町田マリーと中込佐知子の演劇ユニット「パショナリーアパショナーリア」の2本立て公演『人の気も知らないで』『かぞくららばい』が、12月14日(水) に東演パラータで初日を迎えた。町田の脚本演出によるオリジナル作品と「やりたい戯曲全部やっちゃおうよ!!」シリーズを上演しているパショナリーアパショナーリア。本公演はユニット結成5周年を記念したもので、劇団「iaku」横山拓也の傑作戯曲『人の気も知らないで』と、町田の新作『かぞくららばい』が上演される。なお「ご家族一緒に演劇を楽しんでもらいたい」という思いから、高校生以下は無料で入場することができる。『かぞくららばい』より『人の気も知らないで』『かぞくららばい』は、12月20日(火) まで同所で上演される。■町田マリー コメント無事に5周年記念公演の初日が開きました!二本立てという、ちょっと無理な企画でしたが、沢山の仲間たちスタッフさん達と挑んで、乗り越えることができたことが、感慨深いです!面白いものができた!と自信を持って言えます!20日までです。あっという間に終わってしまうのでお見逃しなく!<公演情報>パショナリーアパショナーリア5周年記念二本立て公演『人の気も知らないで』『かぞくららばい』12月14日(木) ~20日(火) 東演パラータパショナリーアパショナーリア5周年記念二本立て公演『人の気も知らないで』『かぞくららばい』チラシ画像『人の気も知らないで』作:横山拓也(iaku)演出:荒井遼出演:町田マリー中込佐知子 / 土居志央梨『かぞくららばい』作:町田マリー演出:荒井遼町田マリー音楽・演奏:絢屋順矢出演:中込佐知子町田マリー / 酒井善史(ヨーロッパ企画)土居志央梨炎(えん)柿丸美智恵【チケット料金】整理番号付き自由席:5,000円(税込)※高校生以下無料関連リンクオフィシャルブログ::
2022年12月15日長野の貧しい家庭に生まれ、独自の才覚で実業家となった橋本ひろしの生き様を、実際のオリジナル楽曲も盛り込みながら描く「今、僕は六本木の交差点に立つ」。1952年生まれの橋本が、なぜ50代になってシンガーソングライターとなったのか、そこに至るまでの軌跡も、アツい温度感で描かれる本作。主人公の“稲本ふとし”に中村誠治郎が扮するほか、有澤樟太郎、定本楓馬、さらに山寺宏一と、充実のキャストで贈る本作。初日直前の9月初旬、その通し稽古を見学した。稽古場に足を踏み入れると、畳の部屋に敷かれたせんべい布団や、昭和を思わせる懐かしいデザインの扇風機、炊飯器などの小道具が。物語はサングラスをかけた“現在”のふとしが、ライブハウスでギターをかき鳴らすシーンから始まる。客に容赦なくツッコむ泥臭さ全開のトークも、次第にまっすぐな力強さを帯びるのは、演じる中村の美形だが愛嬌あるたたずまいが大きいだろう。続く歌のシーンでは、激しい動きのあまりサングラスが吹っ飛び、制作方の松田誠プロデューサーや演出の赤澤ムックら、スタッフ陣から思わず笑いが漏れるひと幕も。続いて時間は30年ほど巻き戻り、長野の高校を出て東京・板橋の電気屋を手伝っていたふとしが、失意の中、帰郷の荷造りをしているシーンに。そこへ高校の同級生だった俊(有澤)がやってくる。スラリとした長身に“ジーパン”を着こなした俊は、すっかりスマートな“東京の大学生”。それでも本心からふとしの可能性を信じている気持ちが、その誠実なたたずまいから伝わってくる。ここでもジタバタする中村を有澤が止めようとして、中村が机に激しく足をぶつけ、シュンとなるハプニングが!その様子はそのまま、単純だが憎めないふとしの性格を表わしているようで、傍で見ていたキャストたちも思わず笑顔に。中村自身のもつキャラクターが、いい意味で役と重なっているのがわかる。キーマンとなる久保田康徳役の山寺宏一は、「久しぶりの舞台」と言うものの、セリフの端々から久保田の内面までにじませる演技はさすが。硬軟自在の様子に、キャスト陣も真剣に山寺の芝居を見つめていた。また後半で実業家の津田山涼介を演じる定本楓馬は、前半では物語の狂言回し役。さりげなくも的確な進行で展開の一翼を担う。その他、小劇団出身ならではの細かすぎるアドリブで場を盛り上げる久ヶ沢徹、確かな存在感で物語に厚みをもたらす中込佐知子ら、舞台を引き締めるベテラン勢も頼もしい。すべてが効率とスマートさで測られる今の時代、あえての熱量と不格好さで観客に問いかける本作。そのざらざらとした手触りは、ぜひ劇場で実感してほしい。取材・文/佐藤さくら
2019年09月06日元山梨放送で現在フリーの中込真理子アナウンサー(29)が8日、自身のブログで第1子となる男児出産を報告。愛息子の写真を添え「私の王子様デス」「想像以上に可愛いぃぃぃぃです」と喜びをつづっている。佐伯桃子アナ、第1子女児出産「ようやく会うことができました!!」中込アナは「赤ちゃんに!赤ちゃんに!ついに赤ちゃんに会えましたょー」と喜び爆発で報告。「仏サマみたいな顔してます(笑)私の王子様デス」と早くも親バカ全開の様子で「どんな顔してる?どんなお手てしてる?ってずーっと想像してましたけどホンモノは想像以上に可愛いぃぃぃぃです」と写真を添えた。産後疲れがあったという中込アナだが「赤ちゃんが泣いてると『どうしたんだ?!』と気になってしまってついついせわしく動いている自分がいて母親ってこうゆうことなんだとシミジミシミジミ~」とつづると「見守っていただきありがとうございますこれからも育児の様子ブログで報告させていただきますね!!」と結んでいる。中込アナは大学在学中にミス横浜国立大学などを受賞。2007年に山梨放送入社し、2012年にフリーに転身。昨年8月にブログを通じて一般男性との結婚と妊娠を発表していた。
2015年01月08日