ロイヤルファミリーや歴代の総理大臣、財界人など多くのセレブを魅了し、100以上のテレビ番組にも出演してきたマジシャンの前田知洋が、9月17日と18日に神奈川・ホテルニューグランドでディナーショー「世界中のセレブが愛したマジック 前田知洋『奇跡の指先』2023~人生を変えたマジック、人生を変えた料理~」を開催する。ショーは3年連続の開催となり、今年のテーマは「人生を変えたマジック~人生を変えた料理」。マジシャン・前田知洋とホテルニューグランドが、同じ「人生を変えた」という共通のテーマでコラボレーション。ショーでは指先の細かな動きまで見えるようにアリーナ席観覧や大型スクリーンを用意し、料理においても人気の料理とそれにまつわる伝統と歴史が感じられるメニューで、“奇跡”を堪能する驚きと感動の時間を提供する。前田は、「若い頃から憧れていたホテルニューグランド。ご来場いただく、特別なお客様にショーをさせていただくことは、多くのエンターティナーにとっては名誉なことだと思っています。この日のために創作した特別なマジックをそんな上質な空間でお愉しみいただけること心から願っております」とコメント。ホテルニューグランド6代目総料理長の関口真司氏も、「開業より95年、伝統あるフランス料理の味を継承し続ける当ホテルでは料理人がお客様を想って創作した発祥メニューがあります。その料理はお客様や料理人の人生に少なからず影響を与えたことでしょう。ホテルニューグランドでのお食事のひとときをご堪能ください」と呼びかけている。
2023年06月05日ベートーヴェン生誕250年を記念した多くの公演の中でも、とびきりユニークなのが、“ジャズ界の大御所”山下洋輔によるベートーヴェン公演だろう。プログラムに選ばれたベートーヴェン作品は、ピアノ・ソナタ第6番、8番「悲愴」、第14番「月光」&「エリーゼのために」など有名ピアノ曲の聴きどころを披露する他、交響曲第9番「合唱付き」&第5番「運命」などまで加えられているあたりがいかにもジャズの鬼才山下洋輔だ。さらにはオリジナルのオマージュ曲も披露されるとなれば、これは気になる。共演者には、八尋知洋(パーカッション)や飛鳥ストリング・クァルテット(弦楽四重奏)などなどの腕利きたちが顔を揃え、“楽聖”ベートーヴェンの名曲の数々に対峙する。“異種格闘技戦”とでも言えそうなこのステー上に、ベートーヴェンがいったいどのような姿を見せるのか。強烈極まりない山下洋輔流のベートーヴェンが炸裂するその瞬間に立ち会いたい!●日程2020年10月16日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)●会場東京芸術劇場コンサートホール●曲目ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 へ長調 op.10-2 第1楽章ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」第2楽章ベートーヴェン:エリーゼのためにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」第1楽章山下洋輔:オマージュベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 第2楽章より*ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」第1楽章より*ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」第1楽章より**編曲:櫛田哲太郎●出演ピアノ:山下洋輔パーカッション:八尋知洋弦楽四重奏:飛鳥ストリング・クァルテットヴァイオリン:マレー(金子)飛鳥相磯優子ヴィオラ:志賀恵子チェロ:西谷牧人●山下洋輔(ピアノ)1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。1988年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により2004年にイタリア・トリノで再演。2006年オーネット・コールマンと、2007年にはセシル・テイラーと共演。2008年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。2009年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。2016年、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演し、大成功を収める。2018年、ニューヨーク・トリオの結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。2019年、山下洋輔トリオ結成50周年を迎える。1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章、2012年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。公式ホームページ
2020年10月09日