原泰久による人気漫画「キングダム」が実写映画化され、2019年4月19日(金)より全国ロードショー。主演は山﨑賢人。その他、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらが出演する。週刊ヤングジャンプのヒット作「キングダム」を実写映画化「キングダム」は、2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載をスタートし、現在までに51巻の単行本を刊行。その累計発行部数は3,600万部超えを記録するヒット作品だ。2011年にはテレビアニメ化されており、この度待望の実写映画化となった。物語の舞台は、紀元前、中国春秋戦国時代。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(エイセイ、後の秦の始皇帝)の活躍が描かれている。主人公・信に山﨑賢人、若き王・嬴政に吉沢亮主人公・信は、諸突猛進で熱い想いをもった、戦争孤児の少年。ストーリーの中では、大将軍を目指し、周囲の影響を受けて将軍としての地位を確立していく。そんな彼を演じるのは、人気作への出演が続いている山﨑賢人だ。『斉木楠雄のΨ難』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの人気漫画の実写化作品にこれまでも主演を務めてきた彼だが、今回の作品ではこれまでの自信のイメージを覆すような信を作り上げている。そして、気品、威厳、風格を兼ね備えた若き王・嬴政には吉沢亮が抜擢された。彼もまた山﨑同様に実写化には欠かせない存在となっており、『銀魂』などでの活躍も記憶に新しい。長澤まさみ、橋本環奈ら豪華キャスト山の民の美しき王・楊端和を長澤まさみ、嬴政と行動を共にする河了貂に橋本環奈、そして秦の六代将軍の王騎に大沢たかおという、錚々たる面々が揃った。そのほか、政の異母弟を本郷奏多、信の兄貴分となる壁を満島真之介、秦国の大臣・昌文君を高嶋政宏、王騎に副官として仕える騰(とう)を要潤が演じる。監督は『アイアムアヒーロー』『BLEACH』実写化を手がけてきた佐藤信介そしてこれら豪華キャストを率いる監督は、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』など、近年の漫画実写化作品も多く手がけてきた佐藤信介。主演の山﨑や吉沢とはこれまでも共に作品を作っている。中国での20日間に及ぶロケをはじめ、日本各地でのロケを経て撮影された映像は壮大なスケールとなっているようだ。脚本には、『累-かさね-』の脚本を務めた黒岩勉のほか、監督の佐藤、そして原作者の原も執筆に参加した。幾度の書き直しを経て納得の脚本ができるまで2年間を費やしたという作品、今から公開が待ちきれない。主題歌はONE OK ROCK主題歌はONE OK ROCKの最新楽曲「Wasted Nights」。たった50人で敵軍8万人に立ち向かう壮大なストーリーとシンクロするような伸びやかなTakaな歌声とスケール感の心震わせる旋律が、本作を一層盛り上げる。ストーリー紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君(高嶋政宏)によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる……。王宮では王弟・成蟜(本郷奏多)によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった!?死んだはずの漂がなぜ――。作品詳細『キングダム』公開日:2019年4月19日(金)より全国ロードショー監督:佐藤信介脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久出演:山﨑賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之介、深水元基、六平直政、髙嶋政宏、要潤、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかお配給:東宝※2019年3月1日(金)から前売券発売。
2018年10月12日実写化決定の第一報から約半年。累計発行部数3600万部を超える原泰久の人気コミックを原作にした映画『キングダム』の主要キャストが10月9日、都内で行われた製作報告会見の席で発表された。主人公の信を演じるのは山崎賢人。果たして、本プロジェクトの勝算は?原作の原泰久氏が脚本に参加!「僕は5回泣きました…」人気コミックの実写映画化において、一番のキモとなるのが脚本。長年、連載を重ねた原作の壮大な世界観を、およそ2時間の映画に収めるのは至難の業であり、結果的には“それっぽい”シーンをただ詰め込んだり、原作とは逸脱した“新機軸”に踏み込んだりと、ファンにとっては「コレジャナイ」作品に仕上がってしまうこともしばしばだ。『キングダム』実写化に関しては、原作者の原氏が脚本に参加(脚本としてクレジットされているのは原氏をはじめ、黒岩勉氏と佐藤信介監督)。製作報告会見では、以下の通り、原氏のコメントも発表された。「実写化不可能と言われた『キングダム』が、ついに映画になります!『激情』と『躍動』――。監督、役者の方々をはじめとした映画チームの本当に妥協なき取り組みで、原作に込めたテーマを見事に映画化していただけました。また、僕自身も脚本に関わらせていただけました。原作とは異なる場面の追加、改編、セリフを一から生み出したシーンもあり、早く皆さんに見てほしい気持ちでいっぱいです!仮編集の段階ですが、僕は5回泣きました…(笑)。公開が本当に待ち遠しいです!」原作者の太鼓判が、必ずしも作品のクオリティを保証しないことは、原作ファン、映画ファンなら一度や二度は経験済みのはず。それでも本作においては、原作者と映画化の距離感が非常に密接だと考えれば、世界観の崩壊という悲劇は起こりにくいのではないだろうか。いま『キングダム』を撮れるのは、この人しかいない!当然ながら、誰がメガホンをとるかは最重要ポイント。その点で、佐藤信介監督は「いま『キングダム』を撮れるのは、この人しかいない!」と断言できる人選だ。近年のフィルモグラフィーをふり返っても『GANTZ』『図書館戦争』両2部作、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』など話題作が多数。その特徴は、日本映画離れしたVFXとアクションの追求と、それらの融合を通したダイナミックなストーリーテリングである(製作報告会見の場で公開された約3分間の予告編&本編映像からも、その一端は垣間見えた)。そんな佐藤監督は、製作報告会見の席で「まだ、完成に向けたポストプロダクションの段階ですが、大きな手応えを感じている。作品を送り出せるのを、いまから心待ちにしている」と自信を示した。「本作にいちばんふさわしい」(佐藤監督)中国での大規模ロケを敢行。製作費は非公表だが、佐藤監督によると「日本映画としては最大規模の予算」が投じられ、現地では中国のプロダクションとのコラボレーションも実現した。ソニー・コロンビア・ピクチャーズが製作に参画しており、「日本的なファンタジー色もあり、中国の皆さんにも新鮮に見えるはず。ぜひ、中国の方々にも見ていただける機会があれば」という佐藤監督の発言からも、現段階で中国公開を視野に入れているのは間違いないはず。すでに『銀魂』が大ヒットを記録した巨大な中国市場で、勝負に打って出る価値は大いにあるだろう。キリがないキャスティングの賛否、ファンの意識に変化も主演を務める山崎さんについては、2年前に制作された『キングダム』連載10周年記念動画にも主演していたため、現時点でSNSなどでは「やはり…」という意見が多数を占めている。もちろん、「役柄に合っている」という肯定意見、「またあ?」という否定的な声が入り混じってもいるが、「そもそも、生身の人間が演じる以上、キャスティングについて議論してもキリがない」というファンの意識変化もあり、以前のような激しい拒絶反応は見受けられない。何より、さまざまな実写化作品で主演を張り続ける山崎さんの“意地”と“覚悟”こそが、『キングダム』実写化という巨大プロジェクトには必要不可欠。柔和で穏やかなイメージが強い山崎さんだが、『キングダム』製作報告会見の席では「こういう仕事をしていますので、僕自身もどんどん上がっていきたい気持ちがあります。なので、信にはとても共感しました」と役柄に自身をシンクロさせながら、静かな野心を燃やしていた。この“役柄への共感”は、ときに俳優を大いに覚せいさせる。山崎さんにとって、実は本作が大きな転換点になる可能性があるのだ。また、他キャストに目を向けると、特に吉沢亮(後の秦の始皇帝となる若き王・えい政)、本郷奏多(成きょう役)に対する「ハマっている」「やばい」の声が数多くあがっており、早くも盛り上がりを見せている。長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了てん役)ら女性キャストの躍動。大沢たかお(王騎役)、高嶋政宏(昌文君役)らベテラン勢も参戦し、層の厚いキャスティングが、壮大な時代スペクタクルに命を吹き込む。本編が完成していない現段階では、まだまだ判断材料が乏しいが、もしも実写版『キングダム』が興行的な成功を収めれば、長らく続く「実写邦画の低迷」を打破するかもしれない…。そう期待させるだけの好条件はそろっている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2018年10月09日累計発行部数3600万部を超える原泰久の人気コミックを実写化する『キングダム』の製作報告会見が10月9日(火)、都内で行われた。今年4月の「実写映画化決定」の一報から約半年。ついにメイン出演者が明らかとなり、主人公・信を演じる山崎賢人らが会見に登場した。■主人公・信に「とても共感しました」(山崎賢人)主演を務める山崎さんは「原作がもつ熱さを胸に、死ぬ気で挑んだ。身を削る思いでした」と開口一番、力強いコメント!半年間ほどアクションの修行を積んだといい「これだけがっつりのアクションは初めての経験。野性的な、ピョンピョンした動きで信らしさを表現したかった」と明かした。信は戦争孤児という設定で「食事制限をし、細い体にしました」と肉体面でも自身を追い詰めたのだとか。中国・春秋戦国時代を舞台に、戦乱の頂点を目指すという役どころについては「こういう仕事をしていますので、僕自身もどんどん上がっていきたい気持ちがあります。なので、信にはとても共感しました」とふり返った。■中国の巨大セット「町なんじゃないかと思った」(吉沢亮)会見には山崎さんをはじめ、吉沢亮(後の秦の始皇帝となる若き王・えい政)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了てん役)、本郷奏多(成きょう役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、メガホンをとる佐藤信介監督、製作に参画したソニー・コロンビア・ピクチャーズ代表のサンフォード・パニッチ氏が出席した。山崎さんは「亮くんとは、これで4回目の共演。普段から仲がいいし、友だちとしても、役者としても信頼している」と劇中でも強い絆で結ばれる吉沢さんに、全幅の信頼を寄せた。一方、吉沢さん演じるえい政は冷静沈着で深い洞察力を持ち、「しゃべりや立ち姿といった外見だけではなく、内から出るオーラをどうしたら表現できるか考えた」と役作りを回想。中国に建設された巨大セットについて「町なんじゃないかと思った!」と目を白黒させていた。■「二人の切磋琢磨する姿に刺激を受けた」(長澤まさみ)長澤さんは“山界の死王”と呼ばれた山の民の最大勢力の王・楊端和を演じ「本格的なアクションは初めてで不安もあった」。それでも「山崎さんと吉沢さん、二人の切磋琢磨する姿に刺激を受けました。本気の思いがこの映画を作っていると感じ、私も現場で出せるだけの力を出せた」と全身全霊の現場に、強い達成感を覚えている様子だった。(text:cinemacafe.net)
2018年10月09日映画『キングダム』(2019年4月19日公開)の製作発表会見が9日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、サンフォード・パニッチ(ソニー・コロンビア・ピクチャーズ代表)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山﨑)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢)が、ともに中華統一を目指す。4月から中国ロケが行われ、原作者の原も脚本に参加した。原作10周年のSP動画でも主役の信を演じた山﨑は「運命的なものを感じている作品で、本当に大好き。原作の持っている熱さを胸に持って、死ぬ気で、身を削る思いで撮影に挑ませていただきました」と思いを表す。佐藤監督は「紀元前200年にこういう熱い人たちがいて、いろんな思いがあったんじゃないか。キャストの皆さんのイマジネーション、空想力に助けられた」と撮影を振り返り、「役者の皆さんのパワーや、いざ始まった時のスイッチの入り方に驚きましたし、僕目身も影響を受けました」と心境を明かした。ともに中華統一を目指すことになる信と政だが、山崎は「吉沢亮君は4回目の共演なんですけど、一緒に何年も仕事をしてきましたし、友達としても役者としても信頼している人なので。亮君が、一緒に育ってきた漂と、これから一緒に統一しようとする政を演じてくれて、助けられた部分がたくさんあった」と感謝した。「もともと原作の大ファンだった」という吉沢は、「王様ということで、立ち姿やしゃべり方を、意識しながら演じていた。まだ何の権力もないけど、とんでもない輝きを持ってる王様という役だったので、どうしたら内からのオーラが出るのかなと、試行錯誤しながらやっていた現場でしたね」と苦労を明かす。山の王・楊端和を演じた長澤も、若手の2人について「戦いのシーンをはじめに撮って、2カ月後くらいに久々に撮りに行ったら、以前現場で会った2人とは違う風格をまとっていて。2人の空気感、本気の思いがこの映画を作っているんだな」と、実感。作中でも、2人に心を動かされて戦いに身を投じるが、「実際に2人に感銘を受けて、役と同化していけた感覚はあって、すごく楽しく撮影もできましたし、面白いものになるんじゃないかなと感じていました」と語った。河了貂役の橋本は「今まで男の子っぽく見られることがなかったので、ショートカットにして、サバサバした感じ、男っぽさを出すことを、心がけてはいた」という。「映画の中の、クスッと笑えるポイントを作ってるんじゃないか、メリハリになってるんじゃないか。マスコット的な、コロンとした可愛らしいキャラクターではあるので、笑っていただけたら」と期待した。
