阿佐ヶ谷スパイダースの新作公演、長塚圭史作・演出による『桜姫〜燃焦旋律隊殺於焼跡(もえてこがれてばんどごろし)〜』が9月10日、東京・吉祥寺シアターにて開幕する。四代目鶴屋南北が手がけた歌舞伎の人気演目『桜姫東文章』を原作とした長塚作品と聞いて、十年前、2009年に上演された、故・中村勘三郎、大竹しのぶ、白井晃らが出演した舞台『桜姫〜清玄阿闍梨改始於南米版(せいげんあじゃりあらためはじめなんべいばん)〜』を思い出した人もいるだろう。本作は、その十年前の公演の際に長塚が書き上げていて、上演されなかったもうひとつの『桜姫』である。長塚に話を訊いた。「書き上げたといっても、推敲する前の段階でしたけど。それがさまざまな理由で採用されず、南米版を新たに書くことになった。それ以降、こっちの『桜姫』についてはすっかり忘れていたんです。だってこれに執着していたら次の作品が書けないから、切り替えていかないとね。僕は、過去のことを忘れる能力に長けているので(笑)」埋没していた未発表作品を掘り起こしたのは、当時、推敲前の戯曲を読んでいた劇団員で演出助手の山田美紀だ。今、形にするに至った経緯には、一昨年に阿佐ヶ谷スパイダースが“劇団”として再始動したことも関わりがあるようだ。「このような過去のプロデュース公演などで、自分の中で心残りのあるものにもう一度、スポットを当ててみる。そうした試みを劇団でやってみたらいいなと思っていたんですよね。以前の僕には、次から次へと新作を書き飛ばす……といった時代があった。それらをもう一回見直して、きちんと作品化する。その時も作ってはいたけれど、書きあがったらすぐに短期間で立ち上げる……といったことをしていたわけだから。もうちょっと冷静になって作り上げたい、ずっとそう考えていたんですね」奇しくも今回、2006年に長塚が書き下ろした戯曲『アジアの女』の再演が重なっている。「自分がかつて書いたものを眺める機会が続きました。恥ずかしさもあるけど、やっぱりその時の思考、エネルギーは面白いし、どちらも僕にとっては転機となった作品。考えてみたら、原作モノを扱って書いたのは『桜姫』が初めての経験でしたね」十年前の自作を改訂していく作業は「自分を疑うというより、信用してみる」感覚だったという。「原作の『桜姫東文章』自体が荒唐無稽で、これを現代劇にするにはどういうやり方がいいんだろう?と自分なりに考えた痕跡があって、それを見つめるのが面白いですね。当時は、演出は串田(和美)さんがやるんだから演出家が勝手になんとかやればいいと、僕も乱暴に書いていて(笑)。とんでもなく荒唐無稽なことを書いているから大変なんですけど、なんだかあの時の串田さん、勘三郎さんと対話しているような気もして、面白いんです」稚児白菊との心中に失敗して生き残った高僧清玄は、後に出会った高貴な生まれの桜姫を白菊の生まれ変わりと信じて執着する。桜姫は、かつて自分を凌辱した盗賊・権助に焦がれ、再会して夫婦になるも女郎として売られることに……。この奇天烈な原作を、長塚は戦後占領下の東京を舞台とした物語に移し替え、大胆に改稿。不思議な楽隊に導かれるようにして嬉々と堕ちてゆく美しき桜姫、彼女を追いかける聖人・清玄、運命に巻き込まれていく極悪人・権助ほか、生への執念をたぎらせた人々が痛快に絡み合うドラマとして再生した。その展開の鮮やかな飛躍に、長塚圭史の真髄が覗く。「今、立ち稽古をやっていて、荒唐無稽でムチャクチャだし、ほとんど血まみれだったりするんだけど、そんなに違和感がないんですよね(笑)。鶴屋南北が書いたこの突拍子もない世界と、相性がいいのかもしれない。歌舞伎についてアドバイスをいただいた国文学の先生によると、いわゆるその時代の世相をアレンジして歌舞伎は作られていると。それはどうしたって現代劇には通用しないから、だったらもう思い切って変えてしまう。カブいていいわけですからね。意外と違和感なく、工作を作るように人物の関係性をつなげて、立ち上げていっていますね。その中で、僕が戦後という時代にしたかった思いは何なのかが、段々と明確になって来ています。清玄は、白菊とともに死ねずに生き残った生命力、そして後に殺されても幽霊になってまで桜姫に纏い付く生命力がある。桜姫は、私の人生はこれじゃない、もっとスリリングに、ドラマチックに生きたいと願う、その熱量はつまり生きることへの渇望です。獣みたいな権助は、戦争でおそらく人を殺して来ている。彼はもう理屈じゃなく、人を殺してでも生きていくしかない。そんな彼らの思いは、戦後の、本当だと思っていたことが全部嘘になってしまったあの時代、ひっくり返ってしまった世の中を、どうにか生き抜こうとするエネルギーに繋がっていくんじゃないかと思うわけです。やっぱり人を殺してでも僕らは生きたい、そういう理不尽な生き物なんだと。そのことに僕らは向き合って生きていくしかない、今、そんなことを思いながら稽古をしています」物語の鍵を握る“楽隊”、その音楽を、数々の長塚作品を支えてきた強力な助っ人、荻野清子が手がけている点にも注目だ。「荻野さん、最高ですよ。楽器は、ウクレレとクラリネットと段ボールの太鼓とピアニカ。そんな編成で本当に楽隊になるのかな、どうなることやら……と最初は思ったんだけど、やっぱり楽譜が良ければなるんですね(笑)。素敵な曲を作ってくれて、ある種の見世物小屋みたいな光景が楽隊に重なる……そんなイメージの広がりを見せています」桜姫を演じる藤間爽子をはじめとする若手の面々に、中村まこと、村岡希美などの巧者が混ざって、14名の劇団員キャストで放つ新作舞台。熟考して積み上げた芝居、全員の生きるエネルギーの結実を、ぜひ見届けたい。主要スタッフも劇団員である。どうやら阿佐ヶ谷スパイダースの“劇団員”は今後も増え続けていくらしい。「今も増えていて、幽霊みたいに(笑)精神だけは共にしている、って人もいる。僕が認識できるのは100人程度だと思うので、100人くらいの集団で、公演によって伸び縮みしながらやっていけたらと思っていますね。ただ、劇団って閉じていく傾向があるので、閉じないように、でもいたずらに肥大しないで……と、試行錯誤してやっていくしかない。今回みたいな荒唐無稽な作品に劇団の皆が頭を使って、必死になって考えている光景はいいな〜と思って(笑)。これからも、劇団でしかできない公演をやっていくつもりです」取材・文:上野紀子
2019年09月04日8月25日、ブータンへのご旅行から帰国された悠仁さま。そのご表情は、今回の旅が充実したものであったことを物語っていた。付き添われた紀子さまも笑顔を見せられたが、このブータン旅行の陰には秋篠宮ご夫妻のとある心配があったと語るのは宮内庁関係者。「実は、最近になって悠仁さまは、秋篠宮ご夫妻に反発する姿勢を見せられるようになっていたのです。たとえばコンサートを鑑賞された際、休憩時間になった途端に悠仁さまが席を立ち、紀子さまの制止を振り切って歩きだされる場面がありました。紀子さまは慌てるように悠仁さまを追いかけていらっしゃったのです。こうした“まさかの行動”も見方によっては順調な成長の証しともいえますが、いまは悠仁さまの“第二次反抗期”かもしれません」秋篠宮家といえば、長女の眞子さまと次女の佳子さまも、秋篠宮ご夫妻への反発をあらわにされている。「小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまは、いまだに秋篠宮ご夫妻と会話を避けていらっしゃるようです。佳子さまも、今年3月の文書で《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記されたとおり、眞子さまの恋を応援されています。小室さんとの結婚を阻止したい秋篠宮ご夫妻は、頭を悩まされています」(前出・皇室担当記者)眞子さま・佳子さま姉妹と秋篠宮ご夫妻の対立は、悠仁さまにも影響することが懸念されると前出の宮内庁関係者は語る。「佳子さまは3月の文書で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と、ご自身の考えを綴られました。もちろん秋篠宮ご夫妻も、“婚姻の自由”は皇族であってもできる限り認められるべきとお考えです。ただ、悠仁さまの場合はそこまで割り切って考えることができない事情もあります。悠仁さまがご両親への反発から、眞子さまや佳子さまのお考えに近づいてしまうのは、避けなければならないことなのです」現在、皇位継承順位第2位である悠仁さまは、皇室典範が大幅に改正されない限り、将来は天皇となられる。「結婚すれば皇室を離れるお立場の眞子さまでさえ、お相手には“国民の祝福”がハードルとなりました。“将来の天皇”である悠仁さまのお妃となれば、なおさら国民の視線は厳しくなってしまいます。《一個人としての希望》《当人の気持ち》だけではご結婚は難しいということを、悠仁さまには納得していただく必要があるのです」一方で、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、こう指摘する。「悠仁親王殿下のご結婚が難しくなるのは、現在の天皇陛下の次の世代ではただお一人の男系男子だからです。皇統は男系男子で継いでいくとされている現状では、悠仁親王殿下とお妃には男のお子さま誕生という周囲の期待が大きくのしかかります。お妃になる方にかかる精神的な負担は相当大きなものになります」悠仁さまの“天皇への道”は長く険しい――。困難を極めるお妃選びを成功させるためにも、親子の良好な関係は必要不可欠と言えるだろう。「悠仁さまが面会されたブータン国王夫妻は、ワンチュク国王が17歳のとき、なんと当時7歳だったジェツン王妃にプロポーズ。その14年後にめでたく結婚式を挙げました。秋篠宮ご夫妻も、悠仁さまには仲睦まじい国王夫妻のような幸せな結婚をさせてあげたいと思われたかもしれません」(前出・皇室担当記者)なんとしてもブータンご旅行での親子関係修復を……。そんな紀子さまの母心は“反抗期”の悠仁さまに届いたのだろうか――。
