株式会社テレホンリース(本社:愛知県名古屋市中区)は、6月20日からiPhoneやiPadに挿すだけ簡単な、ライトニング端子が搭載されたステレオイヤホンを、通販サイト「ラスタバナナダイレクト」にて販売を開始しました。商品概要Lightning端子が搭載されたiPhoneやiPad、iPod用のステレオイヤホンです。機器を手に持たずに通話や音楽の視聴ができます。安心してお使いいただけるApple社MFi認証品です。電話を受けたり切ったりできる着信応答スイッチ、音量を調整できる音量調整スイッチがついています。イヤホン部は、圧迫感が少なく自然な音質のセミオープンインイヤータイプを採用しています。購入はこちら : ネットショップ販売ページラスタバナナダイレクト : Amazon.co.jp : 楽天市場店 : Yahoo!ショッピング店 : au Payマーケット店 : 販売チャネル全国家電量販店、スーパーマーケット、携帯電話ショップ、雑貨専門店、インターネットショッピングモール、自社インターネットショップなどフォローして最新情報をチェックT w i t t e r : I n s t a g r a m : Y o u t u b e : 公式アプリをリリースしました!会員登録すると10%OFFで購入できる「ラスタバナナダイレクト」公式アプリをリリースしました。お使いのスマホを登録すると対応アクセサリーを1タップで表示。アプリ専用クーポンも定期的に配信しております!ラスタバナナアプリダウンロード : 会社概要商号:株式会社 テレホンリース代表:代表取締役 加藤 義隆所在:愛知県名古屋市中区三の丸一丁目13-1設立:1988年9月3日URL: お問合せ■商品に関して株式会社テレホンリース info2@rastabanana.com ■リリースに関して株式会社テレホンリース担当:三浦 miura@rastabanana.com ※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月20日9月8日(木)より独占配信が開始される『カーズ』待望の最新作「カーズ・オン・ザ・ロード」より予告編とキービジュアルが解禁された。本作は、ライトニング・マックィーンと親友のメーターが、メーターの姉の結婚式に出席するために、ホームタウンのラジエーター・スプリングスから飛び出し、ロードトリップする様子を描く。道中では、驚くような出来事や魅力的な新キャラクターが登場し、行く先々で冒険が繰り広げられていく。この度解禁となった映像では、マックィーンとメーターの<親友コンビ>によるロードトリップの一部が公開。さらに、お馴染みのラジエーター・スプリングスの仲間たちの姿も映し出されている。恐竜型の車や、マフラーをふかしまくりで高笑いをする怪しげな車、ホーンテッドマンションのような幽霊姿の車たちなど、新たな“強者”たちに翻弄されながらも、サーカスに洗車とロードトリップを満喫する2台。でも親友がいればどんなアクシデントも、全て楽しいアトラクションになる!果たして、このドタバタなロードトリップの先で、メーターは無事姉の結婚式にたどり着くことができるのか…?併せて解禁となったのは、マックィーンとメーターを筆頭に、新キャラクターたちが勢ぞろいのカラフルなキービジュアル。個性的な彼らとマックィーンたちがどのように関わっていくのか、期待が高まる。「カーズ・オン・ザ・ロード」は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日こんにちは! そんたんママです。新学期は子どもの持ち物を新しく買うことが多い季節。デザインや使い勝手をめぐり、親子で意見が対立することもありますよね。我が家はスニーカーでぶつかりました。昨年のことですが、春からこども園に通い出し、人見知りを発揮したきーちゃん。なんとか7月まで乗り切ったものの夏季保育に入り、ちょっとナイーブになっていた時期でした。「ちいさくなってきたから、あたらしいくつがほしい」きーちゃんが具体的なことを言ってきたので、お迎えにいった足でそのまま靴屋さんへ行くことに。■はじめての靴選び「え、それ?」思わず親が引いてしまうデザインは?当時なんとなく、靴はいいものを…とスポーツブランドのシューズをはかせることが多かったのですが、靴屋に行った子どもの目に入ったのは、ピッカピカに光る真っ赤なスニーカー。 「これがいいい〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」息子はスニーカーの光沢を写したように、目をピカピカ輝かせていました。(こっ…これはいかにも男子が好きそうなギラギラのやつ…)初めて見るメーカーの靴で、またまだそういった“ザ・男子”のデザインに慣れていなかった自分。