『ダーク・ナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン製作、『300[スリーハンドレッド]』のザック・スナイダー監督が描く新たな“スーパーマン”誕生の物語『マン・オブ・スティール』が、12月9日(土)今夜の「土曜プレミアム」でオンエアされる。1938年に誕生したアメコミヒーロー・スーパーマンは、その後アニメや実写化され、特にクリストファー・リーヴが演じたシリーズは78年~87年にかけ4作が公開され、いずれも世界的大ヒットとなった。そして2013年、これまでとイメージを一新した新たなスーパーマンがリブート。その始まりとなるのが本作となる。幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケントは、親との約束でその特別な力を封印し孤独な少年時代を過ごしたが、クラークを守ろうとして死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれ放浪の旅に出て、遂に自分の真実を知る。爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親・ジョー=エルが生まれたばかりの彼を地球へ送り出したのだ。クラークは己の正体に葛藤する。一方、クリプトン星でクーデターを起こした罪に問われ、長年宇宙の牢獄に幽閉されていたゾッド将軍は、カル・エル=クラーク・ケントが地球に潜んでいることを知り地球に来襲。ここに人類の存亡を賭けた闘いが始まる――!新たなるクラーク・ケント役には『007』シリーズのジェームズ・ボンド役のオーディションで、ダニエル・クレイグやサム・ワーシントンと共に最終テストまで残ったというヘンリー・カビル。また地球でのケントの“父”には『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『ボディガード』などのケヴィン・コスナー。ジョー=エルには『グラディエーター』や『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のラッセル・クロウ。さらにエイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・シャノンと豪華キャスト陣が集結。本作の“続編”となる世界観を共有した作品『ジャスティス・リーグ』も現在大ヒット公開中。土曜プレミアム『マン・オブ・スティール』は12月9日(土) 21時30分~フジテレビ系でオンエア。※「東アジアE-1サッカー選手権 日本代表×北朝鮮」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。(笠緒)■関連作品:マン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &(C) DC COMICS
2017年12月09日日曜日(現地時間)、ロンドンで『ミッション・インポッシブル6』(原題)を撮影中のトム・クルーズが負傷した。「TMZ.com」が撮影した動画によると、トムは命綱をつけてビルからビルへ飛び移るシーンを撮影していたようだが、着地がうまく決まらずビルの壁に激突。身体を思い切り打ち付けてしまった。その後、なんとか壁をよじ登り、屋上の撮影スタッフに近寄って行くトムの身体はふらついており、足を引きずっている…。動画を見る限り、腹部を強打しているように見られるが、ケガの程度はまだ明らかになっておらず、トムの広報担当者や配給会社のパラマウントからも何も発表されていない。『ミッション・インポッシブル』シリーズに限らず、いままでも自ら危険なアクションに果敢に取り組んできたトム。6月にはツイッターに『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で共演したラッセル・クロウとのファイティングシーンのメイキングムービーを投稿。ラッセルに投げ飛ばされたり、頭を壁に打ち付けられたりというシーンを嬉々として演じていた。(Hiromi Kaku)
2017年08月14日タレントのベッキーが7月24日(月)、東京・押上の東京スカイツリータウンで行われた米映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のPRイベントに出席。右肩を大胆に露出し、美脚をチラ見せさせる赤いセクシードレスで、見物人を魅了していた。ベッキーさんが演じるのは、5000年の眠りから覚め、復讐のために邪悪なモンスターと化す王女ミイラ、アマネット役。「叫んだりするシーンは家で練習できないので(笑)、ぶっつけ本番で何度も演じ、大変でした。バラエティとは違う声の張り方なので、新鮮でした」と苦労をふり返った。イベントには主人公ニック・モートン(トム・クルーズ)役の森川智之、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)役の山路和弘、アマネットに襲われ、即ミイラ化してしまう警官役で吹き替えを初体験した「銀シャリ」の鰻和弘と橋本直が駆けつけた。映画に登場する最大の敵、アマネットにちなみ「いま、最強の敵は?」と問われると、ベッキーさんは「スマホゲームがやめられない自分です」と即答。橋本さんが「そんなこと言ったら、(スマホゲームの会社から)CMのオファー、来ますよ」と茶化すと、まんざらでもない表情で「レッツ・ダウンロード!」とCM出演に色気を見せていた。また、米ロサンゼルス在住の妹に、今回の声優抜擢を報告したそうで「ソフィア・ブテラさんが演じるアマネット役だよと伝えたら、『あー、ソフィア、友だちだよ』って(笑)。ハリウッドに近づいたと自慢するつもりが、恥ずかしい思いをした」と照れ笑いを浮かべていた。フランケンシュタイン、透明人間、ドラキュラなど数々のモンスターを生み出してきたユニバーサル・ピクチャーズが、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」シリーズ第1弾。死の淵から蘇った米軍関係者ニックが、人類への復讐を開始した古代エジプトの王女アマネットとの壮絶なバトルに身を投じる。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 2017年7月28日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年07月24日一気に気温も上がり、昼間はもう夏の様相を呈している。夏といえば、やはり「ホラー映画」が見たくなる季節!今年の夏は、見逃せない恐怖映画が続々と日本に上陸するということで、今回は暑い夏にピッタリの作品をピックアップ。ホラー映画好きな人はもちろん、苦手な人も気になる作品をチェックしてみて。■その名前を知るだけで呪われる…“実話”を基にしたホラー映画『バイバイマン』(7月8日公開)全米公開3日間で製作費の2倍近くを稼ぎ出す大ヒットを記録し、『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督に「近年、最も怖くて、面白いホラー映画!この監督に嫉妬する」と言わしめた話題作だ。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』のダグラス・スミスらが出演するほか、劇中で謎の怪人“バイバイマン”を『パンズ・ラビリンス』『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』のダグ・ジョーンズが扮し、192cmという身長と細長い手足を生かして怪演する。■“魔女”がテーマ!第31回サンダンス映画祭監督賞を受賞作『ウィッチ』(7月22日公開)ホラー映画の古典的名作『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922年)のリメイク版監督に大抜擢されたロバート・エガースがメガホンをとった本作は、赤子をさらわれた家族が次第に狂気の淵へと転落していく姿を描くファンタジーホラー。主演には英国アカデミー賞(英国映画テレビ芸術アカデミー)において若手の俳優・女優に送られるライジングスター賞にノミネートされたアニヤ・テイラー=ジョイ。今後もM.ナイト・シャマラン監督の次回作への出演や、X-MENのスピンオフ映画『New Mutants』(原題)への出演も決定しており、彼女の演技にも注目だ。■トム・クルーズ主演、ユニバーサル・スタジオの超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」シリーズの第1弾!『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日公開)「ハムナプトラ失われた砂漠の都」でもリブートされた1932年のホラー映画「ミイラ再生」を新たに生まれ変わらせたホラーアクションアドベンチャーで、2000年の眠りから目覚め、人類への復讐を開始した古代エジプトの王女と、飛行機事故による死からよみがえり世界を救うべく立ち上がった男の戦いを描いている。主演のトムが強大な敵に立ち向かう主人公・ニック演じるほか、王女アマネット役をソフィア・ブテラ、物語の鍵を握るジキル博士役をラッセル・クロウ、ニックと行動を共にする考古学者ジェニー役をアナベル・ウォーリスが扮している。■ハリウッドリメイクも決定している韓国発のゾンビ映画『新感染ファイナル・エクスプレス』(9月1日公開)第69回カンヌ映画祭の「ミッドナイト・スクリーニング部門」にてプレミア上映され絶賛。すぐさま20世紀FOXやソニーなど名だたる映画スタジオがリメイク権の争奪戦を繰り広げた本作は、高速鉄道車内で発生したパンデミックの恐怖を描いた、超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション。また、主演は「コーヒープリンス1号店」『トガニ 幼き瞳の告発』の人気韓流スター、コン・ユが務めている。ホラー映画と一口に言っても、謎の怪人、魔女、感染爆発など要素は様々。この夏は、お気に入りのホラー映画を見つけて涼んでみては?(cinemacafe.net)
