忘れかけていた日本の良さが感じられる空間slow.life.worksさんは旦那さんと小学生の息子さんと娘さんの2人、そして猫の福くんと一緒に暮らしています。サザエさんやトトロの世界のような、どこか懐かしくて家族みんなが居心地良いお家づくりを目指しているそう。そしてお部屋の中は手作りのものがたくさんあり、暖かみのあるインテリア。今回はそんな素敵なマイホームにお住まいの、slow.life.worksさん宅を拝見します。みんなが集まる賑やかなリビングちゃぶ台のあるリビングさんが一番好きな場所はリビングのちゃぶ台周りだそう。まさにサザエさんのような世界ですよね。みんなでご飯を食べる時間をとても大切にされているようです。この直径76mのちゃぶ台とスツール、文机はなんとお義父さんの手作りなんだとか。同じ敷地内の隣には旦那さんのご両親が住んでいるようで、良くお義父さんが家具や雑貨を手作りしてくれるようですよ。誕生日会もちゃぶ台でわいわい楽しむ娘さんの8歳の誕生日には、回転寿司パーティを開きみんなで楽しく過ごしたようです。家族4人で仲良く食事するのには、このちゃぶ台のサイズがちょうど良い大きさみたいですね。ちゃぶ台の上にある「トシロー」看板も手作りらしいですよ。全てにおいて家族に対してのサービス精神が感じられます。キッチン・ダイニングは古民家風に自然素材を活用した空間自然素材の籠をキッチンに置くことで、ナチュラルな空間に仕上げています。slow.life.worksさんは「おばあちゃんちの台所のような懐かしい雰囲気が好き」と話していました。まさに懐かしくてずっといたくなるような空間ですよね。また、カウンターにあるカトラリーが入っているアイテムは、元々おしぼり入れだったものを木材に固定してアレンジ。あちこちにslow.life.worksさんのおしゃれなアイデアが垣間見えます。テーマは古民家風カフェインテリアこちらのキッチンスペースも程良く生活感があり、どこかほっとするような空間。コンロ前にはすぐ手に取れるように、調理道具が吊り下げておりおしゃれなインテリアになっています。スッキリしすぎないのも、slow.life.worksさんのこだわりポイントなのかもしれませんね。背面にも木製の収納棚があり、暖かみのある雰囲気となっています。手作り感のあるダイニングこちらのダイニングもテーブルや棚などをお義父さんがDIYしたもの。さらに去年ミシン台をリメイクした家具も仲間に加わったようです。窓際のアーコールチェア風の椅子もDIYしてもらったのだとか。窓際にテーブルがあるだけで、ちょっとした作業もできそうですね。ミシン台はおばあちゃんが昔使っていたものだそう。古くなったものを捨てずに新しく命を吹き込み、また使い続けていくことはとても大事なことですね。水屋風の食器棚のあるダイニングこちらもお義父さんがDIYしてくれた食器棚。ガラス扉がなくオープンでおしゃれなのですが、一つだけslow.life.worksさんが頭を抱えてしまうようなことが。それは猫の福くんが棚の中に入り込んでしまったとのこと。とても可愛い光景ですが、やはり衛生上な問題があると感じたのでお義父さんに扉付きの食器棚を作ってもらったのだそう。ポリカボネート扉でおしゃれに変身こちらは食器棚が新しく生まれ変わった場面です。福くんももう興味がなくなったようで素通りしていますね。アンティーク風テイストになり、まさに古民家カフェのよう。オープンタイプも良いですが、扉ありもおしゃれです。ガラスではなく、割れにくいポリカボネートを採用しているので安心ですね。ホコリ防止にも一役買います。そばに籠を置いて素敵なインテリアが完成していますね。使いやすくおしゃれにDIYした空間おしゃれな棚を手作りした洗面所洗面所にも様々な工夫が施されており、おしゃれで使い勝手の良い空間となっています。飾り棚や踏み台もお義父さんの手作り。木材をブラケットでしっかり固定されており、おしゃれなデザインとなっています。その下にはちょっとした小さなブラシなどを吊り下げて、使いやすいようにしているようですね。収納があまりない場所でも、このアイデアならお気に入りの場所にできそうです。掃除道具を吊り下げるアイデア数種類のホウキとちりとりをあえて吊るすことで、おしゃれなインテリアに。掃除道具の収納に困ってしまうことが多いのですが、この方法なら素敵に見せられそうです。こだわりの掃除道具を吊るすことで掃除が楽しくなりそうですね。収納場所があまりない時にも使えそうなので、取り入れたいアイデアと言えるでしょう。ナチュラルテイストの寝室こちらの寝室もお義父さんがDIYしたベッドとサイドテーブルがあります。slow.life.worksさんは、掃除したらこちらの寝室でゆっくりとコーヒータイムを楽しむのだとか。リラックスができ、自分だけの時間を楽しめるような空間ですね。また、布団カバーは白のリネンで心地良さを。ランプシェードもラタン風で、ナチュラルな雰囲気となっています。そして屋根裏のような寝室の形もとてもおしゃれです。階段下の可愛い猫スペース福くんのために、格子戸や猫のトイレカバーもDIYしたインテリアです。こちらは階段下の空間ですが、リビングに近いので福くんも家族の近くにいられます。まさに家族と1匹が一緒に生活できるお部屋。ちゃんとトイレスペースを作ってあげるところは、福くんへの愛情が感じられます。格子戸は日本家屋らしい素敵なデザインで、インテリアに馴染んでいますね。味のある居心地の良いお家slow.life.worksさんのお義父さんがDIYした家具や雑貨がたくさんある素敵なお家でした。手作りした家具は使っているうちに愛着が湧くもの。slow.life.worksさんの家族は物を大切にしていることが良く分かりますね。ちゃぶ台のあるリビングなどは、家族で楽しく暮らしたいという愛情も感じられます。今回は日本の良さを感じさせてくれるようなslow.life.worksさんのお家でした。前回の記事はこちら
2021年06月15日お家時間が長くなっても落ち着く空間作り3人家族で仲良く暮らしているmecchi555666さん。お家にいる時間が長いので、できるだけ落ち着くような空間作りにしているのだそう。気分を変えるために壁紙を貼り替えたり、棚をDIYしたりと工夫しているのだとか。今回はお家に一番長くいるmecchi555666さんならではの、素敵なアイデアが詰まったお家を拝見しました。使い勝手の良さを考えたキッチンインテリアグラフチェック柄のおしゃれなキッチンさんがお部屋の中で一番好きな場所はキッチンだそう。こちらは楽しく料理作りをするための、キッチンインテリアにしているそうです。そして目を引くのがグラフチェック柄の壁紙。全体的にレトロな可愛い雰囲気となり、気分が上がりそうですね。コンロ台も同じ柄にすることでまとまった感じになっています。調理中でもすぐ手に取れる収納アイデアキッチンにいる時間も長いmecchi555666さんは、料理を作る時になるべく使い勝手の良い収納方法にしているようです。これならキッチンツールや調味料をコンロ周りに配置することで、パッと手に取れて無駄な動きが少なくなる予感。おしゃれなキッチン道具だけを吊るしているので、素敵なインテリアにもなりますね。調理道具一つひとつにもこだわりが感じられます。調味料ボトルを合わせた見せる収納さんのこだわりポイントは、調味料をお揃いのボトルに詰め替えること。ガラスの瓶に詰め替えるととてもおしゃれに見えますね。同じ段に小瓶に入った観葉植物も置いて、可愛いインテリアに仕上げています。まるでカフェの一角にあるような雰囲気となり、料理作りが楽しみになりそうです。味わいのあるすのこ棚も素敵ですね。ステンレスの冷蔵庫でスタイリッシュなインテリアさんが家電を購入する際に気をつけていることは、「家電の色を統一させること」だそう。隣にあるレンジも同じステンレスタイプで統一感を出していますね。冷蔵庫がステンレスだと、カフェインテリアとして最高のアイテムとなるでしょう。冷蔵庫の取っ手が細くなっていてスタイリッシュなところもポイントです。家電選びでもセンスの良さが感じられます。おしゃれなペンダントライトのあるキッチンペンダントライトがある場所はもともと吊り戸棚があり、mecchi555666さんがDIYで一部撤去したそう。上の空間を開けるだけでも明るい雰囲気になりますね。三連になっているペンダントライトがあれば、キッチンの印象がだいぶ変わるはず。また、mecchi555666さんはこの空間に壁紙を貼ったり、クッションフロアを敷いたりして好きな空間に仕上げたようですよ。こだわりの詰まったおしゃれなお部屋のインテリア子供の成長に合わせてDIYした子供部屋子供の成長に合わせて収納を変更できるように工夫した子供部屋。こちらの学習机はなんとmecchi555666さんがDIYしたものだそう。この子供部屋のこだわりポイントとして、「学年が上がっても、長く使えるようにかっこいいお部屋をイメージした」とのこと。まさにずっと使えそうな子供部屋ですよね。趣味のアイテムが置けるようにしているのは、mecchi555666さんの愛情が感じられます。ナチュラルな空間にDIYした明るい玄関壁紙が大好きなmecchi555666さんは、玄関にも好きなデザインの壁紙を貼って素敵な空間に仕上げていました。作り付けの靴箱に壁紙を貼ってリメイクすることで、玄関の雰囲気がガラリと変わりますね。玄関はみんなが帰ってきて、明るく楽しい気持ちになるような空間作りにこだわったそうですよ。味わいのある古材調の木目柄が素敵です。雑貨の配置の仕方もセンスがありますね。グリーンでさらにナチュラルさをアップさせています。大人シックな壁紙を使ったリラックス空間寝室はこれまでのお部屋の雰囲気とは少し変わり、落ち着くような空間となっています。壁紙はコンクリート柄でリラックスできるようなデザイン。それに合わせて寝具はナチュラルなリネンのカラーに統一したようですよ。コンクリート柄でも様々なデザインがありますが、こちらは綺麗めなデザインなので安らげる場所になりそうですね。殺風景にならないように、さりげなく雑貨を飾るところも素敵ポイントです。リビングは眺めて癒される空間作りここらのリビングは、壁紙を定期的に貼り替えて気分転換に模様替えしているそう。ずっと同じリビングだと、どうしても飽きてしまいがちですよね。mecchi555666さんは気分転換するために色々と工夫していました。ずっとお家に長くいても飽きないのは、mecchi555666さんの頑張りだったのですね。そして、お部屋にはポスターやフェイクグリーンを飾り、眺めて癒されるような空間作りを大切にしているのだとか。暖かみのあるリビングの素敵な空間無機質になりがちなテレビには、グラフチェック柄のクロスをかけておしゃれに。リビングのいたるところにこだわりが感じられます。大きなテーブルは家族団欒できるような雰囲気。おしゃれなラグとの組み合わせで、リラックス空間になっています。また、照明もそれぞれ違うものを取り付けて、アクセントをつけているのもセンスが良いですね。このお部屋ならずっといても飽きないでしょう。気分を変えたい時は自在にDIYDIYが得意なmecchi555666さん。今回拝見したお部屋はDIYのアイデアがたくさん詰まっていました。ずっとお家にいるとどうしても気分がマンネリ化してしまいがちですが、そうならないために定期的にリメイクしているのは素敵な考え方ですよね。新しさを求めつつも、落ち着ける空間にすることを心がけているmecchi555666さんの素敵なお家でした。前回の記事はこちら
2021年06月07日子供の成長に合わせて家族がくつろげる空間作り家族4人とキンクマハムスター、ワンちゃんと一緒に暮らしているtomooo.25さん。お子さんはなんと双子なんだとか。そのため、子供の成長に合わせてレイアウトを変えつつ、家族と動物さんたち全員が仲良く暮らせる空間作りにこだわっているようです。tomooo.25さんはDIYが得意なので、家具やラックもお手製。お部屋のあちこちに温もりが感じられるインテリアとなっています。今回は家族がくつろげるtomooo.25さんのお家を紹介します。手作り感のある素敵なインテリア一緒にいる時間が長いからこそ落ちつくリビングに最近は家族みんなとお家にいることが増えたというtomooo.25さん。そのため、みんなが落ち着けるようなインテリアを心がけているのだそう。リビングをなるべくスッキリさせて、みんなが集まりやすい空間作りを大切にしているようです。なのでリビングはtomooo.25さんが一番好きな場所だと話していました。ソファはワンちゃんや子供たちが汚しても良いように、カバーが洗えるものを購入したようですよ。ドラムケーブルのテーブルがインパクト大です。ダイニングテーブルをDIYしてくつろげる空間子供が産まれてからDIYしたというこちらのダイニングテーブルとベンチは、子供が乗っても良いように丈夫な作りになっています。木の呼吸が聞こえてきそうな優しい風合いですよね。子供が成長しても広々使えるようなゆったりした大きさです。ここでお友達とランチやお茶もするそうですよ。tomooo.25さんは来客にもくつろいでもらえるような空間を心がけているそう。和室を大改造した子供部屋子供の成長はとても早いものですが、tomooo.25さんは子供のためにインテリアや家具を変えているのだとか。こちらのお部屋は元々和室だったというのですから驚きです。素敵な子供部屋にするためにクッションフロアを敷いたり、みんなで壁にペンキを塗ったりしたようですよ。窓につけた窓枠はDIYしたものですが、tomooo.25さんのお気に入りポイントでもあります。パンダが可愛らしいですね。お手製ラックで楽しい料理作りの前にはtomooo.25さんがDIYしたというアイアンスパイスラックがあります。気に入った調味料ラックが見つからなかったためDIYしたそうなのですが、そのセンスの良さには驚きですね。とてもシンプルなデザインで、どのようなキッチンスタイルにも合わせやすそうです。また、キッチンの壁には板をつけて気分を変えているそう。毎日の料理作りが楽しくなりそうな空間です。家事同線を考えた手作り食器棚こちらの食器棚もなんとtomooo.25さんがDIYしたものです。家事がしやすいように考えて作られた食器棚。ゴミ箱の置き場所はいつも迷いがちですが、tomooo.25さんは工夫して食器棚の下段に入れられるように設計したようです。そのためリビングから見てもスッキリした印象に。程良く見せる収納もしながらおしゃれなキッチンになっていますね。家族でランチが楽しめるウッドデッキ憧れのウッドデッキがあっても、居心地が良くなければ魅力が半減してしまいます。ですがtomooo.25さんのお家は家族とワンちゃんがくつろげるように工夫しており、まさに理想的なウッドデッキ。観葉植物やハンモックなどを設置して、ナチュラルな雰囲気を出しています。ちょっとしたアウトドア気分にも浸れそうな空間。ワンちゃんも満足気ですね。家族への愛情が感じられるお家家族4人+ハムちゃんとワンちゃんと仲良く暮らしているtomooo.25さんのお家は、家族への愛がたっぷり感じられる空間でした。手作り感のあるお部屋は、家族がゆったりした時間が持てる特別な場所になります。一緒にいる時間が長くなったからこそ、ちょっとしたアイデアでみんなが仲良く過ごせるインテリアにするのはまさに理想的です。子供の成長に合わせてインテリアを変える、tomooo.25さんの素敵なお家でした♪前回の記事はこちら
