女優の内山理名さんは、俳優の吉田栄作さんとドラマでの共演を機に交際スタート。昨年11月の入籍のときには、年の差婚でも話題になりました。そんなおふたりのウエディングフォトを、内山さんが公開しました!幸せな気持ちになれるウエディングフォト この投稿をInstagramで見る 内山理名 Rina Uchiyama(@rinauchiyama_official)がシェアした投稿 内山さんは、1981年11月7日生まれ。インスタで「41歳になりました」と誕生日を迎えたことを切り出すと、「実感としては、40代になった時よりも大きく変化があります。今までにはなかったようなエネルギーが内から溢れでるようで、とても不思議な感覚」と心境を明かします。そして「40歳で家庭を持ち、始めて学ぶことも沢山ありました。私には一番大きな事だったと思います。そんな思いを形に残しておけたら素敵だなぁと思い、お世話になっている方々に協力して頂き、夫婦とティンクの記念のウェディングフォトを撮影してきました」と、ウエディングドレスでブーケを持って微笑む姿や、手をつないだ夫妻の写真などを披露。内山さんは美しく、高身長な吉田さんはタキシードがとってもお似合い!ふたりとも幸せそうで、いつまでも見ていられる写真ばかりです。この投稿に、「美しすぎるウエディング姿」「素敵なお二人。お幸せに」「昔も可愛いかったけど、今の方がキラキラして素敵。栄作さんも、ダンディーで、ホンマにお似合いです」「落ち着いたナチュラルな大人婚」「綺麗!素敵♡絵になりますね!!」などのお祝いメッセージがたくさん届いています。41才とは思えない美貌の持ち主の内山さん。いつも美しくいられるのは、吉田さんの力もあるんでしょうね。改めて、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに♡あわせて読みたい🌈ミラクル!若槻千夏さんドラマ「silent」聖地巡礼に川口春奈さんからコメント届く
2022年11月11日増元拓也・長谷川芳明 漫談ライブショー「ピーチクパーチク」Vol.2が、10月29日(土)に高田馬場 BSホールで開催される。『アイドルマスター SideM』信玄誠司役や『VAZZROCK THE ANIMATION』大黒岳役などに出演してきた増元、『カードファイト!! ヴァンガードG』江西サトル役や『ハンドレッド』如月ハヤト役などでおなじみの長谷川。「ピーチクパーチク」は、ふたりの人気声優が何にも縛られず「好きにしゃべらせて!」という想いのもと、とにかく、ただひたすら今しゃべりたいことをしゃべっていく企画だ。芝居という手段だけではなく、ファンの皆様の笑顔や笑い声と直接触れ合いたいと立ち上げられたという。過去に行われた「Vol.0」と「Vol.0.5」は配信のみで開催され、普段のイベントや配信番組、ラジオでは話せないこと、プライベートでの話などを秘蔵写真や動画とともに届けた。そして、2021年12月に念願の有観客での開催となった「Vol.1」は坂泰斗がゲストとして登場。ここでしか聞けない話が満載のひと時となった。今回の「Vol.2」では菊池幸利をゲストに迎え、さらにパワーアップした内容が期待されている。約10カ月ぶりの開催にふたりはどんなトークを繰り広げるのだろうか。■イベント情報2022年10月29日(土)第1部:開場13:30/開演14:00第2部:開場17:30/開演18:00会場:高田馬場 BSホール出演:増元拓也・長谷川芳明ゲスト:菊池幸利 ※第1部のみ出演チケット:全席指定 5,500円(税込)<チケット受付>先行抽選:9月11日(日)10:00~9月25日(日)23:59まで一般販売:10月8日(土)10:00~10月29日(土)各公演1時間前まで
2022年09月08日8月4日、iaku『あつい胸さわぎ』が初日を迎え、舞台写真と作・演出の横山拓也の開幕コメントが届いた。本作は、2019年の初演時に東京・大阪全23ステージが満員となり、出演者の枝元萌が第27回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど各所で話題を呼んだ舞台。再演となる今回は、平山咲彩、枝元萌(ハイリンド)、橋爪未萠里、田中亨、瓜生和成(小松台東)が出演する。■横山拓也 コメント横山拓也暑い夏の物語が、大雨の中で開幕しました。コロナにまつわる様々な苦悩が、この雨で洗い流されれば良いのに。どうにか無事に初日を迎えました。3年ぶりの再演。上演時間が約10分伸びました。台本はほぼ変わっていません。セリフの行間の演技が濃密になり、じっくりと見守り続けたい表情、心情が色濃くなったんだと思います。この生き辛く、見通しの悪い時代に、人の優しさや、応援の気持ちに触れていただければと思います。恥かしいくらいにストレートですが、こんなに誰かの心の支えになれる作品は当分つくれる気がしません。たくさんの方に観ていただきたいです。<公演情報>iaku『あつい胸さわぎ』iaku『あつい胸さわぎ』メインビジュアル【日程】東京:8月4日(木)~14日(日) 下北沢 ザ・スズナリ大阪:8月18日(木)~22日(月) インディペンデントシアター2nd作・演出:横山拓也出演:平山咲彩 / 枝元萌(ハイリンド)/ 橋爪未萠里 / 田中亨 / 瓜生和成(小松台東)【アフタートーク】■東京公演8月5日(金) 18時の回上演後出演者全員 / 横山拓也8月10日(水) 18時の回上演後まつむらしんご監督 / 横山拓也■大阪公演8月19日(金) 19時の回上演後まつむらしんご監督 / 横山拓也公式HP
2022年08月05日女優の内山理名が21日、都内で行われた「令和4年度美肌県しまねプロモーション」記者発表会に、内科・皮膚科医の友利新氏とともに出席した。島根県は、肌に優しい気候条件や良質な温泉、地元ならではの食など、「美肌」を育む環境が整っており、また化粧品会社のポーラが発表する「ニッポン美肌県グランプリ」では過去全国最多でグランプリを受賞するなど、美肌県として知られている。イベントの内容にちなみ、美肌の秘訣を尋ねられた内山は「私はお風呂が大好きなので、家に帰ってすぐメイクを落としたりして、あまり溜め込まないってことですかね。いいものを入れるためにはきれいに洗って自分がクリアな状態でいることが大事だと思います」と語り、「食事の面でも調味料にこだわっていまして、あとは生きている食材を食べるということが、肌にも心にも、腸とか体全体にいいのかなって。体全体にいいことってきっと美肌につながっていくのではないかなと思って結構やっています」と明かした。また、女優のみならず、ヨガインストラクターとしても活動している内山は、ヨガを始めてから肌に変化などはあったか尋ねられると「ヨガってポーズの中で美肌にいいものはたくさんあるんですけど、汗をかいたり、頭を下にしたりすると血流がよくなって、血流がよくなるイコール肌に張りが出たりして、いいことはもちろんたくさんあるんですけど、何よりもヨガを毎日続けることで自分の変化に気づいたり、心のケアも自分でできて癒してあげる。そういうところが美肌につながるのかなと思います」と持論を語った。イベントでは、内山が「温泉」「食」「ウェルネス」の3つのテーマでさまざまなことを体験する一幕もあり、「ヨガをして、美味しいご飯を食べて、深呼吸をしながらセラピーロードを歩いて、温泉に入るという企画をしてもいいでしょうか」と目を輝かせた内山。島根県には行ったことがないそうで、島根県に初めて行った際何がしたいか質問されると「今、妄想がすごすぎちゃって(笑)。島根っていうと出雲大社に行ってみたいなと思っていたんですけど、今日のお話を聞いてまず温泉にぜひ行きたいです。そして森林を歩いてみたり、ケータイを1度置いてデジタルデトックスをしに行ってみたいですね。きれいになるような旅を組んでも楽しいなと思いました」と想像していた。
2022年06月21日演劇ユニットiakuを率いる横山拓也の代表作『エダニク』。2009年に発表し、同年に日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞、高い評価を得て再演を重ねている作品だ。食肉加工センターの一室を舞台に、取引先の新入社員と加工センターの職人ふたりが何気ない会話の中で食肉解体の仕事や企業間の駆け引きなど、さまざまな価値観をぶつけ合う三人芝居。今回は、心の機微の丁寧な表現に定評がある演劇集団円の内藤裕子が演出を手掛け、横山と初タッグ。主演は多彩な活躍をみせる、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、そして加藤虎ノ介、小日向星一という組み合わせで。大好きな横山作品に初挑戦が叶った辰巳が、その熱い思いを語った。「エダニク」チケット情報「ついに横山さんの本の世界に飛び込めると、お話をいただいた時は心が躍りました。そして、また役者人生の中でたくさんの挑戦ができる作品に巡り合えたと、うれしく思っています」と喜ぶ辰巳。横山作品の魅力を「登場人物の生活感まで感じる脚本に特に魅力を感じています。僕が一番大切にしているのは、その役としてその場所で生きること。その人の人生や生活感を背負って芝居をやりたいと思っているので」。今回演じるのは食肉加工センターの職員で33歳の沢村。妻子がいる役に初挑戦だ。「仕事に誇りを持ち、人付き合いもこなす。こだわりを強く出さず、軸は家族の生活。妻子がある方の空気感を持ってそこにいることができれば」と、信頼する演出の内藤と役の深化を目指す。役づくりへの準備に観た映画で、ナイフの持ち方や働く人たちの体にも注目し「肩や腕の筋肉の付き方が独特だなと思ったので、ジムに行こうかと。できることはすべてやりたいタイプなので、体も説得力を持ってステージに立ちたい。お客様には演劇というよりドキュメンタリーのような作品に映ったらいいなと思うので、しっかり準備したいです」。共演者の小日向を「柔らかい空気の持ち主」、加藤は「存在感やたたずまいにオーラがある」と言い、「3人で信頼感を持って舞台上で生きていきたい」と話す。作品の魅力は「お客様にも3人の部屋の中で一緒に観ていただいているような臨場感が魅力のひとつかと思います。観終わって食へのありがたみや『いただきます』『ごちそうさまでした』という言葉の意味を、皆さんそれぞれの価値観で改めて考える時間になれば素敵ですね」。今回「役者として確実にステップアップしたという作品にしたい」、ふぉ~ゆ~のメンバーにも「いつもの辰巳じゃない芝居をせたい」と強い思いで臨む。コロナ禍で数本の大阪公演の中止を経験し「大阪で上演できる喜びと責任感を改めて感じています。今回、東京で成熟させて、しっかり作品の魅力を届けに行きます!」。公演は6月4日(土)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年05月24日声優の江口拓也が、オールナイトニッポン55周年記念公演 朗読劇『太陽のかわりに音楽を。2022』に参加することが28日に発表された。朗読劇『太陽のかわりに音楽を。2022』は、2017年に上演された舞台『太陽のかわりに音楽を。』の朗読劇版で、深夜ラジオの代名詞『オールナイトニッポン』の制作現場を舞台にしたオリジナル青春群像劇。今回が8回目の開催となり、オールナイトニッポン55周年記念公演として、5月9日〜17日に銀座・博品館劇場で上演する。そしてこの度、劇中でミュージシャン・トロイがパーソナリティを担当する『トロイのオールナイトニッポン0(ZERO)』のディレクター役として、江口が収録音声で参加することが決定。江口がこの朗読劇シリーズに参加するのは、2017年の第2回公演『朗読劇 シンデレラ裁判〜愛は赤い毒〜』以来5年ぶり3回目となる。なおチケットは4月29日10時から、イープラスで一般発売スタート。○■江口拓也コメントラジオの熱い思いを感じる台本でした。本番で、キャストの皆さんにどのような空気感や盛り上げ方を作ってもらえるか、期待しています。
