2022年放送予定の小栗旬主演大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。先程発表された源義経役の菅田将暉に続き、新たなキャストが明らかになった。三谷幸喜脚本で描く本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。小栗さんが北条義時を演じるほか、これまでに小池栄子、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、杉本哲太らの出演が発表されている。本日11月20日明らかになったのは、菅田さんに加え、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋の5名。小林隆/三善康信役“13人”の1人で、義時たちの運命を変える人物。<コメント>伯母が源頼朝の乳母であった関係で頼朝の平家打倒の挙兵に大きな役割を果たし、京都朝廷の官から鎌倉幕府草創期の政務を支える存在となる三善康信。そのドラマチックな人生を生きることが楽しみでなりません。平安時代末期から鎌倉時代初期へ、貴族中心の世界から武士中心の世界へという歴史の大きな転換期を、朝廷勤めで培った文官としての能力を武器に、思う存分生き抜きたいと思っております。「13人」の一人として。中村獅童/梶原景時役“13人”の1人で、寝返り重臣筆頭となる謎の敵将。<コメント>歌舞伎では「梶原平三誉石切」という演目や、その他さまざまな演目にもたびたび登場し私自身も演じたことがあります。その人柄は、大悪人といわれることも多い、悲劇の武将「梶原景時」。でも三谷さんのことだからただの悪人というわけではないはず……。諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています。宮沢りえ/牧の方役義時の継母。<コメント>牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかないすばらしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います。大泉洋/源頼朝役一族を平家に滅ぼされた流罪人で、義時を右腕に天下を狙う人物。<コメント>源頼朝といえば、征夷大将軍であり鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟・義経との確執、妻・政子との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝をすばらしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月20日菅田将暉が小栗旬主演、三谷幸喜脚本の2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、悲劇の天才武将・源義経役に決定。先ほど三谷幸喜から発表された。本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。小栗さんが源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした鎌倉幕府二代執権・北条義時を演じる。連日、第一次出演者が三谷さん自身の口から発表されていた本作。その最終日となる今回、源氏を語るには外せない頼朝の弟で、次々と奇跡を起こす天才軍略家、源義経を菅田さんが演じることに。「おんな城主 直虎」(2017)以来、2度目の大河ドラマ出演を果たす。出演が決まった菅田さんは「「悲劇の武将」と言われ、ドラマティックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じる上では興味深いと思っています。いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事では終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです。」とコメントを寄せている。SNSには「菅田将暉キター!!」「菅田さんがまた時代劇で見られるなんて」「期待しかない」という声や、「小栗旬さんのご指名かしら」「ぎ、銀魂…佐藤二朗さんもいるし」とキャストとの交流に触れる声も上がり、まだ明らかになっていない頼朝役にも注目が集まっている。なお、先んじて、義時(小栗さん)の生涯の盟友、三浦義村役に山本耕史、義時の妹の阿波局役に宮澤エマ、義時の父・北条時政役に坂東彌十郎、頼朝の息子で義時の甥となる二代将軍・源頼家役に金子大地らの出演も発表されている。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月20日小栗旬を主演に迎える、鎌倉時代を舞台にした2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。現在、本作の脚本家・三谷幸喜が5日間連続でキャストを順次発表中だが、新たに中川大志や小泉孝太郎、南沙良らの参加が明らかになった。三谷さん脚本による本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時(小栗旬)。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。義時は、どんなカードを切っていくのか――。本日11月17日に明らかになったのは、中川大志(大河出演4回目)、小泉孝太郎(大河出演4回目)、南沙良(大河初出演)、野添義弘(大河出演5回目)、杉本哲太(大河出演8回目)の5人。16日には義時の姉・北条政子に小池栄子(大河出演2回目)、兄・北条宗時(大河出演3回目)に片岡愛之助、平清盛に松平健(大河出演8回目)、頼朝の側近・比企能員に佐藤二朗(大河出演3回目)が発表されていた。鎌倉幕府が誇る若武者・畠山重忠 役/中川大志畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています…。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです。偉大な清盛の後継・平宗盛 役/小泉孝太郎僕が初めて大河ドラマにオファーをいただいた作品が「義経」でした。そのとき平宗盛は鶴見辰吾さんが演じられていました。偉大な清盛の後継者である、宗盛。二代目の苦悩、そして父親として家族への純粋な愛情を持っている宗盛の姿が印象的でした。宗盛は弱々しいイメージがある人物として描かれることが多いですが、今回の「鎌倉殿の13人」では、三谷さんにどのように描かれるのかとても楽しみにしております。源頼朝の愛娘・大姫(おおひめ) 役/南沙良今回、大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています。過酷な運命を辿った大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精いっぱい、演じていければと思います。源頼朝の従者「13人」の1人・安達盛長 役/野添義弘安達盛長は頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人なのですが、13人の中でも郎党という異色の存在。頼朝のために奔走し人生を捧げ、頼朝が最も信頼し本音を語れる人物という印象です。三谷さんの作品はどの作品も斬新かつ繊細でそれぞれに違ったおもしろさがあり、出演している俳優さんを羨ましく思い、指をくわえて見ていました。今回、三谷さんが描かれる作品なので、老練で寡黙ながらもおもしろ味のある、安達盛長を演じることができればと思います。野心家といわれた頼朝の叔父・源行家 役/杉本哲太今回、頼朝の叔父である源行家を演じることになりました。この行家という人物は、かなりの野心家だったからか、敵も多かったよう……エネルギッシュにいろいろな欲望を滲ませられたらと思っています。大河ドラマに出演させていただくのは、今作品で8作品目。いつも思うのは、スタジオのセットもさることながらオープンセットの壮大さです。また三谷さんの作品には初参加なのでとても緊張しております。とにかく役を楽しみながら演じられたらと思っています。義時の姉にして源頼朝の妻・北条政子 役/小池栄子北条政子を演じさせていただけるとは、、、。女として、母として、強く、愛に生きた政子は、「一途」という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います。1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせていただきたいと思います。「猛女」とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!義時の兄・北条宗時 役/片岡愛之助また三谷幸喜さんの大河ドラマに出演させていただけると伺ったときは素直にとてもうれしかったです。北条宗時は私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!源氏の宿敵・平清盛 役/松平 健〈平清盛〉は、700年続く武家政権の祖です。地下人から太政大臣まで上り詰めながら、貴族化していく姿は源氏への戒めの姿でもあると思います。源氏の遺児たちの命を奪わなかった情が、自らを窮地へ導く――〈清盛〉の激しい生きざま、抑揚をつけてしっかりと演じたいですね。諸行無常、盛者必衰をもって、時代のバトンを鎌倉へと渡したいと思います。北条家と権力闘争「13人」の1人・比企能員 役/佐藤二朗僕が演じるのは「13人」の一人で、北条と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員(ひき・よしかず)という人物です。一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙を飲んだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味役者冥利に尽きます。精いっぱい、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月17日三谷幸喜が、自らを演劇の道へと導いた“恩師”、喜劇王ニール・サイモンの傑作コメディの演出に再び乗り出した。『ロスト・イン・ヨンカーズ』(2013年)に続く今回は、サイモン自身の下積み時代の体験を描いたとされる、人気コメディアンのオフィスに集う放送作家たちの物語だ。瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之の鉄板のチームワークが立ち上げる、三谷×サイモンの笑いに大注目!王道から外れたものにあえてチャレンジしたくなる——三谷さんが手がける2本目のニール・サイモン作品です。前回の『ロスト・イン・ヨンカーズ』から7年ぶりになりますね。僕自身、翻訳モノの演出の経験は数えるほどしかないんです。どうしてもオリジナルでやりたいものを優先してしまって。たとえば初めて手掛けた翻訳モノの『桜の園』(2012年)では、チェーホフのどこが面白いのか、どこに皆は魅了されるのだろうか、喜劇と言われているけど、本当にそうなんだろうか――と、勉強のようなつもりでやりました。ゴルドーニの『抜目のない未亡人』(2014年)も、コクトーの『声』(2013年)も、自分では絶対に書かないような作品をあえて演出することで、何か自分に得られるものが欲しい――、そんな思いがあるんです。ただ、僕はニール・サイモンに出会えたことで、この演劇の道に進んだとも言えるので、やはりいつかはやりたいと思っていました。でも『おかしな二人』や『サンシャイン・ボーイズ』のような、いわば“ザ・ニール・サイモン”的なものは、今、僕が演出しても、あまりワクワク感がないように思っていて。僕も、お客さんも。だから『ロスト・イン・ヨンカーズ』も今回も、ニール・サイモンの王道から少し外れたものにあえてチャレンジしてみようと思ったんです。——『23階の笑い』は1950年代のアメリカ・テレビ業界が舞台。冠バラエティ番組を持つ人気コメディアンと、彼のオフィスで働く個性的な放送作家たちの物語です。ジョークを潜ませた会話の応酬、そのテンポの良さが圧巻ですね。正直なところ、翻訳台本を読んだ時に、これを立ち上げるのはかなり難しいなと思いました。とくにコレといった事件が起こるわけでもなく、とにかくジョークの応酬で。コメディライターたちの話だから、台詞のすべてがジョークと言ってもいいくらいで、どういうさじ加減でやればいいのか、上演台本を作る時にかなり苦労しました。「あ、ここでアメリカ人は笑うんだろうな〜」なんて想像しながら2時間観ていただくのは申し訳ないので、ちゃんとコメディとして成立するものにしないといけない。かといって日本人がわかるような日本語のダジャレや時事ネタみたいなものは入れるべきではないし……。なかなか難しいチャレンジでした。個性豊かな登場人物たちは「水族館の魚を見るように」楽しんでもらえたらもちろんニール・サイモンの作品をムチャクチャにはしたくないから、きちんと戯曲どおりですよ。でも、ちょっとぶっ飛んでいる登場人物たちばかりで、なかなか感情移入して観るのは難しいだろうなと最初は感じました。ではお客さんは何を観たらよいのか? と考えた時に、僕自身が主人公のルーカスと同じように新人作家として、ベテランの放送作家の人たちに混ざってバラエティ番組とかを作っていた時期があったので、そこにすごく重なる部分があると思ったんです。