2021年05月31日上質なデザインと暮らしを提案する、インテリア誌『I’mhome.(アイムホーム)』。その最新号『I’mhome.no.1122021JULY』が5月14日(金)に発売しました。今回は、暮らしの中心にキッチンがある住まいと、そのプランニングを紹介した「キッチンと住まいの新しいかたち」と、関心の高まる「リノベーションでつくる上質な暮らし」の2大特集です。特別付録では270軒以上のインテリアショップや建材ショールームを紹介。暮らし方や働き方が変化する今、住まいの在り方も見直してみませんか?特集1/キッチンと住まいの新しいかたち今回訪れた4軒の住まいでは、暮らしの中心にテラスを隣接した明るいキッチンがありました。キッチンの近くに食事やティータイムを楽しめるテラスを取り入れれば、レストランで味わうような非日常が住まいの日常となります。K Residence設計/井上洋介建築研究所E Residence設計/直井建築設計事務所+森山善之A Residence設計/KONARA HOUSE“これからの生活様式”のためのオープンキッチン素材選びを楽しく、キッチンを美しく暮らしの中心に置きたいダイニング家具「おいしい」をかなえる美しい家電スタイリング/自然を感じさせるテーブルコーディネート美しくセッティングされたテーブルは、毎日の食事をより豊かにしてくれます。テーブルウエアの色やトーンをそろえれば、より統一感のあるものに。ここでは、自然を感じさせるカラーをテーマとし、光と影を表現したモノトーンのほか、草原や水辺、大地をイメージしたアースカラーでまとめたコーディネートを紹介します。人が集う料理家のキッチンおいしい料理が生まれる料理家のキッチンは、いつも奇麗に整えられていて美しく、機能性に優れ、何より人を魅了する独自のスタイルが宿っています。今回紹介する料理家は、淡路島と東京、異なる魅力をもつ地域で活躍する二人、どいちなつさんと小堀紀代美さん。それぞれの価値観が反映されたプランや素材使い、愛用する家具や調理道具などから自分らしいキッチンをかなえるヒントを見つけましょう。特集2/リノベーションでつくる上質な暮らし太陽の光が差し込む大きな窓、上下階を貫く吹き抜けが開放的な空間。リノベーションで豊かな暮らしをかなえるには、希望の間取りにできることはもちろん、開口や天井高といった大きく変更できない既存の条件が理想に合うかが重要に。今回は元の空間を生かしながら、上質なインテリアを実現させた5軒の住まいを紹介しています。K Residence設計/SUPPOSE DESIGN OFFICET Residence設計/YLANG YLANGJohn Residence設計/HOAP+CAT空間づくりの楽しさを知るDIYアイテムDIYに役立つショップ&ショールームtoolboxと行うワークスペースづくり・空間づくりの楽しさを知るDIYアイテム近年、需要が高まる住まいのワークスペース。デスクまわりの小さなスペースだけなら、自分でDIYに挑戦してみるのも良いでしょう。建材の販売やリノベーション事業を行うtoolboxと協働し、初心者でも取り組みやすいワークスペースづくりを提案します。また、DIYで扱いやすい壁紙やペイント、ハードウエアといった製品を施工上の注意点と共に幅広く紹介。まずは手軽な作業から始めて、空間づくりの楽しさを体感してみましょう。【別冊付録】SHOP&SHOWROOMGUIDE2021-2022各国の家具や照明器具を始め、キッチンやサニタリー、ウインドートリートメント、ベッドなど、暮らしを豊かにするアイテム扱う270以上のショップとショールームをラインアップ。さらに、アイテム選びのポイントを図と共に分かりやすく解説しています。雑誌情報隔月刊I’mhome.no.1122021JULY発売日:2021年5月14日(金)価格:2,090円(本体1,900円)版型:A4変型発行:株式会社商店建築社※全国の書店、ネット書店のほか、弊社ホームページにてご購入いただけます。ホームページ『I’mhome.』について『I’mhome.』は、住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”で“本物”志向のライフスタイルマガジンです。プランニングから素材の選び方、家具のコーディネートまで、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者だけでなく、建築家やインテリアデザイナーといったプロにも役立つ情報を掲載しています。2000年創刊。1,3,5,7,9,11月の16日発売。ホームページ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年05月27日人家族でそれぞれ楽しめる素敵な空間旦那さんと2人の娘さんと一緒に暮らしているmyhousegram48さん。30畳もの広いLDKのお部屋には、たくさんのこだわりインテリアが詰まっていました。2歳と4歳の娘さんがいらっしゃいますが、しっかり目が行き届くようなレイアウトにしています。今回は旦那さんと娘さんたちがゆっくり過ごしているmyhousegram48さんの素敵なお部屋を拝見しました。家族がみんなでくつろげるリビングL字型のリビングでプライバシーを確保さんのリビングとダイニングはL字になっていて、程良くお互いの存在が感じられるようになっています。L字ならプライバシーの確保もできて、自分の時間が持てますね。ダイニングテーブルとソファの距離がちょうど良い場所に設置されており、どこにいてもなんとなく気配がわかります。30畳の広々したお部屋だからこそ、このような配置がベストなのでしょう。メリハリのあるこの空間はmyhousegram48さんが一番好きな間取りだそう。こだわりの家具やインテリアリビングにはソファと3本脚のスツールを置いて、シンプルですがインパクトのあるインテリアに。特に3本脚のスツールはそれぞれ違う個性があり、とてもおしゃれですよね。カーテンから優しい光がお部屋を包み込み、ナチュラルな雰囲気にしてくれます。myhousegram48さんのこだわりは「部屋全体の色味バランスを考え、ホワイトやグレーをベースとしてポイントカラーにブラックを持ってくること」だそう。確かにぼやけずピシッと引き締めていますね。家族団欒できる空間作り無機質なテレビの横にお花を飾ることで、ナチュラルさがプラスされ居心地の良い空間になっています。さりげなくお部屋の隅に素敵なデザインの間接照明を置いて、心地良い空間作りにこだわったmyhousegram48さん。こちらのお部屋もカラーのバランスがとても上手に取れていて、ずっといたくなるような場所です。ラグを敷敷くことで子供達が寝転べる場所にもなりそうですね。お気に入りのダイニングキッチン料理作りが楽しくなるようなキッチン雑貨リネンのミトンやマグカップなどはすぐに手に取れる便利な場所に吊り下げていますが、インテリアとしてもおしゃれ度がアップしたキッチンとなっています。家電や調理道具をモノトーンで統一することで、まとまったテイストになっていますね。コーヒーを美味しく淹れる道具もおしゃれで、朝からウキウキした気分になりそう。さりげないホワイトカラーヘリンボーンの壁も素敵です。カウンターがあるダイニングカウンターに4歳の娘さんがちょこんと座っている姿がとても可愛らしいですよね。ブラックスツールの高さがカウンターにぴったり合い、さらに座面も大きいので落ちる心配もなさそうです。後ろがオープンキッチンとなっており、カウンターにいる娘さんの様子もうかがえます。これなら料理を作っていても安心できますね。ここでもmyhousegram48さんの家族への愛情が感じられます。8人掛けも可能なダイニングテーブルホワイトのラウンドテーブルは真ん中に割れ目があり、伸長式にできるようです。4人家族だとこのままでも良いですが、来客がある時にテーブルが伸びたらとても便利ですね。こちらもmyhousegram48さんが大好きな家具だそう。さらに椅子がそれぞれナチュラルでありながら、一脚ずつ個性が出ているのもセンスの良さなのでしょう。ここにもブラックカラーのアクセントチェアを置いて、インテリアを引き締めていますね。グレーがかったおしゃれなキッチンカウンターキッチンカウンターをグレーがかった色味にすることで、ホワイトカラーのダイニングテーブルが映えていますね。キチン側を少し落ち着かせることで、メリハリのあるダイニングになっている感じです。木の温もりが感じるような素敵なチェアも素敵。この場所で仕事すれば集中力が増しそうな予感です。ダイニングに差し込む明かりが神々しい雰囲気となって、ますます仕事がはかどりそうですね。家族を想う気持ちが伝わるお部屋4人で仲良く暮らしているmyhousegram48さんのお部屋は、家族のことを考えてレイアウトされていました。家族と一緒に過ごしていても、ときには一人の時間が欲しくなることだって誰でもありますよね。myhousegram48さんのお部屋は、まさにそれぞれの時間を大事にできる空間です。子供たちが大きくなっても家族で仲良く暮らせるmyhousegram48さんの素敵なお部屋でした。次回予定5月31日「「好き」を叶えるリノベーション。心地いい空間づくりと手作りインテリア」tomooo.25さんの素敵なお家をご紹介します。
2021年05月24日ナチュラルな雰囲気がおしゃれな無垢の家三人で快適に暮らせる素敵な空間に住んでいるnoky.mさん。お部屋の印象をナチュラルにすることで、家族がずっと仲良く暮らせるようなお家にしています。noky.mさんのおうちは無垢材を使った造りとなっており、木と一緒に成長できるような空間に。今回は無垢のお家に合うような、ナチュラルインテリアを拝見しました。ナチュラルな雰囲気のおしゃれなインテリア家族と仲良く過ごせる特別なリビングさんが一番こだわっている場所はリビング。その理由は「家族と過ごす時間が長い場所だから」だそう。テレビ周りにドライフラワーを飾って、ナチュラルなテイストに仕上げています。テレビは無機質なアイテムなので、殺風景にならないような工夫が施されていますね。お部屋のインテリアに合うようなラグを敷いた、センスの良いコーディネートです。あえて見せる梁天井や柱通常であれば梁や柱は隠すことが多いのですが、noky.mさんのお家はあえて見せることで木の温もりが感じられるようになっています。木の面積が多いほど、人の五感に語りかけるような優しさに包まれる空間にできそうですね。キッチンはペニンシュラ型となっており、モダンとナチュラルな組み合わせが素敵です。ダクトレールに吊るしたペンダントライトもアクセントになっています。IKEAのおままごとキッチンをおしゃれにDIYから販売されているおままごとキッチンをそのまま使わず、おしゃれにDIYしてインテリアにしたアイデアです。こちらはnoky.mさんのお友達に教えてもらったDIY方法だそう。ドライフラワーやポスターなどを飾って、インテリアの一部になっていますね。これなら娘さんが大きくなってもそのままインテリアとして飾れそうです。胡桃の木でできたダインイングテーブルさんのお気に入りポイントでもあるダイニングテーブルは、床材と同じ胡桃の木を使っています。こちらは工務店さんにオーダーして作ってもらったそう。同じ材質なのでうまくインテリアに溶け込んでいますね。椅子の座面はグレーの生地を使用して、ナチュラルな雰囲気を出しています。程良く生活感が感じられるような落ち着ける場所です。季節によっておしゃれにテーブルコーディネート毎日の暮らしを豊かにするポイントを知っているnoky.mさん。テーブルコーディネートに季節のお花や、テーブルランナーを飾ることで気分を変えているようです。所々に家族と仲良く過ごしたいという気持ちが感じられますね。ドライフラワーと生花をお部屋に飾ることでメリハリのあるインテリアとなっています。家族と仲良く過ごせるインテリアnoky.mさんのお家はナチュラルなインテリアで統一された素敵なお部屋でした。特に家族と一緒に過ごせるような空間作りにこだわっているようです。無垢材でできたお家に、ドライフラワーなどを飾ってさらにナチュラル感を出しています。noky.mさんの愛情がたくさん詰まったこだわりのお部屋でした。次回予告5月24日「究極の北欧モダン。快適さにもこだわったハイセンスなL字型LDKのお家」myhousegram48さんの素敵なお家をご紹介します。
2021年05月17日インテリアを楽しめる素敵な空間作り旦那様と息子さん娘さんと仲良く暮らしているkonchi313さん。4人の家族が暮らすために気をつけていることは、「自分の居心地のいい空間にすること」。konchi313さんが好きなものを飾れるようなスペースを設けて、居心地の良い空間を作っているそうです。今回は4人家族で仲良く暮らせる素敵なお家をご紹介いたします。こだわりが詰まった戸建てリノベーション住宅吹き抜けの天井で開放感がある空間出典:さんのお気に入りだという吹き抜けの玄関。モルタルの床とコンクリートブロックの組み合わせが素敵です。壁に飾ってある大きなテキスタイルパネルは、konchi313さんが民族布を使って手作りしたもの。非日常を感じさせてくれる素敵な空間ですね。タペストリーでおしゃれに出典:また、コンクリートブロックにタペストリーをかけているのもおしゃれです。無機質なコンクリートだからこそ、アートな雰囲気が出ていますね。もともとkonchi313さんは、コンクリートブロックにアート作品やタペストリーを飾りたいという気持ちがあったそう。モダンさをさりげなく取り入れた素敵なインテリアです。好きなものだけを集めたインテリア出典:さんがおうちの中で一番好きな場所は、リビングだそうです。その理由は、「自分の好きなものを飾れるスペースが多いから」。セルジュムーユのスタイリッシュなデザインのライトを使いたいと以前から決めていて、それに合うようなお部屋作りにしたそうです。ラーチ合板、鉄骨の梁、コンクリートブロック、造作のガラス戸の組み合わせが、素敵な空間を作っています。飾る目的だけに作られた棚出典:棚といえば収納することに使いがちですが、こちらは雑貨などを飾るために作られています。konchi313さんはお気に入りのものを少しずつ集めながら、インテリアを楽しんでいるそうですよ。雑貨はヴィンテージものやカゴなどをセンス良く並べています。少しずつ好きなものが増えていくのを眺めると、ハッピーな気持ちになりますね。収納とディスプレイもできるおしゃれな棚出典:横幅が5m以上ある大きな棚は、konchi313さんと旦那様で図面を書いて作ってもらったこだわりの家具です。その他にも玄関収納やキッチン収納、洗面台など全て図面を書いて作ってもらったそう。こちらの棚は床から浮いているフロート家具なので、圧迫感が感じられません。また右側のスペースは、デスクとして使えるようになっています。優しい光が入るキッチン出典:日当たりの良いキッチンだと料理も楽しくなりますよね。サンワカンパニーのキッチンは、ワークトップが大きくて使いやすいのが特徴。対面キッチンカウンターで、息子さんと娘さんの様子が見られるので安心です。キッチンは常に清潔を保つようにし、居心地の良い空間作りを心掛けているそうですよ。見せる収納でおしゃれに出典:キッチンも隠す収納と見せる収納に分けられていて、メリハリのあるインテリアに。お気に入りの鍋や食器などが、飾り棚におしゃれに収納されています。また、konchi313さんのお気に入りポイントは背面のタイルだそう。白いタイルの壁はナチュラルな雰囲気でおしゃれです。木の温もりが感じられる洗面所出典:造作の洗面所もフロートとなっており、圧迫感のない空間です。洗面所の台は広いスペースがあり、「お風呂上がりの赤ちゃんのお世話ができたら」と考えて図面を書いたそう。また壁付け水栓は、水栓の根元に水が溜まらず掃除がしやすいのも良いですね。ラーチ合板の壁で挟まれた廊下出典:階は両脇にラーチ合板で挟まれた廊下があり、まるで異世界にきたような雰囲気です。左がもともとあった壁で、リノベーションの際に右側も同じラーチ合板を合わせたそう。左と右の壁で色の違いがでていて面白いですね。こちらのスペースには、いずれ子供の写真や作品などを飾る予定だそうです。白壁とラーチ合板の寝室出典:寝室は、白壁とラーチ合板の組み合わせが素敵な空間です。テキスタイルパネルを3枚つなぎ合わせて飾っていて、とてもおしゃれですね。ラーチ合板は少しずつ味のある色合いに変化するので、入居時からもだいぶ色が変わっているそうですよ。お気に入りだけを集めたインテリア家族4人で仲良く過ごしているkonchi313さんのおうちは、こだわりが感じられるインテリアばかりでした。リノベーションする前はお子さんがいなかったそうですが、将来のことを考えて設計したことで過ごしやすい空間になったそうですよ。ディスプレイや収納など工夫がたくさん詰まったkonchi313さんの理想的なお部屋でした。次回予定5月10日「ホッとくつろげる癒しのお部屋。リノベーションで叶える理想のお家」shakitroさんの素敵なお家をご紹介します。
