2020年8月14日、俳優の渡哲也さんが肺炎のため亡くなったことが発表されました。渡さんは、昭和時代を彩る数々の名作に出演。俳優の石原裕次郎さんが創立した石原プロモーションに所属し、ドラマ『西部警察』シリーズなどでも活躍しました。渡さんはテレビドラマで活躍する一方、多くのCMにも出演しています。裕次郎さんがCMキャラクターだった清酒『松竹梅』を引き継ぐ形で、渡さんがオファーを受けました。同年7月29日からは、2人が共演するCMが公開されており、多くの人が悲しみにくれながら動画に注目をしたようです。酒を飲みかわす渡さんと裕次郎さん。生前、2人が『松竹梅』のCMで共演することは叶いませんでした。裕次郎さんがCMキャラクターを務めて50年となる節目に、合成技術を使って夢の共演となったのです。動画を見た人たちからは悲しみの声が寄せられていました。・合成だと分かっていても、このCMで2人の姿を見ることができてよかった。・悲しいです。天国でもおいしいお酒を飲んでもらいたいです。・昭和の名俳優がまた1人亡くなってしまい、言葉がありません。きっと今頃、天国で裕次郎さんとゆっくりお酒を飲んでいるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月15日俳優の渡哲也(本名:渡瀬道彦)さんが10日、肺炎のため都内の病院で死去した。78歳だった。石原プロモーションは、公式ツイッターに文書を掲載し、「弊社 渡哲也(本名:渡瀬道彦)が長きにわたり病との闘いの末去る令和2年8月10日午後6時30分に肺炎のため享年79をもって都内の病院にて旅立ちました。ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と報告。「葬儀につきましては、静かに送ってほしいという故人の強い希望により本日、家族葬というかたちで執り行わせていただきました」と伝え、「誠に勝手ながらご香典、お供物、ご弔電、ご供花などの儀は故人の遺志により固くご辞退申し上げます」と記した。そして、「尚、お別れ会・偲ぶ会等の実施につきましては、故人の意向により執り行いません。何卒、故人の遺志をご理解いただけますようお願いいたします。皆様のお心の中にて故人への祈りを捧げていただけますことを心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。
2020年08月14日2020年8月14日、俳優の渡哲也さんが逝去したことが分かりました。78歳でした。サンケイスポーツによると、同月10日に肺炎で逝去したとのこと。すでに近親者のみで密葬を行っています。複数の関係者によると、入院先の東京都内の病院で親族に看取られ、静かに息を引き取ったという。2015年6月に心筋梗塞の手術を受けて以降、入退院を繰り返し、ここ数年は呼吸器疾患などで自宅療養を続けていた。サンケイスポーツーより引用渡さんは、俳優・石原裕次郎さんが創立した石原プロモーションが制作した連続ドラマ『大都会』や『西部警察』シリーズなどに出演。渋い演技が好評を得て、数多くの作品で活躍しました。ご冥福をお祈りいたします。渡哲也さんについての記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年08月14日8月6日(木)に行われたショートショート フィルムフェスティバル アジア(略称:SSFF & ASIA)のオンライントークシリーズ第5弾として、フィルムメイカー・俳優とマルチに活動する斎藤工が登場、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)の映画業界についてトークを展開した。本企画は、未曾有のパンデミックにより、大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎えて、現状と未来像を語るトークセッションシリーズ。自宅から配信に臨んだ斎藤さんは、“SAVE OUR LOCAL CINEMAS”と書かれたラフなTシャツ姿で登場。今回の重大発表として「実は、結婚します!」と驚きの発言で、冒頭より映画祭代表の別所哲也や映画祭アンバサダーのLiLiCoとリスナーを驚かせ、笑いを誘う(もちろんジョーク)。斎藤さんが監督及び主演を務めた『TOKYO TELEWORK FILM』は、外出自粛のためリモート制作という特殊な状況にてスタート。演劇を生配信する「劇団テレワーク」に感銘を受けて始動。出演する俳優陣の撮影は、各々の自宅等で行ったためWi-Fi環境によって奇跡的なタイミングで画面が固まるなどし、「スムーズにやりとりすることだけが全てではないと感じた」といったエピソードを披露。プロジェクト立ち上げに参加した「Mini Theater Park」に関しては、「コロナ禍で営業ができないミニシアターを支援する為、ソーシャルディスタンスのために間引いた空席をオンラインで埋められないかというアイディアのもとスタートしました。劇場がない場所でもオンラインで最新作を楽しむことができます!」と斎藤さん。また、今年から導入された「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」に関しては、「スマホでの映画制作の可能性にとても期待している。ショートフィルムを撮りたい人の世界も広がっていくだろう。さらに、子どもたちでも撮影ができ簡単に編集もできる。また現場に入れないスタッフもスマホで映像チェックできるようになるかも!」と、映画制作者として展望を語った。今後、「映画の様式が変化している最中、オンラインを駆使しながら新しいフェーズに向かっていく。この転換期に皆さんと一緒に前を向いていけたら!」と前向きに発言。実は斎藤さんの本当の重大発表は、9月24日(木)20時より「2020年、斎藤工。仲間たちとの新たなる挑戦」と題したオンライン生イベントを行うというもの。詳細に関しては後日オフィシャルサイトにて公開される。▼本トークセッション内容ビヨンド・コロナの映画業界における斎藤工の活動『TOKYO TELEWORK FILM』新型コロナウイルスによる外出自粛という特殊な状況にスタートしたリモート制作映画。斎藤さんは出演、企画、プロデュース、監督をつとめる。“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台とした全6作品のオムニバス作品。出演者:斎藤工、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、永野、滝藤賢一、筧美和子、酒井健太(アルコ&ピース)、平子祐希(アルコ&ピース)他『8日で死んだ怪獣の12日の物語』通販でコロナと戦ってくれるというカプセル怪獣を買ったサトウタクミ。育てる様子を動画配信すると、通販で宇宙人を買った後輩やコロナの影響で職を失った先輩など、色々な人から連絡が。果たして、この怪獣はコロナをやっつけてくれるのか...?YouTubeで配信された短編が話題となり、7月31日より劇場版が公開中。監督は岩井俊二。出演者:斎藤工、のん、武井壮ほか。「A TAKUMI SAITOH FILMS」外出自粛のコロナ禍において、“エンターテインメントで少しでも在宅環境及びこの状況が楽しくなることに貢献出来たら”という斎藤工さんの想いから立ち上げられたサイト。自身の携わった映像作品を無料配信している。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~9月27日(日)、オンライン会場および東京、計4会場にて上映予定。(text:cinemacafe.net)
2020年08月07日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」(以下、SSFF & ASIA 2020)が、9月16日(水)~27日(日)をメイン日程に、オンライン会場での展開も拡充して開催することが決定した。当初予定していた6月の開催を延期していた同映画祭。今年は、世界112の国と地域から応募された作品の中から、厳選した約200作品を上映・配信していく。注目の「SSFF & ASIA特別上映作品」にはポン・ジュノ監督による、編集記者・検察官・大学教授という3人が、社会問題を討論する番組の出演者として集まり物語が展開する『支離滅裂』。日本初公開となるデビッド・リンチ、ジョニー・デップ出演ホラー『ブラックガイアンドラ』(監督:サム・ライミほか)。そして、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が、ある初恋の物語を描く『夜の車』。ジュリエット・ビノシュ主演、CGを駆使したコメディ『違反』などがラインアップ。映画祭代表の別所哲也は「コロナウイルスの世界的な感染拡大により延期を決定後、9月の開催決定に至るまで、私達はシネマの原点でもあるショートフィルムを通じて世界が繋がり、未来を一緒に築き上げる新たな方法を模索してきました。『(ニュー)ボーダレス』を映画祭としてどんな形で体現できるのか、ぜひ皆さんと一緒に新時代の映画祭を作っていけたらと考えています」とコメント。アンバサダーのLiLiCoは「普段触れ合えることのない国と地域の作品から文化や香りを感じ取ることが出来て、これはショートフィルムならでは!」と魅力を語り、「今年はどんな作品が観られるのか、1年で一番萌えるとき。みんな一緒にスパークしましょうね!」と呼びかけている。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~9月27日(日)オンライン会場および表参道ヒルズ スペースオーなど都内複数の会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2020年07月29日「SSFF & ASIA」代表の別所哲也、フィルムメイカー・俳優の斎藤工、「SSFF & ASIA」アンバサダーのLiLiCoが参加するオンライントークが、8月6日(木)に配信される。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、「ショートフィルムの日」を皮切りに、映画祭が延期となった秋までの間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをYouTubeチャンネルでオンライン配信中。そのシリーズ第5回目では、別所さんがホストを務め、LiLiCoさんと共に斎藤さんを迎え、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)と言われる中で挑戦する映画業界についてトークを展開。斎藤さんがスタートさせたリモート製作の『TOKYO TELEWORK FILM』の挑戦や経緯について、「A TAKUMI SAITOH FILMS」として自らの監督、出演作をオンライン発信するプラットフォームをローンチした意図、岩井俊二監督作『8日で死んだ怪獣の12日の物語』出演で感じた俳優としての視点。そして今後、映像制作や俳優としての仕事がどんな新たな局面を迎えていくのかトークをしていく。ライブ配信中には、本年の「SSFF & ASIA」とのコラボレーションイベントについて発表もあるという。トークセッションシリーズ第5回「別所哲也×斎藤工×LiLiCo 映画業界が挑戦するビヨンド・コロナを徹底トーク」は8月6日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年07月16日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」が、2020年8月8日(土)から16日(日)まで長野県阿智村にて開催される。「ショートショート フィルムフェスティバル」は、俳優の別所哲也がアメリカで出会った「ショートフィルム」を日本に紹介したいとの想いから創立した映画祭だ。“日本一の星空”の村・阿智村を舞台に、ショートフィルムを楽しむことができる。2020年は、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」歴代受賞作品を含む珠玉のショートフィルムを、3つの会場で投影。「天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場」では、標高1,400m地点にある山頂で満点の星空をバックに作品を鑑賞できる。