ダニー・ボイル監督手掛ける映画『イエスタデイ』が、2019年10月11日(金)に公開。ザ・ビートルズの名曲と共に贈るドラマ作品映画『イエスタデイ』は、”もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまったとしたら?”というユニークな設定をもとに展開していくドラマ作品。ザ・ビートルズの名曲と共に、音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛を描いていく。『イエスタデイ』あらすじ物語の主人公となるのは、イギリスの小さな海辺の町に住む、シンガーソングライターのジャック。悩めるまったく売れないミュージシャンだ。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもの、音楽で成功したいという夢に限界を感じていた。そんなある日、世界規模で瞬間的な停電が発生。その中で、ジャックは交通事故に巻き込まれてしまい、昏睡状態となる。その後、回復し目を覚ましたジャックだが、周りの様子の“何か”がおかしい。彼は、この世に史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていると気づいたのだが…。ダニー・ボイルxリチャード・カーティス映画『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門を受賞したダニー・ボイル監督と、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』で知られるアカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだ。名曲「イエスタデイ」を作品タイトルにつけたわけだが、ボイル監督は次のように話している。「私にとってザ・ビートルズはとても大切な存在。僕はメンバーの出身地から20マイルほどのところで育ちました。生き方、仕事、経済、自己表現といった意味で、ポップカルチャーに火をつけた彼らの偉業を通して僕たちは今を生きています。」フレッシュなキャストキャストには、主人公・ジャックにヒメーシュ・パテル、彼の幼馴染であるエリー役に『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズが出演する。エド・シーランも本人役で出演。イギリス出身のミュージシャン、エド・シーランも本人役で出演。脚本を手掛けたリチャード・カーティスは「売れなかったミュージシャンがその後、世界で最も成功するというエピソードや彼の恋愛模様についてエド・シーランがモデル」と話しており、どうしてもエド・シーランに出演して欲しいかったそうだ。楽曲もエド・シーランが提供本人役で登場するエド・シーランが、本作の為には「One Life」「Penguin」2曲の楽曲を提供。そのうちの1つ「One Life」は、脚本家 リチャード・カーティスの希望に応え、本作の為に書き下ろしたものとなる。なおこの2曲は、映画のサントラ盤にも収録されないため、本編のみで聞くことができる。NY・トライベッカ映画祭で上映アメリカ・ニューヨークの現地時間2019年5月4日(土)に、トライベッカ映画祭が開催。映画祭のラストを飾るクロージングナイト作品として、初めて本作が上映された。なお当日の会場には、ダニー・ボイル監督、脚本リチャード・カーティス、主演ヒメー シュ・パテルらが、ゲストとして駆けつけている。【詳細】『イエスタデイ』原題:YESTERDAY公開時期:2019年10月11日(金)監督:ダニー・ボイル脚本:リチャード・カーティス製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
2019年04月11日カミラ・カベロが女優デビューを果たすことになった。2016年に「フィフス・ハーモニー」を脱退、ソロ転身後も順調にキャリアを築き、今年はグラミー賞2部門でノミネートされたカミラがその活躍の場をさらに広げる。「The Hollywood Reporter」などのメディアによると、カミラはジェームズ・コーデン原案の新しい『シンデレラ』に主演し、映画に使用する音楽制作にもかかわるという。監督・脚本は、『ピッチ・パーフェクト』シリーズ全3本の脚本を手掛けたケイ・キャノン。ジェームズは、製作会社「Fulwell73」を共同経営しているレオ・パールマンとプロデューサーを務める。ディズニーのアニメ映画『シンデレラ』(1950年)、ドリュー・バリモア主演の『エバー・アフター』(1998年)、リリー・ジェームズ主演の『シンデレラ』(2015年)など、これまでに何度も世界中で映画化されてきたシンデレラ。今度のシンデレラはジェームズのアイデアをキャノンが膨らませ、カミラが演技と音楽で色付けしていく。公開日などの詳細は明らかになっていないが、製作元のソニーは今作の製作を急ピッチで進めているとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日アカデミー賞監督ダニー・ボイルと脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『YESTERDAY』(原題)が日本公開することが決定。音楽、夢、友情、そしてこれら全てに対する深い愛が「ザ・ビートルズ」の名曲たちに彩られて描かれる。ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、「ザ・ビートルズ」が存在していなかったことになっていることに気づくが…。本作の監督を務めるのは、『トレインスポッティング』で世界を圧倒し、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門受賞、ロンドンオリンピック開幕式で芸術監督を務めたダニー・ボイル。脚本は『フォー・ウェディング』『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』などイギリスを代表するロマンティック・コメディで知られるアカデミー賞ノミネートの脚本家リチャード・カーティスが務める。主人公・ジャックには映画初主演となるヒメーシュ・パテルが大抜擢され、エリー役のリリー・ジェームズなどフレッシュで個性的なキャストが揃う。4月に来日公演を控える世界的アーティスト、エド・シーランも本人役で出演が決まっており、大きな話題を呼んでいる。さらに、本作はアメリカN.Y.で開催されるトライベッカ映画祭のクロージングナイト作品に選出され、5月4日(土)18時(現地時間)からワールドプレミアを予定。ダニー・ボイル監督は、「トライベッカ映画祭で本作を通じて「ザ・ビートルズ」の名曲たちを初めてアメリカに届けるような不思議な気持ちです。本映画祭のクロージングに選出されてとても嬉しいですし、大変光栄です」と意気込みを語っている。1960年代に一世を風靡した「ザ・ビートルズ」。彼らが生み出した楽曲の数々は誰でも一度は耳にしたことがあるはず。ファンにとっては公開が非常に待ち遠しい作品になりそうだ。劇中で流れる名曲たちにも注目したい。『YESTERDAY』(原題)は10月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月08日本日3月26日(火)より「Disney Deluxe」(ディズニーデラックス)のサービスが開始され、配信映画のラインナップが明らかになった。「Disney Deluxe」は、ティズニーが持つ4つのブランド、<ディズニー、ディズニー/ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル>の映像コンテンツが見放題となるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめるディズニー公式エンターテイメントサービス。動画配信アプリ「Disney THEATER」(ディズニーシアター)を中心に、動画以外のコンテンツが楽しめるアプリ「Disney DX」(ディズニーDX)、「STAR WARS DX」(スター・ウォーズ DX)、「MARVEL DX」(マーベルDX)の4つのアプリで構成、本日より提供開始された。今回発表された配信作品は、アニメーションから実写作品まで、新旧織り交ぜたラインナップ。ディズニーからは、世界興収10億ドルを突破し、日本でも大人気となった『ズートピア』や、心に残る楽曲ばかりが登場する『モアナと伝説の海』、今年公開30周年となる『リトル・マーメイド』といったアニメーション映画をはじめ、実写映画では『アリス・イン・ワンダーランド』や、リリー・ジェームズ主演『シンデレラ』。新たなTVドラマシリーズの制作も発表された大ヒットミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』。また、ディズニー/ピクサー映画からは、最新作の公開も待ち遠しいディズニー/ピクサーの代表作『トイ・ストーリー』や『カーズ』の1~3作目が、定額制動画配信サービス初配信。