8月21日、2003年にレーベル25周年を記念して開催されたライヴイベント『Live EPIC 25』が全国23の映画館で上映された。この日は、創立以来常に革新的・先駆的なアーティスト発信で時代と共鳴し続けた音楽レーベル"EPIC"の創立記念日。レーベル創立45周年企画として、全出演者を収録した『Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-』が一夜限定上映で世界初公開された。東京・新宿バルト9では20年ぶりの興奮と感動の再現を待ち望んだ観客で場内は埋め尽くされ、その期待感で上映前から当時の開演前を彷彿させる空気が漂っていた。そして19時過ぎ。ギタリストで音楽プロデューサーの佐橋佳幸が司会進行役の北村和孝(雑誌『Player』編集長)と共に登場。佐橋は『Live EPIC 25』においてバックバンド"The Burst Waltz"のギタリスト兼バンマス、またライヴのサウンドプロデューサーとして参加。自身も1983年にUGUISSでEPICからデビュー、その後もEPICの音楽を支え続けた"レーベルの証言者"の一人だ。続いて佐橋とのトークが和やかな雰囲気で始まった。北村が『Live EPIC 25』の説明をしながら、佐橋が記憶を辿る。バンド用の譜面を書くのが大変で"ペンだこ"が出来たこと、バンドメンバーはEPICらしさを考えて自らセレクトしたことを話した。ここでトピックスが飛び出す。当初ドラムは青山純だったが、本番直前で体調不良になり、急遽江口信夫が呼ばれ、わずか一日のリハでステージに立ったというのだ。「やっぱりプロは凄い」と感じたそうだ。映像をあらためて見て最も感動したのは大江千里で、その後ジャズピアニストの道を歩んだこともその理由と語った。鈴木雅之・佐野元春のアレンジに関するこだわりを話した後、この日来場していた"EPICのファウンダー"丸山茂雄氏を紹介、丸山氏もそれに応えて手を振るシーンも。佐橋は最後にこの日着ていたジャケットが20年前のライヴ時のものであることを明かし、トークを締めた。トーク終了後、客席をバックに記念撮影。完璧なオープニングアクトで観客の想いを上映へと導いた。いよいよライヴ上映。高揚感と緊張感で場内のムードが一変する。大スクリーンと5.1chのサウンドはド迫力。瞬く間に20年前のライヴ会場にタイムスリップした感覚になる。観客の熱も明らかに伝わってくる。度量と気概と圧倒的な存在感を見せつけ"EPICのソウル"を誇示したトップバッターの鈴木雅之、鈴木に呼応するように力強く音を奏でた桑野信義、実弟との絶妙なバランスでパフォーマンスを披露した鈴木聖美、4年ぶりのステージを感じさせずクールな世界観を作り上げた大沢誉志幸、レーベルと仲間への感謝をアカペラの「I’m Here」に込めた小比類巻かほる、急遽の出演ながらステージで躍動した松岡英明、大切なファンとデビュー時の自分に届けと熱演した大江千里。スタートから続く拍手と歓声。もはやライヴ会場そのままだ。EPICとTHE CLASHへの敬愛を激しくパンクロックに乗せたTHE MODS、The Street Slidersを背負いながら堂々たる1曲で会場を魅了したHARRY、このイベントでの演奏から20年を経て勇姿を現したBARBEE BOYSに一段とボルテージが上がる。デビューから追い続け進化させた未来志向のポップミュージックを華麗に発したTM NETWORK、"EPICの申し子"として圧巻のボーカルを披露しバンドメンバー紹介を担った渡辺美里、そして"EPICのロック"の象徴として感動的にステージを締め括った佐野元春。3時間30分を遥かに超える熱狂のパフォーマンスショー。そこに一貫して込められていたのは祝福と感謝、レーベルへの揺るぎない愛情だった。これがEPICレーベルの真髄なのだろう。熱が冷めやらぬ観客のほとんどが感動の余韻を噛みしめている。その中の丸山氏は20年後のこの光景をどう感じていただろうか……。感動を引き続き味わいたい方、感動を一片でも楽しみたい方は、この上映に合わせた5週連続Live MV公開のラストを飾る渡辺美里と小室哲哉のコラボレーション「My Revolution」を是非チェック。また、感動を丸ごと味わいたい方は、9月20日(水) 発売Blu-ray「Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-」を是非チェックしてほしい。『Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-』より「My Revolution」■『Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-』商品特設ページ9月20日(水) リリース『Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-』ジャケットさらに、EPICレーベル45周年企画はまだ続く。9月21日(木) からは『毎木7ライヴ・フィルム・フェスティバル2023』と題し、毎週木曜7週連続でEPICの傑作ライヴフィルムを上映するフェスを開催。毎週木曜日19時から全国24の映画館でEPICレーベルを象徴する80・90年代のライヴ・フィルムを上映する。9月21日(木) 第1弾:TM NETWORK『CAMP FANKS!! ’89』9月28日(木) 第2弾:佐野元春『See Far Miles Tour Part2』が既に情報公開中。最新リミックス&デジタルリマスタリングによる劇場版5.1chサラウンドの音声、全編アップコンバートを施した映像を日本屈指のシステムを備えた映画館にて大音量で上映する(※10月5日(木) 以降の作品は後日随時発表)。■『毎木7ライヴ・フィルム・フェスティバル2023』情報ページ
2023年08月22日「最近の松さんは、お裁縫にハマっていると話していましたよ。娘さんが4月から小学校に上がるので、その準備に余念がなく、夜な夜な通学グッズを縫っているんだとか」(芸能関係者)一人娘を子育て中の女優、松たか子(43)。ギタリストの夫・佐橋佳幸(59)との間に生まれた長女は、この3月で6歳になった。わが子の進学準備に追われる私生活の忙しさに加えて、この春、松は仕事面でも多忙に。4年ぶりの連続ドラマに主演するのだ。「4月開始の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)というドラマです。ちょっとユニークなタイトルどおり、松さんが演じる主人公はバツ3の女社長。元夫3人に振り回されるという設定なんです」(テレビ局関係者)本誌は3月半ばの日中に、このドラマの撮影に取り組む松の姿を目撃している。千葉県内の公園でラジオ体操に励むシーンを撮影中だったが、“洋服好き”の役ということで、鮮やかな黄色いスエットの上下姿が目をひいていた。ファッション面でも目を楽しませてくれそうなこの作品。一方で、発表当時からドラマ通たちが熱い期待を寄せる、別の理由もある。「松たか子主演で、坂元裕二氏が脚本。