また、映像投影ホールでショートフィルムが流れるほか、公園エリアで星空を眺めることができる「日本一の星空 浪合パーク」や、昼神温泉でも作品を上映する。【詳細】ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智 -日本一の星空映画祭-開催期間:2020年8月8日(土)~16日(日)■天空の楽園 ナイトツアー会場開催時間:17:30~20:00 上りゴンドラ運行/19:00~20:00 映画上映/20:30~21:00 ライトダウンタイム/21:00~ 下りゴンドラ運行会場:富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人・高校生3,200円、小中学生1,600円、幼児無料 ※ゴンドラ乗車料金含む。※ナイトツアーは2部制営業期間、2部での上映はなし。■日本一の星空浪合パーク会場開催時間:19:00~20:00 映画上映/20:00~20:45 星空鑑賞会/20:45~22:00 自由観賞会場:日本一の星空浪合パーク住所:長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356料金:・映画鑑賞チケット大人高校生500円、小中学生250円、幼児無料・映画鑑賞+星空観賞チケット大人高校生1,800円、小中学生900円、幼児無料■昼神温泉会場開催時間・会場:・昼神キヲスク(長野県下伊那郡阿智村智里昼神347-1) 16:00~17:00・ユルイの宿恵山(長野県下伊那郡阿智村智里407) 22:00~23:00・懐石と炉ばたの宿 吉弥(長野県下伊那郡阿智村智里503-2) 22:00~23:00料金・条件:・昼神キヲスク 1オーダー制・鑑賞無料 ※カフェでドリンクまたはスイーツを注文した人は無料で鑑賞可能。・ユルイの宿恵山宿泊者限定・鑑賞無料 ※阿智村内宿泊施設以外の人は利用不可。・懐石と炉ばたの宿 吉弥宿泊者限定・鑑賞無料
2020年07月13日日本一の星空「長野県阿智村」の、スタービレッジ阿智誘客促進協議会は、2020年8月8日~8月16日までの期間中、天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場の富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら、日本一の星空 浪合パーク、昼神温泉にて、日本一の星空とショートフィルムをお楽しみいただくショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智-日本一の星空映画祭-を開催いたします。環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定された阿智村の星空。この「日本一の星空」を地域活性、観光活性に活かし、誘客促進することを目的に2012年8月1日より「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」を開催。2020年3月末迄でイベント累計77万人のお客様にご来場いただいています。そんな日本一の星空の村で、昨年7月にショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019 in 阿智-日本一の星空映画祭-、9月に日本一の星空短編映画祭 by ShortShortsを開催し、期間中13,000人を超えるお客様にご来場いただき、ショートフィルムをお楽しみいただきました。このたび、昨年に引き続きショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020in 阿智-日本一の星空映画祭-の開催が決定しました。満天の星と、上質な映画が奏でる贅沢な時間をお楽しみください。【開催概要】■開催名ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 in 阿智 -日本一の星空映画祭-(SSFF & ASIA 2020 in ACHI -日本一の星空映画祭-)■開催日程2020年8月8日(土)~2020年8月16日(日)■開催時間会場によって上映時間が異なります■開催場所1:天空の楽園日本一の星空ナイトツアー会場富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里3731-42:日本一の星空浪合パーク会場 〒395-0501 長野県下伊那郡阿智村浪合1192-3563:昼神温泉会場1.昼神キヲスク 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里昼神347-12.ユルイの宿恵山 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里4073.懐石と炉ばたの宿 吉弥 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里503-2■料金会場によって料金が異なります■主催スタービレッジ阿智誘客促進協議会■企画・統括ショートショート実行委員会■お問合せ阿智☆昼神観光局 0265-43-3001■WEBサイト【天空の楽園 ナイトツアー会場 概要】■開催日程2020年8月8日(土)~2020年8月16日(日)■開催時間17:30~20:00 上りゴンドラ運行19:00~20:00 映画上映20:30~21:00 ライトダウンタイム21:00~ 下りゴンドラ運行■会場富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里3731-4■料金大人高校生3,200円 小中学生1,600円 幼児無料 ※ゴンドラ乗車料金含む■その他※ナイトツアーは2部制営業期間となりますが、2部での上映はございません。※ゴンドラ乗車時間は片道約15分です。19:00からご覧になる方は17:30~18:30までのチケットをお勧めします。【日本一の星空浪合パーク会場 概要】■開催日程2020年8月8日(土)~2020年8月12日(水)■開催時間19:00~20:00 映画上映20:00~20:45 星空鑑賞会20:45~22:00 自由観賞■会場日本一の星空浪合パーク 〒395-0501 長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356■料金A:映画鑑賞チケット大人高校生500円 小中学生250円 幼児無料B:映画鑑賞+星空観賞チケット大人高校生1,800円 小中学生900円 幼児無料【昼神温泉会場 概要】■開催日程2020年8月8日(土)~2020年8月16日(日)■開催時間1.昼神キヲスク 16:00~17:002.ユルイの宿恵山 22:00~23:003.懐石と炉ばたの宿 吉弥 22:00~23:00■会場1.昼神キヲスク 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里昼神347-12.ユルイの宿恵山 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里4073.懐石と炉ばたの宿 吉弥 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里503-2■料金・条件1.昼神キヲスク1オーダー制・鑑賞無料※カフェでドリンクまたはスイーツを注文いただいた方は無料でご覧いただけます。2.ユルイの宿恵山宿泊者限定・鑑賞無料※ユルイの宿恵山または阿智村内宿泊施設にお泊りのお客様は無料でご覧いただけます。※阿智村内宿泊施設にお泊り以外のお客様はご利用いただけません。3.懐石と炉ばたの宿 吉弥宿泊者限定・鑑賞無料※懐石と炉ばたの宿 吉弥または阿智村内宿泊施設にお泊りのお客様は無料でご覧いただけます。※阿智村内宿泊施設にお泊り以外のお客様はご利用いただけません。日本博主催・共催型プロジェクト特別企画の実施について今年で22年目の開催を迎える米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」と連携して、スタービレッジ阿智誘客促進協議会、文化庁、日本芸術文化振興会は、令和2年度日本博主催・共催型プロジェクトとして、世界中から集まるショートフィルム(短編映画、映像)の特性を活かし、世界の美的感覚から日本古来よりある「侘び寂び」や「粋」に代表される日本人特有の美的感覚を探る企画を実施いたします。皆さんもこの機会に改めて日本の美に触れて考えてみませんか?【SSFF & ASIA 2020 in ACHI 日本博特別企画 開催概要】■開催日程2020年8月9日(日)、10日(月)■開催時間17:30~20:00 上りゴンドラ運行19:00~20:00 映画上映20:30~21:00 ライトダウンタイム21:00~ 下りゴンドラ運行■開催場所富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら 〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里3731-4■料金大人高校生 3200円 小中学生 1600円 幼児 無料(ゴンドラ料金含)■その他※ナイトツアーは2部制営業期間となりますが、2部での上映はございません。※ゴンドラ乗車時間は片道約15分です。19:00からご覧になる方は17:30~18:30までのチケットをお勧めします。■主催文化庁/日本芸術文化振興会■企画・統括スタービレッジ阿智誘客促進協議会/株式会社パシフィックボイス■お問合せ阿智☆昼神観光局 0265-43-3001■WEBサイト環境省が「日本一の星空」に認定した長野県阿智村で開催される「SSFF & ASIA 2020 in ACHI」。美しい自然の残るこの村で、SSFF & ASIAが特別にセレクトした「世界の美から日本の美を考える」ショートフィルムプログラム他、世界中から集めた作品が一挙上映されます。新型コロナウイルス感染予防の取り組みSSFF & ASIA 2020 in ACHI -日本一の星空映画祭-開催に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防の取り組みを行ってまいります。I.従業員のマスクまたはフェイスシールド着用II.従業員の手指洗浄(30秒を目安)の適宜実施III.会場各所にお客様用アルコール消毒液等の配置IV.施設内消毒の強化(不特定多数の方が触れる手すりやドアノブなどの定期的消毒)V.従業員の体調管理(体調不良や発熱があった場合には自宅待機とする)VI.密集・密閉・密接」が生じないよう、人との距離の確保に心がける■お客様へのお願い感染症拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下の通りご協力をお願いいたします。I.発熱、咳、寒気やだるさなどの症状がある場合は、ご来訪前に、医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。II.感染防止の為、マスクのご着用をお願い致します。III.施設内にアルコール消毒液の設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。IV.ご来訪の際、万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。V.発熱などの症状がある場合は参加をお断りさせていただきます。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表 別所 哲也からのメッセージ2年目を迎える「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2020 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」が開催される事をたいへん嬉しく思っております。東京で6月に開催する予定だったSSFF & ASIA 2020が新型コロナウィルスの感染拡大の影響で秋以降に延期となり、事実上阿智村での開催が今年度初のSSFF & ASIAの開催になります。SSFF & ASIA歴代受賞作品等、珠玉の上映作品を取りそろえた他、令和2年度日本博主催・共催型プロジェクトとして、世界の美から日本の美を感じる作品を集めた「日本博特別プログラム」もご用意させていただきました。