とにかくここに出てくるマックス・プリンスという人気コメディアンを筆頭に、この不思議な人たちの生態をきちんと描き出そうと。ヘンな例えですけど水族館で魚を見るような感じで、彼らの生き様を2時間飽きずに、お客さんに観てもらおう。あ、この人たちは本当に生きているんだな! といった匂いや空気感を、きちんと作るべきだと思ったんです。配信ドラマを手がけて感じた今のテレビドラマ界の限界僕、このあいだ配信のドラマ(編集部注;「Amazon Prime Video」にて配信中の香取慎吾主演『誰かが、見ている』)をやったんですが、そのときに、常に時間に追われて制作されている地上波のテレビドラマは、もしかしたら、もう限界に近づいているんじゃないかなと感じることがありました。でも僕はテレビが大好きだから、もしいつか終わりが来るのであれば、それをきちんと見届けなければいけないという思いをもったんです。それと同じ空気を、このマックス・プリンスたちの物語に感じるんですね。華やかで勢いのあった50年代のテレビ界の中で、取り残されていった人たちの物語――ならば、その人たちの滅び方というか、踏ん張り方をちゃんと見せることが、今この『23階の笑い』をやる意味だという気がするんです。僕が経験した1980年代の、テレビが元気だった頃の空気感をうまくこの作品の世界観に重ねて、それをお客さんに楽しんでもらうことが一番の見せ方なのかな……と感じて今、作っています。「瀬戸康史さんを“休ませない”のがテーマ」――多彩な面々が揃ったキャスト陣——キャストは、三谷作品におなじみの方もいれば、初参加の方も。この物語の登場人物と同様に個性の強い、華やかな顔ぶれです。そうですね、とても力のある俳優さんたちが集まってくださいました。理想は、「この人たち、覚えた台詞を言っているんじゃなく、今思いついた言葉でやりとりしているのでは?」と見えるくらいにしたいんですよね。今回はそれが出来る俳優さんたちですし、おそらくその域までたどり着くような気がします。ニール・サイモンの舞台を観ると、普通だったらあんなにしゃべる人たちはいないし、あんなに洒落た台詞を言い合う夫婦なんてありえない……と思うことがあります。それをどれだけリアルな空間に落とし込めるか――、この挑戦は面白いですね。——魅力の出演陣から、三谷さんの舞台に初参加となる瀬戸康史さん、吉原光夫さん、鈴木浩介さん、山崎一さんについて、稽古場での印象などをお願いします。瀬戸さんが演じるルーカスは、ほかの人たちが会話している場にいて何もしない時間が長いんです。なので一瞬たりとも気が抜けないように、皆に目配りしてコーヒーを入れたり、何かを片付けたり、相槌を打ったりとか、台詞以上に覚えなきゃいけないことが山ほどあるようにしたい。瀬戸さんを休ませないのがテーマですね。吉原さんは、ちょっと強面で怖いじゃないですか。で、「自分はコメディをやったことがないので」って堂々と仰るので、どうしていいかわからない(笑)。でも(吉原と同じく劇団四季に所属していた)栗原英雄さんとかいろんなところから「吉原をよろしくお願いします」とメールが来て、多くの人に可愛がられているんだな、というのはわかりました。でもまだ怖いです(笑)。鈴木さんは同じ事務所ですが、実は一度も会ったことがなかった。お会いする機会がなかったんですね。すごく何でも器用にこなしちゃう人かな〜と思っていたら、意外にそうではない、ということがなんとなくわかってきた(笑)。ただ、あの品のある佇まいは得難い。僕のオリジナル作品にも出て欲しい人です。山崎さんは、まあ、控えめに言って最高です。あの清潔感と存在感は得難い。面白い役者さんです。ヴァルというロシア移民の役で、ロシア語訛りの英語を話す、と戯曲には書かれているんです。それで、あえて翻訳調の“主語述語をハッキリ、きちんと言う人”にしたんですけど、もう、山崎さん、完璧です。歩く姿が三木のり平さんに似ているんです!面白い台詞とそのやり取りを存分に笑って楽しんでもらいたい——中心人物であるコメディアン、マックス・プリンスを演じる小手伸也さんは『子供の事情』(2017年)に続いての三谷作品への登場ですね。マックス・プリンスという人を誰にやってもらうかで、このお芝居は決まってくるわけです。小手さんはご自分でもホンを書かれたり、演出もされる方で、僕が思っていた以上に知的な人でした。あの体型なので、もっとノホホンとしたのんきな人なのかな? とイメージしていたんですが、ご本人は全然そうじゃない真逆のタイプでした。劇団をやっているだけあってリーダーシップもあって、皆の上に立つカリスマ性を持っている感じもある。それで今回マックスを誰にするかという時に、思い切って「小手さんは?」と提案しました。ご本人はビックリしていると思いますよ。このマックス・プリンスのモデルになっているのはシド・シーザーというコメディアンです。お笑いの人って、人前で演じている時と普段がまったく違って、オンオフの切り替えがものすごくはっきりしている人が多いんだけど、この物語はマックスのオフィスで展開するので、彼が表に立っているところは観客にはいっさいわからないんです。だから、「テレビに出ている時の感じをそのまま引きずっているマックスにしよう」と小手さんと話しました。「いるだけで面白い。一挙手一投足がコメディアンのそれになっているふうに作りたい」とお願いしたら、小手さん、頑張ってくれてます。彼は体の動きがすばらしい。足をぶつけて痛がっている様子とか、それだけでチャーミング。僕のマックス・プリンスがここにいる、という感じです。——いろいろ想像するだけで笑いが込み上げてきます。本番が楽しみです。『23階の笑い』はポピュラーではありませんが、ニール・サイモンの代表作に匹敵するくらい面白いものだと、皆さんに再認識していただけたら嬉しいです。とにかく皆おしゃべりで洒落ていて、ある種のファンタジーとして観ていただけるのではないかと思います。不思議な登場人物たちのやりとりを十分に味わえるよう僕なりに工夫しましたので、たくさん笑って、楽しんでいただけたらと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己■公演情報『23階の笑い』作:ニール・サイモン翻訳:徐賀世子演出:三谷幸喜出演:瀬戸康史 / 松岡茉優 / 吉原光夫 / 小手伸也 / 鈴木浩介 / 梶原善 / 青木さやか /山崎一 / 浅野和之2020年12月5日(土)~2020年12月27日(日)会場:世田谷パブリックシアター(東京)チケットは11月22日(日)よりチケットぴあにて一般発売開始! ※11月16日(月)11:00まで先行抽選受付中
2020年11月14日女優としてさまざまな作品で活躍する、吉田羊(よしだ・よう)さん。出演作品以外にも、過去に出演したバラエティ番組で、俳優の吉田鋼太郎さんを魅了したエピソードが明かされるなど、そのプライベートが話題になったこともあります。そんな吉田羊さんの彼氏に関する情報や、相手がジャニーズアイドルという噂などをご紹介します。吉田羊の彼氏と噂される人物は?これまでに、俳優の西島秀俊さんや劇作家・映画監督などで活躍する三谷幸喜さん、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんとの熱愛が噂されてきた吉田羊さん。しかし、どれも噂の域を超えず、決定打に欠けるものばかりでした。そんな中、2016年に大々的に報じられた熱愛相手が、ジャニーズのアイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバー、中島裕翔(なかじま・ゆうと)さんです。中島裕翔、吉田羊との熱愛報道に無言『SUITS/スーツ』で織田裕二と初共演し「勉強になった」中島裕翔さんは、『Hey! Say! JUMP』のメンバーとして活躍するかたわら俳優としても活動中。ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)やドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)など、話題作への出演も目立ちます。\Happy Birthday!中島裕翔さん/本日8月10日は、我らが中島裕翔さんのお誕生日です㊗️㊗️㊗️おめでとうございます㊗️㊗️㊗️中島さんにとって素敵な1年になりますように…♡ #SUITS2 #ドラマスーツ #中島裕翔 #誕生日 #中島裕翔誕生祭 pic.twitter.com/NbvaSenY9E — 『SUITS/スーツ2』ご視聴ありがとうございました (@drama_suits) August 9, 2020 そんな中島裕翔さんが所属するジャニーズ事務所といえば『恋愛禁止』という厳密なルールこそないものの、恋愛ネタはご法度。また、吉田羊さんと中島裕翔さんの年齢が19歳差、ほぼ20歳という年の差でも話題を呼びました。週刊誌『週刊ポスト』が報じたところによると、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に7連泊したといい、記事には2人が寄り添って歩く写真も掲載されています。なお、2人に共演経験はなく、記事によると出会いはバーとのこと。週刊誌では、同じバーのマスターを介して親交が深まり、交際に発展したと伝えています。吉田羊の熱愛報道にジャニーズ側の反応は?吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛が報じられた後、ジャニーズ事務所側は「仕事について相談に乗っていただいたことはあるようだ」としつつも「交際という事実はありません」と2人の関係を否定。吉田羊さん側の事務所もまた「役者の仲間の1人であり、交際はしていない」とコメントしました。一方で、出席するイベントなどで中島裕翔さんとの関係に関する質問を振られても、沈黙をつらぬき続けた吉田羊さん。しかし、熱愛が報じられた直後に出席した『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』では、「基本的にはすべてが試練」「意味がある試練だと思っているので、しんどいですし、外に出られないこともありますけど、そこにきっと意味があると思っていれば、乗り越えられる」と意味深な発言をしたこともありました。『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2016』出席時の吉田羊なお、この日のイベントではファンからの声援を受け涙するひと幕も。最後には「あなたを大事だと思っている人もきっと笑顔になると思いますので、日々笑顔で過ごしてください」という言葉も飛び出し、中島裕翔さんのことを思っての発言なのではないかと、噂になりました。吉田羊、ジャニーズの彼氏とのその後は?2016年に吉田羊さんと中島裕翔さんの熱愛報道が出た直後、しばらく2人の続報が出ることはありませんでした。一部では破局と見る動きも強まっていた中、2018年には久々に2人の関係に触れた記事が出ます。記事では、中島裕翔さんとの熱愛報道で吉田羊さんと事務所の社長との関係に溝ができたといい、独立準備と留学を予定していると伝えていました。しかし、後に吉田羊さん自身が留学の噂を否定。自身のインスタグラム上で「#嘘が本当のように報道される」とハッシュタグをつけて投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 吉田羊( ♀)Yoh Yoshida(@yoshidayoh_official)がシェアした投稿 結局、吉田羊さんと中島裕翔さんが本当に熱愛関係にあったのかは本人たちがコメントを避けている以上分からないまま。しかし、中島裕翔さんが吉田羊さんの自宅に連泊し、決定打となる写真も撮影されているだけに、2人が親密な関係にあることは事実。今後、吉田羊さんが幸せな恋を手にすることを多くのファンが願っているに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日9月27日に急逝したことが報じられた竹内結子さん(享年40)。予期もしない出来事に、衝撃が広がっている。そんななか、竹内さんの親友であるイモトアヤコ(34)を慮る声が寄せられている。《イモトさん大丈夫かな》《竹内結子さんが亡くなったの、信じられない‥大親友のイモトも心配》《竹内結子さんのInstagram開設当初からずっとフォローしてて、竹内さんとイモトさんの微笑ましいやりとりがよくあったの。これがもう見れないと思うと悲しい》14年、三谷幸喜(59)演出・脚本の舞台『君となら』で共演した2人。長女の恋人を巡り勘違いが繰り広げられるホームコメディで竹内さんは主演の長女役を、イモトは次女役を演じた。「2人とも初舞台ということもあり、意気投合したといいます。以来、『アヤコ』『結子さん』と呼び合う仲に。2人で食事をした後は、イモトさん宅によるのがお決まりだったといいます。イモトさんは竹内さんにとって、はしゃげるほどリラックスできる存在。互いに独身だった17年4月には、一部週刊誌でイモトさんが竹内さんと同じマンションに引っ越したとも報じられました」(芸能関係者)また2人が結婚をしたのも、同じ年だった。竹内さんは19年2月に中林大樹(35)と再婚し、イモトは同年11月にテレビディレクター・石崎史郎氏と結婚した。「竹内さんにとって、結婚相手の条件は“居心地のよさ”だったといいます。それを聞いたイモトさんは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で10年以上連れ添った石崎さんを思い浮かべたそうです。結婚してからは、家族ぐるみの付き合いもあったようです」(テレビ局関係者)19年3月に放送された『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)では、普段から互いに動画を撮り合っていることを明かしていたイモト。竹内さんが17年7月に Instagramを始めたのも、イモトがきっかけだった。「87万人以上もフォロワーがいる竹内さんでしたが、フォローしているのはイモトさんだけ。誕生日を祝うツーショットやイモトさんからもらった海外のお土産を紹介するなど、竹内さんのInstagramには思い出が溢れています。2人がコメントのやりとりをすることも多々ありました。ただいつもならイモトさんの投稿には“いいね”をしていた竹内さんですが、ここ1週間は反応していなかったようです……」(前出・芸能関係者)今年6月17日には、《アヤコ、私、ついにインスタ100ポスト目になったよ》とイモトの似顔絵とともに報告していた竹内さん。イモトの心痛を察するに余りあるーー。
