自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約し、両親を連れて行った「夫が不倫していると知りショックでした。しかも夫は不倫相手の女の誕生日を祝おうと、なんと私たち夫婦が記念日によく利用する高級ホテルに泊まるようで、怒りで爆発!そこで私は、夫と不倫相手の女が高級ホテルに泊まる同じ日に、ウチの両親とそのホテルに泊まることにしました。夫がどの部屋に泊まるか、どのレストランを予約しているかまで知っていたので、夫たちの部屋の隣を予約し、レストランも夫たちと同じ時間を予約しました。で、不倫相手の女の誕生日当日、夫と不倫相手とホテルで偶然を装い遭遇し、当然ですが2人とも気まずそうな顔をしていましたね(笑)。私たちが隣の部屋にいることを知った夫は泊まるのをあきらめたみたいです。そりゃそうですよね」(30代女性)▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年04月17日不倫はリスクが伴うものなので、大きな犠牲を払うことになる可能性もあります。最悪の場合、自分の人生を大きく狂わせるような状況に陥ってしまうことも…。そこで今回は、女性たちが「心の底から不倫を後悔した瞬間」について紹介します。メンタルを病んでしまった「相手が“妻とは離婚する”と言うから不倫をしてしまいましたが、なかなか別れてくれずにストレスで体調を崩しました。そこから不倫をしたことへの後悔とか罪悪感もどんどん大きくなって、うつ病のような状態に…。全て自業自得ですが、本当にボロボロになりましたね」(20代・女性・WEB制作)不倫は、罪悪感や後ろめたさ、自己嫌悪などを抱えながらの関係性でもあるでしょうから、精神的に追い詰められてしまう可能性も。精神面と体調面の両方にダメージを受けてしまう場合もあるので、やはり健全な恋愛をするのが一番でしょう。職場にいられなくなった「上司と1年半近く不倫関係にありました。バレそうな気配すらなかったのでちょっと気を抜いていたら、仕事帰りに二人で腕を組んで歩いているところを同僚数人に見られてしまって…。そこから噂が社内中に広まり、会社に居づらくなって私が辞めるしかなくなってしまいました」(30代・女性・不動産関係)同じ職場の人と不倫関係に陥った場合、バレたときの影響はかなり大きなものになるでしょう。職場の人間関係がおかしくなったり、仕事に支障をきたしたり、場合によっては退職しなくてはならなくなったり…。せっかくのキャリアに傷をつけることにもなりかねないので、リスクは最初にきちんと認識しておくべきでしょう。SNSに晒されてしまった「私が働いている飲食店によく来てくれるお客さんと不倫関係になってしまい、それが相手の妻にバレて大変な目に遭いました。お店にも怒鳴り込んできたし、SNSにも私のことやお店のことなど色々と晒されて…。不倫相手は一切守ってくれないし、お店にも迷惑をかけて、本当に不倫をしたことを後悔しました」(20代・女性・飲食)不倫相手の妻の怒りに触れたら、とんでもない目に遭う可能性も。慰謝料を請求されたり、全てを暴露されたりするケースもあるでしょう。最近ではSNSで晒される危険性もあるので、軽い気持ちで不倫に足を踏み入れるのはリスクが大きすぎます。不倫相手の子を妊娠してしまった「友人から『不倫相手の子を妊娠した』と泣きながら電話がかかってきたことがあります。不倫はやめなとずっと言っていたのに聞く耳を持ってくれなかったので、だから言ったじゃんという気持ちにしかなりませんでした。今は一人でその子どもを育てているので、応援はしています」(30代・女性・看護師)友人からの忠告は素直に聞いておくべきだったのでしょう。不倫相手との関係性のみならず、家族や友人にも少なからずネガティブな影響を与えてしまうものなのです。不倫にはたくさんのリスクが潜んでいます。そういった恐ろしさをちゃんと知っておかないと、間違いなく後悔することになるので、安易に足を踏み入れないようにしてくださいね。©buritora/Adobe Stock ©taa22/Adobe Stock文・山田周平
2024年04月09日不倫をしているときは、バレないようにしようと必死になるあまり、言動におかしなところが出てきやすいと言えます。そのちょっとした変化や違和感を見逃さないことが、不倫を見つけ出す大きなきっかけにもなるでしょう。そこで今回は、妻が「夫の不倫に気づいた瞬間」について紹介します。スマホの存在感がなくなった「あるときから夫のスマホをまったく見なくなりました。ずっとポケットやカバンの中などに入れていて、私の前では隠しているような感じ。トイレやお風呂にも絶対持っていき、机に置きっぱなしにすることも全くなかったです。さすがに不自然すぎて、不倫しているなと勘づきました」(30代・女性・建築関係)不倫をしているときには、スマホの扱い方に変化が起きやすいもの。肌身離さず持ち歩く、常にマナーモードにする、電話に出ない、画面を下に置くようになる…など。スマホをあまり目の前で出さなくなり、スマホの存在感がなくなってきた場合は、隠したいという気持ちがかなり強く働いているのかもしれません。家族のスケジュールを知りたがる「あるときから、『来週の予定はどんな感じ?』『明日は何時頃に帰宅するの?』と、夫が私のスケジュールを頻繁に聞いてくるようになりました。今までは一切そんなことをしなかったので、すぐに怪しさを感じましたね。結局不倫していたことが発覚し、バレないようにするために私の行動を把握したかったんだなと後から気づきました」(20代・女性・アパレル関係)不倫相手との時間を作るために、妻のスケジュールをできるだけ知っておきかったのでしょう。不倫をしていると、どの日なら会えそうか、どこに行くと危険か、どの時間帯は安全かなど、気になることは多いはず。あまりにも細かく聞き出そうとしてくるのであれば、不倫のサインかもしれません。一緒に遊んだ人が変わる「会社の後輩とゴルフに行ったと言っていたはずなのに、後日聞いたら地元の友人と行ったことになっていたんです。前にも同じようなことがあり、そのときは私の聞き間違いかと思いましたが、そうではないことに気づきました。『後輩と行ったって言ってたじゃん』と言った瞬間に、夫はかなり焦った顔をしたので、そこで不倫を確信しました」(30代・女性・広告代理店)不倫をしているときには、ウソや隠し事が増えていきます。いろいろなウソをついていると、自分でも何が何だかわからなくなり、そこからボロが出てしまうのでしょう。話のつじつまが合わないことが多くなってきたのなら、流さずにしっかりと問い詰めたほうが良さそうです。夜中にコンビニに行くことが増えた「『アイスを買ってくる』『小腹が空いたからなんか買ってくる』と言って、夫が夜中にちょこちょこコンビニへ行くようになりました。めんどくさがりなのに帰宅後に出かけるのは変だなと思い、ベランダから隠れて見ていたら、外に出るなり電話をしている夫の姿が……。そのとき、『不倫相手との電話だ』とピンときました。怒涛の勢いで問い詰めたら、夫はすぐに諦めて白状しましたね」(20代・女性・出版)妻のいる前で不倫相手と連絡を取り合うのは、かなりリスキーな行動。だからこそ、トイレやお風呂場などでこっそりと連絡をする男性も多いでしょう。また、どうしても電話をしなければいけないときなどは、何か言い訳を作り出して外に出るケースもあるようです。夫にいつもと違う様子が見られるようになったら、怪しいところがないか警戒したほうがいいでしょう。隠しきれない部分がいろいろと出てくるはずなので、細かくチェックしてみてくださいね。©buritora/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月25日不倫をするつもりはなくても、気づいたら不倫をしてしまっていた…ということもあるかもしれません。相手が既婚者だと知らずに付き合ってしまうと後悔することになるので、きちんと見極める目を持つべきでしょう。そこで今回は、男性が「既婚者」だと気づいた瞬間について紹介します。自宅に絶対入れてくれない「付き合って数か月が経ち、彼とおうちデートがしたかったんですが、家には絶対に入れてくれませんでした。私の家には来るのに彼の家はダメ。そもそも住んでいる場所も詳しくは教えてくれないので、さすがに怪しいと思って調べたら、立派な一軒家に住んでいました。表札には妻や子どもと思われる名前もあり、既婚者だと確信しました」(20代・女性・営業)既婚者であれば、家族がいる自宅に不倫相手を招くなんてできるわけがありません。とはいえ、外でデートをして知り合いに見られるのも怖いので、女性の家には行きたがるというパターンは多いかも。家に入れない、家の場所を教えない、家の近くには一緒に行かない、といった行動を取る男性はかなり怪しいでしょう。スマホに家族写真があった「彼がスマホで撮ったおもしろい写真を見せてくれようとしたときに、一瞬カメラロールの中が見えて、そこに家族写真が何枚かあったんです。それがすごく気になって、彼の目を盗んでこっそりとスマホを覗いたら、案の定、妻や子どもと彼が映っている幸せそうな写真がたくさんありました」(20代・女性・飲食)どんなに隠そうとしても、ちょっとしたところからボロは出てくるもの。家族がいる場合は、家族の存在がチラッと垣間見える瞬間も多いはずです。特にスマホには個人的な情報もたくさん入っているので、写真やLINEなどから既婚者であることを突き止められるケースもあるでしょう。「ごめん寝てた」が多すぎる「夜に連絡をすると、電話はまず出ないし、LINEも返信をくれないことが多くありました。そして、翌朝に『ごめん寝てた』といつも言うんです。20時くらいに電話をしても『寝てた』でごまかそうとするので、絶対にウソだと確信。彼を問い詰めたところ、既婚者であることが発覚しました」(30代・女性・不動産関係)仕事から帰宅した後、既婚者は自宅で家族と過ごすので連絡が遅くなりがち。平日の夜になかなか連絡が取れないなら、既婚者かどうか疑うべきかもしれません。ほかにも、休日や連休を一緒に過ごせなかったりすることも、既婚者かどうか見分けやすいポイントと言えます。指輪の跡が見えた「彼と付き合うようになって少し経った頃、彼の左手の薬指に指輪の跡みたいなものがあることに気づきました。彼がうちで寝ているときにじっくりと確認したら、確実に長い間つけているであろう指輪の跡があったんです。