映像制作/配給/イベント企画などを手がけるイーアヘルツ株式会社は、「越川道夫監督特集映画祭」を2022年12月19日(月)から4日間、渋谷ユーロライブにて開催いたします。越川道夫監督特集映画祭チラシ長年プロデューサーとして、監督として、日本映画界を支えてきた越川ですが、2021年2月に白内障が発覚。「このままではあと1年で失明する」との宣告を受け、手術で人工水晶体を入れました。「見える景色が全く違う。今までとはきっと同じようには作れない」「声小さき者」の誰にも聞かれぬ声に耳をすまし、そこにしかない言葉をすくい上げるべく、越川が生と死の狭間で撮り続けてきた作品群。誰もがコロナ禍により、生と死を見つめ直さざるをえない時期を経た今だからこそ、これらの作品たちの声はなおさら届くはずです。連日、越川作品には欠かせない俳優陣がトークゲストとして登壇予定となっています。越川道夫監督特集映画祭ラインナップ【監督のコメント】<越川道夫(監督)>昨年2月に、放っておけば1年で失明と宣告され眼の手術を受けました。私の作品を集めたレトロスペクティヴとは面映いのですが、『水いらずの星』を撮了し、ひとつの区切りという意味では良い機会なのかもしれません。今回、『背中』を除く全ての作品が、手術前の作品となります。もしあの時眼の病気が見つからなければ、こうしてお目にかかることもないわけですから。このような機会をいただいたことに感謝したいと思います。ぜひご覧ください。【トークゲスト】12月19日(月) 女優:山田キヌヲさん12月20日(火) 俳優:斉藤陽一郎さん12月21日(水) 俳優:川瀬陽太さん12月22日(木) シークレットゲスト※トークゲストは予告なく変更する場合がございます。【映画祭スケジュール】12月19日(月)開場:12:05開映:12:15 『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』※上映後 越川監督+山田キヌヲさん(女優) トークイベントあり12月20日(火)開場 :09:45午前回:10:05 『アレノ』午後回:11:40 『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2』※午後回上映後 越川監督+斉藤陽一郎さん(俳優) トークイベントあり12月21日(水)開場 :9:45午前回:9:55 『アレノ』午後回:11:30 『海辺の生と死』※午後回上映後 越川監督+川瀬陽太さん(俳優) トークイベントあり12月22日(木)開場 :9:45午前回:9:55 『アララト』午後回:12:15 『背中』※午後回上映前 越川監督+シークレットゲスト トークイベントあり【問い合わせ】企画・主催 : イーアヘルツ株式会社メール : contact@ktproductiongroup.com 映画祭ウェブサイト: ※チケット販売は電子チケットのみの取り扱いとなります。ご注意ください。※チケット販売は12月8日午後12時から開始となります。チケット購入・映画祭最新情報はこちら↓映画祭情報二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日子供の頃から北の自然に憧れ、極北の大地アラスカで活動した写真家・星野道夫。取材中に事故で亡くなり、25年以上経った現在も、大自然や動物の心打つ写真と美しい文章で多くのファンを魅了し続けている。本展「星野道夫 悠久の時を旅する」は、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真まで、貴重な資料を交えながら、彼のライフワークを一望し、星野道夫の足跡を辿る内容となっている。19歳のある日、星野は神田の古書店でとある海外の写真集に出合い、そこに掲載されたエスキモーの村・シシュマレフの航空写真に強く魅せられる。住所も分からない村の村長宛てに手紙を書いた彼は、半年後に届いた返事をきっかけにアラスカに渡り、念願のシシュマレフ村でひと夏を過ごすことに。この村での経験が、後に彼が写真家として再びアラスカへ向かう大きなきっかけとなった。アラスカ大学に入学してからも1年の大半は旅に費やし、自然写真家として歩み始めた星野。彼は極北の動物を獲り、独自の文化を育んできたエスキモーや北米先住民、アラスカの自然を愛する多くの人々に出会い、次第に旅行者ではなく住民として、この地に関わってゆくことを決意。1990年にはフェアバンクスの森に家を建て、暮らし始める。「動物や自然だけではなく、人と自然の関わりが星野の一番大きなテーマでした。彼はいろんな被写体と向き合いながら、その先にある命と向き合っていた気がします。動物の写真でも、その奥にアラスカ全体があり、命のつながりがある。最終的には、私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか、ということをずっと考えながら旅していたと思います」と語るのは星野道夫事務所代表・星野直子さん。生誕70年にあたる今年開催される本展では、未完の作品群も交え、星野の旅を紹介する。アラスカという過酷な自然の中で生きる動物、先住民族や開拓時代にやってきた白人たち。彼らの生き様を写真に収めてきた星野は、生と死が隣り合わせの彼らを見つめ、どんなことに人生の豊かさを見出したのか。本展を見ればその答えがきっとわかるはずだ。ドールシープはアラスカの山岳地帯や高地に生息する野生ヒツジ。雄は大きくカーブした角を生やす。ホッキョクジリスはほとんどアラスカ全域に生息。1年のうち8か月を眠って過ごす。多くの肉食動物の獲物に。エスキモーの伝説には多くの人格化されたホッキョクグマの話が出てくる。写真はカナダのハドソン湾にて撮影。森での狩猟で生計を立てていたウォルター。アルペングロウ(山頂光)に染まる夕暮れのデナリ(マッキンレー山)。北米の最高峰で、標高6190m。手前はワンダーレイク。撮影はデナリ国立公園にて。日没直前にドレスアップして来てくれたミシャの一家。ロシア領チュコト半島にて。ほしの・みちお1952年、千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常の助手を経て’78年にアラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後アラスカをテーマに作品を発表。’96年、取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞、木村伊兵衛写真賞受賞。「星野道夫 悠久の時を旅する」東京都写真美術館 地下1階展示室東京都目黒区三田1‐13‐3恵比寿ガーデンプレイス内開催中~2023年1月22日(日)10時~18時(木・金曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)月曜(祝休日の場合は開館、翌平日休館※1/3は開館)、12/29~1/1、1/4休一般1000円ほかTEL:03・3280・0099※『anan』2022年11月30日号より。取材、文・山田貴美子撮影・星野道夫©Naoko Hoshino(by anan編集部)
