生後2カ月のこのちゃん。この日は初めての予防接種に挑みます!パパやママはこのちゃんがどんな反応をするのかドキドキしていますが、このちゃんはまだこれから起きることを知りません。さて、予防接種デビューはいかに…!? 今日は予防接種デビューの日 すやすやと気持ちよさそうに眠るこのちゃん。 実はこの日は、予防接種を受けに行く予定なんです。4種類とたくさん!無事終えることができるかな? このちゃんはご機嫌♪ お昼寝から目覚めたこのちゃん。これから起きる出来事も知らないので、まだまだ余裕の表情です♪ いざ!病院へ向かうよ ご機嫌なこのちゃんを連れて、病院に到着しました! 「このちゃんなら大丈夫!」とたくさん声をかけるパパとママ。 初めての予防接種スタート!注射の準備が整い、いよいよ予防接種のスタートです。 さっきまでは余裕の表情でしたが…。いつもと違う雰囲気を感じ取った様子のこのちゃん。 今から何するの…!? 「わたし、今からなにされちゃうの…!?」と先生に訴えている表情がたまりませんね。抱っこしながらママやパパも「大丈夫だよ」と声がけします。 まずは、飲むタイプのロタウイルスからスタート! すると…、先生がお薬を口に入れた入れた瞬間、この表情です(涙)もう少しだから、頑張ろうね! いよいよ注射を打つよ!このちゃんが落ちつくのを待って、いよいよ初めての注射を打つ時がきました。 なすがままのこのちゃん。泣かずに落ち着いているようですが… 針を打った瞬間…!? 「ギャャアアアアアア!!!」と大きな声が病院に響きました! ママたちもこのちゃんをたくさん励まします!初めての注射、きっとびっくりしたよね。がんばれ、このちゃん! 先生に訴えてみる… 「これ、すごい痛いよ…」という表情で、先生やママたちに訴えるこのちゃん。 あと少し頑張ろうね! 泣きながらも、たくさん頑張ったこのちゃん。いよいよ最後の注射です! 最後も大泣きで頑張り、無事初めての予防接種が全て終了しました!このちゃん、本当にたくさん頑張りましたね。 放心状態… 予防接種を打ち終えたこのちゃん、泣き疲れてすっかり放心状態です。 ママやパパにたくさんたくさん褒めてもらいました♪ YouTubeのコメントでも、「よく頑張りました!」「えらい!」などのコメントがたくさん寄せられていましたよ。小さな体で初めての注射、本当によく頑張りました♪ 病院から帰宅したこのちゃん。泣き疲れてしまったのか、ぐっすり眠っています。 普段はちょっとした物音で起きてしまうそうですが、この日は全然起きません。たくさん頑張った証拠ですね。このちゃん。ゆっくり休んでね♪初めての注射、お疲れ様でした! YouTube「このいち日記@user-sh6td8hq6d」では、可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ。このちゃんはすっかりお姉さんに成長♪妹のいちちゃんとの仲良しな姿もぜひご覧くださいね。Instagram(@konopuu)の更新も行っているので、そちらも要チェックですよ。 画像提供・協力/このいち日記
2024年03月03日2回の予防接種、鼻ぐりぐりの検査……インフルエンザには大変要素が多すぎる!?Upload By よいこASD(自閉スペクトラム症)のある長男あーは病院が大の苦手です。まだ幼かった頃は、椅子に座るのもイヤ、静かにしていることもできない、聴診器コワイ、薬も飲めない……。インフルエンザが流行するこの季節は、私もあーも毎年戦々恐々としています。まず予防接種が鬼門。注射嫌いなのに、流行期の直近で2回打たねばならないインフルエンザの予防接種は大変オブザイヤー……!まだ小さかった頃は、あーが暴れないように私が抱え込んでどうにかなったけれど、幼稚園も年長あたりになってくると、病院の診察室に入ることすらできなくて、大泣きしながら走り回って逃げて、受付のすみっこでようやく注射を打ってもらったこともありましたね……(遠い目)。そんな苦労をして予防接種を受けても、かかってしまうのがインフルエンザです。というか、冬は高熱が出て病院を受診すると、とりあえずインフルエンザの検査をしますよね。あーは鼻に棒を突っ込んでぐりぐりするあの検査がとにかく苦手で……。いや分かるよ、お母さんも苦手だよ。痛くて怖いよね。でもなあ……。いつかの高熱で受けた検査が激しくトラウマ化したあー、熱が出た時点で絶望してしまいます。「あの検査する?あれイヤだ。あの検査したくない」と高熱でうつろな目と意識の中、エンドレス怖がり&確認……。お母さんも目がうつろに……。Upload By よいこパニック回避のため母が見つけ出した秘策!ということで……わたし、秘策を用意しました!いつかのネット検索で知ったやり方……なんと、かんだ鼻水で検査してもらうやつ!!!※医療機関によって対応可能なところとそうでないところがあるようです。幼稚園の頃のあーは鼻をかむことができずいつも拭き取っていたのですが(そして小6の今もあんまりうまくない)、鼻かみをこなせばあの検査をしなくて済むと理解すると、めっちゃ頑張って鼻をかんでくれました!えらい!えらいぞー!!(できて当たり前と思われがちな鼻をかむこと……あーにとっては一大事なのです。)まあ、先生が出た鼻水に例の棒をつけて検査するんですが、その棒が出た途端に大パニックになって診察室を駆け出していきましたがね(苦笑)。鼻がかめても立ちはだかるお薬問題。Upload By よいこそしてお薬問題です。インフルエンザにかかるとよく処方される「タミフル」は、子どもの場合、体重の関係で錠剤ではなく散剤(粉のタイプ)が多いかと思いますが、これがまたすごく苦い!!!チョコのアイスやいちごヨーグルトなんかに混ぜてみるんですけど、全てあーはNG……。我慢して飲む、はどうしてもできないあーなのです。ということでインフルエンザにかかったら最後、薬なしで治すしかないあーです……当然お薬を服用するより治るまでに時間がかかる……。こんな調子で、子どもが病気になると親もしんどくなりがちなんですが、最近のあーは病気の時の対処法を身につけたんです!親もしんどい子どもの病気。だけど最近は対処法を編み出して……!?Upload By よいここれまでの経験でお風呂に入れないことも分かっているので、身体は蒸しタオルでよく拭いて、あったかいお茶飲んで、嘔吐用の洗面器持って自分の部屋にこもって静かに一人で寝てくれて、しんどくて体動かない時はスマートスピーカーで音楽を聞いたりして(声だけで指示できるから)!……よくぞここまで成長した……!多分、ASD(自閉スペクトラム症)の特性ゆえの「病気の時」ルーティンが発動してるんだろうな……(病気の時はお風呂に入らない、お腹が緩い時は大好きな牛乳は控える、無理して食べない、吐くかもしれないから準備する、など)。こだわりで大変なことのほうが多いけれど、決まりが守れるっていうのは悪いことばかりでもないなあと思ったり。それでも!健康にこしたことはありません!みなさん、手洗いうがいで充分予防して、冬を乗り切りましょうー!!執筆/よいこ(監修:藤井先生より)よいこさんのコラムを通じて、各ご家庭のご苦労を想像しました。予防接種も、インフルエンザの検査もなるべく負担なく行えるようになると良いのですが、クリニックでもいろいろ工夫していますが、嫌がられることもしばしばあります。インフルエンザの検査については、鼻をかむことができるお子さんの場合は、ティッシュにラップをつけて、鼻をかむことで、ラップについている鼻水から検査することもあります(主治医の先生に確認してみましょう)。診察や検査など嫌だなと感じながらも、お子さんがクリニックに来てくれたこと頑張りを認め、ねぎらうしかできませんが、少しずつクリニックに慣れてくれて、成長する姿を拝見できることは、小児科医として冥利に尽きます。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月26日YouTube「ゆずぴっちチャンネル」は、2020年に誕生したゆずき君の日常をご覧いただけるチャンネルです。普段の何気ない姿を納めた動画の数々は、どれもとてもかわいくて見ているだけでほっこり癒やされますよ。今回は、たくさんの動画の中から予防接種の一コマをご紹介します♪ ドキドキの注射……、一体どうなるかな?病院でBCGの予防接種! この日は予防接種の日。今回はBCGです。ゆずき君はご機嫌な様子でお医者さんの問診を受けています。 聴診器を当てるのも嫌がる素振りはありません。先生もやさしそうでニコニコご機嫌♪安心しているようです。 あれ? ……今から何するのかな? 落ち着いた様子のゆずき君ですが、ちょっと周りの様子が気になる様子。 「あれ……?? 先生何か持ってる。なんだろう……」という表情で、先生の様子を横目でうかがいます。 「ぼく今から何されるの……」とでも言いたげな眼差しです。 アンパンマンのうちわをパタパタ。先生たちは、気を紛らそうと必死です(笑)。 いよいよ注射のお時間! 消毒をして……いよいよ注射の時間が迫ってきました! パパもママも、先生も……ドキドキ……痛くて泣いちゃうかな!? ゆずき君はというと…… 大好きなパパの姿を発見してニッコリ♪ 満面の笑みです。 この姿、とってもかわいいですよ♪ ぜひ動画でご覧くださいね。 無事注射を打ち終えました! ……ゆずき君の反応は!? いよいよBCGを腕にギュッと打ちます! しかし…… キョトン。 ゆずき君、まったく泣くことはありません! 表情1つ変えずに無事終了!! これには、パパやママはもちろん、先生もびっくり。 よく頑張ったね♪ 注射を打ち終えたあと、パパやママにもたくさん褒めてもらったゆずき君。泣かずにできて、とってもお利口さんでしたね♪ ※予防接種や診察などの様子を撮影する際には必ず病院に許可をとって撮影するようにしましょう。 YouTube「ゆずぴっちチャンネル」では、他にも癒やされる動画がたくさん! 月齢ごとにたくさんの動画がアップされているので、ゆずき君の成長をたくさん見ることができますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。 BCG予防接種を打たれても眉一つ動かさない赤ちゃん【生後5カ月】|ゆずぴっちチャンネル 画像提供・協力/ゆずぴっちチャンネル
2023年12月08日予防接種に挑む生後5か月の赤ちゃん。何度目かの注射で、すで病院の雰囲気や先生を見るだけでも泣いてしまいそうに…。苦手な注射を無事、乗り越えることができるかな? 今日は予防接種に行くよ! 昨夜も夜泣きが激しく、まだまだ眠たそうなおとちゃんとパパ。朝のミルクを飲んでいますが、おとちゃんはまだ夢の中のようです。 しかし、この日は予防接種を受ける日。そんなことは知らないおとちゃん。注射、無事に終えることができるかな? パパも一緒に付きそうよ 予防接種にはママだけでなく、パパも一緒に付き添ってくれるようです。大好きなパパやママが一緒なら、おとちゃんもきっと安心できますね♪ 病院へ出発! ミルクを飲んでお腹もいっぱいになったおとちゃん。準備をして、いざ病院へ出発です! パパは何度もおとちゃんに「頑張ろうね」と声がけをしてくれていますよ。 少し緊張気味のおとちゃん 病院に到着したおとちゃん。どうやら、病院の雰囲気に少し緊張気味なようです。 予防接種スタート! いよいよ、おとちゃんの順番になりました。パパに抱っこされながら、恐る恐る待つおとちゃん。 すでに、何かを察している表情です。 さらに、注射前にすでに涙も出てきてしまいました(泣)「わたし、今からなにされちゃうの…」と、不安でたまらない表情。 思わず、「がんばれ!」と応援したくなりますね。 過去一のギャン泣きに… そして… 注射針をみた瞬間…大きな声でギャン泣きです。 以前に注射を打ったことがあるおとちゃん。その時のことを覚えているのか、注射を打つ前から涙が止まりません。 ギャン泣きですが… 先生やパパにしっかりと支えられて無事、1本目の注射を終えることができました! もう終わりかな!? 1本目の注射を終えたおとちゃん。ほっとした表情がたまりませんね。 「これでもう終わりかな?」と思っていたら… あと少し、頑張ろうね! もう1本注射は残っています。おとちゃん再びギャン泣きの中、注射を打ちます。 パパやママも代わってあげたい気持ちになりますが、ぐっと堪えます。あと少し、頑張ろうね。 放心状態… 大泣きをしながら、予防接種を頑張ったおとちゃん。 打ち終えたあとは放心状態です。 注射、よく頑張ったね! おとちゃん、注射お疲れ様でした♪たくさん頑張ったね! コメントでも、「お疲れ様でした」「よく頑張ったね」というコメントがたくさん寄せられていましたよ。おとちゃんの頑張ってる姿は、ぜひ動画でもご覧くださいね。 YouTube「くるすけfamily」では、他にも素敵な動画がたくさんアップされていますよ。おとちゃんの成長の記録や家族での日常の様子はどれも癒されるものばかり。ぜひ、ご覧くださいね。画像提供・協力/くるすけfamily
