「昨年のサマーで1等7億円が出た『京葉交差点宝くじセンター』は、本当に当たりがよく出ます。どうしてこんなに当たりが出るんだろうか?と、売り場の立地を風水で調べたのがきっかけでした」こう話すのは、風水にくわしい宝くじ研究家の山下剛さん。現在、1等・前後賞合わせ3億円「東京2020協賛ジャンボ」が発売中。そこへ驚くべき情報が飛び込んできた。なんと、奇跡の大当たりをしている全国の人気売り場が、じつは地図上で一直線に並んでいるというのだ。東は、日本で唯一、サッカーくじBIGで10億円を2回出している千葉県「ジョイフル本田千葉ニュータウン店」から、西は熊本県「花畑チャンスセンター」まで、本誌が確認しただけで10店の奇跡の「億売り場」が一直線上にあるのだ。これは偶然なのか?山下さんによると、この一直線のラインは、風水上、たいへん重要な“龍脈”を東西に延ばしたものだという。「日本でいちばん強い気が出ている(風水では龍穴と呼ぶ)とされるのが富士山。一方、東京でいちばん強い龍穴は江戸城(現在の皇居)です。この2つの間には『富士山龍脈』といって、地中を非常に強いエネルギーが流れていると、風水師の間では、古くから言われています。これら10店の宝くじ売り場のラインは、見事にこの龍脈と重なるんです」(山下さん)ではこのミリオネアライン上には、どんな奇跡の売り場があるのか、東から紹介していこう。前出の『ジョイフル本田千葉ニュータウン店』から始まり、東京都「京葉交差点宝くじセンター」は、開業以来、総額73億円の大当たり。猫のマコちゃんが店頭で億招きをしていることで評判だ。店主の吉田誠一さんはこう話す。「なぜウチのように交通の便も悪く小さなたばこ店から、こんなに億が出るのか、私自身、不思議でした。龍脈のパワーが地下を通っているかと思うと納得です」都内には日本一の人気売り場「西銀座チャンスセンター」と、’18年年末10億円2本の「有楽町大黒天」が並ぶ。「西銀座チャンスセンター」の児玉直樹店長は次のように話す。「今年売り場は開業60周年の節目。これまでに総額832億円の当たりが出ています。先日はジャンボ1等を当てた女性が窓口にいらして、当せんをお伝えすると、『あら、そう、ありがとう』と、まったく動じることなく、笑顔で去っていかれました。やっぱり銀座のお客さんは当たっても上品だなと思いましたね」富士山を過ぎて、愛知県「ふぁすと長篠店」。ここには、宝くじの御利益で有名な佐賀県・宝当神社で生まれた猫の福ちゃんがいる。「12年前、生まれたばかりの福ちゃんをいただいてきてすぐ、年末2等1億円が出て、以来、6本のジャンボ億が出ています。福ちゃんが億を連れてきたとしか思えません」(店主・田中誠一さん)最近、福ちゃんに変化が……。「去年暮れから、急に自分の寝床ではなく、妻の布団に入り込んで、妻の胸で寝るようになったんです。つぎの大当たりの前触れかも」同じく愛知県「ふじや酒店」は参拝した日本代表が五輪で14個の金メダルを取り、金メダル神社として有名な八ツ屋明神社の氏子。「東京2020協賛ですから、まさにぴったりの売り場です」(店主・服部啓子さん)大阪府「磯上チャンスセンター」は、5年前に販売員・俵谷みよ子さんが、卵巣がんを発症すると同時にサマー7億円。以来、ジャンボ億3回、19億円の大当たり。俵谷さんはいまも店頭で笑顔で販売している。徳島県「北島イオンチャンスセンター」は、別名「タヌキ売り場」。「地元には、源義経の道案内役だった源九郎たぬきの逸話が残り、その祠が売り場近くに’13年に再建されたところ、以来、総額28億円の大当たり。祠にお参りしてから、くじを買うお客さんが多いです」(鈴木正義店長)熊本県では、’18、’19年連続年末1等10億円が出た「みずほ銀行熊本支店」と、これまでジャンボ総額25億円の当たりを出している「花畑チャンスセンター」が熊本市内で隣接。「この一帯からは、地元のシンボル・熊本城の天守閣がよく見えます。’16年の熊本地震で、たいへんな被害を受けましたが、地元の人の心がひとつになり、より一層、パワーは増している気がします」(「花畑チャンスセンター」赤崎大一郎店長)最後に、山下さんはこう語る。「西銀座チャンスセンターは、まさに宝くじを象徴している売り場。