「火花」「君の膵臓をたべたい」などの話題作を抑えて「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した原作小説を、山崎賢人と三浦友和の共演で映画化する『羊と鋼の森』。ピアノ調律に魅せられた青年の成長物語となる本作に、“東宝シンデレラ”姉妹としてそれぞれに活躍する上白石萌音と上白石萌歌が初共演、ピアニスト姉妹として連弾を披露することが分かった。原作は、「本屋大賞」をはじめ「2016年 キノベス第1位」「2015年 ブランチブックアワード大賞」も受賞し、史上初の三冠受賞を達成、さらに直木賞にもノミネートされた宮下奈都による小説。北海道の高校に通う外村直樹が調律師・板鳥宗一郎と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求めながら成長していく物語だ。山崎さん演じる主人公・外村は、調律師として駆出しのときに、高校生のピアニスト姉妹と出会い、その音色に心を動かされ、調律師として急速に成長を遂げることになる。物語の流れを作る重要な役どころであり、外村の調律師人生を大きく変えることになるピアニスト姉妹役を務めるのは、いまをときめく実の姉妹。姉・佐倉和音を演じるのは、昨年、社会現象を巻き起こした『君の名は。』でヒロインの声を担当し、現在放送中のドラマ「陸王」では山崎さんの妹役を務めている萌音さん。そして、妹・佐倉由仁役には、「キリン 午後の紅茶」CMでの瑞々しい美少女姿で話題をさらい、今年6月にはミュージカル「魔女の宅急便」、来年2月には「続・時をかける少女」で主演を務めるなど、舞台女優としても頭角を現してきた萌歌さん。2人は2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションで姉妹揃っての受賞を果たし、それぞれ芸能活動をしてきたが、今回の映画で姉妹初共演が実現。家で台本の読み合わせも行っていたという2人。姉妹だからこその、息の合った演技が本作で初披露される。ピアニスト姉妹というだけに、2人での“姉妹連弾”もあり、その華麗な演奏シーンにも注目が集まりそうだ。「現場に入ったときに、家で会っている妹に『おはようございます』というのが面白く、新鮮でした」と姉の萌音さん。姉妹共演だからこそ、「リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした」と語る。役柄と似ているところもあるそうで、「姉として『しっかり』しなきゃという気持ち、由仁に対してジェラシーを感じる姿など、私も妹の心の強さ、ポジティブさをうらやましく思うときがあった」とコメント、劇中の姉妹には「お互いを意識して高め合える和音と由仁は『理想の姉妹だね』!」と、萌歌さんと話しているという。天真爛漫で多くの人を魅了するピアノを奏でるという由仁役の萌歌さんは、「由仁は和音と違って跳ねるような音色を奏でるので、そのような曲のピアノの音色を聴くことで役作りをしていきました」と明かし、「役の中で、姉と自分のピアノを比較したり、意識したりする部分があり、そういうところは妹として実際に共感する部分がありました」と語る。気になる連弾のシーンでは、「練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかった」と、初の姉妹共演に手応えを覗かせている。『羊と鋼の森』は2018年6月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日本誌は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、読者600人にアンケートを実施。《おしどりだと思う夫婦》と《離婚しそうな夫婦》について、200組を超す芸能人カップルから選んでもらった。 その結果は、毎年恒例の「いい夫婦の日パートナー・オブ・ザ・イヤー」で理想の夫婦に選ばれた顔ぶれが《おしどり》として上位に並ぶ一方、《離婚しそう》には意外な名前もランクインとなった。 ■おしどりだと思う夫婦 1位:DAIGO(39)&北川景子(31)2位:三浦友和(65)&百恵さん(58)3位:東出昌大(29)&杏(31)4位:藤井隆(45)&乙葉(36)5位:ヒロミ(52)&松本伊代(52) ■離婚しそうな夫婦 1位:船越英一郎(57)&松居一代(60)2位:片岡愛之助(45)&藤原紀香(46)3位:田中哲司(51)&仲間由紀恵(38)3位:渡辺謙(58)&南果歩(53)5位:川﨑麻世(54)&カイヤ(55) 「かつて『おしどり』と呼ばれた夫婦が、あっけなく離婚にいたるケースも決して珍しくありませんし、逆に、結婚当初は周囲から危ぶまれていた夫婦が、時間の経過とともに『おしどり』となることもあります」 芸能レポーターの城下尊之さんが語るように、円満な夫婦関係というのは、まさに「一寸先は闇」……。そこで、城下さんに読者が選んだ「離婚しそうな夫婦」の芸能人について、その“実際のところ”を解説してもらうことに。城下さん自身も4度の離婚を経験しているだけあり、夫婦の分析は鋭くシビアだ。 1位は、今年、世間を大きくにぎわせた船越英一郎&松居一代夫妻。アンケートでも「修復不可能だと思う」との回答が圧倒的に多く、「かつておしどり夫婦といわれていただけに、お互いに許せないことがあったのだろう」という意見もあった。 一方、2位に選ばれた、片岡愛之助&藤原紀香夫妻に、城下さんは首をかしげる。 「この結果はなぜでしょう?2人はお似合いだと思いますよ。紀香さんはとても努力家ですし、梨園の妻としてよかれと思うことは労をいとわず尽くしています。アドバイザーとしても愛之助さんのことをよく支えていますよ」(城下さん・以下同) というから世間のイメージは現実と乖離している。美男美女ゆえに嫉妬がないまぜになっているのかも? 3位にランクインしている、渡辺謙&南果歩夫妻は『文春』砲で浮気が報じられたことが大きな理由。アンケートでも「乳がん闘病中のひどい裏切り行為。自分なら許せない」といった主婦の意見が多く寄せられた。 同じく3位の田中哲司&仲間由紀恵夫妻も、田中の浮気報道が記憶に新しいところだが……。「田中哲司さんは、仲間さんに謝罪して元サヤに戻ったという報道があったけれど、今後は相当心を入れ替えないと、次はないと思ったほうがいいのでは」と、読者アンケートでも手厳しい結果が。 3位の両夫婦はいまが正念場といった感じだが、浮気や束縛、性格の不一致といった正念場を乗り越え、新たな境地にいるのが5位の川﨑麻世&カイヤ夫妻。 「この2人は結婚生活の半分くらいは別居しています。一緒に暮らしていたころは、カイヤさんの強い束縛が大変だったと麻世さんもネタにしていましたが、いまはいい距離感になったのでは。別居しても麻世さんはきちんと生活費を入れていますし、最近は、『カイヤにボーイフレンドが20人いて、僕は12番目』なんてネタにするくらい」 というから驚きだ。「おしどり」だろうが、そうでなかろうが、長年連れ添う夫婦の距離感は、はたからは容易にうかがい知れないものなのかも……。
2017年11月23日本誌は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、読者600人にアンケートを実施。《おしどりだと思う夫婦》と《離婚しそうな夫婦》について、200組を超す芸能人カップルから選んでもらった。 その結果は、毎年恒例の「いい夫婦の日パートナー・オブ・ザ・イヤー」で理想の夫婦に選ばれた顔ぶれが《おしどり》として上位に並ぶ一方、《離婚しそう》には意外な名前もランクインとなった。 ■おしどりだと思う夫婦 1位:DAIGO(39)&北川景子(31)2位:三浦友和(65)&百恵さん(58)3位:東出昌大(29)&杏(31)4位:藤井隆(45)&乙葉(36)5位:ヒロミ(52)&松本伊代(52) ■離婚しそうな夫婦 1位:船越英一郎(57)&松居一代(60)2位:片岡愛之助(45)&藤原紀香(46)3位:田中哲司(51)&仲間由紀恵(38)3位:渡辺謙(58)&南果歩(53)5位:川﨑麻世(54)&カイヤ(55) 「かつて『おしどり』と呼ばれた夫婦が、あっけなく離婚にいたるケースも決して珍しくありませんし、逆に、結婚当初は周囲から危ぶまれていた夫婦が、時間の経過とともに『おしどり』となることもあります」 芸能レポーターの城下尊之さんが語るように、円満な夫婦関係というのは、まさに「一寸先は闇」……。そこで、城下さんに読者が選んだ「おしどり夫婦」の芸能人について、その“実際のところ”を解説してもらうことに。城下さん自身も4度の離婚を経験しているだけあり、夫婦の分析は鋭くシビアだ。 そんな城下さんも1位に輝いたDAIGO&北川景子夫妻に関しては、非の打ちどころのない夫婦だという。 「2人は本当に仲むつまじいです。DAIGOさんは結婚以来、ミュージシャン仲間と飲み歩いたりすることはあっても、女性目当ての飲み会は一切ないですね。北川景子さんは、『女性が選ぶなりたい顔ランキング』で、長年首位を独占していた方。帰宅するとそういう女性がいて、会話も楽しいわけだから、何も言うことはないのでしょう。北川さんほどの美しい女優さんを妻にしている男性には、女性も手を出すスキがないということもあるでしょう」(城下さん・以下同) そうした意味で、結婚以来、浮いた話がまったくないのが、三浦友和。2位になった三浦友和&百恵さん夫妻は、’80年に結婚。いまやおしどり夫婦の代名詞である。 「実は私が知る限り、“絶対に浮気をしない三大俳優”の筆頭が三浦さん。あれだけ一世を風靡したトップスターと結婚したからには、妻を裏切ることはしないと心に決め、それを守ってきたのでしょう。百恵さんは一度も復帰することなく、家を守ってきたことですでに伝説の存在に。もう仲が悪くなりようのない夫婦だと言えます」 3位の東出昌大&杏夫妻は、このほど第3子が誕生したばかり。 「現在、杏さんはCM以外の仕事はセーブしているようで、家庭優先というスタンスです。あれだけ人気のある女優さんですから、仕事のオファーは山のようにあるでしょう。そのなかで東出さんを立てて主婦として頑張っているのが夫婦円満のコツだと思います」 こうして上位の顔ぶれを見渡してみると、「おしどり」の秘訣は夫の包容力と、夫を立てるという妻のポジショニングにありそうだ。
2017年11月23日昔懐かしい昭和の日本を描いた大ヒットシリーズの3作目となり、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希らが出演した『ALWAYS 三丁目の夕日’64』が、11月24日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。本作は西岸良平によるコミック「三丁目の夕日」を実写映画化し2005年に公開され、大ヒットした『ALWAYS 三丁目の夕日』、その続編として2007年に公開された『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続くシリーズ第3作として2012年に公開。1作目、2作目では昭和33年(1958年)の東京の下町・夕日町三丁目を舞台に、そこに暮らす人々の姿を描き、多くの観客の郷愁を誘い、1作目は第29回日本アカデミー賞では全部門(13部門)にノミネートされ、13部門中12部門で最優秀賞を獲得するなど、日本映画史に残る作品となった。今作では舞台をタイトルにあるように6年後の1964年とし、東京オリンピックの熱気に包まれた夕日町三丁目を舞台に懸命に生きる家族たちの姿を描く。東京オリンピック開催目前の1964年。人気作家として活躍中の茶川(吉岡さん)とヒロミ(小雪さん)の元で育てられた淳之介(須賀健太)は高校生に成長。ヒロミの出産を控えて茶川の執筆活動も絶好調のはずが、新人作家の「緑沼アキラ」に人気を奪われ気味で再びスランプに。一方、則文(堤さん)が営む鈴木オートは順調に事業を拡大。六子(堀北さん)は店の近くを通る若い医師・菊池(森山未來)に一目惚れし距離を縮めていくがタバコ屋のキン(もたいまさこ)によれば菊池は新宿の歓楽街に日々出入りしているとか。一方ヒロミは茶川の父・林太郎(米倉斉加年)の危篤を知らせる電報を見つけ、ヒロミに説得されて渋々実家のある松本へ向かう茶川だったが、叔母の奈津子(高畑淳子)は歓迎してくれたものの、林太郎からはあっけなく追い返されてしまう…というストーリー。2020年の東京オリンピックに向け、また生まれ変わろうとしている東京。