2019年08月28日今年で旗揚げ20周年を迎えた劇団桟敷童子の新作『堕落ビト』が、8月23日、東京・サンモールスタジオにて開幕する。制作業務を含めた舞台作り全般を劇団員総出で行う桟敷童子の作品は、郷愁とミステリアスな匂いが混在した吸引力あるストーリー、俳優たちが放つ実直なエネルギーなどが熱く支持され、多くのファンを獲得してきた。その魅力の最たるものが舞台美術である。近年の上演拠点は、すみだパークスタジオ倉。活気あふれる劇団員に促されて一歩中に入れば、早くも劇空間に埋もれるがごとく、手作りの大掛かりなセットに圧倒されることになる。今回はその“倉”を離れて、小劇場サンモールスタジオに初登場。さらにこれまで迎えてきた客演を入れず、劇団員のみで立ち上げる舞台と聞いて、20年を振り返る特別な思いが込められていると推察。その胸の内を、劇団代表で作・演出・美術を手がける東憲司に聞いた。「20年ももつとは思わなかったんですけどね(笑)。仲間9人で旗揚げしたんですけど、その時のメンバーで今残っているのは5人だけ。ちょうど3年前くらいに、長く在籍していた中堅の劇団員がバタバタとやめてしまって……。ここ何年かの傾向として、僕は負のエネルギーに支配されているところがあるんですよ。だから暗い話しか思いつかなくて」それでタイトルが『堕落ビト』。「まず題名が暗い。話の内容も暗いんです」と、言葉はどんどん雲行きアヤしくトーンダウンしていきながらも、ご本人は終始、柔和な笑顔だ。そして20周年の喜びはどこへやら、「これからどうなるんだ!?って思うんです。劇団を続けている人は、本当にすごいなあ〜」と率直な不安を繰り返す。劇作に対してとことん誠実で、控えめで、心配性!?な人柄を前に、頬が緩んだ。でも、騙されちゃいけない。この慎ましい人が生み出すドラマチックな物語に、何度胸をエグられてきたことか。「今回の物語は、あまり有名ではないですが本当に起こった事件を下敷きにしているんです。昔、九州大学の学生が起こした“死の堕胎事件”といって……。僕がそれを知ったのは20年も前のことなんですが、なぜかずっと心に残っていて」舞台は、戦後間もない日本。“落ちこぼれ倶楽部”と称して集う3人の大学院生が引き起こした悲劇、そこから新たに大きくうねり出す人間模様が描かれる。「どうして良識のある、エリートと呼ばれる人たちが、こんな愚かなことをやったのか。その事件に対して僕がずっと謎に思っていたことから、このお話が生まれました。大悪党は出てこないけど、小悪な人ばかりが出てくる物語ですね。20周年の今年は新作を3本、春と冬は“倉”でやるので、真ん中の夏公演は少し劇団の原点に戻ると言いますか、アングラっぽいのをやってみようかなと。本当に暗い話ですけど、それでも最後は、このお話なりの希望を見せたいと思っています」その“希望”を視覚化する強力なブレーンが、劇団公演で初めて美術スタッフとして迎え入れる舞台美術家の竹邊奈津子だ。東が昨夏の外部公演『死と乙女』(サンモールスタジオにて上演)で演出を任された際に、美術を担当したのが竹邊だった。「僕も一緒にやるんですが、僕はだいたい物量主義で、どんどんやっちゃえ!ってタイプなんですけど(笑)、彼女は僕と違って、非常に繊細なセンスを持っている方です。竹邊さんと相談して、アッと驚くような、希望の装置を作りたいと思っていますね。非常に楽しみです」よかった。劇場は変わっても、桟敷童子の真骨頂であるクライマックスの、“観客をアッと言わせる大仕掛け”は今回も期待できそうだ。演劇の醍醐味を存分に味わわせてくれる桟敷童子の世界は、20年を経て、またその先へと続いていく。そんな希望を勝手に感じていたところ、また東が頭を抱えてつぶやき始めた。「ああ〜、これからどうなるんだろう、いつまで続けられるんだろう!? って本当に思いますね。“これがいい”と思ってやっていることが、“これでいいや”になったらどうしよう……と思うんです」そこに危機感を持つからこそ、彼の世界観を信じられる。この夏は、桟敷童子の原点を確かめに、地下の小劇場へ降りていこう。取材・文:上野紀子
2019年08月21日三谷幸喜の最新作『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が9月1日(日)、世田谷パブリックシアターにて開幕する。“無類のシャーロック・ホームズ好き”を自認する三谷が思い入れ深く描いた本作は、まだ“名探偵”の評判を得る前の、未熟でがむしゃらな青年ホームズの冒険譚だ。主演に抜擢されたのは、出演舞台を観た三谷に「僕のシャーロック・ホームズがここにいる」と言わしめた柿澤勇人である。「嬉しかった。ああ、観てくれている人っているんだな、頑張って来てよかったなと思いました」稽古が始まったばかりの今は、ほぼ出ずっぱりの主人公のセリフを覚え、その人物像をいち早く捉えるべく、「稽古場で談笑している余裕がないです」と苦笑する。「いわゆる皆さんがご存知のシャーロック・ホームズではないんです。もちろん天才的な要素は持っているけれど、まだまだ子ども。三谷さんには“精神年齢は8歳くらいで、10秒以上じっとしていられず、何かしら動いていてほしい”と言われています。人にどう思われるかは気にせず、自分の世界に没頭している。そしてワトソンのことを父親のように慕っているので、ワトソンの奥さんに嫉妬したり(笑)。周囲の人たちが、“まともな仕事にもつけず、人の気持ちがわからないこんな子どもみたいなヤツを、どうしたら救ってやれるか”という視線でホームズを見ているんですね」ワトソン役の佐藤二朗とはすでに共演済みで気心の知れた間柄。佐藤独自の愉快な個性が三谷舞台でどう発揮されるかも気になるが、柿澤は「皆さんがイメージする二朗さんではないですね」と悪戯っぽく微笑む。「もちろん二朗さんがやるから要所要所面白いんですが(笑)、今回のワトソンは、父親のようにホームズを見守っている人物。笑いを仕掛けにいくのではなく、僕らのやりとりから自然な笑いが生まれるんじゃないかなと思っています。ホームズとワトソンの関係性がかなりキーになるので、今、僕と二朗さんは相当アタフタしています(笑)」佐藤と同様に、ホームズの兄を演じる横田栄司もかつて共演した心強い先輩だが、柿澤を含め3人ともに三谷ワールド初参戦。「二朗さんも栄司さんも、稽古場で“どうしよう~!”と初めての顔を見せてます(笑)。たぶん、僕もそう。そんな新鮮な緊張を楽しんでいますね」。そのほか、事件の依頼人である令嬢役の広瀬アリス、ワトソンの妻役の八木亜希子など、魅力の顔合わせで綴る“シャーロック・ホームズの成長物語”。三谷が仕掛ける世界で、うごめく人間たちの妙味を存分に味わいたい。「自己中心的で浅はかで、傲慢なホームズだけど、やっぱり愛される人でなければ。皆に愛されるホームズになって舞台に立ちたいと思います」予定枚数終了していた東京公演で追加席を発売中。取材・文上野紀子
2019年08月20日昨日放送された第5話ラストで5年が経過するという展開を迎えた、現在放送中の上野樹里主演月9ドラマ「監察医 朝顔」。この度、ドラマ内で棚に飾られていた上野さん演じる朝顔と、風間俊介演じる桑原の結婚写真が公開された。法医学者の朝顔とベテラン刑事の父・平(時任三郎)が、様々な遺体の謎を解き明かしていく本作。初回放送の平均視聴率は13.7%を記録し、第5話の平均視聴率は12.3%、そしてこれまでの平均視聴率は12.7%と好調だ(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)。最新話の第5話ラストでは、なんと5年の月日が経過し、朝顔と桑原は結婚、4歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)もおり、万木家で暮らしている様が描かれた。そこに登場したのが、朝顔と桑原の結婚写真。上野さんはウエディングドレスを、風間さんはタキシードを着用し、カメラマンが「腕を組んで」「もう少し顔を寄せて」といった指示を出しながら何枚も撮影。2人とも撮影を楽しんでいた様子で、スムーズに終了したようだ。そして次回第6話は、5年後の朝顔たちを描く第2章が幕開け!とある一軒家でドアノブにタオルを巻き、首を吊って亡くなっている夫と、ベッドの上で横たわって亡くなっている妻を発見。検視官・丸屋大作(杉本哲太)の到着が遅れているため、先に遺体を見て欲しいと、朝顔たちに野毛山署強行犯係の山倉伸彦(戸次重幸)から依頼が。朝顔は早速現場に赴き、遺体に触れようとしたそのとき、丸屋が到着。法医学者が検視官より先に遺体を確認するのは規則違反と山倉に抗議。さらに、遺体が解剖室に運ばれた後も、丸屋は何かと朝顔たち法医学者と衝突をすることに…というあらすじだ。「監察医 朝顔」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月13日今年の再々演でラストステージを迎えた、村上春樹原作、蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』。それに続く村上文学の舞台化第2弾、『神の子どもたちはみな踊るafter the quake』が今夏、上演される。【チケット情報はこちら】原作は阪神淡路大震災をモチーフに、地震のニュースに触れた人々の心の動きが綴られた作品を集めた短編集で、その中から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』の2編を取り上げて構成。脚本は『海辺のカフカ』を手がけたフランク・ギャラティ。演出は、蜷川演出の舞台『私を離さないで』(2014年、カズオ・イシグロ原作)で脚本を担当した倉持裕が担うこととなった。今回、『海辺のカフカ』のナカタ老人役で海外からも多くの賞賛を得た木場勝己が、“かえるくん”役で出演。再び村上ワールドに挑む思いを聞いた。「『海辺のカフカ』パリ公演の時に村上春樹さんのトークショーがあって、10代の若い女性ファンが作品のテーマなどを質問するんですね。村上さんはテーマのことはおっしゃらずに“僕は物語を作るんです”と主張されていました。