普段なかなか食べられないようなご馳走をいただく機会が増える年末年始。豪華な食事に舌鼓を打ちつつも、実は恋しくなる“食べ慣れた美味しさ”。毎日のようにパンを楽しんでいる方なら、年末年始でも小麦の香ばしい香りが恋しくなるのではないでしょうか? お店が休みになる年末年始は美味しいパンが食べられない…。 いえいえ、大丈夫です! 年末に買って上手に冷凍ストック&リベイクを施せば、お正月だって美味しいパンが楽しめます。そこで、今回の【今週のパン】は番外編として、高級食パン専門店「銀座に志かわ」に伺った、食パンの上手な保存&リベイク方法をお届けします!美味しさを逃さない保存方法食パン(税込864円)パンの最大の敵は、ズバリ“乾燥”! いかに乾燥を防ぎながら保存するかが、パンの美味しさを左右させるそう。きちんとした方法で保存すれば、ある程度乾燥を防ぎ、劣化せずに美味しいままをキープすることができます。ちなみに、「銀座に志かわ」の食パンは、3日間程度は焼き上がりの水分状態を保つことができるそうなので、3日間で食べ切れる場合は常温の保存も可能。point1:冷凍保存の際は、1枚ずつ好みの厚さにカットブロックのまま冷凍しても品質的には問題ないものの、カッチカチのパンを家庭用のパン切り包丁でスライスするのは大変! 柔らかいうちにスライスがベター。point2:スライスした後は1枚ずつラップで包み、保存袋で密封してから冷凍庫へ1枚ずつラップに包み、保存袋で二重に密封することで水分を逃げにくくさせ、冷凍の状態からリベイクしても美味しく焼き上げることができます。また、冷凍庫の匂い移りも防止。この一手間が冷凍保存を美味しくさせるコツ!“カリッふわっ”なリベイク方法point3:水分を逃さないよう凍らせた状態のまま加熱2〜3cm程度の厚さにスライスした場合は、解凍せず凍った状態のままトーストがオススメ。水分を逃さず、カリっとした食感に焼き上がります。また、加熱時間も基本的には常温時と同じくらいの時間でOK。ただし、トースターによって火力のバラつきがあるので、焦げないようにこまめなチェックを! point4:厚切りの場合は一度レンジで加熱厚さ5cm程度など、“超厚切り”にスライスした際は、一度レンジなどで軽く温めてから1〜2分程度焼き目がつくまでトーストすると◎ 焦げることなく、中はふんわりもっちり、外はカリッとした食感が楽しめます。【店舗情報】銀座に志かわ 1号店 銀座本店住所:東京都中央区銀座1-27-12 キャビネットビル 1F電話:03-6263-2400時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)定休日:不定休URL:【イベント情報】銀座に志かわ会期:11月12日~2020年1月28日会場:伊勢丹新宿店本館地下1階=デリ エ ブーランジュリー(パン・洋惣菜)時間:10:00〜20:00※年末年始は、銀座に志かわ・伊勢丹新宿店ともに営業時間や定休日に変更あり。詳しくは各店舗へお問い合わせください。
2019年12月26日