◼︎アカデミー6部門ノミネート、究極のラブストーリーが登場!DRESS読者のみなさん、こんにちは。映画ライターの古川ケイです。今回みなさんにご紹介したいのは、本年度のアカデミー作品賞ほか6部門にノミネートされた『ファントム・スレッド』です。本作は作品を発表するたびに熱狂的なファンを増やしつつあるポール・トーマス・アンダーソン監督による、独身主義のオートクチュール(高級仕立服)の仕立て屋と、そのミューズ(※)となった女性の究極のラブストーリー。※ミューズ:公式HPには、「レイノルズにとってミューズは創作に不可欠なインスピレーションと一時の癒しをもたらす存在」と記載されています。・99年の『マグノリア』でベルリン国際映画祭グランプリ・02年の『パンチドランク・ラブ』でカンヌ国際映画祭監督賞・07年の『ゼア・ウィルビー・ブラッド』でアカデミー作品賞にノミネートなど、名匠として名高い同監督の集大成とも言える傑作です。◼︎『ファントム・スレッド』のストーリー1950年代、英国ロンドン。英国ファッションの中心的存在として、社交界から脚光を浴びる天才的な仕立て屋・レイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス)。彼は、姉のシリル(レスリー・マンヴィル)とともに、郊外のアトリエ兼自宅で、日々上客たちのフィッテイングやデザインに明け暮れていた。そんなある日、「近頃気持ちが不安定だ」と漏らしたレイノルズに、シリルは別荘で過ごすことを提案する。別荘へ向かう途中に立ち寄ったレストランで、彼は背が高く素朴なウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)と出会うのだった。アルマを夕食に誘ったレイノルズは、夕食後に別荘の仕立て部屋で、彼女の身体に仮縫いをしながら生地を合わせていく。そこにやってきたシリルは、アルマに”レイノルズにとって、彼女(アルマ)が理想の身体の持ち主であること”を告げる。レイノルズは、アルマをミューズとして自宅へと招き入れ、彼女の部屋を用意する。豪華絢爛なドレスを着こなすアルマを褒め称え、魅惑的な美の世界へと誘い込むレイノルズ。しかし、やがて狂い始めるふたりの関係は、完璧で規律的だったレイノルズの日常を思わぬ方向へと進めていき……。◼︎仕立て屋とミューズ、ふたりが辿り着く究極の愛の形本作で注目したいのは、レイノルズとアルマ、ふたりの愛の軌跡です。運命の恋に落ちた男女は、相手をどこまで自分のものにできるのか。愛に屈し、自分を失うことは喜びか悲劇か。ファッションにすべてを捧げるレイノルズの心に、恐るべき愛の力で入り込んでいくアルマ。彼女の存在は、レイノルズにとって一歩間違えれば毒にもなりかねない媚薬のよう。恋、嫉妬、結婚……狂おしいほどの愛の物語は、想像し得ない境地へとたどり着きます。「今年最も、意外な展開に驚かされたラブストーリー!!」(米ヴァニティ・フェア誌)と絶賛されたふたりの愛の結末は、大人の女性にこそぜひ味わってほしい驚きに満ちています。◼︎オートクチュールの衣装も美しくまた、レイノルズが仕立てるドレスの美しさにも注目です。レイノルズの顧客である、ベルギーの王女のウェディングドレスや、上流階級の女性たちがまとう優雅なドレスは、アンダーソン監督の全作品を手がけている衣装デザイナーであり、11年の『アーティスト』と本作でアカデミー衣装デザイン賞を受賞したマーク・ブリッジスとそのチームが手がけます。ブリッジス率いる衣装チームは、1950年代の流行や各登場人物のバックグラウンドを綿密にリサーチし、50点もの衣装を仕立てあげました。そのうち9点の衣装が登場する春のファッションショーは必見!◼︎ダニエル・デイ=ルイスのオトナ色気を堪能してそして、なによりも見逃せないのは、本作を最後に俳優業の引退を表明しているダニエル・デイ=ルイス(レイノルズ役)による渾身の演技です。89年の『マイ・レフトフット』、07年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、12年の『リンカーン』で三度のアカデミー主演男優賞に輝いた名優が、10年ぶりに度目のコラボレーションとなるポール・トーマス・アンダーソン監督のもと、稀代のドレスメーカーを全身全霊で演じています。ドレス作りは、レイノルズにとって長年かけて築き上げてきた孤高の領域。芸術の高みを目指すレイノルズ役は、まさにダニエル・デイ=ルイスのこれまでの輝かしいキャリアの集大成とも言える役柄でしょう。現在61歳となるダニエル。渋いオトナの色気を存分に味わってください!レイノルズとアルマ……ふたりの愛の糸がもつれ、絡み合い、紡ぎ出す愛の形は、決して美しいだけではありません。歪なものでありながらも、唯一無二のものへとなっていくのです。独身主義のレイノルズの心に、とてつもない方法で入り込んでいく若く情熱的なアルマ。愛や結婚について、今一度考えてみたい女性にぴったりな名作『ファントム・スレッド』をスクリーンで観られる機会をお見逃しなく!◼︎『ファントム・スレッド』公開情報『ファントム・スレッド』2018年5月26日(土)より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館 ほか全国ロードショー監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル配給:ビターズ・エンド/パルコ上映時間:130分公式サイト: Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年05月25日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)は、英国のロイヤルベビー誕生を記念し、キャサリン妃と所縁のある「ザ・ゴーリングホテル」とのコラボレーションコレクション「ザ・ゴーリング(The Goring)」を2018年5月上旬に発売する。創業100年を超える「ザ・ゴーリングホテル」は、結婚式前夜にキャサリン妃が宿泊した老舗ホテル。バッキンガム宮殿の近くに位置する同ホテルは、古くから王室との繋がりも深い、ロンドン屈指のラグジュアリーホテルだ。今回キャサリン妃の第三子出産を記念して、英国の格式と伝統を守る両ブランドによるコラボレーションが実現した。ハンドメイドの魅力が詰まったコラボレーションアイテムは、20、26インチのトロリーケース、30インチのスーツケース、ミニトランク「ザ・ロンドン・スクエア」、ヴァニティケース、銀座店限定メモリーケースの全6品がラインナップ。味わい深いバーガンディカラーのボディとアイボリーのレザーストラップ、そしてネイビーのコーナーレザーのコンビネーションによる高級感あるクラシックなデザインは、英国王室との関係性も深いグローブ・トロッターならでは。また、裏地には、艶やかなブルーのダマスク柄シルクを採用。これは、老舗織物会社・ゲインズバラシルク社製のもので、「ザ・ゴーリングホテル」の多くの部屋やスイートに豪華に飾られているほか、バッキンガム宮殿やケンジントン宮殿などの家具や内装、英国王室専用の馬車にも使用されている由緒正しき素材だ。なお、グローブ・トロッター 銀座では、4月21日(土)から5月20日(日)までの期間、英国ロイヤルベビー生誕とグローブ・トロッター120周年を祝うアーカイブ展も開催。アーカイブケースと共にロイヤルファミリーの映像を上映する。【商品情報】グローブ・トロッター×ザ・ゴーリングホテル「ザ・ゴーリング(The Goring)」発売時期:2018年5月上旬アイテム・価格:・20インチトロリーケース(W55×H40×D20cm) 290,000円+税・26インチ トロリーケース(W70×H42×D26 cm) 350,000円+税・30インチ エクストラディースーツケース(W81×H48×D26cm) 360,000円+税・ザ・ロンドン・スクエア(W20×H19×D11cm) 153,000円+税・ヴァニティケース(W33×H24×D24cm) 176,000円+税・メモリーケース(W33×H26×D19cm) 173,000円+税 ※銀座店限定取扱店舗:グローブ・トロッター 銀座・伊勢丹新宿店メンズ館・日本橋三越本店・銀座三越店・阪急うめだ本店・福岡岩田屋店
2018年04月15日女優のエマ・ワトソン(27)が、『glee/グリー』のコード・オーバーストリート(29)と交際中のようだ。エマ・ワトソン(C)BANG Media International2人は4日に開かれたヴァニティ・フェア誌主催のアカデミー賞アフターパーティ会場で友人グループも含めて一緒に去る姿が目撃されており、先日にもコンサートで一緒にいるところをカメラに収められていたことから、交際中なのではないかと噂されている。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「びっくりする話ですが、2人は付き合っていますよ。エマは公にするつもりはないようですけどね」と話している。エマとコードは2月、ハリウッドのトルバドゥールで行われたナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツに一緒に来ている姿を写真に撮られていたが、別の関係者は2人の交際はまだ始まったばかりだとして「2人は仲が良いですが、カップルというわけではありません」とコメントした。エマは昨年、およそ2年間にわたって交際していたIT企業家のウィリアム・ナイトと破局を迎えていた。以前エマは、自身の恋愛を公にしたくないと話していた。「一貫性を持たせたいの。自分からインタビューで恋人について話しておいて、それなのに自宅の外ではパパラッチに写真を撮られたくないっていうのは無理な話よね。どちらもっていうのは無理なのよ」「気づいたんだけど、ハリウッドでは、誰と付き合っているかで出演作のプロモーションになったり、それがパフォーマンスや見せ物の一部になったりするの。私はどんな形であっても、付き合っている人にそんなショーの一部だと感じて欲しくないもの」(C)BANG Media International
2018年03月12日女優のエマ・ワトソンが自身のツイッターで、先日のフェイクタトゥーのスペルミスをネタにした。エマ・ワトソン(C)BANG Media International4日に行われたヴァニティ・フェア誌主催のアカデミー賞アフター・パーティー会場で、ハリウッドにおけるセクハラ撲滅を目指す活動支援のため「タイムズ・アップ」というフェイクタトゥーを腕に入れていたエマだったが、アポストロフィーが抜けていたことでスペルミスが指摘されていた。長年にわたり男女平等を掲げているフェミニストのエマは、当時そのミスに自ら気づかなかったようだが、今後同じようなミスを繰り返すまいと「校正者」を求めているようで、ツイッターに「フェイクタトゥーの校正者求む。アポストロフィーの経験必須」とつづっている。そんなミスが話題になってしまったエマだが、セクハラ撲滅については熱心に取り組んでおり、先月にはタイムズ・アップ運動に対して100万ポンド(約1億5000万円)を寄付していたほか、仕事場での脅しや不平等に関する被害者たちへのアドバイスとサポートを提供する英ジャスティス・アンド・イクオリティー基金にも多額の寄付をしていた。(C)BANG Media International
