豊橋【カフェプルクワ豊橋店】名古屋市港区【四季のフランス菓子ゼフィール】名古屋市昭和区【カフェ ヴェリーヌ】名古屋市中区【べら珈琲 栄店】豊橋【カフェプルクワ豊橋店】ナチュラル空間でゆったりと味わうヘルシーモーニング一面のガラスドアや、大きな窓を設えた開放感あふれる店内。飾り棚の雑貨や観葉植物が好アクセント豊橋市にある【カフェプルクワ豊橋店】は、ヘルシーなサンドイッチから『ローストビーフボール』などガッツリ系ご飯メニュー、フレッシュフルーツでつくるスムージー、こだわりのスイーツまで多彩に味わえるお店です。店内は、木の温もりが感じられる開放感たっぷりの空間。テーブル席、ソファ席のほか、一人用ソファを設えたカウンター席も完備されており、ゆったり癒しのひと時を過ごせます。定番の『プルクワモーニング』500円お手頃価格で人気のモーニングは、ドリンクバー付きで全品500円とリーズナブル。トーストにサラダ、目玉焼き、ベーコンがのった『プルクワモーニング』が定番です。そのほか、サンドイッチにヨーグルト、サラダが付いた『モーニングサンド』や、5種のミニスコーン(アールグレイ、チョコチップ、きな粉クルミ、塩キャラメル、ダブルチョコ)がなんと食べ放題の『モーニングスコーン』も人気です。カフェプルクワ豊橋店【エリア】豊橋【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1500円【アクセス】豊橋駅 徒歩30分名古屋市港区【四季のフランス菓子ゼフィール】レトロなパティスリーで、スイーツモーニングはいかが?レトロな設えが落ち着いた雰囲気を醸し出す喫茶スペース名古屋市港区荒子川公園近くに位置する【四季のフランス菓子ゼフィール】は、イートインもできるパティスリー。吹き抜けの店内は、開放感あふれる明るいつくりで、季節のフルーツを使ったケーキや素材にこだわった焼菓子などを味わえます。ちなみに「ゼフィール」とはフランス語で「そよ風」という意味。傍らを吹き抜ける、爽やかなそよ風のように心地よい店を目指しているそうです。ドリンクに日替わりケーキか本日のシフォンケーキ、どちらかを好みで付けられるケーキの『モーニングSet』こちらの名物がケーキの『モーニングSet』。毎日午前中限定で、ドリンクに日替わりのケーキorシフォンケーキ+焼菓子、フルーツが付くお得なセットで、520円(税込)とリーズナブルに味わえます。また午後からは、日替わりケーキと本日のシフォンケーキに季節のフルーツ,ドリンクが付く『アフタヌーンティーSet』も登場するそうです。四季のフランス菓子ゼフィール【エリア】港区/南区/緑区【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-名古屋市昭和区【カフェ ヴェリーヌ】フレンチで修行したシェフのキッシュやテリーヌを朝から贅沢にアットホームで子ども連れにも人気の店内地下鉄荒畑駅から徒歩10分。【カフェ ヴェリーヌ】は、フランスで修行したシェフが手掛ける、野菜たっぷりのプレートランチやモーニングが人気のお店です。また、修行時代に考案した、とろ~り食感のキッシュも評判。店内はアットホームな雰囲気で子ども連れも多く、靴を脱いでくつろげるお座敷スペースも用意されています。『自家製7cmキッシュモーニング』は、シェフ自慢のキッシュに加えて野菜もたっぷり290円~とリーズナブルなモーニングメニューのなかでも人気は『自家製7cmキッシュモーニング』。シェフ自慢のキッシュにサラダ、パンが付いて380円と破格のお値段です。ドリンクは+450円で飲み放題に! このほかにも、『黒ごまとさつま芋のケークサレ』『豚肉のテリーヌ』など本格的なフレンチが朝から手軽に味わえます。カフェヴェリーヌ【エリア】瑞穂区/昭和区【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1180円【ディナー平均予算】-【アクセス】荒畑駅 徒歩10分名古屋市中区【べら珈琲 栄店】伝統を守るウィンナーコーヒーを主役に、トーストとゆで卵でシンプルに「本格珈琲をいい雰囲気で味わっていただく」ということをコンセプトにつくられた店内。やわらかな照明の明かりや心安らぐJAZZが、コーヒーのおいしさを格段にグレードアップさせてくれる各線栄駅から徒歩5分の距離にある【べら珈琲 栄店】は、昭和45年創業の老舗珈琲店。喫茶店文化の名古屋でも草分け的な存在で、開店当初から『ウィンナーコーヒー』の伝統の味を大切に守り続けています。ほのかな苦みがあるコーヒーと、純度の高い手作り生クリームの相性は抜群で、今では『ウィンナーコーヒー』と言えば【べら珈琲】と言われるほど代名詞になっているのだとか。全ドリンクに黒糖パンの厚切バタートーストとゆで卵が付く『モーニングサービス』そんな【べら珈琲】のモーニングは、全ドリンクに黒糖パンの厚切バタートーストとゆで卵が付くシンプルなメニュー。トーストにちぎりやすく切り込みが入っているなど、ゲストのことを考えたひと手間が老舗ならでは。もちろん、伝統を守る『ウィンナーコーヒー』にもセットが可能です。べら珈琲栄店【エリア】錦三丁目【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】450円【アクセス】栄駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月27日モーニングルーティンって?出典:byBirthそもそもモーニングルーティンとは、朝の行動を習慣化することを意味します。毎朝の行動をルーティン化することで様々なメリットがあるため、今女性を中心に注目されていますよね。モーニングルーティンと聞くとやや面倒な感じもしますが、面倒くさがり屋な人こそ取り入れることをおすすめします。モーニングルーティンを行うことで1日を気持ちよくスタートできるので、毎日を充実させたり安定した生活を送ることにもつながります。モーニングルーティンを行うメリット頭の中の整理ができる出典:byBirth朝にやるべきことを決めておくと、時間や心に余裕が生まれます。そうすると物事の整理がしやすくなり、スッキリとした状態で1日を過ごすことができます。また特に考え事がある人や頭の中を整理したい人は、朝の時間を有効に使うようにしましょう。効率よく動けるモーニングルーティンを行うことで、効率よく動くことができます。やるべきことを時間を決めて行動するため、だらだらしたり無駄な時間を過ごさずに済むでしょう。ルーティン化すれば、朝のうちに家事や仕事を終わらせて、午後を有意義に楽しむこともできます。規則正しい生活ができるモーニングルーティンは朝早く起きることがポイント。出発時間ギリギリに起きてしまうようでは、何もすることができないため、理想のモーニングルーティンとはいえません。いつもより早起きをすることが日課になれば、夜も早く寝ることができるようになるため、規則正しい生活を送れます。夜更かし癖のある人は、朝早く起きることから始めてみましょう。忙しくてもやっておきたい「モーニングルーティン」起きる時間を決める出典:byBirthモーニングルーティンの基本は、まず起きる時間を決めること。いつもの起きる時間よりも、30分~1時間ほど早めにアラームをかけて朝活をするのがオススメです。モーニングルーティンはただ時間を決めて行動するというよりも、時間に余裕を持って行動することがポイントなので、できるだけ早起きをすることを心がけましょう。カーテンを開けて日光を浴びる朝を気持ちよくスタートさせるためには、カーテンを開けて日光を浴びましょう。気持ちがシャキッとして眠さも吹き飛びます。水や白湯を飲む朝起きたらまずはコップ一杯の水か白湯を飲みましょう。ゆっくりと飲むことで、体を目覚めさせることができます。腸の健康や自律神経を整える効果もあるといわれているので、モーニングルーティンにはぜひ取り入れたいことです。ストレッチや体操をするボーッとする頭をスッキリさせたり血行を促すために、朝は軽くストレッチや体操をすると良いでしょう。窓際にヨガマットを敷いて太陽の光を感じながら体を動かすと、とても気持ちが良いものです。汗をかくような激しい動きではなく、簡単なストレッチや体操などの無理のない動きで大丈夫です。TODOリストを作る朝起きると「今日は何をして過ごそうかな?」と考えると思いますが、これを頭の中だけで考えるのではなく、実際に書き出してみましょう。仕事ならその日にやるべきことや帰宅後にやりたいこと、休日なら家の片付けややっておきたい用事などをTODOリストにしてみると、とてもわかりやすく整理することができます。部屋の片付けや掃除朝に部屋の片付けや掃除をする時間なんてほとんどないのが現実ですよね。ですが朝に片付けや掃除をすることで、気分良く1日を過ごすことができるので、ぜひモーニングルーティンに組み込んでみましょう。ただ片付けや掃除といっても、がっつり行う必要はありません。部屋の一箇所だけ整理したり、トイレ掃除や掃除機をかけるなど、簡単にできることで良いのです。5~10分程度で終わらせられることを、モーニングルーティンとして行ってみましょう。充実した毎日を過ごそう出典:byBirthモーニングルーティンは朝の行動をあらかじめ決めておくことで、余計な動作や考える無駄をなくすことが目的です。朝の貴重な時間だからこそ、ゆとりを持つことが大切ですよね。仕事の日と休日の日でそれぞれモーニングルーティンを考えておくと、オンとオフのどちらも有意義に1日を過ごすことができますよ。ぜひご参考にしてみてくださいね。
2021年06月24日『ストリートピアノ』という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。『ストリートピアノ』とは、商業施設や駅などの公共施設に設置された、誰でも弾くことができるピアノのこと。東京では東京都庁の展望室に設置してあるグランドピアノが有名です。最近ではストリートピアノを演奏し動画を公開するYouTuberも増えており、注目されています。そんな中、プロのトロンボーン奏者でありながら、ストリートピアノでSNSを中心に爆発的な人気を博しているYouTuberがいます。鹿児島県出身の“みやけん”こと、宮原健輔(30)さんです。※プロのトロンボーン奏者として活躍する、みやけんみやけんさんは、東京都交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団など、数々のオーケストラにエキストラ出演しているプロのトロンボーン奏者。一方で、全国各地のストリートピアノを行脚し、主にJ-POP楽曲をアレンジして披露しています。耳コピのレパートリーは1000曲以上!その素晴らしい演奏テクニックは人々を魅了し、瞬く間にファンを増やしました。また音楽ユニット『YOASOBI』の大ヒット曲『夜に駆ける』を演奏したことから、『YOASOBI』の公式Twitterアカウントでも紹介され、いまやYouTube登録者数は9万人となっています。今回は、人気ストリートピアノYouTuber・みやけんさんに、これまでの軌跡について伺いました。幼少期から開花させていたピアノの才能ピアノ調律師の父と専業主婦の母のもとに生まれたみやけんさん。実家にアップライトピアノはあったものの、幼少期にピアノを学んでいたわけではないといいます。しかし当時から、親が聴いていたJ-POP楽曲の音を鍵盤で探して弾くのが好きだったとか。天性の才能は幼少期から現れていました。――教わっていないのに、幼稚園児の頃からピアノを弾いていた?みやけんさん:幼稚園の歌の時間も、一番前に立ってずっと先生のピアノを見ていました。ある時、担任がお休みで別の先生がピアノを弾いたそうです。その先生が園児からのリクエスト曲に対応できなったみたいで。ほかの園児が「けんちゃんなら弾けるよ」といって、僕が弾いたらしい。後から親にお礼の電話があったみたい。小学1年生の時も入学式で初めて校歌を聴いて、家に帰って耳コピで弾いていました。休み時間は、当時流行っていたJ-POPを耳コピで弾いて遊んでいました。当時は『モーニング娘。』や『SPEED』が流行っていたので、自分でアレンジして弾いていましたね。――すごい才能!みやけんさん:当時からピアノが好きで、『習う』というよりは『楽しむ』というところから入っていきました。小学校でトロンボーンに出会いプロの道へ小学生になり、ピアノの個人レッスンに通うようになったみやけんさん。ここでさらにJ-POPをたくさん弾くようなります。また小学4年生で金管バンドに加入し、先生からいわれるがままトロンボーンの担当に。中学でも吹奏楽部でトロンボーンを続け、鹿児島県内の音楽高校にトロンボーン専攻で進学しました。その後、トロンボーン専攻で愛知県立芸術大学に進学。在学時からオーケストラのオーディションに合格するなど、トロンボーンの才能も開花させます。この頃から「就職先はオーケストラ」と考えるように。一方で、流行りの曲をピアノで弾くことも続けていました。この大学時代に、ひっそりとYouTubeチャンネルを立ち上げたみやけんさん。当時は電子ピアノで吹奏楽の楽曲を演奏する程度でしたが、後にストリートピアノによって大人気チャンネルに成長することになるのです。そして大学卒業後、上京したみやけんさんはオーケストラのオーディションを受け、徐々に演奏に呼ばれるようになります。――プロのオーケストラに参加するのはハードルが高い?みやけんさん:うまく成果を発揮できれば次も呼ばれますが、ちょっとしたミスが命取り。厳しい世界ですね。そして完全に口コミの世界です。参加したオーケストラの人が「みやけん、よかったよ」といってくれたり、「いいね」と思ってくださって、次も呼んでくれたり。逆に一緒に吹いていて音が微妙だったとか、本番で間違えれば、次から呼ばれなくなる。先方の反応が「また次もよろしく!」だと安心します。逆に「ありがとうございます」といわれ、それ以降連絡がないと心配になります。