《映画主演俳優との初対面の印象について、「嫌なヤツだと思いました」と書きました。それに対し、俳優の伊藤英明さんが自身のインスタグラムを更新し、記事について言及しました》2月10日に更新したnoteで、こう綴ったのは人気漫画『海猿』の作者である佐藤秀峰氏(50)。2日にnoteで伊藤英明(48)の“非礼”を暴露していたが、直後に伊藤がInstagramで“アンサー”を返し波紋を呼ぶことに。騒動は収束するどころか、より紛糾しているようだ。人気漫画『セクシー田中さん』の作者である芦原妃名子さん(享年50)の急逝に触れ、『海猿』の映像化において“自らの意思が尊重されなかった”と告白していた佐藤氏。『海猿』はドラマ化だけでなく、伊藤を主演とした映画が4作も製作された大ヒット作品。しかし佐藤氏は《映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました》などと綴り、映像化をめぐって不利益を被ったことや、製作サイドから雑な扱いをされたと明かしていた。さらに主演俳優からも“非礼”を受けたとして、映画の撮影現場を見学しに行った際のことをこう振り返っていた。《プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》いっぽうのフジテレビ版のドラマと映画4作で主演を務めた伊藤は、同日中にInstagramを更新。《記事を読みました》と切り出し、佐藤氏に向けた感謝の気持ちをこう綴っていた。《『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》この投稿に、佐藤氏から贈られたと思しき原画の写真もアップした伊藤。そこには直筆のサインと共に、「ドラマおもしろかったです。カッコイイ大輔に期待しています」とのメッセージが。原画の左下には、「2005.夏」と記されていた。しかしながら、伊藤は佐藤氏が明かした“非礼”については謝罪することなくスルー。そのためネットでは、《すごい嫌味》《作者に対して煽ってるでしょ?》と厳しい声が出る事態に。■「『佐藤先生』とは、一体誰だったのでしょうか」双方の時系列に齟齬そうしたなか、再びnoteを更新した佐藤氏。冒頭のコメントに続けて《伊藤さんの大人な対応に、自分の未熟さを恥じ入るばかりです》と自省するも、伊藤がInstagramに綴っていた文章にこう疑問を呈したのだった。《ところで、イラストに書かれた日付を見ると2005年となっています。僕が撮影現場を訪れたのは2012年(もしくは2011年?)の一度きりです。2005年に伊藤さんが会ったという「佐藤先生」とは、一体誰だったのでしょうか》’05年といえば、同年7月に連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』がフジテレビで放映。映画第1弾が公開された翌年のことだった。「約20年前、現場に出向いて下さり」と綴っていた伊藤だが、佐藤氏の“新たな暴露”によって時系列に齟齬が生じることに……。ニュースサイトのコメント欄やSNSでは《ものすごい謎ですね》《怖っ!》と驚きの声が上がると同時に、《当時伊藤さんも駆け出しでいっぱいいっぱいだったのでは》《もう水に流しても良くないかなー?》と伊藤を擁護する声が。いっぽうで、改めて伊藤の対応にげんなりする声も上がっている。《どんどん伊藤英明が株を落としていく》《伊藤さんは火消しに失敗し、逆に墓穴を掘ってしまった》《うわーあの時は自分も若輩で余裕がなくてって謝っておけば収まってたのに。何か謝れない事情があったのか?とかさらに疑念がわくじゃないか……》
2024年02月12日人気漫画『海猿』の作者である佐藤秀峰氏(50)から、映画撮影時の非礼を暴露された俳優の伊藤英明(48)。Instagramで“反論”したものの、さらなるイメージ低下を招いてしまったようだ。昨年10月放送のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者である芦原妃名子さん(享年50)が、脚本トラブルを明かした数日後に亡くなったことを受け、佐藤氏は2月2日に自身のnoteを更新。そこで、佐藤氏は『海猿』の映像化に気が進まなかったことや映像化しても原作者にメリットが少ないことを明かした。さらに《映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました》と赤裸々に心情を綴るとともに、主演俳優についてこうも述べていた。《映画は第4弾まで作られ大ヒットしました。一度、映画の撮影を見学に行きました。たくさんのスタッフが働いていました。プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》NHKとフジテレビによって映像化されている『海猿』。映画化されたのはフジテレビ版のみであり、その主演俳優といえば伊藤だ。そのため、ネットでは当時の伊藤の対応を疑問視する声が相次いでいた。この佐藤氏の“告発”を受けてか、同日夜に伊藤は自身のInstagramを更新し、佐藤氏から贈られたと思われる「ドラマおもしろかったです。カッコイイ大輔に期待しています」というメッセージが添えられた『海猿』の原画の写真をアップ。そして《記事を読みました》と投稿を切り出すと、こう続けた。《『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》このように佐藤氏の投稿に反応したものの、指摘されたぞんざいな対応を謝罪することはなかった伊藤。むしろ、関係性が良好だったことを匂わせる形で作品に感謝の想いを綴るのは、原作者への“嫌味”と受け止めた人が多かったようだ。ネット上では伊藤の反論に幻滅した人が相次いでいる。《すごい嫌味ですよね。本人が嫌だって言った直後に、色紙とセットで仲良しアピール。私が原作者なら『色紙なんて渡すんじゃなかった』とブチ切れます》《佐藤さんが気持ちを振り絞って書いてくれたであろうNoteに対する、反論なんだろんうな、これ。でも嫌らしいな。「ドラマ面白かった、映画楽しみって言っていたじゃない」「嫌な奴って言うが、原画をくれただろう」というのを匂わせて》《「そんなん言うても、こんなんくれたやん。今更そんな事言うなよ」ってとられちゃわない?真摯に、覚えてなくても未熟が故にそんな発言をしたかもしれない、申し訳なく思いますって謝ったほうが潔いんじゃ》《その当時原作者さんは本心はどうであれ気遣いのコメントを書いた、それを今伊藤さんが利用しようとしているように見えてしまいました》《本当に嫌なヤツだったからびっくりした》
2024年02月05日江戸後期創業、京都・宇治 伊藤久右衛門(所在地:京都府宇治市、代表取締役社長:広瀬 穣治)の子会社 台湾伊藤久右衛門有限公司は、2016年にオープンした唯一の海外店舗である『伊藤久右衛門 中山店』を2024年1月19日(金)にリニューアルオープンいたします。伊藤久右衛門 中山店 外観CG2016年7月に「京都・宇治の味をそのまま台湾でも楽しめる店舗」として伊藤久右衛門初の海外店舗として台湾にオープンした『伊藤久右衛門 台北中山店』。台北中山店独自のオリジナルメニューを開発したり、ふわふわのフレーバー氷でつくられたかき氷「雪花冰」を日本の店舗に逆輸入するなど、宇治茶の可能性を広げる挑戦を海外より積極的に行ってまいりました。地元のお客様に愛されて約8年。この度、立地を新たに『伊藤久右衛門 中山店』としてリニューアルオープンいたします。■新店舗概要店名 : 伊藤久右衛門 中山店所在地 : 台湾台北市中山区中山北路1段115号営業時間: 11時~21時開店日 : 2024年1月19日(金)アクセス: MRT中山駅 徒歩5分、中山市場バス停 徒歩1分Facebook: 伊藤久右衛門 中山店 内観CG■会社概要社名 : 株式会社伊藤久右衛門所在地 : 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槙19-3代表者 : 代表取締役社長 広瀬 穣治創業 : 天保3年事業内容 : 宇治茶・抹茶スイーツなどの製造販売URL : X(Twitter): Facebook : Instagram : ■伊藤久右衛門のあゆみ江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。平等院店頭での初荷の写真当時の茶工場 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月18日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。そして、「今年は本当にありがたいことにいろんな方々とお会いしたり、自分の中で挑戦的な作品、今まででやったことがない作品も多かった」と今年を振り返った上で、「来年も引き続きたくさんいろんな人に出会えるように、いろんな作品と出会えるように磨いていきたいと思っています」と来年の抱負を語った伊藤。長期的な目標を聞かれると「大きな目標を掲げていくタイプではないので明確に大きな目標があるわけではないんですが、ずっと現場に立ち続けられる俳優で居続けるというのが、ずっとこれから先も持ち続ける目標だと思っている。現場すごく好きなので、たくさんの現場に出会えるように頑張っていきたいと思います」と語った。プライベートで挑戦したいことについては「キャンプがしたい」と言い、「やったことないわけではないんですが、ガッツリしっかりとテントを張るキャンプもいいなと思っているので、時期がよくなったらやりたいなと思います」と話していた。
2023年11月25日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。お気に入りは自然な笑顔のカットで、「自分の写真って笑っているのもなくはないんですけど、クールな顔しているものが多かったり、ああいう笑顔はなかなか今までなかったなと。ヒゲも生えているんですけど、それが新しかったので、おすすめな1枚かなと思って選ばせていただきました」と説明。「限りなく素の自分に近い笑顔で、自分の中で新鮮だなと。クールだけじゃないんだぞ俺は! っていうのを出していこうかなと思います」と笑顔で話した。