2023年11月27日2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いているぼめそさんの日常マンガを紹介します。予防接種の帰り道 予防接種が終わり、ぼめそさんは、はなちゃんとこはちゃんとバスに乗って帰宅しようとしました。 バスに乗りしばらくして、ふと前を見ると、靴のまま椅子に立っている子どもがいました。隣にお父さんらしき人がいますが、気づいていないのか注意することなく、新聞を読んでいます。そして、男の子は騒ぎ始めてしまいます。 大きな声にびっくりしてしまったのか、寝ていたはなちゃんが起きて、泣き出してしまいます。「やばい……どうしよう……」と思っていたぼめそさん。 すると、隣に立っていた高校生の女の子がお菓子を取り出しました。そして、そのお菓子の袋を揉んでガサガサ音を出し、はなちゃんをあやしてくれたのです。はなちゃんはその音を聞いて、たのしそうに笑っています。 そんな素敵な高校生の女の子に助けられたぼめそさん。とても温かい気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 高校生の女の子の神対応にこのマンガを読んだみなさんも惚れてしまいますよね……! 誰も行動しなかったあの場所で、行動できる彼女に尊敬の念しかありません! 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2023年11月21日初めての予防接種に挑む生後2カ月の赤ちゃん。病院の雰囲気になんだかソワソワ…。表情からも不安な様子が伝わってきます。初めての予防接種、無事に終えることができるかな? 今日は予防接種を受けるよ 予防接種を受ける予定の赤ちゃん。しかも今回は、シロップ1つと予防接種4つというなかなかの多さです。 初めての注射になんだか緊張気味の赤ちゃん。パパたちもいるから、一緒に頑張ろうね! まずは診察から まずは診察からスタート。まだまだ注射をされるとはわかっていない様子の赤ちゃん。通い慣れた病院なので、緊張も解れたかな? 「今から何するの?」 先生の様子をじーっと見つめて観察する赤ちゃん。この辺りから周りの様子を察知して、なんだかソワソワし始めました。 「え?ぼく、一体今から何するのかな…」という表情に癒されますね。 いざ!初めての予防接種スタート! まずは、シロップから。先生がお口にシロップを入れた瞬間… みるみる赤ちゃんの表情が変わってきました!あまり美味しくはなさそう…頑張って飲み切ろうね。 シロップを終えると、すぐに注射のスタンバイです!「え?これで終わりじゃないの?まだ何かするの?」と不安そうな表情です(涙) やっぱり大泣き心の準備が整う前に、4本の予防接種がスタートです。 注射を打ち終わるとともに、大きな声で泣き始めてしまった赤ちゃん。やっぱり、注射は怖いし痛いですよね。 初めての「注射」に、びっくり&大泣きの赤ちゃんの姿。思わず応援したくなってしまいますね。 本数も4本とたくさん!お医者さんは素早く、注射を打っていきます。あと少し!頑張ろうね! さっきまで大泣きだったけど…!?無事に注射を打ち終えた赤ちゃん。大きな声で泣いていたので、パパやママも心配していましたが… 注射を打ち終えた直後は、もう放心状態…。 涙もすっかり止まっていました!! この姿、なんともたまらなく愛おしくなりますね。たくさんの注射、本当によく頑張ったね。 お家ではぐっすり 予防接種を終えて、無事おうちについた赤ちゃん。たくさんの注射に疲れたのか、帰宅後すぐに寝てしまいました。 初めての注射はどうだったかな?ぐっすり眠る姿に、癒されますね。 次の注射も頑張ろうね! お昼寝から目覚めたお赤ちゃん。ニコッと笑顔で、「ぼく、注射がんばったでしょ!」と得意気な表情ですね。 本人はもちろん知るはずもありませんが、実は予防接種はまだまだ続きます。2回目も3回目の予防接種もこの調子で頑張ろうね♪初めての注射、本当によくがんばりました! YouTube「Papatoiku パパといく」では、他にも素敵な動画が配信れていますよ。兄弟や家族で過ごす日常の姿に、思わずクスッと笑顔になってしまいますよ。また、Instagramも更新しているので、ぞちらもぜひチェックしてみて下さいね。 画像提供・協力/Papatoiku パパといく
2023年10月31日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。我が家は毎年この時期に予防接種に行くのですが、そのときの子どもたちの反応も年々変わり、成長が感じられるイベント(?)でもあります。ちなみに去年までの姉妹を振り返ってみると、今年小学3年生になった長女ムスメは泣かずにスムーズに打てるようになってきたし、年長さんの次女オコメも泣くものの、そんなに大暴れはしなくなってきました。なので今回私は完全に油断していたのです…。 事前に日にちを伝えておいたら、1週間ほどずっとこんな調子でした。直前に伝えても拒否感がすごいし、伝える時期はいつも迷います。そして当日病院へ向かう車内の様子はというと…。恐怖心をどうにかしようとする工夫…!謎の痛み対策をする姉妹に思わず笑ってしまいました。ムスメは久々すぎて涙が出てしまいました。それでも「さすが3年生!」ということで無事に打てたのですが、油断していたところにまさかのオコメ、診察室から逃走! その後トイレのドアの影で無事捕獲されました。これまでになく拒否したオコメでしたが、本人いわく、「思ったよりも痛くなかった」ということなので、次回もそれを覚えていてくれるといいな…。というわけで、姉妹の成長記録(予防接種時)にはまだまだ伸びしろがあるということが判明した話でした。来年に期待!
2023年10月28日ベビー用品ブランド「エジソンママ」を展開する株式会社ケイジェイシー(本社・東京都品川区 代表取締役社長:崔(チェ))は、日本初(*当社調べ)のLINE上で手軽に子育て記録ができる「memoro 子育て記録」を2023年10月12日にリリースいたしました。友だち追加するだけmemoro 子育て記録 : 友だち追加はこちらから: ■リリース背景~子育て記録の困ったを解決~子どもの成長記録を残すために母子健康手帳やアプリなどを活用し、子育て記録をするママ・パパがいます。多くの親が大切な子どもの成長記録を残したいと思い活用していますが、紙だとつい書き忘れてしまったり、アプリだと容量が取られてしまったりすることが課題として挙がっています。そこで“ママやパパが気軽に子育て記録ができるように”という思いを込めて「memoro 子育て記録」を開発しました。■手軽に子育て記録ができるLINE公式アカウント「memoro 子育て記録」「memoro 子育て記録」は毎日の子育てを簡単に記録ができるLINE公式アカウントです。日々の子育ての状況を簡単に記録し、確認することができます。memoro 子育て記録〈ポイント1:LINE上で簡単、手軽に記録〉「memoro 子育て記録」は新しいアプリのダウンロードは不要。LINE公式アカウントを友だち追加するだけですぐに利用開始できます。20代から40代の子育て世代ではLINEの普及率は約9割を占め(出典:LINEヤフー株式会社 LINEキャンパス「LINEのユーザーはどんな人?」)、連絡手段として多くの方に使用されております。普段使用しているLINEでちょっとした隙間時間に手軽に子育て記録ができるのが嬉しいポイント。お子様の生活を簡単に詳しく記録できるのはもちろん、アプリ内のカレンダーから気軽に見返せるので診察時にも便利です。LINE上で手軽に子育て記録〈ポイント2:予防接種をリスト化 リマインドで忘れない!〉免疫が未発達な乳幼児は適切なタイミングで予防接種を受けます。しかし受けるべき予防接種が多すぎてママやパパはスケジュールを把握するのに一苦労。そのため複雑化している予防接種の種類や必要な回数をリスト化し、整理しました。また、接種の日付を入力するだけで前日と当日にリマインドメッセージが配信されるので、接種を忘れる心配もありません。リマインドで忘れない〈ポイント3:リアルタイムで共有〉指定の場所に引き継ぎコードの発行・入力をすればパートナーや家族とLINE上で子育て記録の共有ができます。記録はリアルタイムで反映されるので、育児のバトンタッチに便利。仕事や外出等で離れていてもお子様の様子を細かく確認できるので安心です。リアルタイムで共有〈ポイント4:記録するだけじゃない!手元に残せる〉記録はPDFやテキストにして出力可能。毎日の記録が思い出BOOKに。大切な記録をずっと手元に残せます。20歳の誕生日や結婚などの節目にお子様に今までの子育て記録をプレゼントするのもおすすめです。PDFやテキストで出力可能【運営会社概要】会社名 : 株式会社ケイジェイシー代表者 : 崔 鍾植(チェ・チョンシク)所在地 : 〒140-0001 東京都品川区北品川1-10-4 Y.B.ビル5F設立 : 2003年3月6日事業内容: ベビー&キッズ事業、ツアー事業会社URL : ブランド: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日YouTube「二か月のパパ」は、シングルファーザーのパパと息子くんの日常をご覧いただけるチャンネルです。2人の日常の姿はどれもほのぼのと癒されるものばかりですよ。今回は、息子君が2歳の頃の予防接種を受けた際の動画をご紹介します!注射は苦手な息子君。無事に予防接種を終えることができるかな? 今日は予防接種に行くよ! この日は予防接種の予定をしている息子君。本人はまだ知りません。 しかし、なんとなく何かを察知しているようです…。 表情もどことなく不安気に…。 それでも、パパと共に病院へと素直に向かってくれています。 病院に到着 病院に到着したパパと息子君。すでに涙が出てきてしまっています。 いつも病院に行く時に持ってきている大好きな車のおもちゃをパパが渡してくれました。しかし、涙がどんどん出てきて注射前にすでに大泣きに…。 先生が優しく問診 大泣きの息子君。先生は優しく声をかけてくれています。 先生の優しく笑顔の問いかけは、息子君はもちろんパパも安心できますよね。 いよいよ予防接種スタート!すでに涙が止まらない息子君ですが、予防接種の時間がとうとうやってきました。 この日は3つの注射を予定しています。頑張ろうね! まずは1本目の予防接種を行います。パパや看護師さんに励まされながら頑張る息子君。 2本目も無事打ち終え、残りは1本。「あと1本だから頑張ろうねー!」と看護師さんたちにも声をかけてもらいます。 注射頑張ったね! 3本の予防接種を無事に打ち終えた息子君。本人もちゃんと腕を見て確認します(笑) パパにも看護師さんたちにもたくさん褒めてもらいました!本当によく頑張ったね♪ 応援してくれた看護師さんたちに挨拶をして、病院を後にします。 なんだかちょっと逞しくなったかな♪ 注射を終えて、足取りも軽い息子君♪帰りは軽快なようです。 なんだか、さっきまでの泣いていた姿とは別人!「たくさん頑張ったね」とパパにもたっぷり褒めてもらった息子君♪ 予防接種を終えて、なんだか逞しくなった息子君。 息子君の頑張った姿はぜひ動画でもご覧くださいね。コメントでも「たくさんの注射頑張ったね!」「えらい!」などのコメントが届いていましたよ。 頑張ったご褒美にパパと公園へ 注射を頑張った息子君へのご褒美に、パパが夕日が綺麗に見える公園に寄ってくれました。 大好きなあんまんで乾杯!「今日はたくさん頑張ったね」 息子君もとっても嬉しそうですね。予防接種お疲れ様でした! YouTube「二か月のパパ」では、他にも素敵な動画がたくさん!パパと息子君の2人の暮らしはどれもほっこりするものばかり。現在は4歳になっている息子君。できることや経験もたくさん増えていますよ。YouTubeやインスタグラムでもたくさん配信されているので、ぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/二か月のパパ