昨年のナイトツアー会場、浪合パーク会場に加え、今年は昼神温泉会場も追加となり、よりスタービレッジ阿智を堪能いただける映画祭として開催されますので、ぜひこの機会に大きなスクリーンでショートフィルムをお楽しみください。ショートショート フィルムフェスティバル & アジアとは?米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年に創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催し、2019年開催までで延べ42万人以上が来場したイベントになっています。2018年には映画祭が20周年を迎えた事を記念し、映画祭最高賞のグランプリがジョージ・ルーカス監督(『スター・ウォーズ』)の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。長野県阿智村阿智村は、長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村です。昭和48年に湧出した昼神温泉は「アルカリ性単純硫黄泉」pH=9.7のとろっとした滑らかなお湯はまるであたたかな化粧水に浸かっている様。つるつるすべすべの肌触りになることから 『美肌の湯』 とも呼ばれています。また、阿智村は環境省が実施した全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定されています。スタービレッジ阿智誘客促進協議会環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定された阿智村の星空。この「日本一の星空」を地域活性、観光活性に活かし、誘客促進することを目的に2012年に設立。2012年8月1日より「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」を開催。2014年10月18日より「雲海&星空 天空の楽園 雲海Harbor」を開催。2016年12月3日より「天空の楽園 Winter Night Tour」を開催。2020年3月末迄でイベント累計77万人が来場。■スタービレッジ阿智誘客促進協議会 WEBサイト 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月11日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、Withコロナ&Afterコロナの映画業界を考えるオンライントークセッションをYouTube上で配信することを決定した。「SSFF & ASIA」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。毎年6月4日前後に開催しているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み、秋以降に延期が決定している。そんな開催までの期間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをオンライン配信する。1999年に初めてショートフィルムの映画祭を原宿でスタートした記念日となる6月4日の「ショートフィルムの日」には、同映画祭代表・別所哲也がホストを務め、ショートフィルム『きょうのできごと a day in home』をリモートで製作・発表、くまもと復興映画祭のディレクターも務める行定勲監督らを迎え、「映画祭のニューノーマルとは?クリエイター目線での価値を考える」をテーマにトークをライブ配信していく。続く第2回は、ミニシアターエイドの展開や映画文化と映画館の重要性を、深田晃司監督を迎えてトーク。3回目はクリエイティブディレクターで小説家の高崎卓馬を迎え、企業や観光業界が今後展開するCMやブランディングムービーの在り方について。4回目は世界初の「コロナ国際短編映画祭」をいち早く展開したDEJAN BUCINに、海外の映画祭事情や本映画祭に集まった作品から見えてきたフィルムメイカーたちの状況についてインタビューする。なお5回目以降は、コロナ禍に生まれた映画にまつわる新しいチャレンジをテーマに、秋以降に開催予定の「SSFF & ASIA 2020」へとつなげる。さらに、映画祭がこれまで実施してきたセミナーやワークショップの映像アーカイブ33点も、YouTubeにて一挙公開される。「SSFF & ASIA特別企画 オンライントークセッションシリーズ」第1回は6月4日(木)20時~、第2回は6月18日(木)20時~、第3回は7月2日(木)20時~、第4回は7月16日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月04日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA) 2020」が、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を受け、6月4日(木)~14日(日)に予定していた開催を秋以降に延期。オンライン映画館「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」にて「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」と「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」を開催する。映画祭代表の別所哲也は、「今回、延期の判断にいたるまでには、度重なる協議を重ねてまいりましたが、国際映画祭として、参加・応援くださる皆様とご来場頂くお客様の健康と安全を第一に考え、ご協賛・ご共催いただく企業様、東京都様のご賛同を得て、延期の決定に至りました」と発表。「私達はシネマの原点でもあるショートフィルムを通じて世界が繋がり、未来を一緒に築き上げることが出来る!と確信しています。国際的な文化交流事業としての映画祭の意味と価値、そして、ショートフィルムだからこそできることについても、改めて皆さんと一緒に考えていきたい!と思っています。一日も早く事態が終息し、皆さんにお会いできるよう私達も知恵を絞り創意工夫して必ずや延期開催を具現化してまいります。どうぞご支援ご協力よろしくお願いします」と、改めて決意のコメントを寄せる。延期の期間にあわせて、年間を通じてショートフィルムを無料配信しているオンライン映画館「BSSTO」にて、「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」(4月29日~5月31日)と「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」を展開。過去21年間の映画祭に集まってきた作品の中から、映画祭スタッフや代表の別所氏、映画祭アンバサダーのLiLiCoらがおすすめする、ショートフィルム33作品を毎日、日替わりで1本無料配信するほか、5月9日(土)からは、親子でショートフィルムを鑑賞し、作品に描かれるメッセージや社会背景を発見していくオンラインワークショップも同時展開する。おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集毎日1本、中心に日替わりで配信。世界各国のショートフィルム全33作品。■『彼女とTGV』(スイス/30分/コメディ・ドラマ/2016)ジェーン・バーキン主演のアカデミー賞ノミネート作品■『ホーム・スイム・ホーム』(フランス/16分21秒/コメディ/2016)おうちでもできる水泳教室■『夫婦とスーパー』(オランダ/8分38秒/コメディ/2016)いま明かされるお互いの素顔親子で楽しむ!ショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ作品鑑賞後にチャレンジできるケーキ作りやコマ撮りアニメなど、ショートフィルムを通じて親子で考え、発見していくオンラインワークショップを初開催※作品は追加となる可能性があります。■『ゴーストのおいしいレシピ』(アメリカ/15分/ドラマ/2008)ゴーストが作るケーキのレシピにチャレンジ■『スティーブの朝』(アメリカ/4分02秒/アニメ・コメディ/2015)コマ撮りアニメをつくってみよう■『不思議な雑貨屋さん』(フランス/8分06秒/ドラマ/2014)思い出のものを使って表現してみようまた、アンバサダーのLiLiCoさんは「今はSTAY HOME!出来ないこともあるけど、出来ることもいっぱいあります。ブリリア ショートショートシアター オンラインでショートフィルムを楽しんだり、SSFF & ASIAで賞を取ったクリエーターたちのその後の作品を配信で楽しんだり。ショートフィルムは上映時間が短いので何本も楽しんだ後ちょっとその場で身体を動かしてからまた観る!」という見方ができると語っている。「おうちで楽しむ日替わりショートフィルム特集」は4月29日(水・祝)~5月31日(日)までBSSTOにて開催。「親子向けショートフィルム鑑賞オンラインワークショップ」5月9日(土)~5月31日(日)までBSSTOにて開催。(text:cinemacafe.net)
2020年04月28日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020」が、6月4日(木)から6月14日(日)まで都内複数会場にて開催が決定。WEBでは開催に先駆けて5月27日(水)より配信を開始する。今年22年目を迎える「SSFF & ASIA」では112の国と地域から集まった作品の中から、厳選なる審査で選ばれた約200作品を無料上映・配信(一部有料イベント有り)。そのテーマは「ボーダレス」。上映するショートフィルムでは、民族や人種、国、貧富、ジェンダーといった「ボーダー」を越えた、家族や友人、恋人、社会とのつながりなど人間にとっての普遍的な物語が描かれる一方、これまで私たちが知ることのなかった様々な視点や価値観と、それに基づく想いが語られることに。近年「SSFF & ASIA」からは、2013年のインターナショナル部門観客賞作品『リッチーとの一日』、2016年のグランプリ作品『合唱』がアカデミー賞短編実写部門を制したのに続き、2019年インターナショナル部門のベストアクトレスアワード受賞作品『向かいの窓』が本年度のアカデミー賞を獲得、2019年インターナショナル部門優秀賞作品『兄弟愛』もアカデミー賞にノミネートという快進撃を続けている。今回は、『パラサイト 半地下の家族』で本年度アカデミー賞4冠に輝いたポン・ジュノ監督のショートフィルム『支離滅裂』(’94)が特別上映作品に。毎朝ジョギングのたびに牛乳を盗む編集記者、酔って路上で立小便しようとしたところを警備員につかまった検察官、ポルノ雑誌を読むのが好きな大学教授。こんな3人が社会問題を討論するテレビ番組の出演者として集まる…という物語。そのほかのプログラム、上映作品、イベント等の詳細は4月中旬以降に発表される。また、本年より、「テクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメント カンパニー」として、クリエイターの夢の実現を支援するソニー株式会社が、翌年のアカデミー賞短編実写部門への推薦につながるオフィシャルコンペティションであるインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門をサポート。ソニーとソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社が共同で、新しい映像文化や潮流を次世代クリエイターと一緒に探求する「Creators’ Junction partnered with XperiaTM」のイベントも実施する。映画祭代表別所哲也コメント世界中の注目が集まるここ、東京で22年目となる映画祭を開催できることにとてもワクワクしています。今年のテーマを「ボーダレス」とした我々の映画祭は、世界から集まったショートフィルムを通じて、今を生きる人間だからこその様々な視点や価値観の発信、また、進化し続ける技術が可能にする、表現の多様性を体感できる場にしたいと思っています。東京、そしてオンラインで日本全国の方々とショートフィルムによって感動をわかちあえるのを楽しみにしています。そしてその熱量がボーダーを超えて、日本と世界のミライにつながっていきますように!アンバサダーLiLiCoコメント1年は本当に早いですね!この時期になりますと世間のショートフィルムへの期待が自然と増し、そして実際に作品をつくって来たみんなの、披露する場へのハングリー精神が湧いているので、この空気感に毎年浸っています。クリエーターのアイデアはエンドレスですし、普段触れ合えることのない国と地域の作品からも文化や香りを、短い時間ではありますが感じ取ることが出来ます。これはショートフィルムならでは!今年はどんな作品に出会えるのか、1年で一番萌えるとき。みんな一緒にスパークしましょう。(text:cinemacafe.net)