2018年10月09日原泰久の中華歴史漫画「キングダム」の実写化のキャストが、10月9日(火)製作報告会見にて発表された。主人公を山崎賢人が演じるほか、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈らが出演する。2006年「週刊ヤングジャンプ」(集英社)9号より週刊連載開始し、現在単行本は51巻まで刊行、累計発行部数3,600万部超えを記録した「キングダム」。本作は、紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描いた歴史大河漫画。今回この大ヒット漫画を原作とする歴史エンターテインメント映画がついに始動する。本作のメガホンをとるのは、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズ、『いぬやしき』の佐藤信介監督。漫画原作ながら史実に基づいた世界観、登場人物の心情を、佐藤監督ならではの手腕で描いていく。主人公・信を演じるのは、多くの漫画実写化作品に出演し、「トドメの接吻」「グッド・ドクター」での好演が話題となった人気若手俳優の山崎賢人。2016年に連載10周年を記念して行われた、実写による特別動画プロジェクトでもこの信を演じていた山崎さん。泥まみれでの熱演も話題に。今回の映画では、これまでの山崎さんのイメージを覆すような信を作り上げているという。また、若き王・えい政役には、「サバイバル・ウェディング」『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』など数々の話題作に出演する吉沢亮。山の民の美しき王・楊端和役に主演作『コンフィデンスマンJP』の映画化が発表された長澤まさみ。信、えい政と行動を共にする河了貂役を『暗殺教室』『銀魂』シリーズ橋本環奈。秦の六大将軍・王騎役を「JIN-仁-」の大沢たかお。そのほか、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤と実力派が集結した。『キングダム』は2019年4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年10月09日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』にて、山下健二郎さん、佐藤寛太さんとともに主演を務める佐藤大樹さんに、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”についてお聞きしました。今回のHiGH&LOWは、今までと違って、一人一人のキャラクターにスポットが当たる映画になっているんです。だから、3人それぞれの人となりを知ってもらって、かわいい部分とか、憎めない部分をたくさん見つけてもらえるんじゃないかな、と思っています。たとえば、僕が演じるチハルは、今回、旅先で出会った若女将のマリさんに本気で恋をしてしまう。マリさんが抱えている悩みを応援する側にまわろうと決めて、最終的に彼女を幸せにするためにはどうしたらよいかというのを考え、必死に力を振り絞って助けてあげるという役柄です。僕自身が今まで力を振り絞って一歩を踏み出したことといえば、オーディションかな。EXILEを見てダンスを始めたので、HIROさんに目に留めてもらえるチャンスがあるならヘタこいてもいいから受けてみようと思いましたね。今の目標は、ドラマなどで主演を張ること。自分しかできないようなクセのある役をやってみたいと思っています。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。「EXILE」パフォーマー。2017年1月より「FANTASTICS」としても活動を開始。おもな映画出演作に『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などがある。ニット¥50,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)シャツ¥21,000(bajra./バジュラ TEL:03・3464・4701)パンツ¥30,000(elephant TRIBAL fabrics TEL:03・5329・0705)ブーツ¥26,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・5428・4981)ウォレットチェーン¥85,000(JAM HOME MADE/JAM HOME MADE 東京店 TEL:03・3478・7113)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月23日Amazon Prime Video(以下、プライム・ビデオ)では、8月より東宝製作・配給の映画20作品以上を順次、見放題配信することが決定した。本日8月1日(水)より配信スタートするのは、2016年に劇場公開され興行収入82.5億円の大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』が独占配信。庵野秀明が脚本・総監督を務め、長谷川博己を主演に迎えた本作は、2016年7月に劇場公開され、2016年実写邦画ランキング第1位を獲得。日本アカデミー賞では最優秀作品賞ほか最優秀監督賞、最優秀撮影賞など7部門を制覇し、大きな話題となった。また同日には、主演・染谷将太×監督・山崎貴のタッグで映画化された『寄生獣』と『寄生獣 完結編』。連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じた土屋太鳳と山崎賢人が再びタッグを組み、大人気青春漫画を映画化した『orange -オレンジ-』。福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬俳優を迎え、鬼才・三池崇史監督がメガホンをとった『神さまの言うとおり』などを配信。さらにその後も、自称・超売れっ子天才美人マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵)と、騙されやすい天才物理学者の上田次郎(阿部寛)が超常現象を暴く大人気シリーズ『トリック劇場版』シリーズ、大人気漫画を三浦春馬主演で実写化した『進撃の巨人』シリーズ、佐藤健と神木隆之介がW主演を務め、ほかにも小松菜奈、染谷将太、山田孝之ら豪華キャストが出演する『バクマン。』、大泉洋を主演に迎え、『図書館戦争』シリーズや『BLEACH』を手掛ける佐藤信介が監督した『アイアムアヒーロー』、様々な問題が山積する高校を舞台に、教師が生徒を大殺戮するという衝撃的な題材を扱う三池崇史監督×伊藤英明主演の『悪の教典』ほか、人気作が順次プライム・ビデオに追加されていく。今回の作品追加について、Prime Video コンテンツ事業本部長 ジャパンの児玉隆志氏は「日本を代表する映画制作会社の一つであり、日本の映画産業の歴史を創ってきたと言っても過言ではない東宝株式会社様が制作された人気映画作品の数々をプライム会員の皆様に提供できることとなり、大変嬉しく思っています」とコメントしている。<8月末までにプライム・ビデオに追加予定のラインナップ>◆8月1日配信予定『GODZILLA』(1998)『奇跡のリンゴ』『青天の霹靂』『GODZILLA ゴジラ』(2014)『神さまの言うとおり』『寄生獣』『寄生獣 完結編』『orange -オレンジ-』『シン・ゴジラ』※独占配信◆8月8日配信予定『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』『トリック劇場版』『トリック劇場版2』『劇場版 TRICK 霊能力者バトルロイヤル』『トリック劇場版 ラストステージ』『バクマン。』◆8月29日配信予定『ロボコン』『阿修羅のごとく』『サイレンFORBIDDEN SIREN』『岳 -ガク-』『星守る犬』『宇宙兄弟』『悪の教典』『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人ATTACK ON TITAN エンドオブ ザ ワールド』『アイアムアヒーロー』(cinemacafe.net)■関連作品:トリック劇場版 2002年11月9日より公開劇場版TRICK(トリック) 霊能力者バトルロイヤル 2010年5月8日より全国東宝系にて公開© 2010「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」製作委員会岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館星守る犬 2011年6月11日より全国東宝系にて公開© 「星守る犬」製作委員会宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開© 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 2015年8月1日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会トリック劇場版 ラストステージ 2014年1月11日より全国東宝系にて公開© 2014「トリック劇場版 ラストステージ」製作委員会青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開© 2014 「青天の霹靂」製作委員会GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開© 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLCバクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開© 2015映画「バクマン。」製作委員会寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開© 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開© 2015映画「寄生獣」製作委員会orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開© 2015「orange」製作委員会 © 高野苺/双葉社進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD 2015年9月19日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社シン・ゴジラ 2016年7月29日より全国東宝系にて公開© 2016 TOHO CO.,LTD.
