福岡県南部で220年受け継がれている伝統工芸品の綿織物、久留米絣を現代のライフスタイルにリプロダクトした製品を製作・販売するTAKUMI Collection(代表:榎本 敬子)は、赤ちゃんの為のもんぺ「もんぺっぺ」の限定柄を、創業126年の野村織物(福岡県広川町)の代表柄【花菱格子】を使用し2024年6月4日発売いたします。それに先立ち博多阪急 7階マム&ベビーセレクトにて5月29日より先行販売いたします。1歳2ヶ月の女の子着用【もんぺっぺの誕生秘話】久留米絣は呼吸するかのような生地、それは糸の繊維に可能な限りの負荷をかけず優しく織りあげる綿織物だから。はじめは、代表の榎本が息子の肌荒れに悩み、質の良い衣類を使わせたいと、久留米絣でもんぺを作ったことがきっかけでした。そして、使っていくうちにあることに気が付きました。赤ちゃんがストレスなく快適に過ごせるようになると、お母さんにも笑顔が増えることを実感しました。220年の伝統を守り技術を磨き上げる職人と母の想いが織り重なり誕生したベビーもんぺです。【もんぺっぺなら…と快諾してくれたのは4代目の奥様】様々な織元さんの生地を使った商品企画をしたいと考えていたTAKUMI Collectionは赤ちゃん頃から使える「もんぺっぺ」にこそ色んな織元さんと一緒にできたらと考え2024年の限定柄を作る事を考えました。そこで目に留まった柄が野村織物さんの代表柄【花菱格子】の反物。実はこの反物は野村織物さんが看板に使用するほど思い入れのある柄でよそには出さないと決めていた反物でした。しかし、TAKUMI Collection代表と同じ子育て世代の4代目の奥様(野村 さやかさん)が「もんぺっぺなら」と快諾してくれて発売へと繋がりました。もんぺっぺ 花菱格子◆商品概要商品名 :もんぺっぺ 花菱格子発売価格:8,800円(税込)(通常ラインは7,700円)サイズ :75~100cm程度 およそ8ヶ月~4歳程度絣のベビーアイテムページ ◆イベント概要場所 :博多阪急 7階 マム&ベビーセレクト期間 :5月29日(水)~6月11日(火)営業時間 :午前10時~午後8時 ※最終日は18時まで所在地 :福岡市博多区博多駅中央街1番1号主な展開商品:・もんぺっぺ・ちょうちんブルマ・2wayスタイチーフ など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月19日私の家系には昔から続く伝統があります。代々受け継がれてきた伝統を守るのか、はたまた自分たちの考え方を貫くのか、いとこの誕生を巡って親戚トラブルに発展したときのお話です。名前を付ける際の伝統私の父方の家系には、名前を付ける際に「漢字2文字にすること」「1文字目は7画。2文字目は8画にすること」という伝統があります。父方の祖父も父も父の弟も、私の姉も私自身もその伝統に従って名前を付けてもらっています。なぜそのような伝統があるのかと聞いたときに、「苗字の漢字との相性が良いからだ」と聞かされました。私自身は自分の名前は気に入っているので特に不満はありません。しかし、父の弟に娘が誕生した際にトラブルは起こったのでした。伝統よりも思いを優先したい私にとってのいとこが誕生し、親戚一同祝福ムードに包まれました。しかし、名付けられた名前を見て、トラブルが起こってしまったのです。その子に付けられた名前は漢字2文字ではありましたが、「1文字目が3画、2文字目が8画」だったのです。その名前を知ったとたん、曽祖父や曽祖母など親戚たちが家に集まって来たのです。なぜ伝統を守らなかったのか。この子の幸せを思って伝統通りの名前を付けるべきだと父の弟はかなりの罵声を浴びせられ、責められていたのです。しかし、父の弟は真っすぐ見据えて言い放ったのです。「必ず幸せにします」「僕たちは、もちろん伝統を軽んじてはいません。でも名付けたい名前があって、その思いを優先したいと思いました。伝統に負けないくらい、しっかりとこの娘を幸せにします」と。私はその光景を見て「かっこいい」と素直に思いました。父の弟も家系由来の名前です。それでも伝統よりも自分たちの思いを優先し、わが子の幸せを願って付けた名前に誇りと愛情を持っているという言葉に心を打たれたのです。曽祖父や曽祖母たちも、その意志の強さにその後言葉を返すことはありませんでした。そのとき生まれたいとこは、今でも幸せに成長しています。まとめ私は、伝統を大切に守り抜くべきだという家柄も愛しています。父の弟もそれをわかっていたはずです。しかしそれを上回るくらいの気持ちがあったときに、自分の意志を優先するための覚悟を見た気がしました。私も何かを覆してでもやりたいことがあったときに貫ける覚悟を持てるような人間になりたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/土井らん著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月18日みなさんは『切り絵』を知っていますか。1枚の紙を切り抜いて、絵を作成する『切り絵』は、日本の伝統工芸の1つです。『切り絵』作家として活躍する梨々(@ririkirie)さんが、X(Twitter)で自身の作品を公開したところ、大きな反響を集めました。こちらの作品をご覧ください!梨々さんが作ったのは、まるで小説の1ページになっているかのような『切り絵』。同作品は、『桜の樹の下には(梶井基次郎著)』と『赤い蝋燭と人魚(小川未明著)』をテーマに、文章を一字ずつ切り出しています。また、動物の骨や人魚、神社など、情景も切り絵で表現されており、小説の世界に入り込んでいるような感覚になれますね。ちなみに、同作品は、完成まで100~150時間ほどかかっており、すべて手作業で作っているそうです…!作品を見た人々からは、感動のコメントが寄せられています。・す、すごすぎる。三度見ぐらいしました。・言葉を失った。素晴らしい才能ですね。・切り絵レベル1億の人がいた。・発想と根気と器用さが、人間業の作品とは思えない。繊細な手作業で生まれる、独特な美しさと奥深さを感じさせる『切り絵』。梨々さんの素晴らしい作品を通して、日本の伝統工芸が、世界中に知られていくといいですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月28日株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造は、「伝統の技」×「現代の技・アイデア」で未来の伝統工芸の形を創造するプロジェクト「Bank of Craft」の一環として、京都・西陣織柄のリ・デザインを活用したNFT※1商品を本日2月20日から「JINNAN HOUSE STORE」で販売を開始しました。限定4個のテーブルランナー本NFT商品はリ・デザインのデジタルデータのほかに、京都・西陣織の工芸事業者がそのリ・デザイン柄で購入後にテーブルランナー※2を織ってくれる権利がセットになったもので、テーブルランナーは後日購入者に届けられます。販売数は限定4個です(NFTマーケットプレイス「OpenSea」にも掲載)。今回の取り組みは昨年12月にスタートした、現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受け、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用した4つのコラボレーションのひとつです。本コラボレーションはデジタルコラボレーションと称し、西陣織の織元である京都西陣おおば、株式会社安田、今河織物株式会社の3社の後継者が西陣の新たな文化を発信するために立ち上げたグループ「N180(ニシジンワンエイティー)」と、クリエイターのMasahiko Kajima氏がコラボ。Masahiko Kajima氏が考案した西陣織柄をリ・デザインした6種類のデジタルデータをNFTアートとして発売するとともに、今河織物の今河宗一郎氏がテーブルランナーを織りあげます。※1:NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)はブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと。NFTマーケットプレイスと呼ばれるインターネット上のプラットフォームで売買が行われている。※2:デジタルデータとは織物の特性上、色見などが異なります。<リ・デザインのポイント(Masahiko Kajima氏)>織物と対極にあるデジタル的な要素を織物にも表現できないかという着想から、西陣織の縦織や丸い糸の束を円と線で表現したタイポデザインを制作しました。当プロジェクト名である「Bank of Craft」と西陣織の職人チーム「N180」をマテリアルとし、ランダムにレイアウトした幾何学的なグラフィックとなっています。<商品概要>販売場所:JINNAN HOUSE STORE販売期間:2024年2月20日~販売数:4個限定テーブルランナーお届け時期:購入者に別途ご連絡いたします。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2024年02月21日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は、「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2024(以下 本制作展)」を、2月16日から18日の3日間、本学中野キャンパスで開催します。本制作展は芸術学部・芸術学研究科における、メディア芸術の集大成であり若きアーティストのデビューの場でもあります。未来のメディアアーティストたちが全力で取り組んだ作品の数々をご覧いただけます。展示作品は、本学芸術学部7学科及び大学院芸術学研究科の2024年3月卒業・修了予定者の卒業・修了作品です。展示スペースとして1号館、2号館、3号館、5号館、および6号館が使用されます。学生たちが各々の個性的な発想を元に創り上げた、魂を込めた作品群が展示されます。また、昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響により完全招待制でしたが、今年度は平常時に戻り一般公開となります。本学は1923年に日本で初めての写真専門の高等教育機関「小西寫眞専門学校」として創立しました。当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進し続け、2023年に創立100周年を迎えました。2024年は芸術学部創立30周年の節目の年でもあります。設立以来メディア芸術の最新情報を発信し続ける芸術学部は、「メディア芸術の拠点」としてさらなる進化を遂げています。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジーとアートを融合し、これからも新たな価値の創造を目指していきます。■東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2024【URL】 芸術学部卒業・大学院修了制作展2024 メインビジュアル 芸術学部デザイン学科 4年 三枝 志帆「うぇいくあっぷみらくる!」■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立された「財団法人小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。【URL】 ■東京工芸大学芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有します。芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約された、メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学です。現在芸術学部には86名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成しています。【URL】 東京工芸大学中野キャンパス本館■昨年度の様子昨年度の様子1昨年度の様子2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月13日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下本学)は、2024年2月24日(土)に、第5回国際シンポジウム(以下、本シンポジウム)を開催します。「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマに、特別対談、基調講演、本学教員による多様な「色」の研究成果報告の3部構成とし、会場とZoomを利用したオンラインの同時開催で行います。本シンポジウムは、本学に附置する「色の国際科学芸術研究センター」のこれまでの教育研究成果を発表し、広く周知することを目的としています。当日は、「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマとして、1件の特別対談と3件基調講演を実施するほか、本学教員から色の国際科学芸術研究センターの研究成果を紹介します。特別対談は、2023年に創立100周年を迎えた本学と、2026年に創立100周年を迎える日本写真学会を記念して、日本写真学会の特別協力のもと、中野寧会長をお招きします。