素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ シュッとして、フワフワっとしてた!先日わが家にHey!Say!JUMPの伊野尾慧くんが来てくれました。パパの話によると『住まいの設計』っていう住宅雑誌の取材で、大学で建築を勉強した伊野尾くんが見にくるっていう企画なんだって。私には建築とか分からないけど、このおうちにはとっても気に入ってるの。そんなおうちを伊野尾くんにみてもらえてチョーラッキー!それにしても伊野尾くん、ステキだった〜。すごく透明感があって、シュッとして、フワフワっとしてたワン(ここだけ犬語)ワタシのことナデナデしてくれて、めちゃ感激〜。思わず彼の後をついて回っちゃった。パパったら「いつもより、すごくおすまししてますよ」だって。失礼ね!るるはいつでもかわいいでしょ!発売は9月15日って言ってたけど、Amazonでも予約できるらしいわよ。ワタシ、犬だから、字は読めないんだけど、絶対見てみるわ~ 【住まいの設計に取材された犬・るる】■ 手もとってもきれい『住まい設計10月号』が昨日、9月15日(土)発売になりました。表紙を飾ってくれたのはHey!Say!JUMPの伊野尾慧さん。華やかですね〜全体的にきれいですが、手もとってもきれいですよね。創刊58周年記念号ということで、特集も充実していますので、三連休にゆっくり読んでくださいね。
2018年09月16日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 「リノベの聖地」を訪問『relife+vol.30』が9/14(金)に発売になりました!前回からスタートした「収納王子コジマジックの家づくり武者修行」では、原宿にある「リノベの聖地」を訪問。トグルスイッチをパチパチしたり、足場板を使ったベンチに感心したり、コジマジックさんもノリノリでレポートしてくださっています。■ 癒されたりキュンときたり…一戸建てリノベのお宅をご紹介する連載「コダテリノべで暮らそう!」が豊作で、4軒のお宅をご紹介しています。グラフィカルな壁紙にキュンときたり、オカメインコちゃんに癒されたり、ミスチルさんのポスターの飾り方に感心したり、色々楽しい取材でした。■ イケメンスタッフ、探してみてくださいね巻頭特集では関東、名古屋、関西の46のおすすめリノベ会社をどーんとご紹介しています。巻頭特集の最後では、SNS選手権、名物スタッフ選手権、自慢のショールーム選手権、人気イベント選手権、4つのジャンルで各社さんが競い合う?ページも。各社さんの個性が感じられると思います。ちなみに…松田翔太さん似のイケメンスタッフさんも載ってます!3連休にゆっくり見てもらえたら嬉しいです。後頭部が可愛い猫ちゃんの表紙が目印です!
2018年09月15日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 海外?みたいなロケーション9/14発売『リライフプラスvol.30』の撮影で千葉方面へ。アトリエの前に公園と野球場があって、なんともステキなロケーションでした。どなたのアトリエかは巻頭ググラビアの「BookShelfHunter」でご覧ください!■ この中のどなたかが表紙に…!『relife+vol.30』が来週、9/14(金)に発売になります。第2特集は「犬も猫もウサギも快適!Pet Love Renovation」。この中のどなたかが表紙にも登場しています。ウサギちゃんはなかなかじっとしててくれないので、カメラマンさんが頑張って追いかけて?撮影してくれました!■ 後頭部が…『relife+vol.30』が来週、9/14(金)に発売になりますリライフプラス的おすすめのリノベ会社をドーンとご紹介しています猫ちゃんの後頭部がかわいい表紙にも注目してくださいね。
2018年09月08日約84平米のややコンパクトな敷地を購入したOさん。優先して地下空間をつくり、地上2階+地下=延床面積約113平米を確保!妻念願のヨガスタジオを実現したお宅を紹介します。■ 地下空間は建ぺい率を問わず!ヨガスタジオに活用育ち盛りの2人の子どもがいるOさん。妻は数年前からヨガを幅広い層に教えていて、自宅にヨガスタジオを持つのが夢でした。出会った敷地は約84平米と広くはないけれど、最初から地下空間の設置を描いて購入。地下なら建ぺい率を問わないので、ほぼ敷地いっぱいの広さを計画し、ざっと34畳のワンルームを実現しました!待望の地下空間。週末は家族とヨガを楽しんでいます。妻の背後には空間幅に合わせたミラーをつけ、自分のポーズを確認できる仕組み。ミラーの裏もざっくばらんな収納に活用しています。壁一面のミラーは、空間を広く見せるのにも役立っています。地下空間は、掘削・RC構造、防水……と費用がかかり、地下だけで2階建てと同様のコストがかかったそう。「わが家の優先順位のトップは地下なので、まず地下をつくり、残りの予算で1・2階。そんなイメージでした(笑)」と夫は話します。また、地下は暑さ寒さの影響を受けにくいので、夏はみんなここで寝ているそうです。■ 地下は防音性に優れ、映画鑑賞や楽器の練習にもオススメ地下は家族のシアタールームにも。プロジェクターから堂々120インチのスクリーンに映像を投影!映画鑑賞は空間の暗さが肝心なので、通風を確保しつつ光を遮断しています。こちらは、吹奏楽のクラブでトロンボーンを担当している長男。思う存分音を鳴らして練習しています。趣味の自転車レースのトレーニングにも活用する夫。その周りをくるくる回る長女もトレーニング?壁面が広いので、収納もゆとりが感じられます。■ 1階LDKは大胆に吹き抜け、上から光も!風も!階段を上がって1階へ。1階はLDKと水回り、サンルームで構成。空間全体を2階まで吹き抜けたLDKは、のびのびとして開放感がいっぱい!サンルームのある南側は隣家が迫るため、2階の開口とトップライトで安定した光を取り込んでいます。2階から見たLDK。料理をつくると、上にいいニオイが上がってきそうですね。吹き抜け部分に面した2階は、子ども室を兼ねたフリースペース。「冬はとても温かなので、遊牧民のように下から移動し(笑)、寝室として使っています」と夫。なおスリムなスチール製の手すりは、久保さんのデザイン。1階北側の玄関付近。モンドリアン風のアートは、やはり久保さんデザインの「壁に飾れる椅子」。合板製で、必要時に椅子部分を取り外し、組み立てて使います。下の写真もそのひとつ。省スペースに貢献するモダンアートです。玄関の上部空間を巧みに活用した自転車収納も注目。天井の吊り下げ収納もグッドアイデア!地下の大空間を想像しにくい外観。道路側は視線に配慮して窓を設けず、エントランスをキャンティ(片持ち)で設置し、個性的なアクセントに。なお駐車場は、地下のRC躯体を利用しています。コストのメリハリをつけて、見事、地下に大空間を実現。地下は日々多用途に活用され、満足度バッチリのO邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年7-8月号」を参考にしてみてくださいね。設計/H2DO一級建築士事務所撮影/桑田瑞穂住まいの設計2017年7-8月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「安心!安全!高品質! 信頼で選んだハウスメーカーの家」 【第二特集】「毎日元気になれる『趣味の家』」
2018年09月03日いつ起こるかわからない、地震や水害などの自然災害。この機会に、一度自分の住まいの防災に対する備えを再点検してみましょう。以下4つの項目別に、自分でできる住まいの防災に関するお役立ち記事を9本まとめてご紹介します!■ 1.自分でできる備えハザードマップ災害と一口に言っても、洪水、津波、土砂災害などさまざまなものがあります。自分の住む場所ではどんな災害のリスクが高いのかを知るには、ハザードマップがその手立てとなります。こちらの記事ではインターネットで見られるハザードマップの使い方を詳しく説明しています。ハザードマップで住まいの被害想定を一度は確認!子どもへの防災教育Graphs / PIXTA(ピクスタ)災害発生時に鳴り響く警報音。この「音」であるJアラートは、危険察知や避難の重要な道しるべとなります。しかし、子どもがその意味を正しく理解しているとは限りません。抜け落ちがちな子どもへの防災教育について、はっと気づかされる記事です。できていますか?子どもへの防災教育■ 2.家を守る震災対策(土地・耐震化)無料でできる!災害に強い土地、弱い土地かを調べる方法hashisatochan / PIXTA(ピクスタ)災害から身を守るためには、自分が住む土地の地形や地質を知っておくことも大切です。無料で誰でもできる「災害に強い土地を調べる方法」を今すぐチェックしておきましょう!今居る土地は大丈夫?無料でチェック「災害に強い土地か弱い土地かを調べる方法」耐震化でリスクを激減!本当に耐震が必要理由カワグチツトム / PIXTA(ピクスタ)地震の被害の多くは、老朽化した建物の倒壊で起きています。耐震基準は1981年で変更されており、旧耐震基準の建物に住んでいる人は要注意。なぜ今、建物の耐震化が必要なのか?その理由に迫ります。旧耐震基準の建物に住んでいる人は一度は確認を!家の耐震化で使える公的支援制度bee / PIXTA(ピクスタ)家を耐震化するには高額な費用がかかるため、なかなか決断しにくいものです。しかし、国や自治体の補助金制度や税の優遇制度を使うと、耐震化工事のコストを削減することができます。こちらの記事では、公的支援制度の利用条件や利用方法について詳しくお伝えしています。知っておこう!国や自治体の補助金制度や税の優遇制度■ 3.マンションの耐震地震に強いマンションはこう選ぶマンションの耐震性能を知るには、「耐震等級」を調べてみることです。等級は1から3までで、数が多いほど高い強度を示します。地震に強いマンションの形やチェックすべきポイントなど、地震に強いマンションの選び方をご紹介します。マンション探しの前に、地震に強いマンションの選び方マンションの耐震についての真実ABC / PIXTA(ピクスタ)マンションの耐震について、正しく理解している人は案外少ないのかもしれません。マンション管理のプロが教える、マンションの耐震基準&耐震等級の真実とは?プロが伝授!マンションの耐震基準&耐震等級の真実マンションは災害時、ココが危険!@yume / PIXTA(ピクスタ)地震で火災が起こることがありますが、タワーマンションの高層階の部屋は、はしご車が届かない可能性も。マンションでは災害時にどんなリスクがあるのでしょうか。マンションから安全に避難する方法についてもチェックしておきましょう。マンションは災害時、ココが危険!■ 4.ペットの防災災害時に愛犬、愛猫を守るには大切なペットの命を守るには、ペットの防災についても調べておく必要があります。環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」には「ペットの避難トレーニング」「ペット用避難グッズ」など、知っておきたいお役立ち情報がたくさん掲載されています。大切な家族。災害時に愛犬、愛猫を守るには?