2023年11月25日「梨泰院クラス」(「六本木クラス」)などの原作で知られる韓国Kakao発の大人気Webコミックを映画化した日韓共同作品『ナックルガール』。かつて映画『悪の教典』でサイコキラーという裏の顔を持つ教師役を演じ、本作では闇金を操る二階堂陽耀を演じた伊藤英明。自ら「残酷でサイコパス」と語る、人間の命の大切さなど一切考えない極悪非道な二階堂の役作りについて「常に命をやり取りしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と明かした。本作で描かれるのは、失踪した妹を救うため、大切なグローブを外しナックルをはめてたった1人で裏社会に挑んでいく蘭(三吉彩花)の壮絶な戦いの物語。妹を守るために命懸けで戦う蘭の前に立ちはだかるのが、伊藤さん演じる二階堂ら犯罪組織だ。二階堂について伊藤さんは「二階堂は、闇から生まれたお金を操る男です。お金と名誉の為なら命の重さなんて考えません。なので、常に命のやり取りをしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と、徹底的に役と向き合ったことを語った。また、伊藤さんは、様々な人を巻き込んで二階堂というキャラクターを創り上げたことについてふり返り、「チャン監督や衣装さんも含め、皆で二階堂というキャラクターを創り上げていきました」と言う。「どれくらいの残酷さなのか、どれくらいサイコパスなのか、というすり合わせがとても難しかったです。韓国のアクションチームからアクションを教わり、満足できるようなアクションがこなせるようになったら、次はそこに感情を込めて、そして衣装さんや小道具さんに力を借りながら役を創り上げていくという。撮影は合理性を求めますが、役作りは皆でクリエイティブに創り上げていきました。なので、結構ギリギリまで役作りはしていました」と明かした。難しい悪役の役作りに励み、圧倒的なエネルギーと熱量を感じさせた伊藤さん。そう簡単ではない役作りがあったからこそ生まれた伊藤さんのリアルな演技にも注目だ。Amazon Original映画『ナックルガール』はPrime Videoにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日三吉彩花主演で韓国発の大人気Webコミックを映画化した『ナックルガール』に伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演。さらに、犯罪組織との闘いに挑む“戦闘モード全開”の本予告と追加ビジュアルが解禁された。本作は、日本の豪華俳優陣と新進気鋭の韓国人クリエイターによる日本のAmazonスタジオ初製作の日韓共同作品。ナックル1つで命を懸けた闘いに果敢に挑むボクサー、橘蘭を演じる三吉さんに続く豪華キャスト陣が明らかに。蘭の最大の敵で、目的のためには手段を選ばない二階堂陽輝を演じるのは、これまでも多くの作品で存在感を発揮してきた伊藤英明。二階堂のボス・白石誠一郎を、数々の映像作品で主演からバイプレーヤーまで幅広い役柄で存在感を放ってきた窪塚洋介。向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役に、『HiGH&LOW』シリーズやNHK連続ドラマ小説「ちむどんどん」で印象的なキャラクターを演じた前田公輝。父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を、TBS日曜劇場「ドラゴン桜」やNHK大河ドラマ 「どうする家康」での好演が話題を呼んだ細田佳央太。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希を演じるのは、女優だけでなくモデルとしても活躍が目覚ましい南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行をバイプレーヤーとして数々の作品に華を添える神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人に三浦誠己。二階堂の右腕である東賢太郎に栄信、蘭と闘う鬼頭雄大に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母に有森也実、蘭の叔父に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長・田端秀俊に近藤芳正が加わる。解禁となった予告編では、三吉さん演じる蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出される。将来有望視されるボクサーの橘蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知 らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始。ある日、手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意した蘭は、元恋人の神谷、天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックルで妹を救うべく命をかけた闘いに挑んでいく。キャスト陣からコメント到着前田公輝/神谷瞬役オファーは嬉しかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。細田佳央太/成瀬秀治役配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。窪塚洋介/白石誠一郎役台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。伊藤英明/二階堂陽輝役このお話を頂いた時に凄く可能性を感じて嬉しかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい!と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄く嬉しかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日女優の三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画『ナックルガール』(11月2日よりプライム会員向けに世界独占配信)に、伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演していることが12日、発表された。本作は、『梨泰院クラス」(『六本木クラス』)等の原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』が原作の、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同制作作品。ナックル一つで命を懸けた闘いに果敢に挑む主人公の女性ボクサー・橘蘭を演じる三吉彩花の発表に続き、このたび、前田公輝、細田佳央太、窪塚洋介、伊藤英明をはじめとするキャストが発表された。蘭の最大の敵で目的のためには手段を選ばない二階堂を演じるのは伊藤英明。そして、二階堂のボス・白石役を窪塚洋介、向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役を前田公輝、父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を細田佳央太が演じる。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希役に南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行役に神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子役に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人役に三浦誠己、二階堂の右腕である東賢太郎役に栄信、巨体を振りかざして蘭と闘う鬼頭雄大役に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母役に有森也実、蘭の叔父役に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長田端秀俊役に近藤芳正氏が加わった。また、主人公・橘蘭が、妹を救うため犯罪組織との闘いに挑む壮大な本予告と、その犯罪組織の中心人物である伊藤演じる二階堂陽輝、窪塚演じる白石誠一郎が描かれた新たなビジュアルが公開された。予告では、三吉演じる橘蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出されている。将来有望志される女性ボクサーの蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始―、ある日手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意。元恋人の神谷、頭脳明晰な天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックル一つで妹を救うべく命をかけた闘いに挑む。前田、細田、窪塚、伊藤がコメントを寄せた。○■前田公輝オファーはうれしかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。○■細田佳央太配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。○■窪塚洋介台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。○■伊藤英明このお話を頂いた時に凄く可能性を感じてうれしかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい! と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄くうれしかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2023年10月12日東京ばな奈(TOKYO BANANA)から、伊藤久右衛門(Itokyuemon)とコラボレーションした新作スイーツ「東京ばな奈ワールド×伊藤久右衛門お抹茶ケーキ」が登場。2023年7月19日(水)より、成田空港内Fa-So-La各店、羽田空港国際線内TOKYO SOUVENIR SHOP NORTHにて発売される。東京ばな奈×伊藤久右衛門の「お抹茶ケーキ」日本を代表するお土産ブランド「東京ばな奈ワールド」と、京都の老舗茶屋・伊藤久右衛門が初めてコラボレーション。美味しさも、見た目も“日本らしさ”にこだわった新しい日本土産を提案する。完成したのは、宇治抹茶をふんだんに使用した「お抹茶ケーキ」。宇治抹茶とミルク、2種類のなめらかなクリームを、宇治抹茶のふわふわなスポンジ生地で包み込んでいるのが特徴だ。またデザインにもこだわり、生地の天面には、東京ばな奈やお茶をモチーフにした4種の絵柄をオン。さらにパッケージには、着物を纏った女性を描くなど、日本らしさ溢れる仕上がりとなっている。【詳細】東京ばな奈ワールド×伊藤久右衛門お抹茶ケーキ発売日:2023年7月19日(水)展開:成田空港内Fa-So-La各店、羽田空港国際線内TOKYO SOUVENIR SHOP NORTH※一部取扱いのない店舗あり。価格:8個 1,404円、12個入 2,106円
