不妊治療中、娘の発言に驚いたママのエピソードをご紹介します。 どういうこと?第二子の不妊治療で人工授精をしてうまくいけばそろそろ着床かなというときに、娘(当時3歳2カ月)が「窓のところから男の子が見てたよ」と言いました。 その数日後には妊娠が判明!生まれてきた子は本当に男の子でした!娘はときどき生まれる前の話をすることがありますが、生まれるまでは神様のところで過ごしていたそう。お姉ちゃんと弟の3人で遊んでいたそうですが、お姉ちゃんだけは別のお母さんを選んだのでお別れしたそうです。お姉ちゃんもどこかで元気に過ごしていたらいいなと思います。 作画/大福著者:原田 貴子2児の母。子どもたちとアニメをみるのにはまっている。
2024年03月21日治療院せなかリペア(所在地:東京都北区、院長:関 龍一郎)は、令和6年6月より東京都北区王子に治療家育成の為の「関式治療家教室」を開講、令和6年4月2日(火)から5月21日(火)まで入学予約を受付いたします。教室にて指導する関 龍一郎は、治療家歴28年以上、施術予約が月平均95%以上を埋めています。複数院を持つ整骨院で統括マネージャーとして勤務後、約9年前に姿勢にフォーカスした「治療院せなかリペア」を東京都北区に開院。姿勢改善の施術やエクササイズ指導を通して身体全般の悩みに答えます。施術風景《施術予約枠95%以上の人気治療家が開く治療家育成教室が開講!》「治療院せなかリペア」では多額の広告は行いませんが、院長である治療家 関は1年間を通して継続的に95%以上の予約枠が埋まります。一方で治療家の中には“一生懸命やっているが予約枠が埋まっていかない”“喜ばれている感じがしない”と悩んでいる方も沢山いらっしゃいます。そういった場合、患者さんが「求めていること」ではなく、「自分がやりたい施術」になっている可能性が高いです。お客様が、この治療家であれば「私が求めている物への良き伴走者になってくれる!」と思っていただけた際にリピートにつながります!「関式治療家教室」では、お客様の「良き伴走者」になれるように約10か月・90時間をかけて少人数で丁寧に初歩から指導いたします。治療院せなかリペア 施術室《入学希望要項》■授業内容1. 治療への考え方2. 整体療法(体幹部、頭蓋部、四肢)3. 筋肉調整療法(全身)4. 診察術(検査法)と疾患別施術法5. 患者マネジメント(カウンセリング術)6. リスク管理7. 実力判定■授業方法・少人数制での実技指導及び座学・問診・実技などのシミュレーション学習■時間・日程日程:(毎月) 第三第四土曜日/第一日曜日 ※開催月により変動あり時間:土曜日 18:00~21:00 日曜日 18:00~21:00一回3時間 全30回を予定【※初回は6月2日(日)より開講予定です。】■募集人数・2~6人対象:柔道整復師、理学療法士、看護師、あん摩マッサージ指圧師など基礎医学を学ばれている方を対象■開催地北とぴあ(〒114-8503 東京都北区王子1丁目11-1)会議室にて行います。■料金入学金30,000円 授業料25,000×10回(10カ月分)※料金は税込です■注意事項<講座受講時、次の行為等については、固くお断りしております>・受講中のPC(タブレット端末、スマートホンを含む)のお持ち込み及び使用・セミナー風景(セミナー資料や他受講生なども含む)の録音、録画・自社製品等の宣伝活動や勧誘行為・その他受講者への迷惑行為やセミナーの進行を妨げる行為上記禁止事項が発覚した場合は、ご提供した資料を回収させていただいたのち、当日の受講を中止していただきます。(録音、録画、写真撮影の場合はデータをその場で削除していただきます)尚、途中退出となった場合でも当日の受講料は返還いたしません。あらかじめご了承ください。【入学方法】・入学受付期間 令和6年4月2日(火)~令和6年5月21日(火)・メールにて入学希望の旨と、お名前・ご住所・電話番号・生年月日・所有資格又は在学学校名を記入の上ご連絡ください。学費のお支払方法などを送らせていただきます。( senakarepair@outlook.jp まで)※募集人数に達した場合はご希望に添えない場合がございます。最低人数に達しない場合は開校いたしません。《指導者プロフィール》●治療家 関 龍一郎(セキ リュウイチロウ)治療院せなかリペア 院長〈略歴〉柔道整復師JOAオステオパシー誇張法修了日本ポダイアトリック協会理事 (※ポダイアトリックとは足病学の事です)シュロスベストプラクティス施術資格平成27年9月治療院せなかリペアを開業院長 関 龍一郎●治療家 藤原 森(フジワラ シン)治療院せなかリペア 施術インストラクター〈略歴〉帝京短期大学ライフケア学科卒柔道整復師JPA 足病医学研修修了技術インストラクター 藤原 森《治療院せなかリペアについて》不良姿勢により、局所に体重がかかる、身体の柔軟性がなくなる、血流の低下などにより腰痛や頸部痛、膝痛など様々な症状の原因になる事があります。上記を「治療院せなかリペア」では、確かな整体技術・コンピューター姿勢解析・姿勢改善運動指導・足病医学に基づいたオルソティック(矯正効果のあるインソール)の処方などによりお客様のお悩みにしっかりと答えます。矯正装具【治療院概要】社名 : 治療院せなかリペア本社所在地: 東京都北区豊島8-25-3 モロイハイツ101電話/FAX : 03-5933-6789代表 : 関 龍一郎事業内容 : 整体業務、運動指導(脊柱側弯症リハビリ指導含む)、コンピューター姿勢測定、オルソティックの処方設立 : 2015年9月HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ。無事に移植を終えました。移植した翌日から旅行に出かけて気分転換をしたkikiさんでしたが、帰宅して早々に妊娠検査薬を試したい気持ちに駆られます。 てんさんからは、フライング検査をしないようにと注意されていたkikiさんでしたが、我慢できずに妊娠検査薬を試すと、ついに陽性判定を見ることができたのです! クリニックでの判定結果は… kikiさんのように不妊の原因がわからないケースは、不妊症の約10~15%を占めると言われています。しかし原因不明=原因がないということではなく、現時点でできる検査では原因が突き止められないということ。最近まで原因不明とされてきたものも原因が解明されつつあるので、今後治療の選択肢も増えるかもしれませんね。 少しでも誰かのためになるなら……との思いで自身の不妊治療の経験をマンガに描いたkikiさん。今、不妊に悩んでいる多くの方へ届きますようにーー。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月18日私たち夫婦は子どもが好きなのですが、何年たっても子宝に恵まれることはありませんでした。不妊治療に関して意見が分かれる中……。夫は自然妊娠を望んでおり、不妊かどうかを調べる検査に関しても消極的でした。話し合った結果、まずは私が検査に行くことに。様子次第で、夫も検査に行くと約束してくれました。 ただ夫は仕事が忙しく、余裕がないとなかなか検査に行ってくれない状況が続きました……。とんでもなく身勝手な夫後日、私は街角で夫の同僚と出くわしました。世間話をして最近夫の残業が多いことに触れると、同僚は不思議そうな顔をしたのです。繁忙期が終わり、近ごろは残業する人もいないそう……。夫も定時で上がっていると言います。不審に思った私は、帰宅後夫を問い詰めました。 夫は「ひとり飲みにハマって……」と言っていましたが、帰宅後にお酒のにおいがしたことはありませんでした。もともとお酒に弱いなの人で、進んで飲まないはずです。 そもそも私は、同僚と話す前から夫の行動を怪しんでいました。夫の上着のポケットに、高級ブランド店やおしゃれなスイーツのお店のレシートが何度か入っているのを見ていたからです。夫からプレゼントをもらえるのかと思って知らないふりをしていたのですが、どうやらそういうことではなかったよう。 その話を私が遠回しに話していると、夫はいら立ち始めました。そして自分が不倫をしていることを堂々と告げ、開き直り、ふてぶてしい態度で「俺にどうしてほしいのか言ってみろ」と言い出しました。 夫いわく、素敵な女性によそ見はしたものの、離婚したいとか不倫相手と再婚したいとかいう希望はないとのこと。主婦をする私に不満はないし、離婚したら周りに説明するのが面倒なので、現状維持を求めていると言ってきました。なんだか暗に不倫を黙認しろと言われているようで、カチンと来た私。続けて、不倫される私にも落ち度があると言われ、驚きのあまり、一瞬何を言われているのかわかりませんでした。あまりにひどい仕打ちに…数週間後。夫から突然連絡が。「不倫相手に子ども出来たから離婚な」夫は不妊の理由が自分になく、相手を代えたら案の定妊娠したのでそれが証明できたと鼻高々でした。「その子私がもらうことになったから」「え……?」私は夫の不倫を知ってから、いろいろ調べていたのです。相手を見つけ出し、不倫の内情を知りました。なんと夫は独身だと偽って、女性と付き合っていたのです。どうにかして、夫を苦しめたいと思った私は不倫相手と手を組んで、不倫相手に妊娠をしたことにしてもらいました。そして、私の言動で不倫相手に危機が迫っていると夫に感じるように仕向けていたのです。 私の作戦はうまくいき、仕返しされると思った夫は、何でも言うことを聞くから不倫相手と子どもには手を出さないでほしいと懇願してきました。おかげで慰謝料も財産分与も、私に有利なものとなりました。いよいよタネ明かし数日後、夫は血相を変えていました。不倫相手がこつ然と消えてしまったそうなのです。