EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』(8月19日公開)の初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、岩田剛典、黒木啓司、中村蒼、NAOTO、関口メンディー、鈴木伸之、町田啓太、山田裕貴が登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』が2016年に公開されたほか、ドラマ、動画配信なども合わせた累計視聴人数は600万人、累計視聴回数は3,500万回超えという結果になっている。それぞれのバトルシーンも見どころとなっている同作だが、EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍する岩田は、対峙したNAOTOについて「普段一緒に同じグループのメンバーで踊ってるNAOTOさんが目の前で。『なんて顔してるんですか』ってずっと思いながら」と振り返り、「照れくさかったですね」と笑顔を見せた。岩田の言葉を聞いたNAOTOも「恥ずかしいわ!! 辱めだわ!」と照れた様子を見せる。「ずっとシリーズを見てて、コブラのキャラクターを知ってるじゃないですか。”コブラ節”を生で聴けて『コブラ、声、低!!』って思いました」と印象を語ると、会場のファンからも笑いが起こった。NAOTO「岩ちゃんのセリフきっかけで自分がセリフを言う時、声が低すぎて、これくらいの距離でも聞こえてこない」と明かし「マジ隙間風よりもちっちゃい」と真似して見せる。岩田も「周りも乱闘してるから、僕もNAOTOさんの声が聞こえなくて読唇術でしたね」と苦笑した。今回キーパーソンとなった黒木は「中村さんが本当に好青年すぎて『僕、こんな人殴れねえよ』って」と、新登場の中村について語る。「現場でも静かで、2人でいる時とか何もしゃべってくれなくて」と振り返ると、中村は「初めてお会いして、ロッキーの格好をしているので『やべえな、怖いな』と思いましたリアルに」と印象を語った。中村は黒木の出演するMVもチェックし「ロッキーが踊ってるみたいな、不思議な感覚でした」と話すと、黒木も嬉しそうにしていた。
2017年08月19日映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が、2017年8月19日(土)より全国ロードショー。『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』は、ドラマ、コミック、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々なメディアで展開されるEXILE TRIBEのエンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の映画シリーズ第3弾。それぞれの正義を掲げる5つのチーム「SWORD」が競い合う街「SWORD地区」を舞台に、そこに現れる敵との闘いを描いたアクションムービーだ。本作では、「SWORD」の強敵となる新たな登場人物として、「三代目J Soul Brothers」のNAOTO演じる“監獄の王者”ジェシーや、同じく小林直己が扮する反社会組織「九龍グループ」の若頭・九鬼源治、「GENERATIONS」の関口メンディー演じるジェシーの仲間フォー、中村蒼演じる暴君・林蘭丸らが登場する。林蘭丸率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」や、ジェシーを筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」、反社会組織「九龍グループ」など複数の強敵が絡み合い、AKIRAや、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、窪田正孝といったお馴染みのキャストたちと、前作のスケールを上回る激しいアクションを繰り広げる。【ストーリー】SWORD地区。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との“コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九(青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いるDOUBTがジェシーらプリズンギャングの力を借りて、深い因縁を持つWhite Rascalsに対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にROCKY(黒木啓司)らWhite Rascalsは絶体絶命の窮地に陥るが──。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった──。【詳細】映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』公開日:2017年8月19日(土)全国ロードショー企画プロデュース:EXILE HIRO脚本:平沼紀久、渡辺啓、福田晶平、Team HI-AX監督:久保茂昭、中茎強アクション監督:大内貴仁出演:岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・岩谷翔吾・山本彰吾・黒木啓司・遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝/喜矢武豊・樽美酒研二・山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・青木健・清原翔・陳内将・窪田正孝・佐野玲於・ZEN・佐野岳・藤井夏恋・鈴木梨央・林遣都・阿部亮平・小澤雄太・水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴・楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉・藤井萩花・坂東希・中村蒼・秋山真太郎・武田航平・ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY・LIKIYA・祐真キキ・NAOTO・関口メンディ―・岩永ジョーイ・武尊・城戸康裕・JAY・中谷太郎・TAKAHIRO・登坂広臣・AKIRA・青柳翔・橘ケンチ・小林直己・尚玄・小野塚勇人・渡邉紘平・武田幸三・夕輝壽太・白石朋也・荒木秀行・黒石高大・池上幸平・中井ノエミ 長谷川初範・堀部圭亮 /豊原功補・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一/津川雅彦配給:松竹ⓒ2017「HiGH&LOW」製作委員会
2017年08月10日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(8月19日公開)の完成披露プレミアイベントが9日、東京国際フォーラムで行われた。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』が2016年に公開されたほか、ドラマ、動画配信なども合わせた累計視聴人数は600万人、累計視聴回数は3,500万回超えという結果になっている。この日は全国47都道府県の劇場、278スクリーンという日本最大規模でのライブビューイングを実施。昨年の101館を大幅に上回る規模数で、登壇者も総勢60名という史上最大規模の完成披露試写会となった。それぞれチームごとに登場し、パフォーマンスを繰り広げる。真面目に降りてくる山王連合会、全員でポーズを決める鬼邪高校、緩めの雰囲気のRUDE BOYS、音楽にのるMIGHTY WARRIORSなど、個性を見せた。あまりの人数に、NAOTOがMC補助としてつくことに。コブラ役の岩田剛典は、撮影の思い出として自身の誕生日のエピソードを披露した。岩田は「現場で山王連合会のメンバーがサプライズでお祝いしてくれたんですよ。それが最高で」と喜び、さらに「翌日に監督が撮影用の大型の車にちっちゃくウェディングケーキを乗っけて……」と振り返ると、NAOTOが「ウェディングケーキではないよね!?」と的確なツッコミ。岩田の天然ボケに、会場も盛り上がっていた。企画・プロデュースを行ったHIROは「日本映画至上最高のエンタテインメント作品が完成したなと思っています」と自信を見せる。「何回見ても楽しいと思うので、皆さんに好きな部分だったり面白かった部分をぜひ広げていっていただきたいと思います」とアピールした。○計60名の登壇者登壇したのは、山王連合会の岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、八木将康、岩谷翔吾、山本彰吾。White Rascalsの黒木啓司、遠藤雄弥、稲葉友、栁俊太郎、廣瀬智紀、松田凌、⻄川俊介、⻄村一輝。⻤邪高校の山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル、⻘木健、清原翔、陳内将。RUDE BOYSの窪田正孝、佐野玲於、ZEN、佐野岳。達磨一家の林遣都、阿部亮平、小澤雄太、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴。さらにDOUBTの中村蒼、秋山真太郎、武田航平。プリズンギャングのNAOTO、関口メンディ―、岩永ジョーイ、中谷太郎、JAY、武尊、城戶康裕。MIGHTY WARRIORSのELLY、大屋夏南、野替愁平、白濱亜嵐、ANARCHY、LIKIYA。九龍グループの橘ケンチ、小林直己、小野塚勇人。雨宮兄弟のTAKAHIRO、登坂広臣。ムゲンのAKIRA、⻘柳翔。企画プロデュースを担当したEXILE HIRO、久保茂昭監督、中茎強監督、脚本の平沼紀久。
2017年08月09日ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。この度、公開を間近に控えた待望の新作映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、SWORD各チーム、雨宮兄弟、琥珀&九十九の場面写真が公開された。SWORD地区──。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との “コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九 (青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いるDOUBTがジェシーらプリズンギャングの力を借りて、深い因縁を持つWhite Rascalsに対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)らWhite Rascalsは絶体絶命の窮地に陥るが…。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった! それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の戦いが始まった。その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か──。このほど到着したのは、今作の壮絶なストーリーを予感させる、期待感の高まる選りすぐりの場面写真。山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家のSWORD各チームのビジュアルを始め、かつて圧倒的な支配力を誇っていたムゲンとたったふたりで渡り合った最強の兄弟・雨宮兄弟、次男・雨宮雅貴(TAKAHIRO)&三男・雨宮広斗(登坂広臣)。そして、伝説のバイクチーム・ムゲンのメンバー、琥珀(AKIRA)&九十九(青柳翔)。ビジュアルには、岩田剛典演じるコブラと九龍グループの会長扮する岸谷五朗が睨み合う場面や、血だらけのROCKY(黒木啓司)などが写し出され、ますます公開が待ち遠しくなるようだ。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会
