不倫である以上、その関係はいずれ終わりが来るもの。しかし、あまりにも一方的すぎる別れの場合、不倫女性もしばらくは現実を受け止め切れません。というわけで今回は、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」についてご紹介します。文・和1、「別々の道を進んだほうがいいと思うんだ」「彼は結婚しているにもかかわらず、私への執着心がとても強かったんです。私は年齢的に結婚をしたかったので何度も『別れたい』と言ったんですが、『お前は俺のものだろ?』と全く取り合ってくれませんでした。しかし、ある日突然『今までありがとう。お前のことは大好きだったよ』『けど俺たちは、もう別々の道を進んだほうがいいと思うんだ』とLINEが届いたんです。『なんで!?』『今までの言葉は全部嘘だったの!』『私は別れたくない!』と必死に抵抗したんですが、彼は『悪かった』『幸せにしてやれなくてゴメンな』と謝るだけ……。当時は大泣きしましたが、いま思えば『なんであんな自分勝手な男性に惚れ込んでしまったのだろう』と反省しています」(36歳/旅行)不倫男性には帰る場所があるので、平気で「別々の道を歩もう」と言えるのでしょう。また、そもそも不倫関係なら、不倫相手の女性を幸せにすることはできないので、最初から軽々しく手を出さないでほしいものです。2、「いまの時代、不倫はやめたほうがいいね」「『もうすぐ妻と別れるから結婚しよう』とまで言っていた彼。そんな彼の言葉を信じて、私は2年ほど待っていました。しかし芸能人の不倫報道を見て怖くなったのか、『いまの時代やっぱり不倫はやめたほうがいいよね』『今までありがとう』と急にLINEを送ってきて、そのままブロックされたんです。あのときは本当にショックで、生きている心地がしませんでした」(33歳/飲食)どんな付き合いであれ、一方的な別れには誠意がありません。せめて女性からの返信を待って、真摯に対応したうえで不倫関係を終わらせて欲しいものです。3、「いますぐ君と縁を切ったら、妻が許してくれるって言っているんだ!」「大学時代の先輩と不倫していたのですが、彼からは『妻とは別居中でうまくいっていない』と聞かされていました。そのため、結婚を視野に入れた交際だと思っていたのですが、ある日深夜にいきなり『ごめん俺と別れてくれ』とLINEが来たんです。『急にどうしたの?』と聞いたら、『妻にバレた』『だけどいますぐ君と縁を切ったら、すべて許してくれるって言っているんだ。だから頼む!』と……。その瞬間、私はずっと騙されていたんだと悟りました。『わかりました』とだけ送り、それからは一度も連絡を取っていません」(28歳/接客)この女性は、不倫をした自分も悪いとわかっていたため、彼の必死すぎるお願いを聞き入れざるを得なかったそう。とはいえ、結婚も考えていた分、ダメージも相当大きかったようです。以上、不倫女性が泣き崩れた「残酷すぎるお別れLINE」をご紹介しました。いくら口先では甘いセリフを言っていても、土壇場では妻を優先する不倫男性が多いようです。本当はそうなる前に、不倫関係であるのなら女性の方からお別れを言い、次の真っ当な恋愛に向けて足を踏みだすべきでしょう。©monzenmachi/gettyimages©Eri Miura/gettyimages
2020年12月02日不倫をやめたいと決意したときでも、相手がやめたくないと思っているシーンは多々ありそうです。そこで今回は、既婚男性から別れを切り出された女性の話をご紹介します。寝耳に水で怒りを感じる人もいるみたいですが、不倫自体が悪いことなので、身勝手な話です。文・西田彩花最初から遊びだって気づけよ「数年前に不倫経験があります。いつも男運が悪く、彼と出会った当初も振られたばかりでした。彼はとても優しく励ましてくれて、既婚者だとわかっていたのに本気で好きになってしまったんです。『離婚しなくても良いからずっと一緒にいて』と何度も言っていたし、彼もそれに頷いていました。だけど、別れは突然でした。ひとこと、『もう会えないから』というLINEが来たんです。『妻にバレたの?』と聞いても返信はなく…。翌日『もし誰かにバレたとしても、私がなんとかするから大丈夫』と送りました。それでも数日既読スルー。痺れを切らして『もう愛してないの?』と送ってしまったんです。今思えば重たかったかなと…。やっと彼から返信があったと思いきや『愛? 最初からそんなのないって(笑)。俺には家庭があるんだけど。家族を愛してるよ。こっちは結婚してるんだから、遊びだって気づけよ』という内容。不倫だったにしても、あまりにもひどいと思います。私にも心はあるのに…。やっぱり男運が悪いなとも思いましたね」(アズサ«仮名»/30歳)これが不倫でなければひどいなと共感できるのですが、女性も身勝手ではないでしょうか。男運が悪いと片付けるのではなく、不倫関係を反省したほうが良いのでは。相手の家族が傷つくのはすぐにわかりますよね。家族を裏切った男性も男性です。もっと良い相手が見つかったんだ「相手は既婚者だとわかっていたので、私も割り切るよう努めていました。その人とは、とにかく身体の相性が良かったんです。連絡がこまめじゃなかったり、平気でドタキャンしたり。平気だと思い込んでいましたが、今思うと、痛みを我慢していただけです。違和感を覚えたのは、これまで以上に返信率が低くなってから。どんなに忙しくても、月に一度は会っていたんです。その連絡すらスルーされるようになり…。もうダメなのかなと思っていたある日、『もう終わりにしよう』とLINEが。覚悟はしていたものの、傷つきました。理由を聞くと『もっと良い相手を見つけたんだよね。今までありがとう』とだけ。家族を大切にしたいとかなら、私もまだ納得できたかもしれませんが、この人はないなと思いました。今まで我慢していた分、天罰が下れば良いとさえ…。家族もかわいそうです」(ミワ«仮名»/33歳)この女性自身、不倫だとわかっていながら関係を続けていたわけです。割り切るも何もありません。その関係は持つべきではなかったのです。天罰が下れば良いというのは、特大ブーメランのような…。家族がかわいそうかわいそうという意見には同意します。全てが重くて嫌になった「相手は出張で私が住んでいる地域によく来ていて、そのたびに会っていました。結婚していたのは知っていましたが、本気になってしまったんです。彼が来るたびに凝った手料理を用意して待っていました。いつか私が本命になれば良いのにとも…。『しばらく出張がなくなった』とLINEが来て、仕事の関係だから仕方ないと思っていたんです。寂しさを感じていた夜、彼がスーツ姿の男性たちと歩いているのを見つけてしまいました。出張はないのではと、後日LINEで問いただしました。すると、『あのときは偉い人もいたから』『毎回言わなくたって良いだろ』といった返信。言い訳がましく聞こえ、『出張がないって嘘つくことないじゃない!』と、感情的になってしまいました。しばらく返信がなかったので『会えない理由を教えてくれたほうが、誤解を招かないと思うの。今度からそうして?』と、冷静になってもう一度LINEを送ったのですが…。『全てが重いんだよ。重い関係は望んでないんだよね』って。なんだかすごく虚しくなりました。本気になっていた自分もバカらしいし…」(チヒロ«仮名»/29歳)相手が既婚者でなければ、存分に尽くしても良いと思います。本気になっていたのがバカらしいというのも、筋違いです。女性からすると「冷酷」なお別れLINEかもしれませんが、本来あってはならない関係です。開き直るのではなく、反省するのも大切なのではないのでしょうか。文・西田彩花©AntonioGuillem/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©SimonSkafar/Gettyimages
2020年12月01日上司から連絡が入ったと思ったら、どこか変…?異性から不自然なLINEが来て、それが不倫の誘いだとわかったときにゾクッとした経験がある方もいるようです。どういった内容だったのか、お話を聞いてみました。文・西田彩花2人きりで酔わせたいな…「会社の飲み会に行ったときのこと。疲れが溜まっていたためか、普段よりも酔いが回ってしまったんです。取引先の人もいたので、席を立って少し休んでいたんですね。そこで声をかけてくれた男性がいたんです。その男性も取引先の人で、申し訳ない気がしたのですが…。お水を買ってきてくれたり、隣に座って様子を見てくれたりして、助かったんです。そのおかげもあってか、少し休むと回復し、何度もお礼を言いました。後日、彼から突然のLINEが。『サユリちゃんってお酒弱かったんだね』と、なぜか唐突に下の名前で呼ばれていて、タメ口。違和感は覚えましたが、『あの日は助かりました。本当にありがとうございました』と、再度お礼を言ったんです。すると、『酔ったサユリちゃん、可愛かったなぁ。今度は2人で飲みにいかない?』って。彼、既婚者なんですよ? 2人きりで酔わせたいって、本当に気持ちが悪い! 下心があって介抱してくれていたのかと考えると、さらにゾッとします」(サユリ«仮名»/28歳)妻がいない部屋で飲まない?「自粛期間後、前の会社の男性上司からLINEが入ったんです。『元気にしてるか?』と、心配する内容でした。私もいろいろな人が心配だったため、こういうLINEが来るとホッとしていたんですよね。『私は元気ですよ。〇〇さんはどうですか?』と返しました。そういった確認で終わると思っていたら、『俺は元気だよ。近々家に飲みに来ない?』と、なぜか宅飲みの誘い…。その上司は家庭を持っていますが、職場に近いところに別で家を借りているんです。仕事が忙しいときはそこを使っているとは聞いていましたが、今私がそこに行く必要はないと思ったんです。おかしいなと思って『他に人が来るってことですか?』と聞くと、『他には呼ばないけど』って。既婚者の家に2人きりとか、ただでさえあり得ないのに、時期も時期だったから、それ以上話す気になれなくて。何度か同じようなLINEが来ましたが、しつこいしスルーしました」(スズ«仮名»/32歳)仕事終わり、ひと晩一緒にいたい「毎日残業が続いていた時期があったのですが、同時期に同フロアで残業している男性がいたんです。残っているのは私と彼だけというシーンもちょくちょくありました。たまに一緒に駅まで歩くことも。仕事が一段落した頃、『最近は夜見かけないですが、お仕事は落ち着いたんですか?』といった内容のLINEが。仕事の心配をしてくれているのだと思い、『やっと落ち着いたんです。お気遣いありがとうございます』と返したんです。しかし、その返信は『一緒に帰れなくて残念です』だったんですよね。どういう意味かと聞くと、『今度一緒に帰れたら、もっと長くいたいなと思っているんです』と、意味不明な回答。『長くいるってどういうこと?』と聞くと、『ひと晩一緒にいるとか…』と返ってきて、開いた口がふさがらない状態。ちなみに私は既婚者で、それは会社でも知られています。『私、結婚していますよ』と言っても『知ってます』と、始終おかしな返信。そんな人だと思っていなかったです…」(キョウカ«仮名»/30歳)こうしたLINEが来るときは、違和感がありつつも最初は親切心などかと思ってしまうケースも少なくないよう。実は不倫の誘いなのかもと気づいたときは、背筋が凍るような思いでしょう。どうしてこのようなLINEを送れるのか、理解に苦しむところです。文・西田彩花©fizkes/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages©Onfokus/Gettyimages
