井上道義指揮、森山開次演出により、今年9~11月に全国7都市で新制作上演されるプッチーニ《ラ・ボエーム》(全国共同制作オペラ)。井上や森山、主要キャストらが出席して発表会見が、11日にミューザ川崎シンフォニーホールで開かれた。今年限りで指揮者引退を表明している井上道義。一番の注目はやはり、彼にとってこの《ラ・ボエーム》が最後のオペラになるということ。京都市交響楽団やオーケストラ・アンサンブル金沢はじめ、自身のキャリアにゆかりの楽団・自治体との共演にもなる井上は「感無量」と語った。「よく感無量というが、今回はその言葉を使いたい。人間は歳をとるとダメになる。心温かい人たちは、それを枯れた芸術と言ったりするが、ぼくは自分の一生をどう生きたらいいか考え始めた60年前の中学生の時からそういうのは疑っている。音楽というのは青春の息吹。生きている喜び。《ラ・ボエーム》を選んだのは、今の自分が持っていない青春というものへのあこがれ。人間が、ほとんどいるはずのない神というものを信じようとするように。ぼくは音楽家になりたいと思って指揮者になったわけじゃなく、舞台で一生を終えたいと思った。なぜなら世の中は虚偽に満ちているから。世の中は全部ウソじゃないか。だったら思いっきりウソついて死んでやる。舞台で思いっきり素晴らしいウソを作れたらいい。ぼくがあこがれる演出家や歌手のみんながそれを一緒にやってくれて、こんなにうれしいことはない。人はやめることを自分で決めてよいはず。みなさんもきっと考えると思う。その良い例にしたい」この「全国共同制作オペラ」は、超ジャンルの演出家の起用も特徴のひとつ。オペラ演出経験の有無に関わらず、というより、初めてオペラを手がける演出家を軸に起用することを意図しているように見える。近年の上演にも、野田秀樹(演劇)、笈田ヨシ(俳優)、河瀨直美(映画監督)、矢内原美邦(振付)、岡田利規(演劇)、上田久美子(宝塚)、野村萬斎(狂言)と、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。ダンサー森山開次も、2019年の《ドン・ジョヴァンニ》がオペラ初演出。前回に続いて井上とのタッグで登場となる今回は、演出だけでなく、振付、美術、衣裳も手がける。《ラ・ボエーム》にダンスがどのようにフィットするのかは最大の関心事だ。森山は次のように語った。「無理にダンスを入れる必要はないと、始めに井上さんから言われている。この作品でどういう身体表現ができるだろうか。単なるダンスではなく、いでたちや、たたずまい、仕草というところに身体表現があると思っている。歌とともに躍動する身体、たたずまいを届けたい。また、4人のダンサーが入るので、彼らをどう演出するかは見てのお楽しみ。ダンサーも《ラ・ボエーム》の芸術家の一員に加えさせてもらって、屋根裏部屋で一緒に生活する思いでやっていきたい」また、「ひとつだけ、お客様に視点のフィルターをかけたい」として、「藤田嗣治」という独自の切り口を挙げた。《ラ・ボエーム》が初演された時代に、物語の舞台であるパリで活躍した日本の画家(のちにフランスに帰化)。「日本人から見た視点。藤田嗣治という日本人画家がフランスに行き、フランスの一員となっていく。画家であるマルチェッロ役にその藤田の視点を掛け合わせることで、違う視点が生まれる。パリを見る私たちの視点。どんなことが可能なのか、いろいろ相談しながら作り上げていきたい」舞台模型ちなみに今回の公演のチラシやポスターなどのビジュアルに使われているのは森山の画。会見場に置かれていた舞台模型も、森山自身の手で製作したものだそう。多才。会見に出演した歌手はミミ役の高橋絵理(ソプラノ)、ロドルフォ役の工藤和真(テノール)、ムゼッタ役の中川郁文(ソプラノ)、マルチェッロ役の池内響(バリトン)の4人。それぞれの役をイメージした服装でというドレスコードがあったそうで、高橋は自分で編んだショールを羽織り、中川は華やかな赤のワンピースで出席したが、ひときわ目を引いたのは池内。髪型まで含めて森山の語った藤田嗣治そっくりに寄せてきた。「全国共同制作オペラ」は、単独では予算的にも事業規模的にも実現困難な大規模なオペラ・プロダクションを、全国の劇場や自治体が力を合わせて制作しようというプロジェクト。今年は7つの劇場が参加して行なわれる。上演予定は以下のとおり。ミミ、ムゼッタ、コッリーネ、ショナールの4役はダブル・キャスト。開催地ごとに地元のオーケストラ・合唱が出演する。取材・文:宮本明※高橋絵理の「高」はハシゴダカです。全国共同制作オペラプッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(画:森山開次)全4幕/イタリア語上演/日本語・英語字幕付き/新制作■チケット情報()9月21日(土)・23日(月・休)東京芸術劇場コンサートホール(管弦楽:読売日本交響楽団)9月29日(日)名取市文化会館大ホール(管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団)10月6日(日)ロームシアター京都メインホール(管弦楽:京都市交響楽団)10月12日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホール(管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団)10月19日(土)熊本県立劇場演劇ホール(管弦楽:九州交響楽団)10月26日(土)金沢歌劇座(管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢)11月2日(土)ミューザ川崎シンフォニーホール(管弦楽:東京交響楽団)
2024年04月23日俳優の井上順(77)が、きょう26日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。喜寿になった井上の生活に欠かせない2つの食べ物は「いりこ」と「干し芋」。特に干し芋は手間暇かけて手作りしていると明かす。幼い頃に両親が離婚。父が再婚して生まれた異母妹がいるといい、その異母妹と22年ぶりに再会。兄姉を早くに亡くしたため、異母妹の存在に元気を貰えていると語る。また新たな趣味もでき、ますます生活が生き生きしているそう。16歳でザ・スパイダースに入り、60年以上になるが、戦友・堺正章からサプライズメッセージも届く。
2024年03月26日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介の妻が14日に自身のアメブロを更新。自身が海外旅行へ出発するため“プチ独身生活”をする井上に思うことをつづった。同日のブログで、井上は「今日から奥さんがタイへと旅立ちました!!」と妻が海外旅行へ出発したことを報告し「ここから数日間は独身生活です」と説明。「『ちょこ』と『ぼん』の世話も1人です」と愛犬達の世話を1人でするそうで「やらなければ」と気を引き締めた様子でつづった。一方で「不安だぜぇ~!!」と心境を明かし「日頃の奥さんの大変さを知るには、いいキッカケかもね」とコメント。「とりあえず、無事に帰って来くる事と、楽しんで帰って来る事を願って、家の事を1人で頑張らねば」(原文ママ)と述べ「では、奥さん行ってらっしゃい」と呼びかけた。この日、妻は「昨日の夜中発の便に乗り今日からタイ旅行に行ってきます」と報告し「せっかくだから、友達にもらったパックを使った」と説明。「今日からプチ独身気分を楽しみます」とつづられた井上のブログをリブログし「独身気分って遊ぶ気満々の人が言うことよ」とコメントした。また「たまには独身気分でも味わってくださいな」と述べつつ「ちょことぼんの事だけが心配」と愛犬達についてコメント。「行く直前まで、本当にお願いね!!って言いまくってきた」と明かし「頼んだよー!!」と井上へ呼びかけた。
2024年03月15日2月14日(水) 午後10時より放送されるWOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」の第11回に、望海風斗がゲスト出演する。本番組は、井上が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから“生放送”にこだわり、ミュージカルの“いま”を届けるトーク&ミュージックショー。井上と望海は、2022年の『ガイズ&ドールズ』、2023年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での共演や、お互いのラジオ番組へのゲスト出演、コンサートやテレビ番組など様々な交流が続いている。望海が宝塚歌劇団在団時には、井上のコンサートにゲスト出演したり、『井上芳雄×望海風斗 Dream Collaboration』が音楽配信されたりと、数多くのコラボレーションが行われてきた。今年夏には、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での再共演も決まっており、生放送ではどんなコラボレーションが生まれるのか、ふたりのトークと歌に期待が高まる。バレンタインデーの放送回となる当日は、スタジオからの生放送で井上がオープニング曲を歌いながら登場し、抽選で当選した観客に薔薇を手渡す「芳雄のミュー」ならではの演出も予定されている。■望海風斗 コメントついに『芳雄のミュー』に出演させていただけるということで、当日が楽しみで仕方ありません!芳雄さん×生放送!!きっとジェットコースターに乗っているような感覚で時が過ぎていくことでしょう。私の心拍数がおかしなことになりそうですが、しっかりと芳雄さんのペースについて行きます。今年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』も今から楽しみです!<番組情報>生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』#112月14日(水) 午後10:00より [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]で放送・配信※WOWOWオンデマンドでは2月16日(金) 午後2:00のリピート放送終了後よりアーカイブ配信詳細はこちら:
2024年02月07日タレントの井上咲楽(いのうえ・さくら)さんがInstagramを更新。投稿された写真と動画に、ファンから絶賛の声が上がっています。井上咲楽、ロングヘアをバッサリカットもともとは、太く濃く生えた眉毛が特徴だった井上さん。2020年12月、バラエティ番組にて人生初の眉毛カットに挑戦し、イメージがガラリと変わった姿に大きな反響が集まりました。「別人かと思った」「これは惚れる」眉毛カットをした井上咲楽の姿に反響イメチェン後は、トーク番組『新婚さんいらっしゃい!』(日本テレビ系)でMCを務めるほか、CMに出演したり、雑誌に掲載されたりと、活躍の幅を広げています。そんな井上さんは、2023年8月18日、再びイメチェンを果たした様子。「超似合ってる」「かわいい!」などの声が上がる、実際の投稿をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽 | いのうえさくら(@bling2sakura)がシェアした投稿 ずっと伸ばしていたというロングヘアをバッサリとカットし、ミディアムヘアにイメチェンをしたのです!中学生以来、ずっとロングヘアだったという井上さんにとって、今回の決断も相当なものだったでしょう。結果、大満足の仕上がりになったようで、「イメチェンが楽しい!」と、前向きなコメントをつづっていました。【ネットの声】・似合っていて、めちゃくちゃかわいい!惚れちゃうよ~!・どんどんきれいになっていく。ロングヘアもよかったけど、ミディアムヘアの井上さんも似合っています!・美容院で思ったより髪を短く切られて落ち込んでいたのですが、井上さんの長さと同じくらいなので、嬉しいです!自らの魅力をどんどん上げていく井上さんの活躍から、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年08月19日井上芳雄が10月に開催されるボストン・ポップス来日公演にゲスト・ヴォーカルとして出演することが決定した。ボストン・ポップスが日本で公演を行うのは20年ぶりとあって、すでに大きな注目を集めているが、10月6日(金)から8日(日)の東京国際フォーラムホールA、10月12日(木)と13日(金)の大阪・フェスティバルホールに続いて、10月10日(火)にサントリーホールでの追加公演が決定。ゲスト・ヴォーカルを井上芳雄が務める。当日は『サウンド・オブ・ミュージック』『美女と野獣』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といったミュージカルや映画の名曲が披露される。井上は、ボストン・ポップスの演奏と共に、『レ・ミゼラブル』の「Stars」、『アラジン』の「ProudofYourBoy」など計6曲を披露する予定だ。■井上芳雄 コメント今回、ゲストとして参加させて頂けることを心から光栄に思います。あれは忘れもしない、僕が14歳の時の年越し。当時アメリカに住んでいた僕たち家族は、ちょうどボストン旅行中で、ボストン・ポップスのコンサートで新年を迎えました。それ以来、ボストン・ポップスは僕にとって特別な存在です。あの輝かしい演奏と共に、僕の愛するミュージカルのナンバーを歌わせて頂けるなんて、これ以上の幸せはありません。今からとても興奮しています。特別な時間をご一緒できますように!井上芳雄ボストン・ポップス on the Tour 2023OSCAR & TONY 日本公演10月10日(火) 18:30開演サントリーホール■チケット情報出演:指揮キース・ロックハート演奏ボストン・ポップス・エスプラネード・オーケストラゲスト井上芳雄(ヴォーカル)【演奏予定曲目】ハリウッド万歳『サウンド・オブ・ミュージック』序曲『雨に唄えば』より“雨に唄えば”(ヴォーカル:井上芳雄)『レ・ミゼラブル』より“星よ”(ヴォーカル:井上芳雄)『ウエストサイド物語』より“マンボ”『ボヘミアン・ラプソディ』より“ボヘミアン・ラプソディ”『美女と野獣』序曲『アラジン』より“自慢の息子”(ヴォーカル:井上芳雄)『トイ・ストーリー』より“ 君はともだち”(ヴォーカル:井上芳雄)『リトル・マーメイド』より“アンダー・ザ・シー”『バック・トゥ・ザ・フューチャー』組曲『オペラ座の怪人』序曲『サンセット大通り』より“サンセット大通り”(ヴォーカル:井上芳雄)『タイタニック』より“マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン”(ヴォーカル:井上芳雄)『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲アンチェインド・メロディ『ハリーポッターと賢者の石』より“ヘドウィグのテーマ”『E.T.』より“フライング・テーマ”42nd ストリート