そこに松田龍平(37)も出るとなれば、名作『カルテット』の布陣だと話題なんです」そう教えてくれたのはテレビ誌記者。『カルテット』は’17年放送のTBSドラマだ。「視聴率はそこまでではなかったものの、質の高い会話劇として、熱狂的なファンが多い作品です」■『カムカムエヴリバディ』ヒロイン役のオファーが……松の連ドラ主演も、この『カルテット』以来なのだ。「松さんも“坂元さんの脚本は言葉が面白い”と言っていました。久々に連ドラ主演を決めたのは、坂元さんの脚本なら、ということもあるのでしょう」実は松、この『大豆田とわ子』のために、ある大きなオファーを断ってもいたようで――。「松さんに朝ドラのヒロイン役のオファーがあったのです。’21年度後期放送の『カムカムエヴリバディ』です」(前出・芸能関係者)同作は“朝ドラ初の3世代ヒロイン”と話題で、それぞれを深津絵里(48)、川栄李奈(26)、上白石萌音(23)が務めることが昨年末に発表されている。「深津さんが演じる役が3世代の中間の代にあたるのですが、この役の候補として当初、松さんの名前が挙がっていたのです。松さん側も検討までしていたといいます」(前出・芸能関係者)朝ドラヒロインという大役に、松側も興味はあったようだが……。「最終的にこの打診を断ることに。『大豆田とわ子』と撮影スケジュールが重なっていたようですね」朝ドラに“NO!”を出してまで挑む今作。通も唸る演技派ママ女優の熱演の凄味を、テレビで毎週見られるのはもうすぐだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年03月30日この数年、日曜の夜は『関ジャム完全燃SHOW』が楽しみだ。ミュージシャンがプロならではの視点で読み解いてくれる名曲の名曲たるゆえんは、音楽用語がわからなくても面白い。勉強になるのはもちろんだけど、一流のプロたちの推し曲への愛やリスペクト、ときには羨望までもが伝わってくるから。『音響ハウス Melody-Go-Round』は、そうした楽曲解説とはまた違うベクトルで、プロたちの音楽への愛が伝わってくるドキュメンタリー。音響ハウスは、1974年に銀座に設立されたレコーディングスタジオ。坂本龍一や松任谷由実、矢野顕子、佐野元春など、日本を代表するアーティストたちに愛され、かずかずの名盤を送り出してきた場所なのだそう。創設期からのスタッフである超ベテランのメンテナンスエンジニアが、毎日、和光や歌舞伎座の前を通ってスタジオへと向かう規則正しい出勤風景を映し出す凛とした空気には、たちまち引きつけられてしまう。そう、音響ハウスの魅力に触れさせてくれるのは、ミュージシャンのみならず、エンジニアやプロデューサーら、さまざまな人たちの言葉や仕事ぶり。それが、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となった本作の主題歌「Melody-Go-Round」のレコーディング過程とともに綴られていく。13歳のシンガーHANAがみずみずしい歌声を聴かせるその楽曲に参加するのは、作詞を手掛けた大貫妙子ら、もちろん音響ハウスにゆかりの深いミュージシャンたち。いかにこのスタジオにオーラがあるか。そのオーラは何から生まれるのか。坂本龍一や、松任谷正隆とユーミン夫妻をはじめとして、関係者が語るエピソードのかずかずは、坂本と忌野清志郎のメイクとコラボが衝撃だった「い・け・な・いルージュマジック」など、ここで生まれた楽曲が彩った時代をも映し出していく。音響ハウスのまさしく音響や、スタッフの技術、そして、このスタジオならではの空気を愛する彼らのエピソードにもまた、アーティストそれぞれの個性が出ているというのだろうか。矢野顕子はおっとりとレコーディング中の食事へのこだわりを語り、坂本のオスカー受賞者らしいスケールの大きなスタジオスケジュールの押さえ方には、ほかのミュージシャンたちが驚愕する。その坂本を藝大時代から追いかけつづけている葉加瀬太郎は、坂本の名盤のかずかずが生まれたスタジオへの思いと、バイオリニストとしてそのスタジオを楽器としていかに使いこなすかを達者なトークで楽しませてくれる。なにより、レコーディングしている誰もがすごく楽しそうなのだ。それもこの作品の大きな魅力。打ち込みで音楽が作られる時代になっても、みんな、一緒に演奏することが嬉しくて仕方がないのが伝わってくる。そうだよね、そもそもライブも大勢が一堂に会して演奏するんだもんねと、大いに納得。一人で仕事していると自分の中だけで完結してしまいがちだけど、特別な場所に人が集まるからこそ生まれるものもある。それって音楽だけの話じゃない。この映画の幸せは、そこに気づかせてくれることにもあるのかもしれない。『Melody-Go-Round』監督/相原裕美出演/佐橋佳幸、飯尾芳史、高橋幸宏、井上鑑、坂本龍一、矢野顕子、沖祐市、川上つよし、佐野元春、葉加瀬太郎、大貫妙子、HANAほか〈登場順〉11月14日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。©2019 株式会社 音響ハウス※『anan』2020年11月18日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年11月16日いまや多くの人の日常生活において欠かせない音楽ですが、私たちのもとに届くまでにもさまざまなドラマがあるもの。そこで、名曲の誕生秘話を存分に味わえるドキュメンタリー『音響ハウス Melody-Go-Round』をご紹介します。見どころについて、こちらの方にお話をうかがってきました。写真・北尾渉(佐橋佳幸)ギタリストの佐橋佳幸さん【映画、ときどき私】 vol. 343佐橋さんが出演している本作で舞台となっているのは、昨年で創立45周年を迎え、「CITY-POP」の総本山として近年ふたたび注目を集めているレコーディングスタジオ「音響ハウス」。今回は、日本の音楽史を陰で支え続けてきた音響ハウスとゆかりの深い佐橋さんに、スタジオの魅力や忘れられない思い出などについて語っていただきました。―まずは、初めて音響ハウスに来たときのことを教えてください。佐橋さん高校の先輩に、シンガーソングライターのEPOさんとアレンジャーの清水信之さんがいましたが、僕が音楽業界に入る大きなご縁となったのは、彼らとの出会いでした。あるとき、そのおふたりが音響ハウスでレコーディングしていると聞いて、「見学に行っていいですか?」とお願いして来たのが初めて。僕は組んでいたロックバンドの解散が決まって、音楽活動とバイトを掛け持ちしていた頃でした。1985年にリリースされたEPOさんの「私について」という曲をレコーディングされていたときに、清水先輩からいきなり「ちょっとギター弾いていくか?」と言われたんです。で、そこにあったギターでソロを弾きました。あれがここで初めて演奏した瞬間でしたね。―このスタジオでの経験が、音楽の道で生きて行こうとする気持ちを後押しした部分もありましたか?佐橋さんそれはありましたね。そのあと僕はスタジオミュージシャンをやりつつ、編曲家やプロデューサーとして裏方の仕事も始めるわけですが、35年以上のキャリアのなかで一番多く来ているスタジオは音響ハウス。