皆さんは、葬儀でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「失礼な態度を取る僧侶」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。失礼な行動ばかりする僧侶主人公の父が亡くなったときのことです。母は代々付き合いのある僧侶を葬儀に呼ぶことにしました。しかし僧侶は20万円のお布施を見て「少ない」と文句を言い出したのです。さらに葬儀当日、僧侶は会場に遅れてやってきて…。「時間が押してるのでお経は早めに唱えます」と言い出した僧侶。主人公家族や周囲の人たちが「…はあ?」と困惑していると…。出典:モナ・リザの戯言僧侶はお経を2倍速で読み始めたのです。法話で僧侶は、今回のお布施を普段よりも安く引き受けたと切り出し…。「正直断るつもりでした…」と、主人公家族に文句を言ったのです。僧侶の失礼すぎる発言に愕然とした主人公家族。「お金をケチって先祖を蔑ろにしている」とまで言われてしまい…。葬儀を台無しにされた主人公家族は「許せない…」と激怒するのでした。読者から募集した葬儀に態度が悪い僧侶が現れたときの対処法○僧侶と関わらないようにする葬儀を台無しにする僧侶は、誰も葬儀に呼びたくないでしょう。その場では葬儀を執り行いますが、今後は僧侶と関わらないようにします。(30代/女性)○他の僧侶にお願いする大事な葬儀に遅刻して、失礼な発言をする僧侶のことを信用できないです。他の僧侶にお願いして、静かに葬儀を執り行います。(50代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年03月13日皆さんは、葬式で僧侶とトラブルになった経験はありますか?今回は「お布施をぼったくる僧侶」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言やってきた僧侶が…父が亡くなり、悲しみに暮れていた主人公家族。葬式をするために、代々お世話になっている僧侶と話し合います。すると僧侶は「お布施が少ない。100万円いただきます!」と言いました。法外なお布施に驚いた主人公は「じゃあ別の僧侶に頼む」と揺さぶると…。僧侶は焦った様子で「わかりましたよ!」と言って、引き受けてくれたのでした。そして葬式当日…。僧侶が来ない出典:モナ・リザの戯言僧侶がなかなか来ず、慌てる主人公家族。その後やっと来た僧侶は眠たそうにしていて、お経を早めに読むという非常識な行動をします。僧侶のあまりに身勝手な行動に、主人公家族は「もう今後は頼まない」と決意するのでした。読者の感想葬式で非常識なことをされるなんて、父のことを思うとつらいですね…。ぼったくりをするような僧侶とは、関係を切ったほうがいいと感じました。(30代/女性)葬式に遅れてやってきて、眠そうなようすで僧侶に対応されたら親族は許せないでしょうね。100万円という法外なお布施の要求も含めてこの僧侶は信用できないと思いました。(40代/女性)
2024年03月09日皆さんは、葬儀でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「失礼な態度を取る僧侶」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。お布施の金額ばかり気にする僧侶父を亡くしたばかりの主人公。葬儀の準備中、代々付き合いのあった僧侶を呼ぶことにしました。すると僧侶は「お布施が20万円ではちょっと」と、文句を言ってきたのです。結局、僧侶は主人公家族の依頼を引き受けましたが…。出典:モナ・リザの戯言その後、葬儀に遅れて来て「時間が押してるので早めにお経を唱えます」と言う僧侶。そして主人公家族が「はあ?」と戸惑うなか、2倍速でお経を終わらせたのです。さらにお経終了後の法話の時間、事件は起きました。なんと僧侶は「お布施をケチって先祖を蔑ろにしている」と言い出したのです。葬儀を台無しにされた主人公家族は「許せない…」と激怒するのでした。読者から募集した葬儀に態度が悪い坊さんが現れたときの対処法○その場で注意する故人を悼む葬儀の場で、態度の悪い僧侶が現れたら参列者にも失礼です。これ以上葬儀をめちゃくちゃにされないためにも、態度を改めるようその場で僧侶に注意します。(30代/女性)○別の僧侶に依頼するあまりにも態度が悪い場合は、別の僧侶にお願いしてもいいかしれません。もし僧侶が所属している場所があるのであれば、そこにクレームも入れるようにします。(40代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年03月05日皆さんは、葬儀で思わぬトラブルに巻き込まれたはありますか?今回は「高額なお布施を要求する僧侶」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。父の葬儀で…大学生の主人公には両親と兄、妹がいました。ある日、病気の父が息を引き取り、葬儀を行うことになったときのことです。家にやってきた僧侶が「20万円ではちょっと」と、高額なお布施を要求してきました。実は事業投資に失敗していた僧侶は、やり直すためにお金が欲しいという狙いがあったのです。主人公は「別のお坊さんに頼もう」と母に提案しますが…。結果、僧侶は20万円のお布施を受け入れ、経を読んでくれることになりました。出典:モナ・リザの戯言ところが葬儀の当日、僧侶は遅刻してお経を2倍速で読むなどやりたい放題。法話では主人公家族のことを「お金をケチる」と口にしたのです。僧侶のあまりの態度に、主人公は「信じられない…」と唖然。激怒した主人公家族は「許せない…」と二度と同じ僧侶の被害者が出ないよう、対策を講じることにしたのでした。読者から募集した葬儀に態度が悪い僧侶が現れたときの対処法〇僧侶に帰ってもらう高額なお布施を要求するだけでなく、大事な葬式に遅刻するような僧侶は信頼できません。イレギュラーにはなってしまいますが、僧侶に帰ってもらって別の僧侶に依頼します。(40代/女性)〇葬儀は執り行う葬儀を中断させるわけにはいかないため、そのまま執り行います。しかし、今後の法事に関しては同じ僧侶にお願いしません。(30代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
2024年02月29日皆さんは、葬儀で思わぬトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「失礼な態度をとる僧侶」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言高額なお布施を要求する僧侶主人公の父が亡くなったときのこと。葬儀の準備中、代々付き合いのある僧侶を呼ぶことにしました。しかし僧侶は渡されたお布施を見て「20万円ではちょっと」と言い出したのです。高額なお布施を要求してきた僧侶に驚いた主人公は、その申し出を断ります。別の僧侶にお願いしようとすると、僧侶は20万円で引き受けてくれましたが…。葬儀当日、僧侶は遅れてやって来たのです。出典:モナ・リザの戯言主人公が注意すると「安い金で来てやった」と悪態をついてきた僧侶。さらに僧侶は「時間が押してる」と言って、お経を2倍速で読み…。法話では、主人公家族のことを「お金をケチる」と口にしたのです。僧侶の最低な言動に「許せない…」と激怒した主人公家族。二度と同じ僧侶の被害者が出ないよう、対策を講じることにしたのでした。他の僧侶に依頼する家族の前で悪態をつくような僧侶に、故人を弔ってもらいたくないでしょう…。他の僧侶を呼んで、静かに葬儀を行います。(30代/女性)今後は付き合わない葬儀はそのまま執り行いますが、終わった後は僧侶と距離を置きます。場合によっては、葬儀や法事のことは別の僧侶にお願いすることにします。(50代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年02月18日皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「父の葬儀に現れた僧侶」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ある日、葬儀を行うことに大学生の主人公には両親と兄、妹がいました。