本学学長の吉野弘章と「社会と人々を彩ってきた写真とともに100周年を迎えて」と題し対談を行います。基調講演は、港千尋(多摩美術大学・教授)、桑山哲郎(日本写真学会・フェロー)、Ming-Ching James Shyu (中国文化大学・教授)を迎え、本シンポジウムにおける「写真と画像のカラーサイエンス&アート」のテーマを深く掘り下げます。本学教員による「色の国際科学芸術研究センター」における多様な「色」に関する教育研究成果報告は、プレゼンテーション発表されるほか、ポスター展示でもご紹介します。本シンポジウムは会場とオンライン(Zoom)の同時開催で行います。言語は日本語および英語が使用され、日英共に同時通訳が用意されます。参加については、以下の概要に記載のURLのフォームから無料で申し込みが可能です。色に関連した企業・教育機関の研究者の方の他、色に興味をお持ちの方など各方面からの参加を期待しています。概要は以下のとおりです。■第5回国際シンポジウム“The 5th International Symposium 2024 by the International Research Center for Color Science and Art”・主催 : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター・日程 : 2024年2月24日(土)・場所 : 東京工芸大学 中野キャンパス6号館 1階6101教室・オンライン : Zoomを使用します。専用サイトからご登録いただき事前にZoomのURLを受け取ってください。・公式サイト : ・参加料 : 無料・申し込みフォーム: 東京工芸大学中野キャンパス6号館■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【URL】 ■東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センター平成28年度に私立大学研究ブランディング事業に採択されたことを契機として、同年に色の国際科学芸術研究センターが設立されました。東京工芸大学のルーツである写真、印刷、光学といった学問分野に根差し、今日の工学部と芸術学部の両学部に共通する全学的なテーマとしての「色」を研究する、国内の大学では唯一の「色の国際科学芸術研究拠点」です。「色で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ」をテーマに「色」に関する研究は、過去7年間で72件です。【URL】 ■東京工芸大学・カラボギャラリー色の国際科学芸術研究センターは東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに本学の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出しています。カラボギャラリーは、色の国際科学芸術研究センターが運営する国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリーです。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができます。【URL】 東京工芸大学・カラボギャラリー色の国際科学芸術研究センター 第5回国際シンポジウム2024チラシ表面 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(1979年設立、所在地:東京都、理事長:小西 尚子)では、活動の一環で「助成事業」を行っており、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で助成を希望される個人、団体向けの助成申請の受付を、令和6年2月1日~令和6年3月31日まで実施しております。尚、1979年の財団設立以来、これまでに当財団が実施いたしました伝統文化における助成件数は、累計113件に上ります。令和6年度の助成につきましては、5件程度を予定しております。相模人形芝居前鳥座 かしら等修復事業●申請期間:令和6年2月1日~3月31日(当日消印有効)●助成事業の詳しい内容、申請手続きにつきましては、当財団ホームページでもご覧いただけます。 1. 助成対象1) 対象分野:日本の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で、保存・伝承・振興活動および調査・研究活動において有効な成果が期待できる事業2) 申請者の資格(1) 個人・団体のいずれも申請可能。但し、一個人、一団体につき、1件の申請に限ります。(2) 団体の場合、法人格の有無は不問。但し、永続性のある団体であることを原則とします。3) 募集する事業無形の伝統文化に関する保存・記録作成事業、後継者育成・普及事業、調査・研究や復元・伝承事業のほか、無形に伝統文化の保存に欠くことのできない技術や原材料・道具等に関する伝承事業等。4) 助成の対象とならないもの(1) 営利目的、あるいはその結果が直接営利に結び付くような事業(2) イベント開催、講演会実施、個展などの運営経費(3) 機材、備品の購入費用(4) 人件費、謝金など2. 助成の概要1) 助成金額:補助的な援助の実施が前提で、1件あたり30万円から200万円程度。(補助率の設定はありません。)2) 助成期間:令和6年4月1日~令和7年3月31日までの1年間※長期にわたる事業の場合、3年程度を目途に複数年の助成を行うことがあるほか、事業の進展状況やその他の条件により2~3年の分割での助成を行う場合もあります。3) 助成の決定:「採択事業ならびに助成金額」は、専門家有識者による選考委員会において厳正な審査・検討の上で選定、7月中に内容答申の予定です。内定後、申請者に採択された事業について改めて確認したのち、その結果に基づき採択有無の最終決定を行います。4) 令和6年度助成予定件数:3~5件程度3. 応募手続き1) 申請書受付期間:令和6年2月1日~令和6年3月31日まで。申請書を郵送にてご提出ください(当日消印有効)※4月1日以降の書類追加・訂正はご遠慮ください。2) 応募方法:当財団所定の助成申請様式 よりダウンロード)に必要事項をご記入の上、当財団事務局にご郵送ください。申請書の記入スペースが足りない場合は別途、記入(書式自由)し、添付してください。■団体概要団体名 : 公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団所在地 : 東京都品川区西五反田2-2-10代表 : 理事長 小西 尚子設立 : 1979年12月事業内容: 日本の伝統文化の振興活動URL : 公益社団法人 企業メセナ協議会に認定された文化・芸術事業です 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日お見合い結婚をした私たち夫婦。伝統工芸品の部品を作る職人だった父と、伝統工芸品の工房を営む義父が知り合いだったことからご縁がつながり、今に至ります。お見合いとはいえ、しっかりと愛情を育んで結婚を決めた私たちの結婚生活は幸せだったのですが、なかなか子どもに恵まれないことに悩み始めていました。義父の伝統工芸品は、古くから代々の子孫に技術を伝承しています。夫も、義父の元で目下修業中。いずれ夫が一人前になったら、次はわが子へ引き継ぎたいと思っているのですがーー。子どもが欲しい私たち夫婦今月も生理がきてしまい、落ち込みながら夫に報告……。私も夫も検査では何の異常もありません。それなのに、なかなか妊娠できないのです。子どもは授かりものという言葉がありますが、さすがに7年も待ち続けているとやりきれません。夫はいっそのこと違う不妊治療に踏み切ってみようと言いますが、すでにあらゆる手を尽くしています。何かアテがあるのか聞いてみると、夫は「代理母とか……」と一言。しかし、今の日本では代理母出産の制度が整っておらず、簡単にできることではありません。その上私はそこまで割り切ることができません。私は「今、できることをしながら自然に任せよう」と夫に伝えました。 夫は納得がいかない様子……。本当は納得がいくまで話し合いたかったのですが、夕飯を食べ終えてすぐに工房に戻っていきました。 夫を疑い始めたきっかけここのところ、毎日この調子で仕事をしています。ときには技術を磨くために工房に泊まり込むほど頑張っている夫を見送りながら、子どもが欲しい気持ちは私も同じなのに……と悲しい気持ちになっていました。 夫が工房に向かってしばらくして、義父から夫に電話がかかってきました。私が「工房に行った」と伝えると、「来ていない」と言います。ここ最近毎日のように工房に通っているはずと伝えてみましたが、義父は何も知りません。むしろ、終業時間になるとさっさと帰ってしまうため、もっと本腰を入れるように説教をするつもりだったようです。 工房に行っていないとなると、夫は毎晩どこに出かけているのでしょう。なんとなく不穏な影を感じました。 元カノがやってきて…半月後。夫が見知らぬ女性を家に連れてきました。夫が元カノだと紹介した女性は、「代理母になる」と名乗り出てくれたよう。しかし私は、代理母出産を了承していません。 しかし夫は、早速子づくりを始めるから、私は実家にでも泊まってくれと言い、私を追い出そうとします。私はあまりの屈辱に耐えきれなくなり、家を出て行きました。 それから1カ月後、夫は嬉しそうに元カノの妊娠報告をしてきましたが、私は受け入れられません。悩んでいる間も時間は経過します……。すると、元カノのおなかは通常の妊娠週数よりもはるかに早く大きくなったのです。それもそのはず、元カノは家にやってきたときには、すでに妊娠していたのです。 代理母は、それを正当化しようとした夫の浅はかな作戦でした。私はすぐさま離婚を決めました。 浮気の言い訳しかし、これで済ませるわけがありません。私には義父という強い味方がいます。夫のだらしなさに激怒した義父は、夫を勘当し、伝統工芸の後も継がせないことに決めました。 わが夫ながら恥ずかしい話ですが、昔から伝統工芸の技術を継げばいいとタカを括っていた夫は、極度の世間知らず……。技術はたしかでしたが、それ以外はてんでダメだったので、経営は私が義父から引き継いでいたのです。ここにきて勘当されたのでは、きっとまともな人生を歩むことはできないでしょう。 その後、私は元夫の代わりに伝統技術を伝承すべく、義父の元で修行を始めました。今も子どもはいませんが、美しい日本の伝統技術を次世代に繋いでいけることを誇りに思っています。 代理母とは、依頼者に代わりに別の女性が妊娠し、出産することを言います。今回のケースはただの浮気でしかありません……。あまりに粗末な浮気の言い訳には呆れてしまいますね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月25日株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造(東京都港区、代表取締役社長:森 保幸、以下 J&J事業創造)は、「伝統の技」×「現代の技・アイデア」で未来の伝統工芸の形を創造するプロジェクト「Bank of Craft」の一環として、現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受け、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用した4つのコラボレーションをスタートしました。今回展開するコラボレーションは、以下4つです。(1)(2)(3)は2023年11月30日からスタート、(4)は2023年12月中の開始を予定しています。(1)企業コラボレーション福岡「博多織」×株式会社伊藤園×Masatoo Hirano(アートディレクター)(2)SDGsコラボレーション群馬「桐生織」×廃棄ビニール傘から生まれたブランドPLASTICITY(株式会社モンドデザイン)×Emi Arihisa(アートディレクター)(3)地域コラボレーション静岡「駿河和染」×茶屋すずわ(静岡のお茶問屋)×Hal Shibata(アートディレクター)(4)デジタルコラボレーション京都「西陣織」×NFT※デザイン×Masahiko Kajima(アートディレクター)【リ・デザインは現代クリエイターが“伝統”を学ぶことから始まる】今回実施する4つのコラボレーションでは、現代クリエイターが伝統工芸柄を自身の解釈によってリ・デザインしていることが重要なポイントとなっています。リ・デザインは単に伝統工芸の柄を新たなデザインに作り変えることではありません。実際に伝統工芸事業者や職人の方の話を聞いたり、仕事を見学したり、伝統工芸が作られている地域を知るなどして交流し、伝統を受け継いできた人の誇りや想い、伝統に裏打ちされた高度かつ確かな技術、伝統があるゆえの美意識など脈々と受け継がれてきた “伝統”を多方面から理解します。そしてそこからインスピレーションを得ることで、伝統を活かしながら、若い方々や海外の方々にも広く支持される新しい伝統工芸のデザインや商品を、伝統工芸事業者とともに生み出します。伝統工芸事業者と交流し伝統工芸を知る現代クリエイター(桐生織)伝統工芸事業者と交流し伝統工芸を知る現代クリエイター(西陣織)※NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)はブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと。NFTには資産的価値があり、NFTマーケットプレイスと呼ばれるインターネット上のプラットフォームで売買が行われている。【伝統工芸産業の収益性を高め伝統工芸の継承・発展を図る「Bank of Craft」】近年、若者の伝統工芸離れなどによる需要の減少や後継者不足など伝統工芸の継承・発展が社会的な課題となっています。伝統工芸品の生産額は1998年に約2,800億円でしたが、2020年には3分の1の約870億円、従事者数は11万5,000人から半数の5万4,000人まで減少しています(出典:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会)。こうした中、J&J事業創造が株式会社ピハナコンサルティング(東京都港区、代表取締役:岡本 幸樹)と2023年7月に立ち上げた「Bank of Craft」は、伝統工芸品を工芸品というモノの価値に留めず、現代のデジタルテクノロジーやクリエイターの感性などを融合して伝統工芸の価値を再構築し、伝統工芸産業への新たな収益機会の創出と伝統工芸の継承・発展を図るプロジェクトです。「Bank of Craft」は、これまでにも企業・地方自治体との協業やイベントなど様々な活動を実施しており、そうした活動を通じて伝統工芸事業者への支援モデルの確立を目指しています。今回のコラボレーションも支援モデルの確立を目指す活動の一環として実施するもので、伝統工芸事業に携わる方の関わり方によって、商品開発に関するデザイン提供や監修・コーディネート費、または商品製造費が伝統工芸事業者に支払われます。公式ウェブサイト: 公式Instagram : Bank of Craftのロゴ(1)企業コラボレーション:福岡「博多織」×株式会社伊藤園×Masatoo Hirano氏780年以上もの歴史を持つ博多織。多くの経糸に、緯糸を強く打ち込むことで厚く、張りのある生地に織り上がるのが特徴で和服や浴衣の帯として愛され続けてきました。本コラボレーションでは、1928年創業の博多織メーカー・株式会社鴛海織物工場と、緑茶飲料の世界No.1ブランド「お~いお茶」を生産販売する株式会社伊藤園、そしてクリエイターのMasatoo Hirano氏がコラボ。福岡空港の国際線旅客ターミナルビルに設置されている株式会社伊藤園の自動販売機1台に、Masatoo Hirano氏がリ・デザインした博多織柄をラッピングし、海外からの旅行者にも広くアピールします。福岡空港に設置された自動販売機<リ・デザインのポイント>博多織の図案の構築工程とグラフィックのデザインプロセスに似たところがあるということから着想。現代はあえてピクセルを細かくすることで詳細な表現をしていくが、逆にピクセルを大きくすることで柄の構成要素を立たせ、レトロ感もあるピクセルアートのような表現にしました。博多織の献上柄(写真左上)と華扇柄(写真左下)。右はMasatoo Hirano氏によるリ・デザイン<商品概要>設置場所:福岡空港国際線旅客ターミナルビル設置期間:2023年11月30日~未定【監修】株式会社鴛海織物工場: 【デザイン】Masatoo Hirano氏: 【協力】有限会社協和織工場: 【協力】株式会社伊藤園: 【協力】福岡国際空港株式会社: (2)SDGsコラボレーション:群馬「桐生織」×廃棄ビニール傘から生まれたブランドPLASTICITY(株式会社モンドデザイン)×Emi Arihisa氏桐生織は「西の西陣、東の桐生」と言われ1000年以上の歴史があります。柔らかな感触と光沢が特長で、高級着物から服飾品に至るまで広く愛用されてきました。本コラボレーションでは、1877年から桐生織の生産を開始した森秀織物株式会社と、廃棄ビニール傘を再利用するアップサイクルブランド「PLASTICITY」、そしてクリエイターのEmi Arihisa氏がコラボ。Emi Arihisa氏が桐生織から着想して制作したリ・デザインを活用し、廃棄されたビニール傘を再利用したマルチショルダーケースを販売します。マルチショルダーケース<リ・デザインのポイント>織物はきれいな水が重要というお話を受けて、桐生川の水、そこから連想される生命の記憶や水の記憶から着想し、有機的なデザインへの仕上げと水のゆらぎなどの抽象性を表現することで御召織の気品のある輝きや光沢、そして滑らかさを意識しました。桐生織の御召織(左)とEmi Arihisa氏によるリ・デザイン<商品概要>販売場所:Hanako Stand 各店舗販売数 :限定50個販売期間:2023年11月30日~未定販売価格:6,600円(税込)【監修】森秀織物株式会社: 【デザイン】Emi Arihisa氏: 【協力】PLASTICITY(株式会社モンドデザイン): (3)地域コラボレーション:静岡「駿河和染」×茶屋すずわ(静岡のお茶問屋)×Hal Shibata氏室町時代に織物とならんで発達した染色業をルーツとする駿河和染。様々な染技法や染料があり、着色部と白のコントラストがはっきりした力強さが特長です。本コラボレーションでは、静岡ならではの天然染料を使ったお茶染めに、製造工程で出る商品にならない茶葉を使い環境にも配慮した技法を考案したお茶染めWashizu.(鷲巣染物店の5代目)と、170年こだわりのお茶を作り続けてきた茶屋すずわ(静岡のお茶問屋)、そしてクリエイターのHal Shibata氏がコラボ。Hal Shibata氏が静岡の代名詞でもある、駿河湾や富士山から考案した新しい駿河和染のデザインで、お茶染めWashizu.が茶染・型染による茶巾袋を制作し、茶屋すずわがブレンドした煎茶、和紅茶、和烏龍茶を詰めたお茶パックを販売します。茶巾袋とお茶パック<リ・デザインのポイント>生産地域の代名詞である、富士山と駿河湾が共存する静岡の環境から着想。筆記体にも見えるようなデザインで、和の要素と洋の要素を混在させた抽象的なデザインとしました。お茶染め Washizu.が考案した柄(写真左上)および生産地から見える駿河湾と富士山(写真左下)。右はHal Shibata 氏によるリ・デザイン<商品概要>販売場所:Hanako Stand 各店舗販売数 :限定100個販売期間:2023年11月30日~未定販売価格:3,300円(税込)【製造協力】お茶染めWashizu.: 【デザイン】Hal Shibata氏(GIGANTIC): 【協力】茶屋すずわ(株式会社鈴和商店): (4)デジタルコラボレーション:京都「西陣織」×NFTデザイン×Masahiko Kajima氏西陣織の源流は1200年前に遡ると言われており、奈良~平安時代に朝廷の命令により、高級織物としての生産が開始されました。本コラボレーションでは、西陣織の織元である京都西陣おおば、株式会社安田、今河織物株式会社の3社の後継者が西陣の新たな文化を発信するために立ち上げたグループ「N180(ニシジンワンエイティー)」と、クリエイターのMasahiko Kajima氏がコラボ。NFT購入者にはMasahiko Kajima氏が西陣織柄から考案したデジタルデータと、その柄を使用して「N180」が織ったテーブルランナーをセット販売します。Masahiko Kajima氏が西陣織柄から考案したデジタルデータ(イメージ)<リ・デザインのポイント>織物と対極にあるデジタル的な要素を織物にも表現できないかという着想から、西陣織の縦織や丸い糸の束を円と線で表現したタイポデザインを制作しました。当プロジェクト名である「Bank of Craft」と西陣織の職人チーム「N180」をマテリアルとし、ランダムにレイアウトした幾何学的なグラフィックとなっています。<商品概要>販売場所:未定販売期間:2023年12月予定【監修】N180: 【製造協力】今河織物株式会社: 【デザイン】Masahiko Kajima氏: 【J&J事業創造について】株式会社JTBと株式会社ジェーシービー(JCB)が共同出資し設立した合弁の事業開発会社。両社の経営資源を生かした企画開発及び推進等、先鋭的な事業開発に取り組んでいる。会社名 : 株式会社J&J事業創造所在地 : 東京都港区西新橋1-6-21 NBF虎ノ門ビル7階代表者 : 森 保幸サイト : (J&Jグループサイト)事業内容: 「訪日インバウンド領域」「会員サービス領域」「決済サービス領域」「人財サービス領域」「地域活性化領域」を主要ドメインに、グループ内外パートナーと連携した事業開発 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日株式会社真多呂(東京都台東区上野5-15-13、代表取締役:金林 健史)は、「江戸木目込人形 ミニリュウ」の販売を2023年10月24日(火)より開始しました。真多呂人形会館及びインターネット( )にて、販売しています。江戸木目込人形 ミニリュウ1真多呂人形では「日常の中で伝統工芸を気軽に楽しんでもらいたい」という想いから、2019年は「ピカチュウ」、昨年は「ミミロル」の江戸木目込人形を制作し、大きな話題を集めました。今年は、ポケットモンスターの「ミニリュウ」を江戸木目込人形で表現することに挑戦しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は、最高級の木目込み人形を制作する職人たちが、伝統的な技法を忠実に用いて作り上げました。木目込み人形固有の優しい雰囲気と、ミニリュウが見事に調和し、魅力的な「江戸木目込人形 ミニリュウ」が誕生しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は「お正月飾りとして飾ってもらいたい。」「1年間を通じて飾ってもらいたい。」という思いが込められています。江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統技法で制作した「江戸木目込人形 ミニリュウ」をきっかけとして、より多くの方に伝統工芸に触れていただきたく、プレスリリースを配信させていただきます。【江戸木目込人形 ミニリュウ】価格 : 17,600円(税込)サイズ : 飾った時 間口150mm×奥行120mm×高さ157mm本体約 幅90mm×奥行75mm×高さ120mmセット内容: ミニリュウ、台、屏風、作札真多呂人形会館 及び インターネットで販売中URL : 江戸木目込人形 ミニリュウ2江戸木目込人形 ミニリュウ 前江戸木目込人形 ミニリュウ 後ろ【真多呂人形】会社名 : 株式会社真多呂代表者 : 代表取締役 金林健史住所 : 〒110-8505 東京都台東区上野 5-15-13ネットショップURL: 真多呂人形真多呂人形は、大正8年(1919年)創立。280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けいく、大変手の込んだ人形です。真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。真多呂人形(江戸木目込人形)は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。左:経済産業大臣指定 伝統的工芸品のマーク/右:上賀茂神社による木目込み人形 正統伝承者の認定証 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日陶磁器や金継ぎ、博多人形や張り子など、その土地に古くから伝わる工芸品作りの一端を体験できる注目スポットをピックアップ。自分で手がけたアイテムは、スペシャルなお土産に。伝統を感じる素敵なアイテムを作りたい!「はかた伝統工芸館」で張り子や人形作り。博多に伝わるユニークな工芸品に触れる。古来、職人たちの手により作られてきた博多の伝統工芸品を展示する、はかた伝統工芸館。美しい模様の博多織や、力強さのある博多人形、かわいらしさを備えた博多張子などが代表的だが、その体験教室を実施中。これまで、博多織の小さながま口作り、お相撲さんやハリネズミなど博多人形の絵付け、くじらなど博多張子の絵付けなどが行われて参加者からは大好評!手を動かしながら魅力を学ぼう。参加者が作った博多人形や博多張子は愛嬌抜群!体験教室は、毎月第1・2・3日曜の14:00~16:00に開催、参加希望者は工芸館へ連絡を。料金は内容次第で異なるため確認を。福岡県福岡市早良区百道浜3‐1‐1福岡市博物館内2FTEL:092・409・54509:30~17:30(最終入館17:00)月曜、年末年始休入館料は無料「STUDIO 894」で招き猫の絵付け。福を呼ぶ縁起物を、自分の好きなデザインに。今年9月、焼き物で知られる愛知県瀬戸市に、瀬戸の焼き物体験型複合施設がオープン。国内外で活躍するアーティストの個展を行うギャラリーや、瀬戸の器で提供するコーヒースタンドがあり、ワークショップスペースでは、瀬戸の焼き物に本格的な絵付けをする体験ができる。おすすめは、招き猫に好きな表情や柄を描くもので、人によってまったく違うテイストに仕上がるのが面白い。ぜひトライして。ワークショップスペースには、職人による作品など焼き物がずらり。どんなデザインにするかを考える時間も楽しいもの。一筆ごとに自分の招き猫への愛情が募ります。愛知県瀬戸市薬師町110:00~17:00(ワークショップ最終受付15:30)火曜、年末年始休絵付け体験¥1,000~2,500所要時間は約1時間ホームページで事前予約「界 加賀」で金継ぎ体験。風情のある工房で金継ぎの工程にチャレンジ。石川県の山代温泉にある温泉旅館「界 加賀」の施設内に、金継ぎを行う工房が誕生。金継ぎとは、ヒビなど陶磁器の破損した部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾する修復技術のこと。