2023年06月20日タレントの井上咲楽さんは、2015年に開かれた『第40回 ホリプロタレントスカウトキャラバン』を機に芸能界入り。『新婚さんいらっしゃい!』のMCを務めるなど、幅広い番組で活躍している。そんな井上さんが、Instagramにチューブトップ姿を投稿しました。美乳あらわなセクシー姿 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 写真週刊誌で表紙・巻頭を務めたことを報告した井上さん。チューブトップからはみでる大きな胸や、セクシーに髪をかきあげるポーズに、大人の色気が漂っています。投稿を見たファンからは「かわいすぎ!!」「これは素晴らしい」「えっちなのもできちゃうの」「めっちゃ綺麗」「美ボディーで超セクシー」など称賛の声が相次いでいます。井上さんは、現在23歳。大人の魅力が増していく彼女の美しさに、これからも目が離せません。あわせて読みたい🌈“乳テロ”「セクシーすぎ」「エロかわ」車内でセクシーランジェリー露わ、グラビア芸人・高田千尋さんに反響
2023年05月31日俳優の井上芳雄が主演を務める、ミュージカル『ベートーヴェン』が上演されることが15日、明らかになった。同作は『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』など、日本ミュージカル界でも屈指の人気作品群を手掛けてきたミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)のゴールデンコンビの最新作。構想10年以上の歳月を費やし、偉大な音楽家の一人であり「楽聖」とも称される、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの謎に満ちた人物像とその生涯に肉迫した野心作となる。ベートーヴェンは当代随一のピアニストとして、作曲家として、それ以前に当たり前であった教会や宮廷のための音楽を一般大衆向けに解放した革命的な功績を持ち、のちの音楽家に多大なる影響を及ぼした。音楽家の生命線とも言える聴力を失うという不運と苦悩に苛まれながらも、創作意欲が生涯衰えることはなかった。今回、クンツェ&リーヴァイは、ベートーヴェンの愛をテーマに、【父からの虐待】【弟との確執】【貴族からの独立】【幻聴による強迫観念】そして【叶わぬ恋】と、様々なエピソードを織り交ぜながら、実際にベートーヴェンが残した膨大な楽曲群を紐解きつつ、メロディに歌詞をつけ、旋律を再構築し、各シーンに当てはめていくというアプローチを試みているという。劇中には「悲愴」「月光」「英雄」「運命」「田園」「皇帝」「エリーゼのために」「第九」などのメロディが頻繁に登場し、物語の世界へと誘う。2023年1月に韓国で世界初演の幕を開け、5月15日に千穐楽を迎えるが、12月に東京・日生劇場で日本初演を迎えることとなった。孤高の音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役には井上芳雄が決定。ベートーヴェンの想い人“トニ”ことアントニー・ブレンターノ役を花總まり、ベートーヴェンの弟カスパール・ヴァン・ベートーヴェン役を海宝直人/小野田龍之介(Wキャスト)、“トニ”の義理の妹ベッティーナ・ブレンターノ役を木下晴香が演じる。さらに野心家の弁護士バプティスト・フィッツオーク役で渡辺大輔、カスパールの妻ヨハンナ・ベートーヴェン役で実咲凜音、ベートーヴェンのパトロンの一人フェルディナント・キンスキー公役で吉野圭吾、銀行家であり“トニ”の夫フランツ・ブレンダーノ役で佐藤隆紀(LEVELVETS)/坂元健児(Wキャスト)が出演する。
2023年05月15日俳優・演出家の井上裕朗が代表を務めるPLAY/GROUND Creationの新作、PLAY/GROUND Creation #5『Spring Grieving』が2023年5月19日 (金) ~2023年5月31日 (水)にサンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10 サンモール第3M-B1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて4月15日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて4月15日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@_playgroundnews) これまで海外戯曲を上演してきたPLAY/GROUND Creationが、初めて日本人作家による新作を二本立てにて上演します。昨年上演された新国立劇場『私の一ヶ月』など活躍の場を広げているMo’xtraの須貝英を作家に迎え、PLAY/GROUND Creationの井上裕朗が演出を担当。二作品ともに、家族と死別し遺された者たちが、その死といかにして向き合っていくかのドラマを描きます。side-A「桜川家の四兄弟」では、鍛治本大樹、林田航平、小早川俊輔、河原翔太が母親と死別した四兄弟を演じ、亡くなった母親を永井幸子が、四兄弟を訪ねてくる母親の知人を池田努が演じます。side-B「春を送る」では、辻親八が息子と死別した父親を、三津谷亮が遺された兄を演じ、亡くなった弟および彼らの従弟の二役を竹田光稀が演じます。チケットの一般前売は4月15日(土)10時より開始予定。一部公演では出演者らによるアフタートークも実施。また、公演終了後に公演の配信も予定しています。PLAY/GROUND Creation #5『Spring Grieving』詳細side-A「桜川家の四兄弟」side-B「春を送る」あの日私の世界は変わった春は忘れない私の悲しみを『Spring Grieving』side-A「桜川家の四兄弟」作品詳細【人物】桜川恵一:桜川家の長男桜川勇気:桜川家の次男桜川制多:桜川家の三男桜川正義:桜川家の四男白水舞花:勇気の恋人桜川佳澄:四兄弟の従妹桜川裕美:四兄弟の母奥谷基次郎:裕美の友人【時間・場所】山形県米沢市2022年4月。桜の開花予想日付近。【あらすじ】2022年3月、母はこの世を去った。古い家と、桜の木と、たくさんのメモを遺して。個人塾を経営する長男「恵一」、高校教師の次男「勇気」、居酒屋で働く三男「制多」、ミュージシャンになりたい四男「正義」。お母さん、僕はあなたに愛されていましたか。『Spring Grieving』side-B「春を送る」作品詳細【人物】奥谷曾太郎:杜子春の父奥谷基次郎:杜子春の兄東風元:杜子春の親友川神早月:曾太郎の元教え子美甘春人:杜子春の従弟奥谷杜子春:基次郎の弟【時間・場所】東京都国立市2011年3月から2013年3月にかけて。全て春。【あらすじ】2011年3月、弟はこの世を去った。通っていた大学の渡り廊下から落ちて死んだ。その大学で准教授だった父と、商社で働く僕はどうもそりが合わない。正直、弟のことも苦手だった。だけどあいつのことばかり考えてしまう。こんな春の日には。PLAY/GROUND Creationとは2015年6月、俳優の井上裕朗が中心となり、俳優のみが集まる勉強会「actors’ playground」を開催。その後も活動を継続し、同年10月、actors’ playgroundの発展形として、企画・制作ユニット『PLAY/GROUND Creation』を始動。名称には「playground(遊び場)=PLAY(演じる・演劇)+GROUND(土台・根付かせる)」という意味が込められており、俳優をはじめとするシアターアーティストが緩やかに集い、それぞれが自主的かつ能動的に参加できる豊かな「遊び場」作りを目指している。2016年1月には、actors’ playgroundの延長線上にあるワークショップ公演『背信|ブルールーム 』(シアター風姿花伝)を上演。2020年9月には、初の本格的な劇場公演『BETRAYAL 背信』を製作・上演(赤坂レッドシアター)。その際共同プロデュースにあたった齋藤厚子と共に、2021年1月法人化。2021年12月、第2回公演として、アジア初演となる『Navy Pier 埠頭にて』を製作・上演(横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール)。2022年7月、第3回公演として、アレクシ・ケイ・キャンベル作『The Pride』を製作・上演(赤坂RED/THEATER)。2022年12月、第4回公演として、パトリック・マーバー作『CLOSER』を製作・上演(シアター風姿花伝)。PLAY/GROUND Creation 代表 、『Spring Grieving』演出プロフィール井上 裕朗(いのうえ・ひろお)プロフィール1971年10月24日生まれ。東京都出身。東京大学経済学部経営学科卒業後、外資系証券会社に勤務。退社後、2002年より北区つかこうへい劇団養成所にて俳優活動を開始。以降、TPT・地人会・流山児★事務所・T Factory・演劇集団砂地・乞局・箱庭円舞曲・DULL-COLORED POP・Theatre des Annales・イキウメ・風琴工房・serial number・TRASHMASTERS・unratoなど、小劇場を中心にさまざまな団体の作品に出演。2015年、自身が主宰するユニット『PLAY/GROUND Creation』を立ち上げ、俳優主体の創作活動をスタート。2016年1月には、シアター風姿花伝にてワークショップ公演 the PLAY/GROUND vol.0『背信 | ブルールーム』を企画・上演。『背信』を演出、『ブルールーム』に俳優として出演する。2019年2月には、劇団DULL-COLORED POPにて『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』を演出。PLAY/GROUND Creationの公演においては、#1『BETRAYAL 背信』(2021/9 赤坂RED/THEATER), #2『Navy Pier 埠頭にて』(2021/12 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール) にて翻訳・演出を担当。#3『The Pride』(2022/7 赤坂RED/THEATER)にて出演および演出を担当。#4『CLOSER』(2022/12 シアター風姿花伝)にて演出を担当。『Spring Grieving』作家プロフィール須貝 英(すがい・えい)1984年11月20日生まれ。山形県出身。早稲田大学第一文学部美術史学科卒。2007年~13年まで「箱庭円舞曲」に俳優として所属。2010年、演劇ユニット「monophonic orchestra」を旗揚げ。俳優・脚本家・演出家・ワークショップ講師として活動する一方、演劇サークル「Mo’xtra」を主宰。これまでの主な劇作・演出作品に、穂の国とよはし芸術劇場PLAT主催・高校生と創る演劇『滅びの子らに星の祈りを』、海外ミステリーを原案としたMo’xtra Produce『グリーン・マーダー・ケース×ビショップ・マーダー・ケース』などがある。そのほか『オリエント急行殺人事件』の構成協力、『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の脚本を務める(共に演出・河原雅彦)。北区王子小劇場主催佐藤佐吉賞にて2009年度最優秀主演男優賞を受賞。また、脚本を担当した映画『カラオケの夜』(山田佳奈監督) が門真国際映画祭2019にて映画部門最優秀作品賞を受賞。最近は新国立劇場で2022年11月上演の『私の一ヶ月』を執筆し、2024年4~7月上演予定の『デカローグⅠ~Ⅹ』(演出・小川絵梨子/上村聡史) では上演台本を務める。公演概要PLAY/GROUND Creation #5『Spring Grieving』公演期間:2023年5月19日 (金) ~2023年5月31日 (水)会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)■出演者side-A「桜川家の四兄弟」桜川恵一 : 鍛治本大樹桜川勇気 : 林田航平桜川制多 : 小早川俊輔桜川正義:河原翔太白水舞花:森川由樹桜川佳澄:小向なる桜川裕美:永井幸子奥谷基次郎:池田努side-B「春を送る」奥谷曾太郎:辻親八奥谷基次郎:三津谷亮東風元:伊藤白馬川神早月:内田靖子美甘春人/奥谷杜子春:竹田光稀■スタッフ作:須貝英演出:井上裕朗音楽:オレノグラフィティ音楽協力:絢屋順矢美術:岩本三玲照明:富山貴之音響:今里愛音響操作:深澤大青衣裳:小林巨和演出助手:石塚貴恵舞台監督:鳥養友美宣伝美術:藤尾勘太郎宣伝写真/舞台スチール撮影:保坂萌宣伝衣裳:岩田友裕宣伝ヘアメイク:武部千里文芸協力:今井浩一制作:亘理智子運営:近藤侑里子プロデューサー:齋藤厚子企画・製作:一般社団法人PLAYGROUND Creation■公演スケジュール5/19(金) 19:00(A)5/20(土) 13:00(A)5/21(日) 13:00(B)5/22(月) 14:00(B)/19:00(A)5/23(火) 休演5/24(水) 14:00(A)※/19:00(B)※5/25(木) 14:00(☆)※5/26(金) 14:00(B)5/27(土) 13:00(B)/18:00(A)5/28(日) 13:00(A)/18:00(B)5/29(月) 14:00(B)/19:00(A)5/30(火) 14:00(A)/19:00(B)5/31(水) 13:00(☆)☆二作品一挙上演途中短い休憩を挟んで二作品を一挙上演いたします。