2022年11月28日梅田誠弘と河野知美がW主演し、岸田國士戯曲賞受賞作家・松田正隆の戯曲を、越川道夫監督が映画化した『水いらずの星』。この度、撮影がクランクアップを迎え、23年初冬の公開が決定していることがわかりました。あわせて、現場スチール1点と本編スチール2点、監督・主演二人のコメントが到着しました。現場スチールも到着! (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体『水いらずの星』は、死期の迫った夫とその妻の物語です。時代の流れで、造船所の仕事を諦め長崎・佐世保のビデオ屋でバイトをしている男は、ある日余命が僅かだと宣告される。そんな時浮かんだのは6年前他の男と出ていった妻の顔だった。瀬戸内海を渡り、訪れた雨の香川・坂出。しかし、再会した妻は独り、男の想像を遥かに超えた傷だらけの時を過ごしていたのだった。逃げる女と追いかける男。生きているのか死んでいるのかわからない二人がたどり着く安泰の地とは…。梅田は『由宇子の天秤』(21)の、妊娠した女子高生の父親役で第35回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。河野は『ザ・ミソジニー』(22)の女優役で怪演を見せ、本作同様「古山知美」名義でプロデュースも手掛けています。自主映画界で活躍を重ねてきた二人が、『海辺の生と死』(17)や『夕陽のあと』(19)で知られる越川と初めてタッグを組みました。梅田と河野は今回、クランクインの半年前からリハーサルを積み、撮影に臨んだといいます。登場人物はほぼ「男」と「女」の二人だけ。濃密かつ壮絶な二人芝居に、河野は「クランクアップ後、永遠の恋人を失ったような。そんな感情になりました」、梅田は「間違いなく僕と河野さんにとって特別な作品となったと感じています」とそれぞれコメントしています。上澤友香撮り下ろしの写真 (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体22年7月に開設された公式InstagramやTwitterでは、写真家・上澤友香による撮り下ろしの写真を、「男と女二人の、6年前から映画本編に至るまでの物語」として毎日更新。公開3ヶ月ほど前からの情報解禁が常である中、自主映画という強みを活かし、1年前から情報を世に出していくという前代未聞の宣伝戦略も話題となっています。本編スチール(1) (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体本編スチール(2) (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体更に12月19日から4日間、渋谷ユーロライブにて、越川の特集映画祭も開催予定。長年プロデューサーとして、監督として、日本映画界を支えてきた越川の珠玉の監督作品を一挙上映します。『水いらずの星』は、現在編集中。監督・脚本を越川、主演を梅田と河野が務め、撮影監督には『夜明け』(18)の高野大樹を迎えています。監督、主演二人のコメント全文は、以下の通りです。【越川道夫(監督)】さまざまに格闘した撮影であったと思います。とりわけ、松田正隆さんの戯曲を、ほぼそのまま映画にするという試みは、無謀にも思え、見えない向こう岸に向けて、とにかく飛ぶような決意が必要でした。スタッフ、キャストと共に、まずは乗り切った、という言葉しか今は出てきません。これから編集に向けて、この映像の断片が、どう一本の映画として、立体的に立ち上がり、紡がれていくか、その作業を私は楽しみにしています。【梅田誠弘(男役)】『水いらずの星』を作られた松田正隆さんは台詞が役者にとり憑くと言われていました。リハーサルや本番で演技を重ねていくうちに自分ではない何か別のものにコントロールされているような感覚になったのを覚えています。そして越川監督が、自分達の意志とは別に水の様に流れていくキャラクターに土手を作って流れを導いたり、あえて氾濫させたりしながら男と女の世界をつくり上げてくださいました。このコメントでは伝えきれませんが、間違いなく僕と河野さんにとって特別な作品となったと感じています。『水いらずの星』どうぞお楽しみに!【河野知美(女役)】クランクアップ後、永遠の恋人を失ったような。そんな感情になりました。大袈裟かもしれませんが、越川監督も、梅田誠弘さんも、私にとっては出逢うべくして出逢った運命の人だったのかもしれません。そして、『水いらずの星』という作品も。男の胸に顔をうずめながら覗き込んだ先は大きく、静かに漂う海でした。もう少しこの余韻に浸りながら、前に進みます。どうか、この作品が多くの方に届きますように。23年公開の暁には是非劇場でご鑑賞ください。【クレジット】タイトル :水いらずの星監督 :越川道夫『アレノ』『海辺の生と死』『背中』原作 :松田正隆『紙屋悦子の青春』『海と日傘』『夏の砂の上』主演 :梅田誠弘『由宇子の天秤』『鬼が笑う』『かぞくへ』河野知美『ザ・ミソジニー』『truth~姦しき弔いの果て~』撮影 :高野大樹『夜明け』プロデューサー:古山知美企画・製作 :屋号 河野知美 映画製作団体制作協力 :有限会社スローラーナー/ウッディ株式会社配給 :株式会社フルモテルモ/Ihr HERz株式会社■Twitter : ■Instagram: ※「高野大樹」の「高」の字は正確には「はしごだか」です。(C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日星野道夫の展覧会「悠久の時を旅する」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて2022年11月19日(土)から2023年1月22日(日)まで開催される。星野道夫、24年間の撮影の軌跡星野道夫は、極北の大地アラスカを拠点に活動し、自然と動物、美しい文章で人々を魅了している写真家。「自然と人との関わり」を追い求め数々の写真を残し、取材中に事故で亡くなってから25年を経てもなお、多くの人々から愛されている。展覧会「悠久の時を旅する」では、20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの写真を展示するほか、貴重な資料を交えながら、旅の途中で急逝した星野道夫の足跡を辿る。対談や講演会などの関連イベントもまた、期間中は関連イベントも開催。星野道夫事務所代表の星野直子と第40回土門拳賞を受賞した写真家大竹英洋による対談イベント「アラスカとの出会いを通して」と、星野直子による記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」が東京都写真美術館1階ホールにて行われる。さらに、星野道夫に多大な影響を受けてきた音楽家haruka nakamuraによるピアノ演奏イベントも。写真の投影と共に即興的なピアノ演奏、そしてスペシャルゲストの本田慶一郎による星野道夫の言葉の朗読を楽しめる。【詳細】星野道夫「悠久の時を旅する」開催期間:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)場所:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間30分前まで休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日(木)~1月1日(日)、1月4日(水))※12月28日(水)、1月2日(月)、1月3日(火)は臨時開館観覧料:一般 1,000円(800円)、学生 800円(640円)、中高生・65歳以上 600円(480円)※()内は東京都写真美術館の映画観賞券提示者、各種カード会員、目黒区在住者(住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引。