2017年08月07日福士蒼汰を主演に、唐々煙による大ヒットコミックを『踊る大捜査線』『亜人』の本広克行監督が実写映画化した『曇天に笑う』。熱き志を持つ男たちが繰り広げる、ド派手なアクションエンタテインメントから初映像が公開された。明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々、その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火(福士蒼汰)は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸(中山優馬)、三男の宙太郎(若山耀人)と共に皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇(オロチ)が復活するという。世の中が乱れ始めたとき、三兄弟は平和を守るために立ち上がった。一方、明治政府の精鋭部隊「犲(やまいぬ)」のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子(桐山漣)らも、人に宿って甦るという大蛇を見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が曇天三兄弟の前に立ちはだかる。天火はこの国を、皆の笑顔を、守ることはできるのか…。今回解禁されたのは、特報と劇場幕間映像の2種。この国の平和と弟たちを守るために戦う、福士さん演じる主人公・天火の華麗なアクションシーンと、その陽気で豪快なキャラクターが初お披露目!キレキレアクションとともに、半裸で滝行に臨む姿もちらりと登場する。さらに、次男・空丸役の中山さんはじめ、国に災いをもたらす大蛇の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員を演じる古川さん、大東さん、小関さん、市川さん、加治さん、そして桐山さんら、いま最も旬なイケメンキャスト陣がド派手に戦う姿も披露。まるで乱舞のようなスピード感あるアクションには目を奪われる。さらに本映像のナレーションを務めるのは、テレビアニメシリーズ「曇天に笑う」、そして12月公開の劇場版『曇天に笑うと 外伝』で福士さん演じる曇天火の声優を務める、人気声優の中村悠一が担当!アニメファンにはたまらない仕掛けとなっている。■特報映像■劇場幕間映像それぞれの運命に挑む、強く美しく戦う男たちがド派手に戦い、ド派手に笑うアクション・エンターテインメント大作として、期待が高まらずにいられない映像となっている。『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月29日世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」の待望の新作映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』が、8月19日(土)より全国にて公開。そしてこの度、本予告からさらに12秒増加で新たなシーンも追加された102秒予告編第2弾が解禁された。「SWORD地区」の覇権を巡る、男たちの熱い闘いと友情ドラマが描かれてきた本作。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との“コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。だが、そこに最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。この新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九(青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いる「DOUBT」がジェシーら「プリズンギャング」の力を借り、深い因縁を持つ「White Rascals」に対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)ら「White Rascals」は絶体絶命の窮地に…。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めた「山王連合会」のコブラ(岩田剛典)ら「SWORD」の仲間たちだった――。ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する「HiGH&LOW」。日本映画では類を見ないスケールで作り上げた『HiGH&LOW THE MOVIE』では、興行収入21億円の大ヒット、続く第2弾映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』でも、興行収入12億円の大ヒットを記録した。シリーズを重ねるごとに大きくなるファンの期待を、さらに超えてパワーアップしていく本企画の最新映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、動画の全編に渡って、実力派ボーカリスト“Valentine”が歌う劇中挿入歌「Break into the Dark」が流れる予告編が公開。熱い男たちの物語が一転、せつないバラード調を醸し出し、非常に美しい動画に仕上がっている。また、先日公開した予告編90秒から12秒も増え、新たなシーンも登場!「HiGH&LOW」のさらなる魅力が伝わる映像はファン必見だ。『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日お馴染みのAKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、岩田剛典、黒木啓司、山田裕貴、窪田正孝、林遣都らに加え、豪華キャストたちが出演する「HiGH&LOW」シリーズ。この度、新作映画となる『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、「雨宮兄弟」の新ビジュアルが到着した。SWORD地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との “コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九 (青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いる「DOUBT」がジェシーら「プリズンギャング」の力を借りて、深い因縁を持つ「White Rascals」に対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)ら「White Rascals」は絶体絶命の窮地に陥るが――。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった! それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の戦いが始まった。その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か――。新作公開に向けて、様々なチームのビジュアルが続々と公開中の本作。このほど到着したのは、かつて圧倒的な支配力を誇っていた「ムゲン」と、たった2人で渡り合った最強の兄弟「雨宮兄弟」のビジュアル。TAKAHIRO演じる次男・雨宮雅貴と、登坂広臣演じる三男・雨宮広斗が、闇夜を背景にバイクに跨る姿が公開された。九龍グループに両親を殺され、さらにその復讐のために動いていた斎藤工演じる長男の尊龍も殺された雨宮兄弟。尊龍が命がけで守った九龍グループの機密情報が入ったUSBを琥珀(AKIRA)に預け、その情報を公開するために新作では琥珀、九十九(青柳翔)と共闘していく。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月21日先日より続々と新ビジュアルが公開され、ますます期待高まっている8月公開の映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』。この度、これに続き伝説のバイクチーム「ムゲン」のメンバー、AKIRA演じる琥珀と青柳翔演じる九十九のビジュアルが公開された。SWORD地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」という5つのチームが拮抗するエリアは、それぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。バラバラだったSWORDのメンバーたちは、伝説のチーム「ムゲン」のリーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との “コンテナ街の戦い”に辛くも勝利。街は束の間の平和を取り戻していた。そこに突然、彗星のごとく最凶の集団が現れる。暴力で人を束ね、街全体を震え上がらせていた暴君・林蘭丸(中村蒼)率いる悪名高いスカウト集団「DOUBT」。絶大な力で監獄に君臨していた王者・ジェシー(NAOTO)を筆頭とする武闘派集団「プリズンギャング」。新たな敵は、恐怖によるSWORD支配を目論んでいた。さらに権力と癒着してカジノ建設の野望を持つ反社会組織「九龍グループ」と、その陰謀を暴こうとする琥珀、九十九 (青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)の激闘も絡み、SWORD地区はかつてない事態へと突入する。そんな緊張がマックスに達したとき、ついに蘭丸率いるDOUBTがジェシーらプリズンギャングの力を借りて、深い因縁を持つWhite Rascalsに対決を挑む。圧倒的な勢力差を前にロッキー(黒木啓司)らWhite Rascalsは絶体絶命の窮地に陥るが――。そこに現れたのは、仲間のため街のために覚悟を決めたコブラ(岩田剛典)らSWORDの仲間たちだった!それぞれの想いが交差する中、未来をかけた最大の戦いが始まった。その果てに待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か――。SWORD地区を舞台に繰り広げられる本シリーズの映画1作目では、SWORD地区を再開発してカジノ建設を目論む反社会組織や海外マフィアが送り込んだ傭兵集団「MIGHTY WARRIORS」と対決するまでが描かれたが、今回製作された新作(続編)では、ついにSWORD排除を目指す闇の勢力「九龍グループ」の全貌が明らかに!また、お馴染みのAKIRAさん、青柳さん、TAKAHIRO、登坂広臣、岩田剛典、黒木啓司、山田裕貴、窪田正孝、林遣都らが出演するのはもちろん、新キャラクターとして中村蒼、NAOTO、小林直己、関口メンディーらが出演することでも話題だ。