女優・タレントの林田真尋が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第10号のグラビアに登場している。林田は1998年5月7日生まれ、兵庫県出身。ダンスボーカルグループでの活動を経て、現在は女優やタレントとして活動している。3月には舞台上演を控えている。今回は同誌に初登場で、プレミアムな水着ショットを漫画誌初披露。1st写真集以来約7年ぶりとなる水着姿となる。
2024年02月23日二階堂ふみ主演「Eye Love You」4話が2月13日放送。山下美月演じる真尋と清水尋也演じる小野田の“すれ違い”にタイムラインが爆笑につつまれる一方、ラストでテオの脳裏によみがえった絵本の記憶に不安を感じる視聴者からの声もSNSにあふれている。二階堂さんがチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の社長・本宮侑里を演じ、侑里の会社でインターンをしている留学生のユン・テオにチェ・ジョンヒョプ。侑里とともに「Dolce&Chocolat.」を立ち上げた専務の花岡彰人に中川大志。「Dolce & Chocolat.」のパティシエ・池本真尋に山下美月。テオの先輩の小野田学に清水尋也。「Dolce & Chocolat.」広報の仁科明日香に鳴海唯。侑里の父・本宮誠に立川志らく。大学で絶滅危惧種を研究する飯山利一に杉本哲太といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、ショコラフェスティバルで出会った真尋と小野田。テオが小野田をドクターと呼んだことで真尋は彼が医者だと勘違いし“ロックオン”。一方の小野田はテオの好きな人が真尋だと勘違い。そんななか小野田のもとに真尋から相談があって会いたいと連絡が。飯山から真尋の背中を押してあげるようそそのかされた小野田は「今日の21時からでよければ」と返信。真尋はバレンタイン当日の夜に予定を空けてくれるということは「楽勝だな」と“勝利宣言”する。そして真尋は“医者”をおとすため選びぬいたメイクとファッションに身を包み、待ち合わせ場所のバーへ。遅れてきた小野田に飲み物をすすめる真尋だが、小野田は今日はまだ仕事(研究)があるからと水を注文。それに対し「いつ呼び出されるかわからないご職業ですもん」と返答する真尋。その後も小野田を医者と思い込んでいる真尋と、彼女が自分に気があるとは全く思ってもおらず、テオと両想いだと考えている小野田の会話は全くかみ合わないまま、それでもなぜか話は進み、最後には真尋が「私の気持ちを受け止めてくれるってことですか?」と、小野田が自分の想いを受け入れてると盛大に勘違いする…。「絶妙に小野田と真尋の会話が噛み合ってないwwwwwwww」「まひろと小野田のすれ違いコント(笑)」「恋の駆け引きができてない!!!」「ことごとく真尋ちゃんのテクが効いてなくておもろいwwwwwww」など、真尋と小野田のすれ違いにもタイムラインは爆笑の嵐に。一方、バレンタイン当日に仕事のトラブルでデートできなかった侑里とテオは、改めて食事へ。テオは侑里の左手の薬指に赤いリボンを結ぶと、くちびるを触れずキスする素振りをみせる。“私はこの人の事が好きなんだ”と、テオへの想いが抑えられなくなった侑里は彼にチョコレートを渡す。そして見つめ合う2人だがその時、テオの脳裏に幼い頃、母親に読んでもらった絵本の記憶がよみがえる…。「目を見ている間だけ、相手の“心の声”が聞こえる力」というはじまりの絵本には、指にリボンを結んだ少女が描かれており、思い出したテオの表情が曇る…このラストシーンにも「その絵本はどんな結末になってます??人魚姫のように泡になって消えたりしないよね???」「あの絵本、、続きが気になる。もしかして悲しいお話?」「侑里さんは心の声が聴こえるのではとテオくんは思ったのかな?」「絵本はバッドエンドとかじゃないよね?!」など、不安を覚える視聴者からの声が殺到している。【第5話あらすじ】チョコレートを受け取ったテオが心の中でつぶやいた言葉が“お姉さん”という意味だと知り、自分は恋愛対象ではないかもしれないと侑里は不安を募らせる。そんななか「Dolce & Chocolat.」の企業理念を伝える念願のセミナーがテオの大学で開催されることに。その準備過程で、侑里と花岡の固い絆と信頼関係を目の当たりにしたテオは、侑里にとって特別な存在は花岡なのだと落ち込んでしまう…。「Eye Love You」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2024年02月14日二階堂ふみ主演の火曜ドラマ「Eye Love You」第2話が1月30日オンエア。山下美月演じる真尋に「絶対真尋ちゃん敏感な人」「勘鋭いしまっじで良いキャラ」などの声多数。また中川大志演じる花岡にも「完璧な当て馬」といった反応が集まっている。目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里を二階堂さんが演じ、侑里が超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオと出会うことからはじまるファンタジック・ラブストーリーを、オリジナル脚本で描き出す本作。テオ役にはチェ・ジョンヒョプ。侑里とともに「Dolce&Chocolat.」を立ち上げた花岡彰人に中川さん。ショコラティエの池本真尋に山下さん。テオの大学の先輩・小野田学に清水尋也。「Dolce&Chocolat.」の経理・総務担当・亀井茂夫にゴリけん。韓国語を少し話せる仁科明日香に鳴海唯。新入社員の相原虎太郎に絃瀬聡一。テオの父親代わりとなる存在・飯山利一に杉本哲太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「Dolce & Chocolat.」にテオがインターンとしてやってきたことで、動揺する侑里。社内でも「侑里さん」と親しげに呼ぶテオに、会社では上司と部下、業務以外で話しかけないでと釘を刺す。そんななか侑里は真尋からテオに会いたいと告げられる。テオのことを「すごくいい子」と話す明日香の言葉を聞いて「早く会ってみたい。楽しみ~」とはしゃぐ真尋だが、侑里は「ダメだよ」と一蹴。我に返って「なんで?」と問いかける真尋に「職場恋愛だし…」と返答する侑里だが、今度は明日香から「そんなルールありましたっけ?」と問われ、「普通に考えてダメでしょう」としどろもどろになる。そんな侑里の様子を見ていた真尋は何かを察したような表情を浮かべる…。このやり取りを見ていた視聴者からは「真尋ちゃんがテオくん狙う流れ?!って思ったけど察したな~」「真尋ちゃん勘鋭いしまっじで良いキャラ」「絶対真尋ちゃん敏感な人だ…心読める人より上手っぽい」といった反応が上がる。その後、真尋はテオの歓迎会を開催。その帰り道、侑里とテオが2人でいると酔っ払った亀井と相原が歩いてくる。隠れようとした侑里とテオはハグする形になってしまう。自分の気持ちを揺るがすような言動をするテオに「わかってやってるの?」と聞く侑里。するとテオは「好きになって欲しくてやってます…」とストレートに想いをぶつける。2人の恋が進む一方、ラストでは歓迎会で酔いが回って先に帰宅し、ソファで酔いつぶれる花岡の姿が映し出される。彼の手の先には侑里の写真が…このシーンには「もう、花岡専務、社長の事大好きじゃん!」といった声とともに、「完璧な当て馬ではないですか。ありがとうございます」「中川大志が当て馬すぎるwwwwwもう既にスタート遅れてるぞ」「ありがとう大当て馬中川大志様が見れそうです」などといった投稿多数。中川さん演じる花岡の“当て馬”ぶりに視聴者の期待が高まっている模様だ。【第3話あらすじ】「早く僕を好きになって」とストレートすぎる告白をした翌朝から、怒涛のメッセージ攻撃で驚愕のアプローチを展開したかと思えば、会社では一転、よそよそしく冷たい態度をとるテオの真意が読めず、侑里はパニック状態に。その矢先「Dolce & Chocolat.」に選りすぐりの名店だけが集まる祭典「ショコラフェスティバル」への出店依頼が舞い込むのだが…。「Eye Love You」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2024年01月31日二階堂ふみ主演ドラマ「Eye Love You」に、杉本哲太と清水尋也が出演することが分かった。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂さん)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描き出すファンタジック・ラブストーリー。杉本さんと清水さんが演じるのは、ユン・テオが通う大学院の個性豊かな研究室メンバー。杉本さんが演じる研究室を取り仕切る教授・飯山利一は、絶滅危惧動物研究の権威で、日常の出来事を何でも動物の特性に当てはめて会話を進める、癖が強い動物オタク。日本と韓国の大学を行き来していた准教授時代に幼少期のテオと出会い、やがて自身の研究室に招き入れた。また飯山は、侑里がテレパスになるに至った“ある出来事”と関わりがあるようだ。「今まであまり演じたことのないタイプの役」と話す杉本さんは、「おそらく自分自身とは真逆のイメージでもあるので、繊細に演じられればと思っています。また、割と役の人物が興奮しやすい面も持ち合わせているので、そこは若干体温を上げて現場に臨みたいと思います」と意気込み、「二階堂さん、チェさん共に初共演なのでとても緊張していますが、私の演じる役が物語にどう絡んでいくのかも楽しみにしております。とにかく今まであまり演じたことのないこのキャラクターに少しでも近付けるよう奮闘しております! 二階堂さんとチェさんのお二人が紡いでいくであろう物語を是非お楽しみに!」とメッセージを寄せている。清水さんが演じるのは、テオの先輩研究員・小野田学。テオと同じく、絶滅危惧動物の研究に勤しむ生真面目な男で、侑里への恋に突っ走るテオの数少ない相談相手で頼れる兄のような存在。研究に没頭し過ぎるあまり、ほかのことには無頓着になりがちな小野田は、こと恋愛においてもデートより研究を優先してフラれてしまうような恋愛下手タイプ。しかし、そんな小野田に突如、運命を揺るがすある出会いが訪れるようだ。「小野田は研究員という役柄ですが、研究に対する熱意やそれ以外には無頓着になってしまうような一途なエネルギーを持ったところなど、人間味溢れる部分も併せて注目いただきたいです」と話し、「尊敬する先輩である二階堂さん、日本ドラマ初出演のチェ・ジョンヒョプさんとご一緒させていただき、役者としても人としてもまた一つ学び、成長に繋がる時間を過ごせればと思っております。これからより冷え込んでいくかと思いますが、皆様が心温まる冬を過ごせるよう、自分もお芝居にて尽力してまいります!!」とコメントしている。本作では、そんな個性豊かで生物愛にあふれる研究室メンバーのコミカルなやり取りにも注目だ。「Eye Love You」は2024年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日株式会社バンダイ カード事業部では、ゲームソフト『真・女神転生』シリーズをモチーフとして2000年代初めに販売されていたトレーディングカードゲームである「真・女神転生トレーディングカードゲーム」をリデザインした『真・女神転生トレーディングカードゲーム Monument of Reincarnation』(15,000円 税込/送料・手数料別途)をバンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、及びアトラスオフィシャル通販サイト「アトラスDショップ」にて2022年12月21日(水)11時に予約受付を開始いたしました。(発売元:株式会社バンダイ)※商品詳細ページ: 真・女神転生トレーディングカードゲーム Monument of Reincarnation本商品は、ゲームソフト『真・女神転生』シリーズをモチーフとして2000年代初めに販売されていたトレーディングカードゲームである「真・女神転生トレーディングカードゲーム」をリデザインした商品となります。