2020年09月27日脚本・演出:三谷幸喜×主演:香取慎吾で贈るAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」から、香取さん演じる舎人真一と稲垣吾郎演じる大人気演歌歌手・レッツ大納言のすれ違いだらけで、噛み合わない出会いのシーン映像が公開された。ありえない失敗ばかりなのに、なぜか憎めず、勝手に日常を配信されてしまったことで世界中の人々を“笑い”で元気にしてしまう舎人真一(香取慎吾)と、予想もできない舎人のハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描いた本作。公開された映像には、テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手のレッツ大納言の姿が映し出されている。「いやー良かった~!こっちです!」と部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。実は舎人の大ファンであるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。「私が来るのが分かっていたのですか?」というレッツに、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す舎人。どうやら会話が微妙に成立していない。熱いファン心から「お会いしたかったです」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と強くその手を握り返す舎人。会場からは大きな笑いが起こっているが…。微妙に交わらない会話のやり取りが絶妙な香取さんと稲垣さん。2人の役者としての共演は「『古畑任三郎 VS SMAP』その後…」以来7年ぶり。香取さんとの共演を楽しみにしていたという稲垣さんは、「面白かったし、嬉しかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか!と不思議でした」と、新たな一面を発見したことを語りながら、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませて頂きました。お客様も喜んで頂いて、手応えがありました」と共演シーンをふり返っている。今回公開されたユーモア溢れる会話劇は、本エピソードのほんの一部。舎人とレッツの物語は、隣人の粕谷家や、舎人の友人のそと子を巻き込みながら、さらに加速してゆく。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」はAmazon Prime Videoにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月18日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日、配信スタート(全8話一挙配信)。このたび、香取演じる主人公・舎人真一と稲垣吾郎演じるレッツ大納言の出会いのシーンを映し出した本編映像が公開された。ありえない失敗ばかりなのに、何故か憎めず、勝手に日常を配信されてしまったことで世界中の人々を“笑い”で元気にしてしまう舎人真一(香取)と、予想もできない舎人のハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描いた本作。公開された映像には、テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手のレッツ大納言の姿が映し出されている。「いやー良かった~! こっちです!」と部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。実は舎人の大ファンであるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激する。「私が来るのが分かっていたのですか?」というレッツに、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す舎人。どうやら会話が微妙に成立しない。熱いファン心から「お会いしたかったです」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と強くその手を握り返す舎人に、会場から大きな笑いが起こる。2人の役者としての共演は『「古畑任三郎 VS SMAP」その後・・・』以来7年ぶり。香取との共演を楽しみにしていたという稲垣は、「面白かったし、うれしかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか! と不思議でした」と共演の感想を述べ、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませていただきました。お客様も喜んでいただいて、手応えがありました」と語った。今回公開されたユーモア溢れる会話劇は本エピソードのほんの一部。舎人とレッツの物語は、隣人の粕谷家や、舎人の友人のそと子を巻き込みながら、さらに加速していく。
2020年09月18日Amazon Prime Video(以下、Prime Video)にて、9月18日(金)より全世界240以上の国と地域のプラオム会員向けに独占配信されるAmazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』の本編映像が公開された。本作は三谷幸喜が演出・脚本を手掛け、香取慎吾が主演を務めるシチュエーションコメディで、2人のブロジェクトにAmazonが企画から参加し、製作された日本オリジナルドラマシリーズ第1弾。ありえない失敗ばかりを送る自身の日常がなぜか全世界に配信され、人々を笑いで元気にしてしまう舎人真一(香取)と、舎人の予想もできないハプニングに巻き込まれていく人々をユーモラスに描いている。今回公開されたのは、香取と稲垣吾郎が『「古畑任三 郎 VS SMAP」その後……』以来7年ぶりに役者として共演した本編映像。テレビの配線に手こずっていた舎人と、変装をして密かに舎人に会いに来た大人気演歌歌手・レッツ大納言(稲垣)が初対面を果たす場面が映し出されている。「いやー良かった〜!こっちです!」と部屋の中にレッツ大納言を案内する舎人。実は舎人の大ファンであるレッツは、初めて訪れる舎人の部屋に感激し、「私が来るのが分かっていたのですか?」と問いかける。それに対し、「来てくれなかったら僕の方から伺おうかと思っていました!」と返す舎人。どうやら会話が微妙に成立していないようだ。ファン心から「お会いしたかったです!」と手を差し出すレッツに、少し訝しそうにしながらも「僕もです!」と舎人が強くその手を握り返すと、会場から大きな笑いが起こっている。共演を楽しみにしていたという稲垣は、「面白かったし、嬉しかったです。皆さんが見ている俳優としての香取慎吾はこういう感じなのか!と不思議でした。」と、香取の新たな一面を発見した様子。さらに、「普通の舞台やドラマとも違う、これまでにない撮影でしたが、楽しませて頂きました。お客様も喜んで頂いて、手応えがありました。」とコメントを寄せた。今回の本編映像のように、ユーモア溢れる会話劇が舎人の隣人・粕谷家や、友人のそと子を巻き込みながら、さらに加速していく。そんな新感覚エンターテイメント『誰かが、見ている』は、いよいよ本日配信だ。◆『誰かが、見ている』舎人真一とレッツ大納言、すれ違いだらけの出会い本編映像Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』Amazon Prime Videoにて、9月18日(金)全世界同時配信中
2020年09月18日三谷幸喜脚本&演出作品「誰かが、見ている」より、主演・香取慎吾と宮澤エマ、佐藤二朗と山本千尋らが登場する、本作の撮影裏を映し出した特別映像が公開された。楽しく、ユーモアに溢れたリハーサルの様子が満載の本映像。香取さん演じる失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一と、宮澤さん演じる舎人の友人・曽我そと子の場面では、“即興ダンスシーン”が映し出されている。監督からの要望でダンシングエクササイズの動きをしていく宮澤さん。一方、香取さんに「何か面白いやつありますか?」と監督から要求を受けると、それにさらりと応える。どんな即興ダンスが完成したのか、続きは本編第5話で明らかになりそう。さらに、舎人の隣人・次郎をコミカルに演じる佐藤さんの演技にも注目。公開された映像では、リハシーンで笑いが起こる様子や、サービス精神旺盛な佐藤さんの現場でのムードメーカーぶりも伺える。そして「キャストもスタッフも良い意味で緊張感を持って楽しく挑んだ作品。演者たちの息遣いやライブ感を反映したドラマなので、1話残さず楽しんでください」と視聴者へコメントを寄せている。ほかにも、舞台のように撮影本番は観客を入れて行ったという本作の前説の様子や、稲垣吾郎、夏木マリのリハーサル模様も覗くことができる。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(cinemacafe.net)
2020年09月17日9月18日(金)にAmazon Prime Video(以下、Prime Video)にてプライム会員向けに独占配信されるAmazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』のスペシャル映像第2弾が公開された。本作は脚本・演出の三谷幸喜と主演の香取慎吾のプロジェクトにAmazonが企画から参加し、制作された日本のオリジナルドラマシリーズの記念すべき第1弾。失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(香取)と、隣人の粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こる騒動を描いたシチュエーションコメディとなっている。全8話構成で、世界240以上の国と地域にて全世界同時に全話一挙配信される。そんな『誰かが、見ている』の裏側が、今回公開されたスペシャル映像に映し出されている。まずは舎人を演じた香取と友人・曽我そと子を演じたミュージカル女優・宮澤エマによる“普通じゃない”即興ダンスに注目。多くのシーンで華麗なダンスを披露している香取は、「何か面白いやつありますか?」という三谷監督からの半ば無茶ぶりとも思える要求にもさらりと応えている。香取と宮澤と息のぴったりと合った即興ダンスの続きは本編の第5話で明らかになるという。さらに、本作の2人目の主人公ともいえる粕谷次郎を演じた佐藤のムードメーカーぶりも明らかに。舎人の部屋の隣に住む次郎は、舎人が巻き起こす想像の斜め上をゆくハプニングに右往左往。そんな次郎を佐藤はコミカルに演じ、毎話会場から大きな笑い声が。佐藤は「キャストもスタッフも良い意味で緊張感を持って楽しく挑んだ作品。演者たちの息遣いやライブ感を反映したドラマなので、1話残さず楽しんでください」と本作への期待を込めたコメントを寄せている。◆『誰かが、見ている』配信直前スペシャル後編Amazon Original 新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Video にて独占配信