少し前にもレコーディングで来たばかりですが、やっぱりいいですよね。ここはインディペンデントのスタジオとしては先駆けだったそうで、それがいまだに同じ場所で、稼働し続けているのはすごいことだと思います。あとは、場所が銀座というのもいいですよね!当時、下北沢に住んでいた20代の若者にとっては、銀座に行くというだけでもイベント性が高かったです(笑)。「ここに来ない理由がない」のひと言に尽きる―いままでを振り返って、思い出の場所や忘れられない出来事を教えてください。佐橋さん通常、最後は6stで全部の音をまとめるミックス作業をすることが多いんですけど、その間スタジオ前のロビーで曲が仕上がるのをずっと待っている時間が楽しいんですよ。曲が完成する瞬間は、ワクワクしますからね。当時はテープに録音していたので、いまなら1時間でできることも3~4時間くらいかかってしまうのが普通で、当然スタジオにいる時間が長くなり、ここで1日中過ごすというのが日常茶飯事でした。でも、居心地がいいんですよね。それはみんながここを好きな理由でもあるのかなと。それから、映画のなかで矢野顕子さんがいまはないとんかつ屋さんの話などをしていましたが、ここで食べる出前も思い出深いんですよ。だから、銀座のグルメもここで味わった感じかな。しかも、人のお金で(笑)。―素敵な思い出ですね。ちなみに、ここだからこそ生まれた曲というのも、ありましたか?佐橋さんいろいろありますが、一度、ほかのスタジオで録音した曲が、どうしても思い通りのサウンドにならなくて、ピアノだけここの2stで録り直したということがありました。ほかのパートも、ピアノの演奏も素晴らしかったんですけど、ピアノの音だけがイマイチで……。それでプレイヤーに音響ハウスに来てもらって、ピアノだけ演奏して差し替えました。結果的には、妥協しなくてよかったと思える仕上がりになりましたが、そんなこともありましたね。―そういった設備の豊富さやクオリティの高さも、音響ハウスの魅力のひとつでしょうか?佐橋さんそうですね。ここは、時代の最先端に全部ついてきたところはあると思います。しかも、ここに常設してある機材や楽器は非常によくメンテナンスされているんですよ。最近のスタジオでは楽器どころか、ピアノがないところもありますから。たとえば、星野源ちゃんがいまだにここを使うのは、彼の好きなマリンバがちゃんとあるというのも大きいんですよ。昔から劇伴やCMのセッションも多いので、基本的な楽器が揃っている。とても安定した響きを持った部屋もありますし、僕みたいにみんなで合奏したい人にとっては大勢で音を出せる広いスタジオ環境も魅力。とにかく好きなところや素晴らしいところがいっぱいあるので、「ここに来ない理由がない」というひと言に尽きます。おもしろいインスピレーションが湧いてくる場所―ミュージシャンのみなさんにとっては、インスピレーションを刺激してくれる場所でもあるんですね。佐橋さん過去には、10人のギタリストが弾いているような効果を僕ひとりで出したくて、「広い部屋にもし10人のギタリストがいたら?」というのを想像しながらある実験をしたこともありました。同じパートをひとりで10回演奏するんですが、1回録音するごとにマイクをどんどん離し、10人が1つの部屋で同時に演奏している様子を疑似的に生み出しました。できあがりは、最高でしたし、おもしろかったですね。ここでしかできない実験や無駄な努力に見えるようなことも、本当にいろいろとやりました。でも、みんな本気ですし、おかしなことをしていても、誰も「バカじゃないの?」とは言わないんですよ。だからそういうおもしろいインスピレーションが湧くんだと思います。―最高の環境ですね。では、そのなかでも佐橋さんがお気に入りの場所を教えてください。佐橋さん実は、2stを使うときには、“僕の部屋”みたいにしているスペースがあるんです。本来ドラムのブースなんですが、そのなかにギターのアンプを入れて扉を全開にして弾くと、すごくいい音がするので、そこが僕の好きな場所。今回、映画のなかで作っている新曲「Melody-Go-Round」でも、(葉加瀬)太郎ちゃんのソロのあとにある僕のギターソロはそのスタイルで録りました。ここには数えきれないほど来ていますが、長年通うなかで見つけた方法です。―では、完成した映画をご覧になったときに印象に残っているエピソードはありましたか?佐橋さん自分が出ていないほかの方々の話は、どれも本当におもしろかったです。特に、矢野顕子さんが娘の(坂本)美雨ちゃんが眠たくなったときに、ドラムセット用の毛布をかけて寝かせたというのには爆笑しましたね。あとはプロデューサーの笹路正徳さんが音響ハウスの響きのことを「真面目な音」っておっしゃっていましたけど、まさにその通りだなと。オリジナリティを追求するあまり、変わった響きのスタジオもありますが、ここはどの部屋も本当にナチュラルな響きを持っているので、「ここでやれば間違いない!」という安心感はありますね。それから、大貫妙子さんがテープで録音していた時代の話をされているなかで、「テープを巻き戻す時間がいいのよ」とおっしゃってましたが、確かに僕もあの時間に次はどうしようかなって考えていたことを思い出しました。みんなの思いがそのまま曲に反映されている―アナログならではの良さがあったということですね。佐橋さんそうですね。ただ、いまでは笑い話だけど、当時はスタジオにいたみんなが固まってしまうような出来事もありました。たとえば、現在は有名な録音エンジニアがアシスタントだった頃、撮り直さないといけないところを残して、残さないといけないところを間違えて全部消してしまったんです。いまは間違えても、「Undo」で簡単に戻れますけど、あのときはそれができない時代でしたから。怒鳴られて泣いてましたよ(笑)。とはいえ、やり直せないからこそ味わう緊張感は優秀な人材を育てるためには、必要な部分もあるのかなとも思っています。―それはあるかもしれないですね。では、新曲「Melody-Go-Round」についてもおうかがいしますが、今回こだわった部分を教えてください。佐橋さんこの曲は、井上鑑さんや高橋幸宏さんをはじめ、音響ハウスを好きで使い慣れているメンバーが集まっているので、みなさんにもここのスタジオならではの音作りをしてもらえたと思っています。楽曲としては、80年代っぽいところがありますが、その時代はちょうど僕が音響ハウスデビューした頃なんですよね。撮影中もその当時のことや失敗した思い出話とか、お化けが出た話とか、いろんな話をしながら作ったので、そういうみんなの思いもそのまま曲に反映されていると思います。―現在はコロナ禍で音楽業界も大変だと思いますが、そのなかでお感じになっていることはありますか?佐橋さんエンタメ業界に関するガイドラインは、現場の事情がわかる人の意見を聞いたうえで見直してほしいという気持ちはありますね。すでに潰れてしまったスタジオもありますし、今後もそういうところは増えてきてしまうと思うので。本当に、現場は大変なことになっていますから。