2020年11月27日いままでおいしい思いをしていても、不倫がバレた途端、言い訳ばかりしてくる男性もいます。自分を守るために必死に言い訳する夫は、何とも情けなく感じるでしょう。そこで今回は「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介します。文・和「俺は一銭も出してないから!」「職場の後輩と不倫していた夫。私が『××さんと不倫してるよね?』と連絡したら、『本当にごめん。でも俺は一銭も出していないから』『全部向こうの奢りだから家計の負担になっていないよね』とズレた返信が来ました。いやいや、いまお金の話なんかしていないから。むしろ後輩と不倫して、さらに全額奢らせていたなんて……。妻として恥ずかしくなりました」(35歳/主婦)不倫自体も許せないですが、不倫相手とはいえ、自分の欲望のために女性を利用していたようです。これは軽蔑せざるを得ないでしょう。「フェロモンが出ている!」「夫が学生時代の同級生と不倫をしていました。私が怒って問いつめたところ、『アイツには男を惑わせるフェロモンが出ている』『俺の友達もみんなアイツを好きになったことがある』と意味不明な持論を展開。でも、夫の友達に聞いたところ、不倫相手がモテていた事実は一切ありませんでした。往生際が悪い夫に愛想を尽かしましたね」(34歳/パート)たしかに男性を虜にする「魔性の女」も中にはいますが、それを女性のせいにするのは間違っています。呆れた言い訳ですね……。「みんな不倫くらいしている」「夫が合コンで出会った女性と数回関係を持っていたことがあります。本当に気持ち悪くて子どもを連れて実家に帰ったところ、夫からLINEが来ました。謝罪かと思って開いたら、なんと『友達から不倫くらいみんなやっているってそそのかされたんだ』『俺が流されやすいって知っているだろ?』と言い訳がズラリ。この期に及んで、まだ自分は悪くないと言い張る夫に引いてしまいました」(32歳/主婦)自分の意思で不倫したものの、何でも人のせいにするなんて最低ですね。今夫を許したところで、また不倫する未来しか想像できないですね。以上「不倫男の呆れた『言い訳LINE』」をご紹介しました。ただでさえ不倫されてショックなのに、追い打ちをかけるように言い訳を並べられると引いてしまいます。このような夫とはすっぱり縁を切るのが得策でしょう。©damircudic/gettyimages
2020年11月22日不倫を企む男性の手口はさまざま。たとえウソでも「妻と別れるから結婚しよう」と言う人もいれば、不倫相手の扱いが酷すぎる人もいます。ショックを受けるどころか、最低すぎてもはや笑えてきてしまいそうです。そこで今回は「既婚男性からの身勝手LINE」をご紹介します。文・和「妻が好きすぎて落ち着かない」「職場の先輩と不倫をしていたときに、何気なく『どうして私と付き合ったんですか?』と聞いたんです。そしたら『妻のことが好きすぎて、落ち着かなくなっちゃうんだよね』と返信が。それって私への愛情が奥さんより少ないってこと? 好きな人からこんなことを言われるなんて、さすがに傷付きました」(32歳/経理)これが不倫男の本音なのかもしれませんが、あまりにストレートすぎて驚きます。そもそも相手の気持ちを考えていない時点で、大切にされていないのは明白ですよね。「こんな俺と付き合えるだけですごいんだよ?」「既婚なのにやたらと言い寄ってくる年上男性がいました。私が軽くあしらっていると、突然『いまから××ちゃん家に遊びに行っていい?』とLINEが来たんです。私が『本当にやめてください』と送ったら『なんで? こんな俺と付き合えるだけですごいんだよ?』『××ちゃんには感謝してほしいくらいだよ!』と言われました。自己肯定感が強すぎて呆れました」(31歳/印刷)悪びれる様子が一切ない既婚男性にドン引き。「自分で言っていて恥ずかしくないの?」と思ってしまいます。こんなに自信があるということは、おそらく彼は不倫常習犯なのでしょう。「ホテル代払ってもらえる?」「会社の既婚の先輩と飲み会を機にイイ感じに。その後『今度食事のあとにふたりでホテルに泊まろう』って連絡が届いたんです。私も先輩が好きだったのでOKしたのですが、そのあと『でもイチャイチャはできないから、××ちゃんのホテル代は自分で払ってもらえる?』と意味不明なLINEが。『どういう意味ですか?』と聞いたら、『体の関係は妻に不倫認定されちゃうけれど、お泊りだけなら不倫にならないから。だからホテル代は払ってもらうよ』と言われました。結局のところ奥さんが1番で、私は遊びの関係なんだってハッとしました。もちろん会うのはやめました」(28歳/一般事務)たしかに肉体関係を持って不倫が成立するとは言われていますが、こんな屁理屈が通用するのでしょうか。ここまで自分主義な不倫男と付き合ったら、ドロ沼にハマる可能性が高いです。くれぐれも関係を持たないようにしましょう。以上「既婚男性からの身勝手LINE」をご紹介しました。こんな男性と交際しても、得るものは何もありません。皆さんも絶対に不倫はしないようお気を付けください。©Westend61/gettyimages
2020年11月21日浮気をしている夫のなかには、本来は別の人に送るつもりだったLINEを妻に送信し、修羅場を迎えた人もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:送る相手を間違える「今思えば、自分でも本当に迂闊だったと思いますが、不倫相手へ送るLINEを間違えて妻に送ってしまったことがあります。もうその不倫相手とは別れましたが、その当時は1年半ほど付き合っていて、妻から浮気を疑われることもなかったので、我ながら油断していたんです。妻から『ミサキって誰よ?』と返信で指摘されるまで、自分が間違えていたことにすら、気づかなくて……。当然ながら、妻にはその後もしつこく問いただされ、その後も浮気を疑われるようになったので、家をあけにくくなりました。不倫相手とデートができなくなったことで関係が終わりましたよ」(45歳男性/製造)妻も不倫相手も普段からLINEを送る相手だからこそ、無意識のうちに間違えてしまったのかもしれません。また、うっかりミスなのでしょうが、修羅場を迎えても仕方がない過ちでしょう。2:妻を「鬼嫁」呼ばわり「同期の男性が、部下と不倫をしています。男性とは入社当時から仲が良くて、不倫の相談も受けているんですよね。すると先日、同期が妻とケンカしたときに、妻の悪口を浮気相手に送ろうとしたら、なんと妻本人に誤送信したようで……。すぐに間違いに気づき、慌てて送信取り消しをするも“時すでに遅し”。妻が内容を見た後だったため、想像を絶するほどの修羅場になったそうです。「うちの奥さんは、口うるさい。とにかく鬼嫁で困る」という内容だったそうですが、幸いなことに浮気相手を褒めるようなことは書いていなかったので、浮気はバレずに済んだそう。妻には、“同僚に送るLINEを間違えて本人に送ってしまった”と言い訳したそうで、その“同僚”というのに私の名前を使ったんだとか(苦笑)」(30歳女性/コンサルタント)浮気相手に、妻の悪口をLINEで送る不倫男性は少なくありません。ですが、自分の悪口が書かれたLINEを受信すれば、妻と修羅場になるのも当然ですよね。3:不倫旅行の言い訳を妻に誤送信「以前、不倫をしていたときに、不倫相手との旅行を計画していました。それで、その子に送るつもりの『出張ってことで、家をあけるから』というLINEを、間違えて妻に送ってしまったんです。さすがに、そのときは「終わった……!」と思いましたね。送ってから間違いに気づき、妻が既に読んでいるのもわかったため、どう言い訳しようかと慌てたのですが……。勘のいい妻は、その一文だけですべてを悟ったようで『今日、帰宅したら話し合いましょうね』とだけ返事が来ました。その日、帰宅してから浮気を問い詰められ、すべてを白状。そのLINEをきっかけに浮気相手と別れることになりましたし、離婚こそ回避できましたが、妻とは2年ほど家庭内別居が続くことになりました」(38歳男性/経営)夫から不可解なLINEが届けば、その背景を探るのが妻の心理でしょう。世の中の夫が思っている以上に、妻たちの勘は鋭いもの。たった一文であっても、その背景のすべてを悟ってしまうことも珍しくありません。浮気をしている夫が送信した1通のLINEによって、夫婦間にとんでもない亀裂が走ることもあるでしょう。みなさんの身近にいるであろう不倫男性も、いつ修羅場を迎えても不思議ではありませんね。©monzenmachi/gettyimages©zyxeos30/gettyimages
2020年11月19日社内不倫をしている女性からの誤爆LINEのなかには、思わず驚愕してしまうようなものもあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの誤送信LINEをご紹介します。文・並木まき1:不倫カップル同士のダブルデート「同じ部署の女性から、デートの話と思われるLINEが届き、ビックリしました。と言うのも、その人は既婚者なのに、夫以外の人とダブルデートをしようとしていて、そのアリバイづくりについて書かれたLINEだったからです。そのLINEには、仕事の飲み会をでっち上げ、それをそれぞれの家庭への口実にしようと書かれていました。しかし、よくよく内容を見てみると、その相手はどうやら社内の人物だとわかり……。その2人がまさか不倫しているとは思っていなかったので、とても驚きました。しばらくすると、誤送信した本人からお詫びと口止めのLINEが届き、そこでさらに、ダブルデートをするカップルも同じ会社内の不倫カップルだと判明。あまりの衝撃に、開いた口が塞がりませんでした」(38歳女性/不動産)社内不倫をしている同士で結託し、ダブルデートをするだけでなくアリバイづくりも協力して行っているとは、まさにツワモノですよね。また突然、勤務先に複数の不倫カップルがいると知ったときの衝撃は、計り知れません……。2:同僚の悪口が延々と書かれていた「人事部の男性上司と社内不倫をしていた同僚がその上司に送ろうとしたLINEが、その男性と同じ苗字の別の上司に届いたんですね。そのLINEには、あろうことか複数の同僚の悪口が延々と書かれていて、『あの人には早期退職を促すべき』『この人はキライだから、左遷させてほしい』などとビックリする内容でした。その誤爆LINEを受け取った別の上司が内容を問題視し、社内不倫が判明したのですが……。社内では、なぜかその女性が誤爆したLINEのキャプチャが出回るまでの騒ぎになり、結果、その同僚女性は居場所がなくなり退職しましたね」(34歳女性/製造)人事の権限を有する立場の人物と不倫をする女性のなかには、まるで自分が人事権を有しているかのように勘違いする女性も……。また、社内の不倫関係は公私混同になりやすい間柄でもあるので、こういったトンデモないLINEが飛び交うケースも少なくないのかもしれません。悪口を書かれていた当人ではなくても、読めば気分が悪くなるLINEと言えるでしょう。3:離婚の決意「そこまで親しいわけではない同僚女性から、離婚への決意が書かれたLINEが届きました。その文面には、私ではない別の人の名前が書かれていたので、私に宛てたものではないとすぐにわかりました。そこには、相手の男性への想いと、夫と離婚するための今後の手順などが書かれていて、かなり重い内容。どうやら、その直前に仕事の話で私とやりとりしていたせいで間違えて送ってしまったようで、すぐに送信取り消しをされました。そのとき一番ビックリしたのは、そこに書かれていた不倫相手の男性が、私と同じプロジェクトのメンバーだったこと。その2人は社内ではあまり関わりがないですし、男性も硬派な感じだったので、不倫をしている雰囲気はゼロ。その2人が仕事以外で親しくしている様子もなかったので、人は見かけだけではわからないものだな……と思いました」(34歳女性/コンサルタント)社内不倫をしていても、その様子をまったく感じさせない男女もいます。粛々と関係を育み、ついには離婚……というところまできても、LINEの誤送信がなければ誰にも気づかれなかったパターンかもしれませんね。LINEの誤爆が原因で、不倫関係が明るみになってしまうこともあるようです。みなさんの勤務先にも、密かに不倫をしている男女がいるかもしれませんね。©Drazen_/gettyimages©d3sign/gettyimages