2021年05月04日夫婦で仲良く過ごせる理想的な1LDKのお部屋夫婦二人で仲良く暮らせる部屋作りをし、長年暮らせる素敵なライフスタイル。そんな夫婦の理想的な在り方のお手本となるような、JK DECORさんが暮らす1LDKの素敵なお部屋を紹介します。家族の存在を常に感じられる空間出典:こちらは、JK DECORさんのお部屋。夫婦二人暮らしで、快適に過ごせる空間になっています。もともと3LDKの間取りでしたが、寝室以外の仕切りを取り外して1LDKにリノベーション。二人で心地よく暮らすのにたくさんのお部屋は必要なく、一緒に過ごす時間を大切にするために1LDKに。出典: DECORさんが暮らしの中で大切にしていることは、「自宅を一番好きな空間にすること」。好きなものに囲まれて気持ちが豊かになるような空間づくりを常に意識されているそうです。1LDKのこだわりポイント出典: DECORさんが好きな場所はリビングで、中でも「ソファの上」が好きなんだそう。ソファはL字型のくつろげるタイプで、カラーも落ち着いたものを使用しています。クッションはシンプルで大人シックな印象ですね。出典:ソファの周りは間接照明をたくさん置いて、リラックスできる空間を作っています。音楽を流したり本を読んだりと、それぞれが楽しめる場所になっています。ソファの上で過ごす夫婦の時間が楽しみだというJK DECORさん夫妻。夫婦円満の秘訣が、お部屋の中に詰まっているのかもしれませんね。出典:こちらの「string」の壁付け棚は、JK DECORさんのお気に入りのスペースなんだそう。お気に入りの小物や自身でデザインしたポスターなどを飾っています。棚や小物からセンスの良さがうかがえます!アートを飾って好きな空間作り出典:グラフィックデザイナーのお仕事をされているJK DECORさん。自身でデザインしたポスターをお部屋に飾り、その写真をインスタに掲載したところ、購入したいという人が続出!そのため今では、オンラインショップを開設して販売もしているそうですよ。出典:プリミティブなインテリアが好きなJK DECORさんは、お部屋にドライフラワーや流木など、ラスティックなアイテムを飾って楽しんでいます。ディスプレイに自分のお気に入りのものを飾ると気分が高まりますね。出典:自然のものを飾ることで、空間全体が柔らかい雰囲気に。特にドライフラワーは美しい状態を維持でき、お手入れも簡単なのでお気に入りなんだそうです。ドライフラワーがあるとお部屋が優しい雰囲気に包まれます。キッチンにもこだわりポイントがたくさん出典:こちらは飾り棚を使用して「見せる収納」にしています。オーブンなどを置くとどうしても上の空間が空いてしまうため、飾り棚で無駄のないスペースを作っていますよ。北欧風にもなり、とてもおしゃれな空間ですね。出典:冷蔵庫の横にはおしゃれな丸いカーブの入口があり、中にはパントリーも。まるで海外インテリアのような雰囲気です。ホワイトの壁がセンスの良さを表していますね。家具や家電もホワイトで統一されていて、素敵な空間になっています。ホワイトカラーは清潔感を生み出してくれるカラーですね。出典:仕切りがないので、食事を作りながら会話が楽しめる空間となっています。オープンキッチンにすれば二人で仲良く料理を作ったり、お酒を飲みながらおつまみを作ったりできますね。またキッチンにいても、相手がどこにいるのかすぐに分かるようになっています。背面キッチンだと相手の顔が見えないので、リビングに向いているキッチンカウンターがおすすめです。出典:お部屋の快適さを決めるのが動線。こちらはキッチンからリビングまでの動線がしっかり確保されています。動きやすくある程度ゆとりもあるので、快適な暮らしができそうです。家具の大きさにもこだわっており、二人でも狭さを感じさせないインテリア。家族の存在を常に感じられるようなアイデアが満載です。大きな鏡で広々効果出典:リビングには大きな鏡があり、お部屋が広々として見えます。鏡は身支度用でもありますが、お部屋を広く見せる効果もありますよ。また鏡のふちが少し厚めになっていて、アンティーク風なのもおしゃれなセンスが垣間見えます。隣には大きな観葉植物が置いてあり、ここにもプリミティブなインテリアが感じられますね。書斎は特別な空気感を出典:こちらは書斎。大きなグレーのラグを敷けば仕切りがなくても空間が作れます。仕事に疲れたときは、周りのドライフラワーや流木が癒してくれるでしょう。書斎でもある程度柔らかい雰囲気にすることで、長時間でも頑張れる空間となるはず。天井から吊り下がったドライフラワーも素敵です。夫婦で過ごす時間を大切にした1LDKのお部屋夫婦二人だとたくさん部屋があっても、あまり使わない部屋がでてきてしまったり、顔を合わせる頻度が少なくなったりすることもありますよね。思い切って1LDKにすることで、夫婦で一緒に過ごす時間が増えるのではないでしょうか。まさに理想的な夫婦のあり方を垣間見たようなJK DECORさんの素敵なお部屋でした。次回予定5月3日「こだわりの詰まったリノベーション住宅。4人家族で暮らす心地良い空間」konchi313さんの素敵なお家をご紹介します。
2021年04月26日上質なデザインと暮らしを提案するインテリア誌『I’mhome.no.1102021MARCH』が、1月16日(土)に発売しました。今号は“STAYHOME”が楽しくなる「ウォールデコレーション」を特集。壁を楽しむデコレーションアイテムや、失敗しないディスプレイルールを解説。その他、美しい景色と融合した住まいの紹介や、国内外で活躍する14人の建築家・デザイナーへのスペシャルインタビュー「建築家・デザイナーが考える未来」など、見応え、読み応えのある一冊になっています。昨年から“STAYHOME”により住まいで過ごす時間が増え、より一層楽しく快適に暮らしたいと、誰もが思っているのではないでしょうか。そこで今号は「ウォールデコレーション」を特集。美しく配置できるディスプレイルールを解説するほか、絵画やオブジェ、壁掛けシェルフなど壁を彩るさまざまなアイテムを紹介します。ディスプレイルールを知ることで、初心者でも壁を美しく飾ることができ、好きなものに囲まれた心地良い空間を実現できます。また、特集「好きなアートに囲まれた家」では住み手のパーソナリティーが現れた個性あふれる5軒の住まいを、特集「眺望を満喫する住まい」では美しい景色によって豊かな空間をかなえた2軒の住まいを掲載しています。ほかにも、2021年以降の暮らし方・働き方をインタビューした「建築家・デザイナーが考える未来」、陶芸家・奈良祐希さんとドイツ・ROLFBENZのコラボレート展示など、見応え、読み応えのある内容をラインアップしました。“STAYHOME”を機に、住まいを楽しい場所にしましょう!海の絶景が際立つ静謐なセカンドハウスラウンジチェアに身を委ねて朝焼けを眺め、波音を聴きながらくつろぐ至上の時間……。目の前に広がる海や空を存分に堪能できるリトリートは日々の疲れを癒やし、暮らしに潤いを与えてくれます。この住まいには、雄大な自然を生かしたデザインがいくつも散りばめられていました。K Residence設計:甲村健一/KEN一級建築士事務所スペシャルインタビュー/建築家・デザイナーが考える未来暮らし方や働き方にさまざまな変化があった2020年。2021年、さらにその先、私たちが生きる世界はどうなっていくのでしょうか。ここでは、国内外で活躍する14人の建築家・デザイナーにインタビューし、彼らが今考えていることをクローズアップ。その答えには、先の見えない不安を期待に変え、より良い社会をつくる力強さがありました。パトリシア・ウルキオラ/ニコラ・ガリッツィア/中村拓志/彦根明/大城健作/クラインダイサムアーキテクツ/芦沢啓治/鈴木啓太/グエナエル・ニコラ/サポーズデザインオフィス/永山祐子好きなアートに囲まれた家優美な線や大胆な筆使い、目を引く美しい色。住まいを彩るアートはその色や造形で見る人を楽しませるだけでなく、住み手のパーソナリティーを表す要素となります。今回紹介するのは、独自の審美眼でアートがセレクトされた個性あふれる5軒の住まい。アートと一体にコーディネートされた空間から、自分らしいインテリアをつくるヒントを得ましょう。A Residence設計:横堀建築設計事務所MTY Residence/建築設計事務所バケラッタHirawata Residence設計:MOMENTK Residence設計:森 清敏+川村奈津子MDS一級建築士事務所Akasaka Residence設計:TRAIL HEADS+SNARK特集/HOMEWALLDECOR壁を飾って住まいをギャラリーに住まいのあらゆる場所に存在する壁。その壁に気に入りのアートやオブジェを飾りカスタマイズすれば、見慣れた場所が立体的な空間に変わります。住まいで過ごす時間が増えた今だからこそ、空間を楽しくするためのウォールデコレーションに挑戦してみましょう。眺望を満喫する住まいバカンスに行かなくとも、住まいから美しい景色を眺められたら、暮らしはさらに豊かになります。ここでは、美しいシティビューとマウンテンビュー、水景と樹林を取り込んだ2軒の住まいを掲載。傾斜地や水辺といった厳しい環境に立ちながら、景色と空間をどのように融合させたのか、そのデザインを紐解きます。T Residence設計:フジハラアーキテクツK Residence設計:CAPDCLOSE-UP陶芸家・奈良祐希異なる分野のコラボレートが、新たなものづくりを切り拓く時代。建築家と陶芸家、二つの肩書きをもつ奈良祐希さんは、これまでの陶芸の枠を超えたクリエーションで注目を集めています。DESIGNARTTOKYO2020での挑戦は、私たちに新たな陶芸の世界を見せてくれました。デジタルツールが住宅設計を変える-後編-近年、住宅設計にデジタルツールを積極的に取り入れ、新しい発想を得たり、より緻密な設計を行おうとする動きがあります。デジタルツールはどのように住宅設計を変え、施主にはどのようなメリットがあるのでしょうか。後編では、熱や光などの目に見えない要素をプランニングに取り込む“環境シミュレーション”の可能性を探りました。雑誌情報隔月刊I’mhome.no.1102021MARCH価格:1,894円(本体1,722円)版型:A4変型発行:株式会社商店建築社※全国の書店、ネット書店のほか、弊社ホームページにてご購入いただけます。弊社ホームページへ『I’mhome.』について『I’mhome.』は、住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”で“本物”志向のライフスタイルマガジンです。プランニングから素材の選び方、家具のコーディネートまで、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者だけでなく、建築家やインテリアデザイナーといったプロにも役立つ情報を掲載しています。2000年創刊。1,3,5,7,9,11月の16日発売。ホームページへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年01月29日空き家となっていた田舎の古い家をベースに、新たな生活を始めた4組のライフストーリーを紹介する本書。生き方の視野を広げるヒントがいっぱい詰まっています。人生このままでいいのか、ふと思いまどうときは…現状に大きな不満がなかったとしても、この仕事を続けてもいいのか。このままの環境でいいのか。変化のない日常をおくってもいいのかと、ふと自問することってありませんか?その答えを、既存の枠組みの中に求めるのか、あるいは、自分自身の根底にある「こう生きたい」という欲求に従うのかで、満足度は大きくかわります。自分の心の声に耳を澄まして、「どう生きたいか」と自問し、自ら導き出した答え、将来への希望的観測をその先の人生の指針にしてもいいのではないでしょうか。「現状」からの「変化」を求めて田舎の古い家に移住この本に登場する4組の方々は、人生の局面でたびたび「現状」と「変化」の選択を重ねてきた人たちです。環境や仕事、家族構成などは様々ですが、現在は、空き家となっていた田舎の古い家をベースに、それぞれの新しい暮らしを楽しんでいます。彼らに共通するのは「どう生きたいか」を指針に、オリジナルの人生をめいいっぱい楽しんでいる魅力的な人たちだということ。彼らの考え方は、凝り固まってしまった生き方の視野を広げたいときに、前進する勇気や力をもたらしてくれるのではないかと思います「新しい日常」という変化を望んだときに、生活の舞台に「田舎の古い家」を選ぶのは、経済面で実行しやすいという利点も。本書では、家の改修にかかった日数や費用、地元の人たちとのコミュニケーションのとり方や、暮らしの必需品も紹介しています。全国各地の美しい景色の中に佇む空き家のひとつに、あなたの新しい暮らしがあるかもしれません。コンテンツcase1「行動することで、見られる景色がある」海が見える高台の平屋をリノベーション広島県尾道市向島町/羽田さんご夫妻case2「紆余曲折しながら、一歩一歩」山間に佇む古民家をセルフリノベーション京都府南丹市日吉町/秀野さんご家族case3「心に生まれた余白に、この先の風景を描く」風情ある築150年の古民家で借家暮らし香川県小豆郡小豆島町/柿迫さんご夫妻case4「暮らしよい環境に、誇りと感謝をもって」陶芸家が残した奧舎をリノベーション栃木県芳賀郡益子町/仁平さんご夫妻書籍情報タイトル:古い家ではじめた、新しい暮らし編者:主婦の友社定価:1,500円+税発売日:2020年11月30日(月)判型:A5判ヨコ128ページISBN:978-407443246-2本書に関するメディア関係者のお問い合わせ先【主婦の友社広報窓口】株式会社C-パブリッシングサービス広報宣伝部TEL:03-5403-4320(直通)pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年12月08日京町家をリノベーションした宿泊施設「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」が2020年11月1日(日)、京都市東山区にオープンします。築115年の京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設比叡山と如意ヶ嶽の間を源に、京都市東山区を流れる白川沿いに位置する「ANJIN GION SHIRAKAWA」は、築115年を超える伝統的な京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設。「空き家問題」が日本全国で深刻な課題となっている昨今だが、京都市の空き家率は全国の政令指定都市の中でも高い12.9%。また、都市部を中心に約4万8,000軒あった京町家が約4万軒まで減っているなど、空き家の数の増加傾向と共に、伝統的な街並み景観を形作る京町家が年々失われつつあります。伝統を継承しつつモダンな空間にこの問題の解決に寄与すべく、地域の「空き家対策」と京町家の「保存・再生」の2つの観点から企画されたのが、京町家の伝統やこだわりを継承したまま、1日1組限定(最大5名)のモダンな宿泊施設へと生まれ変わった「ANJIN GION SHIRAKAWA」。たとえば、2階の座敷は、さながら京都の伝統的な「床(ゆか)」のような作りとなっており、白川に面して窓側を全面オープンにすることが可能。川の流れる音を聞きながらくつろげる開放的なこの空間とは対照的に、隣の和室は障子の光のみが入る空間になっているため、静かに読書などを嗜むのもよいです。エントランスのある1階には、ミニキッチンやシャワー/バスルーム、奥庭などがあります。土地の歴史と文化を感じる備品また、施設内には京都にゆかりのある様々な企業の製品や作家の作品を備品として設置。谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にインスピレーションを得て、元禄元年(1688年)創業の「細尾」が製作した西陣織のアートパネルなど、土地の歴史と文化を感じられるような工夫が随所に施されています。柳の並木道となっている白川沿いは、昔ながらの京都らしい風情ある街並みが楽しめるスポット。知恩院や八坂神社、高台寺といった数多くの歴史文化施設も徒歩圏内。施設名に掲げる「ANJIN」の名の由来は、仏教語における「安心」。日々の忙しさから一旦距離を置いて、心と体がリセット出来るような特別な時間を過ごせます。スポット情報スポット名:ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)住所:京都府京都市東山区唐戸鼻町559-4電話番号:03-4510-8671