ほかにも、マーベルからはシリーズ2作目『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、スター・ウォーズからは新3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の注目作品が配信に!加えてTVアニメーションなど多くの作品が配信開始、今後も随時、作品が追加されていくという。「Disney Deluxe」は3月26日(火)よりサービス開始。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsシンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2019年03月26日ジェームズ・ガンがマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題、以下『GotG3』)の監督としてディズニーに再雇用された。過去の不適切なツイートが発覚し、解雇されてから8か月。その間にはキャストやファンたちがガン監督を擁護するも、「再雇用の見通しはなさそうだ」とのことから、マーベルのライバル社であるDCコミックスが『スーサイド・スクワッド2』(仮題)の監督にガンを起用した。よって現在、ガン監督は『GotG3』と『スーサイド・スクワッド2』という、マーベルとDCコミックスの大作を2本抱えている。『アクアマン』、『シャザム!』などのDC映画のプロデューサ、ピーター・サフランは、ガン監督が『スーサイド・スクワッド2』を撮り終えたあとに『GotG3』の撮影に取り掛かるとエンタメサイト「JoBlo」に語っている。さらに、ここまで『スーサイド・スクワッド』の続編だと思われてきた『スーサイド・スクワッド2』は、サフランによると「『スーサイド・スクワッド』の完全なリブートで、製作チームは『スーサイド・スクワッド2』ではなく『The Suicide Squad』と呼んでいる」ことも明らかになった。「楽しみにしていてほしいね。ジェームズ・ガンの脚本からみんなの願いが実現するよ」。『The Suicide Squad』はアメリカで2021年8月6日公開。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2019年03月19日いつの時代も女の子たちをワクワクさせてくれるディズニーの魔法。その秘密は芸術品という言葉がふさわしい、デザイナーや職人のこだわりが詰まったドレスにある。そこで、本日3月3日の「ひな祭り」に、憧れの“絢爛ドレス”が登場するディズニー・ライブアクション作品をピックアップ。■個性あふれる豪華なドレスが次々登場!『くるみ割り人形と秘密の王国』『くるみ割り人形と秘密の王国』に登場する主人公・クララ(マッケンジー・フォイ)は、好奇心旺盛な女の子。一方で、「女性は女性らしく」という昔ながらの風潮には違和感を抱き、理解者だった母を亡くしたことで自信も失っている。そんなクララが<秘密の王国>に足を踏み入れ、持ち前の個性を発揮し、自分らしさを取り戻す姿が印象的な本作。そんなクララの冒険と成長を後押しするのが、豪華なドレスの数々!冒頭のパーティ会場で着るパープルのドレスに始まり、“お菓子の国”のシュガー・プラムが用意してくれたビクトリア様式のドレスは、パールやゴールドをあしらったゴージャスな1着。また、オモチャの兵隊をイメージした衣装は、彼女の芯の強さを物語る。さらに、クライマックスで着用するドレスには、なんと2,500個のスワロフスキーが施され、クララの知性と美しさをより一層輝かせている。これらの衣装を担当したのは、アカデミー賞衣裳デザイン賞を2度受賞しているジェニー・ビーヴァン。■映画公開後、黄色いドレスが大流行!『美女と野獣』『美女と野獣』で印象的なのは主人公のベル(エマ・ワトソン)が、野獣とボールルームで踊るシーンで着用する黄色のドレス!映画が公開された後、セレブを中心に世界中で大流行したのも記憶に新しいところ。こだわりは「踊ったときに、最も美しく見える」こと。そのため、羽根のように軽いサテンのオーガンザを黄色く染めた生地(約55m)が使用されている。表面にプリントされた金の葉の飾り、そして2,160個のスワロフスキーにも注目。また、ベルを活動的なヒロインとして描くため、コルセットは使用していない点も大きなこだわり。■目にも鮮やかなブルーのドレスが初々しい!『シンデレラ』アカデミー賞衣装デザイン賞に3度輝く“常連”サンディ・パウエルが『シンデレラ』で手がけたのは、シンデレラ(リリー・ジェームズ)が身にまとう目にも鮮やかなブルーのドレス。その上品でエレガントなフォルムは、愛に目覚めるシンデレラの初々しさを表現。王子とのダンスや、深夜12時を前にあわてて階段を駆け下りるシーンで見られるドレスの“美しい動き”にも目を奪われる。また、『シンデレラ』になくてはならないのがガラスの靴!パウエルがオーストリアのスワロフスキー本社で技術者と一緒にデザインにあたり、約150時間を経てようやく完成に至った逸品。これまで数々のプリンセスを誕生させ、人々に愛と希望、夢と感動を与えてきたディズニー・ライブアクション作品。登場する主人公たちは、常にその時代を生きる女性の姿が投影されている。新たな生活が始まる春、ぜひディズニー作品から、すてきな女性への第一歩を踏み出してみては?『くるみ割り人形と秘密の王国』は3月6日(水)よりブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)で発売、先行デジタル配信中。『美女と野獣』MovieNEX(4,000円+税)は発売中、デジタル配信中。『シンデレラ』MovieNEX(4,000円+税)は発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年03月03日世界17の国と地域で翻訳された木城ゆきとの原作漫画「銃夢」を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』。この度、製作・脚本のジェームズ・キャメロンが「女性に力を与える偉大な物語」と語り、メガホンをとった『シン・シティ』ロバート・ロドリゲス監督らがアリータ役ローサ・サラザールに絶賛を贈る特別映像がシネマカフェに到着した。本作の主人公は、過去の記憶を失ったサイボーグの少女・アリータ。サイバー医師のイドに拾われ、新しい身体でよみがえった彼女は、彼の娘のように見守られながら、人々と心を通わせ成長していく。だが、彼女は300年前の大戦で失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だった――。20数年間構想し続け、プロデュースだけでなく自ら脚本も担当したキャメロンは「舞台は遠い未来の世界で、登場する人物も我々とは異なるが、ひとりのサイボーグの少女の、非常に人間的な成長物語だ」と明かしている。この度到着した映像でも「女性に力を与える偉大な物語だ」と本作に込めた想いを述懐しており、舞台こそ遠い未来だが、アリータというキャラクターから世界中の女性がパワーを得られるという。『ターミネーター』シリーズのサラ・コナー、『エイリアン2』のリプリーなど時代を先駆するヒロインを数々描いてきたキャメロンのニューヒロインとして、アリータは自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、2つに分断された世界の秩序に立ち向かうことになる。キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督もまた、本映像で「夢を呼び起こす力がある作品だ」と本作のドラマ性について言及する。そんなロドリゲスは、大規模なオーディションの末にローサをアリータ役に起用した。「オーディションでローサを見た時、あまりの素晴らしさに泣きそうになったよ。早速キャメロンにもオーディション映像を観せると彼も絶賛し、“オーディションはもう終了だ”と言って、何度も繰り返し映像観ていたよ」と、自身だけでなくキャメロンも彼女を大絶賛していたと当時をふり返る。キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたプロデューサーのジョン・ランドーも、「製作が今になったのは技術的な理由でなく、ローサを見つけたからだ」と映像中で明かしている。そんなローサ自身も「共感できて尊敬できる愛すべき人物よ」とアリータのキャラクターについて分析する。キャメロンをはじめ製作陣から絶賛されるローサが演じたアリータ。女性にパワーを与える物語をどのように演じるのか、ますます期待が高まる。『アリータ:バトル・エンジェル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年02月23日映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』が、2019年5月10日(金)全国ロードショー。『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン製作作品となる。