2017年07月01日ユニバーサル・スタジオが贈る超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」シリーズの第1弾、トム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』。日本語吹き替え版に豪華声優陣が出演することが決定し話題となった本作から、本ポスタービジュアルと本予告映像が到着した。灼熱の太陽が降り注ぐ現代の中東で、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見。調査のため棺を輸送するが、想定外の事態により飛行機は墜落。即死であったはずのニックが次に目を覚ますと、無傷で遺体安置所に横たえられていた。混乱するニックはジェニーを連れ、棺の行方を捜すためにその場を後にする。ニックが目を覚ましたその頃、飛行機が墜落したロンドン郊外では、かつてファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化し、棺に封印されていた古代エジプト王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が現代に蘇り、5000年の時を経て人類への復讐をはじめようとしていた――。『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』など、その歴史のはじまりから今日まで人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化する「ダーク・ユニバース」。第1弾となる本作は、ミイラというキャラクターの原型である作品『ミイラ再生』を、現代に生まれ変わらせたアクション・アドベンチャー超大作。トムのほかにも、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス、ラッセル・クロウらが出演している。完成した予告編は、『フランケンシュタインの花嫁』の中に登場する有名なフレーズであり、劇中でもラッセル・クロウ演じるヘンリー・ジキル博士が話す「神々とモンスターの新世界に」という印象的なナレーションからスタート。謎の地下空洞で発見した巨大な棺を輸送中、想定外の事態により飛行機が墜落するも、何故か無傷で生き残ったニックは、ジキル博士に“王女の呪い”により生かされたのだと告げられる。ニックに呪いをかけた王女アマネットはモンスターと化し、5000年もの永い封印から解き放たれ、人類への復讐を目論んでいた…。そして映像の最後には、「モンスターを倒すには、モンスターだ」という言葉をきっかけに、瞳が4つへと変わっていくニックの衝撃的な姿も!到着した映像からも分かるように、今回も自らスタントをこなす凄まじいアクションの数々を披露しながらも、これまでのアクション・ヒーロー像とは違った一面を披露しているトム。本作についてトムは、「迫力満点のアクション、心を揺さぶるスリル、そして恐怖に満ちている。キャラクターの個性が光っていて、物語は斬新な展開を見せるんだ。この様な映画にぴったりのダークなユーモアたっぷりの映画だよ」と自信を見せる。監督のアレックス・カーツマンも「映画ファンとしてトムの作品が長年好きな理由は、欠点の多いキャラクターを、ユーモラスに、そして共感できる人物として描くことができるからだ」と劇中で披露しているトムのユーモア溢れる演技を絶賛している。また同時に公開されたビジュアルでは、ニックの背後からこちらを見つめる王女アマネットの不気味な四つ目がインパクト大!全体的にミステリアスな雰囲気を纏ったビジュアルとなっている。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月27日『魔人ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』など、世界中の人々を魅了し続けてきたモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化するユニバーサル・スタジオの超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第1弾となるトム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から、王女ミイラと同様に四ツ目になってしまった衝撃のトムの姿を収めた特別スポットが到着した。『ミイラ再生』(1932年)を新しく生まれ変わらせた本作は、ハリウッドきっての大スターであるトムを主演に迎え、中東の広大な砂漠や現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作。このたび到着した60秒の特別スポット映像は、飛行機が墜落したにも関わらず、無傷で生き残ったニック(トム・クルーズ)が“蘇る”ところから始まる。いったいなぜ?それは、かつてファラオから裏切られ、その憎悪でモンスターとして生まれ変わり、“究極の悪”へと化した古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)にニックが選ばれたから、と語るのはヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)だ。そして映像は、5000年もの永い封印から解き放たれ、人類へ復讐を目論むアマネットの恐ろしい姿、遺跡から発掘された不気味な棺、砂嵐に襲われる街、次々に襲い掛かるアンデッド、王女との激しいバトルなど、迫力ある展開が続いていく。最後には、アマネットに「私の元に…」と呼び寄せられたニック。その瞳は、次第に四ツ目へと変わっていく…!!まさかトムが邪悪なるダークサイドへ落ちてしまったのか?と、気にならずにはいられない映像だ。トムは、本作について「フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男、そしてミイラ、このジャンルの映画が大好きだった。僕を別の世界へと連れて行ってくれた。ユニバーサルのモンスターたちが映画界の先駆者なんだ。古き良きモンスターたちを復活させて現代のオーディエンスへ届けられるのは、この上なく幸せなことだよ。強烈で、冒険的で、最高の映画だ」と熱くコメント。また、『スター・トレックイントゥ・ダークネス』や『グランド・イリュージョン』シリーズなどを手がけてきた本作の監督アレックス・カーツマンも、「人間とモンスターの違いは、恐ろしい一線を越えるかどうかなんだ。我々か、彼らか、どっちがモンスターなのかと疑いたくなる時もある。過去から受け継がれてきたものをこの作品で守っていきたい」と、同様に並々ならぬ熱意で語っている。「ダーク・ユニバース」の次回作には、記録的ヒット作『美女と野獣』の監督ビル・コンドンがメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)が予定されており、今後、透明人間をジョニー・デップが、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じ、ヘンリー・ジキル博士のラッセル・クロウもシリーズに出演していくという。今後も大きな盛り上がりをみせるに違いない「ダーク・ユニバース」作品。その記念すべき第1弾に、期待は高まる。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日米BOX OFFICE MOJOは6月9日~6月11日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて『ワンダーウーマン』が首位をキープ。公開後3日間で早くも1億ドルを突破した前週からさらに興収を稼ぎ、累計興行収入2億500万2,503ドルと2億ドルの大台を早くも超えるヒットを続けている。2位は初登場の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』。1932年公開の『ミイラ再生』をトム・クルーズ主演でリブートした作品で、砂漠とロンドンの地下の迷宮を舞台に繰り広げられるアクションアドベンチャーだ。『トランスフォーマー』。『スター・トレックイントゥ・ダークネス』、『アメイジング・スパイダーマン2』など数々のヒット作でプロデュース・監督・脚本などを務めたアレックス・カーツマンが監督を務める他、『スター・トレックBEYOND』のソフィア・ブテラや『ナイスガイズ!』のラッセル・クロウらが共演している。前週2位に初登場したCaptain Underpants: The First Epic Movie(原題)』は3位にランクダウン。4位『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』、5位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』もワンランクずつ順位を下げている。6位は初登場の『It Comes At Night(原題)』。恐怖をもたらす謎の存在から家族を守ろうとする男を描いたホラー映画で、2015年の『ザ・ギフト』で長編映画監督デビューも果たしたジョエル・エドガートンが主役を務めている。その他『ファンタスティック・フォー』のケイト・マーラ主演の『Megan Leavey(原題)』が8位に初登場。イラク戦争で女性兵士と共に活躍した軍用犬との交流を描く実話をもとにした伝記映画だ。