2018年08月01日福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIら豪華キャストが、それぞれ超絶アクションを披露する映画『BLEACH』。この度、福士さんが演じる本作の主人公・一護が死神代行として歩むきっかけとなる、悪霊・虚<ホロウ>フィッシュボーンとの戦いが収められた緊迫の映画冒頭の映像が解禁となった。7月23日(現地時間)、カナダ・モントリオールで1996年から開催されている北米最大のジャンル映画祭「ファンタジア国際映画祭」のコンペティション部門にて公式上映が行われ、佐藤信介監督が登壇した本作。チケットは即完売という人気ぶりを見せ、上映終了後には、観客が一斉に立ち上がり大きな拍手が沸き起こるとともに、「私の大好きな一護が何度も立ち向かって戦っていて、もう感動した!」「俺たちが大好きな『BLEACH』が、想像を超える映像に生まれ変わっていた。立体的な虚<ホロウ>も興味深かったし、何よりアクションが最高!」など、多くの絶賛の声があふれていた。そんな中、今回解禁となったのは、福士さん演じる一護が普通の高校生から死神として生まれ変わるシーンを収めた緊迫の本編映像!ある日突然、フィッシュボーンと呼ばれる悪霊・虚<ホロウ>が一護の家族を襲い、助けに入ったルキア(杉咲さん)はフィッシュボーンの攻撃を受け、瀕死の状態に。絶望的な状況下、ルキアは最後の手段として、本来は人間に譲ってはいけない死神の力を一護に分け与えることにーー。死神が持つ特殊な刀で虚<ホロウ>を斬り伏す“斬魄刀(ざんぱくとう)”を一護の胸の中心に刺し、ルキアは死神の力を注ぎ込もうとするが、しくじれば2人とも死ぬという究極の選択を迫られた一護。フィッシュボーンが迫りくる中、大切な家族を傷つけられた悔しさから闘志に火がつき、覚悟を決めた一護は、命を懸けて自らの胸に斬魄刀を突き刺していく。福士さんをはじめとした俳優陣はほぼノースタントで撮影に挑んだそうで、観客からは「日本アクション映画の新たな金字塔誕生だと思う」といった真摯な声や、「ホロウが本気で怖い」「ホロウが街中で大暴れするシーンが大迫力」と、フルCGによる悪霊・虚<ホロウ>の完成度の高さに圧倒される声が続出。死神と虚<ホロウ>が激突する大迫力のアクションシーンを、まずはこちらから確かめてみて。『BLEACH』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月27日映画『BLEACH』(7月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日、都内で行われ、福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、小柳友、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、佐藤信介監督が登場した。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。杉咲演じるルキアの兄・朽木白哉を演じたMIYAVI。10代の時からファンだったと早乙女が告白すると、MIYAVIは「なんで言ってくれなかったの!?」と驚いたが、早乙女は「それが言いたいけど言えないというドキドキを現場で感じていた」と告白した。また、「優しい笑顔をありがとう」と杉咲に感謝したMIYAVI。「プロの役者さんと違って、衣装を着たらずっとその役に徹してないとオンオフが出来ないので、距離を置いてたんです」と撮影を振り返る。撮影が進んでいく中、破壊された街のセットを歩くクライマックスシーンで、MIYAVIの先に、壊されたバスのドアがあったという。MIYAVIは「このまま行ったら俺はこのバスの上を通ることになるなあと思いながら、カットになるかなと思ってたけど、なかなかカットしないんですよ」と説明。「俺、通るなあ。でもやれる、白哉やれる、と思いながら行ったら、上がった瞬間に、白哉やれなくて、そのまま転んじゃったんです」と驚きのエピソードを披露した。しかし、現場でも”白哉”でいたために、周囲もなかなか笑ってくれず、MIYAVIは「めちゃめちゃ恥ずかしい中で花ちゃんを見たら、ふふって笑ってくれて。ありがたかったです」と改めて感謝の言葉を口にした。途中からずっと笑っていた杉咲は「失礼な人じゃないですか、大丈夫ですか」と心配するも、MIYAVIは「彼女の笑顔と、一護とのリレーションシップも和まされました」と称賛。会場でも拍手が起こっていた。
2018年07月21日俳優の福士蒼汰が21日、都内で行われた主演映画『BLEACH』(7月20日公開)の公開記念舞台挨拶に、杉咲花、吉沢亮、小柳友、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、佐藤信介監督とともに登場した。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。撮影は約2年前に行われ、舞台挨拶では「今だから言える〇〇」というテーマでそれぞれ共演者について語ることに。杉咲は吉沢と「会話ができて嬉しかった!!」とフリップを出した。事前に福士から「吉沢くんはすごく人見知りだからね」と聞かされていた杉咲が、共演シーンも少なく「話せないかもしれないと思っていたけど、撮影の最終日に話しかけてくださって嬉しかったです」と明かすと、福士は「ギリギリだね!」と苦笑。吉沢は「これは話さないとダメだと思って。『何が好きなの?』って聞いたら、『かき氷』と言ってました」とかわいらしいエピソードを披露した。一方、吉沢は小柳に「ごめんなさい」と謝罪。吉沢は「人見知りの例ですけど、小柳さんはこの作品の前にもご一緒して、現場では結構お話してたじゃないですか。すごく、仲良くさせていただいていて、兄貴的存在だなと思ったんですけど、こないだ試写を見に行った時に何話していいのかわからなくなっちゃって、一言も喋れなくなった」と反省。しかし小柳は「そんな亮くんもかわいかった」と器の大きさを見せた。今回、一護の無口な友人・茶渡役だった小柳は「役になる感覚で行きたいと思ったので、現場でも静かにしてようと思ったら、福士さんに会って。『チャド〜!』とフルスマイルで言ってくれた時に『なんてかわいいんだ』と思った」と告白。福士は「だって、チャドがいたんですもん、目の前に。チャドチャドしい」と新たな単語を創作していた。また福士は、江口が実は「盛り上げ役」だと明かす。「クールで寡黙な印象があったんですけど、今回ご一緒して、現場を盛り上げたり番組を盛り上げてくれたりする方なんだとわかった」と言うと、江口は「お父さんですよ」と役割を主張。「まさか福士くんのお父さんをやるとは……」と苦笑していた。
2018年07月21日「週刊少年ジャンプ」にて代表作の1つとして人気を集める、久保帯人原作による漫画「BLEACH」。アニメ化もされ話題に事欠かない本作が、満を持して実写化される。今回はそんな映画『BLEACH』の魅力や、キャストについてまとめてみた。■原作は久保帯人の言わずと知れた代表作2016年8月、連載が終了したばかりの「BLEACH」が、福士蒼汰主演で実写化されることが明らかになった。原作は2001年より「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始するやいなや、瞬く間に国民的人気コミックへと上り詰め、既刊73巻で累計発行部数8,700万部、全世界シリーズ累計は1億2,000万部というメガヒット、日本だけでなく海外のファンも多数持つ久保帯人の代表作だ。製作発表時、今回の実写化に驚いたと話す福士さんは、「自分が一護となり死神の代行として、責任を持って演じたいと思います」と意気込み、「15年連載が続いた大人気作品が終わりを迎えたことも感慨深いです。読者としては一護や死神たちの雄姿をまだ見ていたい気もしますが、実写でもその雄姿を感じていただければと思います」とコメントを寄せた。■あらすじ幽霊が見えること以外は普通の高校生、黒崎一護。そんな彼の平和な日常は突然、壊れた。人の魂を喰らう巨大な悪霊・虚<ホロウ>が現れたのだ。自身と家族の命が狙われる中、死神と名乗る謎の女・朽木ルキアが現れ、一護たち家族を守ろうと必死に虚と抗戦するが重傷を負ってしまう。絶望的な状況下、ルキアは最後の手段として本来は人間に分け与えてはいけない死神の力の一部を一護に渡すのだった…高校生兼死神代行となった一護の、虚との壮絶な戦いが始まる――。原作顔負け?いま最も旬なアツいキャストが大集合霊が見えること以外は普通の高校生で、ルキアと出会ったことで死神代行として闘いに身を投じる黒崎一護を演じるのは、『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』『曇天に笑う』などコミック原作の映画に相次いで出演する福士さん。原作の久保氏も「唯一心配なのは一護の髪の色かなー! あの色実写だとヘンだけどどうすんだろなー!」と気にしていた点も、しっかり再現されている。杉咲花/朽木ルキア役一護とともに物語のキーパーソンである朽木ルキア役を演じるのは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でその知名度を一気に高め、『湯を沸かすほどの熱い愛』では第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞する快挙を達成した杉咲花。杉咲さんは、「ルキアという逞しく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返しアニメも観させていただき、自分なりにルキアを調べて役づくりさせていただきました」と演じるにあたって研究を重ねたという。吉沢亮/石田雨竜役『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などに出演し、現クール「GIVER 復讐の贈与者」「サバイバル・ ウェディング」と2本のドラマを抱え、今後も『あのコの、トリコ。』など主演作の公開が控える吉沢亮が演じるのは、福士さん演じる一護を目の敵にするクラスメイトの石田雨竜。雨竜は成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており、一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”という種族の生き残りだ。弓状の武器を使用し、劇中ビジュアルでもその武器を持ち、鋭い眼光を放つ姿が話題となった。早乙女太一/阿散井恋次役死神・朽木白哉の部下であり、一護を狙う阿散井恋次役に抜擢されたのは、映画や舞台で活躍し、福士さんとは「劇団☆新感線」の舞台「髑髏城の七人 Season月」に続き、2回目の共演となる早乙女太一。こちらも原作同様、長い赤髪を結んでおり、眉毛から額、首から上半身にかけて派手な刺青を入れている点も再現されている。ルキアとは幼馴染で、死神界の掟を破ったルキアを連れ戻すために、一護に対して刀を向けるという役どころだ。MIYAVI/朽木白哉役ルキアの義兄・朽木白哉を演じるのは、世界を舞台に活躍するギタリストでありつつ、『不屈の男 アンブロークン』『キングコング:髑髏島の巨神』など、ハリウッド映画でも活躍しているMIYAVI。白哉は冷静沈着かつ厳格な性格で、死神の中でも血筋・実力ともに抜きん出た存在として描かれている。死神界の掟を破ったルキアを現世から連れ戻すために、一護たちの前に立ちはだかる。脇を固めるキャストには実力派たちが勢ぞろい注目すべきはメインキャストだけにとどまらない。幼い一護を虚<ホロウ>から命を賭して守った母・黒崎真咲(くろさき まさき)を、長澤まさみ。妻の真咲をなくして以来、男手ひとつで子育てに奮闘する前向きで熱血な父・黒崎一心(くろさき いっしん)を、江口洋介。街の片隅で古びた店を営んでいるが、裏では現世で虚と戦う死神を援助する、風変りな出で立ちの商店主・浦原喜助(うらはら きすけ)を、田辺誠一。一護のクラスメイトで、天然な性格とアイドル顔負けの容姿を持つ井上織姫(いのうえ おりひめ)を真野恵里菜が、“チャド”の愛称で呼ばれる、寡黙で無表情だがケンカが強く、屈強な身体を持つ茶渡泰虎(さど やすとら)を小柳友が演じる。特に長澤さん演じる母・真咲は、“護る”という言葉が一護にとって大きな意味を持つようになる重要な役どころだ。■予告編で原作を超える迫力を見よ!予告編では、福士さん演じる一護とルキアの兄・朽木白哉(MIYAVIさん)との対決シーンや、ルキアを追う死神の阿散井恋次(早乙女さん)との斬り合いなど、迫力あふれる死神たちの激闘シーンが満載だ。さらに長澤さん演じる、幼い頃の一護を人間の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>から命を賭して守った一護の母・真咲、前向きで熱血な一護の父・一心(江口さん)、そして、現世で虚<ホロウ>と戦う死神を援助する浦原喜助(田辺さん)。さらに、クラスメイトの井上織姫(真野さん)、“チャド”こと茶渡泰虎(小柳さん)のシーン映像も収録し、原作ファンの気になる要素もふんだんに取り入れた映像となっている。■福士蒼汰、『BLEACH』公開直前イベントにて浴衣JKに「ドキドキしています!」映画『BLEACH』の公開直前イベントが7月16日(月・祝)に行われ、主演の福士さんが登場。うちわをひとりひとりに手渡しするサプライズも行われた。独占試写会のドレスコードは“浴衣”ということで、登場した福士さんは「すごく近いですね!この人数でこういった試写会を行うことは中々ないですし、しかも今日は浴衣で来ていただいて、すごく特別な感じがしますね。ドキドキしています!」と挨拶。黒崎一護を見事に演じきった福士さんだが、「自分と一護は少し違うかなと思っていて、ポケットに手突っ込んで眉間にしわを寄せたり、荒々しい行為とかも普段はしないので、結構難しかったです」と苦労を明かし、「それを皆さんに見てもらって、どうだったか気になります」と言うと、客席からは「カッコよかったー!」という声がかけられ、照れた様子もみせていた。■[ALEXANDROS]とのコラボが、より作品をスリリングにする!本作の主題歌を担当するのは、人気ロックバンド・[ALEXANDROS]。いま絶大な人気を誇るバンドとの“究極”コラボPV映像も公開されている。本作の主題歌「Mosquito Bite」と挿入歌「MILK」の2曲を提供しており、今回のコラボ映像では、主題歌「Mosquito Bite」のロック調のアップテンポなビートに乗せ、死神代行として熱く生きる主人公・黒崎一護(福士さん)が、愛する者を護るため次々と迫る最凶・最悪の強敵たちとノンストップ超高速バトルを繰り広げる様子が描かれていく。本作とのコラボにはエピソードがあり、まだ未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」と、その場でボーカル&ギターの川上洋平が携帯に入っていたデモ音源の「MILK」を披露したという。こうして主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。幾度となくやり取りを繰り返して仕上がった2つの楽曲は、エンドロールだけでなく本編の要所要所でも流れ、通常の主題歌&挿入歌を越えた究極のコラボレーションが実現している。■あのバトルシーンはどう撮影している?気になるメイキングもチェック!メイキング映像は、各々が心に決めた“護る”べきもののために闘うアツい男たちの姿が収められている。クライマックスとなる、“空座町”を再現した大規模なオープンセットで撮影が行われている様子や、大破した車や燃え上がる炎からも、壮絶なバトルシーンであることがうかがえる。大がかりなクレーンやCG機材、ワイヤーワークなど、高度な技術を駆使する佐藤監督と、日本映画界を代表する最も旬なキャストが作り上げた世界観、こだわり抜いたアクションシーンの裏側は必見だ。