――かなり限られた枠なのでは?みやけんさん:オーケストラの世界はすごく狭い。都内のプロのオケも数えるくらいしかありません。その中でトロンボーン奏者は2~3名だけ。募集も1名。その1名に対して50~100名がオーディションを受けるので、結構大変です。30歳になってもプロのオーケストラに呼ばれたことがない奏者もたくさんいます。厳しいオーケストラの世界でも、みやけんさんはフリーランスのエキストラとして地位を確立。東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、さまざまなオーケストラに定期的に呼ばれるようになります。「なんだこの世界は!」ストリートピアノで味わった感動体験プロのトロンボーン奏者として活躍していたみやけんさんですが、ピアノでのJ-POP演奏は続けていました。そんな中、ストリートピアノに出会います。――ストリートピアノにハマったきっかけは?みやけんさん:新型コロナウイルス感染症が流行る前の2019年11月に、オケの仕事で京都に行きました。京都駅の改札の目の前に大きなグランドピアノが置いてあって、弾いている人がいました。周りにすごく人が集まっていて、「あ、YouTubeでよく見る光景だ!こういうの、本当にあるんだ!」と。僕はその時は弾きませんでしたが、翌日次の仕事場へ移動する前に弾きに行くことにしました。翌朝京都駅に向かい、特に何も準備していなかったので、当時流行っていた『Official髭男dism』の『Pretender』や米津玄師さんの『Lemon』を弾きました。そうしたら、ありえないくらい人が集まった!関西の人たちはすごく温かくて、「ブラボー!アンコール!」って大歓声!「なんだこの世界は!YouTubeみたいなことって本当に起きるんだ!本当にこんなに盛り上がるんだ!」って感動して。この盛り上がりと拍手で、「ストリートピアノっていいな」と思いました。ここからハマりましたね。――かなり印象的な感動体験ですね。みやけんさん:はい。すぐに京都駅のビックカメラで三脚を買って動画を撮り、大学時代に作ったYouTubeチャンネルに投稿しました。この時は音質も悪かったけど、登録者数が伸びたんです。それからストリートピアノを巡るのが楽しくなって、オケの仕事で遠征する際は『○○県・ストリートピアノ』と検索して、弾いてまわるようになりました。――トロンボーンとストリートピアノの違いは?みやけんさん:僕にとって、単純に音を楽しむことができる楽器はピアノ。自分の魅力や、やりたいことを発揮しやすい。トロンボーンは仕事というイメージが強いです。感覚だけでなく、しっかりやらなければならない。オケはほかの楽器のいろんな音を聴いて合わせながらやるので、協調性がないとできない。自分を完全に出しきるよりは、周りと合わせる感じが強いんです。トロンボーンではクラシック曲しかやらないのに対して、ピアノでは絶対クラシックはやらず、「J-POPをやる!」と決めています。もともとJ-POP を聴いている方が好きなので。――その後もさまざまな場所のピアノを弾いて回った?みやけんさん:はい。弾いては動画を撮っていました。そのうち、現場で出会う人達にYouTubeのアカウントを聞かれ、人の縁やネットワークが広がっていきました。――2019年11月に京都駅で初めてストリートピアノを弾き、翌12月には東京都庁でも弾いています。みやけんさん:はい。2019年のクリスマスに都庁で初めて弾きました。いろいろなストリートピアノを弾いてきましたが、都庁はハードルが高いというか、「気軽には行けない」と勝手に思っていて。『ストリートピアノの聖地』なので。都庁は距離感や聴いている人の数が駅とは全然違うんです。「あの展望室で弾くなら、ちゃんと弾かないとダメだ!」と思って、「1曲ちゃんと仕上げてから持っていかないと」と思っていました。今まで即興で楽しんで弾いていましたが、この時は練習してから行きました。楽曲は『Official髭男dism』。『Pretender』はほかの方もよく弾くので、『イエスタデイ』にしました。有名な曲なのに弾いている人がいなかったので。都庁での演奏は、ストリートピアノでは感じたことがないくらい緊張して、足も震えました。ここは特別な場所です。そして、京都駅と東京都庁。この2つの体験が今のみやけんさんに続いているといいます。ついにYOASOBI公認!再生回数ミリオン突破で人気YouTuberへ2019年末からストリートピアノに目覚めたみやけんさん。2020年に入りコロナが爆発的に広がると、本業であるトロンボーンの仕事に陰りが見え始めました。みやけんさん:3月の緊急事態宣言頃から、4・5月の公演がなくなりました。3月から10月までプロの公演の仕事はありませんでした。オケによっては、楽団の人でさえ「9月まで仕事がない」といっている人もいました。本業の仕事がなくなっただけでなく、人が集まるストリートピアノも自粛しなければならなくなったみやけんさん。自粛中はYouTubeでピアノ演奏の生配信を決行しました。みやけんさん:「YouTubeで視聴者からリクエストをもらって、生配信したらいいのでは?」と思い、6月頃まで生配信をしていました。目の前の拍手はないけど、web上でリアルな反応をしてくれたり、配信で聴いてくれる人がいることに幸せを感じました。――緊急事態宣言が明け、再びストリートピアノが再開できるように。みやけんさん:緊急事態宣言解除後も、不特定多数が集まり、密になるストリートピアノをいつ再開するかを迷っていました。ただ、楽器メーカのヤマハ株式会社が、『LovePiano』というストリートピアノを全国に設置しているんですね。1号機から5号機まで5台あります。そのヤマハが緊急事態宣言解除後の6月19日に、商業施設『有明ガーデン』のオープンに合わせて、『LovePiano5号機を初お披露目します』と告知したんです。ヤマハが設置してくれるんだったら、そろそろ弾いて動画を出してもいいかなと思い、再開しました。弾くんだったら「絶対最初に弾きたい!」と思って1番に弾けるように行きました。――ここでの演奏が、みやけんさんを人気YouTuberに押し上げるターニングポイントに。みやけんさん:はい。この演奏も特別でした。有明で弾いたYOASOBIさんの『夜に駆ける』を、YOASOBIさんが公式Twitterアカウントで紹介してくださり、公認をいただきました。この時初めて、動画再生数がミリオンを達成したんです。YOASOBIさんのMVを見ていた人達や、J-POPを聴くのが好きな人達がストリートピアノを知って、僕の動画を見たり、現地に聴きに来てくれるようになりました。――その後どんどん登録者数が増えました。みやけんさん:6月時点で3000人だったのが、8月には1万人。毎日100人ずつ登録者数が増えていく状態でした。動画を投稿しなくても『夜に駆ける』のパワーが強くて、自動的に増えていきました。今はどんな投稿をしても1万再生を突破します。当初は視聴者やお客さんも「この曲が好きだから聴く」という感じでしたが、今は「この人が弾くから聴く」にチェンジしている気がします。2021年2月には登録者数が6万人近くなり、今は9万人に達しました。――ストリートピアノYouTuberとして認められてからの反響は?みやけんさん:今までトロンボーンをやっていても、外で声をかけられることはありませんでした。でもストリートピアノだと必ず声をかけられます。身近だからこそ、演奏後に「よかったです!」「今の曲なんですか?」と声をかけてもらえる。「写真いいですか?サインいいですか?」と、ちょっとアイドルみたいな世界ですが、より生で、距離感を近くに感じられるのがすごくいい。――今後はストリートピアノをメインに?みやけんさん:有明で弾いた去年の6月頃は、本業はトロンボーン奏者で、YouTubeやストリートピアノは趣味だと思っていました。好きだから毎週弾いていたけど、だんだんYouTubeが『稼げるもの』になってきて、今は完全にトロンボーン奏者時代より収入が上回っています。YouTubeをメインとした案件や企画などのオファーも増えました。『やりたいこと』をやらせてもらっているのでありがたい。いろいろ経験してシフトチェンジできたことはよかったです。ただ、“トロンボーン奏者・宮原健輔”としても、“YouTuber・みやけん”としても両立させたいです。「全部の役が自分」 YouTuber・みやけんとして意識していること――YouTuberとしてのこだわりは?みやけんさん:動画配信を始めた頃は、プロの演奏家から『YouTube?』ってちょっと馬鹿にされることもありました。YouTubeで『プロ、アマ・素人』の垣根がなくなっているのに、そこにばかりこだわっている人もいます。でも、「今はこういう時代だから、外で弾けない中でSNSで活動していいね」っていってくれる人もいました。変な表現になりますが、コロナ禍にすごくマッチしたと思います。僕は今できることを発信するしかない。YouTubeは全部の役が自分。撮影も編集も演奏も全部自分。弾くのは数分だけど、編集はすごく時間がかかっています。撮ったものをその場でポンと配信するのもいいけど、それだと再生率が伸びない。「どう伸ばすか」、そして企画は常に考えています。例えば演奏でミスをしても、これまでは「ミスは動画に出せない」と思っていましたが、そのミスをあえて笑いに変えて動画にしたり。――総合プロデューサーですね!みやけんさん:いろんなYouTuberの方から学ばせていただいています。サムネイル1つにしても、クリックしたいと思わせるタイトル付けなど、意識しています。――最後に、ストリートピアノの魅力は?みやけんさん:ストリートピアノは、一瞬で、身近でいい演奏が聴けます。オケの時の自分は、燕尾服やタキシードなどきれいな格好をして舞台上にいる。客席とほどよく距離があり、厳粛な感じで音楽を聴いてもらいます。ストリートピアノは真逆。普段着で、すぐ近くに鍵盤を見ているお客さんがいる。見ている人はより身近に音楽を感じられる。「こんな世界があるんだ!」と感動しました。自分が想像する『楽しめる音楽の世界』に近いです。気軽に楽しめるのが一番いい。すごく楽しいです。幼少期からずっと続けてきた大好きなピアノとJ-POP。ストリートピアノを始めたことで、『好きなこと』で人々を感動させ、さらに新しい仕事にもつながっています。みやけんさんのますますの活躍に今後も目が離せません!みやけんさんの演奏を生で見たい方はこちら!アメリカ出身のピアニスト・ジェイコブ・コーラー氏のコンサートにみやけんさんがゲスト出演します。「Street Piano Concert 2021」日時:2021年7月23日(金・祝)14:00開演(開場13:00)場所:横浜・関内ホール 大ホール[文/コティマム・構成/grape編集部]
2021年06月14日アイドルグループ・モーニング娘。’21の牧野真莉愛が1日、「日本生命セ・パ交流戦2021」東京ヤクルトスワローズVS東北楽天ゴールデンイーグルス(神宮)で始球式に登場。その後、マイナビニュースの取材に応じ、今回の始球式の感想を語った。5回目の始球式となった牧野。ミニスカートのユニフォーム姿でマウンドに登場し、ストライクゾーンからは外れたもののノーバウンド投球を披露した。牧野は「日本生命セ・パ交流戦2021の始球式に選ばれたことがとても光栄に思っています」と喜び、「まず、届くようにと思って練習していたので、18.4メートル届いてよかったです」とにっこり。神宮での始球式は初めてとなったが、「先日、交流戦の開幕3連戦を見に来ていたのですが、自分が見ていた神宮球場のマウンドに立っているというのが今でも信じられないです」と感激していた。事前に、元ヤクルトの五十嵐亮太氏から投球指導を受けた牧野。「五十嵐さんから、届くように、というのを教えていただきました。アタックするように、そして、私は体が開き気味になるので、前に体重を乗せるように、と教えていただきました。グランドに出る直前に、五十嵐さんが教えてくださったことを思い出して、イメージトレーニングしてやりました」とアドバイスを明かし、「教えてくださるときに『いいよ』と言ってくださるのが自信になり、ちゃんと届いたことにつながったのかなと思います」と感謝した。2019年6月に神奈川・横浜スタジアムで行われた日本生命セ・パ交流戦 横浜DeNAベイスターズVS北海道日本ハムファイターズ戦で始球式を行った際には、日本生命セ・パ交流戦 公式キャラクターのセカパカくんならぬ“まりパカ”姿で投球した牧野。始球式の野望を聞くと、「私のお友達のまりパカちゃんがもう一度始球式できたら」と答え、前回はノーバウンドとはならなかったため、「まりパカちゃんも届くようになりたいと思っているので、まりパカちゃんがリベンジできたらいいなと思います」と“まりパカ”でのノーバウンド投球を目標に。さらに、「まりパカちゃんが12球団の球場に行ってみんなと仲良くできたらいいなと思うので、全球場制覇したいです!」と加えた。