そこからは彼の知り合いなどにも探りを入れて、結婚していることを暴き出しました」(30代・女性・IT)左手の薬指に指輪の跡があったら、既婚者かもしれないと警戒したほうがいいでしょう。結婚指輪は普段からずっとつけている人も多いので、くっきりと跡が残っている場合も。指輪の跡がある理由が納得のいくものではないのなら、ウソをついている可能性が高いでしょう。おかしいと感じる点があるのなら、見過ごさずに彼の言動などをチェックしてみましょう。既婚者との交際はリスクを伴うので、大変な目に遭う前にスパッと縁を切ることが大事ですよ。©maru54/Adobe Stock ©oatawa/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月23日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日不倫とは無縁な生活を送っていた女性でも、夫婦仲が単調だと魔が差してしまうこともあるようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に足を踏み入れて人生を狂わせた40代後半女性のエピソードをお届けします。単調な夫婦仲に不満だったとき、職場の後輩男性と急接近有紗さん(仮名)は、家事と仕事に追われている既婚の40代後半女性。子どもはおらず、結婚して20年ほどになる夫との関係は悪くはなかったそう。ですが、若い頃のように愛されている実感はなく「歳を重ねると、誰でもこんなものなのかな…」と一抹の虚しさを抱えて生活をしていました。「あるとき、職場に30代の木村さん(仮名)という男性が中途入社してきたんです。私が木村さんの業務のフォローをしているうちに仲良くなって、他の同僚を含めて食事に行く機会もだんだんと増えていきました。でも、そのときはまだ恋愛感情はなくて、普通に『話しやすいし、いい人だな』という程度だったんですよね」ところがある日、有紗さんは木村さんから「相談があるので二人で飲みに行きませんか?」と誘われたそう。断る理由も見当たらなかった有紗さんは木村さんの誘いに応じ、楽しい時間を過ごしたと当時を振り返ります。「プライベートな話をしている中で、木村さんが少し前に離婚したばかりであることを聞きました。夫婦関係が上手くいかなくて、いろいろな努力をしたけれど、結局妻とは関係修復ができなかったそう。ここ最近は、そのことでずっと落ち込んでいると言っていました。私は、最初のうちには『どんな家にも色々あるよ。うちだってそんなに上手くいっていないし…』と、ありきたりの言葉で慰めていました。ですが、話しているうちに落ち込んでいる彼の姿がかわいらしく見えてきて、男性として意識していることに気づいたのです」お酒の勢いで不倫がスタート飲みに行った日を境に、二人の仲は急接近。しばらくは男女の関係にはならなかったものの、何度か食事をしているうちに、お酒の勢いでホテルへ行ってしまったのだとか…。「不倫はいけないことだとは頭ではわかっていましたが、木村さんとの関係は仕事の延長だし、いざとなったらすぐに終わらせるつもりでした。夫との仲が単調だった私にとって、木村さんと付き合ったことによって職場に行くのが楽しくなっただけでなく、毎日にも張り合いが出ました。当時はそんな生活をすごく気に入っていたんです」ありふれた日常を送っていたはずなのに、なにかの拍子に不倫へと足を踏み入れてしまう場合もあるようです。不倫の始まりは、ほんの些細な出来心であることも少なくありません。しかし、そのあとに待ち受ける地獄のような展開を思えば、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kai/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月25日過去に不倫をしてしまった人のなかには、まさか自分が…と意外に思った人もいるかもしれません。原因として、相手と出会ったときの環境が大きく影響していた可能性があります。そこで、“不倫相手と出会ったシチュエーション”について、女性たちに体験談を語ってもらいました。友人の紹介「ある日、女友だちと飲みに行ったときのことです。“ずっと仲良くしている男友だちがいる”と言って、友だちがある男性を紹介してくれました。私も女友だちも既婚者でしたが、彼女は“男女の友情ってあるんだよ”と言っていました。確かに、その男性は気遣いができて、とてもいい人。ただ、私は彼を友人ではなく、一人の男性として見てしまったんです。だんだん彼と親しくなり、やがて不倫関係に。しばらくして女友だちに不倫関係が知られてしまい、絶交されました」マユミ(仮名)/31歳男女の友情はあるのかもしれません。しかし、それが成立するかどうかは、シチュエーションや相性が関係するのでしょう。嫌々参加した飲み会「以前、友人から飲み会に誘われました。参加予定者にドタキャンされたらしく、“一人足りないから来てほしい”とのこと。私は既婚者でもあったので行きたくないなと思いましたが、断れずに嫌々参加することになりました。飲み会には4人の男性が参加していて、みんな爽やかで話がうまかったですね。つい楽しくなってしまい、すぐ帰るつもりが2次会まで参加することに。後日、連絡のやり取りをしていた男性と二人で会うことになりました。そこで既婚者であることを告げたんですが、“別にいい”と言われ、そのまま深い関係になってしまいました」ユカ(仮名)/32歳元々は嫌々ながら参加した飲み会だったはず。しかし、そういうときこそ心に隙が生まれやすいのでしょう。自動車教習所でのキャンセル待ち「私は結婚してから運転免許を取りました。教習所に通い始めたころ、丁度混んでいる時期だったこともあり、教習のキャンセル待ちをしていたんです。すると、同じようにキャンセル待ちをしている男性に声をかけられました。彼は、たまに学科で一緒になる大学生で、その日から会話を交わすようになりました。その後お互い無事に免許を取得できたので、お祝いがてらカフェに行くことに。そのとき、もう会えないかもしれない……と思ったら急に寂しくなって、勢いで関係を持ってしまったことがあります」ミク(仮名)/29歳しばらく同じ空間にいると、情が湧いてくるもの。それが恋愛感情へと変化してしまったようです。職場の大型書店で「私は以前にフロアがいくつかある大きな書店で働いていました。あるとき、たまに見かける男性に“本の予約がしたい”と声をかけられ、手続きを担当することに。それがきっかけで、その男性と会話を交わすようになりました。しばらくして、私は担当フロアが変わり、彼とはもう会わないんだろうな……と思っていたんです。すると、彼はわざわざ私のいるフロアに挨拶をしにきてくれるようになり、その日から彼に好意を持つようになりました。後日食事に誘われたときも迷わずOK。彼は既婚者でしたが、好きになってしまうと気持ちを抑えられなくなり、不倫関係になってしまったんです。結局1年くらいは関係が続きましたが、別れてしまって今は仕事も辞めました」メイ(仮名)/28歳客と店員という立場は、近いようで遠い関係。それでも顔を合わせ続けると親しくなり、不倫関係に堕ちてしまうこともあるようです。“女性が不倫相手と出会ったシチュエーション”をご紹介しました。普通に会っていたら何もなかったはずなのに、シチュエーションによっては特別な感情を抱いてしまう場合も。不倫関係に堕ちないようにするためには、どのような状況でも気持ちをセーブできる自制心が必要なのでしょう。©naka/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月24日期せずして不倫関係に陥ってしまうこともあるかもしれません。その際、少なからず葛藤を抱えるはず。果たして、当事者はどんなことに頭を悩ませるのでしょうか。今回は、“不倫に堕ちる前の究極の選択”について、不倫経験のある女性たちに話を伺いました。「子ども」か「気になる彼」か「結婚して2年目のころ、夫から“そろそろ子どもが欲しい”と言われました。でも、実はほかに気になっている男性がいたので、子どもの話は保留にしていたんです。やがて、気になっている彼と深い関係に。それから半年ほどして不倫関係が夫に知られてしまい、結局離婚することになりました。もし不倫相手を選ばず、夫と子どもをもつ選択をしていたら、人生はだいぶ変わっていたんじゃないかと思います」レナ(仮名)/30歳当時子どもがいたのなら、不倫することもなく、離婚することにもならなかったのでしょうか。物事がそんなに都合よく進むのかはわかりませんが、不倫の道を選ぶよりは幸せに暮らせていたかもしれません。「安定」か「スリル」か「私の夫はとても優しくて、なんでも受け入れてくれる人。そういうところが好きになって結婚しましたが、だんだん慣れが生じてきて、スリルを求めるようになってしまったんです。あるとき、飲みに行った場所で知り合った若い男性と親しくなりました。夫のことは愛していますが、ちょっと遊びたい気持ちもあり、関係を持ってしまいました。ですが、しばらく関係を続けるうちに夫に気付かれてしまって…。泣いている夫の姿を見て、私は本当に後悔し、必死に謝ってなんとか許してもらいました。もうあんなことは絶対しないと心に誓っています」アヤ(仮名)/33歳安定にマンネリを感じ、刺激を求めてしまったんですね。関係が改善されたのは良かったかもしれませんが、果たしてこれから先も、その関係を維持できるのでしょうか…。「仕事」か「恋愛」か「前の職場で、上司のことを好きになってしまいました。私は独身でしたが、上司は既婚者。もし付き合えば職場不倫なので、周りに知られたら大変な状況になるのはわかっています。それでも気持ちが抑えられなくなり、二人で飲みに行った際に私のほうから“好きです”と告白しました。上司も受け入れてくれて、不倫関係に…。でも、そんな関係も長くは続かず、上司の妻に関係がバレました。職場にも報告されてしまい、結果的に上司は異動、私は退職。いろんな人に迷惑をかけて申し訳ないと思っています」アイ(仮名)/29歳職場不倫はリスクが大きいですし、厳しいペナルティを課せられることもあります。発覚すれば関係が終わるだけでなく、職を失う可能性も十分にあるでしょう。「古い友人」か「新しい彼」か「私は数年前に結婚しましたが、夫との関係は冷めつつありました。