映画『ゴジラ-1.0』(公開中)のアカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。第96回アカデミー賞で、アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した。○■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念舞台挨拶に吉岡秀隆登場受賞の瞬間について聞かれると、吉岡は「僕、知らなくて。『三丁目の夕日』のプロデューサーの奥田(誠治)さんが朝LINEくださって、『山崎さん、やりましたね』と言うから、『ノミネートのことを言ってるのかな?』って」と気づいていなかったそうで、周囲を驚かせる。さらに吉岡は「いつも行くコンビニで、レジのおばさんが『ゴジラやりましたね、オスカー!』と言うから『とったんですか!?』『えー!!』って」と驚きのエピソード。山崎監督からも「だいぶずれたね」とツッコまれた吉岡は「あわてて監督にショートメールを送って、なかなか返ってこないから、『ああ、無視か』って。YouTtubeか何かで会見の動画上がってたところに監督から返ってきたので『見捨てられてなかった、僕』と思った」と振り返り、山崎監督は「飛行機乗ってたから、僕は」と苦笑していた。
2024年03月21日鳥飼八幡宮(とりかいはちまんぐう)(所在地:福岡県福岡市中央区、以下:当宮)では、令和5年11月3日(祝)および11月5日(日)の2日、九重部屋の力士による「赤ちゃん土俵入り」を執り行います。「赤ちゃん土俵入り」について: 赤ちゃん土俵入り【開催までの経緯】相撲は古来、五穀豊穣や無病息災を祈り、神さまに奉納する神事としても行われており、力士は神様の力を宿し、けがれや邪気を祓う存在(依代)とされています。赤ちゃんを力士に抱っこしてもらうと「健康で丈夫に育つ」と信じられ、巡業などで赤ちゃんを力士に抱っこしてもらうことは「好運」なことだと信じられてきました。ところが「どのタイミングで力士に声をかけていいのか分からない」ということで、11月場所でたくさんの力士が来福しても、赤ちゃんを抱っこしてもらう機会を逃している方が多い現状です。そこで当宮では、昭和49年(1974)より九重部屋の宿舎として迎えており、地元の方と力士の交流を促進しております。【力士とみなさまを縁むすび】力士に赤ちゃんを抱っこしていただくことがメインとなる「赤ちゃん土俵入り」は、多くの方にご参加いただけるよう1日に250組のご参加がご参加いただけます。まわしを着装している赤ちゃんの姿は、一生の記念となるのではないかと存じます。「赤ちゃん土俵入り」後、行事時間内で境内にいる力士との交流も行えるので、積極的に力士と赤ちゃんのふれあいの時間をお楽しみいただけます。力士へのお祓い力士に身近に接する機会【鳥飼八幡宮 赤ちゃん土俵入り 実施要項】日時 : 令和5年11月3日(金・祝)、5日(日) 10:00~12:00スケジュール: 午前9時45分 受付(~10時30分まで)午前10時15分 発育祈願(本殿)=力士と赤ちゃんたちをお祓い午前10時30分頃~ 赤ちゃん土俵入り実施参加人数 : 各250組場所 : 鳥飼八幡宮社殿前アクセス : 詳細 : ※当プレスリリース発行時点での参加人数について、11月3日(金・祝)は定員いっぱいとなり、5日も残り15組程度となっております。拝殿正面で実施 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月28日小池栄子が、カリスマウェディングプランナーを演じる10月スタートの新水曜ドラマ「コタツがない家」に吉岡秀隆、作間龍斗、小林薫の出演が決定した。主人公・深堀万里江(小池さん)は、上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」というカリスマウェディングプランナーにして会社社長。家庭では、廃業寸前の売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆)とアイドルを夢見るもオーディションで脱落し、進路に迷う息子(作間龍斗)、さらに熟年離婚で一人になった父親(小林薫)と、3人のダメ男を養うことに。廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは、主演映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を2度受賞し、「北の国から」『男はつらいよ』「Dr.コトー診療所」など、長く愛される代表作を持つ吉岡秀隆。本作が日本テレビ連続ドラマ初出演となる。吉岡秀隆本作への出演について、吉岡さんは、「ニヤニヤしながら台本を読みました。僕が演じる悠作の気持ちも分からない訳ではない事に可笑しさを感じております。ドラマの中の関係性同様、小池(栄子)さんにお任せしようと思っております。ホームドラマの原点回帰。家族の可笑しさに笑ってご覧いただけますよう、頑張ります」と意気込みコメント。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落した息子・深堀順基を演じるのは、「ジャニーズJr.」内ユニットの「HiHi Jets」として活動する一方、ファッション誌のレギュラーモデルや大河ドラマ・映画に出演するなど、幅広い分野で活躍する作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)民放GP帯連続ドラマ初出演となる作間さんは、「小池栄子さんの息子役という立場で出演できるのはすごく楽しみです。ラフで面白いドラマになると思うので、少しでも良い作品になるように頑張ります!」と出演への喜びと抱負をコメント。そして、熟年離婚で1人になった万里江の父親・山神達男を演じるのは、「深夜食堂」シリーズや「ナニワ金融道」シリーズなど数多の代表作がある、小林薫。小林薫父を演じる小林さんは、ホームドラマへの出演について「非常に身近なホームドラマですが、家庭の中にこそいっぱいドラマが生まれる、そういった意味ではドラマの宝庫だと思います。視聴者のみなさんにも身近なテーマですし、身近に起こりうる事として見てもらって、共感できるように成立させたいと思います」と期待を込めて語った。なお、小池さん、吉岡さん、作間さんの“深堀家”キャストは、8月27日放送の「24時間テレビ」に登場し、10月にスタートする本作への意気込みを語っていた。新水曜ドラマ「コタツがない家」は10月、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日株式会社ベストフィールド(本社:東京都新宿区、代表取締役:添田弘幸)は、創立20周年記念企画第7弾として、1960年代のトップアイドル・九重佑三子を主役に起用し、特撮、アニメーション、人形アニメーションを駆使して制作された大人気特撮テレビ映画「九重佑三子のコメットさん」Blu-rayを2023年9月29日に発売します。また同時に原作のジェームス三木が脚本も手掛け、林隆三・山本陽子共演により大ヒットしたサスペンス・ロマン。記憶を失った男が、愛と空白の過去を求めて生きる姿を情熱的に描いた人気ドラマ「逢えるかも知れない」を初ソフト(DVD)化、松原智恵子主演、殺人の容疑をかけられた父親を救う為に、事件の謎に迫り奮闘する娘のひたむきな姿を描いて話題となったサスペンスドラマの傑作「雨の日の罠」が、放送から50年以上の時を経て待望の初ソフト(DVD)化、2023年9月29日に発売します。コメットさん【リリース情報1】■作品名ベストフィールド創立20周年記念企画 第7弾「九重佑三子のコメットさん」Blu-rayURL: ■発売日2023年9月29日(金)■価格39,600円(税込)/36,000円(税抜)■特典映像橋本洋二・熊谷健 プロデューサー対談 ~コメットさんを検証する~(2013年11月収録)■封入特典解説書(九重佑三子 スペシャルインタビュー掲載)■キャスト九重佑三子、芦野 宏、馬渕晴子、伊丹十三、坂本スミ子、蔵 忠芳、河島明人、八木光生(星の先生の声)、朝井ゆかり(ベータンの声) ほか■スタッフ原案 :佐々木守原画 :横山光輝脚本 :佐々木守、山中恒、光畑碩郎、奥山長春、西田一夫、高久進 ほか監督 :山際永三、大槻義一、出口十三夫、中川信夫特撮監督:築地米三郎音楽 :湯浅譲二■作品内容アンドロメダ星座β星からやって来たコメットさんは、星の学校でイタズラが過ぎたため、校長先生に追放されて小型ロケットにしばりつけられて地球にやって来た。そして、ひょんなことから理論物理学専攻の大学教授・河越順一郎宅にお手伝いさんとして住み込みで働くことになった。困りごとが起きるとバトンをひと振りして魔法の力で解決していくコメットさん。河越家でのイタズラ盛りな二人の子供たちとのふれあいや、様々な人たちとの出会いを通じて、徐々に人間社会に溶け込んでいく様子をコミカルに描いている。初回放送:1967年(昭和42年)7月3日~1968年(昭和43年)12月30日/TBS系■DVD仕様1967年~1968年/日本/モノクロ・カラー※第20話からカラー/本編約1975分/4:3(pillar box)/音声:モノラル/片面2層/第1話~79話(全79話)/3枚組(C)国際放映発売元:株式会社ベストフィールド販売元:TCエンタテインメント逢えるかも知れない【リリース情報2】■作品名逢えるかも知れない コレクターズDVD <HDリマスター版>URL: ■発売日2023年9月29日(金)■価格27,500円(税込)/25,000円(税抜)■封入特典解説書■キャスト林隆三、山本陽子、秋吉久美子、志垣太郎、山村聰、江原真二郎、木暮実千代、藤岡琢也、森次晃嗣 ほかナレーター:渡辺富美子■スタッフ原作:ジェームス三木(ゆまにて出版・刊)脚本:ジェームス三木、成田孝雄、よしだたけし監督:井上昭、番匠義彰、大槻義一、今井雄五郎音楽:菅野光亮制作:松竹株式会社、フジテレビジョン■作品内容実業家・若林家の娘・那々子(山本陽子)は、ニューヨークのナイトクラブで孤児院出身の名もなきトランぺッター・紺野史郎(林隆三)と出会い、いつしか二人は恋に落ちる。