2018年03月07日パリ発のラグジュアリー子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」とパレスホテル東京によるクリスマス限定セット「クリスマスハンパー」が登場。2017年12月8日(金)まで受注期間となっており、受取期間は12月5日(火)から12月25日(月)までだ。毎年ボンポワンがクリスマスの時期に販売し人気を博している、ロマンティックな「ノエルコレクション」。2016年はホリデーシーズンにぴったりなプリンセスドレスや天使に変身できそうなエンジェルウィング、寒い夜を温かく照らすランプ、うさぎのぬいぐるみ、リップやネイルが入ったヴァニティセットなどが展開された。今回は日本限定で、パレスホテル東京とのスペシャルなクリスマスセット4種が誕生。「クリスマスハンパー キャット・ボックス」は、このセットでしか手に入らない柔らかい手触りのイヌのぬいぐるみとネコ耳モチーフのカチューシャ、星形のステッキに加え、パレスホテル東京によるアイシングクッキーやシュトーレンといったクリスマススイーツを詰め込んだ。一方、男の子向けの「クリスマスハンパー ミニカー・ボックス」には、同じく柔らかい手触りのイヌのぬいぐるみとカラフルなミニカー4台に、パズル型チョコやチョコレートスティックなど、パレスホテル東京による特製スイーツが入っている。【詳細】ボンポワン×パレスホテル東京 コラボレーション クリスマスハンパー受注期間:2017年10月1日(日)〜12月8日(金)販売期間:2017年12月5日(火)〜25日(月)販売店舗:パレスホテル東京 B1F ペストリーショップ「Sweets & Deli」住所:東京都千代田区丸の内1-1-1営業時間:10:00〜20:00 TEL:03-3211-5315価格:■クリスマスハンパー ラビット・ボックス、クリスマスハンパー キャット・ボックス<限定10個>価格:19,440円セット内容:・ボンポワンコラボレーション限定ぬいぐるみ(イヌ)、カチューシャ(ウサギあるいはネコ)、星形ステッキ・パレスホテル東京パズル型チョコ、チョコレートスティック、アイシングクッキー、シュトーレン、みかんジュース、焼菓子各種■クリスマスハンパー ミニカー・ボックス<限定10個>価格:15,120円セット内容:・ボンポワンコラボレーション限定ぬいぐるみ(イヌ)、ミニカー・パレスホテル東京パズル型チョコ、チョコレートスティック、アイシングクッキー、シュトーレン、みかんジュース、焼菓子各種■クリスマスハンパー ドッグ・バスケット<限定20個>価格:8,640円セット内容:・ボンポワンコラボレーション限定ぬいぐるみ(イヌ)・パレスホテル東京パズル型チョコ、チョコレートスティック、アイシングクッキー、焼菓子各種
2017年10月16日ランコム(LANCÔME)から、2017年クリスマス限定コフレ「ノエルコフレ」が10月6日(金)より順次発売開始となる。全国発売は、10月20日(金)より開始される。リップ、マスカラなどベストセラー製品を詰め込んだボックスランコムのベストセラーを盛り込んだ「ビューティー ボックス」が2016年に引き続き話題に。ブランドの人気リップ、ラプソリュ ルージュの中でも一番の人気色を含む2種や、日やけ止め乳液のUV エクスペール BB、マスカラのグランディオーズ 01をはじめとするベストセラー製品まで約49,000円分が詰まっている。そのほか、アイコンフレグランスであるミ・ラ・クやビューティーボックス限定のアイシャドウ、チークも入っている。豪華なボックスは、頑張った自分へのご褒美にぴったりだ。ランコム人気ナンバー1の発酵美容液×人気化粧水キットもランコムの美容液ジェニフィックの限定キットも登場。ジェニフィック アドバンスト30mlもしくは50mlの現品に、約2週間分の化粧水、日焼け止め乳液など、約11,000円相当がセットになったお得な内容だ。透明感あふれる肌を目指す「ブランエクスペール キット」、ハリに満ちた弾むような肌を目指す「レネルジー キット」の2つのタイプから選ぶことができる。詳細ランコム ノエルコフレ発売日:公式オンラインショップ2017年10月6日(金)先行発売、阪急うめだ本店10月11日(水)先行発売、伊勢丹新宿店・西武池袋本店10月18日(水)先行発売、その他百貨店ランコムカウンター10月20日(金)発売・ビューティー ボックス 19,000円+税内容:UV エクスペール BB(日やけ止め用乳液) 30mL<現品>、ブラッシュ スプティル 021(ほお紅) 6g<現品>、グランディオーズ 01(マスカラ) 10mL<現品>、ラプソリュ ルージュ S264(口紅) 3.4g<現品>、イプノ パレット 108(アイシャドウ) 3.5g<現品・限定品>、ラプソリュ ルージュ 202(口紅) 1.6g、ジェニフィック アドバンスト(美容液) 7ml、ジェニフィック アドバンスト アイセラム ライトパール(目もと用美容液) 5mL、ジェニフィック マスク(シート状マスク)16mLx1枚、ミ・ラ・ク オー ドゥ パルファン 5mL、ランコム オリジナル ブラシ セット、ランコム スペシャル ヴァニティ・ジェニフィック キット 30ml 10,500円+税、50ml 14,000円+税内容:■ブラン エクスペール キットジェニフィック アドバンスト(美容液) 7mL、ブラン エクスペール エッセンス ローション EX(美容化粧水) 医薬部外品 50mL、ブラン エクスペール ビューティースキントーン クリーム 15mL、UV エクスペール BB(日やけ止め用乳液)10mL■レネルジー キット内容ジェニフィック アドバンスト(美容液) 7mL、レネルジー M ローション(化粧水) 50mL、レネルジー RP(美容液) 10mL、UV エクスペール BB(日やけ止め用乳液)10mL
2017年10月09日プーマ(PUMA)から、学校をテーマにした2017秋冬コレクション「FENTY PUMA by Rihanna」が、9月28日より展開。それに伴い都内2カ所でポップアップストアがオープンする。「FENTY ユニバーシティ」をテーマに、スポーツとハイファッションが融合し、誰もが自由にコーディネイトできるアイテムがそろう同ポップアップ。フェンティ(FENTY)のクリエイティブディレクターであるリアーナ(Rihanna)は、学校の廊下やロッカールームで見かける様々なカルチャーやスタイルを持つ学生たちからインスピレーションを得てデザインしている。3シーズン目となる今回も、フェンティ×プーマのシグネチャーともいえるオーバーサイズドルックでジェンダーレスかつド派手に仕上げた制服が登場。加えて、コーチジャケットやサッカージャージをベースにしたドレス、制服のようなスカート、ベロアやポリエステルを使用したトラックスーツ、ボディスーツ、クロップドやオーバーサイズドのポロシャツ、ベースボールシャツなどが用意されている。また、アイテムにはリアーナのラッキーナンバーである13や誕生年1988を表現したレタードが随所に施される他、FENTY×PUMAピアシングジッパーや、ブランデッドのボタン、トリムなどがあしらわれる。また、今回提案するアクセサリーは、様々なサイズやスタイルが揃うバッグから、大きめのテディベアバッグやヴァニティケース、エンベロープバッグなど、バラエティ豊かなラインアップで登場する。さらに、アイビーリーグスタイルのスカーフやチョーカーといったアイテムが、カレッジスタイルを仕上げてくれる。そして、フットウエアには、新しいハイヒールや透明なウェッジソール、長靴、ニット、オーバーニーブーツが登場。定番のアイコニックな「Creeper」からは、さらに厚底となった「Cleated Creeper Suede」と、アンクルストラップが追加された「Ankle Strap Sneaker」の2種が用意され、「Cleated Creeper Suede」は8月31日より販売されている。また、9月28日から10月1日まで、原宿ラフォーレにあるGR8にてDJのマドモアゼル・ユリアがプロデュースするポップアップストアを開催。モデルたちが来場者を対象に、スタイリングの提案をしてくれる。さらに、11月1日から7日まで、伊勢丹新宿店本館2階=イーストパーク/プロモーションにも、ポップアップストアが登場する。なお、日本での取り扱いは、プーマストア原宿・大阪・京都、オンラインストア(jp.puma.com)にて。
2017年09月22日『セシルのもくろみ』第8話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第9話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)の元に由華子(吉瀬美智子)が訪れ、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルを奈央に頼みたいと話す。新雑誌は大手IT系企業が手がける女性誌『ジョワイユ』。由華子の案内で『ジョワイユ』の創刊準備室へ行くと、そこには洵子(板谷由夏)がいた。洵子は晴海書房を辞め、『ジョワイユ』の編集長となっていたのだ。由華子はモデルとして『ジョワイユ』に関わるのではなく、新人編集者として働くと知り、奈央は驚きを隠しきれなかった。一方、『ヴァニティ』の元編集長・南城(リリー・フランキー)も晴海書房を辞めており、『ヴァニティ』編集部内では、南城も洵子と由華子の新雑誌に加わるのではと不安の声が上がっていた。舞子(長谷川京子)がカバーモデルになった『ヴァニティ』8月号は過去最高の売り上げを叩き出したが、9月号はリニューアル前より販売部数が落ちるという危機的状況になっている。由華子たちの新雑誌は『ヴァニティ』編集部にとって強力なライバルになると懸念された。奈央は由華子たちの誘いを受けるか悩み続け、江里(伊藤歩)に相談しようとした。しかし江里もどこかから声をかけられており悩んでいる様子だった。奈央と江里は自分で悔いのない答えを出そうと、それぞれ悩みながら決断を下す――。■『セシルのもくろみ』第9話の感想ついに最終回となってしまいました。観終えてみると、各登場人物がそれぞれの道を歩み、希望と幸せを掴んでいこうとしている姿がとても印象深かったです。洵子と由華子は新雑誌立ち上げで奈央を誘っていましたが、そのときのふたりの楽しそうな表情がなんとも眩しかった。今までできなかったこと、やりたかったことをここでできる……笑顔に希望が溢れていて、こちらも楽しい気持ちになりました。こんな笑顔を浮かべながら仕事に取り組んでいきたいと感じます。奈央は結局『ヴァニティ』に残ってしまいました。「もったいない!」と思う気持ちもあったけれど、このほうが奈央らしいかもしれません。売り上げが落ちて舞子も編集部内も暗い雰囲気になっていましたが、奈央が新雑誌に誘われたにも関わらず『ヴァニティ』に残ること、そして奈央が必死でみんなとコミュニケーションをとろうとしたことで、編集部も明るくなりました。初心を思い出し「また『ヴァニティ』を盛り上げていこう!」と気合いを入れ直すシーンは、くじけてはいけない、諦めてはいけないことを感じさせてくれます。さて、個人的に一番驚いたのは奈央のパートナーとしてがんばっていた江里のことです。どこかからお誘いがある雰囲気は出ていたので、奈央と同じく、由華子たちから声がかかっていたのではと思っていました。しかし、そうではなくまさかの「フェローニ」からのお誘い。江里にとって「フェローニ」は思い入れの強いブランドである分、こんなめったにない機会は絶対に逃せません。江里なりの気持ちがあってすぐに返事はできなかったものの、最後には「フェローニ」のお誘いを受けました。新天地で挑戦しようとする姿もカッコいいなと思えます。予想外すぎたのは『ヴァニティ』元編集長・南城がカレー屋さんを開業したことです。奈央たちとは違い、まったく別の世界へと進んでしまいました。大胆なチャレンジに驚きを隠せません。こうしてみると、奈央たちはそれぞれ自分の決めた道を進み始め、自分なりの希望や夢に向かって、前向きに挑戦していっています。彼女たちは自分で考えた幸せを自分の手で決めました。普通はどうとか、こちらのほうが安泰だとか、そういう風に考えるよりも、自分にとってなにが幸せなのか?どういうことをしたいのか?それらを考え、そしていくつになってもチャレンジをしていく。そういう奈央たちの生き方は見習いたいものです。この作品を通して、私は改めて「自分にとっての幸せとは?」と考えるようになりました。作中の女性たちは独身や既婚、子どもがいる、いないなど、さまざまな立場の女性がそれぞれ輝いています。どの立場なら幸せかというより、自分が幸せだと思う道へ進みたい。幸せは自分の心で決めればいいのです。彼女たちのように、笑顔でチャレンジできる女性になりたいものです。『セシルのもくろみ』は終わってしまいましたが、奈央たちがどう成長していったのか気になるところ。全9話で終了してしまったこともあり、続編やスピンオフ作品ができたらなぁなんて考えながら、奈央たちのように自分なりの幸せを追いかけていこうと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第9話(最終回)9月7日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月08日『セシルのもくろみ』第7話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第8話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は『ヴァニティ』の新しいカバーモデルとなった舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーで、モデルを辞めようとした理由を問われた。