このクライマックスシーンは、20分のシーンを2週間かけて撮影したそうで、監督のこだわりを感じずにはいられない。各キャストとコメントも収録されており、お互いをリスペクトしながらの現場ゆえに、完成度にも期待が持てる。監督がクランクアップ後、さらに約1年以上かけてCG制作作業が施されるなど、あらゆる面で邦画の規格を超えてくる映画『BLEACH』をぜひチェックして。『BLEACH』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月21日『仮面ライダーフォーゼ』以来、7年ぶりに映画『BLEACH』で共演する福士蒼汰と吉沢亮。予告で流れた、福士さん演じる主人公・黒崎一護と吉沢さん演じる石田雨竜が背中合わせで戦うシーンを観て、感激したファンも多いだろう。自分とはタイプの違う、破天荒な一護を演じるのは「挑戦だった」と語る福士さんに対して、「絶対、福士くんは一護ができるだろうなと思っていた」と語る吉沢さん。リラックスした雰囲気のなか、行われたインタビュー。それぞれのペースでゆったりと話し、ときおり穏やかに笑い合う彼らの言葉に耳を傾ける──。──2016年11月にクランクアップしてから、1年以上かけてCG制作などを行ない完成した映画『BLEACH』ですが、完成版をご覧になられてどのように感じましたか?福士:若さからくる勢いにエネルギーを感じました。もちろん「制服を着ているから」というのも大きいですが、ルキアとふたりで稽古するシーンなんかは…部活をやっているような感覚もあって、「ああ、青春だなあ」と思いました。演じているときにはまったく意識していませんでしたが、完成したものを観て、そういう爽やかさを「気持ちいいなあ」と感じました。吉沢:青春感はすごくあったね。あのさ、修行のシーンでルキアをこう…。福士:うん?(笑)吉沢:タイヤに乗っけて引っ張るシーンで、ルキアが漫画を読んでるのとか、すごくいいなと思って。福士:一護の引っ張る力が強くなって、ルキアが漫画を落っことしちゃってね(笑)。吉沢:そうそう(笑)。「青春だなあ」って感じがして、観ていてすごく面白かったです。──CGがふんだんに使われている、アクションシーンにも引き込まれます。福士:迫力がすごかったです。現場でひとつひとつ丁寧にやっていたものが…「すべてつながると、こんなふうになるんだ」という驚きがありました。吉沢:現場では見えていなかった…よくわからないでやっていた部分が、CGによって「こんなにすごいことになるんだ」と思いましたし、面白いなと思いましたね。──撮影の際、ホロウがああいった形状をしているというのは、ある程度説明されていたのでしょうか?福士:「キャラクターデザインはこんな感じになります」というのは説明されていましたが…現場では、段ボールになんとなくの絵を描いたものがあったんです(笑)。吉沢:そうだね(笑)。そんな感じでやってたね。福士:「こういう感じで、ここにいまーす。それで、これがこう来まーす」みたいな説明だったので、それぞれが頭のなかにイメージしていたものは…おそらく微妙に違っていたと思います(笑)。──映像になって、実際に動いているホロウはいかがでしたか?福士:動物的で、すごくリアルだと感じました。吉沢:僕も「なんか動物っぽい!」と思いました。福士:実写だからこその“リアル感”がホロウたちにも出ていて、いい意味で「気持ち悪いなあ」と。それに、現代の街並みのなかに、急にホロウが現れる“ミスマッチ感”だったり…まあ、一護が死覇装 (しはくしょう=BLEACHに登場する死神が身に纏っている黒い袴)を着ている時点でミスマッチなんですが(笑)、その違和感がすごく好きで。(佐藤信介)監督も「それを狙ってるんだよ」とおっしゃっていました。──ちなみに、今作のオファー以前から原作を読んでいましたか?福士:自分は読んでいなくて、出演のお話を頂いてから74巻までを一気に読みました。実は、普段は漫画を読まないようにしてるんです…ハマっちゃって、他のことを放り出して寝る間を惜しんで読んじゃうのが恐くて(笑)。でも、一護を演じることが決まったので、「よし、読もう!」と思って読み始めたらやっぱりハマって、一気に読んじゃいました(笑)。吉沢:僕はたぶん…連載したばかりのときぐらいから読んでいましたね。それこそ、小学校ぐらいから漫画を読んで、アニメも観て。『BLEACH』で育ったと言っても過言ではないぐらい、すごくい好きな作品なので、今回のお話をいただいたときは本当に嬉しかったです。──まさか雨竜を演じるとは思っていなかった?吉沢:思ってはないですね、まったく(笑)。「そっちか!」って思いましたけどね。話が進んでいくと、たくさん死神たちが出てくるじゃないですか。だから、もし『BLEACH』のキャラクターを演じるとしても、死神たちのなかの誰かかなあ?って思っていたら…雨竜だったという。福士:ふふふ、クインシーのほうだったね(笑)。吉沢:うん(笑)、だからそれがすごく嬉しかった。──原作を読んで、「一護のここは、特にこだわって演じたい」 と思ったところはありましたか?福士:ワードとしてパッとイメージがついたのは、「護(まもる)」という字でした。セリフのなかにも「俺が護る」っていう言葉が結構出てくるんですが、一護にとってはやっぱりその部分が大切なんじゃないかなと思いました。母親が死んでしまったのは「自分が護れなかったせいだ」と思い込んで、今度は絶対にルキアを「護りたい」と思う気持ち…そこはまず第一に、大切にしないといけないと思って演じました。──一護はヤンチャな面もあるので、普段の福士さんとはかけ離れたタイプなのかな?と感じました。福士:自分にとって、挑戦ではありました。自分はあんなに明るくなかったり、口調が強いタイプではないので…毎回そういった役をいただくと、「挑戦だな」と思ってやっているんですが。でも今回は原作やアニメなど、ヒントになるような資料がたくさんあったので、それらを読み解いていくことで、自然と自分のなかに一護が入ってきて…それをふまえて、現場で中身の部分を作っていくという感じだったので、「すごく難しくて、悩みに悩みました」というキャラクターではなかったです。──原作ファンの吉沢さんは、福士さんが演じる一護についてどう感じましたか?吉沢:いやもう、かっこよかったですよ。福士:ははは!(笑)吉沢:「やっぱりハマってんなあ」って思いましたし。一護の破天荒さみたいなものって、以前ご一緒した『仮面ライダー』シリーズで福士くんが演じていた役(如月弦太朗)にも似ていたので、「絶対、福士くんは一護ができるだろうな」と思っていたから(笑)。そういった性格的なところもめちゃめちゃハマっていましたし、迫力のあるかっこいいアクションで、観ていて面白かったですね。──吉沢さんは、雨竜を演じるうえでこだわった点はどこでしょう?吉沢:まず、「外見をどこまで原作に寄せるか」ですよね。原作の雨竜って、前髪がめっちゃ長いんで…。福士:たしかに(笑)。吉沢:エクステとかで原作に寄せたほうがいいのか、「でも、それはやりすぎなんじゃないか?」とかって考えて。結果的にエクステはつけないで、地毛でやったんですけど。あと、外見以外のところでも…雨竜って、話が進んでいくとどんどん面白いキャラになっていくんですよね、ツンデレな可愛いヤツというか(笑)。でも、今回の映画は、そういった部分が見えるところまでは進んでいないので…クインシーという立場で死神と相対する「ミステリアスで、何を考えているのかよくわからないヤツ」というのは、演じるときに意識していました。──雨竜が弓を引くシーンもかっこよかったです。吉沢:弓を引くときに、「かっこ悪く見えないように」っていうのもこだわりましたね。弓のところは完全なるCGなので…。CGと合わせたときに変なことにならないように、かなり練習しましたね。福士:かなり練習したんだ?吉沢:うんうん、弓の練習は結構した。福士:実際に弓を持って?吉沢:うん。「どれぐらい引くものなのか」とか、「引いたときに、かっこ悪くならないように」とか…肩が上がると、すごいダサくなったりするんですよね。あと、雨竜の制服がすごいピッチリしてるから、弓を引くとズズッと上にあがってくるんですよ(笑)。そういった部分も含めて、かっこ悪くならずに…というか、「かっこよく見えるには、どうすればいいのか」というのは、かなり意識しながら演じていたかもしれないですね。──一護もすごい大きな刀だったので、殺陣が難しかったと思いますが。福士:そうですね。自分、いつも変わった武器ばっかりなんですよ(笑)。吉沢:ははは!(笑)福士:『無限の住人』では鎌のような斧で、『曇天に笑う』は鉄扇でしたから、普通の日本刀って…やっていそうで、やってないんです(笑)。でも、今回の斬魄刀がいっちばん大変でしたねえ。重いし、大きいし、長いので…扱えるけど、動きの見た目が地味になっちゃうんです。それをいかに、原作やアニメのあの派手さに近づけるかというのは、アクション部の方々とすごく話し合って、注意しながら撮りました。──佐藤監督とは、役作りに関してかなりディスカッションされたのでしょうか?福士:監督は…口数はそんなに多くないんですが、“ご自分のイメージ”というのをすごく明確に持っている方なんです。なのでその監督のイメージにすり合わせていって、かつ「自分はこうしたいと思います」と意見をさせて頂いていました。──一護の髪の色についても、福士さんが提案されたようで。福士:死覇装のときはいいんですが、制服を着ているときに「髪の毛の色が明かるすぎると、違和感が出るんじゃないか?」と監督はおっしゃっていたんです。でも自分は、髪色に関しては原作に寄せていきたくて。「もうちょっと明るくしてみましょう」と、ブリーチを重ねて、オレンジの色を入れていって…を繰り返しました。そこに関しては、監督と入念に打ち合わせをさせて頂きました。──ヒロインについても伺いたいと思います。本作でのルキアは、原作とは少し描かれ方が異なる部分もありましたが、お二人はどのように感じましたか?福士:自分は「すごく人間的だな」と思いました。死神なんだけど、人を感じる…それはたぶん、杉咲さんが演じているからというのが大きくて。彼女のアプローチの仕方で、原作ともまた違ったルキアを演じられていたので、すごく魅力的だと思いましたし、護りたくなるようなルキアだと思いました。でも、花ちゃんにもルキアにも、芯が強いところがあるので、ぐいぐい言われるとちょっと引いちゃうんですけど(笑)、最終的には「護りたい」と思わせてくれるルキアになっているなあと…。吉沢:本当にそうだね。福士:「オマエじゃ、どうにもできねぇだろ!そんな小せぇ身体で!(一護調)」って言いたかったぐらい(笑)、「護りたい」っていう思いと、「芯の強さ」が強く表れたルキアだったと思いました。吉沢:僕も、「人間的だなあ」っていうのはすごく思いました。誰よりも人間的で…観ていてすごく面白かったし、「かわいいな」って。やっぱり、人間性が溢れているから…まあ、彼女自身がかわいいっていうのもあるんですけど(笑)。本当に素敵なヒロインだと思いましたね。──最後に、完成した映画『BLEACH』をご覧になって、改めて「注目してほしい」と思ったところはどこでしょう?吉沢:アクションシーンがド迫力で、「え?そんな動きすんの?」みたいなことがたくさんあるので、それだけでも観る価値があると思います。それから、それぞれのキャラクターに寄せたビジュアルにこだわっているので、原作ファンの方にも、「観ていて気持ちいいな」って思っていただけるだろうし…青春映画としても楽しめるでしょうし。いろんな角度から刺さる、とても勢いのある面白い作品なんじゃないかなと思います。福士:すごくこだわって丁寧に撮影したアクションシーンが見ごたえたっぷりで、迫力のあるものに仕上がっていると思います。それから、仲間とか友情といった、人と人とのつながりをすごく感じる作品になっていると思うので、みなさんそれぞれ、どこかに共感できる部分が必ずあると思います。そういう視点で観ていただけると嬉しいです。(text:とみた まい/photo:You Ishii)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月19日福士蒼汰主演映画『BLEACH』が、いよいよ今週公開。この度、「BLEACH」原作者・久保帯人のコメントとともに、アニメ版「BLEACH」で主人公の声を担当した声優・森田成一のナレーション入り特別映像が公開された。今回原作者の久保氏は、“実写として原作のどこを使ってどこを削るのか見てみたい”、“連載終盤のストーリーを固めている最中で、時間的に余裕が無かった”という理由から、映画化に大きく関わってこなかったそう。しかしその代わり、「キャラクター同士の距離と関係性を原作から変えないこと」「キャラクターの感情と行動に齟齬をきたさないこと」と2つの要望を出したのだという。その結果、「良いものに仕上げて頂いたと思います。映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので、原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています」と本作を絶賛し、「正直、完成品を観るまでは『気に入らなかったらコメント書かないよ』と言っていました。コメント書けて良かった。どんなものか、是非観に行って確かめて下さい」とコメントを寄せている。また併せて、2004年~2012年まで放送されたTVアニメ「BLEACH」で主人公・黒崎一護を演じた森田さんが、「一護よ、命をかけて熱く生きろ」と熱いエールを送るWEB限定の特別映像が到着。本映像では、アクション、スケール、そして人間ドラマの魅力に、“映画『BLEACH』の極み”として迫っている。その1、アクション極まる!本作の一番の見どころと言っても過言ではないアクション。