収録カードは「真・女神転生トレーディングカードゲームdrei Monument of Goddess」を中心に復刻し、本商品用に『真・女神転生V』のカードも新規収録しております(『真・女神転生V』のカードにはゲーム要素はございません)。収納に便利なバインダーもセットになりコレクションカードとして楽しめます。■パラレル仕様のカードを新規収録また、本商品の特徴として、発売当時はノーマル仕様だったカードにホロ加工を施し「レア仕様」とした「パラレルカード」を収録しております(全9種)。より豪華になったカードをコレクションしてお楽しみください。■収納に便利なバインダーやカード画像が掲載されたポスターもセットに本商品の全カードが収録できる9ポケットバインダーと、カードリストとしても使用できる両面ポスターもセットに含まれております。バインダーは当時販売されていたバインダーをオマージュしたデザインになっております。特製BOXにカードとバインダーを収納してお届けいたします。■商品概要・商品名 :真・女神転生トレーディングカードゲームMonument of Reincarnation( )・価格 :15,000円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :15才以上・セット内容:カード125枚、9ポケットバインダー1冊、両面ポスター1枚、9ポケットリフィル14枚、収納BOX・商品サイズ:約330mm×270mm×68mm・商品素材 :バインダー表紙…PPバインダー留め具…POM・ABS収納BOX…PP9ポケットリフィル…PP・生産エリア:日本・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」内バンダイカードショップ( )、アトラスオフィシャル通販サイト「アトラスDショップ」・販売開始日:2022年12月21日(水)11時~2023年2月26日(日)23時・発売元 :株式会社バンダイ(C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。※カードは当時のものと一部デザインを変更して収録いたします。※海外の一部地域で販売する場合があります。■『真・女神転生』シリーズについて荒廃し、悪魔が跋扈する現実世界を舞台としたRPGシリーズ。主人公は、悪魔と会話し「仲魔」にして召喚し、様々な価値観の間で翻弄されながら、戦いに身を投じ、己の、そして世界の運命と向かっていく。シリーズ最新作『真・女神転生V』は2021年11月11日に発売され、2022年10月30日に『真・女神転生』シリーズの30周年を迎えた。「真・女神転生トレーディングカードゲーム」は『真・女神転生』シリーズを題材としたカードゲームで、1997年から2003年まで発売・展開されていた。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日映画『カメの甲羅はあばら骨』骨の髄まで感謝御礼舞台挨拶が11月17日、ユナイテッドシネマ豊洲にて開催され、声優を務めた清水尋也、OCTPATHの栗田航兵、四谷真佑、モリ・マサ監督が登壇した。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」を、ごくごく普通の高校を舞台に映画化した本作。親友であるカメ田カメ郎(清水)とカエル川エル隆(磯村勇斗)は、平凡な学園生活を過ごしていたが、ある日、人助けをしたカエル川のニュースが拡散すると、カエル川は一躍学校の上位グループに入ることに。親友に突如訪れた友情の亀裂の行方は……。公開から約3週間が経過したが、清水は「SNSでも応援してくださっている方がいて『面白かった』とか『笑えるところがありながら、感動ストーリーになっている』という感想をいただいています」と報告すると、祖母からは「世界観がすごくよかった」というコメントをもらい「すごく嬉しかったですね」と笑顔を見せていた。清水尋也声優初挑戦となる栗田と四谷。栗田は「『作品に馴染んでいたよ』と言ってくださる方が多くてうれしかったです」と笑顔を見せると、四谷も「初めての経験で、不安や緊張があったのですが、隣で栗田が純粋に楽しんでいる姿を見て、緊張がほぐれました」と感謝を述べていた。栗田航兵四谷真佑「爽やかな青春が味わえる」という評判の本作。それぞれの青春エピソードを聞かれると、清水は「高校生のとき、軽音楽部に入っていたのですが、後夜祭でライブをした瞬間が忘れられません」とエピソードを披露すると、栗田は「僕も文化祭などにガチでやるタイプなのですが、それが終わったあと、公園でアフタートークをするのが大好きで、僕の青春と言えば公園ですね」と発言していた。イベント中盤には、主題歌「Like」を担当したOCTPATHの栗田、四谷以外のメンバーである海帆、古瀬直輝、太田駿静、高橋わたる、小堀柊も登壇。清水は古瀬とプライベートでも親交があることを明かすと「ライブを観にいかせてもらっているのですが、会場の一体感がすごいんです。オーディションから応援していたのですが、まさかこんなに早く仕事で一緒になれるなんて思っていませんでした」と嬉しそうに語っていた。この日は、OCTPATHによる主題歌のサビの振り付けのレクチャーも行われ、会場は大いに盛り上がっていた。取材・文・写真=磯部正和<作品情報>映画『カメの甲羅はあばら骨』公開中公式サイト:
2022年11月18日10月29日池袋グランドシネマサンシャインにて映画『カメの甲羅はあばら骨』の公開記念<祝>ニューボーン舞台挨拶が行われ、声優を務めた清水尋也、磯村勇斗、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、そしてモリ・マサ監督が出席した。本作は、動物たちの体のしくみが人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』の劇場アニメ化作品。インパクト抜群な動物人間たちが登場する、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台にした学園コメディとなっている。主人公・カメ田カメ郎役の清水は、念願の封切りに喜色満面で「先に言うと……変ですよ!? ヴィジュアルもインパクト大!」とジョーク交じりにアピールして「物語は色々な個性が集まって繰り広げられる王道青春ストーリーなので、観終わると不思議な感覚になります。見た目はくどいのに王道って、まるでトリックアートを見せられている感覚。ん?この説明だとわかりづらいかな?」と独創的な作品を必死に解説していた。カエル川エル隆役の磯村は「登場する動物人間の性格には説得力があって、納得させられる。そんな動物人間たちの学生生活を垣間見ることができて笑えるし、王道の青春ストーリーなので友情話にも感動できます」と見どころをピックアップ。清水から「今の磯村君の声からは想像がつかない声」と声の成り切りぶりを絶賛されると、磯村は「別人が演じていたのかも!?」と照れ隠しの冗談で笑わせた。ワニ渕ワニ平役の栗田とワシ崎ワシ也役の四谷はともに声優初挑戦。栗田は「監督をはじめ、皆さんが優しくサポートをしてくれて、収録中はずっとニコニコと楽しかった」と振り返り、四谷も「ワシ崎ワシ也は鼻につくようなナルシストキャラなので、ネットで“ナルシスト 声”と調べて家で練習。親からは『大丈夫?』と心配されました」と熱演を報告した。2人の初挑戦にモリ監督は「お二人の声はバッチリと役にフィットしていました!」と太鼓判を押していた。四谷は栗田が演じたワニ渕ワニ平について「まさに栗田そのままだと思った。栗田も普段から口を大きく開けて生きているので違和感はなかった」と納得。一方、栗田は四谷が演じたワシ崎ワシ也について「本人と同じ顔だと思った。四谷ワシ也みたいな。適材適所です」と高評価だった。本作で親友を演じた清水と磯村だが、次回共演するとしたらどんな役柄で共演したいかを聞かれると、清水は「次回ガッツリと共演できるのならばどんな役でもいい」と磯村との再共演を期待。すると、当の磯村は「アメリカのストリートカルチャーに触発されたような物語でバディを組みたい。というか、それを僕が監督として撮りたい」と妄想。すると四谷は栗田に「イタリアかフランスにある噴水のそばで落ち込んでいる人をやってほしい」と謎過ぎる設定のキャラクターをリクエストして、磯村は「もうこの4人でミックスカルチャー系の物語をやろう!」と『カメの甲羅はあばら骨』を超えそうな独特な映画の構想をぶち上げていた。栗田と四谷はOCTPATHとして主題歌「Like」も担当。壇上では四谷の歌唱で栗田が楽曲の振り付けの一部を生パフォーマンスした。四谷が「肯定的な歌詞なので聴く人の背中を押すような楽曲。監督からは『この映画のためにある曲だ!』と言ってもらえて嬉しかった」と解説すると、清水は「サビの歌詞などが、まさにこの映画のためにある曲だと思った。ノリもいいし、聴いているとついつい体が動く。この映画をまとめてくれる曲で何度も聴きました。そしてライブも行きました!」とお気に入りの一曲だと紹介した。そんな清水と磯村に対して四谷からは「今日の舞台挨拶の打ち合わせの段階からボケを入れたりして場を和ませてくれた。そういった気の配り方が凄い。これがモテる男の極意なのかと思った。身長も高いし、顔も整っているし」と嫉妬されると、すかさず清水が「僕なんて菜箸とかゴボウとか呼ばれているよ」と長身自虐で会場を爆笑させていた。最後に主演の清水は「今日の舞台挨拶の雰囲気と同じくらい、アフレコ収録もみんなでワイワイ楽しく作り上げた作品です。クスッと笑えるところも、ウルッとくるところも、真面目に考えさせられるところもあったりして、たくさんの要素が詰まった映画になっています。見た目のインパクトの強さも含めて、最初から最後までジェットコースターのように振り回されながら楽しんで観てほしいです」と大ヒットを祈願していた。<作品情報>『カメの甲羅はあばら骨』上映中『カメの甲羅はあばら骨』メインビジュアル(C)2022カメの甲羅はあばら骨製作委員会(C)川崎悟司 / SBクリエイティブ原作:川崎悟司『カメの甲羅はあばら骨』(SB クリエイティブ刊)監督:モリ・マサ脚本:田中眞一 / モリ・マサアニメーション制作:タイプゼロ主題歌:OCTPATH「Like」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)劇中歌:「骨賛美歌」高垣彩陽「噛みついても良いですか?」「噛みついても良いですか?~選挙 ver.~」サメ津サメ成(CV:天月)■キャスト清水尋也 / 磯村勇斗 / 江口拓也 / 上國料萌衣(アンジュルム)野津山幸宏 / 天月 / 栗田航兵(OCTPATH)/ 四谷真佑(OCTPATH)/ 森本晋太郎(トンツカタン)/ 坂本慶介 / でんでん公式サイト:公式Twitter:
2022年10月30日10月28日(金)に公開される映画『カメの甲羅はあばら骨』の完成披露舞台挨拶が10月17日に都内劇場で行われ、声優を務めた清水尋也、磯村勇斗、上國料萌衣(アンジュルム)、でんでん、そモリ・マサ監督が登壇。この日は出演者でもある森本晋太郎(トンツカタン)が司会を担当した。原作は、動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』(SB クリエイティブ刊)。インパクト抜群な動物人間たちが話題を集めた本作が、“ごくごく普通”の高校を舞台に劇場アニメ化となった。カメ田カメ郎役の清水は「お話をいただいたときは『何じゃこりゃ!?』と思ったけれど、カメ役なんて後にも先にもこれしかないはず。僕は挑戦的かつ実験的な作品が好きなので、躊躇なく二つ返事で飛び込みました」とオファー快諾。カエル川エル隆役の磯村は、清水との共演が出演の決め手だったと明かし「尋也君がこれをやるという意外性に心を奪われて、自分もやるしかないだろうと。でも二つ返事なんて……そんなに早かったのかとビックリです」と驚いていた。フラミンゴ塚フラ美役の上國料は「普段はアイドルとして活動しているので、どうして自分なのだろうかと思った」と声優業に不安があったという。完成した作品には「奇抜なビジュアルだけれど、それぞれのキャラクター性が強くて物語が成り立っているのが凄い。映画を観終わった後には登場人物に愛着が湧きました」と太鼓判。ウサギ林ウサ蔵役のでんでんは「教師役ということで、中学校の理科の先生をイメージして演じようと思った。たくさんいる俳優の中からわざわざ選んでもらえたからには、楽しんでやろうと思いました」と熱演を報告した。体感型動物図鑑を青春学園ストーリーにした理由についてモリ監督は「最初は図鑑をどうやって物語に落とし込んでいくべきか悩んだけれど、食物連鎖という動物のヒエラルキーを現代のスクールカーストに置き換えようと思った」と狙いを明かし、「それぞれのキャラクターの性格も骨格に紐づけているんです」とこだわりを紹介した。「骨」をテーマにした内容にちなんで、これまでの人生でこれだけは「コツコツがんばった!」ことをそれぞれが大発表。清水は「中学の受験勉強」といい「僕は基本的にコツコツと頑張れないタイプ。唯一人生で頑張ったことが受験勉強」と回想。無事に第一志望校には合格したそうだが「入ってからはダメダメでした。入学したらこっちのものだとなってしまって……」とあるあるに苦笑い。磯村は「鼻炎の改善」といい「かれこれ何十年か頑張ってきたけれど、コロナ禍で鼻うがいをするようになったら改善した。やはりその日の汚れはその日のうちにですね!」と実感。すると清水は「僕も鼻炎持ちなので今日からコツコツ始めます。やり方を後で教えてください!」と鼻炎改善トークに花が咲いていた。上國料は「小銭集め」といい「4、5年前からすべての年代の小銭を集めたいと地道に集めています。ギザ10は溜まりました。1円玉の平成1年から平成十何年がなかなか揃わないので欲しいです。あと500円札も欲しい。皆さん持っていませんか?」と観客に呼び掛けていた。でんでんは学生時代から「卓球」をコツコツ頑張っているそうで「自慢じゃないけれど、芸能人卓球大会では3年連続準優勝。その副賞でもらった腕時計を今日着けてきましたよ」としっかり自慢をしていた。モリ監督は「汁画」という謎の言葉を発し、「これはカレーうどんを食べる時の汁を利用して作品を作ること。YouTubeでも作品の動画をUPしているので見てほしい」と独特。カレーうどんを食べる際に紙を前掛け代わりにして、器用に汁を飛ばして絵を完成させる技法らしい。これに磯村は「検索したら出てきますか?絶対に動画見る!」と興味津々だった。最後に主演の清水は「映像になってみると、奇抜なビジュアルとは違って、まっとうな青春ストーリーです。ぜひ“#映画あばら骨刺さった”で感想をつぶやいてください。公開に向けてまた宜しくお願いします!今日は楽しかったです!」と全国公開に向けて気持ちを新たにしていた。『カメの甲羅はあばら骨』10月28日(金)公開
2022年10月18日映画『カメの甲羅はあばら骨』より、本作に声の出演をしている清水尋也と磯村勇斗のインタビュー映像と新ビジュアルが公開された。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよく分かる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」を、普通の高校を舞台に劇場アニメーション化。公開された映像では、主人公・カメ田カメ郎役の清水さんと、カエル川エル隆役の磯村さんが2人で挑んだアフレコ収録後、オファーが来たときの感想や役作りなどを語っている。また2人がそれぞれキャラクターとツーショットになった新ビジュアルも到着。グランドシネマサンシャイン 池袋のサイネージ広告にて、9月30日(金)~10月27日(木)まで掲載予定となっており、別カットも見られる。なお明日には、2人のアフレコ収録風景も公開。さらに、フラミンゴ塚フラ美役の「アンジュルム」上國料萌衣、ワニ渕ワニ平&ワシ崎ワシ也役の「OCTPATH」栗田航兵&四谷真佑、ウサギ林ウサ蔵役のでんでんのインタビューやアフレコ収録映像も順次公開される。『カメの甲羅はあばら骨』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カメの甲羅はあばら骨 2022年10月28日より全国にて公開©2022 カメの甲羅はあばら骨製作委員会 ©川崎悟司 / SB クリエイティブ
2022年09月26日映画『カメの甲羅はあばら骨』が10月に公開となる。この度、本作に清水尋也と磯村勇斗が決定し、特報とティザービジュアルも初公開された。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』。インパクト抜群な動物人間たちは話題を呼び、図鑑ジャンルで異色のヒットとなった本作が、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台に映画化した。監督は、映画館でおなじみのショートアニメ『貝社員』を生み出したモリ・マサ。脚本には『チーム・バチスタ』シリーズ、『時効警察はじめました』の田中眞一。気鋭のクリエイターの化学反応で、唯一無二の劇場アニメが誕生する。本作の主人公・カメ田カメ郎役はNHK朝ドラ『おかえりモネ』、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』では声優初挑戦ながら主演を務めた清水。クラスメイトのカエル川エル隆役を『東京リベンジャーズ』や『劇場版 きのう何食べた?』など話題作へ出演が続く磯村勇斗が務める。特報では、主人公で自称・スクールカースト6軍のカメ田カメ郎(CV:清水尋也)とクラスメイトのカエル川エル隆(CV:磯村勇斗)が登場。女子にはモテないし、取り立てて何もない学校生活に事件発生?そしてカメ田が“限界突破”して、転がりついた先には。ティザービジュアルは、河川敷の芝生に寝そべるカメ田とカエル川の青春の1ページを切り取ったような爽やかなデザイン。「無駄骨は青春だ」というキャッチコピーが印象的に仕上がっている。また映画の公開を記念して、池袋PARCOで「『カメの甲羅はあばら骨』展」の開催が決定。原作図鑑『カメの甲羅はあばら骨』に登場する動物人間たち(新作あり)を紹介していくほか、映画に登場するキャラクター達のフィギュアなどが展示される。<清水尋也・コメント>お話を頂いた際は、「カメ役!?」と思わず聞き返しましたが、役者としてまた1つ貴重な経験をさせて頂けました。斬新な切り口で描かれた原作図鑑と、アニメの融合がまた違う面白さを生み出しています。一風変わった⻘春ストーリー、是非劇場でご覧頂きたいです。好きな骨:「頭蓋骨」理由:動物によって形に個性があり興味深いから。<磯村勇斗・コメント>マネージャーさんから「シュールな作品のオファーが来ました」と言われて、読んでみたら本当にシュールで(笑)。発想が面白く、台本には学校生活のあるあるが詰まっていたり、心に響く台詞があったり。声優は初めてでしたが、演じてみたいと思いました。尋也くんと一緒にセッションを楽しめたらいいなと思って収録に臨みました。クセになってしまう作品なので、楽しんで頂けたらと思います。好きな骨:「大腿骨」理由:太くてたくましい骨が魅力的!自分の身体に埋まっていると思うと格好いいから。<モリ・マサ(監督・脚本)コメント>あばら骨を打たれました。原作にて「骨の偉大さ」を知った時です。骨が変われば、世界が変わる、そんな王道青春あばら骨ムービーとなっております。「最近あばら骨叩いてないな…」という方は、是非劇場にあばら骨を運んで頂けますと幸いです。好きな骨:「人差し指の骨」理由:1番使っている気がします。ここで労っておきたいです。<田中眞一(脚本):コメント>もし人間が動物の骨格を持っていたらという奇想天外なコンセプトに驚いた。原作を読んだ。実に面白い。動物の特徴がとてもよくわかる。でも映画化するってどうやって?散々悩んだ結果が高校生の⻘春物語。骨格の違いは個性の違い。僕はカメで、君はカエルかも。あばら骨ワールドを楽しんでください。好きな骨:「あばら骨」理由:焼肉でもフライドチキンでもリブが好きです。『カメの甲羅はあばら骨』10月公開■展示情報「カメの甲羅はあばら骨」展8月5日(金)〜8月29日(月)会場:PARCO FACTORY
2022年06月30日フジテレビ・ノイタミナ枠にて放送されるTVアニメ「うる星やつら」。この度、内田真礼と宮野真守の出演が決定し、リンクビジュアルとPVが公開された。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールに渡って完全新作として描く本作。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることはすでに発表されているが、今回新たに、あたるのクラスメイトで幼なじみの三宅しのぶを内田さん。転入生で桁違いの資産を持つ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎を宮野さんが声をあてることが決定。キャラクターとキャストが繋がった、リンクビジュアルも完成した。内田さんは「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたら」と意気込み、「彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」と話す。そして、宮野さんは「改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならないなと思っています」とコメントしている。また、しのぶと面堂の声が初公開となる、ユニークなティザーPV_version2も到着した。「うる星やつら」は2022年、フジテレビノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月07日松本潤主演、遊川和彦脚本「となりのチカラ」が3月31日にフィナーレを迎えた。清水尋也演じる上条が見せた“笑顔”に「可愛すぎ」「涙が出そう」などの声が送られるとともに、チカラが天国の両親に語りかけるラストシーンにも感動の声が続々届いている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いからいつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる社会派ホームコメディーとなる本作。松本さんのほか、実家から戻ってきたチカラの妻・灯に上戸彩。チカラと灯の娘で小学6年生の愛理に鎌田英怜奈。息子で小学4年生の高太郎には大平洋介。中越一家の隣人で妻と娘に出て行かれた木次学に小澤征悦。学と離婚しようとしている学の妻・達代に映美くらら。2人の娘で小学3年生の好美に古川凛。感情表現が苦手な上条知樹に清水尋也。ヤングケアラーだった柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。認知症が進んできた託也の祖母・柏木清江に風吹ジュン。ベトナムから日本に来たマリアにソニン。チカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラがよく使うカフェの店主に夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之。娘と気まずい関係になってしまった道尾頼子に松嶋菜々子といったキャストも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラブルメーカーとなっている603号室の住人・小日向(藤本隆宏)が自分の部屋に火をつけ、頼子が「理事会を開いて即刻出ていってもらいましょう」と言い出す。チカラは小日向にも事情があると感じていたが、余計なおせっかいをしないと宣言したこともあり、何も言わないことにする…というのが最終回のストーリー。ベトナムに帰国するマリア。チカラに背中を押された上条はマリアの前にひざまずき、「僕と結婚してください」と指輪を見せる…マリアも頼子に促され「イエス」と口にする。プロポーズが実った上条はチカラに「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしながら笑顔を見せる…。「上条くんの笑顔が見れた。頑張ったね」「上条くん告白できてほんとによかった…。そして笑顔可愛すぎ」「上条くんの笑顔に涙が出そう」など、知樹の笑顔にSNS上は視聴者からの喜びのコメントで溢れる。そしてラストでは、マンション前の公園でチカラが、高校生だった自分を置いて自殺した父を思い返し、空に向け「父さん、俺は今でもあなたは恨んでるから。でももうあなたを許すことにします」と語りかける。自らも父親になったことで父が自分を愛してくれていたことがわかったというチカラは、父に負けないよう子どもたちを愛していくと続け、天国の両親に向け「すごく、すご~く、会いたいです」と叫ぶ…。このラストに「最後に灯ちゃんの隣でチカラくんが空に向かって亡きお父さんへ語り叫ぶシーンとても良かった…」「チカラくんが、空に向かって私の言いたいこと全部言ってくれた。泣けた」「チカラくんが空に向かってご両親に伝える場面、本当にグッときました。両親が生きてるうちに大切にしなきゃって、改めて気づかせてくれて有難う」「ご両親への気持ちを吐露して気持ちを昇華させたラストのお顔清々しくてドラマ中一番のキラキラ潤くんでした」などの反応が続々と集まっている。(笠緒)