2022年04月28日演劇ユニット「iaku」を率いる劇作家・演出家の横山拓也の代表作『エダニク』が、演劇集団円の精鋭、内藤裕子の演出で5月、新たにお目見えする。物語の舞台となるのはとある食肉加工センター。屠場で起きたある事件をきっかけに、登場人物たちはそれぞれの価値観をぶつけ合い、白熱の議論を展開する。生と死の狭間を扱った職場で働く人々の葛藤、矜恃から浮かび上がる、生の本質とは……。初顔合わせながらすでに意気投合、横山と内藤の軽快なおしゃべりから『エダニク』を楽しむヒントが続出。人間の体温とその心の揺れを丁寧に描き出し、立ち上げて来た同世代のタッグによる、可笑しくも熱い人間ドラマに期待集中だ。共感し、嫉妬し合ってきたふたり――近年、横山さんの戯曲が次々に、さまざまな演出家によって舞台化されていますね。今回、内藤さん演出によって立ち上がるこの『エダニク』もこれまで幾度も上演され、横山さんにとってはとくに思い入れの深い作品と伺っています。横山そうですね、自分のターニングポイントとなった作品です。これを書いたのは2009年で、10年以上経った今、上演してもらえることは本当に奇跡的だなと。内藤さんの演出作品は何度か拝見していまして、とても自分と近しい感覚があるので楽しみですし、すでに信頼を寄せています。内藤本当ですか!? ありがとうございます。今は書き下ろしの公演が多く、そんなにたくさんの人が観ていないのに一度やったらもうやらない、そういう作品が多いですよね。その中で横山さんの戯曲はいろんなカンパニーによって上演されていて、普遍的で色褪せないテーマ、人物造形の妙が見事で、とくにこの『エダニク』は何回読んでも新鮮で面白く、新たな発見があると感じています。ヒリヒリとクスクスが隣り合わせになっている人物たちの絶妙なやりとりを、どう面白く立ち上げられるか、試行錯誤になるかなと。演出させていただくのが楽しみで、嬉しく思います。私もiakuの舞台は拝見していて、いつもチクショー!と嫉妬心が……。横山ハハハ!それはお互い様です。内藤昨秋の公演『フタマツヅキ』も本当に面白くて、打ちのめされて帰りましたよ。毎回、日常性と演劇性と言いますか、繊細さとダイナミック、その両極端をどうやって成立させているんだろうなって。横山それは、自覚がないかもしれないです。自分では、ダイナミックには出来ていないと思っていて。『エダニク』も、この3、4月に上演された『粛々と運針』(演出:ウォーリー木下)にしても狭い空間でやることを意識して書いたもので、狭い空間でやればどうやっても成立しちゃうんですよ。これが広い空間になった時に、「演出家さん、ごめんなさい!」っていつも思う(笑)。――先ほど横山さんが、内藤さんに「近しい感覚がある」とおっしゃっていましたが、おふたりともに作家であり演出家であることのほか、内藤さんの作品『光射ス森』(演劇集団円で20年に上演)では林業を題材とされていて、横山さんも『目頭を押さえた』(12年)で林業を扱っているなどの共通点が思い浮かびました。横山そう、僕も林業の話を書いています。だから『光射ス森』のように、あそこまできちんと取材をなされているものを観ると、恥ずかしいなって(笑)。内藤いえいえ、そんな(笑)。世代も近いんですよね。これまで観てきたものとか、もしかしたら近いのかも。何の責任感もなく「屠場だ」と――『エダニク』はどのようにして、どんな思いを込めて書かれたのか教えていただけますか。横山これを書いたのは……もう14年前ですね。当時、関西の俳優のユニットが依頼してくれたんですよ。それまでは当時の自分の劇団に書き下ろすことがほとんどで、久々の外部公演、しかも男3人芝居ということで、作品の背景にすごく熱量のある場所を持ち込もうと考えたんです。それで、何の責任感もなく「屠場だ」と思ってしまったんですね。内藤え、すごいなあ!横山途中で、エラいもんに手を出してしまったなと(笑)。でも偶然、中学の同級生が屠場で職員をやっていると知り、連絡したんですね。なんとか見学させてもらえないかと。ただ、かなり警戒されて、単なる見学というのは全然受け付けていないんです。「何に使うのか」とすごく聞かれるんですね。やっぱり誹謗中傷が多くて、まず“誹謗中傷コーナー”に連れて行かれました。内藤誹謗中傷コーナーがあるんですね、へえ〜!横山いろんなクレームのハガキとか、心ない中傷をぶつけて来る人がいるんだ、ってことを知るところからスタートして。実際の屠畜の作業はさすがに見学不可でしたが、作業が終わった後のラインのルートを見せてもらったり、今回の舞台設定である別屠室と研磨室を見せてもらったりして。当時あんなにしっかりと現場を取材して取り組んだことがなかったので、戯曲を一本作ることへの心構えが初めてちゃんと備わった、そんな作品でした。2017年までiakuの常任演出家だった上田一軒さんと出会わせてくれたのもこの作品で、自分が書いた、ちょっと軽妙なリズム感のある台詞が、自分が演出するのとは全然違う形で立ち上がったのを目の当たりにして驚いたんですね。だから『エダニク』初演の時は、自分の演劇人生の中で衝撃的なことが多かったです。そういう意味で特別な作品なんですけど、正直、どんなことを思って書いたのかは覚えてないんですよね(笑)。とにかく必死だった、その時の状況はいろいろ思い出せるんですけど……。これは余談ですが、大阪にOMS戯曲賞というのがあって、ちょうど僕が『エダニク』を書いていた時に別の作品でノミネートされたんですね。内藤え〜すごい!横山それが2008年の12月だったんですけど、ふたりの審査員にボロクソに言われたんです(笑)。だいたいひとりがこき下ろしても、もうひとりはフォローしてくれるものなのに…。(一同笑)内藤ホントそうですよ!横山ふたりともボロクソに!僕、大人なのに涙が出て来ました(笑)。もう筆を折ったほうがいいかな…と思うくらいボロボロになった時に『エダニク』を書いていたので、その時のナニクソ!って気持ちもあったかも(笑)。内藤そんな思いをして(笑)。横山だから、内容やテーマについては、質問していただいたら思い出すかもしれません(笑)。偶然の出会いから出来上がった登場人物3人の関係性内藤不思議なのは、展開の仕方がすごく自然なんですよ。まあ横山さんの世界はいつもそうですが、唐突に人物がいなくなったり、唐突に出て来て何かを言っても、その唐突さがあまりに自然なんですよね。で、グイグイ引き込まれているあいだに、いつの間にこんなヒドいことに!?って展開に(笑)。何でこんなに暴力をふるい合ってるんだ!?とか。でも、やっぱり日常ってそういうことだから。そういう展開を目指して書かれているんですか?横山ある程度のプロットとか構成は考えるんですけど、最終的に、うわ〜わかんない、もう書いちゃえ!ってなるんですね。(一同笑)そこに向かって書いているつもりはなくて、あ〜もう無駄話ばかりしている…って思いながら書いていると、だんだん、ちょっとしたボタンのかけ違いみたいなものが発生していって。ただ、「そこに向かって」というのは推敲の段階でそういうふうにしたかもしれないですけど、書いている時は、「そこにたどり着くまで書く」といった意識でいる気がします。内藤なるほど〜。『エダニク』に出て来る屠場の職員である沢村と玄田、畜産農家の伊舞という3人の人物って、同じ精肉業に関わっているけど価値観がバラバラで、全然違うじゃないですか。それは何か、取材をしていく中で出会った人からヒントを得たとか?横山そうです。まずは屠畜する側の現場から取材したので、初稿はずいぶんそっち側に引っ張られたんですよ。畜産農家のほうの話が疎かになっていたんですけど、たまたま「家が農家」という人に出会えて。「昔、牛を連れていく時に、親にこんなふうに言われた」なんて話を聞いていると、あ、これは伊舞の意識として引っ張っていけるな、と。そんなふうにしてだんだん三角形がうまく出来上がっていったんです。内藤たまたまそういう方に出会えることがすごい!横山ハハハ、伊舞に関しては「このキャラクター、弱いんじゃないか」って指摘があったので、たまたま出会えて本当に良かったです。内藤その指摘は、演出家からですか?横山最初に依頼して来た座組の皆です。俳優もバンバン言う(笑)。内藤恐ろしいですね〜(笑)。横山メチャメチャ恐ろしかったですよ!最初、初稿を現場まで持っていっただけでまず褒めてほしいのに、「さっそくですけど」みたいな感じで。内藤いやだ〜(笑)。横山「ここなんですけど」から始まって、え、こんなに責められる!?って(笑)。役者たちも「もっと面白いものを作りたい!」って意識で立ち上げたユニットだったので、作品への意見も凄くて、皆で切磋琢磨していましたね。僕もそこに揉んでもらえたのはいい経験でした。先日、初演を立ち上げたメンバーで、リモートも含めて皆で会えたんですよ。今回の辰巳雄大さん主演の『エダニク』の話になって。やっぱり、「あの台本はひとつも削るところがない」とか、皆それぞれあの時の熱い思いを喋り出してました(笑)。内藤そうですよね。磨かれているから、これだけ何度も上演されるんだと思う。とてもわかります。横山「いつの間に沢村は、あんな男前がやる役になったんだ?」って文句も出てました(笑)。新たな『エダニク』を立ち上げる魅力的なキャスト陣――3人のキャラクターに扮するキャストも、魅力の面々が揃いました。内藤辰巳さんは前にも一度舞台作りでご一緒したんですが、「横山さんの作品が大好きだ」って聞いて、あ、これはいいなと。ご本人はとても爽やかな方なので、沢村のような、一見好感の持てない感じだけど、すごく人間らしくてチャーミング……という複雑なキャラクターをどう見せてくださるか、楽しみですね。横山そうですね。職場と家族が背中にちゃんと見える……みたいな役って、30代に差し掛かった俳優さんにとっては、やり甲斐があるんじゃないかなと思いますね。伊舞役の小日向星一さんは、先日ちょうど舞台『マーキュリー・ファー』を観て、とてもいい役者さんだなと思ったんです。個性的だし、柔らかさとコミカルさを持ちながら、パッと一瞬、凛としたところが見えた時にゾワッとさせられて、独特な雰囲気を持っていらっしゃいましたね。内藤今回初めてお会いしたんですけど、とても柔らかい雰囲気の方ですよね。でも穏やかそうでいて、独特の芯があるように感じて。伊舞も、一瞬なめられてかかるけど実は……といったキャラクターだから、ぴったりなキャスティングだなと。『エダニク』メインビジュアル。中央)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、左)小日向星一、右)加藤虎ノ介横山玄田役の加藤虎ノ介さんは、以前、松本祐子さん演出で僕が書き下ろした『ヒトハミナ、ヒトナミノ』(19年)という作品に主演していただいたんです。共に関西小劇場界隈で活動していたのに、意外とニアミスして来て、その時が初めてだったんですよ。チャキチャキの関西人なので、かなり素の部分が玄田に投影できると思います(笑)。内藤加藤さんも私は今回初めてお会いして、たたずまいがもう玄田っぽかった(笑)。もっとシュッとされた方なのかなと思っていたら、わりと日常的な、働いている肉体を感じさせる方ですよね。そういう説得力が必要な役だから、これもぴったりだなと思いました。横山本当に。このお三方のお名前を聞いて、上手いこと当ててくださったなと僕も思いました。――内藤さんの指揮でどんな新しい『エダニク』が立ち上がるのか、とても楽しみです。内藤横山さんはこんなに穏やかないい方なのに、意地悪なくらいに(笑)、“人間の隠したい部分を出さざるを得ない状況”を描いていらっしゃるんですよね。それをちゃんと魅力的に、共感性を持って見せられたらいいなと。隠したいけれど、「そうそう、こんなふうにひよっちゃうんだよな」とか、そういった手触りのある人間たちの物語なので。私たちの日々の暮らしの裏側で、こうした屠畜する人たちや畜産農家の人たちの葛藤があることを感じ、劇場を出る時には価値観が変わるような力を持った作品です。その戯曲の持つエネルギーを伝えられるようにしたいですね。登場人物たちが抱えた恨み辛みを、役者さんたちにも“自分たちの物語”として表現してもらいたい。その悔しい思いを舞台にしっかり乗せたいな、と思っています。横山そうですね、役にどのくらい実感を、温度感を持てるかは、役者さんにとって大変な作業になるでしょうね。楽しみにしています!取材・文:上野紀子撮影:荒川潤舞台『エダニク』2022年5月18日(水)~2022年5月29日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエストほか、6月4日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、大阪公演あり
2022年04月20日女優の内山理名が1日、自身のライフスタイルを発信するオフィシャルサイトを開設した。女優として活躍するかたわら、ヨガインストラクターとしても活動している内山。今回開設されたオフィシャルサイトでは、ヨガや食などライフスタイルについてなど、自身の学びや考えを発信していく。トップページのビジュアルは、ヨガのカットを採用。波の音と風を感じながら、“今「ここ」にいる自分を感じること”を大切している内山の思いを映し出している。コメントは以下の通り。■内山理名ヨガ、食、環境に纏わることなど、これまでの学びや考えについて自ら発信をしてく場をつくりたくサイトを立ち上げることにしました。初めての試みに、今私自身が1番ワクワクしているかもしれません。ここから女優とはまた違う一面を発信していきたいと思っています。もし、“一緒にこんな活動したい!”という方がいらっしゃいましたら、気軽にお声がけ頂けたら嬉しいです。