そんなときにタイプの男性と出会い、彼と親しくなりたいと思うようになったんです。そこで、中学から親しくしている女友だちと会った際に、“好きな男性がいる”と相談をしてみました。彼女は厳しい顔をして、“家庭を壊すようなことをすべきじゃない”と言いました。私はもっと話を聞いてほしかったのに、ただ突っぱねられたことに腹が立ってしまって…。一方的に“もういい”と言って、連絡を絶ってしまったんです。その後、男性とは不倫関係になりましたが、長くは続かず。結果的には夫にバレて離婚することになりました。あのとき、もっとちゃんと友人の言葉を聞いておけばよかったです」マミ(仮名)/31歳男性にのめり込み、友人のアドバイスを受け入れることができなかったというエピソード。家庭を壊しただけでなく、大事な友人さえも失う結果となったわけです。“女性が後悔している不倫に堕ちる前の究極の選択”をご紹介しました。不倫に堕ちる前、やはりいろんな葛藤があるようです。どうしてそこで思いとどまることができなかったのか……。後悔しても、あとの祭りでしょう。©Peak River/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月22日パートナーがいれば「浮気や不倫なんてとんでもない」と思うかもしれませんが、自分の意志に反して心がグラつく瞬間もあるもの。あなたが恋人や夫を裏切ってしまいかねないシチュエーションは、どのようなものなのでしょうか?星座別に詳しく見ていきます。おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)おひつじ座は褒められると弱く、好みのタイプじゃなくてもその気になりそうです。さらに、良いムードになってすぐ食事やお茶に誘われると気持ちが盛り上がってしまうでしょう。「これは運命かもしれない」と勘違いして浮気するかもしれません。わかりやすい愛情表現とスピード感のあるアプローチで、おひつじ座の心は揺さぶられやすいでしょう。飲み会でノリが良い男性と意気投合したときはくれぐれも気をつけて。すでに彼氏や夫がいるなら、「好きだけど裏切ってしまった」と後悔することになりそうです。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おうし座は控えめでおとなしい印象を持たれるかもしれませんが、実際には芯がしっかりしていて浮気や不倫には縁遠いタイプです。恋人との交際歴が長いとか、付き合うまでの友人関係が長い場合は、誘われてもまずなびかないでしょう。そんなおうし座の気持ちがグラつくとしたら、外見がドンピシャで好みとか、趣味や好みがピタリと重なる男性と出会うとき。恋人や夫よりも「居心地が良い」と感じる人には特別な感情を抱きそうです。ただ、おうし座は熟考して動くため、考えているうちに浮気心が薄れることも多いでしょう。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)ふたご座は楽しくおしゃべりできる人がいると気持ちがグラつくでしょう。会話のテンポが合う男性、話し上手な人には心がなびきやすく、恋人や夫がいても浮気心を抱いてしまいやすいようです。特に、情報通でユーモアのあるタイプには弱いかもしれません。ふたご座は人が好きで新しい出会いにも積極的なので、浮気のきっかけを拾いやすいところがあります。恋人や夫との関係を大切にしたいなら、異性が多く参加する飲み会はできるだけ遠慮するとか、男性と一対一で話すシチュエーションは避けるなど、自分で防御策を心がけるといいでしょう。かに座(6月22日~7月22日生まれ)かに座は「結婚してもいいくらい好きな人と付き合う」と考えるタイプなので、いったん彼氏彼女の関係になれば浮気には縁遠いでしょう。そんな誠実なかに座が心を揺さぶられるとしたら、男性ばかりの環境に身を置いたり、相手に頼られたりするときかもしれません。男性が多い部署で働くとか、男友達に相談されるシチュエーションでは浮気心が刺激されるはず。近い距離で接する人には特別な感情を抱いてしまいそうです。「あなたしかいない」と泣きつかれると気持ちがグラつきやすくなるので、やたらと頼ってくる人には用心するといいでしょう。しし座(7月23日~8月22日生まれ)しし座は癒しを与えてくれる人に弱いところがあります。仕事をバリバリ頑張っていたり、忙しい日々を送っていたりするなら、ニコニコとゆるいムードで話せる相手に心がなびくはず。「この人といると気持ちが落ち着く」と思えば恋がもう始まっているでしょう。ただ、しし座は浮気を面倒なものと考えるタイプなので、心の中で「いいな」と思うだけで終わるかもしれません。もし浮気相手にのめり込むなら、それは本気の恋である可能性が高そう。恋人や夫との別れを考えて新しい関係に飛び込むかもしれません。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)おとめ座はピュアな恋愛観を持ち、やや潔癖な傾向もあります。浮気にはそもそも「汚らわしい」「ありえない」という感覚を持ちやすいタイプなので、本命の恋人や夫を裏切る可能性は低め。そんなおとめ座が心を動かされるとしたら浮気が本気になるときでしょう。遊びの恋にはほとんど興味がないので、完全な心変わりになりそうです。尊敬できる人、能力が高く知的な人に弱く、そういうと男性と意気投合するとドキドキしてしまうはず。「私が本当に愛するべき人はこっち」と気持ちを切り替えてパートナーには別れを告げてしまうでしょう。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)てんびん座が浮気や不倫をするのは、恋上手なロマンチストに誘われるときでしょう。モテるタイプや女性の扱いに慣れた男性には心がなびきやすいようです。特に、本命との関係がマンネリしていると浮気しやすく、「ときめきが欲しい」と積極的になりやすいでしょう。ただ、てんびん座は一人の時間を大切にするので、一人でぼんやり考え事をしていると「浮気なんて良くない」と考えを改めるかもしれません。良い意味でクールなので、浮気にのめり込もうとする自分を理性で止めることもできるでしょう。さそり座(10月24日~11月22日生まれ)さそり座は「好き」と思った相手に一途で、恋人や夫がいれば裏切りはまずありません。本命をとことん愛するので、そもそもほかの男性が視界に入らないはずです。そんなさそり座が浮気に走るとしたら、それはもう本気の恋でしょう。本命との関係がすっかり冷めているとか、相手に重大な欠点を見つけて失望するなど、別れすら思い浮かべる状態だとほかの人に目が向きそうです。また、悩んでいるときに親身になって心配してくれる男友達には、気づけば恋心を抱いているかもしれません。いて座(11月23日~12月21日生まれ)いて座が浮気に走るのは、「この人はすごい」と一目置ける人物と出会ったときでしょう。それも、仕事や年収のスペックが良いというより、独自の哲学にしたがって生きているタイプに心がなびきやすいようです。上司や先輩といった目上の仕事関係者には特別な感情を抱きやすいかもしれません。いて座は熱しやすく冷めやすいところがあり、「私は一途」「浮気なんてしない」と思っていても、気づけば心が動いていることがしばしばあります。本命との関係を守りたいなら、恋人や夫と過ごす時間を大事にして愛し愛される関係を保つといいでしょう。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)やぎ座は真面目で律義なので、本命がいれば浮気にはほとんど興味を示さないでしょう。「愛する人がいるのによそ見をするなんて信じられない」と考えるはずです。そんなやぎ座が心をグラつかせるとしたら、一度はあきらめた相手に誘われるときでしょう。一度「好き」と思えば深い愛情を抱くやぎ座は、いったんは諦めても、理性で押さえているだけで気持ちは残り続ける可能性が大。フラれた相手や未練のある元彼に誘われると気持ちが揺らいでしまうかもしれません。何となくでも心が残る相手には近づかない方がいいでしょう。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)みずがめ座は友情の延長上で愛を育むので、「好き」という気持ちを実感するまで時間がかかるタイプです。また、そもそもサッパリした恋心を抱くほうでもあり、リスクのある浮気に飛び込む可能性は低いといえます。そんなみずがめ座が浮気に走るとしたら、圧倒的な個性や光る才能を持つ人と出会うときでしょう。恋人や夫がかすむほどの魅力を持つ人に誘われると心がグラつくはずです。クリエイターやアーティスティックな活動をする異性には慎重になった方がいいかもしれません。うお座(2月19日~3月20日生まれ)うお座は恋人や夫を愛情深く思いやるタイプですが、押しに弱く積極的にアプローチされると心がグラつくでしょう。「いけない」と思っても、強引な相手には流されるかもしれません。浮気をしたあとは激しく後悔するか、自制心がきかなくなって浮気相手にのめり込みそうです。恋人や夫を大事に思うなら、男性ばかりが集まる場所・飲み会には行かない方がいいですし、異性と一対一になるシチュエーションは避けるべきでしょう。あるいは、「私にはパートナーがいます」とのろけると浮気を狙う人も安易に誘ってこなくなるはずです。沙木貴咲占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。©peopleimages.com/Adobe Stock ©New Africa/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年02月17日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日不倫はもちろんいけない行為ですが、その相手と結ばれるケースもあります。しかし、略奪婚をしたことで後悔する人も少なくないよう。今回は、“不倫相手と結ばれて後悔した瞬間”について、経験者たちに語ってもらいました。信頼する友人たちが去っていった「私と夫が交際していたころ、彼は結婚していて妻がいました。周りの友人たちからは、“幸せになれないから、やめたほうがいい”と止められていましたが、私は聞く耳を持たず、不倫関係を継続。