Sexy Zoneの中島健人(24)がフジテレビ開局60周年ドラマ「砂の器」で、東山紀之(52)と共演すると2月24日に発表された。東山は刑事・今西栄太郎、中島は今西と心理戦を繰り広げる天才作曲家・和賀英良を演じるという。「砂の器」の原作は松本清張さん(享年82)による同名小説。これまでもたびたび映像化されてきた。各メディアによると今回は舞台を現代に、18年のハロウィンに東京・渋谷で撲殺死体が発見されるストーリー。中島はジャニーズ事務所の先輩である東山を「僕が一番憧れている……いや崇拝している先輩」と表現し、意気込みをみせているという。Twitterでは感激する声が上がっている。《中島健人くんおめでとう!!!憧れの先輩東山さんと共演で、すっごく楽しみ!!!!!!》《健人があれだけ崇拝してる東山さんと共演とかやばえ?やば》《東山紀之、中島健人共演って奇跡だ 生涯生きてきた中で芸能人にハマった人はこの2人だけ。死ぬほど嬉しすぎる 絶対何回も見る》中島が東山に憧れる気持ちは、相当なもののようだ。「中島さんは憧れの先輩を訊ねられると、真っ先に東山さんの名前をあげるほど慕っています。また中居正広さん(46)が以前演じていた影響で、同作のピアニスト役を『いつか演じてみたい!』と公言していました。ファンもその思いを知っていたため、喜びもひとしおのようです」(テレビ局関係者)夢の共演によって、中島の熱演にもますます力が入りそうだ。
2019年02月24日俳優・高杉真宙といえば、どんなイメージが浮かんでくるだろう?現在大ヒット中の『十二人の死にたい子どもたち』の冷静沈着なメガネ男子、いくえみ綾・原作の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の“ゆるふわ系”王子…。「勝手にキャラ決めないでください」――そんなセリフを放った『虹色デイズ』の“つよぽん”は、マイペースなオタク男子でもあった。2018年はアニメ映画も含めると6作の映画が公開された高杉さんは、まもなく公開される歯科技工士を演じた『笑顔の向こうに』が第16回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞(エンジェルピースアワード)を受賞したばかり。3月スタートのFODオリジナル連続ドラマ「高嶺と花」では、超ハイスペックなのに性格が残念な“御曹司”を演じるという。いったい彼はいくつの顔を持っているのか。あなたはどんな高杉真宙が好きですか?「ファブリーズ」の爽やか男子や「仮面ライダー鎧武」の熱演で注目を集める1996年7月4日生まれ、福岡県出身の高杉さん。舞台「エブリ リトル シング’09」で俳優デビューし、大河ドラマ「平清盛」やCM「ファブリーズ」ほか、菅田将暉や野村周平、山崎賢人らと出演した「35歳の高校生」(13)、そして「仮面ライダー鎧武/ガイム」(13~14)の仮面ライダー龍玄/呉島光実役でまず注目を集めた。その後、アニメやゲーム好きのオタクを演じた初主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、中島哲也監督『渇き。』(14)ではロン毛&金髪の不良役に。2015年の連続ドラマ初主演の昼ドラ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」では“プリンス”を、「表参道高校合唱部!」では引きこもり男子を、「スミカスミレ 45歳若返った女」(16)ではダンスが得意なお調子者のお寺の息子を演じ分け、連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」(16)では“高い運動能力の遺伝子”を持つクロスカントリースキー選手にもなった。翌2017年は『想影』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016上映作品)、『逆光の頃』と2本の主演映画ほか、『ReLIFE リライフ』『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』とさらに加速度を上げて大活躍を見せ、第9回TAMA映画賞の最優秀新進俳優賞を受賞。池松壮亮×菅田将暉×中条あやみという豪華な3人で映画化された「セトウツミ」のドラマ版では、クールなメガネの内海役を好演。瀬戸役は葉山奨之で、マドンナ・樫村さんは清原果耶とニューパワーを見せてくれた。2018年もドラマ「賭けグルイ」「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」から『虹色デイズ』『ギャングース』ほか、アニメ版『君の膵臓をたべたい』では実写映画で北村匠海が演じた“僕”の声を務める。さらに舞台でも、その確かな演技力を培ってきた高杉さん。2度の「里見八犬伝」に主演舞台「TRUMP」、横浜流星と共演した「闇狩人」ほか、2018年は劇団☆新感線の「新感線☆RS『メタルマクベス』」disc3にも出演したところだ。WEBムービーでも多彩な男子に!アニメ版『君の膵臓をたべたい』への起用は、高杉さんがナレーションを務めるWEBムービーをプロデューサーが目にしたことがきっかけだったとか。確かに高杉さんの優しい声質と演技力は、何度も繰り返し観られるWEBムービーによって存分に生かされている。2017年から始まったブルボンの限定WEBムービー「甘杉くん」シリーズは、クラスメイト・甘杉くんの様々な胸キュンシーンを描いた第1弾、王道イケメン、チャラ男、ヤンキーなどタイプの違う男子に扮した第2弾に続いて、第3弾では「PとJK」の漫画家・三次マキとコラボし、球技大会や進路相談などのシチュエーションで贈る新任教師編「ズルイよ、甘杉先生」が登場。先生になっても大好評で、「結婚して」とのコメントが後を絶たない。なお、ドラマ「スミカスミレ」と同時期に撮影していた「adidas bag」オリジナルWEBムービーの双方で、“ダンスに夢中になる”役柄を演じた高杉さん。「仮面ライダー鎧武」にもダンスを踊るシーンがあるが、徐々に“リンちゃん”や“つよぽん”のようなキャラを地でいく(?)高杉さんの人となりが見えてくるに連れ、「実はダンスが苦手」という発言にも「うん、分かる」と思わず納得の声をあげてしまう。異彩を放つ“闇落ち”した仮面ライダー「仮面ライダー鎧武/ガイム」では、仮面ライダー龍玄に変身する“ミッチ”こと呉島光実を演じた。頭脳明晰で常に冷静な優等生男子は、正義感によって暴走しがちな主人公・葛葉紘汰(佐野岳)とやがて決別、兄・貴虎(久保田悠来)への葛藤なども抱える複雑なキャラクターとして放送を重ねるごとに言動、顔つきまでも変化し、“黒ミッチ”とも呼ばれることに。この闇落ちの演技は、当時から高い評価を得ている。『PとJK』札付きのワルの素顔を繊細に表現『渇き。』以来、人生2度目の金髪となり、何度も警察官の功太(亀梨和也)に補導されている札付きの不良・大神平助。実は家庭では母親の交際相手からDVを受け、すさんだ生活を送っていた彼。仲間とは縁を切り、声をかけてくれたカコ(土屋太鳳)への優しさに応えようとする繊細な大神役は、鮮烈な印象を放った。『トリガール!』自覚なしの“人たらし”に高杉さんの“メガネが最高に似合う代表作”の1つ。新入生のゆきな(土屋さん)を人力飛行サークルにスカウトする部長・圭先輩は時に子どものように無邪気で爽やかなので、ついつい騙されてしまう。だが、100人近い部員をまとめる統率力や情熱もあり、坂場(間宮祥太朗)とゆきなの双方を煽り、奮起させるような役回りで、実はなかなかの策士!?『散歩する侵略者』地球を学習する宇宙人第72回毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞した『散歩する侵略者』では、週刊誌記者の桜井(長谷川博己)と出会い、地球を“ガイド”してもらう宇宙人・天野役に。桜井と行動をともにするうちに、地球人に関心を持ちはじめ心を通わせていく、かつてない役柄を熱演。黒沢清監督も絶大な信頼を寄せていたらしく、再タッグが待ち遠しい。『虹色デイズ』リア充のコスプレ男子がかわいい!佐野玲於、中川大志、横浜流星という個性豊かな若き実力派たちが男子高校生を演じる中にあって、ひとりだけ、同じコスプレの趣味を持つ彼女(堀田真由)がいるリア充で、飄々としたオタクに。もともと原作ファンで「共感する部分がかなりある」というだけに、やはり素の高杉さんに最も近いのかも!?また、初共演だった佐野さんと特にウマが合った様子で「真宙とは沈黙が嫌じゃなくて、『黙っていてもオッケー』みたいな感じ」(佐野さん)、「落ち着いて一緒にいられる」(高杉さん)とシネマカフェのインタビューでも息の合ったところを見せていた。『世界でいちばん長い写真』引っ込み思案のヘタレ、変身!本名は内藤宏伸だが、引っ込み思案で「イケメンの持ちぐされ」と言われるほどのヘタレ男子のため、“のろぶー”と呼ばれる写真部員に。だが、そんな彼も、360度撮影できる古いパノラマカメラを手にしたことで、パノラマ写真に魅せられ、のめり込んでいく。作品自体もみずみずしい感性とすがすがしい青春の成長を描いており、出演作の中でもオススメの1本。『君が君で君だ』“羽生結弦”に任命されるクズ彼氏!?好きな女の子のために、池松壮亮が「尾崎豊」、満島真之介が「ブラピ」、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる、という松居大悟監督による衝撃のオリジナルストーリー。クセがありすぎるこのメンバーに「姫」(キム・コッピ)の彼氏ゆえに「王子」と呼ばれ、果てには「羽生結弦」と命名される羽目に。チャラいどころか口先だけのクズ彼氏で、ちょっとした“制裁”も加えられる。『ギャングース』いまを必死で生きる半グレ加藤諒、渡辺大知とトリプル主演した『ギャングース』では、少女漫画の金髪の不良よりも断然汚い(すみません)ロン毛と細眉というかつてないルックスで、裏組織からの窃盗を繰り返すサイケ役を務めた。少年院上がりで職ナシ、学ナシ。這い上がりたくても這い上がれない、“裏にも表にも行けない”哀しみや焦燥をにじませる若者たち。この役をいま演じることができる、高杉さんに拍手。『十二人の死にたい子どもたち』真意が読めないクールなメガネ男子「こんなにまじめな人がこの世にいるのか。実直を絵に描いたような俳優」と堤幸彦監督に評された高杉さん。本作で演じた“安楽死の集い”の主催者である1番・サトシは、ハプニングや諍いが起こっても積極的に収めようとはせず、静かな笑みをたたえたまま1歩引いたところで全体を見ている。そんな高杉さんは「現場の妖精」と呼ばれていたらしく、共演者からは妖精を超えて「神様みたい」(黒島さん)、「雲の上の存在」(北村さん)といった声までも!?番外編・“実写どーもくん”は癒し系男子誕生20周年を迎えたNHKのキャラクター・どーもくん。あの四角くて茶色い、もっさもっさのどーもくんの実写版(?)がなんと高杉さん!人間の街を好奇心いっぱいに見て回り、みんなから挨拶されてニコニコする姿は細胞の活性度を上げてくれる。一転、2月15日より公開の『笑顔の向こうに』では、技術が高く容姿端麗ゆえ“王子”と呼ばれるも、壁にぶち当たっていく歯科技工士役に初挑戦。3月にスタートする「高嶺と花」は、ここまでツンデレなキャラはおそらく彼史上初で、「自分が演じるのを想像できない」と語る高杉さんのまた新たな一面を見ることができそう。さらには浜辺美波、森川葵、中川大志らお馴染みのメンバーに加え、ついに生徒会長役として池田エライザが登場する「賭ケグルイseason2」がこの春に帰ってくる!高杉さんは学園で唯一まともな(?)神経の持ち主、“ヘタレポチ(時々変顔)”の鈴井涼太役を続投。5月には『映画賭ケグルイ』も公開される。そして江戸川乱歩「少年探偵団」を原案にした映画『超・少年探偵団NEO -Beginning-』では、「仮面ライダー鎧武」の佐野さんと“親友”役として5年ぶりに共演することでも話題!高杉さんは今年23歳になるが、もしかしたら、記念すべきこの共演が最後の学生服姿になるのかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会笑顔の向こうに 2019年2月15日より全国のイオンシネマにて公開©公益社団法人日本歯科医師会映画 賭ケグルイ 2019年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会 ・MBS
