昨年12月に脳梗塞の手術を受け休養していたお笑いコンビ・なすなかにしの那須晃行(43)が8日、相方の中西茂樹(46)とともにTBS系『ラヴィット!』(月~金前8:00)に生出演し、仕事復帰を果たした。オープニングには、中西がおいでやす小田と「おいでやすなかにし」として登場。「できるかな?と思うこと」というテーマで、中西が新しいロケオープニングのボケを考えたいと切り出した。しかし、小田とはうまくいかず、川島明が「小田くんでは限界ということ?」「もう1回スタンバイして」と向けた。そして、再度の挑戦でステージの幕が開くと、中西の隣に立っていたのは、本当の相方・那須だった。サプライズに大歓声と拍手が起き、那須は涙ぐんだ。川島は「よう帰ってきた!」とがっしり抱きしめた。丸山桂里奈はボロ泣きとなった。田村真子アナウンサーは「本日ここ『ラヴィット!』からお仕事に復帰」とアナウンスした。那須は髪に“ゆるふわパーマ”を当て、元気な姿を披露。祝福に「すみません、本当に」と恐縮しながら、療養中に『ラヴィット!』を「もちろん見てました」と笑顔で語った。中西も「初めて会うたんです」といい、その際に「中西さん、カメラの方向向こうでいいか?」としっかり仕事モードだったと明かした。那須は昨年12月12日に脳梗塞を発症し、カテーテル手術を受けた。松竹芸能は「医療関係者の方々に迅速に対応していただいた事もあり、幸い大事には至らず、現在は回復に向けて入院治療を受けております。その為、当面は治療に専念し、休養させて頂く事になりました」と伝えていた。なすなかにしは、いとこ同士の中西と那須が2001年に結成。04年に「第33回上方お笑い大賞」新人賞、07年に「第42回上方漫才大賞」優秀新人賞などを受賞。バラエティー番組にも多数出演するなど幅広く活動してきた。
2024年04月08日ハリのある歌声、そして最近は俳句やコントでもオリジナリティを発揮、次々に才能の花を咲かせる、乃木坂46の中西アルノさん。お仕事帰りの楽しみは“焼き肉三姉妹”の肉会。「(池田)てれさと(岡本)ひなと私。お肉大好きな3人が帰りに焼き肉に行くようになって、お互いに三姉妹と呼ぶようになりました(笑)。焼き肉といっても談笑しながらじゃなくてとにかく肉を食べたいがための焼き肉なので、肉が運ばれてきたら真剣そのもの。おしゃべりをやめて、全員無言でひたすら自分の肉を焼きます!」お店選びの一番の基準は「上ミノがおいしいところ」。「コリコリ食感がおいしくて焼き肉の中では低カロリーなので3人とも大好きです。それに行くときは控えようとかあまり思いすぎずに、思い切り食べるのも私たちのルール。もう行きすぎて、長い肉はトングで畳んで卵黄につけて『はいどうぞ!』って、店員さんみたいなサーブができるようになりました」そんな気取りのない交流を重ねて、いまは5期生全体の結束力をひしひしと感じるそう。「『5期生は個性が強いね』と言っていただくことは多いのですが、そのぶん全員マイペースで旗振り役がいないんです(笑)。でも最近はお互いを補い合って“個”でも強いけど“束”でも強い11人になれてきたような気がします。自分のことで精一杯の一年だったけど、2年目は地に足つけて周りを見渡して、同期を支えられる人になりたいです」いまや5期の中でも唯一無二の存在感。その感性に響く“推し同期”はいますか?「奥田いろは!聖母のようにやさしい彼女がときどき、ぽろりと吐く“毒”がたまりません。こないだ一緒に電車に乗ってたら、いろはの前の席が空いて。そしたら『アルさんのほうが年いってるから、座っていいよ』なんて言うんです!何も言えず静かに座りました…(笑)。そのほどよい毒がツボです」あの子と食べたい、和牛ユッケと肉寿司。ユッケが大好物という中西さん。和牛ユッケをパンにたっぷりのせたブルスケッタを一口食べて「うーん、おいしい…」と、うっとり。「とろけるような食感がたまりません!ユッケといったら卵黄で和える食べ方しか知らなかったんですけど、これは工夫次第でいろんな食べ方ができるのが素敵。今日のパンもいいけど、ほかほかご飯にのせてユッケ丼もいいかも。これはユッケ大好きで『肉は生に近ければ近いほどうまい!』が口癖のてれさに食べてもらいたいな」新感覚肉寿司店の人気メニュー3種の中で、中西さんのお気に入りは和牛×ウニの軍艦。「贅沢×贅沢の組み合わせに『幸せだぁー!』って感情が爆発しました(笑)。カジュアルな肉寿司は食べたことあるけど、こんなプレミアムなのは初めて。これは肉の質にこだわる本格志向のひなが喜びそうです!」UCHIGOROレストランクオリティの味をおうちでも。冷蔵庫で解凍すればOKの和牛ユッケ。国産黒毛和牛を扱う『焼肉うしごろ』のオンラインストアの逸品。きめ細かいサシと濃厚な旨みを持つ山形牛のユッケは、口の中でとろけておいしい余韻を残す。タルタル風バゲットにアレンジすればホムパで大活躍。うしごろ特製“極”和牛生ユッケ¥8,000(50g×4パック、タレ2種付き)渋谷 シン・ニクズシマンユニークなビジュアルで食べておいしい、肉の可能性を追求した肉寿司進化版。“五感で楽しめる”がテーマの、進化系肉寿司の新店。注目商品は、すき焼きと寿司が合体した大ぶりな握り、和牛トウガラシとウニが贅沢にからみ合う軍艦、口の中で黄身がはじける馬ヒレを使った肉寿司だ。ほかにはない味を初体験。左から、和牛ウニ軍艦(1貫)¥539極上月見寿司(2貫)¥605和牛 SUKIYAKI(1貫)¥649※通常は別々の皿に盛って提供します。東京都渋谷区道玄坂1‐11‐2‐1~3FTEL:03・6416・9691なかにし・あるの2003年3月17日生まれ、千葉県出身。動物と映画を愛する5期生。愛称アルノ。「最近はゾンビ映画中心で、おすすめは『ゾンビ津波』。クオリティにばらつきのあるゾンビが味です」。オフショルジャケット¥26,400(メゾンスぺシャル/メゾンスペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)イヤリング¥2,090(ゴールディ TEL:0120・390・705)人差し指のリング¥24,200(アグ)中指のリング¥23,760(ノムグ)タンクトップはスタイリスト私物※『anan』2023年6月7日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・河嶋 希(io)フードスタイリスト・田中美奈子取材、文・大澤千穂池田祐美子(店)(by anan編集部)
2023年06月03日女優の中西悠綺が17日、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」で行われた主演映画『ワンダフル旅行社』の舞台挨拶に登壇した。この日、本作が初お披露目となり、中西は「本当に感無量です。作品を撮り終えてからコロナ禍になってしまっていつこの作品を皆さんに見ていただけるんだろうと、この日を本当に心待ちにしていました。皆さんに見ていただけて、沖縄国際映画祭で日本で上映することが叶ってすごくうれしいです」と喜びを語った。中国製作の映画で日本人女優が主演を務めるのは、本作の中西が初めて。「中華圏に渡るときに、日本人女優として中国映画で主演として日本語でお芝居をするっていうのを心に決めて渡ったので、いろんな偶然が重なって中国映画で日本人女優で初の主演をさせていただける機会に巡り合えたこともそうですし、こうやって皆さんに見ていただける機会にも恵まれて、すごくすごくうれしいです。感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを述べた。また、海外に挑戦した理由について、「誰も成し遂げていないことをやりたいなと思ったのがきっかけで中華圏に渡りました」と説明。「誰も成し遂げていないことって誰もどうやってやるか教えてくれない。だから中華圏で活動しようって決めてからが大変で、中国の映画を見てエンドロールに出てくる制作会社を書き出して、中国語のプロフィールを持って制作会社を回ったり。その積み重ねでここに立たせていただけているので、本当に頑張ってきてよかったなと思います」と感慨深げに話した。今後の目標を聞かれると、「海外で夢を追う中で心が折れそうになることが何度もあったんですけど、そのたびに映画やドラマなど作品に救われることが何度もあったので、私も作品を通して誰かの心に寄り添えたらいいなと思いますし、もっと日本でも海外でも活躍できるように頑張って、日本の文化や伝統の素晴らしさを世界に知っていただけたり、後世に残していけるような女優になりたいと思います。そして、海外や日本の作品でもう一度主演として沖縄国際映画祭に戻ってこられるように頑張りたいと思います」と力強くコメント。最後に流ちょうな中国語も披露した。ちなみに、中国語はもともと全然話せなかったという。「ニーハオと謝謝しかしゃべれなかったです。勉強頑張りました」と話した。