2020年03月26日講談社「モーニング」で不定期連載されている、大ヒット歴史漫画「チェーザレ 破壊の創造者」(作:惣領冬実、監修:原基晶、講談社刊)が2020年4月、明治座(東京都中央区)にてミュージカル化される。15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、欧州統一の夢を抱きながら32歳の若さで亡くなった、軍人であり政治家のチェーザレ・ボルジアの人生を描く。今回、主人公のチェーザレ役を演じる中川晃教に、作品の見どころや意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】年明け早々からミュージカル『フランケンシュタイン』に出演し、多忙を極める中川だが、合間を縫って、この『チェーザレ』の製作発表会見や取材のための予習は決して怠らない真面目さを見せる。「どんな風にお客様に喜んでいただけるのか。まだ稽古も始まっていないが、今ある台本や、(物語の背景となる)膨大な歴史の時間の中に、身を投じている。なかなか寝つけない夜もあるが、そんな時間も楽しい」と笑う。本作が上演される明治座では、1873年の創業以来、初となるオーケストラピットが稼働し、正統派ミュージカルとして新たな作品が作り上げられることになる。中川は「この作品は、いろいろな意味で、ターニングポイントになるのかなと思う」と語る。ひとつ目のターニングポイントは、日本のミュージカル界において。中川自身はこれまでミュージカルに出演する中で、「オリジナルミュージカルを作っていかないといけない。流行に乗るだけではなくて、確かなものを残していかなくてはいけない。ミュージカルが浸透していけば浸透していくほど、その価値というものを考えるようになった」という。本作が取り扱うのは、決して分かりやすい題材ではないが、現代の社会情勢と重ね合わせることができる部分もあるといい、「日本のミュージカル界に爪痕を残せる作品になるのではないか」と話す。そして、本作が中川の転機ともなりうることを示唆する。来年がデビュー20周年となる中川は、今回、座長という立場になる。「座長は、どんと構えつつも、気を使う立場。共演者の方々は錚々たるメンバーで、それぞれのフィールドで頑張っておられる方ばかり。ひとつの作品で巡り会えるのは奇跡みたいなこと。その信じあえる仲間たちと一緒に、枠にはまらない、チェーザレを演じたい」と意気込んだ。脚本は荻田浩一、演出は小山ゆうな、音楽は島健。その他の出演者は、宮尾俊太郎(Kバレエカンパニー)/松田凌、平野良、井澤勇貴、鈴木勝吾/山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利(劇団Patch)、木戸邑弥/藤岡正明/今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ/岡幸二郎/別所哲也ほか。日程は4月13日(月)~5月11日(月)明治座にて。チケットぴあにて二次先行受付中。取材・文:五月女菜穂
2020年01月31日この春大注目の舞台ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』。明治座が1873年の創業以来、初となるオーケストラピットを稼働し、世界を目指した初のグランドミュージカルである。原作は、惣領冬実の累計140万部突破の大ヒット歴史漫画「チェーザレ 破壊の創造者」。出演にはミュージカル界では欠かせない実力派俳優陣と、2.5次元ミュージカルでの活躍が著しい実力派若手俳優陣が揃った。いかに壮大なものになるのか、このたび開かれた製作発表会見でその一端が見えてきた。ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」の公演・チケット情報登壇したのは、イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ、演出の小山ゆうな、そして、中川晃教をはじめとする総勢14名のメインキャスト。招待された一般観覧者が見守る中、それぞれの意気込みに、会場もどんどん熱くなり、冗談も飛び交う会見にチームワークの良さを感じさせた。本作は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、全ヨーロッパ統一という野望を抱き戦った、伝説の英雄チェーザレ・ボルジアの人生を描く物語である。チェーザレ・ボルジアを演じる中川晃教。「時代は違えど、本作には今を生きる私達にも共通するものがあり、強い力をもったリーダーがどのように成長していくのか」と作品のテーマに触れ、「新作ミュージカルを成功させられるよう一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。中川とは意外にも初共演となるチェーザレの父ロドリーゴを演じる別所哲也は、「色々なタイプの男子が揃い、それぞれの魅力が花開く舞台になるだろう。こちら側(別所本人と岡幸ニ郎、今拓哉)はギラギラすると思う。」と笑わせた。その宿敵ジュリアーノを演じる岡幸ニ郎は「作品の中で1番黒い役。憎たらしいほど正義が美しく見えると思うので、最後まで小憎たらしく演じたい」と述べた。メディチ家の長を演じる今拓哉は、3回目の明治座出演となるが「オーケストラピットがあるのは初めて知った。生オケでの音楽の響きが楽しみ」と期待をこめ、詩人のダンテを演じる藤岡正明は「今回も労働者役です」と笑わせた。宮尾俊太郎は「今回は踊らないので、歌とお芝居で人間ドラマを描けるように」と述べると、横山だいすけも「今回は変顔は一切なく、伝説の皇帝になれるよう頑張りたい」と意気込んだ。他に、松田凌、平野良、鈴木勝吾、山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥がそれぞれ抱負を述べた。最後に中川より楽曲が披露され、4月の舞台の開幕が待ち通しくなった。ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』は、4月13日(月)~5月11日(月)まで明治座にて上演。チケットぴあでは、現在4月29日(水・祝)の貸切公演のチケットの先着先行受付中(1月24日(金)11時まで)。
2020年01月15日オムニバス映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』(11月8日公開)に出演する小林直己(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。本作は、EXILE HIRO、SSFF&ASIA代表の別所哲也、作詞家の小竹正人氏の3人によって打ち出された、詩と音楽と映像を一つに融合するオムニバス映画、シネマファイターズプロジェクトの第3弾。三池崇史監督、行定勲監督、松永大司監督、洞内広樹監督、井上博貴監督がそれぞれメガホンをとった5つの短編作品からなる。小林は行定監督の『海風』、今市は松永監督の『On The Way』に、佐野は洞内監督の『GHOSTING』に出演。この日のレッドカーペットでは、小林はグレーのスーツ、今市は真っ赤なスーツ、佐野は黒のスーツで登場し、歓声を浴びながらゆっくりと歩いた。ステージでは、小林が「5編それぞれのストーリーがある中で、必ずみなさん共感できる物語があると思います。ぜひみなさん見てください」とアピール。そのほか、同作より別所、行定監督、松永監督、洞内監督、井上監督もレッドカーペットに登場した。撮影:蔦野裕
2019年10月28日オダギリジョー、麻生久美子ら前作メンバーに吉岡里帆、磯村勇斗らも加わった「時効警察はじめました」の第3話が10月25日オンエア。ゲスト出演した中山美穂と別所哲也にかつての共演作を連想する視聴者や、結木滉星の出演に沸く視聴者からの声が上がっている。本作は時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗と名(迷)助手・三日月しずかが共に未解決事件を捜査していく、シュールな脱力コメディーミステリー。オダギリさんが霧山役で、麻生さんがしずか役でそれぞれ出演。総武署の刑事課新人刑事・彩雲真空役で吉岡さんが、鑑識課の若きエース・又来康知役で磯村さんが今作から参加するほか、前作から引き続き課長の熊本役で岩松了、康知の母・又来役でふせえり、サネイエ役で江口のりこ、刑事課のエース・十文字疾風役で豊原功補、蜂須賀役で緋田康人、鑑識課の諸沢役で光石研が出演。ナレーターの由紀さおりも続投する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。霧山はある日“婚活の女神”と呼ばれる凄腕婚活アドバイザー・琴吹町子(中山さん)に関する話に興味を抱く。町子のセミナーのプレミアム会員はほぼ全員が結婚しているのだが、唯一結婚できなかった女性が結婚できなかった理由、それは殺されたためだった。この時効事件を捜査することにした霧山。事件は25年前、新たに結婚が決まった3人の女性会員とその婚約者たちを祝うバーベキューパーティーの最中に発生。被害者の後藤紗良(安藤聖)が遺体となって発見されたのだが、紗良の当時の婚約者・城崎公彦(別所さん)はいま、町子と夫婦になっていた。町子に話を聞こうとした霧山は、逆に町子からデートに誘われる。手を握られ、恋人候補に立候補したいと告げられた霧山は、町子から時効捜査の趣味を止めたらどうかと提案され、あっさり趣味をテニスに変えてしまう…というのが今回もおはなし。視聴者からはゲスト出演した中山さんと別所さんに「別所哲也、中山美穂、波の数だけ抱きしめて ですか!」「あら、波の数だけ抱きしめて だわ」など、2人がかつて共演した映画『波の数だけ抱きしめて』を連想した視聴者からの投稿が。中山さんの美しさに「小悪魔モードミポリンに堕とされた」などの声も。また町子と城崎の息子役で「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」などへの出演で注目される結木滉星が出演。「動悸がやばいんだけど高校生役結木滉星」など、高校生役の結木さんに反応した投稿も多数。さらに見つめ合った霧山と十文字が“恋の魔法”にかかってしまうラストに「まさかのBLエンド!」といった感想も送られていた。(笠緒)
