2020年春、サンフランシスコで誕生した、アメリカの美容界を代表するプレミアムスキンケアブランドの一つ『ロダン+フィールズ』が、アジアで初めて日本に上陸。それを記念した発表会には、ブランドの創設者であるケイティ・ロダン医師とキャシ―・フィールズ医師が来日し登壇。日本女性に向けて5年の歳月をかけて開発したという3種のスキンケアシリーズ、計15品目について教えてくださいました。『ロダン+フィールズ』とは女性美容皮膚科医が開発した「自分史上ベストな肌」へと導くプレミアムスキンケアブランド撮影:GODMake.『ロダン+フィールズ』は、アメリカにて美容皮膚科医として活躍をしている2人の女性、ケイティ・ロダン医師とキャシ―・フィールズ医師により、皮膚科学に基づいて開発された最先端のプレミアムスキンケアブランドで、2000年より展開を開始しています。2人は、皮膚科医として働く中で、「肌悩みを抱えている人」「肌悩みがあることにより自信が持てない人」の多さを目の当たりに。しかし、医師としてひとりひとりを診察するのには限界があるため、次第に「診療とは違うアプローチにて、『肌が満たされないと、人生が満たされない』、そこに重きを置く悩みを解決できないか」と考えるようになったと言います。そしてそのような思想から、ひとりでも多くの女性に自分史上ベストな肌を手に入れてもらうべく、1995年に共同開発したのが、日本でも人気の高い『プロアクティブ』※。その後、『プロアクティブ』がニキビに悩む女性へ幸福感を与えた経験から、さらにひとりひとりの肌悩みへ細かく寄り添い、国境や年齢を超え、女性たちの人生を輝かせたいという思いが生まれ、『ロダン+フィールズ』の開発に至りました。※現在はプロアクティブと直接的な関りはありません。『ロダン+フィールズ』日本初上陸へ開発に5年かけた「日本仕様」3シリーズを展開予定撮影:GODMake.上記の経緯を経て誕生し、現在は北米を代表とするプレミアムスキンケアブランドとなった『ロダン+フィールズ』が、来春ついに日本へ上陸。5年もの歳月をかけ、日本人女性に臨床試験を行い、日本女性の多くが悩む「ゆらぎ肌」「シミ・そばかす・くすみ」「ハリ・ツヤ」へとアプローチする3つのシリーズを製作・展開することに。それぞれ、日本人好みのテクスチャーかつ、私たちに馴染みの深いお手入れステップ〈化粧水・美容液・乳液〉に合わせた、5つの製品が発売します。これらは、「マルチ・ステップ・サイエンス」という哲学の元、複数の独自テクノロジーを含む、皮膚科学に基づき、科学と自然とを融合させ、それぞれの力が生きる成分を厳選。それらの成分が互いに響き合い、高め合うように処方されているのが特長。そのため、ラインで全製品を使用し、尚且つ正しい順番を守ることが、効果を最大限に発揮する鍵に。ボトルにもわかりやすく、使用順が明記されています。『ロダン+フィールズ』日本上陸ラインナップディファイン スキンケア・プログラム撮影:GODMake.キメを整え、すこやかで引き締まった肌を叶えるためのシリーズ。ハリ・ツヤ溢れる肌へ。「洗浄する」「整える」「引き締める」「守る」「うるおす」の4ステップ5アイテムSTEP1デイリー クレンジング マスククレイマスクとしても使用できるクリームタイプの泡立たない洗顔料。週2回を目安に、クレイマスクとしても使用可能。STEP2スムージング ローションうるおいに満ちたなめらかな肌へ導く、アルコールフリーの化粧水。次のステップに向けて肌を整えます。STEP3ファーミング エッセンス日本女性のために開発された保湿美容液。引き締まった肌へと導きます。STEP4(朝) モイスチャライジング クリーム SPF30 PA+++紫外線からお肌を守りながら、うるおいとハリを与える日中用クリーム。STEP4(夜) オーバーナイト レディエンス クリーム肌にハリとなめらかさ、うるおいを与える夜用クリーム。ブライトーン スキンケア・プログラム撮影:GODMake.肌の色ムラ(くすみ・色ムラ・シミ・そばかすなど)に対処するために開発。クリアな輝きを放つ肌へ。「洗浄する」「整える」「輝かせる」「守る」「うるおす」の4ステップ5アイテムSTEP1ルミナス クレンジング フォーム古い角質を除去して透明感を引き上げる、肌に優しい感触の洗顔料。まるで内側から光を放つような肌へ。STEP2ブリリアンス ローション色ムラのない均一な肌へ導く化粧水。柔らかくなめらかに整えます。STEP3トーンアップ エッセンス肌にうるおい、輝き、透明感を与える保湿美容液。