2023年06月23日2023年4月21日に、俳優の伊藤沙莉さんがTwitterを更新。新しい家族が増えたことを写真付きで報告しました。伊藤沙莉、新しい家族に「幸せすぎた」同日、伊藤さんは兄でお笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介さんが赤ちゃんを抱いた横でポーズをとる、3ショットを投稿。赤ちゃんは、伊藤さんの姉のもとに誕生した娘だといい、「めでたく叔父と叔母になりました」とつづっています。この度新たに家族が誕生致しました!!姉夫婦に可愛すぎるきゅるるんがーるが伊藤の母性が止まらない。。めでたく叔父と叔母になりました戯れすぎて髪も何もボロボロだけど幸せすぎた。もう会いたい早く会いたい pic.twitter.com/rgjOEazzjY — 伊藤沙莉 (@SaiRi_iTo) April 21, 2023 16万件を超える『いいね』が寄せられるなど、伊藤さんの投稿は反響を呼び、ファンからも「おめでとうございます」と祝福の声が。また、赤ちゃんが兄・俊介さんの子供と勘違いした人も多いようで「びっくりした」といった声も寄せられています。・おめでとございます!お兄ちゃんが新米パパになったのかと思っちゃいました。・めっちゃハッピーな報告をありがとうございます!・幸せになって、もっともっと愛をはぐんでください。「幸せすぎた。もう会いたい早く会いたい」と、早くも親バカならぬ『叔母バカ』を発揮している伊藤さん。今後は、姪っ子に関する投稿も増えそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2023年04月22日江戸後期創業、京都・宇治 伊藤久右衛門(所在地:京都府宇治市、代表取締役社長:広瀬 穣治)は、国内6店舗目となる『伊藤久右衛門 清水坂店』を2023年4月1日(土)にオープンいたしました。伊藤久右衛門 清水坂店伊藤久右衛門は、世界遺産を2つ有する京都・宇治に本店を構える天保3年(1832年)創業のお茶屋です。国内6店舗目となる清水坂店は、SNSで人気の「宇治抹茶パフェアイスバー」をはじめ、各種宇治抹茶スイーツや宇治茶を販売するお土産専門店となります。伊藤久右衛門 清水坂店店内立地は、延暦年間に清水寺が創建された際にできたと伝わる参詣路「清水坂」の道中。最寄りは「市バス 清水道バス停」となります。京都有数の観光地である清水坂で、多彩な宇治抹茶スイーツをお楽しみください。■新店舗概要店名 : 伊藤久右衛門 清水坂店所在地 : 京都市東山区清水2丁目208-10アクセス: 市バス 清水道バス停下車 徒歩7分定休日 : なし(元日を除く)営業時間: 9:00~17:00URL : オープン: 2023年4月1日(土)■会社概要社名 : 株式会社伊藤久右衛門所在地 : 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槙19-3代表者 : 代表取締役社長 広瀬 穣治創業 : 天保3年事業内容 : 宇治茶・抹茶スイーツなどの製造販売URL : Twitter : Instagram: Facebook : ■伊藤久右衛門のあゆみ江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。平等院店頭での初荷の写真当時の茶工場 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月04日2023年2月8日、俳優の伊藤沙莉さんがバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲストで出演。語られた兄とのエピソードに、反響が上がっています。伊藤沙莉とオズワルド伊藤の『兄妹エピソード』に反響お笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介さんを兄に持つことで知られている、沙莉さん。同番組にある、ゲストに勝手なイメージをぶつけてプライベートを深掘りするという、『ぽいぽいトーク』でトークを繰り広げました。その中で、視聴者から寄せられた「バラエティ番組に出る時は兄に相談しているっぽい」というイメージに対し、沙莉さんは笑顔で『◯』の札を出して回答。兄である俊介さんとのやり取りを、次のように振り返っています。出る時とか、あとは、前は(出演後に)反省することがすごく多くて。「全然盛り上がってなかった気がする」とか、「貢献できてなかった気がする」、「みんなから嫌われたんだ」ってみたいな感じになっちゃって。そしたらお兄ちゃんが、「芸人さんがその場にいたの?」みたいな。「それで盛り上がらなかったら芸人さんのせいだから大丈夫だ」っていわれて。「君は芸人さんじゃないから、面白いことをするっていうよりは、人間を出す場だと思っていいよ」っていわれて。そこからバラエティは、あんまり緊張しなくなりました。ぽかぽかーより引用バラエティ番組の出演後、手応えを感じず落ち込むことが多かったという、沙莉さん。そんな沙莉さんに対し、俊介さんは「お笑いタレントがいる場で盛り上がらなかったら、その人のせい」だと持論を述べ、「面白いことをするより、人間を出す場だと思っていいよ」と助言したのです。俊介さんの言葉で心が軽くなったのか、沙莉さんはその後、バラエティ番組に出演しても緊張しなくなったといいます。兄妹の絆を感じるエピソードに、ネット上で感動の声が上がりました。・話を聞いて、心が和みました…。・俊介さん、かっこよすぎでは!?・兄妹仲が睦まじい!お笑いタレントとして第一線で活躍する俊介さんの『金言』は、沙莉さんの心を明るく照らしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月10日映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、木村拓哉、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登場した。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。中谷は木村と信長について「天下統一のためにという大義のために、多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという、これから日本にはなかなか出てこない大スターでいることの孤独が重なって見えます」と表す。25年前に木村が信長、中谷が濃姫を演じていたが、中谷は「25年を経て、より強く感じられます。きっと25年前はヒマラヤのK2に登ってらっしゃって、今回はエベレストの冬季南西壁単独無酸素登頂。アルピニストなんですよ。命を賭して木村拓哉というスターを演じていらっしゃるんです」と登山に喩え、「その孤独って、きっと私たち普通の人間には理解できない孤独なんですよね。きっとご自分との戦いなんだと思います。誰か他人との比較ではなくて、本当に厳しい険しい道を進んでいらっしゃるんだなあと、ちょっと泣きそう」と熱く語った。しかし中谷の絶賛に伊藤が「ありがとう」と答えたことから、中谷は「あなたに言ってません!」とツッコむ。木村が伊藤を真ん中に連れて行くと、中谷は伊藤を突き飛ばし場内は爆笑。伊藤は「違うんです。僕、いつも話が長くて、自分の思いを伝えたいんだけど、話が長すぎて伝わってない部分があって。『ありがとう』は僕もそういうふうに木村さんについて言いたかったなと思って、代弁してくれたみたいな。決して僕があの言葉を受け取ったわけではない」と弁解していた。また、この日は登壇しなかった綾瀬について聞かれると、中谷は「本当にかわいくてかわいくて」と愛情を注ぎ込んでいる様子。「本当にあの笑顔の裏で、ものすごい努力を重ねているんです。我が姫。もう我が姫も殿と同じように単独無酸素登頂」と喩え、「水泳のトレーニングしてたんです、同時に。皆さんには決して努力は見せませんけれど、常に朗らかで、現場を明るくしてくださいました。我が姫はそうしてお客様にお仕えするために身を削って努力をして濃姫を演じてくださいました」と瞳を潤ませた。
2023年02月05日映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)のジャパンプレミアが12日に都内で行われ、木村拓哉、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登場した。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。主演の木村は「ちょうど去年の今頃クランクアップした作品を、ついに一般の皆さんに受け取っていただける機会で非常に感謝しております。個人的にもすごく思い入れの深い作品になりましたので、皆さんにも頭から最後の瞬間まで、じっくりと味わっていただきたいと思いますし、時代劇ではあるんですが、今の皆さんに共通する深い普遍的なものは必ず作品の中に描かれていると思いますので、深く受け取って頂けたら嬉しいです」と挨拶する。伊藤は木村について「現場にいる木村さんが信長そのもので、その場を支配する力がすごくて」と絶賛。さらに「信長と木村さんに共通するのが、愛情深いこと。今の時代とは愛の重さや命の重さが違うけど、人を真っ直ぐ愛す。誰かを守りたいという気持ちは普遍的なもので、今でも変わらないので……」と話していたものの、話が長くなってしまったために「とにかく端的に言うと、本当に素晴らしいです」とまとめて笑いを誘う。「僕は岐阜出身で三英傑が好きで、おべんちゃらを言うわけじゃないですけど、ナンバーワンの信長です」と“木村愛”を表した。フォトセッション時には客席の近くに現れたキャスト陣。木村が手を振ると思わず声が漏れてしまう客席に対し、伊藤を誘った木村がさらに「指ハート」を披露すると、観客は騒然となり盛り上がっていた。
2023年01月12日11月6日に岐阜市内で開催された『ぎふ信長まつり』は、木村拓哉(49)が織田信長役を務めたこともあり過去最高のおよそ46万人の人出を記録。10月29日に韓国・梨泰院で156人が亡くなる雑踏事故が起きたため、『ぎふ信長まつり』での混乱が心配されていたが、特に大きなトラブルはなかった。「騎馬武者行列に木村さんが登場するやいなや、たちまち大歓声が沸き起こっていました。十六銀行の調査研究機関『十六総合研究所』が事前に発表した試算によると、岐阜県にもたらす経済波及効果は約39億円見込みとのことです」(地方紙記者)SNS上では、写真撮影が許されていたこともあり写真や動画とともに、『ぎふ信長まつり』に関する投稿が多数なされていた。《キムタク見れた!!めっっちゃかっこよかった!オーラ半端ない!!》《すぐそこに木村拓哉さまが。かっこよすぎて心臓撃ち抜かれました。半年は余韻に浸れそう…》《佇まいや振る舞い、目線、表情、すべてが木村拓哉というより織田信長公だったの震えた。完全に岐阜を統一してました。》大成功で幕を閉じた木村出演の『ぎふ信長まつり』。同イベントに木村が出演するきっかけとなったのは、岐阜市出身で過去に『ぎふ信長まつり』で信長役を務めたこともある伊藤英明(47)だ。来年1月公開の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』に、伊藤は福富平太郎貞家役で出演し、信長役で主演を務める木村と共演する。同映画の製作・配給元である東映は、11月4日に配信された『岐阜新聞Web』の取材で「撮影中に伊藤さんと木村さんが雑談をしていて、ぎふ信長まつりの話が出た。伊藤さんから木村さんに、過去に自分も信長役で参加したことがあるよ、と。それがきっかけで、まつりに出てみたいと木村さんから弊社に相談がありました。信長公が歩いたまちを自分も歩きたい、と。木村さんの思いを受け、弊社から(まつり事務局の)岐阜市さんに声をかけさせていただきました」と、説明している。また岐阜県知事も10月の定例会で、旧知の中である伊藤さんと「木村さんが映画をご縁に岐阜へ来ていただければ、地元は盛り上がる」という話になり、知事が「木村さんのご都合を聞いてみてはどうか」と伊藤さんに提案したことから実現したと明かしている。立役者である伊藤英明だが、『ぎふ信長まつり』についての報道ではあまり注目されていなかったーー。「テレビではキムタクの映像ばかりでしたね。映画で信長を演じるため致し方ないとはいえ、キムタクばかりに注目が集まり、伊藤さんは完全に脇役のような扱いに感じてしまいました。岐阜市民としては、橋渡しをしてくれた伊藤さんに大変感謝しています」(岐阜県に住む女性)SNS上でも伊藤英明についての報道が少なかったことに疑問の声があがったーー。《かわいそうに、伊藤英明あんまり映らへんw 1番の立役者やのにww》《キムタクの祭りの映像をニュースで見るたびに、伊藤英明がおまけ以下の扱いになってるの見てなんか可哀相に思えてくる。》《伊藤英明おまけみたいになっててかわいそう(´・ω・`)》
