恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する市原隼人主演の新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」が、1月20日(土)、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠でスタートする。“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、市原さんはじめ伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来といったキャストが一癖も二癖もある登場人物を演じ“想定外”の恋の物語を描く作品で、タイトルから受ける印象とは対照的な、複雑に入り組んだ男女関係が展開。恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも見どころだとか。今回放送よりひと足早く第1話をチェックしたという市原さんが、その見どころをコメントした。第1話を見て「人間って多面性がある生き物なのだな」と感じたという市原さん。「他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思います。自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました」とその感想を語ってくれた。井沢さんの脚本を「もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらいふり切った台本」という市原さん。「続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品。大切に見ていただけたらうれしい」とその見どころについて語り、「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるようなとっておきのドラマ。僕も視聴者の皆さんと共に楽しみたい」と視聴者へメッセージを寄せてくれた。また1月27日(土)放送の第2話からは釈由美子もレギュラー出演。釈さんが演じるのは城崎遥飛(白洲さん)に誘惑される年上の女性・城之内美晴。幼少期に母から受けた虐待によるトラウマを持ち、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた遥飛から、厳しい言葉を浴びせかけられ屈辱を味わう…という役柄だ。若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴に対し「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」と言い放つ釈さん。「美晴はいまでいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたい。これまでやったことがない難しい役で不安はあるが、殻を破って新境地を開いていけるように頑張ります」と、いままで演じたことがない“ゲス女”役に意欲充分。釈さん演じる美晴が巻き起こす“波乱”にも注目だ。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は1月20日(土)23時05分~テレビ朝日で放送開始。(笠緒)
2018年01月20日婚活に励んでいる人のなかには自分に自信のない人や、長い間恋人がいなかったという人もいますが、一念発起していきなり婚活を始めると言っても、すぐには成果に結びつかないものです。自信のなさや不安が態度に現れてしまうからです。元々、人付き合いが苦手な人や口下手な人も同じで、相手に本来の魅力が伝わる前の段階で「この人とは無理かな」と思わせてしまっています。このようなタイプの人たちは、婚活においては不利なのではないかと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。小さな一歩を踏み出せれば、それがプラスに変わります。努力している姿が好印象を与える恋人を選ぶ時は、社交的で美人かつスタイルが良ければ、圧倒的に有利になります。しかし結婚相手となると、それだけでは決め手に欠けます。一生涯を共に過ごすには、婚活にどんな姿勢で臨んでいるのかも大事なポイントになります。例えば、求める条件や好みが違っていたとしても、自分の好みを押し付けてくる人よりは相手のことを一生懸命に知ろうとしている人の方が、結婚生活でも互いに歩み寄って居心地の良い家庭を築くことができるのではないかと考えます。料理も頑張って自分の好みの味を覚えてくれそうだとか、自然と良いイメージができるようになるのです。しかしコンプレックスを抱えている人は、大勢いるなかでは上手く自分をアピールすることができません。なので、お見合いや婚活パーティーの自己紹介タイムに全力を注ぎましょう。どんな言葉を選び、どんな風に話せば自分をアピールできるのか、とことん練習するのです。上手に話せなくても構いません。努力の跡は必ず残ります。不器用さは実直さにつながるもう1つの利点として、口下手だったり、社交性に欠けていたりするといった不器用さは、その人の実直さの表れになります。話し上手で社交的な人は、悪く言えばいくらでも自分を良く見せたり、飾り立てたりすることができます。相手に合わせることにも長けているので、本音を隠すこともできます。結婚したら人柄が変わったなんてこともあり得るわけです。この時代、婚活している男性も結婚に幻想を抱いているわけではないので、自分の条件だけに惹かれている女性がいることもわかっています。しかし不器用な女性にはそのような勘繰りをする必要はありません。無用な詮索をせずに相手のことを見られるので、一緒にいてとても楽なのです。ただし、ここでもただ不器用なだけではダメです。不器用な自分を「良し」としている人に変化は期待できませんが、努力できる人ならばパートナーとして頼もしい存在になることが期待できます。婚活の努力は必ず報われる婚活をするに当たって、コンプレックスを全て解消したり、自分を偽って魅力的な人の真似事をしたりする必要はありません。しかし、向き合って努力できる人は魅力的に映ります。そして、そんな努力は自分磨きの良いきっかけになります。自分に自信を持てるようになる人もいるでしょう。それらの1つ1つは、確実に相手に好印象を与え、やがて実を結ぶことになります。「○○だから」と自分に言い訳をするのではなく、行動することが大切です。
2017年12月12日2018年1月期のテレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠は、主演に市原隼人を迎え、恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する、新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」を放送することが決定した。脚本は、「氷点」「同窓会」「母。わが子へ」の井沢満が担当。また市原さんのほかにも、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来の出演も発表された。本作のテーマは、“人生に一度だけの大切な恋”。若者が恋をしなくなったといわれて久しいいま、あえて“恋の面白さ”を語りかけていく。主な登場人物は「恋に冷めた造園デザイナー」、「ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている秘書」、「人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人」、「自身の性的アイデンティティーに悩む女」の4人の男女。一癖も二癖もあるこの男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく。■主演・市原隼人、恋に冷めた主人公に市原隼人が演じるのは、女性に夢を抱くことができないでいる、老舗造園会社に住み込みで働く、造園デザイナー・松尾亮。彼の唯一の趣味は、カメラで昆虫や草花を撮影すること。市原さん自身もカメラの腕前はプロ顔負け。趣味に“リアル”を感じる亮を、確かな存在感をもって演じる。市原さんは「この作品はラブストーリーではありますが、その裏側で登場人物ひとりひとりが抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、天秤のようにギリギリのバランスで成り立っている…。何かひとつでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、素敵な作品だと思います」と本作を説明。また“熱い男”のイメージがある市原さんだが、「まったくもって熱くないです(笑)役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのがとても楽しみですね」とコメント。■一癖も二癖もある男女には実力派が集結!一流企業の社長秘書を務めているが、かつての恋人は妹に奪われ、その後関わりを持つ男は妻子持ちばかり…と男運はめっぽう悪い里川茜役を演じるのは、不倫ドラマでの怪演で話題をふりまいた伊藤歩。結婚をあきらめマンションの購入を考え始めているという役どころだ。また亮が働く造園会社社長の一人娘で、亮とは兄妹のように育つ丹野香役を『恋と嘘』『嘘八百』など様々なジャンルの作品に出演する森川葵。自分のセクシャリティーに悩みを抱え、昼は工事現場で男っぽく、夜は一転してフェミニンな装いに身を包みガールズバーで働きながら、自分の性的アイデンティティーを探している。また亮に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる。茜が務める企業の若手男性社員で、“高嶺の花”と敬遠されている茜にも臆せずアプローチをかける城崎遥飛役には、ミュージカル「テニスの王子様」や現在放送中の「明日の約束」にも出演する白洲迅。陽気で屈託がないが、実は幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対してどうにもできない闇を抱えている。■志田未来が4人の恋路に首を突っ込む! 物語に波乱をもたらす…さらに、姉の恋人を奪う“略奪婚”で実家を出て行った茜の10歳年下の妹・黒田梓役を、圧巻の演技力を誇る志田未来が扮する。すでに結婚生活は冷え切っており、愚痴を聞いてもらおうと飛び込んだガールズバーで香と出会い、互いに親しみを抱くようになる…。■第1話あらすじ老舗造園会社で働く松尾亮(市原隼人)は、クライアントのオフィスビルにレンタル植木を納めに行く。搬入作業中、突風でめくれた里川茜(伊藤歩)のスカートについ目がいってしまうが、あくまで条件反射に過ぎず女性に強い興味があるわけではない。茜がたとえ、男性社員から“高嶺の花”と仰がれる才色兼備の社長秘書だったとしてもだ。そんな茜に新入社員の城崎遥飛(白洲迅)が突然、「一緒にお茶なんか無理っぽい?」と、人懐っこく声をかけてくる。10歳以上年下の遥飛の言動に一瞬、面食らう茜。取り合いこそしないが、その屈託のなさには思わず笑みがこぼれる。だが、茜が背を向け歩き出した途端、後ろ姿を追う遥飛の目からは、さっきまでの無邪気さが消えてなくなっていた…。亮はある晩、勤務先の社長から娘の丹野香(森川葵)と結婚し家業を継いでもらえないかと話を切り出される。中学卒業後、家出同然で東京に来てからずっと住み込みで働いてきた亮にとって、社長は親も同然。香もまた一緒に育ってきた妹のような存在で、突然の話に亮は困惑するばかり。当の香はその頃、フェミニンな装いに身を包みガールズバーで働いていた。昼間は化粧っ気もなく工事現場で働き、夜は美しく着飾りガールズバーで接客する香は、性的アイデンティティーを完全に見失っていた。そんな香のもとに、新規客の黒田梓(志田未来)がやってくる。女性客は少数。最初は緊張気味の梓だが、夫の愚痴を聞いてもらううちに、同年代の香とすっかり打ち解けていく――。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は2018年1月、毎週土曜日23時05分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月01日彼との交際期間も長くなり、2人の関係性も安定してきて、そろそろ結婚…!?と思っていても、そのあと1歩が中々進まない。"結婚"の前で足踏みしているような状態が続けば、将来を考える大人女子の心は曇る一方でしょう。その気持ちを直接彼に伝えて話し合うのか、または他の男性も視野に入れつつ現状維持していくのか…と、頭の中がそればかりになってしまい、彼と一緒にいても楽しくなくなってしまってむしろ"結婚"から1歩後退なんてことにもなりかねません。心のモヤモヤが良い結果をもたらすことはないですもんね。