僕ら俳優の場合は物語を作るというより、その瞬間、瞬間の場で起こったドラマをつなげることで、最終的に物語になると考えていて。そこが作家とは違うなと思っていたら、さらに“僕は、プロットは作らない。登場人物を置いた後、彼らがどう動くかは書いてみないとわからない”とおっしゃった。その感覚はちょっと近いかな、なんて思いましたね。豊かな物語に負けないよう、その瞬間、瞬間のつなぎをちゃんとやらなきゃと思っています」蜷川との思い出を「ああしろ、こうしろと言われたことは皆無。だから自分の好きなようにやって、それを蜷川さんがニヤニヤして見ていた」と笑いながら振り返る。倉持との舞台作りは今回が初。その期待とともに気になるのは、自身が担うキャラクターである。「何しろ人間じゃなくて、蛙だからね。蛙の気持ちは知らないけれど(笑)、未知な分だけ面白いと思います。村上さんは“総体としての蛙”という言い方をしていたかな。かえるくんは、信用金庫に勤める片桐さんに「みみずくんが東京に大地震を起こそうとしている。一緒に闘ってくれ。あなたでなければいけない」と頼むんです。その片桐さんというキャラクターがとても興味深いんですよ。風采があがらず、腕に覚えもないのに、ヤクザの前でも動じずにこちらの要求を通したりする。そういう嫌な仕事を押し付けられるんだけど、きちんとやり遂げていて。そんな片桐さんを、かえるくんはなぜシンパシーを感じて選んだのか。そこが1番、僕のモチベーションの核になるだろうと思います。僕自身、そういう人がちょっと好きですから」地震をモチーフに人々の繊細な心の揺らぎを描く本作について、「ラストは再生に向かっている、と感じられます」と穏やかな表情で見据える。共演する古川雄輝、松井玲奈、川口覚ら瑞々しい才能たちの頼れる支柱となることは間違いない。“ナカタさん”から“かえるくん”へ、魅惑の村上ワールドを飄々と泳ぐ、熟達の味わいに期待せずにはいられない。取材・文上野紀子
2019年07月05日皇位継承を祝した琉球舞踊が、『歌声の響』に乗せて披露された。上皇さまが作詞、美智子さまが作曲された琉歌だ。客席に並んで座られた紀子さまと眞子さまは、その踊りにじっと視線を注がれていた――。6月2日、横浜能楽堂で開催された特別企画公演「大典奉祝の芸能」に、紀子さまと眞子さまがおそろいでお出ましになった。お二人だけでカメラの前に姿を現されたのは、’18年4月に絵本の展示会をご覧になって以来だった。5月下旬、トランプ米大統領夫妻が国賓として来日し、日本の皇室は世界中から注目を浴びることになった。「雅子さまは通訳に一切頼らずに英語で大統領夫妻と会話され、天皇陛下とともに存在感を発揮されました。その堂々たるお振舞いに、美智子さまの優雅さとはまた違った魅力を感じた国民も多かったでしょう。海外メディアからも絶賛の声が相次いでいます。皇后・雅子さまが“新時代の皇室”を世界に知らしめたといえます」(政治部記者)その一方で、皇嗣家となった秋篠宮家への風当たりが強くなっていると話すのは皇室担当記者。「歓迎式典の際には、雅子さまが紀子さまにアイコンタクトをとり、自然な形で大統領夫妻に紹介される場面もありました。お二人の関係の良好ぶりがうかがえます。しかし、紀子さまへのバッシングは日に日に厳しさを増すばかりです。眞子さまとの対立が報じられたり、お子さまたちの教育方針が疑問視されたりするだけではなく、紀子さまの父・川嶋辰彦さんや弟の川嶋舟さんの交友関係まで批判の対象になっています」令和に入ってからの秋篠宮ご夫妻はご公務にフル回転されている。宮中晩餐会の翌日も秋篠宮さまはお一人で愛知県に向かわれ、紀子さまは結核予防会の式典にご臨席されるなど、かなりの過密日程だ。6月下旬から10日間、ポーランドとフィンランドを訪問されることも決まっている。「ただ、天皇皇后両陛下に比べると秋篠宮家のご活動は報道されることも少なく、あまり注目が集まっていない状態です。ほんの数年前までは、適応障害でご公務を休みがちだった雅子さまに心ないバッシングが集中しており、精力的に活動を続ける秋篠宮家はむしろ皇室の模範と見られていたほどでした。一転して秋篠宮家への支持が“暴落”している原因は、一向に解決の糸口すら見えてこない“小室さん問題”にあるとみて間違いないでしょう」(前出・皇室担当記者)
2019年06月05日松坂屋上野店では、上野動物園のパンダの赤ちゃん"シャンシャン"の2歳を祝したイベント「ハッピーパンダフルデイズ」を開催。期間は、2019年5月29日(水)から6月18日(火)まで。“シャンシャン”2歳のバースデー、パンダメニュー&グッズでお祝い2017年6月12日に誕生したシャンシャンは、上野動物公園で29年ぶりに一般公開されたパンダの赤ちゃん。その愛くるしい姿を一目見ようと、公開直後は全国から多くの人々が殺到し、整理券が配られるほどの混雑となった。そんなシャンシャンも、すくすくと成長し今年の6月で早2歳を迎える。松坂屋上野店は、昨年に続き「ハッピーパンダフルデイズ」を開催して、シャンシャンのバースデーをお祝い。パンダをモチーフにしたメニューや雑貨など約250種類が、店内に集結する。“パンダオレオ”スイーツ注目は、人気菓子「オレオ」でパンダの姿を表現した“オレオパンダ”スイーツ。「PANDA CAFE by 茶寮 銀座清月堂」は、パンダが仲良く並ぶ特製パフェを提供。笹の葉やフルーツと合わせた“オレオパンダ”パフェも各店から登場する。パンダモチーフの食事メニューもまたパンダモチーフのご飯とハンバーグを合わせた「ポール・ボキューズ」のお弁当や、パンダの絵柄入りパッケージで提供する「肉の万世」のかつサンドなど、食事メニューもラインナップ。パンダの雑貨&アパレルそのほか、“笹の葉”型ファスナーがアクセントになるパンダのコインケースや、仲良しの親子パンダを描いたTシャツなどを揃える。【詳細】ハッピーパンダフルデイズ期間:2019年5月29日(水)~6月18日(火)場所:松坂屋上野店住所:東京都台東区上野3丁目29番5号商品例:・〈茶寮 銀座清月堂〉オレオパンダパフェ1,080円・〈喫茶 トリコロール〉オレオなパンダパフェ 680円・〈お好みダイニング カトレヤ〉パンダパフェ 700円・〈ポール・ボキューズ〉やわらかジューシーハンバーグ PANDA弁当 540円・〈肉の万世〉万かつサンド(パンダVer)700円※6月4日(火)まで・〈イビサ〉パンダコインケース 7,776円・〈OJICO〉パンダTシャツ 3,672~5,400円※6月12日(水)から
2019年05月27日上野動物園のパンダ「シャンシャン」のバースデーを祝して、エキュート上野・JR上野駅店舗では、イベント「パンダフル パーティー(Pandaful Party)」を2019年6月3日(月)から6月30日(日)まで開催する。「シャンシャン」のスイーツ&グッズで誕生日をお祝いイベント「パンダフル パーティー」では、上野動物園のパンダ「シャンシャン」をモチーフにしたパンダスイーツやパンダグッズを多数取り揃える。東京土産の定番菓子をはじめ、洋菓子、和スイーツどれも「シャンシャン」のカワイイフェイスをイメージしたポップなデザインで登場する。「東京たまご」銀座たまや1番人気のスイーツ「ごまたまご」は、東京土産の定番。今回はボックスにパンダのイラストを配して特別仕様に。ボックスの中には「ごまたまご」と「チョコたまご」の2つのフレーバーを詰合せ。パンダ同様にブラック×ホワイトのカラーリングとなっている。「親子パンダのエクレール」ドルチェフェリーチェは、パンダの親子をモチーフにしたエクレア「親子パンダのエクレール」がエキュート上野限定で発売。仲睦まじい姿をサクサクのエクレア生地に描き、チョコカスタードをサンドした。「パンダつくよみ」宗家 源 吉兆庵は、可愛らしいパンダの焼印を押したどら焼き「パンダつくよみ」を展開。ふっくら焼き上げた優しい甘さのどら焼き生地で、きざみ栗入りの粒あんを挟んでいる。「パンダソルト」スイーツだけでなく、食料品もパンダ仕様に。上野ランドの「パンダソルト」は、イエローやオレンジのカラフルなソルトでパンダを表現。野菜やベリーなどで色をつけしているので、身体にも優しい。「パンダみくじ」買って楽しい開けて楽しい「パンダみくじ」は遊中川から。陶器でつくったパンダの中には、パンダのおみくじが入っている。おみくじを楽しんだ後は、インテリアとして自宅をデコレーションしてみて。【詳細】【詳細】「パンダフル パーティー(Pandaful Party)」開催期間:2019年6月3日(月)~6月30日(日)開催場所:・エキュート上野住所:東京都台東区上野7丁目1-1 JR東日本上野駅構内3階・JR上野駅<アイテム例>・「みやげ菓撰」東京たまご 2味詰合せ 1箱 1,230円(税込)・「ドルチェフェリーチェ」親子パンダのエクレール 1個 380円(税込)・「宗家 源 吉兆庵」パンダつくよみ 1個 194円(税込)・「上野ランド」パンダソルト 1個 1,080円(税込)・「遊中川」パンダみくじ 1個 432円(税込)
2019年05月18日4月12日に開かれた東京大学・入学式での上野千鶴子氏(70)の祝辞が話題を呼んでいる。上野氏は日本を代表するフェミニストの1人であり、「女性学」や「ジェンダー研究」の第一人者だ。上野氏は祝辞の冒頭で、昨年発覚した東京医科大の医学部入試での女子差別に言及。“息子は大学まで、娘は短大まで”という親たちの考えにもふれ、「社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています」と指摘した。さらに「がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」と話した上野氏。「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」として、こう呼びかけた。「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください」上野氏は「ようこそ、東京大学へ」と結んだ。努力が報われたことで得たものを、他者に還すよう新入生に語りかけた上野氏。Twitterでは「上野千鶴子」がトレンド入りするほどの反響を呼び、賛同する声が上がっている。《「努力が許された今までの環境は当たり前に得られるものでなく1つの特権だ」という示唆は新入生にとって意義深いと思う》《上位の大学に限らず入るには周囲の環境によるものがとても大きい。それを知らない人が多すぎる。そして大学では知る事自体ではなく考えられてその先に行く力をつける場だと思う》《大学新入生が何をどういった方向で学んで考えればよいのかよくわかる。もちろん東大以外の大学新入生にも役に立つ》自らの足元を見つめ直すのも、いいかもしれない。