※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者とその介護者(2名まで)は無料。※各種割引の併用は不可。※事業は諸搬の事情により変更する場合あり。※会場混雑時には入場を待つ場合あり。※オンラインによる日時指定予約を推奨。■対談イベント「アラスカとの出会いを通して」開催日:2022年11月20日(日)時間:14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:160名(要事前申込)料金:無料■記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」開催日:2022年12月3日(土)、2023年1月7日(土)時間:各日 14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:170名(要事前申込)料金:無料※応募者多数の場合は抽選。※申込は一人に付き1回のみ。重複して各イベントへの申込は不可。※グループ(2名以上)での応募不可。※イベント参加には本展の観覧券が必要。※イベントは状況により中止の場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。【関連イベントへの申込方法】2022年11月20日(日)、12月3日(土)、2023年1月7日(土)に開催されるイベントへの参加には、「往復はがき」または「WEBフォーム」からの申込が必要。詳しくは星野道夫公式サイトまたはクレヴィスホームページを要確認。応募締切り:2022年10月31日(月)17:00まで■旅をする音楽 星野道夫×haruka nakamura supported by PLAY EARTH KIDSTM開催日:2022年12月27日(火)時間:①15:00~16:00 ②18:30~19:30開場:①14:30~ ②18:00~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:190名(要事前申込)料金:4,800円※展覧会の招待券付き。発売日:11月21日(月)10:00~※定員に達し次第申込受付を終了。※イベントは状況により中止になる場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。※詳細はharuka nakamuraオフィシャルサイトを要確認。
2022年10月21日株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、3月4日(金)より、写真家・星野道夫さんのエッセイ『旅をする木』の電子書籍版を配信いたします。星野道夫さんが取材中の事故で急逝したのは1996年。愛情あふれるまなざしで撮影した北極圏の大自然や動物たちの写真と、読む人に直接語りかけてくるような穏やかで美しい文章は、死後25年以上を経た現在でも多くのファンを魅了しています。なかでも1995年に出版された本作『旅をする木』は、累計部数が37万部超、愛読書に挙げる人も多く、世界を旅する人々のあいだで読み継がれていることでも知られています。アラスカの大自然、動物たち、そこに暮らす人々との交流を描いた珠玉の33篇を、電子書籍でもぜひお楽しみください。■星野道夫事務所代表・星野直子さんから 電子書籍配信に際してのコメント『旅をする木』は1995年に単行本として刊行されてから26年間、多くの方々に読み継がれてきました。星野の作品を読んでくださっている方々にはもちろんですが、今まで手に取る機会のなかった方や、電子書籍化されたことで、作品と出会う方のお手元に届きますと大変嬉しく思います。■著者プロフィール星野道夫(ほしの・みちお)1952年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカを生活の基盤にして撮影・執筆活動をする。86年アニマ賞、90年木村伊兵衛写真賞受賞。96年8月8日、カムチャツカ半島での取材中、ヒグマの事故により急逝。著書に「イニュニック〔生命〕アラスカの原野を旅する」「旅をする木」「ノーザンライツ」「長い旅の途上」、写真集に「Alaska 風のような物語」、「アークティック・オデッセイ 遥かなる極北の記憶」などがある。■書誌情報書名: 旅をする木著者: 星野道夫配信開始日:3月4日(金)価格:税込660円 ※電子書店によって異なる場合がございます。内容紹介:広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年に初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせの生活を、静かでかつ味わい深い言葉で綴る33篇を収録。販売電子書店:Kindleストア(Amazon)、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は上記電子書店にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日「写真展 星野道夫『悠久の時を旅する』」が、2022年1月8日~3月27日にかけて、神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開催される。星野は1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛てに手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在し、帰国後に写真家を志す。そして慶応義塾大学を卒業後、動物写真家・田中光常氏の助手を2年間務め、1978年にアラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表し続けてきた。そして1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われ急逝。本展では、アニマ賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した彼による1000×2950㎜サイズの写真や資料展示など約100点を見ることが可能。星野が20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの軌跡を辿る。さらに、20歳の時に初めてシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙などの貴重な資料展示も。クリアファイルやポストカードなど、写真展でしか買えないグッズも販売。「みんなでつくる 野生動物ミニ写真展」の開催やフォトブースの設置もあるという。旅を終えることなく急逝した星野は何を見てきたのだろうか。未完の作品群から「自然と人との関わり」を追い続けた彼の旅に想いを馳せてほしい。公式サイト: ■展示情報「写真展 星野道夫『悠久の時を旅する』」2022年1月8日~3月27日10:00~17:00(最終入場16:30)※祝日を除く月曜休館会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)3F企画展示室入場料:大人400円 / 高校生・20歳未満学生・65歳以上200円 / 小中学生100円 / 未就学児無料<関連イベント>上映会『地球交響曲第三番』2022年1月8日(土)14:00~16:30会場:5F映像ホール参加費:無料定員:WEB予約制(定員100名)※12月25日0時予約受付開始内容:何篇も生み出されているロングヒット作品『地球交響曲』。今回は星野道夫を含めた3名に焦点を当てた第三番を無料で上映。星野直子スライド&トーク「悠久の時を旅する星野道夫が見続けた風景をたどって」2022年2月23日(水・祝)14:00-15:30会場:2F プラザホール参加費:無料定員:WEB予約制(定員100名)※状況により、定員を変動する場合あり内容:星野直子氏(星野道夫事務所代表)が、星野道夫氏が見続けた風景を写真とともにたどっていきます。