2022年04月01日「となりのチカラ」第5話が3月3日にオンエア。上条を演じた清水尋也に「素敵な芝居をする」「無表情なのに瞳が潤んで感情を思いっきり表す演技力」など絶賛の声が送られる一方、ラストの展開に次回に向けて不安を感じる視聴者も多数現れている模様。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」と思って他人の問題に関わるも、中途半端に首を突っ込むため、いざとなると“腰が引けて”オロオロと中腰になり悩んでしまう中越チカラを松本潤が演じる本作。松本さんをはじめ、チカラとは対照的な性格だが、なんだかんだでチカラの行動を後押ししてくれる妻・灯には上戸彩。チカラの娘で小学6年生の愛理には鎌田英怜奈。チカラの息子でお隣に住む好美が好きな高太郎には大平洋介。中越家が越してきたマンションに暮らす青年で、凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」だと噂される上条知樹には清水尋也。上条の存在を快く思ってない様子のマンション管理人・星譲には浅野和之。中越一家と同じマンションの住人の木次学には小澤征悦。学の妻・達代には映美くらら。その娘・好美には古川凛。道尾頼子には松嶋菜々子。マリアにはソニン。大学に合格した柏木託也には長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母の清江には風吹ジュン。またチカラの担当編集者・本間奏人には勝地涼(友情出演)。チカラが通うカフェの店主には夙川アトムといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。SNSに「連続幼児殺人事件の容疑者・少年Aを発見」という情報が流れ、チカラたちが暮らすマンションの画像もアップされる。星はチカラに上条が「少年A」かどうか直接確認して欲しいと頼んでくる。ついに上条と2人きりになり「少年院に入っていたという噂があるんだけど…」と問うチカラ。上条は「入ってました、少年院」と答える。星に伝えると彼は上条の部屋のゴミをあさり出し、さらに渡り廊下で上条に殴りかかる…というのが今回のおはなし。星は10年前の連続幼児殺人事件の被害者遺族だった。上条を犯人と決めつける星だったが、そこに現れた上条の元保護司によれば上条が少年院に入ったのは、自分の感情を自覚したり表現することが上手くできない病気のため同級生に危害を加えたからだった。さらに彼の母親もまた、子どもが病気だと言って自分がいい母親であることをアピールし、かいがいしく看病することで心の安定を得る病だったという。上条も星もマンションを出て行こうとするが、チカラと住民の説得でそれは回避されることに。チカラが見せた住人達の写真を見つめ涙を流す上条…そんな彼を演じる清水さんに「清水尋也さん素敵な芝居をする方だなぁ」「上条くん役の清水尋也さんの演技が凄すぎる」「清水尋也くん演技すげぇなほんとうに」「無表情なのに瞳が潤んで感情を思いっきり表す演技力よ!」など絶賛の声が送られる。一方ラストでは好美が手旗信号でチカラに連絡していることに学が気づく…隣人の新たな危機に「来週好美ちゃんとこがまた大変そうだぁーーー」「虐待している親を止めるなんて、超難しいことだから、賛否わかれる内容になりそう」など、不安の声も多数寄せられている。(笠緒)
2022年03月03日「ダメだったらやめればいい」。そんな思いで小6の時に俳優活動を始めてから早10年。今ではカメレオン俳優と謳われるまでの存在になった清水尋也さん。意識が変化した転機、そして今の覚悟とは。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で演じた、マッシュルームカットがトレードマークの気象予報士・マモちゃん役が記憶に新しい。一方で、一度見たら脳裏に焼きつく強烈な存在感を武器に、サイコパスや引きこもりなど、ひとクセもふたクセもある難役を得意とし、猟奇的な役もフラットに演じられる稀有な俳優でもある。公開中の映画『さがす』では、自身も「原点回帰」と語る狂気に満ちた連続殺人犯・山内照巳役に挑んでいる。――映画『さがす』のオフィシャルコメントで、「役者として“たぎる”脚本で手が止まらなかった」と語っていらっしゃいましたが、一体どんなところにたぎる思いを引き起こされたのでしょうか?役者をやっていれば当然、おもしろい作品や自分好みの作品に出たいという思いがあります。『さがす』は筋がしっかりしていてシリアスな温度感を保ちつつ、遊び心もあるバランスの良さや、作品の雰囲気自体も自分好みで引き込まれました。そう思える作品に出合えるのは貴重な経験ですし、役者として燃えたというか、絶対にいい作品にしてみせるっていう気持ちが湧いてきた感じですね。――山内を演じるうえで一番大事にしたのはどんな部分ですか?目です。山内は普通の青年ぽい部分と狂気を持ち合わせた二面性のある男。普通にしている時と殺人鬼の顔をする瞬間の差をしっかりつけたかったので、そのためには目が一番大事かなって。自分でも意識してやっていたんですけど、監督もそう思っていらっしゃったみたいで、目に関しては「もっとトローンとした感じで」とか、その都度、試行錯誤を重ねて細かく作っていきました。最終的には“あの目”っていう共通の認識ができたので、「このシーンは“あの目”でいきましょう」で伝わるようにもなりましたね。――共演者の方の演技も素晴らしくて目が離せませんでしたが、清水さんの印象に残っているのは?伊東蒼ちゃんの天才ぶりに毎日心を打たれてました。完成した作品を観てより一層思いましたし、心から尊敬してるので、またぜひ共演させていただきたいなって。あとは、(佐藤)二朗さんが本当に変なおじさんなんだなっていうのが印象的でしたね(笑)。共演させていただくのを楽しみにしていたんですけど、本当にテレビで見るとおりの方で大好きです。二朗さんが僕たち若手にも気さくに話しかけてくださったおかげで、現場の雰囲気もすごく和やかでした。――ズバリ、完成作の満足度は?300%!本当にこの作品に出られてよかったなって思ってます。心から。もともと殺したり殺されたりっていう役は多かったんですけど、ここ2~3年はそこまでディープな役がなかったので、原点回帰じゃないですけど、また一つ成長した清水尋也を見せられるかなって。公開前からこれは絶対に話題になると思っていたくらい純粋に映画としても素晴らしいので、反響が楽しみで仕方ないです。むしろこれが通用しなかったら、もうどうしようもないんじゃないかなとも思っています(笑)。――清水さんは、芸能活動をしていたお兄さんの影響で小6の時に事務所に入られたんですよね?影響というか、たまたま当時の兄のマネージャーさんに声をかけてもらって無理やり入れられた感じです(笑)。3回くらい断ったんですけど、無理やり連れていかれた事務所のレッスンが楽しかったので、なんとなく始めてみようかなって。学生だったので基本的には学業優先ですし、別にこの仕事を一生やっていくつもりもなく、ダメだったらやめればいいやぐらいの気持ちで始めて今に至ります。――意識が変化したきかっけは?やっぱり映画『渇き。』が大きいです。まだデビューして1年ちょっとだったので、撮影中は何もわからない状態だったんですけど、公開してから自分がどれだけ大きな作品に出させてもらって、どれだけすごい人たちと共演させてもらって、その中でもどれだけいい役をいただけたかってことに気づいて。最初に街で声をかけられたのも「『渇き。』出てましたよね」でしたし、いまだに「『渇き。』の子」って言われたりもするんです。そこで自分が不特定多数の人に認識される立場であることを理解して、強い自覚を持つようにもなりましたし、単純に声をかけてもらったことが嬉しくて、もっともっといろんな人に知ってもらいたい、認めてもらいたいと思うようにもなりました。――映画『アウトサイダー』に出演を決めた時、映画を取るか、在籍していた中高一貫の進学校の卒業を取るかという決断を迫られて、俳優業を続けていくことを選んだと過去に語っていらっしゃいましたが、その選択に後悔は?まったくないです。それもそうですし、今までにしてきた選択の中で後悔したことは一度もないです。『アウトサイダー』を選んだ時は、後悔しないように生きなさいと母親にも言われました。結果、母親が望む選択ではなかったのですが、そこを裏切ってしまう以上、ちゃんと結果を出して、この道を選んで間違ってなかったって母親にも思ってもらわないといけないし、自分でも思わないといけないなって。でも今こうして、これだけ順調にお仕事させてもらって、友達にも恵まれて、毎日幸せに楽しく生きられてる時点で、何も間違ってなかったなって思ってます。――この作品をきっかけに、活躍の場を広げるためには英語が必要だと感じられて、LAに短期留学されたんですよね。振り返ると、どんな経験でしたか?人生、変わりましたね。単純にコミュニケーションをとれる人数が1億2600万人から何十億人に増えたっていう時点で世界が変わってるんですけど、誰も僕のことを知らない環境で気楽に過ごせたことで、自分の凝り固まった価値観にとらわれなくなりましたし、余計なことを気にしなくなったっていうのは大きいですね。帰ってきてからも、良くも悪くも人の目を気にしないし、何を言われても何も思わなくなりました。しみず・ひろや1999年6月9日生まれ、東京都出身。2012年、ドラマ『高校入試』で俳優デビューしたのち、映画『渇き。』や『ソロモンの偽証』など話題作に次々と出演し、脚光を浴びた。出演映画『スパゲティコード・ラブ』が公開中のほか、現在放送中のドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)では上条知樹を演じている。出演した映画『さがす』は絶賛公開中。「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」。そう言い残して姿を消した父・原田智(佐藤二朗)を捜す娘・楓(伊東蒼)は、青年=連続殺人犯・山内照巳(清水尋也)にたどり着く。監督・脚本/片山慎三出演/佐藤二朗、伊東蒼、清水尋也、森田望智ほか。※『anan』2022年2月2日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・三田明美インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年01月28日●連続殺人鬼役で「成長した姿を見せられるかも」NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の内田衛、通称“マモちゃん”を好演して話題となった俳優の清水尋也。