そして二人は熱烈に愛し合うが、実家から仕送りをたたれた那々子は、収入の安定しない史郎との生活に疲れ、史郎に黙って一人で日本に帰るのだった…。月日は流れ、偶然にも那々子の誕生パーティで二人は再会するが、なんと史郎は過去の記憶を喪失していた…。初回放送:1976年(昭和51年)4月3日~9月25日/フジテレビ系■DVD仕様1976年/日本/カラー/本編約1222分/4:3/音声:モノラル/片面2層/第1話~26話(全26話)/6枚組(C)フジテレビジョン/松竹株式会社発売元:株式会社ベストフィールド販売元:TCエンタテインメント雨の日の罠【リリース情報3】■作品名雨の日の罠 コレクターズDVDURL: ■発売日2023年9月29日(金)■価格22,000円(税込)/20,000円(税抜)■封入特典解説書■キャスト松原智恵子、田村正和、山村聰、川津祐介、佐々木功(ささきいさお) ほか※クレジットでは「山村聡」ナレーター:矢島正明■スタッフ脚本:石松愛弘監督:吉田憲二音楽:佐藤允彦制作:日活株式会社、日本テレビ■作品内容結婚式を数日後に控えたある日、父親(山村聰)がホステス殺しの容疑で逮捕された。報道が激しさを増す中でも父親の無実を信じるチエ(松原智恵子)であった。結婚式はやむなく延期としたが、真実を求め、チエは事件の背後を探るのだった…。初回放送:1970年(昭和45年)6月2日~7月7日/日本テレビ系■DVD仕様1970年/日本/カラー/本編約282分/4:3/音声:モノラル/片面2層/第1話~6話(全6話)/2枚組(C)日活発売元:株式会社ベストフィールド販売元:TCエンタテインメント【その他】・購入キャンペーンについて購入レシート(領収書)で、もれなくAmazonギフト1,000円分プレゼント! ・ベストフィールドYouTubeチャンネルでは、各作品のプロモーション動画を公開しております。映像チェックにも是非ご活用ください! ・毎月新作を続々とリリース!昭和の名作、想い出のアニメ、甦るヒーローをテーマに約550作品はホームページからご覧いただけます。 ・ベストフィールド創立20周年記念企画第1弾 美しきチャレンジャー Blu-ray第2弾 レモンの天使 コレクターズDVD <HDリマスター版>第3弾 エイトマン Blu-ray第4弾 ジキルとハイド コレクターズDVD <HDリマスター版>第5弾 あしたのジョー Blu-ray <4Kリマスター版> Vol.1・Vol.2第6弾 あの橋の畔(たもと)で コレクターズDVD第7弾 九重佑三子のコメットさん Blu-ray美しきチャレンジャー Blu-rayレモンの天使 コレクターズDVD <HDリマスター版>エイトマン Blu-rayジキルとハイド コレクターズDVD <HDリマスター版>第8弾以降もリリース予定中。※詳細は当社ホームページよりご確認いただけます。 ■会社概要商号 : 株式会社ベストフィールド代表者 : 添田弘幸所在地 : 東京都新宿区四谷三栄町15-4 第一原嶋ビル803号設立 : 2004年3月10日事業内容: DVD・Blu-rayの企画、発売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。16年ぶりのシリーズ最新作で、吉岡演じるDr.コトーと柴咲演じる彩佳は夫婦となっていたが、登壇の際にも階段を上る柴咲に吉岡が手を差し伸べ、エスコート。吉岡は改めて同作の公開について「もう僕の気持ちなんか、より皆さんの気持ちが大事です」と感無量の様子を見せる。吉岡はさらに「本当にもう最後なので、僕が五島健助として白衣を着ることはもうこれっきり」ときっぱり。「ちゃんとスクリーンで最後のコトー先生ということで皆さんに観ていただいて、吉岡は幸せです」と、今作で最後になるということを強調した。柴咲は同作の公開について「独り立ちして行く子供を見送る親のような気持ちで、今までにあんまりないような感覚だなと思っています。今回の作品はそういう作品です」と心境を表す。「23歳でこの『Dr.コトー診療所』に関わらせてもらって、そこから19年の月日が流れていて、自分自身もまだまだ足りない部分あるけど成長してきた部分もあって。当時の自分にはまだ理解できなかった人と人との繋がりだったり、そういう暖かさが今になって染みて来てるなあっていう感じ」と明かす。また柴咲は「やっぱり先生たちと島民の暮らしがあってほしいなと思わせる、第二の故郷なんだなという気持ちになっていますね」としみじみ。「嘘偽りではない、そこに確かに彩佳さんも存在して生きていったという感覚でやってました」と振り返った。
2022年12月16日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。Dr.コトーを演じるのは今作で最後と明言した吉岡は「Dr.コトー診療所の魅力って、継承だと思います。だから僕は次は海人君に任せて、“Dr.ハント”の作品をお客さんとして見たいなって、本当にそう思ってます」と、今作から登場する織田判斗役の高橋にバトンを託そうとする。高橋は驚きながらも「本当に背中を見させていただいて。今は荷が重いなという感覚ですけど、継承ということで、いただいたタスキを堂々と掲げて作品のトップとしていられような俳優さんになりたいなと思っているので、これからも頑張りたい」と受け取り、「合ってますか?」と不安そうに。吉岡は「僕、今回の映画は判斗先生のシャウトで涙が溢れましたから、皆さんもたぶんそうだと思いますけど、本当に素晴らしかった」と称えた。また、中江監督も「今までは映画が始まる前だったので、変に皆さんに印象を与えちゃいけないなと思って一切触れなかったんですよ。上映が終わったんでやっと言えますけど、素晴らしかったです。ブラボーです」と高橋について語る。さらに「多分色々なキャラクター付けもあったと思うんですけど、最終的には高橋海人じゃないと、判斗はできなかったなと思っているぐらい」と絶賛し、高橋は「えっ、えっ、ドッキリ?」と狼狽する。これらの言葉を受け取った高橋は「あんまり自分の言葉を表立って話すのが苦手なんですけど、アイドルでずっとやっていて、デビューしてからやっと映像の作品に出させていただけて、その時に『芸能界ってまだこんな素敵なところがあるんだ』と知れて。そこから本当に頑張ってやっていきたいなと思っていたので、その言葉を頂けて本当に手が震える限りです」と瞳を潤ませる。実は監督が舞台挨拶で高橋について話したいと事前に希望を伝えていたそうで、高橋は「本当に生きてて良かったです。この作品に入れたことでさえ、幸せなのに、ありがとうございます」と喜んでいた。
2022年12月16日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日)の製作報告会見が26日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。16年ぶりの続編、しかも映画化ということについて、やりたい気持ちがあったのか聞かれた吉岡は「もう僕の中ではありませんでした。ただ監督が会うたびになんとなく火を消してくれなくて、『今、どうしてるだろうね』といった話をしてくるので、その火を僕に焚き付けてくれたんだなという感じ」と心境を吐露する。「頭も真っ白(白髪)になってしまって随分時間経って、もう1度戻れるんだろうかという自問自答の日々と、同じキャストや同じスタッフ、そして新しいスタッフやキャストの方達と、一緒に汗と涙を流した人たちが常にいてくれたので、そういう中でコトー先生に戻していただけた」と感謝した。また、今回彩佳役としてコトーと結婚し、妊娠もしている姿を見せた柴咲は「不思議とコトーの世界って、本当にどこかに存在していて今もずっといるんだろうなという気分で見ていたんです。話をいただいた時にも不安感は全然なくて、あるところに自分の魂がスッと入っていくんだろうなという感覚があり、クランクインしてもそういう感覚でしたし、自分自身としては久しぶりなんだけど、ずっと彩佳さんはここで生活していて、きっととても自然流れで一緒になったんだろうなというのは簡単に想起できた」と語った。今回の復活に続けての続編の構想があるのか聞かれると、中江監督は今作が「集大成で完結編だと思ってます」とキッパリ。「フジテレビの戦略的にまた連ドラやるんだろうとか思われてるかもしれませんが、やる気はないです、僕は」と明かした。
