エスパス ルイ・ヴィトン東京は、2024年2月22日から2024年8月18日まで、イギリス出身のアーティスト マーク・レッキーによる個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」を開催します。フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションを東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンにて展示する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として行う本展覧会は、国際的なプロジェクトを実施し、より多くの方々に作品をご覧いただきたいというフォンダシオンの意向を実現するものです。Mark Leckey, Fiorucci Made Me Hardcore, (1999). Film Stills. © Mark Leckey. Courtesy of the artist and Gladstone Galleryマーク・レッキーの多岐にわたる活動は、ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差点に位置し、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史などを掛け合わせ、レディメイドの教えに従って彫刻、映像、音、パフォーマンス、そしてコラージュまでも融合しています。彼の作品が真に評価されるのは、大衆文化が高尚なもの、興味に値するもの、本物の芸術作品を生み出す源として捉えられることにあります。このたび、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵作品である《Fiorucci Made Me Hardcore(10周年リマスター版)》(1999年-2003年-2010年)と《Felix the Cat》(2013年)を 「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの枠組みの中で紹介します。MARK LECKEYFIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEMSELECTED WORKS FROM THE COLLECTIONアーティスト マーク・レッキーによる個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」会期:2024年2月22日(木)から2024年8月18日(日)開館時間:12:00-20:00休館日はルイ・ヴィトン 表参道店に準じます。入場無料会場内の混雑防止のため、入場をお待ちいただく場合がございます。#EspaceLV#CollectionFLV#FondationLouisVuittonフォンダシオン ルイ・ヴィトンについてフォンダシオン ルイ・ヴィトンは現代アートとアーティスト、そしてそれらのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関です。公益を担うフォンダシオンが所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い多くの人々に興味を持っていただくことを目指しています。カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリーが手掛けたこの壮大な建物は、既に21世紀を代表する建築物と捉えられており、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取組みを体現しています。2014年10月の開館以来、900万人を超える来館者をフランス、そして世界各地から迎えてきました。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、本機関にて実施される企画のみならず、他の財団や美術館を含む、民間および公共の施設や機関との連携においても、国際的な取組みを積極的に展開してきました。とりわけモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(2016年の「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年の「The Morozov Collection」展)やニューヨーク近代美術館(「Being Modern: MoMA in Paris」展)、ロンドンのコートールド美術研究所(「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展)などが挙げられます。また、フォンダシオンは、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにて開催される所蔵コレクションの展示を目的とした「Hors-les-murs( 壁を越えて)」プログラムのアーティスティック・ディレクションを担っています。これらのスペースで開催される展覧会は無料で公開され、関連するさまざまな文化的コミュニケーションを通じてその活動を紹介しています。お問合せ先:エスパス ルイ・ヴィトン東京〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-5ルイ・ヴィトン表参道ビル7階T 0120 00 1854
2024年01月04日スウェーデン出身のセラミックアーティスト、マリアンヌ・ハルバーグ(Marianne Hallberg)の個展「私はここ / I AM HERE」が、2023年12月10日(日)まで、東京・代官山のギャラリー「のこぎり」にて開催される。マリアンヌ・ハルバーグの個展が代官山で開催1952年、スウェーデンの港町ヨーテボリに花屋の娘として生まれたマリアンヌ・ハルバーグは、日常にあふれる光景を唯一無二の作風で表現するセラミックアーティスト。中でも、日本の瀬戸焼とのコラボレーションによって生まれた「seto」シリーズが有名で、日常が非日常へと変換されるだまし絵のような陶器作品が人気を博している。60点以上の作品を展示「のこぎり」のオープニング企画として行われた「マリアンヌはだれ? / Who is Marianne?」に続く2回目の個展となる今回は、彼女の永遠のテーマである「Be Kind(やさしくあれ!)」を、様々な形で表現。白地に“マリアンヌブルー”と言われる特徴的なブルーを乗せた、60点以上の作品が展示される。会場にはショップコーナーも併設また、会場にはショップコーナーを併設。本展の開催に合わせて作られた、様々な商品が販売される。作品情報マリアンヌ・ハルバーグ 個展「私はここ / I AM HERE」会期:2023年10月20日(金)〜12月10日(日)※土・日・祝は予約不要。水・木・金は公式WEBサイトから事前予約が必要。開廊時間:12:00〜19:00休廊日:月・火(祝祭日は開廊)会場:のこぎり(東京都渋谷区猿楽町5-17第一西尾ビル2階)
2023年10月26日公募展で受賞した私、長年の夢だった初個展を開催することが急遽決定! しかし、その準備期間と子どもの夏休みがもろ被り…! どうする私!?■夏休みと個展の制作まさかの、期間モロ被り!!!!こんなに産みの苦しみを感じた経験は今まで無く、この時ほど「子育てしてきて良かった!」と思った日はありませんでした。それくらい、ムギの言葉が心強かったです。泣■個展初日、感動しまくりの母!!子育てをしていたら個展開催なんて夢のまた夢…と、ずっと思っていました。でも、子供たちが手伝ってくれたからこそ今回の個展ができたな〜と、感じています。会場からの帰り際、子供達に「個展楽しかった!」と言ってもらえて、ホッとすると同時に胸が熱くなりました。泣
2023年10月04日イラストレーターsakiyamaが、2021年以来2回目の個展となる『sakiyama 個展 2023「生存確認」』を9月15日(金) から18日(月・祝) に東京・AQspace 表参道で開催する。sakiyamaは、会社員の傍ら2017年からSNSでイラストを公開し、2019年からフリーランスのイラストレーターへ転職。これまで、ずっと真夜中でいいのに。、Ado、須田景凪、syudouなど多くのアーティストのMV制作や、企業広告コンテンツへのイラスト制作、アパレルブランドとのコラボなどでも活躍している。個展では、著者が現在までに発表してきた作品を含むイラストが展示されるほか、立体的な作品展示など、前回の個展から規模感も大きくなり、会場内ではライブペインティングや個展限定グッズの販売などが行われる予定。なお日によって絵柄が異なるダミーチケットステッカーが来場者特典として付属する。チケットは現在一般発売中。<開催情報>sakiyama 個展 2023『生存確認』会場:東京・AQspace 表参道sakiyama 個展 2023『生存確認』ビジュアル【日程】9月15日(金):11:00〜21:309月16日(土):10:00〜21:159月17日(日):10:00〜21:159月18日(月・祝):10:00〜19:45【チケット料金】大人:1,500円(税込)※来場者特典:ダミーチケットステッカー(日替り/全4種)関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年08月23日アンダーカバーのデザイナー、高橋盾による個展『THEY CAN SEE MORE THAN YOU CAN SEE』を表参道のGALLERY TARGETで開催します。本展のメインとなるのは、高橋盾が2013年から始めた油絵。多忙を極める仕事の合間にも独学で描き続け、モチーフ選びから完成まで一人で出来るその自由な表現の虜になりました。その主な題材となったのは彼の人生に大きな影響を与えたミュージシャンや俳優などの肖像画です。Courtesy of Pred PR繰り返し描くことによって着実に技術が向上し、モチーフを描写する精度が高まっていくのと矛盾するように、彼は何か物足りなさを感じ始めます。そんな中、着手し始めた自身の敬愛するミュージシャンの肖像画。完成したものに手応えはあったが、納得がいかずに肖像画の目を描き直そうと目を潰し、しばらくしてから再度肖像画と向き合ったときに自分が満足できなかったその“何か”を掴むことになります。特に発表するつもりもなく、あくまで趣味の1つだった油絵。しかしながら調和と実験を繰り返してようやく辿り着いたこの作品には、完璧や完全なものからは感じられない、彼がキャリアにおいて表現し続けてきた“倒錯した美”が宿っていました。Courtesy of Pred PR自身の美的感性の欠片を油絵の中に見出した高橋は、その後も自身が影響を受けた人物を描き続けます。そうして彼の油絵は誰に見られるわけでもなく、“目の無い肖像画”として進化し続けました。描かれた人物自体がボヤけて見えるように額自体にシルクチュールが装飾された作品や、題材となる人物が内面に抱くストーリーを描いた作品など、最新のシリーズで描かれる人物たちは、もはや描き手の瞑く美しい世界観を際立たせる輪郭のようです。灼熱の東京でお披露目となる、高橋盾の新たな創造表現。初公開となる油絵“肖像画シリーズ”を中心に、ブロンズによる造形作品を含んだ約30点が展示されます。