2022年04月04日劇団た組の加藤拓也と、俳優の橋本淳がタッグを組む舞台『もはやしずか』が、4月2日(土)、東京・シアタートラムで幕を開ける。不妊治療の末にやっと子供を授かるも、その子供に障がいがある可能性がわかった康二と麻衣の夫婦。そこからふたりの関係は変化していき……。稽古開始から1週間ほど経過したある日、作演出の加藤と康二役の橋本に、作品にかける想いを訊いた。側だけでなく中身がちゃんと動いている役者――おふたりが組まれるのは今回で3度目ですが(シス・カンパニー公演『たむらさん』を除く)、役者・橋本淳の魅力とは?加藤いろいろな演出家とやられているだけあって、舞台に合わせる能力が高いですし、それこそ演出家が言語化出来ていない段階でも動いてるところを見て言語化のアシストが出来る方だと思います。また側だけでなく、中身の部分で面白い人物像を板の上に乗せることが出来る。僕が書く人物はあまり思っていることを言わず、「察してね」という部分が多いのですが、橋本さんはちゃんと中身の部分が動いているので、お客さんにも絶妙な塩梅で伝わる。そこが僕の作品とマッチしていると思いますし、素敵な役者さんだと思います。――橋本さんが加藤さんの作品に惹かれる理由とは?橋本とても複雑なんですよね、書いているものと求められているものが。脳内と体が乖離していても、伝えたいことと思っていることと言っていることはまた全部違う。だから一瞬でいろんなものが頭の中によぎっていなければ出来ない難しさがあって。演出家としては、僕が知らず知らずのうちに身につけてしまった錆を、きれいにこそぎ落としてくれる人。ちょっとでもわかりやすいリアクションを取ると、「少しトゥーマッチですね」なんて言われるので非常に恥ずかしくて(笑)。本当に信頼していますし、ごまかしが利かない分、とても怖い演出家でもあると思います。演じる康二はすごく愛を求めている人――新作『もはやしずか』ですが、不妊治療や育児を題材に選ばれた経緯は?加藤物語が物語として存在しているだけで、僕としては特に不妊治療や育児を特別な題材にしたつもりはありません。でもひとつ、“答えが出せないこと”という側面はあるのかなと。もしくは“僕たちが普段見ないようにしていることを再確認する”、みたいな作業ではあるのかもしれません。橋本いろんな思いをかき乱してしまう可能性もあり、やることが怖くなるような台本だと思いました。でも最終的には、誰もがいろんな問題を抱えながらも、生きているよねってところに繋がっていく。この作品の持つ力、伝えなきゃいけないものを大事にしつつ、でもあまりビビらず、丁寧にお客さんに投げかけたいなと思います。――稽古が進む中、作品はどんな変化を見せていると思いますか?加藤最初はどの登場人物も僕の主観のみで書かれていたわけですが、稽古が始まり、いろんな人の主観が入ることで、僕の主観からどんどん離れていっている。さらに幕が開き、お客さんそれぞれの主観が入ることで、よりひとりの人間としての存在を感じられるようになるはずで。ひとつの人物像みたいなものに縛られない、もっと多様な面が見えていくと思います。――演じられる康二ですが、橋本さんの主観からは今どういった人物として映っていますか?橋本すごく愛を求めている人ですよね。両親のベクトルが弟ではなく、どうしたら自分に向くかを考えた結果、ある事故を起こしてしまう。それが大きなトラウマになっていて……。親や妻から愛を向けられた時も、それを壊したくないからこそ、逆に相手を傷つけてしまう。そこに気づけない悲しさというのも、彼が愛を求めているがゆえ。康二のそういった部分は大事にしていきたいと思います。複雑なものは複雑なまま咀嚼する大切さ――橋本さん以外にも、黒木華さんや安達祐実さんなど、強力な面々がキャストに名を連ねました。加藤信頼の置ける方ばかりで、複雑なものは複雑なまま咀嚼し、簡単にしない、そういうことが出来る人たちが集まっていると思います。橋本ひとりで考えていた時から、対相手になった瞬間にやっぱり変わるんですよね。しかも加藤くんの台本は、「あっ」というひと言で、思考が二転、三転する。その一瞬での選択が必要になってくるので、本当にチームプレイだなと。とはいえ役者同士で芝居の話もしませんし、逆にそれがとても心地いい。みんな嘘をつきながら、1枚1枚手札を切っていく感じが非常に面白いです。『もはやしずか』メインビジュアル加藤上手な人が集まっているだけに、良くも悪くも物語の生理とは別のところで成立させられちゃう、という危うさはあると思います。それを見逃さないよう、神経を使って注視していくことが大事だなと。橋本演じる僕らはすごい負荷ですけどね(笑)。――非常に注目度の高い作品です。楽しみにされている読者にメッセージをお願いします。橋本コロナ禍でまだまだ予断を許さない状況ではありますが、自分が関わっていなくても、絶対に観るべき作品だと感じています。観た人になにか考えるための種を植えつけられるような作品になると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びいただきたいです。加藤とても思い入れのある作品になったので、まずは最後まで公演を全うしたいですね。制作物を僕はメッセージとは捉えていないので、物語は物語であり、それ以上でも以下でもないと思っています。とにかく、複雑なものを複雑な解像度のまま見る。その上で、お客さんには好きなように楽しんでもらいたいと思います。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓『もはやしずか』2022年4月2日(土)~2022年4月17日(日)会場:東京・シアタートラムぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント橋本淳さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年03月25日俳優・タレントの内山信二さんが、昨年9月に第一子の妊娠をブログで報告。そして2022年1月20日に、待望の第一子となる女の子が無事に生まれたことを報告しました! 2019年11月29日に一般人女性、琴(こと)さんと結婚した信二さんですが、今回はご出産間近のタイミングで、2人にインタビューをさせていただくことに。インタビュー最終回となる本日は、信二さんの育休や赤ちゃんが生まれた後のお話など、いろいろ語ってくれました!信二さん、育休は取得せず! その理由は…ー育休についてはいかがでしょうか? 信二さんが育休を取得されたり、お仕事をセーブしたりする予定はありますか? 信二さん:これは出産前から2人で話し合っていて、育休とかは僕は取らないです。お仕事を減らすこともしないですね。なので、フルで仕事をしながら、そのなかでできることがあると思うので、僕ができるときに全力で育児をサポートしていきたいです。 ー琴さんはそれに対して、賛同という感じですか? 琴さん:そうですね。育休は取らないで頑張ってお仕事をしてもらって、働けるときに働いてもらえたらって思っています。娘が少し成長したときに、主人がテレビに映っているところを見てほしくて。それで、主人がテレビの画面に映ったときに、「あっ、パパだ~! 」って指を差しながら娘が言っている姿を1度は見てみたいんです。なので、それまでテレビ業界で頑張ってもらいたいなという気持ちがあります。 ー素敵です。すぐに叶いそうですね! 琴さん:だから、それまで休まずお仕事を頑張って欲しいです(笑)。 ー信二さんはお仕事しつつ、できるときに育児に参加するという感じになるんですね。 信二さん:これはすごくありがたいことなんですけど、お義父さんとお義母さんが「サポートしてくれる」って言ってくれているので、そういう家族のサポートも大きいですよね。これがもし、お義父さんとお義母さんが全然遠いところに住んでいたりして、全くサポートができないっていう状況だったら、考えも変わるんでしょうけど。 ーそうですよね。気軽に頼れる家族が身近にいるって貴重ですよね。 信二さん:たまたまなんですけど、お義父さんの勤務先がうちから近いんですよ。身内の方なので安心して頼めるし、僕自身も何も心配なく仕事に集中できるので助かりますね。 ”家族が大好き♡ ”って思ってもらえるような家庭を築きたいー琴さんの理想のママ像について教えてください。 琴さん:赤ちゃんが女の子ということもあり、主人が恐らく甘々になると思うんですよ。なので、私は叱るところは叱って、多分子どもからしても私が鬼母になるのではないのかなと思っているのですが(笑)怒り過ぎず、やさしい気持ちを持てる子に育てられるようなママになりたいですね。 ーお子さんが生まれたら、やってみたいことありますか? 琴さん:やっぱりいろいろな所へ連れって行ってあげて、いろいろな経験をさせてあげたいですね。それで……若手芸人には会わせないようにしたいです(笑)。芸能界にも入りたいって言わせないようにしたいですね(笑)。 ーそうに思う理由はなんですか? 琴さん:やっぱり主人ですかね。身の回りのことなど、なんにもできなかったので。こういう風にはなって欲しくないなぁと……(笑)。 信二さん:そんなことないよぉ~。 琴さん:本人が「やりたい」って言ったらやらせてあげるしかないんですけど、まぁ好きなように生きてもらいたいなと思いますね。それを私たちが全力でサポートでできればいいかなぁって。 ーどういうご家庭を築きたいですか? 琴さん:明るくて家族愛に溢れているような家庭を築きたいです。私自身が家族と仲良しで家族のことが大好きなので、子どもそういう風になって欲しいなって思います。 信二さん:うちも実家がそうだったんですけど、”家族の時間”というのがちゃんとあって。例えば1日1時間とかでもいいから、家族の時間を大事にできる家庭にしたいなと思っています。僕が仕事のロケとかで家にいられないこともあるかと思うのですが、極力子どもの記念日とかには参加して、家族の時間をいっぱい作れるようにしたいなぁと考えています。 ー先ほどの家族愛のお話にもつながる部分はあるとは思うのですが、”育児でこういうことを大切にしていきたい”というのがほかにあれば伺いたいです。 琴さん:私も主人も初めての子育てになるので、仕事で忙しいことも多いと思いますが、2人でやっていけるようにしたいなって思っています。私は全部自分でやってしまうタイプなんですけど、主人にも頼りたいですね。主人も「自分はできないから」って諦めるんじゃなくて、できないことがあったとしても、挑戦してもらってできるようになってもらって、一緒に育児をしていけたらなって思っています。 信二さん:ただただ楽しみたいなと思っているだけですね。育児はきっと今想像している何倍も大変だろうし、いろいろな苦労もあると思うんですけど、すごく長い目で見たときに、その期間ってわずかじゃないですか。子どもが成長する過程で口答えをするようになったり、親に反抗することもあるだろうと思うのですが、それが終わったなと思ったら、親の元を去っていく感じになると思うんですよ。僕は不器用だから子どものお世話をうまくできないと思っているんですが、できないなりに楽しみながら頑張って育児をしたいなと思いますね。 ー楽しむことって大事ですよね。 信二さん:子育てもそうなんですけど、“子どもの幸せ”って、その子によって違うし、そもそも何が幸せかなんて分からないじゃないですか。子どもに「あなたは幸せでしょ? 」っていうのは親の押し付けだと思うので。ただ、”この家って楽しいな”って子どもが思ってくれればいいなぁと思っていて。そういう家庭を築きたいですね。 ーありがとうございます。では最後に、ママになる方たちにメッセージをお願いします。 琴さん:コロナ禍で妊娠・出産を迷っている方も多いと思うのですが、それ以上に幸せが待っていると思うので、不安はあるとは思うんですけど、そんなに考えすぎないで欲しいです。赤ちゃんが生まれるまでの十月十日、楽しい妊婦生活を送って欲しいなと思います。いろいろ大変ですが、一緒に頑張りましょう! 妊娠・出産インタビューでご夫婦にお話しを伺ったのは、今回が初めてでしたが、お2人ともとても丁寧かつ、アットホームな感じで気さくに取材に応じてくれました。ご出産間近という状況のなか、ご協力くださり本当にありがとうございました! そして、何よりご出産おめでとうございます! これからは、かわいい赤ちゃんと一緒に、仲良しで笑顔の絶えない素敵なご家庭を築いてくださいね♡ PROFILE:内山信二さん1981年9月25日生まれで、東京都葛飾区出身。日本の俳優・タレントで、バラエティー番組やテレビドラマを始め、映画やCM、ラジオ番組など幅広い分野で活躍している。2019年11月29日に一般人女性と結婚し、2021年9月ブログにて第一子の妊娠を報告。2022年1月20日には、待望の第一子である女児が無事に生まれたことを自身のブログとInstagramで報告した。
2022年01月29日俳優・タレントの内山信二さんが、昨年9月に第一子の妊娠をブログで報告。そして2022年1月20日に、待望の第一子となる女の子が無事に生まれたことを報告しました! 2019年11月29日に一般人女性、琴(こと)さんと結婚した信二さんですが、今回はご出産間近のタイミングで、2人にインタビューをさせていただくことに。 配信2回目の本日は、急遽変更になったという出産方法やお2人の馴れ初めなど、盛り沢山な内容でお送りします!自然分娩予定が、帝王切開に変更になって…!?ーご出産方法ですが、昨日更新のInstagramで帝王切開の出産が決まったと拝見しました。帝王切開に決まるまでの詳しい経緯は、どういう感じだったのでしょうか? 琴さん:8カ月くらいのときに逆子が分かって、うちの病院は逆子体操とかをあまり推奨していなくて。首にへその緒がマフラーみたいに巻き付いていたらしく、「自然に治ればいいね」という話をしていたのですが、結局直らず……。「このままだと帝王切開だね」と言われて、結局帝王切開で出産することが決まりました。 ー自然分娩予定だったのが帝王切開に変わり、お気持ちのほうはいかがでしょうか? 琴さん:帝王切開って最初聞いたときは怖かったです。私は盲腸とかもやったことがなく、おなかを切ったことがなかったので、おなかを切って、縫って……というのが大手術のように思えちゃって。ただ、SNSでそういう心境をあげていたりすると、いろんなフォロワーさんだったりママさんたちが、「帝王切開、全然大丈夫ですよ」って教えてくれたんです。だから、今はもう安心しています。 信二さん:琴ちゃんが帝王切開に変更になったということをSNSに上げると、それに対してフォロワーさんがDMやメッセージが届いていたんですけど、正直思っていたより帝王切開の人が多いんだなという印象でした。こんなにいるんだぁって思って。それぞれ皆さんが実体験を教えてくれたので、すごく励みになりました! ー経験者からのメッセージは心強いですよね! では、妊娠してから今に至るまで、"コロナ禍だからこそ大変だったな"と思うことはありましたか? 琴さん:コロナへの感染が一番怖かったので、感染しないように気を付けるのが大変でしたね。主人も仕事上いろいろな人に会う機会が多いので、お互い気を付けたりとか、妊娠初期は少し神経質になっていた部分があったので、主人に対して「うがいした? 」「手洗った? 」「すぐお風呂入って! 」ってわりと言っていましたね。あとは、コロナ禍だから大変というのではないですが、初期からつわりがなかったので、おなかで本当に赤ちゃんが育っているのか? という心配はありました。