2019年10月26日EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の3人によって打ち出された『CINEMA FIGHTERS project』第3弾となる、『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』は、5人の監督たちによって紡がれる、詩と音楽、映像をひとつに融合したプロジェクト。この度、完成披露上映会舞台挨拶が行われ、それぞれの作品に出演する小林直己、今市隆二、佐野玲於、佐藤大樹、そして行定勲監督、洞内広樹監督、井上博貴監督らが登壇、司会者からの様々な質問に答えた。役柄へのアプローチについて聞かれた小林は、主演した『海風』について、「脚本の段階で、蓮というキャラクターに共感する部分がたくさんありました。撮影前に、監督と食事をする機会があり、そこで蓮のバックボーンについてたくさんお話しすることができました。短い撮影でしたが撮影現場はセッションしているような感覚でした。行定組の船の上で暴れさせてもらった感じがしております」と答えた。『海風』の行定監督は、劇中で灰を食べるシーンは小林のアイデアだったことに触れた。「突然、現場で『灰を食べたい!』と言うので、脚本に加えました。物語のキーになっているシーンだし、小林さんのなかから生まれた熱いものを感じました。現場では、むせてたけどね(笑)」。小林は、「思った以上に食べてしまって、気管に入ってむせてしまいました」と苦笑いを浮かべた。『On The Way』で初演技を披露した今市は、撮影を行ったメキシコの印象について、「演技も初めてですし、メキシコも行ったことがありませんでした。作中のように銃を突きつけられた経験もない。どれも初めてだらけで、演技前にイメージしようにもできなかったというのが正直あります」と振り返る。撮影では観光で行かないようなローカルな場所に数カ所行ったという今市。「街の人、スタッフの方たち、みなさんが生きることに前向きで、明るくて、優しかったです。また行きたいと思った街でした」と笑顔でコメント。『魔女に焦がれて』に主演した佐藤は、「僕自身、雅人のようなもの静かな役は初めだったので『大変そうだな』と思いました。自分の周りにいる、なよなよした人や、ちょっぴり暗いタイプの子を観察して参考にしました」と説明。自身との共通点については「全くないです!僕は告白とかできないタイプなので」と笑顔で回答した。そして、『GHOSTING』に主演した佐野は、脚本を読んだときの感想について、「この作品はワクワクの中にも、大切なメッセージや本人が抱えているトラウマが描かれていました。ノスタルジックな雰囲気の中で、バクという役に共感しながら撮影に臨むことができました」と笑顔で振り返る。しかし自分自身は「過去には絶対戻りたくないです」とコメント。その理由は、「楽しい過去には戻りたいけれど、『過ぎちゃったことはしょうがねぇ』という精神だし、何より、辛かったり苦しかった気持ちは二度と味わいたくないです。戻るなら、いいとこ取りで戻りたい(笑)」と語った。これに小林から「結局戻るんかい!」とツッコミが入ると、佐野は「怒られているところには戻りたくないですからね」と笑顔で切り返し、会場の笑いを誘っていた。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』11月8日(金)全国公開
2019年10月15日10月11日スタートのオダギリジョー(43)主演ドラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系)に、主役級の役者陣12人がゲスト出演すると発表された。オダギリ扮する風変わりな警察官・霧山修一朗が、時効になった事件を趣味で捜査するというコメディーミステリー。06年と07年に放送され、今回が12年ぶりの新シリーズ放送となる。発表された豪華ゲストたちの顔ぶれは女優陣が中山美穂(49)、小雪(42)、寺島しのぶ(46)、二階堂ふみ(25)、檀れい(48)、趣里(29)、中島美嘉(36)。俳優陣が向井理(37)、柳葉敏郎(58)、別所哲也(54)、松重豊(56)、染谷将太(27)。全員が同作初出演で、それぞれの役柄や出演回については今後発表されるという。全話平均の視聴率は06年の「時効警察」が10.1%、07年の「帰ってきた時効警察」は12.0%を記録。今作は前2作と同じ金曜午後11時15分から「金曜ナイトドラマ」枠の放送。だが多くのファンが待ち望んでいたとあって、異例の高視聴率が期待されているという。「芸能人の中にも『時効警察』は多く、これだけの大物ゲストが実現したのもそれだけ心待ちにしている人が多いことの現れでしょう。このところ、同枠の視聴率はなかなか2ケタを獲得することが難しくなっています。8%台だとかなりの高視聴率ですが、『その数字を軽々と上回るかもしれないと』と局内でも期待が高まっています」(テレビ朝日関係者)ただでさえ人気の同シリーズ。豪華ゲストたち投入による“効果”に注目が集まりそうだ。
2019年10月07日10月スタートの新金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」から、豪華な12名のゲスト出演者が発表された。時効になった事件を“趣味”で捜査するオダギリジョー演じる霧山修一朗が、名(迷)助手の三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑む、シュールな脱力系コメディーミステリー「時効警察」。“12年ぶりの復活”となる今作では、オダギリさんと麻生久美子をはじめとするお馴染みキャストのほか、新たに吉岡里帆&磯村勇斗が加わり、霧山が総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた「要玲蔵(かなめたまぞう)」と書かれた遺留品の箱を預かるところから物語は幕を開ける。これまでのシリーズでも、毎回登場するゲストたちに注目が集まっていたが、今回は放送開始前に選りすぐりのゲスト陣12人を一挙解禁!新興宗教の教祖役で第1話のゲストに決定している小雪をはじめ、趣里、染谷将太、檀れい、寺島しのぶ、中島美嘉、中山美穂、二階堂ふみ、別所哲也、松重豊、向井理、柳葉敏郎が時効ワールドに初参戦。しかし、ゲストたちが何話にどんな役で出るかはまだ秘密。放送に先立ち、そんな豪華ゲストたちから「私が出演する回は強烈なキャラクターがたくさん出てくる回。私自身も全力で演じさせていただきました」(趣里さん)、「本当に芝居が楽しかった」(染谷さん)、「もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいます」(向井さん)といった参加した感想などを語るコメントも到着している。●キャストコメント●小雪「新しい世界観を見たい」という思いがあったので、参加させていただきました。いつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいましたし、どのシーンもすごく新鮮でした。劇中に登場する、いろんなキャラクターを楽しんで見ていただけたら、うれしく思います。趣里「時効警察」が復活することに「わ~っ!」と心が躍った上に、まさか自分が呼んでいただけるとは思っていなかったので、すっごくうれしかったです!私が出演する回は強烈なキャラクターがたくさん出てくる回。私自身も全力で演じさせていただきましたので、ぜひご覧ください。よろしくお願いします。染谷将太「時効警察」の絶妙な温度感とバランスが大好きでしたし、「熱海の捜査官」(2010年)以来9年ぶりに三木(聡)組に参加できるということで、本当にうれしかったです。今回、オダギリ ジョーさんとも久しぶりにご一緒させていただいて、本当に芝居が楽しかったです。皆様、ぜひ見てください。檀れいこういうテイストのドラマにあまり出演したことがないので、嬉しかったと同時に驚きました(笑)。「私の芝居が『時効警察』の世界観にちゃんとハマるのかなぁ…」という不安もありましたが、新たな挑戦をしたく、この世界に飛び込みました。皆さんにぜひぜひ楽しんでいただきたいです。寺島しのぶ今はまだ詳しくは話せませんが…私に“人生初の役どころ”が回ってまいりました!出演の決め手はこの役どころと、出演回の題材。手探りながらも、撮影初日からとても楽しめました。どんな仕上がりになるか私自身も楽しみにしておりますし、気合を入れて臨みたいと思います!中島美嘉もともと「時効警察」を見ていたので、オファーを頂いたときはビックリしつつも、うれしかったです。ドラマの経験がたくさんあるわけじゃないので不安もありましたが、皆さんにいろいろ教えていただきながら、撮影を楽しむことができました。最後まで楽しんで見ていただけたら、うれしいです。中山美穂前シリーズの放送時は、生活拠点を海外に置いていたため、存在自体を存じ上げなかったのですが、今回出演するにあたって情報を得て「そんなに面白いドラマだったんだ!」と、ワクワクしました。12年経ってまた同じメンバーでやれるなんて、とてもうらやましいこと。さらに楽しい作品になるよう、私も頑張ります。二階堂ふみ「時効警察」シリーズは、「熱海の捜査官」(2010年)でご一緒した三木聡監督の作品を見るキッカケにもなった作品。そんな作品に呼んでいただけて、本当にうれしかったです。出演者の方々も面白い方ばかりなので、足を引っ張らないように精一杯やりたいという思いで現場に臨みました。別所哲也今回参加出来ることに、率直な喜びと共に、緊張感を覚えました。人間模様や喜怒哀楽が凝縮されており、人はなぜ罪を犯すのか、また、時効の意味についても、深く考えさせられました。回想が多く、俳優を始めた頃を思い出し、初心に返った気分になりました。皆さんお待ちかねの第3シーズン、出演回はもちろん、私も全ての回が、とても楽しみです!向井理「時効警察」は一視聴者として楽しんでいた作品で、「ドラマってこんなにふざけていいんだな!」と衝撃を受けた作品でもありました。当時は女性ゲストが多かったので、オファーを頂いたときは意外でした。もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいますので、ぜひご覧ください。柳葉敏郎最初のシリーズから「時効警察」のものすごいファンで…! いっつも「出たかったなぁ、出たかったなぁ」と思っていたんです。どんな役でもいいから…と熱望していたので、今回やっと出演が実現し、オダギリ ジョーさんが演じる霧山くんにも会えて、うれしい限りです。「時効警察」最高で~す!「時効警察はじめました」は10月11日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2019年10月03日つい先日『カルミナ・ブラーナ』という大作を世に送り出したばかりの熊川哲也が、早くも次なる新作を発表する。プッチーニのオペラ『蝶々夫人』を全幕バレエ化する『マダム・バタフライ』だ。『カルミナ・ブラーナ』がBunkamura開業30周年記念公演なら、こちらはKバレエ カンパニーの20周年記念公演。本日9月27日に東京・オーチャードホールで幕を開けたあと、10月10日(木)からは東京文化会館 大ホールでも公演を行う。過去には『カルメン』でもオペラのバレエ化に挑んだ熊川。その時はオペラの物語に忠実に沿う形だったが、今回は肉付けを施すと言う。開国まもない長崎で、遊女見習いのバタフライと米兵ピンカートンが出会い、つかの間の結婚生活を送る……という骨子はそのままに、ピンカートンのアメリカ時代や、彼がバタフライを見初めた過程などを追加。アメリカのシーンではドヴォルザークの音楽も使うなど、演出・振付・台本をひとりでこなす、熊川ならではの手法で悲恋物語を描き出す。舞台美術を手がけるのは、オペラやミュージカルでも多くの実績を持つダニエル・オストリング。西洋で生まれた日本が舞台のオペラを、日本人振付家が西洋人デザイナーとともに、西洋の踊りであるバレエで表現する本作。和と洋がどのように融合するのかにも注目だ。文:町田麻子
2019年09月27日フリーアナウンサーの宇垣美里と俳優の別所哲也が17日、都内で行われた「Amazon Bar~Tasting Fest~」記者発表会に出席した。同所は東京・天王洲にあるキャナルエリアに、明日18日から23日までの6日間限定でオープンする完全予約制のポップアップバー。Amazonで販売されているビール、日本酒、焼酎、洋酒など約720種類が用意されている。お酒は大好きだと言う宇垣は「友達との女子会でもお酒は欠かせない。和食は日本酒、イタリアンはワインなど食事にあわせてお酒を選ぶのも大好き」とご満悦な様子。高級ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」の赤ワインを試飲すると「エレガントな気持ちになります」とうっとりとした表情を浮かべた。宇垣は、別所が1人でお酒を飲む際は、「カウンターバーで、1人で飲む時もある」と話すと、「大人~」と関心した様子で、別所から「今度ぜひご一緒に」と誘われると「ぜひ大人の一歩、歩いてみたいと思います」と満面の笑みで応じていた。
