アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『アラチュア郡アニマル・リソース』に、1匹のオス犬が保護されました。アレスくんという犬はドッグランにつながれていたところを親切な人が発見し、連れて来たそうです。7歳のアレスくんは外で遊ぶのが大好きな元気な犬で、人のヒザの上でくつろぐ時間もお気に入りなのだとか。車に乗ることや、お風呂に入れてもらうのも好きで、これまで誰かに飼われていたのは明らかでした。こうして、誰がアレスくんを置き去りにしたのか分からないまま、新たな里親を募集することになったのです。保護犬の里親になった人物は…!『アラチュア郡アニマル・リソース』はFacebookで、ほかの3匹の保護犬たちと一緒にアレスくんを紹介。すると翌日、ティアニーさんという人から連絡がありました。ティアニーさんはたまたまアレスくんの写真を見つけて、とても驚いたのだそう。なぜなら、ティアニーさんの親しい友人がもともとアレスくんを飼っていて、次の飼い主が悲劇的に亡くなり、その後アレスくんがどうなったのかが分からなかったというのです。心配したティアニーさんは長い間、アレスくんを探し続けていたのでした。ティアニーさんは『アラチュア郡アニマル・リソース』に駆け付けて、アレスくんと再会。そのリアクションを見れば、アレスくんもティアニーさんのことを覚えていたのは明らかでした!そして、アレスくんはティアニーさんの家族になりました。この感動の再会が2023年のクリスマス直前に起きたことから、「クリスマスの奇跡」など喜びのコメントが寄せられています。・嬉し涙が出た。最高の結末だ!・お互いを見つけられたなんて信じられない!なんて素晴らしいんだろう。・元の飼い主さんも天国からほほ笑みかけているに違いないね。犬は飼い主の名前を言葉で伝えることができません。行方不明になってしまったら、二度と家族の元に戻れないことも少なくないといいます。きっとティアニーさんはアレスくんを見つけるために、保護犬の情報を常にチェックしていたのでしょう。飼い主を失うというつらい経験をした後で、過去に自分を愛してくれた人に再会できたアレスくん。これからはティアニーさんの家族として、一生幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月16日森絵都の小説「カラフル」を実写化したAmazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』より、謎を解くためのカギを握る重要人物たちの場面写真が公開された。本作は、一度死んでしまった高校生・小林真の身体に乗り移ることになった魂・シロが、100日間という期限の中で真の死の真相を探っていくミステリー作品。「なにわ男子」長尾謙杜が演じる、爽やかな笑顔を覗かせるシロは、死の淵から目覚めると、真の身体に乗り移ることになり、半ば強制的に本当の死の原因を突き止めなければ死、という究極のクイズを課される。そんな難役に挑戦した長尾さんは「シロは自分自身、そして真のことは大親友のような存在だと思って演じました。そうすることで真が傷つけられると本当に腹が立つし悲しみを感じるようになり、役を演じようとするのではなく、自然と役が近づいてきてくれました」と演じる際に意識したことを明かしている。また、制限時間を告げる砂時計を手に、怪しい笑みを浮かべるのは、濱田岳扮する“管理人”。シロの前に突然現れ、究極のクイズをあっけらかんと告げる謎の管理人は、今回公開された看護師だけでなく、学校の先生やストリートミュージシャン、小さな女の子など、様々な人物に姿を変えてシロの前に現れる。一方、物憂げな表情を見せているのは、実は真のことを気にかけている真の幼馴染み・晶(山田杏奈)。途中で正体がバレたらクイズ終了となってしまうシロにとっては、気を付けなければいけない相手だが、幼いころから真を知る晶の存在は、シロが本当の真の姿を知るためには欠かせない。橋の上で笑顔で電話をしているのは、真の学校の先輩・美月(八木莉可子)。真は密かに憧れを抱いており、真の死に隠された真相を握る重要な人物でもある。シロは美月との関わりを通して、真が知りえなかった大切なことに気付く…。さらに、何か思いつめた表情を見せるのが真の家族。仕事が忙しく、なかなか家族との時間がとれない父・治(佐々木蔵之介)と、母・早苗(石田ひかり)、兄の満(望月歩)の3人は、真が元気に学校に通うようになったことに安堵しつつも、どこかぎこちない態度。