1月26日(金) 有楽町朝日ホールにて『桂二葉チャレンジ!! 第2シリーズ』が開催された。『桂二葉チャレンジ』は演芸写真家・橘蓮二のプロデュースのもと、桂二葉が落語界を代表する師匠に挑戦する企画。昨年は春風亭一之輔、春風亭昇太、柳家喬太郎、笑福亭鶴瓶と錚々たる師匠方に挑戦し、全回大入り満員となった。第2シリーズでは、大看板に挑むだけでなく、毎回ネタおろしにも臨む。一席目は二葉さんが登場し、最初の一声で笑いが起こるお馴染みの光景からスタート。第2シリーズということで、「第1シリーズではビッグな人にチャレンジさせてもらいましたが」と話すと、瞬時に会場の空気を察し「もちろん、今日のゲストがビッグじゃないわけじゃないですよ」と説明し笑いが巻きおこる。ネタ下ろしについては、出来そうなネタより手が届きそうにないものにチャレンジしたいと宣言。また、上方は桂米朝師匠がお手本でありテキストであるが、今年のテーマは「米朝師匠を疑う」であることも明かした。噺に入ると、マクラで自分は「アホ」「子供」「酔っぱらい」で3つでやらせてもらってると話したとおり、『上燗屋』でいきなりフルスロットルの酔っ払いを口演。日本酒を飲んだり、酒の肴をつまむたびに響く「やるやないかい」の言葉に会場は笑いに包まれた。続いて今回のゲスト、三遊亭兼好師匠が登場。先ほどの二葉さんのマクラを受けて「あまり有名じゃない兼好です」と切り出す。二葉さんについてギリギリを攻めていると褒めたうえで、「米朝が嫌いまでいくとダメ、疑うのはOKなんですね」と例えると会場は爆笑。続けて一之輔師匠、喬太郎師匠のこともイジるなど毒気のあるトークを展開。そして、声をバイオリンに例え、使う人によって良し悪しが変わると話すと、立川志の輔師匠の声真似を披露。「あんなガサガサ声でも聴く人を心地よくさせるんです」と説き、会場を沸かせた。三遊亭兼好「昔の話をします」と高座にかけたのは『陸奥間違い』。奉公人の勘違いから起こる笑いたっぷりの滑稽噺だ。事の重大さに慌てる貧乏小役人と、事態を飲み込んでおらず飄々としている奉公人を見事に演じ、会場は爆笑の渦に飲み込まれた。また、出世していく縁起のいい噺であるということもあり、兼好師匠から二葉さんへの激励とも思える一席だった。仲入りを挟むと、ふたたび二葉さんが高座へ。東京ではあまりやる人がいないと前置きしたうえで『天神山』を口演。偏屈な隣人に幽霊の押しかけ女房がやって来たのを羨ましく思い、自分も女房をもらいに墓へ出向くが、成り行きで狐に嫁の世話を頼む噺。偏屈な人間を嬉々として演じる姿ももちろんだが、罠にかかった狐を助ける場面での二葉さんの語り口が実に優しく光っていた。三席を終えると兼好師匠も壇上に上がってのトークコーナーに。まずは、二葉さんが会冒頭の「ビッグな人」発言を謝罪するところからスタート。二葉さんからネタ下ろしについての質問を受けると、兼好師匠も昔は月1本はネタ下ろしをしていたと告白。初演はどうしても全力でやってしまうので、2回目はたいてい失敗する。そして、4回目くらいから力の抜きどころが分かって良くなってくると助言した。また、『天神山』が上方落語ということで、ハメモノがあるから大変ともコメント。江戸落語にはハメモノがないので自分のペースで進められるが、上方は合わせる難しさがあると指摘。続けて、二葉さんが弟子のネタ下ろしを観るのか?との問いには「観ない」とキッパリ。弟子の話を袖で聴くのは恥ずかしく、ある日「下手くそだなぁ」と思って観てたら、スッとやって来た柳家三三師匠に一言「そっくりだねぇ」と言われたエピソードも飛び出した。最後に、次回ゲストが人間国宝の五街道雲助師匠、そしてネタ下ろしが『くしゃみ講釈』であることを発表。第2シリーズ初回も満員御礼の大盛況のうちに幕を下ろした。<公演情報>『桂二葉チャレンジ!! SECOND SERIES 2』2024年6月13日(木) 東京・有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00『桂二葉チャレンジ!! SECOND SERIES 2』ビジュアル出演:桂二葉『くしゃみ講釈』ほか一席ゲスト:五街道雲助チケットはこちら:()桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2024年01月30日桂雀太、月亭太遊、桂二葉、柳亭小痴楽、立川吉笑、春風亭昇羊ら東西の人気落語家6名が1月に開催する『東西ラクフェス2024』の記者会見を開き、意気込みを語った。「東西ラクフェス2024」チケット情報『東西ラクフェス』は今年2月、「落語を身近に感じてもらいたい」をコンセプトに、桂雀太が中心となり大阪心斎橋PARCOにて初回開催。「イベンターやプロダクションが入るでもなく、完全に個人で準備をし開催した。その熱量が演者の皆さんやお客さんに伝わったのかとても盛り上がり、いい感じで東西交流もできました」と雀太。小痴楽も「これ(一回で終わらせるのは)絶対もったいない、どうにかならないかと、東京に帰ってすぐに(自身の所属する落語)芸術協会に昇羊さんが相談に行ってくれた」と、芸人主導で東京開催にこぎつけたことを明かす。太遊も「僕は前回は出ていないのですが、SNSなどで盛り上がっているのを知り、何とか自分も食い込めないかと」と評判を語り、昇羊も「2月の初回がめちゃくちゃ楽しく、強烈だった。これだけお客さんが楽しんでくれて我々も楽しかったんだという熱量は、今回も伝わると信じている」と話した。観客の評判のみならず演者側にもメリットは多かったようで、吉笑は「私は立川流に所属しており、普段は東京の中でもちょっと浮いたところにいる(笑)。こうやって仲間と一緒にやる機会があまりないので、前回は新鮮な経験ができた。上方の落語も知識としては持っているが、実際に同世代の方の高座を聞くと、自分と地続きのものとして上方落語が見えてくる。勉強になることも多い」と語る。小痴楽も「こういう繋がりでお互いの人となりを知り“気が合うね、一緒に会をやらないか”と広がっていく、それが東西交流会のいいところ」と話した。前回は「場所柄か若いお客さんも多く、落語を初めて聞くという方にもたくさん来てもらいました」(雀太)ということで、今回も広く落語初心者を呼び込みたい思い。二葉も「最近は『探偵!ナイトスクープ』などテレビに出させていただく機会が増え、それを見て落語を聞きに来てくれる若い方もいる。そういう方がこの会に来たら喜んでもらえるのでは。このメンバーだったらまた観に行きたいと思ってもらえるものになるはず」と自信をみせる。一方で落語ツウに向けても「僕らをすでにご存知の方は、僕らが足掻いている姿を見ていただけたら。このメンバーは余裕をかませる相手じゃないので。また番組(出演者の構成)は吉笑さんが中心に考えてくれましたが、お互いの芸を知った上で芸人が組むものは、イベンターさんが作るものとはまた違う熱がある。その熱さを感じていただけたら」(小痴楽)としっかりアピールをした。公演は2024年1月6日(土)から8日(月・祝)まで赤坂RED/THEATERにて。チケットは販売中。取材・文・撮影:平野祥恵
2023年12月28日吉沢亮×宮崎あおいW主演Netflix映画『クレイジークルーズ』が現在配信中。この度、配信を記念して、制作の裏話が盛りだくさんな座談会映像が公開された。主演の吉沢さんと宮崎さん、脚本の坂元裕二が揃った今回の座談会。吉沢さんは、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するバトラー・冲方優を、宮崎さんは出航直前に切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んで来る乗客・盤若千弦を演じており、坂元さんは2人に実際に会うのが今回初めてだという。坂元さんは2人が演じたキャラクターについて「執事という職業に以前からとても興味があり、我慢している仕事だと思うのですが、耐え忍んでいる姿から滲み出るユーモアみたいなものを描きたいと思いました」、「宮崎さん(のイメージ)が盤若千弦っぽくないじゃないですか。(本人は)ソフトな印象ですが、盤若千弦って(名前が)すごく硬い。ちょっとめんどくさそうな名前で、そのバランスの悪さが面白いなと思いました。50年代~60年代ぐらいのハリウッドのラブストーリーみたいなテイストを目指していたところがあって、そこに出てくるヒロインは、大体謎めいたよくわからない人として現れます。(本作でも)この人がどんな仕事をしていて、 どんなところで生まれて、どんな生き方をしてきたのかというのは、意識して描かなかったので、狙っていた通りよく分かりませんが、とてもユニークで愛せる女性になったと思って嬉しいです」とコメント。これに2人は、「坂元さんの脚本でいつかお芝居したいというのが僕の夢だったので、 すごく嬉しかったです。演じた役も本来は主人公の立場にいない男が、今回は真ん中に立っているっていうのが、ちょっと不器用な感じがして、とても愛おしくて僕はすごく好きでした」(吉沢さん)、「本当にユニークなセリフがたくさんあるし、"この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人だ”という一言でも、すごい彼女の正義感というか、真っ直ぐな想いみたいなものが随所に散りばめられていたので、とても楽しかったです」(宮崎さん)とそれぞれ語る。一方で“バトラー”の正しい発音が言えなかったという宮崎さんは「吉沢さんが"マヨラーです”と教えてくれて、やっと言えるようになったというのを思い出しました。初日からとても助けていただきました。セリフがやっぱり楽しいので、覚えるのも楽しいし、それをまた吉沢さんとテンポよくやっていくというのは本当に楽しい作業でした」とエピソードが明かされた。そんな坂元さんの書く印象的なセリフ作りの裏話にも映像では触れている。また、予告編に登場し、配信前から話題となっていた冲方と盤若の胸キュンカットも公開された。