かつてのオリンピックの時代の景色と共に、感動の家族愛の物語を堪能して。また本シリーズを手がけた山崎貴監督らスタッフが再結集、本作の原作者でもある西岸氏の「鎌倉ものがたり」を映像化する『DESTINY 鎌倉ものがたり』も12月9日(土)より全国東宝系にて公開。同作は主演には堺雅人、ヒロインには高畑充希を迎え、2人が新婚夫婦役を演じるほか堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和ら“山崎組”も出演。安藤サクラ、中村玉緒らも加わり超豪華キャストで、新たな映像美が繰り広げられる。こちらもお見逃しなく。金曜ロードSHOW!『ALWAYS 三丁目の夕日’64』は11月24日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年11月22日11月10日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に山口百恵(58)さんと三浦友和(65)の次男・三浦貴大(32)が出演。レギュラーの坂上忍(50)に「初めまして」と挨拶したところ、「初めましてでもなんでもない!」と幼いころに二人が出会っていたことが発覚した。 俳優として共演した友和に昔、可愛がられていた坂上。友和が毎年、清里のペンションで開いている懇親会に招待されたことがあるという。真冬に7時間かけてペンションにたどりついた坂上は、連れて来た愛犬を外に放すことに。犬は雪の中をはしゃいで走り回り、大喜びしていた。 ところがその時、当時小学校低学年だった貴大が雪を固めて犬にぶつけてきたのだという。坂上は「てめー!!このやろー!!」と激怒。叫びながら追いかけると貴大はペンションに逃げ込み、百恵さんに抱かれ震えながら泣いていたのだった。 「お兄ちゃんはちゃんとしてたけど、(貴大は)ずる賢い顔してた」と当時のことを責められた貴大。「子どもだったから、全く覚えていない」と慌てながらも、「その節はすみませんでした」と頭を下げた。 また三浦家の自宅に遊びに行ったこともある坂上は、「百恵さんは普通の方。リクエストに応えてご自宅のカラオケで『いい日旅立ち』を普通に歌ってくれた」と百恵さんの素顔を激白。貴大に「(母は)僕の前では自分の歌を1度も歌ったことないです」と驚かれていた。
2017年11月11日三浦春馬が主演を務める、不器用な大人たちの学園ドラマ「オトナ高校」。このほど、高橋克実が55歳の童貞部長役で、三浦さんの“同級生”役を演じることが決定。三浦さんや高橋さんを徹底指導する毒舌スパルタ教師を竜星涼、エロ小悪魔教師を松井愛莉が務めることになった。深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づく“オトナ高校”を舞台に、性体験のない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げるオリジナルドラマ。三浦さんが東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じる。■三浦春馬と“童貞同級生”に高橋克実!竜星涼&松井愛莉の役どころとは?本作で高橋克実が演じるのは、トップバンクの部長で、主人公・荒川英人(三浦さん)の上司・権田勘助。「最近は女に飽きた」などとスカしたことまでのたまうも…実は童貞!国から強制入学させられたオトナ高校で、あろうことか部下の英人と“クラスメート”になり、ともに卒業条件である“童貞卒業”を目指していく。3年前に共演した際は、親子を演じた三浦さんと高橋さん。同じ教室で恋愛を学び、青春をやり直す中、よき親友&よきライバルになっていく英人と権田には期待大。また、竜星涼と松井愛莉は、オトナ高校の教師として、自分よりも年上の生徒たちを相手に度肝を抜く授業を展開していく。竜星さんが演じるのは、英人らの担任・山田翔馬(ぺがさす)。生徒たちに向かって「君たちは腐ったチェリーです!」と言い放ち、圧倒的恋愛理論で平伏させる“毒舌スパルタ教師”になりきり、堂々たる存在感を見せつける。一方、松井さんは副担任・姫谷さくら役で、性経験において百戦錬磨の“エロ小悪魔教師”という、かつてない役どころに初挑戦!その清楚な見た目とは裏腹に、オトナな単語も連発しながら新境地を開拓する。■生徒役にも教師役にも個性豊かな豪華出演者が勢ぞろい!ほかにも、キャラクターの濃い共演者が続々決定。英人のクラスメートで、ひきこもりオタク処女・斑益美役には、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役や西川美和監督『永い言い訳』などで知られる実力派女優・山田真歩。実家に引きこもり続けた結果、長らくその姿を見た者はおらず、実在するかどうかが町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったことから、あだ名は“卑弥呼”。また、同じくクラスメートで、チャラすぎる弁当店の店長、川本・カルロス・有役にはブラジル出身の夕輝壽太。超モテるゆえ、1,000人以上の女を抱く…直前までは行ったのだが「なんだかピン」とこない…と、未だ童貞の身。弁当店の名物であるパスタが“すごくアルデンテ”であることから、あだ名は“ヤルデンテ”。一方、教師陣も個性豊かで、英人らの副担任で、超美女と結婚して5人の愛人がいる勝ち組・持田守を演じるのは「DOCTORS最強の名医」や「信長のシェフ」「HERO」などで幅広い役を演じる正名僕蔵。そして、英人にオトナ高校の召喚状を突きつける、神出鬼没で謎多きオトナ高校校長・嘉数喜一郎を演技派俳優・杉本哲太が演じる。■期待膨らむ!出演者陣のコメント紹介三浦さんは、「以前共演したときも、親身になって僕の相談に乗ってくださった」という高橋さんと、今回は「“同級生の絆”を深めていくのが楽しみ」とノリノリ。竜星さんについても、「彼なら役どころをしっかり演じてくれるんじゃないかという期待」があるとコメント。さらに、「実は、第1話で松井さんに罵られる場面があるのですが、本読みの段階で窒息しそうになりました(笑)。ズバズバと弱点を指摘されるところなんて、かなりアップアップ!早くも現場でのモノづくりの方向性が見えた気がして、さらに気持ちが上がりました」と、大いにテンションが上がった様子だ。「55歳童貞、初めての役柄です」と語る高橋さんは、「台本に出てくるセリフも刺激的なものが多く、『大丈夫か?』と心配になってしまうものも多々あるのですが、本当に面白くて、本読みでも大笑いしました!権田は銀行勤務のエリートなので、おそらく“デキる”男なのですが、“デキてない”んです(笑)。彼がこの歳になるまで童貞だった理由は先々明らかになっていくと思うので、楽しみにしながら演じたいですね」と期待を込める。そして竜星さんは「こういうテイストの作品を待ち望んでいました!」とうれしそう。「生徒を演じられるのが大先輩ばかりなので、やりづらいなぁ…と思ったりもしますけど(笑)、それ以上に撮影が楽しみで仕方ありません。情熱、そして愛ある毒舌を持って、生徒たちを指導していきたい」と熱く語り、「教師役という点でも新しいチャレンジになりそうです。きっと“新しい竜星涼”を見ていただけるはず!」とアピールする。さらに、“エロ小悪魔教師”役という初めての役どころに挑む松井さんは、「今回は結構きわどい言葉も連発するのですが、台本を読みながらセリフを練習していると、刺激的な単語やフレーズもだんだん普通に思えてきちゃって…。ふと我に返って『私、大丈夫かな?』と思ってしまうこともあります(笑)」と激白。キャラも濃い共演たちにも、「負けないように精神を強くして、現場に臨もうと思っています(笑)」と語っている。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日実力派シンガー・三浦大知に「DREAMS COME TRUE」の吉田美和と中村正人が楽曲提供。新曲「普通の今夜のことをー let tonight be forever remembered ー」として、9月27日(水)より配信限定でリリースされることになった。■三浦大知×「DREAMS COME TRUE」は相性バッチリ!7月7日に発売された、「DREAMS COME TRUE」(以下、ドリカム)を愛してやまないアーティストが思い入れのあるドリカム・ナンバーをカバーするアルバム「ドリウタ」に、「決戦は金曜日」で参加した三浦さん。彼が「ドリカム」の楽曲をカバーするのは実は2度目。1度目は「未来予想図II」だったが、今回は踊れるアレンジにしたいことから、自ら「決戦は金曜日」をセレクト。ダンスミュージックのトレンドを取り入れながら、原曲が持つファンキーさやグルーヴを混ぜ合わせたアレンジを施し、見事なカバーを完成させた。この三浦さんカバーによる「決戦は金曜日」を聴いた「ドリカム」の2人は大絶賛したという。「ドリウタ」発売日の翌日7月8日には、大阪・舞洲で開催された「ドリカム」をリスペクトするアーティストたちが参加した「ドリウタフェス2017」に出演した三浦さん。「決戦は金曜日」をカバーアレンジで披露すると、メインアクトの「ドリカム」のライブ中に再びステージに呼びこまれ、原曲の「決戦は金曜日」を「ドリカム」と三浦さんでコラボ!吉田さんと三浦さんが共にダンスをしながらパフォーマンスするというサプライズなひと幕もあった。■楽曲一部が視聴可能にこうした一連の流れを受け、「ドリカム」から“三浦大知をイメージした楽曲”が作られた。作詩は吉田さん、作曲は吉田さんと中村さんの共作による。なお、三浦さん自身のInstagramでは同楽曲の一部が試聴できる動画を公開中。ぜひチェックしてみて。■それぞれのアーティストからコメント到着!■DREAMS COME TRUEコメント「大知くんがこういうメロディーを歌ったらきっとカッコいいだろうね!」という吉田の一節のメロディーが種となり、音楽の神様と何度もやり取りをして完成した楽曲です。「どんなときもカッコよくてスマイル全開の大知くんのプライベートが、実はこの詩の世界みたいだったらヤバい!」と変な妄想をする中村さん。「普通の今夜のことを― let tonight be forever remembered ―」をライヴでパフォーマンスをする大知くんを見る日が待ち遠しい。ちなみに、レコーディング制作中の仮タイトルは「DAICHI」だったので、NEW YORKでも現地のスタッフが「DAICHI! DAICHI!」と連呼していました。■三浦大知コメント夢が叶いました。「ドリカム」さんが三浦大知をイメージして曲を作る。こんな事が現実になるなんて本当に言葉にならないほど幸せです。「ドリカム」さんが紡いでくださった1つ1つの言葉、音、想いを噛み締めながら大切にレコーディングさせていただきました。「ドリカム」さんに、「ドリカム」さんが生み出してくださった音楽に、少しでも恩返しができるようにこれから大事に大事に歌わせていただきたいと思います。最高の楽曲、最高の経験、最高の喜びをいま胸に刻み中です。三浦大知 配信限定シングル「普通の今夜のことをー let tonight be forever remembered ー」は9月27日(水)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年09月06日女優・吉田羊が主人公の女性刑事を演じる、世界的大ヒットドラマ「コールドケース」の日本版「コールドケース~真実の扉~」の続編制作が決定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」のタイトルで2018年、全10話で放送を予定しているという。「コールドケース」は、2003年から2010年まで全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した刑事ドラマシリーズ。製作総指揮には、「CSI:科学捜査班」シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描き人気を博した。昨年10月に放送された前作は、舞台をフィラデルフィアから神奈川に移し、吉田さんが神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の女性刑事・石川百合役を好演。チームメンバーと共に、毎話異なる未解決事件の真相を解明していくストーリー。なお、本作がアメリカ国外で制作されたのはこれが世界初となった。