では、なぜ結婚までのあと1歩が進まないのか、その理由をご紹介していきましょう。"普通のデート"が原因!?タイトルの通り、その大きな理由は"普通のデート"を重ねてきてしまったから、ということが原因として挙げられます。"普通のデート"とは、例えば一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだり、お泊まりデートをしたり、映画を見に行ったり、ショッピングをしたり…。みなさんこうして彼との愛を育んできたのではないでしょうか。"普通のデート"なので別にそれがいけない訳ではありませんし、おかしいことはひとつもありません。大好きな彼とのデートはかけがえのない幸せな思い出でしょう。だけど、彼氏とあの時にどこで何を食べて、その時に何の話をしたか、どんなことがあったか…全てのデートを思い出してくださいって言われても直近のデートや行きつけのお店でのデートくらいしかスムーズに出てこないのではないでしょうか。思い出が薄い=思い入れが薄い男性が結婚へ踏み切る時の気持ちって2パターンだと思いませんか?ひとつは平凡で安定している彼女との時間に、ふと「この時間が永遠に続けばいいな→プロポーズ」のパターン。もうひとつは「彼女じゃなきゃダメだ!手放したくない!→プロポーズ」となるパターン。彼との関係が安定しているのにプロポーズされないのであれば、彼にとって「彼女じゃなきゃダメだ!手放したくない!」と思わせないといつまで経ってもプロポーズされません。ということは、悪く言ってしまえば思い出が薄い"普通のデート"を積み重ねていても意味がないのです。あなたに対しての思い入れを濃くしていかなければいけないので、思い入れが薄い"普通のデート"だけでは彼の決心を固めるには弱いと言えます。"普通じゃないデート"とは"普通じゃないデート"の定義は、彼に「あなたとじゃないとできない!」と思わせられるデートです。彼にインパクトを与えられるデート…と考えると難しいかもしれませんので、ポイントをご紹介しましょう。まずは彼もあなたも行ったことのない場所へ行くデート。大人カップルならばお互いに色々な場所へ行ったことがあるからこそ、中々難しいかもしれませんが、この際、海外でも良し!お互いに初めての場所は絶対に忘れられない、この先ずっと記憶に残るデートになるはずです。続いて、お互いの共通の趣味を作るデート。彼に趣味がある場合は、彼の趣味に乗っかるも良し、彼が無趣味ならば一緒にハマれる趣味を作れるデートを提案してみましょう。共通の趣味があるカップルというのは、恋人であり親友にもなれます。理由は"一緒に遊べる"から。これってカップルにとって結構重要なポイントになってくるので、彼と2人で楽しめる趣味を作りましょう。趣味が見つかるまでの趣味探しデートも色々なことに挑戦できるので、インパクトは大!「この時間がなくなるのが嫌だ!」と思わせよう楽しい時間を共有して、あなたといるから楽しめる、あなたと一緒に遊ぶのが1番楽しくて、この時間がなくなるのは嫌だ!と思わせれば「彼女じゃなきゃダメだ!手放したくない!」と思うでしょう。"普通のデート"では見えなかった彼の良い部分・悪い部分も見えるので、本当にこの人で良いのか…それとも結婚がしたいだけだったのだろうか…と大人女子側も自分の気持ちを良くも悪くも見つめ直すきっかけになるかもしれません。Written by tomo
2017年11月16日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日職場にいる男性が気になっている人はいませんか?職場の男性って、恋愛に発展させるとなると「近くて遠い」存在。周りの目もあるし、アプローチが難しいですよね。そこで今回は、恋に奥手なあなたも、職場の彼と一歩近づける方法をご紹介しましょう。単なる業務連絡ではなく、会話のきっかけをちりばめる彼が席を外しているときに、彼宛ての電話がかかってくるとします。普通であれば、彼のデスクに伝言メモを残す程度で終わりでしょう。ここで、彼との会話のきっかけになりそうな工夫をしてみるだけで、彼のあなたへの印象は大きく変わります。たとえば、地方限定のキャラクターのメモ帳に「○○さんから電話がありました。折り返しお願いします」と書いてデスクに置いておく、伝言の前後に「いつも営業お疲れ様です。」とか、「お帰りなさい!暑い中大変でしたね」などと一言添えておく・・・。こんなちょっとしたことでも、「この地方に旅行に行ったの?」「いつも労いの言葉、ありがとう」などと声をかけてくれるなど、彼との会話のきっかけになるはずです。また廊下やエレベーターで一緒になったときも「今日の会議、場所が変わったというメールご覧になりましたか?」など、業務連絡を確認するふりをして、言葉を交わすうちに、だんだんと仲良くなってくるなんていうこともあるでしょう。「彼とは業務連絡でしか接点がない」と嘆く前に、できる努力をしてみましょうね。懇親会や飲み会には積極的に参加しよう!彼が出席する、しないに関わらず、部署の懇親会や飲み会などには極力参加するようにしましょう。彼が出席していれば、彼と近づく最大のチャンスでもありますし、彼が欠席したとしても、彼が親しくしている同僚や先輩、後輩と仲良くなっておくことをおすすめします。彼とよく飲みに行っている同僚と近づいておけば、いつかその場にあなたも呼んでもらえるかもしれません。こうやって自然な形で彼との距離を縮めていくのが、最善の方法なのです。彼の飲み物、持ち物をさりげなくチェック!同じ職場に意中の彼がいるということのメリットのひとつに、彼の趣味趣向が分かりやすいという点があります。彼が好きな飲み物は何か、どんな文房具を使っているのか、スクリーンセーバーはどんな画像かなどなど、小さなことを観察できます。彼がいつも飲んでいるコーヒーをチェックしておいて、自分も同じものを買ってみる。彼が愛用しているノートや文房具を使ってみる。さりげなく彼とあなたの趣味が同じであるアピールをしてみましょう。「ここのコーヒー美味しいよね」「あ!この付箋使っているの?僕も愛用しているよ」などと彼から話し掛けてもらえるかもしれませんよ。お土産くばりのときもちょっとした工夫を旅行のお土産を買ってきたとき、取引先から差し入れを頂いたとき、職場の人たちにお菓子を配る機会って意外と多いですよね。そんなときも、気になる彼にだけちょっとひいきをしてみてはいかがでしょうか。「○○さん、甘いものはお嫌いですよね。これちょっと甘いみたいですけれど、大丈夫ですか?」「これ○○さんのご出身の県の銘菓ですよね。懐かしい味でしょうから、ふたつどうぞ!」など。彼は「自分のことを良く知ってくれているな」「気がきく人だな」と好印象を受けるはずです。あまりにもあからさまにえこひいきすると、職場の和が乱れる可能性もありますので、あくまでも「さりげなく」がポイントです。派手なアプローチよりも誠実な仕事ぶりをアピール職場恋愛は、実れば最高に楽しいかもしれませんが、上手くいかなければ、かなり気まずい状況でこれから先の社会人人生を歩まなくてはならなくなります。これって結構辛いことで、職場恋愛がダメになったのが原因で、仕事を変える人もいるほどです。ですから脈ありだと確信できるまで、派手にアプローチしないほうが得策です。まず「同僚として、人間として、あの人は好感が持てる!」と思ってもらうことを目標に、仕事に誠実に一生懸命取り組むことが一番です。職場の誰からも好かれるような社員になれば、彼もあなたに一目置くはずですよ。
2017年09月13日『セシルのもくろみ』第8話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第9話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)の元に由華子(吉瀬美智子)が訪れ、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルを奈央に頼みたいと話す。新雑誌は大手IT系企業が手がける女性誌『ジョワイユ』。由華子の案内で『ジョワイユ』の創刊準備室へ行くと、そこには洵子(板谷由夏)がいた。洵子は晴海書房を辞め、『ジョワイユ』の編集長となっていたのだ。由華子はモデルとして『ジョワイユ』に関わるのではなく、新人編集者として働くと知り、奈央は驚きを隠しきれなかった。一方、『ヴァニティ』の元編集長・南城(リリー・フランキー)も晴海書房を辞めており、『ヴァニティ』編集部内では、南城も洵子と由華子の新雑誌に加わるのではと不安の声が上がっていた。舞子(長谷川京子)がカバーモデルになった『ヴァニティ』8月号は過去最高の売り上げを叩き出したが、9月号はリニューアル前より販売部数が落ちるという危機的状況になっている。由華子たちの新雑誌は『ヴァニティ』編集部にとって強力なライバルになると懸念された。奈央は由華子たちの誘いを受けるか悩み続け、江里(伊藤歩)に相談しようとした。しかし江里もどこかから声をかけられており悩んでいる様子だった。奈央と江里は自分で悔いのない答えを出そうと、それぞれ悩みながら決断を下す――。■『セシルのもくろみ』第9話の感想ついに最終回となってしまいました。観終えてみると、各登場人物がそれぞれの道を歩み、希望と幸せを掴んでいこうとしている姿がとても印象深かったです。洵子と由華子は新雑誌立ち上げで奈央を誘っていましたが、そのときのふたりの楽しそうな表情がなんとも眩しかった。今までできなかったこと、やりたかったことをここでできる……笑顔に希望が溢れていて、こちらも楽しい気持ちになりました。こんな笑顔を浮かべながら仕事に取り組んでいきたいと感じます。奈央は結局『ヴァニティ』に残ってしまいました。「もったいない!」と思う気持ちもあったけれど、このほうが奈央らしいかもしれません。売り上げが落ちて舞子も編集部内も暗い雰囲気になっていましたが、奈央が新雑誌に誘われたにも関わらず『ヴァニティ』に残ること、そして奈央が必死でみんなとコミュニケーションをとろうとしたことで、編集部も明るくなりました。初心を思い出し「また『ヴァニティ』を盛り上げていこう!」と気合いを入れ直すシーンは、くじけてはいけない、諦めてはいけないことを感じさせてくれます。さて、個人的に一番驚いたのは奈央のパートナーとしてがんばっていた江里のことです。どこかからお誘いがある雰囲気は出ていたので、奈央と同じく、由華子たちから声がかかっていたのではと思っていました。しかし、そうではなくまさかの「フェローニ」からのお誘い。江里にとって「フェローニ」は思い入れの強いブランドである分、こんなめったにない機会は絶対に逃せません。江里なりの気持ちがあってすぐに返事はできなかったものの、最後には「フェローニ」のお誘いを受けました。新天地で挑戦しようとする姿もカッコいいなと思えます。予想外すぎたのは『ヴァニティ』元編集長・南城がカレー屋さんを開業したことです。奈央たちとは違い、まったく別の世界へと進んでしまいました。大胆なチャレンジに驚きを隠せません。こうしてみると、奈央たちはそれぞれ自分の決めた道を進み始め、自分なりの希望や夢に向かって、前向きに挑戦していっています。彼女たちは自分で考えた幸せを自分の手で決めました。普通はどうとか、こちらのほうが安泰だとか、そういう風に考えるよりも、自分にとってなにが幸せなのか?どういうことをしたいのか?それらを考え、そしていくつになってもチャレンジをしていく。そういう奈央たちの生き方は見習いたいものです。この作品を通して、私は改めて「自分にとっての幸せとは?」と考えるようになりました。作中の女性たちは独身や既婚、子どもがいる、いないなど、さまざまな立場の女性がそれぞれ輝いています。どの立場なら幸せかというより、自分が幸せだと思う道へ進みたい。幸せは自分の心で決めればいいのです。彼女たちのように、笑顔でチャレンジできる女性になりたいものです。『セシルのもくろみ』は終わってしまいましたが、奈央たちがどう成長していったのか気になるところ。全9話で終了してしまったこともあり、続編やスピンオフ作品ができたらなぁなんて考えながら、奈央たちのように自分なりの幸せを追いかけていこうと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第9話(最終回)9月7日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月08日『セシルのもくろみ』第7話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第8話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は『ヴァニティ』の新しいカバーモデルとなった舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーで、モデルを辞めようとした理由を問われた。奈央は「モデル“なんか”より大事なものがあると気づいた」と発言し、この失言にファンはざわつく。