2019年02月06日1月15日スタートのドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)で主演を務める深田恭子。年齢不詳と丸みを帯びたバツグンのルックス、童顔で甘えたような声としゃべり方。感情が読みにくい独特のキョトン顔が、深田恭子の持ち味。アラサー女優として、今や不動の存在です。でもその一方で、「関心がない」という女性もいます。理由は「芸能人の匂いがプンプンするから」。芸能人特有の現実感のなさが深田の魅力といえるでしょう。男女ともに人気の源は、独特のファンタジー感。16歳でドラマデビューし、20年もの間走り続ける理由は「芸能界が私の生きる場所」という覚悟があるからです。1996年、「第21回タレント・スカウト・キャラバン」でグランプリを獲得し、その2年後にはドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)でヒロインに。当時大人気だった台湾人と日本人のハーフイケメン俳優・金城武と共演。援助交際によってHIVに感染してしまった女子高生と人気音楽プロデューサーの恋愛を描いた純愛ドラマで、16歳の深田は、ルーズソックス姿の女子高生役を鮮烈に演じたのです。初主演でありながら、重い設定にも動じなかった深キョンは、今にもつながるひき臼のようなどっしり感が既に存在していました。その後も「フードファイト」(日本テレビ系)でお嬢様を、「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」(TBS系)で不思議な少女を演じるなど、10代しでしか演じられないみずみずしさを漂わせていましたが、ここまでの道のりは清純派として活躍した他の女優とほぼ同様です。ところが20代になると、セクシー系、勝気女子系、内気女子系、コメディー、ヒューマン、ファミリーなど、様々役をこなし、変幻自在さが開花。10代の終わりごろから、既に「芸能界でしか生きられない」と自覚していたのではないでしょうか。だからあらゆる役を、節操なく演じてこられたのです。でも芸能界で生き続けるには、女性からの支持も不可欠。甘ったるい声にグラマラスなボディで男性を虜にするだけでは、芸能界で長生きできない。深キョンにとって、女性からの人気が、どうしても欲しいところでした。そんなときに大きなチャンスがやってきます。映画「下妻物語」(04年・中島哲也監督)で、フリフリのロリータファッションをまとい、外見は可愛いが他人に関心がないエゴイストなロリータ役に。土屋アンナ演じる不器用で優しいヤンキーとの友情物語が、男性の目線を気にしないですむという世界観をもたらし、女性たちからも絶大な支持を受けたのです。一見どこかイタイ女子役でも、深キョンが演じると、最後はハッピーになれるという、夢見る少女のような大人女子の世界観がそれ以降、確立されていったのです。しかも「自分から男性にアプローチしたことがないんです」(女性自身・11/16号)といいながら、つきあった男性から「押し倒す前に倒されていた」と暴露され、肉食系で男性をぶんぶん振り回す様が、女性から「小気味よい」と喜ばれる。それも深田ならではの魅力です。だって、男性に振り回されて嘆いている女性がまだまだ多いのですから。さて“肉食女子”深キョンのこれまで報道された相手は、東山紀之、脚本家・野島伸司、玉木宏やくりぃむしちゅーの有田哲平など、芸能関係者や有名人、さらに一般人も多数あり。20代後半になると「忙しくない人がいい」と、事務所の後輩男性と噂に。“ハンカチ王子”こと日ハムの斎藤佑樹や、Yoshiki、さらに3年前からテレビドラマの共演がきっかけで交際中の亀梨和也と、これでもかとオンパレード。では相手がジャニーズなのに、反対されない理由は何でしょう。「ジャニーズ事務所は所属タレントに恋愛ご法度と言われていますが、亀梨と深田の恋愛を放置しています。真相は不明ですが、反対しないということは深キョンを認めているということでしょう、彼女自身に結婚願望がないことも幸いしているかも」(芸能関係者)。恋多き女性ですが、実は深田は次のようなき然とした恋愛観をもっています。「自分が満たされないと、どんなに人が羨むような境遇とか恋愛であっても、幸せじゃないと思っています」(女性自身・15年3/17号)自分が幸せでなければ、人を幸せにできないという現実的な感覚。その源にあるのは、まじめに頑張るしかないという自分を客観視できる強さです。「1位は1位しかなれないんだということに気がついたんです。(中略)ただただまじめに頑張るしかできないんです。私は「こうなんだ!」っていう風に全然生きられなくて、自信もないし、不器用ですし。でも、まじめに、という気持ちを大事にしていれば、間違いはないのかなと思ってしまうんです」(週刊プレーボーイ2014年3月17日号)「ここが私の生きる場所」と確固とした覚悟があるからこそ、「ただただまじめに頑張るしかない」というシンプルな境地になれる。たくましく生きる術を、深田恭子は既に持ってるのです。(夏目かをる)
2019年01月26日NHK総合「SONGS」の1月26日(土)オンエア回は中島みゆきをフィーチャー。デビューから40年あまりにわたり多くの人々に愛され続ける中島さんの歌の魅力を今回TV初公開となる秘蔵ライブ映像と、中島さんを愛する3人の“表現者”の声から探っていく。1975年にデビュー、「わかれうた」「悪女」「空と君のあいだに」「地上の星」といった楽曲で1970年代、80年代、90年代、00年代の4つの年代でシングルチャート1位を獲得した唯一の女性アーティストである中島さん。自身だけでなく、ほかのアーティストに提供した「黄砂に吹かれて」などの楽曲も70~00年代の4年代に2010年代を加えた5つの年代でシングル1位を獲得。さらに平成が終わろうとしている現在も名だたるアーティストたちにカバーされた1992年発表の「糸」が100万ダウンロードを達成したほか、平成の幕開けと共に始まった舞台「夜会」も30周年を迎えるなどいまだ熱い支持を受け続けている。今回番組ではテレビ初公開となる「ホームにて」「蕎麦屋」「EAST ASIA」の貴重なライブ映像を紹介。「宙船(そらふね)」の歌詞を座右の銘としているという女優の土屋太鳳、中島さんが提供した「泣いてもいいんだよ」で初のシングル1位を獲得した「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子、昨年中島さんの「糸」をカバーし話題となった「いきものがかり」吉岡聖恵という3人の女性表現者も登場。古くからの中島さんファンよりもずっと若い世代の彼女たちに中島さんの歌はどう響いたのか?3人がそれぞれの“中島みゆき愛”を語る。中島さんの圧倒的な表現力を見せつけられる秘蔵ライブ映像に加え、2月1日(金)からは『七つの会議』の公開も控える土屋さん、4月20日(土)、21日(日)には「ももクロ春の一大事2019 in 黒部市」が開催される「ももいろクローバーZ」の百田さん、1月1日には「WE DO」を配信したばかりの「いきものがかり」吉岡さんらの言葉で、多面的に中島さんの楽曲の魅力に迫る今夜の「SONGS」は1月26日(土)23時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2019年01月26日中島美嘉の冬ラブソングの名曲を、大人のラブストーリーとして映画化した登坂広臣と中条あやみのW主演作『雪の華』から、中島さんのコメントが到着。併せて新たな場面カットと予告編も到着した。名曲「雪の華」を歌う中島さんは、一足早く映画を観て「自分の歌う歌が、こんなにも純粋な愛に溢れたラブストーリーに描かれている事に感動しました」と歓喜。「恋愛に限らず思わずウルっとしてしまうシーンがあったり、観た方達にもきっと共感して頂ける作品だと思います」と本作をアピールしている。また併せて到着した場面カットには、登坂さん演じる悠輔が、美雪(中条さん)と初めて出会った場所で彼女を思い涙する切ない場面が収められている。さらに、キス寸前のシーンなどが入った2人の儚くも激しい恋模様を濃縮した30秒の予告映像も公開された。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の中島セナさんです。中学1年生とは思えないオーラと卓越した表現力は業界でも話題に!事務所の社長にスカウトされてデビュー。それまではモデルになることを考えたことはなかったそう。「大好きな動物か遺跡に関われる仕事をしたいと思っていました。遺跡は古代文明を知ることができて面白いんです。今行きたいのはメキシコとエジプト。いつかロケもしてみたい!」。休日の過ごし方もマイペース。「映画を観たり、動物の絵を描いたり。図鑑や本を見ながら、チラシやコピー用紙の裏につい描いちゃうんです。たまに、家族に外に連れ出されることが(笑)。最近はぶどう狩りにも行きました」スター・ウォーズグッズを集めています。描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。叔父さんの愛犬にメロメロです。モジャとマリン。たまに家に泊まりにくるんです。可愛くて癒される!お目当ては、絶叫系アトラクション。東京ディズニーランドとシーに家族や友達と行きます。世界観が好き。