2018年09月02日神奈川県川崎市に住むTさん一家は、デザイン関係の仕事をしている夫と料理好きな妻、双子の姉妹の4人家族。仕事の都合で住んでいたロンドンからの帰国が決まり、子どもたちの学区を優先して築25年、庭付きの木造2階建てを選びました。■ 学区優先で戸建てを選択。中古+リノベーションで好みの空間に!中古の戸建を手に入れ、夫は迷わずリノベーションを選択。工事費は1,800万円(外構工事費、設計料、消費税は別)。雑誌で見て「デザインしすぎない普通っぽさ、穏やかさが気に入った」とimajo designの今城敏明さん、由紀子さんに設計をお願いすることに。南北に細長いつくりのTさん邸。1階は家族が集まるLDKです。夫の要望は「トンネルのようなワンルーム」。そのために、リノベ工事では珍しいことですが東側の窓を一部閉じ、間仕切りをできる限り取り払って、一番奥のキッチンまで光と風が抜けるデザインとしました。■ 1階のLDKは細長いトンネル?南北に光と風が抜ける光を取り込む南面には、天井までの大開口が!一番明るい場所に家族が集うリビングを配置しました。北側のキッチンからリビングを見たところ。間仕切りがないため、光が奥まで届いています。そう言われると、トンネルっぽく見えないこともない?キッチン脇の造り付けの収納は、どうしても撤去できなかった構造壁を利用して設けました。“トンネル感”を邪魔するものとして、夫としては唯一の心残りだとか。家具のデザインも手掛ける夫。ダイニングの椅子が一つひとつ違うのは、いろいろな椅子の座り心地を試したかったからとのこと。料理好きな妻は、当初ダイニングに向いたカウンターキッチンを希望していましたが、建物の横幅が足りず断念。結果、窓側にコンロ、背面にシンクを置いた大きなキッチンになりましたが「友人が遊びに来たときは、みんなでキッチンに立てて便利です」と妻。水回りは1階に集約。シンプルな洗面台はオリジナルで、今城さんが水回りのデザインによく使用しているスモーキーなグレーのタイルが気に入り、キッチンと洗面に使っています。■ 2階はプライベートスペース。子ども部屋はドアを増設して2部屋にキッチン脇の階段を上がって2階へ。オープンな1階と違い、2階は完全なプライベートスペースです。子ども部屋はいつでも2つに仕切れるよう壁だけを立てていましたが、双子の娘たちが中学生になり、つい最近ドアをつけて個室にしたばかりだそう。中学校ではそれぞれ違う部活に入るなど個性の異なる2人。どちらの部屋を取るかもめることもなかったそうです。窓に面して明るい部屋と、窓はないけれど広さのある部屋。どちらにもイケアのベッドと机を置いて、機能的な空間としました。ちなみに、2階から庭を見下ろすとこんなふう。庭はリノベーションの後に夫が設計して改装しました。友人を呼んで食事をすることも多いTさん一家。人数が多いときは、アウトドア用のテーブルをリビングから庭までつなげて楽しむそうです。こちらはエントランスのビフォーアフター。外壁などは基本的に既存利用ですが、エントランスは一部モルタル仕上げとしています。また、以前は玄関を入ってすぐに階段がありましたが、階段の位置を見直したことで右のような広々とした玄関になりました。間仕切りが多く、特に1階は奥に行くほど暗くなる造りだったT邸。壁を取り払い、明るくきれいなワンルームとなりました。思い描いたとおりの空間に大満足、という夫。友人を呼ぶ機会が以前よりずっと増えたそうです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年1・2月号」も参考にしてみてくださいね。設計/今城敏明+今城由紀子(imajo design/イマジョウデザイン一級建築士事務所)撮影/飯貝拓司【巻頭特集】「ハウスメーカーで建てる家」「平屋ハウスで暮らそう」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン品質だけじゃない!デザインも個性的なテイスト別ハウスメーカーで建てる家を紹介。
2018年09月01日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ マグカップまでバスケモチーフ?昨日伺ったお宅のポスト。この家の形をモチーフにした、小泉設計室@静岡のオリジナルポストです。で、その中はというと……体育館。のみならず、ボルダリングもあったりして。のみならず、マグカップまでバスケのゴールリングがモチーフに。どんな家か気になりませんか?9月15日発売の『住まいの設計10月号』でご紹介します。■ 降臨!9月15日発売の『住まいの設計10月号』にHey!Say!JUMP 伊野尾 慧さんが降臨します!伊野尾さんが建築家の手がけた個性的なリノベーション住宅を探訪してきました。あわせて表紙にも登場。いつもの伊野尾さんとはちょっと違う一面を見られるはず。全国の書店、Amazonなどでぜひチェックしてくださいね!
2018年08月19日4人家族と2匹の猫がいるS邸は、里山が眺められる約74坪の敷地に建つ2階建て住宅。縦横の空間活用と棲み分けテクで猫も人間も快適にすごしています。そのカッコいい!共生住宅をご紹介します。■ あえての「線引き」で、仲良くハッピーに!猫は16歳になるラムネと2歳のコロン。クッションにちょこんと座るラムネこちらは凛々しい姿のコロン以前の家では家族も猫もごちゃ混ぜ暮らし。親密だけどストレスも結構あったと言います。だから新居では、ある程度猫と人間の棲み分けを意識したそう。サイトで施工例を見て、透明感ある空間の雰囲気に惹かれて設計を依頼したのが建築家の関本竜太さん。関本さんはリビングは吹き抜け状で、開放感を楽しみながら家族とペットが一体となる空間としました。猫は壁面のステップなどを使って上に上がり、キャットウォークを兼ねた梁を散歩。高い場所が大好きな習性を生かした設計です。「行動を様々伝えて形にしてもらいました。ただ『ここを飛び越えた?』『どうやって来たの?』と想定外の動きも多くて驚きます」(夫)。そうした新鮮な出来事の数々こそ、ペットを飼う醍醐味かもしれませんね。梁と柱がダイナミックに交差するS邸。猫はデスクから梁の上に飛び乗り、前進してときに座り込み、さらに2階の床までジャンプ!「放物線を描いて飛ぶこともあってビックリします」(妻)。こちらは、2階の梁の上を前進あるのみのコロン。コロンに目をやると自然と米ヒバ張りの勾配天井やハイサイドライトを仰ぐことになり、開放感も味わえます。■ キッチン回りも猫の自由区。広いカウンターがお気に入り!オープンなキッチンは対面側がカウンターデスク仕様。時間差で食事をとることも多い夫や長女・次女が、妻と会話を楽しめるスタイルです。リビングには猫が大好きな爪研ぎ用のポールも備えており(手前右)、ここから2階によじのぼることも!ポールはインテリアにしっとりと馴染む材質と仕上げ。関本さんが敬愛する北欧の建築家・デザイナー、アアルトの住宅に対するオマージュでもあるそうです。広々としたワークトップの上もコロンの大好きな場所。真正面に庭を望む位置で、小鳥の動きなどに敏感に反応します。左写真はキッチンの内側。奥の扉を開けると物置に通じます。右写真は物置内部で、奥のほうに猫たちのトイレが。「キッチンのすぐ隣なので悩みに悩みましたが、よく目が届き掃除もしやすいので、結果正解でした」(妻)。扉には猫用のドアもついているので、行き来自在!南東のコーナーを窪ませたリビングには、ゆったりとしたウッドデッキを設置。外気に触れることが大好きな猫たちの憩いの場になっています。敷地の前は視界が眺望もよく、2階に張り出したテラスは月見にもぴったり。木製フェンスで囲われた庭は散歩にも最適。家族のプライバシーも守ってくれます。■ 猫の侵入がNGな部屋は錠でガード!DKの真上に位置するのが、ミニマムな仕様の2部屋の子ども室です。子ども室を含むS邸の建具のほとんどは引き戸で、随所にサムターン錠を設置。以前、暗がりを好む猫が物置に入り込んで乱雑にしたので、妻のWICにはマストでサムターン錠をつけました。「猫は器用で賢いけど、さすがに錠は回せない。錠は入ってほしくない部屋はもちろん、入ってほしくないときにも役立ちます」(妻)。左はスタディコーナーで、手前にロフトに上がるはしごを設置。右はロフト内部。子どもが読書や友人とおしゃべりするときなどに使う、ちょっと秘密基地めいた空間です。トップライトから日差しが注ぎ、冬場は猫がぬくぬくしていることも!ペット共生住宅というとペットへの愛情ゆえにベタな仕上がりになりそうですが、S邸はとてもこざっぱりとしてニュートラルな雰囲気。設計者の関本さんは話します。「ペットへの意識はほどほどがベスト。あまりペット中心になると建築の自由度が狭まる。ご夫妻と話し合い、それは避けようとなりました」。さりげなくペットへの工夫を生かし、家族の暮らしやすさも重視したS邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/リオタデザイン撮影/中村風詩人【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年08月18日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 物怖じしないタイプ?の方でした先日、川崎方面にてお宅撮影がありました。ペット特集なんですが、物怖じしないタイプ?の方で撮影しやすかったです。こちらのチェック柄みたいなスツール、とっても可愛いですよね!カリモクスタンダードのものだそうです〜。尖った部分がないので小さいお子さんがぶつかっても危なくないというメリットもあるそうです。■ おしゃれすぎるコーヒー屋さん取材終わりに中目黒のブルーボトルさんへ。めっちゃオシャレで広くて、でも席の少なさにビックリです〜。店内を激写中のスタッフを激写!コーヒーカップが透明なのもおばちゃんには軽く衝撃……。■ ドライフラワーがメインのお花屋さん先日取材にお邪魔した中目黒のお花屋さんはドライフラワーがメインの珍しいお店。おしゃれです〜リノベした空間とドライフラワーって相性がいいんですよね。取材先でもよくお見かけします。好きなお花は?って取材のときいつも聞くのですが、嫌いな花というものがないそうです。本当に植物がお好きなんだなーと思いました。詳しくは9月14日発売のリライフプラスでぜひご覧ください。