舞子が助けを出し、その場はなんとか収まったが、今度はレイナ(芦名星)が妊娠と『ヴァニティ』の卒業を発表し、ファンのみならず何も知らなかった編集部も驚いた。トークショーを終えたあと、奈央は江里(伊藤歩)から編集長の南城(リリー・フランキー)の異動と、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルになる予定だった新雑誌創刊の話がなくなったことを聞かされた。一方『ヴァニティ』編集部は、雑誌の方向性をこれまでの共感路線ではなく、もっとハイクラスなものにしようと新編集長の平林(石田佳央)が話す。これには舞子の意向が大きく関わっているらしいと編集部員たちは判断した。そんなある日、奈央は古書店でとてもおしゃれな老婦人を見かける。奈央は印象に残ったその老婦人のことをトモ(徳井義実)に話したところ、ハナちゃん(大方斐紗子)と呼ばれているちょっとした有名人だと判明。『ヴァニティ』の企画としてハナちゃんを起用したいと考えた奈央と江里は、ハイクラス路線とは違う企画を立て……。そんな折、奈央と江里は南城から呼び出され、高級中華料理店へと向かう。そこには南城ではなく、由華子や舞子、洵子が姿を現した。そして女5人の食事会が始まった――。■『セシルのもくろみ』第8話の感想前回の「モデル“なんか”」発言にひやひやしていましたが、舞子の助けでなんとか乗り切りました。と言っても意地悪な質問を仕掛けてきたのは舞子なので、あまり感謝したい気持ちにはなりませんが……。奈央はモデルより大切なのは家族と答えました。奈央らしい答えですが、舞子は仕事にプライベートを持ち込むことには否定的でした。食事会では離婚で世間を賑わせた由華子についても、舞子はプライベートを切り売りして仕事に利用していることだとして、チクチクと嫌味めいた言葉を言っていました。あぁ、なんて嫌な女!と最初は思っていたのですが、舞子は舞子なりに考えがあってのことのよう。そもそも舞子は、子どもができなかったことを理由に離婚した経験があるとのこと。その情報がどこかから漏れて、同情されたり「かわいそう」と言われたり、心ない言葉をぶつけられたり……。舞子は「モデルは憧れの対象であるべき」だと考えています。だからこそ同情されることに耐えられないし、プライベートを公開し、同情を買って共感を得ることが許せないと。これは舞子なりのプロの姿勢なんだな、と思いました。憧れの存在であるためにはプライベートのすべては公開しない。プライベートで見せる部分があるとするなら、みんなが憧れるような面だけなのでしょう。女5人の食事会は波乱に満ちたものになるかと思いきや、それは最初だけでした。お酒も進みいつしか5人は独身・既婚、子どもがいる・いない、再婚・バツイチなど、それぞれの立場の悩みや幸せについて話し始めました。独身は「結婚は?」と聞かれるし、子どもがいない既婚は「子どもは?」、子どもがいる既婚は「ふたり目は?」、バツイチは「再婚は?」など……それぞれ他人の言葉によって、ちょっとずつ傷つきながら生きています。筆者も周囲から「結婚は?」「そろそろ結婚して子ども産まないと年齢的にね……」なんて言葉を投げつけられるときがあります。あぁ、ご心配ありがとうございます!今の生き方が気に入っているのでどうぞお構いなく!という気持ちです。結婚して子どもを産んで……という女の幸せだと言われているテンプレートに当てはまらない人は不幸である、なんてことは絶対にない。奈央たちも言っていますが、何が幸せかなんて、自分にしかわからないんです。そして自分が幸せだと思えるのなら、それでいいじゃないですか。幸せは自分で決めるものです。奈央たち5人はそのことで意見が一致し、なんだかんだで有意義な食事会になったようです。さて、物語ラストでは洵子が退職、由華子が新雑誌立ち上げ、さらに奈央はその雑誌のカバーモデルになってくれないかと由華子から依頼が……!怒涛の展開に驚きを隠せません。次週はついに最終回。この急展開がどのようにまとまるのか、今からドキドキしています。物語が終わるのは寂しいですが、しっかり見届けようと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第8話8月31日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月01日「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開する「TOKIOカケル」。その8月30日(水)放送回にドラマ「セシルのもくろみ」から真木よう子と伊藤歩がゲスト出演する。映画『モテキ』やドラマ「問題のあるレストラン」『MOZU』シリーズなどに出演。そのクールな美貌で注目を集め、2014年には『さよなら渓谷』では第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞するなどその演技力も高い評価を受ける真木さん。そして『スワロウテイル』で16歳にして第20回日本アカデミー賞新人俳優賞、優秀助演女優賞を受賞。坊主で撮影に挑んだ『リリイ・シュシュのすべて』や『ふくろう』などで女優魂を見せつけるような演技を披露。最近では上戸彩、斎藤工、吉瀬美智子らと共演、ドラマ、映画ともに話題を呼んだ「昼顔」シリーズや公開中の『関ヶ原』も好調な伊藤さん。この2人をゲストに招いて今夜行うのは番組で人気の「生まれて初めて聞かれました」。「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、ゲストがカードを1枚ずつ引いてそこに書かれた質問に答えていくこの企画では、ゲームを続けていくうちにゲストの意外な一面などが引き出されていくのも見どころ。果たして今夜2人のどんな一面が引き出されるのか。放送をお楽しみに。また、真木さんと伊藤さんが男を斬る!一口ちょうだい男…お前と呼ぶ男…酔った時だけ電話してくる男…貴女は許せる?真木さん、伊藤さんが出演して好評放送中のドラマ「セシルのもくろみ」は、ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していくオトナの女性たちの物語。ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことで人生が一変、ファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を真木さんが演じて主演。伊藤さんをはじめ吉瀬美智子、板谷由夏、長谷川京子、徳井義実、リリー・フランキーら豪華キャストたちが脇をかためている。木曜劇場「セシルのもくろみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。「TOKIOカケル」は8月30日(水)23時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2017年08月30日岡田准一が8月26日(土)、石田三成役で主演を務めた『関ヶ原』の初日舞台挨拶に登壇。同作で共演し、今年7月に亡くなった俳優・中嶋しゅうさんを偲び、「この日(初日)を迎えられたと報告したい。届けばいいなと思っています」と思いをはせた。歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎によるベストセラー小説をもとに、戦乱の世に終止符を打ち、その後の日本の未来を決定づけた「関ヶ原の戦い」の6日間を壮大なスケールで映画化した。舞台挨拶には岡田さんをはじめ、有村架純(伊賀の忍び・初芽役)、平岳大(島左近役)、東出昌大(小早川秀秋役)、伊藤歩(蛇白/阿茶役)、音尾琢真(福島正則役)、和田正人(黒田長政役)、中越典子(花野役)、役所広司(徳川家康役)、原田眞人監督が出席した。過酷な撮影をふり返った岡田さんは、音尾さん演じる福島正則に蹴られるシーンを挙げて「股やお尻あたりなら耐えられるので、そこを中心に、お腹はたまにとお願いした」のだとか。しかし、役に入り切った音尾さんは「夢中になってしまい、ずっとお腹を蹴ってしまって(笑)。カットがかかった瞬間、『ずっと、腹!』って怒られてしまった。その節は申し訳ありませんでした」と平謝りだった。また、「もし別の登場人物を演じるなら?」と質問されると、岡田さんは「東出くんですね。(背が)大きいんで、よく見渡せそう。役柄で言うなら、やっぱり徳川家康がいいですね」と持論。「原田監督が25年かけて構想した大作に、出演できるのは役者として幸せな時間だった」としみじみコメントした。原田監督は、約600人の観客で満席となった会場を見渡し「今日は天下を取った気分」と晴れやかな表情だった。『関ヶ原』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月26日女優の有村架純が26日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、岡田准一、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。女性陣は和装で登場。有村はシックな濃い緑の振袖で大人の装い、伊藤は爽やかな色使いで決め、5月に第一子を出産したばかりの中越は黒の艶やかな留袖で魅力を見せた。有村は「初めての時代劇で原田さんと皆さんとご一緒することができて、嬉しく思っています」と挨拶。「私もこの作品のいちファンとしてたくさんの方に見ていただきたいと思いますし、たくさんの方に届けたいなと思います」と頭を下げた。もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれると、有村は「左近様になりたいです。三成様をあそこまで支えられるのは左近様しかいないし」と平演じる島左近を挙げる。「西軍の中ではとてもどっしりと構えてらっしゃるのがすごい好きで、自分もそれくらいの気持ちで戦いに臨みたいと思います」と理由を明かした。また、伊藤も島左近と回答し、女性陣の人気が集中。伊藤は「剣で戦ってあそこまで名を残すのが素晴らしいですよね。力というか、男らしいところ」と魅力を語った。
2017年08月26日アイドルグループ・V6の岡田准一が26日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれた岡田が「僕、東出くん。東出くんとして参加したいです」とボケると、東出は「マジすか!」と驚き。岡田は「そんなのなしですか!?」と苦笑し、打ち合わせの際に「可児才蔵がいいって言ったんですよ。『マニアックすぎるんでやめてください』って言われたので」と明かした。岡田は改めて「家康様になりたいです。役所さんになりたいです」と回答。「野戦得意なんで、野戦に持ち込みたいなと思ってますね」とニヤリとした。さらに、最初に東出とボケた理由を「東出さん、大きいんでね。よく見えそうですね。高台に乗ってるくらいの感じですもんね」と語り、東出を見上げてしみじみしていた。また、役所は「僕は家康の体型のまま、初芽」と、有村の演じたヒロインになりたいと回答し、「三成公をお守りして、三成公の子宝を授かりたい」と爆弾発言。岡田が「絶妙ですよね。役所さん」と苦笑すると、役所は「それが三成公の好みの体型と史実に書いてありますから」と飄々と語り、客席を感心させていた。