2017年06月12日アクション・アドベンチャー映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が2017年7月28日(金)より全国公開。『魔人ドラキュラ』、『フランケンシュタイン』、『ミイラ再生』、そしてそのリメイク作品『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』など、今日まで世界中の人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター達。”マミー(mummy)”とはミイラ、干からびたもという意味。本作は、その歴史上、ミイラというキャラクターの原型となった『ミイラ再生』が新たに生まれ変わって誕生した。ザ・マミー - 人智を超えた驚愕の世界へ、想像を絶する復讐の世界物語のはじまりは古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていた。しかしその約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印される。そして、歴史と共に地下深くに埋められたのだった。しかし2,000年の時を経て、中東砂漠で調査中に彼女の棺が発掘される。憎悪を募らせた王女が再びこの世に目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める。トム・クルーズ主演『ザ・マミー』でもアクションシーンに挑む主人公・ニックを演じるのはトム・クルーズ。これまでのアクション・ヒーロー像とは違った一面を披露する。なぜなら今回のトムはごく普通の“一般人”。しかし、世界を救うために強大な敵に立ち向かう姿は『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』でも健在だ。また、中東での銃撃戦、実際に無重力で行われた飛行機シーンの撮影など、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でも見せてきたようなアクションスタントはトム自身がこなしている。また、王女アマネット役は、『スター・トレック:BEYOND』のジェイラ役でも抜群のアクションを披露した女優・ソフィア・ブテラが演じる。トム・クルーズとの対決シーンは見どころのひとつだ。また、物語の鍵を握るジキル博士役にラッセル・クロウ、トム・クルーズとともに行動する考古学者にアナベル・ウォーリスが抜擢されている。豪華俳優陣の指揮を執るのは『トランスフォーマー』、『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けてきた監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンだ。古代エジプトと現代ロンドンを舞台に繰り広げられる人智を超えた驚愕の世界へと見る者を誘う。ストーリー中東の戦闘地帯で古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見された。発掘に立ち会った米軍関係者のニック(トム・クルーズ)、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)らが同乗し、調査のために石棺をイギリスに輸送する途中にアクシデントが発生。ジェニーは辛うじて脱出するが、ニックたち米軍関係者を乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落、石棺は行方不明になってしまう。やがて世界を恐怖の底に引きずり込む、想像を絶する物語が始まる――。【作品概要】『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』原題:The Mummy監督:アレックス・カーツマン,プロデューサー:アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエルエグゼクティブプロデューサー:サラ・ブラッドショウ脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス、ラッセル・クロウ公開日:2017年7月28日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー配給:東宝東和© Universal Pictures
2017年04月23日スパイでもアウトローでもないトム・クルーズが、現代に蘇った王女ミイラと壮絶な闘いを繰り広げるアクション・アドベンチャー『The Mummy』が、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』として7月に日本上陸決定!最新予告映像とティザービジュアルが解禁となった。物語の始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていた。しかし、その約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印され、歴史と共に地下深くに埋められてしまうーー。その後、二千年の時を経て、中東砂漠で彼女の棺が発掘される。憎悪を募らせた王女は、再びこの世に目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める――。『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』など、その歴史のはじまりから今日まで、世界中の人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオが生んだモンスターたち。その中でも、“ミイラ”というキャラクターの原型となった1932年の『ミイラ再生』、さらに世界的ヒットとなった1999年の『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』が、トム・クルーズ主演で新たに生まれ変わる。主人公ニックを演じるトムは、これまでのアクション・ヒーロー像とは違った一面も披露。今回の彼は、最強の暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない“一般人”。それでも、世界を救うために強大な敵に立ち向かう姿は健在で、中東での銃撃戦、実際に無重力で行われた飛行機シーンの撮影など、場所と手段を選ばないアクションスタントのほとんどを、本作でもトム自身がこなしている。また、生きながらにして埋葬され、ミイラとなった王女アマネット役を演じるのは、『キングスマン』で美しき義足の殺し屋ガゼルを演じて大きな注目を集め、『スター・トレック BEYOND』やシャーリーズ・セロン共演『Atomic Blonde』(原題)など話題作が続く次世代女優ソフィア・ブテラ。その抜群の身体能力を生かして、本作でもキレのあるアクションを披露しており、トムとの対決シーンは必見。さらに、物語の鍵を握るジキル博士役にはラッセル・クロウ、トム演じるニックとともに行動する考古学者にアナベル・ウォーリス。監督を『トランスフォーマー』『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けてきた監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンが務めている。早くも解禁された予告編では、中東の砂漠でアラブ風の民族衣装に身を包み、「アドベンチャー魂はどこいった?」と、地図を手に双眼鏡をのぞきこむトムの姿から始まる。爆撃で崩落した街の地面から現れる古代遺跡と棺、古代エジプト時代の王女と前にそびえるピラミッド、墜落する飛行機、死から蘇るトム、すさまじい砂嵐に襲われるロンドン、この世に復活し、その表情に憎悪を浮かべる王女、謎の地下水道に、次々に襲ってくるミイラなど、古代エジプトと現代ロンドンを舞台に繰り広げられる壮大なアドベンチャーの様子が次々に映し出されている。また、王女の棺が見つかった場所が「墓ではなく、牢獄」であること、飛行機の墜落により一度死亡した主人公が再び目覚め「君は生かされた 選ばれたのだ」と告げられるなど、激しいアクションはもちろん、謎めいたストーリー展開にも期待が膨らむばかり。ティザービジュアルには、厳重に保管された古代エジプトの文字が刻まれた石棺が収められており、「そこには“邪悪が眠る”」というキャッチコピーに相応しく、謎に包まれた不穏なオーラが漂う。この石棺に眠る王女の憎悪が、全ての人間たちへと向かうというが…。ユニバーサル・スタジオの礎を築く神々とモンスターの世界、その新たなる幕開けとなる本作に、引き続き注目していて。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)にジョシュ・ブローリンが出演することをインスタグラムで発表した。「同じユニバース(世界)で2つのキャラクターを演じるなんて!」とライアンが言ってる通り、ジョシュはすでにマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にサノス役でカメオ出演を果たしており、来年5月4日公開予定の『Avengers:Infinity War』(原題)にも同役で出演することが決まっている。そして今回、『デッドプール2』では、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、デヴィッド・ハーバー、ブラッド・ピットなどが候補としてうわさされていたケーブル役にキャスティングされた。「ETonline」によれば、ケーブルは、『X-MEN』のサイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)の息子で、本名はネイサン・サマーズ。デッドプールとは正反対なキャラクターでありながらもパートナーになるようだ。ライアンが「うまくいかないんじゃない?