Netflix映画『クレイジークルーズ』はNetflixにて独占配信中。※宮崎あおいの「崎」はたつさきが正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月18日吉沢亮&宮崎あおい主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、クセ強めなキャラクターが勢揃いしたキャラクター予告&場面写真が到着した。坂元裕二が脚本を手掛ける本作は、豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。個性的なキャラクターにフォーカスした今回の映像では、富裕層の乗客からの無理難題に、無心で仕えるバトラー・冲方優(吉沢さん)が、頭を下げた勢いでソフトクリームに突っ込んでしまう姿や、土下座をするシーンなど、彼の人柄が伝わる。また、ある目的のためにクルーズ船に乗り込んだ謎の女性・盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げ、新人船長・矢淵初美(吉田羊)は「わたしのマイウェイだから!」、映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)は「私の好きな言葉、貸し切り・打ち上げ・エイベックス!」と、強烈な一言を放つ様子が。ほかにも、安田顕&高岡早紀扮する総合病院院長と院長夫人の何かを企む怪しい姿や、泉澤祐希演じる萩原組元組員・湯沢龍輝と、蒔田彩珠演じる萩原組組長の娘・萩原汐里が、豪華客船ではしゃぐ姿も見られる。さらに場面写真でも、沖方の寝顔や豪華客船に相応しいエレガントな装いの盤若など、気になる場面が切り取られている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月07日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、場面写真が一挙公開された。物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。場面写真では、主人公・冲方優(吉沢さん)と盤若千弦(宮崎さん)のラブストーリーの予感が漂う2ショットや、ドレスアップした姿が必見のカットを初公開。そして、怪しいキャラクターの姿にも注目。新任船長・矢淵初美(吉田羊)や、乗客同士リッチなひとときを楽しむ映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)、荻原組元組員・湯沢龍輝(泉澤祐希)、荻原組組長の娘・荻原汐里(蒔田彩珠)、明らかに怪しげな雰囲気を漂わせる久留間美咲(高岡早紀)と道彦(安田顕)の資産家夫婦など、誰が犯人でもおかしくないほど全員が怪しく見える。初のNetflix作品となる脚本の坂元裕二が、自身の手掛けた作品史上最大のスケールと語る本作。登場人物たちのキャラクターも徐々に明らかになり、さらに期待が高まる場面写真となっている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月01日吉沢亮&宮崎あおいW主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、本作初の映像解禁となるティーザー予告が公開された。豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優(吉沢さん)は、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するそのプライドのなさを、新人船長・矢淵初美(吉田羊)から評価されている。横浜からの出航直前、切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んできた盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げる。42日間に及ぶエーゲ海ツアーに出航したクルーズ船・MSCべリッシマのデッキで、冲方と盤石は自分たちの不幸な境遇を嘆き合う。そんな矢先、2人はクルーズ船のプールで殺人事件を目撃。交際中の相手から「なかったこと」にされてしまった冲方と盤若の2人は、目の前で起こった事件を「なかったこと」にさせないため、独自に捜査を始める――。本作は、豪華クルーズ船を舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラーと、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく、坂元裕二が手掛けるミステリー&ロマンティックコメディ。映像では、優と、出航直前に切羽詰まった様子で船に乗り込んできた千弦が出会うシーンからスタート。千弦は「私たち浮気されてるんです!」と衝撃的な一言を放ち、冒頭からワクワク感を感じずにはいられない。坂元作品初出演となる2人が、恋愛映画でいうところの脇役同士という新鮮な役どころに挑戦しており、新境地にも期待が高まる。ラストでは、2人と乗客たちが殺人事件を目撃する様子も見られ、物語の重要なエッセンスとなるミステリーの行方も見逃せない映像となっている。さらに、ロマンティックコメディらしく、はじける笑顔で船上で見つめ合うティーザーアート、表情からもミステリーの気配漂う先行カットも到着した。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月18日女優の宮崎あおい、俳優の岡田将生が出演する、富士フイルム「アスタリフト」の新CM「列車のふたり 赤の力」編と「列車のふたり リポソーム」編が20日より順次放送される。新CMは、宮崎演じる“何かから逃れるように列車に乗り込む女性”と、岡田演じる“未来から来た男性”の、ふしぎな列車の旅の様子を描く「あしたに、 期待せよ。」シリーズの続編。写真フィルムの開発で培った技術を活用し“実感できる”スキンケアを目指す「アスタリフト」の魅力を、宮崎と岡田のふたりの会話と「あしたに、期待せよ。」 というキャッチコピーで伝える。CM楽曲には、前編に引き続き、松田聖子の名曲「赤いスイー トピー」を使用。さらに、「列車のふたり リポソーム」編には、ふたりが乗車する列車の客室乗務員役として増田明美が新たに登場する、○■宮崎あおい、岡田将生インタビュー(インタビュアー:LiLiCo)LiLiCo:お疲れさまでした。今回は増田明美さんが出演されていますが、共演した感想をお聞かせください。宮崎:お声が……! 耳に本当に気持ちよくて、ずっと聴いていたい素敵なお声でした。あと笑顔と。幸せな空気になりました。岡田:全く同じ感想で、耳が癒されるっていうのは、こういうことなんだっていうくらい、スッと入ってきて、なんてきれいな声なんだ、音なんだ、と思いました。お会いできてよかったです。LiLiCo:岡田さんは“未来から来た男性”を演じましたが、もし明日のことがわかったら何を知りたいですか?岡田:なるべく……なるべくですけど、この仕事をしている上でNGを出したくないんですよ(笑)。どこで(NGを)出すかがわかっていれば傾向と対策ができるのかな、と思って。今日も途中でコーヒーが飲みたくなって、増田さんに「ロールケーキをください」と言わなければいけないセリフで、「コーヒーをください」と言ってしまって(笑)。すごく恥ずかしかったです。宮崎:私はシンプルに天気予報が知りたいな、と。今は天気予報がすごく当たりますが、見ることを忘れて次の日が来てしまうので……。夜になるとピコンって自分の頭の中で「明日は気温が何度で雨が降るかもしれない」「何時頃、雨が降ります」「寒いから上着を持ってね」って勝手に流れてきて、明日がわかったらいいなと思います。洋服も対策ができるかなって。LiLiCo:続編で共演してみて、宮崎さん、岡田さんそれぞれ「実は、意外とこんな人です!」 というエピソードを聞かせてください。宮崎:意外ではないのですが、ものすごく優しい方なんだなと思いました。(扇風機の)自分に向いているファンを止めたんですけど、別のスタッフの方が気をつかってつけてくださったときに、今、私が必要ないんだな、というのを察知して、「止めますか?」と声をかけてくださいました。すごくよく周りを見てアンテナを張っていらっしゃる方なんだなって。物腰がとても柔らかくて素敵な方だなと思いました。優しい(笑)。岡田:優しくないです(笑)。いい環境で皆さんとお仕事をしたいっていう気持ちがあって、ですね。今回、僕がしゃべるシーンが割と多かったので、それを察知してその場でたたずんでくださっていて。ずっとお芝居を一緒にしたいと思っていたので、この作品でご一緒できてうれしかったです。宮崎:ありがとうございます!LiLiCo:続編はこの秋公開ですが、秋に列車に乗ってどこに行きたいですか?宮崎:まだ海外はちょっと遠いので、まずは日本で、個室がついているような列車に乗って、温泉地とか、キレイな景色のところに行きたいですね。その場所でしかできない体験、田植えとか、ぶどう狩りとか。季節を感じるイベントがいっぱいあったらいいなと思います。岡田:やっぱり秋と言えば紅葉もそうですし、食欲の秋なので。僕は東北の方がすごく好きなので、食だけで回れるような列車の旅をしたいです。中からも外からもきれいに……。LiLiCo:視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。宮崎:(映像作品である)「あしたに、期待せよ。」の続編が出来上がりました。岡田:赤いスポンジボールのマジックに、ロールケーキ。今回もアスタリフトの魅力をあの手この手で存分にお伝えしております。宮崎:岡田さんの熱い演技にご期待ください。宮崎・岡田:ぜひご覧ください!