2023年09月30日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。長男のかんたくんのペルテス病が判明し、東京の病院で検査をすることに。レントゲンを見た医師から「即入院、即手術だね」と言われ、かおりさんは頭が真っ白になってしまいました。 翌日、荷物を持って病院へ行き、入院の手続きを始めます。早速かんたくんは手術前の準備やリハビリをスタートするのでした。同じ病室のお母さんたちは良い人ばかりで、手術までの約2週間を乗り切ることができました。 ついに、かんたくんの手術日が近づいてきて……。 ついに訪れた手術の日 手術前に受けた予防接種の関係で、予定よりも手術が遅れてしまいました。そして、入院から16日目に手術をすることに。 看護師さんに「術後はお母さんの体力が必要だからしっかり食べておいたほうがいいよ!」と言われても、かんたくんのことが心配で食欲はなく、何を食べても味がしません。 そんな中、手術は約4時間で終了。そして、約1カ月に渡る寝たきりの生活が始まるのでした。麻酔が切れたかんたくんは「痛いよー!」とじたばたして泣きわめきますが、かおりさんは励ますことしかできません。 かおりさんが付きっきりで、寝たきりのかんたくんをサポート。食事を食べさせたり、トイレに行かせたり、車いすのまま散歩をしたり、親子二人三脚で頑張る日々が続きました。 「できることなら代わってあげたい……」そんな気持ちになる保護者も多いのではないでしょうか? 病気になった本人はもちろん、サポートする家族もつらいものです。1日でも早く、かんたくんが元気になるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※予防接種と手術について手術前に予防接種を受けると、手術が受けられなくなることがあります。予防接種後は発熱などの副反応が起こる可能性があるため、手術の直前に予防接種を受けると、副反応による発熱なのか、感染症による発熱なのか区別ができません。その結果、手術が延期になることが多いです。また、手術をおこなうことで予防注射の作用がなくなる可能性があります。各病院によって予防接種を受けた後の手術の中止期間は異なるので、実際の病院に問い合わせてください。なお、病状によって緊急手術が必要な場合は、ワクチン接種後でも、手術を延期せず実施することもあります。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月28日2回目の予防接種、車の中で注射だと気づかれパニックになった障害のある息子3歳で軽度知的障害を伴う自閉スペクトラム症、ADHDの傾向ありと診断を受けた息子が、6歳になったころの出来事です。その日は一日保育のあと、2回目のインフルエンザの予防接種を受けに行く予定でした。ごきげんで保育園から戻った息子。ただ、私には心配なことがありました。息子は、昔あった嫌なことをなかなか忘れないタイプです。注射や鼻の粘膜の検査など痛い思いをした病院は「イヤだ!」と言って、行こうとすると癇癪を起こしてしまいます。ですので、行くことができる病院がどんどん減ってしまい、この年の1回目のインフルエンザの予防接種は、初めて行く病院で受けたくらいでした。そのときは、注射をすることを伏せたまま診察を終え(診察は痛くないので、問題なく受けてくれます)、いざ注射というときは私が息子をしっかり押さえたため無事に接種できました。本人は泣いていましたが…。この日は、やむを得ず1回目を受けた病院へ行くことになっていたので、もしかしたら感づかれるのではないか…、でも、1回しか行ったことがない病院だからさすがに覚えていないのでは…と不安だったのです。機嫌のいい息子を乗せて、行き先は告げずに車を走らせました。すると、心配していたことが現実になってしまいました。一度しか行ったことがない病院なのに、道や場所を覚えていた息子。走らせている方向であのときの病院に行くんだ!と気づいてしまったのです。その後は「注射ヤダ!」の一点張りでした。病院に近づくにつれ、だんだんと大きくなる声。「ヤダヤダヤダ‼」とパニック状態です。私は運転しながら「おりこうさんだよー。注射に行こうねー」となだめていましたが、効果はありませんでした。ようやく病院へ到着した私は、お菓子で切り替えてもらおうと息子を車から降ろしつつお菓子を持たせました。いつも好きなお菓子があれば癇癪状態からも切り替えができていたので、今回もそれでどうにかなるだろうと思ったのです。しかし、息子はお菓子を持たず、私の脇をすり抜け病院の目の前の車道へ向かって全速力で走り出しました。Upload By ユーザー体験談「あぶない‼」一気に血の気が引き、焦って追いかけた私。すると、そのまま勢いよく転んで強い衝撃を感じたかと思うと目の前は真っ暗。私は意識を失ってしまいました…。Upload By ユーザー体験談意識を失った私。目覚めたときは病院で…目を開けると、私は病院のベッドに横になっていました。なぜここにいるんだろう?と思っていると、横から泣き声が。息子がそばで号泣していたのです。意識は戻ったものの頭がぼーっとしてあまり考えられなかったのですが、ともかく息子がそばにいることに私はホッとしました。Upload By ユーザー体験談あとで教えてもらったのですが、病院の駐車場にいた方が、私が転倒したのを目撃し病院へ知らせてくれ、私は看護師さん達に車椅子に乗せられて病院内に運ばれたそうです。このとき息子がどうしていたのか誰も覚えていないようなのですが、気づいたら私のそばにいたのだとか。あまりにも泣いていたので、私が大変なことになってしまったと、とても心配していたんだと思います。私が目を覚ますと息子は安心したのか、徐々に落ち着きを取り戻し、やがていつものように病院内をウロウロしていました(多動性があるので)。そのとき私から連絡を受けた夫が駆けつけてくれました。私は顎を大きく切っていたため、縫合を終えたあと、念のため救急車に乗って大きい病院へ行き一晩過ごすことになりました。息子は夫の車で家に帰ってもらいました。夫から聞いたところによると、息子は帰りの車では落ち着いていたもの、夜ごはんはあまり食べなかったそうです。いつもはたくさん食べるのに…。でも、翌朝保育園へ行くときは、いつもと変わりない様子だったとか。いつも通りに過ごしていた息子が退院した私を見て「おかあさーん!良かった、良かったー!」と大泣き私は翌日午後には帰宅でき、痛みがひどかったためベッドで横になっていました。夕方、保育園から息子が帰ってきました。そして私の姿を見たとたん「おかあさーん!良かった、良かったー!」と大泣きし、そばに駆け寄ってきました。いつもと変わらないように見えてもたくさん不安だったんだな、我慢していたんだなと思い、私も泣きながら「ごめんね、心配したね。大丈夫だよ」と息子の頭をなでました。Upload By ユーザー体験談私はこの件でとても反省しました。場合によってはいつもできていた切り替えもできないこと、子どもの気持ちをもっと考えなければいけないこと…、大事にすべきことを見落としていたと思いました。それからは、お出かけ先で機嫌が悪くなったり癇癪起こしたときの対応策をたくさん準備するようにしました。おもちゃやお菓子もそうですが、6歳も後半となった最近では言葉でも伝わるようになってきたので、「これがいやなら、これはどう?」といった提案のレパートリーをたくさん用意しています。今では外で癇癪を起こしても、私が移動すると息子も泣きながらもついてきたり、癇癪中でも自分で気持ちを切り替えようとしている様子が見られるようになりました。成長したなあと感じています。ただ、定期接種はまだ終わっていません…。なるべく接種期限前に、接種期限が切れたとしても、小学校入学までには必ず受けに行かなければと思っています…。息子は誰かに恐竜や妖怪の名前を教えたり、 好きなおもちゃを見せるのが大好き!これからも、好きなことには猪突猛進し、友達との関わりを大事にする子に成長して欲しいと思っています。これからも大切な息子を見守っていきたいです。イラスト/taekoエピソード提供/さくら(監修:藤井先生より)予防接種や診察や診察に伴う検査を嫌がり、癇癪起こされると、対応をどうしたら困ることがあるかと思います。事前に見通しをもった声かけをすると、頑なに拒否されることもあり、見通しをもたせた声かけのタイミングもお子さんによってさまざまです。声かけしなくても、道順で覚えてパニックになるお子さんもいます。パニックなどが起こりうる可能性を想定し、少しでもそれが軽減できる対応策がないかと、探るのはとても良いですね。成長とともに、少しずつできた経験が積み重なると、パニックも軽減されてくるお子さんもいます。できる対応策がないか、療育の先生、園の先生、かかりつけの先生に相談するのも良いでしょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年07月20日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医から見た「親のNG行動」についてマンガでお話ししたいと思います。そのうちの1つが、予防接種などお子さんが痛かったり、嫌がることの多い処置をするときの親御さんの対応です。お子さんの予防接種をするときの親御さんのNG対応について、紹介したいと思います。 NG行動1:子どもに伝えない予防接種は元気なときに病院に行っておこなうものなので、「あらかじめわかっている受診」ですよね。 そんな受診のときに「なぜ病院に行くか」をお子さんに伝えずに病院に連れて来る親御さんがいらっしゃいますが、これはなるべく避けてほしいなと思います。「〇〇に行くよ」など病院ではない所へ行くと騙して連れ出すのも避けたほうがいいです。もちろん、その子の特性などに合わせて対応するのは大切ですが、不意打ちで痛いことをされるのは誰でもびっくりしますし、傷つきます。 国立成育医療研究センターでは、目安として2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前に伝えると良いでしょう、とアドバイスしてくれていますので、参考にしてみてください。 NG行動2:「痛くないよ」と言う注射は、多かれ少なかれ痛いものです(インフルエンザワクチン、私も痛いので嫌ですが毎年打っています)。接種の前に「痛くないよ」など、ほぼウソになってしまうことは言わないようにしましょう。これは病院だけでなく、どこでも同じです。 「ちょっと痛いんだけど、病気にならないようにするために大切なんだよ」と伝えることが大切です。 ちなみに、接種後泣くお子さんに対して「泣かないの!」と言う親御さんもいますが、小児科医としては全然泣いてOKです。だって痛いんですから。 大事なのは痛いことを共感してあげることが大切です。その上で「痛いから泣いちゃうよね」と理解してあげるほうが良いと思っています。もし、泣かなかったときは「痛いのに泣かなかったね」と褒めてあげましょう。 事前の準備で「見通し」を!子どももれっきとした1つの人格なので、何か子どもが嫌なこと、慣れていないことをするときは、注射に限らず事前説明をするようにするといいでしょう。きちんと説明し、納得まではいかずとも、しっかり予防接種をする意図を伝えてから接種に臨めるといいですね。 伝える方法としては、子どもは目で見たほうが理解できることが多いので、ひらがなが読める子には、このメモのような「目で伝えるツール」なども使えますよ。 ▲保田先生が実際に使っているメモ 病院では、「プレパレーション(準備)」と言って、これからおこなう手術や治療の手順を、画像や人形などを使ってごっこ遊びのように説明をすると、子どもの心の準備ができるので、泣くことが減ったりすることもあります。▲保田先生が実際に使っているメモ 予防接種なら、病院の受付のところから手順を遊びつつ説明できるといいですね。例えば予防接種なら、「受付→待合室で待つ→診察室に入る→問診する→診察する→消毒する→注射する→絆創膏を貼る」という感じです。 やったあとには「褒める、認める」を!今回の小児科NGは予防接種についてでした。病院はお子さんにとって嫌なことをすることが多い場所ですが、とても大切なことをする場所でもあるので、少しでも安心して受診できるといいですね。 どんなことでも、「見通し」がたつと人は安心します。もちろん、痛いことなので見通しを立てれば必ずうまくいく訳でもないのですが、親が病院での見通しを教えてくれると思うと、他の新しい場所へ行くときでも、見通しを教えてあげることでグズグズが減ることがあるかもしれません。そして、お子さんが嫌なことを頑張ったあとは、しっかり褒めてあげてください。「痛いのにがまんしたね」「あまり動かず頑張れたね」など、お子さんの頑張りをしっかり認めて、声をかけてあげてくださいね。 