また今回の待望のシーズン2制作決定とともに、主演の吉田さんを始め、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の豪華共演者の続投も決定。前作同様、監督は波多野貴文が務める。続編決定に吉田さんは、「大好きな作品なので、決まったときはものすごく嬉しかったです。オリジナル版がシーズン7まであるので、このまま続けばいいなという期待を密かに抱いています」と喜び、「シーズン1では百合のパーソナルエピソードが描かれましたが、まだ細かく描かれていない捜査一課チームのエピソードもシーズン2で見られたら嬉しいです」とコメントしている。そして、前作同様、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作し、最新技術とフィルムの併用で、本作の醍醐味である過去と現在をつなぐ世界観を圧倒的な映像美で表現するほか、シーズン2でもオリジナル版同様、未解決事件が起きた当時のヒット曲の使用が予定されている。<キャスト&スタッフコメント>■永山絢斗(高木信次郎役)シーズン2が決まり、とても嬉しかったです。シーズン1の撮影では少し固くなって頭で考えすぎていたところがあり、皆さんの胸を借りていたので、今度はもっと自由に肩の力を抜いて出来たらいいなと思います。■滝藤賢一(立川大輔役)身体を鍛えているのでぜひシャワーシーンを披露したいです(笑)あとボクシングを始めたから格闘技シーンも(笑)■光石研(金子徹役)シーズン1で番宣を収録したとき、緊張しすぎてタイトルを「コールドゲーム」と大声で言ってしまい、もう呼ばれないだろうなと思っていました(笑)5人のメンバーの中に入れて頂き本当に幸せに思っています。そして監督を始めスタッフの皆さんとまた会えるのが楽しみで仕方ないです。■三浦友和(本木秀俊役)シーズン2では、このメンバーひとりひとりの個性がもう少し際立ってくるといいなと思います。あとは時代を表す挿入歌に(シーズン1は洋楽が中心だったので)日本の楽曲ももっと使われると面白いと思います。■波多野貴文監督やっとホームに戻ってきたみたいな感じがしているので、次はシーズン1とは違うまた新しい物をチームみんなで創り上げられればいいなと思っています。シーズン2ではチームのメンバーがどういう人生を歩んできたのかがもう少し見えてくるので、そこも楽しんでいただけたら嬉しいです。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」は2018年、WOWOWプライムにて放送予定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」Blu-ray&DVDは9月6日(水)より発売。同時DVDレンタル、デジタルセル・レンタル開始。(cinemacafe.net)
2017年09月04日「嵐」櫻井翔、「KAT-TUN」亀梨和也、「NEWS」小山慶一郎がメインパーソナリティーを務めることで話題の今年の「24時間テレビ」。この度、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也が武道館に駆けつけ、「NEWS」として2年連続で「24時間テレビ」に出演することが分かった。昨年は、4人体制となった「NEWS」として初めてのメインパーソナリティーを務め、盲学校とろう学校の中高生たちと一緒に、総勢100名の「よさこい大パフォーマンス」を披露するなど、多くの感動を生んだ。そんな彼らは、今年は一体いつ、どのようなタイミングで登場し、何を歌うのか?当日まで何が起きるかわからない40回目の生放送に期待がかかる。また、三浦友和・山口百恵の長男でシンガーソングライターの三浦祐太朗の出演も決定。伝説の歌姫・山口百恵の引退から37年、引退コンサートで歌った最後の曲「さよならの向う側」を、引退したのと同じ伝説の舞台・武道館で三浦さんが披露する。「自分のカバーを息子の声で聴けるのは嬉しいよ。」という母・山口さんの言葉に背中を押され、今回ステージに立つことを決意した三浦さん。「(37年前の母のステージ)へのリスペクトをしつつ、三浦祐太朗の歌として歌いたいなと強く思っています。」とコメントした。「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」は8月26日(土)18時30分~27日(日)20時54分日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月14日花王の衣料用洗たく洗剤「アタック」の誕生30周年を記念したプロジェクト「よごそう。」の一環として、神奈川県三浦市の三浦海岸海水浴場に、大人も子どもも思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が期間限定でオープンします。期間は、2017年7月28日(金)~30日(日)までの3日間。300トンもの砂を使用した、高さ4メートル、横幅12メートルもの巨大な砂山で、様々なゲームやアクティビティが楽しめますよ。思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が、三浦海岸海水浴場に登場!花王株式会社の衣料用洗たく洗剤「アタック」は、2017年で誕生30周年を迎えます。発売以来、30回以上もの改良を重ね、洗浄力を高めることに挑戦し、家庭での衣類の汚れを落とすことをサポートし続けてきた「アタック」。今回は、発売30周年を記念して、子供から大人までよごれを気にせず夢中になって、思いっきり挑戦してほしい、というメッセージを込めて、「よごそう。」をテーマに、プロジェクトサイト「よごそう.com」を起点とした様々な企画が展開中です。そんなプロジェクト「よごそう。」の一環として、2017年7月28日(金)~30日(日)の3日間、三浦海岸海水浴場に「ギガ砂場」が登場。期間中は、巨大な砂場を舞台に4種のアクティビティが実施されます。ファミリーではもちろん、大人同士でも盛り上がれること間違いありませんよ。およそ300トン!巨大な砂山と「ギガシャベル」が出現「ギガ砂場」を象徴するのが、およそ300トンもの砂を使用し、2日かけて制作する巨大な砂山。高さは4mあり、全長は大型10トントラック1台分と同じ12mと過去最大規模の砂山で、普通の公園で子どもが作る砂山の約32,000倍にもなります。また、会場には、砂山と同じ4mもの大きさの「ギガシャベル」も設置。巨大な砂あそび空間を演出します。大人も子どももガチで楽しめる砂あそびイベントを開催!およそ300トンもの砂で作られる砂山をバトルフィールドに、様々なゲームやアクティビティが開催されます。大人から子どもまで思いきりよごれて砂場を楽しめますよ。●砂あそび①:ビーチサバゲーバトルフィールド「ギガ砂場」をかけめぐり、みんなで逃げまわる鬼をやつけましょう。ウォーターガンを武器に逃げる鬼の紙風船を割ったら見事勝利です。●砂あそび②:ダートスライダーギガ砂場を滑って遊びましょう。●砂あそび③:ダートフラッグスギガ砂場のてっぺんにあるフラッグを奪い合うゲームです。●砂あそび④:ダートハンティングギガ砂場に埋もれている宝をゲットしましょう。イベントは参加無料。参加申込みは当日現地にて受付を行い、定員になり次第締切りとなります。イベント参加者には景品も用意されていますので、こぞって参加しましょう。なお、時間帯により実施するアクティビティーが異なるのでご注意ください。イベント詳細名称:ギガ砂場 in 三浦海岸会場:三浦海岸海水浴場住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田日程:2017年7月28日(金)~30日(日)参加費:無料参加方法:当日現地で申込みを受け付ける(定員になり次第締切り)開催時間・実施アクティビティー:【受付開始9:30~】ダートハンティング 10:00~10:15/10:30~10:45/11:00~11:15/11:30~11:45ダートスライダー 10:00~12:00ギガ砂場開放 10:00~13:00(自由に遊べるよう砂場を一部開放)【受付開始12:00~】ビーチサバゲー 13:00~13:30/13:45~14:15ダートフラッグス 15:00~15:15/15:15~15:30/15:30~15:45/15:45~16:00特設サイト:
2017年07月28日夏休み、どこに出かけるか迷っている人へ、強力にプッシュしたい一冊がある。三浦しをんさんが各地の博物館を探検したルポエッセイ『ぐるぐる♡博物館』だ。「学生の頃、国内をぶらぶら旅するのが好きだったんです。夜は居酒屋に行くとして、昼間することがない。美しい景色には興味がないし、美術館も芸術的素養がないので躊躇する。それで、その土地の博物館に行くことが多かったですね」今回訪れたのは、茅野市尖石縄文考古館や奇石博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館…等々10館。思えば小さい頃から博物館が好きだったという三浦さん。「今回思ったのは、博物館ってきれいなものだけでなく、“え、なぜこれを集めたんだろう”というものがたくさんある。それを集めて館まで作った人の息吹や、展示に工夫して伝えようとしている人たちの情熱が感じられるんですよね。自分はそこが好きなんだなと分かりました」博物館は、誰かの熱い思いを保管している場所でもあるのだ。「その人が生涯をかけた思いの結晶がいつか学問を進展させることがあるし、まったく世の役に立たなかったとしても、こうして時を経て見る者の胸を打つものなんですね」そしてその思いに励まされた様子。「石を集めるなんて変わった人もいるんだなと奇石博物館に行ったら、古代から石を集めた人がいたと知って驚くと同時に、心強く感じました。自分にも説明できないけれど譲れない好みはありますが、きっとこれまでの人類で自分と同じ趣味を持った人はいたんだろうと思うと、時空を超えて“お前は一人じゃない!”って言ってもらえた気がする(笑)」それにしても三浦さん、文章はもちろんインタビューも上手で、各館そのものの妙味や見どころ、そして案内役の学芸員さんの魅力を見事に引き出している。みなさんの静かな情熱の激しさといったら!「これまでは一人で展示を眺めていただけですが、学芸員の方に話を聞いたほうが、その博物館の魅力が具体的に感じられますね。ガイドツアーに参加するのもいいし、分からないことがあったら積極的に聞くといいんだなと気づきました」この夏お出かけできない人も、本書を読めば旅気分になれます。『ぐるぐる♡博物館』国立科学博物館、大牟田市石炭産業科学館、雲仙岳災害記念館などのほか、寄り道編として熱海秘宝館や日本製紙石巻工場なども探訪。実業之日本社1600円みうら・しをん1976年生まれ。‘00年『格闘する者に○』でデビュー。‘06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、‘12年『舟を編む』で本屋大賞、‘15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。※『anan』2017年8月2日号より。写真・土佐麻理子(三浦さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年07月26日山崎貴監督の最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』が2017年12月9日(土)に公開される。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、山崎貴監督最新作本作の監督を務めるのは、2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞において計12部門で最優秀賞を受賞、のちにシリーズ化され3作総興行収入112億超の大ヒット記録を樹立した、山崎貴。そのほか代表作として『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)、『海賊とよばれた男』(2016年)が挙げられる。「古都鎌倉」が舞台のファンタジー作西岸良平のロングセラーコミック「三丁目の夕日」でVFXを駆使し、昭和の懐かしい時代を再現した山崎。今回題材に選んだのは、同じく西岸のベストセラー「鎌倉ものがたり」。