※終演後アフタートークあり5/24(水) 14:00の回 登壇者 鍛治本大樹/林田航平/小早川俊輔/河原翔太5/24(水) 19:00の回 登壇者 井上裕朗/三津谷亮/伊藤白馬/竹田光稀5/25(木) 14:00の回 登壇者 須貝英/鍛治本大樹/林田航平/伊藤白馬■チケット料金前半日程(5/19-5/22) 一般:5,000円, U-24: 2,500円後半日程(5/24-5/31) 一般: 5,500円, U-24:3,000円特別料金(二作品一挙上演回) 一般:10,000円 U-24:5,000円 公演特製クリアファイル付き(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月10日WOWOWオリジナルミュージカルコメディ番組『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』より、1月27日(金) に放送される第70回出演者のコメントが到着した。「グリーン&ブラックス」は、珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディコーナーなどをお届けする番組。今年1回目の放送では、レギュラー出演の井上芳雄ほか、朝夏まなと、昆夏美、濱田めぐみ(※五十音順)によるスペシャル楽屋トークをオンエア。舞台上では見ることが出来ない素の表情や、プライベートでのエピソードも飛び出すトークは必見だ。また、ミュージックショーのコーナーでは、井上芳雄が福岡・博多座で出演中のミュージカル『エリザベート』より幻の名曲「夢とうつつの狭間に」を披露する。「夢とうつつの狭間に」は、2000年の東宝版初演時に、エリザベートのソロ曲として書き下ろされ、再演時からは歌唱されていない楽曲。井上は、「かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいな」と自身も思い入れのあるナンバーを歌い上げる。井上芳雄さらに、新納慎也は2月7日(火) より日生劇場にて上演予定のミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より「Haled’s Song About Love」を披露。本作に警察音楽隊の楽隊員カーレド役で出演する新納は、「本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね」と開幕に向けての意気込みも語った。新納慎也「グリーン&ブラックス」#70は、1月27日(金) 23時30分よりWOWOWプライムにて放送(※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります)。そして、「グリーン&ブラックス」を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10も1月27日(金) 23時30分よりWOWOWオンデマンドで配信(※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります)。今回はスペシャル楽屋トークに出演した井上芳雄と昆夏美のトークをお届けする。<スペシャル楽屋トーク メッセージ>■井上芳雄いや~今回もよく喋りました。 トークの中で、昆ちゃんが“サウナー”になったことが印象的でしたね。 しかも、もともとはそうじゃなかった……、僕とめぐさん側だった人が、こんなにも変わるのかと。 そこにちょっと興味を持ちました(笑)。 僕、ほかのお仕事で、ミュージカル俳優じゃない人たちのトークを回さなきゃいけない時も最近あるんですけど、やっぱりすごく難しいんですよ。 それこそ「はじめまして」の方や大御所の方などに「どうですか最近?」なんて、どの口が言ってるんだよお前!って自分にツッコミながらやっているんです。 今回、やはりミュージカル俳優の皆さんはいろいろな話題を、お互いによく知っているので話しやすいな~と。 めぐさんの昭和感漂う(笑)素敵なトークをメインに、面白いおしゃべりが繰り広げられていると思いますので、どうぞお楽しみに!■朝夏まなとめぐさんと昆ちゃんと久しぶりにお会いして、たくさんお話が出来て嬉しかったです。芳雄さんも相変わらず、とても面白かった~(笑)。笑いもありながら深い話も聞けて、「そうなんだ~」「へえ~」と初めて知ったこともたくさんありましたね。以前はご飯を食べながらそんな話も出来たけれど、今はそれが難しいので、すごく貴重な時間だったなと…時間が足りなかったですね(笑)。本当に普段の私たちの楽屋トークという感じなので、覗き見している気分で楽しんでください。■昆夏美本当にリアルな、稽古場の休憩時間のようなトークでした。先輩方が皆さん明るくて、オープンマインドで話を聞いてくださるのが後輩としては本当にありがたいなと思いますね。そしてサウナの話題に皆さんが食いついてくださるとは思わず……、一回行っただけなんですが(笑)。真面目な話から笑える話まで、ほとんど素のままの私たちのトークをぜひ楽しんでいただけたらと思います。■濱田めぐみ今回の4人のトーク、面白かったですね~。そんなにしょっちゅう会えないメンバーなので、収録していることも忘れて普通に喋っていました(笑)。4人それぞれの素が思いっきり出ていると思いますし、質問に対する答えが皆、すごくバラエティに富んでいるのが想定外でしたね。そこはぜひ楽しみにしていただければと思います。<「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)>■井上芳雄これは東宝版『エリザベート』初演で、エリザベートを演じる一路真輝さんのために書き下ろされた曲です。 僕にとっては初舞台ですから思い入れがありますし、一路さんがこの曲を練習されている時に後ろで聴いていて、「どう思う?」って聞かれて「いい曲ですね!」と答えたことを覚えていますね。 現在の『エリザベート』にはない曲で、埋もれて忘れられてしまうのはもったいない、ちゃんと残していきたいという思いで今回、歌わせていただきました。 けっして派手ではないけれど、じんわりとエリザベートの気持ちが伝わるいい曲なんですよね。 またグリブラで、女性の登場人物の曲を日本語詞で歌うことはなかったんじゃないかなと思うので、そういう意味でもいい機会でした。 おそらく最近のミュージカルファン、『エリザベート』ファンの皆さんはご存知ない曲だと思います。 かつて日本の『エリザベート』にはこの曲があったことを知ってもらえたらいいなと。 そして機会があったらぜひ歌ってみてください(笑)。<「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)>■新納慎也今回のこの曲だけを聴くと「アメリカの古いジャズがベースのミュージカルかな?」と思うでしょうが、こういうノリの曲は、『バンズ・ヴィジット』ではこれ一曲で、あとは全部中東の音楽なんですね。 とても新感覚の楽曲ぞろいです。 だから舞台を観て「これまでのミュージカルでは聴いたことのない楽曲ばかりで、すごく良かった!でも一曲だけ異質だったね」となるのがこの曲なんです。 グリブラは音合わせからとても丁寧に収録してくださるし、何よりバンド演奏でこの曲を歌ったのは初めて。 ミュージカルはだいたい稽古ではピアノに合わせて歌っていて、本番直前にオーケストラやバンドが入って、初めて「あ、こういうリズムなんだ」と分かるんです。 先にその感覚を知ることが出来て嬉しかったです(笑)。 本編の舞台でこの楽曲がどのように歌われるのか、楽しみにしていただきたいですね。 とてもセクシーな大人の楽曲…って皆、思ったでしょ!? さて、これを舞台では誰に向かって歌うのか!? ご期待ください!<番組情報>『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」』#702023年1月27日(金) 23:30 [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス」#70は通常の放送・配信時間と異なります。【スペシャル楽屋トーク】企画・演出:福田雄一レギュラー出演:井上芳雄ゲスト出演:朝夏まなと/昆夏美/濱田めぐみ(※五十音順)【ミュージックショーコーナー】井上芳雄:「夢とうつつの狭間に」(ミュージカル『エリザベート』より)新納慎也:「Haled’s Song About Love」(ミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』より)「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#102023年1月27日(金) 23:30配信 [WOWOWオンデマンド]※「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#10は通常の配信時間と異なります。番組公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月24日タレントの井上咲楽が、12月20日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)に登場している。『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)や『おはスタ』(テレビ東京系)といった9本のレギュラー番組に出演するなど、マルチな活躍を見せている井上咲楽。今週発売号の『FLASH』のグラビアページに登場し、テレビでは見られない貴重な水着姿を披露している。グラビアを撮影している時の心境として「テレビで私のことを見ている人に普段と違う姿を見て、驚いて欲しいという気持ちがあります(笑)」と明かした井上。そのほか、年の瀬ということで2022年を振り返ってもらい、新たな年の抱負についても語っている。また、FLASHデジタル写真集井上咲楽『美しすぎるMC』も発売中だ。ほか、同誌では、芸能生活10周年と30歳を迎えることを記念した写真集『日日(にちにち)』(2023年1月15日発売)をリリースする吉岡里帆が表紙と巻頭10ページにわたって登場。また、"無敵のグラドル"と呼ばれて数々の雑誌の表紙を飾るなど大人気の高崎かなみが愛猫とドラマ仕立てのグラビアに挑戦しており、TBSの近藤夏子アナウンサーが初挑戦の撮り下ろしグラビアで伸びやかなスタイルを惜しみなく披露している。
2022年12月20日1月スタートの井上真央主演ドラマ「100万回 言えばよかった」の放送を記念して、井上さんの連続ドラマ初主演作「花より男子」シリーズが、本日12月9日(金)より配信されることが決定した。今回、「TVer」をはじめとする各動画配信サービスで期間限定配信されるのは、井上さんが主演を務めた人気ドラマ「花より男子」(’05)と、その続編「花より男子2(リターンズ)」(’07)。神尾葉子による大人気コミックをドラマ化した本作は、超金持ち名門高校に通う貧乏な少女・牧野つくし(井上さん)が、学園を牛耳る御曹司の4人組「F4」(松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)とぶつかり合い、様々なトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の明るさと雑草魂でけなげに立ち向かっていくストーリー。また続編は、「F4」が英徳学園を卒業した1年後の物語。高校3年生となったつくしは、N.Y.へ旅立った道明寺からぱったりと連絡がなくなり、不安な日々を過ごしていたところ、ロッカーに“赤札”が貼られる事件が発生。道明寺の命令だと耳にしたつくしは、N.Y.へ向かう。新キャスト・ゲストも加わって、物語はパワーアップした。そして、来年放送予定の井上さん主演の新たな物語「100万回 言えばよかった」は、非情な運命とその運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、大切な人を想う心の機微を紡ぐ、切なくて温かいファンタジーラブストーリー。井上さんが、運命だと思った相手を突然失い、悩みながらも少しずつ前を向いて歩み出す主人公を演じるほか、ある事件に巻き込まれて命を落とし、魂となって現世をさまよう男役で佐藤健。2人の運命に寄り添わざるをえない刑事役で松山ケンイチが共演する。「花より男子」「花より男子2(リターンズ)」は12月9日(金)22時54分~Paraviにて全話配信(※2023年3月17日までのアーカイブ配信)。12月9日(金)22時54分~TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて順次配信。金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」は2023年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日2022年11月11日、タレントの井上咲楽さんは、お湯が入っていた電気ポットに足をぶつけ、やけどをしたことをTwitterで報告。後日、形成外科を受診した井上さんは、真皮まで傷害がおよぶほどの熱傷を負っていたと診断されたといいます。夜中に電気ポットの熱湯を足にぶっかけてしまい、火傷しました!みなさんもお気をつけて。。!火傷の程度は全然浅いのですが火傷したことにびっくりして子供みたいに泣きました!笑— 井上咲楽 (@bling2sakura) November 11, 2022 同月26日、Instagramを更新した井上さんは、やけどをした後の容態について「動くことができなかった」と説明。実家がある栃木県から、妹が一人暮らしをしている井上さんのもとにやって来て、身の回りの世話をしてくれたと明かしました。井上さんの足の状態を気にしながら、妹は皿洗いや買い物などあらゆる家事を代わりに行ってくれたそうです。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 やけどをした井上さんの状況と、妹とのエピソードに、多くのファンからコメントが寄せられました。・動けないって…。心配になりました。早く治るといいですね。・なんて優しい妹さん。どうか身体に気を付けてください。・家族の愛を感じる話ですね!井上さんも安心したのでは。一人暮らしとあって、井上さんはやけどを負ってからの生活に、不安や不便さを感じていたことでしょう。治療中に実家から駆け付けた妹さんは、何よりも安心できる存在となったはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日プロボクサーの井上尚弥の密着映像を収めたドキュメンタリー番組『井上尚弥 Road to Undisputed Champion 〜12.13への誓い〜』が、29日(12:00~)からdTVで先行独占配信される。12月13日に東京・有明アリーナで開催される「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥vsポール・バトラー」に先立ち配信される同番組。“日本ボクシング史上最高傑作”と称される井上が、いかにして世界中が注目する世紀の一戦に向かうのか、日々の練習から海外合宿まで密着している。さらに12月上旬には、千原ジュニアをMCに迎え、ボクシング界のレジェンドがゲストと共に井上の魅力や4団体王座統一戦の展開予想などを語る特別番組を配信。2023年1月には、井上のこれまでのボクシング人生を振り返るドキュメンタリー番組も配信される予定だ。また、「世界バンタム級4団体王座統一戦」のdTV独占生配信を記念し、特別展示も開催。12月1日から28日まで東京・SHIBU HACHI BOXで、井上がWBC王座獲得時に着用したガウンやトランクスなどを展示する。
