野田サトル氏による人気コミックを実写化し、現在大ヒット中の映画『ゴールデンカムイ』。今回は、メガホンを取った久保茂昭監督にインタビューし、主演の山崎賢人(※崎はたつさき)について語ってもらった。山崎が演じたのは、今作の主役である杉元佐一。日露戦争でめざましい武功をあげ「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵で、彼が北海道で砂金を採っていたところから物語が始まる。アイヌ民族から強奪された莫大な金塊のありかを記した刺青が、24人の囚人の身体に彫られていることを知った杉元は、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅することに。同じく金塊を求める大日本帝国陸軍「第七師団」や、元新撰組の土方歳三との戦いに身を投じていく。屈強な軍人の杉元をスマートな山崎が演じることについて、発表時には驚きの声も上がった。しかし、約10kg増量し撮影に挑んだ山崎の演技に対し、作者も太鼓判。間近で接していた久保監督から見て、どのような点が魅力に写ったのか。○■山崎賢人と杉元佐一の共通点は「芯から出ている優しさ」――主演の山崎さんが発表された時は、驚きもありました。監督から見てどのような存在ですか?僕が監督に決まるより先に賢人くんが杉元に決まっていたので、会うまでに勉強をしなきゃと思って、賢人くんの映画作品を全部見直しました。野田先生も「山崎さんは杉元と本質的に似てるところがあると思う」とおっしゃっていたそうですが、賢人くんの魅力はやっぱり芯から出ている優しさを純粋に持っているところ。とにかくセリフが自然に出てくる方だと思います。なおかつ、ほっとけないお芝居をするので、作品を観ていても賢人くんを追いたくなっちゃうんです。実際に会ってみたら、印象と違わずピュアにお芝居をされる方で、杉元の持っているものと合致していたので、そこからいろいろ肉付けできればと思いました。原作から杉元のシーンだけをつないで、僕がオタクとして杉元の戦闘スタイルやシーンごとの感情についてまとめた「杉元ノート」を作っていたので、実際に会った時にお渡しして。それから杉元として目指す肉体の写真を見せて「これぐらいに仕上げてほしい」とお願いもしました。ご本人は撮影までに約10kg筋肉をつけてくれて、本当は2年はかかるところを、半年くらいで仕上げてきてくれたんです。ノートには杉元の戦い方をパターン化して通常型、不死身型、暴走型と分類し、不死身の杉元の誕生の経緯や、目指したい肉体、杉元についている傷の参考資料、それから映画の先の原作の展開なんかもまとめました。「ここまでの展開の中で、映画ではこの時の心情を描きたい」ということを、杉元だけでなく主要人物の分も作成しています。そこから、杉元が持っている元々の優しさに乗せるように、過去のシーンを撮らせてもらいました。プロデューサーやスタッフにお願いして、村を去るところから、そのまま二〇三高地を撮らせてもらったんです。二〇三高地は、登場人物たちの心に深く刻まれているからこそ、撮影の最初に感じてほしいなと。第七師団の主要メンバーにも全員参加してもらって、本当は4日間の予定だったんですけど、こだわって10日くらいの撮影になりました。でも、二〇三高地で「不死身の杉元」が生まれるわけで。むちゃな戦争に行かされて、その中でも生き残るための狂気を持つという気持ちを体験してもらうことができたので、その後はもう大自然の中で本人が考えて演じてくれたと思います。■久保茂昭監督1973年生まれ。これまで、EXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを500作品以上監督し、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞。ドラマ『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(15)を皮切りに、同シリーズの映画公開作品を監督。その他の監督作品に、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』のコラボ映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)や『小説の神様 君としか描けない物語』(20)などがある。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月27日久保帯人の人気漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展「BLEACH EX.」が、松坂屋名古屋店にて、2023年8月10日(木)から8月28日(月)まで開催される。東京など全国各都市を回る巡回展だ。漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した原画展『BLEACH』は、「週刊少年ジャンプ」にて2001年から2016年まで約15年間連載した久保帯人によるバトルアクション漫画。突然「死神」の力を手に入れた高校生の主人公・黒崎一護が、死神の朽木ルキアらと共に、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊や敵との闘いを通し、様々な出会いと別れを経て成長していく姿を描いている。「BLEACH EX.」は、そんな『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展。原画を通して、作品の世界観や原作者・久保のメッセージに触れることができる。原画展オリジナルグッズを販売会場では、久保のイラストを使用したオリジナルグッズを販売。アクリルスタンドや缶バッジ、オリジナルポスターなど多数ラインナップする。【詳細】BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」開催期間:2023年8月10日(木)~8月28日(月)場所:松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1営業時間:10:00~19:00※最終日は17:00まで※最終入場は閉場の60分前まで入場料:一般・大学生 2,000円、中高生 1,500円、小学生 1,000円、未就学児無料、グッズ付入場券 3,600円※前売券、当日券共に同じ料金※本展は、会期中の初日8月10日(木)~8月16日(水)、および土日祝の午前中のみ数量限定の「日時指定制」※本展の入場券は、ローソンチケットでの販売に限る。会場での販売なし
2023年08月06日石井裕也監督最新作『愛にイナズマ』の本ビジュアルと本予告映像が公開された。本作では、石井監督史上最もポップ&ハッピーなタッチで、今の社会を予見したかのような“アフターコロナ”の世界が描かれる。社会の理不尽さに打ちのめされた恋人たちが、10年ぶりに再会したどうしようもない家族の力を借りて反撃の狼煙を上げるという、愛と希望とユーモアが盛り込まれた痛快なストーリーとなっている。公開された映像の冒頭では、主人公である花子(松岡茉優)と正夫(窪田正孝)の運命的な出会いから一転、夢を奪われた花子が雷の鳴り響く大雨の夜に、正夫と互いに反撃を誓う姿が描かれる。そんな花子と正夫が頼ったのは、10年以上音信不通だった花子の“どうしようもない家族たち”。やたらと場を仕切りたがる長男・誠一(池松壮亮)と、根は優しいが陰キャ全開の次男・雄二(若葉竜也)が「ほんとキモい」「うるせえクソ童貞!」と口汚く揉めだしたかと思えば、やさぐれた花子が「クソ!」と絶叫、絶妙に空気を読まずに仲裁に入る正夫と、我が子たちの争いを前に弱りはてる父・治(佐藤浩市)。監督の熱い要望で実現したエレファントカシマシの主題歌「ココロのままに」が軽快に鳴り響く中、カオスな空間はエスカレートしていくが、コミカルな場面から一転。明かされた家族の“ある秘密”に、花子たちの目からは大粒の涙が流れ出す――。「はじめて家族というものを知りました」という正夫の言葉とともに、ラストに待ち受ける想像を超えた“感動”への期待感を煽る予告編となっている。また本ビジュアルでは、一瞬の雷光に浮かび上がった見つめ合う花子と正夫の姿で、運命的な絆を感じさせる1枚に仕上がっている。今回が初共演となるダブル主演の松岡と窪田は本作の魅力・見どころについて「(観客にとって)この作品が“しょうがない、前を向くか!”と思えるような映画になっていたら嬉しいです」(松岡)、「セリフにしろ映像にしろ本質的な意味で“書きなぐられた”作品で、(皆が)普段言えない想いを愛を持って串刺しにしてくる、貫いてくる何かがある作品」(窪田)とそれぞれコメント。さらにエレファントカシマシの主題歌「ココロのままに」について、石井監督が熱い思いを綴ったロングコメントが到着した。■石井裕也監督 コメント(主題歌「ココロのままに」に寄せて)この映画のアイデアが突然ひらめいた時、若き映画監督であり友人の坂西未郁君が目の前にいました。松岡茉優さん演じる主人公の折村花子も若き映画監督という設定なので、彼の存在が発想のきっかけになったんだと思います。なので、花子が劇中で撮影する映像は全て坂西君に任せることに決めました。彼は今作の助監督でありながら、一部のパートでは監督をやったとも言えると思います。ちなみにその映像は、映画のエンドロールでも流れます。それなら、そこにかかる主題歌はもうエレファントカシマシで決まりだと思いました。他の選択肢はあり得ません。坂西君の父親は坂西伊作という人で、かつて90年代にエレカシのPVをいくつも撮っていた凄腕の監督でした。『愛にイナズマ』は、今は亡き大切な人に思いを馳せる映画でもあります。亡き父親と同じ道を選んだ坂西君が撮った映像にエレファントカシマシの曲が流れるのは必然だと、誠に勝手ながら思いました。それに加えて個人的な話をしてしまうと、まだ20代の頃、若き映画監督として苦悩し、もがいていた僕を奮い立たせていたのは、いつだってエレカシの熱く真っ直ぐな音楽でした。ヘッドホンをして目を閉じ、己の中にある情熱の炎を確かめ、また頑張ろうと気合を漲らせる。何度も救われました。エレファントカシマシ、『ココロのままに』をどうしても主題歌にしたかった理由は無数にありますが、やはり脇目も振らず一心不乱に頑張るこの映画の主人公にピッタリだと思ったんです。同じように苦しみながら頑張る方々にもこのエネルギーが届けばいいなと思っています。僕たちの思いをご存じだったかどうかは分かりませんが、エレファントカシマシの皆さん、宮本浩次さんがこのオファーを受けてくれたことに心より感謝申し上げます。映画『愛にイナズマ』本予告<作品情報>映画『愛にイナズマ』10月27日(金) 公開公式サイト:「愛にイナズマ」製作委員会
2023年07月25日乃木坂46の久保史緒里が、6月23日(金) 公開の映画『リバー、流れないでよ』に友情出演することが決定。併せて特報映像が公開された。本作は、世界27カ国53の映画祭で上映&23もの賞を受賞した『ドロステのはてで僕ら』に続き、上田誠が原案・脚本を、映像ディレクターの山口淳太が監督を務める、ヨーロッパ企画製作によるオリジナル長編映画の第2弾。久保は今回物語の鍵を握るヒサメ役で登場。クランクアップのコメントでは「現場に入る前はワクワクが止まりませんでした。(ヨーロッパ企画の作品の魅力は)いろんな仕掛けがあるのに、ある一点でパッとつながる瞬間の気持ちよさがあります。その中でも大事な教えやハッとさせられる感覚もあり、それがヨーロッパ企画さんならではだと思います。あと、皆さんお優しいです」と語った。また2分間がループする物語で、2分を計測しながらのワンカット長回しの撮影については「撮り終わったあとにモニターのところに集まって、タイムを計りながらみんなで見返す時間がすごく楽しかったです。OKが出た瞬間の達成感がすごく大きかったし、その感覚を共有できたのも良かったです」と振り返った。さらに写真家・濱田英明撮影による全キャラクタースチールが公開された。仲居ミコト役の藤谷理子(ヨーロッパ企画)、料理人見習いのタク役の鳥越裕貴をはじめ、本上まなみ、早織、近藤芳正、そしてヨーロッパ企画メンバーの永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成も登場する。また6月3日(土) から16日(金) まで、下北沢トリウッドで『リバー、流れないでよ』公開記念イベント「リバーが流れる前に」を開催することが発表された。ヨーロッパ企画のメンバーが監督したショートフィルムや未ソフト化の舞台公演、『リバー、流れないでよ』特集プログラムなど、日替わりで上映&メンバーのアフタートーク付きで届けられる。ラインナップ、ゲストはトリウッドのホームページで後日アナウンスされる。『リバー、流れないでよ』特報映像<作品情報>『リバー、流れないでよ』6月23日(金) 公開『リバー、流れないでよ』キャラクタービジュアル関連リンクHP::