2020年11月15日不倫関係では、10歳や20歳の年の差があるカップルもさほど珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな年の差不倫カップルが送りあっている衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:お腹ネタを連発「40代半ばの既婚男性と付き合っていたときは、頻繁に“お腹ネタ”が届いていたので、よく笑っていましたね。『またお腹が出てきた』や『やばい! ベルトがきつい』とか、お腹が育ってきたことをネタにしたメッセージが多くて……(笑)。さらには、食べすぎたときに自らのお腹が膨らんだ写真を送ってくることもありましたね。なんだか40代になると、やけにお腹が気になるのか、彼のみならず職場の先輩や上司とかも、やたらとお腹の話をすることが多いんですよね。そういうお年頃なんでしょうか(苦笑)。私は20代なので、まだまだ理解できません」(27歳女性/イベント関係)40代になると、代謝が落ちたり運動不足も影響して、“お腹”のことを自虐ネタにする男性もいるでしょう。不倫関係でも、自分のお腹をあえてネタにしてLINEを送る男性がいるようです。あまりに頻繁だと、女性側も返事に困りそうですね。2:妻を引き合いに容姿を褒める「まもなく50歳になる40代後半の男性と不倫をしたことがありますが、奥さんがその男性と同世代だったらしく『うちのカミさんとは、ピチピチ度が違うよなー』とか『肌の触り心地が比べものにならない』といったLINEがよく届きました。最初のうちは、褒められて悪い気はしなかったのですが、だんだんと奥さんと比較されることに不快感を抱くように……。でも、私と同じように年の差不倫をしたことのある友達に聞いたら、その子も不倫相手から同じようなLINEがよく来ていたらしいんです。ひょっとしたら、年の差不倫カップルの“あるある”なのかなと思いました」(24歳女性/販売)妻と不倫相手の年齢が離れていると、わざわざそこを話題にして不倫相手を褒める不倫男性も少なくありません。しかし、本人は褒めているつもりでしょうが、勝手に比較対象にされている妻にも失礼な話ですし、誰かとの比較で褒められることは不倫女性にとっても、面白い話ではないでしょう。3:「おじさん」を連呼「以前、40代の上司と不倫をしていました。その彼は、LINEでよく自分のことを『おじさん』と書いているのが印象的でしたね。40代はまだそこまで“おじさん”な年齢ではないと思うのですが、20代の私に『そんなことないよ〜』って言ってもらいたかったみたい(笑)。『おじさんは、これから刺身を食べます』とか『おじさんは今から外回りですよ』とか、いちいち“おじさん”って書いていましたね。だんだんと『そんなことないよ』と返すのが面倒になり、いつのまにか放置するようになっていましたね(笑)」(25歳女性/秘書)年の差があるカップルだと、年齢にまつわる話が多くなるのではないでしょうか。それは不倫関係でも同じらしく、年下の不倫相手に対して、自らを「おじさん」と言ってしまう40代男性もいるようです。こういったネタは頻度が多くなるほど返すのが面倒になるのも、「あるある」なのかもしれませんね。40代と20代の年の差カップルは、不倫関係ではそこまで珍しくない組み合わせかもしれません。年の差があるとジェネレーションギャップが生まれがちですが、日々のLINEにも年の差がある男女ならではのやりとりがなされているようです。みなさんの周囲にいる年の差不倫カップルも、こんなLINEを送りあっているのかもしれませんね。©Jimin Shi-Longo / EyeEmgettyimages©PonyWang/gettyimages
2020年11月14日不倫カップルにとっても、欠かせないLINE。そこまで頻度は多くなくても、ふたりだけのやりとりを楽しんでいるようです。でも、本人たちは至って真剣だけれど、傍から見たらありえない連絡を送りあっているみたい。そこで今回は「不倫カップルの『ヤバすぎLINE』」についてご紹介します。文・和不倫相手が別れのアドバイス「数年前に不倫にドップリハマっていたことがあります。当時、彼は奥さんと別れたいのに別れられないと思っていたようなので、私が一方的に『子どもが小学生になったら別れるチャンスだよ!』とか『まずは家庭内別居からはじめてみたら?』など別れのアドバイスを送り、彼も『そうだね』と話を聞いてくれていたんです。でも、彼は本当に離婚する気など全くなく、それどころか夫婦仲は円満だったようです……」(35歳/ヨガ講師)何としても彼が妻と別れるよう、必死にアドバイスする女性も。しかし不倫をただの遊びと考えている男性からすると、ムダ話にすぎません。適当に相槌を打ってやりすごしていたようです。ごく一般的なカップルのやりとり「友人の不倫LINEを見せてもらったけど、『おかえり~! 今日の夕食は何食べるの?』『今度遊園地行こうね!』など、ごく一般的なカップルのやりとりでした。でも夕食は奥さんの手料理だし、遊園地も家族の目を盗んで行くわけですよね。その罪悪感のなさが怖かったです」(31歳/サービス業)不倫感漂うドロドロLINEなのかと思いきや、ごく普通のカップルと何ら変わりないLINEを送りあうことも。最初から妻や子どもをいないものとしているあたり、図々しすぎますね……。顔以外の写メの送り合い「本当は私の顔写真を彼に送りたいけれど、彼の奥さんにバレたら何かと面倒。そこで、毎朝胸や脚など、顔以外の写メを送り合っています。これなら万が一のことがあったとしても、拾い画として言い訳できますから。彼から『キレイだね』『早く抱きたい』って言ってもらえると興奮します」(33歳/一般事務)顔写真のかわりに、体の一部の画像を送り合っている不倫カップルも。お互いの体を見て愛情を再確認しているとは、なんとも不自由な関係ですね。奥さんにバレたとき、拾い画像として言い訳できるのかは謎ですが……。以上「不倫カップルの『ヤバすぎLINE』」をご紹介しました。デートは人目を気にして慎重になる不倫カップルも、LINEでは堂々としていることが多いよう。あなたの周りにも、同じようなLINEを送り合っているカップルがいるかもしれませんね……。©Five/gettyimages
2020年11月11日なにかと嘘をつくことが多いであろう不倫男性。その嘘が、誤爆LINEによって明るみになることも珍しくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな誤爆LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「10年経った今のほうが愛してるよ」「奥さんとはすでに家庭内別居中で、会話すらないと言っていた既婚男性と不倫をしていました。ところが、あるときその彼から『10年経った今のほうが愛してるよ』と書かれたLINEを受信。私と彼は付き合って半年ほどでしたので、すぐに奥さんに送るつもりのLINEを間違えて送ってきたのだと分かったんです。彼が『妻とは不仲だ』と話していたことをすべて信用していたわけではありません。ですが、さすがに妻に『愛してる』というLINEをするほどラブラブとは思っていなかったので、その瞬間はかなりショックを受けました」(35歳女性/製造)妻との不仲を装って不倫相手を安心させるのは、不倫男性の常とう手段。そんな嘘が、たった1通のLINEで明るみになることもあるようです。2:「A子とは、必ず別れる」「不倫をしていた頃、お互いの気持ちが盛り上がり、彼が離婚して私と結婚するという話になっていました。ところが、離婚話をすると約束した時期になっても、なかなか彼が離婚をしてくれなくて……。すると、その彼本人から『A子とは、必ず別れる。離婚しろってうるさくて、マジでうざい』と、私の名前が書かれているLINEが届いたんです。読んだ瞬間に固まりましたし、嘘をつかれていたと知り、とてもショックでしたね。そのLINEをきっかけに、彼と話し合いをしたところ、離婚をするつもりはないのだなと悟りました。それまで本気で彼の言葉を信じていた自分がバカだったと思いましたし、それ以降しばらく男性不信になりましたよ」(34歳女性/専門職)本心ではないのに「妻とは離婚する」と口にする不倫男性は、あとをたちません。そんな言葉を鵜呑みにしてしまう女性ほど、真実を知ったときに愕然としてしまうのでしょう。3:「運動会、いつだっけ?」「“子どもはいない”と聞いていた既婚男性と不倫関係にありました。ところが、あるときに『の運動会、いつだっけ? 何時からか決まってる?』というLINEを受信して、“あれ?”と思ったんです。そのLINEは誤送信だったみたいで、すぐに送信を取り消されたのですが、そこに書かれていた名前は、いかにも子どもの名前っぽくて……。違和感が残ったんですよね。それで後日、私から彼を問い詰めてみると、なんとすでに彼は離婚済みで、子どもには養育費を支払っていることが発覚。運動会など学校行事のときにだけ、子どものもとに駆けつけていることが判明しました。実は独身だったのに既婚者のふりをしていた理由がわからず、彼に本心を尋ねてみると『不倫期間中に離婚が成立したけれど、それを君に言うと結婚したがると思ったから黙っていた』と打ち明けられました。そんな大事なことも伝えてもらえない程度の信頼関係だったのだなと悟り、愕然としましたね」(33歳女性/マスコミ)交際当初は不倫関係でも、途中で離婚が成立する男性もいます。しかし、離婚したことを不倫相手に黙っていたというこちらのケースは、かなり珍しいパターンでしょう。噓つきな不倫男性は、大事なことを隠すのにも長けているのかもしれませんね……。嘘をつきなれているだけに、不倫男性の嘘は一筋縄では見抜けない場合も多いようです。しかし、たった1通のLINEで、そんな嘘つきな性分が一瞬にして判明することもしばしば。嘘で塗り固めている男性ほど、LINEで明るみになる嘘の中身が衝撃的なのかも。©EmirMemedovski/gettyimages
2020年11月08日どんなに優しくても、家族をないがしろにする不倫男性は、結局のところ自分のことしか考えていません。そのため、ある日突然自分勝手すぎるLINEを送ってくる場合もあります。そこで今回は「不倫男性の最低LINE」についてご紹介します。文・和「時給くれない?」「仕事で何かあったようで、その日の彼のLINEは何となくカリカリしていたんです。そしたらいきなり『俺の時間を奪っているんだから、次会うときは時給くれない?』と言いはじめました。私が『何言ってるの? 無理に決まってるじゃん』と送ったら『でもどっちにしろ俺の嫁にバレたら、君は慰謝料を払うよね?』『それなら今、金を払うのと同じじゃない?』と謎理論を展開。こんな人だとは思わず、不倫関係を解消しました」(33歳/経理)不倫相手に時給を払わせるなんて前代未聞です。どれだけ自分に価値があると勘違いしているのでしょうか。突然「そろそろ終わりでいいよね?」「昨日までホテルで会っていたのに、突然『そろそろ俺たち終わりでいいよね?』とLINEが来ました。『なんで? 私は別れたくない!』と返したところ、『でも君ももう30だし、そろそろ婚活したほうがいいよ』『うちも子どもが生まれたから、色々忙しいし』と言われました。年齢まで口を出されて、さすがに傷付きましたね」(30歳/販売)自分の都合で一方的に関係を終わらそうとするだけでなく、余計な一言まで付け加えてくる不倫男性も。こんな彼を本気で好きだったなんてバカバカしくなるでしょう。「君は最低な女だね」「不倫相手から『僕みたいな妻子持ちの男と会うなんて、君は肝が据わっているね』とLINEが。この言いかたに何となくモヤッとしつつも『そうかな?』と送ったところ、『うん、君は僕以上に最低な女だよ』と返信がありました。いやいや、不倫しているあなたも相当最低だけど? かなり他人事なんだなと思ってしまいました」(28歳/受付)すべての責任を不倫相手に負わせようとする彼。もし妻に不倫がバレたら、一方的にあなたを悪者にしてくるでしょう。以上「不倫男性の最低LINE」についてご紹介しました。いざとなったら、彼から見捨てられる可能性は高いですし、関係を続けても、また傷付くことを言われるでしょう。不倫男性と一緒にいても心を消耗するだけ。このような連絡をしてくる男性とは早めに離れたほうが、未来は明るいですよ。©Jamie Grill/gettyimages
2020年11月05日公にはできない不倫関係なのに、友だちに彼とのラブラブっぷりを見せつけたくなる女性もいるようです。そこで今回は「不倫女性が女友だちに送るノロケLINE」をご紹介します。文・和「彼、モテるから浮気が心配でさ…」「既婚者と付き合っている友だちが『彼、モテるから浮気が心配でさ……』と本気で悩んでいてビックリ。そもそも彼は結婚しているのに……。彼女の考えていることがよくわからないです」(28歳/通信)不倫中の自分の身を差し置いて、彼が自分以外の女性と不倫するのは許せないという人もいます。彼女なりのこだわりなのでしょうが、当事者以外には到底理解できない感情ですね。「今日は海行ってきました!」「不倫相手とデートをすると、その詳細を送ってくる友だちがいます。『今日はふたりで海に行ってきました!』と2ショット付きのLINEが送られてきたときは、危機感のなさに呆れました」(27歳/教育)不倫相手と出かけられるのがよほど嬉しいのか、逐一報告してくる女性もいるようです。特に写真はどこから流出するかわかりません。罪悪感を持って交際しているならまだしも、そのお気楽さに呆れてしまいますね……。「もうすぐ奥さんと別れるらしいよ!」「不倫をしている友だちから『もうすぐ奥さんと別れるらしい!』『待った甲斐があったよ~!』と嬉しそうなLINEが送られてきました。一応『そうなんだ、よかったね』と返したけれど、内心引いてしまいました。案の定、彼は奥さんと別れなかったようです」(25歳/受付)不倫女性からすると、交際相手の離婚は大ニュース。誰かに聞いてもらいたくて仕方ないようです。しかし他人にはどうでもいい情報ですし、人の不幸を喜ぶなど信じられません。これは返信に困りますね……。以上「不倫女性が女友だちに送るノロケLINE」をご紹介しました。不倫にのめり込んでいる友だちは、何を言っても聞き入れてもらえないもの。むしろ注意が逆効果になって、さらに不倫相手に依存しはじめる可能性もあります。軽く諭しても聞き入れられないようであれば、そっと見守るしかないかもしれませんね。©Virojt Changyencham/gettyimages
