公益財団法人ノエビアグリーン財団は、「NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1」所属のラグビーチーム「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、クボタスピアーズ)」の選手をゲストとしてお迎えし、小・中学生の親子を対象とした「田んぼラグビー」を栃木県大田原市にて2024年6月22日(土)に実施します。当日は、日本のトップチームの選手と一緒に、“勝っても嬉しい、負けても楽しい”をテーマとして、田んぼの中につくったフィールドでラグビーを楽しみます。ご参加にあたり、ラグビーの経験は問いません。皆さまのご応募をお待ちしております。栃木県大田原市にて6月22日(土)開催【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】1978年創部。活動拠点は千葉県船橋市及び周辺エリア。「NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1」所属のラグビーチーム。「Proud Billboard」のビジョンのもと、強く、愛されるチームを目指す。「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」にてクラブ創部以来、初めての優勝を果たす。【募集概要】募集期間: 2024年4月10日(水)~5月10日(金)正午12:00日程: 2024年6月22日(土)開催場所: 岩城農場(〒324-0044栃木県大田原市親園2089-1)参加費: 無料※東京駅⇔那須塩原駅の往復の新幹線の切符は当財団にて負担します。(「東京駅」までの往復の交通費は自己負担となります。)対象: 小学1年生から中学3年生までのお子さまとその保護者さま(1組3名まで)※お子さまはご兄弟姉妹であれば2名まで参加可能です。ただし、2名とも小学1年生~中学3年生の場合に限ります。※保護者さまのご参加は1名のみとさせていただきます。また、お子さまのみのご参加は不可とさせていただきます。定員: 約20組(40名程度)応募方法: こちらよりお申込みください。■スケジュール(概要)JR新幹線やまびこ205号7:44東京駅発→8:56那須塩原駅着※事前にお送りした切符にて各自ご移動09:00「那須塩原駅」に集合、順次受付09:15観光バスにて「那須塩原駅」出発09:30「岩城農場」到着10:00ごあいさつ・クボタスピアーズ選手紹介10:30田んぼにてアイスブレイク♪11:15田んぼラグビー!12:15結果発表・記念撮影12:30着替え・昼食※お弁当をご用意します。13:45観光バスにて「岩城農場」 出発14:00温泉施設「太陽の湯」※男女15:45観光バスにて「太陽の湯」 出発16:15「那須塩原駅」にて解散JR新幹線やまびこ216号17:03那須塩原駅発→18:16東京駅着※雨天時は内容、スケジュールが変更になる場合があります。※復路は“大宮駅”、“上野駅”など途中駅で降りていただいて構いません。※その他詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月15日公益財団法人ノエビアグリーン財団は、「NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1」所属のラグビーチーム「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、クボタスピアーズ)」の選手をゲストとしてお迎えし、小・中学生の親子を対象とした「田んぼラグビー」を栃木県大田原市にて2024年6月22日(土)に実施します。当日は、日本のトップチームの選手と一緒に、“勝っても嬉しい、負けても楽しい”をテーマとして、田んぼの中につくったフィールドでラグビーを楽しみます。ご参加にあたり、ラグビーの経験は問いません。皆さまのご応募をお待ちしております。田んぼラグビーの様子田んぼラグビーの様子【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】1978年創部。活動拠点は千葉県船橋市及び周辺エリア。「NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1」所属のラグビーチーム。「Proud Billboard」のビジョンのもと、強く、愛されるチームを目指す。「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」にてクラブ創部以来、初めての優勝を果たす。公式サイト : 公式Facebook : 公式X(旧Twitter): ラグビーチーム「クボタスピアーズ」【募集概要】募集期間: 2024年4月10日(水)~5月10日(金)正午12:00日程 : 2024年6月22日(土)開催場所: 岩城農場(〒324-0044 栃木県大田原市親園2089-1)参加費 : 無料※東京駅⇔那須塩原駅の往復の新幹線の切符は当財団にて負担します。(「東京駅」までの往復の交通費は自己負担となります。)対象 : 小学1年生から中学3年生までのお子さまとその保護者さま(1組3名まで)※お子さまはご兄弟姉妹であれば2名まで参加可能です。ただし、2名とも小学1年生~中学3年生の場合に限ります。※保護者さまのご参加は1名のみとさせていただきます。また、お子さまのみのご参加は不可とさせていただきます。定員 : 約20組(40名程度)応募方法: こちらよりお申込みください。 ■集合・移動について9:00 「那須塩原駅」集合【往路】JR新幹線やまびこ205号 7:44東京駅発→8:56那須塩原駅着【復路】JR新幹線やまびこ216号 17:03那須塩原駅発→18:16東京駅着※「那須塩原駅」改札前にて財団スタッフが待機しております。※東京駅⇔那須塩原駅の往復の新幹線の切符は当財団にて負担します。※往路の新幹線の切符は事前にご自宅に送付いたします。各自でご移動いただき、「那須塩原駅」に集合いただきますようお願いいたします。※往路は「東京駅」からご乗車いただける方を対象とします。他の駅からの乗車はできませんのでご了承ください。なお、乗り遅れた場合は自己責任となりますのでご了承ください。※復路の新幹線の切符は、当日お帰りの際にお渡しいたします。※新幹線を利用せず「那須塩原駅」に集合を希望される方はその旨を応募フォームにてお知らせください。(「那須塩原駅」までの往復の交通費は自己負担となります。)なお、駐車場に限りがあるため、自家用車での現地(岩城農場)集合はお受けできません。ご了承ください。■参加確定・キャンセルについて5月10日(金)正午12:00の応募締切後、抽選とさせていただきます。抽選の結果は5月17日(金)までにメールにてご連絡いたします。その際、ご参加されるかどうか当選者の方からのお返事をもってご参加確定とさせていただきます。6月8日(土)(イベント14日前)以降のキャンセルはキャンセル料(大人:2,000円、子供:1,000円)が発生します。なお、土日祝日のご連絡はメールにてお願いします。■スケジュール(概要)JR新幹線やまびこ205号 7:44東京駅発→8:56那須塩原駅着※事前にお送りした切符にて各自ご移動09:00 「那須塩原駅」に集合、順次受付09:15 観光バスにて「那須塩原駅」出発09:30 「岩城農場」到着10:00 ごあいさつ・クボタスピアーズ選手紹介10:30 田んぼにてアイスブレイク♪11:15 田んぼラグビー!12:15 結果発表・記念撮影12:30 着替え・昼食 ※お弁当をご用意します。13:45 観光バスにて「岩城農場」 出発14:00 温泉施設「太陽の湯」 ※男女15:45 観光バスにて「太陽の湯」 出発16:15 「那須塩原駅」にて解散JR新幹線やまびこ216号 17:03那須塩原駅発→18:16東京駅着※雨天時は内容、スケジュールが変更になる場合があります。※復路は“大宮駅”、“上野駅”など途中駅で降りていただいて構いません。※「太陽の湯」 ■服装・持ち物<服装>ジャンパーなどの上衣、長袖、長ズボン、汚れても良い運動靴、帽子※泥で汚れた服は洗濯してもきれいに落ちません。必ず、汚れても良い服装・靴でお越しください。※「田んぼラグビー」の際は、服の下に水着を着用していただきます。ご到着後、着替えのお時間を設けます。<持ち物>・防寒具(ジャンパーなど薄手の上衣)・雨具(できれば上下セパレートの合羽。なければウィンドブレーカーなど)・タオル(泥落とし用、入浴用両方ご用意ください。)・水筒(お茶や水など)・水着(田んぼラグビーの際、服の下に着用)・ラッシュガードやTシャツなど水着の上に着用する衣類・田んぼでの活動中に使用する履物(マリンシューズや地下足袋、厚手の靴下が適しています。)・ビーチサンダル(田んぼから出た後の移動用)・軍手(必要な方はご持参ください。)・水中めがね(必要な方はご持参ください。)・着替え一式(活動後に使用)・洗面道具一式・保険証・エチケット袋(バス酔いされる方)・虫除けスプレー(必要な方はご持参ください。)・常備薬(必要な方はご持参ください。)・往復の新幹線移動時用の軽食(必要な方はご持参ください。)※貴重品(財布など)は自己管理となります。※温泉施設において、女性のお風呂にはボディーソープ、シャンプー、コンディショナーの3点、男性のお風呂にはボディーソープ、リンスインシャンプーの2点が設置されています。その他必要なアメニティ類はご自身でご準備ください。※過去の活動レポートはこちらをご覧ください。 ■主催公益財団法人ノエビアグリーン財団 ■企画・運営協力特定非営利活動法人スポコレ ■写真・動画の掲載当日はプロカメラマンが同行し、参加者の皆さまの様子を撮影させていただきます。撮影した写真や動画、アンケートにていただいたコメントを、当財団および特定非営利活動法人スポコレ、クボタスピアーズのホームページ、SNS等に掲載させていただきます。予めご了承ください。なお、撮影を控えたい方は当日にお申し出いただけますようよろしくお願いいたします。また、撮影した写真は後日参加者の皆さまに記念としてお送りします。■保険の手配万が一の事態にそなえ、本イベントの参加者全員に傷害保険に加入していただきます。(手続きは当財団にて行い、その経費もすべて負担いたします。)■注意事項当イベントは次に挙げるいずれかの理由によって中止となる場合があることを予めご了承ください。(1) 荒天により各種注意報、警報等が発令された場合(2) 当該地域での大規模災害、事故等が発生もしくは予想される場合(3) 感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合実施可否の判断は前日の13時までに行い、中止の場合はお電話にてご連絡させていただきます。■感染症防止対策についてホームページに掲載されている募集要項にて内容をご確認ください。 【公益財団法人ノエビアグリーン財団概要】( )設立日 : 2013年3月21日(公益財団法人移行日:2013年12月3日)所在地 : 東京都中央区銀座7-6-15事業目的: 環境及びスポーツ並びに児童・青少年の健全な育成に関する事業を行い、地球環境の保全及びスポーツの普及と発展並びに未来を担う児童・青少年の育成を通じ、豊かな社会の形成に寄与すること。事業内容: (1) 環境活動の普及と啓蒙(2) 環境活動団体及びスポーツ団体等への助成(3) 各種スポーツの普及と選手育成の支援(4) 児童・青少年の健全育成支援(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業紹介VTR : ノエビアグリーン財団紹介VTR(約9分間) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日早稲田大学ラグビー蹴球部は1日、公式サイトを通じて、女子部の誕生を発表した。サイトでは「2024年4月1日より、1918年から続く早稲田大学ラグビー蹴球部において、女子部が始動します」と伝え「歴史あるラグビー蹴球部が女子部を設立することは、早稲田大学がWaseda Vision150で掲げているグローバルリーダーの育成にも貢献できるものと考えております」と説明。続けて「女子部設立に伴い、設立メンバーとなる部員及びサポートスタッフを募集中です」と呼びかけ「経験は問いません。一緒に早稲田大学ラグビー蹴球部 女子部を盛り上げてくださる方は、ご連絡をお待ちしております。ぜひ一度見学にいらしてください」とコメントしている。
2024年04月02日ワールドラグビー殿堂入りのレジェンドから、世界の技を学べる大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原茂](以下、当社)は、元ラグビーニュージーランド代表のレジェンドで、リポビタンアンバサダーでもある、リッチー・マコウ氏とダン・カーター氏らをコーチにお招きした「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」を2024年3月22日(金)に実施いたします。当社は、ラグビー日本代表のトップパートナー並びに、ニュージーランドラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーとして、ラグビー界の発展に貢献してまいりました。また日本の若いラグビー選手の育成と、若者たちの豊かな経験を支援する目的で、ラグビークリニックを開催しております。今回、リポビタンアンバサダーとして活動いただいているワールドラグビー殿堂入り元ニュージーランド代表のリッチー・マコウ氏とダン・カーター氏をコーチにお迎えした「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」を開催します。今回は両氏に加えて、同じくリポビタンアンバサダーの元ラグビー日本代表キャプテン菊谷崇氏と廣瀬俊朗氏、元ラグビー日本代表三宅敬氏、さらにラグビー日本代表歴代最多キャップ保持者の大野均氏という豪華コーチ陣をお迎えし、ラグビー育成年代に対して、世界の技を伝授していただきます。■日程2024年3月22日(金)■コーチリポビタンアンバサダー(リッチー・マコウ氏、ダン・カーター氏、菊谷崇氏、 廣瀬俊朗氏、三宅敬氏)、最多日本代表キャップ保持者の大野均氏※※大野氏は2024年4月から新しくリポビタンアンバサダーに就任予定■場所関西近郊のラグビーグラウンドPR_オールブラックスラグビークリニックを開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日今季の『NTTジャパンラグビー リーグワン』は見どころ満載である。全国各地で『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』優勝・南アフリカ代表と準優勝・ニュージーランド代表などのスタープレーヤーがズラリと揃い、スタンドを沸かしている。大物の外国人選手だけではない。日本代表の面々や桜のジャージを目指す若い才能が海外の大物に食らい付き、高いインテンシティのゲームを披露。各チームの戦力が拮抗し、好ゲームを展開している。東芝ブレイブルーパス東京のリーチ マイケル主将曰く「『リーグワン』はキツイ。毎試合キツイ。5%自分たちのパフォーマンスを下げたら勝てない。100%出さないと勝てない。でも試合をやっていて、本当に楽しい」とのこと。事実過去2シーズンよりも1トライ1ゴール差の7点差以内の接戦が増加傾向にある。『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』はここまで第6節を消化。『NTTリーグワン2022』王者・埼玉ワイルドナイツとともにFLシャノン・フリゼル&SO・リッチー・モウンガというNZ代表が加入したBL東京が全勝をキープしている。3位東京サンゴリアス、4位横浜キヤノンイーグルスと昨季4強が続き、静岡ブルーレヴズ、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、コベルコ神戸スティーラーズ、トヨタヴェルブリッツが3勝3敗から中盤戦での巻き返しに向けて虎視眈々。昨季覇者・S東京ベイが勝率5割に甘んじるほど高いレベルの戦いを繰り広げているのだ。第7節は2月17日(土)。この1か月弱の中断期間に今季の目玉のイベントがスタートする。南半球ラグビー最高峰の『スーパーラグビー(SR)・パシフィック』に参加するニュージーランドの2チームを昨季の4強が迎え撃つ『THE CROSS-BORDER RUGBY 2024』が実施されるのだ。今回は『SRパシフィック』の開幕前と『NTTリーグワン』のシーズン中に行われる交流戦となるが、将来的にはチャンピオンシップを決める大会としての開催を目指すという。『SRパシフィック』2位・ギャラガー・チーフス&3位ブルーズと『NTTリーグワン2022-23』1位・S東京ベイ、2位・埼玉WK、3位・横浜E、4位・東京SGがラグビー版『クラブワールドカップ』への扉を開くのだ。ジャパンラグビー リーグワン(JRLO)玉塚元一理事長も「これはリーグ発足当初から計画していた世界トップレベルのクラブチームとリーグワンチームの試合の実現であり、今後の世界のクラブラグビーとの交流や対戦に向けた記念すべき第一歩。JRLOの存在と価値を広く世界へ打ち出すチャンスと捉え、将来的な大会拡大も視野に、素晴らしい大会となるよう準備を進めいく」とキッパリ。昨季MVPの立川理道(S東京ベイ)は開幕前、『クロスボーダーラグビー』への期待をこのように口にした。立川「相手も自分たちもどういうメンバーになるかわからないが、チームにとってはいい経験になると思うし、出る選手にはいい経験になると思う。シーズンが始まってケガもあるだろうし、どういうメンバーで戦えるのかという面もあり難しい日程でもあるが、いい経験はできると思うのでポジティブに思っている。『SR』のチームとの試合はなかなかできることでないので、本当にいい経験になると思う」ブラックラムズ東京戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出されたWTB根塚洸雅(S東京ベイ)の言葉はもっとストレートだ。「ここにきて連勝できたから、『クロスボーダー』に向けていい準備ができたのではと思う。まだ出られるかどうかわからないが、個人的に昔から見ていたチーム(チーフス)と試合ができるのは楽しみ。海外のトップチームだと日本では経験できないようなプレーを経験できると思うので、それは自分にとってもめちゃくちゃプラスなことだと思うので、シンプルに出たい」かつてクルセイダーズを率いたロビー・ディーンズ監督(埼玉WK)もチーフスとの対戦を歓迎した。「非常に価値があり、ユニークな機会。自分たちにとって、あくまで『リーグワン』が最優先事項だが、ラグビー界にとって大事なゲームなので、選手たちのコンディションを確認して、いい競争ができるようメンバーを選んでいきたい。多くのラグビーファンにスタジアムへ来てもらえればと思っている」ブルーズを迎え撃つ横浜Eの指揮官と主将はこう意気込みを語った。沢木敬介監督「『クロスボーダー』は(ケガ人が多く)メンバーを選んでいる状態ではない。登録人数は通常よりも多めになると聞いているので、全員を使いながら戦いたい。(第7節)BL東京戦に向けて弾みが付くような試合をしたい。ただケガが一番怖いので、そのへんのリスクをどう考えるか。選手たちはもちろんやりたい気持ちが強いが、そこは難しい」CTB梶村祐介主将「『クロスボーダー』があるが、仮に『クロスボーダー』がなくても、そのタイミングで練習試合が入っていると思うので、試合があろうがなかろうが、選手のモチベーションは変わらない。(中断明けの第7節)BL東京戦からは連戦が続くので、チームとしてはいいスタートを切れるように準備していきたい」チーフスとブルーズの両経営最高責任者もポジティブなコメントを寄せた。サイモン・グラフィスCEO(チーフス)「ブルーズとともに、ニュージーランドのSRのスタイルを披露する機会を得ることができると思っている。今回の『クロスボーダー』が、日本でのファン層の拡大に役立つことを願っているし、選手やスタッフにとっても特別な経験になるだろう。ニュージーランドのSRクラブと日本ラグビーフットボール協会(JRFU)、そしてJRLO との関係を深め、毎年試合を行うことを検討している」アンドリュー・ホアCEO(ブルーズ)「これはエキサイティングなパートナーシップの始まりであり、SRを再活性化するための大きな戦略の一つでもある。グローバルなクラブ間のつながりは非常に重要であり、この『クロスボーダー』は、日本での自分たちの存在価値を高めるだけでなく、ファンは世界中のラグビーやそのプレースタイルを比較することが可能になる」チーフス、ブルーズの来日メンバーは以下の通り。チーフスのHOサミソニ・タウケイアホ、CTBアントン・レイナートブラウン、FBダミアン ・マッケンジー、ブルーズのLOパトリック・トゥイプロトゥ、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアなど新旧オールブラックスの面々が名を連ねる。■チーフス【PR】シオネ・アヒオ、ジョージ・ダイアー、カウヴァカ・カバヴェラタ、オリー・ノリス、ルーベン・オニール、ジャレド・プロフィット、エイデン・ロス【HO】ミレニアム・サネリヴィ、ブラッドリー・スレーター、サミソニ・タウケイアホ【LO】ナイトア・アクオイ、ハミルトン・バー、マナアキ・セルビーリケット、ジミー・トゥポウ【FL/NO8】ケイラム・ボーシェー、サミペニ・フィナウ、トム・フローレンス、ルーク・ジェイコブソン、サイモン・パーカー、ウォレス・シティティ、トゥポウ・ヴァアイ、マラキ・ランプリング【SH】コルテズ・ラティマ、ザヴィア・ロー、テトイロア・タフリオランギ【SO】ジョシュ・イオアネ、ライリー・ホヘパ、9ジョシュ・ジェイコム【CTB】アントン・レイナートブラウン、ラメカ・ポイヒピ、ダニエル・ロナ、クイン・トゥパエア【WTB】リアム・クームズ ファブリング【WTB/FB】ペニアシ・マリマリ、コディ・ノードストロム、テビタ・オファ、タナ・トゥハカライナ【FB】ダミアン ・マッケンジー■ブルーズ【PR】ジョシュア・フシトゥア、ジョーダン・レイ、マルセル・レナタ、PJシェック、アンガス・タアヴァオ、オファ・トゥウンガファシ【HO】カート・エクランド、リッキー・リッチテリ、ソアネ・ヴィケナ【LO】ジョシュ・ビーア、サム・ダリー、ラグラン・マクファネル、パトリック・トゥイプロトゥ【FL】エイドリアン・チョート【FL/NO8】アキラ・イオアネ、ダルトン・パパリイ、ロブ・ラッシュ、アントン・セグナー、ホスキンス・ソトゥトゥ、キャメロン・スアフォア、ジェームス・トンプソン【SH】フィンレー・クリスティー、タウファ・フナキ、サム・ノック【SO】ルーカス・キャシュモア、スティーブン・ペロフェタ、ハリー・プラマー【SO/FB】アレックス・ハーフォード【CTB】コーリー・エヴァンズ、レオ・ゴードンL、メイハナ・グラインドレー、リーコ・イオアネ【WTB】AJ・ラム、ケイレブ・タンギタウ、マーク・テレア【WTB/FB】カデ・バンクス、ケイレブ・クラーク【FB】コール・フォーブス、ザーン・サリヴァン果たして、ニュージーランドのSR勢が南半球世界最高峰の実力を見せ付けるのか、『NTTリーグワン2022-23』4強がホームの利を生かして強烈なインパクトを残すのか。『THE CROSS-BORDER RUGBY 2024』は2月3日(土)・東京SG×ブルーズ・秩父宮ラグビー場、4日(日)・埼玉WK×ギャラガー・チーフス・熊谷ラグビー場、10日(土)・S東京ベイ×ギャラガー・チーフス・秩父宮、10日(土)・横浜E×ブルーズ・ニッパツ三ツ沢球技場のスケジュールで開催。2月3日(土)は『第10回全国女子ラグビーフットボール選手権大会』決勝・PEARLS×東京山九フェニックスラグビークラブもキックオフ。今大会の登録選手数は23名以上28名以内で、日本チームにおけるアーリーエントリー選手の出場や本大会のために新たに契約する選手も3名を上限に追加登録が可能となる。チケット発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)THE CROSS-BORDER RUGBY 2024のチケット情報()NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24の特設ページ