『THEY CAN SEE MORE THAN YOU CAN SEE』by JUN TAKAHASHI2023年8月19日(土) - 9月9日(土)GALLERY TARGET東京都渋谷区神宮前5-9-25 1F12:00 - 19:00 *月曜・日曜休廊高橋盾ファッションデザイナー、アーティスト1969 年 9 月 群馬県桐生市に生まれる1988 年 4 月 文化服装学院に入学1990 年 同校に在学中、友人とファッションブランド「 アンダーカバー」を始める1991 年 3 月 同校アパレルデザイン科を卒業1994 年 4 月 最初のコレクションとなる1994- 1995 Autumn/Winter コレクションを、 ショー形式によって東京で発表1994 年9 月 有限会社アンダーカバーを設立1997 年9 月 毎日新聞社より毎日ファッション大賞新人賞 を受賞2000 年1 月 有限会社アンダーカバーより株式会社アンダ ーカバーへと移行2001 年9 月 毎日新聞社より毎日ファッション大賞を受賞2002 年10 年 2003 Spring/Summer コレクションにてパリのウィメンズ ファッションウィークに初参加2009 年6 月 第76 回ピッティ・イマージネ・ ウオモにゲストデザイナーとして参加し、2010Spring/ Summer コレクションにて初めてメンズコレクションのみを ショー形式で発表2010 年10 月 ナイキとのコラボレーションによって、 パフォーマンス・ランニング・コレクション「GYAKUSOU」 を2010 Fall/Holiday よりスタート2012 年3 月 ユニクロとの期間限定のコラボレーションに よって、ファミリー・コレクション「UU」を2012Sprin g/Summer よりスタート2013 年3 月 セカンドライン「JohnUNDERCOV ER」と「SueUNDERCOVER」を2013-14 Autumn/Winterコレクションよりスタート2013 年9 月 毎日新聞社より毎日ファッション大賞を再び 受賞2015 年10 月 東京オペラシティアートギャラリーにて、 自身でキュレーションを務めた回顧展「LABYRINTH OF UNDERCOVER 25 year retrospective」を開催2016 年6 月 シーズンレスで発表するライン「the Shepherd UNDERCOVER」をスタート2018 年1 月 第93 回ピッティ・イマージネ・ ウオモにゲストデザイナーとして2 度目の参加TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.と2 018 Autumn/Winter メンズコレクションの合同ショーを 開催2018 年6 月 2019 Spring/Summer コレクションより、 パリのメンズファッションウィークにてショー形式での発表をスタ ート2019 年1・2 月 Valentino 2019-20AW メンズ& ウィメンズコレクションのためにグラフィック提供。メンズでは、 同グラフィックをValentino とUNDERCOVER それぞれのコレクションに使用し、同日に行われたショーにて発表
2023年08月15日エンダースキーマ(Hender Scheme)が東京・蔵前に展開するオルタナティブスペース「隙間」では、村山伸の個展「Poetry in Losing」を、2023年8月5日(土)から13日(日)まで開催する。過去と未来のはざまで村山伸は、服飾の背景のもと、身の回りにある材料を用いてマスクなどの「ソフトスカルプチャー」を手がけてきたアーティストだ。自身の作品制作と並行して、ケンドリック・ラマーや小沢健二といったアーティストへの作品提供、ファッションブランドとのコラボレーションなども行ってきた。1977年に生まれた村山は、15年間にわたってニューヨークで活動を続けたのち、2023年に日本に拠点を移している。村山自身が過去と未来のはざまに位置付けたという個展「Poetry in Losing」では、ニューヨークで制作された作品に加えて、エンダースキーマの「manual industrial products」のシューズを用いたマスクなど、本展のための新作を展示する。展覧会概要村山伸「Poetry in Losing」会期:2023年8月5日(土)〜13日(日)会場:隙間住所: 東京都台東区蔵前3-11-2 1F時間:12:00〜19:00
2023年07月30日イラストレーター・美好よしみが、初の個展『Miyoshi Yoshimi SOLO EXHIBITION ShowCase』を8月19日(土) から27日(日) に東京・LOART GALLERYで開催することが決定した。ポップな色合いとファッショナブルな作風で人気を博し、ホロライブ×DECO*27『holo*27』アルバムジャケットや、ano「絶対小悪魔コーデ」MVイラストを手がけたことでも話題の美好。本展では、初の作品集『ShowCase』が8月17日(木) に発売されることを記念し、美好のSNSでもおなじみの女の子の横顔を描いた作品群をはじめ、ファッションコーデイラストや一枚絵など、作品集に収録されたオリジナル/商業作品から、本展のために書き下ろされた新作まで、多数展示・販売される予定だ。また、このたび株式会社トイズファクトリーに所属して活動をしていくことが、美好のオフィシャルTwitterアカウントで発表された。<開催情報>『Miyoshi Yoshimi SOLO EXHIBITION ShowCase』8月19日(土) ~27日(日) 東京・LOART GALLERY営業時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)※8月27日(日) のみ11:00~17:00(入場16:30まで)※入場無料【注意事項】・展示物にはお手を触れないようにお願いいたします。・展示内容の一部を予告なく変更する場合がございます。・営業日時は感染症拡大防止の観点から急遽、変更になる場合がございます。詳細はこちら:
2023年07月21日奥山由之の個展「windows」が、2023年6月10日(土)から7月8日(土)まで東京・六本木にあるamanaTIGPで開催される。奥山由之の個展「windows」奥山由之は、2011年にデビューした写真家・映像監督。米津玄師や星野源など名だたるアーティストとのコラボレーションをはじめ、ファッションや広告を中心としたクライアントワークの分野で活躍している。“東京の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』その一方で、自身の作品制作も継続的に行っており、2020年には“人以外の被写体を通して人を描く”3部作の1作目として、花を媒介に亡き祖母との対話を試みた作品集『flowers』を発表。2023年6月上旬には3部作の2作目として、“東京の住宅の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』を発表する。窓は、屋内の環境を求めながらも屋外の恩恵にあやかりたいという人間の相反する欲望を満たした矛盾の産物ともいえる存在。そんな窓について奥山は、「『人』ひとりひとりと『社会』をつなぐ“結節点”としての役割も担っているように思える」と話す。約10万枚から約25点を展示今回開催される個展「windows」は、同名の作品集『windows』と連動した写真展。2020年4月から2022年11月までの2年半にわたって撮影された“東京の住宅の不透明な窓”の作品約10万枚から、厳選した約25点が展示される。なお「windows」は、奥山由之にとって自身4年ぶり、amanaTIGPで初の個展となる。【詳細】奥山由之の個展「windows」期間:2023年6月10日(土)~7月8日(土)場所:amanaTIGP住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F営業時間:12:00~19:00※6月10日(土)のみ17:00まで定休日:日・月・祝祭日■奥山由之『windows』発売時期:2023年6月上旬発売予定価格:通常版 11,000円、特別限定版 19,800円(サイン入り、限定500部)赤々舎刊©Yoshiyuki Okuyama
2023年05月29日香取慎吾の3年ぶりの個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」がグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて2023年4月20日(木)から6月18日(日)まで開催される。なお、福岡、石川、福島にも巡回予定だ。香取慎吾、3年ぶりの個展が関西初開催アート、音楽、ファッションなど、エンターテイナーとして多方面で活躍を続ける香取慎吾。アーティストとしては、2018年にフランス・パリのルーヴル美術館にて自身初の個展「NAKAMA des ARTS」、翌年にはIHI ステージアラウンド東京で「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON 初個展」を開催した。過去の作品から完全新作までを一堂に初の個展から約3年、関西で初開催となる今回の個展「WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」では、「BOUM! BOUM! BOUM!」で展示された作品に加えて、スタイリスト祐真朋樹とともに手がけているショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」、「週刊文春 WOMAN」の表紙書き下ろしなどを展示。また、大阪展のために制作した完全新作も披露される。展示会場は、前向きで上を向く“光”の作品群と、下を向いてしまうときの“闇”の作品群に分けて展示されている。“闇”の作品の中には、2003年のスケッチで初めて登場し、本展で立体作品として展示される『くろうさぎ』も含まれている。香取慎吾のコメント香取は個展開催について「すごく嬉しいです。 一人でも多くの人に知ってもらいたい。しんごちゃんの絵を見たことがない人や、少しでも見たことのある人には、こんな絵もあると、より深いところを知ってもらいたい。」と語っている。【詳細】WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-開催期間:2023年4月20日(木)~6月18日(日) 会期中無休開館時間:平日 11:00~20:00 土日祝 10:00~19:00※最終入場は閉館30分前まで会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ住所:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内入場料金:■ファンクラブ会員<当日>販売期間:2023年4月20日(木) 10:00~6月18日(日) 18:00新しい地図NAKAMA 会員(記念品付) 一般 2,300円新しい地図NAKAMA 会員(記念品付) 中高生 1,300円■一般(非会員)<当日>販売期間:2023年4月20日(木) 10:00~6月18日(日) 18:00一般 平日 2,200円 / 土日祝 2,400円中高生 平日 1,200円 / 土日祝 1,400円※入場制限あり※小学生以下入場無料※学生券購入の際は学生証を提示(小学生を除く)。※会場内混雑の際は待ち時間が発生する場合あり。※ペアチケットは前売券のみの販売。前売りはすでに終了済。【問い合わせ先】WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-大阪事務局TEL:0570-064-277(11:00~18:00 / 日曜日・祝日休業)