それとなくほかの靴にうながしました。「こっちの黒いのは?」「これ(赤い靴)がいいー!!」「こっちの方が歩きやすいんじゃない?」「これ(赤い靴)がいいー!」「こっちの方がいい靴だよ…?」 はくのは息子なんだから、息子に選ばせればいいものを、そのときの自分は好みではない(持っている服に合わない)からと、なんとか言いくるめようとしました。(お金を出すのはお母さんなんだから…)こんなことも、口から出そうになりました。しばらく迷っていたところ…小さくつぶやき、うつむいた息子を見てハッとしました。息子はこの赤い靴を、大好きなキャラクターに似ているから選んでいたのです。迷っている? それは息子じゃなくて、私じゃないか。息子は迷わず「これがいい」しか言っていない!「よっしゃ、そのスニーカー買ったぁ!」赤い靴を買いました。■お気に入りの靴を買ったら、子どもが変わった! 家で満足げに赤いスニーカーを眺めている息子を見ていたら、最初はその良さがよくわからないと思っていた自分も、それがなんだかかっこよく思えてきました。はくと変身したように気持ちが強くなるようで、「せんせいにみせるんだ!」と、夏休み中の保育もナイーブになることなく、元気に通えました。そして、ある日お迎えに行くと、しょんぼりした感じで「おすなばであそんだら、よごれちゃた」と言いました。(まあ靴は汚れるもんだしな)と適当にあしらっていたら、「ピカピカになるよ!」と、なんと自分からティッシュでスニーカーを磨き始めました。お気に入りのスニーカー効果すごい…!!!■靴選びでわかった「くだらない親のこだわり」以来、靴は息子が自分で選ぶようになりました。相変わらず男子デザインのスニーカーも、ちょっとサイズが大きすぎやしないか? と思う長靴も、彼の大切な持ち物です。ママはいろいろ考えてますから、靴に限らず、言いくるめちゃうことって結構あると思うんです。けど、子どもも大人と同じくらい考えているんだと気づきました。あの時くだらない親のこだわりで、ほかの靴を買わないで良かったなぁ…としみじみ思うのでした。そんないいことづくめの“彼が選んだ”ファーストシューズで唯一困ったことと言えば…冠婚葬祭の時くらいですかね!
2019年04月24日この夏のディズニー映画界隈では、大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日に日本で公開され、3週連続で週末興行成績ナンバーワンを獲得するという夏映画の王座に堂々と君臨し、東京ディズニーシーでは、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が7月11日にスタート。パークのハーバーではキャプテン・ジャック・スパロウとキャプテン・バルボッサが荒くれ者同士のバトルや大宴会を繰り広げるなど、パイレーツの大熱狂ブームはしばらく収まりそうにない。そして、7月15日にはディズニー/ピクサー最新作となる『カーズ/クロスロード』が公開に。全米では6月16日に全米で公開され、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場第1位という良発進。しかも、全米メディアなど観た人の中には、“大人が泣ける映画!”という評価も出ている。本作では、我らが天才レーサー、ライトニング・マックィーンがレース中に大クラッシュしてしまい、およそディズニー/ピクサー映画ではないようなシリアスリーな映像が話題に。華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”は、これからも走り続けるといつものように信じていたが、嵐のごとく現れた最新テクノロジーを追求した次世代レーサーのジャクソン・ストームとの激しいレースで大クラッシュしてしまい、“人生の岐路”(=これがクロスロードという邦題に込めたテーマ)に立ってしまう。ストームを筆頭とする新たな世代の台頭とレース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュで心が折れそうなマックィーンは、“夢の続きか、それとも新たな道か?”と人生の岐路で悩みまくるが、レーサーにあこがれるも夢をあきらめた過去を持っているトレーナー、クルーズ・ラミレスに支えられ、再起を賭けてレースに挑もうとするマックィーン。その展開は大人の共感を呼び、ディズニー/ピクサー史上最大の衝撃作と言う人も。このお話のスジを聞いて真っ先に思い出しそうな映画が、シルヴェスター・スタローンの『ロッキー』シリーズ。かつて栄光を得た主人公が加齢に伴う現実に直面して戸惑い、台頭する新たな世代、それに負けそうな自分自身と戦うという大展開は、我々が必ず感動するアメリカ映画の類型のワンパターンだ。