2022年04月18日プロゴルファーの中西直人主催のプロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」が、13日に岐阜・瑞陵ゴルフ倶楽部で開催。プロゴルファーの比嘉一貴が優勝した。中西が発起人となり、クラウドファンディングで協力金を募って開催された同大会は、中西のほか阿久津未来也、池村寛世、出水田大二郎、大西魁斗、片岡尚之、亀代順哉、香妻陣一朗、比嘉一貴、古川雄大ら男子プロ9名が出場。“子供たちへの贈り物”をコンセプトにプロゴルファー2人とジュニアゴルファー2人が同組でプレーをし、プロのドライバーやアイアンの音、飛距離などを目の前で感じることができるイベントだ。見事優勝を果たしたのは比嘉。通算5アンダーで優勝賞金200万円と副賞としてサトウのごはん1年分を手にした。コメントは以下の通り。■中西直人今日を迎えるまで本当に実現できるのか、不安な日々もありましたが、本当にチャレンジして良かったです。クラファンを通して応援してくれた皆さん、協賛いただきました皆さん、サポートいただいた皆さん、本当にありがとうございました。シーズンイン直前にジュニアのみんなから元気をもらいました。ありがとう!!■比嘉一貴自分がジュニアの頃にはこういう大会がありませんでした。大会を実現するために多くの皆さんに応援いただき本当にありがとうございました。今日一緒にラウンドしたジュニアが楽しそうにしているのを見て、自分もこんな大会に参加したかったなと。中西さんと一緒に、是非、この大会がこれからも続いてもっと大きな大会になったらいいなと思います。皆さんこれからも応援よろしくお願いいたします。
2022年03月15日プロゴルファーの中西直人が、3月13日にクラウドファンディングで初の男子プロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」を開催することが19日、わかった。中西は、女子プロゴルフに比べて試合数が少なく現在も減り続けている男子プロの現状を危惧し、自ら発起人となり同大会を企画。プロをめざすジュニアゴルファーに夢を与え、子どもたちが憧れる職業のひとつとして「プロゴルファー」を残す狙いがある。今回は大手スポンサー企業からの出資で大会を開催する従来スタイルとは異なり、クラウドファンディングで協力金を募り、これまでの試合以上にファンサービスを徹底する新たな形の大会となる。返礼品には、プロアマラウンド&レッスン会への参加権や、選手のサインボール、非売品の大会オリジナルグッズなどが用意されている。また同大会には中西のほか、浅地洋佑、池村寛世、出水田大二郎、片岡尚之、亀代順哉、木下稜介、香妻陣一朗、比嘉一貴、久常涼ら9名が出場し、プロ2名とジュニア2名が同組でラウンドする。コメントは以下の通り。■中西直人プロゴルファーの中西直人です。今回、子どもたちやアマチュアゴルファーの皆さんに「男子プロゴルフの魅力を伝えるため」に1試合でも多く試合を開催したいという想いで、クラウドファンディングに挑戦することにしました。構想2年。多くの方々に支えていただき、ようやく実現に向け一歩踏み出すことが出来ました。趣旨をご理解いただき、ぜひともご協力をお願いいたします私がプロゴルファーをめざすきっかけは、小さいころ、ゴルフ好きの父に連れられてゴルフ観戦でした。子どもなので見飽きてしまい、ギャラリーの通り道で寝転がっていたら、通りがかったプロゴルファーからボールをもらいました。そのボールを見ると「丸山茂樹」と書いてありました。すぐに立ち上がり、丸山プロを追いかけたのを思い出します。小学6年生のときでした。田中秀道プロのことも鮮明に覚えています。サインをもらう列に並んで待っていたら、後ろのおじさんが横入りしてきたんです。すると田中プロがぼくを呼んで、ボールとグローブにサインを書いて渡してくれました。ぼくはプロになってから、試合中でも子どもの姿を見かけたら、ボールやグローブを渡して、一声かけるよう心がけています。こうした出会いやきっかけが、将来のプロゴルファーを生むと信じているからです。今大会では試合中のプロと、小学生が同組でラウンドするというジュニアにとっての「夢の企画」を実現し、未来のゴルファーの支援を行っていきます。より多くの人に、想いを感じていただける大会を開きたい。子どもたちにプロゴルファーの凄さを体感してもらいたい。その想いを実現する第一歩として、ファンの皆さまのご支援をいただきたい。男子プロゴルフの魅力を存分にお伝えし、必ず大会を成功させたいと思っています。そして、ファンの皆さまとプロゴルファーが共創する今大会を、1回で終わらせるつもりはありません。今回は初回で、このクラウドファンディングが成功するのかは不安ですが、この「新たな試みの灯」を絶やすことなく、継続的に取り組んでいきたいと思っています。人気を集める女子プロゴルフとの差は、数字に表れています。差を埋めるには10年はかかるでしょう。女子プロゴルフと張り合っていくということではありませんが、ここから逆転できる準備を始めたい。男子プロゴルフ業界をさらに盛り上げたい。ぜひ今回の新たな試みにご協力ください。
2022年01月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の中西悠綺さんです。中国の名門演劇大学で学び、アジアで活躍する俳優へ!20歳で単身台湾へ。その後、北京と香港に渡り、語学や演劇、武術を習得。「アジアで活躍する俳優になりたくてチャレンジしました。たくさんの製作会社にプロフィールを持っていくか、中国語や演技の勉強をするかの毎日。唯一観光したのは万里の長城です」。公開予定の中国映画では主演に抜擢。「日本人女子大生の役ですが、共演者の方も中国人で台詞も中国語。盛大なクランクイン式や、撮影の合間に皆で食堂に行ったり、中国ならではの体験も。みんなフレンドリーで、すごく楽しい撮影でした!」日本文化を中国版SNSで発信し続けています。各地のコーラや日本食などを紹介。中国の方にも応援していただいてます。約2年前からボイトレを始めました。中国語で歌う「雪の華」が十八番。いつか作品の挿入歌も歌いたいな。アクションもできる俳優になりたい!香港で習得したアクションを練習中。カンフーや剣術、一通りできます。なかにし・ゆうき1997年生まれ。週刊ヤングジャンプ主催「ギャルコン2021」でグランプリを受賞。公開予定の中国映画『神奇旅行社』では、日本人女子大生の中村理香役で主演を務める。※『anan』2021年11月24日号より。写真・土佐麻理子取材、文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月23日女性蔑視発言で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏(83)。