2020年09月17日三谷幸喜が脚本・演出を手掛け、香取慎吾が主演するAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この2人のタッグは20年以上、NHK大河ドラマ「新選組!」や映画、舞台など各方面に及ぶ。本作では“1話30分を長回し”で撮影するこれまでにない手法が取られたが、2人の信頼関係がうかがえるエピソードが明らかになった。撮影現場に観客を入れ、舞台でもテレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感が特徴となっている本作。三谷さんと香取さん、2人で築き上げた深い信頼関係があったからこそ、誰も見たことがないエンターテインメントが完成した。“1話30分を長回し”で撮影する手法が取られ、キャストたちは絶対にミスが許されない状況で撮影は進行。しかし、あるとき、三谷さんは香取さんに“アドリブでプリンを食べる”という演出を、本番中に突然お願いしたという。それでも、「プリンがあるのを知らなかったのですが、振り返ったらあったので、きっとこれを食べるんだろうと思いました。『え?』とは絶対に言えないですから」と、驚異のアドリブ力を発揮した香取さん。三谷さんは絶大な信頼を寄せているからこそ、だったそうで「僕が多少無理な注文をしても、決して『どうしてそれをやらなければならないのですか』と聞き返すことがない。なぜそれが必要なのかを彼はすべて分かっている。もっと言うなら、僕がお願いする前から、彼も同じことを考えていた、そんな気さえするのです」と明かしており、2人の信頼関係があったからこそ生まれたシーンとなっている。本作は世界に向けた配信のドラマシリーズ。舞台と映像を融合させた手法など、三谷さんにとっては新たな挑戦作となるが、本作が無事に完成したのも香取さんの存在があったからに違いない。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月16日“ゴールデンコンビ”がまた新たな一歩を踏み出した。大河ドラマ『新選組!』に連続ドラマ『合言葉は勇気』、ニューヨーク公演も行われたミュージカル『TALK LIKE SINGING』や舞台『日本の歴史』、映画『THE 有頂天ホテル』、『ギャラクシー街道』など、様々なフォーマットで挑戦的な作品を世に送り出してきた香取慎吾と三谷幸喜。彼らがタッグを組んだシットコム『誰かが、見ている』が全8話でAmazonプライムビデオにて独占配信される。香取の“盟友”稲垣吾郎がゲスト出演することでも注目を浴びる本作。このコロナ禍の中、配信という新しい形で彼らはどんな笑いを届けてくれるのか?香取と三谷がシットコムに挑むのは、2002年から2003年にかけて放送された『HR』以来のこと。『HR』では香取が夜間学校の教師を演じ、生徒役として篠原涼子、國村隼、中村獅童ら錚々たる面々が出演。主題歌を担当した奥田民生も本人役である回のゲストで出演するなど当時、シットコムという存在自体にほとんどなじみがなかった日本で、大きな反響を呼んだ。演じる香取にとっても『HR』は刺激的な経験だったようだ。「お芝居をしていて、本当に疲れて、汗をかいたり、息を切らしたりという変化が本当に起こるというのは、舞台ならあるけど、テレビドラマでは初めての経験で、その気持ちよさはありましたね。マラソンが好きな人の感覚というか――僕はマラソンしないから知らないけど(笑)――外で走って、汗をかいて気持ちいいんだよね、という。稽古をして、そこから本番になって、ハァハァしながら演じ切る汗だったり、『こんな感覚、初めて!』という気持ちよさはありました」ただ、『HR』、そして今回の『誰かが、見ている』で採用された撮影収録の方式は、決してアメリカなどのシットコムのやり方と同じではない。舞台のように実際に観客を入れて生の笑い声を取り込み、1話(30分)を途中で切らずに長回しで撮影するというスタイルを採っている。三谷は、その意図についてこう説明する。「アメリカでもそんな風に撮ってるなんて聞いたことないですが、お客さんを入れて見てもらうときに、途中で止めたらテンションが下がっちゃうんですよ。(その場の)お客さんに喜んでもらえるものを作ることが、僕らが作るシットコムが面白くなる条件だとしたら、それなら一気に撮った方がいいと、今回もそうやって作らせてもらいました。そうすることの一番の効果はやはり、臨場感が全然違う。普通のドラマなら、必死になっているシーンで、汗をかいたら、メイクさんが汗をぬぐって、(汗に見えるように)スプレーをかけたりするんですけど、僕なんかは普通の汗でいいじゃんって思っちゃう。見ていただいたときに、撮り方とかお客さんの生の声が入ってるとかだけじゃなく、いままでのドラマと(臨場感が)全然違うことがわかってもらえると思う」今回、香取がこれまでの三谷作品との大きな違いとして感じたというのが、周囲を振り回す役を演じるということ。『HR』の教師役、『有頂天ホテル』のホテルのボーイ役などでもそうだが、これまで香取が三谷作品で演じてきた役は、多少、変わったところはありつつも、基本的には常識人で、周囲の個性的な人々に翻弄されるという側の人物が多かった。一方で今回の『誰かが、見ている』で彼が演じている舎人真一(とねり・しんいち)は、間違いなく作中で一番の変人である。三谷からこうした役柄をオファーされること自体が、香取にとっては新たな発見だったという。「三谷さんと何かやるって時は、振り回されてあたふたするというのがベースにあったので、今回はそうじゃないんだ? って。そこは難しかったですね」。三谷は自身が書いた、これまでとは異なるタイプの役柄を演じる香取を見て、改めて役者としての対応力の高さに舌を巻いたという。三谷が「一番嬉しかった」と語るのは、稲垣吾郎がゲスト出演した回のとあるシーン。「僕が、香取さんにプリンを食べてほしいという衝動に駆られて、本番で小道具として置いたら、香取さんがそれを見つけて、『これは食べろってことか』と瞬時に察して、僕が食べてほしい食べ方で食べてくれたんです。俳優さんのお芝居を邪魔することになるから、(本番で急に小道具を置くことは)普通はしないですし、それを嫌がる人も、気づかない人もいる中で、気づいて、理解して、面白く食べてくれたことが嬉しくて『これぞ信頼関係だ!』って感じました」三谷の「もしかしたら(プリンが)腐っていたかもしれないのに(笑)」という言葉に、香取は「三谷さんから『こうしてくれるよね?』と(無茶ぶりが)来たら、やってしまうし、何か入ってても食べちゃいますね」とこともなげに語る。まさに長年、培ってきた信頼関係から生み出されたシーンと言える。長年の付き合いという意味では、香取と稲垣の関係もしかり。今回、稲垣は、日本を代表する演歌歌手・レッツ大納言という役を演じているが、“俳優”という関係で2人が共演するのは、同じく三谷作品『「古畑 VS SMAP」その後…』以来、7年ぶりで、がっちりとセリフを交わす関係となると、ほぼ初めてのこと。稲垣との共演を振り返る香取の言葉からは、三谷との関係とはまた別の特別な信頼関係が見えてくる。「緊張感がありましたね。長い付き合いだったとしても、そういう時は、初めて共演する俳優さんとして互いを見れるんだと思います。長い付き合いだったとしても『おぉっ! 今日来たんだ、吾郎ちゃん』みたいな会話もなかったし、入ってきてから稽古でもほぼ会話はしていなくて、帰りの『おつかれさま』も言ってないんですね。後日、別の現場で会って『あんな風に撮ってるんだね』『そうなんだよ』という感じで、そこは長い付き合いに戻れて話せたけど。そうやって、“長い付き合い”をやってきた感じですね。(撮影の合間に交わす会話は)決して無駄じゃないはず出し、『おつかれさま』くらい言ってもいいのに、そこが長い付き合いだからこそ言わない部分であり、最初に(入ってきて)挨拶しないのは、逆に気を遣って、長い付き合いだからそこは省いて、お互いに集中したいことに集中しようと。結果、丸一日しゃべらないという(笑)」三谷は、そんな2人のやり取りにシットコムの醍醐味を感じたと明かす。「演出家である以前にお客さんとして、2人のファンとして、そしてシットコムのファンとして、稲垣さんが舎人の部屋に入ってきた時の高揚感――お客さんが拍手をするんですけど、『そうだよ。シットコムってこれだよ!』って思いましたね。アメリカの古いシットコムで、何回かに1回、スペシャルゲストが出てくるんですよ。ジョン・ウェインが本人役で出たりして、拍手で盛り上がるんですけど、それを思い出して嬉しかったし、ワクワクしました」これまでとは違う土俵で、違うタイプの役柄で、彼らが生み出す新たな笑いに期待したい。『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Video にて独占配信(c)2020 Amazon Content Services LLC取材・文:黒豆直樹
2020年09月15日女優として、数々のドラマや映画、舞台、CMなどで活躍している吉田羊(よしだ・よう)さん。高い演技力と、時に見せるクールな表情で男女問わず「かっこいい!」と支持されています。そんな吉田羊さんの若い頃の姿や活動内容、恩人である俳優・中井貴一(なかい・きいち)さんとのエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!吉田羊の若い頃は劇団員!写真も紹介吉田羊さんは5人兄弟の末っ子として誕生。実家は九州・福岡県久留米市にあり、2010年1月3日のブログには、『西鉄久留米駅』をバックに撮影した自撮りショットが掲載されています。そんな吉田羊さんは2001年に劇団『東京スウィカ』を設立。同劇団の旗揚げに携わった女優、比佐廉(ひさ・れん)さんは、2014年9月28日のブログで劇団立ち上げまでのエピソードをつづっています。いろいろあって私は吉田と暮らすことになり、そこで以前映画で共演した石津陽子という女優が共通の知り合いだったことから三人で会ったのが運の尽きw。美しく勘が良いのに三枚目も演じられる吉田羊という人に会い、ダブルキャストという形で共演したことで私はすっかり腹が決まり、つまり「この先の人生、こんなに美人で才能のある人と闘っていくより、彼女に演じてもらう側に周った方が敵は少ない!」と悟ったというのもあって、「羊ちゃんが主演女優をやってくれるなら私は脚本と演出をしたい!」と持ち掛け、さらに「引退を考えている」と語っていた石津に「制作を手伝ってくれたまえ!」と、・・・実際はそんなにすんなりはいかず、色々端折っておりますが、まぁでもだいたいそんな流れでやっとこ『演劇Produce東京スウィカ』旗揚げと相成るわけです。2000年のことでした。比佐廉オフィシャルブログーより引用とあるワークショップで出会った吉田羊さんと比佐廉さん。その後、2人は互いの才能を認め合い、尊敬し合う関係になります。やがて、女優の石津陽子さんも合流。3人で劇団『東京スウィカ』を立ち上げ、数々の素晴らしい舞台を作り上げています。若い頃の吉田羊を見出したのは中井貴一!吉田羊さんは2008年に連続テレビ小説『瞳』(NHK)に出演。共演者の西田敏行(にしだ・としゆき)さんとのアドリブの掛け合いが「素晴らしすぎる」と話題になり、一躍注目される存在になりました。すると、この作品をたまたま観ていた中井貴一さんが、その演技を高く評価。同年、自身が主演を務めたドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系)に吉田羊さんをキャスティングしています。同作は脚本家・倉本聰(くらもと・そう)さんが北海道・富良野を舞台に書き下ろした人間ドラマ。死を目前にした男が絶縁していた家族のもとへ戻っていく姿を丁寧に描いています。ここでも吉田羊さんの表現力に圧倒された中井貴一さんは、脚本家などマルチに活躍する三谷幸喜(みたに・こうき)さんに「素晴らしい女優がいる」と紹介。その縁で吉田羊さんは三谷幸喜さんが手がける舞台に抜擢され、演劇やドラマの関係者に広く知られる存在になりました。その後も吉田羊さんは大河ドラマ『真田丸』(NHK)や舞台『子供の事情』など、多数の三谷幸喜さんの作品に出演。2019年には政界を舞台にしたコメディ映画『記憶にございません!』にも出演し、同作で主演を務めた中井貴一さんとの共演も話題になりました。初日舞台挨拶も終了し、『 #記憶にございません !』大ヒット当確であります‼️ ご覧いただいた皆さまの感想を一同心よりお待ちしております♂️ #三谷幸喜 #中井貴一 #ディーン・フジオカ #石田ゆり子 #草刈正雄 #佐藤浩市 #小池栄子 #斉藤由貴 #木村佳乃 #吉田羊 #後藤淳平 pic.twitter.com/0yT6LxvoPD — 映画『記憶にございません!』 (@kiokunashimovie) September 13, 2019 この作品では中井貴一さん演じる内閣総理大臣・黒田と敵対する『白いスーツの野党第二党首』山西あかね役を熱演した吉田羊さん。 @seibu2413 仕事のミスなんて…/記憶にございません!\そんなあなたは…白いスーツの野党第二党党首山西あかね( #吉田羊 )タイプ⁉『 #記憶にございません !』9.13公開 pic.twitter.com/tMVxdpe3Ss — 映画『記憶にございません!』 (@kiokunashimovie) September 13, 2019 中井貴一さんの首をネクタイで絞めあげるという過激なシーンをコミカルに演じ、幅広い演技力を示しました。「国民の怒りは、もうそこまで来ているんです!」野党第二党党首・山西あかね( #吉田羊 さん)✨ 野心にあふれた情熱的な人であります‼黒田総理とは“同期”の間柄ということですが…⁉ #記憶にございません ! #記憶に残るセリフ pic.twitter.com/3nxrj9QWSU — 映画『記憶にございません!』 (@kiokunashimovie) September 24, 2019 三谷幸喜さんの作品以外では、2009年公開の映画『20世紀少年 最後の希望』に出演。当時の姿がこちらです!今から10年以上前の写真なので、どことなく初々しさを感じますね。それでも、美しいビジュアルは現在とほとんど変わりません。吉田羊今は若い頃とくらべて大きく飛躍そんな吉田羊さんは現在も精力的に仕事をこなし、女優としてのキャリアを積み上げています。2020年10月にはドラマ『恋する母たち』(TBS系)に主要キャストとしての出演が決定。ついに今日から10月スタートの金曜ドラマ「恋する母たち」Twitter開始です✨クランクインの3shotを初出し公開笑いの絶えない楽しい撮影現場でした三人の美しい母が危険な恋に落ちていく、大人のラブストーリーにご期待下さい #恋母 #恋する母たち #木村佳乃 #吉田羊 #仲里依紗 pic.twitter.com/lR17YSAc3t — 【公式】金曜ドラマ『恋する母たち』10月スタート✨@TBS (@koihaha_tbs) August 29, 2020 吉田羊さんが演じるのは、売れない小説家で主夫の夫と、高校生の息子を養うバリバリのキャリアウーマン。