2021年12月14日映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(2021年1月8日公開)の完成披露試写会が21日に都内で行われ、東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史、鈴木保奈美、光野道夫監督が登場した。同作はイタリアのアカデミー賞で作品賞・脚本賞に輝き、18カ国でリメイクされた『おとなの事情』(原題:Perfetti sconosciuti/17年公開)の日本リメイク作。世界各国共通の『おとなの事情』のルールはただ一つで、「スマホのロックを解除し、届く電話・メールの内容は全員に公開すること」。パーティに参加した全員が、バレたら夫婦関係も友情も即・崩壊の秘密を抱えながらゲームに参加する。東山は「今回リハーサルを重ねまして、フジテレビのリハーサル室で初めてお会いしたんですけど、鈴木保奈美さんと常盤さんが同じ空間にいるのは非常に感動的で、この二人と、みなさんといっしょにやるというのは、リハも含めて有意義な時間を過ごせたなと思います」と振り返る。言われた鈴木は「リハーサル室で東山さんが『は〜すごいなあ〜。鈴木保奈美と常盤貴子が並んでるなあ』ってしみじみおっしゃってたけど、私たちも『少年隊がいるなあ』と思って。テレビで見てた人がいるのですごいなあなんて、そういうものもありつつ、でも皆さんとリハーサルを重ねた」と互いに「すごい」と思っていた様子。常盤も東山について「ただただかっこいいですよ。もう、いつでもヒガシ! みたいな」と表すと、東山は「本当に、お互いそうやって褒めあって行った方が楽しいからね」と笑顔を浮かべた。スマホがテーマになった同作だが、東山は「僕はずっとガラケーだったんですけど、スマホにしなきゃいけないと思って、この作品でスマホにしました」と告白し、周囲を驚かせる。スマホにした感想について「字が小さいなと。意外と大変だなとは思っています」という東山には、鈴木が「字、大きく設定できますよ!」と的確につっこんでいた
2020年12月21日“世界で最もリメイクされた映画”『おとなの事情』(原題:Perfetti sconosciuti)が、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』として日本版にアレンジ。東山紀之を主演に来年公開されることが決定した。イタリアのアカデミー賞で作品賞・脚本賞に輝き、世界中で驚異的な大ヒットを記録。中国や韓国、フランス、ドイツ、ロシアほか18か国でリメイクされた『おとなの事情』は、スマホをめぐる“夫婦・親友の秘密”がテーマのワンシチュエーションドラマ。7人の友人夫婦が集うディナーが、お互いのスマホの履歴を見せ合うゲームをきっかけに一変する大人のためのブラックコメディだ。日本版アレンジでは、東山紀之、鈴木保奈美、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史がこのゲームに参加。そして、「101回目のプロポーズ」「後妻業」の光野道夫が監督を、連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を担当。岡田さんの手によって、男女7人の群像劇は、イタリア版や各国のリメイク版とは異なる、日本ならではのおとなの事情が盛り込まれ生まれ変わる。東山さんが演じるのは、主人公のモテない独身男・小山三平。当初、別の役での出演をオファーしたが、脚本を読んだ東山さんが「この役ならぜひ!」と自ら志願し、製作陣を仰け反らせたという。「世界中でリメイク版が公開されておりますが、日本の『おとなの事情』はオリジナル要素が多いので、新作としてお楽しみ頂けたら」と語る東山さんは、「人によって見え方が全く違う物語です。ぜひパートナーや友人と観て語り合って頂きたいです。ある人にとってはドキッとする描写がいくつも出てきたり、ある人にとってはある種の共感があるかもしれません」と本作についてコメントしている。また6名は、全員が秘密を抱えた世代の異なる夫婦を演じる。鈴木さんと益岡さんが50代のセレブ夫婦、常盤さんと田口さんが40代の倦怠期の夫婦、木南さんと淵上さんが30代の新婚カップルに扮する。鈴木さんは「今まで演じてきた中で、たぶん一番嫌な女」と役どころを明かし、常盤さんは「ワンシチュエーションで、ずーっと同じメンバー。最初は不安でいっぱいだったけれど、いつの間にか終わりたくないとすら思うくらいに楽しい日々でした」と撮影をふり返る。また益岡さんは「その場の取り決めひとつで、随分と怖い道具になるんだなと思いました。次々に暴露される、絶対他人に知られたくない事。辛辣で、残酷で、でもユーモアがあって、この人達のその後が気になる映画かと」と作品の印象を語り、田口さんは「まずシナリオが素晴らしかったです。絶妙な“おとなの事情”が描かれています。全てのキャラクターに散りばめられている、愛すべき人間の業の数々。笑ってしまいます」とコメント。そして「ネガティブな性格で、夫に対して不信感を抱いている」と役どころを明かす木南さんは「岡田さんこだわりの結末が、日本ならではだと思いました」と言い、淵上さんは「来年この映画が皆様にお届け出来る事、そして映画公開に向けて尽力して下さった全てのスタッフに感謝しております。ひとつよしなに。是非ともお楽しみに」と語っている。『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は2021年1月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月03日東山紀之が、映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(2021年1月8日公開)に主演することが3日、明らかになった。同作はイタリアのアカデミー賞で作品賞・脚本賞に輝き、18カ国でリメイクされた『おとなの事情』(原題:Perfetti sconosciuti/17年公開)の日本リメイク作。世界各国共通の『おとなの事情』のルールはただ一つで、「スマホのロックを解除し、届く電話・メールの内容は全員に公開すること」。パーティに参加した全員が、バレたら夫婦関係も友情も即・崩壊の秘密を抱えながらゲームに参加する。日本版では、気のおけない仲間である3組の夫婦と一人の独身男の男女7人が久々に集ったパーティで、あるメンバーの提案からスマートフォンに届く電話・メールの内容を全員に公開するゲームが始まる。