“ホラーの天才”ジェームズ・ワンが贈る恐怖の新章世界興行収入累計1500億円を超える『死霊館』シリーズを世に贈り出した、“ホラーの天才”ジェームズ・ワン。“ホラーフランチャイズの産みの親”との愛称を持つ、ジェームズ・ワンが新作で着目したのは、伝説の怪談『ラ・ヨローナ』だ。古くから中南米に伝わる呪われた存在「ヨローナ」ヨローナとは、古くから中南米に伝わる呪われた存在。かつて愛する夫が浮気をしたことにより嫉妬に狂った女は、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまう。その後悔から女は嘆き苦しみ、遂には正気を失って自ら川に身を投げ、呪いとなってこの世を彷徨う存在に。亡くした我が子を取り戻すように子どもたちだけを狙い、子をさらっていくヨローナ。さらう時には、必ずヨローナの泣き声が聞こえるのだ…。映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』の舞台は、1970年代のロサンゼルス。とある母親が子どもの危機を察知し、助けを求めるが、主人公のアンナはそれを無視してしまう。ここからアンナとヨローナの物語がはじまり、アンナの子どもたちが狙われることに。“絶対に彼女の泣き声を聞いてはいけない。”果たして、執拗で残酷なヨローナの恐怖から家族は逃げ延びることができるのか…。“本当に恐い”ジェームズ・ワン絶賛のマイケル・チャベス監督監督は「彼の演出は本当に恐い」とジェームズ・ワンが明言するマイケル・チャベス。『死霊館』第3弾の監督もつとめた実力派だ。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンも、ジェームズ・ワンとともに製作を担当。主演は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カデリーニ。ヨローナの恐怖を体感する、主人公アンナ役を務める。彼女の子どもエイプリルとクリス役には『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウが抜擢された。あらすじ1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カデリ ーニ)と彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう―。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、 そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった―。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか―。【作品情報】映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』公開時期:2019年5月10日(金)全国公開監督:マイケル・チャベス製作:ジェームズ・ワン、ゲイリー・ドーベルマン出演:リンダ・カデリーニ、マデリン・マクグロウ、ローマン・クリストウ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ベラスケス ほか配給:ワーナー・ブラザース映画
2019年01月19日キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが結集した名作「くるみ割り人形」の映画化『くるみ割り人形と秘密の王国』。この度、主人公クララ役に抜擢されたマッケンジー・フォイのコメントがシネマカフェに到着した。本作は、愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが主人公。くるみ割り人形によって花の国、雪の国、お菓子の国、第4の国からなる“秘密の王国”に誘われたクララは、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていくのだ。今回このディズニー最新作のプリンセス、クララに抜擢されたのは、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』で長編映画デビューし、ジェームズ・ワン監督が手掛けたホラー映画『死霊館』へ出演した17歳のマッケンジー・フォイ。日本では、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』にて、マシュー・マコノヒー演じる主人公の娘を演じたことで認知されるように。ディズニー作品のヒロインと言えば、日本でも高い注目を集める役どころ。ディズニー実写映画ではこれまでも、リリー・ジェームズが『シンデレラ』のエラ、エマ・ワトソンが『美女と野獣』のベルを演じ話題となった。幼くして母を亡くし、その後父親も亡くしてしまったことから、継母とその娘たちのいる家で暮らすことになるエラや、聡明で心優しく、読書や空想な好きなベルに続く“新たなディズニープリンセス”クララは、好奇心にあふれ、知的で機械いじりが好きな少女。しかし、クララの良き理解者だった母の死をきっかけに、人と交わることについて興味を失ってしまう…。そんなクララのことが「本当に大好き」だと言うマッケンジーは、「彼女は意志が固くて、なんでもやろうとするの。それに、彼女は機械いじりが好きっていう所が大好き。彼女はサイエンスとかそういったものが大好きなの。だけど、彼女はきれいなドレスも着たりする。そういうギャップがあるというのはとてもクールね」と、クララの決断力や好奇心旺盛なところがとても素晴らしいと語っている。機械いじりが好きで好奇心旺盛、しかし周りとあまりそりが合わないという点から、クララは『美女と野獣』のベルと重なる部分が多いキャラクターにも思える。実写版でエマが演じたベルは、発明家という一面を持っており、劇中ではロバが洗濯をしてくれる仕組みを自ら設計し、手洗いする時間を読書に費やすという場面も。さらに、母親を亡くしているという点でも重なる2人。ベルは幼い頃に母親を亡くし、一方のクララは、母を亡くして間もない。その悲しみ、苦しみをクララはどのように乗り越えていくのか、クララの母が彼女に残したメッセージとは…そんなポイントに注目しながら本作を鑑賞してみてはいかがだろうか?ベルといえば、数多くいるディズニープリンセスの中でも日本で特に人気のあるキャラクター。そんなベルを彷彿とさせるキャラクターとあって、クララも多くの観客の心をつかみそうだ。『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年11月09日7月にマーベル&ディズニー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)の3作目をクビになったジェームズ・ガン監督が、脚本家として復帰するようだ。マーベルのライバル社であるDCコミックスとワーナー・ブラザースが『スーサイド・スクワッド』の続編の脚本家に起用したという。「The Wrap」は、ガン監督は脚本を手掛けるだけでなく、メガホンをとる可能性もあると報じている。『スーサイド・スクワッド』の1作目を監督したデヴィッド・エアーは、このニュースが報道されるや否や、ガン監督を起用したワーナーを「ものすごく勇敢で、賢い行動だ」とツイートで称えた。また、「ジェームズは、その仕事にふさわしい人間だ!」とも。解雇事件直後から、ガン監督を擁護し続けてきた『GotG』シリーズのデイヴ・バウティスタは、「どこに行けば(『スーサイド・スクワッド2』の)出演契約ができる?」とユーモアたっぷりのツイートでガン監督の復帰を喜んだ。デイヴは以前からガン監督が関わらない『GotG3』には、出演したいかどうかわからないと公言しており、またどのみち同作の製作は無期限で延期中。そのため、ガン監督が執筆する脚本によっては、デイヴが『スーサイド・スクワッド』の続編に本当に出演することもあるかもしれない。デイヴのこのツイートには、ファンたちがデイヴに演じてほしいDCコミックスのキャラクターを挙げ、「ぜひガン監督とまた一緒に仕事をして!」とポジティブなコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2018年10月10日木城ゆきとの漫画「銃夢」を、ジェームズ・キャメロン製作で実写映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』の公開日が、来年2月22日(金)に変更となったことが分かった。本作は、12月21日の全米公開と同時に日本でも公開されることが決定していたが、先月末に、配給元の米20世紀フォックスが、本作をはじめ、『デッドプール』最新作、『X-MEN』シリーズの最新作『Dark Phoenix』(原題)、『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品『Gambit』(原題)などいくつかの作品の全米公開日変更を発表。本作の全米での公開日が来年2月14日になったことから、日本での公開日も変更を余儀なくされていた。