のちに彼が離婚し、私と一緒になりました。略奪婚に成功した私は、友人たちに対して“それ見たことか”みたいな態度を取ってしまったんです。すると、信頼する友人たちがみんな私のもとから去っていきました。今、悩みごとがあっても相談できる友人が誰もいなくて、本当に後悔しています」ナツコ(仮名)/30歳友人たちは、本当に心配をしてくれていたんでしょう。しかし、本人が忠告をまるで聞かないため何を言っても無駄だと感じ、これ以上関わりたくないと離れていってしまったのかもしれません。義母との折り合いが悪い「当時、私は結婚をしていて家庭のある身でしたが、今の夫と不倫関係が始まり、2年ほどして元夫と離婚。しばらくして今の夫と結婚をしました。その経緯を義母はすべて知っており、たまに義実家に行くと、“まっとうな結婚じゃないんだから”とチクリと言われます。特に義母と二人きりになる時間は息苦しくて仕方ありません。この状態がまだまだ続くのかと思うと、憂鬱になります」リカ(仮名)/33歳義母の言うことは正論。不倫から始まった関係だと知られていれば、折り合いが悪くなるのは分かっていたはずです。周囲から白い目で見られる「私と夫は、かつて社内不倫をしていました。当時彼は既婚者でしたが、離婚して私と結婚することに。結果、私は退職し、夫は異動ということになりました。異動とともに引っ越しをしたんですが、その地域には同じ会社の人がたくさん住んでいたんです。すると、私たちの不倫の話があっという間に広まってしまい、近所の人たちからは白い目で見られて陰口を叩かれることも…。狭いコミュニティなだけに、肩身の狭い思いをしています」マイコ(仮名)/29歳社内不倫の代償といったところでしょうか。会社に残る限りは、逃れられない状況かもしれません。子どもがまったく懐かない「今の夫と出会ったころ、彼には妻も子どももいました。不倫関係を経て彼は離婚し、私と結婚。子どもは妻側が引き取るものだと思っていたんですが、妻側に収入がなくて子どもを引き取れないため、夫が親権を持つことに。そういうわけで、夫と子どもと私の3人での生活が始まりました。一緒に暮らし始めてしばらく経ちますが、子どもはまったく私になつきません。“ママは?”と、前妻の話ばかりしてきます。こんなはずじゃなかった…と後悔する毎日です」チサ(仮名)/30歳まさか前妻との子どもと一緒に暮らすとは思っていなかったようです。子どもと良好な関係を築けるように、自ら努力し続けるしかないでしょう。“不倫相手と結ばれて後悔した瞬間”をご紹介しました。不倫相手と結ばれて幸せになったという話は滅多に聞きません。不貞をおかした者に、明るい未来がやってくることは極めて稀なのでしょう。©健二 中村/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月06日不倫からは足を洗ったはずなのに、再び不倫の世界へと自ら足を踏み入れてしまう人もいます。30代で離婚を経験し、20代の頃に交際していた不倫相手とヨリを戻してしまった女性の大誤算すぎる人生計画を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。不倫をやめて職場の先輩と結婚するも、1年半で離婚サービス業の真奈さん(仮名)は、20代の頃に取引先の既婚男性と3年にわたって不倫していました。しかし、「このままでは結婚できない」と不倫をやめ、勤務先で知り合った3歳年上の男性と職場結婚をしたそう。「元不倫相手からかなり傷つけられて別れたので、見返してやりたいという気持ちも強くて。職場で私に好意を寄せてくれていた先輩と付き合い始め、すぐに結婚をしたんです。だけど、もともとそこまで好きじゃないのに結婚をしてしまったので、実際に夫と暮らし始めてからはストレスばかりでした…。夫婦ともにテレワークだったこともあって、家にいる時間が多くて口論が絶えなくなり、結局は1年半しか結婚生活が続きませんでした」離婚後、元夫と同じ職場で働きづらくなった真奈さんは、思い切って転職。すると、転職先で配属された部署の取引先が、なんと以前の不倫相手の会社だったそうです。「同じ業種で転職したので、世間は狭いなって思いましたね。仕事で元不倫相手に会う機会もありました。別れてから2年以上経っていましたが、相変わらず元気に仕事をしている彼の姿を見て、なんだか急に当時のことが懐かしくなってしまったんです」元不倫相手とよりを戻すことに…元不倫相手の遠藤さん(仮名)は仕事のできるタイプで、真奈さんは転職先で遠藤さんとの接点が増えるにつれて、「やっぱりよりを戻したい」と考えるようになっていったそう。「彼も同じ気持ちだったのか、あるときに久しぶりにLINEがきて食事に誘われたんです。懐かしさもあった私は、即OKの返信をして、次の日にデートをしました。そして、成り行きでそのままホテルへ。その日から再び不倫関係が始まりました」以前、遠藤さんと別れたときには、遠藤さんの心ない言葉に散々傷つけられていたと振り返る真奈さん。しかし2年後に再会したときには、昔のように優しい遠藤さんに戻っていたことに安堵し、急速に惹かれてしまったとのこと。「もう結婚には懲り懲りって思っていたその頃の私は、不倫くらいがちょうどいいなんて考えていました。遠藤さんは私が本気で愛していた男性のひとりなので、復縁をしてからは毎日が楽しくて仕方なかったです。不倫であることを忘れるくらい彼にのめり込みました。だけど少し関係が落ち着いてきたら、やっぱり遠藤さんを独り占めしたくなってしまって…」不倫を再燃させてから半年ほど経ったときに、真奈さんは遠藤さんを妻から略奪したいと考えるようになってしまったのだとか。「私たちは復縁するくらいに縁が強いふたりなのだから、少し頑張れば略奪だってできるはず」という根拠のない自信をもとに、遠藤さんに離婚を迫る決意をしたそう。当時は冷静な判断ができていなかった、と振り返っていました。離婚直後に、大なり小なり孤独感を覚える人は少なくありません。真奈さんのように過去に不倫経験があり、元不倫相手と再び接点を持ってしまえば、懐かしさから復縁のリスクが上がることもあるでしょ…う。しかし不倫をしても幸せになれる可能性は極めて低いため、安易に元不倫相手と復縁するべきではないのは言うまでもありません。©terovesalainen/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月28日不倫をしているときには、彼の離婚を願い、あわよくば自分と再婚できたら…と願う女性も少なくありません。しかしそれが現実になったあとで後悔する女性もまた多いのです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫相手を奪い取った女性たちが「心の底から後悔した瞬間」をお届けします。1:あっという間にまた不倫「2年間の不倫を経て、彼が離婚しました。離婚成立後すぐに私と結婚をしましたが、入籍から半年ほどで、夫が不倫をしている事実が発覚…。以前の離婚では元妻とかなり揉めて、多額の慰謝料を支払ったのに、まったく懲りていなかったようです。不倫がバレたあと反省はしているようでしたが、『別れたければ、別れてもいいよ』と開き直るような発言までされて、ドン引きでした。不倫をする男性は結局、いつまでも不倫をし続けるんだと悟りましたし、結婚するなら誠実な男性を選んだほうがいいと世間で言われている理由を身をもって痛感しました」(39歳女性/専業主婦)不倫をする人は、環境が変わっても本質は変わらないことが多いもの。略奪の末に再婚をしても、また不倫をするリスクは高いと思ったほうがよいでしょう。2:夫から「不倫をする人間のくせに」と言われる「不倫の末に夫と結婚をしましたが、喧嘩をして夫を責めると『不倫をする人間のくせに!』と感情的に言われるのが辛いです。事実ですしお互い様なはずなのに、そんなふうに言われてばかりいると、言い返したいことがあっても言いにくくなってしまいます。普通の恋愛をして結婚をしていれば、喧嘩をしてもそんなふうに罵られることはなかったんだろうなと。でも、夫にまで“不倫をする人間”というレッテルを貼られていると、なんとも言えない悔しさがあって…。略奪婚なんてするもんじゃないなと深く後悔をしています」(40歳女性/メーカー広報)自分も不倫していたことを棚に上げて、不倫相手を見下すような発言をする男性もいるようです。モラハラの気質がある男性に多い傾向があり、妻の過去を引き合いに出して自分に従わせようとする厄介なパターンでしょう。3:前妻と比べられる「彼の離婚が成立したときには、元妻に勝った!という気持ちでしたけど、私が妻になってからは、元妻に対する劣等感を抱かされています。というのも、掃除の仕方や料理の味付けなど家事全般において、夫は元妻と私を比較してばかり。確かに私は家事が得意ではないので、元妻の家事と比べたら、足元にも及ばないのだろうなと思うのですが…。夫は『君が望むから離婚して結婚したのに、もうちょっと家事をちゃんとしてくれよ』と呆れたような顔で言い続けるので、毎日ストレスです。略奪をしたことを心底後悔しています」(39歳女性/ショップ店員)離婚を経て再婚をした男性のなかには、「君が望むから元妻と離婚してあげた」というスタンスを取りたがる人も。過去の結婚生活と比べて文句を言われるのは、なかなかに辛いシチュエーションです。略奪婚をしても幸せになりにくいのは、ある意味で真実と言えるしょう。彼がよほどの“いい男性”ならば、妻は手放そうとはしないはずですし、そもそも不倫をしません。略奪婚に成功した時点で、危うい一面を持つ男性であるリスクも決して低くはないのです。それだけに、結婚後に後悔をする瞬間も訪れやすいのではないでしょうか。©KMPZZZ/Adobe Stock ©pitipat/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月19日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日不倫をしている女性のなかには、やめるべきだとわかっていても、彼のことが好きでなかなか別れられない…という人が多くいます。ところが、ひょんなことがきっかけで突然目が覚めて、不倫から足を洗おうと決意するケースもあるようです。