以前から“日常”の中での“ソードファイト”がやりたかったという佐藤信介監督は、『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズに続いてアクション監督に下村勇二を迎え、死神同士の激しい剣戟や虚<ホロウ>と対峙する超絶スペクタクルなシーンの数々を作り上げた。さらに、福士さんをはじめ俳優陣は、“ほぼノースタント”で撮影に挑んだとそうで、ボロボロになりながらも命を懸けて強敵に立ち向かっていく一護らの姿は必見。その2、スケール極まる!!本映像でも収められている、一護が阿散井恋次(早乙女太一)、朽木白哉(MIYAVI)、悪霊・虚<ホロウ>であるグランドフィッシャーとのクライマックスシーンの一部。このシーンは、関東近郊にある広大な空き地に作り上げられた巨大オープンセットで撮影が行われ、原作にはない監督こだわりのシークエンス。町が虚<ホロウ>との戦いの影響でダイナミックに壊されていく、“リアル”重視で撮影された壮絶なシーンは、ぜひ大きなスクリーンで確かめて欲しいところ。その3、ドラマ極まる!!!ユウレイが見えること以外は普通の高校生だった一護は、ある日、突然現れた人の魂を喰らう巨大な悪霊・虚<ホロウ>から家族や仲間を護るため、謎の女・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を譲り受け、死神代行として生きることに。そして、霊力の高い一護から死神の力をほとんど吸い取られてしまい、元の世界へ戻れなくなってしまったルキアは、一護の部屋の押し入れに潜んで住み、一護の高校へ潜入して高校生活をスタートさせるのだ。本来ならば、交流することがない死神と人間。奇妙な共同生活、そして虚<ホロウ>退治が始まり、行動をともにすることによって生まれる友情…。一護の成長と、家族や仲間への想い、ルキアとの立場を超えた人間ドラマもアツく切なく描かれる。以上、3つの極みを押さえて、ぜひ劇場へ足を運んでみて。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月18日福士蒼汰主演映画『BLEACH』の公開を記念し、7月10日、一夜限りのスペシャルイベントが開催。福士さんをはじめ、早乙女太一と小柳友、そして主題歌を務める[ALEXANDROS]が登壇した。人気漫画を実写化した今作では、[ALEXANDROS]は未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」とその場でデモ音源を佐藤監督と一緒に聴き、まだ完成前の「MILK」を披露。主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。究極のコラボレーションが実現している。そんなコラボレーションからこの度、スペシャルイベント“公開直前!BLEACHフェス”が開催。イベント会場には約800人のファンが集まり、主人公・黒崎一護を演じる福士さん、一護と激しいバトルを繰り広げる早乙女さん、一護の親友・チャド役の小柳さん、そして主題歌&挿入歌を提供した[ALEXANDROS]が、本作のテーマカラーともいえるオレンジ色のカーペットに登場すると、ファンたちと握手やハイタッチをするなどファンサービスも行った。原作は日本をはじめ海外でも大人気ということで、福士さんは「プレッシャーを感じましたが、原作を読んで、一護がカッコいいので、早くやってみたいという気持ちが大きかった」とふり返り、早乙女さんも「子どものときから読んでいた作品で嬉しかった。恋次なんだって、意外でした」とコメント。小柳さんは「この体に生まれたからこそこの役が出来たので親に本当に感謝」と参加できた喜びを語っていた。また撮影での話題に移り、小柳さんは「アクションシーンが凄かった!斬魄刀は大変じゃなかったんですか?」と福士さんに問いかけると、「ワイヤーでつられながら演じるんですが、刀が大きいのでひっかかってしまいNGになってしまったりして大変でした。重かったです!」とふり返る福士さん。激しい殺陣のシーンについて早乙女さんは、「福士君の身体能力があるから、信頼してできた。信頼関係というか安心できていないと責められないので。結構信頼しあってやっていたよね?」と福士さんを見ると、「信頼してたよ!ありがとう!」と福士さんも応えていた。さらに本ベントでは、[ALEXANDROS]が主題歌「Mosquito Bite」を生LIVEで披露!主題歌決定時、「『BLEACH』×[ALEXANDROS]、かっこよ!」と語っていた福士さんは生LIVEを聴き、「すげーかっこいいー!!!あんな袖でバンドのステージを見ることがないので、本当にすばらしかったです!」と大興奮!一方、小柳さんは「福士さんを見ていたら手が動いていてノリノリで可愛かったです(笑)。福士蒼汰越しの[ALEXANDROS]という一番良い席でした」と感想を。観客たちも音楽に合わせて体を揺らし、会場は大いなる熱気と興奮に包まれていた。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月11日女優の篠原涼子が主演を務める映画『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開)に佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が出演することが8日、明らかになった。同作は、反抗期のと母のバトルを綴った実話エッセイ『今日も嫌がらせ弁当』を映画化。映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。八丈島に住むシングルマザー・かおり(篠原)が、反抗期が来た高校生の娘・双葉(芳根京子)に、キャラ弁を仕掛けていく。塚本連平が脚本・監督を務めた。佐藤隆太が演じるのは、東京に住むシングルファーザーの岡野信介。妻に先立たれ幼稚園になる息子を男手ひとつで育てる信介は、かおりのお弁当ブログの読者という役どころだ。松井は、かおりの娘で双葉の姉・若葉を演じ、母と妹の壮絶バトルの間で2人の橋渡しをしていく。佐藤寛太は双葉の幼馴染で八丈太鼓が大好きな天然ボーイ・山下達雄を演じ、双葉との恋の行方も見所となる。○佐藤隆太コメント母娘のやりとりがとにかく可愛らしくて、可笑しくて……そのなんとも言えない愛らしさに、最後はウルっときてしまいました。そしてやはり、自分が学生の頃に母が毎日朝早くから作ってくれていたお弁当を思い 出しました。今では自分も父親になり、どちらかと言うと作る立場なので、ちょっと不思議な感覚もあって。渡す側の愛情と、受け取る側のちょっとした照れ、そしてワンテンポ遅れて伝わる感謝の気持ち。そんなお弁当を使ったキャッチボールの、どちら側の立場の方にも……それが現在進行形の方も、懐かしい思い出となっている方も共感して楽しんで頂ける作品になると思います!!○松井玲奈コメント私は春先に八丈島でクランクインしました。私が演じた若葉は、母と妹がやりあう中、一種のムードメーカーとして明るく楽しく演じさせていただきました。篠原さんの娘役ということで、撮影前はどんな親子関係を作れるだろうかと少し不安もありましたが、一緒にお弁当を食べるシーンでご飯粒やのりを付けながら笑いあっていたら、いつのまにか本当の親子のような気持ちになれていたような気がします。妹である芳根京子ちゃんとのシーンでは、監督から「姉妹に見えた」と言ってもらえて、ホッと安心もしました。物語が自分と重なるところもあり、多くの人に共感してもらえる作品になっていると思います。○佐藤寛太コメント今作で、山下達雄役を務めさせていただきました佐藤寛太です。僕のシーンの撮影は全編八丈島で行わせていただきました。春の島風に吹かれ、天候にも恵まれ達雄というどこまでも真っ直ぐなキャラクターを演じさせていただくにあたり、これ以上無いという環境で塚本監督のもとノビノビとやらせていただきま した。劇中で叩いている八丈太鼓は地元の太鼓チーム’よされ会’に撮影期間中毎日通い直接ご指導していただき、太鼓を通じて地元の方と繋がることができたのもとても思い出深いです。是非劇場でご覧ください!(C)映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年07月08日俳優の福士蒼汰が28日、都内で行われた主演映画『BLEACH』(7月20日公開)のジャパンプレミアに、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、江口洋介、佐藤信介監督とともに登場した。同作は、久保帯人による同名コミックを実写化。霊が見える高校生・黒崎一護(福士)は、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていく。映画では、原作の中でもファンから根強い人気を獲得している"死神代行編"の物語を中心に描く。"斬魄刀"を持って現れ、モニターの虚を一刀両断にした福士。その姿に「素敵でした」(杉咲)、「かっこよかったですよ」(吉沢)、「キュンキュンしました」(早乙女)、「かっこよかったですよ」(江口)と共演者は口々に称賛する。久々に斬魄刀を振り回したという福士は「刀が大きいという部分に慣れなくて、引っかかってしまってNGにもなった」と撮影を振り返った。「ここまでのアクションは初めてだった」という杉咲は、福士からもアドバイスをもらったという。また虚を見てリアクションを取るシーンでは、「虚が紙にざっくり書かれて棒が刺してあって、助監督さんが持っていた」という姿を見てリアクションをとらなければならず「大変でした」と苦笑した。CGで足される弓の動きを再現しなければいけなかった吉沢。武器も敵もない状態でアクションを行ったため「意味がわからないですよね。何をやってるのか」と苦労を明かす。一方で、「福士くんと共闘したりして、距離が縮んでいくのは、ある一定のファンにはたまらない。背中合わせとか」とニヤリ。観客からも歓声が上がると、『仮面ライダーフォーゼ』で共演していた2人だけに、「特撮ファンですよ」と説明し、「キャスティングを聞いたときからたまらない。これはそのへんのファンが喜ぶ」とにらんでいたことを語った。フォトセッション時には、4mの虚・グランドフィッシャーが登場。自由に触っていたことを指摘された早乙女は「手触りがいい」と満足げな様子だった。
2018年06月28日シリーズ累計発行部数1億2,000万部を記録する久保帯人による大人気コミックを実写映画化した『BLEACH』のジャパンプレミアが6月28日(木)、都内で行われ、福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、早乙女太一、江口洋介、佐藤信介監督が登壇した。■黒崎一護を演じる福士さん、斬魄刀を抱えて登場!「霊が見えること」以外は普通の高校生・黒崎一護(福士さん)が、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲さん)から死神の力を与えられ、家族や仲間たちを守るため、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちとの戦いに身を投じる本作。プレミアの幕が上がり、福士さんが劇中で操る斬魄刀を抱えて登場すると、会場は女性ファンの大歓声に包まれた。「ここまで大きな刀は初めてで、なかなか慣れなかった。ワイヤーアクションもあるので、刀がワイヤーに引っかかってしまったり…。体力、気持ち、テンションを保つのが大変でした」と福士さん。戦う相手である虚は、CGで描かれており「皆さんとイメージを共有するのが、難しかった」とふり返った。■福士さん&吉沢さんのツーショットといえば…!一護のクラスメイトで、死神に敵対心を燃やす滅却師(クインシー)・石田雨竜を演じる吉沢さん。9年間の剣道経験があり「今回のお話をいただき、ついに特技を見せられる」と喜んだのも束の間、“弓”を武器に戦う雨竜役だと知り「正直『えっ、そっち?』って思いました(笑)」。さらに手にする弓はCGで描かれるため、撮影に悪戦苦闘したそうだ。そんな吉沢さんは、本作の見どころを聞かれると「最初は敵対している一護と雨竜が、距離を縮めながら、仲間とは違いますけど、共闘するシーンですね。背中合わせで」とニンマリ。福士さんと吉沢さんは「仮面ライダーフォーゼ」で共演しており、「ある一定の…、特撮ファンの皆さんにはたまらないはずです!」とピンポイントなアピールで、会場を沸かせていた。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月28日ユウレイが見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神代行として激しい戦いに身を投じるアクション大作『BLEACH』。 本作から新たな30秒予告映像と、主演・福士蒼汰と主人公・黒崎一護の漫画原作コラボビジュアルが到着した。今回解禁された新映像は、主人公・黒崎一護(福士さん)が「この闘いだけは、ぜってぇ負けらんねぇッッ!」と、強い意志で“斬魄刀(ざんぱくとう)”を振りかざす迫力の幕開け。普通の高校生活を送っていた一護だが、ある日、世界が一変。家族と仲間、大切なモノを“護る”ために、高校生兼死神代行として悪霊・虚<ホロウ>との想像を超えた戦いに身を投じていくことになる。そして、一護をはじめとする本作に登場するキャラクターたちも、それぞれに“護る”べきモノが――。一護の前に突如現れ、死神の力を貸し与えた朽木ルキア(杉咲花)は人間と死神という立場を超えて生まれた新たな絆を“護る”ために、死神という存在を知る謎のクラスメイト・石田雨竜(吉沢亮)は気高き誇りを“護る”ために、一護を狙う危険な死神・阿散井恋次(早乙女太一)は己の信じた力を“護る”ために、一護たちを追う最強の死神・朽木白哉(MIYAVI)は堅い死神の掟を“護る”ために、それぞれの正義と信念が激しくぶつかり合い、壮絶な闘いを繰り広げる。