古都鎌倉に現れる幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様など、ファンタジー要素も入った、かつて誰も観たことのない、ファンタジー超大作の映像に仕上がっている。公開された予告編は河童や幽霊、豚の顔をした人間、貧乏神など微妙でシュールな生き物が続々と登場している。堺雅人×高畑充希が年の離れた夫婦に主演はNHK大河ドラマ「真田丸」での熱演も記憶に新しい、堺雅人。鎌倉に住む売れないミステリー小説作家を演じる。そしてヒロインに抜擢されたのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希だ。堺演じる正和の年離れた妻・亜紀子を演じる。さらに『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズにも出演した堤真一、薬師丸ひろ子、三浦友和、『永遠の0』の田中泯といった“山崎組”常連俳優陣のほか、初出演となる安藤サクラ、中村玉緒などの豪華キャストが集結。名作『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで受けた、あの感動が再びスクリーンに蘇ることとなりそうだ。主題歌は宇多田ヒカルの新曲『あなた』宇多田ヒカルが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年)以来となる主題歌を提供。新曲『あなた』で配信リリースは映画公開前日となる12月8日(金)。宇多田ヒカルは楽曲に関連して次のように話している。「この曲は原作が妖怪みたいな異世界と日常が実は一緒にあるみたい話だっていうことがわかっていたので、そこから仏教系の言葉を使ったりとか、そういったアイデアも取り込みながら作りました。聴いてくれた人が、どんな風にそれぞれ受け取ってくれるのか楽しみな歌です。」ストーリー鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかしこの土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、色々な怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが・・・。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されるが、どうやら人間の仕業ではないよう・・・。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった。【詳細】『DESTINY 鎌倉ものがたり』公開日:2017年12月9日(土)全国東宝系公開監督・脚本・VFX:山崎貴原作:西岸良平「鎌倉ものがたり」(双葉社「月刊まんがタウン」連載)出演:堺雅人高畑充希堤真一安藤サクラ田中泯中村玉緒市川実日子ムロツヨシ要潤大倉孝二神戸浩國村隼古田新太鶴田真由薬師丸ひろ子吉行和子橋爪功三浦友和©2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会
2017年07月07日『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』『海賊とよばれた男』の山崎貴監督が手掛ける最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』。堺雅人と高畑充希が夫婦役で初共演する本作から、この度、最新予告映像とファンタジックなポスタービジュアルが公開された。鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかし、この鎌倉という土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。道を歩く正和と亜紀子の前を貉(ムジナ)か河童か通り過ぎて心底驚く亜紀子に、正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、いろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが…。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には鎌倉警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、鎌倉の事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される一色先生。どうやら人間の仕業ではないようで…。古都鎌倉――。ここは、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった。本作は、西岸良平の累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」の映画化。鎌倉に住み普段から和装を好む、多趣味なミステリー小説作家・一色正和を、NHK大河ドラマ「真田丸」での熱演も記憶に新しい、堺さん。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑さんが正和の年離れた妻・亜紀子を演じるほか、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒と超豪華キャストが集結している。このほど到着したのは、7月8日(土)より劇場で放映される予告映像。高畑さん演じる亜紀子のナレーションで進められていく本映像では、正和と亜紀子が腕を組んで歩いていると、目の前を突然ある生き物が通り過ぎる。驚く亜紀子をよそに、正和は平然と「ただの河童だろ」と一言。すると、次々と幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様などが登場!ファンタジー要素も入った、不思議な予告編となっている。『DESTINY 鎌倉ものがたり』は12月9日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月04日『メアリと魔女の花』の劇場公開を7月8日(土)に控え、金曜ロードSHOW!では、米林宏昌監督がスタジオジブリ時代に手がけた『借りぐらしのアリエッティ』と『思い出のマーニー』を2週連続で放送することになった。7年に一度しか咲かない不思議な花<夜間飛行>を見つけた少女・メアリ(声:杉咲花)。一夜限りの不思議な力を手に入れて、雲海にそびえたつ魔法世界へと足を踏み入れるが…。主人公メアリ役を、『思い出のマーニー』でも印象的な声の演技を見せた杉咲さんが演じ、メアリの小さな嘘により大事件に巻き込まれてしまう赤い館村の少年・ピーターを神木隆之介が務めるほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶといった日本を代表する俳優陣が声優を務める本作。その公開に合わせ、米林監督が手掛けたスタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』が7月7日(金)より2週連続で放送される。今回、ノーカット放送となる『借りぐらしのアリエッティ』(‘10)は、床下に住む小人の少女・アリエッティのひと夏の冒険を描いたファンタジー。「人間に見られてはいけない」それが小人たちの掟だった。しかし、好奇心旺盛なの少女・アリエッティは、その家に病気療養にやってきた少年・翔に姿を見られてしまう。アリエッティと翔の間には不思議な絆が生まれていくが、その2人の交流はアリエッティ一家に危機を招くことになってしまい…。宮崎駿の企画・脚本を米林監督により映画化。アリエッティの声を志田未来、翔の声を神木さんが務めたほか、大竹さん、竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林と豪華なキャストが集結。人間の世界での小さなアリエッティの大冒険は、見ているだけでワクワクする。「天才・宮崎監督の脚本をどうやって映像化するかずいぶん悩みました」という米林監督。「床下で必要なものを“借り”ながら生活している小人たちに、自分たちを重ねながら作った作品です」「人間の男の子“翔”を演じてくれた神木隆之介さんとは『メアリと魔女の花』で7年ぶりに一緒に仕事をしました。改めて彼の能力の高さを知った収録でした」と、感慨深げにコメント。また、7月14日(金)本編ノーカット放送となる『思い出のマーニー』(‘14)は、北海道を舞台にしたファンタジー。幼いころに両親を亡くし、あることをきっかけに周囲に対して心を閉ざしてしまった12歳の少女・杏奈。喘息の療養のため、養母・頼子の親戚が暮らす海辺の村で過ごすことに…。その村には入り江に面して建つ古い屋敷があり、杏奈は村の人が「湿っ地(しめっち)屋敷」と呼ぶその屋敷に心惹かれていく。夢の中にも出てくるようになった湿っ地屋敷には、何故か必ず金髪の不思議な少女・マーニーの姿があって…。やさしく包み込んでくれるような、あたたかい感動の物語。米林監督が脚本も手がけ、杏奈役を高月彩良、マーニー役を有村架純、さらに松嶋菜々子や黒木瞳らが声優を務めた。第88回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた。米林監督は「『思い出のマーニー』の制作中にスタジオジブリ制作部の解散が伝えられました」とふり返る。「この作品は静かですが、とても情熱的。僕も思い入れの深い作品です。作中で東京から来た少女“彩香(さやか)”役で出演した杉咲花さんは、『メアリと魔女の花』で主役のメアリを演じてくださいました。彼女の個性ある声は不思議と観た人の心をつかみます」と語り、その声に絶賛を寄せた。「両作品、そして新作『メアリと魔女の花』も主人公が新しい一歩を踏み出す作品です。題材は違っても、作品が観た人の力になれたら…という思いは変わりません」と、言葉に力を込める米林監督。いずれも爽やかな感動をもたらす2作品で、夏の始まりを迎えてみては?金曜ロードSHOW!『借りぐらしのアリエッティ』は7月7日(金)21時より、『思い出のマーニー』は7月14日(金)21時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月17日より全国東宝系にて公開(C) 2010 GNDHDDTW思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTKメアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年06月22日現在放送中のドラマ「リバース」(TBS系)。同作中、狂気的な演技で注目されているのが女優の趣里(26)だ。 趣里が熱演するのは、三浦貴大(31)演じる議員秘書の妻役。不倫が発覚した夫の携帯に電話をかけ続けたかと思えば、ゴミ袋をドアの高さまで積み上げることも。そんな“暴走ぶり”で、視聴者を震え上がらせている。 三浦といえば三浦友和(65)と山口百恵さん(58)を両親に持つことで知られているが、趣里も三浦に負けず劣らずの芸能界の“サラブレッド”。父は「相棒」シリーズで主演の水谷豊(64)、母は元キャンディーズで女優の伊藤蘭(62)だ。 しかし過去のインタビュー記事などを振り返っても、両親についてはいっさい触れられていない。 「周囲が両親の話題に触れることをNGにしているそうです。世間的に親の七光という印象を植え付けたくないのかもしれませんが、趣里本人は聞けば普通に家族のことを話してくれます。英国にバレエ留学したもののケガで断念するなど、苦労もしてきました。さらにはもともとの育ちの良さからくる素直さと性格の良さもあって、業界内での評判はとてもいいですね」(インタビューしたことがある記者) 趣里の両親は同じ事務所に所属しているが、趣里は菅田将暉(24)や佐々木希(29)らを抱える「トップコート」に所属している。12年から昨年までは舞台を中心に仕事に打ち込み、女優として開花。そしてここに来て、テレビや映画の映像作品に力を入れている。 そんな趣里、インタビューではあまり恋愛に興味がなく結婚願望もないと明かしているのだが……。 「彼女は4年前に俳優男性との交際が報じられていました。しかしその彼氏が寝坊で公演を中止させてしまい、事務所退社へと追い込まれてしまいました。そのときのことがトラウマになっているようで、なかなか彼氏を作る気にならないようです」(映画業界関係者) しばらくは父も安心か?