そのいっぽうで、みんな時間ができてものづくりに励んでいるところはあるので、いつかこの騒動が終わったとき、新しい良質なものがたくさん生まれている可能性もあるのかなと。僕も、そういう前向きな考えで過ごすようにはしています。ちなみに、これまでは家でギターを弾くことはあまりなかったんですけど、最近は家でも毎日弾くようになりました。もしかしたら、前よりもうまくなったかもしれないです(笑)。先日、Charさんにこの話をしたら、「俺も今までで一番ギター弾いてるかもしれない」と。お互いに「酒を飲むか、ギターを弾くしかないよな」って話になったくらいです。時代にそくしたものづくりを大事にしていきたい―(笑)。いままでとはまた違う音楽との向き合い方をされているんですね。佐橋さんそうかもしれないですね。あと、僕はギタリストの小倉博和さんと「山弦」というギターのデュオもやっていますが、「リモートでやろう」って話になって、もうすぐ15年振りのアルバムが完成しそうです。そんなふうに、おうちでできることもあるんだなというのは感じています。ただ、繰り返しにはなりますが、早くきちんとしたガイドラインの変更は早急にお願いしたいですね。―では、佐橋さんにとって“いい音”を生み出し続ける秘訣を教えてください。佐橋さん時代の変遷とともにツールやメディアも変わるので、音も変わってしまいますが、僕はその都度エンジニアやスタジオの方々と相談しながら自分が表現したいイメージに近づけていくようにはしています。それはたとえるなら、いつも変わらない味を出し続けている老舗の料理屋さんと同じこと。食材も人もいつも同じとは限らないなかで、ただ同じことを繰り返しているだけではなく、変わらない味を出すための努力をしているはずですから。そんなふうに、僕らも時代にそくしたスタイルにアレンジしながらものづくりすることは大事なことだと思いますし、変わっていくことに対応しないといけないなと。僕は「いつも通りやってるから責任取れないよ」みたいな生き方はしたくないですね。座右の銘は「温故知新」ですけど、ただの懐古主義になってしまうのではなく、「2021年なら2021年らしい音」みたいにそのときに合った音をこれからも作っていけたらいいなと思っています。インタビューを終えてみて……。とても気さくで、いろいろな裏話を聞かせてくださった佐橋さん。アーティストのみなさんがいかに音響ハウスを愛しているのか、その理由がよくわかりました。これからもここで誕生する素敵な音楽が、私たちの人生を彩り豊かなものにしてくれる予感でいっぱいです。45年にわたる歴史の重みを感じる!まるで音響ハウスのなかに、一緒にいるかのような気分を味わえる珠玉のドキュメンタリー。一流のアーティストたちがものづくりをする感動的な瞬間はもちろん、普段はなかなか見ることのできないミュージシャンたちの素顔も垣間見ることができるのはうれしいところです。“至福の音”に身を委ねてみては?写真・北尾渉(佐橋佳幸)取材、文・志村昌美ストーリー1974年12月、東京・銀座に設立された音響ハウス。多種多様なスタジオを持つ総合スタジオとして、数々の有名アーティストたちに愛されてきた。本作で、音響ハウスとの出会いや楽曲の誕生秘話について語っているのは、坂本龍一をはじめ、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、綾戸智恵、矢野顕子、鈴木慶一、デイヴィッド・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)といった錚々たる顔触れ。そんななか、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子や葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏といった音響ハウスにゆかりのあるミュージシャンによるコラボ新曲「Melody-Go-Round」が誕生しようとしていた。心が躍る予告編はこちら!作品情報『音響ハウス Melody-Go-Round』11月14日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開配給:太秦©2019 株式会社 音響ハウス
2020年11月13日東京・日比谷公園にて開催予定だった「日比谷音楽祭 2020」が、開催中止。亀田誠治プロデュースによる「日比谷音楽祭」「日比谷音楽祭」は、“フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭”というテーマに基づき、音楽プロデューサーの亀田誠治が、音楽文化発信の拠点として立ち上げたイベントだ。ドリカム&久石譲のスペシャルライブチケットが抽選制となるステージ「YAON」では、DREAMS COME TRUEと久石譲(作曲家・指揮者)がスペシャルライブを披露。1日限りのスペシャルバンド、菅田将暉やミスチル桜井和寿が登場また、この日のために、豪華アーティストが参加する日比谷音楽祭スペシャルバンド「The Music Park Orchestra」を結成。メンバーには、亀田誠治(ベース)をはじめ、河村"カースケ"智康(ドラム)/ 佐橋佳幸(ギター)/ 斎藤有太(キーボード) / 皆川真人(キーボード)らが加わり、そのスペシャルバンドの奏でる音楽をバッグに、Mr.Childrenの桜井和寿、KREVA、菅田将暉、谷村新司らが歌声を披露する。自由観覧のステージにはストレイテナーやDo As Infinityもところ変わり、誰でも自由に楽しめるのが日比谷公園小音楽堂「ONGAKUDO」、第二花壇「KADAN」、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場「HIROBA」、東京ミッドタウン日比谷 パークビューガーデン「KOTONOHA」のステージ。ここでは、ロックバンドのストレイテナーのほか、音楽プロデューサーの武部聡志、Do As Infinity、由紀さおりらが登場予定だ。【詳細】日比谷音楽祭 2020〈開催中止〉※当初は2020年5月30日(土)、5月31日(日)に開催予定だったが、開催中止。開催場所:日比谷公園(東京都千代田区)※サテライト会場:東京ミッドタウン日比谷参加費:無料※YAONステージでの鑑賞は鑑賞券(無料チケット)が必要で、抽選制となる。■YAON 鑑賞券 詳細(無料チケット)※事前抽選を予定※フード、ワークショップなど一部有料のコンテンツ有り・事前抽選(プレイガイド抽選/はがき抽選/アプリ事前抽選) ※4月下旬を予定。・当日抽選(アプリ限定)・クラウドファンディングで支援者になる。