そして今回公開されたビジュアルに写る琥珀と相棒の九十九は、いまはSWORDと呼ばれている地区一帯をかつて支配した、伝説のバイクチーム「ムゲン」のメンバーで、琥珀は「ムゲン」の2代目総長だった。しかし、 「ムゲン」の創始者の1人である龍也の死によりチームは解散。その後、龍也の死に九龍グループが絡んでいることを知った琥珀は復讐を誓い、韓国マフィア張城と手を組みSWORDを潰そうとするが、コブラ、ヤマト、九十九らの身体を張った説得もあり目が覚める。その後、行方が分からなくなっていたが、雨宮雅貴(TAKAHIRO)から九龍グループの機密情報が入ったUSBを託され、死んでしまった龍也のため、その情報公開に動くことになる…。まだ続く各チームのビジュアル公開。次は誰のビジュアルがお披露目されるのか、注目していて。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月19日ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多くのメディアやエンターテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。この度、2作連続公開となる新作映画のうち『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』から、新キャストとして加わったNAOTO扮するジェシーを中心とした武闘派集団「プリズンギャング」のビジュアルが公開された。観客動員数160万人、興行収入21億円を突破した『HiGH&LOW THE MOVIE』待望の続編には、これまでシリーズに出演してきたAKIRA、TAKAHIRO、青柳翔、登坂広臣、岩田剛典ら絶大なる人気を誇る「EXILE TRIBE」メンバーに加え、窪田正孝、林遣都、山田裕貴、小泉今日子など豪華俳優陣が続投。さらに新キャストとして、津川雅彦、岸谷五朗、加藤雅也、笹野高史、高嶋政宏ら日本映画界を代表する名優、佐野岳、城戸康裕、水野勝(「BOYS AND MEN」)、田中俊介(「BOYS AND MEN」)、廣瀬智紀、松田凌、青木健、清原翔、中谷太郎、葉加瀬マイらアイドル、格闘技界など様々な分野から多数出演している。5つのチームが拮抗する“SWORD地区”の覇権を巡る、男たちの熱い闘いと友情ドラマが描かれる本作は、これまで「SWORD地区」の“S”、岩田さん演じるコブラが率いる「山王連合会」を始め、「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」、そして「DOUBT」のビジュアルが公開されてきた。今回新たに公開されたのは、「プリズンギャング」のビジュアル。「プリズンギャング」は、“監獄内”にいるギャングたちの名称(総称)で、監獄内ではいくつかのグループに分かれている。公開されたのはその中の1つ、リトルアジアの同郷たちで作られたグループで、ボスとして君臨しているのがジェシー。そのほか、関口メンディー扮するフォーを始め、ブラウン(岩永ジョーイ)、モカイ(中谷太郎)、ナカモン(JAY)、ミオウ(武尊)、アクネ(城戸康裕)ら、監獄内では最強と呼び声が高いプリズンギャングたちを率いて、中村蒼が演じる蘭丸が率いる「DOUBT」と結託し、「SWORD」との戦いに参加するのだ。NAOTOさん、関口さんを始め、全員が本作から登場する新キャスト。個々の格闘センスはかなり高く、「SWORD」にとって大きな脅威といえる彼らがどんな動きを見せるのか注目だ。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月13日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(8月19日公開)、『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』(11月11日公開)に登場するDOUBTのビジュアルが12日、公開された。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE RED RAIN』が2016年に公開されたほか、ドラマ、動画配信なども合わせた累計視聴人数は600万人、累計視聴回数は3,500万回超えという結果になっている。DOUBTは悪名高き超巨大なスカウトチームで、ROCKY(黒木啓司)率いるWhite Rascalsと敵対関係にある。羅千地区を仕切っていた高野(秋山真太郎)、スカウトをまとめていた平井(武田航平)、そして俳優の中村蒼演じるリーダーの林蘭丸の3人がメインとなる。蘭丸は暴力によって人を束ねる狂気に満ちた悪のカリスマで、監獄から釈放され、SWORDを潰しに抗争を仕掛ける。爽やかな役の多い中村が、壮絶なアクションに挑戦することになる。○中村蒼コメント自分がまさかこんな役を演じるとは思っていなくて……初めてでしたが、悩みながらも楽しんで撮影をさせてもらいました。蘭丸は、残酷で冷徹な印象を受けるのですが、でも、すごく可哀そうなやつで、「力」と「金」しか信じられるものがない蘭丸に過去の悲しさを、僕的には感じながら演じました。今回はアクションにも挑戦して、アクション監督さんやスタントの方々にもとても助けられました。ドラマから続いている皆さんのこの作品に対する熱い気持ちに僕も毎日刺激を受けました。そしてこんなにスケールの大きな現場に参加できてよかったです。
2017年06月12日日本映画では類を見ないスケールで作り上げられた世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。待望の新作となる『HiGH&LOWTHE MOVIE 2/END OF SKY』より各劇中のチームビジュアルが続々と解禁される中、新キャストとして加わった若手俳優・中村蒼が演じる蘭丸が率いる「DOUBT」のチームビジュアルと本作のストーリーラインが初解禁。さらに、中村さんが深紅の衣装に身を包み、狂気に溢れた表情で悪のカリスマに挑戦したショットがシネマカフェにて解禁となった。街を守る為、愛する人を守る為、家族を守る為、学校の看板を守る為、伝統を守る為、それぞれの正義を掲げた5つのチームの総称・SWORDが競い合う街「SWORD地区」。このSWORD地区を舞台に繰り広げられる本シリーズの映画1作目では、SWORD地区を再開発してカジノ建設を目論む反社会組織や海外マフィアが送り込んだ傭兵集団「MIGHTY WARRIOURS」と対決するまでが描かれた。新作(続編)では、ついにSWORD排除を目指す闇の勢力「九龍グループ」の全貌が明らかに。とある事件で、警察官を意識が無くなるまで暴力をふるい続け、監獄に収監されていた悪名高いスカウト集団「DOUBT」のリーダー・林蘭丸(中村蒼)。狂人・林蘭丸率いる「DOUBT」と、SWORDの一角でロッキー(黒木啓司)率いる「White Rascals」は、スカウトチームのライバル同士で切っても切り離せない因縁があった。そんな過去の因縁から、対「White Rascals」、さらにSWORD全体を巻き込み、圧倒的な勢力で攻め入る「DOUBT」。そして、いまだかつてない危機に陥るSWORD。果たして待ち受ける未来は… 希望か、それとも絶望かー。シリーズ史上最大の決戦へ。それぞれの熱い想いを抱え、ついにSWORDは一つになる――。前作よりお馴染みのAKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、岩田剛典、黒木啓司、山田裕貴、窪田正孝、林遣都ら実力派俳優はもちろん、新キャラクターとしてNAOTOと小林直己(ともに「三代目J Soul Brothers」)、関口メンディー(「GENERATIONS」)、さらには岩城滉一、中村達也、 早乙女太一、津川雅彦、岸谷五朗、加藤雅也、笹野高史、高嶋政宏、木下ほうかという日本映画のレジェンドたちも集結する本作。この度新たに仲間入りするのは、注目の若手俳優・中村さん。これまで「せいせいするほど、愛してる」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」などで見せてきた爽やかさとは打って変わり、暴力によって人を束ね、街全体を震え上がらせるほどの力を持つ狂人・林蘭丸を演じる。狂気に満ちた悪のカリスマを見事に表現した表情をアップで捉えたショットと、チームを従えいまにも襲いかからんばかりに雄叫びをあげるシーンはシネマカフェにて独占公開だ。「自分がまさかこんな役を演じるとは思っていなくて…」と役への印象を明かす中村さん。「初めてでしたが、悩みながらも楽しんで撮影をさせてもらいました。蘭丸は、残酷で冷徹な印象を受けるのですが、でも、すごく可哀そうなやつで、『力』と『金』しか信じられるものがない蘭丸に過去の悲しさを、僕的には感じながら演じました」と役作りをふり返る。また、なりふり構わず暴れ回す壮絶なアクションシーンにも挑戦したそうで、「ドラマから続いている皆さんのこの作品に対する熱い気持ちに僕も毎日刺激を受けました。そしてこんなにスケールの大きな現場に参加できてよかったです」とコメント。中村さん演じるリーダーの狂犬・林蘭丸が率いる「DOUBT」には、羅千地区を仕切っていた高野(秋山真太郎)、スカウトをまとめていた平井(武田航平)が属する。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月12日6月2日福岡・博多座で「六月博多座大歌舞伎」が開幕。中村橋之助が八代目中村芝翫を襲名。同時に、長男の国生が四代目中村橋之助、二男の宗生が三代目中村福之助、三男の宜生が四代目中村歌之助を襲名という、歌舞伎界初となる親子4人同時襲名披露として大きな話題を呼んでいる。その初日、中村芝翫が博多座ロビーで鏡開きを行ない、公演に対する思いを語った。六月博多座大歌舞伎「昨年の東京・歌舞伎座、そして今年お正月の大阪松竹座に続き、大好きな博多座で親子4人揃って、襲名披露ができます事、本当に嬉しく思います。先輩方、後輩、素晴らしい役者さんたち。スタッフの皆様、劇場に足を運んでくださるお客様。そして今日も朝から裏で頑張ってくれている家内。そんな皆様の支えあってこそですね。本当に有り難いです」と笑顔で挨拶する芝翫。詰めかけたファンも「成駒屋!」「八代目!」と掛け声で答える。今回は昼夜それぞれ親子4人の共演演目(昼:「車引」、夜:「祝勢揃壽連獅子」)が上演となるが、特に「車引」は並々ならぬ思いがあるとか。「橋之助の梅王丸は吉右衛門の兄さま、福之助の桜丸は菊之助さん、そして歌之助の杉王丸は染五郎さんがそれぞれ教えてくださって。倅たちもそれぞれ、役者への思いというものが少しずつピントが合ってきたように思います。本当に歌舞伎界全てで支えてくださって有り難いですね。身に余る光栄でもあり、なんとか恩返ししなくてはと思っております」残念ながら、休演となった中村獅童も今回の博多座公演は非常に楽しみに思っていたようで「博多の皆様によろしく」と電話をもらったとか。「この芝翫という名前は個人の名前ではない。中村芝翫という会社の社長に就任したようなものですよね。そして、私は八代目芝翫を大きくして業績もあげなきゃいけないということ。そしてそれを倅の誰かにこっそりと渡してやりたいと思いますね(笑)」と語り、博多手一本で締めくくった。6月26日(月)まで上演。チケット発売中。
