今季、好調を維持している横浜F・マリノスのなかでも、記念すべき「Jリーグ令和第一号ゴール」を決めたノリに乗っているFW・仲川輝人選手にお話をうかがいました。個性的な髪型の秘密や、試合前に必ず行っていること、恋愛観など、驚愕の事実が次々と発覚!? 仲川選手の知られざる魅力に迫る独占インタビューは必見です!写真・角戸菜摘 文・伊藤順子トレードマークの髪型は気合いの証仲川輝人選手といえば、スピードとキレ味鋭いプレーはもちろん、個性的な髪型が印象深い人も多いはず。昨年2018年のルヴァンカップ決勝戦では、髪の色をクラブカラーのトリコロールに染め、独特の存在感を放っていました。仲川選手 髪型は気合いの現れです。ルヴァン決勝のときは、マリノスへの愛も込めてあのようにしてみました。これまでにも、いろいろなヘアスタイルに挑戦していて、肩から下くらいまで伸ばしたこともあったんですよ。結果、横に流して固めるいまの髪型が、一番気合いが入りますね。体が小さいぶん、大きく見せたい思いもあります。ーーいろいろ試されたとのことですが、髪型以外にもこだわりはありますか?仲川選手 体脂肪は常に7~8%を維持し、2桁いかないように食事などに気をつけています。先ほども言ったように、僕は体が小さいので、キレやスピード、俊敏性などで他の選手と差をつけなければいけないんですね。脂肪が増えると体が重く感じてしまうので、揚げ物は極力控えています。本当は唐揚げもカツ丼も好きなのですが、マイナス面を考えると、自然と喉を通らなくなりました。ーー好きなサッカーのためなら苦にならないのでしょうか。仲川選手 それもありますけど、自分がサッカー選手としていられるのは、みなさんの協力や応援があってこそですから。自分の力だけではいまここにはいられないと思っているので、その方たちのためにも、やるべきことだと思っています。ーーすみません、本当に失礼で申し訳ありませんが、見た目と違って、大変真面目でストイックなんですね!仲川選手 そうですね、チャラいと思われがちなんですけど、話すと真面目だとよく言われますね。加えて、自他ともに認めるマイペースです。僕はルーティンがたくさんあって、それをすべて終えないと気が済まないんですよ。試合前日から、やることだらけです(笑)。だから、試合でグラウンドに出るときも、僕はみんなより遅れて一番最後になることが多いです。ーールーティンとは、何をされているんですか?仲川選手 本当にたくさんありますよ。前日は体が少しでも軽くなるように、体毛を全部剃ります。当日は、テンションを高めるために、アゲアゲ系の曲を必ず聴いたり、科学的に運動前に飲むといいと言われるオレンジジュースを欠かさず飲んだり。もちろんジンクスでよく挙げられるスパイクも利き足から必ず履き、手首にはテーピングを巻きます。ほかにも細かいものを挙げるとキリがないくらいあります。やることリストが頭の中にあって、それをこなすので忙しいんですよ。ーー手首にテーピングを巻くのは、仲川選手以外にも見かけますが、あれは何の意味があるのですか?仲川選手 手首を締めることで、キックのときに力が入りやすいんです。これらルーティンは、理にかなっているものもあれば、それをしたことで調子がよくなった、パフォーマンスが上がったというゲン担ぎ的な意味合いのものもあります。ひとつでも抜けると気になっちゃってダメですね。いつも完璧にこなすことを心がけています。だから、出遅れちゃうんですけど。(笑)素直になれない僕を受け止めてくれる女性が理想ーー素晴らしいプレーの数々はこうしたストイックな日常の賜物なんですね。一方で、自分に厳しい人は他人にも厳しかったりします。もしかして恋人や好きな人に対しても?仲川選手 う~ん。僕自身は見られる職業でもあるから、清潔感を大事にしていて、それは女性にも求めてしまいますね。だから、素肌のきれいな人に惹かれます。ーー耳が痛いご意見ですが、確かに仲川選手のお肌は、日焼けダメージも感じずツルツルで、とてもおきれいです。仲川選手 顔は毎日パックして、全身はクリームや乳液で整えています。僕に限らず、意識しているサッカー選手は多いと思いますよ。汚いよりキレイなほうがいいですよね。だから、普通にお手入れをしています。ーーお仕事の一環と捉えられているとはいえ、サッカー選手は俗にいう「女子力が高い男子」だったんですね。ほかに、女性に求めることはありますか?仲川選手 偉そうに言える立場ではありませんが、僕は心を許すと思ったことをズバズバと言ってしまいがちなので、そんな僕を受け止めてくれる寛大な心を持つ女性だとありがたいですね。対等な関係がいいとは思いますが、僕は気が強く負けず嫌いだから「俺についてこい」的な一面もあって、例えばケンカをしたら、なかなか謝ることができないんです。ーー女性から歩み寄ってもらいたいということですか?仲川選手 はい(笑)。譲歩してくれると、僕も冷静になって、さっきは…(ごめん)と言えるんですよ。