片山慎三監督の最新作『さがす』(1月21日公開)では恐ろしい連続殺人鬼に扮し、観客を震え上がらせる。朝ドラ出演のほか、昨年は『映画大好きポンポさん』で念願の声優初挑戦も果たし、「ターニングポイントとなる1年だった」としみじみ。好青年から狂気の男まで演じきり、作品ごとに「これは同じ人なのか?」と思うような“翻弄系俳優”として躍進している清水が「役者として見てくださる方々を振り回せたら」と笑顔を見せながら、「昨年は多くの人に名前を知ってもらった1年。『コイツ面白いな』と思ってもらえたとしたら、今年はさらに興味を持っていただけるように気合を入れたい」とさらなる飛躍を誓った。『岬の兄妹』で注目を集めた片山慎三監督の商業デビュー作となる本作。指名手配犯を見かけたと告げた翌朝に姿を消した男・原田智(佐藤二朗)を主人公に、彼の娘が父親を探していくうちに、連続殺人犯の正体やあらゆる真実を知っていく姿を描く。清水が演じた連続殺人犯の山内は、殺人衝動を抱えた狂気の男。演じるには覚悟を要するような役にも思えるが、清水は「やりたいです」と即答だったとオファーの瞬間を振り返り、「自分以外が山内役を演じていたとしたら、嫉妬していたくらい、作品として完成しています。本当に山内を演じることができてよかったです」とふわりと微笑む。“マモちゃん”からの清水の変身ぶりに驚かされること必至だが、これまでもいじめの対象となる少年を演じた『渇き。』、ドロドロとした感情を抱えた役柄にトライした『ミスミソウ』など、“影”を表現できる役者としても活躍してきた。清水は「最近はさわやかな役やポップな役を演じさせていただくことも増えてきましたが、これまではダークな役をやらせていただく機会が多くて。そういった意味では今回、僕にとって原点回帰のようなところもあるなと思っています。そろそろそういった清水尋也が見たいと思ってくださっている方がいるとしたらすごくうれしいし、僕自身も山内を演じられることを楽しみにしていました」とにっこり。「山内役を通して、ここ数年で成長した姿を見せることができるかもしれないという気持ちもありました」と語る。○■佐藤二朗も絶賛した目の演技「特に意識していた」容赦なく人を殺める山内だが、街に溶け込み、普通の人としての暮らしを営んでもいる。山内をどのような人物だと分析して、役作りに挑んだのだろうか。清水は「普通の人間としての一面があるところを大事にしていました」と口火を切り、「犯罪のニュースを見ていても、近隣の住民からは『そんなことをする人には見えませんでした』という話がよく出てきますよね。山内にもそういったギャップが必要だなと感じていました。山内は親しみやすさもあるし、人の懐に入り込むのがうまい青年。だからこそ被害者を取り込んでいくことができたんだと思います」と話し、セリフのトーンや言い回しなど細かい表現まで、片山監督と話し合いながら丁寧に役を作り上げていったという。山内と対峙することになる智を演じた佐藤二朗は、清水の瞳の演技を絶賛していた。清水自身も「目のお芝居は特に意識していた」そうで、「山内は人を殺めることに快感を覚えていて、ターゲットを目の前にしたときは自分の中の衝動がかけめぐり、目の表情も変化する」とキャラクターの狂気を瞳にも宿し、「観てくださった方に、疑問やいろいろな感情を抱かせるようなキャラクターで、とてもやりがいのある役柄でした。また撮影現場も、時間をかけて、じっくりとものづくりに臨むことができる環境で。いいものを作るために共鳴しているような雰囲気があって刺激的でした」と充実感をみなぎらせる。主演の佐藤からは、「食べる芝居が上手だな!」と声をかけてもらったという。清水は「二朗さんは『食べる芝居って難しいから。それをこれだけうまくできるヤツはなかなかいない』と言ってくださって。ものすごくうれしかったです」と破顔しながら、「二朗さんは気さくだし、とても面白いおじさん(笑)。でも芝居に関しては、これ以上ないくらいの集中力と追求心を持っている方です。僕たち若手にもとても気を配ってくださって、同じ目線になってお芝居をしやすい環境を提供してくださいました。二朗さんのお芝居する姿を間近で見られて、たくさん勉強になりました」と感謝していた。●2021年は「夢はかなう」と実感できた1年2021年は人気漫画を実写化した『東京リベンジャーズ』で半間修二役を演じ、『映画大好きポンポさん』で声優デビュー。朝ドラ『おかえりモネ』の“マモちゃん”では、お茶の間にもファンを増やした。清水は「ターニングポイントになった1年で、特別な1年」と昨年の活躍を述懐する。特に朝ドラ出演は反響が大きかったそうで、「自分の演じている役名がツイッターのトレンドに上がるなんて思っていませんでした!」と笑いながら、「SNSのフォロワーもグッと増えて、これまで僕のことを知らなかった方々にも名前を知ってもらえた1年だったように思います。ひとつ階段を上れたような気がしていますし、一度持っていただいた興味をそこで終わらせないためにも、また今年は面白いことができるように頑張らなきゃいけません」と気合たっぷり。“マモちゃん”の恋人役を演じた恒松祐里については「ちょっと似ているところがあるなと思っている」そうで、「普段はケロッとしたものすごく明るい方。でもお芝居となるとグッとシリアスな役も演じられるし、尊敬しています」と称えつつ再会を望む。“カメレオン俳優”、“翻弄系俳優”という称号がよく似合う。清水は「僕は本当に役に恵まれていて」と出会いを喜び、「『おかえりモネ』のマモちゃんを演じながらも『東京リベンジャーズ』では特攻服を着ていましたし、観ている作品によって僕に抱くイメージがまったく違うのではないかと感じています。朝ドラでは『クレジットを見るまで、マモちゃんが清水尋也だと思わなかった』という感想もいただきました(笑)。それは役者をやっていて、面白いなと感じることの一つです。役者として、見てくださる方を振り回せたらと思っています。今年は『さがす』の山内役で幕を開けるというのも、いい1年のスタートだなという気がしています。またあっと驚かせられたらうれしいです」と力強く語る。また「夢はかなう」と実感できた1年でもあるという。「僕はアニメが大好きで、声のお仕事に憧れがあって。役者の仕事をする前から『いつかアニメの世界に入れたら』と感じていたので、『映画大好きポンポさん』でその少年の頃からの夢をかなえることができました。しかもものづくりに打ち込んでいくという題材で自分の思いと重なる点も多く、『ソードアート・オンライン』という大好きなアニメのキャラクターデザインを担当している足立慎吾さんが参加している作品。足立さんとご一緒できる機会がやってくるんだ!という喜びも計り知れないものでした。『映画大好きポンポさん』からはたくさんの勇気をもらいました」と目を細め、「このお仕事を続けてきて、ありがたいなと思える出会いがたくさんあります。これからも一層、頑張ってきたいです!」と熱っぽく宣言していた。■清水尋也1999年6月9日生まれ、東京都出身。映画『渇き。』(2014年)、『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』(2015年)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(2015年)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(2019年)など多数の話題作で存在感を発揮。2021年はドラマ『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京)にレギュラー出演、『おかえりモネ』に気象予報士で風を読む達人・内田衛役で出演したほか、映画『東京リベンジャーズ』、主人公のジーン役で声優に初挑戦した劇場アニメ『映画大好きポンポさん』、映画『スパゲティコード・ラブ』が公開。1月20日にスタートしたテレビ朝日系木曜ドラマ『となりのチカラ』に上条知樹役として出演している。
2022年01月21日佐藤二朗主演映画『さがす』に清水尋也、伊東蒼、森田望智が出演することが分かった。「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」と告げ、娘をひとり残して消える父親を佐藤さんが演じ、娘が父の行方を探す本作。『東京リベンジャーズ』や連続テレビ小説「おかえりモネ」などに出演する清水さんが演じるのは、指名手配中の連続殺人犯・山内照巳。冷徹さと狂気に満ちた一筋縄ではいかないキャラクターに挑戦。また、父を懸命にさがす娘・楓役を、『湯を沸かすほどの熱い愛』『ギャングース』の伊東さん。清水さん演じる連続殺人犯と関わりをもつムクドリ役を、「全裸監督」のヒロインを好演した森田さんが演じる。<コメント>伊東蒼初めて台本を読んだとき、難しそうだけどこの役をやりたい、この機会を逃したくないと思いました。撮影中、片山監督が「もう一回、もう一回」と何度も同じシーンを繰り返されるので、はじめは不安が大きかったのですが、楓と私の境目がわからなくなるくらい、思い切って、がむしゃらに頑張りました。楓の抱える悲しみや不安がどのように変化していくのか、是非劇場でご覧頂きたいと思います!清水尋也山内照巳役を演じさせて頂きました清水尋也です。片山監督・佐藤二朗さんをはじめとした素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共にこの作品に参加できた事、光栄に思います。台本を読ませて頂いた時、ページを捲る手が止まらなかったと共に、山内という印象的なキャラクターを演じる事への不安と興奮が入り混じった気持ちを抱きました。また、現場では監督と日々ディスカッションを重ね、不穏で底の見えない山内の空気感を丁寧に作り上げました。決して妥協せず、より良いモノを追求する監督の気持ちに応えられるよう、一層気持ちに熱が入りました。目の背けられないリアルな温度感のストーリーを映像に落とし込む事が出来たと思います。皆様にお届け出来る日が大変楽しみです。森田望智初めて脚本を読んだ時、これはすごい話だと衝撃を受けました。粛々と不穏な空気が漂う中に、見過ごせない何かを感じました。それが何か知りたくて、私が演じるムクドリさんと共に撮影期間を過ごした気がします。片山監督の丹念で奇抜な演出は、役の着地点がどんどん変化していくので、想像を超える発見があり、とても楽しかったです。コロナ禍で、なかなか思うように作品作りが出来ない今、キャスト、スタッフさん、それぞれの濃密な想いが各シーンに刻み込まれています。そんな色濃いこの作品が早く皆さんの元に届くといいなと心から待ち遠しく思います。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さがす 2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会