僕は(ティーン映画の)『Sabrina he Teenage Witch』(原題)、彼は(シリアスな犯罪映画の)『ボーダーライン』に出演したんだよ?」と茶化しているが、この対称的な出演作品から見ても、コミカルなデッドプールとシリアスなケーブルのコンビを演じるのに2人はぴったりだ。ジョシュもインスタグラムにケーブルのイラストを掲載し、自身がキャスティングされたことを報告している。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日オスカー俳優ラッセル・クロウと『ラ・ラ・ランド』で本年度アカデミー賞にノミネートされているライアン・ゴズリングがW主演を務める『ナイズ・ガイズ!』。2月18日(土)に公開が迫った本作から、『ラ・ラ・ランド』とはまるで別人の、ダメダメ私立探偵役を演じたゴズリングの本編映像がシネマカフェに到着した。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ゴズリング)は、腕っ節の強さが売りの示談屋ヒーリー(クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を手伝うことに。しっかり者でキュートな、マーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり、やがて巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋たちから命を狙われるハメになる3人。笑いとハイテンションなアクションが繰り広げられる、ポップで痛快な2017年のエンタメ・ムービーの大本命だ。『ラ・ラ・ランド』に加え、35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』(11月公開)への主演と、今年さらなるブレイクが期待されるゴズリングは、本作のマーチ役でこれまでのイケメンキャラというイメージを見事に覆し、かつてない三枚目ぶりを披露、新たな魅力を見せている。今回到着したのも、本人は至って真面目なのに、やることなすことが全て裏目に出てしまう、そんなマーチのおバカぶり(?)が際立つ、緊迫とはほど遠いワンシーン。実はマーチは、自宅に現れたヒーリー(クロウ)からいきなり襲撃され、腕を骨折する大けがを負っていた。今回の映像は、そんな2人が2度目に顔を合わせるシーンなのだ。片腕にギブスを巻いたマーチはその一件以来、銃を携帯しており、ヒーリーに銃を向けて警告しようとするが、ズボンを脱いだ無防備な姿でトイレの個室を使用中…という圧倒的不利な状況にジタバタするばかり。これには、ヒーリーもさすがに呆れ気味の様子。マーチはもともと老婦人からの依頼で、事故死したとされる姪の生死の鍵を握るアメリア(マーガレット・クアリー)という少女のことを調べていたのだが、ヒーリーはアメリアが何者かから命を狙われていることを知り、マーチに彼女を守るために探してほしいと依頼を持ちかける。物語序盤のマーチについて、ゴズリングは「ヒーリーが現れるのはマーチにとってギリギリのタイミングなんだと思う。マーチはすでに負け犬のようなものだし、娘のホリーがいなければ落ちるところまで落ちていただろう。娘の存在だけがマーチにとって望みの綱だけど、彼女ひとりじゃマーチを支えきれない。マーチは常に人生においてチャンスを探していて、一発逆転を狙っていたけど、そんな中で自分とは全然違う生き方をしているヒーリーと出会うんだ」と、2人の関係性を説明。さらに、「完全に生まれ変わって別人になることはできないにしても、ヒーリーとの出会いによって、マーチは確実にいい方向に変わっていく」と明かしている。ヒーリーからの突然の提案に、はじめは信用ならないと疑うマーチだが、結局、好条件につられて仕事を受けることにし、物語は大きく動き出していくが…。果たして、こんな凸凹なコンビが事件を解決できるのか?キャリア史上最もダメダメなゴズリングに期待(?)していて。『ナイスガイズ!』は2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月15日『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているライアン・ゴズリングと『グラディエーター』で同賞に輝いたラッセル・クロウが、W主演で凸凹コンビを演じる『ナイス・ガイズ!』。この2人に加え、『スパイダーマン:ホームカミング』にも出演するハリウッドの新ヒロイン、アンガーリー・ライスら個性豊かなキャラクターたちが、劇中ではそれぞれこだわりのファッションを披露。キャラクターのパーソナリティも見えてくる70’Sファッションに注目した。本作で活躍するのは、ある少女の失踪事件を捜査することになった腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)とシングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)、半ば強引にそれに加わるマーチのキュートな13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)という3人。失踪した少女の捜索を進めるうちに、1本の映画にまつわる事件へと繋がり、やがてアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を、外れなき笑いとハイテンションなアクションで描いていく。舞台となるのは、アメリカで空前のディスコブームが起こった1977年のロサンゼルスだ。ヒーリーとマーチは当時流行した大きな襟のジャケットや光沢素材のシャツを身に着けているが、ヒーリーは元軍人らしい規律正しさを残しつつ、洗練を省いたヴィンテージモノが多い。それでいて似通ったコーディネートが多く、オシャレなのか無頓着なのか、紙一重といったところか。一方のマーチは、全てにおいてダメダメでだらしない生活をごまかすためか(?)清潔感あるセットアップで、場面によってパターンも様々。パリっとしたスーツの着こなしだけでなく、大ケガした腕のギブス(ヒーリーにやられた)が通るよう袖に切り込みを入れたり、スーツがよれよれになったりとコミカルで細かな変化も楽しめる。2人ともアロハシャツを粋に着こなすところはさすが。さらに注目は、昨年末発表された英「GLAMOUR」誌による恒例の「セクシーな男100人」の第8位に輝いたマット・ボマーが演じる、最凶の殺し屋“ジョン・ボーイ”。常に3ボタンのスリーピース・スーツという、フォーマルなスタイルでその冷酷さを引き立てる。「ホワイトカラー」や『マジック・マイク』で知られるマットが、前髪を下ろしている姿はファンには新鮮かもしれない。一方の女性陣は、70年代後半はファッション・アイコンだったジェーン・バーキンの影響でジーンズを履く女性が増えた時代。好奇心いっぱいのホリーも、ベルボトムのジーンズやオーバーオール、刺しゅう入りのGジャンなど当時のティーンズカジュアルの流行を体現。そのほか、3人が潜入するパーティやモーターショーといった場面でも、当時を代表するレインボーモチーフやサイケデリックカラー、フォークロア調のドレスを着用する女性たち、さらには目にした誰もが驚く大胆なボディペイントまで登場し、ぞれぞれファッションへのこだわりが存分に発揮されている。インテリアや音楽、車に至るまで、色彩豊かな時代の雰囲気が見事に再現されているので、70年代カルチャー好きはもちろん、当時の刺激的な時代性を楽しむこともできそうだ。『ナイスガイズ!』は2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月11日いつの時代も、映画ファンを喜ばせてきたバディムービー。古くは『スティング』から『リーサル・ウェポン』『メン・イン・ブラック』『ラッシュ・アワー』『トレーニング・デイ』『シャーロック・ホームズ』、日本では『あぶない刑事』『探偵はBARにいる』などなど、作品を挙げればキリがない。そこで今回は、同時期に公開を控えるオススメの“イケメン”バディムービー2作品に注目した。まずは、3月4日(土)公開の『フレンチ・ラン』。パリ、革命記念日前夜に、市街で爆弾テロが発生。CIAのアウトローな捜査官ブライアーは、容疑者としてスリの若者マイケルを確保するが、彼が無実であることを長年の勘で感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、自らの無実を証明するため捜査に協力することを持ちかける。誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走!やがて「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。アウトローなCIA捜査官・ブライアーを演じるのは、さまざまなサイトで発表されるイケメン俳優ランキングの上位に毎年のようにランクイン、『スター・トレック BEYOND』などのアクションから人間ドラマまで幅広い役柄を演じ分ける英国人俳優、イドリス・エルバ。一方、腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルを演じるのは、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で知られるリチャード・マッデン。甲冑を身につけない、イマドキの青年として活躍する姿を目にすることができそうだ。そして2本目は、2月18日(土)公開の『ナイズ・ガイズ!』。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、やたらと腕っ節の強い示談屋ヒーリーに強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。