2017年06月09日6月1日生放送のFMラジオ番組『キラメキ ミュージック スター「キラスタ」』(Nack5)に登場した三浦祐太朗(33)。ニューアルバムからの「推し曲」だと言ってこう切り出した。 「僕の推し曲を、まあアルバム全部が推し曲なんですが……聴いて下さい。『さよならの向こう側』」 この放送は父の三浦友和(65)も生で聴いていたようだ。女性パーソナリティが「友和パパが聴いていたみたい。番組にメールが届きました」と言うと、本人も「メールが来た、メールが来た」と喜んでいた。おそらく夫の横にいたであろう百恵さん(58)も、期待と不安が入り混じった心境で聴いていたのだろう――。 このアルバム『Im HOME』は山口百恵の大ヒット曲8曲を息子の祐太朗がカバーし、7月5日にリリースされる。今年4月、母の名曲を祐太朗がカバーすることに対する期待感が伝わってくる、こんな出来事があった。 「祐太朗君はバースデーライブのとき、ライブ中盤で百恵さんの『さよならの向こう側』を歌ったんです。そうしたら拍手が鳴りやまなくて、お客さんはみんな泣いているんですよ。彼を通して百恵さんのことを思い出している人も多かったんでしょう」(芸能関係者) ライブの客層は幅広く、祐太朗ファンに混じって年齢がかなり上の百恵ファンと思われる人も多かったという。祐太朗にとって今回のカバーアルバムは自信作に仕上がったようだ。 「レコーディングの際、祐太朗は何度もオリジナルを聴き返して万全の態勢で臨みました。歌入れは長丁場を覚悟していたのですが、本番は2、3回歌ってOKが出たようです。本人も『レコーディングに関してはすべて神がかっていた』と漏らしていました」(音楽関係者)これまで祐太朗が出した作品の売れ行きは決して満足がいくものではなかった。08年、バンド『Peaky SALT』のボーカルとしてデビューしたが、2年でバンドは活動停止。11年にソロで再出発するものの、シングルチャートの最高位は46位と目立ったヒットには恵まれなかった。そんな息子を、百恵さんは彼女なりのやり方で支えてきた。 「バンドとレコード会社の契約が切れたとき、彼から相談を受けても『どうして私に頼るの?もう私はあなたたちの世界にはいないのよ』と突き放しました。いっぽう彼が初めて俳優業に挑戦したときには、優しい言葉を連ねたメールを送っています。音楽活動にはついては直接口を出さないまでも、常に息子のためを考え見守って来たんです」(芸能関係者)母に心配をかけまいと、今回は「本気」をみせている祐太朗。カバー曲の楽曲を作った谷村新司、さだまさし、宇崎竜童、阿木燿子といった大物たちに自分で挨拶に行き、許可やアドバイスをもらった。4月には谷村新司のライブに参加し、『いい日旅立ち』をデュエットもしている。そんな息子の姿を見て、百恵さんも心を動かされたようだ。いままで、息子の音楽活動に対して距離を置いていた百恵さんが、初めて“歌唱指導”をしたという。 「百恵さんから祐太朗くんにLINEを通じて『鼻濁音を発音するとき、濁らないように力を入れすぎないように意識したほうがいい』とアドバイスがあったようです」(芸能関係者) LINEを通じての母子のやりとりはこれまでもあったという。 「去年テレビの音楽番組で『秋桜』を歌ったときも『祐太朗がカバーしてくれてうれしいよ』と、メッセージが送られてきたそうです。やはり百恵さんも祐太朗くんが自分の後を引き継いでくれるのを喜んでいるのだと思います」(芸能関係者) 別の音楽関係者はこう語る。 「もし今回のカバーアルバムがヒットして祐太朗さんが紅白歌合戦に出ることもあったら、彼が歌う『百恵ヒット曲メドレー』のバックに百恵さんの映像が流れるかもしれませんよ。そんな“母子共演”が実現したら、これは世代を問わず見たいと思う人は多いでしょう」 息子の歌声を通して百恵さんの名曲がどう生まれ変わるか、今から楽しみだ。
2017年06月09日6月10日公開の映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』のジャパンプレミアイベントが16日、東京・六本木ヒルズで行われ、藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。藤原竜也と伊藤英明のダブル主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。そんな本作のジャパンプレミアが行われたこの日は、レッドカーペットイベント後に舞台あいさつ。殺人犯・曾根崎を演じた藤原は「去年の真夏に撮影してようやく完成し、間もなく公開となります。先程もレッドカーペットを歩いてきて、皆さんの熱を感じることができました。本当に1人でも多くの方に見ていただければと思います」とアピール。その藤原扮する曾根崎を取り逃した刑事・牧村役の伊藤は「今までのキャリアで一番キツかったです。特に初日から昼夜逆転して、3日間平田さんと走るだけでした。もめてもいいから辞めようかと思いましたよ」と笑わせるも「でも平田さんが走っているんですよ。無言で応援されている感じを受け取りながら何とか乗り切ることが出来ました」と先輩刑事役の平田に感謝しきりだった。本作で藤原演じた曾根崎が犯人だと自ら告白したことにちなみ、「初めて告白することは?」という質問に、伊藤は「この前『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の収録で言ったんですが」と断りを入れながらも、三浦友和から生まれた子どものために手紙付きでプレゼントされたウイスキーを飲んでしまい、三浦にお礼の電話をしたことを長々と説明。そのオチとして「手紙の話になり、その前に手紙知らないよな~と思って。だけど『あ~そうでしたね、だけど飲んじゃいました』と言って電話を切っちゃいました。手紙を捨てたことも友和さんに言ってません。『行列の~』でウイスキー飲んだところで止めてくれとお願いしたら、放送すると言われたので今言っちゃいました」と告白して客席から笑い声が。そんな伊藤の長い説明を壇上で聞いていた野村は「伊藤さんマジ長いです」と指摘すると、伊藤が「そんなに思うんだったら言ってくれよ」と返してさらに笑いが巻き起こるなど、終始笑いの絶えない舞台あいさつとなった。映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』は、6月10日より全国公開。
2017年05月17日サスペンス超大作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の完成披露試写会が5月16日(火)、都内で行われ、藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、入江悠監督が勢ぞろいした。時効を迎えた連続殺人事件が、真犯人を名乗る男の告白によって、再び動き出す本作。そんな内容にちなんで、「時効を迎えたいまだからこそ、告白できることは?」の質問に、藤原さんは「近所の野良ネコを保護して注射もし、いまは家ネコにして飼っています」と劇中で演じた“真犯人”とは正反対の優しい一面を明かした。一方、伊藤さんは「芸能界に生き残れるかな…」と前置きし、大先輩である俳優・三浦友和さんから贈ってもらったウイスキーにまつわるエピソードを披露。「今回の撮影中、家に帰っても興奮して眠れなかったので、寝酒程度に飲んだんですけど、驚くほどおいしかったんですね」とニンマリ。ところが「後日、おいしくいただきましたと報告すると、友和さんが『伊藤くんらしいねえ…。手紙にも書いたけど、息子さんが20歳になったら一緒に飲んでと伝えたのに』って(笑)。どうも、そのお手紙を捨ててしまったようで…。ついに言っちゃいました」とまさかのオチ。芸能界引退を覚悟した(?)告白に、会場は大いに盛りあがった。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。かつて捜査を担当しながら、結果的に事件を時効に追い込んでしまった刑事を演じる伊藤さんは、「いままでのキャリアで一番きつい撮影だった。初日から昼夜逆転で、3日間走りっぱなし(笑)。どんなに揉めてもいいから、やめようと思ったほど」と再びギリギリの告白で、客席を沸かせていた。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年05月16日芸能界のみならず、世間一般でも離婚する夫婦は少なくないものです。しかし、一方ではいつまでも円満で離婚が全く想像できない夫婦もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「離婚が想像できない芸能人夫婦」について聞いてみました!●離婚が想像できない芸能人夫婦は?・1位:佐々木健介&北斗昌……28%(31人)・2位:市川海老蔵&小林麻央……15%(16人)・3位:藤井隆&乙葉……14%(15人)・4位:三浦友和&山口百恵……13%(14人)・5位:井ノ原快彦&瀬戸朝香……7%(8人)・6位:唐沢寿明&山口智子……5%(6人)・同率7位:鈴木おさむ&大島美幸……4%(4人)・同率7位:DAIGO&北川景子……4%(4人)・同率7位:藤本敏史&木下優樹菜……4%(4人)・同率10位:田中将大&里田まい……3%(3人)・同率10位:堺雅人&菅野美穂……3%(3人)※10位以下は省略※有効回答者数:110人/集計期間:2017年5月9日〜2017年5月10日(パピマミ調べ)●1位:佐々木健介&北斗昌『私の中ではこの二人が芸能界で一番ステキな夫婦だと思っています。闘病中の北斗さんを優しく支えてあげている健介さんの姿には思わず涙が出ます 。この二人の離婚は絶対にないはず』(39歳女性/事務)『北斗さんが一番ツラい時期を二人で支え合って乗り越えたから、この先何があっても離婚することはなさそう』(32歳女性/販売)第1位は『佐々木健介&北斗昌』夫妻で28%(31人)となりました。佐々木さんと北斗さんは芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られていますね。北斗さんが乳がんで闘病に入るまでは、よく家族でテレビに出演していて、その仲の良さから“理想の家族”としてお茶の間の人気を集めていました。北斗さんが乳がんを患って治療を受けている間も、佐々木さんは献身的に北斗さんを支え続け、世間の人々に感動を与えました。ここまで愛の深い二人が離婚するなんて、たしかに考えられないですよね。最近では北斗さんもテレビ復帰をしていますから、これからも夫婦の仲良しぶりでお茶の間を楽しませてほしいですね。●2位:市川海老蔵&小林麻央『最初はすぐに離婚しそうだと思ったけど、いろいろ不幸なことがあってもお互いに支え合っている姿をみて、今では一番離婚がありえない夫婦なんじゃないかと思っています』(33歳女性/営業)『夫婦は苦境に立たされているときに絆が深まるもの。いまの二人は他のどの夫婦よりも絆が深いんだ と思います』(41歳女性/主婦)第2位は『市川海老蔵&小林麻央』夫妻で15%(16人)となりました。こちらの二人も“おしどり夫婦”として広く知られていますよね。二人は2010年に結婚。披露宴からわずか4か月後に海老蔵さんが暴行事件に巻き込まれ、世間では二人の将来を不安視する声が多く上がっていました。しかし、麻央さんが2016年に乳がんを患っていることが明かされると、ブログで夫婦の闘病の様子を世間に伝えるようになり、二人の絆の深さに多くの人たちが感銘を受けました。今でも海老蔵さんと麻央さんのブログは毎日のようにネットニュースになり、世間の注目を集めています。これからも二人の動向を見守っていきたいですね。●3位:藤井隆&乙葉『私はこの二人が一番離婚しなさそうなイメージがあります。結婚から10年以上経ってもまだラブラブだし、本当理想の夫婦だと思う。私もこんな穏やかで優しい旦那が良かった……』(34歳女性/編集)『「私たちはおしどり夫婦です!」っているアピールがなく、自然体でいい感じ 。こういう夫婦は絶対に離婚しないと思います』(38歳女性/主婦)第3位は『藤井隆&乙葉』夫妻で14%(15人)となりました。結婚から11年が経つお二人ですが、たしかに今でも変わらずラブラブで驚きますよね。結婚当初からお互いがそれぞれにゾッコンで仲良し夫婦と話題になっていましたが、今でも関係性は変わっていないようです。結婚10年目で『いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー2015』を受賞したとき、乙葉さんが放った『この人でよかったと毎日思っている』という言葉がこの二人の関係性を全て表している気がします。今ではすっかり“おしどり夫婦”の代表格となった二人ですが、これからもずっとラブラブでいてほしいですね。----------いかがでしたか?「離婚が想像できない夫婦」というのは、お互いに支え合って尊敬し合っている夫婦のことを指すのかもしれません。私たちも彼らから夫婦円満の秘訣を学んでいつまでも夫婦の絆を手放さないようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】離婚が想像できない芸能人夫婦は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年05月11日TBS系で毎週金曜22時から放送中のドラマ「リバース」に出演中の俳優・三浦貴大が、笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務めるトークバラエティー「A-Studio」の4月21日(金)放送回に出演する。三浦友和と山口百恵の息子として生まれた貴大さん、2010年『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。