来春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」がクランクインし、主人公を演じる伊藤沙莉から意気込みのコメントも到着した。9月28日、茨城県つくばみらい市のオープンセットでクランクインした本作。猪爪寅子役の伊藤さんも初日から参加し、寅子と共に法を学ぶ明律大学の仲間たちとのシーンを中心に、撮影が行われたという。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。伊藤さんのほかにも、石田ゆり子、仲野太賀、松山ケンイチ、戸塚純貴、岩田剛典らが出演する。伊藤さんは「1年間同じ役を演じるということも、あまりない経験です。長期間の撮影になるので、いろんなことがあると思いますが、常に大きな軸となっていければいいなと思っています」と改めて意気込み、「寅子はとてもまっすぐな子なので、真正面から見ていただきたいです。当時の方々の一生懸命さがあって今があること、今に繋がる何かを感じてみていただけたらと思います。寅子はこれまでの朝ドラにあまりなかったタイプのヒロインだと思います。頑張る人たちや、一生懸命に生きている人たちが描かれているので、元気と素敵な時間をお届けできればと思います。見守っていただけたら嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。また、番組ロゴも決定。社会の矛盾や不平等と格闘しながらも、希望を持って未来を見つめる寅子や当時の女性たち。凛としていてしなやかな文字に彼女たちへの敬意を込めているという。デザインは、グラフィックデザイナー/イラストレーターの三宅瑠人と、グラフィックデザイナー/アートディレクターの岡崎由佳が手掛けた。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日女優の上戸彩が出演する、丸亀製麺の新CM「麺職人の技術研鑽」編が30日より放送される(※一部の地域を除く)。○■上戸彩、自然と笑みがこぼれる新CM「麺職人の技術研鑽」編は、丸亀製麺の原風景である讃岐の製麺所をイメージしたセットで紺色の制服を身にまとう麺職人がうどんをつくるシーンからスタート。生地の状態や麺の茹で加減、茹であがった麺の状態を確かめるなど、職人たちが実際に店で行っているうどんづくりへのこだわりを忠実に再現し、日々真摯にうどんに向き合う姿が描かれる。打ち立て、茹でたてのうどんに風味豊かなかけだしが注がれた『かけうどん』を目の前に差しだされた上戸は、わくわくとした気持ちが溢れ出し、自然と笑みがこぼれる。麺職人がうどんに真摯に向き合う姿や、打ち立てうどんのおいしさに感動する上戸の姿に注目だ。○■上戸彩インタビュー――麺職人のCM撮影は今回が2度目だったと思いますが、今回は「麺職人の技術研鑽」編ということで印象に残っている麺職人の技術について教えてください。うどんに向き合う真剣なまなざしや一つひとつ自らの手で確認する手間など、ここまで麺づくりにこだわっていることが印象的でした。――今回、麺職人の思いと技を込めたうどんを召し上がっていただきましたが、改めてお味はいかがでしたか?今回『かけうどん』をいただいたのですが、まず麺をすすったときの麺の食感がもちもちで感動しました。そして 噛むごとに香る小麦の香りも最高でしたね。普段もおいしいのに、もっとおいしくするために麺づくりの技を磨きあげる努力をしていると聞いて、ますます丸亀製麺さんのことが好きになりましたし、こだわり抜いたうどんを食べられることは本当に幸せだなと思います。麺職人さんの思いや情熱を感じるようなうどんでした。――今回は麺職人が「技術を磨き深める」ことがテーマでしたが、上戸さんが過去に技術を磨き深めた事柄または、習得したい技術があれば教えてください。まだまだだとは思うのですが、掃除は得意な方です。もっと業者さん並みに掃除ができるようになりたいですね。結構できる方だとは思うのですが、もう少し極めたいなと思っています。――最後に、丸亀製麺のお客さんに向けて一言お願いします。今回は2度目となる丸亀製麺の麺職人のCMでした。今年の3月に麺職人の技、こだわり、思いを知ってから、丸亀製麺さんでうどんをいただくたびにその思いを思い出します。現在、麺職人の全国全店舗在籍に向けた プロジェクトが進んでいるようです! 丸亀製麺のお店に行かれた時は、紺色の制服を着た麺職人さんにも注目してください。そして、打ち立てのおいしいうどんを体験してください。
2023年09月27日『霊長類最強女子』と評される、元レスリング選手の吉田沙保里さん。高い身体能力と鍛えた肉体を生かし、現役時代はアテネオリンピックや北京オリンピック、ロンドンオリンピックの3大会連続で金メダルを獲得しています。引退後も、解説者として活躍するほか、さまざまな運動に励む姿をSNSで公開しているのは、スポーツに対する情熱が冷めていない証といえるでしょう。『霊長類最強女子』吉田沙保里がサッカーをしたら?2023年9月18日、吉田さんはサッカー系YouTuberグループ『LISEM』の、しげさんと撮影した動画を公開。ひょんなことから吉田さんは、しげさんとPK戦で勝負をすることになったといいます。『霊長類最強女子』とうたわれる吉田さんですが、相手はサッカーを得意とするしげさん。いくら吉田さんでも、正面からゴールを決めるのは容易ではないでしょう。2人の真剣勝負でどのように決着がつくかは、動画でご覧ください! この投稿をInstagramで見る しげ【LISEM】(@lisem_shige)がシェアした投稿 「これ、反則かな?」そんなひと言とともに、この動画を公開した吉田さん。ある意味、吉田さんにしかできない斬新なシュート方法は、どれだけサッカーがうまい人でもしのぐことができないでしょう!ゴールキーパーの動きを得意のタックルで封じ、吉田さんはその隙にシュート。ボールの軌道がゴールの隅を狙っている点からも、運動神経の高さがうかがえます。「キーパーはよく無事で済んだな」「これに勝つ方法があったら教えてほしい」といった声が相次いだ、吉田さんの見事なプレー。もちろん実際の試合ではホイッスルを鳴らされてしまいますが、吉田さんの迫力に圧倒されて、審判も身動きできなくなりそうです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日絶景スポットの彩湖でマラソンを楽しもうUP RUNは2023年12月2日(土)、埼玉県戸田市で『第37回UP RUN彩湖マラソン』を開催します。彩湖はランナーに人気の絶景スポットで、フラットで走りやすいコースが特長です。周回5kmを回るコースで、ランニング初心者から上級者まで、誰もが楽しめる大会になっています。参加費はフルマラソンが5,000円、30kmが4,500円、ハーフが4,000円。20kmリレーは1人3,000円、10kmは3,500円、5kmは3,000円、5km親子(1組)は2,000円となっています。開催1ヶ月前までに申し込みと早割り価格(500円OFF)が適用されます。また、10kmと5kmにはお得なペア割りも用意されています。申し込みはPeatixにて受け付けています。当日のスケジュールをチェック!同大会は、8:30から受け付けが開始され、9:30からフルマラソンの部がスタート(制限時間は5時間半)します。フルマラソン以外の開始時間は、30kmが10:00(制限時間は5時間)、ハーフマラソンが10:30(制限時間は3時間)、5km・10km・親子・20kmリレーの部が11:00(制限時間なし)です。競技終了は16:00を予定しています。(画像はUP RUNより)【参考】※UP RUN※Peatix
2023年09月19日9月12日(火)今夜最終回を迎えるドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」より、伊藤沙莉、中島健人、織田裕二がクランクアップした際のコメントが到着した。本作は、執行官をテーマに描くポップなお仕事ドラマ。約4か月におよぶ撮影を終え、迎えたクランクアップ。初めてのゴールデン帯連続ドラマで主演を務めた伊藤さんは、大きなプレッシャーも抱えていたようで、時おり涙を見せながら、「小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありました」と撮影をふり返り、「本当に皆さんのお人柄と優しさにいつも支えられていました。現場に来るのが本当に楽しみでした。楽しかったです、ありがとうございました!」と挨拶。伊藤さんとは何度も共演経験があり、常に「幼なじみのような存在」と語っていた中島さんは、「“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです」と笑顔。「すごく学べた日々でした。本当にレベルの高いチームで、日々制作のクオリティーが高く、テンポも良く、もっと頑張らないといけないなと思えた撮影期間でした。織田裕二さんをはじめとした“生きる伝説”たちとも一緒にお仕事ができてよかったです」とコメント。織田さんは「『もういい歳なんで、そろそろ老兵は…』なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…また暴れたいと思います(笑)」と確かな手応えを語りつつ、今後にも大いなる期待を抱かせるコメントを寄せた。そして今回の最終話は、執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件、“子の引き渡し”に挑む。また、「いつか執行官になりたい」と決意表明をしたひかりがこの先歩む道も、最終回の大きな見どころのひとつ。もちろん、司法試験の予備試験に臨んでいた栗橋の合否結果、その先の進路にも注目だ。最終話あらすじ小原樹(織田裕二)たちの前で「いつか執行官になりたい」と、重大な決意を明かした吉野ひかり(伊藤沙莉)。室長の日野純二(勝村政信)らに現実的な厳しさを説かれる中、小原だけは自分の決断を喜んでくれるのでは、と思っていたひかりだったが、小原からも「勧める自信はない」と言われてしまう。そんな中、小原のもとに「子どもの連れ去り」という、執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件が舞い込む。娘の碧唯(小野井奈々)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまった夫の興津大輔(福士誠治)に対し、「子どもの引き渡し」を求める仮処分の申し立てをしていた妻の凪咲(佐津川愛美)。家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したものの、大輔側がその決定に従わなかったため、子どもを直接強制、つまり「碧唯を執行」し、凪咲のもとに連れ戻す、という事件。凪咲本人と弁護士の串木田克子(堀内敬子)の希望もあり、自ら志願してこの事件に執行補助者として協力することになったひかり。子どもを執行するということに心を痛めていると、案の定小原から「そんなデリケートなハートで執行官なんかなれるか」と言われてしまう。そんな中、大輔が栗橋祐介(中島健人)の大学の先輩だということが判明。栗橋が大輔から聞いていた話と、凪咲が裁判所で話した内容にあまりにも違いがあったため、不安を抱えながら執行当日を迎える小原たちだったが、想定外の出来事が発生し、小原はショックを受けてしまう――。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日伊藤沙莉主演ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第5話が8月8日(火)今夜放送。ひかりと小原、人気上昇中の凸凹バディーに危機が訪れる。本作は、執行官をテーマに中島健人、織田裕二らと共に作り上げる、ポップなお仕事ドラマ。ある日突然、執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤さん)が、執行補助者として人生のリスタートを手助けしていく。昨今、ニュースを賑わす出来事にも“強制執行”“執行官”といったワードが顔を出すことがあり、現実世界とリンクしていることでもドラマに注目が集まっている。第4話の中でも話題になっていた女性執行官についても、本編ラストのフィクションテロップで「このドラマはフィクションです。現実では、今年4月に初めて女性の執行官が1名採用されました」という事実が伝えられると、SNSでは「ちょっと震えた」「ドラマ内のエピソードを、現実の提示で締めるやり方が印象的だった」「世の中は少しずつ変わってきている」と、胸を熱くした視聴者も。