に戻るのではなく、踏まえた結果、新たな成長の一歩を踏み出したいものです。(文:おおしまりえ)
2020年05月27日夫の言動や態度につらい思いをしたり、夫の自分への態度とそのほかの人への態度に大きな差(自分がひどく扱われている)を感じる…。最近、メディアや生活の中でも見聞きする機会が増えてきた「モラルハラスメント」(略してモラハラ)。「私は夫にモラハラを受けているのかも?」、「どうすれば平穏な毎日を送れる?」。そんな悩みについて、モラハラカウンセラーのJoeさんにお話を伺います。Joeさんは、書籍 『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』 でモラハラを受けていても、その相手と離婚できない人のためにメソッドを紹介しています。Joe(ジョー)さんモラハラ対策カウンセラー。1976年、典型的なモラルハラスメントの関係にある家庭に生まれる。自身の経験から、モラハラをする人、被害を受ける人の心理を学び、モラハラで苦しむ人にアドバイスを始める。現在は、ブログや講演会などでメソッドを伝えている。ブログ: 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技! ■うちの夫はモラハラですか?モラハラの認知が広がってきているとはいえ、「自分がモラハラを受けている」ことに気付いていない人も実は多いのではないでしょうか。【モラハラとは】暴力ではなく、言葉や態度によって精神的に人を傷つけるハラスメントであり、「マインドコントロールを伴う支配」とも定義づけられ、夫婦や恋人関係はもちろん、職場でも起こるもの。無視される、暴言を吐かれる、何をやっても自分が悪いと責められるなどの行為。Joeさんによると、「程度はグラデーションのように濃淡があり、被害を受けている人が自分でモラハラに気付くのは難しい」といいます。では「モラハラ」と判断するにはどうすればいいのでしょうか。Joeさんはモラハラ被害者の傾向として、「自分以外の誰かが不当な扱いをされていたら、それを『不条理だ』と判断できるのに、自分のこととなると、その判断ができなくなる」と言います。そこで、Joeさんは簡単なチェック法を教えてくれました。<「モラハラ夫」チェック法>□「自分の友だちがその夫から、今の私とまったく同じ扱いをされていたら、どう感じるか?」これによって「今のあなたが夫に対して、どのように反応するべきかの感覚がつかめる」と言います。■モラハラをするタイプとは?では、どんな人がモラハラをする体質を持っているのでしょうか。Joeさんによると、モラハラ体質の人には、「攻撃欲の強いタイプ」と「攻撃欲と支配欲が強いタイプ」があるといいます。●攻撃欲の強いタイプ単なる八つ当たり型。相手に対する嫉妬心や説明のつかない不快感、差別意識などによって、ただムカつくから攻撃するタイプ。相手を「有害」とみなし、自分を被害者に仕立てあげて攻撃する。●攻撃欲が強く、なおかつ支配欲も強いタイプ攻撃によって相手を支配下に置きたいから、攻撃してくるタイプ。「自分は誰かにずっと一緒にいてもらえるような存在ではない」と心のどこかで思っており、多くが自信、自己肯定感に乏しい人と言える。さらに、Joeさんにモラハラ体質の人の行動パターンを具体的な例で教えてもらいました。<モラハラ体質の行動パターン(例)>□悪意のある冗談から始まり、日に日に態度が横柄になっていき、エスカレートしていく行為が止まる兆しがない□その人の、妻に対する言動に「容赦のなさ」がある□家の中での冷酷さと、家の外での外面の良さに、極端に差がある(外の人の目に映るときだけ、急に家庭的でやさしい夫を演じる)□その人の価値観が、「強・弱・勝・負・得・損」だけで構成されているなど「モラハラ夫は最初から相手を攻撃するわけではなく、徐々にエスカレートしていき、結婚後にその攻撃が本格化することも多いんです」(Joeさん)。家庭を一緒に築くパートナーとして信頼し結婚した相手なのに、結婚後に豹変(ひょうへん)されたら…、途方に暮れてしまいそうです。■モラハラ体質はどこで生まれる?カウンセリングで数多くのモラハラケースを見てきたJoeさん。その経験から、「もちろん全員に言えることではない」としながらも、モラハラする側、そして被害者に、ある共通の傾向が感じられると言います。それは、「幼少期に養育者から“肯定されなかった経験”」。