しかも子どもができたというのもウソだと知って、泡を食っていました。 実はこれも、私と不倫相手の作戦だったのです。私と夫との縁を切った後、不倫相手も姿を消し、彼女も夫と縁をきれいサッパリ切るという作戦。彼女の引っ越し代は私がもらった慰謝料から支払う手はずにし、彼女にも損がないようにしました。 何もかも失った夫は激怒し、私をののしりました。そこで私は先日受けた不妊治療の検査の出来事を、夫に教えてあげました。私の不妊検査の結果は良く、医師からは夫に原因がある可能性があると報告を受けたと告げました。すると夫は相当な落ち込みを見せ、意気消沈。一瞬かわいそうに思いましたが、私はそれを機に夫の連絡先をブロック。 これからは心機一転。新しい道を進み、幸せになれたらと思います。 妻に嘘をつき、不倫相手にも嘘をついていた夫。嘘というのはいつかばれるもの。その楽観的な考えが、夫がすべてを失った1つの理由ではないでしょうか。夫婦というのは、一緒に乗り越えなくてはいけない壁が出てくることもあります。そんなとき自分主体ではなく、パートナーと足並みをそろえて壁を乗り越えていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月18日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ。無事に移植当日を迎えました。移植中モニターを見ていると、管の中を胚が流れ星のようにキラッと光って通過。移植を終えたkikiさんは、子宮に行き着いた胚が無事着床することを願い、そろりそろりと歩いて病室に戻りました。 移植した翌日の予定はなんと…!? ※費用は病院により異なります。 おなかに赤ちゃんがいると思うと、不妊治療に挑戦して改めてよかったと感じるkikiさん。てんさんに移植が終わったことを知らせると、お礼の返事をもらい、ひとりじゃないことを実感しました。 移植した次の日から旅行に出かけて気分転換したkikiさんでしたが、帰宅して早々にフライング検査欲に駆られました。てんさんからは禁止令が出されていたものの、我慢できずに妊娠検査薬を試すことに……。 その結果、ついに陽性判定を見ることができたのです。 移植後はソワソワして落ち着かない毎日を過ごすよりも、楽しい計画を立てておいたほうが、気持ちがラクになるかもしれませんね。ただし、妊娠中の旅行は医師に相談してから計画しましょう。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月17日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 5個の胚を凍結することに成功しました。生理が来たら次の受診のタイミングです。待ちわびていた生理が来て、いざ、移植に向けて進みます。まず、子宮内膜を厚くするために飲み薬・貼り薬・腟錠を使用し、経過を見ていたのですがーー。 待ちに待った移植の瞬間を迎え… ※費用は病院によって異なります。 あっけなく移植日が決定。kikiさんは期待しすぎないように、当日まではマイナスなことを考えていました。 そして迎えた移植日、ついにその瞬間がやってきます。星のようにキラッと光って通過した胚が子宮にちょんとくっついて、無事に移植が終わったのでした。今までたくさん薬も注射も頑張ってきたkikiさんのおなかに、ようやく胚が移植されました。移植後、慎重になってゆっくり歩くkikiさんの気持ち、よくわかりますね。このまま順調に育ってくれると良いですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月16日「不妊治療をしています」「していました」ということをなかなか周りの人たちに言いづらかったのですが、勇気を出してカミングアウトすることで、職場で配慮を受けられたり、仲間が見つかったりすることがありました。「不妊治療をしている(していた)ことを周りに伝えてよかったな」と感じた私の体験談をお伝えします。不妊治療のため、勤務時間を調整してもらえた 不妊治療を始める前は、フルタイムのパートとして週5日、1日8時間働いていました。しかし、不妊治療を始めると、治療のために休みがちになってしまいます。しかも病院からは「生理1〜3日目までに来てください」「次は明後日に来てください」と言われるので、前もって通院の予定が立てられません。 はじめは「不妊治療するなら、仕事を辞めるしかないのかなぁ」と思ったのですが、ダメ元で上司に「不妊治療を始めたいので、勤務時間を短くしてほしい」とかけあってみることにしました。上司は驚きつつも快く承諾してくれて、短時間勤務だけど健康保険もそのまま加入し続けられるように配慮してくれました。 短時間勤務になったあとは、可能な限り勤務後の時間に通院の予約を入れるようにして、できるだけ仕事を休まないように調整し、働き続けることができました。もちろんどうしても休まないといけないこともありましたが、上司も事情をわかってくれているので、後ろめたい思いをすることもありませんでした。仕事を辞めなかったことで、妊娠後も働き続けて、産休や育休もとらせてもらって育休給付金を受給できたので、経済的にも助かりました。職場には感謝していますし、勇気を出して伝えてよかったなと思っています。 SNSで同じ悩みを持つ人と繋がった不妊治療は夫婦で取り組むものですが、一般的に通院回数などは女性のほうが多く、精神的にも肉体的にも女性にかかる負担のほうが大きくなりがちだと思います。 私は不妊治療中、夫がつらさをあまり理解してくれていない気がして、気が滅入ってしまうことが多くありました。 例えば、年賀状を見ているとき。夫が「俺たちよりあとから結婚した友だちのところに子どもが生まれたんだって、早いよね」と言ってくるのです。夫に悪気はないのですが、「なんでわざわざ神経を逆撫でするようなこと言うの?」と苛立ってしまいました。 そんなときに逃げ込んだのがSNS。不妊治療中の見ず知らずの人たちと繋がり、夫への愚痴ツイートや、「つらい、しんどい」というツイートにコメントしあうことで心が晴れて、「また治療頑張ろう」という気になれました。私はSNS上では本名を公開していなかったので匿名ではありますが、治療内容や思いをオープンにすることで、心のバランスを保っていた気がします。 ママ友との絆が深まった体外受精で第1子を授かって2年、再度体外受精にチャレンジして第2子を妊娠しました。そのころ公園で仲良くなったママ友と話していると、そのママ友が「うちも2人目が欲しいけど、なかなかできないからうらやましい」と打ち明けてくれました。 私が「実はうちは2人とも不妊治療で、体外受精でね……」と伝えると、ママ友は驚きつつ「いや実はうちも今クリニックに通い始めて人工授精から始めていて……ねぇねぇ、最終的にいくらかかった? 体外受精の体への負担ってどうだった?」と、 かなり会話が弾み、自分の経験をママ友に伝えることができました。悩みを共有するもの同士、絆が深くなった気がしますし、そのママ友とは引越して離れたあとも連絡を取り合う仲です。 不妊治療中はいろいろなことをひとりで抱え込んで悩んで孤独になりがちでしたが、会社にも理解ある人がいたり、周りの友だちにも不妊治療中の人がいたので、勇気を出してカミングアウトしてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:矢野あい子2歳の女の子、0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2024年03月16日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても、不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきません。さらに、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 合計16個採卵できたkikiさんは、体外受精と顕微授精で受精させてもらい、ついに5個の胚を凍結することができました。凍結結果の報告書を見たkikiさん夫婦は、なんとも言えない感情を抱いていたのですが−−。ようやく妊娠まで一歩前進したkikiさんでしたが、このタイミングでてんさんがまさかの退職宣言! まだまだ不妊治療にお金がかかるため、kikiさんは内心不安でいっぱい。 しかし、前々から「自分の会社を作りたい」と、てんさんから将来の話を聞いていたkikiさんは、応援することに決めたのです。移植に向けてするべきことは… ※費用は病院により異なります。 子宮の菌検査の結果も問題なく、1カ月後に移植が決まったkikiさん。生理3日目にクリニックを受診し、飲み薬・貼り薬・腟錠で子宮内膜を厚くするための指導を受けました。そうして次の受診日まで複雑なスケジュールで頑張るkikiさんなのでした。 着床率を上げるとされていることは何でも試し、初めての移植に向けてできる努力を怠らないkikiさん。皆さんは妊活中、特に気を付けていたことはありますか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月15日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間タイミング療法をしてもうまくいきませんでした。その後、人工授精に3回トライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 採卵できた16個の卵子のうち、5個の胚を凍結することができました。