2019年09月17日EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の3人によって打ち出されたた『CINEMA FIGHTERS project』は、2017年の第1弾、2018年の第2弾に続き、今回が第3弾となる。今作『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』は、“運命”と“奇跡”が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったアウトローな男と、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語など、心に響くドラマを展開し、見る者を映画作品の世界へ魅了させる内容となってる。この度、そんな本作の予告編と場面写真が公開された。本作には、三池崇史、行定勲、松永大司、洞内広樹、井上博貴が監督として参加。三池監督の『Beautiful』には EXILE AKIRA、行定監督の『海風』には小林直己( EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、松永監督の『On The Way』には今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、洞内監督の『GHOSTING』には佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)井上監督の『魔女に焦がれて』には佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)が出演。そして第3弾の主題歌には、Crystal Kay、Leola、RYUJI IMAICHI、LISA、琉衣による5つの楽曲が起用されている。この度公開となった予告編には、5つの物語の美しい映像と楽曲がすべて盛り込まれ、それぞれの監督がショートフィルムへの熱い思いを語っている。また、各ストーリーの象徴的なセリフも聞き取ることができ、豪華監督と映像、音楽の新体験に期待が膨らむものとなっている。今作が俳優デビューとなる今市隆二の姿も映し出され、観る者の感情に共鳴するような演技が冴えわたる。同時公開となった場面写真では、主人公たちの真剣な眼差しが切り取られており、それぞれの物語の重要な場面も公開。『海風』より、食卓を囲む蓮(小林)と蘭(秋山菜津子)の姿や、『On The Way』より、メキシコの街に腰を下ろし物憂げな表情を浮かべる健太(今市)など、予告編とともに、5作品の世界観を感じ取れる場面写真となっている。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』11月8日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国公開
2019年09月17日EXILE HIRO、SSFF ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』。その第3弾となる映画全5作品が、11月8日(金)に劇場公開される。そのなかの一作となる、井上博貴監督×佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)の作品『魔女に焦がれて』の主題歌を担当した琉衣『ライラック』のミュージックトレーラーが、この度公開された。『CINEMA FIGHTERS project』第3弾は、“運命”と“奇跡”が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったヤクザと、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語などが描かれる。三池崇史、行定勲、松永大司、洞内広樹、井上博貴が監督として参加。三池監督の『Beautiful』にはEXILE AKIRA、行定監督の『海風』には小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、松永監督の『On The Way』には今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、洞内監督の『GHOSTING』には佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、井上監督の『魔女に焦がれて』には佐藤大樹(EXILE /FANTASTICS from EXILE TRIBE)が出演する。そして、それぞれの作品で、この度解禁された琉衣を含め、LISA、RYUJI IMAICHI、Crystal Kay、Leolaによる5つの楽曲が使用されている。公開されたミュージックトレーラーでは、琉衣の歌声に乗せて、学校を舞台にした恋愛模様や確執を映し出した『魔女に焦がれて』の場面が切り取られている。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』11月8日(金)公開
2019年09月09日動画マーケティングに力を入れる企業や団体が「サービス、活動、ブランディング」を広く顧客に伝えるコミュニケーション・ツールとして、ブランデッドムービー(BRANDED MOVIE)を製作するケースが増えている。と言っても、発展途上のメディアであることは確かで、「ブランディングを目的としたショートフィルム」という以外、定義もあいまい。一般的なCMのように、単純に商品やサービスを宣伝するのではなく、その形式はストーリー仕立てから、ドキュメンタリータッチまで多種多様だ。同時に、映画や短編作品とは異なり、映像の随所に“ブランド”としてのメッセージが込められている。つまり、映画なの?CMなの?誰か教えてください!そこで、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)に、独自の基準でブランデッドムービーを審査する公式部門「BRANDED SHORTS」を設立した同映画祭の代表で、俳優の別所哲也、そして「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにした、全5話のオリジナルブランデッドムービー『上田家の食卓』を手がけた平林勇監督に話を聞いた。実は2人とも静岡県島田市出身で、同じ中学、高校を卒業しているのだとか!「不思議なご縁を感じます」(別所さん)――ブランデッドムービーの需要が高まっている理由や背景を、どのように分析していますか?別所:現在、数多くの企業が、課題解決に向き合っている状況だと思うんですね。具体的には、何かを誰かに届けるという意味で、「この商品はこんなにすごいんだ!」ってスペックを語っても伝わらなくなってしまった。ツールの発達によって、「そもそも、どう伝えたらいいの?」という問題もある。そこで顧客が「自分にとって、親近感がある」「自分には遠い存在だけど、あこがれる」と思えるような、人とサービスを結びつける“ストーリー”が求められているんです。いまはSNSを中心にしたクチコミの時代。「あれ、知ってる?」「これ、どう思う?」というコミュニケーションの出発点として、ブランデッドムービーがとても有効なんです。もちろん、タブレットやスマートフォンなど、ブランデッドムービーを含めたショートフィルムを視聴するデバイスが普及したことも大きい。映画祭を始めた1999年からの積み重ねで、これは強く感じますね。――まだ、生まれて間もないブランデッドムービーですが、その分、さまざまな可能性を秘めていると言えますよね。別所:その通りだと思います。動画マーケティングという点では、以前はCMの延長だったり、それこそ「続きはウェブで」という世界観でしたが、いまは非常に短いスパンで、多面的になっていて、例えば、企業の理念や哲学を映し出す作品や、逆に商品やサービスの“トリセツ”的なムービーも増えている。これは映画の歴史をふり返って、さまざまな(映画の)スタイルが、いろんな答えを提示してきたように、ブランデッドムービーもまた、いままさにその地平を開拓している段階なんです。僕はよく「シネマと広告のハイブリッドコンテンツだ」って言うんですけど、本当に「これぞ王道」という答えがまだない。製作される本数が増えているし、トレンドも多様なので、とてもワクワクさせられますね。ネスレ日本が手がけるWEB映画館「ネスレシアター」での配信がスタートした『上田家の食卓』。個性豊かな上田家の面々が、朝の食卓で「この前こんな事があってさ」のひと言から会話を始め、やがて軽妙なボケ&ツッコミ合戦が繰り広げていく。1話は約5分で、全5話構成。MEGUMI、堀部圭亮、筒井真理子らキャストには、実力派が勢ぞろいした。次のページ:家族をテーマに選んだ理由――数々のCM、短編作品を手がけ、海外でも高い評価を得る平林監督にとって、『上田家の食卓』は初めてのブランデッドムービーとなりました。平林:そうですね。先ほどの別所さんのお話にもありましたけど、いまは企業が個々の商品を売り込む、というよりは、消費者側が「このブランドだから買いたい、利用したい」という意識が強くなっていると思います。ですから『上田家の食卓』に関しても、企業の姿勢を打ち出すことを意識しています。純粋に“自分の作品”とは違う緊張感がありましたね。一方、お題(今回はネスレ日本の健康支援ビジネス「ネスレ ウェルネス アンバサダー)があるので、いままで経験のない作品づくりの面白さも感じましたね。――“家族”をテーマに選んだ理由を教えてください。平林:逆に今回のテーマで考えると、家族ドラマしかないなと(笑)。自分にとっては経験のないジャンルですが、これはもう強制的に(笑)。ただ、おかげで自分の新しい面を引き出してもらえたと思いますね。(クリエイターとして)新しい発見があるのも、ブランデッドムービーの醍醐味。出演者の皆さんも、カメラが回っているとき、そうでないときも、同じようにワイワイ盛り上げってくれて、いい雰囲気でした。その楽しさが自然と伝わるような計算もありましたし。――1話およそ5分という時間も、いい意味で気楽に楽しめますし、それに最後には“気づき”もある。平林:5分前後で、ご覧になる皆さんの興味を引き付けつつ、伝えるべきことを伝えるというのは難しいこと。参考というよりは、いつもスゴイなと思うんですけど「人志松本のすべらない話」ってありますよね。あの番組は人の顔だけを映して、それこそトークだけで5分以上(画面を)持たせるじゃないですか。あの感覚を上田家の面々でできたらいいなと思って。よくよく考えると、原始時代から人類は焚火を囲んでストーリーを語ってきたわけですし、それがいまの時代は“食卓”になるのかなと。――当事者である、お2人はブランデッドムービーの未来にどのような期待を寄せていますか?別所:ショートフィルムがこの20年で、ごく当たり前の存在になったように、ブランデッドムービーにもそうなってほしいですよね。映像作家の皆さんが、表現技法に対する試行錯誤を楽しんでくれているように見えるし、例えば、映画業界とCM業界がタッグを組んで、異業種格闘みたいに、それぞれの答えを見つけてくれるのも楽しみ。エンターテインメント、カルチャー、そしてコミュニケーション。それらが変化し“ワクワク”が渦巻く状況で、ブランデッドムービーを楽しんでもらえる環境が生まれることに期待しています。僕らの映画祭も、それを恒常的に支える“場”でありたいと思っています。平林:ブランデッドムービーが広がることで、ショートフィルム全体への興味が広がるとうれしいですね。企業が製作する映像に加えて、作家性が高い作品が、日本はもちろん、世界中にたくさんありますからね。そして、これまで短編映画を作って来た僕のことも注目してもらえれば(笑)、これほどうれしいことはありません。『上田家の食卓』は、無料のWEB映画館「ネスレシアター」で、全5話を順次配信。「上田家の食卓」第5話<声優篇>【ネスレシアター】(text/photo:Ryo Uchida)
