自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約し、両親を連れて行った「夫が不倫していると知りショックでした。しかも夫は不倫相手の女の誕生日を祝おうと、なんと私たち夫婦が記念日によく利用する高級ホテルに泊まるようで、怒りで爆発!そこで私は、夫と不倫相手の女が高級ホテルに泊まる同じ日に、ウチの両親とそのホテルに泊まることにしました。夫がどの部屋に泊まるか、どのレストランを予約しているかまで知っていたので、夫たちの部屋の隣を予約し、レストランも夫たちと同じ時間を予約しました。で、不倫相手の女の誕生日当日、夫と不倫相手とホテルで偶然を装い遭遇し、当然ですが2人とも気まずそうな顔をしていましたね(笑)。私たちが隣の部屋にいることを知った夫は泊まるのをあきらめたみたいです。そりゃそうですよね」(30代女性)▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年04月17日多くの人にとって、不倫をすることはハードルの高い行為でしょう。だからこそ、不倫を始めてしまうのにも何かしらの動機があるはず。しかし、それは得てして自分勝手なものである場合が多いようです。今回は、“不倫に走った呆れた動機”について、経験のある男女の話をご紹介していきます。一期一会の出会いに惹かれた「僕が勤めている職場の、年に1度あるかないかの出張に行ったときです。夜、ひとりで食事をしていたら、隣のテーブルに座る女性と会話を交わすタイミングがありました。そのまま帰るのが惜しくなり、ダメもとで次のお店に誘ってみると、なんとOK!二人でお酒を飲み、“もう二度とこんなことはないだろう…”と思って、ホテルに誘い関係を持ってしまいました。よく聞くと、彼女も既婚者。お互いにこれが最初で最後だと察していたのか、連絡先も交換しなかったです」エイタ(仮名)/30歳一期一会の出会いのような感覚になったのでしょう。しかし、そんな出会いは意外と多いもの。それが動機となると、また同じことをやりかねません。不倫中の友人の気持ちを理解しようとした「私には、学生時代から親しくしている友人がいます。あるとき友人が、“付き合っている人がいる”と言うのです。私も彼女も既婚者。“夫も彼も愛している”と言うのですが、その感覚が理解できませんでした。でも、彼女がとても楽しそうで、充実しているような素振りを見せるんです。そんな友人の存在があったため、気持ちを理解したくなり、つい私も同僚と不倫をしてしまったことがあります。ただ、私の場合は罪悪感しかありませんでした。結局友人も不倫がバレて離婚していましたね」アオイ(仮名)/33歳友人の気持ちを理解したかったというのは、言い訳にすぎません。友人と同じように、不幸な道をたどる可能性も大いにあったでしょう。妻のほうが交際人数が多かったから「僕は、初めて付き合った女性と6年続いていました。今の妻は、2人目の彼女。あるとき会話の流れで、妻が“今までに7~8人と付き合った”と言うので、なんだか納得できないような気分になりました。それからしばらくして、親しくなった女性ができた際に、“妻のほうが交際人数が多いし…”という自分でもよく分からない理由をつけて不倫をしてしまったことがあります」トシ(仮名)/32歳妻に交際人数で負けている、という悔しさでも抱いていたのでしょうか。自分でも言っているとおり、到底納得できる理由ではありませんね。女性として求められたのが嬉しくて「結婚して子どもが生まれ、夫からも女性として見られている感覚がなくなっていました。“女性として終わったのかな…”という意識すら芽生えていました。そんなある日、友人とバーに出かけたんです。そこのスタッフの男性に、“キレイですね”と褒められて嬉しくなりました。以来、そのお店に通うように。男性と連絡先を交換し、“二人で会えませんか?”と誘われたとき、女性として求められた喜びを感じました。今も関係が続いていますが、彼と会うと、自分が一人の女性でいられる気がしています」ナナ(仮名)/35歳不倫によって、妻でも母でもない自分自身を愛してくれている、と感じられているのかもしれません。しかしその関係は、いずれ家庭を破壊しかねないことを認識しておかなければならないでしょう。“不倫に走った男女の呆れた動機”をご紹介しました。やはり、どれも自分勝手な意見です。自分のことばかり優先していると、いつの間にかほかの誰かを傷つけ、やがてそのツケが自分に回ってくるのでしょう。©yamasan/Adobe Stock ©taka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年04月12日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日“長続きするカップル”と“すぐ別れるカップル”の違いって?長続きするカップルとすぐ別れるカップルの違いは一体何なのでしょうか?今回はその違いを紹介します。すぐに付き合い始めない付き合う前に相手を十分に知る時間を持つことは重要です。出会ってすぐに勢いで交際を始めるケースもありますが、長続きするには少し時間をかけてお互いを知ることが必要です。急いで交際をスタートさせた場合、後で「なぜ付き合ったのか分からない」と思うことがあるかもしれません。本音を隠さない素を出せる関係は長続きの鍵です。自分を偽ったり、本音を隠したりすることは避けましょう。相手に素直になることで、お互いの信頼関係が築けます。自己中心的にならず、相手を尊重しながら自分を出すことが大切です。相手を尊重するカップルには話し合いの場が欠かせません。片方の意見だけで決めることや相手の意見を尊重しない関係は長続きしません。お互いの意見を尊重し、話し合いを通じて解決策を見つけることが大切です。素直に謝る時には相手を傷つけることもあるでしょう。そんな時、素直に謝罪できる姿勢が大切です。謝罪をする際には相手を尊重し、反省の気持ちを伝えましょう。長続きするカップルは…長続きするカップルは、お互いの人間性が高く、自己成長を大切にしています。素敵な恋愛を築くためには、自分自身を成長させることも忘れずに。(愛カツ編集部)
2024年02月13日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日長続きカップルと短命カップルの違い長く付き合うカップルと、短期間で別れてしまうカップル。その違いは一体何なのでしょうか。今回は、それらの違いについて紹介します。素を出すか、出さないか自分を素直に表現できるかどうか、これが長続きするカップルとそうでないカップルの大きな違いです。自分に自信がなく、相手に嫌われたくないという思いから、いい人ぶってしまいがちな人もいるでしょう。しかし、本当の自分を隠してしまうことは、相手への信頼を損なうものです。長く付き合いたいと思うのであれば、徐々に自分の本性を相手に見せるようにしましょう。付き合うまでの期間は?急いで付き合ってしまうと、相手をよく知らないまま関係を深めてしまう可能性があります。付き合ってから相手の本性や性格を知るための時間をしっかりと持つことが重要です。付き合う前に相手とのデートや会話を重ね、お互いのことを少しずつ理解してから関係を進めることで、良好な関係を築くことができるでしょう。素直に謝罪できる?誰しも間違いやミスをすることはあります。そして、恋愛中には相手を傷つけることもあるかもしれません。そんなときに大切なのは、素直に謝罪できることです。ただし、謝るだけでなく、相手の気持ちを理解し、改善する努力をすることも重要です。長続きするカップルは長続きするカップルは、お互いの人間性が高いことが共通しています。そのためには、相手を選ぶだけでなく、自分自身の人間性を磨くことも重要です。(愛カツ編集部)