【出演アーティスト】■YAON・スペシャルライブDREAMS COME TRUE(ミュージシャン)/久石譲(作曲家・指揮者)・Hibiya Dream SessionThe Music Park Orchestra (日比谷音楽祭スペシャルバンド)メンバー:亀田誠治(ベース) / 河村"カースケ"智康(ドラム)/ 佐橋佳幸(ギター)/ 斎藤有太(キーボード) / 皆川真人(キーボード) / 四家卯大(チェロ) / 田島朗子(バイオリン)/ 山本拓夫(サックス) / 西村浩二(トランペット) / 小田原 ODY 友洋(コーラス)With上妻宏光(三味線演奏家) / 沖仁(フラメンコギタリスト / KREVA (HIP HOP アーティスト)/ 桜井和寿(Mr.Children・ミュージシャン)/ 菅田将暉(俳優・ミュージシャン) / 谷村新司(シンガーソングライター) / 新妻聖子(ミュージカル女優・歌手)/ 南こうせつ(シンガーソングライター) / MIYAVI(アーティスト/ギタリスト) / よよか(ドラマー・シンガーソングライター) …and more■ONGAKUDO / KADAN / HIROBA / KOTONOHA / 他Ensemble FOVE(器楽アンサンブル) / 井上涼(アーティスト)/ 大島花子(シンガーソングライター) / 小倉博和(ギタリスト) / OAU(アコースティック・バンド) / GAIA CUATRO(日亜混成コンテンポラリー・ジャズバンド) / GAKU-MC(ラッパー) /ストレイテナー(ロックバンド・アコースティックセット) / 武部聡志(音楽プロデューサー)/チャラン・ポ・ランタン(ミュージシャン) / Do As Infinity(ロックユニット)/ 東京消防庁音楽隊(吹奏楽) / DracoVirgo(ミュージシャン) / 半﨑美子(シンガーソングライター) / 平井秀明(指揮者・作曲家) /山本拓夫 ハロクライン w/三沢またろう(木管六重奏アンサンブル&パーカッション) / 由紀さおり(歌手)・安田祥子(声楽家)/ 龍声 〜 Ryusei 〜(和楽器グループ)/ 梁邦彦(ピアニスト・作曲家) / wacci(ポップスバンド) / …and more
2020年01月30日わずか公開10日目で興行収入40億円を突破した映画『アナと雪の女王2』。前作に引き続き、日本語版の声優を務めたエルサ役の松たか子(42)と、アナ役の神田沙也加(33)が12月2日に大ヒット記念イベントに登壇した。松は現在、舞台『Q : A Night At The Kabuki』に出演中で、自身は『アナ雪2』を見に行く時間もなかなかとれなかったようだ。イベントは夕方からだったが、当日の昼に松と神田は2人で待ち合わせをして映画を鑑賞したという。神田はインスタグラムで次のようにつづっている。「実は今日お昼に待ち合わせをして、都内某映画館でアナ雪2を一緒に観てきたんです!楽曲やセリフなどを隣同士で体感できて、すごくすごく幸せな時間でした」本誌は、11月下旬の夜に松たか子一家を目撃していた。夫でギタリストの佐橋佳幸(58)も、レコーディングやツアーで、松と同じように多忙な日々を送っている。そんなつかの間の家族団らんの中心にいるのは、’15年3月に誕生した長女だった。「松さんは、ほかのお客さんから『いつも応援しています』と、声をかけられると、『ありがとうございます』と、にこやかに応じていました」(店内に居合わせた客)松の長女は、まだ4歳ながらもおしゃれに興味があるようで、松の膝に抱っこされているときも、お母さんのイヤリングを貸してもらって、自分の耳につけようとしていた。歌手の母とギタリストの父を持つ長女は音感がよく、歌も大好きだという。松を知るファッション関係者は言う。「松さんはお嬢さんのことを話されるときは、本当にうれしそうですね。『洗濯や掃除といった家事も、娘といっしょにやると楽しいですね』とか、『(娘は)ちゃんと歌詞は覚えているわけではないんですけど、アナ雪の歌は大好きでよく歌っています』などと言っていました。知り合いの歌手のライブにお嬢さんを連れていったりすることもあるそうですが、“将来は音楽家になってくれれば”、という思いもあるようです」長女ももちろん『アナ雪』ファンだというが、どちらかといえばアナのほうが好きなのだろうか。この日は、スカートにブレスレットや可愛らしいカチューシャも身につけた“お姫様風”のファッションだったが、“エルサ・カラー”のブルーではなく、“アナ・カラー”のピンク系で統一されていた。『アナ雪2』で松は、テーマソング『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を歌っている。前作の『Let It Go~ありのままで~』は大ヒットしたが、今回の歌も、愛娘が口ずさんでくれることを松も楽しみにしているに違いない。
2019年12月05日結婚というのは不思議なもので、トントン拍子にうまくいくこともあれば、様々な障害により結婚の道を阻まれることも。2017年に第2子出産を報告した黒木メイサさん&赤西仁さんも、周囲の反対を乗り越え結婚を実現したカップルとして有名ですね。今回は、試練を受けながらも、「結婚」へと至ったカップルのホロスコープをご紹介!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■障害を乗り越え「結婚」にたどり着くカップルの共通点試練を乗り越えて結ばれたカップルのホロスコープを調査してみたところ、もっとも特徴的だったのは「ドラゴンヘッドのアスペクト」でした。問題を抱えながらも「結婚」に辿り着くカップルには、出生時のホロスコープに、「ドラゴンヘッド」と呼ばれる疑似惑星が、太陽や冥王星、金星、月などの、「出逢いや結婚や前世的な絆に関わる惑星」にアスペクトしているケースが多いのです。ドラゴンヘッドとは、太陽の軌道と月の軌道の交点をいいます。その地点で日食や月食が生じるので、太陽や月を飲み込む「天の聖獣」として古代人に怖れられました。現代の占星学でも、相性判断などで“前世的な絆”を表す重要な星として重要性を増しています。ドラゴンヘッド、太陽、冥王星、月などが密接に関わるカップルほど「強い絆」で結ばれていくのです。それでは、話題の芸能人カップルを例に詳しくご説明いたしましょう。■“デキ婚”で有無を言わせぬスピード結婚まずはこのカップル。“デキ婚”の既成事実で周囲の反対を押し切って結婚を決めた二人の運命の絆は…黒木メイサさん&赤西仁さんの場合黒木さんの太陽と、赤西さんのドラゴンヘッドとが0度で一体化した配置。女優として独特の存在感を示す黒木メイサさん&歌手・赤西仁さんのホロスコープです。この二人は周囲の反対をものともせず、デキ婚の形で結婚にこぎつけました。黒木さんは金星が天王星と土星に180度アスペクトで、誰と結ばれるにせよ障害に阻まれ結婚をするタイプ。黒木さんの太陽に、赤西さんのドラゴンヘッドが0度で一体化しているので強い絆で結ばれているんですね。■病の影にも負けない“12年愛”そして次に、パートナーの病に立ち向かう形で結婚にたどり着いた二人。松浦亜弥さん&橘慶太さんの場合双方の「月」が完全に0度で一体化し、さらに一方のドラゴンヘッドと相手方の冥王星とが0度で一体化。子宮内膜症を患いながら、12年の交際の末に結婚した松浦亜弥さん&歌手・橘慶太さんのホロスコープです。出生図で松浦さんは太陽と土星が150度アスペクト、持病を持ちやすい惑星配置。けれども同時に太陽は冥王星と120度で、本質的な生命力は強い生まれです。