2021年06月01日2018年にスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、一気に注目を集めたあとも、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した映画『蜜蜂と遠雷』や主演映画『妖怪人間ベラ』、主役トニーを演じたブロードウェイ・ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』など、勢いを増している森崎ウィン。自身の中でのミュージカル熱が高まっているという森崎が、この夏、イギリス発の大ヒットミュージカル『ジェイミー』(東京建物Brillia HALL 8月8日〜29日)に主演する。ドラァグクイーンになる夢を見る16歳のジェイミーを演じる森崎に、稽古前の今、感じていることや、「自分らしく生きる」をテーマにする本作を前に、エンターテイナー森崎ウィンとして、そしてミャンマー人のウィンとして思うことを聞いた。○■これは、「自分らしく」への物語――映画公開も決まっている人気作です。主演に決まったときは?去年、ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』に出演させていただきまして。ミュージカルをもっともっとやりたいと思っていたときに、『ジェイミー』で本国に推薦したいというお話をいただいたんです。だから「うわ、ミュージカル、絶対やりたい!」と、すごく嬉しかったですね。そこからストーリーを聞いて、最初は難しい内容なのかなと思っていました。今年に入ってから日本語版の脚本をいただいて読んでみると、ジェイミーが自分らしく生きる勇気や美しさが伝わってきました。――現時点で、森崎さんが演じるからこそのジェイミーはどう出せたらいいなと、思っていますか?脚本を読んだときに感じたのは、「今の僕がやるべき作品に出会ったんだな」ということでした。作品って本当に面白くて、出会う作品がそのときの自分を表していたりするんです。今年は内面と向き合う役が多くて。30年生きてきて、僕もいろんな葛藤や壁がありましたし、現在進行形でも自分というものを探している段階なので、見つかってきた部分、見つからなくて迷っている部分も、すべてリアルタイムで出せていけたらいいなと思っています。自分を出すって勇気がいることだけれど、ジェイミーという役を通したら、少し救われるんじゃないかという気がしています。○■「自分らしく生きる」の言葉の意味が年々増している――小学生のときに渡日されました。当時は日本語が話せなかったんですよね?全く。ただ、子どもってやっぱり馴染むのが早いんです。10歳のときに日本に来ましたが、それより後だったら、全然違っていたと思います。公立の学校にポンっと入れられて、いじめられたこともありますけど、もともとの性格なのか負けん気が強かったこともあって、跳ねのけられました。それに1年くらいで大親友もできました。日本に来て最初に、モーニング娘。さんの「LOVEマシーン」を教えてもらったことを、すごく鮮明に覚えてます。僕自身、エンターテインメントからもらった力というのはとても強かったんです。今、僕はエンターテイナーとしてメッセージを発信する側になれたので、作品を通して、もっともっとボーダレスな世界になっていくことに繋げられたらと思っています。――ジェイミーはドラァグクイーンになるときは、強い鎧を着られると言っていますが、森崎さんは、芸能人としての森崎ウィンと、ただのひとりのミャンマー人のウィンに、どこか違いはありますか?えー、面白い質問ですね。僕はエンターテイナーなので、夢を与える人間ですし、だからこそ自分が一番夢を見ています。でも現実ではひとりの人間、ひとりのミャンマー人のウィンとして向き合わなきゃいけない問題も確かにあります。帰ったら、水道代払わなくちゃ、とか(笑)。そのウィンはウィンでいるし、森崎ウィンも森崎ウィンでいる。森崎ウィンでいるときは水道代とかは頭にないです。この時期ならではの「確定申告だ~」とかも、ない(笑)。でも帰ったら、「あぁ、洗濯だ」となる。でも違いと言ったらそれくらいかな。意識して分けているわけじゃないし、みなさんが仕事から帰ってプライベートの時間になるのと同じです。でも、ウィンの経験が、作品に反映されることはあるかもしれない。「家賃どうしよう。電車賃ないな」といった時期もありましたが、そういう経験も何かの役で生かされているかもしれない。面白いところで繋がっているような気がしますね。――最後に改めて、『ジェイミー』で伝えられたらと思っていることを教えてください。僕がジェイミーを演じるときって、何かメッセージを伝えようという気持ちではやれないと思うんです。だから僕は、ジェイミーとして生きるだけ。自由に受け取っていただければいい。今の時点で僕が感じ取っていることをあえて言うなら、「自分らしく生きる」ということです。文字で読むと、昔から言われてきた簡単な言葉かもしれないけれど、その重みを、僕自身、年齢を増せば増すほどすごく感じています。このミュージカルが、観た方にとって「らしく生きる」ための一歩を踏み出す勇気を与える、とまでは言えるかはわからないけど、この中で生きている僕らを見せたいし、それがちょっとでも明日への糧になってくれたらいいなと思います。■森崎ウィン1990年8月20日、ミャンマーのヤンゴン生まれ。10歳のときに渡日し、2008年にダンス&ボーカルユニット「PRIZMAX」に加入。同年、俳優としてもデビューする。12年『シェリー』で映画初主演。18年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした。20年3月27日にPRIZMAXが解散。7月1日にMORISAKI WINとしてメジャーデビューした。俳優としてほかにドラマ『学校じゃ教えられない!』『西荻窪 三ツ星洋酒堂』『桜の塔』、映画『蜜蜂と遠雷』、ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2などに出演している。 衣裳:JOHN SMEDLEY、TIMONE、UNDECORATED
2021年05月25日元モーニング娘。でタレントの加護亜依が20日、雨上がり決死隊・宮迫博之の公式YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。動画「【告白】15年前の『加護ちゃんタバコ事件』は宮迫が振るった暴力が原因でした」内で、モーニング娘。時代の恋愛について語った。今回、久々の対面となった加護と宮迫。過去に共演した番組内で、宮迫が加護を泣かせてしまった話や、当時のモーニング娘。のメンバー間の関係性についてなどを振り返る。その中で、宮迫が「もちろん当時はアカンかったやろうけど」と前置き、「もちろん恋愛はあったでしょ?」と質問する。すると、加護は「『ないです』って言えないです」と笑みを浮かべ、自身の恋愛について語っていく。「当時からファザコンだった」という加護。芸能界入りして最初の恋は番組プロデューサーで、12歳の時には、つんく♂のマネージャーだった37歳の男性に思いを寄せていたと、赤裸々に話した。これに対し、宮迫が「でもさ、離れすぎてるし、当時の年齢からすると恋愛にならへんけど……アイドル時代の初めての恋愛って、いくつくらい?」とさらに核心へと迫ると、加護は「16、17歳」と回答。相手は「歌手」だったと明かした。また、他にも、宮迫と友人の可能性もある「俳優」とも恋愛関係にあったことを告白した。
2021年05月21日少年忍者/ジャニーズJr.の川崎皇輝(※崎はたつさき)が、舞台『ロミオとロザライン』で初主演を務めることが27日、明らかになった。同作は鴻上尚史による新作書き下ろし舞台。物語は『ロミオとジュリエット』を上演する稽古場から始まる。ロミオとジュリエットの間に、いつのに間にか、戯曲では名前しか出てこない、ロミオがジュリエットに出会う前に恋していた女性・ロザラインが現れたとしたら……という物語を描いていく。主演のロミオ役は所属する少年忍者での活動をはじめ、ステージ・ドラマ・バラエティなど多彩な活動を展開する川崎が務め、モデル・俳優として活動の幅を広げる吉倉あおいがロザライン、モーニング娘。卒業(2018年)後も着実にキャリアを重ねる飯窪春菜がジュリエットを演じる。さらに伝説の劇団「第三舞台」を鴻上とともに結成し(1981年)、劇団解散(2012年)後も舞台・ドラマ・映画で活躍を続けるベテラン・大高洋夫ほか、一色洋平、二宮陽二郎、ザンヨウコ、渡辺芳博とバラエティに富んだキャストが集結する。作・演出は鴻上が務める。東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて2021年7月9日〜7月25日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて7月30日〜8月1日。○作・演出:鴻上尚史 コメントいよいよ、『ロミオとロザライン』を上演することになりました。ロザラインは、ロミオがジュリエットに出会う前に恋していた女性です。ロミオとロザラインとジュリエットの三人の物語を僕はずっと夢想していて、小説にも書きました。主演のロミオには、演技に対して、実に熱心に向き合っている川崎皇輝さん。ロザラインには、着々と演技力をつけている吉倉あおいさん。そして、ジュリエットには、演技に対して熱意が溢れる飯窪春菜さん。とても、新鮮で魅力的な三人に集まってもらえました。切なくて、愛おしくて、ワクワクするような物語になると思います。ご期待下さい。○川崎皇輝 コメント今回の『ロミオとロザライン』という作品は僕にとって舞台初主演になります。お話をいただいた時は主演という大きな役割にとても驚きましたが、自分に任せていただけたことへの嬉しさを1番に感じました。この作品は、若い俳優たちのお話をベースに、3つの物語が入り混じって進んでいきます。どのように交錯していくのかも今から楽しみです。鴻上尚史さんに初めてお会いした時、ワークショップをさせて頂き、2時間という短い時間で、自分でも分かるほど成長することができたと感じました。稽古期間も合わせて約2ヶ月間演出を受けられるということで本当に楽しみです。今はまだ不安な気持が強いですが、真っ直ぐお芝居に向き合う今回の北山役のように、僕も頂いた役に真っ直ぐ向き合って行きたいと思います。
2021年04月27日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、積極的に最新曲をインプットする女性、「ぴったりの曲を選べる女」になりきり。選曲スキルが高い人はムードメーカーとして活躍。以前、出演番組のためのアンケートで、「ドライブソングはなんですか?」と聞かれたことがあったのですが、私は何もなかったんです。でも、答えていた人の選曲を聞くと、とても勉強になりました。それは、曲をたくさん知ってないとできないこと。ラジオのDJじゃないですが、雨の日にはしっとりした雰囲気のもの、寝ちゃいけない時には爆上げな音楽などと、その時どきの場面に合う楽曲を流せる人はムードメーカーとしても活躍できますよね。その人がいるおかげで、きっと空気がまるくなっているはずです。実際、雑誌の撮影の時に私の大好きなモーニング娘。の曲を流してくれた人がいて、すごく気分があがりました。私を笑顔にするために気遣ってくれたと思うとすごく嬉しかったです。カメラマンさんの中にはオシャレで、でもみんなが知っているようなちょうどいい曲をかけている人が多い気がしますが、これってすごいことですよね。私が聴いている曲は万人にウケるものというより、自分にとってのヒット曲なので、なかなか人に披露するにはハードルが高いもの。ちなみに今は、大好きなドラマ『愛の不時着』のサウンドトラックをよく聴いているのですが、あまりよく知らない人がいる場所では、なんとなく流しづらいですよね。まずは、いろいろな曲をインプットするところから始めてみましょう。おすすめはラジオを流しておくこと。FMを聴いていれば、だいたいのヒットがわかります。ヒット曲から最先端なものまで、聴いたことのある曲を増やしておきましょう。それから、ドライブ、ホームパーティ、読書、土曜の昼下がりなどと、シーンごとにぴったりのイメージソングを選んでみると、選曲するスキルがだんだんと身についていくはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月27日『モーニング娘。(以下、モー娘。)』の元メンバーで、同グループを卒業後は、テレビ東京のアナウンサーとして活躍していたことで知られる紺野あさ美さん。2017年に、プロ野球選手の杉浦稔大さんとの結婚を発表した紺野さんは、「家庭を優先したい」という思いから、同年3月でテレビ東京を退社しています。そんな紺野さんが、2021年3月22日、自身のブログで妊娠を発表!しかも、3人目ということで、モー娘。時代を知るファンからは驚きと祝福の声が寄せられています。紺野あさ美、3児の母親に2017年に長女、2019年に長男を出産している紺野さん。今回、3人目の妊娠をブログでこのように報告しました。私事ですが、第3子を授かり現在妊娠5ヶ月で8月に出産予定です。12月~2月頃はつわりが重い日も多く家のことも休み休みゆっくりこなす時もありましたが…一般的に安定期と呼ばれる時期に入り、いつものペースで動けるようになってきました。今後も無理はせず、身体を大切にして過ごしていきたいです!紺野あさ美オフィシャルブログーより引用14歳でモー娘。の5期メンバーとしてデビューした紺野さん。当時のモー娘。の勢いはすさまじく、紺野さんがデビューした時期は、まさに全盛期ともいえる時代でした。10代半ばの紺野さんの印象がいまだに強く残っている人も多く、3児の母親となったことにさまざまな声が寄せられています。・なんておめでたいニュース!無事に元気なお子さんが生まれてきますように。・あの紺野さんが3児の母親か…そりゃ自分も歳をとるわけだ。・デビュー当時を知る人間からしてみると、感慨深い。フリーアナウンサー、そして母親として活躍する紺野さん。元気なお子さんが生まれてくるのを、多くの人が心待ちにしています![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日シネマカフェでは「あなたにとって語りたくなる青春映画は?」というテーマで読者アンケートを実施。すると、ちょっぴりほろ苦くて甘酸っぱい…だけでなく、その年頃ならではの情熱やひたむきさ、葛藤などを感じさせる映画とともに、様々な青春時代の思い出が寄せられた。その中から10作品をご紹介!1度しかない、あの夏を思い出す…『スタンド・バイ・ミー』(’86)1950年代末のオレゴン州の小さな町・キャッスルロック。ある夏の日、それぞれ心に傷を抱えた4人の少年、ゴーディ、クリス、テディ、バーンは行方不明になった少年の死体を見つけて“英雄”になるため、死体探しの旅に出る――。