そうなると、年上女性がいいのかもしれないですね。あとは、笑いのツボというか、同じものを見て、同じように笑いあえる方がいいです。ようやく叶ったプロの夢。ライバルは自分、さらなる上を目指すーー母性の強い女性なら、仲川選手のわがまま(!?)もつい許してしまいそう。負けず嫌いとうことは、サッカーにおいても、他の選手を意識しますか?仲川選手 圧倒的な個性があって、人間的に魅力を感じるのは中田英寿さんですけど、ライバルとなると「自分」だと思っていますね。僕は、大学を卒業してからプロに入ったので、少しデビューが遅いんです。大学入学前はずっと川崎フロンターレのユースに入っていて、トップに上がることを目標に頑張っていました。でも、残念ながら上がれなくて、悔しい思いをして、声をかけてくれたのが専修大学だったんですね。その4年間は人間的に成長できたとプラスに捉えていますが、ずっとJリーグ選手になることを待ち望んでいた期間でもあったんです。だから、やっと念願のプロになれたので、もっとうまくなりたい、成長したい、その一心でいまやり続けています。ーー仲川選手のプレーを生で観たい、応援したいと思う読者もいると思います。どんなプレーに注目するべきでしょうか。仲川選手 やはり1番はスピードですが、最近はディフェンス、特にプレスバックを意識しています。プレスバックとは、ディフェンス陣を助けるために、自陣まで戻って守備をすることです。そこを見ていただけたらと思います。ーー観戦初心者のためにも、「マリノスの戦術」や観戦法も教えてください。仲川選手 マリノスのサッカーは、パスをつないで攻めることが特徴です。だから、キーパーから何本パスをつないで、シュートやシュートチャンスを作れたか、パスを数えながら観戦するのがおもしろいかもしれません。パスがものすごく多いときもあれば、大きく蹴ってすぐシュートになったりと、逆に少ないパスの時もある。その理由も考えられるともっとおもしろくなると思います。パスがうまく通るさまは、芸術的でもありますから、ぜひ注目していただきたいですね。ーー私も含めて初心者には想像もできなかった観戦方法です。すぐにでもスタジアムに行きたくなりました。では最後に、念願のプロで大活躍されているいま、日本代表への思いをお聞かせください。仲川選手 ぜひ代表に選ばれて、経験してみたいです。憧れではありますが、チャンスはあると思っています。そのチャンスをいかに掴むかが、自分自身の課題ですね。僕ならできるという気持ちしかないし、さらに高みを目指したいです。やや緊張した面持ちながらも最初から丁寧な口調で答えてくれた仲川選手ですが、取材を進めていくにつれて、少しずつリラックスしてくれたよう。最後は、モチベーションの根底にあるのは「モテるため!」や、「カッコいいと言われるのはもちろん嬉しいけど、たまにかわいいと言われたい」と本音(!?)を明かしてくれたり、「夏になるとクラブカラーのトリコロールフラッペがおすすめ」とスタジアムグルメを教えてくれたりと、いろいろなことをお話してくれました。アグレッシブで華々しいプレーは、やっとの思いで掴んだプロへの高い意識とたゆまぬ努力の産物。積み重ねて得た大きな自信と技術は、これからも限界を知らずに伸びゆくことでしょう。お名前のごとく、いつまでも輝く人であり続けてくださいね!仲川輝人選手のプレーをぜひ生でみよう!5/26(日) vsジュビロ磐田(13:00キックオフ@日産スタジアム)5/31(金) vs湘南ベルマーレ(19:00キックオフ@Shonan BMW スタジアム平塚)
2019年05月25日櫻井翔と長澤まさみが初共演で夫婦役を演じ、市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、香川照之らが共演する新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」が1月3日(火)21時~フジテレビ系で放送される。「嵐」として、「NEWS ZERO」のキャスターとして、「謎解きはディナーのあとで」シリーズや『神様のカルテ』では俳優として多才な活躍を見せる櫻井さん。本作で櫻井さんが演じるのは幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手の鷹匠和也。Jリーグに入団、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、長澤さん演じる自慢の婚約者・仲川未希との新居を構え、結婚式の衣装合わせも控えたある日、和也は事故にあい脊髄を損傷する大怪我を負ってしまう。立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけないという過酷な現実を突き付けられ、絶望のどん底にいた和也に未希が差し出したのは婚姻届だった。