2019年08月09日2019年秋に劇場公開予定の、EXILE HIRO、SSFF ASIA 代表の別所哲也、作詞家・小竹正人の3人による、音楽、映像、詩を融合するプロジェクト第三弾『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』より、小林直己(EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS)主演、行定勲監督作品『海風』の特報映像と、主題歌を担当したLeolaが歌うミュージックトレーラーが公開された。2017年の第一弾、2018年の第二弾に続き、今回が第三弾となる『CINEMA FIGHTERS project』。三池崇史、井上博貴、松永大司、洞内広樹、行定勲が監督として参加し、“運命”と“奇跡”が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリーなどで構成されている。小林 、秋山菜津子が出演する『海風』は、都会の片隅で傷つきながら生きてきたふたりが触れ合い、哀しみを共有し一夜をともにする姿が描かれる。生まれてすぐに親に捨てられヤクザとなった蓮。蘭は若い頃から横浜で、体を売って一人で生きてきた。蓮は蘭に母を感じ、蘭も蓮にはなればなれになった息子を感じていたのだ。これがふたりの始まりと思えていたが、それは一瞬の夢だった……。公開された特報では、行定監督と小林によるコメント映像のほか、小林演じる、愛を知らないで育ったヤクザの蓮と、秋山が演じる、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の蘭が、都会の路地で交流する姿や、部屋でふたりきり食事をするシーンなどが切り取られている。また、ミュージックトレーラーでは、Leolaの歌声とともに、本編の場面を確認することができる。『海風』のほか、三池監督の『Beautiful』にはEXILE AKIRA、井上監督の『魔女に焦がれて』には佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)、松永監督の『On The Way』には今市隆二(三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、洞内監督の『GHOSTING』には佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が出演。そして主題歌には、今市隆二、Crystal Kay、LISA、Leola、琉衣による5つの楽曲が使用されている。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』『海風』2019年秋公開
2019年08月08日熊川哲也が英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして活躍後、Kバレエ カンパニーを設立したのは1999年のこと。古典作品を独自の視点で演出した作品群のほか、稀有なダンサーである熊川の審美眼によって創り出される意欲作も、Kバレエの魅力だ。2014年にはオペラ原作の『カルメン』、2017年には台本や音楽などすべての構成を担当した『クレオパトラ』を世界初演。毎日芸術賞特別賞を受賞するなど、高い評価を得ている。そして今年、カンパニー創立20周年を迎えた熊川が次に挑戦するのは、オペラ『蝶々夫人』の全幕バレエ化だ。都内で行われた制作発表に足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は明治時代、開国間もない頃の日本で展開する。長崎の武家に生まれたバタフライ〔蝶々〕(矢内千夏、中村祥子、成田紗弥のトリプルキャスト)は、家が没落したことで、今では遊女見習いとして遊郭にいた。その頃、海軍士官としてアメリカから赴任してきたピンカートン(宮尾俊太郎、山本雅也、堀内將平のトリプルキャスト)は、たまたま訪れた遊郭でバタフライと出会う。可憐な一輪の花を思わせるバタフライに惹かれ、ピンカートンは港を見下ろす邸宅に彼女を住まわせることにする。ピンカートンに一生を捧げるものと信じて、嫁入り道具や父の形見の短刀を携えやってきたバタフライだったが……。会見では熊川と矢内、中村、成田、そしてピンカートン役のほか本作では振付補佐も務める宮尾が登壇。 和と洋が融合する新たなバレエの舞台を、今まさに制作中という熊川は、「自分自身に“必ず成功する!”と言い聞かせているところ」と笑わせながらも、「非常に悩みましたね」とクリエイティブの苦労を明かす。「我々ダンサーは“アウト”(身体や脚を常に開くバレエの基本)にするという西洋の伝統を受け継いできたわけで、対照的な日本の“イン”の動きを同時にするのは、やはり難しい。なので、日本的な要素はスピリットなものに込めようと思っています」と熊川は語る。その“イン”の象徴ともいえるバタフライ役の矢内は、昨年プリンシパルに昇格したばかり。「日本人だからこそ感じ取れる心情はあると思うので、そこを大切に演じたいです」と真剣な面持ちだ。一方、同じバタフライ役でも、ベルリン国立バレエ団やハンガリー国立バレエ団でプリンシパルの経験を持ち、スケールの大きさが魅力の中村。「自分と一致する部分があまりないので大変ですね」と笑いつつ、熊川の振付には「いつも感銘を受けています」と新たな挑戦を楽しんでいる様子だ。また注目のホープ、成田は「国籍や身分の違いも超える愛を、ステップや音楽に乗せて演じられたら」と初々しく語った。「バタフライが物語でどう見えるかを考え、客席からブーイングが起きるほどのピンカートンにできれば」と話す宮尾ともども、意気込みは充分。Kバレエならではの『マダム・バタフライ』の誕生を、今から楽しみに待ちたい。9月27日(金)から29日(日)までオーチャードホール、10月10日(木)から14日(月・祝)まで東京文化会館大ホールにて上演。取材・文/佐藤さくら
2019年08月01日出産は2009年、27歳のとき。面白いのは出産後、この10年で子育てに奮闘しつつ、仕事をセーブするどころか、その量は増え続け、さらにその幅も広がりを見せていること。「やりたい! 面白そう! と思ったら、止まんないんです(苦笑)。こればっかりは性分ですね。ただ、ここ数年は失敗から学んで、全てを自分でやろうとするんじゃなく、周りの協力を得ることで、家族と向き合う時間をきちんと作れるようになりました」。大変でないわけがない。しかし、MEGUMIは“充実”という言葉がぴったりの笑顔を浮かべてそう語る。出産後に仕事が増えたのは、決していわゆる“ママタレント”需要によるものばかりではない。グラビアアイドル、そして“毒舌のママタレ”といったイメージが世間では強いかもしれないが、従来のタレント、女優業に加え、出産の約1年前に開始し、編集長として年2回の発行を10年以上も続けてきたフリーペーパー「フリマガ」、さらにここ数年は、写真家やアーティスト、職人などとのコラボレーションで新たなモノを生み出す「+コラボレート」をWEB上で展開するなど、彼女の欲求のジャンルは多岐にわたる。大切にしているのは「場所を作ること」そして「意味のないことをすること」――。30代後半を迎えたいまこそが「活動期です」と楽しそうに語る彼女に話を聞いた。“好き”だけで終わらない、自らの発信力「フリマガ」のきっかけになったのは、グラビアでの経験、仕事のプロセスだった。「グラビアって、本や雑誌を作るのに近いんですよね。撮影されておしまいじゃなく、編集者さんと常に一緒にいて、話をする機会が多いんです。それもあって、本の存在はすごく身近に感じていました。そんな中で、当時のマネージャーと私でいつも『あの本が面白かった』とか『あれ読んだ?』という感じで、本の話をすごくしてたんです。そこからはノリですよね(笑)。『私たちもできんじゃない?』『できるっしょ!』って」。勢いとノリで作ったからこそ、そこには余計な計算も忖度もない。「フリーペーパーであれば、どこからも制限が掛かることもない。そういう意味ですごく自由で、意味がないんです。金にもならないし(笑)、巨匠が登場するわけでもない。意味のあることばかりが求められ、ビジネス的なつながりがなければものづくりがままならない現代において、それって実はすごく大事で、レアなことなんじゃないかなと思います」。「+コラボレート」は、自身の公式サイトを開設したことをきっかけに展開していった。「もともと、自分のホームページというものを持ってなかったんですよね。いまどき、個人経営の小さな喫茶店でも自社のページがあったりするのに、芸能界では事務所の公式サイトはあっても、個人の公式サイトを持ってる人って決して多くないんですよね。じゃあ、作ってみようとなったんですが、そこで出演の告知みたいなことばかりしてもあんまり意味がないので、何かできないかな? と」。そこで考えたのが、自身が好きなアートやファッションに関する情報だった。「そういうものは以前から好きだったんですけど、バラエティで話すような内容でもないし、女優の仕事とも直接は関係ないので、ただ自分で『好き』というだけだったんですけど、そういうことをそろそろ私もここで発信してもいいのかなと。単に『好き』だけじゃ一方通行だし、それなら、若手のアーティストに発表する“場所”を提供できないかなと思ったんです」。Branded Movieは「すごく先を行っている手法」アートであれ、商品であれ、どんなに良いものでも、世間に流通しなければ人々に知ってもらうことはできない。そういう「場所」を作り、そしてその活動を長く続けることで「信頼」が築かれていく――。彼女が主演するショートフィルム『上田家の食卓』(全5話)が先日より無料のWEB映画館「ネスレシアター」で公開されている。本作を含む数々のショートフィルムのプラットフォームとなっている、アジア最大級にして、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」もまさに、時間をかけて信頼を築いてきた表現者たちのための「場所」である。俳優の別所哲也が1999年に創設し(※当初は「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」)、地道に創意工夫を重ねて映画祭を成長させた。「別所さんが映画祭を立ち上げたとき、私も別所さんとお会いしてて『すごいことを始めたな』と思い、その後も『どうなるのかな?』と横目で見ていたんですが、ここまで大きな映画祭になるとは…本当にすごいことだなと思います」。彼女が立ち上げたフリマガは刊行から11年。ショートショートには及ばないが、10年以上という時間の重さをMEGUMIさんも強く感じている。「10年やると、周りの目も変わってきますね。こんなにもゆるく、ゆるく続けてることなのに(笑)、周りはフリーペーパーのレジェンドみたいな目で見てくれますから。ちなみに『上田家の食卓』は、MEGUMIさん演じる植物学者・キリコとその夫、母、娘と息子たちが食卓で繰り広げる会話を中心に展開する。近年、注目を浴びる企業や団体のブランディングを目的とした“Branded Movie”と言われるジャンルの作品で、ネスレ日本が展開する健康支援ビジネス「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにしている。TVコマーシャルや広告のように商品そのものを強調するのではなく、その哲学や本質を物語を通じて伝える「Branded Movie」という手法に触れ、MEGUMIさんも大いに刺激を受けたよう。「作品中に、『ネスレ ウェルネス アンバサダー』はほぼ出てこないんですよね。でも、最後まで見ると、短い物語を通じてちゃんと、伝えたいコンセプトやメッセージが伝わるというのが面白いですね。それこそ情報過多の現代、ストレートに商品の情報だけを伝えても、あちこちから『あれもいい』『これもいい』という情報が届くから、心に残らないんですよね。その意味ですごく先を行っている手法だなと思いました」。年齢と経験を重ね「いまこそが活動期」作品の中で、上田家の面々は体に良いことや食習慣について、あれやこれやと食事をしながら会話を繰り広げる。MEGUMIさん自身、プライベートでは妻であり、母であり、この10年、仕事をしながら同時に家庭を築いてきた。仕事と家庭を両立させる上で大切にしていることは?「共働きでこういう仕事をしていると、とにかく時間が不規則なんです。でも、もちろん子どもたちの生活もあるわけで…。それこそ、放っておくと私、どんどん仕事を入れちゃうんですよ(苦笑)。そういう生活の中で、唯一、家庭に立ち返ることができるのが、ご飯を作る時間なんですよね。お米を炊いて、野菜を切って、味噌汁を作って…すごくシンプルだけど、そこで自分なりにスイッチを切り替えています。だからこそ、忙しくても朝と夜はご飯を作るようにしているし、そこでどうでもいいことを話すようにしています」。「それこそ、最初のうちは『あれもしたい』『これも面白そう!』って思ったら、全部自分でやりたくなってしまって大変だったんですが(苦笑)、そこから学んで、プロジェクト自体は増えているけど、そのぶん、周りの人の協力を得て、任せることを覚えて、ようやくここ数年、家族と向き合える時間もしっかりと確保できるようになってきました」。――20代後半からここ10年、これまでにないほど濃い時間を過ごしてきたという自覚があり、1年1年、年齢を重ねることを楽しんでもいるという。MEGUMIさん流の人生を楽しむ秘訣は?「濃い10年でしたけど、やっぱりきついときもありましたよ。それこそ出産も、幸せなんですけど、(出産と育児で一時的に仕事をストップしたことで)どこか置いてけぼりになっているんじゃないかって感覚もあったし、女優としてなかなかやりたい仕事ができない難しい時期も経験しました」。「ただ、そこで腐らず、絶対にうまくいくと信じて未来を思い描き続けてきて、いまがあるんだと思います。それは私一人の経験ではなく、周りを見てもそう感じます。だから、苦しいときに何とか踏ん張って…ってヤンキーっぽいですね(苦笑)、とにかくやれることを地道に少しずつでもいいから続ければ、その先に見えてくるものがあると思います」。「年齢を重ねるのは楽しいですし、楽になりますね。昔は、やりたいことがあっても、どうすればいいかわかんなかったけど、さすがにこの世界に20年もいると、『こうすればいいよ』とか『こういう人がいるよ』ってつながりが生まれてくる。いま、ちょうど同世代が世の中を動かす中心になってきて、いまこそが活動期なんだなという感じで(笑)、濃い日々を送っています!」『上田家の食卓』は、無料のWEB映画館「ネスレシアター」で、全5話を順次配信。(text / photo:Naoki Kurozu)