なお、本作の全米公開日が変更されたのはこれで2度目。当初は今年の7月20日公開を目指していたが、キャメロン作品の製作が遅れがちなのは『タイタニック』『アバター』など毎度のこと。現在、キャメロンは『アバター』の続編4作を製作中だが、これも公開が延期されている。『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年10月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Extraordinary Ideas—Realized』James Turrell光を用いて人々の知覚を揺さぶるインスタレーションで知られる現代美術家ジェームズ・タレル。2018年9月6日からドイツ・バーデンバーデンのミュージアム・フリーダー・ブルダでスタートした展覧会のために出版された本書は、1960年代以降の彼の様々なキャリアから包括的に作品を収録。彼は自分の芸術を「知覚芸術」と呼び、その作品は感覚と知性を通して芸術媒体としての光を体験させるものである。スローンレッド―幾何学的な光のオブジェクトが空間に浮かんで表示される彼の初期の作品も収録。また、重要なシリーズである「Wedgeworks」からの2016年の作品で、芸術家が光を使って幻想的な空間状況を作り出す方法を示す。2011年にヴェネツィア・ビエンナーレで注目された「ガンツフェルド」体験は、想像を絶するすべての空間的な輪郭が光と色に溶け込む方法を体験することを可能にした。彼の有名な長期プロジェクト「Roden Crater」はアリゾナの砂漠の絶滅した火山で1970年代から展望台に変貌を遂げた。今回の展示のために特別に作られた作品と共に提示されている。【書籍情報】『Extraordinary Ideas—Realized』作品:James Turrell出版社:Hatje Cantz言語:英語ハードカバー/300ページ/300×240mm発刊:2018年価格:1万640円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Extraordinary Ideas—Realized』を購入する【展覧会情報】JAMES TURRELL. THE SUBSTANCE OF LIGHT会期:9月6日〜10月28日会場:ミュージアム・フリーダー・ブルダ(Museum Frieder Burda)住所:Lichtentaler Allee 8 b, 76530 Baden-Baden, Germany時間:10:00〜18:00
2018年10月06日17歳の美少女マッケンジー・フォイにキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンらが豪華競演を果たす、ディズニーの『くるみ割り人形と秘密の王国』。これまでのディズニー実写映画では、シンデレラやアリス、ベルなど、数々のプリンセスたちが活躍してきた。今年の秋、壮大な物語の扉を開けようとしているのは、新たなるヒロイン、クララという1人の少女だ。『美女と野獣』のディズニーが、超一流のスタッフ&キャストを結集して贈る本作。これまでのディズニー実写映画に登場してきた歴代のヒロインたちは、自分に自信が持てず、人生を模索していたり、辛い出来事があったりする中でも、ひたむきに努力し、困難に立ち向かい、“自らの力”で運命を切り開いてきた。そうした美しさだけにとどまらない彼女たちの勇敢な姿が、世界中の女性に勇気を与えてきたのだ。▼『シンデレラ』のエラ/リリー・ジェームズ(2015年)世界中の誰もが知るプリンセス、シンデレラ。物語の主人公・エラは幼くして母を亡くし、その後、父親も亡くしてしまったことから、継母とその娘たちのいる家で暮らすことになる。灰をつけたままの姿を見た義理の姉たちから“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼ばれ、大笑いされても、母が教えてくれた「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を常に忘れなかったエラ。そんな彼女の前にフェアリー・ゴッドマザーが現れたことをきっかけに、王子に会うため、勇気を振り絞って、継母たちがいる舞踏会に向かうことを決める。鮮やかなブルーのドレスを身に纏い、舞踏会の会場にいた全員が彼女の美しさに目を奪われるシーンは、世界中を感動に包み込んだ。シンデレラを演じたのは、当時、海外ドラマ「ダウントン・アビー」に出演する新進女優だったリリー・ジェームズ。彼女がシンデレラという大役を演じたことで一躍脚光を浴び、人気女優として成長していく姿は、リアルなシンデレラストーリーを歩んでいると話題を呼んだ。▼『美女と野獣』ベル/エマ・ワトソン(2017年)ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』の実写化。主人公のベルは、聡明で心優しく、勇敢な魂を秘めた美しい女性。読書や空想な好きなことから、村の住人からは「変わっている」と言われており、周りから本当の自分が受け入れられないことに“孤独”を感じていた。そんなベルは父がさらわれたことをきっかけに、城に住む魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子と出会ったことによって、“ありのまま”の姿でいることの大切さを知る。彼女は、父親の代わりに自分が城に閉じこもることを決めたり、野獣に心を開いて会話しようとしたり、自ら物事を動かそうとする積極的な女性だ。ただ待っているだけのヒロインではなく、自ら運命を切り開いていくという新しいヒロイン像は“女性が憧れる”プリンセスとして大人気に。まさに、『ハリー・ポッター』シリーズで知られたエマ・ワトソン自身とも重なるヒロインとなった。▼『くるみ割り人形と秘密の王国』のクララ/マッケンジー・フォイ(2018年)新たなディズニーのプリンセスは、まだあどけなさの残るクララという少女。愛する母親を亡くし、その悲しみで心を閉ざしていた。そんな彼女がクリスマス・イヴの夜に“くるみ割り人形”に導かれるように迷い込んだのは、「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる秘密の王国。その国で、クララはやがて“第4の国”の反乱によって起こった戦いに巻き込まれていく。全ては、亡き母がこの目を奪うほどに美しい世界に隠した<真実>を探す、驚くべき冒険の始まりだった――。クララを演じるのは、何百人という候補から見事、大抜擢となったマッケンジー・フォイ。彼女は『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』や『インターステラー』などで活躍しており、現在17歳ながらも、その透明感溢れる美しさとオーラで、日本をはじめ、世界中のファンを魅了している。「くるみ割り人形のマッケンジーちゃん、本当に綺麗」「マッケンジーちゃんがすごい大人になってる!」とSNSでは“マッケンジーちゃん”との愛称で呼ばれ、その成長ぶりに感嘆の声が続出。今後も、新たなハリウッド女優のアイコンとして活躍すること間違いなし。豪華で華やかなドレスに身を包んだ、マッケンジー演じるクララが、秘密の王国で繰り広げる物語に要注目だ。『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年10月06日マイケル・ジャクソンがジェームズ・ボンド役を熱望していたようだ。2009年に50歳で他界したマイケルは、80年代のキャリア全盛期、自らが「007」シリーズのスパイ役にぴったりだとしてハリウッドの重役たちに自らを売り込んでいたという。かつてのハリウッドの敏腕エージェント、マイケル・オーヴィッツは回顧録で振り返っている。「マイケルの家でミーティングの機会を持った。そこで彼からアクション映画に出演したいと言われた」と始まり、そんなマイケルの提案をビジネスパートナーであったロン・メイヤーと真面目な顔をして聞き続けるのに苦労していたところ、マイケルのかぶっていた帽子が(メキシコ料理の)ワカモレに落ちた時にはさらに状況が悪化したと続けている。「彼はそれを取り上げてまたかぶった。ワカモレが少しついたまま。しかもそれが徐々に帽子のつばに向かってずり落ちだした」「マイケルがいかに自分が次のアメリカのアクションヒーローに向いているかと熱弁している中、僕らは皆、それが徐々に落ちてくるのを見守っていた」「最後にその塊が落下した時には、ロンは我慢しきれなくなった。僕も吹き出してしまった。そしたらマイケルは怒って出て行ってしまった。その後、彼を追いかけて君のことを笑っていたわけじゃないと15分間かけて説明した」「やっとマイケルが分かってくれた時、『でも僕はジェームズ・ボンドが演じたいんだ』と言われた。その時は笑わなかったと誇りを持ってお伝えするよ」そしてマイケルには、その役を演じるには体形も性格も合っていないと説得したそうで、「『君は細身だし、繊細過ぎる。冷酷で屈強な男とは見てもらえないよ』と言った」と綴られている。(C)BANG Media International