双方の「月」と「月」とが0度で一体化しています。■愛を貫いた獄中婚最後は、困難があっても、“前世的な絆”に導かれて結婚したこのお二人です。加藤登紀子さん&藤本敏夫さんの場合こちらも、一方のドラゴンヘッドと相手方の冥王星とが0度で一体化。多数の名曲を世に出した加藤登紀子さん&思想家・藤本敏夫さんのホロスコープです。お二人は藤本さんが服役していた1972年に獄中結婚しました。出生図で加藤さんは土星が金星と150度、水星と150度、金星と水星は60度で「二等辺三角形」を形成。愛情と仕事の両方に困難が待っている惑星配置です。双方のドラゴンヘッドが0度で一体化しており、まさに二人の“前世からの絆”を表しています。■“運命の絆”の不思議な魅力他にも、父親の反対を押し切って結婚した松たか子さん&佐橋佳幸さんも、一方の太陽と相手方のドラゴンヘッドとが0度で一体化。デキ婚で結婚を実現させた辻希美さん&杉浦太陽さんは、双方の「月」が60度アスペクト、双方のドラゴンヘッドが120度アスペクトというケースもありました。いかがですか?あなたもドラゴンヘッドのアスペクトが導く“運命の絆”の不思議な魅力をもっと知ってみたいと思いませんか?まずは、あなたと気になる相手のホロスコープを出し、ドラゴンヘッドの位置を見てみましょう。ホロスコープをチェックしたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年12月16日長澤まさみと高橋一生が共演し、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎ら豪華キャストが出演する、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー『嘘を愛する女』。この度、本作の主題歌が松たか子の新曲「つなぐもの」に決定。この楽曲を使用した本作の予告編も公開された。松さんが映画主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初めて。主題歌となる「つなぐもの」は作曲を松さんが、作詞を坂元裕二、編曲を佐橋佳幸/山本拓夫が手掛けている。松さんは楽曲に関して「数年前に書いた、名もない曲が、素敵な映画に出会い、つなぐもの、になりました。全ての御縁、に感謝しています」とコメント。また、映画に出演する長澤さんは、「松さんの優しくて力のある歌声に物語の奥行き、人の想いの動き全てを代弁してもらった気がしてなんだか悔しくなりました。ストーリーを支えてくれる楽曲にとても感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、高橋さんも「大事なものをしまっている箱を開けるような、あたたかい気持ちになれるこの曲に出会えて、この作品に参加させていただいていることを益々嬉しく思うと共に、こういった形でまた同じ作品でご一緒出来ることを幸福に感じます。松さんの歌声を聴いて、いつかあったかもしれない、また、いつかあるかもしれない、唯一の人とのことを思って、人知れず つむぎ つづけ つなげる勇気をいただきました」と話している。現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」でも主題歌を担当している松さん。12月6日(水)には、「わろてんか」主題歌「明日はどこから」(作詞・作曲:松たか子)が収録された8年ぶりとなるニューアルバム「明日はどこから」がリリース。本アルバムには、今回発表された『嘘を愛する女』の主題歌「つなぐもの」が収録されるほか、ドラマ「カルテット」の主題歌として大きな話題となった椎名林檎が楽曲提供した「おとなの掟」(「Doughnuts Hole」)が初CD化として収録。さらに、松さん本人の書き下ろし楽曲や大貫妙子、加藤ひさし(「ザ・コレクターズ」)、伊藤俊吾(「キンモクセイ」)らが提供した新録曲も収録。ボーナストラックには、「おとなの掟」のMaki Makiバージョンやカラオケバージョンが収録されている。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日「今日は車、がまんできるかな?」 手をつないだ娘に言い聞かせるように、笑顔で語りかけていたのは、松たか子(39)。5月下旬、東京都内の自宅近くの商店街で、ミュージシャンの夫・佐橋佳幸(55)と娘(2)の3人で車に乗り込んだ彼女。車を走らせること1時間。着いた先は、さいたまスーパーアリーナだった。 「翌日がスターダスト☆レビューの35周年ライブで、彼女がゲスト出演することになっていました。この日はリハーサルだったようです。もともと、佐橋さんがスタレビのメンバーと親しいんですが、夫婦そろって親交があるスタレビのライブを、“ぜひ娘にも見せたい!”と連れて行ったのでしょう」(音楽関係者) 今年4月まで放送され、数々の賞にも輝いた主演ドラマ『カルテット』(TBS系)でも、松はバイオリンやピアノの演奏を披露している。 「ピアノはもともと弾けるそうですが、バイオリンは今回が初めて。そのため、夫の佐橋さんが特訓してあげたそうですよ」(ドラマ関係者) その甲斐あってか、『カルテット』は高い評価を得た。彼女にもドラマのオファーが殺到しているが、プロダクション関係者はこう語る。 「秋以降のドラマに、いまのところは彼女の名前はリストアップされていません。最近の松さんは、娘さんが2歳になって、育児のいちばん大変な時期からは解放されたとはいえ、まだまだ手がかかります。そのこともあって、長時間拘束されるドラマや映画より、もともと好きな音楽活動をメインにしていきたいそうです」 松といえば、女優業だけでなく、映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go~ありのままで~』も歌った実力派の歌手。ミュージカルにも定評がある。それにくわえて夫の佐橋からの影響もあって、とくに最近、音楽活動に興味を持っているというのだ。 「この秋には、ひさしぶりにソロライブの計画も持ち上がっているようです。もちろん佐橋さんが音楽面をサポートしてくれるはずですから、松さんも心強いでしょう。佐橋さんは一般的な知名度は低いですが、山下達郎さんや桑田佳祐さんが絶大な信頼を置くギタリスト。日本を代表するミュージシャンといっても過言ではありません。多忙なスケジュールの一方で、彼は大変な子煩悩でもあります。自分の仕事が一段落すると、松さんに代わって『妻が仕事で忙しいから、俺が娘の面倒をみなくちゃ』とイクメンに変身するんですよ」(前出・音楽関係者) そんな夫との夫婦仲がいい状態にあることは、この日のようすからも伝わってきた。 「さらに最近、娘さんが鼻歌を歌えるようになって、それがけっこううまいそうです(笑)。娘さんの名前は公表されていませんが、じつは歌舞伎に由来する名前。でも、歌舞伎よりも“パパ似”で音楽の才能があるのかも(笑)。スタレビのライブに娘さんを連れて行ったのも、音楽の“英才教育”のつもりだったかもしれませんね」(松の知人) すごい“音楽一家”が誕生しそう!