2024年02月06日不倫の末、相手を離婚させて自分と結婚する略奪婚。そこに至るまで、どのような人間関係や修羅場があったのでしょうか?また、略奪婚後、そのカップルは幸せになれたのでしょうか。不倫略奪婚をした人たちのエピソードやその後を紹介します。略奪婚で結婚したことを根にもたれ…「夫とは不倫の末の略奪婚でした。前妻と夫との間に子どもはおらず、不倫をしていた私との間に子どもができてしまったので、私が妊娠中に彼が離婚。出産前に入籍だけ済ませました。義実家に細かい事情は話していませんが、時期的なことから『不倫だったんだろう』とは思っていたみたいです。でも、自分の実家には一切そのことを話していません。ところが先日、両家で久しぶりに会う場面があり、そこで義父母が衝撃的な発言をしたことで大問題になりました」その日は娘さんのお祝いで、秋菜さんの自宅に両実家を招き、アットホームなお祝いの会を開いていたそう。ところが、その場で義父母は、秋菜さんを傷つけるような発言を繰り返したというのです。「略奪するような大人には」と平然と言い放った義父母「その日、娘の将来についてみんなで話していたときのこと。義父母がいきなり『この子には、人様の夫を略奪するような大人にはなってもらいたくない』『母親に似ると、将来大変よね』などと言い出したんです」©Maria Korneeva/gettyimages©d3sign/gettyimages※ 文・並木まき※ 2021年11月16日配信既婚者の男性と深い関係になってしまい…「夫とは、いわゆる『略奪婚』というやつで、前の奥さんから私が奪った形です。夫と出会ったのは、私が25歳のとき。合コンで知り合いました。歳は8個上でしたが私はもともと年上好きだし、顔もタイプで、声も渋くて素敵でした。ひと目見た瞬間から『絶対にこの人を落としたい』と思ったんです。その時点では、まさか既婚者だと思いませんでした。彼の方もまんざらでもなさそうな態度だったので、私から積極的にアプローチして、デートする仲に。3度目のデートは横浜だったんですが、そこでイイ雰囲気になって…そのままお泊まりしてしまいました」ところがその夜、美咲さんは“嫌な予感がした”といいます。なぜなら、ホテルにいる間じゅう、彼のスマホに何度も着信があったことに気づいてしまったのです。「もしかして奥さんがいるのかも…と思って、翌朝、彼に『まさか結婚してないよね?』とたずねたら、まさかのビンゴ。でも、そのときには彼のことを好きになっていたし、カラダの関係を持ったことで余計に気持ちが大きくなっていて、もう手遅れだと思いました」計画的ではなかったとはいえ、不倫の道に足を踏み入れてしまった美咲さん。彼女はそこで“ある決意”をしたといいます。常識的に考えれば「深入りするのはやめておこう」と、踏みとどまったのかと思いきや、なんと美咲さんは「絶対に彼を手に入れてみせる」と心に誓ったというのです。自ら不倫の道に足を踏み入れて……「というのも、勝算があったんです。彼は自分が既婚者であることを認めつつも、結婚生活の苦悩を打ち明けてきました。奥さんは彼の5個上の“姉さん女房”。彼は完全に尻に敷かれていて、奥さんの気が強すぎる性格やキツすぎる物言いに疲れてしまったと言うんです。だからこそ、8歳も年下の私に癒しを求めてきたのかもしれません。話を聞いているうちに、だんだん彼に同情心が湧いてきて…。子どもはいないものの、奥さんが欲しがっていて、無理やり子作りに付き合わされていると言っていました。その瞬間『一刻も早く彼を私のものにしなくちゃ』と思いました」自分さえよければそれでいいという考えの人もいますが、自ら不倫に手を出し、奪い取った幸せの裏では、深く傷つき悲しむ人が存在するのです。他人の家庭を壊すことの罪の重さを理解してほしいものです。©recep-bg/Gettyimages©Nithya Rajapandian / 500px/Gettyimages©Kittiphan Teerawattanakul / EyeEm/Gettyimages※ 取材・文小泉幸※ 2021年12月26日配信ガールズバー時代の友人との再会「私は大学生のころ、ガールズバーでアルバイトをしていました。そのころに仲良くしていた千紗(仮名)と、久しぶりに再会したんです。7年ぶりぐらいでしたね。私も彼女も離婚を経験し、バツイチになっていました。ただ、彼女は再婚をしており、小さい子どもがひとりいました。会わない間にお互いにいろいろと苦労をしていたので、再開したときは話が尽きませんでしたね。そして、そこからまた親しく交遊するようになったんです」友人の夫がまさかの…!「あるとき、千紗に夫の写真を見せてもらったんです。思わずハッとしました。なぜなら、そこに写っていたのは、大学生の頃に私が付き合っていた和樹(仮名)だったんです。ただ、和樹には1か月くらい付き合ったのちに、フラれました。会ったのも4~5回ぐらいで関係も浅かったので、あえて言う必要はないかなと思い千紗には伝えなかったんです。その数週間後のこと。千紗の仕事の関係でたまに子どもを預かることがあったんですが、千紗が残業で遅くなるため、“夫に迎えに行ってもらう”という連絡が届きました」胸もとのネックレスを見て…「親友の夫とはいえ一応元カレですから、ソワソワしますよね。驚くだろうなとは思いました。ところが、インターホンが鳴ってドアを開けて顔を合わせても、反応がないんです。ただ丁寧に挨拶をされただけで、拍子抜けしました。どうやら和樹は私のことなんてキレイさっぱり忘れていたようです。まあ仕方ないか、とも思いましたね。でも、和樹の胸もとにあるネックレスを見たとき、別の感情が芽生えました。それは、かつて私が1か月分のバイト代を丸々使って和樹に買ってあげたものだったんです。当時の私にとっては大金でした。つまり、あげたネックレスは大事に使っているのに、私のことは忘れていたのです。きっと遊びだったんでしょうね。悲しいような、悔しいような気持ちになりました」©west/gettyimages※ 文・塚田牧夫※ 2022年1月15日配信失ってから気づく、不倫相手より大切なもの不倫をしている最中は周りの助言を聞けず、どんどんハマっていくようですね。略奪婚をしても、一生心にモヤモヤを抱えたまま過ごしていきそうですね。
2024年02月03日不倫を経て略奪婚をした人は、その後幸せになれるのでしょうか?今回は略奪婚後の生活について、赤裸々に語ってもらいました。前妻との子どもを紹介されて…「不倫を経て結婚しましたが、夫には、前妻との間に中学生の子どもがいるんです。結婚する前に彼から『子どもに会ってほしい』と頼まれ、会いに行ったものの、子どもからはかなりの悪態をつかれてしまいました。しかも彼、子どもから『弟や妹は絶対に作らないでね』と言われているらしく、子作りに前向きじゃないんです。私は子どもがほしいので、そのことでかなり揉めています。やっぱり不倫からの結婚は、普通の幸せな結婚とは違うんだということを痛感しています…」(梨香/32歳)不倫の場合、相手側には当然家族がいます。自分たちだけが幸せになればそれでいいというわけではなく、相手の妻や子どもたちの存在がある以上、離婚や再婚もスムーズには進まない可能性があります。略奪婚というのは、相当の覚悟をしておかないと、心が折れてしまうような大変な出来事もあるかもしれません。結婚報告をしたら、周囲の態度が豹変「ずっと不倫していましたが、周りによく思われないことはわかっていたので、友人には隠していました。彼氏がいないと嘘をつき続けていたんです。5年以上の不倫を経て彼が離婚し、私と結婚することになったので、友人たちにも結婚報告をしました。