2023年05月01日映画『愛にイナズマ』が2023年10月27日(金)に公開される。松岡茉優と窪田正孝がW主演。監督は石井裕也。石井裕也監督による“愛と反逆”の物語数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』をはじめ、『川の底からこんにちは』 『アジアの天使』など国内外の映画賞で高く評価されてきた監督・石井裕也。映画『愛にイナズマ』は、そんな石井裕也が完全オリジナル脚本で描く愛と反逆の物語だ。騙されて夢を全て奪われた一人の女性と、空気を読まない一人の男性が、運命的な出会いを果たし、どうしようもない家族と共に起死回生を図る痛快なファミリーラブコメディを描く。松岡茉優&窪田正孝W主演主演を務めるのは、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、映画『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した窪田正孝。また、佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也ら実力派俳優も出演する。折村花子…松岡茉優26歳の女性。幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていたが、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、全て失ってしまう。正夫に励まされ、反撃を決意し、10年以上⾳信不通だった“ダメダメ”家族を頼ることに。舘正夫…窪田正孝空気は全く読めないが、やたら魅力的な男性。折村花子と運命的な出会いを果たす。失意のどん底に突き落とされた花子を励ますように、「夢をあきらめるんですか」と問いかける。折村治…佐藤浩市理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子が頼る“どうしようもないダメ親父”。花子とは10年以上音信不通だった。折村誠一…池松壮亮花子の兄。口だけはうまい長男。折村雄二…若葉竜也花子の兄。真⾯⽬ゆえにストレスを溜め込む次男。落合…仲野太賀社会から理不尽で衝撃的な仕打ちを受ける新⼈俳優。携帯ショップの女…趣里徹底的にマニュアルを遵守する、機械のような携帯ショップ店員。ホテルの社長…高良健吾前時代的なパワハラ社⻑。原…MEGUMI責任逃れをする卑怯な映画プロデューサー。荒川…三浦貴大⾃⼰中なセクハラ助監督。佐々木智夫…鶴見辰吾 ※声の出演従業員の⼈⽣を⼤切にする運送会社の社⻑。配送会社の社長…北村有起哉社会の不条理を知りながらも懸命に⽣きる料理屋の店主。則夫…益岡徹主題歌はエレファントカシマシ「ココロのままに」映画『愛にイナズマ』の主題歌は、エレファントカシマシの1999年の名曲「ココロのままに」。理不尽な社会に対し、痛快な反撃を繰り出す花子をパワフルに後押しする楽曲だ。映画『愛にイナズマ』あらすじ幼い頃からの夢だった映画監督デビューが目前に控えていた折村花子。若い感性をあからさまに馬鹿にし、業界の常識を押しつけてくる年上の助監督の存在に悩みながらも、空気は全く読めないがやたら魅力的な舘正夫と運命的な出会いを果たし、人生が輝きだす。しかしそんな矢先、卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、ギャラも貰えず、大切な企画も奪われ……花子は全てを失ってしまう。静かに怒りを滾らせ闘うこと誓った花子が頼ったのは、“どうしようもない”父と兄たち。正夫と家族を巻き込んだ花子の思いもよらない反撃とその先に待っていた予想を超えた大きな“愛”とは?【作品詳細】映画『愛にイナズマ』公開日:2023年10月27日(金)監督:石井裕也脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、仲野太賀、趣⾥、⾼良健吾、MEGUMI、三浦貴⼤、芹澤興⼈、笠原秀幸、鶴⾒⾠吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、佐藤浩市プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作音楽:渡邊崇配給:東京テアトル
2023年04月28日俳優の松岡茉優と窪田正孝が、石井裕也監督の最新作『愛にイナズマ』(2023年秋公開)でW主演を務めることが25日、明らかになった。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作で、完全オリジナル脚本で描かれるのは、映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語となる。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたい事も言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされるラストは、まさに雷に打たれたような衝撃と感動をもたらすという。今の社会を予見したかのようなアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く、喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられた、監督渾身のオリジナル脚本となっている。主演の松岡と窪田は、共に石井裕也監督作品への初参加となり、本作が初共演。夢を奪い返す為に恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。池松壮亮が折村誠一役、若葉竜也が折村雄二役とクセ強めな花子の2人の兄を演じ、佐藤浩市がどうしようもないダメ親父・治を演じる。○石井裕也(監督・脚本) コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。○松岡茉優 コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。○窪田正孝 コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。○佐藤浩市 コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。○池松壮亮 コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。○若葉竜也 コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日松岡茉優と窪田正孝がW主演、『舟を編む』『茜色に焼かれる』などの石井裕也監督による最新作『愛にイナズマ』が2023年秋、公開決定。佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也と共演する。石井監督による完全オリジナル脚本で描かれるのは、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。監督は、数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』を始め、『川の底からこんにちは』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『茜色に焼かれる』、韓国俳優・製作陣と組んだ『アジアの天使』など、発表する作品が国内外の映画賞で高く評価されてきた石井裕也。石井裕也(監督)最新作『愛にイナズマ』は、明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く監督渾身のオリジナル脚本。喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられている。誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたいことも言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。そしてラストには、『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされ、まさに雷に打たれたような衝撃と感動がもたらされるという…。主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。松岡茉優2人は共に石井監督作品への参加は初となり、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。窪田正孝共演は『シン・仮面ライダー』が現在大ヒット中、さらなる新境地を開拓した人気と実力を兼ね備えた池松壮亮と、『愛がなんだ』『街の上で』など、話題作への出演が途切れない若葉竜也が、花子の2人の兄役に。池松壮亮日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、花子のどうしようもないダメ親父を演じるという豪華布陣。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。佐藤浩市監督&キャストからコメント到着!■石井裕也監督・脚本コメントこの映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。「マスクで覆われた心」という意味です。コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘をいくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。■松岡茉優(折村花子役)コメント「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのにもっと大変になってしまった世の中で、勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、私が止めてなるものかと挑みました。花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。あなたに届きますように。■窪田正孝(舘正夫役)コメントぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。人も自分も嘘と言い訳でごまかして都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。■佐藤浩市(折村治役)コメント創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。決して泳ぎを止めてはならないと。■池松壮亮(折村誠一役)コメント布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて剥がしていく。社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。■若葉竜也(折村雄二役)コメントこの映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。そんな事を考えながら現場にいました。『愛のイナズマ』は2023年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛にイナズマ 2023年秋公開予定©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年04月25日現在放送中のアニメ『久保さんは僕(モブ)を許さない』は、存在感ゼロのモブ男子・白石純太とクラスメイトの“ヒロイン級”美少女・久保渚咲が織りなす、思春期スイートコメディ。久保を演じる花澤香菜さんは二人の関係がなんとも愛らしいと話す。自分たちの気持ちにまだ気づいていない、二人の青春に自分自身を重ねていた。「白石くんはクラスで目立たない上に、その場にいるのに先生から点呼の際に名前を呼ばれなかったり、コンビニのドアが反応しなかったり(笑)。傍から見れば可哀想なんですけど“僕はそういうタイプだから”と受け入れている。そんな白石くんが気になる久保さんは、いろんなことを仕掛けるんです。