「Hey! Say! JUMP」山田涼介が“セミ”を演じてテレビ朝日ドラマ初出演&初主演、木南晴夏がヒロイン役を演じる「セミオトコ」の第3話が8月9日放送。メイプルシロップたっぷりパンケーキが食べた過ぎて由香におねだりする山田さんに「カワイイ」の声が殺到中だ。幼少期の頃から人とのコミュニケーションが苦手で1人上京、弁当工場で働くアラサー女子・大川由香が、たまたま助けたセミの幼虫が超イケメン美少年となって“恩返し”に現れ、由香のアパート「うつせみ荘」で同居をはじめる…という本作。イケメン美少年となったセミ=セミオに山田さん。由香には木南さん。「うつせみ荘」で暮らす服飾専門学校生・熊田美奈子に今田美桜。「うつせみ荘」の大家・庄野くぎこに檀ふみ、妹のねじこに阿川佐和子。「うつせみ荘」に暮らす絵本作家の岩本春に山崎静代、その夫・マサにやついいちろう。由香が働く弁当工場の先輩従業員・桜木翔子に佐藤仁美。由香の兄で“伝説のヤンキー”健太に三宅健といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はうつせみ荘の住人たちが朝食にメイプルシロップたっぷりのパンケーキを楽しんでいると、とあるきっかけから昨夜、由香がこっそりセミオにキスしたことがバレて由香が大慌て。セミオと一緒にいたい気持ちを必死に抑えて弁当工場に出勤した由香だが、その日はお仕事参観で、工場には翔子の子どもをはじめとした地域の小学生たちが見学に来ていた。それを見て幼少期のつらい思い出が蘇る由香だが、そこにセミオが現れる…というのが今回のおはなし。冒頭でくぎことねじこから朝食に誘われるも、2人で食べたい由香は拒否反応を示す…のだが、メイプルシロップたっぷりのパンケーキというワードに、おねだりする子犬のような表情で由香を見つめるセミオ。セミオ演じる山田さんの可愛さ全開ぶりに「なんて可愛いの…可愛くて可愛くて仕方がない」「えぐすぎ今のは可愛すぎ」「たまらんなんなのその顔なんなの!」「セミオくん可愛い可愛いからなんでも許しちゃう!」などの声が殺到。その後もセミの生態を説明するために柱につかまったり、子どもと一緒に無邪気にはしゃいだりとセミオのピュアさが爆発した今回。そんなセミオを演じた山田さんにも「心臓が持たない笑」「可愛すぎて涙でてくる」など、そのあまりのキュートさにノックアウトされた視聴者が続出中の模様だ。(笠緒)
2019年08月10日さえないアラサー女子のもとに超イケメンセミ王子が…7日間のキセキの恋を描く金曜ナイトドラマ「セミオトコ」の第2話が8月2日放送。山田涼介演じるセミオの“主夫”ぶりに「かわいい」「他になにもいらない」など歓喜の声が殺到している。都心からはちょっと離れた郊外にあるアパート「うつせみ荘」に暮らす、幼い頃からとにかくツイていない人生を歩んできたアラサー女子・大川由香に助けられた“恩返し”に、人間の姿となって由香の前に現れたセミを山田さんが演じる本作。セミから「あなたの望みを叶えるので、7日間だけ一緒にいてもいいですか?」と優しく温かい言葉をかけられたことで新たな人生の扉と恋に目覚める大川由香に木南晴夏。「うつせみ荘」の住人でデザイナー志望の専門学校生・熊田美奈子に今田美桜。その他の住人に檀ふみ、阿川佐和子、山崎静代、やついいちろう、北村有起哉。由香の父親に高杉亘、母親に田中美奈子。由香が働く工場の先輩・桜木翔子には佐藤仁美。地元でそのバカさぶりから“伝説のヤンキー”となった由香の兄・健太に三宅健といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突如現れ、共に過ごすことになったセミを前にこのうえない幸せを感じる由香。翌朝由香によって急きょ「セミオ」と名付けられたセミは「うつせみ荘」の住人たちに紹介される。幸せな朝のひとときを過ごしたため出勤するのをすっかり忘れていた由香はいったんズル休みのために工場に電話を入れるが、セミオの言葉で職場に向かうことに。帰宅中の由香は幼少期の悲しい思い出を振り返りながら部屋に戻ると、そこにはジャージ姿に着替えたセミオが。「ごはんになさいますか、それともお風呂?」と“主夫”ぶりをみせるセミオに、由香は改めて幸せを感じる…というのが2話の展開。食事を用意し、ビールを注いで由香の疲れを癒すセミオの姿に「山田涼介によく頑張ったね、えらい!って言われて抱きしめてくれるオプションがつくなら仕事がんばっちゃう」「帰ってきてあの笑顔で、お疲れ様!とか言われたらもう私は週7でバイト行くよ?」「明日も仕事がんばるねセミオきゅん素敵な癒しをありがとう」「いまアパートの駐車場で死んでたセミも山田涼介なわけ!!?そんなんだったら即保護しますけど!」などの声が殺到。「これは山田涼介リアコ大量生産ドラマでは」「セミオくんみて初めて山田涼介のこと知って好きになる人絶対に10人はいる」といった反応も多数。ラストでは由香とセミオが手をつないで、さらにはキスも…次回はセミオに恋心も芽生えそうで、金曜の夜に癒しのひとときを与えてくれる本作。ますます多くの視聴者が虜になりそうな予感だ。(笠緒)
2019年08月03日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、テレビ朝日ドラマに初出演&初主演を飾る「セミオトコ」が7月26日深夜放送開始。なんと今回山田さんが演じるのは“セミ”。初の地上をキラキラした瞳で見つめる“山田セミ”に視聴者から歓喜の声が上がっている。大ヒットした「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」でコメディの才能も開花させた山田さんが、「イグアナの娘」など数々のヒット作を世に世に送り出してきた脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ本作。山田さんが人の姿となる“セミ”役を演じるほか、幼少期の頃から人とのコミュニケーションが苦手で1人上京、弁当工場で働くアラサー女子・大川由香に木南晴夏、デザイナーを夢見て福岡から上京、服飾の専門学校に通っている熊田美奈子に今田美桜、由香が働く工場の先輩・桜木翔子に佐藤仁美、由香の兄でめちゃくちゃバカな“伝説のヤンキー”・健太に三宅健。そのほか檀ふみ、阿川佐和子、山崎静代、やついいちろう、北村有起哉、高杉亘、田中美奈子、池田良、椿原愛らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山田さんが演じる“セミ”はある郊外のアパートの庭で育ち、6年間の幼虫時代を終え、いよいよ地上へ。いざ羽化…と思ったその時、ベランダから落下してきた由香の下敷きになりそうになるが、由香の機転で命拾いする。しかしセミは彼女の寂しそうな雰囲気が気になり「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願う。するとセミは人間の姿に…。突然現れた美少年(=セミ)に驚く由香はテンションが上がってしまう。そんな由香にセミは命を救ってもらったお礼に「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と伝える…というのが今回のストーリー。由香を真正面から見つめ「なんて美しい生き物なんだ」と無邪気に話し、頭が混乱する由香をしゃがみこんで覗き込むように見つめ、由香の願いを聞いて「生きてていいんだよ」と抱きしめる…。山田さんの“可愛さ”が存分に詰まった第1話に「やっぱ山田涼介くん国宝級にイケメンやな」「涼介の笑顔と王子様感に終始キュンキュン」「美しい山田涼介の顔を存分に堪能出来る最高のドラマ」と“山田セミ”の純粋な瞳の輝きにノックアウトされた視聴者が続出している模様。また木南さんと今田さんの共演に「花のち晴れ」を思い出した視聴者が多数。「晴れコンビー!癒される」「この二人、花晴れじゃーん」「花晴れコンビが出てるのエモい」といった感想も多数集まっている。(笠緒)
2019年07月27日映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、村上知子、塚本連平監督が登場した。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。「寛太くんと共演したかった」という佐藤隆太。「Twitterで、なんかの予告を見てたのか『寛太くんが出るかと思ったら、佐藤隆太じゃん』みたいな書き込みを見て、トラウマというか。今回は一緒に出るから、もし僕のことを寛太くんと勘違いしても、出てるから! 誤解はないと思うので。できる限り共演していきたい」と明かし、会場も笑いに包まれた。隆太は「自分すら、台本の名前をパッと見て『あれ?』ってなるんです。これからは基本的にニコイチでいこう!」と提案し、寛太は「光栄です」と喜ぶ。さらに寛太は「僕の方からも一言いいですか。小学6年生の時に、二子玉川で熱血教師やってたのを見てました」と告白。隆太も「ありがとうございました」と頭を下げていた。イベントには、「キャラ弁」に扮したダンディ坂野と、主演の篠原の顔真似をしたざわちんも登場した。
2019年05月28日■自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた取材スタジオに入ってすぐ。こちらを見ながら、池田エライザは「よろしくお願いいたします」と、はっきり言った。5月24日公開の映画『貞子』のポスターで、こぼれ落ちそうなくらい目を見開いている彼女。同じ瞳なのに、今日まとう空気はやわらかく、親しみやすささえ感じる。日本を代表するホラー映画『貞子』。この有名シリーズでヒロインのバトンを受け継ぐことに、気負いはさほどなかったという。「もちろん、小さなころから知っている貞子の世界に入ることも、多くの素敵な方々が出演されてきた歴史に混ぜていただくのも、すごく光栄だと思いました。でもわたし、本当に怖がりなんです。地方のビジネスホテルに泊まるときなんて、なにか出てきたらイヤだから、上着でテレビを隠すほど。だから、台本をもらって読み始めるまでにも時間がかかって……最初の数分は、どうしても怖いからイヤだってごねたんですよ」そう言って、くすくすと笑う。「でも、みんながひたすら怖がっている貞子が、そもそもどういう思いから生まれた霊なのか。私の演じた茉優が弟に深い愛情を注いでいるのは、どうしてなのか。そういう人間ドラマの部分にすごく納得できてからは、作品が“単なるホラー”じゃなくなったんです。茉優ほどの絶望のどん底を味わったこともないし、ぜひそのお芝居を担ってみたい、という気持ちになれました」とはいっても、撮影はやはり、恐ろしいシーンが絶え間なく続く。怖がりなのに大丈夫だったんですか?と尋ねると、彼女はまた笑った。「いや、めちゃくちゃ怖かったですよ!