2019年04月13日村上春樹の傑作小説を原作に、蜷川幸雄が演出を手がけた舞台『海辺のカフカ』。世界に誇る最強タッグによって生まれた本作は、2012年に初演、2014年に再演を迎え、2015年には世界5都市を巡るツアーを敢行して大きな話題を呼んだ。今年実現した再々演は2月のパリ招聘公演からスタートし、現地の観客から熱い賞賛を獲得。この5月には東京で、“ラストステージ”と謳う凱旋公演が行われる。「僕にとっても、カンパニーの皆にとっても特別な作品」と語るのは、主人公の少年カフカの分身のような存在で、彼を見守り、助言を与える謎の少年カラス役の柿澤勇人だ。初演から同役を演じ続けてきた柿澤に、作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】「再演と今回のパリ公演で、海外の5か国を回る経験ができました。蜷川さんがつねに“世界に目を向けろ”とおっしゃっていたことが、ある意味実現できたように思います」。初演時の取材で、蜷川が柿澤について「整然とした芝居をするから、尖ったガラスの上を転がしてやりたい」と楽しげに語っていたことを思い出した。その話を向けると「その通りですね」と苦笑いが返ってきた。「初演の稽古は地獄でしかなかったです。よく生きてたなってくらい叩きのめされて。でも僕に限らず、蜷川さんの舞台を経験した役者は、埼玉の稽古場のあの独特の匂いを嗅ぐと、ああ~嫌だな~って思い起こすことがあるんですよ(笑)。今回ご一緒している岡本健一さんも僕の比じゃないほどボコボコにされたそうです。辛くて辞めたいと思うのに、なぜか蜷川演出を経験した人たちは芝居を続けていますよね。演劇の魔力に惹きつけられるようにして…」“地獄”の余韻が拭えぬまま、再演時は「もし“柿澤、いつまで経ってもヘタクソだな”って言われたら降板するつもりで」稽古場に入ったという。ところが…。「褒めてもらうばかりで、逆に恥ずかしい気持ちになって(笑)。でも“成長したな”と言ってもらえて、ホッとしたのを覚えていますね。心も自由になり、試したいことにも挑めました」そして巨匠亡き後、再々演の機会が訪れた。岡本や寺島しのぶなど蜷川演出を十分に体感してきた新メンバーも加わり、まずはパリの地で上々の評価を得ることができた。「パリのお客さんは細かいところまでじっくりと見てくれている印象で、本当に芝居が好きなんだろうなと感じました。千秋楽では、この作品をこのカンパニーで、海外で公演できるのは最後だろうな…と思ったり、原作者の村上春樹さんもスタンディング・オベーションしている姿を見たら、胸に来るものがありましたね。でもまだ東京公演があるので、最後まできっちりとやり遂げたいと思います」少年カフカの成長物語は、俳優・柿澤勇人のステップアップにつねに寄り添ってきた物語でもある。「ターニングポイントになった作品。終わった時に何を思うのかな」。彼が表すカラスに込められたメタファー、その集大成を見届けたい。公演は5月21日(火)から6月9日(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:上野紀子
2019年03月25日昨年、松本零士作の国民的アニメ漫画『銀河鉄道999』が音楽劇となって再誕し、大きな話題を呼んだ。この春、その続編となる舞台『銀河鉄道999さよならメーテル~僕の永遠』(脚本・作詞:石丸さち子、演出:落石明憲)が上演される。【チケット情報はこちら】主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教やクイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基など、前作からの人気の顔が揃うなか、鉄郎の敵となる機械伯爵役で気鋭の若手俳優、前山剛久の新参加が決定した。「出演が決まり、両親や年上の方々からの反響が大きくて嬉しい」と笑顔満面。士気みなぎる表情で、新たに挑むキャラクターへの熱い思いを語ってくれた。「あらためてアニメや映画を観てみたんですが、機械伯爵の登場が意外にアッサリとしていて、あれっ!?と思って(笑)。その後に今回の台本を読んだら、機械伯爵の人物像がとても膨らんで描かれていたので、嬉しかったです」本作では、劇場版映画とは違う“真実”をすくい上げたオリジナルストーリーが展開する。昨年の前作で鉄郎と機械伯爵の対決が描かれ、その決着はついたはずだが…。続編でふたりのどのような関係が描かれていくのかが気になるところ、前山から「僕、悪役が好きなんです」と興味深い発言が飛び出した。「以前テレビドラマで1年間、悪役を演じたんですが、その時にすごく考えさせられたんです。悪役は人を困らせたり危害を加えたりとまさしく悪いイメージがあるけれど、そこには何かのトラウマだったり、必ず理由があるんですよね。嫌なことを払拭するための行為だったり、あるいは正義のためにやった行為が悪に見えてしまうこともある。そんなふうに内面に闇を抱えている悪役に、とても魅力を感じます。機械伯爵も、今回の物語では彼の悲しい過去が描かれているので、演じ甲斐があるなと思っています」さらに今回はもうひと役、機械伯爵の過去に関係する重要なキャラクターも担うことになっている。「機械伯爵では冷酷で残忍な一面を、そのもうひとつのキャラクターでは人間らしい葛藤を色濃く出していけるのではと思っていて、とても楽しみです。彼らがどんな人生を歩んできたのか、その部分を丁寧に立ち上げて、そこに前山剛久の役者としての人生を重ね合わせて作っていけたらと思っていますね」舞台の実力者が揃った共演陣に刺激を受けながら、「引っ張ってもらいつつ、僕も引っ張っていけるようにしたい」と力強く宣言。悪の深層に迫ろうとする、真摯な挑戦を応援したい。「芝居にかける熱量なら負けない。僕は不器用なので、とにかく魂でぶち当たっていきます!」公演は4月20日(土)から29日(月・祝)にかけ、東京・明治座で行われる。その後大阪公演もあり。チケットは発売中。取材・文上野紀子
2019年03月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は歌手、女優の上野優華さんです。「泣ける声」と話題!リアルで切ない恋の歌に共感する人続出。20代になって初のアルバムとなる『好きな人はあなただった』をリリース。新たな自分に出会うきっかけになったそう。「デビュー以来ずっと長かった髪を30cm以上カット!新曲は、尊敬するアーティストの方々にそれぞれのラブソングを書き下ろしていただいて、一皮むけた大人な曲調に仕上がっています」。何事にも挑戦する性格が魅力的。「何がきっかけで才能が開花するかわからないから、とりあえずやってみる!プライベートでは、リアル謎解きゲームにハマって、友達とよく行っています」喉が潤う紅茶を持ち歩いています。軽い炎症を鎮静化する効果も。さらにマヌカハニーも入れています!洋服がシンプルな分、指輪をアクセントに。マイクを持つときに目立つのでよくつけています。大ぶりのものが好き!朝晩のシートマスクで肌荒れしにくい肌に。去年の春からリピートしています。しっかり保湿できて肌の調子が改善!うえの・ゆうか1998年生まれ。2012年、キングレコードと講談社主催のオーディションでグランプリを獲得。日本以外にも、ベトナム、中国、ミャンマーなどアジア圏で活躍している。※『anan』2019年1月30日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年01月23日舞台の上には“私”と“彼”、そして1台のピアノ。スリルを求めて過ちを犯したふたりの少年の悲しき物語、異色ミュージカル『スリル・ミー』が年末、再始動する。オフ・ブロードウェイ発、世界各国で上演されている本作は、2011年に栗山民也の演出で日本初演を迎え、その後4回もの再演を重ねてきた人気の舞台。6回目の上演となる今回は、松下洸平(私)と柿澤勇人(彼)、そして成河(私)と福士誠治(彼)の2組のペアが競演する。ともに衝撃の舞台に初めて挑む成河と福士、大注目の新顔コンビに話を聞いた。開口一番、「僕はひねくれた男性客なんです」と、苦笑いで過去の本作の観劇体験を振り返ったのは成河である。【チケット情報はこちら】「ひねくれた男性客だから、あの空間にいるのは苦痛だった。なぜなら多くの女性客がこの作品の“愛好家”でその空気感が劇場に充満しているように感じたから。でも作品自体はとても真面目で、社会的に意味のある、もっと胸ぐらをつかまれるような勢いを感じるものなんです。胸ぐらを差し出して、つかまれるのを楽しみにしていてどうするの!?と。古参のファンに嫌われるかもしれないけど(笑)、僕は胸ぐらを差し出してきたら、ボディブローを返して、気づかせたい。もっと危険がいっぱいの作品なんだよ、と。僕自身、やめてくれ、こんなことは見たくない!と複雑な思いにかられながら舞台に引き込まれていきました。その危険な出会いこそが演劇の本質だと思う」(成河)問題提起から始まった成河の姿勢とは逆に、福士のほうは「これまでの作品を拝見していないので、僕にとっては初演」と、クールに初挑戦を心待ちにしている様子。ふたりのこの温度差が、すでに“私”と“彼”のアンバランスな魅力となって興味をそそる。「犯罪を扱っているけれど、人間の深いところをえぐってくる芸術作品といった印象。いい賛否両論が出る作品のように思います。ある狂気、スリルを求める感情は、人間誰しもが持っていると思うんですね。普通はそれを隠すほうが生きやすいし、持っていてもけっして心地良くはない。でも彼らはスリルを実行してこそ超人になる、という考えに行き着いてしまった。その心理が怖いし、観客の皆さんはどう思うのかなと。ストレス社会という言葉がある今にも通じる作品だと思います」(福士)初顔合わせだが、すでに作品について話し合っているというふたり。「福士君はすごく頭のいい人。僕と福士君で栗山さんを焚きつけて、松下&柿澤の熟練ペアももっと稽古しないと!と思わせるくらいになるのが目標です。えらそうにスミマセン!(笑)」と快調な“成河節”に対し、福士も「僕だけ栗山さんとは初めてなのでアウェイです(笑)。でもアグレッシブな成河君と栗山さんと3人で、十分に時間をかけてセッションしたい。この作品で、自分の何かが変わる気がします」と意欲十分。勢いあふれる新ペアが、これまでにない震撼の時を生み出そうとしている。公演は12月14日(金)東京・東京芸術劇場シアターウエストより。取材・文:上野紀子