2022年11月25日井上真央と石田えりが母子役を演じる『わたしのお母さん』よりメイキング映像が到着。主人公で三人姉弟の長女・夕子を演じた井上さんら、キャストが撮影現場で語ったインタビューが収録されている。本作は、『人の望みの喜びよ』(15)で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションに輝いた杉田真一監督がメガホンを取り、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った注目作。母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央が、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じ、夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃いしたほか、宇野祥平、ぎぃ子、橋本一郎が脇を固めている。この度初公開となるメイキング映像は、夕子が暮らすマンションでのクランクインのシーンから始まる。主演の井上さんが「(杉田真一監督と)お互い本当に、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの動作、セリフをすり合わせていった感じです」と語るインタビューに、撮影現場で井上さんと杉田監督がディスカッションを重ねる姿が映し出され、二人三脚で夕子という人物を丁寧に作り上げた様子がうかがえる。母役の石田さんは「かなりグッと来ました。久々にいい脚本を読んだな、と」絶賛。弟を演じた笠松さんは「すごく細い板の上を歩かされた感じの緊張感があった」と語り、妹役の阿部さんは「縫い目のほつれを直していくように繊細に撮っていく感じ」と撮影の印象を明かした。セリフをできるだけ削り「映画ならではの豊かな余白」を作って観客に想像させる、杉田監督ならではの演出に応える俳優たちの真剣な表情、そして撮影の合間になごやかに談笑するオフの表情と、貴重なショットが満載のメイキング映像となっている。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年11月04日プロボクサーの井上尚弥が9月30日、都内で実施された「SIXPAD EMSシリーズ累計出荷台数300万台突破記念キャンペーン 井上選手 オンライントレーニングイベント」に出席。いつも強くいられる理由を問われて「自分に満足しないことが重要なのかなと思っている」と持論を展開した。現在、世界バンタム級のWBC、WBAスーパー、IBFの統一王者である井上。「毎回毎回試合をやって勝ち続けることによって、自分のボクシングに満足してしまったら、成長がそこで止まっちゃうと思う。それ以上に、向上心を高めて『より強くなれるところは何だろう?』と常に考えながら、自分と向き合いながらやっていくことが、毎試合毎試合成長していく秘訣なのでは」と語った。怠け心に勝つコツを問われて「ボクシングが好きで、本当に練習するのが好きなのでやっている。そういうことはなかなかないけど、怠けたくなるときはある。朝のランニングで『うわっ、今日眠いな~』ということはある。そういうときは、近々の目標のことをすごく考えるようにしている。そこに向けて、自分が何をやらなければならないのか、すごく考えながらやっている。試合のあと1カ月くらいダ~ッ! とオフの期間をつくる。そこでわりと充電して次に向かう。メリハリをつけるようにしている」と明かした。さらに、無人島にいくとき、もし一つだけトレーニング器具をもっていけるなら何をもっていくか質問されて「マジで考えたことなかったですね……」と笑いつつ、「一つだけ選ぶならサンドバック打ち。フォームをしっかり整えられるし、打ちこむことでスタミナのトレーニングにもなる。色々できるかな」と答えた。井上はまた、米ロサンゼルスでの合宿を振り返って「スパーリングがメインで、環境を変えることが一番の目的でした。階級が近いトップクラスの選手とやりました」と報告した。EMSを中心としたトレーニング・ブランド「SIXPAD(シックスパッド)」は、EMSシリーズ の累計出荷台数300万台の突破。会場では今回、SIXPADブランドパートナーを務める井上の指導による「ボクシングトレーニング」を、事前抽選で当選した50名様がオンラインで体験。トレーニング終了後は、参加者からの質問タイム、トークセッションなどが行われた。
2022年10月01日元グラビアアイドルでタレントの井上和香さんは、ぷるんとしたくちびるや美しいプロポーションで多くの男性を虜にしました。プライベートでは2012年に映画監督の飯塚健さんと結婚し、2015年7月に長女を出産。その娘さんの変貌ぶりが話題になっています!新ヘアでママにソックリ! この投稿をInstagramで見る 井上和香(@inoue_waka)がシェアした投稿 井上さんは、「娘ちゃん、髪切りました!」と2枚の画像を投稿。1枚目にロングヘアが印象的な娘さんの後ろ姿、2枚目にバッサリショートにカットした娘さんと井上さんのツーショットを公開しました。大胆なヘアカットの理由は、「ボブにする! とずっと言っていたけど、最終的にはショートになってました。本人とてもお気に入りで、ずーっとご機嫌」とどうやら娘さんの希望だったそうです。まもなく七五三ということで、井上さんは「日本髪結いたかったのに、親の夢は儚く散っていきました。笑」と本音も。しかし、「でも、とっても可愛いよ!娘ちゃん♡『お母さんと一緒のショートだね!』と言われて、嬉しかった母より」と愛しさを爆発させながら綴っています。この投稿に、「似合ってますね〜。かわいい」「ばっさりーー!かわいい〜〜」「瓜二つ」「そっくりの美人さん」「おそろいショートかわいい」「ママと一緒がいいんですね」「ミニ和香!♡♡♡可愛い」など、ソックリさやかわいさに驚く声がたくさん届いています。井上さんは頻繁にSNSを更新しているので、七五三のときにも写真をアップしてくれるかも!?ショートカットの着物姿も絶対にかわいいので、ワクワクしちゃいますね!あわせて読みたい🌈吉岡里帆さんの胸の谷間がチラり!「女神様すぎ」「ため息のでる美しさ」と大反響
2022年09月30日お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(42)が3日、自身のツイッターを更新。直筆メッセージで自身の結婚を報告した。メッセージの中で井上は、《私事で大変恐縮ではありますが、この度、NONSTYLE井上裕介は、かねてより交際しておりました一般の方と結婚いたしました》と報告。続けて、《彼女は年齢が僕より一回り以上、下なのですが、僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です》と相手の人となりについて言及した上で、《そんな彼女を過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました》結婚を決意したいきさつを告白。さらに、ツイートには、合わせて愛犬を抱いた相手女性とのスリーショットも掲載していた。各メディアによると、相手女性はアパレル関連の企業に勤める20代前半の一般女性で、8月中に婚姻届を提出していたという。井上もこれまでテレビ番組などで、恋人の存在をオープンにしており、出会ったきっかけは約5年前に地方ロケで訪れたコンビニと明かしている。今年1月には一部スポーツ紙で年内の結婚が報じられ、井上が否定するという“騒動”も起こっていた。紆余曲折を経てゴールインした井上。Twitter上では、報告を喜ぶファンの声が相次いだ。《井上さん!!!ご結婚おめでとうございます!》《文字の綺麗さって本当大切なんだと思った。綺麗な文字で気持ちを綴るとこんなにも好感が持てる。おめでとうございます》そして、芸能人からもユニークな祝福の声が。相方のNON STYLE石田明(42)は、井上が8月29日に上半身裸の自撮り写真とともにアップした「ホテルに一人。」というツイートを引用して、《結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー》と、イジりながら祝福。ダウンタウンの松本人志(58)も《何やったっけ???あっ!そうそう…井上結婚おめでとう》とユーモラスに言祝いだ。芸人以外でも松丸亮吾(26)は井上の結婚報告ツイートにリプライにて《!!!!井上さんご結婚おめでとうございます!!結婚式にも謎解きあるのか楽しみです…!笑》と、井上が全面協力した謎解きイベント「NON STYLE井上からのラブレター」に言及していた。独身ネタを封印した井上のギャグがこれからどうなるのか、必見だ。
2022年09月04日2022年9月2日に明らかになった、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当している井上裕介さんの結婚。結婚を明かした、ノンスタ井上裕介メッセージに「めっちゃ驚いた」「お幸せに!」井上さんの結婚報道を受けて、相方の石田明さんはTwitterとブログで、それぞれ反応しました。Twitterで石田さんは、井上さんが同年8月29日に「ホテルに1人」と投稿していた内容を引用し、「入籍していたのに、このツイートか」とコメント。いじるコメントからは、相方への愛を感じますね。結婚おめでとう。ていうか、入籍してたのにこのツイートかー。プ、プロやなー — NON STYLE石田 (@gakuishida) September 3, 2022 サンケイスポーツによると、井上さんが結婚したのは同月3日のこと。この投稿をした29日の時点で結婚をしていますが、報道で明らかになる前の出来事です。石田さんは、井上さんが結婚を隠してこの投稿をしたことに、『プロ』と表現したのかもしれません。続けてブログでも石田さんは、井上さんの結婚を受けて「ツアーに向けて書いていた、ネタ2つがボツになった」とコメント。というのも、その考えていたネタの内容が…。『お前のプロポーズを考えたげるわ』というもの!すでにプロポーズをし、成功した井上さんに必要のないネタとなってしまいました。また、石田さんはもう1つのネタを用意していたといいます。新婚の相手には縁起がよくないネタだけに、石田さんは「新たにネタを作ってしっかりお祝いするとしましょう」と自らボツにすることにしたようです。石田さんらしく、ボケを交えた祝福メッセージに、ファンは笑ってしまいました。・本当に仲よしだということが伝わってきますね!・今度は『新婚生活』『新婚旅行』のネタを待ってます!・これからは、最高の結婚ネタで笑わせてください!井上さんの結婚を、相方らしく祝福した石田さん。今後、2人は結婚トークで笑いをもたらしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日2022年9月2日、お笑いコンビ『NON STYLE』でツッコミを担当する井上裕介さんが、結婚していたことが明らかになりました。サンケイスポーツによると、お相手は20代前半の一般女性。開運日とされる『一粒万倍日』の同年8月3日に結婚していたといいます。井上さんはこれまでもバラエティ番組などでパートナーについて時折触れており、約5年前に出会い、2年半ほど交際をしていたとのことです。入籍からちょうど1か月が経過し、結婚が報じられた翌3日、井上さんは自身のTwitterアカウントでこのように想いを明かしています。こんな僕をもらってくれるという勇気と器量がある方と奇跡的に出会うことができました。彼女は、年齢が僕より一回り以上、下なのですが僕よりも大人で、しっかりしていて、いつも笑顔で励ましてくれて支え続けてくれる存在です。そんな彼女と過ごしているうちに人生を共に歩みたいと思うようになり結婚する運びとなりました。まだまだ未熟な私達ではありますがこのご縁を大切に、さらに笑いに精進していきたいと思っております。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。@inoueyusukeーより引用ご報告!!NONSTYLE井上、結婚いたしました。 pic.twitter.com/8GoCDdGq2D — NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) September 3, 2022 一般人のため、お相手の顔は伏せられていますが、写真からは幸せな家庭を築いていることが分かります。