2020年11月25日印象を決める木製窓やアンティークのドア代々木公園に隣接するハンバーガーショップ『ARMS』のオーナー、岩田卓之さん、朋代さんご夫妻。「公園近くのペット可の賃貸マンションに住んでいたのですが、そろそろ家が欲しくなり物件を探し始めました。鎌倉なども探したのですがなかなか思い描くような家は見つからず、『エンジョイワークス』に相談することにしました」そして見つかったのが、三浦半島は南葉山の約1400㎡もの広大な敷地に建つ平屋の家。「築18年の普通の家が建っていたのですが、この家を生かしてリノベーションすることにしました」印象的な木製扉はアンダーセン社のもの。「『エンジョイワークス』の設計の方とリノベーションの相談をしながら必要な個数を出していただいて、価格を抑えるために個人で安く買いました」玄関扉や室内のブルーのアンティークのドアも岩田さんが見立てて施主支給したもの。フローリングはエイジング加工されたオーク材を選んだ。他にも、タイル、照明、把手、蝶番や鋲に至るまで素材にこだわって空間を作り上げた。「現場の職人さんも含めて、チームプレーでとてもよい家を作ることができました」そして外装は杉板の鎧張りに。これからシルバーに経年変化していくのが楽しみだ。リビングを含む全ての部屋と庭をつなぐ大きなウッドデッキを設置。母屋の横にはキャンピングカーも。奥行きのある広々とした小高い斜面が岩田さんの敷地になっている。この庭が格好の犬たちの遊び場だ。かつては日本風の庭園だったが、樹木を整理し、芝生を張った。広い庭の管理用に新たに軽トラックを購入したのだそう。「今後は好みの植物を入れて、自分らしい庭を作りたいと思ってます」天井を抜いて古い梁を見せた。切妻屋根を生かした三角の天井は白に。「ソファは実家にあった母の嫁入り道具を引き継いで大事に使っています」木製の窓はすべてアンダーセン社の二重サッシ。「壁に煉瓦を貼った場所には、薪ストーブを置く予定です」2頭の愛犬も都内から一緒に越してきた。卓之さんを遊びに誘う8歳のビッケちゃん。14歳のヒニーちゃんは、この場所から外を眺めるのが大好きなのだとか。新しい可能性を秘めた三浦半島の暮らし鎌倉や葉山だけではないポテンシャルが、三浦半島にはまだまだあることを岩田邸は教えてくれる。クルマで片道約1時間半で、都内へとアクセスが可能だ。「以前は店のすぐそばに住んでいたので大変といえば大変ですが、その分、ここには都内では得られない豊かな暮らしがあります。完全にスイッチを切り替えるため、たとえば家にTVは置いていません」広い庭では犬たちが駆け回る。「実はひとつ気づいたことがあります。犬は自分ひとりで庭で遊ぶより、飼い主と一緒に散歩に行くのが大好きなんです(笑)」跳ね上げ式の木製窓もアンダーセン社のもの。窓が部屋の印象を大きく変える。下駄箱にしている棚は内側の黄色のペイントがキュート。小物はアメリカで買ったものが多いそう。玄関扉は『GALLUP』でオーダーしたハンドメイドのヴィンテージ。下駄箱にしたヴィンテージの棚も『GALUP』で。「窓の高さとピッタリのサイズだったので、購入を即決しました」玄関の横のスチールのラックのサイドが鍵の指定席。ラックの塗装の剥げ感がとてもよい味わい。ポッテリとしたアメリカ製の食器を愛用している。約150年前のアンティークのホーローのダブルシンクは、家を建てる前に福生の『DECO DEMODE』で見つけて確保。このシンクに合わせてキッチンを作っていった。窓辺のキッチン。庭を見ながら気持ちよく料理ができる。冷蔵庫(写真右下)は業務用を選択。友人が泊まれるガレージを作る母屋の横のキャンピングカーはクレーンで吊り上げて設置。「友人が遊びに来た時にここに泊まってもらっていたのですが、雨漏りし始めたので修理が必要な状態です」クルマが大好きな岩田さん。敷地内に数台のクルマを停めている。「ゆくゆくはガレージを作りたいと思っています。ガレージの上には友人が泊まれる部屋を作りたいです。家の中も、これから薪ストーブを入れたいですし、ウッドの腰壁も作りたいし、天井に木を貼りたいとも思っています。庭にも手を入れたい。やりたいことが山ほどあるので、これからの変化が楽しみです」奥がベッドルーム。いつのまにかヒニーちゃんがベッドで爆睡。寝室のクローゼットは、通気性の高い木製扉。2面採光の明るいベッドルーム。ベッドルームからも、木製の観音開きのドアから外のデッキに出ることができる。洗面所はアンティークの黒白のタイルを貼り、NYスタイルに。洗面台はアメリカンスタンダード社のもの。鏡はヴィンテージ。トイレはテラコッタタイルのカントリースタイル。グローエ社のシャワーヘッドに、クラシックなデザインの蛇口を組み合わせた。
2020年11月09日京町家をリノベーションした宿泊施設「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」が2020年11月1日(日)、京都市東山区にオープンする。築115年の京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設比叡山と如意ヶ嶽の間を源に、京都市東山区を流れる白川沿いに位置する「ANJIN GION SHIRAKAWA」は、築115年を超える伝統的な京町家をリノベーションした1棟貸しの宿泊施設。「空き家問題」が日本全国で深刻な課題となっている昨今だが、京都市の空き家率は全国の政令指定都市の中でも高い12.9%。また、都市部を中心に約4万8,000軒あった京町家が約4万軒まで減っているなど、空き家の数の増加傾向と共に、伝統的な街並み景観を形作る京町家が年々失われつつある。伝統を継承しつつモダンな空間にこの問題の解決に寄与すべく、地域の「空き家対策」と京町家の「保存・再生」の2つの観点から企画されたのが、京町家の伝統やこだわりを継承したまま、1日1組限定(最大5名)のモダンな宿泊施設へと生まれ変わった「ANJIN GION SHIRAKAWA」。たとえば、2階の座敷は、さながら京都の伝統的な「床(ゆか)」のような作りとなっており、白川に面して窓側を全面オープンにすることが可能。川の流れる音を聞きながらくつろげる開放的なこの空間とは対照的に、隣の和室は障子の光のみが入る空間になっているため、静かに読書などを嗜むのもいいだろう。エントランスのある1階には、ミニキッチンやシャワー/バスルーム、奥庭などがある。土地の歴史と文化を感じる備品また、施設内には京都にゆかりのある様々な企業の製品や作家の作品を備品として設置。谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にインスピレーションを得て、元禄元年(1688年)創業の「細尾」が製作した西陣織のアートパネルなど、土地の歴史と文化を感じられるような工夫が随所に施されている。柳の並木道となっている白川沿いは、昔ながらの京都らしい風情ある街並みが楽しめるスポット。知恩院や八坂神社、高台寺といった数多くの歴史文化施設も徒歩圏内だ。施設名に掲げる「ANJIN」の名の由来は、仏教語における「安心」。日々の忙しさから一旦距離を置いて、心と体がリセット出来るような特別な時間を体験してみてはいかがだろう。施設情報「ANJIN GION SHIRAKAWA(あんじん ぎおん しらかわ)」オープン日:2020年11月1日(日)所在地:京都府京都市東山区唐戸鼻町559-4交通:京都市営地下鉄東西線「東山」駅より、徒歩3分TEL:03-4510-8671客室:2階建ての1棟貸し(面積:1階・2階合わせて約53m²、収容人数:最大5名)料金:1泊30,000円〜(人数と時期により変動)予約方法:Booking.com、Airbnbにて予約受付中※10月27日(火)現在。※今後も各種ホテル予約サイトにて順次公開予定。
2020年10月30日森田アルミ工業株式会社(所在地:大阪府阪南市、代表取締役:森田和信)は、天井付け物干し「kacu」を10月28日に発売致します。部屋になじむ、常設物干し洗濯物を干していないとき、物干しはどうしていますか?ついつい置きっぱなしでお部屋が乱雑になっていませんか?私たちが大切にしたかったのは、使っていないときも部屋のインテリアを邪魔しないこと。使わないときこそ何気なく、気にならないデザインを目指しました。アルミのシンプルデザイン壁や柱、窓枠など部屋を構成する要素のほとんどは直線です。「kacu」の丸みのないデザインは、シンプルで部屋の中にしっくり馴染みます。また、E型・U型、高さも2種類あるため、お部屋のサイズに合わせて選べます。構造もシンプルで、アルミ製の直線部材と、樹脂のジョイント部材を組み合わせるだけ商品の組み立ては完了です。アルミ素材で、現場加工も可能アルミの角材と樹脂のコーナーパーツで作られており、アルミを切断すれば現場で自由にサイズ調整ができます。また、天井から吊るすだけでなく、ブラケットを壁に取り付けることで、L字に取り付けも可能です。お部屋の印象にあわせてフレキシブルに対応できる設計です。※オーダーカット商品も販売しております。製品概要製品情報ページ詳細は商品ページをご覧ください。カタログダウンロードには会員登録が必要となっております。商品ページ□森田アルミ工業株式会社について森田アルミ工業は室内・外のアルミ建材の製造販売を行っています。創業時はアルミの外階段といったエクステリアを中心に製造していましたが、2000年代からデザインに着目した、新しい開発アプローチでインテリア商品をリリースしてきました。主力商品である室内物干しワイヤー「pid4M」は、必要な時だけワイヤーを引き出して使える、竿のいらない部屋干しを快適にする建材としてロングセラーに。これまでに国内のグッドデザイン賞をはじめ、ドイツiF賞やレッドドットなど国際的な賞においても、独自の物づくりが評価されるようになっています。□会社概要会社名:森田アルミ工業株式会社代表取締役社長:森田和信本社所在地:〒599-0201大阪府阪南市尾崎町530-1事業内容:室内・外のアルミ建材の製造販売、オフィス家具の製造販売TEL:072-480-1400/fax:072-480-1414森田アルミ工業株式会社商品に関してはこちらでも配信していますInstagram企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年10月14日濡れた足で歩ける土間「モアデザイン」で店舗デザインを中心に、数多くの物件を手掛けてきたインテリアデザイナーの山口大輔さん、昌愛さんご夫妻。お二人ともサーフィンにすっかり魅了され、6年前に3匹の愛犬とともに都内から鎌倉・由比ヶ浜近くに移住した。海まで自転車で約5分、サーフ天国な家だ。「当時、そろそろ家を買いたいなと考えていました。都内より、波乗りができる場所がいいと鎌倉に狙いを絞りました」サーフィンのためにリノベーションをした家なので、サーフボードの置き場と、海から上がった際の動線を確保するために、庭だった場所に土間部分を建て増しした。海から帰ったら庭でシャワーを浴び、濡れた足で土間を歩いてもまったく問題ない。ダイニングやリビングからも見ることができる美しい柄が施されたロングボードは、メキシコでアーティストにオーダーしたもの。「メキシコではバハカリフォルニアでサーフトリップもしました。美しい海とサボテン以外はなにもない場所(笑)。日本とのギャップを存分に楽しみました」サーフボードを保管している土間は、もともと庭だった部分に増築している。ロングボードの長さ分の天井高をしっかりと確保。土間は玄関からシューズクローゼットまで続いている。リノベの際、キッチンの場所は移動。濃いブルー、黒、そして階段の虎柄の壁紙、木目のキッチンとフローリング、5つのライト。リズミカルなインテリアがカッコいい。ダイニングテーブルの上の照明は、電球のデザインがすべて違っている。建て増しした玄関のモルタルの壁が、時間とともに味わいのある色に変化してきたそう。土間の奥は靴棚を設置。「鎌倉は湿気が多いのと、ここでウエットスーツも干すので、カビを防止するためエアコンを常時回しています」オリジナルな無国籍インテリア風、スタイルの家と括られる空間にはしたくなかったという山口さん。サーフィンをするための家なのだが、いわゆるサーフスタイルの家ではないのだ。山口さんのセンスに彩られた、オリジナルな山口スタイルの家だ。「さっぱりとした家より、ゴチャゴチャしているほうが好きなんです」山口さん宅には豹柄アイテムがとても多い。ラグマット、ビーチサンダル……階段に置かれたスケートボードも豹柄だ。HALOのパンクな星型スタッズの棚の上には、バリ島で買った仏像のアート、スカル、ライオン、スケッグと、様々な国の様々なテイストのものが並ぶ。階段の輸入壁紙は虎!よく見ると様々なデザインの金のロープタッセルを咥えている。手摺りは流木。1.5人掛けの白いソファやTV台など、家具はイギリスのHALOのものが多いそうだ。もともとあった出窓はモルタルで仕上げ直し、たくさんの植物を飾っている。MIX犬のパンダちゃんはHALOのソファがお気に入り。フレンチブルのサイちゃん、ポメラニアンのコトラちゃんの3匹とともに暮らす。2階は元々の間取りを活かしてリノベ1階は大きく手を入れてリノベーションをしたが、2階はもともとの部屋を活かして手を加えたという。「仕事部屋はもと和室です。無理に洋に寄せるのではなく、壁紙などで和の名残りMIXを楽しんでいます」寝室はハチ柄の輸入壁紙。甘くなりすぎないピンクの壁紙が最高。両袖の机はロイズ・アンティークスで買ったアンティーク。ベッドの脇には、犬たちのためのスロープが設置されていた。DIYで作ったのだとか。寝室にウォーキングクローゼットを作った。左右でゆるく夫婦の服を分けて収納しているのだそう。都内の事務所だけでなく、鎌倉でも仕事が進められるよう、仕事部屋を整えた。