STEP4(朝) プロテクティング エマルジョン SPF50 PA+++紫外線から肌を守り、日焼によるシミ・そばかすを防ぐ、軽いテクスチャーの日中用美容液。STEP4(夜) ルミナス ナイトクリームうるおいをチャージして、肌の輝きをひきだす保湿クリーム。リッチなテクスチャーが肌を柔らかくツヤ、ハリに満ちた肌へ。スーズ スキンケア・プログラム撮影:GODMake.ゆらぎ肌を安定させるために関発。環境に揺らがない肌へ。「洗浄する」「整える」「落ち着かせる」「うるおす」「守る」の5ステップ5アイテムSTEP1バランシング フェイス ウォッシュマイルドな泡で汚れをやさしく洗い落とす洗顔料。乾燥や敏感さに悩む肌にうるおいを与え、柔らかく整えます。STEP2スージング ローションしっとりとした肌へ導く保湿化粧水。STEP3ハーモナイジング エッセンス乾燥などの外部刺激から肌を守る保湿美容液。荒れてかさついた肌への補正効果を発揮する、輝きのあるテクスチャーです。STEP4バランシング モイスチャー ジェルうるおいを与えて弾むような肌へ導く保湿ジェルクリーム。シアバター配合で、肌のキメを整え柔らかくします。STEP5ミネラル プロテクター SPF30 PA+++敏感になっている肌を紫外線から守る、ミネラルベースの日焼止め乳液。『ロダン+フィールズ』商品一覧2020年春日本上陸予定撮影:GODMake.ディファイン スキンケア・プログラムデイリー クレンジング マスク125mL/6,600円スムージング ローション150mL/7,400円ファーミング エッセンス50mL/15,900円モイスチャライジング クリーム SPF30 PA+++40mL/12,800円オーバーナイト レディエンス クリーム30mL/14,600円〈上記5製品のセット価格〉45,600円ブライトーン スキンケア・プログラムルミナス クレンジング フォーム125mL/6,600円ブリリアンス ローション150mL/7,400円トーンアップ エッセンス50mL/15,900円プロテクティング エマルジョン SPF50 PA+++50mL/6,300円ルミナス ナイトクリーム30mL/14,600円〈上記5製品のセット価格〉40,400円スーズ スキンケア・プログラムバランシング フェイス ウォッシュ125mL/6,600円スージング ローション150mL/7,400円ハーモナイジング エッセンス50mL/12,800円バランシング モイスチャー ジェル50mL/8,600円ミネラル プロテクター SPF30 PA+++50mL/6,300円〈上記5製品のセット価格〉33,100円※すべて税抜き表記です。
2019年12月06日「考える人」「地獄の門」で名高い“近代彫刻の父”オーギュスト・ロダン。その没後100年を記念して製作された、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生に迫る『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』が11月11日(土)より日本公開される。本作をはじめ、これから11月にかけて “芸術の秋”にぴったりの彫刻家や画家、建築家の巨匠を描く作品が相次いで登場する。名前だけなら聞いたことある、代表作なら知っている、という人も多いはず。そんな天才たちの知られざる激動の人生を知り、彼らの遺した作品をより深く楽しむことができる3作品に注目した。“彫刻の父”、愛弟子との愛『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』11月11日(土)公開オーギュスト・ロダンと、愛弟子の若く美しいカミーユ・クローデル。お互いに惹かれあい、激しく愛し合う2人だが、やがて自身も彫刻家として名声を得たいと願うカミーユは、ロダンを拒絶するようになる。愛と苦悩の日々の末、ロダンが創り上げた最高傑作の誕生とは――。パリ・ロダン美術館の全面協力のもと、『ポネット』の名匠ジャック・ドワイヨンが、ロダンとカミーユの出会いから愛と苦悩に満ちた彼の半生を忠実に描いた力作。ロダンとカミーユの関係については、フランスの大女優イザベル・アジャーニがカミーユを演じ、セザール賞5部門を受賞した『カミーユ・クローデル』(’88)でも描かれていたが、見比べてみるのもおすすめ。