今回は、既婚男性と付き合った経験のある女性から「不倫をやめようと思った瞬間」を聞いてきました。事が済むと急いで帰ってしまう彼氏「過去に既婚者と付き合っていたことがあります。友達から不倫を猛反対されていたんですが、彼のことが本気で好きだったのでなかなか別れる決断ができず、1年ほど付き合っていました。でも彼、私の家に来ても絶対に泊まらないんです。やることだけやって、すぐにシャワーを浴びて慌てて帰っていく彼を見ていたら、これじゃセフレと変わらないな…とすごく虚しくなってしまって。それで彼と別れることを決めました」(凛花/29歳)どんなに彼と自分が愛し合っていると信じていても、不倫である以上、彼にとっての一番にはなれません。家庭を優先する既婚者の態度に傷つくこともしばしばあるようです。やはり本当に自分を大切にしてくれる男性との恋愛が望ましいです。「取引先」だと紹介された「既婚者の男性と2年くらい付き合っていたことがあります。一緒にいるときはすごくラブラブだったので、そこまで不満はなかったんですが、ある時デートで食事している時に、店内で彼の知り合いにバッタリ会ったんです。そしたら彼が咄嗟に私のことを『取引先の方です』と知り合いに紹介して…。その時は空気を読んで、彼に合わせてあげたものの、後になって怒りが沸々と湧いてきました。きちんと彼女として紹介もしてもらえないなんて、なんだか惨めな気持ちになって、自分から別れを告げました。(梓/32歳)不倫の場合、堂々とデートすることすら許されません。2人でいる時はラブラブだとしても、外に一歩出れば、“日陰の女”扱いをされてしまうのです。自分の価値を下げるような恋愛は、絶対にやめるべきです。結局妻が一番だった「以前、会社の先輩と不倫していました。奥さんとは全然うまくいっていなくて、私のことを愛していると言ってくれるのがすごく嬉しかったんですが…。週末になると、私がどこで何をしているのか彼がやたらと知りたがるんです。最初は、私のことを気にしてくれているからだと思っていましたが、途中で、週末は妻とデートしていることが多く、私とバッタリ会ったりしないように、私の動向を探っていたことに気づきました。口ではうまいことを言っても、結局妻が一番大事なんだなと気づいたら一気に冷めて、不倫なんてやめようと思えました」(友紀/33歳)不倫をしている男性は、妻にも不倫相手にも、どちらにも良い顔をしていることが多いです。「もう妻とは終わっている」と散々言っていたのに、実は円満だった…などというケースもしょっちゅう。既婚男性の言葉巧みなアプローチに惑わされないようにしたいですね。不倫経験のある女性に聞いた「不倫をやめようと思ったきっかけ」を紹介しました。既婚男性と付き合っていると、惨めな思いをしたり、虚しい気持ちになることも多いようです。やはり不倫ではなく真っ当な恋愛をしたほうが、心をすり減らすこともなく幸せになれそうですね。©taka/Adobe文・小泉幸
2023年12月30日何がキッカケで不倫をしてしまうかはわからないもの。そんな気はなくても、ふとした瞬間にスイッチが入ってしまう場合もあるでしょう。優愛さん(仮名・29歳)も、何気なく始めたあることがキッカケで不倫に堕ちてしまったそう。当時、どんな状況だったのかを詳しく伺いました。11歳上の夫と結婚「私は25歳のときに結婚。夫は11歳上で外資系の会社に勤めており、経済力があって優しい人でした。当時、夫の結婚願望が強くなっていた時期だったこともあり、交際してすぐにプロポーズを受けたんです。結婚後、夫は仕事が忙しく、あまり二人で過ごす時間がありませんでした。私は友人が多いほうなので、休日は友人たちと出かけることが多かったですね。そんなある日、友人からあるものを勧められました」友人にマッチングアプリを勧められて…「友人は私と同じく既婚者ですが、退屈しのぎに始めたマッチングアプリにハマっていました。同じ年の彼氏ができたばかりらしく、浮かれて楽しそうで……。私が、あまり夫と過ごす時間がないと話すと、友人はそのアプリを勧めてきました。正直マッチングアプリに偏見を持っていたので、あまり乗り気ではありませんでした。投資の話を持ちかけられるとか、詐欺などの被害に遭うのではと疑っていたんです。実際にアプリを使ってみると、意外とそんなことはなく、“一緒に飲む人募集”みたいなフランクなお誘いが多かったです。お誘いをくれた人のなかで、私は岡島さん(仮名)という男性に興味を持ちました。岡島さんは妻子持ちで、パティシエをしているという、4歳上の男性でした。実際に会ってみると雰囲気が良くて、お互いにすぐに好意を持ちました。LINEで連絡を取り合い、夫がいないときに電話で会話をしたりして、恋人気分を味わっていました」電車内で衝撃の事態が…「ある休日、夫が早朝からゴルフへ。私はというと、昼過ぎから岡島さんと会う約束をしていました。いつもならウキウキで待ち合わせへ向かうのですが、その日は電車に乗っている間に、何か違和感というか嫌な感じがしたんです。違和感を抱えながら、ぼんやりと車内を眺めていました。すると、同じ車両の端のほうに、なんとなく夫のシルエットに似た人を見つけたんです。“体型が似てるかも……”“同じような帽子を持っていたな……”と思って注意深く見ていると、ハッとしました。その人物は、まさに夫だったのです。偶然かと思いましたが、そんなはずはありません。夫はゴルフに行くと嘘をついて、私を尾行していたようです。ということは、私に対して何か疑っているはず。そこで私は、夫が私の不倫に気付いているのではと思いました」夫に尾行されていることに気付き…「私はすぐに岡島さんに連絡。今日の約束はキャンセルしたいとLINEを送り、“理由は今度説明します”と伝えました。私はそのまま電車に乗り続け、繁華街のある駅で降りました。そこでお店を巡り、あえてゆっくりと時間をかけて買い物をすることに。気付くと、夫の気配はなくなっていました。その夜、夫が白々しく帰ってきました。私への疑いが晴れ、気分を良くしている様子。その余裕の姿を見ながら内心ホッとしていましたね。夫にバレそうになったのだから、岡島さんとの密会を減らそうかと考えました。ですが、私は夫に尾行されたことにスリルをおぼえてしまって……。夫の尾行をかわして不倫の疑いを払しょくできたことを思い出しては、ドキドキする感覚が残りました。まるで騙し合いのゲームをしているような感覚があり、ますます不倫にハマってしまったんです……」“夫に尾行されて不倫のスリルをおぼえた妻の告白”をご紹介しました。尾行に気付いたときは、さぞ驚いたことでしょう。疑惑を免れることができて良かったと思ったかもしれませんが、さらに行動がエスカレートしまっては元も子もありません。破滅へと向かう前に、不倫相手との関係はきっぱりと断つべきでしょう。©naka/Adobe Stock ©プラナ/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年12月03日“自分は不倫なんてしない”と思っていても、些細なきっかけによって、不倫関係に興味を抱いてしまうこともあるでしょう。既婚者女性が不倫へと踏み出してしまうときも、さまざまなシチュエーションが見られるようです。今回は“不倫願望が芽生えた瞬間”について、既婚者女性の意見を聞いてみました。あまりに冷たい態度をとられ「夫とは結婚して5年近くになりますが、かなり会話が減ってきています。食事を作って出しても、何も感想を言ってくれません。ただ無言でモグモグと食べるだけ。私が何か話しかけると、“今はニュースを見たいから”と、テレビのほうを見て会話を拒否されます。あまりに冷たい態度をとられてばかりなので、もっと会話のできる男性と関わりたいと思ってしまうことがあります」ナオ(仮名)/33歳かなり夫婦関係が冷めきっている様子。会話すらままならなくなるのは寂しいはずです。ここで、ほかの男性に目を向けるのではなく、夫婦二人で関係改善に向けて歩み寄れるといいのですが…。ダラけきった姿を見て「夫は以前、かなりスマートな体型をしていました。というのも、学生時代からサッカーをやっていて、少し前までフットサルチームにも参加していたからです。しかし、最近はそれがめっきりなくなりました。休みの日は、ただ家でゴロゴロしています。“一緒にウォーキングしよう”と私が誘っても、なんだかんだ理由をつけて断られます。ダラけきった姿を見ると、なんだか悲しい気分に…。元気ハツラツとした姿が恋しくなり、他の男性に目移りしてしまいそうになります」セイ(仮名)/29歳肉体の変化は仕方ないところでもありますが、保つ努力をしてほしいと願っているようです。以前はなかったダラしない部分を見て、気持ちが冷めてしまうこともあるのでしょう。友人の告白を聞いて「先日、何年かぶりに会った友人がいました。会った瞬間、なんだかキラキラと輝いているように見えて、若返ったような印象を受けましたね。しばらく話をしていると、“実は恋人がいるの”と切り出してきました。彼女は既婚者なので、つまり不倫です。しかもその恋人というのが、10歳も下だと……。だからこんなに若返って見えたんだと思い、少しだけ羨ましく感じてしまいました」チカコ(仮名)/35歳友人が若い男性からエネルギーをもらっているように感じたのでしょうか。自分もそれにあやかりたいと思ってしまったようです。職場にタイプの男性が現れて「先月、職場に中途採用で入社してきた男性がいました。その男性が色白の塩顔イケメンで、まさに私の理想のタイプでした。独身で彼女もいないと聞き、あわよくば私が…と思ってしまいます。ほかの女性社員に取られたくないです」ハルナ(仮名)/28歳好みの男性が現れたら、思わず惹かれてしまうのはしょうがないことなのかもしれません。ただし既婚者であるなら、踏みとどまらなければなりませんね。“不倫願望が芽生えた瞬間”をご紹介しました。ただ妄想するだけでは問題なくても、それを実行に移すのはアウト。もしそんな感情が湧き上がっても、セーブする自制心を持っておくべきでしょう。©Pormezz/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年11月23日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日不倫をしていることがパートナーにバレれば、大変な状況になるでしょう。なんとかしたいと考え、周囲に助けを求めることもあるようです。