貞子がテレビから出てくるシーンは、撮っているのを見ているだけでもすごく怖かった。いまも使われている病院をお借りして撮影したので、合間に病室で仮眠をとっていると、金縛りに遭っちゃったり……。撮影後にお祓いしていただいたので、もう詳しくは言えないけれど、本当にいろんな怪奇現象がありました」■ストイック。というより、力加減が調節できないタイプなだけしかし、作品で池田エライザが見せる“恐怖”は、彼女自身の怖がりや、現場の怪奇現象をしのぐほど、生々しく感じる。「私のお芝居は、これくらい目を見開いて身体を震わせて……というテクニックではなくて、自然とそうなってしまう精神状態に持っていこう、というやり方なんです。『このシーンを撮り終わる5時間後まで、絶対に泣きやまないぞ』みたいな。自分の息でさえうるさく感じるくらい、心をぴりつかせて臨む。だから目は真っ赤だし、鼻もぱんぱんに腫れて、不細工ですよ。だけど、そのくらい追い詰められていないと、台本で先を知っている状態から、悲鳴って出てこないんですよね」クライマックスの撮影では、床がびしょびしょになるほど涙を流し続けて、ラストシーンを迎えた。目を背けたくなるくらいの表情にしたかったから、と、こともなげに言う。そこまで演技に熱を入れるのは、どうしてなのだろう。「不器用だから、自分が手を抜いているってわかると、全部やめたくなっちゃうんですよね。適当にこなしてお金をいただくなんて、おかしいでしょう。自分だって高校生のとき、映画のチケットは高いなぁと思いながら頑張って買っていたし、いまだって値上げするかもしれないといわれてるのに……つくる側として、わざわざ朝早く現場に行って、中途半端なことをする意味がわからない。これ、芝居論とかじゃないんです。力加減が調節できないタイプだっていうだけ」自分のストイックさを、むしろちょっと持て余しているかのように話す。思わず感心して見つめていると「命かけますよ、生活かかってるんですから」と、おちゃめに付け加えた。■いい走馬燈をつくるために、ドキドキすることを追い求める手を抜くくらいなら、やらなくていい。そんなことを言いながら、彼女はじつに多才だ。モデルをやり、本を出し、芝居をする。来年公開の映画では、監督としてメガホンもとっているところだ。「全部楽しいし、全部好き。中途半端なものを世に出さないっていう芯のスタンスも、同じ。でも、それぞれの取り組み方は結構違いますね。例えばモデルは、その場で求められているものを考えて、ぱっと表現してみることの繰り返し。やっていることはお芝居と変わらないんだけど……そこそこキャリアを重ねてきて引き出しも増えたぶん、どこか軽やかだし、柔軟にできる気がします」たしかにカメラを向けると、彼女の表情はくるくる変わる。瞬発力が目に見えるような、勘の良さ。ちょっとした首の角度、腕の振り、指先のニュアンスに、モデルとしてのしなやかさを感じた。「監督作品についても、わりとやわらかい感じで取り組んでいます。昔より甘え上手になったのもあって、自分がいない間のことは、信頼できる誰かに託せる。そういう意味で、お芝居がいちばん不器用ですね。全部自分でやろうとして、没入しちゃう。でも、没入する感覚は『みんな! エスパーだよ』で園子温監督が教えてくれたもので、大切にしたいとも思っています」本当に、どのジャンルの仕事も好きなんだろう。一つひとつに向けた愛情が、にじんでいる。「いろんな新しいことにチャレンジするのは、たぶん、いい“走馬燈づくり”なんです。心が動くことをいっぱいやって、人生を豊かにしていきたい。物事の判断基準がそうなんだと思う。気になる話を聞くと、スケジュールを調整するとかよりも早く、心底ドキドキしたり、寝られないくらい楽しみになったりするから……そんなの、もうやるしかないじゃないですか。だから、本当にやりたい仕事なのに日程が合わなかったりすると、三日三晩泣くくらいショックを受けますね(笑)。それがたとえば映画だったら、監督に直接会って『また次、絶対によろしくお願いします』ってご挨拶することもある」■完璧じゃなくっていい。猪突猛進でいく。池田エライザは、立ち止まることなどないのかもしれない。迷いがないその姿は、美しい。「いつも自分に嘘がつけない人でありたい、って思うんです。うまくできなくても、それに葛藤したり、打開しようとしたりする姿が美しいから。たとえば、最初にSNSをはじめたときは『100%の池田エライザを見てほしい』と思っていました。でも、見てくださる方々は、未完成の姿に共感してくれるかもしれないんですよね。完璧でありたいっていうのは、きっとすごく独りよがりな美意識で……完璧じゃなくてもいいから真摯でいたいと思うようになって、人生そのものもすごく楽しくなりました」だけど、嘘をつかずに生きていくのは難しい。流されてうまくやるほうがずっと楽だし、勝手な偏見を持たれることだってある。「お芝居をやりはじめてから、自分が先入観を持たれやすいタイプだって気づきました。世の中で盛り上がっている“池田エライザ”と、家で静かに過ごしている“自分”のギャップがすごくて……『どうしたの?みんな、誰の話をしてるの?』となってしまった。でもそのとき、自分も同じことを周りにしてきたなって思ったんです。本当のことなんて何も知らないのに、外から聞いた評判でその人のことを決めつけて」人にされていやなことを、人にしたくない。シンプルだ。自分に嘘をつかないためにも、周りとはフラットに向き合いたい。そのために、彼女は日記を書いていると教えてくれた。「マイナスのことはスマホの日記に、プラスのことは紙の日記帳に、書き分けています。デジタルの日記は、言葉を変換できるのがいい。マイナスな感情にとらわれたときは、たくさんの類義語を調べて、なるべく自分のニュアンスに近い言葉を選ぶんです。『あの人が嫌い』というマイナスな気持ちが、じつは嫉妬や劣等感だった、ってわかったりするから。そうしたら次に同じような場面に出くわしたとき、今度は相手ともっと素直に向き合えるようになるんです」出来事や感情をつぶさに記録するクセがついたら、ありのままの自分が見えてきた。人とのコミュニケーションも変わり、周りに偏見を持ってしまうことも、ぐっと減った。「自分を見せて誰かと向き合うのも、前に進むのも怖いけど……やるっきゃない。その怖さがいいクリエイティブを生み出してくれるんだったら、怖いままでもいいと思うけど。たぶん、いまは自分を立ち止まらせる要因になっちゃう気がするんです。だから、しばらくはなんでも猪突猛進で、ね」最後は一音一音をゆっくりと発して、きゅっと笑顔になる。明日にはまた、私たちが思いも寄らないことをやってのけるかもしれない。池田エライザは、そんな予感をはらむ風だ。取材・Text/菅原さくらPhoto/玉村敬太ヘアメイク/豊田千恵スタイリスト/福田春美(pinko)映画『貞子』の情報5月24日(金)ロードショー出演:池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美※桐山漣の漣は「さんずいに連(しんにょうの点が1つ)」が正式表記監督:中田秀夫原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫)配給:KADOKAWA公式サイト:「貞子」製作委員会
2019年05月23日モデルで女優の池田エライザが9日、都内で行われた主演映画『貞子』(5月24日公開)完成披露試写会イベントに、共演の塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、佐藤仁美、メガホンをとった中田秀夫監督とともに登壇した。見ると1週間後に呪い殺されるという"呪いのビデオ"の恐怖を描いた中田監督による映画『リング』(1998年)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃の設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい、井戸やテレビから這い出る"貞子"のキャラクター像は、全世代に圧倒的な認知を持つほどの存在に。今作は、時代の変化とともに恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作となる。主人公の心理カウンセラー・秋川茉優役を演じる池田は、同役のオファーがきた際の心境を聞かれると「本当にホラーが苦手で、それこそ幼少期に『リング』の洗礼を受けて、例えばお仕事で地方のホテルに行ったときは、テレビに布を掛けたりするくらい、本当にテレビが怖かったんです」と打ち明け、「台本をいただいたときは、すぐに読んでお返事しないといけないんですけど、2~3日かかりましたね(笑)」と告白。それでも同役を受けた理由について池田は「ただ怖い映画というわけではなくて、ヒューマンドラマというか、今までの『リング』とはまた一味違う幽霊模様というか、人間模様みたいな部分も描かれているので、すごくそこに触れて見たいなと思って、勇気を出して挑戦してみました」と吐露した。そんな池田の印象を尋ねられた中田監督は「リハーサルのときに『監督、そんなに回数をやったら現場で飽きちゃわない?』とか初日からほぼタメ口で、『明日、私The Coversだから叫べないんだけど』とか言われて、これは強敵が来たなと…。リハーサルで突っ込むのが僕のスタイルなのに、こりゃ大変だと」と撮影現場での池田の様子を明かし、「ただ、このルックスとフォトジェニックさと、ホラー映画のヒロイン役ってちょっとアグレッシブなキリッとした感じが必要なのでピッタリで、現場では『このゾーンに来てよ』というところにバシッと来てくれました」と絶賛。これに池田は「確かに監督に演出されないように頑張っていました。(ダメだと)10分くらい演出がきちゃうから、なるべく1発でバーっとやるようには心掛けていました」とぶっちゃけ、「この話は全部怖いなあ…」と苦笑いを浮かべた。さらにイベントでは、同シリーズの主題歌のフレーズにちなみ、『令和時代に"きっと来る~"と思うもの』を質問されると、池田は趣味だという"民族楽器"と挙げ「楽器をやるというときにギターとかドラムもかっこいいと思うけど、世界中には本当にいろんな楽器があって、その1つひとつも素敵な音がするので、好きな音の楽器を集めてみようということで、最近、民族楽器にハマっています。ぜひ皆さんも好きな音を探して民族楽器をやってほしいなと思いを込めて」と説明し、池田と同じく「何も思い浮かばなかった」という中田監督が"きっとCOOL"と挙げると、塚本は「監督、そこは"貞子"でよかったんじゃないですか? なんで考えすぎちゃったんですか?」と真っ当なツッコミを入れ、池田はお腹を抱えて爆笑していた。