2017年08月26日『セシルのもくろみ』第6話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第7話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は、『ヴァニティ』の顔・ハマユカこと由華子(吉瀬美智子)から『ヴァニティ』の卒業を告白される。『ヴァニティ』から去るもののモデル業を辞めるわけではなく、編集長の南城(リリー・フランキー)から40代キャリア女性向けの新雑誌でカバーモデルをしてほしいと依頼されたという。「この歳でまた新しいことを始められるなんて、幸せなことだと思わない?」と、由華子は奈央に優しく微笑みかけた。由華子の最終撮影日には、南城や洵子(板谷由夏)などの編集部スタッフをはじめ、奈央や専属モデルたちも最後の撮影を見届けた。撮影終了後は由華子から別れのあいさつと、『ヴァニティ』の新カバーモデル・舞子(長谷川京子)の紹介が行われた。舞子は過去にも『ヴァニティ』でモデルを務めたことがあり、当時はNo.2のポジションだった。舞子は由華子が去ったあと、奈央たち専属モデルを集めて「自分には読者を増やす責任がある」と宣言。そして奈央たちに、いつどこで誰に見られても『ヴァニティ』の名に恥じない振る舞いをするよう求めた。さらに、「ついてこられない場合は自分から降りてほしい」と言い放つ。これは奈央に向けて言われた言葉だった。そんな中、専属モデル5人と江里(伊藤歩)たちライター陣でWeb企画を行うことになった。専属モデルの素の魅力を伝える企画で、人気投票1位に輝いたモデルは舞子のお披露目を兼ねたトークショーに登壇できる。奈央はいつも通り江里と組むと思っていたが、編集部から指定されたライターは江里ではなく……。■『セシルのもくろみ』第7話の感想モデルに限らず、人から見られる仕事って大変だなぁ……とつくづく思ってしまいます。雑誌の中の奈央は間違いなくモデルの奈央ですが、普段はモデルと程遠い言動をする女性です。程遠いどころか、モデルとは真逆の女性かも?人に見られる仕事をしている以上、街中で奈央を知っている誰かに見られている可能性があります。実際に奈央は、パート先の惣菜屋で読者から声をかけられました。奈央に出会えた読者は、出会えた喜びとともに「(雑誌と実物では)雰囲気が違う」と言いました。奈央は特に気にせず笑っていましたが、これってけっこう重要な指摘だと思います。舞子も言っていましたが、『ヴァニティ』のモデルである以上、すべての言動が『ヴァニティ』の印象へとつながってしまうのです。おしゃれできれい、女性として洗礼されているはずのモデルが、実際はプライベートで汚い言葉を使い、おしゃれもせず、行動もがさつ……となれば、「憧れていたのに!」とショックを受ける読者もいるでしょう。由華子のように、プライベートでもハマユカとして生きていく覚悟もその気もない奈央には、なかなか難しいことです。奈央は自分らしくありたいと主張しますが、ここで事件が発生。奈央の言動の悪さがはっきりわかる動画がママ友たちの間に流れてしまいました。奈央ひとりなら、「なんだ、こんなもの!」で終わらせられたかもしれません。しかし、問題は大切な息子のこと。この動画のせいで学校での息子の立場が悪くなったら大変です。奈央の息子はなんでもないふりをしていますが、実際には嫌な思いをしたはず。奈央は一番大切なものを傷つけてしまったショックで、モデルをやめようと考えました。もともと奈央が望んでこの世界へ入ったわけでもないし、奈央にとって優先したいものはモデル業よりも家族。ここでモデルをやめるという決断をするのは、家族思いの奈央らしいなあと思いました。以前も同じような「やめる」騒動があったような気もしますが……。結局は江里の励ましでなんとかモデルの継続を決意し、話し方のレッスンやトークショーの模擬練習を行うなど、奈央は必死でモデルとしての自分を作り上げようとします。元気ハツラツの奈央もいいですが、モデルとして落ち着いた話し方をする奈央にも別のよさを感じます。ひたむきにがんばる奈央の姿がなんとも魅力的です。しかし、話し方もモデルらしい立ち居振る舞いも、すぐに身につくわけではもちろんありません。トークショーでボロが出ないかどうか、とても心配でした。なにせ、奈央を快く思っていないモデルも一緒に登壇するのですから。案の定、トークショーでは奈央の心を揺さぶるように、舞子から「なぜモデルをやめようと思ったのか?」とファンの前で質問されてしまいます。言葉に詰まる奈央。こっそり笑うレイナ。返事を待つファンたち。由華子のようなプロのモデルならサッと切り返せると思いますが、奈央にはまだそこまでの力はありません。トークショーの客席にいる息子と目を合わせ、ゆっくりと答えた奈央のセリフは「私にはモデル“なんか”より大切なものがあると思ったから」。スタッフもファンも一気にどよめきます。モデル“なんか”と言ってしまいましたから。せめて「モデルよりも」「モデル以上に」などの言葉ならまだよかったと思うのですが、よりによって“なんか”という言葉を選んでしまうなんて……。このあとの展開は来週に持ち越し。“なんか”発言で奈央の人気が落ちてしまうのか、それとも挽回できるのか。できればいい方向へと流れてほしいです。そして、由華子の今後も気になるところ。新雑誌の話がなくなって涙する由華子にも、奈央同様明るい未来が待っていてほしいものです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第7話8月24日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月25日夏クールは毎年、登場人物たちのお洒落な着こなしに注目が集まります。SNSの発展により、これまで以上に素早くお洒落情報をキャッチしたいという願望が強まっているのか…今期は特にファッション業界を扱ったドラマが多くなっていますよね!そこで今日は、ドラマニアな筆者が作品を厳選し、“ファッション業界のいろは”がわかる面白ドラマをご紹介していきましょう。■雑誌のフリーライター&読モの涙ぐましい努力がキラリファッション雑誌業界を舞台に立場の違う女性同士のぶつかり合い、本当の幸せを模索する姿を描いたドラマ「セシルのもくろみ」。女性なら誰しも一度は夢見たことのある、煌びやかな世界――しかしその裏側には壮絶なバトルがあり…。お洒落に無頓着な主人公・宮地奈央(真木よう子)は、ファッションの世界で働く“プロ”たちと接する中で、これまで感じたことのない価値観に目覚めていきます。本作では専属モデルではなく、読者モデルという視聴者に近いポジションにスポットを当てているのが特徴的。日常に密接したダイエット方法やファッションテクニックなどを数多く取り上げるほか、「どうやったらSNSのいいね数を増やせるか」といった現代ならではの悩みが非常にリアルに描かれていますよ~。モデルのほかにも、ファッション業界を盛り上げる様々な職業が登場!一日でも早く大成したいと必死なフリーライター・江里(伊藤歩)にとって、読者モデル・宮地の成功は必須。彼女に合った企画を編集長に売り込む毎日…その涙ぐましい努力は、私たちが想像するよりはるかに地道な作業と言えるでしょう。宮地は無事、専属モデルへの道を駆け上がることができるのか!?フォトグラファー役の金子ノブアキさん、ヘアメイク役のチュートリアル・徳井義実さんと合わせて、チーム・ミヤジの今後から目が離せません。■インスタ映えする洋服が続々!デザイナーのお仕事奮闘記ファッションと言えば「カンナさーん!」の存在も欠かせません。渡辺直美さん演じる主人公・河東カンナは、実際に“主婦の方々が着回ししやすいスタイリング”をモットーにヘアメイクを演出されているとか。「カンナさーん!」8月22日(火)放送の第6話より劇中、アパレルブランド・Girly Sebastianにデザイナーとして勤務しているカンナですが、子育てとの両立中にも関わらず、いつも120%のお洒落度を発揮。その個性溢れる色使いが渡辺直美さんのインスタグラムを彷彿とさせるから、これまた面白いんですよね!彼女に似合うビビットカラーの洋服が続々登場するので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。また「いつか自分のデザインした洋服で世界中の女性をハッピーにするのが夢だ」と語るカンナ。ファッションデザイナーはデザイン画を描く仕事がメインに思われがちですが…、まだまだ駆け出しのカンナは、洋服の在庫整理や発注業務にも駆り出されます。その際、手際よく洋服を畳む仕草など、アパレル業界でしか知り得ない生活の知恵みたいなものがちょこちょこ描かれているので、参考にしてみるのも良いでしょう。何事にも前向きな彼女の姿は、あなたの心に活力を与えてくれること間違いなしですよ~。■パターン作成から店舗販売まで――洋服作りの全てがわかる!そして最後がこちら。より詳細に洋服作りの工程を見てみたい方には、「脳にスマホが埋められた!」がおすすめです。アパレル企業・エグザルトンを舞台に、脳内スマホ人間となった主人公・折茂圭太(伊藤淳史)が様々な悪に立ち向かう奔走ストーリー。本作はタイトルの通り、基本的には「なぜ、脳内にスマホが埋められてしまったのか」その真相究明が主軸となって描かれているのですが…、そのほかにも毎話繰り広げられる“アパレルあるある”が話題となっています。中でも注目なのが、スマホ人間に詳しい柳子(新川優愛)のパタンナーとしての仕事風景。デザイナーが作成したデザインをもとに、パターン=型紙へと起こしていく繊細な作業――実際に洋服の着やすさはココで決まるそうで、大きな役割を担っていることがわかります。実際に一着の洋服を作るまでの工程や完成した洋服を店頭で如何に上手く販売するかなど、回によって異なる部署や職種にスポットを当てているため、アパレル企業の成り立ちを垣間見る絶好のチャンスとも言えますね!「メイプル超合金」安藤なつさんの活躍にも、注目です。以上、いかでしたか?主人公たちの服装は、いつの時代も流行の最先端を走っています。是非、日々のコーディネートの参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2017年08月22日『セシルのもくろみ』第5話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第6話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は読者モデル企画の廃止に伴い、『ヴァニティ』を卒業した。一方、『ヴァニティ』の顔であるハマユカこと由華子(吉瀬美智子)は、離婚後シングルマザーとしての生活を開始した。数カ月後、江里(伊藤歩)が奈央の元に現れる。『ヴァニティ』の専属モデルとして奈央を起用することになったため、奈央を迎えにきたのだ。読者モデル企画廃止後、『ヴァニティ』の売り上げ部数は少しずつ落ちていた。洵子(板谷由夏)は打開策として奈央を専属モデルにと、編集長の南城(リリー・フランキー)に申し出る。毎月の読者アンケートで、奈央がいなくなったことを惜しむ声が届いていたことも、奈央を押した理由のひとつだった。専属モデルとなった奈央は、6月号のワンピース特集に参加することとなった。モデルとしてまだまだ未熟な奈央を成長させようと、江里やトモ(徳井義実)は特訓に協力する。しかしいざ撮影となるとうまくいかず、奈央はカメラマンや専属モデルのレイナ(芦名星)をイライラさせてしまった。奈央が落ち込んでいるなか、『ヴァニティ』が有名海外ブランド「フェローニ」の日本上陸50年を記念した3誌限定のタイアップ企画に選ばれる。「フェローニ」は江里にとって思い入れの強いブランドであったため、江里はいつも以上に気合いを入れて企画に取り組んだ。モデルはレイナになるかと思いきや、「フェローニ」は「イメージが合わない」としてレイナを起用せず、代わりに無名のモデルを求めた。南城と洵子は、奈央を推薦することにしたが――。■『セシルのもくろみ』第6話の感想読者モデルの奈央が、いよいよ専属モデルとして登場しました。「おめでとう!」と言いたい気持ちでいっぱいです。……とはいえ、喜んでばかりはいられません。読者モデルとは段違いの厳しさが漂う現場で、素人同然の奈央がプロのモデルとして仕事をするなんて、かなり厳しいことです。江里は緊張している奈央をかばうように「今日が初めての撮影で……」と弁解しますが、カメラマンは「だから?」の一言。そう、初めてだろうとなんだろうと、プロを名乗る以上そんな言い訳は通用しません。それはモデルに限らず、どの業界でもそうでしょう。見ている側は、もう「プロ」として見ていますからね。プロ意識といえば、江里が奈央に放った言葉が印象的でした。「基礎を学ばずにオリジナリティを出そうなんてずうずうしいんだよ」です。奈央はファッション雑誌に登場するモデルたちを、以前から「この人たち、絶対自分のことキレイだって思ってるじゃん」と言い、真似することは拒否していました。奈央のように、ファッション雑誌のモデルの真似をするのが嫌という人もきっといるでしょう。私は私らしくいたい、というのもわかります。しかし江里が言うように、基礎を学ばずしてオリジナリティというのは無茶もいいところ。プロである以上、このあたりも奈央にはしっかり学んでもらいたいです。ということで、身近な超・プロといえばハマユカこと由華子です。由華子のような大物と気軽に会話できるのが奈央のいいところ。奈央は由華子からモデルとしての動き方やポーズを学び、どんどん成長していきました。「ゼロ」の状態だからこそ、伸び代もあり、おまけに素直に学びとる姿勢が、彼女を伸ばしていったのだと思います。由華子の指導と奈央の努力により、不安要素の強かったフェローニの撮影では、「今までの奈央はどこへいったの?」と思うくらい見事なモデルっぷりを発揮しました。おかげで撮影は大成功。ここまではよかったのですが……何ごともスムーズにはいかないものです。この後、女の怖い攻撃が待ち受けていました。フェローニに起用されなかった専属モデルのレイナが、奈央のふりをして、奈央のインスタにフェローニを批判する投稿をしてしまいました。そのせいでフェローニの企画はなくなり、フェローニに思い入れのあった江里は退場を余儀なくされました。本来ならここで諦めてしまうところですが、そうはさせないのが奈央。「諦めるな!」と江里に活を入れ、フェローニ企画の記事を書かせて洵子に提出。その記事のクオリティが高く、見事に認められました。あぁ、諦めなくてよかった……そう思えた瞬間です。江里と奈央のハイタッチが力強くてなんとも眩しい。大人になると物分りもよくなって、「仕方がない」で済ませてしまうことが多いと思うんです。