伊藤さんと織田さんが演じる、ひかりと小原の凸凹バディーは、回を追うごとにファンを増やし、先日、晴れて執行補助者に戻ったひかりに、小原が「ありがとう…、友よ」と涙目で感謝するシーンが登場した。夜逃げした元ペットサロン社長の上野原美鶴(板谷由夏)が現れた第4話ラストだが、新しく立ち上げた犬とトリマーのマッチングアプリの会社に、ひかりは誘われることに。執行補助者の仕事に少しずつやりがいと使命感を抱き始めているひかりは、誘いに心揺れるが、肝心の小原からは、就職が決まりそうなことを「祝福する」と言われてしまう。新たな一歩を踏み出したばかりの凸凹バディー。ひかりの再就職でどうなってしまうのか注目。また今回の事件は、家族経営のクリニックへの医療機器の代金未払いによる動産差し押さえ。医者一家の骨肉の争いをひかりたちは目撃することになる。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月08日伊藤沙莉主演の2024年度前期 連続テレビ小説「虎に翼」から、主人公・猪爪寅子とともに「法」を学ぶ【寅子が通う明律大学の仲間たち】の出演者が発表された。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとしたリーガルエンターテインメント。第40回向田邦子賞を受賞したNHKよるドラ「恋せぬふたり」の吉田恵里香が脚本を手掛け、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語をフィクションとして描く。連続テレビ小説「おちょやん」に出演した土居志央梨が演じるのは、さっそうとした男装の女性・山田よね。同級生の中でも人一倍やる気があるが誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。女性の社会進出に熱い信念を持っているという役どころ。土居志央梨「ちむどんどん」に出演していた桜井ユキは、華族の令嬢・桜川涼子。ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人で、海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。いつもお付きの女性を伴って登校している。桜井ユキ寅子の同級生で一番年上の学生となる大庭梅子役には、「ちゅらさん」「ゲゲゲの女房」「とと姉ちゃん」と出演してきた平岩紙。弁護士の夫がおり、3人の息子の母親。「若いとおなかがすくから」が口癖で、毎日のようにおにぎりを作ってくる。平岩紙さらに、朝鮮半島からの留学生・崔香淑(さい・こうしゅく/チェ・ヒャンスク)役で、「リッチマン、プアウーマン」の韓国リメイク版の主演で知られる韓国の女優でモデルのハ・ヨンスが連続テレビ小説初出演。東京帝大で法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学、日本語が堪能で、寅子たちともすぐに打ち解ける留学生役に挑む。ハ・ヨンスまた、戸塚純貴も連続テレビ小説初出演。寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生、轟太一を演じる。男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞い、女子部卒の学生たちに対し警戒心を持っているように見えるが……。戸塚純貴同じく連続テレビ小説初出演で花岡悟役を演じるのは、岩田剛典。花岡は社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在という。岩田剛典ヒロイン・猪爪寅子を演じる伊藤さんは、「素敵な方々の名前を見て益々頑張ろう!という気持ちになっています」と語り、「早く猪爪寅子としての人生をスタートしたい」と、いまからも撮影開始に期待を寄せている。伊藤沙莉キャストコメント<土居志央梨>ヒロインが伊藤沙莉さんと発表されて、絶対に観ると決めていた「虎に翼」にまさか自分がという気持ちです。台本を読んでいるだけでエネルギーが湧いてくるこの作品に参加できることが本当に嬉しいです。私が演じる山田よねは、一癖も二癖もありそうなキャラクターですが、彼女の内面や背景に丁寧に寄り添っていけたらと思っています。朝ドラは長期の撮影ですし、法律の世界を描いたドラマということで、今までに無い大きな山が自分の前 に立ちはだかっている感覚ですが、素敵なキャストスタッフの皆様と一緒に道中を目一杯楽しみたいです。 観て下さる皆様の、毎日の栄養剤となれますように。<桜井ユキ>伊藤沙莉さん演じる主人公寅子の大学の同級生、桜川涼子を演じさせていただきます桜井ユキです。今の時代でこそ女性の活躍が目覚ましくなりつつある法の世界ですが、この時代を生きる女性に立ち塞がる障壁は超えがたいものだったと思います。そんな中、自分らしさを曲げる事なく力強く突き進んでいく主人公寅子の姿にすでにとても感銘を受けています。私が演じる桜川涼子は真逆ともいえるキャラクターですが、彼女なりの強さ、しなやかさを大切に演じつつこの作品を通してこの時代を生き抜いた女性達からたくさんの事を学んでいけたらと思っております。<平岩紙>虎に翼、良いタイトルだなあ。。沙莉ちゃんはじめ、出演者はご縁のある方々が多く、とても嬉しいですし、初めての方も日頃拝見している素敵な方々で、ご一緒させて頂ける事に感謝しております。私は寅子の歳の離れた同級生、梅子を演じさせて頂きます。年齢、環境は違えど、志は同じ。役だけでなく現場でも一仲間として、楽しく、あたたかく寄り添えたらいいなあと思っております。朝ドラは家族も大好きで実家は毎朝、総合やBS、お昼の再放送、録画したものなど、ずっとテレビで流れています。各々、支度の狭間など時間がある時にテレビの前に座って観ています。時折感想を言い合ったり。なので家族に元気でやっている姿を見てもらい、皆さまに良い作品をお届けできたらと思います。<ハ・ヨンス>この度、法律の道を志し日本に渡ってきた留学生「崔香淑」を演じさせていただくことになりました。私も日本に活動拠点を移したばかりで、ひたすら挑戦を続ける日々を送っており、崔との繋がりに運命を感じています。崔は、穏やかで気配りもでき、そして時代や社会の逆風に負けず夢を追い続ける聡明な女性です。崔のしなやかな強さや、内なる情熱、おにぎりを喜んで頬張るかわいらしさや素朴さを皆さんに感じていただけたら幸いです。崔を一番「崔らしく」表現できるよう、心を込めて演技に向き合いたいです。皆さんのいつもの朝に、崔香淑として顔を出せるのを、心から嬉しく思っています。<戸塚純貴>このたびは、「虎に翼」の世界で素晴らしいキャストの方々と、初めての連続テレビ小説に出演できること、轟太一として生きられることを心から嬉しく身の引き締まる思いでいっぱいです。格差や差別のある激動の社会において、強く逞しく生きる寅子の姿には胸を打たれます。自分が演じる轟太一がどんな影響を与えられるのかは分かりませんが寅子に寄り添いながら朝ドラに一味違う風をお送りできればと思っております。轟太一としっかり向き合い、この作品が皆様の1日を心地よくスタートできますよう全身全霊で取り組みたいと思います。<岩田剛典>初めての連続テレビ小説への出演で、当時の厳しい時代を生き抜いた若者を演じられるこの機会を与えて頂き、心から感謝しております。情熱あふれる法曹たちの物語に飛び込むことがいまから楽しみでなりません。精一杯努めさせて頂きます。皆様よろしくお願い致します!!連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日伊藤沙莉、織田裕二、中島健人が出演するドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」が、8月1日(火)今夜放送の第4話から、第2章が幕を開ける。本作は、知られざる執行官(=各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事)の仕事を描くポップなお仕事ドラマ。ある日突然、執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤さん)は、犬担当の執行補助者として様々な事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを手助けしていく。そんな耳慣れない職業をテーマにした本作は、執行の世界、執行官の仕事が回を追うごとに明らかになっていき、次々と描き出される知られざる世界には、「執行官ってお仕事は全然知らなかったから、ドラマ内で色々教えてもらえるのも嬉しい」「執行官の仕事も興味深い。コミカルに描いてるけど、考えさせられる内容だ」といった感想が寄せられている。織田さん演じる執行官の小原に請われ、犬担当の執行補助者として現場に同行していたが、人間の極限状態に直面することがあまりに多く、胸がざわざわしてしまうひかり。第3話ラストでは、執行補助者の役目を一旦終えることを小原に告げた。第2章のスタートとなる今夜は、ひかりが新たな気持ちでもう一度小原と対峙し、再び物語が動き始める。そして、ひかりの住むアパートに引っ越してきた栗橋祐介(中島さん)の過去が明かされ、執行には私情は挟まない小原の変化が、とんでもない事態を招くことに。前回、協力しながら地上10mでの決死の執行に挑んだ、犬好き女子・ひかりと犬が苦手な執行官・小原の凸凹バディー。2人の間に生まれそうな友情は、この先どんな展開を見せていくのか注目したいところ。▼第4話あらすじ(8月1日放送)小原樹(織田裕二)から執行官に対する思いを聞いた吉野ひかり(伊藤沙莉)。人の人生の極限状態に向き合い続ける現場に胸がざわざわしてしまったひかりは、これっきりで執行補助者の仕事を辞めたいと打ち明けるが、小原は「その心は執行に大事なものなのではないかと思う」と話し、「気が向いたらまたざわざわしよう」と言い残して、立ち去っていく。程なくして、ひかりが住むアパートの空き室に、執行官室事務員・栗橋祐介(中島健人)が引っ越してくる。その頃、小原はシングルマザー・山家佳菜江(さとうほなみ)の執行に向けて調査を進めていた。佳菜江の所在がなかなか掴めず、さらには立会人の須賀川悟(モロ師岡)が現場に来られないと聞いて途方に暮れていた小原の前に、大きな犬を連れたひかりが現れる。「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」という言葉に、天にも昇る気持ちになった小原は、ひかりを今回だけ特別に立会人として、佳菜江の執行の現場に連れていく――。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日伊藤沙莉が主演する2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」に出演する新たな出演者が発表された。この度解禁されたのは、伊藤さんが演じる主人公・猪爪寅子と一つ屋根の下で暮らす「猪爪家の人々」。石田ゆり子石田ゆり子が演じるのは、寅子の母・猪爪はる役。石田さんは本作が連続テレビ小説初出演となる。はるは、料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。常に現実的で、寅子には早く結婚して欲しいと思っている。夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることも。末っ子の直明にだけは甘い。岡部たかし岡部たかしが演じるのは寅子の父・猪爪直言役。岡部さんは、これまで「ひよっこ」「なつぞら」「エール」「ブギウギ」の連続テレビ小説に出演している。直言は、銀行に勤め、3人の子どもの父として猪爪家を支える。大抵のことは笑って許してくれる優しい父だが、妻のはるには頭が上がらない。法律を学びたい寅子の夢を応援する。上川周作「べっぴんさん」「まんぷく」に出演の上川周作が演じるのは、寅子の兄・猪爪直道。人が良く、妹思いの兄で、寅子の親友・花江に一目ぼれし、婚約をしている。妹の結婚を心配しているが、好きなことをして欲しいとも思っている。森田望智「おかえりモネ」の森田望智が演じるのは、寅子の女学校の同級生、米谷花江。女学生のうちに結婚することが夢で、寅子の兄・直道と婚約中。妻として必要なものを全て習得し、家庭で一番になりたいと願う。寅子の親友から、やがて家族となる。仲野太賀仲野太賀が演じるのは、猪爪家に下宿している書生、佐田優三。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励んでいる。キャストコメント<石田ゆり子>「虎に翼」というタイトルを目にするだけでお腹の底から力がみなぎるような気持ちになります。主人公の猪爪寅子の母である猪爪はるを演じます。