作画/はたこ監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年06月20日もうすぐ3歳。髪が伸びてきたけれど…長女のまゆみは生まれたころから髪が薄く、2歳になっても赤ちゃんのような髪質のままでした。伸びるのも遅かったので、私は毎日まゆみのパヤパヤの髪の毛をブラシでとかしながら三つ編みやお団子で可愛くヘアアレンジできる日を心待ちにしていました。2歳10ヶ月、ちょうどまゆみに自閉スペクトラム症と知的障害の診断がついたころ、ようやく髪の毛が肩につくくらいになりました。夢だったヘアアレンジをしようとするも…まゆみは気に入らない様子。褒めちぎり、なだめすかしてようやく2つに結んでも、すぐにまゆみがヘアゴムをかなぐり捨ててしまうので5秒ともちません。Upload By にれ何度か試してみて、本人が嫌なら仕方ないとヘアアレンジはあきらめましたが、伸びた髪をそのままにしておくのは下を向いたときに視界を狭めてしまうため、初めてのヘアカットを思い立ちました。美容室探ししかし、1つ問題がありました。私はものすごく不器用なのです。それまでもまゆみの前髪カットはしていましたが、毎回アバンギャルドな仕上がりにしてしまうので「オン眉アシメバングかわいい~!」と口では言いながら心の中でまゆみに謝るのが恒例になっていました。セルフカットで頑張っているお母さんがたくさんいらっしゃる中、私はどうしても娘の髪のバックやサイドにハサミを入れる勇気が持てず、特性があっても受け入れてくれる美容院を探すことにしました。私の考えた条件は2つです。(1)ほかのお客さんの迷惑にならないよう+まゆみも落ち着けるよう、まゆみ(と母親と美容師さん)だけの空間にできること(2)家からの距離や料金的に、今後も通えるお店であることUpload By にれしかし、田舎住まいのためプライベートサロンが少なく、あったとしてもカット代が高額だったりして当時育休中だった私には手が出せませんでした。あきらめてセルフカットに挑戦するか悩んでいたころ、こじんまりとした理髪店がすぐ近所にあることに気づきました。カット用のチェアが2台ある、店主さん一人で切り盛りされている「町の床屋さん」といった風情のお店です。もしかしてここなら…と、ダメ元で娘の状態を話してカット可能か聞いてみたところ、「一度やってみましょう」と引き受けてもらえることになりました。初めてのヘアカット予約は人の少ない平日の遅い時間に取りました。行動予告にと、まゆみにヘアカットの動画を見せて「今からチョキチョキしてもらおうね」と伝えましたが…通じているのかいないのか、いつも通りの様子に一抹の不安を抱えながら理髪店に向かいました。お店に入るとキョロキョロウロウロ。なかなか椅子に座りません。やっと座ったと思ったらケープを掛けられたことに驚いて逃げ出してしまいました。そして二度と座ろうとしません。仕方がないので、私が椅子に座って膝に乗せることにしました。薄手のレインコートを持ってきていたので、私はレインコート、まゆみはタオルのみ首に巻いた状態でカットが始まりました。ハサミを見て逃げようとするまゆみですが、私が強く抱きかかえているため動けません。当然暴れますが、自分で髪を切ってあげるだけの技量がない私としては予防接種と似たイメージで「お店でのヘアカットはまゆみの人生に必要なこと」という意識がありました。Upload By にれほかに押さえつけられたような経験がないため、おそらくまゆみも予防接種のようなイメージが湧いたと思います。けれど、多少泣かれても「注射とは違って痛いことはされなかった、大丈夫だった」という経験を一度させてみるつもりでした。一旦は嫌な思いをさせてしまうのでこのやり方には賛否があるでしょうし、お子さんの性格や特性に合わせて慎重になる必要があるかと思いますが、ともかくまゆみの初めてのヘアカットはどうにか終えることができました。綺麗に整えてもらった髪をまゆみにも見せて、頑張ったことをその場でべた褒めしました。わが子を褒めるのに気兼ねいらずな点でも、周りにほかのお客さんがいない環境はありがたかったです。家でも、祖父母宅でも、療育先でも、会う人会う人みんながまゆみのイメチェンを褒めてくれたのも助かりました。無表情を貫いていたまゆみも、内心はきっとうれしかったのではないかと思います。二度目、三度目と回数を重ねて…それから3ヶ月ほど経ち、二度目のトライです。店主さんも覚えていてくれて、時間はまた平日の夕方に。お店に入ると、記憶がよみがえったのかまゆみが泣き出してしまいました。嫌な場所としてインプットされるといけないので、二度目はあまり頼りたくなかったスマホ動画に頼ることにしました。また私の膝に乗ってのカットで、動画のおかげで前回ほど暴れず、ときどきまゆみが店主さんをギロッとにらむ以外は和やかな雰囲気でカットできました。さらに数ヶ月後、三度目のカットではぐずりながらも自分からカット用チェアに座ってくれて、親子ともども髪の毛にまみれる必要がなくなりました。感覚過敏のためかカット用ケープは着けられませんが、それでも動画を見ながら一人で座ってくれています。思い出したように立ち歩くことはあるものの、まゆみが座っている短い間に店主さんが素早い手さばきでいつものボブヘアに仕上げてくれました。そうして回数を重ねるうち、まゆみも慣れてくれてヘアカットも平気でこなせるようになりました。多動があるので長い時間は座っていられませんが、5歳になった今では袖つきのケープなら着られるようになり、新しくわが家で導入した幼児向けの知育パッド(使用は病院の待合か床屋さんなどここぞというときに限っています)をつつきながら髪の毛を切らせてくれます。Upload By にれ正解がないヘアカット問題わが家の場合、まゆみがある程度は順応してくれるタイプだったことと、近所に理解のある理髪店があったため初回のような荒療治でも結果的に上手くいきましたが、あとから思い返しても押さえつけての散髪はあまりおすすめできません。二回目にお店を見て泣いてしまったので、失敗といっていいかもしれません。自宅で親がカットするケース、寝ている隙にカットするケースなど、お子さんの性格や特性によって合った方法はさまざまなので「こうしたらいい」というのは安易にいえませんが、「親子がなるべく楽なようにお店でヘアカットする」という目的でわが家の反省点を挙げるなら、以下の点です。・できれば押さえつけずに済む方法をもっと模索すればよかった・嫌な印象を持たせてしまうくらいなら、初回から動画頼りでもよかった・動画頼りになるなら、幼児向け知育パッドの導入はもっと早くてもよかった・ケープに慣れないなら、子ども用のレインコートを着せればよかったまた、美容室や理髪店の利用をお考えの方で、プライベートサロンが見つからない場合は、早めの夕食をとって少人数制のお店の最後の時間の予約を取ると親も子もかなり気楽にカットしてもらえるのでおすすめです。きっと正解はないこのヘアカット問題、お子さんも保護者の方も、それぞれに負担のない道が見つかるといいなと思っています。執筆/にれ(監修:室伏先生)ヘアカットの問題、同じように苦労されている読者の方もたくさんいらっしゃるかと思います。にれさん、まゆみちゃんの試行錯誤のプロセスを具体的に共有してくださり、ありがとうございました。自閉スペクトラム症のあるお子さんにとっては、感覚過敏、新しい場所・人への不安、新しい経験への抵抗感など、たくさんのハードルがありますよね。にれさんがまゆみちゃんの感じ方やお気持ちに寄り添い、理解されようとするご様子が伝わってきました。初回はにれさんもまゆみちゃんも大変だったことと思いますが、にれさんの工夫とまゆみちゃんの頑張りにより克服できたこと、素晴らしいですね!動画をみせることに罪悪感を抱いてしまうご家族の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、場所や時間を決めて利用されると、育児の救世主になりますね。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年06月18日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医から見た「親のNG行動」についてお話ししたいと思います。そのうちの1つが、予防接種などお子さんが痛かったり、嫌がることの多い処置をするときの親御さんの対応です。お子さんの予防接種をするときの親御さんのNG対応について、紹介したいと思います。 NG行動1:子どもに伝えない予防接種は元気なときに病院に行っておこなうものなので、「あらかじめわかっている受診」ですよね。 そんな受診のときに「なぜ病院に行くか」をお子さんに伝えずに病院に連れて来る親御さんがいらっしゃいますが、これはなるべく避けてほしいなと思います。「〇〇に行くよ」など病院ではない所へ行くと騙して連れ出すのも避けたほうがいいです。もちろん、その子の特性などに合わせて対応するのは大切ですが、不意打ちで痛いことをされるのは誰でもびっくりしますし、傷つきます。 国立成育医療研究センターでは、目安として2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前に伝えると良いでしょう、とアドバイスしてくれていますので、参考にしてみてください。 NG行動2:「痛くないよ」と言う注射は、多かれ少なかれ痛いものです(インフルエンザワクチン、私も痛いので嫌ですが毎年打っています)。接種の前に「痛くないよ」など、ほぼウソになってしまうことは言わないようにしましょう。これは病院だけでなく、どこでも同じです。 「ちょっと痛いんだけど、病気にならないようにするために大切なんだよ」と伝えることが大切です。 ちなみに、接種後泣くお子さんに対して「泣かないの!」と言う親御さんもいますが、小児科医としては全然泣いてOKです。だって痛いんですから。 大事なのは痛いことを共感してあげることが大切です。その上で「痛いから泣いちゃうよね」と理解してあげるほうが良いと思っています。もし、泣かなかったときは「痛いのに泣かなかったね」と褒めてあげましょう。 事前の準備で「見通し」を!子どももれっきとした1つの人格なので、何か子どもが嫌なこと、慣れていないことをするときは、注射に限らず事前説明をするようにするといいでしょう。きちんと説明し、納得まではいかずとも、しっかり予防接種をする意図を伝えてから接種に臨めるといいですね。 伝える方法としては、子どもは目で見たほうが理解できることが多いので、ひらがなが読める子には、このメモのような「目で伝えるツール」なども使えますよ。 ▲保田先生が実際に使っているメモ 病院では、「プレパレーション(準備)」と言って、これからおこなう手術や治療の手順を、画像や人形などを使ってごっこ遊びのように説明をすると、子どもの心の準備ができるので、泣くことが減ったりすることもあります。▲保田先生が実際に使っているメモ 予防接種なら、病院の受付のところから手順を遊びつつ説明できるといいですね。例えば予防接種なら、「受付→待合室で待つ→診察室に入る→問診する→診察する→消毒する→注射する→絆創膏を貼る」という感じです。 やったあとには「褒める、認める」を!今回の小児科NGは予防接種についてでした。病院はお子さんにとって嫌なことをすることが多い場所ですが、とても大切なことをする場所でもあるので、少しでも安心して受診できるといいですね。 どんなことでも、「見通し」がたつと人は安心します。もちろん、痛いことなので見通しを立てれば必ずうまくいく訳でもないのですが、親が病院での見通しを教えてくれると思うと、他の新しい場所へ行くときでも、見通しを教えてあげることでグズグズが減ることがあるかもしれません。そして、お子さんが嫌なことを頑張ったあとは、しっかり褒めてあげてください。「痛いのにがまんしたね」「あまり動かず頑張れたね」など、お子さんの頑張りをしっかり認めて、声をかけてあげてくださいね。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年06月14日YouTube「ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜」は、パパとママ、そして3姉妹の5人家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。仲良し3姉妹のやりとりが「微笑ましい」「癒される」と人気ですよ。今回は、三姉妹の末っ子ひよりちゃんの予防接種の動画をご紹介します。ひよりちゃんは注射が苦手。