2024年01月31日ニュージーランド代表か、南アフリカ代表か。オールブラックスか、スプリングボクスか。いよいよ『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』決勝が10月28日(土)に迫った。1987・2011・2015年大会王者NZと1995・2007・2019年大会覇者南ア。どちらが勝っても『RWC』最多優勝記録更新となる。さらに今大会を含めて5大会、じつに20年間にわたってウェブ・エリス・カップを両国が独占することになる。まさにラグビー世界一を決めるにふさわしい文句なしの頂上決戦と言えよう。リッチー・モウンガ(ニュージーランド)(C)WORLD RUGBY/Getty Images準決勝の戦いぶりは対照的だった。10月20日、開始5分でアルゼンチン代表がエミリアノ・ボフェリのペナルティゴール(PG)で先制点をマークするもニュージーランド代表は慌てず騒がず。自陣から3連続でペナルティを奪い陣地を回復し、ショットではなくラインアウトからトライを狙う。近場を攻めた後に右サイドでひとり余ったWTBウィル・ジョーダンへひとり飛ばしのカットパスを通して逆転トライ。16-6で迎えた42分にWTBマーク・テレアが華麗なステップで突破しFLシャノン・フリゼルがフィニッシュすると、後半開始2分にはスクラムからSHアーロン・スミスが抜け出し右隅に飛び込んだ。続くタイトな角度もコンバージョンゴール(G)もSOリッチー・モウンガが成功。前半終了間際と後半立ち上がりの勝負どころにスコアしたオールブラックスが27-6と一気にリードを広げると、最後までロス・プーマスのフィジカルを前面に出したアタックを完封。62・73分とジョーダンがトライランキングトップを独走するハットトリックを決めて44-6。オールブラックスが5度目の『RWC』決勝へ駒を進めた。試合後、アルゼンチンのHOフリアン・モントーヤ主将も「セットプレー、スクラムで相手が完全に支配していた。相手はチャンスを得るたびにスコアした。素晴らしいチームで、今日ニュージーランドは私たちよりはるかにいいチームだった」と脱帽するほかなかった。ハンドレ・ポラード(南アフリカ)(C)WORLD RUGBY/Getty Images一方、南アは苦しんだ。10月21日の準決勝はペナルティを得ればショットを選択するイングランド代表とあくまでトライ狙いの南アフリカ代表の構図に。ラインアウトからチャンスを逸した南アに対して、イングランドはSOオーウェン・ファレルのPGで3点ずつ加点していく。南アは21分にPGを選択しSOマニー・リボックが決めるも、3分後にイングランドはすぐさま3点を返す。なかなかペースを掴めない南アは前半の内に動く。35分ベテランSOハンドレ・ポラードを投入、互いに1本ずつPGで加点し折り返すと、後半早々にSHコブス・レーナックに代えてファア・デクラークをピッチに送り出した。さらに51分までに交代のカードを次々切った。これで流れが南アに傾きかけたと思われたが、53分にファレルがドロップゴール一閃。15-6と主導権は渡さない。その後も引き締まったジリジリした攻防が続いたが、69分ポラードの好キックで得たラインアウトからこの試合初トライが生まれた。残り10mのラインアウトからFLディオン・フーリーが突進、LOのRG・スナイマンがインゴールにボールをねじ込んだ。ポラードがGを通して13-15に迫ると、78分にはハーフウェイラインを超えた地点からの50mPGをポラードがズバリ。最後イングランドの11フェーズもアタックを跳ね返して16-15と1点差でスプリングボクスが2大会連続でファイナルに進出した。イングランドのスティーブ・ボーズウィックHCは「まず逆転し試合に勝つ方法を見つけた南アフリカを大いに称えたい。世界一のチームである彼らを大いに称えたい。彼らが世界チャンピオンであることには理由がある」と勝者を称えたのだった。アーディー・サベア(ニュージーランド)(C)WORLD RUGBY/Getty Images会心のゲームで4度目の優勝に王手を掛けたNZのイアン・フォスターHCは準決勝から1名先発を変更。LOをサミュエル・ホワイトロックからブロディ・レタリックに入れ替えた。世界最高峰のLOから世界最高峰のLOに変えたのである。決戦2日前の記者会見の席でフォスターHCはスプリングボクスとの決勝に思いを馳せた。「これこそがまさに『RWC』の決勝。私たちが決勝に行くのは2回目。大事なのは長い間、宿敵である2チームが対戦するということ。私たちの前回の決勝戦(1995年)をみなさん覚えていることでしょう。前回は最高の試合でしたので、今回もそうであることを願っている。どちらかが4回目の優勝を成し遂げるわけなので、特別なのではないでしょうか。私たちは互いをリスペクトしており、彼らの国やプレースタイルには大きな敬意の念を抱いている。最高の準備を進め、最高の試合となるでしょう」FLサム・ケイン主将は自信を覗かせた。「ここまで2試合のノックアウトゲームを連続でプレーして、私たちがいい状態にあると信じている。選手は心身ともにいい準備をしてきた。これは決勝であるが、私たちは自分たちを信じていいラグビーを見せるだけ」【ニュージーランド代表】1イーサン・デグルート2コディー・テーラー3ティレル・ロマックス4ブロディ・レタリック5スコット・バレット6シャノン・フリゼル7サム・ケイン8アーディー・サベア9アーロン・スミス10リッチー・モウンガ11マーク・テレア12ジョーディー・バレット13リコ・イオアネ14ウィル・ジョーダン15ボーデン・バレット16サミソニ・タウケイアホ17タマイティ・ウィリアムズ18ネポ・ラウララ19サミュエル・ホワイトロック20ダルトン・パパリイ21フィンレー・クリスティ22ダミアン・マッケンジー23アントン・レイナートブラウンシヤ・コリシ(南アフリカ)(C)WORLD RUGBY/Getty Images薄氷を踏む逆転勝ちで4度目の優勝にリーチを掛けた南アのジャック・ニーナバーHCは準決勝から2名先発を変更。デクラーク&ポラードのハーフ団をスタメンで起用し、通常フォワード(FW)5名・バックス(BK)3名のリザーブにFW7名・BK1名を選出した。その心は?「チームは15人ではなく23人。チームを選択する際にメディカルから過去のパフォーマンス、そしてニュージーランドについての多くの分析やどこで優位に立つことができるかなど多くのことが影響する。FW5対BK3からコーチ間で議論しはじめ、6対2についても7対1についても議論し、そしてまた戻る。10分で終わるようなものではなく、何時間も議論して決めた」デクラークに不測の事態が起きた場合、SHはどうするのか問われると、ニーナバーHCはこう返答した。「(WTB)チェスリン(・コルビ)がいる。彼は7人制ラグビーでSHとしてプレーしていた。もしもイエローカードが出たら、ハーフバック(HB)になる予定の選手は常に彼だった。それは今週だけではなく、数週間にわたって」FLシヤ・コリシ主将は決勝に向けての気持ちの高ぶりを静かに口にした。「私たちはできる限りの準備をしてきた。選手として、これ以上重要な試合はないと思う。オールブラックスは状況を好転させ、今ここにいる。私たちもやっとここにたどり着いた。これ以上に大きな試合はない。人生最大の試合になると思う」【南アフリカ代表】1スティーブン・キツホフ2ボンギ・ムボナンビ3フランス・マルヘルベ4エベン・エツベス5フランコ・モスタート6シヤ・コリシ7ピーターステフ・デュトイ8ドウェイン・フェルミューレン9ファフ・デクラーク10ハンドレ・ポラード11チェスリン・コルビ12ダミアン・デアレンデ13ジェシー・クリエル14カートリー・アレンセ15ダミアン・ウィレムセ16ディオン・フーリー17オックス・ヌチェ18トレバー・ニャカネ19ジーン・クライン20RG・スナイマン21クワッガ・スミス22ジャスパー・ウィーゼ23ウィリー・ルルーダミアン・デアレンデ(南アフリカ)(C)WORLD RUGBY/Getty Images両軍の試合登録メンバーには、日本に馴染み深いスター選手が名を連ねる。『ジャパンラグビー リーグワン』に所属する選手がズラリ。南アのSHデクラークとCTBクリエルは横浜キヤノンイーグルス、クリエルとコンビを組むCTBデアレンデは埼玉ワイルドナイツ、LOモスタートは三重ホンダヒート、FLデュトイはトヨタヴェルブリッツ、NO8スミスは静岡ブルーレヴズで主軸を担う。『RWC2023』後には『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』に続々ビッグネームがやって来る。NZのSHスミス&FBのB・バレットは揃ってトヨタV入りし、FLフリゼルとSOモウンガは東芝ブレイブルーパス東京、NO8のサベアとレタリックはコベルコ神戸スティーラーズ、南アのコルビは東京サンゴリアスに加入する。ホワイトロックにSO/FBのマッケンジー、LOエツベスやポラード、FBルルーなどなど、かつて日本でプレーした選手を挙げたら枚挙に暇がない。通算の対戦成績を見るとNZの62勝4分39敗。すべての相手に大きく勝ち越し、8割近い驚異的なテストマッチの勝率を誇るNZにとって、最も勝率が低い相手が南アである。直近5試合の成績では南アが3勝2敗と勝ち越し。8月のゲームでは南アが5連続トライと畳み掛けて35-7の完勝。オールブラックスにとって、28点差というテストマッチ史上最大の点差を付けられる屈辱の黒星となった。『RWC』でのここ5試合の成績はと言うと、NZが3勝2敗、3連勝中となる。『RWC2019』2日目、横浜国際総合競技場で見せ付けた強度の高い激闘を強烈に記憶しているファンも多いことだろう。22分のモウンガのPGから5分間で2トライ2ゴールを一気に畳み掛けたNZが23-13で白星発進したのだった。果たして、4度目の優勝を飾るのは今大会最多得点をマークするオールブラックスか、世界ランキング1位のスプリングボクスか。『RWC2023』決勝・ニュージーランド代表×南アフリカ代表は10月28日(土)・スタッド・ド・フランスにてキックオフ。試合の模様は日本テレビ系にて生中継。ウェブ・エリス・カップ(c) Pierre Charlier取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年10月27日ラグビー日本代表が帰って来た。『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』プール戦敗退に終わり志半ばでフランスを去った日本代表は悔しさをにじませながらも胸を張っていた。10月11日の帰国記者会見ではチームを代表して、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)土田雅人会長、日本代表藤井雄一郎ナショナルチームディレクター(NTD)、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)、姫野和樹キャプテン、流大バイスキャプテンが登壇。会長とHCがあいさつした。土田会長「まず最初にラグビー日本代表を応援いただいたすべてのみなさんに御礼申し上げます。大会の結果はご存じの通り、日本代表はすべての試合に全身全霊で臨んだが、決勝トーナメントに進めなかった。プール戦2勝2敗という結果は悔しいものであり、日本代表の現在地として真摯に受け止めたい。本大会の総合的なレビューはこれから行うが、世界のラグビーで変化を感じる大会でもあった。日本ラグビー界が一体となってゴールを共有し、現在の課題に戦略的に臨むことで日本ラグビーの成長を加速させていきたい。本大会で見せた選手のハードワークに裏付けされた日本ラグビーの成長は誇り。選手たちを称えたい。姫野主将、流副将は本当に素晴らしい2019年からさらに成長した“OUR TEAM”を作ってくれた。ここまで日本を率いてくれたジェイミー・ジョセフHCには最大限の敬意を表したい。世界の頂点に立つことは夢ではなく目標であるとチームに見せ、エベレストの頂点に立つことへ導いてくれた。7年間本当にありがとうございます。私どもJRFUは再び『RWC』を日本に誘致し、ジョセフHC、選手が言っていた優勝することを目指して強化していく。日本はそれができると確信した大会でもある。ジョセフHCが7年間かけて築いてくれた礎をもとに日本ラグビーはさらに飛躍していきたい」ジョセフHC「たくさんのサポートをしてくれたみなさんにチームとして感謝している。選手はたくさんの犠牲を払ってやってくれた。選手たちを誇りに思う。最終的な結果は残念だが、アルゼンチン戦はタフな試合で選手たちがすべてを出し切ってくれたことを本当に誇りに思う。私は日本でたくさんのことを学んだ。コーチとして、選手として日本代表で戦ったが、ラグビーは日々変化するもの。そこで選手は日本代表で戦うことに尊重し、100%すべてを出して貢献してくれた。本当に頭の下がる思い。このリーダーたちとコーチとして関われたことをうれしく思う。また日本に戻ってきたら日本ラグビーに関わっていきたいし、日本を第2の故郷だと思っている」主将と副将はこのように総括した。姫野「リーチ(マイケル)さん、堀江(翔太)さん、田中フミ(史朗)さんから昔は『RWC』から帰って来ても誰もいなかったという話をたくさん聞いていた。空港にたくさんのファン、メディアがいたひとをうれしく思うし、自分たちの努力が着実に実を結んでいると思った。今回結果を残せず悔しく思う。主将として懸命にチームを導いたが、ベスト8に導けず力不足を感じる大会だった。ジョセフHCとの7年間は僕にとって貴重な時間、日本ラグビーとしても貴重な時間だった。ここまで引き上げてくれたジェイミーに感謝しているし、背中を押してくれたファンにも感謝している」流「僕自身2度目の『RWC』、今回バイスキャプテンとして臨み、結果的に2勝2敗。自分自身ケガをしたので悔いの残る大会になったけど、チームのことは誇りに思う。少しずつ日本ラグビーが強くなってこの2大会で6勝3敗。この勝率を少しずつ上げるために何が必要か日本ラグビー全体で考えていかないといけない。ジェイミーが7年間作り上げたこのチームを本当に誇りに思う。僕自身代表を引退する気持ちに変わりはない。これまで覚悟を決めて36試合に出場し、幼い頃から努力しここまでくることができた。日本代表がどれだけつらい場所で勝った時にどれほどうれしい場所か、選手やスタッフがどれだけつらいことをしているか誰よりも理解しているので、今後は日本代表のファンとしてサポートしていきたい」ラグビーワールドカップ2023フランス大会 日本代表帰国記者会見の出席者一同(「JAPAN RUGBY TV」より)会長に退任するHC、主将と代表を退く副将、それぞれの立場から今後の課題を語った。土田会長「(前任のエディー・)ジョーンズ、ジョセフのもと着実にチームは成長している。今回『RWC』を見て本当に変化している。ポルトガルも国を挙げて強化し始めた。世界中でどんどんレベルが上がっている中、日本のコーチ陣、スタッフ、主将、選手は世界レベルにあると思う。今回あと一歩及ばなかったが、ある意味トップ4に入る力はあるとワールドラグビーも見ている。(2019年大会後)欧州はテストマッチを進める中、南半球、とくに日本は(新型コロナウイルスによる)パンデミックの影響でテストマッチがストップしていた。岩渕(健輔)専務理事の尽力もあり、今年ハイパフォーマンスユニオンに入ることができた。来年もイングランド、オールブラックスと対戦する。ハイパフォーマンスユニオンに入ることによって、毎年レベルの高いテストマッチを組めると思っている」ジョセフHC「今の日本のラグビーは大学のシステム、企業スポーツのシステムがある。その中で4年間かけて代表チームを作っていかないといけない。トップ8、トップ4にいくためにはしっかり準備をしていかないといけない。それは今できていないと思うし、その答えを私は持ち合わせていない。姫野が(『スーパーラグビー』の)ハイランダーズ、松島(幸太朗)が(フランス『トップ14』のAMS・)クレルモンへ行ったように海外のクラブに行くということは素晴らしいことだが、それが答えではないと思っている。彼らのようなワールドクラスのたくさん作っていくことが必要だと思うし、彼らのような人材がコーチングスタッフに入ることも必要だと思っている」姫野「もっともっと強くなりたいという気持ちが強い。もっともっと日本代表を強くしたいという思いが強い。すごいポテンシャルがあるチームだと思う。ベスト4、優勝を目標に掲げられるチームだと思う。ベスト8を叶えられなかったが、もっともっと強くなると確信している。もっともっと強くなる環境を整えるなど、課題はたくさんがあるが、協会、ファン、選手が“ONE TEAM”になって、進めていきたい」流「選手のがんばり、現場のがんばりはこれ以上ないほどだと思っている。テストマッチの数や日本代表が強度の高い試合を増やすシステムを作っていく中で若い選手が成長できると思う。合宿ではこれ以上できないほど選手やスタッフはがんばっているので、仕組みを変えていくところは変えないといけない。直人や(李)承信、ワーナー(・ディアンズ)のように若い選手が海外のタフな環境に身を置くというのもひとつ。若い選手は高い志を持っているので、自分の気持ちに遠慮せずにどんどん挑戦していってほしい」ジェイミー・ジョセフHC (C)JRFUジョセフHCは7年間をこう振り返った。「2015年南アフリカに勝ち、そこから自分たちが自国開催の『RWC』に向けてチームを成長させて結果を出すことはできたと思うので、コーチングスタッフを称えたい。今回はコロナのパンデミックによって2019年にできた勢いが消え、コーチングスタッフも日本に来られず、来日しても数週間の隔離があった。本当に選手たちは大変だったと思う。選手もコロナにかかり、難しさがあった。今年の準備はよかった。自分たちのキャパシティを増やすことができた。ナントに来てから選手を見て、本当に素晴らしい準備をできたと思った。今はフランスから帰って来て本当に悔しい。ただ私はスポーツにはおとぎ話のようなハッピーエンドはないと思っている」7年間の一番思い出に指揮官は『RWC2019』でベスト8進出を決めたスコットランド戦を挙げた。「自分としての一番の思い出は2019年のスコットランド戦で勝利して準々決勝に進んだこと。たくさん思い出があり、ひとつを選ぶのが難しいが、あの時台風があり試合ができるかわからない中、選手たちは被害に遭われた方々にリスペクトを持って試合に向かったことを覚えている」今大会一番印象に残っているシーンを問われた姫野と流は?姫野「これというのは思い浮かばないが、『RWC』は特別な舞台。一つひとつのプレーを全力で戦ったので、これというのを決めるのは難しい。選手としてプレッシャーの中でプレーしたが、今思えば楽しかった」流「僕もプレーをひとつ選ぶのは難しい。アマト(・ファカタヴァ)のアルゼンチン戦のトライもすごすぎて言葉ができないほど素晴らしかったし、ジャック(・コーネルセン)がなかなか日の当たりないようなハードワークしてくれるからこそ日本代表のラグビーは回っていた。試合に出る出ないに関係なく、33人全員が役割を果たしたからここまで来られたと思う」アマト・ファカタヴァ(C)JRFU姫野は主将の重圧について明かした。「すごく自分にとっていい経験になったというのが感想。『RWC』は本当にプレッシャーがかかる。プレッシャーに負けそうになることもあったが、僕にはジェイミー、流、仲間がたくさんいる。主将として自分が愛する桜のエンブレムを引っ張れたことは最高に栄誉なことであり光栄なこと」さらに帝京大のふたつ上の先輩の代表引退を惜しんだ。「めちゃくちゃ寂しい。やっぱり大学から一緒にやってきて、流大のすごいところを知っているし、悪いところを知っているし、プライベートも知っているし、全部知っている。彼がいたからがんばれた部分もある。怒られることも多かったし、気を病んでいる時は背中叩いて前へ向かせてくれた。いつも先輩後輩というより友達みたいな関係だが、一番尊敬する先輩」流はふたつ下の主将の頼もしさを口にした。「姫野が主将として『RWC』を引っ張ったことを誇らしいし、立派な主将だと思う」また、流は自身のケガで急遽先発に回ったSH齋藤のパフォーマンスに太鼓判を押した。「本当に素晴らしいプレーをしてくれたと思う。僕がケガをしたのは関係なく、彼が日本の9番としてサモア戦、アルゼンチン戦をリードしてくれた。今年のオールブラックス15とのゲームでは彼の良さである思い切りの良さが出ていないように僕は感じたので、会話を重ねてあまり考え過ぎないようにすることが大事だと話した。サモア戦は直人がこれ以上ないプレーをしてチームを勝たせてくれたのは、昔の僕ならどこかで悔しい気持ちもあったと思うが、心の底からうれしいと思ったので、心置きなく引退できる。これから本当の意味で日本を引っ張っていかないといけない。福田健太という若いSHを含めて3人で引っ張ってきたが、次の大会はふたりが引っ張ってくれることを願っている」齋藤直人(C)JRFU藤井NTDには後任人事について、質問が飛んだ。「ほかの国のコーチのことをとやかく言うつもりない。次になった人がベストを尽くしてくれればと思う。いろんな報道があり、どこまで本当がわからないが、ただルールの中で気持ちよくHCができる人、選手もその人に付いていかないといけない。人物やふるまい、コーチひとりだけではなく、スタッフを含めてみんなで成長できる人をコンサルの方でしっかり選んでもらえると思う」『RWC2023』はここから決勝トーナメントに突入する。10月14日(土)にプールC1位・ウエールズ×プールD2位・アルゼンチン、プールA2位・ニュージーランド×プールB1位・アイルランド、15日(日)にプールD1位・イングランド×プールC2位・フィジー、プールB2位・南アフリカ×プールA1位・フランスが激突。14日(土)の2試合は日本テレビ系、15日(日)の2試合はNHK総合にて生中継。取材・文:碧山緒里摩