夭逝したリバー・フェニックスや「24」キーファー・サザーランドも出演。「主人公の置かれている状況や環境が当時の自分と同じで、共感したのを覚えている」運命は変えられる!?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(’85)高校生のマーティが親友の科学者ドクの作ったタイムマシン“デロリアン”で30年前の世界へタイムスリップ!だが、恋に落ちるはずだった両親の運命を変えてしまったマーティは、自分の存在が消えかけてしまう。両親の運命を修正し、無事、元の時間に戻れるのか!?PART3まで作られた大ヒット作。「まさに見た当時、自分も高校生で、キュートなマイケル・J・フォックスに夢中になりました。デロリアン号で時空を移動し現実と、両親の時代、はたまた未来、 西部開拓時代へと…ワクワクしました! 今でも変わらず1番好きな映画」“好き”は止められない!『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(’86)失業中の父と暮らすアンディは、“ピンクが大好き”な成績抜群の高校生。裕福とはかけ離れた暮らしでも、古着や小物を工夫しながらおしゃれを楽しんでいる。そんな彼女にハンサムでリッチなブレーンがデートを申し込んできて…。80年代を代表するジョン・ヒューズ製作・脚本の青春映画。「ファッションに興味を持ち始めた10代前半の頃に、近所のレンタルビデオショップに置いてあり、ラベルに惹かれ手に取ったのが視聴のきっかけ」高校の仲良し5人組が社会に出たら…『子猫をお願い』(’01)高校を卒業し、それぞれ別々の道を歩み出した仲良し5人組。卒業から1年が過ぎても時々集まっていたが、証券会社の契約社員となったヘジュ、家業を手伝いながら気ままに暮らすテヒ、祖父母と3人暮らしのジヨンら、社会それぞれの環境や立場の違いから次第に距離が開き始め…。ペ・ドゥナ、イ・ヨウォンらが共演、女性監督チョン・ジェウンがメガホン。「当時、空港ができたばかりの仁川(インチョン)の変わりゆく姿とすぐには変わることのできない姿が、社会に出てバラバラになり、チグハグになった主人公たちと重なります」青春は永遠…『君に届け』(’10)高校1年生の黒沼爽子は、その見た目から“貞子”と呼ばれ、クラスからは浮いた存在でいた。そんな爽子にとって、明るくて誰にでもフレンドリーなクラスメイトの風早翔太は尊敬と憧れの存在。風早のおかげで友達もできたが…。原作ファンも納得するキャスティングが話題に。「愛情と友情、笑いと涙に溢れてる作品だから。そして、三浦春馬さんが演じた風早くんは爽やか過ぎたし、多部未華子さんの爽子も可愛過ぎたし、共演の皆さんもとてもとても良かったから、大好きな青春映画になりました!」一途な情熱がぶつかり合う『ちはやふる』シリーズ(’16~’18)綾瀬千早、綿谷新、真島太一の3人は幼なじみ。家の事情で故郷の福井に戻った新と、かるたを続けていれば再会できると信じる千早は、高校に入ると“競技かるた部”を創設、太一を含めた部員5人で全国大会を目指して猛練習を始める――。広瀬すずの映画初主演作。「豪華キャストの皆さんで作り上げられた3部作での作品であり、私自身高校時代、週6で部活に打ち込んでいたので、『ちはやふる』のように部活動に打ち込み仲間とぶつかりながらもお互いを大切に思う姿が、これぞ!青春でした!」やりたいことなら続けてみる『スウィングガールズ』(’04)東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、数学の補習をサボりたい鈴木友子ら13人の女子生徒たちは、ブラスバンド部1年生・拓雄の声かけで、食あたりで倒れた部員の代わりにビッグバンドジャズに挑戦することに――。「私にとって今も昔も憧れの青春が描かれているからです。この映画を観たのはちょうど来年から高校生になる頃で『高校生になったら私も部活に入って、仲間たちとこんな青春を送ることができたらいいな』なんて思っていました。『Sing, Sing, Sing』の場面は何度観ても飽きません!」ハーフタイム・ショーの“花形”になるために『ドラムライン』(’02)N.Y.のハーレム育ちの青年デヴォンはドラムの才能が認められ、奨学金を得て大学に入学、名門マーチング・バンドに入る。入部早々鮮やかなテクニックを見せつけ周囲を圧倒するが、才能に溺れた言動で上級生と対立してしまう――。アメフトなどスポーツ競技のハーフタイムを彩るマーチング・バンドが舞台。「好きだったダンス&ボーカルグループの子にDVDをプレゼントした映画。その子から『映画見たよ!留学したくなっちゃったよー』と言われたのが思い出です。実際には留学せずにグループに留まってくれました。息子と同じくらいの子とこんな会話を楽しめたこと、今もいい思い出です」のぼり続ける真っ直ぐさが眩しい『のぼる小寺さん』(’20)クライミング部に所属している小寺さんは、大好きなボルダリングに一直線。その隣で練習する卓球部の近藤は、小寺さんからなぜか目が離せず、いつしか惹かれていくように。そんな小寺を見つめているのは近藤だけではなく…。元「モーニング娘。」工藤遥が映画初主演でボルダリングに挑戦。「一生懸命ボルダリングと向き合う小寺さんに同級生がどんどん魅了されて、自分も何かに真剣に向き合ってみようとする、とても爽やかで清々しい青春映画です」初めてできた“仲間”といえる存在『弱虫ペダル』(’20)運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道は、あることをきっかけに自転車競技部に入部、思わぬ才能を発揮する。初めてできた“仲間”のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく――。「King & Prince」永瀬廉主演で大人気スポーツ青春漫画を実写化。「自分のため、ではなく誰かのために努力し続ける主人公の健気さが“こんな学生時代を送りたかった”と思わせてくれた」「あの瞬間は自分にとっての青春だった」という思い出はありますか?「大好きなふたつ上の先輩に告白したけれど、あえなく玉砕。でも、その時の映像は今でも頭の中のメモリーに残っています。まさしく青春でした」「高校時代に友人の家に泊まりに行った時、深夜に皆で散歩に出たこと。誰もいない世界で 自分達の笑い声と足音と息遣いだけが響いていて。街灯と雨上がりの道路の匂いと一緒にあの時の映像を思い出します」「高校卒業後、地元の音楽好きが集まるクラブに通い始めて、それまで勉強ばかりだった自分が、社会に足を踏み入れた瞬間でした」「友達と大好きなパフォーマンスを見に行った時、 オタク友情はパワフルです!」「高校生の頃、部活が終わった後にずっと部室で部活メンバーとおしゃべりしていた瞬間。勉強・家族との悩み・好きなアニメなど色んなことを時間を気にせずに話していた。今でも時折思い出す青春の時間」「部活動の仲間とお互いに思っていることを話し合って、最後までやり抜けたときの達成感と感動は青春以外の何ものでもありませんでした!」いずれも、“あの頃”を思い出させてくれる瑞々しい青春映画ばかり。人気俳優たちが部活動に一途に打ち込む“ザ・青春”ともいえる作品から、いまはなかなか会うことのできない友達を思い出すような郷愁を誘う作品、自分の体験に重ねた作品も。「あの瞬間が青春だった」という思い出を教えてくれた読者のコメントからも、そんな時代の記憶が蘇ってくるかのよう。昨年からのコロナ禍で、そうした思い出を作る機会も限られるなか、青春映画を通じて改めて追体験してみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:スタンド・バイ・ミー 1987年4月より公開© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVEDバック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社のぼる小寺さん 2020年7月3日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開Ⓒ2020「のぼる小寺さん」製作委員会Ⓒ珈琲/講談社弱虫ペダル 2020年8月14日より全国にて公開(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
2021年03月12日タレントの藤本美貴が9日、YouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ』で「赤裸々すぎて削除されるかもしれません【ミキティ人生ゲーム】」と題した動画を公開し、自身の半生を語った。動画では、エイベックスのオーディションで12万人の中から最終選考に残ったエピソードや、上京してアップフロントの事務所で秘書と共に働き、念願のソロデビュー後、モーニング娘。への電撃加入が「全然うれしくなかった」という告白、そして脱退と結婚に至るまで、主に芸能生活のこれまでを赤裸々に話している。“あやや”こと松浦亜弥の翌年にソロデビューした藤本。「すごく期待されてたから、その期待が重いなーって。オリコンっていうのが常にくっついてくるし。あややはもうバンバン行ってるわけじゃないですか。そのデカい背中を追いかけないといけないっていうプレッシャーはありましたね」と当時の重圧を振り返った。その後ソロ活動で『紅白歌合戦』に出場するまでの飛躍を経てモーニング娘。に加入した藤本だが、現在の夫・庄司智春と写真週刊誌『FRIDAY』に撮られてしまう。「イベントで言えば、生まれて、オーディションでデビューして、撮られる……っていうくらい大きいイベントかも」と振り返り、25日間でモーニング娘。のリーダーを辞めることになったことを「本当に申し訳ない」と謝罪した。『FRIDAY』の発売と同時に、松浦とのユニット「GAM」のライブがスタート。「私、亜弥ちゃんとデビューのときからすごく仲良くて大好きなんですけど、ここでまさか2人でできるなんて思ってなかった」と喜びながらも、「ライブの初日、土曜日。金曜日にフライデー出てるわけじゃん。もう声援が『庄司』って呼ばれるっていう……あややには申し訳ないなって」とここでも謝罪を。だが、「亜弥ちゃんもあんな感じの人なので。全然受け入れてくれてましたけど。男前な人なんでね」と松浦の性格を語り「すごくとても……大好きな大好きな、大切な思い出ですね」と感謝を述べた。最後は将来の夢を「庄司と世界一周したい。2人でずっと言ってて。ジジイとババアになったら行きたいよね。そしたら最高のジジイとババアじゃない?」とうれしそうに話していた。
2021年03月10日“ダンス×演劇×J-POP”を掛け合わせ、セリフを使わず身体表現をメインに物語を立ち上げるダンスエンタテインメント集団・梅棒。彼らの新作、11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー!!』が東京・サンシャイン劇場にて現在上演中だ。3rd STAGE 『男なら、やってやれ!!』の数年後が描かれ、代表の伊藤今人を中心に、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴が出演する本作。昨夏メンバーに加わった多和田任益のお披露目公演で、ゲストの押田岳、新垣里沙らが華を添えている。アイドルオタクの内気な少年(多和田)、パーカーを特徴的に着こなすストリートギャング(押田)、歌とダンスをこよなく愛する少女(新垣)は、ある共通項から熱い友情を育むものの離れ離れに。数年後に再会を果たした3人の住む世界は、当時と圧倒的に異なっていて──。劇中は、これらの人間模様とアイドルオーディションの行方が同時進行で描かれる。梅棒EXTRAシリーズ『ウチの親父が最強』へのゲスト出演を経て、メンバーとして初参加する多和田は終始、ネルシャツをボトムスにインしたオタクスタイル。頭にバンダナを巻き、デコうちわ&サイリウムを掲げるヲタ芸ダンスで“推しのいる尊さ”を全身で体現する。作・総合演出を務める伊藤が開幕に際して寄せた「愛するもののためならどんな困難も乗り越えられる」というコメントを象徴する存在に感じられた。正統派のアイドルダンスで客席を魅了する新垣には、元・モーニング娘。である彼女らしい見どころも。本作のベースとなった『男なら、やってやれ!!』には新垣をモデルとする役が存在し、今回の続編に本人が出演するとあって、伊藤も「いよいよこの作品に魂が宿る」と感激しきりだ。喜怒哀楽を爆発させる巧みな表情にも注目したい。主人公もヴィランも、愛する者を応援したい気持ちは一緒。これらが舞台上をほとばしる圧倒的なエネルギーや牽引力となって、ストーリーは輝きを増しながらぐんぐん進んでいった。“推し”のいる人すべての心に刺さるであろうステージ、ぜひご賞味あれ。東京公演は2月28日(日)まで。その後、3月6日(土)〜7日(日)に愛知・ウィンクあいち、3月11日(木)〜14日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年02月22日松坂桃李や仲野太賀らがハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のアイドルにのめり込む青年たちを演じる『あの頃。』が、ついに2月19日(金)より公開。この度、いまも多くのファンに愛される「モーニング娘。」の神曲「恋ING」を演奏しながら熱唱するシーンを収めた場面写真が解禁された。今回到着したのは、松坂さん演じる主人公・劔樹人らハロプロをこよなく愛するバンド「恋愛研究会。」のメンバーが、「モーニング娘。」の名曲「恋ING(こいアイエヌジー)」を演奏し熱唱するシーンや、石川梨華のパネルを囲んで集合するカットなどを収めた新場面写真。