2022年10月26日いよいよ来週に公開を迎える、松山ケンイチ主演の『川っぺりムコリッタ』より、松山さん、ムロツヨシ、吉岡秀隆らが“すき焼き“を囲む食事シーンが到着した。新たに解禁された本編映像は、墓石販売員・溝口(吉岡さん)と息子・溝口洋一(北村光授)のご馳走“すき焼き“を嗅ぎ付け、それに群がる山田(松山さん)、島田(ムロさん)、南親子(満島ひかり・松島羽那)らの食事シーン。すき焼きを前ににやける溝口家に、匂いを嗅ぎつけハイツムコリッタの住人山田、島田が押しかける。「すき焼き?すき焼きだよね」と勢いよく障子を開ける島田。矢継ぎ早に「みんな、助けあわないと生きていけないよね。僕、金持っていません!」と宣言。山田にも一緒に食べるよう促すが「いや、僕は」と遠慮気味に答える。だが、目の前の“すき焼き“を見た山田は家に戻り箸と茶碗を両手にダッシュで駆け戻り「僕、金持ってませ~ん!」と宣言。山田と島田に圧倒される溝口は大きく落胆する。家賃を半年滞納している溝口は半年ぶりに高級な墓石が売れたと語り、新たに匂いを嗅ぎつけてやってきた大家の南親子らも参戦し、アパートの住人皆で豪華な“すき焼き“をがむしゃらに食べる姿が食欲そそるシーンとなっている。『川っぺりムコリッタ』は9月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2022年9月16日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2022年09月08日有村架純&中村倫也がW主演する「石子と羽男」の7話が8月26日放送。有村さんとゲスト出演した若林時英との共演に「九重と聖ちゃん再会じゃん」など「中学聖日記」を思い出す視聴者が続出。インスタグラムに投稿されたツーショットも話題を呼んでいる。4回司法試験に落ち、次で受からないと後がない崖っぷち東大卒パラリーガル。驚異的な記憶力で司法試験に一発合格、自分のブランディングを気にする高卒弁護士。このコンビが誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色リーガル・エンターテインメントとなる本作。学生時代から真面目で石のように頭が固い性格のため「石子」と呼ばれてきたパラリーガル・石田硝子を有村さんが、米国の大学へ進学したものが自主退学、フォトグラフィックメモリーを駆使して司法試験もクリアした弁護士の羽根岡佳男=羽男を中村さんがそれぞれ演じている。また石子に告白しOKをもらった高校時代の後輩・大庭蒼生には赤楚衛二。石子の父で「潮法律事務所」を経営している潮綿郎にさだまさしといった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。石子と羽男は停車中のキッチンカーを破損させた人物を捜してほしいという依頼を受け、丸来町の繁華街へ。ここは居場所を求める少年少女が集まる場所で、石子と羽男は川瀬ひな(片岡凜)と東美冬(小林星蘭)に話を聞こうとしても無視されてしまう。ドライブレコーダーの映像をもとに聞き込みをした結果、車を破損したのは少年少女たちのカリスマ的存在で「K」と呼ばれている人物だとわかる。そんな中、羽男に「助けて!」とひなから電話が。向かうと父親から逃げていた美冬が階段から転落し救急車で搬送されるところだった。美冬が父親から虐待を受けていたというひなは、美冬の父親を訴えたいという…というのが今回のおはなし。石子と羽男は「K」が経営するカフェを訪ねるが、その際2人に対応した木崎成貴を演じたのが若林さん。若林さんは有村さんが以前主演した「中学聖日記」に生徒役で出演しており、SNSでは「九重と聖ちゃん再会じゃん」「やっぱり!中学聖日記の男の子だ!」「若林時英くん出てきて、中学聖日記じゃん!!ってなった」などの声が続出。若林さんのインスタグラムには有村さんとのツーショットも掲載されており「また聖先生と共演出来たらいいですね」「九重くん!随分成長したなぁ」などのコメントも投稿されている。また今回のエピソードでは石子が司法試験に落ち続ける理由も明らかに。最初の試験に向かう途中目の前で交通事故を目撃し、その後も試験のたびにその光景がフラッシュバックしてしまうのだという…。そんな理由を知った視聴者からは「石子の心が救われて、心の傷が癒えます様に」「石子は羽男に話すことによって、少し前に進めたのかな?」「事件を解決していく中で、何かを感じとれて試験に合格出来るといいな」など、石子への“応援”コメントも多数寄せられている。【第8話あらすじ】潮法律事務所に“隠れ家”を売りにしている創作料理店の店主・香山信彦(梶原善)から、店が知らぬ間にグルメサイトに掲載されてしまい、掲載の取り消しを求めてサイトの運営会社を訴えたいと相談が。羽男と石子が運営会社の顧問弁護士を訪ねると、そこには丹澤(宮野真守)の姿が。羽男は掲載の取り消しを求めるが丹澤はそれを拒否。交渉は決裂する…。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜22:00~TBS系で放送。(笠緒)
2022年08月27日吉岡秀隆が主演を務める映画『Dr.コトー診療所』が12月16日(金)に公開される。この度、本作初の映像となる特報が解禁された。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年、2006年に放送された連続ドラマ『Dr.コトー診療所』。僻地の離島を舞台に、東京から赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと、五島健助と島の人々との関わり合いや、命の尊さを描くストーリーが感動を呼び、シーズン1の最高視聴率は22.3%、シーズン2では25.9%という大ヒットとなった。そんな国民的ドラマが、前作の放送から16年の時を経て待望の映画化。映画では、雄大な自然に囲まれた志木那(しきな)島の舞台はそのままに、あれから16年経った今も変わらず島の人々と寄り添いながら生きる“Dr.コトー・五島健助”の新たな物語を描く。主人公“Dr.コトー”を演じるのは、連続ドラマから主演を務める吉岡秀隆。山田洋次監督作『男はつらいよ』シリーズや、倉本聰が脚本を手がける『北の国から』シリーズなど、数多くの国民的人気を誇る作品に出演し、『ALWAYS 三丁目の夕日』と、その続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本が誇る名優のひとりだ。監督はドラマシリーズを手がけた中江功。脚本は同じくドラマシリーズも手がけた吉田紀子が務める。さらに、撮影、照明、美術、音楽など制作スタッフも本作のために再集結した。この度解禁された特報映像は、往診するコトー先生の様子を映し出したもの。耳にするだけでドラマの名シーンがよみがえってくるようなあの音楽が流れる中、コトー先生が自転車を漕ぎ、島を走り抜けていく。セリフはほとんどないが、コトー先生のやわらかな表情や、美しい島の風景が印象的で、穏やかな雰囲気が感じられる。最後には「ここに、生きている。」の文字が。“16年経ってもコトー先生はあの島で生きている”ことが静かに伝わってくる。胸がぎゅっとなるような瞬間が詰まった、心に沁み入る映像となっている。なお、本映像は8月5日(金)より全国の映画館でも順次展開予定だ。「コロナ禍に入って、人の生死について考えることがあった」という中江監督は、その中で「もう一度このメンバーで『Dr.コトー』を作りたい」という話になったという。また吉岡は「今作の脚本を読んだときは、本当に切なくて涙が溢れました」と語っている。あの名作ドラマシリーズを世に送り出したオリジナルスタッフが、“今”紡ぎ出す『Dr.コトー診療所』に、我々は再び心揺さぶられるに違いない。『Dr.コトー診療所』12月16日(金)全国公開
2022年08月04日ドラマ版の続編を16年ぶりに描く映画『Dr.コトー診療所』が、2022年12月16日(金)より公開される。主演は吉岡秀隆。医療ドラマ「Dr.コトー診療所」が映画化「Dr.コトー診療所」は、2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名コミックをドラマ化したものだ。物語の舞台は、僻地の離島。東京から赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と島の人々との関わり合いを通して、命の尊さを描いた。ドラマ「Dr.コトー診療所」は、シーズン1でヒットを飛ばし、シーズン2でも高視聴率を記録。今もなお、医療ヒューマンドラマの金字塔として語り継がれている。16年ぶりにドラマ版の続演を描くそんな人気ドラマが、満を持して映画化。映画『Dr.コトー診療所』では、青い空と美しい海、雄大な自然に囲まれた志木那(しきな)島の舞台はそのままに、16年経った今も変わらず島の人々と寄り添いながら生きるDr.コトー・五島健助の新たな物語を描く。Dr.コトーは吉岡秀隆が続投主人公・コトー=五島健助(ごとうけんすけ)...吉岡秀隆本土からフェリーで6時間かかる絶海の孤島・志木那島に、東京から19年前にやってきた。島に住む“たったひとりの医師”。以降、島民すべての命を背負ってきた。島民に対する愛情や優しさで治療をする。連続ドラマ「Dr.コトー診療所」から主演を務める吉岡秀は、若干7歳で『八つ墓村』に映画初出演すると、その後も山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズや、倉本聰脚本の「北の国から」シリーズなど国民的ヒット作に出演。2005年、2007年にそれぞれ公開された『ALWAYS 三丁目の夕日』と、続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本が誇る名優の1人が、Dr.コトーとして再び帰ってくる。柴咲コウはじめ豪華キャストが再集結ドラマ第1シリーズから、コトーにとってのかけがえのない家族を演じてきたレギュラーキャストたちが、映画化のために再結集する。また、コトーと彩佳が結婚し、新たな命を授かっていることも発表。どんな物語が新たに紡がれていくのか、志木那島の“今”がどう演じられるのかに注目だ。■五島彩佳(星野彩佳、ほしのあやか)...柴咲コウ志木那島診療所の看護師。長年コトーを支えてきた。「Dr.コトー診療所 2006」では母親の脳内出血による半身麻痺をきっかけに東京でリハビリの勉強をすべく島を出ることを決意。さらに東京で乳がんを患っていることが発覚し、コトーに支えてもらいながら治療をしていた。コトーが執刀した手術を経てその後、寛解。映画「Dr.コトー診療所」の設定では、数年前にコトーと結婚し、現在、妊娠7か月。高齢出産になることを覚悟しながら、診療所の看護師として働いている。