この凸凹コンビにキュートで賢いマーチの娘・ホリーが加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死へと繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋から命を狙われることに…。『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングと『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウが、W主演でまさかのコンビを組む、爽快で痛快なポップ・アクション・エンターテインメント。監督のシェーン・ブラックと製作のジョエル・シルヴァーは、伝説的バディムービー『リーサル・ウェポン』シリーズを生み出した2人だけに、見逃せない作品となりそう。ストーリーの設定も豪華なキャストも魅力的だが、この2作品の見どころはなんと言っても“イケメン同士が手を組んだ凸凹バディムービー”ということ。彼らが息ぴったりにコンビで大暴れする姿は、女性たちも見逃せない。なお、ほかにも佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)がW主演する『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が公開中で、アレキサンダー・スカルスガルドとマイケル・ペーニャがナイスじゃない刑事コンビになる『バットガイズ!!』も2月21日(火)より公開。また、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のチアルート(ドニー・イェン)&ベイズ(チアン・ウェン)、『マグニフィセント・セブン』のグッドナイト(イーサン・ホーク)&ビリー(イ・ビョンホン)といったチームの中のバディも「アツい」と話題。今年は、さまざまなイケメンバディにときめくことができそうだ。『フレンチ・ラン』は3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月04日リアーナがラッパーのアジーリア・バンクスと対立、携帯電話の番号をソーシャルメディアに投稿されたてしまったようだ。リアーナは28日(現地時間)、トランプ大統領が27日、シリア難民とイスラム教7カ国からの入国を一時的に禁ずる大統領令に署名したことについて、ツイッターで「ムカついた!このニュースはひどい!アメリカが私たちの目の前でいま、壊されている!こんなデタラメを実行するなんて、なんて下品なやつなの!!」と激しく批判した。これに反応したのが、選挙期間中からトランプ支持を表明していたラッパーのアジーリア・バンクス。アジーリアはインスタグラムに「リアーナ(アメリカ市民ではないし、投票もできない)やほかのセレブたちはみんな自分の影響力を利用して、世間を煽っている。みんな本当に、本当に黙って座っていて」と投稿。これに対してリアーナがインスタグラムに唇を尖らせた写真を投稿するなどして挑発、アジーリアも応戦していた。SNS上の応酬がエスカレートした後、29日にアジーリアはリアーナのものとおぼしき電話番号が書かれた画像をインスタグラムに投稿した。「E!NEWS」によると、その番号は繋がらない状態になっていて、アジーリアはその後に画像を削除している。アジーリアはほかにもセレブとのトラブルが多く、昨年10月にはパーティでラッセル・クロウと口論になり「刺してやる」と暴言を吐いたり、12月にはフェイスブック上でニッキー・ミナージュを批判を投稿していた。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月31日ラッセル・クロウが腕っぷしの強い乱暴キャラ、ライアン・ゴズリングが究極のダメダメキャラを演じる『ナイスガイズ!』。このほど、彼ら凸凹コンビほか、ヒロインのキュートな少女アンガーリー・ライス、“謎の刺客”役のマット・ボマーら豪華な顔ぶれがそろう日本オリジナル予告編が解禁となった。本作は、『アイアンマン3』の監督を務めたシェーン・ブラックのもと、ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングがタッグを組んで贈るポップなアクション・エンターテイメント。腕っ節の強い示談屋ヒーリーに強引に相棒にされた、シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチが、失踪した少女の捜索を開始に乗り出すうち、なぜか国家を揺るがす陰謀に巻き込まれていく、というストーリーだ。解禁となった予告編は、示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)と私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)が初めて対面するシーンからスタート。挨拶もなく、いきなりマーチの顔面にパンチを食らわすヒーリーは見るからに乱暴者で、なぜかいつもしかめっ面。なすすべもなく倒されて“鳴き声”を上げるマーチは、やることなすことがどこか抜けているお調子者。そんな笑いを誘う対照的な2人が相棒になり、司法省長官ジュディス(キム・ベイシンガー)の依頼で、失踪した彼女の娘アメリア(マーガレット・クアリー)を捜すことに。この凸凹コンビに、しっかり者のマーチの娘ホリー(アンガーリー・ライス)が加わり、捜査を進めていくが、この事件の背後には大きな陰謀が隠されていた!映像後半は一転して、ところかまわず繰り広げられる激しい銃撃戦やド派手なカーアクションなど、ハードなアクションシーンが連発! コードネーム“ジョン・ボーイ”(マット・ボマー)をはじめとする “オールドマン”“ブルーフェイス”といった3人の殺し屋と対決する、爽快かつ痛快なハイテンションな映像となっている。また、合わせて完成した本ビジュアルは、凸凹コンビとキュートなヒロインの前に、次から次へと立ちはだかる刺客たちのとの対立構造が鮮明となるデザインで、さながら“ナイスガイズ”vs“バッドガイズ”といった様相になっている。『リーサル・ウェポン』『ダイ・ハード』『シャーロック・ホームズ』各シリーズなど、多くのバディムービーを大ヒットに導いてきた名プロデューサーで、本作の製作を務めるジョエル・シルバーは、「シェーン・ブラック(監督・脚本)の作り出す作品は笑いのあるアクション映画で、笑わせることありきの従来のコメディ映画とは全く異なるんだ。彼の作品の根幹は、ハードボイルドでタフな男たちが繰り広げるシリアスなストーリー展開。映画全体に笑えるシーンが散りばめられているけど、ハードなアクションシーンがあるからこそ、そのユーモアが効果的なものとなっているんだ」と、本作が持つ笑いとアクションの絶妙なバランスをアピールしている。『ナイスガイズ!』は2017年2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日プラダ(PRADA)が、デヴィッド・O・ラッセル監督によるフィルム『Past Forward』を公開。2017年春夏ウィメンズコレクションのバックスクリーンに映し出された本作は、女性が抱える自身の過去や経験、愛、日常に起こるドラマのかけらと、それらの複雑さを映像で表現したもの。多彩な俳優たちの組み合わせと、交錯する様々なシーンの連鎖で、シュールな無声の世界を描き出した。シーンやキャラクター、衣装、ジャンル、そしてエンディングさえも繰り返し視点を変化させ、従来の物語のロジックに反した予測できないストーリーを生成。登場人物を複雑なコラージュの要素として捉え、観る者に経験とは何か、記憶とは何か、夢とは何かを投げかけ、それらの共通点や相違点を考えさせるような“余白”を残している。【概要】プラダ『PAST FORWARD』監督:デヴィッド・O・ラッセルキャスト:アリソン・ウィリアムズ(Allison Williams)、フリーダ・ピントー(Freida Pinto)、クース・ウィール(Kuoth Wiel)、ジョン・クラシンスキー(John Krasinski)、ジャック・ヒューストン(Jack Huston)、シンクア・ウォルス (Sinqua Walls)、ポーラ・パットン(Paula Patton)、コニー・ブリットン(Connie Britton)、サシャ・バロン・ コーエン(Sacha Baron Cohen) 他【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年11月25日ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが凸凹コンビを組み、キュートな美少女ヒロイン、アンガーリー・ライスとともに巨悪を暴く(!?)アクション・エンターテインメント『ナイスガイズ!』。主人公のひとり、私立探偵マーチを演じるライアンは、本日11月12日が36歳の誕生日!それを記念して、本作で炸裂させる新境地の“三枚目”画像が一挙にシネマカフェにて解禁となった。甘いマスクとセクシーさ漂う演技で、世界中の女性から熱い視線を集めるライアンは、『きみに読む物語』で世界的ブレイクの後も、『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』『L.A. ギャングストーリー』などのほか、2月に日本公開される本年度賞レース最注目のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』といった多くの出演作から与えられるイメージは、どちらかといえば無口でセクシーなイケメンキャラ。本作では、そういった従来のイメージを180度覆す、見事なまでのダメ男ぶりを披露し、新境地を見せている。本作で彼が演じるマーチは、妻に先立たれて安酒に溺れる毎日。やることなすことが全て裏目に出てしまい、その自堕落ぶりでひとり娘のホリー(アンガーリー・ライス)にさえほとんど愛想を付かされている幸薄い役どころ。