2012年に開催されたロンドン五輪にて、競泳男子200メートルと400メートルで銀メダル、100メートルで銅メダルを獲得した、入江陵介選手。2024年4月3日に記者会見を開き、現役引退を発表しました。入江選手は会見で「本当に長く競技生活を送ることができて、心から幸せだったなと感じました。ここまでできたのは、たくさんの方々のサポートいただいて、自分自身の力では、ここまでできなかったので、改めて感謝したいなと思います」とコメントしています。また、5大会連続でのオリンピック出場を果たせなかった、2024年パリオリンピックについてはこのような想いを語っています。パリオリンピックという夢は叶えることができなかったんですけど、自分自身ここまでチャレンジすることができ、また個人的には、やはりパリの地で引退したかったなという気持ちは強かったんですけど、自分自身最後の引退レースを東京の地で、日本の地でたくさんの人の目の前で、最後泳ぎ切ることができたのは何より幸せな瞬間でした。会見の途中、言葉を詰まらせるシーンもあり、いろいろな感情が込み上げてくる様子がうかがえました。また、サプライズで五輪2大会連続2冠の北島康介さんが登場。「日本をけん引してくれた心強い後輩」と入江選手とたたえています。入江選手の引退表明をリアルタイムで見届けた人からは、こんな声が届きました。・入江選手、これまで感動をありがとうございました。・パリオリンピックに届かなかったのは残念ですが、長い間本当にお疲れ様でした。・長い間、競泳日本代表を担ってきた偉大な選手です。ありがとう!今後は、所属先のイトマン東進に残り、後進の育成や大学院への進学も検討しているとのこと。これからもさまざまな場面で活躍し、日本の水泳界を支えてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月03日Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo/Gt)が、きょう3日に現役引退を発表した競泳のロンドン五輪銀メダリスト・入江陵介とNHK Eテレ『スイッチインタビュー』で対談した。この模様は5日、12日(いずれも後9:30~9:59)に2週連続で放送される。2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得、日本選手権10連覇、五輪4大会連続出場など数々の偉業を成し遂げてきた入江は、幼少期からピアノを習っていた大の音楽好き。中でも大ファンというのがMrs. GREEN APPLEで、バンドの作詞作曲を手がける大森との対談が実現した。5日放送のEP1では、入江が大森の楽曲制作の秘密に迫る。小学生のとき音楽で生きていくと決意したという大森が、「多くの人に届くエンターテインメント」を意識して突き進んだ楽曲制作について語る。12日放送のEP2では聞き手がスイッチし、大森が入江の競泳生活に迫る。美しいフォームの秘密、節目を迎えた思い。多くの人から注目を浴びる2人ならではの、プレッシャーとの向き合い方も明かされる。入江は対談前に「もともとMrs. GREEN APPLEさんの曲が好きで、ライブに行って素晴らしさを改めて知りました。歌詞が音でなく、文字で届いてくる。どんなインスピレーションを得てやっているのか聞いてみたいです」と意気込み。大森は「入江選手は日本代表選手としてテレビで拝見していたので、直接お話を伺えるっていうのは光栄です。どうしてご指名いただけたのか、ドキドキでしたが、すごく楽しくお話しさせていただきました」とコメントしている。
2024年04月03日映画『FLY!/フライ!』(3月15日公開)のジャパンプレミアイベントが7日、都内で開催され、堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、マカロニえんぴつが登壇した。『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』は、渡り鳥なのに旅したことがないカモ一家が初めての大冒険に出る物語。日本語版で、ちょっと神経質だけど、とても家族思いな父親・マック役を堺、明るく頼れる家族の要である母親・パム役を麻生、元気いっぱいでお転婆な妹グウェン役を池村が演じた。日本語版を彩る声優陣とアーティストが一堂に会したジャパンプレミアイベント。子役の池村は、注目してほしいシーンを聞かれると「お兄ちゃんとキムちゃんがおしゃべりをしているときに、グウェンがふざけて邪魔したり、お兄ちゃんとやりとりしているところが面白いから、そこを注目して見てほしいと思います」としっかりと答え、隣で聞いていた羽佐間が「かわいいな~名演説だったよ」と褒めた。また、前回のイベントで堺と麻生と会った印象を尋ねられると、池村は「たくさん優しくお話をしてくれて、すぐに緊張しなくなりました。会見のあとに『イエ~イ!』ってタッチをしたのがうれしくて印象に残っています」とはにかみながら回答。堺は「覚えていない。ごめんごめん」と謝るも、「聞かれたことちゃんと答えるって、えらいね~。なんてえらいんだろう」と感心した。麻生は「かわいい」とにっこり。池村のかわいさに観客も癒やされていた。
2024年03月07日映画『FLY!/フライ!』(3月15日公開)のジャパンプレミアイベントが7日、都内で開催され、堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、マカロニえんぴつが登壇した。『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』は、渡り鳥なのに旅したことがないカモ一家が初めての大冒険に出る物語。このたび日本語版を彩る声優陣とアーティストが一堂に会すジャパンプレミアイベントが行われた。ちょっと神経質だけど、とても家族思いな父親・マック役を演じた堺は、本作について「空のシーンは本当に飛んでいるような気持ちになります」と魅力を伝え、「改めて日本の声優さんの技術の高さ、アニメーションの技術の高さを身に染みて感じることができました。本当に勉強になりました」と語った。自身の人生における一番大きなチャレンジを聞かれると、「結果的にこの仕事を選ぶというのは相当なチャレンジですね。生き残ってよかった!」と笑顔でコメント。「できるなと思って始めるのは普通にやりましたが、今思うと相当な決断だった。親は許さなかったんですけど、勝手に始めたなと……」と振り返った。また、これから何かチャレンジをしようとしている人たちに向けて、「春ですから新しい生活を始める人もいると思いますが、体に気をつけて。環境の変化は思ったよりも体に来ますから。自分がやりたいと思っているという体の声に耳を傾けるというのが一番いいんじゃないかなと思います」とメッセージ。「自分がやりたいことをなされば、のちのち後悔はされないんじゃないかなと、自分の人生を顧みながらそう思っています」とアドバイスを送った。
2024年03月07日この夏放送され大きな注目を集めた日曜劇場「VIVANT」が、「Netflix」にて世界配信がスタートした。ハイクオリティな映像美に加え、堺雅人演じる主人公・乃木と彼を取り巻く公安、さらに「別班」という謎の組織が複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした本作。堺さんをはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら豪華キャストが揃い、モンゴルで2か月半にも及ぶ大規模なロケも行われた。2023年夏に放送された地上波ドラマ総合視聴率ランキングで1位(※ビデオリサーチ調べ集計期間2023/7/3~10/1)を記録、「TVer」「TBS FREE」での累計再生回数が、TBSドラマ初となる5,000万回を突破した(※解説放送を含む。ビデオリサーチにて算出。集計期間:7/3~10/1)。フランス・カンヌで開催される世界最大級のコンテンツ見本市「MIPCOM」にて、海外の有力バイヤーが日本で製作されたドラマ作品を選考する「MIPCOM BUYER’S’ AWARD for Japanese Drama 2023」では、グランプリを受賞している。そんな本作が、「Netflix」で世界配信がスタートとなり、190以上の国と地域で全話が配信されている。年末年始には、地上波での再放送、「TVer」「TBS FREE」での無料配信も期間限定で実施。「U-NEXT」 Paraviコーナーでは、福澤克雄監督ら演出陣が作品について語る副音声版「別版」も配信中だ。■地上波再放送12月31日(日)11:40~15:30#1-2放送1月2日(火)6:00~11:00#3-7放送1月2日(火)11:10~15:00#8-10放送■配信概要TVer・TBS FREE12月31日(日)15:30~#1-2放送1月2日(火)15:00~#3-5配信1月6日(土)24:00~#6-7配信1月8日(月・祝)24:00~#8-10配信U-NEXT全話&副音声版「別版」も配信中「VIVANT別版 ~副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界~」#1-4配信中12月22日(金)12:00#5-7配信12月29日(金)12:00#8-10配信(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月17日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』の入江悠監督が、主演に『少女は卒業しない』『PLAN 75』の河合優実を迎えた最新作『あんのこと』が2024年6月7日(金)より公開決定。入江監督と河合さんからコメントが到着した。本作は、2020年6月に新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く実話を基にした人間ドラマ。機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏が、人情味あふれる型破りな刑事や、更生施設を取材する週刊誌記者をはじめとした人々と出会い、その見返りを求めない姿に次第に心を開き、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う――。予想もしなかった未知のウイルスによるパンデミックは、平時には隠れていた現代社会を覆う格差と分断、対立といった社会の綻びを具現化し、社会的弱者をまっさきに犠牲にしていく。メガホンを取るのは、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』『22年目の告白-私が殺人犯です-』などエンターテイメント作品で成功を収めつつ、『SR サイタマノラッパー』『ビジランテ』『ギャングース』で現代社会の問題にスポットライトを当ててきた入江悠。