後任に日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(84)を指名するも、“透明性に欠ける”として一夜で白紙となった。各メディアによると、御手洗冨士夫氏(85)を委員長とする候補者検討委員会は2月16日、後任会長の選考を開始。17日の午後には、橋本聖子五輪相(56)が候補として一本化されたことが一斉に報じられた。橋本氏が要請を受ければ、正式に決定となるという。森氏の問題発言をめぐっては、各方面のトップ陣にも意見が求められた。そんななか、経済同友会の桜田謙悟代表幹事(65、SOMPOホールディングスグループCEO)の発言が波紋を呼んでいる。桜田氏は16日の定例記者会見で、森氏について「一言でいうと論外」と一蹴。後任会長にふさわしい人物像として、「森氏が醸し出した間違った印象を払拭できるような人。ジェンダーについて真剣に捉えていることがわかるような人が良いと思う」と考えを述べた。また桜田氏は日本が生産性を上げるためには、「イノベーションが必要であり、イノベーションのためにはダイバーシティが必要である」と指摘。続けて「ダイバーシティとはLGBTを含めたジェンダーだけでなく、国籍や年齢等の全てを含めたもの」とコメント。そして、「今回の問題ではジェンダーという部分で手をこまねいているが、ダイバーシティを推進しなければ組織の存続すら危ういとの危機感を持つべきである」と警鐘を鳴らした。■女性側にも原因がない訳でもない多様性の重要さを訴える桜田氏。だがいっぽうで、企業で女性の役員登用が進んでいないことについて「女性側にも全く原因がない訳でもない」と付け加えた。「与えられれば(チャンスを掴みにいく)という方はいるが、自ら(チャンスを)取りに行かれる方はまだまだ多くないように感じている」と述べた。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言した森氏を、「論外」と一蹴した桜田氏。そのいっぽうで“チャンスを掴めないのは女性側の責任”と原因を押し付けるような物言いは、盛大なブーメランとなっているようだ。ネット上では、非難の声が上がっている。《「原因がないことはない」という姑息な言い回しが、すごくイヤ。ハッキリ言えば「女だから当然だ」でしょ。チャンスを取りに行くも何も、女というだけでチャンスを奪っている。そんな企業の代表ということだ。原因は、あなた方だよ》《出たよ、女性のせい。採用時や仕事に於いて、女性を同様に待遇してきたのか、が問われるんじゃないの?例えば結婚しても働き続けられる企業なのかとかも問題なんですよ、おわかり?》《そんなことはどうでもいい。ルールや制度がまだまだ抑圧的なままで、なぜ変えないのかが問題だ。桜田、お前は森と同じで「論外」なんだよ》「森氏の発言について、根本的に何が問題なのか理解していないトップが見受けられます。例えば経団連の中西宏明会長は、『日本社会にはそういう本音がある』や『こういうのを取り上げるSNSは恐ろしい』と一笑に付しました。二階俊博幹事長も森氏が原因で辞退したボランティアに対して『瞬間的』と発言。『落ち着いて静かになったら、その人たちの考えも変わる』と重く受け止めていない様子でした。こうした日本を牽引する重鎮たちの“失言リレー”は、いつまで続くのでしょうか」(社会部記者)
2021年02月17日東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の問題発言をめぐって、余波が広がり続けている。各メディアによると経団連会長の中西宏明氏(74、日立製作所会長)は、2月8日の定例記者会見で森会長の発言について「コメントは控える」と回避。いっぽう、「日本社会にはそういう本音が正直あるような気もしますし、こういうのをわっと取り上げるSNSっていうのは恐ろしいですね。炎上しますから」と笑いながら述べたのだ。その真意について、「女性と男性を分けて考える習性が強いが、日本は色々な意味でマイノリティーへの配慮はまだまだ課題がある」とコメントした。五輪憲章の「オリンピズムの原則」では、“いかなる種類の差別を認めない”と明記されている。組織委員会のトップがそのポリシーを理解していないことに向けられた批判を、「日本社会の本音」や「SNSは恐ろしい」と軽くあしらった中西会長。世間からいっそう厳しい声が上がっている。《経団連会長かつ日立の会長でさえも、SNSで女性差別発言への批判や異議申し立てが広がっていることを「SNSは恐ろしい」程度の雑な認識になっちゃうのか》《恐ろしいのは女性蔑視発言の森氏やそれを容認する中西氏自身ですSNSじゃない》《日本社会の本音は女性蔑視、とまで言っちゃってますよ。恐ろしいのはこういう人たちが権力を握っていることだよ》《世界の潮流や市民感覚からずれた、前時代的なものの考えの方が政治家や経団連の上層部にいることが、日本の停滞を招いているように思えます》各メディアによると、森会長の発言を受けて大会ボランティアが約390人辞退。さらに、スポンサー企業からも苦言が出ているという。3月下旬から予定されている聖火リレーを機に宣伝活動の再開を期待していたが、森会長の問題発言で「安易に五輪を応援できない」と慎重になっている企業もあるようだ。経団連会長まで森会長を“容認した”となると、ますます五輪開催の機運は下降線をたどることになりそうだ。
2021年02月09日家計簿をつける最大のメリットは「何にどれくらい使っている?」という“家計のいま”がわかること。そして、「この先、何が起こる?」を知っておくことは、“家計の未来”に向けての備えとなるのです。「安部首相が’12年にアベノミクス政策を提唱して以降、物価は上がり続けています。その上がり幅に賃金上昇が追いつかず、『実質賃金』はマイナスを示す月が多かったのですが、’19年に入って以降は、会社(雇用主)から支払われる賃金額を示す『名目賃金』もマイナスを示す月が増えました。この流れは’20年も変わらないでしょう。1月の『所得税法改正』で年収850万円超のサラリーマンは増税となり、4月の『同一労働同一賃金』施行によって各種手当は順次カットされ、『働き方改革関連法』の中小企業への適用により、結果的に残業代は減ることになる。さらに東京オリンピック後に懸念される“五輪後不況”の影響など、『1年間を通してのお金の動き』を見通しておくことが必要です」’20年の社会とお金の動きについて、こう語るのは、経済評論家の加谷珪一さん。さらには、マクロ経済スライドの再発動で、年金が「実質的に減額される見通し」だという。まさに八方塞がりの状況にダメ押しするように、経団連の’20年春闘方針も発表されたという。「中西宏明会長が『終身雇用などの日本型雇用を見直す方針』を打ち出しました。つまりこれは『終身雇用制度の終わりの始まり』宣言です。こうなると春闘の争点は。賃上げどころではなくなります。’20年は夏冬のボーナスも、期待できそうにありません」これまでの夫の頑張りは認めてあげたいものの、終身雇用は保障されなくなるし、いまもらえている給料も、今後は当てにならなくなりそうだ。そんな絶望的な1年に向けて、加谷さんは「発想の転換」と「新しい試み」のヒントをくれる。「政府は『一億総活躍社会』とうたって、65歳以上も働くことを前提に、年金支給システムの改訂や医療費の負担増など、国民が『もらえるお金』を減らし、『負担額』を増やしていくでしょう。その流れは超高齢社会では変わりようがありません。そこで、夫婦そろって『長く元気で働き続ける人生』を再設計しましょう。夫は定年後も再就職や自営などで“次の姿”を描き、これまで専業主婦だった妻も、アルバイトやパートをして、徐々に働くことを始めていくべきです。同時に、年金による老後保障を減らす代わりに政府が打ち出している、『つみたてNISA』などの投資にもトライを。