すなわち、ざっくり言ってしまうと『カーズ/クロスロード』は“クルマ版『ロッキー』シリーズ”で、マックィーン、そして新たな相棒クルーズ・ラミレスの関係性に着目して観ると、感動も味わいも深まるというものだ。この点、すなわち大人が泣けるという問いについて来日していたブライアン・フィー監督は、「マックィーンというキャラクターがぶちあたる葛藤や困難、予想を超える衝撃の展開に皆さんが共感してくれるのではないかと思います。人生とは、必ず変化が起こるものです。そんなときに、自分たちは上の世代から教わることがあり、その次に下の世代へ伝えていくメッセージがある。それがこの映画の魅力です」とコメント。アンドレア・ウォーレン共同プロデューサーも「夢を追うことは怖いことかもしれない、でも困難に直面しても、夢を追い続けるインスピレーションをクルーズから感じてほしい」と説明していた。『カーズ/クロスロード』は観る人の“その時の状況”によって受け止めるリアルなメッセージがいくつもあり、あんぐりと口を開けていればいつか夢は叶うというような漠然とした肯定感が漂っていることはない。実にリアルで、実人生にリンクするテーマが満載だ。ちなみに本気の余談で本作の公開と直接的な関連性はほぼないが、舞浜にあるディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では、7月31日まで、ディズニー/ピクサー最新映画『カーズ/クロスロード』の公開を記念したスペシャルケーキセット(1,700円)を数量限定で提供中。2個のタイヤの上をマックィーンが駆っているというなかなか思い切ったビジュアルの特製ケーキで、味も悪くない。シネマイクスピアリで映画を観た後、同ラウンジで映画感想トークに花を咲かせても楽しいかも!(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月25日ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』の大ヒット記念舞台挨拶が7月25日(火)、都内で行われ、日本版で声優を務める土田大(マックィーン役)、女優の松岡茉優(クルーズ役)、タレントの藤森慎吾(ストーム役)が涼しげな浴衣姿で駆けつけた。映画は車の世界を舞台に、レーサーたちの生き様と友情を描いた人気シリーズの第3弾。次世代マシンの台頭により、引退が頭をよぎるマックィーンは人生の岐路(=クロスロード)に立ち、仲間たちとともに「夢の続きか、それとも新たな道か?」の選択を迫られる。この日、本作のプロモーションに初参加した土田さんは、マックィーンの車体カラーである赤の浴衣に包み、胸元には“95”のゼッケン番号が。「集中、スピード、僕は速い」という名台詞を生披露し、「第1作で声を担当させていただいたのが、2006年のこと。マックィーンと歩んだこの10年は長いお付き合いですし、本当に感謝感激!やってて良かった」と感無量の面持ち。トークの流れで「実はバイク好き」だと告白してしまうなど、お茶目の一面も見せていた。そんな土田さんとの対面に、「満を持してお会いできて、とてもうれしい。マックィーン!」(松岡さん)、「こんなすてきな人に(役柄上)たてついていたなんて…」(藤森さん)と感激していた。先日、松岡さんは母親と一緒に、本作の日本語版を鑑賞したといい、「私の名前がエンドロールで流れたときに、母が泣いていました」。また、藤森さんのもとには、レスリングの吉田沙保里さんから感想メールが届いたそうで「(岐路に立つマックィーンを)自分にあてはめて考えちゃったと言っていた」と話していた。イベントには、日本最年少の11歳女子プロレーシングドライバーであるJujuちゃんが、スペシャルゲストとして出席していた。『カーズ/クロスロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月25日ディズニー/ピクサー最新作は、真っ赤なボディがトレードマークの天才レーサー、マックィーンが主人公のシリーズ第3弾、『カーズ/クロスロード』(7月15日公開)だ。今作のマックィーンは、最新技術を限界まで追求したレーサー、ストームをはじめとする新たな世代の台頭に追い込まれ“人生の岐路”に!新たな相棒クルーズとともに、現況を打ち破る旅へと出て行く物語で、本作で監督デビューを果たしたブライアン・フィー監督も「人生の過渡期の物語」と説明する。深みを増した「カーズ」について、来日した監督に話を聞いた。――クルーズがアメリカのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場して話題になりましたが、この新しいキャラクターについて教えてください。この映画中の彼女はとても重要な役割を担っていて、彼女は次世代のキャラクターです。ストームはレースという目的のために作られた車ですが、クルーズはストリートカーで、見た目的には無理そうですよね。