未希に支えられ驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也だが、双方の家族が結婚に反対し世間からも哀れみの目を向けられる。サッカーに代わるものを見つけられず先の見えない人生になすすべもなくいら立つことしかできずにいたとき、和也はリハビリセンターの体育館で偶然、車椅子バスケを目撃する。激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。吸い込まれるように見入っていた和也の手に「やってみますか?」と一つのボールが手渡される。「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった――という物語。失意の底にいた和也を支える妻・未希を、昨年『アイアムアヒーロー』『グッドモーニングショー』『金メダル男』と立て続けに出演作が公開された長澤さんが演じるほか、車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王・向井大隼役に市原さん、未希が障害者手帳の手続きをする市役所の職員・鶴田仁志役に田中さん、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役に小林さん、和也の母・鷹匠和歌役に倍賞さん、女手ひとつで向井大隼を育ててきた向井史子役にかたせさん、車椅子バスケ日本代表不動のエース・神村錬役に安藤さん、和也がまだ高校生だった頃から自腹を切って追い続けてきたスポーツ紙記者・福本廣太郎役に香川さんといったキャストが脇を固める。新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」は1月3日(火)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年01月03日年始は大型の特別ドラマが多い時期だが、2017年の目玉はフジテレビ系で1月3日(21:00~)に放送される嵐・櫻井翔主演の『君に捧げるエンブレム』だろう。実在する元Jリーガーで、元パラリンピック選手の京谷和幸さんをモデルにしたストーリーだけに、骨太かつドラマチックな作品となった。主なあらすじは、「Jリーガーの鷹匠和也(櫻井)は日本代表に選ばれたほか、恋人・仲川未希(長澤まさみ)との結婚を控えるなど順風満帆。しかし、ある日事故にあって歩けない体となり、車いすでの生活を余儀なくされる。未希のサポートを受けながら懸命なリハビリに励み、どん底の時期を抜け出した和也が出会ったのは車いすバスケ。未希と自分に誇れる人生を歩むために、パラリンピック日本代表を目指す新たな挑戦がはじまる」というもの。「新年早々から重いドラマでは?」と思うかもしれないが、重さ以上に感じるのはエネルギーの強さ。「車いすバスケや障がいを扱う」というハードルの高い挑戦だけに、キャストとスタッフの気合が、映像のそこかしこから感じられる。実際、増本淳プロデューサーが、「『障がいを売りものに視聴者の涙を誘う』、そんな番組ではありません。車いすバスケで自分の限界に挑戦する選手は、アスリートとしてかっこいい。それを支える最愛の人や、家族がこれまたかっこいい」と語っているように、ポジティブな生き方が見られる作品なのだ。○『家族ゲーム』を思い出す力強さ2年ぶりのドラマ出演にも関わらず難役に挑む櫻井の気合は相当なもの。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で障がい者スポーツの取材経験があるだけに、車いすバスケの練習はもちろん、アスリートらしいメンタル面での役作りにも励む姿勢が伝わってくる。前半のハイライトは、和也が車いすバスケに出会うシーン。その瞳の輝きは、俳優としてやりがいのある役に出会えた櫻井そのものにも見える。その後、取りつかれるように車いすバスケにのめり込む和也。そんな櫻井の姿を見て、最後に出演した連ドラ『家族ゲーム』(フジ系)を思い出した。櫻井が演じた吉本荒野は、得体のしれない生命力に満ちた男だったが、今作の和也も下半身が動かないにも関わらず、体の奥底から湧き上がるようなパワーを感じる。もちろん、次々に車いすがぶつかり合い、転倒してコートに投げ出されるシーンが続出する車いすバスケも見どころ十分。その激しさは、バスケというより、鍛え上げた肉体がぶつかり合う格闘技というイメージに近く、見ている側をエキサイトさせる。また、櫻井本人が「挫折感や泥臭さ、夫婦の深い愛情などが見られる人間ドラマ」とコメントしているように、和也の心情と未希との関係を追うのも見どころの1つ。単に車いすバスケの世界を描いた作品ではなく、ヒューマンラブストーリーとしての側面も強いため、家族そろっての視聴にも向いている。○櫻井翔と香川照之の"絆"に注目そして、車いすバスケや夫婦愛と同様に注目してほしいのは、櫻井が日本屈指の名優たちと向き合うシーン。