定年までコツコツ続ければ、運用テクニックも格段に磨かれるはずです」’20年を「主婦もバリバリ働く」「投資を始める」元年にするのが、家計を守るためには必要だ。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月31日「なかなか終身雇用を守っていくというのは、難しい局面に入ってきた――」5月13日、日本自動車工業会の会長会見での豊田章男氏(トヨタ自動車社長)の発言が、大きな波紋を呼んでいる。『トヨタの方式』の著者がある、経済ジャーナリストの片山修さんが語る。「日本の企業で初めて売上高30兆円を超えたという、トヨタの’19年3月期決算が発表されたタイミングだったため、社員の気が緩まないよう、引き締める意図もあったでしょう。しかし同時に、経団連の中西宏明会長も『企業側からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない』と話しているとおり、高度経済成長期に作られた“サラリーマンがそこそこ働いて、年功序列で定年まで勤め上げる”日本人の働き方が、トヨタであっても維持できなくなるという意味が含まれています。ほかの企業にも大きな影響を与える結果となるはず」こうした改革が求められるのも、自動車産業がいま「100年に一度の大変革期」にあるからこそ。経済ジャーナリストの大西康之さんは、市場の変化が雇用のあり方を変えていくと考える。「まず若い世代の車離れ。カーシェアリングが主流になってきて、もう個人で車を持つ時代は終わりつつあります。過去最高益を出したトヨタですが、その行く末は、決して甘いものではないのです」豊田社長はかつて「トヨタは国内生産で300万台の生産を維持します。仮に100万台減少すると、協力会社も含めて20万人の雇用が減少する。国内の事業基盤をしっかりして国際競争に打ち勝っていく」という発言をしている。「しかし、それを維持するのは難しい。そこで『プリウス』に力を入れ、ヒット車種へと成長させたのは、なんともトヨタらしい。通常、車には一台につき約2万点の部品が必要になりますが、ハイブリッド車はガソリン車と電気自動車の両方の機能を備えるため、その分、部品点数も多くなる。その部品を製造する関連企業や下請け会社にとっては、雇用を生み出す車なんです」だが今後は、電気自動車が主流となっていく。「電気自動車は部品点数が少なくなるうえ、エンジンもトランスミッション、排気のパイプなど、従来の部品は不要。しかも組み立ても簡単になり、工場の人員を減らさざるをえないのでしょう。社長発言は、関連企業や下請けの工場などにも“雇用は守れない”と警告しているのだと思います」『トヨタだけが知っている 早く帰れる働き方』著者で、経済・経営ジャーナリストの桑原晃弥さんは、このような分析だ。「リーマン・ショック後の大変な時期に社長になった豊田さんが、就任当初から一貫して守ろうとしたのが、日本の“モノづくり”と“雇用”です。しかし、日本人をリストラして、賃金の安い海外へ工場移転すれば、利益は確実に上がります。それが、かつての日産を指導した、カルロス・ゴーンのやり方です。対して豊田社長は、たとえ時代遅れと言われようが『よほどの胆力がないと、企業は海外に出たくなる。自分たちのように、日本人の雇用を守っている人たちに対して、この国は何のエールもない』と、主張し続けてきたんです。今回の発言は、終身雇用がダメだということではなく、雇用とモノづくりを守ろうとしている企業には、国のサポートが必要だと訴えているのだと思います」さまざまな解釈があれど、トヨタが向かう独自の“働き方改革”に、日本中が注目しているのは間違いない。
2019年05月23日他社がリストラをしようとも「モノづくりは人づくり」と人材育成の大切さを掲げてきたトップ企業。なぜいま、従業員の“安心”を揺るがす必要があったのか――。「なかなか終身雇用を守っていくというのは、難しい局面に入ってきた――」5月13日、日本自動車工業会の会長会見での豊田章男氏(トヨタ自動車社長)の発言が、大きな波紋を呼んでいる。『トヨタの方式』の著者がある、経済ジャーナリストの片山修さんが語る。「日本の企業で初めて売上高30兆円を超えたという、トヨタの’19年3月期決算が発表されたタイミングだったため、社員の気が緩まないよう、引き締める意図もあったでしょう。しかし同時に、経団連の中西宏明会長も『企業側からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない』と話しているとおり、高度経済成長期に作られた“サラリーマンがそこそこ働いて、年功序列で定年まで勤め上げる”日本人の働き方が、トヨタであっても維持できなくなるという意味が含まれています。ほかの企業にも大きな影響を与える結果となるはず」「人を育てるトヨタ」のイメージとは逆方向とも思える発言。名古屋市から車で1時間ほどの距離にある、トヨタのお膝元・愛知県豊田市にもショックを与えている。夫が工場勤務をしているという、30代後半の女性が話す。「もともとは挙母(ころも)市でしたが、昭和34年、トヨタの名を冠した市名に変更されたそうです。トヨタに勤める夫とは、トヨタ系のホテルで挙式をして、トヨタ記念病院で子どもを出産して、いまも毎日、トヨタの生協で買い物をしています。市民の多くはトヨタと共に生きてきたし、トヨタの一員であることに誇りを持っています。だから、今回の社長の発言には、心にさざ波が立っています……」トヨタ創立3年目の昭和14年から60年もトヨタに勤務し、次男、孫もトヨタで働いているという板倉鉦二さん(95)は、機械油にまみれた創業者の豊田喜一郎さんの姿を思い浮かべ、静かに語った。「昼休みのサイレンがなって工長が『飯だ、早くしろ!』っていうと、喜一郎さんが『おう』と言って、ピットから出てきてね。社長からは『お前たち工員は、トヨタの旗本だから、しっかり中心になって担っていくんだぞ』と、東洋一の工場にしようとハッパをかけられました。今よりもずっと家庭的な雰囲気がよかったですね。従業員に対しても優しかった。解雇は、昭和25年の労働争議で人を切ってからは、一度もありません。トヨタに就職したら、最後まで面倒を見てくれるし、その恩返しとして、社員は会社のために尽くしてきたんです」現在、独立している元トヨタマンも、こう振り返る。「製造業では、ダントツの待遇でした。私が働いていたころ、30歳前後で一軒家を購入して、定年前の50代でローンを完済する人も多くいました。福利厚生も手厚く、家を購入した後、海外赴任した社員には、会社が家を借り上げて家賃が生まれる制度までありました」この好待遇による甘えが、終身雇用の“危機”発言につながったのではないかという見方も、現役世代からは聞こえてくる。「社内でできることも外注のほうがコストがかからない。すると“何をやればいいのかわからない”という人が出てきます。就職さえすれば一生安泰……そんな給料泥棒なおじさんがいるのは確か。一方、若手にも、それほど強い忠誠心を感じなくなってきた。終身雇用を約束するより、待遇や労働条件をよくしたほうが人材が集まると思います」(事務系)それを同社の内情に詳しいモータージャーナリストが補足する。「’16年に、トヨタは製品群ごとに、7つのカンパニー制へと移行しています。簡単にいうと、高級車ブランドのレクサス、コンパクトカー、中型車のようなカテゴリーごとに独立した会社をつくりました。これには意思疎通のレスポンスの向上だけでなく、互いに競争心をあおる効果があった。その結果、奮起する社員も出てきたのです。それから3年、このへんでもう1つ刺激をという狙いが、今回の終身雇用制の発言に込められているような気がします」さまざまな解釈があれど、トヨタが向かう独自の“働き方改革”に、日本中が注目しているのは間違いない。