ある日、病気の父が息を引き取り、葬儀を行うことに。高額のお布施を要求してくる僧侶悲しみに暮れる中、代々付き合いのある僧侶に葬儀をお願いすることになったのですが…。お布施を20万円包もうとしたところ、僧侶は「おじいさんのときは100万円いただいた」と言って、高額なお布施を要求してきます。実は事業投資に失敗していた僧侶は、やり直すためにお金が欲しいという下心があったのです。出典:モナ・リザの戯言主人公が「じゃあ別の僧侶に頼もう」と言うと、僧侶は20万円で引き受けてくれたのですが…。葬儀の当日に遅刻したり、お経を2倍速で読んだりと僧侶はやりたい放題。さらに僧侶は、法話で主人公家族のことを「お金をケチる」と口にしたのです。葬儀を台無しにされた主人公家族は「許せない…」激怒します。僧侶によって二度と同じような被害が出ないよう、対策を講じることにしたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?別の僧侶に頼む大切な人を見送るための葬儀は、穏やかに行いたいものです。態度が悪い僧侶ではなく、別の僧侶に頼みます。(30代/女性)今後のお付き合いをやめる葬儀を中断させるわけにいかないため、葬儀はそのまま執り行います。しかし今後は、代々付き合いのあった僧侶とは距離を置くことにします。(40代/女性)今回は葬儀に態度が悪い僧侶が現れたときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年01月31日皆さんは、金銭トラブルの経験はありますか?今回は「父の葬儀に現れた僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言お布施の値上げ要求!?父が亡くなり、代々付き合いのある僧侶に葬儀をお願いすることになった主人公家族。しかし葬儀の準備中、僧侶は家にやってくるなり「お布施が少ない」と値上げを要求してきました。僧侶から「100万円いただけませんか」と言われて驚愕する主人公たち。あまりに高いので減額してほしいと頼んでも聞いてくれず、主人公が別の僧侶に頼もうとすると…。僧侶は慌てて「この金額で結構です」と引き下がってきました。そんな僧侶の態度に不安を感じつつも、葬儀をお願いすることになります。不安は的中…出典:モナ・リザの戯言しかし当日、僧侶は葬儀に寝坊してきたのです。主人公が咎めると、僧侶は「安い金で来てやってるんだ」と暴言を吐いて…。さらに葬儀中もお布施の少なさに文句を言って、父の葬儀は台無しになってしまいました。僧侶の最低な行動に「許せない…」と主人公と家族は大激怒。後日、僧侶がお金を欲しがった理由を知り主人公は絶句することになるのでした。読者の感想故人を偲ぶ大切な場で、お金の話ばかりする僧侶にがっかりしてしまいました。こんなことを続けていては、僧侶はいつか信頼を失うと思います。(30代/女性)お布施に100万円はいくらなんでも高すぎると思いました。そして少ないからといって、葬儀をめちゃくちゃにする僧侶の言動は許されないですね。(40代/女性)
2024年01月27日皆さんは、お金で揉めた経験はありますか?今回は「父の葬儀に現れた僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言お布施の値上げ要求父が亡くなり、悲しみに暮れていた主人公家族。父の葬儀は、代々付き合いのある僧侶にお願いすることになりました。しかし家にやってきた僧侶は「お布施が少ない」と値上げを要求してきたのです。僧侶の本心は「前回は100万円いただきました」と言われて驚愕する主人公たち。しかし僧侶は心の中で「事業投資に失敗したばかりでお金がいるんですよ」とつぶやきます。出典:モナ・リザの戯言僧侶は投資の失敗を取り戻すため、嘘をついてお布施を多くもらおうと企んでいたのです。しかしその金額を聞いた主人公が「お母さん、別の僧侶に頼もう」と伝えると…。慌てた僧侶は「この金額で結構です」と引き下がってきました。そんな僧侶の態度に不信感を抱きつつも、葬儀をお願いすることに…。しかし当日、僧侶は葬儀に遅刻してきたうえに、失礼な態度で葬儀を台無しにしたのです。葬儀での僧侶の態度に、主人公と親族は「許せない…」と反撃するのでした。読者の感想僧侶の不誠実な態度にがっかりしてしまいました。家族が故人を思う気持ちを利用するようなやり方に怒りを感じます。(40代/女性)お金のことしか考えていない僧侶に呆れました。お布施を多くもらおうと企んでいた僧侶に、主人公と親族でしっかり反撃してほしいです。(30代/女性)
2024年01月21日皆さんは、葬儀の準備でトラブルになった経験はありますか?今回は「高額なお布施を要求する僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言高額なお布施主人公は大学生です。父が亡くなり、葬儀は代々付き合いのある僧侶にお願いしました。葬儀の準備中、僧侶は「100万円いただけませんか」と高額なお布施を要求してきたのです。主人公は驚き、顔面蒼白に。減額を頼む出典:モナ・リザの戯言母も困惑し、僧侶にお布施を減額するよう頼みます。すると葬儀当日、僧侶が遅刻。さらに僧侶は時間がないと言い、お経を2倍速で唱える始末。主人公と家族は、僧侶の最低な行動に対して大激怒します。そして後日、僧侶がお金を欲しがった理由を知った主人公は目が点になるのでした…。読者の感想僧侶は主人公の気持ちを考えていないと思います。お布施を減額するように頼まれたため、身勝手な行動をしているのでしょうか…。お布施のことしか考えていない僧侶に唖然としました。(30代/女性)遅刻してきたにもかかわらず時間がないと言う僧侶に腹が立ちました。代々付き合いがあるとはいえ、今度はお願いしたくないですね。(20代/女性)
2024年01月05日皆さんは、お葬式に関する驚くような経験はありますか?今回は「葬儀に僧侶とトラブルが起きた家族」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言父とのお別れ主人公は、両親と兄との4人で暮らしています。ある日、主人公家族たちが見守るなか、病気の父が息を引き取りました。家族は哀しみのなか、お葬式の準備を始めます。お布施は100万円!?ところが、現れたお寺の僧侶は「お祖父さんのときの前回は”100万円”いただきました」と、母に高額のお布施を要求してきたのです。それを聞いて高いと思った主人公が「じゃあ別の僧侶に頼も」と言いだすと、僧侶は焦った様子で20万円のお布施で引き受けてくれると言いました。出典:モナ・リザの戯言しかしお葬式当日、出席者の前になるとお布施が安すぎると言い出したのです。僧侶の失礼な態度に主人公は激怒。それを見ていた出席者も「なにあれ…」と呆れ果てています。後日、僧侶がお金を欲しがった理由を知った主人公は目が点になるのでした…。読者の感想僧侶ががめつくて、お布施を高く要求してきたことには呆れてしまいます。主人公が頼まないと言った瞬間に、手のひらを返すことにもイライラしました。(30代/女性)父のお葬式に高級なお布施を要求されて、主人公家族がかわいそうでした。父の最後のお見送りなので、台無しにしてほしくないですね…。(20代/女性)
2024年01月04日皆さんは、葬儀で嫌な思いをした経験はありますか?今回は「高額なお布施を要求する僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言父親の葬儀で…主人公の父親が病気で亡くなったときのことです。父親の葬儀の準備をしていると僧侶が到着しました。主人公の母親は、僧侶にお布施を渡しますが…。高額なお布施を要求されて…僧侶は母親が渡したお布施に「20万円ではちょっとねえ…」と文句をつけてきました。さらに、代々の繋がりがあるからと100万円のお布施を要求してきたのです。出典:モナ・リザの戯言母親がそこまで高額なお布施は無理だと伝えると、半額でいいと言う僧侶…。さらに葬儀には遅刻してお経を倍速で唱えるなど、ありえない行動に出ます。それだけでなく、法話でも失礼な発言を繰り返し…。葬儀での僧侶の態度に、主人公と親族は「許せない…」と反撃するのでした。読者の感想故人を偲ぶための葬儀なのに、高額なお布施を要求してくるなんて…。お金にがめつい僧侶には、絶対に葬儀を依頼したくないと思いました。(30代/女性)お金の話ばかりするような心ない僧侶にあたってしまい、つらかったですね…。葬儀がめちゃくちゃになってしまいましたが、父親の葬儀がその後無事に終わるといいなと思いました。(20代/女性)