もうすぐ、コトーは父親になる。■原剛利(はらたけとし)...時任三郎志木那島の漁師。かつて島の医師に妻を救ってもらえなかった経験から、赴任してきたばかりのコトーを全く信用していなかったが、一人息子・剛洋が急性虫垂炎になった際にコトーに命を救ってもらった。自分の後を継いで漁師になってほしいと願っていた息子がコトーに憧れ医師になること目指していることを知り、最初はぶつかっていた親子ではあったが、じきに背中を押し応援するようになる。現在は、漁師を続けているものの、島を出て行った剛洋とはしばらく会っていない。■剛洋(たけひろ)...富岡涼剛利の息子。かつてコトーに命を救ってもらったことをきっかけに、コトーのような医者になりたいと志す。その後、医者になるため中学受験し、東京の進学校へ無事入学した。現在28歳。2006年の第2シリーズ以降、芸能界を引退していた富岡涼が、この映画のためだけに役者復帰を果たす。■西山茉莉子(にしやままりこ)...大塚寧々島民が集うスナック・まりの店主。東京で子供を産み、その後離婚し単身で島へやってきた。■杉本竜一(すぎもとりゅういち) ...神木隆之介西山茉莉子(大塚寧々)の息子。離婚した茉莉子が志木那島で暮らす中、東京で暮らす竜一だったが、「Dr.コトー診療所」第一シリーズで母親に会うために一人で志木那島へやってくる。最初は関係にぎくしゃくしていたものの、島で一緒に過ごすうちに親子の関係を取り戻していく。■安藤リカ(あんどうりか)...伊藤歩重雄(泉谷しげる)の一人娘で彩佳(柴咲コウ)の幼馴染。東京で美容師になるため島を離れていたが、子供を身籠り、ある日、一人で子供を産む決心をして島へ帰ってくる。■仲依ミナ(なかいみな)...蒼井優「Dr.コトー診療所2006」では彩佳の不在の間に志木那島の看護師を務めていた。手際が悪く、血を見て倒れてしまうなど頼りなかったが、和田(筧利夫)の助けもあり頼られる看護師に成長。志木那島には、元旦那のDVもあり逃げるようにやってきた。■鳴海慧(なるみけい)...堺雅人東京の病院の外科医。冷徹な性格。乳がんを患った彩佳(柴咲コウ)の主治医。病気の妻を執刀し寝たきりとなってしまった過去をもつ。それにより身内の患者を目の前にすると冷静さを欠くと考え、患者と家族のように向き合ってきたコトーとは真逆の考えをもつ「Dr.コトー診療所2006」では彩佳の手術に動揺するコトーを奮起させながら、ともに手術を担当し無事成功させる。■坂野孝(さかのたかし)...大森南朋志木那島支所の支所長の職員。現在は定年した正一に代わって島の医療のために動き回る立場にある。新キャストに髙橋海人(King & Prince)、生田絵梨花新キャストとして、映画『アキラとあきら』に出演し、ドラマ「ボーイフレンド降臨!」では初の単独主演も務めるKing & Princeの髙橋海人、「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など、数々の名作ミュージカルで活躍し、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』やドラマ「オールドルーキー」でも演技を見せる生田絵梨花が登場する。■織田判斗(おだはんと)…髙橋海人(King & Prince)志木那島に2カ月間、へき地医療の勉強でやってきた新米医師。大病院の御曹司で一見チャラそうな見た目とふるまいから島民には受け入れられないが、それでいて腕は悪くなく、物事を冷静に見ている一面もある。判斗とコトーは、医療に対しての向き合い方が違い、判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきたタイプ。尚、髙橋海人が医師役を演じるのは映画『Dr.コトー診療所』が初となる。■西野那美…生田絵梨花彩佳に憧れて、数年前から診療所の看護師を務める。幼いころから島に住む祖母と暮らしていたこともあり、島民とも顔なじみ。しっかり者で男勝りな性格。■西野美登里…藤田弓子那美の祖母。『Dr.コトー診療所』シリーズ続投キャスト■安藤重雄...泉谷しげる元・漁労長。引退後も漁業協同組合のご意見番。しげさんの愛称で親しまれている。お調子者で口が悪いが、剛利が多額の借金を背負ってしまった際には、漁師仲間と助けようとするなど義理堅い。安藤リカ(伊藤歩)の父親。■和田一範...筧利夫診療所でコトーを手伝っている市役所の職員で、もっとも近くにいる一人としてコトーの理解者でもある。16年経った今でも診療所を手伝っている。■星野昌代...朝加真由美彩佳の母。ドラマ「Dr.コトー診療所 2004」で脳内出血により倒れる。コトーの緊急手術によって一命は取り留めたものの、半身麻痺の後遺症が残る。■星野正一...小林薫彩佳の父でコトーを志木那島診療所の医師として招いた元・村役場の民生課課長。現在は村役場を定年退職し、半身麻痺の妻・昌代の介護をして暮らしている。ドラマ版スタッフが再集結監督は、ドラマシリーズを手掛けた中江功。脚本も、ドラマシリーズから引き続き吉田紀子が務める。また、撮影、照明、美術、音楽など制作スタッフも、映画『Dr.コトー診療所』のために再集結した。連続ドラマの放送が終了した後も、「吉岡さんとは雑談も交えて、続編の可能性について会うたびに話していた」という中江功監督。16年ぶりに映画化に至った経緯について、昨今の状況を受けて「人の生死について考えることがありました。そのなかで「もう一度このメンバーで『Dr.コトー』を作りたい」という話になりました」と明かしている。映画主題歌は中島みゆきの名曲「銀の龍の背に乗って」映画主題歌は、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」。ドラマのために書き下ろされた曲であり、2003年放送のドラマシーズン1から、2004年のスペシャルドラマ、そして 2006年のドラマシーズン2に至るまで、シリーズを通して主題歌として起用されてきた名曲が、映画版でも楽しめる。〈映画『Dr.コトー診療所』あらすじ〉日本の西の端にぽつんと在る美しい島・志木那島。19年前東京からやってきた五島健助=コトー。長い年月をかけ、島民はコトーに、コトーは島民に信頼をよせ、今や彼は、島にとってかけがいのない存在であり、家族となった。今日も島民とともに、そこで静かに暮らしている。2022年現在、日本の多くの地方がそうであるように、志木那島もまた過疎高齢化が進んでいる。現実を前にしながらも、コトーの居る診療所があれば「まあ、大丈夫だろう」と、皆心のどこかで思っていた。16年間多々今も蒼く広がる海や水平線、波の音、夜空の星の輝きは変わらないが、島は少しずつ変化している。そんな診療所の穏やかな日常にもある変化が忍び寄っていることを、誰もまだ気づいてはいない―。作品詳細映画『Dr.コトー診療所』公開日:2022年12月16日(金)出演:吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、髙橋海人、生田絵梨花、蒼井優、神木隆之介、伊藤歩、堺雅人、大森南朋、朝加真由美、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫監督:中江功脚本:吉田紀子原作:山田貴敏「Dr.コトー診療所」(小学館)
2022年07月03日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)では、阪急たびコト塾※1の企画として、落語家 桂紋四郎さんと行く日本一高い「九重“夢”大吊橋」と九重町(九州大分県)周遊の旅を発売しました。今回の旅は九重町が公募した九重“夢”大吊橋の新イメージHR/HM ソング(通称「橋メタル」)※2に、阪急たびコト塾の人気演者、桂紋四郎さんが率いるヘヴィメタルバンド「MONSHIROH」の作詞作曲した曲が採用されたことを受けて商品化されたものです。この4月に採用が決まったイメージソング「PROMENADE IN THE SKY(天空の散歩道)」は、公募を知った桂紋四郎さんが現地に赴いて地元の人たちから得た情報をもとに作られましたが、歩行者専用つり橋日本一の高さを誇る九重“夢”大吊橋とヘヴィメタルの組み合わせが話題となっています。地域活性化に取組む阪急たびコト塾が、今回のエピソードと九重町の豊かな観光素材に注目し、桂紋四郎さんと九重町出身の三遊亭好二郎さんに協力いただき実現に至りました。2022年9月19日(月 祝)に出発する限定企画で、大阪を出発してから帰着するまで桂紋四郎さんが全行程同行する、笑いあり、温泉あり、ふれあいありの九重町を少人数でじっくりめぐる内容となっています。2日目には、「PROMENADE IN THE SKY(天空の散歩道)」を聴きながら、九重夢大吊橋を観光した後、九重町飯田公民館で、九重町出身の三遊亭好二郎さんと桂紋四郎さんのコラボ落語「桂紋四郎・三遊亭好二郎 二人会」をお楽しみいただきます。宿泊は、阿蘇・くじゅう国立公園内にある“レゾネイトクラブくじゅう”と、筋湯温泉“九重悠々亭”を用意し、参加者のみなさまにゆったりとお過ごしいただきます。また、自然散策ウォーキングや、くじゅう花公園、タデ原湿原、龍門の滝、ガンジー牧場の観光により九重町の豊かな自然や温泉、地元の方々とのふれあいを堪能いただきます。阪急交通社は、これからも、全国各地の魅力ある素材を発掘し地元のみなさまと交流する旅を企画し、地域密着型ツアーを拡大してまいります。※1 阪急たびコト塾は2015年に開始。旅行に役立つ知識やより旅行をたのしむための情報を中心に学び・体験する塾※2 令和3年10月1日(金)~令和4年3月4日(金)の期間に公募し総勢15組の応募あり。