原案となる新聞記事を読んだ入江監督は、その内容に衝撃を受け、その胸が抉られるような現実を「これはどうしても今映画化したい話だ」と強く望み、映像化に臨んだ。入江悠監督製作陣には第75回カンヌ国際映画祭 カメラドールスペシャルメンション賞を受賞した『PLAN 75』のスタッフが再集結し、現代社会のリアルな縮図を描き出した。主人公の杏には、『PLAN 75』や『愛なのに』『ある男』などの作品で第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞を受賞した河合優実。11月3日放送予定の「NHKスペシャル“宗教2世”を生きる」ドラマ編「神の子はつぶやく」にて主演を務めるなど、若手実力派俳優として頭角を現している。河合優実今作では、最悪な家庭環境の中で育ちながらも、心から信頼できる人々と出会うことで、次第に生きることに楽しみを見いだしていく繊細な心の機微を求められる役柄を演じきる。「この映画を作ること、杏のことを演じるということで、何ができるのか、何をすべきなのか、何がしたいのか。繰り返し問いながら、でも彼女と心の中でしっかりと手を繋いで、絶対に離さずに、毎朝、今日もよろしく、いってきますとお祈りして撮影に向かっていました。強く信じながら作った映画です」と河合さんはコメント。また、入江監督は「2020年、コロナ禍で大切な人を亡くしました。すこしだけ注意を向ければその人の苦しみに気づけたかもしれないのに、自分のことばかりで精一杯でした。時代の移り変わりがどんどん早くなり、多くのことを忘れていってしまうから、この映画を作って刻みつけておきたいと思いました」とコメント。「旅立った人へ向けて映画を作るという行為が正しいのか今もわからないのですが、鎮魂の気持ちをこめて作りました」と本作への思いを明かしている。『あんのこと』は2024年6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日堺雅人が主人公を演じる「VIVANT」の7話が8月27日に放送。バルカに舞い戻り、テントの幹部である二宮和也と接触した際の堺雅人の行動に「予想のつかない展開」や「頭がついていかない」など衝撃の声が上がっている。完全オリジナルストーリーな本作は、別班として生きる主人公がテロ組織“テント”を追う物語。その中で主人公は、テントのリーダーが死んだはずの自分の父親であることに気が付く。主人公の乃木を堺雅人、公安の外事課所属に所属する野崎を阿部寛、別班の仲間・黒須を松坂桃李、恋愛関係に発展した医師の薫を二階堂ふみ、別班の司令・櫻井をキムラ緑子が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。天才ハッカーのブルーウォーカーである太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーから重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結し、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐチームが結成される。そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと告白。乃木はチームのリーダーとして作戦の指揮をとることになる。徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班だが、野崎(阿部寛)たち公安もバルカ警察のチンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークしていた――というのが7話の展開。その後、テントの幹部であるノコル(二宮和也)とボスタニアのメンバーが会合する場所を特定した別班部隊は、現地へと急行。ボスタニアのメンバーの代わりにノコルとの接触に成功する。タイミングを見てノコルに銃を突きつける乃木。しかし突然乃木は銃を別班の仲間に向かって撃つと、降伏するのだった。一緒に拘束された黒須に、「父親にどうしても会いたかった」と裏切りの理由を口にする乃木だが、あまりに突然の裏切りにSNSでは「あまりの衝撃に固まってしまった…気持ちはわからないでもない、でも頭がついていかない」「全く予想していなかった展開!」「まさか乃木さんがあんな行動に出るとは…」など驚きの声が上がっている。また一方で「敵を欺くには味方から作戦なの?」「実はなんか裏があるのかな?」「黒須以外の3人はテント?」など推察も盛り上がっており、乃木の行動に裏があるのかにも注目が集まっている。先の読めない展開が続く本作の今後からも目が離せない。【第8話あらすじ】乃木(堺雅人)は別班の仲間を裏切り、黒須(松坂桃李)とともにノコル(二宮和也)に捕らえられる。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”とは何なのか。別班を裏切った乃木、テントのリーダーで乃木の父親でもあるベキ(役所広司)、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。「VIVANT」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日堺雅人が自衛隊の秘密部隊“別班”のメンバーを演じる「VIVANT」の6話が8月20日に放送。堺雅人と二階堂ふみが急接近する、一見ロマンスに思える展開に視聴者からは「怪しい」や「何かありそう」の声が上がっている。福澤克雄が脚本を担当した完全オリジナルストーリーの本作は、テロ組織“テント”の壊滅を狙う秘密組織“別班”の活動と隠された家族の物語。別班のメンバーで丸菱商事に在籍する主人公・乃木を堺雅人、乃木をバルカ共和国で助けた公安の野崎を阿部寛、乃木がバルカで命を助けてもらった医師の薫を二階堂ふみ、別班の仲間・黒須を松坂桃李、乃木の父親でテントのリーダーであるノゴーン・ベキを役所広司、天才ハッカーである太田を飯沼愛が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。乃木(堺雅人)は、“テント”の幹部であるアリ(山中崇)からの情報で、リーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が幼い頃に生き別れた父だと確信する。一方野崎(阿部寛)も、乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。その後、乃木はジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の手術に間に合うように帰国。手術は成功するが、ジャミーンは予断を許さない状態が続いていた――というのが6話の展開。ICUでジャミーンを見守る乃木と薫(二階堂ふみ)。予断を許さない状況が続く中、やっと状態が安定したジャミーンを見て「私本当は怖くて」と本音を吐露する薫を乃木はぎゅっと抱きしめる。その後、薫は乃木の家を訪問。そして「乃木さんて私のこと好きなんですか」「大事な時はいつもそばにいてくれる」「乃木さんのこと、もっと知りたくなっちゃったじゃないですか」と乃木に告げるのだった。そんな乃木と薫の急接近に、SNSでは「どう見ても何かあるよねぇ」「裏がありそう」「ロマンスになるほど怪しい」の声が。「薫先生には裏の顔なんてなくて、家族も愛も知らない乃木さんに愛を教えてくれて、一緒に人生を歩んでくれる存在でありますように」「薫さんがあっち側だったら辛いので、それだけは勘弁」など、これまでに多くの謎と伏線が散りばめられてきた本作ならではのコメントが多く上がっている。またSNSでは「乃木と薫が兄妹なのでは?」という推察も盛り上がっており、今後の二人の関係からも目が離せない。【第7話あらすじ】天才ハッカーであるブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)と黒須(松坂桃李)。相変わらず公安による乃木への尾行は続いていたが、通常業務と見せかけ乃木、黒須をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結する。テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐため、乃木は別班メンバーにテントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明けるが――。「VIVANT」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日堺雅人、二階堂ふみ、阿部寛ら豪華キャストが集結した「VIVANT」の3話が7月30日に放送。堺雅人が会社のサーバールームに侵入する展開に「後半はミッションインポッシブル」「ミッション成功なるかのハラハラにまたもや目が離せず!」「最高に面白い」の声が上がっている。「下町ロケット」や「半沢直樹」シリーズなど、数々のヒット作で演出を務めてきた福澤克雄が原作を手がける本作は、主人公が世界的な渦に巻き込まれていく壮大な物語。誤送金の濡れ衣を着せられた商社マン・乃木を堺雅人、乃木と共同戦線を張った公安の野崎を阿部寛、バルカで乃木の命を助けた医師・薫を二階堂ふみ、ホワイトハッカーの東條を濱田岳、乃木の同期の山本を迫田孝也が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日本大使・西岡(檀れい)に裏切られ、バルカ警察から逃れるために “死の砂漠”を突破することになった乃木(堺雅人)たち。しかし、ラクダから薫(二階堂ふみ)が落ちていることに気づいた乃木は、薫を探しに来た道を戻ることに。薫を見つけるもラクダが動かなくなり絶対絶命のピンチになった乃木は、薫をおぶって砂漠を歩くも、とうとう自身も力尽きてしまい――というのが3話の展開。その後乃木は体力温存しておいたラクダを連れて迎えにきた野崎に助けられ、無事に国境を越えることに成功する。過酷さが伝わってくる今回の砂漠シーンだが、陽炎も含め全て本物であることが番組の公式Twitterでも報告されており、過酷な砂丘での撮影を乗り切った俳優やスタッフはもちろん、ラクダにも「ラクダさんの賢さを知りました」「どうやって演技指導したんでしょう?」「過酷な砂丘を歩き続けて頑張ってくれたラクダさん達すごいです」など賞賛の声が上がっている。また日本に帰国後、乃木が自身の誤送金疑惑を晴らすために同期・山本(迫田孝也)やホワイトハッカー・東條(濱田岳)の協力を得てサーバールームに侵入するシーンでは、「乃木さんに課せられたミッション成功なるかのハラハラにまたもや目が離せず!」「最後はミッションインポッシブルを見ているのかと錯覚に陥りました」「ドキドキワクワクしながらドラマを見るっていうのが久しぶり」などの声が上がっている。