今回は“不倫している友人からの助けを求めるLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「昨日会ってたことにして!」「あるとき、既婚者の友人から急に、“昨日会ってたことにして!”とLINEが届きました。彼女に理由を尋ねると、昨日男性と会っていたそう。帰りが遅くなり、夫からの連絡も無視していたため、不倫を疑われていると……。言い逃れるために、私と会っていたことにしてしまったそう。私は仕方なく、彼女のお願いを聞き入れました。彼女から、あとで私に電話がかかってきました。おそらく彼女の夫は近くで聞いていたのでしょう。昨日会っていたような話をされ、その内容に合わせて返事をしていました」ミカ(仮名)/29歳アリバイ作りに加担させられたわけです。不倫の片棒を担いているような気持ちになったことでしょう。「このLINEは夫に見られてる」「不倫をしている友だちから、“このLINEは夫に見られてる”とメッセージが届きました。さらに、“しばらく連絡取れないかも”と。それに対して返信をしたけど、応答なし。しばらくして彼女に会う機会があり、当時の状況を聞きました。すると思った通り、彼女の夫に不倫を疑われ、LINEを覗かれそうになったそう。そこで、危険なLINEはすべて削除してしまったようでした。そのせいで、しばらく連絡が取れなくなったわけです。私も、変なLINEを送らなくて良かったです」マイ(仮名)/31歳不倫のバレそうなLINEをすべて消去して、証拠隠滅を図ったんですね。とりあえず親しい友人だけには、状況を伝えておきたかったのでしょう。「証言して欲しい」「僕には、親しくしている友人夫婦がいたのですが、ひょんなことから夫のほうが不倫をしている事実を知ってしまいました。あるとき、彼が妻に不倫を疑われてしまったようで、僕にLINEが来ました。“誤解だと証言して欲しい”と言うのです。僕から伝えれば信じてくれるだろうと……。ただ、僕は2人とも知り合いだし、嘘はつきたくなかった。だから、“それはできない”と断ってしまったんです。以来、音信不通に。あのときの決断は間違っていたのかと、今でも悩みます」ケン(仮名)/33歳夫婦2人ともが知り合いだと、どちらか一方の肩を持つということも難しいはず。非常に悩ましい立場ですね。「やめたいけどやめられないの…」「私の友人の女性が、数年前に不倫をして、それが彼女の夫にバレました。一度は許してくれたものの、“次はない”と言われていたそう。にもかかわらず、彼女はまた同じ過ちを繰り返してしまったようで、“どうしよう”と相談するようなLINEが届きました。まだ夫にはバレていなかったので、私は不倫をやめるようにLINEで伝えました。すると彼女から、“やめたいけどやめられないの……”と悲痛なLINEが。とりあえず今もバレてはいないようですが、時間の問題でしょうね」エミリ(仮名)/29歳不倫が常習化してしまっているのでしょうか。友人にLINEで相談して、解決するような問題でもなさそうです。“不倫している友人からの助けを求めるLINE”をご紹介しました。自分が始めた不倫に関して、助けを求められても対処に困るもの。片棒を担げば、自分の信頼があやうくなってしまう可能性もあるでしょう。せめて巻き込まないでもらいたいものですね。©perfectlab/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年09月01日女性の勘というのは、非常に鋭いもの。夫がいつもと違う行動を取ったら、ほんのわずかな異変にもすぐに気づきます。不倫をしている男性がそれを隠そうとして取った不自然な行動が、逆にあだとなって、妻に疑われるきっかけとなるケースも珍しくないようです。今回は、妻たちが夫の不倫に気づいたきっかけを聞いてきました。クレジットカードの明細書が届かなくなって…「夫が、クレジットカードの明細書を急にオンラインに切り替えたみたいで、紙の明細書が郵送で届かなくなったんです。普通ならそれぐらいでは疑わないかもしれませんが、うちの夫は極度の面倒くさがりや。オンラインでの切り替え手続きなんて、何かよほどのことがない限りは自分では絶対にやろうとしないタイプです。 きっとクレジットカードの明細を私に見られたくない理由があるんだな…とピンときて、不倫をしているかもしれないとに気づきました」(奈緒/29歳)男性は不倫をすると、証拠になりそうなものをなんとかして隠そうと躍起になります。 そのため、普段は絶対にしないような行動をとることで、逆に妻から怪しいと疑われてしまうことも。妻を簡単に騙せると思わないでほしいものです。スマホを肌身離さず持つようになったら要注意「よく友人から、夫がスマホをトイレやお風呂の中にも持っていくようになって怪しい…などと言っているのを聞きますが、うちの場合はトイレやお風呂はもちろんのこと、寝る時も肌身離さずスマホを持つようになったんです。今までは寝ている間は少し離れたところで充電していたんですが、ある時から枕の下に入れるようになりました…。これは絶対に怪しいと思ったら、やっぱり不倫をしていましたね」(亜季/31歳)スマホは、「浮気の証拠が最も詰まっているツール」だと言えるかもしれません。 不倫をするようになった男性の大半が、なんとかしてスマホを妻から遠ざけようとするでしょう。今まではそうではなかったのに、寝るときやトイレに行くときまで肌身離さず持つようになったら、怪しいと言えるかもしれませんね。出張が突然増えた夫「夫の仕事は、出張なんて滅多にないような部署なのに、いきなり出張が増えたんです。これは怪しいと思って、あるとき1泊で関西出張中と言われた日に会社に電話してみたところ、やっぱり出張は嘘でした。不倫相手とお泊まりしていただけだったようです」(美穂/33歳)不倫相手とのデートで帰りが遅くなったり、お泊まりをしている場合、仕事のせいにして妻を欺こうとする男性も多いですが、いつもと異なる様子があれば妻はすぐに気づきます。会社での出来事や仕事の話は妻にわからないだろうと甘く見ているようだったら、それは大きな間違いです。以上、妻たちが夫の不倫に勘づいたきっかけを紹介しました。不倫を完璧に隠し通せる男性というのは、実は少数派。ほとんどの場合、無意識のうちに何かしら不自然な行動を取っており、妻は大体それに気づいています。男性が思うよりもずっと、女性は鋭いのです。バレて取り返しのつかない事態になった…ということのないよう、不倫から足を洗って欲しいものです。©Ippei Naoi/Gettyimages©Kayoko Hayashi/Gettyimages©Absodels/Gettyimages文・小泉幸
2023年08月05日夫に不倫をされたことがきっかけで、離婚に至った女性たち。彼女たちに話を聞くと、「当時は本当に辛かったけれど、今となっては別れて正解だったと心から思う」という人が多いのだとか。今回は、夫に不倫をされた経験を持つ女性たちに「別れてよかったと思った瞬間」を聞いてきました。同僚に手を出して大問題に…「社会人1年目の頃に勢いで結婚した元夫。蓋を開けてみたらとんでもない浮気症で、何度も不倫が発覚し、耐えられなくなって離婚しました。離婚後は元夫とほとんど連絡を取っていないのですが、共通の友人からたまに近況を聞くんです。最近、彼が会社で既婚女性に手を出したのがバレて、大問題になったと耳にしました。本当に呆れたし、早めに別れておいてよかったと心から思いました……」(優子/28歳)離婚当時はとても辛かったと思いますが、浮気症もここまで病的となると、別れるという決断をしてよかったと言えるのかもしれません。男性の中には、何度も懲りずに浮気を繰り返すタイプの人もいるので、このタイプの人と結婚するとかなり苦労しそうです。もっと素敵な男性と出会えた「夫が7歳も年下の女性と不倫していたことがわかり、離婚しました。当時は本当に傷ついたし、私に女としての魅力がなかったせいかもしれない、と自分を責めたこともあります。でも結局今は、元夫なんかよりずっとカッコよくて優しくて誠実な男性と再婚して、子どもも授かりました。元夫と別れてなければ今の夫とは絶対に出会えていないので、不倫されたことは辛かったけれど今となっては『別れてくれてありがとう』と言いたい気持ちです」(百合/35歳)夫の不倫が原因で離婚してしまった女性のなかには、その後すばらしい男性と出会って、再婚している人も数多くいます。辛い経験の中には学びも多く、その学びを活かして幸せな再婚をすることができたというエピソードもたくさんあるので、希望が持てますよね。いまだに連絡してくる元夫「他に好きな女性ができたから離婚したいと言って、勝手に家を出ていった元夫。離婚から3年が経過していますが、なんといまだに私に連絡してくるんです。どうやら当時の不倫相手の女性とは価値観が合わず、その後すぐ別れてしまったらしくて。酔っ払って『離婚したことを後悔している』と泣きながら電話してきたこともありました。あまりに情けなくて、なんでこんな人と結婚していたんだろう……と自分の見る目のなさに呆れることがあります」(由香/33歳)自分から別れておいて、いつまでも元カノに連絡してくる男性の話はよく聞きますが、一度結婚した関係でも同じようなことをする男性がいるようです。情が湧いてしまうと突き放せずに振り回されてしまう女性も多そうなので、気をつけたいところです。以上、夫に不倫をされた経験を持つ女性たちに聞いた「別れてよかったと思った瞬間」を紹介しました。信じていた夫に裏切られた心の傷は深く、立ち直るのも簡単ではないかもしれません。しかしその時は辛くても、妻を欺くような男性といるより、別れを選択したことが間違いなかったと思える日が必ずくるはず。そう信じたいですね。©MIXA/Gettyimages©PLASTICBOYSTUDIO/Gettyimages©Kayoko Hayashi/Gettyimages文・小泉幸