2020年10月12日京都の京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 竹屋町」が、2020年9月4日(金)より京都・丸太町エリアにオープンします。一棟貸しの宿「京の温所」が京都・丸太町に「京の温所」は、京町家をベースに、ワコール(WACOAL)がプロデュースする一棟貸しの宿泊施設です。ミナ ペルホネン(minä perhonen) デザイナーの皆川明が手がけた「京の温所 西陣別邸」や「京の温所釜座二条」など、これまで京都府内に7軒の宿を展開しています。「パンとエスプレッソと」を手掛ける「日と々と」のベーカリー&カフェ併設今回オープンする「京の温所 竹屋町」最大の特徴は、宿に併設されるベーカリー&カフェ「本日の」。「パンとエスプレッソと」を展開する「日と々と」の新ブランドで、旬の食材を使ったサラダや、揚げたてで提供する牛カツサンドなど、季節ごとの旬の食材を使用したメニューを月替わりで提供されます。「京の温所 竹屋町」では、宿泊者限定メニュー「本日のmorningプレート」付きのプランなどを用意。季節ごとに作品を展示、“泊まれるギャラリー”としての機能もまた、「本日の」のカフェスペースと「京の温所 竹屋町」に、京都ゆかりのアーティストの作品を季節ごとに展示。作品はその場でオンライン購入できるなど、“泊まれるギャラリー”として宿泊を楽しめるのもポイントです。開業時には、京都を拠点に活躍する若手作家川上幸子の作品が、約8点展示。その後、約3か月ごとに作品は入れ替わります。“職住一体型”の町屋をイメージした内装築130年以上の2階建て京町家をリノベーションした内装は、“職住一体型”の町家をイメージ。1階は、京町家特有の坪庭を囲むようにベッドルーム、ライブラリー、お風呂を配置。ダイニングのある2階からは、大きな蔵の白い壁が見えるなど、町家の風情を感じることができます。シャンプーやボディウォッシュなどのアメニティは、日本生まれのブランド・THREE(スリー)のものを用意。さらに、京都の書店「誠光社」がセレクトした約40冊の書籍が並ぶライブラリーも設置。【詳細】京の温所 竹屋町オープン日:2020年9月4日(金)予約開始日:8月14日(金) ※「京の温所」公式サイトより受付。住所:京都市中京区竹屋町通西洞院東入指物屋町371延床面積:88平米定員:最大4名チェックイン:16:00~(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:11:00まで・間取り:1階 ライブラリー、 ベッドルーム、 坪庭、 お風呂、 洗面、 トイレ2階 ダイニング、 キッチン、 和室、 トイレ料金:1泊30,000円(税込)~ ※人数と時期により変動。■ベーカリー&カフェ「本日の」営業時間:9:00~19:00(ラストオーダー18:00)定休日:なし【問い合わせ先】ワコール お客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2020年08月22日新築マンションを購入した際に検討するインテリアオプション。実は、いろいろな会社、いろいろな商品から選べることを知っていますか?実際に見学会などに足を運んで、さまざまな商品を比較してみることが大切です。今回は、老舗家具店かねたやの『REZM』が、インテリアオプションを選ぶときの絶対外せないポイントと、おすすめ+人気のインテリアオプションをご紹介。理想のインテリアを一緒に見つけていきましょう!インテリアオプション、どう選ぼう……新築マンションを購入した後に待っているのは、インテリアオプション選び。オプションをつけずただ購入しただけでは部屋しかない殺風景な状態になってしまいますよね。いざどんな部屋にしようかとイメージするときに浮かぶのが購入の際にみたモデルルームという人も多く、同じように再現したいとご相談をいただくことがよくあります。そんなこだわりの住まいを叶えるためには、まず絶対に外せないオプション選びのポイントが2つあるんです!1. 限られた範囲の中で選ばないみなさんはマンションを購入した管理会社でしかインテリアオプションを選べないと思っていませんか?実は、管理会社だけでなく、工務店、リフォーム会社など他の会社からインテリアオプションのアイテムを購入したり、工事を依頼することができるんです。水回りだけしか対応しないなど工事を受けてくれる範囲が制限される会社もありますし、取り扱っている商品数やお得に購入できる割引率などもさまざま。できる限り広範囲で自由に工事してくれること、たくさんの商品の中から選べる会社を選ぶことが、理想の部屋に近づける大事な要素です。そのためには、いろいろな会社を比較検討してみましょう。2. 実際に見て検討する!次に大事なポイントは、実際にインテリアオプションを見に行くこと。各会社でオプション選びのための見学会が開催されるので、参加することをぜひおすすめします。カタログではなんとなくの色味がわかったとしても質感はわかりません。また実物のサンプルを確認できたとしても、実際に使う大きさで見て見ないと思っていたよりも色が濃くて圧迫感がある、オプション同士を組み合わせてみるとイメージと違った……、なんてことが起こることも十分にあります。長く住み続けるからこそ1回といわず、2回、3回と会場に足を運んで吟味してくださいね。REZMの公式サイトはこちら♪見て触れてイメージして!REZMだからこそできることもちろんREZMなら、前述した2つのポイントはしっかり抑えていますよ!ほかにもお客様の理想のお部屋を叶えるための準備はバンタンです。扱っている商品の幅が豊富♪インテリアオプションは、特設の会場に用意されたサンプルやアイテム、用意されたカタログの中でしか選べない場合もあります。REZMなら、ソファ、ダイニングテーブルセット、ベッドといった既製家具から、ダウンライトや間接照明、アクセントクロス、造作家具、オーダーカーテン、ブラインド各種まで対応。TV壁掛けや室内物干し、水廻り壁パネルなど、たくさんの商品を取り揃えています。インテリアオプションの自由度が高い造作家具は色や形、仕様部品などが限定されていますが、お客様の理想に合うようにあらゆる商材をお探ししますので、自由度が高いんです。例えば、食器棚のカラーバリエーションは500種類以上。上部の吊り戸棚の種類を選べるといったカスタマイズ性のある商品も。常設のショールームで何度も見学可能インテリアオプションを依頼する会社によっては見学会が1日だけ、しかも決められた時間のみという場合もあり、「予定があって行けなかった……」なんていうこともあるそうです。じっくり検討してほしいという思いからREZMではショールームを常設しています。だからいつでも、何度でも見に行くことができるんです。長く住み続けるからこそ、ご自身の都合に合わせて、2度3度と実物を見てオプションをどれにするかご検討してくださいね。工事と家具設置を一緒に対応!REZMで請け負ったオプション工事期間中に家具の搬入設置を代行するので、家具の設置と工事を別の業者で頼む必要がありませんよ。通常は、家具は購入したお客様が業者指定の時間に立ち会ったり、自分で組み立てたりしまければなりませんが、インテリアオプションの工事期間中であれば、日程の調整や設置までお客様の立ち合いなしでも承ります!サービスについて気になることはお問い合わせより、お気軽にご相談くださいね。お問い合わせはこちらまで♪老舗家具店だからこその安心感!価格もリーズナブル♪REZMは、老舗家具店としての長年のノウハウがあるので安心と好評いただいてます。さらに、さまざまな商品の価格がマンションのオプションと比較して安く手に入ることも♪一例として、照明器具は定価からの割引率が10~20%の安いことも。さらに、オプションで人気のエコカラット、オーダーミラーは30%前後のお値引きでお買い求めいただける場合もあります。無料駐車場のあるインテリアショップの中に、オプションを相談できるショールームが常設しているのも、お店に行きやすい魅力のひとつ。駅から近く、アクセスが便利なので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪プロが選ぶ!おすすめオプションを紹介♪ここからは、REZMがおすすめするインテリアオプションをご紹介!『部屋が快適になる』『家事がしやすくなる』というポイントでオプションを選ぶことで、暮らしやすさがさらにアップしますよ♪臭いも湿気も気にならない!壁材『エコカラット』まずは、調湿や消臭機能のある壁材『エコカラット』です。REZMはエコカラットの展示量が全国屈指!特におすすめなのは、注文する方も多い玄関に『エコカラットとミラー』の組み合わせです。REZMのショールームには写真のように、玄関をイメージした展示があるので、施工後のイメージもつきやすくなっています。他にも、壁掛けテレビとエコカラット、間接照明とエコカラット、造作家具とエコカラットなどさまざまな組み合わせでも相談いただけます♪エコカラットの詳細や、施工事例はぜひこちらのアイデアをチェックしてみてください。【エコカラット施工事例5選】玄関、リビングなど湿気&ニオイ対策にカスタマイズ自由。作り付けカップボード『フレクシア』続いてのおすすめは造り付けのカップボード『フレクシア』。上下のキャビネットのカスタマイズしたり、細かな高さの加工が可能で自由度が高いため、限られたキッチンのスペースでデットスペースを限りなく作らないように設置できるのは大きな魅力です。中の棚の幅も細かく調整できたり、扉の開け閉めがスムーズにできたり、かゆいところに手が届くきめ細やかな機能性で日々の料理や片付けなどの家事をアシストしてくれます。また、扉をロックする感知式耐震ラッチが付いているので、もしもの備えにもなりますよ。新築の悩み。キッチンの食器棚は「据え置き」と「造り付け」どっちがいい?の公式サイトで詳細をチェック♪ショールームで生活のイメージを膨らまそう♪フロアコーティングや水回りコーティングといったオプションもREZMでは人気です。マンションを後々売却することも視野に入れている方は特に、水回りをコーティングするのがおすすめ。一般的なフッ素コーティングに対し、『無機ガラスコーティング』というものを使用するので、7~8年の耐久性があり、お手入れいらずで済みますよ!この他にも、さまざまなインテリアオプションをご用意しているので、ぜひ検討してみてください。REZMが、理想のインテリアを見つけるお手伝いをします♪ウェブからのお問い合わせはこちらからお電話でのご連絡もお気軽に!「LIMIAの記事をみました」とお声がけいただければスムーズです♪TEL043-296-1811REZM(リズム)幕張新都心店営業時間:10:30-18:00定休日:毎週水曜日かねたやREZMのサービスを見てみる♪
2020年08月15日日中は暖かな日差しが降り注ぎ、心地よいこの季節。お出かけにぴったりな時期ですが、テレワークの推奨などから、これまで以上に自宅で過ごす時間が増えたという方も少なくありません。室内にいる時間が増えると、気分転換に外の光や風を感じる時間が欲しくなるもの。そんな家時間が増えた今、身近に「外」を感じられる場所として注目されているのがバルコニーです。手早く印象を変えるならラグがおすすめこれまで物干しや物置としてだけバルコニーを使っていた場合、生活感があり過ぎて、なかなかアウトドアリビングと呼べる場所にするのは難しいですよね。しかもマンションでは、部屋もバルコニーも自由に広げることはできません。「もっと手っ取り早く、自宅を広く使えるアウトドアリビングが作れるといいのに」。そんな方におすすめなのが、ラグを使ったバルコニーDIYです。withBalconyでは以前から「バルコニーにラグを敷こう」という記事で、手軽にバルコニーの印象を変える方法やおすすめの素材などをご紹介していました。ラグはサッと1枚敷くだけで簡単にバルコニーの雰囲気を変えることができます。しかし一方で「生活感が抜けきれず、なんだかイメージと違う」「地べたに座っているようで落ち着かない…」といった声もお聞きします。なぜでしょうか?「バルコニーにラグを敷こう」の記事はこちら♪落ち着かない理由は「床」にあるのかもラグを敷いてもなんだかぱっとしない理由として、「足元が整っていない」ことが考えられます。部屋には畳やフローリングなど、足元を心地よくし、くつろぎ感を与える床材があります。しかしバルコニーにはコンクリートや防水シートなど機能的な床があるだけで、くつろぎ感を与えるような足元になっていません。さらに築年数が経った傷みや汚れがあることで、せっかくのきれいなデザインのラグが引き立ちにくく、くつろぎを感じる空間に変わりにくいのです。バルコニータイルを敷いてみよう!そんなときにおすすめなのが、バルコニータイルを敷いてみること。DIY気分でバルコニーにタイルを敷きつめることで、バルコニーに溜まった汚れや傷みを上から隠すことができます。さらにタイルがあることで、リビングとバルコニーに視覚的な連動感が生まれます。リビングが外まで広がったように感じるので、お部屋に長くいても閉塞感がありません。また、バルコニーをアウトドアリビングとして活用することで、リビングなど室内空間をより広く使うことができます。タイルの上からならラグを敷いてもチェアやクッションを置いても馴染みが良く、バルコニーがお部屋のようなくつろぎ空間に生まれ変わります。こだわりバルコニーのあるお宅を見てみよう!クレガーレなら、もっと家時間を楽しめる空間にバルコニーを整える床材には、セキスイのクレガーレシリーズがおすすめ。高級感を演出する300角の大判タイルはラグやガーデンファニチャーを引き立たせるだけでなく、バルコニーをワンランク上の空間に仕上げます。上質なタイルの質感によってリビングとバルコニーが空間として同じレベルになって広がり、まさにバルコニーが「アウトドアリビング」に生まれ変わります。そしてクレガーレでバルコニーを整えたあとは、思い思いに空間を活用しましょう。いつもは室内で行っていることも、暖かな日差しが降り注ぐバルコニーでなら、また違った心地よさを味わえます。これまでにはなかった充実した家時間を楽しめるようになりますよ。クレガーレの商品ラインアップはこちらから!リフレッシュのためのヨガスペースに在宅勤務が増える一方で、体を動かす時間が減っている方はヨガスペースとしてバルコニーを活用するのはいかがでしょう。専用のマットを1枚用意するだけなので、終わったあとの片づけもラクラクです。もっと本格的に体を動かしたい方は、バルコニーをジム代わりに使うのもおすすめです。詳しくは「バルコニーでジム活」の記事をチェック!家族でお手軽なおうちピクニックも休日に家族で遠出できないときは「おうちピクニック」はいかがでしょうか。自宅で作った料理やケータリングの食事だけでも、バルコニーがいつもと違った空間に。また広いルーフバルコニーがある場合は、砂場やビニールプールを用意してちょっとした遊び場にすると、自宅で退屈しているお子さまも大喜びで盛り上がるかも?詳しくは「ルーフバルコニーのメリットを活かそう!」の記事をチェックオープンなワークスペースとして在宅勤務で気分が乗らないときは、バルコニーで仕事に取り組むのはいかがでしょう。開放感のあるバルコニーで仕事を進めると、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。自分だけのワークスペースとして、空間コーディネートにこだわるのもいいですね。例えば、白を基調としたコーディネートなら、スタイリッシュなスモールオフィスのような空間に。室内のようにバルコニーを自由に模様替えするのもおすすめです。皆さんもバルコニーを上手に使って、これからの家時間をより快適に過ごしてくださいね。詳しくは「プロがおすすめ!使えるバルコニーアイテム3選」の記事をチェックバルコニータイルのお見積もりやサンプルをご希望の方はこちら♪わが家に合うバルコニータイルを探せる「バルコニーシミュレーション」はこちら!