2021年09月13日夕暮れ時の原宿、代々木公園周辺。186cmの長身にトープ色のロングコートをひるがえし、只者ならぬオーラをふりまく清水尋也さんにレンズを向けるのは、写真家の岡田潤さん。とくに細かくポージングを指示するわけでもなく、笑いに溢れた和気藹々な雰囲気とも違い、2人だけにしかわからない呼吸で黙々とシャッターは切られる。今回のテーマでもある“色気”について、思い浮かべるのは「“危うさ”とか“得体の知れなさ”」だと語ってくれた清水さん。「私生活が想像できない人、何を考えているかわからない人に、僕は無意識に惹かれてしまいます。それも一種の色気になるのかな、と。個人的に色気を感じるのは窪塚洋介さん。インスタライブなどでは、窪塚さんはいつでも取り繕わずに本音でしゃべっているように見えるんですが、それでも掴みきれない何かや、容易に他者を寄せつけないような雰囲気を常に纏っている、本当に不思議な方。つい目で追ってしまいますね」憧れを口にするが、その色気を自身がすでに身につけていることには、あまりピンときていない様子。「『色気がありますね』と言われることもあるし、そう言われて悪い気はしません。ただ自分では、そうかなぁ?って感じ。僕昔から、ボーッとしているだけで『大丈夫?悩んでるの?』って心配されるタイプで。何も考えてないのに『何を考えているかわからない』なんて言われちゃうんですよね。じつは今日の撮影中も、ただぼんやりと街の風景を眺めていました(笑)。僕は昔から目がいいと褒めてもらえることが多いんですが、二重幅も変わっているし、目頭の切り込みが深くて日本人にしてはめずらしいらしい。せっかくだからそこを活かしたいなとは思っていて、役を演じる時も、こういう雑誌やファッションなどの撮影をする時も、視線には気を使うようにしています。グッと真正面から見据えるのか、ちょっと視線を逸らすのかで、相手への印象や第三者への見え方がだいぶ変わってくると思うんですよね」そんな清水さんが考える、色気の身につけ方とは。「カラッと明るいエネルギーもそれはそれで素敵だけど、色気となるとちょっと湿ったエネルギーが必要な気がします。挫折や苦労をたくさん経験し、見返してやりたいというようなちょっとネガティブな要素から生まれるエネルギーのほうが、爆発力がある気がするんですよね。それを矢印にして飛び出させるのではなく、滲ませることでより深みのある、人を惹きつける色気になるのではないでしょうか。でもそもそも、色気って他人が感じるもの。色気があると言われたところで、本人は実感できないんでしょうね。『色気をあげるよ』って言われたら喜んでもらいますけど(笑)」ネット社会において問題視されている誹謗中傷を題材としたドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』では、ホワイトハッカーとしてレギュラー出演した清水さん。昨年は4本の出演映画が公開されるなど、業界からも注目を集める、気になる存在だ。今後、役者の仕事にどのように向き合っていきたいと考えているのだろうか。「現時点で一番やりたいこと、やっていて充実しているのが役者の仕事。とくに、演じている最中にやりがいを感じています。たとえば、最初はこちらの目を見て『ありがとう』というセリフを言っていたのに、次のテイクでは目を見ずに言ってきたり…。相手の役者さんが、現場で毎回おなじ芝居をしてくるわけじゃないところが面白いと思うし、そのライブ感が楽しいんですよね。一方で、一人の人間として、役者として生涯どう生きるのかというよりは、常に自分で責任を持って選択したり、意思決定ができる人間でありたいんです。それから家族や友達など大切な人との関係性を一番大事にしていて、愛情を持って接するように意識しています。『尋也のこういうところいいよね』『お前のこういうとこ好きだよ』なんて、周りが僕の好きなところを教えてくれるおかげで、自分のことを好きでいられる。だから僕も、大切な人たちにはいろんな“好き”を伝えていきたいと思っているんです」しみず・ひろや1999年6月9日生まれ、東京都出身。出演映画『東京リベンジャーズ』、主演を務めた劇場アニメ『映画大好きポンポさん』が今年公開予定。コート¥139,700プルオーバー¥61,600シャツ¥103,400パンツ¥61,600靴¥82,500(以上ルメール/スクワット/ルメール TEL:03・6384・0237)ネックレス¥16,500(トーガ ビリリース/TOGA 原宿店 TEL:03・6419・8136)リング¥14,300(ミラ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)キーリング¥22,550(D’HEYGERE/MATT.)From photographer清水さんとは初めましてだったのですが、スクリーン越しや誌面から受けるイメージから、綺麗な光で撮りたいなと思いました。陽が傾いた夕暮れ間近の光がしっくりくるのではないかと思って、光の入り方が美しい時間と場所を選んで撮影に臨みました。フレッシュな若さを持った清水さんですが、一方で落ち着いたクールさを持ち合わせているのが魅力の一つ。彼の中に同居した異なる印象を、光のニュアンスで捉えることができたと思います。モデル撮影では被写体に細かくポージングや表情などの指示を出すことも多いのですが、経験上、俳優さんや女優さんの場合はこちらの意図するものを汲み取る勘の良さがあると思っています。清水さんにも同じような感覚がありました。初対面でさほどコミュニケーションをとったわけではないのですが、良い撮影になりました。その空気感を誌面から感じ取っていただければ嬉しいです。おかだ・じゅんBE NATURAL所属。ファッション誌やカルチャー誌、カタログの撮影を手がける。被写体が醸し出すものまでも写し出すセンスに定評がある。※『anan』2021年3月31日号より。スタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・須賀元子(星野事務所)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年03月27日大橋珍味堂株式会社が運営する京 八坂プリンは、1月2日より高島屋京都店にて期間限定で出店いたします。■八坂エリアらしさを詰め込んだプリン専門店「京 八坂プリン」とは?日本有数の観光地である京都、その中でも八坂エリアでは、今や色鮮やかでかわいい着物をきた女性を多く見うけます。そんな風景や八坂エリアのイメージとマッチするスイーツ店を開業したいと思い、2019年にオープンしました。一番人気の京 八坂プリンは、1年間で約5万個を販売するヒット商品になりました。■20代女性がメインターゲット。店内では様々な場所であそび心を表現お客様の笑顔があふれることを願っている私たちは、商品にもお店にもあそびごころを加えています。抹茶プリンには黒豆を忍ばせたり、お店のいたるところにお猿さんを忍ばせたり、いろんな瞬間に笑顔がこぼれ、思い出に写真を撮り、ついついSNSにアップしたくなる。そんなお店を目指しています。◼高島屋京都店地下1階洋菓子売り場にて期間限定で京都のプリン専門店「京八坂プリン」が二度目の出店 八坂の店舗よりもひと足早く『いちご』を先行販売いたします。また新春のご挨拶の手土産でも違いを出したいという方にぴったりなかわいいギフトBOXをご用意いたしました。ぜひご利用ください。■催事販売メニューの紹介京八坂プリン 501円なめらか 451円抹茶 501円いちご 551円<こだわり>使用している牛乳はすべてさっぱりした味わいの京都産牛乳を使用、高級バニラを惜しみなく使った芳醇な香りのプリンをご用意いたしております。■今後の展開今後は季節に合わせた、八坂プリンらしい商品を季節限定で販売していきます。■店舗概要店名 :京 八坂プリン所在地 :〒605-0853 京都市東山区星野町87-4営業時間:10:00~17:30★ホームページ : 商号 : 大橋珍味堂株式会社代表者: 代表取締役 大橋 史和所在地: 〒521-1212 滋賀県東近江市種町1717創業 : 1830年URL : 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月04日WOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』が11月6日(金)より放送される。この度、竹内涼真の寝起き姿を捉えた特報映像が公開された。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、大好評を博した『有村架純の撮休』。その第2弾には、WOWOW作品で初の主演を務める竹内涼真が選ばれた。竹内の撮休を描く今作、監督を務めるのは、映画『ここは退屈迎えに来て』『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの作品を手がけ、恋愛映画の名手と言われる廣木隆一、ドラマ『全裸監督』などを演出した内田英治、そして現役の慶應義塾大生であり、映画、ドラマ、MVを手掛ける松本花奈。第1話の脚本を担当するのは、ドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜。ほかにも、ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』の構成を手掛けた竹村武司、前作に引き続き参加するペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結した。ある時はスパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、ある時は妹と人生を語ったり、ある時は同級生とバーベキューをしたり…、パラレルな物語として展開。クリエイターたちが8つの妄想炸裂ストーリー作り上げていく。公開となった特報映像はシリーズ第1弾『有村架純の撮休』でも好評だった、撮休となった理由を明らかするオープニングの一幕。撮影の合間に仮眠室で眠る竹内涼真にマネージャーが撮休を伝えると、寝ぼけまなこでOKのサインをするも事態が把握できず慌てふためくといった、思わずクスッと笑みがこぼれる内容となっている。オープニングは全話を通して内田英治監督が担当する。さらにバージョンアップしてバリエーション豊かになった各話のオープニングにも注目だ。本作は7月10日から8月28日の約1カ月半の撮影を終えて無事にクランクアップを迎えている。なお、劇伴はつじあやのが担当。特報で披露された楽曲は、突然の撮休に何か起こることを予感させる、躍動感のある曲調に仕上がっている。『竹内涼真の撮休』11月6日(金)スタート(全8話)【第1話無料放送】毎週金曜深夜0時(24時) WOWOWプライムにて放送
2020年09月10日4月10日公開の映画『甘いお酒でうがい』の大ヒット祈願イベントが24日、都内で行われ、松雪泰子、黒木華、清水尋也が出席した。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが長年演じてきた40代独身女性の日常を描いた同名小説を、『勝手にふるえてろ』(2017年公開)の大九明子監督が映画化した本作。派遣社員として働く40代独身女性の川嶋佳子(松雪泰子)と彼女を取り巻く何気ない日常を優しく繊細なタッチで描く。主演の松雪は、本作への出演オファー時を振り返り、「作品にじっくりと向かいたいと思った時にこんな素敵な作品を監督からオファーをいただけたので、是非にと思いました」と快諾したといい、じろうが書き記した原作について「じろうさんの言葉が美しくて、なんて素敵でユーモアがあって可愛らしんだろうと思いました。読むだけでストーリーに没頭するし、読んだら優しい気持ちになれました」と絶賛。主人公の川嶋佳子を演じて「脚本と動画のコントを見ましたが、全然違っていてびっくりしました(笑)。じろうさんにライブを生で観たいとお伝えしたら、『作品とは違う世界なので』とおっしゃったので、まっさらな気持ちでいいのかなと思いながら演じました」と自然体で演じたという。松雪が演じる佳子とは対称的にハツラツとした同僚の若林ちゃんを演じた黒木は、オファーを受ける前から原作を知っていたそうで「若林ちゃんは天使と言われるぐらいの子だから自分で大丈夫かな? と思いましたが、松雪さんとは何度かご一緒させていただいているので、佳子さんと松雪さんを明るくさせられたらいいなと思いながら演じました」と明かしつつ、「自分が読んで好きな作品だったのでどうしようかな? というのもありましたが、やって良かったと思いましたね」と語った。佳子の生活に変化をもたらすふた回り年下の相手役・岡本くんを演じた清水は「お相手が松雪さんと聞いて『おっ?』となりました。一気に緊張が走りましたね。僕からしたらテレビや映画で見たことがある人という感じだったので」としつつ、「恋愛に年齢は関係ないですから」とコメントすると、隣にいた松雪は照れ笑い。松雪は「すごくナチュラルでしたよ。現場ではリラックスしてすごく楽しくさせていただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていた。映画『甘いお酒でうがい』は、4月10日より全国公開。