受精した肧を見たkikiさん夫婦は、なんとも言えない感情を抱いていたのですがーー。夫から思いもよらぬ衝撃の告白が…! ようやく妊娠まで一歩前進したkikiさんでしたが、このタイミングでてんさんがまさかの退職宣言! まだまだ不妊治療にお金がかかるため、kikiさんは内心不安でいっぱいでした。 しかし、前々から「自分の会社を作りたい」と、てんさんから将来の話を聞いていたkikiさんは、応援することに決めたのでした。 ゴールが見えない不妊治療は、金銭面での問題に悩まされますよね。さらに妊娠・出産できても育児にお金がかかるため、不妊治療中のパートナーの退職は不安になります。 前々から聞いていたとはいえ、夫の背中を押せるkikiさんはすごいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月14日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 採卵できた16個の卵子で、体外受精と顕微授精に挑戦します。受精の結果が気になって仕方ないkikiさんの元へ、ついに5個の受精卵が凍結できたといううれしい結果が届きました。 しかし、その結果には胚のグレードも記載されています。kikiさんは自身の受精卵のグレードがどの程度か気になってしまい、検索地獄にハマってしまうのでした。 報告書に書かれていたのは… 生理が終わるころにクリニックで子宮鏡検査を受け、凍結結果の報告書をもらいました。 受精した肧を見たkikiさん夫婦は、うれしさはもちろん、神秘的で感動的で、なんとも言えない感情を抱いたのでした。 ニヤニヤが止まらないkikiさん。子宮の状態も良さそうなので、移植がうまくいくと良いですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月13日■ うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田三郎)は、30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。結婚やライフスタイルの変化をきっかけに妊娠を意識する女性も多いでしょう。しかしながら、誰もが自然に子どもを授かれるわけではなく、なかには不妊に悩む方も居ます。不妊治療は時間や体力のみならず、精神的負担や金銭面での負担も大きいと言われており、できるだけ早く始めることがよいと言われています。そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は30代~40代で不妊治療の経験がある方を対象に、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施しました。<調査概要>調査概要:「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査【調査期間】2024年2月14日(水)~2024年2月15日(木)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査【調査人数】310人【調査対象】調査回答時に30代~40代で不妊治療の経験がある方であると回答したモニター【調査元】うすだレディースクリニック( )【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●「一定期間妊娠しなかった」「年齢が気になり始めて」不妊治療を検討したきっかけとは?はじめに、不妊治療を検討したきっかけについてうかがってきたいと思います。「不妊治療を検討したきっかけを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(88.6%)』『年齢が気になり始めて(24.9%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(13.4%)』・40代で不妊治療をした方『一定期間、妊娠しなかったため(65.1%)』『年齢が気になり始めて(45.0%)』『病気などで自然妊娠が難しいため(14.7%)』30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったため不妊治療を検討した方が8割以上いるようです。また、40代で治療をした方も一定期間妊娠しなかったことを理由に不妊治療を検討した方が6割以上いるものの、年齢が気になり始めたことがきっかけという方が30代の方よりも多いことが示されました。では、実際に不妊治療を受けて子どもを授かることはできたのでしょうか?そこで、「不妊治療を経て、子どもを授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方:『できた(71.6%)』『いいえ(28.4%)』・40代で不妊治療をした方:『できた(48.6%)』『いいえ(51.4%)』30代で不妊治療をした方の7割以上が、不妊治療を経て子どもを授かることができたようです。一方で、40代で不妊治療をした方は半数ほど授かることができなかった方もいるようですが、4割以上の方は授かることができたことが示されました。不妊治療で子どもを授かるにはある程度の期間が必要になりますが、どのくらいの治療期間で授かることができたのでしょうか?前の質問で『できた』と回答した方に、「どれくらいの治療期間で授かることができましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『半年未満(13.9%)』『半年以上~1年未満(36.8%)』『1年以上~2年未満(27.8%)』『2年以上~3年未満(13.2%)』『3年以上~4年未満(2.1%)』『4年以上~5年未満(2.8%)』『それ以上(3.4%)』・40代で不妊治療をした方『半年未満(17.0%)』『半年以上~1年未満(20.8%)』『1年以上~2年未満(30.2%)』『2年以上~3年未満(15.0%)』『3年以上~4年未満(9.4%)』『4年以上~5年未満(1.9%)』『それ以上(5.7%)』30代で不妊治療をした方は、半年以上~1年未満の治療期間で授かることができた方が最も多い一方で、40代で不妊治療をした方は1年以上~2年未満治療期間がかかった方が一番多い結果になりました。■ ●経験者が感じた、不妊治療の大変さを紹介30代、40代で不妊治療をした方について、不妊治療を検討したきっかけや授かるまでの治療期間などが明らかになりました。では、不妊治療を受けて大変なことや、不満に感じたことなどはあるのでしょうか?「不妊治療時に大変・不満だと感じたことは何ですか?」と質問したところ、『治療と仕事との両立(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『経済的負担(29.0%)』『身体的な負担(18.1%)』と続きました。治療を受ける際は病院へ足を運ぶ必要があるため、治療と仕事の両立が大変だと感じた方が3割以上いるようです。また、経済的、身体的負担なども感じている方が多いことが示されました。では、不妊治療を受けているなかで悩みなどはあったのでしょうか?そこで、「不妊治療中に悩みはありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『はい(91.3%)』と回答しました。非常に多くの方が治療中に悩みを抱えていたようですが、具体的にどのような悩みを抱えていたのでしょうか?前の質問で『はい』と回答した方に詳しく聞いてみました。■不妊治療中の悩みとは・相談できる相手がいない(30代/神奈川県/専業主婦)・異性の上司に現状の説明をしなければならないのが嫌だった(30代/神奈川県/専業主婦)・ゴールが見えない治療(40代/愛知県/専業主婦)・身近に相談できる人がいなくて心細かったのと金銭的な不安がすごくあった(40代/京都府/専業主婦)・夫との意見の違いと仕事の両立が辛かった(40代/大阪府/会社員)身近に相談できる相手がいないことや、金銭面での不安、仕事との両立などさまざまな悩みを抱えていたことがうかがえます。■ ●不妊治療は早めに始めておくべき?9割以上がYESと回答不妊治療の際に大変だったことや、治療中に抱えていた悩みなどが示されました。不妊治療を経験したみなさんですが、治療を始める時期について早めに始めるべきだと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療は早めに始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても思う(63.9%)』『まあ思う(31.3%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療は早めに始めておくべきだと思うようですが、具体的に何歳くらいから始めた方がいいと思うのでしょうか?前の質問で『とても思う』『まあ思う』と回答した方に、「何歳くらいから始めておくべきだと思いますか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。・30代で不妊治療をした方『20代前半(12.0%)』『20代後半(48.7%)』『30代前半(35.1%)』『30代後半(4.2%)』『40代前半(0.0%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』・40代で不妊治療をした方『20代前半(3.8%)』『20代後半(17.3%)』『30代前半(58.7%)』『30代後半(15.4%)』『40代前半(4.8%)』『40代後半(0.0%)』『それ以降(0.0%)』30代で不妊治療をした方は、20代後半に不妊治療を始めておくべきだと思う方が多い一方で、40代で不妊治療をした方は30代前半という回答が最多となりました。