2022年11月08日俳優の木村拓哉と伊藤英明が、6日に岐阜市で行われた「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」に登場した。木村のイベント登場は、木村が映画『レジェンド&バタフライ』(2023年1月27日公開)で織田信長役を演じることから実現。同作は東映70周年を記念する新作オリジナル映画。「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長(木村拓哉)と、信長の元に嫁いできた「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫(綾瀬はるか)。2人の夫婦生活は最悪の出会いで始まり、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日を送るが、次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていく。今回はイベントのオフィシャルレポートが到着した。○オフィシャルレポート新型コロナウィルス感染拡大の影響もあって3年振りの開催となり、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ「岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~」。開催前から、「岐阜県の人口の2倍の応募が殺到(信長公騎馬武者行列)」「当選枠800人に対して12万人以上の応募(トークイベント)」「岐阜県で往復はがきが無くなった」など、連日多くのニュースが報道され、日本中から注目を集めていた本イベント。本日6日(日)、本作で主演を務めた木村拓哉が岐阜の地で天下布武を掲げ、天下統一を志した“織田信長”に、そして岐阜が生まれ故郷の伊藤英明が濃姫の侍従“福富平太郎貞家”とそれぞれが撮影時に着用した衣装に身を包み、「信長公騎馬武者行列」に参戦!この日、出発地点の岐阜市文化センターには“信長”と“貞家”の他にも騎馬武者行列に参加する岐阜市の中学校・高校に通う学生たちや東映京都撮影所の俳優など総勢83名が集結。そして、かつて信長が長篠の戦いで武田軍に打ち勝つために取り入れた火縄銃鉄砲隊に扮した方々や、お祭りを鮮やかな音色で彩る音楽隊が先陣を切って登場。その後“信長”と“貞家”が満を持して登場!“信長”が「皆の者、出陣じゃ!」と威風堂々たる発声から大行列の士気を上げ、騎馬武者行列が遂にスタート。映画のロゴがあしらわれた横断幕や幟旗、織田家の家紋である【織田木瓜】が入った幟旗がはためく中、織田軍の行軍さながら大迫力となった騎馬武者行列を見るべく、沿道の観覧席は1万5,000人の観客で埋め尽くされた。沿道の観客からの「信長様~!」といった歓声に、木村が手を振り扇子を振るとさらに大きな大歓声が起こっていた。岐阜出身の伊藤も地元の方々から温かく迎え入れられ、木村同様に手を振って応えていた。そして、最終地点に先に到着していた伊藤がオオトリを務めた木村を待ち迎え、二人揃って騎馬武者行列を盛大に終えることができた。○トークイベント オフィシャルレポート先程騎馬武者行列を終えたばかりの木村は、「先程無事にパレードを終えることが出来て、本当に良かったなと思っています。そしてすごく感謝しています。一つの大きな山場を終えて二人で部屋で抜け殻みたいになっていたのですが、会場に入られる皆さんの様子がモニター越しに見えて、もう一度自分もヒデ(伊藤英明)も覚醒してここに立たせて頂いております。」と挨拶。さらに地元への凱旋となった伊藤が「ただいま!」と大きな声で挨拶をすると、地元のスターの登場に会場からは大きな拍手が鳴り響いた。伊藤は続けて、「このような大きなイベントが成功して感無量です。沿道にいらっしゃった方々の喜ぶ顔を見て、本当にこのイベントを開催出来て良かったと思います。まさか現場のセットの片隅で木村先輩と話していることが現実となって……本当に…すみません」と、込み上げるものと共に言葉を詰まらせながら喜びをあらわにした。さらに、「東映70周年という大きな作品で、間近で木村先輩の強い想いや背負っているものを感じました。この映画を何としても成功させて、また第二の故郷として“信長拓哉”に帰ってきて欲しいなと思います。」と新たなる野望を明かした。そして、本作で監督をつとめた大友啓史は、「実は皆さんと一緒にワクワクしながら沿道から二人を見ていました。この映画は信長と濃姫の物語で、岐阜が結構なウエイトを占めているんです。この映画の撮るにあたって最初に岐阜城や信長ゆかりの地を訪ね、まず岐阜の魂を感じることから映画作りを始めたんです。なので、こういう形で信長様と貞家様と共に岐阜に足を運ぶことが出来て、とても嬉しく誇りに思っています」と、本作と岐阜の繋がりに触れながら、この地に訪れた喜びを語った。信長公騎馬武者行列で、織田信長役そして福富平太郎貞家として岐阜の町を歩いたばかりの木村と伊藤。今日の日をとても楽しみにしていたという二人だったが、パレードに参加した感想について木村は「京都にある東映太秦スタジオから映画の撮影でもお力添えをいただいた役者の方々や、岐阜の中学生や高校生など沢山の方と参加しました。実は騎馬武者行列の前にこの場所で出発式を行ったのですが、その際に素敵な応援パフォーマンスを拝見して、それから表に出させていただきました。皆さんの高い志を沢山頂いたうえで街中に出させていただいたので、非常に心強かったです。そしてびっくりするほどの雲一つない空の下を歩くことができたのは非常に嬉しかったです。沢山の方の笑顔や気持ちを受けることが出来たので、早くこの作品をお届けしたいなという気持ちでいっぱいです」とコメント。これには伊藤も「(前回参加した時とは)規模が違いますね。今日も京都から映画に携わっていたスタッフが来て2時間も前から準備していただきました。このまま撮影にいけるんじゃないか、というくらいの規模でした(笑)」と話すと、木村は「撮影現場に赴く際に自分たちに施してくれた汚しや着付けをしていただきました。映画の中のからそのまま飛び出してきたような状況でした。馬も実際に劇中に登場した馬なんです」と、本作で実際に登場した馬や衣装、そして汚しといった細部にいたるまで、映画に登場する織田信長と貞家を忠実に再現するためのこだわりを明かした。今回、二人が参加した「ぎふ信長まつり」は、岐阜のまちづくりに貢献した織田信長を称えて開催される秋祭り。木村と伊藤はイベント前日(5日)に岐阜の街を回ったという。その時のことを伊藤は「夜の岐阜城にロープウェイで登り360度パノラマの景色を見たのですが、二人とも一足先に完成した映画を観ていたので、とても感動しました。横を見ると先輩がもっと感動していて、二人で見た岐阜の景色は忘れられないものとなりました」と、劇中でも登場する岐阜城を訪れたことを明かした。すると木村も、「きっと当時は、今のような街の瞬く光はなかったと思うんですけど、天守閣から見えるこの風景を信長も見ていたんだろうなと。人工的な明かりがなかった分、天守閣から見える星は綺麗だったんだろうなという想像に浸っていたら、彼にも濃姫にも、もう少しだけ、二人の時間を持ってもらいたかったなという思いが湧いてきて、凄い感傷的になってしまいました」と、信長と濃姫へ想いを馳せながら、天守閣からの景色を眺めていたことを話した。そして、改めて完成した作品について聞かれた木村は「(信長を)演じさせていただき、すべての関係者の皆さんには感謝しかありませんでした。時代劇というものの感覚やイメージはお持ちかと思うのですが、この作品を観終わったあと皆さんの中には、本当に切ないラブストーリーだったという感情が間違いなく残ると思います。だからあの二人にはもう少し共に生きていて欲しかったという思いになると思います。『人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり』というように彼は敦盛の一節を愛して口にしますが、この作品は夢でも幻でもなく、映画という作品の中に登場することが出来た2時間48分という現実になっていると思いますので、その現実を体感して欲しいと思います」と作品への気持ちを口にした。伊藤も「大友監督の監督としての解釈や、木村さんと綾瀬さんの演者としての解釈やバランスが素晴らしいです。監督が仰ったように岐阜が力強く、綺麗に描かれているので岐阜県人として誇りを持てる作品になっていると思います。岐阜を制すものは天下を制すということで、この作品は岐阜から天下を目指していきたいですし、日本中・世界中に広がっていく作品だと思いますので皆さん楽しみにしていてください」と力強くアピールした。ここで、現岐阜市長である柴橋市長が登場。柴橋市長は「私の役目は40万の市民を代表して木村さん、伊藤さん、大友監督にお礼を申し上げることです!皆さんと一緒にパレードを歩いた学生さんたちはこの三年の間に入学式が延期になったり、部活動の練習が制約を受けて出来ない時期があったりと苦労して学生生活を歩んできました。そんな彼らが岐阜の町に生まれて良かったと思えるような瞬間を皆さんに作っていただいたことありがとうございます。お二人が来てくださると発表されてから市民の皆さんも『岐阜の町が明るくなったね』と言ってくださいました。本当に明るくなりました!それだけの希望と力をお二人が私たちの町に持ってきてくださいました。ありがとうございました」と精一杯の感謝を伝えた。これには伊藤も「木村先輩ならやってくれると思っていました。(お祭り出演が)決まる前、木村先輩以外の関係者さんは無理だと思っていたらしいです(笑)。その提案を面白いと思ってくれたのが木村先輩」と話し、木村も「皆様の気持ちが今回のお祭りに向いたということが逆に他の地域の方たちまで伝わるようになって、これまでに沢山のニュースで今回のお祭りを取り上げていただいて、ただのお祭りだけではない、人の熱意の伝わり方をしているなと本当に感謝しています。あの時(ヒデ)がパスを出してくれなかったらこうゆうことになってなかったので伊藤英明ありがとう!という気持ちです」と感謝を伝え会場からは割れんばかりの拍手が伊藤へ向けられた。イベント終盤には柴橋市長から木村さん、伊藤さん、大友監督に岐阜の伝統工芸品である“岐阜和傘”がサプライズでプレゼントされた。このプレゼントに木村は「和傘の内側には織田木瓜が浮き上がって、帰蝶と呼ばれた濃姫の存在も描かれていて素晴らしいです」と和傘を客席へ向けながら笑顔を見せた。最後に伊藤は「このような歴史的イベントが成功したのは皆さんのおかげです。岐阜を制すものが天下を制す!この作品が全国の皆さんに届くように応援してください!」と決意を語り、大友監督も「信長は実際に生きた人なので、失礼のないようにということをスタッフ一同とても大切にしてきました。我々の歴史の上に実際に居た人たちということを大切にした作品です。先人たちの魂を今の時代にどのように伝えていくかをみんなで知恵を絞りました。岐阜の皆さんには深く、深く届く映画になっていると思いますので宜しくお願い致します」と話し、木村が「(信長は)しっかり左右を見分けることの出来る丘としてこの地を“岐阜”命名したのですが、その場所から“天下布武”を掲げて前にしか進まなかった。この作品もこの岐阜から全国に、世界中に伝わっていったら嬉しいなと思っております。皆さんには自分のホームグラウンドの話だと思っていただけると思います。この『レジェンド&バタフライ』という作品を受け取って欲しいです」と作品に込めた思いをのせたメッセージを贈りイベントは幕を閉じた。(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2022年11月06日ついにテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)が最終話を迎えます。雪松(伊藤英明)の息子・弓弦(菅生新樹)から星砂(松岡茉優)をかばい、背中にハサミを刺されて倒れる森園(安田顕)の姿が映し出されて終わった第9話。