それなのに夢が実現できそうな車というところが、この作品の中でテーマ的にとても重要なんです。自信をもって夢を見れば、実現できるということを表しています。マックィーンにとっても、彼女を見ることで満たされます。彼女が成功に導くわけですね。彼女が成功することで自分も満たされるという。言ってみれば、親の子どもに対する誇りのようなものです。自分ではなく、自分の子どもが成功することで満たされることほど、素晴らしいことはない、そういう影響を彼女が与えるわけですね。――そのストーリーの開発については、どの程度かかわっていたのでしょうか?かかわっていたというよりも、メインの仕事でした。本当に初期の開発段階から参加して、ほぼそれが仕事でした。そのほかの仕事もストーリーを支える補完みたいなもので、ストーリーの開発に最大限の時間を費やしました。とてもパーソナルな要素を反映しています。――パーソナルな要素とは、具体的には何でしょうか?自分自身で実際に関係したことを描いています。たとえば両親との関係、わたしと娘たちとの関係、世代というもの、教える側、教えられる側というということなどです。わたしは母を失くしていて、父も歳をとっています。大人になっても、両親がいることの安心感はあったわけで、それがなくなりつつあることを自覚することは、とても怖いものでした。――それをマックィーンに投影しているわけですね。マックィーンは人生の過渡期に遭遇しているので、そういう意味で投影しています。わたしもまた娘たちの親になり、かつて自分が体験したようなサポートをしてあげる立場になっている。そういう想いを、脚本を開発する段階では、いつも思い出していた気がします。――以前ピクサーへ取材に行った際に、アンドリュー・スタントン監督も実体験をニモの物語に投影していたと言っていましたが、ピクサーの社内では、自分の家族を扱うというトレンドが確実にありますよね。それはもう絶対に必要なことなんです。この作品で言うと6年くらい費やしているわけで、自分が呼吸している間はずっとこの作品に携わっているので、多くの情熱を持って向かわないと、やり遂げること自体が難しいものになります。したがって個人的に想い入れがある題材であれば周りの人間、クルー全員にとってもモチベーションが上がるものなんです。――ジョン・ラセター氏は、どういうリアクションでしたか?最終的にすべてのピクサー作品はジョン・ラセターがGOを出さないと作れないわけで、彼の承認を得ないものは手がけられないんです。ジョン自身もすべてを注げるような題材である必要があって、過去作品も共感しうる人生経験を元にして生まれたものだと思います。――ところでマックィーンがジョンで、クルーズがあなた自身という関係性で描いているということはありますか?それは一個の見解であって、真実ではないですね(笑)。ただ、ジョンからバトンを受け取って、この作品を手がけているわけ、似たような縁は見出せるかなとは思います。でも、僕たちは、そのことを追い求めていたわけではなかったわけで、あくまでも偶然の結果として、そう見えることはあったということです。もちろん、ジョンもこの作品を誇りに思ってくれればうれしいです。クルーズのマックィーンへの想いは、共通しているかな(笑)。――そういう深読みも楽しめるほど、普遍的なテーマで描いていることですよね!確かに、制作中にクルーズの気分になったことはありました。なぜなら、監督という経験がなかったから、どうしてもジョンのサポートが必要でした。経験のないなか大変な仕事をするということで、学びながら監督業をやってたので、そういうところで、ジョンに頼ったというところは確かにありました。なのでそういう指摘や解釈は間違いではなく、映画と通じるところもあったかもしれないけれど、あくまでもいい意味での偶然ですね(笑)。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.■プロフィールブライアン・フィーケンタッキー州アレクサンドリア出身。少年時代、両親と地元のドライブインシアターで『ジャングル・ブック』(67)と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)を観て以来、映画が好きに。コロンバス・カレッジ・オブ・アート&デザインを卒業後、手描きアニメーションやキャラクター・デザインの仕事に携わり、2003年ピクサー・アニメーション・スタジオに。ストーリーボード・アーティストとして『カーズ』(06)、『レミーのおいしいレストラン』(07)、『ウォーリー』(08)、『カーズ2』(11)を手掛け、『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)ではストーリー・アーティストを担当。本作で監督デビュー。