2023年12月28日皆さんは、葬儀の準備をしたことはありますか?今回は「父の葬儀に現れた僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言代々お付き合いのある僧侶家族とともに父の最期を看取った主人公。父の葬儀の準備をしていると、代々お付き合いのある僧侶がやって来ます。しかし僧侶は家に来てすぐに「20万円ではちょっと…」と言って、100万円のお布施を要求してきたのです。僧侶の言葉を聞き、慌て出す主人公ですが…。どうやら僧侶は事業投資に失敗し、立て直しに必要な資金を集めたいという本心があったのです。さすがにそんな大金をすぐ準備できないと言う母に、僧侶は「それなら半額の50万円で」と打診してきました。別の僧侶に頼もうとすると…高額なお布施を要求してくる僧侶を不審に思った主人公が断ろうとすると、僧侶は慌てて元の金額で受けると言いました。出典:モナ・リザの戯言ところが葬儀当日、僧侶は遅刻をして登場…。お布施が安いからとやる気を出さない僧侶は「時間が押している」と言って、お経を倍速で唱えはじめたのです。さらに、法話では主人公たちからもらったお布施が少なかったことを暴露する始末…。激怒した主人公家族は「許せない…」と二度と同じ僧侶の被害者が出ないよう、対策を講じることにしたのでした。読者の感想お布施で100万円はさすがに高すぎると思いました。金額によって葬儀中の態度を変えてくるような僧侶には、絶対お願いしたくないですね。(30代/女性)大切な家族の葬儀を滅茶苦茶にされた主人公たちが気の毒でした。長い付き合いがあったとはいえ、不誠実な僧侶とは距離を置きたいですね。(20代/女性)
2023年12月15日皆さんは葬儀のことでトラブルになった経験はありますか?今回は「高額なお布施を要求する僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言父の葬儀父の葬儀を以前から付き合いのある僧侶にお願いした主人公家族。僧侶にお布施として20万円を支払いますが…。僧侶は「20万円ではちょっと」と言って、お布施が少ないと指摘。そして、お布施として100万円を要求してきたのです。しかし父を亡くしたばかりでお金に余裕がなかった主人公家族は100万円を支払うことができませんでした。すると僧侶はしぶしぶといった様子で「20万円で引き受ける」と言ったのです。ところが葬儀当日、僧侶は遅刻してきて…。お経をはやめに唱える出典:モナ・リザの戯言さらに式の時間が押しているからお経をはやめに唱えると言う僧侶に、主人公家族は絶句します。その後の法話でも、僧侶はお布施が少なかったことに文句を言い、式は散々な結果に…。激怒した主人公家族は「許せない…」と二度と同じ僧侶の被害者が出ないよう、対策を講じることにしたのでした。読者の感想お布施が少ないからといって、葬儀を適当にしていい理由にはなりません。無責任な僧侶の態度に腹が立ちました。(30代/女性)お布施の額によって態度が変わるなんて信用できないと思いました。せっかくの葬儀が台無しになって主人公が可哀想です。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日皆さんは不思議な体験をしたことはありますか?今回は「謎の僧侶に出会った話」を紹介します!原作:2ちゃんねる『洒落怖スレ』より漫画制作:こたつラボエピソード:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>『謎の僧侶に出会った話』霊感がある体質の主人公。ある日、不思議な体験をします。奇妙な鐘の音がして…出典:instagramある蒸し暑い夏の深夜、寝付けずにいると…。「チーンチーン」と鐘の音が聞こえてきました。それから毎日同じ音が聞こえるようになり、音の正体が気になった主人公は外に出て確かめることに。音の正体を追いましたが、姿は見えず「この世のものではない」と感じた主人公。朝になり、音が留まっていた場所に行ってみると、そこには僧侶がいたのです。そこで「これも何かの縁だ」とお布施をしようとした瞬間、僧侶は消えてしまい、ゾッとしたのでした…。ゾッとする出来事すべてを知っているようなおじさんの不思議な言葉…。奇妙な出来事にゾッとしてしまいますね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月16日外出する際、多くの人が行き交う場所を歩いていると、時に初対面の人から声をかけられることもあります。その内容は、質問であったり、親切な声掛けであったりと、状況によっていろいろでしょう。しかし、僧侶の仏子秀佳(@0822Ootomomi)さんが耳にしたひと言は、あまりにも聞きなれないものでした。僧侶が電車で若い女性からいわれた『ひと言』ある日、仏子秀佳さんは出仕を終え、いつものように電車を利用して帰路についていました。そんな中、何やら視線を感じたといいます。視線の正体は、同じ車両にいた若い女性。どうやら彼女が注目しているのは、僧侶としての仕事着ではなく…仏子秀佳さんの持ち物のようです。熱い視線に気付いたことで、女性と目が合った仏子秀佳さん。すると、女性はこのような問いかけをしたのです。「戦ですか?」そう、彼女が気になっていたのは、仏子秀佳さんが持ち歩いていた自前のほら貝!ほら貝は、かつて戦で合図を送る際に使われていた道具とされています。仏子秀佳さんの服装のこともあり、女性は「これから戦にはせ参じるのだろうか…」と思ったのかもしれません。女性のセンスが光る発言に対し、仏子秀佳さんは「いえ、出陣ではございません」とコメント。電車で起こった珍事に、多くの人が笑いのツボを刺激されたようです!・笑って腹が痛い!そのお姉さん、最高すぎる!・アカン、外で読んじゃダメなやつだ!電車の中で笑いを堪えるのが、つらい。・人生で一度は「戦ですか?」って問いをしてみたいわ。ちなみに、このほら貝は仏子秀佳さんが小学5年生の頃から愛用しているものであり、人生の相棒ともいえる存在なのだとか。女性に声をかけられた状況を思い出し、「頭に白袈裟を巻きつけていたら完璧だった」と振り返る仏子秀佳さん。もしその風貌で外を歩いたら…100人中100人がこう思うことでしょう。「出陣する気だ」と…![文・構成/grape編集部]
2023年06月07日長崎県大村市にある、浄土宗白龍山長安寺の僧侶である、吉田武士(@curry_boz)さんが、2023年1月6日にTwitterを更新。新年早々、驚いた出来事を写真付きで投稿しました。料理をしようと吉田さんが生卵を割ると、衝撃のものが出てきたのです。え、え、え、卵割ったら卵出てきました。え? pic.twitter.com/zTCs5VdcPP — カレー坊主 (@curry_boz) January 6, 2023 ゴロンと出てきたのは、殻付きの卵。完成間近の卵が逆流して、ほかの卵と一体化した『二重卵』だったのです!レアな体験に、吉田さんは「縁起がいいや」とコメントするとともに、二重卵を割ってみた写真も投稿しました。黄身の色が薄く、小ぶりで、もう片方の黄身よりも未発達な感じがしますね。まさかの卵に、「え?え!?」「初めて見た」「こんなタイミングで拝めるとは」「検査で弾かれなかったのは珍しい」など、驚く声が相次ぎました。2023年は卯年で、点を入れると『卵』の字になります。吉兆に感じられるのも、自然なことといえるのではないでしょうか。