力強く、猪突猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません。連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進致します。<岡部たかし>岡部たかしと申します。この度、猪爪直言役を仰せつかり身が引き締まる思いでございます。精一杯精進致す所存でございます。朝ドラに出演すること、主人公の父親を演じさせていただくこととなるとこれくらいご挨拶がお固くなるものですね。脚本の序盤を拝読しました。まだ女性の権利主張が弱い時代、家族や社会が当たり前だとすることに違和感をもち、苦悩奮闘突破しようとする寅子の姿は爽快でユーモラスです。しかしまだ序盤、地獄のような苦しみもやってきてしまうのでしょうか。朝ドラって長いですから。親としてナイスなサポートができるのか、はたまた足を引っ張ってしまうのか…毎日のご視聴、憚りながらもお願い申し上げます。<上川周作>この度寅子の兄の猪爪直道役を演じさせていただく事になりました。寅子を兄としてしっかりと支えていきたいと思います。そして、家族や物語の中で出会うたくさんの方達と助け合いながら必死に生きていく姿をお届けできたらいいなと思っています。皆様に愛される作品になりますよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。<森田望智>いつか朝ドラに出たい。憧れ続けてきた夢は『おかえりモネ』で現実となり、そして『虎に翼』でその夢をもっと遠くに飛ばせる機会を頂けたんだなと胸がいっぱいです。脚本を読んでいると、パワフルな寅子がウワッと台本から飛び出してきて、その周りを個性溢れる素敵なキャストの皆さんが生き生きと囲んでいらっしゃる姿が鮮明に浮かんできました。3度目の共演となる伊藤沙莉ちゃんの素敵なお芝居を間近で見続けられること、そして今まで見せたことのない私をお見せできるのではないかと、今から花江ちゃんと過ごす時間が楽しみです。この時代に生きる人の強さを、見ている方の身体の深淵まで届けられますように。よろしくお願いいたします。<仲野太賀>伊藤沙莉さんが主役の朝ドラ…そんなの絶対良いに決まっている!!オファーを頂いた時に興奮したのを覚えています。伊藤さんとは以前も共演していて、また一緒にお芝居が出来る事が楽しみでなりません。今回、佐田優三という役を演じます。脚本の吉田さんが描く優三はどこか気弱で、おどおどしていて何だか頼りない。けど、この男がとても優しく、芯のある人だと直ぐにわかる。脚本を読めば読むほど役に引き寄せられる、そんな感覚があります。昭和に法の世界での女性の活躍を描く今作は、令和の今の日本においても、とても意義のある作品になると思います。素晴らしい作品になるよう一生懸命、楽しく演じたいと思います。よろしくお願いします。<ヒロイン 猪爪寅子役 伊藤沙莉コメント>豪華な、そして大好きな方々が集結し、1年間を一部、またはほとんど共有できることが本当に嬉しく、有り難いです。自分自身、やるべきことがどこまで大変なのかどこまで楽しめるのか本当に手探りでやっていくことになると思いますが心強い方々と共に闘えることに感謝しつつそこに甘えすぎないよう頑張りたいですし何より楽しんでいきたいと思います。制作統括コメント 制作統括 尾崎裕和やすらぎの場所でありながら、時には緊張の場所にもなり得る「家」。家庭裁判所に携わっていく寅子にとって、そんな表裏一体の「家」と向き合うことが、公私に渡って生涯のテーマとなります。その寅子の原点となるのが「猪爪家」です。寅子を形作っていく一つ屋根の下で暮らす人々を、石田ゆり子さんをはじめとする素晴らしいキャストのみなさんに演じていただけることになりました。寅子と彼女彼らの織りなす「家」がどう変化していくか「虎に翼」ならではのホームドラマをお楽しみください。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日元レスリング選手で、タレントや解説者として活躍している吉田沙保里さんが、意外な特技を披露。驚きの神技に「すごすぎ!」との声が寄せられています!吉田沙保里の神技に「さすが霊長類最強」2023年7月14日、吉田さんは自身のInstagramを更新。漫画『鬼滅の刃』で登場する、身体能力を飛躍的に向上させる呼吸法『全集中の呼吸』を思わせるセリフとともに、動画を公開しました。全集中!!沙保里の呼吸玉の舞10連斬り!!saori___yoshidaーより引用※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 公開した動画には、10個連なったけん玉を持つ吉田さんの姿が。集中力を高めてから、慎重に玉を宙に浮かせると、見事10個すべての玉を皿で受け止めることに成功したのです!これには吉田さんも「わあー!いったよー!」と喜びを爆発させました。10日前には、5連けん玉に成功した様子を投稿していた、吉田さん。あっという間に技を習得する姿には、さすがとしかいいようがありません!吉田さんの神技に驚いたファンは多く、「すばらしい!」「ブラボー」などのコメントが相次ぎました。・すごすぎて笑った!霊長類最強は違うな。・さすがアスリート!体感バランスが違うのかしら。・集中力が素晴らしいですね。『霊長類最強女子』の異名をもつ吉田さんに、できないものはないのでしょうか…。現役を引退した今も、数々の神技で私たちを驚かせてくれますね![文・構成/grape編集部]
2023年07月14日伊藤沙莉主演の“執行官”をテーマに描くポップなお仕事ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」の第2話が、7月11日(火)今夜放送される。とある事情から、執行官(=各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事)の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかりが、“犬担当”の執行補助者として事件や人々に関わりながら、人生のリスタートを手助けしていく本作。第1話が放送されると、トレンド1位を獲得し、「栗橋君」「喫茶納税」「織田裕二」などのワードがトレンド入りする盛り上がりを見せていた。第2話では、勤めていたペットサロンの社長が夜逃げしたことで突然職を失っていた、伊藤さん演じるひかりのもとに、執行官の小原(織田裕二)が現れ、犬担当の執行補助者として自分を守ってもらいたい、と提案。そして、まだよく分からないながらも、人気EXtuber・ハットこと轟木羽人(細田善彦)の自宅へ向かうことに。元相方・ブケショこと山田史嗣(内野謙太)からの動産執行の申し立てにより、差し押さえの執行手続きを開始するが、現場を生配信されたり、「全額払うから深夜に出直してこい」と言われたり、無茶苦茶な要求を繰り返される。ついに、新たな世界へと足を踏み入れるひかり。小原や事務員・栗橋(中島健人)らとどんなチームになっていくのか、その第一歩となっている。また、テレビ朝日公式YouTubeほかにて、キャストが撮影現場を直撃する映像が配信中。第1話終了後から配信しているvol.1では、伊藤さんが執行官室で働くメンバーに、撮影現場の様子をインタビュー。そして、第2話放送直後から配信されるvol.2では、ファーストサマーウイカが現場を直撃。伊藤さんをはじめ、板谷由夏、駒井蓮、中川紅葉と、犬たちとの撮影秘話や「差し押さえられて一番困るものは?」というテーマで大盛り上がり。織田さんから語られる撮影エピソードや、中島さんのバースデーサプライズの模様、犬と触れ合うほのぼの映像なども公開する。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日7月4日(火)今夜放送がスタートするドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」の主題歌が「SEKAI NO OWARI」に決定。中島健人(Sexy Zone)が伊藤沙莉に“執行官”とは…をレクチャーする、スペシャル映像が公開された。本作は、執行官をテーマにした痛快お仕事コメディー。執行官は、各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合、それを強制的に実現するのが仕事だ。とある事情から執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかりが、“犬担当”の執行補助者として様々な事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを手助けしていく。「SEKAI NO OWARI」そんな本作の主題歌は、ドラマのために書き下ろされた「SEKAI NO OWARI」の新曲「ROBO」。作詞はSaori、作曲はNakajinが務めている。また今回、事務員・栗橋祐介(中島さん)がひかり(伊藤さん)に、「執行官とは何たるか」をレクチャーするシーンを先行公開。知られざるお仕事の世界を学ぶことができる。▼第1話拡大スペシャルあらすじとあるペットスパサロンの面接。吉野ひかり(伊藤沙莉)は、社長の上野原美鶴(板谷由夏)を相手に、自分が「いかに犬が好きで犬にも好かれるか」を力いっぱい熱弁していた。憧れのペット業界への就職が決まり、さらに住むところも格安で見つけたことをうれしそうに報告をするひかりに、親友で動物看護師の三戸夏奈(駒井蓮)は「私が資本主義のほかに信用していないもの2つは、無駄にオシャレなペットの店と、ありとあらゆる安すぎる物件」と忠告する。不安になりながらアパートを見にきたひかりは、さっそく怪しい男と遭遇。男の名は、小原樹(織田裕二)、執行官だ。小原は、そこ住む二川研一(中村俊介)一家の家賃滞納に関する調査を行っていた。一方、ペットサロンで上野原の秘書兼事務として働き始めたひかり。とんでもない量の雑務と犬たちの世話に追われる中、まさかの事態に襲われる――。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は7月4日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月04日高羽彩主宰タカハ劇団の新作公演『おわたり』が、7月1日(土) 新宿シアタートップスにて開幕し、高羽彩からのコメントと舞台写真が公開された。2008年に上演され鮮烈な印象を残した『プール』から15年。再び、タカハ劇団がホラーに挑む。今作は、1995年夏の小さな集落を舞台に繰り広げられる物語。この集落では、その年に海で死んだ者たちの魂があの世へ渡る「おわたり」という1年に1度の祭祀があった。「おわたり」の準備に大わらわの集落に、東京から主人公一行がフィールドワークとして訪れる。「おわたり」を巡り、開いてしまうパンドラの箱。そして、人々の秘密が明らかになっていく。キャストには、ドラマや映画でも活躍中の早織をはじめ、初期タカハ劇団を支えた盟友であり劇団チョコレートケーキ所属の西尾友樹、話題の舞台への出演が続く田中亨のほか、宇野愛海、鈴政ゲン、土屋佑壱、神農直隆、猪俣三四郎、かんのひとみといった実力派が名を連ねる。また、7月4日(火)・5日(水)・6日(木) にはアフタートークも開催。出演者のほかゲストとして4日の19時公演にうえまつそう、7月5日19時公演に「ゆる民俗学ラジオ」の黒川晝車、浦下拓巳の登壇が決定。高羽彩とキャストを交えてのクロストークを予定している。■高羽彩 コメントエンタメやりたいなぁ……と思って、自分の好きなジャンルからホラーを選びました。でも蓋を開けてみたら、エンタメという言葉では片づけきれないさまざまなものを内包した作品が出来上がりました。この懐の深さ、間口の広さがホラーのよいところですよね。そしてこのホラーエンタメを味わい深い俳優の皆さんが、全力で楽しんで作り上げてくださいました。こんなにもカンパニーの全員が前のめりになって作品に挑んでくれるとは思ってもいませんでした。これは間違いなく面白いものになっているということです。是非多くの方にご覧いただきたいです。初夏の蒸し暑い日、トップスでゾクっと涼しくなってみませんか?<公演情報>タカハ劇団 第19回公演 『おわたり』7月1日(土)~7月9日(日)会場:新宿シアタートップス脚本・演出:高羽彩出演:早織、西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)、田中亨、宇野愛海、鈴政ゲン、土屋佑壱、神農直隆、猪俣三四郎(ナイロン100℃)、かんのひとみ【アフタートーク】■7月4日(火) 19時公演ゲスト:うえまつそう早織、土屋佑壱、神農直隆、高羽彩■7月5日(水) 19時公演ゲスト:黒川晝車、浦下拓巳(ゆる民俗学ラジオ)西尾友樹、田中亨、宇野愛海、高羽彩■7月6日(木) 19時公演 ※追加鈴政ゲン、猪俣三四郎、かんのひとみ、高羽彩タカハ劇団 HP:
2023年07月04日現在、韓国映画『パラサイト』の舞台化作品に立ち、7月期はテレビ朝日系ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』で主演を務める伊藤沙莉。この先も注目映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)、そしてNHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024年前期)の主演も控える、人気実力ともに好調をキープし続ける貴重な存在である。そんな伊藤が主演の異色作『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が公開された。監督は『ミッドナイトスワン』の内田英治氏と、『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三氏。「宇宙人が紛れ込んだ」という新宿歌舞伎町のゴールデン街を舞台に、バーを営みながら探偵の顔も持つマリコに伊藤、その恋人“忍者MASAYA”に竹野内豊を迎えて、6つのオリジナルストーリーを紡いでいく。今回は、「面白い試みをしたいという意気込みを感じられること」「一緒に挑戦させてもらえること」がうれしかったと語る伊藤にインタビュー。また初共演で恋人役となった竹野内の印象や、5月に29歳を迎えた伊藤が、「課題は尽きない」と話す仕事に対しての思いから、「母性がダダ漏れ」だという私生活まで、現在の素直な心境を明かした。○■マリコは「譲りたくない役」になった――ユニークな空気感の作品ですが、伊藤さんは最初にどう感じましたか?内田さんと片山さんらしい作品だなと。台本を読んだときは、「どう撮るの?」と思いましたし、実際、挑戦も多い作品だったと思うのですが、このお二人の作品だと思ったら驚きもおさまりました。実際、お二人とも楽しんで撮っていたと思います。あとシンプルに、「面白いな」と思いました。構成も、1話1話で監督が切り替わるので、もっと連ドラのような作りになるのかなと思ったんですけど、それともまた違う、なかなか私は観てこなかった作風になっていて、面白い挑戦、試みだなと思いました。こうした面白い試みをしたいという意気込みを感じられること自体がうれしかったし、一緒に挑戦させてもらえることもうれしかったです。――具体的に、どんな部分にお二人ならではの世界観、役どころを感じましたか?特に内田さんは『獣道』(17)や、その前の『家族ごっこ』(15)もそうですけど、私が「飢えている様」みたいなところを描いてくださることが多いんです。愛に飢えているのか、何かが足りなくて何かを探している、そういう役をくださる。普段の私を大きく分けると、ニコニコとした「元気のいい後輩」みたいな役が多いんです。でも内田さんの作品は、どの人もみんな何かを背負っていて、でもそういうのを表に出し過ぎない寂しさだったりが繊細に描かれている。そうした表現に挑戦できる作品を与えてくださることがとてもありがたいですし、『獣道』の愛衣と同様に、今回のマリコも、譲りたくない役になりました。○■観終わって「ああ……」となる割り切れない作品が好き――さまざまなエピソードが出てきますが、特にお気に入りは?全部好きなので困るんですけど、特に胸が痛くなってしまって気持ちをどこに持っていけばいいんだろうとなるのは、北村有起哉さんが演じた落ちぶれヤクザと、娘の話ですね。もちろん台本を読んで話は知っているのですが、映像を観たときに「うわ……」とかなり胸にきました。相当キツかったんですが、何がキツいのかもわからなくて。切なさとかどうしようもなさとか。――すっきりしない感じもいいんでしょうね。私、いい意味で胸クソ映画が好きなんです。いい意味で。「救った」「成功した」「イエーイ!」みたいな作品ももちろん好きですけど、終わってもモヤモヤして、「ああ……」となる作品をよく観ます。人間の割り切れなさのほうが好きだし、リアルだなと思うんです。○■カッコよすぎて直視できなかった竹野内豊――竹野内豊さんとの共演はいかがでしたか?なんて言えばいんだろう。お会いする前は、ワイルドなイメージだったんです。でも柔らかい方で、すごく優しくて。スルっとMASAYAとして接してくださっていました。初共演だったので、実際の竹野内さんのことは分からないですし、たくさんお話したわけではないんですが、とにかくMASAYAとして、そこにいらしたんですよね。言葉一つひとつにすごく真実味があった。私、お芝居をする際に、相手を信じることから生まれるものって、たくさんあると思っているんです。それが、竹野内さんには、「信じなきゃ」という第一過程が全く必要なかった。――通常は、最初にマインドをそうした方向に意識して持っていくんですか?常に意識してやっているわけではないんです。それに誰に対してというわけではなく、状況とか環境とかに対してのほうが多いです。ただ今回振り返ってみて、竹野内さんに対して改めて考えを巡らせてみると、竹野内さんって、そういう人だったなと思います。「忍者やってる人だな」と素直に思えました(笑)――忍者やってましたね(笑)そうなんです。現場にも忍者の先生がいらっしゃってたんですけど、竹野内さん、空き時間は日々、忍術を教わって鍛錬されてました。――そうなんですか!?その先生も決して甘い先生じゃなかったので、すごく厳しく教わってたんです。それにも全くへこたれず、真剣に「先生、この時の型はこれでいいですか?」みたいに、本当にずっとやっていて、なんてステキな役者さんなんだと思いました。――恋人役としてはいかがでしたか? 年齢も離れていますが、すんなり入れました?そこに関しては、なにせ竹野内豊さんなので、やはりかっこよくて、現場ではあまり直視できなかったです。あんまりカッコいいから、見ると目がおかしくなっちゃう。でも恋人役ということに関しては、マリコとMASAYAのバックボーンがちゃんとあるので、違和感を持つといったことは特になかったです。○■30歳になることへの期待感「本当に大人になる」――5月に29歳になりました。来年、30歳になるときには、いわゆる朝ドラ『虎に翼』の放送も控えていますが、「もうすぐ30歳だね」と言われたりしますか?しますね。私、30歳になるのが、すごく楽しみだったんです。だから「ついに来た」と。20歳のときも、「大人になるんだ」と思いましたが、30歳のほうがいよいよ「本当に大人になる」という感じが勝手にしています。いい加減ちゃらんぽらんじゃダメだなと。いや、別にちゃらんぽらんに生きてるつもりはないんですけど。なんかもっと、しっかり軸を立てなきゃいけない時期だな、と。いま、本当にありがたい日々を過ごさせていただいているので、課題は尽きないんですけど。――プライベートでは、やりたいことなど何かありますか?今年、姪が生まれまして。――おめでとうございます。SNSで拝見しています。ありがとうございます(照れ)。姪が1歳になるまでには家族旅行に行きたいなと思っています。朝ドラが始まっちゃうと忙しくなっちゃうんですけど、夏休みに家族で遠出したいなと。本当にありがたいことにバタバタしていて、旅行ができる感じではないんですが、どうにか一度、家族で旅行をして過ごしたいです。――楽しみですね。いま母性がダダ漏れですよね。はい、ダダ漏れです。連れて帰りたい(笑)。会うたび、玄関まで一緒に行って「ダメ」と言われて姉に返して帰ってます。――最後に改めて仕事の面で、「課題は尽きない」とのことですが、30歳を前に意識していることを教えてください。現場での在り方です。いろんなことに冷静に対応できる人になりたいです。私はまだまだ全然動揺してしまうので、何が起きてもどっしりと。この『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』もそうですが、真ん中に立つという役割をいただけたときは特に「頼ってもいい」「頼りたい」と思っていただけるような役者でありたいですし、「みんなで作っているのだ」ということを、より大切にしていきたいと、強く思っています。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ、千葉県出身。2003年にドラマデビュー。2020年以降、確かな演技力と出演作品の活躍を評価され、ギャラクシー賞テレビ部門個人賞、エランドール賞新人賞、ブルーリボン賞助演女優賞、山路ふみ子女優賞、文化庁芸術祭放送個人賞、橋田賞新人賞ほか受賞歴多数。近年の出演作は映画『ちょっと思い出しただけ』『すずめの戸締まり』(22)、『宇宙人のあいつ』(23)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』『拾われた男 LOST MAN FOUND』『ももさんと7人のパパゲーノ』(22)、テレビアニメ『映像研には手を出すな!』(主人公の声)など。今年は舞台「COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』」に出演し、テレビ朝日系ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』が7月4日からスタートするほか、映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)を控える。また2024年度前期NHK連続テレビ小説『虎に翼』で主役を務める。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年06月30日7月スタートの痛快お仕事コメディードラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」の完成披露試写会が行われ、主演の伊藤沙莉をはじめ、中島健人(Sexy Zone)、笠松将、織田裕二といったメインキャストが登壇した。本作は、とある事情から執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかりが、“犬担当”の執行補助者として様々な事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを目撃していく物語。今回、ゴールデン帯連続ドラマ初主演となった伊藤さんは、「お芝居をすること、現場でやることはいつもと変わらないのですが」と話しつつも、「こうやって舞台に立たせていただくと責任を感じます」と実感を噛みしめた。また、織田さんとの初共演について、撮影に入るまでは「オンでもオフでも緊張していた」ものの、始まってみると「すごく優しくて、面白くて」とイメージとのギャップがあったそう。中島さんも織田さんについて「常に“大捜査線”にいらっしゃった方なので…」と表現し、「あの(『踊る大捜査線』の)エンドロールを見て育ってきた僕らにとっては《レジェンド》!」と初共演に感激。そんな2人のコメントを笑顔で聞いていた織田さんは、「執行官室では僕が一番若手だった」とふり返り、俳優陣との共演を存分に楽しんでいたそう。一方、伊藤さんと中島さんは、中島さんのドラマデビュー作で共演し、それ以来3回目の共演。中島さんは「幼なじみのような関係」と表し、「今回は沙莉を支える役として呼んでいただけてうれしかった」と笑顔。伊藤さんも「1日に何回か“感慨深いね”って話していた」と仲良しの2人ならではの会話も飛び出したという。また笠松さんは、織田さんとの現場での秘話を披露。「肌が弱い」という共通点を見つけ、織田さんと盛り上がったそうで、「めっちゃ好きになった」とラブコールを送る一幕も。さらにはスタッフから、伊藤さんと中島さんらが、織田さんをあるあだ名で呼んでいるというタレコミも。そのあだ名は、“リビレジェ”。「“レジェンド”って言ったら、織田さんが“レジェンドじゃ死んでるみたいじゃないか”って言うので、リビング(生きてる)レジェンド、略して【リビレジェ】と呼んでいた」と、中島さんが時おりモノマネを交えながら説明。撮影現場でも、頻繁に織田さんのモノマネをしていたようで、会場で観客からリクエストされ、モノマネ披露の場面もあった。続いて、「ホワイトデーに中島健人からスタッフに差し入れられた青いバラ」についてもタレコミが。これが登壇者3人の中で「もらった、もらってない」の議論を招くこともあったが、この日は終始和やかで楽しそうな雰囲気を感じ取ることができたイベントとなった。