とくにモラハラ体質の人は親に認められなかったり、いじめられたりといった壮絶なつらい出来事から逃げるために、自分の尊厳を投げ出した経験がある人が多いという印象があるのだとか。「たとえば、子どもはケガをすると『痛い』と泣きますね。そこで親は『痛かったね』とフィードバックします。そしてそれを何度も積み重ねて、自分の受ける感覚がわかるようになり、それと同時に『自分は受け止めてもらえる人間なんだな』と自信がついて、人格や自尊心ができていくんですよね。しかし、親自身もそう育てられた経験がなかったり、ストレスに弱かったりすると、子どもが泣くと『私を苦しめたいのか?』という風になってしまいます。すると、子どもは『自分は親を苦しめるような人間なんだ』と思ってしまうんです」。つまり、「幼少期の“受け止められなかった経験”が自己肯定感を持てない人間を育てることになり、精神的に満たされない気持ちが攻撃に向かわせる」とJoeさんは言います。また、典型的なモラハラ体質の人には「自分がない人が多い」と言います。「自分という核がないから、やることに限度がないのだ」と。■モラハラ被害に遭いやすいタイプはいる?一方、被害者はどうなのか。これまでのカウンセリングで見てきた感想としては、「モラハラされる妻にも、育ち方から受けた影響が出やすいと感じているそうです。「子どもは養育者とのやり取りから“愛”を覚えていくものです。しかし、たとえば養育者が、自分に尽くしてきたときだけ子どもを褒めたり、かわいがったりするような場合だと、その子どもは『愛っていうのは自分が尽くした分だけ分配されるものなんだ』と思ってしまうんです」(Joeさん)このようにして育った子どもは、自分を受け入れてくれる相手のために、その人の「一部」のような気持ちで尽くしてしまう。これがモラハラ体質の人の攻撃欲を刺激し、攻撃された側は「もっと努力しなければ」と頑張ってしまうのだとか。なんて不条理なサイクルなのでしょうか。でも、たとえどんな生い立ちを持っていても、モラハラしていい理由にはなりません。次回は、今すぐ実践できる「戦わずに、相手の攻撃をなくす方法」をご紹介します。離婚できない夫との関係を、変えるのにはどうしたらいいのか? Joeさんの言葉から探っていきます。■今回お話をうかがったJoeさんの著書 『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』 (Joe/SBクリエイティブ ¥1,430(税込))モラルハラスメントを受け苦しんでいるけれど、“離れられない”または“離婚できない”人に向けて、自分の平和を取り戻すメソッドを紹介。シチュエーションに合わせた表情やしゃべり方、心の持ち方まで、具体的ですぐ実行できるメソッドが並ぶ。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年02月25日あなたはモラルハラスメントという言葉を知っていますか?モラルハラスメント、通称「モラハラ」は世の中でのモラルを盾に、相手の人権を侵害するような言動をする人のことです。今回はこのモラハラ男の特徴を4つ集めてみました。こんな男性にひっかかりたくないですよね。(1)「俺間違っていないよね?」『自分が正しいことを正当化させようとする男性はモラハラ傾向があると思う』(26歳/営業)モラハラ男の決め台詞は「俺間違っていないよね?」です。「真実を言っているだけだ」も、モラハラ男がよく言う言葉ですね。自分が絶対的に正しいと思い込み、自分の都合のいい意見を押しつけてきますが、実際は彼があなたを想いのままに操りたいだけの、戯言だったりします。彼の口癖がこれだったら、ちょっと注意しましょうね。(2)人をバカにしている『自分よりも学歴が低い人をあからさまにバカにしたり、店員さんに横暴な態度を取る人は危険』(29歳/ネイリスト)モラハラ男は、昔から勉強ができる人もいます。学歴が高いこともあるので、基本的に人をバカにした態度をとる事が多いのです。もちろん高学歴でも、きちんとした人は他人をバカにすることはありません。自分はなにもできないのに人を見下してくる彼は、いますぐ別れを考えましょう。(3)普段から理屈っぽい『どんな話をしていても勝手に「つまり○○だよね」などと自分なりの解釈をする人は次第に自分の性格なども勝手に要約して追い詰めてくる』(32歳/広報)普段の会話から「つまりこれはこういうことだよね。」と、話を要約してくる男性は要注意です。「つまり」と言っていますが、それは真実ではなく、彼の思い込みの可能性が大。