ここに注がれる宝くじファンの当てたいという熱気が富士山龍脈パワーによって増幅され、膨れ上がり、ライン上のあちこちの売り場から噴出しているのではないか。くしくも東西の億招き猫の売り場があるのは、猫が敏感にそのエネルギーを察知して、億を導くアンテナの役割をしていると思います」今回のジャンボ、あなたも龍脈上の売り場を狙ってはいかが?「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月07日「サマー発売最終日、売り場に立っていたら、お客さんの熱気がじかに伝わってくるんです。これはただごとではない。大当たりの予感がありました」興奮気味に話すのは、大阪府「磯上チャンスセンター」の販売員・俵谷みよ子さん。今年のサマージャンボで、みごと、俵谷さんの売り場からも1等7億円が出たのだ。「磯上チャンスセンター」がオープンして14年。当初はなかなか当たりが出なかったが、’16年サマーで初の1等7億円。続けて昨年ハロウィン1等5億円と、ここ4年間で計19億円の大当たりを出すお化け売り場になっている。その原動力はなんといっても、オープン時から売り場にいる俵谷さんだ。彼女は’16年サマー7億円が出た直前に卵巣がんと診断され、手術を受けた。翌年、売り場に復帰し、いまも元気に店頭に立つ。「私のがんと引き換えに神様が大当たりをくれはっているようで、少しでも長く頑張りたいです」そんな俵谷さんに大当たりを引き寄せる極意を聞いてみた。【1】買ったくじの番号をメモる「売り場から初の7億円が出たとき、私は販売したくじの番号を全部控えてました。当たってほしいと願いながら、1枚1枚ペンで番号を書くことで、当たりを引き寄せる執念のようなものが、くじにこもるのとちがいますか」【2】買いたいと思った日が当たる「私もよく宝くじを買うんですけど、先日も、手持ちのお金が300円しかなくて(笑)。でも今日は買いたいと思って、スクラッチを1枚だけ買ったら、5,000円当たってて。やっぱり買いたいと思った日に買わないとあかんと思いました」【3】当たると思って買う「売り場『当たらないと思うけど』と、マイナス思考のお客さんに限って、残念ですが、当たった人を見たことない。逆に『今日は当たる気がする』と言って買っていったお客さんからは、よく『ホンマに当たった』と報告が。プラス思考が福を呼ぶのはホンマです」【4】災厄は当たりどき「私の場合、’16年サマーを販売中から体調が悪くなり、最後まで販売して、病院に行ったら、がんとの宣告。その直後に抽せんがあり、7億円が出ました。災いと福はあざなえる縄のようと言いますが、なにか身の回りに災厄があったときこそ、当たりどきだと思います」【5】ツイている人にあやかれ「売り場にちょくちょく小当たりしている常連さんがいて、窓口で、私の誕生日を聞かれて、9月29日だと話したら、ナンバーズ3で929を買われはったんです。それを横で聞いていた別のお客さんも『じゃあ私も』と買ったら、それがストレート10万円大当たり。ツイている人にあやかるのも当たる近道かもしれません」俵谷さんは8月の精密検査でもがん再発はなく、無事クリアした。「売り場から億が出ることで、パワーをもらって、私も元気でいられる気がします。店頭にいると、みなさん、『福分けて』と、私の体に触っていかはるんですよ。あの中に今回の7億円の当せん者がいらしたら、うれしいんですけど(笑)」
2019年09月06日今年の年末ジャンボもいよいよ12月21日まで!年末ジャンボ必勝情報では独走中の本誌が、ダメ押しでお伝えするのは、奇跡の販売員の存在。「億招き」の極意を実践して、売り場へ急げ!「復帰した途端に5億円。病気を克服したご褒美やろか(笑)」こう話すのは、今年のハロウィンジャンボで奇跡の販売員になった大阪府岸和田市「磯上げチャンスセンター」の俵谷みよ子さん(68)だ。彼女がこの売り場で販売員を始めたのは14年前のこと。「当時の私はなんでもマイナス思考。9月29日という自分の誕生日も“苦が2つもある”から大嫌いでした。ある日、お客さんから誕生日を聞かれて教えると、『“苦を転じて福(29)となす”ええ数字や』と、そのお客さんがナンバーズ3で929を買ったら、大当たり。この仕事を始めて、物は考えようと教えられました」しかしジャンボの億はそう簡単には出ない。売り場ができて12年がたった’16年サマー。