次回はジャミーンやドラムも合流することになっており、誤送金の真犯人の正体とともに目が離せない展開が待っている。【第4話あらすじ】システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が、財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた乃木たち。野崎たち公安は、太田の自宅へ急行する。また、バルカで一度は離れたジャミーンとドラムが日本にやってくる――。「VIVANT」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日堺雅人主演ドラマ「VIVANT」の追加キャスト19名が発表された。堺さんのほかにも、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、小日向文世ら豪華俳優陣の出演が決定しているが、放送までストーリーや役柄など、作品の詳細が明かされない、ベールに包まれた本作。初回放送を間近に控える中、演劇界、ミュージカル界、歌舞伎界、声優界など、各界から強力な面々が出演していることが今回明らかに。これまで数々の日曜劇場作品を盛り上げてきた檀れい、濱田岳、林泰文、馬場徹をはじめ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンを務めた吉原光夫、シェイクスピアユニット「G.Garage///」主宰の河内大和、元宝塚トップスター・珠城りょう。綾波レイ、灰原哀、ムサシ、リナ=インバースなど、数々の人気キャラクターの声を担当している林原めぐみ。上演中の舞台「パラサイト」に出演するキムラ緑子、「ホスト相続しちゃいました」の西山潤、「Get Ready!」に出演した内村遥。そのほか、坂東彌十郎、市川猿弥、市川笑三郎、櫻井海音、井上順、内野謙太、平山祐介、井上肇らも出演。日本エンタメ界の各分野から集結した層の厚いキャスト陣が、前代未聞のアドベンチャードラマを強力にバックアップする。「VIVANT」は7月16日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回108分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月08日この夏放送スタートのTBS新日曜劇場「VIVANT」(ヴィヴァン)より、特報映像と場面写真が公開された。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった豪華俳優陣が共演する本作は、放送までストーリーや役柄など、作品の詳細が明かされない、ベールに包まれたドラマ。現在、モンゴルで2か月半に及ぶ大規模ロケを敢行中の本作から、最新映像を含む特報映像が到着。本日の「王様のブランチ」内で初解禁され、公式YouTubeでも公開中の特報映像では、壮大な冒険の一端が映し出されている。また、明日放送の「ラストマン-全盲の捜査官-」内では、新たな特報映像が流れる予定だ。モンゴルでしか撮影できないシーンを届けるべく、約250人のキャストとスタッフ、総数3,000頭以上の馬やラクダ、山羊、羊といった動物たちもチーム一丸となって制作中の本作。首都・ウランバートルや近郊の街、チンギスハーン国際空港を皮切りに、北はロシアに近い第三の都市・ダルハンから、南は雄大なゴビ砂漠まで、約1,000キロを縦断して撮影中。砂漠での撮影では、灼熱の太陽や砂嵐、1日の気温差が30度にも迫るという環境。電気やガス、水までもが制限されたゲルでの宿泊、住所のないロケ地を目指して道なき道を数時間走行、日没を迎えれば満天の星だけが頼り。そんな大自然の中での撮影は、キャストやスタッフにとってもまさに冒険の連続だという。「VIVANT」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月17日DC最新作『ザ・フラッシュ』には、マイケル・キートン、ベン・アフレック演じる歴代のバットマンも登場する。この度、バットマンの吹き替えを担当する山寺宏一と小原雅人がその魅力について語った。すでに“最高傑作”との呼び声高い本作は、現在・過去2人のフラッシュとスーパーガール、そしてバットマンといった、人気ヒーローが時空を超えて活躍する姿が描かれる。主人公フラッシュを先導するベテランヒーローとして登場するのは、ベン・アフレックとマイケル・キートン演じる“2人のバットマン”。フラッシュが亡き母を救うため過去を変えたことで、歪みが生じた世界に現れたマイケル・キートン演じる“伝説のヒーロー”バットマンの声優を務める山寺宏一は、「スーパーパワーは無いものの『復讐心』『莫大な富』『身体能力』『知性』を武器に悪と戦う元祖ダークヒーロー!この設定がとっても魅力的だと思います。二面性あるヒーローは他にもいると思いますが『金持ちなのに孤独』というのはバットマンならではかも」と、その魅力についてコメント。バットマンといえば、スーパーマンと並んでDCを代表する大人気ヒーローの一人。ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”の中で唯一スーパーパワーを持たないヒーローだが、常人には到底到達できないほど極限まで自らを鍛え上げ、その身体能力と格闘術、そして卓越した探偵術を使いこなし犯罪者たちを制圧していく。さらに、スーパーマンをはじめ、ワンダーウーマンやアクアマンといった生まれも育ちも全く異なる個性豊かなヒーローたちを束ねる“ジャスティス・リーグ”の中核的存在でもある。またバットマンのファンであるという山寺さんは、「バットモービルを代表するメカも大きな魅力でしょう。個人的にはコスチュームを始めアイテムが全て黒ベースなところも大好きです!」と、熱烈に解説。特別な能力を持たないバットマンが敵と戦うために乗りこなす数々のハイテクメカや、そのひとつひとつのダークなフォルムもほかのヒーローにはない魅力の一部だと熱く語った。本作には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)、『ジャスティス・リーグ』(17)でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍してきたベン・アフレック演じるバットマンも登場。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』からベン・アフレックのバットマン役を担当してきた小原雅人は、「スーパーヒーローとは趣きを異にするダークヒーロー」とバットマンを形容し、「ストイックが過ぎる常人離れした肉体、そして繊細さと葛藤が内包して自虐要素も満載だが、逆にそこが魅力であり、モテ要素なのかもしれない」と、常人離れしたストイックさと、人間らしい葛藤を持ち合わせるところにファンから愛される理由があると解説している。史上最速ヒーロー、フラッシュと元祖ダークヒーロー、バットマンが見せる本作での活躍に注目してほしい。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年06月11日時空を超えてDCヒーローたちが交錯する超速タイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』。この度、本作の日本語吹き替え版に細谷佳正、山寺宏一、小原雅人が参加することが分かった。本作は、現在と過去2人のフラッシュ、スーパーガール、バットマンなど、DC版アベンジャーズとも言える豪華ヒーローが集結。主人公は、地上最速ヒーローフラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、ジャスティス・リーグの一員で、その性格はお茶目で少し天然。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして運命を変えるために、過去を改編する。その中で出会うのが、家族3人で幸せに暮らしてきた、能天気でただただ明るいもう一人のフラッシュ。見た目はそっくりでも、性格や雰囲気は正反対なフラッシュの声を務めるのは、『ジャスティス・リーグ』に引き続き演じる細谷さん。細谷さんは、「フラッシュは、明るく人間味あふれるヒーローでは…ないですよね(笑)家族の問題や、それによって形作られた性格は決して明るくないというか、彼に影を落としていると感じています。その暗さや影を、他人に対して表したらメンドクサイ人になってしまうので、そうならないようにひょうきんに振舞っている人です。それなのにフラッシュ=閃光という名前があって、強い光は濃い影を同時に生み出すのだなと、そこを面白く感じています」とコメントしている。また、『ジャスティス・リーグ』でフラッシュをヒーローにスカウトしたバットマン(ベン・アフレック)と、『バットマン』『バットマン リターンズ』ぶりにDCユニバース(DCU)にカムバックする“伝説”のバットマン(マイケル・キートン)の2人が登場する。そんな2人のバットマンの吹き替えは、小原さん(ベン・アフレック版)と山寺さん(マイケル・キートン版)がそれぞれ続投。小原さんは「本作の見どころはやはり、過去を変えてしまったことによる時空の歪みが生じてからの展開と、30年ぶりに復活するキートン バッツらの奮闘、そしてエズラ・ミラー演ずる過去と現在の2人のバリーが対峙した時の絵面(エヅラ)ミラー(鏡)ではないでしょうか。私はこの“絵面”を推していきたいと思います。『ザ・フラッシュ』、期待しかありません」とコメント。山寺さんも「映画史に残るとてつもない作品が出来たようです!大スクリーンで観ないと後悔するであろうこと間違い無し!熟年バットマンの活躍にも期待して下さい!!」と熱く語っている。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月12日本田雅人が24年振りにT-SQUAREのステージへ帰ってきた。東京日本橋三井ホールの公演最終日を収録したDVD・Blu-ray「WELCOME BACK!本田雅人」を2023年4月19日(水)に発売いたします。ジャケット写真伊東たけし、本田雅人による豪華共演のダブルサックスが坂東慧選曲のセットリストにより、熱く華やかに展開。元メンバーの松本圭司(Key)も2021年に引き続き参加となり、華を添えています。更に飛び入り参加のシークレットゲスト、宮崎隆睦(Sax)も登場し、歴代サックスプレイヤー3人の揃い踏みとなった貴重な映像も収録。プロデビューから45年目のAnniversary yearとなる2023年の必須アイテムになること間違いなしの益々面白く、予想出来ない快進撃が続くT-SQUAREの豪華LIVEをご堪能ください!<Release info>発売日 :2023年4月19日(水)タイトル :WELCOME BACK!