2020年07月23日上質なデザインと暮らしを提案するインテリア誌『I’mhome.no.1072020SEPTEMBER』が、7月16日(木)に発売しました。今回は、家族団欒の場、そして住まいの顔として位置付けられる“リビング”の在り方を考えた住まいや、老朽化に対する改修だけでなく、理想をかたちにしたリノベーション住宅、さらには眺望の美しいイタリア・トスカーナの住まいや沖縄のセカンドハウスもラインアップ。さまざまな住宅を参考に理想の住まいについてのイメージが広がる一冊です。非日常の贅沢を感じるセカンドハウス窓外に広がる景色を主役にした、開放感あふれる沖縄・伊良部島のセカンドハウス。どこまでも続く水平線と透き通る海を眺めながら過ごす上質な空間には、慌ただしい日常を忘れてリラックスできる、特別な時間が流れています。S Residence/坂倉建築研究所+乃村工藝社A.N.D.CLOSE-UP/BUAISOU世界に発信する藍染めの魅力“ジャパンブルー”として、世界に知られる藍色。かつて日本中で親しまれた藍染めは、そのものづくりの手間ゆえ、いつしか私たちの暮らしから遠ざかってしまいました。徳島で活動する藍師・染師、BUAISOUは藍本来の美しさを突き詰め、その独自の感性で新しい工芸の在り方を示しています。特集/NEWLIVINGCOMMUNICATIONS新しい“リビング”のデザイン家族団欒の場、そして住まいの顔として位置付けられるリビング。しかし、具体的な過ごし方をイメージせず、画一的につくっていませんか。特集「新しい“リビング”のデザイン」では、ソファやテレビを置いた“ステータス”的なリビングでなく、家族やゲストと健やかなコミュニケーションが育まれる、そんな新しいリビングの在り方を探します。Arakawa Residence/佐藤・布施建築事務所Narita Residence/kufuM Residence/大塚聡アトリエ・一級建築士事務所SPACE PLANNING住まいのコミュニケーションをデザインするFURNITURE & LAYOUT家具でリビングを自由に自然を感じるスタイリング自然を感じる暮らしは、私たちに安らぎを与え、心地良い時間をもたらしてくれます。今回は、天然素材を用いたアイテムや温かみを感じるクラフトを取り入れ、アウトドアはもちろん、インドアでも自然とのつながりを感じるコーディネートを提案します。ワインの味わいを広げるグラス選びワインを味わうために欠かせないグラス。デザインはもちろん、味わいを一層高めてくれるものを選べば、ワインのある暮らしがさらに豊かになります。ここでは、ワインの特徴に合ったグラスの選び方やワインのサーブ方法、グラスのメンテナンス方法を解説。さらに、さまざまなメーカーのグラスを紹介します。理想をかたちにしたリノベーション住宅新たに住まいを構えるとき、選択肢となるリノベーション。元の建物を生かして経年変化した空間を楽しんだり、内装を一新して理想をかなえたりと、好みやライフスタイルをデザインに反映できる点が魅力です。ここでは老朽化に対する改修だけでなく、より豊かな暮らしを実現した3軒の住まいを掲載します。K Residence/CUBO design architectYamazaki Residence/TOUGH DESIGN PRODUCTC Residence/カガミ建築計画FOCUS DETAILS優れたアイデアをクローズアップFIND YOUR PARTNERSリノベーション、自分に合う選択雑誌情報隔月刊I’mhome.no.1072020SEPTEMBER発売日:2020年7月16日(木)価格:1,894円(本体1,722円)版型:A4変型発行:株式会社商店建築社※全国の書店、ネット書店のほか、弊社ホームページにてご購入いただけます。I’m home. no.107 2020 SEPTEMBER『I’mhome.』について『I’mhome.』は、住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”で“本物”志向のライフスタイルマガジンです。プランニングから素材の選び方、家具のコーディネートまで、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者だけでなく、建築家やインテリアデザイナーといったプロにも役立つ情報を掲載しています。2000年創刊。1,3,5,7,9,11月の16日発売。ホームページ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年07月21日買い替えを考えていたMさん一家が11年前に購入した建売住宅をリノベーションして住み直してから1年ほど。Mさんは全面的に刷新された室内空間にとても満足しており「言うことなし」というが、当初は買い替えて別の場所に引っ越しをすることも考えていたという。しかし、映像系の仕事をされているMさんの友人たちがそれぞれ好みに合った家を建て始めたのを見て、自分たちにも同じことができるのではと考え直すことに。さらに、都心で生活がしやすいことに加え、ゆくゆくは夫婦2人だけで住むことを考えたら現状のサイズ感がちょうどいいと判断。また、奥さんが素敵にリノベーションされている家をネットで見つけたこともあり、買い替えでも建て替えでもなくリノベーションすることを決めたという。Mさんは「リノベーションでわれわれの気に入るようなものにできるとは思っていなかったんですが、妻が見つけた家がとても良い感じで仕上がっていたのでこれは可能性があるかも」と思ったという。設計は奥さんがネットで見つけた家を手がけた建築家の比護さんに依頼。そして、まず最初に現状でぜひとも改善したい点を伝えた―――「生活動線が良くない」「1階が暗くて洗面所とお風呂が必要のあるとき以外は行きたくない場所になっている」「バルコニーの床が腐ってきている」等々。壁は時間が経って味わいが出るよう漆喰仕上げに。天井も同じ意図から濃いめの色に塗った。3つのハイサイドライトデザインのテイストに関しては他の作品も含めて気に入っていたので比護さんに多くをお任せするかたちになったが、上述の改善点のほかに「居心地が良くて生活がしやすい」、さらに「時間が経って“くたびれ感ではなく味わいが出るような家”にしたい」(Mさん)と伝えた。どのように変えたのか2階部分を順に見ていこう。「もっとダイナミックに開く予定だった」と比護さんが話すのは南側につくられたハイサイドライトだ。予算の関係と暑さを心配して大きめの窓を3つつくることに落ち着いた。以前は同じ南側上部にロフトが設けられていて部屋に圧迫感を与えていたが、今はその部分に木の骨組みだけが残り、新たに開けられた窓から差し込む光が室内に十分な光を供給している。ロフトのあった部分に木の骨組みが残る。南側の上部には3つのハイサイドライトがつくられた。キッチンの奥に立つ壁の家型がとても印象的。キッチンのカウンターは映像系の仕事をされている奥さんの仕事机、子どもたちの勉強机としても使用される。右奥の洗濯スペースと浴室とキッチンがこのカウンターを中心に回遊できる。2階を特徴づける2つの壁と浴室2階で特に目を引くのが家型の壁だ。開口の上部がアール状になっていて柔らかな印象を与える。構造上必要なこの壁が家型のデザインに落ち着いたのは設計の途中段階だったという。「思っていた以上に家型のイメージが強くなりましたが、ハイサイドライトを設けた南側を空が見えるエリアにしてそれを隅のほうにまで通したかった。それで北側の天井と同じ勾配にして東側まで抜けるようにしたら結果的に家型になったということで、アイコンとして強く見せるという意図はありませんでした」(比護さん)この家型の壁の背後に鮮やかな青色の壁が見えてこれもまた2階の空間を大きく特徴づけている。この東端の壁は1階でも青色に塗られているが、これには同じ色に塗ることで1・2階の壁がつながっているかのように感じさせたいという意図があった。さらに2階に比べ1階が暗めだったので奥に鮮やかな色を見せることで楽しい雰囲気に変えることも狙ったという。1階にあった浴室は2階の東端にすえた。以前は浴室が使用時以外は誰も行かない無駄な場所のようになっていたため、使っていないときは空間の一部として中庭のような存在にできたらと、ガラス張りの部分をつくって南側のハイサイドライトから入る光によって光庭のようにも感じられるものとした。洗い場部分が広くとられた浴室。昼間はハイサイドライトから入る光で光庭的な役割も果たす。南側のハイサイドライトから浴室へと光が差し込む。浴室前から奥にリビングを見る。キッチンから見る。奥の右側に洗濯機が置かれている。キッチンと本棚家型の壁の手前にあるのがキッチンスペースだ。最初につくられた家の模型を見て「お母さん、これなら大丈夫だよ」と娘さんが家事動線に太鼓判を押したというが、浴室、洗濯スペースとキッチンが回遊できるつくりにしたのは奥さんが仕事をしながらこなす家事の大変さを考えてのことだった。子どもたちの様子を見ながら仕事ができるように、キッチン周りのプランも検討が重ねられたという。そのキッチン近くから反対の端にかけて北側の壁に棚がつくられているほかこの家の各所に棚がつくられている。これらの棚は「おしゃれなモノをたくさんお持ちだったので、モノを楽しめるベースをつくる目的で考えられたもの」という。本棚に関しては「本もたくさんお持ちだったので本が楽しめてかつそれが生活とちゃんと重ねていけるように家の中のいろんなところにたくさんつくりました」(比護さん)。北側の壁の横幅いっぱいにつくられた棚。既存の窓と同じ高さに揃えるなどの工夫がなされている。奥さんの友だちに大好評というキッチン。作業をしながらお喋りと飲食を楽しむことができる。以前よりも生活のクオリティが上がったというMさん。「住みやすくて愛すべき家にしていただいた」とも。奥さんは「寝室も気持ちいいし1階にいる時間が増えて以前のように下に降りるのがいやではなくなった」という。ともに映像関係の仕事に携わるMさん夫妻。家から生じるストレスが解消され、「言うことなし」の状態になった現在、クリエイティブな仕事には「心を良い状態にしておくことが大事」というMさんは、奥さんとともに日々の生活の充実にとどまらず仕事への好影響を感じ取っているようにうかがえた。2階の床に開けられたネコ用の穴。青い壁が1・2階とつながっているのがわかる。グリーンの架けられたバルコニーの壁は外からの視線の遮りと内部からの抜けの両方を考慮してこの形になった。東側奥の青い壁にネコ用の階段がつくられている。玄関近くから奥(東側)を見る。床にはコルクが貼られている。映像系の仕事をされている奥さんのワークペース。壁のコーナー部のアールが左右の空間を柔らかにつなげて広がり感を出している。手前が子ども部屋で奥が主寝室。ガラス戸にしたため暗かった玄関が明るくなりまた街とのつながりも感じられるようになった。以前は階段を上がってすぐ玄関だったが、階段を道路側に少し延ばしてつくり直した。階段室が壁で囲われて扉がありまたキッチンスペースが囲われていた以前の状態と比べると、見違えるほど開放的で明るくなった。奥さんはソファに座ってハイサイドライトから見える雲の動きなどを眺めてぼーっとして過ごすのが好きだという。M邸設計一級建築士事務所ikmo所在地東京都目黒区構造木造規模地上2階延床面積86.21㎡
2020年07月15日お部屋の中をおしゃれにすることはできても、なんとなく殺風景になってしまうバルコニー。どこからこだわればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。実はいくつかのコツを掴めば、簡単におしゃれな空間に仕上げることができるんですよ!どれも簡単にできることなので、ぜひ実践してみてくださいね♪室内からの眺めを素敵にするコツ室内はお気に入りのインテリアでコーディネートされ、満足できる空間になったけれど、ふとリビングの窓を見ると目に映るのは味気のないバルコニー。雑誌やWEBサイトで見たようなバルコニーにしようと思って家具や植栽を置いても、「なんだかイメージ通りにならない…」といった経験はありませんか?室内から眺める窓の外の印象を変えるには、ちょっとしたコツがあります。今回は、そんな室内からの眺めがもっとステキになるバルコニーづくりのコツをご紹介。バルコニーをリビングから眺める空間として捉えることで、バルコニー空間だけでなくリビングの高級感がアップします。インテリアを楽しむ幅も、今よりもずっと広がりますよ。バルコニーづくりのヒントはこちらからまずは大きな要素から決める例えば室内のコーディネートを行う場合、まず最初に空間を構成する「床・壁・天井」、次に家具などの「インテリア」、最後に小物やグリーンといった「アクセント」の順番で考えることがポイントです。バルコニーも同様に、空間の中で面積を大きく占める「床」から考えていきます。作りたいバルコニーを想像しながら、ぴったりな床材を選びましょう。バルコニーの床面にタイルを敷くと室内のような空間に、ウッドデッキであれば、よりアウトドア感を演出できます。床材を設置することで、家具やグリーンを置いても味気のなかった空間が明るい印象に変わり、コーディネートを楽しむベースカラーとして役立ちます。クレガーレを設置したこだわりのバルコニーをチェック♪今年のトレンドカラーを取り入れようアメリカのPANTONE社が毎年発表しているトレンドカラー。2020年はインテリアにも使用しやすい「クラシック・ブルー」が選ばれました。そこで、バルコニーやインテリアにも今年のトレンドカラーを取り入れた家具や小物を置いてみるのはいかがでしょうか。クラシック・ブルーは配置した際に、遠くに見える後退色。そのため、バルコニーに使用すると室内からは奥行きを感じられる効果が期待できます。また、目線より下にクラシック・ブルーのアイテムを置くと安定感が増し、他のアイテムとも合わせやすくなるので、ラグの色にクラシック・ブルーを取り入れるのもおすすめです。クラシック・ブルーとのカラーコーディネートでは、グレーや淡いブラウンが馴染みやすく、落ち着いた空間を演出します。反対にオレンジやイエローをアクセントカラーで取り入れることで、エネルギッシュな空間をつくることもできます。室内にも取り入れやすいカラーなので、室内とバルコニーで統一感のあるコーディネートを楽しむのもいいですね。バルコニーのコーディネートを写真で見よう室内からはカーテンをチェック室内からの眺めを良くするためにもうひとつ大切な要素がカーテンです。まずはお部屋のカーテンの取り付け方をチェックしてみましょう。リビングの窓に備え付けのカーテンレールにカーテンを取り付けると、カーテンを開いたときに窓の両側に大きくカーテンが被ることがあります。特に幅の狭い窓に分厚い遮光カーテンがあると、せっかくの日差しを遮ってお部屋を少し暗くしてしまうことも。そこで、窓枠よりも横に5~10㎝ほど長いカーテンレールを設置してみてはいかがでしょう。横にレールが長くなった分、カーテンを開いたときに窓に被らないので、バルコニーの景色を窓全体で眺めることができ、日差しも十分に取り込めます。バルコニーをキレイにしても「なんだかイメージと違う」という方は、今回ご紹介したコツを参考にして、室内からの眺めを楽しむ方法を試してみてくださいね。また、バルコニーづくりのベースとして床材を使用するなら、セキスイのクレガーレがおすすめ。機能性やメンテナンス性に優れ、室内からの景色をひとクラス上の空間に仕上げることができます。石や木など自然を感じさせる色柄が豊富なので、どんなテイストの空間にも馴染みやすいタイルです。今年のトレンドカラーと合わせたコーディネートも十分楽しめますよ。もっとコーディネート方法を詳しく知りたい方には、インテリアスタイリストが教える「憧れバルコニーのつくり方」を差し上げます。カタログと「憧れバルコニーのつくり方」はこちらから