2023年05月01日●来場者の反応に興味津々「モニタリングしたい(笑)」お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが、5月3日~15日に東京・銀座三越で初の個展「しずちゃんの、創造と破壊 展」を開催する。個展に向けて新作4点を完成させたしずちゃんにインタビュー。昨年12月に結婚してから「絵が明るくなった」と変化を感じているという。絵を描くことによって、自身の悩みや負の感情を中和することができた経験から、「作品を見てくれた人にも同じように助けになってもらえたら」という思いのもとに、これまで多彩な作品を生み出してきたしずちゃん。同展では、絵を描き始めた頃の作品から、絵本の原画シリーズ、そして新作も展示される。初の個展開催は、ジミー大西に背中を押してもらって実現に至ったという。「いつかは個展ができたらいいなと、夢の話のような感じで言っていたんですけど、去年の今頃、ジミー大西さんが三越で個展をやられて、それを見に行かせていただいたときにジミーさんが『しずちゃんも(個展)やりーや! もっと追い込んでもらいーや!』と言ってくださって、ジミーさんが個展を開催したときのスタッフさんたちに伝えてつないでくださったことにより、初めての個展を三越というすごいところでやらせていただくことになりました」来場者の反応に興味津々の様子で、「初めてのことなので、みんなが自分の絵を見てどう感じるのか、全くわからないです。どんな反応をするのか、全部の日に陰でモニタリングしたいぐらいです」と笑う。100点以上の展示作品の中から、10点の原画作品を販売(値段は80万円~120万円程度)。自身の絵を販売するのは初となり、その反応にもドキドキしているそうだ。「もう値段がついて個展のホームページに載っているんですけど、それを見てびっくりというか、なかなかのお値段なので、売れるのかどうかはわからないです」○■“旦那さん似”カピバラの絵に旦那イメージの男性の絵もジミーの言葉通り、開催に向けて追い込まれて新作4点を完成させた。絵にそのときの精神状態が現れるというしずちゃんだが、今回の新作はこれまでの作品と比べると明るい絵になっているという。「マネージャーさんなど周りの人たちから言われたりもするのですが、コロナ禍に家で描いていたものから絵の感じが変わったと。前より明るい絵になっている気はします」その変化は、コロナが落ち着いたことに加え、昨年12月に俳優・佐藤達と結婚したことも大きいようだ。「去年結婚して、そのあとに描いたのが今回の個展に向けての絵なんですけど、これまでのものとは違うなと思いました」そして、結婚によって精神状態は「変わりました」と言うしずちゃん。安心感を抱いているようで「味方が家にいて、いろいろ助け合える。わからないことも全部教えてくれるので」と優しい笑顔で話した。特に注目してほしい作品については「けっこう気に入っているのがあって……」と、カピバラを描いた作品「お鍋はおいしいね」を挙げた。「描きながらこうかな、ああかなって、それが組み合わさって、いい具合の気持ち悪さというか、ちょっと奇妙な感じがするように。最近描いた中では一番大きい絵です」カピバラを描こうと思ったきっかけを尋ねると、「去年動物と触れ合うところに行ったときにカピバラがいてかわいいなと思ったのと、ちょっと旦那さんに雰囲気が似ているなというのはありますね。かわいいなと(笑)」とおのろけ。お鍋を食べているカピバラの前には水の入ったお鍋風の容器が描かれており、そこに映り込んだ姿はカビバラではなく男性。この男性は夫をイメージして描いたそうで、しずちゃんの愛が感じられる。●絵を描く=0から生み出すことで「自分が安心する」そして、「絵は描き出すとすごく楽しい」と言い、「0から生み出すことをすると自分が安心する」と感じているという。「お笑いや芝居は0から生み出していなくて、表現するだけをやっていることが多い。絵はすべて自分で作るので心地よいというか、自分が安心するというか、何かを作ることをしている自分のほうが好きだなというので、描くっていいなと改めて感じています」その安心感はコロナ禍で感じたという。「仕事がなくて何もしてない状態になって、私はネタは書かないし、そのときに絵に没頭して描いていたら、やっている気になれて安心できました」忙しくなるとなかなか描かなくなるということだが、やはり絵を描くことはしずちゃんにとってとても大切なことのようだ。今後の画家としての野望を尋ねると、まずは個展の成功を目指しつつ、個展をきっかけにどんな展開が待っているのか楽しみにしている。「今回の個展がどういう風に終わるのか。協力してくださっている方がいっぱいいるのでそのためにも成功してほしいですが、大成功じゃなくてもまた次につながるものになったらいいなと。自分が個展をしたらどうなるのか、お客さんがどうなのか知る最初のスタートとしてありがたい場をもらえたなと思っています」芸人の仕事のみならず、演技や絵でも才能を発揮しているしずちゃん。「1個のことだけをやるのではなく、いろいろやっているのが自分はいいのかなと。そのほうがうまくバランスがとれるなと感じているので、今まで通り、漫才は絶対に基本として続け、お芝居も絵も引き続きやっていきたい」と言い、「お仕事をいただけないとやっていけない世界なので、需要がある人間でいなきゃいけないなと思いますが、いただく仕事を真面目に一生懸命やるしかないので、とにかく頑張っていきたい」と語っていた。■しずちゃん(南海キャンディーズ)本名・山崎静代。お笑いコンビ・南海キャンディーズのボケ担当。「西中サーキット」「山崎二宮」などのお笑いコンビを経たのち、2003年に山里亮太と「南海キャンディーズ」を結成。「M-1グランプリ2004」で準優勝を果たし注目を集める。2004年「第25回ABCお笑い新人グランプリ」、2005年「第40回上方漫才大賞」では優秀新人賞を獲得した。2006年に出演した映画『フラガール』での演技が注目されたことで、女優としての活動も本格化させている。また、ボクシングでは、女子ミドル級の認定王者となる。趣味で描いていた絵画は、NHKのドキュメンタリー番組内で大きな絵を描く企画で敬愛する荒木飛呂彦先生から褒めてもらったことから本格的に作品制作に没頭する。絵本『すきすきどんどん』(2009)、『このおに』(2018)も発行。2023年には、初めてとなるエッセイを発行予定。
2023年04月26日シャネル(CHANEL)は、キューバ人アーティスト、マベル・ポブレットの国内初の個展「WHERE OCEANS MEET」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2023年4月2日(日)まで開催。その後、4月15日(土)から5月14日(日)まで、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」に巡回する。マベル・ポブレット、国内初の個展1986年生まれのマベル・ポブレットは、写真をはじめ、ミクストメディアやビデオアート、キネティックアート、パフォーマンスアートなど様々な手法で現代アート作品を制作する若手女性アーティスト。フィデル・カストロ政権下の社会主義国キューバで育った若者のアイデンティティや、世界との繋がりといった自身の経験に基づいて創作活動を行っているのが特徴だ。作品を通して、現代のキューバ社会と世界を語ることで、観る者に自身の体験を共有し、問いかけている。本展は、ポブレットの大切な創作テーマである「水」と「海」を、多彩な表現を通して体感できる展覧会。「海」は、ともに島国であり、海と共存するキューバと日本の共通点を示すモチーフとしても用いられている。例えば海を渡り国境を越える移民は、キューバ社会において身近な現象であり、ポブレットの作品でも重要な役割を担う。彼女は、そんな海について良し悪しを判断することなく、観察し、語りかけている。移民をテーマにした「Homeland」シリーズの他には、人間の儚さを考察し、ピラミッド型の折り紙で構成された「My Autumn」シリーズ、旅先で撮影した写真のイメージを断片化・再構成した「Travel Diary」シリーズに加え、映像作品『SUBLIMATION』など写真や映像、インスタレーションで表現した新作34点が展示される。【詳細】「WHERE OCEANS MEET」マベル・ポブレット展期間:2023年3月1日(水)~4月2日(日)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F時間:11:00~19:00 (最終入場18:30)※入場無料、予約不要■巡回情報・KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023会期:2023年4月15日(土)~5月14日(日)会場:京都文化博物館 別館住所:京都府京都市中京区三条高倉【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年03月09日キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺浩基、以下 キンコーズ)は、イラストレーターの「なかおみちお」による個展「COPY COPY COPY」をキンコーズ・渋谷店および、キンコーズ・新宿南口店の2拠点で、2023年3月1日(水)~3月31日(金)に開催します。今回の個展では、オリジナルグッズの販売や、グッズ制作体験も予定しています。キンコーズの元スタッフだからこその着想で生まれた個展当社では、アーティストとのコレボレーションによる店舗での企画展の開催を積極的に行ってきましたが、今回、元従業員の自立を応援し、展覧会を開催します。今回、コラボレーションする「なかおみちお」は、クリエイターとして人気を博しながらも、キンコーズの店舗スタッフとして長年勤務してきた元従業員です。当社は、副業や趣味で創作・文化活動を行うスタッフが多く在籍しており、キンコーズのオンデマンドプリントサービスを利用するクリエイティブワーカーに近い視点で、利用者をサポートする土壌があります。「COPY COPY COPY」は、”コピー機”による複写をテーマに、「なかおみちお」のオリジナル作品を展示するものです。これは、コピーサービスを提供してきた元従業員ならではの着想により生まれた、1970年に米国でコピーショップとして創業したルーツを持つキンコーズならではの個展です。個展概要タイトルCOPY COPY COPY日程2023年3月1日(水)~2023年3月31日(金)8:00~22:00土日祝休みなしメイン会場キンコーズ・渋谷店東京都渋谷区渋谷3-9-9東京建物渋谷ビルディング1FTel:03-5464-3391内容作品展示、グッズ販売観覧料無料Webサイト グッズ制作体験サブ会場では「なかおみちお」のイラスト作品を、セルフサービスでTシャツなど衣類に、自由にレイアウトしプリントを行う体験ができます。開催期間中、随時予約不要で参加することができます。日程2023年3月1日(水)~2023年3月31日(金)8:00~22:00土日祝休みなしサブ会場キンコーズ・新宿南口店東京都渋谷区代々木2-2-1新宿サザンテラス内 サザンタワー3FTel:03-3377-5711内容作品展示、グッズ販売、Tシャツプリント体験(綿素材であれば、トートバッグ、パーカーといった衣類など持込の衣類にプリントを行うことができます。※綿素材100%推奨)参加費2,750円(税込)店舗でもTシャツ、トートバッグの無地をご用意しています。(Tシャツ(S/M/L)550円,トートバッグ (S/M/L)330円/440円/550円参加方法予約不要、来店しスタッフにお声掛けくださいアーティストプロフィールなかおみちお1982年鳥取生まれ・東京在住イラストレーター間の抜けたPOPな表現でイラストを中心に活動中。現在、VERY(光文社)にて『武田砂鉄のVERYな言葉狩り』でイラスト連載中。NERD SKATES、NERD SPORTS名義でオリジナルもグッズも制作している。2014年から4年にわたり、毎年開催されたARGUMENT GALLERYでのグループ展"New gig" を主催。2018年からは、PARK GALLERYでアーティストグッズにスポットを当てる展示"PARK MART"を主催し、こちらも年に一度開催中。