「恋ING」は20枚目のシングル「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」のカップリング曲として収録されており、ファンだけでなく歴代のメンバーからの人気も高く、ソロコンサートなどでも歌い継がれてきた名曲。劇中を彩るハロプロの楽曲の数々の中で、唯一3回登場している。中でも松坂さん演じる劔や、仲野さん演じるコズミンら「恋愛研究会。」のメンバーが熱唱するシーンは、“1回目と2回目でそれぞれ感じ方が変わる”と話題になっている。映画を観たファンからは、「『恋ING』が流れて涙が込み上げてきた」「泣いたーーーー!めっちゃよかったーー!! 帰り道みんな『恋ING』聴いてるはず」といった感想が上がっており、涙を誘う名シーンとの呼び声も高い。また、「モー娘。」OGである保田圭も「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」とコメントを寄せており、飯窪春菜も「懐かしさに泣けて親近感に笑って、最後まであたたかさに包まれる映画です。そして私は『恋ING』に弱い」と語っているほど。松坂さんや仲野さん、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウら「恋愛研究会。」メンバーが練習を積み重ねた楽器演奏と歌唱シーンは本作の大きな見どころとなっているが、真剣に歌い上げる彼らの姿と共に歌詞にも注目してみてほしい。『あの頃。』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月21日現在公開中の映画『あの頃。』。この度、松坂桃李演じる主人公・劔樹人ら「恋愛研究会。」のメンバーが、モーニング娘。の名曲『恋ING』を演奏し熱唱するシーンなどが収められた場面写真が解禁された。本作は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人によるハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を実写映画化したもの。主人公・劔は大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら金なし、彼女なしのどん底生活を送っていた。しかしある日、松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにドハマり。やがて仲間たちとともに遅れてきた青春の日々を謳歌していく。監督を担当するのは、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』や『mellow』、『his』などの今泉力哉。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』などで監督・脚本を手がけてきた俊英・冨永昌敬。日本映画界を牽引するクリエイターがタッグを組み、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えないほどバカバカしくて笑えるのに、誰もが経験した切ない「あの頃」の記憶を描き上げた。『恋ING』はモーニング娘。の20枚目のシングル『Go Girl ~恋のヴィクトリー~』のカップリング曲として収録されており、ファンだけでなく歴代のメンバーからの人気も高く、ソロコンサートなどでも歌い継がれてきた名曲。劇中を彩るハロー!プロジェクトの楽曲の数々の中で、唯一3回登場している。中でも松坂桃李演じる劔や、仲野太賀演じるコズミンら恋愛研究会。のメンバーが熱唱するシーンは、“1回目と2回目でそれぞれ感じ方が変わる”と話題になっている。映画を観たファンからは「『恋ING』が流れて涙が込み上げてきた」、「泣いたーーーー!めっちゃよかったーー!!帰り道みんな『恋ING』聴いてるはず」といった感想が上がっており、涙を誘う名シーンとの呼び声も高い。またモーニング娘。OGである保田圭も「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」とコメントを寄せており、飯窪春菜も「懐かしさに泣けて親近感に笑って、最後まであたたかさに包まれる映画です。そして私は『恋ING』に弱い」と語った。『あの頃。』公開中
2021年02月21日映画『あの頃。』(2月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、大下ヒロト、今泉力哉監督が登場した。同作は劔樹人による『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス刊)の実写化作品。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もないどん底の生活を送っていた劔(松坂)は、ある日、松浦亜弥のMVを観てハロー! プロジェクトのアイドルに魅せられ、イベントで出会った仲間たちと共に「恋愛研究会。」というバンドを組んだりと情熱を傾けるようになる。時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて次第に離れ離れになっていく中、劔は仲間の一人・コズミン(仲野太賀)が癌に冒されていることを知り、久々に「恋愛研究会。」のメンバーと再会を果たす。この日の舞台挨拶の模様は、ライブビューイングで全国156館に生中継された。登壇陣はモーニング娘。の「ザ☆ピ~ス!」に乗って登場。松坂は「いままで(イベントや取材は)リモートが続いていたので、こうやってみなさんに向き合って作品を届けられるのはすごく嬉しいです。いいもんですねぇ……」としみじみと喜びと感謝の思いを口にする。これから映画を鑑賞する観客を前にして「みなさんがどういう風に受け止めるのか? 既に映画を見たというコカドさんの知り合いが、冒頭で泣いたらしく……(笑)。いろんな角度から刺さる部分があるんだなと思います」と笑顔で作品を送り出した。仲野は「去年の今頃撮影してたんですが、この個性豊かなメンバーで本当にたわいもない話でワチャワチャして、穏やかな時間を過ごしていました。それがこうして大きなスクリーンで公開されるということで、どんなふうに受け止められるのか? ドキドキしつつ、僕が演じたコズミンのモデルになった方がどんな気持ちでいるのかと想像してしまいます」と思いをはせる。山中は「こいつら、アホだなぁとか、ダメだなぁとか、でもわかるなぁ……という瞬間をたくさん見つけていただきたいです」と呼びかけた。コカドは開口一番「キングコングの西野亮廣です。『えんとつ町のプペル』……」とボケて、一斉に「ちがう! ちがう! ちがう!」とツッコミを浴び、会場は笑いに包まれる。今泉監督はライブビューイングの会場を含め「多くの方が劇場に足を運んでくださっているのが確認できて、ありがたく思っています」と安堵の表情を浮かべ感謝の思いを語った。トークのさなか、松坂が「そろそろ突っ込んでいいですか?」とおもむろに後ろを振り向き、話題を振ったのが、芹澤のファッション。スーツ姿になぜかピンクのスリッパで登壇した芹澤だが、「これは中野ブロードウェイで」自前で購入したというモーニング娘。のグッズのスリッパ。さらに、スーツの裏地もモーニング娘。のプリントが施してあり、これには客席から拍手がわき起こった。ここまで愛のある仕掛けを施しておいて、周囲から振られるまでは決して自らは明かそうとしない芹澤は、若葉から「尋常じゃない汗かいてる(笑)」と突っ込まれ、松坂からも「毎回、勝手にやられてるのにツッコミ待ちで、誰かが『どういうことですか?』って言わないと言ってくれないんです(笑)」と芹澤の照れ屋な一面を明かしていた。また、これまでも松坂仲野らは本作のプロモーションのイベントなどに参加してきたが、大下が参戦するのはこの舞台挨拶が初めて。実はこの日の登壇は、これまで一同が楽しそうにトークを繰り広げているのを見て、大下が「自分でお願いして」決まったのだという。松坂は現場で「大下さんを囲んで話すこともあって、輪の中心だった」と大下がムードメーカーだったと振り返り、今泉は「みんな、めちゃめちゃイジってた」とにやり。登壇陣の証言によると、現場でなぜか大下は“ウソつき”扱いされていたとのこと。その真相について、大下は「現場で先輩のみなさんは、ごはんを多く食べる後輩が好きだと聞いて、若葉さんが『米何合くらい食べるの?』と聞いてくださったとき、『2.5合くらい食べられます』と言ってしまい、その噂が広まってしまって……。かなり話を盛ってしまいました」と苦笑交じりに明かしていた。そんなメンバーたちだが、松坂曰く「チームワーク抜群で、自然と歌の練習が始まったり、年齢差を感じさせない一体感があった」とのことで、仲野も「テーマを設けずともいろんな話が盛り上がって楽しかった」と述懐する。最年長の山中も「気づいたら僕が一番年上だったんですけど、ボーっとしてたんじゃないですかね?(笑)」と年齢を意識せず自然体で現場にいられたと明かす。一方で、ここでも芹澤に一同から一斉にツッコミが。コカドが「みんなで歌う時にひとりだけ全く声を出してなかった(笑)」と暴露し、芹澤は「歌ってたよ!(笑)」と慌てて反論するも、若葉が「原曲どおりに歌うのはキーが高くてなかなかしんどかったんですけど、みんな歌ってるなぁと思って見てたら、芹澤さんだけ口パクでした(笑)」と証言。歌に関しては、今泉からも「松坂さんは、“歌NG”説みたいなことをなんとなく聞いてたんですけど、今回はガンガン歌ってくれたので、どういう心境だったんですか?」と質問が飛ぶ。松坂は「苦手なんですけど、これは致し方ないなと。役を通して歌うのならアリかなって解釈でした。作品でそういうことがあったら、やると決めています」と説明し、今回の“恋愛研究会。”のメンバーでの歌に関しても「CDは出ません!」とファンにはちょっと残念な宣言も。とはいえ、今回の共演者たちへの愛着はかなり強いようで「このメンバーでちがう作品をやってみたい」と再共演に意欲を示していた。最後に松坂は「劇中でも出てきますが“中学10年生”のようなワチャワチャした空気がたくさんの人に見られると思うと若干、こっ恥ずかしい気もしますが、みなさんが体験してきたそれぞれの“あの頃”があると思うので、それを思い出すきっかけになればと思います。『あの頃があったから、いまがいいよね』と感じてもらえたらいいなと。ゆるりと楽しんでいただければ幸いです」と語りかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。
2021年02月20日2021年2月19日に全国公開される『あの頃。』(監督/今泉力哉)は、漫画家であり、音楽プロデューサーであり、ベーシストである劒樹人(つるぎ・みきと)さんの、自伝コミックエッセイが原作だ。目的もなく鬱々とした日々を送っていたツルギ青年が、ひょんなことからハロープロジェクトに出会い、仲間と共にディープなハロヲタ活動を繰り広げる。遅く来た青春を夢中で楽しむ彼らの時は永遠のようで、実はアイドルの寿命と同じくらい儚く、次第にそれぞれの未来に歩いていくようになる……。鑑賞後はきっと多くの人が、懐かしさと可笑しみと、少しの胸の痛みを感じるこの映画。主演の松坂桃李さんと、仲野太賀さんに、作品の魅力や撮影エピソードについてお話を伺った。オタク仲間は「ありのままの自分でいられる場所」――原作を読んだときの、率直な感想を教えてください。松坂桃李さん(以下、松坂)今はたくさんの人が、アイドルオタクに対して免疫があります。たくさんのアイドルの方がいらっしゃいますから。でもこの映画の時代、2000年代初頭当時はそれほどでもなかったから、アイドルオタクとそうじゃない人は、すごく遠かったんじゃないかと思います。――確かに今はいろんなアイドルがいて、アイドルオタクには女の子もいますね。昔は「特殊な人」というイメージでしたけど。松坂そんな時代にも関わらず、好きなものを仲間と共有できた彼らには、少しの共感と羨ましさを持ちました。自分の中で元気をもらえる場所、ありのままでいられる居場所があるのはいいですよね。――鬱々としていた松坂さん演じるツルギ青年が、ハロプロに夢中になることで元気になり、仲間を作り、行動していく様は、すごい勢いでした。それにしても、普段はファンから夢中になられる側ですが、逆の立場を演じることへの特別な難しさはありましたか?松坂僕自身もBUMP OF CHICKENのファンなので、そういう好きなことに対する気持ちや、向かい方っていうことに、共感する部分は多々ありました。だから「こういう役なのか」という抵抗みたいなものは感じなかったですね。――確かに、ファンを持つ身の芸能人の方でも、誰かのファンであるのは自然です。松坂それにアイドルと役者って微妙に畑が違うんですよ。アイドルはファンの方々に応援してもらって、イベントやライブで応えるという形が取れます。でも我々はファンの方々に、直接お会いする機会が極端に少ないんです。――そうなると、却って客観的に演じられそうですね。それにしても、俳優さんはカッコよくあることが基本のお仕事だと思うのですが、こんなにどうしようもないなあと思わせる登場人物たちを、魅力的に演じられた秘密を教えてください。松坂実際のご本人が魅力的だからというのが、大きいと思います。特に太賀が演じた、ツルギ青年の仲間の1人であるコズミンは、周りの方に話を聞くとすごい悪口ばかり出てくるんですけど、その悪口を言っている顔が皆さん本当に楽しそうで。――「あいつ酷いよな」って笑いながら言う感じ、想像つきます。松坂本気120%みたいな悪口じゃなくて、愛情とかイジリが混ざった悪口なんですよね。そこにコズミンの魅力がギュッと詰まっている、みたいな。いつまでたっても話題に事欠かない人なんです。――仲野さん、本当に熱演でした。仲野太賀さん(以下、仲野)コズミンはどうあがいても良いヤツになりえないというか……器が小さいし、面倒くさいし、口も悪い。けれども、どこか憎み切れない人です。