宿泊すると、職人の作業を見学するだけでなく、「埋め」「粉蒔き」「固め」など修復工程の一部に参加できる「金継ぎいろは」も用意されている。実際にやってみることで、金継ぎの奥深さを知ることができるはず。金継ぎ体験を行う工房は紅殻色の格子と壁が美しく、壁には、実際に使う道具類が展示されている。趣のある空間自体も楽しみたい。体験できる内容は、その日の作業状況によって異なるので確認を。石川県加賀市山代温泉18‐47TEL:050・3134・80921泊¥31,000~(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付き)金継ぎ工房での体験「金継ぎいろは」は無料※『anan』2023年10月25日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月22日沖縄工芸ふれあい広場実行委員会は、銀座「時事通信ホール」での「沖縄の工芸展」開催が2023年9月22日(金)に迫っていることをお知らせします。特別プログラムや、産地の職人による産地講演会、工芸品が当たるアンケート抽選など、企画もたくさん用意しております。メイン画像■開催概要開催日時:9月22日(金)~9月24日(日)10:00-18:00 最終日は17:00迄会場 :東京都中央区銀座 時事通信ホール主催 :沖縄工芸ふれあい広場実行委員会<出品工芸品・産地>喜如嘉の芭蕉布(大宜味村)、読谷山花織・読谷山ミンサー(読谷村)、知花花織(沖縄市)、首里織・琉球びんがた・壺屋焼・三線・琉球漆器(那覇市)、琉球絣・南風原花織(南風原町)、久米島紬(久米島)、宮古上布(宮古島)、八重山上布・ミンサー(石垣島)、八重山ミンサー(竹富島)、与那国織(与那国島)、ウージ染め(豊見城市)■独自の文化が育んだ手業の結晶、沖縄の伝統工芸豊かな自然と亜熱帯の気候風土に育まれた沖縄。琉球王国時代に中国や東南アジアの影響を受け、独自の文化を築いてきた沖縄では、悠久の歴史の中で発展させ受け継いできた伝統工芸品が数多くあります。2023年9月現在、経済産業省が指定する「伝統的工芸品」に織物、染め物、焼き物など16品目が指定されており、全国3位の品目数となっています。南の小さな島が誇る大きな魅力のひとつです。■スペシャルイベント/ステージイベント プログラム<いのうえちず 特別講演『沖縄の織物・染物』>9月22日(金) 13:00~(約40分)<賀数仁然 特別講演『沖縄のおもてなし文化と工芸』>9月23日(土) 13:00~(約40分)<産地講演会(各20分程度)>工芸産地の皆さんに、工芸の素晴しさや、工芸に関わることの魅力を“ゆんたく(お話)”していただくプログラムです。・9月22日(金) 16:00~16:20首里織について(那覇伝統織物事業協同組合)・9月23日(土) 11:00~11:20琉球びんがたについて(琉球びんがた事業協同組合)・9月23日(土) 16:00~16:20八重山上布について(石垣市織物事業協同組合<三線ミニライブ(各30分)>9月22日(金)、23日(土) 15:00~15:30<三線唄会・舞踊披露 9月24日(日)>琉球古典音楽・舞踊地謡 13:00~14:00八重山古典民謡・舞踊地謡 15:00~15:30■常設展示・体験 プログラム<実演コーナー>実演コーナーではそれぞれの産地の職人による沖縄の自然・文化の中で受け継がれてきた手技を間近でご覧いただけます。三線/棹削り・竹ウマ制作 壺屋焼/龍巻壺・シーサー制作 宮古上布/苧麻糸手績み琉球絣/種糸取り 喜如嘉の芭蕉布/苧績み 久米島紬/絣括り 八重山上布/捺染<体験コーナー>体験コーナーでは首里織、琉球びんがた、ウージ染め、三線演奏など、本格的な沖縄の伝統工芸を体験できます。<常設企画>・三線クリニック期間中に沖縄から本場の職人が三線のメンテナンスを承ります。・各産地のビデオ放映会各産地をご紹介するビデオ映像をご覧いただけます。12月には「おきなわ工芸の杜」にて地元開催も実施いたします。詳細は今後専用サイトにて情報公開していきますので、来沖の機会が有りましたら、是非お立ち寄りください。開催日時:12月1日(金)~12月3日(日)会場 :おきなわ工芸の杜 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日日本工芸週間実行委員会は、「日本工芸週間」2023年の最終日9月24日(日)、東京国立近代美術館にて、墨と硯と水をテーマにした講義と実演のイベントを開催します。【趣旨】墨を使う、書画のプロは必聴!いま、忘れ去られてしまった、使う側の常識「硯の目を立てる」あなたはできますか?硯を扱う際の必須知識を実演します。秋のお彼岸に合わせて開催される「日本工芸週間」。今年のテーマは「自然素材」です。一つの素材を有効に使い、古くなれば形を変えて再利用するという昔ながらの日本の文化を、次世代へと繋ぐためのイベントです。墨と硯と水に焦点を当て、実物の観賞・レクチャー・実演により、素材への多角的なアプローチを行います。・墨・硯・水・紙・筆“きほんのき”・水墨画を、構成要素である墨と水から解き明かす・本来必要なお手入れ“硯の目立て”手順を解説雪舟、牧谿、狩野探幽、そして伊藤若冲、横山大観に至る、水墨画の名品を見ると、あるときは青く、あるときは赤みを帯び、見事なグラデーションとなっています。豊かな表情は、筆力は当然ですが、墨と硯、そして墨を磨るための水、紙、筆の素材の質の高さにも支えられています。京の軟水を使った墨と江戸の硬水を使った墨では、色も表情も異なります。紙との相性によっても変わっていきます。そして、墨を磨るための硯は、卸し金と同様に、よく目の立った道具でなければなりません。墨と硯と水について、当たり前のようで、これまで語られてこなかった大切な話が実物をみながら披露されます。墨と硯と水青木芳昭(あおき・よしあき)【開催概要】「墨・硯・水のはなし」日時 :9月24日(日)14:30~16:30会場 :東京国立近代美術館 講堂参加費:5,000円定員 :100名(要事前申込・先着順)講師 :青木芳昭(あおき・よしあき)1953年生まれ。1999年アカデミア・プラトニカ設立・代表。2011年京都造形芸術大学教授、『よくわかる今の絵画材料』(生活の友社)出版。2015年寺田倉庫PIGMENT(ピグモン)顧問、21世紀鷹峰フォーラム研究協力「絶滅危惧の素材と道具」で害獣の鹿の皮から和膠の復刻、毛から筆・刷毛の道筋を築く。2016年日本文化藝術財団より「第8回創造する伝統賞」受賞。【詳細】東京国立近代美術館常設展示11室を鑑賞後に集合13:45 開場14:00~14:30 青木氏所蔵の文房四宝(墨・硯・紙・筆)を実見14:30~15:30 レクチャー15:30~15:50 11室の水墨画(富岡鉄斎ほか)を解説15:50~16:20 実演 硯の目立て16:20~16:30 質疑応答イメージ1イメージ2主催: 日本工芸週間実行委員会共催: 公益社団法人日本工芸会一般社団法人 TAKUMI - Art du Japon北陸工芸プラットフォーム実行委員会 /JapanCraft21日本漆アカデミー一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン運営: 日本工芸週間運営事務局(一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン内)【申込みフォーム】 二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日沖縄県では、昨年に続き、第30回沖縄工芸ふれあい広場『沖縄の工芸展』を銀座の「時事通信ホール」にて、2023年9月22日(金)~24日(日)に開催いたします。特別プログラムや、産地の職人による産地講演会、工芸品が当たるアンケート抽選など、企画もたくさん用意してお待ちしています。メイン画像【開催概要】開催日時: 2023年9月22日(金)~24日(日)10:00-18:00 最終日は17:00迄会場 : 東京都中央区銀座 時事通信ホール主催 : 沖縄工芸ふれあい広場実行委員会サイト : サイト二次元コード出品工芸品・産地:喜如嘉の芭蕉布(大宜味村)/読谷山花織・読谷山ミンサー(読谷村)/知花花織(沖縄市)/首里織・琉球びんがた・壺屋焼・三線・琉球漆器(那覇市)/琉球絣・南風原花織(南風原町)/久米島紬(久米島)/宮古上布(宮古島)/八重山上布・ミンサー(石垣島)/八重山ミンサー(竹富島)/与那国織(与那国島)/ウージ染め(豊見城市)【独自の文化が育んだ手業の結晶、沖縄の伝統工芸】豊かな自然と亜熱帯の気候風土に育まれた沖縄。琉球王国時代に中国や東南アジアの影響を受け、独自の文化を築いてきた沖縄では、悠久の歴史の中で発展させ受け継いできた伝統工芸品が数多くあります。2023年8月現在、経済産業省が指定する「伝統的工芸品」に織物、染め物、焼き物など16品目が指定されており、全国3位の品目数となっています。南の小さな島が誇る大きな魅力のひとつです。【スペシャルイベント/ステージイベント】プログラム■いのうえちず 特別講演 『沖縄の織物・染物』9月22日(金) 13:00~(約40分)いのうえちずプロフィール王都首里で磨かれてきたびんがた、首里織の伝統技術を学び、次の世代につなぐ場として、首里当蔵の地に生まれた首里染織館suikara女将。琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ雑誌『モモト』立ち上げメンバーで、編集長。プライベートでは白梅学徒隊の沖縄戦を継承する若梅会代表、NPO法人首里まちづくり研究会副理事長をつとめる。広島県呉市出身。■賀数仁然 特別講演 『沖縄のおもてなし文化と工芸』9月23日(土) 13:00~(約40分)賀数仁然プロフィール早稲田大学大学院 人間科学研究科修了(生命科学専攻)。世界遺産にまつわる琉球王国の歴史文化とエンターテインメントの融合をテーマに琉球・沖縄の歴史文化を様々なメディアを通して発信中。■産地講演会(各20分程度)工芸産地の皆さんに、工芸の素晴しさや、工芸に関わることの魅力を【ゆんたく(お話)】していただくプログラムです。・9月22日(金) 16:00~16:20首里織について(那覇伝統織物事業協同組合)・9月23日(土) 11:00~11:20琉球びんがたについて(琉球びんがた事業協同組合)・9月23日(土) 16:00~16:20八重山上布について(石垣市織物事業協同組合講演会場■三線ミニライブ(各30分)9月22日(金)、9月23日(土) 15:00~15:30■三線唄会・舞踊披露 9月24日(日)琉球古典音楽・舞踊地謡 13:00~14:00八重山古典民謡・舞踊地謡15:00~15:30三線演奏三線舞踊【常設展示・体験 プログラム】■実演コーナー実演コーナーではそれぞれの産地の職人による沖縄の自然・文化の中で受け継がれてきた手技を間近でご覧いただけます。三線/棹削り・竹ウマ制作三線 棹壺屋焼/龍巻壺・シーサー制作壺屋焼宮古上布/苧麻糸手績み宮古上布琉球絣/種糸取り琉球絣喜如嘉の芭蕉布/苧績み芭蕉布久米島紬/絣括り久米島紬八重山上布/捺染八重山上布■体験コーナー体験コーナーでは首里織、琉球びんがた、ウージ染め、三線演奏など、本格的な沖縄の伝統工芸を体験できます。機織り体験紅型ウージ染め■常設企画三線クリニック期間中に沖縄から本場の職人が三線のメンテナンスを承ります。三線クリニック■各産地のビデオ放映会各産地をご紹介するビデオ映像をご覧いただけます。また、12月には「おきなわ工芸の杜」にて地元開催も実施いたします。詳細は今後専用サイトにて情報公開していきますので、来沖の機会が有りましたら、この機会に是非お立ち寄りください。開催日時:12月1日(金)~12月3日(日)/会場:おきなわ工芸の杜 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日高崎だるまのインターネット販売を行う開運だるま堂(所在地:群馬県太田市、代表:尾崎 順二)が、8月9日のだるまの日に合わせて、縁起物としての伝統は守りつつ現代風のアレンジを加えた新しいカタチのだるま「華だるま」の販売を開始します。華だるま 販売ページ: 【先細りを見せる日本の伝統工芸品】日本の伝統工芸が職人の高齢化や後継者不足、販売数の減少で先細りを見せています。群馬県の伝統工芸品「高崎だるま」の業界平均年齢も60~70歳と高く、高齢化が原因で近年では一年に一件のペースで店舗が廃業しています。職人技術を身につけるためには10年以上かかるため、若い担い手がなかなか増えないことも先細りに拍車をかけています。縁起物としての伝統は守りつつ、現代風のアレンジを加え新しいカタチのだるまを作りたいと誕生したのが「華だるま」です。【歴史ある高崎だるまを現代風にアレンジ】「華だるま」は職人が一つ一つ手作りした白い高崎だるまに、アーティフィシャルフラワーという高級造花を装飾した商品です。アーティフィシャルフラワーはリアルでありながら生花にはない美しさを表現した造花です。枯れることなく永遠に咲く花として縁起が良いとされています。明るく元気なオレンジとイエローをベースにしたビタミンカラー2種類と、サクラサクというおめでたいことの象徴する言葉にあやかって桜を散りばめたパステルカラー2種類を制作しました。威厳あるだるまですが、華やかに装飾することで可愛らしい印象になりました。また、背面と両肩に願いが書き入れられるようにスペースを空けたアレンジにしています。