2017年06月02日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らが出演する青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。この度、本作の公開初日が10月28日(土)に決定し、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした主題歌を使用した予告編が公開された。将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かう。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、いまようやく動き出す――。本作は、数々の青春小説を手掛ける早見和真の同名小説が原作に、気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。人情深いお調子者の主人公・又八役を太賀さんが演じるほか、知的でクールなジン役を中村さん、心優しいジャンボ役を矢本さん、そして彼らの旅の戻りを待っている中田役を染谷さんといった日本の映画界を担う若手俳優が出演。さらに佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美が顔を揃えている。公開された予告編では、将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人が車で海に向かおうとするシーンから始まり、砂浜を駆ける姿や、花火を楽しむシーンなど青春が垣間見える場面が登場。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像となっている。また本作の主題歌は、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定。4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、さらなる飛躍を遂げている「忘れらんねえよ」が、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁、公開された予告編でもその一部を聞くことができる。今回、そんな主題歌について語るメンバーの柴田隆浩と廣原監督からコメントが到着した。■「忘れらんねえよ」柴田隆浩高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、いま。いましかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。そんなときに、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕はいまぴっちぴちの16歳高校生です。この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。■廣原暁監督主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんなときに「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会ったとき、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見どころの一つとなっていますので、ぜひご注目ください。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』が、2017年10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか順次公開される。早見和真の同名小説を原作とする青春ロードムービーだ。卒業前…夢も希望もない高校生が、何かを変えるべく一歩踏み出す将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごす高校生。何かを変えてみたい。でも何から手をつけていいのかわからない。それでも、このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい…多くの人が一度は感じたであろう悶々とした高校時代が作品の舞台だ。将来に夢も希望もない太賀演じる又八、中村蒼が演じるジン、矢本悠馬演じるジャンボの3人。ジンは一流大学への進学を目指すも受験に落ち、ジャンボは春から実家のとんかつ屋を継ぐ。そんな中、又八だけは進路を決められずにいた。卒業間近、お金もほとんど無いのに行くあてもない3人が旅に出る。彼らの唯一の頼りは、ジャンボの父親から無断で拝借した愛車セルシオだけ。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な”大人たち”と出会いながら、いつもと違った、ハチャメチャな体験をする3人。そんな3人と卒業式乗っ取りライブを約束しながらも、染谷将太扮する中田は、一人置いてけぼりをくらっていた。繋がらない電話を前に黙々とギターを練習。4人それぞれの青春向かう先に何が待っているのか。彼らの高校最後の「青春」は輝くのか!?そして、卒業ライブには間に合うのか!?登場人物:4人の高校生・又八(太賀):人情深いお調子者、何事も直感を信じる・ジン(中村蒼):知的でクール、一流大学を受験することを決心・ジャンボ(矢本悠馬):心優しい青年、実家のとんかつ屋を継ぐことを決心・中田(染谷将太):他の3人の旅の戻りを待ちつつ、卒業ライブの練習に励む監督は『世界グッドモーニング!!』で各国の映画祭で話題をさらった注目の映像作家・廣原暁が担当する。また、今回本作の主題歌がロックバンド「忘れらんねえよ」による楽曲「明日とかどうでもいい」に決定した。本作の爽やかな疾走感を表現したこの曲を、是非予告映像でチェックしてみては。作品詳細映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』公開日:2017年10月28日(土)新宿武蔵野館他にてロードショー監督:廣原暁脚本:大浦光太廣原暁出演:太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太、佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美原作:早見和真「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社刊)製作:「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会企画・制作:RIKIプロジェクト配給・宣伝:ショウゲート(c)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
2017年05月25日現在放送中のドラマ「僕、運命の人です」。本作に登場する満島真之介さん演じる定岡光圀がいま、大きな注目を集めているのをご存知ですか?以前のドラマであれば、主人公のライバルとして登場するキャラクターはどちらかと言うと“恋の邪魔をする”悪役要素を含んでいましたが、昨今このポジションに立つ男性キャラクターに対し「見ていて甲乙付けがたい」「私がヒロインなら彼を選ぶだろう」と視聴者人気が高まってきているのです。また同時に、このような役柄を演じた俳優さんはその後ブレイク必須という伝説も…。そこで今日は、毎クール全作品をチェックしているドラマニアな筆者が徹底解析!主人公の恋路に深く関わる二番手男性キャラクターの魅力について、考察していきましょう。■主人公より“本命”に近い!?魅力溢れる花沢類ポジション最初は紳士的で良い人なのに、時間が経つにつれて嫉妬に狂い、主人公たちの恋路を邪魔してしまう――昔であれば、このような二番手キャラクターは最後「自業自得」「ひどいことをしたんだから、フラれて当然」とすんなり負けていましたよね!しかしながら昨今、私の記憶では恐らく「花より男子」の小栗旬さん辺りからなのですが、恋路の邪魔をすると思いきや、損な役回りを買って出て二人の恋を応援するという“縁の下の力持ち”ポジションを確立。猪突猛進な主人公を優しく見守るお兄さん的立場で、視聴者に「もしあのとき、違う道を選んでいたら…」と別のエンディングを妄想させる余地を残す傾向にあります。以降、代表的な例を挙げるとするなら「プロポーズ大作戦」「ラスト・シンデレラ」の藤木直人さんや「今日、会社休みます」の玉木宏さんなど人気俳優の皆さんが、実はめちゃくちゃイケているのにフラれてしまうという切ない二番手キャラクターを演じてきました。いずれの作品も最終回放送の後、結末に大きな反響を呼んだ話題作と言えます。■スピンオフが見たくなる、注目のキャラクターへと進化また昨今、このような役どころが名バイプレイヤーへの登竜門ではないかという声もちらほら。具体的には、「せいせいするほど、愛してる」の中村蒼さん、「逃げるは恥だが役に立つ」の大谷亮平さん、「突然ですが、明日結婚します」の山崎育三郎さんが3クール連続で世の女性たちのハートを鷲掴みにしています。素直に恋心を伝えることのできない主人公とは対照的に、ヒロインへのアピールはストレート。女性なら誰もが一度は言われてみたい胸キュンワードを炸裂しているはずなのに…最後の最後、なぜかヒロインの背中を見送ってしまうちょっぴり損な役どころを演じています。そして、この道の最前線を歩いているのが「僕、運命の人です」の満島真之介さんです。人生最大のモテ期に突入しているという設定で、道行く全ての女性が振り返るパーフェクトイケメンを好演。物語の序盤、欠点の無さ具合に「絶対裏がある!」と深読みしていたのですが…なんと、根っからの良い人でした(笑)。ヒロインにフラれて以降、きっぱりさっぱりと諦め、主人公の恋を全力で応援――やや風変りな性格も癖になる!?あまりの爽やかさに、つい心惹かれてしまう方も多いのではないでしょうか。まさにそんなプラスの裏切りが、病み付きの鍵を握っているのかもしれませんね。今後の彼の動向から目が離せないと言えるでしょう。以上、いかがでしたか?ドラマのメインストーリーには関わらずとも気になってしまう二番手男性キャラクター、是非最後までチェックしてみてください。(text:Yuki Watanabe)
2017年05月24日数々の青春小説を手がける早見和真の同名小説を、太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らの豪華共演で贈るロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。このほど、誰もが経験してきた“あの頃”を思い出す青春映画に、さらなる哀愁とユーモアを加える“大人”役キャストとして、西田尚美、佐藤二朗、「東京03」角田晃広が決定した。夢も希望もない高校生3人、又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への受験を決意し、ジャンボは父親のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい”。そんな思いを胸に、又八はジン、ジャンボを連れて旅に出る。所持金はほぼない。行くあてもない。頼りになるのは、ジャンボの父親の愛車セルシオだけ。道中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、旅には出ずに、ひとり残って卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの中で、ようやく何かが少しずつ動き出そうとしていた――。太賀さん扮する将来を決められない主人公、又八の母親・尚美役を演じるのは、映画、テレビなど、幅広い活躍を見せる西田さん。本作でも、昭和の雰囲気漂うスナック「ゴールデン・アイランド」を1人で切り盛りする自由奔放なママを好演する。また、『銀魂』など福田雄一作品をはじめ、多くの作品で存在感を発揮する個性派俳優、佐藤さんは、矢本さん演じるジャンボの父親・八兵衛役。