Twitter: Instagram: 当展示および渋谷店でのアーティストコラボレーションについての問い合わせ先キンコーズ・渋谷店〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-9-9 東京建物渋谷ビルディング1+2FTEL. 03-5464-3391Webサイト: キンコーズ・ジャパン株式会社 会社概要当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。会社名: キンコーズ・ジャパン株式会社所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階代表者: 代表取締役社長渡辺浩基設立: 1991年12月24日資本金: 100,000千円従業員数: 744名(2022年9月1日現在)URL : 報道関係お問い合わせ先キンコーズ・ジャパン株式会社広報・サステナビリティ推進室E-mail: koho@kinkos.co.jp ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月28日中野市関係人口創出 拠点施設「ZENYA」で、横浜DeNA ベ イスターズ公式ファンクラブの選手イラストを担当するイラストレーター「ほし」さん(神奈川県在住)の個展を開催します。開催期間2023年1月4日(水)~18日(水)9:00~19:00※1月12日のみ休館会場中野市関係人口創出拠点施設「ZENYA」(ゼンヤ)(長野県中野市中央二丁目2番3号)ZENYA (@zenya_nakano) • Instagram photos and videos : 地図 : 内容中野市出身のプロ野球選手・牧秀悟選手をはじめとするベイスターズ選手のイラストのほか、油絵や未公開作品、親交のあるプロゴルファー・三ケ島かな選手のイラストを展示します。Twitter投稿 : 中野市ってどんなところ?中野市は、県の北部に位置し、面積112.18㎢、人口約42,000人、四方を美しい山並みに抱かれた静かなまちです。市の中央に詩情豊かな千曲川が流れ、豊かな自然、美しい山々に囲まれ、日本のふるさとの原風景が広がります。また、誰もが知っている唱歌「故郷」の作詞者・高野辰之と、「カチューシャの唄」「東京音頭」など大正から昭和にかけて3,000曲にもおよぶ歌を世に送り出した作曲家・中山晋平は中野市で生まれ育ちました。農業が盛んで、リンゴやブドウは全国でも有数の品質と生産量を誇っています。早くからエノキタケの栽培に取り組み、キノコや果樹、野菜、花きの施設栽培の先進地としても知られています。長野県中野市は周囲を美しい山々に囲まれ豊かな自然にあふれるまちです長野県中野市は、懐かしい自然を残しつつ、常に時代に先駆けて新しいおいしさに挑戦する農業の先進地として知られています。トップページ | 長野県中野市 : お申し込み・お問い合わせ先中野市経済部 商工観光課 ちょうどいい田舎暮らし推進課〒383-8614長野県中野市三好町一丁目3番19号電話:0269-22-2111(内線259)Eメール: chodoii@city.nakano.nagano.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月04日2017年にパレ・ド・トーキョー(パリ)、2020年にはティンゲリー美術館(バーゼル)で大規模な個展を開催するなど、国内外で活躍する泉太郎の個展『Sit, Down. Sit, Down Please, Sphinx : 泉太郎』が2023年1月18日(水)〜3月26日(日) まで、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。東京の美術館では初の個展となる。1976年奈良県生まれ、東京在住の泉太郎。映像、パフォーマンス、ドローイング、絵画、彫刻など多彩なメディアを交錯させるようなインスタレーションを展開するアーティストだ。常に既存の概念を疑ったり、見方をずらしたりしながら、映像とは何か、絵画とは何か、あるいは世界で起こる不条理な問題に対しても不可思議なユーモアを携えながら、そこで起きていることは何なのかを探り出そうとする。そして「アートとは、常に別の道を実験し、準備し続けること」という泉は、自身も現状の社会のシステムの中で生きていることを自覚しながらも、なんとか別の道を探そうとしてアート作品を作り続けている。そのため、リアルタイムと録画が入れ子になり、延々と続いていく多層的な映像作品を制作したり、時には自らパフォーマーとなって「見られる」立場になってみたり、時には観客を巻き込んでその作品の行方を委ねたりと、さまざまな制作方法から模索している。それは終わりのない旅のようだ。今回の展覧会では、古墳や陵墓、ストライキ、再野生化、仮病、鷹狩りにおけるマニング(懐かせる)やフィーディング(目隠し)など、数々のキーワードが絡みあう思考のプロセスや、コスプレ、キャンプ、被葬のような体験を織り交ぜ、「不可知」に向き合い、助け続けるための永久機関を立ち上げるという。と、文字を読んでも、実際に泉が作りだす劇場のような空間の中に入り込んでみないとわからないことも多い。映像機器をつなぐコードのように、作品を体験してみて初めて頭の中に新しい回路が生まれるからだ。ぜひ展覧会場に2度、3度と足を運んでほしい。Cloud (pillow / raised-floor storehouse), 2020©︎2020, Museum TinguelyPhoto by Taro IzumEveryday Life, Another SpaceKanagawa Prefectural Gallery, Yokohama, 2009© Taro IzumiCourtesy of Take Ninagawa, Tokyo Photo by Ken KatoInstallation view of “Kodoku Experiment” at Take Ninagawa, Tokyo, 2022©︎ Taro IzumiCourtesy of Take Ninagawa, TokyoPhoto by Kei OkanoInstallation view of Taro Izumi “My eyes are not in the centre” at White Rainbow, London, 2018© Taro Izumi Courtesy of White Rainbow, London, and Take Ninagawa, TokyoPhoto by Yukitaka Amemiya「泉太郎 突然の子供」展示風景金沢21世紀美術館撮影:表恒匡画像提供:金沢21世紀美術館新作のためのスタディ画像撮影地:石舞台古墳(奈良県)、畝傍山東北陵(神武天皇陵)付近の森(奈良県)、日ノ出町(横浜市)、ほか撮影:泉太郎<開催情報>『Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎』会期:2023年1月18日(水)~3月26日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館、翌日休)、2月12日(日・全館休館日)料金:一般 1,200円/大高 800円公式サイト:※同時開催『収蔵品展075 彫刻家の素描・版画』、『project N 89 川人綾』
2022年12月21日SNSで話題のアーティスト Taiseiによる個展が12月10日(土)よりスタートAnicoremix GalleryにてAnicoremix Galleryでは2022年12月10日(土)~12月21日(水)にかけて、著名インフルエンサーのポートレートやNFTアートなど、SNSを中心に独自のクリエイションで活動する気鋭のデジタルアーティスト Taiseiによる個展『30』を開催いたします。本展では、30点に及ぶ書き下ろし作品の高品質デジタルプリントによるジークレーアートを展示販売するほか、自身のポートレートを受け取ることができるイベントも企画いたしております。"3" 本展作品より本展についてシンプルな線で縁取られた、飾り気のないフォルム。破線状に切り取られた姿は一見ぎこちなさを感じさせながら、空隙の美がやわらかなリズムを取っていることに気付かされます。セルフィの構図をメインにしたTaiseiのアートは、今を生きる私たちだからこそ触れ合える実存性に満ちています。“岩手の田舎に生まれ、華々しい学歴も経歴も持ち合わせていない平凡な僕でも好きなことに出会えること、それを形にできること、そして作品を愛してくれる人に出会えることを知りました。僕は今年で30歳になります。来て頂いたみなさんには、個展「30」を通して、少し大げさな表現ですが、僕の30年の人生を見てもらえたらと思います。この先の10年は、僕の作品を見つけてくれて愛してくれる人たちに、沢山の景色を見せられるように、そして同じように夢を描く人たちの背中を押せる存在になれるように……。”芸術の文脈は宗教や歴史といった煌びやかな要素だけでなく、自然主義的な要素からも生まれ続けてきました。バルビゾン派は例に及ばず、大衆芸術が花開く19世紀の終わりに現れたアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックは享楽に耽る頽廃芸術家として広く知られていますが、言葉を替えれば最も時代に即した美を表現する画家でもあります。『ムーラン通りのサロン』を通じて見えてくるのは、夜毎の騒乱を愉しむ熱狂だけではなく、日々を生きる人々の空隙から生まれる心地よさや豊かな情感です。技巧や芸術論の外にあって、ただ鑑賞者に滲み入ってくるそれらは、時代を現代へ移しても損なわれることなく、共感の美としてTaiseiのアートワークの中にも息づいています。スマホを取り出した瞬間の横顔や、ストローに口を寄せるために丸めた背。本展では、そうした柔らかな筆致で描かれたモチーフから醸される空気感を味わう展示をご用意いたしました。また、本展の特別企画といたしまして、ご来廊いただいたお客様の似顔絵をアーティストにご注文いただけるサービスをご案内いたしております。同時代性を色濃く表現したアートをぜひご鑑賞ください。"hanjji 05""neu_in official 02"ポートレートイベントについて期間中にご来廊いただいたお客様に限り、アーティストTaiseiによるポートレートをご注文いただけます。◆ポートレート制作にあたる諸注意・デジタルアートでご用意させていただきます。( 2048×2048px / 350dpi / jpgデジタルデータ )・ギャラリー内で動画を(正面・3秒ほど)を撮影させていただきます。・お名前、instagramアカウント、メールアドレスをご記入いただき、ご希望の方法でデータを後日お送りいたします。・料金カラーあり ¥8,000 (in tax)/ モノクロ¥9,000(in tax)・詳細はお近くのスタッフまでお申し付けください。ポートレートサンプル / カラーありポートレートサンプル / モノクロ◆アーティストプロフィールTaisei / simple illustrator岩手県一関市出身一関市在住のイラストレーター主にインフルエンサーをモデルに作品を制作。SNSを通してインフルエンサーさんが好きなことを表現している姿、好きなことに向かっている姿に魅せられ自分もそうなりたいと思ったことがきっかけで投稿を始める。(2020年4月-)"自分自身も誰かの背中を押せる存在になれたらという思いで作品作りをしています。"※12/16日(金) 17日(土) 18日(日) 21日(水)在廊予定※詳細はアーティストinstagramにてinstagram投稿 : ◆ギャラリーインフォメーションAnicoremix Gallery東京都渋谷区神宮前4-28-18カトル・バン 原宿 B113:00 - 19:00 (毎週木曜休廊)入場料 無料※来廊の際は感染症予防にご協力ください。03-6434-9925 info@anicoremixgallery.