櫻井と長澤を盛り立てるべく、助演には新春特別ドラマにふさわしい豪華な顔ぶれがそろった。和也を車いすバスケの世界に誘う鶴田仁志に田中哲司、結婚に反対する未希の父・仲川明生に小林薫、和也の未来を心配する母・鷹匠和歌に倍賞美津子、チームのエースだが転移性のがんを患う向井大隼に市原隼人、ライバルで車いすバスケ日本代表のスター・神村練に安藤政信、高校生時代から和也を追い続けるスポーツ紙記者・福本廣太郎に香川照之がキャスティングされている。田中、小林、倍賞、市原、安藤、香川と1対1で向き合う櫻井がどんな演技を見せ、どんな化学反応を起こすのか。熱いキャラクターを演じる櫻井が、冷静なキャラクターを演じる名優たちと対峙するシーンは、隠れた見せ場になっている。中でも必見なのは、和也とスポーツ紙記者・福本が誰もいないコートで言葉を交わすシーン。悩む和也に強い言葉を浴びせる福本の姿を見て、「櫻井と香川の間に絆が生まれているのではないか」と思わせられた。○最後のモノローグは感動必至サッカー選手として活躍するシーンから、クライマックスのシドニー・パラリンピックに至る道のりの長さと濃さは、1クールの連ドラにできるほどのものがある。それを1夜の放送に凝縮したことで、次々に重要なシーンが訪れ、「アッと言う間に見終えてしまった」という印象が強い。その余韻を感動的なものにしているのは、和也が未希を思って語る最後のモノローグ。『君に捧げるエンブレム』というタイトルの意味が明かされ、温かい気持ちになれる。リオ・パラリンピックやBリーグ開幕の熱気が残る今だからこそ、車いすバスケ目当てに見るもよし。失意のどん底から立ち上がる男の人間ドラマを期待するもよし。夫婦と家族の愛情に焦点を絞って見るもよし。さまざまな見方ができる上に、新年に前向きな一歩を踏み出せるような、未来への希望に満ちた作品だ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2017年01月01日アイドルグループ、JKT48の仲川遥香が22日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で自叙伝『ガパパ!AKB48 でパッとしなかった 私が海を渡りインドネシアでもっとも有名な日本人になるまで』(発売中 1,380円税抜き ミライカナイ刊)の発売記念イベントを行った。同書は、インドネシアを本拠地にしたアイドルグループ、JKT48に2012年11月から移籍した仲川遥香の4年間を本人が記した自叙伝。様々な苦悩を乗り越えながらも、インドネシアで日本人として一番有名になった仲川の成長を自身の言葉で綴っている。仲川は「この本は私がJKT48に移籍し、インドネシアで4年間暮らした体験が詰まっています。タイトルの『ガパパ!』は、インドネシア語で『大丈夫』という意味なんですが、一番初めに覚えた言葉だし笑顔で『ガパパ!』と答えるのが私らしいと思ったので、タイトルにさせていただきました」と説明。インドネシアの4年間を「AKB48で辛いことも楽しいことも色々やってきて精神的にも鍛えられたので、インドネシアでは精神的に辛いことはありませんでした。楽しい4年間を過ごせてもらいました」と笑顔を見せた仲川は、12月30日にジャカルタ市内にあるJKT48劇場での公演をもって卒業する。グループ卒業後は恋愛解禁となるが、「今まで男性とお付き合いしたことがないので、周りから騙されるとよく言われるんです。だから騙されないように男性をちゃんと見て選びたいなと思っています。彼氏がインドネシアの方でも大丈夫ですね。優しくてちゃんとしている方なら年齡も問いません。ちゃんと恋愛したいなって思ってます」と意欲満々。仕事面では「JKT48に入って海外の人と接することが多くなり、海外ってすごいなって思いました。もっと色んな国で有名になることが私の大きな夢です」と語りながら「来年は個人の時間も増えるので英語を勉強して他の国でも活躍できるように、まずはインドネシアで有名になりたいですね」と目を輝かせていた。
2016年12月23日「嵐」の櫻井翔が、車椅子バスケ日本代表選手として世界を目指した実在の人物を演じる、来春放送の新春ドラマ「君に捧げるエンブレム」。この度、新たなキャストとして女優の長澤まさみが出演することが分かった。鷹匠和也(櫻井翔)は、幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手。Jリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希(長澤まさみ)との新居も構え、まさに順風満帆、栄光の人生をその足でひた走ってきた。ところが結婚式の衣装合わせを控えたある日、和也は事故にあい脊髄を損傷する大怪我をおってしまう。立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけない…。