翌年『学校をつくろう』で映画初主演を飾ると、その後『劇場版SPEC』シリーズや『許されざる者』『進撃の巨人』シリーズなどに出演。昨年は大ヒットを記録、数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』をはじめ、『怒り』『CUTIE HONEY -TEARS-』『淵に立つ』と立て続けに出演作が公開、「モンタージュ 三億円事件奇譚」や「瀬戸内少年野球団」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」といった話題のドラマへの出演と一層活躍の場を広げ、今年に入ると地上波、衛星放送とマルチに展開する「銭形警部」に国木田晋太郎役で出演したほか、4月に公開された『ブルーハーツが聴こえる』をはじめ、今後『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『世界は今日から君のもの』の公開が控えるなど、いま最も注目される俳優の1人へと成長を遂げた。そんな三浦さんが今夜「A-Studio」に登場。日本を代表する俳優である父・友和さんとのエピソードの数々や、大先輩である父への想いなどを明かす。三浦さんが俳優としていま全力投球中の「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえによる同名小説のドラマ化作品。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマになっている。主人公・深瀬和久には藤原竜也。その深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太や小池徹平、門脇麦、市原隼人、武田鉄矢、YOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。貴大さんは主人公・深瀬の大学時代のゼミ仲間でいまは県議の秘書をしている村井隆明役で出演する。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。三浦貴大をゲストに迎える「A-Studio」は4月21日(金)今夜23時、「リバース」放送後に続けてTBS系で放送。(笠緒)
2017年04月21日3月3日に行われる、第40回日本アカデミー賞授賞式。すでに優秀賞は発表されており、授賞式では各賞の最優秀賞が発表される。昨年の作品賞では『海街diary』が最優秀賞に選出されたが、今年は一体どの作品になるのだろうか。映画界に3年以上関わっていることを条件とした日本アカデミー賞協会の投票によって決定する同賞だが、一足先に一般観客の予想を知るべく、マイナビニュース会員1,759名にアンケートをとった。Q.日本アカデミー賞作品賞で最優秀作品賞をとると思う作品は?1位 『シン・ゴジラ』 1,056名2位 『64-ロクヨン-前編』 233名3位 『怒り』 226名4位 『家族はつらいよ』 130名5位 『湯を沸かすほどの熱い愛』 114名○怪獣×日本のリアルが評価■1位『シン・ゴジラ』・「キャストも凄いが、ゴジラを真下から見上げるアングル構成はなかなか迫力があった。BGMに頼ることなく逃げまどう人々の悲鳴やどよめきがリアルで、一層の恐怖感や迫り来る迫力を感じさせる。完成度が高いSF映画だと思った」(56歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「ネットでかなりのひとがネタにする。CMで起用されるなど影響が大きかったから」(32歳男性/日用品・雑貨/技能工・運輸・設備関連)・「今の日本の危機管理体制に対するメッセージ性があるから」(48歳女性/その他金融/事務・企画・経営関連(マーケティング・経理・企画・経営他)・「高齢者として昔のゴジラを思い出す機会を得た」(73歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「現代の日本の問題と、昔のゴジラという生物のコラボレーションがとても面白かったから」(27歳女性/輸送用機器/営業関連)■2位『64-ロクヨン-前編』・「元ネタも良く出来ているし、映像だけでのごまかしではないと思うので」(43歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連(生産・製造・運輸・警備・農林他)・「ストーリーや展開、映像など秀でてる」(42歳男性/教育/公共サービス関連)・「佐藤浩市の演技もさることながら三浦友和や周りの役者らの名演技が光っていた」(31歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)・「話も骨太で緻密。出演俳優陣も豪華で適役適所な配役だと感じたので」(42歳女性/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)・「革新的かつ新しい手法の撮り方だから」(36歳男性/通信関連/営業関連(営業・MR・人材・コールセンター他)・「話の展開に固唾を呑む暇もないぐらいのめり込んでしまったから」(37歳女性/ドラッグストア・調剤薬局/専門サービス関連)■3位『怒り』・「各登場人物の心情が、細かい部分まで描かれていて素晴らしかったから」(33歳女性/食品/事務・企画・経営関連)・「『怒り』は、豪華なキャストで、宮崎あおいさんや、広瀬すずさんが、主演、助演の女優賞を獲得するなど、11部門で受賞しているから」(64歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「人間の隠れた内面がうまく描かれているから」(43歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)・「映画館に観に行きましたが、最初から最後まで釘付けで、それぞれの人の怒りの種類は違うけれども、共感できるし、渡辺謙のお父さん役や娘役の宮崎あおいちゃん最高でした。」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「人の気持ちをうまく表現しているから」(23歳女性/その他/その他・専業主婦等■4位『家族はつらいよ』・「男はつらいよに続く、山田洋二の代表作と言えるから」(65歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)・「熟年離婚のなかで今までの家族のふれあいや今後について考えさせられた。」(56歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)・「暗くなりがちな家族問題を明るく描いていて見ていて本当に楽しかったから」(25歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「山田洋次監督の世界で、今の時代にない人情もので、人の心に訴えていると感じたから」(34歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)・「ありふれた日本の家族の中に起こる、様々の問題困難を、温かく描いている。それが現代日本映画にとって逆に新しいので」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)■5位『湯を沸かすほどの熱い愛』・「前評判がいいし、女優たちの演技が素晴らしいから」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「今、家族愛のストーリーが人気だから」(48歳男性/設計/メカトロ関連技術職)・「宮沢りえの母親役が圧巻だった」(51歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「宮沢りえの迫真の演技がすばらしい」(42歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)・「母の大きな愛を描いた作品で笑い、涙もうまくスパイスとして効いていた。点と線がつながるシーンには涙なくては見れませんでした」(54歳女性/その他/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)■総評予想1位となったのは、『シン・ゴジラ』。1954年に生まれたゴジラを現代の視点から描きなおし、SNSでも大きく話題に。新たな「ゴジラブーム」を作り出し、2016年の年末には紅白歌合戦にも登場した。ゴジラシリーズに思い入れのある年配男性から、これまであまりゴジラに触れていなかった若い女性など、幅広い層に訴求したことで「最優秀賞を取るのではないか」と予想した人が多かった。2位の『64-ロクヨン-前編』は昭和64年に発生した未解決事件に取り組む警察の姿が重厚に描かれ、支持を受けた。刑事部と警務部の対立、マスコミとの関係が描かれ、ベテラン俳優陣の演技も話題に。僅差となった3位の『怒り』は、謎を呼ぶ展開、実力派俳優陣のぶつかり合い、事件によって浮き彫りになる本質などが混ざり合い、観た人から様々な感情を引き出す作品となった点が評価を受けた。巨匠・山田洋次監督の『家族はつらいよ』は、現代のホームドラマとして熟年離婚をテーマにし、ヒット。『家族はつらいよ2』も5月に公開が決定している。一方『湯を沸かすほどの熱い愛』は、若手監督らしくどこか尖った家族愛と宮沢りえの演技が話題となった。調査時期: 2017年2月13日~2017年2月17日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,759名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年03月02日2016年、本屋大賞で第1位に輝いた「羊と鋼の森」。この度、本作を原作とした来年公開予定の実写映画に、山崎賢人と三浦友和が出演することが明らかになった。北海道の田舎で育った主人公・外村直樹は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎に出会う。彼の調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられ、その世界で生きていくことを決める。そして専門学校に通ったのち、板鳥のいる楽器店で調律師として働くようになるのだった。一番年齢が近く兄のような存在である柳につきながら、調律師としての道を歩み始めた外村は、一緒に回るなかで高校生姉妹、和音と由仁に出会う。同じ柳の調律したピアノながら、明るく弾むような音色の由仁に対し、端正でつややかな音を奏でる和音の音。外村は、そんな和音の音に魅了されていく――。原作「羊と鋼の森」は、「火花」「君の膵臓をたべたい」など話題作を抑え、本屋大賞第1位に輝いた宮下奈都の注目作。さらに「キノベス第1位」「ブランチブックアワード大賞」も受賞し、史上初の三冠受賞を達成、また直木賞にもノミネートされるなど、昨年最も話題になった小説のひとつだ。本作は、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。ピアノの調律師という世界を繊細な筆致でつづり、日本中の読者と書店員の心を震わせ、累計発行部数は50万部を突破する偉業を成し遂げた。そして今回の映画化にあたり、ピアノに魅せられる主人公の青年・外村直樹を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」や、『orange-オレンジ-』『四月は君の嘘』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作への出演が続く人気若手俳優の山崎さん。外村に感銘を与え、彼の人生を導いていく調律師・板鳥宗一郎役には、『64-ロクヨン-』『葛城事件』などで多くの賞を受賞、日本映画界を支える実力派俳優、三浦さんが演じる。原作を読んだと言う主演の山崎さんは、「才能が必要なのか、努力が必要なのか、誰のための仕事なのか、調律師、そして、人として悩み、失敗しながらも一歩一歩成長していく外村にすごく共感しました」と語る。撮影に向けて、昨年末よりピアノ調律の練習を重ねているという山崎さん。クランクイン前にはほかのキャストたちよりも先に撮影地へ入り、合宿練習を行い役作りを固めているそうで、「調律そして、森とピアノの独特の表現をどう映像にしていくのかすごくわくわくしています。そして外村直樹をとにかく一歩ずつ丁寧に生きたいと思います」意気込みを見せた。また三浦さんは、「我々俳優陣も原作の音色を壊さないよう、より繊細な心で臨みたい」とコメントした。メガホンをとるのは、山崎さんも出演した『orange-オレンジ-』の橋本光二郎監督。「静かで美しいが、同時に力強いものを秘めた映画。『羊と鋼の森』は、そのような映画になってほしいと思っています」と話す監督は、「雪に包まれた北海道の地や、流麗なピアノ曲が美しいのは確かですが、それ以上に、まっすぐ、ただまっすぐひたむきに自分の仕事や人生に向かっていく人間の姿こそが何よりも美しいのだという思いが、観てくれた方々に熱く伝わってくれればと思います」と思いを語っている。『羊と鋼の森』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月03日俳優の山崎賢人が映画『羊と鋼の森』(2018年公開)に主演することが3日、わかった。同作は宮下奈都による同名小説を映画化。「2016年 本屋大賞第1位」「2016年 キノベス第1位」「2015年ブランチブックアワード大賞」など数々の賞を受賞し、直木賞にもノミネートされた。北海道で育った青年・外村直樹がピアノの調律師・板鳥宗一郎に出会い、調律師の世界で生きていくようになる。映画『orange-オレンジ-』の橋本光二郎監督がメガホンをとった。外村を演じる山崎は、原作を読んで「才能が必要なのか、努力が必要なのか、誰の為の仕事なのか、調律師、そして、人として悩み、失敗しながらも一歩一歩成長していく外村にすごく共感しました」と語る。昨年末からピアノ調律の練習を重ね、「調律そして、森とピアノの独特の表現をどう映像にしていくのかすごくわくわくしています」と作品への期待を述べた。また、外村の憧れの人・板鳥を演じるのは三浦友和。「一人の高校生が調律師になりたいと思うきっかけになったピアノの一音。森の匂いのする音、景色の見える音。どう映像化し、聞かせるのか、橋本監督に一読者として期待しています」と、こちらも音の表現を楽しみに作品に臨む心境を明かした。初版の6,500部から、現在は50万部突破というベストセラーを生み出した原作の宮下は、映画化が決まり「うれしさだけではない、不安も混じったドキドキでした」と心情を吐露。「実をいうと今もドキドキしています」と明かし、「素晴らしい監督と俳優陣の名前を聞いて、今は期待でドキドキしながら、映画をとても楽しみにしています」と期待を寄せた。