家庭は順風満帆に見えますが、実は息子が長らく引きこもり生活をしていることを悩んでいる難しい役どころです。原作は、漫画家やエッセイストとして活躍している柴門ふみ(さいもん・ふみ)さんによる同名の人気作品。迷える母たちの恋愛と友情が描かれており、放送前から「楽しみ」「早く見たい!」といった声が殺到しています。 この投稿をInstagramで見る ついに今日から10 月スタートの金曜ドラマ「恋する母たち」instagram開始です✨ 皆さん、ぜひフォローしてくださいね ポスター撮影時の3人は和気藹々としていて、笑いの絶えないとってもいい雰囲気での撮影でした 三人の美しい母が危険な恋に落ちていく、大人のラブストーリーにご期待下さい #恋母 #恋する母たち #木村佳乃 #吉田羊 #仲里依紗 #10月スタート 【公式】金曜ドラマ『恋する母たち』 (@koihaha_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 8月月28日午後8時02分PDT同ドラマの撮影に合わせ、2020年8月16日に更新したインスタグラムで数年ぶりに前髪を切ったことを報告している吉田羊さん。共演者の木村佳乃さんと仲里依紗(なか・りいさ)さんとの豪華3ショットとともに、新ヘアスタイルを披露しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 皆さま、こんばんは。 この度、10月スタートの TBS金曜ドラマ「恋する母たち」に 出演させていただきます。 主演は木村佳乃ちゃん、共演に仲里依紗ちゃん。 このお二人は、普段私が尊敬してやまないお二人。 ご一緒出来ること、本当に光栄です。 また、原作は柴門ふみさん、脚本は大石静さん。 はい、面白くなる気しかしないー。 時間は、毎週金曜夜10時から。 一週間の終わりに、週末の始まりに、 極上の大人なエンターテインメントを。 どうぞお楽しみに。 I'll appear on the new drama from TBS this Autumn. I'm going to act as a mother. She has a husband who is inspired to be a novelist and a son who just stays home. She has a brilliant career in a company and trusted by her co-workers. But what if she finds a new love one day unexpectedly? What would she do? Which would she choose---love, career or family? Why would a woman fall in love despite of having a family and being a mother. (It may be...instinct.) Please look forward to watching the new prime adult love story this Autumn! #TBSドラマ #恋母 #数年ぶりに #前髪を切りました #HERO以来初 #昨日はみなさま #インスタライブ #ありがとうねー 吉田羊( ♀)Yoh Yoshida (@yoshidayoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前6時25分PDT普段のクールな印象から、どこか優しげな雰囲気に変わった吉田羊さんもとても素敵ですね。そんな吉田羊さんには今後も唯一無二の魅力を発揮し、輝き続けてほしいと思います!吉田羊プロフィール本名:吉田羊右子(よしだ・ようこ)生年月日:2月3日(年は非公開)出身地:福岡県久留米市血液型:O型身長:163cm趣味:着物、スキューバダイビング、ピアノ2001年、劇団『東京スウィカ』の旗揚げに参加し、舞台女優として活躍。2007年にドラマ『愛の迷宮』(フジテレビ系)に出演して以来、映像作品への参加も増え、2009年公開の映画『20世紀少年 最後の希望』に出演。その後、2011年の大河ドラマ『江姫たちの戦国』(NHK)や、2014年にはドラマ『HERO』(フジテレビ系)第2期に出演し、一躍脚光を浴びるように。女優業のほかにもバラエティ番組『SWITCHインタビュー達人達』(NHK)ではナレーションを担当するなどマルチに活躍している。吉田羊が年齢を隠す理由に納得の声「結婚しないの?」と聞かれると?[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日年齢、国籍を問わず、様々な人々が行き交うホテル。だからこそ巻き起こるハプニング、出会いと別れ、垣間見える様々な人間模様…。実は舞台となるホテルこそが、物語の隠れた主役でもある。今回は登場人物だけでなく、ホテルにも魅力を感じる傑作映画5作をピックアップした。『ホテルローヤル』北国の湿原を望むラブホテルだけが知っている…北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル「ホテルローヤル」。美大受験に失敗した雅代は居心地の悪さを感じながらも、家業のホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の宮川(松山ケンイチ)への恋心を秘めつつ、甲斐性のない父(安田顕)に代わり継いだホテルで黙々と仕事をこなす日々。そこには“非日常”を求めて様々な人が訪れるが、ある日、ホテルの一室で心中事件が起きてしまう。桜木紫乃の自伝的小説が原作で、彼女の実家でもある「ホテルローヤル」の世界観は実際に桜木氏によって描き起こされた見取り図がもととなっている。『THE 有頂天ホテル』偶然とハプニングが連続する2時間新年のカウントダウンパーティーの時間が迫る都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」。ホテルの威信に関わるパーティーを成功させることが副支配人の新堂(役所広司)に課せられた責務だった。しかし、思いもよらぬトラブルが発生し、従業員と訳あり宿泊者たちを数々のハプニングが襲う。ドタバタ劇が繰り広げられるホテル1階部分は日本最大を誇るステージ(1,325平方m)にまるごと作り上げられた。三谷幸喜監督が松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子らオールスターで作り上げた。『グランド・ブダペスト・ホテル』究極のおもてなしとミステリー!時は1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る伝説のコンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことで莫大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を飛び回ることに。ウェス・アンダーソン独特のポップな世界観とクラシックな雰囲気は、ドイツにあった古い百貨店をホテルに改造したセットで表現している。『はじまりは5つ星ホテルから』“覆面調査員”が世界中を巡る世界中の高級ホテルに宿泊し、サービスをチェックする覆面調査員のイレーネ(マルゲリータ・ブイ)。仕事で豪華なホテルへ旅しては、たまったマイレージでバカンスへ行く生活を送っていた。誰もがうらやむような仕事をこなす充実した日々だが、プライベートではシングルで、時折虚しさや寂しさを感じることも。そんなイレーネはある旅先での出会いをきっかけに、自分の人生を見つめ直しはじめる。世界80か国、430軒以上の一流ホテルが加盟するホテル協会「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」の全面協力で、実在の5つ星ホテルで撮影が行われた。『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』セカンドライフを前向きに快適な老後を送るために、豪華リゾートホテルを銘打つ「マリーゴールド・ホテル」を目指しイギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)をはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、ソニー(デヴ・パテル)が支配人のぼろホテルと異文化の洗礼だった!?インドで撮影された本作は、小村ケンプールに実在する「ラウラ・ケンプール」という王宮を改装した歴史あるホテルが使用されている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年09月14日公開が待ち遠しい、脚本、演出・三谷幸喜(59)×主演・香取慎吾(43)のAmazon Original新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(9月18日よりAmazon Prime Videoにて独占配信)。香取扮する主人公・舎人真一のユーモラスな私生活をのぞき見する本作には、佐藤二朗(51)、山本千尋(24)、夏木マリ(68)らレギュラー陣に加え、くっきー!(野性爆弾・44)、西田敏行(72)、大竹しのぶ(63)、小池栄子(39)ら豪華ゲストも。そんな『誰かが、見ている』にちなみ、三谷×香取がお互いを“のぞき見”!香取「僕が私生活をのぞいてみたいのは稲垣吾郎(46)ですね。バスローブにワイングラスのイメージが強すぎて、缶ビール開けただけでも『ビールも飲むんだ』って、全ての行動が面白そう」三谷「僕は香取さんですよ。こんなに長い付き合いなのに、ふだんの姿は全く知らないですから。でも、今回の舎人くんは、自分に似てるっておっしゃってましたね」香取「近いものありますね。部屋で一人で踊ってたり」三谷「現場での香取さんも、結構独特ですよね。台本を読み込んで役を作ってきてリハーサルから出していく方もいますが、香取さんは本番にすべてを捧げている男。『この人は本当に生きているんだろうか?』という感じで現場に入ってきて、リハーサルを重ねていくにつれいい感じになってきて、本番で100%を出す。一度役に入ったら素に戻ったり、つい笑っちゃうみたいなことはありえない。役に生きている。それぐらい本番の集中力が素晴らしいです。それが面白いなと思いますね」香取「僕からすると、こんな作品をいくつも生み出せる三谷さんが面白すぎて信じられません。今回は、自分の作品をこんなに見たことないというくらい見ていて、全8話をすでに2周してます。『面白い』という言葉だけじゃ言い表せなくて、最後の8話を見終わったあとは『やられたー!』って笑顔になる」三谷「今回は香取さんの変貌ぶりに驚きました。リハーサルの本読みに一番にやってくる。しかも、なぜかもう衣装を着ている、みんな私服なのに。本読みの段階から役になりきっている。こんなヤツじゃなかった。むしろ、こんな姿は見たくなかった。……っていうぐらい一生懸命やられていた印象です。なんで衣装着てたの?」香取「現場に着くと、まず衣装部屋に行って『衣装着てください』っていう流れになっていたんですよ。そうしたら三谷さんが『すごい気合が入ってる、いつもと違いますね』って言って。今気づいたんですけど、もしかしたら三谷さん仕組みました?(笑)いつもとは違う“しっかりした香取慎吾”が作られたのかな?」三谷「僕は一切指示しておりません。香取さんは恥ずかしがり屋さんで、一生懸命やっているというのを人に見られたくないからこう言ってますが、たぶん自分の意思で早く来て、衣装を着て……」「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日より配信される(全8話一挙配信)。このたび、本作の撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の前編が公開された。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、ライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生した。公開された映像には、本作の裏側が映し出されている。注目は本作ならではの三谷のこだわり。全く新たなエンターテイメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠に囚われない、三谷流ともいえる独自の撮影を慣行した。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという、半端ではない緊張感の中、撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。また生バンドの演奏や、三谷自身が撮影前に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が観客を楽しませるために施されていることが明らかとなった。本作の非常にユニークな撮影方法に関して三谷氏は、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションを貰うことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。