お笑いタレントということもあり、普段はおちゃらけた印象の井上さん。しかし、真剣なメッセージからはパートナーへの深い愛が伝わってきますね。これまで『独身いじり』のネタも多々あったため、井上さんの結婚に驚かされた人は少なくない様子。結婚の発表に対し、「ものすごく驚いた!おめでたい!」「おい、今後独身ネタができないやん!おめでとう!」といった祝福の声が寄せられています。『スーパーポジティブナルシスト』を自称する井上さんによって、きっと井上家はさらにポジティブで笑顔にあふれた家庭になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日ミュージカルのみならず、様々なジャンルの舞台作品への出演が続く井上芳雄。次に登場するのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)によるKERA・MAP#010『しびれ雲』である。作品について今わかっている情報はほとんどない。でも、「未知だから面白い」と井上の表情はほころぶ。この頼もしい俳優から飛び出す言葉は、KERAの新作への期待を高めていく。井上がKERA作品に参加するのは、『陥没』(17年)、舞台稽古まで終えながら全公演中止となった『桜の園』(20年)に続いて3度目。その創作を「魔法のようだ」と表現する。「KERAさんは稽古をしながら台本を書かれることが多いと聞いていたんですが、徐々に上がってくるものが本当に面白くて。これは他のKERAさんの作品にも言えることですけど、最終的にものすごく高いクオリティで、観たことのない世界ができあがり、お客さんに喜んでもらえる。こんなことができる人がいるんだと、初めてご一緒したときはびっくりしました」。今回の『しびれ雲』も、現時点でわかっているのは、KERA・MAP#007/#009『キネマと恋人』(16年/19年)の架空の島が舞台になるということくらい。しかし、井上は楽しそうに語る。「『陥没』のときも予想とは全然違う話になりましたし(笑)。僕自身は、全くわからないで始まるなんてこんな楽しいことはないと思うんです。わからないから下準備もいらないし(笑)。『キネマと恋人』で緒川たまきさんが話されていた島の架空の方言をやらなきゃいけないかもしれませんけど、それもそのときになって頑張れば何とかなると思っています」。KERAのコメントには、小津安二郎、岸田國士、アキ・カウリスマキの名前が並ぶ。「小さな、喜び、悲しみ、驚き、嫉妬、幸せ、不幸、ぼんやりした時間を描きたい」ともある。ビジュアル写真からも、「昭和の映画みたいな匂いは感じる」とか。「なので、必要であれば小津安二郎さんの映画なども観たいと思いますし。KERAさんの作品って、ニュアンスの強弱とかちょっとしたことの積み重ねでできあがっていくイメージで、誰一人欠けてもその世界が成立しない感じがするので。カンパニーの皆さんと一緒にただただその世界に入り込んで、そこで右往左往して泣いたり笑ったりできたらと思います」。しかも、東京公演が上演されるのは、井上にとって初となる本多劇場。ミュージカルで帝劇などの大劇場に立つことの多い井上の繊細な芝居が目撃できるはず。「小劇場の下北沢のお客様と、ミュージカルの日比谷のお客様が、行き来するきっかけにもなったら嬉しいです」。舞台を愛する俳優の心からの言葉だ。(取材・文:大内弓子)
2022年08月30日PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』が7月24日(日) に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕した。『The Pride』はイギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルが2008年に執筆し、イギリスで最も権威のある演劇賞とされるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した戯曲。日本ではTPTが上演して以来、約11年ぶりの上演となる。1958年と2008年のふたつの時代を交錯しながら展開していく本作。50年間の空白を挟み、違う時代を生きる、同じ名前を持つ3人の男女が織り成すラブストーリー。今回はPLAY/GROUND Creationの代表を務める井上裕朗の演出のもと、side-Aと side-Bのダブルキャストで上演される。ここでは初日を前に行われたゲネプロの様子を舞台写真と共にレポートする。PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』side-Aより劇中の登場人物より実年齢が年上で、深みのある演技が魅力的なside-A。オリヴァーを演じるのは演出の井上裕朗。強くて弱い、繊細なオリヴァーを忠実に、緻密に演じる。池田努が演じるフィリップは年相応の余裕と落ち着きのある大人な雰囲気。陽月華はシルヴィアを愛に溢れた強い女性として演じる。鍛治本大樹は時にはゲイの男性を、時には冷酷な医者を、見事に演じ分ける。PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』side-Aより反対に劇中の人物より実年齢が年下で、若さ故の純粋さが輝くside-B。岩男海史のオリヴァーは陽気ながらも垣間見える弱さが愛おしい。池岡亮介演じるフィリップはとても不器用で、その人間臭さが魅力のひとつである。福田麻由子が息を吹き込むシルヴィアは優しく柔らかいムードの中にある芯の強さが素敵だ。山﨑将平は明るい雰囲気と丁寧な演技で舞台を支える。PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』side-Bより1958年はフィリップとシルヴィアは夫婦関係。そこにシルヴィアの仕事仲間のオリヴァーがやってきて、オリヴァーとフィリップは恋に落ちる。だが、「同性愛は病気」とされたこの時代。そんな当時の社会のタブーに立ち向かう活力のあるオリヴァーとは対照的に、フィリップは自らの立場と社会から向けられる視線に苦しむ。PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』side-Bより2008年、オリヴァーとフィリップは恋人同士。だが、オリヴァーの行動が原因で2人は別れてしまう。他の男性と性的な関係を持つことがやめられないオリヴァーと1958年の出来事からどこかに罪悪感を抱えたまま2008年を生きるフィリップ。2人の共通の友人であるシルヴィアはそんな2人を見かねて、彼らをそれぞれプライド・パレードに誘うのであった。同性愛者の人々の声。1958年、2008年、そして今。作中で描かれるのは時代の経過、それに伴う社会情勢とともに変化していくジェンダー観と、それに翻弄される登場人物たち。今もなお、オリヴァーやフィリップ達は戦いの旅路の途中にいる。彼らに起こる苦しい事象に思わず目を背けたくなる瞬間もあるが、彼らの抱える痛みは決して他人ごとには思えない。登場人物と俳優それぞれが自分とそれを取り巻く社会に向き合い、どう生きていくか、どう生きていけばいいのか、足掻き、時には迷いながらも模索していく姿は、観客である私達に光を与えてくれる。自由を求めて戦い続ける彼らの叫びに劇場が揺れた気がした。舞台美術、音楽、照明と濃密な劇世界に魅了された140分、愛と尊厳のための物語。side-Aと side-Bともに圧巻の上演であった。ぜひ劇場に足を運んでみてほしい。文:中田夢花撮影:保坂萌■井上裕朗 コメントPLAY/GROUND Creation #3『The Pride』無事に幕が開きました。10年ほど前に出会い、強く心惹かれたこの戯曲を、自分自身の手で上演することになるだなんて夢にも思いませんでした。感無量です。この作品は今を生きる僕たちにたくさんの大切なことを教えてくれます。人間の尊厳について。他者の立場に身をおいて共感することについて。現在に繋がる過去の歴史に思いを馳せることについて。未来への希望を持つことについて。才能と魅力に溢れる俳優陣と、とことんプロフェッショナルなスタッフ陣とともに、この作品を生み出せたことを誇りに思います。この戯曲の持つ力を、一人でも多くの方に届けられたらと願っています。<公演情報>PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』7月24日(日)〜31日(日) 赤坂RED/THEATER作:アレクシ・ケイ・キャンベル翻訳・ドラマターグ:広田敦郎演出: 井上裕朗【出演】side-A オリヴァー:井上裕朗、フィリップ:池田努、シルヴィア:陽月華、医者・男・ピーター:鍛治本大樹side-B オリヴァー:岩男海史、フィリップ:池岡亮介、シルヴィア:福田麻由子、医者・男・ピーター:山﨑将平【チケット料金】(全席指定・税込)一般:7,000円U24チケット:3,500円(24歳以下・要身分証明証)プレミアチケット:10,000円(※前方センターブロック席確保 ※パンフレット・特製クリアファイル付き)※side-A:オリヴァー役の荒木健太朗が体調不良で降板されることとなりました。代役を井上裕朗がつとめます。チケット購入リンク: Creation HP:
2022年07月27日タレントの井上咲楽さん(22)といえば太眉とお団子ヘアがトレードマークでしたが、日本テレビ系列のトークバラエティー番組『今夜くらべてみました』の番組内で、人生初の眉毛カットをし大変身を遂げました。美女になったと世間から反響を呼びグラビアにも挑戦するなど仕事の幅を広げている咲楽さん。先日、自身のインスタグラムに下着ショットを投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!透明感溢れる儚げな下着ショットにうっとり この投稿をInstagramで見る 井上咲楽(@bling2sakura)がシェアした投稿 「今日からGIRLS by PEACH JOHNの新ビジュアル、少しずつ載せていきます」とPEACH JOHNの妹ブランドのGIRLS by PEACH JOHNのモデルを務める咲楽さんは新作の下着を公開。草花を背景に立ち、淡いパープルの下着を着た咲楽さん。とても儚げでなんだか守ってあげたい雰囲気ですね。コメント欄には「国宝級の美しさ」「淡いパープル、上品で素敵ですね」「こうゆう色素薄い系のメイク、すっごくかわいいからもっとみたい♡」「私もこの下着が気になりますが、やはりこの先ますます綺麗になっていくさくらちゃんが一番気になります」とセクシーな咲楽さんに見惚れる声続出でした。見るたび美しさを増している咲楽さん。この美貌にして昆虫食を好んだり変顔をするなど飾らない姿も話題に。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈沢村一樹さんの息子・野村康太さんが俳優デビュー「そっくり」「ビジュが良い」と反響
2022年07月26日2008年にイギリスで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞などを獲得したアレクシ・ケイ・キャンベルの戯曲『The Pride』が、東京・赤坂RED/THEATERで上演される。劇中では1958年と2008年の英ロンドンを舞台に、同性愛者の男性ふたりと彼らに深い関わりを持つ女性ひとりによるラブストーリーが展開。各年代の社会がつくり上げた障壁と戦いながらも自分に正直に生き、目の前にいる人と深く繋がりたいと願う人々の愛と尊厳の行方が描かれる。演出を手がけるのは、2011年の日本初演で本作に魅せられたというPLAY/GROUND Creation代表の井上裕朗。2チーム制が敷かれた今回の上演版を代表して、side-Bチームのオリヴァー役・岩男海史、フィリップ役の池岡亮介と一緒に、稽古スタートから2週間が経ったタイミングでインタビューに応じた。俳優本人のまま役の人生を体験することが、真の共感に──社会の大きな変化を挟む1958年と2008年で同じ名前の人物を演じながらも、各時代のオリヴァー、フィリップ、シルヴィアは「別人」という設定が興味深いですよね。御三方はこの作品のおもしろさを、どんなところに感じていらっしゃいますか?井上1958年と2008年が交互に描かれますが、別々のストーリーが並行して進むのではなく「交錯」していくのがおもしろいですよね。1958年が2008年に、2008年が1958年に影響を与えていて。演劇的な趣向が凝らされています。岩男ジェンダーにまつわる社会情勢の変化という大きなテーマを扱いながらも、あくまで個人の人間ドラマに物語が凝縮されている。これが魅力だと思いました。周りにいる人との関係性や恋愛感情がベースにあって、親近感が湧きます。池岡ケンカや口論も辞さず、目の前の相手と徹底的に向き合う登場人物が魅力的ですよね。すごくしんどいだろうけど、ぶつからない限り知ることができなかった感情や関係がある。現実世界ではごまかしてしまいそうなことにもエネルギーを費やして対峙するキャラクターに、愛の力を感じます。──井上さんは、どんなことを期待して本作のキャスティングをされたのでしょうか?井上僕が演出する作品の中では、役人物になるからといって自分ではない他者になろうとしないで欲しいんですね。あくまでも俳優本人のままで、役の人生を体験して欲しい。その時に俳優がどう感じるのか、というのが他者の人生を想像すること、真の共感に繋がるのではないか……と思っていまして。なのでそういうことに興味がありそうで、もともとの人間力が高そうな人たちを選んでいます。観客に「イメージさせる」時空間でありたい──おふたりの人間的な魅力をどんなところに感じて、それぞれの役に就いてもらったのでしょうか?井上海史はエネルギッシュでオープンな性格で、とにかくよく喋る(笑)。勇気があって思い切りがいいのも、俳優としての武器だと思います。一方で「掘っていったらまだ何かありそうだな」と感じさせる面もあるんですよね。奥に脆いものを秘めたオリヴァーに通じるような気がしてイメージが湧きました。岩男僕の奥底に眠っていそうなものは、衣裳デザインを手がける両親をはじめ、アーティストの家庭に生まれ育った業というか独特な幼少期が関係している気がしますね。