2020年03月25日京都・八坂通り初のプリン専門店「京 八坂プリン」が、2019年4月15日(月)にオープンする。日本有数の観光地である京都のなかでも、最も観光客が集まる場所としても知られている八坂エリア。八坂神社、二年坂、ねねの道、そして「八坂の塔」へと続く八坂通り……。そんな風情ある街並みに軒を連ねることとなる「京 八坂プリン」では、八坂エリアでカラフルな浴衣を着て街並みを散策する女性の観光客たちのイメージを投影した“カラフルなプリン”を提供する。プリンは、はちみつレモン味の透明なジュレの中に、食感の良いカラフルで小さな寒天ボールとマンゴーゼリーボールを入れた1層目と、くちどけの良いなめらかプリンの2層目で構成される。京都府産の牛乳と希少価値の高いマダガスカル産のバニラビーンズで仕上げた、濃厚な味わいに“爽やかな”はちみつレモン味のジュレが重なる新感覚の味わいだ。その他、京都宇治産抹茶&丹波産黒豆を使用した抹茶黒豆プリンや、宇治のほうじ茶&丹波産黒豆を使用したほうじ茶黒豆プリン、ソフトクリームなども展開する。【詳細】京 八坂プリンオープン日:2019年4月15日(月)住所:京都府京都市東山区星野町87-4営業時間:10:00~17:30メニュー価格:・なめらか、ハード 各450円(税込)・八坂、抹茶、ほうじ茶 各500円(税込)
2019年04月13日女優・松雪泰子が、悲哀とおかしみ溢れる40代独身女性役で主演し、新境地を魅せる映画『甘いお酒でうがい』が、2020年に公開決定。共演には黒木華と清水尋也を迎えることも分かった。とある会社で派遣社員として働く40代独身女性・川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に想いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。佳子の唯一の幸せは、会社の同僚である年下の若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に小さな変化が訪れる。それは、ふた周り年下の岡本くんとの恋の始まりだった…。本作は、お笑い芸人「シソンヌ」じろうの同名小説を、『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』の大九明子が監督し、じろうさん自身の脚本で映画化するもの。じろうさんが長年コントで演じてきた架空の中年OL・川嶋佳子。“その川嶋佳子が日記を書いたなら…”という着想から描かれた小説が、この「甘いお酒でうがい」。そんな主人公・川嶋佳子を演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」でのヒロインの母役も記憶に新しい松雪泰子。40代独身女性の悲哀とおかしみを含んだ何気ない日常の姿を演じ、女優として新たな一面を披露。撮影を終え、松雪さんは「とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性」と演じたキャラクターについて明かし、「じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたら」とコメントしている。また共演には、佳子の会社の後輩“若林ちゃん”を、『小さいおうち』『日日是好日』「獣になれない私たち」などに出演、数々の女優賞にも輝く実力派女優の黒木華。佳子が好意を寄せる二周り年下の男の子“岡本くん”を、『ちはやふる』シリーズ、「インベスターZ」の清水尋也が演じる。なお、本作は第11回沖縄国際映画祭にて特別上映も決定している。『甘いお酒でうがい』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月03日“イクメン”とは子育てする男性(メンズ)の略称です。イクメンという言葉自体は浸透してきていても、お子さんがいる女性で「うちの夫はイクメン!」と思っている方は、まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。今回は、お子さんがいる女性にも、これから子どもを持ちたいと考えている女性にも分かりやすく、自称イクメンと真のイクメンの違いを解説します。妊娠中からも、すでに違いは現れる妊娠中からも、すでに自称イクメンと真のイクメンの違いは現れます。その違いを解説します。自称イクメン「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」自称イクメンは、妻のつわりがひどかったり、妊娠のストレスでイライラしていたりして、つらい思いをしている妻に、一見同情的で、理解してくれているように見えます。しかし、あくまでも、理解しているように見えるだけで、実際にはそのつらさを理解してくれてはいません。男性が妊娠中のつらさが分からないことは無理もないことなのですが、自称イクメンは、妻が妊娠中だから、積極的に家事を手伝う、という発想はありません。つらいかもしれないが、家事は今までどおりにこなしてほしい。そういった本音があるのでしょう。「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」これが、自称イクメンに多い言い分です。真のイクメン「自分にできることはする」真のイクメンは、妻がつらいと言う前から、自分にできることは積極的にやってくれます。仕事から疲れて帰ってきて、妻が料理を作っていなかったとしても、不機嫌になることもありません。料理が作れるなら妻の好きな料理を作り、料理ができないなら、妻の分の食べ物を買ってきます。妻の負担を少しだけでも減らし、妻が母子ともに無事に出産してくれればそれが一番いい。それが、真のイクメンの考え方です。真のイクメンは子どもが生まれてからも、家事までどうしても手の回らない妻をサポートしてくれます。まだ子どもが幼い頃に、その違いは一番はっきりと現れるまだ子どもが幼い頃、特に生まれたばかりのときに、自称イクメンと真のイクメンの違いは一番はっきりと現れます。生まれたばかりの赤ちゃんは、それぞれの赤ちゃん毎に違いははあるものの、一日中寝ない、泣きっぱなし、なんていうことはザラです。そんなときに、自称イクメンと真のイクメンはどのように違うのでしょうか。自称イクメン「俺、明日仕事なんだけれど…」子どもが夜に泣きやまないときに、自称イクメンは、あやしたり、抱っこしたりと、一応何かしようとはしてくれます。しかし、それが上手くいかずに子どもが泣きやまない場合、すぐにイライラしてきます。そして、最終的には「俺、明日仕事なんだけれど」など、妻が子どもを寝かしつけられないことを責めるかのような言い方をしてくる場合まであります。子育てを手伝おうとはしても、最後は結局ママに押し付けて自分は知らんぷりというのが、自称イクメンの特徴です。真のイクメン「泣き止むまでみるよ」小さい子どもは、揺れや振動によって寝ることがあります。そのために、子どもが夜に泣きやまないときに、ゆらゆらと揺らして抱っこをしたり、ドライブしたり、ベビーカーで散歩するのは寝かしつけにも効果があると言われています。毎晩ではなくても積極的に子供を抱っこしてくれたり、散歩やドライブに連れ出して、子供が泣き止んで寝るまでつきあってくれるような夫は真のイクメンです。基本的に、幼い子どもをメインで育児するのは母親になります。一日中、子どもと二人っきり⋯子どもはずっと泣いている。そんな状況は大変だと分かってくれているからこそ、真のイクメンは自分がいる時間ぐらいはと、育児をサポートする行動をとってくれるのでしょう。最終的な違いは「当事者として育児をしているか」結局のところ、男性が「父親なのだから育児をするべき当事者である」という意識をもっているかで、その違いが現れます。育児において、子どもにどのような接し方をしているのか、自称イクメンと真のイクメンは、似ているようで全く違います。自称イクメン「やっぱりママがやるのが一番だから」自称イクメンは、子どもの機嫌がよかったり、親戚の前だったりと、都合のいいときは「俺は子どもが大好きだから!」と言わんばかりに、子どもの世話を焼きたがります。悪意があるわけではないのでしょうが、あくまでも自分にとって負担があまりないことだけ、気がむいた時だけ手伝うというのが特徴です。子どものオムツ、とくにウンチのときもオムツを替える、子どもにご飯を食べさせる、着替えさせる、寝かしつけ⋯そういった地味で、なおかつ大変なことは、なかなかやりたがりません。そこで自称イクメンから出てくる言葉が「やっぱりお母さんがやるのが一番だから」という言い訳だったりするのですね。真のイクメン「できる人間がやればいい」真のイクメンは、できる人間がやればいいといった精神で、自分がやれることは率先してやってくれます。子どもがウンチをしても「うわーウンチ!」などと騒ぎながらも、オムツを替えてくれるのです。他にも、外でご飯を食べるときなどに、真のイクメンは当たり前のように子どもを自分の隣に座らせて、子どもにご飯を食べさせてくれます。普段は、ご飯を食べさせるのはお母さんである場合が大半。食事のときぐらいは妻にご飯をゆっくり食べてもらいたい、そんな優しさを随所に見せてくれるのが真のイクメンなのです。おわりに自称イクメンに対して、少々手厳しい内容になってしまいましたが、ほとんどの家庭では男性が家族を養うために仕事をしていて、なおかつ日本の企業では働く男性が育児には参加しにくいという背景があることも事実です。とはいえ、子育てがあまりに大変な時には、なるべく育児をサポートしてもらえるよう、夫にもあらためて相談をしてみましょう。また、もし夫が真のイクメンであっても、それに甘えすぎるのではなく、仕事もして子育てもサポートしてくれている夫に感謝し、夫を思いやることを忘れずにいたいですね。いつかは、イクメンという言葉自体がなくなって、夫と妻がお互いに支えあって育児することが当たり前という社会になるといいですよね。written by 大久保 舞
2018年09月07日俳優の清水尋也が、テレビ東京系新ドラマ25『インベスターZ』(2018年7月スタート 毎週金曜24:52~25:23)に主演することが30日、わかった。同作は、『ドラゴン桜』や『エンゼルバンク』で知られる三田紀房の同名コミックの実写化。札幌の進学校・道塾学園に成績トップで入学した財前孝史(清水)は、先輩の藤田美雪に「投資部」に連れられ、投資の魅力にハマっていく。連続テレビドラマ初主演となる若手実力派俳優の清水は、映画『ちはやふる』やドラマ『anone』での好演も記憶に新しく、同局のドラマでは『電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~』のメインキャストも務めている。工藤里紗プロデューサーは清水について「映画『渇き。』の印象が強烈に残っており、ずっと気になっていた役者さん。主人公の財前孝史を通じて、今回は、どの作品でも見たことのない『コメディ的な表情』も見せてくれます。そして、それがうまい!!」と絶賛する。また「今回の一番の注目は、原作通り『リアル人』がガンガン登場するところです!」と明かし、原作にも登場する話題の社長たちの登場を示唆。「放送中に社長インタビュー動画配信をするなど、テレビを飛び出してのスピンオフをどんどんしていきますので、皆で参加して共に盛り上げましょう」とアピールした。○清水尋也コメント台本を読ませて頂いた時、今まで自分が目を向けた事の無かった世界が描かれていて、「もっと知りたい」とのめり込んでしまいました。また、初のドラマ主演という事で有り難いと同時にプレッシャーも感じましたが、気負い過ぎず楽しく演じられれば良いなと思いました。演じる上では、周りのキャラが強いので、それに対するリアクションやツッコミを武器に、受けつつも倍で返す事を意識しました。「お金」や「投資」の事をこんなに楽しく学べるドラマは、今作以外存在しないと思います。是非、ご覧下さい。○原作者・三田紀房 コメントえ? ドラマにするんですか? てか、できるんですか? 実在の社名とかどうするの? 企業経営者の出演は? いやあ、テレビ東京、思いきったことするなあ……。どうせやるなら、ドラマの常識をブッ壊して下さい。メチャクチャ楽しみにしています!(C)「インベスターZ」製作委員会 (C)Norifusa Mita/Cork