2018年10月03日国連史上最悪の政治スキャンダルを描いたポリティカル・サスペンス『バグダッド・スキャンダル』。この度、本作で主演する英国イケメン俳優テオ・ジェームズの場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。■ストーリー2002年。24歳のアメリカ人青年マイケルは、念願だった国連事務次長の特別補佐官に任命され、国連が主導する「石油・食料交換プログラム」を担当することになった。これはイラクがクウェートに侵攻したことによる経済制裁の影響で、貧困にあえぐイラクの民間人を救う人道支援計画。国連の管理の元でイラクの石油を販売し、食料に変えてイラクの国民に配るというプロジェクトだ。一見理想的な政策に見えるこのプロジェクトに、実はフセイン自身が関与し、国連を中心とした世界各国の企業や官僚機構が関わっていることが判明。やがて世界に例を見ない巨額の汚職事件に発展していく――。■実話を基にしたポリティカル・サスペンス本作は、マイケル・スーサンの実話に基づくベストセラー小説を映画化したもの。200億ドル(約2兆2000億円)が消えた、国連史上最悪の汚職事件を描く。出演には、『ダイバージェント』シリーズのテオ・ジェームズ、『ガンジー』『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレー、『ブリット』のジャクリーン・ビセット、ベルシム・ビルギン。そして『ストックホルムでワルツを』のペール・フライが監督を務めた。■場面写真到着!今回到着したのは、『ダイバージェント』シリーズでシャイリーン・ウッドリーの恋人役で人気を博し一躍有名となり、『アンダーワールド』シリーズや『ローズの秘密の頁』などに出演、女性ファンも多い英国イケメン俳優のテオ・ジェームズの場面写真。本作では、外交官だった父の跡を継ぎたいという想いのもと国連に入り、希望に胸を膨らませる若き青年マイケルを熱演。大物政治家や大企業の政治的思惑に翻弄され、希望と現実の間で揺れ動く様を見事に演じている。フセイン政権下で追われていたクルド人女性ナシーム(ベルシム・ビルギン)を懸命に守る姿も見どころとなっており、2人の恋愛模様も気になるところ。なお、本作では主演のほかにも、難民キャンプに赴くなど社会問題解決にも関心が高い彼は、エグゼクティブ・プロデューサーも兼ねている。新場面写真では、テオの肉体美が覗けるショットをはじめ、ナシームを見つめ甘いマスクや、敵対する相手と向き合う凛々しい表情などが捉えられている。私生活では、今年8月に女優のルース・カーニーとの結婚が報じられたばかりのテオ。待機作には、カーラ・デルヴィーニュとアンバー・ハードが出演する『London Fields』(原題)が控えており、今後も彼の活躍に目が離せない。『バグダッド・スキャンダル』は11月3日(土)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年09月23日イギリスの長寿ドラマ「ドクター・フー」で11代目のドクターを演じ、「ザ・クラウン」ではエリザベス女王の夫、フィリップ殿下の若かりし頃を演じたマット・スミスが、『スター・ウォーズ エピソード9』(仮題)に出演するという。「Variety」誌によれば、マットの役柄は物語の鍵を握る重要な役とのこと。J.J.エイブラムス監督が手掛ける『スター・ウォーズ エピソード9』は、すでに今月初旬からロンドンのパインウッド・スタジオで撮影開始に。マーク・ハミル、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガらキャストが前作から引き続き出演するとともに、新たにケリー・ラッセル、リチャード・E・グラント、ドミニク・モナハンの参加が伝えられている。マットは9月18日に開催のエミー賞において、前述したフィリップ殿下役の演技が認められ、助演男優賞にノミネートされている演技派。私生活では『シンデレラ』のリリー・ジェームズと2014年から交際中で現在は同棲している。今年に入ってリリーが左手の薬指に婚約指輪をつけていたことから、すでに婚約済みとのうわさも。『スター・ウォーズ エピソード9』はアメリカで2019年12月20日に公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年08月29日◼︎前作『マンマ・ミーア!』とは?DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、全世界で異例のロングランとなった舞台を2008年に映画化し、当時のミュージカル映画の興行収入記録を塗り替えた『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』です。前作では、ギリシャのカロカイリ島を舞台に、小さなリゾートホテルを経営するシングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)と、その娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)を主人公に、ソフィの結婚式前日から当日までが描かれました。「結婚式でパパとヴァージンロードを歩く!」という夢を叶えるために、ドナの日記をこっそり読んで自分の父親の可能性のあるハリー(コリン・ファース)とビル(ステラン・スカルスガルド)とサム(ピアース・ブロスナン)の3人に結婚式の招待状を送ったソフィ。元カレたちとの再会にママのドナも大パニックで……!というのが前作までのストーリーです。続編となる本作では、その10年後のソフィと、大学を卒業したばかりの若き日のドナと3人のパパの間に本当は何があったのかが描かれます!◼︎『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のストーリーエーゲ海に浮かぶ、ギリシャのカロカイリ島。ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、母・ドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルのオープニングパーティーの準備に駆け回っていた。母との夢を叶えたソフィだったが、NYでホテルビジネスを学んでいるソフィの夫・スカイとの間にはかつてない危機が訪れていた。スカイが、NYで働かないかと誘われたのだ。そんな中、自分が妊娠していることに気づいたソフィは、思わずひとりで自分を身ごもった若き日の母に思いをはせるのだった。時はさかのぼりーー。オックスフォード大学を卒業したばかりの若き日のドナ(リリー・ジェームズ)は、自分を見つけるために広い世界へと旅立つことを決意する。親友のロージーとターニャに見送られ、まずはパリへと飛び立ったドナは、宿泊先のホテルで若き日のハリーと、ギリシャのカロカイリ島で若き日のビルとサムと出会ったのだった。そして現在ーー。ホテルのオープニングパーティーに駆けつけた母の親友、ロージーとターニャにホテルの見どころを案内していたソフィだったが、突然、島を嵐が襲う。果たしてソフィはパーティーを成功させることができるのか?そしてスカイとの愛の行方は……?◼︎若き日のドナと、3人のパパとの恋模様に注目!前作のファンにとって嬉しいのは、何と言っても若き日のドナと、サム・ハリー・ビルの3人との間に本当は何があったのかが、描かれることでしょう。父親の経営する銀行を継ぐために訪れたパリの宿泊先でドナと出会った、エリートのハリー。ギリシャのカロカイリ島へのフェリーに乗り遅れてしまったドナをヨットに乗せた、遊び人のビル。カロカイリ島で突然激しい嵐に襲われ、助けを求めて飛び出したドナと出会った、建築家のサム。果たして、ドナと彼ら3人の間にはどんなドラマがあったのでしょうか?◼︎若き日ドナを演じるリリー・ジェームズが可愛い!本作で、その可憐な魅力を爆発させているのが、映画『シンデレラ』で一躍若手スターの仲間入りを果たしたリリー・ジェームズです。歌って踊るリリー自身のその可愛さはもちろんのこと、リリーが身につける衣装の可愛さも見逃せません!「マンマ・ミーア」「SOS」「ダンシング・クイーン」など、ABBAの名曲に彩られた本作。観るものすべてを最高にハッピーにしてくれるミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、8/24(金)より公開です!ぜひ劇場の大スクリーンでチェックしてみてくださいね!◼︎『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公開情報『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』8月24日(金)全国ロードショー脚本・監督:オル・パーカー出演:アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、リリー・ジェームズ、メリル・ストリープ配給:東宝東和上映時間:114分公式サイト:© 2018 Universal Pictures. All rights reserved.