なかじま・せな2006年生まれ。デビュー後すぐに数々の雑誌で表紙に抜擢され、CMでも活躍。来年6月公開、長久允監督の初の長編映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』に出演。※『anan』2018年12月26日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月25日中島健人と中条あやみが“偽物の恋人”に扮する異色ラブコメ『ニセコイ』。この度、原作漫画が連載されていた「週刊少年ジャンプ」との強力タッグが実現、中島さんや中条さんらによる“ニセ表紙ビジュアル”などのコラボ企画が判明した。12月10日発売の「週刊少年ジャンプ」新年2号の誌面には、「もし実写キャストがジャンプの表紙を飾ったら!?」をテーマに制作された“ニセ表紙ビジュアル”が掲載。お馴染みのジャンプロゴや見出しコピーワークなど“ホンモノ”さながらの“ニセ表紙ビジュアル”は、ギャング組織の一人娘・千棘(中条さん)や、小咲(池間夏海)、万里花(島崎遥香)の美女3人に囲まれ強烈な変顔を披露する主人公・楽(中島さん)や集(King & Prince岸優太)、クロード(DAIGO)も登場。連載時は何度も表紙を飾った人気漫画「ニセコイ」が、映画の実写キャストで“ニセ表紙”を完全再現する。さらに12月17日発売の新年3号では、「週刊少年ジャンプ」誌面では超レアとなる、実写キャストによるグラビアがカラー6ページに及ぶ特大規模で実現。中条さん、池間さん、島崎さんの3人が劇中に登場する制服に身を包み、千棘、小咲、万里花としてグラビア撮影、本編では描かれないクリスマスを目前にした彼女たちの様子が完全オリジナルで撮り下ろされた。また、撮影現場にも足を運び、映画公開を楽しみに応援している原作者・古味直志先生が23ページにも及ぶ「ニセコイ」完結後2年ぶりとなる新作番外編を描き下ろし。映画公開記念の読み切りとして「週刊少年ジャンプ」にニセコイが帰ってくる。さらには映画ポスターを古味先生が漫画イラスト化したポスターセンターカラーや、中島さん&中条さんの対談インタビューなど、コラボ企画は盛りだくさん。「いやー、笑いました!楽しかった!」と語るのは映画を鑑賞した原作の古味先生。「とにもかくにも楽を演じてくれた中島健人さんの顔芸が面白すぎる。大笑いしつつも『ここまでやってしまって大丈夫なのか…』と思わず心配してしまうレベルの変顔のオンパレード。小咲とのアレコレを妄想する時の顔は個人的にツボでした!さらに中条あやみさんも負けてたまるかと変顔を繰り出すので、エライことになっていました」と太鼓判。本格的なアクションシーンにも触れ、「中条さんのジャンプと楽へのキックは超人レベルになっていました(笑)。台詞や背景のひとつひとつに原作へのオマージュもたっぷり詰まっていて嬉しかったです。原作者の僕が思い切り笑えて楽しめたのだから、ファンの方も満足できると思います」と語っている。「週刊少年ジャンプ」の担当編集者も「漫画『ニセコイ』の魅力といえば、相性最悪の楽と千棘がニセの恋人を演じるというコメディ、楽が10年前に結婚の約束を交わした女の子の正体とは…というミステリー、楽と千棘・小咲・万里花・鶫…といったヒロインたちが織りなすラブストーリー、そしてなんといっても個性豊かで可愛いヒロインたち!今回の映画は、その原作漫画の魅力を余すことなく取り入れて頂きつつ、さらに原作をも超える(?)ハイテンションっぷり」が魅力と語り、大満足の様子だ。『ニセコイ』は12月21日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニセコイ 2018年12月21日より全国東宝系にて公開©2018映画『ニセコイ』製作委員会
2018年12月10日アイドルグループ・V6の岡田准一が7日、主演映画『来る』(12月7日公開)の公開初日舞台挨拶に、黒木華、小松菜奈、青木崇高、松たか子、妻夫木聡、中島哲也監督とともに登場した。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。中島監督は「本当に、間に合わなさがすごかったです。間に合わなかったら岡田くんが謝罪会見とかして、切腹とかするんじゃないかと……」と苦笑。「映画館でしか体験できないような、音を中心に添えた映画が作りたい」「テレビとかスマホで観るのとは違う体験ができたんじゃないかな」と、同作の意図を明かした。同作を一言で「お祓いライブ映画」と表す中島監督に、岡田は「僕や松さんは、"お祓いデスバトル"パートの担当なので。(妻夫木や黒木の)人間ドラマからお祓いデスバトル、荒波に乗ってるような映画だなと思いました」としみじみ。「業界関係者の方がすごく褒めてくださる。たくさんの仕事をした方が『これはすごいね』と、反応が大きい」と、周囲の反響を語った。『渇き。』以来の中島組で、初日は壁に向かって三角座りするほど緊張していたという小松は、岡田のひょうひょうとした様子に驚いていたが、岡田は「怖い監督とやる時のコツですよ」、妻夫木も「ひょうひょうとする」と息ぴったりの様子。中島監督が「基本的には男優にはあんまり興味がないんですよ。失敗したときに皮肉を言うくらいで。男は見てても面白くないし」と暴言を連発すると、 2人で「ひどい!!」と声を上げていた。さらに中島監督は、武士役の多い岡田が、今作での妻夫木とのシーンで「いやあ、車のシーン久しぶりだなあ。いつも馬に乗ってるんで」と語っていたことを明かし、2人の雰囲気に「今度はバディムービーとかやればいいんじゃない?」と提案。岡田が「撮ってくれますか?」と尋ねると、間髪入れずに「僕はやらないですけど」と返す監督に、2人は「おかしいな。頑張ったんですけどね」(岡田)、「朝まで撮影したりしたのにね」(妻夫木)と苦笑していた。
2018年12月07日取材部屋に姿を見せるや、机の上に並んだ各映画媒体の先月号の表紙を見て、妻夫木聡は「どういうことですか? 岡田くんばかりじゃないですか! 岡田派ですか(笑)!?」と憤慨して見せる。岡田准一は「いや、先日、映画(主演作『散り椿』)が公開されたばかりだからね…」と苦笑交じりに説明する。“ワチャワチャ”でもなく、他人行儀でもないこの関係、何と評すべきか――?若手人気俳優から日本を代表する俳優に共に1980年生まれ、いわゆる“松坂世代”のタメである岡田准一と妻夫木聡。彼らの共演が16年ぶりと聞いて、意外に感じる人、「どの作品で共演したんだっけ?」と首をかしげる人も多いかもしれない。16年前、岡田さんが連ドラ単独初主演を果たした「木更津キャッツアイ」の最終第9話に、妻夫木さんはゲストで出演しているのだが「岡田くんとはちょっとした掛け合いがあったくらいで一瞬でしたからね」と妻夫木さんがふり返るように、重要なシーンではありつつも、2人の絡みはごくわずかだった。それから16年。日本アカデミー賞最優秀賞(主演・助演)に大河ドラマ主演など、その間の彼らの活躍ぶりは周知の通り。当時から“若手人気俳優”だったことは間違いないが、30代後半を迎えた2人は既に世代どころか日本を代表する俳優となった。互いの活躍ぶりも、もちろん目にしてきたが、なかなか共演機会が巡ってこない。だからこそ、岡田さんはこの気になる“同級生”との関係を「遠いようで近い。同じ歴史を見てきた感じがする」と表現する。従来の役柄とは大きく異なる表現そんな彼らの歩みが、16年の時を経て再び交わったのが映画『来る』である。『嫌われ松子の一生』『告白』『渇き。』の中島哲也監督が新たなジャンルに挑んだ本作。身の回りで超常現象のような奇怪な出来事に遭遇するようになった田原は、家族への危害を恐れ、友人の民俗学者・津田を介しオカルトライターの野崎に相談する。津田は、田原家に取り憑いているのは民間伝承のある化け物ではないかと指摘するのだが…。野崎は一見、ぶっきらぼうで、やる気があるのかないのかも読めないオカルトライターだが、物語が進む中でそんな彼の過去や弱さ、正義感などが垣間見えてくる。岡田さんは「最近、“強い”役を求められることが多かったので、楽しかったですね」とふり返る。確かに強い信念を持った刑事に侍、軍人に実業家といった近年、演じてきた役とは明らかにタイプが違う役柄と言える。「中島さんに『そういうの(=強い役)じゃないのもやりたいんでしょ?』と言われたりもしましたが(笑)、(監督に)自分の中の力みを取っていただけたと思いますし、純粋に芝居を楽しむことが出来ましたし、役の一人として使われる喜びがありました。サラッと芝居できるのが楽しかったですね。やはり時代劇でそうすると軽く見えてしまうので」。大切にしたのは「あいまいさ」。これもまた、強さやハッキリとした正義を求められることが多かった従来の役柄とは大きく異なる表現と言える。「自分の中で、ハッキリとさせてしまっているもの、『これが正解』というのを、あいまいなまま終わらせるようにしていましたね。ハッキリしたものを求められることは多かったですが、『ぼやっとしたまま来て、ぼやっとしたまま帰ってほしい』という流れが監督の中にあったと思います。監督の中に明確な“画”があり、どこか不安定さ、不確定なものを求められていた気がしますね」。一方、妻夫木さんが演じた田原は“イクメン”として日々の子育てをブログで発信する意識高い系のパパだが、内実を伴わないその言動に妻の香奈(黒木華)はストレスをため込んでいく。「薄っぺらさ――軽さの中に薄さがでればいいなと思ってやっていましたね。いろんなことに対し、ちゃんと対処しているように見えて、本当に表面的なことしかやってない。そういう人ってたまにいるじゃないですか(笑)?」今回の田原然り、妻夫木さんも中島作品では、従来のイメージやこれまで演じてきた役柄とは異なるタイプのキャラクターを与えられ、楽しんでいるように見える。前作『渇き。』では、あめ玉をしゃぶりながらヘラヘラと笑いながら、主人公たちを見つめる冷酷な刑事役で強烈な印象を残した。「そうやって中島さんが、遊んでくれてるっていうのは嬉しいですね。『渇き。』では『なんか面白いヤツやって!』としか言われなかったんですけど、今回の方が演出をつけてくれたかな…? でも似たようなもんで、カラオケのシーンでキーがメチャクチャ高いんで下げようとしたら『いや、下げないで。出ないのを一生懸命、歌うのがいいんですよ』と言われたことしか、ハッキリした演出を受けたの覚えてないですけど(笑)」“探り合い”の中で見つけた芝居の楽しさ改めて今回、久々に共演し、若い頃に感じた印象との違いや変化を尋ねると、妻夫木さんは「深度」という言葉で岡田さんの芝居への姿勢を称賛する。「これまで持っていたものがより深まったと思います。当時から活躍してて『お芝居上手だな』と思って見てたし、ストイックなのはみんなわかっているけど、それだけじゃ片づけられない深さ――芝居への真摯さがより深まってるんだなと感じました」。