2018年05月30日女優の三吉彩花(21)と俳優の清水尋也(18)が出演するSpotifyの新ブランドCM「今のサントラ・青春の図書館」編が、23日から関東・東海・関西地区で放送されることが23日、発表された。CMソングは、ロックバンド・サカナクションの「新宝島」。今回のCMは大学の図書館を舞台に描かれ、憧れの女性(三吉彩花)に声をかけられない内気な主人公(清水尋也)がスマートフォンのSpotifyで「新宝島」を流しはじめると大量の本が鎧のように体に張り付き、自信をつけて女性のもとへ力強く歩いていくというストーリーだ。本の中には、サカナクション初のベストアルバム『魚図鑑』(3月28日リリース)のタイトルにちなみ、魚の図鑑も紛れている細かい演出も。Spotifyを毎日愛用し「移動時間には絶対に音楽が欠かせない」という三吉は、「お話をいただいた時はとてもうれしく光栄に思いました」と出演を喜び、「私自身も自分がやると決めたことは行動に移すことが大事だと思っていますので、このCMをきっかけに、皆さんがやりたいと思うことに挑戦してくれたら嬉しいなと思います」と呼びかける。一方の清水も「僕自身が高校を卒業し、新たなライフステージに差し掛かったタイミングにお話をいただきました」と縁を感じているようで、「Spotifyはプレイリストを共有できるので、自分が見落としていた曲も見つけられて楽しいですね」「僕は日頃からやりたいことはやらないと損だと考え、その時にできることを一つずつでも挑戦していこうという姿勢で臨んでいますので、CMのストーリーにもとても共感しました」と語っている。
2018年03月23日〜真の理解者とは?2〜なぜ人は、自分を理解してくれる人が欲しいと思うのでしょうか。それはつまり、誰かに頼りきっていたいからなのです。自分で自分の面倒が見切れなくて、家族や友人に、「私をわかって!」と、どさっと寄りかかるようなものですから、寄りかかられたほうはとんだ迷惑です。自分を理解してほしいと思う前に、自分は自分を理解しているのか、自己分析して、自分を知ることが大切です。たとえば、自分はがんばっているのに、上司から正当な評価を受けられないとします。おそらく多くは、意地悪な上司のせいだと思い込み、それを誰かにぐちって、なぐさめてほしいと思うでしょう。誰かに泣きつく前に、本当にがんばっているのかどうか、上司や同僚の目線で自分自身を分析することが必要です。他の同僚が自分よりも高い評価を得ているのであれば、何かそれなりの学ぶべき理由があるはずなのです。そこをきちんと分析しなければ、恨むだけではいつまでたっても評価されません。冷静に自己分析し、自分を理解する、そこにすべてヒントが隠されているものなのです。そうすれば、誰かに頼ることもなくなりますし、はた迷惑な重い人と思われることもなくなるのです。
2018年02月14日俳優の高杉真宙が8日、東京・新宿シネマカリテで行われた主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)の公開初日舞台挨拶に、共演の葵わかな、清水尋也、金子大地、小林啓一監督とともに登場した。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。約2年間の撮影期間の中、度々京都を訪れた俳優陣。清水は高杉と「洋服を見に行って、一緒に映画行って、監督と合流してご飯を食べた」と思い出を振り返った。一方金子は「ホテルのWi-Fiでyoutubeを見てました」とインドア派な様子を明かす。夜の学校に入り込むなど、誰もが憧れるシチュエーションで撮影した高杉は、同作を通して「青春をおすそ分けできたらなと思います」とアピールした。また清水はさらに「サウナには監督も一緒に行って、お風呂に入って。裸の付き合いみたいな男くさい感じで」と撮影の裏側を語る。清水が「真宙の裸を見るのはちょっと初めてだったので……」と言うと、高杉は「絶対言うと思った」と苦笑。清水は高杉の裸について「一言で言えば、しなやか」と表現し、場内を沸かせた。七夕も近かったため、浴衣で登場したキャスト&監督。それぞれ願い事を聞かれると、高杉は「僕のお家が漫画喫茶みたいになったらいいなと思います。今は1,000ちょいだと思いますので、1万めざしてがんばります」と回答した。葵は「浴衣を着て、お祭りに行けますように」、清水は「逆光の頃が大ヒットすればいいかなと。そのことしか頭にない」とドヤ顔。金子は「(今回演じた)小島という役が結構好きだったので、そういう役に出会えたらいいなって」と語り、小林監督を「感無量です」と喜ばせていた。
2017年07月08日俳優の高杉真宙が10日、新宿シネマカリテで行われた主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)の完成披露上映会に、共演の葵わかな、清水尋也、小林啓一監督とともに登場した。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。「なぜ京都に生まれなかったのか悔しく思った」と高杉が語るほど、京都の情景が差し込まれた同作。高杉は「京都で青春できて楽しかった。自分の学生時代とすり替わってくるくらい、楽しかったですね」と撮影を振り返った。また清水は「真宙とは、僕が初めてお芝居したときに一緒にやらせてもらったので、真宙と掛け合いをしていると、原点に帰るというか。初心を思い出す感じがして懐かしいなというか。落ち着く現場」と撮影の印象を語る。2人は2014年公開の映画『渇き。』で共演していたが、高杉は「『渇き。』の時、全然話せなかったもんね」とマイクを使わず地声でカットインし、客席を笑わせていた。清水が「久しぶりに(高杉と)ずっと一緒に居たんだよね、宿も一緒で」と明かすと、高杉は清水について「ずっとギターの練習してたんですよ。ブンブンブンって横から聞こえてくるんですよ」とニヤリ。清水は「2人で洋服を見に行ったりとかして。撮影も楽しめたけど、カメラが回ってないときにも京都を楽しんで、お互いをよく知れて、人としてコミュニケーションをとれて、すごく楽しかったです」と喜んだ。小林監督の厳しい要求に何度も壁に当たり、毎回心折れたという高杉。「厳しいかなあ」と疑問を提示する小林監督に対して、高杉は「厳しいというのもまた、ここまで行きたいという気持ちがあるからこそ」と説明し、「マイナスなことはなくて、本当にポジティブで、俳優からしたら、嬉しい限りの作品だな、撮り方だなって思いますね」と力説し、監督を照れさせていた。
2017年06月10日京都を舞台に、少年の思春期を描く映画『逆光の頃』完成披露上映会が6月10日(土)、新宿シネマカリテにて行われ、出演する高杉真宙、葵わかな、清水尋也、小林啓一監督が登壇した。実際に京都に住んで撮影をしていたという高杉さんは、「最初は『観光しにきた男の子』と言われていたんですけど、なじんでいくうちに『現地の子になってきたね』って」と、うれしそうに笑顔を広げ、「尋也と葵さんと京都で青春できて楽しかったな。自分の学生時代とすり替わっているくらい」と深い愛情を示していた。『逆光の頃』は、「コップのフチ子」で一躍ときの人となったマンガ家・クリエイターのタナカタツキによる処女作より、「僕は歪んだ瓦の上で」、「銀河系星電気」、「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化した作品。古都・京都の街並みを背景に、日常と非日常、夢と現実の世界を行き来する17歳の赤田考豊(高杉さん)の思春期ならではの恋や青春を鮮やかに描く。葵さんも、高杉さんと同じく撮影を満喫したようで、「撮影期間がとても長くて。私は後半から出てくる役です。あ、清水さんとは今日初めて会ったんですけど」と言うと、すかさず高杉さんからは「試写で…」と以前会ったことを指摘され、清水さん本人からも「びっくりしたあ。(試写で)気づかれていなかったかと…」と突っ込まれていた。納得の表情を見せた葵さんは、すかさず「本当に同級生みたいな感じで撮影させてもらいました」と、ニコニコ挨拶した。高杉さんは『ぼんとリンちゃん』以来、小林監督とは二度目のタッグとなった。小林監督について、「監督に『もう1回』って言ってもらえるのがうれしくて。毎回、監督の現場では心が1回は折れるんです。そういう現場は多くないので、何度も壁に当てさせてくれる厳しい監督です」と、いい意味での「厳しい」と、まるで恩師を見るような敬愛の眼差しで、貴重な経験を話していた。『逆光の頃』は7月8日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月10日高杉真宙が『ぼんとリンちゃん』の俊英・小林啓一監督と再タッグを組んだ主演作『逆光の頃』。京都を舞台に高校生を演じ、葵わかな、清水尋也といった若手注目キャストと共演した本作から、予告編とポスタービジュアル、新場面写真が解禁となった。日本の歴史を感じさせる古都、京都。京都生まれの京都育ち、どこにでもいるような平凡な高校2年生の赤田孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期のただ中にいる彼は、人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進みだそうとする――。原作は、「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才の漫画家タナカカツキの名作コミック。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価されている。本作は、全12編からなる原作の中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を、小林監督が脚本・撮影を務めて映像化。主人公・孝豊を演じるのは、『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』など、出演作が相次ぐ若手俳優・高杉さん。そして、主人公が恋する幼なじみ・みこと役には、NHK次期朝ドラ「わろてんか」のヒロインに抜擢された葵さん。孝豊の友人で、音楽に没頭するバンドマン・公平を演じるのは、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』など話題作に続々と出演している清水さん。さらに、京の街で小料理屋を営む、みことの姉・五月を佐津川愛美、人気落語家でありながら役者として小林監督作品に『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』に次いで3作品目という常連の桃月庵白酒など、個性豊かなキャストも見どころとなっている。このたび解禁となった予告編では、高杉さん演じる主人公・孝豊の揺れうごく、みずみずしい感情が切り取られている。伝統工芸・截金(きりかね/仏像等に金箔を張り合わせ、文様を表現)を生業とした父、いつか音楽で食っていきたいと夢を抱く同級生の公平(清水さん)。現在とその先の未来を見据えて何かに没頭する彼らと、自分がこれからどこに向かうのかわからず、漠然とした不安に身動きがとれないでいる孝豊の表情が印象的。また、そんな彼を明るく照らす幼なじみ・みこと(葵さん)の愛らしく快活な存在感と、やさしい京ことばが光る。さらに、本ポスタービジュアルでは、まるで孝豊が非現実と現実を行き来しているかのような、どこか幻想的な仕上がりとなっている。『逆光の頃』は7月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月03日