連続殺人事件の犯人が雪松であると確信を持たせる展開だったものの、弓弦が事件にどう関わっているのか、最終話まで謎は続きます。『初恋の悪魔』最終話あらすじ父親・雪松(伊藤英明)の犯罪を告発した弓弦(菅生新樹)を鈴之介(林遣都)宅に保護し、雪松のもとへ向かう鈴之介と悠日(仲野太賀)、そしてその留守を預かる星砂(松岡茉優)と琉夏(柄本佑)。途中、鈴之介と悠日は琉夏からの着信履歴に気付き折り返す。しかし一向につながらない。嫌な予感がした2人は、すぐさま鈴之介宅に引き返す。到着した2人は玄関先に散らばる血痕を見つけ固まる。そのとき、ドアが開き、中にはおにぎりを頬張る弓弦が一人待ち受けていた。『驚愕の結末』という文字が緊張感をあおる最終話の予告編。『初恋の悪魔』最終話は、2022年9月23日放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月22日謎が謎を呼ぶ、テレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)もいよいよ最終回目前。2022年9月17日放送の第9話では、連続殺人事件の犯人が雪松(伊藤英明)であることを確信した鈴之介(林遣都)たちが、ついに動き出します。『初恋の悪魔』第9話あらすじ独自に雪松(伊藤英明)の周辺を調べ始めた、悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)。一方、鈴之介、森園、星砂(松岡茉優)は、手分けして捜査を進め、鈴之介は、3年前に朝陽(毎熊克哉)が転落死したホテルへ向かいます。悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、独自に雪松の周辺を調べ始める。2人が雪松を尾行し家の前で張り込んでいると、帰宅する雪松とちょうど出かける息子・弓弦(菅生新樹)の会話が聞こえてくる。ふたりの様子はごく普通の家庭に見える。事件は家族には関係ないと主張する悠日に対して、琉夏は息子に疑いの目を向ける。鈴之介、星砂、森園は、手分けして捜査を進める。鈴之介は、3年前に朝陽(毎熊克哉)が転落死したホテルへ向かった。鈴之介が聞き込みをしていると、事件当日のことを覚えているという従業員が見つかる。森園は3人の被害者の家族を訪ね、3人の被害者にある共通点を見つける。3つの事件が連続殺人であり、雪松がその真犯人と確信する鈴之介と森園。森園は雪松の告発を急ぐべきだ、動機や理由はあとからでいいと主張するが、鈴之介はそれでは雪松署長が淡野リサにしたことと同じになる、とぶつかってしまう。業を煮やした森園はその場を飛び出してしまう。一方、雪松の家の張り込みを続けていた悠日と琉夏は、家を出る弓弦を尾行し、弓弦のある行動を目撃する…![文・構成/grape編集部]
2022年09月16日2022年9月10日放送のテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第8話に、俳優の菅田将暉さんの弟・菅生新樹(すごう・あらき)さんが出演すると、同月7日、発表されました。菅生さんの役は、伊藤英明さん演じる雪松署長の息子、雪松弓弦。第7話の終盤、雪松が、『きょうこ』という人物に「やっと終わったんだ」と泣きながら電話をかけるシーンがあっただけに、菅生さん演じる息子が物語にどう関わってくるのかにも注目が集まります。『初恋の悪魔』第8話あらすじそんな第8話では、『第3の事件』の容疑者・菜々美は冤罪と踏んだ鈴之介(林遣都)、星砂(松岡茉優)、森園(安田顕)は、雪松(伊藤英明)にターゲットを絞り調べることに。一方で、悠日(仲野太賀)の兄であり、殉職した朝陽(毎熊克哉)のスマホのパスワードが判明し、物語が大きく進みます。『第3の事件』の容疑者・菜々美に逮捕状が出る。冤罪の可能性が高いと考えた鈴之介、星砂、森園は、雪松にターゲットを絞り調べることに。雪松は、菜々美の逮捕に疑念を抱く鈴之介に、昇進をちらつかせて近付いてくる。一方、免職となった悠日(仲野太賀)は、警察署を去る。寄り添ってくれたのは、琉夏(柄本佑)だけだった。署から荷物を持ち帰った悠日の元に両親が訪れる。悠日は、失望させてしまったことを両親に謝る。そして思いがけず、朝陽(毎熊克哉)のスマホのパスワードが判明する。鈴之介、悠日、星砂、琉夏は、スマホの中身を確認。最も疑われる雪松との通話記録は残っていなかった。朝陽と所縁のあった人々から話を聞くと、朝陽の意外な一面が見えてくるものの、彼の死に関する有力な情報は得られない。自分の知らなかった兄の思いに、悠日は動揺。そんな折、発信履歴にあった「みぞれ」という人物から悠日に電話がかかってくる。彼は朝陽のことを知る元刑事だった。みぞれは余命わずかで「死ぬ前に話しておきたかった」と、朝陽との思い出を話し始める。みぞれが語る朝陽の死に関わる新たな事実とは…!?[文・構成/grape編集部]
2022年09月08日織田信長と濃姫が生きた激動の30年を描く感動スペクタクル巨編『THE LEGEND & BUTTERFLY』。木村拓哉と綾瀬はるかに続き、第2弾キャストとして伊藤英明、中谷美紀、北大路欣也、宮沢氷魚、市川染五郎の出演が明らかになった。綾瀬さん演じる濃姫の脇を固めるのは、濃姫の侍従・福富平太郎貞家役の伊藤さん、幼い頃より姫を見守り支えてきた濃姫の筆頭侍女・各務野役の中谷さん、濃姫の父で美濃のマムシという渾名でも知られる斎藤道三役の北大路さん。また、「偽装不倫」や現在放送中の「ちむどんどん」などに出演、本作が時代劇初出演の宮沢さんが、織田家の家臣でありながら本能寺で謀反を起こした明智光秀。時代劇映画初挑戦の歌舞伎界新世代スター、染五郎さんは、織田家家臣・森可成の息子で信長の側近中の側近・森蘭丸を演じ、フレッシュなキャストが木村さん扮する信長を支える。▼キャストコメント・伊藤英明東映70周年記念作品であり、主演の信長役が木村拓哉さん、さらに大友監督が信長の生きた時代を撮るということで、台本以上のものが必ず出来上がるだろうと楽しみでした。内容としては信長と濃姫夫婦の純愛ストーリーですが、いち歴史ファン、信長ファンとしては、どういう解釈で一つの作品になっていくのか、その過程を見たくて出番がない日でも現場に顔を出していました。私が演じた貞家は、濃姫の目付け役、お守役という役どころです。自分の中で役の中に通る筋のようなものを見つけて、演じるというよりは、現場で貞家が「生きている」という感覚を持ち楽しみながら参加させていただきました。完成した映像を観るのが待ち遠しいです。・中谷美紀各務野は綾瀬さん演じる濃姫にお仕えする立場なので、濃姫への愛情を胸に秘めていて、彼女が可愛くて仕方がない、言うことを聞かないお転婆ぶりまでもが愛おしいという気持ちで演じていました。また、以前ご一緒させていただいたこともある大友監督から、ある種、濃姫が憧れるような存在であってほしいとのご要望がありました。信長の正室の濃姫は、その立場のためささやかな日常を楽しむゆとり、普通の幸せを感じることが許されていない。各務野と濃姫、2人が得られる幸せの違いを際立たせてほしいというご依頼で、その点も大事に演じています。壮大なスケールの作品で、この中に存在させていただいただけで本当に贅沢なことだなと思い、幸せでした。・宮沢氷魚オファーをいただいたときは大変嬉しかったですが、すぐ「本当に頑張らなければ」というプレッシャーが一気に襲ってきたのを覚えています。自分がクォーターで、髪や目の色が茶色だったり、身長が184cmあったりもするので、そもそも時代劇に出られると思っていなかったので、脚本を読み込み、過去の映像作品を観て、自分なりに明智光秀についてリサーチや勉強をしました。そしてあえて自分にしか出せない明智を演じてみようという思いに至りました。ただ立っているだけなのに、何を考えているのだろうと感じるような不思議な雰囲気をまとっている、自分自身とシンクロした、自分にしかできないミステリアスな明智を作り上げてきたつもりです。・市川染五郎台本を読み、殿のため忠義を尽くして生き抜いた蘭丸の姿を純粋にかっこいいと思い、自分で演じてみたいと、お話を受けさせていただきました。木村さんとの共演シーンが多く、クランクインした日から信長の、後ろに炎が燃え盛るような気迫に圧倒されましたが、木村さんは殺陣の稽古を見てくださり、刀の持ち方のアドバイスもしていただいて勉強になりました。所作が歌舞伎と違う部分も多く難しいこともありましたが、殺陣では今回ちゃんと刀を合わせることができて、歌舞伎とはまた違った実戦感が楽しかったです。殿のために生きている蘭丸なので、殿が命令する前にすでに対応しているような頭の回転の早さが見えればいいなと思い意識して演じました。・北大路欣也戦国という滾る時代の中で、激しく美しく熱く燃える男と女の紡ぎ合い、ハラハラドキドキ興奮と感動の内に脚本を読み切りました。斎藤道三と織田信長、その運命の出逢いから道三の中で奮い立つ夢と希望、そしてその願いを濃姫に託したいという想い。そういった想いを意識してこの役を演じ、まさに男が男に惚れた、道三の一面を表現しました。自然体で受け止めて下さった、スタッフの皆様に感謝しています。1956年(昭和31年) 映画「父子鷹」でデビューさせて戴いて以来66年、先人の方々が築き上げてこられた大きな山を、今も登り続けています。「東映70周年記念」と冠がついたこの作品に出演出来た事の喜びを嚙み締めております。『THE LEGEND & BUTTERFLY』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE LEGEND & BUTTERFLY 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2022年09月02日物語のカギをにぎる、淡野リサ(満島ひかり)が登場し、物語が大きく動いたテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)第6話。第7話では、物語を通して描かれる悠日(仲野太賀)の兄・朝陽の殉職の謎に加え、悠日、鈴之介(林遣都)、星砂(松岡茉優)、琉夏(柄本佑)の関係性が変化します。『初恋の悪魔』第7話あらすじ雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日。鈴之介の家で星砂(松岡茉優)と再会するも、自分に対して警戒心をあらわにする星砂にショックを受けてしまいます。そんな中、森園(安田顕)が弁護士だった時代に裁判を担当した5年前の事件と、朝陽がリサ(満島ひかり)を逮捕した3年前の事件とそっくりな殺人事件が発生。森園は、今回の事件が5年前、3年前の事件に続く連続殺人の『第3の事件』だと鈴之介に詰め寄り、星砂もまた、ここで真犯人を見つければリサの無実が証明できると意気込むのでした。雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日は、鈴之介宅で星砂(松岡茉優)と再会した。星砂は、悠日に警戒心をあらわにする。ショックを受ける悠日は琉夏(柄本佑)に励まされる。そんな中、殺人事件が発生。被害者は二十歳の大学生・望月蓮。森園(安田顕)は、殺害の手口から5年前、そして3年前の事件との共通点を見つけ、この事件が『第3の連続殺人事件』だと鈴之介に詰め寄る。星砂も、真犯人を見つければリサ(満島ひかり)の無実が証明できると意気込む。鈴之介は森園と星砂の勢いに押され、3人で捜査をすることに。やがて望月の恋人・桐生菜々美が容疑者として浮上。警察も菜々美をマーク、そして彼女の逮捕が決定的となるが…。