2020年11月02日ダメだとわかっていても、彼が好きで不倫をやめられない女性も多いもの。その場合、どうしても男性の立場の方が上になってしまい、不倫相手の女性に酷い一言を浴びせることもあるようです。そこで今回は「不倫男から送られてきたドン引きLINE」についてご紹介します。文・和「君は本命にしたくないタイプ」「不倫相手の男性から『俺のほかに彼氏はいるの?』と聞かれたので『いない』と答えたら、『あ~。まぁ君は本命にしたくないタイプだよね』と返信が来ました。彼のその一言にカチンときましたが、同時に、たしかに私にもダメなところはあると再認識。不倫相手と別れたあとは、自分の価値を高めようと一生懸命努力しました。今は幸せな結婚生活を送っているので、結果オーライかなと思います」(33歳/主婦)「本命にしたくない」という一言にはイラっときますが、確かに、自ら不倫関係を望む女性は、男性から軽々しく見られてしまう可能性もあります。「いま妻と寝た」「不倫相手とのLINE中、ちょっとケンカになってしまい……。すると、彼に既読スルーされ、約2時間後『いま妻と寝たから』とLINEが来ました。そんなこと私に言う必要なんてないのに、わざわざ報告してくるあたり、悪意がありますよね。イラ立ちました」(29歳/サービス業)このLINE、明らかに相手にケンカを売っていますよね。不倫に限らず、わざと人を不快にさせようとするLINEを送るような男性とは、交際を避けた方がいいでしょう。「裸の写真送って」「会えなかった自粛期間中に、彼から『裸の写真送って』とLINEが来ました。さすがにそんな写真は送れませんでした。しょせんカラダ目的なんだと思ったら、一気に恋心が冷めていきました」(27歳/接客)不倫以外の関係でも、交際相手の裸の写真を要求する男性は一定数いるようです。どこで悪用されるかわからないので、絶対に送らないように。「俺の家庭に嫉妬するなよ?」「私はあくまで不倫と割り切っていたのですが、彼から唐突に『俺の家庭に嫉妬するなよ?』と言われたことがあります。『どういう意味?』と聞いたら、『妻子持ちの俺に嫉妬して、家庭を壊すのだけはやめてってこと!』と返信が……。彼がこんなに傲慢な人だとは知りませんでしたが、その後すぐに別れたのは言うまでもありません」(30歳/一般事務)「俺はモテる」と勘違いし、今回のように不倫相手を見下す男性は多いようです。こんな経験をするくらいなら、最初から不倫などしない方がいいですね……。以上「不倫男から送られてきたドン引きLINE」をご紹介しました。一度不倫関係にハマってしまうと、相手の男性からこんな扱いを受けることもあるようです。みなさんは、こんなLINEのやり取りをすることなく、真っ当な交際ができるといいですね!©Jamie Grill/gettyimages
2020年10月31日昼顔妻のなかには、不倫相手と会えない日にもLINEで愛を育もうとする人がいます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、昼顔妻が日常的に不倫相手に送るLINEの内容に迫ります。文・並木まき1:愛の言葉を催促「実は過去に2回、人妻と交際していました。その人たちに共通していたのは、会えないときにやけに愛の言葉を催促してくるLINEが届くことでした。『私のこと、どのくらい好きか言って?』、『今日も私のこと、好き?』などと積極的でしたよ(笑)。どちらの女性も、会えるのは月に2回くらいだったので、会えないときにも気持ちを確かめたいんだろうなと微笑ましく見ていました。ですが実はその頃、僕の妻となった彼女と交際中だったので、不倫相手に愛の言葉を送ったあとは、慌てて送信履歴を消していましたね(苦笑)」(42歳男性/専門職)昼顔妻のなかには、積極的な性格の人が多いのも事実。LINEでも肉食系の文面を送り、会えない時間にも愛を育んでいるようです。2:日常報告「以前、人妻と不倫をしていましたが、彼女から日常的に送られてくるLINEの内容は、独身の女性から届くものと変わりませんでした(笑)。朝ご飯に何を食べたとか、今日の仕事がどうだったとか、そんな他愛のない話が多かったんです。彼女はご主人との仲はそんなに悪くなさそうでしたが、僕に配慮してなのか、家庭持ちを匂わせるような内容を一切連絡してきませんでした。当時の僕は彼女と真剣に付き合っていたし、旦那さんに嫉妬していたんですが、彼女が独身女性風の日常報告を送ってくれるおかげで、嫉妬心が高まらずに済んでいました」(38歳男性/IT)相手の気持ちを汲み取ることに長けている昼顔妻の場合、嫉妬深い不倫相手がイライラしないで済むように、独身女性風のLINEを送っているようです。こういった気遣いは、昼顔妻ならではかもしれませんね。3:夫の愚痴「以前、既婚女性とダブル不倫をしていたときには、毎日のように旦那さんの文句や愚痴がLINEで届きました(苦笑)。『今日も、旦那の話し方にイラついた』とか『彼が家にいるだけで家の中が散らかってしまう。在宅ワークをされると本当に迷惑』など、かなり辛辣な内容が多かったですね。僕自身は彼女の旦那さんに会ったこともなければ、どんな人なのかも知らないので、言いやすかったのかもしれません。ただ、愚痴や文句のLINEは、読んでいると疲れます(笑)。毎日届くので、当時はちょっとしたストレスになっていました」(44歳男性/経営)不倫相手に対して、家庭の不満をLINEで連絡する昼顔妻は少なくありません。誰かに聞いてもらうことが、ストレス発散に繋がっているのでしょう。一方で、そんな愚痴LINEが延々と届く男性側からしてみれば、ストレスでしかないでしょう。昼顔妻が日常的に不倫相手に送っている内容は、一見すると独身女性が送るものとさほど変わらないよう。結婚後も独身のように恋愛気分を味わいたい女性ほど、不倫に走りやすく、このような内容を送ってしまうのでしょうね。©South_agency/gettyimages
2020年10月27日不倫はダメなこと。そうわかっているのに、なぜ不倫を始めてしまうのでしょうか。過去に不倫経験があるという方に、お話をうかがってみました。まさか自分がこんなことをするなんて…と思っていた人もいるようです。文・西田彩花家庭がうまくいっていないときに頼られて…「今まで自分のことを一途な人間だと思っていました。浮気経験ももちろんないですし、妻を裏切るなんて考えてもいませんでした。だけど、妻が育児に大変だったとき、不倫をしてしまったんです。育児が大変だということはわかっているつもりでした。自分なりに協力しようと努力もしたはずです。それでも、日に日に妻は自分に冷たくなって…。ときに怒鳴られることも。疲弊している僕に気づいたのか、同じ職場の女性から『最近元気なさそうですけど大丈夫ですか?』とLINEがあったんです。人の優しさに触れたのが嬉しくて。結局家庭の悩みは打ち明けられず、彼女の相談を受ける形に。『数年前に婚約者と破局して、恋愛するのが怖いんです』『あなたみたいな男性がいると、私も立ち直れそう』といった具合に、自分への好意を送ってくるんですね。『もっと話を聞いてください』と、食事の誘いがあり、頼られていることが嬉しくて、行ってしまったんです。そのまま流れでホテルに行き…。関係は数か月続きましたが、ある日子どもの寝顔を見て我に返りました。関係を絶った今でも、罪悪感はなくなりません」(ヒロユキ«仮名»/43歳)家族関係が常に良好とは限りません。だからといって、その間に他の相手と関係を持つのは間違っています。家庭があることをきちんと自覚してほしいものです。軽率な行動で家族が傷つくのは言うまでもありません。既婚者だと聞いたときには好きになっていて…「彼と出会ったのは合コン。婚活をしている仲間で集まったので、まさか既婚者がいるとは思いませんでした。良い感じになった男性は、既婚者だったんです。それに気づいたのは、交際を始めてから。『実は俺、結婚してるんだ』と、突然の告白LINE。もちろん驚きましたけど、もう彼のことを好きになってしまっていて。『妻とはいずれ別れるつもりなんだ。リユのこと大切にするから、今は我慢してほしい』って。私は離婚するのを信じて、彼と交際を続けようと決意しました。だけど彼は、一向に別れる気配がないんです。結局都合の良い女として扱われていたのだと気づき、バカバカしくなって別れました。付き合った期間の時間を返してほしいです」(リユ«仮名»/34歳)自分を正当化しているようですけど、既婚者だとわかって関係を続けたのは事実ですよね。自分自身の人生も大切ですが、他人にも人生があります。不倫自体が身勝手なものだと気づくべきでしょう。マンネリ化した夜の生活の中、火遊びのつもりで…「若い頃はよく遊んでいたので、もう気が済んだかなと自分で思っていました。妻との関係も良く、不倫する理由もありませんでした。だけど、夜の生活がマンネリ化していて、少し不満があったんですよね。そんなとき、趣味で定期的に行っているジムに、若い女性が入会してきたんです。はっきり言うとひと目惚れというか、タイプの女性で。ノリで連絡先を聞いて、やり取りをするように。『かわいいよね〜』『超タイプなんだよね〜』とLINEで言っても、まんざらでもない様子。『モテるでしょ?』と聞いたとき、『好きな人にモテないと意味なんてないですよ。カツヤさんが結婚してなければ良いのに』という返信が。『確かに俺は結婚してるけど、やっぱりそれじゃダメかな?』と聞くと、『それでも良いです』って。正直自分としては火遊びのつもりだったんです。だけど、マンネリ化していた分燃えてしまい…。その後妻にバレて、こっぴどく叱られました。もう不倫は懲り懲りです」(カツヤ«仮名»/35歳)火遊びのつもりというのは、家族だけではなく不倫相手にも失礼な見方だと思います。だけど、不倫相手の女性も、家庭がある相手と接近するのは間違っています。この男性は、妻に許してもらっただけありがたいのかもしれません。本当に大切なものは何か、きちんと考えてほしいものです。©Inside Creative House/Gettyimages©petekarici/Gettyimages©wera Rodsawang/Gettyimages
2020年10月24日不倫女性のなかには、既婚男性を落とすLINE術に長けている、まさに「魔性」の人もいます。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たちのLINEに迫ります。文・並木まき1:不倫経験者であることを隠さない「うちの職場に、上司と不倫ばかりしている20代の女性がいます。僕も一度、その子から狙われたんですけど、そのときにその子から届くLINEには、自分の過去の不倫について色々と書かれていました。『私は、×部のさん、〜社の××さん、もう退職した×部にいた×さんと付き合ってましたよ!』と、具体的な名前を入れて打ち明けてきたんです。やけに積極的な子だなぁと思いましたし、正直『僕にも彼女と付き合える可能性があるのかな?』という気分になりました。ただ、僕は妻ととても仲がいいので、不倫に走りませんでしたが……。もし妻と不仲だったら、その女性と不倫していたかもしれません」(38歳男性/IT)不倫経験が豊富な女性のなかには、狙った男性に対して「私は不倫OK派です」と読み取れるLINEを送る人もいるようです。そんなLINEが届けば、魔がさしてしまう男性がいても無理はないのかもしれません。2:お互い様と言い安心感を与える「取引先にいる絶世の美女は、ダブル不倫の常習者。僕も狙われていた時期があり、LINEを交換してしばらくしてから、その女性から『私も夫がいるから、何かあってもお互い様だよね』『結婚していても、人を好きになるときには、なっちゃうよね』と意味深なLINEが届きました。実は、僕は妻との仲があまり良くなくて、子どもが産まれてからはすっかりレス状態……。ですから、ダブル不倫ならお互いに抱えている背景が近いからいいかも……と思ってしまったんです。ただそのときは、子どものかわいさを思い出して、なんとか気持ちを抑えましたけどね。絶世の美女からあんなLINEをもらったら、引っかかる男性は多いと思いますよ」(43歳男性/専門職)ダブル不倫常習者な女性は、既婚男性を狙うのが得意なのでしょう。安心感を与えるLINEで、巧みに誘い出しているようです。3:とにかく頼りまくる「転職してきたばかりのころ、職場の後輩からやたらと頼られたのをきっかけに、そのまま不倫関係になったことがあります。1つ1つの依頼は、大した内容ではないんですが、僕が何かをしてあげたらめちゃくちゃ喜んでくれて……。数日間は感謝のLINEが届いていました。その流れでまた、何か別のお願いごとが届いて……という感じのやりとりが続きましたね。結婚してからは、そんなふうに女性に頼られたことがなかったので、恋愛していた頃を思い出して新鮮でした。結局、1年ほど不倫関係を続けて別れましたが……。ただ、別れてから知ったんですけど、その子は狙った既婚男性にそういうアプローチをよくしていたようです。僕のあとに同僚の何人かとも不倫関係になっていたようで、ついこの前飲み会の席で同僚たちに打ち明けたら、まったく同じ流れだったので驚きました」(44歳男性/不動産)女性から頼られると、それだけで嬉しくなってしまう既婚男性は珍しくありません。お願いを叶えたときに、喜びの感情を思いっきり表現してくれるとなればなおさらでしょう。そんな男性心理を、不倫のアプローチに上手く使っている女性もいるようですね。既婚男性を次々と落とす魔性の不倫女性たち。こんな女性に自分の夫が狙われたらと思うと、怖いですよね。くれぐれもご用心ください。©mediaphotos/gettyimages