岡田さんは、どんなに共演しない時間が長くとも妻夫木さんに対し「同い年だし、ずっとシンパシーがあった」と語り、妻夫木さんへの“羨望”を明かす。「2人とも主演を張るようになって、なかなか共演しないので会えなくて、でもずっと見てきたので知っていますし『俳優で同い年って誰?』と聞かれたら『妻夫木くんかな』って答えてました。裏では“ブッキー”って呼んでますけどね(笑)。役者としての在り方は羨ましいです。どんどん幅を広げて、舞台も出れば脇役もこなすし、自由に飛び回れるつながりを作って、楽しんでいるのを感じます。今回、初めてしっかりとお芝居を一緒にできて楽しかったですし、『探ってる』感じがお互いにあって、それが役にも合って中島監督もすごく気に入ってくれたみたいでよかったですね」。妻夫木さんも、岡田さんとの“探り合い”の中に、芝居の楽しさを感じたという。「さっき、うまいこと言ってたけど“ソワソワした感じ”が確かにあって、ビミョーな距離感が役に通じてたと思います。噛み合っているようで噛み合ってないようで…というのが面白かったし、それは積み重ねてできるものじゃなくて、自然現象で起こってて、もしかしたら互いが意識してそうなったのかもしれない。仕掛けてやってるわけじゃないし、得てして仕掛けて作るものほど意外と面白くなくなることが多いんです。そのへんが、映画をやってて生まれる面白さであり、うまいこと空気感を作り出せたんじゃないかと思います」。製作報告会見が行なわれたこの日の時点で、映画は完成しておらず、中島監督の手で鋭意制作中。2人とも完成した作品を見ていなかったが、楽しみにしているシーンを尋ねるとこんな答えが。「自分が出ていないシーンの方が楽しみですね。妻夫木くんがどうなるのか? 全てを見た後で、(映画前半の妻夫木さんの)笑顔がどう見えるのか?」(岡田さん)「最後がどうなっているのか? 映画自体、どんな結末に向かうのか? 自分が出ているくせに謎なので(笑)、気になってます!」(妻夫木さん)16年を経ての2人のスクリーンでの対峙に注目してほしい。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会
2018年12月06日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務めゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の12月6日(木)今夜放送回に映画『来る』から主演の岡田准一と妻夫木聡がゲスト出演する。20年来の親友だという櫻井さんと妻夫木さんの素顔が明らかに!?1995年に「V6」としてメジャーデビュー。その後ドラマ「木更津キャッツアイ」で主演を務め俳優としても注目を集めた岡田さん。最近では『海賊とよばれた男』『関ヶ原』では2年連続で日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝くなど、いまや日本を代表する名優の仲間入りを果たした。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で注目された妻夫木さん。近年は山田洋次監督作『東京家族』がきっかけで『家族はつらいよ』シリーズに出演を続けているほか、『ミュージアム』では“カエル男”を演じるなど役柄の幅も広げている。この2人をゲストに迎えた今夜の「夜会」。今回20年来の友人だという櫻井さんと妻夫木さんが「サシ飲み企画第3弾」を決行、大河ドラマ主演も務めた岡田さん、妻夫木さん2人が衝撃の舞台裏を初告白するほか、素人時代の爆笑モテエピソードにライバル俳優を実名告白するなどテレビでは見せない2人の素顔に注目。さらに青春時代を過ごした超人気俳優Sも合流するなど豪華な“サシ飲み”をお楽しみに。また普段から体を鍛えている肉体派俳優の岡田さんは激痛施術を初体験。妻夫木さんが「ぱぱっとグルメ」企画でみせる料理の腕前も必見だ。岡田さんと妻夫木さんが共演する映画『来る』は2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を鬼才・中島哲也監督が映像化する作品。結婚式を終え幸せな未来に胸を膨らます田原秀樹のもとを訪れる謎の訪問者、その2年後イクメンパパとして娘を溺愛する秀樹の周囲で不可解な出来事が起こりだし、秀樹は知人の伝手でフリーライターの野崎とその恋人で強い霊感を持つ真琴を紹介してもらうのだが、真琴も“それ”を感知した途端、その強大さを思い知る。そして日本中の霊能者たちが集結したクリスマスの夜、遂に“それ”との戦いが幕を開ける――というストーリーで、岡田さんがフリーライターの野崎を、妻夫木さんが秀樹を演じるほか、小松菜奈が真琴役で出演。黒木華、松たか子、青木崇高、柴田理恵、太賀らも出演する。『来る』は12月7日(金)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月6日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年12月06日●『木更津キャッツアイ』以来の共演『来る』この冬注目のホラー映画『来る』が、12月7日より全国で公開される。第22回日本ホラー小説大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化した同作は、得体の知れない「あれ」への恐怖と、人間の業、ミステリーのような展開に、予想のつかない迫力シーンなど、見どころがいっぱいの怪作となっている。主演の岡田准一は、オカルトライター・野崎を演じ、久しぶりの現代劇で、髭面&ド派手な柄シャツ姿に。また「あれ」に怯え家族を守ろうとする会社員・田原秀樹を演じる妻夫木聡とは、久しぶりの共演で、初めてじっくりと同じシーンで絡むこととなった。20年以上も第一線で活躍し続ける同い年の2人は、今回の作品で互いについてどのように感じたのか、インタビューした。○「人間の業」描く魅力――今回はホラー作品ですが、人間の怖さが描かれているのかと思いました。お二人が考える怖さや、ホラーの魅力はどういう点でしょうか?妻夫木:昔はホラーって、「うわあ、怖かったね」と言って、そのあとはご飯を食べて寝て終わり……という感覚だったと思うけど、今は余韻を残して、考えさせられるような作品が多くなっているように思います。死ぬまで考えていかなければいけない、人間の業に焦点が合ってきているのかな。岡田:……まさにね! その通りだと思いました。ジャンルにカテゴライズされて、好きなものばかり集まる時代になる中で、壁を壊してジャンルフリーになるものを作っていくことを、作り手は問われているんだと思います。監督ご自身も、世間や物事をまっすぐ見てない方だと思うので……と言ったら、怒られるかもしれませんが(笑)妻夫木:断定しちゃって(笑)岡田:でも、オファーをいただいた時点で「人間の怖さがある中に、ホラーの要素を足したい」と伺っていましたし、それを前提としてお話を受けました。最後の方の”祓い”のシーンは、監督が「観る人がライブを観ているような感覚になればいい」とおっしゃっていましたけど、エネルギーが混ざり合ってる感じで、日本映画でこういうことができるのは中島監督ならではの面白さですよね。――『木更津キャッツアイ』以来久々の共演、しかも同年齢というお二人ですが、昔の印象と現在の印象の違いなどはありましたか?妻夫木:岡田くんは”深度”が、深まったと思います。僕よりも全然前から活躍されてた方だし、いっぱい主演もやっていて、本当にお芝居が上手な方だなと思って観ていたし、芝居に対する真摯さがどんどん深くなっているんだろうな、と。どんどん、”ストイック”じゃ片付けられない深さが出てきてる。『木更津キャッツアイ』では共演しましたけど、シーンも一瞬で、車の中での掛け合いくらいでしたからね。いきなり車に乗せられて、何をしゃべればいいのかわからない、という感じでした(笑)。岡田:妻夫木くんが演じていたリトル山田とは、昔は仲良かったけど今は疎遠で、という設定だったよね。リトル山田は現在は成功してる、という役柄で。妻夫木:昔はすごいダサかったのに……という。犬みたいな柄のニットを着てた(笑)岡田:懐かしいですね(笑)。リトル山田は、プロ野球選手になったんでしたっけ?妻夫木:そうそうそう!(笑)岡田:僕は、妻夫木くんのことを昔から知っていて、同い年なのでシンパシーもあるけど、2人とも主演をやるようになると、なかなか共演できなくて。でもずっと観てきたし、身近に感じています。「誰と同い年ですか?」と聞かれたら、「妻夫木くん」と言っていましたし、裏で「ブッキー」と呼んでますから(笑)。普段は言わないけど、裏では「ブッキーね」って。妻夫木:俺は「岡田くん」なのに……(笑)岡田:裏ではね(笑)。だから今回初めてちゃんと共演できて、楽しかったですね。互いに探ってる感じが役柄にも合ってた。監督もすごく気に入ってくれてましたし、遠いようで近い、同じ歴史を見てきた感覚があります。●20代にはできない、監督へのツッコミ――具体的に刺激を受けあった、というような点はあったのでしょうか?妻夫木:そういうところがないから、楽しかったのかな。そわそわした感じはあったんですよ。それが役に通じた部分もあって、「噛み合ってるような、噛み合ってないような」という空気が面白かった。でも積み重ねてできることではないし、仕掛けてやることでもない。作品をやっている中で生まれた、自然現象だと思います。仕掛けてやると面白くならないし、監督が「面白かった」と言ってくれたのも、僕たちの空気感についてだったのかも。岡田:役者としてのあり方は、羨ましくも思ってます。幅を広げて、自由に飛び回れるつながりを作って、楽しんで役を演じられてることが素敵だなと思いました。――今回岡田さんが演じた野崎は、原作だと欠落を抱えていますが、映画では真逆の立場にいるのかな? と思いました。その印象の違いなど、どう感じて演じられていたんですか?岡田:そうですね。なので、原作者の方にお会いするときは「変えたのは僕じゃないんです、監督なんです! 監督なんです!」というオーラを出します(笑)。でも今回は監督を信じていましたし、監督がイメージしているものを演じられたら、と思っていました。自分を空っぽにして、実際に衣装を着てみて、妻夫木くんと顔を合わせて、初めて「こういう感じなんだ」と。ホン読みもなかったです。妻夫木:あれ? 俺、1回あった。(黒木)華ちゃんと、ムネ(青木崇高)と3人で。でも、中島監督も「人生で初めて」と言ってました。「もう2度とやんねえ」とも言ってましたけど(笑)岡田:僕らは、全くなかったです。妻夫木:いや、いらないと思う。本番で全く違うこと言ってたよ!(笑)岡田:もう、衣装合わせの時に「後は現場で!」という感じでした(笑)。でも、空っぽで行こうかな? と思って。それでいいかなと思える監督で、それは監督の才能に溺れている、ということなのかもしれません。「この方が監督だったら、なんとかしてくれるだろう」という安心感がありました。