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は7月4日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月28日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気、女優の伊藤沙莉が出演する、サントリー食品インターナショナル「割るだけボスカフェ」の新CM「BOSS CAFE APARTMENT」編が7月4日より放送される。性格も考え方もまるで正反対、だけど大の仲良しという岩井演じる“キッチリ夫”と、伊藤演じる“テキトウ妻”の凸凹夫婦が、自分好みの割り方やこだわりの作り方で、おいしいコーヒーやカフェラテを楽しむ様子を描いた「割るだけボスカフェ」CMシリーズ。今回はいつものように、メーカー推奨の「1:4」という割り方にこだわるきちょうめんな“キッチリ夫”と、ソファーに寝転がって漫画を読みながら、グラスも見ずに牛乳を注ぐ“テキトウ妻”に加えて、“甘々男子”、“ツンデレギャル”など、9種の商品フレーバーをモチーフにした全部で10人のキャラクターを2人が演じている。岩井、伊藤のコメントは以下の通り。○■伊藤沙莉――撮影の感想をお聞かせください。今までは夫婦だけのシーンが多かったんですけど、コンテを見て、これだけたくさんの人が出るのかなと思ったら、全部のキャラクターを自分たちでやるんだと思って(笑)。それが今までと違って新しくて、面白かったです。――いろんなキャラクターを演じる中で、一番楽しみにしている役は?やっぱり元気っ子だから、子供(わんぱく娘)の役は楽しみですね。ここまでちっちゃい子を演じることはさすがにないので、ワクワクしています。あと、ツンデレギャルは、ギャル系ファッション誌みたいな人もいれば、清楚(せいそ)系みたいな人もいるので、いまだ模索中です。――これから撮影する岩井さんに聞いてみたいことは?岩井さんと番組でご一緒させていただく時、これを言うと、すごく嫌がると思うんですけど、優しいんですよ。結構とがった発言というか、鋭いことを言う方なので、本番でしゃべると、すごい突っ込んできたりするんですけど、CMに入ると、ありがとうねという感じなので、そういったギャップ萌えを狙っていますか、と聞いてみたいです(笑)。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。皆さんが「うわ、なんだ!」と思ってもらえるような映像をたくさん撮れているんじゃないかと思います。「割るだけボスカフェ」は最近、たくさん味の種類が出ていて、楽しい感じになっているので、ぜひ CMと一緒に商品も楽しんでいただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。○■岩井勇気――撮影の感想をお聞かせください。今ちょうど甘々男子の格好ですけど、本当は普段もこんな感じなんですよ。他にも、いろんなキャラになれたので、楽しかったし、新しい自分を見つけられたんじゃないかなと思います。僕自身、演技はあんまりやらないんですけど、声のトーンだけで、演技ができている風を装えるので、そこだけは頑張るようにしていました。声で何となくごまかせるというか。――普段の岩井さんは甘々男子なんですか?そうですよ。周りの人間は僕が激甘なことを知っていて、その反動が普段のテレビに出ているみたいなところはありますよね。――どのキャラクターが一番楽しかったですか?一番やりやすかったのは、やっぱり甘々男子です。いつもの僕を出せばいいだけなので、本当に自然体で、撮影しているのかなみたいな。ただただ、普通に喋っていただけなんだけどな、という感じでしたね。ただ、周りのスタッフから笑い声が聞こえてきて、あれは不本意でしたね。なんで笑われているんだろうって。普段もそういうことがあるんですけど、ちょっと気が合わな いかもしれません。――事前に撮影した伊藤沙莉さんの映像をご覧になっていかがでしたか?沙莉ちゃんが猫と一緒に撮った女の子役が、めちゃくちゃかわいかったですね。あの子に会いたいです。今度会う時は沙莉ちゃんじゃなくて、無邪気なあの子を連れてきてほしいと思います。――伊藤さんから「岩井さんは番組の本番中、キツイことを言うんですけど、CMに入ると優しいんです。そういったギャップ萌えを狙っていますか?」というメッセージを頂戴しています。カメラが回っていないと甘々男子なんです。そういうところが出ちゃいますよね。沙莉ちゃんはそれを分かってくれたのかな。あんまり普段の姿をテレビの映像では出さないんですけど、今回のCMで初めてお披露目ということで。今までキャラクターを偽ってテレビに出ていました。軽口な岩井が好きだった方、ごめんなさい。本当は甘々男子なんです。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。今回いろんなキャラクターを演じさせてもらいました。「割るだけボスカフェ」は9種類もあって、選びたい放題ですから、見た目で選んでもいいし、全部飲んでから選んでもいいし、それはもう本当に自由ですから。最初に選べる今が一番楽しい時ですし、一番ワクワクしますよね。ぜひ甘々男子を選んでください。
2023年06月27日1994年生まれの伊藤沙莉さんと、1971年生まれの竹野内豊さん。23歳の年齢差がありながら互いが醸し出す空気はカメラの前で見事に調和し、穏やかさを湛えている。実はこのふたり、6月30日(金) に公開される映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』で共演し、恋人同士に扮したのだ。内田英治監督と片山慎三監督がタッグを組んだ本作は、単純なラブロマンスではない。伊藤さんに振られた役は、新宿ゴールデン街のバーで働くバーテンダーと探偵を兼業する「マリコ」。竹野内さんはマリコの彼で、自称“伊賀麻績新陰服部流を継承した忍者”の「MASAYA」。ある日、マリコがFBIから「行方不明になった地球外生命体を捜索してほしい」という依頼を受け、MASAYAの協力のもとで宇宙人に迫ってゆく――。劇中、誰にも言えない秘密を抱えたマリコを大きな愛で包み込むMASAYAの包容力が印象的に描かれているが、演じたご本人たちから話を聞くと、撮影現場においては立場の逆転があったらしい。実際のトークをお届けしよう。伊藤さんの懐の深さに助けられました。――おふたりは初共演。まずはお互いの第一印象から聞かせてください。伊藤さんからお願いします。伊藤お話をいただいたときはすごく興奮しました。視聴者や観客のひとりとしてずっと拝見してきた俳優さんですし、好きな作品もたくさんあるのでとにかくうれしくて!でも、撮影の日程が迫ると、ワクワクはドキドキに変わりました。変なひとに思われたらどうしようって(苦笑)。竹野内そうだったんですね(笑)。――竹野内さんはいかがでしたか?竹野内僕で大丈夫かな、と思いました。ジェネレーションギャップがあるのではないかと心配になってしまって、実を言うと、こっそりウィキペディアで伊藤さんの年齢を調べたんですよ(笑)。伊藤(笑)。竹野内でも、脚本を読んでマリコが複雑な過去を持っている女性だということがわかると、歳の差が離れた恋人という設定もあり得るんだろうなと納得しました。伊藤(ニコニコしながら何度も深くうなずく)竹野内伊藤さんはまだ若いのに女優さんとしての経験が豊富だからか、現場にいるときはいつも屈託なく笑っている。その場にいるみんなを明るく包み込んでくれるんですよね。伊藤(照れたように笑いながら)いやいやいやいや。竹野内でも、実際ずっと笑ってた。僕はクランクインからしばらく経ったタイミングで撮影に臨んだので、すでにできあがった撮影現場の空気に馴染めるかどうか心配していたんですけど、伊藤さんが醸し出す雰囲気にすごく助けられました。伊藤母親に「とにかく笑っていなさい」「笑っていれば強くいられるから」と言われて育ったんです。そしたら、いつの間にか楽しいことや面白いことに敏感になって。笑いの要素が日常に溢れていることも知りました。竹野内たしかに。そういう伊藤さんの懐の深さが、映画の中のマリコとMASAYAの関係性にもしっかり表れているような気がします。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会竹野内さんの愛おしさにやられました!――では、特に印象に残っている共演シーンを教えてください。伊藤すごく大好きなシーンがあるんです。あのシーンを撮っているときに一番笑いました。竹野内(不安そうな表情で)えっ、なんだろう……。伊藤忍者の格好をした竹野内さんが煙玉を床に投げつけるところ。竹野内ああ、煙遁の術に励む場面だ(笑)。伊藤ハイ。アレ、完成した本編では煙玉が爆発しているように見えていますが、撮影現場には煙も何もなかったじゃないですか。すごくシュールでしたよね(笑)。竹野内自分が忍者であると信じて疑わないMASAYAの真剣さも、そのシュールな感じに拍車をかけていたような(笑)。伊藤見ていたら笑いが止まらなくなりました。俳優としての先輩にこんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、竹野内さんのお芝居がぴたっとハマっていて、すごく愛おしかったです。ああ、思い出したら、またお腹がよじれそう!――そのシーン、要注目ですね。ところで、MASAYAは心に傷を負ったマリコを支える包容力も持っています。伊藤さんの目から見て魅力的な男性ですか?伊藤MASAYAはマリコを本来の自分で居させてくれるという点において理想の恋人だと思います。マリコがバーテンダーをやったり、歌舞伎町の街で探偵をやったりしていられるのは、MASAYAとの深い絆があるからこそだと思いますし、マリコにとってのMASAYAは命綱みたいな存在なんじゃないかな。竹野内命綱か……。ふたりの関係を的確に言い表していて、刺さりますね。きっとMASAYAにとってのマリコもそうだと思いますし、彼女が側にいてくれるおかげで、心置きなく忍者として活動できているのだと思いますね。伊藤そうかもしれません。冷静に見たら、心配せずにはいられない生活ぶりですしね(笑)。竹野内年金を滞納してマリコに何度も「払った?」と確認されて、払ってないのに「払った」と嘘をついたり(笑)。伊藤でも、真っ直ぐな気持ちで生きている。マリコとMASAYA以外にも、落ちぶれたヤクザとか、宇宙人をかくまう科学者とか、殺し屋の姉妹とか、濃ゆ〜いキャラクターがたくさん登場しますが、結果的にストーリーが胸にストンと落ちるのはそれぞれがひたむきに生きているからなんでしょうね。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会「大丈夫」は人を前向きにする“魔法の言葉”。――この作品を通して、どんなことが伝わるといいなと思いますか?伊藤感じ方は人それぞれなのであまり無責任なことは言えませんが、個人的にはMASAYAがマリコにかける“魔法の言葉”がすごく好きなので、それから何か感じ取っていただけたら……。竹野内「大丈夫」って言葉ですよね?伊藤そうです。生きていくと予想外のことがいろいろと起こりますが、「大丈夫」って相手に伝えたり、「大丈夫」って自分に言い聞かせたりすると、ひとは一歩踏み出すきっかけを与えられるような気がします。その言葉を竹野内さんが飄々とした感じで言うと、わたしも一人の観客として救われた気がしました。竹野内情報が錯綜する今、何を信じたらいいのかわからなくなりがちだからこそ、信頼できる人からの励ましが心の支えになるのかもしれませんね。若いひとたちに希望を持ってもらえるように大人たちがしっかりしなきゃいけないと、この作品を通して強く思いましたね。伊藤そういうメッセージ性がありながら、舞台は歌舞伎町で、物語の軸になっているのは宇宙人の捜索(笑)。まずは楽しんでいただいて、見終わった後にじっくり余韻に浸っていただけたらうれしいです!取材・文:甘利美緒撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年06月26日東京ばな奈(TOKYO BANANA)から、伊藤久右衛門(Itokyuemon)とコラボレーションした新作スイーツ「東京ばな奈ワールド×伊藤久右衛門お抹茶ケーキ」が登場。2023年7月19日(水)より、成田空港内Fa-So-La各店、羽田空港国際線内TOKYO SOUVENIR SHOP NORTHにて発売される。東京ばな奈×伊藤久右衛門の「お抹茶ケーキ」日本を代表するお土産ブランド「東京ばな奈ワールド」と、京都の老舗茶屋・伊藤久右衛門が初めてコラボレーション。美味しさも、見た目も“日本らしさ”にこだわった新しい日本土産を提案する。完成したのは、宇治抹茶をふんだんに使用した「お抹茶ケーキ」。宇治抹茶とミルク、2種類のなめらかなクリームを、宇治抹茶のふわふわなスポンジ生地で包み込んでいるのが特徴だ。またデザインにもこだわり、生地の天面には、東京ばな奈やお茶をモチーフにした4種の絵柄をオン。さらにパッケージには、着物を纏った女性を描くなど、日本らしさ溢れる仕上がりとなっている。【詳細】東京ばな奈ワールド×伊藤久右衛門お抹茶ケーキ発売日:2023年7月19日(水)展開:成田空港内Fa-So-La各店、羽田空港国際線内TOKYO SOUVENIR SHOP NORTH※一部取扱いのない店舗あり。価格:8個 1,404円、12個入 2,106円