奈央は「モデル“なんか”より大事なものがあると気づいた」と発言し、この失言にファンはざわつく。舞子が助けを出し、その場はなんとか収まったが、今度はレイナ(芦名星)が妊娠と『ヴァニティ』の卒業を発表し、ファンのみならず何も知らなかった編集部も驚いた。トークショーを終えたあと、奈央は江里(伊藤歩)から編集長の南城(リリー・フランキー)の異動と、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルになる予定だった新雑誌創刊の話がなくなったことを聞かされた。一方『ヴァニティ』編集部は、雑誌の方向性をこれまでの共感路線ではなく、もっとハイクラスなものにしようと新編集長の平林(石田佳央)が話す。これには舞子の意向が大きく関わっているらしいと編集部員たちは判断した。そんなある日、奈央は古書店でとてもおしゃれな老婦人を見かける。奈央は印象に残ったその老婦人のことをトモ(徳井義実)に話したところ、ハナちゃん(大方斐紗子)と呼ばれているちょっとした有名人だと判明。『ヴァニティ』の企画としてハナちゃんを起用したいと考えた奈央と江里は、ハイクラス路線とは違う企画を立て……。そんな折、奈央と江里は南城から呼び出され、高級中華料理店へと向かう。そこには南城ではなく、由華子や舞子、洵子が姿を現した。そして女5人の食事会が始まった――。■『セシルのもくろみ』第8話の感想前回の「モデル“なんか”」発言にひやひやしていましたが、舞子の助けでなんとか乗り切りました。と言っても意地悪な質問を仕掛けてきたのは舞子なので、あまり感謝したい気持ちにはなりませんが……。奈央はモデルより大切なのは家族と答えました。奈央らしい答えですが、舞子は仕事にプライベートを持ち込むことには否定的でした。食事会では離婚で世間を賑わせた由華子についても、舞子はプライベートを切り売りして仕事に利用していることだとして、チクチクと嫌味めいた言葉を言っていました。あぁ、なんて嫌な女!と最初は思っていたのですが、舞子は舞子なりに考えがあってのことのよう。そもそも舞子は、子どもができなかったことを理由に離婚した経験があるとのこと。その情報がどこかから漏れて、同情されたり「かわいそう」と言われたり、心ない言葉をぶつけられたり……。舞子は「モデルは憧れの対象であるべき」だと考えています。だからこそ同情されることに耐えられないし、プライベートを公開し、同情を買って共感を得ることが許せないと。これは舞子なりのプロの姿勢なんだな、と思いました。憧れの存在であるためにはプライベートのすべては公開しない。プライベートで見せる部分があるとするなら、みんなが憧れるような面だけなのでしょう。女5人の食事会は波乱に満ちたものになるかと思いきや、それは最初だけでした。お酒も進みいつしか5人は独身・既婚、子どもがいる・いない、再婚・バツイチなど、それぞれの立場の悩みや幸せについて話し始めました。独身は「結婚は?」と聞かれるし、子どもがいない既婚は「子どもは?」、子どもがいる既婚は「ふたり目は?」、バツイチは「再婚は?」など……それぞれ他人の言葉によって、ちょっとずつ傷つきながら生きています。筆者も周囲から「結婚は?」「そろそろ結婚して子ども産まないと年齢的にね……」なんて言葉を投げつけられるときがあります。あぁ、ご心配ありがとうございます!今の生き方が気に入っているのでどうぞお構いなく!という気持ちです。結婚して子どもを産んで……という女の幸せだと言われているテンプレートに当てはまらない人は不幸である、なんてことは絶対にない。奈央たちも言っていますが、何が幸せかなんて、自分にしかわからないんです。そして自分が幸せだと思えるのなら、それでいいじゃないですか。幸せは自分で決めるものです。奈央たち5人はそのことで意見が一致し、なんだかんだで有意義な食事会になったようです。さて、物語ラストでは洵子が退職、由華子が新雑誌立ち上げ、さらに奈央はその雑誌のカバーモデルになってくれないかと由華子から依頼が……!怒涛の展開に驚きを隠せません。次週はついに最終回。この急展開がどのようにまとまるのか、今からドキドキしています。物語が終わるのは寂しいですが、しっかり見届けようと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第8話8月31日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月01日『セシルのもくろみ』第6話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第7話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は、『ヴァニティ』の顔・ハマユカこと由華子(吉瀬美智子)から『ヴァニティ』の卒業を告白される。『ヴァニティ』から去るもののモデル業を辞めるわけではなく、編集長の南城(リリー・フランキー)から40代キャリア女性向けの新雑誌でカバーモデルをしてほしいと依頼されたという。「この歳でまた新しいことを始められるなんて、幸せなことだと思わない?」と、由華子は奈央に優しく微笑みかけた。由華子の最終撮影日には、南城や洵子(板谷由夏)などの編集部スタッフをはじめ、奈央や専属モデルたちも最後の撮影を見届けた。撮影終了後は由華子から別れのあいさつと、『ヴァニティ』の新カバーモデル・舞子(長谷川京子)の紹介が行われた。舞子は過去にも『ヴァニティ』でモデルを務めたことがあり、当時はNo.2のポジションだった。舞子は由華子が去ったあと、奈央たち専属モデルを集めて「自分には読者を増やす責任がある」と宣言。そして奈央たちに、いつどこで誰に見られても『ヴァニティ』の名に恥じない振る舞いをするよう求めた。さらに、「ついてこられない場合は自分から降りてほしい」と言い放つ。これは奈央に向けて言われた言葉だった。そんな中、専属モデル5人と江里(伊藤歩)たちライター陣でWeb企画を行うことになった。専属モデルの素の魅力を伝える企画で、人気投票1位に輝いたモデルは舞子のお披露目を兼ねたトークショーに登壇できる。奈央はいつも通り江里と組むと思っていたが、編集部から指定されたライターは江里ではなく……。■『セシルのもくろみ』第7話の感想モデルに限らず、人から見られる仕事って大変だなぁ……とつくづく思ってしまいます。雑誌の中の奈央は間違いなくモデルの奈央ですが、普段はモデルと程遠い言動をする女性です。程遠いどころか、モデルとは真逆の女性かも?人に見られる仕事をしている以上、街中で奈央を知っている誰かに見られている可能性があります。実際に奈央は、パート先の惣菜屋で読者から声をかけられました。奈央に出会えた読者は、出会えた喜びとともに「(雑誌と実物では)雰囲気が違う」と言いました。奈央は特に気にせず笑っていましたが、これってけっこう重要な指摘だと思います。舞子も言っていましたが、『ヴァニティ』のモデルである以上、すべての言動が『ヴァニティ』の印象へとつながってしまうのです。おしゃれできれい、女性として洗礼されているはずのモデルが、実際はプライベートで汚い言葉を使い、おしゃれもせず、行動もがさつ……となれば、「憧れていたのに!」とショックを受ける読者もいるでしょう。由華子のように、プライベートでもハマユカとして生きていく覚悟もその気もない奈央には、なかなか難しいことです。奈央は自分らしくありたいと主張しますが、ここで事件が発生。奈央の言動の悪さがはっきりわかる動画がママ友たちの間に流れてしまいました。奈央ひとりなら、「なんだ、こんなもの!」で終わらせられたかもしれません。しかし、問題は大切な息子のこと。この動画のせいで学校での息子の立場が悪くなったら大変です。奈央の息子はなんでもないふりをしていますが、実際には嫌な思いをしたはず。奈央は一番大切なものを傷つけてしまったショックで、モデルをやめようと考えました。もともと奈央が望んでこの世界へ入ったわけでもないし、奈央にとって優先したいものはモデル業よりも家族。ここでモデルをやめるという決断をするのは、家族思いの奈央らしいなあと思いました。以前も同じような「やめる」騒動があったような気もしますが……。結局は江里の励ましでなんとかモデルの継続を決意し、話し方のレッスンやトークショーの模擬練習を行うなど、奈央は必死でモデルとしての自分を作り上げようとします。元気ハツラツの奈央もいいですが、モデルとして落ち着いた話し方をする奈央にも別のよさを感じます。ひたむきにがんばる奈央の姿がなんとも魅力的です。しかし、話し方もモデルらしい立ち居振る舞いも、すぐに身につくわけではもちろんありません。トークショーでボロが出ないかどうか、とても心配でした。なにせ、奈央を快く思っていないモデルも一緒に登壇するのですから。案の定、トークショーでは奈央の心を揺さぶるように、舞子から「なぜモデルをやめようと思ったのか?」とファンの前で質問されてしまいます。言葉に詰まる奈央。こっそり笑うレイナ。返事を待つファンたち。由華子のようなプロのモデルならサッと切り返せると思いますが、奈央にはまだそこまでの力はありません。トークショーの客席にいる息子と目を合わせ、ゆっくりと答えた奈央のセリフは「私にはモデル“なんか”より大切なものがあると思ったから」。スタッフもファンも一気にどよめきます。モデル“なんか”と言ってしまいましたから。せめて「モデルよりも」「モデル以上に」などの言葉ならまだよかったと思うのですが、よりによって“なんか”という言葉を選んでしまうなんて……。このあとの展開は来週に持ち越し。“なんか”発言で奈央の人気が落ちてしまうのか、それとも挽回できるのか。できればいい方向へと流れてほしいです。そして、由華子の今後も気になるところ。新雑誌の話がなくなって涙する由華子にも、奈央同様明るい未来が待っていてほしいものです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第7話8月24日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月25日『セシルのもくろみ』第5話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第6話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は読者モデル企画の廃止に伴い、『ヴァニティ』を卒業した。一方、『ヴァニティ』の顔であるハマユカこと由華子(吉瀬美智子)は、離婚後シングルマザーとしての生活を開始した。数カ月後、江里(伊藤歩)が奈央の元に現れる。『ヴァニティ』の専属モデルとして奈央を起用することになったため、奈央を迎えにきたのだ。読者モデル企画廃止後、『ヴァニティ』の売り上げ部数は少しずつ落ちていた。洵子(板谷由夏)は打開策として奈央を専属モデルにと、編集長の南城(リリー・フランキー)に申し出る。毎月の読者アンケートで、奈央がいなくなったことを惜しむ声が届いていたことも、奈央を押した理由のひとつだった。専属モデルとなった奈央は、6月号のワンピース特集に参加することとなった。モデルとしてまだまだ未熟な奈央を成長させようと、江里やトモ(徳井義実)は特訓に協力する。しかしいざ撮影となるとうまくいかず、奈央はカメラマンや専属モデルのレイナ(芦名星)をイライラさせてしまった。奈央が落ち込んでいるなか、『ヴァニティ』が有名海外ブランド「フェローニ」の日本上陸50年を記念した3誌限定のタイアップ企画に選ばれる。「フェローニ」は江里にとって思い入れの強いブランドであったため、江里はいつも以上に気合いを入れて企画に取り組んだ。モデルはレイナになるかと思いきや、「フェローニ」は「イメージが合わない」としてレイナを起用せず、代わりに無名のモデルを求めた。南城と洵子は、奈央を推薦することにしたが――。■『セシルのもくろみ』第6話の感想読者モデルの奈央が、いよいよ専属モデルとして登場しました。「おめでとう!」と言いたい気持ちでいっぱいです。……とはいえ、喜んでばかりはいられません。読者モデルとは段違いの厳しさが漂う現場で、素人同然の奈央がプロのモデルとして仕事をするなんて、かなり厳しいことです。江里は緊張している奈央をかばうように「今日が初めての撮影で……」と弁解しますが、カメラマンは「だから?」の一言。そう、初めてだろうとなんだろうと、プロを名乗る以上そんな言い訳は通用しません。それはモデルに限らず、どの業界でもそうでしょう。見ている側は、もう「プロ」として見ていますからね。