2018年09月25日台湾好きに朗報!秋の訪れとともに、上野公園に台湾カルチャーが集まります。「TAIWAN PLUS 2018 文化台湾」は、今の台湾の文化を体感することを目的としたカルチャーフェスティバル。今まさに発展しつつある、現地でしか体感することのできないムーブメントに触れることができる。会場のメインステージでは“台湾一周旅行”をテーマに、台湾全土から地域を代表する6組のミュージシャンが集結、パフォーマンスを披露。台湾の“いつも”のライフスタイルや風景を楽しめる、「Taiwan Culture Market」もおすすめ。現地で人気のブランドやセレクトショップのポップアップショップが出店。その数なんと、台北から台南、高雄まで約50組!台湾のグルメアワードを受賞している人気ルーロー飯をはじめとした多数のキッチンカーもやってくる。今後、よりいっそう目が離せない台湾。実はまだ行ったことがない人も、まずは上野で体験してみては。MUSIC:民族音楽から最新テクノサウンドまで。台湾原住民パイワン族の「阿爆(アバオ)」。民族音楽とロック、ソウル、レゲエ、R&Bを融和させた音楽は必聴。「桑布伊(サンブーイー)」は、独特な声が魅力。「体の中に古の魂が潜んでいる」と言われるほど。台湾のテクノポップを牽引する「The Girl and The Robots」。個性的なサウンドとパフォーマンスをご覧あれ。MARKET:台湾カルチャーを代表するブランドが多数出店。靴下ブランド『+10(テンモア)』は“もう10個先のブロックまで歩いてみよう”がコンセプト。台北・富錦街を拠点とするライフスタイルブランド『富錦樹(フージンツリー)』。オリジナル商品やビンテージ雑貨を販売。台湾発のテキスタイルブランド『印花樂(インブルーム)』。生地以外にも、雑貨や生活用品を取り扱う。上野恩賜公園東京都台東区上野公園・池之端3丁目9月22日(土)~23日(日)11:00~20:00入場無料※『anan』2018年9月12日号より。(by anan編集部)
2018年09月08日登場するのは“私”と“彼”のふたりのみ。刺激を求めて犯罪に手を染めた少年たちの葛藤を、1台のピアノ演奏で綴っていく異色ミュージカル『スリル・ミー』がこの年末、再び幕を開ける。2005年にオフ・ブロードウェイで生まれ、世界各国で上演されている本作は、日本では栗山民也演出のもと、2011年に初演。その後4回も再演を重ねてきた人気の舞台だ。4年ぶり6回目の上演となる今回は、松下洸平(私)と柿澤勇人(彼)、そして成河(私)と福士誠治(彼)の2組が出演。そのうち、初演から3度ペアを組み、前回公演(2014年)ではそれぞれ別のパートナーと組んで出演を続けてきた松下と柿澤、ファン待望の“復縁”コンビに再演への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】「また勇人が相手役だと知った時、嬉しさとともにワクワクしてきました。前々回ぶり、5年ぶりの共演なので、この間にお互いが経験してきたものを『スリル・ミー』にぶつけられることが本当に楽しみですね」(松下)。「いつか絶対にまたふたりでやれると信じていたので、ついに来たか!という感じです。僕たちがやってきた『スリル・ミー』は決して間違いじゃなかったと思っているので、とくに新しいものをやろうとは思っていません。でもお互い歳を重ね、わずかながら経験値も上がっていると思うので、結果的には新しいものが生まれるのでは」(柿澤)すでに閉館してしまった小劇場での、120席ほどの小空間で経験した初演の記憶は、ふたりともに鮮明だという。「演劇ってすごいパワーを持ってるな!と、心に火がついた作品。とにかく必死でした」と松下が言えば、柿澤は「僕らはオーディションから始まっているから思い入れがある。役者としてのひとつのターニングポイントだと感じたのが初演の思い出ですね」と振り返る。ミュージカルでありながら笑い声も拍手も封印し、目の前で展開するふたりの“罪深き行為”を息を潜めて目撃する…。我々観客にとっても衝撃的な作品との出会いだった。「実際に起きた事件をモチーフにした異色作だけれど、愛についてすごく考えさせられる作品です。今、日本でも不可解な事件が多いから、今現在のお客様にもきっと突き刺さるものはあると思います」(柿澤)。「そう、これは愛の物語なのでバイオレンスな部分がメインではないけど、人が人を殺めてしまう動機や葛藤、そこには人間として何が足りなかったのかを考えてもらい、当たり前のようにあるものをもう一度、大事に思うきっかけになるといいなと思いますね」(松下)厚い信頼を寄せる演出家、栗山との稽古が再び始まるのを、ふたりとも心待ちにしている様子。熟成の味わいと斬新なきらめき、その両方を併せ持つ最強コンビの復活が楽しみだ。「栗山さんが「これはストレート・ミュージカルだ」と。その言葉通り、質の高い演劇作品として残せるように、僕らの経験をすべてこの舞台に注ぎ込みます」(松下)。「日常でも、演劇の中でもなかなか体験できない特別の100分間を味わってほしい。こんなすごい作品があったんだ!と言わせてみせます」(柿澤)。公演は12月14日(金)より。取材・文:上野紀子
2018年08月31日現在、ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)に出演中の上野樹里(32)。上野にとって結婚後初の出演となる連続ドラマだ。8月8日に出演した「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」(同局)では、夫であるTRICERATOPS・和田唱(42)との夫婦生活について明かした上野。ドラマの撮影で忙しい妻のため、和田は料理を作って家で待ってくれるという。さらに「ストレッチしながら寝ちゃってたら、ベットまで連れてってくれる」と、そのサポートぶりを明かした。「もともと上野さんは、和田さんの大ファン。それぞれのInstagramでも愛あふれる様子を投稿しており、ツーショットを披露することも。芸能界きってのおしどり夫婦としても知られています」(芸能関係者)上野にとって和田との結婚生活は、大きな転機だった。16年10月、彼女は本誌にこう明かしている。「家に帰ると、楽しい会話があって。これまで独りでいた時間がすごくもったいないって思いましたね。独りでいていろいろ考えていたことってすごくつまらないことだったなと」そして夫婦円満なのは、義母・平野レミ(71)のお陰でもあるようだ。幼いころに母をなくした上野。亡き母のように明るい性格の平野に、母の面影を見出しているという。いっぽうで平野も、そんな上野を実の娘のように見守っていた。17年4月本誌のインタビューで平野は上野について「すっごい真面目」と絶賛。料理上手な嫁についてこう語っていた。「健康管理をしてて、健康や食べ物のことをとっても大事にしてる。立派よ、すごく」さらにこのインタビューではもう1人の義理の娘・和田明日香(31)との関係についても触れ、上野についてもこう明かしている。「本当はね、女のコが欲しかったけどさ、でも、だから、こんな奇麗な女のコが2人もね、それぞれ向こうの親御さんが立派に育ててくれて、学費も食費もかからないで、そのままうちに来てくれたわけでしょ。それは本当にありがたい。2人のご実家に感謝よね」結婚後初ドラマでの奮起の陰には、こうした夫や義母からの愛情があったようだ。