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月25日ディーゼル(DIESEL)が東京・渋谷に展開する、ディーゼルアートギャラリーは、アーティスト、ジュン・イナガワ(JUN INAGAWA)の個展「ボーン・イン・ザ・マッドネス(BORN IN THE MADNESS)」を、2022年11月19日(土)から2023年2月16日(木)まで開催する。ジュン・イナガワとは?2017年からロサンゼルスを拠点にアーティスト活動を開始して以降、アニメや音楽など様々なカルチャーのボーダーラインを超えて活動し、これまで数多くのアパレルブランドやミュージシャンとのコラボレーションを果たしてきたジュン・イナガワ。原案を手掛けたオリジナルTVアニメ「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の放送が2023年に決定するなど、注目が高まるクリエイターだ。個展ではプライベート作品の展示&販売も本個展「ボーン・イン・ザ・マッドネス」では、20点超に及ぶプライベート作品の展示・販売をはじめ、ステッカーやポスターなどの関連グッズも販売。また、オリジナルTVアニメ「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」に関連するイベントや、展覧会限定の待ち受け画像のプレゼント企画も展開される。【詳細】ジュン・イナガワ個展「ボーン・イン・ザ・マッドネス」開催期間:2022年11月19日(土)~2022年2月16日(木)会場:ディーゼルアートギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti ディーゼル 渋谷 B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30~20:00(変更になる場合あり)入場料:無料©Magical Destroyers Committee
2022年11月14日株式会社 Tokyo International Gallery(品川・天王洲)では、友沢こたおによる新作個展「INSPIRER」を開催いたします。mainスライム状の独特な物質を覆った人物像を、キャンバス上に描く友沢こたおの作品は、鑑賞者の網膜や感情によって多重する屈折により人々を魅了してきた。スライムを被るというモチーフこそオリジナルでインパクトは壮大だが、その作品自体のクオリティーの高さには数多くの人々を圧倒し続けている。生々しく描かれた友沢氏の作品は、全体を望むとまるで動いているかのような錯覚を覚え、作品に近づくほどその繊細な油絵具のアーティストによるコントロールが目に焼き付く。鑑賞者は作品との距離を模索しながら、それぞれ鑑賞に浸る。今展示では、十数点の新作を公開。自身初となる超大作・200号にも挑戦し、鑑賞者を再び“INSPIRER”する。鼓舞し続ける手―何が彼女の発想を掻き立て、何が彼女の手を奮い立たせるのか。人物を覆うスライムは何を語り、鑑賞者との間にどんな対話が生まれるのか。力強い作品はそれ自体に存在感がある。誰もが想像を絶する友沢こたおの世界へようこそ。色へのこだわり、影への執着、アーティストの生き様を是非味わっていただきたい。【開催概要】・タイトル : “INSPIRER”・会場 : Tokyo International Gallery・住所 : 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEXII 2F・開催期間 : 2022年11月5日(土)~2022年12月17日(土)・オープニング: 2022年11月5日(土)17:00~20:00・休廊日 : 日曜、月曜、祝日【アーティストプロフィール】1999年フランス・ボルドー生まれ。スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描く。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える。東京藝術大学美術学部絵画学科油画専攻で学び、2019年度久米賞受賞、2021年度上野芸友賞受賞と、早くから注目される。近年の個展に、「SPIRALE」(PARCO MUSEUM TOKYO、東京)、「Monochrome」(FOAM CONTEMPORARY、東京、2022)、「cache」(tagboat、東京、2021)、「Pomme d'amour」(mograg gallery、東京、2020)、グループ展に「Everything but…」(Tokyo International Gallery、東京、2021)などがある。現在、東京藝術大学大学院美術研究科在学中。Kotao Tomozawa 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月14日アニエスベー ギャラリー ブティックでは、2022年6月17日(金)から、フランス人フォトグラファー Melchior Tersen(メルキオール・テルセン)の写真個展“PLANETARIUM”を開催します。アニエスベー ギャラリー ブティック“PLANETARIUM”1987年パリ生まれのメルキオールは、現在もパリを拠点としてカルチャーやファッションの分野を中心に創作活動を展開。メタル音楽の愛好家であり、様々なアイテムをアーカイブすることに情熱を捧げるコレクターとしての一面も併せ持っています。昼夜問わず日々の放浪を撮りためた彼の作品は、インターネット以前のポップカルチャーに強く影響を受けており、現代のカルチャーの視点や在り方、構造に対して疑問を投げかけています。香港のアニエスベー ギャラリーで3月まで開催されていた本展が、この度いよいよ日本へ上陸し、東京・青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで開催する事になりました。本展用に新たにパリで撮り下ろした作品を加えたおよそ700点が展示販売されます。「私の作品は私の日常生活からインスピレーションを受けており、すべての写真は人生の瞬間なのです。以前は人のポートレートをたくさん撮影していた時期がありました。しかし、しばらくして、私は人間が“何であるか”よりも、“何をするか”を表現する方が好きになりました。私は昔から物が好きで、いつも物を買って、置き物や洋服を撮っていました。私にとって、それはつまり物のポートレートを撮るのと同じことなのです」 -メルキオール・テルセン[Melchior Tersen - PLANETARIUM]会期 :2022年6月17日(金) - 7月31日(日)会場 :アニエスベー ギャラリー ブティック東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F営業時間:11:00 - 20:00(期間中無休)詳しくは: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日国内外で注目を集めるアーティスト、長場雄さんの個展『Pink Nude』が6月10日から東京・代官山ではじまります。新たな作品集の刊行に合わせて開催される本個展では、新作も登場!展示作品や人気のグッズもご紹介します!注目の個展『Pink Nude』開催!【女子的アートナビ】vol. 246今回の個展『Pink Nude』は、6月10日に刊行される長場さんの最新作品集『Express More with Less』に合わせて開催。会場では、作品集に載っているキャンバス作品を中心に展示されます。また、長場さんが初めて手がけたオイルペインティングによる新作も登場。アーティストの新たな世界観にも触れられます。個展の会場は、代官山駅徒歩3分の場所にあるLurf MUSEUM(ルーフ ミュージアム)。今回新しくオープンするアートスペースで、デンマークのヴィンテージ家具を揃えたカフェスペースも併設。ハンドドリップのコーヒーが提供され、長場さんのアートを見ながらゆったりとした時間を過ごせます。作品集にも注目!新刊の作品集に掲載されているのは、過去に開かれた2つの個展で展示された作品です。ひとつは、2019年に開かれた「Express More with Less」。作品の支持体を紙からキャンバスに変更するきっかけとなった注目の個展で、作品集のタイトルにもなっています。もうひとつは、2020年の個展「The Last Supper」。長場さんが影響を受けたミュージシャンや映画のシーンを描いた作品のほか、4メートルの巨大作品なども展示されました。長場さんの代表作や、人気のポートレートシリーズなど、多彩な作品が掲載された作品集『Express More with Less』。本書に載っている貴重な原画を、今回の個展でたっぷり楽しめます。アパレルコラボやメディアでも活躍!長場雄さんは1976年生まれ。東京の美術大学を卒業後、アーティストとして活動。国内外の名だたるブランドとのコラボレーションや、雑誌『POPEYE』、『anan』などにも作品を提供しており、『anan』では鈴木亮平さんの連載でお馴染み。さらには駅に作品を設置するなど、多方面で活躍されています。ミニマルでシンプルな線で描かれた長場さんの作品は、日本だけでなく世界でも人気。香港や台湾でも個展が開かれたほか、中国のアートフェアにも参加され、国内外で注目を集めています。売り切れる前に!長場さんの個展で毎回楽しみなのが、グッズの数々。男女問わず人気なTシャツやトートバッグをはじめ、マグカップやグラス、帽子なども販売されます。限定グッズもあるため、早めに行かないと売り切れてしまうかも。会期は7月24日(日)まで。ぜひ足を運んでみてくださいね!InformationYu Nagaba SOLO EXHIBITION 『Pink Nude』会期:2022年6月10日(金)~ 7月24日(日)時間:11:00-19:00 (会期中無休)会場:Lurf MUSEUM(東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1 1F・2F)
2022年06月09日春爛漫の桜の世界へ。日本初、ダミアン・ハーストの大規模個展『ダミアン・ハースト 桜』とは?ダミアン・ハースト《神聖な日の桜》2018年カルティエ現代美術財団コレクションPhotographed by Prudence Cuming Associates Ltd©Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022『ダミアン・ハースト 桜』イギリスを代表する現代美術家の巨匠ダミアン・ハースト。彼は30年以上のキャリアの中で絵画や彫刻、インスタレーションと様々な手法で芸術、宗教、科学、そして生や死といったテーマを深く掘り下げてきた。なかでも彼が特に見つめてきたのが死。彼の名を聞いて〈Natural History〉という、死んだ生物をホルマリン漬けにしたシリーズ作品を思い浮かべる人もいるだろう。そんな彼の最新作〈桜〉のシリーズでは、19世紀のポスト印象派や20世紀のアクション・ペインティングなど、西洋絵画史の成果を独自に解釈し、色彩豊かでダイナミックな風景画を完成させている。昨年、カルティエ現代美術財団は本シリーズを世界で初めて紹介し、国際的に高い評価を得た。そして今春、ついにこの作品が日本に上陸。日本初のハーストの大規模個展となる。「本展は昨年7月から今年1月までパリで開催されていたもの。現地で大好評だったこの展覧会の日本開催をカルティエ現代美術財団より提案いただきました。ハーストの最新作を日本で紹介することに大きな意義を感じています」(国立新美術館主任研究員・山田由佳子さん)本展では107点から成る〈桜〉のシリーズからハースト自身が24作品を選抜。天井高8m、2000平方メートルの展示室の開放的な空間を生かし、大きいものでは縦5m、横7mを超える風景画の配置を彼自身が考案。大迫力の展示空間を作り上げている。