2019年06月28日福山雅治主演、香川照之、三上博史、別所哲也らが出演する日曜劇場「集団左遷!!」の最終話が6月23日放送。横山の不正を暴こうとする片岡と真山の最後の戦いとその結末に多くの称賛が集まった。三友銀行蒲田支店の支店長となった片岡洋は本社の常務・横山輝生から蒲田支店は廃店予定だから「何もするな」という言われるも、行員たちと共に蒲田支店の再生のために奮闘、蒲田支店の面々はリストラを免れる。本店に戻った片岡は横山の不正を知り、今度は三友銀行の上層部にはびこる不正と隠ぺい体質に立ち向かう…というのが本作の物語。片岡洋を福山さんが演じて主演。片岡の右腕となる日本橋支店副支店長・真山徹を香川さんが、副頭取に上り詰めた横山輝生を三上さんが、横山と対立し片岡を陰で助ける常務・隅田優を別所さんが演じる他、横山の手先となる日本橋支店長・鮫島正義に小手伸也、片岡とは同期の梅原尊に尾美としのり、三友銀行頭取の藤田秀樹に市村正親。そのほか神木隆之介、中村アン、井之脇海、橋本真実、高橋和也、馬場徹らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。横山から島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すと言われた片岡だがそれを突っぱねる。そして梅原からマスコミに告発しようという提案を受けた片岡は真山とともに手帳の裏取りを進めていくが、真山と梅原が出向させられることに。怒りに燃える片岡に対し横山は、会社を変えたいなら告発するのではなく自分の所まで上がってくるべきだと、新規事業のスタッフとして迎える。その言葉に思い悩む片岡だが、真山の言葉に改めて告発するの決意を固める…というのが最終話のストーリー。SNSでは自分の信念を貫くため奮闘した片岡の姿、そして福山さんに「片岡洋と言う役は、正義・情熱の塊の様な人で、こんな上司いたら最高」「自分が正しいと思ったことを貫くのは難しいこと。それを最後までやりきった片岡さんはすごい」「片岡さんの頑張りに勇気をもらいました これからも福山雅治について行きます」などの声が続々と寄せられている。また「香川照之、最後に全部持ってった」「三上博史さん。昔、ドラマ見てた頃から、変わってない、素敵!」「小手伸也は今後もいろんな役を見てみたい」など豪華なキャスト陣にも賛辞の声が多数。「沢山の勇気と元気をいただきました」「しばらくは、「片岡ロス」になりそうです」など感謝と放送終了を名残惜しむ声も大量に投稿され続けている。(笠緒)
2019年06月23日福山雅治主演、香川照之、神木隆之介、三上博史、別所哲也ら豪華なキャストが集結した日曜劇場「集団左遷!!」の第9話が6月16日放送。福山さん演じる片岡の“正義感”と“会社愛”に共感する視聴者の声が続々と寄せられている。三友銀行に勤務する片岡洋に福山さん。日本橋支店の副支店長・真山徹に香川さん。元蒲田支店の行員・滝川晃司に神木隆之介。専務で片岡の“宿敵”横山輝生に三上博史。片岡の同期で横山の部下となる梅原尊に尾美としのり。片岡を裏で支援する融資担当常務の隅田優に別所哲也。日本橋支店長・鮫島正義に小手伸也。頭取の藤田秀樹に市村正親といったキャストが出演。三友銀行蒲田支店の支店長となった片岡は、本社常務・横山からの「何もするな」という命に反し、リストラ候補だった蒲田支店の再生に挑む。惜しくも蒲田支店は廃店となるが蒲田支店の面々は銀行員を続け、片岡も本店に戻る。本店に異動した片岡は、専務となった横山の不正な金の流れを知り告白しようとするが、藤田頭取によってもみ消され、今度は横山の大リストラが始まる…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。藤田頭取の裏切りで横山の不正はもみ消された。残るはダイバーサーチとの提携に際し横山が金融庁にバラまいたであろう金の流れを掴むしかない…。一方横山は9000人を超える大規模なリストラを発表。動揺する元蒲田支店メンバーとともに片岡は横山の金の流れを掴もうと動き出す。片岡らは横山の顧問料が政治家に渡ったのではないかと調べるが、決定的な証拠が出ない。梅原から情報を引き出そうとする片岡だが、梅原は協力を拒む。そんななか片岡の動きが横山の耳に入り、旧蒲田支店のメンバーが処分されることを知った梅原が、鮫島から託された手帳を真山に渡したことで、隅田と片岡は横山の不正を暴くのだが…というのが今回のストーリー。会社を守るために不正を暴こうと尽力する片岡の正義感、信念がこれまで以上に熱く描かれた今回、「自分が片岡さんと同じ立場になった時、同じことできるかなと思って見てた」「自分の会社もの凄く大事にしてて片岡素敵」など、片岡に共感するツイートが多数投稿。また今回、横山の不正を暴くきっかけを作った尾美さん演じる梅原にも「今日はやっぱり梅ちゃん」「とにかくずーっと「梅ちゃーん」と叫びっぱなしだった」「梅ちゃんに涙」など、その活躍を讃える声が続々と集まっている。(笠緒)
2019年06月17日企業や団体のブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「Branded Shorts 2019」が6月11日(火)に開幕。MEGUMI、鈴木福、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF&ASIA)代表の別所哲也らが来場した。“ブランデッドムービー”ネスレ日本の『上田家の食卓』を上映SSFF&ASIAでは、ブランディングを目的とした、ブランデッドムービーを表彰する「BRANDED SHORTS」部門を2016年より展開しており、この日は、ネスレ日本「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにした全5話からなる『上田家の食卓』が上映された。ネスレ日本は長年、オンライン上のネスレシアターでショートフィルムを展開してきたが、同社の高岡浩三代表取締役社長兼CEOは、ここ数年、インバウンド効果で日本版のキットカットが世界的に大きな売り上げを記録している点に触れ、ネスレシアターのショートフィルムによるブランディングが大きく影響していると強調。「既存のメディアと違って、国境がない。利益に絶大に貢献している」と語る。別所さんは、ブランデッドムービーについて「シネマと広告のハイブリッドコンテンツとして注目を集めている分野です。物語を作る人にとって、新たなチャレンジでもあり、CMの15秒、30秒では描けない物語性があり、商品やサービスではなく、そこにある哲学、本質的な物語に光を当てるもの」とその可能性を語る。別所哲也、鈴木福の成長にしみじみ「親戚のお兄さんの気分」今回の『上田家の食卓』には、多くの子役を輩出しているテアトル東京アカデミーに所属する木村皐誠が出演しているが、その縁もあってSSFF&ASIAでは今後、テアトル東京アカデミーと新たな取り組みを行なっていくことが発表された。別所さんは「世界中に有名、無名を問わず、名演技をする子役がたくさんいる。その新たな地平を開拓したい。ハリウッドなどから、ショートフィルムを通じてご指名いただけるようにもなるのではないかと思っています」と世界を見すえる。この日は、ゲストとしてテアトル東京アカデミー出身の鈴木福も来場。今後の新たな取り組みについて「実践の場で、俳優さんや女優さんと共演させていただいたり、監督やスタッフに見ていただいて学ぶことも多いので、夢を叶える場所が増えるのはいいことだと思います」と語る。凛々しく挨拶する様子に別所さんは思わず「大きくなったねぇ…。親戚のお兄さんの気分です」としみじみ。来週で15歳になるという福くんだが「みなさんに『大きくなったね』と言われるのが普通になってきました(笑)。不思議な気分です」と笑顔を見せ、今後、自身がショートフィルムで演じてみたい役柄として「小さい頃から仮面ライダーが好きなのでヒーロー役を演じてみたいし、この仕事の魅力はいろんな職業を演じられること。音楽家や職人などいろいろやってみたい!」と目を輝かせていた。MEGUMI、山里亮太&蒼井優の結婚を祝福『上田家の食卓』で植物学者であり、家庭では母でも妻でもある主人公を演じているMEGUMIさん。第1話の冒頭でいきなり、植物で全身を覆われつつ、幸せそうにその植物をムシャムシャと食べる姿を披露しているが、このシーンについて「台本を見てもよく意味がわかんなかった(笑)。(こんなシーンは)後にも先にもないと思う」と楽しそうに述懐。劇中、食卓を囲みながら家族が「こんなことがあった」と会話に花を咲かせるが、MEGUMIさんは自身の家庭でもそうやってワイワイと話をするそう。最近、交わした「こんなことがあった」は? との問いに「『山ちゃん、結婚したのよ』ですかね(笑)」と山里亮太&蒼井優の結婚ニュースを挙げ、ニュースを知った瞬間「『でかしたぞ!』と思いました」と独特の表現で祝福していた。「Branded Shorts 2019」は6月14日(金)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月11日福山雅治、香川照之らが銀行員を演じる日曜劇場「集団左遷!!」の第8話が6月9日放送。今回は女優の大路恵美がゲスト出演、福山さんとの共演に「ひとつ屋根の下」を思い出した視聴者からのコメントが多数寄せられているほか、馬場徹の演技にも注目が集まっている。三友銀行蒲田支店から本店に異動した片岡洋を福山さんが演じ主演。日本橋支店の副支店長となった真山徹に香川さん、専務の横山輝生に三上博史、融資担当常務の隅田優に別所哲也、頭取の藤田秀樹に市村正親、日本橋支店長となった鮫島正義に小手伸也といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日本橋支店をめぐる横山の動きに不穏な空気を感じていた片岡は、隅田から近々上場を控えているレジーナホームズに不正融資の疑いがあることを知らされ極秘調査を命じられる。レジーナを日本橋支店に紹介したのは横山で、レジーナには売上に見合わない融資がされていたにも関わらず、経営実態は火の車で、違法な部材を使用するなど問題だらけだった。しかし問題を突き止めた途端、横山は日本橋支店長の金村を辞めさせ、鮫島を後釜に据え問題をもみ消す。その後も調査を続ける片岡、真山は、日本橋支店を介して横山ら一部の役員に裏金が流れていた証拠を発見、隅田に報告。その情報は藤田にも届く。会議で横山の不正を告発する片岡だが、藤田によって横山の不正はもみ消され、さらに横山は海外のネット企業との資本提携の話を進めていた…というのが今回のストーリー。大路さんは前の日本橋支店長・金村の妻役で登場。大路さんが登場するとSNSには「ちい兄ちゃんと小梅だ」「ちー兄ちゃんと小梅の再共演とかヤバい」「久しぶりだな。福山雅治と共演とか、ひとつ屋根の下だな」などの声が続々と投稿されていく。また、「陸王」「下町ロケット」など日曜劇場に数多く出演してきた馬場さんが2部から、片岡が異動した融資部の係長役で出演。片岡の監視役を言い渡されながらも、片岡の想いに共鳴しこっそり味方するその姿に「馬場徹(新堂)さんと日曜劇場の相性の良さよ。。最後は正義に傾く感じなのがいい!」「ツンツンしながらも味方してくれてツンデレかわいい」などの反応が集まっている。これまで片岡の行動を裏で支援してきたように見えた藤田頭取の“裏切り”ともいえる行動に、海外ネット企業との資本提携とラストに向け大きく動き出した本作。これまでのコメディムードから一転、怒涛の展開が待ち受けていそうな次週も目が離せない。(笠緒)
2019年06月09日