2019年05月10日常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズの最新作『貞子』。この度、池田エライザ演じる主人公・茉優の先輩の精神科医・藤井稔を演じた桐山漣の場面写真がシネマカフェに到着した。今回到着した場面写真に映し出されているのは、精神科医役に挑戦する白衣姿の桐山さん。数々のドラマや映画で出演する彼は、本作で初めて中田組に参加。ホラー映画への出演は『呪怨-ザ・ファイナル-』に続き、今回が2度目となる。藤井は、担当患者である倉橋雅美(佐藤仁美)との距離感に悩んでいた同僚の池田さん演じる茉優を気にかける。弟・和真(清水尋也)の失踪や、記憶のない謎の少女(姫嶋ひめか)のケアなど、日々に追われ悩む茉優を隣で支える頼りがいのある先輩医師を、「細かい注文に、感度良くプロフェッショナルに応えてくれた」と中田監督も唸るほど、ホラー映画出演経験を活かし、重厚感たっぷりに演じている。映画『リング』の公開から20年。当時テレビから這い出てきた貞子はSNS時代へと移り変わったいま、どのような形で姿を見せるのか?その答えは是非劇場で確認してみて。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年05月03日池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化した『リング』シリーズ最新作『貞子』。この度、本作の見ただけで呪われそうな本予告&本ビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、池田さん演じる心理カウンセラーの茉優が、投稿後に消息を絶ってしまった動画クリエイターの弟・和真(清水尋也)を見つけ出すため、拡散された動画を再生すると、映ってはいけないものが映り込んでいた…。また、『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美演じる倉橋雅美が「呪いは存在する」と必死に訴えかける様子や、腕に手のようなアザが現れ、恐怖におびえるような茉優の姿。さらに、背後から忍び寄る影、足元から現れる髪の毛、そしてTV画面にはあの井戸も映し出され、恐怖の映像となっている。なお、主題歌はロックバンド「女王蜂」の新曲「聖戦」に決定。本楽曲収録のNew Album「十」は、映画公開直前の5月22日(水)にリリースされる。予告編と併せて公開された本ビジュアルは、スマホのシャッターをきろうとする茉優の背後から、不気味な手を伸ばす貞子の姿が映し出され、「撮ったら死ぬ」というコピーも添えられている。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。「女王蜂」New Album「十」は5月22日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年04月08日西島秀俊と内野聖陽が、“シロさん”と“ケンジ”という恋人同士役で出演し、2人のほろ苦くもあたたかい毎日と日々の食卓を描くドラマ「きのう何食べた?」から、第2弾となる共演者が発表された。放送前にもかかわらず、公式Twitterのフォロワー数は5万9千人を超え、早くも盛り上がりを見せている本作。先日、西島さんと内野さんが登場する映像が公開されると、「待ってました」「最&高!ケンジさんかわいい…」「ドラマますます楽しみになりました」と大反響。さらに、シロさんの“料理仲間”役の田中美佐子ら第1弾の共演者が発表されると、「ピッタリだ~」「素敵なキャスト!」「これは…いい!!」とさらに放送が楽しみになったという声が多数寄せられている。そんな中、第2弾共演者として今回明らかになったのは、梶芽衣子、志賀廣太郎、マキタスポーツ、佐藤仁美、MEGUMIの5名。西島さん演じる“シロさん”こと史朗の母・筧久栄と父・筧悟朗には、「鬼平犯科帳」シリーズの梶さんと、先日最終回を迎えた「イノセンス 冤罪弁護士」に出演していた志賀さん。内野さん演じる賢二が勤める美容室の店長・三宅祐を、俳優・ミュージシャン・ラジオパーソナリティ・文筆家など様々な分野で活躍するマキタスポーツさんが演じる。さらに、初回のゲストとして、弁護士である史朗の依頼人・今田聖子役を佐藤さん。賢二の美容室の常連客で、既婚にも関わらず賢二を食事に誘おうとする千石さん役にMEGUMIさんが決定した。「きのう何食べた?」は4月5日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送。※テレビ大阪は翌週月曜日深夜0時12分~(cinemacafe.net)
2019年03月27日高度経済成長期真っ只中。茨城から集団就職で上京してきた谷田部みね子(有村架純)らが、東京で様々な経験を積み成長していく姿を描いた、連続テレビ小説『ひよっこ』の最終回から約2年。ファン待望の『ひよっこ2』が放送される。そこでプロデューサーの菓子浩さん、脚本家の岡田惠和さんを直撃!朝ドラ放送から約2年!『ひよっこ』が帰ってきた「放送終了後、ハガキやSNSなどで“毎朝見ていた登場人物が見られなくなって寂しい”という声が多く寄せられ、続編やスピンオフを期待する内容もありました」(菓子さん)「朝ドラ終了時から、2をやりたいという意思は伝えていました。もともと僕には『北の国から』みたいなドラマシリーズをいつか持てたら幸せなんじゃないか、という気持ちもあったし、こういう日常を描いた作品は延々と物語を描いていくことができるから。だから、局が同意してくれたことはもちろん、役者たちが全員2に出たいと言ってくれた時はうれしかったですね」(岡田さん)2で描く時代は1970年。これにはあるこだわりがあるという。「岡田さんから『朝ドラ最終回から続編の放送までと同じ時間経過で、2年後の1970年の話にしたい』と言われた時、それはいい!と思いました。登場人物たちがキャストや視聴者のみなさんと同じスピードで年をとっていくことで、登場人物をより身近に感じ、共感していただけると思ったからです」(菓子さん)「もうひとつのこだわりが、彼らの足跡をちゃんと紡いでいきたかったから、キャスト全員が出演すること。30分×4本を連日放送するというスタイルは朝ドラみたいでいいと思ったけれど、その枠内でオールキャストを登場させるのにはかなり苦労しました」(岡田さん)さらに岡田さんを苦しめたのが、高子役の佐藤仁美さんがダイエットに成功して痩せたこと。小誌でも昨年、その生まれ変わったカラダをグラビアに撮り下ろして話題に!「なかったことにはできないですからね(笑)、一応言及してますよ。でも、高子のおかげで食文化をいろいろ調べていたら面白かった。当時の日本にはダイエットなんて概念はなく、むしろ積極的にカロリーを摂取したい風潮でした。洋食だって手に入る食材でなんとなくそれっぽく作ってたけど、‘70年の大阪万博で一般庶民が世界各国の本場の料理を食べて初めて、これまで食べてた洋食は違うなってムードになって。そんな背景もあり、2ではすずふり亭の洋食にも影響してます」(岡田さん)クランクインに先立って衣装合わせの時に久しぶりに有村さんと顔を合わせた菓子さんは「自然と『ただいま』『お帰り』のやりとりになってうれしかった」と振り返る。一方で、「前に出ようとする芝居ではないのに、みね子が登場しないシーンでも、ちゃんとみんなの心にみね子がいると思わせてくれるのが、有村さんのすごさ」と岡田さん。「人の暮らしはそんなにすぐには変わりません。みね子とヒデの夫婦、奥茨城村のみんな、すずふり亭の面々など、登場人物たちの普通の2年後を見てほしいです」(岡田さん)菓子 浩さん1968年生まれ。’93年にNHK入局。携わった作品はドラマ10『はつ恋』『さよなら私』、連続テレビ小説は『ちりとてちん』『あまちゃん』など多数。岡田惠和さん1959年生まれ。連続テレビ小説『ちゅらさん』で向田賞と橋田賞、ドラマ10『さよなら私』で文化庁芸術選奨文部科学大臣賞など、多数の受賞歴をほこる。『ひよっこ2』みね子と秀俊の結婚から2年後の1970年(昭和45年)の秋を舞台に描かれた『ひよっこ2』。懐かしい面々が再集結した、ほっこり幸せな近況報告をお楽しみに!3月25日(月)~28日(木)の4夜連続、NHK総合で19:30~20:00に放送。提供:NHK※『anan』2019年3月27日号より。取材、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月22日Jホラーブームの火付け役となった『リング』シリーズ最新作『貞子』から、戦慄の場面写真が到着。さらに、新たに『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美が“同役”で20年ぶりにシリーズに登場していることが分かった。今回到着した場面写真では、ヒロイン・池田エライザの茉優の弟で、心霊動画を撮影しその動画を配信する清水尋也演じる和真をはじめ、薄暗い洞窟の入り口で怪訝な表情を浮かべる祐介(塚本高史)と茉優の2ショットや、不気味な人形を抱える謎の少女(姫嶋ひめか)の手を握る茉優が切り取られている。さらに、桐山漣演じる茉優の職場の精神科医・藤井、マッチを手に佇む祖父江初子(ともさかりえ)の姿も…。貞子の呪いが再び迫りくる恐怖を予感させる場面写真となっている。また場面写真には、佐藤仁美の姿も。佐藤さんは、初代『リング』(’98)で貞子と遭遇しながらも、奇跡的に生き残る女子高校生・倉橋雅美役で出演。続く『リング2』(’99)以来、今回20年ぶりに同役でシリーズに再登場する。『リング』では、“呪いのビデオ”の最初の犠牲者となった大石智子(竹内結子)の死に際を目撃し、貞子の呪いを目の当たりにしてしまった雅美。『リング2』ではそのトラウマから精神病院に入院している姿が描かれ、雅美の体内には貞子の怨念を宿っているということが発覚する。そして今作『貞子』では、茉優が勤める精神病院の患者で、茉優に異常な執心を燃やす女性として登場することに。今回再登場に関して佐藤さんは「オファーをいただいてびっくりしました。そういえば私!生きてた!!!と、すごく嬉しかったのと同時に、20年前の生き残りが出てきたら、面白いとも思いました。20年ぶりの生き残りがどうなったのか、楽しみにしててください」とアピールし、「中田監督の作る作品は、怖いからなぁ。。。楽しむというより、思う存分、怖がって下さい(笑)」とコメントした。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年03月15日映画『貞子』が、2019年5月24日(金)より全国の劇場で公開される。『リング』シリーズ最新作、中田秀夫が恐怖の“原点”を描く“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、実写映画化したホラー映画『リング』(1998)。