そのような年齢から始めておくべきだと思う理由を具体的に聞いてみました。■不妊治療を始めるなら早めのほうがいい!そう思う理由とは【20代前半】・その時期が人間が最も妊娠に適している時期だから(40代/和歌山県/会社員)・年齢が上がると妊娠する確率も下がるので(40代/神奈川県/パート・アルバイト)【20代後半】・欲しいときに授かるとは限らないから(30代/栃木県/専業主婦)・若いほうが妊娠しやすいから(40代/三重県/専業主婦)【30代前半】・早過ぎず遅過ぎずの年齢がそれくらいかと思うから(40代/千葉県/専業主婦)・時間がかかるから(40代/兵庫県/専業主婦)【30代後半】・40代になってからだと難しいことが多かったから(40代/高知県/自営業・自由業)・年齢のハンデはとても大きいから(40代/埼玉県/会社員)欲しいときに必ず授かるとは限らないことや年齢が上がるにつれて妊娠する確率が下がること、治療期間がかかることなどから、早めに始めておくべきだと思うことが示されました。最後に、不妊治療を進める上で大切だと思うことについて詳しく聞いてみました。■不妊治療を進める上で大切なこととは・家族の協力と職場の理解(30代/福岡県/パート・アルバイト)・焦り過ぎないで適度に息抜きをすること(30代/東京都/会社員)・夫婦間のコミュニケーション(40代/千葉県/専業主婦)・経済力。仕事との調整。夫の協力(40代/東京都/会社員)・いい病院選びが大事だと思う(40代/大阪府/パート・アルバイト)不妊知恵等を進める上で夫婦間のコミュニケーションや家族の協力、職場の理解などが大切だと思うようです。また、病院選びも大切だという声が見られました。■ ●【まとめ】不妊治療経験者の9割以上が『不妊治療は早いうちから始めておくべき』と回答!今回の調査結果で、30代~40代で不妊治療を経験したことがある女性の不妊治療を検討したきっけかが明らかになりました。30代で不妊治療をした方は、一定期間妊娠しなかったことから不妊治療を検討した方が多いですが、40代で不妊治療をした方は年齢を気にし始めたことがきっかけの方が30代で不妊治療をした方よりも多いようです。また、30代で不妊治療をした方のほうが不妊治療を経て授かることができた方が多く、授かるまでの治療期間も40代で不妊治療をした方よりも短いことが示されました。治療の際は、仕事との両立や経済的、身体的な負担が大変だったと感じており、相談できる相手がいないことや終わりが見えないといった悩みを抱えていた方も非常に多いようです。さらに、年齢が上がると妊娠する確率が下がることや治療に一定期間かかることから、不妊治療を早めに始めるべきだと思う方が多く、治療を進める際は夫婦で話し合うことや自分に合った病院選び、職場の理解が大切だと感じたことが明らかになりました。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「30代と40代の不妊治療の違い」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月13日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! ついに採卵を終えました。採卵の結果は、なんと16個! 8個ずつ、体外受精、顕微授精をおこなうことにしました。 受精結果を待っていると… 凍結結果がメールで届きましたが、kikiさんには理解が困難です。病院の先生たちはいつも忙しそうにしていたようで、詳しく聞くのも躊躇してしまいました。 しかし疑問や不安は増すばかり……。kikiさんは検索沼にハマってしまいます。 そこで改めて感じたのは、経験者の体験談はとても参考になるということ。それをきっかけに、kikiさんはこのマンガを描き始めたそうです。 少し難しい話でもマンガで描かれることによって、気軽に読むことができます。貴重な体験をわかりやすく教えてくれる方々には、本当に頭が下がりますね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月12日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! ついに採卵当日を迎えました。左右両方の採卵を終えたkikiさん。麻酔が効いていたからか、強烈な眠気に襲われていました。それでもなんとかてんさんへの報告をし、安静にしているとーー。 採卵の結果は… ※費用は病院により異なります。採卵前は卵胞でパンパンだったおなかでしたが、採卵後はすっきりして体が軽かったそう。採卵の結果は16個! おなかがパンパンだったことも納得です。 想像以上に順調だった採卵でしたが、最後にやってきたのは高額な請求額……。禁煙外来は保険適用なのに不妊治療は自費という事実に、違和感を覚えたのでした。 kikiさんが治療をしていた当時、不妊治療は保険適用外でした。しかし2022年4月から、体外受精や顕微授精を含む不妊治療に保険が適用されるようになりました。経済面の不安が軽減されたのはありがたいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月11日「不妊治療を決意してから原因不明不妊がわかるまで」第16話。kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 通院を重ね、ようやく採卵に辿り着きました。ついに採卵当日。クリニックへ行って痛み止めの坐薬を入れたのち、採血や内診を済ませたkikiさん。用意された病衣に着替えて、手術室へ案内されたのですがーー。 ついに採卵開始! 採卵がまだ終わらないうちに途中で覚醒! それに気づいた医師が、追加で麻酔を入れてくれました。 このとき、自分が何を喋ったかぼんやりですが覚えていたそう。チクチクズキズキした痛みを感じるようになり、kikiさんは「早く眠らせてくれ!!」と願ったと振り返っていました。 途中で目が覚めてしまう予想外の事態が発生しましたが、左右両方からの採卵を無事に終えることができました。これまでたくさんの苦労があったkikiさん。このあと、採卵の結果を知ることになりますが、今はしっかりと体を休めてほしいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月10日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫と何度か話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のまま。アマさんは「期待しては裏切られることの繰り返し」だった夫との関係を、変えていきたいと考えるようになりました。この先、どう変化するのかしないのか…夫に「引っ越し前に働いていた会社に復帰できるようお願いするつもり」と伝えたアマさん。夫は「ずっと実家にいるってこと!? 頼むよ!」と、家に戻るよう言ってきました。アマさんは「ハルトだけが悪いとは思ってなく、私も余裕がなくて勝手だった。でも、以前のことを思い出すと一緒に暮らそうとは考えられない」と思うのでした。「不妊治療までして子どもまで作ったのに」と……。「せっかく不妊治療までして子どもをつくったのに、意味がなかったね」と言われたこともあります。たしかに、この子ができても、思い描いていた家族の形とはかけ離れてしまいました。こうして別居を続けていることが正しいかは、まだわかりません。この先、どう変化するのかしないのか、まだわかりません。それでも、不妊治療をしてこのこと会えてよかった。この子を守っていけるよう全力で生きていきます。-----------------------子どもが少しずつ成長していく中で、きっと夫婦それぞれの気持ちも変わっていくでしょう。それがどんな形であれ、本人たちにとって「一番良い」形になることが大切ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月10日みなさんは、性感染症についてどのくらい知識を持っていますか?不妊症につながる可能性もある性感染症ですが、その多くは感染していても無症状のため、自分で気づくことができないそうです。今回は、はなおかレディースクリニック院長の花岡正智先生に、知っておきたい性感染症の特徴とリスクについて解説していただきます。みなさん、はじめまして。はなおかレディースクリニック院長の花岡正智です。2023年は梅毒をはじめ、さまざまな性感染症が増加しました。性感染症の中には症状に乏しいものもあり、感染に気づかず時間が経過することで不妊症につながることもあります。そこで、感染者数の多い性感染症や近年注視されている性感染症の特徴や性感染症を治療しないままだと、どのようなリスクがあるかをご紹介したいと思います。■性感染症の症状は?女性は症状が乏しく気づかず放置してしまうことも……性感染症に感染しても特に女性の場合、症状があまり出ないことも珍しくありません。感染者の多い代表的な性感染症の症状や感染によるリスクについてご紹介します。◇なぜ今?コロナの収束と出会いの多様化が性感染症を広げる性感染症は誰でも感染する可能性があります。ただ、昨年あたりから性感染症が広がりを見せている背景には、新型コロナウイルスの収束と風俗産業やパパ活、マッチングアプリなども含め、人の出会いの多様化があると考えられています。