『初恋の悪魔』第7話は、2022年9月3日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月01日2019年、41年ぶりに歌手活動を再開した伊藤 蘭が、全国7都市を回るライブハウスツアー『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』の初日を、横浜のKT Zepp Yokohamaにて開催した。ソロシンガーとしてはもちろん、キャンディーズ時代にも経験のない全国規模のライブハウス公演。会場を埋め尽くした満員1200人の観客が待ち構える中、アメリカのダウンタウンの街並みを模したセットの中央にしつらえた扉に強いライトが当たると、黒のスタイリッシュなセットアップというクールないで立ちで伊藤が現れた。「この日をずっと待ちわびておりました!このステージに立てたことが、どんなに幸せなことかこの胸に染みています」とご挨拶。前半は、トータス松本が作詞・作曲した「あなたのみかた」やJR西日本「おとなび」のCM曲「ヴィブラシオン」など、ソロデビュー後に発表した2枚のアルバムのナンバーを披露。途中、ソファに座ってしっとりと歌ったり、カラフルでエアリーなロングスカートや、黒地に赤くきらめくスワロフスキーが施されたジャケットスタイルにチェンジしながら、変わらぬスタイルと歌声でファンを魅了する。観客席からもキャンディーズ時代の伊藤のイメージカラーであった赤色のペンライトが振られ、会場は早くも熱い熱気に包まれた。今年上演された舞台『みんな我が子』に出演したことを報告しつつ、セリフの自主練で「どうしても大きな声が出ちゃうんです。すると『はい~?呼びましたか?』って刑事さんみたいな人が顔を出したりするのでやりにくい」とプライベートをちらりとのぞかせるエピソードを披露して会場を笑いに包んだ。セカンドアルバム『Beside you』の中でもロックテイストの強い「ICE ON FIRE」をハードに歌い終え袖に下がると、キャンディーズ時代のライブの定番曲だった応援歌「SUPER CANDIES」が演奏され、中盤からはいよいよキャンディーズ・ゾーンに突入。これまで中央で光っていた「Ran」の文字に代わり、ステージ右上に配された「Candies」の文字が点滅し出すと、シルバーのシャイニーなワンピースに着替えた伊藤が再登場。「その気にさせないで」「哀愁のシンフォニー」などおなじみのヒット曲を立て続けに披露。「愛すべきキャンディーズの歌で、後半戦盛り上がってまいりましょう!」と元気いっぱいに当時の振り付けのまま、甘くやわらかな歌声で往年のファンを歓喜させた。ソロのナンバーも、キャンディーズのヒット曲も、今回のセットリストはアクティブに攻めたナンバーが多い。ライブハウスという会場を意識してか、伊藤の動きもアグレッシブだ。「マダムになった、当時の女の子いかがでしょうか?当時、ピンクのハッピを着た『チアガールズ』という女の子の応援団が、男子に交じって頑張ってくれて嬉しかったのを思い出します」と、キャンディーズ時代のレアなエピソードを語ってくれた。そして、年内で歌手活動を引退する吉田拓郎にも触れ「拓郎さんのような個性的で存在感のあるミュージシャンに曲を提供していただき、キャンディーズの世界も幅が広がったと思います。拓郎さんに敬意と感謝を込めて歌います」と語り、拓郎作曲の「やさしい悪魔」をスタンドマイクで歌った。「年下の男の子」「春一番」では観客も一緒になって、お馴染みの振り付けで応える。そして、キャンディーズのナンバーを今、歌うことについて「この時間は1人じゃないんだと確認できる最高の瞬間」と語り「ミキさんとスーさん、2人の存在を感じながら、皆さんと時間を共有できる喜び、私1人では足りないところもありますが、皆さんの温かい気持ちで埋めていただいています」と、ともに青春を歩み、長く彼女を支持するファンへの感謝の気持ちを伝えてくれた。アンコールではスタイリッシュな紫色のワンピースに着替えて登場。この日のために用意した新曲「美しき日々」はいしわたり淳治の作詞、多保孝一の作曲による、8ビートのロック色が強いポジティブなナンバーだ。いくつになっても、今日より明日と自分を好きになっていかなくては、という気持ちを込めた同曲に象徴されるように、今年の伊藤 蘭のステージは、とにかくアクティブでカッコいい。全23曲を歌い終え「楽しかったです!ありがとう」の挨拶とともに、無事にツアー初日を終えた。同ツアーは7都市8公演を回り、11月19日、東京ドームシティホールで最終日を迎える。<ツアー情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』※終了分は割愛『伊藤 蘭コンサート・ツアー2022 〜Touch this moment & surely Candies!〜』ビジュアル【出演】伊藤 蘭■バンド佐藤 準(音楽監督・Keyboards)是永巧一(Guitar)笹井BJ克彦(Bass)そうる透(Drums)竹野昌邦(Sax)渡部沙智子(Chorus)高柳千野(Chorus)※都合によりバンドメンバーが変更になる場合がございます。9月2日・3日大阪公演ではChorus・渡部沙智子に代わり、鈴木佐江子が出演予定です。【日程】■名古屋公演(SOLD OUT)8月27日(土) Zepp Nagoya開場 16:45 / 開演 17:30■大阪公演9月2日(金) Zepp Namba開場 18:15 / 開演 19:009月3日(土) Zepp Namba開場 13:45 / 開演 14:30お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝除く)■仙台公演9月10日(土) 仙台PIT開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:ジー・アイ・ピー0570-01-9999(24時間自動音声案内)■札幌公演9月17日(土) Zepp Sapporo開場 17:00 / 開演 17:30お問合せ:WESSinfo@wess.co.jp(mailto:info@wess.co.jp)■東京公演(SOLD OUT)10月2日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)開場 16:30 / 開演 17:30■福岡公演10月9日(日) Zepp Fukuoka開場 16:45 / 開演 17:30お問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(月~土11:00~17:00)■東京追加公演11月19日(土) TOKYO DOME CITY HALL開場 16:15 / 開演 17:00お問合せ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)【チケット料金】指定席:9,900円U-25シート(25才以下対象):6,600円(当日要身分証)※全て税込※未就学児入場不可※U-25シートは25才以下対象のお席となり、一般発売からの販売となります。公演当日「お名前・生年月日が確認できる身分証」をお一人様ずつご提示ください。■8月20日(土) 横浜公演〜10月9日(日)福岡公演発売中■11月19日(土) 東京追加公演一般発売:9月3日(土)チケットはこちら:ツアーオフィシャルサイト:<リリース情報>『伊藤 蘭コンサート・ツアー 2021 ~Beside you & fun fun Candies!~ 野音Special!』発売中otonano伊藤 蘭スペシャルページ:伊藤 蘭オフィシャルサイト:
2022年08月23日第2章に突入した『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。物語が大きく動き出す第6話が、2022年8月20日に放送されます。これまで自分の中にもう1人の知らない人格がいるのではないかと疑っていた星砂(松岡茉優)。第6話では、星砂の『もう1人の人格』に関する謎が徐々に明らかになっていきます。星砂のもう1人の人格をめぐる謎偶然、街で星砂に出会った鈴之助。しかし、その時の星砂は、もう1人の人格であり、当然ながら、まるで自分のことを知らない様子に鈴之介は戸惑うしかありませんでした。後日、星砂について悠日(仲野太賀)から相談を受けるも、何もいえずにいた鈴之助。一方、雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていました。鈴之介と、もうひとつの人格となった星砂(松岡茉優)が偶然、東京で会った。星砂は鈴之介のことをまるで知らない様子だが、自分の名前を知っていた鈴之介に興味を示す。戸惑いを隠せない鈴之介を、星砂は、自分が寝泊まりしているネットカフェに連れて行く。一方、雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていた。その後、鈴之介の家を訪れた星砂は、少しずつ心許し始めた鈴之介に自分の過去を語り始める。16歳で家出して東京に出たこと。そこで出会ったリサ(満島ひかり)という女性に救われたこと。そして更に、そのリサが、悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことを。物語の中に散りばめられた謎が、徐々に1つの『答え』に向かって動いていく『初恋の悪魔』第6話。キーマンであるリサとは一体、そして朝陽の殉職にどう関わっているのか…物語は、新たな局面を迎えます。[文・構成/grape編集部]
2022年08月19日2022年8月9日、俳優の伊藤英明さんがInstagramを更新。2枚のギャップある写真を投稿し、反響を呼んでいます。伊藤英明の変顔に「小島よしお!?」伊藤さんが投稿したのは、端正な顔立ちが際立つ凛々しい写真と、変顔をしたおちゃめなものの2枚。特にファンの反響を呼んだのは、2枚目の変顔の写真でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Hideaki Ito / 伊藤英明(@thehideakiito)がシェアした投稿 1枚目が凛々しい顔なだけに、より一層2枚目の変顔の写真とのギャップが際立ちます。また、2枚目の伊藤さんの変貌ぶりに、お笑いタレントの小島よしおさんに似ていると指摘するコメントも寄せられました。・笑いすぎて寝られません!・2枚目の写真、小島よしおさんかと思いました。・どちらも最高にイケメンです。ドラマやバラエティ番組で見る伊藤さんとは違う、新たな一面にファンも驚いた様子。シリアスな役柄からコメディまでこなす伊藤さんが見せる変幻自在な表情に、改めて夢中になった人も多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月10日ハリウッドの第一線で活躍するスタッフと日米が誇るスター・キャスト陣が集結した超大作ドラマ・シリーズ『TOKYO VICE』。すでに、日米同時配信がスタートし、大きな注目を集めています。WOWOWでの放送開始とともにさらなる高まりを見せるなか、こちらの方々にお話をうかがってきました。伊藤英明さん & アンセル・エルゴートさん【映画、ときどき私】 vol. 476『ベイビー・ドライバー』や『ウエスト・サイド・ストーリー』で脚光を浴び、日本でも人気の高い実力派俳優アンセル・エルゴートさん。劇中では、特ダネを追い求めるあまり闇社会へと踏み込んでしまう新人記者のアメリカ人青年ジェイクを演じています。そして、ジェイクと行動をともにする裏社会とつながりのある刑事の宮本に扮しているのが伊藤英明さん。近年は、ハリウッドデビューを果たすなど、幅広い活躍でも話題となっています。今回は、本作での共演を通じて友情を育んだおふたりに、撮影中の思い出や相手への熱い思いなどについて語っていただきました。