2023年06月23日女優の高月彩良が、9月23日から東京・紀伊國屋ホールで上演される舞台『燕のいる駅‐ツバメノイルエキ-』に出演することが22日、わかった。土田英生氏(MONO)が書いた戯曲『燕のいる駅』は、“世界の終わり”という思いがけない現実に直面した人々が交わすさりげない会話と、その奥底に潜む心情をリアルに描いた会話劇。1997年の初演以降、普遍的なテーマ性が高く評価され、様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演されてきた。2005年には相葉雅紀主演で再演、2012年には土田氏が自ら演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された。今回、土田氏が大幅に脚本をブラッシュアップ。2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑む。高月は、同作に下河辺友紀役で出演することが決定。今作で戯曲に初挑戦する。のどかな春の日の午後、燕が巣を作る季節。埋立地に位置する、テーマパークの最寄り駅「日本村四番」に駅員と売店の女、その友達、電車に乗り遅れた会社員らが集っていた。彼らのたわいもないやりとりは、ごく日常の1コマのようでおだやかな時間が流れている。ただ、いつもと違うのは電車が一向に来ないこと。そして他に人の気配がないこと。そして、空には奇妙な現象が起きていた……。東京公演は、紀伊國屋ホールで9月23日から10月8日まで、大阪公演は、松下 IMP ホールで10月14日に上演される。コメントは以下の通り。■高月彩良舞台『燕のいる駅』に出演させて頂くことになりました。豊かな日常会話が繰り広げられていく中で、ただ笑えたり、その明るさに妙な重さを感じたり、「一つの駅」で起こっていく様々な出来事を楽しんで頂ける作品だと思います。この作品を通して、新たな高月彩良を見て頂けるのではないかなと思っています。私自身、そして下河辺としてもこの「駅」と言う空間を楽しみながら、大切に演じてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年06月22日伊藤沙莉がとまらない! 昨年は『ちょっと思いだしただけ』『すずめの戸締まり』『月の満ち欠け』。今年も『宇宙人のあいつ』、秋には菅田将暉と共演の『ミステリと言う勿れ』を控え、来年のNHK朝ドラでは主演が決まっている。まさに旬の女優だ。そんな彼女の単独主演映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』がいよいよ6月30日(金)から公開。これがなんと、新宿・歌舞伎町が舞台の”探偵もの”。さまざまな、どちらかというと怪しい風俗ネタも取り込んで、外国人がとびつきそうで、ハッシュタグがいっぱいつきそうな、エンタテインメント映画だ。映画好きの人は、元気が良かった頃の香港映画を彷彿とさせる、猥雑で、はちゃめちゃな気分全開の作品と思うかもしれない。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』安全が自慢の日本の中で、新宿・歌舞伎町は特異な盛り場。24時間営業の不夜城の街。飲食店だけでなく、性風俗の店もいっぱいあるし、裏へ回れば、ヤクザもいて、中国マフィアが勢力を伸ばし、抗争事件も頻繁に行われているとか、いないとか。犯罪も日常的に行われている……かも知れない。「東洋の魔窟」といわれるそんなイメージの場所に、あえて輪をかけて「そうなんですよ、コワイところっすよー。そういやあ、こんな話があって……」と笑いながら都市伝説を紹介するような映画だ。でも、そうしてみたら、まさしく現代の日本が浮かび上がってきた。中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年06月19日伊藤沙莉、北村有起哉、宇野祥平、竹野内豊が出演する映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』より、公開まで1か月を記念して、冒頭10分の本編映像が公開された。歌舞伎町を舞台に、ブラックユーモア溢れる過激で少しだけアダルトな本作は、内田英治監督と片山慎三監督、インディーズ界から飛び出たふたりの異才監督がタッグを組んだ意欲作。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線として繋がり、はちゃめちゃな人間模様が感動の涙を巻き起こす異色の探偵エンタメだ。本作は、内田監督と片山監督がそれぞれ担当した、6つのエピソードから完成している。今回公開されたエピソード「歌舞伎町にいる」は、どちらの監督が担当したのか、予想しながら観てほしい。歌舞伎町の路上で客に誕生日プレゼントをねだるキャバ嬢。その傍らに置かれたバスケット・ケースが開くと、謎の光に包まれて、ふたりは消えてしまう。一方、物語の舞台となるマリコ(伊藤さん)が営むバー「カールモール」では、ホストに貢ぐキャバ嬢(久保史緒里)や、年下の若手映画監督にお金を工面する女性(島田桃依)、男に金を貢いでいる常連客を心配する女性(中原果南)、何か言いたげな表情でカラオケに耳を傾ける男(北村さん)など、訳アリの常連客で賑わっている。そこには、マリコが心を寄せる恋人、自称忍者のMASAYA(竹野内さん)の姿も。男性に貢ぐ女性客にダメ出しをしながらも、MASAYAにお使いを頼むていでお小遣いを渡すマリコの姿に、客たちは呆れながらも微笑ましく見守る。ある日、マリコが閉店した店で一服していると、FBIが重要な依頼で訪ねて来たと大金を差し出す。この街では一体何が起きているのか、これからマリコが体験する予測不能な出来事に期待が高まる。また、「第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」ホワイト・レイヴン・アワード、「第43回ポルト国際映画祭」観客賞を受賞し、海外から注目が集まる本作。さらに本作は、「第27回富川国際ファンタスティック映画祭」(Bucheon International Fantastic Film Festival)へ正式出品も決定した。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は6月30日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年6月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年06月13日舞台『パラサイト』の合同取材会が4日、都内で行われ、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ、キムラ緑子、みのすけ、山内圭哉、恒松祐里、真木よう子、台本・演出の鄭義信氏が出席した。第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドール、第92回米アカデミー賞4部門受賞という快挙を成し遂げたソン・ガンホ主演の映画『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化。6月5日~7月2日に東京・THEATER MILANO-Zaにて、7月7日~17日に大阪・新歌舞伎座にて上演される。日本版『パラサイト』の舞台となるのは90年代の関西。家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家の主・金田文平を古田新太、文平の息子・純平を宮沢氷魚、純平の妹・美姫を伊藤沙莉、文平の妻・福子を江口のりこが演じる。舞台が関西ということで、千葉県出身の伊藤や東京都出身の宮沢らは、関西弁での演技に挑戦。伊藤は「マスターできているかわからないですけど、すぐに教えてくださる方々が近くにいたというのはすごく恵まれていたと思います」と述べ、関西弁での演技は楽しいか聞かれると「はい!」と笑顔で即答した。宮沢も「シーンが終わったあとに皆さん来てくれて、『ここはこう言ったほうがいいよ』とすぐアドバイスをいただけるのでありがたいですし、すごく皆さんに助けられました」と関西出身の共演者に感謝した。大阪府出身の山内は、伊藤や宮沢らの関西弁について「皆さんすごく上手ですよ。すごくクオリティが高いと思います」と太鼓判。兵庫県出身の古田も「(誰が関西出身じゃないか)ほぼバレないんじゃないかなと。みんなで見に来て『本物の関西人は誰だ』をやればいいと思う」と、関西出身とそうでない人と差がないくらいに仕上がっていると話していた。
2023年06月04日初心者にもオススメな走りやすいコースUP RUN実行委員会は2023年7月15日(土)、彩湖の景観を楽しみながら走れる『第1回UP RUN彩湖ハーフマラソン』を開催します。定員は500名です。「ハーフマラソン」は、男女ともに高校生以上が参加できます。制限時間は3時間、参加費は保険料込みで4,000円です。誰でも参加ができる「20kmリレー」は1本のタスキを繋いで、1周5kmのコースを、チームで4周走る種目です。2人から4人で1チームを構成し、走る順番や周回数は自由です。制限時間はありません。参加費は保険料込みで1人3,000円となっています。その他には、中学生以上が対象の「10km」、誰でも参加ができる「5km」、3歳から小学生までの子どもと保護者を対象にした「5km親子マラソン」があります。受け付け会場は彩湖道満グリーンパークです。8:30から受け付けがスタートし、各種目30分前まで受け付け可能です。「ハーフマラソン」は9:30に始まります。「5km」「10km」「親子5km」「20kmリレー」は10:00にスタートし、競技終了予定時間は14:00です。参加回数に応じた特典を用意『第1回UP RUN彩湖ハーフマラソン』では、各種目の1位から3位までの入賞者に賞品を、完走した人に完走証を用意しています。さらに、参加回数特典があり、2回目の参加で公式オリジナルタオルが必ずもらえます。チケットはPeatixにて販売しています。(画像はUP RUN公式サイトより)【参考】※UP RUN公式サイト※Peatix
2023年05月20日2023年4月28日、テレビ朝日系で同年7月から始まるテレビドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』で、俳優の伊藤沙莉さんが主演を務めることが発表されました。各地方裁判所に所属する裁判所の職員であり、裁判で出された結論が実現されない場合に、強制的に執行する『執行官』という職業をテーマにした同作。伊藤さんは、『犬にものすごく好かれる』という能力を買われ、執行補助者として働くことになった主人公・吉野ひかりを演じます。テレ朝新ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』脇を固めるのは織田裕二、中島健人また、主人公のひかりを執行補助者に導いた、執行官・小原樹役に織田裕二さん、執行官室の事務員・栗橋祐介役を、アイドルグループ『Sexy Zone』の中島健人さんが演じることも、同時に発表されました。織田さんがテレビ朝日系のドラマに出演するのは、同作が初。また、伊藤さん、中島さんとは初共演とあり「沙莉ちゃんはいろいろな作品に出ているのを見て上手だなあと思っていましたが、実際にお会いしたらとてもかわいらしい方。中島くんはこれからますます楽しみな俳優さんだなと思いました」とコメントしています。中島さんは、織田さんとの初共演に「役者としての大切なことだったり、お芝居に関してのアドバイスだったり、いろんなお話をしてくださって…撮影中ずっとドキドキしていました」と、もはやお馴染みになっている『セクシーキャラ』を封印して、撮影に挑んでいるとのこと。なお、同作の脚本を務めるのは、『カバチタレ!』(フジテレビ系)などで知られる、大森美香さん。仕事をテーマにした作品に定評があり、同作でも、生き生きとした人間模様と軽妙な会話劇が繰り広げられます。『シッコウ!!~犬と私と執行官~』あらすじ地元の信用組合で事務員として真面目に働いていたが、一世一代の決意のもと退職した、吉野ひかり。大らかで明るく、親しみやすい性格のひかりは、憧れだったペット関連の仕事に就くため通信講座で学び、都心にあるペットサロンに就職するも、その会社はある日、執行をうけ、倒産してしまいます。突然職を失ったひかりでしたが、執行を行った張本人である執行官の小原樹から『犬にものすごく好かれる』能力を買われ、執行補助者として新たな道を歩み始めることに。犬だけは大の苦手だという小原はひかりの能力に目をつけ、2人は誰も想像し得なかった凸凹バディを結成。2人が巻き起こすコメディ色満載な物語が始まります。新ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』は、2023年7月、放送開始予定です。[文・構成/grape編集部]