ある時は膝に乗って、またある時は恥ずかしい言葉を浴びせて。そんな久保さんに翻弄されつつ、次第に人生を楽しむようになる白石くんが見どころです」この作品は単なるラブコメではない、と言う。それは二人が、まだ自分の気持ちに気づいていないから。「久保さんは白石くんに対する感情が恋愛なのかどうか、よく分かってなくて。白石くんの何気ない言葉に赤くなっちゃうんです。客観的に見れば“それは恋愛でしょ?”と思うけど、本人は全然気づいていない。そこが可愛いですよね」オープニングテーマ「ドラマチックじゃなくても」は、今作のために書き下ろされた楽曲。ウェットで瑞々しい歌声に、フルートやストリングスが優しい雰囲気を増幅する。「白石くんと久保さんのやり取りがすごく尊くて。こんな高校生活があったらなとか、いや忘れているだけで自分にもこういうことあったのかもなとか。学生ならではの時間が詰まっている作品なので、それを思い起こさせるような歌詞と、ちょっとノスタルジックなメロディが作品にピッタリだなと思っています」MVの監督を務めたのは山岸聖太さん。花澤さんの希望で決まった。「2019年に乃木坂46さんのMV『路面電車の街』でご一緒したことがあって。映画のような映像がとても素敵だったんです。絶対、山岸さんにお願いしたいと決めていました。今回のMVは思い出の場所を巡る内容。大切な時間・場所・人に思いを馳せて、なんでもないことが一番幸せなんだと感じてもらえるはずです」楽曲にかけて最近のドラマチックな出来事を聞くと、意外なエピソードが飛び出した。なんと自宅でトカゲを見つけたことだそうだ。「え?ドラマチックですよね?(笑)小さい頃から爬虫類が好きなので、テンション上がりました」少女のように無邪気に話す花澤さんだが、今年は仕事と私生活のバランスを上手くとれるようになりたいと語る。「不器用なタイプなので、毎日が全力投球だったんです(笑)。でも、最近は緩急が大事だと思うようになりました。アクセルを踏む時は思いっきり踏むけど、たまには休むことも大切。無理せず邁進したいです!」シングル『ドラマチックじゃなくても』。2月1日発売。表題曲は放送中のTV アニメ『久保さんは僕を許さない』オープニングテーマ。【初回限定盤(CD+BD)】¥2,200【通常盤(CD)】¥1,500(PONY CANYON)はなざわ・かな東京都出身。声優、歌手として活躍。『久保さんは僕を許さない』にはヒロインの久保渚咲役で出演。今年2月に東京、3月には大阪にて「HANAZAWA KANA Billboard Live 2023」が決定している。※『anan』2023年2月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森 俊輔ヘア&メイク・宇賀理絵取材、文・真貝 聡(by anan編集部)
2023年01月29日「Kis-My-Ft2」玉森裕太主演「祈りのカルテ」の6話が11月12日オンエア。矢本悠馬演じる裕也の“フラれ方”に「こんな失恋やだ」「親に見られるとか地獄」などの声とともに、裕也の父・冴木の言動にも「お父さんおもろすぎwww」などの反応が送られている。現役医師にして人気作家でもある知念実希人の人気シリーズをドラマ化した本作は、人の表情を読むことが抜群に上手いが、研修医が色々な診療科で研修を受けながら、医者として成長していくハートウォーミングミステリーとなる。純正医科大学附属病院で研修医2年目を迎えた諏訪野良太を玉森さんが演じ、諏訪野と同期の研修医・曽根田みどりには池田エライザ。父親が優秀な外科医の冴木裕也には矢本さん。保育士時代に子供たちの病気を自分の手で治したいと思い医学部に入った牧村康雄には濱津隆之。実家が地方の総合病院という橘麻友には堀未央奈。意識が高い研修医の谷川聖人にはYU。諏訪野らの相談相手にもなっている精神科医の立石聡美には松雪泰子。諏訪野が担当した患者だが冴木とも面識がある模様の広瀬秀太に原田泰造。裕也の父・冴木真也に椎名桔平。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。研修医2年目になり諏訪野たちにも後輩ができる。「失敗して許されるの1年目だけだから」――と橘が1年目の山内彩菜に対し先輩風を吹かすと、「あんま後輩いじめんな」と裕也が彩菜をかばう。実は裕也と彩菜はこっそり付き合っていた…というのが6話の展開。2人きりの部屋で彩菜は裕也に“いつになったら自分を冴木に紹介してくれるの”と問いかける。「付き合う時、結婚前提でって言ったよね」と笑顔を見せる彩菜に対し、裕也が言葉に詰まっていると、そこに冴木の声が聞こえてくる。思わず診察台の下に隠れる裕也だが冴木に見つかってしまう。そんな裕也の態度に「私と付き合ってること言ってないの?」と彩菜が詰め寄ると、冴木は彩菜に「山内君、悪いことは言わない、やめときなさい…」と告げる。冴木のとどめのひと言でフラれてしまう裕也に「こんな失恋やだwwww」「イチャついてるの親に見られるとか地獄www」などの声が上がるとともに「冴木パパwwwやめときなさいwww」「お父さんノってくるタイプ?」「お父さんおもろすぎwww」といった反応も。その後、失恋した裕也を励まそうと同期で飲みに行くことに。その姿を眺めていた立石と冴木は、自分たちも同期で飲んだことを思い出す。「言い出しっぺはいつも立石だったな」と話す冴木に、立石は「私じゃない、あいつ」と答える…するとカットが切り替わり、冴木と広瀬が喫茶店で話す場面に。そこで広瀬は冴木に対し「俺たち同期じゃない」と語りかけるが、冴木は「自分が犯罪者だということを忘れるな」と険しい表情を見せる…。このやり取りに「泰造さん、元お医者さんなのか」「泰造、医者だったの?」「え?泰造、犯罪者なの??」「泰造さん元医者なの?!同期なの?そして犯罪者…何したんだ…」などタイムラインがざわめく。原田さん演じる広瀬の過去にも多くの注目が集まっている。【第7話あらすじ】諏訪野は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也の姿に仰天。裕也の顔は真っ白で「医道 同期愛」と書かれたダサいTシャツを着て、そこら中にワインやシャンパンの空瓶が転がっていた。その前日、救命救急科で研修を受ける諏訪野は指導医の柚木(観月ありさ)の指示の下、患者の対応に追われていた。諏訪野は意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に覚えがあり…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月13日乃木坂46・久保史緒里が主演を務める映画『左様なら今晩は』の完成披露上映会が11月1日、都内で行われ、舞台挨拶に映画初出演&初主演となる久保史緒里、共演の萩原利久、高橋名月監督の3名が登壇した。本作は、漫画家・山本中学による人気漫画を実写映画化したハートフルラブコメディ。久保演じるウブでピュアな幽霊の愛助(アイスケ)と、萩原演じる恋に不器用なサラリーマン・陽平の奇妙な共同生活を描く。久保史緒里舞台挨拶には、劇中の愛助と同じ白いワンピースの久保、紺色のセットアップ姿の萩原、そして真っ赤な衣装の高橋監督が登場。久保は、幽霊役という今回のオファーを受けたときのことを「初めての映画の主演で幽霊役、とてもびっくりしました」と振り返り、役作りについて聞かれると「愛助は幽霊ではあるけれど、人間らしい会話を意識していきたいと思って演じていました」と語った。幽霊の愛助と突然共同生活をすることになる陽平を演じた萩原も、本作の設定について「ホラーというよりファンタジーで、描かれているのはごく自然な日常でした。しかも陽平は地球のどこにでもいそうな人のイメージで(笑)原作もふたりのやりとりが可愛らしかったので、そういう部分をスクリーンを通してお届けできたらな、と思っていました」と語った。高橋監督は、「ふたりとも自分の中にあるものを、すっと(お芝居に)持ってこれる俳優さんなので、そういう部分が出せるように撮影していました」と振り返った。高橋名月監督本作の舞台は広島県の尾道市。愛助は備後弁を話すキャラクターということだが、「標準語のイントネーションとのほんの些細な違いを出すのが難しくて、指導の先生につきっきりで教えてもらっていました」と話す久保に、萩原は「(久保さんは)本読みの段階で方言を話せていたんですよ。やっぱりすごいなぁって」と感心する様子を見せていた。萩原利久「驚かせてやりたいですよね。ちょっと塩の位置変えたり(笑)」萩原利久さらに本作の設定にちなんで、「もし自分が幽霊と共同生活をするなら?」という質問で、それぞれが「幽霊との理想の共同生活」を発表。「お化けYouTuberとかいいんじゃないかなって、思いつきました(笑)」という萩原のアイデアに、久保も「発想がさすがです(笑)向いてそう!」とコメント。高橋監督の「幽霊とお酒を飲みたい」という回答に萩原は、「(幽霊が飲む)お酒は減らないですしね!(笑)」とひらめき、納得する一同。実際に劇中では、愛助と陽平が晩酌をする場面も登場するという。対して久保は「あの……、こんなことを言うのはあれかもしれないんですけど……」と恐る恐る切り出し、「実は私、幽霊系が本当に苦手なんですよ……(苦笑)できることなら出てきてほしくないなって思ってしまいます(笑)」とまさかの告白に会場を沸かせた。もし自分がその幽霊の立場だったら、と聞かれた萩原は「驚かせてやりたいですよね。ちょっと塩の位置変えてみたり(笑)」といたずらに答え、久保も「やっぱりそうなるよね(苦笑)」と、和気あいあいとした様子を見せた。本作は11月11日(金)に公開となるが、久保は「ここから公開日を迎え、皆さんのもとに届いていくんだな、と思うと緊張します。ただ、撮影では尾道の空気に癒されて、この地だったからこそ、緊張している中でもアップを迎えられたので、皆様にも是非、尾道の景色を楽しんでいただきたいです」とメッセージを残した。萩原も「撮影中にも細かいことを話し合いながら、丁寧に作っていった作品なので、是非一度と言わず二度、三度、四度、五度と観ていただけたら嬉しいなと思います」とコメント。監督も「衝撃的な展開があったり、観た人の人生が変わってしまう作品ではないですが、皆さんの人生に寄り添っていける、長く愛される作品になればいいな、と思っています」と本作にかけた想いを語った。『左様なら今晩は』本予告『左様なら今晩は』11月11日(金)公開©︎2022 山本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会
2022年11月02日2022年11月8日(火)麗澤瑞浪中学・高等学校にて麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)は、全校生徒を対象にキャリア教育の一環として、田中 裕也(たなか ひろや)氏による特別講演会を開催する。田中氏は大学在学中、スペイン・バルセロナにある建築家アントニオ・ガウディ作の巨大聖堂サグラダ・ファミリア教会を訪れ、ガウディ建築に魅了されました。その後40年の歳月をかけてこの教会の実測と建築図面を完成させ、現在もガウディ建築の実測図を描き続ける世界的研究者として活躍している。藤田知則(ふじた とものり)校長は「さまざまなジャンルの社会人を学校にお招きすることで、生徒たちの視野を広げ、視座を高める機会としています。今後も、様々な資質や能力を持つ生徒たち一人ひとりの個性が、キラリと輝くような学校づくりを進めて参ります。」と語る。田中 裕也氏特別講演会について【日時】2022年11月8日(火)10:00~11:45【場所】麗澤瑞浪中学・高等学校第一体育館【対象】麗澤瑞浪中学高等学校全校生徒【テーマ】『夢や希望をもってチャレンジすることの大切さ』開催背景本校では、2020年より学校改革に着手し、生徒の個性に基づく多様なキャリアを描きやすい環境を整えてきました。保護者や教員以外の、さまざまな立場や境遇の大人との出会いは、「気づきと発見」に溢れている。講演会では、社会で活躍するフロントランナーの体験や価値観に触れることで、生徒が将来の可能性を制限せず、自らの希望や夢を自由に考える機会と位置付けている。今回の講演会は、かねてより「母校の生徒たちの励みになれば」とお声かけをいただいていた田中裕也氏が、スペインより一時帰国されたことで実現した。特別講演会のねらい1.何かに情熱を注ぐ人に出会い、その価値観に触れ、生き方に学ぶ。2.「好き」が仕事になるということを知り、自分の興味・関心について考える。3.人間力を身につけるために、必要なことについて考える。田中裕也博士プロフィール1952年生まれ、北海道出身。1971年麗澤瑞浪高校を卒業後、国士舘大学工学部建築学科へ進学。