2023年09月14日7月20日(木) に開催された『桂二葉チャレンジ!! 最終章』の舞台裏映像が公開された。本公演は演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に挑戦する企画。最終章にはゲストとして笑福亭鶴瓶師匠が登場した。なお、全4回とも満員御礼となった本シリーズだが、11月11日(土) に『桂二葉チャレンジ!! 凱旋編』が開催されることが決定している。ゲストは『最終章』に続き、鶴瓶師匠が務める。チケットの発売は、9月2日(土) 10:00よりスタート。『桂二葉チャレンジ!! 最終章』舞台裏映像撮影・編集=小磯晴香<公演情報>『桂二葉チャレンジ!! 凱旋編』2023年11月11日(土) 兵庫・神戸朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:笑福亭鶴瓶■チケット一般販売9月2日(土) 10:00~チケットはこちら:桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年08月30日宮崎あおいがナレーションを務める『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』が2024年1月26日(金)より公開されることが分かった。併せて本ビジュアルも解禁された。「魔女の宅急便」の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着した本作。2020年から2022年にかけてNHK Eテレにて全10回にわたり放送された「カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし」を基に、新たに撮影し、再編集。放送後は番組を見たファンからの熱い感想が数多く寄せられ、この度映画化が実現した。鎌倉の自宅では自分で選んだ「いちご色」の壁や本棚に囲まれ、カラフルなファッションと個性的な眼鏡がトレードマークの角野さんは、5歳で母を亡くし戦争を経験している。結婚後24歳でブラジルに渡り、34歳で作家デビューするなど、波乱万丈な人生を歩みながら、持ち前の冒険心と好奇心で幾多の苦難を乗り越えてきた。“想像力こそ、人間が持つ一番の魔法”と語る角野栄子とはどういう人物なのか?88歳のキュートな“魔女”が、老いや衰えさえも逆手にとっていまもなお、夢いっぱいな物語を生み出す秘訣とは…。語りは、レギュラー番組の温かな声でアシストしてきた女優の宮崎あおいが引き続き担当。監督は、NHKで様々な人気番組をプロデュースしてきた宮川麻里奈が務める。レギュラー番組でも構成・演出を担当し、角野さんとの信頼関係を築きあげてきた宮川監督は、本作が映画初監督となる。音楽は、ロンドンを拠点に活躍する作曲家の藤倉大。15歳で単身渡英し、セロツキ国際作曲コンクール優勝、2017年ベネチアビエンナーレ銀獅子賞、尾高賞など数々の音楽賞を受賞している気鋭の天才作曲家が、映画音楽を全編にわたって初めて手掛ける。また、2023年11月3日(金・祝)には、江戸川区にゆかりのある角野栄子の世界観をイメージし、自ら選んだ約1万冊の児童書で、子どもたちが豊かな想像力をはぐくむことができる場を提供する「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)がオープンする。解禁された本ビジュアルは、角野さんの自宅のいちご色の壁の前で、イラストの執筆中に笑顔を向ける角野さんを切り取った一枚。角野さんのお気に入りの眼鏡やアクセサリーといった小物が散りばめられ、ちょっとしたいたずら描きの時間から生まれた描きのイラストが配置された、見た目にも自由で楽しいカラフルなデザインとなっている。角野栄子コメント子どもの頃、戦争があった。大変窮屈な時代だったから、そこから解放された時、この自由な気分はもう絶対放したくない!と思った。戦後も食糧は非常に乏しく、何もかもが足りなくて、我慢、我慢が続いた。でも、縛られていた糸がほどけるように、まわりの空気は変わっていった。そして、本当にささやかなことから、自分の好きなものを自分で選ぶ自由が手に入るようになった。例えば、手ぬぐいの模様、下駄の鼻緒など......。好みのものを初めて選ぶことができたときの嬉しさは、今でも忘れられない。それが、「人と違ってもいいから、自分の『好き』を大切にする」という私のスタイルに繋がっていった。そして、世の中に合わせるのではなく、「自分がなりたい大人になろう!」と決意した。時にはわがままに見えたかもしれない。時には孤独だった。でも、悔いはない。自由はかけがえのないものだから。私の暮らしの中で、一番大切にしているのは、気持ちが自由になること。食べるものも着るものも、シンプルで軽く、気持ちがいいもの。どこか気持ちが引っかかったら、できる限り避けたい。そう思いながら、自由で心地よいものを選び続けていたら、なんと『カラフルな魔女』になってしまったみたい。語り:宮崎あおいコメントナレーションを担当させていただき、角野栄子さんの透明感とチャーミングなお人柄、カラフルなお洋服、楽しい視点にいつも幸せな気持ちになっていました。角野さんの観ている世界をぜひ劇場で覗いてみてください。今まで見ていた景色がちょっと違って見えるかも♪宮川麻里奈監督コメント20歳になる娘が言うのです。「『魔女の宅急便』がなかったら、私は思春期をうまく通過できなかったかも」と。主人公キキと同じ13歳ごろの、友人関係や自分自身のままならなさに悩む時期、娘にとって『魔女の宅急便』シリーズは、折に触れて読み返す、いわば精神安定剤のようなものだったそう。私はそんなことはつゆ知らず(苦笑)、あるインタビュー記事で角野さんのことを知り、「こんなおしゃれで素敵な人なんだ!」「1950年代にブラジルに移住しちゃうなんて、ぶっ飛んでる!」と驚き、「いつかこの人を取材したい」と思っていたのです。コロナ禍の間をぬいながら撮影を続けて4年。角野栄子さんは、とことん「愉快」―愉しく快い―方でした。好奇心旺盛で頭の回転が速く、そして何よりも自由で。角野さんの精神の自由さ、のびやかさには、いまだに圧倒され続けています。角野さんの、何でもない日常の1コマ1コマを生き生きとさせる「ありかた」、88歳にしてあふれんばかりの好奇心と冒険心は、おのずと、見る人に伝染すると確信しています。角野さんという、地球上見渡しても稀有な「魔女」にスクリーンで出会い、そのハッピーオーラを浴びてください。『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』は2024月1月26日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月30日7月20日(木) 有楽町朝日ホールにて『桂二葉チャレンジ!! 最終章』が開催された。『桂二葉チャレンジ』は演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に挑戦する企画。最終回となる今回は、二葉さん憧れの師匠・笑福亭鶴瓶がゲストとして登場した。橘蓮二プロデュースの会ではおなじみの鈴々舎美馬さんが開口一番を務め会場を暖めたところで、一席目に二葉さんが登場。落語家になろうと思ったきっかけが鶴瓶師匠ということで、出待ちや追っかけをしていた過去を赤裸々に告白する一幕も。しかし、入ったのが米朝事務所だったというオチで会場は笑いに包まれた。口演したのは、道に迷った男とその道中にあった茶店の老婆のやり取りが可笑しい『幽霊の辻』。はめものによる演出もあり、怪談噺の雰囲気も併せ持つ創作落語だ。老婆が道案内の度に語る不気味な話ももちろんだが、二葉さんが演じる恐怖感を植え付けられた男の描写にたびたび笑いが起こった。続いて鶴瓶師匠が登場。高座に上がるやいなや「今でも目合してくれへん」と呟くなど、さっそく二葉さんの話題に。二葉さんがこの日明かした、学生時代に鶴瓶師匠の家にまで行っていたことは、今日初めて聞いたと驚いていた。そして話は『二葉チャレンジ』について。「なんで戦わなアカンの?」その一言で大爆笑をさらい、早くも鶴瓶ワールドに会場を引き込む。そして「暑いから大晦日の話をします」と高座にかけたのは『芝浜』。魚屋の主人を上方、妻を江戸の人間とする設定も斬新だったが、鶴瓶師匠が標準語で魚屋の女房を演じていたのが艶っぽくなんとも新鮮だった。仲入りを挟んで二葉さんがもう一席。出囃子で「かんかんのう」が鳴ると客席がざわめく。口演したのは、落語家・笑福亭鶴瓶の師匠、六代目笑福亭松鶴の十八番であり、鶴瓶師匠も思い入れのある『らくだ』。らくだの兄貴分のドスの聞いたセリフ回しに加え、こき使われた屑屋の酔いっぷりが最高におかしく、笑いと拍手が次々と巻き起こった。本編を終えると鶴瓶師匠も壇上に上がってのトークコーナーに。時間の都合で途中で終えた『らくだ』のことを早速突っ込まれる二葉さん。同時にいい『らくだ』だったと鶴瓶師匠が褒め、まさかの「負けました」と敗北宣言も飛び出した。二葉さんが、鶴瓶師匠に対して「滑稽噺はやらないんですか?」と尋ねると、自分の中で納得した噺しかやらないと答えた。そして、話題はこの日発表された11月11日(土) の『二葉チャレンジ!! 凱旋編』や、来年に予定されているシーズン2のことに。鶴瓶師匠は凱旋公演のことは聞いてなかったと驚くと同時に、「なんや、振り回されてるなぁ」と呟く。そして、ここまで対談をしてても相変わらず目を合わせない二葉さんに「オレに男感じてるの?」と一言。終始、憧れの師匠を前に照れている二葉さんの姿にほっこりさせられる空間だった。全4回行われた全てで満員御礼となり、大盛況のうちに幕を下ろした『二葉チャレンジ』。