つわりが大変な人も多いと思うので、なかったのはありがたいことではあるのですが……。つわりがあると、赤ちゃんがおなかの中にいるだっていう安心感につながると思うんですけど、本当になかったので不安でした。 ーお話しを聞いていると、コロナ禍だからとか特に関係なく、琴さんの妊娠中のメンタル的がわりと落ち着いているというか、感情の起伏などがあまりなく、不安や葛藤もなかったような印象なのですが、いかがでしょうか? 琴さん:特にメンタル的な浮き沈みはなかったです。子どもを授かったことが本当にうれしかったので、そっちのほうが勝ったのかなぁと。 ー信二さんはいかがでしょうか? 信二さん:初産ということもあり、不安は不安だったんですけど、正直言うと子どもを授かれたことが本当にうれしくて。というのも、もともと自分は結婚できないだろなって思っていたんですよ。30代半ばくらいにもう結婚を諦めたこともあったので。なので、琴ちゃんと出会って結婚ができて、子どもを授かることができたっていうのがすごく幸せで。僕も喜びのほうが勝っているという感じでした。 琴さん:子どもが生まれると、そのあと2人でいる時間が少なくなっちゃうなぁっていう寂しさはありますけど、それくらいですかね。そんなに落ち込んだことはないよね? 信二さん:そうだね。ないかなぁ。しょうがないですよね。コロナって見えない敵ですし。対策はもちろん大事だけど、「不安だ、不安だ」って思いすぎるのは良くないと思うんですよ。それよりも今子どもを授かったことを楽しんだり、喜んだりしたほうがいいと思うんですよね。 コロナ禍で増えた夫婦の時間は、2人の絆を深めてくれたーコロナ禍に妊娠したことで、何か気付きや発見などはありましたか? マイナス面、プラス面があれば教えてください。 信二さん:マイナス面は、予定していたことが何もできなくなってしまったということです。結婚式も挙げられず、新婚旅行も行けていないので。プラス面は、2人の時間ができたということですかね。もともとロケのお仕事が多かったんですけど、コロナの影響でロケのお仕事がなくなったりして、家にいる時間が増えたんです。そういうこともあり、夫婦でYouTubeを始めてみたんですけど、コロナがなければYouTubeも始めていなかったかもしれないし。2人の貴重な時間が充実して過ごせたというのは、プラス面だと思います。琴ちゃんは2人の時間が増えたことでうんざりしたかもしれないけど(笑)、僕は結構楽しかったんで。 ー琴さんはいかがだったでしょうか? 琴さん:正直うんざりしたときもありましたね(笑)。主人は家でも外でもずっとしゃべりっぱなしで変わらないから、疲れちゃうこともありましたけど、夫婦で同じ時間を共有することで2人の仲が深まったのかなと思います。コロナ禍以前はこんなに休みがあることもなかったんですよ。私たちが結婚してからすぐくらいにコロナ禍になってしまったんです。結婚式や新婚旅行を済ませてから妊娠……と、本当は段階を踏みたかったんですけど、結局全部予定が白紙になってしまって。でも「コロナ禍で旅行も式も挙げられないから、妊娠を先にしようか? 」「結婚式はまだまだ先だね」とかって夫婦のこれからのことを話し合う時間が十分取れたので、それはそれでよかったのかなと思っています。 ー仲が深まるのはすごく素敵ですね。ちなみに両親学級は参加されたりしましたか? コロナ禍なので、オンライン開催でおこなっているところもあると聞きますが。 信二さん:申し込んだんですけど、定員オーバーだったり、僕のスケジュールとなかなか合わなくて参加できなかったんですよ。なので、赤ちゃんが生まれたら子どもを3人育てた琴ちゃんのお母さんに聞きながら、お世話をできればと思っています。 ー里帰り出産については、いかがでしょうか? 琴さん:もともと東京から実家が近いのですが、コロナ禍ですし県をまたぐのはやはり抵抗がありました。また、それ以前に里帰りで私が実家に帰ってしまったら、主人が「ご飯はどうしたらいいの? 」ってなってしまうので……(笑)。なので、母親と父親がこっちに来てくれることになりました。 信二さん:僕も仕事で地方に行ったりしなくちゃいけないので。お義父さんとお義母さんには出産してから1カ月くらいは、泊まり込みでこっちに来てもらうことになっています。 アプローチは琴さんから!? 内山夫妻の馴れ初めは…ー妊娠を機にメンタル面での変化はありましたか? 琴さん:10カ月くらい妊婦生活を送っていますが、気持ちが沈んだり落ち込んだすることもなく、楽しみだなぁって思うことが多かったですね。お互い子どもが好きなので、どんな子育てをしていこうか? と話をしたりとか、将来のことについて話している時間がすごく楽しくって。出産への不安ももちろんありますけど、早く生まれて欲しいっていう気持ちが勝っていましたね。 ー信二さんは琴さんの妊娠を機に、メンタル面の変化はありましたか? 信二さん:まだ実感がわかないというのが、正直なところですね。もちろん、妊娠を知ってからうれしさはありましたけど。ただ、僕自身”父親としてこうあるべきだ”みたいなのはあんまり好きじゃなくて。生まれてみないとその子自身がどういう子かも分からないですし。ただ、子どもが生まれたらいろいろな所へ行ったり、いろいろな経験をさせてあげたいなって思うようになりました。 ーありがとうございます。それでは、妊娠後にご夫婦の関係性で何か変化したことがあれば教えていただきたいです。 信二さん:2人の関係性と言うか、どちらが主導だったのかを分かりやすく数字で言うと、付き合いたてのころは僕が10で完全に主導という感じで、それに対して琴ちゃんは0だったんです。でも、付き合っていくうちに(信二さん)7:(琴さん)3になり、(信二さん)5:(琴さん)5になり、結婚した時点で(信二さん)2:(琴さん)8になり、子どもが生まれたらもう(信二さん)0:(琴さん)10だよね? 付き合い当初は0だった琴ちゃんですが、これからは完全に主導になる感じだと思います(笑)。 ー数字が随分と変わりましたね! 信二さん:もともと琴ちゃんの一目惚れから付き合うことになったので、当時は僕の立場が今と真逆だったんですよ。琴ちゃんが「好き! 好き! 」っていう感じだったので。 ーえっ!? それは意外でした。信二さんのどんなところに惹かれたんでしょうか? 琴さん:明るくて人が良さそうだなっていうのから最初入って……(照れ笑い)。 信二さん:ちゃんと答えなきゃ、取材なんだから。もともと琴ちゃんが僕じゃない違うタレントさんの専属のメイクのアシスタントをやっていたんですよね。それでたまたま、そのタレントさんと僕が共演する機会があって。それでそのとき、スタジオに入って行く僕を見たとき……どう思ったんだっけ? 琴さん:かっこいいなぁと思って……(照れ笑い)。 信二さん:そうなんですよ。うん、うん。もう王子様が入って来たと思ったらしいですよ? 琴さん:(照れ笑いをして、顔を手で仰ぎながら)。あっつ(笑)! 一同:(笑)。 ー素敵ですね! 信二さんは琴さんの第一印象はいかがでしたか? 信二さん:琴ちゃんが自分のメイク担当とかでもなかったし、僕は全然覚えていないんです。だから第一印象って全然ないんですよ。特にしゃべったりもしていないので。 ーそうですか。でも、琴さんから愛されて今に至っているというのは、凄く幸せですね。 信二さん:はい。でも、それが付き合っていくうちに真逆になっていくっていうね(笑)。 琴さん:それが仲良く夫婦生活を送る上での秘訣なんだと思います。奥さんが強いほうがうまくいくのかなって(笑)。 お2人が配信しているYouTubeやInstagramなどを拝見していたこともあり、内山ご夫妻の仲の良さは取材前から感じていましたが、取材時も本当に2人の息がぴったりでした! インタビュー中、琴さんが言葉に詰まってしまうと、さり気なく信二さんがフォローをしていて、とっても素敵なご夫婦だなぁと思いました♡ さて、明日の配信はインタビュー最終回です! 信二さんの育休についてや、お子さんが生まれてからのお話しを伺っています。最後までお見逃しなく! PROFILE:内山信二さん1981年9月25日生まれで、東京都葛飾区出身。日本の俳優・タレントで、バラエティー番組やテレビドラマを始め、映画やCM、ラジオ番組など幅広い分野で活躍している。2019年11月29日に一般人女性と結婚し、2021年9月ブログにて第一子の妊娠を報告。2022年1月20日には、待望の第一子である女児が無事に生まれたことを自身のブログとInstagramで報告した。
2022年01月28日俳優・タレントの内山信二さんが、昨年9月に第一子の妊娠をブログで報告。そして2022年1月20日に、待望の第一子となる女の子が無事に生まれたことを報告しました! 2019年11月29日に一般人女性、琴(こと)さんと結婚した信二さんですが、今回はご出産間近のタイミングで、2人にインタビューをさせていただくことに。3日間連続で配信させていただきます。配信1回目となる今回は、赤ちゃんを授かるまでの過程や受けた治療、妊娠・出産までのあれこれについて、いろいろとお話を伺っています。 授かれてとにかくうれしい! 顕微授精にて妊娠が判明し…ーご出産を控えているとのことですが、現在体調のほうはいかがでしょうか? 琴さん:もともとつわりがまったくなくって、妊娠初期のころから変わらず今も元気です。 ーそうなんですね。では、体調面やメンタル面でつらくなったりしたことはありましたか? 琴さん:体調面は本当になにもなくって。食欲が増したくらいかな。主人がいろいろなサポートを結構してくれていたので、内面的には全然大丈夫でした。 ー初めて妊娠が分かったときは、どんなお気持ちでしたか? 琴さん:とにかくすごくうれしかったですね。今回、体外受精での妊娠だったんです。年齢が主人と6つ違うのですが、私も年齢が年齢だったのもあって……。 ー信二さんは妊娠が判明したとき、どんな気持ちでしたか? 信二さん:とにかく誰かに言いたくて! ただ、授かったといっても、もちろん安定期でもないので、とりあえず安定期に入るまでは言わないでおこうと思っていました。ただ、あまりに言いたいので、外に向かって「言いたいーーー!! 」って叫んだりしていました(笑)。素直にそれくらいうれしかったですね。 ー妊活をされていた期間はどれくらいになるんですか? 信二さん:すぐなんですよ。 琴さん:半年くらいだっけ? 信二さん:半年というか、本当は結婚式を挙げてから、妊活に入ろうって話でいたんですが、コロナ禍で結婚式自体が2回も延期になってしまって。正直コロナがいつ落ち着くか分からないし、式もいつ挙げられるか分からないから、とりあえず先に妊活をしてみようというとになったんです。妊活をしていく過程で、結果的に自分たちは体外受精になったのですが、1回目に体外受精を受けたところ、子どもを授かったんです。 琴さん:わりとすぐに子どもを授かることはできましたが、クリニックに通っているときは、メンタルとかいろいろ大変でした。そういう病院に行くのも初めてだったので、病院の空気感に押されそうになったりとか……。子どもができるか不安というのも一番あったので、そこがプレッシャーでしたね。 ー検査をされてから、体外受精という流れだったのでしょうか? 琴さん:そうです。私たちは顕微授精って形だったんですけど、2人とも卵子と精子を採るという感じで。「その方法しかない」という状態だったので。ただ、それをおこなうにあたって検査が沢山あったりとか、毎週のように血液を採ったりとか大変でしたね。 信二さん:採卵が一番大変だったよね? 琴さん:そうなんです。痛くてすごく大変でした。 ーご一緒に検査を受けるなど、お2人で通院をされていたのでしょうか? 琴さん:一緒に行く日もあったんですけどコロナ禍だったので、病院側も「奥様だけ来てください」という感じでした。一緒に行ったとしても、主人が外で待たされる状態で。そういう部分では、少し心寂しい部分はありましたね。 ー信二さんは治療を受けることに対して、どのような気持ちで臨まれていたのですか? 信二さん:とりあえずやってみるかという感じでした。ただ、これで子どもが授かれるのか? ということはずっと疑問に思っていましたが、琴ちゃんにプレッシャーになって欲しくないなとは思っていて。結果が伴わなかったときにショックを受けるのは嫌だったので、あまり重く受け止めて検査をするのではなく、こういう言い方が正しいか分からないのですが、「とりあえず1回目を受けてみようよ」という軽い気持ちで治療を受けました。 琴さんの妊娠で、信二さんのレベルがUP…!?ー琴さんの妊娠が分かってから、信二さんがサポートをおこなっていたということですが、どのようにおこなっていたのか、具体的なエピソードがあれば教えていただけますか? 琴さん:本当に主人は一般の男性ができる基本的なことができなかったんですよ。例えば、お買い物を頼んだら全然違う物を買ってきたり、物が探せなかったりとか。あとは洗濯ができなかったり、掃除機がかけられなかったりと、身の回りのことができなかったんです。ただ、妊娠がわかってからは洗濯ができるようになったり、掃除機がかけられるようになったりと、以前できなかったことができるようになってくれて。それがすごくありがたかったです。私が妊娠したことで、主人がちゃんとした人間になれたかな? っていう(笑)。 ーそうなんですか! では、信二さんに質問なのですが、以前できなかったことが琴さんの妊娠を機にできるようになったのはどうしてでしょうか? 信二さん:”極力できることはサポートしたい”という思いから、できるようになったんだと思います。きっとベビーカレンダーの読者のママさんからしたら、「そんなこと、できて当たり前だよ」って言われそうなんですけど(苦笑)。