東山は映画『小川の辺』(11)以来10年ぶりの主演となり、主人公の独身男・小山三平を演じる。”モテない独身男”役のため、当初東山には別の役での出演がオファーされたが、脚本を読んだ東山が「この役ならぜひ!」と自ら志願し、製作陣を仰け反らせたという。さらに鈴木保奈美と益岡徹が演じる50代のセレブ夫婦、常盤貴子と田口浩正が演じる40代の倦怠期の夫婦、木南晴夏と淵上泰史が演じる30代の新婚カップルが、それぞれが絶対にバレてはいけない“おとなの事情”を抱え互いに暴き合う。監督は光野道夫、脚本は岡田惠和が務める。岡田は令和元年に秋の紫綬褒章を受賞して以来初めて手掛けた作品となる。イタリア版『おとなの事情』や各国のリメイク版とは異なる、日本ならではの”おとなの事情”が盛り込まれて生まれ変わった。○東山紀之 コメントこの映画は、サスペンスであり、コメディでもあると感じております。秘密を抱えた人間が、どの様にその場その場を凌いでいくのかを楽しんで頂きたいです。その先に、何が待っているのかという点は、皆様の心に染みるものがあるのではないかと思います。世界中でリメイク版が公開されておりますが、日本の『おとなの事情』はオリジナル要素が多いので、新作としてお楽しみ頂けたらと思います。人によって見え方が全く違う物語です。ぜひパートナーや友人と観て語り合って頂きたいです。ある人にとってはドキッとする描写がいくつも出てきたり、ある人にとってはある種の共感があるかもしれません。人生は、綺麗事だけではなく、誰しもが時には間違いも起こすものです。そんな誰もが起こし得る状況をハラハラしながらご覧下さい。この映画への様々な想いをもっと伝えたいのですが、少しでも口を開いてしまえば、核心部分まで話したくなってしまうので、ここまでにしておきます。ぜひ、劇場で共有しましょう。○鈴木保奈美 コメント今まで演じてきた中で、たぶん一番嫌な女です、絵里さん。でも大好きなんです。脚本家岡田惠和さんが、大人のくせにダメダメで、だからこそ愛すべき人間に描いてくださったから。強化合宿のようなリハーサル、格闘技のリングに上がるような撮影の日々を経て。大人の上質なコメディをお楽しみいただけたらと思います。○常盤貴子 コメント初めて台本を読ませていただいたとき、これは、大変な撮影になるぞと覚悟をしました。ワンシチュエーションで、ずーっと同じメンバー。最初は不安でいっぱいだったけれど、いつの間にか終わりたくないとすら思うくらいに楽しい日々でした。お正月早々、ご家族みんなで笑っていただけたら幸いです。○益岡徹 コメントその場の取り決めひとつで、随分と怖い道具になるんだなと思いました。次々に暴露される、絶対他人に知られたくない事。辛辣で、残酷で、でもユーモアがあって、この人達のその後が気になる映画かと。私はグループ最年長の美容整形の医者。そして彼もまた、恥ずかしい思いをしたり、深く傷ついたりします。程度の差はあれ、みんながみんなそうなるんです。○田口浩正 コメントまずシナリオが素晴らしかったです。絶妙な“おとなの事情”が描かれています。全てのキャラクターに散りばめられている、愛すべき人間の業の数々。笑ってしまいます。リハーサルを繰り返し台詞と芝居を身体に馴染ませ、本番に挑む。舞台さながらの緊張感があり、役者冥利に尽きる作品でした。○木南晴夏 コメントネガティブな性格で、夫に対して不信感を抱いている、向井杏という役を演じました。岡田さんこだわりの結末が、日本ならではだと思いました。いろんなことがあっても、それでも前を向いて生きて行こうというメッセージが、コロナ禍前の撮影ではありましたが、今の世の中に通じるものがあると思います。○淵上泰史 コメント岡田惠和さんの脚本の下、ワンシチュエーションコメディ映画となっております。僕の役の秘密は…"観てのお楽しみ"と言う事にしておきます。来年この映画が皆様にお届け出来る事、そして映画公開に向けて尽力して下さった全てのスタッフに感謝しております。ひとつよしなに。是非ともお楽しみに。○監督:光野道夫 コメント「あの時…もしも…」そんな言葉をいつも思い浮かべていたら前に進めない~月が輝いて見えるのは太陽のおかげ…人間だから信頼になり…ドキドキ-ハラハラで生きられる。素晴らしい作品に出来上がりました、キャスト、スタッフのおかげです。○脚本:岡田惠和 コメント観客として思わず拍手したイタリア映画『おとなの事情』。そのリメイクの脚本を書かせていただきました。リスペクトしつつも、闘いを挑むつもりで取り組みました。思わぬ展開の連続とその先に待っている感動。最高の俳優たちの会話劇を書かせていただき、幸せでした。絶対に楽しんでいただけると確信しております。(C)Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2020年07月03日『アレノ』『海辺の生と死』の越川道夫監督作『愛の小さな歴史誰でもない恋人たちの風景vol.1』が10月19日(土)より公開決定。本作で初ヌードを披露した瀬戸かほと宇野祥平のラブシーンを写す場面カットが到着した。癒えない悲しみを抱え、人の間を漂うように生きてきたユリは、小さな古本屋にたどり着き、店主・トモさんの妻になる。トモさんは、亡くなった前の妻のことを毎日思い出す一方で、いまはユリがいない生活は考えられない。同じ頃、トモの幼なじみで父を亡くしたリュウタは、遺品の中にとある詩集を発見。ユリとリュウタはどうしようもなく惹かれ合い、求め合うが、それはユリがトモさんのもとを去ることを意味していた――。越川監督が新たに取り組む本作は、ある状況下に置かれた男女の濃密なひとときを切り取る“誰でもない恋人たちの風景”シリーズの第1弾作品。ドイツの詩人・ゲーテが晩年、若い人妻マリアンヌと恋人関係になり、のちに傑作「西東詩集」の核をなすことになる愛の詩を共作したエピソードから着想を得て、新たな愛の物語を作り上げた。主人公のユリを演じるのは、『orange -オレンジ-』で女優デビューし、唯一無二のアンニュイな存在感を放つ瀬戸かほ。2人の男と情を交わすヒロインを体当たりで演じ、本作で初ヌードを披露。瀬戸さんは「女優としてやっていけるのか悩んでいたときに、監督からこの作品をいただき挑戦したいと思いました。果たして自分は応えられるのか、不安でいっぱいだったのですが、監督をはじめとするみなさまのおかげで、そのときの私のすべてを出すことができました」と本作への出演経緯を語り、「撮り終えたあと、ユリからなかなか離れられなかったことを強く覚えています。このままお芝居をやっていこうと思えたきっかけの、大切な作品です」と自身にとっても特別な作品となったようだ。また、ユリの年上の夫・トモさんを『俳優 亀岡拓次』の宇野祥平。ユリが恋に落ちる夫の幼なじみ・ リュウタを、『クローズZERO』『新宿スワン』シリーズの深水元基。対照的な男を演じ、ヒロインの魅力を最大限に引き出す。越川監督が「ご覧いただくみなさんそれぞれの“愛の歴史”を反射するような映画になったのならば」と言うように、どこか共感できる男女の物語に期待したい。『愛の小さな歴史誰でもない恋人たちの風景vol.1』は10月19日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年07月31日沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日、7月7日に世界190カ国で配信される明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が上映され、舞台挨拶に中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇。中尾と小出が、撮影現場でのさんまの様子を明かした。さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心とする奇跡の実話。さんま役を小出、ジミー役を中尾が演じた。さんまは撮影現場に頻繁に来ていたそうで、小出は「『何でもいいよ』と言うんですけど、こっちが聞くと台本にないことをやってって。役者さんとセリフのやりとりをしているので急に変なことやったら(相手が)困っちゃう。その間に挟まれていました(笑)」とさんまの無茶ぶりを明かしつつ、「本当に楽しくて、現場でおっしゃることが本当におもしろい。その発想すごいなと」と才能に感嘆。「すごいんですけど、それはできないという…(笑)」と加えた。中尾は、さんまが現場に来たときは緊張感が違ったと言い、「そうそうたる偉い方を引き連れていらっしゃる。普段はあんなに楽しい、人を笑わせるさんまさんが、その日ばかりはモニター前で…」と厳しい表情でモニターをチェックするさんまのまねを披露。「これが一番つらかった、怖かったです」と打ち明け、「別に何を言うわけではなく、さんまさんは真剣にお芝居を見てくださっているんですけど、本当に怖くて…(笑)」と振り返った。そして、小出が「プレッシャーもあるんですけど、最後まで見てくださったんですよ」と話すと、中尾も「そうなんです。途中で帰るとか絶対されないんです」と続け、「みんなのご飯も用意してくださって、どんなに夜遅くなろうが、全部見届けて帰っていく」とさんまの優しさと熱さの伝わるエピソードを熱弁。「かっこいい方だなと思った」と語った。
2017年04月23日沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日、7月7日に世界190カ国で配信される明石家さんまプロデュースのNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が上映され、舞台挨拶に中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇した。さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心とする奇跡の実話。国民的スターへと上り詰めていったさんまと、人気絶頂のさんまと出会って芸人としての才能が開花し、やがて画家へと転身したジミーと、そんな2人を取り巻く強烈なキャラクターたちによるウソのようで本当に起こった爆笑エピソードを描く。さんま役の小出は「まさか自分がさんまさんの役を、しかもさんまさんが企画されたということで、さんまさんと触れ合えるまたとないチャンスだと思ったので引き受けさせていただいた」と話し、「大変でしたけど、本当に楽しくて、さんまさんって本当にかっこいいな、スターだなと感じた」とさんまの偉大さをあらためて感じた様子。「それを少しでも感じていただけたらとうれしいです」と呼びかけた。ジミー役の中尾は「今まで数多くの役をやらせていただきましたが、今も第一線で活躍されていて皆さん知っている方なので、そういう意味でプレッシャーがあった」と告白。「現場に入るとカメラマンやいろんな方がジミー大西さんという役を作ってくださって、みなさんの力を借りながら少しずつ作っていけた」と振り返り、「自信を持ってみなさんにお届けできる作品ができたと思います」と手ごたえを語った。ジミー本人は「ドラマというかドキュメンタリーと思ってください」と笑い、自身にまつわるエピソードが題材となっているだけに、できあがった作品を見て「やっぱりこのシーンは入っていた」などと思ったそう。また、監督は「さんまさんがどうしてもジミーさんの歴史を残しておきたいということ、このドラマを作ることになりました」と経緯を説明した。
2017年04月23日第9回沖縄国際映画祭の特別上映、明石家さんま企画・プロデュース「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が4月23日(日)、沖縄・桜坂劇場ホールAで上映され、出演した中尾明慶、小出恵介、尾上寛之、六角慎司、ジミー大西、光野道夫監督が登壇した。中尾さんは、ジミーさんを演じた上での苦労を聞かれると、「どう見ても苦労しますよね(笑)?皆さん、1回ご自身に置き換えて考えていただきたいです(笑)」と、今までの役で一番大変だったことを告白し、ジミーさん本人を大笑いさせていた。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は幼い頃から何をやってもダメだった男・ジミー大西が、天才お笑い芸人の明石家さんまに出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらもやがて本当の自分の道を見つけ出すまでを綴った、笑いと感動に満ちた物語。明石家さん本人が企画・プロデュースに名乗りをあげ、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に作り上げた。自身の半生が映像化されることについて、ジミーさんは「さんまさんに、簡単に『ジミー、今度な、ドラマしようと思ってる』と言われたので、『はい、よろしくお願いします』って言ったら500人くらいスタッフがいて…、どえらいこと言うてもうたと思って」と、規模の大きさに度肝を抜いたそう。ただ、現場には一度も遊びに行っていないことをバラされると、中尾さんに「ジミーさんは、このドラマに思い入れがあまりないですよね?」と突っ込まれ、ジミーさんは「ありますよ!あるから常にお疲れ様でしたって、本当に思っていますよ!」と必死に反論していた。一方、明石家さんを演じることになった小出さん。「まさか、自分がさんまさんの役をやらせていただけるなんて。非常に大変でしたけど本当に楽しくて。さんまさんは、本当に格好いいな、スターだなって感じました」と、小出さんは懐かしそうに振り返った。しかし現場に明石家さんが来るや否や、独特の緊張感が走ったという。中尾さんは、「あんなに普段楽しいさんまさんが、その日ばかりはモニターの前で真剣に見つめてて。こっちは怖くて大丈夫だったかなって思った」と肝を冷やしたエピソードを明かした。「島ぜんぶでおーきな祭第9回沖縄国際映画祭」は21~23日、沖縄県那覇市をメイン会場に県内各地で開催中。「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は7月7日(金)よりNetflixにて世界190か国同時配信。(cinamacafe.net)