2023年10月12日ラグビー日本代表の稲垣啓太選手の妻で、モデルの稲垣貴子さんが、2023年9月29日にInstagramを更新。フランスで開催中のラグビーワールドカップで日本が2勝目をあげた、サモア戦後の『夫婦ショット』を公開し、話題を呼んでいます!ラグビー稲垣啓太の『夫婦ショット』に「最高です」日本時間の同日未明に行われた1次リーグD組の第3戦で、サモアを破った日本代表。2大会連続の決勝トーナメント進出に大きく近付きました。貴子さんは、「選手、スタッフのみなさん、ご家族、ファンのみな様、すべてがワンチーム!!改めてそう強く感じた瞬間でした」とつづり、日本の勝利を祝福。投稿された写真では、『笑わない男』として知られる稲垣選手が、妻の肩を抱きながら柔らかい表情を浮かべています!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kiko Inagaki(@kikoarai)がシェアした投稿 また、稲垣選手が客席にいる貴子さんにハグをしてグラウンドへと向かう姿や、遠くから撮影しているカメラに気付いた稲垣選手がサムズアップをするおちゃめなシーンも公開。夫婦愛があふれる投稿には、「まじで素敵な夫婦」「最高です」など2人をうらやむ声が相次ぎました。・2人の絆を見せていただき感謝です!優しいハグで、号泣してしまいます…。・親指を上げるところ!これは貴子さんでないと撮れないですね。・嬉しい動画をありがとうございます!応援でお疲れでしょうから、少しでも身体を休めてくださいね。今大会でも数々の活躍を見せている稲垣選手ですが、その裏には妻である貴子さんのサポートがあるのでしょう。「次も全力応援です!!」と次戦への意気込みを見せている貴子さんの応援は、稲垣選手にとって大きなパワーとなるはず。稲垣選手の今後の活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日ここからは負けたら終わりのサバイバルマッチである。プール戦であって、KO方式のトーナメントの様相を呈している。残り2試合、日本代表は『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』ベスト8入りへ勝ち続けるのみだ。プールDはイングランド代表が3戦3勝で決勝トーナメント進出をほぼ手中に収め、実質残りはひと枠。日本代表、サモア代表、アルゼンチン代表が1勝1敗で三つ巴の戦いを繰り広げている。机上の空論では日本が次戦・サモアにもし負けたとしても、最終戦でアルゼンチンに勝てば2大会連続ベスト8の可能性を残す。しかし、2勝2敗での勝ち抜けはボーナスポイントや他チームのスコアも絡んでくる。結局は捕らぬ狸の皮算用でしかない。サクラのジャージーをまとう面々は2連勝での1次リーグ突破しか見ていないことだろう。9月26日、試合登録メンバー発表記者会見の席で、No8姫野和樹主将は次のようにキッパリ。「この試合がデスゾーンとなるのはわかっていた。厳しい戦いになるが、準備をしてきたので自信はある。リフレッシュする時間もあったので、うまくいっている。サモアのレベルは上がってきている。経験と当たり負けしない強さがあり、ゲームコントロールもうまい。しかし、我々にはこの試合に勝つゲームプランがあるので、それを信じて100%で遂行する自信がある。集中して、苦しい時にコミュニケーションを取り、ぶつかり合いで勝つためにダブルタックルをしなくてはいけない」レメキ ロマノ ラヴァ(C)JRFUイングランド戦で開始早々WTBセミシ・マシレワの負傷退場によって急遽出番が回ってきたにもかかわらず、出色のパフォーマンスを見せたレメキ ロマノ ラヴァは今回スタメンに名を連ねた。FBとして最後尾から戦況を睨むレメキはサモアをこう分析した。「前の試合(アルゼンチン19-10サモア)を見ていて、キックが良ければサモアは勝てたと思う。FWを使い過ぎていた。我々はFWのエネルギーをセーブしたいので、相手の22mエリアに入る時以外は同じことをしたくない。自分の最大の役割は、冷静さを持つこと。私はただ攻撃するタイプではないので、我慢強さを出してキックを使ってテリトリーを狙っていきたい」ジェイミー・ジョセフHCはレメキへの信頼を口にした。「レメキは長い間あのレベルでプレーしていなくて難しい試合だったにもかかわらず、いいプレーをしてくれた。次の試合でも彼はまた同じようなプレーができると確信している」また指揮官は今回リザーブにSO李承信を並べた意図を説明した。「さまざまな理由からベンチに10番のスペシャリストを置かないことにしている。しかし、この試合は承信のためのテストマッチだと考えている。彼はこれまでチームのためにとてもいいプレーをしてきたし、まだ若い。ほかの若い選手たちがそうであるように一度悪いパフォーマンスをしたからといって悪い選手というわけではない。彼には立て直す機会を得る必要がある。承信はここ数週間、試合の準備において多くの成長を示した。接戦になると思うので、結果を出すには23人全員の力が必要」李承信(C)JRFU9月17日、日本の第2戦・イングランド戦は善戦と見ることもできるし、完敗ととらえることもできる。後半15分までSO松田力也が4本のPGを成功させて12-13と1点差に食らい付いたが、自陣深くのディフェンスで相手のパスが頭に当たり、日本代表の選手たちがノックオンとセルフジャッジし一瞬足が止まった。このわずかな隙にそのままトライを奪われる不運が勝負の分かれ目となり、さらに後半勝負の終盤にイングランドに2本のトライをまとめられて12-34。昨秋コテンパンにやられたスクラムではほぼ互角に組んだものの、警戒していたハイパントから連続攻撃を許し、マイボールラインアウトをミスしてトライにつなげられるなど、イングランドのプレッシャーにさらされた。次のサモア戦でもセットピースが鍵となるだろう。フィジカルで勝るサモアはラインアウトからのモールやスクラムなど、FWがフィジカルでぐいぐい押してくる。しかもフィジカル一辺倒ではない。『RWC2019』ではオーストラリア代表として出場したSOクリスチャン・リアリーファノがゲームをコントロールする。36歳となったばかりの熟練の司令塔に、セイララ・マプスアHCも「クリスチャンはワールドクラスのプレーヤーであり、チームにとって非常に貴重な選手。私たちはクリスチャンが何をできるかをよく知っている。成果が出せない時間もあるかもしれないが、彼を支えるためにほかの14人の選手がフィールドにいるので問題はない。私はクリスチャンをあらゆる点で信頼しているし、チーム全体が彼を100%信頼している。クリスチャン自身もまたフィールドに戻り、力強いパフォーマンスを見せることを待ち望んでいると思う」と全幅の信頼を寄せる。さらにマプスアHCは2か月前のゲームとは全く別の戦いになると語った。「日本も私たちのチームも改善した。7月に対戦した時から両チームともレベルアップしているので、あの時の試合内容や結果はあまり参考にならない。全く違う試合になると思うし、両チームともかなり強くなっていると思う。私たちは日本の強みであるスピードと決して諦めない姿勢を警戒している。彼らのプレーは技術的な精度が高い。それらの強みに対抗して、私たちは基本に忠実でフィジカルを生かしたプレーを実現することを目指している。日本がかけてくるプレッシャーを確実に吸収できるようにしたい。逆に私たちが日本に同じくプレッシャーをかけるつもりだ」クリスチャン・リアリーファノ(C)WORLD RUGBY/Getty Images両チームの試合登録メンバーは以下の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)512堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)743具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)274ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)185アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)56リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)827ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)178姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)309流大(東京サントリーサンゴリアス)3610松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3511ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)612中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3713ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1614松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)5315レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)1816坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3917クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1518ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2819ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)920下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)421齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1722李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)1023長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6※所属チームの後の数字は代表キャップ数。【サモア代表】1ジェームズ・レイ2セイララ・ラム3ポール・アロエミレ4クリス・ブイ5セオドア・マクファーランド6タレニ・セウ7フリッツ・リー8サージョーダン・タウファ9ジョナサン・タウマテイネ10クリスチャン・リアリーファノ11ベン・ラム12アライディアンジェロ・レウイラ13トゥムア・マヌ14エド・フィドウ15ダンカン・パイアアウア16サマ・マロロ17ジョーダン・レイ18マイケル・アラアラトア19スティーブン・ルアトゥア20アラマンダ・モトゥンガ21メラニ・マタバオ22ネリア・フォマイ23ダニー・トアラジェイミー・ジョセフHC(C)JRFU日本×サモアの通算対戦成績はサモアの12勝5敗。『RWC』では3大会連続で対戦することになる。『RWC2015』は26-5、『RWC2019』では38-19といずれも日本が勝利。前回の日本大会ではボーナスポイントも獲得した。本大会直前の札幌ドームでの強化試合では30分リーチの一発退場が響き、サモアが24-22の逆転勝利をマークしたのだった。果たして、勝ってプールD最終戦につなげるのは中10日というアドバンテージがある日本代表か、中5日のショートウィークを強いられるサモア代表か。『RWC2023』フランス大会・日本代表×サモア代表は9月28日(木)・トゥールーズにてキックオフ。日本はプールD第5戦・10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン、サモアは7日(土)・リールにてイングランドと対峙。日本×サモアの模様は日本テレビ系、NHK BS1/BS 4Kにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年09月28日- リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル 30本購入特典 -ラグビーワールドカップ2023フランス大会が開幕してまもなく2週間。連日、手に汗握る熱戦が繰り広げられ盛り上がりをみせていますが、「何か記念になるグッズが欲しい!」「ロゴの入ったグッズを身に着けて選手たちを応援したい!」と、うずうずとされている方も多いのではないでしょうか。そのような方々におすすめの限定品があります。大正製薬が通販サイトで数量限定発売している「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を30本セット購入された方の特典として、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023ボトル型チャーム)」がゲット出来ます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会の応援時に!いつでもどこでも持ち歩くスマートフォンのアクセサリーに。外出先での紛失防止のアイテムに。10月末まで繰り広げられる熱戦を、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット」であなたのメモリアルに刻みながら、世界の頂点に挑む選手たちを一緒に応援しましょう!■製品概要■「大正製薬ダイレクト」での購入方法◇電話:フリーダイヤル0120-81-8428◇受付時間:午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)◇FAX:フリーダイヤル0120-28-3748◇インターネット:大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ■「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法◇インターネット:大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ■製品に関するお問い合わせ◇お客様119番室TEL:03-3985-1800PR_ワールドカップ観戦におススメ!リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月20日「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の開幕戦において、ニュージーランドの伝説的なラグビー選手であり、2度にわたり世界チャンピオンに輝いたダン・カーターが、ルイ・ヴィトンのトロフィートランクを披露しました。これは、アイコニックな「ウェブ・エリス・カップ」を大切に保護し、持ち運ぶために製作されたものです。©LOUIS VUITTONダン・カーターは、モノグラムをトーン・オン・トーンでプリントしたネイビーカラーのシングルブレストのジャカードスーツに、ホワイトのポロシャツ、そしてブラックのダミエ・パターンを施したダービーシューズを着用。スタイリングの仕上げとして、18Kイエローゴールドの新作ウォッチ「タンブール」を合わせました。「Victory travels in Louis Vuitton (勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)」「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のためにルイ・ヴィトンが、「ウェブ・エリス・カップ」を収めるオフィシャルトロフィートランクを製作するのは、今回で2度目。モノグラム・キャンバスのトランクは、ラグビー界で最も栄誉あるトロフィーを守るため、メゾンの歴史的なアニエールのアトリエで、ルイ・ヴィトンの熟練した職人たちのイマジネーションと手作業によって生み出されました。このクリエーションは、世界で最も期待され、高く評価されているスポーツ大会のトロフィーを持ち運び、展示するためのトランクを製作するという、メゾンが大切にする伝統を継承していくことを示しています。トランクの2枚のフロントパネルには、大会のロゴとフランス国旗を想わせるブルー、ホワイト、レッドで、「Victory(勝利)」、そして「Vuitton」を表す「V」がペイントで施されています。また側面には、「ラグビー・ユニオン」の1チームのプレイヤー数として、ラグビーの世界で特別な意味を持つ数字である15がローマ数字「XV」で描かれ、もう片側には、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のロゴがあしらわれています。外装はレザーのトリミングで仕上げられ、1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されてきた真鍮製のコーナープロテクター、ロック、留め具を採用。そしてメゾンのトロフィートランク・コレクションとしては初めて、「V」の装飾と同じ鮮やかなパントンブルーのラグジュアリーなルイ・ヴィトン レザーをケースのライニングに使用。さらに、蓋の内側にあしらわれた「Rugby World Cup 2023」のロゴパッチが、ケースの特別感をより一層高めます。©LOUIS VUITTON「ルイ・ヴィトン」について1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」について「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、9月8日(金)から10月28日(土)までフランスで開催。大会期間中、10都市にまたがる9つのスタジアムで試合が行われます。男子ラグビーワールドカップとしては史上10回目、そしてフランスでの開催は、想い出深い2007年大会に続いて2度目となります。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ラグビーが誕生して200年目という節目とも重なる記念すべき大会となります。1823年に、イギリスのラグビースクールの生徒であったウィリアム・ウェブ=エリス少年がフットボールの試合中にボールを手に持って走るという「型破り」なジェスチャーを披露したことが、ラグビーの発祥と言われています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ポジティブな影響を与える大会となると共に、主要な国際スポーツイベントとして、社会的責任、インクルージョン、そして持続可能な開発の観点からソリューションを提示することを目指します。持続可能な循環型経済のための行動、教育やトレーニング、そして雇用へのコミットメント、環境への影響の制限、そしてインクルージョンとアクセシビリティのサポートという力強い4つの約束が掲げられています。ラグビー界を代表する一大イベントである「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」では、全20チームが、51日間にわたって48試合の熱戦を繰り広げます。