さらには、三谷氏による香取へのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンも明らかに。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けている三谷氏と香取。時に三谷氏からの厚い信頼は、香取にとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう。三谷氏と二人三脚で作り上げた舎人真一は、慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、凄いキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中で語っている。(C)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月11日Prime Videoの5周年を記念した、脚本&演出・三谷幸喜×主演・香取慎吾のAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」から配信直前スペシャル映像の前編が解禁。ライブ感あふれる新感覚エンターテイメントに仕上がった本作の撮影裏を映し出している。「誰かが、見ている」だからこそ実現できた、全く新しい三谷流撮影方法注目は本作ならではの三谷さんのこだわり。全く新たなエンターテインメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠にとらわれない、三谷流ともいえる独自の撮影を敢行。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。まさにアメリカのシットコムと同じ。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという緊張感の中、撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷さんの信念で撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。また、生バンドの演奏や、なんと三谷さん自身が撮影前に観客に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が観客を楽しませるために施されていることが明らかに。本作のユニークな撮影方法に関して三谷さんは、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションを貰うことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。香取慎吾、信頼関係があるからこそ実現できたムチャぶりだらけの一人芝居さらには、三谷さんによる香取さんへのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンもお披露目されている。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けているふたり。ときに三谷さんからの厚い信頼は、香取さんにとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう…。そうして三谷さんと二人三脚で作り上げた“舎人真一”は、国民的なキャラクターとなった慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、凄いキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中でコメント。三谷さんからの要求に「やりすぎようと思っていた」と明かしている。なお、YouTube LIVE試写会に三谷さん、香取さん、佐藤二朗の参加が決定。「#誰かが見ている質問募集」でツイートすると、イベント中に出演する3名が質問に答えてくれるチャンスも。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月11日Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』が、9月18日(金)から、Amazon Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信される。この度、本作の“配信直前スペシャル映像”が公開された。本作は全8話構成で世界240以上の国と地域にて全世界同時に全話一挙配信される。本作を手掛けるのは、日本のエンタテインメント界を代表する三谷幸喜と香取慎吾のふたり。このプロジェクトにAmazonが企画から参加し、製作する日本オリジナルドラマシリーズの第1弾となる。『誰かが、見ている』は、失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一と、隣人の粕谷次郎をはじめとする個性あふれる登場人物たち巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ち溢れたシチュエーションコメディ(シットコム)。三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技。舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンタテインメントが誕生する。この度公開されたのは、本作の撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の前編。全く新たなエンタテインメントを生み出す為に、これまでの撮影方法の枠にとらわれない、三谷流ともいえる独自の撮影が慣行された。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという緊張感の中にさらされた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生。また生バンドの演奏や、三谷自身が撮影前にセットの観客に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が施されていることが明らかとなった。本作のユニークな撮影方法に関して三谷は、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションをもらうことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Video にて独占配信
2020年09月11日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日より配信される。本作には、稲垣吾郎もゲスト出演。香取は「撮影が終わってすぐに『ほんと楽しかった』とメッセージが来たんです」と、稲垣とのエピソードを明かした。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生する。新しい地図として共に活動している香取と稲垣。本作では、香取が何をやってもドジばかりな主人公の舎人真一、稲垣は舎人が世界的人気者になるきっかけを作る大人気演歌歌手のレッツ大納言役で共演を果たしている。2人がドラマで共演するのは、2013年放送の三谷幸喜脚本・演出『「古畑 VS SMAP」その後・・・』以来7年ぶりとなるが、映画やドラマで台詞を言い合うようなしっかりとした共演は、本作がほぼ初めてに近かったという。香取は稲垣がレッツ大納言役を楽しんでくれたことがとてもうれしかったそうで、「吾郎ちゃんとは長い付き合いなので、リハーサルの時も『レッツ大納言役だね!』とか話したりせず、次に違う仕事で会った時に話そうかなと思っていたんです。逆にドラマの撮影現場だと、お互いが静かにそれぞれやるべきことに集中しているので。でも吾郎ちゃんが帰った後に、『ほんと楽しかった』ってメッセージをくれたんです。すごい珍しいし、こんなに早くメッセージをくれて、お芝居を楽しんでくれたんだって思って、本当にうれしかったですね」と稲垣とのエピソードを明かした。(C)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月11日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだ、日本発のAmazonオリジナルドラマシリーズ第1弾「誰かが、見ている」。香取さんは“いつも誰かに見られている”主人公・舎人真一を演じているが、その役への半端ではない入れ込み具合が明らかになった。まず、「みんなが見ている俳優の香取慎吾というのは、こうなのか!と不思議な感じがしました」と語るのは、本作で世界的に人気な演歌のスターレッツ大納言を演じた稲垣吾郎。「バラエティでコントを一緒にやったりしていましたが、全く別人。役が憑依していますよね。目が違うんです」と続け、香取さんの役への没入具合を明かす。さらに、偶然壁に空いた穴を発見し、真一の面白さの虜になってしまう隣人・粕谷次郎を演じた佐藤二朗は、香取さんを“選ばれし人”と称する。「香取さんとの共演は、刺激やグルーヴ感をお互いに与え合ったり、一緒に生み出すことができる。僕も負けずに頑張らなければ!と思わせてくれる俳優さんですね」と、その比類なき才能に刺激を受けたことを語る。これまで長きに渡り活動を共にしてきた稲垣さんですら、初めて感じたという役者・香取慎吾の新たな一面。そして、舞台やドラマ、そして映画と幅広く活躍する実力派の佐藤さんにもライバル心を抱かせるような驚くべき資質を持っている。本作で脚本・監督を務めている三谷さんも、そんな香取さんの才能を見抜いていた1人。三谷さんは「香取さんが演じる舎人くんは部屋に一人でいることが多いので台詞がないことが多い。そのような状況でどれだけ面白いことができるか。僕にとってチャレンジでしたが、実際彼はそれを成し遂げてくれました」と、香取さんの力量を語っている。とはいえ、スタッフ・キャストを驚かせた香取さんの才能は、ときに共演者たちの想像を遥かに超えることもあるそうで、稲垣さんは「本番になると急にスイッチが入って、その熱量が凄い!予想のつかないことをするんです(笑)」と台本にないアドリブを仕掛けられたことも。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷さんと、バラエティやドラマ、舞台で様々な個性的で強烈なキャラクターを演じてきた香取さん。そんな日本のエンターテインメント界を代表する2人が仕掛ける本作は、我々にいったいどんな“笑い”を届けてくれるのだろうか?Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月09日ムロツヨシ主演「親バカ青春白書」の第6話が9月6日放送。主演のムロさんがメガホンを取った今回のエピソード、今回だけの特別なエンディング映像に「ガッキー最高」の声が上がるとともに、長尺ワンカットのパートにも多くの反応が寄せられている。本作は妻の幸子に先立たれた小説家の小比賀太郎が、娘・さくらのことが好きすぎるあまり同じ大学に入学してしまい、同級生としてキャンパスライフを送るという物語。主人公の“ガタロー”こと小比賀太郎をムロさんが演じるほか、その娘・さくらには永野芽郁、今は故人のさくらの母でガタローの妻である幸子に新垣結衣。ガタローとさくらの大学の友人である山本寛子に今田美桜、ガタローの小説の大ファンでさくらの彼氏でもある畠山雅治に中川大志。ガタローのアドバイスでYouTuberとして復活した根来恭介に戸塚純貴。元ヤンでガタローが気になる衛藤美咲に小野花梨。賀太郎の編集担当をしている尾崎に谷口翔太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ガタローは尾崎にさくらと同じ大学に入学していたことを告白。すると尾崎はそのことを小説にしたらどうかと言い出す。それから時が経ち大学2年の冬、成人式を控えたさくらたちだが、そんななか美咲が居候を続ける小比賀家に、顔にアザを作った寛子がやってきて、冬休みの間小比賀家に泊めて欲しいと言い出す。続いて留年の危機が迫った根来が現れ、大量のレポートの手伝いをしたいと頼み込んできて、さくらが流れに乗って畠山まで呼び出したことで小比賀家に全員集合。冬休みの間シェアハウス生活がスタート。ガタローにじゃまされ畠山との恋が進まないさくらは、美咲とガタローの距離が近づいてることが気になる様子で、根来が美咲を好きだと知ると「応援する」と言い出して…というのが今回のおはなし。ムロさんが自ら監督を手がけた今回、シェアハウス状態の小比賀家の様子を長時間にわたるワンカットで描いたパートに「長回し凄かったな」「屋内で長回しって面白いことやっとる」「三谷幸喜さんばりの長回し」「親バカの長回し,スコセッシか」などといった反応が。またガタローと幸子の思い出が詰まったエンディングにも「エンディングのガッキー最高でした」「エンディングのガッキーの可愛さの破壊力がすごかった」「めちゃくちゃ良いエンディングだった」「エンディングまじかわいすぎて眼球洗礼された」といった声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年09月07日女優として活躍している松岡茉優(まつおか・まゆ)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった映画やドラマ、また、そのかわいさが分かる画像をご紹介します!松岡茉優が「かわいい!」