―お互いのSNSに登場するなど、おふたりは非常に仲がよいことでも知られていますが、アンセルさんにとって伊藤さんはどんな存在ですか?アンセルさん英明さんとは、とっても馬が合いました。毎日一緒にサウナと温泉に入っていたので、文字通り裸の付き合いもしたくらいです(笑)。あとは、いろんなところへ食事に連れて行ってもらったり、新年には英明さんの実家に行ってお母さんの手料理をごちそうになったり、みんなで初詣に行ったりしました。本当にたくさんのいい思い出ができましたし、いろんなことを教えてくれたので、英明さんにはすごく感謝しています。とてもいい日本の先輩です。僕は本当にラッキーだと思います。―実際に、アンセルさんとご一緒されてみていかがでしたか?伊藤さんアンセルは環境も食事も違う場所で、いろいろと初めてのことをしなければいけない状況だったので、ストレスもあったと思います。でも、主演としてみんなを引っ張っていこうと押しつけがましくするわけでもなく、文化や歴史を積極的に学ぶことで、日本人に寄り添って役になりきるんだという覚悟をすごく感じたんです。実際、日本のなかに入って得たものを役に反映させたいという強い気持ちも伝わってきました。だからこそ、僕は彼にどんな些細なことでも経験してもらいたいなと。そういったこともあって、できるだけ日本の“普通の生活”を知ってもらえるように意識しました。日本語と歴史を毎日4時間以上は勉強した―劇中での日本語によるセリフにも驚きましたが、記者会見でもこの取材でも大半を流暢な日本語でお話されているのを見て、感動しています。どのようにして習得したのでしょうか。アンセルさん毎日4時間以上は勉強しましたが、最高の先生がついてくださっていたので、漢字や書き方、発音、それから日本の歴史と文化にいたるまですべてを教えてくれました。明治神宮の近くにあるベンチに座って、漢字を練習していたこともありましたね。いまでは、僕にとって日本は第二の故郷です。―そういう一生懸命な姿も、伊藤さんがアンセルさんをサポートしたいと思われた理由のひとつではないかなと。伊藤さんそうですね。撮影中はアンセルもパンデミックのなかにいる家族のことを心配したり、ホームシックになったり、いろんな心労があったと思います。それでも、そういう素振りを見せることなく、努力して役をやりきる姿に僕も感動しました。こんなにも日本の文化と語学を習得したハリウッドの俳優は、ほかにはいないんじゃないかな。―確かに、ここまでのレベルはいない気がします。劇中では、新聞記者やヤクザといった日本のなかでも厳しい社会を経験されたと思いますが、大変だったり、驚いたりしたことはありませんでしたか?アンセルさん合気道の稽古をしていたとき、まだ全然日本語を話せなかったのに、稽古で使う言葉を日本語で言わなければならず、それが難しくて大変でしたね。しかも、僕はたくさん汗をかいて震えているのに、先生も先輩もとても簡単そうにしていて、全然汗をかいていないんですよ(笑)。そんな僕を見た先生から言われたのは、「リラックスしなさい」ということ。そのときに、どれだけ一生懸命取り組んでいても、リラックスすることは大事なんだと学びました。これは合気道だけではなくて、何事においても言えることですよね。役で自由に生きることの楽しさを知った現場だった―日本の心も学ばれたんですね。日常生活を送るなかで、カルチャーショックなどはありませんでしたか?アンセルさん僕はニューヨーク人なので、ニューヨークの道で踊っても大丈夫ですが、東京の街中でちょっと大きな声を出してしまったときに、みんなに見られたのは恥ずかしかったです(笑)。そのときは、ちょっとだけホームシックになりました。―そんなことがあったとは(笑)。伊藤さんにとっては、ハリウッドの一流スタッフに囲まれる現場で、ご自身の俳優人生においても大きな意味を持つ作品になったと思いますが、振り返ってみていかがですか?伊藤さん僕個人のことで言わせてもらえば、ものすごいチャンスでした。でも、「チャンスをものにするんだ!」じゃなくて、みんなが同じ気持ちで作品に向かう心地よさを味わえる幸せな現場だったなと。役で自由に生きるとはこういうことか、役になりきるとはこういうことなのか、というのを改めて知ることができたので、僕自身も楽しかったです。アンセルや渡辺謙さんと現場をともにしたことも僕にとっては宝物になりましたが、これが一生の宝にならないように、これからも努力して、観ている人に感動を与えられる作品にもっと出たいと思っています。この経験を大事に、これからの俳優人生を歩んでいきたい―本作では、巨匠マイケル・マン監督が手掛けていることでも話題です。監督の現場で印象に残っていることはありますか?伊藤さん時間的な問題もあり、日本ではワンテイクで撮ることが多いですが、マイケル・マン監督の現場では同じシーンを何度も撮ることがありました。でも、「何回もテイクを重ねるのはNGではなくて、違うエモーションを見せてほしいだけなんだよ」と。「もし役としていいものが出せないのであれば、それは監督である僕の責任でもある」と言って向き合ってくれるので、俳優としてはとてもいい経験になりました。僕はもともと彼の大ファンで、『コラテラル』にいたっては、メイキング映像を何十回も見ていたほど。自分もそういう作品に出たいという気持ちで見ていましたが、オーディションの話をいただいたときは、「あのマイケル・マン監督に会えるんだ!」と思って受けました。でも、自分の夢にちゃんと向き合えば、こんなご褒美がもらえるんだと知ったので、今回の経験やいただいた言葉を大事にこれからの俳優人生を歩んでいきたいです。―また、ジェイクと組む敏腕刑事・片桐を演じた渡辺謙さんの存在も大きかったのではないかなと。伊藤さん現場に謙さんがいてくださるだけで絶大な安心感がありましたし、俳優として大事なことも教えてもらいました。あとは、どうしたら緊張せずに自分の思いを端的に伝えられるようになるのか、といったことを相談させていただいたことも。何事にも通じることではありますが、まず優先順位は何か、そして何を言いたくて、どこにフックがあって、結論に何を持ってくるのか、ということを考える頭の使い方を教えていただきました。それだけで話し方や伝わり方が変わってきたと感じています。日本の映画やドラマにもぜひ出てみたい―なるほど。俳優の先輩として、具体的なアドバイスを受けたこともありましたか?アンセルさん僕は謙さんから日本語のセリフを教わりましたが、そのときに言われたのは「日本語のセリフでも、まずは英語で覚えなさい」ということでした。英語で覚えて、意味がはっきりわかったうえで、日本語のセリフで言いなさいと。そんなふうに、自分が話している言葉のフィーリングをしっかりとつかんでからセリフを言う方法というのは、謙さんに教わって実践したことです。―記者会見では、渡辺さんから「次は全編日本語で行けるんじゃない?」とお墨付きをもらっていましたよね。伊藤さん絶対できると思うよ。アンセルさんやってみたい気持ちもありますが、謙さんは英語の演技も素晴らしく、僕はそれを見たいので、まだ英語と日本語の両方を使うほうでいいかなと思っています。―これだけ日本語が話せるのであれば、日本の映画やドラマでも問題ないと思いますが、ご興味はありますか?アンセルさんもちろんありますよ!もし英明さんとやれるならぜひ!伊藤さん月9にアンセル・エルゴート出たらおもしろくない?すごいよね。アンセルさん日本に来る飛行機のなかで『きのう何食べた?』を観ましたが、すごく大好きでした。英明さん、それを一緒にやりましょう!伊藤さんあははは(笑)。作品に捧げたみんなのエネルギーも感じてほしい―それはかなり観たいです!伊藤さんちなみに、アンセルは日本の映画が大好きで、積極的に昔の時代劇とかも観ているので、日本の監督については僕よりも詳しいんじゃない?アンセルさんいやいや、そんなことないですよ。でも、日本の伝統的なものは大好きです。伊藤さん地方にロケで行ったときには、わざわざ自分で古民家のような旅館を取って泊まったこともあったほどですから。でも、すきま風が寒くて寝られなかったんだよね?アンセルさんあはは(笑)。あと、赤羽にあるアパートにも泊まっていたことがありますが、あのときもおもしろかったですね。シャワーもない部屋だったので、銭湯に通っていましたが、そこで日本の方々と話をすることができました。そういう意味でも、ジェイクと同じ感覚を共有できたと思っています。伊藤さんアンセルはどんなに大変なときでも、「すべてがいい経験で、自分はいい人生を送っているんだ」という考え方の持ち主。いつもポジティブなところは、本当に素晴らしいなと感心しています。―見習いたいですね。それでは最後に、本作の見どころを教えてください。伊藤さんいままでの海外作品に登場する日本というのは、“ワンダージャパン”みたいな感じで、現実とは違って描かれていることも多かったですが、今回は監督のマイケルをはじめ、みんながリアルであることにこだわっていました。日本がここまでスタイリッシュでエネルギッシュに描かれている作品というのは、『ラスト サムライ』以来なんじゃないかなと思うほど。正しい人が生きにくいところもあるいまの時代に、正義感を持った新聞記者の姿がアンセルを通して世界中の人に観てもらえるのはうれしいです。そして、この作品はアンセルや謙さんをはじめ、すべてのキャストとスタッフが力を出し切った作品でもあります。だからこそ、全員の努力を決して無駄にしたくはないなと。作品にすべてを捧げたみんなのエネルギーはそのまま作品にも反映されているので、セカンドシーズン、サードシーズンと続いていってほしいと思っています。インタビューを終えてみて……。自分の気持ちを日本語で伝えようと一生懸命のアンセルさんと、その様子を温かく見守る伊藤さん。仲の良さはもちろんですが、お互いを想い合う気持ちまで伝わってきて、おふたりの関係性に感動を覚えた取材となりました。まずは『TOKYO VICE』での熱演に注目ですが、ぜひ『きのう何食べた?』での共演も実現してほしいです。未体験のトウキョウ・ワールドに誘われる!1990年代の東京を舞台に、凶暴なアンダーグラウンドの姿をリアルに映し出したドラマ・シリーズ。ハリウッドが手掛けるスタイリッシュな映像と息を飲む展開、そして豪華俳優陣による熱を帯びた演技合戦からも目が離せない。取材、文・志村昌美ストーリー難関な試験を突破し、日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年のジェイク。警察担当記者となったジェイクは、特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件を解決する敏腕刑事の片桐と出会う。危険な闇社会へと足を踏み入れていくジェイクに、片桐は「この世界は、一度開いた扉は閉じるのが難しい」と忠告するのだった。そして、風俗街で暗躍する刑事の宮本や若きヤクザのリーダー・佐藤と知り合ったジェイクは、新興ヤクザ勢力の危険すぎるネタをつかもうとしていた。夢や希望を飲み込む東京のアンダーグラウンドで、生き残れるのは一体誰か……。胸がざわつく予告編はこちら!作品情報ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』WOWOWにて毎週日曜午後10時より独占放送中WOWOWオンデマンドにて配信中出演:アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久監督:マイケル・マン(第1話)ほか©HBO Max _ James Lisle©HBO Max _ Eros Hoagland