2020年10月24日一見何気ないやり取りに見えても、本当の意味を知ると「怖い……」と思ってしまうようなLINEもあります。今回は、男性から届いた意味深LINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「妻とはあまり会話がなくて」「男性の上司からLINEを交換しようと言われたので、深く考えずに交換しました。すると、週に何回かその上司から『最近、妻とあまり会話がなくてね〜』とか『僕の帰りが遅いから、もはや家庭内別居みたいなもんだよ(笑)』など、ちょっとしたプライベートの話が届くようになったんです。彼なりの部下とのコミュニケーション方法なのかと思い、『それは寂しいですね〜』などと適当な返事をしていたのですが、つい先日同僚の女性から、彼が部下と不倫を始めたと聞き、ドン引き……。家庭が冷めているというアピールをして、不倫相手を探していたのかもしれません。自分も狙われていたかと思うと、寒気がしました」(31歳女性/IT)家庭不和のアピールで、不倫相手を探す男性は多いようです。その返事のノリを見ながら、アプローチの方法を変えているのでしょう。こういったLINEが届いたら、社交辞令的な返事をするのがベストです。2:「引っ越したい」「飲み会で知り合った男性とLINEをしていたら、彼が急に『そろそろ引っ越したいんだよね』などと、引っ越しの話をするようになりました。しかし、私は世間話のひとつだと思って、あまり気にしていませんでした。すると、あるときから、私の家の最寄り駅で彼とたびたび会うようになり……。なんと彼は、駅で私を待ち伏せてストーキングしていたんです。彼が言っていた『引っ越したい』とは『私の家の近くに住みたい』という意味だったようで、本当にゾッとしました。引っ越しの話題につられて、最寄り駅を教えた私がバカでした……」(29歳女性/美容)一目惚れした女性のストーカーになってしまう男性も、まれに存在します。なかなかその兆候を読み取るのは難しいですが、個人情報に関わる話題は軽々しく口にしない方がいいでしょう。3:「結婚なんてしたくない」「私の友だちが最近まで付き合っていた彼のことですが、付き合う前のLINEでは『俺は結婚願望ゼロ』『結婚なんて、人生の墓場。絶対にしたくない』などと言われたのだそう。彼女は根っからの仕事人間で、彼と同じく結婚に興味がなかったので、特に気にしてはいなかったようです。しかし、ふたりが交際を始めて半年ほど経ったころ、彼が既婚者だったと判明しました。彼は単身赴任中だったので、家にも生活感がなく、まったく気づかなかったそうです……」(28歳女性/製造)既婚の事実を隠して関係を持とうとする男性の中には、結婚の話にならないよう、結婚願望がないフリをする人も多いです。彼がこういった話を何回もするようなら、警戒するに越したことはないでしょう。後ろめたいことを考えている男性のLINEには、とんでもない真意が隠されていることもあります。不審に思ったら、彼とのやり取りをもう一度見返してみてはいかがでしょうか。©Westend61/gettyimages
2020年10月18日不倫している人の心理は理解に苦しむものがあります。全く悪びれないどころか、相手の自慢をしてくる人も中にはいるようです。そうした痛いLINEを受け取ったという人のお話をお伺いしました。即縁を切りたくなるような内容ばかりです…。文・西田彩花なぜか夫のスペックと比べてくる「既婚で、子どもがいない私。周りも既婚者が多いのですが、育児で大変な友人も増えてきました。以前のように頻繁に会うことができず、私は夫婦2人での生活を大切にしています。そんななか、学生時代からの友人から、突然LINEがあったんです。飲みに行くほどの仲だったのですが、しばらく連絡が途絶えていました。『サヤって結婚してるよね?』といった質問から始まったのですが、夫のスペックを細かく聞いてくるんです。『どうしたの?』と言いつつ返信していたのですが、最終的に彼氏を自慢し始めたんです。『学歴が高いと会話のレベルも違うよ』だとか『仕事の愚痴に付き合って大変ね。私の彼はホワイト企業勤めだから、残業少ないのよ。仕事の話をしてる彼って輝いてるの』だとか。話を聞いていると、なんと相手は家庭持ち。言葉を失いましたね。既婚者の友人が増えて、自尊心を保ちたかったのでしょうか。あれ以来距離を置きましたが、不快感しか残っていません」(サヤ«仮名»/30歳)彼氏がいない私をバカにしてくる「2年ほど彼氏がいないんですが、個人的には充実した毎日を送っています。相手がほしいなとは思いますけど、無理に合わない人と付き合うこともないし…。職場に苦手な女性がいるんですけど、彼女が上司と不倫しているのは噂で聞いていたんですよね。なるべく関わらないようにしようと思っていたのですが、同じチームになって。仕事の相談から入ってくる彼女のLINEは、いつも私をバカにして終わります。『ミズキさんは仕事人間だから。自分磨きすればきっと素敵な彼ができますよ?』みたいなことを言ってくるんです。『私なりに人生を楽しんでいますので』と返しても、『いつも強がりますよね。愛されていないと性格がひねくれるのかしら』といった感じです。マウントを取っているつもりなんでしょうかね。あなたがしているのは不倫でしょうと何度言いたくなったか。仕事でなければ縁を切ってますよ」(ミズキ«仮名»/34歳)デートの報告を詳細に送ってくる「断れない性格でしばらく困っていたんですが、不倫している知人から定期的にLINEが来ていたんです。いつもデートの話で、本当にうんざりしていました。『昨日は彼が高級レストランを予約してくれてて、私は遅刻しちゃったんだけどね。それでも優しくしてくれるから、愛を感じるの』といった具合に、詳細な内容を送ってくるんです。ときには『夜景がキレイなホテルで、ロマンティックな一夜だった』みたいな内容も。『妻には愛情がないって言うのよね。マンネリ夫婦なんて別れれば良いのに』と、愚痴が来ることもありました。『良かったね』くらいしか返せない自分にも嫌悪感を覚えるので、本当に辛かったんです。今ではブロックして一切連絡を取っていませんが…。周りを不幸にしているのに気づかないんですかね?」(ヒカリ«仮名»/28歳)堂々と言える関係ののろけ話ならまだしも、不倫相手の自慢をするなんて、感覚が麻痺しているのではと思ってしまいます。罪悪感が存在しないのでしょうか。こんなLINEが届いたら、すぐに関係を切ってしまいたくなりますよね。自分が何をしているのか、自覚してほしいものです。©tommaso79/Gettyimages©fizkes/Gettyimages©Johner Images/Gettyimages
2020年10月18日ほんの出来心で不倫を始めた男性でも、関係が進んでいくにつれて、相手に本気になってしまうこともあるようです。そんな男性たちを落とした不倫相手のLINEに、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが迫ります。文・並木まき1:「あなたの子どもが欲しい」と告げられ…「もう関係は終わっていますが、不倫相手がいた頃、彼女は僕との子どもを欲しがっていました。LINEでも『認知しなくていいから、あなたの子を産みたい』と、何度も頼まれましたね。実は、妻は僕以上の仕事人間で、結婚直後から『子どもはいらない』と一方的に宣言して以降、セックスレスが続いていました。そんな状況だったので不倫に走ったのもあったんですけど、彼女から僕の子を産みたいとせがまれたときには、真剣に離婚を考えたほど悩みました。結局、僕が『離婚するから一緒になろう』と彼女に話したところ、彼女は『妊娠はしたいけど、奥さんからあなたを奪うわけにはいかない』と言い出し、別れを告げられました。僕としては、不倫相手と人生を歩み直そうと覚悟していたので、かなりショックでした……」(42歳男性/メーカー)妻が子どもを拒絶しているケースでは、不倫相手から「子どもが欲しい」と言われることで、男性の心が揺らぐこともあるようです。略奪婚を狙っている女性が相手だったら、夫婦仲は一気に崩壊していたことでしょう……。2:人妻の彼女から夫の問題を打ち明けられ…「僕はダブル不倫をしていたのですが、付き合って3か月が過ぎた頃、不倫相手から、彼女の夫の問題についてLINEで相談を受けるようになりました。話を聞くと、彼は日常的にDVやモラハラをしているらしく、その上マザコンなのだとか……。最初は、僕の気を引きたくて話を盛っているのかとも思ったのですが、どうやらそうでもなさそうでした。『毎日つらいけど、あなたの存在に救われている』『夫とはもう完全に無理だと思うけど、あなたと出会えたから前向きになれた』など、僕への感謝のLINEが届くたびに、切なくなりましたね。気付いたら、妻よりも彼女のことを考える時間が増えていました。最終的に、不倫相手は僕にとって妻以上の存在になっていましたが、お互いに家庭は壊さないように話し合い、今も不倫を続けています」(36歳男性/専門職)ダブル不倫の場合、女性側の家庭に問題があることも。苦難と闘っている女性から、「あなたの存在に救われる」と言われてしまえば、思わず心が揺さぶられる男性もいるでしょう。3:自信を取り戻すメッセージを連投「僕の元妻は鬼嫁タイプで、文句しか言わない人でした。そんな妻にウンザリして会社の後輩と不倫。最初は遊びのつもりだったけれど、僕をけなしてばかりの妻に対し、不倫相手は『尊敬している』『頼りになる』など、僕の自信になる言葉をたくさん送ってくれました。実は、不倫前は、妻からのモラハラのせいで鬱になりかけていたので、不倫相手が僕を救ってくれたと思っています。気付けば、妻への愛情が完全に消え失せ、不倫相手に本気になっていましたね……。結局、妻には事実を話し、慰謝料を支払うと説得して離婚してもらい、今は不倫相手と同棲しています」(40歳男性/IT)妻との間に耐えがたい問題がある場合、不倫相手の存在に救われる男性もいるようです。本当は、永遠の愛を誓った妻と生涯をともにするのがベストですが……。不倫をしているうちに、不倫相手に本気になってしまう既婚男性も決して珍しくはありません。中には、代償を支払ってでも一緒になりたいと考える人も。ただし、ご存知の通り、不倫は人の道から外れた行為です。皆さんはそんな世界に足を踏み入れないよう、くれぐれもお気を付けください……。©Westend61/gettyimages