企画が潰れたから仕方ない、ミスしたから仕方ない……。でも、諦めなければ夢が叶うことだってあります。もちろんどうしても無理なことはありますが、だからといって諦めるのももったいない。どうしても、というときは必死に食いつくくらいがちょうどいいと思います。今回は奈央の専属モデルデビュー、そして江里・奈央の友情が見ものでした。いい話だった……と余韻にひたる暇もなく、ラストでハマユカが『ヴァニティ』を卒業すると告げてきました。モデルの大先輩・憧れの存在だったハマユカの卒業に、奈央はどう思うのでしょうか……。来週も目が離せない展開となりそうです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第6話8月17日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月18日『セシルのもくろみ』第4話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第5話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は突然、『ヴァニティ』の卒業を余儀なくされた。読者モデルの企画そのものを考え直すことになったと、読者モデル担当の洵子(板谷由夏)は話す。江里(伊藤歩)は「ミヤジをちゃんと卒業させたい」と思い、ラストの「ミヤジ改造計画」企画を懸命に練り直す。なんとか洵子からOKを得られた企画は、奈央が寺修行をするというものだった。しかし、掲載されるかどうかはあくまで仕上がり次第。奈央、江里はカメラマンの山上(金子ノブアキ)を連れて、修行先の寺へと向かった。テーマは「内面を磨く」。モデルは見た目だけでなく、内面も磨き、美しくあろうというものだった。一方、『ヴァニティ』の顔・ハマユカこと由華子(吉瀬美智子)が晴海書房のスタジオで撮影待ちをしていたところ、雅美(小野ゆり子)から新たな専属モデル・レイナ(芦名星)を紹介される。レイナはハマユカの大ファンだと言い、お互いに笑顔であいさつを交わした。レイナが去ったあと、ハマユカは洵子に読者モデルの企画をやめるというのは本当か確認をとる。洵子は頷きつつ、「ヴァニティも変わっていかなければいけない」と答えた。その後、奈央は2016年11月号をもって『ヴァニティ』を卒業。これで終わりだと奈央が実感していた頃、マスコミを大きく騒がせる記者会見が行われ――。■『セシルのもくろみ』第5話の感想まさか、今日が最終回?と思わせるような展開でした。『ミヤジ改造計画』の最終回は寺修行。山登りや掃除などの修行をこなしていく奈央でしたが、私が一番印象に残ったのは奈央と江里が住職と会話するシーンです。奈央の読者モデル、江里のフリーライターという仕事に対し、住職は「多くの方に夢を見させる仕事」と言いました。えぇ、まさにそう。特にモデルは読者の憧れの対象といえる仕事だと思います。しかし、江里は「自分の仕事は消費行動をあおっているようなこと」だと思っており、どこか後ろめたい気持ちもあるよう。住職はそれを聞いて、「あなたがたのおかげで助かっている人もいる」「皆さんの心を豊かにするお手伝い」だと諭します。それで江里の心もすっきり晴れたようで、ホッしたような笑顔を浮かべました。物事の捉え方ひとつで、気持ちって大きく変わりますよね。後ろめたい気持ちで仕事はやりたくないもの。自分の仕事に自信と誇りを持てるように、ネガティブな気持ちになったときは、物事を違う角度から見てみる。他者の視点から見てみる。そんな風に心がけたいものです。寺修行が終わったあと、江里と奈央はお別れモードへと切り替わりました。仕事じゃなくても会っていいのでは?と思うのですが、このふたりは仕事以外で会うようなことはしないそう。せっかくいいコンビだったのに……。ふたりが目をうるませながら河原で抱きしめ合うシーンは、ただの仕事仲間というよりも、”女の友情”という一面のほうが強く感じられました。さて、今回は奈央と江里のお別れ以外にも、胸を熱くするシーンがありました。それは奈央の家族が、読者モデルを卒業した奈央のためにケーキを用意していたことです。クラッカーを鳴らして「お疲れさま!」という夫と息子。目の前にはホールのケーキ。この温かい家族を見て、なんて素敵なの!と叫ばずにはいられません。奈央、いい家族を持っているなぁ……としみじみ思います。家族といえば、今回はラストで大きな出来事が起きました。ハマユカの離婚です。これからはシングルマザーとして生きるというハマユカ。「ハマユカ、第二章」の幕開けでしょう。洵子は「ヴァニティも変わっていかなければいけない」と言っていましたが、『ヴァニティ』の顔であるハマユカまで変わってしまうなんて……!読者モデルの廃止、ハマユカの離婚など、『ヴァニティ』は怒涛の変化を起こしています。おまけに、ラストに登場した『ヴァニティ』元No.2モデルの舞子も、なんだか良からぬことを考えていそうな雰囲気。激動していくストーリーのなか、次回も気になる展開となっています。奈央が読者モデルを卒業して普通の主婦に戻ったと思ったら、今度は専属モデルに昇格するのです。ハマユカだけでなく、奈央のモデル人生も第二章に突入です。ますます目が離せない展開になってきました。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第5話8月10日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月11日『セシルのもくろみ』第3話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第4話のあらすじ(ネタバレあり)『ヴァニティ』の新専属モデル2名のうち、1名は手島レイナ(芦名星)に決定した。読者モデルから専属モデルへの昇格を夢見る奈央(真木よう子)と江里(伊藤歩)だったが、もうひとりとして選ばれたのは葵(佐藤江梨子)だった。葵に決まったのは、葵が発案したメイク企画が読者アンケートで反応が良かったからだと説明されたが、江里は副編集長の石田(眞島秀和)と葵が抱き合っているところを目撃し、葵の抜擢に疑問を持つようになる。江里はこの件を編集部に告げ口しようと考えるが、奈央は「そんなやり方で専属になんかなりたくない」と言って江里を止めた。一方、読者モデル担当の洵子(板谷由夏)の元に、差出人不明で石田と葵がホテルに入っていく様子が撮られた写真が送られてくる。と同時に、江里からも連絡が入り不倫のことを報告された。洵子は編集会議の場で石田と葵の不倫を報告。編集長の南城(リリー・フランキー)は、洵子を副編集長代理に任命し、石田にはしばらく有給をとるように勧めた。その後、奈央は新企画として、夫とデートをすることになった。江里や由華子(吉瀬美智子)と一緒にデート服を選んで楽しんでいた奈央だったが、撮影当日に急な仕事で夫がドタキャンしてしまう。夫不在の状態だが、とにかく撮影現場へと急ぐ奈央。現場には夫の代役が待っていて――。■『セシルのもくろみ』第4話の感想さぁ、待ちに待った(?)女同士のバトルが勃発しました。不倫を告発された葵は、現場を見ていた江里が犯人だと決めつけて、怒鳴りつけてきました。葵は江里のスマホに証拠写真が残っているはずだと言い、江里のスマホを勝手に見ようとしますが、もちろん江里はそれを必死に止めようとします。画像があろうとなかろうと、スマホを見られるなんて嫌ですよね。江里に平手打ちをした葵は、続いて迫ってきた奈央も押し倒してしまいました。奈央は倒れた拍子に、そばにあったクーラーボックスの水を運悪くかぶってしまいびしょ濡れに。その様子をみて仲介に入ったのは同じ読者モデル仲間の萌子。セレブでかわいらしい女性ですが、葵に「インスタババア!」と言われてしまいました……。どうやら萌子のインスタフォロワー10万人は、萌子がお金で買ったフォロワーとのこと。そのことを罵られ、萌子の怒りも頂点に。取っ組み合いながら「えせセレブ!」「尻軽!」と罵り合う姿は本性というか、素が出ていて迫力満点でした。もしも目の前であんなケンカが起きたら、フリーズしてしまいそうです……。女を使って専属モデルにのし上がることも、お金を使ってフォロワーを増やすことも、他人に認められたい、そして自分の存在価値を得たいという承認欲求が招いてしまったことなのでしょう。葵たちとは違い奈央は承認欲求と無縁に思えていましたが、実はそうではないよう。街で「モデルですか?」と訊かれたときに自分のことだと勘違いしたこと、バイト先の惣菜屋で奈央特製のポテトサラダが人気なこと……そういったことで、奈央はだんだん承認欲求について理解を深めてきたようです。そして、今回最大の見どころだと思ったシーンは、奈央がモデルとして覚醒した瞬間です。夫とデートというコンセプトの撮影では、奈央は珍しく女性らしいワンピースを着用。濃紺のシンプルなワンピースと琥珀色のストールが、普段の元気はつらつな奈央をエレガントな雰囲気に変えています。とはいえ、服装が変わっても中身は少年っぽい奈央のまま。撮影でも相変わらずの様子でしたが、変化が訪れたのは奈央を見ていた一般人の言葉がきっかけです。「モデルさんだ!」「きれい!」など、奈央をモデルとして認め、憧れの視線と賞賛の言葉をつぶやいていました。それを聞いた奈央は、ゆっくりと背筋を伸ばしていきました。そしてストールを脱ぎ、大胆に開いている背中を披露します。それからの奈央はまるで別人。やんちゃなイメージは消え去り、姿勢がよく、愛しい人へ向けて微笑むような自然な笑顔をするようになりました。カメラに向けて楽しそうに笑う姿には、いままでになかった上品さが漂っています。いったい、奈央になにがあったの……!?と思うくらい、一瞬のうちに起きた出来事でした。人から見られること、きれいと言われること、モデルとして認識されること……きっと、奈央のなかにあった承認欲求が刺激されたのでしょう。承認欲求がいい方向に動いた瞬間だと思います。今回は前半が承認欲求ゆえのトラブル、後半が承認欲求からの成長のストーリーでした。これからモデルとして承認欲求を満たしていくのか?それとも、承認欲求にとらわれて破滅してしまうのか……?と期待し始めた途端に、洵子からヴァニティ卒業のお達しがきました。いったい、どういうことなのか?せっかく開花した奈央のモデル意識はいったいなんだったのか?いろいろな疑問が沸き起こり、次回が待ち遠しくてたまらない気持ちになっています。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第4話8月3日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年08月04日『セシルのもくろみ』第2話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第3話のあらすじ(ネタバレあり)『ヴァニティ』の専属モデルふたりが解雇されてしまった。空いた穴を埋めるため、読者モデルが専属モデルになれる可能性が出てきた――奈央(真木よう子)と江里(伊藤歩)はこのチャンスを逃さないよう、奈央の企画である「ミヤジ改造計画」のアイデアを考え続けた。その矢先に、『ヴァニティ』の顔であるハマユカこと由華子(吉瀬美智子)がものもらいになってしまい、予定していた1週間分の撮影がすべて延期となってしまう。編集長の南城(リリー・フランキー)は、編集部員たちを集めて由華子が抜けた場合の代案を練り始めた。読者モデル担当の洵子(板谷由夏)は、由華子が抜けたページを読者モデルに任せてほしいと提案。在籍読者モデル15名、さらに街頭スカウトなどでモデルを追加すればカバーできると主張する。南城はその案を採用し、洵子は江里や早紀(石橋けい)など各ライターにモデル探しを依頼した。一方、奈央は由華子を心配し、葉山にある由華子の家を訪れた。出迎えた由華子は眼帯をして片目を隠していたが、奈央は眼帯を強引に外し、ものもらいではなくケガだと確認する。それも、由華子の夫・和真(神尾佑)のDVによるケガだった。奈央は警察に行くことを勧めるが、由華子はそれをきっぱりと拒否。奈央は警察へ行くことを諦め、代わりに由華子と夕飯作りをすることに決めた。その後、『ヴァニティ』にとってもハマユカにとっても大きな影響を与え兼ねない事件が発生し――。■『セシルのもくろみ』第3話の感想『ヴァニティ』の顔として10年がんばってきたハマユカこと由華子。そんな彼女のプライベートは実際どんなものだったのか。モデルとして世間に顔を晒しているわけで、街中でもヴァニティのモデルらしくない行動はできないかもしれません。きっとプライベートで過ごしているときも、ヴァニティのモデルとして、優雅で魅力的な女性でいたことと思います。だって世間は、由華子をヴァニティのハマユカとして見ているのですから。そう考えると、とても息苦しい。ヴァニティの顔である以上は、ヴァニティのイメージに反する言動ができないのです。そして今回、ハマユカに事件が起きてしまいました。