2017年02月03日西岸良平の「鎌倉ものがたり」を原作とした映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』が12月より公開されることが決定。主演には堺雅人、ヒロインには高畑充希を迎え、新婚夫婦役を演じる。鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに、年若い亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかしこの鎌倉という土地、何やらおかしい。そこここに人ならざる者がいるようなのだ。道を歩く正和と亜紀子の前を貉か河童か通り過ぎて心底驚く亜紀子に、正和は「鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まって、いろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる」と言ってのけるのだが…。一色先生は犯罪研究の腕を買われ、迷宮入りしそうな事件の折には鎌倉警察に協力している。何しろ魔物や幽霊も事件に関係するのだから、鎌倉の事件解決は一筋縄ではいかない。心霊捜査にも精通する一色先生は名探偵でもあった。ある日、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼される一色先生。どうやら人間の仕業ではないようだ。古都鎌倉――。ここは、人間だけでなく幽霊、物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神も住んでいる。魔界や黄泉の国のはざまで、生者と死者の様々な思いが交錯する都。鎌倉ビギナー・亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活が大きく変わってくのだった…。原作は、ロングセラーコミック「三丁目の夕日」で知られる、西岸氏の累計発行部数900万部(既刊33巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」。監督・脚本・VFXは、西岸氏原作の『ALWAYS三丁目の夕日』も手掛けた山崎貴が務める。主人公のミステリー小説作家・一色正和役を演じるのは、「半沢直樹」大河ドラマ「真田丸」など舞台、ドラマ、映画と幅広い分野で活躍する堺さん。ヒロインで正和の年離れた妻・亜紀子を演じるのが、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、『植物図鑑運命の恋、ひろいました』など話題作への出演が続く、いま注目の女優・高畑さん。そのほかにも堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和といった実力派、今回山崎組初出演となる安藤サクラ、中村玉緒ら超豪華キャストが集結する。大河ドラマ「真田丸」後、初の撮影作品だと言う堺さんは、「今日は新鮮な気持ちで臨みました。いただいた台本を読んだとき、作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした。現場で監督の指示をよく聞いて、完成した映像を楽しみにしたいと思います」と撮影初日の感想を語る。また演じた正和役は、「佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」とコメント。高畑さんは、「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通づるものを感じています」と思わぬ共通点を明かし、「テンポのよい掛け合いが多いので、先輩の役者さんたちとお芝居が出来ることにワクワクし、とても楽しみです」とこれからの撮影に期待を寄せている。また山崎監督は、「この作品にはたくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです。そんな世界をまるで原作から抜け出して来たような堺さん、高畑さんの2人と一緒に心ゆくまで旅をしてこようと思っています。そしてその中で“本当に大切なもの”についての物語を紡いでいこうと思っています。乞うご期待!」と意気込みを語っている。なお撮影は、すでに1月よりクランクインしており、4月中旬にはクランクアップ予定となっている。『DESTINY 鎌倉ものがたり』は12月9日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月01日俳優の堺雅人と高畑充希が映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(12月9日公開)で共演することが1日、わかった。同作は『三丁目の夕日』シリーズで知られる西岸良平による、ロングセラーコミック『鎌倉ものがたり』を映画化。2005年に日本アカデミー賞の12部門で最優秀賞を受賞した『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎監督がメガホンをとる。ミステリー作家・一色正和(堺)と、亜紀子(高畑)の新婚夫婦が、人間だけでなく幽霊や物の怪の住む鎌倉という土地で様々な事件に関わっていく。主演の堺は2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』、そしてヒロインの高畑は2016年NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でそれぞれ主役を務め、今回が初共演。1月23日より撮影に入り、4月中旬のクランクアップを予定している。『真田丸』以来、1年半ぶりの撮影初日をむかえたという堺は、「新鮮な気持ちで臨みました」と初日の様子を振り返った。台本を読んだ時は「作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした」と驚いたというが、「僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました」と分析し、「これからの演技の参考にします」と語った。高畑も『とと姉ちゃん』以来1年半ぶりのクランクインとなったが、「全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」と、現場の様子を明かした。演じる亜紀子は小学生に間違われるほどの童顔だが、高畑自身も「20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれた」ことがあるという。「そんなチャーミングな役をいただけたことをとても嬉しく思っています」と、喜びを表した。阿部秀司プロデューサーは、同作について「動き出したのは、2011年。ちょうど『ALWAYS 三丁目の夕日’64』を撮影していた頃でした」と振り返る。阿部プロデューサーは「ファンタジー、ミステリー、アドベンチャー、ラブストーリー、そして感動、エンターテインメントの最高峰になると思います」と自信を見せ、山崎監督も「たくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもり」と展望を語った。同作には他、堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、中村玉緒の出演が決定している。
2017年02月01日●『日曜もアメトーーク!』は「非常に手応え」テレビ局が一斉に衣替えを行った秋の番組改編。10月からタイムシフト(録画)視聴率、それとリアルタイム視聴を加味した総合視聴率の計測もスタートし、新たな指標で視聴形態が浮き彫りとなっていた中、民放キー局の編成戦略を担う「編成部長」に、今回の改編の総括と今後の展望を語ってもらった。今回登場するのはテレビ朝日。午前中をはじめ報道・情報番組が好調の中、4月から土・日曜の21時台に新たなニュース番組をスタートさせるという、異例の改編を発表。同時に月~金曜の帯ドラマも創設させ、タイムテーブルを大きく動かし始めるようだ――。――昨年秋の改編で各局新番組を投入した激戦区の日曜19時台に、テレビ朝日さんは異例の週2回体制で『日曜もアメトーーク!』をスタートされました。こちらの手応えはいかがですか?10月クールは平均で10.9%となり、前のクールから2.7ポイント上昇しましたので、手応えを感じています。木曜23時台で放送してきた『アメトーーク!』は、これまでもゴールデンでスペシャルを放送すると、C層(4~12歳男女)やT層(13~19歳男女)の個人視聴率がすごく高かったので、23時台では見られない若い層を狙ってファミリーに見ていただけるように『日曜もアメトーーク!』を編成しました。ここまで狙った通りにこの層が取れだしているので、戦略に沿った形で来ているかなと思っています。――中学・高校・大学の通学路に看板広告を掲出されていましたし、これがズバッと決まった感じですね。視聴率は日テレの『ザ!鉄腕!DASH!!』に次いで民放2番手ですが、年末のスペシャルも5時間で13.5%という数字でした。まだ伸びしろは感じていますか?C層もT層も取れだしたので、それが学校とか仲間内で評判になっていくと、常時安定して2ケタを取れる番組になるのかなと思っていますので、これは非常に手応えを感じています。――この編成に伴い、『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』が日曜19時から木曜19時に枠移動されました。こちらの状況はどうですか?日曜のときは前クール平均8.2%だったのが、10月クールは10.4%と、2.2ポイント上がりました。前番組の『いきなり!黄金伝説。』が上期で10%を割っていたのですが、ここから0.6ポイント上昇しています。木曜は20時から『科捜研の女』、そして10月は21時から『ドクターX~外科医・大門未知子~』があったので、ファミリーで子供からお年寄りの方まで見てもらうという狙いで19時を『黄金伝説』から『ハナタカ!』に切り替えたのですが、非常にいい流れになったと思います。――昨年春の改編でも、火曜だった『ロンドンハーツ』と、金曜だった『世界の村で発見!こんなところに日本人』を入れ替えて、縦の編成の流れを強く意識した改編をされました。肌感覚ですが、前に比べてザッピングは減っているかなという感触はありますね。――また、こちらも激戦区であります日曜午前帯でも『帰れまサンデー』『帰れまサンデープラス』をスタートされました。長年報道番組を編成していた時間帯で、視聴習慣をつけるのは大変かと思いますが…。10月クールは『帰れまサンデー』が3.3%で、『帰れまサンデープラス』は4.1%と、もちろん満足行く数字ではないのですが、前クールの上期平均が3.6%ですので、同水準という状況です。現在、日曜の朝に当たる企画を開発中で、最近では「珍しい自販機」など、家族で話題にできるような企画が出はじめましたので、これからもうちょっと見守っていきたいなと思います。――10月クールは『ドクターX』を筆頭に連続ドラマが好調でした。このクールはベスト5の中に、1位『ドクターX』、2位『相棒』、5位『科捜研』と3作品がランクインしました。新作ではないのですが、安心して視聴率が取れるシリーズものがきちんと入ってくれたなと思います。――2016年度上期の視聴率はゴールデンでTBSに並ばれましたが、下期に入って引き離していますよね。バラエティ改編の成功やこうしたドラマの好調が大きかったのでしょうか。そうですね、全体的な底上げができたかなと思っています。それに『グッド!モーニング』と『羽鳥慎一モーニングショー』も非常に数字を上げてきていますので、全日(6~24時)平均視聴率としても好調でした。――『グッド!モーニング』と『羽鳥慎一モーニングショー』は、前回(6月)の編成部長インタビューでも非常に好調だという話を伺いました。10月クールは『グッド!モーニング』『羽鳥慎一モーニングショー』、それに『じゅん散歩』の3つの帯番組が、自己最高の視聴率を更新しました。特に11月は調子が良くて、平日の8時から再放送枠が始まる14時までが6.3%で、日本テレビさんを抜いて民放トップだったんです。『羽鳥慎一―』は10月クール民放横並び1位になりまして、朝帯がいいと会社全体が活気付きますね。――好調と言えば、今年の正月三が日も、ゴールデン・プライムで2冠を獲得されました。