2017年06月02日渡辺美里が「2016年30thアニバーサリー横浜アリーナオーディナリー・ライフ祭り」を1月9日に神奈川・横浜アリーナで開催。昨年5月、大阪城野外音楽堂から全国47都道府県を制覇する「日本全国ツアー 30thRevolution」をスタートさせ、12月23日に開催された大阪フェスティバルホールで同ツアー全52公演のファイナルを迎えた美里。この日行われた公演は、30周年を無事完走し、新たに31年目のスタートを切る公演となった。【チケット情報はこちら】「10years」で幕を開けたステージは、昨年行われたツアーを支えた鉄壁のミュージシャンに加えて、新作『オーディナリー・ライフ』のプロデュースを務め、美里の30年のキャリアで初期のバンマスも務めた佐橋佳幸(g)、中期のバンマスであり数多くのアルバムのプロデュースも手がけた有賀啓雄(b)、そして現在のバンマスであるスパム春日井が揃うという超豪華な布陣で、『サマータイムブルース』、『恋したっていいじゃない』、『センチメンタルカンガルー』と、往年のヒット・ナンバーが立続けに繰り出され、佐橋に「アンコールみたいなオープニングだったね」と言わしめた豪華セットリストに場内は大熱狂。美里、佐橋、そしてDr.kyOn(key)の3人が「三ツ星団」を再結成して新作から『鼓動』を披露。続いてWEAVERの3人+三ツ星団による『夢ってどんな色してるの』も演奏され、新作で実現したコラボがステージ上でセッションされる。『Glory』では曲を提供したCaravanが登場して見事なハーモニーを聴かせた。代表曲『My Revolution』で会場がひとつになったあと、荘厳な雰囲気の中、『オーディナリー・ライフ』のイントロが響く。曲の途中でステージ上段に正装した4人のシルエットが浮かび上がり、ゴスペラーズが演奏に華を添えて本編は感動のうちに終了。アンコールでは『すき』が披露される際にスクリーンから30年に渡るライブ・シーンが映し出され、ファンの目に涙が浮かぶ。『ジャングル チャイルド』、『恋するパンクス』と激しいビートで魅了し、おごそかなイントロから『JUMP』、2時間半21曲に渡る最高の祭りは、美里の圧倒的な歌唱力が光る『Lovin’ you』でその幕を閉じた。31年目の美里の展開も続々と発表された。まずは3月に1stアルバム『eyes』を完全再現する名盤ライブが東京・Zepp DiverCityと大阪・Zepp Nambaで開催。そして5月から9月にかけて、東京、川崎、大阪、大宮の4か所でフルオーケストラ・コンサートの開催も決定した。ひとつひとつ丁寧に歌の種を植え続ける美里が、2016年も可憐な花を咲かせてくれそうだ。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2016年01月13日Charが、還暦を迎える前日の6月15日に東京・日本武道館でライブ「~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN 日本武道館」を開催した。【公演情報はこちら】同公演は、5月22日に発売されたアルバム『ROCK十』(ロック・プラス)の発売を記念して行われた。同作は還暦にちなみ、十二支をテーマのひとつに据え、楽曲提供・プロデュースとして、それぞれの干支生まれにあたる12名のアーティストが参加した。公演ではゲストとして、アルバム楽曲提供者である、泉谷しげる、佐橋佳幸、布袋寅泰、ムッシュかまやつ、奥田民生、松任谷由実、佐藤タイジ、JESSE、福山雅治、山崎まさよしが完全シークレットで出演。楽曲提供者のほかにも東京スカパラダイスオーケストラからNARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦や、OKAMOTO’Sからハマ・オカモト、シンガーの福原美穂がゲスト出演した。また、ライブに出演できなかった楽曲提供者の石田長生、宮藤官九郎らのビデオメッセージも公開。アルバム『ROCK十』参加時の気持ちや作品への想い、Charへのメッセージなどを語った。多くのゲストとのコラボで、全17曲を披露したこの日の公演。「次は古希かな」と意欲を見せたCharの演奏に、会場に詰め掛けた8,500人の観客は大きな盛り上がりを見せた。■セットリスト1.カタルシスの凱旋楽曲提供・プロデュース:泉谷しげる2.Still Standing楽曲提供・プロデュース:佐橋佳幸3.Stormy Heart楽曲提供・プロデュース:布袋寅泰4.Gでいくぜ楽曲提供・プロデュース:ムッシュかまやつ5.ニッポンChar,Char,Char楽曲提供・プロデュース:石田長生6.トキオドライブ楽曲提供・プロデュース:奥田民生7.Night Flight楽曲提供・プロデュース:松任谷由実8.悪魔との契約満了楽曲提供・プロデュース:佐藤タイジ9.I’m Just Like You楽曲提供・プロデュース:JESSE10.7月7日楽曲提供・プロデュース:福山雅治11.チャーのローディー楽曲提供・プロデュース:宮藤官九郎12.坂道ホームタウン楽曲提供・プロデュース:山崎まさよし13.Movin’ Againアンコール1.All Around Me2.Shinin’ You, Shinin’ Day3.Smoky4.Livin’ In Tokyo
2015年06月16日日本を代表するギタリスト、Charが、還暦を迎える前日の6月15日(月)に、東京・日本武道館でライブ「~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN 日本武道館」を行なうことを発表した。【チケット情報はこちら】同公演は、Charが5月22日(金)にリリースする10年ぶりのオリジナルアルバム『ROCK十』の発売を記念して開催。同作には還暦にちなみ、十二支をテーマのひとつに据え、楽曲提供・プロデュースとしてそれぞれの干支生まれにあたる12名のアーティストが参加。メンバーは泉谷しげる、布袋寅泰、奥田民生、松任谷由実、福山雅治、宮藤官九郎などそうそうたる顔ぶれ。Char自身が「今後の活動に向けて新たな要素をプラスしてくれる」と評する12人のアーティストたちの生み出した楽曲が武道館で披露される。同公演のチケット一般発売は4月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは、いち早プレリザーブを実施中。受付は4月5日(日)午後11時59分まで。■~The 六十th Anniv.~ ROCK十(ロック・プラス)CHAR LIVE IN日本武道館日時:6月15日(月)開場17:30/開演18:30会場:日本武道館(東京都)出演:Char料金:全席指定6,910円(税込)※3歳以上有料■アルバム「ROCK十」(ロック・プラス)5月22日(金)発売【通常盤】 3,000円(税抜)<楽曲提供・プロデュース>子 泉谷しげる丑 佐橋佳幸寅 布袋寅泰卯 ムッシュかまやつ辰 石田長生巳 奥田民生午 松任谷由実未 佐藤タイジ申 JESSE酉 福山雅治戌 宮藤官九郎亥 山崎まさよし