2020年06月13日室内はリノベーションしたもののバルコニーは古いまま……という方も多いのではないでしょうか。バルコニーは洗濯物を干すだけでなく、ちょっとした工夫で癒やし空間になるんですよ!今回はタイルを敷くだけでおしゃれなバルコニーにすることができる『クレガーレ』を実際に設置したおうちをご紹介!設置してからどのように過ごしているかも聞いてきましたよ♪ぜひおうち時間の参考にしてみてくださいね。実例で紹介!バルコニーリノベーションで変わる暮らし中古マンションのリノベーション対策としてイチオシなのが、セキスイのバルコニータイルを使ったお手軽リノベーション。リノベーションで室内を一新すれば、築年数の経った古いマンションでも最新の設備や内装で暮らすことができますが、それはあくまでもお部屋の中だけのこと。マンションの建物そのものが新しくなるわけではありません。お部屋の中が新築のようになった分、逆にバルコニーの古さが目立ってしまう。あとから汚れや傷みに気づいたけど、どうしたらいいかわからない……という方におすすめしたいのが、クレガーレの設置。長年たまった汚れや痛みを覆い隠してくれるだけでなく、リノベーションできれいになった室内との見た目のギャップも解消してくれます。そこで、今回は実際にリノベーション済みのマンションへ引っ越してから、クレガーレを設置されたご家族の事例をご紹介します。クレガーレを設置することで見た目が美しくなったことはもちろん、バルコニーを使った暮らしの変化にも注目です。クレガーレをチェック!殺風景だったバルコニー。今では楽しみを探す場所に。お子様の小学校入学にあわせて現在のマンションをご購入されたご家族。室内はすでにリノベーションされていたため、入居当初からきれいな状態でした。しかし、バルコニーは築19年の姿のまま。室内から見えるバルコニーは殺風景で、クレガーレを設置するまではレースカーテンを閉じて生活していたそうです。ほかにも、バルコニーの使い道といえば「洗濯物を干したり、子どもが持って帰ってきたアサガオを育てるぐらいで、特に思い入れはなかった」という奥様。これには、「ああ、うちでもそうそう」と思われる方も多いかもしれませんね。しかし、バルコニーにクレガーレを設置してからは、「リビングの一部になった感じはあるよね。以前は特にバルコニーを気にしてはいなかったけど、今では窓の外がタイルで明るくて、自然と目がバルコニーにいきますね」とご主人。以前は殺風景だったバルコニーが、まるで最初からタイルのバルコニーだったかのように自然な仕上りになっています。では、生まれ変わったバルコニーでどのように暮らしが変わったのか、どんな使い方をされているのかをご紹介しましょう。〈活用1.バルコニーを学習空間に〉まずは奥様独自のアイデア「バルコニー学習」。バルコニーにローテーブルとビーズクッションを持ち出してお子様と一緒に試したそうです。「漢字の書き取りやお菓子を食べたり……普段はお部屋でやることを外でやると、雰囲気が変わるので気分転換になったみたい」と奥様。お子様もいつもと違った場所での勉強は新鮮だったようで、宿題もはかどったそうです。〈活用2.ミニ調理器を使ってキャンプ気分!〉休日のバルコニーでご家族が楽しまれたのは、ラクレットのブランチ。マンションで本格的なバーベキューはできませんが、コンパクトな電気調理器を使えば自宅でもキャンプ気分を味わえますね。ほかにも、ハンモックでのんびり過ごしたり、ドームテントを使ったミニキャンプなど、お子様を中心にバルコニーで楽しむためのアイデアがたくさんあるそう。クレガーレを敷くまでは、あまり注目していなかったバルコニーが、今では「もっと使いたい!何ができるかな」と考える場所に変わりました。クレガーレの実例はこちらバルコニーのお手軽リノベーションの魅力。リノベーションでお部屋がきれいになるほど、古いまま放置されたバルコニーは目立ちます。でも、セキスイのバルコニータイルでお手軽リノベーションすると、見た目が美しくなるだけでなく、今回ご紹介したご家族のようにバルコニーを使って「どんな風に楽しもう?」という気持ちが新たに生まれます。中古マンションを買ってリノベーションされた方や、リノベーション済みのマンションを購入された方、きれいな室内と古いバルコニーのギャップが気になる方は、ぜひクレガーレを使ったお手軽リノベーションを試して、気持ちまでリノベーションしてみてはいかがでしょう?クレガーレでリノベーションしよう
2020年05月30日10年近く探した「古い家」「古い家を購入してリノベーションしたいと思っていた」という田中さん。10年近くの間物件を探していたが、しかし漠然と「古い家」というわけではなく、「80年代から90年代前半くらいまでの家がいいなと思っていた」という。田中さんはフォルクスワーゲンのゴルフⅡを専門に扱う会社を経営しているが、家もちょうどそのゴルフⅡと同程度の年代のものを探されたということらしい。田中邸は築30年ほどの家のリノベーション。階段のあたりを境に1階は土間的な扱いの部分と通常の床の部分とにわかれる。右奥にゲストルーム、その手前に玄関がある。左の木の床の部分がリビング。購入した家をどのようにリノベーションするかは夫妻ともに「漠然としか考えてなくて当初は具体的なイメージがなく」建築家の土田さんと打ち合わせをしながら決めていければと考えていたという。しかし最初から伝えていたことがあった。家にサーバーを置いてビールを飲みたい、家に人を呼びたい、そして人が来たときに泊められるスペースがあったらいい・・・こうした話をベースとしつつ具体的な空間の話へと移行していった。土地が少し高くなっているため大きく開いた開口から遠方までの景色を楽しむことができる。1階の土間と柱1階はリビング以外の場所を土間的な扱いにして玄関の左側のダイニングキッチンのスペースと右側にあるゲストルームなどの床にフレキシブルボードが張られている。これは田中さんの趣味のひとつである自転車が生活の一部のようになっていることを考慮した結果。現在所有している8台のうちの1、2台を室内に入れているが、きれいにつくられた床では扱いに神経を使ってしまいストレスにもなることから選択されたものという。リビングには途中でリクエストして仕事のスペースを確保した。梁と柱の納まりの関係が通常とは異なるところがあり現場で工事監督と打ち合わせをしながら検討・対応していったという。「もともとある柱がけっこういい柱だからそれを残して見せていこうという話をされたときに “おお、それはいいね”と」。こう田中さんが話すのはリビングとダイニングの境付近に立つ7本の柱だ。ふつうであれば狭いスペースに不自然に残ってしまったふうに見えかねないこの7本の木柱には「家の周囲にある雑木林みたいな雰囲気で残せたら」との設計の思いが込められているが、意図通り、これが田中邸の1階の空間のデザインポイントのひとつとなっている。リビングから奥にダイニングキッチンを見る。間にある7本の柱が通常の住宅にはない空気感をつくり出している。ダイニングにはバー用のスツールが置かれている。長く延びるカウンターもうひとつのポイントは、この7本の柱に隣接してつくられたダイニングキッチンのスペース。田中さんはビールサーバーを置きたいという気持ちを伝えていたが、そのほかは奥さん任せ。広さと動線のほか、「対面式にカウンターをつくってキッチンとは高さの差を出したい」とのリクエストも奥さんから出されたものだった。すぐ背後にある柱との距離やカウンターの幅や高さなどの調整に苦労した末にできたのが、業務用のキッチンと平行してダイニング部分が窓まで延びた現状のスタイルだ。2段ベッドの置かれたゲストルーム。無駄なモノのまったくないシンプルなつくり。左がトイレ。バーのようなカウンターと業務用のキッチンが平行して配置されている。現しになった梁の向きが途中で切り替わる。場所により気分が変わる住み始めてから1年半とちょっと。1階を広くぶち抜いて一室空間のようにしているわりには床の素材が違ったり、梁の並び方が違う部分があったりなどして場所によって受ける印象がかなり違う。田中さんはそれが気に入っているという。「人が来たときにまずリビングのほうのテーブルで飲んで、それからバーカウンターの方に移ると“気分が変わるからこれだけで2次会っぽい感じになるね”って」それからこんなことも話してくれた。「ふつうの家を買ってふつうに住むわけではないので住み始めたら想定外のことがいろいろと出てくるのではないかと思っていたんですが、これが意外とないんです」。続けて「それは土田さんがこういう感じが好みだろうと予想しつつ、わたしと話をしていく中でやはりそうかと確認された部分がかなりあったのでは」と推測する。1階の階段下につくられたトイレ。扉に貼られたサインの文字が一昔前のスタイルで空間にマッチしている。2階の浴室などの水回りスペースも余計なモノのないシンプルなデザイン。2階の天井と壁は既存のものを白く塗装したのみ。床は張り替えている。左は階段。このあたりを土田さんに確認すると、田中さんの推測通りで要望を聞き出すとともに田中さんの話や生活ぶりから好きなそうなテイストをくみ取っていったという。さらに「田中さんから依頼をいただいてこちらで当たり前のようにしていった部分がひとつありました。田中さんはゴルフⅡを仕事で扱われていますが、ゴルフⅡの時代は車がすごく良かった時代で、これはイコール工業が良かった時代でもあった。そこで素材は工業製品的なものをセレクトしてそのまま使うようにしていきました」とも。テーブルの脚にスチールを使い外壁材に使われるものを棚板にしたり合板をそのまま仕上げに使っているのがそうだし、既存の柱や梁をそのまま現しで見せるというのも材を工業製品としてとらえているからだそうだ。田中さんが「想定外のことがない」と感じた理由のひとつはそのあたりにあるのだろう。つまり、好きな時代・テイストのものに囲まれてしっくりと落ち着けるからではないだろうか。スイッチは“工業製品っぽさ”が前面に出るように既製品と製作品を組み合わせた。テーブルの脚にはスチールを使用。アルミでもステンレスでもなくスチールにしたのは“重み”を出したかったため。ゴルフⅡのミニカーが載るのはリビングのセメント板でつくられた棚板。カウンターには合板をそのまま仕上げに使った。ゲストルームの2段ベッドに立てかけられた梯子。これ以上ないシンプルなデザイン。セメント板を鉢植えにした植物を置く台としても使っている。田中邸設計no.555一級建築士事務所撮影小山俊一所在地東京都町田市構造木造規模地上2階
2020年05月25日きれいにリノベーションをして生活をしていると気になってくるのが年季の入ったバルコニー。でも大規模修繕のことを考えると、なかなかリノベーションに踏み出せない……という方が多いのではないでしょうか。今回は大規模修繕のときに手厚いサポートが受けられて、解体や再施工が簡単なタイルをご紹介します!バルコニーはリノベーションの盲点?中古マンションを購入して、間取りや内装を自由に作り変えるリノベーション。新築マンションと比べると比較的コストも抑えられ、個性的な間取りや設備を取り入れられるため、こだわりの住まいづくりをしたい方に人気ですね。リノベーションで室内を一新すれば、築年数の経った古いマンションでも最新の設備や内装で暮らすことができますが、それはあくまでもお部屋の中だけのこと。マンションの建物そのものが新しくなるわけではありません。きれいにリノベーションして新生活が始まったとき、ふと目に入るのは窓の外のバルコニーの景色。お部屋の中は新築のようになったけど、逆にバルコニーの古さが目立ってしまう。あとから汚れや傷みに気づいたけど、どうしたらいいかわからない・・・という声をよくお聞きします。そんな方におすすめなのが、セキスイのバルコニータイルを使った「バルコニーのお手軽リノベーション」です。事例写真を見て想像してみよう!並べて敷き詰めるだけのお手軽リノベ築年数の経ったマンションのバルコニーは、どうしても雨染みや日焼け、紫外線などの影響で、汚れや傷みが進んでいることがあります。このような長年たまった汚れは、普通のお掃除ではなかなかキレイになりません。また、無理にキレイにしようとしてバルコニーの下地や防水材を傷つけると、そこから水が侵入し、雨漏りの原因にも。美観だけでなく、建物そのものにダメージを与えることになっては大変ですね。ここは発想を変えて、汚れや傷みをタイルで覆い隠し、傷みが進行するのを抑えるというのはいかがでしょう?セキスイのクレガーレは、並べて連結するだけの簡単施工。数時間で終わる簡単な工事で、バルコニーが一新します。素材は汚れがつきにくく、耐久性に優れた磁器質タイルのため、紫外線や物を落としたときの衝撃からバルコニーの下地を保護してくれます。またバルコニーがすっきりとしたタイルの表情に仕上がるので、きれいになった室内との見た目のギャップも解消できます。クレガーレの商品一覧をチェック!中古マンションにおすすめの理由さらにクレガーレが中古マンションにおすすめの理由として、大規模修繕への対応力が挙げられます。ご存知のようにマンションには建物の資産価値を維持するため、定期的に外壁、屋上、バルコニーなどの共有部の修繕が行われます。一般的に大規模修繕は12年周期で実施される場合が多く、新築マンションを購入した場合、入居後12年間はそのままですが、中古マンションの場合、購入したタイミングによってすぐに大規模修繕がやってくるかもしれません。もし土台から施工するウッドデッキなどの場合、修繕の際に解体して取り外す必要があるため注意が必要です。クレガーレは土台や接着がいらない連結するだけの乾式施工のため、取り外しや再施工が簡単。大規模修繕の前にすべて取り外して、修繕後には同じタイルを元通り施工することができます。またセキスイならではの手厚いサポートで、クレガーレのユーザーの方を対象としたバルコニーの重量物の移動・保管サービスも行っています。バルコニーを保護するだけでなく、一定周期でやってくる大規模修繕のサポートもあれば安心ですね。クレガーレの大規模修繕サポートについて詳しくはこちら!見た目もすっきりと美しく仕上がって、サポートも充実しているクレガーレの「バルコニーお手軽リノベ」。中古マンションでのリノベーションを検討中の方は、ぜひ覚えておいてくださいね。リノベーション後のバルコニーのご相談・お見積もりはこちらから
2020年05月11日真ん中に土間が作られた、ラフで素材感の良いリノベーション団地。一目見て、ここで暮らすイメージが湧いてきたという運命のお部屋で、楽しく居心地の良い空間を作っていらっしゃる一人暮らしのインテリアを拝見します。 ラフな素材感が気に入った、リノベーション団地築48年の団地で、一人暮らしをされているjamさん。デザインのお仕事をされており、43㎡の1LDKを自宅兼仕事場として使っています。古い団地といっても、室内の真ん中に大きく土間がつくられた、一風変わった間取りにリノベーションされたお部屋です。 玄関を開けると、そのまままっすぐベランダまで土間が続いている、珍しい間取りです。 全体はこんな感じ。 土間以外の部分は、コルクタイルになっていて、キッチンやクローゼット、水回りなども扉のないオープンなタイプ。開放的でより広く見えます。 リビングの元押入れだった場所は、扉がないことを利用してjamさんはこんな風にくつろぎスペースに変えています。素敵ですね。 ご実家に暮らしていて、そこまで引越しはお急ぎではなかったというjamさん。goodroom の Instagram でたまたま見かけて「このお部屋なら住みたい!」と住んでいるイメージが湧き、すぐに内覧。一人暮らしをスタートさせました。「新築とか築浅の綺麗なお部屋だと、逆にどんな風に住んでいいのかわからなくて。ここは古い団地をリノベーションしているので、合板や塗装の壁、土間など、素材感がいいなと思ったんです。ピカピカしてなくて、ラフな感じが、気に入りました」 駅から坂道なのだけ、ちょっと大変だそうですが、その分見晴らしがとてもいいのだとか。お仕事用の机は、窓際に配置しています。 とても気に入っているというラフな洗面台。「このくらいラフな方が、自分が使いやすいように合わせられるので、いいですね」 同じく、作りこまれていないところがお気に入りのキッチン。「最小限のものでスタートしてみよう」とガスコンロをおかず、卓上の小さなIHコンロのみ。生活感が出ないように、手前に置いた無印良品のラックの奥に家電類は隠しています。冷蔵庫もこのラックの高さを超えないように、こだわりました。 土間の床も、とても便利に使っているそう。「植物の世話をしたり、工作をしたいときに、気にせずに使えるところがあるのは嬉しいですね」 植物に囲まれた、くつろぎの場所を作る決めていることは、「物の定位置を明確にする」ことと、「素材感を大事にしたアイテムを使うこと」。プラスチックをなるべく使わず、木や、もしくは金属など、このお部屋に馴染むものを選んでいます。こちらは寝室。シンプルに整えられていて、居心地が良さそうですね。 この使い方、いいなと思ったのは、こちらのくつろぎコーナー。普段はマットレスを畳んでソファがわりに。 お客さんが泊まるときや、気分転換にしたいときはマットを伸ばしてここで寝られるようになっています。 柱でいい具合に区切られたこの場所を、とても上手に使っていらっしゃいます。IKEAで購入したリラックスチェアとオットマンの組み合わせも素敵。 いろいろな場所に、上手にグリーンを配置しているのも、居心地良さの秘訣ですね。 「できればここからあまり引越したくない」というほど、このお部屋を気に入っていらっしゃるjamさん。まさに、運命の出会いだったんですね。一目でピンときた、自分の感性に合うお部屋だからこそ、こんな風に工夫しながら素敵に暮らしていけるのかもしれません。 jamさんのInstgramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年05月11日リノベーション賃貸に多い無垢フローリングのお部屋。古道具屋さんのアイテムや、木の家具、ドライフラワーでつくる、小さくても居心地の良いワンルームのお部屋を拝見しました。 