僕の口数が多いのはシンプルに「人間が好き」なのもありますが、寂しがりで甘えん坊の裏返しなのかも。自覚しているわけではないのですが、そんなところはオリヴァーと重なる部分がなくはないのかなって。井上亮介は対照的で、めちゃくちゃシャイでナイーブ。加えてまっすぐに人と向き合う人だな、と第一印象から感じています。フィリップは1958年と2008年で真逆の結末へ向かうんですが、各時代に共通しているのは「固い決意」ですね。これと決めたら絶対に譲らないストレートな面がフィリップと重なるような。池岡そうかもしれません。両方の時代におけるフィリップの決意が理解できるんですよね。少なくとも、自分とかけ離れたキャラクターを演じる感覚ではなくて。──フィリップの「固い決意」がドラマとして映えるのは、同性愛がタブー視されがちだった1958年なのかなと。池岡そうですね。シルヴィアと結婚しているフィリップは、自身の根底に息づく感情を必死に押さえようとしています。にもかかわらず妻からオリヴァーを紹介され、隠していたはずのジェンダーアイデンティティが浮き彫りになっていく。誰かにその葛藤を打ち明けられず「仕方ない」と諦めることしかできない1958年は、フィリップにとって生きづらい時代だったと思います。──「固い決意」の表れとも取れるような、フィリップに訪れる一幕ラストの衝動は何だったと思いますか?池岡(しばらく間を置いて)言葉にするのは……まだ難しいですね。井上稽古していないシーンなんですよ。一幕ラストは、そこへいたる積み重ねがあってのことなので。──一方で岩男さん演じるオリヴァーには、同性愛について解像度が上がっている2008年にドラマが設けられているような。岩男2008年のオリヴァーって世間に飲み込まれていますよね。実情を知らない他者から容易にラベリングというか、「タグ付け」される世の中に圧倒されてしまって。1958年のオリヴァーは同性愛のタブー視に立ち向かう情熱があったけど、彼らを取り巻く環境が改善されているはずの2008年になると50年前とはまた違ったストレスに晒されている。その時代を生きるオリヴァーは、ものごとの本質に向き合わない癖がついて、問題を見ないフリが上手になってしまっている気がします。そんな彼が2008年の最後で踏み出す一歩に、ご注目いただけたら。──現時点でおふたりがこのように受け止めている人物像を、井上さんはどのように演出して形にしていこうと考えていらっしゃいますか?井上『The Pride』という作品における大きなテーマのひとつが、「他者に共感する力」だと思うんですね。自分とは異なる境遇の人の立場や視座からものごとを見て、他者に心を寄せる。これって実は、僕たち俳優が普段している作業で。だから海史や亮介がオリヴァーやフィリップの立場に身を置いた時に、どんなことを感じて何を想像するのか。翻って劇場で時空間を共有する観客の皆さんに、劇世界を鮮やかに「イメージさせる」ことができるのか──。これを演劇の形を借りて実現することが、僕を含めたキャスト・スタッフの腕の見せどころだと思います。みんなで一緒に「想像」できるような取り組みを、とことんしていきたいですね。迫害された同性愛者たちの歴史に心を寄せる50年間──本作のプロモーション動画で、井上さんは「オリヴァー・フィリップ・シルヴィアは30代半ばの設定」と言及されていて、かつ「キャストの実年齢は劇中の彼らより年上のside-Aと年下のside-Bを設けることによって、片方だけではなし得ないものが立ち上がる」とおっしゃっていました。実年齢別の2チーム編成にすることで、どんな効果が期待できるとお考えでしょうか?井上互いにとって相乗効果を感じてもらえたらいいな、と思って実年齢別の2チーム編成にしました。世代が違うと社会や人間に対して注ぐ視線というか、見方が異なりますよね。まだ純粋さが残っている若手と、僕も含めて汚れてしまったベテラン勢(笑)が一堂に会したら、役人物もいろんな角度から捉えることができますし。つける演出はside-A・side-Bで同じだとしても、先ほど申し上げたように「本人でありながら役の人生を体験する」ことによってアウトプットはまったく異なってくると思います。岩男チームによって出てくるもの、ホント顕著に違うよね。池岡それ、僕も感じていて。特に同じフィリップを演じる池田(努)さんを見ていると、「自分の中にあるどの引き出しを開けたら、そのアウトプットになるんだろう?」って感じることが多いんですよ! 1958年では年の功といいますか、やっぱりシルヴィアと夫婦であることの説得力が違うんですよね。岩男わかる。side-Aを見ていると、役の引き込み方がうまいっていつも思うんですよ。キャラクターを動かす時に、自分の中に余白をつくって誘導したりするプル型の選択肢があるというか。対して僕はまだプッシュ一択しか持ち合わせておらず(苦笑)池岡人生経験が違う、に尽きるんでしょうけどね。アプローチやいなし方の選択肢を、僕も増やしていきたいです。──彼らの人間模様を1958年と2008年を交互に行き来しながら描く意図は、どこにあると考えていらっしゃいますか?井上オリヴァー、フィリップ、シルヴィアの名前は同じでも、それぞれの時代では「別人」です。でもどこかで影響し合っていて、1958年があったから2008年がこうなる──みたいな描き方がなされる。たとえばオリヴァーなら、1958年に受けた傷が深いばかりに「自分は幸せになってはいけない」という呪いをかけられた状態で2008年に生まれてきてしまった。だから愛や自分を信じることができず、破滅的な行動を取ってしまう。──輪廻転生というか?井上各時代で別人だったとしても、ひとつの人格における歴史を、ふたつの時代を通して描いているんですよね。フィリップで言うと、一幕ラストの1958年であんなことをしでかしてしまった罪悪感を持って2008年に生まれてきた。だからいろんな問題に向き合って、まっとうに生きられる人物に「仕上がっている」。その状態を指して、僕らはディスカッションで「仕上がった」という言い方にたどり着きました。──1958年と2008年の間には、ちょうど50年の隔たりがありますよね。この空白期間も気になります。井上それまで迫害されてきた同性愛者たちは、この50年間でさまざまな権利を求めて戦いを繰り広げてきました。勇気をもって社会運動を行ってきた人たちの歴史があって、劇中の2008年や現在がある。にもかかわらず、その歴史を忘れてしまった人物の代表としてオリヴァーが描かれているんです。両サイドの時代を描くことによって、実はこの空白期間に起こった出来事についても喚起している作品なんですよね。岩男たくさん考え疑問を呈しながら日々創作しています。その結晶をぜひ見届けていただけたら。池岡2008年のフィリップとは違う意味で「仕上がりきっていない」方に観ていただきたいですね。自分がどういう人間なのか確固たるアイデンティティがまだない人はもちろん、悩んで葛藤し続けている人、反対に考えることをやめてしまった人にも。現在進行形で迷い揺れ動いている方がご覧になったら、ひょっとしたらほんの少しだけ光が差すかもしれません。取材・文:岡山朋代撮影:藤田亜弓<公演情報>PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』2022年7月24日(日)~2022年7月31日(日)会場:赤坂RED/THEATER※7月23日(土) 公演はキャスト降板により公演中止チケット情報はこちら:
2022年07月22日女優でモデルの紺野彩夏とシンガーソングライターの井上苑子が出演する、ギブソン・エピフォンの新WEB動画「Epiphone | For Every Challenge ~紺野彩夏~」最終回が、9日に公開された。同WEB動画は、ギター初心者である紺野の成長過程を追いかけるシリーズ企画。最終回となる今回は3カ月の練習の集大成として、井上とお披露目ライブを開催し、「大切な君へ」をセッションした。前回から猛練習を重ねたという紺野は、「井上さんも隣にいてくださるので、楽しくできたら」と緊張した面持ちで登場。しかし、演奏が始まると井上と笑顔を交わす余裕も見せながら、見事な演奏を披露した。ライブ終了後、紺野は「3カ月は意外とあっという間だった」と感想を述べ、「1つずつステップアップすることで、どんどん弾くのが楽しくなった」と充実した日々を振り返っていた。コメントは以下の通り。■紺野彩夏井上さんとお披露目ライブができて、とても楽しかったです。井上さんがリードしてくださったので、安心して自分らしく弾くことができました。ところどころ不安な部分はありましたが、先生や井上さんのおかげで無事に1曲弾けたことが嬉しかったので、また弾きたい曲を見つけて、いろんな曲を弾けるようになりたいなと思いました。今回のプロジェクトの集大成、ぜひ最後まで見届けていただければと思います。■井上苑子紺野さんと一緒にお披露目ライブをすることになり、はじめは私がリードしなきゃ! と思っていましたが、いざやってみたらそんなこと考えずにちゃっかり楽しんじゃいました(笑)。私の曲を練習してくださって歌まで歌ってくださってることが嬉しくて、きっと私、紺野さんの隣でニヤニヤしていたと思います。このライブを通して、ギターを始めたばかりの紺野さんはもちろん、見てくださってる皆さんにも、弾き語りっていいな。と思っていただけていたら嬉しいです。
2022年06月09日1958年と2008年のロンドンを舞台に人間の「尊厳」について描くPLAY/GROUND Creation(代表:井上裕朗)主催、PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』が2022年7月23日(土)〜7月31日(日)に赤坂RED/THEATER(東京都港区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月5日(日)10:00より先行発売開始です。カンフェティにて6月5日(日)10:00よりチケット先行発売開始 公式ホームページ 『The Pride』はイギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルによって2008年に書かれた作品です。日本でもTPTの製作により2011年に上演されています。その上演準備の際、翻訳初稿を読む機会があり、僕はこの作品と出会いました。作品の舞台はロンドン、1958年と2008年の二つの時代を行き来しながら物語が進みます。それぞれの時代には、同じ名前を持つけれども別人であり、別人ではあるけれど時代を超えて精神が共鳴し合う三人のキャラクター──ふたりのゲイの男性オリヴァーとフィリップ、彼らと深い関わりをもつ女性シルヴィア──が登場し、物語が進むにつれ二つの時代が溶け合っていきます。人間の「尊厳」について力強く訴えかけてくる作品であると同時に、とても魅力的なラブストーリーでもあります。最初にこの戯曲を読んだときに感じた興奮をいまだにはっきりと覚えています。今回の公演に集まってくれたメンバーたちと共にこの戯曲を深掘りし、登場人物たちの生き様に思いを馳せ、ひいては2022年に生きる我々の現在を見つめ直す作品にできればと思っています。PLAY/GROUND Creation代表『The Pride』演出:井上裕朗『The Pride』 作家プロフィールAlexi Kaye Campbell(アレクシ・ケイ・キャンベル)イギリスの劇作家。ギリシャ生まれ。俳優として長年活動したのち、劇作家に転身。第1作目の戯曲『The Pride』が2008年、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで上演され、ローレンス・オリヴィエ賞 (Outstanding Achievement in an affiliate theatre) などを受賞。2010年にニューヨークのMCCシアターでジョー・マンテロー演出、ベン・ウィショー、アンドレア・ライズボロー、ヒュー・ダンシーらの出演により上演。2013年、初演と同じジェレミー・ロイド演出により、ロンドンのウェスト・エンドでも上演。第2作目『弁明』(Apologia) が2009年、ロンドンのブッシュ・シアターで、ジョージー・ルーク演出により初演。2017年、ロンドンのウェスト・エンドで、ジェレミー・ロイド演出、ストッカード・チャニング主演により上演。2018年、ニューヨークのラウンドアバウト・シアター・カンパニーで、同じくチャニング主演により上演。第3作目『信じる機械』(The Faith Machine) が2011年、ロイヤル・コート・シアターでジェレミー・ロイド演出により上演。第4作目『ブラッケン・ムーア』(Bracken Moor) が2013年、劇団シェアード・エクスペリエンスにより、ロンドンのトライシクル・シアターで上演。ポリー・ティール演出。第5作目『タリア荘の夕陽』(Sunset at the Villa Thalia) が2016年、ロンドンのナショナル・シアターで、サイモン・ゴドウィン演出により上演。ベン・マイルズ、エリザベス・マクガヴァン主演。そのほか、オーストラリア、ドイツ、スウェーデン、ギリシャ、イタリア、日本、韓国など、多くの国々の劇場で作品が上演されている。『The Pride』作品詳細【場所・時】ロンドン 1958年/2008年【登場人物】1958年オリヴァー/フィリップ/シルヴィア/医者2008年オリヴァー/フィリップ/シルヴィア/男/ピーター二つの時代のオリヴァー、フィリップ、シルヴィアはおなじ俳優が演じる。一人の俳優が、医者、男、ピーターを演じる。【あらすじ】「あの夜、あなたがはじめて来たとき、何かが起きた。そうでしょう?」1958年。シルヴィアは、仕事仲間のオリヴァーを自宅へ誘い、夫のフィリップを紹介する。「その目は尊厳を求めてた。つまり聞いてもらうことを。声をもつ権利を。」2008年。シルヴィアは、パートナーのフィリップにふられたオリヴァーをなぐさめ、二人をプライドパレードに誘う。二つの異なる時代を生きる、同じ名前をもつ三人。過去は亡霊となって現在に姿を現わし、現在は未来の亡霊として過去に姿を現わす。「変化って信じる?──だってほら。すごく愛してる。心の底から。」スタッフ プロフィールThe Pride 翻訳・ドラマターグ広田 敦郎(ひろた・あつろう)劇団四季、TPT を経てフリーランスの翻訳者/ドラマターグ。