感染症が拡大している直接的な原因を特定するのは難しいことですが、例えば歴史的に見ても、人が活発に動くようになると性感染症が拡大する傾向にあります。今回はコロナが収束したことが人の動きを活発にし、性感染症の拡大を後押ししたと言えると思います。性感染症の感染経路は、大部分が性交渉によるものです。コンドームの使用により感染率は低くなりますが、オーラルセックスで感染する性感染症もあります。このため、性交渉を行う以上は常に性感染症に感染するリスクはあると思っていただいた方が良いと思います。◇「梅毒は江戸時代の性病」と思っていたら大間違い!早速ですが、「先天梅毒」という言葉を聞いたことはありますか?「梅毒」という性感染症に感染した妊婦から胎児に母子感染し、生まれた時から梅毒に感染していることを「先天梅毒」と言います。そして2023年は「先天梅毒」の子どもが37人と1999年から今の方法で統計を開始してから最多となりました。この背景には、梅毒感染者数の増加があると考えられます。国立感染症研究所によると、2022年の12,966人に対し、2023年は14,906人と梅毒感染者は増加しています。さらに東京都感染症情報センターによると、2023年の患者報告数は感染症法に基づく調査が始まって以来、最も多い3,701人ということでした。2022年の3,677人と比較すると微増ですが、2021年の2,451人、2020年の1,579人と比較すると明らかに増加傾向にあることがお分かりいただけると思います。梅毒は粘膜や皮膚が梅毒の病変部位と直接接触することで感染します。 つまりキスやオーラルセックスを含む性交渉により感染します。初期は、肛門や性器、口唇等の感染部位に(痛みやかゆみを伴わない)硬いしこりのようなものが出現することがありますが、梅毒は ”The Great Imitator (模倣の名人)” とも呼ばれており、全身に多彩な臨床症状をきたす可能性があります。また症状の出ない人やすぐに症状が消えてしまう人もいます。しかし、その裏で病気が進行していることもあります。梅毒は、一般的に血液検査による梅毒抗体検査によって診断されます。妊婦が感染していると死産や流産につながるリスクがあるほか、母子感染で子どもが先天梅毒になり、皮膚や骨の異常、難聴、視覚障害といった症状が出ることもあります。■梅毒以外にも近年広がりを見せている性感染症とは?梅毒以外にも、2023年5月には尖圭(せんけい)コンジローマとクラミジアという性感染症の感染者数が、ここ10年で最も多くなったことが国立感染症研究所のまとめでわかり、ニュースなどでも報じられていました。それぞれどのような性感染症なのか解説します。◇「尖圭コンジローマ」尖圭コンジローマは、性交渉や性交渉に似た行為で、皮膚や粘膜の微小な傷から侵入して感染します。まれに手指や病変部位に接触する物を経由し感染することもあります。子宮頸がんの原因にもなるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで引き起こり、性器の周辺にイボができることもありますが、症状がなく気づかないこともあります。なお、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度はHPVに感染するとされています。尖圭コンジローマは、視診やHPV検査によって診察します。◇「クラミジア」クラミジアはオーラルセックスを含む性交渉が主な感染経路です。性器クラミジア感染症は、おりものに異常が出ることが多いですが、半数くらいの方は自覚症状がありません。重症化すると卵管や子宮頸管の炎症や骨盤内炎症性器炎を引き起こすことがあり、着床障害や卵管障害、子宮外妊娠など不妊の原因になることもあります。そのため、多くの不妊治療クリニックでは、初期検査でクラミジア抗体検査を行っています。クラミジアは性感染症の中でも感染者数の報告が多く、女性の場合、20代前半が最も多く次に20代後半と、若い層での感染が多い状況です。さらに「淋菌」という性感染症に感染していることが分かった場合、クラミジアにも感染していると思って対応したほうが良いくらい、他の感染症と一緒に感染していることが多いのも特徴の一つです。クラミジアも淋菌も「遺伝子検査」により感染の有無を調べることができます。遺伝子検査とは、顕微鏡などで直接確認する方法とは異なり、微生物のDNAを増幅させ、微生物の遺伝情報からその存在を特定する方法です。新型コロナウイルスの検査でPCR法という言葉を知った方も多いと思いますが、PCRがまさに遺伝子検査です。女性の場合、子宮頸管擦過物やうがい液などを用い、遺伝子検査を行います。■見えない菌まで調べられるようになり、注視され始めた性感染症も先ほど紹介した遺伝子検査が登場するまでは、患者さんから採取した検体から菌を取り出し、菌を培養することで増やしていき、それを顕微鏡で見るという方法で検査していました。2000年より前は、培養しても増やすことができない、あるいは顕微鏡でも見えない菌は実証できないため、存在しないのではないかと思われることもありました。それが分子生物学という菌の遺伝情報を解析して、菌を特定する方法が生まれたことで、この分野でも革命的なことが起きたのです。つまり見えないものが調べられるようになったのです。そこから調べられるようになったのが、マイコプラズマ(※)やウレアプラズマといった性感染症です。これらは、骨盤内腹膜炎や周産期感染症の原因微生物としても注目を集めています。そして、クラミジア感染症や淋病につづき感染率が高いと言われています。※マイコプラズマ肺炎の原因菌とは異なる◇「ウレアプラズマ」ウレアプラズマの感染経路は、主にオーラルセックスやディープキスを含む性交渉です。性器の痛みやかゆみ、おりもの異常、のどの痛みや違和感などの症状が出る場合もありますが、自覚症状はあまりないケースが多いとされます。ウレアプラズマにはウレアプラズマ・パルバムとウレアプラズマ・ウレアリチカムの2種があり、2012年から自由診療でのみ検査ができるようになっています。うがいや尿、腟ぬぐいにより、検体を採取し、菌のDNAを調べることで感染の有無を判断できますが、ウレアプラズマの検査や治療は保険適応外であることや、クラミジアと症状が似ていることなどから見落とされてしまうこともあります。ウレアプラズマが悪化してしまうと、子宮頸部の炎症 や 卵巣・子宮などの骨盤内感染を引き起こし不妊症の原因になることもあります。また、早産に影響を及ぼす菌であることも研究で分かってきています。◇「マイコプラズマ」主な感染経路はウレアプラズマ同様、オーラルセックスやディープキスを含む性交渉です。感染するとおりものの異常やデリケートゾーンのかゆみや痛み、のどの違和感などの症状が出ることもありますが、無症状の場合もあります。マイコプラズマにはマイコプラズマ・ホミニスとマイコプラズマ・ジェニタリウムの2種があり、マイコプラズマ・ジェニタリウムは、2022年6月から保険診療でも検査が行えるようになりました。女性は腟分泌液あるいは感染部位が喉の場合はうがい液を採取し検査します。マイコプラズマに感染したまま放置すると細菌性腟症、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、不妊症、妊婦では流早産を起こすこともあり注意が必要です。ウレアプラズマやマイコプラズマは、聞いたことがない方も多いかもしれませんが、これらの性感染症は新たに誕生したわけではなく、今まで証明する術がなかったために、診断も治療もできなかった菌です。それが新たな検査技術の誕生により診断ができるようになり、感染によるリスクや治療法なども分かってきたのです。■見えないものが見える!疑わなくても分かる時代に性感染症をはじめ、菌を調べる検査というのは非常に進化しています。特筆すべきは見えない菌が分かるようになってきた当たりをつけなくても網羅的に調べることができるようになってきたという2点です。先ほどもお伝えしたように、以前は培養できる菌や顕微鏡で見ることのできる菌しか分かりませんでしたが、今では菌の遺伝子を調べる方法で菌を特定できるようになりました。それだけではありません。以前は、症状等からある程度狙いをつけて、それに対応する検査を行っていました(ターゲット検査)。そのため、その検査で陽性にならなければ、その菌はいないという診断にとどまっていました。それが現在は、網羅的に菌を調べることができるようになってきたのです(網羅的検査)。このようにして、狙っていない菌(予測していない菌)の存在も明らかになってきました。例えば、私のクリニックでも不妊治療を行っている方に対し、子宮内フローラ検査という検査を行うことがあります。子宮の中の菌環境が妊娠率や出産率に関わることが分かってきているからです。子宮の中の菌環境が乱れていても症状がないことも多いため、狙いをつけるのは難しいのですが、子宮内フローラ検査により子宮の中にいる菌の種類と割合を網羅的に調べることができます。子宮の中に悪玉菌が多いと着床不全などの不妊原因になることがありますし、マイコプラズマやウレアプラズマなど流早産を引き起こす可能性のある菌が検出された場合は治療を行っています。この検査も2017年に誕生しているので、最近できるようになってきたことです。この網羅的検査の良い点は、ほかにもあります。それは、適切な抗菌薬を処方できるということです。どんな菌に感染しているかを確認しないまま、広域性抗菌薬を処方してしまうと良い菌まで排除することになってしまうからです。