本田雅人アーティスト名:T-SQUARE<出演者>T-SQUARE alpha X:伊東たけし(Sax.EWI)、本田雅人(Sax.NuRad+IFW)、坂東慧(Dr)、サポート :松本圭司(Key)、田中晋吾(Ba)、外園一馬(Gt)Special Guest :河野啓三(Key)Secret Guest :宮崎隆睦(Sax.NuRad)<収録曲>1. Megalith2. 夜明けのビーナス3. Lover’s Beat4. Love For Spy5. Hello Like Before6. Dans Sa Chambre7. 夏の蜃気楼8. Bad Moon9. Just Like A Woman10. Little League Star11. Shadow Striker12. Beautiful Season13. As you wish!14. Big City15. Japanese Soul Brothers16. OMENS OF LOVE17. TRUTH【T-SQUARE YEAR-END SPECIAL 2022 “WELCOME BACK! 本田雅人”@日本橋三井ホール 2022年12月31日公演】より<形態/品番/価格>DVD(2枚組) OLBL70024-25 ¥8,000(税込)¥7,273(税抜)Blu-ray(2枚組) OLXL70024-25 ¥9,000(税込)¥8,182(税抜)発売元:T-SQUARE Music Entertainment Inc.販売元:Sony Music Solutions Inc.各販売ショップにてご予約受付中!・Sony Music Shop ・Amazon (オリジナル特典:ビジュアルシート3枚組セット) ・セブンネット ・Tower Records ・HMV ・楽天ブックス (オリジナル特典:アクリルキーホルダー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月19日俳優の堺雅人と女優の常盤貴子が出演する、日本マクドナルド・サムライマックの新CM「宇宙への挑戦」編が、4月4日より放送される。新CMでは、堺と常盤が宇宙飛行士役で登場。地球に代わる新たな居住地と資源を求めて、宇宙船「SAMURAI号」に乗船し、突破不可能な旅に挑む。今回の撮影で2007年の舞台以来、約15年ぶりの共演となった堺と常盤。宇宙服を身に着けると、「このボタンが要なんでしょうね」とヘソの上の辺りを指差しながら話しかける常盤に、堺が「そうですね。きっと生命の危険が訪れたら脱出できるような装置がついているんですよ(笑)」と返すなど和やかな雰囲気で撮影は進んだ。■堺雅人&常盤貴子インタビュー――久しぶりの共演はいかがでしたか?堺:常盤さんがマドンナ役を演じた舞台以来の共演ですが、今回も本当に凛々しくも美しい、「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」のような華やかさ、力強さがある常盤さんとご一緒できて嬉しいなと思います。常盤:宇宙へ行かせていただくに当たって、堺さんとご一緒できるのであれば、もう怖いものはないなと。「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」のような堺さんに、喜んでついていきます! という感じでした。――撮影中はどんなお話をされていたのでしょうか?堺:宇宙のお話で、佐治晴夫先生という方の。常盤:数学者ですよね。堺:以前、現場で常盤さんからお借りした佐治先生のエッセイに、宇宙はすごく遠い世界でもあるけど、今の自分の生活をごく短く見ていったら、そこに宇宙の永遠を感じることができる、というような文章があって、まさに今回のテーマにぴったりですよね、という話になって。食べた瞬間のちょっとした動きが、ひょっとしたら永遠と繋がっているのかもしれないなと。すごく夢がある、フワーッと視点が遠くなるようなエッセイなんですよ。常盤:たまたま佐治先生のエッセイを持っていて、これは堺さんが好きそうだなと思って、「読みますか?」とお渡ししたという。堺:僕自身、別の機会で佐治先生と面識があって、こういう文章も書かれてるんだ、本当に素晴らしいと思います、といったような会話をしていました。――「宇宙に飛び立つ」というCMのテーマについて、どのような感想をお持ちになりましたか?堺:“宇宙に飛び立つ”いいんじゃないですか! どんどん飛び立っていけば! 僕は今回、宇宙に飛び立つシーンで、自動車教習所で初めて免許を取った時の感覚を思い出しました。常盤:免許持ってるんだ。堺:しかも、オートマではなく、マニュアルです。常盤:時代ですね。私もそうです。堺:撮影のために取ったんですけど、マニュアルの坂道発進の感覚を思い返しながら、操縦桿を握っていました。半クラッチでアクセルを踏み込んで、クラッチを離した瞬間、車が動く……。常盤:それが出来た時の喜びたるや(笑)。堺:あの坂道発進は、なんだか宇宙に飛び立つ感じがしました。――ワイヤーアクションはいかがでしたか?堺:素敵でしたね。常盤:もっと怖いのかな、痛いのかなと思ったら、スペシャリストの皆様がサポートしてくださったので、何も心配することなく。堺:一流のチームに吊られて、無重力を楽しめました。――空中浮遊しながら「サムライマック」を食べたことがあるのは、世界中でお2人だけなのでは?堺:これから増えてくるんじゃないですか。ぜひ宇宙ステーションでも「サムライマック」を食べていただきたいですね。――「サムライマック」を食べた感想をお聞かせください。堺:「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は本当においしいですよね。ビーフの力強さがガツンとくる感じがとっても大好きです。常盤:「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」は、フレッシュなレタスやトマトとかお野菜がたくさん入っているので、女性でもあまり罪悪感なくいただけるのかなと。バーガーをいただく時、女性はそれなり「よしっ」と思うじゃないですか。でも、これなら大丈夫だろうって。堺:野菜もたくさん摂れるし。常盤:だって、野菜も一緒に摂っているから、と思えるのはすごく救われますよね。堺:彩りもすごくキレイです。――宇宙に行く挑戦を描いたCMのストーリーにちなんで、人生で最大の挑戦だったと思うことをお聞かせください。堺:坂道発進ですかね。劇中でマニュアルに乗るから免許を取ることになったんですけど、撮影に間に合うのかというぐらい、なかなか上手くできなくて。マニュアル車は本当に挑戦でした。常盤:私は今回のCMで、宇宙に行こうと決めたことです。ハーネスで吊られるとか、結構な挑戦だったなと。なかなか宇宙に行こうという決断は普段できないですから。堺:どんな宇宙の旅になるのか、完成した映像を見るのが楽しみですね。実は、セリフも当初「宇宙でこんなこと言うの?」と思っていたんですよ。でも、実際に「人生半分か、いやいやまだ半分もある」とか、「挑戦しない自分を恐れるんだ」とか、操縦しながら言ってみると、案外ぴったりだなというか。宇宙の懐の広さに救われた感じがしました。常盤:さすが宇宙ですね(笑)。――宇宙を突破するぐらい熱量を持ってハマっているもの、好きなものは?常盤:私はガーデニングが好きで、お野菜もやっていて、今年はキンカンもできました。無農薬で作れるし、全然見た目は良くないけど、愛情をかければちゃんと育ってくれるのがすごく嬉しくて、愛情を持って熱量を持ってやっています。堺:僕は宮崎出身なんですけど、キンカンは宮崎の特産です。常盤:あ、そうですね。堺:そろそろ出始めて、知人に送っていただいたんですけど、おいしかったです。宮崎は庭に絶対キンカンがありましたね。常盤:宮崎の方々は、キンカンさえ食べてれば風邪ひかないみたいな。堺:それ、よく言ってた!常盤:そうでしょう。それでキンカンを植えたの。信じています、宮崎の人たちのこと。堺:たしかに。キンカンさえ食べておけば、大きな病気はしないんじゃないかと、ちょっと思っているところがあります。キンカンバーガーとか、出てくるといいのに。常盤:いいかも(笑)。柑橘系でサッパリして。――それでは最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いします。堺:4月4日からサムライマックの新CMが始まります。常盤:今回は堺さんと私、常盤が、宇宙服に身を包んで、宇宙に飛び立つという壮大なストーリーになっています。堺:僕らは何歳だって挑戦できる。常盤:何かを始めるのに遅すぎることなんてない。堺・常盤:さぁ、新しい景色を見に行こう!堺:大人が満足する食べ応えを追求した「サムライマック」の味わいとともに、あなたも新しいことに挑戦して、大人を楽しみましょう!
2023年03月30日ロケバスから降りてきたのは堺雅人(49)と阿部寛(58)。穏やかな日和にもかかわらず、2人は厳しい顔のまま無言でロケ場所である飲食店へと入っていった。本誌が7月期TBS系日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』の撮影現場をキャッチしたのは3月初旬。その直前にドラマのタイトルと主要出演者たちが明らかにされたばかりだった。「主演は『半沢直樹』シリーズの堺さん。共演者も『陸王』主演の役所広司さん(67)、『下町ロケット』主演の阿部寛さんと、TBSの看板枠・日曜劇場の“顔”といえる主演級の俳優ばかりです」(テレビ局関係者)シリーズ化も期待されているそうで、事務所を独立したばかりの堺が気合を入れているのも自然に思えるが、いつもはのんびりとした下町に異様なまでの緊迫感が漂っていたのだ。かつては“半笑いの貴公子”とも呼ばれていた堺。本誌は半月前の2月14日にも同ドラマのロケを目撃している。寒さは厳しかったが、堺はカメラが回っていないときには笑顔を見せていた。しかし3月初旬のこの日は、阿部寛との共演シーンに備え、1人で店の外に出てくると、シリアスな表情でスタッフと打ち合わせを続けていた。「TBSが公開したドラマ宣伝用の写真にも“敵か味方か”といった文言があります。空気が張りつめるようなシーンということもあったのでしょうが、やはり堺さんにとっても阿部さんは“意識せざるをえない俳優”ということなのだと思います」(前出・テレビ局関係者)堺は’92年に舞台デビュー。いっぽう阿部は’87年に映画『はいからさんが通る』でデビューしたものの伸び悩み、自らの転機としている、つかこうへい作・演出の舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』への出演は’93年。年齢差9歳の2人だが、“本格派俳優”としての活動期間は同じくらいともいえる。「2人の共演は多くはありませんが、最初に注目されたのは14年前に公開された映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』です。主演は竹内結子さんと阿部さんでしたが、天才外科医を演じた堺さんが、この作品で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、主役を“食う”形になったのです。『日曜劇場』でいえば、阿部さんの主演は『新参者』『ドラゴン桜』など5回、堺さんは今作の『VIVANT』で3回目。しかし平均視聴率では堺さんの『半沢直樹』のほうが高く、まさに“ライバル関係”といえます」(前出・テレビ局関係者)撮影終了後も、堺と阿部は現れたときと同じように、無言でロケバスに乗り込んだ。14年前とは立場が入れ替わった2人。堺が主演の存在感を見せつけるのか、それとも阿部の“倍返し”が炸裂するのか、そんな緊迫感もドラマのスパイスになりそうだ。