2023年09月13日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。この度、プロスポーツ関連、キャラクターIPグッズの企画、製造、販売を行う株式会社スペースエイジ(本社:広島県広島市、代表取締役:吉岡 憲治)と、株式会社ヒキダシ(本社:東京都、代表取締役:小池 直行)が企画する『キン肉マン×ラグビー日本代表』のコラボグッズが2023年9月8日(金)に発売いたしました。キン肉マン×ラグビー日本代表商品イメージ原作44周年を迎え、その名声は衰えることのない「キン肉マン」が、ラグビー日本代表との夢のようなコラボレーションを実現させました。主人公「キン肉マン」をはじめ「テリーマン」や「バッファローマン」など最強のキャラクターたちがラグビー日本代表のユニフォームを纏ったイラストは迫力満点!今回のコラボに向けて描き下ろした完全オリジナルデザインです!ハイブリッドフェイスタオルやフラッグといった応援グッズはもちろん、トートバッグや巾着、湯呑と普段使いしやすいアイテムも取り揃えています!4年に1度しかない、このワールドカップの時期に、キン肉マンとラグビー日本代表の特別なコラボアイテムを手に取り、一緒に日本の勝利を心から願い、応援していきましょう♪SpaceAge公式ショッピングサイトやキン肉マン公式オンラインショップ、その他店舗などで販売されています。(C)YUDETAMAGO (C)JRFU■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 ハイブリッドフェイスタオル価格 :2,500円(税込)サイズ:330×800mm素材 :ポリエステル80%/ナイロン20%キン肉マン×ラグビー日本代表 ハイブリッドフェイスタオル■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 巾着価格 :1,500円(税込)サイズ:205×170mm(紐部分除く)素材 :ツイル地ポリエステル100%キン肉マン×ラグビー日本代表 巾着■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 トートバッグ価格 :4,500円(税込)サイズ:W48×H40×D15cm素材 :綿100%キン肉マン×ラグビー日本代表 トートバッグ■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 ランチトート価格 :2,500円(税込)サイズ:W30×H20×D10cm素材 :綿100%キン肉マン×ラグビー日本代表 ランチトート■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 ガラスキーホルダー価格 :1,000円(税込)サイズ:W37×H90×D9mm素材 :ガラス、鉄、亜鉛合金キン肉マン×ラグビー日本代表 ガラスキーホルダー■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 フラッグ(大)価格 :1,400円(税込)サイズ:400×300mm素材 :ポリエステル(スエード)キン肉マン×ラグビー日本代表 フラッグ(大)■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 風呂敷価格 :3,000円(税込)サイズ:660×660mm素材 :ポリエステル(メロンアムンゼン)キン肉マン×ラグビー日本代表 風呂敷■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 ステッカーセット価格 :1,100円(税込)サイズ:[大]80×100mm/[小]45×60mm素材 :アートタックキン肉マン×ラグビー日本代表 ステッカーセット■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 湯呑価格 :2,400円(税込)サイズ:高さ約96mm×直径約71mm素材 :陶器キン肉マン×ラグビー日本代表 湯呑■商品名:キン肉マン×ラグビー日本代表 吸水コースター価格 :1,700円(税込)サイズ:φ103×8mm素材 :石、コルクキン肉マン×ラグビー日本代表 吸水コースター<主な販売場所>・SPACEAGE GOODS SHOP(SpaceAge公式ショッピングサイト) ・キン肉マン公式オンラインストア KIN29.COM ・品川駅POPUPショップ ※9/8(金)~9/12(火)まで・J SPORTS オンラインショップ ●お客様からのお問い合わせ先株式会社スペースエイジTEL:082-275-5607(受付時間:平日9:00~18:00、年末年始を除きます)●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願い致します。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。(C)YUDETAMAGO(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日4年に一度、ラグビーの世界一を決めるラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会が9月8日に開幕。自国開催だった前回大会で日本は初のベスト8に進出、その快進撃に日本中が熱狂した。今回、前回以上の成績として“優勝”を目標に掲げるジャパンは再び輝けるか。代表33人のうち半数以上の選手がW杯代表に初選出となるなか、活躍が期待されるキーマンをベースに、ジャパンの戦い方をラグビージャーナリストの村上晃一さんに教えてもらった。「バックス陣では、ナイカブラ、フィフィタ、マシレワですね。レメキ(ロマノ ラヴァ)や松島(幸太朗)も含めてアウトサイドバックス(ウイング)が、ちょっと危険なスピードランナーというか、アタッカー揃いなんです。外側でトライを取るのが日本のラグビーだと思うのですが、結構面白い選手を並べてきました。ここは誰が出てきても、相手チームは怖いと思います」トライゲッターといえば、4年前、大活躍した福岡堅樹選手を思い出す。「ナイカブラは福岡より速い。フィフィタは福岡よりパワーがある。マシレワのステップは福岡より切れている。福岡は何でもできましたが、もう福岡はいないので(笑)。ちょっとずつ長所が福岡に勝っている選手を並べたんでしょうね。なかなか完璧な選手は今のジャパンにはいないので、長所を掛け合わせて強いチームを作るってことだと思います」日本の戦い方が見えてきたような。「キック合戦をしても、今回対戦するアルゼンチンやイングランドには敵わない。だったら、怖いアタッカーを揃えて、自分たちでボールを持って攻め続けたほうが相手もイヤだろうなっていうのが、このメンバー編成からは感じられますね」フォワードでは誰が注目ですか?「コーネルセンですね。ロックでもフランカーでも、ものすごくレベルが高い。ディフェンスも幅広いし、よく動く。ラインアウトも取れる。なので、すごく大事な選手。おそらく全試合ずっと出ます。あとは福井翔大に頑張ってほしいですね。福井がジャッカルやタックルをバチバチいって大活躍してくれたら、日本代表の新しい力として、世界を驚かせられるんじゃないかなと思います」トライゲッターはこの3人!ジョネ・ナイカブラ選手(写真右)(東芝ブレイブルーパス東京)フィジー出身。WTB。シオサイア・フィフィタ選手(写真左上)(トヨタヴェルブリッツ)トンガ出身。WTB。セミシ・マシレワ選手(写真左下)(花園近鉄ライナーズ)フィジー出身。WTB。FW陣の要となる選手!ジャック・コーネルセン選手(写真左)(埼玉パナソニックワイルドナイツ)オーストラリア出身。LO/FL。福井翔大選手(写真右)(埼玉パナソニックワイルドナイツ)福岡県出身。FL。ラグビーワールドカップ2023フランス大会日程:9月8日(金)~10月28日(土)開催地:マルセイユ、リヨン、ボルドーなどフランスの9都市。NHK、日本テレビ、J SPORTS(Amazon)で放送、配信。日本vsチリ9/10(日)20:00日本vsイングランド9/18(月)4:00日本vsサモア9/29(金)4:00日本vsアルゼンチン10/8(日)20:00※時間は日本時間※『anan』2023年9月13日号より。写真・7044sueishi SportsPressJP/アフロ森田直樹/アフロスポーツ(by anan編集部)
2023年09月11日ラグビー日本代表の行く末は『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』初戦が決定付けると言っても過言ではないだろう。1か月後、待ち受けるのは歓喜か、落胆か。チリ戦が運命を左右する。日本代表は4年前、開催国として迎えた『RWC2019』で初めてベスト8に進出した。今回、コーチ陣、選手たちがターゲットにするのは優勝である。もちろん、選手たちも実現困難な目標であることは百も承知だ。日本代表メンバー発表の壇上でジェイミー・ジョセフHCは「どのチームにとっても全員のゴールは試合に勝っていくこと、優勝すること。『RWC』はいろんなことが起こり得る」とコメントした。リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシ4大会目の『RWC』出場となるFLリーチ マイケルはこう言った。「今回狙いにいって、できなければ次の世代がチャレンジする。この大会がキッカケになるように、日本のラグビーが進化したと言われるような大会にしたい」バイスキャプテンを務めるSH流大が「優勝と聞いたみなさんは現実的だと思っていないと思うが、でも僕らはできると信じている。2019年も僕らがアイルランドに勝つとは、スコットランドにも勝って全勝でベスト8にいくとは思われていなかったと思う。僕らはそれをできる準備をしている。見ていてください」と約束すれば、PR稲垣啓太は「チームのマインドがひとつ上がったのでしょうね。それだけの決意と覚悟が固まったのでしょう。チームの決意表明だと思う」と補足した。キャプテンのFL姫野和樹は壮行会でファンに「我々日本代表は4年間をかけて準備してきた。ともに時間を過ごし、ともに汗を流し、たくさんの犠牲を払ってここまできた。すべては『RWC』で勝つため。我々は歴史を変える準備はできています、歴史を変える自信があります。2019年よりもたくさんの感動や勇気を感じてもらえる試合をすることを約束します」とキッパリ。李承信(C)スエイシナオヨシだが、しかし、気持ちよく『RWC』へ突入するための最後のチャンスであった『リポビタンDツアー2023』イタリア戦でも日本は完敗を喫した。8月26日・イタリアで10番を背負った李承信もベンチスタートとなったSO松田力也もショットの精度を欠き、点差を詰めるに詰められず、最後は連続トライを許して21-42のダブルスコアに終わった。試合後、松田が「自分らしく蹴られなかった。追いかける展開の中で2点は効いてくると思うので、自分のルーティンでしっかり蹴られるようにもう一度見直したい。今回は厳しい結果だと思うが、いいアタックをすればスコアに繋がるところもあったので、前を向いて修正し開幕を迎えたい」と唇を噛めば、FL福井翔大も「1本トライに繋がるタックルのミスをしてしまい、結果も負けてしまった。1対1では絶対に仕留める、アタックの時には自分がオプションとなってチームとしてトライに繋げられるような動きをする。今日の結果は悔しいし、次こそは絶対勝つ」と巻き返しを誓った。これで本番前の強化試合は1勝5敗で終了。今の日本代表は勝利に飢えている。だからこそチリ戦で求められるのは白星である。ミッションはボーナスポイントを含めた勝点5である。日本代表は『RWC』第1戦で自分たちのラグビーを取り戻さなければならない。ただし、チリ戦ですべてが好転するとは思えない。相手は『RWC』初出場で参加20か国の中で最も世界ランキングが低い22位に甘んじる格下だが、そこは4年に一度の夢舞台である。これまで感じたことがないような強大なプレッシャーが日本代表選手たちを襲うだろう。しかも33名中20名が初めての大舞台となる。『RWC2015』日本×ロシアより松島幸太朗(C)JRFU思い出してほしい、2019年9月20日・東京スタジアムでのロシア戦を。日本中が期待に胸を膨らませた『RWC2019』開幕戦でキックオフのハイパントをFLリーチ マイケルが目測を誤れば、フォローに回ったNO.8姫野和樹はノックオン……。相手ラインアウトからのボールを奪いSO田村優がキックで陣地を挽回しようとするも、キックチャージに遭う。あわやファーストトライ献上と思われる中、相手のペナルティで事なきを得るが、続けて放たれたFBウィリアム・トゥポウのキックは距離を稼げず、蹴り返されたボールをキャッチできずにロシアに先制トライを奪われたのだった。キックオフからわずか4分、ドキドキワクワクに包まれていた東京スタジアムの雰囲気はあっという間に凍り付いた。選手たちの足が地につかなければ、ボールも手につかないふわふわした状態ながら、前半の内にWTB松島幸太朗の2トライで逆転すると、徐々にチームは本来の姿を取り戻した。最終的に松島のハットトリックを含めて計4トライをマークしてボーナスポイントを獲得する30-10で好発進したのだった。試合後、強心臓で知られる田村が「緊張して死ぬかと思った」と振り返った姿は印象的だった。その後の快進撃はご存じの通り。しかし、『RWC2019』初戦の前半を見る限り、とても4戦全勝でプールAを突破するとは思えない低調なパフォーマンスだったのだ。前回大会を知る選手たちは『RWC』初戦が持つ意味を知っている。FWとBKを繋ぐ流は初陣に集中していた。「チリ戦に向けて映像を見る限り、フィジカルが強く、簡単に勝てる相手ではない。前回大会と同じく、開幕戦は難しいものになるので100%の準備が必要になる。あとさき考えず100%この試合にコミットしたい」『RWC』初出場のSH齋藤直人も初戦の大事さは理解している。「同じ絵を見る重要性は、特にイタリア戦の後から感じていた。事前に深く想定できるかが大切。だが試合では(想定外の)ことが起こるため、リーダーがその対策を明確にして、それを全員で認識してプレーし続けるかが大事」齋藤直人(C)スエイシナオヨシ強化試合ではディフェンス面も課題が山積したが、ジョン・ミッチェルACは2枚のレッドカードがいい教訓となったと振り返った。「レッドカードを2枚もらった時点で、ワールドラグビーを通じてコーチングの介入があった。個人と意識を共有し、どこに欠陥があったのかを特定し、認識させ、積極的にドリルを作り、そのドリルについてワールドラグビーにフィードバックを送った。選手には学びがあったし、コーチである私自身も当然学びがあった。あの2枚のカードによって自信を得る機会を逃してしまった。私たちはテクニックを少し変えることでこの問題に対処している。ヒットスルーやボールの下に入ることは続けている。コンタクトに入る時に身体を低くして高さを調整し、リードフットと連動させることが重要」『RWC2023フランス大会』ラグビー日本代表登録メンバー33名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)49クレイグ・ミラー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)13シオネ・ハラシリ※(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)25垣永真之介※(東京サントリーサンゴリアス)12ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)26【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)72坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)37堀越康介※(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】サウマキ アマナキ※(コベルコ神戸スティーラーズ)1ワーナー・ディアンズ※(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】ジャック・コーネルセン※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)16アマト・ファカタヴァ※(リコーブラックラムズ東京)3【FL】ベン・ガンター※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)8下川甲嗣※(東京サントリーサンゴリアス)2姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)29福井翔大※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)80【SH】齋藤直人※(東京サントリーサンゴリアス)15流大(東京サントリーサンゴリアス)34福田健太※(トヨタヴェルブリッツ)0【SO/FB】小倉順平※(横浜キヤノンイーグルス)4【SO】李承信※(コベルコ神戸スティーラーズ)10松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33【CTB】長田智希※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)35ディラン・ライリー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14【WTB】ジョネ・ナイカブラ※(東芝ブレイブルーパス東京)4シオサイア・フィフィタ※(花園近鉄ライナーズ)12セミシ・マシレワ※(花園近鉄ライナーズ)5レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)51※は『RWC』初選出、所属チームの後の数字は代表キャップ数。果たして、ラグビー日本代表は自信を取り戻すことができるのか。『RWC2023』フランス大会・日本代表×チリ代表は9月10日(日)・トゥールーズにてキックオフ。その後17日(日)・ニースにてイングランド代表、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表と対戦。チリ戦の模様はNHK総合、NHK BS 4Kにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年09月08日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。この度、ライセンシーである株式会社サイバーネット(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:遠藤 晃司)が、2023年9月10日(日)より、「ラグビー日本代表」と超話題の格闘ゲーム「STREET FIGHTER 6」のコラボ商品を発売いたします。メインビジュアル<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ アクリルキーホルダー>価格 :990円(税込)発売日:9月10日サイズ:H85mm×W70mm素材 :アクリル樹脂 ※ナスカン付きトレーディング全4種ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ アクリルキーホルダー<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 貼ってはがせるカードステッカー>価格 :550円(税込)発売日:9月10日サイズ:H83mm×W52mm素材 :PET(ポリエチレンテレフタレート)トレーディング全4種ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 貼ってはがせるカードステッカー<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ アクリルフォトフレームキーホルダー>価格 :1,100円(税込)発売日:9月10日サイズ:H95mm×W90mm素材 :アクリル樹脂 ※ボールチェーン付きラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ アクリルフォトフレームキーホルダー<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 缶バッジ>価格 :550円(税込)発売日:9月10日サイズ:H56mm×W56mm素材 :アルミ製 安全ピン仕様 トレーディング全4種ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 缶バッジ<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ BIGアクリルスタンド>価格 :1,980円(税込)発売日 :9月10日サイズ :H122mm~201mm×W70mm~109mm以内(※キャラクターにより異なります。)