それを真に受けて「すごい、賢いね」と答えていると、彼はあなたをバカにしてきます。むやみに褒めないというのも大事かもしれませんね。(4)口喧嘩は勝たないと辞めない『些細なことでも絶対に自分から謝らないし、自分が間違っていてもミスを認めない人はモラハラだった』(24歳/事務)お付き合いをしていると、小さなことで口論になることがあります。内容にもよるのですが、どちらが正しいと答えの出ないこともたくさんあります。しかしモラハラ男は口喧嘩をすると、自分が相手を論破するまでやめません。自分の存在が上じゃないと気が済まないのです。暴力に進展することもあるので、さっさと別れましょう。モラハラ男はうっかり付き合うと、自分の存在を否定され続けるため、自信を失ってしまいます。するとそんな自分と付き合ってくれている彼は凄いと、どんどん深みにハマってしまうのです。この人モラハラの臭いがすると思ったら、すぐに関わらないようにすることが大切ですね。(恋愛jp編集部)
2020年02月05日唐沢寿明主演ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」の新たなキャストが明らかに。仲間由紀恵、萩原聖人、塚本高史、唐田えりかが出演することが分かった。2018年10月クールに放送した井上由美子原作・脚本の「ハラスメントゲーム」が、スペシャルドラマとして復活。「働き方改革」をテーマに、スーパー業界大手老舗会社のコンプライアンス室長だった秋津渉役の唐沢寿明をはじめ、広瀬アリス、古川雄輝、石野真子、佐野史郎らレギュラーキャストが再集結する。そんな中今回、秋津を取り巻くゲストとして、過重労働撲滅特別対策班(通称:カトク)の鮫島冴子役を仲間由紀恵、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」副店長・中村一役を萩原聖人、店長・梶川雅男役を塚本高史、店員・加納初美役を唐田えりかが演じることが明らかに。大手を摘発することに異常な闘志を燃やし、食らいついたら標的を離さない“人食いザメ”と恐れられる鮫島冴子を演じる仲間さんは、今回唐沢さんとは初共演。「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」とふり返った仲間さんは、「今回唐沢さんとは初共演でしたが、役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです。さすが昨年から作り込まれているだけあって、秋津(唐沢の役柄)そのものという感じがしました」と唐沢さんとの共演を明かした。過重労働のパワハラ疑惑で店員を自殺未遂に追い込む役どころの萩原さんは「生活環境、働く環境が人それぞれ違う中で、人間関係の問題は必ずあると思います。このドラマを見てもらうことで考えさせられる点があるのではないでしょうか。自分には関係ないと思っていることの中に、関係あるかも!と思う気持ちが増えていると色々世の中が変わる気がすると思います。そう思ってみていただければ嬉しいです!」と視聴者へメッセージ。またパワハラの相談を受けるスーパー店長役の塚本さんは「今までに演じた事のないキャラクターでしたので、そういう面でもすごくやりがいがあるなと思い、楽しみに現場に入りました。今回唐沢さんとのシーンも多かったので、ガッツリお芝居ができて楽しかったですね」と撮影をふり返り、スーパーの店員役の唐田さんは演じた役柄が、自身と似ている環境だったそうで「その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないという色々な思いがあります。集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです。(笑)」と明かし、「職場で悩んでいる方、皆さんに見ていただき救いになると嬉しいです」とコメントしている。ストーリースーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長だった秋津渉(唐沢寿明)が、本社乗っ取り事件顛末の責任を取って、マルオースーパー函館店の店長に就任して1年が経とうとしていた。そんな折、社長・脇田治夫(高嶋政宏)から突然連絡が。それはコンプライアンス室臨時特任社員として、みなとみらい店で起きた事案を解決して欲しいという緊急の特命だった。急いで横浜に向かった秋津は、店長の梶川雅男(塚本高史)から、2日前の深夜に従業員の加納初美(唐田えりか)が店の屋上から投身自殺未遂をしたと聞く。