本映像でも、『アイアムアヒーロー』などを手がけた佐藤信介監督が、約1年半もの歳月を費やし最先端CGと実写を融合させた、汗握る超高速バトルの数々が収められている。併せて、原作の主人公・黒崎一護と、映画『BLEACH』の主演・福士さんの一護の漫画原作コラボビジュアルが到着した。「週刊少年ジャンプ」創刊50周年という記念すべき年に実写映画化したからこそ実現した、漫画と映画のコラボレーションとなっている。さらに、ついに本日6月28日夜には、“絶対に負けられない闘い”を描く本作のジャパン・プレミアが開幕。こちらの続報にも期待したい。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月28日「週刊少年ジャンプ」を代表する金字塔漫画を、福士蒼汰主演で実写映画化した『BLEACH』。この度、主題歌を担当する人気ロックバンド「[ALEXANDROS]」との“究極”コラボPV映像が到着した。本作の主題歌「Mosquito Bite」(7月18日発売予定)と挿入歌「MILK」の2曲を提供している「[ALEXANDROS]」。今回のコラボ映像では、主題歌「Mosquito Bite」のロック調のアップテンポなビートに乗せ、死神代行として熱く生きる主人公・黒崎一護(福士さん)が、愛する者を護るため次々と迫る最凶・最悪の強敵たちとノンストップ超高速バトルを繰り広げる様子が描かれていく。「[ALEXANDROS]」と本作とのコラボにはエピソードがあり、まだ未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」と、その場でボーカル&ギターの川上洋平が携帯に入っていたデモ音源、まだ完成前の「MILK」を披露したという。こうして主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。幾度となくやり取りを繰り返して仕上がった2つの楽曲は、エンドロールだけでなく本編の要所要所でも流れるなど、通常の主題歌&挿入歌を越えた究極のコラボレーションが実現した。川上さんは、楽曲制作について「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります」と本作との関係性をコメント。「NYへ武者修行的に曲を作りに行ったときの、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました」と彼らにとっても成長を表す楽曲であることを告白、「ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという1曲になりました」と、普通の高校生活から一変、悪霊・虚<ホロウ>や死神たちとの壮絶な戦いへと巻き込まれていく一護の姿が、自分たちの姿に重なったことも明かしている。そんな主人公・一護とリンクした「[ALEXANDROS]」との究極のコラボ特別映像でも、「この戦いだけはぜってえ負けられねえ!」とボロボロになりながらも果敢に敵に立ち向かっていく、一護の姿が!死神という運命を背負うことになった一護の成長、家族や仲間への想い、ルキアとの立場を超えた人間ドラマを、この映像からも確かめてみて。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月27日『GANTZ』『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督が手掛ける壮絶アクション超大作『BLEACH』。先日公開された福士蒼汰&杉咲花&吉沢亮が演じるキャラPVに続き、主人公に迫る最凶・最悪の敵たちの姿が収められた3種のキャラPVが公開された。■朽木白哉/MIYAVI:「殺せ」義妹・ルキアにも容赦なし!一護たちを追う“最強の死神”朽木白哉。「死神にとって情というものは病に等しい」と語り、冷静沈着かつ厳格な性格の彼は、死神の中でも血筋・実力ともに抜きん出た存在だ。死神の力を人間である黒崎一護(福士さん)に受け渡すという死神界の掟を破った妹・ルキア(杉咲花)を現世から連れ戻すため、一護たちの前に現れる。映像では、「この男から力を取り戻し、殺せ」と一護を殺すよう命じる姿や、一護と剣を交えるが、圧倒的な強さで一護を追い込んでいく様子も確認することができる。■阿散井恋次/早乙女太一:「ぶっ殺す」危険な死神 vs 死神代行、アクションシーンに期待白哉と共に一護たちの命を狙う、伸縮自在の刀を操る赤毛の死神・阿散井恋次。映像では、一瞬にして一護に近づき刀を向け、「遅せぇよ…」と一言。また、ルキアに力を取り戻して一護を殺すよう命じるが、殺さないルキアに「なんで殺さねえんだよ!」と問う場面も。一護役の福士さんとは、「劇団☆新感線」の舞台「髑髏城の七人Season月」で共演しており、本作で2回目の共演。今回の映像にも登場するが、福士さんとの殺陣のアクションシーンには期待せずにはいられない。純粋なほどに狂暴な恋次。一護は対抗できるのか?■悪霊・虚<ホロウ>:ルキアにかかれば虚<ホロウ>もゆるキャラに!?そして人間の魂を喰らう、怪物化した悪霊・虚<ホロウ>。一護はこれから家族と仲間を守るため、死神の力を譲り受け、死神として生きていくことに。禍々しい虚<ホロウ>が一護らに襲い掛かるシーンが映し出されるほか、映像最後には、一護に死神の力を渡した杉咲花演じる朽木ルキアが、虚<ホロウ>の急所を教えるためにゆる~いイラストを交えて説明する場面も収録。最強の死神、危険な死神、そして人間の魂を喰らう者。一護が立ち向かっていく数々の敵たちを、まずはこちらから確認してみて。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月23日久保帯人の超人気漫画を、佐藤信介監督が実写化するこの夏公開の映画『BLEACH』。この度、福士蒼汰が演じる主人公・黒崎一護をはじめ、朽木ルキア(杉咲花)、石田雨竜(吉沢亮)と、本作の鍵を握る重要なキャラクターのPV映像が公開された。■<主人公・黒崎一護>「ぜってぇ負けられねぇ!!」福士蒼汰がボロボロに…主演の福士さんが演じる本作の主人公・一護は、ユウレイが見える高校生。オレンジ色の地毛と一見ぶっきらぼうで無愛想に見えるが、その霊感を活かして子どもの幽霊を守ったり、家族や仲間を守るためなら自らの危険も顧みない、心優しい性格の持ち主。しかし彼は、ある日見てしまったこの世に潜む悪霊・虚<ホロウ>を倒すため、謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神として生きることとに。到着した映像では、ボロボロになりながらも「俺が守る。この戦いだけは、ぜってぇ負けられねぇ!!」と敵に立ちむかっていく、たくましい一護の姿が収められている。■<朽木ルキア>死神の力を与えたルキアの運命は…杉咲さんが演じる朽木ルキアは、人間を襲う悪霊・虚<ホロウ>を唯一斬ることができる死神という存在。しかし、一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は普通の女子高生として、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていく…。映像では、ルキアの兄・白哉(MIYAVI)が「その男を殺せ。さもなくはルキア、貴様が死ぬ」と迫るシーンも収録。実は、一護に死神の力を渡したルキアだが、死神の力の受け渡しは、死神にとって“死刑”に値するのだ…。人間か掟か、彼女の決断は?ラストの「さらばだ、一護」というルキアの言葉の意味とは――?■<石田雨竜>滅却師・雨竜、死神を狙う理由とは――一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており、一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”という種族の生き残りであるのが、吉沢亮演じる石田雨竜。映像では、一護に「君、死神か」といきなり話しかけ、「死神よりクインシー一族の方が優れていることを証明してみせる」「僕は君が死神である以上戦わなければならない」と、死神の一護に敵意をむき出し。また、武器の弓矢を使い敵と戦う姿も収録。しかし彼はなぜ、虚<ホロウ>と戦い、またなぜ死神を狙うのだろうか?本作で特に重要なキャラクター3人それぞれにフォーカスを当てた今回の映像。まずはここから本作の予習をしてみては?『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年06月20日ライザップの3か月ダイエットに挑戦し、美しく痩せたと話題の佐藤仁美さん。12.2kgの減量に成功したプロセスから、佐藤さんの人柄に合わせたプログラム内容、厳しいダイエット中のモチベーションのあり方まで、その舞台裏を伺いました。「痩せただけで、こんなに反響があるなんてびっくり。中身は全然変わってないんですけどね(笑)」10代からドラマや映画で活躍する実力派女優でありながら、お酒とオカマバーが大好きと公言するなどオープンなキャラで愛される佐藤仁美さん。昨年放送の朝ドラ『ひよっこ』では、ふくよかな姿で親しみあふれる“高ちゃん”を好演していただけに、美しく痩せた姿で登場した時には驚いた。「25歳頃から太りはじめ、30代でお腹まわりの脂肪が増加。衣装のウエストはゴムになり、体重は過去最大の61.6kgに。ダイエットを決めたのはそんな時。週2~3回の筋トレや有酸素運動と低糖質の食事を3か月続けました」運動経験ゼロだった佐藤さん、苦労したのは意外にも食事面だ。「低糖質の食事をと言われても、最初は食べちゃダメなものがわからなくて。まさか根菜や、みりん、料理酒の調味料もダメだとは。お米はあまり好きじゃなかったから助かったけど、大好きなパンが食べられないのは辛かったですね」大好物のお酒を断つのも、さぞ大変だったろうと思いきや…。「食事制限に加えてお酒もダメだなんて耐えられなくて、実はこっそり飲んでたんです(笑)。でも体重が停滞してきて、カミングアウトしました。そうしたら、私の場合はストレスが一番痩せにくいというトレーナーの意見で、週2~3回ならお酒を飲んでいいことに。糖質の少ないハイボールとウォッカでストレス発散していました」1か月半後には自然と早寝早起きや散歩をするようになるなど、意識の変化も生まれてきた。「1回は逃げてもいいと思ってたけど、結局最後までくじけなかったですね。トレーナーが親身になって、私に適した指導をしてくれたおかげでもあります。結果、体重も49.4kgまで落とせました。今は、この痩せた私にどんな役がもらえるのか、楽しみなんです」さとう・ひとみ1979年10月10日生まれ。’95年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、同年女優デビュー。スリムになり現在ドラマ、バラエティ、舞台で注目を集めている。ブラレット¥6,800(CALVIN KLEIN UNDERWEAR/カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120・657・889)スカートはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・西脇智代ヘア&メイク・藤田響子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年06月06日映画『BLEACH』(7月20日公開)のクライマックスシーン撮影時に、佐藤信介監督と主演の福士蒼汰が取材会を行った。“霊”を見ることのできる高校生の黒崎一護が、死神から力を与えられ、<死神代行>となり、大切な人たちや町を守るために戦いへと向かう。「週刊少年ジャンプ」にて長年連載され、日本はもとより海外でも熱狂的なファンを持つ、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部の久保帯人の人気コミック『BLEACH』。佐藤信介監督×福士蒼汰タッグでの、「死神代行篇」を中心とした映画化が発表されると、2018年最大の実写映画化注目作として話題をさらった『BLEACH』の公開がいよいよ近づいてきた。CG多様作品とあって、撮影は一昨年からスタートし、一昨年秋にはクライマックスとなる「空座町」での早乙女太一演じる恋次とのアクションシーンが撮られた。オープンセットで見事に作り上げられた、「空座町」の駅からロータリーへと続く空間。ドラッグストアや蕎麦屋、駅前に置かれた自転車や案内図など、大きなセットから目を凝らさないと分からないほどの小さな部分まで、きっちりと再現された町が、この日の撮影では、虚<ホロウ>に襲われ、破壊された後の姿として現出していた。そこに一護を演じる福士が、地毛をオレンジに染め、カラーコンタクトを入れた姿で、斬魄刀を持って現れた。時に談笑しながら、アクションひとつひとつの確認を行う福士。そして、ひと段落すると、佐藤監督とともに、クライマックスを前に心境を語ってくれた。『GANTZ』『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』など、人気作を放ってきた佐藤監督だが、本作でさらに新たな映像を提供できると話す。「『BLEACH』には、日常の空間に死神が出てきたり、侍衣装の人が出てきたり、<ホロウ>という、巨体とまではいかない大きさの怪物が出てきたりします。日常と非日常が混然一体となって、そこに、霊を見ることのできる一護が馴染みながら戦いを繰り広げる。日常とファンタジーが一体となるものを昔からやりたくて、『BLEACH』のそこにすごく惹かれました。アニメっぽいCGのテイストではなく、ちゃんと現実感のあるなかで、そうした世界を展開する。これまで見たことのない世界を作れるんじゃないかと思っています」。福士にとっては、やはりアクションが難しかったという。