さて、予防接種を無事終えることができるかな…!? この日は予防接種の日。病院に向かいます! この日はひよりちゃん3回目の予防接種の日です。パパやママと病院へ向かいます。 車の中でパパが「今から病院だよ。頑張ろうね」と言ったらこの表情に。ひよりちゃん、すでに「病院」という言葉に反応して涙です…。 生後4カ月ですでに「病院」を認識しているものすごいですね!パパも慌ててご機嫌になるようにあやします。 病院に到着! 無事、病院に到着しました。 注射が少しでも怖くならないようにと、ママが優しくあやしてくれています。 注射のリハーサルもばっちり! パパはひよりちゃんと注射の練習♩「怖くないよ」「大丈夫だよ」とひよりちゃんの心を和ませてくれています。 いざ!予防接種スタート! さぁ!いよいよ予防接種を打ちます。この日は、なんと4本の予防接種を受ける予定。ひよりちゃん、苦手な注射頑張れるかな? ここから怒涛のギャン泣きに…まずは1本目の注射を足に打ちます。先生や看護師さんも優しくお話してくれながら… チクッ! 「ぎゃーーー」ひよりちゃん、大号泣です。 そして、続けて2、3本目の注射も打っていきます。 ひよりちゃんの大号泣は止まりません。大人でも注射は痛くて怖いものですもんね。小さな体で一生懸命頑張っています! あともう少しだよ!頑張ってね!とママやパパもひよりちゃんを見守ります。 4本目の注射を前に、一旦休憩に 大号泣のひよりちゃん。3本目を打ち終えたところで、一旦ひよりちゃんの気持ちを落ち着かせることに。 パパが抱っこしてくれますが、ひよりちゃんの涙はなかなか止まりません。 少しずつ落ち着いてきたひよりちゃん。笑顔も戻ってきました! え!?また注射なの…!?ようやく笑顔の戻ったひよりちゃん。 しかし…まだ4本目の注射が待っています。 まずはママのお膝り座ります。 ひよりちゃんなんとなく、嫌な予感がしているのでしょうか… まだ注射は見えていませんが、なんとなく察したひよりちゃん…。 「ひぇぇーーん!!!」 またまた大泣きです…(涙) 最後の注射も頑張ろう! 最後にBCGの接種をしたらおしまいです。すでに大泣きのひよりちゃん。あと少し、頑張ろうね! パパやママも応援します。 無事、4本目の注射も打ち終わったひよりちゃん。打った箇所をうちわで扇いでもらいながら、気持ちを落ち着かせます。 たくさんの注射、本当によく頑張ったね♩ おうちに帰ってお姉ちゃんたちにもご報告! 注射三昧の1日でお疲れのひよりちゃん。無事おうちに帰ってきました。 お姉ちゃんたちにも、ひよりちゃんが注射を頑張ったことをパパが伝えます。 「ひよちゃん、ちゅうしゃおつかれさま♩」と2人のお姉ちゃんたちにも褒めてもらいました! たくさんの注射、頑張ったね♩みんなに褒めてもらって最後はご機嫌に♩ひよりちゃん、苦手な注射をよくがんばりましたね。 お疲れ様でした。 YouTube「ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜」では、他にも3姉妹の可愛い動画をたくさんご覧いただけます。今回は、生後4カ月の頃のひよりちゃんの姿をご紹介しましたが、現在はすっかり大きくなりできることもたくさん増えていますよ♪3姉妹のやりとりはどれも思わず笑顔になってしまうものばかり。 InstagramやTikTokもやっているのでぜひ、そちらもご覧くださいね。 画像提供・協力/ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜
2023年05月31日Yun Yun AI Baby Camera Co., Ltd (本社:台湾台北市、代表:TSENG, CHIH HSIN 曾志新(ゼン・ヅーシン)) は、2023年5月8日(月)0:00から5月15日(月)23:59までの8日間にわたり、母の日セールとして『CuboAi スマートベビーモニター』、『CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット』を期間限定10%OFFで販売します。CuboAi母の日セール10%OFF■セール詳細セール期間 :2023年5月8日0:00~2023年5月15日23:59対象製品 :CuboAi スマートベビーモニター、CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット割引率 :10%OFF割引後価格(税込):スマートベビーモニター 35,800円→32,220円赤ちゃんねんね見守りセット 53,800円→48,420円■CuboAiのここがスゴイ●2023年Amazon新生活タイムセールでスマートベビーモニター売れ筋ランキング1位(※)獲得!※2023年3月2日~6日の期間中タイムセールでAmazon.co.jpベビーモニター部門で売上高1位(当社調べ)●BabyTech(R) Awards 2022 安全対策と見守り部門 大賞、特別賞「mamatas賞」W受賞●子育て情報サイト「ままのて」に掲載・紹介されました●ガジェットのトレンドが分かるビジネスパーソン向けモノ・コト・ヒト情報誌「DIME」(小学館刊)に掲載・紹介されました●愛用中のママパパ9割が、友人におすすめしたいと回答 ※当社購入後アンケートより■AI機能搭載のスマートベビーモニターで赤ちゃんの成長をサポートCuboAiは赤ちゃんのみならず、ママパパの需要を重視し、安全、睡眠と思い出という3本の柱に基づき、豊富なAI機能を開発しています。顔認識カバーアラート、寝返りアラート、泣き声アラート、危険エリアアラートで安全をサポート。また、睡眠分析や内蔵型子守唄で快適な睡眠を促し、自動フォトキャプチャや18時間録画機能で大切な思い出も記録できます。■各月齢の赤ちゃんにピッタリの機能活用法▽生後1ヶ月の赤ちゃん:乳児湿疹対策CuboAiの温度・湿度アラート機能を活用し、赤ちゃんのねんねスペースの湿度を適切に調整して、乾燥しすぎない環境を整えることができます。さらに、成長アルバム機能で赤ちゃんの乳児湿疹の回復状況を把握できます。適切なスキンケアと環境整備で、赤ちゃんの皮膚トラブルの軽減に繋がります。▽生後2ヶ月の赤ちゃん:予防接種の副反応対策赤ちゃんの予防接種前後の体調変化をしっかりと把握するために、CuboAiの18時間録画機能と泣き声アラートを活用いただけます。特に、接種後の赤ちゃんの様子を詳細に観察し、もし副反応が続く場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。また、タイムラインを自由にドラッグして過去の録画を振り返り、重要な部分を保存しておくことで、赤ちゃんの体調管理がより容易になります。▽生後3ヶ月の赤ちゃん:後頭部扁平対策赤ちゃんの後頭部の形に違和感を感じたら、CuboAiのライブ映像の写真撮影・録画機能と18時間録画機能を使って、赤ちゃんの後頭部の映像を撮影しましょう。これにより、お医者さんに診てもらう際の参考用に録画を残すことができ、より正確なアドバイスが得られます。赤ちゃんの頭の形を整えるために、適切な対策を講じ、安心して成長を見守ることができます。▽生後4ヶ月の赤ちゃん:泣き止みトレーニング生後4ヶ月以降は、赤ちゃんが自力で泣き止むようトレーニングが可能です。その際、CuboAiの双方向通話機能と内蔵子守唄機能が便利です。泣き声アラートを通じて、パパも仕事の合間に赤ちゃんをあやしたり、子守唄を流すことができます。▽生後5ヶ月の赤ちゃん:つかみ癖対策赤ちゃんの手先が器用になると、顔にガーゼやタオルを乗せることがありますが、自分で取り除けない場合もあります。そんな時には、CuboAiの顔認識カバー防止機能が役立ちます。CuboAiは赤ちゃんの動作や姿勢、顔の状況をもとに、口や鼻が覆われている可能性を感知し、すぐに通知を送信します。これにより、安心して赤ちゃんの様子を見守ることができます。■ユーザーレビュー(購入後アンケートより)▽Amazonの利用者の声別の部屋にいても、気になって何度も何度も子供部屋を行ったり来たりしていたのですが、これを導入してなくなりました。余裕を持って過ごせるので助かっています。ずっと隣で寝ていましたが、これを導入した事で部屋を分けて過ごせるようになりました。見た目も可愛くて、The監視カメラみたいになっていないのが良いです。▽Amazonの利用者の声より抜粋子ども部屋で1人で寝る用に購入しました。出産と同時にネントレをしたかったので、妊娠中に購入。退院後即使っていますが、まずカメラの画質がとても綺麗です。寝返り・顔認識カバーアラートは若干多いですが、性能が良いことの表れかと思います。また子守唄のほか、ホワイトノイズなどネントレで活躍する音楽のバリエーションがあり、里帰り中のため別居中の夫も遠隔で見ることが出来ます。まだ使用して数日ですが、非常に満足です。▽ユーザーインタビューより抜粋CuboAi の「アラート機能」にも本当に多くの安心をもらっています。しっかり子どもを見守ってくれ、少しでもよだれかけが顔を覆っていれば、ちゃんとアラートを出してくれるので安心して任せられます。おかげで自分の時間を作ることができるようになりました。私は夜に日記をつけるようにしているのですが、それまでは全然書けていなかったのに、CuboAiを迎えてからは、しっかりと毎日の振り返りができています。「ピヨピヨ!」というアラート音も可愛くって気に入っています。■CuboAi製品情報▽赤ちゃんねんね見守りセット赤ちゃんねんね見守りセットは「CuboAi スマートベビーモニター3種のスタンドセット」と「CuboAi ベビーセンサーパッド」がセットになって、赤ちゃんの睡眠を手厚くみまもるパッケージです。CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット▽CuboAi スマートベビーモニター 3種のスタンドセットかわいい小鳥型の本体にAI人工知能技術を詰め込んだ高機能スマートベビーモニター!10万人のママパパに支持される子育ての頼れるパートナーです。CuboAi スマートベビーモニター1. 睡眠時の安全を見守る機能・顔認識カバー(異物による顔覆われ)防止、寝返りアラート・吐き戻しや咳込みを通知する咳検出アラート・専門家のアドバイスに基づく温度&湿度センサー通知・ハイハイする赤ちゃんの侵入を見守る危険エリアアラート2. 睡眠を記録し分析する機能・18時間録画・睡眠時の出来事にタグ付けする睡眠分析レポート・夜間でもくっきりはっきり映すHDナイトビジョン3. 赤ちゃんのかわいい姿や初めての動きを記録する思い出、見守り機能・AI自動フォト&ムービーキャプチャ(赤ちゃん専属カメラマン)・最大8人までログインでき、複数人で赤ちゃんを見守るCuboAi スマートフォンアプリ3種のスタンドセットには、フロアスタンド、ベビーベッドスタンド、モバイルスタンドが付属し、赤ちゃんのいるお部屋への設置に対応します。フロアスタンドベビーベッドスタンドはめ込むだけの簡単設置▽CuboAi ベビーセンサーパッドマットレスの下に敷くだけで赤ちゃんの連続した細かな動きを検知し、CuboAi スマートベビーモニターと連動してより高度に赤ちゃんを見守るオプション製品です。センサーパッドはマットレスの下に置くだけ1. 設置が簡単簡単に設置できます設置はマットレスの下に敷くだけ。赤ちゃん自身に触れないので身体への負担がありません。※CuboAi ベビーセンサーパッドは電池式(単4アルカリ乾電池 4本使用)です2. 高感度センサーで赤ちゃんの細かな動きを見守りセンサーパッドの機能4つの高感度センサーを搭載し赤ちゃんの連続した細かな動きをリアルタイムに見守ります。スマートベビーモニターとペアリングして使用することで、モニター画面とともに1分間に何回動きがあったかを表示します。3. スマートベビーモニターのAIと連動して緊急時にお知らせスマートベビーモニターと連動して赤ちゃんをしっかり見守りますスマートベビーモニターのAIは赤ちゃんがベッドにいると判断しても、ベビーセンサーパッドで動きが感知できない場合は緊急アラートでお知らせします。モニターとパッドの両方でさらに高精度になったモニタリング機能はママパパの大きな安心に繋がります。■詳しい情報はこちらから▽商品公式Webサイト ▽商品公式Instagram ▽商品紹介動画 ▽おトクな情報満載のCuboAi公式LINE お友達募集中です ■会社概要社名 :Yun Yun AI Baby Camera Co., Ltd代表者 :TSENG, CHIH HSIN 曾志新(ゼン・ヅーシン)所在地 :No. 2-19, Ln. 150, Sec. 5, Xinyi Rd., Xinyi Dist.,Taipei City 110416, Taiwan (R.O.C.) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日33歳で出産し、初めての育児がスタート。育児本や先輩ママの話を参考にしつつも、なにもかもが初めての経験で慌ただしい毎日。そんななか、予防接種で通っている小児科の先生の言葉にとても納得した私の体験談です。育児用ミルクと母乳の混合育児3,025gで生まれた息子は特出して大きいという訳ではなかったのですが、出産した産院で助産師さんに「○○さんの赤ちゃん、ミルクよく飲むわ~。昨日の夜もおかわりしたのよ!」と言われるほど、生まれてすぐからよく育児用ミルクを飲む子でした。 そのため私の母乳だけでは足りず、育児用ミルクを足して混合栄養で育てていました。 小児科の先生の言葉に、目からうろこ!息子が生後3カ月のとき、予防接種で訪れた小児科での出来事です。先生に「母乳? ミルク?」と聞かれたので、私は「混合で育てています」と返事をしました。すると先生から「赤ちゃんにあげているミルク、自分で飲んだことある?」と質問され、えっ……? 赤ちゃんのミルクを、自分で? 私は驚き、「いや……飲んだことないです」と答えました。 続けて先生は、「なんで飲まないの。赤ちゃんが毎日飲んでいるものだよ? 味を確かめなきゃ。ママがおいしいと思うものは、赤ちゃんもおいしいと感じるものだよ!」と教えてくれました。ママがおいしいと思う=赤ちゃんもおいしい! 赤ちゃん用のミルクを飲むなんて発想がなかった私は、目からうろこでした。息子は育児用ミルクをよく飲む子だったので、先生に言われるまでミルクの味のことは気にしたこともなかったのです。 いくつかの育児用ミルクを実際に飲んでみる今まで息子にあげていた育児用ミルクは、産院でも使っていたものを深く考えずそのまま与えていたものでした。手元にベビー用品を購入したときや、母親学級に参加したときにサンプルで頂いた使い切るタイプの育児用ミルクがいくつかあったので、息子にミルクを作る際に自分の分を取り分け、早速飲んでみることに。すると、スッキリとした飲み口のもの、甘みが強いもの、飲むのが苦痛に感じてしまうほどにおいが甘いものと、メーカーによって味もにおいも異なり驚きました。 もとから飲んでいた育児用ミルクを継続周りのママ友から育児用ミルクを変えると嫌がって飲まないこともある、と聞いていましたが、息子はどの育児用ミルクも嫌がらずに飲んでくれました。いくつか飲み比べた結果、結局もとから飲んでいたメーカーの育児用ミルクに落ち着きました。私自身が、その育児用ミルクが一番おいしいと感じられたためです。 先生に言われなければ、考えもしなかった育児用ミルクの飲み比べ。しかし実際にやってみて違いがわかり、息子にも安心して与えられるという気持ちが強くなりました。今は離乳食が始まっていますが、ベビーフードを与える際は自分も味見をすることを習慣にしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2023年03月29日6歳のぽこちゃんと4歳のどんちゃん(どんちゃんは知的障害・発達障害があります)の兄妹のいる、わが家。どうやっても手がかかる「完全な赤ちゃんの時期」は脱しましたが、いまだに予防接種に連れて行くのが大変です。■前日から兄妹に予防接種について説明兄のぽこちゃんは今年で2年生ですが、注射が嫌いで(好きな子はいないとは思いますが)、病院に着くなりギャン泣きし、妹のどんちゃんは泣きはしないものの、「亀のようにゆっくりゆっくり歩く」という頭脳プレーを披露してくれます。直前にこうならないように、前日から、・注射を打つのは怖い病気にならないため・病気になっても症状を軽くするためなどと、2人に説明するのですが、気持ちのコンディションによっては「注射」という単語が耳に入った時点で若干、崩れてしまうこともあります。注射を打つと聞いたぽこちゃんは、その場では「わかった…」と諦め8割、決心2割な返事をしますが、最近、自分の気持ちをしっかり話せるようになってきたどんちゃんは…、 ■予防接種を遠慮する妹「アタシ ハ イイ…」とまさかの「拒否」ではなく、「遠慮」の姿勢で注射から逃れようとします。去年の同じ頃は、言葉が10種類弱しか出なかった、どんちゃんと会話をするなんて、夢の話なのかもしれない…とすら思っていましたが、この1年間でとてつもなく大きな成長を遂げました。これには、ぽこちゃんも私もびっくりしたのと同時に、とてもうれしくなりました。とはいえ…。どんちゃんには諦めて注射を打ってもらいました。それはそれ、これはこれ、というやつですね。注射の後は無事にご褒美のお菓子をそれぞれ手に入れてご満悦でした。赤ちゃんの頃よりは予防接種の回数は減りましたが、1年に1度はある注射イベント。一体、いつまで大変な時期が続くのか…。母は別の意味で震えながら次の予防接種の日を待っています。
2023年02月26日生まれてからすくすくと成長してきた娘が、明日で生後3カ月をむかえようとしていた日に突然発熱し、インフルエンザA型と判明! 病院での対処や、入院してからの娘との付き添い生活の一部始終をお話ししたいと思います。 嵐の前の平和なひととき娘がまもなく生後3カ月をむかえようとしていたある日。まだ冬休みの最中で、小学5年の三男はゲームざんまい。夫の仕事も休みで朝から家族みんながゆったりとしていました。娘も穏やかで育児用ミルクの飲みも良く、お昼前にはねんねをしたので、私はその間に洗濯や昼食の準備をして過ごしていました。 家事は片付くし、娘はよく寝るし快適な1日だなあ!と喜んでいたところに、娘が起き出したのです。おむつを取り替えて育児用ミルクの準備をして改めて抱き上げたとき、不思議な呼吸をしていることに気づきました。肩で息をしている感じで、息づかいも「ふうっふうっ」と聞こえます。 なんだろう……これは?と考えながら、あれ? そういえば娘、熱いかもしれない!と気づき、慌てて体温計で測ると38.5度。赤ちゃんは生後半年くらいまでお母さんからの移行抗体で守られていると聞いたことがあるけど、なぜ?? 小児科受診、そして入院へ私はとても不安になり、急いで予防接種でお世話になっている小児科へ向かいました。先生は娘の胸の音を聞いて、おなかを丁寧に触診してから「胸の音は悪くないけど、この月齢の子が38.5度まで熱が上がるのは普通ではないからね。総合病院に紹介状を書くから、これからまっすぐ行きなさい」と、今度は総合病院を受診することに。 その間にも娘は相変わらず「ふうっふうっ」と肩で息をしていました。総合病院の先生は診察をしてから、「熱の原因を調べたいので、今流行している感染症の検査と採血をします。お母さんは待合室で待っていてください」と、15分ほど待つことになりました。 そして、インフルエンザA型が判明したのです。「生後3カ月くらいだとタミフルを飲ませるのは大変でしょうから、入院して抗インフルエンザ薬を点滴投与しましょう」と入院が決まりました。 赤ちゃんとの付き添い入院生活荷物の準備を夫に頼み、私が娘に付き添い慌ただしく入院生活がスタート。小学5年の三男のお世話を夫にお願いしました。すぐに抗インフルエンザ薬の「ラピアクタ」の投与が始まり、娘の熱は翌日には下がり安堵。そして、気になっていた「ふうっふうっ」という息づかいもなくなっていました。 先生によれば「熱が高くなり少し苦しかったんだと思います。でも、胸の音もきれいですし問題ないですよ」とのことで、娘は4日間で無事に退院することができました。 結局、娘のインフルエンザは私と三男にも感染しました。あとから知ったのですが、インフルエンザの予防接種は妊婦でも接種が可能だということ。私の予防接種ができていれば免疫が娘にも移行し苦しい思いをさせなくてよかったのかも……と、勉強不足を反省しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/あんこママ監修/助産師 REIKO著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2022年12月31日Twitterで大人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さん。豪快な妻、穏やかでやさしい長男「にに」、元気いっぱいでににが大好きな次男「とと」の4人家族です。 猛者すぎる!長男の予防接種のため、付き添いで病院に行ったある日……。 予防接種に訪れた、パパと長男・ににくん。 注射で刺される様子をまじまじと見るににくんに、医師は「泣かないのね」「痛くなかった?」と質問。 すると、ににくんは「かゆかった」と衝撃の回答! 注射を怖がらず、堂々とした姿の息子をみて、もしかして「強キャラ?」と思ったパパなのでした。 大人でも怖いという方が多い、注射。そんなものをものともせず、ドンと構えた長男くんの態度には、思わず「すごい……」と言ってしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター パパ頭Twitterで大人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さん。2児のパパです。家族との日常をおもしろかわいく描いています。
2022年12月23日厚労省が「母子健康手帳」の見直し検討会を開催1965年(昭和40年)に母子保健法に基づいて誕生した母子健康手帳は、社会の変化や子どもの発達状況に合わせて約10年ごとに改正されてきました。前回の改正は2011年(平成23年)に行われており、この改正から10年が経過した2021年(令和3年)に厚生労働省で「母子健康手帳等に関する意見を聴く会」が開かれています。ここでは名称や内容、電子化などについての意見が取りまとめられました。意見を聴く会で集まった声をもとに開催されたのが「母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会」です。検討会は2022年(令和4年)の5月から11月にかけて計5回実施されています。ここで議論された内容に基づき、2023年(令和5年)からの衣替えを目指す予定です。見直されるポイント母子健康手帳の電子化母子健康手帳には、予防接種の接種状況や成長の記録を記載します。こうした情報を電子化すれば自治体や医療機関との連携がスムーズになると考えられていて、母子健康手帳のデジタル化に向けた環境整備が進められているところです。すでに妊婦健診や乳幼児健診、予防接種などの母子保健情報については一部で電子化されており、2020年(令和2年)からマイナポータルを利用した閲覧が始まっています。母子健康手帳のデジタル化に向けては、引き続きマイナンバー制度を活用する方向で議論されていて、今後はマイナポータルで閲覧できる項目を拡充していく予定です。父親の育児を推進厚生労働省は「産後パパ育休」など、パパの育児参画を促すためのさまざまな取り組みを進めてきました。こうした観点からたびたび議論されているのが「母子健康手帳」の名称変更をはじめとした記載内容の変更です。現在はパパの氏名や職業について記載する欄が設けられていますが、パパが利用しやすいように、パパが記載する項目をさらに増やすことが検討されています。現行の制度でも「母子健康手帳」以外の名称で表記することは可能です。自治体によっては「親子手帳」などの名称を使用しているところもあります。多様な家族の形に配慮し、誰もが使いやすい妊娠・子育ての手帳となることが求められます。多様性に配慮した情報厚生労働省では、すべての子どもが健やかに育つ社会を目指して「健やか親子21」を推進しています。社会的にもダイバーシティ&インクルージョン(多様な人材を受け入れていかすこと)への取り組みが一般化しており、母子健康手帳でも多様性に配慮した見直しが進められています。具体的には、現行の母子健康手帳で手薄になっている多胎児や低出生体重児、障害がある子どもに配慮した情報提供の充実です。また、記載欄を学童期以降まで延長し、子ども自身が活用できる手帳にするなど、切れ目のない支援を届けるための方策が検討されています。新母子健康手帳は2023年以降に使用開始予定母子健康手帳は、妊娠の経過や子どもの発達状況を確認するうえでとても大切なツールです。しかし、妊娠の経過や子どもの発育は個人差が大きいため、記載されている内容に不安を感じるママも少なくありません。新しい母子健康手帳はママたちに寄り添い、不安を取り除けるよう配慮されています。