シロは、少しずつ膨らむ疑念を胸に秘めながら、やがて真の部屋で“真の記憶の断片”と思しき重要な発見をすることになる。Amazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』は2月11日(金・祝)よりPrime Videoにて世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:HOMESTAY(ホームステイ) 2022年2月11日よりPrime Videoにて配信©2022 Amazon Content Services, LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2022年01月29日幼い子供の奇想天外な発言は、時に驚いてしまうことがありますよね。2歳の娘さんを育てる母親の、もす(mosumanga30)さんは、Instagramに子育て中のエピソードを投稿しています。ある日、娘さんから「ままー、ともだち」と声をかけられました。しかし、ここは自宅で家族しかいないはずです。おもちゃなどを見せてくれるのかと思いきや…!パパ、友達だったのか…。なんということでしょう。「ともだち」と指差す相手は、紛れもなく娘さんの父親だったのでした。『友達』の意味をまだしっかりと理解できてないためだと思いますが、父親としては心にグサッと来ますね!投稿には、「パパ、心を強く持って」「塩対応すぎて大笑いしちゃった」「オチで吹き出しました!」などの声が続出。娘さんが父親のことを『家族認定』してくれる日はまだ少しかかるかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2021年07月01日ビジネス会話やビジネスシーンで、特定の人物名が出てくることがよくあります。ただしその人物名を挙げられても、その人がどんな人なのかよく知らない……ということもあるのではないでしょうか。そこでビジネスシーンでよく取り上げられる人物について、ご紹介いたします。■ピーター・ドラッカービジネスシーンでよく耳に入ってくる「ドラッカー」という言葉は、ピーター・ドラッカーという経営学者の人物名のことです。ドラッカーはマネジメントという概念を発明したことで有名な人物で、政治・社会・経済・経営・組織関連の本を多数残しています。日本では主にドラッカーの経営・組織関連の本がよく読まれており、そのためビジネスシーンで、その人物像やドラッカーの提唱した概念について紹介されることが多いようです。日本で人気のあるドラッカーの本が「現代の経営」、「マネジメント」、「創造する経営者」、「経営者の条件」、「チェンジ・リーダーの条件」、「プロフェッショナルの条件」等です。名前と共に本の内容も紹介されることが多いので、一度目を通しておくとよいかもしれません。■アルフレッド・アドラー「ドラッカー」と共にビジネスシーンでよく出てくる人物名が「アドラー」です。これはアルフレッド・アドラーという心理学者のことで、この言葉がよく出てくるのが、ビジネスで起こる人間関係の悩み、社員育成、自己啓発に関しての知識やスキルを紹介する場面です。人の問題・悩みをどう解消していくかという場面で、アドラーの思想や、アドラーの創始した「アドラー心理学」について紹介されるケースが多くあります。アドラー心理学を紹介した本でよく読まれているのが、「嫌われる勇気」、「人生に革命が起きる100の言葉」、「アドラー心理学入門」等です。その他にもアドラー心理学について書かれている本は多数あります。ドラッカーと共に一度目を通しておきたい本です。■スティーブン・R・コヴィーアメリカの作家であり、経営コンサルタントでもある「スティーブン・R・コヴィー」も、ビジネスシーンでよく取り上げられる名前です。特にビジネスシーンでは世界的に大ベストセラーとなった「7つの習慣」という本の内容と共に、タイムマネジメントをどのように行えばいいか、個人の自立・成長を促すにはどうすればよいか等を語るとき、また社員研修時によく取り上げられています。カタカナビジネス用語と同様、その人物についてよく知らないと、その人物を取り上げ何を伝えようとしているのかがわかりづらい、海外の著名な人物名。ぜひこの機会に、ビジネスでよく取り上げられるこの3人の著書に目を通してみてはいかがでしょうか?(画像は本文と関係ありません)
2015年08月25日