「〈桜〉のシリーズは美と生と死についての作品です」とハースト。桜という具体的なモチーフを使いながら、作品は具象と抽象の間を常に揺れ動く表現に。その絵画世界は、生や死、さらに再生を感じさせる。一歩会場に入れば、咲き誇る桜の下に身を置いた時のように春爛漫の気分を満喫できるはずだ。ダミアン・ハーストのスタジオ風景ダミアン・ハースト2019年Damien Hirst1965年、英国ブリストルに生まれ、’84年からロンドン在住の英国を代表する現代美術家。’90年代に頭角を現してきたヤング・ブリティッシュ・アーティストと呼ばれる存在の代表。’95年、ターナー賞受賞など受賞歴多数。『ダミアン・ハースト 桜』国立新美術館 企画展示室2E東京都港区六本木7‐22‐2開催中~5月23日(月)10時~18時(金・土曜は~20時、入場は閉館の30分前まで)火曜(5/3は開館)休一般1500円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月9日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2022年03月08日グラフィティやストリートカルチャー、 ドローイングをベースにした作品を発表しているNAZEの個展『MONO NI NARANAI MONO』が、3月18日(金)から4月11日(月)まで渋谷PARCO 2階のOIL by 美術手帖で開催される。NAZEは1989年生まれ、東京を拠点に活動している。発表している作品は看板絵のような大型ペインティングから、手のひらサイズのオブジェ、あるいはストリートとギャラリーの境界を曖昧にしたかのようなインスタレーションなど、身体的な感覚を超えていく作風が印象的だ。近年では、ペインティング作品の中に文字が描かれることもあり、自身への問いかけでもあるというそれらの文字は、無意識のなかから生まれた感情や、記憶のなかに刻まれた言葉でありながら、絵画的アクセントでもあり、NAZEの絵にとって重要な要素となっている。図案化された文字、無数のレイヤーが重ねられた都市の壁、即興性を持つ落書き風のキャラクター。NAZEの作品は、そういったグラフィティとモダン・アートが共有する多くのコンポーネントが渾然一体となり、混沌としながらも整然とした一貫性を持って進化を続けている。本展では、大型ペインティングを含む新作約15点を展示。見ている者を常に新しい世界へ引き寄せるNAZEの作品を楽しむことができる。また、作品は会場のほか、3月19日(土)からはオンラインでも販売される。<アーティストステイトメント>忘れてしまったもの、 もしくは忘れるために仕廻ったもの。 隠した方が生きやすい瞬間がある、 仕方ない。 最近すっかりご無沙汰な感情はどこにいったのだろう。2月に知人に誘われ演劇を見た。 人と人、 生身の人間の息使い空気と熱気。 久しぶりの感情が、 気付いたら手の平がジンジンするほどの拍手をしていた。 いつぶりだろう拍手したの。 アドレナリンが止まずそのままアトリエに立つ僕の身体を動かしていた。 始まりは頭じゃなくて感動だった。衝動と直感と閃きで描き始め、 スタートダッシュしたスプレーは曲がりきれないままキャンバスをはみ出していく。 時にはどこに何を描いてるかわからないほどキャンバスにくっつきながら、 、 、 。 徐々に減速して息を整えていく。 少し立ち止まったあとは風景を見ながら走るように筆もゆっくり走る。 少し休憩。 水を飲む。 まだまだ完成は遠い。頭に浮かんだ言葉。MONO NI NARANAI MONO今回のタイトル形のないものはなくせないし本当は隠せないんだよね。NAZE【展覧会概要】NAZE『MONO NI NARANAI MONO』会場:OIL by 美術手帖ギャラリー会期:2022年3月18日(金)~4月11日(月) ※会期中無休開場時間:11:00~20:00入場:無料オンライン販売開始:3月19日(土)16:00~販売URL: ※OIL by 美術手帖の営業時間は館の営業時間に準じます。状況に応じて変更の可能性がございます。 最新の情報は渋谷PARCO公式ウェブサイトをご確認ください。
2022年03月04日畳デザイナーの山田 憲司は、アートイベント「スーパーフラットホライゾン畳の個展」を2022年2月5日に岐阜羽島「山田一畳店」にて開催いたします。龍の畳スーパーフラットホライゾン炭平別邸岐阜県羽島市で明治2年から畳屋を営業している山田一畳店(5代目:山田 憲司 やまだ けんじ)と申します。私は畳職人としても働いていますが、年々畳の需要は減少している中、日本固有の伝統産業である畳文化を盛り上げていきたいと考え、2年前から畳の形を変えることで様々な空間(和風×洋風・モダン×クラシック)に対応することができる畳を試作しており、デザイン性の高い畳を作る、畳アーティストとしても活動しています。そしてこの度、このようにデザインされた畳を多くの方に見ていただきたいと考え、2022年2月5日に岐阜羽島の山田一畳店にて「スーパーフラットホライゾン畳の個展」と題した、畳アートの個展を開催することとなりました。■開催概要日時 : 2022年2月5日 11時~17時会場 : 山田一畳店アクセス: 岐阜県羽島市竹鼻町2382-1URL : 入場料 : 無料■会社概要屋号 : 山田一畳店所在地 : 岐阜県羽島市竹鼻町2382-1代表者 : 山田憲司設立 : 1869年事業内容: 畳店URL : 無限畳個展では更に6角形の畳(ヘキサゴン)を使用し、それらを回転させ光の反射を利用して3段階の色の濃淡を表現し、1,000パーツのヘキサゴンを組み合わせて、例えば「人の顔」から「ドクロ模様」、さらに「金魚」、さらに組み替えることで「文字」を表現した、世界初の【無限畳】を発表し、ライブパフォーマンスをおこないます。1. 【顧客ターゲット】「全国の20代~60代くらまでの男女」詳細→アート好きな方や、日本文化に興味がある方。2. 【コンセプト】「感動」×「空間」詳細→衰退する日本文化とアートを掛け合わせることによって生まれる希望。3. 【強み】(WONDER)「畳職人としての技術×デザイン力」詳細→畳を自由な形に製作できる技術と、光の反射によるデザイン。今まで畳のデザインは四角形のみとワンパターンしかありませんでしたが、自社独自技術によりどんな形の畳でも作り出すことを可能としました。畳の床を大きなキャンパスに見立ててデザインすることにより、実用とアートが共存する作品になっています。また、イグサの向きを変えることで、光の反射を計算し、同じ素材でも色が変わってみえるトリックアートのような面白い工夫を凝らしました。【この商品をはじめた理由】奈良時代から続く1,300年の歴史をもつ畳ですが、近年、畳の生産量は住宅の洋風化と共に激減しています。その原因の一つは、畳のデザインは長い間、正四角形のみであり、現代の洋風住宅の需要に応えられなくなっているところです。そこで、どんなインテリアにも対応できるデザインの畳を作りたいと思い、変形畳の開発を始めました。開発を始めてから2年ほどたち、ようやく細かいデザインまで畳で表現できるようになり、個展開催までたどり着きました。今回の個展がきっかけとなり、畳需要の増加、そして海外活動へのきっかけとなってくれれば良いと思っております。畳は、日本独自で始まった固有の伝統文化であり、まだ他の国では知られていません。イグサという柔らかい素材を床に使っているのは、世界的に見ても非常に珍しいです。この独特で素晴らしい文化である畳を、アートと融合させることで世界中の人に伝えていきたいです。<以下、参考資料>■代表者の経歴・1983年 畳屋の5代目として生まれる・2006年 建築会社に勤務・2018年 畳屋の跡取りとなる・2018年 変形畳の研究を開始する・2019年 デザインアート畳 発表山田 憲司■その他(特許・表彰など)・公益財団法人岐阜県産業経済振興センターがおこなう、2018年度の事業可能性評価でA判定を取得。・羽島市が実施する優れた技術を有するものに認定する、2019年はしマイスター認定される。【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】山田一畳店Tel:090-3562-5085 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日ディーゼル(DIESEL)が展開する、東京・渋谷のディーゼル アート ギャラリーは、アーティスト・コイン パーキング デリバリー(COIN PARKING DELIVERY)の個展「ディメンション メディア(DIMENSION MEDIA)」を、2021年9月11日(土)から2022年1月13日(木)まで開催する。スマホでグラフィックを描く新世代アーティストコイン パーキング デリバリーは、スマートフォンを使ってグラフィックを描く新世代アーティスト。2018年に創作活動をスタートし、平面、造形、空間、ドローイング、店舗内装のアートディレクション、海外のパブリックスペースの外壁など、その活動は多岐に渡っている。タトラス(TATRAS)とのコラボレーションや、伊勢丹新宿店でのアートプロジェクト「Isetan 3D Art Project」なども手掛けてきた。個展「ディメンション メディア」では、日本の生活様式において発展した日本画の形式である「2次元の解釈」と、よりリアリティのある絵画を追求し発展していった西洋美術の「3次元的解釈」を融合させた作品を展示。単一では存在しない2つのカルチャーを共存させることで発展してきた、日本独自の“混合社会”を客観的にとらえ表現している。会場内では立体作品を含む20点以上の新作を展示・販売。グラフィティのようなドローイングや、3Dと2Dの入り混じる絵画表現を落とし込んだ作品など、表情豊かな質感や立体感の作品が登場する。人間の六根から起こる欲望を断ち切って心身が清らかになることを意味する「六根清浄」から着想を得たアートワークには、奥行きを感じる繊細なタッチのペイントやアニメのように平面的に描かれたキャラクターなどが混在するようにして描かれている。ディーゼルコラボTシャツ&フーディーまた、ディーゼルとコイン パーキング デリバリーのコラボレーションアイテムも9月11日(土)に発売。環境にやさしいシュープリームグリーンコットンで仕立てたホワイト、もしくはブラックのTシャツ、フーディーに、コイン パーキング デリバリーのグラフィックをダイナミックにプリントした。グロリアスチェーンカフェではコラボメニューもディーゼル アート ギャラリーと同じ建物にて展開しているグロリアスチェーンカフェでは、コラボレーションメニューを提供。鮮やかなブルーが目を引くバタフライピージャスミンライスを据えた「ベジタブルブリトーボウル」や「南瓜とズッキーニのココナッツカレー」、豆乳アイスのスムージーフロートといった、コイン パーキング デリバリー監修メニューが揃う。【詳細】コイン パーキング デリバリー 個展「ディメンション メディア」開催期間:2021年9月11日(土)~2022年1月13日(木)会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti ディーゼル 渋谷 B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30~20:00(変更になる場合あり)入場料:無料■ディーゼル×コイン パーキング デリバリー発売日: 2021年9月11日(土) 11:30~販売開始取扱店舗:ディーゼル 渋谷、ディーゼル オンラインストア・Tシャツ 11,000円・フーディー 20,900円※ディーゼル 福岡にて10月1日(金)~10日(日)まで行われる期間限定ショップでは、コラボレーションアイテムに加え展覧会の作品の一部を展示・販売。■グロリアスチェーンカフェ×コイン パーキング デリバリー場所:グロリアスチェーンカフェ住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 1F営業時間:11:30~20:00 / L.O.19:00 (変更となる場合あり)TEL:03-3409-5670・ベジタブルブリトーボウル 1,380円展開期間:2021年9月11日(土)~10月31日(日)・南瓜とズッキーニのココナッツカレー 1,100円展開期間:2021年11月1日(月)~1月13日(木)・スムージーフロート 780円展開期間:2021年9月11日(土)~1月13日(木)