「改めて、アクションの難しさを感じました。今回、やられる芝居が多いんです。一護は、もとから最強の男というわけではなくて、強くなっていく過程が描かれます。そういう受けの殺陣のお芝居というのは初めてだったので、自分のなかでポイントでした。CGが多いというのも、もちろん難しい点でした。<ホロウ>と戦うときには、実際の撮影自体は、僕がひとりで斬魄刀を振り回していたりするので、自分の想像力と、それをどう画面に投影できるのか、イメージの共有という部分が難しかったです」。<ホロウ>との戦いについては、監督も難易度が高いと話す。「今までも見えないものを映すことはありましたが、今回はその度合いがより大きい。しかも接触しながら戦うので、技術的に難易度が上がっています。また、福士さんを含め、役者の方のイマジネーションを僕らのイマジネーションを合わせながらの作業なので、意思疎通が楽しいところでもあり、わかり合っていないと前に進めないところでもありました。ただ福士さんはライダーものをやっていて、そうした非日常の世界に入っていくことにはバリアがないので、僕らもすごくやりやすいです」。佐藤監督と福士は『図書館戦争』シリーズでも組んできた。新たなことへ挑戦する作品を前に、すでに関係性が出来上がっていることも大きなプラスに働いているようだ。「佐藤監督のあの雰囲気で、あのチームでやっていくんだなと。実際にクランクインしてみても、メイク部、衣装部、撮影部、全てのチームがすごくいい作品を作ろうという前向きな気持ちでいます。自分も負けられない、妥協できないと思いました」と、福士が笑顔を見せる。そして監督からの言葉が、完成作への期待を高まらせた。「一見、突拍子もない話だったりしますが、最初のカットを撮ったときに、『あ、一護だ』と思ったんです。すごくいいなって。だから福士さんと『BLEACH』を撮るぞ!という気負いというより、何かすごくすんなり入っていけました。本当は完成した後に言おうと思っていたんですけど、すごくいいなと思ってやっていますよ」。(C)久保帯人/集英社 c2018 映画「BLEACH」製作委員会
2018年05月24日間もなく全国公開される『いぬやしき』を始め、『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズなど、規格外のアクションで世の中を「あっ」と言わせてきた佐藤信介監督が新しく手掛けるのは、福士蒼汰を主演に迎えて映画化が発表された『BLEACH』。原作は「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始し、全74巻で全世界シリーズ累計発行部数が1億2000万部を超え、とにかく熱心なファンも多い伝説のコミックだ。映画に独特の世界観を持ち運ぶべく、埼玉県某所に約3,625平方メートルの超巨大オープンセットが組まれた。2016年10月末日、シネマカフェでは幸運にも撮影現場に潜入、福士さんと佐藤監督からの意気込みのコメント共に、現場レポートをお届けしたい。『BLEACH』は、黒崎一護(福士さん)が、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦うアクションファンタジー。霊が見えること以外は普通の高校生・一護は、ある日、突然現れた死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられる。尸魂界(ソウル・ソサエティ)から、一護たちの住む空座町を守るためにやってきたとするルキアと共に、一護は家族や仲間たちのために斬魄刀を握ることになる。爽快感さえ覚える秋晴れの元、朝早くから撮影は行われた。豪華な空座町のオープンセットでは、この日、一護がルキアを守るために阿散井恋次に立ち向かう、戦いのラストシーンとあって、大掛かりなクレーンやCG機材も点在する。そこに、準備万端の福士さんが、明るいオレンジ色に染め上げた一護ヘアーで登場!アクションの動きを入念に確認し終った後、6mもの高さから吊るされる 。福士さんが声を出し興奮する一幕もあったが、次第に慣れた様子で、何度も華麗な動きをやってみせ、身体能力や表現力の高さをうかがわせてくれた。映像にすると何秒という場面だとしても、現実では、何度も、何度も吊るされては同じ動きが求められる。集中力を途切れさせず熱心に演じる姿に、福士さんの作品への気合いを感じる。また、お昼休憩時には、我々記者もセットの中を歩くことが許された。建物が崩された風の駅前のロータリーに降り立ってみると、不思議と現実味が増し、自分まで『BLEACH』の住人になったよう。このシーンのためだけに作られた売店、ファストフードらしき店、置かれた時計に至るまで、すべてにおいて丁寧に作り込まれている。驚きは、足元に落ちていた破られた新聞。手にすると、架空の記事が書かれており、作品のためにわざわざ作った新聞の切れ端とのことだった。果たして、映るのか、映らないのかもわからない細かい部分、美術部のこだわりに、佐藤組の真髄に触れた気がした。そうこうした撮影の合間、福士さんと佐藤監督がにこやかに取材に応じてくれた。『図書館戦争』シリーズ以来となる佐藤監督とのタッグについて、福士さんは「一緒にやらせていただいたことがあるので、“佐藤監督の雰囲気、あのチームでやっていくんだ”と、すごく安心感がありました。現に、撮影に入ってみて、メイク部、衣装部、撮影部と、全てのチームが“いい作品を作ろう!”と、前を向いている気持ちが強いので、自分も負けずに妥協できないと思いながらやっています」と、強い意思で答えた。そんな福士さんの想いを受け取るように、佐藤監督も「一護が死神という姿になって戦うのは、一見、突拍子もなく、フィクション性が高いので、どうやっていくかを結構話しました。けど、最初のカットを撮ったときに“あれ、一護だ…!”と思ったんです。すごくいいなと思いながらいまも撮っていて、僕のほうがすんなり入っていけました」と福士さんの佇まいを絶賛。続けて、佐藤監督は、「いまの話、本当は撮影が終わったくらいに(福士さんに)言おうかなと思ったんですけど(笑)」と照れる。肝となるアクションについて、福士さんは「改めて難しいと感じています」と素直に告白。「今回、やられるという受けのお芝居が多く、初めての体験です。一護は元から強い男ではなく、強くなっていく過程が描かれているので」と、悪戦苦闘していると話した。特に、劇中に登場する「虚(ホロウ)」は悪霊のため、当然CGでの編集となる。撮影で、福士さんは「見えない敵」と対峙することになった。「撮影自体はひとりで斬っている姿を演じるので、やっぱり難しい部分です。自分のイメージをどう画面に投影できるかと、皆さんとの共有も課題でした」と言う。しかし、佐藤監督は「福士さんは、やっぱりライダーものをやられていることもあって、世界にふっと入っていくことにバリアがない。とてもやりやすいです」と、軌道に乗っていると報告し、福士さんもホッとした表情を浮かべていた。佐藤監督が作り出す作品の期待の中には、「既存の日本映画にはない映像が見られる」ことがある。聞けば、佐藤監督は「『BLEACH』は、日常とファンタジーが渾然一体となる話。昔から、僕はそういうのがすごくやりたかったんです。アニメっぽいCGのテイストではなく、現実感のある中で展開することに挑戦しています。これまで見たことのない世界を見せられるのでは、と思っています」と手ごたえをのぞかせる。福士さんも「アクションに期待する部分が一番大きいかなと思っていますが、同じくらい、ストーリーや芝居の部分を自分は意識しています。ただのアクション映画にしたくないと思っているので、アクションもすごいし、芝居もよかった、演出がよかった、音楽もいい、といろいろなところに注目できる作品になれば、と期待しています」と、熱い思いで共鳴していた。取材中、「仕上げに時間がかかるんですけど」と苦笑していた佐藤監督の言葉通り、取材が行われた2016年の秋から、ときはたち2018年春となった。満を持して公開を控える『BLEACH』の映像体験に、期待が高まる。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年05月24日「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始し、現在、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を突破した大人気コミックを福士蒼汰主演で映画化した『BLEACH』。この度、荒々しく猛るアクションの数々を彩る主題歌と挿入歌を、[Alexandros]が担当することが決定。併せて最新予告映像とポスタービジュアルが公開となった。今回[Alexandros]は、主題歌「Mosquito Bite」(今夏リリース予定)と挿入歌「MILK」の2曲を提供。楽曲について福士さんは「主題歌のお話を聞き、普段から[Alexandros]さんの曲を聴いていたので、とても嬉しかったです。BLEACH×[Alexandros]、絶対にかっこいい!と。実際に完成した曲を聴かせていただいて、映画の雰囲気とアクションシーンにもピッタリの迫力と勢いを感じました。歌詞も、子どもが大人へ成長するときの、もがいている気持ちが表れていて、世界観にリンクしているのですぐに気に入ってしまいました!」と絶賛している。■[Alexandros]のボーカル川上からもコメントが到着!ボーカルを担当する川上さんは「先ほど完成したものを観たのですが、メンバー全員一致でその場でお金払おうかと思いました(笑)。自分たちがこういう作品の主題歌と挿入歌で関わることができて、本当に光栄に思っています」と感激した様子で、楽曲制作については「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。NYへ武者修行的に曲を作りに行った時の、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[Alexandros]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという一曲になりました」と制作秘話を明かした。■監督・佐藤信介からも喜びの声が『BLEACH』を監督する佐藤信介監督からも「一発のリフがこの映画を変えた気がしています。映画を作っているときに口ずさんでいたし、『BLEACH』のテーマになったなと思います」とコメント。続けて「作品が完成する前にアーティストさんと一緒に完成前の映画を観て、楽曲の話をしたのは初めてでした。それがすごく良かったし、そこに今回の楽曲が合ったっていうのが、奇跡のように感じています」と喜びと述べた。ド迫力のリアルアクションと、『GANTZ』をはじめ数々の作品を手掛けた佐藤信介監督と、日本最高峰のCGチームにより、壮大な世界観の映像化に挑む、映画『BLEACH』。大ヒット作を連発する佐藤監督が描く、死神たちの壮絶なバトルアクションに期待が高まる。『BLEACH』は2018年7月20日(金)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年04月20日「男は30歳から」とは、よく聞く。現在29歳の俳優・佐藤健の出演作品を振り返れば、『るろうに剣心』シリーズ、『天皇の料理番』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、偏りもなく、申し分のない主演作が並び、さらに大きなフィールドに立ち向かえる30代が期待できる。強い目力を持ちながら、愁いを帯びた表情が印象に残る、稀代の俳優・佐藤さんについて、記したい。■スカウトされて翌年には若手の登竜門「仮面ライダー」に出演高校2年生のときに原宿でスカウトされた佐藤さん。翌2007年、早くも初主演作として「仮面ライダー電王」の主人公・野上良太郎(仮面ライダー電王)役に抜擢。若手の登竜門「仮面ライダー」シリーズで、多くの俳優がスターダムに駆け上っていく図式に倣うように、ほどなく人気に火がついた。放送終了後、何度か映画化されたことからも明白だが、とりわけ佐藤さんの出演した「仮面ライダー電王」は、根強く熱いファンに支えられた。その後、いくつかのドラマに登場した佐藤さんが、広く世に知られたのが2008年に出演した話題のドラマ「ROOKIES」ではないだろうか。森田まさのりによる人気野球漫画を実写化した本作では、主演の佐藤隆太を筆頭に、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、桐谷健太と、後に大ブレイクを果たす面々が揃った伝説のドラマともなった。当時、まだ若手俳優“群”としてギラギラしていた彼らは、頭ひとつ抜け出すべく、劇中の人物同様、切磋琢磨したことだろう。粒ぞろいの演者の中で、佐藤さんはドレッドヘアーになり、与えられた岡田優也役を好演、大きなインパクトを残した。勢いに乗り、この頃から、さらに出演作や主演作が増え始める。「ブラッディ・マンデイ」、「メイちゃんの執事」、「Q10」など、キリッとした眼光の鋭さや、華やかなルックスが際立つ作品が続く。■息を飲むように美しい…佐藤健の演技に心酔してしまうのはなぜ?そして、転機となったのは和月伸宏原作、累計発行部数が5,000万部を超える超人気コミックの映画化『るろうに剣心』の主演・緋村剣心役だ。いまだにテレビで放映されれば高視聴率をマークする評判の作品だが、映画化の第一報が公表されたときには、赤い長髪で頬に大きく十字の傷が入り「人斬り抜刀斎」の異名で恐れられていた幕末最強の剣士・剣心を、「線の細そうなイケメンの佐藤健」に託すのには荷が重いのでは、と不安のよぎる声も挙がったことを覚えている。されど、蓋を開ければ、コミックから抜け出してきたような外見の細かい構築はもちろん、見事な殺陣、軽やかな身のこなしを披露し、観客にも覚醒を促した。