2019年05月23日ダンス、テクノロジーアート、音楽など、ジャンルを越えて活躍するアーティスト梅田宏明が、Hiroaki Umeda+Somatic Field Project『1-resonance』公演を行い、2009年初演の『1.centrifugal』と、タイトル未定の新作、そして自身の2015年初演のソロ『Intensional Particle』の3作を上演する。【チケット情報はこちら】「約3年前、僕が開発したメソッドを日本の若いダンサー達と共有するために『Somatic Field Project』というプロジェクトを始めたんです。1度それを公演という形で、日本でお見せしたいと考えました」と梅田は語る。『1.centrifugal』は、フィンランド人と日本人ダンサー達によって日本で初演されたもの。梅田にとって初めて自身以外に振り付けた作品で、踵と骨盤と胸の3点を軸にバランスを取る彼独自のメソッドを活用し、遠心力を意味するタイトル通り、回るような動きで構成している。「僕のメソッドはダンスのテクニックではなく、いかに無駄なく動けるかという、身体の使い方。まずは力を抜くことから始め、次に踵での床の立ち方、そして骨盤、胸……と力のかけ方を訓練していくんです。2009年以降、色々な国や身体の人に使い、非常に有効だと感じてきました。『1.centrifugal』はこのメソッドの“基本編”です。これに対して新作は、跳ねるような動きなど色々な質感を加えながら、音楽を奏でるように動く“発展編”。ダンサーには、自分を人間だと思わないでほしいと言っています。社会生活で培った人間的な動きを排除し、マテリアルとして動いてもらいたい。個性を押し出すのではなく、抑えたところからにじみ出るものを拾いたいからです」上記2作には出演しない梅田を観ることができるのは、ソロ『Intensional Particle』だ。目がくらむような音と映像の洪水の中、切れ味鋭い驚異的な梅田の動きが展開する。「将来的に僕は、身体を越えたところで振付を扱えないかと考えているのですが、そのプロセスとして、踊りと映像を極めて近い存在として振り付けていこうというコンセプトで創りました。映像には自然な力の流れみたいなものを表したかったので、よく物理などで使われる、力を表現する数式を使ってグラフィックを描いたり、センサーを使って僕の筋肉の動きをデータにし、映像に反映させたりもしています」海外では、ダンスだけでなく音楽など様々なフェスティバルで引っ張りだこの梅田。「僕にとって日本は、実験し、自分のアートを育む場所。最近、振付家のワークショップなども始めました。一方、海外には、マーケットも価値基準も広く色々なものが受け入れられやすいという長所がある。僕はダンスというよりトータルで観客の感覚に訴え、それがどのような体験になるかを重視しているので、日本の観客にも自由に感じに来てほしいです」本公演は、6月30日(土)・7月1日(日)に東京・あうるすぽっとにて。取材・文:高橋彩子
2018年06月15日テクノポップバンド・プラスチックスの中西俊夫さんが25日、亡くなった。61歳。同日、中西さんの公式Facebookページで発表された。プラスチックスは1976年、イラストレーターの中西さん、スタイリストの佐藤チカ、グラフィックデザイナーの立花ハジメを中心として結成。幾度かのメンバー交代を経て、1979年のデビュー時には3人に加え、後にプロデューサーとして名をはせた故・佐久間正英さんと作詞家の島武実が集まった。結成40周年を迎えた昨年には再結成し、アーカイブ本の発刊やオリジナルアルバムのリマスター盤発売、そしてブルーノート東京でのライブも行っていた。しかし昨年、食道がんであることが判明し、入院療養中だったが、25日午後12時6分に死去。通夜は近親者で3月5日、告別式は翌6日に東京・桐ヶ谷斎場で行われる。ファンのためには、あらためてお別れの会を行うことが予定されている。なお、今月28日に東京・渋谷のHot Butterred Clubでのイベントは予定通り開催。制作を進めていたシングル「Children of The Radiation」の送付は延期の上、3月中を予定している。
2017年02月26日シンガーソングライター・中西圭三のベストアルバム『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』(9月7日発売)のジャケットと全収録曲が、このほど発表された。全30曲からなる同盤は、中西のデビュー25周年を記念した、キャリア初のオールタイム・ベスト。シングルは、16曲が収められる。1990年代初頭にリリースしたアルバム『Yell』(92年)、『Steps』(93年)、『Starting Over』(94年)が3作連続でオリコン1位を記録した中西だが、当時のヒット曲「Woman」、「You And I」、「Ticket To Paradise」をはじめ、さまざまなCMソングやタイアップ曲を11曲収録。加えて、ピーボ・ブライソンやウェンディ・モートンといった海外アーティストとデュエットした2曲、そして故・坂本九さんの名曲「明日があるさ」、山口百恵の「さよならの向う側」のカヴァーも聴きどころとなっている。また、作曲家としてさまざまな楽曲提供を行っている中西のヒット曲は、1991年にZOOに提供した「Choo Choo TRAIN」と、1998年にブラックビスケッツに提供した「Timing」が知られているが、この2曲のセルフ・カヴァー・バージョンも収録。特に前者は、2003年にEXILEもカヴァーし、2016年にもCMソングで使用されるなど、世代を超えたヒット曲となっているが、この「Choo Choo TRAIN」も中西同様、25周年を迎える。そして、劇団ひとりが「心の支え」と公言している「ぼよよん行進曲」のセルフ・カヴァーも収められる。新曲も、ジャパネットグループ30周年記念ソング「Goods for you.」をはじめ、4曲収録。初回限定盤には、中西のキャリア初となるミュージック・ビデオ(MV)集を収めたDVDが同梱。今回のベスト盤CDに未収録のシングル4曲を含む、全11曲のMVを収録した。中西は、「デビューから、25年の間に生まれた数々の作品をメーカーの壁を越えてコンピレーションすることができました」と感慨のコメント。「その変遷を一気に感じてみてください」「中西圭三ワールドはなかなか華やかでタイムレス、そして思いのほか効きますぞ」とアピールしている。ベスト盤『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』は、9月7日にリリース。DVD付きの初回限定盤は5,000円、通常盤は3,500円となる(価格はいずれも税別)。さらに、中西はこの発売を前に、8月19日にBillboard Live Osakaで25周年記念ライブ「25th Anniversary’s Special Stage 『All Time Best』」を開催。11月10日には、デビュー25周年と中西52歳の誕生日を祝うライブを、東京の品川プリンス・ステラボールにて実施する。ベストアルバム『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』収録曲目DISC1:CD1.Woman(1992/1/22)2.君は君の誇り(1992/1/29)3.Ticket To Paradise(1992/7/29)4.あの空を忘れない(1992/10/28)5.You And I(1993/1/27)6.青い影(1993/3/3)7.手のひら(1993/3/3)8.眠れぬ想い(1993/7/28)9.A.C.E.(1994/2/23)10.