大きさも高さ約24cm×幅約22cmとインテリアとして飾るにもちょうどよいサイズになっています。【老舗高崎だるま職人と地元群馬のフラワーデザイナーの融合】「華だるま」は100年以上続く老舗高崎だるま屋の職人と、パリコレの会場装飾に携わった経験もある桐生市のフラワーデザイナー渡邉 眞子氏とのコラボ商品です。コロナの影響で開店祝いなどの法人祝い関係の需要が減り、売上が減少している時に何か新しい商品のアイデアはないか?考えたのがきっかけです同じ群馬県内で活躍するフラワーデザイナーの渡邉氏に相談し、伝統的なだるまの顔を活かしつつ、フラワーアレンジの美しさを融合した「縁起物×インテリア」という新しいカタチのだるまとして「華だるま」が生まれました。8月9日のだるまの日に合わせて4種類の「華だるま」の発売を開始します。ひとつひとつ手作りのためお届けまでに14日~20日かかります。販売価格は8,800円(税込)で、注文はインターネットショップのみで受け付けます。華だるま4種類《華だるま 商品概要》定価 :8,800円(税込)装飾花材:アーティフィシャルフラワーサイズ :高さ約24cm×幅約22cm文字入れ:両肩と背面のみ可【会社概要】ショップ名: 開運だるま堂運営会社 : 合同会社きたかんコネクト代表者 : 尾崎 順二所在地 : 〒370-0426 群馬県太田市世良田町1069-1 アパートメンツ世良田104事業内容 : Webサイトの制作及びコンサルティング高崎だるまのインターネット販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日江戸時代から続く豊かな歴史と文化の中で育まれ、研ぎ澄まされてきた伝統工芸「東京銀器」をはじめ、貴金属製品の製作販売、体験教室等を行う有限会社 日伸貴金属は、同じく台東区を拠点とする組紐の老舗「有職組紐 道明」とのコラボ商品「組紐と純銀のスマホストラップ」を企画・開発しました。『組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組』商品ページ 『組紐と純銀のスマホストラップ 丸八組』商品ページ 組紐と純銀のスマホストラップ奈良組お手持ちのスマホに簡単接続■製品概要「組紐と純銀のスマホストラップ」はその名の通り、道明製の組紐と日伸貴金属製の純銀シルバーリングで構成される肩掛け可能なスマートフォンストラップです。「伝統工芸を身近な生活に取り入れてほしい」という想いから企画・開発されました。価格の異なる2種類のうち「奈良組」の組紐はオリジナルカラーでの染色に加え、全工程がすべて手編み。またリング部分だけでなく、紐先端の留め具をも純銀で製作する貴重な1本となります。スマートフォンストラップとしてだけでなく、メガネホルダーや入館証ホルダーとしても使用可能で、普段はネックレスとしてもお使いいただけます。奈良組の留め具は黄綬褒章受章の2代目上川 宗照による手製紐の長さを調整すれば首掛けも可能メガネホルダーや入館証ホルダーとしても使える■BSテレ東「地域にエール!まちカケル」にて紹介!「組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組」は7月30日(日)22:30~BSテレ東「地域にエール!まちカケル」にて紹介予定。株式会社道明 代表取締役 道明 葵一郎氏とともに、企画発起人である上川 宗伯が出演し、コラボ商品開発のストーリーや伝統工芸にかける想いを語ります。 「地域にエール!まちカケル」BSテレ東番組で紹介される商品は通販サイト「テレ東マート」で販売中です。34,800円『組紐と純銀のスマホストラップ 奈良組』 15,000円『組紐と純銀のスマホストラップ 丸八組』 ※どちらも税込価格■会社概要商号 : 有限会社 日伸貴金属代表者: 代表取締役 上川 一男所在地: 〒111-0055 東京都台東区三筋1-3-13 伊藤ビル1階URL : 【本件に関するお問い合わせ先】有限会社 日伸貴金属担当者 : 上川 善嗣TEL : 03-5687-5585お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日陶芸家・金継ぎ師・ガラス工芸師などの肩書をもつ「セラミックアーティスト」中野拓のアトリエで体験できる「簡易金継ぎ体験」のチケットが、前日・当日のチケット販売を行う「TKTS」4店舗(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)で発売中です。TKTSにてチケット発売中 流行の最先端エリア表参道で世界が注目する伝統工芸のニューウェーブ中野拓が創発する「コンテンポラリーセラミックアーツ」簡易金継ぎ体験<江戸小紋の豆皿コース>時間:約90分受講料、材料費、全て込み:¥7,350(一人)※2名以上でご予約お願いします。※1名様でご予約の場合は、明治大正骨董品コースをお申込みください。金継ぎを施した豆皿は、観賞用持ち帰りケースに入れてその日にお持ち帰りできます。<明治大正の骨董品(日本酒器)コース>時間:約90分受講料、材料費、全て込み:¥12,250※1名様よりご予約いただけます。公演ホームページ 期間:2023年6月23日 (金) 〜2024年3月31日 (日)場所:中野拓アトリエ(東京都港区南青山3丁目8-2)【取扱店舗】TKTS 東急歌舞伎町タワー(東京都新宿区歌舞伎町1丁目29-1東急歌舞伎町タワー1階エントランス前)TKTS 渋谷(東京都渋谷区道玄坂2丁目1-1SHIBU HACHI BOX内)TKTS 浅草文化観光センター(東京都台東区雷門2-18-9浅草文化観光センター1階)TKTS 丸の内東京シティアイ(東京都千代田区丸の内2丁目7-2KITTE地下1階)中野拓プロフィール流行の最先端、表参道(東京)にスタジオを構える異色の陶芸家。独自の世界観を器づくりに置き換えることにより、「誰も見たことが無い器」を生み出し続けている。陶芸家だけでなく、金継ぎ師、ガラス工芸師としての一面も持つ。類い稀な「セラミックアーティスト」。日本をはじめ世界でも類を見ない流行の最先端エリア表参道の空気と呼応し、日々新たな創作を生み出している。日本経済新聞「NIKKEI The STYLE」「世界が注目する、伝統工芸のニューウェーブ」と紹介。【中野拓経歴・実績など】 TKTSについて1973 年に NY タイムズスクエアにオープンした、ミュージカルや演劇の公演チケットを当日・翌日分限定で割引販売するチケット販売ブースです。当社はニューヨークで「TKTS」を運営する「Theatre Development Fund」から 2019 年に公認を受け、同年 8月29日(木)に日本版「TKTS」の運営を開始しました。現在は渋谷駅ハチ公前広場など全国に8店舗(東京7店舗・福岡1店舗)を展開しています。当社はこの「開演直前までの販売」「割引価格」という特長を通して、どんな方にもライブエンタテインメントをもっと気軽に楽しんでいただける世の中を作り、「今日観劇しよう」を当たり前にすることをミッションとしています。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月19日・地域のランドマークとなる駅を目指し、嵐山駅に「京友禅の光林 『キモノフォレスト』」がオープンして10周年。・記念イベント「きもの・浴衣・伝統工芸まつり」を開催。・「らんでん麦酒(ビール)」数量限定セットを発売。京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)の嵐電(京福電気鉄道嵐山線)嵐山駅(構内商業ゾーンの名称:「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」)では、京友禅を使用した600本のポール群による構内施設「京友禅の光林 『キモノフォレスト』」がオープンして、7月13日(木)で10周年となります。これに合わせ、きもの・浴衣姿で嵐山にお越しのお客様への様々な特典をご用意した「嵐山駅はな・ほこスクエア きもの・浴衣パスポート」の進呈、京都在住の伝統工芸職人の皆様による体験工房の実施など、「日本」「京都」といった和の世界をファーストインパクトで発信しようという「キモノフォレスト」のデザインコンセプトにちなんだ、和のテイストによる記念イベント「きもの・浴衣・伝統工芸まつり」を開催します。東山エリアで祇園祭が開催されているこの時期、京都の西エリアにもぜひお越しいただき、きもの・浴衣で伝統や文化に触れることができる京都の旅をお楽しみください。キモノフォレスト10周年記念「きもの・浴衣・伝統工芸まつり」主催:嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア、後援:京都市<開催日時>2023年7月13日(木)~17日(月・祝)全日13時~17時<開催内容>1.「嵐山駅はな・ほこスクエア きもの・浴衣パスポート」の進呈①対象「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」にきもの・浴衣姿でお越しの方②進呈場所嵐山駅前広場、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」3階特設ブース③特典内容・「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」全店でのお買い上げ特典(粗品進呈など)・3階のレンタル着物店「Ifu.衣楓(いふ)」での「京丸うちわ」貸出・着くずれ直し無料サービス・3階設置の「京丸うちわ」販売ブースでのお買い上げ代金割引サービス・プロカメラマンによる写真撮影無料サービス(画像はデータでお客様のスマートフォンに送信)・「嵐山温泉『駅の足湯』」のご利用無料・制汗・日焼け止めスプレー、あぶらとりがみ無料サービス(3階パウダールームほか)※無くなり次第、終了2.「京丸うちわ」名入れ販売の実施芸妓さん・舞妓さんがお得意先などに配る名前入りのうちわとして有名な伝統工芸品「京丸うちわ」の販売ブースを、イベント期間中限定で3階に設置。お買い上げのうちわに無料で名入れを行います。旅の記念やプレゼントに最適です。3.「2023京都・ミスきもの」来場(7月13日(木)のみ)「2023京都・ミスきもの」の宮田葉滴(しずく)さんがご来場、ご一緒での写真撮影会を開催。■イベント開催に合わせ、駅前広場への「京丸うちわ」展示(7月13日(木)~ 9月24日(日))、コンコースなどに設置した床几に、キモノフォレストの京友禅を制作したPagong(パゴン)(株式会社亀田富(かめだとみ)染工場(本社:京都市右京区))の生地を使用するなど、記念撮影スポットもご用意します。「2023京都・ミスきもの」宮田葉滴さん4.「伝統工芸体験工房」の開催(7月22日(土)~8月27日(日)の土曜日・日曜日)京都在住の伝統工芸職人による体験工房を、スクエア3階イベントスペースで開催します。■嵯峨嵐山の金彩(きんさい)工房「竹中金彩」~金彩でキラキラのくるみボタン・アクセサリーを作ろう日時7月22日(土)・23日(日)13:00~、14:00~、15:00~、16:00~(各回定員6名/約30分)内容着物地を箔で飾る金彩工芸を体験し、くるみボタンのアクセサリーを製作。参加費おひとり1,000円(材料費込み)・保護者同伴でお子様(小学校低学年以上)も参加可。■竹で世界中を笑顔に「長岡銘竹」~環境に優しい竹のマイ箸作り日時7月29日(土)・30日(日)13:00~、13:30~、14:30~、15:00~、16:00~、16:30~(各回定員5名/約30分)内容竹の良さを生かした「マイ箸作り」参加費おひとり2,200円(材料費込み)・簡単作業で、作品もかさばらないので、旅行の際のお立ち寄り参加も可。◎以上、いずれの体験も持ち物不要、汚れても良い服装でご参加ください。◎ご参加は当日受付(事前申込不要)、当日12時よりスクエア3階イベントスペースで整理券を配布いたします。<以後の開催予定などは、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」の公式サイト( )でご案内いたします>キモノフォレスト10周年記念「きものポールらんでん麦酒セット」の数量限定発売「きもの・浴衣・伝統工芸まつり」初日で、キモノフォレストオープン10周年の7月13日(木)から、京都市右京区の水尾産の柚子を使ったオリジナルクラフトビール「らんでん麦酒」(350ml缶)2缶を、Pagong(京都市右京区:亀田富染工場)のオリジナルコースター2枚入りのパッケージで、数量限定販売します。パゴンオリジナル布製コースター付き「きものポールらんでん麦酒セット」販売開始:7月13日(木)~内容:「らんでん麦酒」2缶とパゴンオリジナル布製コースター2枚を、きものポールを模したパッケージにセット販売価格:1セット2,200円(税込)製作数量:3デザイン×200セット=600セットの数量限定販売です。販売場所:嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア内店舗「らんでんや」、「RANDEN EKI-BEER2023+」ブース<お客様お問合せ先>嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア(京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-1嵐電嵐山駅)電話075-882-5110公式サイト 230710_keifuku.