シーズン2では毎回ネタ下ろしということで、二葉さんの更なるチャレンジに期待の高まる公演となりそうだ。撮影=橘蓮二<公演情報>『二葉チャレンジ!! 凱旋編』11月11日(土) 兵庫・神戸朝日ホール開演:19:00ゲスト:笑福亭鶴瓶全席指定:4,200円(税込)チケットはこちら:桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年07月26日4月26日(水) 有楽町朝日ホールにて『桂二葉チャレンジ! その参』が開催された。『桂二葉チャレンジ』は演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に挑戦する企画。これまで春風亭一之輔師匠、春風亭昇太師匠が出演しており、今回の『その参』では、柳家喬太郎師匠がゲストとして登場する。一席目に登場したのは二葉さん。いつものように挨拶をしただけで声が沸き会場が暖まっていく。喬太郎師匠との競演については「挑戦するだけでなく勝ちにいく」と宣言。マクラでは、『二葉チャレンジ』の開催について、たまたま居合わせた落語会の常連の方に「4人の中で喬太郎師匠は手ごわいと思う」と話したところ「ほかの3人はいけると思ったんか~!」と言われた語り、笑いを誘った。口演したのは何でも知っている自称"生き字引"にアホの男が問答を仕掛ける『つる』。二葉さんの超高音域の声だけがなせる突き抜けたキャラクターと、時折見せるじれったい表情や体を揺する仕草に笑いが集まった。続いて登場した喬太郎師匠は第一声で「柳家です」と自己紹介し、続けて「(二葉さんを)全力で潰しに来ました」と会場を沸かす。さらに、先ほどの二葉さんのマクラでの「喬太郎が新作をかけたら大したモンだよ」というフリを受けて、噺に入ってからも「ここから『芝浜』にいってもいいんだぜ」とおどけてみせた。その喬太郎師匠が高座にかけたのは『銭湯の節』。浪曲を意識して創作したという新作で、玉川太福、奈々福師匠の名前が登場したり、実際に浪花節をうなったりと、"浪曲"という芸能について敬意を表したネタだ。"全力で"との言葉通り、終盤には『芝浜』を浪曲風に演じ分け爆笑をさらうと会場の熱気は最高潮に。前座噺から二葉さんの一席での話を丁寧にすくいあげ、自分で蒔いた話のタネも見事に回収していく様はまさに横綱相撲と言える一席だった。仲入りを挟んでもう一席、二葉さんが口演したのは『二葉チャレンジ』では初となる人情噺『子は鎹』。喧嘩の末、別れてしまった夫婦が子供をきっかけにふたたび元の鞘に収まる噺だ。本来は湿っぽさを感じさせるネタだが、二葉さんは演出をそぎ落とし実にサッパリとした人情噺へと昇華させていた。本編が終わりトークコーナーに入ると、二葉さんが喬太郎師匠は謎が多いとのことで趣味は何ですかと質問。師匠はウルトラマン好きを公言していて、実際それがきっかけで仕事も得たそう。ただ、それで仕事をしてしまうと趣味ではなくなってしまうとも感じており、あまり趣味のことは話さないようにしているとのこと。反対に喬太郎師匠から趣味はあるの?と聞かれると、二葉さんはフルーツについてるシールを集めるのが好きで収集していると答えた。すると、師匠も「これ初めて言うけど」と前置きし、偶然ヤマザキの春のパン祭りでシールを集めてると告白。会場は笑いに包まれた。そして二葉さんは、師匠とは対照的にシールで仕事が来ないか期待していると嬉々として語った。最後に、このシリーズのトリを飾るゲストが笑福亭鶴瓶師匠であることが発表された。二葉さんが鶴瓶師匠との対戦についてアドバイスを求めると、師匠は「その日は休むしかないね」と冗談を交えつつ、「今のまま自分を信じて突き進めばいい、ラ・マンチャの女であれ」との言葉を送り、トークを締めくくった。撮影:橘蓮二<公演情報>『桂二葉チャレンジ!! 最終章』2023年7月20日(木) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:笑福亭鶴瓶桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年05月08日4月3日にスタートしたNHK連続テレビ小説『らんまん』で語りを担当するのは宮﨑あおい(37)。ヒロインを務めた『純情きらり』(06年)、『あさが来た』(15年)に続き、宮﨑にとっては8年ぶり3度目の朝ドラ。ドラマガイドのインタビューでは、《朝ドラの語りと伺って『やります!』と即答しました。台本を開くと、過去に出演した『純情きらり』『あさが来た』や『篤姫』のスタッフさんの名前がたくさん載っていて》と気合十分に語っている。さらに、《登場人物に寄り添うような語りなど、感情が乗ることもあるかもしれません》ともコメントしていた宮﨑。『らんまん』の主人公・槙野万太郎(神木隆之介)は父親が不在のなか育つ。芸能プロ関係者は、宮﨑はそんな万太郎に自身を重ねているのでは、と話す。「『純情きらり』でブレークした直後の07年、宮﨑さんは21歳で高岡蒼佑さん(41)と結婚しました。しかしそのころ、不動産業を営んでいた宮﨑さんの父親が家を出ていったというのです」華々しいキャリアの裏で、家族に異変が起きていたというのだ。「宮﨑さんは4歳で子役として活動を始めますが、それは母親の意向が大きかったそう。母親は娘を芸能界で成功させるため奔走してきたといいます。母親は家を空けることが増え、夫婦間に亀裂が生じてしまったようです」(前出・芸能プロ関係者)宮﨑は、インタビューでたびたび“理想の女性は母”と話してきた。「幼いころから芸能活動を支えてくれた母親には感謝の気持ちがあるのでしょう。兄や妹とも非常に仲がいいと聞きます。ですが、宮﨑さんが父親について話すのを聞いたことがありませんね……」(スポーツ紙記者)宮﨑は父とは連絡を取らなくなったという。その後、宮﨑は11年に高岡と離婚。17年に岡田准一(42)と再婚し、子宝に恵まれ、新たな家庭を手に入れた。「出産以降、宮﨑さんは仕事をセーブし、育児最優先の生活を送ってきました。“自分のサインを忘れてしまった”と話すほどです」(前出・スポーツ紙記者)子供たちとの穏やかな日々のなか、深い確執のあった父への思いにも変化があったようで……。「ここ数年で、宮﨑さんと父親の交流が復活したと聞いています。かつては嫌悪感を抱いていたようですが、宮﨑さん自身に子供が生まれたことで、“父をもう憎まない”という気持ちが芽生えたそうです」(前出・芸能プロ関係者)22年10月、宮﨑がナレーションを務めるドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で、父に捨てられた芸人を取材した内容が放送された。その芸人は父を憎んできたが、老いて認知症になった父を支えていくことを決意したという。この放送回についてのインタビューで、宮﨑はこう語っていた。《憎しみ続けることは、きっと自分自身が一番つらいですから》(「マイナビニュース」22年10月22日配信)父の出奔から16年。憎しみを超えて“許す”境地に至った宮﨑が、朝の15分を優しく包み込むーー。
2023年04月12日2月3日(金) 有楽町朝日ホールにて『桂二葉チャレンジ! その弐』が開催された。『桂二葉チャレンジ』は演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に挑戦する企画。『その壱』のゲスト春風亭一之輔師匠に続き、挑戦するのはTV番組『笑点』の司会でおなじみ春風亭昇太師匠だ。最初に登場したのは二葉さん。第一声で開口一番・古今亭菊一との声のトーンのギャップに笑いが起こる。最近出演しているTVのことを話したり、今回、胸を借りる昇太師匠に対して「勝つつもりでやる」と意気込むなど笑いを誘い、会場を暖めると『金明竹』を口演。二葉さんの高い声が店の出来の悪い小僧のキャラクターにピッタリで、やってくる客とのやり取りが実に可笑しい。また、噺の山場となる上方言葉の口上のシーンでは、その流れるような語り口に拍手が沸き起こった。つづいて高座に上がった昇太師匠は、TVさながら笑点メンバーへの毒舌で場内の爆笑をさらうとそのまま『茶の湯』へ。隠居が知ったかぶりをする時の表情や、デタラメなお茶を飲まされた長屋の人々のリアクションの度に場内が笑いに包まれる。また、噺に入ってからも舞台である根岸のことを「昔は良いところだったけど、今は(林家)三平の地元」とくすぐりを入れるなど、二葉さん目当ての観客が多いアウェーの中、会場の雰囲気を自分のモノにしてしまう姿は圧巻だった。春風亭昇太仲入りを挟んでもう一席、二葉さんが高座にかけたのは『近日息子』。ここでもアホな息子を楽しそうに演じていたが、長屋の人々が言い間違いからケンカになる場面では一段ギアを上げて啖呵を切る。勢いそのままにサゲへとなだれ込み、口演を終えた。終演後のトークコーナーでは、さっそく二葉さんが「『笑点』の新メンバーって誰なんですか?」と、切り込む。昇太師匠は新メンバーについての言及を避けるも「落語家はおしゃべりだから(情報が)漏れると思ったけど、まだバレてないから笑点メンバーは口が堅い」と語り、メンバー間の結束力の高さを窺わせた。最後、次回告知でゲストが柳家喬太郎師匠であることが告げられると、すかさず昇太師匠が「喬太郎師匠は恐ろしい人だよ」と脅かし笑いを誘ったところで、拍手に包まれながら閉幕した。トークコーナーより『桂二葉チャレンジ! その参』は4月26日(水) 開催。現在、チケットの最速先着先行を実施中だ。