台座サイズ:H60mm×W52mm素材 :アクリル樹脂ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ BIGアクリルスタンド<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 下敷>価格 :990円(税込)発売日:9月10日サイズ:H297mm×W210mm素材 :PET紙 200ミクロンラミネート加工ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 下敷<ラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 耐水タペストリー>価格 :4,950円(税込)発売日:9月10日サイズ:H900mm×W470mm材質 :PET(ポリエチレンテレフタレート)部材 :上下ポール、上部紐付きラグビー日本代表 STREET FIGHTERコラボ 耐水タペストリー※商品画像は全てイメージとなります<予定販売場所>・日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ ・日本ラグビーフットボール協会 公式ストア HANEDA Sports内・日本ラグビーフットボール協会 公式ポップアップストア(西武池袋本店、京王百貨店新宿店、丸善 丸の内本店)・日テレ屋 東京駅店、汐留店 ・アニメイト通販 ・nagalabo sport ・AMO CAFE WEB SHOP ・PickUpランキン 渋谷ちかみち (東急・東京メトロ半蔵門線渋谷駅構内地下2階コンコースハチ公改札前)・キャップ・ラガーズ 熊谷店、菅平店 オンラインショップ ※取り扱い商品並びに販売スケジュールにつきましては恐れいりますが、各店にてお問い合わせ願います。<関連URL>■日本ラグビーフットボール協会 公式サイト: ■日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ: ■STREET FIGHTER 6 公式サイト: ■Street Fighter(ストリートファイター)「ストリートファイター」シリーズは、1987年に業務用ゲーム機として第1作目を発売後、2022年に35周年を迎えた大人気対戦格闘ゲーム。1991年発表の『ストリートファイターII』において画期的な対戦システムが話題を呼び、大ヒットを記録。個性溢れるキャラクター達の白熱したバトルと革新的なシステムが話題を呼び、やがて社会現象を巻き起こすまでの人気を確立。今もなおeスポーツ分野において、数々のドラマを生み出しユーザーを熱狂させている。さらに、ゲームの垣根を越えて映画やアニメ、ファッション、音楽など様々なカルチャーにも展開し、世界中に知れ渡るほどのブランドになるまで成長を遂げた。ナンバリングの最新作『ストリートファイター6』が2023年6月2日より発売中。新操作「モダンタイプ」や、シリーズ初の「自動実況機能」などの新しい要素や、従来の対戦格闘にあたる「ファイティンググラウンド」の他に、「ワールドツアー」と「バトルハブ」が新たに追加され、これら3つのモードによって大きく構成されている。 ●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願い致します。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。(C)JRFU (C)CAPCOM 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月08日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。ライセンシーである株式会社ジェイ・スポーツ(本社 東京都江東区、代表取締役社長:長谷 一郎、以下「J SPORTS」※1)が企画する、ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品が通販サイト「J SPORTSオンラインショップ」で販売中です。そしてこの度、ラグビー日本代表が参加するラグビーワールドカップ2023年フランス大会(RWC 2023)の開幕(9月8日)を控え、8月23日より、タンブラーやポシェットなど新たに6種類の新商品が登場いたしました。新商品を含め、ラグビー日本代表のホームジャージー型のポシェットと、桜のエンブレムやロゴをあしらったタンブラー、ボトルホールド サーモタンブラー、ゴルフドライバー用ヘッドカバー、クリップ付きゴルフマーカー、シャワーサンダル、ブランケット、コンテナ、折り畳み傘、ビーズクッションの全10アイテムを取り揃えています。ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品イメージ■商品概要※8月23日発売新商品。一部商品は予約販売となります。※「ラグビー日本代表 タンブラー」 販売価格:5,940円(税込)※「ラグビー日本代表 ボトルホールド サーモタンブラー」 販売価格:2,475円(税込)※「ラグビー日本代表 ゴルフドライバー用ヘッドカバー」 販売価格:4,070円(税込)※「ラグビー日本代表 クリップ付きゴルフマーカー」 販売価格:1,650円(税込)※「ラグビー日本代表 シャワーサンダル(黒・白)」 販売価格:2,200円(税込)※「ラグビー日本代表 ジャージー型ポシェット」 販売価格:2,420円(税込)「ラグビー日本代表 ブランケット」 販売価格:4,620円(税込)「ラグビー日本代表 コンテナ」 販売価格:8,250円(税込)「ラグビー日本代表 折り畳み傘」 販売価格:2,750円(税込)「ラグビー日本代表 ビーズクッション」 販売価格:13,200円(税込)<販売場所>J SPORTSオンラインショップ: ※1 J SPORTSはJ:COMなど全国のケーブルテレビ、BS放送(スカパー!)でご覧いただけるスポーツテレビ局です。●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願いいたします。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月05日チューダーは、ワールドラグビーとの長期的パートナーシップの一環として、9月8日から10月28日までフランスで開催されるラグビーワールドカップ2023のオフィシャル・タイムキーパーを務めます。Courtesy of TUDOR30名のプレイヤーたちそれぞれがフィールドで最高のパフォーマンスを発揮し、敵陣へのトライを争うラグビーは、究極のチームスポーツ。スピード、パワー、大胆さ、そして団結の精神が求められ、連携に優れたディフェンスの前では、強引に歩みを進めるのは必ずしも得策ではない。そこではフィールドを広く使い、より柔軟な思考とプレーが求められます。このスポーツは過去20年間で世界的に人気が高まったが、その権威を失ったことは一度もありません。なぜならプレイヤーはピッチの内外問わず、常に対戦相手やレフェリーに敬意を払い、ラグビーが誇るチームワークと友情の伝統を守り続けてきたからです。Courtesy of TUDORこの気高く屈強なラグビーの精神は、まさにチューダーが1926年の創立以来持ち続けている妥協なき時計製造の哲学と通ずるものであり、2017年に#BornToDareキャンペーンの一環としてチューダーとワールドラグビーとを結びつけた。男女両方のラグビーワールドカップやワールドカップセブンスに加え、チューダーは未来のスタープレイヤーたちが活躍するU20ワールドカップもサポートしています。またワールドラグビーアワードともパートナーシップを結んでおり、毎シーズンのベストチームやベストプレイヤーの選出を支援。その他にも1820年代にラグビーが生まれた英国の町、その名もラグビーを拠点とする国際ラグビー殿堂のサポートを行っています。A FOURTH RUGBY WORLD CUP™ FOR THE ALL BLACKS?4年に一度開催され、世界で3番目に大きいスポーツの祭典であるラグビーワールドカップ。第10回を迎える今大会は、2007年以来16年ぶりにフランスで開催されます。9都市をまたぐ9つの会場で、20チームによって繰り広げられる全48試合の熱い戦い。チューダーはオフィシャル・タイムキーパーとして計時サポートを行います。英国ラグビー校の生徒ウィリアム・ウェブ・エリスが、ルールを無視してフットボールを抱えて走り出したことから生まれたとされるラグビーの発祥から、200年を祝う記念すべき年に開催されるラグビーワールドカップ2023。ニュージーランド代表である名高いオールブラックスは、これまで3回(1987年、2011年、2015年)の大会制覇を誇り、再びウェブエリスカップを掲げるべく優勝を狙います。Courtesy of TUDORチューダーは大会のみならず、1世紀以上におよぶ歴史をもつオールブラックスのオフィシャル・タイムキーパーを務めています。テストマッチにおいて77%以上という驚異の勝率を叩き出す彼らは、世界のスポーツ界でも傑出した伝説的チームだ。チーム一丸となりラグビーを新たな高みへと押し上げ、若い世代の選手たちは往年の名選手たちの薫陶を受けます。オールブラックスは、テストマッチ開始前に威風堂々たるマオリの戦いのダンス、ハカを踊る。試合に向けて選手全員の闘志を鼓舞するためです。Courtesy of TUDORABOUT TUDORチューダーは、洗練されたスタイルと優れた品質、そして価格を超える独自の価値をもつ機械式腕時計を提供するスイスの腕時計ブランドである。チューダーの起源は、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフに代わって「チューダー(The Tudor)」が初めて登録された1926年に遡る。その後1946年、ハンス・ウイルスドルフは、ロレックスの品質と信頼性を有し、先駆性を備えた腕時計を製造するために、モントルチューダーSAを設立した。チューダーの腕時計はその歴史において、陸海空、ときに氷上で果敢に活動する挑戦者たちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、チューダーロイヤル、レンジャーといったフラッグシップモデルをラインアップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュールキャリバーも提案している。Courtesy of TUDORCourtesy of TUDORABOUT WORLD RUGBY™ワールドラグビーは、ラグビーというスポーツの地位を高め、世界中の人々のためのスポーツとして育むことを使命としている。ラグビーのコミュニティは約1,000万人のプレイヤーと5億人を超えるファンに支えられ、132の国々、6つの地域にまたがる組織を通して繋がっている。ラグビーワールドカップ2023は、大会のレガシーとなるの4つの柱(持続可能性と循環経済のための行動/教育、トレーニング、雇用の支援/環境の尊重と保護/男女平等のロールモデルとなり包括性を促進すること)を目標に、社会的責任、インクルージョン、サステイナビリティにおいて、主要なラグビーイベントとして新たな基準を打ち立てている。
2023年08月30日泣いても笑っても、本番まで残り1試合。ラグビー日本代表は『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』へ突入する。『リポビタンDチャレンジカップ2023』と『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』、国内での強化試合5試合では課題が山積した。ハイタックルによるレッドカードを2度も喫し、数的不利でのゲームコントロールの修正もハーフタイムを挟まなければままならなかった。アタックでもイージーなハンドリングエラーでチャンスを潰した。さらにケガ人が続出し、LOはスクランブル状態に陥ったのだった。それでも選手たちは現実と向き合い、前を向いた。8月25日の『RWC2023』登録メンバー発表でスイッチが入り、充実した3日間の府中合宿で新たな自信を手にしたと異口同音に口にした。FL姫野和樹主将「今日(8月18日)国内での最後の練習を終えていよいよという感じ。もう一度ジャパンのラグビーに立ち返る必要があったが、この3日間ですごく自信になった。3日間充実した練習ができたので、自信を持ってイタリアへ入れる。調整ではなく、ディフェンスもアタックも5試合で出た課題をしっかり落とし込んだ。チームとしてしっかり取り込めた」HO坂手淳史「選ばれる前というのは難しい立場。選ばれてみんなが『RWC』へ気持ちをひとつにしているので、一体感が出ている。具体的に練習でのミスも減っているし、チームのコミュニケーションも深まっている」SH流大副将「今日が日本で最後の練習だったが、1週間オフを挟んでいたのでいい練習ができた。イタリアへ行ったら試合に向けての準備になるが、結構強度が高い練習となった」中村亮土(C)スエイシナオヨシCTB中村亮土「この3日間練習をやったが、ノックオンやハンドリングのエラーがこの暑さでも少なかった。自分たちのラグビーに自信を持ってやれば、イージーなエラーはなくなる。今度は成長した日本代表を見せられると思う。フィジー戦までは各自違ったプレッシャーがあった。(メンバー選考があり)100%ラグビーにフォーカスできない部分があった。これからはラグビーに集中できる。肩の荷が下りたわけではないが、集中できるようになった」選手たちはイタリア戦の重要性を理解している。PR稲垣啓太「まだ『RWC』の初戦は見ていない。まだイタリア戦があるので。相手がどうこうと言うよりも、自分たちがどういうラグビーを相手にぶつけるかが全てだと思っている」HO堀江翔太「『RWC』に向けての試合。そこで自分たちのラグビー、自信を取り戻すための試合。しっかり試合をしたい」FLリーチ マイケル「完成度はかなり上がってきている。組み合わせもこの人とこの人と決まってきていい感じできている。(『RWC』を戦うには)自信が必要。このイタリア戦が大事になってくる。チームの完成度をここで見たい」リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシジェイミー・ジョセフHCは、本番前最後のイタリア戦へ次の23名を送り出した。【PR】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)122堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)713具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)244ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)155ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)186リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)797福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)18姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)289流大(東京サントリーサンゴリアス)3310李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)911ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)312長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1314セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)415松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)5016坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3617稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4818ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2519サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)020ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)721齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1422松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3223中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)34ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシこれまでの準備を不安視する声に対して、指揮官は反論した。「5試合の中でレッドカードが出てフラストレーションが溜まっていた。変にチームの自信をそぐようなバッドラックは続き、ケガ人も出たが、今はすべてを乗り越えた。すべてのバッドラックは日本に置いてきた。フィジカルを含めてチームはいい状態にある。今週は大事なゲーム。『RWC』に向けてメンタルを準備しなければならない。メンタルと言えば『RWC』のセレクションが日本で行われたので、今は33名のメンバーが決まり、チーム一体となり、準備に集中できている」ジョセフHCはイタリアを「パーフェクトな相手」と称した。「これまで日本はイタリアと8回戦い2回しか勝っていない。イタリアは『シックスネーションズ』で揉まれている。さらに『RWC』で当たるイングランドやアルゼンチンと同じようにセットピースベースの試合をする相手。対戦相手としてパーフェクトな相手だ」大事なイタリア戦で最終チェックしたい点はこうである。「キッキングゲームのバランスとプレッシャー下でいかに一貫したプレーができるか、いかにゲームコントロールできるかを見ていきたい。プレッシャー下で自分たちのラグビーができるかチェックしたい」ジョセフHCはFW陣について言及した。「ワーナー(・ディアンズ)、アマト(・ファカタヴァ)がケガをし、ラピース(・ラブスカフニ)が出場停止のため、これまであまりチャンスがなかったケガ明けの福井やサウマキを試す結果になった。その以外、ミラー、具、姫野、ジャック、リーチらキープレーヤーは一貫性のあるパフォーマンスを見せているので、引き続きメンバーに選んだ」流大(C)スエイシナオヨシ流&李が先発、齋藤&松田がベンチというハーフ団の組み合わせについて、質問が飛ぶと。「流はチームにリーダーシップとスピードをもたらしてくれる。彼はバイスキャプテンとしてチームに自信を植え付けてくれる。流と直人、どちらがスタートでどちらがフィニッシュか考え、今回流をスタートにした。SOも同じ。力也は経験があるが、まだトップフォームではない。今回は李を先発で試そうと思った」ナイカブラ&マシレワの両WTBとFB松島のバックスリーの顔触れについて、問われると。「3人がベストプレイヤーだと思っているから。自分たちがやりたいラグビーをするため、テストマッチに勝つためには、この3人が必要だから選んだ」福井翔大(C)スエイシナオヨシサモア戦のケガから戦線復帰となるFL福井は気負わないように心掛けていた。「すごい気合いが入っているが、空回りしないように、いつも通りの準備をしたい。相手はアタックがいいので、テクニックを使ってくると思うが、そこで僕がブレイクダウンで勢いを付けられるようにしたい」最後の前哨戦となる『リポビタンDツアー2023』日本代表×イタリア代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾにてキックオフ。2週間後にはフランスにて『RWC2023』が開幕。日本代表は9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。イタリア戦の模様はNHK総合、WOWOWプライムにて生中継。『RWC2023』チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月25日ラグビーワールドカップ2023フランス大会を目前に、ラグビージャーナリスト・村上晃一氏にインタビューした記事を公開しました。URL: ラグビージャーナリスト・村上晃一ラグビージャーナリストの村上晃一さんに「日本代表の勝敗予想、日本代表の注目選手、日本代表チームの強み、日本代表がプールDで対戦するチリ、イングランド、サモア、アルゼンチンチームの分析」などをお聞きし、盛りだくさんの内容になっております。■ラグビージャーナリスト・村上晃一京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。10歳からラグビーを始めて、現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社に入社し、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで編集長を務めた。