非情階段(1994/3/23)11.Kiss, Merry X’mas(1994/11/25)12.SO BAD(1995/8/23)13.Why Goodbye (Duet with Wendy Morten)(1995/11/22)14.Bloom! Bloom! ~サクラ咲け~(1964年8月23日)15.Goods for you.(新曲)DISC2:CD1.次の夢(1996/10/10)2.What I Do For Love (Duet with Peabo Bryson)(1992/1/29)3.WITH (Featuringゴスペラーズ)(1998/2/25)4.SON OF THE SUN(1998/7/29)5.Choo Choo TRAIN(1998/11/26)6.タイミング ~Timing~(1998/11/26)7.Touch of your lips(1999/11/25)8.さよならの向う側(2002/11/13)9.愛のしるし(2009/1/28)10.風雅(2009/4/24)11.Twilight Stream(2011/8/29)12.ぼよよん行進曲(2011/9/22)13.明日があるさ(1997/12/10)14.美しい唄(新曲)15.千年の誓い(新曲)DISC3:DVD(初回限定盤のみ)1.A.C.E.(1994/2/23)2.眠れぬ想い(1993/7/28)3.You And I(1993/1/27)4.Woman(1992/1/22)5.Ticket To Paradise(1992/7/29)6.あの空を忘れない(1992/10/28)7.片想いのバースデー(1991/11/25)8.非情階段-Video Mix-(featuring米倉利紀)(1994/7/27)9.願い(1998/2/4)10.それぞれの地平線(1997/1/10)11.新しい僕になろう(1995/5/24)()内はリリース日
2016年08月18日アイドルグループ・AKB48の宮崎美穂、大家志津香、伊豆田莉奈、中西智代梨が、インターネットテレビ局・AbemaTVで6月1日深夜に生配信される『AbemaTV お願い!ランキング』(毎週月~木曜 深夜0:50~2:21)に登場し、地上波・テレビ朝日への生出演をかけたバトルを繰り広げる。この日は、地上波『お願い!ランキング』第1部に、AKB48の横山由依、峯岸みなみと、お笑いコンビ・FUJIWARAが出演。この間、AbemaTVでは、宮崎、大家、伊豆田、中西の4人が、特技や魅力を前面に押し出した"No.1いいね!バトル"を行い、視聴者投票で1位になったメンバーが、地上波の第2部に出演できるというコラボ企画を展開する。AKB48グループは、6月18日に開票を控えており、このバトルは、いわば"前哨戦"。特技や自己アピールトークなど、総選挙さながらの真剣勝負を繰り広げる。なお、視聴者の投票は、『お願い!ランキング』公式ツイッターでの「いいね」クリックで受け付ける。(C)AKS
2016年05月31日AbemaTV FRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。5月19日(木)のゲストに千菅春香、湯浅かえで、中西優香が出演する。千菅春香は前半に出演。先月シングル『愛の詩-words of love-』をリリース。同曲はTVアニメ『学園都市アスタリスク』のエンディングテーマとなっている。番組では、彼女の歴史を写真で振り返る。地元である盛岡でどんな学生生活を送り、歌手を目指すに至ったのかをトーク。更に最近こだわりを持って集め始めた「一生使える物」を披露する。一体彼女が集めているものは何なのか。放送で確認しよう。湯浅かえで、中西優香はペアで番組後半に登場。湯浅かえでは、自他共に認める「アイドル好き」。そんな「アイドル好き」の湯浅かえで自慢のアイドルグッズの写真を公開、スタジオにもその一部を持って来てもらい披露してもらう。同番組の出演が2度目となる中西優香は、以前出演したときにタカオユキの手作り弁当「タカ弁」に「-100万点」という評価を下したが、今回の弁当にはどんな評価をくだすのか。会員放送では、湯浅かえでの幼少期から成人式、養成所時代の写真を公開。また、湯浅と中西が、番組にレギュラー出演中の秦佐和子と遊んだ際のプライベート写真を公開。一方、同じくレギュラー出演中のタカオユキと前田玲奈も秦佐和子と仲良く、番組はもちろん、プライベートも遊ぶ仲。そこで、ゲストチームとレギュラーチームに別れ、どちらが秦佐和子と仲が良いのかをクイズ形式で競う企画「クイズ秦佐和子」を行う。なお、番組出演に際し行った事前インタビューの様子を、アニメぴあちゃんねるブロマガに掲載中。気になる方はご確認を。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、Abema TV FRESH!でも同時生放送をしている。20時からはAbema TV FRESH!のみ、20時30分からはAbema TVFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。■アニメぴあちゃんねる日時:5月19日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AbemaTV FRESH!」のみ20:30~21:30「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 千菅春香 / 湯浅かえで / 中西優香
2016年05月18日リコーイメージングスクエア新宿にて2016年1月6日~18日、中西敏貴氏の写真展「ORDINARY」が開催される。同氏は2012年に北海道美瑛町に移住した風景写真家。「ORDINARY」では、北海道美瑛町の丘の風景を既成概念にとらわれず大胆かつ繊細に表現した作品を展示。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成される。また、2016年1月初旬には風景写真出版より写真集「ORDINARY」が発売される予定だ。リコーイメージングスクエア新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB (中地下1階)。同写真展の入場は無料となっている。
2015年11月18日2015年9月24日(木)に放送されるニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに声優で元SKE48の中西優香が登場する。「アニメぴあちゃんねる」レギュラー出演中の秦佐和子も中西と同じく元SKE48であり、お互いプライベートでも仲が良く、中西は秦佐和子の「素」の部分を知っているだけあり暴露話なども期待出来る。会員放送では、ふたりで撮影したオフショットを公開するというので、楽しみだ。中西は番組後半の会員放送にて行われる、秦佐和子の誕生日会にも参加し、誕生日にちなんだ企画をやる。「いつも以上にユーザーコメントを意識する」とのことなので、ぜひ秦佐和子にお祝いの言葉をコメントで送って誕生日会を盛り上げて欲しいところだ。ゲストの中西は自身の外見に対しコンプレックスを抱いており、一見明るそうな性格からは想像出来ないネガティヴな部分もあり、番組では、そのコンプレックスについて、詳しく話してくれる予定。さらに色んな場面でコスプレをする様で、番組では、アニメキャラのコスプレをしている写真を披露してくれる。恒例のタカオユキのキャラ弁「タカ弁」は、そのある意味卓越されたビジュアルは一層、出演者に驚きを与えつつも、前回から『味』重視に方向転換したはずだが、全く実力発揮できずにいる。今回は中西も試食する予定なので、どんな表情が生まれるか楽しみだ。番組スタートと同時に展開するカラオケは、今回は、前田玲奈が本日の番組内容を意識した曲を披露するというので、こちらも楽しみだ。またYouTube「アニメぴあちゃんねる」では、現在、オリジナル動画が配信されている。前田玲奈と、怪しいゆるキャラ“がまぴぃ”が、気になる話題について語る「もうすぐアレでる」。第6回のテーマは「LINEでわかる脈ありサイン!」。前田玲奈は、果たして脈ありサインを見抜けるか!「もうすぐアレでる」は、女性向けWEBサイト、「オネガマ」とも連動中。■アニメぴあちゃんねる日時: 9月24日(木)午後8時30分~午後10時00分出演: 前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 中西優香