夫がアル中でDV男だということが週刊誌に取り上げられそうになったのです。もちろんヴァニティ編集部は騒然。ハマユカがヴァニティの顔でいられるのももうないかも……という雰囲気が漂います。とはいえ最終的に記事にはならず、ハマユカの秘密は世間に流れずに済みました。奈央は「いっそのこと雑誌に真実が掲載されて、離婚したほうがいいのでは?」と考えますが、それがハマユカにとっての幸せかどうかはわかりません。もしもハマユカが一般人なら、アル中でDV夫なんてさっさと離婚したほうがいいでしょうし、そうしたと思います。でも、ハマユカは家庭もヴァニティも手放すつもりはないと断言する女性。離婚するとヴァニティのモデルとしてのイメージを損なってしまう、と考えているからです。「ハマユカなしに浜口由華子はないの」「幸せで完璧な女性として憧れられる存在であることが……私が選んだ道」と言うハマユカは、どれだけの覚悟を持って「ハマユカを演じている」のかと考えさせられます。現代はSNSで「幸せな私」を演出することに否定的だったり、笑いの対象にしたりすることがあると思います。でも、幸せな私を演出することで誰かが憧れてくれたり、誰かの目標にされたりすることは、悪いことではない。奈央がハマユカに憧れるように、誰かの希望になるかもしれませんから。さて今回はハマユカのほかに、奈央のモデルとしての姿が印象に残るシーンがありました。撮影現場で軽快な音楽が流れ、それに合わせて奈央が身体を動かして撮影するシーンです。奈央は撮影時、いつもぎこちない動きばかりでした。ポーズもとれず、表情もいまいち。それが今回、スタッフが音楽をかけた途端にノリノリで動き始めたのです。カメラに向かって楽しそうに笑う姿は、素の奈央そのものです。そのときに撮れた写真は本当にいい表情をしています。ちょっとしたことをするだけでこんなにも大きな変化が出るのなら、なにか悩み事ができたときも工夫次第で乗り越えられるのかなぁ……なんて希望を持てました。来週は女同士のバトルがいよいよ始まるようです。予告映像に流れる女同士のケンカの数々……。モデルたちは、そして奈央はどうなるの?次回も目が離せない展開となりそうです。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第3話7月27日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年07月28日司馬遼太郎の小説を原作に、巨匠・原田眞人監督と岡田准一がタッグを組み映画化に挑む『関ヶ原』。このほど、本編映像をふんだんに交えた「関ヶ原の戦い」の歴史的背景の紹介と、役所広司、有村架純、東出昌大ら豪華キャストのメイキングも含めた特別映像が解禁となった。戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた戦 ――「関ヶ原の戦い」。豊臣秀吉(滝藤賢一)亡き後、豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。両雄はいかにして世紀の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との密やかな“愛”の行方は…。権謀渦巻く中、“純粋すぎる武将”三成を中心に、忠誠を誓う島左近(平岳大)、両軍の間で揺れ、勝敗の鍵を握る小早川秀秋(東出昌大)など武将たち、彼らを取り巻く女たちの“未来に向けた”戦いが、幕を開ける ――。今回解禁となった映像は、「関ヶ原の戦い“天下分け目の戦い<その真実>編”」と題し、1600年の旧暦9月15日、現在の岐阜県不破郡関ヶ原で起こった「関ヶ原の戦い」を、いままでほとんど明かされてこなかった本編映像をたっぷり使用して紹介。織田信長の死後、1590年に信長の意志を継いで天下統一を果たした豊臣秀吉。そんな栄華を極めた秀吉だったが、官僚派の代表格である石田三成と、武断派の武将たちは秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていく。その対立は秀吉の死後さらに深くなり、やがて名だたる武将たちが、三成率いる「西軍」と徳川家康率いる「東軍」に分かれ、関ヶ原で激突する「関ヶ原の戦い」へと発展していく。日本を二分し、いまなお「天下分け目の関ヶ原」と語られる歴史の節目となった戦いは、この結果で現代の日本が大きく変わったといっても過言ではないだろう。映像には、平さん演じる三成の右腕の猛将・島左近や、有村さん演じる三成を愛し支え続けた伊賀の忍び・初芽、東出さんが演じる家康の策略により心揺れる小早川秀秋ら、三成のもとに集う「西軍」と、伊藤歩演じる伊賀の忍びの蛇白/阿茶や、北村有起哉演じる政治的策略に長けた井伊直政、音尾琢真演じる福島正則らが集う家康率いる「東軍」に分かれ、激突するまでの背景がわかりやすく解説されており、歴史ファンはもちろんのこと、「歴史の授業で習ったはずけど、正直内容を覚えてない…」という人にもぴったり!また、普段はあまり見ることのできない、撮影の裏側を追ったメイキング映像も収録。役所さん、有村さん、東出さんなどの豪華キャストが撮影時に笑顔を見せる貴重な瞬間や、原田監督の演出の様子、迫力の合戦シーンの撮影などを垣間見ることができる。世界に誇る史上最大のスペクタクル・アクション超大作の公開前に、まずはこちらの映像でその壮大さを体感してみて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月26日『セシルのもくろみ』第1話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第2話のあらすじ(ネタバレあり)雑誌『ヴァニティ』の読者モデルとなった宮地奈央(真木よう子)は、フリーライターの沖田江里(伊藤歩)が奈央のSNSを勝手に開設・運用していたことに激怒した。奈央は自ら企画を放棄したが、カリスマメイクの安原トモ(徳井義実)からの説得もあり、自分の正義を貫き通すため、周囲に認めてもらおうと決意する。ある日、奈央は“ハマユカ”の愛称で知られる人気モデルの浜口由華子(吉瀬美智子)と遭遇。由華子から「自宅に遊びにきて」と言われ、奈央は遠慮なく誘いに乗った。葉山にある由華子の家はセレブそのもので、奈央は豪邸や広い庭に圧倒される。しかし生活環境がまるで違っても息子同士が同じ学校ということもあり、ふたりは仲良くおしゃべりを楽しむことができた。帰る前に奈央は由華子からたくさんの洋服をもらう。由華子への憧れを強めた奈央は、「ハマユカになる!」と張り切り始めた。そんな中、『ヴァニティ』の専属モデルふたりが大げんかをする。けんかは殴り合い寸前までいったため、ふたりは解雇される可能性が出てきてしまった。編集デスクで読者モデルの担当である黒沢洵子(板谷由夏)は、解雇された場合に備えて読者モデルを専属モデルとしてひとり推薦しようと検討中だと、江里たちライターに話した。前代未聞のことに江里たちは驚くが、江里はチャンスだと奈央に伝える。奈央は巡ってきたチャンスを手に入れようと気合いを入れるが……。■『セシルのもくろみ』第2話の感想誰かに憧れて、その人になりたくて、その人の真似をする……これは珍しいことではないでしょう。奈央も由華子に憧れて真似を始めました。由華子からもらった服を身につけ、由華子が飲んだドリンクを飲み、エステにも通い、それらをSNSにアップする……。喜々として由華子の真似をする奈央のがんばりは微笑ましくもありますが、そこに奈央らしさはまったく感じられません。奈央は体育会系のおてんばな女性、由華子はセレブで上品な女性です。ここまでタイプが違うと、奈央がどれだけ由華子の真似をしても、活発なイメージはなかなか覆せないでしょう。由華子になるには無理があります。案の定、洵子から「奈央らしさがない」「SNSのフォロワーも減っている」とダメ出しを受けました。どれだけ由華子になりたくても、由華子以外の人間が由華子になることはできません。その代わり、奈央には奈央の良さがあるんです。無理して憧れの人になろうとしなくても、自分の持ち味を活かして自分らしく振る舞うほうが、本来の魅力が開花していくはずなのに。洵子に怒られてからは、やっと活発でおてんばな奈央らしさが戻りました。自分らしくありつつ、かといって由華子への憧れは消えていません。由華子から盗めるものは盗もうと、由華子の撮影にまで顔を出して研究を怠らないところは、奈央の愚直なまでの真面目さであり、長所だと感じられます。さて、完璧に見える由華子ですが、物語の最後では不穏な空気を漂わせていました。奈央が由華子宅へ二回目の訪問をしてみると、門の前には泥酔した由華子の夫が……由華子が介抱しようにも、姑から拒否されてしまいます。由華子が人気モデルとして世間への露出が増えれば増えるほど、家にいられる時間は減ってしまいます。それは家庭としてはよくなかったのでしょう。由華子と姑の間には明らかに溝があります。姑は由華子の仕事に理解がないのかもしれません……。人気モデルとして完璧な女性だと思える由華子でも、見方を変えれば不安定な家庭環境に悩むひとりの主婦なのです。こういう姿を見てしまうと、実は私の憧れているあの人も完璧ではないのかも……?なんて思えてきます。人間ですから、見えていない部分に暗い面もあるのだと、由華子を通して改めて実感させられました。由華子はモデルとしては成功、家庭面では問題が……と考えると、奈央はまさにその逆です。モデルとしてはいまいちでも、家庭は円満。性格といい家庭といい、奈央と由華子は対照的です。次回は由華子の家庭環境について、より詳しいことがわかりそう。憧れの由華子の暗い部分を知った奈央はどう思うのでしょうか……?来週も待ち遠しくてたまりません。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第2話7月20日 (木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年07月21日岡田准一(V6)主演の時代劇『関ヶ原』の完成披露イベントが7月18日(火)に開催され、岡田さんをはじめ、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督が屋外でのイベントに揃って出席した。司馬遼太郎の620万部超の人気小説を豪華キャストで実写化。正義を重んじる石田三成を主人公に、天下分け目の大戦に至るまでのプロセスから、日本の運命を変えた6時間の決戦の模様を大迫力で描き出す。この日は、昼から夕方にかけて大雨に見舞われたが、イベント開始前に雨もやみ、そのまま屋外でのイベントを決行!岡田さんらが会場に姿を見せると、割れんばかりの歓声に包まれた。岡田さんは、司馬遼太郎の上中下3巻におよぶ長編の実写化について「誰も挑戦できなかった企画。“聖域”と言える作品」と語り「みなさんにお届けできるのが嬉しい」と喜びをかみしめる。続いて挨拶に立った有村さんが「みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と昼から行列を作っていた観客を優しく気遣うと、なぜかこれが伝播し、続く平さん、東出さんと誰もが最初に「雨は大丈夫でしたか?」と気配りのひと言から挨拶を始める。三成(岡田さん)の宿敵・徳川家康を演じた役所さんは、最初に雨について触れなかった岡田さんを見やり「主演の岡田くんにそういう心遣いがないから…(笑)」と嘆息。岡田さんは「すいません、やり直していいですか?みなさん、雨は大丈夫でしたか?」と苦笑交じりに付け加える。役所さんは、劇中の家康さながら、余裕しゃくしゃくの表情で「V6に入ることになりました役所です」と挨拶し、会場は大爆笑に包まれた。家康を前にしてやられた岡田さんだったが、映画の中での活躍ぶりは誰もが認めるところ。原田監督は「なぜいま『関ヶ原』を映画化?」という質問に「このキャストが揃うのがいまだったから。岡田さんが三成を演じられる歳になるまで待っていた」と語る。合戦の命運を握る小早川秀秋を演じた東出さんも「夜の11時くらいまでの撮影で、ロープウェイで帰るときに岡田さんと一緒になり、僕は飲むことしか考えてないのに、岡田さんは『トレーニングかな』とおっしゃってて、鉄人だと思った」と撮影中も鍛錬を欠かさない岡田さんの姿勢に感銘を受けたよう。先ほどは岡田さんをからかっていた役所さんも「汗水たらして、岡田くんが新しい石田三成像を作り上げた」と称賛を口にしていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日女優の有村架純が18日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、岡田准一(V6)、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。アクションシーンに挑戦した有村は、忍びとして短刀を持って戦っていたが「ちょっとアクションにつきものと言いますか。ハプニングがあって……」と話し始め、「岡田さんのおでこに、ポンと刀をあててしまって」と明かした。