1978年建築事務所を退職、スペイン渡航。バルセロナにてガウディ建築の実測調査開始。1992年カタルニア工科大学バルセロナ建築学部より建築家工学博士号を取得。受賞歴:バルセロナ日本総領事公官賞、第10回ガウディ・グレソール賞、アカデミア賞(全国日本学士会)など【麗澤瑞浪中学・高等学校について】麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。【廣池学園麗澤瑞浪中学・高等学校】サグラダファミリア完成間近 「ガウディ研究の第一人者」田中裕也博士による特別講演会.pdf : 麗澤瑞浪中学・高等学校WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月01日「Kis-My-Ft2」玉森裕太、池田エライザら出演「祈りのカルテ」の4話が10月29日オンエア。矢本悠馬演じる裕也の“探偵ぶり”にツッコミが相次ぐなか、ゲスト出演した小手伸也の“クセの強さ”に触れたコメントも多数寄せられている。現役医師の人気作家・知念実希人による人気シリーズを映像化する本作。人の表情を読むことが抜群に上手いが、知識も技術も浅い研修医が、色々な診療科で研修するなかで医者として成長していくハートウォーミングミステリーが展開する。キャストは純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太を玉森さんが演じるほか、患者との接し方に悩む研修医の曽根田みどり役に池田エライザ。優秀な外科医の父親に対するコンプレックスを抱えている冴木裕也役に矢本さん。保育士だったが、子供たちの病気を自分の手で治したいと思い医学部に入った牧村康雄役に濱津隆之。実家が地方の総合病院で父が病院長をしている橘麻友役に堀未央奈。幼い頃から頭が良く育ちも良いエリートの谷川聖人役にYU。腎炎を発症し入院と通院を繰り返している四十住沙智役に豊嶋花。研修医たちを優しく見守る精神科医の立石聡美役に松雪泰子。裕也の父で外科医の冴木真也役に椎名桔平といった面々。また今回のエピソードではシャーロック・ホームズをこよなく愛し、総合診療科の仕事を“謎解き”と言う総合診療科医・榊健太郎役で小手伸也が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初期研修10か月目、諏訪野は裕也と一緒に総合診療科で研修中。総合診療科は他の科で診断がつかなかった患者を専門に診る場所で、指導医の榊はシャーロック・ホームズを気取って診断を謎解きと呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者。そんな総合診療科に病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやってくる。香織はプレゼン用資料を作成中、突然手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れたが、救急科、脳神経外科、婦人科で調べても原因が分からないため、総合診療科にやってきたのだった。榊から心当たりを聞かれた香織は「あいつがコーヒーに薬を盛った」と、同僚の佐々原の仕業だと言うが、血液検査では毒物を疑う結果は出ていない。深まる謎を前に榊は諏訪野と裕也に告げる…「君たちだけでこの謎を解決したまえ。解決した方を僕の相棒、ワトソンにしてあげよう」…というのが4話の展開。榊の言葉に裕也は「ワトソンになります!」と早速聞き込みを開始、すっかり探偵気取りの裕也に「病院で医者が探偵ごっこ、怖過ぎるだろぉ…笑」「冴木はもう探偵にでもなってくれw」「患者の前では探偵気どりはやめろw」「マジレスするとワトソンそんなにがっつり探偵行為しない」などの声が。また榊役で出演した小手さんには「小手さん、相変わらずクセの強い役」「男の人であのタイプのメガネかけてる人はじめて見た(笑)」など、演じる榊のキャラの濃さに触れたコメントと同時に「こんなかっこいい感じの小手伸也さん初めて見た!」といった投稿も寄せられている。【第5話あらすじ】初期研修11か月目、循環器内科で研修を受ける諏訪野とみどりは、指導医の上林晃太郎(高橋努)に連れられVIPばかりが入院している特別病棟の最上階にやって来る。そこには女優の愛原絵理(成海璃子)が入院していた。絵理の病名は特発性拡張型心筋症で心機能がかなり低下し、補助人工心臓装置につながれていた。諏訪野が担当医になることにマネージャーは不満を口にするが、当の絵理は無関心で「日本じゃ、私の病気、治せないでしょ」と言い放つ。絵理は、アメリカでの心臓移植を希望していた…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月30日ゆるやかで飾らない空気、折り目正しいパーソナリティ。一本芯の通った美しさで、同性のハートも掴んでしまう3期生・久保史緒里さん。かわいいけれど甘すぎない、“微糖”な癒しパワーはどこからくるのか?その秘密に迫ります。新時代の乃木坂46を担う中心的メンバーでありつつ、映像作品や舞台のソロ活動も絶好調。見る人の心を和ませる無垢なルックスとしっかり者な内面のギャップが魅力の久保史緒里さん。最近はそこに大人の余裕も加わって…?「…きたかもしれません(笑)。5期生が加入して自分の立場を客観視したら、もう若手ポジションじゃないなって気づいて…!後ろから見守る視点を持ってみたら気持ちにゆとりができたかも」忙しい毎日の癒しは野球観戦。大好きな東北楽天ゴールデンイーグルスを応援する時間が最高のごほうびタイム。「楽屋でも移動中もスマホで生中継を観てます!試合を観られるだけで幸せだけど、最高なのは手作り餃子を食べながら家でテレビ観戦するひととき。お肉以上に白菜のみじん切りをたっぷり入れる久保家オリジナルレシピの餃子を焼いて、ビールを片手に観戦する瞬間は最っ高!野球を観て、頑張っている選手たちに勇気をもらって…。そしたら疲れも吹き飛んで、明日からも頑張れます」試合の行方はもちろん、それぞれの選手の野球との向き合い方などプロとしての姿勢に影響を受けることもしばしば。「バットなどの仕事道具を自分で手入れされてるとか、そういう選手のお話を聞くのが好きなんです。そうそう、私が好きな茂木栄五郎選手は打席に入る前に必ず『お願いします!』とお辞儀をするんです。その誠実な姿勢が素敵だなって!」この日の久保さんも撮影中、スタッフがお直しに入るたびに「ありがとうございます」とにっこり。現場を和やかにするこまやかな気遣いは、野球から?「いえいえそんな…!でもほんとどんなお仕事でも挨拶や礼儀が一番にくるとは思います。とはいえ私、“はじめまして”の現場が大の苦手で…顔合わせの前夜は一人で泣いちゃうくらい。だから結局挨拶も小声になるんですけど(笑)」そんな戸惑いとは裏腹に、活躍の場は広がる一方。上演中の舞台『桜文(さくらふみ)』では、笑顔を失った花魁という難役に挑む。「見せない涙や辛い過去を隠して生きる吉原随一の花魁・桜雅。でもその涙があったから花魁という高みに上り詰めることができたのかな…。影が濃いほど、人ってより強く輝ける。役作りの上では乃木坂46の6年間で学んだことが生きています。曲の振り入れでも上手くできずに悔し涙を流す子もいたり、舞台裏の苦しみはアイドルにももちろんあって…。でもファンの皆さんがいてくださるから、どんな苦しみも消化して元気にステージで輝きたいと思えるんです」さらに11月には主演映画『左様なら今晩は』の公開も。久保さんは、ごく普通のサラリーマン男子の部屋に現れた美少女幽霊・愛助(アイスケ)を演じる。かわいらしさだけじゃなく、愛助の品格ある存在感。それこそが久保さんが愛助を演じる大きな意味になっている。「そう思っていただけたらうれしいなあ…!愛おしい存在でありつつも、観る人にとって甘すぎないよう、そのさじ加減を演技では意識していたので」そしてふとした瞬間に見せる愛助の笑顔は、思わずぎゅっとしたくなるほどけなげでピュアで…。やっぱり久保さんの笑顔は人を幸せにする癒し。「実は自分の笑った顔って長いこと好きになれなかったんです。自分をより良く見せようとライブで笑顔を封印していた時期もあったほど(笑)。でもこの仕事を通して人と話すのが大好きになって…そうしたら自分が一番自然な表情でいるのって、人と話して笑ってるときだって気づいたんです。それにファンの方々に『笑った顔が好きだよ』って言っていただけたのも自信になりました。だからいまはライブでも思いっきり笑います!皆さんと共有している時間がただただ楽しいから、かわいく笑おうとかは思いません(笑)。私にとってもライブは最高の癒し。ファンの皆さんやメンバーと触れ合えるパワースポット的存在です」グループ活動に、お芝居に…。それは憧れ続けた元乃木坂46の1期生・生田絵梨花さんが走ってきた道でもある。「体力的にキツいとき…『でも生田さんは両立されていたんだ』って思うと背筋がしゃんとするんです。今度は私の背中を後輩たちに見せる番だって」野球に癒され、憧れに背中を押されて走る秋。「クライマックスシリーズ、楽しみだな~」と見せた笑顔に、さらなる充実のシーズンをつれてくる。久保ちゃんの癒しの法則01:疲れたときは好きな世界にとことん浸る。「東北楽天イーグルスの試合観戦はどんな疲れも吹き飛ばす癒し。餃子を頬張りながらのテレビ観戦も最高だけど球場で観るときのライブ感は格別。座った瞬間ビールを買って…。あ~睡眠時間を削ってでも行きたいっ!」久保ちゃんの癒しの法則02:挨拶をきちんとが気持ちいい。「“はじめまして”の現場が多いからこそ、挨拶はしっかり。楽天・茂木選手の礼儀正しさを見習って始めたことですが、実は人見知り。顔合わせ当日はどうしてもおそるおそるの小声挨拶になっちゃいます…(涙)」久保ちゃんの癒しの法則03:後輩はのんびり見守る。「5期生の加入で、妹が増えました。でも引っ張るよりも、後ろから見守る側に回ってみたら心に余裕ができました。以前はがむしゃらすぎて周りが見えなくなっていたけど、俯瞰することで息抜き上手にもなってきたかも」くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。3期生。歌、演技、MC力に定評あり。愛称くぼちゃん。舞台『桜文』(東京~9月25日、以降地方公演)、映画『左様なら今晩は』(11月11日公開)と多方面で活躍。※『anan』2022年9月14日号より。写真・伊藤香織(The VOICE)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年09月11日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が出演する、菓匠三全のWEB動画シリーズ「宮城・仙台 旅しおり」の新作「SUGO 菅生」編、「丸森・阿武隈」編、「角田・JAXA」編が、8月中旬より順次公開される。「宮城・仙台 旅しおり」は、宮城出身の久保が宮城・仙台の様々な観光名所を訪れ、その魅力を紹介していく動画シリーズ。6年目となる今回は「SUGO 菅生」編、「丸森・阿武隈」編、「角田・JAXA」編の3本にわたって、JAXAの施設がある角田やスポーツランドSUGOなど仙台から南のエリアにあたる仙南地区を巡る。また、新作の公開にさきがけ、特設サイトでは新作3編の見どころをまとめたダイジェスト版を公開中だ。