と話題になった映画やドラマは?『真田丸』『ウチの夫は仕事ができない』が人気!女優として、数多くの映画やドラマに出演している松岡茉優さん。その中でも、松岡茉優さんが「かわいい!」と話題になった作品をいくつかご紹介します!『真田丸』2016年1~12月にかけて放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK)。同作で、松岡茉優さんは堺雅人さん演じる真田信繁の正室・春役を演じました。ランキングサイト『gooランキング』が2018年に行った『平成大河ドラマ史上最も美しかったお姫様役ランキング』では、春役を演じた松岡茉優さんが1位を獲得。1位は「松岡茉優」!戦国時代最後の名将・真田信繁(真田幸村)の生涯を描いた作品『真田丸』。この作品で松岡茉優は堺雅人が演じた信繁の正室・春を熱演。ピンクの着物に花束を抱え、ほがらかな笑顔で微笑む初登場シーンを見て「美しい」と感じた人が多数!親しみやすい表情と透明感、女性らしさが多くの人のハートをわしづかみにしました。しかしこの作品の脚本は三谷幸喜。ただかわいいだけで終わらせてはくれません。実は心に闇を抱えているというホラーな一面も持っており、それがまた面白いと話題になりました。gooランキングーより引用また、ネットでも松岡茉優さんに対し、絶賛の声が多く上がっています。・『真田丸』、史上最高に松岡茉優ちゃんがかわいい。・『真田丸』を毎回見てて思うのは、松岡茉優がとにかくかわいい!・この役、松岡茉優ちゃんにすごく合ってる。『ウチの夫は仕事ができない』2017年7~9月にかけて放送されたドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。松岡茉優さんが同作で演じたのは、主演の錦戸亮さん演じる小林司の妻・小林沙也加役です。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午後9時56分PDT『ウチの夫は仕事ができない』 第1話 ストーリー大手イベント会社に勤める小林司(錦戸亮)は、見た目・学歴・収入ともに申し分ない理想の夫だが、実は仕事ができず会社でもミスを繰り返すお荷物社員。自分を尊敬する年下の新妻・沙也加(松岡茉優)にだけは知られたくないと思っていたが、沙也加はふとしたことから司の「仕事ができない」噂を聞いてしまう。新しい異動先である花形の第一制作部に出勤した司は、仕事命のチームリーダー・土方(佐藤隆太)のもとで働くことになった。そんな中、生意気な後輩・田所(薮宏太)が過去の司の失敗を調べ上げ、司のお荷物社員ぶりは初日から部内全員の知るところに。部内での風当たりに耐えながら納期の迫ったチラシの打ち合わせに力を入れる司だったが、その出来にデキる女上司・黒川(壇蜜)から意外な高評価を受ける。生き生きと働く夫の姿に、司が仕事ができないなんて何かの間違いだと思う沙也加。そんな矢先、小林家に居座っていた司の図々しい姉・みどり(江口のりこ)が沙也加の異変に気づき妊娠が発覚する。産婦人科で出会った妊婦のあかり(イモトアヤコ)と早速マタ友(=マタニティー友達)になった沙也加は、喜びと興奮を感じていた。しかし、その頃司はクライアントからの突然のデザイン変更に対応できず、判断ミスから退職を迫られるほどの大ピンチに立たされていた!妊娠の報告をしようと司を待ちわびる沙也加だったが、司は会社を辞める決意をして…。ウチの夫は仕事ができないーより引用同作での松岡茉優さんの演技はもちろん、たびたび披露したダンスも「かわいい!」と話題になりました。 この投稿をInstagramで見る あさって土曜夜10時放送の7話…妄想ミュージカルがとんでもないことになってる…‼️つかポン&サーヤに加え、あの人も…踊りまくります✨✨ #ウチの夫 #錦戸亮 #松岡茉優 #つかポン #サーヤ 【公式】ウチの夫は仕事ができない (@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月17日午前1時17分PDT同作の公式インスタグラムでも、松岡茉優さんのかわいい姿を見ることができるので、気になる人はチェックしてみてください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月15日午前8時13分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 9月月9日午前3時06分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ウチの夫は仕事ができない(@uchinootto_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 8月月12日午前4時40分PDT『勝手にふるえてろ』2017年に公開された映画『勝手にふるえてろ』。同作は、綿矢りささんの小説『勝手にふるえてろ』が原作で、松岡茉優さんは主人公・江藤良香役を演じ、映画初主演を務めました。『勝手にふるえてろ』予告編同作で、24歳まで恋愛経験ゼロのOLを演じた松岡茉優さんは、その演技が高く評価され、『第27回日本映画プロフェッショナル大賞』主演女優賞、『第42回日本アカデミー賞』優秀主演女優賞など、数多くの賞を受賞しました。松岡茉優のかわいい画像を集めてみた!松岡茉優さんはインスタグラムを定期的に更新しており、魅力的な写真を多く投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 6月月6日午前7時00分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月17日午前2時39分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月3日午前3時19分PST この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年10月月4日午前4時46分PDT この投稿をInstagramで見る 松岡茉優 /Mayu Matsuoka(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前12時03分PDT2019年9月19日に更新したインスタグラムでは、自身の幼少期の頃の写真を公開。 この投稿をInstagramで見る 仕事で幼少の写真を使うから 何枚か送ってと言ったら 父が大量に写真持ってきてくれて ピアノを弾いてる写真が入っていました。 発表会、なにを弾いたか覚えていないけれど 緊張や、お友達がくれた花束や 弾き終わって袖に戻ったときの 先生の優しいお顔を覚えています。 #一丁前にスタインウェイ弾いてる #蜜蜂と遠雷 #劇中にはなんと #YAMAHA #KAWAI #STEINWAY #最強ピアノブランドがズラリ #亜夜はKAWAI #塵と明石はYAMAHA #マサルはSTEINWAY #弾いてるピアノの違いも楽しい 松岡茉優 /Mayu Matsuoka (@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前3時15分PDT白いドレスに身を包み、真剣な表情でピアノを弾いてる姿に、ファンからは次のようなコメントが寄せられました。・かわいい!面影がある。・幼い頃の茉優ちゃんもかわいすぎる!松岡茉優さんのこれからの活躍も応援しています!松岡茉優 プロフィール生年月日:1995年2月16日出身地:東京都血液型:B型身長:158cm所属事務所: ヒラタインターナショナル2008年にバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で、アシスタントである『おはガール』に就任し、芸能活動をスタート。2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で入間しおり役を演じ、一躍注目を集めた。以降、数多くの映画やドラマに出演している。松岡茉優が理想のプロポーズを告白!高校時代の意外な生活ぶりに「分かる」[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」が世界240以上の国や地域で同時配信されることが決定し、本予告とメインビジュアルが解禁。さらに世界配信を記念して、“世界同時”YouTube LIVE試写会が開催されることになった。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取氏のユーモラスな演技が相乗効果となり、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテインメントとなる本作。本作が配信される言葉も文化も違う人々の目に、失敗ばかりなのに何故か憎めない舎人真一(香取さん)と、彼のハプニングに巻き込まれてゆく個性あふれる登場人物たちが織りなすユーモアあふれる物語は、いったいどのように映るのか。香取さんは本作の全世界同時配信について、「世界中の人々にこの作品を観てもらえることがとても嬉しいです」と喜びを表しながら、「香取慎吾ではなくて、“舎人真一”と いうキャラクターを愛してくれるファンが世界に溢れたらたらいいなと思います」と語り、自らが産み出した新キャラクター“舎人真一”の世界進出に期待を込める。公開された本予告映像には、「舎人真一は間違いなく人気者になる!」と言い切る、隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)の娘あかね(山本千尋)の思い付きによって、勝手に日常を配信されてしまう舎人の姿が。炭酸を吹きこぼし、勝手に配線に絡まり、奇妙なダンスを披露する舎人の姿は、粕谷家の2 人だけでなく、本人の知らぬ間に次第に世界中の人々の心をとらえてゆく。なにをやっても失敗ばかり、でもどこか憎めず、一生懸命な姿に思わず応援すらしたくなってしまう不思議な魅力を放つ舎人。その唯一無二のキャラクターの魅力がふんだんに詰め込まれた、愉快で底抜けに明るい本予告となっている。また、本作の全世界同時配信を記念し、9月12日(土)には全世界同時YouTube Live試写会を開催予定。YouTubeとTwitter Live上にて、出演者と一緒に本編の1話と2話を先行して視聴できる。オンライン試写会に参加する出演者の発表など、詳細は後日「誰かが、見ている」公式 SNS にて発表される。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月04日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』(9月18日配信開始)が、全世界同時配信されることが決定。あわせて、ユーモアと笑いにあふれる本予告映像とメインビジュアルが公開された。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生する。本作が配信されるのは、世界240以上の国と地域。主演の香取は、全世界同時配信について「『誰かが、見ている』は、すごく面白いので1人でも多くの人に見てほしいと強く思っている作品です。世界中の人々にこの作品を観てもらえることがとてもうれしいです」と喜び、「香取慎吾ではなくて、“舎人真一”というキャラクターを愛してくれるファンが世界にあふれたらたらいいなと思います」と期待感をあらわにしている。全世界同時配信を記念して、9月12日には全世界同時YouTube Live試写会を開催予定。YouTubeとTwitter Live上にて、出演者と一緒に本編の1話と2話を先行して視聴できる。オンライン試写会に参加する出演者の発表などの詳細は、後日『誰かが、見ている』公式SNSで発表される。(c)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月04日9月18日(金)から Amazon Prime Video(以下、Prime Video)にてプライム会員向けに独占配信されるオリジナルドラマシリーズ『誰かが、見ている』の本予告とメインビジュアルが公開された。全8話構成で一挙配信される本作を手がけるのは演出家・三谷幸喜と、主演を務める香取慎吾。ふたりのプロジェクトにAmazonが企画から参加し、製作された日本オリジナルドラマシリーズの記念すべき第1弾となる。失敗ばかりなのに何故か憎めない舎人真一(香取)と、彼のハプニングに巻き込まれてゆく個性あふれる登場人物たちが織りなす新感覚エンタテインメントだ。この度、本作が世界240以上の国と地域で同時配信されることが決定した。香取は今回の決定について、「『誰かが、見ている』は、すごく面白いのでひとりでも多くの人に見て欲しいと強く思っている作品です。世界中の人々にこの作品を観てもらえることがとても嬉しいです」と喜びを表しながら、「香取慎吾ではなくて、“舎人真一”というキャラクターを愛してくれるファンが世界に溢れたらたらいいなと思います」と語っている。また、世界同時配信を記念し、9月12日(土)は全世界同時にYouTube Live試写会が開催されることが決定した。オンライン試写会に参加する出演者の発表などの詳細は後日『誰かが、見ている』公式SNSで発表されるとのこと。さらに、公式の作品ページ( )もオープン。併せて公開された予告映像には、舎人真一は間違いなく人気者になる!」と言い切る、隣人粕谷次郎(佐藤二朗)の娘あかね(山本千尋)の思い付きによって、勝手に日常を配信されてしまう舎人の姿が。炭酸を吹きこぼし、勝手に配線に絡まり、奇妙なダンスを披露する舎人の姿は、粕谷家のふたりだけでなく、次第に世界中の人々の心をとらえてゆく。『誰かが見ている』YouTubeLive先行試写会開催日時:9月12日(土)20時〜番組公式YouTubeとTwitter で開催。公式 Twitter: Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』9月18日(土)Amazon Prime Video にて独占配信