当時誰もが日常生活の中で使う「ビデオテープ」という媒体を介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定で恐怖を掻き立て、興行収入20億円を超える大ヒットを記録、社会現象までも巻き起こし、のちに続くJホラーブームの火付け役となった作品だ。映画『貞子』は、伝説的ホラーシリーズの幕開けとなった同作で監督を務めた中田秀夫が再びメガホンを取り、恐怖の“原点”を描くシリーズ最新作。『リング』公開から20年、『スマホを落としただけなのに』(2018)のヒットも記憶に新しい中田監督が、オリジナルチームを率いて、時代の変化と共に恐怖の形状を変えてきた貞子を再び世に送り出す。あらすじ病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEB マーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めでYouTuberとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…。新ヒロインに池田エライザ本作で新ヒロインに抜擢されたのは、映画『みんな!エスパーだよ!』(15)以降、『ルームロンダリング』(18)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18)、『億男』(18)と話題作に立て続けに出演し、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザ。松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子 3D』)など、錚々たる女優が代々演じてきた本シリーズのヒロインのバトンを受け継ぐ。池田演じる心理カウンセラーの秋川茉優と共に事件に巻き込まれていく石田祐介役には、『木更津キャッツアイ』シリーズなどで活躍する塚本高史。また、貞子の呪いを呼び起こすきっかけとなるYouTuber秋川和真役には『渇き。』『ソロモンの偽証』に出演し、ドラマ「インベスターZ」で初の連続ドラマ主演を果たした清水尋也が選ばれた。記憶を無くし茉優の病院で保護される謎の少女役には、新人子役・姫嶋ひめか。茉優の同僚の精神科医・藤井稔は『新宿スワンⅡ』『曇天に笑う』の桐山漣、少女の母親、祖父江初子役には女優のともさかりえが担当する。また、1998年の初代『リング』で貞子と遭遇しながらも奇跡的に生き残る女子高生・倉橋雅美を演じた佐藤仁美が、同役で再登場する。映画『リング』の主題歌、女王蜂によるカバーで再び映画『リング』の主題歌であり、貞子の代名歌となった「feels like “HEAVEN”」が、人気アーティスト・女王蜂によるカバーで映画『貞子』のプロモーション使用楽曲に起用。“踊りたくなるくらいお洒落な音楽”との声もSNSであがるほど、現代風にアレンジされたメロディが特徴となっている。女王蜂のボーカル・アヴちゃんは、「彼女の生い立ちやカリスマ性にリスペクトを込めて、アートワークを作成し、代表曲をカバーしました。 貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます。」とコメント。白髪×黒衣装という“逆貞子”に扮した強烈なビジュアルも披露している。【作品情報】映画『貞子』公開日:2019年5月24日(金)原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)監督:中田秀夫脚本:杉原憲明出演:池田エライザ、塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、桐山漣、ともさかりえ、佐藤仁美
2019年02月17日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第3話が1月23日水曜夜10時に放送された。平均視聴率は11.4%と2桁をキープしている。テーコー不動産に勤める、天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は、「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客であっても万智は今日も家を売りまくる。何かと邪魔してくるフリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太・33)が、万智の路上生活の過去を知っていた。そのことに驚きを隠せない屋代(仲村トオル・53)と庭野(工藤阿須加・27)、白洲美加(イモトアヤコ・33)。留守堂に全員が振り回されている感があるが、万智自身はあまり興味がない様子。ただ、そろそろ気になり始めるころか。そんななか、テーコー不動産新宿営業所では現地販売ウィークが開催された。売りにくい3つの物件を売ることに。そのうちの1軒、庭野が売った客がゲイであったことからLGBTが話題になる。そして残り2軒ともレズビアンのカップル、トランスジェンダーの夫がいる家族に売ることになる。トランスジェンダーの夫を持つ木村真奈美(佐藤仁美・39)が、家を探しにやってくる。中学生の娘のため必死に父親であろうとする夫・剛史(池田鉄洋・48)だが、“男性を演じること”に精神的限界を迎えていた。そんな夫を不憫に思いながらも、娘のことを考えると受け入れることができない妻。しかし万智は夫婦2人が抱える問題に本音でぶつかり合うようセッティングし、娘も巻き込む。そして紹介した家は剛史の心が自由になる場所であり、新しい形の家族として助け合って生きるのに最適なものだった。いっぽう足立(千葉雄大・29)が担当していたレズビアンのカップルだが、紹介した1軒目のマンションは売主が差別的で売却を拒否される。すると毎度のことながら、万智が担当を横取りしようとする。やられっぱなしの足立は留守堂に助けを求める。そしてみごと、家を売ることに成功した。今回は”LGBT”、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーというセクシャルマイノリティーをテーマとしたものだった。差別や偏見がなくならないなかで悩み、模索しながら生きている人たちと向き合う万智たち。「人の気持ちなぞ理解できなくて当然だ。理解し合えると思うことこそ傲慢である」という万智の哲学。しかし気持ちを完全に理解することはできなくても、苦しさや生きづらさは分かり合うことができる。そのうえで助け合って生きていくべきだと彼女は考える。皮肉なことに、留守堂も万智と同じ考えだった。人の気持ちなんてわからない。また考え方や価値観など、いくら愛し合う2人であっても理解しあって歩み寄ろうなんて傲慢だと。万智と留守堂は、“ライバル”か“理解者”なのかはっきりしないまま終わった。だが最後に、留守堂が「僕、“三軒家万智研究家”だから」という意味深な発言を残していた。センシティブな話題だけに視聴者の反応が気になるところだが、SNS上では《LGBTの説明で性的思考と性自認の区別も付けているし、性自認を決めたくない人のトランスジェンダーゲイについても言及している》《LGBTをめぐる名言に視聴者感動》など話題になっている。またイケメンの松田翔太と千葉雄大のからみも、ファンにはたまらないようだ。次回は、団塊vsゆとり世代の家探し。定年を間近に控えた山路功夫(佐野史郎・63)から資金援助するという娘夫婦相談される。価値観のまったく違う2つの世代が納得する家を見つけることができるのか。
2019年01月24日北川景子が“家を売りまくる”主人公を演じている「家売るオンナの逆襲」。その第3話が1月23日に放送され、LGBTをテーマにした内容に共感する声が数多く寄せられているほか、沢井美優がゲスト出演。北川さんとの“セーラー戦士再共演”にも注目が集まっている。本作は北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演。万智の“ライバル”となる謎のフリー不動産屋・留守堂謙治に松田翔太。テーコー不動産の課長で万智の上司であり夫でもある屋代大に仲村トオル。留守堂に“恋する”テーコー不動産のエリート営業マン・足立に千葉雄大。万智の部下で熱血営業マン・庭野に工藤阿須加。そのほか鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万智の勤務する新宿営業所では難易度の高い物件を実地販売することに。そのうち1軒がゲイの男性に売れたことからLGBTのことが話題に上がる。一方、足立が内見案内をしていた物件では、客のみどり(沢井さん)と智代(芳野友美)がレズビアンだと知った売主が販売を拒否してしまう。別の物件を探す足立に万智が割って入りストレスを抱えた足立は留守堂を頼る。庭野は夫と娘の3人で住む家を探している木村真奈美(佐藤仁美)を担当することに。真奈美の話を聞いた万智はなぜか会社帰りの真奈美の夫・剛史(池田鉄洋)を尾行する。なぜか自宅と違う方向に向かう剛史、実は剛史も自分の性別に違和感を感じながらも男性として生きてきたトランスジェンダーだった…というのが今回のストーリー。真奈美は夫が“女性”であることを知りながら娘の前では父親として振る舞って欲しいと願っていたが、娘はすでに気付いていて一家は新たな家族としての一歩を踏み出す。そしてみどりと智代には留守堂が家を売る…という結末だった。LGBTをメインに据えた今回のエピソードに対し、放送後「ちゃんと触れているのが嬉しい」「学校の友達とかこれで知ってくれたら嬉しいな」「今日の家売るオンナ共感ポイントがすごい」「私はこういうの好きだから見ててすごく楽しい」など好意的な反応が続々と寄せられる。またゲスト出演した沢井さんと万智役の北川さんは、かつて実写版「セーラームーン」でセーラームーン役(沢井さん)、セーラーマーズ役(北川さん)で共演、今でも交友関係が続く間柄。かつての“戦友”の再共演に「実写セーラームーンとマーズか!」「実写ムーンと実写マーズの共演はやっぱ胸熱」「ドラマ版セーラームーン役の沢井美優とマーズ役の北川景子の共演だ~!!感慨深い~~」などの声が殺到している。(笠緒)