2018年08月18日古いものや質感のあるものが好きだったことから、リノベーションを計画した渡邉さん夫妻。友人の建築家、野﨑亮一さんに設計を依頼し、DIYでコストを抑えながら880万円でリノベーションしました(設計料、消費税、施主支給品別)。完成したのは雑貨やレコードなど、夫妻の好きなものがいつも近くにある住まいです。■ ライフスタイルに合わせて3フロアをゾーン分け物件探しは野崎さんサポートのもと、当初からリノベーション前提で検討。そして出会ったのが、名古屋市内に立つ築21年、鉄骨造3階建ての物件でした。立地や広さ、価格などが希望どおりで構造的にもしっかりとしていたこと、そして空間がシンプルでリノベーションがしやすそうだったことから購入を決意。購入時はリフォームが行われていなかった分、購入費を抑えられたのだそう。箱のようにシンプルな形が気に入ったこともあり、外観はほぼ既存のままいかしています。各フロアはそれぞれ約10坪。1階と2階は間取りを大きく変更し、1階にショップのディスプレイなどを手掛ける妻のアトリエ、2階に広いLDKをレイアウトしました。3階はコストバランスを考えて間取りをそのまま生かし、寝室や書斎を配置しましたが、「床をクルミの無垢材、壁を新たなクロスに貼り替えただけで雰囲気がずいぶん良くなりました」と夫。夫妻とは10年来の付き合いである建築家の野﨑さん。好きなものを熟知してくれているという信頼があったのに加え、野﨑さんの提案で好みの空間を雑誌からスクラップしたり、好きなカフェや雑貨ショップの雰囲気を写真で伝えたりしてイメージを共有しました。そして出てきたキーワードは、「素材感」や「経年変化による味わい」。床に杉足場板、1・2階の壁に漆喰を使うことを決め、さらにアトリエの漆喰塗りや床、建具などの塗装はコストダウンも兼ねて夫妻がDIYで行うことに。■ 間仕切り壁を取り払ってかなえた、広いアトリエとLDK細かく区切られていた1階は間仕切り壁を取り払って明るいアトリエに一新。妻のアイデアで鉄骨の間にガラス戸を設置し、緩やかに区切りました。将来、ドライフラワーなどのワークショップを開くことも考えているそう。アトリエ手前には、引越し後にDIYで製作した下駄箱を置いています。2階も廊下にあった壁を撤去し、広々としたLDKを実現しました。中央にアイランドキッチンを設けることで、ダイニング、キッチン、リビングを緩やかに区切っています。杉足場板で造作したアイランドキッチンは、簡単な食事やPC作業に便利なカウンターや収納も一体に。以前の2階の様子はこちら。以前のキッチンはシンプルなI型で、現在と反対側の壁に設置されていました。キッチンだけでなく、趣味のレコードや雑誌の収納棚や雑貨を飾る窓の木枠など、さまざまな造作家具を杉足場板で造作してイメージを統一。夫妻の希望だった「好きなモノに囲まれながらも、統一感のある空間」をかなえました。■ イメージを統一し、好きなもので埋めつくした住まいにくつろぎのリビングはキッチン奥の窓辺にレイアウト。「以前、旅先のホテルで座面が広く背もたれの低いソファを見かけてから、ずっと探していたんです。これは名古屋の家具ショップで見つけました」と夫妻。朝食はカウンターでとる一方、夕食はキッチン手前に置いたダイニングテーブルでゆっくりと過ごしています。2階の洗面台も造作し、実験用のボウルを採用しました。窓の前面は木枠で統一。小物などを飾るスペースとしても活躍します。ベイ杉の大きな玄関扉は、野﨑さんが設計したオーダーメイド。エントランスには夫妻共通の趣味である自転車をディスプレイ。壁を取り払って鉄骨の構造のみにすることで、奥のアトリエまで伸びやかに見渡せます。アトリエの手前までコンクリートの土間とし、内と外をつなぐ空間に。エントランス横には大容量のウォークインクロゼット。棚はDIYで設置し、下段にアウトドアの道具類を収納しています。1階にもトイレを配置。「DIYで塗った漆喰のコテ跡が味わい深く、気に入っています」と妻。好きなものを生かしながらDIYで手を加えることで、いっそう思い入れが深い住まいとなりました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ『住まいの設計2018年5.6月号』も参考にしてみてくださいね。設計/のざき設計撮影/飯貝拓司【巻頭特集】自分らしいキッチン&くつろぎのバスルーム北欧スタイル、アジアンリゾート、モダンテイスト…理想のキッチンやバスルームスタイルは、十人十色。今号は、住まい手の希望に設計者を叶えた、4つのキッチンと4つのバスルームをご紹介します。「使い勝手にこだわったプロ仕様の土間キッチン」や「開放感と非日常感を味わう至高のリラックス空間のバスルーム」など、きっとあなたの好きなスタイルが見つかるはずです。
2018年08月16日建築家・石井秀樹さんの自邸は、2年半かけて探し求めたという鎌倉の丘陵地の一角に建っています。建物は正方形の総2階。古都の落ち着いた雰囲気と緑を丸ごと味わえるようにと、LDKを配した2階は4面すべてガラス張りに。一方でバスルームや寝室などプライベート空間を集めた1階は外部に対して閉じていて、その対比が豊かな空間を生んでいます。■ 緑の眺望をぐるりと楽しむ4mのキッチンカウンター視線を遮る柱も壁もない、大空間の2階LDK。開口高は1.6mと低く抑え、建物を覆うように屋根がかかっているので、開放的でありながら屋根に包まれているような安心感も味わえます。最も美しい景色が広がる東側に向けて配置された家具のようなキッチン。その主役は、冷蔵庫やレンジフードなどをすべて下部に収容した長さ4mのカウンターです。食器をはじめ炊飯器や電子レンジなどの家電製品は背部の収納に収め、スッキリとした空間を保っています。キッチンとオープンにつながるリビングダイニングは、くつろげる畳敷きにローテーブルや低座椅子を組み合わせて。蓄熱床暖房のおかげで畳に座るとほんのり温かく、発熱ガラスを使った窓は結露に悩まされる心配もないそう。コンクリートのようなカウンタートップは、ベルギーの左官材「モールテックス」で継ぎ目のない仕上げに。オープンなキッチンで極力隠したいレンジフードは、イタリア製の昇降タイプを採用。カウンター内部に格納でき、使用時はスイッチを押すとせり上がってくるスグレモノです。■ 壁も扉もない!露天風呂のような十和田石のバスルーム緑が迫り来るような開放感あふれるガラス張りの2階から一転、寝室などプライベートな空間を配した1階は、外部に対しては閉じた箱。窓も極力小さくし、ほの暗い中で落ち着いた雰囲気を楽しめるようにしています。そんな1階で印象的なのが、テラスに面した壁も扉もない十和田石のバススペース。窓をフルオープンにすれば、まるで露天風呂のように気持ちのいい空間が生まれます。テラスからバススペースを見た様子。洗面カウンター左側の両開き戸で隠れた部分に、洗濯機を収納しています。玄関から通路を進んでいくと、左奥の白いカーテンの向こうに十和田石の浴槽が現れるドラマチックな間取りです。「バスルームは1日の中で使う時間は短いのに決まったスペースを取られてしまい、そのぶんほかの部屋が狭くなります。オープンな空間にすれば視線が抜けて空間全体に広がりが与えられるので、限られたスペースも有効に生かせると考えました」と石井さん。視線が気になる場合は、入浴時のみシャワーカーテンを閉めればOK。湿気もこもらず、掃除も簡単です。■ 黒いボックスを中心に回遊する機能的な動線1階の中心には、外壁の黒い焼杉板と呼応するように黒い壁で囲われた大きなボックスが配置されています。ボックスの周りに玄関や寝室、テラスに面したオープンなバスなどが配され、シームレスにつながる設計。床の高さや仕上げを替えることで、つながりつつ緩やかに空間に変化をつけています。中央の黒いボックスを囲んで右側に玄関、奥に寝室があり、左手に行くとバスルーム。さらにボックス内部にはトイレや洗面、靴収納なども備えられていて、ぐるぐる回りながら身支度ができます。床にはしっとりとした質感の敷瓦を採用。「住宅を設計する際は、いつも回遊性を念頭に置いています。外階段も設けてどこも行き止まりなく、ぐるりと動けるので、機能的で快適性も高まります」と石井さん。中央のボックス内部はウォークスルークロゼットで、ここも行き止まりなし。ボックスの玄関側には大容量の靴収納も設けています。ほの暗い1階と、開放的な2階。豊かな表情を楽しみながら、快適に暮らせる住まいです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ『住まいの設計2017年05.06月号』も参考にしてみてくださいね。設計/石井秀樹建築設計事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】自分らしいキッチン&くつろぎのバスルーム北欧スタイル、アジアンリゾート、モダンテイスト…理想のキッチンやバスルームスタイルは、十人十色。今号は、住まい手の希望に設計者を叶えた、4つのキッチンと4つのバスルームをご紹介します。「使い勝手にこだわったプロ仕様の土間キッチン」や「開放感と非日常感を味わう至高のリラックス空間のバスルーム」など、きっとあなたの好きなスタイルが見つかるはずです。
2018年08月13日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ どどーんと伸びた本棚先日はリオタデザイン・関本竜太さんの設計した『路地の家』へ。絶対台風には遭遇しないはず、との思い込みから決行しましたが、今回の台風は「今までの経験が通用しない」と喧伝されていたので、ちょっとどきどきしました。このコンセプトは路地に向かって開かれている家ということなのですが、実は本棚もすごいんです。床から屋根なりまで、どどーんと本棚が伸びている。久々にダイナミックな本棚に遭遇しました。本を『物』として愛するとこのような本棚を作られるのでしょうなあ。添付の模型をご覧いただくと、そのスケール感が想像いただけますかね。9月15日発売の『住まいの設計』10月号でご紹介します。■ ひと味違う住宅展示場先日はログハウスメーカー・BESSの懇親会@ログウェイ代官山。猛暑もいくらか薄らいでいて助かりました。毎回たくさんの関係者が参加されている屋外パーティなのですが、なんかちょっと懐かしい縁日のような雰囲気も漂っています本日のお話によると、今後BESSのモデルハウスが展示されている場所は「展示場」ではなく「ログウェイ」と称するとのこと。個人的にも、所謂住宅展示場とBESSの展示場は、あからさまに通底する部分が違っているだけに、なんか腑に落ちました。でも「ログウェイ」って名称を定着させるのって、多少時間がかかりそうな気もしますね。