2023年03月10日展覧会「入江明日香展 時空の旅人」が、名古屋の松坂屋美術館にて、2023年2月4日(土)から26日(日)まで開催される。福岡アジア美術館でも開催された巡回展だ。版画家・入江明日香の個展が名古屋に入江明日香は、1980年東京生まれの版画家だ。その作品の特徴は、西洋の銅版画技法をベースとしつつ、日本画や浮世絵などの技法も取り入れている点。日本とフランスの今昔を行き交いつつ、異次元にいる人物や動物、物語の人物をモチーフに、確かな描写力に基づいた画面を構成している。展覧会「入江明日香展 時空の旅人」は、2018〜2019にかけて開催された大回顧展以来3年ぶりとなる入江の個展。《Zéphyr violet iris》や《江戸淡墨大桜》をはじめ、初期から直近に至る代表作や人気作を展示するほか、日本の暦をテーマとしたシリーズも初公開する。展覧会概要展覧会「入江明日香展 時空の旅人」会期:2023年2月4日(土)〜26日(日) 会期中無休会場:松坂屋美術館住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館 7階開館時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)入館料:一般 700円(500円)、高校・大学生 500円(300円)、未就学児 無料※( )内は前売および優待料金※障害者手帳、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証の所持者本人および付添者1名まで無料※前売券、当日券は、松坂屋美術館、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、Boo-Wooチケット、セブンイレブン、ファミリーマートにて販売【問い合わせ先】松坂屋名古屋店TEL:052-251-1111 (大代表)
2023年01月30日長年所属していた大手芸能事務所『田辺エージェンシー』を昨年末に退所、元旦から独立していたことが分かった堺雅人(49)。5日にスポーツ紙各紙がこれを報じており、「同事務所と話し合いを重ねた末、独立を決断した」と伝えている。「やられたらやり返す。倍返しだ!」が流行語となったドラマ『半沢直樹』(TBS系)で、国民的俳優に登り詰めた堺。それだけに、突然の事務所独立はさまざまな憶測が広がっているが……。「堺さんほどの俳優がひっそりと所属事務所のHPから名前が消えていたということで衝撃が走っています。また堺さんが所属していた『田辺エージェンシー』が芸能界でも最大手だということも大きいでしょう」(他の芸能プロ関係者)劇団出身の確かな演技力に加え、そのルックスと将来性を見込まれて『田辺エージェンシー』に所属した堺。そこからNHK大河『新選組!』や『真田丸』、連ドラ『リーガルハイ』(フジテレビ系)など数々の話題作に出演してきた。それだけに、気になるのが『半沢直樹』第3弾の行方だ。「『半沢』シリーズといえば、社会現象になった‘13年版のあと、続編となる’20年版まで7年間の時間を要しました。これはもちろん堺さんの意向もありましたが、所属事務所の考えもあったそうです。香川照之さんの性加害報道に加え、堺さんの退社となると、待望されている第3弾の制作に何らかの影響が出る可能性はありますが……」(前出・芸能プロ関係者)《『半沢直樹』は完全終了》とまで報じている一部メディアもある。「いや、そんなことはないでしょう。それほど遠くない将来に第3弾も作られるのでは」こう語るのは、ある芸能事務所幹部だ。「堺さんと事務所はしっかりと話し合いを重ねてきました。特に田邊社長にはきちんと筋を通したそうで、事務所としても堺さんを快く“送り出した”そうです。TBSとしては、堺さん個人との交渉になり、むしろ動きやすくなった、という話もあります。ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)で主演を務める米倉涼子さん(47)も、20年3月末でシリーズ中にもかかわらず27年間所属していた大手芸能事務所から独立。独立当時は“『ドクターX』は終了へ”などと大々的に報じられましたが、独立後の21年10月期で主演を務めています。堺さんや米倉さんのように、トップクラスの有名人が長年在籍した芸能事務所を離れることはいまや珍しくない現実があります。米倉さんのケースと同様、TBSは今度は堺さんサイドと直に接触して第三弾制作に向けて動き出すのではないでしょうか」同シリーズで監督を務めるTBSの福澤克雄氏(58)も続編終了後に「できれば半沢直樹が頭取になるぐらいまで作っていきたい」と語っていた。円熟した『半沢』第3弾に期待したい――。
2023年01月07日俳優の堺雅人が出演する、日本マクドナルド・マクドナルドハウスの新CM「青いマックの日 青い袋」編が、17日から放送される。新CMは、まだ“青いマックの日”について知らない父親役の堺が、“青いマックの日”を知る娘に連れられマクドナルドに昼食を買いに行くシーンからスタート。堺が青に装飾された店内に驚きながらも、“青いマックの日”の意味を知り、次第に笑顔になっていく。■堺雅人インタビュー――CM撮影を終えた感想をお聞かせください。晴れてよかったなと。気持ちのいい天気でしたね。公園で娘と遊んでその後ご飯を⾷べるという設定だったんですけど、本当に公園で遊んでお昼ご飯を食べに行きたくなるような天気でした。――CM冒頭には、ハッピーセット好きの娘と昼食を買いにマクドナルドに向かうシーンが描かれていますが、堺さんはハッピーセットを購入したことはありますか?そうですね。ハッピーセットはよく買いますね。子供のハッピーセットを非常に羨ましく思いながら見ております。図鑑とか欲しいよね(笑)。――CM内では普段赤と黄色がメインカラーのマクドナルドが青く染まっていることに驚く姿が印象的でした。最近驚いたこと、不思議に思ったことはありますか?驚いたことは、娘役の鈴木凛子さんの演技力。よくできた女優さんなんですよね。初めましての時に手をつなぐシーンだったんですけど、(凛子ちゃんから)スッと手を握ってくださって、もう大好きになりました(笑)。驚きましたね〜。(人柄が)素敵だなと思いました。――青いマックの日(マックハッピーデー)は、マクドナルドが子供たちの幸せを願い行っている活動です。今願っていることや、叶えたいと思っていることは何かありますか?みんながマスクをとっておしゃべりしたり、ご飯を食べたりする日がね、1日でも早く来ればいいなと思っています。お芝居もマスクをしてテストして、マスクをとって本番という状態が続いているんですけど、顔半分隠してやっているというのもおかしいし、この時代の子供たちが撮る写真は顔半分隠れているんだと思うとかわいそうでね、早くマスクを普通に外せる時代が来ればいいなと思っています。――最後にCMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。「青いマックの⽇」、病気と闘うお子さん、そしてそれを支える家族のための日です。この日を家族の会話のきっかけにして、身近な愛する人・親しい人との絆を深める機会にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
2022年10月17日松田龍平と入江悠監督が11年ぶり2度目のタッグで挑むWOWOW初のパニック・ スリラー『連続ドラマW 鵜頭川村事件』が、8月28日(日)午後10時から放送・配信スタートする。このたび、松田と入江監督のスペシャル対談映像が公開された。櫛木理宇による同名小説のスリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編、壮大なスケールで映像化。舞台は日本の片隅にある鵜頭川(うずかわ)という名の村。主人公の医師・岩森明(松田龍平)は娘を連れ、行方不明となった妻・仁美(蓮佛美沙子)を捜しに、妻の故郷の鵜頭川村を訪れるが、村は集中豪雨による土砂崩れで孤立。不安が渦巻く中、殺人事件が発生し、村人たちは暴徒化していき……。村に根深く残る因習や権力闘争に巻き込まれながら、岩森は妻の行方に繋がる新事実にも辿り着くのだが――果たして、岩森は娘と共に妻を連れてこの村から無事に帰ることができるのか?本作の放送・配信スタートを記念し、「主演:松田龍平×監督:入江悠のスペシャル対談」が公開。クランクアップ時の2ショット写真も披露された。ドラマW『同期』以来、2度目のタッグとなった松田と入江監督。本作で久々の再会となった感想を問われると、「あの時からは11年ぶりですもんね」と月日の流れを振り返りながらも互いに「全然変わらない」と率直な印象を明かし、リラックスした雰囲気で対談はスタート。松田演じる主人公の岩森は、行方不明の妻を捜しにやってきた鵜頭川村で過酷な状況に巻き込まれ、次第に追い詰められていく、という役柄。監督の入江からは撮影前に役柄についての特段のリクエストはなかったそうだが、現場ではシーンごとに感じたことを互いに擦り合わせながら岩森の人物像をつくりあげていったよう。そして「村唯一の部外者」という立場を、松田が演じながら自ら役について提案する場面も多かったようで、その提案から入江監督自身も主人公・岩森について新たな発見や気づきがあったと語る。また、嵐が過ぎ去った後の鵜頭川村の美術クオリティには松田も驚いたようで「ロケ地は清々しくて綺麗なところなんですが、(美術とはいえ)見るも無残な……」と心情を吐露すると、入江は「元々パニック映画が好きで、追い込まれた人の感情をしっかり伝える上でも、美術をしっかり作らないといけないと思ったんです」と明かし、メイキング映像からもリアリティを徹底的に追求した様子が伺える。作品に因み「もし鵜頭川村に閉じ込められたら?」という質問には、入江監督から「松田さんは多分……」と予想外な回答も飛び出すなど、終始和やかな雰囲気で繰り広げられたふたりのトーク。撮影の裏側に迫るメイキング 映像や本編初出し映像も確認できる盛りだくさんの内容となっているので、ぜひ放送前に楽しんでほしい。続くスペシャルコンテンツとして、松田のほか、蓮佛美沙子、伊武雅刀、工藤阿須加、山田杏奈らキャスト陣の現場インタビューを盛り込んだメイキング映像も近日公開予定。こちらにも期待してほしい。『連続ドラマW 鵜頭川村事件』8月28日(日) 午後10:00 放送・配信スタート(全6話)[放送]毎週日曜 午後10:00(第一話無料放送)WOWOWプライム / WOWOW4K[配信]各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)WOWOWオンデマンド番組特設サイト