プロ意識といえば、江里が奈央に放った言葉が印象的でした。「基礎を学ばずにオリジナリティを出そうなんてずうずうしいんだよ」です。奈央はファッション雑誌に登場するモデルたちを、以前から「この人たち、絶対自分のことキレイだって思ってるじゃん」と言い、真似することは拒否していました。奈央のように、ファッション雑誌のモデルの真似をするのが嫌という人もきっといるでしょう。私は私らしくいたい、というのもわかります。しかし江里が言うように、基礎を学ばずしてオリジナリティというのは無茶もいいところ。プロである以上、このあたりも奈央にはしっかり学んでもらいたいです。ということで、身近な超・プロといえばハマユカこと由華子です。由華子のような大物と気軽に会話できるのが奈央のいいところ。奈央は由華子からモデルとしての動き方やポーズを学び、どんどん成長していきました。「ゼロ」の状態だからこそ、伸び代もあり、おまけに素直に学びとる姿勢が、彼女を伸ばしていったのだと思います。由華子の指導と奈央の努力により、不安要素の強かったフェローニの撮影では、「今までの奈央はどこへいったの?」と思うくらい見事なモデルっぷりを発揮しました。おかげで撮影は大成功。ここまではよかったのですが……何ごともスムーズにはいかないものです。この後、女の怖い攻撃が待ち受けていました。フェローニに起用されなかった専属モデルのレイナが、奈央のふりをして、奈央のインスタにフェローニを批判する投稿をしてしまいました。そのせいでフェローニの企画はなくなり、フェローニに思い入れのあった江里は退場を余儀なくされました。本来ならここで諦めてしまうところですが、そうはさせないのが奈央。「諦めるな!」と江里に活を入れ、フェローニ企画の記事を書かせて洵子に提出。その記事のクオリティが高く、見事に認められました。あぁ、諦めなくてよかった……そう思えた瞬間です。江里と奈央のハイタッチが力強くてなんとも眩しい。大人になると物分りもよくなって、「仕方がない」で済ませてしまうことが多いと思うんです。企画が潰れたから仕方ない、ミスしたから仕方ない……。でも、諦めなければ夢が叶うことだってあります。もちろんどうしても無理なことはありますが、だからといって諦めるのももったいない。どうしても、というときは必死に食いつくくらいがちょうどいいと思います。今回は奈央の専属モデルデビュー、そして江里・奈央の友情が見ものでした。いい話だった……と余韻にひたる暇もなく、ラストでハマユカが『ヴァニティ』を卒業すると告げてきました。モデルの大先輩・憧れの存在だったハマユカの卒業に、奈央はどう思うのでしょうか……。来週も目が離せない展開となりそうです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第6話8月17日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月18日『セシルのもくろみ』第4話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第5話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は突然、『ヴァニティ』の卒業を余儀なくされた。読者モデルの企画そのものを考え直すことになったと、読者モデル担当の洵子(板谷由夏)は話す。江里(伊藤歩)は「ミヤジをちゃんと卒業させたい」と思い、ラストの「ミヤジ改造計画」企画を懸命に練り直す。なんとか洵子からOKを得られた企画は、奈央が寺修行をするというものだった。しかし、掲載されるかどうかはあくまで仕上がり次第。奈央、江里はカメラマンの山上(金子ノブアキ)を連れて、修行先の寺へと向かった。テーマは「内面を磨く」。モデルは見た目だけでなく、内面も磨き、美しくあろうというものだった。一方、『ヴァニティ』の顔・ハマユカこと由華子(吉瀬美智子)が晴海書房のスタジオで撮影待ちをしていたところ、雅美(小野ゆり子)から新たな専属モデル・レイナ(芦名星)を紹介される。レイナはハマユカの大ファンだと言い、お互いに笑顔であいさつを交わした。レイナが去ったあと、ハマユカは洵子に読者モデルの企画をやめるというのは本当か確認をとる。洵子は頷きつつ、「ヴァニティも変わっていかなければいけない」と答えた。その後、奈央は2016年11月号をもって『ヴァニティ』を卒業。これで終わりだと奈央が実感していた頃、マスコミを大きく騒がせる記者会見が行われ――。■『セシルのもくろみ』第5話の感想まさか、今日が最終回?と思わせるような展開でした。『ミヤジ改造計画』の最終回は寺修行。山登りや掃除などの修行をこなしていく奈央でしたが、私が一番印象に残ったのは奈央と江里が住職と会話するシーンです。奈央の読者モデル、江里のフリーライターという仕事に対し、住職は「多くの方に夢を見させる仕事」と言いました。えぇ、まさにそう。特にモデルは読者の憧れの対象といえる仕事だと思います。しかし、江里は「自分の仕事は消費行動をあおっているようなこと」だと思っており、どこか後ろめたい気持ちもあるよう。住職はそれを聞いて、「あなたがたのおかげで助かっている人もいる」「皆さんの心を豊かにするお手伝い」だと諭します。それで江里の心もすっきり晴れたようで、ホッしたような笑顔を浮かべました。物事の捉え方ひとつで、気持ちって大きく変わりますよね。後ろめたい気持ちで仕事はやりたくないもの。自分の仕事に自信と誇りを持てるように、ネガティブな気持ちになったときは、物事を違う角度から見てみる。他者の視点から見てみる。そんな風に心がけたいものです。寺修行が終わったあと、江里と奈央はお別れモードへと切り替わりました。仕事じゃなくても会っていいのでは?と思うのですが、このふたりは仕事以外で会うようなことはしないそう。せっかくいいコンビだったのに……。ふたりが目をうるませながら河原で抱きしめ合うシーンは、ただの仕事仲間というよりも、”女の友情”という一面のほうが強く感じられました。さて、今回は奈央と江里のお別れ以外にも、胸を熱くするシーンがありました。それは奈央の家族が、読者モデルを卒業した奈央のためにケーキを用意していたことです。クラッカーを鳴らして「お疲れさま!」という夫と息子。目の前にはホールのケーキ。この温かい家族を見て、なんて素敵なの!と叫ばずにはいられません。奈央、いい家族を持っているなぁ……としみじみ思います。家族といえば、今回はラストで大きな出来事が起きました。ハマユカの離婚です。これからはシングルマザーとして生きるというハマユカ。「ハマユカ、第二章」の幕開けでしょう。洵子は「ヴァニティも変わっていかなければいけない」と言っていましたが、『ヴァニティ』の顔であるハマユカまで変わってしまうなんて……!読者モデルの廃止、ハマユカの離婚など、『ヴァニティ』は怒涛の変化を起こしています。おまけに、ラストに登場した『ヴァニティ』元No.2モデルの舞子も、なんだか良からぬことを考えていそうな雰囲気。激動していくストーリーのなか、次回も気になる展開となっています。奈央が読者モデルを卒業して普通の主婦に戻ったと思ったら、今度は専属モデルに昇格するのです。ハマユカだけでなく、奈央のモデル人生も第二章に突入です。ますます目が離せない展開になってきました。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第5話8月10日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月11日『セシルのもくろみ』第3話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第4話のあらすじ(ネタバレあり)『ヴァニティ』の新専属モデル2名のうち、1名は手島レイナ(芦名星)に決定した。読者モデルから専属モデルへの昇格を夢見る奈央(真木よう子)と江里(伊藤歩)だったが、もうひとりとして選ばれたのは葵(佐藤江梨子)だった。葵に決まったのは、葵が発案したメイク企画が読者アンケートで反応が良かったからだと説明されたが、江里は副編集長の石田(眞島秀和)と葵が抱き合っているところを目撃し、葵の抜擢に疑問を持つようになる。江里はこの件を編集部に告げ口しようと考えるが、奈央は「そんなやり方で専属になんかなりたくない」と言って江里を止めた。一方、読者モデル担当の洵子(板谷由夏)の元に、差出人不明で石田と葵がホテルに入っていく様子が撮られた写真が送られてくる。と同時に、江里からも連絡が入り不倫のことを報告された。洵子は編集会議の場で石田と葵の不倫を報告。編集長の南城(リリー・フランキー)は、洵子を副編集長代理に任命し、石田にはしばらく有給をとるように勧めた。その後、奈央は新企画として、夫とデートをすることになった。江里や由華子(吉瀬美智子)と一緒にデート服を選んで楽しんでいた奈央だったが、撮影当日に急な仕事で夫がドタキャンしてしまう。夫不在の状態だが、とにかく撮影現場へと急ぐ奈央。現場には夫の代役が待っていて――。■『セシルのもくろみ』第4話の感想さぁ、待ちに待った(?)女同士のバトルが勃発しました。不倫を告発された葵は、現場を見ていた江里が犯人だと決めつけて、怒鳴りつけてきました。葵は江里のスマホに証拠写真が残っているはずだと言い、江里のスマホを勝手に見ようとしますが、もちろん江里はそれを必死に止めようとします。画像があろうとなかろうと、スマホを見られるなんて嫌ですよね。江里に平手打ちをした葵は、続いて迫ってきた奈央も押し倒してしまいました。奈央は倒れた拍子に、そばにあったクーラーボックスの水を運悪くかぶってしまいびしょ濡れに。その様子をみて仲介に入ったのは同じ読者モデル仲間の萌子。セレブでかわいらしい女性ですが、葵に「インスタババア!」と言われてしまいました……。どうやら萌子のインスタフォロワー10万人は、萌子がお金で買ったフォロワーとのこと。そのことを罵られ、萌子の怒りも頂点に。取っ組み合いながら「えせセレブ!」「尻軽!」と罵り合う姿は本性というか、素が出ていて迫力満点でした。もしも目の前であんなケンカが起きたら、フリーズしてしまいそうです……。女を使って専属モデルにのし上がることも、お金を使ってフォロワーを増やすことも、他人に認められたい、そして自分の存在価値を得たいという承認欲求が招いてしまったことなのでしょう。葵たちとは違い奈央は承認欲求と無縁に思えていましたが、実はそうではないよう。街で「モデルですか?」と訊かれたときに自分のことだと勘違いしたこと、バイト先の惣菜屋で奈央特製のポテトサラダが人気なこと……そういったことで、奈央はだんだん承認欲求について理解を深めてきたようです。そして、今回最大の見どころだと思ったシーンは、奈央がモデルとして覚醒した瞬間です。夫とデートというコンセプトの撮影では、奈央は珍しく女性らしいワンピースを着用。濃紺のシンプルなワンピースと琥珀色のストールが、普段の元気はつらつな奈央をエレガントな雰囲気に変えています。とはいえ、服装が変わっても中身は少年っぽい奈央のまま。撮影でも相変わらずの様子でしたが、変化が訪れたのは奈央を見ていた一般人の言葉がきっかけです。「モデルさんだ!」「きれい!」など、奈央をモデルとして認め、憧れの視線と賞賛の言葉をつぶやいていました。それを聞いた奈央は、ゆっくりと背筋を伸ばしていきました。そしてストールを脱ぎ、大胆に開いている背中を披露します。それからの奈央はまるで別人。やんちゃなイメージは消え去り、姿勢がよく、愛しい人へ向けて微笑むような自然な笑顔をするようになりました。カメラに向けて楽しそうに笑う姿には、いままでになかった上品さが漂っています。いったい、奈央になにがあったの……!?と思うくらい、一瞬のうちに起きた出来事でした。人から見られること、きれいと言われること、モデルとして認識されること……きっと、奈央のなかにあった承認欲求が刺激されたのでしょう。承認欲求がいい方向に動いた瞬間だと思います。今回は前半が承認欲求ゆえのトラブル、後半が承認欲求からの成長のストーリーでした。これからモデルとして承認欲求を満たしていくのか?それとも、承認欲求にとらわれて破滅してしまうのか……?と期待し始めた途端に、洵子からヴァニティ卒業のお達しがきました。いったい、どういうことなのか?せっかく開花した奈央のモデル意識はいったいなんだったのか?いろいろな疑問が沸き起こり、次回が待ち遠しくてたまらない気持ちになっています。