2018年08月09日上野駅で手に入る"パンダ"をモチーフとした人気の手土産スイーツを紹介。夏の帰省時には、パンダブームの火付け役となった"シャンシャン"の誕生の地・上野で、見た目も可愛い一品を選んでみてはいかがだろう。上野で買える"パンダ"スイーツ東京ばな奈パンダバナナヨーグルト味 「見ぃつけたっ」東京の手土産の定番「東京ばな奈」が、可愛らしいパンダの姿となった『東京ばな奈パンダバナナヨーグルト味 「見ぃつけたっ」』。ふかふかのスポンジには、まろやかなバナナヨーグルト味のクリームをたっぷりと詰め込んでいる。甘くしっとりとした味わいを堪能してみて。パンダのシュガーバターサンドの木「シュガーバターサンドの木」は、ホワイトショコラをサンドしたお馴染みのシリアル生地に、キュートなパンダの顔を描いた。見た目の可愛さはもちろん、サクサク生地と濃厚ショコラが溶けあうリッチな味わいが、定番手土産として選ばれる不動の理由だ。KAWAIIパンダクッキー本格派の"パンダ"クッキーを求める人は、「和楽紅屋」へ。同店は、世界で数々のスイーツの賞を受賞しているパティシエ・辻口博啓が手掛ける和スイーツ専門店で、拘りの素材を使用したオリジナルスイーツを展開する。パンダの顔を刻印した「KAWAIIパンダクッキー」は、ザクっとした食感が病みつきになるクリームサンドクッキー。フレーバーは、プレーン・いちご・ショコラの3種を用意している。焼きたて ポテトアップルパイ「おいもさんのお店 らぽっぽ」の人気メニュー「焼きたて ポテトアップルパイ 」には、パンダのマークを飾って。皮入りの裏ごしさつまいもに、リンゴの酸味をきかせたパイは、ホクホクとした優しい味わいが魅力だ。赤ちゃんパンダのカスタード「餡舎ひよ子」では、赤ちゃんパンダの顔を刻印した大判焼きを販売。冷めても柔らかい生地が特徴で、一口かじると中に詰まったカスタードクリームがジュワっと口いっぱいに広がる。エキュート上野限定商品となっているので、上野駅に訪れた際は是非チェックしてほしい一品だ。シガール 10本入り「ヨックモック」お馴染みの葉巻状のクッキー「シガール」は、笹の葉に囲まれたパンダのパッケージに入って登場。薄く伸ばした生地を葉巻のようにクルクルと巻いた焼菓子は、芳ばしいバターの香りとサクッとした食感が評判だ。恋するコパンダ「シレトコファクトリ」の「恋するコパンダ」は、チョコレートでパンダの顔をデコレーションした一口サイズのドーナッツ。ホロっと崩れる甘い生地は、チョコレートとの相性も抜群で、ついつい手が止まらなくなってしまう。なお「恋するコパンダ」はエキュート上野限定商品。ボックスの中には、パンダのほかにトラやブタ、クマなどをモチーフとした可愛らしいドーナッツも詰まっている。【詳細】上野駅で買える"パンダ"モチーフの手土産商品名/販売場所:・東京ばな奈パンダバナナヨーグルト味 「見ぃつけたっ」 1,080円(税込)/みやげ菓撰(エキュート上野)・パンダのシュガーバターサンドの木 1,080円(税込)/シュガーバターの木 上野・KAWAIIパンダクッキー 各種500円(税込)/和楽紅屋(エキュート上野)・焼きたて ポテトアップルパイ 843円(税込)/おいもさんのお店 らぽっぽ(エキュート上野)・赤ちゃんパンダのカスタード 124円(税込)/餡舎ひよ子(エキュート上野)<エキュート上野限定>・シガール 10本入り 669円(税込)/ヨックモック(エキュート上野)・恋するコパンダ 950円(税込)/シレトコファクトリー(エキュート上野)<エキュート上野限定>
2018年07月21日2018年6月12日で1歳を迎えた東京・上野動物園のシャンシャン。動物好きな人なら、一度は上野動物園に足を運んでシャンシャンに会いたいですよね。そこで今回は、動物園のおでかけ前後に立ち寄りたい上野周辺で食べられるキュートな「パンダグルメ」をご紹介します。パンダグルメといえばここ!〔上野グリーンサロン〕で食べたいパンダメニューパンダモチーフのメニューが豊富に揃う〔上野グリーンサロン〕です。場所は上野駅から歩いて3分、上野公園内にあります。〔上野動物園〕でパンダを見たり、公園へのお散歩ついでに立ち寄りやすい好立地!通常のメニューの他に、《パンダカレー》や《パンダオムライス》といった、パンダメニューがたくさん並んでいます。こちらは、ごはんがパンダになった《パンダカレー》。辛くない味付けなので、小さな子どもでもおいしく食べられますよ。トレーについているパンダもカワイイ!甘いものが食べたいときは、《パンダアイス》を。このアイスは〔上野動物園〕のシャンシャン誕生を記念して作られたメニューなのだとか。器には親子パンダに見立ててアイスが2つのっているのでボリュームも満点です。【上野グリーンサロン】●住所東京都台東区上野公園7-47●電話03-3824-9931●営業時間10:00~19:30パンダ三昧のパン屋さん〔アンデルセンアトレ上野店〕上野駅中央改札口を出てすぐの場所にあるのが〔アンデルセンアトレ上野店〕。こちらは、全国でもここにしかないパンダのパンがあります。上野店オリジナルのパン《パンダのデニッシュ》は、チョコカスタードクリーム入のサクサクデニッシュ生地に、パンダのイラストが入ったハート型チョコレートをトッピング。すぐに「あ、パンダのパンだ!」とわかるので、おみやげにしても、きっとよろこばれますよ。そして《デニッシュパンダ》は、デニッシュ生地にかわいらしいパンダの顔がのっています。パンダの表情がひとつひとつ微妙に違っているのがユニーク。子どもたちと一緒に食べたら、盛り上がることまちがいなし!【アンデルセンアトレ上野店】●住所東京都台東区上野7-1-1アトレ上野七番街1F●電話03-5826-5842●営業時間7:30~22:00上野の魅力とともに、おいしいパンダココアを味わって上野駅構内にある商業施設〔エキュート上野〕でぜひ立ち寄りたいのが、ここ〔アップカフェ〕。こちらのお店は、上野の魅力を発信する情報発信カフェです。店内には、上野の情報を切り取ったポストカードがズラリ!かわいいパンダ顔のココアは、子どもたちにも大人気。パンダのポストカードと一緒に、ココアの写真を撮ってみては?店内にあるポストカードは、ひとり3枚まで、無料で持ち帰ることができます。上野散策のヒントになるかもしれませんね!【アップカフェ】●住所東京都台東区上野7-1-1JR東日本上野駅構内(3階)●電話03-5826-5676●営業時間月~土6:30~23:00(日祝~22:30)パンダでおみやげを選ぶならこれ!SNSで話題のパンダの○○○上野でパンダアイテムをおみやげに買うなら、こちらはいかがでしょう。インパクト大のネーミング。子どもたちがこれを見たら、まちがいなく釘付けになりますよね!このおみやげを買えるのは、上野駅構内〔エキュート上野〕の〔上野ランド〕です。こちらの正体、実は抹茶味のふ菓子なんです。ふ菓子を作っているのは、創業明治15年の老舗お麩メーカーの〔松尾〕。職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に手作りされているそう。実際に食べてみると、はじめは甘さがふわっと口の中で広がり、後から抹茶の苦さが追いかけてきます。パンダは主食である竹を十分消化することができず、フンも緑色をしているのだとか。サイズも、本物の子どもパンダのフンとおなじくらいの、1個あたり約5cmというこだわりぶりです。【上野ランド】●住所東京都台東区上野7-1-1JR東日本上野駅構内(3階)●電話03-6231-7780●営業時間8:00~22:00(日祝~21:30)上野周辺はシャンシャンの誕生をきっかけに、かわいくて楽しいパンダグルメが続々登場しています。せっかくシャンシャンに会いにいくなら、ゆるりとパンダグルメも味わってみましょう。おいしい思い出もいっぱいできますよ!●ライター安藤美紀
2018年07月19日松坂屋上野店では、上野動物園のパンダの赤ちゃん"シャンシャン"の1歳を祝したイベント「ハッピーパンダフルデイズ」を、同店に隣接するパルコヤ(PARCO_ya)と共に開催。会期は、2018年6月12日(火)から26日(火)まで。上野動物園で29年ぶりに一般公開された赤ちゃんパンダ・シャンシャン。2017年6月12日に誕生して以来、日本中で一大ブームを巻き起こし、今なおその姿を一目見ようと上野動物園を訪れる人が後を絶たない。「ハッピーパンダフルデイズ」では、そんなシャンシャンの生誕1周年を祝して、期間中に様々なイベントを開催。中でも注目は、シャンシャンの愛らしい姿を捉えた写真展。写真集『こんにちは! シャンシャン』の出版で注目を集めた「ぱんだうじさん」による「毎日パンダ写真展」や、未公開含むシャンシャンの15枚の写真展示を行う「シャンシャン写真展」など、ファンにはたまらない空間が広がっている。またシャンシャンにちなんで、パンダをモチーフにしたフード&スイーツも各フロアで販売。深川めしの上に鶏そぼろ、薄く焼いた出汁巻き玉子を重ね、パンダの顔を描いた「パンダそぼろ弁当」や、たっぷりのフルーツと共にパンダのデコレーションを飾った「パンダのケーキ」など、至る所にキュートなパンダを見つけることが出来る。また松坂屋上野店1階北口アーケードでは、シャンシャンへのバースデーカードも用意。回収されたメッセージは後日上野動物公園に寄贈される。【詳細】「ハッピーパンダフルデイズ」会期:2018年6月12日(火)から26日(火)場所:松坂屋上野店、パルコヤ住所:・松坂屋上野店 東京都台東区上野3丁目29番5号・パルコヤ 東京都台東区上野3丁目24-6■シャンシャン写真展・松坂屋上野店1階北口アーケード会期:2018年6月12日(火)~26日(火)・パルコヤ2階 特設会場会期:開催中~6月26日(火)■毎日パンダ写真展会期:6月13日(水)~19日(火)※最終日は17:00閉場場所:松坂屋上野店7階「上野が、すき。ギャラリー」■フード&スイーツ例・〈上野が、すき。カフェコムサ〉パンダのケーキ 1ピース 864円/2階・〈太郎〉パンダそぼろ弁当864円/地下1階■メッセージカード期間:2018年6月12日(火)から26日(火)場所:松坂屋上野店1階北口アーケード