その時に、ようやく結婚できるのが嬉しくて、ついみんなに本当のことを話してしまったんです。ところが不倫だったとわかった途端、それまで祝福ムードだった友人たちの態度が豹変。一気に冷たくなりました…」(かおり/35歳)不倫は周囲の理解を得にくいです。略奪婚の場合は、普通の結婚とは異なり、周りに祝福してもらえないことも覚悟すべき。本人たちにはいろんな事情があるかもしれませんが、他人からしたら不倫は所詮、不倫なのです。©Prostock-studio/Adobe※ 文・小泉幸※ 2023年10月6日配信夢にまで見た結婚式を諦めることに…「5年の不倫を経て、彼が奥さんと別れたのでようやく結婚することができました。私はずっと待たされていたこともあって、一刻も早く入籍してほしくて。前妻との離婚から1か月後には籍を入れてもらったんです。ところが彼から『前の妻とも別れたばかりなのにすぐ入籍したことが知られたら、周りからどう思われるかわからないから、結婚式は挙げたくない』と言われて、挙式を諦めることになりました。結婚式は私にとってずっと夢だったので、本当にショックでした…」(35歳/事務職)やはり略奪婚で避けられないのが周囲の目。不倫に対して厳しくバッシングする人も多いので、それに耐えられるだけの覚悟が必要です。自分たちが幸せなら他人の反応なんて全く気にしない!という人であれば良いのかもしれませんが…。普通の結婚と同じように祝福してもらおうというのは、少し考えが甘いかもしれません。前妻に対する劣等感「夫とは20代後半から付き合っていたのですが、最初はずっと不倫関係でした。前の奥さんがものすごいハイスペ美女だったので、当時から彼女に対する劣等感で苦しむことが多かったんですが、最終的に彼が奥さんと別れ、私と再婚しました。私を選んでくれたのが嬉しくて、満足していたんですが…。前妻との間には子どもがいるのに、私にはまだ子どもができないんです。彼は定期的に前妻や子どもと会っているので、最近また無性に辛くなる時があります」(34歳/アパレル)自ら既婚者との恋愛に手を出しておきながら、不倫相手の妻への対抗心や劣等感に囚われてしまう女性もいるようです。略奪後も前妻のことが気になって苦しむようでは、いつまで経っても本当の幸せは手に入れられないのかもしれません。©Songsak rohprasit/Gettyimages©RUNSTUDIO/Gettyimages©yamasan/Gettyimages※ 文・小泉幸※ 2023年6月2日配信また不倫を繰り返す「僕はお酒が好きで、昔からよく飲み歩いていたんですね。そんななか、飲み歩いていた先で知り合ったひとりの女性と深い関係になりました。それが最初の不倫です。そして、不倫相手に本気になってしまった僕は、妻と別れる選択をしました。妻に慰謝料を払い、正式に離婚してから、不倫相手の彼女と再婚をしたんです。しかし、その2年後。再び僕は飲み歩いていた先で知り合った女性と不倫をしてしまいました。それが2回目ですね。その不倫は最終的に再婚した彼女にバレてしまったんですが、彼女からは“きっとまたやると思っていた”と言われました。なんとか許してもらいましたが、もう全く信用されていません」フミヤ(仮名)/36歳この男性は不倫しがちな傾向があるため、この様子から見るに三度目の不倫をする可能性もありそうですよね。本当は、これを機に不倫に懲りて欲しいところですが…。義母のプレッシャーに耐え兼ねた「出会ったとき、彼は結婚していたんですが、いつも“妻とうまくいっていない”と言っていました。しかも、もうすぐ“別れると思う”とも言っていたので、そんな彼の言葉を信じて、付き合うことにしたんです。実際、彼は奥さんと本当に離婚することになり、その後晴れて彼と結婚。でも、大変なのはその後でした。なにより問題なのは、彼のお義母さん。とにかく、料理などを持ってよく家に来るんです。そして、私たちに対しても、“まっとうな関係ではないんだから”とチクチクと小言を言ってきます。今なら、前の奥さんが離婚を決意した気持ちが分かる気がします。きっとお義母さんとの関係が大変だったんだろうなと思いますね」アスカ(仮名)/32歳結婚すると家族が増えるため、その分抱える問題が増えることも。また、不倫からの結婚に対して、いいイメージを抱かない親族がいるとなると、彼との関係を続けていくのは大変でしょう。©Peopleimages/gettyimages©Letizia Le Fur/gettyimages※ 文・塚田牧夫※ 2022年11月13日配信幸せになれない略奪婚不倫略奪婚後、幸せな期間はほんの一瞬なのかもしれません。略奪婚をしたカップルの後ろには必ず心に深い傷を負った元妻や元夫、そして子どもがいることもあります。重い十字架を背負ってその後人生を過ごすことになるようです。
2024年01月13日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。そんな中村課長を追い詰めるべく、ゆいさんはこれまでの中村課長の嘘を部長にバラすことにしました。取引先とオンライン商談をする中、次々と暴かれる中村課長の罪……。裕子のSNSには勤務中に不倫デートに勤しんでいたことや、接待費を不正に使っていた証拠が次々と上がっていました。 最低な社内不倫カップルの末路は… こんなに証拠が揃っても、自身の罪を認めない中村課長。最後の決め手になったのは、裕子からの電話でした。 実は決め手になった裕子からの電話は、ゆいさんが仕掛けた罠。この結末は、ゆいさんのシナリオ通りだったのでした。 その後、ゆいさんは無事に昇進し、中村課長は左遷されて減給、降格処分を受け、裕子は会社を退職。ゆいさんは平穏な日常を取り戻したのでした。 一時は中村課長によって不当な評価をされたゆいさん。理不尽な扱いをされていた中でも、真摯な対応が取引先の信頼を得て、強い味方を得ることにつながりました。どんなときも腐らずに、誠意ある姿勢を持つことが大切なのですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月10日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。そんな中村課長を追い詰めるべく、ゆいさんはこれまでの中村課長の嘘を部長にバラすことにしました。商談に同行していなかったことを誤魔化し、その場を乗り切ろうとする中村課長。しかし、接待費の不正請求までバレてしまい、中村課長は大パニックに! ところが、中村課長はゆいさんに不正請求の罪をなすりつけることを思いつき、逃げ切ろうとしたのです。無実を証明し、最低上司を追い詰める…! たしかに接待費は中村課長の指示のもと、ゆいさんの名前で申請しています。しかし使ったのは紛れもなく中村課長です。 そんな中、接待費の申請日はゆいさんと取引先の男性社員がオンラインで実施テストをしていた日だと判明。ゆいさんの無実が証明されました。 さらにゆいさんは、中村課長が接待費を不正に使った証拠をSNSから割り出して、中村課長の罪を暴いたのでした。 一生懸命しらばっくれようとする中村課長でしたが、不倫相手の盛大な匂わせがすべてをバラしてくれました。SNSはうまく使えば強い味方になります。こんなにも証拠が出てきてしまった以上、これまでの罪を認めてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月09日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんの商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! ついにはデートしたい日に商談を入れるよう指示を出すのでした。