吉田さんの2023年がどのようなものとなるかが、気になりますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月07日年越し前に家の中はきれいにしておきたいもの。12月31日まで、気になる部分の掃除をしている家庭もあることでしょう。長崎県大村市にある、浄土宗白龍山長安寺の僧侶、吉田武士(@curry_boz)さんは、大掃除に役立つ情報をTwitterに投稿。一般的な布の雑巾のかわりに、お寺の掃除で使っている、100円ショップ『ダイソー』の商品を写真4枚で紹介したのですが…。【定期】ダイソーでいちばん役にたつ商品はこれです。まとめ買いします。クイックルワイパーに装着すれば水拭きがめちゃくちゃ捗ります。ウェットシート要らなくなります。お寺の雑巾がけは毎日これでやっています。大掃除にも便利です。 pic.twitter.com/E7YoIT0C8o — カレー坊主 (@curry_boz) December 11, 2022 躍動感がすごい…!「アハハハ、こんなにスイスイ掃除ができるなんて~!」という喜びが写真から伝わってくるようですね。使用されている商品は、厚手の『マイクロファイバーぞうきん』。マイクロファイバーとは、ナイロンなどからできている合成繊維で、天然の繊維以上に細い毛が特徴です。吉田さんは、この『マイクロファイバーぞうきん』をとても気に入っており、定期的に投稿して便利グッズの認知向上を図っています。以前は時間がかかっていた水拭きも、『マイクロファイバーぞうきん』に変えたら短時間で済むようになったとのこと。また、よい点として以下も挙げています。・繊維ゴミ、糸クズが出ない。・厚手なので、丈夫で長持ち。・汚れ落ちがいい。・水切れがいい。ダイソーは商品の入れ替えもあるため、まったく同じ商品がいつまでもあるとは限りません。とはいえ、マイクロファイバーを使用した商品は人気。似たような掃除道具は販売され続けることでしょう。気になった人は、マイクロファイバーが使用された雑巾を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日寺院の大きな鐘『梵鐘(ぼんしょう)』をつく、除夜の鐘。諸説ありますが、人間の煩悩を取り除く仏教行事ととらえている人が多く、例年、大晦日の夜には鐘をつくため人々が列をなしています。普段はあまりできない体験のため、大きな音を出そうと張り切っている人もいるかもしれません。普段、鐘をつかない人が知っておきたいこと長崎県大村市にある、浄土宗白龍山長安寺の僧侶、吉田武士(@curry_boz)さんは、除夜の鐘についての注意をTwitterに投稿しました。2022年の大晦日に、多くの人が鐘を鳴らした結果、ひびが入って取り替えることとなった長安寺。富山県高岡市の鋳造所に依頼し、新たな鐘を迎える際、「前の人が鳴らした余韻も消えないうちに、連続で強打すると鐘にダメージがあり、最悪ひび割れる」と教えてもらったといいます。同じように、鐘がダメになる寺院が続出しないよう、吉田さんは次のようにつづっています。鐘は各寺院の指示で、用法用量を守って正しくつきましょう。お願い用法用量を守って鐘をつきましょう除夜の鐘。思いっきりゴーーン!と鳴らしたくなりますよね。しかし、余韻も消えないうちに連続で強打すると鐘にダメージがあります。最悪、鐘がひび割れたりします(しました)。鐘は各寺院の指示で用法用量を守って正しく撞きましょう #大晦日 #除夜の鐘 pic.twitter.com/7nf8lBBiuf — カレー坊主 (@curry_boz) December 29, 2022 1948年の朝に、町の人や檀家に担がれてやってきた、長安寺の梵鐘。多くの人の思いを受け止め、役割を全うしたからこそ割れたともいえますが、取り換えのサイクルが早いと、寺院の負担は大きいでしょう。吉田さんの投稿は、多くの人々をハッとさせたようで、このようなコメントが相次いでいます。・なるほど!気を付けて、お寺の指示通りに打つようにします!・「前の人の余韻が消えるまでついたらダメ」と教わったことがありますが、そういう意味だったのですね。・「思いっきり叩いたほうが音がいい」というわけでもないので、適切に叩こう。大きな梵鐘を前にすると、手に力がこもるのも分かります。ですが、大晦日には2022年のさまざまな出来事に感謝しつつ、丁寧に梵鐘をつくようにしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日神奈川県鎌倉市にある、大船観音寺がTwitterに投稿した、1枚の写真が話題となっています。カメラが写したのは、『理想』と『現実』でした。15万件以上もの『いいね』が寄せられた写真がこちらです。←理想 現実→ pic.twitter.com/JxcHh8UIvC — 【公式】大船観音(寺) (@oofunakannonji) October 26, 2022 画像の左側には、穏やかでかわいらしい印象の『縁むすび地蔵尊』が写っています。その隣では、地蔵のポーズを再現した、2人の僧侶が!大船観音寺は、『縁むすび地蔵尊』を『理想』としていますが、2人の僧侶も理想的な笑顔を浮かべていて素敵ですね。この投稿には「笑った!」「平和だ」など、さまざまな声が寄せられています。・なんだこのかわいい構図は!2人の笑顔が素敵で笑ってしまった。最高の写真だね!・『理想』と『現実』って書いてあるけど、どっちもほのぼのとして好きだよ。・こんなに穏やかで平和な写真は、初めて見ましたよ。なんだか癒される。・「今日も日本は平和だな~」っていう、穏やかな気持ちになれる1枚ですね。多くの人を和ませた、『縁むすび地蔵尊』と2人の僧侶の写真。大船観音寺を訪れれば、平和で穏やかな空気感に癒されるかもしれません!鎌倉市を訪れた時は、大船観音寺に足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月28日法事は、親族や僧侶を招いて行われる、仏教行事。僧侶による読経や、お斎(おとき)と呼ばれる会食などを通して、故人を偲び、冥福を祈るためのものです。僧侶の、ぜんG坊主(@76together)さんが体験し、Twitterに投稿した法事でのエピソードが話題になりました。笑ってはいけない法事に…!ある日、ぜんG坊主さんは親族とともに読経をするため、経本を配ってから、お経を読み始めました。すると、今読んでいるページが分からなくなってしまった4歳の女の子が、ぜんG坊主さんに近付いてきます。女の子「ねぇ!いま何ページなの?」女の子は、読経中のぜんG坊主さんの真横で、元気に話しかけてきたのです!そこから『笑ってはいけない法事』がスタートしました。「この人は神様なの?」「なんで煙が出るの?」「なんで誰も喋らないの?」女の子は、読経中であることや、母親の制止などお構いなしで、思いつくままに質問を連発していきます!僧侶の存在や、法事中の雰囲気は、好奇心旺盛な子供が、興味を持つには十分すぎる理由があったようです。ぜんG坊主さんは、読経後にすべての質問に回答する形で法話を行い、会場は爆笑だったといいます。僧侶からのお願いぜんG坊主さんは、僧侶側から見れば、子供やペットの犬猫などによる、法事中のハプニングはあるあるだと話します。故人を悼むとともに、子供が『死』から学ぶ貴重な機会でもある、葬儀や法事。子供がうるさくても、不貞腐れていても、まったく迷惑とは感じないため、気にせず参加させてほしいと締めくくりました。笑いに包まれた素敵な法事に、故人もきっと笑顔になったことでしょう!投稿全文はこちら今日のご法事がとてもカオスだったので皆さんにも伝えたいが140文字じゃ伝わらない。お経本配布し皆さんと読経をしてたら御焼香のタイミングで皆さんページ数が分からなくなったようで、4歳の女の子が読経中の私の真横まで来て「ねぇ!!いま何ページなの???」と聞いてきて笑ってはいけない法事。— ぜんG坊主 (@76together) December 4, 2021 すぐに女の子をお母さんが私から引き剥がしその場は事なきを得たが、僧侶を初めて見て法事初体験の女の子に疑問スイッチが入り…女の子:ねぇ!神様なの?この人神様??ママ:違う!お坊さん!…やめなさい!女の子:あのキラキラのは?