2018年06月07日SF漫画の金字塔、松本零士作の『銀河鉄道999』が、40周年を迎える今年、初の音楽劇となって登場する。主人公の少年・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに999号に乗り込んで宇宙の星々をめぐり、さまざまな出会いとともに成長していく物語で、舞台版は、劇場アニメ第1作(1979年公開)をベースに新たなシーンを加えたオリジナル・ストーリーとなっている。【チケット情報はこちら】3月末に行われた制作発表記者会見には、鉄郎を演じる中川晃教や、鉄郎が憧れるキャプテン・ハーロック役の平方元基などのメインキャストが勢揃いし、舞台にかける意気込みを熱く表明。その顔ぶれの中に、新境地に一歩踏み出した気になるふたりがいた。メーテル役に大抜擢されたハルカと、“機械化人”の歌手リューズ役を担う矢沢洋子だ。「チームの中に矢沢さんがいてくれて本当に心強いです!」(ハルカ)「私のほうこそ、バンドをやって歌っている人間が私のほかにもいた!と嬉しくて」(矢沢)ふたりともに歌手としてインディーズ時代から人気を博し、ライブハウスで活躍してきた歌姫である。演技経験は、ハルカは一昨年にストレートプレイの初舞台を踏んだばかりで、矢沢は映画出演を経ての本作が初舞台。似た境遇のふたりの絆はすでに固く、制作発表を経て「稽古に向けて気合いが入りました」と微笑みあう。「自分に何ができるのか、わからないなりに一生懸命やるしかないという心境です。鉄郎役の中川さんは、実際には年上の先輩。16歳の少年となる中川さんと向き合うためには、私は母親くらいの気持ちになってメーテルとして立たなければいけないなと。それでいて、女性としての魅力を感じさせる瞬間もあるので、本当に難しい役ですね。物語が進むにつれてメーテルの気持ちは変化していき、人間的な優しさが生まれるようになります。そういった部分を繊細に見せていけたらと思っています」(ハルカ)「30代の今、このような素晴らしい作品に出会えたことが光栄ですし、だからこそ全力で頑張りたい。これから違う世界が広がっていくことがとても楽しみです。リューズは機械の体を持ちながらも、人間臭さが漂う不思議な役です。鉄郎やメーテルの敵側なのに、最終的には手助けしてしまう。その矛盾や葛藤をうまく表現していきたいですね」(矢沢)台本を読んだ感想は「いったいどうやって表現するの!?と思う部分がいっぱい」(ハルカ)、「照明さん、どうやるの!?と余計な心配をしたり(笑)」(矢沢)と興奮しきり。クリエイティブ・スタッフの総力で立ち上がる銀河空間にも期待がかかる。そのステージで、ふたりの歌姫が女優となって新たな花を咲かせる瞬間が楽しみだ。公演は6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座にて。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日(水)から29日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。取材・文:上野紀子
2018年06月05日上野風月堂から期間限定「ゴーフレーシュ 抹茶」が登場。2018年4月15日(日)から、上野風月堂本店にて販売される。「ゴーフレーシュ」は、生ゴーフルの様なもちっとした食感の生地にクリームを挟んだ、上野風月堂本店限定のスイーツ。店舗のオープンキッチンで、職人が1枚1枚生地を焼き上げ、濃厚なクリームをサンドした"できたて"が提供される。新しく限定発売される「ゴーフレーシュ 抹茶」には、京都の宇治抹茶を使用。ホワイトチョコレートに生クリームと抹茶パウダーを混ぜたなめらかな口当たりのガナッシュを、抹茶を練り込んだもちもちの生地でサンドした。宇治抹茶の芳醇な香りとほろ苦い風味を贅沢に楽しむことができる。【詳細】上野風月堂「ゴーフレーシュ 抹茶」300円(税込)発売日:2018年4月15日(日)販売場所:上野風月堂本店住所:東京都台東区上野1-20-10TEL:03-3831-3106
2018年04月15日漫画家・松本零士の代表作であるSF作品『銀河鉄道999』が、記念すべき40周年の今年、音楽劇となって再誕する。1979年に公開された劇場アニメのストーリーをもとに、新たなシーンを加えて展開するオリジナル舞台である。先月末に行われた制作発表記者会見では、主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教を筆頭に、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基、大山トチロー役の入野自由、リューズ役の矢沢洋子、そしてメーテル役に大抜擢されたハルカが、記者陣と一般参加者が見つめるなか、華やかに登壇。原作者の松本も加わって、まずはそれぞれのキャラクター扮装によるメインビジュアルを公開した。漫画そのものの世界観を見事に表出したビジュアル・ポスターに、会場から歓声と拍手が沸き起こった。【チケット情報はこちら】「16歳を演じます。35歳としては乗り越えたいハードルです」茶目っ気たっぷりに笑いを誘った中川から順に、舞台への熱い思いが語られた。「鉄郎の成長物語を演じることができて嬉しいです。この役との出会いは運命だと感じています」(中川)「メーテルの謎めいた感じは私自身と重なって共感する部分が多いので、メーテルに導いてもらって頑張ろうと思っています」(ハルカ)「トチローは男の中の男で、悩む鉄郎の導き手となる大切な役。周りにも好きな人が多くて“トチローをやるのか!”と反響がすごかった。楽しんで演じたいですね」(入野)「リューズはミステリアスな歌手。ギターを持って歌うシーンがあるので緊張しますが、精一杯頑張りたいです」(矢沢)「エメラルダスは一匹狼の女海賊。ビジュアル撮影では顔の傷の位置を忠実に再現するのが大変でした(笑)。皆との化学反応が楽しみです」(凰稀)「親戚や知り合いから“お前は世界で1番幸せで、1番危険”と言われました。世界中のハーロック好きの人にボコボコにされないか心配だと(笑)。ハーロックのセリフを、青春時代の傷ついた僕に聞かせてあげたい!それくらい心に響く言葉があるので、聞き逃さずにご覧いただきたいです」(平方)和やかなトークの後には、中川の作詞・作曲によるテーマソングがキャスト全員で熱唱される豪華なひとときも。「旅立ちの瞬間を歌った曲です。音楽の力も皆様に届けたい」と中川が言うように、力強く背中を押してくれるような、爽快でパワーあふれるメロディが響き渡った。「元気になりますね。私の夢を皆さんが実際にやってくださる、心の底から嬉しいです」と、感謝の言葉を何度も繰り返す80歳の松本が「999(スリーナイン)とは“未完成”という意味です。私の青春です」と穏やかに語ると、今度はキャスト全員が背筋を正し、その言葉に感じ入る様子がうかがえた。結束した真摯な思いが生み出す、名作の新たな感動に期待したい。会見の最後は中川が「映像や音楽など、さまざまなクリエイターによって劇場に銀河が生まれる瞬間を、ぜひお見逃しなく!」と結んだ。公演は6月23日(土)東京・明治座より。その後、全国を巡演。取材・文:上野紀子
2018年04月03日松坂屋上野店開業250周年記念フェアが2018年3月28日(水)より開催される。250周年記念"大人のお子様ランチ"「お子様ランチ」発祥の店とされる松坂屋上野店では、デパートのレストランでお子様ランチを楽しんだあのワクワク感をもう一度味わいたい大人たちのために、特別に"大人のお子様ランチ"を用意。プレートには、今も昔も変わらずに愛され続ける洋食の定番メニューがゴージャスに盛り付けられた。大人だけでなく、子供にも「250周年記念お子様ランチ」を提供。こちらは子供に人気のオムライス、ハンバーグ、スパゲティーに加え、デザートにはプリン、おもちゃのおまけがついたスペシャルバージョンだ。昇降機ガール復活松坂屋上野店で誕生した、日本で初めてのエレベーターガール「昇降機ガール」が4月7日(土)、8日(日)の2日間限定で復活。当時着用していた制服を再現した衣装で、目的の階まで案内してくれる。上野公園を和装で歩くツアーを実施桜が咲く上野恩賜公園を和装で歩きながら、江戸について学ぶことができる「上野を和装で学ぶツアー」が開催。イベントは、江戸に詳しすぎるタレント「お江戸ル」こと堀口茉純によるガイドと、東叡山寛永寺の長臈・浦井正明による特別講演の二部構成。また、着物はレンタル、着付け共に無料で行うことが出来る。浮世絵を描いた純金の大判・小判を発売歌川広重の名所江戸百景「下谷広小路」をモチーフにした純金製の大判・小判が登場。ここでしか手に入れることが出来ない特別な一枚だ。シャンシャンのクリアファイルプレゼントもまた、3月28日(水)から4月10日(火)の期間中、松坂屋上野店とパルコヤの両館でそれぞれ1レシート税込1,000円以上の買い物をすると、オリジナルのシャンシャンクリアファイルをプレゼント。無くなり次第終了となるので、気になる人は早めに足を運んでみて。【詳細】松坂屋上野店250周年記念フェア開催期間:2018年3月28日(水)~4月10日(火)開催場所:松坂屋上野店住所:東京都台東区上野3丁目29番5号■250周年記念お子様ランチ提供期間:2018年5月31日(木)まで提供店舗:松坂屋上野店本館7階 お好みダイニング カトレヤ価格:250周年記念お子様ランチ 880円、大人のお子様ランチ(各日限定10) 2,100円■昇降機ガール復活!開催日:2018年4月7日(土)、8日(日)開催時間:各日11~17時■上野を和装で学ぶツアー開催日:2018年4月7日(土)・8日(日)開催時間:各日13:40~15:40募集人員:抽選で各日50名料金:無料3月24日(土)18時までホームページにて申し込み受付。■浮世絵純金大判・小判価格:大判(100g) 1,000,000円、小判(25g) 270,000円■シャンシャンクリアファイルプレゼント開催期間:2018年4月10日(火)まで配布場所:松坂屋上野店本館1階案内所、パルコヤ 3階連絡通路前