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月10日海外に対して伝統工芸品等のプロモーション販売を行う県央ランドマーク株式会社(所在地:新潟県燕市南7丁目17-9-1)は、日本の伝統工芸をテーマにしたシンガポール高島屋30周年記念イベントに出展します。それに伴い、共同出展者の募集を開始します。シンガポール高島屋 URL: メイン画像■背景主に、新潟県の伝統工芸品を中心にプロモーションを実施していましたが、コロナ禍が明け、商品だけでなく人の流動が活発になった今だからこそ、より良い商品を現地で見てもらうチャンスを創出することで、現地販売のみならず訪日旅行客に対して多角的にPRするチャンスであると考え、今回の出展に至りました。■特徴*シンガポール高島屋シンガポール高島屋は今年で30周年を迎えます。30周年記念イベントとして日本の伝統工芸品をテーマにしたイベントを2023年10月3日~16日の約2週間開催することが決定しました。*Arts&Crafts studio SGディレクションとして現地法人であるArts&Crafts studio SGの源波氏を迎え入れ現地での設営から販売までを委託することとします。またダイレクトマーケティングを主とした販売データを収集します。■出展概要イベント名 : Arts&Craftsmanship開催日時 : 10月3日(火)~10月16日(月) 10:00~21:30会場 : シンガポール高島屋(391 Orchard Rd,Singapore,238872)アクセス : オーチャード駅下車出口Dから徒歩5分主催 : シンガポール高島屋申込先 : pridetsubamesanjo@gmail.com 共同出展費用: 550,000円(消費税込)《共同出展費用に含まれるもの》ディレクション費/販売スタッフ/搬入・搬出/販売管理/終了後レポート作成/アフターフォロー/共通パンフレット/販促チラシ《共同出展費用に含まれないもの》・輸出費/渡航費等※別途、渡航ツアーも企画中の為、お問合せ下さい。■募集概要・伝統工芸品を取り扱うメーカーの方々。・SKU10点程度(在庫数量は別途ご相談)。・販売様式は委託販売とし終了後の精算となります。■会社概要商号 : 県央ランドマーク株式会社代表者 : 代表取締役 山田 眞一所在地 : 〒959-1234 新潟県燕市南7丁目17-9-1設立 : 昭和54年3月事業内容: 不動産賃業・海外販路開拓支援・コワーキングスペース運営資本金 : 300万円URL : ■本件に関するお客様からのお問合せ先県央ランドマーク株式会社TEL : 0256-66-3450MAIL: pridetsubamesanjo@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日JR東海バスは、明治32年創立の大豐和紙工業株式会社(代表取締役 中北 喜亮)と共同で三重県指定伝統工芸品である伊勢和紙を使用した『バス折り紙』を発売します。商品イメージ6種類(6種類で1セット)兜と鶴◆企画の背景大豐和紙工業株式会社は1899年(明治32年)に創立し、以来一世紀にわたって旧法と伝統を重んじつつ神宮御用紙を奉製してきました。御用紙は、大麻と呼ばれるお神札(おふだ)さんやお守り・暦などに用いられております。代表取締役:中北喜亮氏は鉄道やバス等の公共交通機関のファンでもあり、新たな商品開発を行うにあたり、当社をお選び頂きました。画像はイメージです。◆デザインについてデザインは、安城市に本社を置く、アイディアバルブ株式会社(代表取締役 高津 潤也)が手掛けました。同社は、デザイン/映像制作/PR企画を行うクリエイティブカンパニーであり、日本の伝統文化・工芸・自然のクリエイティブワークも積極的に行っています。◆商品概要商品名:伊勢和紙『バス折り紙』全6種(6種で1セット)価格:600円(税込)販売店:〇大豐和紙工業株式会社 伊勢和紙館〇JR東海バスのイベント(物販コーナー)※イベントは不定期開催です。イベント情報はSNSにてご確認ください。販売期間:2023年7月1日より※大豐和紙工業とJR東海バスで販売する折り紙は、それぞれプリント方法が異なります。大豐和紙工業での販売:インクジェットプリンタ※和紙本来の手触り、質感、暖かみを感 じていただけるよう、用紙に直接インクを吹きかけて印刷しております。JR東海バスでの販売:レーザープリンタ※バス特有の鮮やかな色合いを楽しんでいただ くために、発色性の高いレーザープリント印刷を施しました。左上:国産2階建てバス中上:高速バス右上:高速バス左下:国鉄バス中下:乗務員訓練車右下:外国製2階建てバス◆会社概要商号: 大豐和紙工業株式会社代表者: 代表取締役中北 喜亮所在地: 〒516-0079三重県 伊勢市 大世古一丁目 10-30URL : 商号:アイディアバルブ株式会社代表者: 代表取締役高津 潤也所在地: 〒446−0031 愛知県安城市御幸本町18-9御幸本町花井ビル2FURL : ◆ジェイアール東海バス株式会社ホームページ: JR東海バス公式Twitter: JR東海バス公式Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月26日日本の伝統工芸品を応援し、日本だけでなく世界へとその良さや文化的価値を広げるためにNFTを使い事業を展開している株式会社wakonart(代表:白江 勝行)が手がける、NFTでのSNSアイコン「NADESHICO」は、世界最大級のNFTマーケットプレイスOpenSeaにて二次販売中です。NADESHICO イラスト例■NADESHICOとは伝統工芸品である着物の図案を使ったNFT。SNS用アイコンとして購入すると、ホルダー(トークン保有者)は様々な特典を受けられます。例えばメタバース空間に自分の名前を刻むことやメタバースイベントへの参加権利を得ることができます。その他にもコミュニティ内でトークンの保有数により「大納言」「中納言」といった平安時代の役職を当てはめ「バッジ」を得ることができます。NADESHICOオフィシャルサイト NADESHICO販売サイト(OpenSea) Twitterアイコンのイメージ■NADESHICOのこだわり 着物の図案とAIの活用(1) 着物の図案をNFT(デジタル)化多くの伝統工芸品の工房では着物の図案が眠っていることが多々あります。着物として販売していることにも価値がありますが、当社はその着物の図案にこそ、より価値があると考えています。図案をデジタルデータで販売することで工房に利益が残り続け、さらなる伝統工芸の発展に寄与することができます。このデジタル化が成功すればその他多くの伝統工芸品を扱う企業様のお手伝いができると考えています。(2) AIの活用NADESHICOのキャラクターは全てAIでデザインを生成しました。これまで何十万枚とAIにイラスト作成の指示と実証を繰り返し、よりすぐれた100枚のイラストを採用しました。AIで生成することで人件費を削減し、ご協力いただいた工房様に売り上げの一部を還元してまいります。■若手職人育成応援4社にご協力をいただき、「風土伝承シリーズ」「有職紋様」「雪花絞」「献上柄」「オリジナル柄」をSNSアイコンとして販売します。この「オリジナル柄」は京都の若手職人が着物の図案を考えデザインしたもので、経験を積む機会となっております。これからもオールドテクノロジーと最先端技術を活用し、伝統工芸品を紡いでいく職人を当社は応援してまいります。■掲載実績今までの取り組みが様々な媒体で取り上げられておりますので、ぜひこちらもご覧いただけますと幸いです。日本経済新聞社 日刊工業新聞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月02日ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:松永 武士)が、福岡のコーヒーブームを牽引するFUK COFFEEの人気のドリップパックと、福島県の伝統工芸品 大堀相馬焼のマグカップをコラボさせた「父の日限定ギフトセット 第二弾」を製作いたしました。好評いただいている第一弾に続き、この度、2023年5月19日(金)より各種通販サイトにて販売を開始いたしました。「父の日ギフト」FUK COFFEE × 大堀相馬焼●開発経緯いつも家族のために頑張るお父さんへ感謝を伝える「父の日」。ほっと一息つけるくつろぎの時間がプレゼントできるよう、福岡を代表するコーヒーショップ「FUK COFFEE」のドリップパックと、福島の伝統工芸品である「大堀相馬焼」のマグカップをギフトボックスで包装した父の日限定ギフトセットを開発しました。●商品特長コラボする「FUK COFFEE(R)ROASTERY」。「ROASTERY」という名の通り『FUK COFFEE』全店のコーヒー豆を焙煎する焙煎所で、使用するコーヒー豆はすべて各生産者から直接買い付けされた品質の高い「スペシャルティコーヒー」です。豆本来のおいしさを引き出したコーヒーが楽しめるドリップパックと、馬が9頭で「馬九(うまく)」となり、前向きに走れば何ごとも「うまくいく」という願いが込められた縁起物の大堀相馬焼のマグカップをお楽しみください。●商品概要【商品名】「父の日ギフト」FUK COFFEE × 大堀相馬焼マグカップ【送料無料】【セット内容】・えらべる「大堀相馬焼 マグカップ」(4種より1点)・FUK COFFEE ドリップパック3袋(10g/袋)・専用ギフトボックス(父の日メッセージ帯付き)【サイズ】・マグカップ約 直径105cm 高さ8.5cm・ギフト箱幅21cm 奥行き14cm 高さ10cm【価格】・父の日【早割価格】 6月4日(日)23:59までのご注文で3,980円(税込・送料込)・6月5日(月)より【通常価格】 4,480円(税込・送料込)【販売開始日】第二弾 2023年5月19日(金)【販売チャネル】・縁器屋本店 ・大堀相馬焼本店 ・縁器屋 楽天市場店 ・縁器屋Yahoo!ショッピング店 【販売元】ガッチ株式会社 縁器屋●大堀相馬焼について大堀相馬焼は350年の歴史を誇る福島県の伝統工芸。福島県浪江町で作られていた大堀相馬焼ですが、2011年の東日本大震災の際に窯が震災の被害にあっただけではなく、原発事故の影響で素材の採取ができなくなってしまいました。一度は陶磁器の命とも言える土と釉薬(うわぐすり)を失いましたが、多くの人の協力によって代替となる土の発見、釉薬の再現が叶い、350年の伝統が今も守られています。●ガッチ株式会社についてガッチ株式会社は、「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社です。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発やブランド開発、ネット販売、海外展開の支援などに取り組んでいます。●会社概要会社名 : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)設立日 : 2010年5月本社所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木七丁目15番7号代表取締役: 松永 武士事業内容 : 伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月22日ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表:松永 武士)が、福岡のコーヒーブームを牽引するFUK COFFEEの人気のドリップパックと、伝統工芸品 小石原焼 カネハ窯のマグカップをコラボさせた「父の日限定ギフトセット 第一弾」を製作いたしました。この度、5月15日(月)より各種通販サイトにて販売を開始いたします。第二弾は「父の日ギフト」FUK COFFEE×大堀相馬焼マグカップを5月19日(金)より販売開始いたします。「父の日ギフト」FUK COFFEE×小石原焼●開発経緯いつも家族のために頑張るお父さんへ感謝を伝える「父の日」。ほっと一息つけるくつろぎの時間がプレゼントできるよう、福岡を代表するコーヒーショップ「FUK COFFEE」のドリップパックと、福岡の伝統工芸品である「小石原焼 カネハ窯」のモーニングカップをギフトボックスで包装した父の日限定ギフトセットを開発しました。●商品特長コラボする「FUK COFFEE(R)ROASTERY」。「ROASTERY」という名の通り『FUK COFFEE』全店のコーヒー豆を焙煎する焙煎所で、使用するコーヒー豆はすべて各生産者から直接買い付けされた品質の高い「スペシャルティコーヒー」です。豆本来のおいしさを引き出したコーヒーが楽しめるドリップパックと、手の温もりを感じる伝統工芸品の小石原焼のマグカップをお楽しみください。マグカップには小石原焼の伝統技法である”飛びかんな”が一つひとつ手作業で付けられており、和モダンなデザインがどんな飲み物もワンランクアップさせてくれます。●商品概要【商品名】「父の日ギフト」FUK COFFEE×小石原焼マグカップ【送料無料】【セット内容】・えらべる「小石原焼 カネハ窯 飛び鉋モーニングカップ」(2種より1点)・FUK COFFEE ドリップパック3袋(10g/袋)・専用ギフトボックス(父の日メッセージ帯付き)【サイズ】・マグカップ直径8.8cm(取っ手含まず) 高さ8.2cm・ギフト箱幅21cm 奥行き14cm 高さ10cm【価格】・父の日【早割価格】6月4日(日)23:59までのご注文で3,980円(税込・送料込)・6月5日(月)より【通常価格】4,480円(税込・送料込)【販売開始日】第一弾 2023年5月15日(月)【販売チャネル】・縁器屋本店 ・縁器屋楽天市場店 ・縁器屋Yahoo!