印象派の巨匠、その死の謎とは…『ゴッホ~最期の手紙~』11月3日(金・祝)公開「ひまわり」などで知られる印象派の巨匠ゴッホの死の謎を、油絵風アニメーションで描いた異色のサスペンスドラマ。アルマン(ダグラス・ブース)は郵便配達人の父から、自殺したゴッホが弟のテオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を手渡すためパリへと向かったアルマンには、なぜゴッホが自殺したのか疑問が募っていく…。総勢125名の絵描きによって描かれた約65,000枚のゴッホのタッチを再現した、“動く油絵”で全編が構成された圧巻のアート映画。日本語吹き替え版ではアルマンの声を山田孝之、郵便配達人の父ジョゼフの声をイッセー尾形が務めることでも話題。才能への称賛が激しい嫉妬へ…『ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ』公開中近代建築の巨匠ル・コルビュジエとデザイナーで建築家のアイリーン・グレイの別荘「E1027」に隠された愛憎劇。1920年代、アイリーンは建築デビュー作にして建築史に残る傑作と称されるヴィラ「E.1027」を、南フランスの海辺に完成させる。当初は彼女に惹かれ絶賛していたコルビュジエであったが、次第に称賛の想いは嫉妬へと変化していき、ついにある事件を引き起こす――。昨年、東京・上野の国立西洋美術館を含む、7か国の17施設が「ル・コルビュジエの建築作品」として世界文化遺産に登録され、話題となった建築家と「E.1027」に秘められた波乱万丈のストーリーを美しい映像で映し出している。『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』は11月11日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ル・コルビュジエの家 2012年9月15日より新宿K’s Cinemaにて先行公開、10月6日よりシネマート六本木ほか全国にて公開
2017年10月17日©YUMIMOROTOこんにちは、諸戸佑美です。紅葉が少しづつ色づき始め、秋めいてまいりましたね。『DRESS』”シネマの時間”第15回は、「芸術の秋特集」第2弾!ロダン没後100年を記念し、パリ・ロダン美術館全面協力のもと『ポネット』(96)、『ラ・ピラート』(84)の名匠ジャック・ドワイヨンが、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を忠実に描いたフランス映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』をお送りします!日本各地の美術館にも多くの収蔵作品があり、鑑賞できる機会の多いロダンは、日本でも絶大なる人気を誇る彫刻家です。そのロダンには『ティエリー・トグルドーの憂鬱』(15) でカンヌ国際映画祭、セザール賞の主演男優賞をW受賞したフランスきっての演技派ヴァンサン・ランドンが抜擢!ロダンを演じるために8カ月間彫刻とデッサンに没頭しロダンの魂までも演じきり、「ロダンの送った生涯は、創作活動に打ち込んだ一日のようなものだ。彼として生きた時間は、僕の人生を美しく彩った」と語っています。また、ロダンの助手であり愛人のカミーユには、“ジャニス・ジョプリンの再来”と呼ばれる『サンバ』のイジア・イジュランが生き生きとした等身大の人物像を好演。本作は、2017年カンヌ国際映画祭のコンペティション作品部門にてお披露目され、話題となっています。私自身、ロダンってこんなに芸術家としてバイタリティー溢れ魅力的な人だったんだと作品を観る目が変わりました。ロダンは、長い下積み時代を経て30代後半にようやく名を成した後も、当時のサロンや批評家、世間の無理解の視線にさらされ、苦悩し続けた彫刻家でした。創作の姿勢には妥協がなく、習作の上に習作を重ね、数千点ともいわれる作品を創りました。世界中の美術館や屋外空間に所蔵・設置される作品からは、強い精神力とセンスに感服します。また、妻や愛人以外にも数多くの美しいモデルたちに大変モテた男性でもありました。「創った。愛した。それが人生だった」ぜひ、この機会にお楽しみいただければ幸いです!■映画『ロダンカミーユと永遠のアトリエ』あらすじ――本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作!