2018年08月12日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 実は人気バンドの昔のポスターです先日は練馬区内で戸建てリノベの撮影がありました。空間社さんの施工事例です。築40年超のお祖母様の家を譲り受けてリノベされたとのことところどころ昭和なディテールが残っていて、新しくした部分とうまく調和して、そこがまたかっこいいのです。こちらのポスター、かっこいい〜と思ったら今も活躍中の人気バンドのもので、それをこんな風にうまく飾れるセンスがまたデキる!って感じです。■ 雪峰とは?その練馬区のお宅では、アウトドアで使うものをさりげなく室内に取り入れておられ、それがまたオシャレなのです。「雪峰」って書いてあるダルマがあって、ダルマ好きとしては見逃せず、聞いてみたところ、スノーピークさんのノベルティとのこと。粋ですね!コールマンの椅子をダイニングチェアにしてるのもかっこいいです。■ おかあさん的にはどっちかというと…夏休みって急に食費がかかりますよね……。子供ひとり(中2女子)でも大変なのに、2人3人といたらもっと大変なんでしょうね。うちのこ的にブームがきてるこちらのゼリー、ダイ★ーさんでも大人気の商品だそうです。おかあさん的には★ンナンライフさんの方が美味しいと思うけどなあ〜。高カロリーのお菓子を暴食されるよりいいか、と常にせっせと補充しています。給食のありがたさが分かるのがおかあさん的夏休みあるあるですね!
2018年08月11日プロダクトデザイナーでもあり、静岡市内で家具・雑貨店も営むHさんは、妻と長男との3人家族。古い建物や素材感のあるものが好きで、「リノベーションによる家づくりが自分たちらしい」と感じていました。そんな夫妻が出会ったのが、大きな三角窓と吹き抜けがある木造2階建て、築40年のこの住まい。夫の実家にも駅にも近いことから購入を決め、延床面積94.15平米の住まいを1,140万円(設計料、消費税別)でリノベーションしました。■ 庭に面した土間テラスを増築して開放的なLDKに一新!設計を依頼したのは、夫のショップのお客さんでもあった建築家の町 秋人さん。既存の間取りは1階が細かく仕切られていましたが、「これから家族が増えていくことを考えると、少し手狭でした」と夫妻。そこでリビングとキッチン、和室を一体の空間にするとともに、庭に面した南側に土間テラスを増築しておおらかなLDKを実現しました。吹き抜け効果で縦方向にも視界が広がり、開放感あふれる気持ちのいい場所に一新。「友達や家族が集まる機会が増えたのがうれしいですね。キッチンや収納の使い勝手もよくなり、料理も掃除もストレスがなく、心地よい住まいになりました」と妻。天井や壁は元の仕上げ材をはがし、柱や梁などの構造を表しにしています。オーク無垢材やモルタルなど新たな素材をバランスよく配置することで、既存の建物が持つ味わいや経た時間を継承することを目指しました。ダイニングテーブルは桜の一枚板。床はオークの無垢材です。リビングダイニングから1段下がった土間テラスは、室内の延長として活用。庭に面した大きなフィックス窓からふんだんに光が差し込み、子どもたちの遊び場としても大活躍です。こちらがリノベーション前の外観。大きな三角屋根や吹き抜けにつながる2階の三角窓は既存のものです。2階にあったバルコニーは撤去することにしました。■ リビングまで視線が抜けるオープンなキッチン当初は木製で予定していた階段を薄いスチール製に変更したことで、キッチンに立ってもリビングダイニングまで視線が抜けます。購入時すでにリフォームされていたキッチンは扉をラワン合板に貼り替えて有効活用し、キッチンの背後には業務用の作業台を配置、奥には便利なパントリーを新設しました。こちらはリノベーション前のキッチン。背後に壁があり、個室となっていました。玄関は天井を取り払い、屋根までの吹き抜けに。モルタル壁でリビングダイニングと区切り、あえて玄関は暗めとしました。「室内に明るい空間と暗めの空間を設けることで、奥行き感を生み出しています」と町さん。ラワン合板を張ったシューズクロゼットの上には、夫の作品などをディスプレイして楽しんでいます。ポーチには庭にあった御影石を再利用し、味わいある空間に生まれ変わりました。■ 2階はシンプル仕上げでコストにメリハリ一方、2階は大きな間取り変更は行わずにコストダウンを図りました。床はラワン合板に変更し、壁や天井は既存の上に塗装を施すのみにしてコストダウン。子ども室は元の押し入れを生かし、ハンガーパイプを取り付けてクロゼットとしています。納戸は屋根裏部屋のようなロフトに変更。吹き抜けを通じてLDKとつながり、いつも家族の気配を感じることができます。寝室には、夫がインターネットで購入したアンティークのキャビネットが。既存の押し入れを活用しつつ、引き戸から半透明のポリカーボネート扉に変更してクロゼットとしています。1階の造作洗面台には、実験用シンクの中でも水はねしにくい深さのある製品をセレクトしました。帰宅後、「ダイニングでビールを飲むのがくつろぎの時間」と夫。土間のあるおおらかなLDKから庭の緑を眺める、くつろぎの住まいが完成しました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ『住まいの設計2018年5.6月号』も参考にしてみてくださいね。設計/町 秋人建築設計事務所撮影/水谷綾子【巻頭特集】自分らしいキッチン&くつろぎのバスルーム北欧スタイル、アジアンリゾート、モダンテイスト…理想のキッチンやバスルームスタイルは、十人十色。今号は、住まい手の希望に設計者を叶えた、4つのキッチンと4つのバスルームをご紹介します。「使い勝手にこだわったプロ仕様の土間キッチン」や「開放感と非日常感を味わう至高のリラックス空間のバスルーム」など、きっとあなたの好きなスタイルが見つかるはずです。
2018年08月09日今回ご紹介するのは、文京区で2人の子どもを育てながら暮らす、共働き夫婦の住まいです。ご夫婦がリノベーションを決めたのは2人目の子どもの育休中でした。家づくりには〔ブルースタジオ〕のセレクトオーダー式リノベーションサービス《TOKYO*STANDARD》を利用。そのプロセスはどのようなものだったのでしょうか?彼らのライフスタイルと、家づくりの関係に迫ります。リノベーションのテーマは“子育てしやすい家”H邸リビングダイニング「2人の子どもの子育てのために、もっと広くて使い勝手のいい家に住みたい」と考えていた共働き夫婦のHさん。そこで、夫婦の職場や2人の子どもの保育園などを考慮に入れて、東京文京区にある駅近中古マンションを購入。今までの約1.5倍の広さの物件で、フルリノベーションに挑戦することにしたそう。「今現在、都内で新築マンションを買うのと、中古マンションを購入してフルリノベするのは、価格の差は小さくなってきています。それでも私たちが後者を選んだ理由は、中古マンションのリフォーム済物件に住んでみて、その住み心地の良さを実感したと同時に、もっと快適に住める家を自分たちで作りたいと思ったからです。さらに、通勤しやすい“都心の駅近物件”を選ぶなら、やっぱり中古マンションのほうが現実的でした」(Hさん)物件購入当初から“子育てのしやすさ”をテーマにリノベーションを考えていたHさんは、その後リノベの事業者を選定しました。「まず3社に絞って相見積もりを依頼して、最終的に提案がよく、実績も多い〔ブルースタジオ〕の《TOKYO*STANDARD》というサービスを利用することに決めました」(Hさん)《TOKYO*STANDARD》は、好きな素材やオプションを自由に選べる定額制のセレクトオーダー式リノベーションサービス。サービスが明確でリーズナブルなのに、こだわりたいところにはこだわれて、納得のおうちがスピーディーに完成したそうです。それではさっそく、おうちの様子を見てみましょう!リビングダイニングの片隅にプレイスペースを設置キッチン脇のスペースを小上がりにして、子どもが遊べる空間にHさんたちは、まず「上の子が小学生の間、子どもとどう暮らしていきたいか」をメインテーマに考えていったそう。そこで、プレイスペースをつくることにしました。「最初の段階で必要だと思う要素をたくさん書き出していき、設計者さんと相談しました。子どもが遊べるプレイスペースが欲しいという要望にも、応えてくれました」(Hさん)プレイスペースの隣はキッチンになっているため、料理中も子どもたちの様子を見守ることができます。プレイスペースの床下はキャンプ用品など季節もののグッズをしまう収納として活用小上がりになっているプレイスペースの床下は、収納にして有効活用しています。家事負担を減らす、家族と話せるキッチンリビングダイニング全体を見渡せる広々としたキッチン。タイルも好きな色をセレクト。「前の家はキッチンが狭く、子どもができてキッチンまわりの動線が重要だと感じていたので、今回はかなりこだわりました」(Hさん)キッチンを部屋全体を見渡せる場所に設置することで、家族とのコミュニケーションも取りやすくなりました。隣接しているプレイスペースにいる子どもと、お店屋さんごっこの遊びをしたり、料理をしながら子どもと同じ目線でコミュニケーションがとれます。大型食洗機は、共働き夫婦の強い味方仕事に子育てに忙しいHさんは、家事負担を減らすため、キッチンには海外メーカーの〔Miele〕の食洗機を導入。「鍋が入るほどの大容量で、洗浄力も強いので、1回で洗い物が終わるのが嬉しいです。すこし値段は張りましたがこの食洗機にして良かったですね」(Hさん)動線を考えて収納にも工夫をこらす「間仕切りをしすぎない」「動線に沿った収納の設置」も大切な要素だったというHさん。何が大切で、何が不要なのかを考えた結果、クローゼットと書斎の扉を1つに。「扉って意外と高価で。自分たちのリノベーションのテーマを考えると、2つも扉はいらないんじゃないかなと思ったんです。