とんかつ屋を営む八兵衛は「ゴールデン・アイランド」の常連で、尚美ママとまったりとくだらない会話を楽しむ日々。八兵衛が苦労しながらこつこつと貯めたお金で購入した愛車「セルシオ」に、又八たち3人は乗り込み、あてもない旅に出るのだが…。さらに、『oh!My Z!(オー・マイ・ゼット)』(’16)で映画主演も果たした「東京03」の角田さんが、ラジオのパーソナリティ・DJジャミラ役として個性豊かな声を披露。3人の旅の途中途中で、車内に流れるDJジャミラのラジオ放送はどこか哀愁を漂わせ、印象に残している。「太賀さんをはじめとして、中村さん、矢本さん、染谷さん、佐津川さん、阿部さんなど、若い代表格が集まっていて、力がほとばしるような作品で、そんな作品にちょっとでもお力添えできたらなと思って参加しました」と語るのは、佐藤さん。「廣原(暁)監督は、物腰柔らかくて、丁寧にお芝居を演出してくれる人で、とても信頼できました。監督含めて若い才能の人たちと一緒に仕事をやるのは非常に刺激になるし、とても楽しかったです」と実力ある若い監督やキャストたちに惹かれたことを明かす。西田さんは、「若者たちがハチャメチャに生きている、まさに青春そのもののお話に参加させていただけて、とても光栄に思っています。今回は染谷さんと久しぶりにご一緒出来て楽しかったですし、佐藤さんのアドリブを間近で体感出来て、とても勉強になりました」とコメント。佐藤さん同様、注目の新鋭・廣原監督についても「すごく真面目で真っ直ぐな方という印象です。この作品を想いながら、とても丁寧に演出されていて、ご一緒出来たことを心から嬉しく思っています」と、出演の喜びを語っている。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日巨匠・黒澤明監督のあの名作映画『赤ひげ』の原作である、山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」が、11月3日(金)より「赤ひげ」のタイトルでBSプレミアムにて放送されることが決定。また、船越英一郎、中村蒼ら出演者も発表された。本作は、江戸・小石川養生所を舞台に、無骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師との交流、そして貧しい患者や市井の人たちの姿を描く、不朽の名作を新たなキャストでドラマ化。小石川養生所の責任者で、患者には医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にも踏み込み献身的に面倒を見る新出去定、通称「赤ひげ」役を演じるのは、「京都地検の女」「その男、副署長」シリーズなど数々のミステリードラマに出演する船越さん。その赤ひげに反発しながらも、患者たちの様々な姿に接することで、医師として生きるべき道を見出していく保本登役には、先日、「HiGH&LOW」の新作映画2作に出演することが決定するなど、近年実力派俳優として注目を集める中村さんが演じ、両者を中心に、絶えず資金繰りに悩む養生所や、長屋などを舞台に起きる事件と、死にざま、生きざまを通して、成長していく人間の姿を描いていく。船越さんは、「孤高で完全無欠な“赤ひげ”ではなく、未完成な部分も持ち合わせた人間味溢れる“赤ひげ”像を模索しながら屈指の名作に挑む、無謀ともいえる大冒険を楽しみたいと思っています」と意気込みを語り、中村さんは、「人とはなにか。生きていくためには何が必要なのか。そんなことを医療を通して学ばさせてくれる赤ひげ先生。保本を演じていて僕もその教訓が心に沁みます。原作、映画と名作ですが、また新たなる『赤ひげ』を届けられる様日々挑戦しております」とコメントした。2人のほかにも、古舘佑太郎、前田公輝、大後寿々花が出演。さらに、脚本は連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「アットホーム・ダッド」「お迎えデス。」など様々な作品を手掛けてきた尾崎将也、演出は『白夜行』『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋らが務める。BS時代劇「赤ひげ」は11月3日より毎週金曜日20時~BSプレミアムにて放送(連続8回)。(cinemacafe.net)
2017年04月18日「KAT-TUN」の中丸雄一が体に触れれば全てがわかる能力を持つ人間嫌いのマッサージ師を演じて主演する土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」が、4月8日(土)今夜より放送スタートとなる。昨年春からテレビ東京の土曜深夜に誕生した“土曜ドラマ24”枠。これまで戸次重幸主演「昼のセント酒」、「欅坂46」が初主演&総出演した「徳山大五郎を誰が殺したか?」、中村蒼扮する刑事が潜入捜査のためアイドルになる「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」、池松壮亮、リリー・フランキーが共演した「銀と金」と、どれも個性的かつ挑戦的な作品を送り出してきた。同枠が1周年を迎えたこの春オンエアするのは、出張マッサージ師である主人公・ジョーこと矢吹原丈を中丸さんが演じ、ジョーが毎度仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していくという新感覚の「笑える」サスペンスドラマ。中丸さんのほか、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役には連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「下町ロケット」などの倍賞美津子、新人従業員・亜久里葉子役には映画『魔女の宅急便』「下剋上受験」の小芝風花、刑事・加藤虎雄役には「校閲ガール」や今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目度急上昇中の和田正人、同じく刑事の金石徹役に『るろうに剣心 伝説の最期編』や『64(ロクヨン)』の小澤征悦らが共演。第1話では、ジョーが金持ちの美しい奥様のもとに出張、彼女は夫と不仲でジョーを見るなりキスを迫ってくる。見事な手さばきで快楽へと誘い、難を逃れたジョーだったが、翌朝、店に刑事たちがきて、彼女の夫が殺されたという。しかも不倫相手と疑われたジョーも犯人扱いに!容疑者たちが集められた中、ジョーは突如「全員をマッサージしたい」と言い出す。ジョーは事件の謎を解けるのか…というストーリーが展開する。ドラマでは毎回女性ゲストを迎えて深夜番組ならではの“お色気”マッサージシーンもあるといい、ジャニーズアイドルの中丸さんと限界ギリギリのセクシー美女という組み合わせに注目が集まる。また日々の生活に役立つ「ツボ」の豆知識も盛り込まれるとのことで、放送を楽しみながら健康について知ることができるドラマになっているとのこと。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月8日(土)より毎週土曜日深夜0時20分~テレビ東京にて放送。中丸さん演じるジョーが歌う主題歌「お疲れサンクス」も4月8日(土)24時~dwangoとMTIで先行配信、29日(土)24時~Amazonプライム・ミュージック、レコチョクでも配信開始となる。(笠緒)
2017年04月08日主演・田中麗奈演じる女医・大河内葉子の、身も凍るような“悪魔の所業”が大きな話題となっているドラマ「真昼の悪魔」。ついに、3月25日(土)今夜最終回を迎える本作が、先日一足先に無事クランクアップを迎えていたことが分かった。昭和55年に発表された、作家・遠藤周作の医療ミステリーを原作とした本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。先日迎えたクランクアップでは、スタッフの大きな拍手に包まれ、田中さんの目からは大粒の涙が溢れていた。「とても強烈な役だったので、葉子にお別れするのは寂しいです。葉子の人生に夢中になった、幸せな2か月間でした」と思いを述べた田中さんは、「彼女が自分の人格に疑問を持って苦しんでいるという人生だった。彼女を通じてその人生を体験できることができ、自分自身の人生も深くさせてくれたような感じがします」と感慨深く語る。また、「いままでピンと張った何かが解れた瞬間だと思いました」と葉子として生きた2か月間はとても充実していたとコメントしていた。葉子に苦しめられる葉子の患者で、小説家志望の難波役を演じた中村蒼は、「葉子と出会ってふり回されてから、性格的に波のある人間になったので、僕自身もいろいろとふり回されました」と笑い、またドラマの撮影中に自身の誕生日を迎えた中村さんは、「ドラマの現場でお祝いをして頂きました。3月4日という僕の誕生日をこういう場で祝ってもらえることがとても嬉しかったです」と撮影をふり返った。そして、葉子が感情を吐露する場所として通った教会の神父役を演じた伊武雅刀は、神父役はとても面白かったと語るも、「ただ、遠藤周作先生の当時の文体を生かしたセリフの難しさというのはありました。そして神父さんは品行方正といいますか、神の僕(しもべ)みたいな所もあるので、神聖な人格をベースにして演じるのが難しかったですが、終わってみると、とても充実感のある役でしたね」と苦労も明かしていた。今夜放送の最終話では、大塚(大倉孝二)と結婚し、娘を産んだ葉子の3年後の姿から始まる。そして、難波は小説家として活躍し、次作を「白衣の悪魔」という題材で練り、葉子に関わった人々を訪ねていた。贖罪の日々を送る葉子からは、もはや悪魔の心は消え去ったと思われたが、彼女は自分の罪の償いとして、ある恐ろしい計画を進めていた…という展開に。中村さんは、「見てくださっている方の、いままでのもやもやがきっとすっきりすると思います。でも、最終回だからといって穏やかには終わらない、最後もちゃんと『真昼の悪魔』らしい衝撃的なシーンもあるので、楽しんでもらえたらいいなと思います」と最終話の見どころを話し、伊武さんも、「やっぱり注目は、悪魔と言われた葉子がどうなるかですよね。葉子だって人間です。その葉子が最終回で本当に改心するのか?という所のミステリアスな部分がお楽しみですね。ちなみに僕の姿は最終回ではちょっぴり情けなくて、見て欲しくないような気もします(笑)」とアピール。そして、いままで作品を見続けた視聴者が、最終話を見てどういう感想を持つのか興味深いと話す田中さんは、「やはり葉子は最後に痛い目にあったらいいと思う人もいると思いますし、葉子という独特な人物を自分にはない何かということで、ずっと惹かれてくださった方もいるかと思います。時が経った彼女を視聴者の方はどう思うのか私にも想像がつきませんが、自分が彼女の人生を最後まで映像に刻むことができ、そして皆さんの心に届く作品になれたのなら、本当に嬉しいという願いはあります」とコメントした。なお、最終話終了後の「LINE LIVE」、「真昼の悪魔生反省会」のゲストに、急遽、田中さんが出演することが決定。豪華キャストが勢揃いするこちらの最終回もお見逃しなく。「真昼の悪魔」最終話は3月25日(土)23時40分~よりフジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月25日テレビ東京ほかにて放送される、ビートたけし主演のテレビ東京ドラマ特別企画「破獄」。この度、本作の新たなキャストとして、日本の映画界・テレビドラマ界を牽引する実力派女優の2人、吉田羊と満島ひかりの出演が決定した。震災で妻と子どもを失い、生きる張り合いを無くし、脱獄阻止だけに命を燃やす一人の看守・浦田進(ビートたけし)。