その原因は副店長・中村一(萩原聖人)による残業の強要といったパワハラだという。世間にバレるのは時間の問題と判断した秋津は、早急に公表するため本社へ。久々に訪れたコンプライアンス室は、あの水谷逸郎(佐野史郎)が室長に。元部下の高村真琴(広瀬アリス)は水谷のやる気のなさに手を焼いていた。秋津に招集された顧問弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)も加わり、かつてのメンバーで自殺騒動の解決に向けて動き出す。そして、脇田が開いた会見によってネットは大炎上、全店舗で客足が激減する中、秋津らが最も恐れていた組織、東京労働局と大阪労働局に設立された過重労働撲滅特別対策班、通称“カトク”、労働Gメンの精鋭部隊も動き出す…。ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」は2020年1月10日(金)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月11日最近、何かと話題になりやすいモラハラ(モラルハラスメント)。これは、根本的な配慮が欠落していたり、相手の人格を否定するような言動をしたりすることを意味します。そんなモラハラ男とは絶対に付き合いたくないものですが、表面上は見えないのが難点。どうやって見抜けばいいのでしょう。そこで今回は、10の質問から「彼の隠れモラハラ男」がわかる診断テストをご紹介いたします。■ Q.彼の行動をチェックしてみて、下記に当てはまるものの数を数えてみましょう。1.いつもイライラしている2.普段の姿はマジメ人間だ3.恋愛もののドラマや映画が好き4.身に着けているものにこだわる5.ガムをよく噛んでいる6.かなり強引な性格だ7.寂しがり屋なところがある8.飲み会が大好きだ9.スキンシップが好き10.周囲から頼られることが多い彼には何個当てはまりましたか?さっそく結果を見てみましょう。■ A:当てはまった数が0~2個…隠れモラハラ度20%彼はあなたのことを大切にしてくれるタイプですが、周囲との付き合い方に少し難があるかも。特に、あなたを友達に紹介しようとしたり、あなたを含めて複数人で会おうとしたりするのを極端にいやがる場合は、少し危険信号かもしれません。あなたの前ではいつも堂々とした態度でいる彼が、他の人間関係を二人の間に持ち込みたがらない場合は、他との比較で本来の「大したことない」自分の姿が露呈することを恐れる隠れモラハラ男の可能性が。深く付き合うほどストレスが積み重なっていく可能性が。■ B:当てはまった数が3~5個…隠れモラハラ度45%彼は誰にでも丁寧に接する反面、親しい相手に対しては少し甘えがちなところが見受けられるようです。穏やかで付き合いやすい彼ですが、ワガママが激しいようなら少し注意が必要かもしれません。外ヅラはよくしているものの、「身内」になった途端に接し方が乱暴になる“内弁慶タイプ”のおそれがあるためです。そういった人は身内に対して態度が悪いことに加えて依存する傾向があるため、親しくなるほどに厄介かも。適切な距離感を見極めながら付き合いましょう。■ C:当てはまった数が6~7個…隠れモラハラ度70%彼は正義感が強い反面、理屈っぽく筋の通らないことを許せないタイプ。前もってアドバイスをくれていたならまだしも、ことが終わって上手くいかなかったときに「だから言ったじゃん」や「そうなると思ってた」などと言ってくるなら危険度高し。基本的にあなたを見下し、自分は「できる」人間だと思っていて、一緒に行動している中で何かよくないことが起こると、すべてをあなたのせいにしてくる傾向があります。このタイプは自分の非を認めることを「負け」だと思っている節があり、かなり執念深い隠れモラハラかも。■ D:当てはまった数が8~10個…隠れモラハラ度95%彼は、普段接している分には問題なく見えるのに、何か気に入らないことがあると人格がガラッと変わる隠れモラハラかも…。特に、お店の店員さんに対してなぜか上から目線になるなら危険度MAX! モラハラ傾向のある人のほとんどに見られるのが、相手を見て態度を変える点。それは自信のなさの表れだと言えます。自分の立場を勘違いして横柄な態度をとる人は人間的に幼く、親しくなるとあなたに対しても「もてなされることを前提に」接してくるでしょう。■■ おわりにモラハラ男かどうかを見抜く一番のポイントは、接する相手によって態度を大きく変えるかどうか。