2020年10月17日不倫カップルが修羅場を迎えたときには、想像を絶するほどのドロ沼な内容をLINEでやり取りするケースがあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルの修羅場LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:他の不倫相手の子を妊娠「2年前に不倫していた頃、不倫相手からいきなり『妊娠した』とLINEが届いてびっくりしました。ですがよくよく話を聞いてみると、どうも僕とデートしていた日と計算が合わず、変だなと……。そこでLINEで真実を問い詰めたところ、僕以外の男性とも関係を持っていたことが発覚。しかも、そっちの男性も既婚者で……。どうやらその男性に妊娠を伝えたところ、いきなり音信不通になったそうで、それならば僕に責任をとらせようという魂胆だったようです。彼女の状況には同情しましたが、僕だって不倫関係な上にいきなり他人の子を自分の子として受け入れることはできず……。1か月ほどLINEでドロ沼なやりとりをし、かなり揉めましたが、結局僕から彼女に手切金を支払う形で関係を終えました」(47歳男性/経営)複数の既婚男性と関係を持っている女性が妊娠すると、問題が複雑になりがち。切羽詰まった女性からしつこくLINEが届き、困惑する不倫男性もいるようですね。2:援助打ち切りの仕返しに家庭にバラすと脅される「会社の業績が良かったときは不倫相手に金銭の援助をしていたのですが、最近はコロナの影響もあり、ちょっと資金繰りがきついんです。そこで、もう援助はできない旨を不倫相手にLINEで伝えたところ、態度が豹変。『私を、餓死させる気?』などと過激な内容が届いたあと、『援助を打ち切るなら、あなたの家庭に不倫をバラす』と脅しのようなLINEが何度も届きました。そんなことを言われても持っていないものは出せませんし、こっちも日々の生活がやっとなので、どうしようもない。散々そんな内容のLINEが不倫相手から届いていましたが、あるときを境におとなしくなったので、僕以外に援助をしてくれる男性が見つかったのかもしれません」(43歳男性/経営)金銭的な援助を伴う不倫関係の場合、援助ができなくなるとドロ沼化しがちな傾向も。不倫であることを逆手にとって、相手の男性を思い通りにしようとする不倫女性もいるようです。3:妻が手切金持参で不倫相手に直談判「ある日、不倫相手から届いたLINEには『昨日、あなたの奥さんがうちに来ました』と書かれていました。前夜、確かに妻は家を留守にしていましたが、帰宅後もいつもと変わらない様子だったので、まさかと思いましたね。でも不倫相手からのLINEには、妻との直談判の様子がこと細かく書かれていて……。どうやら妻は僕に内緒で手切金を持参し、僕との関係を終えるように迫ったとのこと。その不倫相手は、僕が妻に別れ話の代理人として家に来させたと思い込んでいるようで、『別れ話すら自分でできないなんて最低』と罵られました。僕自身は本当に何も知らなかったのですが、それからしばらくの間は不倫相手から『意気地なし』とか『自分で別れ話をしに来い』と、1日何十通ものLINEが届きました」(37歳男性/コンサルタント)夫の不倫を知った妻のなかには、夫には言わずに不倫相手との直談判に踏み切る人もいるようです。しかし、本人ではなく妻から別れを促された不倫女性としては、納得するまでに時間がかかるものなのでしょう。不倫関係で修羅場を迎えると、過激な内容のLINEが飛び交うケースも珍しくありません。みなさんの身近にもいるかもしれない不倫カップルも、別れ際にはこんなドロドロしたやりとりをしているのかもしれませんね。©GretaMarie/gettyimages
2020年10月14日そもそも不倫をする男性に誠意を求めるのが間違いなのかもしれませんが、世間には身勝手の極みと言えるほど利己的な不倫を繰り返す男性も散見されます。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性が送る身勝手すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:妻が帰省する週は待機を命じられ…「以前、飲み会で知り合った男性と短期間ですが不倫をしました。飲み会の場では独身だと聞いていたのですが、付き合ってから既婚者であると打ち明けられ、さらに奥さんが妊娠中だと知りました。そのため毎月第1週に奥さんが近くの実家に帰るときだけ、彼がお泊まりデートをしやすい環境になっていたんです。付き合ってしばらくすると、彼はそんな自分の都合を私に押しつけ、『毎月第1週は、平日も土日も全て予定を入れないで待機して』とLINEを送ってくるように……。私が間違えて予定を入れてしまっていたときには、『ありえない』『お前、俺と不倫する気あんの?』などという暴言が届きました。そんな彼の自己中心的すぎる性格に疲れ果て、結局3か月で逃げるように別れましたが、あんな性格の人が夫だと奥さんも大変だろうなぁと思ってしまいました」(28歳女性/ネイリスト)不倫男性のなかには、自分の欲を満たすためだけに不倫相手に強引に要求を押し付けるタイプも珍しくありません。気持ちがあるときにはそんな欲求もつい受け入れてしまう女性も少なくないため、こういった自己中心的な不倫男性は少なくないようです。2:約束をすっぽかしても正当化「不倫をしていた頃、何度かデートの場所に彼が来ず、連絡もつかずにすっぽかされたことがあります。既婚者なので、家庭の事情などで家を出られなくなるのは理解していますが、連絡がとれないのは本当に困りましたね。でも、そういうときに彼は必ず『だって不倫なんだから、仕方ないじゃん』と開き直ったLINEを送ってきます。待たせたことに対する『ごめんね』を言ってくれたことは一度もなかったです。『いくらなんでも、ちょっと自己中心的すぎるんじゃないの?』と思ってからは気持ちが冷めてしまい、1年もかからずに不倫から抜け出すことができました」(34歳女性/専門職)不倫デートは、突発的な家庭の事情によりキャンセルになることも多いもの。しかしそこで開き直る不倫男性に対しては、さすがに堪忍袋の緒が切れる女性もいるようですね。3:電話に出ないだけで激怒…「不倫していた頃、相手の男性がかなり嫉妬深い上に、自分勝手な性格で困りました。その人はよく電話をかけてきたのですが、私が仕事中などで電話に出られないと、その後に必ずすさまじい勢いでLINEがきて『なんで電話に出ないの? 他の男性といるんじゃないの?』としつこく怒られるんです。それだけでなく、こちらが折り返せる状況になって電話すると『もう家に帰ってきたから無理。なんで俺が家に着く前に折り返せないの?』とキレる人でした。不倫中は彼に怒られるのが怖くて常にスマホをチェックしていたのですが、そんな生活に疲れてしまって……。私から別れを切り出したのですが、相手は家庭があるにもかかわらずなかなか別れてくれず、縁を切るのにもかなり苦労しました」(34歳女性/デザイン関係)不倫相手に対して、自分の都合を押し付ける不倫男性も多いようです。家庭にバレないようにしつつも、自分の思い通りに不倫相手を操ろうとする男性も多く、こういったタイプと関わると女性が疲弊するのは間違いないでしょう。不倫をするような身勝手な男性は、不倫相手への要求もエスカレートしがち。そんな不倫男性と関係を持ってしまったときには、一刻も早く縁を切って不倫から足を洗うべきでしょう。©Westend61/gettyimages
2020年10月10日不倫をする男性のなかには、女性を思いっきり傷つけるような残酷LINEを送る人もいるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男性が送る残酷LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「バレたら全部、君のせい」「以前の職場で先輩と不倫関係になったとき、最初に関係を持った直後に『もしもこの関係が会社や俺の家庭にバレたら、全部君のせいだから。そこんとこ、よろしくね』と書かれたLINEが届いたんです。関係を持つまでに散々口説いてきたのは、向こうなのに……。ズルいと思いましたし、そういう性格が許せず、気持ちが冷めていきましたね。関係を一度持ってしまったのが悔やまれましたが、深入りする前に彼の本性がわかってよかったです」(32歳女性/IT)自分から口説いておきながら、都合の悪いことはすべて不倫相手のせいにしたがる卑怯な不倫男性も存在します。このタイプは関係を持つと面倒なことに巻き込まれやすいため、本性が早めにわかってよかったと言えるでしょう。2:「カラダ以外興味ない」「飲み会で知り合った同世代の経営者と、少し前まで不倫をしていました。でも、その人は私が仕事の悩みを相談しても、全然親身になってくれず……。そこで『私も将来は起業したいと思っているし、経営者目線でアドバイスがほしい』とLINEで伝えてみたのですが、なんとその人からは『俺、君のカラダ以外は興味ないから!』と返事が届きました。不倫なのでそういう関係を望んでいることは理解できますが、だからと言ってそれ以外の話はまともに聞いてもらえないだなんて。さすがに悲しくなりました。我ながらヒドイ男性と関係を持ってしまったものだと呆れ果てましたね」(34歳女性/スポーツ関係)不倫とはいえ、面と向かって「カラダ以外興味がない」と言い放つとは……。ですが、そもそも不倫をする男性に紳士的な振る舞いを求めること自体、間違っているのかもしれませんね。3:「好きな人ができた」「既婚者の不倫相手から、一方的に振られたことがあります。ある日、なんの予兆もなく『ごめん、好きな人ができた』とLINEが届き、『というわけで、君とは終わりね。バイバイ』と。当時の私はその人のことが大好きだったので、2週間も食事ができないくらい落ち込んだのですが、冷静に考えれば相手は既婚者。『好きな人ができた』と、妻がいる身でよく言えるなぁと呆れました。私史上、もっともヒドイ別れ方でしたね」(30歳女性/医療系)妻子がいる立場にもかかわらず、まるで独身のように自由を謳歌する不倫男性も散見されます。そんなタイプほど次から次へと浮気相手を見つけては、別れを繰り返しているのでしょう。自己中心的な考えの不倫男性ほど、日常的に残酷なLINEを不倫相手に送っているようです。みなさんの周囲にいる不倫常習犯の男性も、こんなLINEを平然と送っているのかもしれませんね。©martin-dm/gettyimages
2020年10月07日ダブル不倫をしているカップルが送り合うLINEのなかには、文面を見ただけではとても不倫とは思えないようなものも少なくありません。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルのお惚気LINEに迫ります。文・並木まき1:離婚もしていないのに結婚話「もう別れましたが、去年まで家庭のある人とダブル不倫をしていました。当時は真剣に彼のことが好きで、おそらく相手も私を本気で愛していたと思います。だから送り合うLINEも情熱的なものが多く、ラブラブ絶頂期には『早く結婚したいね』『うん』とか『結婚式はで、新婚旅行はモルディブにいこう!』なんて馬鹿馬鹿しいLINEを、本気で送り合っていました(苦笑)。別れてからふと読み返したとき、我ながらアホだな……って呆れましたよ!」(35歳女性/保育関連)不倫関係と言えども、気持ちが盛り上がっていると思わず「結婚(再婚)」を夢見てしまう人は少なくありません。そんな盛り上がりがそのままLINEにあらわれると、後から冷静になって見返したときに“トンデモない”と思うやりとりになっているようです。2:妻より自分を優先する不倫男性にゾッコン「彼と不倫をしていた頃のLINEの履歴を見返したら、自分でも赤面モノでしたよ。相手のことを本気で好きだったので仕方がないのですが、不倫関係にもかかわらずお互いに相手の好きなところを毎日1個ずつ言い合うということを、3か月にもわたって毎日していました。当時の私はその人のことが大好きだったので『奥さんより私に優しいところ』とか『奥さんが待っていても私を優先してくれるところ』とか書いている自分には、今となってはバカだなとしか思えません。当時は彼のそんなところが好きだったとは……。不倫というのは、感覚すら麻痺させますね(苦笑)」(32歳女性/ネイリスト)デートなどで妻よりも自分を優先した不倫男性に対して、「それだけ、私を愛してくれている」と錯覚する不倫女性は多いようです。不倫中は、通常の恋愛では考えられないような価値観を抱いてしまうのかもしれませんね。3:不倫男性の誕生日に永遠の愛を誓う「不倫をしているとクリスマスや年末年始は、彼に会えません。先日の彼の誕生日も、会えませんでした。でも『私はクリスマスも誕生日も年末年始も、あなたと一緒にいることが許されない。ならばせめて永遠の愛を誓ってほしい』とLINEでお願いしたら、彼からすぐに返事が来て『永遠に愛してるよ』と言ってくれたんです。そのあと『妻よりも子どもよりも、君のことを愛している』というLINEが届いて……。いつも寂しい思いをしていますが、そこまで愛してくれている彼に感動し、不倫だけど彼についていこうと決意してしまいました」(37歳女性/パート)不倫中は、自らのことを悲劇のヒロインと捉えてしまう女性も珍しくありません。さらに不倫男性には「口から出まかせ」を平気で言える人が多く、いとも簡単に「愛している」と口にしがち。不倫相手の女性をつなぎ止めるために妻や子どもへの愛情と比較するとは、当人たちにとっては惚気でも第三者から見ると呆れるとしか言いようがないでしょう。不倫カップルたちのLINEのなかには、本人たちが「ラブラブ」と思っていても、第三者が読むと滑稽でしかない内容も少なくありません。このようにLINEでつい盛り上がってしまうのは、未来のない不倫ならではかもしれませんね。みなさんの周りにも、こんなお惚気LINEをしている不倫カップルが密かに存在しているのかも……。©AleksandarNakic/gettyimages