解禁となった画像がとらえるのは、そんなマーチが見せる、どこかとぼけた哀愁漂う姿ばかり。強引に相棒にされる示談屋のヒーリー(ラッセル・クロウ)には力で全く及ばず、1発でノックアウトされたり、イケメンツールにもなり得るタバコの扱い方もどこか三枚目…。劇中でも、潜入捜査に失敗して自ら大ケガしたり、ヒーリーにマジメ話を持ちかけながら酔いつぶれてしまうなど笑える場面の連続。そんな情けないキャラクターを滑稽に、嬉々として演じているゴズリングの新たな魅力を感じることができる画像ばかりとなっている。そんな一見、とりえゼロのマーチだが、時折見せる探偵としての抜群の嗅覚や、それでも未来を信じようとする健気さと憎めなさがあり、ヒーリーやホリーと力を合わせて事件解決に向けて奔走する姿は、思わず応援せずにはいられない“愛され”キャラ。ライアンは本作のキャラクターについて、「登場人物は必死なんだけど、そこが滑稽で笑えるところだよね。だからこそ、観ている人たちはマーチとヒーリーに共感できるんだと思う。2人とも、いまの自分の実力以上の人間になりたくて、もしくは実力以上の人間に見せようとして、もがき続けているからね」と語り、マーチだけでなくヒーリーにも“足りないもの”があると分析。そんな凸凹コンビに唯一の“しっかり者”ホリーも加わり、どのように一人前のコンビとなっていくのか、ぜひ注目していて。『ナイスガイズ!』は2017年2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月12日レニー・ゼルウィガーが、幅広い層の女性たちに愛され続ける等身大ヒロインを演じる最新作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』を引っさげ、11年ぶりに緊急来日することが決定!10月20日(木)に都内で行われるジャパンプレミアに参加することになった。お酒はかなりたしなみ、タバコは止められず、体重はいつもオーバー気味。補正のデカパンツは欠かさず、ドジっぷりもハンパなく、自分に甘くて立ち直りがやたらと早い…。そんなアラサー時代を過ごしたブリジット・ジョーンズも、いまやアラフォーに。あれからブリジットはどんな人生を送ってきたのか?その答えが明かされる待望のシリーズ3作目では、“くされ縁”の堅物弁護士マーク・ダーシー(コリン・ファース)と、新たな恋のお相手となる高スペックナイスガイ、ジャック・クワント(パトリック・デンプシー)との間でまたも揺れ動くことに!?三度目のブリジット役を演じるのは、もちろんレニー。近年は女優業から距離を置いていた彼女が、ハマリ役で戻ってくる。レニーの来日は、“伝説のはじまり”『ブリジット・ジョーンズの日記』(’01)、アカデミー賞受賞作『コールド マウンテン』(’04)、さらにラッセル・クロウ共演の『シンデレラマン』(’05)以来、実に11年ぶり4回目。レニーは先日開催されたワールドプレミアにて、ブリジットの魅力を「彼女は永遠の楽観主義者!控えめで、どんな逆境にいてもユーモアを見つけることができるの」と語り、「完璧に完全でない人だからこそ、人々は彼女に共感するんじゃないかしら」と、愛情あふれるコメントを披露。それほど思い入れのある“ブリジット・ジョーンズ”を、今回日本でどう語ってくれるのか、期待して待っていて。『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが凸凹コンビを組む映画『ナイスガイズ!』。このほど、2017年冬の日本公開に向けてティザービジュアルが解禁。2大俳優を差し置いて、15歳の大注目女優が“センター”を務めている。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は、腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。この凸凹コンビに、車の運転までこなすキュートなマーチの娘・ホリー(アンゴーリー・ライス)が加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死事件へと繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。コードネーム“オールドマン”“ブルーフェイス”“ジョン・ボーイ”…次々と襲い来る凄腕の殺し屋の標的にされた3人は、命がけで事件解決に奔走する!『マトリックス』シリーズなど数々のヒット作を生み出してきたジョエル・シルバーと、『リーサル・ウェポン』の脚本や『アイアンマン3』の監督を務めたシェーン・ブラック監督が組んだ、凸凹バディ+αの“ラフ&ポップ”なアクション・エンターテインメントとなる本作。届いたティザービジュアルでは、銃を手に睨みをきかせる腕っ節の強い示談屋ヒーリー(R・クロウ)と、髭に手をやりとぼけた表情を浮かべるシングルファーザーの私立探偵マーチ(R・ゴズリング)の姿は、その出で立ちやしぐさだけでも、2人の強烈すぎる個性(の違い)を感じることができる。そして、大物俳優2人を差し置いて中央に立つのは、ストーリーの鍵を握るホリーを演じるアンゴーリー・ライスだ。腕を組み、はにかむ中にも落ち着いた雰囲気を感じさせるホリーは、ダメな父親マーチとは打って変わってしっかり者。暴走気味のヒーリーとマーチの手綱を握る、もう1人の主人公なのだ。演じたライスは本作で大ブレイクし、『スパイダーマン:ホームカミング』(’17)にも大抜擢された大注目の美少女で、先日行われた本作ジャパンプレミアでは、作品解説を行った映画評論家・町山智浩氏が「この子はスターになる!」と断言。映画をいち早く観た人からも、「すばらしすぎて朝から調べてる」「めちゃかわ」「いま、アンゴーリー・ライスのことしか考えられない!!」、「来年のいまごろはもう、人気沸騰確定だな」「これからもっと伸びるだろうなあ」など、彼女を讃えるコメントがTwitter上に続出している。巨大な陰謀に巻き込まれ、命がけで事件解決に奔走するヒーリーとマーチのお笑いコンビのような絶妙なコンビネーションに加え、さながら“敏腕マネージャー”のように2人の大人をコントロールするホリーことライスの活躍にも、ぜひ注目していて。『ナイスガイズ!』は2017年2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月04日『グラディエーター』でアカデミー賞を受賞し、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』では初監督も務めたラッセル・クロウと、エマ・ストーン共演の新作『LA LA LAND』(原題)が高評価を得ているライアン・ゴズリングがW主演を務める『ナイスガイズ!』が、来年2月18日より日本公開されることが決定した。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は、腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を開始する。この凸凹コンビに、13歳で車の運転までこなすキュートなマーチの娘・ホリー(アンゴーリー・ライス)が加わり、捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、1本の映画にまつわる連続不審死事件に繋がり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。コードネーム“オールドマン” “ブルーフェイス” “ジョン・ボーイ”…次々と襲い来る凄腕の殺し屋に標的とされ、3人は命がけで事件解決に奔走する――。9月18日(日)に「映画秘宝」presents「映画秘宝まつり」でジャパンプレミアを控えている本作。クロウ&ゴズリングという凸凹バディが巨悪に挑んでいく、ゆるさと痛快さが共存するポップなアクション・エンターテインメントだ。共演には、本作で大ブレイクし、『スパイダーマン:ホームカミング』(‘17)にも大抜擢された大注目の美少女アンゴーリー・ライス、Netflixオリジナル映画のハリウッド版『デスノート』(‘17/原題)のミサに当たる役柄に出演するマーガレット・クアリーといった新星に加え、オスカー女優のキム・ベイシンガー、人気ドラマ「ホワイトカラー」や『マジック・マイク』のマット・ボマーなど超豪華キャストが集結する。監督は、『アイアンマン3』でメガホンをとったほか、『リーサル・ウェポン』の脚本を手がけたシェーン・ブラック。製作にはジョエル・シルヴァーと、伝説のバディ・ムービー『リーサル・ウェポン』を生み出した2人が再タッグを組んだ本作は、全米映画レビューサイト「RottenTomatoes」で満足度92%(9月12日現在)を誇り、「最高!! 爽快で痛快なエンターテインメント!」(The Sun、Den of Geek、Empire)、「スマートでセクシーで陽気!!」(FOX-TV)、「全編サプライズに満ちている」(STAR誌)など米大手メディアからも続々と称賛が寄せられている。何をしでかすかわからない、この凸凹バディに注目だ。『ナイスガイズ!』は2017年2月18日(土)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日『華麗なるギャツビー』『ブラック・スキャンダル』など、俳優として堅実なキャリアを築いている演技派ジョエル・エドガートンが、今秋、自身で監督を務め、全米でスマッシュヒットを記録したサイコスリラー『ザ・ギフト』、さらにナタリー・ポートマンと競演する『ジェーン』が2週連続で公開される。この秋の大注目の俳優・監督に迫った。オーストラリア出身の俳優ジョエル・エドガートンといえば、自国で活躍後、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』に登場。