書斎にこもりたいときは書斎の方に扉を持っていき、来客があったらクローゼットの方を閉めて......というふうに使っています」(Hさん)ウォークインクローゼットは天井付近にも棚をつけることで、さらに収納力アップ。「収納を決めるときは〔無印良品〕の収納ケースを使うことを考慮に入れました」(Hさん)おうちのいたる所にさりげなくある収納スペースは、使いたい収納ケースの奥行きを考慮に入れて設計することで、すっきりとした見た目に。高さの調節ができるクローゼットのポール「ウォークインクローゼットも子どもが主体的に服を片付けたりできるように、高さを調節できるタイプをセレクトしました」(Hさん)子どもの遊具も楽にしまえる広々とした玄関収納玄関から入って右側も玄関と同じ床素材の収納スペースにすることで、外で使うベビーカーやストライダーも帰宅してそのまますっきりと収納できます。子どもの成長を見据えた+αできる寝室広々とした寝室は、扉を2つにしておくことで、後から壁をとりつけて2部屋にすることが可能。現在1LDKのHさんのおうちですが、広々とした寝室はあとから壁を取り付ければ2LDKになるようかしこく設計。「壁をあとから取り付けられるように準備してあるので、実際に工事する際も費用は安く済みます。子どもが『自分たちの部屋がほしい』となったときや、家を手放すという可能性を考慮に入れた結果、こうなりました」(Hさん)リビングの天井にも、ハンモックやグリーンをかけられるパーツをつけたりと、インテリアにも変化をつけられます。Hさんのおうちは、忙しい共働き家庭でも、子どもと一緒に楽しく暮らせる工夫が細部にまで施されていました。大変な子育て期間こそ、かしこく楽しく快適に2人目のお子さんの育休中に、楽しみながらリノベーションを進めていったというHさん。「今回《TOKYO*STANDARD》を利用して、ここまでセレクトできるの?設計もここまで自由に要望を聞いてくれるの?と結構細かく決められることに驚きました。キッチンや洗面所のタイル、コンセントのパーツなど、好きなものをセレクトできたのも良かったです」(Hさん)気に入ったものだけに囲まれているから、家族と一緒に過ごすおうち時間も充実しているそう。『自分たちがどの期間に、どういう暮らしをしたいのか?』というテーマにしっかりと向き合うことで、ライフスタイルに寄り添ったおうちづくりを叶えられるのかもしれません。〔ブルースタジオ〕公式ウェブサイトはこちら《TOKYO*STANDARD》詳細はこちら●取材協力株式会社ブルースタジオ●テキスト宇治田エリ●写真土佐麻理子
2018年08月08日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ BESS多摩にお邪魔してきましたお天気がいい日の撮影は「ついてるな!」って思うんですが……。いかんせん36℃もあって、しかも屋外の撮影だと「罰ゲーム?」って思ったりします。もちろん冗談ですが。先日は昭島にあるBESS多摩にお邪魔しました。BESSといえば、ログハウス。ここにも様々なタイプのログハウスが展示してあって、家も屋外空間も楽しめるんです。子どもだけでなく、むしろ大人が楽しめる場所だったりします。しかもこの日はコーチャーと呼ばれるログハウスオーナーさんたちが集まって、屋外部活動を行うという。「これは見に行かなくちゃ」というわけで馳せ参じてきました。この日の活動を行っていたのは「外ごはん部」。初めて出会った方々がチームを組んで、野菜を収穫したり、火を起こしたり、料理を作ったりしておりました。楽しそうで、なによりです!ちなみにこの日のメニューはカレーライス、サラダ、フルーツドリンク。外で食べるご飯は格別ですよね!これにビールが付いていれば、パーフェクトだと思いました。■ 写真って難しい…先日、編集部・Kがアップしていた顔のついたタワシ?が、うちにもいました。同じ構図で撮ろうと思ったのですが、うまくいかない。写真って難しい……。ちなみにこちらが編集部・K撮影によるもの。『住まいの設計』9月号絶賛発売中!7月21日に『住まいの設計』9月号が発売になりました巻頭特集は「木の家、自然素材の家」。日本人の感性と相性のいい、優しい素材で作られた家の数々をご紹介しています。第2特集は「わんこと暮らす」方々の家を紹介。わんこのことを考えて設計された家って、実は人も暮らしやすいんですよ。他にも「アンガールズ・田中が行く!建築家の自邸探訪」や辛酸なめ子さんのインタビューなど、硬軟取り混ぜてお送りしています!
2018年08月05日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ はしゃぎ疲れたもよう…先日はお宅撮影が2件ありました。午前の部は世田谷方面にてフィールドガレージさん物件。可愛いワンコが2名いましたがめちゃめちゃ人懐こくてひとはしゃぎして、はしゃぎ疲れたもよう。HAYの椅子はちゃんとメンバーカラーが決まってるそうです。コロンとした形も可愛いですよね!ちなみにもう1名はこちらのチワワさん。床が気持ちいいのかな活発に動き回ってるのも可愛いけど、グダグダでやる気なさそうにしてるとこも可愛いですね。■ 新色かとおもったら…青学裏にあるリノベ会社・リノデュースさんに初訪問。美味しそうなお店がたくさんあるエリアで羨ましい!ショールームにあったこちらのアメリカンスイッチ、白と黒と透明は見たことあるけど、こんな色あるんだ〜と思ったら塗装されたそうです。小さいけど存在感すごいですね(おばちゃんは気になったことすぐ人に聞く、の法則)。なかなか分厚いムックです。Kindle版もありますよ7月19日に、リライフプラスで過去に掲載したお宅をテーマ別に再編集した『マンションリノベアイディアブック Best48 (別冊住まいの設計) 』が発売になりました。全部で48件の実例と、お役立ち記事がギュッと詰まったなかなか分厚いムックになりました。Kindle版もありますので、こちらもよかったら〜
2018年08月04日三重県・鈴鹿市内にお住まいの早川さん夫妻の家づくりのテーマは、「毎日の家事が楽しくなる家」。住まいの主役は、窓の外に豊かな緑を眺めるLDKです。■ 借景の緑を堪能する、気持ちのいいL字型のLDKリビングに入ると、目の前に木のキッチンとダイニング、畳スペースがL字に広がる早川邸。「仕事から帰って、ドアを開けたときのこの眺めがお気に入り。好きなものに囲まれた空間にホッとします」と夫。敷地南西側の借景を楽しめるよう、くつろぎの場であるLDKと畳スペースをL字型にレイアウト。左側の黒い平屋部分が畳スペース、1階の中央がLDK、右側の突き出た部分がサンルームです。光と風、緑を効果的に取り込めるよう窓の配置も工夫しています。サンルームからL字のデッキ越しにダイニングが見えます。LDKの中心はオリジナルのこだわりキッチン。庭の先の借景の緑まで見渡す特等席です。ダイニングはキッチンの向かいではなく横に配置。回り込む必要がないため、配膳や片付けもスムーズです。キッチンからダイニングにかけて壁一面に収納をデザインし、一角にPCコーナーを設けました。「視界が抜けて心地よいので、ダイニングで過ごす時間も長くなりました」と妻。朝食は、窓に向かって二人で並んで食べることが多いそう。■ 動線と収納計画に工夫が光る!家事が楽しくなるキッチンデザインとともにこだわったのが、自分たちの暮らしに合う機能的な家事動線と収納計画です。キッチン背後にある造り付けのパントリーやキャビネット、キッチン本体の収納は、普段の家事の流れと収めるものに合わせて設計しました。「キッチンから手の届く範囲に必要なものが揃い、動線に無駄がないんです」と妻。キッチンの背後は、冷蔵庫やパントリーの扉を開けていてもふたりがすれ違える余裕の広さ。食器は奥まで取り出しやすい引き出し式、食品は中身全体を見渡せる開き戸にと、収納するものに合わせて使い勝手がよいように収納を計画しました。ブレンダーや電気ケトルなど、キッチンで意外と活躍するコンセントも絶妙な位置に配置。ゴミ出しなどに使う勝手口は、風の通り道にも。キッチンの背後にある吊り戸棚の一角にはエアコンを組み込み、扉で目隠しできるようになっています。勝手口横のパイプスペースの出っ張りを生かし、天井まである棚を設置しました。レシピ本やコースターなどがすぐに取り出せるよう、扉のないオープン収納にしています。■ ヴィンテージ感のある家具や雑貨が似合う素材感にもこだわって「“ヴィンテージ感のある家具や雑貨が似合う家に”という希望に応え、無垢材やアイアンなど経年変化により味わいを増す素材にこだわりました」と、設計を手がけた安藤亨英さんと安藤節子さん。リビングは、家を建てる前から購入を決めていたTRUCK FURNITUREのソファやローテーブルがぴったりと収まるように設計。キッチンに立つと、LDKに入る扉が正面に見渡せます。帰宅後、2階へ上がるときは必ずここを通るため、家族のコミュニケーションが自然に生まれる動線に。ダイニング横の畳スペースは寝転がってくつろいだり柔軟体操をしたりとフレキシブルに活躍。ゲストが泊まるときは、ロールスクリーンを下ろせば個室のように使えます。階段の手すりやステレオの棚の黒いアイアンが空間のアクセントに。■ 五感で楽しめる、等身大の住まい2階の寝室のクローゼットは、建具を取り付けず両開きカーテンにすることでコストダウンを図りました。着替えの時間が重なることが多いというふたり。引き違い戸だと片側を開けているともう一方が開けられませんが、カーテンならスムーズに着替えられるそう。洗濯機の上部には脱衣かごを置く棚板を取り付けました。上部の洗剤収納棚は目隠しできる扉付き。洗剤ボトルにホコリがつきにくく便利です。この家で暮らし始めてから、パンを焼いたり、庭で育てた野菜やハーブを料理に使ったり収穫したジューンベリーでジャムをつくったりと、レパートリーが広がったそう。休日は夫が淹れたコーヒーと妻手づくりのベーグルの香りが漂い、窓からは心地よい風。五感で楽しめる、等身大の住まいです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/悠らり建築事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年08月01日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 美しい佇まいのお宅先日は愛知県内での撮影でした。お天気もよく撮影日和。その日の愛知界隈の最高気温は37℃。暑さについては諦めしかないですね建築家・松原建築計画さんの設計されたお宅をば拝見しに。美しい佇まいのお宅でした。これまた、施主さんの住みこなし方が上級者。9月15日発売のキッチン特集でご紹介します。うさぎさん、かわいかったです。■ 硬軟取り混ぜてお送りします7月21日に『住まいの設計』9月号が発売になりました巻頭特集は「木の家、自然素材の家」。日本人の感性と相性のいい、優しい素材で作られた家の数々をご紹介しています。第2特集は「わんこと暮らす」方々の家を紹介。わんこのことを考えて設計された家って、実は人も暮らしやすいんですよ。他にも「アンガールズ・田中が行く!建築家の自邸探訪」や辛酸なめ子さんのインタビューなど、硬軟取り混ぜてお送りします。