2015年09月24日テニスのショットを可視化する「Smart Tennis Sensor」の企画開発を担当したソニーの中西吉洋氏と、プロトラブズ社長トーマス・パン氏との対談。後編となる今回は、製品のデザインに込めた想いと、将来の展望について話が弾んだ。○機能でなく体験をデザインするためにトーマス・パン氏(以下パン氏):「Smart Tennis Sensor」のスイッチは丸みがかった四角で、微妙に非対称ですね。こういったところに、デザインのこだわりを感じます。中西吉洋氏(以下中西氏):そこは何度もプロトタイプを作って、工夫した部分です。機能的にも間違って押してはいけませんし、押し込み感も必要ですから。三本の突起の「つら」が少し高いのは、誤押し防止のためで、コンマ数ミリの単位で実験を繰り返しました。パン氏:そういった工夫の積み重ねが生んだ妙なのでしょうか。センサー本体に、「ゆるキャラ」のような独特の可愛らしさがありますね。中西氏:今後はこの製品を中高生や女性にも訴求していくつもりですので、インタビュー調査で「可愛い」という意見が出るデザインをプラス評価しています。カラーリングもデザイナーがこだわって、テニスを尊重できる色を探しました。楽しさのある色で、我々は「アクティブオレンジ」と呼んでいます。みんながこのセンサーを付けて元気にプレイできるように、という想いを込めています。パン氏:パステル調の蛍光オレンジでしょうか。明るくてきれいな色ですね。御社は昔からデザインに対して大きなこだわりをお持ちだったと思いますが、「ソニーらしい意匠を生む」という文化は全社的に共有されているのでしょうか?中西氏:クリエイティブセンターという部門がありまして、そこがデザインを管理しています。例えば、デザイン側から「この線はこのアールで頼む」というスケッチが来て、「うわ、どうしよう……でもやってやる!」とメカ屋が応えるようになっています。ですから、デザインの思いや考え方を反映させることに関しての風土は、全体に染み渡っていると思います。パン氏:そういった文化が、製品を手に持った時に「ソニーだ」と感じることに繋がるわけですね。○「分からなかったことが分かる」ということパン氏:今年の5月末にSmart Tennis Sensorが発売されてから、今日までにどのようなフィードバックがありましたか?中西氏:発売直後としては、予測を上回る結果が出ています。「ソニーがこういう物を出してきた。良くやった」という声を頂けました。パン氏:それは嬉しいですね。ラケットのどこにどう当てたのか、このセンサーでほぼリアルタイムで具体的に分かるようになれば、自分では気がつかなかった癖を直せるようになると思います。中西氏:「分からなかったことが分かる」ことが、ひとつの階段だと考えています。そもそも、テニスは上達が見えにくいんですよ。試合をして勝っても、相手が悪かったのか、こちらが上達したのか、いまいち分からない。しかし、データを貯めていけば、スイング速度が増してきた、スピンがかかるようになったというように、プレイヤーが自分の上達を振り返ることができるようになります。これはコーチの方々にも好評頂いているポイントの一つですね。パン氏:ということは、一人でもデータを見ながら自己分析できるのですね。それでは、すでに外から見ているコーチにとってはどうなのでしょう。この製品に対するコーチのコメントは、プレイヤー自身のそれとは異なるのでしょうか?中西氏:面白いことに全然違います。コーチの方は、教えるときの裏付けになると言っています。これまでは「真ん中に当たっていない気がするよ」「いや当たってますよ」「そうかなあ」という、抽象的な会話だったのが、数値を見せれば、それだけでパッと伝わるわけです。このように製品を評価していただく一方で、精度の向上や今後の改善点についてのご指摘もあります。「データで見えるようになった。では次は、どうすれば上手になるの?」というわけです。ですから今後は、選手やコーチを巻き込みながら、上達するためのアドバイスが表示されたり、比較や競争といった楽しみ方ができるようにしたいですね。そう思いながら、日々アプリの改善・精度の改善・機能の追加に取り組んでいます。パン氏:ハード単体で完結していて進化できない昔の商品と、製品発表・発売後にアプリなどで新機能などをアップデートできるかが、昔の商品と現代的な商品の大きな違いですね。中西氏:そうですね。既に2回ほど小さな機能を追加していまして、この半年で大きい機能を入れていく予定です。パン氏:そういえば、「Smart Tennis Sensor」は国際テニス連盟(ITF)の公認を受けたそうですね。おめでとうございます。中西氏:ありがとうございます。もともとITFには「デジタルを使ってテニスをもっと楽しい方向に」という考えがあったのですが、我々の製品をチェックしてくれて、公式試合でも使って良いというお墨付きをいただけたのは、やはり大きいですね。○2つのイノベーションとたくさんの未来パン氏:御社として、「Smart Tennis Sensor」のイノベーションはどこにあったとお考えですか?中西氏:我々が持っている技術的バックボーンを他のカテゴリに活かすという着眼点から始まって、知見を集約して、実際に新しいものができたというのは大きいですね。もうひとつは、新しい分野への進出・ビジネス開拓ができたことが、イノベーションだと思っています。パン氏:新しい分野ということで、今後が本当に楽しみです。このセンサーを使えば、動くもの、変化するものはなんでも測定できますよね。中西氏:おっしゃる通りです。身体を動かすアスリートとインターネットは別のものではなく、近づくことで楽しい世界が生まれる。その時代がもう来ていると思います。パン氏:この製品から始まる将来の展望は、どのようなものでしょうか?中西氏:「生活体験を豊かにする」というコンセプトを、より具体化することです。スポーツ系の商品群やサービス群はもちろん、アクションカムやミュージックカムといった、体験に即した商品の開発は、将来的にぜひやっていきたいですし、至上命題ですね。パン氏:そういった世界が夢物語ではなく、本当にすぐそばにあるように感じています。中西氏:「実現させてなんぼ」ですので、2、3年後には、また大きな結果が言えると思いますよ。パン氏:ぜひとも、期待しております。未来が非常に楽しみになるお話をありがとうございました。
2014年10月22日あと4kgが戻らない!かつて山本モナとして、タレント、フリーアナウンサーとして活躍していた中西モナ。現在は結婚して、今年7月に女児を出産、育児中心の生活を送り、講演活動などを主な活動としている。そんな彼女が10月2日のブログで、久々にラジオ収録をしたことを報告。NACK5の「神田うのBeauty Brunch」にゲスト出演したそうだ。同じく出産を経験した、神田うのとの共演ということもあって、ママトークや近況なども語りあったとか。そこで産後のダイエット、体型もどしについて、中西はあと4kgが戻らず苦心しているとつづっている。「うの樫木やせ」も参考に頑張る!一方の神田うのは、周囲から驚かれるほどの、産後とは思えないスリムな体型にもどしていることで知られているが、中西によれば、彼女は気持ちいいくらいたくさん食べるという。さらに今回、神田は食事制限をすることなく、体型をリフォームしたそうだといい、共演を機に彼女が最近出した本「うの樫木やせ」をもらったのだそうだ。神田の姿が効果を実証しているということか、中西は本に掲載しているエクササイズはかなり効果的そうともコメントしており、自身も本を見て頑張ってみると宣言している。彼女も十分綺麗な体型となってきているとみえるが、今後より磨きをかけていきたいようだ。ブログには、私も一緒に頑張りたいといった声をはじめ、多くのコメントが寄せられている。元の記事を読む