我慢の限界がきたゆいさんが口ごたえすると、中村課長はゆいさんを逆恨み! 上司の権限を使い、ゆいさんの人事評価を最低ランクにしたのです。 悪いことをしているのは中村課長なのに、上司と部下という絶対的な上下関係を前に何もできず、ゆいさんは悔し涙を流したのでした。ついにゲス上司を追い詰めるときが…! バレンタインデートをするために、商談をセッティングさせた中村課長。いつものように商談はゆいさんに任せて、裕子と密会するつもりでいました。 そうして迎えた2月14日。ゆいさんは、オンライン会議へ変更や部長の同席を中村課長に直前まで伝えずにいました。これでは裕子に会いに行くことが叶いません。それどころか、これまでの悪事がバレそうになり、中村課長は窮地に立たされたのでした。 ついに中村課長が商談をサボっていた事実が、部長にバレてしまいました。しかしいずれもゆいさんは中村課長の指示通りに動いただけ。自分で自分の首を絞める結果になりましたね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月07日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし中村課長は、不倫のアリバイ工作にゆいさんを利用するようになったのです。商談の度に姿を消し、不倫デートをするのが習慣となった中村課長。それだけでは飽き足らず、会社の経費を流用させたり、自分のデートに合わせて商談を設定するように指示したりと、やりたい放題です。 そんな中村課長に我慢の限界がきたゆいさんはブチ切れ! つい本音をぶつけてしまいます。中村課長は機嫌を損ねたようでーー。ゲス上司に逆らった結果、まさかの… ゆいさんを逆恨みした中村課長は、上司という権限を使い、ゆいさんの会社の期末評価を一番低くしました。 「中村課長に振り回されても、仕事を頑張れば報われる」そう思っていたゆいさんは、なすすべもなく、愕然とするのでした……。 どんなにゲス上司でも、仕事のことは別だと思っていましたが、そうではなかったようです。しかも仕事で成果を上げたゆいさんにとっては、これはパワハラと言えるでしょう。 このようなケースでは、各都道府県の労働基準監督署や労働局内に設置されている『総合労働相談窓口』などに相談するのも一案です。泣き寝入りせず、できることはやりたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月06日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし中村課長は、不倫のアリバイ工作にゆいさんを利用するようになったのです。取引先との商談をゆいさんひとりに任せて、勤務中にもかかわらず不倫デートに出かけた中村課長。ゆいさんさえバラさなければ、周りを騙して不倫が続けられます。中村課長は、ゆいさんを脅して口止めしました。 最低な上司に振り回されるゆいさんですが、ひとりで頑張った商談が無事に成功! 大きな契約を取ることができました。しかしーー。 ゲス上司はどこまでも自分勝手で最低! 契約が取れて喜んでいたのも束の間。ゆいさんが忙しく働く一方、中村課長は前回のアリバイ工作がうまく行ったことに味をしめ、商談のたびに姿を消すようになりました。 さらに、あろうことか会社の経費で食事に行きたいから、ゆいさんへ自分の代わりに接待の稟議書を申請してくれと言うのです。 逆らえずにグッと堪えるゆいさんへ、今度は次の商談をバレンタインに合わせるようにと指示。これにはゆいさんも「どうせ来ませんよね!」とブチ切れ! しかし、そんなゆいさんの反抗的な態度に中村課長は逆ギレし、逆恨みするのでした。 不倫のアリバイ工作に使われるだけでも嫌ですが、会社の経費を横領するのは完全にアウトです。さらに中村課長は商談の日=不倫デートの日にしていて、もう仕事をする気が一切ありません。それでも中村課長はゆいさんの上司。嫌がらせなどされないことを願ってやみません。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月05日社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんは不倫に気付いていたものの、自分には何の影響もないからと、目をつぶっていました。しかし、クリスマスイブに中村課長と商談に出かけることになったゆいさんに、裕子は嫉妬。中村課長に詰め寄りました。「なんとかする」と言って裕子をなだめた中村課長。商談当日、妻の不妊治療に付き添うと嘘をつき、商談にはゆいさんだけで行くように言いました。自分は仕事中に裕子と密会するつもりです。 ゆいさんは中村課長の嘘に気付いていましたが、上司に逆らうことはできず、ひとりで商談へ向かいました。これが上司の不倫のアリバイ作りに利用された最初の出来事でした。社内不倫する最低上司が脅しをかけてきて… 嫌なことがあったゆいさんですが、ひとりで頑張った商談が無事に成功! 大きな契約を取ることができました とはいえ、上司不在で商談がスムーズに終わらず、気まずい思いをしたのは事実。さらに、後日中村課長から口止めまでされて、不信感が募ったのでした。 自分のおこないが間違っているとわかっていながら、部下を脅すような口調で口止めをするような上司にはついていけませんね。不倫の片棒を担いでいるようで、気分も悪かったことでしょう。二度とこんなことには巻き込まれたくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月04日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。12月24日に中村課長と商談に出かけることになったゆいさん。しかし、裕子は「イブに女の子と会うなんて!」と激怒。嫉妬心むき出しで、中村課長に詰め寄りました。中村課長は「なんとかする」と言って、そんな裕子をなだめます。しかし取引先の都合上リスケはできないはず……。一体どうするつもりなのでしょう。商談当日、不倫上司は「大事な話がある」と言い始め… リスケをすることなく迎えた商談当日。なんと中村課長は、会社に嘘をつき、勤務中に裕子との不倫デートを計画していました。 しかし、中村課長たちの会話を聞いていたゆいさんは、彼らの嘘に気付いています。自分が不倫のアリバイ工作に使われたことを悟りましたが、上司に逆らうことはできなかったのでした。 直前に商談を欠席する旨をゆいさんに伝えた中村課長ですが、裕子から迫られたその日から、こうすることを決めていたのでしょう。入社2年目で下っ端のゆいさんさえ黙らせれば、昼間から堂々と不倫相手との時間を誰にも怪しまれずに楽しむことができる……。こんな恐ろしい計画、クリスマスイブの今回だけだと思いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月31日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課で、ゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。中村課長と裕子は不倫関係を隠しているつもりですが、裕子は常に“中村課長は私の男”アピール。気づいている人はゆいさんのほかにもいそうですが「自分には関係ない」と知らないふりをしています。ゆいさんもそう思っていたのですがーー。 課長が決めた商談日なのに… 裕子がゆいさんにキツく当たったのは、クリスマスイブに中村課長と2人で商談に行く予定を立てたからでした。 