2023年07月01日夫の不倫を知り、腹いせとして不倫を始める女性もいるようです。心情的には同情できても不倫は人の道を外れる行いであることに間違いはなく、予想もしなかった転落劇へと進んでいくケースもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫に対する腹いせで不倫をした30代女性のエピソードをご紹介します。夫の不倫が発覚! しかし離婚には踏み切れず…30代半ばの晴香さん(仮名)は、40歳になったばかりの夫と2人暮らし。平穏で穏やかな結婚生活が4年ほど続いていたある日、晴香さんは夫の不倫を知ってしまったそう。「良き夫だと思っていたので、不倫を疑ったことはありませんでした。でも、私の名前を何度か呼び間違えることがあって、なんだか変だなと思ったんです。それでこっそり夫のスマホとパソコンを見たら、不倫相手と思われる女性とのLINEやメール、写真が出てきてクロだと確信しました」不倫をしている夫に対して、大きな怒りが湧いたと振り返る晴香さん。しかし当時はパートの身だった晴香さんは、経済的な理由から「離婚はせずに私も好きなことをしよう」と考え、夫を問い詰めなかったそうです。「私が夫の不倫に大騒ぎをして離婚を切り出されても困ると思ったので、静観することに決めたんです。その代わりに、私も外で彼氏をつくってお互いに楽しくやって、家庭に持ち込まなければそれでいいだろうと考えました。夫だけが不倫をして楽しそうにしているのが悔しくて、本当に安易な気持ちで不倫に走ってしまったんです」SNSで知り合った年上男性と不倫関係に不倫相手を探すことにした晴香さんは、SNSを通じて知り合った数人の男性と食事デートを繰り返したそう。そして、そのうちの一人と不倫を始めたと言います。「彼はバツイチ独身で、時間も自由に使える人。いつも私の都合に合わせてデートをしてくれました。それに、デート代は経済的にも余裕がある彼がいつも払ってくれたので、私がお金を出す必要もなかったこともラッキーでした。彼とはだいたい月に3〜4回デートをしていましたが、泊まりがけで会うことはなく、昼間から会って夜早い時間に解散するデートを繰り返していました」自分を裏切った夫を許せない気持ちがあっても、腹いせで自分も不倫をするのは許される行動ではありません。どんな事情があるにせよ、不倫は不倫。夫に制裁を下すのであれば、別の方法を検討した方が賢明なのは間違いないでしょう。©kazuma seki/Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日経営者の夫が不倫している事実を知った絢音さん(仮名)。不倫相手への贈り物を妻に選ばせるという大胆な行動をしていた夫に対して制裁をくだすために、不倫の証拠を集める日々が続いたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。不倫夫を自力で尾行する日々不倫相手へのプレゼントを自分に選ばせるほど、「夫は自分をなめている」と感じた絢音さんは、自らの手で証拠を集めて夫に突きつけようと決意。過去に夫の会社で働いていた絢音さんは、元同僚から夫が定時で退社している事実を聞いていたため、会社から出てきた夫を尾行するところから始めたそうです。すると夫は、会社から徒歩5分ほどの距離にあるマンションに入っていったのだとか…。「その瞬間に、私はそのマンションが不倫相手の家だと確信しました。もしかすると、そのマンションを借りているのも夫なんじゃないかと頭によぎりましたね。とりあえずその日は住所とマンションの名称を控えて帰宅し、何事もなかったかのように帰宅した夫を迎え、一緒に食事をしました」その後も、休日に夫が急用と言って出かけたときには、常に尾行をしていた絢音さん。夫は絢音さんの予想通り、常に例のマンションへと向かっていたそうです。そして尾行を始めて1か月ほど経ったときに、ついに絢音さんは不倫相手と手を組んで歩く夫を発見し、写真を撮ることに成功。撮影した写真を元同僚に見せると、不倫相手は夫の会社の社員であることが判明しました。マンションに入っていく夫の姿や、夫が会社名義でマンションを契約している証拠などもすでに手に入れていたため、これらの証拠を突きつけて、ついに夫に離婚と慰謝料を請求することにしたと言います。不倫相手を呼び出して…「ただ夫に証拠をつきつけて離婚するだけじゃ甘いと思い、私は不倫相手も呼び出して、慰謝料の支払いを約束させることにしたんです。夫の会社に連絡し、私が夫の妻だと名乗ると、不倫相手はおとなしく私の呼び出しに応じました。結局、期日までに慰謝料が支払われたので、不倫相手にはそれ以上の制裁はしませんでした。夫に対しては、離婚と慰謝料の請求のほかに、財産分与で自宅を私に渡すことにも合意してもらいました。夫は、不倫がバレてもまさか離婚になるとは思っていなかったようですが、私が離婚に向けた強い意志をもっているとわかると観念したようです。しかも後日談もありまして、夫は会社の近辺で不倫デートを繰り返していたために、社員の間でも密かに夫の不倫は噂になっていたらしいんです。離婚したことによって夫は社員からの信頼も完全に失ってしまい、会社は一気に傾き、廃業を余儀なくされたと聞いています」ひとまずは新生活を送るだけのお金と不動産を手にした絢音さんは、今は前向きにシングルライフを送っているとのこと。しばらく再婚は考えられないものの、いつか素敵な人と出会えたら、そのときはまた結婚をしてもいいと思うかもしれないと話していました。夫と不倫相手の双方から慰謝料を受け取れれば、十分な新生活の資金が手に入る場合もあるでしょう。しかし、不倫夫のせいで結婚生活が崩壊した妻の立場を考えれば、どんなに多額の慰謝料を受け取ったとしても心の傷が癒えるわけではありません。絢音さんのように制裁に成功したとしても、精神的に気持ちよく新生活をスタートできるとは限らず、不倫をした夫の責任ははかり知れません。©Karl Tapales/gettyimages©yamasan0708/shutterstock文・並木まき
2023年04月26日あるきっかけから、夫の不倫を疑うこともあるかもしれません。しかし、すぐには明確な不倫の証拠をつかむことは難しいでしょう。今回は、“夫の不倫の証拠をつかんだ瞬間”について、経験のある女性に話を聞きました。職場に電話をすると…「あるとき、義母が自転車で転倒して怪我をしたことがありました。義父から救急車で運ばれたという連絡が私に来たのですが、夫に電話をしてもつながらないと言います。それで私が夫の職場に電話をしたところ、“今日は休んでいます”と言われて…。いつものように出社したはずなのに、これはおかしいと思いました。その後すぐに夫から電話がきたのですが“ごめん、会議中で出られなかった”と言い訳をされて。夫が自宅に帰ってきて問い詰めると、不倫を白状しました」アイコ(仮名)/29歳仕事を休んで不倫相手と密会していたのでしょうか。予想外の出来事が起きてしまったとき、不倫が発覚するケースは多いようです。SNSの投稿から「前に“もしかして夫と不倫をしているのでは?”と怪しんでいた女性がいました。それで、たまにその女性のSNSチェックしていたんです。彼女はお酒もタバコもたしなむタイプのようでしたが、ある日の投稿で、お酒の入ったグラスの隣に見覚えのあるライターが写り込んだ写真がアップされていました。夫もタバコを吸っており、使っているライターが同じだったんです。そのライターは夫が義父から譲り受けた珍しいもので、高価なんだと自慢をされたことがありました。その写真をスクショして夫に突きつけると、言い逃れができないと思ったのか自白しましたね」メイ(仮名)/33歳珍しい品で同じものを持っているという人はそうそういないでしょう。うかつに自慢してしまったことが不倫発覚のきっかけになったようです。執念の尾行の末に「あるときから夫の帰りが遅くなったり、不自然な外出をしたりするようになって不倫を疑うようになりました。それで、思いきって会社帰りの夫を尾行することにしたんです。でも、尾行って難しくて最初はすぐに見失っていました。だんだん尾行にも慣れてくるうちに、夫の行動パターンが大体同じだとわかってきたんです。そして、11回目の尾行で待ち合わせに使っているらしき店に先回りして待ち伏せし、夫が女性の待つテーブルにつくタイミングで動かぬ証拠を押さえました」ユカ(仮名)/32歳一般人の尾行は簡単ではありません。相手が夫となればなおさらでしょう。執念の尾行が実を結んだんですね。不倫相手からの密告で「夫は、パチンコや競馬といったギャンブルが大好き。でも、自分のお小遣いの範囲内でやっていたので、私も咎めることはありませんでした。でもあるとき、私のSNSにある女性から“夫にお金を貸しているけど返してもらえない”というDMが突然届いたんです。びっくりして貸した金額を尋ねると、“20万円くらい”と言います。そんな大金を貸すなんておかしいと思って夫とどういう関係なのかと聞くと、“少し前まで付き合っていた”とまさかの告白。もう終わっているとはいえ、不倫は不倫です。まずは夫にお金を返させてから、不倫のこともしっかり反省させました」ノリコ(仮名)/34歳お金のだらしなさから発覚した不倫ですね。今の時代、SNSなどで簡単につながることができるので、妻と不倫相手が連絡をとることも難しくないでしょう。“妻が夫の不倫の証拠をつかんだ瞬間”をご紹介しました。ふとしたタイミングで、夫の不倫が発覚することもあるようです。怒りが湧いてくるかもしれませんが、しっかりと制裁を下すためにも、感情に任せて自分の不利になってしまうことをしないように気を付けたいですね。©︎kokouu/AntonioGuillem/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月04日「仕事のため」と、自分なりに割りきって不倫に走ってしまう人もいるようです。独身時代から不倫を繰り返し、結婚後も不倫をやめなかった30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。マッチングアプリで婚活成就!スピード婚に至ったものの…当時30歳の早百合さん(仮名)は、マッチングアプリで知り合った男性と出会ってすぐに交際し、3か月後に電撃婚。元々結婚願望があったので、スピード婚は願ってもないことだったそうです。理想通りの展開に喜ぶ小百合さんでしたが、実は仕事関係の男性と不倫して仕事を取っていた過去がありました…。「クライアントと不倫を始めたのは26歳の頃から。それから4年近くの間、6人の既婚男性と関係を持っていました。でも30歳を目前にして“そろそろ結婚したいな”と思い始めて…。不倫をしてきた私の過去を知らない人と出会いたいと思ってアプリを始めたら、見た目もスペックも理想通りの相手と出会えたんです」結婚するにあたり、「もう不倫は絶対にやめよう」と心に誓ったと振り返る早百合さん。