2015年03月25日女優の松たか子が、第1子を妊娠したことを公式HP上で11月27日(木)に発表した。直筆で書かれた文面を「ご報告」と題してアップした松さん。「私事ですが、ご報告があります。」と前置きし、「このたび、新たな命を授かることができました。私達夫婦は今、深いよろこびでいっぱいです。」と夫・佐橋佳幸(音楽プロデューサー)と喜びを噛みしめている様子。さらに「出産は来春を予定しております。仕事に関しましては、出来る限りのベストを尽くすつもりでおりますので、どうぞ、静かに見守っていただければ幸いです。」とし、「最後になりましたが、ご理解 ご協力いただいている関係者の皆様に、心からの感謝をお伝えしたいと思います。」と結んでいる。今年、大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版を担当したことで、改めて歌唱力の高さが注目された松さん。今年のNHK紅白歌合戦に出場か?と一部で報道されていたが、実現には至らなかった。今回の発表で「合点がいった!」という人も多いのではないだろうか。松さんの今後の出演作としては、木村拓哉・主演の人気ドラマの映画化『HERO』(公開:2015年7月18日)で雨宮舞子役としてスペシャルゲストで、さらに松尾スズキが監督を務める松田龍平・主演作『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(公開:2015年春)などがすでに発表されている。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日神奈川・逗子海岸に夏季限定でオープンするライヴハウス「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」の2013年第1弾ラインナップが決定した。今年で9年目を迎える同イベント。6月28日(金)から9月1日(日)の期間、さまざまなアーティストが登場してライヴパフォーマンスを披露する。今回の発表ではキマグレン、つるの剛士と、OTODAMA初出演となる海援隊の3組による競演をはじめ、2年ぶりの登場となる加山雄三のアコースティックライヴなど16公演の開催が決定。今後も出演者は随時追加されるので、気になる方は公式サイトでご確認を。■音霊 OTODAMA SEA STUDIO第1弾ラインナップ・6月29日(土)キマグレン、C&K、平井大、塩ノ谷早耶香(オープニング・アクト)・6月30日(日)石野卓球、SHINICHI OSAWA、☆Taku Takahashi(Tachytelic/m-flo)、DJ usus、DEXPISTOLS(ROCTRAX)、Tomo Hirata(EDMF)、Shiso(MINK)、GT(from GTMNO)・7月3日(水)佐藤嘉風、シアノタイプ、ZILcoNIA、センチグラム、野崎有真・7月7日(日)DAISHI DANCE、TOMOYUKI TANAKA(FPM)、ROCKETMAN、Carpe diem、月本えり、DE DE MOUSE(ライヴ)・7月8日(月)iMagic.、Chameleon、じゃ~んずΩ、Brand New Vibe、+Plus、LIFriends・7月10日(水)Love Diary ※スペシャル・ゲスト有り・7月11日(木)key、ロメロ、美馬雅世、アマオトほか・7月12日(金)川嶋あい、K、DEPAPEPE、宮崎奈穂子、chay(オープニング・アクト)・7月13日(土)SPECIAL OTHERS(Acoustic Set)、bonobos・7月14日(日)加山雄三・7月19日(金)小池徹平・7月20日(土)GOLD RUSH、TEE、豊満乃風、YU-Aほか・7月25日(木)根本 要&佐橋佳幸、渡辺美里(スペシャル・ゲスト)・7月26日(金)海援隊、キマグレン、つるの剛士・7月27日(土)佐香智久、高橋直純・8月21日(水)SCANDAL
2013年04月09日毎年恒例となっている、リゾート型ライブハウス「音霊OTODAMA SEA STUDIO 2012」が、関東一早い海開きをした神奈川県の逗子海岸に6月29日にオープンした。【公演情報はこちら】9月2日(日)まで66日間連続でライブが行われるこの空間は、逗子海岸のビーチに立っており、足元は砂浜、水着で入場OK、出入りは自由という異色のスタイルで毎年人気を博している。今年のオープニングを勤めたのは、主催者でもあるキマグレン。「キマグレン 5th YEAR PARTY ~ON THE BEACH~」と題されたこのライブ。夏男ふたりの登場に盛り上がりを見せた。キマグレンのふたりは9月2日の最終日にもライブを予定している。他にも、石野卓球など国内トップクラスのDJによるビーチパーティーや、℃-uteなどのアイドル、ストレイテナーなどのロックバンド、稲川淳二による怪談などなど、66日間ジャンルを越えた多彩なメンバーが会場を盛り上げる。演奏の合間に聴こえる波音や、ライブハウスの窓から入る潮風など、他では感じられないライブが見られる「音霊OTODAMA SEA STUDIO 2012」。興味を持った方はぜひともチェックを。■出演予定アーティスト(一部)が~まるちょば/石野卓球/SHINICHI OSAWA/SPECIAL OTHERS(Acoustic Set)/→Pia-no-jaC←/ベッキー♪♯/mihimaru GT/シクラメン/豊満乃風/RYO the SKYWALKER/風男塾/☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)/TOMOYUKI TANAKA (FPM)/DAISHI DANCE/中田ヤスタカ(capsule)/DJ Ami Suzuki/ROCKETMAN/荒牧陽子/角松敏生/MAY’S/DJ VERBAL(m-flo/TERIYAKI BOYZR)/DJ KENTARO/根本要/佐橋佳幸/鈴木雅之/℃-ute/平井大/清水翔太/青山テルマ/稲川淳二/藤井フミヤ/竹中直人/PUSHIM/Ms.OOJA/スキマスイッチ/miwa/一青窈/ジャンク フジヤマ/BONNIE PINK/加藤登紀子/宮沢和史/細美武士/ストレイテナー/SCANDAL/米倉利紀/つるの剛士/キマグレン■音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2012営業形態:ライブハウス / 海の家 / レストランキャパシティ:スタンディング:1000人着席:500人営業期間:2012年6月29日(金)~9月2日(日)66日期間限定営業時間:11:00 ~ 21:00ライブ時間:12:00 ~ 20:30(イベントにより異なる)
2012年07月02日ジャマイカが生んだ世界的リディム・ツイン、スライ&ロビーが日本のお茶の間でおなじみの楽曲をカバーしたアルバム『J-STANDARD REGGAE+』(ジェイ スタンダード レゲエ プラス)を11月23日(水)にリリースする。その中に収録されるレゲエ版『マル・マル・モリ・モリ!』のビデオクリップがYouTubeに公開された。スライ&ロビーの情報を見る同カバーでは、フィーチャリング・ボーカルに現地ジャマイカの小学生、マイカちゃんとジャン=リュックくん(ともに8歳)が起用され、『マルモリ』を英語で歌っている。そんなふたりがレゲエ版マルモリダンスにも挑戦。ジャマイカののどかな風景を背景に、途中、ウィリー・バウンス(ウィリボンス)というレゲエ特有のダンススタイルをアドリブで取り入れた“ゆるかわ”且つグルーヴィーな『マルモリ』を披露している。ダンス、歌、そしてもちろんサウンド面においても、本家・芦田愛菜ちゃん、鈴木福くんとはまったく違う『マルモリ』に話題が集まりそうだ。このほか、アルバム『J-STANDARD REGGAE+』には、映画、ドラマ、CMなど、多くの日本人に聴きなじみのある楽曲のレゲエ・カバーを収録。スライ&ロビーならではのチルアウトな作品に仕上がっている。スライ&ロビー『J-STANDARD REGGAE+』11月23日(水)発売2500円【収録曲】1.SUNTORY OLD -人間みな兄弟-(小林亜星)※『サントリーオールド』CMソング2.ウイスキーが、お好きでしょ(田口俊・杉真理)※『サントリー角瓶』CMソング3.北の国から-遥かなる大地より-(さだまさし)※ドラマ『北の国から』主題歌4.ゲゲゲの鬼太郎(水木しげる・いずみたく)※『ゲゲゲの鬼太郎』主題歌5.言葉にできない(小田和正)※『明治安田生命』CMソング6.千の風になって※ドラマ『千の風になって』主題歌7.マル・マル・モリ・モリ!(宮下浩司)※ドラマ『マルモのおきて』主題歌8.Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一)※映画『戦場のメリー・クリスマス』主題曲9.What A Wonderful World -この素晴らしき世界-(ルイ・アームストロング)※『グッドモーニング, ベトナム』劇中歌、ホンダ・シビック、東海東京証券、東京海上日動火災保険ほかTVCMソング10.KOOKAI/空海(オリジナル曲)※佐橋佳幸とのコラボ楽曲11.SUNTORY OLD-人間みな兄弟-(Vintage inst mix)12.What A Wonderful World-この素晴らしき世界-(Vintage inst mix)
2011年11月22日