2023年04月28日伊藤沙莉が主演するドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」の放送が決定。中島健人(Sexy Zone)や織田裕二も迎え、ポップで痛快なお仕事コメディを展開させる。本作は、各地方裁判所に所属する裁判所の職員であり、裁判で出された結論が実現されない場合に、情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする国家公務員・執行官を題材とした物語。個性豊かなキャラクターたちと軽妙なテンポのセリフの応酬により、明るく誰もが楽しめるドラマとなっている。脚本は、「カバチタレ!」や連続テレビ小説「あさが来た」、「未解決の女 警視庁文書捜査官」など、お仕事モノに定評のある大森美香が手掛ける。ゴールデン帯連続ドラマ初主演となる伊藤さんが演じるのは、ひょんなことから執行補助者となる吉野ひかり。大らかで明るく、親しみやすい性格のひかりは、それまで勤めていた信用組合を辞め、一念発起して上京。憧れだったペット関連の仕事に就くが、その会社はある日執行をうけ、倒産。しかし、その執行を行った執行官・小原樹からある能力“犬にものすごく好かれる”ことを買われ、執行補助者として新たな道を歩み始める。そして2人は、誰も想像し得なかった凸凹バディを結成することに。そんなひかりを執行補助者の道へと引きずり込む執行官・小原樹役には、テレビ朝日のドラマ初出演となる織田さん。小原たちが籍を置く執行官室の頼れる事務員・栗橋祐介を、中島さんがセクシーを封印し、黒縁メガネにベスト、アームカバーというスタイルで演じ、執行官たちの業務をサポートする。<キャスト・脚本家コメント>・伊藤沙莉このドラマの企画書をいただいた時に、私は初めて“執行官”という職業を知りました。きっとそういう“初めて”という方はたくさんいらっしゃるのではないかと思うので、そこに焦点を当ててドラマを作るというのはとても新しいですし、“執行官”がどういうお仕事なのかということを知りつつ、そこにまつわるドラマが展開していくのはとても面白いと思いました。織田裕二さんは、私にとっては「テレビで見ていた方」だったので、《スター感》を抱いていて、お会いするまではすごい緊張していたんです。「怒られたらどうしよう…」なんて思っていましたが、本読みの日に初めてお会いして、全てが覆りました(笑)!こんなに気さくでライトに話してくださる方なんだ!って一気に緊張が解けて、現場に入るのが楽しみになりました。このドラマには犬がたくさん出てきますが、みんな本当にお芝居が上手。織田さんが演じる小原さんは「犬が怖い」という役ですが、そんな織田さんのお芝居とそれに対する犬たちの化学反応みたいなのも素晴らしいことになっていて、織田さんと犬が共鳴し合っている様子が面白いなと思いながらいつも見ているんです。“執行官”という聞きなじみのない職業で法律に関するドラマ、と聞くとちょっと堅く感じられる方も多いかもしれませんが、すごく楽しく描かれていますし、どの登場人物もキャラが濃い!見ていて全く飽きないドラマだと思いますので、ヒューマン的な部分、ラブの部分なども含めて楽しんでいただけたらと思います。・中島健人“執行官”と聞いた時は、まず「なんぞや」と思いました。“執行”という言葉に聞きなじみはありませんでしたが、切れ味があってかっこよさそうなので、そこに織田裕二さんのお名前がキャスティングされているのを見て、「どういう役かはわからないけど、きっと合うだろうな」と確信しました。と同時に、僕と(伊藤)沙莉はどういうポジションなんだろう、と悩みました(笑)。僕も織田さんと言えば、「青島刑事(『踊る大捜査線』)」のイメージでしたし、これまでに本当にたくさんの作品を拝見してきていたので、「え、その織田さんとこれから一緒にお芝居をするの…?」という不思議な気持ちでした。ちょうどドラマの撮影開始がSexy Zoneのドーム公演を控えていた時期で緊張していたんですけど、正直織田さんとの共演のほうがある意味、緊張しちゃったりしていて…(笑)。2つの緊張が隣り合わせだったあの時期は忘れられないです。現場では、役者としての大切なことだったり、お芝居に関してのアドバイスだったり、いろんなお話をしてくださって…撮影中ずっとドキドキしていました(笑)!これまでドラマ・映画などで取り扱ったことのない“執行官”というものを題材にした新しい作品です。法律的なこともそうですが、いろんな形の“愛”、人と人との繋がりを、執行官を通して知ることができますので、ぜひこの夏を楽しみにしていただけたらと思います。・織田裕二“執行官”って簡単に言ってしまうと、「裁判で判決が下っているのに、お金を払ってもらえない、退去してもらえない、など進行しない事柄に対して執行をする」、いわば司法の《最後の砦》なんですよね。なのに、国家公務員なのにも関わらず、出来高制なんです。「そんな国家公務員いるの!?」と正直驚きました。(伊藤)沙莉ちゃんとも中島(健人)くんとも今回が初共演でした。沙莉ちゃんはいろいろな作品に出ているのを見て上手だなあと思っていましたが、実際にお会いしたらとても可愛らしい方。中島くんはこれからますます楽しみな俳優さんだなと思いました。タイトルにもある通り、このドラマには犬がたくさん出てくるのですが、どの子たちもすごくいい子でちゃんとお芝居をしているんです。思わず切なくなってしまったようなシーンも多々ありました。ストーリーは毎話完結に近いですし、多彩なゲストもいらっしゃるので、皆さん、どうぞお見逃しなく!・大森美香(脚本)一昨年、幕末期からの日本を描く大河ドラマの脚本を書かせていただいた後、猛烈に今の日本を知りたくなり「次に描くなら令和の今を切り取れるような作品を!」と願ってプロデューサーさんたちと色んな職業を捜していた中で知ったのが“執行官”というお仕事です。裁判所職員でありながら常に現場に立ち、現状に行き詰まり動けなくなっている人々と向き合う“執行官”。その“執行官”という職業に法律や裁判所とは無縁だった犬好きの主人公・ひかりさんが出合います。戦争や紛争が続き、日常的にミサイルが飛んできたりと油断ならない昨今ですが、ご覧いただく皆さんに「明日も一歩踏み出そう」と思っていただけるパワーやワクワクを少しでもお届けできればと心から願っています。伊藤沙莉さん、中島健人さん、織田裕二さん(お三方ともご一緒するのは初めて!)をはじめとして、キャスト&スタッフ一丸となって制作しております。どうぞご期待ください!「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は7月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年04月28日2023年4月21日に、俳優の伊藤沙莉さんがTwitterを更新。新しい家族が増えたことを写真付きで報告しました。伊藤沙莉、新しい家族に「幸せすぎた」同日、伊藤さんは兄でお笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介さんが赤ちゃんを抱いた横でポーズをとる、3ショットを投稿。赤ちゃんは、伊藤さんの姉のもとに誕生した娘だといい、「めでたく叔父と叔母になりました」とつづっています。この度新たに家族が誕生致しました!!姉夫婦に可愛すぎるきゅるるんがーるが伊藤の母性が止まらない。。めでたく叔父と叔母になりました戯れすぎて髪も何もボロボロだけど幸せすぎた。もう会いたい早く会いたい pic.twitter.com/rgjOEazzjY — 伊藤沙莉 (@SaiRi_iTo) April 21, 2023 16万件を超える『いいね』が寄せられるなど、伊藤さんの投稿は反響を呼び、ファンからも「おめでとうございます」と祝福の声が。また、赤ちゃんが兄・俊介さんの子供と勘違いした人も多いようで「びっくりした」といった声も寄せられています。・おめでとございます!お兄ちゃんが新米パパになったのかと思っちゃいました。・めっちゃハッピーな報告をありがとうございます!・幸せになって、もっともっと愛をはぐんでください。「幸せすぎた。もう会いたい早く会いたい」と、早くも親バカならぬ『叔母バカ』を発揮している伊藤さん。今後は、姪っ子に関する投稿も増えそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2023年04月22日江戸後期創業、京都・宇治 伊藤久右衛門(所在地:京都府宇治市、代表取締役社長:広瀬 穣治)は、国内6店舗目となる『伊藤久右衛門 清水坂店』を2023年4月1日(土)にオープンいたしました。伊藤久右衛門 清水坂店伊藤久右衛門は、世界遺産を2つ有する京都・宇治に本店を構える天保3年(1832年)創業のお茶屋です。国内6店舗目となる清水坂店は、SNSで人気の「宇治抹茶パフェアイスバー」をはじめ、各種宇治抹茶スイーツや宇治茶を販売するお土産専門店となります。伊藤久右衛門 清水坂店店内立地は、延暦年間に清水寺が創建された際にできたと伝わる参詣路「清水坂」の道中。最寄りは「市バス 清水道バス停」となります。京都有数の観光地である清水坂で、多彩な宇治抹茶スイーツをお楽しみください。■新店舗概要店名 : 伊藤久右衛門 清水坂店所在地 : 京都市東山区清水2丁目208-10アクセス: 市バス 清水道バス停下車 徒歩7分定休日 : なし(元日を除く)営業時間: 9:00~17:00URL : オープン: 2023年4月1日(土)■会社概要社名 : 株式会社伊藤久右衛門所在地 : 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槙19-3代表者 : 代表取締役社長 広瀬 穣治創業 : 天保3年事業内容 : 宇治茶・抹茶スイーツなどの製造販売URL : Twitter : Instagram: Facebook : ■伊藤久右衛門のあゆみ江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。平等院店頭での初荷の写真当時の茶工場 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月04日彩の国さいたま芸術劇場、埼玉会館の2023年度ラインナップが発表された。同劇場では、2022年4月より振付家・ダンサーの近藤良平が芸術監督に就任し、《クロッシング》をテーマにあらゆる人々が自由闊達に交わりアートを創造・発見する開かれた劇場を目指している。2023年度もさらに《クロッシング》を推進すべく、埼玉会館を拠点に「さあ、出かけよう。」の合言葉とともに県内各地へと飛び出して、彩り溢れるプログラムをお届けする。2023年度は、近藤芸術監督が就任時から構想を温めてきた新規企画「埼玉回遊」が始動。芸術監督自ら県内各地を巡り、その土地で育まれた人・モノ・歴史・自然・生活にかかわる多彩な文化を訪ねて学び、ライブパフォーマンスを構成。映像に収めて、埼玉文化のもう一つの民俗誌を編む新たな試みとなる。そのほか昨年9月末、ジャンル・クロスをテーマにダンス・音楽・影絵・武術・ジャグリング等の講座を取り揃え実施した〈ワークショップ・アラカルト〉が、県内のさまざまな地域に出張する。また、劇場外での県民とのつながりを目的とした地域に出かけるプログラムも実施。マームとジプシーの藤田貴大による子どもと大人が一緒に楽しめる人気演目『めにみえない みみにしたい』は、埼玉会館のほかにも熊谷市など全国11都市を巡回。そして、リトアニアのダンセマ・ダンス・シアターの0歳から3歳を対象とした作品『カラフルパズル』を招聘し、東松山市と白岡市で上演する。劇場で定期的に開催しているポジティフ・オルガン(小型パイプオルガン)を使用したプロムナード・コンサートも川越市へ出張して開催される。彩の国さいたま芸術劇場休館中の間、メインシアターとなる埼玉会館では、演劇・音楽・舞踊・古典芸能からなるラインナップに加え、継続して取り組んでいるシリーズ企画を展開。恒例のコンドルズ埼玉新作公演では、プリンスのヒット曲から名付けられた『POP LIFE』を上演。