その謎はどこにあるんだろうと考えながら、彼を演じました。――めちゃくちゃな人なのに、最後は悔しいけどちょっと好きになりました。仲野この映画は最終的にはヒューマンドラマですから、見た後にホロッとできることが前提としてあったんです。だからこそ自分も、芝居を振り切れました。あと桃李くんが言ったように、とにかく周りが「結局、コズミンって面白いヤツだな」って愛情を注いでいるから、愛おしいキャラになれたんじゃないかな。コズミンを観たらファンの方は愕然とするかも(笑)――お2人のオーラの消し方というか、アイドルオタクのリアルさが醸し出される演技が、とにかく圧倒的で。松坂現場に原作者の劒樹人さんが何度もいらしてくれて、仲間たちとのエピソードを話してくださったんです。当時の雰囲気をリアルに想像することができました。仲野僕はコズミンの気持ちに共感できたことが、根本になっています。彼はすごくコンプレックスがある反面、すごく自信もあって、その2つの感情が入り混じってヘンテコな形になっているんです。――確かに彼の自己評価と周りに対する態度に、歪さを感じました。仲野彼の小ささとか、マウントの取り方とか、自分からかけ離れているようで、実はそうでもない気がします。僕も自信がないときはあるし、器が小さいなって反省することもある。そういうところを手掛かりに、よりコズミンに近づけるようにしました。――昨年11月にドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)で、壁ドンをして話題になった仲野さんですが、ふり幅が大きい。松坂いやもう、話題でしたよね~。仲野新しいファンの方々は、コズミンを見て愕然とするでしょうね(笑)――お2人とも、映画の中でお気に入りのシーンや、思い入れの深いシーンはありますか?松坂僕と太賀の、ラストシーンの直前のシーンです。太賀とは初日の撮影だったので、「おお、太賀久しぶり!元気だった?」「元気でした」と挨拶したくらいで始まってしまって。まだ他の出演者と一緒にお芝居がやれていない中、どういう距離感でどういう温度感で演じるっていうことを、探ることもできない。しかももうすぐ日が沈んでしまうということで、バタバタと撮りました。今思えば、あの緊張感が良かったのかもしれないですが、太賀と「大丈夫かな?」と不安になりながら帰りました。仲野そうだ、その日「ご飯行きませんか?」ってなりましたね。松坂結果として、試写を見たらいいシーンになっていたから、「良かった~」ってホッとしました!――仲野さんはいかがですか?仲野僕はみんなでバンドを始めるライブシーンですね。モーニング娘。の「恋ING」を歌いました。おじさんみんなで、部活のノリで休みの時間に、何度も歌の練習をしたんですよ。松坂1人が歌い始めると、みんなが歌ったりね。仲野何度も何度も歌って、練習しましたね。それが思い出深いです。自分たちのリアルな「あの頃。」を振り返って――私はこの映画を見た後に、苦笑いしながら胸が痛くなりました。仲間たちと若さに任せて滅茶苦茶な行動が出来た、自分が何者か分からない同士で笑い合えた、私の「あの頃。」を思い出してしまったんです。お2人のそれぞれの「あの頃。」の思い出があれば、教えてください。松坂今、思い出すと学生時代は、色々なことがあって青春だったなとしか……。この映画絡みで言えば、僕は松浦亜弥さんと同じ中学校に通っていたんですね。僕が1年生のときに、彼女が3年生で。僕の中では「同じ中学校に松浦亜弥がいたんだぜ!」って誇れるくらいの思い出で。――まだ何者でもなかった松坂少年の、青春の1ページ。松坂「Yeah!めっちゃホリディ」が流れていた頃で、毎日のようにサインくださいとかあって。僕はその時は何も考えず、「これが芸能人か、キラキラしているなあ~」って思っていました。その自分がまさか、先輩のファンの役を演じるとは、運命的なものを感じますね。――仲野さんは若い年齢で事務所に入っていますが、気恥ずかしくなるような「あの頃。」はありましたか?仲野もちろん、気恥ずかしくなることを高校時代は平気でやっていましたね。僕は部活もやらずにいつも友達と一緒にいたんですが、その頃なぜか胴上げが仲間内で流行っていて。――胴上げ!?仲野渋谷のセンター街とかで、意味もなく胴上げし合うんですよ。それが楽しくて楽しくて。でもある日、友達に胴上げされているときに、事務所のマネージャーが通りすがって、バッチリ目が合ってしまいました。「え?仲野くん?」って口をあんぐり開けていらっしゃいましたね。後日、事務所に呼ばれたら、案の定胴上げ禁止令が(笑)――無駄なパワーがあふれて仕方なかったことが、伝わるエピソードです。仲野10代の僕の事務所での印象は、何しでかすか分からないから、悪かったと思います。もう今は胴上げをしたくてもできないですけど(笑)――ちょっとシリアスな話になってしまうのですが。新型コロナウィルスの流行で、約1年も大きなリスクとストレスを皆で抱えている今、「エンターティメントの力」についても、この映画を見ながら考えてしまいました。仲野僕自身、発信している側だけど、受け取っている自分も確かにいます。僕はエンタメの力強さに、コロナ自粛期間中に本当に救われました。ネットフリックスを見たり、これまで撮った作品を見返したり、音楽を聴いたり。それだけで毎日の気持ちが晴れました。――ツルギ青年が、コズミンが、人生を充実させて行動するのも、アイドル=エンタメの持つ力なんですよね。自粛期間中、それをすごくリアルに感じられました。仲野ものすごいファン活動をしない人でも、嫌なことがあったらエンタメの力を借りて「よし、明日も頑張っていこう」って気持ちになれるし、自分の逃げ場じゃないけど、助けになってくれる。だから、派手に見えるけど実はいいことばかりじゃないこの役者という仕事も、捨てたものではないと、自粛期間中に思えました。モノづくりをする人間として、責任をもって面白いもの、素敵なものを作れるようになりたいです。――この映画は、コロナ前に撮影したんですよね?松坂まだ「コロナで仕事ができなくなるかも」という状態ですらなかった。だから今までの撮影の空気感の中で演じられたので、結果として撮影そのものが「あの頃。」みたいな感じになってしまいました。――コロナで改めて見つかったこともあれば、戻れない日々も自覚させられて、なんだかこの映画そのもののようで切ないです。お2人とも、今日は貴重なお話をありがとうございました!松坂桃李さん、仲野太賀さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=a28983be-f6fc-41ca-a055-c062f61df425&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/木村直軌、取材・文/中尾巴
2021年02月17日モーニング娘。(以下、モー娘。)の誕生を機に、つんく♂さんが手掛けた女性アイドルグループの総称“ハロー!プロジェクト”(以下、ハロプロ)が人を魅了する理由を、劔樹人(つるぎ・みきと)&犬山紙子が語ります!ハロプロが人を魅了する理由1:継承される“つんく♂ イズム”劔:ハロプロの魅力だけど、まず、どんな曲調でも“つんく♂”という揺るがないベースがある。ちょっと音楽的な話になってしまうけど、ブラックミュージックに代表されるように、裏の拍を感じる16ビートの音楽と、そして特徴的な歌い方やファッションがハロプロワールドを作り上げている。つんく♂さんは自身のバンド、シャ乱Q時代からそういう歌い方だったし“つんく♂イズム”を確立していたと思う。犬山:筋が一本スーッと通ってる感じだね。「One・Two・Three」はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)だけど、曲調がなんであれ歌詞がもうつんく♂ワールド。劔:男性が女性アイドルに歌詞を書く時って、男受けする女性像になりがちだけど、つんく♂さんは人間を描くんだよね。総合プロデューサー時代はびっくりするほど細かくメンバーとやりとりしていて、日々相談にものっていたとか。犬山:世間の理想ではなく、一人の女の子がどうありたいかという自立した意識とか主体性があるところが、ファンを虜にしてしまうんだと思うの。私はとにかく毎回どの曲にも、歌詞に感銘を受けてしまう。決して受け身にならず、すごく気が強い感じがかっこいい。ハロプロが人を魅了する理由2:23 年に及ぶ、歴史と物語。劔:ハロプロが始動して23年という長い歴史があるわけだけど、歴史を守っているというより、自然と人と人とがつながっていくところが魅力の一つでもあるね。犬山:先輩からの思いが詰まったバトンがちゃんと渡されていく感じ?劔:そうだね、バトンっていうか、襷というか。先輩と歳の離れた後輩メンバーが長い時間を共にして、誰かが辞めても新しく入ってきた子がまた一本になってつながっていって…。教えを守るっていうよりも、純粋に人のつながりが途切れずにあるっていう感覚かな。犬山:文脈やストーリーがあったうえでの彼女たちの発言だから、ファンたちはいろんな感情をのせるわけで、23年の歴史は大きいよね。劔:うん。それからたとえば10年やっているメンバーのもとに新しい素人が入ってくるというのは、先輩たちにとっても大きな刺激になるんだよね。そして新人もまた先輩から刺激をもらって成長していく。犬山:そして、ハロプロに入ってくる子たちって、ハロプロのファンであることも多々あるよね。劔:幼い頃にミニモニ。とかの影響を受けて憧れて育ったんだろうね。ハロプロが人を魅了する理由3:ライブのパフォーマンスが尊い!劔:新規のファンは、パフォーマンスに影響を受けたって人も多いね。犬山:グループでのダンスパフォーマンスはもちろん圧巻だけど、それこそ松浦さんとかは一人でも素晴らしいパフォーマンス力!劔:ハロプロは実力主義で、モー娘。の現メンバーでも歌えて踊れる人がファンからも評価されがち。ソロでも全然見劣りしない人ばかり。犬山:ちなみに、私の推しでもある小田さくらちゃんは、入った時からめちゃくちゃ歌がうまかった。劔:彼女の場合は歌姫オーディションで入ってきた子だから特にね。犬山:でもあれだけ踊って生で歌えるって、努力なしではできないはずだから本当にすごい。劔:合格点が高いよね。だって毎年、今年が最高だと思ってやってるしファンもそう感じているってことは、どんどんレベルが上がってしまうに決まってる。新しく入ってくる子は大変だよね。覚える曲も多いし。犬山:本当に。こちらも“可愛い女の子たちを愛でる”というよりは、もはや憧れの域。山﨑愛生ちゃんが「パンダさんパワー」とかやってたりみんなでわちゃわちゃしてる時はもちろん“可愛いな”って見てるけど、パフォーマンスになった途端に雲の上の人。まさに憧れの存在!ハロプロが人を魅了する理由4:ファンもまたチャーミング!劔:映画『あの頃。』みたいに、ここまでファンをリアルに取り上げたことは今までなかったかも。歴史的なことになったかもしれない(笑)。犬山:かっこいいんですけど(笑)。劔:僕はハロプロファンが大好きなんです。最初にハマり始めた時はオタクに対する理解もなければ偏見も多かった時代で、今とは全然違ったけどね。異形の人種と思われていることは僕も自覚があったし、映画にも出てくる仲間のコズミンは我々なんてこの会場ごと全部燃えてしまうべきだとか言ってたし(笑)。犬山:でもつるちゃんはメンバーよりもファンのほうが好きなんじゃないかって思うぐらい(笑)。ハロコンでもあの人のTシャツの文字が変わったとか、めっちゃ見てる。劔:ギョッとするような人もたまにいますよ。でもみんな優しい。犬山:そうそう、特に新規に優しくて、新しいファンが「この、にわかが!」なんて言われることはあまりない気が。むしろ歓迎されるほど。劔:このショートヘアの子が気になるってツイートがあると、それは誰々ですって勝手に教えてくれるし。でもそれってハロプロにも不遇の時代があったから。いろんなメンバーをちゃんと知ってほしいという熱い気持ちがあるからこそなんだよね!つるぎ・みきとベーシスト、漫画家、元マネージャー。バンド・神聖かまってちゃんを見出し、マネージャーとなってムーブメントを起こした、音楽業界では名の通った存在。いぬやま・かみこコラムニスト、エッセイスト、ラジオパーソナリティ。『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』(扶桑社新書)ほか著書も多数。映画『あの頃。』神聖かまってちゃんの元マネージャー、劔樹人による2014年に発売された自伝的コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』(イースト・プレス)を映画化。彼女なし、金なしでどん底生活を送っていた劔が、松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを見たことで、ハロー!プロジェクトのアイドルたちにどハマり。ヲタ活の日々を描いた。監督:今泉力哉©2020「あの頃。」製作委員会※『anan』2021年2月17日号より。写真・小笠原真紀イラスト・劔 樹人犬山紙子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年02月14日ハロー!プロジェクトへの熱い愛と大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイの映画化『あの頃。』。この度、本作を鑑賞したハロプロOGたちのコメントが到着した。劇中では、仲野太賀演じるコズミンに推されている藤本美貴は、本作を鑑賞して「現役アイドル時代のことでなんだか照れくさいですが、当時の瑞々しい気持ちを思い出しました」と言い、「こんなにも深く愛し、応援して支えてくれたことは本当に幸せです。お互いの好きなことで熱く語り合い、時が経っても変わらぬ友情に胸がうたれました」と、仲間たちと青春を謳歌する主人公たちの姿に感動した様子。