家事や手伝いといったことを本当に今までやってこなかったので、僕にとって“できなかったことができるようになった”というのは、大きな進歩だと思っています。 琴さん:おなかが大きくなってくると靴下が履けなかったりするんですけど、そういうときは手伝ってくれるようになりましたね。腰が痛いとマッサージしてくれたり。“私が言えば”やってくれるようになったので、ありがたいです。 信二さん:「言えば」ってところにトゲを感じるなぁ。”言われる前にやってよ”っていうメッセージが隠れているような……(笑)。 ー(笑)。今のお話を聞いていると、妊娠前は家事や家のことなどは、全部琴さんがやっていたんですよね? それに対して「なんで私がこんなにやらなきゃいけないの? 」と思うことはなかったですか? 琴さん:主人がそういう人だなぁっていう頭があったのと、多分私が世話好きなんですよね。これまでは「自分でやっちゃったほうが早いな」っていう部分があったので、手伝ってもらうことはなかったです。ただ、妊娠を機に体が思うように動かなかったりして、主人に頼むことが増えたんですけど、そしたら徐々に「言えばやってくれるんだ! 」ってなって。できなかったことができるようになるという成長が見られたので、なんだか”大きい子どもを育てている”という感覚でした(笑)。 立ち会い出産を楽しみにしていた信二さん。残念ながら叶わず…ー今回のご出産はコロナ禍での妊娠・出産ということですが、コロナ禍での妊娠・出産に対して、お2人はどう思っていましたか? 琴さん:コロナ禍の出産は正直不安でした。やっぱり自分自身がかかっちゃうのも怖いですし、主人も仕事をしている人なので、移動があったりするから、どこかでうつっちゃったら怖いなぁっていうのがあって。ただ、今は医療がすごく発達しているし、私は子どもを授かれたのが本当にうれしかったので、”コロナ禍だから”というのは関係ないかなぁと思いました。 信二さん:もちろん不安はありますけど、コロナ関係なく初産はみんな不安だと思うんです。ただ、こういう状況がずっと続いていたので、最低限ですがちゃんと対策はしていますし、子どもは授かりものだと思うので。時期も選べないから、しょうがないかなって感じですね。ただ、本当は立ち会い出産をしたかったんですよ。産まれる瞬間に立ち会って、赤ちゃんの産声を聞いて……っていうのを楽しみにしていたんですけどね。コロナ禍なのでうちの病院では立ち会い出産ができなくなってしまって。思い描いていたバースプランとかけ離れてしまったのは残念でしたね。 ーそうなんですか。ちなみに立ち会い出産ができないというのは、いつごろ決まった感じでしょうか? 琴さん:もともと自然分娩で出産予定だったんですが、去年までは立ち会いが1時間だけ大丈夫だったんですよ。ただ、出産してから1週間入院するんですけど、もともと面会は一切できないという感じで。なので、1時間の立ち会い出産が終わったら、旦那さんは分娩室を出てください。退院のころにまた迎えに来てくださいねという感じで言われていて。 信二さん:今年に入ってから「今後コロナの患者さんが増えた場合は、全く立ち会いができなくなる可能性があります」というのは言われていたので、オミクロン株が増えないことを願っていたんですが、増えてしまって……。 琴さん:それで今年に入って、私たちの病院は立ち会いができなくなってしまったんです。面会ももちろんダメで。 信二さん:本当はすごく立ち会いたかったし、残念です。正直予定日は休みを取って、立ち会うつもりでいたんですけど……。 ーそうでしたか。立ち会えないのはとても残念ですが、当日は琴さんにエールを送る感じになりますね。 信二さん:そうですね。ただ、朝分娩室に入る前に琴ちゃんにちょっとだけ会えるので、そこでエールを送ります。あとは出産後、赤ちゃんが運ばれる2秒くらいは見られるらしいので、その2秒を見て、琴ちゃんが分娩室から出る瞬間に「お疲れ様! 」って声を掛けたら、すぐその場を後にしなくちゃいけないそうなので、その予定でいます。 ーコロナ禍の妊娠期間中、手洗い・うがい・消毒が基本的なことになると思うのですが、そのほかで気を付けていたことはなんですか? 琴さん:安定期に入るまでは極力出かけないようにして、家にほとんどいましたね。つわりがなかった分すごく元気だったので、お友だちに会って妊娠の報告を直接したかったんですけど、どこで感染するか分からないし怖くて。また、ちょうど妊婦さんが出産間近でコロナに感染してお子さんを亡くしちゃったというニュースを見ていたのもあり、外出をしないように徹底していました。安定期に入ってからは感染状況を見ながら、タイミングを見計らって外食することもたまにはありましたが、完全個室のお店とか、極力人と会わないでご飯を食べられる所を選ぶようにしていました。 信二さん:仕事以外は極力外に出ないようにしていましたね。仕事も車で行ける距離であればできるだけ車移動をして、仕事先でもなるべく人と接しないようにするよう心がけていました。 今回ご夫婦で取材に応じてくださった内山夫妻ですが、終始仲睦まじい姿が微笑ましかったです! お2人ともコロナ禍で思うようにいかないこともあったようですが、それよりも「子どもが授かれてうれしい」という共通の気持ちが、取材時にすごく伝わってきて、とてもホッコリしました。配信2回目となる次回は、出産方法やご夫婦の馴れ初めなどについてです。お2人が付き合ったのは、信二さんからではなく、琴さんのアプローチからだったようで……!? ぜひ明日の配信もお楽しみに♪ PROFILE:内山信二さん1981年9月25日生まれで、東京都葛飾区出身。日本の俳優・タレントで、バラエティー番組やテレビドラマを始め、映画やCM、ラジオ番組など幅広い分野で活躍している。2019年11月29日に一般人女性と結婚し、2021年9月ブログにて第一子の妊娠を報告。2022年1月20日には、待望の第一子である女児が無事に生まれたことを自身のブログとInstagramで報告した。
2022年01月27日加藤拓也が作・演出を手がける舞台『もはやしずか』の公演スケジュールとビジュアルが公開された。演劇から映像までボーダーレスに活躍する「劇団た組」主宰の加藤と、俳優・橋本淳がタッグを組む本作。共演には、黒木華、安達祐実、平原テツ、藤谷理子、天野はな、上田遥が名を連ねる。康二と麻衣は長い期間の不妊に悩んでいる。やがて治療を経て子供を授かるが、出生前診断によって、生まれてくる子供が障がいを持っている可能性を示される。康二は過去のとある経験から出産に反対するが、その事を知らない麻衣はその反対を押し切り出産を決意し……。公演は4月2日から4月17日まで東京・シアタートラムで行われる。あわせて公開されたビジュアルには、作品世界を踏襲したもので、橋本とともに黒木、安達、平原が静かに並んでいる。【公演概要】『もはやしずか』4月2日(土)~17日(日)東京都 シアタートラム全席指定 7,000円(税込)作・演出:加藤拓也出演:橋本淳、黒木華 / 藤谷理子、天野はな、上田遥 / 平原テツ、安達祐実声の出演:松井周
2022年01月14日「ピーチクパーチク」は、増元拓也と長谷川芳明、二人の声優が何にも縛られず「好きにしゃべらせて!」という想いのもと、とにかく、ただひたすら、自分が今しゃべりたいことをしゃべっていくトークイベントだ。昨今の状況もあり、昨年9月に「Vol.0」、今年3月に「Vol.0.5」を配信限定で開催したが、ついに会場に観客を迎え、「Vol.1」として12月18日(土)に浅草の雷5656会館ときわホールにて満を持しての開催となる。元々このイベントは、ファンの皆さまの笑顔や笑い声と直接触れ合うべく企画されたもの。念願叶っての有観客開催で二人はどんなトークを聞かせてくれるのか?そして今回は同イベント初のゲストとして、「Vol.0」&「Vol.0.5」でも話題に出た、二人とも仲良しの声優・坂泰斗が登場。これまでは、二人でも「時間が足りない!」とイベント終盤に嘆き、それでも、しゃべり続けてジワジワと時間を延長してきた増元と長谷川。今回は出演者も増えるが、無事に時間内にしゃべり切ることができるのか……!?さらに、イベント当日は偶然にも坂の20代最後の誕生日!一緒に笑って過ごせる特別な日となりそうだ。チケットは、11月29日(月)10:00から一般発売される。2021年の笑い納めにぜひ会場へ。また、本イベントのライブ配信実施も決定!来場が難しい方も自宅で思い切り笑って参加してほしい。■増元拓也と長谷川芳明のトークライブ「ピーチクパーチクvol.1」開催日時:12月18日(土)第1部 13:00~/第2部 17:00~会場:雷5656会館 ときわホール配信:PIA LIVE STREAM出演:増元拓也、長谷川芳明、坂泰斗(ゲスト)
2021年11月29日2021年11月21日、歌手で俳優の吉田栄作さんと、同じく俳優の内山理名さんが、直筆署名入りの文章でそろって結婚を発表しました。深秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。私事で大変恐縮ではありますが、本年2021年11月21日、吉田栄作と、内山理名は、入籍させて頂きましたことを、ご報告させていただきます。今後も二人で力を合わせて、互いを思いやり、笑顔の絶えない人生を共に歩んで行きたいと思っております。またお互いの仕事にも、より一層の精進をして参ります。引き続き、皆様からのご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。Sweet Powerーより引用以前から交際が報じられていた、吉田さんと内山さん。一部報道によると、2人の交際期間は4年になるといいます。2人から届いたおめでたいニュースに、ネット上で祝福の声が寄せられました。・ビッグカップルの誕生ですね!・美男美女でお似合い。末永く、お幸せに。・ついに結婚か~!おめでとうございます!吉田さん、内山さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年11月21日先日ついにスタートした、オリジナルTVアニメ『ヴィジュアルプリズン』。ここでは、主要キャストである江口拓也さんと島﨑信長さんにお話を伺いました!孤独を抱える少年・結希アンジュ。故郷を離れ“ハラジュク”を訪れると、ヴィジュアル系ユニット「LOST EDEN(ロストエデン)」「ECLIPSE(イクリプス)」のライブバトルに遭遇する。実は彼らはヴァンパイアで…。アンジュ自身も「OZ(オズ)」を結成し、3ユニットは激しいライブバトルを展開する。“ヴィジュアル系”と“ヴァンパイア”、2つの要素がどう絡むかに注目!LOST EDEN:激しい怒りを、音に乗せて…。独自のダークな世界観を表現。江口拓也 plays サガ・ラトゥール常に怒りを抱えている、破壊的なキャラクター。4人で構成される「LOST EDEN」のメインヴォーカル兼リーダー、サガ。多くの者を惹きつけるカリスマだが、「OZ」のギルとは深い確執がある。「『LOST EDEN』は、3つのユニットの中でメイクもいちばん派手だし、楽曲も荒々しくて、ザ・ヴィジュアル系感が最も強い。サガは、怒りと激情に溢れた人物で、いつも『ぶっ壊してやる!』と言っている、過激な思想の持ち主。その怒りのエネルギーが、そのまま歌声に表れています」(江口さん)message to 島﨑信長信長とは長い付き合い。作品に対する姿勢が常にストイックで、信頼感は絶大。落ち着いたら、また飯行きたいね。えぐち・たくや5月22日生まれ。茨城県出身。『機動戦士ガンダムAGE』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『アイドリッシュセブン』など出演作多数。最近観た名作は『羊たちの沈黙』『となりのトトロ』『アイアンマン』。「映画って思い出と紐づいているから、いま欲しい感情から観る作品を選ぶことが多いです」ジャケット¥946,000シャツ¥143,000シューズ¥88,000(以上アクオド バイ チャヌ TEL:03・5776・3679)パンツ¥39,600(キリュウキリュウ/キリュウ TEL:03・5728・4048)ネックレス(短)¥37,400ネックレス(長)[モチーフ]¥53,900[チェーン]¥36,300リング¥38,500(以上ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)タンクトップはスタイリスト私物島﨑信長 plays ミスト・フレーヴ理屈より感情で動くユニットのナンバー2。LOST EDENの“大番頭”、ミスト・フレーヴを演じる島﨑信長さん。冷静沈着で頭脳明晰といわれるミストだが、島﨑さんから見たミストは「よくプリプリ怒ってる苦労人(笑)。わりとパッションで動く人です。でもミストの心には常にサガがいるので、そんなサガを支えられて幸せなんじゃないかな。カリスマ的存在のサガを中心にミストとエリザベス、ジャックから成るLOST EDENはファミリーであり、お互いを高め合える同志です」(島﨑さん)message to 江口拓也ミストの行動原理の基本はサガですが、僕から拓也に言えることは「頼りにしてます!」に尽きます(笑)しまざき・のぶなが1988年12月6日生まれ。宮城県出身。『Free!』『斉木楠雄のΨ難』『ダイヤのA』など出演作多数。好きな名作は『バタフライ・エフェクト』と『ゲーム』。「前者は後世にも影響を与えたタイムリープ作品の金字塔。後者はどんでん返し作品が好きで見つけたのですが、ラストのいい意味での驚きが印象に残ってます」ブルゾン¥242,000シャツ¥154,000シャツにつけたチェーンネックレス¥6,380パンツ¥88,000(以上アクオド バイ チャヌ)リング¥64,900(ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)シューズ¥28,600(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエアジャパン TEL:03・6746・4860)タンクトップはスタイリスト私物いま巷で話題となっている、オリジナルTVアニメ『ヴィジュアルプリズン』がついにスタート。“10人のヴァンパイアたちによるライブバトル”という謎めいたストーリーはもちろん、豪華スタッフ&キャスト陣にも注目が集中!原作/上松範康、Afredes、制作/A‐1 Pictures、キャラクター原案/片桐いくみ、放送情報/TOKYO MXなどにて、毎週金曜24:00~放送中。©Noriyasu Agematsu,Afredes/Project VP※『anan』2021年10月20日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・紀本静香(江口さん)瓜本美鈴(島﨑さん)取材、文・鈴木恵美尹 秀姫(by anan編集部)