2017年07月17日『カーズ』(06)でアート部門マネージャーを務め、最新作『カーズ/クロスロード』では共同プロデューサーを務めたアンドレア・ウォーレンにインタビューしました。『カーズ』シリーズはファミリー映画としても人気を博してきましたが、アンドレアも一男一女の母親であり、本作には「親目線からのメッセージ」がたくさん込められていると話します。物語の主人公はトップレーサーとして活躍してきたスポーツカー、ライトニング・マックィーン。しかし、レース中にまさかの大クラッシュ事故を起こし、自信を喪失してしまいます。そんななか出会うのが、女の子なのにマックィーンに憧れ、レーサーを目指していたというクルーズ。本作では、人生の岐路(クロスロード)を迎えたマックィーンの葛藤や挫折からの再生はもちろん、新しい相棒となるクルーズをとおして夢を追うことの大切さも描かれていきます。■子育ての体験談が『カーズ』の物語に生きている!プロデューサーであるアンドレアもブライアン・フィー監督もお子さんがいます。そんな二人がタッグを組んだとき、子育てで起きる体験、そして子どもへのストレートな想いが込められたといいます。「子どもたちには、将来に向けて大きな夢を抱いてほしいし、何にでもなれるという自分の可能性を信じてほしい。私もブライアン・フィー監督にも子どもがいますが『子どもたちは自分たちの限界を定めてしまいがちだよね』という話になったことがあります。たとえば監督がお嬢さんに『ギターをやってみない?』と提案したら、お嬢さんから『やらない。だって男子がやるものでしょ』と言われたそうです。彼女は頭の中で、女子はギターを弾かないと決めつけてしまっている。でも、クルーズの姿を見て、やりたいことがあれば、男女関係なくチャレンジするという心意気を持ってほしいと思いました。自分の夢をあきらめてしまうことは確かにつらいこと。でも、恐れをのり超えて、自分の限界までやってみれば、きっとそこで何かが見えてくるのではないかしら」アンドレアのお子さんはすでに本作を観て、とても喜んでくれたそう。「実際、親が直接子どもに何かを言うよりも、映画で同じことを言ってもらう方が伝わりやすいんです。子どもに『夢を追いなさい』と頭ごなしに言ってもダメ。そういうところを含め、子育ての体験が物語に反映されていると思います」日本のアニメでは宮崎駿監督作が大好きで、なかでもいちばんのお気に入りが『となりのトトロ』(88)だとか。「子どもと一緒に映画を観ることで、最高なのは子どもたちといっしょに学べることです。長女が小さいとき、ビーチで波をとても怖がっていたのです。でも私が、『トトロのように叫ぼうよ』と言って『わ~』と叫んだら、娘はその怖さを乗り越えることができたんです。それからは、何か怖いことがあると、トトロのように叫ぶようになりました(笑)」 ■夢をあきらめない! いまも大切にしているものとは『カーズ』では人生の岐路が描かれますが、アンドレアさんにとっても「人生での選択」というべき岐路はたくさんありました。「私はピクサーで19年働いていますが、1つのプロジェクトから次のプロジェクトに移るときも岐路になります。もちろん、パートナーを選んだり、子どもを産んだりという選択もそうです。でも、もしかしたらいちばん大きかった岐路は、『クリエイティブな仕事がやりたい!』と決意して、カリフォルニアに出てきたことかもしれない」アンドレアの地元サウスダコタ州は、映画業界とはかけ離れたアメリカ中部の農家が多い田舎町。彼女はクルーズのように意を決し、自分の夢を追いかけたわけです。「いま思えば、当時は『やりたい!』という一心で動きました。引越した先には知り合いはほとんどいないし、やりたい仕事にも就けるわけでもなくて。でもあきらめず、少しでもつながりそうな方々の連絡先をアドレス帳に書いていきました。いまでもそのアドレス帳は大事にもっています。だって、当時の気持ちを忘れたくないから」『カーズ』の主人公マックィーンも世間から見放され、自信喪失に。この挫折を終わりとするのか、始まりとするのか、どう立ち向かうべきかが描かれ、まさにアンドレアさんと物語もシンクロしていきます。■家族に届ける作品を作る「ディズニー/ピクサー」が大事にすることアンドレアは、大きな仕事を手がけ、はたから見るととても順風満帆の人生のようにみえます。しかしアンドレアにも、仕事を始め、結婚したあとは、仕事と家庭のバランスを取ることに悩んだ時期もあったと話します。「私のような仕事の場合、制作が佳境になってくると、残業が増えていきます。ただ、「ディズニー/ピクサー」は家族を大事にする会社。だから、病院に行ったり、学芸会で子どもたちのお芝居を観たりする時間はみんながとても大切にしています。なぜなら、私たちが作品を届けたいのは家族。