また、山中崇演じるリーダー格のロビが推している石川梨華は「私の青春の1ページはファンの皆さんと共に作られてきたんだなと改めて思いました!」とコメント。さらに、「当時が蘇る素晴らしい再現に感激しました。ハロプロと共に青春を送った方々にもぜひ観て頂きたい作品です」(飯田圭織)、「夢中になれるってすばらしい。ハロプロは、素敵な仲間に支えられてるなぁ。『恋ING』聴いたら、また泣いちゃう」(保田圭)、「ファンの方はこんな話をしていたんだ!と嬉しくなりました。ハロプロをこんなに愛してくれてありがとう!」(高橋愛)、「熱いハロプロ愛を沢山感じることができ、私もハロプロが大好きだと改めて思いました」(道重さゆみ)と、ほかの元「モーニング娘。」メンバーからのコメントも到着した。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年02月03日松坂桃李、仲野太賀、若葉竜也らが出演する、ハロプロの名曲が彩る笑いと涙の青春エンターテインメント『あの頃。』より、キャラクター紹介映像とビジュアルが公開された。今回到着した映像では、「モーニング娘。」の楽曲「ザ☆ピ~ス!」に乗せて、松坂さんが演じるハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいくあやや推しの主人公・劔、仲野さん演じるミキティ推しのコズミンをはじめ、「恋愛研究会。」のメンバーが思い思いに推しを語る場面が切り取られている。また同時に公開されたビジュアルには、クセの強すぎる個性豊かな6名の姿と共に、「あややはスターなんだから、いつも松浦亜弥なのが当たり前じゃないですか。」「藤本さんのルックスは素晴らしい。」「ハロプロ以外に何がいんねん。」などと、それぞれ印象的な熱いセリフが添えられた。『あの頃。』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2021年01月18日タレントの加護亜依が1日、自身の公式YouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」で、モーニング娘。時代の恩師・つんく♂について語った。「加護亜依が全部話します3 つんく♂さんに教わった音楽のコト」と題して公開された動画で、加護はミニモニ。結成前に中野サンプラザでシャッフルユニットのライブがあったことを振り返り、「すごい自分の中で頑張ろうって、一生懸命ライブをやっていたら、つんく♂さんがたまたま観に来てくださってて」と語った。続けて加護は「(つんく♂から)『加護めっちゃ頑張ってたな』っていうメールが届いて。そしたら、『自分を信じてゆくのだぴょん』ってメールをくれて。その後、『自分を信じてゆくのだぴょん』を歌っていましたね」と述べた。「つんく♂さんに教わったことって本当にたくさんあって。歌い方もそうだし、表現、リズム、マイクの持ち方、全部教わりました」と加護。そして、「当時、つんく♂さんはずっと、『モーニング娘。はアイドルちゃうで。アーティストやで。口パクなし、全部歌う』って。つんく♂さんがいたから、今の加護亜依がいるので、感謝しかないです。本当に感謝しかない」と話していた。
2021年01月06日歌手の後藤真希が19日、自身の公式YouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」で、モーニング娘。時代に後輩ができた際の心境を語った。「【モッパン】韓国料理食べながらゆきりんとNGなしの質問コーナー」と題して公開された動画には、AKB48の柏木由紀も出演。モー娘。3期の後藤は、4期の辻希美、加護亜依らが加入する際、「私は絶対、4期と仲良くならない」と決めていたという。後藤は「私が3期生で入ったばっかりで半年も経ったか経たないかぐらいのときに(4期の)オーディションが行われて、『私っていったい何だったんだろう』と思った」と言い、「絶対仲良くならないからって決めてたのに、初めて会った日に即効、自分が1番最初に仲良くなっちゃって。私の意志弱い、みたいな(笑)」と述懐した。そして後藤は、「私、すごいお世話したいんだなって。辻・加護とかはすごい子どもだったから、本当にとんでもないことをいっぱいやるわけ。そういうのを母親の感じで注意したり、一緒に面白いことをやったり。後輩が入ってくると成長するなと思った」と振り返った。
2020年12月25日歌手の後藤真希が19日、AKB48・柏木由紀の公式YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」にゲスト出演し、モーニング娘。時代について語った。後藤は、9月30日放送の『テレ東音楽祭 2020秋』で、柏木含むAKB48メンバーと初コラボ。センターポジションに就き、ヒット曲メドレーを披露した。「【コラボ】後藤真希さんに聞きたいこと全部聞いてみた!!」題して公開された動画で、後藤は「世間の人たちがちらほらと、『モーニング娘。の中でセンターだ』と言っているのは聞くんだけど、自分でセンターって意識したことが1回もないし、なったことも1回もないと思っていた」と説明した。柏木が「えぇ!? 絶対センターですよね?」と驚くと、後藤は「恋のダンスサイト」のジャケット写真を例に挙げ、「真ん中で笑った顔でいる気がするんだけど、たまたまあの位置があたしの位置だっただけで。別にセンターという意識はまったくなかったから、(『テレ東音楽祭 2020秋』での)AKB48さんたちとのコラボで、初めて『私、センターってやつをやるんだ』みたいになった」と語った。さらに柏木が「そのときのモーニング娘。さんって『センターが誰々』と言われなかったんですか?」と聞くと、後藤は「言われない。『ザ ピ~ス!』の時に初めて『今回は石川梨華を盛り上げたいから安倍(なつみ)と後藤、サポート頼むよ』と言われたぐらいで、そういうのない」と答えていた。
2020年12月25日今年10月、伊藤健太郎(23)がにひき逃げ事故で逮捕された。東京都渋谷区の路上で乗用車を運転していた際、オートバイに乗った20代の男女と衝突。しかし、その場を立ち去ってしまった。事故に遭った男女は、左足骨折などの重軽傷を負ったという。事件をキッカケにして、降板が相次いだ伊藤。違約金は億単位とも報じられており、その代償はあまりにも大きかった。18年9月には、モーニング娘。OGの吉澤ひとみ(35)もひき逃げ事件で逮捕されている。彼女の呼気からは基準値の4倍近い値のアルコールが検出されていたと伝えられ、“飲酒ひき逃げ”を機に芸能界を引退した。また16年2月にはNON STYLEの井上裕介(40)もタクシーに衝突したが、逃走。3カ月の謹慎生活を送ることとなった。そんな彼らに共通しているのは、“ただの人身事故だったなら、そこまでの大事にはならなかった”ということだ。ひき逃げ事故を起こすとイメージが悪化し、苛烈なバッシングにも見舞われる。著名人はイメージを大切にしており、大きな波紋を呼ぶとわかっているはず。にもかかかわらず、なぜ彼らは事故を起こしても逃げてしまうたのか?社会心理学を専門とする心理学者の碓井真史氏(新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授)は、「ひき逃げを起こす人には2種類あります」と話す。「ひとつは悪質なタイプです。乱暴で法を守る意識がなく、ごまかして逃げ切ろうとするひとです。ただ芸能人の方々はこのタイプではなく、もう一方に当てはまると思います。それは証拠隠滅を図ることなく、パニックを起こして逃げてしまうタイプ。職業問わず、こういうひき逃げのほうが一般的です」ひき逃げで逮捕された加害者は「なぜひき逃げを起こしたのか」との問いに「怖くなって、立ち去ってしまった」「人をひいたとは思わなかった」などとたびたび話す。「どうしてそう話すのかというと、事故を起こすと『人をひくわけなんてない!』という気持ちになるからです。普段から人身事故を起こす前提で生活していないため、いきなりパニックになってしまうのです。一般的なサラリーマンは人身事故を起こしても、仕事を通して挽回することができるかもしれません。ただ芸能人は人気商売ですから、イメージの悪化が致命的。そのまま仕事を失ってしまう可能性があります。そのため、事故に対する不安や恐怖心が人一倍強いのです。結果、警察を呼べばいいところをごまかしてしまうのではないでしょうか」また碓井氏は「罰を怖がりすぎて、重大な罪を犯してしまうこともあります」として、こう続ける。「たとえば、プロの泥棒は抵抗しないのであっさり捕まります。いっぽうで素人の泥棒は逮捕されることを恐れ、逃げるときに人を押しのけたり刃物で傷つけたりします。人を傷つけると強盗になり、より重罪になってしまうのにもかかわらずです。つまり『なんとかして逃げねば』という気持ちから、かえって大きな犯罪を起こしてしまうのです。著名人のひき逃げも、こうした心理が働いているのでしょう」助けることが大事だとわかっていても、今後の仕事への影響を懸念。そしてパニックになり、事故現場を立ち去ってしまう。こうして著名人のひき逃げは繰り返されているというのだ。では、ひき逃げを防ぐためにできることはないのだろうか。碓井氏はこう語る。「所属事務所は、日ごろから所属タレントに“事故を起こしたときのシュミレーション”をさせておくべきだと思います。普段から“車を運転すれば人身事故を起こすかもしれない”と想像させることが大事で、さらに“事故を起こしたらどうすればいいか”と連想させることも重要です。また『トラブルを起こしたら、事務所やマネージャーにすぐ連絡するように』と伝えておくのも手段の一つでしょう。つまり“こういうときはこういうふうにしよう”と、すべき行動を共有することが大切です。すると事故を起こしてパニックになっても、逃げ出すことは避けられるのではないでしょうか」他者の命に関わる人身事故。どんな事故でも保身に走らないよう、誠意をもって対応することを願うばかりだ。
2020年12月25日雑誌などでモデルや美容家が紹介している美肌に効くモーニングルーティーン。毎日のスキンケアにプラスすれば、相乗効果が表れて美肌効果は高まります。とくにモデルや美容家は美に精通しているため、彼女たちが紹介している習慣を毎日行えれば、効果を実感しやすいといえます。しかし、朝は大半の人が時間に追われて慌ただしく、モーニングルーティーンに取り組みたくてもできないことが多いのではないでしょうか。そこで本記事では、忙しい人でも簡単に取り組めるモーニングルーティーンについて紹介します。美肌に効く簡単なモーニングルーティーンとして、「白湯を飲む」「野菜スープを飲む」「肌の洗浄・保湿」「体の内側と外側からUVケア」の4つが挙げられます。朝の肌について出典:byBirth美肌づくりに必要なモーニングルーティーンを知る前に、朝の肌の状態を知っておきましょう。朝の肌の状態が分かれば、美肌をつくるために必要な習慣が理解しやすくなります。ここでは、朝の肌の「特徴」と「必要なこと」について説明します。朝の肌の特徴朝の肌は、夜の肌よりも比較的状態がよいことが多い特徴があります。肌は、就寝中に成長ホルモンを分泌して、細胞の修復をします。また、血液やリンパの循環もよくなるため、代謝が上がって肌の生まれ変わりが促進されます。そのため、朝の肌は、1日に受けた紫外線などのダメージから回復して、状態がよくなっていることが多いのです。しかし、肌の回復には、体内の酸素や水分、ブドウ糖やタンパク質などの栄養素が大量に使われるため、体のエネルギーが失われている状態です。また、就寝中も皮脂や汗の分泌も盛んに行われるため、肌表面に汚れが付着している状態となっています。朝の肌に必要なこと朝は、体内の栄養が失われているため、食事による栄養補給と水分補給が必要です。栄養が体内に入ると、身体が温まりイキイキと活動できることはもちろん、血流がよくなり代謝が上がって、肌に新しい細胞が多く生まれて美肌づくりにも役立ちます。また、夜中に溜まった皮脂、汗、ほこりなどの汚れを落とすために、洗顔を行い肌を清潔に保ち、肌荒れなどを起こさないようにすることも大切です。洗顔後は、肌のうるおいまで落ちていることも多いため、乾燥しないように保湿することも美しい肌を保つためには必要です。さらに、日中は太陽の光を浴びるため、紫外線対策をしておくと、肌にダメージが蓄積しにくく、調子のよい肌を1日中継続できます。美肌づくりに必要なモーニングルーティーン出典:byBirth朝の肌に必要なことを踏まえたうえで、ここでは、簡単に取り組める美肌づくりにおすすめモーニングルーティーンについて紹介します。具体的なモーニングルーティーンとして、「白湯を飲む」「野菜スープを飲む」「肌の洗浄・保湿」「体の内側と外側からUVケア」の4つをおすすめします。白湯を飲む朝は、体内の水分が不足しているため、白湯を飲んでうるおい補給をしましょう。体内に水分が入ると、溜まった老廃物が流れやすくなり、便秘が解消されて肌荒れの予防になります。また、むくみも取れて顔回りをスッキリさせてくれます。また、白湯は温かいため、体内に入ると体温が上がって代謝がよくなり、肌が生まれ変わって美しい肌になります。古い角質やシミなどもはがれやすくなるため、透明感のある若々しい肌になっていきます。野菜スープを飲む出典:byBirth野菜スープは、温かくて野菜のビタミンとミネラルが豊富なため、体を温めて栄養補給ができて朝に最適です。野菜に含まれる食物繊維は、腸内環境を整え便秘改善に役立つため、肌荒れ予防に効果が期待できます。朝は食欲がないという人でも、スープであればのどを通りやすく、野菜は消化がよくて胃にも負担をかけにくいので、取り入れやすい習慣といえるでしょう。肌の洗浄・保湿朝の肌は、夜中に分泌された皮脂や汗、空気中に舞うほこりが蓄積されているため、顔を洗って清潔にすることが大切です。皮脂汚れは顔に付着すると落ちにくいため、洗顔料を使って落としましょう。洗顔料はしっかりと泡立てて使うと、汚れの吸着力が増し、毛穴の奥の汚れまで取り除いてくれます。こうすることで、肌に雑菌が繁殖せず、ニキビや肌荒れが起こりにくい肌になります。また、汚れによる肌のくすみも取れて明るくなります。ただし、洗顔してそのままでは、肌内部の水分が蒸発して乾燥するため、化粧水、乳液、クリームを重ねて保湿し、うるおいを逃さないようにすることが必要です。体の内側と外側からUVケア出典:byBirth朝は、紫外線対策をすることも大切です。日中は、太陽の光を浴びるため、紫外線のダメージを受けやすく、しっかりと対処しないとシミやそばかすの原因となります。メイクアップをする前に日焼け止めをつける、化粧下地にUVカット効果のあるものを使う、日傘、帽子、サングラスをするなどを心がけましょう。また最近では、飲むタイプのUVケアアイテムも販売されています。体の外側と内側の両方から対策をすれば、より効果的に紫外線を予防でき、ダメージも蓄積されにくいため、肌の回復も早まって、常に朝の肌の調子がよい状態を続けられます。朝は、紫外線対策までをスキンケアと考え、毎日の習慣にすることをおすすめします。まとめ出典:byBirth朝の肌は、夜中に細胞の修復がされているため状態がよいことが多い反面、水分やエネルギーが不足し、夜中に分泌された汗、皮脂などの汚れが溜まっています。朝の調子のよい肌を保つには、「食事による栄養補給と水分補給」「肌を清潔に保ち、乾燥しないように保湿すること」「紫外線対策」が大切です。簡単にできるモーニングルーティーンとして、「白湯を飲む」「野菜スープを飲む」「肌の洗浄・保湿」「体の内側と外側からUVケア」の4つが挙げられます。生活スタイルに合わせて、できることからモーニングルーティーンを取り入れていきましょう。