しかし2人きりと言ってもあくまで仕事。ゆいさんにとってはいい迷惑です。その上、そんな痴話喧嘩を見せられて、ゆいさんは社内に不倫カップルがいる面倒くささを実感したのでした。 今回の裕子の行動や、不倫相手のために中村課長がリスケをするなら、完全に業務の進行に支障をきたしています。周りに迷惑をかけるような社内恋愛、しかも不倫ならなおさら、今すぐやめていただきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月30日主人公の金子ゆいさんは社会人2年目で、営業一課に勤務。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、別部署の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。この日も営業一課の飲み会なのに、別の課の裕子も参加していてーー。 不倫女が私の男アピールを炸裂! 別部署なのに飲み会へ参加する裕子は、不倫関係を隠しているつもりですが中村課長の飲み物を作るなど、“中村課長は私の男”アピールが止まりません。 このときのゆいさんは、まさかふたりに不倫のアリバイ工作に利用されるなんて思っていなかったのです……。 上司と女性社員の不倫を知っても、自分には関係ないとスルーしていたゆいさん。自分に害がなければ、基本的に不倫している人たちに関わりたくないですよね。皆さんは社内不倫を知ってしまったら、どう対処しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月29日このカップル別れます。別れが早いカップルの特徴4つせっかく理想のパートナーと出会ったのに、なぜか別れてしまうことってありますよね。男性が「もう別れるしかない」と覚悟する瞬間をもとに、別れが早いカップルの特徴を紹介します。連絡頻度が違う「何度も『会いたい』って言われるけど、仕事が忙しくてそれどころじゃなくて。だからといって、怒られてもこっちが困りますよね」(25歳/飲食)「彼女から連絡が頻繁すぎて疲れる。でもそれを伝えたら怒られるのも困る」という悩みを持つ男性は少なくありません。恋人との連絡頻度やデートの頻度は人それぞれですので、早めに話し合うことが大切です。好みが違う「見た目はタイプだし性格もいいし…文句なしの理想的な彼女でしたが、一緒にいて楽しくないんですよね。好きな事が真逆だからかな」(27歳/教育)彼女の容姿や性格は理想的だけれど、「一緒にいて楽しくない」と感じる男性もいます。趣味や好みが真逆だったり、合わせることが難しい価値観の違いが関係を悪化させる可能性があります。お互いの好みを尊重しながら、少しは妥協する姿勢が必要です。結婚を考えられない「周りに結婚ラッシュが来ていて、僕も真剣に付き合いたいと思っています。でも、いざ結婚を考えると、今の彼女は違う気がするんですよね」(29歳/公務員)結婚を意識している男性にとって、将来のビジョンが合わないことは別れの要因になることがあります。お金の使い方や社会性などが合わない場合、彼は結婚を積極的に考えられないかもしれません。人が傷つく発言をする「彼女に『育ちが悪い』って言われて傷つきました。僕の親まで否定されたような気分がして、余計にショックでした」(26歳/美容師)特にケンカの際に言葉がキツくなることが多く、恋愛感情が冷めてしまうこともあります。彼のコンプレックスを刺激しないように気を付け、ポジティブな面に目を向けましょう。別れを防ぐには歩み寄りが大事!別れを回避するには、お互いのズレを理解し、歩み寄ることが大切です。パートナーの思考や感情に注意を払い、良い関係を築く工夫をしましょう。(愛カツ編集部)
2023年12月07日結婚後、夫が専業主婦を見下す最低な男であることが発覚したアヤさん。その上、妹・ナミの忘れ物をきっかけに、レイとナミが不倫していることを知ってしまいました。2人が不倫旅行へ行くことを知ったアヤさんは、ナミから宿泊先と部屋の情報を聞き出すことに成功。バレなければ何をしても良いと思っているレイ、無邪気にはしゃぐナミが地獄へ落ちる瞬間が、ついにやってくるのです!旅館に着いたレイとナミがいちゃつき始めると、邪魔をするように部屋のチャイムが鳴りました。チャイムを鳴らしたのはルームサービスできたと言う旅館スタッフ。 しかしルームサービスなど頼んでいません。ドアを開けるとそこには……。往生際の悪い不倫夫に妻がブチギレ! ドアの向こうには怒ったアヤさんが立っていました。 ふたりの不倫はもはや言い逃れができない事実。しかしこの期に及んでもまだ言い訳しようとするレイに、アヤさんは内心呆れたのでした。 往生際の悪いレイ……。もう言い逃れせず、アヤさんを裏切り傷つけたことを反省してほしいですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月21日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、レイは専業主婦を見下す最低な夫だと発覚。さらに妹・ナミの忘れ物をきっかけに、レイとナミが不倫していることを知ってしまいました。離婚を決意して探偵事務所へ相談するも、慰謝料請求には決定的な不倫の瞬間をおさえる必要があると言われてしまい、途方に暮れるアヤさん。そんなとき、レイとナミが不倫旅行に出かけることを知ってしまいました。アヤさんは、ナミから宿泊先について根掘り葉掘り聞き出してーー。ついにやってきた不倫旅行当日。ナミとレイは、人生初・露天風呂付きの高級旅館のスイートルームを楽しみにしていました。 妻の妹と不倫するレイは、親のために仕方なく結婚しただけ。ひとりの女性だけを愛す気など、さらさらないようです。バレなければ何をしても良いと思っていました。 アヤさんに不倫がバレていると知らないナミは、無邪気にはしゃいでーー。頼んでいないルームサービスの正体は…!? レイが服を脱ぎ始めると、「アヤにもこんなことしてるの?笑」と聞くナミ。するとレイは「そんなわけないだろ」と笑顔で答えました。 そんなふたりを邪魔するように部屋のチャイムが鳴ります。 チャイムを鳴らしたのはルームサービスを運んできた旅館スタッフ。ルームサービスなど頼んでいないナミとレイでしたが、「スイートルーム宿泊者限定のサービス」と言われ、気をよくしたレイが部屋へ招き入れたのでした。 姉の夫だと知りながら不倫をしている妹……。「アヤにもこんなことしてる?」なんて、どうしてわざわざ聞くのでしょうか。姉の夫と関係を持つことで、姉より優位に立っている気分になっているのかもしれませんね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月20日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日大手企業に勤める既婚者の瞳子さん(仮名・34歳)は、同僚のユリコさん(仮名)から気になる上司の存在を告げられ、不倫をそそのかしたそう。やがてユリコさんは実際に上司と関係を持ってしまいました。そこで、自分も触発されてしまい、同じく同僚の湯沢さん(仮名)とW不倫の関係に。不倫やセクハラに厳しい職場であることを理解したうえで、つい始めてしまったという社内不倫。いったいどんな結末を迎えたのでしょうか…。職場内の不倫事情「同僚の湯沢くんと不倫関係になり、3か月が経とうとしていたころ。同じく上司と不倫をしていたユリコからある報告を受けました。なんでも上司が、“職場にはほかにも不倫をしている奴がいる”と言っていたそう。しかし職場で課されるペナルティを恐れ、とにかく秘密裏に行動しているとのこと。