だからこそ「ディズニー/ピクサー」は、家族の価値観をおざなりにはしません。仕事場が家族のために時間を取ることを許してくれる応援体制ができていることは、とてもありがたいです」最後に日本でがんばる働くママにアドバイスをいただきました。「私自身も初めての子育ては、とても悩みました。そのとき、サポートしてくれる人を複数見つけることが大事だと思ったんです。私の場合は、夫や遠く離れた親、子どもを送り迎えしてくれる人を頼って生活しています。助けを借りること、『助けて』と言えること、そんな自分を受け入れてほしいと思います。じつはそこがとても難しいということは、私も実感しているんですが。当時、私よりも先に子どもを授かった妹から『家をきれいに片付けるとか、時間どおりに全部こなすなんてことはできないからね』と言われました。あきらめるというと聞こえは悪いんですが、母親はまず『何でも完璧にしたい』という思いから解き放たれることが必要なのかなと。また、家でも仕事場でも、その場にいるときは、ソコに集中するようにしています。家にいるときは仕事の電話をしない。子どもと過ごすときは『100%あなたたちのことを見ているよ』とメッセージを送りながら過ごします。大切なことは、理想の半分くらいしかできていなくても、『自分はベストを尽くしているよね。これで足りているよね』と自分に言い聞かせることかしら」 『カーズ/クロスロード』7月15日(土) 公開主人公の天才レーサー“マックィーン”。ベテラン・レーサーになりつつある彼に待ち受けていたのは、最新テクノロジーを限界まで追求した新たな世代の台頭と、レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュだった…。「いったい自分はいつまで走り続けるのか?」──誰もが直面する人生の大きな壁や、思いがけない挫折、そしてその先に見えてくる新たな道。自らの運命を左右する“人生の決断”が迫られる。 『カーズ/クロスロード』公式ホームページ
2017年07月15日サーティワンから新作アイスクリームケーキが「カーズ‘マックィーン’&フレンズ」と「‘ミッキー&ミニー’レインボーピクニック」登場。2017年6月20日(火)より発売される。サーキットを表現した「カーズ」のケーキシリーズ3作目となる、映画『カーズ/クロスロード』の公開を目の前に、「カーズ」の世界観を表現したアイスケーキが登場。サーキットをイメージしたドーナツ型のケーキは、白いホイップクリームでサーキットの傾斜を、チョコホイップで‘マックィーン’の疾走感やタイヤを表した。ケーキの上には、‘マックィーン’やライバルの‘ジャクソン・ストーム’、仲間の‘クルーズ・ラミレス’が砂糖菓子で登場しており、ゴールフラッグのチョコプレートも。フィルムを見ると、‘マックィーン’の仲間たちが大集合している。お誕生日などのパーティーシーンを楽しく演出してくれそうだ。虹を眺めるミッキー&ミニー’ミッキー’と’ミニー’のケーキは、2匹が仲良く空の上を散歩している途中に、雲に座って虹を見ながらひと休みしているほのぼのしたシーンを表現したもの。水色のケーキの上には、イエロー・ブルー・ピンクの3色のホイップクリームで描いた虹がかかり、白いホイップクリームの雲に砂糖菓子の’ミッキー’と’ミニー’がちょこんと座ってる。さらに、‘ミッキー’と’ミニー’をイメージしたチョコプレートの気球や、‘ミッキー’の形をした雲も。フレーバーは大人気の「ポッピングシャワー」と「チョップドチョコレート」を合わせた。【詳細】サーティワン 新作アイスクリームケーキ発売日:2017年6月20日(火)・カーズ‘マックィーン’&フレンズ参考価格:3,600円サイズ:直径約18.5㎝×高さ約5㎝・‘ミッキー&ミニー’レインボーピクニック参考価格:3,000円サイズ:5号サイズ/直径約16㎝×高さ約5㎝※価格は全て税込※店舗によって価格が異なる
2017年06月22日ヴィオラ・デイヴィスが、犯罪映画『Widows』に出演することになった。監督は『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックィーン。脚本はマックィーンと、『ゴーン・ガール』の原作と脚本を書いたギリアン・フリンが共同執筆する。その他の情報映画は、1983年にイギリスで放映されたテレビのミニシリーズのリメイク。4人の強盗犯が、犯罪に失敗して死んだ後、彼らの未亡人たちが、残された仕事を終わらせようとする物語だ。デイヴィスの最新作は、現在公開中の『スーサイド・スクワッド』。次回作は、年末に北米公開される『Fences』。共演はデンゼル・ワシントンで、ワシントンは監督も兼任する。デイヴィスとワシントンが共演したブロードウェイ舞台劇の映画化で、オスカー狙いと位置づけされている。文:猿渡由紀
2016年09月28日