そんな彼の前に現れる一人の無期懲役囚・佐久間清太郎(山田孝之)の無尽蔵の生命力と、「何があろうと生きてやる」という圧倒的なまでの意思は、時に看守を苛立たせ、やがて大きく突き動かしてゆく…。戦前から戦後の時代にかけて繰り広げられる、看守と脱獄犯の息詰まる闘いが始まる。昭和17年。東京・小菅刑務所の看守部長・浦田進のもとに、秋田刑務所から無期懲役囚が脱獄したという情報が入る。脱獄した無期懲役囚は、かつて小菅刑務所にいて、情に厚い浦田だけには従順だったが、青森刑務所でも脱獄した経歴を持つ危険人物、佐久間清太郎だった。ところが3か月後、浦田に人間扱いしない秋田刑務所の看守を訴えて欲しいと、佐久間が突然訪ねて来る。しかし、隙をついて浦田は通報。囚われた佐久間は網走刑務所へ収監される。さらに、浦田も網走刑務所の看守長として転任することになる。こうして、浦田と佐久間の長い闘いが始まった――。本作は、「読売文学賞」を受賞した吉村昭の同名小説を原作に、「夏目漱石の妻」の池端俊策が脚本、『白夜行』や「偽装の夫婦」の深川栄洋が監督を務め、32年ぶりに映像化。3年ぶりに主演を務めるたけしさんが、完全無欠の看守・浦田進を演じ、彼と山田孝之演じる脱獄犯・佐久間の不思議な関係を通して、「命とは何か」「生きるとは何か」「自由とは何か」そして、「人と人の絆とは何か」を描いていく。そして今回、そんな2人に加えてドラマを彩る豪華女優陣が決定。看守・浦田進の娘・浦田美代子役には、「コールドケース~真実の扉~」「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」と主演作が続く吉田さん。母と兄妹は関東大震災で亡くなっており、自らも負傷した美代子は、当時、浦田が家庭より仕事を優先し、家族を助けに帰って来なかったことに対していまでも複雑な思いを抱いている…という役どころ。以前からたけしさんと芝居で共演したかったと言う吉田さんは、「今回、しかも親子役でそれが叶い本当に嬉しかったです。現場では、初共演による空気感がこの父娘の微妙で繊細な関係に重なり不思議としっくりきたのを覚えています」と話し、「たけしさんが全身で放たれる孤独、後悔、情熱、慈愛、また山田さんが作り上げた生き写しのような佐久間は見応えという言葉では足りないくらいです。どうぞ静かに、じっくりとご覧頂けたら嬉しいです」とコメント。また、吉田さんは美代子のほかにも本作のナレーションも兼任する。そして、先日最終回を迎えた話題作「カルテット」にも出演していた満島さんが演じるのは、貧しい家に生まれ、17歳のときに遊郭に売られる佐久間光役。19歳のとき出会った山田さん演じる佐久間とその後結婚、子どもも授かり、現在は家を守り、無期刑囚となった佐久間をずっと待ち続けているという役柄だ。そのほか、小菅刑務所長・大田坂洋役に松重豊、札幌刑務所長・仁科久役に寺島進、網走刑務所長・貫井千吉役に橋爪功、網走刑務所看守部長・泉吾郎役に勝村政信、通訳・田島公平役に渡辺いっけい、網走刑務所看守・藤原吉太役に池内博之、網走刑務所看守・野本金之助役に中村蒼ら豪華キャスト陣が出演する。テレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画「破獄」は4月12日(水)21時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月24日映画『空飛ぶタイヤ』が、2018年6月15日(金)に全国の劇場で公開される。監督は『超高速!参勤交代』シリーズなどで知られる本木克英が務める。中小企業社長vs巨大企業の闇、池井戸潤作品初の映画化原作は、池井戸潤による同名のベストセラー小説。主人公で運送会社社長・赤松と、自社製品のリコール隠しを行う大手自動車会社との闘いを描く作品だ。「下町ロケット」「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」等、数多くの小説がドラマ化、その全てが高視聴率・話題となっている池井戸本人にとって本作は「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」という程に思い入れがある作品で、池井戸作品初の映画化となる。主演に長瀬智也主演は、TOKIOのメンバーとして活躍する一方、映画『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』や、ドラマ「フラジャイル」等、数々の話題作に主演し続ける長瀬智也。巨大企業に潜む闇と戦う、運送会社の社長・赤松徳郎を、熱く演じる。ディーン・フジオカ、高橋一生ら豪華キャスト集結そして、大手自動車会社のカスタマー戦略課課長・沢田悠太を演じるのはディーン・フジオカ。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていく内に、会社がひた隠す重大な事実に気づく。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れる難しい役どころだ。さらに、大手ホープ銀行の本店営業本部ホープ自動車担当・井崎一亮役として高橋一生の出演も決定。ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始する、正義感の強く芯のある男を演じる。赤松・沢田と直接対決することはないものの、物語の重要な軸の一つとなる役どころだ。そのほか、赤松徳郎(長瀬智也)の妻/赤松史絵役に深田恭子、ホープ自動車常務取締役/狩野威役に岸部一徳、 赤松運送専務/宮代直吉役に笹野高史、港北中央署刑事/高幡真治役に寺脇康文、週刊潮流記者/ 榎本優子役に小池栄子、赤松運送整備士/門田駿一役に阿部顕嵐(あべ あらん)など、人気実力を兼ね備えた豪華キャストが集結している。原作者・池井戸潤コメント原作者の池井戸潤は本作について次のようにコメント。「もし、人を死に至らしめる欠陥を知りつつそれを隠蔽していたなら、それは社会に対する重大な罪。それでも大企業なら許されるのかー。問われているのは、我々の見識と勇気。それは事故か事件かー。正義とはなにか、守るべきはなにか。」「空飛ぶタイヤは私にとって初の映画化作品となりました。人の命を軽視し、社会を欺き、自らは保身に走る――。巨大企業の腐りきった内情と、会社の常識は世間の非常識を地でゆくエリート社員たち。そんな彼らに挑むのは、四面楚歌の運送会社のオヤジ、赤松徳郎です。主演の長瀬智也さん始め、出演者の皆さんの演技がいまから楽しみです。頑張れ、赤松!そう心から応援できる映画になることを期待しています」『空飛ぶタイヤ』あらすじよく晴れた日の午後に、1台のトレーラーが起こした脱輪事故。事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎(長瀬智也)は警察で信じられないことを聞く。突然タイヤが外れた、と。整備不良を疑われてしまい、世間やマスコミからはバッシングをされる日々。彼は車両の構造そのものに欠陥があるのではないか?と考え、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)は、赤松の要求を疎ましく思いながらも、真実を突き止めるために、また同じ頃、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自のリサーチをそれぞれ始める。突き止めた先にあった真実は大企業のリコール隠し。過去にも行われていたそれは、二度とあってはならないことだった。果たしてそれは事故なのか事件なのか。男たちは大企業にどう立ち向かっていくのかー正義とはなにか、守るべきものはなにか?赤松は親から引き継いだ会社や社員、家族を守るため、何よりも自らの正義のため、巨大な企業に戦いを挑む。作品情報映画『空飛ぶタイヤ』公開時期:2018年6月15日(金)原作:池井戸潤「空飛ぶタイヤ」 (講談社文庫、実業之日本社刊)主演:長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼ほか監督:本木克英(c) 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2017年03月17日俳優の太賀(24)が、映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』(10月公開)で主演を務めることが15日、発表された。気鋭の映像作家である廣原暁監督がメガホンをとり、撮影は昨年10月からの約2週間。今後も撮影を控えているという。原作は、作家・早見和真氏による同名小説。夢や目的を見出だせないまま過ごしてきた高校生たちが、高校最後の旅での出会いや予期せぬ経験を通して、次第に人生を見つめ直していく。太賀のほか、中村蒼(26)、矢本悠馬(26)、染谷将太(24)、佐津川愛美(28)、阿部純子(23)ら第一戦で活躍中の若手が名を連ね、青春ロードムービーを彩る。太賀が演じるのは、人情深いお調子者の主人公・又八。『桐島、部活やめるってよ』(12年)で注目され、『走れ、絶望に追いつかない速さで』(16年)で映画初主演。昨年は『淵に立つ』『闇金ウシジマくん the Final』『アズミ・ハルコは行方不明』ほか、今年は『追憶』(5月6日公開)、『南瓜とマヨネーズ』(11月公開)など出演が続いている。今回の発表を受け、太賀は「明日の事など考えずに今を全力で生きる、又八は僕にとってあまりにも青く、馬鹿で、眩しい役でした」と役柄の魅力を説明。「短い撮影期間、廣原監督をはじめスタッフ、キャスト一同、又八達の珍道中にズルズルに引きずり回されました」と撮影を振り返り、「この旅に意味はあるのか? 答えはあるのか? しかしそんな疑問さえ彼らの青春には野暮なのです。演じながら、彼らがずっとずっと羨ましかったです。大人になるまでの少しの猶予、又八達の暴走をあたたかく見守って頂けると幸いです」と呼びかけている。○出演者・スタッフのコメント<太賀>明日の事など考えずに今を全力で生きる、又八は僕にとってあまりにも青く、馬鹿で、眩しい役でした。短い撮影期間、廣原監督をはじめスタッフ、キャスト一同、又八達の珍道中にズルズルに引きずり回されました。この旅に意味はあるのか?答えはあるのか?しかしそんな疑問さえ彼らの青春には野暮なのです。演じながら、彼らがずっとずっと羨ましかったです。大人になるまでの少しの猶予、又八達の暴走をあたたかく見守って頂けると幸いです。<中村蒼>この映画は、決められたところを走っているんだけど、ちょっとだけ自分たちも知らないような所に行ってみて、非現実的な世界に触れてみるような映画です。自分が送ったのはこんな青春だったなぁと思い返せるし、これくらいバカになれたらよかったのになぁとか“又八”を見て思いました。3人でバカやっている姿を見て、前向きな気持ちになれるというか、楽しい気持ちになれる映画だと思います。<矢本悠馬>今までやってきた作品の中で、この映画が1番、撮影時間の早さを感じる現場でした。2週間くらいの撮影が体感3日のような感じです。ロードムービーでロケ地も面白い場所が多くて、ほんと全シーン見所といいますか、山場の連続です。夢とか希望とか持っていなくても、なりたいものになれていなくても、人生楽しい瞬間はあったんだぞって、そういう青春を思い出させてくれる映画になっていると思います。気軽に見て、気軽に笑ってください!<佐津川愛美>この映画は「THE青春」です。こいつらバカだなーって思える瞬間って面白いと思うし、同時にうらやましいなとも思える部分もある作品だと思います。この映画のような若い時代を過ごせていたら楽しいだろうなと思うし、女子の私から見ても、男子の暑苦しすぎない、いつも一緒にいる関係性がいいなぁと思える映画になると思います。<阿部純子>男子の青春ってどんなものだろう?って、私の中でも謎だったんですけど、たわいもないことで騒いだり、どうしようって悩み始めたりとか、愛らしいなと思って3人を見ていました。熱い青春映画ができたと思っています。私も10代の頃に戻りたいけど戻れない、その瞬間の楽しさを思い出しながら撮影していました。みなさんもこの映画を見て、タイムスリップしたような感覚になってもらえたらいいなと思います。<廣原暁監督>早見さんの原作を読んだ時、夢中になってあっという間に読み終えたのを覚えています。無茶して旅をする又八たちのように、僕も無茶をして映画を作りたいと思いました。そして、根気強くて優秀なスタッフたちと、この無茶な脚本を、驚くべき軽やかさを持って演じてくれた俳優たちのおかげで、今まで見たことないような楽しい青春映画が出来上がりました。全力でエンターテイメントした作品です。ぜひ劇場でお楽しみください。<永井拓郎プロデューサー>すごい才能が現れた。廣原暁監督の名を世界に知らしめた『世界グッドモーニング!』を観た時、凄まじい衝撃を受けたのを鮮明に覚えている。大胆な映像表現の中に、繊細さと品格を兼ね備えているこの監督となら、世界で勝負できる。嬉しいことに、今作『ポンチョに夜明けの風はらませて』には、今後の映画界を背負っていく若い俳優陣たちが賛同してくれました。観たことのない映画になっていると思います。