新型コロナウイルスによる停滞感を振り払い、人とつながる喜びや鮮やかな日常を取り戻そう、軽やかにポップに未来へ飛び出そう、という思いを込めた作品となっている。そのほか、世界的振付家オハッド・ナハリン/バットシェバ舞踊団等の海外作品の招聘公演、NHK交響楽団やバッハ・コレギウム・ジャパンが贈るクラシック音楽のコンサートを始め、休館中も充実した舞台芸術のプログラムを企画。そして彩の国さいたま芸術劇場のリニューアルオープン後の2024年3月には、「埼玉回遊」の1年間の集大成〈特大号!〉の上演やノゾエ征爾の演出による新作演劇が予定されている。<近藤良平 インタビュー>2022年4月に彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督に就任して1年が経ちました。2021年春に「次期芸術監督」としてスタートしましたから、準備も含めると2年以上前から劇場と一緒に動いてきました。少し前まで「くるぞ、くるぞ」とまだ先だと思っていたのが(笑)、気づけば今はどっぷりと身近な存在になっています。劇場自体は昨年10月から改修工事に入ったので、今は2024年3月の再オープンに向け、埼玉会館で着々と準備をしているところです。■埼玉回遊はじまる埼玉各地へ およぐ めぐる であう2023年度は、就任記者会見でもお話していた「埼玉回遊」がいよいよ始動します。県内の人・モノ・場所・衣食住にまつわる文化を人づてに訪ねて学ぶフィールドワークを重ね、そこで出会った人たちと各地域でライブパフォーマンスを行い、映像作品にして残します。アートを軸にした、埼玉の新しい民俗誌として、その出会いを記録するものです。この企画は長い時間をかけて進めていきたいと思っています。2022年度からすでに埼玉の様々な場所を訪れていて、その土地ならではの縦軸(歴史)を体感しています。埼玉は思っているより大きい県なので、ガイドブック的に上から地図を見てしまうと、分かりやすい場所しか見えてこない。でも僕は、それぞれの地域に実際に足を運び、豊かな生活文化を培ってきた人々一人一人に出会いたい。その土地の名物のような人、地層にやけに詳しい人、沼が大好きな人……多種多様な“生きている人”に出会っていきたいと考えています。有名無名は問いません。4月からは回遊先を広く公募します。ただし、自己推薦ではなく、他薦限定。「この人を知ってもらいたい!」という気持ちを湧かせるようなエネルギーを持っている人を紹介してもらいたいと考えています。老若男女、様々な人との出会いを起点にして、埼玉を深く知っていき、僕なりのかたちで記録を残していきたいです。人と人とのつながりから、その土地のコミュニティの力に気づくかもしれないと期待しています。■県内各地でワークショップしる まなぶ うごく2022年に開催した『ワークショップ・アラカルト』も各地へ出張して開催したいと考えています。昨年はダンス、音楽、影絵、ジャグリング、武術など、幅広いジャンルのワークショップを開催して、この中から2講座以上を選んで参加してもらいました。参加者が新しい分野に挑戦するきっかけになれば、というねらいです。ワークショップの良さのひとつは、知らない世界に触れられること。やっぱり知ることは豊かな経験です。専門性の高い技術を学ぶだけではないワークショップにしたいと考えています。目標は県内各地で合計50回程度。いろいろな人と出会う企画でもあり、構想している新しいシアターグループの準備としても位置付けています。■劇場のおもちゃ箱がおでかけします僕が直接的に関わる企画以外でも、改修工事で彩の国さいたま芸術劇場が使えないことを逆手にとり、今年は劇場の外でみなさんとつながることを意識しました。マームとジプシーの藤田貴大さんによる、子どもと大人が一緒に楽しむ演劇『めにみえない みみにしたい』は、埼玉会館のほか、熊谷市など全国11都市で上演します。またリトアニアのダンセマ・ダンス・シアター『カラフルパズル』を招聘し、東松山市、白岡市で上演します。この作品は0歳から3歳を対象とした作品なので、劇場デビューにぴったりです。劇場ではおなじみの、ポジティフ・オルガン(小型パイプオルガン)を使用したプロムナード・コンサートも、川越市へ出張して開催します。普段は間近で聴くことはあまりないパイプオルガンの音色をぜひ楽しみにお越しください。新型コロナウイルス感染症によって、人との距離を感じていたこの3年間と、今年はちょっと違う雰囲気の春になっているでしょうか? 暗いニュースも多くゲンナリしちゃうこともありますが、そんなことを一瞬でも忘れて楽しんでいただける時間がつくれたらと思います。2023年度もどうぞよろしくお願いいたします!取材・文=川添史子<2023 年度ラインナップ一覧>地域に出かけるプログラム■埼玉回遊4月~12月 県内各地 芸術監督企画■出張! ワークショップ・アラカルト4月~12月 県内各地 芸術監督企画■ダンセマ・ダンス・シアター『カラフルパズル』8月5日(土) 東松山市民文化センター8月6日(日) 白岡市生涯学習センター〔こもれびの森〕■出張! 光の庭プロムナード・コンサート10月7日(土) 川越南文化会館埼玉会館・彩の国さいたま芸術劇場(リニューアルオープン後)で開催するプログラム■コンドルズ埼玉公演2023新作『POP LIFE』5月27日(土)・28日(日) 埼玉会館■藤田貴大『めにみえない みみにしたい』7月16日(日)・17日(月・祝) 埼玉会館 ※その他、熊谷市ほか全国11都市で開催■大塚直哉レクチャー・コンサート in 埼玉会館 Vol.1 バッハ家の音楽帳より7月23日(日) 埼玉会館■NHK交響楽団 梅田俊明(指揮)戸澤采紀(ヴァイオリン)11月5日(日) 埼玉会館■バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル《メサイア》12月17日(日) 埼玉会館■オハッド・ナハリン/バットシェバ舞踊団2024年1月26日(金)~28日(日) 埼玉会館■大塚直哉レクチャー・コンサート in 埼玉会館 Vol.2 J.S.バッハの楽器博物館2024年2月11日(日・祝) 埼玉会館■ノゾエ征爾 演出作品2024年3月 彩の国さいたま芸術劇場■さいたまダンス・ラボラトリ Vol.72024年3月 彩の国さいたま芸術劇場■近藤良平 埼玉回遊〈特大号!〉 芸術監督企画2024年3月9日(土)・10日(日) 彩の国さいたま芸術劇場■金川真弓(ヴァイオリン)&小菅優(ピアノ)デュオ・リサイタル2024年3月16日(土) 彩の国さいたま芸術劇場■春陽狂言 万作・萬斎の世界2024年3月23日(土) 埼玉会館■光の庭プロムナード・コンサート 第134回2024年3月23日(土) 彩の国さいたま芸術劇場■ノエ・スーリエ 『The Waves』2024年3月29日(金)・30日(土) 彩の国さいたま芸術劇場シリーズ企画■岩松了劇作塾5月~2024年3月■パーキンソン病患者のためのダンス・プログラム〈患者さん向け〉オンライン・クラス4月~2024年3月 オンライン開催■彩の国さいたま寄席 四季彩亭4月22日(土) 埼玉会館7月1日(土) 埼玉会館10月21日(土) 埼玉会館2024年3月3日(日) 埼玉会館■埼玉会館ランチタイム・コンサート第57回 NHK交響楽団メンバーによるトロンボーン四重奏6月12日(月) 埼玉会館第58回 イシュトヴァーン・コハーン&アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット・デュオ)9月26日(火) 埼玉会館第59回 上村文乃(チェロ)2024年1月9日(火) 埼玉会館第60回 東京交響楽団メンバーによるアンサンブル2024年3月24日(日) 埼玉会館■彩の国シネマスタジオ2023年4月~2024年3月 埼玉会館※2024年3月は彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館にて開催
2023年03月31日SPドラマ「キッチン革命」第2夜が3月26日放送。“ダイニングキッチン発明”の物語に「キッチンに、感謝して使おう」などの声が送られるとともに、伊藤沙莉と成田凌の共演に「とっても相性が良い」といった感想のコメントも寄せられている。“食の革命”で日本を変えた2人の女性の物語を豪華実力派女優陣の熱演で描く、二夜連続スペシャルドラマとなる本作。前回の第1夜は、今では誰もが当たり前のように使っている計量カップ、計量スプーンを生み出し、レシピの原点ともいえる“料理カード”を作りあげた女性医師をモデルにした香美綾子の物語が描かれた。今夜は第1夜の冒頭、亡き夫・昇一の遺影を持って戦後の焼け野原を見つめる綾子に声をかけ、おにぎりを渡した女性で、後にダイニングキッチンを日本に普及させた浜崎マホの物語が描かれる。一級建築士の資格を取り、日本住宅公団の設計課長・本郷義彦から依頼されて設計チームに加入しダイニングキッチンを考案。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」が口癖の浜崎マホに伊藤さん。寒さに震えながら料理や後片付けをする妻に、快適な台所を作ってあげたいという強い思いからマホにアドバイザーを依頼する日本住宅公団の設計課長・本郷義彦に成田さん。本郷の妻・栄子に中村アン。本郷の部下で日本住宅公団の設計技師・津川修平に戸塚純貴。同じく公団の設計技師・倉木明夫に佐藤寛太。家事を分担するなど、当時としては先進的な夫婦関係を築いているマホの夫・浜崎隆二に毎熊克哉。日本住宅公団の執務補佐を務める富岡に板尾創路。銀行員時代にはニューヨーク支店に赴任、アメリカの住宅事情を知っている日本住宅公団副総裁・鈴木仙吉に北村一輝。香美女子栄養大学を設立した香美綾子に薬師丸ひろ子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1955(昭和30)年、日本住宅公団設計課長の本郷は新たに公団住宅を作るにあたって、日本初の女性一級建築士にして“お台所のマホ様”とよばれる浜崎マホに設計チームのアドバイザーを依頼する。海外育ちで日本の様式美を無視する曲者ともいわれていたマホは最初の顔合わせから「一戸あたり13坪では狭すぎる」と公団の決定に異を唱え、台所を南側に置くことを提案する。しかし戦後日本のひっ迫した住宅事情から13坪という面積は覆らず、マホは“狭さに挑戦する”ことを決意、それがダイニングキッチンの発案へと繋がっていくが、様々な困難に直面する…というのが2夜のおはなし。視聴者からは「ステンレス流し台の歴史って考えたこともなかったけど戦後なんだね」「今では当たり前のダイニングキッチンだけど このころは見たことない風景なんだな」「台所と食堂を一体化。そっか、昔は常識じゃなくて非常識だったのね」など、今では当たり前となったダイニングキッチンの“始まり”に驚きの声が上がるとともに、「明日からステンレスキッチンに、感謝して使おう」といった声も。またマホ役の伊藤さんには「沙莉ちゃんのテキパキ感ハキハキ感めちゃめちゃ好きだったなあ」「伊藤沙莉さんだからこそのサッパリサバサバさが遺憾なく発揮されてて観やすかった!」「沙莉ちゃんのこと更に好きなったかも」といった声が送られるとともに、共演した成田さんにも「沙莉さんと成田凌さんのテンポのある流れはとっても相性が良い」「成田凌のこういう追い詰められて覚醒する感じのキャラづくりが好き」「成田凌さんのためにあるような役だ。この一点のみでも素晴らしい」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2023年03月27日2012年9月14日に、ダンスボーカルグループ『EXILE』のHIROさんと結婚した、俳優の上戸彩さん。2015年8月に長女を、2019年7月に長男を出産しています。そして2023年3月25日、上戸さんが第3子を妊娠していることが分かりました。サンケイスポーツによると、同年2月17日に公開の映画『シャイロックの子供たち』の初日舞台挨拶で、上戸さんはゆったりとした白いワンピースを着て登場。夏頃に出産予定のため、同年4月以降の仕事をセーブし、産休に入ることを明かしました。このニュースに、ネットからはさまざまな声が上がりました。・幸せなニュースで本当に嬉しい。おめでとうございます。・ご懐妊おめでとう!元気な子が生まれてきますように。・おめでたいニュースだ!長女と長男がどんな反応をするのか楽しみでしょうね。奇遇にも、同年4月9日に放送されるスペシャルドラマ『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)で、上戸さんは妊婦役を演じています。第3子妊娠のニュースも相まって、同ドラマでの上戸さんの演技に注目が集まりそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月26日