武術に長け、共演者からも”鉄人”と驚かれる岡田だが、「そうそう、俺、斬られたんですよ、まさかの!」と客席に訴え、「タイミングがずれちゃって、僕、架純ちゃんに斬られました」と苦笑。有村は「本当に冷や汗が止まらなくて、すみませんでした」と謝り、岡田は「普通に斬られて、でも斬られたのをごまかしながら芝居を続けてますので。観ててわからないと思いますけど」と語った。原田監督はそのテイクについて「多分、使ってますよね」と頷く。様々なカットを組み合わせているためわからないものの、「深刻なシーンだけど、そこ出てくるとみんな笑っちゃいますよね」と危惧していた。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。原田監督は、6日に急性大動脈乖離を発症し亡くなった俳優の中嶋しゅうさんについて「冥福を謹んで祈りたい」と語る。忍びの赤耳役として同作に出演していた中嶋さんについて、岡田も「ものすごくかっこいい方で、憧れの俳優さんだったんですけど、現場でいつもお話させてもらっていました」と振り返った。岡田は「黒澤明監督の『影武者』の話もいろいろ話して、笑顔で話してくださっていたのを思い出します」と沈痛な面持ちに。「映画にこだわりがあって『いい監督とやりたい。いい監督以外とはやりたくない。原田監督は絶品だ』とおっしゃって笑顔でいられたのを、すごく覚えています」と思い出を明かした。さらに岡田は「この映画を観る前に亡くなってしまったということを聞いていますので、中嶋さんに届けばいいなと思っております」と決意を新たにし、「ここにいる皆さんと一緒にご冥福をお祈りできたらなと思っています」と語りかけた。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露イベントに、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。野外の会場だったが、東京に降った雨もちょうど上がり、イベントが始まると青空をのぞかせた。まず岡田が挨拶を始めたが、2番目の有村が「みなさん、雨大丈夫でしたか」と気づかうと、そのあとのキャストが全員雨について触れる流れに。キャスト陣最後の役所が「主演の岡田君にそういう心遣いがないので」とニヤリと笑うと、岡田は顔を赤くしながら「やり直していいですか。雨、大丈夫でしたか?」と観客に語りかけた。役所はさらに「V6に、この度入ることになりました役所です」と挨拶を始め、岡田を慌てさせていた。また、誰も知らない真実を聞かれた岡田は「え~僕ですか!」と悩み、滝藤の映画にかける気合いを暴露。一方、東出は岡田について「夜11時くらいまで撮影をして、ホテルに帰るロケバスで偶然岡田さんとご一緒して」と撮影時を振り返り、東出は撮影が終わり酒を飲むことを考えていたが、岡田は「今12時くらいだから、帰ったらトレーニングかな」と答えたことを明かした。東出は「『うわ、鉄人だな』と思った」としみじみ語った。すると役所も「僕も以前一緒に仕事した時、夜中走ってましたね。1人で木刀持って」と岡田のストイックなエピソードを披露。岡田は「その時役所さんを誘ったんですけど『俺はいいや』って優しく断られて」と苦笑した。また、役所が「腕のここに、昔から金色の毛が。大事にとってた」と自分の”真実”を明かすと、岡田は「福毛の話ですか!? 顔に生えたりしますけどね。おでことかに」と話に乗っかり、役所に驚かれていた。
2017年07月18日岡田准一が石田三成を演じ、司馬遼太郎の傑作ベストセラーを映画化する『関ヶ原』。本作に、日本で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカや、「逃げ恥」など人気ドラマに引っ張りだこの大谷亮平に続く、注目の“逆輸入俳優”・山村憲之介が出演していることが分かった。『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督のもと、岡田さんはじめ、有村架純、東出昌大、役所広司ほか超豪華なキャスト陣が揃い踏みし、圧倒的なスケール感で関ヶ原の戦いを描く本作。錚々たるキャストの中で、平岳大演じる島左近(しまさこん)の嫡男・島信勝(しまのぶかつ)を演じているのが、山村さんだ。関ヶ原の合戦の最中、なかなか参戦しない小早川秀秋(東出さん)を命懸けで説得に行くという、世紀の一戦の勝敗を決定づける重要シーンを演じており、その鬼気迫る演技は必見。そんな山村さんは、「18歳のときに『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを映画館で観て、いままで体験したことのない感動を覚えたことがきっかけで、役者を志すことになりました」と語る。その後、オーストラリアの演技学校にオーディションで入学し、4年間演技の勉強を積んだという。そして最終学年の年、インターネットでヒュー・ジャックマンが日本で『ウルヴァリン:SAMURAI』を撮影するという記事を発見、「これは自分のための作品だ!」と自ら出演交渉をするべく、撮影に関係しそうなところ全てに手紙や自身のデモリールを送付。そんな中で繋がったのが、『ラスト サムライ』や『バベル』などのキャスティングディレクターとして知られる奈良橋陽子氏。山村さんはオーディションを経て、なんと実際に『ウルヴァリン:SAMURAI』で映画初出演にしてハリウッドデビュー!ヒュー演じる“ウルヴァリン”と日本の長崎で出会う青年時代の八志田という大役を手に入れた。ヒューと共演を、「『楽しかったよ。この経験は絶対忘れられないものになるから!』と声を掛けられたのが、心に残っている」とふり返って語る山村さん。続いて出演したのは、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』。監督のギャレス・エドワーズが山村さんの演技を気に入り、回想シーンに登場する日本人の役柄を彼に寄せた設定に変更した、という逸話も持っている。そんな山村さんが本作『関ヶ原』に出演することになったきっかけは、“原田監督に宛てた手紙”だったという。「以前から原田眞人監督の作品に出演したいと思っていて、原田監督が『わが母の記』を撮影しているときに、少しでも出演させていただきたくて監督に手紙を送ったんです。それから少し経ち、『日本のいちばん長い日』のオーディションにも参加、原田監督から「『ウルヴァリン』に出ている子でしょ?」と声を掛けてもらったという。「このときはスケジュールの関係で出演が叶いませんでしたが、今回『関ヶ原』で再度声を掛けていただけて!オーディションに行くと、久しぶりにお会いした監督から『憲之介、お前の手紙まだ持っているよ』と声を掛けられ、僕があのとき(『わが母の記』撮影時)に送った手紙をまだ持っていてくれて、覚えててくれたんだって、すごく嬉しくなりました」と、出演の経緯を明かす。また、撮影中のエピソードを聞くと、「撮影に入る前から技術訓練として、馬術、殺陣、所作や軍隊の動きなど、東出昌大さんや伊藤歩さんをはじめ、キャストみんなで稽古しました。士気がドンドン上がり、緊張感も高まり、とても良い雰囲気ができていましたね」という。「実は、その馬術訓練の中で、僕は落馬して、肋骨を折ってしまったんです。その上20kgくらいある甲冑を身に着けて演技をするので、負荷がかかって普段のようには動けなくて。だから走る演技の際に急に動いたら、肉離れを起こしてしまいました。戦いの場でしたし、必死でしたので、肉離れしようが関係なかったのですが、とても迫力のある現場でした。きっとスクリーンからも迫力あるシーンが伝わると思います」と、笑顔を見せながら過酷な撮影の様子を語ってくれた。最後に日本とハリウッドの撮影の違いを聞くと、「海外と日本、どちらの現場も経験していますが、どちらが良い、悪いとかはないと思いました。どちらも刺激的で、大好きで、これからも両方で仕事をして行きたいです。それに良い作品を作りたい、という思いは海外も日本も同じですから」と語る山村さん。ハリウッドで確かな経験を積んだ山村さんが、今回、念願かなって原田作品に大抜擢!しかも戦いの行く末を左右する重要な役を務めるという。その素顔は、どことなくディーンさんを思わせる爽やかさがありながら、ワイルド味が加わったルックス。本作をきっかけに、一気に注目を浴びること間違いなしの山村さん。今後も、国内外問わず出演作が増えていくことになりそうだ。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日真木よう子を始め、豪華女優陣が出演する作家・唯川恵原作の新ドラマ「セシルのもくろみ」。いよいよ7月13日(木)に放送スタートとなるが、今回この第1話のスペシャルゲストに、作家の阿川佐和子、美容家の君島十和子、元サッカー日本女子代表キャプテンの澤穂希、ファッション雑誌「STORY」カバーモデルの稲沢朋子ら著名人がドラマ冒頭に華を添える“語り部”として登場することが決定した。本ドラマはファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演を務める真木さんが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変、これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を演じるほか、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子、徳井義実、リリー・フランキーら豪華キャストたちが顔を揃えている。そして今回初回放送に出演が決定した著名人たちは、それぞれが本人として登場し、ドラマのテーマである「女性としての生き方」「女性が輝く瞬間」などについて、それぞれの人生観を自らの言葉で語る。キャスターとしてテレビで活躍するかたわら、ミリオンセラーの「聞く力」を始めエッセイや小説など多数の著書を出版し、今年5月に結婚を発表し話題を集めた阿川さんは、ドラマ内で「理想の女性像」を打ち明ける。また、なでしこジャパンのドイツワールドカップ優勝とロンドン五輪での銀メダル獲得に貢献し、FIFA女子最優秀選手賞を受賞した日本を代表する元アスリートの澤さん。2015年に結婚し現役を引退、現在1児の母でもある澤さんは、「私は決して人と比べることはしなかった」と自らを輝かせるための「オンナの生き方」を語る。さらにモデル・女優業を経て、芸能界を引退後は自身の化粧品ブランドを立ち上げるなど、多くの女性たちから支持されるカリスマ美容家の君島さんは、「女性の“美”」について。一般主婦から読者モデルを経て、専属モデルへと羽ばたいていく本作のストーリーをそのまま体現した実在のモデル・稲沢さんからは、「女性としての“人生の岐路”」が語られる。異なるステージで活躍する4人の女性たち。“オンナとしての生き方”をいかに語り、どのようなメッセージを届けるのだろうか?木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月13日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年07月11日女優の真木よう子、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子が2日(日)、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「セシルのもくろみ」の制作発表会見に出席した。ファッション誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーら様々な立場のオンナたちが“もくろみ”、ぶつかり合いながらも幸せを探していくストーリー。嫉妬を感じる瞬間を聞かれた真木さんは「女性に対して嫉妬することはない」というも「媚びを売れる人は羨ましい。そういうすべを知っている人。私はそういうのが全然できないので、器用な人がうらやましい」と告白。また一児の母親でもある真木さんは、同じく一児の母親である演じた主人公に「愛している人間が幸せで生きていることが一番の幸せ、というところは共感する。同じようなセリフが一話にあるけれど、元のセリフが伝わりにくいと思ったので、私が考えてちょっとだけ変更してわかりやすくしました」と母親としての思い入れを明かした。また真木さんは二児の母である吉瀬さんから「真木ちゃんが結構なお腹具合で、それを見てカッコいいと思った。どういう風に腹筋を作っていったのか、撮影現場で検証したい。そのくらい凄い。見事」と美ボディ絶賛。それに真木さんは「腹筋は前からずっとある。腹筋も50回連続で出来るので。中学の陸上3年間が効いているのかな?いま現在何をしているわけでもない」と淡々と解説していた。最後に真木さんは「これだけの美人女優が揃い、『またこのパターンね』と思われている方もいるかもしれないけれど、その想像の斜めの斜めの斜めの斜めの斜めの上を行く、ぶっ飛んだ面白いドラマ。