独特の「ござる」口調まで心地よく思えてくるほど、佐藤さんがストイックに作り上げた完璧な剣心に、誰もが心酔したのだ。結果、本作の興行収入は30億円を超え、世界からも注目されて大ヒット。全部で3作も続いた人気シリーズとなった。こうして、20代前半にして、佐藤さんは確固たる代表作を得て、若手俳優“群”では収まらない、抜きん出た存在となっていく。ほかの役者にない佐藤さんの得難い魅力について言えば、息を飲むように美しく、端正なルックスでありながら、そのオーラを全消しできることだ。格好よさなんて微塵も感じさせない普通の男、何なら地味な男ができることは、もしかしたら佐藤さん本人も、演じる面白さを見出しているのかもしれない。中でも、代表作となった『天皇の料理番』では頭をまるめ、コツコツと料理に励む男を演じ、調理シーンでは料理人さえ舌を巻く器用さを見せたし、エモーショナルな世界観が話題を呼んだ『世界から猫が消えたなら』では、別れた恋人をじっと思い続ける男を、透明感のある演技で包んだ。近年、「普通の男」を演じた最たるものが、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の中原尚志役だ。■アカデミー賞優秀男優賞初の受賞…共演の土屋太鳳から「師匠」『64-ロクヨン-』などで知られる人間ドラマの名手・瀬々敬久監督による同作は、抗NMDA受容体脳炎という難病にかかり、6年にわたる長い昏睡状態の末、意識を取り戻した恋人・麻衣(土屋太鳳)を、献身的に尽くし、支え、結婚するまでの軌跡を綴った物語。とにかく、麻衣をずっと想い続ける一途な尚志という人間は、決して派手な見せ場があるような役どころではない。アカデミー賞授賞式において、撮影中の苦楽を共にした共演の土屋さんは、「本当に私にとっては最高の役者さんであり、師匠。こんなに才能があるのに努力し続けるなんて、本当に素晴らしい方」と評し、佐藤さんが照れる場面も。演じた感想を求められると、佐藤さんはこう伝えた。「病の婚約者を8年間待ち続けるという魅力的な役。周りの皆さんに引き立てていただきました。確かに、外から見ていると婚約者を待っている状態かもしれない。けど、意識不明かもしれないけど、一緒にいたんです。好きな人と一緒にいる、昏睡状態の彼女の隣でじっと座っているシーンが、最大のラブシーンになるといいなと思っていました」。『8年越しの花嫁 奇跡の実話』でも、『世界から猫が消えたなら』でも、『るろうに剣心』シリーズでも、思えば、佐藤さんの表情は、愁いを帯びている。登場人物ごとに少しずつ変化する気持ちや喜怒哀楽が、物言わぬ大きな瞳に映し出される。何を大袈裟にするでもない、瞳の動かし方ひとつで訴えかける気持ちに、ひかれる。だから、佐藤さんの演じる役の虜になってしまう。■朝ドラほか話題作が続々今年に入っても、出演作は引きも切らない。現在放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」では、永野芽郁がヒロインを務める鈴愛の幼なじみ・律を演じる。現時点で(2週目がスタートしたばかり)登場はまだだが、「容姿端麗、成績優秀、クールな理論派」という人物紹介からでも、久々に正統派二枚目の佐藤さんを拝めそうだ。さらには、「恋愛の神様」北川悦吏子が脚本を手掛ける朝ドラということもあり、佐藤さんの口からキュンキュンの名台詞が発せられる予感さえある。映画の出演も目白押しで、『GANTZ』シリーズの原作・奥浩哉と佐藤信介監督の再タッグによる、GW公開の大型映画『いぬやしき』では獅子神皓役を演じるし、秋には『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が手掛ける、高橋一生との共演も話題の『億男』で三億円の宝くじを当てる一男役も控え、先々の楽しみも待ち受けている。役への真摯な向き合いがあるからこそ掴んだ、代表作の数々。30代の佐藤さんの出演作は、また新たな挑戦の連続となることだろうし、手綱を緩めない歩みが頼もしい。(text:Kyoko Akayama)
2018年04月12日4月20日公開の映画『いぬやしき』の完成披露試写会が29日、東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷で行われ、主演の木梨憲武をはじめ、佐藤健、本郷奏多、三吉彩花、佐藤信介監督が出席した。累計発行部数2,000万部を突破した人気漫画『GANTZ』の原作者・奥浩哉が新たな世界観を描いて大反響を呼んでいる大ヒット漫画『いぬやしき』を、佐藤信介監督の手によって実写映画化された本作。人を超越する力を手に入れた冴えない初老の犬屋敷壱郎と、犬屋敷と同じ力を手に入れた高校生・獅子神皓の対決を描く。主人公の犬屋敷には16年振りの映画主演となった木梨憲武、その木梨と対峙する獅子神皓役の佐藤健が初めての悪役を熱演している。完成披露試写会が行われたこの日は、会場となったTOHOシネマズ日比谷がある東京ミッドタウン日比谷のオープン日ということで、木梨が「日比谷が盛り上がっている日に初めて皆さんに見てもらう日が来ました」と感慨深げで、佐藤も「本当にうれしくて、早く買い物して、早く席について映画を見たいですよ」とこけら落としとなったTOHOシネマズ日比谷とミッドタウン日比谷が気になっている様子。そんな2人が出演した本作について木梨が「撮影は1年前でしたが、2カ月間の撮影は本当に楽しかったです。途中にCGの編集を佐藤くんと見に行きましたが、待ちに待った日がようやく来たなという気持ちです」と笑顔を見せていた。その木梨が演じる犬屋敷壱郎の娘役を、三吉彩花が演じている。劇中では壱郎に反抗するキャラクターで、三吉は「心が痛かったですね(笑)」と申し訳なさそうにすると、木梨が「小さい頃にCMでお父さんと子ども役で共演したんですよ。大きくなったな~! お父さん大事にしろよ!」と三吉の成長に父親目線。また、劇場のオープン初日にちなみ、映画館にまつわる思い出として三吉が「初めて見た映画の記憶が全然ないんです」と明かすも、「映画館で見る席はこだわりが強く、一番後ろの通路側の端っこにいつも座りたくて、そこが空いている時に1人で見に来ます」と告白すると、事務所の先輩でもある佐藤が「やめとけ! 真ん中に座っとけ!」と忠告していた。映画『いぬやしき』は、4月20日より全国公開。
2018年03月29日4月20日公開の映画『いぬやしき』の新宿プレミアムイベントが11日、東京・新宿 歌舞伎町のシネシティ広場で行われ、主演の木梨憲武をはじめ、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、佐藤信介監督が出席した。累計発行部数2,000万部を突破した人気漫画『GANTZ』の原作者・奥浩哉が新たな世界観を描いて大反響を呼んでいる大ヒット漫画『いぬやしき』を、佐藤信介監督の手によって実写映画化された本作。人を超越する力を手に入れた冴えない初老の犬屋敷壱郎と、犬屋敷と同じ力を手に入れた高校生・獅子神皓の対決を描く。主人公の犬屋敷は、16年ぶりの映画主演となった木梨憲武、その木梨と対峙する獅子神皓役の佐藤健が初めての悪役を熱演している。本作の舞台となった新宿でのイベントに、主演の木梨らが勢揃い。原作を知らなかったという木梨は「自分の子どもたちが『えっ? 嘘でしょ? パパ「いぬやしき」やるの?』ということで、そこからスタートして漫画に引き込まれ、犬屋敷さんをこの年代でやれて良かったと思っています。全国のジジイ選抜に選ばれたような気持ちで今回取り組みました」とやり切った様子。そんな木梨に対して佐藤は「ものすごくナチュラルでビックリしました。お笑いの要素を出してこられるのかと思ったら一切なく、何十年も俳優をしていますという方の佇まいですごかったですね。モーガン・フリーマンだと思いました」と絶賛。佐藤監督も「本当に色んな名優に見えて、ある時はモーガン・フリーマン、ある時は北島三郎さんと色んな方に見えました。老けた役で実際の木梨さんは老けていませんが、老け役が渋くて、この作品ではずっと役者をやられている感じでしたね」と褒め称えていた。木梨扮する犬屋敷と対峙する佐藤は、オファーされる前から原作の大ファンだったという。「獅子神皓というキャラクターに魅力を感じていたんですが、年齢が高校生だったので、実写化を仮にされても自分ではないだろうなと。お話をいただいた時に『本当で僕で良いんですか?』と聞きました。実際に28歳なものですから、獅子神はロボットになって一気に悟って10年老けたんです。そういう解釈で見ていただけたらうれしいですね(笑)」と苦笑い。そんな佐藤について同級生役の二階堂は「やっぱり高校生に見えましたよ。よーいスタートとなると役者さんはすごいですよね。素晴らしかったです」と称賛し、佐藤から「ありがとうございます。二階堂さんも高校生ですからね。制服はお似合いでした」と皮肉られるも「健先輩よりはyoungerなので、いけるところがありました。自信をもって行こうと思います」と胸を張った。映画『いぬやしき』は、4月20日より全国公開。
2018年03月12日映画『いぬやしき』の舞台となっている新宿歌舞伎町にて3月11日(日)、プレミアムイベントが開催。主演の木梨憲武をはじめ、佐藤健、二階堂ふみ、本郷奏多、三吉彩花、佐藤信介監督が来場した。『GANTZ』シリーズの原作・奥浩哉×佐藤監督の再タッグによる本作。ある日突然、ロボットの肉体と超人的な能力を手に入れたサエない初老の男・犬屋敷壱郎が、彼と同様に超人的能力を手に入れ、それによって破壊的な殺戮を繰り返す高校生・獅子神と世界を守るために戦いを繰り広げる。■木梨憲武、空を飛んで歌舞伎町に到着!?映画の中で、獅子神が西武新宿駅前の大型ビジョンを通じて人々に“戦争”を宣言するシーンがあり、さらに新宿上空で犬屋敷と獅子神が激しいバトルを繰り広げることから、この日のイベントが開催!木梨さんは、犬屋敷のように空を飛んで会場に現れるという演出で、スモークが焚かれる中、ステージ上のビジョンの上にピョンと登場したが、木梨さんは「(ステージの裏で)2~3人に押してもらいました!」といきなり、演出を無視して仕掛けを暴露し、若い女性で埋まった客席に「もうすぐ健くん、出ますんで」と語り笑いを誘う。16年ぶりの映画主演となった木梨さんだが、人気漫画原作の主人公ということで「僕は漫画を読んでなかったんですが、子どもたちが『うそでしょ?パパがやるの?』と言われました。そこから読んで引き込まれたんですが、犬屋敷も50代後半なので、その年代でよかったです。全国のジジイ選抜で、同じ世代の中から選手に選ばれた気持ちで取り組みました。中井貴一さんが同い年なんですけど、『いぬやしき』に出るという話をしたら、犬の映画だと思ってるらしく、昨日も会ったら『犬の映画できた?』と言われました(笑)。まだこの映画の存在を知らないようなので、早く見せたいです!」と語った。■初の悪役で魅せる! 佐藤健の獅子神役に共演陣からも大絶賛!佐藤さんは、原作を読んで、悪役の獅子神に魅力を感じていたそうだが「(獅子神は)高校生なので、実写化となっても自分じゃないだろうと思ってたところで話をいただき『僕でいいんですか?』と聞きました。実際、28歳ですので『高校生は厳しいんじゃね?』と言われたらぐうの音も出ないんですが(苦笑)、獅子神はロボットになっていろいろ悟って、10歳老けたって解釈で見ていただけたら…(笑)」と呼びかけた。だが、共演陣は佐藤さんの獅子神役を絶賛!本郷さんは「まさに獅子神って感じで漫画から飛び出してきたような低い体温で、内側に冷たい情熱を持っている感じ。高校生でした。日本で『いぬやしき』をやるなら、健さんしかいない!」と熱く語り、二階堂さんも「高校生に見えましたよ。見えない瞬間もあったけど(笑)、でもやっぱり見えました」と太鼓判。佐藤さんはそんな二階堂さんに「ありがとうございます。二階堂さんも(役柄上は)同級生ですからね。制服がお似合いでしたよ」と返し、二階堂さんは「健先輩よりヤンガーなので、まだイケるかなって(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていた。■木梨憲武はモーガン・フリーマン!?佐藤さんは、木梨さんとの共演について「ものすごくナチュラルでびっくりしました。ちょっとお笑いの要素を出してこられるかと思ったら、一切なくて、何十年も俳優として生きてますって方の佇まいでした」と俳優・木梨憲武の佇まいに驚いた様子で「このへん(近い距離)から見ると、モーガン・フリーマンかと思いました」と手放しで大絶賛!木梨さんは佐藤さんからの称賛に「あとで5千円上げるから」とニンマリ。お返しとばかり、初めて悪役を演じた佐藤さんについて「まあカッコいい!!映画を見ると悪役に見えないですから」とそのカッコよさを称えた。■演じた木梨さんもCGと自身の区別がつかない? 圧倒的な映像クオリティ!『GANTZ』シリーズに『アイアムアヒーロー』など、映像化不可能と言われる原作で次々と新たな映像表現に挑戦してきた佐藤監督は「日本映画としてマックスの映像を作れたと思います。世界にはいろんなヒーローものがありますけど、どこの国でも作られなかった魅力的な作品ができたと思います」と自信をうかがわせる。特に本作ならではのチャレンジについて「ロボットを映像化するということで、人間がロボットになってます。要は、CGで人間を作るということをやってます。日本映画でここまでは初めてのこと」と胸を張る。木梨さんは「自分で見ても僕がやったのかCGなのか境目がわからないくらい」と語り、佐藤さんも「日本映画のVFXここまで来たかと思ってもらえる圧倒的なクオリティ」と力強く語っていた。『いぬやしき』は4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いぬやしき 2018年4月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「いぬやしき」製作委員会
2018年03月11日