「この2本の脚さえあればオレはどこでだって生きていける」そう思ってやまなかった和也につきつけられた過酷な現実。人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた彼に、未希が差し出したのは婚姻届だった。以前と変わらぬ態度で接する未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也。だが結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ない自分自身…。サッカーに代わるものなど見つけられず、先の見えない人生になすすべもなくいら立つことしかできずにいた。そんなある日、リハビリセンターの体育館で、偶然、車椅子バスケを目撃する和也。激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。吸い込まれるように見入っていた和也の手に、「やってみますか?」と一つのボールが手渡される。「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった――。将来を有望視されたJリーガーが、不慮の事故で命の次に大事な脚を失うも、車椅子バスケという新たなスポーツに出会い、不屈の闘志でそのプライドと人生をかけて戦う物語を描く本作。その主人公の大きな希望であり、支えとなる婚約相手のヒロイン・仲川未希を、『海街diary』や現在公開中の『グッドモーニングショー』などさまざまな作品に出演し、人気・実力ともに常にトップを走り続ける長澤さんが務めることが決定。未希は気が強く姉さん女房的性格で、ときに和也にすら有無を言わせない決断力を見せる人物。和也が事故で両足の機能を失ったことを受け、両親の強い反対や経済的問題などから一旦は結婚に迷いを見せるも、その後和也への強い思いを再確認し、和也を支えていくという役どころだ。今回のオファーに長澤さんは「こういう身体的な障害を持った方のお話をドラマで演じるのは初めてに近いので、複雑な思いとか、心情を表現するのが難しそうだなと思いました」と話すも、「台本を読んでいると、主人公の鷹匠さんの前向きな姿がとてもまぶしく、そんな太陽みたいな人を支えていく女性、力強く生きている女性を演じられることが楽しみですし、うれしかったです」と期待を語った。また、今回の役柄について「すごく男らしい女性」と語る長澤さん。自身の父親がサッカー選手だったということもあり、「スポーツに携わる人の“熱さ”を子どもの頃から見ていたため、とても共感を覚えました。そんな力強さを演じたい」と意気込んだ。そして、櫻井さんとは初共演となる長澤さん。櫻井さんについては「とても柔らかくて寛容な方」と印象を語り、「ぶつかっていったら受け止めてくれる、人に威圧感を全く与えない方で、初日からリラックスして臨めました。常にフラットな状態でいらっしゃって、それでいて何でもできる、稀有な存在です」とコメントした。「君に捧げるエンブレム」は2017年新春、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月12日女優の長澤まさみが、嵐・櫻井翔主演のフジテレビ系スペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』(来年正月放送)でヒロイン役を務めることが12日、明らかになった。2人は初共演となる。このドラマは、櫻井演じる天才サッカー選手・鷹匠和也が交通事故にあい、一生を車椅子で過ごすことになったことから、車椅子バスケに出会い、新たな挑戦に打ち込むことになるストーリー。長澤が演じるのは、和也の婚約相手役・仲川未希だ。未希は、努力家である和也の良き理解者であり、気の強い姉さん女房的性格で、ときには和也に有無を言わせない決断力を見せるキャラクター。長澤は「複雑な思いとか、心情を表現するのが難しそうだなと思いました」というが、台本を読むうちに「太陽みたいな人を支えていく女性、力強く生きている女性を演じられる事が楽しみですし、うれしかったです」と話す。初共演の櫻井については「とても柔らかくて寛容な方だと思います。ぶつかっていったら受け止めてくれる、人に威圧感を全く与えない方で、初日からリラックスして臨めました」と印象を語る。ちょうど、互いに感情が爆発するシーンを撮影したばかりだったが、「お芝居的に引っ張っていってくださり、その反面、こちらの感情にもこたえてくれて、両方のお芝居のアプローチを持っている方だなと思いました」と、手応えを感じたようだ。フジテレビの増本淳プロデューサーは、長澤の起用について「凛とした強さとチャーミングな笑顔、それに確かな演技力で演じ切っていただけると思いオファーしました」と理由を説明。実際に撮影に入り、「予想を軽く上回るお芝居で思わず、こちらまで目頭が熱くなる瞬間が何度かありました」と、抱いていたイメージを確信している。