2022年08月03日日本代表の久保建英選手を直接指導するなど、世界で活躍するトップ選手にコンサルティングや指導を行い、パリ・サンジェルマンの育成部門でダイレクターを務めたダビッド・エルナンデス氏。10年以上にわたるキャンプやクリニックを通じて日本人選手についても熟知している指導者です。前編では、ダビッド氏が考えるスペインと日本で育成年代の選手において11の違いをお伝えしました。後編では、日本人選手が世界で成功するために必要なトレーニングなどを伺いました。パリサンジェルマンの育成部門でダイレクターを務め、かつては久保建英選手を直接指導していたダビッド・エルナンデスさん<<前編:パリ・サンジェルマンでダイレクターを務めた指導者が語る、スペインと日本で育成年代の選手における11の違いとは?■日本がW杯で優勝するために分析すべきこと――なぜ日本人選手は成功するのが難しいのでしょうか?まずサッカー選手にとって「成功する」とは何を意味するかを定義しなければいけません。もしそれがサッカーをプレーすることを楽しみ、その後の人生において大切な能力や価値を身につけるということを意味するなら、日本人選手は既に成功していると言えると私は考えます。一方で、もし日本代表が世界ランキング上位のチームに勝つことや、ワールドカップで優勝することとするなら、改善すべき点について分析するべきかもしれません。――改善すべき点とはどのようなことでしょうか?前編でもお話したように「率先力」「理解力」「柔軟性」「量」「質」「規律」「努力」「積極性」「順序」「コーディネーション」「評価」これら11の要素があげられます。■日本では正しいとされる会話の「順序」が、スペインやイタリアでは通じないことも――11の要素に含まれている「順序」とはどのようなことでしょうか?どんな国でもトレーニング形式はその国の伝統や文化に影響を受けるものです。日本の場合も同様で、いくつかの場面では日本の伝統や文化がとても良い影響を与えていると考えています。日本のチームが試合後にロッカールームを使用前と同じかむしろ使用前よりも綺麗にしている画像が欧州ではたびたび話題になります。また、日本チームが試合に負けた後、ファンに敬意を払い負けたことを謝ったり、応援してくれたことに感謝したりする写真もよく目にします。しかしこうした影響はいつもポジティブに働くわけではありません。日本人にとっては会話において「順序」を尊重することが大切です。他人の時間や空間を邪魔しないことが正しい振る舞いとされています。こういったことはスペインやイタリアの文化とは大きく異なっています。私たちスペイン人にとっては、ジェスチャーをしたり、話すときに腕を動かし、相手を触ったりするのは普通のことです。相手が話し終える前に遮るように話すことも普通なのです。この「順序」という概念は人生の多くの場面でメリットをもたらしますが、サッカーのトレーニングや試合ではデメリットになると私は考えます。「順序」の概念も、サッカーのトレーニングや試合ではデメリットになるとダビッド氏は語りますサカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■日本人は腕や身体を使ってボールを奪う回数が少ない――それでは日本人がサッカーで成功するためには文化を変えなければいけないのでしょうか?いいえ、そうではありません。選手のプレーの戦術的な面を分析する時、トレーニングのプランニングを考える時、そしてトレーニングや試合中に、この点を考慮しなくてはいけません。正しくあることやルールを守ることは大切です。しかし、個人やチームのプレーにネガティブに働いてしまう慣習は修正しなければいけないということです。――例をあげていただけますか?例としては、ウイングの選手がボールを持ち、クロスを上げようとしています。多くの場合、日本のサイドバックの選手は強くプレスをかけずに相手に自由にプレーさせてしまいます。相手に介入しないのです。相手のプレーを遮るのに時間がかかってしまい、相手に有利な状態でプレーされてしまいます。もうひとつの例はボールを奪う場面で、相手のパスをインターセプトするか、五分五分のボールを奪うことがほとんどです。私の見解では、相手のスペースに入っていき腕や体を使ってボールを奪う回数が日本人選手は極端に少ないように思います。日本人選手は相手のスペースに入って腕や身体を使ってボールを奪うことが極端に少ない印象がある、と語るダビッド氏■日本人が世界で活躍するためにはどのようにトレーニングすべきか――ではどのようにトレーニングすべきなのでしょうか?ここではひとつの例しかあげていませんが、私が思うにこの「順序」という概念がプレーにネガティブな影響を及ぼしている場面はたくさんあります。まずやらなければいけないことは、普遍的な個人戦術(プレー原則)やポジションごとの個人戦術のひとつひとつをパフォーマンスとして発揮できているか分析することです。次に文化的な影響を受けている問題点を補完するための具体的なキーファクターを考えることです。そして最後に、その問題点に選手が直面し、解決方法を見つけるためのトレーニングを準備することです。――ではどのようにトレーニングすべきなのでしょうか?前編の「スペインと日本で育成年代の選手における11の違いとは?」では、それぞれの育成年代の選手の違いを「率先力」という観点から分析しています。近いうちに「日本サッカーと欧州のサッカー 11の違い」というタイトルで本を出版し、これらの要素を(定義、比較分析、事例、メリットとデメリット、指導法など)深掘りしていく予定です。また、エコノメソッドキャンプでは、先程述べた日本人選手の課題を改善するトレーニングを行っていますので皆様の学びになるはずです。<エコノメソッドサマーキャンプ2022 概要>【開催日時・場所】【中学生キャンプ】中学1年生~3年生京都クール8/12(金)-8/13(土)@大谷中学高等学校【小学生キャンプ】小学2年生~6年生奈良クール8/9(火)-8/10(水)@ヤナギフィールド愛知クール8/15(月)-8/16(火)@瀬戸SOLAN小学校千葉クール8/18(木)-8/19(金)@ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA川崎クール8/22(月)-8/23(火)@富士通スタジアム川崎高知クール8/27(土)-8/28(日)@野市ふれあい広場サッカー場対象小学生キャンプ:小学2年生~小学6年生中学生キャンプ:中学1年生~中学3年生基礎技術をしっかり持った中級・上級レベルの方※男女不問その他各種割引あり(友達紹介割引、兄弟割引など)宿泊・通いプランありエコノメソッドキャンプの詳細・お申込みはこちら>>エコノメソッドスクール公式HP>>ダビッドさんのトレーニングも紹介賢いサッカー選手を育てるDVD
2022年08月01日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が、映画『左様なら今晩は』(11月11日公開)の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は山本中学による同名漫画の実写化作。ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活を描き、歪な2人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼んでいた。2022年1月に実写映画化が発表されていたが、幽霊の愛助を乃木坂46・久保史緒里が、陽平を萩原利久が演じることが明らかに。久保は映画初出演&初主演で、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で描かれる愛助は、生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊となっている。また、萩原がそんな愛助と共同生活を送ることになる平凡で恋に不器用なサラリーマン・陽平を等身大に演じる。監督・脚本は高橋名月が務める。○久保史緒里 コメント「久保が主演で映画を撮ります」あまりの驚きに、言葉を失いました。初めての映画出演。初めての主演。こんなにも恵まれた環境での挑戦に、感謝の気持ちでいっぱいです。今でも、撮影の頃の愛助を思うと、どこか愛おしいような…懐かしいような…そんな感覚に包まれています。他人事のようですが、愛助に今も会いたくて会いたくて。この感情をきっと陽平さんは感じていたのかなと思いながら振り返る日々。緊張と不安の中、素敵な共演者の皆様・スタッフの皆様に囲まれて、人生初めての経験は、輝かしいものとなりました。どうか、たくさんの方に触れていただけますように。宜しくお願い致します。○萩原利久 コメント半澤陽平役を演じました萩原利久です。久保史緒里さん演じる愛助と出会い、普通の日常から突然非日常な日々に変わりその中での陽平の成長だったり変化を演じるのはとても楽しかったです。普通のシチュエーションじゃないからこそ、1つ1つのシーンで監督や久保さん、スタッフの皆さんと丁寧に臨めたと思います。幽霊が出るとなんだか勝手にホラーを想像してしまう方もいるかもしれませんが、愛助と陽平の生活は本当に日本のどこかにいるんじゃないかと思えるくらい温かい作品です。決してホラーではございません。ぜひ、いろんな方に劇場で観てもらえたら嬉しいです。○高橋名月 コメント主演の久保史緒里さんと萩原利久さんに初めてお会いした瞬間「愛助と陽平はこの二人しかいない」と確信しました。お芝居に対してどこまでもストイックな久保さん、そしてどんな要求にも自由自在に応えてくれる萩原さん。だいたい同世代の2人と、お互いの意見や解釈を率直に交わしながら撮影ができたように思います。山本中学さんが作り上げた少し不思議なのにリアルで、それでいてコミカルな世界観の中で、久保さん萩原さんのお二方やそのほかキャスト、スタッフ一同力を尽くし、愛を込めた作品です。ぜひ劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。(C)2022「左様なら今晩は」製作委員会 (C)寺中一桂 (C)山本中学/少年画報社
2022年07月14日演劇企画集団「西瓜糖」の秋之桜子が新作を書き下ろし、秋之とタッグ経験のある寺十吾演出で上演される。そこで主人公の桜雅(おうが)花魁を演じる、「乃木坂46」の久保史緒里に話を訊いた。明治中期から後期を舞台に、決して笑わない女、桜雅花魁の切ない恋模様を描くこの『桜文』。脚本から感じた本作の魅力を、久保はこう語る。「最初に読んだ時に感じたのは、とにかく“苦しい”でした。桜雅が笑わない理由というのが一番のカギになってくる作品なのですが、ここまで苦しい役をやらせていただくのは初めての経験なので。彼女の過去から未来へと繋ぐものとして、ひとつ“手紙”というものが関係していくのですが、その描き方がとても面白いなと思いました」ビジュアル撮影では堂々たる花魁姿を披露していた久保だが、実は意外な不安があるようで……。「花魁らしい艶っぽさというのは自分発信のものだと思うのですが、いつもメンバーから『色気がないね』と言われていて(苦笑)。そこをどう作っていくのか、大きな課題かなと思っています。実はまだ、メンバーには今回の役柄について話はしていません。私の花魁姿を見た時にみんながどんな反応をするのか、今から楽しみです!」トップアイドルとして華やかに活動しつつ、「お芝居をすることが大好き」と、演じることへの強い情熱も見せる久保。中でも舞台で演じることの面白さを、どういった点に感じているのだろうか。「毎日同じシーンをやっても、毎日違う感情が沸いてきますし、初日の幕が開いてからも、また違う表現が見つかったりする。最後まで登り続けていけるかどうか、自分次第というのがすごく楽しくて!あとはやっぱりお客さんの反応がすぐに返ってくること。それも舞台の大きな魅力かなと思います」さらにグループでの活動を離れ、“久保史緒里”として舞台に臨む時、こんなことを心がけていると言う。「いかに“アイドル”というフィルターをかけずに観ていただけるかというのは、とても難しいことであり、最も私たちがやらなければいけないことだと思っています。舞台を観に来てくださった方に、純粋に作品を楽しんでいただけるよう、自分が違和感のピースのひとつにならないようにする。今回であれば、所作なども含めてひたすら花魁役を突き詰め、いかに作品に溶け込めるようにするか。そう言った点を大事に取り組んでいけたらなと思います。そして観たあとに、「あの子、乃木坂なんだね」とグループを知っていただくきっかけになれたらとても嬉しいですね」東京公演は9月5日(月)にPARCO劇場にて開幕。その後、大阪・愛知・長野と各地を巡る。東京公演のチケットは7月23日(土)より一般発売。取材・文:野上瑠美子
2022年07月13日元NHKアナウンサーの久保純子さんは、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、大活躍していました。プライベートでは、2000年に大学の同級生だった会社員男性と結婚。そして2002年に長女、2008年には次女を出産しています。現在はアメリカ・ニューヨークに在住。そんな久保さんのプライベートに迫ります!次女の卒業式に出席 この投稿をInstagramで見る 久保純子(@kubojunkony)がシェアした投稿 アメリカでは、今が卒業シーズン。久保さんは、「いつまでも小さいと思っていた娘も、9月からは高校生。感慨深いです。新しい世界をいっぱい冒険してね」、「#アメリカは13歳14歳で中学卒業」と次女の卒業式に出席したことを報告しました。投稿された1枚目の画像は、黒のノースリーブに黒のパンツスタイルで花束を持った姿。2枚目は、娘さんとのツーショット。娘さんの顔はハートマークで隠されていますが、輪郭や口元が母娘でよく似ていることがわかります。そして、久保さんのNHK時代と変わらぬスタイルや50歳とは思えないかわいらしい笑顔に見とれてしまいます。この投稿に、元フジテレビアナウンサー・中村江里子さんは「お嬢さん、輪郭や口元、ママにそっくり」とビックリ。ほかにも「ご卒業おめでとうございます‼素敵なハイスクールライフになりますように」「相変わらずお綺麗ですね!」「口元も輪郭も分け目もそっくりですね!素敵な笑顔の母娘写真に癒されました」「美のDNAはしっかりと受け継がれていきますね」などの声が届いています。現在、幼稚園の先生としても働いてる久保さん。いくつになっても挑戦しつづける姿に、とても刺激を受けます。