落語家の桂紋四郎さん率いるヘヴィメタルバンド・ MONSHIROH(モンシロウ)による「PROMENADE IN THE SKY(天空の散歩道)」(歌手名 MONSHIROH)が採用され九重“ 夢”大吊橋施設での場内放送および九重町の商工観光業のPR等に使用。<YouTubeで公開中> こちらからどうぞ! 動画制作 MONSHIROH■ツアー概要ツアー名:桂紋四郎さんと行く!九州 天空の散歩道 九重“夢”大吊橋 九重周遊満喫の旅3日間出発日:2022年9月19日(月 祝)限定発着地:新大阪駅旅行代金:98,000円(2名一室利用 大人おひとり様)108,000円(1名一室利用大人おひとり様)食事:朝食2回、昼食3回、夕食2回募集人数:20名詳細: 落語家 桂紋四郎(かつら もんしろう)<プロフィール>1988年生まれ。2010年三代目桂春蝶に入門し2011年初舞台、上方落語協会所属。大阪の天満天神繁昌亭、東京の神田連雀亭、名古屋の大須演芸場のほか全国各地で高座を行うほか、コロナ禍には、YouTube「桂紋四郎」公式チャンネルを開設しライブ配信や、オンライン繁昌亭などを実施し、2020年12月に繁昌亭大賞「特別賞」を受賞。阪急たびコト塾では、2019年より落語の高座のほか、様々な演者とコラボした塾に出演。阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月20日女優の松たか子と俳優の吉岡秀隆が出演する、キリンビール・麒麟発酵レモンサワーの新CM「移住夫婦」編、WEBCM「発酵の恵み」が12日、新CM「乾杯の理由」編が21日より放送される。新CMでは、松と吉岡が夫婦役で出演。自然あふれる新天地で、新たな生活に心を躍らせる様子を描いている。「移住夫婦」編は、リノベーションした古民家に到着するシーンからスタート。松が「ねえ、今日はもう乾杯しちゃおうか」と声をかけ、2人でこれからの生活に思いを馳せる。キッチンでレモン漬けを作る松が、「ねえ、もう乾杯しちゃおうか」と吉岡に話しかける「乾杯の理由」編。吉岡が「なにかいいことあった?」と返し、何気ない日常を大切にする夫婦の様子が描かれている。撮影は最高気温6.5度の極寒の宮崎で行われたが、久しぶりの共演となる2人は合間に談笑するなど、寒さを感じさせない和やかな雰囲気で撮影は進んだ。喧嘩をして、むくれる松に吉岡が同商品を手渡すシーンでは、監督から「ちょっとビビりすぎですかね(笑)」とツッコミが入り、笑いが起こる場面も。また、外での撮影で一瞬の日差しを狙って撮影することも多かったが、2人ともさすがの集中力と演技力で見事に演じきった。撮影終了後のインタビューで、松は「ロケに出るのも久しぶりだし、気持ちいい場所で吉岡さんとすごく久しぶりにご一緒できて楽しかったです」と撮影を回顧。吉岡も「松さんとまた共演できるとお話をいただいて、松さんにお任せしようと。どっしりとした優しさに包まれながら楽しく仕事ができました」と話すなど、相性は抜群だったようだ。また、撮影の合間に盛り上がっていた話の内容を聞かれると、吉岡は「20数年前のコマーシャルのお仕事(での共演)からずいぶん時間が経ったねとか、ようやく夫婦になれたねとか」と答え、松も「結ばれない役が多かったですからね」と過去の共演を振り返りながら再会を喜んでいた。
2022年03月09日小芝風花、吉岡秀隆、永作博美らが出演するNHKドラマ「この花咲くや」のメインビジュアルが到着した。鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花(小芝さん)は、仕事でも伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていた。そんなある日、津村幸次郎(吉岡さん)が家探しに不動産会社へとやってくる。知花は張り切って自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介するが、幸次郎が「桜島が見えない家がいい」と言いだす――。鹿児島発地域ドラマとして放送される本作は、鹿児島を舞台に、寄り添うことに素直になれない、2世代の男女が、天災と隣り合わせの街で幸せを探す姿を描いていく。到着したメインビジュアルには、小芝さんが演じる不動産会社勤務の知花、吉岡さん演じる知花が物件を紹介する津村、犬飼貴丈演じる災害対策にあたる職員・森薗、永作さん演じるカフェを営む綾子らがこちらを見つめる姿が写し出されている。メインビジュアルのデザインを担当した冨永功太郎は「メインキャストそれぞれの内面を切り取るポートレート。笑顔の裏に抱える悲しみ。後悔と不安。実直さと強い信念。この土地で生きてゆく覚悟。それぞれの想いを持った人物が関わり合うことで、心境に変化が生まれていく様を写真とグラフィックで表現しました」と込めた思いを明かし、撮影担当の下薗詠子は「桜島と大きな存在をどう捉えるのか?一人一人のまっすぐな眼差しから零(こぼ)れる表情の奥にある深い“何か”に触れたいと思いシャッターを切りました」とコメントしている。鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」は3月16日(水)22時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月26日小芝風花と吉岡秀隆が出演する、鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」の制作が決定した。鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花は、仕事で伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていた。ある日、津村幸次郎が家探しにやってくる。対応した知花は張り切り、自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介するが、幸次郎は「桜島が見えない家がいい」と言い出す…。鹿児島不動産業界では「桜島がきれいに見える部屋」はオススメとして紹介される。桜島は街のシンボルだが、何度も大きな被害をもたらしたこともある活火山。降灰すれば洗濯物は干せないし、街は薄暗く、車には灰がどっさり積もるし、いつもっと大きな噴火が起こってもおかしくない…と、いいことばかりではない。本作では、寄り添うことに素直になれない、2世代の男女が、天災と隣り合わせの街で幸せを探す姿を描いていく。「美食探偵 明智五郎」や「妖怪シェアハウス」、また現在放送中の「彼女はキレイだった」に主演する小芝さんが演じるのは、不動産会社勤務の坂元知花。鹿児島にはまだ行ったことがないという小芝さんは「自然豊かで、食べ物も美味しそうで、人が温かそう」と印象を語り、「桜島の噴火が『日常』だからこそ、『災害』『被害』といった認識がなく、今までになかったのだから、大きな爆発なんて起きないと、心のどこかで思ってしまっているのが、印象的でした。と同時に、降灰すれば洗濯物が干せなかったり、車に灰が積もったり、生活をする上で不便な所もあるけれど、それでも鹿児島と桜島を愛する人々の心を通して、本当に素敵な場所なんだろうなと、鹿児島で撮影するのがとても楽しみになりました」とこれからの撮影に期待。そんな知花が物件を紹介する、津村幸次郎を演じる吉岡さんは「ドラマや映画の制作も困難な時代ですが、忘れてはならない人の持つ悲しみと、そこから生まれるであろう希望を見つけられるような作品になればと思っております」とコメントしている。本作の脚本は、『新聞記者』も手掛けたserial number劇作家・演出家の詩森ろばが担当する。鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」は2022年春、BS プレミアムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年07月12日4月25日(日)放送のフジテレビ系番組「ボクらの時代」は、映画『アーヤと魔女』の公開を控えるプロデューサー鈴木敏夫、俳優の吉岡秀隆、シンガーソングライターのあいみょんの鼎談が実現する。毎週日曜日の朝放送中の様々なジャンルで活躍する「縁のある3人」が集い、多彩なテーマで語り合うトーク番組「ボクらの時代」。今回集まったのは、一見、縁遠く感じる異なる業種の3人。しかし、吉岡さんは2007年に鈴木さんのラジオ「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にゲスト出演し、ジブリ愛を語っていた過去があり、鈴木さんとの再会を楽しみにオファーを快諾。一方、あいみょんさんも今年1月、鈴木さんのラジオにゲスト出演。過去にインディーズ楽曲「どうせ死ぬなら」の中で、「それなら私も来世が楽しみになるきっとスタジオジブリで助手をしてるのよ」という歌詞を書いていたほど、ジブリが好きだと熱く語り、交流がスタート。また、『アーヤと魔女』にも関係しているそうで、鈴木さんがあいみょんさんのインディーズ時代の楽曲「〇〇ちゃん」の歌詞の中にある、「私のどこが、ダメですか?」というフレーズを聞き、主人公のキャラクター像にマッチすると、映画のキャッチコピーに採用したという。なお、吉岡さんへのオファーは、あいみょんさんからのラブコールでもあり、最近、「北の国から」を鑑賞し、熱烈にはまっていたため、“いま一番会いたい人”として指名したという。スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書「アーヤと魔女」を原作に、孤児として育った少女・アーヤを描いたスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション。昨年TV放送されたが、国内外からの大きな反響を受け、一部新たなカットを追加し、劇場公開が決定した。鈴木敏夫×吉岡秀隆×あいみょん「ボクらの時代」は4月25日(日)7時~フジテレビ系にて放送。『アーヤと魔女』は4月29日(木・祝)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アーヤと魔女 2021年全国にて公開©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