2022年08月18日松田龍平が、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『AI崩壊』 など数々のヒット作を持つ日本を代表する映画監督・入江悠がメガホンを取ったWOWOW初のパニック・スリラー「連続ドラマW鵜頭川村事件」に主演。同じくWOWOWの警察ドラマ「同期」(2011)以来11年ぶり、2度目のタッグを組む。舞台は、日本の片隅にある鵜頭川(うずかわ)という名の村。行方不明の妻を探す医師・岩森(松田龍平)は、娘を連れて妻の故郷であるその村を訪れるが、滞在中に村は集中豪雨に襲われ、土砂崩れで孤立状態に。電波も入らず外界との連絡が一切取れなくなってしまう。そんな中、1人の若者が何者かに殺され、村中に不安が走る。そして、続けざまに新たな殺人事件が発生し...。疑心暗鬼で暴徒化する村人たち。村に根深く残る因習、権力闘争や世代間対立にも巻き込まれながら、岩森は妻の行方に繋がる新事実にも辿り着くが...。様々な作品で唯一無二の存在感を発揮してきた主演の松田さんが演じる主人公・岩森は、外界から閉ざされパニック状態に染まる村の中で、唯一平静を保ちながらも医師という立場で様々な村人と関わっていき、自らも争いの渦に巻き込まれていく難しい役どころ。想像をこえる過酷な状況下で追い詰められていく岩森役に、鬼気迫る演技で挑んでいる。原作は「死刑にいたる病」「避雷針の夏」など閉鎖空間の人間の心情を描くことに長けた人気作家・櫛木理宇の同名小説(文春文庫刊)。ドラマ化にあたり原作の持ち味である手に汗握るスリリングな物語展開はそのままに、時代背景や登場人物に脚色を加え、日本が現在進行形で抱えている社会問題にも切り込んでいく。松田さんは「村の部外者という立場で唯一状況を俯瞰でみることができる客観的な視点を持った役柄」と自身のキャラクターを表現し、「村の人達が狂気に染まって行く中、その狂気に飲み込まれないように意識していたんですけど、それでも次々に起きる事件に巻き込まれ、次第に岩森自身が抱えている狂気が浮き彫りになっていくのは演じていて面白かった」と語る。「村特有のしきたりやルールに囚われず、医者である彼が、事件を目の前にして人としてどうあるべきかを問うことで、村の人達との距離感が面白く描かれるんじゃないかと思いました。入江監督と話しながら、その距離感は意識していました」ともコメントし、10年以上経った監督とのタッグには、「以前は気づけなかった入江さんを見れたような気がして嬉しかったです。クセの強さは相変わらずでした(笑)。撮影は大変でしたが、入江さんのお陰で楽しくやらせてもらいました」とふり返った。また、「初めて商業作品で『主演×監督』というタッグを組ませてもらったのが、松田龍平さんでした」と語る入江監督も、「この10年で色々なことがありました。お互い何が変わったんだろうか。あれ、意外と何も変わってないのかも。 そんなことを思いながら撮影していました。喧騒から少しだけ離れた長野県の山の中で、2021年の松田龍平さんの姿を撮れて幸せでした」と明かす。そして原作・櫛木氏は「連続ドラマWで映像化すると知り、まず一番に喜んだのはわたしの親族でした(笑)。欠かさずチェックし、欠かさず観る枠だそうです」とコメント。「しかも主演は“あの”松田龍平さん。画面にぱっと映るだけで、言い知れぬ華と色気がある役者さんです。この『鵜頭川村事件』は豪雨の中で村が孤立するという物語です。閉ざされた空間。やまない雨。つのる焦燥と、絡み合う村民の感情――。そんな中、松田さんの翳りある色気が画面にどんな華を咲かせるのか、想像しただけで原作者のわたしでもぞくぞくします」と、松田さんの岩森役に大きな期待を寄せている。「連続ドラマW鵜頭川村事件」は8月、放送・配信開始(全6話)。【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】にて第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】にて無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2022年04月14日堺雅人主演、絶対に騙せない詐欺師が主人公のコメディードラマ「ダマせない男」の放送が決定。門脇麦、広末涼子、生瀬勝久ら共演者も明らかになった。超が付くおひとよしのサラリーマンの絹咲正(堺雅人)は、婚活パーティーで浅香澪に出会う。正は、澪に頼まれて彼女の父親に会いに行くが、正が会った相手は裏社会にも繋がりのある大手ゼネコン社長・貴島だった。実は澪の正体は、「フレグランスの澪」という異名をもつ女詐欺師。澪は貴島から5億円を騙し取ろうとしたものの失敗し、貴島の支配下にあった。貴島は、リゾート会社社長の大森から10億円を奪ってきたら許すが、それができなければ殺すと正と澪に告げる。澪は、大森から10億をせしめる計画を立てるが、嘘がつけず悪いことのできない正には、とても引き受けられる話ではなかった。しかし、正のあまりの人の良さから、10億円詐欺計画は思わぬ方向へと転がっていく――。本作は、誰も傷つけない、新時代の詐欺師を描く極上のコメディードラマ。超おひとよし男・正を演じる堺雅人は、「変な奴だな、と思いました(笑)」とキャラクターの印象を明かし、「この作品の絹咲正という人は、ちょっとずつ操られて、ちょっとずつ嘘をついて、ちょっとずつ詐欺師に仕立て上げられていくんですが、なんだかその過程って、役者が台本をもらって、徐々に役を作って、本番に行くまでをドラマにしているような感じなんです。ちょっとずつキャラが自分のものになっていく感じを、ずっと撮られているみたいな。手の内を全部バラしているようで、商売上、非常に厄介です。『ああ、この程度なのね、堺は』みたいになるんじゃないかと(笑)。あまり人に見せたくない姿を見せてしまっているけれど、視聴者の皆様には、その姿も見て楽しんでいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せる。また、正を騙して詐欺師に仕立て上げる女詐欺師の澪を門脇麦、正と澪から詐欺計画のターゲットとして10億円の土地売買を持ち掛けられる社長・大森を広末涼子、その10億円を奪うよう指示する貴島を生瀬勝久が演じる。「台本を読んだ時から撮影が待ち遠しく、面白い作品になる予感しかありませんでした」とワクワクしていたという門脇さんは、「日々の撮影も本当に楽しく、何度笑いが止まらなかったことか! 本番中も多々吹き出してしまい、プロ失格ですが、あんなに魅力的な堺さんには誰も逆らえないでしょう」と現場の様子を明かす。広末さんは「このドラマを観てたくさん笑って元気になってもらえたら嬉しいです」と話し、生瀬さんも「この作品の堺雅人さんこそ、僕が見たかった堺雅人さんです!是非、楽しみにしていてください」と視聴者へ呼びかけている。ほかにも、村川絵梨、皆川猿時、小手伸也、岡部たかし、遠山俊也、光石研の出演も明らかになった。スペシャルドラマ「ダマせない男」は3月26日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月09日俳優の堺雅人が出演する、日本マクドナルド・サムライマックの期間限定新商品「旨辛 ダブル肉厚ビーフ」「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」の新CM「新年を迎えるサムライたちへ」編が、27日より放送される。新CMでは、未来への期待や不安を募らせている全国の大人たちに向け、“サムライ”姿の堺が「人生は一度きり、やらないで後悔するのはもったいない、だからこそ、やりたいことを今やろう」とメッセージを発信。帆船の甲板に立ち、ハンバーガーを頬張る姿にも注目だ。なお、「旨辛 ダブル肉厚ビーフ」と「燻製風 マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」は、2022年1月5日から全国のマクドナルド店舗にて販売される。○■堺雅人インタビュー――2021年に続き、2022年もサムライマックのアンバサダーに就任されたご感想をお聞かせください。たいへん光栄に思っております! (サムライマックは)いろんな挑戦をしている商品だと思うので、新しい味がどんどん出てきて、それでいて変わらない本格的な味、重さを持ちつつ、新しい挑戦をしているので、そんなサムライマックに負けないよう、私もがんばりたいと思います。――「旨辛 ダブル肉厚ビーフ」と「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」を実際に食べた感想をお聞かせください。「旨辛 ダブル肉厚ビーフ」は、(撮影用に)焼いている時にスタジオ中にいい匂いがものすごく漂っていて、撮影に支障が出ました(笑)。すごくいい匂いだったので。みんなお腹が減っている時間帯だったので「食べたいな〜」みたいな空気になりました。とてもおいしかったです! 匂いもよかったし、味もとても贅沢でしたね。「燻製風マヨ トリプルベーコン肉厚ビーフ」は、分厚いベーコンが3枚あって、このベーコンをおいしそうに撮るために、スタッフの皆さんがすごい苦心されていたので、おいしそうなベーコンをTVCMでご覧になってください。――新CMで“サムライ”を演じるにあたり、意識したポイントがあれば教えてください。幕末の志士というのを(役で)やったことがなくて……どちらかというと取り締まる側の新選組とかが多かったので嬉しいですね。あと(衣装の)家紋がかわいらしいハンバーガーの家紋になっていて、こういうところもこだわりが見えて、いいなぁと思いました。こういう(サムライの)格好をすると背筋がシャンと伸びて、懸命にがんばろうという感じになります。あと、刀が入ると気持ちが重くなるので。今回、サムライもそうですが、セットがすごく大がかりで、撮影している監督、スタッフの皆さんがとても楽しそうに生き生きとされていたのが印象的で、その空気に乗せられながら楽しく撮影することができました。とても楽しい撮影でした。(船のセットは)大きいなあ、本当に水をかけるんだ……と思いました。びしょびしょでしたからね(笑)。