2022年04月25日女優の伊藤沙莉(27)が12日、ツイッターを通じ、自身の熱愛報道を受けて「温かく見守っていただけると幸いです」とつづった。前日のFRIDAYデジタルで、脚本家・蓬莱竜太(46)との熱愛が報じられた伊藤。記事では知人の証言として「蓬莱さんが猛アプローチをかけ」とあったが、「彼から猛アプローチっていうのはwww」と笑い飛ばして「お互いにってやつですよ」と訂正し、「#18歳差」のハッシュタグを添えて「ひとまず、温かく見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。多くの祝福の声が寄せられる中、兄のオズワルド・伊藤俊介もこのツイートに反応。「#俺とは13歳差」「M-1も妹もおじさんに獲られました。一旦辞めさせて頂きます」と胸の内を明かしている。
2022年04月12日映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)の大爆笑! 御礼舞台挨拶が1日に都内で行われ、伊藤英明、上白石萌歌、小澤征悦、平野隆監督、スギちゃんが登場した。同作は『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳が手掛けた同名ギャグ漫画の実写化作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいたが、世界は一向に滅亡しなかった。社会常識のない戦士たちは、平和な大都会で初めてのピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心と遅すぎた青春を知っていく。この日はエイプリルフールということで、作中の伊藤が着ている衣装と似たGジャンを着ているスギちゃんが伊藤の代わりに登場し、「本当に難しい役だったんですけれども、上手にできました」とコメント。また小澤が「英明が本当に芝居を真剣にぶつかってくれたんで、僕も本当にそれに応えて……」とそのまま舞台挨拶を進行していると、本物の伊藤が「退屈だったから出てきてやったぜ。話の途中で出てきてやったぜ。ワイルドだろぉ」と登場し、「コーラ飲まないのにキャップ捨ててやったぜ」とコーラを見せる。作中のGジャンを着て登場した伊藤が「衣装も用意してもらったんですけど、たった30分のためにスギちゃんが来てくれたんで、僕もスギちゃんになりきろうかなと思って。昨日からYouTubeでスギちゃんを研究してきたんです。コーラも急に用意してもらって、領収書もらって来なかったぜ」と言うと、スギちゃんは「ワイルドじゃないぜ」とツッコミ。上白石は「どっちを向いても勝平くんなので……」と混乱を見せていた。伊藤は「せっかくなので、この衣装をスギちゃんにプレゼントしようという感じだったんですけど、着て来ちゃったんで、試合後のサッカー選手交換したい」と提案し、スギちゃんは「俺も渡すんですか? そんなに俺、何着もないんですけど」と喜びながらも戸惑う。2人はその場で上半身裸になりGジャンを交換。伊藤が「その時計も交換してもいいんだぜ」と言うと、スギちゃんは「いくらすると思ってるんですよ。648万円ですよ」と断ったが、最後のフォトセッションでは伊藤がスギちゃんの時計を身につけて登場し、会場を驚かせていた。
2022年04月01日映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)の女性限定試写会が6日に都内で行われ、伊藤英明、上白石萌歌、西川貴教(主題歌)、平野隆監督が登場した。同作は『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳が手掛けた同名ギャグ漫画の実写化作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいたが、世界は一向に滅亡しなかった。社会常識のない戦士たちは、平和な大都会で初めてのピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心と遅すぎた青春を知っていく。「筋肉系男子」「文化系男子」どちらが好きか聞かれた上白石は「断然、文化系男子ですね」と即答。作中でも筋肉を披露していた伊藤だが「僕、文化系ですよね。本気で文化系だと思ってるんです。こだわりを追求するタイプだし、本も読むし」とアピールする。さらに西川に「今、トレーニング毎日されてますよね?」と"筋肉男子"枠を押し付けようとするも、「ここは分けない方がいい。同じ方向いていると思います」とたしなめられた。上白石は改めて「私も文化、カルチャーが好きで、本を読んだり美術館に行ったりすることが好きなので、それを共有したいなという気持ちはあります」と理由を説明する。さらに会場の女性たちにパネルでアンケートを取ると、若干文化系男子派の方が多い結果に。すると伊藤は「今、バックヤードで筋肉系の人たちがいますから! これもう、出てこれないです」とこの後の展開のネタバレ。さらに「何でこの質問したんですか? 朝から電車に乗って来ているわけですよ! ずっと支度して!」と筋肉男子たちの気持ちを慮って抗議する。「僕も撮影でふんどしをしたのでわかるんですけど、やっぱりお腹を下したらどうしようもないので、食べるものにも気をつけるわけです。多分みんなの前で見せるから、昨日もジムに行ってると思うんですよね。プロテイン飲んで、ちょっとふくらますために、ジャガイモを食べてるかもしれないです。それがもう出て来れない!」と嘆き、司会から「後ほどフォトセッションがありますので」と止められていた。フォトセッションでは実際にふんどし姿の筋肉男子たちが登場し、伊藤、上白石、西川と共に写真に収まる。最後には伊藤が自身の携帯電話を取り出し、全員で仲良く自撮りをしていた。
2022年03月06日映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)のカッペイ披露試写会が16日に都内で行われ、伊藤英明、西畑大吾(なにわ男子)、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦、平野隆監督が登場した。同作は『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳が手掛けた同名ギャグ漫画の実写化作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいたが、世界は一向に滅亡しなかった。社会常識のない戦士たちは、平和な大都会で初めてピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心と遅すぎた青春を知っていく。小澤が「くそ真面目にバカをやっている」と表した同作について、オファーを受けた時の感想を聞かれると、伊藤は3分間にわたって1人でぼやくことに。「平野さんもいろんな映画を製作されていて、その中で僕も『クロスファイア』『陰陽師』、最後にやらせてもらったのは15年くらい前の『この胸いっぱいの愛を』という作品で。僕も俳優をやらせてもらってキャリアを積み重ねてきて、満を辞して『伊藤英明にやってもらいたい役があるんだ』と言うので、お話をいただいて実際にお会いして作品はなんだといったら『KAPPEI』。平野さんと作品をやるのは15年ぶりですし、40代中盤にもさしかかり、自分としてはアクション満載のスパイ映画なのか、賞レースにも参加するような時代劇なのかという期待があったんですけど、作品を否定してるわけじゃなくて、いざビジュアル見せられた時、ものすごく『これじゃないよ感』がしたんですよ」と真面目に語り客席の笑いを誘う。さらに伊藤は「衣装合わせも、作品によっては20パターン着て2〜3時間かけて合わせることもあるんですけど、今回の映画の衣装はワンパターンなので、15分ぐらいで終わるだろうと思ってたら、3時間ぐらいかかって。いろんな素材のジージャンを着せられたり、丈がどうのこうのとか、ポケットはそのままあった方が面白いとか、これを毎回やるんだったらこのベルトだとを持たないよねとか、自分も熱を帯びてきていろいろ話したんですけど、その決まった衣装を見ても、やっぱりものすごいがっかりして」とまさかの展開。「今から降りるといろいろ詮索されて大変なことになるから、今さら降りられないし、どうしようかなと思って。衣装合わせの時に山本耕史くんに会って、山本耕史くんの衣装も過激だなぁと思ってて『よくこの作品受けたね』と聞いたんですよ。 そしたらもう自信を持って『楽しんでやります』という心強い言葉を聞いて、腹くくろうとしたんですけど、この格好で大学のロケとかもあるの? 渋谷の街中もこれで出るの? っていう。何とか、また降りられないかなと」と、迷いは深かった様子。伊藤は「今日も(上白石)萌歌ちゃんがここにはいなくて、やっぱりこの映画がイヤで今回舞台に来てなかったのかなと。タイトルみたら『男祭り』と書いてあったんで、ちょっと安心したんですけど」と言いながら、「すみません。長くなって」と謝る。「迷惑じゃないかなっていう、単純に。マスコミの皆さんもこのご時世で忙しいのに、本当にこの映画のために来て。自分だけの作品じゃないんで語弊がありますけど、よくこのために時間を割いていただいたという感謝しかありません。ちょっとネガティブな発言してました。本当に申し訳ありません」と語った。撮影について、山本は「街中で、手を振っていただくこともあるんですけど、覚悟決めないと精神的にけっこう危なかったです。これほど気付かれたくないと思ったことないくらい」と苦笑。伊藤の発言については「初めて会った時に『山本くん、よくこれ引き受けたね』と言われて、あのとき僕も降りられないかなと思ってました」と告白し、会場を笑わせていた。
2022年02月16日映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)のレッドカッペイトセレモニーが16日に都内で行われ、伊藤英明、西畑大吾(なにわ男子)、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦、平野隆監督が登場した。同作は『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳が手掛けた同名ギャグ漫画の実写化作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいたが、世界は一向に滅亡しなかった。社会常識のない戦士たちは、平和な大都会で初めてピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心と遅すぎた青春を知っていく。伊藤は「いいんですか、この映画のためにたくさんお集まりいただいて。やることが他にあったんじゃないですか?」と笑わせ「今日他に、3月5日に放送される『津田梅子』の制作発表もあったみたいですけどいいんですか?」と尋ねる。「短い時間でこの映画の良さをお伝えするのは難しいんですがただ言えることは、俳優のキャリアを重ねてきた同世代の俳優が一生懸命作品と役に向き合って作った映画です。と言ってるんですけど、この映画なのでね」と苦笑。「どの世代の方見ても楽しんでいただける映画だと思います」とアピールした。西畑は「今日は皆さんタキシードでびっちり決めてるんですけど、後ろのパネルを見ていただいたらわかるように、ほんまに抱腹絶倒コメディとなってまして、ギャップが素敵だと思ってます」と作品の魅力を表す。「このレッドカーペットみたいに熱く、笑いで心が燃えるような、あったまるような映画になっておりますので、沢山の方に観ていただけたらと思います」とメッセージを送った。また戦士達の師匠役を務めた古田は「実は、僕は彼ら戦士達が子供のころから修行を積んでたので、ぶっちゃけ子役としか相手してないんです。でもまあ西畑くんが出るからお客さんは入るだろうと思います」と裏話も。「あとは、見どころは小澤くんです」と語った。
2022年02月16日