2021年04月24日2020年8月29日、ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)や『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)などで知られる、俳優の吉岡秀隆さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染していたことが、所属事務所の発表により分かりました。所属事務所によると、吉岡さんは出演作の準備のため、同月28日にほかの出演者やスタッフとともにPCR検査を受け、当日中に陽性の結果が出たとのこと。また、吉岡さんの家族以外に濃厚接触者はおらず、吉岡さん本人は29日から宿泊療養に入っていることを報告しています。なお、吉岡さん自身も、陽性の結果を受けコメントを発表しました。私、吉岡秀隆は8月28日に受けたPCR検査の結果、陽性になってしまいました。スタッフやキャストの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけして、本当に申し訳なく思っています。参加する作品のガイドラインを遵守し、本番と食事以外はマスクまたはフェイスガードを着用し、日常も感染対策を心がけていました。熱や咳などの症状は出ておりません。10日から14日程の隔離生活をいたします。全快に向けて気持ちだけでも前向きに日々を過ごそうと考えております。充分に気をつけているつもりでも感染するのが新型コロナです。どうか皆さまも正しく恐れてください。吉岡 秀隆吉岡秀隆オフィシャルサイトーより引用ワクチンが開発されていない今、コロナウイルスに感染しない、感染させないためにできることは徹底した予防対策のみです。しかし、人込みを避け、手洗いうがいを徹底し、マスクやフェイスガードを着用するなど、どんなに対策していても感染する可能性があるのがコロナウイルスの怖いところ。吉岡さんのコロナウイルス陽性の報告を受け、ファンからは心配の声も上がっています。・出演作を控えていたならなおのこと、吉岡さんも感染対策を徹底していたと思います。それでもこうして陽性になってしまうなんて、怖いですね。気を付けます。・どうか吉岡さんが無事に回復しますように。・「正しく恐れてください」という言葉は、まさにその通り。いろんな意味に受け取れるな。コロナウイルスという未知のウイルスに対する強い不安感は、時に、人の判断力を鈍らせます。「どうかみなさまも正しく恐れてください」という吉岡さんの言葉にもあるように、コロナウイルスへの恐怖心が、例えば差別や風評被害など、感染対策と呼べない行動につながるようなことはあってはなりません。いつどこで誰がコロナウイルスに感染してもおかしくない状況の中、正しい危機感を持ち、私たち一人ひとりが感染対策に努めていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月30日清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』の新たなキャストが決定。伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗が、主人公をとりまく登場人物を演じる。本作は、小説すばるで新人賞を受賞した作家・野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化。恋に家族に、様々な悩みを抱えた14歳のつばめと、謎めいた“星ばあ”とのひと夏の青春が描かれる。近年、「今日から俺は!!」や、主人公の息子役を演じた連続テレビ小説「スカーレット」などが話題となった伊藤さんが演じるのは、つばめ(清原さん)が恋するお隣の大学生・浅倉亨。音楽を愛する爽やかな青年で、伊藤さんはブルーグラス音楽には欠かせないバンジョーにも初挑戦する。つばめの両親役には、「Dr.コトー診療所」『男はつらいよ』シリーズの吉岡さんと、「監獄のお姫さま」や連続テレビ小説「ウェルかめ」の坂井さんに決定。娘のつばめを愛情たっぷりに包み込む父・大石敏雄、血の繋がりのない義母だが父と変わらずそれ以上の愛情を注ぐ母・麻子を見事に演じる。また、「浦安鉄筋家族」「M愛すべき人がいて」の出演が話題の水野さんが、つばめの産みの母で水墨画家・山上ひばり。「深夜食堂」の山中さんがつばめが通う書道教室の先生・牛山武彦。『天気の子』で注目を浴びた醍醐さんがつばめの元カレ・笹川誠に扮する。キャストコメント■伊藤健太郎この度、藤井監督と初めてお仕事をさせて頂きました。夏のとても暑い中での撮影だったのですが、1シーン1シーンすごく丁寧に撮影なさっていた事を思い出します。この映画は「温かい」という言葉が1番似合うと思います。皆さん、ぜひお楽しみに!■吉岡秀隆リアルファンタジーとでも言うのでしょうか…。誰もが通るであろう孤独感の中でしか見えない光を、役を演じる清原果耶さんの中に見た気がしています。坂井真紀さんと3人、余りの暑さの中での撮影に笑い合えたことで家族になれた気がしています。■坂井真紀清原さんの母親役をやらせていただくのは2回目で、その時もなかなか激しい親子関係でしたが、今回もまた違った意味での高いハードルがありました。清原さんと夫役の吉岡さんとの日々は、でこぼこしていてとても愛おしく、撮影が終わってしまうのが寂しくてなりませんでした。ぎゅっと抱きしめたくなるような脚本を、藤井監督がきっと素敵に仕上げてくださっているに違いありません。是非お楽しみにしていてください。■水野美紀ファンタジックで優しい作品です。私は主人公「つばめ」の離れて暮らす実母役で1シーン参加させていただきました。藤井監督の並々ならぬこだわりと熱量を感じる楽しい現場でした。衣装や小道具の細部にまで繊細なこだわりと愛が詰まっています。星ばあとつばめの不思議な物語。たくさんの人に観て頂きたいです。■山中崇いまがあるのは、昨日までがあるから。いつかの誰かの言葉があったから、あの出逢いがあったから、あの哀しみがあったから。誰かが自分の屋根になってくれたかもしれないし、自分が誰かの日傘になったことも、もしかしたらあるかもしれない。そして、それらがずっと繋がっていまがある。この作品が、主人公のつばめを通して、明日へ向かうわたしたちに優しく寄り添ってくれるような、そっと背中を押してくれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいなと思います。■醍醐虎汰朗藤井道人監督が感情表現のリアリティを追求してくださり、役を作り込むというよりその場で生まれた自然な感情を大切にしてお芝居させて頂いたので、演じていてすごく心地よかったです。役者として一歩成長できる機会になったと思います。主演の清原果耶さんをはじめ経験豊富なキャストの方々とお芝居ができて、とても幸せな時間でした!心温まる優しい世界を、是非映画館で体感してみてください!!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月05日倍賞千恵子、吉岡秀隆、前田吟、夏木マリらシリーズおなじみキャストのほか、池脇千鶴、桜田ひよりら新キャストも加わった映画『男はつらいよお帰り 寅さん』。この度、本作の場面写真が一挙公開された。国民的人気作『男はつらいよ』第1作の公開から50周年となる今年、50作目となる最新作が公開。本作では、新撮された登場人物たちの”いま“を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ映像が見事に紡ぎ合い、新たなる『男はつらいよ』の物語が描かれる。そんな本作から新たに到着した場面写真には、倍賞さん演じる寅さんの妹で満男(吉岡さん)の母・さくらや、前田さん演じる父・博をはじめ、満男の初恋の相手・イズミ(後藤久美子)、イズミの母・礼子(夏木さん)、リリー(浅丘ルリ子)、朱美(美保純)、源公(佐藤蛾次郎)、カフェくるまや店長・三平(北山雅康)といったシリーズお馴染みの面々がずらり。さらに、新キャストの池脇さん演じる小説家・満男の編集担当の高野節子や、桜田さん演じる満男の一人娘・諏訪ユリの姿も。ユリと満男の親子写真やユリの制服姿と、前シリーズでは見られない、新しい風感じる場面写真だ。『男はつらいよお帰り 寅さん』は12月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよお帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社