俵谷さんは自分の体調がすぐれないことを感じながら、「きっと今回は出る。証拠を控えておかないと」と、売り場で販売したくじのすべての番号をノートに書き残しておいた。「サマーの販売が終わると同時に病院に行くと、検査の結果、卵巣がんやて言われました。12年間も宝くじがんばったのにジャンボ1等出せんかったと、落ち込んだその矢先、売り場から『サマー1等7億円出たよ、俵谷さんのメモがあるから間違いない』と。宝くじの神さまが私に『がんに負けるな』と励ましてくれたみたいでした」それから彼女は治療に専念。抗がん剤でがんを小さくしたのち、’17年1月に手術をし無事成功した。今年になって、体の調子と相談しながら、売り場に復帰。その矢先、今度はハロウィンで再び1等5億円が出たのだ。「私はなかなか当たらないという人には、『生活のリズムを変えてみたら』と言っています。朝起きて、歯を磨いてから顔を洗っている人なら、それを逆にしてみる。『アホか、そんなことで当たるか』と言って帰っていった常連さんが、後で『ホンマに当たったで』って(笑)。ぜひやってみてください」
2018年12月19日ドリームジャンボ宝くじが4月4日に発売(1等・前後賞合わせて5億円)!本誌が調べてみると、全国の有名売り場には、億当せんを願って食べるゲン担ぎ「勝負飯」が数多く存在することがわかった。そこで、ドリームジャンボに合わせ、売り場に伝わる「億招き勝負飯」を紹介。 東京都「新宿京王デパート前売場」は、’13年サマー5億円が出るなどの実績がある売り場。店を守るのは川村イミさん、明子さん母娘。2人がよく食べるのが、新宿思い出横丁の「餃子の安亭」の餃子だ。 「もともと店主の佐々田新樹さんが30年来の宝くじ好きで」(川村イミさん) 佐々田店主はアイデアマンで、ジャンボ宝くじ発売期間に合わせて、店特製・ジャンボ餃子を販売している。今回はなんと円形の9センチ大の餃子に金箔を貼った、ジャンボ金メダル餃子が登場。 「金箔がいかにも億を呼びそう。でも食べると普通においしい餃子(笑)」(川村さん) 昨年年末では、全国で唯一1等10億円2本を出した東京都「有楽町大黒天」。 「販売初日には、社長が『まい泉』のヒレかつサンドを用意して配り、出陣するしきたり」(販売担当・肥田俊之さん) これは“勝利を挟む”というゲン担ぎだ。 つづいて愛知県「ヤマホウエアポートもづや店」。売り場オープンから10年目、昨年ハロウィンで初めて1等4億円を出したが、その陰の立役者が、名古屋のソウルフードであるうなぎのひつまぶしだとか。 「スクラッチを買ったお客さんから『家族でひつまぶしを食べながら削ったら30万円が当たった』と、教えられたのが始まり。うなぎのぼりの言葉もあるし、売り場の運気を上げられるように、販売員みんなで食べることにしています」(店主・宇野貴子さん) 関西と言えば粉ものが有名。勝負飯もやはり。2大粉ものが登場だ。まず、過去20年間で295人の億万長者を生んでいる人気売り場・大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」(直近億実績・’17年ドリーム7億円)。 「たこは英語でオクトパス。オク(億)の字が含まれることから、もともと宝くじ業界では、たこ焼きは縁起がいい食べもの。でも普通のたこ焼きよりもっとパワフルなものはないかと探して見つけたのが、その名も『じゃんぼ総本家』の大玉たこ焼きでした」(販売担当・野田保隆さん) 関西に100店舗以上、都内にも支店がある有名チェーン店だが、たしかに普通のたこ焼きより一回り大きい。 「大玉だけに具のたこも大きい。オクトパス効果も絶大と思ってます」(野田さん) ’17年サマー7億円が出た大阪府「磯上チャンスセンター」。販売員・俵谷みよ子さんは、日ごろから売り場脇で営業している「からやき洋食みつたか」のお好み焼きを食べていた。 「『からやき』とは、地元・岸和田で具の入っていないお好み焼きのこと。この店でいちばん豪華なのが、7種の具材が入った七福神焼。サイズもジャンボやし、名前も縁起がええから、ジャンボの初日など、節目の日に食べるように。そうしたらホンマに売り場から7億円(笑)。まさかと思いました」 全国の売り場秘伝の億招き勝負飯。あなたも食べてから買いに行ってみてはいかが?
2018年04月05日