2018年07月29日女性は男性よりも、将来に対して夢見がちです。何歳までに結婚して、何歳までに子供産んで、何歳までにマイホーム建てて…など、そんな人生設計を考えています。ですが、思い通りにいかないのも人生です。自分の思い描いた人生が送れていれば満足でしょうか?想像していた人生と違う人生を送ったとしても、それは自分の人生で、満足を得られるよう考え直すことが大切です。自分の人生、今後どうすればいいのかを見直してみましょう。1. 勝ち組・負け組女性にとって世間で言われる勝ち組・負け組。一般的に結婚すると勝ち組、結婚しないと負け組、高収入の男性と結婚出来たら勝ち組などと言われています。しかし、人生は勝ち負けで判断できることではないですよね。高収入の男性と結婚したからと言っても、出費がそれ以上に大きかったり、働けなくなってしまっては収入がなくなってしまいます。結婚したから勝ち組と言っても、離婚する人の多さを考えると結婚がゴールではないことがわかりますよね。結婚するもしないも、自分の努力や考え方で素敵な人生をおくれます。結婚したい人生20代の頃は自分にも若さがあるので、出会いもたくさんあります。しかし年齢と共に出会いの確率はぐんっと減ってしまいます。20代のうちに相手を見つけておかないと、焦ってきてしまいますよね。30代になると、仕事が多忙になり職場と家の行き来だけで出会いの場もなくなってくるという人が多いです。結婚願望はあっても、そのまま独身生活になってしまうということも多いようです。これは女性に限らず男性も同じです。男性は出産のリミットがないので、女性より焦る気持ちはありませんが、30歳過ぎると出会いが少なくなるのは女性同様です。男女とも独身の人はたくさんいます。しかし、自分で努力して動かない限り、出会いはありません。一人でもいいかなとあきらめず、早めにアクションを起こして、素敵な出会いを見つけましょう。結婚しない人生最初から結婚する気のない人、そのうち自然と結婚するだろうと思っていたけど婚期を逃してしまった人、いろんな理由で結婚しない人、出来ない人が年々増えています。時代と共に女性も男性と同じように働いて稼ぐ時代ですから、昔と違って女性も一人で生きていけます。結婚しないで働くことに人生をかけている女性もいます。結婚したから幸せ、結婚しないから不幸せということではなく、自分の人生がどうすれば輝けるか、結婚もその選択肢の一つだと思います。結婚をしない人生でも、やりがいを感じる仕事や夢中になれる趣味があったり、ともに笑いあえる友達がいて、楽しく過ごせたらそれは幸せな人生ですよね。決して負け組ではありません。子供が欲しい人生結婚は何歳でも出来ますが、出産は年齢を考慮しなければなりません。歳を増すにつれて出産のリスクは上がります。そのため何歳までには産みたいと期限をつけている女性も多いようです。たとえば遅くても30歳までには産みたいとなれば、29歳の時には妊娠していなければなりません。妊娠するにはその前に結婚。結婚の前には交際期間が必要です。それを考えると出産までに5年くらいさかのぼって、25歳頃には相手がいないとならないという計算になります。結婚できないから焦っているのではなく、子供を産める適齢期を過ぎてしまうのではないかという女性特有の焦りがあります。女性にとって人生設計は必要なのです。子供がいない人生もともと子供は欲しくないと考えている方もいます。そんな人は仕事や趣味に全力で取り組む人が多いです。そんな女性も結婚すると変わります。お互いを高め合える相手と一緒にいることで、仕事の相談が出来たり、心を休める場所が出来るのです。子供はいらないから結婚もしないという人もいるかと思いますが、結婚と出産は別物です。結婚したから子供を作らなければいけないというわけではありません。二人だけの生活でも、一人のときより幸せを得ることが出来ます。子供がいなくても夫を支えるという気持ちで、働きがいや生きがいも出てきます。結婚して子どもを作るということが絶対的ではありませんし、それは選択肢のひとつなのです。2. 自分の幸せを見つけよう女性は群れを作る習性があるので、人と同じ事を好みます。そのため彼氏がいなかったり、結婚していなかったり、子供がいないことで焦ってしまう場面がいくつかあるのです。しかし、幸せはこうあるべきだという決まりはないのです。結婚することが幸せと思う人もいれば、一人でいた方が幸せと思う人もいます。幸せは人によって感じ方も受け止め方も違うので、人と比べる必要はありません。自分が幸せと思える、幸せな道を切り開いていきましょう。世間を気にしている人周りの目を気にしすぎていませんか?歳を取っても結婚しないと、周りから「まだ結婚はしないの?」と言われたり、結婚しても子供がいないと「まだ子供が出来ないの?」と言われることがあります。相手の考えや環境も気にせずそんな風に言ってくる無神経な人の言葉を真剣に受けとめることはありません。気にしないことです。気にしすぎてしまうと、自分を追い込んでストレスになってしまいます。人は人、自分は自分です。周りと同じように人生を送ることが幸せではありません。個性を出して生きいける人生はとても輝いています。逃げ出さないこと「人生設計を失敗した」そんな風に思っていても、過ぎてしまったことを後悔しても遅いのです。現実逃避したい気持ちがあるかもしれませんが、現実を受け止めて、これからのことを考えましょう。人生80歳と言われている中で、30代や40代はまだ人生の半分です。まだ折り返し地点に来たばかりなのに、諦めてしまってはもったいないです。これからまた新しく人生設計を考え直せばいいことです。残りの人生を暗く過ごすより、明るく楽しく過ごした方がいいですよね。自分にとっても生きがいを見つけましょう。人生は、思い描いていたようにはいきませんよね。小さい頃の夢も大人になると変わっていくのと同じように、周りの人間関係や環境が変われば、考え方や感じ方も変わっていきます。臨機応変という言葉があるように、そのときそとのき対応していけばいいのです。「人生はこうあるべき」と思い込まないで、こうなったからこっちの選択肢もある、と選択肢が一つじゃないということを考えて、これからの人生楽しく過ごしていきましょう。
2018年07月28日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ やたらカッコいい車に遭遇先日は川崎方面にてお宅撮影がありました。近くの駐車場にカッコいい車が!何用なのかな。サルスベリも満開で夏って感じですね。■ フォトジェニックな天井その川崎方面のお宅にて。こういうルーバー天井ってカッコいいですよね。グリーンを吊るしたりできるし。写真映えもバッチリで住宅雑誌的にもありがたい天井です。■ 5周年おめでとうございます!住宅、リフォームのマッチングサイトとして確実に知名度を上げているSUVACOさんの5周年記念パーティー@セラトレーディングへ。おめでとうございます〜!ロゴ入りラムネ、可愛い。お久しぶりの建築家さんやら初めましての建築家さんやら、いろいろお話出来て楽しかったです。なかなか分厚いムックです。Kindle版もありますよ7月19日に、リライフプラスで過去に掲載したお宅をテーマ別に再編集した『マンションリノベアイディアブック Best48 (別冊住まいの設計) 』が発売になります。全部で48件の実例と、お役立ち記事がギュッと詰まったなかなか分厚いムックになりました。Kindle版もありますので、こちらもよかったら〜
2018年07月28日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ RoomClip・高重正彦さんとパネルディスカッション先日ビッグサイトで開催されたリフォーム産業フェア2018で、RoomClip・高重正彦さんとのパネルディスカッションさせていただきました。型にはまらない自由な発想の方ですね。楽しかったです。ありがとうございました。帰社したら、編集部・Kに「写真撮らなかったんですか!?」と叱られました。有名な方にお会いしたら、写真を撮るのはマストなんですね。勉強になります。その代わりといってはなんですが、会場のブックコーナーには「リライフプラス」が盛大に平積みされてたよー!■ 「トルネード」ってなんか強そうこれはびっくり。今回のリフォーム産業フェアでいちばん大規模な建て込みをしていたのがこちら。配管掃除の実際を、透明の配管を使ってデモンストレーションするというもの。ジュボーーーーーと盛大な音をたてて、配管の汚れが水圧?で押し流されていたようです。社名に「トルネード」ってあるのが、野茂っぽくていいですね。強そうです。■ おたふく豆の大きいやつ!?日比谷花壇といえば、老舗のお花屋さんですが、こんなものも手掛けてました。家の中でも、外でも使えるソファやテーブル。有機的なフォルムと質感が摩訶不思議な雰囲気を醸し出してます。聞けば、ウレタンフォームを吹き付けで成形しているそうな。ちょっと近未来的です。個人的には、おたふく豆の大きいやつだと思います。■ 『住まいの設計』最新号、絶賛発売中ですきのう、7月21日に『住まいの設計2018年9月号』が発売になりました。ウッディーだけど重くない、おしゃれ〜なお宅が表紙です。新連載「家好き芸人・アンガールズ田中が行く! 建築家の自邸探訪」にもぜひ注目してくださいね!