○監督のすごさに「幸せ」――ちなみに妻夫木さんがホン読みに参加しての印象はいかがでしたか?妻夫木:本番で「全然逆じゃん!」と思うことばかりでしたよ!(笑) でもきっと、その時にやっていることが全てで、すごく直感的に動いている方なんでしょうね。全然寝ないし、根っからの映像好きな監督です。だから段取りもなしに、「はい、ここから"あれ"がくる、驚く、スタート!」みたいな感じで(笑)。岡田:こういう大事なシーン(恐怖する岡田)も朝一で撮影してますから!(笑)妻夫木:細かいつながりについて、「家に入る時、靴どうします?」とか、こっちが聞くところから始まるから(笑)。でも上がりも面白いし、編集もすごいので、岡田くんの言う通り、僕たちはできるだけ空っぽの状態で行って、監督色に染まれた方が、より人物が冴え渡る。それくらい群像劇としてはっきりしているので、余計なことをするよりも、良いのだと思います。岡田:幸せですよね。妻夫木:でも今回は、自分以外のシーンを楽しみにしてたところもありました。僕は、松(たか子)さんに会ったの、打ち上げですから。松さんと電話で話すシーンもあったんですが、全部助監督の声だったので、ほんときつかったです。しかも、電話越しじゃなくてすぐそこにいるから、全然臨場感ない!(笑)岡田:しかも、わざとなのか、棒読みだったよね。あれ、すごくうまい人だったらやりやすいのかな?(笑)妻夫木:めっちゃ手抜いてていいから、松さんの声だったら感情を入れやすいんですけど、1回「今俺はこういう世界に入ってるんだ」と言い聞かせないと、助監督の声にしかならないので、大変でした(笑)。――共演のシーンについて、何か印象的だったことはありましたか?岡田:あっという間に終わったよね。女優さんには細かく指導しているのを見たんですが、「監督、僕らに興味ないな」と(笑)。妻夫木:たまに「OK」すらも言わないから、「あ、今のOKなんだ」って(笑)。岡田:僕らは年上の方とやるのに慣れてるんです。なので、妻夫木くんがいいタイミングで監督をいじったりしてるのを見ると、「さすがだな」「ベテランの域だな」と思っていました。絶対に向こうが怒らないタイミングで、言葉を挟み込んでいくなんて、20代には絶対できないことですね。妻夫木:(木村)大作さんとかもそうでしょう?岡田:そうそう。経験だと思うんですけどね。妻夫木:でも、結構大事なんですよね。そういうのがないと、現場がピリピリしすぎて窮屈になるから。5秒に1回くらい「つまんねー!」とか言うので、こちらがちょっとツッコミ入れるだけで、ホッとするじゃないですか。岡田:周りがクスッとできるよね。ガーッと言われて、「またまた〜!」と返せる世代だから。自分もやってたりすることもあるし、同じ年で同じ時を過ごした経験が見えて、さすがでした。■岡田准一1980年11月18日生まれ、大阪府出身。1995年にV6のメンバーとしてCDデビューし、歌手活動以外にもドラマ・映画・ラジオ・バラエティなど多岐にわたって活躍。2002年、ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS)が人気を集め、2度映画化される。14年には、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にて主演・黒田官兵衛を演じた。第40回、第41回の日本アカデミー賞で続けて優秀主演男優賞(『海賊とよばれた男』、『関ヶ原』)を受賞。2018年は今作のほか『散り椿』に主演し、2019年に『ザ・ファブル』の公開も控えている。5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日)が2019年放送予定。■妻夫木聡1980年12月13日生まれ、福岡県出身。1997年「超ビッグオーディション」の第1回グランプリを獲得し、芸能界デビュー。1998年、テレビドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー。2001年、映画『ウォーターボーイズ』で映画初主演し、第25回日本アカデミー賞では優秀主演男優賞・新人俳優賞をW受賞し、以来国内外のさまざまな賞を受賞、2009年にはNHK大河ドラマ『天地人』で主演を果たす。近年は映画『愚行録』(17)、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(17)主演、「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」(18)、ドラマ『イノセント・デイズ』(18)、舞台『キネマと恋人』(16)、『贋作・桜の森の満開の下』(18)などに出演。
2018年12月06日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美らの共演で好評放送中の月9ドラマ「SUITS/スーツ」の第9話が12月3日にオンエアされた。今週は中島さんと新木優子演じる真琴とのキスシーンがあり、前回の今田美桜とのキスシーンに続く“2週連続キス”にネットが沸いている。織田さん演じる敏腕だが傲慢なエリート弁護士・甲斐正午はとあるきっかけで出会ったその日暮らしのフリーター青年・鈴木大貴と出会う。大貴の才能を見抜いた甲斐は、大貴に経歴を詐称させ弁護士として雇用。大貴は鈴木大輔として甲斐と凹凸バディを組んで様々な難事件に挑む…というのが本作の基本ストーリー。甲斐の上司で事務所の代表を務める幸村チカに鈴木さん、甲斐のライバル弁護士・蟹江貢に小手伸也、そのほか新木さん、今田さんはじめ中村アン、磯村勇斗らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐が「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーに昇格、その祝賀パーティーで甲斐はファームの顧問会計事務所である「YURI綜合会計事務所」所長の華村百合(石田ひかり)と、同事務所のエース会計士・大河原忠(西村まさ彦)を紹介されるのだが、百合から大河原を解雇したいという相談を受けるのだった。百合によれば大河原が経歴を詐称した無資格の会計士だということが発覚したからだと言うことだが、大輔は自分の境遇を重ねてしまい、なんとか解雇を回避する方法を模索していた。大輔の調査で大河原の身辺調査は10年前に行われたことがわかり、いまになっての解雇は不自然だと考えた大輔は、同じく3年前に「YURI綜合会計事務所」を解雇された人間に接触。そこから百合がペーパーカンパニーを作って「幸村・上杉法律事務所」から水増し請求をしていたことがわかり…というのが9話のストーリー。前回、砂里と大輔のキスを見かけた真琴(新木さん)が今回の9話では残業中の大輔にキス。これに「中島裕翔と新木優子はほんとに最高で最強」「中島裕翔くんと新木優子ちゃんの組み合わせがめちゃめちゃ好き」「初めてキスシーンを綺麗やと思った」などの声が多数寄せられている。ラストでは砂里(今田さん)を振った大輔に対する怒りに燃えた遊星(磯村さん)がチカに大輔の素性を話してしまい、次週では大輔に最大のピンチが訪れそう。いよいよ最終章を迎える「SUITS/スーツ」。そのクライマックスをお見逃しなく。(笠緒)
2018年12月03日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の12月2日(日)今夜のオンエアに映画『来る』で共演している俳優の岡田准一と女優の小松菜奈がゲスト出演。そのほかブルゾンちえみらも登場する。今回はMCを宮迫博之が担当、アシスタントには日本テレビアナウンサー・市來玲奈。岡田さん、小松さん、ブルゾンさんのほか増田惠子、松丸亮吾、東野幸治、後藤輝基、渡部建らがパネラーとして出演する。今夜のテーマは「この人がまさかあの人と!意外な繋がり選手権!」ということで、岡田さんに壁を感じるという同い年のアカデミー賞俳優「T」からの“お願い”や、小松さんの“育ての親”ともいえる監督「N」、ブルゾンさんの才能を見出した昭和の伝説大投手「K」などの話題のほか、「ピンク・レディー」として一世を風靡した増田さんがハマっている芸人とコラボ、“食通”渡部さんが開く謎の集会や話題のパン寿司などにも注目。岡田さんと小松さんが出演する映画『来る』は、2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した澤村伊智による小説「ぼぎわんが、来る」の映画化作品。CMディレクターとして数々の人気作を世に送り出し、『下妻物語』『嫌われ松子の一生』などの作品で注目されると、『告白』が米国アカデミー賞外国語映画賞部門に日本映画代表作として選出されたほか、国内でも数々の映画賞を受賞するなどいまや世界に名を轟かせる中島哲也監督がメガホンを取った。妻・香奈と結婚式を終え幸せな未来に胸を膨らます田原秀樹のもとに、妊娠した香奈と自分しか知らない娘の名を知る謎の訪問者が。取り次いだ後輩が謎の死を遂げた2年後、イクメンパパとして知紗を溺愛する秀樹の周囲で不可解な出来事が起こりだし、秀樹は知人の伝手でフリーライターの野崎とその恋人で強い霊感を持つ真琴を紹介してもらう。だが真琴も“それ”を感知した途端、その強大さを思い知る。そして“それ”にカタをつけるため真琴の姉で国内一の霊媒師・琴子をはじめとした神社の神職、沖縄のユタなど、全国から猛者達が次々に集結、クリスマスの夜、遂に“それ”との戦いが幕を開ける――という物語。主演の岡田さんがフリーライターの野崎を、霊感が強い比嘉真琴を小松さんがそれぞれ演じ、秀樹役には妻夫木聡、香奈役には黒木華、琴子役には松たか子。青木崇高、柴田理恵、太賀らも名を連ね、豪華俳優陣が出演する。『来る』は12月7日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は12月2日(日)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年12月02日現代ホラーの頂点にしてトラウマ級の恐怖を与えると話題の映画『へレディタリー/継承』。昨年は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』や『ゲット・アウト』などホラージャンルの映画が大ヒットとなったが、こうしたホラーブームが今年も到来。しかも、いずれも映像センスがピカイチの奇才な監督たちが作り出す傑作ホラー映画ばかりとなっている。最近のホラー映画怒涛の公開ラッシュの中でも、『ヘレディタリー/継承』はその怖さ、そしてクオリティの高さでも群を抜き、「今年最恐」「近年流行のホラーとは一線を画している」と批評家の間で話題を呼んでいる。物語の始まりから不穏な雰囲気に満ち、じわじわとした心理的な恐怖を観客の脳裏に刻んでいく。そして、全てのシーンもセリフも、画面に映る一切がラストへの伏線。