2020年10月03日誰しもが“自分は不倫なんて絶対にしない……”と思っているのでは?しかし、甘い言葉で巧みに誘ってくる不倫男性と、気づくとそういう関係になっていたケースもあるようです。そこで今回は、“つい気を許してしまう不倫男性のお誘いLINE”について女性たちの話を聞きました。みなさんも、こんな言葉にはご用心ください!文・塚田牧夫「3人に1人はしているから」「以前、既婚者の男性と不倫をしていました。その男性とは1度だけふとしたきっかけでカラダの関係になってしまい、そこで終わるつもりだったんですが……。私が不倫に罪悪感を覚え“もう会わない”とLINEで伝えると、“そんなに重く考えることじゃない”、“3人に1人はしているから”と言うんです。“3割以上ってことは、バッターだったらかなりの打率だよ”とよく分からないことも言われました。でも、なぜかその言葉に安心感を覚えてしまい、気を許しちゃったんですよね」フミカ(仮名)/31歳男性が出したデータは、いったいなにに基づいたデータだったのでしょうか。もしかしたら、周りにいた女性3人に聞いた程度の話かもしれません。ですが、そんな不確かなものであっても、数値化されると安心感を抱いてしまうのでしょう。「君しかいないんだ」「私が以前不倫をしていた相手は、元職場の上司でした。転職の際にいろいろと相談にのってもらったこともあり、頼りになる人だと思っていたんです。ですが転職した途端、なにかと誘われるようになってしまい……。向こうからLINEがくるのですが、お世話になっていたこともあり強く断れないんです。それでも断ろうとすると、“君しかいないんだ”と言われ……。それでつい、気を許してしまいました」ミナコ(仮名)/30歳職場が離れたことで狙いやすくなったのでしょう。もしかしたら、その男性はそのタイミングを待っていたのかもしれません。恩があるだけに、「君しかいない」と言われたら断りづらいもの。実にズルいやり方です。「運命を感じる」「知り合ったばかりでも、その男性とは出先で偶然会ったり、同じものを持っていたりと、なぜか縁を感じることが多かったんです。でも、その人は既婚者だったので、恋愛に発展することはないだろうと思っていたのですが……。連絡を取っているうちに、“運命を感じる”と言われ、確かにそうかもと思ってしまいました。その結果、ズルズルと不倫関係になってしまった経験があります」カオル(仮名)/28歳「運命」というのは非常に惹かれる言葉でしょう。しかも、こういった流れがあると、余計に説得力を感じてしまうのかもしれません。ただし、忘れてはならないのは、結婚している時点で“運命ではない”ということです。“女性がつい気を許す不倫男性のLINE”をご紹介しました。不倫男性は、なんとか自分の行為を正当化しようと巧みな言葉を使ってくるでしょう。その場合、女性のほうに少しでも気持ちがあると、気づかぬうちに丸め込まれてしまうかもしれません。みなさんはそんな手口に引っ掛からないように、ぜひ気をつけてくださいね。©g-stockstudio/gettyimages
2020年10月01日不倫関係にもかかわらず、何を勘違いしたのか不倫相手の妻にLINEを直接送りつける女性も存在するようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:親子ほどに年が離れた女性を本気にさせる「夫が浮気をしていることは薄々気づいていたのですが、ある日いきなり相手の女性から私宛にLINEが届いたときにはさすがに驚きました。どうやら夫が寝ている間に私のアカウントを夫のスマホからチェックして、ID検索で私を特定し連絡してきたようです。そこには『×さんとは2年近くお付き合いしています。離婚したいのに、奥様がなかなか同意してくれないと聞いているんです。お願いですから、1日も早く離婚してください』と書かれていました。不倫男性がほぼ必ず言うであろうセリフを心の底から信じているとは、『なんて幼いんだろう……』と呆れたのですが、その子のアイコンを見ると見た目がかなり若く、どう見ても20代前半。まだまだ恋愛経験が浅いうちに、うちの夫のような50歳を超えた不倫男性に引っ掛かったのかと思うと、なんだか不憫に感じてしまい……。不倫相手に腹が立つと言うより、若い女性を騙している夫に無性に腹が立ちました」(42歳女性/サロン経営)若さゆえに「恋は盲目」になっている不倫相手に対し、思わず同情してしまう妻もいるようです。夫にはすでに愛情を失いかけている妻ほど、怒りを通り越して呆れる感情が強いのかもしれませんね。2:いきなりグループに招待され…「私の夫が不倫をしていたときは、かなりの修羅場でした。ある日、出張に行っている夫のスマホから見知らぬ女性が入っているグループLINEに招待され、『なんだろう?』と思いながら参加したんです。すると、そこは夫とその女性と私の3人だけのグループ! その日はなにかメッセージが送られてきたわけでもなかったので、特にアクションしないままでいました。そうしたら翌日、その見知らぬ女性から夫宛に『早く離婚の話をしてよ』と書かれたLINEが入り、さらには『このグループで話せば、私も内容を読めるでしょ』と届いたんです!そこまで読んで、今回の出張に浮気相手が同行し、隙を見て夫のスマホからこの女性が私を入れたグループを作ったのだろうとピンときましたよ。夫はそのLINEには返信をしていませんでしたが、帰宅後に私から問い詰められ不倫の詳細を白状しました。『大胆な女性もいるもんだ……』ともはや感心しましたね」(40歳女性/専業主婦)不倫相手の立場にありながら、出過ぎた行動に出る女性もいるようです。また、不倫男性の「離婚する」という一言は、本心でないことがほとんど。しかし「いつかは別れてくれるはず」と期待している女性ほど、こういった行動に及びやすいのかもしれません。3:夫になりすまし妻に離婚を切り出す「元夫の不倫相手の女性は、かなり図々しく性格も過激な人。夫になりすまし私に対して離婚を告げるLINEを何度も送ってくるなど、常識では考えられない行動が目立ちました。そのため最初は離婚を考えなかった私も、子どもがいなかったこともありそんな女性とキッパリ別れられない夫にだんだんと愛想を尽かしてしまい……。最終的には、私から調停を申し立てて慰謝料を請求して別れました。調停を申し立てる頃には、むしろ夫の浮気の証拠があるから慰謝料が取りやすくてラッキーと思うくらいに冷めていましたね(笑)。別れるまでの間、延べ20回以上にわたり夫のスマホを使って夫になりすまし、離婚だなんだとLINEしてきた女性の熱意にも呆れました。けれど、甲斐性もない元夫なんて、喜んであげますよ(笑)。その二人は再婚したようですが、いつかまた元夫は浮気するんだろうなぁと思っています」(37歳女性/製造)不倫男性に固執している不倫女性ほど、非常識な行動に走りがちな面もあるようです。すでに愛情が冷めた妻の場合、慰謝料などをたくさんもらったうえで喜んで離婚するパターンもあるのでしょう。不倫している身でありながら不倫相手の妻にLINEを送りつけるとは、開いた口がふさがりませんよね。こんな不意打ちで届く衝撃LINEは、一生経験したくないものです……。©Tomas Rodriguez/gettyimages
2020年09月27日不倫は社会的に許されない行為です。当然、本人たちは負い目を感じているはず。しかし、中には罪悪感を感じさせないようなやり取りを交わしている人たちも……。今回はそんな、“不倫カップルの純愛気取りLINE”について、男女の体験談をもとにご紹介していきます!文・塚田牧夫「浮気しちゃダメだよ」「僕は既婚者ですが、別に付き合っている彼女がいます。いわゆる不倫というやつです。少し前に友だちに飲み会に誘われ、参加したんですね。そのことを、不倫相手の彼女にLINEで伝えました。すると“浮気しちゃダメだよ”と返信が。可愛いじゃないですか。だから、“××ちゃんがいるのにするわけないじゃん!”と返しました。といっても、すでにこっちが浮気の関係なんだよな……と感じてはいましたが」ユウキ(仮名)/32歳すでに浮気している相手に「浮気しないで」と言う矛盾。当人同士でのやり取りでも、白々しさを感じてしまうようです。他人が知ったら、さぞ滑稽に映ることでしょう。「愛に障害はつきものだから」「元夫の話です。夫の不倫が原因で別れたんですが、そのとき向こうとのLINEのやり取りを見ることがありました。なかなか会えないことに対して、“寂しい”と言い合っていました。すると夫が、“愛に障害はつきものだから”とメッセージを送っていたんです。夫婦関係が勝手に障害扱いされていることに、ものすごく腹が立ちました」ショウコ(仮名)/33歳障害を乗り越えてこそ真実の愛が手に入れられる……とはよく言われますが、この場合すでに道を誤っていますから。しかも、その道にある障害を乗り越えたとしても、手に入るのは真実の愛ではないでしょう。「純情だからね」「以前、夫に怪しい気配があり、LINEを勝手に覗いたことがあります。すると、思った通り若い女とやり取りをしていました。相手の女が“男友だちの下ネタについていけなくてからかわれた”と夫に相談しており、夫は“××ちゃんは純情だからね”なんてフォローしているんです。不倫しているくせに、なにが「純情」だと思いましたよ。あれは気持ち悪かったですね」ミユキ(仮名)/30歳若く初々しいカップルならまだしも、不倫でドロドロのカップルですから。純情ぶるのもホドホドにしろといった感じでしょう。やり取りしている光景が思い浮かぶと、不愉快極まりないでしょうね。“不倫カップルの純愛気取りLINE”をご紹介しました。自分の夫がこんなやり取りをしていたら、さぞ悲しいでしょう。これまでの夫婦生活が無駄なもののように感じてしまうはず。そんな状況に陥らないよう、夫が不倫していないか目を見張っておきましょう。©Tim Robberts/gettyimage
2020年09月27日昼顔妻からの性欲ムラムラLINEのなかには、さすがの不倫男性でもおののくレベルのものもあるよう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEの実態に迫ります。文・並木まき1:妻への言い訳も添えて欲を押し付ける「僕の不倫相手の旦那さんは深夜勤務のある仕事をしています。そのため、不倫相手からは深夜にLINEが届くことも多く、ちょっと欲が溜まっていると『今すぐ会おう!』とストレートに誘ってきます。一方で僕の妻は専業主婦なので、夜中に出かけるのはかなり厳しく……。ですが、欲に素直な不倫相手は『会社でトラブったって言えば?』や『取引先の泥酔している担当者に誘われて断れないと言って、出てきてよ』と、言い訳まで考えて誘ってきます。何回かはそんな不倫相手の情熱に根負けして、言われた通りの言い訳で夜中に家を出ました。しかし、こういう機会が増えると妻に怪しまれるのも時間の問題ですし、正直うっとうしいです」(43歳男性/システム)なんとしてでも不倫相手に会いたい昼顔妻は、深夜にもかかわらず自分の欲を押し通すことも。ましてや言い訳までレクチャーしてくるとは、かなり強引ですね……。2:夫の外出が決まると一方的にホテルを予約「僕の不倫相手は、自分の都合のいいときに会いたがります。僕だって既婚者なのに、その人は自分の都合でデートの日程を決めるばかりで、こちらの都合はお構いなし。最初のうちはそんなふうに振り回されることを楽しんでいましたが、関係が始まって半年ほど経った最近では疲れてきました。例えば、夜に旦那さんの飲み会が入ると『今夜会えるから。18時半に×ホテルね。さっき予約は取ったから』と、一方的なLINEが入るんです。正直、僕は今そこまで不倫相手に対して気持ちがないので、『そろそろ別れどきかなぁ……』と考えています」(38歳男性/マスコミ)昼顔妻の予定は、夫の予定にも左右されがち。そのせいか不倫相手に会いたい気持ちが強すぎて、相手の都合をかえりみずに自己都合でホテルを予約する昼顔妻もいるようです。合わせる不倫男性も、大変でしょうね……。3:車を飛ばして近所まで押しかけてくる「不倫相手の彼女とは、偶然にも家が近いんです。とは言え高速道路を使って、車で10分くらいの距離。そのせいか彼女は僕とシたくなると車を飛ばしてうちの近所まできて、『近くにいるよ』『出てきて』とLINEしてくるんです。事前にLINEすると僕に渋られるのが分かっているからか、いつも家の近くまできてからLINEしてくるんですよね。もう近くまで来ているのか……と思い、仕方なく会っていますが、毎回同じパターンのため彼女のペースに付き合わされるのに疲れてきました。彼女は僕より年上で結婚してから何人かと不倫をしているらしいのですが、いつもそんな調子で強引に会いに行っているみたいです……」(36歳男性/不動産)年上の昼顔妻は、年下の不倫相手に対して傍若無人な振る舞いをする一面もあるようです。事前に誘うと断られそうなときには、あえて断りにくい状況にして自分の欲を通す。ある意味、策士ですね……。欲が抑えられない昼顔妻のなかには、不倫相手に対して身勝手なLINEをする人も少なくないようです。ですが自己都合ばかり押し付けていたら、そのうち不倫男性にも愛想を尽かされるでしょう。みなさんの周りにも、こんな自分勝手な不倫女性がいるかもしれませんね……。©Martinns/gettyimages