さらに男性社員が少ない職場であることをいいことに、“複数の女性社員と付き合っている奴もいる”と言っていたと聞かされました。ただ、それが誰なのかまでは、教えてくれなかったと…。それを聞いて、私はどこかで湯沢くんに対し、疑いの目を向けるようになったのです」不倫相手からの裏切り「湯沢くんとは頻繁に密会していたわけではなく、月に1~2回程度。食事をしたあと、2時間ほどホテルで過ごすような関係でした。あるとき、ユリコからの報告が気になっていたこともあり、隙を見て湯沢くんのスマホを覗いてしまったんです。LINEを開いてみると、なんとほかの女性社員とのやり取りが…。僅かな時間しかなく詳しくは確認できませんでしたが、相手は後輩の女性社員でずいぶんと親密そうでした。彼に本気だったつもりはなかったのに、実際に親しげなやり取りを見ると嫉妬心が膨れ上がって、腹が立ちましたね。とはいえ、私も不倫中です。派手に行動すれば、自分の関係についても発覚しかねません。そのときから、何か湯沢くんを懲らしめるいい方法はないかと考えるようになりました」匿名で密告メールを送ることに「私が思いついたのが、会社に密告メールを送ることでした。彼と後輩の二人の関係だけを報告しようと思ったのです。自分のパソコンは使わずネットカフェのパソコンから、もちろん匿名で会社のホームページに送信。“支社の、とが不倫関係にある”といった内容のメールを送りました。すると、すぐに上司から湯沢くんへ呼び出しが入ったようでした。後になって“なんの話だったの?”とLINEで尋ねると、やはり密告メールについての確認だったようです。湯沢くんは“ありえない”と否定しましたが、私は後輩社員とのやり取りをこの目で見ています。なので、とぼける湯沢くんを冷ややかに見つめていましたね」見せしめの異動「これで湯沢くんと後輩社員との関係も、区切りがつくだろうと思いました。ですが、一件落着…とはならず。一度向けられた疑惑は晴らすのが難しいようで、なんと湯沢くんは別支社に異動となってしまったのです。さらに湯沢くんから、“メール送ったの瞳子でしょう?”とLINEで送られてきました。私は必死でとぼけましたが、湯沢くんは密告者が私だと確信しているようでした。そしてこの一件について、不倫関係にあった後輩社員、もしくは同僚の誰かに伝えたのでしょう。私が密告者であるという噂が、職場内に広まってしまったんです。表立って職場の状況は変わりませんが、みんなからの私への対応が、どこか素っ気なくなりました。完全に敬遠され、孤立する状況になってしまって…。おそらく、職場内には隠れて不倫をしている人が何人もいるのでしょう。事を荒立てれば、自分たちの関係も発覚しかねないと、波風立てないようにしているに違いありません。現に同僚のユリコは、現在も上司との不倫を続けています。湯沢くんとの関係は終わりましたが、私自身も既婚者ですから、当時のことがバレたら無事ではいられません。夫はまだ、私の不倫や密告の件は知りませんが、いつ伝わってもおかしくない状況であり、正直覚悟はしています」“大手企業で不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。彼女は職場内において、危険人物扱いされるようになってしまったよう。今の職場に身を置く限り、心が休まることはなさそうです。©smile/Adobe Stock ©koumaru/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月27日皆さんは職場でトラブルに遭遇したことはありますか? 今回は「非常識カップルに迷惑した話」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『非常識カップルに迷惑した話』旅館で仲居として働く主人公。ある日、大学生カップルが内定祝いで旅館にやって来ました。しかしカップルは客室のケトルで蟹を茹でたり、旅館で騒いだりと迷惑行為を繰り返し…。文句を言いながら帰ってしまったのでした。客室を掃除した主人公は困惑し、女将と女将の夫に相談。すると2人は激怒して、カップルに清掃費などを請求したのです。しかしカップルは反省せず、腹いせで旅館の悪口をSNSに書き込みました。我慢の限界に達した旅館側は、弁護士を雇うことに。弁護士の話によると、宿泊客は旅館側に損害を与えないように注意する義務があるようで…。蟹を茹でた行為が…出典:モナ・リザの戯言その話を聞き、旅館側はカップルに損害賠償請求をすることに。結果、カップルは多額の支払いを命じられ自分たちの行いを後悔することになったのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月18日カップルや夫婦の距離感は人それぞれなので、中には浮気や不倫を黙認するケースもあるでしょう。入籍をするときに夫から「不倫をしても構わない」と言われた30代女性は、その言葉を信じて、結婚1年で不倫に堕ちてしまったそう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。2年間レスだった彼氏と結婚することに30代の沙耶香さん(仮名)は、交際3年目を迎えた彼と「そろそろ結婚しようか」と、流れで結婚を決めました。お互いに結婚を意識して交際をしていたものの、どちらもプロポーズをせずにズルズルと付き合ってきて、年齢的に「そろそろ」となって結婚したと言います。「どっちも結婚願望が薄かったし、交際3年といってもそのうちの2年はレスになっていて、恋人なんだか友だちなんだかわからないような状態だったんです。それでもお互いの親にも紹介した仲だったし、すでに半同棲をしていたので、このまま結婚する方が自然だろうと思って入籍しました。そして結婚するときに、夫から『俺らはずっとレスだし、不倫したければしてもいいよ。その代わりに、俺も不倫するかも』と言われたんです」夫の言葉を鵜呑みにして不倫をスタート新婚当初から、すでに情熱的な愛情を夫に感じていなかったと振り返る沙耶香さんは、夫に言われた「不倫をしてもいい」という言葉を、鮮明に覚えていたとのこと。そして結婚して1年ほど経ったときに、友人が主催するバーベキューで知り合った同世代の独身男性に一目惚れして、不倫を始めたそうです。「もちろん不倫はいけないことだとわかっていましたが、夫に『してもいい』って言われていたので、そこまで罪悪感はなかったです。相手は私が既婚者であることは知っていましたが、事情を話したら彼は“ものわかりのいい夫だね”なんて言っていて。あまり不倫っぽい感じではなく、週末も普通にデートをしていましたね」いくら夫婦で納得して決めた話だったとしても、実際にどちらかが不倫をすれば家庭に大きな影響が出ても不思議ではありません。結婚をするときから「不倫をするつもり」ならば、いったん結婚は白紙に戻し、ふたりの関係を見つめ直すほうが賢明と言えるでしょう。©RyanKing999/Nuttawan Jayawan/gettyimages文・並木まき