しかし不倫をしなくなってから、仕事へのモチベーションも下がってしまったそうです。「なかなか営業成績が伸びず、“このままだと仕事を続けていても面白くない”と感じるようになりました。そして“夫にバレなければ、少しくらい不倫をしても大丈夫だろう”と思ったのです。その後、再び見込み客の既婚男性を誘って、体の関係を持ち始めてしまいました」新婚の夫が違和感を抱き…夫婦仲は急速に悪化新婚なのに月に何度も連絡が取りにくくなったり、深夜まで帰宅しなかったりする早百合さんに対し、夫は不信感を募らせていったそう。あるとき、帰宅時間が遅い早百合さんに、夫は「もしかして不倫でもしているんじゃないのか?」と単刀直入に尋ねてきたと言います。「さすがに『はい、不倫をしています』とは言えないので、その場はなんとか誤魔化しました。うまくその場を切り抜けたと当時は思っていたのですが…。夫の不信感は、それから日増しに強くなっていったみたいです。思い返すと、新婚なのに夫婦の営みもほとんどなくなっていて、単なる同居生活のような毎日でした。しかも、それから2か月ほど経ったときに『不倫をしているような女性と結婚生活は送っていけない』と告げられ、夫は家を出ていってしまったのです」不倫をしていることに申し訳なさを感じていた早百合さんは、夫に「離婚したくない」と強く言うことができず、しばらくは別居生活を送るしかないと諦めたそうです。どんな事情があるにせよ、不倫をすれば家庭が崩壊するのは当然といえます。新婚早々に不倫をしていたとなれば、なおのことでしょう。冷えきってしまった夫婦仲を立て直すのは並大抵の努力では済みませんし、別居まで進んでしまった場合には、そこから修復するのはかなり難しいのが現実。不倫のせいで大切なものを見失ってしまえば、取り返しのつかないことになるのです。©yamasan/Eakkarat Thiemubol/gettyimages文・並木まき
2023年03月26日沼にハマってしまうと、なかなか抜け出せないのが不倫。男性側も妻にばれさえしなければ大丈夫だと考え、彼女とズルズル関係を続ける人も多いです。不倫男性は、どんな時に不倫から足を洗おうと思うのでしょうか?今回は男性が「不倫をやめようと決意したきっかけ」を聞いてきました。彼女の親に土下座された「不倫相手の彼女からある時、『両親に会ってほしい』と言われて驚きました。でも彼女のことは遊びではありませんでした。いつか子どもが大きくなったら離婚して、彼女と結婚したいとは本気で思っていたんです。腹を括って、彼女の親に頭を下げて理解してもらおうと決意。ところが僕が頭を下げるより先に、彼女の両親から土下座されて…。『お願いですから娘とは別れてください』と号泣されてしまいました。僕にも子どもがいるので、さすがに考えさせられて、彼女とは別れようと決めました…」(36歳/営業)不倫は、本人同士の問題だけでなく、家族までも苦しめたり傷つけてしまうことがあります。特に親は、子どもの真っ当な幸せを願っているものです。どんなに本人が愛していると言い張ったところで、なかなか理解は得にくいかもしれません。不倫相手が金目当てだと気づいた「7歳年下の女性と不倫していました。最初は可愛くて若い彼女ができてすっかり浮かれていたんですが、彼女が高価なプレゼントばかりねだってくるようになって…。なんだかおかしいと思ったら、他に本命彼氏がいることが発覚。僕は単なる金目当てだったようです。かなり凹んで、すぐに別れました」(33歳/メーカー)自分が妻を騙して不倫をしているのですから、逆に騙されていたとしてもとやかくいう権利はありません。因果応報は本当にあるのだと考えさせられます。不倫相手が、自分の子どもに…「会社の部下と不倫していた時期があります。僕には小学生の子どもがいるんですが、子どもの誕生日が近づいてきた頃、不倫相手の彼女から大きな紙袋を渡されました。なんと、子どもへの誕生日プレゼントだったんです。渡せるはずがないのにこんなものを用意するなんて、本当に驚きました。でも何よりもびっくりしたのが、話したこともないのに子どもの名前や年齢、誕生日を知っていたこと。もしかして調べたのかな…と思ったら、これ以上関係を続けるのが怖くなりました」(35歳/金融)人は執着するとどんな行動を起こすかわかりません。特に、簡単に手に入れらない人間関係に対して人の執着心は強くなることがあるので、不倫はやはり恐ろしいです。以上、男性から聞いた「不倫をやめようと決意したきっかけ」を紹介しました。「バレなければ大丈夫」と高を括り、滅多なことでは不倫をやめない男性が多いようです。しかし不倫にまつわるトラブルは非常に多く、家族までをも巻き込むリスクがあるのが現実です。ドロ沼トラブルに発展する前に、どうか足を洗ってもらいたいものです。©takasuu/Gettyimages©Tetra Images/Gettyimages©Liliya Krueger/Gettyimages文・小泉幸
2023年03月05日結婚をしているのに他の相手と一線を越えれば、完全にアウトですよね。それ以外にも不倫とみなされる行為はあるようですが、どこからが不倫になるのでしょうか?そこで今回は、妻が不倫だと見なした「夫の女性関係」について、女性たちに意見を聞いてみました。LINEで連絡を取り合う「夫がしょっちゅうスマホを触っていたときがあって、妙に気になったんです。LINEをしているみたいだったので“誰とLINEしているの?”と聞いたら最初ははぐらかそうとしてきましたが、しばらくしてLINEの相手は女性だと白状。なんでも、男性の同僚たちと飲みに行ったときに知り合ったそうです。最初はグループLINEでやり取りしていたけれど、そのうち個人的に連絡を取り合うように。“会ってはいない”と言いますが、すぐにやめさせました」ユカ(仮名)/32歳グループLINEならまだ許せても、個別となると不倫に発展しそうと捉える人もいます。昔からの知り合いや仕事相手ならまだしも、そうでない相手は厳しいかもしれません。手をつないで歩く「夫とは会社で知り合って、結婚後は別部署で働いています。あるとき、同じ日に夫も私もそれぞれ飲み会があって、その帰りがけに夫の姿を見かけたんです。見ると、女性社員とベタベタしながら楽しそうに歩いていて、おまけに手までつないで…。ムカついて帰宅した夫を問い詰めると、“向こうが酔ってフラフラだったから”と必死で言い訳してきましたが、あれは完全にアウトです」ナツコ(仮名)/36歳キスなどはもちろんアウトですが、カラダに触れたりするのも危ういでしょう。事情はどうであれ、手までつないで親密そうにしていれば不倫と思われても仕方ありません。相談に乗るために2人で会う「休日の昼間に、夫が“後輩が相談に乗ってほしいって言うから行ってくる”と出かけて夜遅くに帰ってきたんですね。よくよく話を聞くと、相手は職場の若い女性社員で…。私が文句を言うと、“悩んでいるのに放っておけないよ”と言うんです。それはわかるんですけど、二人きりで会うのはいかがなものかとモヤモヤしました」エミリ(仮名)/28歳相談に乗るうちに深い関係に…というパターンもなくはないですから、心配するのも当然です。二人きりではなく、他の誰かを同席させるなど配慮すべきでしょうね。合コン的な飲み会に参加する「夫のスマホに入っている写真を見せてもらっていたんです。スライドしているうちに、知らない女性数人と飲んでいる写真が出てきて。男女3対3で、テーブルを挟んで向かい合っています。私が“合コンじゃん”と突っ込むと、“たまたま人数が合っただけだよ”と言うんです。しかも相手の女性たちとは、ほぼ初対面だと。それはダメでしょう。もう二度と行かないでときつく言っておきました」ジュン(仮名)/31歳初対面の女性との飲み会となると、出会い目的と勘ぐってしまいますよね。そこから不倫に発展する可能性も大いにあります。不倫に準ずる行為と見なすのも仕方ないかもしれません。“妻が不倫と見なした女性関係の境界線”をご紹介しました。夫婦といえど、どこまで踏み込んでいいものか難しいところではあると思います。お互いの信頼を損ねないように、前もって境界線を決めておくのも良いかもしれませんね。©fizkes/LightFieldStudios/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月17日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日てんさんからの連絡に気がつきながらも、不倫相手を優先しすぐには駆けつけようとしない夫。その間にもてんさんは1人で陣痛に耐えながら、病院へと向かいます。病院に着いてしばらくするとようやく夫も駆けつけ、娘の誕生を一緒に迎えることができました。しかし、てんさんにとっては人生で一番幸せな瞬間だと思っていましたが、真実はあまりにも残酷でした…。てんさんからの連絡に気づきながらも、すぐに駆けつけず不倫相手とホテルにいる夫。その間にも、てんさんは陣痛に耐えながら1人病院へと向かいます。陣痛の痛みや心細さに耐えながら夫の到着を待ちますが…。人生で一番幸せな瞬間!…のはずだった てんさんが陣痛に苦しんでいる間、夫は連絡に気づきながらも不倫相手を優先していました。なんとか出産には間に合った夫は、何も知らないてんさんに「仕事で遅くなった」と嘘をつきごまかします。さっきまで1人で心細かったところに夫の姿が見えれば、ほっとしますよね。この時のてんさんには夫の浮気など疑う余地もなかったので、ただただ安心したのではないでしょうか。 夫の立ち合いも間に合い、無事女の子を出産。てんさんにとって、人生で一番幸せで大切な瞬間でした。しかし、その大切な思い出も夫の不倫が明らかになり、一気に汚されることとなってしまいました…。てんさんの目の前で生まれたばかりの娘を幸せそうに抱いていた夫でしたが、それさえも嘘だったのでしょうか。 不倫相手に電話して一方的に別れを告げた夫でしたが、てんさんの夫への嫌悪感や裏切られたという気持ちはそう簡単には消し去れません。別れを告げたから全て許します、というわけにはいかないでしょう。てんさんと夫の関係はこれからどうなっていくのでしょうか。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月14日