近代彫刻の巨匠、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を描く1880年パリ。彫刻家オーギュスト・ロダンは40歳にしてようやく国から注文を受けます。そのとき制作したのが、後に「接吻」や「考える人」と並び彼の代表作となる「地獄の門」でした。その頃、内妻ローズと暮らしていたオーギュストは、弟子入りを願う若いカミーユ・クローデルと出会います。才能溢れるカミーユに魅せられた彼は、すぐに彼女を自分の助手とし、そして愛人としました。その後10年に渡って、ふたりは情熱的に愛し合い、お互いを尊敬しつつも複雑な関係が続きます。ふたりの関係が破局を迎えると、ロダンは創作活動にのめり込んでいきます。感覚的欲望を呼び起こす彼の作品には賛否両論が巻き起こり、バルザック像はロダンの存命中には酷評を受けたものの、今日世界的に“近代彫刻の父”という確固たる評価を得るようになるのです。波乱に満ちたロダンの愛と苦悩の生涯とは――。■名匠ジャック・ドワイヨン監督マスコミ公開インタビューより監督・脚本:ジャック・ドワイヨンJacques Doillon1944年フランス、パリ生まれ。日本では『ポネット』(96)が大ヒットした名匠。初長編『頭の中に指』(74)でフランソワ・トリュフォーから賛辞を受け、『あばずれ女』(79)でカンヌ映画祭ヤング・シネマ賞を受賞。『放蕩娘』(81)で主演のJ・バーキンと結婚、ルー・ドワイヨンをもうけた。その他の代表作に『小さな赤いビー玉 』(75)、『ラ・ピラート』(84)、『ピストルと少年』(90)など。映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』マスコミ試写会では、ジャック・ドワイヨン監督のお話を伺う機会があり、そこで印象に残った言葉をご紹介します。ロダンの作品を創ろうと思った最初のきっかけは、もともとロダンの作品が好きで人物が好きだったからです。ロダンは、貧困の出身で、3回美術学校を受験するも落ちて、独学で偉大な彫刻家になっています。ドラマチックな生涯を映像にしたら面白いと思いました。今まであまり映画になっていないのが不思議なくらいです。最初は、ドキュメンタリー映画にしようと思っていましたが、史実に忠実ながらも自分の気に入ったものになるようフィクション映画にしました。ロダンの魂を取り出して蘇らせるようにしたかった。制作においては、主観でないものにしたかったので、先ずは6〜8カ月の間、ありとあらゆるロダンの文献調査をして、3〜4カ月で脚本を書きました。パリ、ロダン美術館の全面協力のもと映画を創り上げました。当時のアトリエの様子を臨場感をもって描き出し、ひとりの芸術家のドラマとして傑作がいかに創造されたか、ミルボーやセザンヌやモネ、ゾラなどの当時の芸術家達との交流も見どころです。ロダンは何度も習作を繰り返し時間をかけ、ひとつの作品を創作します。私自身も映画を撮る際にテイクを何十回も繰り返し、自分の納得するシーンを見つけていきます。俳優と一緒に最良なシーンを追求するのです。そういうところに大変共鳴します。■近代彫刻の父オーギュスト・ロダン(1840〜1917年)について1840年11月12日、パリ警視庁下級官吏の子として誕生。少年時代から絵画の才能を認められていましたが、エコール・デ・ボザールの試験に3回失敗し、以後、建築装飾の職人となり働きながら次の道を模索します。そしてロダンは、動物彫刻の大家であったカリエ=ベルーズのもとへ弟子入りします。24歳のときには生涯の妻となる裁縫職人のローズと出会い、長男オーギュスト・ブーレ・ロダンをもうけています。生活費を節約して貯蓄を続けていたロダンは、ローズを連れて念願のイタリアを旅行し、ドナテッロやミケランジェロの彫刻に影響を受け、自己の道を見出すようになるのです。帰国後まもなく、サロンに初入選した作品「青銅時代」を制作し、翌年ブリュッセル、パリで展示。その像は、人体から直接型取りしたと間違って告発されるほど、写実的でした。この写実性は「歩く人」「洗礼者ヨハネ」と続くのです。1880年、フランス政府から、パリ装飾美術館の表門の依頼をされ、「地獄の門」の制作にとりかかります。その頃、助手にカミーユを迎え、この「地獄の門」から、個々の像を再制作。「考える人」「接吻」のような強い情熱的な作品を、ブロンズや大理石や他の素材を使って、さまざまなサイズで生み出しています。1889年には「カレーの市民」、1898年「バルザック記念像」を制作。