2023年06月07日職場内での不倫は周囲にバレやすい環境なだけに、当事者も注意を払っているでしょう。しかし、不測の事態が起きてしまう場合も。特に通勤途中などは気を抜いている場面かもしれません。今回は、“社内不倫カップルが焦った通勤中のハプニング”について、経験者に話を伺いました。遠足中の子どもと遭遇「職場の上司と不倫をしていて、たまに朝早く家を出て朝食デートをしています。その日は、会社から少し離れた場所にあるカフェでモーニングを食べていました。ふと窓の外を見ると、リュックを背負った小学生たちが歩いているのが見えたんです。彼が、“そういえばうちの子も遠足だって言ってたな”と言うなり、顔を伏せて…。なんと、本当に自分の子どもの遠足に出くわしてしまったんです。お店の近くにある学校に通っているのを、すっかり忘れていたようでした」リョウコ(仮名)/28歳登校したはずの子どもと、まさか出くわすとは思わなかったのでしょう。予想外の事態はつきものであり、不倫している限り、どこにいても気は抜けないのです。駅員に痴漢と勘違いされ「以前、職場で不倫をしていました。不倫相手の彼女と関係がギクシャクしていた頃に、朝の電車でばったり。少し話をするうちに、彼女が不機嫌になってしまい、いったん電車を降りることに。そこで、彼女が泣き始めてしまって…。すぐ近くにいた駅員が、こちらをジロジロと見てきます。“大丈夫ですか?”と声をかけられましたが、明らかに僕が痴漢だと思われているような対応でした」カズマ(仮名)/32歳不倫カップルの喧嘩が思わぬ誤解をよんでしまったようです。たしかに状況だけ見ると、痴漢と勘違いされても仕方がないかもしれません…。昨日の会話が大音量で流れ「不倫をしている同僚の彼と飲みに行ったとき、“今度旅行をしよう”という話になりました。内容を忘れないために、スマホで会話を録音したんです。翌日、通勤電車で彼と会ったので、昨日の話になりました。スマホを取り出して録音した会話を聞こうと、それぞれ片方ずつ耳にイヤホンをしたんですね。でも、ブルートゥースがつながっていなくて、スマホの音声が大音量で流れてしまい…。慌てて音量を下げましたが、ものすごく焦りました」ナナ(仮名)/29歳通勤電車だと同じ職場の人が乗っていることもあり得ます。会話の内容にもよりますが、もし聞かれていたら不倫関係がバレてもおかしくないでしょう。二人揃って体調不良に「妻が子どもを連れて実家に帰っている間に、同じ職場の不倫相手の彼女を家に招き、食事などをしてゆっくり過ごしました。翌日は、ご近所さんにバレないように家を早く出て一緒に出勤。すると、だんだんお腹の調子が悪くなってきて。同じように、彼女もお腹が痛いと苦しんでいました。もしかして、昨日食べた刺身が傷んでいたのかもしれません。途中で電車を降りて、駅の救護室で少し休ませてもらってから二人で近くの病院へ。誰かに見られていたらヤバかったですね」トオル(仮名)/35歳二人同時に体調不良となると、怪しまれてもしょうがないでしょう。自宅に招いて食事をしたとなれば、もしバレたときに誤魔化しようがなさそうです。“社内不倫カップルが焦った通勤中のハプニング”をご紹介しました。出勤前は気を抜きがちなところがありますし、通勤電車で会社の人に会うことも十分考えられます。夜だけでなく、どんなときも不倫関係が発覚する可能性はあるのです。©Satoshi-K/bee32/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月27日不倫をしている人のなかには、GWを利用して会おうと企んでいる人もいるでしょう。しかし、家族がいるだけに、そこまで時間は自由にならないはず。そこで今回は、不倫カップルが計画している「GW密会プラン」について聞いてみました。半年前から情報を小出しにして「今年のGWはコロナ禍も明けているだろうと、不倫相手の彼女と半年前から温泉旅行を計画。妻に怪しまれないために、情報をちょっとずつ小出しにして伝えていました。“友だちと旅行に行くかもしれない”“温泉が候補に挙がっている”といった感じで、不信感を抱かせないように。最初は、あえて“2泊3日”と伝えていました。でも、“友だちの都合で1泊になった”と伝えると、妻の機嫌が良くなりました。喜んで送り出してくれそうです」ヒロシ(仮名)/32歳最初にあえて大きな要求をすることで、実際の小さな要求を通りやすくし、妻に怪しまれずに密会に持ち込めたというわけですね。お泊まりで人間ドッグへ「彼は既婚者で、会社経営をしています。普段は仕事が忙しくて、健康診断などが受けられていないんですね。なのでGWを利用して、お泊まりで行く人間ドッグを利用し、私も同行することにしました。健康診断を受けられていないことを奥さんも心配しているらしく、“人間ドッグに行く”と伝えるとむしろ喜んでいたそうです」アヤミ(仮名)/27歳まさか奥さんも、不倫旅行を兼ねた人間ドッグだとは思わなかったんでしょう。しかも、出てきた結果を見せれば、一切疑われることもないはず。連休のど真ん中にあえて出勤日を設けて「今までGWは、妻の実家で家族と過ごしていました。今年、僕が転職したこともあり、GW中に出勤日を設けなくてはならなくなりました。希望が出せたので、あえてど真ん中を選択。そうすると、実家で過ごすのは前半だけで、僕だけ家に戻って来て後半はひとり。不倫相手の彼女とも会い放題です。何も気にすることなくゆっくりできそうです」ハルオ(仮名)/35歳仕事であれば、奥さんも口出しはできないはず。実家が遠ければ、不倫相手と出かけても見つかる心配もないのでしょうね。夫が絶対行かない場所を選んで「私は辛い食べものが大好きな、激辛マニアなんですが、夫はまったくダメ。というか大嫌いで、家で食べるのもニオイが残って嫌がるくらいです。たまに、辛いものを食べに行こうと夫を誘ったりもするんですが、“ひとりで行って”とか“友だちと行って”と断られます。実は私には、激辛つながりで知り合った男性がいて、最近不倫関係に。GWは激辛イベントに彼と出かける予定です」アカリ(仮名)/30歳旦那さんが絶対に行かないような場所であれば、鉢合わせてしまう確率も低いはず。大好きなものが溢れた空間を、不倫相手とともに満喫するのでしょう。“不倫カップルが計画しているGW密会プラン”をご紹介しました。GWは自分だけでなく、周りの人たちも休みの場合が多いでしょう。不倫相手と密会を予定している人たちは、危険を回避するために、このような努力を重ねているようですが、いつバレてもおかしくない行為であることを理解してほしいものです。©︎nd3000/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月04日いつまでもラブラブで仲良しなカップルもいれば、付き合ってすぐに終わりを迎えてしまうカップルもいるでしょう。何が原因でその違いが生まれてしまうのかは、気になるところ。そこで今回は、「長続きカップル」と「短命カップル」の違いについてご紹介します。常に「ベッタリ」ではない「あまりベッタリしすぎると、飽きるのも早くなっちゃいます。気づいたら面倒に感じるようになっていたりもして…」(20代・女性・WEBデザイナー)付き合っているからといっていつも一緒にいたら、次第にうっとうしく感じるようになるカップルも。適度な距離感を意識すれば、相手を大切にする気持ちも強くなるでしょう。恋人との時間だけではなく、自分の時間もきちんと持つようにすると、お互いに充実した状態で愛を育めますよ。「不満」を溜め込まない「意見が違うなって思うことがあったら、面と向かって言い合える関係がいいですね。変にひとりで溜め込んでしまうよりも絶対に健全だと思います」(30代・男性・インストラクター)付き合っていれば、多少なりとも相手に不満を感じる部分が出てくるもの。その不満を我慢しつづけるのと、素直に相手へ伝えるのとでは、二人の関係も大きく変わってくるはずです。より良い関係を築くためにも、お互いにきちんと意見を伝え、改善できるところは改善していくのがベストでしょう。相手に「合わせすぎない」「彼氏に合わせすぎてしまうと、だんだん関係性がおかしくなってきます。ちゃんと自分のことも大事にできると、恋愛もうまくいく気がしますね」(20代・女性・アパレル)好きな人に対しては、「嫌われたくない」という気持ちが強くなってしまうもの。でも、相手に合わせてばかりいると結局は無理をして付き合うことになるので、すぐに終わりを迎えてしまうこともあるでしょう。相手を尊重しつつ自分のやりたいことをはっきりさせることが、依存関係のない長続きカップルへの近道かもしれません。「疑い」から入らない「すぐに疑いの目を向けられると、『この子とは無理』って思ってしまいます。あやしまれてばかりいたら、一緒にいるのが嫌になりますね」(30代・男性・商社)長続きするカップルは、しっかりと信頼関係を築けています。相手が信じてくれていると感じるからこそ、自分も相手のことを信じようと思えるもの。なんでも疑いから入るのではなく、まずは信じて受け入れるようにすれば、相手も自然と大切に思ってくれるようになるのではないでしょうか。大好きなパートナーといつまでも一緒にいたいと思うのなら、お互いに相手を思いやることが大切。居心地のいい関係性が築けたら、手放したくないという気持ちも大きくなるはずですよ。©Gpointstudio/Paul Linse/gettyimages文・山田周平