撮影:橘蓮二<公演情報>『桂二葉チャレンジ! その参』2023年4月26日(水) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:柳家喬太郎【チケット料金】全席指定:3,900円(税込)※未就学児の入場不可■最速先着先行受付期間:2023年2月12日(日) 23:59まで■一般発売2023年3月11日(土) 10:00~チケットはこちら:桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年02月06日1歳になったばかりのあおちゃんは人生のほとんどを病院で過ごしてきた。もしかしたら、この小さな子は、病院だけが世界のすべてだと思っているのかもしれないーー。このまま看取ることも考えた両親。でも、着実に成長していく娘に広い世界を見てほしいと思うようになった。日本では小児の臓器提供者が極端に少ないため、生きる道ために心臓移植が必要な子供たちは、海外での手術を選択せざるをえないのが現状だ。そのための高額な費用を集めるために、東奔西走しているのは、“あおちゃん”こと、佐藤葵ちゃん(1)の母・清香さん(38)と父・昭一郎さん(41)だ。募金目標金額は5億3千万円。昨年であれば3億円ほどと見込まれていた米国での心臓移植費用は、急激な円安で1.5倍近くに急増した。これだけの費用を要する海外移植への挑戦に至るまでに、あおちゃんの両親にはさまざまな葛藤があった。 1歳の誕生日を迎えたばかりのあおちゃんの母、清香さんはこう語る。「娘が生まれたのは2021年10月31日。エコー検査でも問題なく、順調な妊娠と出産でした。生まれたときは、体重が4千gを超えるほど。健康に生まれてくれたと安心していたんです」ところが出産翌日、医師から「心臓から雑音が聞こえる」と指摘され、左心室と右心室の壁に穴があいている心室中隔欠損だと判明。「医師からは、300〜400人に1人くらいの確率で起こる病気で、自然に穴が塞がっていくケースも多いと聞いていたので、大丈夫だ、大丈夫だと希望を持っていました」(父、昭一郎さん)■「移植が幸せなのか?」葛藤する両親に娘は…だが、あおちゃんの場合は重症で、今年1月には小さな体にメスを入れ、心内修復手術を試みた。「1回目の手術後、ひどい不整脈が続くようなら、ペースメーカーを入れると言われていたんですが、それも現実となりました。事情を理解できず、きょとんとした表情で手術室へ向かう娘の姿が目に焼き付いています。生後3カ月のちっちゃい体にペースメーカーはすごく大きくて……」(清香さん)今年2月には一時退院し、自宅で過ごすことがかなった。保育園に通うお姉ちゃんが、待望していたあおちゃんの帰宅を喜んだ。「このままよくなればと期待しましたが、成長するにつれミルクの量が増えていくはずなのに、反対に飲む量が減って痩せていくのです」(昭一郎さん)4月に再入院。内科的治療も限界を迎え、6月、将来の移植を前提に補助人工心臓の取り付け手術を行うのか、治療をやめ穏やかに看取るのか、その決断を迫られた。「小さな体で、複数回手術をしていたので“移植をして、この子は本当に幸せなんだろうか”“看取ってやることも選択肢なのではないか”と迷いました」(清香さん)両親が迷う傍らで、あおちゃんはペットボトルをおもちゃにして無邪気に遊び、両親の顔を見てにこやかに笑って痩せた腕を伸ばしてきた。確かな成長を感じる。「病院以外の世界も見せてあげたいと思いました。申し訳ないですが、できる範囲でご支援いただければと思っています」(昭一郎さん)【あおちゃんはみなさんのご支援を必要としています】<あおちゃんを救う会>寄付先みずほ銀行池袋支店(店番230)普通 3195575※「あおちゃんを救う会」ホームページからクレジットカードで寄付もできます
2022年12月01日今注目の落語家・桂二葉のインタビュー動画が公開された。10月11日有楽町朝日ホールにて落語界を代表する師匠に挑戦する企画『桂二葉チャレンジ! その壱』を大盛況のうちに終えた桂二葉。プロデュースを務める橘蓮二が「このキャパシティは大看板の師匠クラスでも埋めるのは大変、それだけ二葉さんは注目されている」と語った通り、当日は700席を超える座席が満席となった。同公演の最初の一席では「NHK新人落語大賞」でも披露した『天狗さし』を口演。本人が「“アホ”が大好き」と語る通り、天狗をつかまえてひと儲けしようとするアホな男を嬉々として表情豊かに演じた。その後、ゲストの春風亭一之輔師匠の『意地くらべ』を挟み、もう一席は『佐々木裁き』を披露。演目終了後も一之輔師匠とのトークコーナーで会場を笑いに包み込み、最後は一丁締めで幕を閉じた。公開された動画では同公演の舞台裏映像、そして公演後の感想や来年2月3日(金) に開催される『桂二葉チャレンジ! その弐』への意気込みなどが語られている。『桂二葉チャレンジ! その弐』のゲストは春風亭昇太師匠。チケットは、明日11月15日(火) 10時より一般発売が開始される。『桂二葉チャレンジ! その壱』舞台裏&インタビュー映像撮影・編集=小磯晴香<公演情報>『桂二葉チャレンジ! その弐』2023年2月3日(金) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:春風亭昇太【チケット料金】全席指定:3,900円(税込)※未就学児の入場不可■一般発売2022年11月15日(火) 10:00~チケットはこちら:問合せ:夢空間0570-06-6660(平日11:00~18:00)桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト:::
2022年11月14日来春放送予定の連続テレビ小説第108作「らんまん」の“語り”を宮崎あおいが担当することが発表された。本作は、激動の時代の渦中でひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語。連続テレビ小説においては、「純情きらり」ではヒロイン・有森桜子を、「あさが来た」では主人公の姉・はつを演じた宮崎さん。「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なもの」と話す宮崎さんは、今回の語り決定に「このような形でまた朝ドラに関わることができて、とても嬉しいです」と喜び、「語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。また、10月17日より高知県内でのロケがスタートし、主演の神木隆之介とヒロイン・浜辺美波が本日、主人公のモデル・牧野富太郎ゆかりの地、横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)を訪問した。高知県庁では視察の感想、クランクインの報告、意気込みなどが語られ、高知県立牧野植物園を訪ね、牧野富太郎ゆかりの植物に囲まれ、高知ロケクランクイン報告会見も行った。10月19日に安芸市(の伊尾木洞)でのドラマの冒頭シーンの撮影でクランクインした神木さんは「これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました」と心境を語り、「牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」とコメント。一方、浜辺さんはまだクランクインしておらず、県内各所のゆかりの地の訪問のために高知県入りしている。初めての高知だという浜辺さんは「高知の皆さんの人柄に感動しています」と話し、「明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と意気込みを述べた。連続テレビ小説「らんまん」は2023年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年10月21日10月11日(火) に開催される『桂二葉チャレンジ!』に出演する桂二葉とプロデューサーの橘蓮二の対談動画が公開された。『桂二葉チャレンジ!』は、演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に文字通り挑戦する企画。公演は全4回を予定しており、10月11日(火) に行われる第1回には春風亭一之輔がゲスト出演する。チケットは現在発売中だ。対談ではふたりの出会いや本公演についての思いなどが語られ、橘は「思わず撮らずにはいられないと思って声をかけた」という楽屋での初対面時のエピソードを披露。桂二葉は関東での高座でお客さんが一気にさーっと引いていったというある小話をした時のこと、そして上方との雰囲気の違いを語った。また、今回の挑戦については「ホンマにありがたい話です。一之輔師匠のような方とご一緒できるなんて思ってもみなかったし」と話す一方、「実は私、武闘派な部分があって、やったるで!みたいな気持ちもどこかにあります(笑)」と意気込んだ。『桂二葉チャレンジ!』桂二葉×橘蓮二対談<公演情報>『桂二葉チャレンジ!』その壱2022年10月11日(火) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00出演:桂二葉ゲスト:春風亭一之輔【チケット料金】全席指定(税込):3,900円(当日4,500円)※未就学児の入場不可チケットはこちら:桂二葉 関連リンクオフィシャルサイト(URL)