2021年10月19日俳優・吉田栄作(52)が再婚すると9月13日に報じられた。『週刊女性PRIME』によるとお相手はかねてから交際が報じられていた、同じく俳優の内山理名(39)。吉田の父親は「来年には結婚すると思うよ」と話したという。吉田は’97年にモデルの平子理沙(50)と結婚したものの、’15年12月に離婚。その約2年後となる’17年11月に放送された2時間ドラマ『今野敏サスペンス 確証~警視庁捜査3課』(TBS系)の撮影現場で、内山と出会った。内山は同年10月、自身のInstagramで吉田とのツーショットを公開。そして《栄作さんは わたくしのテンションの高いハチャメチャなお芝居を全て受け止めて下さり、ありがとうございました》と投稿していた。「いっぽう吉田さんもテレビ誌の取材で『男臭い現場の中でマスコットガール的存在』などといい、内山さんの笑顔に『みんなが癒されていた』とコメント。2人は撮影中に意気投合し、交際は’18年4月頃にスタートしたそうです」(テレビ局関係者)本誌は’18年6月、吉田が内山の自宅に2連泊する通い愛現場を目撃している。その際、吉田が内山の飼い犬と散歩に出かける一幕も。すでに家族同然の仲だったのかもしれない。「2人は都内のステーキ店や目黒川などでも、デートする様子が目撃されていました。その後、吉田さんは主演舞台の取材で『内山さんは来る?』と訊かれ、『たぶん、はい』と恥ずかしそうに笑顔。以降、『結婚秒読みか?』と囁かれることとなりました」(芸能関係者)そんななか吉田が18年末、芸能生活30年というタイミングでデビュー時から所属していた大手事務所を退社。そして、翌年1月に個人事務所を設立した。そのため、結婚のことは“小休止”に。「吉田さんは俳優業だけでなく、今後は事業にも挑戦したいといいます。トレーニングが好きなのでジムの運営や、“酒好き”を活かしバーなどの経営に興味があるそうです」(吉田の知人)しかし、交際当初の内山は36歳。彼女にとって結婚は交際を続ける上で欠かせない要素だったようだ。「内山さんは『彼が結婚に踏み切らない』との理由で交際相手と別れたり、積極的に婚活していた時期があったりするそうです。結婚願望は強いほうといえるでしょうね。ですから吉田さんは彼女の気持ちを汲んでオフの日はなるべく会うようにし、将来のことを真剣に話し合うなど“男気”を見せた。そうしてアラフォーの彼女を3年間も繋ぎ止めることができたんです。内山さんが今年11月で40歳という節目を迎えるのも、結婚の後押しになったのかもしれません」(前出・吉田の知人)本誌が目撃したように“男気”ある通い愛をしながら13歳年下のパートナーを誠意で射止めた吉田。トレンディ俳優はまだまだ現役だ。
2021年09月14日NHKドラマ『きれいのくに』の脚本(一部演出)を手がけ、9・10月上演のシス・カンパニー公演『友達』の演出・上演台本を手がけるなど、注目を集める加藤拓也が脚本・演出を務める「た組」の新作『ぽに』が、KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで今秋上演される。「始まりは近所の銭湯で鬼ごっこが最悪の永久機関ゲームなんだという秘密に気付いてしまったことからでした。つまり鬼ごっこの終わらなさからです。」と加藤が語る今作のテーマは“仕事とお金の責任の範囲”。やりたい事が見つからず、ひとまず海外に行く事を目標として、好意を寄せる誠也(24歳)の家に寝泊まりしながらバイトシッターをしている円佳(23歳)は、最近よく指名をもらっている生意気でシッターを奴隷扱いする男児・れん(5歳)の家で業務中に災害に遭い、ふたりで避難せざるを得なくなる。しかし避難所は定員で入れず彷徨う事に。そんな最中、れんはいつも通り横暴で、限界に達した円佳は彼を置き去りにしてしまう。円佳が誠也の家に帰宅した翌朝、れんは43歳の姿になって訪ねてくる。れんは「ぽに」になってしまったのだ。激怒するれんの両親や業務外の事故として関知しない雇用主、関係性のはっきりしない彼氏、ぽに化が進むれん、円佳の世界の輪郭はどんどん曖昧になっていき……。(c)山崎泰治出演は、「初めて「た組」の作品を観た時の衝撃は忘れられません」と語る松本穂香が円佳役を、円佳が好きな人で家に寝泊まりしに行く間柄ながら、彼氏ともいえない曖昧な関係の誠也を藤原季節が、5歳男児・れんを平原テツが演じるほか、れんの両親に豊田エリーと金子岳憲、円佳の雇用主に津村知与支、さらに秋元龍太朗、安川まりが名を連ねる。「終わらない鬼ごっこ」から連想された今作で観客は何を突き付けられるのか。チケット一般発売は9月11日(土)より。松本穂香・藤原季節・平原テツ・加藤拓也コメント全文松本穂香(c)山崎泰治【松本穂香コメント】初めて「た組」の作品を観た時の衝撃は忘れられません。わたし自身「た組」のファンだったので、今回お声がけ頂いた時は、驚きと共に、大きな責任を感じました。舞台経験はほとんどないので、正直なところ不安もありますが、加藤さんの作り上げる世界を体験出来るということに、今からドキドキしています。素晴らしいキャストの皆さんと共に、最後まで楽しんで作り上げていけたらなと思います。ぜひ、劇場でお待ちしております。【藤原季節コメント】円佳はいつも誠也の家に会いに行きます。歯ブラシもメイク落としも置いてあるのに、ふたりは付き合っていません。大切なことは笑ってごまかします。僕が想像するのは、円佳は誠也のことが好きなんだろうなということです。シンプルなことだけど、お互いの矢印は複雑なバランスですれ違っていて、僕自身は円佳に感情移入するけど誠也の気持ちや生活のこともよくわかるし、脚本を読んでいてなんか辛いです(笑) 僕としてはこの「ぽに」という得体の知れない恐ろしすぎる作品の中で、誠也という役を通して、円佳の"好き"を描くことに身を捧げたいと思っています。【平原テツ コメント】加藤くんの作品はファンタジーでも、そこに生きてる人達のやりとりが凄く生々しいからファンタジー感ゼロになる面白味が堪らないです。そして、毎回、物語の急な展開に「えっ!?」って振り回されます。加藤くんの脳味噌はどうなってんでしょうね…不思議。今回も素晴らしい共演者の方々とクスッとしたりゾッとしたりする生々しい瞬間を創り上げていきたいと思います。【加藤拓也】加藤拓也(c)山崎泰治「ぽに」というものの始まりは近所の銭湯で鬼ごっこが最悪の永久機関ゲームなんだという秘密に気付いてしまったことからでした。つまり鬼ごっこの終わらなさからです。存じない方にも向けて説明しますと鬼ごっこという遊びは鬼役が人間役を追いかけ、タッチする事で永遠に役を押し付け合うというルールのもと、夕方5時に公園で解散したとて遊びは終わらず、鬼役だった人は鬼役のまま翌日の遊び時間まで持ち越し、鬼はまた人間を追いかけて役を押し付け合う出口無しの無限ゲームです。銭湯で交互浴をしながら新しく書く物をぼんやり想像していた途中、そのことに気付いた僕は想像していた話の中に鬼ごっこを混ぜてみようと思い、混ぜてみると「ぽに」が出来上がったという訳なんですね。毎度、銭湯で交互浴をすると色んなものを混ぜる時間になります。そんな「ぽに」には結構前にドラマでご一緒した松本さん始め、何度も劇も他のことも沢山一緒にやってきた藤原さんに、実は色々とお世話になってるテツさんやエリーさん、秋元さん、それから僕が好きでお願いした金子さん、そして嬉しい初顔合わせとなる津村さん、安川さん、音楽は谷川さん! と稽古が楽しみになるチームで挑みます。遊びすぎないよう気を付けなければ。<公演概要>劇団た組『ぽに』作・演出:加藤拓也出演:松本穂香 / 藤原季節平原テツ / 津村知与支 / 豊田エリー / 金子岳憲秋元龍太朗 / 安川まり2021年10月28日(木)~2021年11月7日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ※撮影者クレジットの「山崎泰治」の崎の正式表記は立つ崎
2021年08月18日女優の萩原みのりさんが、映画監督の内山拓也さんと結婚したことを自身のSNSを通じて発表しました。 この投稿をInstagramで見る 萩原みのり(@hagi_mino)がシェアした投稿 萩原みのりさんは、2021年3~5月にかけて放送されたテレビドラマ『RISKY(リスキー)』(毎日放送)で主演を務めたことで、一躍知名度がアップ。同作は、『めちゃコミック』にて連載され、累計ダウンロード数が1700万を突破した、たちばな梓さん原作の同名漫画を実写化したドラマです。萩原みのりさんのほか、アイドルグループ『Travis Japan』の宮近海斗さんや、人気若手俳優の古川雄輝さんら、豪華出演者が集結したことでも話題になりました。萩原みのりさんの結婚に、ドラマ『RISKY』スタッフも祝福コメント萩原みのりさんの代表作でもあるテレビドラマ『RISKY』のスタッフも、今回の嬉しいニュースにTwitter上で祝福のコメントを発表しています。∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ㊗️ご結婚 #萩原みのり さん ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴嬉しいニュースが届きました☺️⋆͛*͛ひなた役を演じていただいた萩原さん❕素敵なご家庭を築かれて下さい‧✧̣̇‧心よりお祝い申し上げます #リスキー スタッフより pic.twitter.com/aHpVhBkciR — RISKY(リスキー)【ドラマ特区公式】@8月4日Blu-ray発売 (@risky_drama) June 1, 2021 SNS上でファンや関係者に向けて感謝のコメントをつづるとともに「役者として、そしてなによりも人として、素敵な人になれるように、素敵な大人になれるように、素敵な夫婦になれるように、2人で日々を丁寧に積み重ねていけたらと思います」と決意を新たにした、萩原みのりさん。女優としてますます輝きを増す萩原みのりさんから、今後も目が離せません。[文・構成/grape編集部]
2021年06月01日自宅で参加できるヨガワークショップスキンケア&ライフスタイルブランド「athletia(アスレティア)」が、女優でヨガインストラクターとしても活躍する内山理名を講師に迎えたオンラインワークショップを開催する。ワークショップのタイトルは「心と身体を感じるHatha Yoga」。IBMA認定パーソナルヨガベーシックトレーナーの資格を持つ内山理名が、アーユルヴェーダの哲学に基づいた日々の過ごし方やヨガを行う上でのマインドフルネスなどを提案する。ワークショップの詳細レッスンは1回45分間の全4回。情報社会のストレスや不安から自身を解放しいたわる「CALM DOWN」、上質な睡眠により心と体を解きほぐすマインドフルネスな夜の過ごし方を提案する「SLEEP」など、テーマは毎回異なる。またテーマ毎にアスレティアのおすすめアロマオイルやアロマルームミストも紹介。香りを楽しみながらヨガを行うことで、より深くリラックスを感じることができる。参加費用は各回2,000円。レッスンはアスレティアスタジオよりライブ配信される。自宅で気軽に参加できるため、ステイホーム中の気分転換にも最適だ。日程詳細や申し込みについては、チケット販売サービス「Peatix」にて確認できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※「心と身体を感じるHatha Yoga」