2018年08月26日「ABBA」のヒット曲で構成された大ヒット映画『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が本日より公開。この度、本作に出演するアマンダ・セイフライドとリリー・ジェームズのインタビューコメントがシネマカフェに到着した。前作から10年――。今作では、オリジナルキャストの登場に加え、いまをときめく新たな俳優陣も登場し、ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ドナ(メリル・ストリープ)と3人のパパ候補との出会いを“現代と過去”を行き来しながら描いていく。『マンマ・ミーア!』の続編でもあり、同時に前編にもなっている作品だ。今回インタビューに応じたリリーが演じるのは、 メリル・ストリープ演じるドナの若き時代。そしてアマンダは、前作と同様その娘・ソフィを演じている。A・セイフライド&L・ジェームズ、早くも次作に意欲的!“母娘”役を演じた彼女たちだが、今作は現代パートと過去パートに分かれて撮影が行われたため、共演シーンはほとんど無かったそう。だが、リリーは「私たち2人の物語は交わらなかったけど、クロアチアでの6週間にわたる撮影中、ありがたいことにキャスト全員と現場を共にできたの。だから現場では一緒に時間を過ごすことができた。とても素敵な時間だった」とふり返り、アマンダは「もし3作目を作ることができたら素敵ねって、さっき2人で話していたの。それぞれのキャラクターを再び演じて、また一緒に楽しい時間を過ごしたいねって」と明かし、さらなる続編へ意欲を見せている。大女優、メリル・ストリープの若き時代を演じることにプレッシャー…前作でメリルが演じたドナの青春時代という大役に、リリーは「もともと1作目の大ファンだったから、とにかく信じられないくらい大喜びしたわ。その直後、当然だけど不安が募ってきた。なにしろ、メリル・ストリープが見事に作り上げたキャラクターだから、きちんと演じることができるかどうかという不安に襲われたの」と喜びと同時に不安もあったのだとか。でも、「とにかく全力でぶつかっていこう、と希望を捨てなかったわ」と話しており、メリル自身も素晴らしかったと絶賛するほど、その歌唱力とパワフルな演技を劇中で見せつけている。前作がアマンダの人生を変えた!?前作では、アマンダもまたリリーと同じく厳しいオーディションを勝ち抜きソフィ役を射止めた。「もともとミュージカル版の大ファンで、とにかく役を得たくて仕方なかった」と話すアマンダは、「だからこそ、心を込めてパフォーマンスをして、ソフィになり切ったわ。頭から飛び込んでいった感じだった。かけがえのない、滅多にない体験だった。たった1つのプロジェクトを通して、人生を変えるような体験ができるなんてね」とシリーズに出演出来たことを心から喜んでいる。そして、「1作目がその後の多くのチャンスに繋がった」と言うアマンダ。「だから、こうして作品に戻ってきて、リリーとこうして座って続編について語っていること自体が、いまだに信じられない」と熱く語っている。四つ葉のクローバーをプレゼント「ABBA」とのエピソード明かすクランクイン前に行われたストックホルムでのレコーディング作業について、リリーは「とにかく夢のような体験だったわ。(「ABBA」の)ベニーとビョルンはとても心が広くて、音楽を惜しみなく共有してくれるし、私たちを信頼してくれる」とふり返り、アマンダは「私がこれまでの人生で発見した四つ葉のクローバーは、たった2つだけなんだけど、その2つを見つけたのはスタジオの目の前の芝生なの。それで1つをベニーに、1つは自分で取っておいて、ラミネート加工したの。すごいでしょ?」とエピソードも披露した。続編の見どころについてアマンダは、「1作目を超えることなんてできない、とずっと思っていたけど、実際、より素晴らしい作品ができたわ」と自信を見せ、リリーも「ストーリーはとても美しく、楽しくて、同時にパワフルなの。女性のパワー、母性、強い独立心などが美しく描かれている。素晴らしいストーリーだわ。音楽と島の魔法と相まって、ストーリーが生き生きと花開くの」と語っている。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年08月24日みなさんは、ご自身の両親のなれそめをご存知ですか?別々の環境で生まれ育ってきた男女が出会い、恋に落ち、結婚して、あなたというかけがえのない存在をこの世に送り出した……。それって当たり前のことのようにも感じられるけれど、よくよく考えてみると“奇跡”に等しい出来事ですよね。■名作『マンマ・ミーア』の続編が誕生話題の映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』は、2008年に公開された『マンマ・ミーア!』の“その前”と“その後”を描いた物語。前作では、母ドナ(メリル・ストリープ)と2人で生きてきたソフィ(アマンダ・セイフライド)が3人の“パパ候補”と出会いましたが、今作には、ドナと3人のパパの間に“本当は何があったのか”、そして娘のソフィが“母になるまでのハプニングの連続”が綴られています。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.うん十年前、若かりし日のドナ(リリー・ジェームズ)が一人旅の最中に出会ったのは、未来の銀行家ハリー、ヨットで旅を続けているビル、建築家としてのキャリアを積む以前のサムという3人の男子たち。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.みんなイケメンですが、若さゆえ自分に自信がなかったり、将来への不安に押しつぶされそうになっていたり。君たち、まだまだ青いな、という印象です。それに比べ、情熱的でどこまでも自由なドナは本当に魅力的。弾けるような笑顔と若々しいボディ、元気いっぱいの歌声には、3人の男子じゃなくたって惹きつけられてしまいます。■母から娘へ、娘からそのまた娘へ旅の目的地であるギリシャのカロカイリ島を訪れ、滞在していたドナはやがて妊娠し、彼の地で母になることを決意。そこから約20年後のお話が前作の『マンマ・ミーア!』なのですが……。それにしても大学を出たばかりの女の子が、夫もいない、親も友人もいない場所で一人、子どもを生み育てるってすごすぎ!あなたのその勇気ってどこから湧いてくるの?と問いかけずにはいられません。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.翻って現在の島では、娘のソフィがドナとの夢だったエレガントなホテルを完成させ、オープニングパーティを開きます。その最中に妊娠が発覚するものの、夫スカイ(ドミニク・クーパー)とは将来を巡って気持ちがすれ違い気味。そんなソフィが若き日の母と自分を重ね、「ママは私を身ごもった時、どんな気持ちだった?」と想いを馳せるのです。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.仕事で世界中を飛び回る自由奔放なドナの母ルビー。たった一人、娘を守り育てたドナ。ドナの愛を一身に受け、真っ直ぐに育ったソフィ。そして、愛する夫と結ばれたソフィが身ごもった子ども……。“娘”として生まれた人なら誰でも、母から娘へ、そのまた娘へと受け継がれる愛と命の絆に、自然と目頭が熱くなるのではないでしょうか。■思わず口ずさみたくなる歌ばかり前作同様、今回の映画でも、物語を彩るのは「マンマ・ミーア!」「ダンシングクイーン」をはじめとするABBAの名曲の数々です。歌って踊って笑って……とにかく楽しすぎるスクリーンに釘づけ!一度はストーリーを味わうために、次は音楽を満喫するためにと何回か観てもいいかもしれません。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.また、一人で観ても十分に楽しめますが、お友達と行って観賞後に語り合ったり、サウンド・トラックをかけて「このシーンよかったよね!」と歌ったりするのもいいんじゃないかと。そう、とにかくメロディが頭から離れず、つい口ずさみたくなる曲ばかりなんです!©2018 Universal Pictures. All rights reserved.あとは母親と2人で観るのもよさそう。「最近、お母さんとあんまり話してないな」と思ったら「映画行かない?」と誘ってみてはいかがでしょうか?観た後に「そういえば、お母さんはお父さんのどこを好きになったの?」「第一印象は?」なんて聞いたら、いろいろ教えてくれるかも。もちろん大好きな恋人と一緒に観に行くのもオススメです!★イヴルルド遙華さん監修きっとあなたは、こんな恋に落ちる!必ずハッピーな気持ちになれる「マンマ・ミーア!恋占い」はこちら!()【STORY】どこまでも青く輝くエーゲ海に浮かぶ、ギリシャのカロカイリ島。母のドナとの夢だったホテルを、ついに完成させたソフィは、オープニングパーティを開く。すると、その最中にソフィの妊娠が発覚!だが、愛するスカイとは、将来を巡って気持ちが行き違い、かつてない危機を迎えていた。ソフィは思わず、若き日の母と自分を重ねる――ママは私を身ごもった時、どんな気持ちだった?3人のパパたちとはどうやって出会って、なぜ別れたの?時は1979年、大学を卒業したドナは、広い世界へと羽ばたく。まずはパリに降り立ったドナは、若き日のハリーと出会うが、それは一生分のドラマティックな恋の始まりに過ぎなかった――。8月24日(金) 全国ロードショー!監督・脚本:オル・パーカー『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン出演:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、他全米公開:7月20日原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN配給:東宝東和©Universal Pictures公式サイト:『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』()