「もう止めてくれ…」と思うほど恐ろしいのに、もう一度観ないではいられない、恐怖のリピーター体験が観る者を待つといわれる。監督・脚本を務めたのは、本作が長編映画監督デビュー作となるアリ・アスター。天才的な発想と演出、全てのシーンがラストへの恐怖の伏線となる計算し尽された脚本と異常なまでの完成度は、ホラー映画の新たな到達点となったと称賛の嵐。注目すべきは、彼のように映像センスの高さが評価され、注目を浴びる天才クリエイターたちが、いまこぞってホラー映画を撮っていること。例えば、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がホラー映画の金字塔『サスペリア』を、『告白』『渇き。』などで常にブームを牽引する中島哲也監督が『来る』を、それぞれの監督の独特な世界観を持って形成させた。こうした奇才が作り出すホラー作品といえば、古くを遡れば、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』(80)や、ダリオ・アルジェント監督のオリジナル版『サスペリア』(77年)が挙げられるだろう。映像センスの塊のような天才クリエーターが、映画史に残る完成度の高いホラー映画を作るのは必然といえそうだ。■中島哲也『来る』“得体のしれない脅威”の王道と“人間の恐ろしさ”描く「第22回日本ホラー小説大賞」で宮部みゆきらの大絶賛コメントを浴びて大賞を受賞した、澤村伊智による小説「ぼぎわんが、来る」を映画化。“得体のしれない脅威”が忍び寄る“王道の恐ろしさ”を持ち合わせながらも、「いままで正義だと思っていた人間が、角度を変えて見たときに全くの別人に変わる」という“人間の恐ろしさ”も持ち合わせたエンターテインメント。中島監督は1年以上を費やして本作の脚本を執筆。本作は中島監督にとって、『渇き。』以来5年ぶりとなる待望の新作で、主演にはかつてない役柄となった「V6」の岡田准一、共演には黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華な顔ぶれを迎えている。12月7日(金)より全国にて公開。■ルカ・グァダニーノ『サスペリア』決してひとりでは見ないでください…1977年公開のダリオ・アルジェント監督『サスペリア』の大ファンだというグァダニーノ監督が、オリジナルの設定やキャラクターを基に、新しい物語として再構築したホラー。ダコタ・ジョンソンを主演に迎え、1970年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニーに巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で予測不可能な展開で大胆にアレンジ。オリジナル版に続き、本作でも使用されたキャッチコピー「決してひとりでは見ないでください。」の忠告に期待が高まる。2019年1月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。■アリ・アスター『ヘレディタリー/継承』全てのシーン、セリフが伏線!本作が長編映画デビュー作品であるアスター監督。この映画は、血筋を無理やり受けつがせようとする邪悪な力と闘う一家の物語で、これは呪いにも似た不運が長い間続いた監督自身の家族の経験から生まれたものという。アスター監督の繊細なテクニックと想像力で、この鮮烈なデビュー作は60年代や70年代の傑作ホラー映画に並ぶ評価を獲得。また、これまでの短編作品やクラシック映画を思わせる雰囲気を持つサイコドラマも、各映画祭やインターネットで高い評価を受けている。家族のしきたりや伝統をテーマに毒を混ぜることで、馴染みのある題材でありながら、ブラックコメディや抑えのきかない恐怖を産出。さらにそのプロットの完成度は、テンポ、構成、視覚的表現のどれもが計算しつくされており、生まれながらの映画監督ともいうべき仕事ぶりである。本作同様に彼の作品は、独自の予想がつかない方法で、家族間の力関係をあぶり出していく!11月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会へレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCサスペリア(2018) 2019年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©Courtesy of Amazon Studios
2018年12月01日歌手の中島みゆきが、2013年4月から2018年9月まで月に一度放送されていたニッポン放送『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』。放送終了を惜しむリスナーの声が多数寄せられたため、総集編を12月10日~13日(21:00~21:50)に、スペシャルプログラムとして放送されることが決定した。5年半の名場面だけでなく、12月19日にリリースされるライブアルバム『中島みゆき ライブ リクエスト ‐歌旅・縁会・一会‐』からの楽曲もいち早く放送される予定となっている。総集編のナビゲーターとして、『中島みゆきのオールナイトニッポン』(79年~87年)時代から中島と親交がある、『上柳昌彦 あさぼらけ』パーソナリティの上柳昌彦が担当する。
2018年11月26日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『来る』(12月7日公開)と、今くるよのコラボビジュアル&コラボ映像が22日、公開された。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。これまで、アンタッチャブル・山崎弘也とのコラボ、「ひらかたパーク」とのコラボと、立て続けに「ホラーと笑い」のコラボを実現してきた同作。第3弾は「わたしがコラボしなくてどないすんねん」と、殴り込みをかけてきた、関西お笑い界の大御所怪物・今くるよとのコラボとなった。映画本編には一切出演していないが、主演・岡田に入れ替わって、ポスターと映像に登場し、映画『来る』を「どやさ」一色にジャックする。映画に登場する、得体の知れない怪物“あれ”にも負けない、存在感のある衣裳でスタジオに登場するや、「楽しんでやろな! どやさ!」と現場を和ませ、渾身の持ちギャグ「どやさ!」を何度も何度も全力投球。映画ビジュアルの岡田を見て「ええ髭してはるね! どやさ!」とアドリブまで披露した。最後には「怖いけど、面白い! ホラーが苦手な人にも楽しんでもらえたらええね、どやさ!?」と、アピール。ビジュアル撮影の仕上がりに「年賀状にしたいわ!」「吉本(事務所)に貼ったらええね!」と、気に入った様子だった。
2018年11月22日(C)2018「来る」製作委員会大阪府・枚方市にあるテーマパーク「ひらかたパーク」にて、2018年12月1日(土) ~ 2019年1月6日(日)の期間限定で、主演の岡田准一が「超ひらパー兄さん」&「園長」としてイメージキャラクターを務める「ひらかたパーク」にて、映画公開を記念したコラボレーション企画が展開されます。ファン必見のイベントや展示が満載です。映画公開記念コラボレーションポスターこれまで、岡田准一さん主演の映画公開に合わせて実施されてきた「コラボレーションポスター」も掲示されます。毎回、映画タイトルとビジュアルをパロディ化して話題となっているポスターの9作目です。岡田准一園長が掲げる、フリップにも注目。京阪沿線を中心に、2018年11月29日(木)より掲出予定です。掲出場所阪電車車内・駅 ほか詳細映画『来る』公開記念展示映画『来る』で岡田准一さん演じる野崎が使用した衣装を、間近に見ることができます。さらに、映画のワンシーンをとらえたパネルも展示。得体のしれない“あれ”が迫ってきたときの恐怖に立ち向かう登場人物たちの、迫力のシーンを感じて。開催場所ひらかたパーク 正面ゲート前 特設会場(無料エリア)開催期間2018年12月1日(土)~2019年1月6日(日)※期間中休園日あり入場時間ひらかたパーク開園時間に準ずる公式ツイッターコラボレーション2018年11月18日(日)は「ひらかたパーク」の公式ツイッターと映画「来る」の公式ツイッターが一日入れ替わる仕掛けが展開され、両アカウントに注目されました。映画『来る』作品紹介(C)2018「来る」製作委員会ストーリーオカルトライター・野崎(岡田准一)のもとに相談者・田原(妻夫木聡)が訪れる。最近彼の身の回りで、超常現象としかいいようのない怪異なできごとが連続しており、妻・香奈(黒木華)と幼い一人娘に危害が及ぶことを恐れているという。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松菜奈)とともに調査を始めるが、田原家に憑いている“何か”は、想像をはるかに超える強力なものだった。対抗策を探すため、記憶を辿る田原。“あれ”の正体とは一体なんなのか。公開2018年12月7日(金) 全国東宝系にて公開原作澤村伊智『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)監督中島哲也出演岡田准一・黒木華・小松菜奈・松たか子・妻夫木聡ほか詳細 映画に関するお問い合わせ東宝宣伝部:03-3591-3511スポット情報スポット名:ひらかたパーク住所:大阪府枚方市枚方公園町1-1電話番号:072-844-3475
2018年11月21日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める映画『来る』(12月7日公開)と、「超ひらパー兄さん」兼「園長」としてイメージキャラクターを務めるひらかたパークのコラボポスターが18日、公開された。これまでも、岡田の映画公開に合わせてコラボレーションを行ってきた同所。『来る』は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。平成最後のコラボとなる今回のコラボレーションポスターは、『来る』ならぬ「盛る」。今年度の来園者数を大幅に“盛る”という、ビジュアルを展開した。ひらかたパーク 正面ゲート前 特設会場では、映画「来る」の台本や、劇中で使用した衣装、作品を紹介するパネルを展示する(2018年12月1日〜2019年1月6日)。また、京阪電車車内・駅でコラボレーションポスターを掲示する他、11月18日限定で、ひらかたパークと映画『来る』の公式Twitterが1日入れ替わる。○ひらかたパーク担当者 コメント今回の映画のタイトルが「来る」ということで来園者数を大いに「盛る」ことにしました。達成まであと10億数十万人……みなさまのご来園をお待ちしております。そして12月7日から公開する映画『来る』も、動員10億120万人めざしてともに頑張っていきましょう!