2018年07月22日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ このお方、マンチカンていうんですね川崎方面にてお宅撮影。マンチカンていう種類の猫ちゃんがいて癒やされました〜手足が短くて、全体的にポテッとしててめちゃめちゃ可愛いんです。ライターさんが持って来てくれたチューブ入りのおやつ効果もあり、なかなかいいポジションに来てくれました!■ 能天気なスマイルに脱力です…京都にて、一戸建てリノベの撮影でした〜。暑い……。こちらベトナムの屋台で買ったものだそう。脳天気なスマイルに脱力です。その京都のお宅で、ふと視線を感じて振り返ると、奥様がこれでさりげなーくデスクをササッて掃除してました。出しっぱなしでも可愛くて、良いアイディアですね!■ 巻末の会社リストにも注目!7月19日に、リライフプラスで過去に掲載したお宅をテーマ別に再編集した『マンションリノベアイディアブック Best48 (別冊住まいの設計) 』が発売になりました。全部で48件の実例と、お役立ち記事がギュッと詰まったなかなか分厚いムックになりました。ぜひ見ていただきたいのが巻末の会社リスト。人気のリノベ会社30社を一気に見比べられます!
2018年07月21日自然豊かな雑木林を見下ろす約106坪の傾斜地に建てられた、建築家・平真知子さんとドッグトレーナーの夫の家。玄関・室内間は床がフラットにつながり、イヌも夫妻も移動しやすい仕様です。夫妻とワンコ、さらに2羽のインコが仲良く暮らす憩いの空間をご紹介します。■ 時間帯に合わせ、1日中快適でいられる六角形の住まいそれまで集合住宅住まいだった夫妻が見つけた物件は、雑木林が眼下に広がる傾斜地。ドッグランもOKの余裕ある敷地に、地上2階&地下1階の家を建築しました。設計はもちろん建築家である妻。「採光と眺めを最大限得られるよう、六角形の家をプラン。1階は吹き抜けのダイニングを中心に配置し、その周りを生活空間やイヌのスペースが取り囲むデザインです」と妻。平さん夫婦の愛犬は、ピークという名のゴールデンレトリーバー(オス・2歳)。新居完成のタイミングで迎えた、念願の大型犬です。ピークの基本的な居場所は日当たりのいい南側。掃除のしやすいタイル敷きで、扉は必要に応じて開閉します。開口部は引き違い窓で、直接外に出られて便利!ダイニングと周囲の部屋との間には扉がなく、ピークは移動が自在。「イヌができるだけ広い空間で過ごせるよう配慮しました」(妻)。ピークの居場所からダイニングを横切ると玄関です。東側の玄関にはお散歩グッズを置き、こちらからも出入りOK。置き家具は最小限とし、ピークが動き回ってもぶつからないようにしています。タイル敷きの床はひんやりとして、暑い季節は「避暑地」として活躍!ピークの居場所の隣の窪みを利用したのがキッチン。壁に沿った扇型で、手が届きやすく使いやすそう。「ピークのご飯をつくり始めると、ピークが一歩ずつにじり寄ってきて、よだれをポトッと垂らします(笑)」(妻)。■ リビングにはインコが!空間に放つ「放鳥」が日課!南西側の部屋はリビング。キッチン、ダイニングとひとつながりで動線が快適そう。そのリビングの主が、セキセイインコのプルプル(5歳)とポン(3歳)。インコたちは夫妻が以前から飼っていた、いわばピークの先輩です。「インコも家族の近くが好きなので、鳥カゴをリビングに置くようにしました」(妻)。インコは1羽1つずつのカゴですが、カゴの手前部分で連結させ、自由に行き来できる工夫をしています。「DIYでつなぎました。運動量も増えていいようです」(夫)。地震対策のロープも止まり木として活躍!インコの適度な運動のため、1日1~2時間「放鳥」を行っています。「ピークの部屋や眺めの部屋などのスクリーンを下げ、目の届く範囲で放ちます。スクリーンはピークのちょっかい防止の目的も」と妻は話します。一方、北側は階段室で、壁面に沿って大容量の書棚を設置。踏み板に腰かけながら読書でき、書斎としても機能します。「ピークは大型犬なので隙間から落下しませんが、転げ落ちないよう踊り場を広く取り、さらに安全策として途中で折れ曲がる設計にしました」(妻)。■ 2階はドーナツ状のワンルーム。愛犬と楽しくかくれんぼも!2階は、中央の吹き抜け部分を囲むドーナツ状のワンルーム空間。寝室、水回り、室内物干し、休憩室兼ゲストルームで成り立っています。「ワンルームでぐるりと1周できる間取り。吹き抜けとの間は3面が壁なので、ピークが退屈気味のときはかくれんぼのように遊び、いい刺激になっているようです」(妻)。外観はこのとおり。地上1~2階は木造、地下1階はRC造の混構造で、地下部分は夫の仕事場になっています。大開口の前の広いデッキスペースは、ピークと体を使って遊ぶのにぴったりな場所。ここから雑木林を下り、1日2回、それぞれ1時間程度の散歩をするのが日課です。大型犬の足腰を鍛えるには坂道が最適で、勾配のきつい斜面のロケーションが大いに役立っています。散歩は、体力のある夫が担当しています。「ピークには恵まれた住まいなどの環境のもと、気持ちよく過ごしてほしいですね」(夫)。自然に囲まれたロケーションに多角形を配置し、間仕切りを最小限とすることで、ハッピーで健康的な暮らしを獲得した平さん夫妻とペットたちです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/平真知子一級建築事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年07月16日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 自転車の絵を描くのって難しい…暑い日の撮影は、アタマの中もメルトしがちです。ついつい本筋を違うところへ意識が飛んでしまいます。内容はフツーの貼り紙なんですけど、自転車の絵を描くのって難しいんだなぁと思いました。■ メーカーへの要望?誰へのメッセージなのでしょうか。開け閉てする人への注意喚起?メーカーへの要望でしょうか。■ 8人乗り!?矢切の渡しって、8人乗りだったんですね。何年かぶりにかき氷を食べました。びっくりするほどソッコーで体が冷えて、その実力を見直しました。
2018年07月15日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 人見知りなお方…港区にて、ウサギちゃんのいるお宅撮影がありました。ブルースタジオさんの施工例です。まったくこちらの思い通りにならないところが可愛い……。2羽いるうち、こちらの方は人見知りらしく、お邪魔してごめんね!その港区のお宅のトイレが壁付けでカッコいいんです〜。ホテルみたい。便器もカッコいいけど、ボタンがまたシンプルで粋ですよね。■ グラフィカルすぎる壁紙鎌倉にて、スタイル工房さんの一戸建てリノベ撮影。階段の壁のクロスがかなり個性的ですが、大手国内メーカーの店舗用のものだそうです。照明との相性もバッチリで、デキる!って感じです〜ちなみに階段下から見上げるとこんな感じ。クロスを3種類組み合わせているのですが、めちゃめちゃうまくコーディネートされてますよね。白いクロスはちょっとレトロ感のある立体的な模様で、地味に存在感ありました。どちらかというと取材先では塗り壁のお宅の方が多いけど、クロスも楽しいな〜って思いました。■ なかなか分厚いムックです7月19日に、リライフプラスで過去に掲載したお宅をテーマ別に再編集した『マンションリノベアイディアブック Best48 (別冊住まいの設計) 』が発売になります。全部で48件の実例と、お役立ち記事がギュッと詰まったなかなか分厚いムックになりました。立ち読みすると手が疲れると思いますので、ぜひぜひお持ち帰りしてくださいね〜。