また、21世紀に入ってから、新たな抗菌薬はほとんど開発されていませんが、既存の抗菌薬に対する薬剤耐性化は進んでおり、今ある抗菌薬を上手く使っていかなくてはいけません。■性感染症の原因菌は排除できても、自然妊娠ができなくなることも梅毒、クラミジア、淋病、ウレアプラズマ、マイコプラズマは細菌によって引き起こされるので、適切な抗菌薬の投与により治療することができます。例えば、梅毒には「ペニシリン」、クラミジアには「アジスロマイシン」など、それぞれに対応する抗菌薬があります。しかし、性感染症の感染に気づかず対処が遅れてしまった場合、菌は抗菌薬により排除できても、感染による影響が残ってしまうことがあります。例えば、クラミジア感染の場合、症状が進行すると卵管が癒着して、狭くなってしまう、あるいは閉塞してしまい、排卵された卵子が子宮へ移動できなくなってしまうことがあります。実は、卵管性不妊の60%以上がクラミジア感染による卵管狭窄や卵管癒着が原因とされています。そして、抗菌薬により、クラミジアの原因菌は排除できても、卵管狭窄や卵管癒着は治癒しません。つまり、卵管狭窄や卵管癒着が起きてしまうと自然妊娠のハードルが上がってしまい、体外受精が必要になってくるかもしれません。「性感染症に感染しても、薬で治すことができる」と思われている方もいるかもしれませんが、性感染症を安易に考えてはいけません。性感染症の中には症状に乏しいものもあり、気づかず治療されないことにより将来のライフプランに大きく影響することがあることを知っておいていただきたいと思います。■性感染症との向き合い方性感染症の主な感染経路は性交渉です。そのため、避妊目的だけではなくコンドームの使用が望ましいです。しかし、性感染症は体液が粘膜に接触することで感染するためオーラルセックスでも感染します。性交渉の経験がある方は、少しでもいつもと違う症状があると感じた場合は、性感染症の専門クリニックやレディースクリニックで検査を受けるようにしてください。ただし、今回紹介した梅毒や尖圭コンジローマ、クラミジア、淋病、ウレアプラズマ、マイコプラズマはいずれも女性の場合、症状が出ない場合もあります。パートナーの感染が判明したら、ご自身に症状がなくても検査を受けるようにしましょう。また、妊活をはじめてもなかなか妊娠できないと感じたら、性感染症が不妊の原因になっている可能性を念頭に置き、不妊治療クリニックなどで検査を受けられると良いでしょう。江戸時代にも流行していた梅毒がいまだになくならないように、そして新型コロナウイルスのような新たな感染症が流行するように、人との関わりがある以上、わたしたちは感染症と無縁ではいられません。感染しないことが一番望ましいですが、感染するリスクが常にあること、そして感染を放置してしまうことによるリスクを知っていただくことがご自身を守ることにつながります。このコラムが皆様の健やかな日々に寄与できればと願っています。
2024年03月09日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫が電話をしてきたものの、また言い合いに。「置き手紙をしたのは私の本気度が伝わればと思ったからだけど、意味がなかった」と思いました。母親は「いつまででもいてくれていい」と……。私も余裕がなかったと思うけど…アマさんは何度か夫と話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のままでした。そのため、夫は隔週でアマさんの実家にやってくるようになりました。「小さな違和感がだんだん大きくなって、かみ合わなくて、期待しては裏切られるの繰り返しだった」と思うアマさん。それを変えていきたいと考えるようになりました。そこで、以前の職場に復帰しようと……。夫・ハルトに、引っ越し前に働いていた会社に復帰できるようお願いするつもりであることを伝えました。すると、「ずっと実家にいるってこと!? もう……頼むよ!」とハルト。私だって、ハルトだけが悪いとは思っていません。私も余裕がなかったし、勝手でした。でも、以前のあの時間を思い出すと、ハルトと一緒に暮らそうとは考えられないのです。-----------------------ハルトさんは、しばらく実家にいればアマさんの気持ちも落ち着いて、家に戻ってくるだろうと思っていたのかもしれません。でも、ハルトさんが思っている以上にアマさんの傷は大きく、深いもののようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月08日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。電話で「つわりで実家に帰るなんて甘えている」と言う夫。アマさんは「周りの人が何!? 目の前の私を見て欲しかった」と伝え、「話は実家で聞きます」と言って電話を切りました。夫は隔週で妻の実家へ電話を切った後、夫から「別居ってこと!?」「まさか離婚!?」「子どもがいるんだぞ!?」と次々にメールが来ましたが、返信しなかったアマさん。「置き手紙をしたのは、私の本気度が伝わればと思ったからなのだけど、意味がなかった」と思いました。母親からは「いつまででもいてくれていいからね」との言葉が。そしてアマさん夫婦は……。ハルトとは何度か話し合いをしたものの平行線で、出産後も別居のまま。ハルトは隔週で私の実家にやってくるようになりました。初めは小さな違和感だったはず。それがだんだん大きくなって、伝わらなくて、かみ合わなくて、期待しては裏切られるという繰り返しでした。でも、それを変えていきたいと思うのです。-----------------------アマさんは、元のつらい関係性に戻るのだけは嫌でしょう。隔週でアマさんの実家に来ているということは、ハルトさんもそれなりに関係を改善しようと頑張っているはず。新たな良い関係が築けるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月07日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。電話をかけてきた夫に「そっちには帰らない」と伝えると、「つわりで実家に帰るなんて甘えている」と言う夫。アマさんは思わず「いいかげんにしてよ!」と怒鳴りました。置き手紙をした意味はなかったアマさんは夫に「ハルトの周りが何!? 病気じゃないから何なの? そうじゃなくて、目の前の私を見て欲しかったよ」と、ずっと思っていたことを伝えました。その後、つわりで気持ち悪さが込み上げ、電話を切ろうとすると「待て!」と夫。アマさんは「話があるなら実家で聞きます」と答えて電話を切りました。その後、夫から次々にメッセージが……。電話を切った後、夫・ハルトから「別居ってこと!?」「まさか離婚!?」「子どもがいるんだぞ!?」と次々にメールが来ましたが、返信せずに放っておきました。わざわざ置き手紙をしたのは、私の本気度が伝わればと思ったからなのだけど、ハルトには意味がなかったと思いました。母は「いつまででもいてくれていいからね」と言ってくれました。-----------------------気持ちのすれ違いがどうにも修復できない2人。アマさんの中にハルトさんへの強い拒絶感ができてしまって、何を言われても受け入れられなくなっているようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月07日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。夫は慌てて電話をかけてきたものの、つわりがひどくて帰ったことを「のんき」と言って理解しようとしません。アマさんは「そっちには帰らない」と宣言しました。目の前の私を見て欲しかったアマさんが「そっちには帰らない。こっちの産院に転院する手続きもしたし、パートも辞めることにした」と伝えると、夫は怒り、「つわりなんかで実家に帰るなんて、甘えているって思わないの?」と言いました。そして「俺の周りで聞いたことない」と言いだしたのです。アマさんは「いいかげんにしてよ!」と怒鳴りました。「周りが何!?」と怒りが止まらないアマさん。そして……。「ハルトの周りが何!? 病気じゃないから何なの? そうじゃなくて、目の前の私を見て欲しかったよ」と、ずっと思っていたことを夫・ハルトに伝えました。その後、つわりで気持ち悪さが込み上げてきて、電話を切ろうとすると「待て!」とハルト。「話があるなら実家で聞きます」と答えて電話を切りました。-----------------------堪忍袋の緒が切れた状態のアマさんの気持ちは、ちょっとやそっとではもう変わらないのでしょう。ハルトさんがもう少し早く、アマさんの気持ちを真剣に受け止めれていれば状況は違っていたかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2024年03月05日私は主婦をしながら、フリーランスでイラストを描いて生活しています。子どもを望んでいますが、なかなか妊娠しないので不妊治療を始めました。治療を始めて1年。まだ妊娠には至っていません。近ごろの夫は非協力的で、タイミング法に合わせて行動することも嫌がるようになりました。子どももいらないと言い出し……。 その夫の言い分がとてもひどくて、私はショックを隠せませんでした。今さら子どもを作っても、物心ついたころには自分の母親がババアでかわいそうだと言うのです。しかし、同じように歳をとるので夫もジジイのはず。けれども、夫は自信満々。男は年齢が上がるほどモテるのだそうです。 離婚届を突きつけられて…最近、夫は会社の後輩からカッコイイなどと言われて、調子に乗っているようなのです。