2020年09月04日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだ、Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』が、9月18日(金)にAmazon Prime Videoにて独占配信される。この度、脚本と演出を務める三谷が、本作に主演する香取を絶賛するコメントが届いた。『誰かが、見ている』は、Amazon が企画から参加し製作する、日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技。舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンタテインメントとなる。三谷が手がけた香取主演のシットコムドラマ『HR』から18年、映画や舞台、ドラマなど様々なフィールドで経験を積み、俳優として成長した香取。三谷は香取の成長を見て「喜劇俳優として日本を代表するひとり」と絶賛する。本作で香取は主人公のトンネルマンこと舎人真一をユーモアに溢れた演技で熱演し、俳優として新たな一面を見せている。今回は『HR』のときと比べ、香取のひとり芝居のシーンが多く、俳優としての力量が試される作品であったと三谷は振り返る。三谷は、「香取さん演じる舎人くんが、恋人(宮澤エマさん)に指輪をプレゼントするために、寝ている彼女の指のサイズを測るエピソードがあるんですが、舎人くんなりに考案した奇抜な方法でそれにチャレンジするのを延々5~6分やりました。まさに香取さんのひとり芝居。僕は絶大の信頼を置いているし、彼もそれに応えてくれる」とその成長ぶりを讃える。そんな香取にとっても、やはり『HR』の経験は役者人生において特別だったようで、「どこから見ても、前の話を見ていなくても楽しい。それがシットコムだと三谷さんが教えてくれたのです」と当時を振り返っている。Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信
2020年09月01日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この度、本作に出演をしている佐藤二朗と宮澤エマが、本作ならではの驚きの撮影スタイルを明かした。穴の向こうの隣人、舎人真一(香取さん)の面白さにとらわれてしまった粕谷次郎役を演じた佐藤さんは、「初の経験といいますか...、もちろん舞台はお客様の前で演じるわけだし、テレビドラマはカメラの前で演じるわけですけど、その中間。お客様の前でもあり、カメラの前でもあるという、本当に初めての経験でした」と、本作の撮影が彼の俳優人生の中でも初めて経験となったことを明かす。さらに、真一の友人・曽我そと子役の宮澤エマも「本当に初めてのことだらけの現場で、舞台と映像の融合というのは、分からないことだらけでした」と、やはり当初は困惑していたそう。佐藤さんも宮澤さんも、これまで数々の舞台や、ドラマ、映画に出演している実力派。そんな多くの現場を経験してきた2人でさえ“初めてだった”という本作の撮影は、テレビドラマでもない、舞台でもない、ライブ感あふれる本作独特のもの。1枚の壁を挟み真一の住む301号室と、粕谷家の住む302号室をメインとし、物語はこの隣り合う二部屋での出来事を中心に展開。301と 302で生まれる物語が、それぞれの部屋に作用することで、全く先の読めないストーリーとユーモアを生み出していく。さらには廊下のセットでの撮影もあり、観客を前にしてセット替えも行われるなど、まさに配信だからこそ実現したかつてないユニークな作品に仕上がっている。こんな初めてなことばかりの現場はさぞ大変だったかと思いきや、「やり直しが効かないし、緊張感もありましたが、それを覆い隠して有り余るほどの楽しさがありました」(佐藤さん)、「回を重ねるにつれて、『あーなるほど、こういうことか!』と三谷監督の世界が見えてきましたし、だんだんわかってくると、終わるのがもったいと思ってしまうくらいです」(宮澤さん)とそれぞれに打ち明けている。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷氏だが、新作は配信という新たなステージで実現した。三谷氏は「今までのどんなドラマとも違うし、もちろん舞台とも違う、まったく新しいジャンルの作品になっていると思います。沢山笑って頂いて、最後は気持ちがホッとなる。そんな作品になりました。ぜひ全話通して観ていただきたいと思っています」と語り、本作の出来栄えに自信を見せている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾「PARCO劇場編」に、中井貴一と天海祐希が出演することが分かった。「劇場の灯を消すな!」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場において、オリジナル番組を制作するプロジェクト。これまで、Bunkamuraシアターコクーン編をはじめ、サンシャイン劇場編、本多劇場編の放送が発表。続く第4弾は、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷 幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作することがすでに発表されていた。異色の2人のタッグで作られる第一部は、ドラマとドキュメントで構成。そして第二部は、朗読劇を三谷さんが演出する。本プロジェクトでは、全シリーズ共通で井上ひさしの「12人の手紙」を俳優が読むという構成になっており、プロジェクトのトリを飾る「PARCO劇場編」で三谷さんは、「葬送歌」をセレクト。その劇場から劇場へと渡されていく言葉のバトンのアンカーを、中井さんと天海さんが務める。高校生の頃からよくパルコ劇場を訪れていたと話す中井さんは「その頃は全く俳優になろうと思ってなかったですが、もし自分が舞台に出るんだったらここしかない!と感じていたんです。意味が分からないですよね…(笑)。パルコ劇場は、俳優を目指していない頃の私にそう思わせてくれた思い入れのある劇場です」と劇場への思いを明かし、「新しくなり、今日初めて舞台上に立ちましたが、昔のパルコ劇場のこじんまりとした空気感が残っていてとても幸せです。そして新しい劇場で、お客様の入っていない、カメラの前だけで朗読劇をやらせていただけたのはとても贅沢な時間でした」と収録をふり返る。また天海さんもPARCO劇場について「宝塚を退団して初めて立った劇場ですし、新しくなっても常にそこに居てくれる存在です。とても見やすくて、素敵な劇場。そして熱意のあるスタッフの皆さんがいる、私にとって凄く身近な劇場です」と思いを語り、「朗読劇は初めてで、緊張しました。今回、舞台上と客席で収録でしたので、舞台上にいる時とは、また違う緊張感が客席ではありました。台詞を覚えて演技すると言う事ではない芝居のやり取りは、とても新鮮で楽しかったです。中井さんとは、こんなにがっつりお芝居をしたのは初めてで、ちょっとドキドキでした」と感想を明かしている。「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」は10月31日(土)19時~WOWOWライブにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月28日7月1日(水)よりPARCO劇場にて開幕した三谷幸喜三作品三連発の一作、『大地(Social Distancing Version)』(以下『大地』)が8月23日に大阪・サンケイホールブリーゼにて大千穐楽を迎えた。未曾有の危機的状況により消えかけた演劇の灯りをつけるため、コロナ禍の7月1日から演劇界の先陣を切って開幕したPARCO劇場の舞台『大地』。大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから注目を集める実力派まで、個性豊かなキャストが集結。とある共産主義国家の収容所を舞台に、「演じる」行為を禁じられた俳優たちが、演じるとは何か、笑うとは、生きるとは何かを問いかける本作は、“Social Distancing”を強いられるコロナ禍にも繋がる物語となった。PARCO劇場オープニング・シリーズの第一弾として上演した『ビサロ』の公演中止から3カ月を経て、 PARCO劇場再開への第一歩として、稽古を開始したのは緊急事態宣言が解除されてすぐの6月上旬。換気や手指消毒などの新型コロナウイルス対策を徹底し、風通しの良い劇場を使い、稽古を続けた。開幕を10日遅らせ、座席はソーシャルディスタンスを保つため、キャパシティ50パーセント以下で上演。全席即日完売していたチケットを全て払い戻し、再販することになったが、観劇できなくなってしまった方や、劇場に足を運ぶことに不安を感じている方へのサービスとして、初めてオンラインライブ配信にも挑戦し、多くの観客に物語を届けた。劇場では、スタッフ・キャスト一人一人が意識を高め、体調管理・感染予防を徹底し、2カ月間全60ステージを走り抜けた舞台が無事に大千穐楽を終えた。コメントを寄せた三谷は、最後に「やれば出来る、でもやるのは大変」と締めくくっている。そして『大地』の後、PARCO劇場では、本日朗読劇『ラヴ・レターズ』を上演しており、9月4日(金)からは、栗山民也×長田育恵の初タッグとなる『ゲルニカ』が幕を開ける。演出家・栗山民也が、スベイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いたビカソの絵画 「ゲルニカ」と出会い、以来20年以上温めてきた構想を基に、劇作家・長田育恵がゲルニカに生きる人々にフォーカスして紡ぐ、珠玉の人間ドラマ。ヒロインに大注目の女優・上白石萌歌を迎え、さらに中山優馬、 勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子ら豪華キャストが集結した。私たちと変わらない普通の人々の生活が、突然脅かされ、消えてしまった悲劇。それを乗り超えようと生きる人々の物語をご覧いただきたい。その後もPARCO劇場では、コロナ感染予防対策を徹底し、2021年5月まで継続する“PARCO劇場オープニング・シリーズ”を上演。今後のラインナップにも注目だ。<三谷幸喜コメント>一人の感染者を出すことなくこの日を迎えられました。正直、毎日ひやひやでした。役者の皆さん、ご苦労様でした。舞台スタッフ、劇場スタッフ、本当によく頑張ってくれました。なにより数々の不都合を乗り越えて、観劇して下さったお客様に感謝。やれば出来る、でもやるのは大変。<大泉洋コメント>こんなにも、千穐楽を迎えられた事に安堵した舞台はありません。明日には中止になるかもしれない、大阪への遠征は出来ないのではないかと、常に不安を感じながら、一公演、一公演と積み重ねてきました。我々役者陣も決して自分が感染しないように細心の注意を払って生活してきましたし、同じく舞台スタッフ、劇場スタッフも考えうる全ての感染予防対策をとって公演を続けてまいりました。そして検温や消毒、私語の自粛など、その全ての対策に対応していただいたお客様には感謝しかありません。「大地」が無事に千穐楽を迎えられたことは、今後の演劇界の大きな自信と実績になるでしょう。演劇を含むエンタメは「不急」かもしれませんが決して「不要」ではありません。それは半分しか入っていない客席からの、満席の時にも負けない熱い拍手が教えてくれました。今後、多くの舞台が僕らが出来たように、安全に開催されて行くことを信じています。<PARCO劇場オープニング・シリーズ9月以降上演の作品ラインナップ>●『ゲルニカ』2020年9月4日(金)~9月27日(日)作:長田育恵演出:栗山民也出演:上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子 ほか※京都、新潟、豊橋、北九州公演あり●ねずみの三銃士”第 4 回企画公演『獣道一直線!!!』2020年10月6日(火)~11月1日(日)作:宮藤官九郎演出:河原雅彦出演:生瀬勝久池田成志古田新太山本美月池谷のぶえ宮藤官九郎※長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄公演あり●『迷子の時間』ー「語る室」2020ー2020年11月作・演出:前川知大出演:亀梨和也 ほか※大阪公演あり●『チョコレートドーナツ』2020年12月作:トラビス・ファイン脚本:谷賢一演出:宮本亞門●『志の輔らくご in PARCO 2021』2021年1月出演:立川志の輔●『ラヴ・レターズ』2021年2月上演作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎●『藪原検校』2021年2~3月作:井上ひさし演出:杉原邦生出演:市川猿之助 ほか●『レディ・マクベス(仮題)』2021年3~4月作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希 ほか●『月とシネマ』2021年4~5月演出:G2出演:中井貴一 ほか
2020年08月24日