2017年03月15日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太といった、いま注目の若手実力派俳優が集結し、『ひゃくはち』『ぼくたちの家族』の原作者・早見和真の青春小説「ポンチョに夜明けの風はらませて」の実写映画化が決定。公開に向け、クラウドファンディングも実施されることになった。人生をなんとなく過ごし、大きな夢や目的を見出せないまま、いつも通りの日常を送ってきた男子高校生たち。何かを変えたい!と高校最後の旅に出て、クセのある人々と出会い、予期せぬ体験をしながら、次第にそれぞれの旅の目的を、自分たちの生き方を見つけていくーー。2013年に発売された早見さん原作の同名小説(祥伝社刊)を、気鋭の映像作家・廣原暁監督が映画化。廣原監督は、2009年に制作した『世界グッドモーニング!!』が、10年のぴあフィルムフェスティバル(PFF)審査員特別賞を受賞。さらに同年、第29 回バンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワード」グランプリ受賞を皮切りに、ベルリン国際映画祭など各国の映画祭にて上映され、ポン・ジュノ監督、ジャ・ジャンクー監督らが「日本の社会問題を、若者の目線を介して新鮮に描く、革命的でクリエイティブな手法に溢れた作品」と絶賛。13年には、PFF スカラシップ作品『HOMESICK』で劇場作品デビューを飾り、第18回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」出品、サンディエゴ・アジア映画祭招待など、世界から注目されている。そんな廣原監督の元に集結したのは、文字どおりにこれからの日本映画界を背負っていく若手実力派キャストたち。人情深いお調子者の主人公・又八を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』をはじめ、映画初主演作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞の『淵に立つ』、ドラマ「ゆとりですがなにか」などでの演技が高く評価されている太賀さん。11月には魚喃キリコ原作の映画『南瓜とマヨネーズ』も控えるなど、いま最もノリにノっている俳優の1人だ。また、又八の幼なじみで知的でクールな仁(ジン)には、『ひゃくはち』で高校球児を演じ、ひと際注目を集めたドラマ「せいせいするほど、愛してる」や田中麗奈主演の「真昼の悪魔」など、幅広い役柄を演じられる中村さん。心優しいジャンボ役には、主演作「ブスと野獣」や朝ドラ「花子とアン」での好演や『ちはやふる』などの個性的な魅力で、ドラマ、映画に引っ張りだこの矢本さん。そして、彼らの旅の戻りを待っている中田役を演じるのは、『3月のライオン』では特殊メイクで二階堂役を務め、名匠チェン・カイコー監督の『空海-KUKAI-』で主演を務めた染谷さん。さらに女優陣には、クレイジーなグラビアアイドルの愛役に、『ヒメアノ~ル』の衝撃も記憶に新しい佐津川愛美、風俗嬢・マリア役には、カンヌにも出品された河瀬直美監督の『2つ目の窓』の主演や「とと姉ちゃん」の“綾さん”で知られる阿部純子と、実に豪華な顔ぶれが揃った。昨年10月より約2週間かけて撮影、今後も撮影を控えており、現在は製作中の段階という。なお、日本国内での上映劇場を増やすことを目的に、クラウドファンディングの実施が決定。支援者には、鑑賞券やオリジナルグッズのほか、映画の初日舞台挨拶への招待、これから実施される本編撮影への参加・見学、本編で使用したポンチョのプレゼントが用意されている。<以下、コメント>■太賀明日のことなど考えずにいまを全力で生きる、又八は僕にとってあまりにも青く、馬鹿で、眩しい役でした。短い撮影期間、廣原監督をはじめスタッフ、キャスト一同、又八たちの珍道中にズルズルに引き摺り回されました。この旅に意味はあるのか?答えはあるのか?しかし、そんな疑問さえ彼らの青春には野暮なのです。演じながら、彼らがずっとずっと羨ましかったです。大人になるまでの少しの猶予、又八たちの暴走をあたたかく見守っていただけると幸いです。■中村蒼この映画は、決められたところを走っているんだけど、ちょっとだけ自分たちも知らないような所に行ってみて、非現実的な世界に触れてみるような映画です。自分が送ったのはこんな青春だったなぁと思い返せるし、これくらいバカになれたらよかったのになぁとか“又八”を見て思いました。3人でバカやっている姿を見て、前向きな気持ちになれるというか、楽しい気持ちになれる映画だと思います。■矢本悠馬いままでやってきた作品の中で、この映画が1番、撮影時間の早さを感じる現場でした。2週間くらいの撮影が体感3日のような感じです。ロードムービーでロケ地も面白い場所が多くて、ほんと全シーン見どころといいますか、山場の連続です。夢とか希望とか持っていなくても、なりたいものになれていなくても、人生楽しい瞬間はあったんだぞって、そういう青春を思い出させてくれる映画になっていると思います。気軽に見て、気軽に笑ってください!■佐津川愛美この映画は「THE青春」です。こいつらバカだなーって思える瞬間って面白いと思うし、同時にうらやましいなとも思える部分もある作品だと思います。この映画のような若い時代を過ごせていたら楽しいだろうなと思うし、女子の私から見ても、男子の暑苦しすぎない、いつも一緒にいる関係性がいいなぁと思える映画になると思います。■阿部純子男子の青春ってどんなものだろう? って、私の中でも謎だったんですけど、たわいもないことで騒いだり、どうしようって悩み始めたりとか、愛らしいなと思って3人を見ていました。熱い青春映画ができたと思っています。私も10代のころに戻りたいけど戻れない、その瞬間の楽しさを思い出しながら撮影していました。みなさんもこの映画を見て、タイムスリップしたような感覚になってもらえたらいいなと思います。■廣原暁・監督早見さんの原作を読んだとき、夢中になってあっという間に読み終えたのを覚えています。無茶して旅をする又八たちのように、僕も無茶をして映画を作りたいと思いました。そして、根気強くて優秀なスタッフたちと、この無茶な脚本を、驚くべき軽やかさを持って演じてくれた俳優たちのおかげで、今まで見たことないような楽しい青春映画が出来上がりました。全力でエンターテイメントした作品です。ぜひ劇場でお楽しみください。■永井拓郎プロデューサーすごい才能が現れた。廣原暁監督の名を世界に知らしめた『世界グッドモーニング!』を観た時、凄まじい衝撃を受けたのを鮮明に覚えている。大胆な映像表現の中に、繊細さと品格を兼ね備えているこの監督となら、世界で勝負できる。嬉しいことに、今作『ポンチョに夜明けの風はらませて』には、今後の映画界を背負っていく若い俳優陣たちが賛同してくれました。観たことのない映画になっていると思います。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月15日主演・田中麗奈が演じる、悪魔の女医・大河内葉子のふり切った怖さがSNSを中心に話題になっているドラマ「真昼の悪魔」。本日3月11日(土)には第6話が放送される。ドラマは、昭和55年に発表された遠藤周作の医療ミステリーが原作。現代を生きる人々の“深い闇”を描いていく本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・大河内葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。今夜放送の第6話では、葉子の病院に婚約者の大塚(大倉孝二)の父が入院。葉子に翻弄され続けた大塚は、ついに悪の道に決定的に引きずりこまれていくことに…。葉子の怖さに精神崩壊した大塚、そして病院を脱走した難波(中村蒼)の復讐のシナリオとは一体…という展開になっていく。葉子を演じている田中さんは、「お芝居をしている中でアイデアがわいてきます。ここまでの人はなかなかいないので、いまは葉子を楽しんでいます」と悪魔役への手応え語る。そんな田中さんの演技をより際立たせる役割となっているのが、言葉の美しさや深さ、かつ斬新さが面白いこのドラマのセリフ。東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは、印象的なセリフについて「勇気を出さないと欲しいものは手に入らない。人生は行動なの」(第2話)、助ける方法があるのに、命より規則が大事ですか?」(第4話)、「もし神様がいるのならどうして世の中は苦しんでいる人ばかりなんですか?」(第2話)を挙げ、「自分の感情に正直に生きている葉子は、普通の人が“常識”として口にするのが憚られる言葉を躊躇なく口にします。思考、行動ともに悪魔的で、共感できる言葉はほとんどありませんが、それでもどこかで惹かれてしまうのは、葉子が放つセリフにもその要因があると思います」と続けた。また、大倉孝二演じる葉子の恋人、シャイニングホテルグループの御曹司・大塚光のセリフもまた独創的。後輩のために三百万を貸して欲しいと葉子に頼まれ、「三百万円なら確かいま、財布にあったと思います」(第5話)や、「大河内先生にとってあんたはただのATMなんです」と挑発した芳賀(篠原篤)に対し、「お前のATMにもなってやるよ!だから、俺の葉子さんに近づくな」(第5話)など、御曹司ぶりがセリフから溢れている。これらについて大倉さんは、「そんなこと普通の人が言うか?みたいなセリフもかなり多いんです。でもそれが逆に大塚らしくていいのかな。変なセリフも大真面目で言ったほうが視聴者の方も楽しんで頂けると思っています」と大塚のセリフを楽しんで演じているという。そんな際立つセリフがたくさん散りばめられている本作。今後もセリフに注目しながら物語を楽しんでみては?なお、遠山プロデューサーは「ドラマ放送後のLINE LIVEでもセリフの面白さや怖さについて視聴者の皆さんと語りつくしたいと思います」と話しており、ドラマと併せて「LINE LIVE」も必見だ。「真昼の悪魔」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系にて放送。「真昼の悪魔生反省会」は毎週土曜日(3月11日・18日・25日)ドラマ本編放送終了後24時35分頃~LINE LIVE「東海テレビチャンネル」内にて配信。(cinemacafe.net)