挙げ句、私がもうすこしマシな外見になったら、自分もやる気が出るかもしれないなどと言う始末。 ですが、その1カ月後には離婚届を突きつけてきました。理由は、子どもができないこと。 私のほうは病院の検査で問題がないとわかっており、できることを一生懸命してきたつもりです。夫は何の検査もせず、最近はやる気もなくて……。それなのに、一方的に離婚だなんてひどすぎます。 話し合うなかで、学生時代に恋人を妊娠させた過去があると夫が話し始めました。それを言うということは、内心やはり私に原因があって子どもができないと思っているようです。 そのくせ、今別れるのはお互いのためだとも話します。女性が妊娠する期間は限られているのだから、他の男性を見つければいいだろうと……。本人いわく、私とはもう無理だそうです。 偶然の再会で発覚した事実離婚してから3年。私はイラストレーターとして経験を積み、公私共に順調な毎日を過ごしていました。 ある日のこと、元夫から挙式用のウェルカムボード制作の依頼がありました。再婚した会社の後輩が私のイラストのファンだそうで……。急な依頼は受け付けていませんが、ツーショット写真を送りつけてきました。しかも、ふだんの10分の1の価格、5000円で作れと言われても困ってしまいます。 制作をかなり無理強いしてきたので断ると、離婚して人の幸せを願えなくなったんだなと嫌味まで言ってきて……。「お前捨てて再婚して正解」今度は若い奥さんの自慢をしてきました。本当にうっとうしい男です。 「よかったわね! もうすぐ子どもが生まれるんでしょ」じつは先日、産婦人科で元夫の再婚相手に会ったのです。送りつけられた写真を見て、びっくりしました。世間話をしたあの女性が、再婚相手だったなんて。世間は狭い……。ですが、もっと驚いたのは元夫が放ったセリフです。「は? まだできていないけど?」「奥さん臨月なのに?」 ここしばらく奥さんは実父の看病で実家に帰っており、元夫はおなかが大きいことすら知らなかったそうです。その後、彼は奥さんを問い詰めて修羅場になったと風の便りに聞きました。なんと奥さんから離婚届を突きつけられたそうです。おなかの子どもの父親と結婚するのだと……。 元夫が二度目の離婚。そして…赤ちゃんの父親は、元夫より一回りも若い男性。おじさんとはもう暮らしたくないと、結婚前数百万円もつぎ込んだ奥さんに言われたそうです。 離婚が決定的になると、元夫は手のひらを返したように私にすり寄ってきました。もとさやに戻るのが一番だなんて言ってきて、本当に気持ちが悪いです。 なぜ私が、産婦人科で再婚相手に出会ったのか。それは、今の夫との子どもがおなかにいるから。それを知って、子どもごと自分のところに戻ってこいと元夫が言い出したときには、驚きを通り越してあきれました。 しばらくして私は出産し、子育てに家事に仕事にと大忙し。今の夫は理解があるので、すべて分担しながら仲良く暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 妻に寄り添うこともせず、自己中な夫とは別れてよかったのかもしれません。気づいたら自分の周りに人がいない……ということにならないよう、言動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。治療は思ったように進まず、タイミング療法・人工授精を経て、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップを決めました。通院を重ね、ようやく採卵に辿り着いたkikiさん。ここに来るまでたくさんのお休みをもらい、職場に迷惑をかけてしまいました。しかし、心苦しさを感じながらも、不妊治療を優先させたいと再確認したのでした。 ついに採卵当日を迎え… 服薬と坐薬を続け、迎えた採卵当日。忘れ物がないか念入りにチェックし、クリニックへ。 kikiさんが痛み止めの坐薬を入れ、採血をして内診が終わると、用意された病衣に着替えて、手術室へ案内されました。ついに採卵してもらうときがやってきたのです! 採卵当日までも、すべきことがたくさんありましたが、当日の持ち物も然り。絶対に忘れてはいけないものがたくさんあり、kikiさんの緊張は続きます。 このようなときは、精神的な負担を減らせるように夫婦で一緒に持ち物を確認したり、体を労ったりできるといいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月27日私の夫は穏やかなところが一番の取り柄。そして、とにかく寂しがり屋で、家ではとことん甘やかされたい、怒られたくないという平和主義です。不妊治療を開始してからはそんな性格に拍車がかかり、子どもに戻ったような状態になってしまい……。 子どものような夫私たち夫婦が不妊治療を本格的に始めたのは1年前。不妊治療でできることは後悔のないようにトライし、もし子どもができなければ夫婦2人で楽しく暮らそうというスタンスでいました。 しかし、私にはある心配事が。夫は基本的に寂しがり屋で、家では甘やかされたいタイプなのです。子どもが生まれても変わらずこのままであれば、家の中に子どもが2人いるような感じになるだろうというのは、容易に想像できます。 「もう家では動けないよ〜」不妊治療がステップアップしていくにつれ、夫は「子どもが産まれるまでの間、たくさん甘やかされたい!」と思っているような言動が増えました。例えば、仕事から家に帰ってくると「今日はこんなに仕事を頑張ったから、もう家では動けないよ〜」 と言いながら、ソファに座り込んでしまいます。 かわいく言うので「仕方ないなぁ」とも思ってしまいますが、家事などやってほしいことはきちんと夫に頼むようにしています。頼まないとやらないうえに、取り掛かるまでも時間がかかるのですが……。 父親の自覚は芽生えるのか夫の「甘やかされたい」という言動は、まだ父親になる自覚がないことの表れなのかもしれません。ただ、夫は子ども好きですし、生まれたら少しずつでも父親らしくなってくれるとうれしいです。 また、不妊治療は気力も必要なので、夫ののほほんとした穏やかな空気感はプレッシャーを減らしてくれるのでありがたいですし、家事以外は夫のやさしさに支えられている面もあるので感謝しています。 私たちは共働き夫婦なので、これから妊娠、出産、子育など夫に協力してほしいことがたくさん出てくると思います。これから生活スタイルが変わっても穏やかに過ごせるよう、家事を頼むことは諦めずに続けていきたいです。 著者/伊藤みり作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月25日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。離婚後、互いに子どもができたワケ不妊治療をしても子どもを授かることができなかった主人公。夫は不妊の原因は主人公にあると決めつけて、不妊治療にはまったく協力してくれませんでした。結局、夫が浮気相手を妊娠させたことをきっかけに離婚。その後、主人公も再婚し母となり…。どうせ連れ子出典:Grapps「うちも子どもができたの」という主人公に対して「どうせ連れ子だろ」と決めつけてきました。しかし、子どもは主人公が産んだ実子で…。ここでクイズ主人公には子どもが産めないと思い込んでいた夫。夫が動揺した妻の返答とは何でしょうか?ヒント!不妊治療に通っていたとき、主人公は医者に「体に何も問題がない」と言われていました。やはり…出典:Grapps正解は…正解は「正真正銘の実子で、不妊ではなかった」でした。不妊だと思い込んでいた元妻が出産をしていたと知った夫。その衝撃の事実に、顔色が変わったのでした。イラスト:Lineドラマ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月25日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。治療は思ったように進まず、タイミング療法・人工授精を経て、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップを決めました。体外受精の流れについての説明を受けたkikiさん。いよいよ体外受精に向けて、薬の服用や自己注射の日々が始まります。しかしーー。 何日も会社の休みをもらうことになり… 飲み薬と自己注射で育てた卵胞の数や大きさをチェックし、ようやく採卵できることになったkikiさん。ここまでたどり着くには、たくさんの通院が必要でした。 もちろん通院の日程は治療の進行次第……急なお休みばかりです。職場の人に迷惑をかけて心苦しい気持ちを抱きつつも、今は不妊治療に専念したいと再確認したのでした。 卵胞が育つスピードは、本人の体質などによって変わります。上司に不妊治療をしていることを伝えていたとしても、何日もお休みをもらうのは心苦しいですよね。とはいえ、人生の中で今優先したいのは不妊治療。採卵がうまくいくと良いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月22日2日のブログで、白血病と診断されたことを告白したモデル・ネイボールが21日に自身のアメブロを更新。闘病中の不妊治療について明かした。この日、ネイボールは「僕たち夫婦は、もともと不妊治療をしていました」と明かし、妻について「僕の1つ年上で、いま34歳です」と説明。「2022年11月から不妊治療のクリニックに通っているので、期間は1年ちょっと」だといい「2人とも検査結果は問題なしでしたが、人工授精を6回しても授かりませんでした」と告白した。続けて「そういえば、ここでも血液検査をしました」と述べつつ「感染症の検査なので白血球の数値が出るものじゃなかったんだと思います」と推測。「そろそろステップアップして体外受精を始めようと、妻がクリニックの予約をしていたところで、僕の白血病が発覚しました」と明かした。その後に更新したブログでは「ちょうどその予約日に僕が入院したんです」とクリニックの予約日に自身が入院したことを説明。「不妊治療って女性の生理に合わせて通院するので、簡単に予定を変更できるものではないので」と述べ「妻は僕の入院手続きや、先生からの説明のあと行けるように、1番遅い時間に予約変更していました」と明かした。最後に「同じ日に僕の白血病の先生と、不妊治療クリニックの先生に相談ができました」と説明。「結論!抗がん剤治療を始める前に、大急ぎで精子凍結をすることになりました」と報告し、ブログを締めくくった。