ショッピング店 【販売元】ガッチ株式会社 縁器屋●小石原焼(こいしわらやき)について福岡県朝倉郡東峰村の小石原地区で作られる器です。江戸時代から始まり、1975年には国の伝統的工芸品に指定されました。そんな300年以上の歴史がある小石原焼は日常使いの器として親しまれ、柳宗悦やバーナード・リーチらは「用の美の極地」と賞賛しました。素朴かつあたたかな持ち味を活かしながら、現代的な作風も取り入れており、窯ごとの個性が光ります。●ガッチ株式会社についてガッチ株式会社は、「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社です。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発やブランド開発、ネット販売、海外展開の支援などに取り組んでいます。●会社概要会社名 : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)設立日 : 2010年5月本社所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木七丁目15番7号代表取締役: 松永 武士事業内容 : 伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月16日東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社は、現代の消費者が求める新たな伝統工芸品の開発や国内外で新たな市場の開拓を支援する「東京手仕事」プロジェクトを平成27年度より実施しています。この度、伝統工芸の職人とデザイナー等との協働により令和4年度に開発された新商品を初披露する商品発表会を開催いたします。また、特に優秀な3商品に授与される東京都知事賞等の発表及び小池都知事による表彰状授与式も併せて実施いたします。手仕事の技が光る様々な商品をご覧いただける絶好の機会となっております。皆様のご来場をお待ちしています。■「東京手仕事」プロジェクト商品発表会(事前申込制)会期:令和5年5月23日(火)13時30分から14時45分 商品発表会15時00分から15時30分 表彰式※17時まで一般来場者の観覧実施会場:大手町三井ホール千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3階<内容>・「東京手仕事」プロジェクト令和4年度開発商品の商品発表及び表彰式・「東京手仕事」プロジェクト支援対象商品の展示※参加ご希望の方は、下記URLからお申込みください。(先着順、100名を予定。申込期限:5月16日(火)) <その他>※フォトセッション終了後、知事が会場内の展示エリアを視察する予定です。(取材・カメラ撮影可能です。)※展示エリアでの取材位置決定後、展示商品の撮影が可能です。開発チームへの取材は、知事視察後にお願いします。※知事のぶら下がり取材については、行いません。<取材受付について>(1) 受付日時 5月23日(火)14時30分~15時00分(2) 受付場所 大手町三井ホール入口(Otemachi One 3階) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月09日展覧会「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が金沢・国立工芸館で2023年6月11日(日)まで開催される。「ポケモン×工芸展」“ポケモン”と“工芸”。一見意外な組み合わせだが、実は共通項が少なくない。たとえば工芸の原材料や製造工程のエネルギーには、土・草・金属・水・炎・電気などが挙げられ、いずれもそのままポケモンのタイプといっても通用するかのよう。また、わざを磨いたり、育てたり、収集や交換といったシステムも工芸にかける作り手や愛好者の想いと重なるところが多い。人間国宝から注目の若手まで20名が参加「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」は、“ポケモンと工芸、正面切って出会わせたとしたら、どのような化学反応が起きるだろうか?”という問いに、アーティストたちが本気で挑んだ作品を展示する展覧会。人間国宝から注目の若手まで20名のアーティストが、工芸の多種多様な素材と技法で作り上げた新作約70点を初公開する。会場で展示されるのは、銅や金などで作られた吉田泰一郎による《サンダース》や、陶器で表現した今井完眞の《フシギバナ》など立体的な工芸作品。また、ピカチュウなどのキャラクターを落とし込んだ城間栄市の《琉球紅型着物「島ツナギ」》や、全面にゲンガーとゴーストを表現した小宮康義の《江戸小紋 着尺 「ゲンガー・ゴースト」》なども鑑賞できる。【詳細】展覧会「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」会期:2023年3月21日(火・祝)~6月11日(日)休館日:月曜日(ただし5月1日は開館)、5月14日(日)開館時間:9:30~17:30※入館時間は閉館30分前まで。会場:国立工芸館住所:石川県金沢市出羽町3-2観覧料:一般 900円(600円・800円)、大学生 500円(350円・450円)、高校生 300円(200円・250円)※( ) 内は20名以上の団体料金・割引料金の順で記載。※オンラインによる事前予約もあり。※中学生以下、障害者手帳の所持者と付添者1名は無料。出品作家:池田晃将、池本一三、今井完眞、植葉香澄、桂盛仁、桑田卓郎、小宮康義、城間栄市、須藤玲子、田口義明、田中信行、坪島悠貴、新實広記、林茂樹、葉山有樹、福田亨、桝本佳子、水橋さおり、満田晴穂、吉田泰一郎[五十音順]【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年04月08日まさか本物を間近で見る日が来るとは。石川県金沢市にある雑貨店『シュレディンガーの猫』の店主は、興奮した思いを隠し切れず、同店のTwitterアカウント(@shureneko_zakka)を更新しています。投稿者さんが間近で見て興奮した物とは、一体何なのか…。それがこちらです!本日の営業は終了しました。明日のご来店お待ちしてます。お客様に、とても珍しいシンギングバードを見せて頂きました!まさか本物を間近で見る日が来るとは。初めて動画を見た時はCGかとw100年以上前にこんな精巧なものが作れる職人さん凄すぎます…良いものを見せて頂き有難うございました♪ pic.twitter.com/l58kljc7uu — 博物と古物の奇妙な雑貨店 シュレディンガーの猫 & 異世界CAFEパブロフの犬 (@shureneko_zakka) March 15, 2023 黒い箱のフタを開けると、とても小さな鳥が登場し「ピヨピヨピヨ」と鳴き始めます!これは『シンギングバード』というもので、100年以上の歴史を持つスイス発祥の伝統工芸品。精巧な技術により本物の鳥そっくりに再現された見た目と鳴き声は、多くの愛好家を魅了しています。しかし現存するほとんどの『シンギングバード』は、故障などにより動きません。投稿者さんによると、問題なく動く『シンギングバード』は、100万円前後の価値が付くくらい珍しいそうです。初めて『シンギングバード』を見た人たちが、驚きのコメントを寄せています。・なんて美しい細工なんだろう。思わず何度も見てしまう。・感動で言葉を失う…。すごすぎる!実物も見てみたいな!・鳥が歌い終わると、凄い勢いで箱の中に帰るのもかわいい。『シンギングバード』の実物を見るチャンスは少ないですが、いつか生歌を聞いてみたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月20日伝統工芸である上総木綿を復元し、新しい上総木綿を展開している合同会社TheKazusa(所在地:千葉県長生郡一宮町船頭給110-11、代表者:川上 孝子)は、上総木綿の新しいブランドを確立するため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にてクラウドファンディングを開始しました。TheKazusa「キャンプファイヤー」クラウドファンディングサイト ■開発背景上総木綿のはじまりは江戸時代で、江戸時代中期から昭和期まで片貝を中心とした九十九里浜沿岸で盛んに織られていた藍染の綿織物ですが、昭和30年代に最後の機屋が上総木綿の生産を中止したため、長い間忘れられていました。そんな中、有志が文化庁の助成金を得て、上総木綿を復元しました。堅牢な織物として重宝されていた上総木綿は気性が良く、虫が付きにくくなっています。風光明媚で気候温暖な九十九里地域の海、波、サーフィンなどをモチーフとした新しい上総木綿を展開し、TheKazusaというブランドの確立を目指していきます。■特徴*九十九里の海、波、サーフィンをモチーフとした新しい縞*九十九里地域の特産であるトマト、メロンを反映した新しい縞*天然の藍で染めた織り糸を使用*デザイナーによる新しい縞の開発織り機と上総木綿■リターンについて3,000円 :上総木綿の歴史と藍染の栞5,000円 :藍染の手ぬぐい10,000円:上総木綿をあしらったコットンTシャツ20,000円:藍染ワークショップ参加および上総一宮散策■プロジェクト概要プロジェクト名: The Kazusa期間 : 2023年1月25日~3月31日URL : <製品概要>商品名 :TheKazusa種類 :上総木綿をあしらったTシャツ、ワンピース、雑貨サイズ :Tシャツ(M、L、XL、子供用サイズあり)、ワンピース(フリーサイズ)素材 :コットン100%販売場所:関東圏の大手百貨店店舗でのPOPUPストアー(2023年8月上旬開催)、上総木綿の工房■会社概要商号 : 合同会社TheKazusa代表者 : 代表社員 川上 孝子所在地 : 〒299-4313 千葉県長生郡一宮町船頭給110-11設立 : 2022年10月事業内容: 上総木綿制作および地域産品の開発・展開URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社TheKazusa お客様相談窓口TEL:090-8040-6984 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は、2023年3月4日(土)に、第4回国際シンポジウム(以下、本シンポジウム)を開催します。本シンポジウムは、文化庁「令和4年度 大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環として開催するものです。今年度は、本学創立100周年を記念し、研究成果のポスター・デモ展示も同日に行います。本シンポジウムは、本学に附置する「色の国際科学芸術研究センター」のこれまで(2016-2022の7年度間)の教育研究成果を発表し、広く周知することを目的としています。当日は、「カラーサイエンス&アートの魅力」をテーマとして、北岡 明佳氏(立命館大学・教授)、栗木 一郎氏(埼玉大学・教授)、Almut Kelber氏(ルンド大学・教授)、 Anna Franklin氏(サセックス大学・教授)による基調講演の他、本学教員による多様な「色」に関する教育研究成果が報告されます。本シンポジウムは会場とオンライン(Zoom)の同時開催で行います。使用言語は日本語です(英語での視聴も可能)。日本語と英語の同時通訳を用意しています。また、2023年に本学創立100周年を迎えたことを記念し、当日は、登壇教員による色の国際科学芸術研究センターにおける研究成果をポスター・デモ展示形式でご紹介します。参加については、以下の概要に記載のURLのフォームから無料で申し込みが可能です。色に関連した企業・教育機関の研究者の方の他、色に興味をお持ちの方など各方面からの参加を期待しています。概要は以下のとおりです。■第4回国際シンポジウム“The 4th International Symposium 2023 by the International Research Center for Color Science and Art”・主催 : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター・日程 : 2023年3月4日(土)・場所 : 東京工芸大学 中野キャンパス6号館1階6101教室・オンライン : Zoomを使用しますので、専用サイトからご登録いただき事前にZoomのURLを受け取ってください。・公式サイト : ・参加料 : 無料・申し込みフォーム: ■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無大の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【URL】 東京工芸大学創立100周年ロゴ■東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センター平成28年度に私立大学研究ブランディング事業に採択されたことを契機として、同年に色の国際科学芸術研究センターが設立されました。