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第4話8月3日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月04日『セシルのもくろみ』第2話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第3話のあらすじ(ネタバレあり)『ヴァニティ』の専属モデルふたりが解雇されてしまった。空いた穴を埋めるため、読者モデルが専属モデルになれる可能性が出てきた――奈央(真木よう子)と江里(伊藤歩)はこのチャンスを逃さないよう、奈央の企画である「ミヤジ改造計画」のアイデアを考え続けた。その矢先に、『ヴァニティ』の顔であるハマユカこと由華子(吉瀬美智子)がものもらいになってしまい、予定していた1週間分の撮影がすべて延期となってしまう。編集長の南城(リリー・フランキー)は、編集部員たちを集めて由華子が抜けた場合の代案を練り始めた。読者モデル担当の洵子(板谷由夏)は、由華子が抜けたページを読者モデルに任せてほしいと提案。在籍読者モデル15名、さらに街頭スカウトなどでモデルを追加すればカバーできると主張する。南城はその案を採用し、洵子は江里や早紀(石橋けい)など各ライターにモデル探しを依頼した。一方、奈央は由華子を心配し、葉山にある由華子の家を訪れた。出迎えた由華子は眼帯をして片目を隠していたが、奈央は眼帯を強引に外し、ものもらいではなくケガだと確認する。それも、由華子の夫・和真(神尾佑)のDVによるケガだった。奈央は警察に行くことを勧めるが、由華子はそれをきっぱりと拒否。奈央は警察へ行くことを諦め、代わりに由華子と夕飯作りをすることに決めた。その後、『ヴァニティ』にとってもハマユカにとっても大きな影響を与え兼ねない事件が発生し――。■『セシルのもくろみ』第3話の感想『ヴァニティ』の顔として10年がんばってきたハマユカこと由華子。そんな彼女のプライベートは実際どんなものだったのか。モデルとして世間に顔を晒しているわけで、街中でもヴァニティのモデルらしくない行動はできないかもしれません。きっとプライベートで過ごしているときも、ヴァニティのモデルとして、優雅で魅力的な女性でいたことと思います。だって世間は、由華子をヴァニティのハマユカとして見ているのですから。そう考えると、とても息苦しい。ヴァニティの顔である以上は、ヴァニティのイメージに反する言動ができないのです。そして今回、ハマユカに事件が起きてしまいました。夫がアル中でDV男だということが週刊誌に取り上げられそうになったのです。もちろんヴァニティ編集部は騒然。ハマユカがヴァニティの顔でいられるのももうないかも……という雰囲気が漂います。とはいえ最終的に記事にはならず、ハマユカの秘密は世間に流れずに済みました。奈央は「いっそのこと雑誌に真実が掲載されて、離婚したほうがいいのでは?」と考えますが、それがハマユカにとっての幸せかどうかはわかりません。もしもハマユカが一般人なら、アル中でDV夫なんてさっさと離婚したほうがいいでしょうし、そうしたと思います。でも、ハマユカは家庭もヴァニティも手放すつもりはないと断言する女性。離婚するとヴァニティのモデルとしてのイメージを損なってしまう、と考えているからです。「ハマユカなしに浜口由華子はないの」「幸せで完璧な女性として憧れられる存在であることが……私が選んだ道」と言うハマユカは、どれだけの覚悟を持って「ハマユカを演じている」のかと考えさせられます。現代はSNSで「幸せな私」を演出することに否定的だったり、笑いの対象にしたりすることがあると思います。でも、幸せな私を演出することで誰かが憧れてくれたり、誰かの目標にされたりすることは、悪いことではない。奈央がハマユカに憧れるように、誰かの希望になるかもしれませんから。さて今回はハマユカのほかに、奈央のモデルとしての姿が印象に残るシーンがありました。撮影現場で軽快な音楽が流れ、それに合わせて奈央が身体を動かして撮影するシーンです。奈央は撮影時、いつもぎこちない動きばかりでした。ポーズもとれず、表情もいまいち。それが今回、スタッフが音楽をかけた途端にノリノリで動き始めたのです。カメラに向かって楽しそうに笑う姿は、素の奈央そのものです。そのときに撮れた写真は本当にいい表情をしています。ちょっとしたことをするだけでこんなにも大きな変化が出るのなら、なにか悩み事ができたときも工夫次第で乗り越えられるのかなぁ……なんて希望を持てました。来週は女同士のバトルがいよいよ始まるようです。予告映像に流れる女同士のケンカの数々……。モデルたちは、そして奈央はどうなるの?次回も目が離せない展開となりそうです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第3話7月27日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年07月28日現在フジテレビ系にて放送中のドラマ「セシルのもくろみ」。主演の真木よう子ら豪華女優陣が出演し、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど様々な立場の女性たちが嫉妬や見栄、女同士の友情など互いの正義をもとにぶつかり合っていく様子を描いているが、この度、本ドラマから派生した“イケメン版”のスピンオフ「セシルボーイズ(CECILEBOYS)」が7月26日(水)より放送&FOD配信されることが決定した。劇中に登場する人気女性ファッション誌「ヴァニティ」。今回のスピンオフでは、この「ヴァニティ」の編集部の隣に存在している男性ファッション誌「MEN’S VANITY」に所属する若手イケメンモデルたちの日常の一コマをコミカルかつドキュメンタリックに描いていく。監督は、『MATSUMOTO TRIBE』『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』などの衝撃作で映画界に新風を巻き起こしている若き鬼才・二宮健。そして中田圭祐、遠藤史也、水石亜飛夢、井上翔太、宮沢氷魚らが出演し、人気メンズモデルを取り上げるドキュメンタリー番組「セシルボーイズ」を担当するクセモノ番組ディレクターが、毎回ひとりのモデルの生活を取材、その中から浮かび上がる彼らの魅力と悩みを掘り下げていく。撮影を終え、出演者たちは「初めてのドキュメントドラマ体験でした。本当に詰められ方が尋常じゃなく焦りました。ちゃんとした台本もないのでおかしいなとは思いましたが、次から次へと不意打ちが来て、現実なのかドラマなのかわからなくなり、正直戸惑いを隠せなかったです。終わった後は声を荒げました(笑)」(中田さん)、「演技初挑戦の上、演じさせていただく役が自分にないキャラクターだったので、ものすごく考えました。ディレクター役の小村さんからの答えづらい数々の質問には正直困惑しました(笑)」(遠藤さん)、「今回、撮影内容は当日までほとんど知らされませんでした。筋書きがない、その場で起きるリアクションと予想のできない展開に心が揺らされっぱなしでした」(水石さん)、「とても新鮮で楽しかったです。一番、自分の“陰の部分”を出しました。“はめられたとき”の怒りです」(井上さん)、「かなりドキドキしました。でも、実際始まったらものすごく楽しくて、かなりのめり込みました」(宮沢さん)とそれぞれ戸惑いもありつつの撮影だったとコメント。また遠藤さんは「監督の斬新な演出により、色々な感情を引き出していただきました。決してフェイクとは思えない、共演者の方々とのリアルなやりとりを楽しんでいただけるとうれしいです」と語り、井上さんは「浮気性な人に必見です!是非、見ていただければと思います」、宮沢さんも「普段見ることのできないモデルの仕事風景やプライベートが丸裸に。華々しいイメージからはなかなか想像出来ないモデルの悩みやウラ事情が描写されているので、ぜひ観ていただきたいです。でもフィクションなので、半信半疑で楽しんで見てくださいね!」と見どころを明かしている。「セシルボーイズ(CECILEBOYS)」は7月26日(水)より、毎週水曜日深夜27時5分~全5話にて放送。また、FOD配信にて9月20日(水)まで配信。木曜劇場「セシルのもくろみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月24日『セシルのもくろみ』第1話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第2話のあらすじ(ネタバレあり)雑誌『ヴァニティ』の読者モデルとなった宮地奈央(真木よう子)は、フリーライターの沖田江里(伊藤歩)が奈央のSNSを勝手に開設・運用していたことに激怒した。奈央は自ら企画を放棄したが、カリスマメイクの安原トモ(徳井義実)からの説得もあり、自分の正義を貫き通すため、周囲に認めてもらおうと決意する。ある日、奈央は“ハマユカ”の愛称で知られる人気モデルの浜口由華子(吉瀬美智子)と遭遇。由華子から「自宅に遊びにきて」と言われ、奈央は遠慮なく誘いに乗った。葉山にある由華子の家はセレブそのもので、奈央は豪邸や広い庭に圧倒される。しかし生活環境がまるで違っても息子同士が同じ学校ということもあり、ふたりは仲良くおしゃべりを楽しむことができた。帰る前に奈央は由華子からたくさんの洋服をもらう。由華子への憧れを強めた奈央は、「ハマユカになる!」と張り切り始めた。そんな中、『ヴァニティ』の専属モデルふたりが大げんかをする。けんかは殴り合い寸前までいったため、ふたりは解雇される可能性が出てきてしまった。編集デスクで読者モデルの担当である黒沢洵子(板谷由夏)は、解雇された場合に備えて読者モデルを専属モデルとしてひとり推薦しようと検討中だと、江里たちライターに話した。前代未聞のことに江里たちは驚くが、江里はチャンスだと奈央に伝える。奈央は巡ってきたチャンスを手に入れようと気合いを入れるが……。■『セシルのもくろみ』第2話の感想誰かに憧れて、その人になりたくて、その人の真似をする……これは珍しいことではないでしょう。奈央も由華子に憧れて真似を始めました。由華子からもらった服を身につけ、由華子が飲んだドリンクを飲み、エステにも通い、それらをSNSにアップする……。喜々として由華子の真似をする奈央のがんばりは微笑ましくもありますが、そこに奈央らしさはまったく感じられません。奈央は体育会系のおてんばな女性、由華子はセレブで上品な女性です。ここまでタイプが違うと、奈央がどれだけ由華子の真似をしても、活発なイメージはなかなか覆せないでしょう。由華子になるには無理があります。案の定、洵子から「奈央らしさがない」「SNSのフォロワーも減っている」とダメ出しを受けました。どれだけ由華子になりたくても、由華子以外の人間が由華子になることはできません。その代わり、奈央には奈央の良さがあるんです。無理して憧れの人になろうとしなくても、自分の持ち味を活かして自分らしく振る舞うほうが、本来の魅力が開花していくはずなのに。洵子に怒られてからは、やっと活発でおてんばな奈央らしさが戻りました。自分らしくありつつ、かといって由華子への憧れは消えていません。由華子から盗めるものは盗もうと、由華子の撮影にまで顔を出して研究を怠らないところは、奈央の愚直なまでの真面目さであり、長所だと感じられます。さて、完璧に見える由華子ですが、物語の最後では不穏な空気を漂わせていました。奈央が由華子宅へ二回目の訪問をしてみると、門の前には泥酔した由華子の夫が……由華子が介抱しようにも、姑から拒否されてしまいます。由華子が人気モデルとして世間への露出が増えれば増えるほど、家にいられる時間は減ってしまいます。それは家庭としてはよくなかったのでしょう。由華子と姑の間には明らかに溝があります。姑は由華子の仕事に理解がないのかもしれません……。人気モデルとして完璧な女性だと思える由華子でも、見方を変えれば不安定な家庭環境に悩むひとりの主婦なのです。こういう姿を見てしまうと、実は私の憧れているあの人も完璧ではないのかも……?なんて思えてきます。人間ですから、見えていない部分に暗い面もあるのだと、由華子を通して改めて実感させられました。由華子はモデルとしては成功、家庭面では問題が……と考えると、奈央はまさにその逆です。モデルとしてはいまいちでも、家庭は円満。性格といい家庭といい、奈央と由華子は対照的です。次回は由華子の家庭環境について、より詳しいことがわかりそう。憧れの由華子の暗い部分を知った奈央はどう思うのでしょうか……?来週も待ち遠しくてたまりません。