2018年07月14日7月21日発売の『住まいの設計9月号』より、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する新連載がスタートします。アンガールズ・田中さんは広島大学工学部第四類建築学部卒業。大学では建築の構造を研究し、得意分野は日本建築だそうです。今回は東京・渋谷区で築40年、158.8㎡(48.12坪)、鉄骨造3階建ての建物をリノベーションしたPuddleの加藤匡毅さん宅を取材しました。■ 音楽を奏でるキッチン?渋谷の奥= “奥渋” と呼ばれるおしゃれエリアに、建築家・加藤匡毅さんの事務所兼自宅があります。「築40年ほどの鉄骨3階建ての空き家をリノベーションしました。改修前は壁がピンク色だったんですよ」と聞いて、「ピンク!?それはローセンスだわ~」と驚く田中さん。グレーに塗り替えられた外壁に緑が映える、モダンな外観に生まれ変わっています。1階が事務所で2・3階が住居になっており、2階LDKの中心には存在感のあるアイランドキッチンが配されています。キッチンの天板には、妻・奈香さんの要望により銅板を採用。「銅板は病院などでも使われていて、衛生的で用途にも合っています。味噌やレモンなどをこぼすと、すぐシミになりますけど(笑)」と奈香さん。下部は収納で、なんとスピーカーまで内蔵されています。■ 光と風がめぐるオープンなテラス2階への外階段を上がるとテラスがあります。緑いっぱいのテラスは「本当にカフェのテラスみたい。気持ちいいわ~」と田中さん。友人の引っ越しの際にもらってきたというテーブル& ベンチも絶妙にマッチしています。上の写真はキッチンからの眺め。「テラスにいると外を感じられるけど、一歩中に入ると、外からの視線はまったく気にせずにくつろげるところもいいですね」と田中さん。■ まるでリゾート?のようなサニタリー階段で緩やかに仕切られたリビング北側は、長男ソラくんの遊び場。「ここは、以前はキッチンでした。日本の家は北側に水回りを配置して南側で過ごすというのが一般的だったので。トップライトを設けて光を取り込んでいます」と加藤さん。その奥には、トイレ、洗面、バスルームが一体化した水回りを配置。トイレにもトップライトが設けられ、ブルーの壁が爽やかです。■ ガレージだった1階は街に開かれたオープンな設計事務所に「街に開いた設計事務所をつくり。同時にお店の奥で家族がちゃぶ台を囲む昔の商店のような暮らしを実験的にやってみたかった」と加藤さん。オフィスのキッチンスペースにはシアトルのメーカーにセミオーダーしたいとうエスプレッソマシンも。もっと詳しく見たい方は、「住まいの設計2018年9月号」をご覧ください!【取材協力】Puddle代表の加藤匡毅さんが、隈研吾建築都市設計事務所、IDÉE などを経て2012年に設立。「%Arabicaコーヒー」や「DANDELION CHOCOLATE」など、世界各地で話題のショップの設計を手掛ける。巻頭特集は「木の家、自然素材の家は居心地がいいんです。」。第二特集「わんこと暮らすなら、こんな家!」では犬も人も暮らしやすい家をたっぷりとご紹介します。また、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する新連載「アンガールズ・田中が行く!建築家の自邸探訪」がスタートします。
2018年07月13日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ VRのアナログ版?オンデザインパートナーズさんが設計されたお宅の取材でした。で、こちら。この画像は、担当の方が作ったプランのプレゼン冊子のものです。「住宅模型に施主さんがお手持ちの家具を入れたところです。こんなイメージの空間になりますよ、というのをわかりやすくお見せしました」ですと。いわば昨今はやりのVRのアナログ版です。やっぱり”ブツ"はいいですね。デジタルでは再現できない味が横溢してます。現状が右上の画像。う〜ん、まんまですわ。■ ちょっとビターなテイストの家具は…家具もオサレですね。土間と木を組み合わせた空間との相性がとても素敵です。ちょっとビターなテイストの家具は、パシフィックファニチャーサービスさんのものを中心に選んだそうです。その家具がを収める空間を上から覗いたのがこちら。構造柱と梁を表しにしているのですが、これもインテリアみたいだな〜と、表し好きには見えるのでした。オマケは、階段の吹抜けの照明とガルーダの面。いい感じです。気になる方は7月21日発売の「住まいの設計」をご覧ください。
2018年07月01日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(46)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 大谷石にキュンときた件『relife+vol.29』絶賛発売中です。こちらはPlaymountainさんの施工例。めちゃめちゃオシャレで大人〜なお宅でした。ご主人さまは某有名セレクトショップにお勤めとのこと。納得です!とくに大谷石が貼られた玄関にキュンときました。■ 大阪でトークセッションがありましたパナソニックセンター大阪でのトークセッション無事終了しました。テーマは「141平米のマンションを800万円でリノベするアイデア」。豊中市在住の建築家・平野玲以さんをゲストにお迎えして『relife+vol.23』の表紙も飾ったご自宅のリノベのプロセスについてアレコレお話伺いました。立派なデジタルサイネージも。ありがたいことです。ちなみ平野さんのお宅は昭和49年築の超カッコいいヴィンテージマンションです。お子さん用のプールもあり、夏は大人気だそうです。
2018年06月30日Hさん夫妻と0歳の長男が暮らす都内の住まいの外観は、モノトーンの硬質な佇まい。室内に一歩入ると、素材感豊かで上質な空間が広がっていました。■ スキップフロアを生かした舞台のようなLDK玄関から半階上がると、目の前に広がる2層吹き抜けのダイナミックなリビング。北向きの大開口の向こうには明るい庭が広がり、外部からの視線も気にならないためブラインドを開け放して伸びやかに過ごしています。「リビングは外部とつながる豊かな空間にしたい」と希望した夫妻。設計を担当したアトリエA5の清水貞博さんは、前面道路との高低差がある敷地を生かし、住まいのメイン空間であるリビングダイニングを半階ずらしたスキップフロアで構成しました。リビングから1.2m高いダイニングへは、ウォルナット材を贅沢に使った幅広の階段で上るプランです。高低差による目線の変化、リビングとダイニングの間の漆喰塗りの壁も相まって、まるで舞台のようにドラマチックな印象。ダイニング中央には上階へと続く鉄骨の階段が伸び、存在感を放っています。リビングは床に大判タイルを使い、モダンで上質な印象に仕上げました。正面の壁一面は収納で、「子どもの遊び道具など、不意の来客のときにすぐにしまえる場所があるのは助かります」と妻。対してダイニングの床は温もりを感じるフローリングに。開口を高い位置にぐるりと配しているおかげで、周囲の視線が気にならない落ち着いた空間です。■ 温泉気分が味わえるこだわりのバスルーム地上3階建てのH邸は、1階がRC造、3階が木造、その間を鉄骨造の2階がつなぐ贅沢な構造。外から見ても特徴的な2階のガラスの帯は、耐力壁のない鉄骨造だからこそ実現したデザインです。玄関の階に夫希望のAVルーム、半階上がった2階にLDK、そして最上階の3階に水まわりや個室といったプライベートな空間を配置しています。3階は中央の階段を境に、親子の空間がゆるやかにゾーニングされるプラン。浴室は、「温泉気分が味わえるように」と坪庭が見える大きな開口をデザインしました。洗面ボウルは、二人並んで使える幅の広いタイプをセレクトしています。「浅いのに水跳ねが少なくて、使いやすいです」(妻)■ ディテールまでこだわったデザインと素材美室内の素材使いにも、夫妻のこだわりが光ります。夫が「特に気に入っている」と話すのが、コンクリート打ち放しの壁の杉板の型枠跡。「通常のつるんとした型枠跡と比べるとコストは上がりましたが、照明に照らされたときの豊かな質感を見て、やはり選んでよかったと思いました」リビングとダイニングの間の壁の漆喰も、ざらりとした質感がアクセントを添えます。3階への階段の踏み板は当初集成材の予定でしたが、工務店の棟梁が「心意気」でウォルナットの無垢材に変更してくれたのだそう。さらに、設計者の清水さんとHさん夫妻の細やかな気配りを感じるひとつが、リビングに続く階段脇の小さなスイッチボックス(写真下右)。「壁のスイッチが悪目立ちするのがイヤ」という夫妻のこだわりから、壁を部分的にくぼませてスイッチプレートを取り付け、外側に木製扉を設置。使用時以外はスイッチが目に入らず、インテリアに溶け込むデザインに仕上げました。雑然とした印象になりがちな分電盤と家庭内LAN用のルーターは、扉付きの下駄箱収納の上部に収納。すっきり納まっています(写真下左)。キッチンは手元が見えにくいよう立ち上がりを設け、イタリア製の磁器タイル貼りに(写真下右)。夫念願のAVルームは、配線をすべて壁内に収める工夫をしています(写真下左)。デザインも素材も、細部にまでこだわりが光る住まいで紡がれる、穏やかな暮らし。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年3.4月号」も参考にしてみてくださいね。設計atelierA5建築設計事務所撮影目黒伸宣【巻頭特集】「快楽的!住宅設備・建材生活」「小さなお店のある家」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年06月28日