2023年04月20日不倫は社会的に許されない行為であり、誰かに知られるとマズいもの。それゆえ、不倫相手との密会中は慎重に行動するでしょう。しかし、突発的な出来事が起きる場合もあります。今回は“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”を語ってもらいました。不倫旅行で台風に遭ってしまう「不倫中の彼と2泊3日で沖縄旅行に行ったときのこと。たまたま台風とぶつかって、帰りの飛行機がしばらく飛ばなかったんです。結局、数時間遅れで飛ぶことになり、空港に着いたのは夜遅く。荷物を受け取った後にスマホを開くと、“大丈夫?空港まで車で迎えに行くよ”と夫からLINEがきていて、慌てて彼と離れました。危うく不倫がバレるところで焦りました」ナギサ(仮名)/32歳予定通りに帰れていれば、夫もわざわざ空港まで迎えに行かなかったでしょう。台風などのアクシデントが、不倫の発覚に繋がる可能性もあるようです。お互いの犬同士が吠え合う「僕ら夫婦は犬を飼っていて、散歩は主に僕の担当。不倫相手の彼女とは、犬つながりで出会いました。彼女も犬を飼っていて、朝の散歩のときに挨拶をするようになり、親しくなったんです。ある日、二人でドッグカフェに行ったときのこと。彼女が先に店に着いていて、僕は遅れて到着しました。会うなり、お互いの犬がすごい勢いで吠え始めて……。いつもは仲が良いのに、こんなことは初めてです。周りにいた人にも奇異の目で見られました」ナオト(仮名)/35歳飼い主同士がただならぬ関係にあることを、犬が察したのでしょうか……。動物的な勘が働いて、仲を邪魔されることもあるようです。玄関の鍵を差し込む音が…「不倫中の彼がテレワークをしていて、彼の妻が留守の日の昼間に彼の家を訪ねました。彼がトイレへ立っている間に、お茶を飲もうとキッチンでお湯を沸かしていたときのこと。突然、玄関のドアに鍵を差し込んでガチャガチャと回す音が……。私は咄嗟にコンロの火を止めて隠れようとしました。すると、ドアの向こうから“間違えたー”と子どもの声が聞こえて。彼いわく、上の階に住む子どもがたまに階を間違えてしまうのだそう。あのときは本当に血の気がひきました……」ワカナ(仮名)/28歳彼の妻が急に帰ってきたと思ったのでしょう。それはかなり焦りますね。そんな危険をおかしてまで不倫相手の家に行くものではありません。スマホをどこかに忘れてしまい「不倫相手の彼とホテルで密会した後、私はタクシーで帰宅。家に着いてすぐにスマホがないことに気付きました。タクシーの中に忘れてきたのかも……と思って夫に相談すると、“GPSで探せるんじゃない?”と言われました。私はやり方がわからないので、夫にパソコンで調べてもらおうとしたんです。でも、よく考えたらホテルに忘れてきた可能性も。もし、ホテルにあるなんて知られたら大惨事です。“やっぱり大丈夫!”と、検索しようとしていた夫を急いで止めました」ハルナ(仮名)/31歳スマホをホテルに置き忘れていたのなら、言い逃れはできません。GPSなどの便利な機能が災いを呼ぶこともあるかもしれませんね。“不倫カップルが焦った密会中のハプニング”をご紹介しました。不倫をしていると「不思議とこうしたハプニングが起きやすくなる」という声も。やはり、悪いことをするとバチが当たるのでしょう。©︎Volodymyr Bondarenko / EyeEm/gettyimages©︎Yiu Yu Hoi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月14日不倫カップルはお忍びで会うことが多いですが、社内不倫となるとなおさら周囲に発覚しやすく、人目を避けるようになるもの。しかし不倫にのめり込むあまり、大胆な行動に出るカップルもいるようです。そこで今回は、“周囲がドン引きした社内不倫カップルの仰天行動”について、目撃談を集めました。会社の飲み会を二人で抜ける「職場で飲み会があったときの話です。一次会が終わって上司が帰り、残った社員7~8人でカラオケに行くことに。しばらくして、男女二人がいなくなっていることに気づきました。荷物もなくなっていたので二人で抜け出したのは明らか。しかも男性のほうは既婚者です。残された私たちはカラオケどころじゃなくなって、二人の噂話で盛り上がりました」フミカ(仮名)/27歳二次会とはいえ、会社の飲み会で抜け出すとは大胆です。お酒も入って気分が盛り上がり、周りが見えなくなってしまったのかもしれませんね。テーブルの下で足をつつき合う「うちの会社には社食があって、お昼どきは結構混雑します。ある日、隣のテーブルで別の部署の人たちがランチを食べていたのですが、その中に不倫の噂があるカップルもいました。二人は向かい合って座っていたのですが、よく見ると、テーブルの下で足をつつき合ってイチャイチャしていたんです。私のテーブルからは丸見えだったので、私以外にも気付いている人はたくさんいたと思います」エリコ(仮名)/29歳テーブルの下なら誰にも見られないはず、と錯覚してしまったのでしょうか。二人がイチャイチャしている様子に周囲は呆れかえったことでしょう。手をつないで出社「ある日の出勤時、電車を乗り換えるときの人混みの中に上司の姿が見えました。挨拶しようと思って近付くと、隣に後輩の女性社員がいることに気付いたんです。よく見たら、二人が手をつないでいて…。上司は既婚者なので完全に不倫。見てはいけないものを見てしまったと動揺して、慌ててその場を離れました」マキ(仮名)/28歳混雑しているから見つからないとでも思ったのでしょうか。いずれにしても、不倫をしているわりに気が緩みすぎですね。階段の踊り場で痴話喧嘩「うちの会社はビルの2フロアを使っています。あるとき私がトイレに行くと、階段のほうから女性が怒っているような声が聞こえてきたんです。気になって覗くと、踊り場に男女の姿が。それは、社内で不倫を噂されている二人でした。女性のほうが“ちゃんを食事に誘ったんでしょう!”と聞こえてきたので、たぶん痴話喧嘩。こんな目立つところでするなよ!と思いました」マミ(仮名)/29歳わざわざ職場で揉めるとは、女性はよっぽど許せなかったのでしょうね。感情が抑えきれず、こうした行動に走ってしまうこともあるようです。“周囲がドン引きした社内不倫カップルの仰天行動”をご紹介しました。どこで誰が見ているかなんてわからないもの。不倫が発覚すれば、職を失ってしまうこともあるでしょう。相手が誰であるのかは関係なく、やはり不倫はするべきではありません。©kieferpix/Fabio Formaggio/EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月10日