2022年10月04日2021年の「NHK新人落語大賞」で女性初の大賞となった上方落語家・桂二葉が、『桂二葉チャレンジ!』と銘打ったシリーズ公演を有楽町朝日ホールで開催する。『桂二葉チャレンジ!』は、演芸写真家・橘蓮二がプロデュースする公演で、桂二葉が落語界を代表する師匠に文字通り挑戦する企画。公演は全4回を予定しており、10月11日(火) に行われる第1回には春風亭一之輔が出演する。チケットは現在発売中だ。また、開催に先立ってプロデューサーの橘蓮二と桂二葉による対談が行われた。師匠方に挑むことについて桂二葉は「すごく楽しみ」「ボロボロになるつもりで頑張りたい」と意気込みを語った。対談動画の本編は後日公開される。『桂二葉チャレンジ!』桂二葉×橘蓮二対談 ダイジェスト700席という大勢の観客と名だたる師匠との対決を前に、桂二葉がどんな演目で勝負に挑むのか、期待の高まる公演となっている。<公演情報>『桂二葉チャレンジ!』その壱2022年10月11日(火) 有楽町朝日ホール開場 18:30 / 開演 19:00出演:桂二葉ゲスト:春風亭一之輔【チケット料金】全席指定(税込):3,900円(当日4,500円)※未就学児の入場不可チケットはこちら:関連リンクオフィシャルサイト(URL)
2022年09月08日俳優の吉沢亮と女優の宮崎あおいがW主演を務めるNetflix映画『クレイジークルーズ』が全世界配信されることが4日、発表された。物語は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、客からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優(うぶかたすぐる/吉沢亮)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦(ばんじゃくちづる/宮崎あおい)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。映画『花束みたいな恋をした』の坂元裕二氏が脚本を手がけ、坂元氏とドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でタッグを組んだ瀧悠輔氏が監督を務め、初のNetflix作品となる坂元氏が、自身の手がけた作品史上最大のスケールと語る、豪華エンターテインメント作品となっている。脇をかためるのは、“いわくつき”でクセ強めな登場人物たち。新人船長・矢淵初美(やぶちはつみ)役に吉田羊、不倫中の映画プロデューサー・保里川藍那(ほりかわあいな)役に菊地凛子、カンヌに出るような映画にでたい若手俳優・井吹真太郎(いぶきしんたろう)役に永山絢斗、萩原組元組員・湯沢龍輝(ゆざわりゅうき)役に泉澤祐希、萩原組長の娘・萩原汐里(はぎわらしおり)役に蒔田彩珠、医療界のゴッドファーザー・久留間宗平(くるまそうへい)役に長谷川初範、久留間家の嫁・久留間美咲(くるまみさき)役に高岡早紀、ゴッドファーザーの息子・久留間道彦(くるまみちひこ)役に安田顕と豪華俳優陣が揃った。さらに、久留間家の家政婦の息子・佐久本奏翔(さくもとかなと)役に潤浩、久留間家の娘・久留間玲奈役に大貝瑠美華と、2人の可愛い子役もクレイジークルーズに乗船する。このたび、W主演の吉沢亮と宮崎あおい、脚本の坂元裕二氏と瀧悠輔監督がコメントを寄せた。また、劇中衣装をまとったキャスト12人の写真も公開された。豪華客船のバトラーと船長、そして優雅なクルーズを楽しむ乗客らしい、お洒落で華やかな衣装も本作の見どころとなっている。○■吉沢亮是非ともご一緒したいと思っていた坂元裕二さん、学生時代から憧れていた宮崎あおいさんをはじめ、魅力溢れるキャストの皆さま、素晴らしいスタッフの皆さま、いっぱいある製作費、沢山の夢が一度に叶った色んな意味で贅沢な現場でした。本を読んだ時から笑いとキュンが凄くて、面白い作品になると確信しております。是非お楽しみに!○■宮崎あおい約2年ぶりに作品に参加させていただき、改めて”現場が大好き”と感じる毎日でした。坂元裕二さんの脚本は何度読んでも面白く、どの登場人物も本当にチャーミングです。それを、吉沢さんをはじめとする魅力的な役者さんたちが演じているのを一番近くで見ることができるのだからなんて贅沢なこと!!スタッフの方が働いている姿はやっぱりカッコよくて、このチームの一員になれて幸せでした。とっても素敵な作品が完成する予感がしています。○■脚本/坂元裕二他に類を見ない壮大なスケールでお送りするロマンティックコメディです。こんな映画が作りたい!と昔からずっと思い描いてきたけど、きっと一生無理だろうなと諦めていた夢が叶いました。吉沢亮さん、宮崎あおいさんをはじめとする最高のキャストによるチャーミングな人々、美しい衣装、華麗な音楽と共に、夢のような時間を過ごしていただけることと思います。リッチでロマンティックな海の旅をお楽しみに!○■監督/瀧悠輔人生で初めて観たドラマは「東京ラブストーリー」でした。それからドラマや映画にハマり、監督を志しました。そして今、日常を送るのにも困難な状況に陥ってしまったこの世界ですが…1つだけ、皆様にお伝えしておきたいのです。現場に立つ優(吉沢さん)と千弦(宮崎さん)を見た時僕は、初めて物語に魅了されたあの時と同じ気持ちになっていました。2 人と、この物語をずっと見ていたくなるあの気持ちに。頑張ります。楽しみにしていてください。○■エクゼクティブ・プロデューサー/岡野真紀子(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)最初に坂元さんのシナリオを読んだ日、興奮して眠れませんでした。最初に吉沢さん、宮崎さんのお芝居を拝見した日、キュンとして眠れませんでした。最初にとんでもない規模のオープンセットに足を踏み入れた日、色んな意味でドキドキして眠れませんでした。この映画を観ている間だけは、現実世界からワープして身も心もワクワクに包み込まれる....そんな映画を作りたい!届けたい!その一心で最高のスタッフキャストと共に丹精込めてこの作品を創り上げています。魅惑のクルーズの旅へようこそ!!
2022年07月04日女優の宮崎あおいと俳優の望月歩が出演する日本マクドナルド「てりたま」シリーズの新CM「いっしょに、てりたま、たべよっか!」編が8日から全国(※一部地域除く)で放送される。桜が咲く春の季節、オフィス街を早足で歩く先輩社員の宮崎を追いかけながら、遠回しに誘いをかける後輩の望月。小悪魔気分で気づかないフリを楽しんでいる宮崎だったが、後輩の勇気ある行動を受け入れ、80年代シティポップの名曲・EPOの「う・ふ・ふ・ふ」をバックに、芝生の広場で一緒に「てりたま」を頬張るストーリーとなっている。意を決した後輩が先輩の前に立ちはだかるシーンの撮影では、必死な望月と素っ気なく振る舞う宮崎の表情のコントラストに、周囲から「かわいい~」との声が。左右にかわそうとする先輩を“通せんぼ”する場面では、2人の動きがピッタリと合いすぎてしまい「それだとダンスみたいだから少しずらしましょう(笑)」と監督がリクエストするひと幕も見られた。マクドナルドのCM初出演の宮崎だが、実は30年ほど前にエキストラで出演したことがあるそう。「5~6歳の頃、ハッピーセットのCMに出させていただいたことがあり、自分の中で勝手に『30年ぶり』って(笑)。母とも『嬉しいね』という話をしていて」と明かす。CMテーマである「いっしょに、てりたま、たべよっか!」にちなみ、一緒に食べたい人、食べたい場所を聞かれると「室内で食べるのももちろんおいしいですけど……やっぱり、ちょっと暖かくなってきていいお天気の時にシートを敷いて、公園でピクニックしながらお友達とか家族と一緒に外の空気を感じながら食べるのが理想かな、と思います」と答えた。また、新生活が始まるこの季節に新しくチャレンジしたいことを「今、ある資格を取ろうと思って絶賛勉強中でして(笑)。まだ始めたばかりなので何かは言えませんが……今年は学ぶ1年にできたらいいなと思っています」と告白。「大人になってから勉強することが少ないので、なかなか頭にも入ってこないし大変なんですけど、大人になってから学ぶって楽しいなぁ、おもしろいなぁと思いながら日々を過ごしているので、学ぶ1年にしたい」と意気込みを語った。
2022年03月02日舞台『ハンサム落語2021』が5月22日(土)から31日(月)まで東京・浅草花劇場にて上演される。本作に出演する双子の兄弟、二葉勇と二葉要に話を聞いた。今年で8年目を迎える人気シリーズで多くの実力派俳優が挑んできた。噺家がひとりで高座に上がる落語とは違い、二人一組で落語を演じる斬新なスタイルで話題を呼んだ。今作では名作と言われる落語「転失気」「持参金」「一眼国」「火事息子」を、脚本のなるせゆうせいが現代版にアレンジ。二葉勇と二葉要は今回が初参加となる。二葉勇は「『ハンサム落語』の評判は聞いていました。2019年にアドリブ合戦を繰り広げる舞台『BOYS★TALK』に出演したとき、プロデューサーから『本シリーズにも出ない?』と誘われていたので、弟と出演できるのは嬉しいですね」と不安はない様子。二葉要は「僕も心配はしていなくて。落語が持つ魅力を損なわずに『ハンサム落語』らしい面白さを伝えたいです。大喜利もあるので精神力が鍛えられるから本番が楽しみです」落語という未知のジャンルへの挑戦。心がけたいことはあるのだろうか。二葉要は「落語はしっかりしたお話の上に、独特の語り口があるから成立していますよね。それが昔から愛されている理由だし、僕も聞いていて心地良い。アドリブもあるのですが、本筋から脱線しないように気をつけて演じたいです」。二葉勇は「僕らが演じているからこそ際立つ語り口を感じてほしいです。アドリブか演出かわからなくなるようなお芝居をしたいですね」と意気込む。落語は演劇と親和性が高いと言われている。二葉勇は「落語はお芝居のひとつのジャンルと変わらないと思います。落語も演劇も、お芝居の面白さで物語を膨らませて成り立っているので」と分析すると、二葉要は頷いて「違いをあげるとすれば、舞台では一人で一役を演じることがほとんどですが、落語は一人で何役もこなさないといけない。今作も普段の舞台より高い演技力が求められると思います」本作は双子で共演する日程があるのが見どころ。二葉要は「どちらがお兄ちゃんかわからないぐらい兄の勇を支えたいな」と笑うと、二葉勇は微笑みながら「アクシデントが起きてもカバーしあえるふたり。仲の良い兄弟にしか出せない空気感があると思います。世の中には暗いニュースが多いですが、そんな状況を払拭して大笑いしていただける舞台にしますよ」。息のあったふたりのケミストリーがどんな落語を生み出すか楽しみだ。取材・文竹下力