あと、一緒に船に乗り込んでいる乗組員の方々の、必要以上に薄着な感じが寒々しい気もしましたけど、撮影が進むにつれて熱気があふれてきて、まわりに乗せられて本当に船で航海しているような気分に……は、ならなかったんですけど(笑)。なんかすごく大きなものを作っている感じがしました。――2021年を振り返って、堺さんが挑戦したことはありましたか? また2022年に挑戦したいことはありますか?とくに今年は、日常の生活を日常どおり送ることがすごく挑戦だった1年だという気がしました。ご飯を食べるだけでも「今日のご飯は何を食べる?」っていうところから始まって、しっかりおいしくいただいて……という、日常、当たり前のように行っていたことのひとつひとつが、丁寧にやっていかなければいけないということを思い知らされた1年でした。2022年はもっと晴れやかになるといいな……と思いながらも、日常生活の大切さは大事にしながら、日々の挑戦を続けていきたいと思っています。――新CMは27日から放映されますが、堺さんの年末年始は、どのようなご予定ですか?年中行事というか……こういう(サムライの)格好をしているからというのもありますけど、ちゃんと日本から伝統的に伝わる飾り物をして、行事をして初詣行ってという、当たり前の年中行事を楽しもうかなと思っています。凧揚げとかいいですね。――新しい年を迎える「日本の大人たち」へ、応援メッセージをお願いします。2022年、もっと晴れやかに、もっと若々しく、もっと生き生きと、そんな1年になりますように心から願っております。2022年も共にがんばっていきましょう!――マクドナルドのお客さん、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。サムライマックのアンバサダーを務めさせていただいております堺雅人です。サムライマックも日々新しい挑戦をやっております。 新しい味、そして変わらないおいしさ、両方を追求していきたいと思いますので、どうぞ末永くご愛顧ください。よろしくお願いします。
2021年12月27日タクシーから眼鏡をかけた男性が降りてきた。ストライプのスーツを着こなしているのは、堺雅人(48)だ。実は今年の秋に彼のもとへ、“吉報”が届いたという。「堺さんの長男が今年、有名私立小学校に見事合格されたそうです。しかも、複数校、受かったみたいですよ」(芸能関係者)昨年、主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)が平均視聴率24.7%を記録し、社会現象を巻き起こした堺。しかし今年はドラマや映画に出演していない。また’13年に堺と結婚した妻の菅野美穂(44)も、今年1月クールのドラマと5月公開の映画で主演を務めたが、それ以降、出演作はなく撮影が予定されている作品もない。売れっ子の2人が、仕事をセーブしたのはお受験のためだったと前出・芸能関係者が明かす。「’18年に生まれた娘さんもまだ小さいですし、ご長男の小学校受験がありましたから、お2人とも育児を最優先にしていたそうです」お受験本番に向けて、夫妻はなんと6年前から“共闘”してきたという。「生後6週間から入会することができる“子ども用のジム”で、0歳児のころから英語やフィットネスのレッスンを受けさせてきたそうです。“お受験はできるだけ早くから始めることが大事”ということでしょう。1歳になると知育と英語教育を両立している保育園に入園。そこは“天才児並みのIQに育てる”とうたっていて、月の保育料は15万円だそうです。長男が2歳になると、有名小学校の説明会や見学会にも参加して、熱心に情報収集してきました」(前出・芸能関係者)■堺と菅野が自ら勉強教えることも小学校受験を取り扱う「家庭教師のミセスサリヴァン」の代表・言水倫子さんは、昨今のお受験事情についてこう語る。「堺さんのおうちのように0歳児から準備するのは、有名私立を受ける際には珍しいことではありません。少なくとも3歳から全力投入しないと受かりませんから……。そして年長になると、塾に通うのは最低でも週3〜4日。保育園に行った後に塾、そのあと家庭教師というケースもあります」手厚い受験態勢を整えるだけでなく夫妻は仕事と育児を“交代”で行ってきたという。「堺さんが『真田丸』(NHK)や『半沢直樹』に出演しているときは、菅野さんが家を切り盛りしたそうです。いっぽう菅野さんがドラマに出た際には、堺さんは自身のスケジュールを調整。テレビ番組で、『ボディソープで髪を洗う』と明かしていたほど仕事と家事に奔走している菅野さんを支えたと聞いています」(テレビ局関係者)『ESSE』’21年1月号で、菅野は多忙ななか仕事を続ける理由について、《(息子に)働く母親の背中を見せたい》といい、《一生懸命働いている雰囲気が伝わればいいかな》とも語っていた。さらにお受験に向けて夫妻は“先生”もしてきたと前出・テレビ局関係者は明かす。「堺さんと菅野さんはお子さんに自ら勉強を教えることも多々あるそうです。撮影現場で堺さんは、多忙のなかで『お子さんたちに教えるのは大変じゃないですか?』と聞かれ、『楽しんでいるからそんなことないよ』と答えていました」■お受験挑戦に込めた夫妻の願い堺夫妻がお受験戦争に挑んだ背景には、2人の親心があるようだ。「菅野さんは紆余曲折の芸能生活を送ってきたこともあり、以前は『本人が望まない限りは自分たちと同じ道を歩んでほしくない』と周囲に漏らしていました。いっぽう堺さんは、進学校に通っていた学生時代に両親から、『公務員になりなさい』と考えを押しつけられて、苦悩したといいます。そのため『将来は強制したくない』と考えているみたいですよ。夫婦の総意として、子どもの選択肢が広がり、先生が子どもの悩みや将来について手厚くサポートしてくれる小学校にどうしても通わせたかったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)前出の言水さんは、堺たちが挑んだお受験を「例年以上に激化したものだった」と力説する。「コロナに起因する変化で、私立の名門小学校の受験者数が増えたのです。リモートワークが増えたことで子どもと接する時間が増え『受験できるかも?』と思ったり、また公立校のオンライン対応に不安を感じたりといったことが理由です。そのため昨年までは、“押さえ”扱いだった学校ですら落ちてしまうケースが続出しました。そんななかで有名私立小学校に、しかも複数校合格するなんて、堺さんと菅野さんのお子さんはとても優秀なのでしょうね」“一家の悲願”を達成したものの菅野はまだしばらくの間、仕事をセーブすることにしたという。「合格の喜びもつかの間、来年4月の入学式まではオリエンテーリングなど学校に関する準備などで忙しくなります。その後も、送り迎えがありますし、行事もあります。また長男も新しい環境に不安を感じているでしょう。そこで、長男が小学校生活に慣れるまでは『母親として家庭に専念する!』と決めたといいます」(前出・芸能関係者)6年にも及ぶお受験戦争を終えた堺と菅野。その“栄冠”は長男の頑張りはもちろんのこと、“倍返し”を狙って二人三脚で奔走した夫婦の熱意のたまものでもあるようだ――。
2021年12月08日俳優の堺雅人がナレーションで出演する、日本マクドナルドによるドナルド・マクドナルド・ハウス支援の新CM「マックのおうち」編が、22日より放送される。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は病気と闘う子供とその家族の滞在施設。同施設のためのチャリティー活動「マックハッピーデー」では、ハッピーセットを購入すると1つにつき50円がドナルド・マクドナルド・ハウス財団へ寄付される。21日に実施された5回目となる同チャリティーにはハッピーセット販売数73万748個と多くの支援が寄せられた。新CMでは、マクドナルドのCMにも出演している堺がナレーションを担当。「そのマクドナルドには、ハンバーガーもポテトもありません。でもママがいます。パパがいます」と優しく語りかける。また、CMで使用されている楽曲はエルビス・プレスリーの「Love Me Tender」を歌手の安藤裕子がカバーしており、2人の優しい声の共演も見どころだ。CM内の「マックのおうち」という表現は、実際の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」利用者が親しみを込めて呼んでいることから、その名称を通して広く知ってもらいたいという思いを込めて使用。また、CM後半にはハウス利用経験のある家族が出演しており、よりリアルな家族の絆を感じることができる内容になっている。コメントは以下の通り。■堺雅人CM の最後に登場するご家族の皆さんが実際にドナルド・マクドナルド・ハウスを利⽤された⽅々だと知って感動しました。訪れる⽅々にスマイルを届けるという点で、ハウスもマクドナルドの店舗も変わらない存在なのでは、と思いました。温かな気持ちにさせられる CM に参加させていただき⾮常に嬉しいです。素晴らしい取り組みなので、もっと多くの⽅に知ってほしいと思っています。■安藤裕子「ドナルド・マクドナルド・ハウスとはこれの事だったのか!!」今回お仕事を頂いて資料に⽬を通した時の第⼀声でした。娘が体調を崩して、⼤きい病院で暫し検査を続けた時、病院の敷地にあるハウスを⾒てずっと気になっていました。こんなに優しい存在が病院の横に建っていたんだなと、とても⼼強くなりました。⼦供の不安を取り除くのは親の温もりであるけれど、こうやって親御さんをサポートしてくれる施設がある。どうか不安に駆られる親御さんの元に、ドナルド・マクドナルド・ハウスの存在が伝わります様に。
2021年11月22日東京2020オリンピック・ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈が19日、東京・港区で実施された「~蟹取県へウェルカニ! in 六本木ヒルズ~とっとり“冬の味覚”物産展&レストランフェア メディア発表会」に、お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)とともに出席。同じ鳥取出身で幼い頃から交流があるまひると約10年ぶりの再会を果たした。まひるは、入江との関係について「母親同士が幼なじみの親友で、ちっちゃい頃から仲が良かった」と説明。「『シュガーナックル』(鳥取県米子市のボクシングジム。入江が初めて入門したジム)も私が中学3年生で野球を引退したタイミングで、聖奈が紹介してくれた。『体力づくりもかねて数ヶ月どう?』ということで入らせてもらった。そのとき聖奈はまだ小学校1、2年生だった」と述懐。続けて「聖奈が小さくて、私が体が大きかったもんですから、ジムのトレーナーさんが冗談で『聖奈よりまひるちゃんのセンスあるんじゃない?』なんて言っていた。そしたら聖奈がバーッとお母さんのほうに走っていって、『聖奈も早く中学生になりたーい!』って大号泣した」と暴露。「それくらい素直で負けず嫌いのところが、今の強さにつながっているのでは」と述べた。まひるは、入江のオリンピックでの活躍にも言及。「聖奈がボクシングを始めるタイミングも見てきた。そのときから『絶対、将来金メダルをとりたい』とずっと言っていた。それを実際叶える瞬間も見た。本当に有限実行と言いますか、努力の賜物だなと思った。すばらしいし、感無量でした」と話した。一方、入江はまひるを「まーちゃん」と呼び、「まーちゃんが持っていた某野球漫画をすごい読ませてくれた。それを読むのが楽しみで、まーちゃんの家に行ったのをよく覚えています」と明かすと、まひるも「聖奈は漫画を見るためにウチに入り浸っていた」と回顧。すると入江が「そのとき野球漫画の『MAJOR』を読ませてもらった」と漫画のタイトルを明かし、笑顔をこぼした。また、入江がカエルのオブジェと蟹を贈呈されて報道陣からフラッシュを浴びるたび、まひるが「キレイだよ!」と声援を送るも入江は「ありがとうございます」と敬語に。たまらずよしこが「なんか他人行儀だけど。あんたたち本当に知り合い?」とツッコんでいた。流行語大賞でノミネートした“カエル愛”についての質問も。入江は「日本のカエル50種類、その勉強が終わりました。次、おたまじゃくしの勉強に入りました」とにこやかに近況報告した。