2017年04月23日“ジミー大西”を中尾明慶、“明石家さんま”を小出恵介が演じる、明石家さんま企画・プロデュースのNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」。このほど、佐藤浩市をはじめ、本作の豪華な全キャスト陣が明らかとなった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は、反省を示すべく自ら裸になって、大騒ぎに。そこにやって来たのが、人気絶頂の芸人・明石家さんま(小出恵介)。2人はこうして衝撃の出会いを果たす。さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降、大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台で大失敗してしまった大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に「ミジメな過去は笑い飛ばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようと決意。やがて、彼は「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく――。本作は、さんまさんが初めて企画・プロデュースを手がけ、ジミーさんとの出会いに始まる“アホみたいなホンマの話”をドラマ化。ジミーさん、さんまさん役の中尾さんと小出さんは、喋り方から佇まいまで、それぞれ本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、芸人仲間やマネージャーなど、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏らが集結。ときにツッコミ役、ときにスパイスとなって盛り立てていく。さらに監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など多くのヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫。絶妙のバランス感覚でユーモアとペーソスが折り重なる、“ありえへん”青春の日々を紡ぎあげた。今回、そんな本作に参加する、さらなる豪華キャスト陣が発表。さんまさんとはプライベートでも親交の深い佐藤さんが、テレビ局プロデューサー・三宅恵介役に。三宅さんといえば、「オレたちひょうきん族」や「笑っていいとも!」など、さんまさんをはじめ多くのタレントとともに一時代の番組を作り上げた名物プロデューサー。佐藤さんは、「さんまさんが企画プロデュースと聞き及び駆け付けたら、今回はこれでと封筒を渡されたので、無礼者!!と投げ返しました」と、仲のよさが伺える(?)コメント。さらに、さんまさんとドラマ「男女7人夏物語」で共演したことがきっかけで、やがて結婚する大竹しのぶ役には、実力派の池脇千鶴。また、ジミーさんが高校時代に所属していた野球部の顧問で、卒業後に就職先がない彼を吉本興業に入れるべく尽力した野球部顧問の教師役に生瀬勝久、ジミーさんが気になる女性と一緒に入った定食屋のおかみさん役に手塚理美、ジミー大西が運び込まれた病院の医師に温水洋一。そのほか、山崎銀之丞、徳永えり、楊原京子、金井勇太ら多彩なキャストが顔を揃えている。数々の爆笑エピソードに大いに笑いながらも、ホロリとさせられるエンターテイメント。この豪華な顔ぶれに、ますます期待が高まる。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は今夏、世界190か国にて同時配信予定(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日明石家さんまが芸歴42年目で初めて、連続ドラマを企画・プロデュース。自身役に小出恵介、ジミー大西役に中尾明慶を迎え、数々の爆笑エピソードをドラマ化する「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が、2017年夏、Netflixにて全世界190か国で配信されることになった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できずにいた。吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていたとき、あるとんでもないことがきっかけで明石家さんま(小出恵介)と衝撃の出会いを果たす。さんまの身の回りの世話をするようになった大西は、さんまや芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に、笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に、“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーもつき、売れっ子芸人になっていく。だが、数年後、芸人としての力のなさに悩み、引退も考えていた最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになると、大西の思わぬ才能が知れ渡り…。笑いが世の中を席巻していた80年代。幼いころから何をやってもダメだった男が“お笑いモンスター”に出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらも、やがて“本当の自分の道”を見つけ出すまでをドラマ化。さんまさんが初めて連続ドラマを企画・プロデュースし、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に、夢を追う人々とそれを応援する人々の姿を描く。“ジミーちゃん”こと主人公のジミー大西には中尾さん、明石家さんま役には小出さんという実力派俳優が共演。喋り方から佇まいまでジミーさん、さんまさん本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏ら、個性派たちが集結。時にツッコミ役、時にスパイスとなってドラマを盛り立てる。監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など数々のヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫が務めていることにも注目。ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら少しずつ成長していく姿、支える人々の愛と友情に涙してしまうドラマに期待していて。<以下、コメント>■明石家さんま昔からTVなどでジミーの話をさせていただたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました。うそみたいな話ばっかりなんですけど、全部本当なんです。むしろ全部本当の話以下!そのくらいしかお見せできません。是非、観て下さい。■ジミー大西はい。全部本当の話で間違いありません。■中尾明慶コメントジミーさん役の話をいただいたときには動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした。ジミーさんは個性的で面白い方。「真似はしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とさんまさんも仰ってくださって、気持ちが楽になりました。すごく難しいけれど、とてもやりがいがありました。どんなシーンにも笑いを加えていくことの連続で、間違いなく普通のドラマではない物語の展開が見どころです。「笑いは緊張の緩和や」という言葉があるのですが、緊張しているシーンにこそ笑いが生まれていたりする。そこをぜひ見ていただきたいです。■小出恵介コメント“明石家さんま”を演じるってすごいこと。お話をいただいたときは嬉しかったですが、お受けするかは正直とても悩みました。