木の家具と、古道具屋さんのアイテムがよく馴染む大阪で雑貨のお店で働いていらっしゃるwatanukiさん。暮らしているのは、去年の6月に引越してきた10畳ほどのワンルームのお部屋です。goodroomのサイトで見つけたという、リノベーション賃貸のお部屋。無垢フローリングで、日当たりがよく、光の差し込む雰囲気が好きで、ここに決められたそう。 壁の色もとても素敵ですね。お部屋の雰囲気に合うような木の風合いの良い家具を揃えていらっしゃいます。ベンチやテーブルは、Instagramで見つけた古道具屋さんで購入したもの。 床が無垢フローリングだったので、それに合う雰囲気をつくろうと、木の家具が多め。柄物はごちゃごちゃしてしまうためあまり好きではなく、色も、唐突なものを突然合わせないように気をつけているとwatanukiさん。 「基本的に茶・白で揃えて、その中でベージュや生成りなど似た色味で合わせながら、使う色のバリエーションを増やしています」 テレビボードはネットショップで買ったもの。古材を利用したもので、お部屋の雰囲気にとても似合っていますね。 大きめのドライフラワーや、古道具屋さんで買ったミラーや額、カゴなどの小物がよく似合っています。 キッチンの雰囲気もとても素敵。 日用品も、ひとつひとつ、雰囲気の良いものを選ばれていますね。 こちらは、玄関にある備え付けの棚。2段目には漫画を収納しているそうですが、背表紙をあえて反対側に向けているため、色味がごちゃつかずに綺麗。 いろいろな配置を楽しむ小さな暮らし10畳の小さなワンルームの空間ですが、飽きてきたら、配置をいろいろと変えて楽しんでいらっしゃるwatanukiさん。 テレビボードの前に、机を配置して。ソファの代わりにダイニングテーブルと、座り心地の良い椅子があるのも、とてもいいですね。 今度は、ベッドの横にテーブルと椅子を配置。 今度はテレビボードをこの位置に。ドライフラワーが白い壁を彩ります。 洋服も、おしゃれな人は少ないアイテムで上手に着まわししていますが、それと同じように、家具や雑貨も「どんな組み合わせでも素敵に見える」のが、小さなお部屋を居心地よく整える秘訣なのかな、なんてことを考えました。 watanukiさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年05月08日お子様の小学校入学にあわせて現在のマンションをご購入されたご家族。すでに室内はリノベーションされていたため、お部屋は入居した当初からきれいな状態でした。一方で、バルコニーは築19年を過ぎた姿そのまま。室内からの眺めはやや殺風景で、「ただ洗濯物を干すか、子どもが持って帰ってきたアサガオを育てるくらいで、特に思い入れはなかった」そうです。しかし、せっかくの広々としたバルコニーなので、もっと楽しめる空間にできないか、という思いがお二人の心にはありました。何か始めたいけど、決め手に欠ける。 そんな心を動かした白いタイル。「横長のバルコニーで広さはあるから、何かできればいいなとは思っていました。でもそのままではなんだか味気ないし、ウッドデッキでも設置したらいいのかな?と漠然と考えていました」とおっしゃるご主人。しかし、ウッドデッキのお手入れの大変さや天然木特有の反りやササクレ、さらに大規模修繕時の取り外しのことを考えると、なかなか手がでなかったそうです。そんなときに奥様が出会ったのがセキスイのバルコニータイル「クレガーレ」のWEBサイト。「すでに入居して1年くらいが過ぎていたんですが、あるとき私が『withBalcony』のサイトに辿り着いて、あ、素敵だなと思ったのがきっかけです」。当初はウッドデッキへの憧れもあり、ウッドデッキ風に仕上がるセキスイのジョイントデッキも検討されていたそうですが、「サンプルを取り寄せて箱を開けた瞬間に『タイルの方がいいね』って。バルコニーにサンプルを並べてみて、やっぱり白のタイルがいい」と、ご夫婦の意見が一致。奥様がもともとホワイト系のインテリアがお好みということもあり、室内との調和も考えて、リンクトーンのナチュラルホワイト色を選ばれました。クレガーレの商品ラインナップはこちら想像以上だった納まりと明るさ。 閉じていたカーテンを開けるように。バルコニーにタイルを敷くまでは、特に外は気にかけず、レースカーテンを締めて生活をしていたそうですが、「今は外がすごく明るく見えるので、朝起きてまずカーテンを開けたくなる。リビングから視界が広がってすごく気持ちいいですね。ソファの向きも、以前と変わってバルコニー側に向いて座るようになりました」とご主人。「それでバルコニーで何かしたくなって、花を育ててみたり、子どもが持ってきたベビーリーフを育てたり」と奥様も楽しそう。「サンプルを取り寄せたときにこれはいいだろうな、と思っていたけど想像以上。最初からこういうデザインで施工されているタイルみたいに納まっていて、歩いても違和感がない。あとから敷いた感じに見えないのがいいですね」とご満足の様子です。また奥様は独自のアイデアで、お子様と一緒に「バルコニー学習」を試されたそう。「バルコニーにローテーブルとビーズクッションを置いて。漢字の書き取りをやったり、そのあとお菓子を食べたり。普段、家の中でやることを外でやることで、子どもも面白がってくれて。宿題もはかどりましたよ」とにっこり。室内とバルコニーに一体感が生まれることで、バルコニーの用途が広がることを教えてくれる微笑ましいエピソードです。クレガーレで叶うすてきなバルコニーライフをのぞいてみる♪アイデアが広がる白い空間。 バルコニーは家族で楽しみを探す場所。「あとは、ハンモックでゆらゆら揺られたり、エスプレッソメーカーでちゃんと入れたコーヒーを飲んだりしたいですね」と奥様が言うと「いまの時期ならドームテント出してミニキャンプなら張れるね」とご主人がベランピングを提案。「あとは子どもとお友だちを呼んで、たこ焼きと流しそうめんとかね」と楽しそうなアイデアがどんどん生まれます。「ちょっとしたDIYや家の中ではやりにくいことを外に出てやりたい。そして夏になったら子どもと水鉄砲で打ち合いしたい」という言葉から、お子様を中心に家族で楽しめるスペースにしたいという思いが伝わります。そんな仲のいいご家族の今日のブランチは、バルコニーでラクレット。専用のプレートで野菜やソーセージなどを軽く加熱して、溶かしたチーズをかけていただく料理ですが、太陽の下だと見た目もきれいで本当に美味しそう。本格的なバーベキューでなくても、コンパクトな電気調理器ひとつでキャンプ気分を味わえるのがいいですね。クレガーレを敷くまでは、あまり注目していなかったバルコニーが、「リビングの一部になった感じはあるよね。以前はそんな風には思えなかったし、そこで朝食を食べようか、という気分にはならなかった。でも今は何かやりたくて、何ができるかなって、子どもと何かできればいいなって探せる場所になった」と言うご主人には、白いタイルの空間が自由に思いを描くキャンバスのように映っているのかもしれません。公式サイト|バルコニータイル「クレガーレ」
2020年05月03日狭い部屋にいると圧迫感を覚えることがあります。そんな狭いお部屋を広く見せることができれば、圧迫感が解消されて、部屋で過ごす時間も楽しいものになるでしょう。狭い部屋にいると圧迫感を覚えることがあります。そんな狭いお部屋を広く見せることができれば、圧迫感が解消されて、部屋で過ごす時間も楽しいものになるでしょう。ぜひ快適な部屋作りのために、部屋を広く見せるアイデアを参考にしてみてください。家具をクリア素材にするクリア素材でできているテーブルや椅子は、家具の向こう側が透けて見えるので、家具による圧迫感を薄める効果が期待できます。家具全体がクリア素材のものもありますが、テーブルの天板をはじめ一部分がガラスなどのクリア素材でできている家具でも、十分に効果を感じることができます。また、テーブルなどの脚を細いものにすることで、これと同様の効果を感じることができます。部屋の奥まで見通せるレイアウトにする部屋の入り口から部屋全体を見渡したときに、奥のほうまで見通せるように、背の高い家具で視線を遮らないことを意識しながらレイアウトしてみましょう。入り口から部屋の奥に向かって家具の背丈を低くしていくことで、遠近法の効果が発揮されて奥行きが生まれ、さらに部屋を広く感じることができます。また、ソファを置く場合は、ロータイプのソファを選ぶようにしましょう。大型家具のソファを高さがあるものにしてしまうと、一気に部屋が狭く感じてしまいます。ソファ以外にも、テレビ台やテーブルなどもロータイプのものにすることがおすすめです。白いインテリアで開放感を演出する家具の色味によって部屋の印象は大きく変わってきます。黒やネイビーなどの暗い色の家具を置いてしまうと、重い雰囲気になり、室内の圧迫感が増してしまいます。開放感を演出したい場合は、光を反射する効果がある白い家具を配置するようにしましょう。部屋の見える場所に無駄なものを置かない視界に入るものが多ければ多いほど、部屋は狭く感じます。部屋を広く見せたいのであれば、目に見える範囲には、必要最低限のものだけを置くようにしましょう。人気が高い見せる壁面収納でも、ものをたくさん収納し過ぎると部屋が狭く感じてしまいます。オープンラックやカラーボックスを使用する場合は、ノートやファイルなどをそのまま収納するのではなく、同じ種類で揃えたファイルボックスに入れてから収納するとよいでしょう。統一感がある収納アイテムを利用することで、すっきりとした印象になります。狭い部屋を広く見せるアイディアを複数ご紹介しました。ちょっとした工夫をすることで、狭い部屋でも開放的に見せることができます。部屋を広く見せることで、快適なくつろぎ空間を演出しましょう。フレッシュハウスのホームページはこちらから
2020年05月02日毎日立つキッチンだからこそ、インテリアやデザインにこだわりたい、と考えている方は少なくないでしょう。おしゃれなカフェ風キッチンにリフォームすれば、日々の料理もきっと楽しくなるはず。毎日立つキッチンだからこそ、インテリアやデザインにこだわりたい、と考えている方は少なくないでしょう。おしゃれなカフェ風キッチンにリフォームすれば、日々の料理もきっと楽しくなるはず。大掛かりでなくても、ちょっとしたリフォームでカフェ風キッチンは完成します。その具体的な魅力と、カフェ風にするポイントをご紹介します。カフェ風キッチンの魅力おしゃれなカフェのようなキッチンにリフォームできれば、常に楽しい気持ちで料理ができるのではないでしょうか。日ごろから頻繁にキッチンに立つ方にとって、これは大きな魅力です。料理や後片付けなどもきっとはかどることでしょう。友人や知人を家に呼びやすくなるのも魅力です。キッチンはどうしても生活感が出やすい部分ですが、ちょっとした工夫でカフェ風キッチンにすれば、むしろ人に見せたいと思うようなおしゃれ空間に変身します。カフェ風キッチンを作るポイント♪色味をそろえてみる色味を統一させれば、全体的にスッキリとした印象になります。食器棚や照明、キッチン用品や食器なども同じ色でそろえると、それだけでおしゃれな見た目になるでしょう。ナチュラルカラーや、明るさの映えるホワイトカラーがおすすめです。他には、モノトーンにしてみるのもおしゃれです。白黒のモノトーンは大人な印象もあり、スタイリッシュな雰囲気になります。「クールな大人の隠れ家カフェ」のような雰囲気を演出したいときにもおすすめです。白と黒でメリハリをつけることで、全体的に締まって見えるようになります。また、木目調や緑を使うことで、ナチュラルなキッチン空間に変身させることも可能です。まるで森のカフェのような空間を演出できます。リフォームで自然素材を取り入れるのはもちろん、難しい場合は木目調にできるシール、カッティングシートなどもあるので、うまく活用してみましょう。カフェ風キッチンを作るポイント2♪小物を活用しよう黒板を使うと、一気におしゃれなカフェ風キッチンになります。おしゃれと評価されるカフェにはよく黒板が使われていますが、ぜひ取り入れてみましょう。好きな言葉をチョークで書いてみたり、朝ごはんや夜ごはんの献立を書いてみたりするのも楽しいかもしれません。来客があるときには、コーヒーや紅茶などドリンクメニューを書いておくとおしゃれです。キッチンカウンターを設けて、その上に小さなショーケースを設置するのもおすすめ。これも、おしゃれなカフェではよく目にする光景です。ガラスのショーケースの中にはオブジェや雑貨を入れたり、茶葉などを入れた瓶を並べたりといろいろな工夫ができるでしょう。また、カフェのように飾り棚をつけてみるのも雰囲気が変わるのでおすすめです。大掛かりなリフォームが難しい場合は、100均やホームセンターで材料をそろえてDIYすることもできます。見せる収納にもなるので、気になった方はぜひチャレンジしてみましょう。おしゃれで素敵なカフェ風キッチンにリフォームすれば、毎日楽しい気持ちでキッチンに立てるようになります。友人を自宅に誘うのも楽しくなるかもしれません。DIYでもカフェ風キッチンにリフォームできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。フレッシュハウスのホームページはこちらから
2020年04月25日関西エリア初となる「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」が、複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内に、7月21日オープン。宿泊予約が、4月22日12時より公式HP()にてスタートする。旧校舎の意匠を感じる「Schoolhouse棟」客室の一つ、「Grace」京都一の繁華街・四条河原町をはじめ、観光地や史跡、ナイトスポットが徒歩圏にある利便性に優れたエリアに位置する「ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC」は、貴重な近代建築の校舎をリノベーションした「Schoolhouse棟」と、それにデザインを調和させた「新築棟」の個性豊かな客室全184室で展開。伝統文化・地域文化を積極的に取り入れた、まちと共に歩む新しいホテルとして誕生する。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC」外観正面イメージ今回、本記事では、築93年の校舎を再生した「Schoolhouse棟」をフォーカスしたいと思う。西洋のデザインと日本の美意識の融合大正時代後期開校の小学校校舎を生かして 大正時代後期に開校した立誠小学校の校舎をリノベーションした、ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULICの「Schoolhouse棟」は、近代建築文化の芽生えと小学校の開校当時の意匠が現代に引き継がれた、新旧の香りが交差する空間が特徴の客室棟。高瀬川の四季と風情を感じる特別な空間「スイート(Suite)」、高い天井や大きな窓など、かつての教室の面影が残る「グレース(Grace)」、アート作品の世界観の中で眠ることのできる「ラボ(Lab)」など、オリジナリティ溢れる客室を、5タイプ20室ラインアップする。高瀬川の四季を感じる「Suite」モダンで温かみのある空間デザインがいい。旧校舎の意匠を感じる「Grace」高い天井や開放感のある大きな窓など、かつての教室の面影を残す客室で、悠久の時間を過ごせる。京都を代表するアーティスト、彫刻家・樂雅臣と植栽家・村瀬貴昭の作品をインスタレーションした客室「Lab」(※画像は作品イメージ)さらに、立誠小学校時代、道徳や礼儀作法を教育する場であった「自彊室(じきょうしつ)」を重要なシンボルとして再生。畳60畳が敷き詰められたその大広間は長年、“立誠=人に対して親切にして欺かないこと”の精神を育んできた空間だ。宿泊するお客様にも日常から離れ、自らを見つめ直すことで新しい自分を発見する(=リトリートする)場として、本ホテルでは「リトリートルーム(Retreat Room)」という名称で展開する。時空をこえて当時の息吹を感じられる、他にはない空間として、本当の意味での“大人”の体験ができるスペースとして、体験参加型イベントや、まちとお客様との交流場所としても利用されていく予定。【施設情報】ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC住所:京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2客室:客室184室(「新築棟」164室、「Schoolhouse棟」20室)オープン日:7月21日宿泊予約: 4月22日12時より公式HPで全客室の宿泊予約をスタートURL: :075-256-8955(開業準備室、受付10~17時/土日祝を除く)
2020年04月21日