2019年01月24日モデルのダレノガレ明美が23日、千葉県浦安市内で行われたRIZAP主催の「ボディメイクグランプリ2018ファイナル」に登場。今年6月にRIZAP宣言をして現在もボディスタイリングプログラムを継続中のダレノガレが、胸の谷間あらわなワンショルダーの黒ドレスで“改造中”の美ボディを披露し、囲み取材では肉体の変化について語った。2015年にスタートし、今年で4回目となる同大会は、RIZAPでボディメイクに励む利用者の内に秘めたる思いを表現する場として開催している。今回はダレノガレのほか、RIZAPで美しい体を取り戻した女優の佐藤仁美が特別審査員として、また、実はプライベートでRIZAPを愛用しているという俳優・城田優など豪華ゲストも登壇。ダレノガレは「ここにいるみなさんが頑張っているので、みんなが受賞してほしいという思いで見ていました」と感想をコメントした。ダレノガレ自身の肉体改造メニューは「体重があまりないせいで、変なところに筋肉がついてしまうことが嫌なので、食事をしっかり食べています」と減量ではないメソッドだという。「朝を抜くことはやめて、1日3食は食べなさいと言われたので朝昼晩しっかり食べて、あとは歩き方にも気をつけています。姿勢よく歩くと全体の筋肉を使うので、歩き方ですごく変わるということなので意識しています」と説明した。以前は朝食を摂る習慣がなかったそうで、「朝と昼同じでよくない? と思っていましたが、食べないと体ができないと思って食べるようになりました」と改心。おかげで貧血で倒れることもなくなり、「夏になると毎年3キロほど減り、30キロ台に入りそうな感じでしたが、今年は逆に体重が増えて貧血もなくなり、夏ってこんなに気持ちいいのかって初めて知りました(笑)」と語った。トレーニングは楽しく続いているそうで、「相当キツイことをしていると思われがちですが、思ったほどじゃないんです」とダレノガレ。「体重はもうちょっと上げたいですね。数百グラム、1キロ程度増やして、それで絞りたいです。絞りすぎず女性らしいメリハリのある体にしたいなと思います」と理想の完成形を明かした。肉体改造によりファッションも変化したそうで、「タイトな服を着られるようになりました。今まではガリガリだったので、開いた服を着ちゃうと『ダレノガレまじ骸骨』とか書かれてすごく嫌だったけれど、女性らしくなってきてきれいになったと書かれるので、リサーチしていてもすごく楽しい。以前は細すぎて気持ち悪いという声が多かったので肌を出すことはやめようと思っていましたが、出していこうと」と前向きだ。周囲の男性の評価も変わったようで、「それまでは『鶏ガラだな~お前!』とか『色気ないぞ!』とよく言われていましたが、そういうことがまったくなくなり、『いい感じだよ!』と言ってくれることが多くなったので、みんなにもわかるように変わってきたはずです」と得意顔。プライベートも充実してきているのではという問いには「そうですね~。友だちとワイワイしていますかね~」とかわしていた。ハリウッド女優になるため留学すると宣言していたため、「体はハリウッド仕様に?」という質問も。ダレノガレは「もうちょっと増量したいですが、英語のほうがぜんぜん進まないのでどうしましょう(笑)」と勉強面でつまずいているらしく、「体は鍛えられるけれど、脳みそは鍛えられないので頑張ります」と渡米にはまだまだ準備がいる模様。「そういえばRIZAPさんに英語のプログラムもあったので、ダブルでお世話になりたいです!」と最後はRIZAPを引き合いに出してうまくまとめていた。
2018年11月23日全国5大都市で開催された俳優・佐藤健の写真展「佐藤健写真展2019」が、11月10・11日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催されることが8日、わかった。佐藤の写真展としては、初めての海外進出となる。今年、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBS系ドラマ『義母と娘のブルース』に出演、10月19日に主演映画『億男』が公開、11月23日には出演映画『ハード・コア』の公開が控えるなど、ドラマ・映画で幅広い活躍を続ける佐藤。そんな佐藤の20代最後を、3名の新進気鋭の若手カメラマンが撮りおろした「佐藤健 2019年カレンダー」と「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKの発売を記念して、東京・渋谷、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で「佐藤健写真展2019」が開催された。このたび、佐藤の魅力あふれる展示をそのままに、アメリカ・ロサンゼルスにて開催することが決定。さまざまな顔を見せた日本展と同じく、カレンダーに収まりきらなかった貴重なカットを含め約40点を展示、会場内には特大パネルも設置される予定となっている。「佐藤健写真展2019 in Los Angeles」は、さまざまな日本の魅力を紹介する総合イベント「JAPAN PARKLOS ANGELES」のメインコンテンツとして、2日間限定で開催される。なお、同写真展は、アメリカのみならず、今後アジアでの開催も視野に入れているという。
2018年11月08日11月9日(金)より全国公開される映画『ういらぶ。』に主演する平野紫耀(「King & Prince」)が、11月7日(水)今夜放送される日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演、平野さんの衝撃過去エピソードが今宵明かされる。本番組は徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃がMCを務め、ある共通点を持ったゲストを招きMCとゲストがトークを繰り広げるバラエティ。今回は「トリオ THE ド庶民ときどきお嬢様」と題しお届け。平野さんのほか女優の佐藤仁美、モデルの藤田ニコルの3人が“ド庶民”ゲストとして登場。スタジオにはお嬢様ゲストも登場して“庶民VSお嬢様”トークで盛り上がる。2015年結成の「King & Prince」のメンバーとして5月に「シンデレラガール」でCDデビュー、同曲が主題歌となったドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season」には自身もメインで出演、楽曲、ドラマともに爆発的ヒットを飛ばした平野さん。もちろんアーティスト活動だけでなく俳優としても「SHARK」や『honey』で主演を務め、その存在感を発揮してきた。今回が本番組初出演となる平野さんはなんと母が超絶ヤンキーだったという。「怒ると掃除機で殴られた」など“ヤンママエピソード”から“挑戦ごと”が好きだった幼少期まで衝撃トークが続々飛び出す。さらにスタジオ大爆笑の最新“挑戦”エピソードも必見。さらに佐藤さんのレディース入り寸前だった(?)という過去や、藤田さんの裕福な幼少時代から庶民生活となった青春時代までの波乱の人生、お嬢様軍団のセレブトークまで面白トークたっぷりでの放送となる。今夜ゲスト出演した平野さんの主演最新作『ういらぶ。』は平野さんのほか、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎ら注目若手キャストが集結、こじらせた幼なじみ同士の、初々しすぎてじれったい恋愛模様を描く作品。「King & Prince」が歌う主題歌「High On Love!」も注目だ。映画『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国公開。「今夜くらべてみました」は11月7日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月07日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■井上公造(61歳/身長176cm)【体重の変化】75.5→68.5kg(3カ月で7.0kg減)【注目ポイント】CM出演にあたり「目標は森永卓郎氏の成果には負けないことだった」と語った。その後もほぼ体形は維持か。【麻生先生の評価◯】「61歳という年齢的に、がんばって維持されていると思う」【郡さんの評価◯】「まじめで持続力のあるタイプ。太ったとイジられたくない意地を感じる」■松村邦洋(51歳/身長164cm)【体重の変化】110→80kg(8カ月で30kg減)【注目ポイント】東京マラソンで心肺停止になった経験もあり、健康のためにダイエットを決意。8カ月をかけて体重30kg減に成功。【麻生先生の評価△】「疾患がある場合、急激にやせるのは体に負担がかかりすぎるので注意を」【郡さんの評価◯】「この体形は生半可な努力ではやせない。ライザップだからできたと感心」■エド・はるみ(54歳/身長156cm)【体重の変化】63.3→45.0kg(5カ月で18.3kg減)/体脂肪率:36.7→17.7%(19%減)【注目ポイント】「トレーニングも食事管理も無理なく楽しく取り組むことができた」という彼女。最近はややふっくらした印象。【麻生先生の評価◯】「更年期世代は太りやすくデリケートな年齢。ぜひ上手に維持して」【郡さんの評価△】「とてもきれいにやせられたが、今後の食事管理にいちまつの不安も」■石田えり(57歳/身長162cm)【体重の変化】54.3→49.4kg(3カ月で4.9kg減)/体脂肪率:6.1減【注目ポイント】「50代からもう一度青春したい」とCMでサーフィン姿を披露。ダイエット後には写真集も出版した。【麻生先生の評価◎】「もともと標準体重内でしたが、年齢的にがんばられていると思う」【郡さんの評価◯】「写真集を出すという目的が終わった後、維持できるかはなかなか不透明」■梅沢富美男(67歳/身長170cm)【体重の変化】75.4→62.5kg(5カ月で12.9kg減)【注目ポイント】おなかまわりの肉づきから「舞台の大事な場面で体を反らせるしぐさにも限界を感じ」挑戦。持病の腰痛も改善した。【麻生先生の評価◎】「やせてさらにパワフル(!)に若返ったのは、お見事。今後は健康第一で」【郡さんの評価◎】「売れっ子スターの食事制限は過酷。67歳の意志の強さに敬服する」■佐藤仁美(38歳/身長156cm)【体重の変化】61.6→46.8kg(7カ月で14.8kg減)/ウエスト:24.5cm減【注目ポイント】まるで別人と話題に。食事制限のあるなか「大好きなお酒はトレーナーに相談し、OKしてもらえたのが成功の秘訣」とか。【麻生先生の評価◎】「更年期はやせにくいので、その直前の彼女はいい時期にやせたと思う」【郡さんの評価◯】「おなかに脂肪がつきやすい体質と見えるので、油断すると戻る可能性も」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「有名人は仕事上、糖質制限食をずっと続けるのには限界があります。ある程度、戻るのは仕方ないかなと思います」(麻生先生)