ロダンは、創作にあたり伝統を打ち破り、モデルの内面までも洞察した心の動きを表現しました。印象主義的、象徴主義的な時代精神を追求し、彫刻に新しい革命をもたらした”近代彫刻の父"と呼ばれるようになったのです。■日本でもロダンの彫刻を数多く目にすることができる「考える人」「地獄の門」、「アダム」と「エヴァ」「カレーの市民」世界的な彫刻家としてあまりに有名な、フランスの彫刻家、オーギュスト・ロダン。日本においても非常に人気があり、東京上野の国立西洋美術館をはじめとして、全国の美術館を中心に多数の作品が設置されています。国立西洋美術館の前庭にあるロダンの彫刻は、「考える人」「地獄の門」「カレーの市民」「アダム」「エヴァ」の代表作と言われる5作品。アントワーヌ・ブールデルの「弓をひくヘラクレス」もあります。前庭は観覧券がなくても無料で自由に入場できるので、気軽に素晴しい作品に会いに訪れたいものですね。ちなみにロダンの「考える人」は、もともとは「地獄の門」という作品の一部で、後で独立して制作された拡大作。「地獄の門」は、ダンテの「神曲」に登場する地獄の門をテーマに制作された作品です。その「地獄の門」の両脇にある「アダム」と「エヴァ」のふたつの像は、ロダンが地獄の門の構想過程で、人類の祖であり人間の業苦の根源である原罪を犯した、アダムとエヴァを門の両脇に立てる着想を得て創られました。また、「カレーの市民」は、百年戦争の最中、イングランド軍に包囲され餓死寸前になっていたフランスのカレー市民を救うために志願して適地に赴いた英雄ユスターシュ・ド・サン・ピエールがテーマとなっています。オーギュスト・ロダンの作品は、前庭の5点に加えて、館内の常設展ゾーンにも7点展示されていますが、同館の版画素描展示室にて2017年10月21日(土)~2018年1月28日(日)、地獄の門への道 ロダン素描集「アルバム・フナイユ」も開催予定です!▶合わせて芸術の秋をご堪能ください。■映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』作品紹介原題:Rodin監督:ジャック・ドワイヨン製作:クリスティーナ・ラーセン、チャールズ・コーエン、パトリック・キネ脚本:ジャック・ドワイヨン撮影:クリストフ・ボーカルヌ編集:フレデリック・フィシェ美術:カティア・ビシェコフ衣装:パスカリーヌ・シャパンヌ音楽:フィリップ・サルド製作国:フランス製作年:2017年映倫区分:PG12フランス語/カラー/シネスコ配給:松竹=コムストック・グループ上映時間:120分© Les Films du Lendemain / Shanna Besson■映画『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』キャストヴァンサン・ランドン=オーギュスト・ロダンイジア・イジュラン=カミーユ・クローデルセヴリーヌ・カネル=ローズ・ブーレベルナール・ヴェルレー=ヴィクトル・ユゴーアンデルシェ・ダニエルセン・リー=ライナー・マリナ・リルケアルチュール・ノジシェル=ポール・セザンヌロラン・ポルトルノー=オクターヴ・ミルノーオリヴィエ・カディオ=クロード・モネ
2017年10月07日近代彫刻の父オーギュスト・ロダン作「考える人」の石膏ver.が、アクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され(FREEing)、2016年1月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は4,298円(税別)。『figma考える人 石膏ver.』は、「だれもが知っているあの芸術作品が、figmaになって動き出す」とコンセプトとしたテーブル美術館シリーズの第3弾。「考える人」は教科書でもおなじみの彫刻作品であり、「地獄の門」と呼ばれる巨大な門の頂きで詩想に耽る男を表現した像で、第1弾として今年5月に発売された重厚な質感の『figma 考える人』(ブロンズ像ver.)は大きな話題に。今回は、その名のとおり石膏独特の美しさが再現されている。実際のフィギュア間接部には、スムーズかつさまざまなポーズが決まるfigmaオリジナル関節パーツが使われており、「考える人」のポーズはもちろん、実際の「考える人」ではありえないさまざまなアクションポーズをとらせることが可能。要所に軟質素材を使うことで、プロポーションを崩さずに可動域を確保しているという。