ママ:あれは仏さま!と、法事の空気は最高潮に。— ぜんG坊主 (@76together) December 4, 2021 私が読経中であろうが彼女の知的好奇心は止まることを知らず続けて…なんでお菓子いっぱいなの?→やめなさいなんで煙出るの?→静かに!なんで誰も喋らないの?→いいからと、ママは躾に大変そだったので読経後にその質問にすべて答える形で法話して皆爆笑の素敵なご法事でした— ぜんG坊主 (@76together) December 4, 2021 バズっても宣伝する事ないので【僧侶からのお願いです】全国のお父さんお母さん子供を弔いの場(葬儀や法事)に参加させて下さい。イヤイヤ期でうるさくても、思春期で不貞腐れていても大丈夫。「死」から学ぶ事はとても大切です。南無トゥギャザーしましょう。フォローお気軽に!— ぜんG坊主 (@76together) December 5, 2021 あと、法事で子供が暴れるのは、赤ちゃんが泣くと同じく当たり前の出来事です【笑ってはいけない法事トラブルランキング】(私調べ)第5位 仏壇の隙間から猫の飛び出し第4位 終始鳴きやまぬ犬第3位 ロウソク吹き消す4歳児第2位 南無ww南無ww連呼兄弟第1位 お花豪華すぎて戒名見えない— ぜんG坊主 (@76together) December 5, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年12月07日毎年、8月中旬は全国的にお盆の時期です。里帰りをし、先祖の墓参りへ行く人も多いことでしょう。僧侶の吉田武士(@curry_boz)さんは、墓参りへ行く人に向けて注意喚起をTwitterに投稿しています。墓参りの注意点に「貴重な情報」の声「墓参りは、できれば2人以上で行ってください」とつづる、吉田さん。1人で墓参りへ行くべきではない理由を、こう続けます。熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険です。墓は日陰も少ないし、灼けた墓石、コンクリートで石窯オーブンです。久しぶりの墓参り、張りきって掃除すると時間も忘れやすい。休憩、水分、同伴者、お忘れなく。これはマジです。墓参りは出来れば2人以上で行ってください。1人で行かないほうがいい。熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険です。墓は日陰少ないし、灼けた墓石、コンクリートで石窯オーブンです。久しぶりの墓参り、張りきって掃除すると時間も忘れやすい。休憩、水分、同伴者、お忘れなく。— カレー坊主@吉田武士 (@curry_boz) August 5, 2021 墓地は開けた場所にあり、日陰はほとんどありません。また、直射日光をあびた墓石が、より体感温度を上昇させます。人も少ない墓地でもしも熱中症で倒れてしまった場合、同伴者がいないと発見が遅れ、命にかかわる危険性も。吉田さんが警告する1人での墓参りの危険性に、多くの人から「確かに」「自分も熱中症になりかけた」とさまざまなコメントが寄せられました。・私の地元では、墓参りは1人で行くなといわれています。墓参りで怪我したら治らないといういい伝えがあります。多分そういうことなんでしょうね。・怖い話かなと身構えたら、別の意味で本当に怖い話でした。・郊外にある大規模な霊園だと、本当に人がいないので、危険ですね。2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期休暇中の県をまたいだ移動の自粛が求められています。そのため、これまでは大人数での墓参りだった人も、今年は1人で行くしかないといったことも考えられるでしょう。同伴者がいることが一番ですが、もしも難しい場合は、こまめに水分を補給し、なるべくなら暑さが弱まる早朝や夕方以降に墓参りへ行くなど、時間をずらすことも必要です。大切な先祖の墓参りだからこそ、万が一のことがないよう、各々改めて注意したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月06日タイ・バンコクの南西ナコンパトムにあるタイ王室の仏教寺院『ワット プラパトムチェディ』。この歴史あるお寺で撮影されたある動画が話題になっています。映っているのはオレンジ色の僧衣を着た僧侶。真剣にお経を唱えている彼の周りに、4匹の子猫がいるのです。その場の空気を読むわけがない子猫たちはじっとしているはずもなく、だんだんと遊びがエスカレートしていきます。すると僧侶は…。เด็กๆ พวกนี้ตีกันไม่เกรงใจพระเลออออออ พระก็สวดไป แมวก็ตีกันไป #ให้ทุกที่เป็นสนามเด็กเล่น #แต่พวกเธอจะเล่นตอนพระสวดมนต์ไม่ล่ายPosted by Naratip Boobpathong on Sunday, October 18, 2020เด็กๆ พวกนี้ตีกันไม่เกรงใจพระเลออออออ พระก็สวดไป แมวก็ตีกันไป #ให้ทุกที่เป็นสนามเด็กเล่น #แต่พวกเธอจะเล่นตอนพระสวดมนต์ไม่ล่ายPosted by Naratip Boobpathong on Sunday, October 18, 2020…完璧なノーリアクション!!子猫たちがヒザの上でケンカを始めようが、僧衣を引っ張られようが、僧侶は表情一つ変えません。これが修行を重ねて煩悩を払う術を身に着けた真の僧侶の姿なのでしょうか!…すごすぎます。しかしこの様子を見ていた仲間の僧侶、Naratip Boobpathongさんはきっと必死で笑いをこらえていたのでしょう。彼はすかさず動画を撮って、笑い泣きする絵文字とともにFacebookに投稿。するとたちまち拡散されて、タイのテレビでも取り上げられるほど反響が上がったのです。Posted by Naratip Boobpathong on Tuesday, October 20, 2020Posted by Naratip Boobpathong on Tuesday, October 20, 2020動画は投稿から4日間で6万6千件以上シェアされ、多くの人たちを爆笑させています。Naratip Boobpathongさんによると、子猫に絡まれた僧侶は自分の動画が拡散していることに困惑しつつも、「新型コロナウイルス感染症や経済、政治問題などであなたが笑えないような時に、この動画で笑顔になってくれたら嬉しいこと」と喜んでいるそうです。Posted by Naratip Boobpathong on Tuesday, October 20, 2020Posted by Naratip Boobpathong on Tuesday, October 20, 2020写真を見ると子猫たちは動画に映っている僧侶だけでなく、周りの僧侶たちにもくっついています。きっと普段からみんなに優しくしてもらっているのでしょう。こんなにかわいい子猫たちがすぐそばでじゃれていたらつい微笑んでしまいそうなものですが、表情一つ変えないでいられるなんて…さすがとしかいえませんね![文・構成/grape編集部]