2021年05月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの吉倉あおいさんです。感染症をテーマにした舞台で内科研修医役に初挑戦!舞台で未知の感染症に立ち向かう医師を演じる。「母が医療従事者なので小さい頃から話を聞いていて、アルコール消毒やマスクをするのが習慣でした。現場の声も取り入れたこの舞台を観て、未来に希望を持って生きるヒントになったら嬉しいです」。役の北村今日子とは似ているところも。「ドジな性格が一緒。私も歯磨き粉と洗顔料を間違えたりするので(笑)」。インドア派で、「おうち時間が大好き!」と即答。「模様替えをしたり、洗濯物のたたみ方を色々試したり…。時間があっという間!」ラミィキューブをやりたくてウズウズ!だいぶ頭を使うボードゲームだけど、友達とするのが楽しいんです親友からもらったカメラにハマり中。おうち時間に撮影。愛犬、イビキの写真はiPhoneケースに入れています。だし塩を使い分けて料理をしています。お湯にのどぐろ出汁塩を入れると美味しい。水筒で現場に持参しています。よしくら・あおい1994年生まれ。雑誌『mina』でレギュラーモデルとして活躍中。上演中の舞台『「ドクター・ブルー」~いのちの距離~』では、内科研修医の北村今日子を演じる。※『anan』2021年2月3日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月31日8月下旬のある朝。東京郊外のスタジオに現れたのは、宮崎あおい(34)だ。この日、宮崎はCM撮影のためにやってきた。移動の車から降りて現場に入ったときの私服は、紺のワンピースに黒いショートブーツ姿。小さな顔をマスクで覆っており、新型コロナウイルスの感染対策もバッチリだ。さらに真夏日になりそうな気温にもかかわらず、薄手とはいえ長袖のカーディガンを羽織っている。そして、よくよくおなかを見ると……。ぽっこりと膨らんでいる!「彼女は今、2人目のお子さんを妊娠中です。すでに安定期に入っており、出産は年内を予定していると聞いています」(宮崎の知人)カーディガンは膨らんだおなかを目立たないようにするためか、または大切な体を冷やさないようにするためだったのだろう――。’17年12月、V6の岡田准一(39)と結婚した宮崎。2人の間には、’18年10月に第1子となる男の子が誕生している。「岡田さんや宮崎さんがメディアで、家庭や子育ての話をすることはほとんどありません。しかし、週刊誌などでは、夫妻や家族で外出する様子をたびたび報じられています」(芸能関係者)最近の『FRIDAY』(9月11日号)でも、岡田がスーパーで買い物中にグズる長男をあやす姿が報じられている。岡田といえばジャニーズ屈指の演技派。映画『燃えよ剣』(公開日未定)や『ザ・ファブル 第二章』(’21年公開)といった話題作の公開も控えており、俳優として大忙しの日々を送っているが、私生活ではイクメンの面があるらしい。「かなり子煩悩で、長男の扱いはお手のもの。家族でスーパーに行くときは岡田さんがお子さんの相手をしてくれる“鉄壁のサポート”で、宮崎さんは安心して買い物に集中できるそう。荷物を持つのも、家族で出かけたときの岡田さんの任務なのだといいます(笑)。V6では長野博さん(47)、井ノ原快彦さん(44)も2児のパパ。“先輩”から助言をもらっているのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)妻思い、子思いな様子が感じとれるが、そんな岡田に、この数カ月で変化があったという。「それまで岡田さんはジャニーズ事務所のタレント専用ジムに、ほぼ毎日通っていたんです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ジムは一時閉鎖。緊急事態宣言が明けた6月以降に再開したのですが、岡田さんは以前ほど姿を現さなくなったそうなんです。 そのころに宮崎さんの妊娠がわかって、妻を気遣いコロナの感染リスクを少しでも避けるべく、自宅でのトレーニングにいそしんでいるのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)一方、妻である宮崎は、ここ数年、仕事よりも家庭という気持ちが強いようだ。「女優業はもちろん大切ですが、今は子育て最優先のようです。初めての出産以降、断続的に仕事をこなしてはいますが、CM出演やナレーションの仕事など数日の稼働で済む仕事をメインにしています」(前出・宮崎の知人)現在、NHK総合では宮崎が’06年にヒロインを務めた連続テレビ小説『純情きらり』がアンコール放送中。視聴しているファンからは、新しい作品への出演を期待する声も大きくなっているが……。「宮崎さんには映画やドラマのオファーが続々と来ていると聞いています。岡田さんもそうですが、宮崎さんも日本アカデミー賞の受賞歴がある実力派ですからね」そう語るのはさる映像関係者。しかし前出の宮崎の知人は、本格女優復帰はかなり先になるだろうとみている。「今年の年初にTBSの新春ドラマ企画に参加し、久々の女優仕事となりましたが、それもあくまで単発ドラマ。今後、2番目のお子さんの出産を控えていることを考えると、女優はもう1年ほど休業するのではないでしょうか」昨年10月、あるインタビューで10年後の未来像について尋ねられた宮崎は女優業について、こう答えている。《今は、自分がやりたいと思える仕事に、心地いいペースで参加させていただいているので、このありがたい状況が続いていればいいなと思います》(「毎日キレイ」より)また同時期の別のインタビューでは、《私自身は私生活も充実させて人生をしっかり整えてこそ、良いお仕事もできると考えているタイプで。どちらかだけになってしまうのは苦手かもしれません》(「Woman type」より)彼女にとって、仕事の原動力そのものが“愛する家族”のようだ。自分のペースで家庭と仕事を両立していくのだろう。「宮崎さんは昨年、料理の本を出版したのを機に、世界の家庭料理をつくることにハマっているそう。お子さんたちが何でも食べられる年ごろになったら、いろいろな料理を振る舞おうと意気込んでいるようです」(前出・芸能関係者)また、2人は昨年、都内の閑静な住宅地に新居を構えたばかり。「自然好きな宮崎さんの希望で、かなり広い庭があるんです。2人のお子さんを庭で遊ばせる日を夫妻は楽しみにしているのではないでしょうか」(前出・宮崎の知人)新たな家族を迎えるにあたり、2人の夢はさらに広がっていくようだ――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月07日うららかな陽気に恵まれた11月30日のお昼ごろ。都内のとある駐車場に1台の車が止まった。中から出てきたのは、2つの人影。宮崎あおい(34)と、岡田准一(39)の夫婦。実はこの日、宮崎にとって34歳の誕生日だったのだ。’17年12月に結婚を発表してから、2度目となるバースデー。広尾方面に徒歩でランチデートに向かった2人が戻ってきたのは、2時間後のことだった。岡田の手には、水色の小さな紙袋が。食事だけでなく、プレゼントも準備して妻の誕生日を祝ったようだ。「宮崎さんは昨年10月に長男出産を発表しましたが、すぐに仕事復帰。育児と仕事を両立させてきたのです。そして5月ごろには念願の新居が完成し、引っ越しの準備にも奔走していました。そんな大変な1年を頑張ってくれた妻へ、岡田さんは感謝の意味を込めて夫婦水いらずのランチを準備したようです」(芸能関係者)食事を終えた夫妻はこの後、都内のあるマンションへと向かった。宮崎は1人で中に入ると、すぐに戻ってくる。彼女の腕には長男の姿が。デート前に、母親に預けていたのだろう。さらに、岡田が宮崎のために用意したバースデープランはこれだけではなかった。この後に長男も連れて訪れたのは、六本木にあるインテリアショップ。おしゃれな家具から文房具までそろうお店だが、夫妻にとっては“思い出の場所”だった。「岡田さんと宮崎さんは結婚前にもこのお店を訪れているんです。一昨年の夏ごろ、新婚生活の準備のために2人で家具を選びに来ていました。今回も、家族3人で新居に引っ越してから半年くらいのタイミングです。結婚前のデートを思い出しながら、このお店に再びショッピングに来たのでしょう」(前出・芸能関係者)子どもを抱いた宮崎は、岡田と並んで家具やインテリアを見て回る。だが、残念ながらお目当ての家具には巡り合えなかったよう。それでも岡田は宮崎を誘い、ステーショナリーコーナーへ。そして、ささやかな誕生日記念の文具を購入した。2年前は2人だったが、今は小さな家族が増えた。そうした変化をかみしめながら、宮崎はうれしそうにプレゼントを受け取っていた――。