付属パーツは「考える人」ポーズ用の専用台座、「丸まった背中」と「口元に当てた手」を再現するための胸&手首パーツや頭部パーツ、可動支柱付きのfigma専用台座が同梱される。商品価格は4,298円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は2015年7月29日21:00。商品の発売および発送は、2016年1月を予定。なお、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」では、古代ギリシャで制作され、現在はパリ・ルーヴル美術館で展示されている彫刻の女性像「ミロのヴィーナス」をアクションフィギュア化した『figma ミロのヴィーナス』も同時予約受付中。
2015年07月06日古代ギリシャで制作され、現在はパリ・ルーヴル美術館で展示されている彫刻の女性像「ミロのヴィーナス」が、アクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され(FREEing)、2016年1月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は4,444円(税別)。今年5月には、近代彫刻の父オーギュスト・ロダン作「考える人」が「figma」で立体化され大きな話題となったが、『figma ミロのヴィーナス』は、「だれもが知っているあの芸術作品が、figmaになって動き出す」とコンセプトとしたテーブル美術館シリーズの第2弾として登場。ミロス島で発見され、その優美さと失われた両腕のミステリアスな要素で人々を魅了する、彫刻作品の傑作のひとつが、まさかのアクションフィギュアとなって立体化される。『figma ミロのヴィーナス』のフィギュア間接部には、スムーズかつさまざまなポーズが決まるfigmaオリジナル関節パーツが使われており、「ミロのヴィーナス」のポーズはもちろん、世界的な芸術作品にさまざまなアクションポーズをとらせることが可能。要所に軟質素材を使うことでプロポーションを崩さず、可動域を確保しているという。「figma」サイズになっても腰布の表現の緻密さは表現されており、現物の造形美も再現。付属パーツは「ミロのヴィーナス」ポーズ用の専用台座のほか、片手には林檎を持っているのではないかとする有力な説のもと、実在しない「失われた両腕」と「林檎」といった手首パーツや胸&頭部パーツ、可動支柱付きのfigma専用台座が同梱される。商品価格は4,800円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は2015年7月29日21:00。商品の発売および発送は、2016年1月を予定している。
2015年07月03日近代彫刻の父オーギュスト・ロダン作「考える人」が、マックスファクトリーで展開されているアクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され(FREEing)、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートした。価格は3,980円(税込)。『figma 考える人』は、「だれもが知っているあの芸術作品が、figmaになって動き出す」とコンセプトとしたテーブル美術館シリーズの第1弾。教科書でもおなじみの彫刻作品であり、「地獄の門」と呼ばれる巨大な門の頂きで、詩想に耽る男の像「考える人」がまさかの立体化を果たし、さらにアクションフィギュアとして登場する。フィギュアの間接部には、スムーズかつさまざまなポーズが決まるfigmaオリジナル関節パーツし、「考える人」のポーズはもちろん、実際の「考える人」ではありえないさまざまなアクションポーズをとらせることが可能。要所に軟質素材を使うことでプロポーションを崩さず、可動域を確保しているという。付属パーツは「考える人」ポーズ用の専用台座、「丸まった背中」と「口元に当てた手」を再現するための胸&頭部パーツはもちろん、その他頭部や手首パーツ、可動支柱付きのfigma専用台座が同梱される。商品価格は3,980円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は2014年11月12日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。
2014年10月17日