2022年06月27日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が、パルコ・プロデュース 2022 舞台『桜文』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は古き良き日本を舞台に、幽玄でエロティック、情感あふれる物語をユニークな感性で美しく描きだすことに定評のある秋之桜子による書下ろし作。明治中期の吉原を舞台に、当代随一と謳われる花魁・桜雅(久保)をめぐる耽美な悲恋の物語を描く。演出を手がけるのは寺十吾で、秋之とは『西瓜糖』でタッグを組んでいる。久保は吉原随一の花魁・桜雅を演じ、さらに若手個性派俳優のゆうたろうが、桜雅が少女時代に心から想い合っていた相手・仙太と、他人の空似ながら仙太と瓜二つの容貌だったために桜雅と深くかかわっていく小説家志望の青年・霧野一郎の二役に挑戦する。禿上がりの若い遊女である振袖新造の葵役は松本妃代、桜雅の髪を結い続け吉原随一の花魁となっても心許し信頼した髪結い・与平役は石倉三郎が務め、当代きっての大店、紙問屋の旦那で、物語が大きく動くきっかけとなる桜雅の豪華絢爛な花魁道中を開く西条宋次郎役に榎木孝明が決定した。石田圭祐、阿知波悟美、加納幸和、木村靖司、有川マコト、塾一久といった演技巧者も集う。東京公演はPARCO劇場にて9月5日~25日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて10月1日〜2日、愛知公演は名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)にて10月 5日、長野公演はサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) 大ホールにて10月8日○脚本: 秋之桜子 コメント三年前、お声がけ頂き、気がふれるほど美しく儚い物語をPARCO劇場で描きたいと『桜文』が立ち上がりました。コロナ、戦争と世界は大きく揺らぎましたが、この物語を紡ぐことが出来、上演となったこと嬉しく思います。主役の花魁役には乃木坂46の久保史緒里さん。清楚な透明感とともに憂いを帯びた目と儚さで、この舞台に様々な香りを放って頂けることでしょう。相手役の若き文士には優しい笑顔の中に男を感じさせるゆうたろうさん。そして人気実力とも充実の榎木孝明さん、石倉三郎さん。花組芝居の加納幸和さんはじめ骨太な舞台人の参加も決まり、演出は秋之と何度もタッグを組む寺十吾さんとなれば、そこにもう『桜文』の世界が匂い始め、この秋が待ち遠しくてなりません。○演出:寺十吾 コメントこれ言っていいのかしら? 実は作家の秋之桜子さんは元文学座の女優、山像かおりさんなんです。しかも秋之さんはある限定された時間内にのみ山像さんに降りてくるらしく、だから山像さん? に戯曲の質問をしてもまるでちんぷんかんぷん。これウソじゃ無いんです。今まで秋之さんと何度も仕事をしましたが本当なんです。現に秋之さんから夜中にメールが来ると山像さんのメールとはまるで質感が違って、しかも何かに取り憑かれたかの様な長文が多いんです。その秋之さんが今回描いた『桜文』は、文才に恵まれた花魁と美しい言葉や文章に恋焦がれた明治の若き文士との激しくも禍々しい恋の物語です。もちろん主人公の久保史緒里さんもゆうたろうくんも何かに取り憑かれないとこの作品に飲み込まれてしまいます。2人に一体何が憑依するのか? お楽しみに!○久保史緒里 コメント私が演じる桜雅は悲しい過去を抱えている、明治中期随一といわれていた花魁です。今回の台本を読ませていただき、この作品の世界観や桜雅の過去に触れて、パワーと衝撃のある作品だと思いました。花魁役を演じるのは初めてなのですが、目に見える部分は豪華で美しく綺麗でも、苦しい過去を抱えていたりと、その一人一人の背景を知れば知るほど深い世界だと思います。今回の役を演じる上で、当時の感じや所作はもちろん、いかに桜雅が過去に抱えている悲しさを表現できるか、というところもポイントになってくると思うので、頑張りたいです。今回の作品は私にとって挑戦となる舞台です。演出の寺十さんや大先輩の共演者の方々と一緒に演じていけたらと思います。作品の世界の絢爛さを舞台上からお届けいたしますので、ぜひ楽しみに劇場にお越しいただけたら嬉しいです。○ゆうたろう コメント霧野一郎役のゆうたろうと申します。『桜文』は僕自身はじめてのテイストの作品、そして久しぶりの舞台出演という事で気合いと高揚感とともに不安とプレッシャーをすごく感じています。課題も沢山ありますが稽古を重ねていく上で少しずつ役と共に成長出来る様全力で挑みますので是非期待していてください。それでは劇場でお会いできることを楽しみにしています!○榎木孝明 コメント初めての台本をワクワクしながら一気に読みました。興奮を覚えつつ、同時にストーリーは私の中で映像化していました。初見でそれが出来るか出来ないかは、舞台が成功するか否かの大きな条件です。もちろん今回は大成功で大傑作となり、満足げなカーテンコールの自分まで見えました。男の色気に加えて醜い嫉妬心まで要求される作品です。何とやり甲斐のある役柄でしょう。寺十吾さんは是非やらせてもらいたかった演出家です。出会いに感謝して精一杯努めたいと思います。
2022年06月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の久保乃々花さんです。昨年から俳優業を本格的に始め、話題のドラマや映画に次々出演!配信中のドラマ『鉄オタのぞみ、50キロ』で主演。「決まったときは本当にびっくりして、緊張しました。鉄道オタクの女の子を演じているので私自身もかなり詳しくなって、街を歩いていると鉄道に反応しちゃいます(笑)」。台本を読み込むときのルーティンが。「台詞を覚える前に、まず台本で知らない用語を調べて書き出しています。学生時代に戻ったみたいな感じで、知らないことを学べるのがすごく楽しい!漢字ドリルも買って、小説も読むようになりました。語彙力を身につけていきたい!」おしゃれインテリアを集めています。模様替え気分で、キャンドルやフラワーベースなど、ネットで買います!ハムスターの“小梅”。名付け親は母です!拗ねるとプイッとするのが可愛い!果物をあげると機嫌が直ります(笑)。独特なデザインに惹かれる~!食べ物がモチーフのiPhoneケースにハマり中。コロコロ替えてます。くぼ・ののか1999年生まれ。テレビ東京で放送中のドラマのスピンオフ『鉄オタのぞみ、50キロ』で主演を務め、4月から公開の映画『女子高生に殺されたい』では、森口ミキを演じる。※『anan』2022年3月23日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年03月22日「裕也さん、1人で座ってバーボンか何かをロックで飲み出したら、トイレに行ったんですよ。でも、全然帰ってこない。それでどうしたのかなぁと思って」こう語ったのは、高橋ジョージ(63)。3月3日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、親交の深かった内田裕也さん(享年79)との思い出を語った。裕也さんや安岡力也さん(享年64)ら音楽仲間が集まる店で飲んでいたところ、裕也さんがやってきて「お前ら、酒癖悪いから気をつけて飲めよ」と一喝されたという。すると裕也さんも酒を飲み始めたといい、高橋は冒頭のように述懐。ようやくトイレから戻ってきた裕也さんは、何事もなかったかのように再びグラスを手に。ところが、グラスを持つ手の甲が流血していたというのだ。驚いた高橋が「血が出てますよ」と声をかけると、裕也さんは「今よぅ、トイレ行ったら鏡の中の俺が笑ってたから殴ってやった」と言い酒を飲み続けたという。このエピソードにスタジオは騒然としていた。裕也さんが亡くなってから、3年。終生“ロックンロール”を貫いた破天荒な生き方は、こうして今も伝説として語り継がれるほど人々の記憶に息づいている。そんな裕也さんにとって“唯一無二の存在”だったのは、妻の樹木希林さん(享年75)。’18年9月に希林さんが亡くなると、まるで後を追うようにその半年後に裕也さんはこの世を去った。型破りな夫婦生活ながらも、2人は固い絆で結ばれていた。「2人は結婚後わずか1年半で別居。’81年に裕也さんが離婚届を出すも、希林さんはこれを認めず訴訟に発展しました。女性問題や暴力沙汰もあった裕也さんでしたが、希林さんは決して別れようとはしませんでした。希林さんは生前、裕也さんについて『夫がいることでケンカっ早い私が徐々に修正された。1人の人間の存在が“重し”になっている』と感謝していました。一方で裕也さんも、希林さんには『一生頭が上がらない』と語っています」(芸能関係者)裕也さんと希林さんの新婚当時、本誌は幸せいっぱいの2人をキャッチしていた。大勢のファンも駆けつけた結婚式では、裕也さんは希林さんの手をしっかりと繋いでいた。■昨年は親族一同で3回忌法要へ多くの人々に愛された裕也さんを、残された遺族たちも大切に思い続けているようだ。昨年3月、裕也さんの3回忌法要が東京の光林寺で行われた。本誌は大雨が降りしきるなか、華やかにアレンジメントされた供花を手に現れた本木雅弘(56)を目撃。本木に続いて、妻の内田也哉子(46)、長男の雅樂(25)、次男の玄兎(11)も姿を見せた。正装した家族全員の左襟には、「Rock’n Roll内田裕也」と書かれた白い缶バッジが。さらにこの日は、裕也さんと希林さんへの“近況報告”も兼ねられていたという。2人にとって3番目の孫にあたる玄兎が“作曲家デビュー”していたのだ。「同じ時期にイギリスの人気高級ブランド・ステラマッカートニーと、日本の芸術家・奈良美智のコラボアイテムが発売されました。そのキャンペーンムービーの音楽を、玄兎くんが手がけたのです。提供した曲はピアノを激しく叩くという内容。幼い頃から芸術に興味を示してきた玄兎くんを、也哉子さんはテレビ番組で『すごくフリースピリットというか、もしかしたら裕也的な血がいちばん入っているのかも』と語っていました」(ファッション関係者)裕也さんの“ロックンロール”は、これからも多くの人々の胸の中で鳴り続けることだろう。
2022年03月17日1月26日深夜に放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』内で、3期生の久保史緒里が2月16日放送回からのパーソナリティを担当することが発表された。2016年3月からスタートした『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0』、そして2019年4月からスタートした『乃木坂46のオールナイトニッポン』と足掛け6年、パーソナリティを担当した2期生・新内眞衣から番組を引き継ぎ、久保は2代目のレギュラーパーソナリティとなる。生放送の途中で新内が新パーソナリティをスタジオに呼び、スタジオに久保が生登場。25時47分に就任第一声となった久保は、「オールナイトニッポンリスナーの皆さん、2月16日からお世話になります、2代目パーソナリティを務めさせていただきます、宮城県出身、20歳の久保史緒里です」と緊張しながらの挨拶。「私、結構震えることないんですけど、今本当に震えてます。できることなら呼んでほしくなかった(笑)」と話した。久保が「初めてのレギュラーがオールナイトニッポンって、大丈夫かなって思います」と不安を語る中、新内からは「私も最初は緊張しましたよ。今も緊張してるから大丈夫」と優しくフォロー。久保は週替わりのパーソナリティとして番組に出演した際、地元の宮城県を語ったり、人間味あふれるトークがリスナーの中で話題になっていた。番組スタッフからも久保のトークスキルと将来性を期待する声があがり、2代目パーソナリティに就任することとなった。なお初代パーソナリティの新内は、2月10日に東京・東京国際フォーラム・ホールAで行われる卒業セレモニーをもってグループから卒業することがアナウンスされている。新内が同番組に出演するのは卒業前日の2月9日がラストとなり、残りの出演は2回となる。<番組情報>ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』放送日時:毎週水曜25:00~27:00ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送パーソナリティ:新内眞衣(初代) / 久保史緒里(2代目)番組ハッシュタグ:#乃木坂46ANN番組公式サイト:
2022年01月27日久保帯人の人気漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展「BLEACH EX.」が、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールで開催される。期間は2021年12月18日(土)から2022年1月16日(日)まで。人気漫画『BLEACH』初の原画展『BLEACH』は、「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始した久保帯人による人気漫画。霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアらとともに、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う。2018年には福士蒼汰を主演に迎えた実写映画も話題となった。そんな『BLEACH』が、2021年に生誕20周年を迎えるにあたり、初の原画展「BLEACH EX.」を開催。久保帯人による美しい原画を眺めることができる、ファン垂涎のイベントだ。展覧会の詳細は明らかになっていないが、「20年の歩みを、魂で体感せよ―」といったコピーが添えられており、『BLEACH』の歴史を振り返るような内容となりそう。テーマソングはキタニタツヤの書き下ろし開催に先立ち、「BLEACH EX.」のプロモーションビデオも公開。映像内と共に聴くことができる「BLEACH EX.」のテーマソング「Rapport(ラポール)」は、ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hana(さじょうのはな)のメンバーとしても活躍するキタニタツヤが書き下ろしたものだ。【詳細】BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年1月16日(日)※2022年1月1日(土・祝)は休館開館時間:11:00~20:00(最終入場19:30)会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1■チケット情報一般抽選受付:10月21日(木)よりローソンチケットで発売・平日券/土日祝日日時指定券一般/学生2,000円、中学生/高校生1,500円、小学生1,000円・グッズ付き 平日券/土日祝日日時指定券一般/学生/中学生/高校生/小学生 3,600円※平日券には日時指定なし。※「グッズ付き平日券」「グッズ付き土日祝日日時指定券」は特典グッズの引換券が付いたチケット。特典は会場にて引換。※特典はオリジナルケース入りノート&ステッカー。※特典グッズは本チケット限定の特典。公式ショップでの販売はなし。※変更・中止・延期などの可能性もある。最新情報は公式サイトで確認。【問い合わせ先】ヒカリエホールTEL:03-5468-5088
2021年10月21日キタニタツヤの新曲「Rapport(ラポール)」が、2021年11月23日(火)に配信リリース。渋谷ヒカリエで開催される久保帯人の漫画『BLEACH』の原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとなる。キタニタツヤの新曲が『BLEACH』原画展テーマ曲にキタニタツヤは、2014年頃からボカロP「こんにちは谷田さん」としてネット上に楽曲を公開しはじめ、現在はソロ活動も行っているアーティスト。ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hana(さじょうのはな)のメンバーとしても活躍している。2021年は神はサイコロを振らないとのコラボレーション楽曲や、テレビアニメ『平穏世代の韋駄天達』のオープニング主題歌「聖者の行進」も話題を集め、10月末から開催される全国ツアーのチケットは全公演ソールドアウトするほどの人気ぶりだ。そんなキタニタツヤが、新曲「Rapport」を発表。久保帯人の漫画『BLEACH』の原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとして書き下ろした。自身も『BLEACH』の大ファンだというキタニタツヤは、新曲「Rapport」の発表に合わせて、下記の通りコメントを寄せた。キタニタツヤ コメント見えないが感ぜられるもの。人と触れ合う際、その間に生まれるもの。世界に一人しかいなければ決して生じ得ないもの。自分にとってのBLEACHは、「心」とも呼べるそれを、ごく丁寧に長い時間をかけて描いてきた作品だと思う。自分はそれを「Rapport(ラポール)」という言葉で捉え直した。 信頼関係、人と人とを繋ぐ橋のようなものを指す言葉。孤絶した人間の前に現れた、大切な他者についての音楽ができた。この偉大な作品の20周年という通過点、過去を振り返り未来を見据える場を、一緒に楽しみましょう!なお、新曲「Rapport」の一部は「BLEACH EX.」プロモーションビデオで聴くことができる。【詳細】キタニタツヤ 新曲「Rapport(ラポール)」配信日:2021年11月23日(火)■原画展「BLEACH EX.」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年1月16日(日)※2022年1月1日(土・祝)は休館開館時間:11:00~20:00(最終入場19:30)会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
2021年10月21日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里がナビゲート役を務める菓匠三全のWEB動画シリーズ「宮城・仙台旅しおり」から、新動画のダイジェスト版が13日に公開された。宮城県出身の久保が仙台を中心とした宮城県の様々な観光名所を訪れ、その魅力を全国に発信する同シリーズ。2017年にスタートして以来この5年間で30本のWEB動画を配信し、累計再生回数は170万回を超えている。この活動を通じて「より宮城県のことが大好きになり、もっと地元に貢献できる人間になりたいと思うきっかけになりました」という久保。今回は2年ぶりに宮城を訪れ、新動画を撮影した。8月下旬公開予定の「仙台城ふたたび」編では原点回帰の意を込めて、2017年、当時16歳の久保が最初に訪れた仙台城を再訪。9月中旬公開予定の「ブルーインパルス」編では、東松島市にある「航空自衛隊松島基地」を訪れ、特別に自衛隊の隊服を着た久保がブルーインパルスのコックピットに座らせてもらえることに。10月中旬公開予定の「東松島 野蒜」編では、松島基地から少し移動した「野蒜駅」へ。津波の被災跡地を整備し水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指している「アグリードなるせ」では、久保の好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まきを体験した。「宮城・仙台 旅しおり」のFacebookページでは、映像で表現しきれなかった様々な見どころやエピソードを紹介している。(C)乃木坂46LLC
2021年08月13日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが語っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第一弾が完成。第1弾は齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが自分の言葉で語るCMとなっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦して欲しいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。このCMはオーディション特設サイトでもチェックできる。
2021年08月02日演劇界でも存在感を増す、乃木坂46。その先頭をひた走る一期生の生田絵梨花さんと期待の三期生・久保史緒里さん。トップアイドルが舞台に恋する理由とは?生田絵梨花「私自身が舞台上でもらう幸せを、観ている人たちにも届けたい。」乃木坂46の中心的存在として、またミュージカル俳優としてもキャリアを重ねる生田絵梨花さん。出演中の『レ・ミゼラブル』では、天使のような娘・コゼット役から一転、悲運の少女・エポニーヌ役という新境地を拓いている。「エポニーヌは地を這うように生きて、年齢以上の経験をしてきた子。強く太い声の出し方や地面を踏みしめるような立ち方…体全体で演じています。とてつもなく大きな挑戦だけど、あとは自分の中からにじみ出るものを信じようと思ったら、不思議とプレッシャーはなくなりました」幼い頃からミュージカルの世界を夢見てきた生田さん。でも実際舞台に立ち始めたときは「自分のできなさに愕然とした!」と言う。「何ができないって、歌もお芝居も稽古場でのコミュニケーションも全部。共演者には何十年もかけて鍛錬されている人が多くいる。そういう方と肩を並べて、何度も観たいと思ってもらえる女優になりたい、その一心で努力して少しは成長したけど、前は無意識で表現できてたことができなくなったり。私、昔はある演出家さんに『太陽みたい』って言われてたんですよ。でも数年ぶりに会ったら『太陽感出てない!』って言われて『あ、私変わったんだ』と気づきました(笑)。もう無意識では出ない太陽感をどう出そうか考える…。まあ、それも演技の幅を広げるってことなのかな?」一つ一つ経験を重ねて、夢は「長く舞台に立てる人になること」。「純粋に舞台が大好き。歌も音楽もお芝居も…こんなにすべてが詰まってる空間って他にないと思う。私自身が舞台ですごいエネルギーをもらっているから、観ている方にもこの幸せを届けたい」もちろん乃木坂46の活動にも変わらず全力。どんなに多忙でも両立し続ける理由は?「だって自分で決めたことだから。一期生は後輩を支えるのも役目だけど、何より一期生自身も光ってないと。だからこのまま最後まで貫き通すぞって思ってます!」久保史緒里「乃木坂46も舞台も大好き。両立する幸せを噛み締めて。」「ファンの皆さんに受け入れていただけるか…ビジュアル解禁前夜は緊張で眠れなかったです!」恐縮して話すのは、人気小説の舞台化『夜は短し歩けよ乙女』でヒロインを務める久保史緒里さん。それでも1年半ぶりの舞台は「素直にうれしいです」と笑顔。「舞台の魅力は、違う人になれること。人生は一度きり、なのに舞台の上ではいろんな人生を生きることができる。それってとびきり素敵なことですよね。そして私たちに貴重な時間を預けてくださる人たちを前に、精一杯のひとときをお届けする。その演じ手と観客の温かい関係もとても好きです」三期生の初公演『3人のプリンシパル』以来、お芝居を志してきた久保さん。舞台に立つたび感じるのは先輩が拓いた道の偉大さ。「今回も共演者の方に『一期生の方と共演したよ』と声をかけていただいて心強かったです。先輩が繋いでくださった絆を感じます」目標は、生田絵梨花さん。「グループ活動での明るさとは違う、舞台上でのシリアスな表情に心が動かされます。そしてどんなに忙しくても自ら進んでグループ活動に参加される。ほんとに、ほんっとにすごい方。私がいつかアイドルの枠を超えて活躍する日が来ても、生田さんの存在は一生心のなかにあると思います」その背中を追って、いまはグループと舞台を両立する毎日。「乃木坂46の活動も舞台も自分の成長のために必要だし、一人で活動していてもグループの存在を常に意識することで自分以上のパワーが出るような…。両立する幸せっていうんでしょうか。いつか後輩がいっぱい舞台に出るときに『くぼちゃんと出たことあるよ』ってその共演者の方に言ってもらえるような存在になれたら」グループが大好きで、メンバーが大好き。だからこそ「あの人のこんな舞台が観たい!」という願望も明かしてくれた。「鈴木絢音さんの朗読劇が観たいです。絢音さんの声が大好き。実現したら全日程通いたいな~」いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。グループの中心的存在として活躍しつつミュージカルでも活動し、菊田一夫演劇賞など数々の賞を受賞。出演中の舞台『レ・ミゼラブル』は7月26日まで帝国劇場で公演。その後、福岡、大阪、長野でも上演予定。