2018年10月09日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■赤井英和(59歳/身長178cm)【体重の変化】77.1→70.1kg(2カ月で7.0kg減)【注目ポイント】「ボクサー時代の体形を知らない嫁に当時の姿を見せたい」とダイエット。「今は5kgリバウンド」と話す。【麻生先生の評価◯】「77kgは標準体重。そこから現役体重まで落としたのはさすが!」【郡さんの評価×】「本人に現役体重を維持する意味がなかったことが、リバウンドの原因か」■香取慎吾(41歳/身長183cm)【体重の変化】非公開【注目ポイント】「さりげなく篇」「銀行篇」など11本のCMでムキムキに引き締まった上半身を披露。減量データの詳細は非公開。【麻生先生の評価△】「体重の増減は年齢とともに思いどおりにいかなくなる。今後が少し心配」【郡さんの評価◯】「以前から仕事に合わせて体重を増減。今回のリバウンドも本人は想定内のはず」■生島ヒロシ(67歳/身長168cm)【体重の変化】68.5→59.4kg(2カ月で9.1kg減)【注目ポイント】健康維持と、かっこいい体形になるためにチャレンジ。「最初は半信半疑で試したが、効果はテキメンだった」と本人談。【麻生先生の評価◯】「アスリート体形まで引き締めたので、自然に標準体重近くに戻った感じ」【郡さんの評価◯】「まじめに限界まで減量。柔らかい印象に戻すために体重も戻したのでは?」■峯岸みなみ(25歳/身長158cm)【体重の変化】48.6→43.7kg(3カ月で4.9kg減)【注目ポイント】女性タレントCM登場第1号。割れた腹筋の映像とウエスト4.4cm減が話題に。ただ、半年後には顔がふっくら。【麻生先生の評価△】「体脂肪率-5.6%の成果で見た目が変化。維持できなかったのは残念」【郡さんの評価△】「アイドルは食事が不規則になりがちなので、リバウンドはやむなし」■森永卓郎(61歳/身長167cm)【体重の変化】89.4→69.5kg(4カ月で19.9kg減)【注目ポイント】持病の糖尿病対策でダイエット。尿や血液検査の数値が正常値に回復。「ギャラは500万円」とラジオで発言。【麻生先生の評価◎】「少しはふっくらしたが体形は維持。糖尿病に勝つためにがんばって!」【郡さんの評価△】「最近かなり戻っている印象。病気のこともあり、少し心配している」■遠藤章造(47歳/身長167cm)【体重の変化】69.2→59.4kg(2カ月で9.8kg減)【注目ポイント】ダイエット直後は「皮下脂肪がとれたせいか冬の寒さが身にしみる」と発言。最近は元に戻りつつあるとの声も。【麻生先生の評価△】「この方はもともと標準体重内なのに実施。戻っても標準体重内」【郡さんの評価×】「リバウンドありきで、アスリート体形をお笑いネタにしたかったのでは?」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「そもそも“リバウンド”の定義が曖昧ですが、いちばんやせた体重を維持することだとすると、忙しい有名人は運動が続かない。管理してくれるトレーナーと離れてしまうのが大きい」(郡さん)
2018年10月08日読売テレビ・日本テレビ系のバラエティ特番「妄想ふくらむフグ女たち」が9月27日(木)今夜放送され、ドラマ「獣になれない私たち」に出演する田中圭と「プリティが多すぎる」から千葉雄大がゲスト出演する。本番組は相手の懐にいつの間にか入り込みピリリと小気味よく毒舌をふるう女性=「フグ女」たちが、旬の男性ゲストから気になる話を根掘り葉掘り聞き出していくというもの。これまで2017年に2回放送されてきたが今回、ついにゴールデンタイム初進出を果たす。MCには久本雅美と加藤綾子を迎え、佐藤仁美、「尼神インター」誠子、滝沢カレン、ブルゾンちえみ、MEGUMI、YOU、ゆきぽよ、若槻千夏ら10人の個性豊かな女性陣が「フグ女」として男性ゲストの“恋愛観”“金銭感覚”“ファッションセンス”などを本人を目の前に勝手に妄想、ゲストの本性をあぶり出す。この春放送の「おっさんずラブ」が社会現象と呼べるほどのヒット。この9月からは「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」レギュラーにも抜擢といま女性を中心に絶大な人気を誇る田中さんは「自分から好きですと言った事がなくて…」と“告白せずに交際した”という過去の恋愛秘話を披露。さらに誠子さん相手に告白シチュエーションを実演する流れになると緊張から汗だくに。相手役を務めた誠子さんは「一気に体温が上がりました」と田中さんの緊張ぶりに自らもときめいた様子。ドラマとは一味違う田中さんの魅力が引き出されたオンエアをお楽しみに。また「民衆の敵」では田中さんとも共演、この夏クールに放送された「高嶺の花」も好評のうちに幕を閉じた千葉さんのほか、長嶋一茂、みやぞんらも男性ゲストとして出演する。田中さんが出演する「獣になれない私たち」はそう簡単にホンネは言えず、感情におぼれることも出来ない。そんな理性的なイマドキの男と女たちのラブストーリーで「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を手掛けることで話題の新ドラマ。新垣結衣が仕事に恋に悩む深海晶を、“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を松田龍平がそれぞれ演じる。田中さんは新垣さん演じる晶の恋人で大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役で出演する。千葉さん主演の「プリティが多すぎる」は“ジャパニーズ・カワイイ”がテーマのお仕事ドラマとなり、千葉さんが演じる大手出版社で働く新見佳孝が、ある日突然文芸編集部からファッション誌への異動を命じられ、曲者揃いの女性スタッフ&ド派手ファッションのわがままモデルたちの集まる“カワイイ至上主義”の世界に放り込まれる…というストーリー。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送開始(初回10分拡大)。「プリティが多すぎる」は10月18日(木)深夜24時59分~日本テレビで放送開始。「妄想ふくらむフグ女たち」は9月27日(木)今夜21時~読売テレビ・日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月27日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』にて、山下健二郎さん、佐藤寛太さんとともに主演を務める佐藤大樹さんに、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”についてお聞きしました。今回のHiGH&LOWは、今までと違って、一人一人のキャラクターにスポットが当たる映画になっているんです。だから、3人それぞれの人となりを知ってもらって、かわいい部分とか、憎めない部分をたくさん見つけてもらえるんじゃないかな、と思っています。たとえば、僕が演じるチハルは、今回、旅先で出会った若女将のマリさんに本気で恋をしてしまう。マリさんが抱えている悩みを応援する側にまわろうと決めて、最終的に彼女を幸せにするためにはどうしたらよいかというのを考え、必死に力を振り絞って助けてあげるという役柄です。僕自身が今まで力を振り絞って一歩を踏み出したことといえば、オーディションかな。EXILEを見てダンスを始めたので、HIROさんに目に留めてもらえるチャンスがあるならヘタこいてもいいから受けてみようと思いましたね。今の目標は、ドラマなどで主演を張ること。自分しかできないようなクセのある役をやってみたいと思っています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマー。2017年1月より「FANTASTICS」としても活動を開始。おもな映画出演作に『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などがある。ニット¥50,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)シャツ¥21,000(bajra./バジュラ TEL:03・3464・4701)パンツ¥30,000(elephant TRIBAL fabrics TEL:03・5329・0705)ブーツ¥26,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・5428・4981)ウォレットチェーン¥85,000(JAM HOME MADE/JAM HOME MADE 東京店 TEL:03・3478・7113)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月23日「3週連続夏はジブリ」企画でお届けするする日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」。ラストとなる8月24日(金)今夜は企画・宮崎駿、声優に山田孝之ら豪華メンバーを起用した2002年公開『猫の恩返し』をお届けする。同じくスタジオジブリの人気作『耳をすませば』に登場した猫の男爵バロンとムーンが登場するなど、共通点が多い本作。『耳をすませば』の主人公・月島雫が書いた物語という位置づけになっているスピンオフ的な作品である。ごくごく普通の女子高生・ハルはある日の帰り道、トラックにひかれそうになっていた美しい黒猫を助けるが、その黒猫・ルーンは突然立ち上がると丁寧なお礼をして去っていく。いきなり猫が話し出したことに驚くハルだが、母によれば幼い頃にも猫とお話をしたと言い張っていたことがあったとか。その夜、ハルの元に猫の国から来た猫王が現れる。自分の息子を助けてくれたハルに「恩返し」がしたいという猫王の宣言通り、翌朝から「猫の恩返し」がスタートするが、それはハルには少々迷惑なものばかりで、さらにはハルをルーンの妃に迎えると勝手に決めてしまう。困惑するハルにどこからか「猫の事務所に行って」という謎の声が聞こえてきて、白い猫・ムタの案内で「猫の事務所」を訪れたハル。そこで待ち受けていたのは主人のバロンと相棒のトト。バロンは自分を見失わないようハルを諭すが、その直後、ハルは猫の国に連れ去られてしまう……という物語。主人公・ハルの声に『そこのみにて光輝く』などの池脇千鶴、バロンには「高嶺の花」など数々の作品で知られる袴田吉彦、ユキに『最終兵器彼女』などの前田亜季、ルーンに『50回目のファーストキス』や『闇金ウシジマくん』シリーズの山田孝之といったキャスト。さらに佐藤仁美、濱田マリ、渡辺哲、斎藤洋介、岡江久美子、丹波哲郎ら豪華なメンバーによる声の演技も注目。金曜ロードSHOW!『猫の恩返し』は8月24日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月24日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月29日(日)放送回に映画『センセイ君主』で主演を務める俳優の竹内涼真と共演している女優の浜辺美波、また作家でタレントの阿川佐和子がゲスト出演する。