2009年、トム・ストッパード作『コースト・オブ・ユートピア──ユートピアの岸へ』の翻訳により第2回小田島雄志・翻訳戯曲賞。アジアン・カルチュラル・カウンシル2013年グランティ。近年の翻訳上演作品:アレクシ・ケイ・キャンベル作『ブラッケン・ムーア』『弁明』『信じる機械』『プライド』、サイモン・スティーヴンス作『FORTUNE』『夜中に犬に起こった奇妙な事件』『千に砕け散る空の星』(ロバート・ホルマン/デイヴィッド・エルドリッジ共作) 『ポルノグラフィ』『広い世界のほとりに』、テネシー・ウィリアムズ作『西洋能 男が死ぬ日』『地獄のオルフェウス』、アーサー・ミラー作『みんな我が子』『セールスマンの死』『るつぼ』、クリストファー・ハンプトン作『危険な関係』、ハワード・ブレントン作『BLOODY POETRY』、ジョン・スタインベック作『二十日鼠と人間』、イプセン作『民衆の敵』、ロルカ作『ベルナルダ・アルバの家』、カレル・チャペック作『母』、ネルソン・ロドリゲス作『禁断の裸体』PLAY/GROUND Creation 代表 |The Pride 演出井上 裕朗(いのうえ・ひろお)1971年10月24日生まれ。東京都出身。東京大学経済学部経営学科卒業後、外資系証券会社に勤務。退社後、2002年より北区つかこうへい劇団養成所にて俳優活動を開始。以降、TPT・地人会・流山児★事務所・T Factory・演劇集団砂地・乞局・箱庭円舞曲・DULL-COLORED POP・Theatre des Annales・イキウメ・風琴工房・serial number・TRASHMASTERS・unratoなど、小劇場を中心にさまざまな団体の作品に出演。2015年、自身が主宰するユニット『PLAY/GROUND Creation』を立ち上げ、俳優主体の創作活動をスタート。2016年1月には、シアター風姿花伝にてワークショップ公演 the PLAY/GROUND vol.0『背信 | ブルールーム』を企画・上演。『背信』を演出、『ブルールーム』に俳優として出演する。2019年2月には、劇団DULL-COLORED POPにて『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』を演出。PLAY/GROUND Creationの公演においては、#1『BETRAYAL 背信』(2020/9 赤坂RED/THEATER), #2『Navy Pier 埠頭にて』(2021/12 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール) にて、翻訳・演出を担当。PLAY/GROUND Creation プロデューサー齋藤 厚子(さいとう・あつこ)2004年石原プロモーション入社、スペシャルドラマ『祇園囃子』他、制作現場でAPなど裏方として経験を積む。勤務期間中、1年間を東宝グループにて舞台公演の製作、広報等を担当。以後、その経験を活かし2015年に石原プロ初プロデュース公演『希望のホシ』でプロデューサーを務める。昨年、PLAY/GROUND Creationにて『BETRAYAL 背信』公演を実施。井上裕朗と共同プロデュースを務める。ユニットの継続、俳優主体の新しい制作の場を目指し、一般社団法人PLAYGROUND Creationを設立。同時に、石原プロの業務終了のため、2021年4月より株式会社舘プロに在籍。キャストプロフィール<side-A >荒木 健太朗(あらき・けんたろう)1982年8月25日生まれ、熊本県出身。2004年から2014年まで劇団StudioLifeに所属し、『Romeo&Juliet』『アドルフに告ぐ』『天守物語』など数々の作品で主演を務める。近年は、ミュージカル『刀剣乱舞』~阿津賀志山異聞2018 巴里~(源義経役)、舞台『幽☆遊☆白書』其の弐(左京役)、『錆色のアーマ』外伝 -碧空の梟-(鶴首役)、イマーシブシアター『サクラヒメ~「桜姫東文章」より~』(浪人役)、KAKUTA第29回公演『ひとよ』(稲村雄二役)、NAPPOS PRODUCE 舞台『トリツカレ男』(レオナルド新聞記者役)など、2.5次元ミュージカルからストレートプレイまで、幅広く活動している。池田 努(いけだ・つとむ)1978年12月17日生まれ、神奈川県出身。2000年「21世紀の石原裕次郎を探せ!」オーディションをきっかけ芸能界へ。翌年、ドラマで俳優デビュー。古武道を得意とし、ドラマを中心に映画、舞台で活躍中。石原プロモーション終業に伴い、2021年7月より舘プロに所属。近年の主な作品に映画『Fukushima 50』『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ『生きて、ふたたび~保護司 深谷善助』『第三の時効』、舞台『墓場なき死者』『幸せの標本』など。プロの画家としても稼働しており、配信テレビ番組『舘プロ所属俳優そして画家 二刀流 池田努 徳島鳴門で名画に出会う』(徳島県内ケーブTV16局、YouTube)が現在放送中。PLAY/GROUND Creationには『BETRAYAL 背信』に続き2回目の参加となる。陽月 華(ひづき・はな)1980年9月2日生まれ。2000年、宝塚歌劇団に入団。星組を経て、07年宙組トップ娘役に就任。09年の退団後は、舞台のみならず映像に も進出し、数々のテレビドラマ、映画、CMに出演。EX『警視庁・捜査一課長』にレギュラー出演中。主な出演作にTX『ユーチューバーに娘はやらん!』NHK『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』NHKBSプレミアム『プリンセスメゾン』、映画『燃えよ剣』『あの日のオルガン』『かぞくわり』、舞台『灰色のカナリア』『みえない雲』『フランケンシュタイン』『斬られの仙太』など。鍛治本 大樹(かじもと・だいき)1983年12月9日生まれ。宮崎県出身。中央大学法学部法律学科卒。キャラメルボックス俳優教室を経て、2007年にキャラメルボックス入団。劇団での出演作は、『アルジャーノンに花束を』『時をかける少女』『嵐になるまで待って』『太陽の棘』(主演)『リトル・ドラマー・ボーイ』(主演)他多数。外部出演も多く、ほさかよう(空想組曲)、瀬戸山美咲(ミナモザ)、中屋敷法仁(柿喰う客)、須貝英(Mox’tra)などの演出家との作品や、海外戯曲『背信』、2.5次元舞台『黒子のバスケ』等にも出演。また、アニメ『遊戯王VRAINS』のスペクターや『BORUTO』の呉越ドウシュ、スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』チノの外画吹替を担当するなど俳優から声優まで幅広く活躍している。<side-B>岩男 海史(いわお・かいし)東京都出身。衣装家の両親のもと、幼少より芸能と携わる。16歳より演劇の衣装助手として活動を始め、18歳より俳優活動を開始。演劇団体「アヴァンギャルド×コンプレックス」代表。新国立劇場演劇研修所10期修了。近年の舞台出演作に、和田憲明演出『虎は狐と井の中に(仮)』『さよなら西湖くん』、鄭義信演出『COUPLES 冬のサボテン』『泣くロミオと怒るジュリエット』、岩井秀人演出『投げられやすい石』、栗山民也演出『日本人のへそ』、加藤拓也演出『友達』、寺十吾演出『奇蹟』など。池岡 亮介(いけおか・りょうすけ)1993年9月3日生まれ。愛知県出身。近年の主な出演作に舞台『火星の二人』(作・演出:倉持裕)、『CHIMERICA』(演出:栗山民也)、『まじめが肝心』(演出:大澤遊)、『熱海殺人事件』(演出:岡村俊一)、『4』(作・演出:川村毅)、『愛しのボカン』(作・演出:山崎彬)、『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』(脚本・演出:成井豊)、ミュージカル『ゆびさきと恋々』(演出:田中麻衣子)、『魍魎の匣』(演出:板垣恭一)、音楽朗読劇『黑世界』(演出・監修:末満健一)、音楽劇『ガリレオ★CV2』(演出:堤泰之)、ドラマリーディング『振り返る人たち』(構成・演出:永井愛)、ドラマ『グランメゾン東京』、『真夜中にハロー!』、映画『東京リベンジャーズ』等。12月に舞台『夜明けの寄り鯨』(作:横山拓也・演出:大澤遊)を控える。福田 麻由子(ふくだ・まゆこ)1994年8月4日生まれ。東京都出身。主な舞台の出演作として、『いやむしろわすれて草』(2013 演出:前田司郎)、『まゆをひそめて、僕を笑って』(2017 演出:加藤拓也)、『夢のLife two トゥライフ』(2017 演出:粟島瑞丸)。ドラマでは、『スカーレット』(NHK)、『メンズ校』(TX)、『リカ~リバース~』(CX)などに出演。映画の出演は、『ヘブンズ・ドア』、『桜、ふたたびの加奈子』、『FLARE フレア』、『ラ』、『蒲田前奏曲』、『グッドバイ』など。山﨑 将平(やまざき・しょうへい)1990年生まれ。千葉県出身。第 17 回 JUNON SUPER BOY コンテスト審査委員特別賞受賞。 ドラマ『ガチバカ!』でデビュー。 その後、TV・映画・舞台とジャンルを問わず活動中。最近の出演作は、webCM:富士フィルム×セブンイレブン『会えなくてもそばに』編、舞台:温泉ドラゴン第16回公演『続・五稜郭残党伝~北辰群盗録』、映画:『ちょっと思い出しただけ』(助監督兼酔っ払い役)、映画:『#ピリオド打ったらカタルシス』(主演ヒロ役 2022年公開予定)などがある。Twitter:@shoi09Instagram:@shohey_yamazakiPLAY/GROUND Creation について2015年6月、俳優の井上裕朗が中心となり、俳優のみが集まる勉強会「actors’ playground」を開催。その後も活動を継続し、同年10月、actors’ playgroundの発展形として、企画・制作ユニット『PLAY/GROUND Creation』を始動。名称には「playground(遊び場)=PLAY(演じる・演劇)+GROUND(土台・根付かせる)」という意味が込められており、俳優をはじめとするシアターアーティストが緩やかに集い、それぞれが自主的かつ能動的に参加できる豊かな「遊び場」作りを目指している。2016年1月には、actors’ playgroundの延長線上にあるワークショップ公演『背信|ブルールーム 』(シアター風姿花伝)を上演。2020年9月には、初の本格的な劇場公演『BETRAYAL 背信』を製作・上演(赤坂RED/THEATER)。その際共同プロデュースにあたった齋藤厚子と共に、2021年1月法人化。2021年12月、第2回公演として、アジア初演となる『Navy Pier 埠頭にて』を製作・上演(横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール)。本作品はPLAY/GROUND Creationとして三作品目の製作となる。公演概要PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』公演期間:2022/7/23(土)〜7/31(日)会場:赤坂RED/THEATER (148席を予定)(東京都港区赤坂3丁目10-9 赤坂グランベルホテル B2F)上演時間:約140分(予定)■出演者キャスト (side-A) ※戯曲表記順/登場順オリヴァー: 荒木 健太朗フィリップ: 池田 努シルヴィア: 陽月 華医者・男・ピーター: 鍛治本 大樹キャスト (side-B) ※戯曲表記順/登場順オリヴァー: 岩男 海史フィリップ: 池岡 亮介シルヴィア: 福田 麻由子医者・男・ピーター: 山﨑 将平■スタッフ作: アレクシ・ケイ・キャンベル翻訳・ドラマターグ:広田 敦郎演出: 井上 裕朗音楽: オレノグラフィティ音楽協力: 絢屋 順矢美術: 稲田 美智子照明: 富山 貴之音響: 鏑木 知宏衣裳: 萩野 緑ヘアメイク: 武部 千里演出助手: 船岩 祐太舞台監督: 鳥養 友美宣伝美術: 藤尾 勘太郎■チケット料金一般:7,000円U24:3,500円 (24歳以下・要身分証明証)プレミアチケット:10,000円※前方センターブロック席確保※パンフレット・特製クリアファイル付き(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月01日ボクシング世界チャンピオンの井上尚弥が出演する、アース製薬・ゴキジェットプロの新CM「対決」編が、31日から放送される。新CMでは、海外の路地裏を舞台に、四方八方から襲い掛かるゴキブリを井上がパンチでノックダウンしていく。テーマカラーであるグリーンのボクシンググローブをはめて現場に登場した井上。試合さながらのシャドーを見せ、スタッフが持つミットに切れ味鋭いパンチを打ち込む姿も披露した。■井上尚弥インタビュー――CM出演のオファーが来た時、どのように感じましたか?プロボクサーとしての自分自身の見せ方と、ゴキジェットプロという商品の見せ方がどう混ざり合って、どういうものが出来上がるか? と、最初に考えました。――今回の商品は“ゴキブリに逃げる隙を与えない秒速ノックダウン”というのがポイントになりますが、井上選手も相手を秒速ノックダウンするという点が同じだと思います。その秘訣を教えてください。まずトレーニングは欠かさずしっかりやる、ということは重要だと思います。やっぱり相手がいてのボクシングなので、自分にとってはKOでも判定でも、という思いはありますが、自分も秒速で倒して仕事が早い方がホッとするので、そこは少し心がけたりはしています。――井上選手はモンスターと呼ばれていますが、実はゴキブリは苦手だったりしますか?得意ではないですね……動き方だったりフォルムだったり……いいものではないなと思いますね。――やはりゴキジェットプロで退治しているのでしょうか?もちろん家には備えています。どの家庭でもゴキブリはでるものだと思うので、各家庭1本はあるものだと思います。――今回のCMの注目ポイントと今年の抱負をお聞かせください。注目ポイントは「秒速ノックダウン」ですね! ゴキブリも進化していますから。自分も今年が勝負の年なので、強豪との戦いになると思いますが、秒速ノックダウンを心がけて戦いたいと思います!