2021年05月11日シネマカフェ3月の特集は「私たちの青春」。『スタンド・バイ・ミー』や『ウォールフラワー』、『桐島、部活やめるってよ』など青春映画の金字塔といわれる作品が多々ある。それらの作品を観て、自身の青春時代を振り返ることもあるだろう。今回は“20年代の青春映画”『佐々木 、イン、マイマイン』を手掛けた内山拓也監督を始め、俳優・松本穂香、映画ライター・SYOに「お気に入りの青春映画」と「青春の思い出」を訊いてみた。内山拓也監督のお気に入りの青春映画は『青の稲妻』(ジャ・ジャンクー監督)台詞ではなく、きちんとショットで物語が紡がれているのに、一つ一つの言葉を忘れることはない。感情を溜め込んで吐き出す行為ではなく、行き場を失って吐き出せないことこそが重要だ。ジャ・ジャンクーの映画は、その一つ一つが切実で、とてもエモーショナルだ。青春の思い出青春は、決められた期間や場所ではなく、その時間や瞬間を自分で決められる。それも、何度でも。このことにようやく気付けた今が、まだまだ青春の最中で、そして途中なんだと思います。<映画監督・内山拓也>学業と平行してスタイリスト活動を始める。経験過程で映画に触れ、その後、映画監督・中野量太氏に師事。23歳で初監督作『ヴァニタス』を制作。同作品で初の長編にしてPFFアワード2016観客賞、香港国際映画祭出品、批評家連盟賞ノミネート。『佐々木、イン、マイマイン』で、劇場長編映画デビュー。本作で日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーが選ぶ“将来性のある新人監督”に贈られる映画賞「第25回新藤兼人賞」銀賞を受賞。Twitter:@_takuyauchiyama松本穂香のお気に入りの青春映画は『耳をすませば』(近藤喜文監督)初めて観たのは確か中学生の頃でした。主人公の雫が持つ若さ特有の痛々しさや、自分には何があるのかと自問自答しながら進んでゆく姿が、その当時の自分に重なって見えたんだと思います。今でも時々観返しますが、観る度に大事なことを思い出させてくれる映画です。おじいさんが小説を読んでいる間、外で待っている雫のシーンと、原石のシーンがとくに好きです。青春の思い出高校で演劇部に入っていたのですが、演劇部で高校演劇の大会に参加した時、他の部員が個人で優秀賞を貰っていて、それが悔しくて号泣しました。悔しがっている事が周りにバレるのも悔しいので、皆には分からないように、親友と下を向きながら一緒に泣きました。<俳優・松本穂香>1997年2月5日生まれ。大阪府出身。2015年 主演短編映画でデビュー。その後、出演したNHK 連続テレビ小説「ひよっこ」の青天目澄子役の好演が話題になる。日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS)、映画「おいしい家族」「酔うと化け物になる父がつらい」「君が世界のはじまり」「みをつくし料理帖」などドラマや映画などで主演を務めた他、auのCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズに出演中。2021年は連続ドラマW「華麗なる一族」(WOWOW)などの出演も控えている。Twitter:@matsuhononSYOのお気に入りの青春映画は『グッバイ、サマー』(ミシェル・ゴンドリー監督)『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー監督の自伝的作品です。孤独な少年がはみ出し者の転校生と仲良くなり、車を自作するお話なのですが、「友だちができると、世界が一変する」をとってもハートウォーミングに描いているのです。パーティでぼっちになっても、隣に親友がいれば安心感が違う。個展がガラガラでも、親友が来てくれればそこに意味が生まれる。そんなふたりで車を作ったら、どんなに素晴らしいだろう。自分自身が学生時代に渇望していた「救い」がそこに描かれていて、とても幸せな気持ちになれました。アゲアゲの映画ではなく、寂しさと懐かしさ、慈しみが微かに漂う空気感もとても好きです。青春の思い出高校時代などは親友も恋人もいなかったので、キラキラした青春は一切送れませんでした。でも、あのときの孤独感が自分を創作に向かわせたんだと思うと、それはそれでアリだったなと感じます。そしていま思うのは、映画業界は万年青春気分の方ばっかりだということ。好きを全力で頑張る姿を見ているとこっちまでワクワクするし、ここにいていいんだと思える。そういった意味では、自分もようやく青春が始まったのかもしれません。いま鬱屈した気持ちを抱えている若人の皆さん、自分の居場所は、いつか絶対に見つかります!<映画ライター・SYO>1987年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画ニュースサイトでの勤務を経て、独立。映画を中心に、ドラマ、アニメ、漫画、音楽など多ジャンルのレビューやコラム、インタビュー、オフィシャルライターを担当。Twitter:@syocinema(text:cinemacafe.net)
2021年03月19日シネマカフェ2月の特集は「ミニシアターの魅力」。今回は前編・後編と分けて、コロナ禍でも開け続ける劇場の中の人に現状の取り組みや、ミニシアターの魅力を語っていただきました。新宿武蔵野館の声:武蔵野館 興行部・菅野和樹さん新宿武蔵野館について2020年6月、お蔭様で武蔵野館は開館100周年を迎えました。2016年11月5日にリニューアルオープンして、館内ロビーも劇場内もガラッと新調しております。ムサシノドック、シネマサンドなどのオリジナル商品やドリンク、ポップコーンなどが購入出来るバーカンウンター風の売店や、各上映作品の関連グッズ、武蔵野館オリジナルグッズなどが並ぶ素敵なショーウインドー、まるでスターになったような気分になれる華麗な化粧室、高級感の漂う喫煙所などなど…まるで映画のワンシーンをそのまま切り取ったような空間を再現しております。また、ロビー内、木の壁を見ていると、映画の裏側の世界、映画スタジオやセットの中にいるような気分を味わえます!映画はもちろん、是非、映画館もお楽しみくださいませ!ミニシアターの魅力とは?魅力とは、「多くの皆様の心をひきつけて夢中にさせる作品との出会い」だと思います。シネコンではあまり上映されないけど面白いインディーズ映画などを応援する気持ちで公開し、お客様の口コミで盛り上がって大きく羽ばたいていくその瞬間に立ち会えた時の喜びは、本当に「幸せ」の一言につきます!そんな魅力ある作品との出会いこそが、ミニシアターの魅力になっているんだと思います。また、館内のいたる所に設置しております上映作品のディスプレイは、武蔵野館オリジナルです!お客様に映画館そのものを少しでもお楽しみいただきたいと、各作品ごとに趣向を凝らし、驚いて&喜んで&楽しい&幸せになっていただけるようなディスプレイ作りを工夫し心がけております。ディスプレイを見て、映画をご鑑賞前のお客様には、是非観たいと思っていただければ、また、ご鑑賞後のお客様には、映画の余韻に存分に浸っていただければと思っています。武蔵野館独自のデザインによるディスプレイも是非お楽しみくださいませ。コロナ禍での現状の運営・取り組み当館では、お客様と従業員の安全を確保するため、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って感染予防対策を行っております。<新宿武蔵野館・菅野和樹さんの思い出の作品はコレ!>当館での思い出の1本になりますが、2020年11月27日よりロングラン上映中の『佐々木、イン、マイマイン』が思い出の1本であり、おすすめの1本でございます。作品のプログラムにも掲載していただいていますが、『佐々木、イン、マイマイン』の監督内山拓也さんは、2013年より当武蔵野館にアルバイトスタッフとして在籍し、チケット販売、もぎり、場内清掃、売店、映写などなど、ありとあらゆる業務に関わってくれていました。武蔵野館在籍中の23歳の時に作り上げた長編初監督作品『ヴァニタス』がPFF2016観客賞を受賞し、その後も有名アーティストのPVやCMなどを手掛け、現在は『佐々木、イン、マイマイン』で数々の賞を受賞したりと大忙しの内山さんですが、実はまだ武蔵野館に在籍中なんです!(笑)そんな経緯もありまして、思い出の1本であり、おすすめの1本であり、自慢の1本でもあるんです!次のページ:ずっと居続けられる場所…シネクイント支配人が語るシネクイントの声:渋谷シネクイントの支配人・伊波剛さんシネクイントについてシネクイントは渋谷駅徒歩3分、2スクリーンのパルコが運営する映画館です。ジャンルを問わず国内外の個性的で良質な作品を上映しております。また渋谷で唯一のペアシートを導入しており「渋谷で一番、人と楽しさを共有できる映画館」として、“リアルな感動・発見のあるライブエンタテインメントの提供”にも取り組んでおります。ミニシアターの魅力とは?ずっと居続けられる場所だと思います。図書館みたいな場所。本の代わりに映画があり、静かに鑑賞できるようなところが好きです。ミニシアターで偶然に何年も会う見ず知らずの人が何人かいて、会話はないのですが、お互い知り合いのような感じになるのが面白いです。コロナ禍での現状の運営・取り組みスタッフの体調管理をはじめ、業界のガイドライン(営業時間、イベントの開催ルール、検温、消毒の徹底など)に沿って運営。お客様が不安に感じないような運営を心掛けております。課題という表現になるか分かりませんが、先頭に立って接客するスタッフへの負担をなんとか和らげられることはないかと考えております。<渋谷シネクイント・伊波剛さんの思い出の作品はコレ!>『パイナップルツアーズ』(ユーロスペースにて)3話からなるオムニバスでコミカルかつシリアスさもある物語。最初は通常上映していたはずが、方言がわからない人にも向けて字幕版を上映しだしたことが思い出に残っております。(text:cinemacafe.net)
2021年02月25日タレントの内山信二さんと妻・琴さんの『夫婦技』が話題となっています。2021年2月11日、内山家のInstagramに1枚の写真が投稿されました。その写真に「まじか!」「写真が上下逆かと思った」という驚きの声が上がっています。その投稿がこちら! この投稿をInstagramで見る 内山家/uchiyamake(@uchiyama_family)がシェアした投稿 #100キロ#余裕で持ち上げられるw#力持ちの域#安定感しかない#下から見る顔に爆笑#夫婦技#どこで披露するねん#理想はこの上で回したいw#ぜひやってみてね#くだらないことで#笑える幸せ#これぞ平和#ぽっちゃり夫婦uchiyama_familyーより引用妻の琴さんは、体重1003以上ある信二さんを、軽々と持ち上げています!琴さんは「余裕で持ち上げられる」「理想はこの上で回したい」ともコメント。驚異の『夫婦技』に、ファンからはさまざまな声が寄せられています。・まじか!持ち上げるなんてすごい!身体の鍛え方がハンパない!・いや、すごすぎるでしょ!写真を二度見してしまいました。・2人がすごく仲よさそうで癒されますー。かわいい夫婦だな。家での時間を、楽しく過ごしている内山夫婦。2人の仲睦まじい姿は、多くの人の心を癒したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月12日“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのハシヤスメ・アツコが出演するサイクラーズのCM「サイクラーズ企業広告 もったいないおばけ」が4日、WEBで公開された。ハシヤスメが単独でCMに出演するのは初となる。同社にとって初のブランドCMは7分を超えるドラマ仕立て。「使い捨てのない世の中へ」をキーワードにハシヤスメが令和版もったいないおばけを熱演した。メガホンを取ったのは、現役映画プロデューサーが最も優れた新人監督を選出する「新藤兼人賞」の銀賞を2020年に受賞した内山拓也監督。物語は、総務課で働く男性の背後に、ハシヤスメ演じるおばけが突然現れるシーンからスタートする。やがておばけと共に過ごすことが心地良くなっていく男性だが、おばけの正体がもったいないおばけであることに気づき……。切なさの残るラストシーンに注目だ。撮影の隙間時間には「どちらの顔がおばけらしいですか?」と何度もおばけの練習をするハシヤスメの姿が。メイキングカメラに突然現れおばけポーズをするなど、現場を満喫している様子がうかがえた。今回のCM出演についてBiSHメンバーから「おう、頑張って!」と優しく背中を押されたというハシヤスメ。おばけ役について「人生でおばけ役を経験したことがないですし、きっとこの先おばけを演じることもないですけど」と前置きし、「もったいないおばけというのは自分が小さい頃から親に言われていたおばけなのでそれを演じられるのはすごい光栄でした」と喜びを語る。そして「自分なりのもったいないおばけをこの令和にどう演じたのかを見てほしいなと思います」と呼びかけた。また、メガネをかけたおばけという特徴的な役については「ハシヤスメはメガネが生まれてからずっと生えているという、設定ではなく本当にそうなので!」と自身のキャラクターを説明。「初めての方は何を言ってるんだろうという感じだと思うのですが、こういうおばけもいるんだなと思って見ていただければ」と補足した。
2021年02月04日ジャニーズJr.のグループ・IMPACTorsの椿泰我、影山拓也、鈴木大河が、新型コロナウイルスに感染したことが24日、明らかになった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。サイトでは「弊社所属ジャニーズJr.椿泰我・影山拓也・鈴木大河(IMPACTors)が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます」と発表。「定期的に検査しておりますPCR検査の結果、12月16日に椿が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。椿の検査結果を受けまして、IMPACTorsメンバーがPCR検査を実施したところ、12月17日にメンバーの影山・鈴木も陽性であることが確認されました」と経緯を報告し、「椿に鼻づまりの症状がある程度で、影山・鈴木ともに感染した際にみられる症状はなく、保健所にご指導いただき、現在、療養及び経過観察しております」と伝えた。続けて、「保健所のご指導による濃厚接触者の特定につきまして、影山と鈴木は、椿の濃厚接触者に該当しておりますが、それ以外に弊社所属タレント並びに社員の中で3人の濃厚接触者に該当するものはおりませんでした。弊社関係者以外で濃厚接触者に該当された方にも個別にご連絡しております。弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と対応について説明した。