2021年11月19日ホラー映画『聖地X』が、2021年11月19日(金)に公開される。主演は岡田将生、ヒロインは川口春奈。人気舞台を入江悠監督で映画化ホラー映画『聖地X』は、前川知大が主宰するイキウメの人気舞台を、『ビジランテ』『AI 崩壊』などの入江悠監督で映画化するもの。企画は、「恐怖の村」シリーズ『犬鳴村』『樹海村』でヒットを飛ばし、『牛首村』の公開も控える東映のプロデュースチームと、『22年目の告白−私が殺人犯です−』『見えない目撃者』などを手掛けるロボット。オール韓国ロケで臨んだ現場には、『犯罪都市』『悪人伝』などを手掛けた B.A.エンタテインメントが参加し、ロボットと共同制作を行った。映画『聖地X』あらすじその土地には、絶対に行ってはならない。ひとたび足を踏み入れた者は、想像を絶する奇妙な現象に巻き込まれ、死ぬまで悪夢は終わらない!小説家志望の輝夫は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要が転がり込んでくる。しかし、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋を見かける要。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。無人のはずの店内から姿を現したのは、パスポートはおろか着の身着のまま、記憶さえもあやふやな滋だった。輝夫と要は別荘で滋を取り押さえ、東京にいる上司の星野に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。では輝夫と要が捕まえた滋のような男は一体誰なのか? さらに妻の京子が謎の記憶喪失に襲われた和食店の店長・忠は、「この店やっぱり呪われているかもしれません」と言い出す始末。日本人オーナー江口いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダンがお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。この地に宿るのは神か、それとも悪魔か?彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?想像を絶する悪夢が今はじまる――。岡田将生&川口春奈が“恐怖”に巻き込まれる兄妹役に主演は岡田将生、ヒロインは川口春奈が担当。岡田、川口ともに、入江悠監督の劇場版作品に出演するのは初となる。2人がどのような恐怖に巻き込まれるのか、注目したい。■山田輝夫(岡田将生)韓国の別荘に住む男性。妹・東要と共に、「聖地 X」に足を踏み入れてしまう。演じるのは、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」でも注目を集めた岡田将生。第74回カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』での演技も高く評価されている。■東要(川口春奈)夫との生活に嫌気がさし、兄・山田輝夫が住む韓国へ。「聖地 X」に足を踏み入れる。ヒロインを務めるのは、大河ドラマ「麒麟がくる」で話題を集め、2022年の連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演も決まっている川口春奈。実力派揃いのキャスト脇を固めるキャストも実力派揃い。パク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョンら韓国キャストも加わり、オール韓国ロケならではの世界観を彩る。要の夫・滋...薬丸翔要の上司・星野...真木よう子和食店の店長・忠...渋川清彦忠の妻・京子...山田真歩和食店の日本人オーナー・江口...緒形直人【詳細】映画『聖地X』公開日:2021年11月19日(金) 劇場・配信同時公開監督・脚本:入江悠原作:前川知大「聖地X」出演:岡田将生、川口春奈、渋川清彦、山田真歩、薬丸翔、パク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョン、真木よう子、緒形直人企画:東映、ロボット制作プロダクション:ロボット共同制作:B.A.エンタテインメント配給:GAGA/朝日新聞社
2021年09月02日俳優の竜星涼、瀬戸利樹、入江甚儀が、ロクシタン「恋を呼ぶハーブ」ヴァーベナのプロモーションムービー「#見えないペアルック 胸キュンムービー8連発」に出演。先行公開されている2本に加え、9日に「初デートの」編、「バックハグ」編が公開された。恋人や友人と香りをシェアする「#見えないペアルック」をテーマに、3人が甘い言葉やクールな表情でさりげなく相手を「同じ香り」にするという、“胸キュン”が止まらない動画となっている。竜星が出演する「初デートの」編では、緊張している様子の彼女と恋人つなぎをし、「いこ!」と歩き出す姿が、「バックハグ」編では2人きりの部屋でバックハグする姿が見どころ。2日に公開された「暑い日も」編には瀬戸が出演。友達以上恋人未満の女性に「目つぶって」と語りかけ、ミストをひとふきするシーンを演じる。同じく2日に公開された「いってらっしゃいの」編では、入江が仕事に出かける前に彼女の手首にも同じ香りを吹きかけ、「仕事中もお揃いの香りだね」とドキッとさせる一言をつぶやく。さらに7月には、竜星は遠距離カップルや女友達を元気づけるシチュエーション、瀬戸は友達以上恋人未満の女性との香りシェア、入江は恋人と寝起きの場面で……など、バリエーション豊かな4本の動画が公開される予定だ。
2021年06月09日ワタナベエンターテインメントDiverse Theater『物理学者たち』が9月19日(日)より本多劇場で上演される。本作はミュージカル『ブロードウェイと銃弾』、A New Musical『ゆびさきと恋々』に続き、ワタナベエンターテインメントが2021年に贈る演劇公演の3作目。「ワタナベエンターテインメントDiverse Theater」と銘打ち、クリエーターやプロデューサーとのコラボレーションにより、演劇の可能性を拡げる実験的な企画となるもようだ。この新プロジェクトの第1弾ともなる本作は、質の高い作品創りを目指し、骨太な作品を創り続けるオフィスコットーネの綿貫凜とコラボレーション。スイスの劇作家・小説家フリードリヒ・デュレンマットの代表作である『物理学者たち』を取り上げる。『物理学者たち』は、自らをアインシュタインだと信じ込む精神病棟の患者を中心に、核兵器や科学技術を巡って渦巻く人間の倫理、欲望を描いた作品。上演台本・演出には、卓越した発想力とユーモアを併せ持つノゾエ征爾を起用。世界情勢が緊迫した1961年に執筆された本作が現代に蘇った。出演には草刈民代、温水洋一、入江雅人、中山祐一朗、坪倉由幸(我が家)ら、唯一無二の存在感と実力を兼ね備えた俳優が名を連ねている。公演の詳細は6月発表予定。続報に期待したい。■公演情報ワタナベエンターテインメントDiverse Theater『物理学者たち』9月19日(日)~26日(日)会場:本多劇場
2021年05月13日遊具スペースをところ狭しと動き回る女の子。腰かけた柵からしそうに目じりを下げて娘を見つめているのは堺雅人(47)。楽しげに遊ぶ娘の姿を一秒でも逃すまいと、手にしたスマートフォンで熱心に動画を撮影している。3月下旬のとある休日。この日、堺は朝から関東近郊にある人気アニメのテーマパークに長女(2)と訪れていた。「アニメの世界を忠実に再現した子供たちに大人気の施設。最近はコロナ禍で、有料スペースは事前予約が必要なのですが、チケットがすぐ売り切れてしまうんです。堺さんは遠くから娘さんを見守るという様子で、ほかの子のママさんともお話しするほどの溶け込みぶりでした」(居合わせた男性客)板についたパパぶりを見せる堺。どうやら、この施設の“常連”でもあるようだ。「お昼時のフードコートはいつも混んでいるので、11時ごろに行ったのですが、そのすぐあとに堺さん親子もやってきたんです。手慣れた様子で席を探していました。ここのメニューはほとんどが子供向けなのですが、堺さんは娘さんと同じものを仲よく食べていましたよ」(前出・男性客)■菅野美穂と長男がいない理由男性客によると、この日、妻・菅野美穂(43)と長男(5)の姿はなかったという。休日返上で娘との“デート”を楽しんだ堺だが、大仕事を終えた妻へのねぎらいでもあった。「菅野さんは主演した連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の撮影が終わったばかり。4年ぶりの連ドラということで、疲れも相当なものだったようです。菅野さんに少しでもゆっくり休んでもらうためにも、アニメ好きの娘さんを連れていったのでしょう」(テレビ局関係者)本誌は、昨年7月にも長女を乗せたベビーカーを一人で押す堺の姿を目撃している。社会現象を巻き起こした昨年の『半沢直樹』(TBS系)以来、俳優活動を行っていない堺だが、そこには支え続けてきた菅野への“恩返し”があった。「堺さんと菅野さんは家族を最優先しているので、夫婦のどちらかが仕事のときは、極力、片方は家庭を支えるという方針。’15年に長男、’18年に長女が生まれてからは『真田丸』(NHK)や『半沢』に出演する堺さんに代わって、菅野さんが家庭を守っていました。堺さんはそんな菅野さんに感謝しているそうで、“今度は自分が妻を支える番”と自宅で料理なども率先して作っているそうです」(前出・テレビ局関係者)愛娘と菅野に愛情を“倍返し”した堺。次回作が見られるのは当分先かも!?「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月09日