適切な支援につなげるため、自治体の窓口や医師への相談を促す文言も追加されます。改正された新母子健康手帳は、2023年度以降に使用が開始される予定です。電子化によりサービスの連携が進めば、さらなる利便性の向上が期待できるでしょう。※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年12月20日韓国人と結婚した私は、韓国で双子育児をしています。両親やきょうだいは日本におり、義父母も近くに住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人はいません。そして生後6カ月になったとき、予防接種のため双子を保健所まで連れて行かなければならなくなりました。そのとき利用したタクシーの運転手さんとのエピソードをご紹介します。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 手伝ってくれない運転手さん双子が生後6カ月になったとき、3人だけで外出することがありました。1人は抱っこひもで抱っこして、もう1人はベビーカーに乗せ、移動はタクシーを利用することに。 しかし、予約したタクシーが到着すると運転手さんはトランクを開けてくれただけで、降りて手伝ってくれる気配はありません。乗客が自分で荷物を積むのは当然ですが、「赤ちゃんが2人いるし、少し手伝ってくれてもいいのになぁ」と思ってしまいました。 冷たい対応をされて…双子の1人を前に抱っこしたまま、重たいベビーカーを持ち上げるのはとても大変。5分ほどひとりで試行錯誤していると、見かねた運転手さんが降りてきて手伝ってくれました。しかし、私が使用しているベビーカーのサイズが大きすぎて、トランクの扉が閉まりません。 タクシーを予約する際にベビーカーがあることを伝えたときは「もちろん乗りますよ」と言っていた運転手さん。閉まらないトランクを見て「これじゃどのタクシーにも乗らないよ」と言われてしまいました。 孤育てのつらさを痛感した瞬間そんな運転手さんの対応に、悲しい気持ちが込み上げてきました。同時に、やはりひとりで双子を連れて外出するのは無理なのかというあきらめと、周りに頼れる人がいない中での育児の大変さを痛感しました。 このままあきらめて帰宅しなくてはいけないのかと思ったそのときです。運転手さんが「助手席なら乗るかもしれない」と言って、タイヤ部分に砂がたくさんついたベビーカーを助手席に乗せてくれたのです。 運転手さんのありがたい配慮運転手さんの機転により、無事に出発することができた私。道中、予防接種のため保健所に行かなくてはいけないこと、周りに育児を手伝ってくれる人がいないことなど、運転手さんと会話をしました。 すると運転手さんが「ベビーカーを助手席に乗せたがらないタクシー運転手も多いから、手続きが終わるまで私が待っていてあげるよ。終わったら、私に電話しなさい」と言ってくれたのです。 最初の印象はあまり良くなかった運転手さん。しかし、運転手さんの配慮のおかげで帰りのタクシーに困ることなく、無事に帰宅することができました。ひとりでの子育ては心細く、悲しい思いをすることもあります。ひとりで子育てする私にとって今回の運転手さんのような存在がどれだけありがたいか……やさしい運転手さんに出会えてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年11月11日現在生後5カ月の女の子を育てています。娘が2カ月のとき、夫が1カ月の育休を取得中だっため、初めての予防接種は夫が連れていくことになりました。そこで起こった衝撃の体験談をご紹介します。 予防接種当日、出発前のこと娘が生後2カ月になった日のことです。その日は娘の初めての予防接種を予約していたため、私も夫も10時までに病院に行かなくてはと、そわそわしていました。朝起きると私と夫で「2カ月おめでとう!」と言いながらまずは娘のおむつを替えました。「おしっこいっぱいしたね~!」とパンパンのおむつを開くと……。 ピューッとおしっこを噴射されてしまいました! 急いでおむつを閉じましたが、漏れてしまいました。わが家ではよくあることです。 「おしっこがいっぱい出るのはいいことだよ~!」と言いながら、娘をきれいに拭き、着替えさせて、濡れた洋服を手洗いしました。私が洗濯を終えて部屋に戻ると、夫が「またおしっこしてるからおむつ替えるね」と、おむつ替えの準備をしていました。 次の瞬間、「うわぁ~!!」という声のほうを見ると、おしっこでびしょびしょになった娘と夫がいました。おむつ替えの際にまたもや娘がおしっこを噴射し、2人とも漏れてしまったのです。夫と娘でシャワーを浴びてもらってから病院に出かけました。 病院に到着すると、まさかの事態に…!コロナ禍で予防接種の付き添いは1人までと事前に病院に確認をしていました。そのため、娘と夫は車で待機してもらい、私が予防接種の受付をしました。「予防接種はそれほど待ち時間がないため、待合室で待機してください」と言われたため、車に戻って夫とバトンタッチをしました。 夫は「それじゃ、行ってくるね!」と意気揚々と娘を車から降ろして出かけて行った……と、思ったのですが、「ちょっと! 背中見て!!」と戻ってきました。 なんと娘の背中がまっ黄色になっていたのです。娘を抱っこしていた夫の手のひらもまっ黄色。まさかと思い、チャイルドシートをみると同じくまっ黄色になっていました……。 黄色の正体は……、そうです、うんちです。うんちが盛大に漏れていたのです。 病院に事情を説明し、相談したところご了承いただけたので、2人で娘を抱えて病院に行きました。そして、女性用トイレにおむつ台があったので、私がおむつ台に連れていきました。おむつ台の前でどうやったら他のところを汚さないでおむつを替えられるのかと、とても悩みました。まだ首のすわらない娘を抱えながら、うんちで汚れた服とおむつを取り替えるのはとても大変でした。 想定外は本当に起こるもともと予防接種には夫1人で行く予定でした。しかし、病院にはおむつ替えの台は女性用トイレにしかなかったため、私が一緒に行ってよかったと思いました。夫は娘を抱えていると、背負っているリュックからウエットティッシュやおむつを取り出すことが困難であると実感したようです。「やっぱり子どもを抱えていると大変だね。子連れの人にはもっとやさしくしよう!」と言っていました。 バタバタとおむつを替えて、きれいになった娘を夫に預けると、私はまた車で待機をしていました。予防接種を終えた娘を抱えて帰ってきた夫は、「いやー、注射した瞬間は泣いたけど、そのあとはすぐ寝ていてえらかったよ。待合室で他のお母さんたちに『何カ月ですか?』とか話しかけられたよー」と、とてもうれしそうでした。娘は初めての予防接種を、「思い出に残るもの」にしたかったのかもしれません。家に帰ってからも、汚れた服とチャイルドシートを洗うというイベントが待っていたのでした。 赤ちゃんとのお出かけには想定外のことが起こりやすいとよく言われますが、まさにその通りでした。その後もお出かけの際にはうんち漏れが多い娘。今ではうんちは漏れても想定内と思いながら、準備万端で時間に余裕をもってお出かけをするようにしています。 関連記事:誰もが通る道!?ハプニングが起こりがちなお世話といえば…「おむつ替えあるある川柳」大集合! 関連記事:「育児はそっちの仕事でしょ」舌打ちして出て行く夫。おむつ替えを頼んだらキレられて #モラ夫 13 監修/助産師 REIKO 生後5カ月の1児の母。現在育休中。子どもが生後10カ月になったら職場復帰を予定しているため、初めての育児に奮闘しながら、子どもと1日中一緒にいられる今を精一杯楽しんでいる。
2022年10月14日YouTube「ゆずぴっちチャンネル」は、2020年に誕生したゆずき君の日常をご覧いただけるチャンネルです。普段の何気ない姿を納めた動画の数々は、どれもとてもかわいくて見ているだけでほっこり癒やされますよ。今回は、たくさんの動画の中から予防接種の一コマをご紹介します♪ ドキドキの注射……、一体どうなるかな?病院でBCGの予防接種! この日は予防接種の日。今回はBCGです。ゆずき君はご機嫌な様子でお医者さんの問診を受けています。 聴診器を当てるのも嫌がる素振りはありません。先生もやさしそうでニコニコご機嫌♪安心しているようです。 あれ? ……今から何するのかな? 落ち着いた様子のゆずき君ですが、ちょっと周りの様子が気になる様子。 「あれ……?? 先生何か持ってる。なんだろう……」という表情で、先生の様子を横目でうかがいます。 「ぼく今から何されるの……」とでも言いたげな眼差しです。 アンパンマンのうちわをパタパタ。先生たちは、気を紛らそうと必死です(笑)。 いよいよ注射のお時間! 消毒をして……いよいよ注射の時間が迫ってきました! パパもママも、先生も……ドキドキ……痛くて泣いちゃうかな!? ゆずき君はというと…… 大好きなパパの姿を発見してニッコリ♪ 満面の笑みです。 この姿、とってもかわいいですよ♪ ぜひ動画でご覧くださいね。 無事注射を打ち終えました! ……ゆずき君の反応は!? いよいよBCGを腕にギュッと打ちます! しかし…… キョトン。 ゆずき君、まったく泣くことはありません! 表情1つ変えずに無事終了!! これには、パパやママはもちろん、先生もびっくり。 よく頑張ったね♪ 注射を打ち終えたあと、パパやママにもたくさん褒めてもらったゆずき君。泣かずにできて、とってもお利口さんでしたね♪ ※予防接種や診察などの様子を撮影する際には必ず病院に許可をとって撮影するようにしましょう。 YouTube「ゆずぴっちチャンネル」では、他にも癒やされる動画がたくさん! 月齢ごとにたくさんの動画がアップされているので、ゆずき君の成長をたくさん見ることができますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。 BCG予防接種を打たれても眉一つ動かさない赤ちゃん【生後5カ月】|ゆずぴっちチャンネル 画像提供・協力/ゆずぴっちチャンネル
2022年09月21日こんにちは。8歳の双子と5歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。子どもの予防接種…打つ前に子どもに注射を打つことを伝えてから病院に行ってますか? それとも嫌がられるから内緒で行ってますか?わが家は前者。ちゃんとあらかじめ言っておかないと、逆に大暴れしそうなので心構えができるように言っています。ですが、先日こんなことが起きました。■2回注射を打つことに動揺し始める娘注射を打つことは本人も理解していたのですが、2回打つとは思っていなかったようで、途端に動揺し始めました。でも、2回打つ方が痛いことが一気に終わっていいような気がするんですけど、娘にとっては、そうではないようです。呼ばれるまで、ずっと「2回は嫌だよ、無理だよ」と言っていた娘ですが、呼ばれた途端、必死の抵抗で私の足にしがみついてきました。でも、無理やり診察室に連れて行きます。周りの赤ちゃん連れのお母さん方、とても温かい目で見てくれています。…いや、笑いを堪えている…!?お医者さんに注射を一本、打たれた途端、電池切れかのように沈黙するのなんなんでしょうね。うちの子だけでしょうか。 ■あえて間をとった? 先生の注射の打ち方とまぁ、こんな感じで同時接種が終わったのでした。あえて、娘の泣き声を引き出すために、間をとったとしか思えない注射の打ち方だったのが気になるところなんですが。子どもの泣き声が好き…?……いやいやきっと、子どもの意見にもしっかり耳を傾けてくれるいい先生なんでしょう〜。「お騒がせしました」とお礼を言ったら、先生、吹き出しいていました。