現在は、J SPORTSでラグビー解説を務める傍ら、フリーランスの編集者、記者として活動している。■聞き手はフリーアナウンサー・有働文子大学卒業後、JCOMに正社員として入社。バラエティ番組のアシスタントから、情報コーナーのキャスター・イベント司会等の経験を積む。退職後は、茨城放送の「スクーピーレポート」のレポーターとして、県内各地からの中継レポートを担当。その傍ら、お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、アシスタントMCを務める。フリー転身後は、関東を中心に、テレビ・ラジオの仕事を幅広く担当。また、大学時代にラグビー部のマネージャーをしていたことから、2010年よりラグビーイベントMCや執筆活動も積極的に行っている。ラグビーワールドカップ2019日本大会では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当。調布FM「ラグビーカフェオンレディオ」インタビュアー。ラグビージャーナリスト・村上晃一とフリーアナウンサー・有働文子ラグビージャーナリスト・村上晃一とフリーアナウンサー・有働文子(2) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』まで1か月、日本代表が苦しんでいる。国内最後のテストマッチとなった8月5日『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』フィジー戦は、序盤7分にFLピーター・ラブスカフニが危険なハイタックルで退場となったのが響き、12-35の完敗を喫した。『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』サモア戦でもNO8リーチ マイケルがハイタックルでレッドカードとなったが、その教訓を生かせず。ハーフタイムにコーチ陣の指示を受けるまで選手たちがグラウンド上で修正できなかったのも気になる。これで『RWC2023』に向けた強化試合は1勝4敗。日本代表は結果を残せず、モヤモヤを募らせている。ケガ人も多い。本来のポジションであるNO8ではなく、LOとして5試合すべてに先発してMVP級の活躍を見せたアマト・ファカタヴァはフィジー戦で負傷交代、23分に足を引きずりながらピッチを後にした。LO勢ではヘル ウヴェがトンガ戦で肩を負傷。浦安合宿で肩を痛めたワーナー・ディアンズはフィジー戦から戦線復帰が濃厚だったが、試合3日前に左足首をケガした。ワーナーは復帰まで2~3週間かかる見込みである。ファカタヴァとともにノンキャップながらインパクトを残したFL福井翔大はサモア戦で頬の骨にひびが入り、トンガ戦から復帰したNO8テビタ・タタフは手をケガした。昨秋まで主力のWTBシオサイア・フィフィタは内転筋の筋断裂で出遅れ、CTB長田智希とともに期待を受けたWTB木田晴斗はケガと体調不良が続き、出場機会が得られなかった。(写真左より)姫野和樹主将、ジェイミー・ジョセフHC (C)JRFUケガ人が続出する中での完敗にも、ジェイミー・ジョセフHCの自信は揺るがない。「私はこのチームにすごく自信を持っている。いいトレーニングができ、先週のパフォーマンスで自信を付け、今週もいい準備ができた。ただレッドカードが出ると、チームのストラクチャーが失われる。1週間やってきたことを変え、調整しなければいけない部分が出る。ただ、数的不利でも調整し、ふたつトライを取れたのは大きい。選手たちのことを誇りに思う。彼らはプレーを止めなかった。退場した選手のポジションはルースFWというもっともハードワークをしなければいけないポジションだったが、みんながハードワークした。ここからは精度、遂行力を高めないといけない」さらにチームスピリットを見せた選手たちを称えた。「今日14人になってからの70分以上、選手たちがアタッキングラグビーを見せてくれたのは素晴らしいこと。70分間WTBがスクラムを組み、最後までチームのスピリットを感じた。タックルの精度など改善点はあるが、チームとしての強さを見られたのはよかった。より賢く、よりスマートに、よりタフにならなければいけないが、14人で質の高いチームに勝つのが難しい。ひとりがカードをもらうと、ほかの選手たちにプレッシャーがかかる」タックルの整理についても言及した。「ルールに則りアジャストしていかなければいけない。彼(ラブスカフニ)に伝えたが、あれは技術的に正しいものではなかった。現代のラグビーでは低いタックルが義務とされている。だから改善するしかない。解決方法は非常にシンプルで低いタックルをすること。彼は高かった。『RWC』で勝つため、前進するためには正確なタックルをしなければならない」主将を務めたNO8姫野和樹もフィジー戦の完敗を糧にすると誓った。「ああいう状況(レッドカード)は起こしてはいけない。その中での対応力がうまくいかずやられてしまった。タックルの個人のスキルが、ここ数試合重要になってしまうケースが多いので、まずはそこを改善しないといけない。こういった経験も糧になると思うし、糧にしないといけないと思うので、この経験からしっかり学んで残り1か月チームとして過ごしていきたい」また主将は試合後のスピーチでファンに後押しを頼んだ。「結果を届けることができずに悔しい。ただ僕たちは『RWC』という高い山に向かって、まだまだ旅路の途中。残り少ない時間、チームとして結果を受け止めて、絆をもって修正して『RWC』に臨みたいと思う。これからもラグビー日本代表に期待してください。そしてこれからも、日本代表の背中を押してください。フランスに行きますが、みなさまの声援は力になります。これからも応援よろしくお願いします」稲垣啓太 (C)JRFUPR稲垣啓太は進むべき方向は間違っていないと力説した。「まだまだこの短い期間で伸ばしていかないと先はないと思っている。自分たちがやってきたことに自信を持っている。ただグラウンド上で発揮できていないというのは選手の責任。選手たちはグラウンドで準備してきたものを100%出せるようにしていくだけ。落ち込んでいる時間はない。苦しい時にいろんなところに手をつけはじめようとするが、ラグビーはシンプルだと思うし、チームの進むべき方向もシンプルだと思っている。意外と改善すべき点はそんな多くなく、一番大事なことをしっかり直せばチームというものは真っすぐ進んでいくと思っている」ジョネ・ナイカブラ (C)JRFU一方、明るい材料もある。ケガ人が多いLOにあって、急遽出番が回ってきた下川甲嗣はフィジー戦で株を上げた。WTBでもジョネ・ナイカブラとセミシ・マシレワのふたりが定着。トンガ戦、フィジー戦と連続アベックトライをマークした。『NTTリーグワン 2022-23』新人賞・長田もCTBでアピールに成功した。4人は指揮官からの信頼をしっかり勝ち取った。「ふたりのフィジアン(ナイカブラ、マシレワ)は本当にいい活躍している。ふたり同時にプレーすることによってスキル、ワークレートともにより素晴らしいものを出してくれている。ジョネはアタックだけではなくディフェンスでもしっかりパフォーマンスしている。前の試合ではトライも取ってくれた。セミシはチームのためにスペースを作ってくれる」「長田も甲嗣もすごくいいプレーをした。甲嗣はワーナーのケガで急遽メンバー入りした。ワイダーグループから入り、チームに貢献してくれたのは素晴らしい」セミシ・マシレワ (C)JRFUジョセフHCからこう評価を受けた4人はフィジー戦後、このようにコメントした。マシレワ「ラグビー人生において今日母国と戦えたことをずっと大事にしていきたい。今日の試合を評価するのは難しい。ほとんどの時間を14人で過ごし、とてもタフだった。その中でもジャパンのラグビーをやり切ることができた。ボールをしっかり回すことができるというのがわかったことはポジティブ」ナイカブラ「母国からトライを取ることができて本当に興奮している。フィジーに育って、誰もがフィジー代表になりたいと思っていた。そういうチームと戦えたことは、本当に自分にとって特別なこと。結果はとても残念だが、これからもよりハードに仕事をしていかないといけない。はじめの頃に比べて自信が出てきた。ジャパンの戦術も理解できてきている。これからはより規律やキックの精度、選手同士の理解を深めてベストを尽くしたい」長田「(68分にトライ寸前まで迫り)あの場面で取り切れるようになりたい。勝ち切れなかったということで課題が見つかった試合だった。通用するという自信はあるが、試合をしっかり振り返って、次につなげたい」下川「合宿中もいつも自分の強みを出そうとやってきた。いつケガ人が出るかわからない。可能性は絶対あると信じてやってきた。やり切れたかどうかはわからないが、やり切る気持ちでプレーした。やれることはやり切ったと思う。あとは首脳陣に委ねます」下川甲嗣 (C)JRFU『RWC 2023』を戦う日本代表33名のメンバーは8月15日(火) に発表される。同日、東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催。その後8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』のイタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月08日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。この度、ラグビー日本代表の国内での試合(テストマッチ含む)が開催中のタイミングで、ライセンシーであるショウワノート株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役 社長執行役員:氷鉋 富雄)が企画する、ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品 ステーショナリーシリーズを発売しました。公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 ラグビー日本代表オフィシャルストアの他、ショウワノート公式HPなどで購入可能です。学校、オフィスで使用しながら、ラグビー日本代表を応援する気分を味わえます。■キャンパスノートA罫 ラグビー日本代表価格 :495円(税込)サイズ:B5サイズ(179×252×3mm)表1-4 フルカラー/表2-3 印刷なし本文特色1色/30枚60ページA罫線(ドット入り) 7mm30行 無線綴じ製本キャンパスノートA罫 ラグビー日本代表■ラグビー日本代表学習帳 5mm方眼罫価格 :495円(税込)サイズ:B5サイズ(179×252×3mm)表1-4 フルカラー/表2-3 印刷なし本文特色1色/30枚60ページ無線綴じ製本ラグビー日本代表学習帳 5mm方眼罫■クリアファイル ラグビー日本代表価格 :440円(税込)サイズ:A4対応サイズ(220×310mm)フルカラー個装袋入りクリアファイル ラグビー日本代表■消しゴムセット ラグビー日本代表価格 :440円(税込)サイズ:個装サイズ 70×80×11mm本体サイズ 約40×28×11mmTシャツ型消しゴム/お守り型消しゴム(ヒモ付き)消しゴムセット ラグビー日本代表■ステッカー ラグビー日本代表価格 :330円(税込)サイズ:個装サイズ 75×133mm/本体サイズ 68×100mm耐水・耐光ステッカー ラグビー日本代表■えんぴつセット ラグビー日本代表価格 :495円(税込)サイズ:個装サイズ 32×215×8mm/本体 軸サイズ φ8×177mm特色3色色替ええんぴつセット ラグビー日本代表<主な販売場所>・ラグビー日本代表オフィシャルストア: ・日テレ屋 汐留店 HP: ・テレビ局公式ショップ ツリービレッジHP: ・ショウワノート公式HP: 集合商品画像<関連URL>■日本ラグビーフットボール協会公式サイト: ■日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ: ●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願いいたします。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願いいたします。(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日初心者の方にオススメです! ワールドカップ観戦にも役立つ!株式会社カンゼンは、ラグビーワールドカップのおともに最適な一冊『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』(井上正幸 著)を2023年8月7日に刊行致します!2023年9月8日に、ラグビーワルドカップ2023フランス大会が開幕。 4年に1度の祭典が始まります。ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増です、ラグビーワルドカップ観戦のおともにぜひ!著者はもちろん『これまでになかった ラグビー戦術の教科書』、『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』の井上正幸 氏です。『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』書影初心者の方にオススメです!ワールドカップ観戦にも役立つ!・ラグビーをもっと知りたい!・戦術をもっと学びたい!・知識・用語にもっと詳しくなりたい!・世界の強豪国や日本の戦術を知りたい!ようこそラグビーの世界へ――ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増試合の見方が変わる!<対談収録>浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)サンプルページ第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう②対談× 湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)対談× 加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)対談× 浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術目次目次①目次②第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第2章ラグビーの戦術を理解するための基礎知識第3章ラグビーの戦術を紐解く第4章2019年W杯日本大会での戦術第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術プロフィール井上正幸大東市立住道中学校でラグビーを始め、大阪府立大東高校を経て大阪体育大学に入学しラグビー部に在籍。大学卒業後、整形外科のインプラントを販売する会社「オルソテック(株)」に勤務する傍ら、1998年、関西ラグビー協会に所属する「くすのきクラブ」を創設し、2020年近畿クラブリーグのカテゴリーAに昇格する。2008年から兵庫医科大学でコーチを始め、09年西日本医科学生総合大会4位、11年関西医歯薬学生ラグビーフットボールリーグ2位、12年同大会3位、13年同大会2位の成績を収める。16年、大阪体育大学スポットコーチとして、関西大学ラグビーBリーグ優勝、17年ヘッド17年ヘッドコーチとして同リーグで優勝。入れ替え戦にも勝利してAリーグへ昇格させた(2019年に退任)。2022年シーズンは林大成選手(7人制ラグビー日本代表)と著者が運営するラグビーメディア「#らぐびーくえすと」とJ SPORTSがコラボして、リーグワンを中心に戦術視点でラグビーの魅力を発信したり、WOWOWとのコラボで戦術解説を行っている。著書に『これまでになかったラグビー戦術の教科書』『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』(小社刊)などがある。書誌情報書名:『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』著者:井上正幸ISBNコード:978-4-86255-693-6定価:1,870円(本体1,700円+税)判型:四六判ページ数:232P発売日:2023年8月7日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、2023年9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会を記念して「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を当社オンラインショップ“大正製薬ダイレクト”ならびに“大正製薬ダイレクト楽天市場店”にて、8月30日(水)より数量限定で発売いたします。当社は、ラグビー日本代表の強化と競技人口の増大、ラグビーというスポーツを通じて夢を追いかける青少年育成に貢献していきたいという思いから、2001年よりラグビー日本代表を応援しております。さらに、2022年よりニュージーランドラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーに就任し、ニュージーランド代表(オールブラックス)へのサポートも行っています。2019年に行われたラグビーワールドカップ2019TM日本大会では、オフィシャルスポンサーとして参画し、選手をはじめラグビー関係者やファンの皆さまと共に、大会を大いに盛り上げました。今秋開催されるラグビーワールドカップ2023フランス大会では、オフィシャルサプライヤーとして参画し、世界の強豪がしのぎを削る戦いを通して選手や関係者、ファンの皆さまを応援したいと考えております。このたびその応援の形として、「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を数量限定で発売いたします。大会エンブレムに加え、ラグビー選手なら誰もが夢見るウェブ・エリス・カップをデザインしたボトルと10本箱のデザインとしました。また10本箱の別面は、前回大会の厳選したシーンをちりばめた躍動感あふれる仕様としました。30本セット購入された方にはノベルティとして、オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル型チャーム)をプレゼントします。また、“大正製薬ダイレクト楽天市場店”では、8月1日(火)11時より予約販売を開始します。当社がラグビー日本代表を応援し続け、今年で22年を迎えます。今秋のラグビーワールドカップ2023フランス大会に向け、引き続き皆さまと共に、ラグビー日本代表、ラグビーを愛する世界の方々を応援するとともに、今後も様々な企画を通じてラグビー界を盛り上げてまいります。◇製品概要製品概要◇「大正製薬ダイレクト」での購入方法(2023年8月30日午前10:00より販売開始)【TEL】フリーダイヤル0120-81-8428【受付時間】午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)【FAX】フリーダイヤル0120-28-3748【インターネット】大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ◇「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法(2023年8月1日午前11:00より予約販売開始)【インターネット】大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ◇製品に関するお問い合わせお客様119番室TEL:03-3985-1800PR_リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル発売.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月01日ターゲットは『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』である。重要なのはフランスでの結果なのは重々承知している。だが、そろそろ結果と内容、何よりも安心感がほしい。9月10日(日)のチリ代表との初戦まで1か月半を切った。テストマッチは『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』の2試合とイタリアでの『リポビタンDツアー2023』の3試合である。負け試合から学ぶのも有意義だが、試合に勝って反省し本番を迎えるサイクルに変えていきたい。7月27日、『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』トンガ代表戦のメンバー発表会見に出席したジェイミー・ジョセフHCは3連敗からの逆襲を誓った。「オールブラックスXVとの試合は、自分たちも長い合宿を経て戦った影響があった中、強い相手と戦っていいスタートを切れなかった。先週のサモア戦は最初のスタートは良かったが、リーチのレッドカードで我々にプレッシャーがかかってしまった。ただ『RWC』でもそういうカードは起こり得ることなので、自分たちにとっていい経験となった。今週の準備に悪影響はなかったし、いい準備はできた。