2018年08月24日『007』シリーズの最新作、『Bond 25』(仮題)の監督に決定していたダニー・ボイルが、「クリエイティブ面での意見の相違」により降板したことが明らかになった。ボイル監督の就任が決まった際に、今年12月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影が始まることも発表されていたのだが…。『007』の公式ツイッターが「本日、(プロデューサーの)マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、そしてダニエル・クレイグは、ダニー・ボイルがクリエイティブ面での意見の相違によりBond25の監督を辞めたことを発表します」とツイートした。具体的な意見の相違についてや新監督は不明。今年3月、ボイル監督は『シャロウ・グレイブ』『ザ・ビーチ』『トレインスポッティング』シリーズで組んできた脚本家のジョン・ホッジとアイデアを出し合い、ホッジが脚本を執筆していることを「Metro」紙に語っていた。ボイル監督は現在、『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本のリチャード・カーティスとタイトル未定の作品に取り組んでいる。この作品にはリリー・ジェームズとケイト・マッキノンが出演予定。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日過去の不適切なツイートが原因で、ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目をクビになってからまもなく1か月が経とうとしている。これまでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの主要キャストや俳優仲間、ファンたちが、ガン監督の復帰を求めてサポートレターの公開や署名活動を行ってきた。また、マーベルもディズニーとの話し合いでガン監督の再起用をプッシュしたと報じられたが、いまだ動きがない。この状況に対する心境を、主役のピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットが「AP通信」とのインタビューで語った。「ツラい時期だよ。ジェームズのことは大好きだし、ぼくらの大切な友人だからね。それだけじゃなくて、ぼくらは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で演じることも大好き。本当に複雑な状況さ。みんな、前進したいと思ってる。正しいことをして、できる限り正しい人でありたいんだ」。ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパーらと連名で発表したサポートレターについては、「みんなの時間、思い、努力が詰まってるよ。絶対に言わなきゃってことを書いた。ぼくらがどんな風に感じているかをクリアに、正直にね」と述べた。新監督が就任か、ガン監督の再起用となるか…。ディズニーの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2018年08月16日先週、『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリが次期ジェームズ・ボンドに黒人俳優の起用を考えていると発言し、その最有力候補に再浮上したイドリス・エルバ。この件についてイドリス本人が意味深なツイートを投稿し、ファンたちの想像をかきたてている。イドリスは鼻から上のセルフィーとみられる写真を加工した画像と「my name’s Elba, Idris Elba」(原文ママ)というキャプションを掲載。ファンたちはこの一文が『007』でのボンドが名乗る際の決まり文句「My name is Bond...James Bond...」を引用したものであり、イドリスが次のボンドを演じるに違いないと考えたようだ。しかし、それから5時間後、イドリスはヒップホップ・グループの「パブリック・エネミー」の画像、彼らの曲の一つのタイトル「Don’t Believe The Hype」(「メディアの言うことを信じるな」の意)をツイート。自身が次期ボンドに最も近い男であるといううわさを否定したかのように見えた。が、ファンたちは、曲のタイトルの「Hype」だけがすべて大文字で綴られていることに注目。「イドリス演じるボンドの敵が『HYPE』という犯罪組織なのではないか?」「『HYPE』はイドリスが主演する『007』のタイトル?」と想像を膨らませた。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日長年『007』シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリが、次期ジェームズ・ボンドについて黒人俳優の起用をほのめかした。『007』シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業するとみられているダニエル・クレイグ。次期ボンドをめぐっては、数年前からイドリス・エルバ、トム・ハーディ、マイケル・ファスベンダー、トム・ヒドルストンらの名前が候補として挙がっていた。中でもイドリスは2014年のソニー・ピクチャーズのハッキング事件で、同社の現共同CEOのエイミー・パスカルが同僚へのメールに「イドリスが次のボンドになるべきよ」と書いていたことが明らかになり、最有力候補とみられていた。『Bond 25』(原題)の前に卒業すると強調していたダニエルが続投となり、次期ボンド探しは振り出しに戻ったと思われたが、いまだイドリスは最有力候補らしい。英「Dailt Star」紙によれば、バーバラが映画監督のアントワーン・フークアに、ボンドを黒人俳優が演じるのは「いずれ起きること」と話し、イドリスの名前を挙げたというのだ。フークア監督は「イドリスが体型を維持している限り可能性は高いだろうね。(ボンド役は)肉体的に強い存在感が必要だから。彼にはそれがある」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年08月10日先月、ディズニーに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題、以下『GotG3』)から解雇されたジェームズ・ガン監督。同作に再雇用される可能性は低いとみられていたが、強力な助っ人が現れた。「Deadline」によればガン監督の再雇用をめぐり、マーベル・スタジオとディズニーが話し合いを持ったという。『GotG3』の主要キャストは総勢でガン監督を支持する長文レターを公開し、ファンたちはオンライン上でガン監督の復帰を求める署名活動を行い、セルマ・ブレアやカート・ラッセルなどの俳優仲間も彼を擁護してきた。世間の声にも耳を傾け、マーベルは、ガン監督を元のポジションの戻すことが得策であるとディズニーに訴えかけたそうだ。ガン監督を再雇用するのは、実際に『GotG3』の製作をスムーズに進めるためには一番手っ取り早い。同シリーズで主要キャストの1人ドラックス役を演じてきたデイヴ・バウティスタは「ガン監督じゃなきゃ俺は降りるから、ほかの俳優を雇ってくれ」とまで言っているし、主演のクリス・プラットは別の主演作『Cowboy Ninja Viking』(原題)の脚本の大幅な書き直しでスケジュール変更が強いられ、『GotG3』に充てられる時間が限られている。ガン監督が『GotG3』を監督するなら、こういった問題はすべてクリアになる。果たしてディズニーは思い直すのだろうか?近日中に答えが明らかになるだろう。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年08月10日ナイキラボ(NIKE LAB)が、自身の名を冠したファッションブランドを率いるデザイナーのジョン・エリオット(John Elliott)と、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とのアイコン コレクションを8月4日に発売する。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)今回のアイコン コレクションで発売されるのは、シューズやパンツ、ジャケットなど。透明なアッパーをもつシューズ「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)は、レブロンのアイデアでアッパーを引き立てるソックスが加わっている。「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)は内側に目立たないようにジッパーが付いており、開けると内側のマチが開くようになっている。他に「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)も登場。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)エリオットは次のように話す。「今回はナイキの技術を生かし、レブロンが気に入っている私たちのブランドの要素を活用し、彼のために思いを込めデザインしました。」「非常にジョン・エリオットらしいシルエットでありながら、ナイキのディテールが組み合わされた製品ができあがりました。もちろん、レブロンのファイナルフィードバックのおかげで頭から足にいたるまでの機能性も確保されています。レブロンがソックスのアイディアを出して、コレクションが本当の意味でまとまりました。」新境地を開いたレブロン、エリオットとナイキのトリオによるアイコン コレクションは、8月4日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。