2022年05月31日女優でモデルの紺野彩夏とシンガーソングライターの井上苑子が出演する、ギブソン・エピフォンの新WEB動画「Epiphone | For Every Challenge ~紺野彩夏~」vol.5が、18日に公開された。同WEB動画は、ギター初心者である紺野の成長過程を追いかけるシリーズ企画。紺野は楽曲「大切な君へ」を練習中で、第5弾となる今回は同曲を歌う井上と初共演を果たす。講師としてサプライズ登場した井上に、驚いた表情を見せる紺野。井上から選曲の理由を聞かれると、「もともとすごい好きな曲で、ギターが印象的だった」と思い入れの強い一曲であることを明かした。その後、コツなどを教えてもらいながら、井上とともに演奏を披露。そして最後には、井上から「お披露目ライブを私と一緒にしませんか?」と提案を受け、喜びをあらわにする。コメントは以下の通り。■紺野彩夏井上さんの曲は元々大好きだったので、お会いできてとてもうれしかったです。動画の中で、弾き方やライブに向けてのコツなどをたくさん教えていただけてとても勉強になりました! お披露目ライブも一緒に出演してくださるということで、今からとても楽しみです。まだまだ課題がたくさんありますが、井上さんのアドバイスをもとにもっともっと練習できればと思います!■井上苑子お話をいただいたときは、紺野さんがギターを弾かれるということに驚きもありましたが、10年以上弾き語りをしている身としては、仲間が増えるような感覚で、とても嬉しかったです! そして、私の曲を練習してくださるというのが1番驚きでした。デビュー当時から知ってくださってるなんて……。レクチャーをするということはなかなかないので、新鮮で、手探りですが、紺野さんが、"お披露目したい! 自分の演奏を誰かに聞いて欲しい!"と思えるぐらいギターを好きになってもらえたらな、と思っております。
2022年05月18日「特撮」のリアリティはこうして生まれた!?『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』に注目します。東京湾から襲来するゴジラ、デパートの屋上に舞い降りるラドン。昭和の子どもたちが胸躍らせた怪獣映画の破壊シーンがすべて手作りだったと聞くと驚くかも?「CG映画のなかった時代、戦争や怪獣、自然災害によって破壊される市街地など実写では撮影不可能な場面をミニチュアセットや模型を使って撮影したのが特撮(特殊撮影)と呼ばれる手法です。1954年公開の『ゴジラ』をはじめ、特撮の先駆者といわれる円谷英二監督を支え、監督が描くイメージを“実装”する役割を果たしたのが美術監督の井上泰幸さんでした」(東京都現代美術館学芸員・森山朋絵さん)徹底したロケハンと綿密なスケッチをもとに実景に忠実なセットを作り上げ、数々の名場面に貢献したほか、自ら設計した撮影所のプールで模型を使った海戦シーンを撮影、波起こし機を考案するなど、新しい手法を果敢に切り開くパイオニアでもあった。本展ではそうした業績とともに、井上さんの「表現者」としての個人史にもスポットを当てる。「太平洋戦争で片足を失い帰国した井上さんは、紆余曲折を経て28歳で大学に入り、バウハウスで学んだ山脇巌氏のもとでデザイン教育を受けています。初期の作品からは、テクノロジーを戦争ではなく芸術に向けられる喜びが伝わってきますし、同時代の前衛美術グループ〈実験工房〉が舞台パフォーマンスの装置に電飾やプラスチックなど、新しい素材を進んで用いた“総合芸術”の姿勢とも共通するかもしれません」会場ではスケッチや図面、ミニチュアなど数百点に及ぶ資料や貴重なメイキング画像が見られるほか、「昭和の特撮が令和の技術で蘇る」(森山さん)さまも見逃せない。『日本海大海戦』(1969)で使われた戦艦三笠の6mの模型も原寸大の3D画像で会場に登場する。また『シン・ゴジラ』(2016)で特撮美術監督を務めた三池敏夫氏が『空の大怪獣ラドン』(1956)の名場面、福岡・天神のデパートにラドンが舞い降りるセットを復元。このセットのみ限定で写真撮影OKなので、ぜひ自分だけの特撮シーンを!福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より©TOHO CO., LTD.CGがかつて苦手としていた物体の重みを感じさせる空気感が特撮の強み。地元のデパートに本当に怪獣が舞い降りたかと九州の子どもたちを驚かせた名場面の撮影風景。怪獣・建造物設定対比図、「モスラ対ゴジラ」(1964)より©TOHO CO.,LTD.名古屋のテレビ塔、天守閣、ゴジラ、モスラの大きさの比率を示した手描きの図面。万能潜水艦アルファ号 デザイン画、「緯度0大作戦」(1969)より©TOHO CO., LTD.戦時中、海兵団に所属した井上さんは海戦ものを得意とした。この潜水艦は肖像写真で井上さんが手にしている模型と同じ「アルファ号」。いのうえ・やすゆき1922年生まれ。円谷英二(1901‐1970)のもと、特撮美術スタッフの一員としてキャリアを本格的にスタート。井上に学び協働した三池監督に加え、庵野秀明監督、樋口真嗣監督ら最前線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与える。2012年没。井上泰幸 アルファ企画にて、1994年 撮影:斎藤純二『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』東京都現代美術館 企画展示室 地下2F東京都江東区三好4‐1‐1開催中~6月19日(日)10時~18時(入場は17時30分まで)月曜休一般1700円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月30日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年03月29日●井上公造氏の芸能リポーター卒業「ショックでした」芸能リポーター・井上公造氏が、今年3月いっぱいで芸能リポーターを卒業する。井上氏のものまねキャラ“井上小公造”で知られるお笑いコンビ・女と男の市川義一は、本家の卒業をどう受け止めているのか本人にインタビュー。気になる井上小公造の今後や、井上小公造キャラによって激変したという芸人人生についても話を聞いた。井上氏は昨年12月に自身のYouTubeチャンネルで、今年3月末で出演中の全レギュラー番組から卒業すると発表。約7年前から自律神経の不調に悩まされていたことを明かし、「ちょっと体を休めたい」と話した。市川は、「やっぱりショックでした」と発表を聞いた時の心境を明かしつつ、「体調があまり良くないというのは聞いていたので、ゆっくりしていただきたいです」と気遣う。井上氏の卒業が迫ってきた今の心境も尋ねると「寂しいというのが一番ですが、完全な引退ではないので、また公造さんと一緒にできることもあるのかなと」と答えた。市川は4月以降も井上小公造のキャラは続けていくという。「僕ってあまり『井上公造さんですよね』って言われないんです。『井上小公造さんですよね』って。新たなキャラクターが生まれてきているので、ものまねを辞めるもなにも、井上小公造というキャラクターなので、と思っています」。そして、「長州小力さんみたいな新たなキャラクターという認識です」と続け、「もともとコロッケさんが大好きで。コロッケさんってオマージュしていて、似ているというより面白い。僕も面白いほうにしたいと思っています」と語った。市川が井上小公造を始めたきっかけは、芸人仲間の声だった。「15年くらい前にテレビ局で公造さんとすれ違ったときに周りの芸人が『顔似てるやん』って。僕自身、言われるまで気づいていなくて」。そこから漫才で相方のワダちゃんが「公造さんや」といじるようになり、『笑いの金メダル』で市川と共演した渡辺徹が井上氏に「顔似ている子がいるよ」と教えたことから、井上氏がすぐに市川を取材。「食事会も開いてくださって仲良くなりました」と、井上氏との交流が始まった。その後、先輩芸人・サバンナの番組の前説にて、「井上公造さんに顔が似ているんだからモノマネしたらええんちゃう?」とサバンナの高橋から提案され、「あのですね」と初めてものまねに挑戦。その後、「すごい芸能人のどうでもいいニュースをやったらどうや」という高橋のアイデアから今の形が誕生した。披露するスクープには「僕なりの“しょうもない度”の基準がある」とのこと。「皆さんのSNSやインタビュー記事などを見て、プライベートなところでチョイスするのが僕なりのスクープの集め方。そのしょうもなさを喜んでいただけるのが一番ありがたい」と話した。ちなみに、オレンジの衣装と黄色のメガネは15年前の井上氏の宣材写真を参考にし、それをずっと続けている。「今、公造さんはこんな格好していませんが、自分の中で小公造をやるよっていう切り替えになりますし、イメージの植え付けにもなるので」。●井上小公造で知名度アップ! お笑いだけで生活できるように小公造を始めてから知名度がアップ。「関西では市川という名前で覚えてくれていますが、関西以外の市川という名前を知らない方からも『井上小公造さんや』って声かけられるようになりました」。小公造が広く知れ渡るようになった最初のきっかけは、サバンナ高橋が出演していた『芸人報道』に10年以上前に出演したこと。そこから、『笑っていいとも!』や『スッキリ』、さらに井上公造がレギュラー出演している各地の番組に出演。そして、約4年前に『ウチのガヤがすみません!』に出演するようになり、注目を集めると、若い人たちからも「小公造さんや」と声をかけられるように。さらに、『ザワつく!金曜日』への出演も反響が大きいという。「公造さん、小公造のおかげで多くの方に知っていただけた。たまに子供が『絶対言わないでくださいよ』ってものまねしてくれるのがうれしいですね」と声を弾ませる。「絶対言わないでくださいよ」というお馴染みのフレーズは、井上氏が言っていたものではなく市川が生み出したもの。「『〇〇さん、最近……』って話すより、『〇〇さんなんですけど、これ絶対言わないでくださいよ。実は最近……』と言ってから話したほうが、『なんやねん!』ってなるので」。小公造キャラで活躍の場が広がると、芸人の仕事だけで生活できるように。「『ウチのガヤがすみません!』と『ザワつく!金曜日』によっていろんな方に認識していただけなと。飛躍的に東京の仕事もいただけるようになり、営業のお仕事も増えて、お笑いだけでご飯を食べていけるようになりました」。「公造さんのおかげで飯を食わしてもらっています。人生変わりました」と感謝を述べ、「小公造というキャラクターは、漫才にも入れられるし、ロケでも使える。営業先の宴会でも、身内ネタを事前に仕入れて言うとウケるので、小公造はどこでも役立ちます」と、万能ぶりも説明する。まさに芸人人生の転機となった井上小公造キャラ。「いろんな転機がありましたが、公造さんのものまねをするようになったことが一番大きいですね。小公造をやってなかったら今の僕はたぶんないので。東京の番組にほとんど出てなかったと思います」としみじみと語った。●ハワイ取材の夢「公造さんと2人で芸能人を待ち構えたい」小公造の活躍を井上氏も喜んでいるそうで、「『相方さんと漫才頑張ってください』って、小公造に間違えられた。お前もすごくなったな」と報告してくれたこともあるという。井上氏の卒業について「やっぱり不安はあります。今までちょこちょこ番組に呼んでいただいていますが、これからも呼んでもらえるのか……」と本音も吐露。だが、芸能人のくだらないスクープを披露する井上小公造というキャラクターとして知ってくれている人も多いので成立するのでは、と期待も込めて考えている。「本家の公造さんを知らない子供が僕を見て笑ってくれることもありますし、井上小公造として認知してくださっている方もいるので大丈夫かなと。テレビに今あまり出ていない(アントニオ)猪木さんや長嶋茂雄さんのモノマネをされている方もいますし、小公造というキャラクターとして楽しんでもらえたら」。井上氏の卒業後、より頑張らねばという思いもあるという。「4月以降、小公造をもっと頑張って、小公造がもっと売れれば、本家の公造さんもまた出てくれると思うんです。そうやって呼び戻すというか、また共演したいです」。さらに、「僕は1つ、公造さんとの夢がありまして。12月31日、1月1日のハワイの取材に2人で行きたいんです。ハワイの空港で、2人で芸能人を待ち構えたい。芸能人の方も、公造さんと小公造がいたら笑ってくれると思うので(笑)。公造さんも『やろうやろう』と言ってくれているので、コロナが落ち着いたらやりたいです」と、ハワイでの芸能人直撃取材の夢も明かした。3月14日には、井上氏と小公造、さらにレイザーラモンRG、サンケイスポーツ記者の森岡真一郎氏を加えた4人で、東京・ルミネtheよしもとにてイベント「RGが90分あるあるを歌い続け、井上公造と井上小公造とサンスポ森岡が90分芸能ニュースを言い続ける会…これ絶対言わないでくださいよ?!」が開催される。関西で過去に2回開催された4人による企画。観客参加型のイベントで、セットにずらりと芸能人の名前を書き、観客が選んだ芸能人について4人がトークを展開する。「RGさんのあるある、井上小公造のどうでもいいスクープ、そして公造さんと森岡さんのガチのスクープ。この4つが絡み合うのがすごく楽しくて、最高なんです!」。自身が楽しみにしていることを尋ねると、「今回は50個くらいの芸能人のネタを用意する予定ですが、僕だけ事前に用意していて3人は即興。RGさんはネタなのでその場で考えて作りますが、公造さんと森岡さんはスクープなので嘘は言えない。関西でやったときに小公造みたいにどうでもいいスクープを言うときがあって、それが面白くて(笑)」と話し、「そこも楽しんでいただけたら」とアピールした。■市川義一(いちかわ・よしかず)1980年9月26日生まれ、大阪府出身。2003年にワダちゃんとお笑いコンビ「女と男」を結成。井上公造氏のモノマネキャラ“井上小公造”としても活躍している。ファイナンシャルプランナーや家電製品アドバイザーなど、40以上の資格を持つ。また、市川と同じ名前であることから、出身地ではない兵庫県市川町のふるさとPR大使にコンビで任命された。
2022年03月09日