今週勝つのは大きなチャレンジ」ジョセフHCは次の試合登録メンバーを選出した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)462坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)343ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)234アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)15ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)176ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)137ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)58姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)269齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1210李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)711セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)212長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)113ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1114ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)115山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2816堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6917クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1018具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)2219ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)1420テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1521流大(東京サントリーサンゴリアス)3122松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3023松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)48※所属チームの後の数字は代表キャップ数。指揮官はサモア戦で初キャップをマークした長田に初先発の機会を与えた。「12番のポジションは誰もが狙えている状態にあると見ている。今の段階では誰もスタメンの基準に達していないこともある中、長田はオールブラックスXVとの試合でポテンシャルを見せてくれて、テストマッチのプレッシャーにも耐えられる可能性を示してくれた。彼が今回のテストマッチのスタートに出るにふさわしいと思っている。ほかのCTBのパフォーマンスに満足していない部分がある。長田は前回の試合でもインパクトを放ったし、パフォーマンスには満足している。このレベルのパフォーマンスを維持してほしいと思う。中野将伍や中村亮土はいい選手だが、現状のパフォーマンスの部分で満足してはいない。今週に限っては長田が出るにふさわしいと思ったので先発で起用した」アマト・ファカタヴァ(c)JRFU新顔のLOファカタヴァも高評価した。「(FW第3列の)彼にとって新しいポジションだが、先週も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ボールキャリーやワークレート、キックのチェイスもよくやってくれた。彼にとって今週は特別な試合、母国のトンガとの試合を彼自身も楽しみにしている。試合に出続けているが疲れも見せていない。彼にとって今週はビッグゲームになるだろう」ジョセフHCはガンターやタタフらケガ人が帰って来たFW第3列のポジション争いを歓迎した。「ルースFWはすごく競争が高い。ガンターは昨年のフランス戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、ルースFWの3つのポジションができる。ケガから復帰して、テストマッチで彼がどこまでできるか見てみたい。ラピース(・ラブスカフニ)もケガから帰って順調に来ているし、ジャックのパフォーマンスにも満足している。6番もできるし、LOもできる。選手層は確実に厚くなっているので、ここからいろいろなコンビネーションを試していきたい」サモア戦でレッドカードを受けたリーチにはピシャリ。「ハイタックルはひとりのミス、ほかの選手は大丈夫だと思う。ハイタックルはチームの中で今までのトレンドはなかったし、私が来てからそのような経験はなかった。リーチは2試合ほど出場停止になると思うが(会見後3試合の出場停止が発表。ワールドラグビーによるコーチングの介入プログラムへの参加で出場停止が2試合に変更となる場合がある)、それは彼に責任がある」李承信(c)JRFUSO李のパフォーマンスにはジョセフHCの口は滑らかだった。「彼はいいゲームコントロールをし、いいパフォーマンスを見せている。もっとたくさんラグビーをしてもらいたい。力也は今週、来週もゲームに入ってくると思う。彼は昨年ケガをして、その間李承信がゲームに出て、先に進んでいる点はあるが、力也のコンディションは良く、今後2試合彼が出場機会は増やしてくると考えている」HCはここまでの3連敗をどう見ているのか。「しっかりチームを作り上げるのにある程度時間はかかるもの。それにプラスしてオールブラックスXVは強いこともあり、なかなか求めるような結果は出なかった。いろいろ選手を試しながら、テストマッチを迎える予定だったが、ケガ人が出て、そんな中、若い選手にプレータイムを与えないといけないと思っていた。先週の試合に関してはチームとして自信を持って戦っていたが、リーチのレッドカードがプレッシャーになってしまった。ハーフタイム前にリーチがいなくなり、チームが固まってしまった。チームも選手も結果を求め過ぎてしまった面がある。収穫は選手たちが最後まで勝ちにいったこと。実際最後のスクラムでコラプシングを取れていたら、サモアに勝てた。そういうところまでいったのは良かった点だと言える」ジョセフHCは8月15日(火) に発表される『RWC』メンバー33名について、8割がた固まっていると語った。「基本的に80%ほどの選手たちを頭の中で決めている。でもほかのメンバーにもチャンスはあるし、ポジションによってチャンスはある。『RWC』はリスクが高い。(前回の31名から)33名とメンバーが増えたのでスペシャリスト、フロントローのポジションを考えていかないといけない。今回は日本ではなく、フランスで開催される。セレクションではトリッキーな部分もあるが、最終的に33名を決めないといけない。優れた選手でも入らない選手は出てくるだろうが、それは『RWC』のルールなので仕方ないと思う」さらにLOワーナー・ディアンズとWTBシオサイア・フィフィタのケガ人についても言及した。「ワーナーに関しては最初にケガをしてしまった。その間、ファカタヴァに機会を与え素晴らしいプレーをしてくれているし、ジミー(ジェームス・ムーア)も戻ってきていいプレーを見せてくれている。ワーナーは残念ながらケガがあり、残念ながらプレーしていない。サイアは浦安合宿でケガをして内転筋を筋断裂してから準備ができていない。ジョネやセミシ、ほかのWTBのパフォーマンスに満足しているので、彼らの成長をこのままチェックしたいと思っている」ジェイミー・ジョセフHC(c)JRFU対するトンガ代表は7月14日・オーストラリアAを相手に27-21で逃げ切りながらも、22日のフィジーには20-36で屈した。今回は元ニュージーランド代表のFLヴァエア・フィフィタとFBサレシ・ピウタウ、CTBジョージ・モアラ、元オーストラリア代表のNo8ロペティ・ティマニがメンバーに名を連ねた。【トンガ代表】1ジークフリート・フィシオイ2サミュエラ・モリ3ベン・タメイフナ4ハラレヴァ・フィフィタ5シティヴェニ・マフィ6ヴァエア・フィフィタ7シオネ・ハヴィリ・タリトゥイ8ロペティ・ティマニ9ソナタネ・タクルア10ウィリアム・ハヴィリ11カイレン・タウモエフォラウ12ピタ・アーキ13アフシパ・タウモエペアウ14ソロモネ・カタ15サレシ・ピウタウ16パウラ・ンガウアモ17フェアオ・フォトゥアイカ18デイヴィッド・ロロヘエ19タンギノア・ハライフォヌア20ソロモネ・フナキ21マヌ・パエア22オトゥマカ・マウシア23ジョージ・モアラ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×トンガ代表は7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場、日本代表×フィジー代表は 8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。トンガ戦のチケットは発売中、試合の模様はNHK総合、フィジー戦のチケットは予定枚数終了、試合の模様は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月28日『ラグビーワールドカップ2023』まで残り4試合。ラグビー日本代表が国内での『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』3連戦、そしてイタリアでの『リポビタンDツアー2023』に臨む。7月8日・ジャパンXVとして挑んだオールブラックスXVとの初戦は6-38の完敗。7月15日・日本代表として対峙した第2戦は開始26分にFB松島幸太朗のトライとSO李承信のPGで13-12と逆転するも、30分から前半後半をまたいだ20分間で4トライを畳み掛けられた。54・59分WTBセミシ・マシレワが連続トライを奪ったが、オールブラックス予備軍を慌てさせるには至らず27-41で連敗を喫した。次戦からは国と国の真剣勝負であるテストマッチとなる。もちろんキャップ対象試合だ。ただ『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』第1戦で当たるサモア代表とは『RWC2023』プールD第3戦で激突する。あくまで大事なのは本大会での勝利である。ベストメンバーで持てるものをすべて使って勝ちにいくのは得策ではない。7月20日、サモア戦のメンバーを選出したジェイミー・ジョセフHCは『RWC2023』の前哨戦となる今回の戦いをこのように位置付けた。「今回の試合をビルドアップのひとつと考えている。オールブラックスXVとの試合でも満足する部分もあった。1対1のタックルやターンオーバーなど満足していない部もあるが、それは長らく代表の試合から離れていたことが原因。そこに関しては成長していかないといけない。サモアとの試合は『PNS』の1試合として見ている。あまり先のことは見ていない。サモアとは過去16回戦い、5回しか勝っていないことから考えても強い相手なのは確か。我々は今週のゲームをビッグマッチとしてとらえている」李承信(C)スエイシナオヨシジョセフHCは先週のゲームから先発5人を入れ替えたメンバーを登録した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)452坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)333具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)214ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)127姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)258リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)789流大(東京サントリーサンゴリアス)3010李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)611ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)012中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)613ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4715山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2716堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6817クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)918垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)1119ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1620福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)021齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1122松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2923長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。山中亮平(C)スエイシナオヨシ松島をWTBに配し、山中をFBに据えた意図を問われると、指揮官はこう答えた。「自分たちのプランの中で、どこかの段階で彼に機会を与えることを考えていた。山中は経験も豊富で、キッキングゲームとハイボールの処理、コミュニケーションも素晴らしいので、今回彼と周りのメンバーとのコンビネーションを見てみたいと思った」前戦に続き、今回もHO坂手とFL姫野が共同でゲームキャプテンを務める。「坂手は浦安合宿でケガしたが、戻ってきた。過去2シーズン主将をやってきて経験も豊富、彼はいいリーダーだと思うので、今回主将を担う機会を与えようと思った。ほかの選手も彼をフォローし、しっかり付いていってほしい。姫野は先週主将としてすごくいい仕事をしてくれたので、坂手と堀江が入れ替わった時に姫野には主将としてチームをリードしていってほしい」ジョセフHCは『PNS』3試合でのメンバー編成の青写真を明かした。「『PNS』をひとつのトーナメントと考えているし、『RWC』へのステップアップとして考えている。アマトは安定して試合に出ているが、今のパフォーマンスをこのまま継続して見せてもらいたい。ほかの選手も今回の試合のパフォーマンス次第で使っていきたいが、33名の『RWC』登録メンバーを考えると、限りがある。機会を得たら自分たちのパフォーマンスをしっかり出してチャンスを掴んでいくことが重要だと思っている」チームとして総仕上げは大会直前のイタリア戦になるのか。「新しい選手も入ってきて、若い選手もいる。彼らに機会を与えないといけない。テストマッチのプレッシャーの中でのパフォーマンスは、テストマッチの中でしかわからない。福井はいい方向に向かっているが、彼にプレッシャーを掛け過ぎないようバランスも大事。福井や長田は素晴らしいポテンシャルを持っているし、将来性も十分ある。私は自信を持って彼らを試合に送り出している。経験豊富な選手とやることによって彼らがうまくいくし、タフな相手と戦うことで彼らが成長していく。『RWC』に向かっていく中でそういう選手起用をしている」福井翔大(C)スエイシナオヨシさらにジョセフHCは今回もメンバーから外れたLOワーナー・ディアンズとWTB木田晴斗についても言及した。「木田に関しては『リーグワン』のファイナルの後で足をケガして浦安合宿でほとんど練習できなかった。リハビリをしてから戻ってきたが、逆の足をケガした。そして今週はウイルスに感染した。ほとんど練習ができていなので、来週のゲームも難しいだろう。ワーナーは浦安合宿の半ばくらいに肩のケガをして3週間くらい練習できなかったが、戻ってきた。彼がここからしっかりコンディションを上げてくれば、来週の希望は見えてくると思っている」一方、日本との対戦成績で大きく勝ち越しながら、『RWC2015』『RWC2019』で黒星を喫しているサモアには追い風が吹く。昨年、ワールドラグビーは代表でプレーする規定を変更した。代表チームで最後に試合出場してから36か月間以上経過し、当該選手が代表資格変更を希望する国で生まれているか、両親や祖父母のうち誰かがその国で生まれていれば、一度だけ代表資格を変更できるのだ。今回の10番を背負うのは『RWC2019』にオーストラリア代表として出場したワラビーズ26キャップを誇るクリスチャン・リアリーファノである。ニュージーランド代表キャップ50の『RWC2015』優勝メンバーであるPRチャーリー・ファウムイナもリザーブに名を連ねる。【サモア代表】1ジョーダン・レイ2ルテル・トライ3ポール・アロエミール4ブライアン・アライヌウエセ5マイケル・カリー6タレニ・セウ7アラマンダ・モトゥガ8ソオタラ・ファアソオ9ジョナサン・タウマテイネ10クリスチャン・リアリーファノ11トゥムア・マヌ12ダンカン・パイアアウア13ウルパノ・ジュニア・セウテニ14ネリア・フォマイ15ダニー・トアラ16レイ・ニウイア17ティエティエ・トゥイマウンガ18チャーリー・ファウムイナ19ジェネシス・マメア=レマル20ミラクル・ファイイラギ21エレアタラ・エナリ22マルティーニ・タラプシ23エド・フィドウジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×サモア代表は7月22日(土)・札幌ドーム、日本代表×トンガ代表は7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場、日本代表×フィジー代表は 8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。サモア戦とフィジー戦は日本テレビ系、トンガ戦はNHK総合にて生中継。チケットはトンガ戦のみ予定枚数終了、サモア戦とフィジー戦のチケットは発売中。8月15日(火)に『RWC 2023』を戦う33名のメンバーを発表、当日東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催する。日本代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズでのチリ代表戦、17日(日)・ニースでのイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズでのサモア代表戦、10月8日(日)・ナントでのアルゼンチン代表戦がラインナップ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月21日スポーツ勝敗予想サイト「PINNACLE(ピナクル)」のプロモーションを行う株式会社WASABIZ(所在地:愛知県豊橋市、代表:小間 康裕)は、大学時代にラグビー部のマネージャーをしていたことから、2010年よりラグビーイベントMCや執筆活動を積極的に行うフリーアナウンサー・有働文子さんのコラムをWorldSports.jp( )にて連載を開始いたしました。コラム第一回はラグビーワールドカップ2023フランス大会に向けて始動したラグビー日本代表の今後のスケジュールと注目選手に関してです。元ラグビー部マネージャーのアナウンサー・有働文子■フリーアナウンサー 有働文子プロフィール大学卒業後、JCOMに正社員として入社。バラエティ番組のアシスタントから、情報コーナーのキャスター・イベント司会等の経験を積む。退職後は、茨城放送の「スクーピーレポート」のレポーターとして、県内各地からの中継レポートを担当。その傍ら、お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、アシスタントMCを務める。フリー転身後は、関東を中心に、テレビ・ラジオの仕事を幅広く担当。また、大学時代にラグビー部のマネージャーをしていたことから、2010年よりラグビーイベントMCや執筆活動も積極的に行っている。ラグビーワールドカップ2019日本大会では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当。調布FM「ラグビーカフェオンレディオ」インタビュアー。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月19日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に挑む日本代表に対して、拭い切れない不安があった。過去2大会のラグビー日本代表はRWCイヤーの長期合宿で急速に力を付けてきた。