今回のMCは宮迫博之、日本テレビアナウンサー・徳島えりかがアシスタントを担当。佐藤仁美、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲストとして登場する。いまや“国民の彼氏”とまで言われるほどのブレイクを果たし、その演技力も評価されている竹内さん。今回は「あの人を妬み嫉みましたSP」ということで、竹内さんが演技の参考にしているという芸人「C」がスタジオに登場。さらにお気に入りコントにサプライズ参戦も。また現役女子高生としての顔も持つ女優の浜辺さんは、ダンスが苦手(?)ということで、元アイドルでアクションまでこなす女優「K」にジェラシーを抱いてることを明かす。さらに作家から女優、司会者までこなす多才な阿川さんは、どうしても勝てないという「ものまね女王」とスタジオで直接対決。こちらも注目だ。竹内さんと浜辺さんが共演、「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミックを映画化する『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。本作では、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じている。告白7連敗中のあゆはに弘光が失恋アドバイス、それがきっかけであゆはは弘光が気になり始め「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言、2人の恋愛バトルにあゆはの幼なじみや弘光に思いを寄せる音楽教師も参戦するラブストーリーが展開。竹内さん、浜辺さんのほか佐藤大樹、川栄李奈、矢本悠馬、新川優愛、山田裕貴、北川景子も出演する。「行列のできる法律相談所」は7月29日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年07月29日窪田正孝が“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”を演じ、その彼女を川口春奈が演じるテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」が7月28日深夜から放送開始。窪田さんのヒモ男ぶりにSNS上が大騒ぎになっている。“ヒモ”といえばホストやバンドマンが中心だったが、今は経済力のある女性が増えたためにどんな男性でもヒモになれる環境が整ってしまった…という現在の日本の状況を背景に新たなヒーロー像を描く本作。窪田さん演じる「ヒモメン」の主人公・碑文谷翔=翔ちゃんは、定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだダメ男。川口さんが演じる翔ちゃんの彼女・春日ゆり子は優秀な看護師だが天然ゆえに、翔ちゃんに上手く言いくるめられる毎日を過ごしている。そんな2人を取り巻く個性的な登場人物には、ゆり子を狙い翔ちゃんとの仲を引き裂こうと裏で悪だくみを仕掛ける医師・池目亮介に勝地涼。過去“ヒモ”に散々な目に遭わされた経験があるゆり子の先輩看護師・田辺聡子に佐藤仁美。ゆり子の病院の看護師長で権力に弱く、部下を犠牲にしてでも自分を守ろうとする尾島和子にYOUといったキャスト。また同僚看護師役で岡田結実らが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の第1話では、実家を追い出された翔ちゃんがゆり子のマンションに転がり込むが、仕事もしないでヒモ暮らしを続けるため、業を煮やしたゆり子が働いてと懇願するも上手く言いくるめられる様が描かれた。そんな日々が続くある日、ゆり子が病院の出資者でもあるVIP患者の担当をすることになったのだが、たまたま来院していた翔ちゃんがVIP患者のペットの小鳥を逃がしてしまったことで、ゆり子はクビの危機に陥る…というストーリーが描かれた。1話を観た視聴者からは「想像以上にクズみがすごい」「想像以上に意識高いヒモだった」「顔が窪田くんで可愛いからって、これはクズ過ぎる」などの声が殺到。ゆり子側の視点で鑑賞していた視聴者からは「ゆり子に感情移入しながら見てるとストレスでしんどくなってくる」「ゆり子に感情移入し過ぎてヒモメンが嫌いになってきた」などの声も多数SNSに投稿されていた。また、「めちゃくちゃテンポ良くて面白い」という声も上がっている。「ヒモメン」は毎週土曜23:15~テレビ朝日で放送中。(笠緒)
2018年07月29日白衣が似合う俳優といえば、誰をまず思い浮かべるだろう?先の日曜劇場「ブラックペアン」では、「嵐」二宮和也が「オペ室の悪魔」と呼ばれる一匹狼の天才外科医・渡海征司郎役を好演し、“渡海先生に「邪魔!」と言われたい”人が続出するなど話題を呼んだ。二宮さんにとっては初の外科医役。無愛想で超ドS、孤高でありながら、きっちりと命は救うダークヒーローだ。時折のぞかせる人間味や、研修医の世良(竹内涼真)、対立するエリート医師の高階(小泉孝太郎)、因縁ある佐伯教授(内野聖陽)と互いに影響を及ぼし合っていく姿は見応えあるヒューマンドラマでもあった。そんな中、7月からスタートした新ドラマや待望の劇場公開となる人気シリーズでも、旬な俳優たちが医師役を演じ、それぞれに魅力を炸裂させている。山崎賢人が熱演!サヴァン症候群の小児外科医に山崎賢人がフジ系ドラマ初主演を務める木曜劇場「グッド・ドクター」は、全国30万人以上といわれる医師の中で1,000人にも満たない小児外科医の世界を描く。彼が演じる主人公・新堂湊は、コミュニケーションが苦手ではあるものの、ずば抜けた記憶力や計算力などを持つ自閉症スペクトラムの一種・サヴァン症候群の青年で、その能力を生かして医学部を首席で卒業、レジデント(後期臨床医)としてある病院の小児外科に赴任してくるという役どころ。湊が小児外科医を志したのは、すべての子どもが無事に“大人になれる”世界にするため。彼の願いは「大人になれない子どもをなくしたい」、それだけなのだ。しかし、命を救いたいがため、家族が隠してほしかった病状を本人に伝えてしまったり、指示を仰ぐことなく「手術はできます」と先走ってしまったりすることも…。とはいえ、まだまだドラマはスタートしたばかり。これから湊の指導医である瀬戸先生(上野樹理)らと“大人の事情”など物ともせずに、1人の小児外科医としても、1人の人間としても成長をしていく姿を目にすることができそう。山崎さん自身も「無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば」と期待を込めている。また、本ドラマでは藤木直人が小児外科医のエース・高山先生を演じていることにも注目!「ナースのお仕事3」(’00)に初登場した際はまだ半人前の研修医・高杉健太郎だったが、その後も同シリーズや「1リットルの涙」「ドクターX~外科医・大門未知子~」など様々な作品で医師役を演じてきており、今回で10作品目の医師役だそう。本人も、これまでは「どことなく頼りない医者像が多かった」というが、本作の高山先生は間違いなく頼りになる存在。ちなみに、小児外科長ながら出世と保身が第一の間宮先生には、戸次重幸が扮している。山P&有岡&成田ら、リアルさに定評ある「コード・ブルー」がスクリーンに!木曜劇場といえば、これまで「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズなどが放送されてきた“人気医療ドラマ”輩出枠。ここで、ちょうど10年前の2008年7月にスタートしたのが「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」だ。“ドクターヘリ”を題材にした初めてのドラマで、リアルな医療・災害現場の描写や5人の若き主人公たちの成長物語が人気を博した。大事故・災害での患者の優先度を示す“トリアージ”などの用語を、本ドラマで初めて知った人も多いだろう。実際の医療従事者から見ても「かなりリアル」という声も聞く。スペシャルドラマ(’09)、月9に移動した2nd Season(’10)、そして昨年の3rd Seasonとストーリーを紡いできたが、ついに劇場版が7月27日(金)より公開される。それまで「プロポーズ大作戦」や「野ブタ。をプロデュース」などチャラいイメージのあった山下智久が、優秀だが、どこか人を突き放したようなフェロー・藍沢耕作を演じるというのも、当時は新鮮に映った。真面目で素直、著名な医師を父に持つ白石恵(新垣結衣)、強気に見えて繊細な自信家・緋山美帆子(戸田恵梨香)、口調は強いが頼りになるフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)、さらに人のよいムードメーカー的な藤川一男(浅利陽介)の5人のメンバーがいずれも、劇中のみならず、いまや映画やTVには欠かせない存在へと成長している点も素晴らしい。3rdでは、藍沢は脳外科、白石は救命のリーダー、緋山は産科、藤川は外傷整形と、フライトドクターを目指すフェローだった4人が中堅ドクターへと成長し、藍沢が「かつての俺たち」と語る新しいフェローを指導する立場であることも、見どころの1つとなっていた。それに続く劇場版では、成田空港と海ほたるで未曽有の大事故が連続発生、大病院の息子でプライドの高い名取(有岡大貴)、心優しいが気弱すぎる灰谷(成田凌)、優等生の横峯(新木優子)やフライトナースの雪村(馬場ふみか)たちの活躍やさらなる成長も注目ポイントとなる。山下さんは、10年間演じてきた藍沢先生に相当な思い入れがあるようだ。完成披露試写会では「すてきな仲間に出会えて、この奇跡を作ってくれたのは、応援してくださった皆さんだと思っています」と胸いっぱいの様子で、10年分+αの思いを明かしていた。劇場版には藍沢のライバルの脳外科医・新海先生(安藤政信)に、橘先生(椎名桔平)、西条先生(杉本哲太)ほか、懐かしい人物が登場する…かも。10年間、本作とともに歩んできた「Mr.Children」の「HANABI」が流れるとき、どんな感慨が押し寄せるのか楽しみで仕方がない。「ヒモメン」窪田正孝にライバル心を燃やす医師・勝地涼に注目TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」での“裏の顔”を持った医大生・六郎役がまだ鮮明に残る窪田正孝が、なんと川口春奈のヒモを演じるという土曜ナイトドラマ「ヒモメン」は、テレビ朝日系にて7月28日(土)より放送スタート。