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第2話7月20日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年07月21日作家・唯川恵の小説を原作に、真木よう子、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子ら豪華キャストを迎えドラマ化する新木曜劇場「セシルのもくろみ」。この度、本作に登場する男性キャストが決定。金子ノブアキ、「チュートリアル」徳井義実、リリー・フランキーが、主人公をそれぞれサポートしていく役どころで参加することが分かった。本ドラマは、ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演を務める真木さんが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変、これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を演じるほか、奈央の憧れにして最大のライバルとなる「ヴァニティ」のカバーモデル・浜口由華子役を吉瀬さん、「ヴァニティ」のライターとして奈央とタッグを組む沖田江里役を伊藤さん、奈央をスカウトする「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役を板谷さん、「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する安永舞子役を長谷川さんが扮する。そしてこのほど発表された3人が演じるのは、“オンナのもくろみうごめく”ファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく奈央をそれぞれサポートしていく役どころ。まず、人気ロックバンド「RIZE」のドラマーとしてだけでなく、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」や先日放送終了した「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」クライマックスで、“最強の敵”として登場した金子さんが演じるのは、女性ファッション誌「ヴァニティ」の専属カメラマン・山上航平。イケメンで乗せ上手にして、プロ意識の高いモテ男という役どころだ。また、お笑い芸人として活躍する一方、バラエティ番組のMCや、俳優としても活動する徳井さんが演じるのは、奈央の良き理解者である“ジェンダーレス”のカリスマヘアメーク・安原トモ。奈央にとって絶対的な味方であり、現場で絶大な信頼を寄せる特殊な存在。そして、エッセイスト、デザイナー、俳優など様々な肩書を持つリリーさんが、女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集長・南城彰役を。「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-2nd season」「最後から二番目の恋 2012秋」に出演してはいるものの、フジテレビ系連続ドラマにレギュラー出演するのは今回が初となる。今回の出演に関して「本当に楽しみです」と心境を語る金子さんは、「いろいろな場面で素晴らしいカメラマンと幾度も出会ってきました。いいキャラクターを作り上げることで、彼らへの敬意を表すことができればと思っています」とコメント。実は“シェンダーレス”な役は前からやってみたかったと言う徳井さんは、取材で「演じたい役柄は?」と聞かれたときは“オネエの殺人鬼”と答えたと話し、今回は「うっすらそこに近づいたかなと。面白そうな役だと思います」と期待。これまでにもコントで女装をすることも多かったと言う徳井さんは、「女性的な身のこなしなどはこれまでにも意識はしてきました。そういった部分を生かしてやっていきたいですね。女性の身のこなしの演技も嫌いではないので、もう準備はできているかもしれません(笑)」と気合十分だ。また、これまで様々な作品に参加してきているリリーさんだが、「これまでフジの連続ドラマには少しの出演はあるものの、全話を通して出ることがなかったもので、今回のドラマは自分の中では新しい経験です。また、出演者に女性がこんなに多いのも今回が初めてですね」と心境を語り、「編集長役はこれまでにも何度かやらせていただいていますが、変わった編集長役が多かったので、今回のようなしっかりした役は初めてですね。女性誌の編集部で“世渡りの上手い毒気の抜けたオジサン編集長”として、“男”を強く出さないように演じていきたいですね」と役作りについてコメントしている。そのほか、「ヴァニティ」の編集部員役に小野ゆり子、リリーさん演じる編集長の言動に右往左往する副編集長役に眞島秀和、セレブ主婦ライター役に石橋けい、安原と共に主人公を支えるスタイリスト役に伊藤修子、奈央の同期で“美脚美人”な新人主婦モデル役に佐藤江梨子、“セレブ風美人”な読者モデル役に藤澤恵麻、奈緒の夫役に宇野祥平、中学生の一人息子役に佐藤瑠生亮、奈央と学生時代からの地元の友達役に加藤雅人の出演も決定した。木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月13日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年06月22日真木よう子が主演を務め、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子ら豪華女優陣が共演する新木曜劇場「セシルのもくろみ」。この度、本作のポスタービジュアルが完成。人気イラストレーター・maegamimami(マエガミマミ)のイラストとコラボし、独創的なビジュアルに仕上がっている。本ドラマは、ファッション誌「STORY」で2008年から2010年にかけて連載され、多くの共感を呼んだ唯川恵の同名小説が原作。ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちが、ぶつかり合いながらも幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演の真木さんが、日々の小さな幸せに満足していた体育会系の主婦だったが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変、これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を演じるほか、奈央の憧れにして最大のライバルとなる「ヴァニティ」のカバーモデル・浜口由華子役を吉瀬さん、「ヴァニティ」のライターとして奈央とタッグを組む沖田江里役を伊藤さん、奈央をスカウトする「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役を板谷さん、「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する安永舞子役を長谷川さんが扮する。このほど公開されたポスタービジュアルには、赤い衣装を身にまとった真木さんら女優陣5人が写り、そのバックにはイラストで描かれた5人の女性が。このイラストは、いま若い女性を中心に人気を集めるイラストレーター・maegamimamiさんが担当。2013年よりmaegamimamiの名で活動を開始し、女性をモチーフにしたイラスト作品を数多く手掛け、女性誌、ウェブ、広告、ブランドとのコラボレーションを中心に活躍。さらに、その独創的なセンスを生かし、クッションなどの刺繍作品の制作や店頭ディスプレイを行うなど活躍の場を広げているmaegamimamiさん。近年では、ドラマ「カルテット」のポスタービジュアルのイラストデザイン及び、主題歌「おとなの掟」のジャケットの制作も手掛けている。“いい匂いのしそうな女の子が描きたい”というmaegamimamiさん本人のこだわりと、“女性としての生き方”を描いたドラマのテーマがマッチングし実現した今回のコラボポスター。女性ならでは嫉妬や策略、幸せそうに見られたいという虚栄心などがmaegamimamiさんの独創的かつ繊細でしなやかなペンタッチによって表現。美と欲望を体現した豪華女優陣の背景に大胆で毒気のある女性たちのイラストが描かれることで、密かにうごめく“オンナたちのもくろみ”が見え隠れしたポスタービジュアルとなっている。maegamimamiさんは、「いまや多くの女性たちが憧れてやまない“読者モデル”という存在。彼女たちが生きるファッション雑誌業界の中で繰り広げられる世界は、それを手に取る女性たちの目にどう映り、そして影響するのだろうかと興味が湧きました。作品に参加でき、光栄です」と今回の参加を喜び、「嫉妬も野心も、独占欲も好奇心も。ゴチャゴチャうごめく女の本性は、欲深くて時に残酷。誰の中にも潜んでいるであろうこの残酷さを“セシル”という架空の5人の存在に託しました」と思いを語る。また「架空の(イラストの)セシルという存在が、アートディレクター・吉良氏のセンスで見事に実写と絡み合い、素敵なビジュアルに仕上がりました。ドラマと共に、この夏の記憶の一部になっていただければ幸いです」とコメントした。また、本作のPRスポット動画では、maegamimamiさんが描く“一人の女性”が、真木さんら5人の女優たちと共演。ビジュアルとはまた違った、動きのあるmaegamimami作品も一緒に覗いてみて。木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月13日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年06月20日女優・真木よう子が、フジテレビ7月クールの木曜劇場「セシルのもくろみ」で主演を務めることがこのほど決定。真木さんのほかにも豪華女優陣が集結し、ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく女性たちの物語を描いていく。本ドラマは、ファッション誌「STORY」で2008年から2010年にかけて連載され、多くの共感を呼んだ唯川恵の同名小説。運命のいたずらで読者モデルとなった女性が、一流のモデルとして成功の階段を駆け上っていく物語だ。タイトルにある“セシル”とは、フランスの小説家フランソワーズ・サガンの名作「悲しみよこんにちは」の主人公・セシルが由来。原作では、かわいい顔をして恐ろしい“もくろみ”をもった少女が抱く女性の悩み、葛藤、思惑など女性自身の中に潜む“オンナ”という意味で使われている。また、劇中では作家などの文化人やスポーツ選手ら様々な分野で活躍する実在の女性たちが複数出演し、ドラマのテーマである“女性としての生き方”、“人から幸せそうに見られることの虚栄心”など、視聴者へ問いかけ投げ掛けるシーンが登場する。今回主演の真木さんが演じるのは、金型仕上げ工の夫と中学1年生の息子との3人暮らしの生活をしている、“美”から遠ざかっていた専業主婦・宮地奈央役。しかしある日、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクにたまたま読者モデルとしてスカウトされたことから、生活が一変。これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れることになる…という役どころ。真木さんは、「自身がやりたい仕事に挑む野心。愛する我が子を笑顔で幸せにしたい親心。これを両立させるが故に発生する、苦悩、葛藤。本(台本)には非常に共感いたしました。しかしながら、私はこの作品を通し、男女関わらず、本当に美しく格好の良い人間とはどういった姿勢で己の道を歩んでいくのか。その様な姿を多くの方に微力ながらもお見せできればと思っております」とコメントしている。また、奈央の憧れにして最大のライバルとなる「ヴァニティ」のカバーモデルで、女性のすべての要素を兼ね備えたパーフェクトな女性・浜口由華子役を吉瀬美智子、「ヴァニティ」のライターとして半信半疑で読者モデルの奈央とタッグを組むことになる沖田江里役を伊藤歩、奈央をスカウトし、ファッション業界へと引き込む「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役を板谷由夏、「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する個性の強い安永舞子役を長谷川京子と豪華女優陣が扮する。吉瀬さんは、「リアリティーのあるお話に期待感が膨らみました。モデル・雑誌業界の裏側が描かれ、モデル経験者としても楽しみです」と話し、経験を生かして演じていきたいとコメント。