2020年10月23日近頃、ネット上で悪口や誹謗中傷をする『ネットいじめ』が横行しています。子供だけにかかわらず、見ず知らずの人から誹謗中傷を受けて心を痛める大人も多数いるのが現状です。いわゆる言葉の暴力といわれるものは、目に見えるものではありません。そういった言葉の暴力を受けた人に対して、「スルーしたらいいよ」と相手に絡まず無視をすればいいと助言する人がいます。しかし、それよりも大切なことがあると僧侶の吉田武士(@curry_boz)さんが説きました。心ない言葉や暴言を受けたときにまわりの人が「スルーしたらいいよ」というの、銃で撃たれたあとに「弾、避けたらいいいよ」というのと同じだから…さらに、みんなで反撃して銃で撃ち返すよりも、まず手当てしてあげてください♂— 力レ一坊主@吉田武士(僧侶Lv.9) (@curry_boz) July 5, 2020 すでに、誹謗中傷の銃で撃たれた後に「避けたらいいよ」といわれたところで、意味がありません。銃で撃ってきた相手を反撃するよりも、まずは心のケアをしてあげてほしいというのです。投稿には、多くの共感の声が寄せられていました。・本当にその通りだと思う。スルーすることも大切だとは思うけど、心の手当てをしてくれる人も欲しい。・「スルーしなよ」っていいがちだから気を付けたい。肝に銘じておく!・確かに傷はすでに負っているからね。目から鱗でした。ネット上の、見ず知らずの相手に対する誹謗中傷は許されることではありません。ですが、もし傷付いている人を見かけたら優しく心の手当てができるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月08日死者の魂を弔う僧侶、そして救急救命医として病院に勤める2つの顔をもつ主人公・松本照円(伊藤英明)が患者を救うために奮闘するーー。医療ヒューマンドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系・金曜22時~)では、そんな“僧医”の照円が、患者の心と命に寄り添う姿を魅力的に描いている。このドラマは、『ビッグコミック増刊号』(小学館)で連載されている、こやす珠世の漫画が原作。しかし、“僧医”として生きる人物は、フィクションだけでなく、現実の世界にもいる。「僧侶=死を扱う職業、というイメージをお持ちの方は多い。病院に入院する知人の見舞いに法衣姿で行くと、守衛さんに『霊安室はこちらです』と人目につかない通路を案内されたこともありますよ(笑)。今の立場は医師ですから、病院ではいつも白衣。でも、僧侶として心、そして魂に寄り添うことは、常に心がけています」穏やかな表情で語るのは、大館記念病院(秋田県)で理事長・院長を務める対本宗訓さんだ。対本さんは僧侶でありながらも、45歳で医学部に入学し、現在は地域医療を担う医師という、異色の経歴を持っている。「医学とは“サイエンス”ですから、情には左右されず、冷徹な姿勢で学んでいかなければならないものです。しかしたとえば解剖実習では、人体を系統的に解剖しながら、その機能や構造を徹底的に勉強します。献体していただいた故人の志に思いを寄せ、心の中で合掌しつつメスを進めました。今でこそ“医療倫理”という言葉をよく耳にしますが、約20年前の医学部には、哲学的なテーマとして『命』を扱っている教科書や講義はほとんどありませんでした。だからこそ、宗教者としての経験を医療現場でも生かさなければならない、と感じました」“スーパードクター”でも、“ゴッドハンド”でもないが、僧侶として、心を開いて“傾聴”することが自分にはできるーー。秋田弁が聞き取れないときは看護師に通訳をしてもらいながら、日常診療をこなす対本さん。患者との信頼関係を築いていくなかで、普通の医師ではできないような“不思議な体験”も病棟ではしばしばある。「あるとき病室を通りかかると、昏睡状態が続いていたはずの患者さんが、弱々しく半身を起こすようにしていらっしゃるんです。それで、私に向かって合掌してくださる。ご自身の死期を悟り、外来通院のときから診ていた私へのお別れをしたかったのだろうと思います。患者さんは、その晩に亡くなりました」高齢者の長期療養入院者が多いため、穏やかな死を迎え、次の世界につなぐことが、僧医としての役割でもある、と力強く話す対本さん。ドラマでは、何かにつけて照円が念仏を唱えたり説法をしたりすることで、患者だけではなく同僚からも煙たがられてしまうシーンが描かれているが……。「毎月の健康講座では、坐禅の呼吸法や、精進料理の健康効果などについて話すことはあります。ただ求められないかぎり、私自身から、医療の現場で、宗教のお話をすることはありません(笑)」しかし、「死んだらどうなるのか」と対本さんにたずねる患者はやはり多いという。「そう聞かれればこうお伝えするようにしています。『私たちの体には平安に旅立てる絶妙な仕組みが備わっています。死とは次なる存在の世界へ移行するいのちのプロセスであり、お互いまた会えますよ』と」そんな言葉が、患者の良薬となるのだろう。だんだんと、表情が穏やかになっていくのだそうだ。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月21日死を扱う僧侶と、命を扱う医師。一見、相反するような職業だが、“僧医”としての生き方は、両者に“深いつながり”があることを教えてくれたーー。死者の魂を弔う僧侶、そして救急救命医として病院に勤める2つの顔をもつ主人公・松本照円(伊藤英明)が患者を救うために奮闘する。医療ヒューマンドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系・金曜22時~)では、そんな“僧医”の照円が、患者の心と命に寄り添う姿を魅力的に描いている。このドラマは、『ビッグコミック増刊号』(小学館)で連載されている、こやす珠世の漫画が原作。しかし、“僧医”として生きる人物は、フィクションだけでなく、現実の世界にもいる。「僧侶=死を扱う職業、というイメージをお持ちの方は多い。病院に入院する知人の見舞いに法衣姿で行くと、守衛さんに『霊安室はこちらです』と人目につかない通路を案内されたこともありますよ(笑)。今の立場は医師ですから、病院ではいつも白衣。でも、僧侶として心、そして魂に寄り添うことは、常に心がけています」穏やかな表情で語るのは、大館記念病院(秋田県)で理事長・院長を務める対本宗訓さんだ。対本さんは僧侶でありながらも、45歳で医学部に入学し、現在は地域医療を担う医師という、異色の経歴を持っている。’54年、愛媛県の山寺で、対本さんは長男として生まれた。僧侶となるため厳格な父に育てられ、小学1年生で得度、自然と「般若心経」も覚えたという。「初めてお檀家さんのお葬式に出たのは小4のとき。生まれる以前に祖父母を亡くしていたので、寺の子でありながら、人の死に触れるのはそのときが初めてでした。棺の扉の向こうにご遺体の顔が見えたときは、トラウマになるほどびっくりしたのを覚えています」生や死について学ぶために、京都大学の哲学科に進むことに。卒業後は、京都の天龍寺で修行する。「厳寒の時期、素足にわらじを履いて托鉢にまわりましたし、嫌というほど座禅もしました。1年目は慣れていないもので、長時間座禅をするといるはずのない弁髪姿の中国の子どもの幻が見えたことが……。修行に耐えられず、夜逃げした仲間も何人かいました」厳しい修行の末、臨済宗で14ある本山の1つを管長として任されるまでになった。7年間、宗門の近代化に力を注ぐなかで、かつて35歳のとき父親の死に直面した経験がしだいに心に蘇ってきて転機となったという。「それまでの死はお檀家さんの死であり、私には“遠い死”でした。しかしーー。お釈迦様がおっしゃられたような、“生老病死”の苦しみに直面した人たちに寄り添うのが仏教ですが、まずは体の苦しみを取り除かなければ、どんな言葉も、心に届かないことを痛感しました。また、死の前には恐れや不安、肉体的な苦痛があり、死後は家族が悲嘆にくれ続ける。肉親の死に直面したことで、こうした連続した苦しみにも、寄り添い続けなければならない、と気づかされたのです」そして宗門のトップとして、看護大学の客員教授を2年ほど務めたりもし、現場の医療従事者との意見交換を重ねることに。「『患者さんの相談に乗ってあげてください』とよく言われました。でも、医学的知識がまったくないから、どの程度の苦しみなのか、今後どうなるかわからないのです。トータルとしての“人”に関わるためには、宗教者として心や魂に寄り添うだけではなく、何よりも体のことがわからなければならないーー。こう思い、“行動する僧侶”として医師になることを決意しました」45歳で、3,000人を預かる本山のトップが医学生をめざす……。その決意には、さまざまな方面から反対する声も少なくなかった。しかし、対本さんの決断に共感し、応援する人たちからは浄財が集まり、帝京大学医学部への進学がかなった。「医学とは“サイエンス”ですから、情には左右されず、冷徹な姿勢で学んでいかなければならないものです。しかしたとえば解剖実習では、人体を系統的に解剖しながら、その機能や構造を徹底的に勉強します。