『芸能人格付けチェック』(18.7%)、『相棒元日スペシャル』(17.3%)、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(15.3%)と、恒例の特番が今年も高視聴率でしたね。正直ホッとしました(笑)。ゴールデンは3年連続、プライムは9年連続です。『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』は今回で18回目だったんですけど、同じようなアスリートとの対決モノの番組が増えてきていますし、アスリートの選手もかぶったりしているので…。テレビ朝日も、『格付けチェック』を制作する朝日放送さんも、1年の良いスタートが切れるように準備して、いい結果が出たかなと思います。●長時間ドラマは今後も編成――今後のお話を伺っていきたいのですが、まずは1月クールの新ドラマが始まります。『相棒』と『科捜研』は継続しますが、木曜21時の『就活家族~きっと、うまくいく~』は、三浦友和さんが17年ぶりの連続ドラマ主演ですし、黒木瞳さん、前田敦子さん、工藤阿須加さんという4人で、今の家族像をきちんと描くことができればと期待しています。また、金曜23時台の『奪い愛、冬』は、鈴木おさむさんの脚本を、倉科カナさんをはじめ演者の皆さんがとにかく面白いと言ってくださっています。ものすごいスピーディーに進行していって、1週見逃したらどうなっているのか分からないくらいなので、毎週きちんと見ていただければ思いますね。――そして4月改編では、土・日曜の21時に『サタデーステーション』『サンデーステーション』という1時間のニュース番組を編成することを発表されました。近年でもかなり革命的な編成だと思うのですが、この狙いは?先ほども申し上げましたが、今テレビ朝日の報道・情報ベルト番組が非常に好調です。われわれの報道姿勢を視聴者の方に共感して見ていただいていると感じている中で、土日の21時からの長尺枠はずっと課題だったので、ここで生のニュース番組をやってみようということになりました。これで、月~金に『報道ステーション』があって、毎日プライムタイムにニュースが見られるという体制が整います。土曜は少し内容もカジュアルにしてテイストを変えます。土日を見ると1週間のことが分かる、そして次の1週間が分かるというような番組を作りたいと思っていますね。――これによって、『土曜ワイド劇場』の枠がなくなることになりますが、長時間のドラマは、今後どう編成していくことになるのでしょうか?長い間ファンの方にご覧いただいていますので、長時間ドラマは今後も編成していくべく、現在調整中です。――4月には、新しい月~金曜の帯ドラマとなる『やすらぎの郷』もスタートしますね。こちらは大人による大人のためのドラマを作ってみようということで、重厚な出演者の方に出ていただき、制作費もきちんとかけて制作します。脚本は倉本聰さんに書いていただいています。――民放の帯ドラマは、東海テレビ制作・フジテレビ系の昼ドラが昨年撤退したばかりですが、どのような考えで勝算を持ったのでしょうか?東海テレビさんの昼ドラとはターゲットが違い、こちらはあくまで“大人ターゲット”を狙っていきます。テレビ朝日は平日午後の『相棒』の再放送が先日も11%を取っていますので、昼間にストーリーものを見ていただくというのは手応えを感じているんです。そんな中で、新作のドラマを見ていただいて、「明日はどうなるんだろう?」と気になって次の日もチャンネルを合わせてもらうようなドラマを作っていきたいと思っています。――土日夜のニュース番組に帯ドラマと、4月改編は大規模なものになりそうですね。そうですね。これから新しい時代のテレビ局の形を出そうとしていく中で、2018年・19年を目指して改編を進めていく予定ですので、これがその第1弾となります。――10月からタイムシフト(録画)視聴率、総合視聴率の計測も始まりましたが、どのような番組が人気ですか?『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』といったアニメや、ドラマ、バラエティでは『アメトーーク!』『マツコ&有吉の怒り新党』のような明らかにコアファンがいるバラエティ番組のタイムシフト視聴率が、非常に高い数字ですね。――実際にタイムシフト・総合視聴率が出てくるようになって、どのように評価されていますか?テレビ局員には1人でも多くの方に番組を見ていただきたいというDNAがありますので、それがきちんと数字に出てくるのはホッとしています。これまでも、木曜深夜の『アメトーーク!』に関するTwitterのつぶやきが土日で急増するなど、肌感覚で録画視聴していただいていたというのはあったんです。"テレビ離れ"と言われていても、『ドクターX』の総合視聴率が30%を超えるということもあると、決して"テレビ離れ"ではなく、"リアルタイム離れ"だと思い起こさせてくれる、いいきっかけになったかなと思っています。(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
2017年01月16日三浦友和、黒木瞳、前田敦子、工藤阿須加といった豪華キャストたちが出演する新木曜ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」が、いよいよ1月12日(木)今夜よりスタートする。大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属で人事部長を務める富川洋輔(三浦友和)。上司からも部下からも信頼の厚い彼は、現在新卒採用の面接とリストラを言い渡すという厄介な役割を請け負っていた。日々、学生の採用面接を続ける中、洋輔は同期で総務本部長の綿引から有力取引先社長の息子の縁故入社を持ちかけられる。上層部への点数稼ぎを促す綿引に対し、実直な洋輔は「公平に人物本位で選定する」と一向に耳を貸さないのだった。ある日そんな洋輔の元に、ひとりの学生がやってくる。「君のような人間はどんな会社も必要としないとあなたに言われたが、5つの会社から内定をもらった。もう一度、この会社の面接を受けさせて欲しい」と言うその学生を「それは出来ない決まりだ」と拒絶。そのまま足早に立ち去る洋輔を、学生は意味ありげな目でじっと見つめていた。一方で、リストラ勧告も難航。リストラ対象だった女性社員・川村優子が「会社に残りたい」と洋輔に懇願。返答を保留した洋輔だったが、このことがその後思いもかけぬ事態を招くことに。その頃、富川家では洋輔だけでなく、妻の水希(黒木瞳)、栞(前田敦子)、光(工藤阿須加)もそれぞれ問題を抱えていた。就職活動中の光はまったく内定がもらえる気配がなく、挙げ句繁華街でホストクラブから出てくる母の水希を目撃。栞も、会社でのセクハラに悩む毎日。追い詰められた光は、誘われるがまま怪しげな就活塾に出入りするように…。そんな中、洋輔が先日門前払いにした学生が取引先銀行頭取の息子だったことが判明!なんとしてでも彼を入社させるよう命令を受けた洋輔は――?本作は、就職活動=“就活”を通し、「人にとって仕事とは何なのか?」「人はなぜ働くのか?」、ひいては「生きることとはどういうことか?」をユーモラスに、ときにミステリアスに問いかけていくジェットコースター・ホームドラマ。主人公の富川洋輔役に三浦さん、その妻・水希役に黒木さん、娘・栞役に前田さん、息子・光役に工藤さんを迎え、“家族全員、就職活動”というかつてない展開に陥った家族の姿を描いていく。「役者になっていなかったら間違いなくサラリーマンになっていた」と話す三浦さんは、「家族4人のうち誰かの立場には共感してもらえる作品になるのではないかと思っています」とコメント。黒木さんは「三浦さんと夫婦、ということですので、わたしも百恵さんになった気持ちで…(笑)。長年連れ添った夫婦のような雰囲気を出せたら」と語るも、「なにせこのお父さん(洋輔)は嘘をつくんですよね…。そのあたりをどう演じようか、と考えています」と模索中だとも明かした。そして本作では、三浦さん演じる洋輔が怒りをぶつけるようにドラムを叩くシーンが登場。なぜ洋輔はそんな気持ちを抱くようになってしまったのか。ぜひ本編でチェックして欲しい。「就活家族~きっと、うまくいく~」は1月12日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月12日俳優の三浦友和が、きょう12日にスタートするテレビ朝日系主演ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(毎週木曜21:00~21:54)で、ドラム演奏姿を披露する。このドラマは、三浦が父、黒木瞳が母、前田敦子が娘、工藤阿須加が息子という4人の平穏な家族が、ふとしたきっかけで崩壊していく姿を、橋本裕志のオリジナル脚本で描くもの。三浦が演じるのは、大手鉄鋼メーカーの人事部長というエリートだが、役員就任を目前にして信念を曲げた仕事に手を出してしまうことで、思わぬ事態を招くことになる。故・忌野清志郎さんと高校の同級生で、影響を受けてミュージシャンを目指していたという三浦。「忌野清志郎に出会ってなければ、会社員になっていたと思います」と言うが、、今作の劇中では「サラリーマン、なめんなよ!!」と言わんばかりに、ドラムに怒りをぶつけて演奏するシーンを見せる。三浦は「家族4人が苦しんだり、もがいたりを繰り返していくドラマですが、視聴者の方には、家族4人のうち誰かの立場には共感してもらえる作品になるのではないかと思っています」と見どころを語っている。
2017年01月12日俳優の三浦友和が4日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系主演ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(12日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場。17年ぶりの連続ドラマ主演に「現在の実感としては、大変です」と本音をもらした。このドラマは、三浦が父、黒木瞳が母、前田敦子が娘、工藤阿須加が息子という4人の平穏な家族が、ふとしたきっかけで崩壊していく姿を、橋本裕志のオリジナル脚本で描くもの。三浦が演じるのは、大手鉄鋼メーカーの人事部長というエリートだが、役員就任を目前にして信念を曲げた仕事に手を出してしまうことで、思わぬ事態を招くことになる。三浦は「60代の半ばにして連続ドラマの主演のお話をいただくというのは、大変光栄でありがたいこと」と感謝しつつも、「現在の実感としては、大変です」と本音を吐露。「連続ドラマは、日本の芸能界で一番大変な仕事だと思います」と断言し、「17年たつと、こんなに体力がなくなるのかというのを実感して、日々自分の体力・気力と戦っております」と、現状を報告した。それでも、今回の脚本は「いつもハラハラ・ドキドキして期待しながら読ませていただいて、そのたびに(家族)みんなが散々なひどい目にあいます」と言い、「これほど次の本をいただくのが楽しみなのは、初めての経験かもしれません」と強い自信。「あまりにリアルでシリアスなので、逆に笑って見てもらえる部分もたくさんあるかもしれない」と見どころを語る。会見には、脚本の橋本裕志も出席。「皆さん大変な状況に陥って、もがけばもがくほど階段から転がり落ちていく姿をのぞき見気分で楽しんでいただきながら、そんな状況からも前向きに悪戦苦闘して奮闘する家族たちの姿を見て、小さな元気と勇気をもらっていただけたら」と呼びかけている。
2017年01月04日女優の前田敦子が4日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系新ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(12日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に、振り袖姿で登場。自身の役について、AKB48時代の名スピーチになぞらえて紹介し、会場を笑わせた。このドラマは、主演の三浦友和が父、黒木瞳が母、前田が娘、工藤阿須加が息子という4人の平穏な家族が、ふとしたきっかけで崩壊していく姿を、橋本裕志のオリジナル脚本で描くもの。前田は、勤務する宝飾メーカーでセクハラに悩み、願い出て異動した先も過酷な部署だったというOL・富川栞役を演じる。栞は、父を持ち上げておこずかいをもらうなど、チャッカリした性格で、前田は「親に甘える部分がある今どきの子なんですけど、ぜひ嫌いにならないで応援していただきたいと思います(笑)」と紹介。自身がAKB48時代、選抜総選挙で1位に輝いたときに発した「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください!」という言葉を彷彿(ほうふつ)とさせるような言い回しに、自身も会場も笑いに包まれた。家族がテーマの今作。「自分にとっての家族とは」という質問を受け、前田はフリップに「一番」と書いて回答し、「すべてのことにおいて、一番大切ですし、一番味方でいてくれますし、特にお母さんは一番の友達みたいな存在でもあります」と説明した。「何でも一番最初にしゃべろうと思うのがお母さん。しゃべってないことはないと思います」と、仲の良さを明かす。また、今年の抱負を聞かれて、前田は「健康」と回答。隣の三浦に「ババくせえな(笑)」とツッコまれながらも、「去年このドラマのポスター撮影のときに39度の熱を出して、皆さんにご迷惑をおかけしてしまったので、絶対に今年は風邪ひかないぞって思っています」と力説し、そのために「よく寝てよく食べる」と対策法を話していた。この正月はオフで、ずっとテレビを見ていたという前田。「こんなにテレビを見たのはすごく久しぶり。面白い番組がいっぱいやっていました(笑)」と、すっかり英気を養ったようだ。
2017年01月04日