2020年09月26日既婚男性とよくLINEをしている女性は、いつしかその男性と不倫の関係に陥ってしまいがちです。「LINEだけだから」と思っていても、お互いに恋愛感情が募っていき「会いたい」という気持ちになりやすいものです。今回はLINEから不倫に発展してしまうケースを紹介します。危険なLINEをしていないか、ぜひ振り返ってみてくださいね。■ 悩み相談LINEで悩みを聞いてくれる男性に依存してしまう女性は少なくありません。「○○ちゃんのこと、俺はいつも心配してるよ。なんでも話してね」などと言われると、相手が既婚者でもつい頼りたくなってしまうもの。相手が年上で経験豊富だったり、包容力があるように感じると、同年代の男性よりも魅力的に思えてしまうのです。「そういう場合は、こうしてみたら?」など、的確なアドバイスをくれるような男性なら尚更です。いつしか彼とのLINEがあなたの心の安定剤になり、依存と同時に恋愛感情が芽生えてしまいやすいのです。彼もまた、自分を必要としてくれるあなたのLINEを心待ちにするようになり、好きだと思い始めてしまいます。■ 毎日長時間のLINE「おはよう」から始まって、「おやすみ」と終えるまで、1日のうちに何度となくLINEを送り合っている……。恋人同士なら素敵なことですが、相手が既婚者となると、どうでしょうか。マメな男性や、奥さんがあまりLINEしないタイプだと、こうして他の女性にLINEをする既婚男性もいます。「今、人気のラーメン屋さんにいるよ~。今度○○ちゃんにも食べさせたいな」とか、「仕事でミスしちゃった。○○くん、励まして!」と何気ない日常を逐一報告しあうと、まるで一緒にいるかのような錯覚に陥ります。こうしたLINEを続けることで、会うことにも抵抗がなくなり、自然と会いやすくなるのです。■ 良い所だけ見せ合うLINEの中では、お互い自分の良い部分だけをアピールすることも可能です。たとえば「今日はアヒージョ作ってみたよ!」と手料理をキレイに盛り付けた画像を送ったり、「この前買ったピアス、似合うかな?」とこれも画像で女性らしさをアピールしたり……。男性からは「愛車の点検に来たよ」と自慢の愛車の画像が来たり、「バイク飛ばして来た。めっちゃきれいな景色!」とツーリングのレポが来たり……。お互いに相手のキラキラと充実した一面だけを見ていると、「素敵な人だなぁ」と思いやすく、LINEの中で美化されていきます。既婚男性は、全てをさらけ出して日常生活を送る奥さんよりも、LINEの中で美化されたあなたを好きになってしまいやすいそうです。嘘のようですが、本当にあることです。お互いに相手の美化したイメージで好意を持ち合えば、「会おうか」という話になるのは不思議ではありません。■ 不倫は泥沼と心得て!こうしたLINEでお互いに親密度を深め、実際に会おうとなれば更に盛り上がって不倫に発展してしまう危険性があります。既にこれらのLINEパターンで、不倫の土台が出来上がっているのですね。しかし、不倫は決して気軽にして良いものではありません。精神面はもちろん、訴訟や社会的信用を失うなど、男性にも女性にも様々なリスクがつきまといます。そうしたことを踏まえて、あらかじめ不倫に発展しやすいようなLINEをしないようにする、という心がけは、自分を守るためにも大切なのです。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年09月24日自分の父親が不倫をしていると気づけば、心中穏やかでいられない人が多いでしょう。ですが実際に、ちょっとしたLINEがきっかけで、実の父親の不貞行為を知ってしまった女性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つお届けします。文・並木まき1:知らない女性の名前がポロリ「弟が結婚することになったので、父親と結婚式についてLINEで話していました。すると父親からのLINEの中に、文章とは関係ない『マミコ』という名前が入っていて……。注意深く読んでみると、どうやら“マ”で始まる単語を打とうとして、“マミコ”と誤変換してしまったようでした。どう考えても、“マミコ”は人の名前ですよね? もともと父親は浮気性なタイプで、これまでも母は散々泣かされているんです。きっと父親は今、マミコという人と不倫をしていて、よく打つ単語だからスマホの予測変換で出てきてしまったんだろうなぁ~と察しましたよ。突っ込むのも面倒だと思い、そのままスルーしましたけど、相変わらずなんだなぁと呆れました」(36歳女性/金融)もともと浮気癖のある父親からのLINEに、女性の名前がうっかり入っていれば、察してしまうのも娘の心理。波風を立てないよう、あえてスルーするという大人の対応で済ます女性もいるようです。2:食事の写真を熱心に送信する父親「母が出かけているときに、珍しく父親とふたりで食事に行ったんです。その日は、父親のリクエストで家の近所のお寿司屋さんに行ったんですけど……。すると、今までは食べ物の写真なんて撮らなかった父親が、せっせとお寿司の写真を撮っていたので、めちゃくちゃ違和感を感じていたんです。その後、私がトイレに立ったときのこと。戻ってくると、カウンターに座っている父親が熱心にスマホをいじっていて、私が戻ってきたことにも気づかない様子。そっと父親の後ろからスマホ画面を見てみると、なんと見知らぬ女性にお寿司の写真を何枚も送っているところでした。チラッと見えた相手からの返信には『ずるい! 私も金曜日はお寿司がいい』と書かれていて、思わぬタイミングで父親の不倫を知ってしまいました……。そういえば、最近父親の毎週金曜日の帰宅時間が遅いなと思っていたのですが、どうやらデートの相手がいたことが理由のよう。チラ見えしたアイコンに映る女性は、父親より少し年下っぽい雰囲気でした。ひょっとしてダブル不倫かも!? なんて思いつつ、父親には怖くて真実を聞けていません。もちろん母にもこのことは話していませんよ!」(30歳女性/IT)ラブラブ期のカップルが、お互いの日常を写真付きで報告するというのはよくある話ですが、父親がそんなことをしていたなんて……。これまでとは違う行動をしている父親の様子から、不倫を悟ってしまう娘もいるようです……。3:いきなりの「大好きだよ」「私はしばらく実家に帰っていませんし、普段から親と頻繁に連絡をとることもないドライな親子関係です。ところが先日、久しぶりに父親からLINEが届きました。『珍しいな』と思いながらメッセージを開いてみると、なんとそこには父親から『大好きだよ』と書かれたメッセージがありました。日頃から親子で愛情表現をしている間柄ならともかく、たまに届いたLINEがこれなのは明らかにおかしい! その時点で、父親には浮気相手がいるのだとピンときましたね。しばらく放置していると父親から『間違えた』と届き、その直後にメッセージが削除されました。『娘宛に送った』と言ってくれたほうが、嘘だとわかってもまだ良かったのに、誤送信を認めたあげくに送信したメッセージを削除したのを見て、疑惑は確信に変わりました」(34歳女性/サービス)父親から普段届かないような文面のLINEが届けば、違和感を覚える人も多いはず。しかもその後の行動が明らかに動揺している様子だと、疑惑は深まるばかりでしょう……。父親の不倫なんて、知りたくないもの。それにもかかわらず、たまたまLINEのやりとりをしているときに疑惑のメッセージが届くのは、ある意味で残酷です。こんなLINEはできることなら、一生受信したくないですし見たくもないですよね……。©Westend61/gettyimages
2020年09月17日コロナ禍のご時世では、デートの回数が減った不倫カップルも少なくありません。だからこそ、日常的に送り合うLINEがどんどん過激になっている男女もいるようで……。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫カップルが送り合っているイチャイチャLINEに迫ります。文・並木まき1:「あのときの顔」の再現写真「僕の不倫相手は、とても性欲が強いんです。今は2週間に1回くらいのペースで会っていますが、彼女的には物足りないらしい(笑)。そこで彼女は僕が恋しくなると、なぜか“あのときの顔”を再現し、自撮りしたものをLINEしてきます。昔、セクシー系のモデルをしていたらしく、そういう表情をつくるのがとても上手なんですよね(笑)。会う気がなくても、彼女のそんな顔を見るとついムラムラしてしまい、デートの予定じゃなかったのに翌日に会いに行ったことが何度もあります(苦笑)。僕はそんなに暇じゃないんですが、LINEで届く写真のせいで完全に彼女のペースに巻き込まれてますね(笑)」(43歳男性/企業役員)イチャイチャ気分を盛り上げるべく、カップルでしか送りあえない破廉恥な写真を送りあう人たちもいるようです。第三者が見たら、赤面モノ以外の何ものでもなさそうですが……。2:セクシーvsマッチョ対決「飲み会で知り合った若い女の子と不倫中なんですが、コロナの影響もあり、なかなか自由に会えていません。そこで、毎日お互いの写真を送り合って寂しさを埋めているんです。でも、ただ自撮りを送るだけではつまらないので、彼女からはセクシーショット、僕は毎日のトレーニング成果を確認する意味も込めて、とっておきのマッチョ写真を送っています。どっちが欲情する写真かをお互いに競い合っていて、写真を送ったあとも、“ここがソソる”、“このくびれ具合が最高!”とLINEでイチャイチャできるので楽しいですよ!」(35歳男性/サービス)セクシー写真やマッチョ写真は、親しい男女間では比較的よく送りがちかもしれません。最初のうちは照れがあっても、だんだんとエスカレートし過激なポーズの写真を送り合うようで……。不倫関係にも関わらずあぶない自撮りを送り合うとは、第三者が見たらヒヤヒヤしそうなやりとりですね。3:入浴シーンを実況「コロナ禍でなかなか会えないので、僕の不倫相手は週に1回、入浴の様子を動画で実況してくれるんです。コロナ前にはデートのたびに一緒にお風呂に入っていましたけど、今では自由に会うことすらできませんから……。そこで彼女からの提案で、僕の欲求を満たすべく、お風呂にスマホを持ち込んで、その様子を動画で送ってくれることになったんです。LINEで新作が送られてくるたびにドキドキしますし、次に会ったときにはあんなことをしたいな~と妄想もできて、キュンキュンしますよ。また彼女はスタイルがいいので、送られてくる動画もセクシービデオのように完成度が高く、最近では『早く新作が送られてこないかなー』と楽しみにしています」(46歳男性/貿易)入浴シーンは、なにかと男性の好奇心を誘いやすいシチュエーション。「会えない時間」を埋めるべく、動画で実況するという強者もいるのですね。こんな動画が万が一、予期せぬ方面に流出したら、大変なことになりそうですが……。不倫カップルが送り合っているイチャイチャLINEの中には、周囲にバレたらとんでもないことになりそうなものもあるようです。みなさんの周りにも涼しい顔をしながら、こんなLINEを送り合っている男女がいるかもしれませんね……。©Xián Shi Líng Mù/EyeEm/gettyimages©DreamPictures/gettyimages
2020年09月15日