自分がダメ出しされないよう周囲の人に圧をかける行為は、誰しも少しは心当たりのあることかもしれませんが、しっかり注意して観察しなければいけない部分です。今回紹介したような特徴の見られる相手との接し方に注意するとともに、「自分もそうなってしまっていないか」振り返ってみてくださいね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年10月15日梅沢富美男(68)が9月18日、「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。「ハラスメントは芸能界だけは通用しない」と話したことに、否定的な声が上がっている。番組では、昭和と平成という2つの世代が社会問題を討論。そのなかで「パワハラ問題」について取り上げた。VTRでは「昨年度、厚生労働省にはパワハラを含むいじめや嫌がらせの相談件数が8万件以上寄せられた」と説明。しかし番組では「本当にこれはパワハラなのか?」といった案件も多いと紹介。今年3月に陸上自衛隊幹部が部下に“指導のつもり”で「アホか」などの暴言を浴びせたこと、そして6月に国会でも議論された「職場でのパンプス着用の強制」といったことを取り上げた。さらに「若者が不快だと感じる新たなハラスメント行為」として、休日にイベント参加を義務付ける「休日ハラスメント」、ランチで上司が部下に自身のオススメメニューを勝手に頼む「グルメハラスメント」といった事例を紹介。そして「何でもハラスメントと訴える若者を理解できる?できない?」として、VTRは終了した。討論の直前、「芸能界の話はするなよ」と忠告した梅沢。スタジオが笑いに包まれると梅沢は真剣な表情で「俺は黙ってたんだよ。これ激論するようなネタじゃねえなって」として、こう続けた。「芸能界だけは通用しないからな」小島慶子(47)が「完全アウトです」というと、梅沢は「マジメに言いてえんだ」「芸能界ってのはそれで飯食ってんだ」と持論を展開した。梅沢は自身が大久保佳代子(48)に「ブスは黙ってろ」と発言して非難の声が上がったことについて触れ、「彼女はそれで売ってるんだよ」と発言。「それで皆はメシ食ってんだ。食ってやれなかったら、彼女たちがひな壇に出てる意味がないんだ。それわかって喋ってるんだ」と話した。続けて「俺、普段からセクハラなんてしてねえんだ」と言うと、スタジオの女性からは「うーん?」といった声が。しかし「テレビだからわざとやってんだ」と述べた。そしてオーディションで受からないのは「必要ないから」「ひっかからないから」として、「当たり前のことなんだよ」とコメント。「胸の大きい人を求めていたのかもしれない」「もっと大きいほうが良いかなと思うから、その子はいらないとなったのかも」と発言。そのため、「芸能界の中では通用しない」と結んだ。しかし、梅沢の発言にTwitterでは否定的な声が上がっている。《「芸能界は一般社会と違うルールがあるので(ハラスメントがあっても)従え。できなければやめろ」みたいな。どこの業界も、きっと自分の業界は特別だと、自らを例外としてるのかもなあ》《「芸能界は別、いやだったらやめちまえ」という富美男さんが成功しているなら、なおさらそういう人に仕事が来ないようにしないといけない。この番組は本当に程度が低いね》《そりゃあ無意識にパワハラしてる人には、何がパワハラか分かるわけないよ こういう昭和世代は時代に順応しなさすぎる。要は時代遅れ》「芸能界でパワハラを訴えることは通用しない」という梅沢。「普段からセクハラなんてしていない」とも語っていたが、今年5月にはLEONの公式サイトで自身のセクハラ観について明かしている。梅沢は「その女が相手の男のことを嫌いだから、『セクハラされた』ってなるんじゃない?」と持論を展開。自身が“下ネタ”を女性に話すことについて「言われた彼女の方は気にしちゃいないよ。だって、少なくとも俺のことを嫌っていない女性にしか、そういうことを言わないんだから」と語っている。さらに「セクハラで訴えられるヤツっていうのは、女性の感情に鈍感なんだよ」「女性が自分に気があるかないかなんてすぐ分かる」ともつづっていた。そのため当時、《自分と他人の境界線が曖昧なんだろうな、こういうオッサンて》《「相手が嫌がってなかったからセクハラではない」と黙認を強いる危険がある。客観的なセクハラ基準は存在するのよ》《自分だけは大丈夫と勘違いしている人の典型ですね》といった声も上がっていた。
2019年09月20日