2021年09月09日NANZUKA(ナンヅカ)は、東京都在住のアーティストHaroshiによる個展「I versus I」を、渋谷神宮前の新ギャラリー「ナンヅカ アンダーグラウンド(NANZUKA UNDERGROUND)」にて開催する。期間は、2021年7月10日(土)から8月8日(日)まで。“スケートボード”をインスピレーションとするHaroshiの新作個展Haroshiは、スケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品やインスタレーションを制作し、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストの1人として、国内だけでなく海外からも支持を集めている。2018年には、アートバーゼルマイアミビーチ(Art Basel Miami Beach)のNOVAセクションにおける個展、2019年から2020年にかけては、Jeffrey DeitchのNYとLAを巡回した「Tokyo Pop Underground」にて5メートル四方の大作のインスタレーションを発表し、話題を呼んだ。「I verus I」では、“己との戦い”をテーマにした渾身の新作を集結。大きく3つのシリーズに分けて展示する。スケートデッキを使ったモザイク絵画スケーターのぶつかり合う情熱を、その結晶でもあるスケートボードによってそのまま作品に閉じ込めたというモザイク平面作品「Mosh Pit」。本作は、使い終わったスケートデッキを刻んで平らに並べ直し、スケーター1人1人の個人史と、スケートボードカルチャーの総体を絵画として構成している。スケートボードを“神格化”するシリーズまた、彫像作品「GUZO」シリーズは、スケーターを支えてきたスケートボード自体の自己犠牲の精神を尊いものとし、それを“神格化”した作品。スケートボードとそのカルチャーを愛するものへの“守り神”として制作された。フィギュアを修復改造し“モノへの愛情”を象徴するシリーズそして、ソフビ作品のシリーズは、古いプラスチックビニール製のアクションフィギュアを修復改造し、新たな命を吹き込んで生まれ変わらせた、“モノへの愛情”を象徴する。【詳細】Haroshi「I versus I」会期:2021年7月10日(土)~2021年8月8日(日)会場:ナンヅカ アンダーグラウンド(NANZUKA UNDERGROUND)住所:東京都渋谷区神宮前3-30-10時間:火曜日~日曜日/11:00~19:00※月曜日休業
2021年07月08日yukkoさんが初の個展を開催妊娠中の方や子育て中の方、またさまざまな子どもと関わる方の心に響くあたたかな作品を描くyukkoさん。繊細で瑞々しく優しい水彩画で人の心を和ませてくれるその作品は、泣ける・感動する・共感させられるなどとたくさんの方から支持を得ています。そんなyukkoさんが、2021年4月23日(金)より初の個展を開催しました。ここでは、yukkoさんのたくさんの思いが詰まった個展の様子をお届けします。場所:「Popularity Gallery&Studio」東京都渋谷区神宮前2-3-24※個展は、消毒やマスクの着用、検温など、感染症対策をきちんと行い開催されました。yukkoさんの優しさが広がる空気感yukkoさんの作品の魅力といえば、なんといっても温かみのある視点で描かれた水彩画と、包み隠さず素直な気持ちを表現したストーリーではないでしょうか。自分の目で見たもの、自分の心で感じたことを大切にして、yukkoさんならではのやわらかなタッチで真っ白なキャンパスに色彩が落とし込まれています。本個展では、ままのてで連載している「#忘れたくない瞬間」や子育ての印象的なシーンなど、世界でたった一度きりのシーンを描いた作品がたくさん並んでいました。画廊に足を踏み入れた瞬間から、yukkoさんの優しい気持ちに包まれた空間です。映画のようなストーリー性のある展示画廊で作品の順路を辿った瞬間、「なんでもない日」と描かれたママと赤ちゃんの作品が、まるで映画のプロローグのように目に飛び込んできました。ママと赤ちゃんがやわらかな笑みを浮かべた横顔は、これ以上ない幸せを教えてくれている気がします。yukkoさんが描くストーリーは、出産を終えた直後から始まります。夜明け前の産院の病室にぼんやりと座るママの後ろ姿からは嬉しさや希望、不安など、さまざまな気持ちが伝わってきます。出産を経験したママたちは、きっと一人ひとりさまざまな感情があることでしょう。そのとき感じた一人ひとりの気持ちが、yukkoさんの作品を通じて自然と沸き起こってくるのではないでしょうか。yukkoさんの作品はどれも色彩が豊かです。赤ちゃんの肌や衣類の色、背景など、一見シンプルに見えるものでも雰囲気やシチュエーションにあった色彩を与えてくれています。yukkoさんの目から見て心で感じた色彩はとても優しくて、ふわふわと夢の中にいるような気持ちにさせられました。子どもは水遊びが大好きです。子どもが興味のあるものや楽しみ方もyukkoさんは見ています。雨の滴も、子どもにとってはカラフルな水玉模様に見えるのかもしれませんね。yukkoさんの絵画はどの作品も子どもの表情が豊かです。絵のモデルとなる子どもたちがどのようなことを考えているのか、このときどう感じているのかを繊細に表現しています。描かれる子どもたちの瞳にはママが映っているものも。子どもたちの心からの笑顔を引き出すのは、優しく微笑むママの存在が大きいのだなと心に響いてきました。yukkoさんの作品の中にはパパの存在も欠かせません。一緒に子育てをしている、また人生のパートナーとしてパパを尊敬している気持ちが伝わってきました。小さな赤ちゃんを優しく抱きしめるパパの大きな手は、ママの気持ちも安心させてくれるのかもしれませんね。yukkoさんが描く作品を目で見て、そのときの情景を心で感じていると、思わず涙が込み上げました。そして、それは自分ひとりだけの感情ではなかったようです。来廊した方の中からも「グス、グス」といったすすり泣く声が響いてきました。その声を聞いて、またひとり、ひとり、と感情を抑えられない方が…。yukkoさんの作品に込めた思いが、見る人の心にすっと入り込んだ瞬間でした。画廊を順に回り、最後にyukkoさんへ感想やメッセージを残すノートが置かれていました。その中にままのて編集部員も溢れ出した気持ちを綴らせていただきました。出産・子育てはママパパ、おじいちゃんおばあちゃんにとって大変な時期でもあります。もしかしたら忙しいから、疲れているからという理由で、かけがえのない大切なことを見落としてしまうこともあるでしょう。しかし、忙しいときほど少しだけ落ち着いて周りを見渡してみることが大切だなと、yukkoさんの数々の作品を見て気づかされました。yukkoさんの作品には、宝物にしたいかけがえのない瞬間がたくさんありました。「忘れたくない瞬間」はyukkoさんの作品の中だけではなく、皆それぞれが過ごしている「なんでもない日」にあるのだなと改めて感じました。yukkoさんから「ままのて」をご覧の方へメッセージyukkoさんから「ままのて」をご覧の方へ会場では「家族との大切な時間を思い出した」など多くの声をいただきました。個展を通じて実感したのは、最後に作品を作るのは見てくださった方だということです。作品に意味を見出してくださった方々のおかげで、驚くくらい色とりどりの作品たちになりました。年に1回の個展開催を目標に、これからも頑張っていきたいと思います。いつの日か皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。目で見て心で感じるものを大切にしているyukkoさんの作品yukkoさんの作品は、自分の目で見たこと、自分の心で感じたことを大切にしている印象を受けます。モデルである子どもたちが何を感じているか、そしてその表情を描いて見る人に何を伝えたいか…というyukkoさん気持ちが人の心を動かしているのだなと、個展に伺い改めて気づくことができました。また、yukkoさんの視点はとても温かいものです。「ままのて」での作品を通じてyukkoさんとのやり取りのなかで感じた、その優しくまっすぐな人柄が作品に表れているのだなと感じています。これからも子どもたちが成長するたび、見る人の心に響く素敵な作品を描かれることでしょう。今後のyukkoさんのご活躍を心から応援したいですね。ままのて編集部Photo by ホシノヒデキ※この記事は2021年4月時点の情報をもとに作成しています。「なんでもない日」コンセプトムービー個展開催者情報3歳と0歳の男の子を育てる2児の母。「子育ての中で見つけた、瑞々しい気持ちを表現したい」という思いから水彩画を描いています。子どもとの何気ない時間を大切にしたいという気持ちを込めた「#忘れたくない瞬間」シリーズのほか、離乳食を舞台にした「りにゅうこく物語」もTwitterで人気を集めています。「ままのて」連載中:yukkoさんの作品yukkoさんの作品は動画も大人気ままのてで人気の育児漫画が動画でも楽しめます。今後も「泣ける」と話題のyukkoさんの漫画動画を随時更新していく予定ですよ。その他育児に関するお役立ち情報がたくさんありますよ。字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してくださいね。ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローお願いします。
2021年05月28日アニエスベー(agnès b.)国内初の写真個展「5 days in Moscow, 1987」が、東京・青山のアニエスベー ギャラリー ブティックにて開催。期間は2021年1月15日(金)から3月14日(日)まで。“写真家”としてのアニエスベー世界的なブランドデザイナーであるアニエスベーは、実は熱心な写真家としても知られる人物。これまでスマートフォンからプロのカメラまで、様々なツールで撮影された写真は、しばしメゾンの洋服の転写プリントや、世界中のアニエスベーの店内装飾にも使用されていたほどだ。モスクワで撮影した100点以上を初公開「5 days in Moscow, 1987」は、そんなアニエスベーが、1987年に旧ソビエト連邦の首都モスクワで撮影した100点以上の写真個展。国内初公開となるその作品は、5日間に渡るモスクワの旅路の中で、“個人の記録”として彼女のNikonのフィルムカメラが捉えた、パーソナルな体験が映し出されている。写真は時代を感じさせるモノクロのものと、色鮮やかなカラーの2種で構成。とりわけカラー写真は、街中の何気ない生活を映し出したものながら、アニエスベーならではの美的センスを感じさせる、美しい色彩が閉じ込められている。ポストカードの販売もなお期間中は、展示作品からセレクトされた7点セットのポストカードも販売。アニエスベー ギャラリー ブティックはもちろん、全国一部のアニエスベー店舗でも販売される。詳細「5 days in Moscow, 1987」期間:2021年1月15日(金)~3月14日(日)場所:アニエスベー ギャラリー ブティック住所:東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F営業時間:13:30~18:30(月・休)■ポストカード7種セット価格:1,800円(税込)販売場所:アニエスベー ギャラリー ブティック、全国一部のアニエスベー店舗(C)photography by agnès b.