近年では、『ゼロ・ダーク・サーティ』『華麗なるギャツビー』『エクソダス:神と王』『ブラック・スキャンダル』など、注目作・超大作に相次いで出演しており、トム・ハーディと兄弟役を演じた『ウォーリアー』なども話題に。前に出過ぎず、静ひつでときに激しく、確かな演技をもって映画を支える実力派俳優だ。その彼がジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホールと共演するサイコスリラー『ザ・ギフト』では、ギフトを贈り続ける奇妙な男を自ら演じるだけでなく、長編映画監督デビューを果たし、脚本を執筆する映画製作者としての才能を如何なく発揮。さらにナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガーらと共演する『ジェーン』でも脚本を監修し、作品の仕上がりに大きく貢献している。ジョエルが作り手として初めて映画に参加した作品は、2013年製作の自身が主演を務めた犯罪スリラー映画『ディスクローザー』。その後、ガイ・ピアースとロバート・パティンソンが共演した『奪還者』では出演せずに脚本だけを担当。各国の映画祭を席巻し、あのクエンティン・タランティーノ監督からも絶賛されるほどの作品を書き上げている。そして今回、『ザ・ギフト』『ジェーン』2作品から場面写真が解禁。ジョエルの主戦場である役者としての振り幅のすごさを表す2枚となっている。『ザ・ギフト』で演じるのは、新天地で幸せな家庭を築く夫婦サイモンとロビンの前に現れた、夫の同級生と名乗る男・ゴード。再会を喜び、夫妻に“ギフト”を贈り始めるゴードだったが、徐々にエスカレートしていくその贈り物に、2人は違和感を覚えていく。そんな怪しげな雰囲気をまとった、ジョエルの姿を確認できる。そして『ジェーン』からは、荒野を物憂げに見つめるクールなダンを演じるジョエル。アメリカ西部、夫を悪名高きビショップに撃たれたジェーンが、復讐のために、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダンに助けを求めるというストーリーだ。まさに、作品によって全く別の顔を覗かせる新たなカメレオン俳優でありながら、脚本、そして監督まで務めるジョエル。メル・ギブソン、ラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマンに続く新たなオーストラリア出身スターの活躍に、この秋は目が離せない。『ザ・ギフト』は10月28日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日ユニバーサルが新しく立ち上げようとしているモンスター映画のシリーズに、ハビエル・バルデムが出演することになりそうだ。『フランケンシュタイン』への出演について話し合っているようだが、ヴィクター・フランケンシュタイン役なのか、彼のモンスターなのかは、わかっていない。その他の情報ユニバーサルの新しいモンスターシリーズでは、すでに『The Mummy』にトム・クルーズとラッセル・クロウの出演が決まっている。クロウの役はジギル博士で、バルデムも当初、この役に興味を示していたらしい。『The Mummy』はすでに撮影に入っている。北米公開は来年6月9日。監督はアレックス・カーツマン。バルデムは、今年5月のカンヌ映画祭で上映されたショーン・ペン監督作『The Last Face』に出演。次回作は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッド・メン・テル・ノー・テールズ』。文:猿渡由紀
2016年07月12日ドウェイン・ジョンソンが、アクション映画『Doc Savage』に出演することになった。原作は1933年から1949年にかけて、パルプ誌に連載された冒険小説。ジョンソンはプロデューサーも兼任する。その他の情報制作配給はソニー・ピクチャーズ。監督は『アイアンマン3』『リーサル・ウェポン』のシェーン・ブラック。ブラックは『Doc Savage』の脚色に長年を費やしてきている。ブラックは、この後、『Predator』を監督することが決まっており、『Doc Savage』を手がけるのはそれが終わってからになる予定だ。ジョンソンは現在、『ワイルド・スピード8(仮題)』を撮影中。来月は、ケビン・ハートと共演するコメディ『Central Intelligence』の北米公開が控える。ブラックの最新作は、現在北米公開中の『The Nice Guys』。主演はライアン・ゴズリングとラッセル・クロウ。文:猿渡由紀
2016年05月31日米BOX OFFICE MOJOは5月20日~5月22日の全米週末興業成績を発表した。累計興収3億4,739万153ドルと3億ドルを突破した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抑え、『アングリーバード』が初登場首位。全世界で30億ダウンロードを記録したの大ヒットゲームアプリを3Dアニメーションで映画化した作品だ。主役の3羽の鳥が盗まれた卵を取り返すための大冒険を繰り広げるストーリー。『怪盗グルーの月泥棒3D』のジョン・コーエンが製作を担当している。3位は『Neighbors 2: Sorority Rising(原題)』が初登場。2014年に公開された、セス・ローゲン&ザック・エフロン主演のコメディ『ネイバーズ』の続編で、ハチャメチャな女子大生役でクロエ・グレース・モレッツが加わり、前作から数年後、2人目を授かった夫婦とパーティー三昧の大学生とのバトルを描く。4位に初登場の『The Nice Guys(原題)』は、ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが共演するコメディ・スリラー。1970年のロサンゼルスで落ち目のポルノスターの自殺の調査に乗り出し、陰謀に巻き込まれていく、不運な私立探偵の男と暴れん坊の示談屋の凸凹コンビを描く。5位『ジャングル・ブック』は前週2位からランクダウン。以下も『マネーモンスター』が3位から6位となるなど揃って順位を下げている北米週末興行成績TOP 10(5月20日~5月22日)
2016年05月23日ラッセル・クロウが、ハンティントン病を描く『Inside O’Brien』を監督することになった。主演も兼任する。共演はニコール・キッドマン。クロウが演じるジョー・オブライエンは、マサチューセッツ州に住む警察官で、4人の子供の父親。だが、ある時から体に変化が表れ始め、ハンチントン病と診断される。その他の情報クロウは『ディバイナー 戦禍に光を求めて』で監督デビューしており、今作は第2弾となる。最新の出演作は、現在開催中のカンヌ映画祭でお披露目される『The Nice Guy』。共演はライアン・ゴズリング。キッドマンの最新作は、来月日本公開予定の『シークレット・アイズ』。次回作は、ルーニー・マーラ、デヴ・パテルと共演する『ライオン(原題)』。現在は、HBOのテレビシリーズ『Big Little Lies』の撮影に入っている。共演はアレクサンダー・スカルスガルド、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーンなど。文:猿渡由紀
2016年05月12日ジェニファー・ガーナーが主演を務め、実際に起こった奇跡の実話を基にした最新作『天国からの奇跡』(原題:Miracles From Heaven)が、3月16日(水)より全米で公開され、『ズートピア』や『ダイバージェント』シリーズの最終章前篇『Allegiant』(原題)に続く週末興行収入第3位の大ヒットスタートを記録したことが分かった。小さな田舎町で暮らすクリスティの娘・アナは、幼いころから重度の消化器疾患を抱え、入退院を繰り返してきた。自宅から遠く離れた大病院へやっとのことで入院することになるが、そこでも治療の方法は見つからない。一方、クリスティとアナが家を離れている間、夫や姉妹の間とも亀裂が生じていた。ある日、自宅に戻っていたアナが庭の大木から落下、一命を取りとめるが、彼女の身には驚くべき“奇跡”が起こっていた――。難病を抱える少女アナに起こった不思議な出来事を基に、アナの母であるクリスティ・ビームが書いた小説を原作に映画化。脚本は、クリント・イーストウッド&エイミー・アダムスの『人生の特等席』を手掛けたランディ・ブラウン、監督は、チリの鉱山で作業員が生き埋めとなった事故を映画化した『チリ33人 希望の軌跡』の日本公開も控えるパトリシア・リゲン。病気に苦しむ娘のために祈り続け、奇跡に対面した母・クリスティには、『ダラス・バイヤーズクラブ』やTVドラマ「エイリアス」シリーズのジェニファー・ガーナー。また、『パパが遺した物語』でラッセル・クロウの娘役を演じ、その愛らしさで話題となったカイリー・ロジャーズが、娘のアナに扮している。ほかにも、『シカゴ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたクイーン・ラティファ、『エベレスト 3D』のマーティン・ヘンダーソンらが脇を固めている。なお、全米週末興収第3位となった本作のほかに、ジョセフ・ファインズ、トム・フェルトン共演の『復活』(5月28日)と、牧師でもあるアレックス・ケンドリックが手がけた『祈りのちから』(7月9日)とクリスチャン映画が3作品、各3週間限定で連続公開となる。祈りと愛、そして奇跡にあふれた3作品を見比べてみるのもおもしろそうだ。『復活』は5月28日(土)、『天国からの奇跡』は6月18日(土)、『祈りのちから』は7月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にてそれぞれ3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日今月28日の第88回アカデミー賞授賞式のプレゼンターが、新たに発表された。その他の情報西海岸時間18日(木)に追加で発表されたのは、サシャ・バロン・コーエン、ヘンリー・カヴィル、J・J・エイブラムス。すでに発表されているプレゼンターには、エミリー・ブラント、ケイト・ブランシェット、エイブラハム・アター、ラッセル・クロウ、レイチェル・マクアダムス、マイケル・B・ジョーダン、デヴ・パテル、エディ・レッドメイン、デイジー・リドリー、サラ・シルバーマン、イ・ビョンホン、スティーブ・カレル、クインシー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ、シャーリーズ・セロン、ケビン・ハート、ウーピー・ゴールドバーグ、ケリー・ワシントン、レディ・ガガ、マーゴット・ロビー、アンディ・サーキスらがいる。授賞式のホストはクリス・ロック。演技部門がすべて白人だったことに対して“白すぎるオスカー”バッシングが起こっただけに、ロックがどのようなオープニングのモノローグをするかに、注目が集まっている。文:猿渡由紀