2018年08月06日イギリスのファッション誌「Tatler」が2018年のイギリスのベストドレッサーを発表した。選ばれたのはアマル・クルーニー、ステラ・マッカートニー、デュア・リパ、ハリー・スタイルズ、リリー・ジェームズ、マット・スミスのほか、エリザベス女王、キャサリン妃、メーガン妃、カミラ夫人、ジョージ王子と王室メンバーがずらり。同誌はエリザベス女王について「鮮やかな色使いと花柄への愛」を称え、「究極のパワー・ドレッサー」と評した。キャサリン妃は数年に渡って服を着まわす「リサイクル力」、ハイブランドと大衆向けブランドをミックスさせた着こなしの上手さが評価された。メーガン妃は結婚式で着たドレスが好評。「ヘンリー王子との結婚式で着たジバンシィのドレスには圧倒されましたね。それに、彼女は毎回姿を見せるたびに、王室のモダン・スタイルの定義を新しくしています」。カミラ夫人は帽子選びのセンスの良さが認められた。そしてわずか5歳のジョージ王子が選ばれていることにも注目が集まった。半ズボン、長靴下、ベストがトレードマークの「徹底した(『クマのプーさん』の)クリストファー・ロビン風のスタイル」が好評だという。(Hiromi Kaku)
2018年08月02日ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目からを解雇されてから約10日が経ち、主要キャストが連名でガン監督へのサポートレターを公開した。手紙にはクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、マイケル・ルーカー、ポム・クレメンティフ、そしてガン監督の弟のショーン・ガンのキャスト9名の署名入りだ。内容は「先週、ジェームズ・ガン監督が突然解雇されたことにとてもショックを受けました。ぼくらの気持ちを示すため、考え、祈り、聞き、議論しあい、あえてこの10日間待っていたのです」と始まり、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演したことは、キャストそれぞれが人生で光栄だと思えることです。こんなときにジェームズへの愛、サポート、感謝を示さずにはいられません」、「友だちであるジェームズと、近いうちにまた一緒に仕事ができることを楽しみにしています」というように、主にキャストがガン監督を支持しているということ、ガン監督に復帰してほしいと願っていることなどが書かれている。主演のクリスはSNSにこの手紙と「ガン監督の数年前の不適切なツイートを支持することはできないけど、彼はすごくイイ人だ。個人的に、ガン監督には3作目に戻ってきてほしい。みんなにぼくたちキャストがサインした手紙を読んでもらえたらと思う」というコメントを掲載した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月31日SF漫画の最高峰、木城ゆきとによる「銃夢」を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化する『アリータ:バトル・エンジェル』の日本公開日が、このほど12月21日(金)に決定。併せて、本作の予告編も到着した。本作は数百年先の未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)の成長を描く。自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ないが、あるとき、自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意。その過程で世界の腐敗に気づき、世界を変えようと挑むが…。【予告編】“最終兵器”!? アリータのバトルシーンも登場今回到着した予告編は、アリータが<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で、奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されるところからスタートする。サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、新たなサイボーグの体を与えられた記憶のないアリータは、“特別な繋がりを感じる”という体を見つけ、博士に問い詰めるも真相を隠されてしまう…。しかし、謎の男ベクター(マハーシャラ・アリ)は「300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とその驚異を明かしている。映像では、そんな兵器として作られたアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かるも、アリータは驚異的な格闘スキルで相手を圧倒する。本編ではさらなるスピード感満載のアクションシーンが期待される。ジェームズ・キャメロン、緊急ライブで『アリータ』への自信を語る!日本時間の24日0時、 ジェームズ・キャメロンと長年彼の製作パートナーを務めてきたジョン・ ランドー、ロバート・ロドリゲス監督、そしてヒロインのアリータを演じたローサ・サラザールが緊急ライブを実施。日本を含む32か国に同時配信された本ライブでは、全世界のファンから集まった質問にリアルタイムで回答した。キャメロンが公の場で本作について語る初の場となった今回。「原作は、斬新で創造的で最先端、美しく、恐ろしく、驚異的だ」と原作を絶賛し、「木城さんが作った世界を映画に収まる範囲で最大限映画にした」と本作への自信を覗かせた。さらに木城氏がセットを訪れた際、アリータが机を叩くシーンを撮影していたと言い、「あのシーンは原作からそのまま取ったものだ、同じ絵が原作にある」と予告編にも登場したシーンについて語っている。ローサ、“CG”ヒロインは「普通の女の子」またアリータは、原作漫画をリスペクトする製作陣のこだわりにより、モーション・キャプチャーによるCGで製作されている。ローサは「作品に出演しているとモーション・キャプチャーであることを忘れてしまうように、アリータはたまたまサイバネティック製の体を持ち、ひどく忘れられない過去を持っているというだけなの。アリータは普通の女の子よ。私と同じで様々な感情がある。サイバネティックでの部分以外は共感できるわ」とコメントしている。『アリータ:バトル・エンジェル』は12月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2018年12月21日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年07月25日ジェームズ・ガン監督が、製作総指揮・脚本を担当する予定だったAmazonのオリジナルドラマ「Starsky and Hutch」(原題)の製作が中止となった。Amazonが「Yahoo! Finance」に明かした。ガン監督といえば先日、過去の不適切なツイートにより『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題)から解雇されてしまった身。このタイミングで「Starsky and Hutch」が製作中止になったのは解雇事件の影響かと思われたが、Amazonは「数か月前に決まっていた」と関連性を否定している。「何か月も前に、この作品の製作を見送ることに決まったんです。特に発表することは何もありません。製作が実現しなかったほかの作品と同じです」。「Starsky and Hutch」は、1975年から4シーズンに渡ってアメリカで放送された同名刑事ドラマのリブート版として製作予定だった。日本でも「刑事スタスキー&ハッチ」の邦題で70年代後半に放送された。リブート版の脚本に起用されたガン監督は、「『刑事スタスキー&ハッチ』は子どもの頃にぼくが初めて観た大人向けのドラマだったんだ。大好きだった」「世界で最も信頼している2人の脚本家と組むよ。弟のブライアン・ガンといとこのマーク・ガンだ」と意気込みを語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月25日過去のツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)シリーズ第3弾からクビになってしまったジェームズ・ガン。ファンたちが署名活動でディズニーとマーベルにガン監督の復帰を訴える中、『GotG』のキャストたちが現在の心境をツイートした。この事件にいち早く反応したのはドラックス役のデイヴ・バウティスタだった。ガン監督の人柄を「愛情にあふれ、思いやりがあり、優しい人」と称え、「人や動物に対してとても紳士的かつ親切に接し、いたわる人」とも。「彼は過ちを犯したかもしれないけど、誰だってそんなことはある。彼にいま起きていることに、俺は大丈夫とは言えない」とツイート。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはガン監督の名前は出さずとも「大変な週末だった」と振り返り、「みんなに知っておいてほしいのは、私は『GotG』のメンバーみんなを愛しているっていうこと。これからもね」。ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、新約聖書の1節である「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」をツイートした。ガン監督の弟で『GotG』でクラリガン役を演じているショーン・ガンも連続投稿しており、女優のセルマ・ブレアもガン監督を擁護するツイートを投稿している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月24日