豪華共演陣との撮影にいかまら楽しみと期待を抱く伊藤さんは、「恋愛やキャリアが崖っぷちであっても、好きな仕事や信念は貫き通す。そんな沖田江里の諦めない情熱をこの夏!精一杯演じ切りたいと思います!」と意気込み、板谷さんは「女たちのこころを知りたい!と欲を出す夏になりそうです。欲深く役を満喫したいです」と語り、後半戦の“鍵を握る役”を演じる長谷川さんは、「私自身どのように皆さんと絡んでいくのか楽しみであり、また、作品のラストスパートを一気に加速させる起爆剤になれたら良いなと思います」と話している。木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月24日『ブレードランナー』続編の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る、すべての人の胸を打つSF感動ドラマ『メッセージ』。この度、本作の日本版予告編到着し、巨大飛行体の全体像も新たに明らかになった。突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていくが――。アカデミー賞8部門ノミネートした本作は、優れたSF作品に贈られる文学賞“ネビュラ賞”を始め、名だたる文学賞を数多く受賞している米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基に誕生した感動作。キャストには、謎の知的生命体と意志の疎通をはかろうとする言語学者のルイーズ役のエイミー・アダムスのほか、彼女とチームを組む物理学者イアン役にジェレミー・レナー、軍のウェバー大佐役にフォレスト・ウィテカーらが出演。また、『ブレードランナー 2049』の監督にも大抜擢された奇才ヴィルヌーヴ監督が、絶対に“映像化不可能”と言われていた本作を独創的な映像美と世界観で表現し世界中の映画賞を席巻している。このほど到着した予告編は、主人公ルイーズが巨大な球体形飛行体で出現した“彼ら”とコンタクトをはかる様子が映し出される。さらに、巨大飛行体の全体像や墨のように漂う表意文字の“メッセージ”も現れる。斬新な飛行体の見た目に加え、感動作というギャップについて世界の有力誌は、「宇宙という壮大なテーマの中で、人間の哀しさを漂せ、内面に問いかけてくる」(ヴァニティ・フェア誌)、「時、記憶、人との関わり、そして生と死に対する考え方をすっかり覆させる、ヒューマニティあふれる感動的SF」(ロサンゼルス・タイムズ紙)と評されている。そんなギャップの魅力をさらに際立たせてくれるのが、5度のアカデミー賞ノミネートを誇る実力派女優エイミーの演技だ。予告編でも、「人生の転機は突然やってくる」というセリフと共に見せる彼女の涙は、その一瞬だけで観客の心を鷲掴みにし、胸を打つ。ヴィルヌーヴ監督も、「アダムスは深みと美しい脆さとあふれるほどの人間性をルイーズに与えてくれた。僕が求めていた絶望感もね。彼女からは、“もう失うものは何もない女性”なんだと感じられ、それが見ていて悲しくも美しいんだ」と感動作たる由縁は彼女にあるとも説明していた。『メッセージ』は5月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メッセージ 2017年5月19日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開
2017年03月15日数日前にケイティ・ペリー(32)との破局を発表したばかりのオーランド・ブルーム(40)に新たなロマンスの噂が立っている。先月26日に開かれた2017年アカデミー賞関連のパーティーの場で非営利団体グローバル・グリーンの会長レス・マッケイブの娘エリンとかなり親しげな様子をカメラに収められていたほか、その数日前に行われたアリエル・ヴロメンとトミー・アラストラの誕生日パーティーでも仲むつまじい様子だったと言われている。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「2人はお互いに気のあるそぶりを見せながらずっと一緒にいました」と話す。その一方で、オーランドとケイティはヴァニティ・フェア主催によるアカデミー賞のアフターパーティーで仲良さそうな姿を見せていたことから、円満な別れを迎えたとみられていた。オーランドの新ロマンスの噂が浮上する中、ケイティはソーシャルメディアでオーランドとの破局を認めるコメントを初めて出しており、「2017年には元恋人とだって友情と愛情を維持できるっていう新しい考え方を持つっていうのはどう? だれも被害者でも悪者でもなく、みんな、人生をもっと楽しもう!」と2人が互いに納得した上で別れたことを示していた。(C)BANG Media International
2017年03月04日女優のエマ・ワトソンが、ファンとの自撮り写真をこれ以上撮らないことにしたようだ。「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのエマと写真を撮ることができなくなるのはファンにとって残念なことだが、エマは撮った写真がすぐにオンライン上に投稿されることですぐに居場所がばれてしまう事に恐れを感じているのだという。「私にとってこれは、自分の生活を送れるか送れないかのはざまなの。もし誰かが私の写真を撮って、オンライン上に投稿するじゃない。すると2秒以内に私が実際にいる10メートル以内の位置情報が伝えられてしまうのよ。だからみんなが私がどんな洋服を着ているのかとか、誰といるのかとかすぐに分かるわけよ」「そういう追跡データはとにかくあげられないの。『私はここに座って、全てのファンの質問に答えるけど、写真は撮れないの』って言うことにするわ」とはいえ、それぞれのファンに対して対応を変えるとも話すエマは、「誰かのその人の1週間を最高のものにするのならば」写真にも応じると続けた。「気をつけてファンとの交流を選ばなくちゃいけないわね。ただのセレブ目撃なのか、もしくはその人の1週間を最高のものにするほど意味があるのか?ってね。例えば、子供に対して私は写真を撮りたくないとは言わないわ」そんなエマは自身のプライベートについては秘密にしておきたいため、インタビューの中で恋人の事を話したりすることはないのだと話す。「一貫性をもっていたいの。インタビューの中で恋人について話すことはできないけど、かと言って私の家の周りを歩く私の写真をパパラッチが撮らないとは期待してはいないわ。どちらも手に入れるのは無理なのよ」新作『美女と野獣』実写版が来月から日本でも公開されるエマは、自身が女優になるには真面目すぎると考えていたこともあったとヴァニティ・フェア誌3月号の中で語っている。「10歳か11歳くらいから女優の仕事をしているけど、私はしょっちゅうこの仕事は向いていないわって思ったこともあったわ。だって私は真面目すぎるから。面倒くさいし、難しいし、言うことも聞かないしね。でも年をとるにつれて、私は気がついたの。そうじゃないのよ!小さい役だろうと大きな役だろうと、それは私なんだって」(C)BANG Media International
2017年03月02日ケイティ・ペリーとオーランド・ブルームが破局を発表した。昨年のゴールデン・グローブ賞授賞式で意気投合し、1年間に渡る交際を楽しんでいた2人だったが、別々の道を歩んでいくことに決めたという。2人の代理人はUsウィークリー誌に「噂が飛び交い、収拾がつかなくなる前に、私たちはオーランドとケイティが現在、敬意と愛情を持って距離を置いていることをお知らせいたします」と声明文を発表している。先月26日に行われたアカデミー賞のレッドカーペットで、ケイティとオーランドが一緒に歩いていなかったことから、破局の噂が飛び交っていたところだ。しかし式典後に開かれたヴァニティ・フェア主催のアフターパーティーでは、一緒にいる楽しそうな姿を目撃されていたことから友好的な破局だったとみられている。つい先日には、オーランドの元妻で6歳の息子フリン君をもうけたミランダ・カーが、ケイティとの関係がうまくいっていると語っていたばかりだった。ミランダはケイティとフリン君がとても良い関係を築いていることや、オーランドが今でも自分にとって兄のような存在であると話していた。その一方で、ケイティは2017年もオーランドとともに世界中を旅したいと考えていると最近報じられていたばかりで、ある関係者は当時「ケイティは今年を最高の年にしたいと考えていて、お金を言い訳にするつもりはありません」「休暇を過ごすとともに世界の有名な観光地を巡ることを含め『死ぬまでにやってみたいこと』を達成していきたいと考えています」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年03月02日女優のシャーリーズ・セロン(41)は、ハリウッドの映画界が女性を年齢で差別する場所だと感じていないそうだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も記憶に新しいシャーリーズは、20代の頃よりも今のほうが仕事があるとして、業界内には女性が軽視される事実があると認めながらも、40歳以上の女性にはそれがあてはまらないと発言した。イタリア版ヴァニティ・フェアー誌のインタビューでシャーリーズは「女性にとって見た目の重要さが一番大事ではなくいということを気づく時がきたのよ。それに年齢を重ねた時の方が価値が落ちるなんてことも事実ではないわ」「私は今41歳だけど、20年前よりもっと仕事をしているし、もっと楽しんでいるわ。私の知っている女性はみな同じことを言っているから、このお決まりの言い方は止めるべきよ」と話した。そして、多くのハリウッド女優とは異なる意見ではないかと指摘されると、「私はそうは思わないし、人がハリウッドのことをそう言う風に言っているを聞くのも好きじゃないの。映画とは社会の問題を反映するものだし、本当の問題とは目の前にあるものよ。ハリウッドの男女差別は社会の問題に比べればたいしたことはないわ」と続けた。男の子と女の子の2人の養子を迎えているシャーリーズは、歳を重ねることは人生で避けることができない事実であると考えているため、老いることを恐れたことはないそうだ。「こんなに自然なことをなぜ恐れることがあるの? 歳を取ることは人生の一部なんだから避けられないわ。それに歳をとってから起こったことにとても感謝している自分もいるもの。20年前よりももっと賢くなっているしね。それに比べればシワなんて関係ないわ」(C)BANG Media International
2016年11月14日パリ発のラグジュアリー子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」から、クリスマス向けの限定コレクション「ノエルコレクション」が、2016年11月23日(水・祝日)から全国のボンポワン ブティックで発売される。毎年好評のロマンティックなクリスマスコレクション。今回はホリデーシーズンにぴったりなプリンセスドレスや寒い夜を温かく照らすランプ、パジャマやナイティーなどが登場。他にも、うさぎのぬいぐるみ、リップやネイルが入ったヴァニティセット、さらにプリンセスドレスを着たお人形 “チェリーちゃん”と可愛らしい着せかえセットも。中でも、天使に変身できそうなエンジェルウィングはボンポワンらしい夢の溢れるアイテム。ドレスに合わせて着こなしたい。なお、先行発売される伊勢丹新宿店では「ノエルコレクション」のテーマの1つである“サーカス”をモチーフにしたマスクが用意され、自由に写真撮影を楽しめる。【詳細】ボンポワン「ノエルコレクション」発売日:2016年11月23日(水・祝日)※11月16日(水)〜29日(火)の伊勢丹の期間限定ストアでは展開未定。※11月24日(木)からオンラインストアで発売取り扱い:全国のボンポワン ブティック価格例:・”B”ランプ 22,000円+税・エンジェルウィング 42,000円+税・うさぎぬいぐるみ 7,200円+税、12,000円+税・ヴァニティセット 22,000円+税・チェリー人形用着せかえセット 44,000円+税