2021年01月16日人気イラストレーター長場雄さんの個展『The Last Supper』が12月11日から渋谷MIYASHITA PARKのギャラリー『SAI』ではじまります。貴重なアートピースをはじめ、さまざまな限定グッズも登場!注目の個展をご紹介します!「最後の晩餐」が…!【女子的アートナビ】vol. 189まもなくスタートする長場雄さんの個展『The Last Supper』では、大小さまざまな形のキャンバスに描かれた作品や初披露の立体作品が集結。なかでも注目されているのが、4メートルのキャンバスにアクリル絵の具で描かれた代表作《The Last Supper》です。日本語にすると「最後の晩餐」となる本作品には、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの同名作品と同じように横長のテーブルについた13人の人物が描かれています。中央にいる黒い帽子を被った人物の左右にさまざまな人が配置されていますが、これらの登場人物は、音楽やファッションの世界で後世に影響を与えた有名人。テーブルに置かれている小物がヒントになっています。『anan』でもおなじみ!イラストレーターでアーティストの長場雄さんは1976年生まれ。少年期をトルコで過ごされ、現地で画家に油絵を習った経験から美術大学に進み、デザイナーとして活動したあと独立。現在は人気アパレルとのコラボや雑誌、広告、コンサートのツアーグッズなど、幅広い分野で活躍されています。雑誌『anan』でのコラム挿画でもおなじみですよね。ミニマルで無駄のない線で描かれた作品は、スタイリッシュなのにどこか懐かしい感じがします。その理由は、映画やミュージックシーンなどで見たことのある人たちが描かれているから。人物の特徴をとらえたシンプルな造形は、ポートレートやカリカチュアといった従来のジャンルを超えた、魅力的な現代アートになっています。クリスマスプレゼントに!展示会場では、作品だけでなくポスターやステッカーなどさまざまな限定グッズも登場。さらに、シルクスクリーンポスターや作品の抽選販売も予定されています。また、長場さんといえばUNIQLOやBEAMSなど有名ブランドとのコラボコレクションを思い浮かべる人も多いと思いますが、今回も展覧会限定のアパレルアイテムが登場。長場さんのグッズは男性ファンも多いので、彼へのクリスマスプレゼントが見つかるかもしれません!さらに、この12月に京都で開催されたばかりの人気アートフェア「artKYOTO 2020」で発売されたアンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボアパレルも販売。黒のロングスリーブTシャツは、写真で見るだけでもかっこいいです!ほかにも、ポストカードやピンズ、サコッシュなども販売予定。自分へのクリスマスプレゼントとしてもよさそうですね。会期は12月27日まで。ぜひ足を運んでみてくださいね!Information「The Last Supper」会期:2020年12月11日(金)~12月27日(日)時間:11:00~21:00会場:サイ住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 レイヤード ミヤシタパーク サウス 3階【問い合わせ先】サイTEL:03-6712-5706
2020年12月10日LA在住のストリートアーティスト、ミスターブレインウォッシュ(MR.BRAINWASH)による日本初の大型個展「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル(MR.BRAINWASH EXHIBITION LIFE IS BEAUTIFUL)」が2021年2月27日(土)から3月6日(日)までの期間、東京・渋谷パルコにて開催される。ミスターブレインウォッシュ日本初の大規模個展ミスターブレインウォッシュは、LAを拠点に様々な分野で活動するアーティスト/映像作家。世界最大規模のアートフェアであるアートバーセルでの大型個展、マドンナやレッドホットチリペッパーズなどミュージシャンのアルバムジャケット制作、サッカー選手・ペレとのアートコラボレーションなど、現代アートの枠を超えた活躍でその名を世界に轟かせている。そんな彼を、ストリートアート界のスターダムに押し上げたのは、匿名ストリートアーティストであるバンクシーが初監督を手掛けたドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』だ。この出演をきっかけに、本格的にアーティストとしてキャリアをスタートさせた。また、同作は、昨今におよぶストリートアートのムーブメントに繋がる大きな役割を担った映画でもある。「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル」は、ミスターブレインウォッシュにとって日本初となる本格個展。これまでに制作した作品に加え、本展にむけて描き下ろした作品、日本をモチーフにした限定作品など、平面・立体作品約80点を展示する。オリジナルグッズや本人のインタビューを収録した展覧会図録等も販売予定だ。【詳細】「ミスターブレインウォッシュ エキシビション・ライフイズビューティフル」■東京会場会期:2021年2月27日(土)~3月6日(日)会場:パルコミュージアム東京住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階入場料:一般 500円、学生 300円、小学生以下無料※入場は閉場の30分前まで。※最終日は18:00閉場。※入場者の制限および休業となる場合あり。■大阪会場(終了)会期:2020年11月20日(金)~12月6日(日) 10:00~20:00(会期中無休)会場:スペース14住所:大阪府大阪市中央区心斎橋1-8-3 心斎橋パルコ 14FTEL:06-7711-7600入場料:一般 1,000円、学生 700円、小学生以下無料※入場は閉場の30分前まで。※最終日は18:00閉場。※諸事情により営業時間の変更、および休業となる場合あり。
2020年10月19日グラフィックデザイナー・グッチメイズの初となる個展「MAZE」が、ディーゼル(DIESEL)が展開する東京・渋谷のディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催。会期は2020年10月13日(火)まで。グッチメイズとはグッチメイズは東京を拠点に国内外へアートワークを発信しているグラフィックデザイナー。鮮やかさと毒々しさが漂う個性的なグラフィックが特徴で、数々のブランドのロゴやエディトリアルデザインを手掛けている。また、近年ではポスト・マローンやニッキー・ミナージュのアルバムジャケットや、フライング・ロータスのアルバムタイトルロゴを制作。海外アーティストからも高い支持を得ている。グッチメイズ初となる個展「MAZE」今回開催する「MAZE」は、そんなグッチメイズ自身初となる個展。会場では、グッチメイズが過去3年間に制作したグラフィックやアパレル作品を展示すると同時に、本展の為に作られた、気鋭のクリエイターとのコラボレーション新作も発表する。また、ネオン管の光で演出する立体作品や、AR技術を使った作品など、多様な表現方法による展示も見逃せない。作品やグッズの販売もなお、会場では新作・過去作を合わせた20作品以上の展示作品のほか、Tシャツやステッカーなどのグッズを販売。さらに、8月上旬からは、これまでのグッチメイズのアートワークを再編集したアートブックも取り扱う予定だ。【詳細】MAZE会期:2020年6月20日(土)~10月13日(火)開館時間:11:30~21:00会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA 地下1階入場料:無料休館日:不定休※開館時間は変更になる場合あり。<グッズ価格例>・Tシャツ価格:7,700円(税込)カラー:ホワイト/ブラックサイズ:M/L/XL/XXL
2020年06月29日イラストレーター・ウォルナット(WALNUT)の個展「トラベル ジャーナル(TRAVEL JOURNAL)」が、2020年3月26日(木)から4月6日(月)まで、渋谷パルコ地下1階「ギャラリー エックス(GALLERY X)」にて開催される。ウォルナットは、『ギンザ(Ginza)』『ヌメロ(Numero)』をはじめとするファッション誌、コスメやファッションブランド、アーティストなどにイラストを提供し、幅広いジャンルで活躍するイラストレーターだ。個展「トラベル ジャーナル」では、ウォルナットのライフワークである“旅“をテーマに、作家が世界各地の旅先で出会った人々や風景をモチーフにした作品を展示する。また会場では、展覧会オリジナルグッズに加え、ビューティフルピープル(beautiful people)の定番サコッシュとWALNUTのオリジナルスケッチブック&ペンのスペシャルセットや、広島発・人気くりーむパン「八天堂」の限定パッケージのくりーむパン&保冷バッグのセットなども用意する。【詳細】ウォルナット ソロ エキシビション「トラベル ジャーナル」期間:2020年3月26日(木)〜4月6日(月) ※会期中無休時間:11:00〜21:00場所:渋谷パルコ 地下1階「ギャラリー エックス」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1入場料:無料※渋谷パルコでは3月3日(火)より当面のあいだ営業時間の短縮を実施中、時間は変動の可能性あり
2020年03月19日