窪田さん演じる、“絶対に働かない”と決めたヒモ男・翔ちゃんを更生させようとする看護師・ゆり子を川口さんが演じる。大ブームがいまも続いている「おっさんずラブ」を放送した枠とあって、楽しいラブコメディの中に、激務をこなす看護師や医師たちを通じて働き方改革時代にも目配せする社会派ドラマとしても、見応えをはらんでいそう。本作で、同じ病院に勤務するゆり子に恋心を抱き、翔に嫉妬の炎を燃やす池目先生を演じるのが、『銀魂2掟は破るためにこそある』への参戦でも注目を集めている勝地涼。「性格的にも裏表のあるヒールな部分があったりしますが、ゆり子に対する想いは一途」と自身のキャラを解説する勝地さん。本格的な医療シーンは登場しない模様だが、先輩ナース役の佐藤仁美が「クセがすごい」と評するイケメン医師だけに、期待が高まらずにはいられない。そのほかにもイケメン名医、続々小児外科医といえば、「最上の名医」の西條命(みこと)先生こと斎藤工を思い浮かべる人もいるかもしれない。斎藤さんにとってゴールデン連続ドラマ単独初主演で当たり役の1つとなり、2011年の連ドラを経て2度スペシャルが放送されている。斎藤さんの医師役なら、石田ゆり子とラブストーリーを繰り広げた木曜劇場「医師たちの恋愛事情」の熱血外科医・守田先生にもう一度会いたい! という人も多そうだ。それに“救命”といえば、第5シリーズまで製作された金字塔的作品「救命病棟24時」だ。進藤先生こと江口洋介や、松嶋菜々子に伊藤英明、小栗旬、大泉洋らがシリーズごとに出演し、“ブレイク俳優”をも生み出す質の高い医療ドラマであった。「コード・ブルー」のフェロー・横峯(新木さん)は、同作を小学生のときに観て救命医を目指した、という設定になっている。先に挙げた二宮さんが最新映画『検察側の罪人』(8月24日公開)で共演する木村拓哉も、手術シーンがリアルといわれた日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」でアメリカ帰りの外科医・沖田先生を熱演し、話題となった。現在、主演ドラマ「ハゲタカ」が放送中の綾野剛が、2015年、それまでの尖ったイメージを一新させたのが金曜ドラマ「コウノドリ」の産婦人科医・鴻鳥サクラ先生だ。四宮先生(星野源)、白川先生(坂口健太郎)、今橋先生(大森南朋)など彼を取り巻く医師やナースたちも魅力的で、2017年にシーズン2が放送された。また、月9「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」で主演を務める沢村一樹が、患者のためなら手段を選ばぬ外科医・相良先生を演じた「DOCTORS~最強の名医~」は、これまでに3シリーズと3本のスペシャルドラマが製作され、安定の人気を博している。患者を診る臨床医ではなく法医解剖医ではあるものの、現在、吉岡里帆主演の「健康で文化的な最低限度の生活」に出演中の井浦新は、胸に信念を秘めた「アンナチュラル」のドSな中堂先生がハマリ役となり、確実にファン層を拡大させた。医師役には、安心感を与える爽やかさや説得力を持たせる演技力はもちろん必要だが、必ずしも清廉潔白なキャラや超人的なキャラでなくてもいいのだ。習得した特別な技能と経験値を最大限に駆使して“命を救う”という、純粋で揺るぎない使命をどんな形であれ体現できるかに尽きる。「暑い、暑い」が口グセの今夏は、一筋縄ではいかない“命の現場”でのイケメン医師たちの熱演に目が離せなくなりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月24日「オードリー」若林正恭とテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香がMCを務め、ゲストも交え“激レア”な体験をした人を研究する「激レアさんを連れてきた。」の7月23日(月)今夜放送回に、俳優の窪田正孝と川口春奈がゲスト出演する。本番組は激レアな体験をした“激レア”さんのマンガのような実話・実体験話を聴くバラエティ。「九死に一生を得た」や「前代未聞のおバカ事件」まで、そのとき何が起きて、どう行動したのかを、笑いと驚きにリアルに役立つ知識も交えてトコトン研究していく。今回は31歳の時、ガンで余命一年と宣告されるも、あることを極めるため単身アメリカのストリートで武者修行の末3億人の頂点に立ったというヤザワさんが登場。余命宣告を受けてからむしろアグレッシブに挑戦し続けたヤザワさんの笑いと熱狂にあふれた奇跡の物語が語られる。今夜のゲスト、窪田さんが主演し川口さんが共演する新土曜ナイトドラマ「ヒモメン」が7月28日(土)23:15~テレビ朝日系で放送開始。同作は“ヒモ”といえばかつてはホストやバンドマンが中心だったが、女性の社会進出により自立し経済力のある女性が増えたため、どんな男性でもヒモになれる環境が整ってしまった…という日本の現状を背景に、新たなヒーロー像を描くもの。同作で窪田さんが演じる「ヒモメン」の主人公・翔ちゃんは、定職に就かず彼女のお金だけで生きていく道を選んだダメ男だが、彼女のピンチはヒモ生活のピンチでもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かっていくという“ニューヒーロー”。一方、川口さん演じるゆり子は翔ちゃんと同棲中。あの手この手で翔ちゃんを更生させようと試みるもことごとく裏切られていく。そんななかで仕事とは、愛とは、お金とは、平等とは…という命題について考え、いつしか自分なりの答えを見つけ、成長していくという役どころ。そのほか、ゆり子に恋心を抱き翔に嫉妬の炎を燃やす池目亮介役に勝地涼、ゆり子の同僚で根っからのダメ男好きな田辺聡子役に佐藤仁美、権力に弱く長いものに巻かれるタイプの尾島和子役にYOU、翔行きつけの居酒屋店主・網走太一郎役に金田明夫。さらに田原可南子、皆本麻帆、大幡しえりらも出演する。“働き方改革時代のニューヒーロー”翔ちゃんと、彼の更生に奮闘するゆり子のカップルが織りなす痛快エンターテイメントになりそうだ。「激レアさんを連れてきた。」は7月23日(月)23:15~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2018年07月23日日本テレビ系にて毎週火曜日に放送されている明石家さんまの冠トークバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」。7月10日(火)今夜は「踊る踊る踊る!さんま御殿!! この夏超アツい美女&最強おバカ軍団暴走祭」と題して、約3時間にわたるスペシャル版をオンエアする。今回のスペシャルは3つのブロックに分けて、それぞれゲストを迎えてお届け。まず、「この夏 アツい有名人が大集合SP」には11日(水)から放送開始となるドラマ「高嶺の花」から芳根京子、千葉雄大、戸田菜穂を迎えるほか、市川右團次、「欅坂46」織田奈那&長濱ねる、小峠英二、佐藤仁美、サンドウィッチマン、ジェジュン、「よゐこ」濱口優が出演。朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインとして一躍脚光を浴びた芳根さん、「もみ消して冬」などでキュートな魅力を振りまく千葉さんら旬の人気俳優陣と、ソロで精力的な活動を開始したジェジュンさん、本番組でそのキャラクターが注目されつつある長濱さんなど、まさにいま“アツい”ゲストたちが集結。さんまさんとのトークバトルに挑む。「元宝塚VS女芸人」ブロックでは愛華みれ、映美くらら、「ガンバレルーヤ」、紫吹淳、「たんぽぽ」、「ハリセンボン」、陽月華、真琴つばさ、真飛聖、遼河はるひ、和央ようかが登場。「インテリ美女VSおバカ」ブロックには梅沢富美男、大野南香、岡井千聖、菊川怜、高田万由子、滝沢カレン、出川哲朗、天明麻衣子、中野信子、「ANZEN漫才」みやぞん、山口真由、りゅうちぇる、REINAらが、ゲストとして登場する。「アツい有名人」ブロックのゲスト、芳根さん、千葉さん、戸田さんが出演するドラマ「高嶺の花」は、石原さとみが主演、「101回目のプロポーズ」「高校教師」など数々の名作で知られる野島伸司の脚本による純愛エンターテインメント。華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌・キャリア・財力・家柄、さらには圧倒的な才能まで、すべてを持ち合わせた女・月島ももを石原さんが演じ、ももが婚約者の二股交際発覚と式当日の結婚破談という幸せの絶頂から叩き落され、一気に自信喪失、自我崩壊の大ピンチに陥ったなかで、彼女の前に峯田和伸演じる美貌・キャリア・財力・家柄…何にも持たない平凡な自転車店主・風間直人が現れ、絶望的な格差の2人がまさかの恋に落ちてしまう――というストーリー。「高嶺の花」は7月11日(水)22時~毎週水曜、日本テレビ系でスタート(初回10分拡大)。「踊る踊る踊る!さんま御殿!! この夏超アツい美女&最強おバカ軍団暴走祭」は7月10日(火)19:56~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年07月10日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日また話題になりそうなRIZAPの新CMモデルでタレントのダレノガレ明美が、6月22日(金)より放送されるRIZAPの新CMに出演することが発表された。「ぽっちゃり女優」だった佐藤仁美が見事なボディメイクを成功させて大きな話題を呼ぶなど、「ダイエット」のイメージが強いRIZAP。スリムなダレノガレには縁が無いように思えるが、彼女が出演する新CMでは、『今よりイイカラダ・もっと理想の身体』に近づくためにボディスタイリングを行っていくプログラム「RIZAP ボディスタイリング」の提案が行われるという。理想のボディまではあと少し「もう少し体にメリハリが欲しい」というダレノガレは、9つのボディスタイルの中から最も理想に近いものを目標に設定し、専属のパーソナルトレーナーと二人三脚で「アコガレノ明美」を目指す。普段からスタイル維持には気をつけているというダレノガレだが、「もっと理想の自分がいて、まだまだイイカラダに変われるということをRIZAPが教えてくれました。」(プレスリリースより引用)と、理想を持つことでさらにモチベーションが上がったことを明かす。「トレーナーが食事の管理もしてくれて、間違った方法を正してくれるから、とってもありがたい。」(プレスリリースより引用)と、プロの指導を受けるメリットも実感している様子。今後、さらに磨かれたダレノガレのパーフェクトボディがお披露目される日が楽しみだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※RIZAPプレスリリース
2018年06月21日