2020年12月24日最初に映画『佐々木、イン、マイマイン』の台本を読んだ時、面白すぎて、その世界観に飛び込めるのか不安になったという萩原みのりさん。同世代の役者たちが集まって生まれるお芝居合戦が楽しい。「主人公の悠二(藤原季節)と私が演じたユキは同棲をしているものの、恋愛は終わってしまっているという繊細な関係性。恋愛を経て生まれる感情や、長年一緒にいた二人の空気感を果たして説得力を持って演じられるだろうか…と考えました。でも今まで悩みをさらけ出してきて、一切カッコつけないでいられる季節くんとならいけるんじゃないかと思ったし、悠二が季節くんならユキは私がやるしかないと確信しました」藤原さんとは上京したての18歳の頃、ワークショップで知り合い意気投合。以来、兄のように慕っている存在だという。本作は、俳優の細川岳さんが内山拓也監督に「この映画が撮れないのなら俳優をやめようと思う」と持ち込んだ実話をもとにしたもの。細川さんの高校時代のクラスメイト、佐々木(細川岳)の話だ。「ユキ役は岳くん直々のオファーで、彼もまた、もともと付き合いのあった役者です。初めて見かけたのは、数年前のあるオーディション会場。その後、私の主演映画を観に来てくれた時に『すみません、名前を教えてください!』って逆ナンみたいなことして(笑)。だって、初めて観た時のお芝居があまりにも魅力的で、この役者さんを知らないといつか後悔するって思っていたから。この物語は、男の友情を描いた青春映画です。とはいえ佐々木の人柄や人生などを含め濃く深く描かれ、簡単には語れない。女子校だった私は、男子たちのじゃれ合うシーンも可愛くて仕方なかったり(笑)。女性でもきっと興味深く観てもらえるはずです」若手実力派の役者が多く出演し、萩原さんもそのひとり。「作品を重ねるごとに自信もつき、最近はお芝居を楽しめるようになったし、同世代の役者たちが集まって生まれるお芝居合戦がすごく楽しい。ようやく人に『今ちょっと忙しい』って言えるようになったけど、これがいつ終わるかわからないから、あまり大きな声では言えません(笑)」『佐々木、イン、マイマイン』俳優を目指しているが鳴かず飛ばずの日々を送っている27歳の悠二。ある日、高校の同級生と再会し、高校時代に存在感の強かった佐々木と、仲間たちの日々を思い起こす…。11月27日より全国公開。©「佐々木、イン、マイマイン」はぎわら・みのり1997年3月6日生まれ、愛知県出身。主演ドラマ『Memories~看護師たちの物語~』(BS日テレ)が放送中。代表作は主演映画『転がるビー玉』。来年公開予定の映画『街の上で』にヒロインで出演。※『anan』2020年12月2日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・早川すみれ(KiKi inc.)ヘア&メイク・石川奈緒記インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年11月29日ハザマ(ha | za | ma)は、人気声優の佐倉綾音と内山昂輝とのコラボレーション新作を発売。同コレクションは、2020年11月13日(金)から11月15日(日)まで開催される東京・恵比寿での展示会にて受注を受け付ける。人気声優佐倉綾音&内山昂輝との特別コラボハザマがコラボレーションを果たす、佐倉綾音は、『ご注文はうさぎですか?』の保登心愛や『四月は君の嘘』の澤部椿、『PSYCHO-PASS サイコパス』の霜月美佳などを演じてきた人気声優。一方、同じくコラボレーションすることとなる内山昂輝は、『ハイキュー!!』の月島蛍、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス、『鬼滅の刃』の“下弦の伍”累などを演じてきた声優だ。そんな2人との特別な新作は、ミステリアスな魅力を放つラインナップとなっている。物語が始まりそうなそれぞれのアイテム名も、ハザマならではだ。ウィメンズでは、ゴシック調のデザインに見惚れる「アダムとイヴと誰かで始まるワンピース」、トルネードするようなフリルの装飾と異素材の切り替えが魅力の「狂々と、廻り始める、ワンピース」、セーラーカラーとフリルカーラーのブラウスをアシンメトリーに仕上げた「想い出の制服・ブラウス」などがおすすめ。大胆なフリルが胸元と袖口を覆うパーカーはユニセックスでの着用が可能。ゆったりとしたサイジングのジャケットはスカートパンツとともに「16番目のセットアップ」として提案する。コンセプトムービーも公開イメージルックの公開に先駆けてコンセプトムービーも公開している。“neither angel nor demon(天使でも悪魔でもない)”と題した同ムービーは、東市篤憲(A4A)が監督を務めた。ボカロPのカンザキイオリが、動画に向けて制作された楽曲『あさひ』の作詞作曲を担当、バーチャルシンガーの花譜と佐倉綾音がボーカルを担当している。【詳細】ha | za | ma×声優 佐倉綾音/内山昂輝 コラボコレクション・狂々と、廻り始める、ワンピース 68,750円(フリーサイズ)・アダムとイヴと誰かで始まるワンピース 64,900円(S/M展開)・想い出の聖服ブラウス 35,200円(ホワイト/ブラック :各S/M展開)・想い出の聖服スカート 53,900円(ホワイト/ブラック :各S/M展開)・holy scrap parker 57,750円(フリーサイズ)・16番目のジャケット 60,500円(フリーサイズ)・16番目のパンツ 53,900円(S/M展開)・性善性悪以前のニット 57,750円(フリーサイズ)・意味なき監視に溺れた悲哀のシャツブラウス 46,200円(S/M展開)※価格はすべて税込。【展示・受注会について】日程:2020年11月13日(金)~11月15日(日)<完全予約制>会場:渋谷区恵比寿1-23-21 ヤマトハイツ2F※~11月17日(火)までは公式ウェブストアでも予約販売。■予約について来場希望者は下記事項1~5を記載の上、指定のメールアドレスまで連絡。10月31日(土)21:00より受付スタート。宛先:hazama.uketsuke@gmail.com1.名前、2.電話番号、3.住所、4.同伴者氏名(最大1名まで/同伴者の氏名・電話番号・住所も必ず記載のこと)、5.来場希望日時(最大3希望まで)・希望時間は以下より選択11月13日(金):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30、19:00~20:3011月14日(土):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30、19:00~20:3011月15日(日):11:00~12:30、12:00~13:30、13:00~14:30、14:00~15:30、15:00~16:30、16:00~17:30、17:00~18:30、18:00~19:30※予約に関する注意事項・展示会への入場は1人1回まで。各時間最大5組まで。・1組につき入場料として2,000円を指定口座に振り込み。振込先は予約メールに返信の形で案内。入金確認がとれた時点で予約完了。・展示会会場での購入の場合に限り、入場料は返金。ただし、そのほかキャンセルも含め、いかなる理由においても、入金完了後の入場料の返金は行わない。・今後、都の方針転換などに伴い、開催中止とせざるを得なくなった場合も例外なく入場料の返金は不可。・受付は完全先着順。キャンセルなどが出た場合は、ツイッター(@MatsuiRyosuke)にて随時情報配信。※そのほか注意事項については、ツイッター(@MatsuiRyosuke)での配信内容を確認のこと。
2020年10月29日第33回東京国際映画祭 TOKYOプレミア2020に選出されている藤原季節主演青春映画『佐々木、イン、マイマイン』のポスタービジュアルと予告編が公開された。本作は、「King Gnu」の「The hole」や、Uruの「今逢いに行く」のMVなどを手掛け、2016年には初めて映像製作に臨んだ長編映画『ヴァニタス』がPFFアワード2016観客賞を受賞した内山拓也監督の長編映画最新作。藤原さんが、俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送る悠二を演じているほか、細川岳、萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、三河悠冴、河合優実、井口理、鈴木卓爾、村上虹郎らが出演している。到着した予告編では、佐々木と仲間たちの愛おしくも戻らない日々が切り取られ、「誰もが、誰かの青春だ」という文字や、ポスタービジュアルにも「佐々木、青春に似た男」といったエモーショナルな言葉が添えられている。なお、本作の公開と併せて、『佐々木、イン、マイマイン』にも出演している細川岳をはじめ、小川ゲン、YASU、野川雄大らが参加する『ヴァニタス』が11月13日(金)より新宿武蔵野館、12月4日(金)より渋谷シネクイントにて限定上映決定。すでに発表されている『青い、森』から始まり、3作品連続で内山監督作品が上映される。『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:佐々木、イン、マイマイン 2020年11月27日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサの3館にて同日公開©「佐々木、イン、マイマイン」ヴァニタス 2020年11月13日新宿武蔵野館、12月4日渋谷シネクイントにて限定公開ⒸVANITAS
2020年10月27日「劇団た組。」を主宰し、話題の舞台を送り出す一方で、映像作家、テレビドラマの脚本家としても、次々と注目作に携わり、20代半ばにして多彩な活躍を見せる加藤拓也。シス・カンパニーとのタッグで、加藤が作・演出を担当した『たむらさん』が新国立劇場 小劇場にて10月9日(金)より3日間だけの“短期集中決戦”で上演される。出演は、これまでも加藤の作品に出演経験のある橋本淳と豊田エリー。物語に関しては、「ある男が自分の半生を語り始める」ということ以外、これまでほとんど明らかにされていない。コロナ禍の影響で、必然的にできた劇場の数日間の空きを活かすために生まれたという本作。26歳の異端児はどんな作品を見せてくれるのか?コロナ禍の中、シス・カンパニーの北村明子プロデューサーから突然、加藤のもとに電話があった。「電話には出られなかったんですが、『何か怒られるのかな?』と思って(笑)。ショートメッセージで『事務所に来られますか?』とあって、これはいよいよ怒られると思って伺ったら『こういう形で、短い期間で作品を作ることを考えているんですけどやりませんか?』と。それで始まりました」。とはいえ、とにかく開幕まで時間がない。何を書こうか? ひとつ、ヒントになったのが自粛期間中にオンラインでいくつかの作品を発表した経験だった。「オンラインで作品を発表する中で、観客との接点――どう観客と関わっていくか? というのが一番の壁だったんですね。オンラインの時、お客さんは“安全”なんです。逆に今回、お客さんを安全な場所に置かないという思いで描いています」既にエンタテインメントの世界で、演劇、映像作品を問わず、新型コロナの存在を意識し、変容してしまった世界を描くという試みは、様々なところで行われているが、加藤自身は「特別に作品にコロナを絡めているつもりはない」という。一方で「僕自身、(普段の生活などでコロナの)いろんな影響を受けているので、全く影響がないとも言えない」とも。先述のように、ある男の半生が板の上で展開するというのが大まかな物語。加藤の口からは複数存在する「正解」、そして「評価」といったキーワードが発せられた。「いくつもの“正解”があるという状況は、みなさん気づいていると思います。これも正解、あれも正解と気づいていて、どれも悪くないし、どれも選べない――そんな男の話です。先ほども言いましたが、僕自身はそこまで『いま』ということやコロナを意識してはいなかったんですが、他人に評価を下すという部分は、自粛期間中のSNSなどと重なる部分はあるのかもしれません」古田新太主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った? 』、賀来賢人主演の『死にたい夜にかぎって』の全話の脚本、フジテレビ『不甲斐ないこの感性を愛してる』の脚本・演出など、映像作品でも存在感を高めている。「一般的にマイナスだと捉えられがちな部分が、僕の演劇の中ではプラスになると思っていて、そういう凸凹なパーソナルな部分を大切にしたい」――。自身のクリエイティブを特徴づける部分について、そう語る。シス・カンパニー、新国立劇場 小劇場、少人数芝居……そういった“枠組み”に関しては「特に意識することもないし、あまり関係ない」。ただひたすら、人間という存在の面白さをあぶり出す――。「たむらさん」とは何者なのか? たった3回の公演で何が語られるのか? 幕が開けるのを楽しみに待ちたい。シス・カンパニー公演『たむらさん』作・演出:加藤拓也出演:橋本淳、豊田エリー10月9日(金)・10(土)・11(日)新国立劇場 小劇場にて上演取材・撮影・文:黒豆直樹
2020年10月08日