献体していただいた故人の志に思いを寄せ、心の中で合掌しつつメスを進めました。今でこそ“医療倫理”という言葉をよく耳にしますが、約20年前の医学部には、哲学的なテーマとして『命』を扱っている教科書や講義はほとんどありませんでした。だからこそ、宗教者としての経験を医療現場でも生かさなければならない、と感じました」研修医としての生活をスタートさせた対本さん。しかし、当時は命を救うのに精いっぱいだったと振り返る。「最初に死を看取った患者さんは、私より3つ、4つ上で、亡くなるにはあまりに若かった。神経の難病で呼吸補助装置に繋がれていて『どうして自分がこんな病気になったのか。死ぬのが怖い』と、苦しい息の下で訴えるのです。恥ずかしい話ですが、私は呼吸器の調節に必死で、十分に寄り添ってはあげられませんでした」こうした経験もあり、研修期間を終えると、病いだけでなく、心までトータルケアをする「ホリスティック医療」を学ぶために、第一人者である帯津良一氏の門をたたく。「週に1回、院長回診にも同行させてもらいました。漢方や太極拳、音楽療法、西洋医学と伝統医学を組み合わせた統合医療を学ぶうちに、ホメオパシー(自然治癒力を促す補完医療)などにも興味を持ち、イギリスで3年あまり臨床研究をしました」帰国後、東京都内で内科のクリニックを運営していたところ、現在勤務する病院から経営再建の依頼を受け、まずは下見に赴いた。「4年前の3月。ちょうどお彼岸の前後で残雪がありました。病院に着いて、まず職員通路を歩くと、掲示板に《本日午後一時から、新院長のご挨拶》と貼り紙があるんです。新院長は誰かと聞くと『先生のことです』と(笑)。『私、まだ承諾したわけじゃありません』と言っても『先生に断られたら病院が潰れます』と聞いてくれない。でも、そうまで言われると“ご縁”と考え引き受けてしまうのが、坊さんなんでしょうね」患者の心に寄り添い続ける院長生活も4年がたった。病院の経営状況が飛躍的に改善したこともあり、新病棟建設の構造が立ち上がっているという。「仏像も十字架もない、簡素な部屋にするつもりですが、一人で時間を過ごすための“祈りの部屋”を新病棟には造りたい。終末期の患者さんをケアするうえで、そのような空間の必要性を感じています」“死者の魂を弔う”だけが僧侶の仕事ではないーー。対本さんの表情には、そんな思いがあふれていた。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月21日TBS新金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に主演する伊藤英明が、役作りのために剃髪、袈裟を着て“僧侶”になった姿が初公開された。伊藤さんが演じるのは、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円。本作は彼の奮闘を通して、「生きること」を問う医療ヒューマンドラマだ。そんな照円役を演じるにあたり、今回2年間伸ばし続けて肩につくほど長かった髪をばっさりと落とし、坊主頭に。カットの際は、監督やプロデューサー、仏事監修を務める新倉典生(善立寺住職)をはじめとしたスタッフ全員が鋏を入れ、最後は伊藤さん自らがバリカンを手にし剃り上げたそう。伊藤さんは「髪を切って坊主頭になって、すっきりしました。これまで2年以上髪の毛を伸ばしていて、久しぶりに短くなったので、気分が一新しましたね。私自身、この姿がとても気に入っています」と満足している様子。さらに、袈裟を着用し僧侶姿に変身した伊藤さん。「初めて袖を通して、ここまで見た目が“僧侶”に変化したので、気合が入りました。善立寺の住職・新倉さんに、合掌の作法や、数珠の持ち方など、その意味を含めて細かく指導していただいたので、身も心も変化して、いよいよ松本照円という役に入るのだなと、奮い立っています」と心境を語っている。また、今回は追加キャストも発表。照円を僧医として病院に迎え、陰ながら支える理事長・澁沢和歌子を余貴美子。照円の上司で救命救急センター部長・玉井潤一郎を萩原聖人。インテリ気取りだが、医療に関しては誠実で優秀な整形外科医・藍田一平を堀内健が演じる。原作を読み、「この物語に関わってみたい!」と思ったという余さんは、「患者の様々な人間模様、医師の葛藤、病院の事情が共感できて胸にグッとくるものがありました。私も還暦を過ぎ、病院にお世話になることが多く、治療していただいて『あぁ助かった』と思う半面、安心しきれない部分もあります。そんな時松本先生に診てもらいたい。理屈ではなく、目の前の困っている人を助けたいと本能で動く医師たちを見てみたいと思いました」とコメントし、萩原さんは「個性溢れる共演者の方々を、救命救急センター部長として支えられるような存在になれるよう演じられたら」と意気込み。久しぶりのドラマだという堀内さんは「とてもキンチョーしておりますが、まわりの出演者、スタッフのみなさまの迷惑にならないように、がんばります」と言い、「伊藤英明さん演じる松本照円の『医療』と『仏の教え』を通じてドラマを見てる視聴者のみなさんも心を動かされ知らず知らずのうちに涙が体の奥からジュワーあっまちがえた、ジュンジュワーとあふれてくるでしょう」と持ちネタを交えコメントした。そのほか、唐田えりか、宮崎美子、泉谷しげる、土村芳らも参加し、物語に彩を添える。「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月14日2020年1月期のTBS金曜ドラマは、伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」を放送することが決定。ムロツヨシ、松本穂香、中谷美紀といった魅力的な共演者も発表された。原作は現在連載中の漫画本作は、「ビッグコミック増刊号」で連載中のこやす珠世の同名漫画が原作。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマ。幼少期に目の前でおぼれている幼なじみを救えなかったことから仏門に入り、さらに大切な人の死を前にして命を救いたいという思いから医者を志した松本。病院では救命救急医として医療に従事しながら、霊安室での枕経や、終末期の患者の心のケアといった僧侶としての仕事も兼任。何かにつけて念仏を唱えたり説法をしたりすることで、患者だけではなく同僚からも煙たがられてしまうが、真面目に取り組む一方で、美人に気をとられるなどの煩悩たっぷりな一面も。ドラマでは、救命救急センター内でのほかの医師などその専門医たちとの激しいやりとりも描かれる。中には心臓外科など、救急を「面倒なことを押し付ける厄介な存在」と捉えている部門もあり、そこに所属する医師と松本との“救命医vs専門医“の対決は、これまでの医療ドラマではあまり描かれなかった新たな視点となっている。伊藤英明が僧侶で救命救急医に!今回主演の伊藤さんが演じるのが、この松本照円。あおば台救命救急センターの救急医で、病院付きの僧侶(チャプレン)。僧侶としての名は照円。「孤独の賭け~愛しき人よ~」以来、12年ぶりのTBSドラマ主演となる伊藤さんは、原作を読み「大変興味をそそられました」と感想を語り、「ありそうでなかった、医師で僧侶という役柄。患者の身体を医師の立場で、そして患者の心を僧侶の立場で救いたいという願いを持ち、またその中で自らの生き方をも模索する、そんな『生きる』ということに一生懸命な人間を観てもらえれば、と思っています」とコメントしている。伊藤さんと同級生、中谷美紀&ムロツヨシがドラマ初共演また、共演者には魅力的な俳優陣が決定。松本と同じ救命救急センターの医師で、松本とは意見が異なる部分がありつつも、お互いの実力を認め協力しあう女医・三宅涼子役を中谷美紀。松本と度々衝突する心臓血管外科医・濱田達哉役をムロツヨシ。濱田の下で働く新人心臓血管外科医・児嶋眞白役を「この世界の片隅に」の松本穂香が演じる。