トップス¥9,900(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店 TEL:03・3345・5357)スカート¥198,000(KEITA MARUYAMA TEL:03・3406・6221)サンダル¥15,400(ダイアナ/ダイアナ銀座本店 TEL:03・3573・4005)イヤリング¥1,760(ゴールディ TEL:0120・390・705)リング¥3,410(ルイエン)くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。確かな歌唱力と演技力で演劇界からも注目される三期生。愛称くぼちゃん。舞台『夜は短し歩けよ乙女』は6月22日まで新国立劇場 中劇場で上演中。大阪公演もあり。ワンピース¥14,520(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)パンプス¥6,490(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)右耳パールイヤリング 各¥55,000右手中指パールリング¥385,000(共にunder the rose TEL:0942・39・9731)※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2021年06月15日この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 大人の耳掛け小顔ショート前髪長め+ひし形ショート+ボリュームUPワンカールパーマ。誰にでも似合わせやすい万能ショートスタイル!パーマのかけ方にもすごくこだわっています^_^直毛すぎる方はパーマもオススメです!大人の耳掛け小顔ショートを見る この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 ☆乾かすだけで決まる☆ 大人小顔ショート女性らしい耳かけ小顔ショート。表面の柔らかいレイヤー、ひし形小顔シルエット。タイトなエリアシからの後頭部の丸みがポイントです。スタイリングはワックスを揉み込むだけで大丈夫です。☆乾かすだけで決まる☆ 大人小顔ショートを見る この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 ☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショート大人女性にオススメする洗練ショートボブスタイルです!毛先にはワンカール、前髪とトップにはボリュームをだすために根元から優しくパーマをかけます。(クセがある方は生かしてカットします。)後頭部から襟足に向かって自然にタイトになるようにカットしてメリハリをだします。トップには放射状にレイヤーを入れてボリュームを出します。☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショートを見るトップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートサイドを耳にかけるだけでバランスよくきまるスタイリング簡単なショートスタイルです!トップはボリュームがでるようにレイヤーをいれます。後頭部は丸みをだしながら、逆にサイドとエリアシはタイトに収まるようにカットします。直毛の方は軽くパーマをかけるとやりやすくなります。トップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートを見る丸みのある女性らしいショートボブ全体的に丸みを残した大人のショートボブスタイルです。ボリュームの出ない毛質の方にオススメします。襟足は首にタイトに収まるようにカットします。丸さと部分によって重さを残すスタイルなのでカラーは7トーン以上(ナチュラルなブラウン)の明るさがオススメです。クセがある方は生かしてカットして、直毛すぎる方は毛先に軽く丸みをつけるパーマをかけます。丸みのある女性らしいショートボブを見る☆ボリュームUP☆大人フレンチショート骨の形を利用してカットできるので、どんな方でも形良くカットできてスタイリングが簡単な万能スタイルです!分け目をつけずにカットして、トップにレイヤーをしっかり入れることでボリュームをアップさせます。エリアシはその人の生えグセやイメージに合わせて似合うようにカットします。耳周りは量を減らしてタイトにカットします。サイドを耳にかけてタイトめにするとクールショートな雰囲気に。サイドを下せばマッシュショートボブっぽくなり少し優しい雰囲気になります。☆ボリュームUP☆大人フレンチショートを見る
2021年06月15日映画『アジアの天使』が2021年7月2日(金)にテアトル新宿ほかにて全国公開される。石井裕也監督最新作『アジアの天使』映画『アジアの天使』は、『舟を編む』で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞し、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』ではアジア・フィルム・アワード、アジア最優秀監督賞を受賞、その他にも『町田くんの世界』『生きちゃった』など話題作を発表し続けている石井裕也監督の最新作。95%以上のスタッフ・キャストが韓国チームで、ロケ地はすべて韓国という意欲作となっている。新しい家族の形を模索する人間ドラマ“元々異国の地で映画を作ることに興味はあった”という石井裕也監督が『アジアの天使』で描くのは、日本と韓国の2つの家族がソウルで出会い、新しい家族の形を模索するという人間ドラマだ。物語には、作品タイトルにもなっている“天使”が登場。主人公の剛とソルはお互いに“天使”に会ったことがあり、その天使は東洋のおじさんのような姿で人の肩を噛むという、一風変わった天使だった。“人を噛む天使”はオダギリジョー主演のTVドラマ「おかしの家」(2015年10月/TBS系)にも登場したキャラクターで、本作では2つの家族をつなぐ要素として登場させている。天使は一般的に西洋の美しい少年のようなイメージを持つ人が多いが、この“ヘンテコな天使”は「天使というのはこうあるべきだ」という、既存の価値観や固定観念に囚われなくてもいいという作品全体のメタファーになっている。主演に池松壮亮そんな本作『アジアの天使』で主演を務めるのは、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』をはじめ数々の作品で石井裕也監督とタッグを組んできた池松壮亮。8歳のひとり息子・学と共に、疎遠になっていた兄が住むソウルへと渡る主人公・青木剛役を演じる。オダギリジョーや実力派女優チェ・ヒソもまた、青木の兄役には、池松との本格的な競演が初となるオダギリジョーを起用。ヒロイン チェ・ソル役は、『金子文子と朴烈』で長編映画初主演を果たし、第23回 釜山国際映画祭では俳優賞に輝いた実力派女優チェ・ヒソが務める。映画『アジアの天使』<ストーリー>8歳のひとり息子の学を持つ青木剛(池松壮亮)は、病気で妻を亡くし、疎遠になっていた兄(オダギリジョー)が住むソウルへ渡った。日本から逃げるように。「韓国で仕事がある」と兄から告げられていた剛だったが、兄の生活はその日暮らしで貧しく、想像していたものとは違った。ほとんど韓国語も話せない中、怪しい化粧品の輸入販売を手伝う羽目に。一方、ソウルでタレント活動を行っているが、市場のステージで誰も聞いていない歌を歌う仕事しかないチェ・ソル(チェ・ヒソ)は、所属事務所の社長と関係を持ちながら、自分の歌を歌えない環境やうまくいかない兄や妹との関係に心を悩ませていた。しかし、その時彼らはまだ知らない。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たち ── どん底に落ちた日本と韓国の2つの家族が共に運命を歩んでいき、奇跡を目の当たりにすることを・・・。作品情報『アジアの天使』公開日:2021年7月2日(金) テアトル新宿ほかにて全国公開出演:池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョー、キム・ミンジェ、キム・イェウン、佐藤凌脚本・監督:石井裕也エグゼクティブプロデューサー:飯田雅裕プロデューサー:永井拓郎、パク・ジョンボム、オ・ジユン撮影監督:キム・ジョンソン音楽:パク・イニョン制作プロダクション:RIKIプロジェクト、SECONDWIND FILM製作:『アジアの天使』フィルムパートナーズ配給・宣伝:クロックワークス助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会、KOFIC、ソウルフィルムコミッション、カンウォンドフィルムコミッション
2021年04月05日95%以上のスタッフ・キャストが韓国チーム、オール韓国ロケで挑んだ、石井裕也監督の最新作『アジアの天使』が公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと場面写真が解禁となった。本作は、『舟を編む』で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でアジア・フィルム・アワード、アジア最優秀監督賞を受賞し、ほかにも『町田くんの世界』『生きちゃった』など数々の名作を発表し続けている石井裕也監督の最新作。キャストには石井監督と数々の作品でタッグを組んできた池松壮亮が主演で参加、2人は韓国初進出となる。そして池松さんの兄役には韓国でも絶大なる人気を誇るオダギリジョー。日本映画を牽引する2人の本格的な競演は本作が初となる。韓国映画界からはヒロインとして『金子文子と朴烈』で長編映画初主演を務め、2018年に第23回釜山国際映画祭でも俳優賞を受賞している実力派女優、チェ・ヒソが参加した。「元々異国の地で映画を作ることに興味はあった。自分の経験値や感覚が通用しなくなった時に果たしてどんな新しい発見があるか、そのことに大いに興味があったからだ。それに、映画とは本来途方もなく自由なもののはずで、狭い世界など軽々と飛び越えていけるもののはずだ。そういう映画の可能性に期待もしていた」と語る石井監督。2014年の釜山国際映画祭に審査員として参加したときに出会った、韓国のパク・ジョンボム監督と意気投合し、それ以来韓国という国が自分にとって「外国のひとつ」ではなく、「とても大切な友達が住んでいる国」に変わったという。「そのときに、映画を撮れると確信した。韓国という国の全容はもちろん外国人である僕には分からないが、友達の心の痛みを想像することができるなら映画も撮れると、直感的に思った」と語っている。本作の撮影中に新型コロナウイルスが世界に蔓延し始めるという危機に遭遇しながらも、2021年のいま、韓国と日本の現在のリアルな姿を描きながら、映画という自由な可能性に真っ向から挑んだ意欲作が誕生した。今回解禁されたティザービジュアルには、2つの家族が砂浜に佇み、空を見上げる姿が写し出されている。優しさと力強さが調和した石井裕也監督の新境地であり、誰も見たことのない「アジアの家族映画」に期待が高まる。また、釜山国際映画祭の公式Youtubeでは、オンラインで同時代を生きる映画人同士がつながり、お互いの悩み事や日常生活の変化について気軽に話してみようという趣旨の企画「アンニョンプロジェクト」として実施された、池松さん、チェさん、オダギリジョーさんによるオンライントークの様子が公開されている。■キャストコメント池松壮亮日本と韓国のスタッフが一緒に映画を撮るにあたり、韓国の皆さんは本当に温かく僕たちを迎えてくれて、日韓の関係性がこの映画でより良い作用が生まれればと思います。そして、世界中の人たちが家族と会えなかったり、心の距離も離れてしまった今こそ、この映画を公開できることの意味がすごくあるのではと思っています。オダギリジョーこの映画はいくつもの困難を越えて完成しました。石井監督はいつも、何かに挑戦し、闘う姿勢を崩しませんが、今回はいつも以上に苦しんだのではないかと思います。世の中の困難を乗り越えた向こうに、朝日なのか夕日なのか、希望の光のような映画を観たいと思いませんか?チェ・ヒソ石井監督は「この映画には国籍がない」と言っていました。この映画は国境を越えて痛みを共有する2つの家族の物語です。そして今、私たちはコロナの苦痛を共有していますので、すべての人にとってタイムリーな家族の映画になると思います。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年03月10日