2022年09月19日マイナス1歳からの虫歯予防・マタニティ歯科とは?虫歯の原因となるミュータンス連鎖球菌(れんさきゅうきん)は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在していません。ところが、赤ちゃんに触れるママやパパが保菌していると、食器や箸などを介して赤ちゃんにうつる可能性があるのです。そこで生まれた考え方が、マイナス1歳からの虫歯予防です。妊娠中のママの口腔をケアすることでお腹の中にいる赤ちゃんの虫歯を予防しようというもので、生まれる前から赤ちゃんのお口の健康を視野に入れているのが新しい視点といえるでしょう。この考え方をもとにしたマタニティ歯科も広がりをみせています。妊娠中はホルモンバランスやつわりの影響で口腔環境が変化し、細菌が繁殖しやすい状況です。マタニティ歯科では、妊娠前と比べて口腔内のトラブルが起こりやすい時期に、妊婦さんに配慮した歯科治療を行っています。マタニティ歯科のメリットは?流産・早産の予防になる妊娠中に分泌が増えるエストロゲンやプロゲステロンは、歯周病の原因となる細菌を活発化させると考えられています。これが妊婦さんは妊娠性歯肉炎や歯周病になりやすいといわれる理由のひとつです。歯周病による炎症が広がると、口腔内で炎症性物質であるサイトカインやプロスタグランジンが産生されます。これらの物質は子宮を収縮させる作用があり、胎児の発育不良や胎盤機能の低下につながることが示唆されています。流産・早産や低体重児を予防するためにも、マタニティ歯科で歯周病を予防することが重要なのです。赤ちゃんの虫歯リスクを減らせるマタニティ歯科によるお口のケアには、ママの口内環境を健康に保つだけではなく虫歯の原因菌が赤ちゃんへ運ばれるのを防ぐという目的もあります。マタニティ歯科でケアすることで、虫歯の治療や原因菌が繁殖しやすい環境を改善するばかりではなく、赤ちゃんの虫歯予防に対する意識も高まることでしょう。マタニティ歯科治療はいつから始める?マタニティ歯科による治療や検診を受ける時期は、安定期となる妊娠16週~27週頃が目安です。妊娠初期はつわりの影響が出やすく、妊娠後期は大きくなったお腹にかかる負担が大きくなるため、控えたほうが良いでしょう。虫歯が痛む、歯肉が腫れて出血している、詰め物が取れたなどの至急な処置が必要な場合は、かかりつけの産婦人科医に相談してから歯科医を受診するようにすると安心です。レントゲンや麻酔による胎児への影響は?レントゲン(エックス線撮影)レントゲンを用いた診断は放射線による影響が気になりますね。一般的に100mSv(ミリシーベルト)以上の高い線量を浴びると胎児の発達遅延などのリスクが高まるといわれています。(※1)しかし、通常の医療用レントゲンでも1回の撮影で受ける線量は腹部で0.1~1mSv(ミリシーベルト)であり、歯科治療で用いられるレントゲンはそれよりも低い0.01mSv以下です。防護エプロンも着用して撮影するため、赤ちゃんや健康への影響を心配することはないでしょう(※2)。放射線というと原子力発電所など特殊な場所に用いられているイメージですが、実は宇宙や大地、鉱物・食物にも存在しています。普通に生活していても日本では自然放射線を年間平均約2.1mSv浴びていることから、妊婦さんでも安心して歯科治療を受けられますね。※Sv(シーベルト)…人体が受けた放射線による影響の度合いを表す単位麻酔歯科治療で用いるのは赤ちゃんに影響がない局所麻酔です。無痛分娩でも用いられている成分なので、通常量でも問題がないとされています。心配なときは歯科医や産婦人科医による説明を受け、納得したうえで治療を受けましょう。マタニティ歯科でマイナス1歳からの虫歯予防虫歯は治療するのではなく、予防するもの。健やかに成長し、いつまでもおいしいものを食べられる歯を保つためには、虫歯をつくらないことが大切です。子どもが虫歯になるリスクは、原因菌に感染する時期が早いほど高くなることも示唆されています。ていねいな口腔ケアを心がけ、赤ちゃんが生まれる前から歯の健康を守る環境を整えていきましょう。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年07月26日二太郎、年長になり…最近2回ありました。そうそれは…。もちろん二太郎は注射大嫌い。嫌いではありますが、過去そこまで暴れたり泣いたり逃げたりはしなかったんです。ということで、2回あるうちの予防接種の1回目のとき、事前にとくに隠すことなく伝えてしまったのですが…。今までこんなに泣くことはなかったのに…!しかもそこから予防接種当日まで、毎日毎日「注射いやや」と泣かれてしまいました。嘘でしょ。大きくなっていろいろとわかってきたのかな…。今さら感ある気はするけれども。ただそれでも予防接種当日は、「いやや」と言いつつおとなしく受けました。えらいぞ二太郎!それにしても、予防接種の予告ってどうするのがベストなんでしょうか…。病院に入るまで隠せる気もしないし(「病院行く=予防接種」ってバレる気がする)、事前に伝えた方がいいともどこかで見た気もします。と思ったところでひらめいた私。本人に聞けばいいのでは!?その日の朝なのね!前もって知っておきたいけど、すごく前から告知はして欲しくないということらしい。ということで2回目の予防接種日。こんな感じで2回目の予防接種、1回目より事前に泣くことなく終了!打つときも泣いたり暴れたりしませんでした。まあこれは毎回なのですが…。二太郎えらい…。ちなみにイチコに予防接種の予告はいつがいいか質問したところ、「何日か前に言ってほしい」とのことでした。きょうだいで違うんですね…。そしてイチコの方が当日泣いて拒否したりします。そしてこの「予告して欲しいのはいつなのか?」というのは、予防接種だけじゃなくても応用できそうだなと思いました。たとえば、入学式だったり、久しぶりに会う子と遊ぶ日だったり。「子どもとしては緊張しちゃう日」についても、いつ伝えてあげるのがベストなのかわかると、子どもの不安な気持ちが減るんじゃないかなという気がします。その子の特性に合わせて、数日前から言うか、その日の朝に言うか…。程よいタイミングで告知して、なるべく親子でストレス軽く過ごせたらと思っています!
2022年07月25日2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いているぼめそさんの日常マンガを紹介します。予防接種の帰り道 予防接種が終わり、ぼめそさんは、はなちゃんとこはちゃんとバスに乗って帰宅しようとしました。 バスに乗りしばらくして、ふと前を見ると、靴のまま椅子に立っている子どもがいました。隣にお父さんらしき人がいますが、気づいていないのか注意することなく、新聞を読んでいます。そして、男の子は騒ぎ始めてしまいます。 大きな声にびっくりしてしまったのか、寝ていたはなちゃんが起きて、泣き出してしまいます。「やばい……どうしよう……」と思っていたぼめそさん。 すると、隣に立っていた高校生の女の子がお菓子を取り出しました。そして、そのお菓子の袋を揉んでガサガサ音を出し、はなちゃんをあやしてくれたのです。はなちゃんはその音を聞いて、たのしそうに笑っています。 そんな素敵な高校生の女の子に助けられたぼめそさん。とても温かい気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 高校生の女の子の神対応にこのマンガを読んだみなさんも惚れてしまいますよね……! 誰も行動しなかったあの場所で、行動できる彼女に尊敬の念しかありません! 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2022年07月21日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医から見た「親のNG行動」についてお話ししたいと思います。そのうちの1つが、予防接種などお子さんが痛かったり、嫌がることの多い処置をするときの親御さんの対応です。お子さんの予防接種をするときの親御さんのNG対応について、紹介したいと思います。 NG行動1:子どもに伝えない予防接種は元気なときに病院に行っておこなうものなので、「あらかじめわかっている受診」ですよね。 そんな受診のときに「なぜ病院に行くか」をお子さんに伝えずに病院に連れて来る親御さんがいらっしゃいますが、これはなるべく避けてほしいなと思います。「〇〇に行くよ」など病院ではない所へ行くと騙して連れ出すのも避けたほうがいいです。もちろん、その子の特性などに合わせて対応するのは大切ですが、不意打ちで痛いことをされるのは誰でもびっくりしますし、傷つきます。 国立成育医療研究センターでは、目安として2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前に伝えると良いでしょう、とアドバイスしてくれていますので、参考にしてみてください。 NG行動2:「痛くないよ」と言う注射は、多かれ少なかれ痛いものです(インフルエンザワクチン、私も痛いので嫌ですが毎年打っています)。接種の前に「痛くないよ」など、ほぼウソになってしまうことは言わないようにしましょう。これは病院だけでなく、どこでも同じです。 「ちょっと痛いんだけど、病気にならないようにするために大切なんだよ」と伝えることが大切です。 ちなみに、接種後泣くお子さんに対して「泣かないの!」と言う親御さんもいますが、小児科医としては全然泣いてOKです。だって痛いんですから。 大事なのは痛いことを共感してあげることが大切です。その上で「痛いから泣いちゃうよね」と理解してあげるほうが良いと思っています。もし、泣かなかったときは「痛いのに泣かなかったね」と褒めてあげましょう。 事前の準備で「見通し」を!子どももれっきとした1つの人格なので、何か子どもが嫌なこと、慣れていないことをするときは、注射に限らず事前説明をするようにするといいでしょう。きちんと説明し、納得まではいかずとも、しっかり予防接種をする意図を伝えてから接種に臨めるといいですね。 伝える方法としては、子どもは目で見たほうが理解できることが多いので、ひらがなが読める子には、このメモのような「目で伝えるツール」なども使えますよ。 ▲保田先生が実際に使っているメモ 病院では、「プレパレーション(準備)」と言って、これからおこなう手術や治療の手順を、画像や人形などを使ってごっこ遊びのように説明をすると、子どもの心の準備ができるので、泣くことが減ったりすることもあります。▲保田先生が実際に使っているメモ 予防接種なら、病院の受付のところから手順を遊びつつ説明できるといいですね。例えば予防接種なら、「受付→待合室で待つ→診察室に入る→問診する→診察する→消毒する→注射する→絆創膏を貼る」という感じです。 やったあとには「褒める、認める」を!今回の小児科NGは予防接種についてでした。病院はお子さんにとって嫌なことをすることが多い場所ですが、とても大切なことをする場所でもあるので、少しでも安心して受診できるといいですね。 どんなことでも、「見通し」がたつと人は安心します。もちろん、痛いことなので見通しを立てれば必ずうまくいく訳でもないのですが、親が病院での見通しを教えてくれると思うと、他の新しい場所へ行くときでも、見通しを教えてあげることでグズグズが減ることがあるかもしれません。そして、お子さんが嫌なことを頑張ったあとは、しっかり褒めてあげてください。「痛いのにがまんしたね」「あまり動かず頑張れたね」など、お子さんの頑張りをしっかり認めて、声をかけてあげてくださいね。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年06月13日ロタウイルスが原因でまさかの脳症になってしまった娘さん。予防接種さえできていたなら、病気かかることも脳症になることもなかったかもしれないと思うと、やり場のない悔しさと怒りが込み上げた和田さん。その後娘さんの状態は悪化しているように見え…。入院から3日目。ハナの急性脳症の原因はロタウイルスであること、特別な治療薬はないことを医師から告げられました。 ハナは少しは話すことができたものの、2日目、3日目とどんどん眠る時間が増えていき、もうろうとしていて笑うこともありませんでした。私には、どんどん状態が悪くなっているように見え、不安でたまりませんでした。 何か自分でもできること…!と思いやってみたのは… 夫は持ち運びのできるモニターつきの小さなDVDプレーヤーを購入。ハナのお気に入りのDVDを病室で見せたところ、ハナがキャラクターのセリフをまねしたと報告してくれました。「まだ希望はあると思う」という夫の言葉に励まされました。 私も他に何か自分にできることを……と思い、ベッドの周りにちょっとした飾りをつけてあげることにしました。しかし、そもそも工作などが好きな私はつい熱が入ってしまい、大量に製作。ベッドの周りに飾ったところ、なんだかお誕生会のような有様に……。個室だったので、ほかの患者さんに見られることも、病院から咎められることもなかったものの、今思えば完全にやりすぎだったなあ、と反省しています。(あとで外しました) 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年06月12日私の娘は可愛くない
あり子のワーママ奮闘記
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