2018年11月18日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『来る』(12月7日公開)と、アンタッチャブル山崎弘也のコラボビジュアル&コラボ映像が15日、公開された。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。今回は、そんな『来る』と、映画本編には一切出演していないが「来る~」でおなじみのアンタッチャブル・山崎がまさかのコラボ。"ザキヤマ"が岡田准一に入れ替わって映画『来る』をジャックしていく。本当に映画本編には出演しないのに、山崎は定番フレーズ「来る~」を中心に20カット以上を撮影。アドリブも多数求められるなか、完璧にオーダーに応える。完成度の高さのあまり、スタッフ陣が笑いに耐えられず、NGが出てしまう場面もあったが、撮影後のインタビューでは、共演していない役者陣の印象や、観ていない映画の感想を的確かつ適当に答え、「日本アカデミー賞狙います!!」という宣言が飛び出していた。さらに『来る』公式サイトでは、15日10時~16日10時までの24時間限定で、山崎が岡田のビジュアルと入れ替わって、映画『来る』をジャックする。○山崎弘也 コメント今回、体重を60キロ落として撮影に挑ませていただきました。薩摩弁に感情をのせる(※本編にはない)のがとても難しかったですが、日本アカデミー賞ガッツリ狙うためにも頑張りました。今回のコラボレーション、今までで一番いい仕事ができたという充実感があります! 今年の冬一番楽しみな映画『来る』~! 皆さん楽しみにお待ちください!!
2018年11月15日新日本プロレスの内藤哲也が5日、東京・テレビ朝日で行われた同団体のイベント「WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム」の記者会見に出席した。王者クリス・ジェリコと内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権試合に加え、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトによるスペシャルシングルマッチなど、新たな対戦カードも発表された。会見に登場した内藤は、王者ジェリコがフライトの関係で会見に出席できない旨が通達されると、「なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか!?」と憤慨した。「ジェリコのスケジュールを抑えるべきでしょ」と述べ、「なんか、最近の新日本プロレスはその辺すごく雑ですよね」と非難した。続けて「彼には今日この場に来てもらって、彼の言葉で彼の意志を聞きたかったですね。残念ですわ」と語った内藤は、「大ウソつき野郎クリス・ジェリコもいないことですし、俺も帰りますわ…」と言い、最後に「2019年1月4日、東京ドーム、クリス・ジェリコを沈めてやるぜ! アディオス!」と宣言。質疑応答に応じることのないまま会見場を後にした。また会見には、オカダ・カズチカとジェイ・ホワイトも登場。ホワイトが「もうお前の手元から金の雨が降ることはない。雨を降らせるのは俺であり、新時代を築くのは俺だ」と挑発するも、オカダは「率直に、このカードが東京ドームで良いのかな? と思いました」と一蹴し、「ジェイが『いつでもどこでも(試合をして)いい』と言っていたので、今ここでやってもいい」と余裕の態度を見せていた。
2018年11月06日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美らが共演する月9ドラマ「SUITS/スーツ」の第4話が10月29日に放送され、初めての訴訟に挑んだ大輔を演じる中島さんの演技に視聴者から高い評価が集まっている。織田さんが敏腕だが傲慢なエリート弁護士・甲斐正午を演じ、中島さんが甲斐にその才能を見出され経歴を偽って弁護士となる鈴木大貴をそれぞれ演じるほか、甲斐の上司で事務所の代表を務める幸村チカに鈴木さん、甲斐のライバル弁護士・蟹江貢に小手伸也、そのほか中村アン、新木優子、磯村勇斗、今田美桜らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐は東大法学部教授の退職を祝う会に出席、大手ファームに所属する後輩弁護士・畠中美智瑠(山本未來)と接触を図る。目的は訴訟を起こされた製薬ベンチャー・ナノファーマに関する情報を得ること。実は甲斐はチカがナノファーマ代表の辛島悠紀夫とデートしている現場を目撃していた。その後、甲斐はチカからナノファーマを助けるよう命じられる。実は辛島はチカの元夫だった。大輔は蟹江が主催したクイズ大会でハーバード大トリビアのクイズに答えられずに敗れ、ボランティア案件を任せられる。それは支払い催告を無視して家賃を滞納し、オーナーから訴えられた春日友加里(生越千晴)の弁護。友加里もマンションの部屋の悪臭に悩まされており、管理の問題で飼っていたウサギが死んだと主張、法廷で闘うという。辛島は立花理乃(中原果南)と共に難病の特効薬・レミゼノールを開発したが、副作用が起きたという患者たちから訴えられており、甲斐は被害者の会の弁護士・福原太一(渡辺憲吉)に見舞金を支払い和解することを提案するが、福原は高額を提示してくる。一方大輔は友加里のマンションの管理人がマンションを転売するため、部屋のカーペットにシラミを撒いて住人を追い出していたことをつきとめる…というのが第4話のストーリー。大輔の“初陣”が描かれた今回、一度は敗北したもののマンションの管理人の裏の姿を突き止め、最後は大逆転する大輔を演じた中島さんに「今日も中島裕翔は最高にイケメンだあ~~~~~~~」「表情がね…もう俳優中島裕翔すごいや」などの声が続々と投稿される。また「大輔くんの表情の作り方がアメリカっぽさがほどよく出ていてとても良かった」「中島裕翔って高身長で演技が上手だし、もうちょっと年齢が上がって渋くなればいろんな役やれそう」など、中島さんの演技力を評価するツイートも数多くアップされている。本作をきっかけに俳優としてさらにステップアップしそうな中島さん。今後のドラマの展開はもちろん、中島さんのこれからの活躍にも注目だ。(笠緒)
2018年10月29日『渇き。』以来4年ぶりの長編となった中島哲也監督の新作『来る』製作報告会が10月23日(火)、都内にて行われ、主演の岡田准一、共演の黒木華、小松菜奈、妻夫木聡らが出席した。妻夫木聡がボヤキ…「岡田くんが敬語」岡田さんと妻夫木さんは、がっつりの共演は初となる。実は同じ年、同世代ということで、岡田さんは「同じ時代を生きている人。スケジュールがすごかったので、『昔のドック(※土曜9時のドラマ)みたいだよね』ってふたりだけでわかる言葉を話したり、懐かしいトークをした(笑)」と朗らかに共演エピソードを語った。妻夫木さんも「同い年の方と共演機会が本当にあまりなくて、岡田くん以外、青木崇高も同い年が3人。僕的に新鮮で楽しかったです」と同調。しかし…妻夫木さんは「いまだに気になっていることがある」と口火を切り、「同い年なので、岡田くんには僕はタメ口を話してしまっているけど、岡田くんがいまだに敬語なのが気になる…」と言えば、岡田さんは「僕、年下の人でも敬語を使いますよ?」と反論するも、「でも!青木には普通に話してた!」とムキになる妻夫木さん。「何で俺には敬語なの?やばい、俺、まだ壁があるぞって…。岡田くんメールでも敬語でしょ?」と岡田さんへの気持ちをさらすと、岡田さんが「試しにタメにしますか(笑)」と答え、映画公開までに「雪解け」を誓っていた。『来る』は、中島監督と岡田さんが初タッグを組んだ最恐エンターテインメント。オカルトライター・野崎(岡田さん)のもとに、身の回りで超常現象が起こると田原(妻夫木さん)が相談を持ちかけた。野崎は霊媒師の血を引くキャバ嬢・比嘉(小松さん)とともに調査を始めるが、田原家に憑いているモノ想像をはるかに超えて強力な「何か」だった…。中島監督不在をいいことに、言いたい放題!?肝心の中島監督が「仕上げ作業真っ最中で、忙しすぎるため今日は来ない」と発表されると、キャスト陣は言いたい放題に。岡田さんは、「中島組は、面白かったです。こだわりと美意識が強い方なので、こだわりについていくのは楽しかったです」と言いつつ、中島監督からは手厳しい言葉もあったようで「(台詞を)噛んだときに、『君は賞を獲ってんだからさ…』みたいな(笑)、すごい遠回しにディスられた感じで(笑)」と、タジタジでふり返った。妻夫木さんも、「毎度驚かされることはあるんですけど、本当に妥協のない人なんですよね。だからこそ1カットに何時間もかける」と、鬼才ぶりを評しながらも「こんなにね…『今日、何時だろうね?』っていうのが見えない現場も、最近なかったんですよ(笑)。3月には終わるって聞いていたんですけど、5月くらいまで結局やってた!」と愚痴(?)をこぼし、中島監督トークで盛り上がっていた。そのほか、製作報告会には、柴田理恵、川村元気(企画・プロデュース)も出席した。『来る』は12月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会
2018年10月23日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『来る』(12月7日公開)の予告映像が2日、公開された。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。岡田、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡と、大作主演クラスの俳優がそろった同作。今回解禁された予告映像には、中島監督ならではのスタイリッシュな映像美とともに、「その化け物を何とかしたいってことでいいんですよね?」「まだ化け物かどうかも……」「あなたに近づこうとしているモノは、凶悪です」「何が始まるのか、まるで想像が……」「迎え入れましょう。あれを」と、俳優陣による"あれ"にまつわる意味深なセリフの数々が口に出される。さらに、何かに戸惑い、何かに恐怖し、何かに笑い、何かに怒り、何かに泣き叫ぶ超豪華キャスト陣の鬼気迫る表情が収められた予告映像となっている。