2019年12月12日女優の宮崎あおいが14日、都内で行われた是枝裕和監督初の国際共同製作映画『真実』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、宮本信子、佐々木みゆ、是枝監督とともに登壇。最近シフォンケーキ作りにハマっていると話した。昨年のカンヌ国際映画祭で日本映画21年ぶりの快挙となる最高賞“パルムドール”を受賞し、 『万引き家族』が興行収入46億を超える大ヒットとなった是枝監督。長編14作目となる最新作にして初の国際共同製作映画『真実』は、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが演じる母と娘の間に隠されたある「真実」を巡る物語で、全編フランスにて撮影された。日本語吹替え版でジュリエット・ビノシュの役を演じた宮崎は、洋画吹き替え初挑戦。「こういう形で作品に参加させていただいて舞台挨拶をするのは初めての経験で、すごく新鮮な気持ちです」と心境を告白。「DVDをひたすら見て、ビノシュさんがどういう表情でセリフを言っているのか焼き付けました。何が正解かもわからないスタートだったので、どうしたらいいかわからず」と戸惑いを明かすも、「収録自体はとても楽しくて、勝手にビノシュさんと同じ気持ちを共有できているような気持ちになりました」と振り返った。また、本作にちなんで最近知って驚いた真実を聞かれると、「最近シフォンケーキを作るのにハマっていて、こんなにオイルが入っているんだとか、材料に何を使っているのかわかったときに、オイルはなくしてみたいなとか、豆乳を使ってみようとか、米粉にしてみようとか、自分で試行錯誤しながら一番ベストなシフォンケーキを研究していて、抹茶とかきな粉とかアールグレイとかいろんな味を作っている」とエピソードを披露。「オイルをいっぱい使っているんだって思ったのが“真実”です」と話した。舞台挨拶では、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが進行を務めた。
2019年10月14日是枝裕和監督最新作で初の国際共同製作映画『真実』の日本語吹き替え版の公開が決定。宮本信子、宮崎あおいが洋画吹き替え初挑戦することが分かった。本作の魅力のひとつでもある、母と娘の辛辣かつ軽妙な会話を様々な形で楽しめるように、字幕版に加えて吹き替え版も製作。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる国民的大女優ファビエンヌは、連続テレビ小説「あまちゃん」「ひよっこ」の宮本信子。その娘で脚本家のジュリエット・ビノシュ演じるリュミールを大河ドラマ「篤姫」『神様のカルテ』『舟を編む』の宮崎あおいが吹き替え。宮本さんは「洋画の吹き替えは初めての事なので、出来るかどうかとても不安で正直悩みました」とオファー時の心境を明かし、「真実は一つではないですし、それを『一つであるべきだ』ではなく、色んな風に見られるんだよと言ってくれるような作品だと思います」と本作について語っている。また宮崎さんも「初めてのことに、何をどうしたら良いのか不安いっぱいで」と語るも、「始まってみたらとても楽しく…自分がジュリエット・ビノシュになったかのような幸せな錯覚を味わいながらの贅沢な時間でした」とコメント。是枝監督は「宮本さんの凛とした声と、背筋のピンとした佇まいは、まさにカトリーヌさんにぴったり重なると思いましたし、宮崎さんは声のお仕事もご一緒させて頂いたことがあるのですが、その繊細な表現力はもう、唯一無二だと思ってましたので、ビノシュさんとの年齢差は気になりませんでした。ダメ元で僕から提案したお二人が、お二人とも、思いがけずお引き受け頂けて、監督としてこんなに嬉しいことはありません」と2人について語っている。そんな是枝監督も熱望した吹き替えキャスト陣が、笑いと涙の母娘のドラマをより盛り上げる。そのほか、リュミールの娘シャルロット役には、『万引き家族』にも出演した子役・佐々木みゆ。是枝監督は吹き替え版でもみゆちゃんには台本を渡さず、口伝えの演出で台詞を収録したという。「吹き替えのお仕事をするのは私のあこがれ」と言うみゆちゃんは、今回の参加を喜び、「シャルロットちゃんは明るくて元気な女の子なので、吹き替えのときもたくさん笑って楽しかったです」と感想を話している。『真実』は10月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月19日女優の宮崎あおい、俳優の西島秀俊が20日、東京・銀座のアルマーニ/銀座タワーで行われた「アルマーニ/銀座タワー リニューアルオープニングイベント」に出席した。ジョルジオアルマーニジャパンは、昨年3月より改装を行ってきた「アルマーニ/ 銀座タワー」を、3月21日にリニューアルオープン。それを記念したオープニングイベントがこの日行われ、スペシャルゲストとして宮崎あおいと西島秀俊が出席してトークショーを繰り広げた。春らしいピンクのドレス(63万円※税抜き)とベージュの靴(12万円※税抜き)を履いて登場した宮崎。「もうすぐ桜が咲きそうということなので、春らしいピンク色のお洋服を着させていただきました」とファッション解説した宮崎の姿に、西島は「本当に素晴らしいですよ。結構何度かご一緒させてもらっていますが、時代劇が多くてお着物が多かったので、すごく新鮮で素敵に感じます」と絶賛した。西島について宮崎も「ご一緒させていただいた映画で西島さんが料理人の役をやられていた時に、スーツを着られていたんです。その後ろ姿が格好良かったですね」と当時の印象を語り、「西島さんとは私が19歳ぐらいからのお付き合い。もう10年以上になりますが、昔はとてもふんわりして柔らかく、ぼんやりした印象がありましたが、それがどんどん歳を重ねられて会う度にシャッキリ?(笑)」と言葉の選択を間違えると、西島が「褒めてます?」と指摘されて苦笑い。気を取り直した宮崎が「西島さんの柔らかい中に、男性としてのかっこよさがあるという印象に変わって、今はカッコイイと思います」と話した。また、リニューアルした同店舗でチョコレートを食したという宮崎、「とても美味しかったですよ。今度はレストランで美味しい食事をいただいて、その後にお買い物をしたいですね。友だちとかにプレゼントで買うことも多いので、是非人のことを思いながらアルマーニでお買い物ができたら楽しいんじゃないかな? と思いました」と次回に同所を訪れるプランを明かしていた。
2019年03月21日10月16日、宮崎あおい(32)が第1子となる男児を出産。母子ともに健康だという。各スポーツ紙によると、宮崎と夫・岡田准一(37)は連名で「産声を聞いたときは、『生きる!』という強い力と、人生が始まる尊さを感じました」とコメント。「私達の元に産まれてきてくれた奇跡に感謝するとともに、支えてくださった全ての方々にも大変感謝しております」とつづったという。夫婦にとって念願となる第一子。宮崎は出産に向け、食生活を改めていたという。「オーガニックや添加物の少ない食材を選んで購入しているそうで、それが高じてベランダに家庭菜園を作ったんです。ベランダでつくったパセリに玉ネギと皮をむいたトマトのみじん切りを合わせ、オリーブオイルと塩とレモンだけのシンプルな味付けで食べるサラダが大のお気に入りだそうです」(宮崎の知人)母として準備を万全にしての出産!しかし宮崎は早くも仕事に復帰したいよう。実はその陰には、宮崎と同じ85年生まれの安藤サクラ(32)へのライバル心があるという。「安藤さんが映画『万引き家族』で注目を集め、10月スタートの朝ドラ『まんぷく』でもヒロインに抜擢されました。宮崎さんは『サクラちゃんに負けてられない!すぐに産後復帰したい』と意欲を燃やしているそうです」(テレビ局関係者)ママとなり、さらなる好演にも期待したい!
2018年10月17日朝ドラ放送終了後も、いたるところで活躍しているヒロインたち。06年上半期の『純情きらり』でヒロインをつとめた宮崎あおい(32)は、昨年12月に岡田准一(37)と結婚。今年5月に第一子の妊娠を発表した。「宮崎さんはこの秋に出産を控えているので、大きな仕事は断っているそうです。夫婦そろって子どものことが第一。岡田さんもサポート体制に入っていると聞きました」(別のテレビ局関係者)だが、やはりそこは女優。“ある人物”の活躍が、宮崎の女優魂に火をつけているようだ。「彼女は安藤サクラさん(32)や蒼井優さん(32)、満島ひかりさん(32)と同じ“85年組”。互いに良きライバル関係にあります。そんななか安藤さんが映画『万引き家族』で注目を集め、10月スタートの朝ドラ『まんぷく』でもヒロインに抜擢されました。宮崎さんは『サクラちゃんに負けてられない!すぐに産後復帰したい』と意欲を燃やしているそうです」(前出・別のテレビ局関係者)再びテレビで見られる日も、そう遠くなさそうだ。
2018年08月09日昨年12月に結婚したV6の岡田准一(37)と宮崎あおい(32)夫妻が5月19日、第1子を授かったと発表。出産は、今年の秋を予定しているという。 岡田の所属事務所を通じて2人は、「今は新たな家族が増える喜びとともに、無事に生まれて来てくれることを願う日々です」と連名でコメントを寄せた。宮崎はすでに安定期を迎えており、「大切な時期でもありますので、温かく見守っていただけましたら幸いです」と呼びかけた。 2人は、08年の映画「陰日向に咲く」や12年の映画「天地明察」で共演。徐々に親交を深めていき、15年春から本格的な交際を開始。約2年半の交際を経てゴールインしている。 ネットでは、2人を祝福する声が上がっている。 《岡田准一と宮崎あおいの子どもかあ、、遺伝子がどうあがいても美男美女に産まれるやろ、、、》《きゃー岡田准一がパパ!!V6の末っ子がパパ!!!素敵すぎる!!!!宮崎あおいちゃん妊娠おめでとうございます元気な赤ちゃん産んでください》《やっぱり役者さんになるのかな?すごい遺伝子だもんなー》 V6には07年に瀬戸朝香(41)と結婚し1男1女をもうけた井ノ原快彦(42)を筆頭に、前夫との間に娘がいる宮沢りえ(45)と結婚した森田剛(39)、白石美帆(39)との間に今月第1子となる男児が誕生したばかりの長野博(45)がいる。岡田はグループにとって、4人目のパパとなる。
2018年05月19日