2016年11月13日コスメブランド「LANCÔME(ランコム)」から、2016年のクリスマスをローズピンクに彩る3つのノエルコフレが10月21日(金)以降順次発売開始。美しさ、愛、幸せの象徴カラー、それはまさにバラが醸し出すローズピンク。ランコムから、ローズピンクの魔法にかけられたクリスマスギフトとなっている。商品概要■ベストコスメ受賞製品が多数詰まった「ビューティー ボックス」2016年ランコム ノエルコフレの中でも話題をさらっているのが、ノエルシーズンの幕開けに贈る、10月21日(金)発売のランコムのベストセラーを盛り込んだ夢のビューティーボックス。スウィートなローズピンクのバニティのなかには、メイクアップからスキンケア、フレグランスまでブランドを代表する計12点のアイテムと限定ブラシセットが。今年度ベストコスメ獲得アイテムのリップ「ジューシー シェイカー」の人気色「メリ メロン」を含む2色や、「UV エクスペール XL CCC」(日焼け止め乳液SPF50/PA++++)、マスカラ「グランディオーズ」を始めとするベストセラー製品まで約49,000円分が詰まっている。そのほか、フレグランス「ミ・ラ・ク」やアイシャドウ、チーク、ランコムNo.1美容液シリーズの3スキンケアアイテムもIN。素肌もメイクもワンランク上の仕上がりを求める女性の要望にもかなう内容となっている。1年間頑張った自分へのご褒美にも。■溢れるような輝きへジェニフィック アドバンスト コフレ11月11日(金)に発売となるのは、発酵のチカラで溢れるような輝きへと導く美容液「ジェニフィック アドバンスト」のノエルコフレ。デビューから7年で約2000万本という売上を誇り、世界中で数々のベストコスメアワードを受賞しているロングセラー美容液「ジェニフィック アドバンスト」に、専用アプリケーターで目元をマッサージできるアイセラム+アイクリーム+マスク(1枚)と、一年の疲れがたまったお肌に至れり尽くせりな内容。現品で入っている「ジェニフィックアドバンスト50ml」が13,500円(税抜)のところ、スペシャルケアが可能な3アイテムが詰まって14,000円(税抜)のこのコフレ。「ジェニフィックアドバンスト」を使い始めてみる絶好のチャンスです。年始を新しい自分と新しい肌で迎えるために、この時期からケアしてみては?■プレゼントにもぴったりランコムのマスカラコフレ12月2日(金)に発売になるのは、ランコムを代表するマスカラ「グランディオーズ」が入ったコフレ「パリアンローズ ノエルコフレ グランディオーズ」。扇のように美しくまつげが広がり、絶世アイへと導くマスカラ グランディオーズと、使いやすいアイライナー&リップのミニサイズのセット。このコフレさえあればポイントメイクもばっちりな、華やぐ季節に嬉しいアイテムが揃います。クリスマスのギフト機会が増える時期、プレゼントとしてもぴったり。商品詳細■2016年10月21日(金)発売ビューティー ボックス19,000円 (税抜)UVエクスペールXLCCC 03 (日やけ止め用乳液) 30mL【現品】グランディオーズ 01 (マスカラ) 10mL 【現品】イプノパレットN DO21 (アイシャドウ) 3.5g【現品】ブラッシュスプティル 02 (ほお紅) 6g 【現品】ジューシーシェイカー 301 (リップグロス) 6.5mL 【現品】ジューシーシェイカー 372 (リップグロス) 6.5mL 【現品】ジェニフィックアドバンスト (美容液) 7mlジェニフィックアドバンストアイセラムライトパール (目もと用美容液) 5mLジェニフィックマスク (シート状マスク) 16mL x 1枚ミ・ラ・クオードゥパルファン 5mLランコム オリジナル ブラシ セットランコム スペシャル ヴァニティ■2016年11月11日(金)発売パリアンローズ ノエルコフレ ジェニフィック アドバンスト14,000円 (税抜)ジェニフィック アドバンスト (美容液) 50mL【現品】ジェニフィック アドバンスト アイセラムライトパール(目もと用美容液) 5mLジェニフィック アドバンスト アイ (アイクリーム) 5mLジェニフィック マスク (シート状マスク) 1枚■2016年12月2日(金)発売パリアンローズ ノエルコフレ グランディオーズ4,500円(税抜)グランディオーズ (マスカラ) 10mL【現品】クレヨンコールノワール (アイライナー) 0.7gルージュインラブ 132M (口紅) 1.6mL
2016年10月21日ランコム(Lancôme)のクリスマス限定コレクションを紹介。2016年10月21日(金)より順次発売される。今年もランコムからは、メイクアップやスキンケア、フレグランスのアイテムをセットにした限定コフレがいくつも登場。そのうち3つのセットを紹介する。ビューティー ボックスたくさんのベストセラーをピンク色のキュートなボックスに詰めこんだ「ビューティー ボックス」は、今回のコレクションの目玉だ。色ムラを自然にカバーしてくれる日焼け止め用乳液から、マスカラ、アイシャドウ、チーク、話題の美味しい香りがするリップオイル「ジューシー シェイカー」まで、メイクアップをトータルに完成することができる充実のラインナップに加えて、より美しいメイクを叶える3種類のブラシセットも付属する。さらに、スキンケア用品3品と、香水まで含まれる。このボックス一つで、クリスマス準備はバッチリだ。パリアンローズ ノエルコフレ グランディオーズ様々な目の形にフィットする25度のカーブブラシを備えたマスカラ「グランディオーズ」に、アイライナーと口紅のミニサイズを加えた「パリアンローズ ノエルコフレ グランディオーズ」。メイクアップの中でも、顔の印象に直結しやすい重要なアイテムを揃えたセットとなっている。唇にきれいな発色と潤いを与えるリップスティック「ルージュ イン ラブ」は、上品なコーラルピンクがセットされている。パリアンローズ ノエルコフレ 5 ミニチュア フレグランス「パリアンローズ ノエルコフレ 5 ミニチュア フレグランス」は、5種類のパルファンを可愛らしいミニサイズにしたフレグランスのセット。魅力的なボトルはそのままに、持ち運びやすいサイズになっている。香りの変化はもちろん、カラフルな見た目も楽しんで。【詳細】ランコム クリスマス限定コレクション・ビューティー ボックス価格:19,000円+税発売日:2016年10月21日(金)内容:UV エクスペール XL CCC(日やけ止め用乳液) 30mL【現品】グランディオーズ 01 (マスカラ) 10mL 【現品】イプノ パレット N DO21 (アイシャドウ) 4.3g【現品】ブラッシュ スプティル 02 (ほお紅) 6g 【現品】ジューシー シェイカー 301 (リップグロス) 6.5mL 【現品】ジューシー シェイカー 372 (リップグロス) 6.5mL 【現品】ジェニフィック アドバンスト (美容液) 7mlジェニフィック アドバンスト アイセラム ライトパール (目もと用美容液) 5mLジェニフィック マスク (シート状マスク) 16mL x 1枚ミ・ラ・ク オー ドゥ パルファン 5mLランコム オリジナル ブラシ セットランコム スペシャル ヴァニティ・パリアンローズ ノエルコフレ グランディオーズ価格:4,500円+税発売日:12月2日(金)内容:グランディオーズ (マスカラ) 10mL【現品】クレヨン コール ノワール (アイライナー) 0.7gルージュ イン ラブ 132M (口紅) 1.6mL・パリアンローズ ノエルコフレ 5 ミニチュア フレグランス価格:5,500円+税発売日:10月21日(金)内容:トレゾァ オー ドゥ パルファン (オー ドゥ パルファン) 7.5mLニュイ トレゾァ オー ドゥ パルファン (オー ドゥ パルファン) 7mLオー ドゥ ランコム オー ドゥ トワレ (オー ドゥ トワレ) 7.5mLラヴィエベル オー ドゥ パルファン (オー ドゥ パルファン) 4mLミ・ラ・ク オー ドゥ パルファン (オー ドゥ パルファン) 5mL
2016年10月20日セルマ・ブレアが、20日に起こした飛行機内での奇行騒動に対して謝罪のコメントを発表した。ロサンゼルス行きのデルタ航空機に乗っていたセルマが飛行中に泣き叫びだしたことから、ロサンゼルスの空港に到着するや否や救急隊員によって運び出されたことが先日報道されていた。セルマは、処方薬を飲んでいたアルコールに混ぜて摂取したことによって奇行に及んだことを認め、飛行機に一緒に同乗していた4歳の息子アーサー君がセルマの意味不明な言動に気が付いてなかったことが不幸中の幸いだったとヴァニティフェア誌に寄せた声明文の中でつづっている。「私は昨日、大きな間違いを犯しました。息子と息子の父親との楽しい旅行の後、薬をアルコールに混ぜて摂ったことで一時的に意識を喪失してさまざまな言動を起こしてしまったことを後悔しています。息子が息子の父親と共にヘッドフォンをつけて眠っていたことが不幸中の幸いでした。このことを真意に受け止め、ご迷惑をおかけした乗客のみなさんや乗務員の皆さまに謝罪するとともに、私を助けてくださった人たちに感謝します」「私は数々の間違いをおかす欠陥のある1人の人間であり、この一件をとても恥ずかしく思っています。本当に申し訳ございませんでした」飛行機に乗っていたセルマは突然、「私の陰部を彼は燃やすの。そして彼は食べることも飲むことも許してくれない。彼は私を殺すんだわ」と泣き叫び始めたそうで、その発言が何を意味しているかについては分かっていないものの、その騒動が起こる前にはファーストクラスに座るセルマが自身のワイングラスに薬を混ぜている姿が目撃されていた。セルマは飛行機から担架で運ばれ、近隣の病院へと搬送されたといい、2人の看護師がセルマのかばんの中の薬を確認する作業を行っていたという。先週セルマは、息子アーサー君を共にもうけた元パートナーのジェイソン・ブレイックと3人で、19日の父の日をお祝いするために、メキシコのカンクンを訪れていた。(C)BANG Media International
2016年06月23日シャネル(CHANEL)の2016春夏プレタポルテコレクションから新作トロリーケースが発売される。同コレクションでは、“シャネルエアライン”が発着する架空の空港“シャネル空港”での様々なシーンをイメージして製作されたもの。シャネルのアイコンとも言えるツイードやキルティング、チェーンなどを用いたり、ブレードをシリコンで表現したトラベルバッグやハンドバッグなどのアイテムが展開される。アイコニックなハンドバッグ「11.12」をベースに製作した、ラインストーンで刺繍された飛行機が印象的なXXLサイズのウィークエンドバッグや、背面のフラットジッパーポケットから伸縮式のハンドルが伸びる新しいトロリーケース「ココ ケース」など。トラベル関連グッズとして、トロリーケースのミニバージョンや、フェミニンなヴァニティケースなども登場。今シーズン発表された、ポケット、ボタン、ブレードなどの特徴的なディテールをすべて取り除いたスマートなシルエットのスーツに合わせ、まっすぐなラインで箱型に構造されたハンドバッグ「アブソルート」も発売される。また、新作トロリーケースのショートムービー『THE COCO CASE SHOW 1, 2 and 3』も公開されている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年03月10日俳優のレオナルド・ディカプリオが、オスカー像をレストランに置き忘れて帰りそうになったのだという。先月28日に行われたアカデミー賞で悲願の主演男優賞を獲得したディカプリオだったが、ハリウッドのレストラン、アゴにそのオスカー像を忘れたまま車に乗り込む様子をウェブサイトTMZが動画でおさめていた。その動画の中ではある男性がオスカー像を急いでディカプリオに手渡しながら「これも一緒に連れて行きたいんじゃないの?」と聞くとディカプリオは落ち着いた様子で「そこにいるダンに渡してくれるかな」と返答している。ディカプリオはアカデミー賞授賞式後、ガバナーズボールとヴァニティ・フェアのアフターパーティーに参加し、その後、友人たちとお祝いを続けるためにアゴに向かうことにしたようだ。ある目撃者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「レオは男友達たちと一緒にいましたよ。男だらけでしたね」とコメントしている。ルーカス・ハースやトビー・マグワイア、チャック・パチェコ、ヴィンセント・ラレスカ、『レヴェナント蘇えりし者』のプロデューサーであるアーノン・ミルチャン、クラブオーナーのリッチー・アキヴァ、母イルメリン・インデンバーケン、父ジョージ・ディカプリオ、義母ペギー・ディカプリオらがそのグループに参加していたそうだ。前述の関係者は「数人の男性たちはソファーの上に立ちっぱなしで、オスカー像を持ち上げたりみんなで手渡してみたりしていましたね」と続けていた。(C)BANG Media International
2016年03月02日