東京工芸大学のルーツである写真、印刷、光学といった学問分野に根差し、今日の工学部と芸術学部の両学部に共通する全学的なテーマとしての「色」を研究する、国内の大学では唯一の「色の国際科学芸術研究拠点」です。「色で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ」をテーマに「色」に関する研究は、過去7年間で71件です。【URL】 色の国際科学芸術研究センター■東京工芸大学・カラボギャラリー色の国際科学芸術研究センターは東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに本学の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出しています。カラボギャラリーは、色の国際科学芸術研究センターが運営する国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリーです。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができます。【URL】 ■令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業文化庁は、多彩な芸術文化活動を支える高度な専門性を有したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成を推進するため、芸術系大学等による実践的なカリキュラムの開発・実施を支援し、開発されたプログラムを広く周知・普及させることを目的として「大学における文化芸術推進事業」を行っています。【URL】文化庁「大学における文化芸術推進事業」 令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業令和4年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業東京工芸大学第4回国際シンポジウム2023 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月20日北アルプスの麓にたたずむ温泉旅館「界 アルプス」では、2023年4月1日から7月20日の平日に、「豊かな水に育まれた伝統工芸『松崎和紙』で水うちわづくり体験」を開催します。長野県大町市の伝統工芸「松崎和紙」を継ぐただ一人の職人、腰原(こしはら)修一氏から松崎和紙のルーツを学び、和紙を漉(す)いて水うちわをつくる体験です。完成したうちわを敷地内の小川で浸して扇げば、風流な夕涼みが過ごせます。信州の水の豊かさ、身近な紙の手仕事を知ることができるひとときです。本取り組みは2021年より界全施設で開催している、職人・生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」の一環で、今年3年目を迎えます。漉いた松崎和紙に葉を漉き込む様子「手業のひととき」とは「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。これまでに界全体で700名を超える利用がありました。詳細URL : [ ]{ }松崎和紙とは様々な木の葉が漉き込まれた和紙長野県大町市の伝統工芸。1042年、和紙の原料である野生の楮(こうぞ)と楡(にれ)の皮を使用して、国宝・仁科神明宮の祭事用に製造したのが始まりといわれます(*)。その後、農閑期の副業として、紙すきの技術が伝承され、松崎地区の産業として広まりました。大町市南部を流れる高瀬川の良質な水と、丈夫な和紙をつくる植物などの豊富な資源に恵まれていたことが発展の理由とも。時代の変遷とともに手漉き職人は減少し、現在では僅かになっています。*出典:信州松崎和紙工業 [ ]{ }「手業のひととき」を担当する職人 信州松崎和紙工業腰原修一氏職人腰原修一氏<プロフィール>90年続く信州松崎和紙工業の3代目。今では、大町市で唯一の現役紙漉き職人。大町市で採取した天然の葉や花を漉き込んだ、温かみある和紙作りが特徴。植物の採取から、植物の色を保つ特殊処理、紙漉きまで、あらゆる行程をほぼ一人で行う。界 アルプスの客室のあたたかみのある和紙製の明り採り障子や灯籠なども手掛けている。<コメント>「手業のひととき」を担当させていただく、信州松崎和紙の腰原と申します。平安の昔から当地における手漉和紙の技術を継承している職人です。昨今の伝統工芸をとりまく環境は大変厳しいものがあり、日本の手漉和紙業界も例外ではありません。今回このような企画をしていただき、少しでも関心を持たれた皆様と、短い時間ではありますが、一緒に創作を楽しみ、普段感ずることの出来ない体験を共有させていただけることに感謝し、これからの伝統工芸の在り方を私自身探ってみたいと思います。どうか興味のある方は、是非御参加していただければ幸いです。丈夫な松崎和紙で水うちわ作り中庭の小川で水うちわで夕涼み地元の楮を用いて作る松崎和紙は丈夫なことで知られ、耐久性に優れています。その特性を活かし、腰原氏の手ほどきを受けて、松崎和紙の水うちわ作りを体験します。まず、原料が入った水槽で和紙漉きを行うことからスタート。漉いた和紙に、草木の葉や花などの天然素材を思い思いにレイアウトします。水分を切り、一晩乾燥させると松崎和紙が完成です。翌朝、うちわの骨組みに和紙を貼り付け、最後に表面に水うちわ専用の塗料を塗って仕上げます。完成したうちわは、水に浸して扇げば涼やかさ満点。館内の中央を流れる小川で足水をしながら、涼を取るのがおすすめです。体験の前後に松崎和紙に触れる客室の明り採り界 アルプスの客室の明り採り障子や行燈には、腰原氏が製作した松崎和紙が使われています。光を通して天然の和紙の風合いを感じることができ、漉き込まれた木の葉があたたかい雰囲気を演出します。また、体験後には車で約30分の国宝・仁科神明宮の参拝がおすすめです。松崎和紙発祥の地といわれる神社で、しめ縄や御朱印に使用する紙、「和守」と呼ばれるお守りにも松崎和紙が使用されています。モデルスケジュール和紙作り体験<1日目>15:00ご当地楽囲炉裏を囲み田舎体験16:00温泉いろは16:30温泉入浴17:30会席料理を味わう20:00「松崎和紙」の和紙作り体験<2日目>08:30朝食10:00手業のひととき「松崎和紙」で水うちわづくり体験11:00終了12:00チェックアウト「豊かな水に育まれた伝統工芸『松崎和紙』で水うちわづくり体験」概要界 アルプス外観■期間:2023年4月1日~7月20日の平日■時間:宿泊初日20:00~21:30 宿泊翌日10:00~11:00■料金:1名7,000円(税込、宿泊費別)■定員:1日2組*1組2~4名■予約:[公式サイト]{ }にて7日前までに要予約「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月には、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉に、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。[ ]{ }界 アルプス(長野県・大町温泉)「信州の贅沢な田舎体感」をコンセプトにした温泉旅館。雪国のアーケード「雁木(がんぎ)」に沿って客室や温泉棟が建ち並び、囲炉裏でのもてなし、冬にはかまくらやかんじきでの雪遊びなど、信州の文化に触れることができます。大浴場では四季折々の景色を愛でながら湯浴みを楽しめます。〒398-0001 長野県大町市平2884-26/客室数 48室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日渓流沿いに佇む里山の温泉旅館「界 川治」では、2023年3月1日から8月31日の日、水曜日に、「伝統工芸士と大子那須楮(だいごなすこうぞ)100%の『烏山和紙』紙漉き体験」を開催します。日本で唯一の烏山和紙作業場である「和紙の里」を訪れ、伝統工芸士である紙漉き職人、福田博子氏から烏山和紙になるまでの過程や、紙漉きの仕方などを伺います。烏山和紙の特性や特徴など聞いた後は、大子那須楮100%の紙漉き体験をします。和紙の厚みや紙の大きさ色味、艶感など福田氏に相談しながら、思い思いの和紙を製作のできる体験です。本取り組みは2021年より界全施設で実施している、職人・生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」の一環で、今年3年目を迎えます。大子那須楮100%の烏山和紙の紙漉きの様子「手業のひととき」とは「手業のひととき」とは 「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。これまでに界全体で700名を超える利用がありました。詳細URL : [ ]{ }楮から和紙になるまでを知り、好みの和紙を漉く「大子那須楮」の塵取り風景福田氏から日本で唯一の烏山和紙の作業場である「和紙の里」で、原材料である楮から烏山和紙になるまでの工程や紙漉きの仕方、こだわりなどを伺います。一度煮て柔らかくなった楮を丁寧に処理し、繊維を攪拌(かくはん)する工程を間近で見ることができます。水と楮を混ぜる音が心地よく響く工房で、丹念な手仕事を見学。楮から和紙になる過程を知った後には、福田氏の指導のもと、大子那須楮100%の紙漉き体験を行います。和紙の厚みや紙の大きさや色味、艶感など福田氏に相談しながら、思い思いの和紙を製作のできる体験です。館内で「烏山和紙」に触れる月夜をイメージした行燈四季の情景が映し出される行燈当館のいたる所で烏山和紙に触れ、翌日に実際に漉く和紙のイメージを膨らませることができます。例えば、客室には烏山和紙を使用した2つの行燈を設えます。月夜をイメージしたものと、四季の情景が映し出される行燈で、和紙を通した柔らかい光が趣を醸し出します。また、夕食時には烏山和紙を使用した敷き紙や箸置きを使用することができます。和紙の特性を活かしたモノ作り体験烏山和紙サシェづくりイメージ烏山和紙団扇づくりイメージ和紙は昔から、防虫や湿気対策のため着物などを包むのに重宝されてきました。滞在中にはその特性を生かし、烏山和紙を身近に感じることができる「烏山和紙サシェ」をつくります。クスノキ、ユズ、ヒバの和製油から好みの香りを選び、防虫や消臭の効果があるといわれる楠チップ(*2)に香りをうつし、柔らかな手触りの烏山和紙で包みます。また、福田製紙所で漉いた和紙は、後日うちわキットとともに郵送します。帰ってからも烏山和紙に触れ、団扇の作成を楽しむことができます。*2:東京農業大学ホームページより [ ]{ }「手業のひととき」を担当する職人 福田製紙所福田 博子氏烏山和紙職人福田 博子氏<プロフィール>1969年旧烏山町(現在の那須烏山市)の和紙作りの家に生まれる。学校卒業後、地元公立校に教員として勤務。1993年、福田製紙所入社。入社時は販売、和紙の加工などの仕事からはじめ、その後紙漉き作業の担い手となり、2017年栃木県伝統工芸士に認定される。2018年代表社員に就任。<コメント>1,300年の歴史を持つ日本の文化である和紙。ここ烏山で貴重な「那須楮」を使用した和紙作りを体験していただきます。未来に残すべきといわれる紙漉きの技で、未来へ受け継がれていく可能性を持つ世界で一枚の和紙を、楽しみながら作っていただきたいと思います。日本の農村の原風景を感じられる里山の工房で、心落ち着く時間を過ごしてください。烏山和紙とは烏山和紙栃木県那須烏山市で生産されている伝統工芸品。那須連峰から下る那珂川と原料となる大子那須楮により、1,200年前から製造されていたといわれています。(*1)大子那須楮は国内で最も質の高い楮とされ、漉いた和紙は丈夫できめが細かいことが特徴です。現在でも栃木県内の学校の卒業証書に使われ、以前は、宮内庁に献上されたこともあります。*1:全国手すき和紙連合会 [ ]{ }「伝統工芸士と大子那須楮100%の『烏山和紙』紙漉き体験」概要期間:2023年3月1日~8月31日(日、水曜日)時間:チェックイン日の翌日13:00~15:00場所:「和紙の里」(現地集合・解散)料金:1名11,000円(税込、宿泊費別)定員:1日2組まで(1組は1~4名まで)受付:[公式サイト]{ }にて7日前まで受付備考:完成した和紙は後日うちわキットと一緒に郵送します。(体験後1週間程度)モデルスケジュール<1日目>15:00チェックイン15:30温泉入浴17:30夕食烏山和紙の敷紙と箸置きで会席料理を味わう20:00烏山和紙の月灯りの中で里山の知恵を知る、客室にて「烏山和紙サシェづくり体験」<2日目>13:00手業のひととき「伝統工芸士と大子那須楮(だいごなすこうぞ)100%の『烏山和紙』紙漉き体験」15:00終了「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月には、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉に、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。[ ]{ }界 川治(栃木県・川治温泉)栃木・川治温泉の渓流沿いに佇む温泉旅館。石臼を使ったきな粉挽き体験や烏山和紙の手すき体験など、里山の知恵に触れる滞在を楽しめます。栃木県日光市川治温泉川治22/客室数 54室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月15日