でも今回挑戦させてもらい、演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました。芸人同士の掛け合いのシーンがたくさんあるし、すごくいいセリフも多いです。さんまさんがジミーさんに言っているんだけど、それを通して後輩の芸人の方とか、お笑いの世界の方とかに言っているのかなって思うような…。これを見たら、よりお二人のことを好きになると思います。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は2017年夏、全9話を世界190か国同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で人気の自然写真家・星野道夫による「星野道夫の100枚」展が、9月19日まで東京・南青山のTOBICHI2にて開催されている。松屋銀座からスタートし、現在全国を巡回中の星野道夫の没後20年大回顧展「星野道夫の旅」とはがらりと雰囲気を変えて開催される同展。会場には、同展のために製作した巨大ライトボックスが設置され、数ある作品の中から厳選した星野道夫の35mmフィルムが100枚並べられる。来場者はルーペを使い、作品と1対1で向き合いながら鑑賞ができるようになっている他、100作品のうち9作品は、プリント・額装の上で実際に購入することもできる。購入できる作品のラインアップは、「グリズリーの親子」や「北極海沿岸に、アザラシを求めてさまようホッキョクグマ」「雪解けのツンドラをさまようカリブー」「秋のツンドラに佇むカリブー」、「クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月」など。価格はすべて税込5万4,000円(配送手数料別)となっている。また、カレンダーや一筆箋などのグッズの他、現在入手できる星野道夫の著作が数多く展開される。【イベント情報】「星野道夫の100枚」会場:TOBICHI2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:9月8日から19日時間:11:00~19:00
2016年09月08日まもなくTBS系列で放送開始となるドラマ「美しき罠 ~残花繚乱~」に主演する田中麗奈をはじめ、若村麻由美、青柳翔(劇団EXILE)、村上弘明というメインキャスト4名が撮影中の都内スタジオのセットにて記者会見を行い、本作の魅力を語った。岡部えつの小説「残花繚乱」を原作に、「101回目のプロポーズ」、「素顔のままで」など話題作を手がけてきた光野道夫をチーフ演出、「ラブジェネレーション」、「大奥」の浅野妙子を脚本に迎えて木曜ドラマ劇場にて放送となる本作。3年におよぶ不倫の末にいわくつきの結婚に向かう30代半ばのOL・りか、不倫相手である上司の柏木荘太、その妻で夫の不倫を知り、りかへの怨念に燃える主婦の美津子、彼女が“罠”として、りかの結婚相手に仕込んだ年下の青年・圭一の4人を中心に愛憎や欲望が入り乱れる。2008年の「猟奇的な彼女」以来、実に7年ぶり民放の連続ドラマ主演を果たす田中さんは、りかを「ごく普通の真面目な女性」と説明。「たくさんの方に罠を仕掛けられていきますが、苦しみながらもがく姿をリアリティをもって伝えられたら」と意気込みを語る。若村さんは、りかに様々な罠を仕掛ける美津子を演じるが、制作プロデューサーの「(本作は)ラブサスペンス」という言葉に、「サスペンスだったんだ?」と驚いた表情を見せつつ「サスペンスの要因は私なんだな…と今日、実感しました」とニヤリ。この日、会見が行われたのは柏木家の立派なリビングだったが、若村さんはここを「美津子にとっての城」と表現。「お城を守るために、主婦のプライドと意地をかけて戦います!」と宣戦布告する。回を追うごとに罠は「加速します」とも語り、「美津子は最初、美しく装ってますが、だんだん壊れていき、哀れでかわいそうなところが見えてくるようになれば」と楽しそうに語っていた。村上さんが演じる、りかの不倫相手の荘太は仕事では野心家ながら、女性に真の愛情を抱いたことがないという男。村上さんはこれまでに演じてきた男とはひと味違う荘太という男に若干の戸惑いを覚えているよう。「いままでやって来たのは、自分や男性の監督や脚本家の方から見て『どうやったらカッコよく素敵に見えるか?』ということでしたが、女性の目線ではそれは必ずしもカッコよく見えないみたいで…男と女の垣根を感じてます(苦笑)。こちらが良かれと思ってやって来たことが、女性から見てカッコよくなかったんだな、と…」と哀愁を漂わせつつ(?)、しきりに首を傾げて笑いを誘っていた。会見が終わりに近づいても、村上さんはなおも未練たっぷりに「私が…いや、荘太が(笑)浮気をしなければ、このドラマは始まらなかったんですよね…。いや、浮気をしたとしても、バレなければ(何も起こらずに)よかったのに、ワキが少々甘いんですね。(浮気を)するときは絶対にバレないようにしないといけない!…ということを荘太に提案したい。それから、責任は妻にもあると思います。夫婦の交流がうまくいってなかったから…」とあくまで村上さん個人の意見としてではなく、役柄の荘太の立場で熱く語り、現場は“バレない浮気のススメ”に笑いに包まれた。ドラマ「美しき罠 ~残花繚乱~」は1月8日(木)21:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日女優・田中麗奈が、1月8日(木)スタートのTBSドラマ「美しき罠~残花繚乱~」で主演することが明らかとなった。田中さんが民放連続ドラマに登場するのは、2008年「猟奇的な彼女」以来7年ぶり。本作では、34歳となり大人の色気がプラスされた新しい一面を披露するという。田中さんが本作で演じるのは、3年間の不倫にピリオドを打って、いわくつきの結婚に向かおうとしている34歳のOL・西田りか。そして、大手企業の常務であり、美しい妻を持ちながら、りかの長年の不倫相手である色気たっぷりの野心家54歳・柏木荘太(村上弘明)。さらに会社経営者の娘として育ち、夫は会社の常務となり、高校生の娘がひとり、という何不自由ない暮らしを送る荘太の妻、47歳の主婦・柏木美津子(若村麻由美)。荘太の親友の弟で柏木家に幼い頃から出入りしており、りかと見合いすることになった33歳の青年実業家・落合圭一(劇団EXILE・青柳翔)。この4人が愛憎の渦に飲みこまれていく様を描き出す。村上さんは、田中さん演じるOLの不倫相手であり、その妻の若村さんは田中さんと徹底して敵対していき、青柳さんは田中さんの見合い相手として登場するが、実は若村さんに横恋慕している。しかも青柳さんは、村上が実の弟のように可愛がってきた存在。さらには三浦理恵子や高橋かおりが絡んできて…。女たちは復讐の炎で火花を散らし、男たちは己の野心を満たそうと泥の中で懸命にもがく――想像するだけで恐ろしいドロドロの男と女の愛憎劇となりそうな本作。脚本は「101回目のプロポーズ」「バージンロード」「離婚弁護士」などを手がけてきたヒットメーカー・光野道夫と、「ラブジェネレーション」「神様、もう少しだけ」「大奥」など数々のヒット作の脚本を手がけ、橋田賞の受賞者でもある浅野妙子がタッグを組むという。女の業を描いてきた2人が紡ぎ出すストーリーの中で、田中さんが果たしてどんな怪演を魅せてくれるのだろうか?ドラマ「美しき罠~残花繚乱~」は1月8日(木)スタート/毎週木曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月24日