2019年09月30日料亭のように落ち着いた、高級感のある店内「心・技・体うるふ 赤坂」は、外装と内装にナチュラルな木目が残った木を使用し、やさしく落ち着いた雰囲気を演出しています。まるで料亭のような落ち着きと高級感の中、おいしい料理を味わえるのが魅力のひとつ。平日はビジネスマン、休日は家族連れなど幅広い年齢層に人気があります。店内は、カウンターとテーブル、座敷の他に個室も完備されているので、誕生日などの記念日など様々なシーンに利用可能です。第58代の横綱千代の富士の愛称、ウルフが店名の由来食通としても知られる第58代横綱・千代の富士こと前九重親方。店名も、親方の愛称「ウルフ」にちなんで名付けられたそう。全国の巡業で各地の美味しいものを食した、前九重親方が監修したメニューを楽しめる当店。体づくりが基本のお相撲さんならではの、食へのこだわりがつまった料理はどれも絶品です。絶品ちゃんこ! 「九重部屋秘伝 魚介と鶏の塩寄せ鍋」人気のメニューは、トラフグ、野菜、魚介、肉を贅沢に煮込んだ「九重部屋秘伝魚介と鶏の塩寄せ鍋」(4,800円/2人前)。お相撲さんに欠かせない、しなやかで強靭な体を作り上げた絶品ちゃんこ鍋です。栄養バランスの良い食材を鶏ガラベースのシンプルな塩味のスープで煮込むことで、旨味がたっぷり染み出した深みのある味に。一口食べると魚介やお肉のおいしさが口の中いっぱいに広がる一品です。コラーゲン豊富で美容効果も期待大「すっぽん丸鍋」すっぽんは、コラーゲン豊富で漢方薬にも使用されるほど体に良い食材。うるふの看板メニューである「すっぽん丸鍋」(9,800円/2〜3人前)は、そのおいしさと成分を十分味わうため、国産生姜とうるふオリジナル薬膳醤油でシンプルに仕上げた味わい深いスープが特徴の鍋です。生姜は、代謝を上げて免疫力を高める効果もあるので、すっぽんと合わせるとさらに美容効果が期待できます。豊富なドリンクメニューは絶品鍋との相性も抜群お店にはワインやシャンパンなど、幅広い種類のドリンクが用意してあります。ちゃんこやすっぽんなどの鍋料理は、深みのある味わいなので洋酒との相性も抜群。また、オリジナルのたれにもみこんだふぐを、軽くあぶって食べる看板メニューのひとつ「焼きふぐ」(3,800円〜)には、ビールやこだわりの日本酒を合わせるのがおすすめです。東京メトロ赤坂見附駅B出口から徒歩3分。青山通りを直進し、1つ目の角を右に曲がって少し行ったところにあります。体のことを考えて厳選された食材を使ったメニューは、どれも絶品。個室もあるので、誕生日など記念日の利用にもおすすめです。スポット情報スポット名:心・技・体 うるふ 赤坂住所:東京都港区元赤坂1-5-31 新井ビル1F電話番号:03-3470-1722
2018年05月25日『パレード』は1913年、アメリカ南部で実際に起きた冤罪事件を描くミュージカル。主人公レオ・フランクを演じる石丸幹二に話を聞いた。ミュージカル『パレード』チケット情報レオはニューヨーク・ブルックリン出身のユダヤ人ですが、どんな性格ですか。「プールの中のひとつの赤い水滴みたいな、孤立した男。妻の故郷・ジョージア州アトランタに住む北部出身のユダヤ人。保守的な南部の町で、いかに自分のアイデンティティを守り、自分らしく生きるか、ストレスを抱えています。一方、自分本位で頑固、妻のことを「お嬢様だから」と見下しがちでもある。日本で言う、昭和一桁生まれの古風なところがある男のようなタイプかと」そんなレオが勤務する工場でひとりの少女が殺され、よそ者であるレオは権力や人々の思惑により、無実の罪をきせられてしまいます。「人は窮地に陥った時、自分の本当の味方は誰なのかを知るものです。レオもそこで、妻ルシールの強さと賢さに気づく。自分だけが正しいと思っていた人間が、実はいろんな人々に助けられて生きていたと悟るんです。妻も、その過程で夫との絆を見出していく。お互いが相手との真の関係性に気づく……それがひとつのテーマです」「実は、こういった史実に基づいたミュージカルは『異国の丘』以来。私が演じた九重秀隆も自分の意志を曲げずに死んでいく役でしたから、レオと通じるかも」「今回は、アメリカの北部と南部の対立、社会や思想の違いが描かれたドラマですから、それを日本人である僕たちがいかに伝えられるか。挑戦です」妻ルシール役の堀内敬子さんとは劇団四季時代の同期で、退団後は初共演とか。「ドラマでは一回共演しましたが、舞台は久しぶり。会うと変わらなくて、嬉しいですね。きっとルシールの意志の強さやチャーミングなところは、堀内さんご自身の資質が生かされるんじゃないでしょうか。森新太郎さんの演出は初めてで、非常に楽しみです。役者陣はそろって個性的、みんなが輝く舞台になりそうです」演劇的な作品なので、ストレートプレイのファンにもぜひ見ていただきたいですね。「そう思います。ミュージカルは様々な題材を扱いますが、この年齢になって感じるのは、社会派ミュージカルは実に面白い、ということ。どんなにシリアスで残酷なことが起きても、音楽がそれを緩和させ、違う色付けをしてくれる。この作品の音楽も、からっと明るい曲も多いですしね。脚本は『ドライビング・ミス・デイジー』を書いた、演劇界の重鎮アルフレッド・ウーリー。この『パレード』でトニー賞を受賞しています。間違いない名作!ぜひ劇場でご堪能ください」ミュージカル『パレード』は5月18日(木)から6月4日(日)まで、東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、大阪、愛知を巡演。取材・文:三浦真紀
2017年02月17日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が1日、自身のブログを更新。元横綱・千代の富士の九重親方が7月31日にすい臓がんのため61歳で亡くなった悲しみをつづった。海老蔵は、「不謹慎ながら食べながら横綱の番組拝見し涙してます」と涙ながらに九重親方の死を報じている番組を見ていることを明かし、「素敵で強く圧倒的な格好良さが忘れらぬ。かなしい…素敵すぎるよー涙」とショックな胸の内を吐露した。その後、「トレーニング」というタイトルで更新し、トレーニングしている自身の写真をアップ。「九重親方みてたらやらなくてはと思いました。コツコツさせていただきます」と決意を記した。海老蔵は31日にもブログで、「信じられない、え?大好きだった、子供の頃見た最強で最高にかっこいい横綱だったから」と九重親方への思いを告白。「うそだ、信じたくない」とショックを隠し切れない様子だった。
2016年08月01日7月31日に膵臓(すいぞう)がんのため61歳で亡くなった元横綱・千代の富士の九重親方の次女でモデルの秋元梢(29)が同日夜、自身のツイッターを更新し、父の訃報を報告した。梢は「今日、7月31日17時11分に、父が膵癌で亡くなりました」と報告。「最期は苦しむ事なく、家族全員に看取られて、息を引き取りました」と明かした。そして、「今まで父を応援してくれた皆様に感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べ、最後に「父の娘に生まれて、幸せです」とつづった。2009年にモデルデビューした際に梢は、父・九重親方は「やりたいことをやれ」と応援してくれていると話していた。また2012年には、親子でハンバーガーチェーンのイベントに参加し、仲の良い姿を見せていた。
2016年08月01日俳優の吉岡秀隆が、5月5日に放送されるフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)の第3話にゲスト出演することが28日、分かった。このドラマは、松下演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描くもの。吉岡が演じるのは、早子の実家・立木豆富店に、買い物に来る客で、応対した早子の姿を見て困惑し、豆腐を買うと逃げるように去ってしまう。ところが、店先には凪太郎の赤い傘が残され、今後のストーリーに不思議な雰囲気を醸しながら関わってくることになる。同ドラマの監督を務める中江功氏は、吉岡が主演を務めた『Dr.コトー診療所』の演出を手がけた間柄。松下と吉岡のドラマでの共演シーンは、今回が初めてとなる。
2016年04月29日大分県の九重(ここのえ)といえば、さわやかな高原地帯に温泉が集まる観光地。そこに2006年10月、九重“夢”大吊橋が誕生し、大分でも有数の観光名所となっている。人口1万人余りの町にオープンから5年半で700万人が訪れたこの橋、いったいどんな魅力があるのだろうか。現地に行ってみた。九重”夢”大吊橋は全長390メートル。東京タワーが333メートルであるため、タワーが横たわってもまだ余ってしまう。さらに川面からの高さは173メートルもあり、空中庭園で有名な40階建梅田スカイビルがすっぽり入る計算になる。この規模は歩行者専用橋としては日本一。周囲には阿蘇くじゅう国立公園の山々が連なるため、絶景が期待できそうだ。通行料500円を払って早速渡ってみる。橋幅は3人並んでギリギリ渡れるぐらいで、意外と狭い。両サイドの柵は大人の胸ぐらいの高さ。金網とパイプでできており、風通しの良さにちょっと不安になってしまった。おまけに床面の中央部が格子状になっている。3人横並びで渡ると、真ん中の人が地面透け透け鋼板メッシュの上を歩くことになる。そのスリルといったら……。金網を通り抜け足元から涼しい風が吹き上げてくる中、恐る恐る進む。すると視界に飛び込んでくるのは広々とした空、緑が美しい山々。そして、83メートルの落差を誇る「震動の滝」の雄滝、雌滝、子滝。空中散歩ともいえる360度の大パノラマに、改めて自然は美しいと感じ入ってしまった。自分の足元さえ見なければ、である。橋のちょうど真ん中付近。下を望むと、九酔渓(きゅうすいきょう)の渓谷の木々がまるで精巧なジオラマのように見える。そんな中、「揺らすな、走るな」との看板がやたらあるのに、前を歩いている子どもがご丁寧にジャンプ。強風とも相まって、予想以上に揺れ、足がすくんで腰から力が抜けてしまう。ふと前を見ると、夫らしき男性の服のすそを持ち、固く目をつぶりそろそろと歩く年配の女性がいた。もはや何をしに来たのか分からない。嫌々、景色を見るよりも、共に歩む姿勢が大切だ。愛情を確かめ合っているに違いない。ようやく渡り終え対岸へ。橋のふもとの茶屋は盛況である。そこでこちらも一服。しかし、よく考えてみると帰りも橋を渡るしかない。でも、お茶を飲んだだけではもう一度渡る気になれない。これはアイスクリームを食べるしかないじゃないか。この店が賑わっているのは、きっと私のような人が多いからに違いない。