2016年02月19日『パパが遺した物語』での好演が記憶に新しい、アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが初監督を務めた主演最新作『ディバイナー 戦禍に光を求めて』。このほど、その予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。オーストラリアの水脈を探し当てる職人(ディバイナー)、ジョシュア・コナー(クロウ)は、第一次世界大戦から4年後、トルコ・ガリポリの戦いで行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェ(オルガ・キュリレンコ)や、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐(イルマズ・アルドアン)らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴むが…。『グラディエーター』では勇敢な剣闘士、『レ・ミゼラブル』では正義を追い求める警部、そして製作総指揮も務めた『パパが遺した物語』では娘への愛にあふれる小説家を演じて人々の涙を誘ったオーストラリア出身の名優ラッセル・クロウが、監督に初挑戦した本作。第一次世界大戦下、13万人以上の戦死者を出したトルコ・ガリポリの戦いで生死も分からなくなった3人の息子たちを探し出すため、はるばるオーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を、実話をベースに描き出す。トルコ・イスタンブールをはじめとする壮大なロケーションを舞台に、ラッセルでしか演じることのできない哀愁漂う父親像を見事に体現するとともに、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に再現。2014年度オーストラリア・アカデミー賞で「最優秀作品賞」を含む3部門(助演男優賞・衣装賞)を獲得している。解禁された予告映像では、「全てを奪われても希望は奪われない」というコピーのごとく、一縷の希望を求めて決死の覚悟で息子たちを探し出そうとするクロウの姿が、オーストラリアとトルコを舞台に圧倒的な映像で表現されている。さらに、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが見事なトルコ語を披露する妖艶な女性を演じているほか、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイ・コートニーなど、実力派俳優が顔をそろえている。おそらくラッセル・クロウでしか、描くことも演じることもできなかった“父親像”を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『ディバイナー 戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日『グラディエーター』や『ビューティフル・マインド』など数々の作品に出演し、現在公開中の『パパが遺した物語』で娘を愛する小説家を演じたラッセル・クロウ。この度、そんなラッセルが監督デビュー作にして主演最新作となる『ディバイナー戦禍に光を求めて』の公開が決定した。舞台は1919年トルコ。オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナーは、ガリポリの戦いから4年後、戦争で行方不明になった3人の息子たちの最期を知るため、トルコへと旅に出る。故郷から遥か遠い異国の地での捜索は困難を極めるが、コナーの決意は決して揺らがない。そして、イスタンブールで宿を営む美しい女性アイシェや、息子たちと戦ったトルコの英雄・ハーサン少佐らの助けを借りながら、コナーは他者を許すこと、そして自分を許すことを知り、ついには一縷の希望を掴む。迫り来る危険に立ち向かい、果たして愛する息子を捜し出せるのか――。本作は、第一次世界大戦中のトルコ・ガリポリの戦いから4年後、生死も分からない3人の息子たちを探し出すため、オーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を描いた叙事詩。実話をベースにした本作は、壮大なロケーションを舞台に、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に描いている。そして今回本作の監督を務めるのは数々の名作に出演し、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などで主演男優賞を受賞するラッセル・クロウ。本作が監督デビューとなる彼は「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」と語る。さらにラッセルは、主人公である父ジョシュア・コナーを演じ、彼しか演じることのできない哀愁漂う父親像を体現している。また、イスタンブールで宿を営む美女アイシェ役を『薬指の標本』や『007慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが務め、見事なトルコ語を披露。さらにイルマズ・アルドアンやジェイ・コートニーらが脇を固める。『ディバイナー戦禍に光を求めて』は2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月12日オスカー俳優ラッセル・クロウがアマンダ・セイフライド、そして子役のカイリー・ロジャーズとともに、1冊の小説を通して親子のかけがえのない絆を描く『パパが遺した物語』。このほど、劇中では“愛娘”に「ポテトチップ」というキュートなニックネームをつけた主演のラッセルが、自身の子ども時代のニックネームについて語るコメントが到着した。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は、妻と幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)の3人で幸せに暮らしていたが、ある日事故で妻を亡くし、自分も後遺症に悩むことになる。小さな娘を男手一人で育てようと必死で新作小説を執筆するも、批評家からは酷評。経済的にも、健康面からもケイティに対しての養育能力を疑われたジェイクは、唯一の家族であるケイティとの生活を守るために、すべてをかけた新作小説を書き始める。それは、自分と娘についての物語だった――。そして20年後、ケイティ(アマンダ・セイフライド)は心に悲しみを抱えたまま大人になった。愛を見失い、自暴自棄に生きるケイティは父の小説の大ファンだという青年(アーロン・ポール)と出会う…。劇中で、愛娘ケイティのことを「ポテトチップ」と呼んでいる、ラッセル演じるジェイク。ポテトチップスという誰もが好きなものとケイティのブロンドの髪色からつけたと思われるそのニックネームは、父親の深い愛情がたっぷり詰まっていることを感じさせるもの。子ども時代には、その人それぞれに合ったニックネームを持っていた人も多いはずだが、ラッセル自身も子どものころはニックネームがたくさんあったと言う。「ハイスク―ルでは友達に『クレイジー』と呼ばれていました。頭が狂った意味のクレイジーではなく、オーストラリアのスラングで、クロウ→クロウイ→クロージー→クレイジーの流れで。いま、オーストラリアでは大半の人に『ラスティー』と呼ばれていますが、正直イラっとしています(笑)。でも、オーストラリアの著名人で、ニックネームがないと、嫌われているということなので、まあいいとしましょう」と、ラッセルは当時のエピソードも交えて語る。また、「生まれたときに鼻の上にアルファベットの『R』がミルクスポット(乳児湿疹)で描かれていたことから、Rから始まる名前をつけてくれたそうです。私が生まれた1964年は、ビートルズが人気急上昇している時代で、父の兄弟からは長年リンゴーと呼ばれていました(笑)」と自身の名前の由来についても明かしてくれた。一方、彼の“愛娘”ケイティの幼少時代を演じたカイリーは、「ラッセルは私をいろんなニックネームで呼んだの。「イルカ」「サル」「カボチャ」とかね(笑)」と楽しげに明かし、ラッセルについては「彼は世界中で一番素敵な人。本当のパパみたいだった。ラッセルと一緒にアドリブで演技をするのがとても楽しくて、撮影が終わるといつも一緒に話したり本を読んだりしていたわ」と“パパ”との思い出をふり返る。対する、ラッセルも「カイリーは本当に可愛らしい子だ。感情的にとても落ち着いている子で、毎日のセットでは笑いが絶えず、とても楽しかったです」と語っており、2人は本当の父娘のように絆を深め、撮影を心から楽しんでいた様子だ。『パパが遺した物語』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パパが遺した物語 2015年10月3日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日