2012年10月04日ドイツサッカーの父と称されるコンラート・コッホの姿を描いた映画『コッホ先生と僕らの革命』の公開を記念し、元プロサッカー選手で解説者の中西哲生と同じく元サッカー選手でドイツ・ブンデスリーガで日本人選手第1号として活躍した奥寺康彦が9月14日(金)、TOKYO FMでトークショーを行なった。『グッバイ、レーニン!』のダニエル・ブリュールを主演に迎えた本作。反英感情が高まる19世紀後半のドイツで、留学先のイギリスからドイツ初の英語教師として名門校に招かれたコッホが、子供たちに当時は反社会的スポーツとみなされていたサッカーを通じて自由や自律の精神を伝えていくさまを描く。映画では子供たちが厳しい規律の中で抑圧される姿が描かれる。日本でもドイツ人に対して真面目で規律正しいイメージを持っている人が多いように思えるが、奥寺さんは「全然そんなことなくて、ドイツ人はもっとオープンですよ」と否定。自身がドイツに渡った当時をふり返り「規律をしっかり守る人たちというのは間違いないですが、“自由”がありましたね」と明かす。映画は奥寺さんがドイツに渡る100年ほど前の時代を描いており「映画を見れば、なぜそう(自由に)なっていったのかが分かると思います」と語った。中西さんになぜドイツに渡ることを決断をしたのか?と問われると、奥寺さんは「向こうの監督が(奥寺さんの獲得を)決めてくれたから。自分では『まさかプロで』と思ってたし、25歳で最初は悩みました。当時も向こうに良い選手はいっぱいいたし、サッカー後進国から選手を獲るって大変なことだったと思う」と述懐。チームからは家族の同伴での渡独を命じられたそうだが、一緒に付いてきてくれた奥さんの存在に触れ「女性は強いですね。肝が据わっていて動じなかった。こっちはあくせくしてたのに(笑)」とユーモアたっぷりに家族の支えの大きさについても語った。日本は当時、プロ発足前のアマチュアの日本リーグの時代。奥寺さんは「サッカーに対する考え方や姿勢でプロとアマでは全然違った」と歴然とした差を感じたことを告白。日本人とドイツ人の気質はよく似ているとも言われるが、「向こうの選手は我が強い!常に『オレが!オレが!』だから」と語る。一方で「(ドイツに)行った年にリーガとカップの2冠を獲れたことは印象に残っている」、「これは自信を持って言えるけど、僕は練習でも(力を)抜いたことは1回もない」と現地の選手と渡り合い、信頼と称賛を勝ちとった誇りをうかがわせた。ハイレベルな争いの中に身を置くことでの成長を強く実感しているようで、中西さんが自身の現役時代を引き合いに「僕らもグランパス時代に毎日のように(スター選手の)ストイコビッチ(※現グランパス監督)のプレーを見てると、どんどんストイコビッチっぽくなっていった(笑)。上手い選手のプレーを見て成長するということはあると思う」と語ると、「お手本がいるというのは大事。見て、真似することで上手くなる」と同意。現在は2部リーグも含め40人近くの日本人選手が欧州でプレイしており、奥寺さんがドイツに渡った頃とは隔世の感があるが、若い選手が海外に出ていくことについて奥寺さんは「賛成です。やはり日本では得られないものがいっぱいある」と実感を込めて力説した。さらにブンデスリーガの現状について「香川(真司/マンチェスター・ユナイテッド)や乾(貴士/フランクフルト)のようなタイプの選手が求められている」と日本人選手の活躍する余地がまだまだあると説く。さらに世界最高峰のマンUでの今後の活躍が期待される香川選手について「まだ時間がかかるだろうとは思うけど、周りがボールを出そう、何とか(香川を)使おうとしてくれているのはすごいこと。敵を背負ってボールを受けることが多いけど、前を向いてもらえるようになれば。ファーガソン(監督)もそれを狙っていると思う」と語った。最後に中西さんから、ドイツでのプロ生活当時、大切にしていた思いや座右の銘を尋ねられると、奥寺さんは「1.FCケルン」に所属当時、満足に試合に出られなかった頃について言及し「干されてしんどかったけど、2部リーグで頑張って(名門の)『ブレーメン』に移籍することができた。(座右の銘は)『耐えてチャンスを待つ』。じっと待つという意味ではなく、準備をしなくてはいけない。チャンスは絶対に来るので、それを掴めるかどうかはそれまでの準備にかかっている」と熱く語った。この日のトークの模様は中西さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「中西哲生のクロノス」の9月17日(月)の回にて8時よりオンエアされる予定。『コッホ先生と僕らの革命』は9月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:コッホ先生と僕らの革命 2012年9月15日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 DEUTSCHFILM/CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT/SENATOR FILM PRODUKTION
2012年09月14日日立製作所は25日、英国運輸省の都市間高速鉄道計画(IEP)について、同社が出資するアジリティ・トレインズ社を通じ、正式契約を締結したと発表した。アジリティ・トレインズ社は2009年2月、同計画に関する優先交渉権を獲得し、正式契約に向けた交渉を実施。一時は契約交渉が凍結されたものの、昨年3月より契約交渉を再開。最終契約締結に至った。この契約にもとづき、アジリティ・トレインズ社は約30年にわたり、イギリスの主要路線である「East Coast Main Line」「Great Western Main Line」を走行する車両のリース事業を展開する。日立はアジリティ・トレインズ社のリース事業向けに計596両の車両を製造し、27年半にわたる保守事業について一括受注する。また、IEPを含め今後のイギリスおよびヨーロッパにおける鉄道システム事業強化に向け、イングランド北東のダーラム州ニュートン・エイクリフを第1候補に、新たな鉄道車両の生産拠点を設立する予定とのこと。日立製作所執行約社長、中西宏明氏は、「本件は日立が社会イノベーション事業を通じてグローバルな成長をめざす上で、非常に大きな一歩。高信頼・低環境負荷かつ快適な旅客サービスの提供と、世界トップクラスの生産設備を備えた新拠点の設立を通じて、日英両国の良好な互恵関係構築に貢献すべく努力して参ります」とコメントしている。この件については国土交通省からも発表があり、IEP(老朽化した主要既存路線向けの高速鉄道車両の更新プロジェクト)が「英国鉄道史上最大規模」(約45億ポンド、日本円で約5,400億円)のプロジェクトであり、イギリスの社会経済にとって大きな意義を有するものであることを強調。羽田雄一郎国土交通大臣は、「鉄道発祥の地で我が国の鉄道技術が貢献できるのは大変喜ばしいこと」「国土交通省では、総理のリーダーシップの下、トップセールス、公的金融支援等、様々な形で積極的な支援を行ってきたところであり、本プロジェクトを契機に、日英関係のさらなる発展を期待しています」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日