最初から最後まで見てもらえればわかってもらえるはず」と自信を口にした。「セシルのもくろみ」は、7月13日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月02日作家・唯川恵の小説を原作に、真木よう子、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子ら豪華キャストを迎えドラマ化する新木曜劇場「セシルのもくろみ」。この度、本作に登場する男性キャストが決定。金子ノブアキ、「チュートリアル」徳井義実、リリー・フランキーが、主人公をそれぞれサポートしていく役どころで参加することが分かった。本ドラマは、ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも、幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演を務める真木さんが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変、これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を演じるほか、奈央の憧れにして最大のライバルとなる「ヴァニティ」のカバーモデル・浜口由華子役を吉瀬さん、「ヴァニティ」のライターとして奈央とタッグを組む沖田江里役を伊藤さん、奈央をスカウトする「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役を板谷さん、「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する安永舞子役を長谷川さんが扮する。そしてこのほど発表された3人が演じるのは、“オンナのもくろみうごめく”ファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく奈央をそれぞれサポートしていく役どころ。まず、人気ロックバンド「RIZE」のドラマーとしてだけでなく、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」や先日放送終了した「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」クライマックスで、“最強の敵”として登場した金子さんが演じるのは、女性ファッション誌「ヴァニティ」の専属カメラマン・山上航平。イケメンで乗せ上手にして、プロ意識の高いモテ男という役どころだ。また、お笑い芸人として活躍する一方、バラエティ番組のMCや、俳優としても活動する徳井さんが演じるのは、奈央の良き理解者である“ジェンダーレス”のカリスマヘアメーク・安原トモ。奈央にとって絶対的な味方であり、現場で絶大な信頼を寄せる特殊な存在。そして、エッセイスト、デザイナー、俳優など様々な肩書を持つリリーさんが、女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集長・南城彰役を。「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-2nd season」「最後から二番目の恋 2012秋」に出演してはいるものの、フジテレビ系連続ドラマにレギュラー出演するのは今回が初となる。今回の出演に関して「本当に楽しみです」と心境を語る金子さんは、「いろいろな場面で素晴らしいカメラマンと幾度も出会ってきました。いいキャラクターを作り上げることで、彼らへの敬意を表すことができればと思っています」とコメント。実は“シェンダーレス”な役は前からやってみたかったと言う徳井さんは、取材で「演じたい役柄は?」と聞かれたときは“オネエの殺人鬼”と答えたと話し、今回は「うっすらそこに近づいたかなと。面白そうな役だと思います」と期待。これまでにもコントで女装をすることも多かったと言う徳井さんは、「女性的な身のこなしなどはこれまでにも意識はしてきました。そういった部分を生かしてやっていきたいですね。女性の身のこなしの演技も嫌いではないので、もう準備はできているかもしれません(笑)」と気合十分だ。また、これまで様々な作品に参加してきているリリーさんだが、「これまでフジの連続ドラマには少しの出演はあるものの、全話を通して出ることがなかったもので、今回のドラマは自分の中では新しい経験です。また、出演者に女性がこんなに多いのも今回が初めてですね」と心境を語り、「編集長役はこれまでにも何度かやらせていただいていますが、変わった編集長役が多かったので、今回のようなしっかりした役は初めてですね。女性誌の編集部で“世渡りの上手い毒気の抜けたオジサン編集長”として、“男”を強く出さないように演じていきたいですね」と役作りについてコメントしている。そのほか、「ヴァニティ」の編集部員役に小野ゆり子、リリーさん演じる編集長の言動に右往左往する副編集長役に眞島秀和、セレブ主婦ライター役に石橋けい、安原と共に主人公を支えるスタイリスト役に伊藤修子、奈央の同期で“美脚美人”な新人主婦モデル役に佐藤江梨子、“セレブ風美人”な読者モデル役に藤澤恵麻、奈緒の夫役に宇野祥平、中学生の一人息子役に佐藤瑠生亮、奈央と学生時代からの地元の友達役に加藤雅人の出演も決定した。木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月13日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年06月22日真木よう子が主演を務め、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子ら豪華女優陣が共演する新木曜劇場「セシルのもくろみ」。この度、本作のポスタービジュアルが完成。人気イラストレーター・maegamimami(マエガミマミ)のイラストとコラボし、独創的なビジュアルに仕上がっている。本ドラマは、ファッション誌「STORY」で2008年から2010年にかけて連載され、多くの共感を呼んだ唯川恵の同名小説が原作。ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちが、ぶつかり合いながらも幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演の真木さんが、日々の小さな幸せに満足していた体育会系の主婦だったが、ある日ファッション誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変、これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れる宮地奈央役を演じるほか、奈央の憧れにして最大のライバルとなる「ヴァニティ」のカバーモデル・浜口由華子役を吉瀬さん、「ヴァニティ」のライターとして奈央とタッグを組む沖田江里役を伊藤さん、奈央をスカウトする「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役を板谷さん、「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する安永舞子役を長谷川さんが扮する。このほど公開されたポスタービジュアルには、赤い衣装を身にまとった真木さんら女優陣5人が写り、そのバックにはイラストで描かれた5人の女性が。このイラストは、いま若い女性を中心に人気を集めるイラストレーター・maegamimamiさんが担当。2013年よりmaegamimamiの名で活動を開始し、女性をモチーフにしたイラスト作品を数多く手掛け、女性誌、ウェブ、広告、ブランドとのコラボレーションを中心に活躍。さらに、その独創的なセンスを生かし、クッションなどの刺繍作品の制作や店頭ディスプレイを行うなど活躍の場を広げているmaegamimamiさん。近年では、ドラマ「カルテット」のポスタービジュアルのイラストデザイン及び、主題歌「おとなの掟」のジャケットの制作も手掛けている。“いい匂いのしそうな女の子が描きたい”というmaegamimamiさん本人のこだわりと、“女性としての生き方”を描いたドラマのテーマがマッチングし実現した今回のコラボポスター。女性ならでは嫉妬や策略、幸せそうに見られたいという虚栄心などがmaegamimamiさんの独創的かつ繊細でしなやかなペンタッチによって表現。美と欲望を体現した豪華女優陣の背景に大胆で毒気のある女性たちのイラストが描かれることで、密かにうごめく“オンナたちのもくろみ”が見え隠れしたポスタービジュアルとなっている。maegamimamiさんは、「いまや多くの女性たちが憧れてやまない“読者モデル”という存在。彼女たちが生きるファッション雑誌業界の中で繰り広げられる世界は、それを手に取る女性たちの目にどう映り、そして影響するのだろうかと興味が湧きました。作品に参加でき、光栄です」と今回の参加を喜び、「嫉妬も野心も、独占欲も好奇心も。ゴチャゴチャうごめく女の本性は、欲深くて時に残酷。誰の中にも潜んでいるであろうこの残酷さを“セシル”という架空の5人の存在に託しました」と思いを語る。また「架空の(イラストの)セシルという存在が、アートディレクター・吉良氏のセンスで見事に実写と絡み合い、素敵なビジュアルに仕上がりました。ドラマと共に、この夏の記憶の一部になっていただければ幸いです」とコメントした。また、本作のPRスポット動画では、maegamimamiさんが描く“一人の女性”が、真木さんら5人の女優たちと共演。ビジュアルとはまた違った、動きのあるmaegamimami作品も一緒に覗いてみて。木曜劇場「セシルのもくろみ」は7月13日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年06月20日大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人による「嵐」とゲストがチームを組み、体感型ゲームで対戦するバラエティ番組「VS嵐」。その6月15日(木)今夜放送回のゲストとして映画『昼顔』に出演している上戸彩と斎藤工が出演、嵐と共に熱戦を繰り広げる。今回は「嵐」チームと天野ひろゆき、スピードワゴン、松尾陽介、向井慧、福田彩乃、松井玲奈による「チーム愛知」が対決。そこに上戸さんと斎藤さんはプラスワンゲストとして加わり、様々なゲームに参加する形で番組が進行する。放送では上戸さんが“エロキャラ”のイメージが定着した斎藤さんの変態秘話を暴露。ドラマ、映画と長きにわたり共演してきた2人だからこそ知るお互いのエピソードなどにも期待だ。また特別企画の「〇〇は誰だ?」対決では櫻井さん絶叫の場面も。さらに二宮さんは“あの芸人”のネタを披露。その理由とは!?さらに番組後半には重大発表も。今夜の同番組は必見だ。今夜のゲストである上戸さんと斎藤さんが共演している映画『昼顔』は、2014年に放送され、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにして大きな話題となったドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の続編となる作品。「昼顔」というタイトルが同年の流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こしたドラマ版から3年後を舞台に、再び出会ってしまった2人の物語を描いていく。平凡な主婦だった笹本紗和は、担任教師の北野裕一郎と出会い不倫関係に陥り、いつしか2人の関係は本気の恋愛に発展。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚してひとりになった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった。あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましくひとりで暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑えることが出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない2人。3年前に交わした愛が忘れられず2人は逢瀬を重ねていくのだが――。主人公・紗和役の上戸さんと北野役の斎藤さんをはじめ、北野の妻・乃里子役で伊藤歩も続投。紗和の勤めるレストランのオーナー役で今作より平山浩行も参加。『容疑者Xの献身』『任侠ヘルパー』『真夏の方程式』などで知られる西谷弘がメガホンを取っている。『昼顔』は全国にて公開中。「VS嵐」は6月15日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月15日