2018年03月23日上野にある子連れのお出かけスポットといえば、上野動物園ですよね!しかし、上野公園内には他にも子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんあるんです。今回は、子どもだけではなく大人も一緒に楽しめる、少しアカデミックな雰囲気のおすすめスポットをご紹介します!上野・御徒町おすすめスポット1/国立科学博物館スタート地点はJR上野駅の「公園口」から!公園口を出たら、東京文化会館を左手に見ながら上野公園内へ。一つ目の角を右に曲がると、現れるのは、最初のおすすめスポット、「国立科学博物館」です。常設展の入口はこちらです。スロープやエレベーターもあり、ベビーカーでも安心して入館することができます。入館料は大人が620円。65歳以上の方と18歳未満の方は、証明書を提示すれば無料で入館できます。内部はとても広く、地球館と日本館の二つに分かれていて、レストランもあります。さらに、当日なら再入場も可能。1日過ごすことができます。特に、動物のはく製は毛並みもよく、まるで生きているみたいに感じます。こんなに素晴らしい展示を安価で観られるのは、国立の博物館ならではですよね。「博物館を楽しめる年齢は、小学生以上かな?」と思っていたのですが、よちよち歩きの小さな子供たちも、みんな楽しそうに過ごしていました!そして、子連れの国立科学博物館で外してはいけないのが、こちら!「親と子のたんけんひろばコンパス」です。コンパスは、4歳から6歳の子どもと保護者を対象にした、遊んで学べる展示室。実際に触れる展示を使って、遊びながら知的好奇心を養うことができます。大人気の「コンパス」。入場するには、当日の朝から配布される入室整理券が必要です。この日は平日の昼過ぎでしたが、すでに配布は終了していました。「コンパス」前にはコインローカーやベビーカー置き場が設置されていて、荷物を預けて身軽に遊ぶことができます。<国立科学博物館>東京都台東区上野公園7-20国立科学博物館を後にし、次のおすすめスポットはこちらです。上野・御徒町おすすめスポット2/国際子ども図書館科学博物館を出て歩くこと数百メートル。黒田記念館の隣にある、「国際子ども図書館」です。「レンガ棟」1階には、児童書を9,000冊もそろえた「子どものへや」があります。光がまんべんなく入るように明るく設計された部屋の中には、靴を脱いで本を読むことができるスペースも。もちろん、おむつ替え用の部屋や軽食を取れるベンチもあり、小さな子供と一緒でも安心して利用できるように配慮されています。<国際子ども図書館>東京都台東区上野公園12-49上野・御徒町おすすめスポット3/BURGER&PUBシュッシュポポン次はJR山手線に乗って一駅、「御徒町」へ。訪れたのは、御徒町駅から徒歩1分、「吉池本店ビル」8階にある、「BURGER&PUBシュッシュポポン」。こちらのお店は、店内を走り回る「Nゲージ」を見ながら食事を取ることができる「鉄道カフェ」なんです。このように、席の真横や目の前を電車が通り過ぎて行きます!席には広めの4人掛けのソファ席とカウンター席があり、どの席に座っても電車を目の前で見られる造りになっています(※窓の向こうには御徒町駅があり、下を覗くと本物の電車を見ることもできます)。平日の昼過ぎに訪問すると待たずに入店でき、しかも好きな席を選ぶことができました!もし時間に余裕があるならランチタイムを外して行くと、好きな電車を見ながらゆっくりできると思います。キッズメニューも、子供心を刺激する新幹線プレートで提供されます。大人のランチメニューはこんな感じ。平日のランチはドリンク付きで1,000円です。今回はプレミアムチーズバーガーランチを頼みました。注文時には焼き加減も聞いてくれます。ただの鉄道カフェかと思っていたら、本格派のハンバーガーが出てきてびっくり!味もパティが肉厚ジューシーで、とっても美味しかったです。店内の半分はファミリー層で、少しざわついた感じなのもまた子連れには過ごしやすく嬉しいですよね。親子でゆっくり食事を楽しむにはおすすめのお店ですね。<BURGER&PUBシュッシュポポン>東京都台東区上野3-27-12吉池本店ビル8階いかがでしたか?今回は、上野・御徒町スポットをご紹介しました。上野動物園や上野公園の王道スポットもいいですが、たまにはこんな遊び方もいいですよね。上野には親子で楽しめる場所がいっぱいあります。今度の週末は、ぜひ上野にお出かけしてみてはいかがですか?
2018年03月13日上野動物園の人気者シャンシャン(香香)、初の本格撮りおろし写真集『こんにちは! シャンシャン』が2018年2月23日(金)に発売される。上野動物園で29年ぶりに一般公開された赤ちゃんパンダ・シャンシャン。2017年12月の一般公開では、抽選制で観覧者を募り、応募倍率が最大約140倍という圧倒的ブームを巻き起こした。その後、2月になってからは整理券配布による先着順にて公開。今もなおその人気は変わらない。『こんにちは! シャンシャン』では、誕生から2000日以上上野動物園に通い続ける、上野パンダウォッチャーの高氏貴博が撮影した写真を収録。一般公開でシャンシャンを見ることができなかった人には待望の写真集だ。ピンクがかったフワフワの毛並み、そしてお母さんのシンシンに甘える様子など、今しか見ることができない貴重な瞬間をおさめている。なお、新米パパ&ママの写真や中国のパンダ研究施設で誕生した赤ちゃんパンダの写真、『図解なんかへん な生きもの』の著者・ぬまがさワタリの描きおろしイラストなども収録されている。【詳細】書籍『こんにちは! シャンシャン』定価:本体1280円+税発売日:2018年2月23日判型:A5判ページ数 : 127P
2018年02月26日上野風月堂より、銀座木村屋總本店との初のコラボレーション商品「あんぱんプティゴーフル」が登場。2018年2月19日(月)から、上野風月堂本店及び全国の百貨店・量販店にて発売される。今回登場する「あんぱんプティゴーフル」は、上野風月堂と銀座木村屋總本店が、新たな東京土産を誕生させるべく、両社の伝統と技術を融合させた商品。上野風月堂伝統の“はさみ焼き”技法で焼きあげた丸いウエハースの間に、銀座木村屋總本店の代表商品「酒種 桜(桜あんぱん)」をイメージしたクリームをサンド。クリームに、餡子パウダーや酒かす、塩漬けにした桜のパウダーを加え、「酒種 桜」の独特な甘さや風味をプティゴーフルで表現した。1枚ずつ個包装のため、持ち運びやお土産としても便利な新しい東京土産だ。【詳細】あんぱんプティゴーフル発売日:2018年2月19日(月)価格:10袋入 594円(税込)/20袋入 1,080円(税込)発売場所:上野風月堂本店、全国百貨店、量販店※店舗によっては、商品の取扱いがない場合あり。※商品の発売時期は、店舗により異なる【問い合わせ先】株式会社 上野風月堂TEL:0120-336-758
2018年02月17日「パンダ写真展」が、松坂屋上野店で2018年1月10日(水)から30日(火)まで開催される。上野動物園でパンダの赤ちゃん「シャンシャン(香香)」が公開され、パンダフィーバーに湧いている上野の街。松坂屋上野店では、「パンダ写真展」と題し、パンダの写真約60枚を展示する。会場には「シャンシャン」の記録写真をはじめ、プロの写真家や日本パンダ保護協会の会員による、愛情あふれるパンダの写真が集結する。さらに、パンダグッズ約200点を集めた限定ストアも。“パンダキャラクターの元祖”と呼ばれる内藤ルネが生んだ「ルネパンダ」のぬいぐるみやスマホケース、チャームの他、日本パンダ保護協会おすすめの各種グッズなどが販売される。上野動物園でシャンシャンに会ったあとに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】■パンダ写真展期間:2018年1月10日(水)〜30日(火)会場:松坂屋上野店 本館1階北口アーケード住所:東京都台東区上野3-29-5■パンダ 期間限定ストア期間:2018年1月10日(水)〜16日(火)会場:松坂屋上野店 本館1階 北口イベントスペース住所:東京都台東区上野3-29-5グッズ価格例:ぬいぐるみ 4,860円、チャーム 1,728円、iPhoneケース 1,944円、スマホリング 1,728円※価格は税込
2018年01月13日上野風月堂から、上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン(香香)」の公開を記念し、オリジナルパッケージの『パンダプティゴーフル』が登場。2017年12月19日(火)より、上野風月堂本店などで発売する。プティゴーフルは、“はさみ焼き”技法で焼きあげた丸いウエハースに、クリームをサンドした、上野風月堂の代表菓子。今回発売される『パンダプティゴーフル』は、プティゴーフルのなかでも一番人気のあるバニラ味に、上野風月堂の扇を持ったかわいらしい親子パンダのイラストが描かれた、特別パッケージとなっている。さらに、個包装のイラストは全4種類あり、1箱の中にランダムで入っている。お気に入りの絵柄を見つけたり、お土産として1袋ずつ配ったりと、様々なシーンで楽しむことができる。【詳細】パンダプティゴーフル発売日:2017年12月19日(火)価格:850円+税内容:2枚入×10袋(20枚入)発売場所:上野風月堂本店/全国百貨店/量販店※商品の取扱いがない店舗あり。
2017年12月21日ジェイアール東日本スポーツは2018年1月3日、レズミルズ専用バイクスタジオ「Studio CHAIN」を「ジェクサー・フィットネス&スパ上野」施設内にオープンさせる。「Studio CHAIN」とは「VRシステム」を搭載し、音と光による演出効果、暗闇空間など、普段とは異なるシチュエーションでレッスンができるバイクレッスン専用スタジオ。バイク専用プログラムには「THE TRIP」「LES MILLS SPRINT」「RPM」「RPM VIRTUAL」がある。「THE TRIP」は、40分のサイクリングをしながら、バーチャルの世界の旅を楽しむワークアウト。大きなスクリーンとサウンドシステムの没入感を得られる中で、サイクリングワークアウトができるという。「LES MILLS SPRINT」はインドアバイクで行うハイインテンシティ・インターバルトレーニング。短時間にハードなワークアウトを行うことで、最大限の結果を出すことができるという。ワークアウト後も、何時間もカロリーが燃焼し続けるとのこと。「RPM」は関節への負担を抑えつつ、最大限の効果を引き出すサイクリングワークアウト。音楽が流れる中、インストラクターがヒルクライム、スプリント、フラットライディングへと導くという。フィットネスレベルに合わせ負荷と速度をコントロールしていくが、徐々にフィットネスレベルを向上することもできるとのこと。「RPM VIRTUAL」は、RPMのレッスンをインストラクターではなく、バーチャルの映像のみで実施をするプログラム。いずれもジェクサー上野の会員は追加料金なしで参加できる。
2017年12月13日