2017年03月11日NHK BSプレミアムで放送され、好評を博している新感覚の旅番組「チョイ住み」。毎回、異色の顔合わせも話題となるなか、今回は若手俳優・中村蒼と落語家・立川談笑が韓国・プサン(釜山)を訪れる。観光地を巡る忙しい旅をやめて、まるでその地で暮らすようにゆったり街を体感する新しい旅のカタチ、“チョイ住み”。日用品を買い、食事を自炊して、現地の人の目線で街を見つめることで、ガイドブックには載っていない魅力を発掘する。第10弾となる今回の舞台は、近くて遠い街、韓国・プサン!福岡からは目と鼻の先、だがそこには、とびきり人情味あふれる下町情緒と、港町独特の威勢のよさが同居しているという。日本とよく似た気遣いの文化、でも生活のディテールは、時に微妙に、そして時に全然違うらしい!?そんなプサンを訪れ、チョイ住みするのは、先日結婚を発表したばかりの若手俳優・中村さんと、落語家の故・立川談志一門の中でも実力を認められる談笑さん。中村さんはジュノンボーイコンテスト優勝を皮きりに多数の作品に出演、「せいせいするほど、愛してる」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」などで話題を呼び、現在はドラマ「真昼の悪魔」(フジテレビ系)に出演中。一方、談笑さんは故・立川談志の弟子であり、2005年に真打昇進、いまや志の輔・談春と並ぶ「立川四天王」と呼ばれる話芸の達人。年の差26歳、地図も文字も読めない2人が、貿易の要として栄えた港町プサンで滞在先に選んだのは、繁華街の路地裏にあるアパート。さまざまな街の姿を目にし、土地の人々と盛り上がりながら、プサンの素顔を体感していく。「チョイ住み in プサン」は 3月4日(土)19時~NHK BSプレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月04日先月21日に一般女性と結婚した俳優の中村蒼が2月1日(水)、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「真昼の悪魔」の制作発表会見に田中麗奈、伊武雅刀と出席。新婚の中村さんは「結婚おめでとうございます」と声をかけられると、気恥ずかしそうに「ありがとうございます」と返礼した。また仕事面での心境の変化については「ないですね。ただただ目の前の役に取り組むのは変らずという感じ。でもパワーみたいなものは増していると思う。変わらずこれからもやっていきたい」と幸せそうだった。一方、心に悪魔を宿すサイコパス女医役の田中さんは、医師の夫から「新境地になったらいいね、やりがいがあるんじゃない?」とエールを送られたといい「悪魔のような女医役は私自身も衝撃を受けつつ、土曜の夜を眠れない夜にしたいです。白衣を着ると何でもできるぞ!という自信が湧きます」と初の女医役に気合十分だった。ただ“自身の中の悪魔”について聞かれると「寝言が本当に酷くて、『何しているの!』とか叫びながら起きたりする。その声に隣の夫が震えている、みたいな。寝ている間に違う自分が出てきているのかな?と思ってしまう」と驚きの一面を告白。夢の内容はほとんど覚えていないというが「かなり大きい声なので自分でも引く。怖いです」と苦笑いだった。また中村さんは“懺悔したいこと”を聞かれると「舞台中にセリフを忘れて相手役の方や観客の皆さんに迷惑をかけたことを懺悔したい」と反省も「でも思い出すためにべらべらと適当なセリフを話していたことが面白くて、思いのほか楽しんでいる悪魔的な自分もいました」とほくそ笑んでいた。同ドラマは、作家・遠藤周作が昭和55年に発表した同名医療ミステリーが原作。見た目は天使のようだが悪魔の心を持つ女医・大河内葉子(田中さん)が、病院内で様々な不審な事件を起こしていく。ドラマ「真昼の悪魔」は、2月4日(土)23時40分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日俳優の中村蒼が24日、入籍発表後後初めてブログを更新し、ファンからの祝福に感謝のメッセージを寄せた。21日のブログで入籍を発表していた中村は、この日のブログを「感謝」と題し、「皆さん。あたたかいコメント本当にありがとうございます。皆さんの言葉。いつも届いています」とコメント。続けて、「今回だけじゃなくて。これからも皆さんに恩返し出来るように 僕のファンだと言って恥ずかしくないように頑張りたいと思います」と、決意をつづった。また、現在撮影中の作品現場でのオフショットも公開し、「昨日から雪国に来ております。半端ない雪で今日なんかは吹雪いております」と報告。作品情報はまだ解禁されていないが、「この作品もとんでもないです笑 かなりの緊張感が常に現場に流れております。その雰囲気にのまれないように…(^-^; 解禁をお楽しみに^ ^」と予告した。
2017年01月24日俳優の中村蒼が21日、自身のブログを更新し、一般女性と結婚したことを発表した。中村は「いつも応援して下さっている皆様へ」と書き出し、「突然のご報告となり、申し訳ございません。この度、私事ではありますが、かねてよりお付き合いをさせて頂いていた一般女性の方と入籍を致しましたのでご報告をさせて頂きます」と発表した。そして、「お相手の女性とは6年ほど交際をさせて頂き、自分の事を陰ながら支えてくれました。その中で自然と結婚を意識するようになり、お付き合いを始めて6年目の記念日となる1月21日に入籍させて頂くことを決めました」と経緯を説明。「まだまだ未熟者ではございますが、これからもより一層役者として精進していく所存でございます」と決意を記し、「皆様には温かい目で見守って頂けたら幸いです。今後とも宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2017年01月21日マーティン・スコセッシ監督が手がける映画化でも話題の「沈黙」の作家・遠藤周作による医療ミステリー小説を、田中麗奈主演でドラマ化する「真昼の悪魔」。本作に、昨年「せいせいするほど、愛してる」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」などで大きな注目を集めた中村蒼が出演することが分かった。遠藤周作が1980年に発表した同名小説を原作とする本作。見た目は女神のようで、技能も優秀な美人外科医・大河内葉子が、ひとたび悪のスイッチが入ると残虐な事件を巻き起こし“悪魔の姿”を見せる医療サスペンスドラマ。その美人外科医・大河内葉子を演じるのは、医師役が初挑戦という田中さん。命を救う職にありながら、あらゆる出来事に対して心が動かず、罪悪感もない心の闇を抱えつつ、悪を遂行するという役どころに挑む。そして、中村さんが演じるのは、その大河内葉子の不穏さにいち早く気づく、小説家志望の青年・難波聖人。物語を牽引するキーパーソンとなる。難波は、緊急入院した病院で担当医となった葉子に好意を持つが、やがて彼女に対して疑問を持ち始め、病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに「葉子が関係しているのでは?」と思い、彼女の悪事を暴こうとしていく。中村さんは、そんな“悪魔”のような医師役を演じる田中さんに対し、「僕の中では田中麗奈さんのイメージは“悪”とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待を膨らませてコメント。本作に起用されたことに対しては、「大変ありがたいです。遠藤周作さん原作の作品に出られること、素敵な役者の先輩方と共演できること、実際に作品に入るのが本当に楽しみです。台本を読んでみて、なぜか悪魔的な行為をする葉子に興味が湧いている自分がいて、何故こんなことをするのか、何がきっかけなのか。気がついたらそのことばかり考えていました。今まで僕が想像していた“悪”というもののイメージが変わったような気がしました」と、本作が描き出す人間の本質に早くも影響を受けている様子。さらに、「病院内で起こる様々な不可解な事件…何故そんなことをしてしまうのか…、全く考えられない感情ですが、意外とそれは純粋な気持ちや素朴な疑問から生まれるものなのかもしれません。視聴者の皆さんには、僕の演じる難波がそれを紐解いていくので、同じ目線になってこの作品を楽しんでもらえればと思います」とメッセージを贈る。また、制作の東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは中村さんを起用した理由として、「中村蒼さんに演じていただく難波聖人は、一番視聴者の目線に近い存在です。どこにいてもおかしくない普通の青年が、虫垂炎がきっかけで入院した病院で、田中麗奈さん演じる悪魔の女医・大河内葉子に魅了され、翻弄され、そして次々と信じられないような展開に巻き込まれていきます。憧れから疑惑、そして絶望から憎悪へと、難波の葉子に対する気持ちは次々と変化し、揺れ動きます」と説明。「若いながらも経験豊富で、幅広く演じ分けられる技量を持つ中村さんは、そんな難波のイメージにぴったりだと思いました。毎回どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。人生は少しのきっかけで、思いもよらぬ方向へ舵を切ることがあります。難波にとっては、それが悪魔である葉子との出会いでした。ぜひ視聴者の皆さんも、中村さん演じる難波の目線に立って、葉子と対峙する感覚でご覧いただき、楽しんでいただければと思います」と語り、期待を込めている。さらに、2016年4月~5月にかけて放送された、同枠のオトナの土ドラ第1弾「火の粉」に出演した伊武雅刀、大倉孝二など、ベテラン実力派俳優らが脇を固める。見る者も、虚ろな心を抱え、美しく魔性の雰囲気をまといながら非道な悪を遂行する大河内葉子に魅せられること間違いなしの本作。病院という身近に潜む恐怖に鳥肌が立つ土曜の夜となりそうだ。オトナの土ドラ「真昼の悪魔」は2月4日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8回予定)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月05日俳優の中村蒼が、2月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『真昼の悪魔』(毎週土曜23:40~24:35、全8話)に出演することが3日、明らかになった。このドラマは、1980年に発表された遠藤周作の同名医療ミステリーを、東海テレビのドラマ『火の粉』(16年)のスタッフが再集結して初めて映像化するもの。社交的で明るく、患者にも良い評判の裏で、衝動的に悪のスイッチが入るという女性医師・大河内葉子役を主演の田中麗奈が演じる。中村が演じるのは、そんな葉子の存在が不可解だといち早く気づく小説家志望の青年・難波聖人。緊急入院した病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに、葉子が関係しているのではと、彼女の悪事を暴こうとしていくことになり、東海テレビの遠山圭介プロデューサーは「一番視聴者の目線に近い存在です」と語る。中村は「僕の中では田中麗奈さんのイメージは"悪"とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待。今作を知って、「今まで僕が想像していた"悪"というもののイメージが変わったような気がしました」と話している。同ドラマで他にも、『火の粉』に出演していた伊武雅刀、大倉孝二といったベテラン俳優らが脇を固める。
2017年01月03日