2020年12月20日劇場での主催公演を中心に、嵐やAKB48等のアーティストライブ、『今日から俺は!!』や『NHK紅白歌合戦』等のテレビメディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。2021年2~3月に東京・愛知・大阪の3都市で第11回公演、梅棒 11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー!!』が開催される。梅棒 11th STAGE 『ラヴ・ミー・ドゥー!!』チケット情報作・総合演出を務める代表の伊藤今人を中心に梅棒メンバーは9名が出演。今年8月に新たに加わった多和田任益はメンバーとして初めての本公演となる。多和田も振付を担当する曲があり、公演制作面にも挑んでいる。ゲストは、『仮面ライダージオウ』、ABEMA『オオカミくんには騙されない』、MBSドラマ特区『社内マリッジハニー』等で話題の押田岳や、モーニング娘。の元メンバーでソロに転身後は舞台を中心に活躍する新垣里沙。さらに、NHK『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』12代目おねえさんのほかテレビ・舞台等で幅広く活躍する鎮西寿々歌、過去の梅棒公演に幾度となく出演し、八面六臂の活躍をしている池田遼とYOU。また、アニソンでブレイクダンスを踊る一風変わったダンスチームRAB(リアルアキバボーイズ)のメンバーとしてブレイクダンス日本一に輝いたこともある涼宮あつき、第1回公演以来の出演となる、数々のダンスコンテンストを制した実力派ダンサーのJ、ダンスや歌の経験を活かしつつ、俳優をメインにフリーランスで活動中の野元空、TikTokの振付等で唯一無二の世界観を表現する話題のダンサーえりなっちと、バラエティ豊かで強力なゲスト陣の出演が決まっている。今作は2014~2015年に上演した梅棒 3rd STAGE『男なら、やってやれ!!』の数年後の世界線を描く。『男なら、やってやれ!!』を観劇した方はもちろん、今回が梅棒初見となる方も笑って泣ける作品になること必至!公演は、2021年2月19日(金)から28日(日)まで東京・サンシャイン劇場、3月6日(土)・7日(日)に愛知・ウィンクあいち、3月11日(木)から14日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。チケットは、12月5日(土)11:00よりプレイガイド最速先行の受付開始。
2020年12月04日松坂桃李主演、今泉力哉監督で、「神聖かまってちゃん」の元マネージャー・劔樹人による「ハロプロ」への熱い愛を描いた自伝的青春コミックエッセイを実写映画化する『あの頃。』が2021年2月19日(金)に公開決定。“推し”に出会って“仲間”ができた、松坂さん演じる主人公を映し出した予告編とポスタービジュアルが解禁された。今回解禁となった予告編は、「いつも見てます、ずっと好きです、ずっと応援してます」と、呆然とした表情で迫ってくる主人公・劔こと松坂さんのかつてない姿から始まる。うだつの上がらない日々を過ごしていた劔だったが、ひょんなことから“あやや”こと松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを目にしたことで、その人生は大きく変わってしまう。軽快なリズムで曲が流れ始めると思わず弁当を食べていた箸を止め、心を奪われ食い入るようにブラウン管を見つめる劔。次第に、その瞳から涙が溢れ出すという、まさに雷に打たれたような"推し"との出会いのシーンは必見だ。また、“ミキティ”こと藤本美貴推しの仲野太賀演じるコズミンが神妙な面持ちで「藤本さんのルックスは素晴らしい」と褒め称える姿や、劔が「あややはスターなんだから!いつも松浦亜弥なのが当たり前じゃないですか」と真顔で熱弁する姿など、“推し”への溢れ出す愛を感じさせる映像が続いていく。中盤からは、世代を超えて愛される「モーニング娘。」の大ヒット曲「ザ☆ピ~ス」に合わせ“ハロプロの名曲たちが彩る笑いと涙の青春エンターテインメント”というテロップが躍り、「恋愛研究会。」の仲間たちで集まって銭湯でワイワイと過ごしたり、部屋で訳の分からないイタズラをし合ったり、気になる女の子との出会いがあったり…。生きる支えである“推し”との出会いを通して、大切な仲間と自分の居場所を見つけ、遅れてきた青春を全力で謳歌する劔たちが、くだらなくも愛すべき日々を全力で楽しむ様子が伝わる予告編となっている。同じく解禁となったポスタービジュアルは、「恋愛研究会。」と描かれたキャップを被った”ハロヲタ”松坂さんが真顔でこちら見つめる写真が印象的。下部には、仲野さんら仲間たちと肩を組む笑顔の写真や、彼らの“推しと過ごした青春の日々”を切り取った写真があしらわれ、「”推し”に出会って “仲間”ができた。」というキャッチコピーをそのまま表現する。『あの頃。』は2021年2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2020年11月30日2021年2月より全国ロードショーされる、松坂桃李主演作『あの頃。』の本予告編とポスタービジュアルが公開された。本作は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人によるハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を実写映画化したもの。ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じるのが松坂だ。大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら、金なし、彼女なしのどん底生活を送っていた劔だったが、ある日、松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにドハマり。やがて仲間たちとともに遅れてきた青春の日々を謳歌していく……。監督を担当するのは、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』や『mellow』、『his』などの今泉力哉。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』などで監督・脚本を手がけてきた俊英・冨永昌敬。日本映画界を牽引するクリエイターがタッグを組み、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えないほどバカバカしくて笑えるのに、ちょっぴり切ない、誰もが経験した「あの頃」の記憶を描き上げた。今回公開となった予告編は「いつも見てます、ずっと好きです、ずっと応援してます」とただならぬ表情で迫ってくる松坂桃李の衝撃的(?)なカットから始まる。うだつの上がらない日々を過ごしていた劔だったが、ひょんなことから松浦亜弥の『桃色片想い』のMVを目にしたことで、その人生は大きく変わっていく。軽快なリズムで曲が流れ始めると思わず弁当を食べていた箸を止め、心を奪われ食い入るようにブラウン管を見つめる劔。次第に、その瞳には涙が溢れ出すという、まさに雷に打たれたような推しとの出会いのシーンは必見。また、ミキティ(藤本美貴)推しの仲野太賀演じるコズミンが神妙な面持ちで「藤本さんのルックスは素晴らしい」と褒め称える姿や、松坂演じる劔が「あややはスターなんだから!いつも松浦亜弥なのが当たり前じゃないですか」と真顔で熱弁する姿など“推し”への溢れ出す愛を感じさせる映像となっている。中盤からは、世代を超えて愛されるモーニング娘。の大ヒット曲『ザ☆ピ~ス』に合わせ、“ハロプロの名曲たちが彩る笑いと涙の青春エンターテインメント”というテロップが躍り、仲間たち6人、銭湯でワイワイと過ごしたり、部屋で訳の分からないイタズラをし合ったり、気になる女の子との出会いがあったりと、生きる支えである“推し”との出会いを通して、大切な仲間と自分の居場所を見つけ、遅れてきた青春を全力で謳歌する劔たちが、くだらなくも愛すべき日々を全力で楽しむ様子が垣間見える。同じく公開となったポスタービジュアルは「恋愛研究会。」と描かれたキャップを被った“ハロヲタ”松坂が真顔でこちら見つめる写真が印象的。下部には仲間たちと肩を組む笑顔の写真や、彼らの“推しと過ごした青春の日々”を切り取った写真があしらわれ、「“推し”に出会って“仲間”ができた。」という、キャッチコピーも添えられている。『あの頃。』2021年2月全国ロードショー
2020年11月30日元モーニング娘。で女優の鞘師里保が、17日発売の週刊誌『FLASH』(光文社)の撮り下ろしグラビアに登場した。2011年、モーニング娘。へ9期生として加入し“絶対的エース”と呼ばれた鞘師。2015年にモーニング娘。を卒業後、留学を経て昨年からライブ出演などで姿を見せていたが、今年改めて芸能活動再開を発表。グラビア撮影は5年ぶりとなる。本誌初となる撮り下ろしグラビアでは、大人の魅力も備えた現在の姿を6ページにわたって掲載し、空白の5年間やこれからの活動についても聞いた。鞘師は「自分自身から何かを生み出していかなければならないという気持ちが、いまは日々強くなっています」と今の自分についてコメントし「いろいろな世界に触れたことで、何かを伝える表現方法ひとつにしても、いままで以上に深く考え、お見せできるようになれたと思いますし、自信をもっていろいろな表現をしていきたいです!」と力強く展望を語った。そのほか本誌グラビアには、『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系)でハミィ/カメレオングリーン役を演じた大久保桜子、『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)のヒロイン・泉京香役を演じる飯豊まりえ、プロゴルファーの野田すみれも登場している。
2020年11月17日モーニング娘。’20の牧野真莉愛が、自身の出身校であるルネサンス高校グループのイメージキャラクターに就任したことが13日、明らかになった。“ルネ高”ことルネサンス高校はブロードメディア運営の、オンラインで学べる広域通信制・単位制の学校で、牧野は中学卒業後2016年4月にルネサンス豊田高等学校に入学しモーニング娘。の活動と両立しながら2019年3月に卒業した。牧野は、2012年からハロプロ研修生として活動し、2014年モーニング娘。’14へ12期メンバーとして加入。主となるユニット活動はもちろん、“ビジュアルクイーン”と呼ばれ、個人で雑誌のグラビアを飾ったり、写真集をリリースしたりと、高校在学中にも多忙な芸能生活を送ってきた。ネット教材で勉強しながら年4日の登校日数で卒業した牧野が、既存の高校生活のスタイルに捉われない学校があることを広く知ってもらうべく“高校レボリューション”を合言葉に、自由度の高い同校のシステムをアピールしていく。
2020年11月14日忙しい女性の強い味方マリアンボレ株式会社は朝の時短スキンケアに最適なフェイシャルマスク「モーニングスピードマスク」を新しく発売した。冬の朝は寒くて布団から出るのも辛く、朝の身支度にかける時間は最小限にしたいという人も多い。同商品は時間をかけずに潤いと美容成分を素肌に届けるシートマスクだ。マスクは顧客への聞き取り調査をもとに設計されたこだわりの形状で、目の下の乾燥ケアを高めるための2重構造や顔全体にフィットするサイズを採用している。成分にもこだわり、2種類の分子サイズが異なるコラーゲン、セイヨウハッカ葉エキスなど8種類の天然植物由来保湿・ひきしめ成分、米ぬかエキス・酒粕エキスなど日本伝統の美容成分、天然の保湿因子であるアミノ酸を配合した。メイクのノリが違う「モーニングスピードマスク」を使用すると、肌が保湿されキメが整うことでメイクのノリも変わる。マスクをつけたまま朝の準備をする「ながら美容」でムラのない保湿ケアが簡単にできるだけでなく、肌を目覚めさせ、メイク前の素肌の土台作りも行ってくれるからだ。【参考】※マリアンボレ公式サイト
2020年11月13日