2024年02月22日2年の不妊治療の末、ようやく子どもを授かった私。夫の祖父母の元へ報告に行ったのですが、そのとき義祖父から信じられないことを言われ……。 やっと授かったのに…結婚後しばらくして不妊症だとわかった私は、不妊治療を始めて2年でやっと子どもを授かることができました。妊娠の報告をしに夫の父方の祖父に会いにいくと、祖父は喜びつつ「男の子だといいなあ」と言葉をこぼします。夫の家には「長男が家を継ぐ」という昔ながらの考え方があると聞いており、夫はその跡取りの立場である長男だったため、男の子を望まれることに納得はしていました。しかし、私はそのあとに続く発言にひどく驚きます。 夫の妹も私と同時期に妊娠していたのですが、なんと夫の祖父は「もしお前さんの子が女の子で、妹のところが男の子だったら取り替えてもらえ」と言ったのです。私はデリカシーのないその発言に思わず言葉を失ってしまい、やっとの思いで授かった子どもを、なんだか家を存続させるための道具のように扱われた気がして、泣きそうになってしまいました。 すると夫の祖母が「なんてこと言うの! そんなこと言ったらだめでしょう!」と祖父を怒ってくれたのです。夫の祖父母に不妊症のことは言ってなかったのですが、思い返せばなかなか子どもを授かれず悩んでいたときに、祖父が「子どもはまだか」と言うのに対して、祖母は「今どきそんなことを言うのはおかしい」とずっとたしなめてくれていました。 本家の長男と結婚することの大変さを知ったと共に、夫の祖母のやさしさを感じた出来事です。 ◇ ◇ ◇ 「子どもを取り替えてもらえ」なんて、絶対に言ってはいけない言葉ですよね。「長男が家を継ぐべき」という昔ながらの考え方が残る家の中で、祖父の発言が人を傷つけるものだと理解し、すかさず怒ってくれた祖母の存在はとてもありがたいもの。このあと、ママが傷つくことなく義実家と関われていることを願うばかりです。 作画/さくら著者:江藤 かなこ
2024年02月20日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。妊活はタイミング法から人工授精へステップアップ。最後と決めていた3回目の人工授精も妊娠に至りませんでした。 踏ん切りがついたkikiさん夫婦は、体外受精への挑戦を決めたのですがーー。 ついに体外受精へステップアップ! ついに体外受精へステップアップしたkikiさん。薬の服用に加え、毎日自分で注射をすることになりました。 しかし打たれるだけでも緊張しがちな注射……自分で打つのは容易なことではありません。自宅に帰って初めての自己注射は大苦戦の末、終わりました。 それ以降はこんなに苦戦することはなかったそう。刺した向きや角度が悪かったのだろうとkikiさんは振り返っていました。 緊張すると体に力が入るもの。針を刺す向きや角度はもちろん、力の抜き方や姿勢など、痛みが緩むコツを聞いておけると良いかもしれませんね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月19日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。しかしなかなか妊娠は叶わず……。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりません。妊活は人工授精へステップアップ。2回の人工授精をおこないましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。再び人工授精を頑張ろうと誓ったkikiさん。3回目の人工授精をしようとした矢先、てんさんの長期出張が決まりました。 妊活は2カ月ほどお休みに……。貴重なチャンスを逃すことに不安や怒りを覚えたものの、kikiさんにとってこの2カ月が大きなリフレッシュ期間となったのでした。 妊活の行方 ※誤:人工受精正:人工授精 最後と決めていた3回目の人工授精も妊娠に至らず。いつも泣いていたkikiさんでしたが、今回の結果で踏ん切りがつき、体外受精へステップアップする決意ができたのでした。 Kikiさんが不妊治療をしていたとき、まだ不妊治療は保険が適用されず、全額実費負担だったそう。しかし、不妊に悩む夫婦の割合は年々増加傾向にあり、2022年4月から体外受精や顕微授精を含む、基本的な不妊治療が保険適用となりました。 それでも決して安くはありませんが、これは大きな一歩だと感じますね。妊娠・出産・子育てにはたくさんのお金がかかります。もっと子どもを持ちやすい世の中になることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月17日「若い頃に卵子凍結しておけば」(※画像は蒼井そらさんオフィシャルブログより)蒼井そらさんは2019年に双子の男児を出産。現在は第三子の妊娠を望み不妊治療中だといいますが、簡単にはいかず、「妊活のやめどき」に悩んでいるそうです。蒼井さんは2021年から2022年にかけて二度の人工授精を行い、一度は化学流産、二度めは稽留流産していたことを明かしています。もともと妊活は2022年いっぱいのつもりでしたが、同年4月に不妊治療が保険の適用対象になったことを受け、「年齢的に3回と言う回数制限付き」で体外受精にステップアップして2023年も継続していたそう。それからおよそ1年、蒼井さんは「自己注射や採卵が辛くて時には人工授精を挟みながら1年が経過しました」と、経過を報告。排卵誘発剤を使っても採卵できる卵子は増えず、なかなか妊娠には至らない現状に「いやーもう、年齢を目の当たりにしてるよ」「なんだかんだ排卵誘発すればできると思ってたよ。。」と、率直な本音を綴りました。37歳で双子を出産してから5年、現在は42歳ですが、もちろん産後すぐ次の妊娠・出産を考えられるわけではなかったといいます。双子が3歳になる頃、「今なら行ける!と思って」妊活を開始しましたが、「今考えると、もう1人欲しいとは思ってたからパートナーもいたわけだし双子を産んだ後に受精卵凍結の準備をしておけば良かった」と振り返った蒼井さん。さらに言えば、「でもその前に若い頃に卵子凍結しておけば良かった」と思うこともあるといいますが、今でこそ広まりつつある卵子凍結も10年以上前は珍しいものでした。また、数年にわたって不妊治療を続ける中で、妊活のやめどきを考えることもあると言及。新しい治療を耳にして調べてみたものの検査などで何ヶ月もかかってしまうことや、これから妊娠できても双子たちとの年齢差が大きくなること、自身もまもなく43歳の誕生日を迎えること、やっと旅行したりバリバリ働いたり自由な時間も増えてきたこと……などをあげ、「今、心の整理中。。」と綴っています。しかし一方では、毎月生理がくるたびに「まだ行けるんじゃないの? 年齢なんて関係ないでしょ?」と思ってしまい「諦めがつかない」。「いろんな理由を考えてはやっぱり産みたい、やっぱり諦める、の葛藤をひとり悶々としてる現状」があると、揺れる気持ちを明かしました。実は多い「続発性不妊」過去に妊娠・出産した経験のある女性が、その後妊娠しない状態となった場合のことを、医学的には「続発性不妊」といいます。一般的には「二人目不妊」などと呼ばれます。世界的な統計では、20歳から44歳で原発性不妊(一人目不妊)は2%、続発性不妊(二人目不妊)は10%~35%という結果が出ており[*1]、二人目不妊の割合の方が多いことがわかります。二人目がなかなか授からないという状態は、決して珍しくはないということです。主な原因としては加齢が挙げられます。晩婚晩産化の影響で、一人目の妊娠が高齢になるため、二人目を考える時点ではさらに高齢になり、妊娠率が低下することがあります。また、セックスレスも妊娠率に影響する要素です。一人目の育児のストレスのために性交渉が減少しているカップルも存在します。加えて、二人目をなかなか授からないことを不安に思っていても、不妊クリニックに通うために上の子を連れて行きにくいという悩みも多く耳にします。妊娠するには、受精できる卵子を排卵していることが重要ですが、45歳前後になると、規則的に月経(生理)がきていても排卵が起きていないこともあります。また、排卵が起きていたとしても、卵子の質は年齢とともに低下していくため、だんだんと妊娠しにくくなっていくのです。参照:【医師監修】二人目をなかなか妊娠しない原因は?1人目は自然妊娠でも起こりうる「2人目不妊」主な原因と対処法|生殖医療専門医解説【医師監修】妊娠できる年齢にはリミットがある!妊娠・出産しやすい年齢と高年出産のリスク参考:[*1]公益財団法人1 more baby応援団「自然妊娠するには二人目は不利?二人目不妊の原因とアドバイス」
2024年02月16日