南アフリカから歴史的金星を獲得した『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』では160日にも及ぶ合宿、そして1日3部練習という常軌を逸したメニューを乗り越えることで自信を手にしたのだった。開催国としてベスト8進出を果たした『RWC2019』では8か月近い準備期間と『スーパーラグビー』を戦うサンウルブズとその下部組織のウルフパックを駆使して著しい進歩を遂げたのだった。過去2大会の前年である2014年、2018年はホームの蒸し暑さというアドバンテージを受けてイタリアに勝つのがやっとであった。そこから長い準備期間で選手たちを鍛えに鍛え上げて南アフリカやアイルランドといった優勝候補を撃破するだけの力を蓄えてきたのだ。今大会はどうだろう。9月8日(金) に開幕する『RWC2023』に向けた合宿は6月12日にスタート。確かに選手たちは『トップリーグ』から『リーグワン』へ戦いの場が変わり、よりレベルが高いリーグで日々研鑽を積んでいる。それでも、2015年、2019年の長期合宿がもたらす成長曲線に比べると、不安を拭い切れなかった。地獄の浦安合宿を見るまでは……。合宿に先んじて行われたフィットネステストでは90%以上の選手が目標をクリアしたが、トニー・ブラウンACは「満足することなんて決してない。ちょっと足りなかった選手もいたので、若い選手が年長の選手の尻を叩いてくれるんじゃないか」とキッパリ。堀江翔太(C)スエイシナオヨシ合宿初日、4度目の『RWC』へ挑むチーム最年長の堀江翔太は「2019年のチームと比べても、去年の春チームになるのが早かった、みんなの理解度も高かった。年々早くなっている。すぐ集まってすぐメニューをできるのは年々よくなっている証拠。チームになるのは早いんじゃないですか」と手応えを語っていた。特設テント内では凄まじいタックル特訓が行われていた。オーストラリア13人制の『ラグビーリーグ』で指導経験を持つ柔術家ジョン・ドネヒュースポットコーチのもと、空調施設のない特設テントの中で水を飲む間もない1時間ぶっ通しのタックル練習が課せられたのだ。相手に力を最も伝える膝の曲げ方や足の運び、上体の角度を徹底。相撲やレスリングの要素も取り入れたメニューで体を苛め抜いた。選手の顔や身体にはあざや生傷は絶えない。極限まで体力を削るメニューながら、手を腰や膝に付くなど休憩の姿勢を取るとペナルティとなる。容赦なく馬跳びや腕立てなど、罰則が科せられるのだ。稲垣啓太曰く「一般の方にお見せできないトレーニング」で苦しい時間帯でもハイタックルにならないようなスキルとフィジカル、メンタルを植え付けていたのである。稲垣の解説は続く。「日々の積み重ねが大事。時間がない中、どれだけ濃いものを積み重ねられるか。苦しい環境の中でも持ち得るすべてのスキルを出せるか、2週間ジョンとやってきた。疲れて悪い習慣が出ないよう直してきた。1時間のトレーニングで休むことはない。手を腰に当てただけで休憩とみなされてペナルティが与えられる。ひとつのペナルティで馬跳びと股を潜るのを10~20回。試合で苦しい時間帯になぜペナルティを重ねるのか考えないといけない。それは疲れた時に悪い習慣が出ているから。試合で手を付いていたら、相手に弱い部分が悟られてしまう。プロになれば相手の弱点を突くのは当たり前。15人の中で弱っている選手、手を付いて疲れている選手がいれば、そこを突くのは当たり前の話。弱みを見せないのは非常に大切な話。実際(タックル特訓で)ペナルティの数は減っている。いい習慣が出来上がってきている。本当に苦しい時は人をヘルプするのは難しいし、自分が楽になりたいと本能的に思ってしまうが、この2週間で選手のマインドとか立ち振る舞いは変わったと思う」姫野和樹(C)スエイシナオヨシコンディションの影響で別メニューでの調整が続いていた姫野和樹は今週からフルメニューに合流、「タックル特訓」の効果を実感していた。「めちゃくちゃハード。あの練習をするだけでタックル、ディフェンスが強化されると肌で感じられた。タックルの技術も教えてもらったが、一番変わったのはメンタリティ。タックルに関する考え方、やり方、タックルの前に相手を出させない強い意志も感じられた。タックルとメンタリティは明らかに変わってきている。試合ではそこを見てもらえば、『ああハードな練習をやってきたんだな』とわかってもらえるとも思う」さらに姫野は2019年の長期合宿以上の過酷さを口にした。「2019年の合宿もタフだったが、それと同じもしくはそれ以上のキャンプを行えているので、チームとしていい状態を迎えられている。(2019年の合宿よりも何が過酷か問われると)タックル練習。以上。それしかない」ノンキャップの福井翔大のコメントはもっとストレートだった。「びっくりするぐらい疲れている。身体ってこんなに疲れるんだと思うくらい疲れている。日に日に疲れが溜まってくるし、ピリピリしているが、チームワークも深まっているのでポジティブな面もある。(身体は)本当に痛い。試合よりも痛い。身体が痛くて眠れないという人もいるくらい。夜寝る時に『絶対明日の朝はできない』と思うし、朝起きてもすごい痛くて無理だと思うが、ここ(練習場)に来たらできてしまう。人間ってすごいなって思う」福井翔大(C)F.SANO浦安合宿を見れば、長期合宿が組めない不安は杞憂に終わることだろう。2015年大会、2019年大会に比べて、2023年大会の準備は量では及ばないが、過去2大会の時よりも選手たちには高いベースが備わっている。さらに量を凌駕するトレーニングの質があるのだ。合宿の質、選手の成長具合に満足したからこそ、ジェイミー・ジョセフHCは6月30日まで実施予定だった浦安合宿を1日早く切り上げた。6月29日、藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは浦安合宿をこのように総括した。「初日からかなりきついトレーニングをしてきた。ディフェンスでかなり成果が出ているので、疲れが取れてきたらいい試合をするのでは。(タックル練習は)僕も長いこと見ているが、かなり過酷だった。あの練習をすべてこなした選手とそうでない選手ではグラウンドの中でのパフォーマンが少し違うほど成長できている。(来週からの宮崎合宿では)土台がしっかりできたと思うので、そこに戦術や戦略を組み込む。ピッチに立っている選手が体現できるようにコーチングしていきたい」(写真左より)藤井雄一郎ナショナルチームディレクター、ジェイミー・ジョセフHCラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表はさらに人数を絞って7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿に突入する。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦を戦い、日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。秩父宮開催のチケットは2試合とも予定枚数終了、その他の会場のチケットは発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月30日ニュージーランドラグビー協会と協同し、日本ラグビー界の発展に貢献オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原茂](以下、当社)は、2023年7月に、ニュージーランドラグビー協会と協同し、「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」を実施することが決定いたしました。「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」では、All Blacks XVの現役選手や、リポビタンアンバサダーとして当社が契約する元All Blacksのリッチー・マコウ氏、ダン・カーター氏を招聘し、未来の日本ラグビー界を支える小中高生を対象に、世界で最も成功したラグビーチームであるAll Blacksの文化に触れる機会を創出します。当社は、2022年1月より、ラグビーニュージーランド代表「All Blacks」擁するニュージーランドラグビー協会と「プレミアムグローバルパートナー契約」を締結しており、ラグビー日本代表「トップパートナー」としての活動と合わせ、国内の競技者やファンのさらなる増加につなげ、日本ラグビー界全体のさらなる発展を支援する様々な取り組みを行ってまいります。「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」実施概要セッション1日程:2023年7月2日(日)コーチ:現役All Blacks XV選手(15人制男子ラグビーニュージーランド代表)対象:世田谷区ラグビースクールセッション2日程:2023年7月8日(土)コーチ:リポビタンアンバサダー元All Blacksリッチー・マコウ、ダン・カーター対象:関東近郊ラグビー部※クリニック概要、コーチは、予告なく変更となる場合がございます。※開催場所は未公表となります。■ニュージーランドラグビー協会マーク・ロビンソンCEOのコメント「ニュージーランドラグビー協会は、日本のラグビー界を長年支えてきた大正製薬様と協力し、日本におけるラグビーの成長、発展に貢献できることを大変嬉しく思っています。ラグビーはニュージーランドの国技であり、我々の経験、知識、そして文化を共有することで、日本の皆様にラグビーのすべてを楽しんで頂ける環境を提供するとともに、ラグビーが日本のスポーツ文化として根付いていくことを願っております。」PR_「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」実施のお知らせ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月15日いよいよラグビー日本代表の浦安合宿がスタート。9月8日(金)・フランスで開幕する『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を向けて最後の仕上げに取り掛かった。6月12日、合宿初日の午前練習後にはジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチをはじめ、昨秋の活動でキャプテンを務めたHO坂手淳史、チーム最年長37歳のHO堀江翔太、初の代表キャンプに臨んだWTB木田晴斗がメディア対応に登場。取材陣の質問に答えた。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(C)スエイシナオヨシジョセフHC「素晴らしいスタートを切れた。昨日フィットネステストをしたが、90%以上の選手がターゲットをクリアした。本当に選手たちはコミットする気持ちを持っているし、万全な状態でこの合宿に臨んでくれている。ケガ人はいるが、シリアスなケガ人はいない。『パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』に向けて、いい準備ができると思っている」浦安合宿の強化ポイントを問われると、指揮官はこのように返答した。「『RWC』まで100日ある。しっかりリコネクトすること、チームとしてつながりを高めることが大事だと思っている。まずS(ストレングス)&C(コンディショニング)でパワーをつけることと、チームで再確認すべきことを確認したい。しっかり確認しながらチーム作りができればと思っている」合宿のテーマは三つだ。「三つのキーポイントがある。ひとつ目はフィジカルコンディションのところ。選手たちは3~6週休んですごくやる気に満ちている。『RWC』まで日にちがあることを考え、キャンプ中にピークを迎えるのではなく、コーチとしてピーキングをどこに持っていくかしっかりプランニングしていきたい。ふたつ目はオーストラリアからスペシャルなディフェンスコーチ(ジョン・ドネヒュー)がスポットで来てくれた。違うメンタリティを教えてくれているし、『RWC』で成功するために必要なメンテリティを教えてくれている。三つ目は自分たちのゲームをどんどん成長させていくこと。選手全員がチーム戦術を理解することが大事」ジョセフHCは決勝を見据えたチーム作りをすると言う。「ファイナルへ向けてのチーム作りをしていく。ファイナルへ行くためにまずベスト8に入らなければならない。ファンも期待していると思う。時間をかけてしっかり準備したい。ステップバイステップで選手がケガをせずに前へ進んでいくことが大事」2月に代表合宿が始まり、『スーパーラグビー』を戦った2019年に比べて、準備期間が少なくなったが。「コーチとしては限られた日数でやるしかないと理解している。練習で言うと、『PNS』の最後の試合の時には十分なテストができると思っている。『リーグワン』で6か月プレーし、タフな試合をしてきた選手もいればそうではない選手もいる。『RWC2019』では『スーパーラグビー』で毎週毎週タフな試合をしていた。東京、ヨハネスブルグ、シンガポール、ニュージーランドと世界中を飛び回った。合宿が50日でも、そんな気にしていない。40日だろうと60日だろうと受け入れるしかない」ジョセフHCは主将を決めかねていた。「今決めるのは難しい。リーチ(マイケル)や坂手、堀江、流(大)、主将にふさわしい選手がたくさんいる。今決めるのはまだ早い。合宿が進めば判断できると思っている」さらに代表初選出の木田、CTB長田智希に期待を寄せた。「素晴らしい。『リーグワン』でも一貫性のあるパフォーマンスを見せてくれた。だから選んだ。ここから彼らのチャレンジはチャンスを与えられた時、彼らがしっかり手にすることができるかどうか。もしかしたらチャンスは1回のチャンスしかないかもしれない。もう100日しかないし、5試合しかない、若い選手たちはその1回のチャンスをしっかり取っていかないといけない」坂手淳史 (C)スエイシナオヨシ選手たちのコメントは次の通り。坂手「楽しみ。合宿が今日からなので、『RWC』が楽しみにしているので。(合宿は50日だが)僕ら次第だと思う。時間は決まっているので、その時間の中でどうまとまってどう落とし込んで、自分たちのものにしていくか。時間を大切にしていきたい。(主将は未定だが)その場その場で自分の役割をやるだけ。(今日の練習は)今日はディフェンスの確認。並びやナンバリング、どうホールディングしていくか。まだ午前中だけなので全然まだ基本の基本だけ。(ミーティングで確認したことは)3日前に集まって、もう1回エベレストに登るということで、自分たちの言葉、自分たちの価値がどういうところに置くか話した。“絆”“勇気”“導く”という自分たちの言葉にバリューを乗せていく。(絆・勇気・導くは)1年前、自分たちのゲームをどう作っていくか、組織を作っていくか、集団を作っていくか、みんなで話し合って出てきた言葉。僕らはひとりでは戦えない、強固な絆がないと戦っていけない。強敵、僕らよりもレベルが上だと言われている相手に戦っていくためには勇気が必要。誰かに頼るのではなく一人ひとりがドライブして導かないといけない。そういう意味で大事な言葉」堀江翔太「ちょっと緊張感を持ってやっている。(合宿は50日だが)2019年に比べると去年の春はチームになるのが早かった。みんなの理解度も高かった。年々は早くなっている。すぐ集まったらすぐできるのは年々よくなっているので、チームになるのは早いのでは。(個人としては)フィジカル、メンタル、スキルと色んなコーチが来ているし、タックルコーチも来ているので、心技体すべてで成長できればいいかなと思う。(リーダーとして)この年なのでリーダーと言われなくても、やらないといけないことがあるし、伝えないといけないこともある。良くも悪くもオンもオフもなく見られているので、リーダーだからちゃんとやるというわけではない。自分は年長者として伝えていきたい。馴染んでいければ質問もされると思うし、色々伝えていければと思う。(4度目の『RWC』へ向けて)もう最後なので、3度目の時も最後かもしれないと言ったが、同じ感じで最後と思いながら毎練習毎練習しないと後悔できないので。後悔がないようにいい練習していい大会になれば」木田「本当にここから『RWC』へ向かって、学ぶこともあるし、しっかり成長して迎えたいと思う。(アピールするポイントは)ハイボールのコンテスト、自分の得意なランニングスキルを見せていければと思っている。WTBなので、まず得点を取りたいというのがあるが、ディフェンスや相手にプレッシャーを掛けて、トイメンの相手に勝ったり、誰が見ても活躍している、必要だと思ってもらえる活躍をしたい。(WTBのサバイバルを生き残るために)総合力で勝つこと。それぞれランニングスキルのタイプは違うと思うが、ハイボールのコンテストやワークレートでしっかり勝っていきたい。(目標は)まず『RWC』へ出て活躍すること。(ジョセフHCはチャンスは1回かもしれないと言っていたが)1回どうこうしたからと言ってチャンスを生かせるとは思わないので、WTBの総合力、色んな部分でアピールしたい」木田晴斗(C)スエイシナオヨシラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表は6月12日~30日(金)・浦安合宿、7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿を実施。6月23日(金)・丸の内ビルディング1Fオープンイベントスペースにて2023新ジャージー発表会を開催。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦に臨み、その後日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。オールブラックスXV戦のチケット、秩父宮開催分は予定枚数終了、えがお健康開催分は発売中。『PNS』のチケットは6月14日(水)~15日(木)・先行抽選販売、6月24日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月13日通勤や通学など、日常的に10分以上歩いているという人は多いでしょう。そんな、何気なく行っている運動が、地球環境を守るきっかけになるのを知っていますか。スポーツブランドの『アディダス』は、2023年6月1~12日まで、『MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)』というキャンペーンを実施。参加者が10分運動するごとに、『アディダス』が、スポーツを通じた環境保護活動に1ユーロを寄付するという取り組みです。五輪金メダリストやプロスポーツ選手が集結!同月1日、アディダス ジャパン株式会社は、このキャンペーンの関連イベント『adidas MOVE FOR THE PLANET キックオフチャレンジ』を開催。2021年の東京オリンピックで、兄妹そろって金メダルを獲得した、柔道家の阿部一二三(ひふみ)選手と阿部詩(うた)選手をはじめ、6人のアスリートが登場しました。さらに、ラグビー元日本代表で、現在はラグビーリーグワン『静岡ブルーレヴズ』でCROを務める、五郎丸歩さんも参加。トークセッションでは、「アスリートは身体を動かすことが好きですし、スポーツを通して、より多くの人を巻き込んで、環境問題について考えるきっかけが作れたらいいですね」と話しました。『静岡ブルーレヴズ』の五郎丸歩CRO(写真中央)熱戦が続く『10分間スポーツチャレンジ』トークセッションの後は、キャンペーン内容にちなんで、各選手がミニゲームに挑戦する『10分間スポーツチャレンジ』が行われました。阿部一二三選手と詩選手は、バスケットボールのフリースローに挑戦。『兄妹対決』はサドンデスにもつれ込む接戦に…!阿部一二三選手の素晴らしいフリースロー!続いて、卓球に挑戦したのは、バスケットボール・Bリーグ『アルバルク東京』の安藤周人選手とザック・バランスキー選手、そしてサッカー・Jリーグ『横浜F・マリノス』の永戸勝也選手と吉尾海夏(かいな)選手。各スポーツチームのペアで行われたダブルスは、フリースロー同様、一進一退の熱戦となりました。『アルバルク東京』と『横浜F・マリノス』の卓球対決最後に、五郎丸さんと阿部詩選手が挑戦したのは、サッカーのペナルティキック(PK)。サッカーの経験もあるという五郎丸さんは、現役時代のルーティーンだった『五郎丸ポーズ』を披露するなど、イベント会場を沸かせました。『五郎丸ポーズ』で集中を高める五郎丸さん「足払いの要領」で、見事なキックを見せた阿部詩選手『横浜F・マリノス』2選手も、キャンペーンに参加イベント終了後、『横浜F・マリノス』の吉尾選手と永戸選手にお話を聞きました。運動量豊富なプレーが特徴の両選手は、プライベートでも運動を心がけているようです。写真左から、『横浜F・マリノス』の吉尾海夏選手、永戸勝也選手、マリノスケ吉尾選手:僕はフィールドの中央でプレーすることが多く、縦横無尽に動き回るのが得意です。一定のスピードで走り続けるために、走るフォームには気を付けています。オフの日は歩いて出かけることが多いので、ウォーキングを通して『MOVE FOR THE PLANET』に参加できたらと思います。永戸選手:僕は主にフィールドの左サイドを中心にプレーしています。常に動き続けながらチャンスを狙い、素早く駆け上がる動きが持ち味です。練習の後はよくサイクリングをしていて、『MOVE FOR THE PLANET』の計測対象になっているので、ぜひ参加したいです。趣味や日常のふとした場面でも参加できる、『MOVE FOR THE PLANET』。気になった人は、『アディダス ランニングアプリ』をダウンロードして、参加してみてはいかがでしょうか。『MOVE FOR THE PLANET』ウェブサイト[文・構成/grape編集部]
2023年06月02日