2016年10月12日「嵐」の櫻井翔が、フジテレビが2017年新春に贈るドラマ「君に捧げるエンブレム」にて、ドラマ主演を務めることが明らかになった。鷹匠和也は幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手。Jリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希との新居も構えまさに順風満帆。ところが、結婚式の衣装合わせを控えたある日、和也は交通事故にあい脊髄を損傷する大怪我を負ってしまう。立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけない…。人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた彼に、未希が差し出したのは婚姻届だった。以前と変わらぬ態度で接する未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也。だが結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ない自分自身、サッカーに代わるものなど見つけられず、先の見えない人生に、為すすべもなくいら立つことしかできずにいた。そんなある日、和也は偶然車椅子バスケを目撃。激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。そして、その熱気。吸い込まれるように見入っていた和也の手に、「やってみますか?」とボールが手渡される。「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった――。リオ・パラリンピックやBリーグ開催と、車椅子バスケットボールやバスケットボールそのものに注目が集まる昨今、今回放送決定したドラマは、車椅子バスケ日本代表選手として世界を目指した実在の元Jリーガー・京谷和幸をモデルに描くヒューマン・ラブストーリーだ。主演には、国民的アイドル、キャスターとして多面的に活躍しながら、「謎解きはディナーのあとで」「家族ゲーム」、『ハチミツとクローバー』『神様のカルテ』シリーズなど俳優としても様々な作品に出演する櫻井さん。今回の櫻井さん起用にあたって、プロデューサー・増本淳は「国民的スターでありながら親しみやすく、そして茶目っ気と真面目さが同居する稀有な役者だと思います。そんなキャラクターが主人公にぴったりと思いオファーさせていただきました」とコメントしている。今回、2年ぶりのドラマ主演だという櫻井さんは「久しぶりにお芝居をするということで緊張しています」と率直な感想を述べ、「別の番組で障がい者スポーツの取材をさせていただいている中、いろいろ思うところや伝えたいと思うことがあるのですが、今回ドラマという表現の中で、(障がい者スポーツに)スポットライトを当てることができるのであれば、それはすごく光栄なことだと思っております」と語った。また実際に車椅子バスケを体験したことをふり返り、「めちゃくちゃ難しいんです。まずはそれをきちんとしたレベルまで持って行かなくては、ということですね。正直、ちょっと不安…、まずいなぁと思っています(笑)」と本音を吐露するも、「人間ドラマ、そして車椅子バスケの迫力と、骨太な力強い作品になると思いますので、年明け早々大きな希望の光をお伝えできたら」と意気込んだ。新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」は2017年新春、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月08日粋な祭り着姿を披露人気アイドルグループAKB48のメンバーである仲川遥香が、20日、自身のGoogle+において、浅草寺の三社祭に参加したことを報告している。この日の夜から祭りに出かけたそうで、祭り着を身につけた姿も画像で公開した。浅草寺の三社祭は18日~20日にかけて開催されたので、この日は最終日。おおいに盛り上がりを見せた祭りに、彼女も参戦したようだ。花模様も粋な江戸っ子です!仲川は、この三社祭に生まれてからずっと参加してきているのだとコメントしており、彼女にとっては子どものころから親しんできた、思い出も多い祭りであるようだ。普段とは違った印象で、伝統的な花模様が江戸を思わせる祭り着を着こなし、その姿を披露している彼女。さすがにずっと参加してきているだけあって、違和感無く、粋に着こなせている。“江戸っ子”ぶりを見せてくれたこの投稿には、「かわいい~」「お祭りいいよね」など、ファンからも多くのコメントが寄せられている。元の記事を読む
2012年05月22日