ところで、道中の年配女性が気になったので、休憩がてら橋の担当者に聞いてみた。―橋の中心で動けなくなった人はどうするのですか。動けなくなった人は車いすで迎えに行きます。月に1人か2人ぐらい、いらっしゃいます。係の者が迎えに行き、歩いて帰ってくる方もいらっしゃいますね。―足元の格子、怖くないですか。ブラインドのようになっていて、斜めから見ると渓谷は見えませんが、真上からのぞくと見えるようになっています。安全に上下左右360度の景色を存分に楽しんでいただける仕掛けです。実はこの橋、「景色のきれいな場所に架けたら人が来るはずだ」と、九重町が命運をかけて架けたもの。総工費に約20億円を投じたが、完成から数年で回収したというからすごい!夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の表情で多くの人を魅了しており、中には800回以上訪れているつわものまでいるという。さて、揺れて怖いつり橋を一緒に渡ったふたりは恋に落ちる、との説がある。高さ、長さともに日本一の九重“夢”大吊橋は、「つり橋効果」も日本で最強。ぜひ、意中の人と一緒にチャレンジしてほしい。ただし、恋には落ちても、川には落ちないようご用心。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日俳優の吉岡秀隆が2月5日(日)、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で開催された『ALWAYS三丁目の夕日‘64』の大ヒット御礼舞台挨拶に、共演する堀北真希、堤真一、山崎貴監督、阿部秀司プロデューサーと共に出席した。先月の全国公開以来、大ヒットを記録し、同日には観客動員150万人突破が確実となった本作。「本当にありがとうございます」と大喜びの吉岡さんだが、「先日、地元の友だちと飲んだんですけど、誰も観てないんですよ!どうせ(堀北さん演じる)六ちゃんが結婚する話だろって。それだけじゃないのに…」と嘆き節。気を取り直して「前2作は、このためにあったと言っても過言ではない。ぜひまた三丁目に遊びに来てください」と熱っぽくアピールした。日本中が東京オリンピックに沸き立つ中、変わらぬ暮らしを続ける夕日三丁目の人々の悲喜こもごもを最新VFXを用いてノスタルジックに描き出した本作。シリーズ初の3D公開だが、「企画を聞いたときは『えっ、三丁目が3Dかよ。3Dはねーだろ』ってプロデューサーにずっと文句を言っていた」という堤さん。それでも完成した本編を観るなり「もうオープニングから号泣した」そうで、当初の不安や戸惑いは一掃。「本当にごめんなさい」と見事な3D演出に白旗をあげていた。また、堀北さんは「いまだから謝りたいこと」として、前作『ALWAYS続・三丁目の夕日』(’07)の撮影秘話を告白。当時、高校卒業を間近に控え「とにかく勉強しなくちゃいけなかった」のだとか。撮影の合間には、セット裏に置いた机で勉強に勤しんでいたそうで、「撮影中も頭の半分はそっち(勉強)でいっぱいだった」と山崎監督らに平謝り。そんな堀北さん演じる六ちゃんも、本作ではすっかり大人の女性に成長し、ついに結婚!六ちゃんのウェディングドレス姿はもちろん、第二の故郷である「鈴木オート」を巣立つ感動のエピソードは大きな見どころだ。舞台挨拶後には、吉岡さんらキャスト陣がヒット御礼のくす玉割り。この日は会場に駆けつけた約640人のファンにも“ミニくす玉”が配られ、お祝いムード一色だった。『ALWAYS三丁目の夕日‘64』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年1月21日より全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:堤真一、映画完成の喜びのあまり13万円分も痛飲!小雪から幸せいっぱいの手紙も吉岡秀隆「なでしこもいいけど、魔女も最高」本物の金メダルに大興奮!東京タワー上空に「333」東京五輪開幕式再現に吉岡秀隆、堀北真希ら感動!小出恵介「僕を恨まないで」“朝ドラ”ヒロイン堀北真希に平謝り妊娠9か月の小雪、深紅のドレスで登場!母になる実感「ひしひしと感じる」
2012年02月06日俳優の吉岡秀隆が1月17日(火)、都内で開催された『ALWAYS三丁目の夕日‘64』のプレミア試写会に、共演する薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太、山崎貴監督とともに出席した。東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)を舞台にした、待望のシリーズ最新作。この日は同大会の女子バレーボールで優勝し“東洋の魔女”の異名をとった磯部サダさん(現姓・丸山)、篠崎洋子さん(現姓・田村)、佐々木節子さん、藤本佑子さん(現姓・内田)が登場し、吉岡さんらに本物の金メダルをお披露目。「なでしこ(ジャパン)もいいけど、魔女も最高ですね」(吉岡さん)と大興奮だった。映画の中には三丁目の面々がテレビを囲んで、魔女たちの熱戦を応援するシーンも。64年当時、中学1年生だったという三浦さんは「去年のなでしこもすごかったが、あのときの感動は10倍、いや20倍はあったんじゃないでしょうか。まさに“国をあげての応援”という言葉がぴったりだった」としみじみ。穏やかな表情を浮かべる魔女たちに「最強チームで怖いというイメージもあったが、こうしてお会いするとみなさん、優しいお母さん方ですね」としみじみ語っていた。また、薬師丸さんと山崎監督は奇しくも同じ64年生まれで「みなさんいい笑顔で、素敵な方々ですね。それにみなさんの身長で世界と戦ったのは、本当に誇るべきこと」(薬師丸さん)、「当時、僕はまだ“バブ~”って感じでしたが、大きくなってから、両親に何度もみなさんの話を聞かされたもの。今日はこうしてお会いできたので、早速自慢したい」(山崎監督)とこちらも感激を隠せない様子。須賀さんは中学時代にバレーボール部員だったそうで、栄光の名選手たちと対面し、少し緊張していた。日本中が東京オリンピックに沸き立つ中、変わらぬ暮らしを続ける夕日三丁目の人々の悲喜こもごもを軸に、三丁目で成長した六子(堀北真希)や淳之介(須賀さん)の巣立ちがシリーズ初となる3Dで描かれる。会場には、60歳以上のシニア層が約250人招待され「日本が一番元気だった64年を描いたこの映画が、復興元年の2012年に公開されるのは運命だと思う。僕らは“親孝行映画”と呼んでいるので、今日はみなさんに観ていただけて本当に嬉しい」(吉岡さん)、「私の父は宮城県石巻市の出身。昨年の震災はニュースの出来事ではなく、まさに家族に起こったことでした。この作品を通して、誰かの役に立つことが日々の喜びだとつくづく思います」(薬師丸さん)と思いを込めてアピールしていた。『ALWAYS三丁目の夕日‘64』は1月21日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年1月21日より全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:東京タワー上空に「333」東京五輪開幕式再現に吉岡秀隆、堀北真希ら感動!小出恵介「僕を恨まないで」“朝ドラ”ヒロイン堀北真希に平謝り妊娠9か月の小雪、深紅のドレスで登場!母になる実感「ひしひしと感じる」NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら
2012年01月17日前作から5年ぶりとなるシリーズ最新作『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の完成披露舞台あいさつが8日にTOHOシネマズ六本木で行なわれ、主演の吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮ら出演者と、脚本&VFXも手がけた山崎貴監督が登壇した。その他の写真『ALWAYS 三丁目の夕日…』は、昭和39年(1964年)、オリンピック開催を目前に控えた東京を舞台に、下町で暮らす人々の人間模様を描いたシリーズ第3弾。前2作では、昭和30年代の風景をVFX技術を用いて再現したが、今作ではさらに3D化を試みている。吉岡は「大変長らくお待たせしました。“ALWAYS”史上最高の作品がようやく出来上がりました。多くは語りません。三丁目に行って元気を出しましょう」とあいさつ。小学生だった前作から高校生として登場する須賀が「作品と一緒に成長してきたような気持ちです」と話すと、吉岡と堤は「本当に大きくなって、しっかりとあいさつできるようになって、頼もしい」と成長を喜んでいた。「最初から最後まで臨月というなかなかない役だった」という小雪は、実際に現在妊娠9ヶ月を迎える。「作品を通して、腰痛など疑似体験ができた。想像でしかわからなかた部分を今、ヒシヒシとリアルに感じています」とニッコリ。「出産予定日も公開日のあたりなんだよね」と山崎監督が明かすと、場内からは拍手が起こった。劇中でウエディング姿を披露しているという堀北は「実際に着たときは、みんなの目が『もう行っちゃうの?』という雰囲気で、たくさんのお父さんに“ありがとう”を言うような感じでした」とコメント。堤は「8年前から六ちゃん(掘北)を見てきたわけですから、彼女の横にいる男を見ているだけでムカムカした」と語り、笑わせていた。「撮影の終わりかけに震災があって、続けていいのかと悩みました」と山崎監督は明かし、「おこがましいかもしれませんが、この時期を選んで生まれてきたような作品。“本当の幸せって何だろう?”と、もう一度考え直すきっかけにしてほしい」と語った。『ALWAYS 三丁目の夕日’64』2012年1月21日(土)全国東宝系ロードショー
2011年12月08日