2018年10月02日岡田准一主演、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華俳優陣が出演することでも話題となっている『来る』から、この度、待望の予告編が公開となった。2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を、2011年度の米国アカデミー賞外国語映画賞部門に日本映画代表作として選出され、国内でも数々の映画賞を受賞した『告白』の鬼才・中島哲也が映像化する本作。この度公開された予告映像は、「その化け物を何とかしたいってことでいいんですよね?」「まだ化け物かどうかも…」という岡田さん演じる野崎と妻夫木聡演じる田原による、怪しげな会話からスタート。そして「決して××の名を口にしてはならない」というおどろおどろしいコピーとともに、松たか子扮する霊媒師が「あなたに近づこうとしているモノは、凶悪です」と語りかけてくる。そして田原とその妻(黒木華)の幸せな家庭の描写と同時に差し込まれる、血みどろの場面の数々…。さらに松さんの「それは極めて強い意志で、あなたを狙っています」という言葉と、「あれ」の存在に怯え続けている妻夫木さんの姿から、得体のしれない「あれ」がいかに凶悪な存在かを知らしめている。さらに何やら怪しい儀式が執り行われている場面や、黒木さんが個室トイレに逃げ込み、迫りくる「あれ」の恐怖に悲痛な表情を見せるシーンも。ラストは中島監督ならではの、スタイリッシュな映像で幸福と恐怖を交互に畳みかけたのち、岡田さんが血しぶきを浴びた顔で「あれ」を見つめている場面で幕が下りる。と、おもいきや…?映像には小さな子どもの存在が物語のキーになっているように見え、「あれ」との関係が気になる部分も。果たして夫婦の間に何が起きたのか、岡田さんが見つめた「あれ」とは一体何なのか?まだまだ謎の多い本作の続報に期待したい。『来る』は12月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会
2018年10月02日岡田准一を主演に迎え、中島哲也監督が5年ぶりにメガホンをとるホラー映画「来る」。2018年12月7日(金)の公開を前に解禁されたポスタービジュアルからは、上から迫りくる“あれ”を豪華俳優陣5人が待ち構える、緊張感漂う雰囲気が伺えます。また、特報映像には次々と衝撃的なシーンが映し出され、単なる“ホラー映画”ではない恐ろしさが感じられます。映画「来る」出演者の配役オカルトライター・野崎役/岡田准一野崎の恋人・比嘉真琴役/小松菜奈真琴の姉・比嘉琴子役/松たか子田原秀樹役/妻夫木聡田原秀樹の妻・香奈役/黒木華原作は「日本ホラー小説大賞」大賞受賞作映画「来る」の原作となったのは、“第22回日本ホラー小説大賞”で大賞を受賞した「ぼぎわんが、来る(澤村伊智:著)」。史上初めて最終選考・予備選考ともに全選考委員からA評価を受け、満場一致で賞賛されたノンストップ・ホラーエンターテインメントです。原作あらすじ “幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。原因不明の怪我を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、今は亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか?愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか……。”出典:作品情報公開日2018年12月7日(金)原作「ぼぎわんが、来る」澤村伊智(角川ホラー文庫刊)監督・脚本中島哲也キャスト岡田准一黒木 華小松菜奈/松たか子/妻夫木 聡
2018年09月10日岡田准一主演で贈る『告白』『渇き。』の中島哲也監督最新作『来る』から、出演者のビジュアルが分かる最新ポスターが公開となった。本作は2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を鬼才・中島哲也監督が映像化。主演の岡田さんのほか、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華俳優陣が出演することでも話題となっている。今回、解禁となったポスタービジュアルでは、主演の岡田さんをはじめ、夫婦役を演じる妻夫木聡と黒木華、これまでに中島監督の作品に出演してきた松たか子と小松奈菜が、上から迫りくる“あれ”を待ち受けるような、緊張感あふれる表情を確認することができる。岡田さんは『関ケ原』『散り椿』など、時代劇への出演が続く中で久しぶりの現代劇となっており、髭面&ド派手な柄シャツという新鮮な出で立ちとなっている。小松さんはピンク色の髪にタトゥーといった衝撃の姿を披露。松さんは意味深な顔に傷を抱え、これまでにないオカルトな役作りとなっており、本作に漂う怪しい雰囲気を、このビジュアルだけでも十分に感じることができる。また、本作ではこれまで観ることがなかった彼らの演技合戦も目玉のひとつ。先日公開された特報映像にも多くの反響が寄せられ、「怖すぎる、でも観てみたい!」「早く観たい!」「これは期待大!」など、本作の公開を待ちきれないファンの様子が伺える。果たして“あれ”はポスタービジュアルのとおり、上から“来る”のか、はたまた下から“来る”のか。最恐のエンターテイメントに期待が高まる。『来る』は12月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会
2018年09月10日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『来る』(12月7日公開)のポスタービジュアルが10日、公開された。同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。岡田、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡と、大作主演クラスの俳優がそろった同作。ポスターは、上から迫りくる“あれ”を待ち受けるような、豪華俳優陣5人の緊張感のある表情が印象的なビジュアルとなっている。オカルトライター・野崎を演じる岡田は久しぶりの現代劇で、髭面&ド派手な柄シャツ姿に。また霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴役の小松はピンク色の髪になり、真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子役の松たか子の顔には意味深な傷が付いている。ビジュアルだけでも怪しい同作だが、観たことがなかった彼らの演技合戦も目玉の一つとなっているという。
2018年09月10日その王子様的なキャラクターやセクシーな言動でバラエティでも人気を博しているSexy Zoneの中島健人(24)。そんな“ケンティー(中島の愛称)”の魅力を伝えるべくハッシュタグがいま、Twitterで話題となっている。その名も「#ウェルカムトゥーケンティーワールド」だ。ここではまず同タグで紹介されている、ケンティーの王子様的な言動を紹介しよう。《大学のスペイン語の授業で自分でスペイン語のあだ名をつけろと言われ「プリマヴェーラ(春)」と名付けたが他学生は普通に下の名前だった》《事務所の社長であるジャニーさんに「恋の季節っていつだと思いますか?」と質問し、「一年中だよ」と答えをもらう》《並んでるシャンプーボトルのノズルを向い合わせにして、恋人感を演出させてる》《お風呂に入った時まず最初にどこを流すかという質問に即答で『心』と答える》これらは実際にケンティーがテレビやラジオ、雑誌で発言しているもの。そのほか、セクシーな発言も。《ラジオの「セクシー五七五」という企画にファンの子が送ってきてくれた「おっぱいでシャツのボタンをとばしてる」という句への評価は「セクシーハッピー」》《花粉がすごいというコメントに対しての返し「素直に受粉すれば?」》いっぽうで麗しい見た目とは真逆の部分があるのも、ケンティーの魅力の1つだ。《人生に影響を与えた漫画がボボボーボ・ボーボボ》《部屋にはブルーアイズホワイトドラゴンという遊戯王のカード30枚を飾っている》《小学生のときは学期ごとにアニメのキャラになりきっていたため、性格が安定してなかった》汲めどもつきぬケンティーの魅力ーー。一度触れてみるのはいかがだろうか?
2018年08月29日V6の岡田准一(37)が8月27日、都内で行われた時代劇映画「散り椿」(木村大作監督、9月28日公開)の完成報告会見に出席したと各スポーツ紙が報じている。岡田が演じるのは藩の不正を暴こうとして、藩を追われた武士役。会見で木村監督は岡田の殺陣を「スピードに関しては、三船敏郎、高倉健、仲代達矢、勝新太郎を上回る。殺陣はひとえにスピード。斬新で、斬った後の姿も美しい」と絶賛したという。見事に“名優超え”を果たした岡田だが、次回の主演作は「来る」(12月7日公開、中島哲也監督)。同作は「第22回日本ホラー大賞」(2015年)に輝いた作家・澤村伊智氏による小説「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)が原作で、岡田にとってホラー初挑戦作。演じるのは、フリーライター・野崎役。周囲に不可解な出来事が次々に起こり、“何かに狙われているのでは”と恐怖に陥る夫婦から助けを求められる役どころだ。「夫婦役を演じるのは、妻夫木聡さんと黒木華さん。野崎の恋人で霊感の強い女性役を小松菜奈さん、恋人の姉で国内一の霊媒師役を松たか子さんが演じるなど豪華キャスト。先日、血まみれの岡田さんが床にはいつくばってあまりの恐怖におののくビジュアルが公開されました。直接何かに襲われるのではなく、最大限に恐怖感情を表現しなければならない難しい役どころ。武士役の後にこの役で演じる役の幅の広さを見せているだけに、映画賞への期待が高まります」(映画業界関係者)岡田の演技が劇場の観客たちを恐怖に陥れそうだ。
2018年08月28日日本映画界の鬼才・中島哲也と岡田准一が初タッグを組んだ映画『来る』。主演の岡田さんのほかにも黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華俳優陣が出演することで話題の本作から、特報映像と劇中カットが初解禁された。川村元気が企画・プロデュースを務め、中島監督と『告白』以来2度目のタッグを組む本作は、2015年「第22回日本ホラー大賞」を獲得した、澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」の映像化だ。到着した特報映像では、野崎役の岡田さんをはじめ、最強の霊媒師演じる前髪パッツンの松さん、夫婦役で出演する妻夫木さんと黒木さんなど、豪華共演陣の姿が。血にまみれていたり、縛られていたり…となにやら怪しい雰囲気の映像となっている。扉の向こうから迫りくる“なにか”の気配を感じつつ、何かに恐怖し、何かに笑い、何かに怒り、何かに泣き叫ぶ…。キャストたちの鬼気迫る表情にも注目だ。『来る』は12月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:来る 2018年12月7日より全国にて公開©2018「来る」製作委員会
2018年08月14日