「初めてでドキドキ」「とても楽しみ」「個人的に無宗教を貫いているため、仏法を振りかざす救命医など鬱陶しいと思いながら読み始めました」と最初は原作にマイナスなイメージだったという中谷さんだが、「松本という医師でもあり僧侶でもある人間が、わかったようなことを言いながらも、女性の水着姿に興奮したり、般若湯をあおるような煩悩の塊であり、人の心を救うべく仏の道を説いて見せるも独りよがりだったり、見当違いだったりするあたりが人間臭くて好きでした」と原作の感想を語る。同じくTBS系金曜ドラマで放送されていた「大恋愛~僕を忘れる君と」が大好評だったムロさんは「TBSさんは、どうしてこんなムロを観たいと思ってくれるのか、不思議でなりません。ムロへの賭け方が間違ってはいないか。いや、こんな賭けに出てくれるなんて役者冥利につきます。この賭けをしてくれた色んな方へ。この賭け勝たせてみせたい、と大きなことを言える男ではあります。賭け続けてください。私もこの作品に賭けようと思います。追伸、医者の役、初めてでドキドキしてることは、内緒にさせてください」と今作への意気込みを明かす。そんなベテラン勢の中、濱田に役立たず扱いされながらもひたむきに医療に向き合う新人心臓外科医をフレッシュに演じる松本さんは「御三方とも、コメディ、シリアス、どんなジャンルも幅広く、素敵なお芝居をされる方々という印象です。個性豊かなキャラクターをどう演じられるのか、一緒にお芝居させていただけることが、今からとても楽しみです」と期待し、「私にとって初めての医者役ということで、初経験のことがたくさん待っていることに、ワクワクドキドキしています。素晴らしいキャストの方々のなかで、皆さんに素敵なドラマをお届けできるよう、児嶋先生のように一生懸命頑張ります!」とコメントしている。また、伊藤さんも「中谷さん、ムロさんは偶然にも自分と同い年ということで、同僚という関係性を視聴者の方によりリアルに感じてもらえるのでは」と期待を寄せている。金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月31日四国八十八ヶ所霊場栄福寺の住職・白川密成さんのエッセイを映画化した『ボクは坊さん。』の公開記念イベントが8月27日(木)、都内で行われ、主演の伊藤淳史が僧侶姿を生披露。共演する山本美月が、伊藤さんの“坊主頭”をナデナデする場面もあった。高野山開創1,200年を記念して製作された本作。祖父の突然の死をきっかけに、24歳という若さで住職になった白方光円(伊藤さん)が、お坊さん独特の世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿を描く。イベントには原作者の白川さんも駆けつけた。昨年11月の撮影以来、約9か月ぶりの僧侶姿に伊藤さんは、「自然と背筋が伸びますね」とキリリ。初めての僧侶役に「役者として、できる限り気持ちを乗せたかったが、お経を読むシーンでは、白川さんから『力み過ぎ』という言葉をいただいて(笑)。力を抜くというのは基本的に、お芝居と真逆なので難しかった」とふり返った。一方、白川さんは「とても熱心に勉強していただき、その気持ちがうれしかった」と伊藤さんの役作りに感服していた。主人公の幼なじみのヒロイン、京子役を演じた山本さんは劇中で“人生初”の白無垢姿を披露しており、「ウエディングドレス派だったんですが、白無垢もいいなと思いました」とニッコリ。伊藤さんは「すっごくキレイでした」と本人を横に照れていた。会場となった東京・新丸ビル7階「丸の内ハウス」では、8月28日(金)~9月6日(日)まで「高野山カフェ in 丸の内ハウス2015」を期間限定オープン。気軽に僧侶と話せる「高野山ライブトークイベント」など、都心で世界遺産・高野山への旅の楽しみを感じるイベントが開催される。イベントでは伊藤さんと山本さんが、山芋を使った精進料理“酢豚もどき”に舌鼓を打った。『ボクは坊さん。』は10月17日(土)より四国エリアにて先行公開、24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日現役の僧侶がカウンターに立つ、「坊主バー」をご存じですか?「坊主頭のイケメンたちが接客してくれるの?」なんて、期待しつつ、煩悩まみれな私でも大丈夫なのか……。一抹の不安を抱えながら、今回は東京の四谷にある「坊主バー」にお邪魔してきました!「檀家(だんか)制」と書かれた扉を開けると、店内にはお香ならぬ線香の良いにおいがたちこめています。気分はお盆。なんだか安心するにおいです。店内を物色していると、奥には仏壇や楽器の琵琶があり、ほかにも仏教関連のものがそこかしこに配置されています。メニューを見てみると、値段は"円"ではなくて"縁"の表記。ちょっとステキですね。そして普通のバーではほとんど見ることのない、一風変わった名前のお酒が並びます。「イグアナ酒」に、「トカゲ酒」、「スッポン酒」……。うーん、まだちょっとこれを頼む勇気は出ないぞ。■極楽浄土に灼熱(しゃくねつ)地獄迷った挙げ句、一緒に訪れた友人はオリジナルカクテルの「極楽浄土」(800縁)を、私はその対極ともいえる「灼熱(しゃくねつ)地獄」(800縁)を注文してみました。お坊さんが注文をとってくれるので、失礼があっては罰が当たると思い、普段より丁寧に話したような気がします……。でも、その後すぐにその緊張感は一掃されました。「このメガネをかけると昔の学生さんみたいでしょ」とお坊さん(修行中らしい)。「この小さい笑いのために1,000円も使っちゃいましたよー」緊張の糸がほぐれました。さっそく、そんなお坊さんが作ってくれたカクテルをいただいてみましょう。「極楽浄土」は色合いがとてもキレイで、フルーティで甘くておいしい!一方「灼熱地獄」は真っ赤なカクテルで、味はおいしいけど、あとから辛さと熱が追いかけてきます!室内はそんなに暑くないはずなのに、私だけ汗をかいていました。灼熱地獄=汗っかき地獄です。■仏教は宗派によってお酒はOK?そういえばこの店にくる前から気になっていたことがあったので、その疑問をお坊さんにぶつけてみたいと思います。――お坊さんがお酒を出すってOKなんですか?「えーと……(少し苦笑)。宗派によって違いますが、このバーを開いた人の宗派は、戒律が厳しくないから大丈夫なんですよ」(※ちなみにここにはいろんな宗派のお坊さんがいるそうです)――普段は、お坊さんとしてお寺にいるんですか?「お葬式やお彼岸のときにお寺に行きますが、普段はバーにいます。私が所属しているお寺は群馬県にありますよ」――この近くのお寺の方かと思っていました!■お坊さんに悩み相談……と、ここでせっかくなので徳のあるお坊さんに私の悩みを聞いてもらうことに。――私は人の評価を気にして、自分を追い込んでしまいがちなのですが、これってどうすればいいんですかね?(リアリティあふれる悩み相談ですいません)「人目を気にしてしまうのは、生きてきた環境による癖なんです。その癖を直すには、新しく癖を入れたら改善されます。否定的な言葉は頭に強くインプットされてしまうので、肯定的な言葉で表現してあげるといいですよ。身近なことでいうと『お客さまに怒られないように仕事しなくてはいけない』って思うより『お客さまに喜ばれるように仕事しよう』とか」――まさに、「怒らせちゃいけない」とか、「断ってはいけない」とか、人に嫌われることを恐れて自分で自分を追い込んでいました……。今後はプラスな言葉に変えていこうと思います。お坊さんは、とても真剣に受け止めて、答えてくださいました。本来、お寺はいろんな人が出入りして語り合う、開放された場所であったそうです。その現代版が都会の真ん中に建てられた「坊主バー」と言えそう。普段はお盆やお墓参りくらいしか行く機会がなく、なんとなく足が遠のきがちになっていたお寺ですが、この「坊主バー」なら気軽に寄れるし、悩める人びとが安心できる居場所になっているのだと感じました。楽しくて悩みも解決できちゃう「坊主バー」。私のような迷える子羊さん、ぜひ行ってみてください!■場所東京都新宿区荒木町6 AGビル2F■ウェブサイト栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】駄菓子バーで、駄菓子とビールの飲み合わせを考えてみた【ランキング男性編】ドリンクバーでついいっぱい飲んでしまう飲み物ランキング【コラム】話題のゴルフバーの魅力とは?
2010年11月14日